2015年12月11日

明治三十三年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その4

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

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明治三十三年十月七日
 古き人の霊祭式場を、大裏にて執行致し度く願
さあ/\尋ねる/\事情々々、まあ/\何か事情も尋ねる。尋ねるからは一寸間違わんさしづする。何か事情もよく聞き分けてくれ、聞き分けてくれ。聞き分けて心に治めてくれにゃならん。皆々前々さしづ、どういう事こういう事、知る知らん年限の内、年限の内経ち切った事は分かり兼ねる。そこで一寸始まって事情、古き事情、成らん処から一つ理。成る処誰でも成る。その時分少なかった。人に笑われる譏られる中、あちらへ忍びこちらへ忍び通り、そら年限古い。今若い事言うてはならん。花咲くまで、一寸種生えただけのようなもの。どういう実がのるやら分からせん。これから諭す。皆々心に治め。神にさしづ取らいでも、実際通りた者分かりある。こら数無い。これに膝と/\話し合い、互い/\の話出ける。皆んな互いに、これもどうやこれもどうやという理は、中を掴むようなもの。実際分からん。あちらでぼしょ/\、こちらでぼしょ/\、人の顔を見てする事は、心に悔やしみ歎く。とんと鮮やかならん。ほんにこれである、と治まった理は鮮やか。道に外の理混ぜてはならん。混ぜた理は、水に泥を入れたようなもの。濁りは飲む事出けん。神は隠し包みは無い。たゞ道という理から出けた。道に適わんどうしょうこうしょうは言い難くい。惣々中話聞き分けてくれ。未だ/\諭したいなれど、取りようでどうしょうこうしょう出け難くい。そこで、応法運んだる理は、許す許さんは言わん。未だ十日二十日先なら、どうこうと言うて取り替え、真実真の楽しみという、こうと言うて取り替え。真実真の楽しみという、何か、これよう聞き分けて、前々から席何処と許したる処、又こうというは、許さんとは言わん。そら委せ置く。そこで、人の顔を見て義理でした事は、折角しながら喜ぶ者もあれば、喜ばん者もある。水に塵混ぜたようなもの。飲ます事出けん。そこで、前々十分運んで、これで十分というは、盛大の道と諭し置こう。

 招待の参拝者に折詰酒渡す願
さあ/\まあ/\一人々々行こうまい。小さい事では行こうまい。そこで、どんな事も施すというは止めやせん/\。又施すは止めやせん。人の義理や顔を見てする事は、すっきり受け取れん。施すというは、受け取る/\。何思えども、おらこれだけ、あの人はこれだけ、という事は受け取れん。たゞ心よりこれだけというは、直ぐに受け取る。

 御神楽はいつもの所で勤めさして貰います願
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ一つ委せ置く。言わいでも分かりたる。前々型がある/\。委せ置く。今諭した理は、うっかり思われん。いかな理も道という、理という、たゞ一条同じ理という道は、何人あれど、心あって心は一つ/\道理。一人限りというは、用いらにゃならん。用いらねば、聞いた/\にならん。これ用いらにゃならん。




明治三十三年十月七日
 喜多治郎吉身上のおさしづより一同談示の上、網島の方なり中津宇佐の三箇所の処申し上げて願
さあ/\尋ねる事情、前々事情も皆々いろ/\、中一つ/\幾重一つ/\一筆言うたる。扶け合い/\とどんな扶け合いも数ある中に、聞いたら直ぐに飛んで行って救けにゃならん処もある。又、利害を言うて治めにゃならん処もある。成ると成らんと見たらどういう事も分かり、中程中多くの中、道理言わず道理ある。その道理に心寄せにゃならん。放って置いてはならん。成るよう行くよう心運んでやらにゃならん。直ぐに飛んで行って、直ぐに道分けてやらにゃならん事も、利害を言うて分けてやらにゃならん事もある。心は幾重心、中に法が立たん。立たんという者も、一概ではならん。一所二所切り/\がある。一つ/\留まって万事働く。芯ある芯ある、芯に何かある。意見せにゃならん事もある。芯に間違いあるから、是非に是非通らにゃならん/\。よう聞き分け。何よの事もぼつ/\受け持ったら受け持っただけ、受けてやらにゃならん。受け持った理に、他からは掛かりようが無い。これだけ諭したら、どんな事も分かる。これよく聞き分けてくれ。




明治三十三年十月九日
 島ケ原部下山形県飽海郡松領町梅本惣吉四男留吉二十三才網島分教会長寺田半兵衞三女小近の養子貰い受ける願(永尾よしゑ仲人にて万田万吉より貰い受くる事)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ理を尋ねる。遠い近いはあるまい。幾何程道というは、どれだけ遠い所でも一名々々、心は一目なら何程あれど、うんと言うたらうん、理というたら理。これからそれ/\事情は皆々心、これでよい、これでよい、これでよい、と理は二つ理の中、これでよい/\と順序思うて、これでよいと言えば、何時なりと許す/\。

 閏八月二十八日に貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆心事情、さあ/\いつ/\なりと。さあ委せ置こう/\。さあ許し置こう/\。




明治三十三年十月十一日
 過日のおさしづにおさづけ戴きたる人々に、言い渡し致す処書下げと仰せ下されましたが、その日の御諭しの書下げのみの事でありますや、又以前仰せ下されました長き書取りも言い聞かします事でありますか、と押しての願
さあ/\一寸話し掛けたら、一寸分からん事ある。又談示して、これはどうやろうかこうやろうかと、理を立てる。それから尋ねる。尋ねるからはさしづ及ぶ。よう聞き分け。長い年限の間よう/\今日の日/\、日々席運んだは容易ならん道であった。これまで難渋々々、難渋は今日の日の楽しみ。楽しみでなくばならん。楽しみ中あちら一つこちら一つというは、彼是諭しては又々の理ある。何よこれからさしづ通り、さしづより違わん。さしづは容易ならん。遠い所遙々運ぶは、何のために運ぶか。よう聞き分け。道のため楽しみ、楽しみは一つあたゑ、順序当たりたら、一日の日一つ改めて、本席順序諭す処、いかな事これ諭さにゃならん。前々九度運ぶ。こら順序。すっきり諭す。それより一日という。そうした処へ長々話要らん。外の事用いって道理ほどくやない。神が直き/\の話に濁り混ぜるやない。濁り混ぜては遙々運んだこうのうあるか、理があるか。前々九度運ぶ順序に皆諭す。そうして一日席順序言い渡しは、書下げあろうが/\。一言二言やない。長く言葉がある。軽い事やない。神が直き/\添うたなれど、日々人が多なり/\日々支える。一日一席三人数えてみよ。長々順序日々諭せば一日の理が十日二十日渡した処が、渡する事出けん。そこで書下げ/\と言う。又日々順序よう書き下げて、日々の書下げは十分諭してくれ。十分九度済んだる。書下げだけの話諭してくれ。一日仮席に彼是話長う伝えたら、何聞いたやら、分からんようになる。初め味ようた味忘れて了う、と、前に伝えたる。又、前々席言葉下だして言葉添えたる。どれだけ諭す事出けん。そこで何年経っても、ほんになあと鮮やか忘れんよう書き取って渡す。又一日の理に三遍ずつ三三九度渡す。これから渡したる、これを、どんな者でも二度三度五度六度何度も返やして言うて聞かせば、どんな者でも治まる。治まりさえすれば、内へ戻りていつまで経っても廃らん。不自由難儀通りて席運んで、戻りしなに治める話に、四方々々の話以てすれば、肝心要止めて了うようなもの。そこで書下げより外の事は要らん。書下げだけそうしたら/\、どんな者でもそこえ/\理治めて帰る。ほんにそうや/\と、理が治まれば、一手一つと言う。根掘り/\は要らん。理を剥すようなもの、外の事すっきり要らん。

 押して長い方は二度三度読み聞かして、その日の御言葉の書取りだけ十分諭しましただけで宜しうござりますかと願
さあ/\それ/\読み渡し/\、一つ/\言葉聞いてすれば分かる。一日の理に九度の席のようにしてはならん。前々理混ぜて了てはならん。理が間違う/\。あちら持って添え、こちら持って添え、たゞ言葉でするようなもの。順序書下げ筆に止めたる/\。別席順序は長らえ道くだりの通り諭さにゃならん。後や先にはそら成る。なれど、早く前々諭したる理、皆筆に留めて諭せば迷い無い。理が治まらんから、あちらこちらへ変じる者ある。理が治まれば、言葉理で変じん。教祖始めた理よりすれば、迷いは一つも無いものなれど、あちらも取り混ぜこちらも取り混ぜ、世間のような事に成るからどうもならん。このさしづ容易ならんさしづ、軽きさしづやないで。このさしづは将来生涯さしづ、と諭し置こう。

 しばらくしてから、続いての御話
さあ/\もう一声々々、もう一声という、余儀無い事諭す。一人の事に諭す。一人の事とは、どういう事諭すなら、何人の中別席をする、人々事によってあれこれ聞いて、聞き応え無い事諭す。そこで、お前どういう事言うて居てはいかんこういう事言うてはいかん、というは理。理は一つに合わせ研究して、どういう事いかんこういう事いかんと、いかんだけ集めて、遠慮無しに諭すは理。なれど、遠慮するは神の道とは言わん。神の道は心を直す。道成程と理を悟って今日の日、人の心を直すは真実の道、言わずに居ては、何を信じて居るとも分からん。寄り合うてる中/\、言うて貰て聞かんと言うてはならん。聞かさずして聞いても聞かいでも、あの人はあんな癖や、あんな風やと言うは、鮮やかならん。道理十分、一人、理は何人あれど一つに諭すは、神の順序。これ早く取り締まりて。幾何人中、道理こう聞いたこう聞いたと、そも/\では、どちらやらこちらやら分からん。理は一つ。めん/\勝手は言わん。勝手々々は濁り/\。これだけ諭せば鮮やかなもの。




明治三十三年十月十四日
 本席御身上一昨日の午後四時頃より俄かに発熱し、本部員一同集会の上親神様へ御願を掛け、その願には御身上速やかお成り下され次第、御障りの事第一に御願い申し、さしづ通り運ばして貰いますと願、尚本局より電報の事情ありますから、この間御障りの事御願い申し上げますと願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねにゃなろまい。さあまあよう思うてみるがよい。どんな事でもこんな事でも、成る理と成らん理と、これ台としていかなる事情も諭さにゃならん。諭した処がとんとならん。十のものなら、どうぞこうぞ六つ七つの処まで真実という。又々さしづ、又刻限という間に、刻限というは、どうでもこうでも、刻限迫り切ったる事諭す。これ毎夜々々伝えたる。何よさしづにも、その場/\だけさしづは成程と思う。なれど、どうもならん。よう聞き分け。この道という、道は分かりてありて、又どういう理も分かりてありて、惣々で分からん。めん/\の事分からいで、真実真の理が分かりそうな事は無い。年限数えてみれば、十年二十年三十年である。だん/\中というは、今日の理世上一つ道理珍しがって珍しがって、思わず知らず、あちらこちら覗き来る。運び来る。国々道のため、苦労して通りたる運びたる、指を折り数えてみよ/\。よう聞き分けにゃならん。惣々中の理諭すれば、一つの心、一つの理に定めてくれ。心一つに治めてくれば、どんな刃どんな剣でも、恐ろしい怖わい事は無い、と前諭したる。善い事悪い事、笑うて了え。惣々惣々中結ぼれ切ったるを、よう/\ほどいて了たる処ある。ほどいて了て、真実ならと楽しんだ理ある。なれど、やっぱり惣々中の理集めて、思案せんならん。これ残念々々。残念から楽しみを薄くなって了ては、どうもなろまい/\。よう聞き分け。こんなさしづあったか、思案してみれば、中にあるのや。どうもならん。道の上はたゞ一つ誰に恐れるというは、誰あるか。さしづの理より心あろまい/\。めん/\も子等も、たゞ一つ道の理で遙々歩んで伝えたる。これもよう聞き分け。多く中に金銭で雇い入れたる者やあろまい。賢で雇い入れた者やあろまい。よう思案してみよ。三十年働いて渡世した者ある。これ何処から出たるか分からん。今どうしょうこうしょうと思うたて、出けんが道。これから聞き分け。心に持ってる事要らん。人間に遠慮する事は、神の道にならん。席々と言うて、日日出て来るは、皆連れて戻る連れて帰る。指数えてみよ。二十年以来から苦労した理から出て来る。道という、国々所々一つ心を以て道を運び来たる。遠く出て来る、帰って来る。世上皆心理から帰って来る。独り来るように思てはならん。よう聞き分け。席と言うて楽しんで来る。前々諭したる。もう今日か明日か、四日五日になる、もうかと。今日も無い明日も無い。指を数えてもう幾日になると待って居る。どうなりこうなりこのさしづ早くしてある。勝手の悪いもの取り消して無い。皆筆に留めたる。皆心一つに寄せてくれ。頼むとまで出てある。こりゃ何の事に出てある。まあよいわ/\ではならん。付け掛けた道は、どうでもこうでも付けにゃならん。なれど、道に小首傾け、思案せんならんような事では、どうもならん。頼り無いような事ではどうもならん。よう聞き分け。何も遠慮気兼は要らん。高い低いはありゃせん。道という、一つである。一つからの理なら、十人なら十人知ってるは道なれど、十人の中に三人くらい知ってるというは、神の道ではない。それでは神の道何処にあるか。よう聞き分け。せいでもよい事する。せいでもよい事に資を入れ入れ、二人三人の中で隠して置かにゃならんような事では、八方道か。どう伝えるか。よう聞き分け。何ぼ隠したて、隠されやせん。隠して世界八方伝える事出けん。世界から出けて来ん。神の道は反対無い。反対は中にある。よう聞き分け。これもいかなんだどれもいかなんだ、黙って居た、いかなんだ、すっきり取り締まって、又、皆々の中の理もある。どういう事も聞き分け。聞き分けが第一。何ぼ/\諭したやら分からん。よう聞き分けて、働かさにゃならん。さしづ用いらにゃ何もならん。さしづ用いって働かさにゃならん者、数何も要りゃせん。そこで話々というは、数重なり/\、どうでもこうでも及んで来たは今日の日。昼というものは勤めをさして、皆満足さし、話伝えて遠く所へ行って、ほんにと言う。こりゃ世上にあるか。この理一つから出たもの。何ぼ言うて聞かしたてならん。我が身仕舞ではならん。それでは灯火消えて、今一時点けようと言うたて行きやせん。暗闇と言う。聞き分け。今日のさしづは容易ならんさしづである程に。心に含んで言わんと居るは、真実はほんの上面だけ。今日の一つさしづ下だすは、憎うて下だすやない程に。可愛一条で下だすのやで。

 押して、東京本局より松村吉太郎へ、用向捨て置いて直ぐ上ぼれとの電報に付、このへんの願
さあ/\これしっかり聞け/\。一つの心/\、道理というは、先に諭すはいかな事、何処からどう言うこう言う、あれはよいこれはよい、世上に一つの理が出けたる。惣々ある。惣々の理も真実の理も世界にある。よう聞き分け。これまで通り来たる中聞き分け。よう思案してみよ。こうしてどうしてという中、成る日も成らん日もある。もう成らんというは、神が繋いだもの/\。それから道ほんによいなあという。小首を傾け。世上の中にはいろ/\、一つ心沸いたる。立てにゃならん、立てたらいかん。この一つの理はこれからになあ、惣々で皆々急いて/\ならん。話して置いたら、何年経って世上七分。若き者持って居ながら、そこまで何も分からん。言うまでなれど、かなり年取れたる者聞き分け。めん/\一代鮮やか見たら、道というは解釈次第々々々々。どんな事も何でも解釈々々誰する。一年二年前もうならんという処、まあそうではないと解釈したは、前かくれた者。働いてる者分からん。これから皆心に浮かばす程に。心に見せる程に。こんな事諭した事無い。扉開いて、これからという。扉を開いて働き切って居る。影姿分からん。ほんの時々、席に一つ理持たし、教祖存命の心やで。さあ/\成っても一つ成らいでも一つ、成らん/\の道、あちらへ隠れこちらへ隠れて通りた事思うて居りゃ、よい/\。思うて居りゃ、いつになっても/\消えそうな事はない。だん/\楽しみと伝えて置こう。




明治三十三年十月十六日 夜九時半
 本席身上俄かに胸なり腹背痛み、それより刻限のお話
ウヽヽヽヽヽヽ、ウン、さあ/\、静かに/\/\、さあ/\静かに/\。たゞただどうものう、どうも/\のう、何たる事ぞのう/\。さあ/\暫く/\の処々、口を借りて/\言うで。口を借りて言うで。とっと/\、とこぎり言うで/\。これと/\/\/\/\。
さあ/\口を借って/\、さあ入り込む/\。入り込んだで/\。さあ/\思わく尋ねりゃ、尋ね/\。何も尋ねる事あらせん。思う事あれば、尋ね。さあ尋ねる事無けりゃ、言うて聞かす/\。今晩のこの一つ、ならん/\ならん中から日々の処、どれだけ身に不自由あろうが、どれだけ切なみあろうが日々運び、道聞かしてあろ。道理何と思うてる、何と思うて来る。独り回る車のような道に思うてる。一寸悪んなったら、一寸水付ける水車のように思てるか。
さあ/\水車のように思て居てはならん。水を外したら止まるやろう。水さえ仕掛けたら回るやろ/\、一日二日なりと回るやろ。これ同じ事、道理ではなろまい。このやしきの始まり、何と思うてる。このやしき僅かのやしきだん/\あちらこちら育て上げ、増すばかり/\。取り難くい所から取らし/\、一寸やしきの形出け/\、それよりどんな者も楽しむ。楽しむやろ、世界不思議と思う。あちら広なり、こちら広なり、自由という。人間心で自由出けるか。よう思案してみよ。何も無い処から、二十年三十年六十年の道理聞き分け。広く成ったさかいに要り用無いやしきは広めんで。どうぞこうぞあちらこちら出け掛けたるやしきや。そこで、皆んなよう思案せにゃならん。尋ねりゃ尋ね、と言うたて、尋ねやせん。たゞ一人も何の答無いから諭し掛ける。よう聞き、くれ/\聞き分け。さあ、もう何ようの事も、どういう事も、皆神一条と言うて、毎々言うて聞かし、神一条の道なら神一条の心に成ったら。どうぞ成ろうと言うて、成らん。一寸龍頭摘もんで、網を打ったようなもの。龍頭の中の魚、逃がそうか取ろうか。やしきの中というは、澄んで/\澄み切らねばならん。このやしきは、一人力で出けた道やない、道やあろまい。艱難から組み上げたる道。よう聞き分け。それ/\見分けてくれにゃならん。たゞ車の水仕掛けたら、独り回る車のように思てはなろまい。そんなら、あちらこちら建て掛け建て替え、中へ入って居て、何の不足やろと思う。綺麗な所へ住居して、何不足無い。何不自由無いと思うやろ。心というもの、むさくろしい中に居るも同じ事やで。むさくろしい中に居るも同じ事やで。そのむさくろしい中に居る者、どういう事であろうと思うか。よう聞き分け。連れて戻りたその時は、何の構えも無い所へ連れて戻りた、連れて帰りた。どれからこれ、たゞ一つの道理、一つの理。人間一つの心見抜いて、楽しめ/\と言うて、よう/\の事で満足与えたは、大工である/\。大工が与えてくれた。
これ/\連れて戻りた。大工無かったら、満足無くして暮れて了わにゃならん。小さい/\入れ籠/\、小さい入れ籠。その時というものは、八方無い理を始めたんであるから、なか/\ようこの理を取ってくれにゃならん。神一条と言うたる/\。神一条でありゃこそ出けた。人間心で出けたんやない。神一条で出けたんなら、心分からにゃならん。人間心は知らんもの。神一条の者なら、誰も知って居る。年限の道理から治めて行って居る。人間心からあちらぶっ付け、こちらぶっ付け、そら神の道の住家と言えようまい。さあ/\いつの/\いつの話、こういう一つさしづあった、どういうさしづあった、一つ/\の理を諭してくれる者一人も無い。まあこれから話するによって、動き取れるか取れんか、後へ退かるか退かれんか。道理伝えて話すればよい。出来ねば、暫く人間思うようにするがよい。
なあ、善い事した者は言いよういゝもの。道理に適わん事したら、言われん/\。放って置いてはならん。知らん者へ身が悩んで、日々働き出けんようになったら、どうするか。吐き出さにゃならん、吹き出さにゃならん。何処から攻め掛けるぞ。さあ/\なあ、もうどういう話ある、こういう話/\ある。もう聞かさるやろと、待って居た分にゃどうもならんで。どういう道具悪くなって了たら、使うと言うても使わらせん。今日朝から勢良うして居たのに、又候どういうものやろ。又出来たそうな。今日一日どうやろ。もう明日から出けるそうなものと、皆楽しみ/\。姿が見えて、あらどういうものぞ/\。めん/\所で道具を拵え、名称を拵え、多く道理から、皆々部下々々、部下は一つ親と成って取り締まって居る。だん/\理によって、又、それ/\は多く中なら、人々所々出して運んで居る。又、あちらから何人、こちらから何人、百人二百人連れて戻る、連れて帰る。皆んなあちらへ諭しに歩き、こちらへ諭しに歩き、部下から成らん中楽しんで、親順序聞いて増して来るは、人間勝手々々こらならん。もう行く所あろか。思案してみよ。親分教会何ぼあるぞ/\。支教会出張所、一つ派出所という。親という。親兄という、何時でも仕掛けたる。どん/\仕掛けたら、前々諭してある。車の如く、日々働いて居れば、やれ/\国々戻る/\。やれ行てこうか、参ってこうかと、追々人間が増すばかり、機械外したら、回らんとなったらどうするか。神の残念出ては回らせん/\。残念は容易で出やせん。なれど、自業自得ならどうもなろまい。一日休んだくらい何処へも知らせん。今日の処明日になるだけなれど、だん/\続けば、今日か明日かと幾日待つ。五日待つ十日待つ。この理はどうなるか。なってからどうもならん。ならん先から修復さえして積み立てば、なか/\、長らく連れて通らにゃならん、通さにゃなろまい。未だ/\二年三年、五年十年連れて通らにゃならん。半ばである。水切っては中弛み来る。中弛みしてはどういうもの。何でもあの心一つ、めん/\神を怨みて、世上にある。中弛みというは、世上の仇に肥をするようなもの。これだけ話して置けば、ほんにそうである/\。人はどうでも、めん/\一人なりと、神一条の道より無いと治めてくれば、神一条の理ある。皆手を打って勇んでくれるがよい/\。おらもうよいもうよいと言うは、手打ってくれるに及ばん。よう聞き分け。これまでさしづ/\ばかり聞いて、さしづ守らにゃならん。守らにゃ神を騙したようなもの。良い事は取って、後腐らしてほかして了たも同じ事。存命教祖の道、あれも変えにゃならんこれも変えにゃならん、というは、神の残念々々。よく聞き分け。残念やわい/\。
さあ/\これもどれもいかんと言うなら、隠して了え。出しさえせにゃ、せんで治まったる。たゞ聞いていかんと言うは、待って置くが理/\。やって置けば同じ事。やって行けば、改まった心、何処が治まるか。
なあ、これ/\よう聞き分け。月次祭々々々と言うて、皆楽しんで来る。楽しんで参る/\と言うて、所々月次祭楽しんで来るは、道の土台である/\。何邪魔になる。邪魔になれば、道伏せ替え出けやせん/\。道変わりて了う。変わった事、世上にやり掛けた事行きゃせん。この道人間心で色品変えてやってみようと思たとて、そりゃ行きゃせん。どちらやらこちらやら、掛かりというは、どちらからも、人間分からん処から出るはどうもならん。なれど、日柄経ったら枯れて了う。草葉の中見れば、いつになっても変わらん/\。心そも/\あって、こうせにゃいかんどうせにゃいかんというは、遂に中弛みがあってならん。中弛みあってから、どうもならん。よく土台を固めてくれ。台の元から始まり、元から数々出けた。元はたゞこれ一つ、この一つ理あちらへ捻りこちらへ捻り、あちらへやり替えこちらへやり替え、やったて行きゃせん。行く道理無い。一つの元に幾つもある道理無い。ある筈が無い。さあ/\間違い/\、取り違いは取り違い、皆同じ道理なら、神の理一つより無い。一つの道理なら、一つ何時なりと皆思うよう自由々々与える。聞いて聞かずに居るも同じ事や。さあ/\もうこれだけ話、容易ならん話/\、容易ならん話なら、容易ならん心定めてくれ。さあ/\もう最前からだん/\伝えた/\。もう話々の角目というものは、言うまで。初め土台から始めて、皆、子供連れて帰る処まで話して、これより話の仕様があらせん。心合わなんだら、そら車の水を外すようなもの。水を外したら車回らせん。こゝまで話して置くによって、皆々定めてくれ。




明治三十三年十月十八日
 高井つね身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一時迫る/\。どういう事であろう思う処尋ねる。何よ皆合図という、立て合いという、いかなる事情、皆々の一つの事情、めん/\身の障り、いかな事と思う。どういう事惣々あれば、道というは一つの理である/\。この道は皆惣々惣々によって、日々惣々心、この中これだけ、一寸道諭し置こう。今夜という今夜、立て合う事情ある/\。立て合う事土台という。何よ話する事出けん事情、これだけ話すれば、身上一寸治まる。合図立て合いと言うは、そこがどうともこうとも分かろまい。合図立て合いとも言う。一つ道理諭す。そこで治まったら、皆々惣々から尋ねに出るがよい/\。これだけ諭す。




明治三十三年十月二十日
 一昨夜高井つね身上のおさしづより、本部員一同打ち揃うて願
さあ/\尋ねる/\/\。さあ/\どうでもこうでも尋ねにゃならん。どういうものから、尋ねる事拵えたるとも分からん。幾度尋ねる。尋ねだけではならん/\。尋ねたらどうとこうとさしづ通り守りてくれ。日々十分治まりて居る。あれこれあれこれではならん/\。こうして何名何人、日々入り替わりはするけれど、詰員という、又、役員という、この役付けたら動かんか。役皆その場へ立ち並ぶは理。心で聞き分けて、どうでもこうでも尽し働かさにゃならん。又、どんな事でも心の寄りは固まりという。さあ/\心寄らねば日々の処、守護も仕難くうてならん。そこで、どんな事もしてみにゃならん。どんな事も諭してみにゃならん。出けんからどんな事もならん。なれど、この道というは、よう聞き分けくれにゃならん。何処から出来たか。どれだけどうこれだけこう、たゞ一つ理遠く所によらず、一つ理から出来た。そこでどんな者掛かったてこんな者掛かったて、理に外せば、もの纏まる事出けん。そこで、よう聞き分け。これから一つ何よの事も、何人あれど一人も残らず、又中に不参ある。不参あれど、後から話すれば同じ事、皆惣々中に映す。一人も残らず、それより決議を取りて、どうして貰いたいこうして貰いたい、と言えば、神が守護働きする。心そも/\では働かりゃせん。たといどういう事すれど、皆道具というもの揃わにゃならん。道具揃わにゃ日が遅れる。あちらへ借りに行けば無い、こちらへ借りに行けば使うてる。そちらへ行けば損じたる。道具揃わにゃ出けんは理。難しい事言わん。仮名な事諭し置く。皆心治まり第一。入り混ぜた話、皆端々遠く所、部下名称まで、どういう事やこういう事やと決まり難くい諭し難くい。又一つには、これではならんという処から諭す。心一つに治まりて来たら、順序は盛んという。心一つばら/\になって了うては、盛んに出けん。心集まりて、ほんにそうや/\と、道理こうして貰いたい、どうして欲しいと言えば、沢山の物与えるも同じ事。なれど、どうもならん。中にそも/\ではならん。又、世上へ出しては道の錆と言う。元に錆ありては、先磨きそうな事は無い。皆これから真実纏まり、真実より取る処無い。誰がどうする、彼がこうする、神がする。よう聞き分け。皆々治まり以て掛かれば、十分どんな働きもする。十のものなら、五つ六つでは働く事出けん。さあ、今日しょう明日しょうと言うた処が、出けん。この道理しっかり皆々心に治めてくれ。掛かりは容易で出来ん。隅から隅まで、纏まりてないから出けん。さあ雨が降る風が吹く。何したんというような事、それ無いとも言われん。理聞き分け。さあ/\これから/\、しっかり/\聞け。うっかり聞いて居てはならんで。
さあ/\何よの事/\、どうもならん。錆て了うてから出けん。一寸に磨く事出けん。十分々々事ならんからならん。何事もしっかり/\、十分なら十分治まる。よう働かさにゃならん。働けば自由自在。この話早く伝えたい。なれど、そも/\ではならん。そも/\の中では聞かされん。今日の諭やない。前々から何かの事諭し置いたる。どうもならん。それでは世界映し兼ねる。ウゝゝゝゝゝゝ。

