ただいまは当教会の二月の月次祭を賑やかにつとめ終えさせて頂きまして、誠にありがとうございます。
ひとことお伝えさせて頂きます。
しばらくお付き合いください。
柏手
先月26日、恙なく、教祖140年祭を参拝させて頂くことができました。
また昨日は、教会長御招宴を賜り、教会を代表して出席させて頂きました。
誠にありがたいことでした。ありがとうございました。
さて、祭文で奏上いたしました通り、年祭が終わったから活動も終わりという訳ではなく、この日を新たな門出として、心を引き締めて、たすけ一条の更なる前進をお誓いさせて頂きました。
実際に振り返ってみますと、この三年間、たくさんの不思議な御縁と、不思議なたすかりの姿をお見せいただくことができたと思います。
しかしながら、人間というのはあざないもので、その道中にはどうしても、なかなか上手く行かないというようなことばかりに眼を奪われがちです。
頑張ってるのに成果が出ない、頑張ってるのに何でこんなことになるんやろう?そんなことばかりが心に浮かんでしまいがちです。
にをいがけ・おたすけ、成人の歩みというのは、得てしてそういうもので、ある先生は、螺旋階段に例えて、「着実に昇れているハズなのに、同じような景色ばかり続く」と仰っていました。
ですからどうしても、今やっていることに意味があるのか?意味のないことばかり繰り返しているだけではないか?そんな考えが頭をよぎる瞬間が、毎日のようにあります。
でもなに一つ無駄では無いんです。
そんな思いを新たにした出来事が、つい先日ありました。
この方との出会いは、もう7〜8年前になります。
今もほぼ毎日続けている路傍講演で出会いました。
教会にしょっちゅう参拝して下さる時期もあれば、遠のいてしまわれる時期もありました。
そんな中で先月、連絡をくださいました。
入院したと。
早速おたすけに伺い、色んな話をする中に、
会長さんに初めて会った時、私、死のうと思ってたんです。
それが、会長さんの姿を見た瞬間、そんな気持ちが、スーッと無くなったんです。
と仰いました。
出会って7〜8年。
そんなことは、一度も聞いたことがありませんでした。
色んな悩み事は抱えておられるものの、そこまで深刻に悩んでおられるようには見えていませんでした。
今回の入院も、整形外科の入院です。
そしてこのお話を聴いて、思ったんです。
路傍講演で、誰も話を聴いてくれないと思っていても、聞いて下さっている人が居るばかりでなく、ただ街角に立つそれだけで、人が救われることがある。しかも、この方のように、繋がってくださってさえ、そんな心のたすかりを何年も黙っておられたのだから、救われる想いを持ってくださった後、ただ通り過ぎて行かれた方も、きっと少なからず居て下さるのだろうと。
そう考えれば、私のやっていることは、無駄なように思えても、その実、おたすけになっていたのだと信じることができました。
有難い限りです。
140年祭の御挨拶で真柱様は、
「年祭に向かってのいわば非常時の歩みは終わりました。これからは普段の歩みになっていくわけですが、普段と言っても、三年前に戻ってしまったのでは何にもなりません。三年間の努力の上に立った歩みを続けていかなければならないと思います。今日は、新たな歩みだしの日でもあります。どうか皆さん方には、これからも勇んで歩み続けて下さることをお願い致しまして、今日の挨拶とさせて頂きます。」
と仰せられました。
おさしづに、
道という一つの理というは、何にも無駄の理にはなりゃせん。心という理末代の理に受け取りてある。
(明治三十三年四月十日
田代兵蔵五十九才身上願(河原町部内水口支教会理事))
とお教えくださいます。
人間の目には無駄なように見えて、その実、何一つ無駄では無い。
しかも、自分一代の理ではなく、子々孫々、末代の理に受け取ってくださっています。
眼には見えなくても、人のたすかりがある。そんな歩みを、心新たに進めさせて頂きたいと存じます。
昨日、出席させて頂きました御招宴で真柱様は、
教会が親神様の思召しに適うような姿、それは建物が、その規模が大きいとか小さいとか、そうした問題ではなくて、中にある雰囲気が思召しに相応しく陽気であるということだと私は思っておりますが、その姿に御守護頂けるように
とお示しくださり、記念品として、
「たすけ一条、つとめ一条」との御揮毫色紙を下さり、これをおろそかにしてはならないと、重ねて、ご強調くださいました。
当教会も、「たすけ一条、つとめ一条」を目標に、より陽気で、より、たすけ心溢れる教会に一歩でも近づかせて頂けるよう、新たな歩み出しを、共々に、どうぞよろしくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。
柏手
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