 東京の事件(独立事件)申し上げ、尚この事分支教会長には以前出願せし事承知あるから知らしたものでありますや如何のものでありますやと願
さあ/\なあ、さあ/\道理以て理を集めて、皆々心皆々心どれがよかろと言う。皆一つなら自由。尋ねる処こゝはこう先は先、これはどうとも言わん。何も構う事無い。年限は未だ/\年限は掛かる。そんな小さい事望んではならん。時という時という、時という日が来る。日が来たら、西も東も、北も南も一遍や。よう聞き分け。苦しみは楽しみと思うて、一つ理集めるという。苦しみは先の楽しみ。さあさあもう何よ何人中でも、一つ理も心というもの聞き分け。一人でも何でも成程という。さしづというは中々理ある/\。どうもならん。どうでもこうでも一つこのぢばへと言うて、引き寄せた、この理忘れんよう/\。何用するも忘れんよう、何用するも尋ねるがよい。さしづは間違わん。間違うたさしづはせん。なれど、取りよう聞きよう言いようで、どうなりと出来る。あゝいう理でもならん。どちらこちらやら分からん、それではならん。今日のさしづは、将来の心に治めくれて居たもの。どうしょうこうしょうと思うた処が、仕方が無い。そら陰から皆働いてる/\。

 松村吉太郎明日から東京へ出立さして貰いますと願(以前出願しある独立願書訂正の廉を以て一先ず願い下げするためなり)
さあ/\書き付けを取りてよかろうというは、一つ心、一つの心得。さあ/\まああら/\道理諭したる。これからという/\、心得てくれ。何人知ってる者あって、中に知らん者あってはならん。だん/\これまでどうもならん道、三四年溜めて来たる処聞き分け。それ見よ俺が、と言うた処が、光持ってるか持って居んか。いかな者も成程と止まる。時々さしづ、又刻限という。さしづ腐りたる/\と言う。言うた者腐りたる処、見てみよ/\。いつ/\まで一つ諭するか。諭は何処からも諭しゃせんで。
さあ/\これだけ話伝えて置く/\。しっかり胸に治めて、心得てくれ/\。これもどれも書いて/\、それも分からんどくにしてるによって用いられん。用いらんもの、すっきり根腐りてある。彼是の中には抜いたる者ある/\。なれど、心では唱えて居る。心替え事して、行きそうな事は無い。幾度の道理適いそうな事は無い。神の道、人間で手伝う。神の道、人間で出来やせん。これをよう聞いて置け。




明治三十三年十月二十一日
 深谷徳次郎小人景三四才身上事情に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも小人事情心得ん/\、事情やなあ、いかな事であろ思うから、尋ねる。どうも細く声どういう事であろうと思う。何よの事もひっそり/\あれは分かり、ざわ/\では分かろまい。何よひいそりこれまで順序諭したる。今の処何か大層大儀の際、何かの処、この一つ理まあ先々の処出すに出せん。言うに言えん。そこで細いと言う。半ばで構わん。立ち並んで前々諭した。楽しました。一時にどうと出けん。なれど、続いて切れんよう、続いて行くよう治めにゃならん。急えて行くものやない。なれど、急かずに居ては同じ事。いかな事も、ひいそ/\にすれば、やれ/\と言う。身上案じる事要らん/\。心の理が治まったら、自由と言う。

 押して前々おさしづ上より、運び方部内三箇所の事申し上げ願
さあ/\何よ尋ねる。尋ねにゃならん。何よ胸に持って居てはならん。尋ねたら順序諭したる。半ばというは、どちらから取り掛かろやろ。地所という理の治まったるというは、おのずと一つ聞かした理から、万事治まったる。何よ楽しみ無しに、何働けようか。働く者あるか。皆楽しみやなあという処から集まって、一時にどうしょうこうしょう出けんなれど、精神湧いて来る。これだけ聞いたら分かるやろ。事情治まったる処聞き分け。楽しみ/\、楽しみの話さにゃ何よ働く事出けん。よう聞き分け。万事楽しまして、これ何よ治まる。一時にどうせえこうせえと言うた処が行くものやない。よう聞き分け。中に楽しみ/\から働く。働くから成り立つ。皆義理や役で働けば、皆、後の理が無い。これだけ諭し置こう。




明治三十三年十月二十五日
 諸井国三郎分教会へ行く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ何よの事も事情理に一つと言うやろう。尋ねる理はそれ/\古いだん/\あろう、古い心あろう。何かの事も心置き無う、心置き無う行くがよい。さあ許そ/\。




明治三十三年十月二十六日
 高井つね四十一才身上願
さあ/\/\尋ねる処/\、身上堪えられん事情/\、さあいかなる事とこれ思う。さあ/\内々遠い所へ出越して居る中に掛かりたる。ようこれ談じる。日々談じる台があろうまい。定めるにも/\定める台があろうまい。何よの事立て合いには、いかな事どういう事立て合いによいという事そりゃ無い。立て合い程辛い事あろうまい。内々一時身上に障る。なれど、遠い所内々事情あろうまい。立て合いと言うたら、一軒一人の事情やないで。一軒一人の事情と取りて聞き流しはしようまい。聞き流しなろうまい。さあ/\皆こうして寄り合うて居る中に、たゞ一つの理から理で集まったやろう。何でも彼でも扶け合い/\が台である。又扶け合いして居るであろう。よう聞き分けにゃならんで。放って置く者は無い。なれど、真から扶け合いが有るか無いか。これ何よの事も長うなれば、それどういう処こういう処、よう聞き分け。万事事情、これ諭し置く。さあ/\めん/\一つの理。誰がこう彼がどう事情、さあこれまでに何度の事情に伝えてある。長ごなる/\、日を延ばす/\。皆通り来たる。又これなら大丈夫々々々、重荷を人に持たせぬよう、重荷めん/\持って扶け合い。この理聞き流しはならん。さあ/\道が大きく成る、広く成る。理が鮮やか。これ一つ皆談じ合うて内々に遠く所出越して居る中に身上悩む。これこういうさしづがあったと、めん/\惣々の理に諭し置こう。一軒一人の事情やない。皆それ/\万事事情に諭し置く。重荷を人に持たすやない。重荷という、重荷は、めん/\が持ってするは、これ神の望みである。めん/\こりゃどう、そりゃこう身上々々の処、一時なろうまい。めん/\別々の理、遠い所へどうしたらよかろうと、それは一時じっとして置くがよかろう。さあ/\身上堪えられんから尋ね、尋ねたらこういうさしづがあったと、皆の中へ談じ合い、夫婦の中に出越す時、好き顔を見て出たのにと、さあ/\成っても成らいでも夫婦というものは、神という理より頼りが無いという処の理を定めにゃならん。これ一時めん/\堪えられんやない。治まる/\。さあ/\皆々聞いて聞き流しは、さしづまでのものやと、一寸言うて置くで。

 押して、重荷という処願
さあ/\もうなあ尋ね返やさにゃ分かりゃせん/\。重荷というは、我が重荷を持って働く。重荷を人に持たさすは、さするまで。月が経てばとんと分からん/\。そこで、心というもの皆改めて、救けにゃならん/\。めん/\が救けて貰うた理によって、救けにゃならん。これ鮮やかなもの。さあ/\すっとする/\。どういう事こういう事、身上鮮やかならにゃ、尋ね返やせ。めん/\世上の理諭しするも同じ事。救ける心あれば、救かる理は無くばならん。どう言うも同じ事。




明治三十三年十月二十七日
 撫養部内名東支教会正木国蔵辞職に付、柏原源次郎を後任に願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は前々事情一つ、又一時事情を以てこうという事情尋ねる。尋ねるには皆それ/\の心、さあ十分々々運んで一つ事情、これで治まると言うであろう。又一つこれから改めてこうという精神の理に許そ/\。

 名東支教会大祭日に一同へ柏原源次郎後任披露致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り/\許そ/\。さあ許し置こう/\。

 正木国蔵分教会詰員に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\心という、事情は心の理に委そう/\。




明治三十三年十月二十七日
 畑林やす身上願
さあ/\尋ねる処/\、遠い事情であろう/\。早速尋ねる事情というものは、一時伝え一つ以て毎夜々々のさしづ、理の諭しする。理の処、だん/\一度ならず二度という。事情これ余程大層の理。又一時事情今一時ではなろうまい。そこで何よの処詳しくこゝ一時まあ、一寸あら/\の理を早く理伝え。これまで長い間、あれこれの長い間の理、一つ治まり、二つ治まり、やれ/\一つの理、中に事情の理掛かる。どうであろ、こうであろう、成って成る成らん一つの理より、身上治まるという事はなあ、十分の理/\。心を治めて、成っても成らいでも、さあ一つの心治めてくれ。さあ何でも彼でも中に、どうせにゃならんと身上の迫る処、一つこれよう聞き分けてくれ。




明治三十三年十月三十一日 午前二時
 刻限御話
思わく違うで/\。しっかり聞け。しっかり踏ん張れ/\。さあ/\今夜の話/\というものは、だん/\遅れ、何よ/\どうでもこうでも話伝える。話伝えても、心というものは退くにも退かれん。道というものは、どうでもこうでも。道に関があっては通られん。橋があっても橋が腐りて居りゃ通れるか。そりゃ一人や二人は通られぬ事はないけれども、向こうは危ない/\。道は半ばであれば、分かり兼ねる。分かり兼ねるがもっともである。なれども、刻限という理から諭して基づかねばいかん。道の上に第一差し支えるという理分からにゃならん。どうしょうこうしょう聞き分け。刻限話又ふでさきにも知らしたる。又時々身の障り/\、皆々道理に諭したる。勝手の良い者用い易い。勝手の悪い者用い難くい。あっちやろうか、こっちやろうか、雨が降る風が吹いたらどうするか。どんな者掛かりてもこんな者掛かりても、何よ神一条と大きな話に止めて置く。世上に見込んだ中に選り出して置きゃ、どんな者も寄り来る/\。何ぼ言うても諭しても聞き容れにゃ、道がびっしゃりと消えて了う/\。さあ/\一日二日十日、もうやろうか/\、三十日五十日経ったら、その道というものどうなるか。前々建家の話、前に詳しく説いてある/\。刻限分かりてある/\。どういう建家、明日日から藁入れ/\、材木入れ/\。そうすれば明日日からどんな事でも諭す。その事分からねば幾日経つとも分からんで。道理に適わん事して、どうして行くか。どん/\定め。明日日から床をめくり材木抛り込め。建家の事知って居るか。だん/\やい/\、すっきり説いて置く。あちらこちら出越して居る者、そこえ/\話し勤め、急には帰る事要らん。けれども、こういう事あったと、得心の理が早く諭すがよい/\。この道始め家の毀ち初めや。やれ目出度い/\と言うて、酒肴を出して内に祝うた事を思てみよ。変わりた話や/\。さあ/\そういう処から、今日まで始め来た/\。世界では長者でも今日から不自由の日もある。何でもない処から大きい成る日がある。家の毀ち初めから、今日の日に成ったる程と、聞き分けてくれにゃなろまい。

 しばらくして
さあ/\又々一声々々、さあ/\だん/\話し掛ける。固め/\にゃならんで。あちら向いてる者も、こちら向いてる者も、道という道理、精神結ばにゃならん。あちらが錆付く。捨てゝ置けん/\。心という理添わんとは、肝心道理適うか/\。適わぬさかいの理を諭す。第一々々、第一の中にも、第一の理を楽しんで通るなら、一言の言葉、万言の理に添う。一致一つの理で添う。ほんにそうか、世界へ響くという。さあ言え/\。皆々聞き分けてくれにゃならん。国々名称の理を下ろしてある。教会々々、一名称々々々、芯という者あろ。よう聞き分け。その者から心分かりてくれ。その者から一時に攻められたら、とても/\、踏み止められはせんで。さあ/\皆勇んで掛かれ。勇む事に悪い事は無いで。あちらこちら神が駈け廻り、修理肥を撒いたるようなもの。これは容易でなかった。これからは取り込み一条、今ぢばに何人居るか。世界の中からは僅かやろ。これ、楽しますのと、怒らすのと、どうなるか。これだけ諭したら分かる。これをどうやこうや言う者は、道の者やありゃせん。道理に適わん事したら、どうでもこうでも行きやせん。さあ/\/\何でも彼でも、早く/\救けにゃなろまい/\。




明治三十三年十一月二日
 土佐敬誠身上願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情の理、幾重さしづ事情は、二度三度尋ね事情、一つの理に親々心という。いかな事情忘れられん。前々に留まる。皆々それ/\部下という、何程遠く遙々真実心運ぶ。成るという、成らんという。成っても成らいでもという。前々諭しある。めん/\心に治めてくれるよう。いかな事で、こんな事であろ。この道という、心一つで出ける。皆心一つが元という。容易な事で出来たものでない。中にどういうものであると思わず、為す一つの理を心治めてくれ。道という処は艱難苦労、こうのうの道理、しっかり受け取る。心、何故なる思わんよう。めん/\子を持って一つの道理を見よ。皆親子供憎い可愛、隔てあるか。成るという成らんという、この一つの理聞き分け。いつ/\までもいんねん無いよう。幾度経っても、万事理いつ/\までの心を治めくれるよう。

 押して願
さあ/\尋ね返やす一つの理、これまで伝え、成らん事無理と言う。この理諭してある。一時こう心に治めくれにゃならん。こうせどうせという、無理という、この理聞き分けにゃならん。多くの中、聞き損いあってもどうもならんという。




明治三十三年十一月三日(陰暦九月十二日)
 喜多治郎吉九州へ、板倉槌三郎東国へ青年桝井安松、春野喜市を連れて派出願(秋季大祭まで)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々皆それ/\にだん/\の道というものある。一つ道という。さあ/\敢て変わりた理も無い。何も言う事無い、何も思う事無い。たゞこの道というものは、心を以て先々説いて/\鮮やか諭してくれ。これはこれ澄んで/\澄み切らねば、遠い所には心というものいろ/\に沸いて、どうもならん。一つの道理にさえ事情持ち運び、一つ理を治めさす。何よの事も道というものは外に無い。たゞ一つである、と諭し置く。又先々の処、道の元という/\、何でも彼でも天然の道である。天然という、天然の心を持って。これを一つ諭して置こう。伝えてくれるよう。出越す所こうという所あるなら、何時なりと許そ/\。

 明日からと言うて願
こうと思う所あれば、何時なりと許そ/\。




明治三十三年十一月五日(陰暦九月十四日)
 十二下り神楽歌本の是までの分、文字の違いを訂正の上再版致し度く御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ理というもの、変えようにも変えられはせん。理を変えて道があるか。理を変えて居るもの世上にまゝある。この道聞き分け。文字抜き差し、上が下に、下を上に、言葉の理に変わり無ければ幾重の理もあろう。一文字でも理が変わりたら。堅く/\言うて置く。とても/\理を変わりては道に錆を拵えるも同じ事。一つの道具、そこに使う道具無かったら、皆んな揃うて居ても見て居にゃならん。どうでも一つの理を欠く事出来ん。つとめに手を抜いたる処あれば、心に唱えたら同じ事。すっきりと人間心で、こらどうそらどう、理を抜いたら、これは半文字もいかんで。

 押して、再版の事願
さあ/\理の変わる事すっきりならん。理が変わらにゃ、上が下になるやら、下が上になるだけ。理が変わらんよう。

 十二下り解釈講社一般へ出す事の願
さあ/\尋ねる処/\、今一時どうとは言えん。何よの事もじっとして居るがよい。今世界からどうやろうかこうやろうか、一つの気が立ったる。そこで理というものは、読みようで変わる。一時暫くこのまゝで行くがよい。世の中時々の道理変わる。世上の悪気、心変わる/\。変われば世界撫で廻しても、何処も優しきものやで。




明治三十三年十一月五日(陰暦九月十四日)
 大裏へ三間四間建家仕事場のように建てるのを、一個人の住家建てに致しましたのは、一同の相違なる事を、親神様に謝罪申し上げ、改めて将来人の住家とは致しませんから、本部別席或は応接所にさして下さるよう御許し願、並びに中西牛郎は学校専務として御許し願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情待ち兼ねて居る/\。いつか前々刻限を以て順序諭したる処、中にどうそれ/\中一つという。大きに取り間違いをして居る。取り違い無いよう、どんな者でもこんな者でも尋ねて立ち寄る。聞いて出て来る。今内に何人居る者も、一時に寄りた者やない。年限の中より寄り合うた中であろう。何人寄れども、あちらこちら寄り合うは皆連れ戻りたるのや。この道理を聞き分けにゃならん。道理の道すがらの理も聞き分け。刻限道理前々諭したる道理、事情さしづに濁りを差すという理、これ聞き分け。これよく分かりたならば、何よのものも、さしづに凭れて行けば、物を組んで行くようなもの。皆苦労さして居る。これ聞き分け。紋型無い処から、組み立てたる。十分草屋敷にして了うたる。ほんに残し置かれたる席、人間心で出すとは更に思うなよ/\。それを間違えたら、何処からなっと間違えは出る。皆心を合わせば、どんな刃の中でも連れて通る/\。
この道はどんな者でも、人間心で動かせるか。動かせはせん。神の道やで/\。年限の道からこうのうの理である。天然というものは、一寸には出来たものやない。一時以て尋ねる処、何よの事もならんとは言わん。あった事情順序の理に用いってやる/\。

 押して、中西学校教師に御許しの願
さあ/\道が幾筋もある。道すがら年限というもの心見よ。さあ/\今設けたる。世界の道理理からぼつ/\ならんとは言わん/\。どんな所からでも出て来る、聞いて出て来る。年限の中真実の理、これだけ諭したら、皆聞き分けるであろう。




明治三十三年十一月五日
 土佐卯之助家族将来三島に居住の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃ、事情これ分かろまい。皆んな家内という事情、許す許さん、許さんは無い。待ってるで。さあ/\許そ/\/\。




明治三十三年十一月七日
 河原町分教会事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる。尋ねるであろ。まあぼつ/\、一時いかんと諭してある。追々年限何処も曇り無し。一つ/\理という、頼もしい。皆々理が、何処までもろくと治まる。これだけ諭し置こう。

 河原町分教会二箇所支教会どれから先したらよかろうか押して願
さあ/\どちらとも言わん。どちらどうこうしよう、皆談じ皆談じ合い、頼もしいという理が理が歳々事情、どうでも理が遅なる。後も先も言わん。言うたら仕難くい。これで惣々中の理、道理明らかにして治まるであろう。




明治三十三年十一月十六日
 上原佐助小人出物の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情から一つ理を尋ねる。さあ/\皆んな子供という。子供に一つ事情、身の処いかなる事も、そら思わにゃならん。尋ねるから明らか諭そう。もう道というは、小さい時から心写さにゃならん。そこえ/\年取れてからどうもならん。世上へ心写し世上からどう渡りたら、この道付き難くい。何程の処どれだけこれだけと思う。年重ねた運んだら何処から何処までと思う。そら取りようでころりと違う。子供から道に赴かせば順序分かる処から、惣々まで諭そう。深き処要らん。深い事あれば、どうしてこうしてと違うてならん。小さい時から心赴かして、これはどんな事も出け。元ありて元、道があって楽しみ。身に障り無くば十分楽しむ。障り/\、心から障りと言う。よう聞き分け。身上案じる事要らん。いつ/\まで所にこうして居られん。元へ立ち越して帰らにゃならんと、子供まで赴かし、そら、所は退き難くいなれど、心から定まれば、定まる。これだけ諭したら、何も彼も籠もりある程に。よく聞き分けるよう。




明治三十三年十一月十九日(陰暦九月二十八日)
 桝井政治郎網島分教会へ布教出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一時事情は、何時なりと許すなれど、さあ/\一寸は大層、あんな者/\放って置け/\というようなもの。頼り無いような者、放っては置けんで。なか/\の理、皆々成る時の世話はめん/\誰でもする。良き処の事なら用が無うてもしょう/\。廻り道をしても行くやろ。めん/\の事情にとって、めん/\思案して、成る時の世話はしようよいもの、誰にてもする。どうもならん時の世話は仕難くいもの。理は一寸運び難ない。又替わり/\運んでやれ。又一所やないで/\。皆それ/\立派な花を咲かそうというようなもの。どうでも立派な花が咲く日があるで。




明治三十三年十一月二十日 朝
 本席へ御運び下さる事を前日詰所当直より御伺い下されし時に、その申し上げ下されし事を御思召に適わざるか御立腹にて、続きて側より御詫び申し上げ下されし処へ御話あり(前日当直運びに付、高井猶吉、松田音次郎、宮森与三郎の三人)
さあ/\まあ予ねて/\話をして居る/\。話をして居るが、聞いた時はほんにと言うて居る。なれど、聞いた事つい日柄経てば勝手という理運ぶ。勝手運べば、つい/\の日が出る/\。日が出るからどうもならん。勝手というものは、めん/\にとってはよいものなれど、皆の中にとっては治まる理にならん。治まる理ある。朝機嫌ようして居るになあと出る。たゞその場越せるなれど、心失うて、神の道は働かせんようになったら、どうもならん/\。勝手々々の話はあちら濁り、こちら濁り、濁り水流したら、どうもならん。立てよ/\どう言うたてならん。鏡やしきに、あちら捜し、もちら捜し、澄んだ水を搜さにゃならんような事では、どうもならん。日柄十分経ったるけれど、澄んだ同じ水に成らんから日が遅れる。さしづするその時は、ほんにそうやと言うなれど、つい/\勝手だけ。勝手出せば、あちら濁りこちら濁りすれば、どうなる。これ聞き分け。何よ五本の指の如く/\すれば、澄んだ水と言う。中に澄んだ水が神の道に外は無い。外の濁りは世界と言う。中の濁り中から洗わにゃならん。神の道皆心得。今朝の三席後一席勤めさす。さあ三席さづけ渡す。後一席は、後に運ばす。




明治三十三年十一月二十二日
 安堵の飯田岩治郎の事情に付、九州地方へ桝井政治郎派出する事願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時変わりた事情である。この道というは成程という道の理、道の心たとえ変わりたといえど、道の理変わらにゃ順序、どういうならん処でも通れんではない。これ皆々に何度も諭したる。毎々刻限にも諭してある諭してある。よう聞き分け。どれだけの者これだけの者寄った処が、一つ心というは、第一道であるという。道は仮名な一つ理が道、理が神である。これまで毎夜毎夜諭して、刻限同様として数知れん程諭したる。なれど、道はこれまで/\成ったら大丈夫という。これ思て居るからどうもならん。そこで、あちら濁りこちら濁り差すと言うてはならん。真に思わにゃならん。よう聞き分け。順序道諭す。世界いろ/\心変わりて/\も、もうこれ神の理一つ。たゞ一言話し、又刻限一つ角目角目、角目取り繕うてすれば真の道と言わにゃならん。よう聞き分け。たゞ真の道ほっとしてはならん。そこで、夢に知らす/\。これ皆々心得にゃならん。あちらにも反対、こちらにも反対。反対の中に理あったらどうするか。反対の理立ったらどうするか。これまで刻限諭したる。うっかりして居てはならん/\。よう聞き分け。一時抑える/\。どういう理用いるな/\。心には早くと思う処、これ年限歳遅れる程ほどき難くい。ほどき難くいようなってはならん/\。先にほどかにゃならん。よう聞き分け。先の方であら山子や/\。仕舞になればよいと言うて居ても、教祖の理これ頼りと言うて行けば、道やないとは言えまい。これ聞き分け。こういう目論見々々々、角目々々が道である。この言葉は容易ならん諭、これ、皆んな聞き分けて諭さにゃならん。うっかりして居ては、心苦しまにゃならん。中に角目聞き分け。めん/\さえよければよいと言うてはならん。道はどうでも通さにゃならん。立てにゃならん。よう聞き分けて、余の/\事外々の事は、ほんに飾り/\という。真の心無けにゃならん。世界の道理は飾りと立てにゃならん。よう聞き分け。難しい/\。楽の中に難しい理あるという。ほどき難くい/\。心合わせてくれにゃならんと。行く所へ出る、どういう所へ出るが道か、道やないか。聞き分けにゃならん。成程教祖説いたる。説くは立てにゃならん。この理は潰さらせん。そこで、今の者皆々心合わせてくれにゃならん。先々注意々々と言うたる処が、筆に誌したる。筆に付けたる。そこで、どんな火の中でも飛び込み、どんな刃の中でもと言うたる。たゞ道分かり有って分かり無い。そこで、皆んな惣々中に沢山なもの戴いた処が、心に掛かるような事出け、楽しみではあろうまい。気に掛かる。こんな事では行くものか。早く/\一時防ぐ/\、早く踏み止める/\。踏み止める理諭し難くいなれど、一っち最初掛かり、これ正せば、相手して、あかいでも掛かり、だん/\先先諭す。諭しから世界成ったもの。この理忘れて了うような事ではならん。理は理や。元救けて貰う。救けて貰たは、何処からどうした理か、何処からこうした理か。この理分かりたら元々立てゝ来にゃならん。心すっきりと言うて了うた者は、こらどうもならん。どうでもこうでも、道やなけにゃならん。いかんと定めたら、堅いものやで。強いものやで。又どういう事出けまいとも知れん。よう聞き分け。これ皆々諭す。今の尋ねる処あちらへという、これは早く行って来るがよい。心だんだん改めて、どんな事も聞いた事言うのや。よう聞き分け。用いってはならん。心迫る。皆んな聞きて惣々出たるもの。よう聞き分け。救けて貰た者捨て置いて、横合いというは、道とは言えん。これだけ諭したら、道の角目、これに止まって居る。




明治三十三年十一月二十六日
 増井りん五十八才身上のぼせに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな身上一つから尋ねにゃなろまい。皆一つ事情年限数えば幾年なる。さあ今や今日になりた事情であろうまい。古い事情諭そ。存命より皆満足与える/\。身上から尋ねにゃなろうまい/\。存命満足与える/\。あれ女というだけで、皆惣々で分からん。今日まで遅れある。存命の間に楽しまし、満足与えどういう事であろ。皆ほのかに聞いて居る/\。皆承知分からん。人間勝手で出けんやない。教祖入り込んで天より諭し置いたる道、その教祖言葉下だしてある処埋もれたる。そこで一つ道理順々あれど遅れたる。この道は皆身上から随き来る。身上でなくして随いた者は、ほんの一花のようなもの。前々からいかな処も聞き分けて諭してくれ。皆教祖存命の間の言葉一つ万刧末代の理、この言葉長くこの順序諭し置こう。よう聞き分け。女という中に何を下だしたという理は、数々あらせん。教祖存命で下だした理というものは、学者智者から出けた理やない/\。言葉一つ理は何ぼのこうのうとも限り無い。うっかり思ては何処にどういう事こういう事あるとも分からん。存命聞かしてある処、満足与えば今日の日身上から尋ね出る。満足与えにゃならん。身上そこえ/\なったら、又尋ねて出よ。席変わりて知らす。身上案じてはならん。満足さゝにゃならん。今日は十分行こまい。今日という日あるによって、十分満足与える程に。




明治三十三年十一月三十日(陰暦十月九日)
 増井りん二十六日に身上御願い申し、そのおさしづに速やかなったら改めて尋ね出よ、との事でおたすけあり、今日改めて願
さあ/\尋ねる事情/\、事情一つ身上から事情尋ねる。尋ねるから改め掛けたる一つ理、一日の日席変えて一つ事情、一時事情は席退いて赤衣着せて一つ事情々々。

 本席赤衣御召し下されて改めて願
あゝやれ/\/\、ウヽヽヽヽヽヽヽヽ
さあ/\あヽヽヽヽヽ長い/\長いなあ、長い間であったなあ。ウヽヽヽヽヽさあさあこれより/\よう/\/\日を待ち兼ねた/\/\。まあ/\/\これ遠い所から山坂越えて、何でもないような処へ、ほのか話聞いてほのか理、何も分からなんだなあ。これまでの処、存命の間何かの処語り合うて話し合うた時という。その時/\忘れんため、こう/\どう/\皆授けてあるのやなあ。まあ針の芯と言うて授けたるのやなあ。なれど、埋もれたるも同じ事/\。なれど、時来たら、十分改めて/\、今日一日の日改めて、十分筆に留めて成程これでなけねばなあと言う。女であれど第一、第一等やでなあ、と心改め、針の芯と守り預けたる。なれど、皆の心でする。どうもならん。なれど、時という旬という、日々の針の芯、守り/\。幾つ何ぼうするとも九つ印だけ打ってくれ/\。数九つ印針止め。聞いて居る/\。何やら分からんとすると理外れると。何のこうのうも無いようなったらどうもならん。皆針止めまで書き取ってある/\。幾つすれど九つ理、さあ/\息を授け置く/\/\。ほうい/\さあ/\呑み込め/\。移すぞ/\。多くなれば忙わしいなる。息は数無い。暇引け暇引けるも、日が詰んで/\詰み切ったる。自由さづけ、そこで時々構わん。こちら常詰定めたる。あちらこちら第一と言うても、一つ理である/\。順序何か一つ治まり授け置こう。

 押して、九つという処日々の処でありますや
さあ/\又一つ理を話したら、又どうであろと心沸く/\。そこで九つというは幾つ何ぼうすると、切れたら早く理。これだけと思う中九つ/\中に九つすればよい。

 お息の処どういう事でありますか願
さあ/\これも又一時に話出けん。席続けてでは、だん/\年も取れば、身というは日々の処精一杯という。一寸という又々伝える。これまで仮と言うて運んだる。一寸暫くというは、日柄と言うて改めたら、今日のさしづとして置こう。




明治三十三年十二月一日(陰暦十月十日)
 増井りん昨日御息おさづけ下されました処、高井猶吉、梅谷四郎兵衞のようなと同じ事でありますや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねるには皆それ/\心あってどうやこうや分からん。治まり着かんから、尋ねる/\。いきと言うて授け置いたる。それにどうこれにこうという事は無い。救けるに皆先雛形がある。この理心に授けたる。守り/\という、たゞこれまでどうもならん。人間心以て勝手でしてる。勝手でする事いかん。そこで、理というもの授けある。埋もれてある、よう聞き分けにゃならん。年限長い間さしづある。知ってる者あったて、言わんから、後々分からん。聞かん者は分からん。そこで日柄さしづという。数九つという中に一つ針止めと言う。幾つ何ぼうと言う。もう無くなった。今日一日改めてこうしてどうしてと、宵からちゃんとして守らにゃならん。第一たすけ一条に世界並同様ではならん。わしもしょう、誰もせい。そんな事ではどうもならん。しっかり改め、鮮やかせにゃならん。何か改めせにゃならん/\。

 増井りんのこれまでのおさづけ当分という事でありましたから、これまでのおさづけは取り消しのようで御座りますか
さあ/\当分というは当分、日柄来んからどうもならん。そこで、当分という。しっかり一つに、こう言うたら、明らかよう聞き分けにゃならん。皆んな中に遅れたる。十分遅れたる。女というだけで同じよう思て居た。よう諭す。何年あと本部員という理に改めたる。一二三改めて、教祖順序だん/\諭したる事ある。なれど、どうもならん。女と言うて埋ってあった。教祖存命と言うて改めた事情、しっかりしんばしらに言い付け。




明治三十三年十二月一日
 敷島分教会所教務所教祖外九棟の建物並びに塀石垣致し度く、尚御許しの屋敷内へ引き移り願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆それ/\の皆んな心を以て理を集まりた理という。皆それ/\心順序に委せ置こうぞ。さあ/\許し置こう/\。

 何日と日限定まりませんから日取の処万事御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆それ/\にあれこれに決まりた事あるまい/\。だん/\の理それ/\心、勇む心に委せ置こう/\/\。




明治三十三年十二月二日
 本部事務の処、陽暦十二月二十六日より翌年一月十日まで休み、それより陰暦十二月二十日まで事務運びまして、同二十一日より陰暦正月九日まで休みまして、本部節会終り次第続きて陰暦正月十日より事務始める事に致せば、遠国の信徒も節会に参拝致しまして満足致しますと心得ますから、右の事に御許し下されますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一日の日柄休む、又休む、と皆言うて居る。まあ一日なりと運ばるだけは運ばにゃならん/\。いつからいつまで年々通り休む処休まにゃならん。なれど、余分の休みは要らん。願わくば世界にあろう。一日の日なりと抜かずして運んでやってくれ。遠く所それより楽しみは無い。休む処これだけ/\、と今一時尋ねる処、二度々々中に三十日々々々も休んだらどうもならん。休み少ないのが望む/\。




明治三十三年十二月四日(陰暦十月十三日)
 増井りん御守り拵える時に九つという処は、以前千人を一勤と聞かして貰て居りますがそこで千の内で九つでありますか、又は夏冬共御召し下されて御下げ頂きます数その中で九つでありまするか、この処願
さあ/\尋ねにゃならん/\。尋ねにゃならんというはどういうものなら、分からず/\ではどうもならん。存命皆んなの中一つ、何から何まで/\芯と言うて順序授け置いたる/\。皆人間心でどうもならん。人間心で通りて来た。そこでどうでもこうでも、道大きく成る程、道改めにゃならん。改めにゃならんから、順序諭し掛けた。数々なか/\沢山あれど、出して了たら無くなる/\。どれも同じ事、幾つ千ずつ繋いでするも、又夏物冬物と言うてするも同じ事。守り/\は同じ理。そこで九つ一つどうでもこうでも立てにゃならん。守り幾つ何ぼうの中、どうでもこうでも九つという理を留めにゃならん。

 四名の老女方手伝いして居る処は、これまで通りで宜しう御座りますや
さあ/\何か尋ねにゃならん。一つ/\さしづすれど、さしづまでのもの。なれど、これから尋ねる。尋ねば守るはさしづ。さしづは教祖存命同じ事、守り九つ治め、後々手空きの者、女という誰彼は無い。ぜん/\忙わしなる時、後々の者出けんと言うてはならんで。手空きの者は皆せにゃならん。女このやしきへ入り込んでる者、手伝わす/\。遊んでる手は要らん。だん/\世界広くなれば、ぢばにも広くなる広くなる。理を治め。又そんならと言うて誰彼と言うた処が、庭掃いてる者も、又農行きという、こらいかん。それはそれで用がある。皆だん/\運んだる者引き寄せたる。又、ようせん者にせいと言うた処が、そら無理というようなもの。これだけ諭したら分かる。

 着物拵えさして貰います時にも、一針なりとさして貰います事でありますや
さあ/\それはもう脱ぎ更えの時、これまでの処ほどいて了て守りと言う。一つ赤衣と言うて、心あって供える者もある/\。又中にも内々せにゃならん。その時針の芯と言うてあれば、一針なりと掛けにゃならん。さあ/\ちゃんと三方の中へ供え、又ほどく時幾つ何ぼう、長き数何ぼう、これはこれだけはっちゃ出けんと、ちゃんと積もり上げて、針の芯というは、何から何まで心得くれにゃならん。

 御息のおさづけの時、おさしづの中に一二三という処はどういう事でありますや押して願
さあ/\悟りが付かにゃ諭そ。本部員々々々という中に、一二三どういう事と言うたる。この理聞き分け。一二三という。だん/\区域あって言うように思う。一二三というは、中に、中々一二三争うた人である。何も区域無きもの。この理悟れ。悟り違ては大い間違いあるものである。分かったか/\。分からにゃ尋ね/\。

 御諭しの事話してる処へ
未だ違う。間違う。何が何役という名は無い/\。勝手に付けたもの。このぢばへ尽した運んだ者引き出して居る中、高い低いは無い。一列隔て無いは、教祖の道と言う。高い低いの隔て無いは、教祖の道と言う。これで分かったやろ。

 りん以前教祖より赤衣頂き御座りますのをおたすけの時着ます事でありますか
さあ/\これも尋ねにゃ分からん。皆赤衣下げたと言う。真実と実と言う/\。もう切ない中と言えば、もう一つのさづけ、いつというその理は赤衣召し、心にちゃんと肌に付けて、これはそれ/\型もある/\。

 大層悩みの時着けさして貰いますと願
さあ/\もうこれ成らんという時、そんなら何処彼処無しという事出けん。又遠く中とも言う。それ/\中どうもなあという事あったら、肌に付けて早々運んでやらにゃならん。




明治三十三年十二月四日
 藤橋光治良三男光信一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情、小人にどうも身の処心得ん処尋ねる。尋ねるから順序諭す。小人何故と言う。どういう事と言う。一つ楽しみの際、こういう事と思うなれど、一つ諭すによって、心しっかり定めてくれ。こうして今までという理分かる/\。まあ/\楽しみ中、こんな事と思う。そら思うやない。小人障る障る。第一これまでどんな事も聞いて居る。いかな大難も小難という。よう聞き分けくれ。理を案じてはなろまい/\。どうこうなったら子供はほんに可愛いなあ、可愛いなあ、親々親は子は可愛いなあ、治まったら世界の子可愛いなあと、この心定めてくれ。これだけ一寸話して置こう。




明治三十三年十二月七日
 梶本楢治郎以前の事情申し上げ、宮田善蔵の娘カナ二十才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、事情もだん/\あって、一時尋ねる。事情という、だんだん長らく道すがらという。道理一つ理、余儀無く尋ねる処、余儀無く理は取り入って事情運んでくれてもよいが、又掛かり合いというは、又いかないんねんという。この理聞き分け。それより精神。精神の理より受け取る処無いで。よく聞き分け。何年以前あと、世界から見たら十分と思うた理であった。なれど、どうもならん。人に楽しみ、楽しみあって銘々この世の住家という。楽しみ無くば行こまい。無理出けん。無理して一つの理は行こまい。無理して立つか立たんか。人に無理は立てようと言うた処が、どうもならん。又何年以前、何年間互い行き違って、年限経ったる。年限のこうのうという理無くして、集まれそうな事は無い。これ一つよう聞き分け/\。どうでもこうでもと思うたて、こうのう無くして治まるか、治まらんか。皆一名一人思案してみるがよい。人々の心で、順序道すがら、日々行いを第一。行い無くして、こうのう無くして、いつまで待ったてこうのうあらせん。これを一つ台として、年限二年三年ほんの生まれ更わり、互いなあと年々内々通り抜けたら、こうのうと言う。一夜の間にも入れ替え、入れ替えしたら受け取る、と話の理も諭したる。これ知らずして、通りてはどうもならん。口でどのような事唱えたとて、心に行い無くして神が受け取り出けん。これ聞き分け。尋ねる理、又捨てたもの、引き上げる者も無くばならん/\。人間一代作り上げるという処から、掛かってくれるがよい。

 押して、それでは両方へ運びまして、分教会にて治めさして頂き度しと願
さあ/\尋ねる処/\、それもよいが、皆よう聞き分けにゃならん。人の義理に詰まって、こうとあってはならん。先々という心持ってしてはならん。いんねんの為す事、いんねん無くば通られやせん。神の話聞いて、親の理なら精神真実心という。常々なら真に聞き分け。いんねんという。一つ理聞き分けにゃならん。又々親こうと言えど、又人と言う。どうなってもこうなってもと言う。一つ堅くば夫婦中と言う。この理聞き分け。無理と言うてはならん。無理無くそれから結び、結構と言うて通り抜けるは、真実真の道/\。これだけ話して置くによって、真にこれならという、人に勧めらるさかいにと言うてする事はよいと思えども、いかんなあと思てはいかん。これだけ諭したら、縁談は尋ねる事要らんもの。神に理に治まったら、縁談尋ねる事も無い。捨てたもの引き上げて、作り上げるという心持ってくれにゃならん。

 又押して、先方の方へ精神を尋ね双方治まったら御許し下されますや
さあ/\先方の方へ、順々道理運び、又先の心一時心にて義理という理は、後のためにならん。義理は後のためにならん。そこで寄る夫婦の中、親こうと言えど、いかん縁談もある。親こうと思えども、子に縁談事情あるで。これだけ諭したら十分という。

 又押して、親より本人なり治まったら運ばして貰うたら宜し御座りますや願
さあ/\皆尋ねるから諭したる。諭しは間違わんよう。親一つ理、義理は先のためにならん。一寸話今義理という。これは一人やない/\。人の義理掛け、縁談に義理掛けてはならん。それはほんの一寸の飾りのようなもの。そこで縁談というは、真の心に結ぶは縁談。又離れ/\寄りてはならん。人間には心という理がある。心合わねば、どうでもこうでもそも/\理。これだけ諭したら、どんな理も分かる。




明治三十三年十二月九日
 山名部内大東出張所移転並びに担任小倉みよに変更願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には前々に事情一つ、又一時事情以て事情こうと尋ねる。尋ねるには、皆それ/\という理を集まりて、これで治まりという。又思う。尋ねる事情は願通り/\、さあ/\許し置こう/\。
さあ/\他人事情これよりという前々事情、他人余儀無く事情、これより他人改めて事情、一つ精神一つ理、さあ許し置こう/\。




明治三十三年十二月十二日
 辻忠作六十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一つ事情に一時心得んという、一つ事情尋ねる。尋ねるには皆めん/\の心という、よう思やん取り替えにゃならん。若き者から、どうしょうこうしょうと諭した処が、若き分かろまい。めん/\心という理を取り直して、順序という。長い間/\聞き分け。いつまでめん/\こうと言えど若きあろ。若き理であろ。この理諭し難くい。若い処言うた処が追わん、そこで日々順序取り合うて居る者で改めて、急いで運んでやるがよい。よう思やんして、身上適わんから取りよあろまい。一時どうとは無い。なれど、一寸行かん/\。よう聞き分け/\。そこでめん/\こうと改めて、さあ若き者/\と言う。日々身上不足無しに働かして貰うが楽しみと、この理治まったら治まる。この順序諭し置こう。

 医者の処願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\皆んなこれ皆んな一つ心なら、どんな事も鮮やか。なれど、どうもならん。世上すうきり分からん。そこで、明らか道と言うなら、医師の道を見にゃならん/\。一寸順序急いで運んで置くがよい。



明治三十三年十二月十三日
 松尾与蔵小人きぬゑ腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供一ついかな事であろうと思う。どういう違いでこうなると思う。何も違いあるまい。道の上からだん/\不自由、一時道を通り重重運んで居るは、日々受け取ってある。どういう事で違うと思う。小人与えたる一つの理、思うやないで。古き台を続いて一つ運んで居る。思うやない。一つの理集まる。家内どういう難、こういう難、何も思うやない。大層やで。どんな理があろうが、こんな理があろうが、染まらぬよう。中に精神一つの理である。内々にも思わく話し、たゞ一つ道盛ん思う中に、こんな事と思うやない。大難小難一時どうと思わんよう。どうなるもこうなるも、道を運ぶ心は受け取ってある程に/\。




明治三十三年十二月十五日
 春野喜市長男貞造身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小児事情いかな事情と思う処、小児には何の事情の事情有る無いは言うまで。分かりある。親々事情親々という。又それ/\という。難無くば何にも言う事無い。なれど、小児たる処日々の理であろう。小児心得んなあと、何がどうと思う尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。小児々々これまで話し/\、又諭しの中に籠もりある。身上の処こうなればどうと思う。何も案じる事要らん。案じてはならん。道というは、どうという長い心ではいかん/\。よう一つ万事の処に心得無くばならん。所々ほっと思う処/\、知らん処まで何か理あるか。若き事情、歩く処所々国々それ/\通りたる。元々より万事分かりある/\。一時という事あろうまい。先々所々理、めん/\もこれ一つだん/\古き理から聞き分け。一時の理は無き程に。よう聞き分け。長いが楽しみやで/\。何も無く心に屈託無く、長いが心に楽しみという。そこで早く/\諭したら、鮮やか理聞き分け。さあさあ案じる事要らん。何も案じる事要らんで。




明治三十三年十二月十八日
 河原町部内水口支教会分教会に引き直し致し本部直轄に取り扱い願い度しと、双方示談相済みの上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる/\。尋ねにゃならん。尋ねる一つ理というものは、それ/\心というもの寄った理/\も例に、そんならなあよしや/\と、互い頼もしい心というは末代の理。真の心の勇む理に、何か事情は許し置こう/\、許し置こう。




明治三十三年十二月二十二日
 河原町分教会長深谷徳次郎又小人景三身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々にさあ/\あちらこちらどういう事であろ、いかな事であろ思う処、どういう事こういう事、万事の処長らえて間という、年限の内という/\、年限の内には思い出してみれば心にある。通りた事知らんという事、そらない。時旬々深き楽しみ、楽しみ道というものは、理という。理から立ぁた道、理から立ぁた道なら、元々ある。そういう道理諭した処が、とんと分かろまい。身上どういう事と思う。思うやない。多く中と言う。理がある。理がありて出け立つ。時々旬という、楽しみ中という、楽しみ中に、身上が不足なれば、楽しみあろまい/\。いかな理聞き取れ。又側の中、どうこう詰めてる中聞き分け、成る/\成るも道成らんも道、成らんの時見れば、成る楽しみ見れば役員も一つ理と言う。この一つ理聞き分け。又後々言わず語らず一つ理、どうしょうこうしょう言うても、成らん。又じいくりしても、種あれば生える。この理聞いて楽しみ治め。よう聞き分け。身上どうなるこうなる。めん/\は一代、名は末代。理立てば楽しみ/\。この一つ理皆んな中へ惣々中へ治めてくれるよう。一時案じる事要らん。さあ/\もう一声々々、よう聞き分けにゃならんで。十分と思えば、十分の道というは、それは重畳と言う。成るよう楽しみ勤めば、先は言うまで。一時どうこう仕切りた事要らん/\。身の処へ成りてみよ。心得まで諭そ。どうでもこうでも心から出ける。心さい治めば十分。成らん時を思い出せばたんのう/\。先は神が引き受けて居る。案じる事要らん/\。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそうは無い。どうせえこうせえあろまい。よう聞き分け。どんな事も勇んでくれるよう/\。先々どうとは要らん。何も紋型無い時の事治め。苦労は楽しみの種。どうでもこうでも楽しみ働けば、これ種と成る。よう聞き分け。

 押して、水口の事情申し上げ尚甲賀の方運ぶ事でありますか
さあ/\尋ねる/\。尋ねば、旬という、時旬という、急いだ処が成るものやない。旬という、時という、独り出けて来るは旬と言う。この心治め。どちらこう、こちらこう、仕切りた事要らん。時旬という、この心で居るがよい。




明治三十三年十二月三十一日
 山田清治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処は、余儀無く尋ねるであろ。まあ一つどういう事にも何よの事もどういうもので、こういう事になると思う。思うやない。どんな事も、こんな事も、世上にも同じ事、中に一つ、まあ危ない処も遁れるは、年々の道理で遁れる。どけな辺所な所、もう危ない所でも、残りて来るは頼りた理である。又、わき/\の処、内々何故であろうと思う。思うやない。必ず思うやない。どんな難しい中でも、抜けて救かる処、聞き分けにゃならん。何でこういう事になると必ず思わず、よう聞き分け。道というは、世上は同じ一つ通りて居る。頼りありても分からん。こんな事と思う。思うやない/\。どんな事あろうが、この心理に皆一つの理なら、明らかなる処に成る程に。案じな/\。安心して居よ/\。どんな事あろうが、こんな事あろうが、道の上ならどんな事あろうが、理が残る。末代の理、この理聞き分け。一代と思たら長いようで短い。短いようで長い。この道の一つの理、なか/\艱難通らして暮れた者もある。これも名残れば末代の理。あちらの書物、こちらの書物に届く理残る。留まる理治まったる。こんな事と思うやない。これだけ、丈夫な心持ってくれるがよい。
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posted by 朱夏 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十三年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十三年六月二十一日
 梅谷四郎兵衞及び妻たね小人とみゑの三人身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ身上にどうも年々事情心得ん。身の障りだん/\事情、内々家内又子供どうもこれどういう処の間違いであろ、尋ねる。まあ身上だん/\心得んから尋ねる。尋ねるならば、時一つ以て順序諭す。これが順序なら、又順序又候変わりて事情、大抵なら尋ねやせん。なれど、心得んから尋ねる。尋ねば、万事さしづしよう。この道掛かり知って年限数え、年を繰りてみよ。皆年限は長い/\、元から遠い所来たる。一つ事情未だ一代事情々々。年限から見れば、たんのう無くばならん。それ/\治め、治まり、一つたんのう。又所順序入り込む道理からたんのう。身上掛かる。掛かる諭す。諭すから道理治め。小人たる処どうなっとして一人前と思う。遠い所遙々所、心寄せるやない。女一通りの楽しみあれば楽しみ。上に立ってどうと思うなれど、道という理から取って行けば、心構うに及ばん。通常治まればよい。優れた者にしょうと思えば苦しむ。これ親が届かん。人より優れて、上よりやろと言うも、常は互い道理道尽し果てゝ、艱難苦労して運んで居る処を取ってみよ。親この道理から聞き分け。一名一人やないで。日々取り次ぐ皆んな惣々中へ諭す。元入り込むぢばという、何人道理から取り扱え。道理ある。これ聞き分け。万事事情、一名一人どうであろ。あら一名のさしづと思うたら違うで。皆上下無い程に。皆んなの理に諭し置こう。




明治三十三年七月一日
 清水与之助五十九才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上が一時迫る。どうやこうやと言う。だん/\尋ねる処、尋ねる事情はこれまで/\、さしづ及びてある。長らえて他に事情満足与え、一つには急いでから十分伝え、よう/\治まってある。一つこれからなあと言うは、言うまで。万事澄み切り治まり、人にとりて何どうと言うは、これまで他に満足与え、十分理急いで掛かりた処聞き分け。年限十分通りたら、主も満足々々、他にも満足、一日送りに通りたる満足、一年も十年も同じ事と、皆満足与えて十分と思うてくれにゃならん。

 押して、満足という処願
さあ/\もう満足というは、十分の理。日が足らんが不足に思う。不足に思わず、急いだ処から心添えて、皆これ聞き分けてみよ。一時どうとは無い。なれど、一時迫りたる。残りよいと思わず、何をしたんと思わず、何かこれに万事留まる。尋ね返やす理もどういう理と尋ねる。これまで十分通り十分果たし、一つさしづ及んだる。さしづより十分経ったる日を数えてみよ。よう聞き分けて、主にたんのうさして、十分やと、一つ心添えてやるがよい。




明治三十三年七月六日
 郡山分教会山瀬文次郎本部準員に繰り上げの願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事もこういう事も、これも尋ねにゃ分からん。尋ねるから、それ/\順序々々理ある。順序から理出たもの。そこで、一寸話し掛けたら、その通りに成りて来る。又、せにゃならん。当分々々それこれあちら掛け合い、今日の話及んで、そこで、仕切りた理は又々にして、楽しますように。これだけ一寸話し置こう。

 準員に御許し下されますや
さあ/\尋ね返やさにゃ分からん。尋ね返やせば、ほんに道理やなあと、理が無けにゃならん。当分あちら掛け合いこちら掛け合い、通りた理も同じ事、一日二日三日という、だん/\通り理に当たる。何も悪いさしづやない。結構なさしづやで。さあ/\日がある。十日三十日も同じ事。初めやない。長い道通り、捨てる事ならん。そこで仕切りた理は、一時いかん。ほんに、これなら/\と言う。さあ/\楽しんでくれ/\。

 土佐卯之助本部員にする事情願
さあ/\だん/\手順、それ/\手順待って順序々々、道一日の日皆それ/\心得るから、道伝え、改め尋ねる。尋ねたら十分諭しがある。これまであちらもこちらもと言う。遠からず/\と言う。掛かりた道尋ねる処、皆型という、雛形という。その順序に取り計らうがよい。

 本部員に御許し下されますや
さあ/\取り計ろうてやれ/\。




明治三十三年七月八日
 清水与之助養女に西本みつ二十三才貰い受けの願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情は、だん/\前いかな事情もどうという、もう一時事情いかなるも夫婦明らか。理を結ぶ。楽しめ/\。もうたんのうやで/\。

 西本熊吉家族共兵神分教会三島事務所内へ入り込む願
さあ/\尋ねる事情、皆々の心、それ/\の理。一つ理を見分けて、事情理は許そ/\。




明治三十三年七月十日
 船場分教会類焼に付一同御詫びの上、あと/\心得のため願(去る六月二十七日東手なる紙屑屋より出火類焼に付)
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\心を以て尋ねる。事情いかな事情であろう、どういう事であろう、と思うは一つ理なれど、よく聞き分け。一つ諭そう。まあ一時初めて理を下ろし、理の下ろしの初めの台とも言う。それより細々事情から、だん/\事情集まりて事情、未だ/\事情、それ/\皆こうのう有る無きはあろまい。皆与えたる理、又一時尋ねる事情、心に掛けな/\。影にも思うな。十分すっきりしたら、十分した芽を吹かす。すっきり洗い替え。しっかり心を寄せ。何年以前こういう事あったでなあと、今にも、おうそうやなあと芽を吹かす。




明治三十三年七月十一日
 清水与之助五十九才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、さあ/\一日、さあ事情ならん中事情尋ねる処尋ねる処、さあ一言々々。もうこれ長らえ/\の事情である/\。どうなりこうなり/\、何でもと思う処、日々思い詰めたる処/\、余儀無く事情、身の処堪えられん事情から、まあ内々満足与え、夫婦中一つ、この道理聞き分け/\。皆んなこれまで、長らえて道すがら通る。皆諭す中聞いて居る、又諭して居る。皆為すいんねん事情諭して居る。夫婦中、実無いと思わらせん。日々説いたる中ある。夫婦跡目あと一つ同じ事/\。あと皆伝え出る。夫婦無いと思わず、今日の日という。いずれ/\何よ心に掛けな/\。もう一日の日も短いなあ、掛ける心持たず、前々事情諭しある。身に迫るから、長い夫婦無かったと持つやない。皆世上から見てすれば、身上楽になる/\。世上のどんな理もある。その道理から心急いで跡目治まれば、年限の内も同じ事、たんのう/\すれば身の処/\。

 押して、普請そこ/\出来上がりましたから本席、本部長御這入り頂いて、続いて清水与之助移り度く願
さあ/\心に掛けずして、もう一日の日も何日も同じ事と心治め。もう楽しんだ処、もう一日も/\どうやこうやと思う事要らん。直ぐと/\。




明治三十三年七月十四日
 天理教別派独立の件に付内務省へ書面差し出し置きし処、信徒を取り調べの事に対し、各府県より内務省へ種々の事申し込み有之、よって今少し確実のもの提出せば却って教会のためかと言われ、よって十二下りを郡山の信徒中西牛郎に解釈させて大綱を内務省へ出す事御許し下されますかと願
さあ/\何か尋ねる事情/\、前々に一寸一時事情、いかな事情どういう処、高い所という。あれから一つ理合うたら何も言う事無い。高い所は世上の理である。この道というものは、どういう処から成り立った。遠い所高い所は何にも分からせん分からせん。一時に出来た道やない。細い道から出来たもの。そこで、もう遠からず道見えるで。心しっかり持って、皆んなの綺麗な心より働きする。働きせねば何にもならん。どんな者こんな者、皆綺麗な者。むさい事では何にもならん。
さあ/\もう、どうも一時ならん。道理から聞き分け。どんな大風、雨が降らん、旱水という。月日待っても降らん。どういう事こら何処から出来るものぞ。これも分からせん。又一時に吹き落され、一夜の間にはまりて了う事もある。これも何処から出来るか分からせん。よう考えてみよ。この元一つ、よう聞き分けてくれ。上さえさあと思うたらこれで結構、と思うなれど、この道は容易では行かん。容易では成り立たん。実というもの世界に治まりて、道理成り立ったら出来るもの。もう長い間やない。遠からず成って来る。俺が許した、彼が許した、という事は無い。独り成って来る。世界治めて居る者一人ある。始めて居る処へ、どうという処から、持ち出す。出すものは、どし/\出すがよい/\。隠し包みしてゝはならん。十分心に通り抜けたら聞く者ある。出抜けた者ある。あちら騒がしこちら騒がし、こちら聞いたら悪い、又あちら聞いたら善いと言う者もある。そこで、何よの事すっきりこちらからあちらへ耳の通り抜けた者に入れば、一時早業に火を移すようなもの。さあ/\心置き無う一時出すがよい。未だ/\掛かり掛け。独り分かりて来る。

 増野正兵衞、松村吉太郎明後日上京する願
さあ/\尋ねる処/\、一日も早う出すがよい。

 ふでさきの処、大裏で建物して其処で調べをさして、その後別席場に用うるための建物の儀願
さあ/\尋ねる処/\、それは道すがら道理ある。理に委せ置く。あちらから一寸、こちらから一寸、何か一つ/\道理無くば、成り立つものやない。よう聞き分け。何か、どうぞこうさしてくれ、と言うは、ならんと言わん。年限道すがらである。何よの事も道という心以てすれば、どんな事も許さんと言うた事は無い。さあ/\掛かるがよい。

 押して
さあ/\どんな事も許す/\。




明治三十三年七月十四日
 増野正兵衞身上なり、又小人おとも身上願
さあ/\尋ねる処/\、いつ/\事情にも尋ねる事情、身に一つ心得んから尋ねる。尋ねるからは諭す。これまで、それ/\さしづ及んだる。どういう事掛かりて、一つ事情掛かり来るは、皆々中、皆々の中というものは、通りよいものゝ通り難くい。通りよいものゝ通り難くいというはどういう事。何よこの道という、心から一つ、それは言うまでやない、通りて居る。皆それ/\中、万事、此処もこう彼処もこう、ほんにそうやなあ/\。何よの事も、言葉一つからどういう事も治まる。どういう事も成り立つ。万事取り集まり、万事取り光りともいう。そこで、どんな事するも、さしづの上よりするは間違わん。さしづによって跡目々々、切れ/\の理は合わんというような理もある。よう聞き分け。遠い理と近い理と、理と/\合わせば分かる。持って出る理も、持って入る理も、これから聞き分け。道理始める/\。何よ満足。満足は心の理、優しき者は日々満足。満足は小さいものでも、世上大き理に成る。これより大き理は無い。満足広く通り、不足はあちら縮める、こちら狭ばむ。時によれば取れて退く。満足というものは、あちらでも喜ぶ、こちらでも喜ぶ。喜ぶ理は天の理に適う。適うから盛ん。あれこれ/\寄せた者入る。だん/\持ち寄り、理に入る出て来る。十分満足。満足与えば、わしもなあ/\、これ第一の満足、満足は天より与える理/\。身の処案じる事要らん、案じてはならん。

 はいる出て来るという処、押して願
さあ/\理は一つに話すなら、あちら取り寄せ、皆々心もそれ/\映るという。何か満足が、これ第一の台である。不足はどうもならん。よう聞き分け。物持って入る、そこに置いて置け、と言うような事ではならん。大きい小さいは言わんで。小さいもの、小さいものでも満足は大き成る。台々、元々始めたものは小さい。小さいものは満足の台であるで。これよう聞き分けにゃならん。




明治三十三年七月十五日
 桝井安松身上咳出る事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事も尋ねるやろ。尋ねたら、又事情の諭しもある。さあ/\よう聞き分けて、しっかり聞き取って、身の処堪えられん、時々いかなると思うから尋ねる。何事も取り扱え。一つ事情聞き分け。こうと言うてどうと言う、こうと言うてどうと言う。したなら何よの事も、それであるこれである、と諭す理をほどき掛けたら、理をほどき、こうしょうやないか、どうしょうやないか、諭してくれ。見難くい聞き難くい、何よ道の上から取って道の上より見分けてやれ。これがこうやこれがどうや、一つ/\道理から明らか道諭すのやで。めん/\又上上三名、こうというは皆それに成る事や。これまでの道、運ぶは容易やない。さあ急く/\。身に掛かる。日々同じ事。こうしたらこう、どれから眺めても、ほんにそうやな。後々見せてくれ。尋ねたらこういうさしづありたと話して、日々理重なり悖り騒ぎ、日々の理言うたて、ほんに道理諭す事出けん。何程こうやと思うて居たて言えん。言えんから上から上々、二三四五名より、こうと思う事、こうなると台急き出す心あるから一つ出す。しっかり/\/\五つ指の如く諭し掛けたら、その理に治まる。これだん/\諭すは容易やない。年限理によって日々治まれば、万事たんのう治まる。身上案じる事要らん、案じてならん。身上から尋ねたら、こういうさしづあったと。見遁す事出けん、聞き遁す事出けん。ならんから諭す。又何よそれ/\という理あるから/\、同じ中でも、大抵下から事情あろまい。皆上より世上も治まる。これ/\取ればこれ、だん/\見分けてやらにゃならん、聞き分けてやらにゃならん。知らにゃ教えてやらにゃならん。促してやらにゃならん。代わりとして諭してくれ。皆の中にお前の事の身の上から出たと言う。それでどんな事も諭す事出けん。よう聞き分けば、ほんにと分かる。これ諭という。




明治三十三年七月十六日
 深谷徳次郎小人景三四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人々々事情さあ変わりた事やなあ。いかな事でこうなる。どうした事であろ。尋ねるから、この順序諭しよう。よう聞き分け/\。小人事情は何も知らん。小人である。さあ/\腹中に籠もりて堪えられんというは、よう思やんせにゃならん。事情は余程大層。何たると思う。よう思やんしてみよ。他に事情、たゞ言葉一つで治まれば、皆治まる。言葉の理が治まれば、そのまゝである。一時掛かりた理は、一時諭す。それ/\人々あちらへこちらへ、人々諭しに出すやろ/\。よう聞き分け。言葉取って治まれば、身の堪えられんという処治まる。内々どういう事、よう聞き分け。腹中に籠もりて小人堪えられん。見るに堪えられんであろう。忍び切れんであろ。事情は皆同じ事情、銘々事情々々、何が取る何が取る。同学同様世界にある。順序道もこれもあろ。これ聞き分け。堪えられん。腹中に籠もる。親又親々聞き分け。国々にある、あちらにもあるこちらにもある。尋ねる事情、いかな理も聞いて、ほんにそうかいなあ。事情迫りある。これからすぅぱり立て替えにすれば、いかな順序もある。

 押して、他の分教会より分教会生まれたる事情もありますが、このへんの事知らせ下さります事でありますや
さあ/\押して尋ねる事情、あら/\分かれあれど、悟りでは大い取り違いありてはならん。それ/\中の中、中の第一と言う。言うて一つ理である。これから順序見て、何処もどうや、彼処もどうや、順序理ある。いかな理も尋ね合い、合わせ合い、ほんにそうであると、親々理まで諭し置こう。こうしてくれと言うは、国々理ある。親の理から出たる。親こうと言うは道という理、第一腹中に籠もれば堪えられん/\。洗らえ替えて、腹中に治めてくれ。




明治三十三年七月二十日
 城島分教会三輪町大字金屋に於て地所買い入れ、分教会の屋敷地に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情、皆それ/\こうと思う。中に一日以て順序、それ/\一時はどうかと思た日もありた。皆々精神一つ心を以て一体と言う。心あるなら、どんな事でも成り立たんという事は無い。さあ、精神一つの理に許し置こう。さあ/\許そう/\。

 同分教会三輪町大字金屋八百八十六番地へ移転の願
さあ/\心一つの精神の理に許す/\。

 同分教会陰暦本月二十八日三輪町大字金屋八百八十六番地に移転普請中は同所一番地に仮りに御鎮座祭の願
さあ/\皆々これでよいと思う。精神一つ、残らずの精神の理に許し置こう。

 同陰暦六月二十九日屋敷地均らし始めの願
さあ/\尋ねる事情、許した理の限り、いつなりと許そう/\。

 同分教会城島を敷島と改名願
さあ/\尋ねる事情、さあ尋ねる処に委せ置こう。さあ心に委せ置こう/\。




明治三十三年七月二十三日
 村田豊吉三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んから尋ねる。尋ねるからは、又一つさしづに及ぶ。どういう事。身上不足なれば、何が違うやろうと思う/\中取りよう。どういう事も皆心から成るもの。もう頼りという頼り薄くなり、又頼りが無くなり、思い/\日柄という。よう聞き分け。道という理に心治め。こうという理を治め。一日初め入り込んだる心、将来末代理を治まる。成るも一つ成らんも一つ。道筋という、遠い理由やない、近い理にある。身上不足なれば、どうなろうかこうなろうか、心に思うやない。しっかりせい/\。長い間ならどういう事もある。この心持って、しっかり踏ん張れ/\。




明治三十三年七月二十五日
 飯降政甚事情願(政甚事情に付、本席の仰せには親子の縁を切って了う、との事の方如何致して宜しきやとの願)
さあ/\だん/\尋ねる事情、いかな事と思うやろう。年限数えば、余程長い年限。よう一つ、どういう事もこういう事も、一つ/\。年限の内にどうもならん。幾度事情々々、よう聞き分けてくれ/\。抱きかゝえする間は、親の言うようなもの。どんな艱難してるは親の理、もう年限経てばどう言うもこう言うもどうもならんと言うは、あちらから抑え、こちらから抑え、心治まらん。年限長い年限、どうも修理肥遅れて了うては、作物取れようまい。遅れて了うてから修理肥は、どうもならん。実がのりてから、何程どんな事した処が何もならん。実をのらん、遅れん先から手を引いて、まあ/\それ/\と言うは理。一時許すに許されんというは、皆それ/\心無けにゃならん。世界の理がある。よく思やんの処である。心で煩う、心で病む。心どれだけ何と思われても、心から出る。病んで果たす者もある。この道聞き分けてくれ。この道元前々治めた理は、あちらから取りこちらから取り、皆噛じり欠かれたような道から、出けて来た。一人尋ねる理、一本の根より三本、三本道理聞き分け。もう切るに切られん/\日が来た。切って了うてはそれ仕舞。切ったと見せて切らんが秘密。切って切らんという処は、皆に委せ置く。又席の言う事は成程の理、世界満足与える理がある。よう聞き分け。抜いた刀でも理に合わせば、鞘に納めるが秘密の理である。
さあ/\抜いた剣も、切らずして鞘へ納めるというは悟りである。切って了うたら、あゝという処混りたら、一先ず暗闇であるで/\。さあ/\、尋ね返やす事あれど/\、一つ仮名な事で諭す。一人煩いどうした事であろうと家内思う/\。若い年寄によらん。過ぎて行く者でも、根の止まるまでは、何と思うても/\、後というはまあ/\と言う。道理々々、養うから育つ。日が経てばあゝという理、これまであった処の事を、皆の心に諭し置こう。
さあ/\追々一つ/\諭す。一本の一つ三本の枝、これ一つ第一理。今の処一本の子通りとして二本の子、もう一本子、どちらで成るもこちらで成るも同じ事。一人名前付け変え/\。

 姉妹衆に話をした上、押して願
さあ/\あら/\話というは、あちらもこちらも聞き半ばで分からん。皆峠無くば分からん。すっきりまあこちら抑えて行くがよい。本復の理によって又一つという。

 西、よしゑ、南、まさゑの名前にという処
さあ/\一戸を拵えるねで/\。そうして三つに分かる。元芯というは、今煩い、どうであるなあ、こうであるなあ、煩い中煩い中なら、皆心持ってくれ。道理諭したら、元一本の枝と言う。よう聞き分け。善い事言うも道、悪い事言うも道、どんな事もこんな事も、年限の内に籠もりある。

 もう一戸立てる事
さあ/\もうすっきり早い道理にするがよい。未だ分からん処ある。一つ分けてすれば、名前二つになる/\。一先ず別派、共に分かれてという。共に分かれさすがよい/\。すれば我が物であって、支配出けねば他人の物。これだけ諭したら分かるやろう。

 南、まさゑにして、政甚一所に居てという処
さあ/\名前の処ころりと変え。一人名前付け変え。暫くの処、席随いて行く。そうして、ころりと入れ替えば、よう聞き分け。煩い中/\、大病煩うてるも同じ事、一時介抱と言う。一つ用いって、これで本復やなあ/\と言えば、一つ理治めてくれるがよい。




明治三十三年七月三十日
 植田平一郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねにゃ分からん。さあ/\前々にいかな事情もどうと、これだん/\結構楽しみ治まり、後に事情どういう事思う処尋ねる事情、又一つ、さしづに及ぶ。どういうさしづなら、さあ/\万事これまで順序明らか通り、明らか治めたる処、これから一名一つ、何か順序ある。何か心というものは、どうしてこうしてと言うは、言うまで。なれど、追々こうなったらこう、どうなったらどう、一つ理長らく心持って/\、気を休め/\。道理から心の中勇む。心は言うまで。勇んだ理は楽しみ。長らく/\楽しみ、長らく道理ある。これ何か道理治まるなら、身上案じる事要らん/\。これ一つさしづに及ぶ。




明治三十三年七月三十一日
 本部にて当年暑さも厳しくに付、暑中休みは陰暦八月十五日まで延引する事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆々の心同じ一つ順と言うやろ。さあ/\一時の処、尋ねる事情は、委せ置こう/\/\。




明治三十三年八月十一日
 船場分教会新築願(船場分教会新築願に付、教会所桁行九間に梁行六間一棟、北南の方五尺縁付、玄関二間半に一間、桁行四間に二間半教祖殿一棟、桁行六間梁行四間平家一棟、桁行五間に梁行四間の二階建一棟、桁行三間梁行四間の平家一棟役員詰所、桁行九間梁行三間二階立一棟、桁行五間梁行三間半平家台所、桁行四間半梁行二間立蔵一棟、表門大一箇所、教会四方廻り高塀七十間、北と西の方に入口二箇所、古井戸六箇所埋み新たに三箇所掘る事、両便所五箇所風呂場一棟、陰暦八月一日地均らし及び石搗き手斧始め、後は追々致し度く願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一つ始め掛けというは、どんな事も成り立つ。一つに為し上げにゃならんと言う。楽しみの中に、一つ苦しみとも言うやろ。又一つ、苦しみの内に、楽しみの一つの種とも言う。さあ/\許し置こう/\。




明治三十三年八月二十九日
 諸井その身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んから尋ねる。尋ねるからは、そら諭し置こう。何よ聞き分け。身上程大切ないもの無い/\。何よ身上という。身上事情から皆何か事情あるもの。諭する事情は、案じれば切りが無い。案じて居ればどうもならん。案じる事は要らん。一つよう思やんしてみよ。皆年来という。後思やんして、皆々聞き分け。年来と言う。どういう事であろ。こういう事でなろう。分からん/\中から運んで今日の日。この理聞き分け。どう成ろう、こう成ろうという。成ろと思うても成らん、成ろまいと思うても成りて来る。この理いんねん。第一定める台。これ聞き分け。世上いかな者もある。一夜の間に影姿も見えん言う。どうしたんぞいなあ、と言うような事は、数々世上に現われある処から聞き分けてたんのう。こう成ればどう成ろうこう成ろうと思うては、どうもならん。よう聞き分けて、どんな心定め。成ろうと思うても成らん、又成ろまいと思うても成りて来る。どんと心定めるなら、皆々開き付くであろ。

 分教会へ出張すると、急に帰らねばならぬ事重なります故、この辺の事でありますや
さあ/\それは又掛かる処は掛かる。それ/\だん/\治めてやらにゃならん。なれど、十のものなら七つまで捨てゝ了うがよい。心に掛けて居れば切りが無い。しっかりした者引き寄せて、渡した者、そうして一つ/\運び来れば、それは御苦労やなあと言うなら、道開く。道の台である。いつ/\心掛けて居ては楽しみ薄い。付けた理はいつになりても取りやせん、消やせん。いつ/\心に掛けて居ては、心に曇り掛けるようなもの。これよう聞き分け。




明治三十三年八月三十一日
 土佐敬誠二十八才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情、どうも身上に心得ん。さあ/\あら/\事情も治まり、又々事情も治まり、さあこれでという楽しみ中に、第一心病まにゃならんという事情では、どうも堪えるに堪えられん。なれど、よう思案取り替え。どんと思案して心治め。道の上の思案治め。道の上の思案とは、どういう事。これまで難儀苦行、どういう道も通り、これからという中に、心に病んで居た分にゃ何も楽しみあろまい。めん/\からこれからという中に、こんな事と心寄せてはならん。皆世上の中へ諭す事情、よう思案してみよ。前々思案改めて、これならと一つ結び込んだる中に、こんな事と思てはならん。大き心治めと言うて一つ諭したる。よう聞き分け。前々事情になりてはどうもならん。中に楽しみ、中に楽しみ無いと必ず思うやない。道の中にどんな事もある。善い事もあれば、又あゝというような事もある。難儀というは真に応えるなれど、そうやない事情は世界に照らしたる。難儀やない。よう聞き分け。身上の処どうなろと思う。案じて居てはならん。成らん時の事を治め、善い事ばかりなら何も言う事無い。成ろと言うて成るものやない。よう聞き分け。身上の処案じてはならん。これでと言うて、折角なあ、こう成ったのになあ、どうでも照る日は照る、曇る日は曇る。この心治めてくれるがよい。




明治三十三年九月三日
 西村喜之助小人をのぶ身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ小人から事情尋ねる。小人事情尋ねる。尋ねるからは又一つさしづ及ぶ。子供幾人ありても同じ事/\。もう小人の間というは幾人ありても同じ事。よう聞き分け。何かの事も大何小難と言う。大難小難というは、もうどうもならんか知らんと思う。そうやないで。大難小難聞き分け。身上どうや知らんというは、皆可愛い。どうや分からん/\という処から聞き分け。道理から見れば、寄り来る理ある。寄り来る理に元々より前一つ先に立ってすれば、親と言わにゃならん。これ聞き分け。大難小難言葉下だす理聞き分け。救けにゃならん、救からにゃならん。道の中へ理聞き分け。これまで身の障りあった/\。さしづ角目角目から、ほんにそうやと合わせ。小人怖わいようなもの。そうやない。よう聞き分け。大難小難と言えば、どうや知らんと思う。そうやない。道の中真っ直ぐに通りよい。曲り/\遂に案じる心ある。案じてはならん。それ/\遠いやない、近い。近い理見分け聞き分け。数の中小人幾人ありても可愛いが親の理。一寸どうでない。小人大層であれど、一時どうとあろまい。皆寄り来る/\。人は皆、子供のように理を治めてくれにゃなろうまい。




明治三十三年九月四日
 春野喜市長男貞造咳厳しくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人と言うやろう。さあ/\見るまでは、どういうものともこういうものとも分からん。見るや否や親子という/\。見るまでどうやらこうやら分からん/\。小人という、親というは、小人の処、親という理はどうでもこうでも中に皆ある。子ある、親ある、未だ親ある。この理聞き分け。めん/\掛かりて来にゃ分からん/\。知らず/\通り来たる。これから言葉諭す。諭しから自由の道知らしたい。順序長らえての中である。親というは、長らえての中の道理聞き分け。顔見たらめん/\もその道理、苦労めん/\して見にゃ分からん。我が事に掛かれば、遁れるに遁れられん。よう聞き分け。小人もうならんかと思う。なれど、一寸大層。なれど、親に成る程、神の道は恐ろしい怖わいものやなあ。この道理のほどきよう諭す。一時どうでもない。なれど、うっかりして居られんで/\。

 押して、親という処を諭し下されますが、老母の処お諭し下されますや
さあ/\尋ねる処/\、理は二つといえど、一時以てどうとあろうまい。なれど、一つ長らえて事情運んだ。その日実分かりたら、どちらからもどうしょうやないか、こうしょうやないかと、その心に添わにゃならん。




明治三十三年九月九日(陰暦八月十六日)夜九時頃
 刻限(本席の御身上前日より大変御障りの処へ刻限の御話あり、本部員一同拝聴す)
お前等何を待って居るぞ。今晩で二晩の夜明かし。さあ/\皆の者、何を待って居る。何を聞くやら、良き事ばっかり思て待って居る。明日日どういう事聞くやら、もうこれ今度という今度は、夏の休み月の半分も日延ばしたやないか。休んだやないか。一日の日が来た処で、間に合わんとしてみよ。どうなるぞ。よう思案してみよ。何も聞かず、甘えて居るも同じ事。そら三才児も同じ事。何時どういう事出来るとも、見にゃならんとも分からん。どういう峠越さにゃならんとも分からん。明日日どういう事見にゃならんやら分からん日になりたる。これまで年限長いと皆諭したる。よう思案してみよ。先の事知らしてある。後や先になる。皆一つ/\調べてみよ。嘘はありゃせん。皆先の事言うたる。言うて置いた事は、年限の内にはどうでも出て来る見えて来る。どうでも先の事言うて置いたら、その日が来る。百年の先の事言うて置けば、三十五十の者は知ろまい。なれど、どうでも出て来る。これよう聞き分け。元の話はこのくらいのもの。よう聞き分け。これからという、これから嘘は一つも無い、という事思案せ。嘘というは何も旨い事はあろまい。真実というは、真実見えて来る。嘘と思うたら嘘になる。誠思えば誠出て来る。そら遠い所やない。内に出たる。傍の者も、一名二名に巻かれて居た。三年四年は自由自在にして蔓られた。一言も返やした者はあろまい。神の道に嘘は無い。嘘に旨いものは無い。勇んでくる。嘘やない。結構台である。これだけ諭したら何ぼ書物に出そとまゝや。書物を起そとまゝや。さあ/\もう一言/\言うて置く。あの者偉い者、偉い者が捜して来る。尋ねに来る。捜して来る者より、もう一つ偉い者でなくば、捜して来ん。元は捉まえどこ無いような者、なれど、一言説いたら、百巻の書物に出来る。日本に数無い偉い者出て来る、捜して来るとも分からん。これだけ説いたら分かるやろう。子供何言うやら。他所に移した花を見て、あの根貰うて作りたいと言うは、親に子供が無理言うてるも同じ事。とんだ話、難しいと言えば、どれだけ難しいとも分からん中に、どうなりてもという、真実欲しい。紙より薄い物でも、真実積み重ねたら、神が、どんな刃差し向けようがどんな大砲放そうが受けんが、神の自由。これまで説いたる。後にあるか先にあるか、中にあるか。これよう聞き分け。行きなと言う所へ行て、五人の子供、親二人ある、二人の子を抱かまえ、後三人深い所へはまりて了うたら、どうなる。これ聞き分けて、皆々の心、真実という心、十分真実欲しい。これまで真実やこさり、あちらこちら苦しみの中に、道を拵えて来たる。真実鮮やか話、もうどうなろうと言うとても、遠い所からやいやいと言う所から、通りての道、もう十のものなら七つまで出けた。もう三分出けたら一尺の厚みの舟やで。鉄の舟なら、どんな所でも通るげな。碎こと思うて碎けんで。これより豪い物無いと言うても、上あるから碎ける。碎けて了たら、どうもならん。これしっかり聞いて楽しめ。よう聞き分け。嘘に旨いものありゃせん/\。嘘程恐ろしいものは無い。なれど、真実程結構は無い。楽しみこの意味、何程結構とも分からん。もう明日日々々々、世上から待って居る。なれど、今の間に、何と、どういう話あるや知れんと、良い事ばかり待って居る。なれど、戴けん時にはならん。もう年取れた者、一戸の中なら一夜風邪引いても医者に掛かり、神信心もせにゃいかんと言う。この道という、道に理がありゃこそ。良い物貰おう/\というは、三才児と言う。子供と言う。無理無き事や/\。親に添うてるも同じ事/\。何とも親から三才児同様。今夜の話これも一筆留めて置かにゃならん。年限の内には、国々作物取れん事もある。あちらも取れんという事聞くも同じ事。年限の内、これも一寸聞いて置かにゃならん。明日日は我が所という。遠い所は分からん。陰から話聞いた。席始まりてない/\という事、あちらこちらへ聞こえたら、大変困難やで。どうなりと又々話風変え品変え、人々あるによって満足与えにゃならん。人変わりても満足渡す。一年で帰るとも二年で帰るとも、三年で帰るとも、分からん分からん。よう聞き分け。びっしゃり閉めて変わる。何ぼ出したて出し切れんが、神の道。すっと入りて、すっと出る。びっしゃりと閉めて、びしゃりと出たら、そのまゝ。そのまゝ、三つ四つ言葉。これ崩したら、何程の書籍になるとも分からん。もう後や先になるけれど、ちゃんと綴りて置け/\。




明治三十三年九月十二日
 平野楢蔵北陸支教会事情のため出張願
さあ/\尋ねる事情、何か事情は、それは一つ理は皆分かる。事情へ願通り許そ、許し置こう。

 北陸支教会担任岩崎源右衞門事情に付、増田亀次郎を担任に致し度きに付平野楢蔵心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ/\長らえての道筋、先にはどういう処であろ。道順序十分という処、身に一ついかな事と思う。なれど、そうやない。道は末代理、末代理なら力落すやない/\。道は末代と言えば楽しみ、どうなろこうなろ、楽しみ治めてやるがよい。




明治三十三年九月十四日
 本席身上願(本席御身上夏頃より少々御障り有之、尚事務始め前より大変障りに付、一同相談の上事務始め下されたら、第一先に本席身上の事一同の心得までおさしづ仰ぐ事にて親神様へ御願い申し、御身上御救け下されましたが、一昨日又昨日なりおさづけ御運び下されしが、夜前御身上御障りに付本日一同揃うて願)
さあ/\何か尋ねる処/\、皆前々に一つ/\事情、身の障りどういう中こういう中、一夜戦い一つ事情、あら/\道理だけ話し掛けたる。諭し掛けたる。刻限という、今まで神一条の理で通り来たる。世界始め掛け所々名称と言う。名称は、これはこれ長い年限の間に、又候々々では、世上へ渡る事出けんから、あちらこちら、ほんの路銀を渡したるようなもの。大抵これだけこうしたら、一人歩き出けると思うてはならん。又候尋ね掛け。決してならんというはどうと、沸かすやろう。ちょい/\の処、あら/\こうしたら十分というはそう楽々の道を先という、楽々の道を先という。楽々の道を先に立てゝ、末を止めて了うたら、世上の理も同じ事になる。どうでもこうでも神が連れて通り来たる。中はどうなりこうなり世上に部下という処、一つ/\名称下ろしたる。何よ一名一人で行くなら、何よ大きい成ろうという。それより談じ掛けたる。又候一つ同じように一つ別派という、独立という、小さいものが先という。この道というは、どうと皆思う/\。心はころりと違う違う。そこで、どうでもこうでも天然と言うたる。天然の道には急いたて行くものやない。天然は道理で出来たもの。あちらへ頼みこちらへ頼み、それは代を以て代物買い寄せるようなもの。代を以て買い寄せるは仮名なもの。この道始め掛けたは、なか/\容易で出来たものやない。何も知らん者寄って、高い低いは言わず渡りた。そこで、じっくり溜めて置けば天然という。天然はふしある。天然というはふしから理治まる。これは天然と言う。急いては行くものやない。急えたて行けやせん。一足に跨げる事出来ん。そら行けやせん。踏み台無くばいかん。どちらへなりと跨げようと言うは世情という。まあ/\、これから聞き分け。成っても成らいでも構わん。掛かりは年相当の者寄り合うて天然の道を楽しんで居る。一代はどうでも苦しみ通りてくれるは、神の楽しみ。連れて通る道ある。連れて通れば、どうでどういう事聞くやら見るやらと諭したる。証拠無くば頼りあるまい。紙一重という。紙一重が何ぼの道とも分からん。刃も受けん。こら容易やない。諭しこれだけ諭すによって、よう聞き分けてくれにゃならん。身上という、長い間暑さも休みどころや無い。どうであるかこうであるか、と力添え、心一つに成りたるなれど、大い間違いで、何がどう成ったてこう成ったて、身上に掛かれば、身上から安心ならん。どうしょうこうしょうと言う者さして置くがよい/\。精神からさすは年限から見て、世の中もあれば不作もある。前々諭す紙一重、なか/\頼り厚きものであるで。内内それ/\皆寄り来る、入り来る中皆繋ぎ合い、細い糸でも大抵やない。繋いでくれ繋いでくれ。繋いでまさかの時には何処から稼いで居るやら、一時に影出る容易ならん諭である。早い遅いは言わん。言い掛けた道は、どうでも見せる。内という、上に立ってる者、よう聞き分けてくれ。この道の中、本部々々中という、それ/\寄り合うたる古き中は、いんねんと言う。いんねんは深き心の理以て弘め掛けたる。難しい中でも通り掛け。楽しみ路銀渡し掛けたる。これから何よさしづ違わん。違う事諭さん。内々大枚用意無けにゃならんけど、用意ならん。用意薄い/\。天然の理が望む。何よ賄い/\一つの理で成りたる。どうするもこうするも、一つ理聞き分け。楽しみ無くば出来ん。身上不足あれば、何も楽しみありゃせん。楽しみ無くば出来ん。明日はよかろうか知らん、夜明けたらどうというようでは、楽しみ出来ん。これもさあ/\道を付けるは皆の楽しみ。指五つに加わりてくれ。あんな者あんな者と言うその中に一つ理結んで年重ねたら、どのくらいの者に成るとも分からん。皆信心から寄り合うたる。皆初めは探り/\、探りは第一理に成りたる。皆偉い者や。あれやなくばならん/\と皆手を置いたる者でも何もならん。内から出たるやろう、これ雛形である。これ心一つであるものなら、そうやろう/\と言うて分けて通るは、楽しみである。これよう聞き分けてくれ。

 押して、繋ぎ合いという処は、網島の方でありますや願
さあ/\何よの事も尋ねる道理々々、だん/\という、古いという中に一つ理というは、働きあり/\、なれど、どういうもので発達ならん。陰から思えど救ける心無い。何よ身に応える五本の指、世上から見ても端々の処二つに諭せん。一つに区域分ける、一つに区域分けば鮮やかなもの。同じ一つ理といえど、どういう理も聞いて分かる。これ聞き分け。名称の中先には数々ある。道ならん処、理に添わん理はどうもならん/\。細々なるは、どうもならん。よう聞き分けにゃならん。前々古い中にいかな道も通り、今になあと言うは、これ放って置かれん。どういう処へ使い、益無き事したと言うやない/\。よう聞き分け。先々皆心に分かる、何程隠して置いたて、道理から尋ね返やす処、運び合うて繋ぎ合うて、陽気の心治めるなら、又々五本の指を栄えるというさしづして置こう。

 又押して、おさしづの内に賄という処は、本席の処本部の内から運ぶ処でありますや願
さあ/\だん/\尋ね掛けたる、諭し掛けたる。追々道の心に悟る。心に分かる。談じ合い、だん/\談じ合えば、理は分かる。よう尋ね返やすに諭す。前々古き話に伝えたる。十分筆にも取らしたる事もある。一つ諭し言い合わし、又一つ言い合わし、何か一つ/\談じ合いて、だん/\合わせし、ほんに成程間違いという道理治まれば、曇りありゃせん/\。世上待ち兼ねて居る。どうもならんようになって了うてから、どうもならん。前々席と言うたる。席が勝手でした事一つも無い。席勝手ですると思うたら間違う。前々一つ掛かりた事ある。大い理で成り立ったる。これからは、よう聞き分け。一名煩わし、席居るか、席欲有るか無いか、聞き分け。折々人に誘われ/\、折々話する事ある。これだけ本部々々と言う中に、席という名のある者あるか。これに答してみよ。席というは、休みまで働かさにゃならん。席の理安楽に暮らせるか。席はたんのうしてるけど、道理又外れる/\と、どんな事になると、どうでも何もならん。世界並も同様になりて了う。疑うやない。天の理に違う。天の理に違えばどうもならん。これよう聞き分けくれ。
さあ/\もう筆一点を打って印し掛け。もう一年後隠れた者ある。三つの道理という中に一つ隠れた一つ理は、席に心になりて席の胸の内思案してみよ。年取れたる理察してくれにゃならん。今日まで、教祖存命かくれ、席に心映す。それから年限道筋よう聞き分け。道筋に、どうしてくれこうしてくれとは、席は言わん。年限来て、どちらもいかんこちらもいかん。心合わして人間心ばかり掛けたる理ある。よう聞き分け。皆んなそも/\、一人頼りと思うた者は暮れた。何でも彼でも連れて通らにゃならん。こういう事は、今日の日まで言わなんだ/\。神の理に頼む、皆皆の理に頼む。




明治三十三年九月十四日 夜九時
 刻限の御話
アヽヽヽヽヽヽヽウンヽヽヽヽ
やれ/\/\、あゝやれ/\/\、まあ、あちらへ廻りこちらへ廻り、どちらにもあちらにも、皆々さあ/\、まあ一寸早く話したい。どういう話したいなら、早く古い話したい。これまで刻限にしたいと思えど、出けん。どうやらそれ/\道理言わにゃならん、聞かにゃならん。これでは放って置けん。皆一つ寄りたる。こうもせにゃならんどうもせにゃならんと、今夜という今夜寄ったる刻限九時という。程無う刻限移るから、くどい話する/\。どうこう古い中には、あれこれ現場目の先にした事はして居る。なれど、古い事は、ほんにと知ってる者は無い。ほんの二十年二十四五年は知って居る。これから後の十年以来というは、とんと分かりて分からん。書いて筆に残した事は無い。実際は十七号ふでさきという、珍しいものがあるそうな。見たいなあ、聞きたいなあ、これはどうも見とうて/\、聞きとうて聞きとうてならんというは、世界に多分ある。なれど、容易に見せる事は出けんで。又真に聞きたいと言う者には、そら聞かさにゃならん。なれど、うっかり出せん。天然と諭したる。ぼつ/\は天然という。昨日や今日に出たもの天然と言えん。天然外したら、一も取らず、二も取らず、何をしたんやらと言わにゃならん。皆々今夜という、今夜は古い中一寸古い話、俺等はこう思う、と言う者あってはならん。古い処は筆取ってないから、道理聞き分け。どういう道から成り立ったる。最初という、三十七年前、その前又長い。三十七年後の者知ってる者一つも無い。ほんの、話にそうであったそうな、と言うだけ。実際見た事は無い。難儀苦行の道は分からん。よう聞き分け。三十七年古い俺等どうや、俺等こうや、影姿無かった。後々難儀は話だけ。皆心に治まってないから、聞いたゞけ。今勢から取り締まり、万事仕難くい。これも古い話、刻限と諭したる。天然というは、皆いつの刻限にも一筆なりと言うてある。三十七年後尋ねてみよ。日々替わり合うて来る。替わり合うて詰める。暑けりゃ、ふわら/\と扇使いしてでも尋ねらる。又寒けりゃ大火鉢に大き火を起してなりと、尋ねてみよ。嘘は無い/\。聞いた事は忘りゃせん。これだけ話、早く/\と思えど、どうもならん。ふでさき証拠。今年先十年二十年先の者成ってから、話というは、実際その場/\であら/\分かる、昨日はどう明日はどうと尋ねてみよ。昨日はどうしたこうしたと言えば、分かる。今の事権力あってはならん、微力では行かん。神の道が止まって了うてはならん。艱難苦労、教祖存命中、先々映りたる。どうでもこうでも、天然で成り立ったものは、何処から眺めても曇り無い。どんな者が見ても水晶玉の如く、どんな者でもこの道理の一つに集まる。よう思やんしてみよ。これこんなぐらいで神の道止まりて了てはならん。一つの道理に、三十七年後の影も姿も分からん処からの道楽しんでくれ。踏み被ぶりありてはならん。よう聞き分け。一年でも古い者、後の現場見て居る。新らしい者は結構だけ知って居る。話聞いたゞけで現場分からん。取り持ちという、取り成しという、皆々あちらから持たせば、一つの力、こちらから持たせば、一つの力。あちらこちら四方力と成ったら、六方八方と言う。そうしたら、どんな事したとて、どんな風吹こうとも、倒けそうな事は無い。これは天然と言う。偉い事出けた。六十年という古い道、何処から眺めても彼処から眺めても、出けて来たら世界の玉と言う。それからだん/\伝える。又、刻限追々する。元へ話を返る。三十七年何も影姿無かったもの。どうもせにゃならんこうもせにゃならん、というは、これは神のしんのはしらと言う。神の力薄いものである、細いものである。なれど、どんな事あっても動かんは、神の道/\。どうなりこうなり、その日来たい。又そこえ/\、土台出けたる/\。あちらにこちらにも、土台出けたなあという。こら雇うてするやない。又価出してするやない。これは天然の理として独り出けて来るで。今の刻限は、これで一筆止め置くと言う。




明治三十三年九月十七日
 増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上から一つ話々。身上に事情あれば、どうも堪えるに堪えられん。一つ何よの事もよう聞き分けて、出越して居る処、余儀無く事情である。長らえての事情長らえての処は、日々便り/\、又それ/\中に一つの理というは、皆互いに理結び合い、それ/\道理事情照らさにゃならん。これよう諭し置こう。又、身上から呼び返せと思うは、どういう理と思う、こういう理と思う。皆話し合うて連れ帰れ。同じ一つの中でも、西向いてる者もある、東向いてる者もある。西から北向いてる者もあれば、東から南向いてる者もある。それでは天の理とは言えん。何でも彼でも、東向こうと言うたら一時に東向く、西向こうと言うたら一時に西向く。これを、一つの理に諭するによって、ようこれを聞き分け。もう一つ、立ち戻らにゃならん理もある。何でも彼でも、一つの道理。世上へ明るい事情。一時何かの処、何か言い難くい/\、という事も無い/\。それ/\談示の中に、皆寄り来る中に、たった一つの理を立てば、何も難しい事は無い。善い事も悪い事も、皆寄ってするなら、親が悪い所へ連れて行きそうな事は無い。何でも一時戻らにゃならん/\、道ともいう。日々どうよこうよと説が立つ。怪我あってはならんから、これを早く談じて、一つの理伝えてくれるよう。

 押して、増野正兵衞、松村吉太郎両人一時帰る願
さあ/\よう聞き分け。もう何箇月になるか。全く十日や半月の事やない。一時皆帰れと言う事は要らん。今一時差し掛かりてある。何を放っといても帰らにゃならん。これを早く伝えてくれるよう。




明治三十三年九月二十一日
 旭日支教会長岡本善六腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一時々々堪えられん。いかな事であろうと思う。堪えられん事情、それ/\眺めてそれ/\心と言う。よう一つ聞き取って心に治めにゃどうもならん。身上お腹から痛んでならんという。よう聞き分け。身の堪えられん時は、何も思う事あろまい。又他にそれ/\道通りて居る者も、人の事と思わりょまい。どうしてなあこうしてなあ、真実というは道の理である/\。どうしょうこうしょうと、何程思たて、たった一つの身上が堪えるに堪えられん。一つ理である。何様も皆その通り。この道という、しいかりと思うはしいかり、不安不安と思うは不安。何程、どうしてやろこうしてやろと思たて、皆そも/\ではどうもならん。皆人の事とも思わず、我が事と思てくれ。さあ身上大層、大層から踏み止め。これまで長い間の道筋、よかったかと思えばばらける。心に思うよう行かん、と思い/\年限経って了たる。よう聞き分け。遠い所の話も聞くやろ、又見るやろ。所、道の理、どれだけやろなあ、どれだけやろなあ、世上小首傾げて思案なりたる。元々不安ではならん。この道、どうしてくれこうしてくれとは言わん。真実ありて思い/\添わなんだ。なれど、これから精神あれば、一時踏ん張り出ける。元々から古い事思い出してみよ。年限何をしたんやらと思う日あったであろ。皆々国々所所見て、真に誠治めるなら何よ自由。よう聞き分け。何程の物ありたて、身に不自由あれば、堪えるに堪えられん。神の道に物無くなして、不安と思う。よう聞き分け。神の道やのうても一夜の間に無くなした者もある。何時大き風中たりて倒けて了う者もある。こら世上の習え。又真実運び、心に成程と精神思うなら、種々と思え。年限尽し増ぁしたら、どれだけになるとも分からん。道自由と諭し置こう。身上に長いさしづした処が、一時小康が治まらん。早く救けたい救かりたいは、皆々の心、皆々の理。よう聞き分けて、将来忘れんよう、一時改め。身上一時大層、大層なら大層、大層改めるなら又一時、と、諭し置こう。




明治三十三年九月二十二日
 堺支教会役員周旋の妻婦人会を取り結び、教会入社祭の当日婦人等御勤の願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\集まりて一つ事情、さあ/\理は許し置く/\。




明治三十三年九月二十四日
 増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上から一つ理を尋ねる。身上尋ねる。尋ねにゃならん。一つ事情身上の処に切なみの処、一人に取りて堪えられんと思う。又一つ見て思う処、身上から一つ事情諭すによって、よく聞き分け。身上の切なみもいろいろにある程に。だん/\にある程に。又、一時どういうもこういうも皆話し、談示とも言うたる。身上判然ならん事思い出して堪えられん。身上長らえての処案じる事要らん。長引いても案じる事要らん。よく聞き分けにゃならんで。何処にどういう事あっても、何処にこういう事あっても、どうもならん。どういうもので、あんな事になった。そこでどうであろうこうであろうと思う心は、ちょとの理である。余儀無くの事情であろう。思い違いの理あってもならん。どんな者が出て来ても、どんな者が入りても、道という糸より一つ細い理を楽しみと、諭し置いたる。そこで、世界の道理というものもある。世界に理下ろしたる処もある。道中長らくの間の路銀という、一つの理残し置いたる。世上という処も、思わにゃならんが、思い過ぎてもいかん。思い過ぎてからと言うて、人の力を借りて為すようでは、天の理とは言えん。あこへ入りたら細い糸筋のようなが引っ張りてある。
往還になったら、寄り合うて来る。今一時という。一つ成る理も心に持って、成らん理も心に持って、これだけくどう/\諭すによって、成る理成らん理心に治めてくれ。人を頼りと思う、一つの心はどうもならん。そこで又々先は恐ろしいものが出て来る。一日の日までどういう、遙か長い天然という理を以て、薄い紙一枚より薄い関が通る事出来んが神の道。人間という道なら、強い弱いある。神という道は、年限を待って出来た道であるから、それを心で壊しては、どうもならん。四方八方糸筋が引き廻してある。又八方敵の中、細い糸一筋引いて防いで居る道である。糸口は一筋である。これを切っては、踏み止める事出来ん。そこで、どんな者でも二つの道を持って、心に治めて通らにゃならん。入ろうと思えば、嘘を言うまいぞ言うまいぞ、諭したる。嘘に旨いものは何も無い。こりゃ世上糸一筋がどんな土手ともどんな垣とも分からん。越せんが天の理とも言う。天の理なればこれ来ても帰らにゃならん。これよう治めてくれるよう。又建家の中にも、住家なら住家、建家なら建家、道理を心に違わんよう。住家というは、たった三つの建家が初めである。後々住家という。建家は容易に行かん。この一つの道理を聞き分け。どんなもの建てたて一間四方建家も、十間四方の建家も、住家は住家。一間四方の容物も、十間四方の建家も、容物と言う。皆々の心に治めてくれ。そこで、又一つ道という道理を以て糸の中に納めてある。何処へ廻りても、糸が邪魔になりて、入るに入られん。どうなりこうなり入りたとて、天の理によって直ぐと出にゃならん。これ十分の理治めて、皆々の者しっかりと聞き分けてくれ。たゞ糸口は一筋の糸、取り締まりたる道理に諭し置こう。

 前々おさしづを悟りますと、春野利三郎生まれ更わりてありますか、出直したる日時と生まれ出での日時同じ事であります、利三郎の生まれ更わりでありますや願
さあ/\あゝいんねん/\。心にいんねんの理を持って、知らず/\にいんねんいんねんの理という。しっかり/\。

 押して利三郎でありますや
なあ/\。

 前々おさしづに、あちらからもこちらからもこうしようと言うてとありますが、これは老母初め家作してたんのうさす事でありますや
さあ/\尋ねる事情という。さあ/\その言い条という。一寸尋ねた処、小児たる順序諭し置こう。その日という、その日が来ん事には出来ようまい。この身上、どう思うこう思う。それ/\ともいう。たんのうさゝにゃならん。それは心に委せ置こう。

 未だ地所もありませんから、皆だん/\追ってする事に願
さあ/\これよう聞き分けにゃならん。何言うも考えともいう。事情中に談示という、一つの理が治まりたら、一日の日を以て委せ置こう。




明治三十三年九月二十七日
 本部にて仁興村の材木買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\普請用木という/\/\、いつ要るとも分かろまい/\。いつにゃどうせにゃならん、こうせにゃならんという事は、未だ分からん。沢山ある時に寄せて置くがよい。いつ何時とも分からん。なれど、用意と言えば、そら許そ/\。

 然れば教長の方へ申し上げて買わして貰いますと願
さあ/\もう十分の何年でもというは、尚々の事。今一時と言うは、ならん。なれど、成る日に一つ。成るだけの事働いて置くがよい。




明治三十三年九月二十七日
 これまで本部に古く細道の時に通りてかくれたる者の霊祭を、臨時祭として閏八月十五日に勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ道のため/\、もうこれ暮れたる者は、何処から頼りもあるまい。古く通りたる者は、それ分かりある/\。暮れたる者から、どうしてくれこうしてくれ、そらあろまい。今一時道の心あれば、そら心だけしてくれ。大層は要らん。お前これだけ、お前どれだけという事は受け取れん。成る者も成らん者もある。これは折角の道剥がして了う。もう心だけ運んでやれ/\。そうしたら皆楽しんで来る。心だけ/\。皆楽しみ/\。どうしてこうしてという道定めば、成る成らん道ある。さあ何時なりと許そ/\。

 見計ろうて、金少々下げる事願
さあ/\何ようの事も同じ事、心浮かむも一つ理/\。何でも彼でも大層受け取れん。大層は要らん。心だけ/\/\運んで置けば、それも楽しみ、これも楽しみ。無理な事した事は、成るものも成らんものもある。こればかり運んでくれ。大層大層小さいもの。大層これ同じ一つの理に結んだ者はならん。これよう聞き分けてくれ。

 大二階で執行する事願
そら何処でなりと。こうという所でするがよい。




明治三十三年九月二十七日
 教長の庭働きに福知山支教会長足立清次郎の妹いわ十七才雇い入れの願
さあ/\事情々々、事情はこうと思えば、その日/\まで許そ/\許し置こう。




明治三十三年九月二十八日
 高井つね身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んという事情尋ねる事情、又事情尋ねるから、又一つさしづする/\。又、さしづというものは、どういう事という。皆心にある。どんな事も身から、どういう事も尋ねるから、さしづする。幾重さしづ、誰々さしづ、十分出したる/\。よう聞き分けにゃならん。どうも身に心得ん、心得んから尋ねたら、こういうさしづあったと皆用いらにゃならん。昨日にさしづはこうであった。日柄経ったら忘れ、どうもならん。めん/\身に障りあってさしづ貰う。一つ中皆々中、めん/\それ/\談じ合い、ほんにそうであるか、と、用いらにゃ。何かさしづ通り固め。ほんに成程という道付けにゃならん。道という、よう聞き分け。道の中にどんな者もある/\。ほんに道と言うても、入って居ても出る者もある。どんな者もある。どんな者も投げ込んで、手分け/\してる者も、世上にまゝある。どれから聞き分け。道は綺麗に行かにゃならん。どれから見てもほんにと、誰から聞いてもほんに成程という事情諭してあれど、とんとならん。風が変わり/\同じ事になる。十分は諭す中に、それ/\長じた/\、長じたらどういう事になる。よう聞き分け。尽し果てゝ了てる者ある。掛かりとする者から引き、別して我が内はこう人はこうと察してくれ。遠い所皆尽し果てゝる者沢山ある。尽し果てゝ、道立て難くいと言う。聞き分け。国々所々皆ある。尽し果てたる処から見れば、長じた事出けん。国々なあ今日はわし奉公も同じ事、どう言おうがこう言おうが我がまゝと言うてはならん。事情身に聞き分けて、めん/\精神定めて皆々話して、皆々こうと定めてみよ。身上は鮮やか。さあ/\さしづ貰わにゃならん。何ぼ言うたて分からん。めん/\改め。もの教えるも、深く要らん。一通りという。ほんにこれは選択と治め。男にしては一通りあればよい。深く学問要らん。女なら羽織袴出けば十分。羽織袴出ける者は数々は無い。羽織袴出けば十分。外の事は要らん。外の事するは神の事にならん。神の道外すなら外の道でするがよい。仕込んで国々辿る/\。この道、道の苦労なら十分仕込め。道初めから、する者無く為し、ころりと入れ込んで、あちらへ掛かりこちらへ掛かりしてる者、世上に沢山ある。これ聞き分けば分かる。これより鮮やかさしづ出けん。めん/\改め。身上いつまでも悩んで居てはならん。所々治め方、成るよう行くよう付けてやらにゃならん。

 よしゑは女学校の方やめさす事に致しますが、泉支教会の方地所借地でありますで、今度買い入れたいが如何でありますや
さあ/\それは成るよう行くようと諭したる。成らん事は行くものやない。成るようすれば、ほんに頼もしいというは、十分諭す。これだけ諭す。




明治三十三年九月二十八日
 茨木基敬身上障りに付願(陰暦八月五日の晩に腹痛み御陰様に救かり、又陰暦八月十八日に岡山支教会へ出越して居る先で、午後五時頃より朝方まで腹痛み歯うづき、これも御陰様で救かりこの度本部へ帰らして頂き居ります内に、身上あちらこちら悩み心がうっとしいてなりません。又時々涙が出まして困り、又夜前から朝方まで喉痛みますに付)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情身上の処いかな事情であろ。身上心得んから尋ねる。尋ねるから又事情の理も諭さにゃならん。年限の内に/\道のため一つ諭し、よう/\改めて国々という、所々という。通り難くい道も通りよう、心得諭す。道理鮮やかたんのう治め。道という理無けにゃならん。これまで丹精した理は、ちゃんと揃えて神が持って居る。遅い早いは無い。万事治めちょと理に諭そ。大風の中海の中風吹いてばら/\になり、それよりだん/\島へ上がり/\治め掛けたる。容易で行かん。一先ずは、どうなって了うやらこうなって了うやら、分からん処、だん/\一つに基づき順序運ぶ処、日々である。よう聞き分け。今一時からどうぞ言うた処が日結び兼ねる。めん/\こうと言うたて行こまい。あちらへ固まる、こちらへ固まる。今日という日付けてある。どれだけこれだけと言う。揃いてある楽しみ治め。心得のため諭し置く。これまであちらへ吹き流され、こちらへ吹き流され、めん/\はどうも申し訳無いという心以て、これから又々理に諭さにゃならん事がある。早い遅いは無い。先長く、遅いは先の楽しみと諭し置こう。




明治三十三年十月二日
 増野いと四十四才身上俄かに大変迫り願
さあ/\尋ねる処/\、さあもう順序々々と言うたる処聞いて居る。いかな事も聞いて居る。なる処一時と言うてなろまい/\。何度々々運びたる。内々なあ/\涙流して、あゝ二三年前になる。内々よう聞き分け。万事理掛かる/\。どのような事も皆諭しようは台である。いかな事も聞き分け。身上何度の処大層々々、もう成っても成らいでも、成っても成らいでもという精神定め。これからという、これから道一条空に立てば、空に立つは、空に一つの理/\。又だん/\幾重事情理という。空に一つ理ありて、下々万事一つ理から集まりたる。空に一つ理は網の引いたるも同じ事。この理聞き分け。成っても成らいでもこれ一つ。あれだけして居らるのに、何故なる/\。皆道くだり道すがら堪えるに堪えられん道通りて、空、心に覚えあるも同じ事。一時尋ねる処成っても成らいでもという精神定め/\。一年一年は百年も同じ事と事情定め。
さあ/\もう身上という、成って来てからどうもならん。何処にどういう事あって、成ってからならん。他に方法々々諭しではならん。心あって集まる事出けん。誰それ中にもなあ、一つ道理諭すなら、めん/\から。人の事やない、めん/\掛かりてはならん、と伝てある。これ代々道順序道も同じ事。

 順序という処、押して願
さあ/\もうこれどんな事もこんな事も、皆それ/\中にも一人々々理、理集めて所理、皆出てある。又半ばで定めにゃならん。ふわ/\定めた処がふわ/\、一人掛かる処、集まりて掛かりてあろ。これ皆々一つ理集めるよう。早く/\という。




明治三十三年十月三日
 本部より山辺郡福住村字大岸にある杉檜買い求め願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情よう聞き分け。何よの事も事情一つ渡らにゃならん。これだけの物寄せて置いたらと言う。心に委せ置こう/\。

 朝和村字杣之内小字山本屋池の堤にある杉檜買い求めの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はすみおきから一つ、又と尋ねる。何でも彼でも、又々何よの事も順序の先に理運ばにゃならん/\。すれば何よの事も踏み被ぶりは無い/\。よう聞き分け。これは受け取る。




明治三十三年十月三日
 甲賀支教会長実父山田太良平七十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ/\心治まらん/\、事情尋ねる。尋ねるから、又一つさしづに及ぶ。身の処これまで/\長らく/\の事情、長い道筋という、いかなる理と一つ思う。さあ/\年取れたる者と言う。又心々の名称というは、容易では行かん道を通り来た。又人間というは、たゞ一代と思うてはならん。一代と言うやない。同じ生まれ更わり/\ある。よう聞き分け。子孫理を伝うて来る。人というものは、親子兄弟よく似たるなあと言うて居れど、そら知らん。そこで便り早く聞かせ。楽しませ。さあ/\早く心に便りを楽しましてくれるよう。




明治三十三年十月四日
 高知分教会長島村菊太郎以前おさしづより願
さあ/\/\尋ねる処/\、前以て事情諭したる。理を以て尋ねる。一日の日という、これまで数々諭したる。長く/\長らえて事情、一日事情日も遅れあるとさしづしてある。今日一つ諭し置くから、書き取って満足々々。今日一日の日より皆々惣々中へ結び込む/\。今日からどうせにゃならんとは言わん。道遠からず治まるである。当分で長い事やない。又改め変えて順序授けにゃならん。一つの理は皆々理に結ぶ/\。本部々々という理に結ぶで/\。仕切りてどうせにゃならん、とは言わん。成るよ理以て、勤めてくれるがよい。

 押して、本部員同様に結んで下さる事でありますや
さあ/\尋ねて返やして、皆聞きよ取りよ。どういう事と聞き違うてはならん。尋ね返やせば諭し、所々分教会々々々ある。皆日柄以て結び込んだる。日柄遅れたる。今日一日の日皆同等に結び込む/\。
もう一言々々、今日理結び込んだら、どういう同じ理、今日から同じよう勤めにゃならんが、当分成るよ行くよ勤め。所べったり勤めて了ては、一寸いかん。又これでと言うたら、べったり勤める日来る。幾日戻りて居ても同じ事、所々又それ/\運び、治まる理ある。返やし/\諭し置くで。これをよう聞き分け。さあ/\分かったか/\。




明治三十三年十月六日
 喜多治郎吉四十九才胸迫るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が一時心得ん。どういう事であろ、思う処尋ねる。さあ/\何かの事もよく聞き分けにゃならん。辺所遠く出越したる中に、一つの理であったら困難という処あろ。出越す処さしづ貰て許して出越したら、案じ無いは、許しと言う。いかな事聞き分けにゃ分からん。これまで諭した事無い。何か順序よく諭す。皆惣々治めにゃならん。一時迫る/\よう思案せい。何か心に承知した処、成っても成らいでも運び切らにゃならん。心に治めた理なおざりというは、何かなろまい。皆々中へ諭し置く。何か受け持ったら十分働き、めん/\一つ理立てるが真の誠。前に諭す理は真実一つ理より無い。真実は神が働く。神が働けば、後にそうであったなあと楽しむは道。皆惣々中に、自然にこういう事頼まれたる。どういう事頼まれる。長くなおざりにしてはならん。成らん処は遁れんようするは、ためなる処、成らん処一つ治めるは、神が働く。神の許し無い処力入れた処が何もならん。何もならん処するは、人間心。事情成らん処するは、この道神が働かす。神が働かせば、させん/\。浮き沈みの理から心治めした処が、沈まさゝせん。些か種生える。蒔いた種生えば、何処も同じよう。同じなるは天の理/\。身上案じる事は要らん。この一時早く/\。こういう処捨て置いたら/\、皆惣々の処諭す。これだけ諭したら、どんな事も皆分かるやろ。




明治三十三年十月七日
 刻限の御話(おさづけ御運びのあとにて)
さあ/\/\一日の日を以て、日に/\席の中、席の中で、一つ刻限という順序諭し置かんならん。何を諭すなら、よく一つ聞き分けて、事情早く諭したいと思えども、まあ/\中でどうもならん。さしづというはよう聞き分けにゃならん。さしづに違わん、さしづに無き理付ける。これどうもならん。これからという将来心という、いと言うたらいと、この心取ってくれ。これで万事諭し置かにゃならん。多く中という処、遙々一度来るは容易やない。めん/\裕福に暮らせば、一つ苦も無い。運ぶ中になあ、日々なあ、それでも厭わずして遙々運ぶ、運ぶ。道のために運ぶ運ぶ。この心、どうでもこうでも一時の処たんのうさし、満足さし、初めて初席という。初席から所々には道順序として、順序許したる。又九度席という。又中に特別、ならん処特別許したるという。諭す九度運び切って、又一日を以て将来の心治めてやる/\。心に楽しみを持たして、国々内々楽しみ理である。そこで長い話すると、何聞いたやら分からんようになる。そこで、満席一日さづけ頂いた理に、四方々々の話長い話してはならん。書き取りをして書下げだけ諭してくれ。長い話要らん。第一将来の一つの理忘れる。いろ/\伝えば忘れて了う。前に口中でおいしかったなあと味をみる。又余計の事諭すと前の味忘れて了う。たゞ書下げ三度五度繰り返やし、余計の事は、遠くあちら間違わしこちら間違わし、どうもならん。書取りだけ力入れて所働きさし、何よ明らか分からにゃならん。明らか分からねば盛大と言わん。九度運んで満席、書下げより一つの事は要らん。書下げだけ、よくこれを一度の処二度、二度の処三度、三度の処四度五度六度まで返やせば、心によく治まる。これまで諭したいなれど、それまで諭し難くかった。これから多く中何ぼ連れて戻るとも分からん。戻る者に間違いの理持って帰りては、惣々理も違えるようなもの。これだけしっかり、くどう/\の理に諭し置こう/\。聞き取りてくれ。
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posted by 朱夏 at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十三年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

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明治三十三年三月十六日
 中山秀司二十年祭の処、陰暦二月二十七日御勤め致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通りに許し置こう。心だけ/\許し置こう。

 同令室まつゑ明治十五年に三十一才にて出直し、丁度明治三十三年三月十五日が十九年目に当たり繰り上げて同日に二十年祭勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\よかろと言う/\、一つ心に委せ置こう、置こう。

 本部直轄分教会の者へ折詰拵えて渡す願
さあ/\尋ねる処/\、それは心。どうせこうせ言わん。心だけの事してくれ。

 同直轄分教会へ御酒下げる事又村内の方は二十八日にと願
さあ/\尋ねる処/\、何をするもどうするも心だけ/\、心だけ受け取る/\。こうせにゃならんどうせにゃならん。一つどうもならん。そこで心だけ/\は皆喜ぶ。過ぎたるもの七分三分と言う。三分は結構。七分はあゝ/\と言うてはならん。よう聞き分け。分に過ぎたるものは、飾りにはよいものなれど、ならん処勤めるは分相応に及ばん。言う時そらその時は心ある者多く心何にも心だけ/\。十分万事伝えて置かにゃならん。一つ/\心だけ。十分心治めてやってくれ。

 当日折詰だけ下げまして御酒は見合わす事
さあ/\心だけやで/\。心だけするのやで。




明治三十三年三月十八日
 中山秀司同じくまつゑ二十年祭に付、新たに社拵えて合祀する事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\まあ皆々のそれ/\心談示以て事情尋ねる。尋ねる処、今一時理は許さんでない。今仮として一所へ納めなれど、先は若宮という道理出るで。これ一寸話す。そこで、仮建ちそこえ/\一時の処どうとも許し置く。先々は若宮と言うで。この道理諭し置く。今尋ねる処、どちらやらこちらやら分からん。分からん間今の処学び同様の事。同様の事は同様に許し置く中に、諭し合うて、そうやなけにゃならん、と道理立ぁて来るで。これ一寸話して置く。

 前に雛形もあります通り、式の処は北の上段の間にして、おつとめはかんろだいの方でさして貰います事、申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\、そらどうでもこうでも、どちらへ成ぁたて、今の処前々伝えたる。何の決まりも無い。今の処どうでも委して置く。




明治三十三年三月十八日
 本席宅の蔵の東方へ雪隠及びがらくた物入れ建てる願
さあ/\尋ねる処/\、所はそこへ/\許そ/\。事情々々さあ許そ/\。




明治三十三年三月二十一日
 本席御身上御障りに付かんろだいへ本席の身上速やか快復次第お伺い申して、そのおさしづ通り、何か運ばして貰いますからと御願してありますが、その事今日まで延行相成り右事情の願
さあ/\尋ね掛ける/\。さあ/\尋ね掛ける。前々から一寸身上に、一寸障りを掛け、それから尋ねにゃ分かろまい/\。身上に一寸障り、障りは、神の自由で付けたる障り。身上の障りありても、その重い勤めさしたる。早く諭したい事情ある。さあ/\身上不足あれば、成る事成ろまい/\。一日の日もこれ一つ理を欠かさず、時々十分勤めさしたるは、神の自由さしたる。明日はどうやろうかこうやろうか、思う処ずつなみ知らず勤める処、皆んな惣々に心無くばならん。心で勤めさしたる。勤まらなんだら、幾万の者に申し訳無い。帰って来てる者が、もう十日なる二十日なる三十日なると指を繰って言うようでは、世界響くか響かんか、聞き分け。道という理しっかり定めてくれ。諭したる処もう控えという理出るからには、よう聞き分け。控え後へ一つ繋がにゃならん。この一つの道理、刻限話仕難くかった。連れ帰ったる者のため、身上障りの中、勤めさしたる理聞き分け。うっかりして居られん/\。取り締まりた理分からん。多く中、連れ戻りたる中、速やかたんのうの理を以て、頼もしいや結構やと、国々へ帰る理思てくれ。一時話し掛けたる。どうでもこうでも早く取り締まらにゃならん/\。これ十分聞き分け。

 押して、控えと仰せ下されますは、上田ナライトの運び方の事でありますや願
さあ何かの事、善急いで掛からにゃならん。運ばにゃならん。又一つ/\の道理から、よう考えてみよ。後々控え無くては楽しみあるか。そらと言うたら直ぐと出るは、控えである。これ、よう聞き分けてくれにゃならん。




明治三十三年三月二十一日
 上田ナライト建物の願(上田たきの身上障りから神様へ御願い申せしそのおさしづに、上田ナライト仕切りて引き寄せるよう運べと仰せ下されしに付、詰員一同相談の上本部長へ申し上げ、建物北の大裏の石屋の仕事場のそばあたりへ建てという事でありますから御許し願)
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情、一つ/\の事情を、だん/\それから、皆々事情以て、一時こうと順序始め掛けたる。待ち兼ねた/\。成っても成らいでも、そのまゝ心運ぶ処、待ち兼ねた。一つどうするこうする。重々諭して、十分の道運んで順序という。これこゝまでと言う。成っても成らいでも一名暮らしと諭したる。これ運ぶ処、十分受け取ったる。尋ねる処一寸仮家という。建てる処、十分運ぶ処、辺所の処は不都合、そこで席退いたらそうやなあどうやなあと、心に浮かますによって、その理に留まって了う。

 家内中共引き越しますのでありますや如何願
さあ/\尋ねる処/\、あら/\の理を以て、どうかこうか伝え。そんならそうしょうか、どうしょうかと、前運ぶ理受け取って、理伝えてそんならという処から、一日の日を尋ね出るがよい。

 押して、ナライトヘ十分運びまして、その上もう一度御願い申します事でありますや
さあ/\尋ねる/\。十分に尋ねにゃならん。もう踏み損うてならん。これまで仕切りた理分からなんだ。重々諭す理である。そこで、しっかり聞き分けて、しっかり運んでくれるがよい。




明治三十三年三月二十二日
 井筒とよ本席の方へ守りとして御許し願(増井りんも本部員を拝命し、別席なり詰所の当直も勤めさせて頂きますから、手が欠けますのでとよを手代りとして)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はそれ/\から事情、皆々談じ合うて、どうもよかろこうがよかろ尋ねる。尋ねる道理というは、よく事情聞き分け。これ聞き分け。同じような道理、あちらへこちらへ、どうど/\こうど/\、道理よく聞き分け。事情はどうも一つ、一時の処皆それ/\運ぶ処、道理と思うやろ。同じ一つからどうど/\という理と、さあ/\という理分からん。そこで尋ねる事情見合わすがよい/\。あちら席こちら席、さづけ席せにゃならん。運ばにゃならん。何と何があちら掛かりこちら掛かり、あちらからもと言う、こちらからもと言う。一つで行こうまい。日々道理以て運ぶ理は、同じ理よかろと思う処、勝手の道理、勝手の道理は煩わすも同し事。よく道理諭して見合わすがよい。強ってというは、強っての理は、心煩わす。煩わすようではならん/\。あちらへこちらへ、同じ理頼む。そこで、心兼ねて心休まるか、休まらんか。この道理聞き分け。
さあ/\尋ねる処/\、人はどうでも、年も取れたら、道の道理から運ばにゃならん。これまで余程古き事情を伝うは、元真明組、古き事情なれど、人は余儀無く事情からかくれ、こゝへ暫くという理無けにゃならん。そこで休息、一人々々仮である/\。今十分心治め。あちらで休息所で仮で勤めにゃならん。まあ仮に勤めさせ勤めさせ。




明治三十三年三月二十五日
 本部中南の庭一寸作る事願
さあ/\尋ねる処/\、所こうしたらという心は受け取る。なれど、もう間も無く事情かた/\した処が余儀無く事情、じいとして置くがよい。仮という、仮というは、これまで暫く仮として皆さしてある。仮の上の仮は要らん/\。もう急いで掛からにゃならん事がある。願う処、そのまゝじいとして置くがよい。




明治三十三年三月二十九日
 兵神分教会敷地清水与之助の名義の処、その名義は役員十名の共有に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情は、一人一つ事情、又一つ事情代わりたいが代わり、又それ/\、又多く/\、皆々中である。他人順序集まりて、それ/\事情、道理以て一日の日尋ねる/\は、順序道は、それ/\仲好くの順序の理として許し置こう/\。




明治三十三年三月二十九日
 飯降政甚身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸ほのかに身上心得ん。尋ねる。どういう事であろう。尋ねる。まあ一つ仕切りた順序始め掛けた/\。年限五箇年定め掛けた身の処、二度三度勤まろまい/\。永い心持って、道すがら思やんしてみよ/\。これから諭そ。道すがらというは、今日言うて今日に成るか、今言うて今に成るか。つい三十日半季どう出替わり、どれだけ越すに越せん、通るに通れん、跡目という。諭したら、日々取り扱え万事育て扱いくれにゃならん。この道なか/\の道、何とも無くして何とも無い。どれだけ思うても、心理で成るものも成らんものも、理で成ろまいと言うても、繋いで身に不自由さしてなりと、理のほどく事出けんようになるは、天の理と諭し置こう。よく楽しめ/\。
一時以て尋ねた後へ、言葉一つ話する。どうで日々長いと思えば長い、後見た後思い、一日の日以て通れ。何でも彼でも通らんならん。種間違いて種にならん。この理聞き分け。一代二代、代々続く理諭したる。生まれ替わりまで諭し、妊娠まで男女分からねど、どういう事こういう事、分からん先から結んである。どうでもこうでも連れて通る。一日二日三十日休んだて同じ事。楽しみ/\、これなあ/\、身に掛かる。これだけ諭し置こう。年限の理、よく聞き分けてくれ。




明治三十三年三月二十九日
 増田亀次郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という皆それ/\事情、皆身上内々どういうものと家内思う。何よ聞き分けてくれ。今までという全くという、今一時理というは、十分道の中の理である。何かの処道理という処から、すっきりという理を聞き分けてくれ。道から一つ十分諭しする。すっきり全くの心要らん。こうして治まったら、成っても成らいでもたゞ一つ。心は幾重使いよいもの。よう聞き分け。十分諭しする。内々これまで何よ道に尽し運び、その上治まったら、これでという心治め。当分はとんと思うように行かん。これも為す事情と定め。身上の処理を案じれば、一寸案じにゃならん。そこで、何よこれですっきりという治まった心定め。早く諭してくれ。あちら身上こちら身上何たると思う。よう聞き分け。様々通り万事治まって、内々ももう一時の処である。もう暫くの処、何よの事も道理から聞き分け。身上成る事一つ理、成らん一つ理。これから聞き分け。何よも定めてくれ。案じる事要らん、案じてはならん。




明治三十三年三月三十日
 教校資本金を募集御許し願
さあ/\理の尋ね、落ちを尋ねる。尋ねる理落ちたる理という。立ったる日であろ。どうなりこうなりこれでよかろ、集まりてよう/\の事であろ。大きい事は要らん。大きい大木は末は傷む。枝は傷む。小さい処から、今年は何寸延びた/\楽しむ。神の道から出たもの。どれ倒そう、どれこかそうという事は無いで。しっかり/\。

 三十三年四月一日天理教校開校式執行に付御許し願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、何かの事情も尋ねにゃなろまい。順序の道である。道という、一条の道に集まってある。時という旬という、成るように成って来る。一時々々知らす事出け難ない。一寸伝えて置く。一点を打ちしっかり聞き取りて、それ/\へ伝えにゃならん。道の上の世界という。世界道理も無けにゃならん。その理の成って来る元が無けにゃならん。その元を心に含んで、無けにゃならんものは無けにゃならん/\。くど/\返やし置く。応法世界の理は心に持って、道は一つやで/\。成るも道成らんも道、成って来るは道、ぼつ/\が道。最初から大きなものは無い。大きなものは末は枯れ掛けたるようなものや。ぼつ/\掛かるがよい。

 奉告祭神前にて執行願
さあ/\尋ねる処、代々道という、理という。道から一つ始め掛け/\。それより順序始め掛け/\。




明治三十三年三月三十一日
 東部内牛込支教会運び方の処心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、事情によって尋ねる。直ぐと一つ諭したい。なれど、どちらともこちらとも分からん。理にどうせいこうせい言うた処が、理はそれ/\心にある。これまで万事諭し置いたる。一つこうと言えば又事情ある。なれど、掛かり無くして、あちらへこう言うたりこちらへこう言うたり、さしづ出け難ない。それで、万事どうがよかろうこうがよかろう、成る成らん/\理寄せて尋ねば、諭す理がある。その理聞き分け。そこえ/\順序道を取ってくれ。

 東へ高井猶吉、山沢為造出張する願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情は、それ/\だん/\道という理から運んでこそ、万事改まる。あちら運び付かん、こちら運び付かん。どうも諭す事出けん。早く一つ運んでやるがよかろう。

 押して、上原佐助以前おさしづより分教会役員一同へ運ばれましたら一同満足しましたが、この度二人出張致しましてだん/\運ばして貰いますに、上原本部常詰の事に運ぶものでありますや、又は兼務という事に運ばして貰いましたものでありますや心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一時の処仕切りてこうと言えば、そら運べんでない。なれど、もう一寸の処万事同格、こちらへ扱いに許し置く。あちらからよい、こちらからよい、よい/\の理改まるから、万事あちら治まる。主一つ理は、同格同様に許し置く/\。




明治三十三年四月三日
 上田ナライト運び方に付願(園原上田ナライト運び方に付先方の心聞いてこうという処を聞いて、その上尋ねてまあ一度尋ねとの事に付、先方には家内一同寄せて貰い度く、たとえどんな苦労あるとも結構でありますからとの事でありますが、又後の家屋敷の処如何致しまして宜しきや、先方の御話してありますから、この辺御願いの上の事と申し置きましたが如何と願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあだん/\事情々々、長い事情よう/\の日/\。それ何ぼでもどうも仕切りた事情運び難くい/\。だん/\言葉通り浮かましたる浮かましたる。運び掛けたらだん/\運び順序出来にゃならん。成って一つ治まりという。又内々後々どうして置いたらよかろう、こうして置いたらよかろう。治まろまい/\。後が有ったさかいにどう、無いさかいにどうとはない。たゞ治まるが台。そら台。どうはよいこうはよい、又内々一つ心があるによって委せ置こう。どうしたらよい、こうしたらよいと言わん。後々早く取り捌いて運びするがよい。

 押して、仰せの通り先き様の心にこうとおっしゃる通りに運ばして貰います
さあ/\心に委せ置こう/\。




明治三十三年四月三日
 山名分教会事務所北の方地所買い入れ願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\それ/\皆多く中、それ/\心々という理という、運び方それはよいこれはよい、よい/\という治まり方は、天然自然の理である。さあ/\尋ねる事情、さあ/\許し置こう/\。




明治三十三年四月三日
 飯降まさゑ久しく背中の骨痛みに付願
さあ/\尋ねる処/\、いつや一つ尋ねて、後々順序諭すれど、とんと分かり難ない。どう聞いて分かるやろ。分からんから未だ身上障るという。前々尋ねる事情どういう順序に成ると尋ねたら、後々諭したる。未だ順序悟り分からんから分からん。あら/\の理は諭してある。聞きよう取りようで、順序の理分からん。そこで、明らか順序諭すによって、よう聞き分け。筆に一つ点、一つ筆に諭し置く。筆に諭し置いたら違うまい。仮名な事で諭す。もう悟り要らん。どうでやろ、こうでやろと思やんは要らん。よう聞き分けて、定めて了え。決めて了え。これまで分からんから、あちら眺めてどう、こちら眺めてどう、よう聞き分け。一時の理に心定める理諭す。そこで安心と思えば、直ぐとすっきりする。心に治まらんからいつ/\障る。これ十分なる理諭す。もう一度尋ねる事要らん。理諭す。今日一つの諭は、一代やない、いつ/\何代の理。又取次理に諭す。後へ/\の理に諭す。年限理から諭したら、万劫末代理という。又取次にも取り治め。第一一代二代三代、何代でも同じ事、一代の理は万事。今一時の処世界一々分かる。順序広く中通り抜け/\、通したる理尋ねる/\理諭す理、人間心とは更々思われようまい、又思わしょうまい。席と言うたら、同じ人間である/\。なれど、席に立って諭すは、天よりの諭である。この事、適う適わんは取次にある。教祖から順序の道、一つの理聞いて居る。裏一つの理表一つの理二つは一つの理。この区域今親がある。親亡くなったらどうであろうこうであろ、思う事すっきり間違うてある。株たあっていつ/\まで芽が吹く。心というは皆一名一人の心がある。心の唱え損いはどうもならん。親が亡くなったら、どうしょうというような事では分からん。我は年が行く、どうであろうと更々要らん。この理心から出る。人間というものは第一思い開き。女一人で立たんやない。心に持って治まる。やしき伏せ込んだ理はよう/\と思う。よう聞き分け。あら/\心あっても今に日分からなんだ。日々だん/\運ばし身の内入り込み、だん/\順序数え込んでみよ。人間心でして居るようさら/\思わりょまい。もう、席伏せ込んだ理は台にある。欠けて了てはどうもならん/\。案じる事さらに要らん。親の後は子である。親に子が無けねば、貰てなりと末代という。よう聞き分け。心が悔やめば、切りが無い、果てが無い。女一人でも、どんな事でも成らんやない。道の理速やか覚え込んで治まったら、だん/\席までさす。別席までさす。これが間違いと思たら、間違う。聞き違えば違う。さあ/\心配する事要らんで。親は一代理は末代、神は末代。理は違わん。この理聞き分けて置け。




明治三十三年四月四日
 正木国蔵身上願(名東支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。いかなる事も思う事を尋ねる。身上に一ついかなる事も尋ねるやろう。長らくいかな日、いかな月も通りたる。道と理と容易ならん運んで一時治まりという。尋ねる身上は大層である。なれど、一時でない。よう理を尋ねて、たんのう治めてくれ。よう聞き分け。多くの中だんだんある。一名万人の理が治まったる。将来末代の理と言う。世上の難を見て、思い取り直し、早く/\取り直してくれ、後々尽した理は、尽し損にはない程に。末代の理よう聞き分けて、急いでたんのう治めてくれるよう。




明治三十三年四月六日
 東分教会長上原佐助五十一才身上肺炎に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はもう余程大層。尋ねる事情どうでもこうでも尋ねる。身上々々迫り切って了い/\、もうこれまでも理を急いで掛かりたる。十分遅れてある。あちらこちら、取締まり出越して居る。さあ身上どういう事、たんのう十分の理に諭さにゃならん。たんのう諭す。万事遅れてある。これまで急いだ処からたんのう。後々の理諭し置く。今一時身上迫り切ってある。存命を見て、立ち並ぶ人の心に取って、堪えられんであろう。取り違いあってはならん。よう諭さにゃならん。善き事なら言う事無い。聞く。見る。安心はなろうまい。尋ねる処、人の心に諭し置く。後々悠っくり諭し置く。急いだ処たんのう急ぐ。たんのうさして、順序聞いて、後々でなければ分からん。十分の理を諭し置く。

 押して、運び方に付心得のため願
さあ/\後々の話、後々の理一時迫る処、一つたんのう/\。そういう理は、後々でなければ及ばん。早く一つ頼って/\。

 又押して、本部より前以て山沢為造、高井猶吉出張して居りますが、尚この際もう一人本部より出張致したものでありますや願
さあ/\早く一時立ち寄ってやれ。後々皆々頼りになるで。成るだけ急いでたんのうさすがよい。第一どういうこういう事は、後々の事、身上一つの処でたんのう治まりて、先々までも治まるという。




明治三十三年四月八日
 土佐敬誠身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上だん/\事情を尋ねる/\。日々一つ/\事情よう/\なって、それ/\思う処、一つ事情身上に掛かる。いかな事であろ。惣々心思う心一つ理。身上は心得んなあと、身上案じては切りは無い。人事思う。身上過ぎたるも、道という、長い道もある、ついの道もある。生まれ出て一つ理、一日定まりある。その中一日の日若き一つの理、こうなればどうじゃなあと思わぬよう。他に一つの理、こうじゃなあと思わぬよう。一日もなあと道は一つの理、天然の理と言う。心に理を治め。成る道成らん道、成らん中の道が天然の道である。案じた分にゃいかんで。年限の中、あちらこちら思う日も、めん/\もなあと思う/\。思わぬよう。これから天然の道という、長い道ある。どんな事も積み、天然の理である。こうなったらどうと、小さき心を捨てゝ了い、大きく咲く花の理と心を治め。




明治三十三年四月二十日
 城作次の屋敷だん/\運びの上、昨夜包金一万三千円にて話まとまりし旨願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ長い間であって、古い事と言えば、どうまあなろう、こうまあなろう、誰も知らなんだ。時々刻限で話はしてあれど、だん/\年限とて長い間である。よう/\の中思い掛けも無いなれど、聞いて居る。何処に雛形も無い。誰も知らなんだ。道の理運んで万事の処心さえ持って働きさえすれば、どんな事でもさして見せるは、順序の理に諭し置こう。さあ早く運べ/\/\。

 一同手を打ちしあとにて
さあ/\いかなる事も皆々一つ/\理も治まり、長らくの道中長らくの日、どうもならなんだ一つの日、どうでもこうでも一人暮らしをさしてある。一日の日と万事の処、重ね/\の一つの理治まるなら、一つの楽しみの理に諭し置こう。




明治三十三年四月二十一日
 茨木基敬及び妻くに身上願(北分教会長茨木基敬四十六才昨年陰暦十二月頃より喉痛み今日になおりませず、又妻くに三十五才昨年陰暦四月の頃よりぶら/\致し当年の正月十二日頃より故郷の東京の方へ参り医師に掛かりし処、肺とも肋膜とも申し今日の処にては神経を悩みに付、とんと如何の事情掛かり居りますか)
さあ/\尋ねる事情/\、身上々々あれこれ身長らえての身上、事情どうであろう。今日の日では一つの心という。初めて一つ心というは、道より道という心はあれど、一時成らん処である。そこで、一つ心日々心を使う一つの理。身上不足なって、一つ尋ねたらこうと身上の処一寸暫くと言う。こんな事ではなあ/\と思うたら、心だけの道理である。そこで道というものゝ心だけの道理である。そこで道というものは心だけ運び、たんのう安心をさすが優しき心と言う。これまでという、道の理順序の理に違いてはどうもならん。親々内々の処、どうも楽しむ処無いなあと思うた処、取り替えれば、未だ暫くとも言うである。あちら眺めこちら眺め、道というものは心にあるで。通りよいものは道ではないで。又先々の心それ/\国々所々諭し、夜が明けたなら道という順序の道眺めてみて、並べてみて、又それ/\から日日の心に悔やしんで来たる。道というものを踏み留まりすりゃ、この一つの理をよく聞き分け。さあ/\楽しめ/\。




明治三十三年四月二十六日
 山口県下奈良支教会萩の講社と高安分教会部内講社と衝突事件に付高安分教会より願
さあ/\心に掛かる事は、尋ねにゃ分からん/\。皆何かの道理が添うてある。何か年限から道理考え。一時、どうしょうこうしょうと思た処が、成るものやない。あちらこちら順序重なりて、又事情どうなりこうなり道である。どうなりの道付いたら、やれ/\と言う。又、たんのうせにゃならん。これ道である。これ立って来れば、天然である。皆々その道理聞き分け。皆その道理である。

 押して、本人元へ立ち帰る事承知致しませんから苦しんで居ります、如何したら宜しう御座りますや
さあ/\これよう聞き分け。天然と言うた道、天然という道は聞く聞かず。どうしょうこうしょう、言い合わすような事は、天然とは言えん。よう聞き分け。道という理聞いた上は、これ天然の道ある。銘々でどう、おらこうと言うは、天然でない。天然の道が暇が要る。心に道あれば天然で成る。一時成るか、年限で成るか、成って来るは天然である。これを心に治めくれ。一時言うてなろまい。年限さえ経って来るなら、天然の道がある。一時どうしょう、皆この道理である。




明治三十三年五月一日
 桝井政治郎小人ナヲヱ四才身上願(三日前より食事すっきり止まり喉苦しみに付)
さあ/\尋ねる事情/\、小児身上いかなる事情であろうと尋ねる。身上の処一寸一時どうこうとは無いで。余程大層なれど、一時どうではない。何かの処内々の処安心ならん。小児又一つ多くの中どうでもこうでも多くの中、どんな者もそれ/\いかなる者も、それ/\一つ諭し置こう。順序というものは、日々にある。順序の道を定め。内々事情もあるなれど/\、一つ身上の悩む大難小難、小難大難一時に案じる。小児身上又大難事情、理というものは幾重にもあるで。大難小難幾重にも分かりてある。内々の事情、一つよく聞き分け。

 押して、中河分教会治め向きに付願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる。さあ/\今一時の処、身上という順序を尋ねる一つの際、先々の処万事の処、心掛かりの無いようにして、扱いは、何時なりと許そ。そこで、安心と見て、何時なりと。さあ/\あちらもこちらも道というもの、これ一つの心得のために、理を諭し置こう。




明治三十三年五月二日
 桝井政治郎前おさしづより家族分家願(但し小人長女ナヲヱ身上より)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情いかな事情も尋ねる。一つ/\事情々々諭し、何処へどうするも、遠く出るも、心と言う。心に掛かりてはどうもならん。心に掛けずして、どんな楽しみ分からん。身上遠く所前々事情あったであろ。これも心に掛かる。日々心に掛かる。よう思やんしてみよ。当分余程年限経ってあろう。月々年々思い何人寄って暮らす中、どういう日もあろ。この一つ元々という理を聞き分け。重なる者、どんとこれはなあ道という理という、一時思やん。身上治まって、楽々日もあろ。又、別々の理を以て、夫婦子供中安心であろ。又、一つ/\理を諭する。一日又二つの心あろ。身上迫る理で万事諭し、二つ成るなら一つの理がある。相当の理を治めてやるなら、許す/\。




明治三十三年五月三日
 松村ノブ昨二日俄かに気がのぼせて倒れしに付、如何の儀知らせ下されしや願、且つ長男義孝夜分に非常に咳きますに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一時心得ん。又一つ事情、小人一つ事情、さあ/\一時もうどういう事であろう。理を尋ねる。尋ねるから一つ事情諭し置く。身上という、思い掛け無く、どういう事と思う。だん/\これまで事情、どういう事も諭してある。諭したる一つ理というは、この道は天然という理諭しある。元という理から、天然という道に基づいて道という。よう聞き分け。前々から思えば、天然でなくばならん、と治めにゃならん。前一寸分からん。何が間違うてある、彼が間違うてある。尋ねる小人事情、何か順序時々理を諭す。諭は、よう胸に治め。天然で成る道、どういう事もこういう事も、どんな辛い事も、ほんにそうや、そうやなあ、と心に治め。この理治め、以て、たんのうの理治めるなら、身上の理は案じる事要らん、これをよう聞き分けて治めてくれ。

 押して、元という処仰せ下されましたが、分教会の内らの事でありますや
さあ/\何よの事も、尋ね掛けたら諭す。諭せば一つ/\分かる。何か思い出して、ほんに天然である。天然というは、急いてはならん/\。よう察してくれ。天然という理以てあちらこちら、どうなるも天然、こうなるも天然。たんのう心に治め。心に、おらどうと思えば、天然と言えん。さあ/\身上案じる事要らん。案じてはならんで。




明治三十三年五月六日
 上原佐助本部員事情に付願(上原佐助以前身上のおさしづより高井猶吉、山沢為造二名の心得まで御願い申し上げし処、同格同様に許し置くとのおさしづを蒙り、それより両名東分教会へ出張し一同へ話致されし処、一同も満足の上心定め致せしにより、本部へ立ち帰り、一同へおさしづの上より話致して本部長へ申し上げしに、もう一応御願い申せとの事に付願)
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情いかなる事情も、一つ事情に諭したる。許した事情は、皆々それ/\心一つ理以て、順序取り扱いするがよい。

 本部員という事に御許し下されますや
さあ/\同格と言うたら、違わんが同格やで。これ一つ諭し置く。




明治三十三年五月七日
 増野正兵衞妻いと昨日身上障りに付おさしづ頂戴致しまして、その通り致しますからと願うておさづけを戴けば直ぐと身上救かりそれ故本日願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも一時身上という、心得ん/\理を尋ねる/\。事情さあ/\何かに一つ事情よく聞き分けにゃ分からん。どういう事諭すやら分からん。身上という、障りという。何か順序知らす。事情に障りという。さづけという/\、一つ渡すなら、身の堪えられん事情速やか発散する。又変わりて事情、さづけという。やはり取り次げば鮮やかという。事情は万事掛かり何か事情、これまでどんな事も聞いて居る、見て居る。又、人の事も聞いて居る見て居る。その中、留まる道は神の道に。人間というは多い沢山。心沸かしてどうもならん。この道に、遠い所厭わず運ぶ。難渋な処この話一つ順序さづけという。取り次ぐ理は、容易ならん事。軽い事と思てはならん。結構という一つ、取り次ぎして貰えば結構治まる。内々運び方、多く寄り集まりて居る中、頭取って居る者も同じ道理、同じ道伝うて居る。同じ道伝うて居れば、高い低いはあらせん。これ聞き分け。世上働き、事治まれば一つ理という。男女によらん。皆相持ち合わせた理、掛け隔ては無い。同じ理。めん/\もそんならなあ、世上に対して運んでくれ。今日こういうさしづあったと、ほんにそうやなあと繋いだ手も同じ事。又中に働けば満足という。礼言うも同じ事。この諭したいから障り。ほんにそうやと思えば、直ぐと速やかなるは障り。又どうでもこうでもいかんというは心からの理。この理取次聞き分けてくれ。中の中皆んなの中、一つの心も同じ事、何人居れど一つの心でやってくれ。中にあれやこれやとそも/\引く心ではならん。掛け隔て無いが神の道。これ諭したら分かるやろう。悔やみ歎きは心からである。身上の悩みは何も案じる事要らん。さあ/\一言々々、一点を打って印し掛け/\。話というは皆の中、今日という明日という、今日は心にあれど、理に分からん。身に障りあれば、ほんにそうや/\なあ、一日二日はよいなれど、日が経つと、つい/\忘れて了うは人々の心、皆何でもという心で日々働いてる間の心。将来の理は誠、誠は神が十分付き添うて守りてやろう。これ皆聞き分けて居れば楽しみ。この道は一人や二人三人四人、それそれどんな事したて何にもならん。皆んな心以てすればこそどんな事も出来る。すれば、どんな刃どんな槍が差し向けようが、どんな敵に向かおうが、皆真実天に供えて運べば、天より防ぐ。天より守る。今日の諭は、これより結構は無い程に。だんだん刻限時々諭したい。なれど諭し難くい。刻限でほんにと第一諭せにゃならん事あれど、諭せん。そこで、時々身上障り、よう/\尋ねる。刻限の順序諭すという。




明治三十三年五月十日
 南海分教会所へ県庁の方より来人あるに付、電灯を引くの願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\これまでという、事情という、一つ理が集まりて一つ順序。こうと言えば、重々の理に扱うてやるがよい。皆々一つ/\出て来る。これまで容易でなかった/\。運んでやるがよい。一寸尋ねる理は許さんでない。又、許すとも言えん。そら心に委して置こう/\。

 あと/\四つ五つの処御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\皆んな中に、幾重の中、幾何人中、どういうこういう一つ/\説無くばならん/\。分からんから尋ねて順序という。そら皆々の中、どんな思いもある。よいと言う者ありて、又これはと言う者もある。そこで、すっきりならんとも言わにゃ、許すとも言わん。皆心無くばならん。よう聞き分け。結構と言えば結構々々、中にこれはという心あるによって、そら変わらんがよかろ、変わらんがよかろ。




明治三十三年五月十二日
 城島分教会長山田伊八郎及び妻こいそ並びに役員二三人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情さあ又だん/\それ/\替わり/\、いかな事と思う、事情尋ねる。いかな事情と思うかな/\。事情から理を尋ねる、尋ねるは一つさしづしよう/\。よく聞いて置かにゃならん。これまでという、道筋という、道すがらという、どんな事もだん/\善い事も立ち、悪い事も立ち、善い事悪い事、中に、どうなろうという道もあった。この道よう聞き分け。どもならん中に、善い方/\あれば、又、悪しき方/\入りある。縺れ/\/\、順序道筋あったであろ。なれど、真実決まりた理、真実の理が残り、その理に添うて、一時道筋、皆だん/\満足見て治め。身上切なみから見れば、どうなろうというようなもの。これも思わく/\。身上案じる事要らん。これより皆心を合わして、だん/\真実供えて勤めば、どんな事も出来る。自由、又中にどういう風、こういう風も折折吹く。風の便り聞く。善き風あれば又引き風もある。善き風に添うて通れば善い日が来る。だん/\楽しみ一つ諭し置こう。

 上村の家内の処子供貰うて後継がしたものでありましょうかという処から、何分庄作があるからそのまゝにして置いて宜しいかという処心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、眺めてみればどうであろ。聞いてみればどうであろ。その心にあるが理や。なれど、そらどうもならん。親の事情から子の事情。善き事栄えるは何も言う事は無い。なれど、悪い事栄え、何程どうしてやろ、こうしてやろうと思うたて、めん/\の心より取り返やしはならん。皆諭した処が是非無く、めん/\心悔やみ、そこで善いという処がじいとするがよかろ。寄せた処がじいと寄り難くい。可哀そうな者と、優しい処以て治め。又一名悪説出した理は、遁れるに遁れられん。めん/\になる事是非無く事である。これだけ心に持って、順序道通りてくれるよう。




明治三十三年五月十五日
 本部水車水路付け替え御許し願
さあ/\尋ねる事情、事情は変わる。万事事情思う通り、許そ/\。

 元城作次地所東側北側石垣御許し願
さあ/\尋ねる/\。取り掛かり一つ/\、取り掛かり追々、一つ順次構わん。掛かる処は掛かるがよい。許し置こう/\。




明治三十三年五月十六日
 山沢ひさ小人為次身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身上という、さあ/\身の障りという。尋ねたら大半分かるやろうと思う処、又小人一つ変わりて事情不思議やなあと尋ねる。尋ねば順序諭す。さしづこれよう聞き分け。台に身の障りだん/\ありて、ほんにという理ありて、中にどうもなあという障りある。厳しく掛かる理聞き分け。さしづ通り鮮やか守らにゃならん。だん/\事情重なりある。内々の事情やないで。身に掛かる。尋ねる。刻限一つ道理である。だん/\ならん/\事情掛かる処、一時どうでもよいなあではならん。一時これではなあと言えば、見捨てる事出来ようまい。放って置く事出来ようまい。よう聞き分け。明らか道知らしたい。だん/\事情諭すれど、一時つい/\忘れ、そら捨てゝは置けようまい。会議すればそのまゝ、運び足らん。内々やしきの中誠々は世界だん/\事情中に心どうもあってはならん/\。一つの理一つの事情忘れようにも忘れられん。忘れられん理ありてはどうもならん。よう聞き分け。一寸どういう事から話し掛ける。内々一つの台、もう一つと言うたら一つ、これどうもならん。人の心養うように、優しいなあと言うは世界の台。又一つ、やしきの中に人の喜ぶ事まゝの事、喜ばん事放って置かれん。端々会議にあら/\分かれど、会議からでは治まらん。仕切りて一つ下だす理という。今日尋ね何でも彼でもこのやしき綺麗に/\水晶の澄み切りた理にせにゃならん。人間違いという、取り損いあってからどうもならん。あってから膝に手を組んで思やんした処がどうもならん。そこで毎々知らしある。どれ程高い所でも、道理から十分話を持って行けば伝えられる。濁りてはならん。濁り澄まさにゃならん。道理から以てすれば、それ/\話の理から思やんせにゃならん。身の内一寸怖わいようなもの。世界知らされんようなもの。心悔やみ出てはならん。何かの事知らし置く。取違いありてはならん。一つやない、二つや三つやない。勝手はしよい。これまで見遁して置いた。見遁して居れば暇が要る。めん/\人の事やない我が事と運ぶから、満足々々。清水澄み切り、水晶と言えば満足。これよく諭し置く。これだけ諭したら、真実の事分かる。身の処一時怖わいようなものや。なれど、治まる/\。




明治三十三年五月十七日
 道の友改良の件や、道の友の事に付願
さあ/\尋ねる処/\、これまでという、皆それ/\集めて、皆々中から、どうがよかろうこうがよかろう、出して心集めて、それ/\より世上一つ/\して居る。又、一時どうがよかろうこうがよかろう、それ/\だん/\それ/\という。又あちらこちらどうがよい、持ち込んで一つと言うなれど、ぼつ/\と、ぼつ/\するがよい。どうしてこうして何もせいでもよい。何にもぼつ/\掛かりて/\ぼつぼつ掛かれば、何処から眺めても彼処から眺めても、これと自然と現わす。自然と現われば、まああちら一寸入れこちら一寸入れ、ならんという理、あちらからもこちらからもじっくりして、又、年限内ならこれもなあというは道理。又あちらからどう、こちらからどうと言うは、心あたわん事あっては、折角の事、皆それ/\煩わにゃならん。よう聞き分け。仮名なほんの仮名な事と言えばどんな者でも分かる。念が入れた処が、年を聞く者はよい。念知らず、こら何や分からん。よう聞き分け。あちらこちら根差したる理ある。三つのものなら、一つなあと言う。これが年限という。




明治三十三年五月十七日
 松村吉太郎目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\ほっと心得ん。さあ、どうも一時なあと思う処、尋ねる理身上に掛かれば、尋ねる/\。尋ねたら又それ/\皆んな事情という理を諭す。いかな事も聞き容れにゃならん/\。第一掛かる身の処、一時どうもなあ、心に取ってみよ。身の障りどういう事であろう。第一の所一つ障り/\、日々の事情、又それ/\皆んな一つ/\治まりと言う。この事情心得ん/\。心得んの理もう多く理重なり、だん/\重なり/\の理を放って置いてはならん。放って置いてはならん。続きに前々諭したる事もある。一日それ/\中聞き分け。どうもならん事情、これも聞いたら放って置けん。見捨て置かれん。この理又一つ、どんと治まって楽しんだ理は、どういう理もこういう理も元々なあと思やんの事情、第一又ぢばという/\、だん/\事情ある。皆んなの中綺麗な中々、諭し難くいさしづある。諭し難くいさしづ何でも彼でも話さにゃならん。諭し難くいさしづ程放って置けん。諭しよいさしづは、十日三十日放って置いてからでも、運べばこのまゝ治まる。諭し難くい理心にあるやろ。皆、掛かりて来にゃよい言わにゃよいなれど、それでは道とは言えようまい。あちらから妬みこちらから妬み、ほこりの元。元は障りという。善い者に障り付くはどういうもの。ほこりの者に障り付かんと言う。直ぐに行けば多く日々取次要らんもの。一人のために道を弘めたんやない程に。ようこれを聞き分け。皆世上救けたいため。一人のためやない。世上救けたいために弘めた道。その道うっかり思て居てはならん。この道諭しの中から出けた道。ほこりの中から付けた道やない。出けて来れば、我が身構わんと、年々尽し、だん/\道弘め掛けたる道である。どうも鏡やしきの中、一つ/\曇りありてはならん。積もり/\、重なり来れば、どうもならん。なりてから取り返やしはならんで。めん/\は構わんという心に、人間には義理は無い程に。仕切りた理は諭し難くい。又取り次ぎ仕難くかろ。なれど、磨き掛けたら磨かにゃならん。晴らし掛けたら晴らさにゃならん。一人のため尽し掛けた事無い。皆心に一つの道というは、心にあるもの。心にあるものあれば、心さい狂わしさいせにゃ、道の台。又一つ黙って居ればよい、言わにゃよい。それではなろまい。日々世上無くばよい。世上にあるは元にある。世上はぼっとしたもの。元々濁り/\から、世上濁り回りてはどうもならん。道は捨てる心無くとも、元に曇り出れば、これではなあ、暗がり同様である程に。これ聞き分け。一人のために運び掛けた道やない。世界救けたい、心通り救けたいという道。よう聞き分け。道を始め、こうして多く皆連れ帰る道、水晶の玉の如くに映さにゃならん。濁りありては、玉とは言い難くい。皆心同様にあったら、心に目に見えん。真実水晶の如く成あったら、天よりの働き知らんか。あの人何とも言わんなあ、この人何とも言わんなあ。道は心尽しての道。人間の道やない、神の道。神の道ならおめ恐れ無い程に。この理、よう胸に持ってくれにゃならん。




明治三十三年五月十九日
 宮森ヒサ眼の障り及び出来物の処願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ身上に事情、さあどういう事であろう、思う処又候々々、いかな事であろうと理を尋ねる。尋ねばさしづという理ある。さしづはどういうさしづと言うなら、今までの処、あちら掛かり、こちら掛かり、ようよう治まり、身上に悔やみ。こんな事と思えば、身上に掛かりた。それからさしづ。さしづ治まれば、身上速やかなるなあ。又これではと思う理を諭す。よう聞き分け。内々事情、何も内々事情というはあろうまい。又教会という、あら/\治まり楽しんだ理ある。成程これだけと思う処、身上不足と思う。よう聞き分け。人の中、世界中、この中聞き分け。又内々手を繋いだる中々、日々道理である。まさか理によって違わん。人間事情々々一つは難しいものである/\。そこで何よ聞き分け。さあと言うたらさあ、わしはきという手を繋いでくれるが十分々々。十分の中から、聞き難くい見難くい理ある。聞き難くい見難くい理あれば、後で聞いて腹を立て、気に障え、こんな事ではならん。だん/\身にさしづ。さしづは変わらん。残らず手繋いでこそ、世上から見て鏡通りと言う。あの人この人という理を聞き分け。どういう事も、こういう事も、一つの理に集まりて、一つの理に治まりて道と言う。男女隔て無い/\。この道理皆んな聞き分け。日々あちらの用してる、こちらの用してる。用の都合によって、そら要る者も要らん者もある。なれど、さあという時は、万事心一つも同じ事。世界から見れば、ほんになあと言う。綺麗々々はほんに道、後でどうでも言い訳出けるは鏡やしき。言い訳出けんような事では、鏡やしきとは言えまい。これ聞き分け。身上案じる事要らん。身上治まるは、心が治まれば身上治まる。皆さしづという、男女同じ事。男女言わん。皆理が定まれば、実が治まる。これ障りという。どういう障りも、こういう障りも知らず、理は結構と思え。どれだけ難しい、これだけあゝと言えど治まる。障り、障りは容易ならん事知らす。皆理は同じ事。男女隔て無い程に。これよう聞き分け。




明治三十三年五月二十六日
 永尾よしゑ三十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はいつ/\一つの理、身に心得んから尋ねる。心得んから尋ねば、まあさしづというものは、幾度のさしづでも同じ事。どうしてこうして思うまでなれど、心に掛かる。心に掛けるやない。中という、我は、いんねん悪い、いんねん悪いという心は持つな。このやしき三十年伏せ込んで、又姉弟伏せ込んである、伏せ込んである。伏せ込んであれど、まち/\なりて心煩わし/\、どうもならん事情で、彼是遠く薄くなりて、これより親一人存命働かしたる心以て通るなら、身上不足無し。又、多人数成程と言わすれば、理不足ありてはならん。又、親に曇り掛けてはなろまい。この心持てば何にも案じる事要らん。親は存命で居るが、親働かにゃならん、又働かさにゃならん。働くというは、皆んなの道理以て働かす。又、一つ中という、中という理は、これは又々別格の理である。姉弟三名一つに治まれば、悪いやない/\。なれど、まち/\心持てばどうもならん。よう聞き分け。姉弟三名そりゃ遠慮はせにゃならんなれど、真の気兼は要らん/\。連れ戻りた理ある。連れ戻りた理聞き分け。伏せ込んだ理は、動かんが伏せ込んだ理である。又多人数一つ/\、あちら眺めこちら眺め要らん。明らか道という。一つ未だ存命の親が居る。親はいつまで踏ん張るとも分からん/\。なれど、姉弟三名心よりどうなるとも分からん。いつ/\までやない。自由と思うな。道という心以て通るなら、どんな道も通す。道あれば、内々仲好く/\道渡れば、世界成程と映る。映るは、仲好くは第一である。よく聞き分け。




明治三十三年五月二十七日
 畑林やす身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん/\。いかな事情であろうと言う。まあ一寸どういう事、何よの事にも道という上からである。道という上からである。身上一寸事情一つさしづ貰たらなあ、どういうさしづあろうか。身上から尋ねる。尋ねるからさしづ。さしづは幾重幾度のさしづも変わりた事あらせん。なれど、皆取りよで変わる。さあだん/\長らえての間道すがら、よう/\と思えば/\、それそれ一つ事情は何であろうと皆思う。なれど、これから中という理諭す。皆惣々中諭す。あちら/\道という、根差したる/\修理という、この修理は大層々々なれど、急えてはいかん、急えてはならん。皆天然という心どんと定め。急えてはならん。そこで身に掛かる。身に掛かるからさしづ。成るよう行く行かん。これ無い。これまでどういう事こういう事から、道二様。あち一人という理二つになり、どうも治まらん。なれど、これからすればすっきりなりたる。これからという、一人重たる理、かくれたる者、後々大事という心台。それから天然で成り立つという心。皆惣々心供え、あちら中、こちら中、いろ/\中通りたる。成らん中通りた理は、皆受け取ってある。これから聞き分け。順序道はこれから。二派という理ありてはならん。そうやなあと言うてした処が、どうもならん。とんといかんと言うても、どうもならん。これから道、後々台として、皆手を繋いで救けてやらにゃならん。又、後聞き分け。理無くして持たるものやない。手を繋ぎ理ありて、これ一つに止まる。又、身上聞き分け。こうなれば、どうなろうこうなろう、と必ず思うやない。未だ/\理あるによって、どんと心定め。これだけ諭したら、どんな理もあるによって、聞き分けてくれ。




明治三十三年五月二十九日
 土佐卯之助妻まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いつ/\身上という、心得ん/\と言う。又候々々いかな事と思う。身の処/\、どう思てもこう思てもなろまい。これまでの処、心に楽しみ早く諭してある/\。そこで何ぼう日経ぁたて/\、よう聞き分け。身の処不自由々々々あれば、どう思たてなろまい/\。そこで楽しみ諭したる/\。もうすうきりしたさしづやで。皆んな心に治め。治めたらまあ一寸と言う。何程どう言うたて、楽しみ諭し、容易ならん諭やで。これまで遠い所厭わず理に尽した理に、早く楽しみ諭したる理である。これ早く諭してくれ/\。

 押して、本部の方にある事務所へすっきり来まして勤めさして貰うたら宜しきや
さあ/\身の処、身に不自由あれば、どちらどうしたてこちらどうしたて、傍々案じるような事では、楽しみと言えん/\。これまで道通り、年限通り、よう/\どちらへどうするも、こちらへこうするも、自由道付いたる。この事情治まったら、これより楽しみあろまい。もう一先ず/\心に思わんようなもの。身に不自由あったら、何ぼ思たてどうもなろまい。これだけ諭し置こう。




明治三十三年五月三十一日
 松村ノブの五月三日のおさしづに、天然という御言葉を下された処に、如何の処の事でありますや、押して願(尚小人義孝夜分非常に咳きますから併せて願)
さあ/\尋ねる事情/\、さしづあれど、事情どういう事もこういう事も、皆さしづ以て順序の理。所々それ/\皆んな治まりある。身上から又々尋ねる処、よく事情諭す。分からにゃ尋ね返やすがよい/\。これではとんと分からんと言えば、尋ね返やすがよい。中にも諭したる。又候々々重ねて尋ねにゃならん。さあ/\これ聞き分け。前々に天然自然と諭したる。天然自然というは、誰がどうする、彼がこうしょうと言うても出来ん。独り成って来るは天然の理。金でどうしょう、悧巧でどうしょうというは、天然であろまい。世上から見て、珍しいなあ。何処から眺めても成程、というは、天然に成り立つ理。この理聞き分け。思案してみよ。それより明らかは無い。この道理皆伝え。銘々治め。内々それ/\治め。それから始まった道。急いても出来ん、又しょうまいと思ても出来て来るは、天然の道と言う。よう聞き分け。どれから眺めても成程と言うは天然。これ聞き分け。身上案じる事要らん。案じる事要らんと言うたら、案じた分にゃならん。ついに案じる事要らんようになる。だん/\もう仕舞なったなあ、どうや知らんと言うて、又一つの理も取り直し/\、そら一つ肥するも同じ事。これ一つ理を悟ってくれにゃならん。

 押して、たゞ今おさしづを承りし処、今度中西牛郎に十二下り解釈を致させて居りますが、この件に掛かりますや願
さあ/\尋ねる事情/\、それ天然と言うたるで/\。これ一つに悟ってくれ。何程発明利巧な智者や学者でも、行くものやない。たゞ言葉で八方という。未だ鮮やか分からん。急いた処が行かん/\。この道何も紋型無い処から、天より天降りて始め掛けたる道。誰も分からんから、天より天降りて始めた道。誰が掛かりたかて、そら分からん。そこで、どうしょうこうしょうと思たて、一時成るものやない。なれど、何年経ったて通り抜けにゃならん。どうで危ない所も、怖わい事もあろ/\。年限重ならにゃ出来やせん。だん/\道理から、だん/\ほんに珍しい事しよったなあ、悪い事も聞くなれどなあ、そうやないなあと、明らか重なりて往還の理と諭し置こう。

 押して、中西はそのまゝ仕事をさせて宜しきや
さあ/\どういう事もこういう事も、皆あちらでもこちらでもする。これが誠や。それ/\出て来る。連れ戻ったる。怖わいと言うて来るものやない。皆肥や。どんな者もこんな者も、年限の内に立ち寄る。金銭出したとて雇われん。一つどういう、こういう、掛かりた処が出けん。どれだけ悪口言う者もある。言うた処がそら世上へ知らすのや。そこでぼつ/\掛かるがよい。この道具に使う。急いた処が行くものやない。ぼつ/\掛かるがよい。

 松村吉太郎五月十七日身上のおさしづにどんと治まって云々は、こたまの事情に掛かりたるように思いますが、こたまの件は如何致して宜しきや
さあ/\尋ねる処/\、悪い者やなかった。善かろうと言うてしたる事はどうもならん。悪い者やなかった。悪い風に誘われ、余儀無い一時の道を失うたる。そこで、銘々親に代わって、心に掛かれば、心に掛からんように明らかして了うがよい。

 前川の方片付けたら宜しい御座りますや
さあ/\片付けて了え/\。

 こたまの籍を引き取りまして宜しきや
さあ/\どうも一時、どうしょうと言うた処が行こまい。悪い風に誘われ、取り損いはどうもならん。これまでさしづ及んだる。風に誘われたのは、銘々の恨みと諭し置こう。

 又梶本楢治郎昨年より分教会へ連れ帰り居るが如何致して宜しきや
さあ/\尋ねる処/\、一つと言うや二つ。道理という、どうもならん/\。一人はどうもならん。こうと言うた処が、風に誘われ、又銘々思う存分、心を吐いた処が日々添わん。人に治める処は、治めにゃならん。放って置かれん。年限理を以て改めてやれ。心から改まらにゃ、改まりたとは言わん。口で言うた処が、心に改まらにゃ、真実改まったと言えん。これだけ諭したら、どんな事も分かる。

 押して、そのまゝ分教会に置く事願
さあ/\どうも、さあ一時どうしょうと言うても、どうもならん。ほんの言葉一つで、今日から分ける事出けん。何か天然の道理持たにゃならん。天然はいつになっても、天然で通るだけは、どうでも連れて通る。これ聞き分けたら、怨むやない程に/\。銘々心恨みと諭し置こう。




明治三十三年六月一日
 辻豊三郎二十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の理の心得んから尋ねる。尋ねるからは一つ諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ない。さあこの道は、心だけの道である/\。どうせこうせ言えん。言えんがよく聞き分け。人間というは、身の内かりもの・かしもの/\、心だけは我がの理。心の理、よう聞き分けにゃ分かり難ない。どういう事もこういう事も、皆世界を眺めて心にたんのう/\。心に楽しみ無うては働けようまい/\。身の内速やかで心勇む。心勇めば身の内障り無きもの。よう聞き分け。又親々という親の中聞き分け。いつ/\一つの理でない。又々理から心病み/\、親の理、親の理から子供々々、いつ/\までという理持たず、あちら切れずこちら切れず、いんねん理以て繋いだ/\。あちらたんのうさし、こちらたんのうさし、親の役、これ聞き分け。案じる事無い。我に親の中から又いんねんという、あちら眺めて分からねば、どちら分からん。それ/\たんのう与え。親与えば神が与えるも同じ事。この一つの順序を、よう諭し置こう。




明治三十三年六月三日
 河原町分教会長深谷徳次郎妻タミツル二十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に掛かれば事情尋ねる。身上に掛かれば、身上尋ねる。さあ身上という、いかな事であろうと思てはならん。身上に掛かれば、どういう処もこういう処も残らず、皆どういう事もこういう事も、日々にある。身上から尋ねる。尋ねるはさしづ。さしづはいつになっても事情変わらん/\。心に掛かればどうもならん。めん/\切なみ、又傍もどれだけ心病まにゃならんとも分からん。もしよの事あればならん、と早く聞き分けて、救けにゃならん、救からにゃならん。それは心にある/\。一つ道理から心に思わにゃならん。多く中もしもあったらと、どれだけ心掛かるとも分からん。どんと心取り直してみよ。大き事情、そこで多くなろまい。皆どんな事も守護ありて成るもの/\。すれば五本の指も同じ事。すれば多く扶け合いという心、よう聞き分け。身上切なみ尋ねたら、いつも変わらんと、それ/\これに準じて、心持ってくれ。身の処一時どうでもない。なれど、案じにゃならん。案じてはならん。さあ/\後という理があろ。これ一つ諭し置こう。

 押して、役員の中の処成る成らん見分けて育てゝ行く処でありますか
さあ/\これよう尋ね返やすからは、又一つ諭し置かにゃならん。よう聞き分け。親という、親どうであろうという、今日の場合に迫る。後、小人案じると言う。道理から諭したら分かる。よく/\諭し合うて、一時早く救かるよう/\。親が難儀すれば子も難儀。この理諭し置く。




明治三十三年六月十三日
 永尾よしゑ八木部内飯倉出張所の方へ少々事情のため出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ事情と言うて、とんと事情が未だ/\心はあれども、とんと一つ事情が。一寸には心というものがある。そこで、あちらからこちらから、とんとどうもならん。物事は真実から治まる。なれど、ぼうと心あればどうもならん。深い真実から治まらにゃならん。そこで、こんな事ぐらいとは思うなれど、一寸治まり難くい/\。なれど、元々一つ以て伝え合い/\、これより無い。そこで、元々の理から治まる。一寸には行こうまいなれど、順序道伝うて元元こうである、どうである、優しき以て治めるなら、又々治まる。そこで、心に委せて置こう/\。




明治三十三年六月十四日
 永尾よしゑ東京飯倉出張所へ事情のため行かねばならん事情ありますが、本席腹少々御悪う御座りまして心に掛かります、如何に致しましたら宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\前々にどういうこういう、ならん中それ/\の中飛び出し、順序あら/\治まり、それから日柄という、一列という、どうという。何でも彼でも、もう一つの心運んでくれるがよい/\。

 行く事御許し下されますや
さあ/\まあ、心置き無う行くがよい/\。

 永尾楢次郎宅の神床北へ取り拡げの願
さあ/\尋ねる事情/\、こうしてどうして思う処、なか/\長い年限であろう。どうでも自由出来ん。皆々一つの理持ってくれにゃならん、思い/\年限の経ちたる処、皆んなもたんのうして喜んでくれにゃならん。何百坪何万坪くれたより喜ぶ。席の心楽します。何ぼなりと、思わくにするがよい/\。




明治三十三年六月二十一日
 城島分教会移転事情に付願(城島分教会末代の見込みを以て金屋村に地所を買い求めさして頂き、然るに村方より故障申し込み或は道路取り払い戻せよと申し込み、これに付運び方不行届きは神様へ申し上げ、尚かようになるのは元の所に止どまったものか、金屋の方へ移転さして貰いましたものか、皆々の心に困り居りますに付願)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるが、尋ねる事情というは、皆元々という理。何かの事、一つどうも、一時なあ前になあ、どういう理になあ、思う/\。皆それ/\どういう事、成ろうと言うて成るものやあろまい。なれど、成りて来るは天然という。これから心基づき、皆どうがよかろ、こうがよかろ、心理治めて。今道の処にて一寸心得んと思う。思うやない。人間というは、心皆取りよある。皆取りよあって、取りよから皆曇る。結構分かればよい。なれど、結構知らず、皆心はどうもならん。こう仕掛けてから、どういう事になろう、こういう事になろうと、後へも先へもならん。皆思やんばかり。よう聞き分け。元何も無き処から、年限の理から、あちら一寸こちら一寸、天然で出けたる事、どうもならん処から皆惣々から、一時治まりてありてこそ、仮治まりたる/\。捨て置かにゃならんか知らん、思やん落ち付かん。何か運び付け/\。運び付けば、どんな事も出けて来る。急ぐ事要らん/\。理聞いてどうであろうと、又立つ。よう聞き分け。そのまゝ今日の日に行くものやない。なれど、その中、世上世界道理という理あるによって、随分腹立てず、温和しく一つ/\成り立つがよかろ。

 押して
さあ/\どうでもこうと言うたら、精神他に治まりてこうであろうか、どうであろうか、世上に治まりある。一時盛りはどうなろうと思う/\。なれど、この道古き処を思えば、精神一つ。精神無けねば、それでは通らゝせん。一点の心では通らゝせん。堅う年々積み上げたものは、天然という/\。急ぐ事要らん。ぼつ/\皆々心しいかりせい/\。

 旗を求めたりして、いろ/\もくろみして居りますが
さあ/\皆心がある。心があるによってなれど、どんな心出そうと言うたて、出せん/\。そこでそれ/\あちらもこちらも手廻しして、それから一つ/\掛かるがよい。
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posted by 朱夏 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十三年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十三年一月四日
 本席一昨日より身上御障りに付願
さあ/\一時尋ねる。身上心得ん時々心得ん。事情どういう処、何とも無くば何とも無い。理として心に堪えられん。堪えられんから身に知らし、身に知らしたら、それ/\運ぶ/\。一時尋ねる処心に堪えられん。堪えられん事情早く運んで/\、事情又候、事情取り損いあってはならん。一つ心休まる/\日が無い。休まらんようになりてからどうもならん。先は、元という道理から出けたる。元という道理外れては、先々外れる。今日諭したる事情、これ皆々早く、こうがよかろ、どうがよかろ、一時安心分からんから、皆々の処に万事頼み置く/\。

 押して、運び方に付、安心という処いかゞの処でありますや願
さあ/\どの辺この辺という理諭せん。一時道理分かりたる。よう聞き分け。親という、年も相当、又頼りにする者の事情諭すまで。目で見て分かる、この理皆々の心々。

 又押して、飯降政甚の事梅谷四郎兵衞申し上げ
さあ/\道理尋ねるまで/\/\。どうしても安心出けん。安心早く出けるよう。ほんにこうやと治まったら、未だ/\席勤めさゝにゃならん。ほこり積もりたら、世界の道理ある。世界の道理の理に曇り掛かりてはならん。早く事情曇りたら先々曇り、先々まで曇りたらどうなるとも分からん。これ聞き分けて、早くたんのうささにゃなろまい。

 山名分教会へ出張に付喜多治郎吉、梅谷四郎兵衞本日出発の処、右様のおさしづに付梅谷他の人と替わる事願
さあ/\尋ねる処/\、道理というもの諭す。まあこれ軽きというは軽き、重きというは重き道理になる。一時何度々々、どうも面倒出ける。どういう理皆談示の中に道理結んでくれ。結んでくれにゃならん。

 山名分教会へ出張一日延ばし行くの願
さあ/\これよう待ってる処延ばせと言うのやない/\。一つ道理聞き分けてくれ。もう一日の日やない。席了うなり、どういう事出けるやら、どういう事言葉に吐くやら知れん。防ぎ出けん。先という、元々元に曇りあっては、立つか立たんか。道理一つ聞き分け。




明治三十三年一月四日(陰暦十二月四日)
 橋本清の演説を筆記として発行の『天理教会の内幕』という雑誌その筋へ送りしに付、神道本局より一月六日までにその個条々々毎に答えして差し出すように申し来たり、就いては松村吉太郎、山中彦七上京出局の願
さあ/\尋ねる事情/\、何処からどういう事始め掛けるやら知れん/\。大き取れば大きに取れる。小さく取れば何もならん。年限から伝えたい/\。伝えたいなれど道理無い。未だ/\とんと道理分かり兼ねる。一寸思てみれば詰まらん奴や、詰まらん奴やと思う。何処から何処まで知らん者無いようになるは道である。この道始めようとて、なか/\通りた道やない。これまであちらで半分、こちらで一分すっきり分からん処がある。この道理埋もれ切ったる/\。どういう処からどういう事始めるやら知れん。そこで一つ怖わいと思えば怖わい。楽しみと思えば、何ぼの楽しみやら知れん。取りようでころりと理が違い、どうでも立てようと思えば、皆の精神一つ。怖わいと思えば怖わい。大き取れば何ぼうでも大きなる。大きなる道知らしてある。夜にも早う急いで出るがよい。心配は要らん。要らん心配してはならん。尋ねる事情に、弓という理諭す/\。弓という理、心に治めて行かにゃならん。多くの中、力無い者に力出そうと言うた処がならん。そこで多き処多く、万人の者に一つの力の理を以て防がにゃならん。一時に成ると思うな/\。どうで何たる事という理も諭したる。一日の日あると言うたる。楽しんで行けば楽しみ、よう心に治めて行かにゃならん。何とも無くば何とも無い。

 今日から出立さして貰います
さあ/\行って来い/\。万事の処どういう処尋ねるやら分からん。尋ねたら心という理を以て、多く処いろ/\理以て防がにゃならん/\。無い道始め掛ける。怖わいような事は無い。怖わいような心で、末代という道通れん。百年先の道、今日始めるも同じ事。この心持って、臨機応変と諭したる。万人の中一人以て防ぐは神の力、神の理。




明治三十三年一月四日(陰暦十二月四日)
 日本橋分教会中台勘蔵意見を聞く事願
さあ/\だん/\事情尋ねる処、その道理というは、とんと分かり難ない。道に外れたる心で育てようと思うた処が育たん。そこで、あら/\心持って、順序どういう心か、そら尋ねるがよい。




明治三十三年一月四日
 梅谷分教会建物の名前宮森与三郎に切り換えする願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情諭したる道理、一つ理に委せ置こう。理に運んだら、心置き無う/\、さあ許し置こう。




明治三十三年一月七日(陰暦十二月七日)
 清水与之助五十八才前夜十二時頃より厳しく腹に差し込み、四日夜より身上悪しくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねる。身上という事情は長らえて長らえてどうも心得ん事情、長い間よいかと思えば又いかな事であろう。心日々長い間、さあよう/\の道を長らえて/\十分なる処の道という。大望事情一時身の治まり、だん/\事情一つ/\治まり、これで身上に掛かる。事情長い間の道筋、追追一日の日を越したる。事情にてはたんのういかな事情、それ/\これから向こう楽しみの中、身上安楽。心淋ぶしいとも思うやろう。思うやない。一二年前にてあったらどうするか。これまで一つ/\の理万事治まり、大望治まり、めん/\満足治まり、身上の処一時でない。余程何よの事も心に無い。一時どうとは無い。たんのうさし、たんのう言葉の理も与え、これ一つ事情急ぐという。これしっかり諭してくれ。

 押して、本日分教会役員参ります、会長変更の事でありますや
さあ/\何かの処尋ね返やす処、一つの理がたんのう楽しませ、一時早いがよかろう/\。




明治三十三年一月八日(陰暦十二月八日)
 清水与之助本部へ栄転に付、従来副会長富田伝次郎を以て後任会長選定の願
さあ/\だん/\事情々々、尋ねる事情年限々々事情、それ/\だん/\一つ事情事情、尋ねる事情/\、一時尋ねる事情、いかなる一つ事情受け取る/\。さあさあ速やか許し置こう/\。だん/\今日の日/\、皆々これから/\一つ今日の日事情受け取る/\。

 本局添書下り次第、地方庁へ出願の願
さあ/\尋ねる事情は直ぐ/\、さあ/\直ぐ/\。




明治三十三年一月九日
 山田とめ身上願
さあ/\一時尋ねる/\。身上々々と言うて一時尋ねる。どうも心得んと言うやろ。それ/\皆々心というものは、よう思うてみよ。だん/\身上迫り、長らえてだんだん重なりてと思う。一時尋ねる。迫る。何でこういう事であろと、ふいと思う。はぁと思た。どうもならん。心で病む/\。何かよく聞き取れ。日々の中では、どんな事も通りたやろ。何時風という中、年限通りて通りた中、皆々これではと思う。どんと皆々心定め。成って来る理聞き分けて皆定めて、一時案じるやない。心ころりと取り直し、一時一つ道理から迫る。何でこんな事とそも/\思う。道は一つの道、又めん/\これまでの事、長らえて寝んで居る処、一時の事なら、何の頼りも無き事なら、そのまゝ長らえ。存命中治め方運び方という。これ定めてくれ。身上迫る/\。迫るやない。心理が迫る。こんな事と思う/\。この心しっかり定めるなら、身上も治まる。




明治三十三年一月十一日
 撫養分教会長以前だん/\のおさしづにより運び方に付、分教会長を譲りたら宜しきや、又旬が来たらんや人間心で分かり兼ねますに付願
さあ/\尋ねる事情/\だん/\事情、身上という事情一つ尋ねば、追々一つ順序さしづ及んである。心というは、さしづ以て理を思えば、案じるようでも、案じる事要らん。このさしづよう聞き分けにゃならん、取りようで変わる。さしづに濁り要らん。濁り有りては理が変わる。変わればさしづにならん。尋ねるさしづ、尋ねる道理はそら心にある。順序という、よう/\という処、よう/\治まって日柄安心出けん。日柄安心、心にある。案じれば何ぼうでも案じにゃならん。心定めば案じる事要らん。又々心に理があれば思う。又思うは理である。なれど旬という時と言う。案じる事要らん。めん/\身上速やか鮮やかならん。そこで濁りある。濁りあれば外に事情、先の案じは濁りになる。濁りは安心ならん。安心ならんさしづあらせん。さしづに濁り差すと変わる。案じんよう。心配要らん。これは道であると定めば、一つも案じる事要らん。皆年限ある。そら思てはならん。めん/\暫く、真を定めてこうと又尋ね。




明治三十三年一月十一日
 南海分教会長譲る事に付、分教会へ板倉槌三郎出張願
さあ/\尋ねる事情/\/\、事情皆それ/\順々手続きある。先々心得諭しある。こうして運び掛け/\、心得諭し、これこうして早い遅いあろまい。これで十分。十分と思えば十分。それ/\集まった理に委せるがよいで。皆委せる。




明治三十三年一月十一日
 上田民蔵小人なをえ目の処願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情、どうも一時事情成らん事情、まあ身の処そこえ/\十分と言えば十分。第一事情どうであろう尋ねる。まあ自由と思えば自由、身の自由精神改め/\。日々の処どういう事でこういう事と思うやない。もう一代の道やあろまい。二代事情、二代事情に小人こういう事と思う。思うやない。身の処これで安心と思えば、第一事情思う/\。よう聞き分け。多く子供、何人あれどこの子供。小人どうもならん思う。思うてはならん。一代やない、二代という。内内思う、又他に何と思う。こら思うやない。第一身の自由だけ/\。この理治め。身の自由与えにゃ、又無けにゃならん。成る事情成らん事情、道に諭す事情、理に治め。自由々々、身の処自由々々だけ/\。




明治三十三年一月十一日
 鴻田捨菊山下の弟と縁談事情願(並びに鴻田内の東富森へ貸したる所で住居して、こちらへ貰い受けたものか、又向こうへやりまして宜しきや願)
さあ/\どちらこちら尋ねる縁談一条の事情、縁談一条事情尋ねる処、さあ/\まあ道という理から、一つこれまでの道、年限通り勤めたる道理すれば、出たらどう、この理聞き分け。これでなけにゃなろまいという理聞き分けば、理どうこう言わん。こうと言うどうと言う、日々の処あたゑと言う。よく聞き分け。




明治三十三年一月十二日(陰暦十二月十二日)
 清水与之助、会長を富田伝次郎へ譲り、兵神分教会信徒一同より清水の居宅を建てることに付、兵神三島事務所と清水居宅と一所にして宜しきや、又は清水居宅別に建家する方宜しきや、将来心得願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\一つ始めて、事務所という始め掛け。だん/\事情、年限道理から経ち切った古き事情、まあ道理上諭そう。同じ一つ地所という、同じ理なら親里という理を諭し置こう。又、そうやなあと言えば委せ置こう。道理から聞き分け。親里という道理、これしっかり聞き分けて、ほんにそうやと聞き分けてくれ。




明治三十三年一月十二日
 中津支教会長泉田の身上の処おさしづあり、それに付運び方なり又役員の治め方に付、喜多治郎吉出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す処許し置こう/\。又諭す処ある。十分諭してやってくれ。所始め掛け/\。国々遠く所、今の一時やない。中に成らん処尽し運び、なか/\の理、又一つめん/\心理がとんとどうもならん。その場はよい。なれど、めん/\心理がどうもならん。そこで、この度身上にとんと障り付けたる。どういう道か、道聞き分け。中に遠い所/\、それからそれ中に精神から出けた道理。幾年通り、幾年通りてもどうもならん。しっかり改め変え。皆の中/\順序委せ置く/\/\。めん/\楽という。身から、どんと心定めにゃ定まらん。何かそうや/\心持つよう諭し置こう。身上の処案じる事要らん、と言うてやるがよい。

 続いて宇佐に行く事願
さあ/\尋ねる処/\、先々の処、まあ随分々々、万事心掛け/\、崩れてから道容易でいかん。一時尋ねる処、諭し第一である。さあ許す/\。



明治三十三年一月十二日
 中山慶太郎と福井モト縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ縁談一条事情尋ねにゃ分からん。まあどうなりこうなり、一つ遺言々々、理一つ無けにゃならん。なれど、どちらどうこちらこうという理あっては、どうもならん。遺言すれば/\、なか/\の理である。この理守れば一つ台と諭し置こう。さあ何時と言わん。さあ心だけ/\。さあ結ぶがよい/\。




明治三十三年一月十七日
 山名分教会長諸井国三郎本部へ栄転に付、諸井清麿を以て後任会長選定御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあだん/\事情、年限事情、だん/\年限道理として許したる。後一つ、これから何でもそれ/\事情、付き添う心に自由々々、さしづ及ぶ。

 押して、清麿へ会長御許し下さるや
さあ/\尋ねる事情、一つ道理順序諭して、一つさあ許そう/\。




明治三十三年一月十七日
 城島分教会親神様の御社を新たに造り替えの願(並びに御社内鼠荒らしゝ故教会内の事御知らせ下さるや願)
さあ/\尋ねる事情、願通り事情は許し置こう。万事の処、改めて願通り心得て、事情さあ許し置こう。何か治まり。




明治三十三年一月十九日(陰暦十二月十九日)
 中台勘蔵より申し込みに対する、日本橋分教会の地所建物に対する運び方事情に付申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、事情の点というは、一つ理というは恐ろしいもの。どうなろうという考えも一つ心にある。どうでも成り立ちという理から治めにゃならん。そんならどうなろうと言う。どうなろという日という事からは、善は急げと言うたる。善は急がにゃならん。何事も運ばにゃならん。それ遅れる日あれば、日々遅れば世上の道理ある。あちらからちょいこちらからちょい、道理二つのもの三つ、三つのもの五つにもなる。それに治まりという、治まり難くい、よう聞き分け。何でも無くば何でも無い。一つ治まりどうもならん。なれど、行く/\元々だん/\の事情心の理という、話す理という、一寸に行かん。前一つの事情こういう道理であると、さしづ一寸に行かんと諭したる。長い間こうしたけどなあ思い思やん。長い間心にほっと思た日がある/\。心に運び合い遅れ/\、はっという、思た理から心に冴え返いり日遅れるから、あちらから一寸こちらから一寸、世界移り込んだら思い遂げられん。一寸行こうまい。なれど、どうでも治めて了わにゃならん。所々あちら水害こちら病難。この道理以て治め。

 押して、元の事情から先方へ行き然るべく運び方致す願
さあ/\起りた事治まらにゃならん。面よう治まるか、見難くう治まるか。成るように治めにゃ、通らゝせん。十分何日掛かりても、掛かり掛けたらどうでもこうでもいう心持って掛からにゃならん。そのうち道理一つ無けにゃ分からん。

 本日直ちに松村吉太郎、増野正兵衞の両名行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情からそら行かにゃならん。行かにゃならんから、許そ/\。




明治三十三年一月十九日
 松村吉太郎身上願
さあ/\身に心得んという/\、いかな事も数々道理掛かりたる。一つ片付けば又一つ、又片付けば又一つ。道やと思い、道一つ道理結構と思えば、結構に成る程に。




明治三十三年一月二十日
 南紀支教会長下村賢三郎身上願
さあ/\尋ねる身上/\、さあ尋ねる身上という、身上に迫り/\、成らん事情尋ねる。尋ねるからは、さあ一つ順序理を諭す/\。どういう理諭すなら、思い掛け無き一つ道、思い掛け無き一つ道、一日心一つ始めた順序道すがら、めん/\事情多く中、よくこれ聞き分けにゃならん。さあ/\所々々あちらこちら所々、世上成ったる、又めん/\始め掛けたる処あれば、よく聞き分け。めん/\思わく行かんという。何も行かんやない。身上もうやろうか/\長らえて事情、又始め掛けたら、すっきり神に一つ道の事情、万事順序運ぶなら、未だ身上の処未だ/\理に運ぶ。なれど、これでなあと言えば身上なあと言う。よう聞き分けば理は同じ事、順序理に照らせば、有る無きと言う。無きは言うまで。これ早く諭しやろ。諭しては見難くい聞き難くい。これ諭し置こう。よく心にいゝや/\と言う。順序あれば未だ未だという。




明治三十三年一月二十一日
 山沢為造乳母雇い入れの願(八尾よりとみゑ二十一才)
さあ/\尋ねる事情/\/\は、さあこれがよかろう、どれがよかろう思えども、思うよう行かん。一時心に委せ置こう/\。心置き無うするがよい。




明治三十三年一月二十二日
 教長の方へ、手伝に知多布教所長森田清介次女おかと二十二才雇い入れる願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、それは許す。許すが、外には雇い人と言うなれど、内々は雇い人という理には当たおまい。育てるという、成らん処育てるという理あれば、さあ/\何時なりと/\。




明治三十三年一月二十二日
 山下伊三郎次男廉太郎鴻田忠三郎三女捨菊縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談事情尋ねる。縁談事情は、皆それそれ事情は、順序一つ理は諭したる。良いと思ても良いに立たん。安心良き/\良き理にならん事もある。これはいんねん為す事情という。そこで親々よかろうというは、許し置こう。又一つ理にも成ろ。よく聞き分けてくれ。




明治三十三年一月二十四日
 南海分教会長山田作治郎出直しに付、後々一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、多くの中の事情、皆それ/\人々兄弟集まったる。万事理に添わそうと思う理もある。日々朝も天気であって、又空の曇る事もどんな日もある。なれど、これから集まってくれるなら、日々の処受け取りある程に。末代の理に治まる程に。皆々だん/\力添えて育ってくれたる処、万事分かり来る。ほんにそうであった/\。この理分かれば、万事分かるやろ。ほんにそうやと、皆々心持ってくれるよう、と。

 副会長畑林為七を以て会長に選定御許し願
さあ/\事情々々、尋ねる事情/\は皆々それ/\、一時の事情には何たるとそれそれ思うやろ。又思わにゃならんが、順序諭したる、一二年前なら、どうも何とも分かり難ない。そも/\事情ならん/\。どうも/\何とも事情諭しも出けん/\事情であろ。なれど、あちらこちら尽して運んだ処、日々受け取りある処、一時ならん処、ほんにとそれ/\満足与え、又めん/\も満足。よう聞き分け。後々将来末代の理に受け取ったる。後々の処、道順序理、万事何かの順序許し置こう/\/\。

 山田作治郎長女と畑林為七男子と縁談事情願
さあ/\だん/\事情尋ねる。皆々の心も一つの道。尋ねる事情、理の集まりた処一つ理。道は一つなら、いかな事情も一つの道。事情は万事委せ置こう/\。




明治三十三年一月二十五日(陰暦十二月二十五日)
 中台庄之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得ぬと尋ねる。いかなる事情もあろう。さあ/\身上は一つ事情余程。それ/\もこんな事と皆思う。どういう事もこういう事も、何か諭し難くい。一人の事情によって、大変結ぼれ/\、さあ/\聞けば、なあ/\、あんな事こんな事又一つ尋ねる。いかなる順序の道一つ尋ねる。どういう事こういう事なれど、道にて身上の障りでさしづが出来難ない。一つ差し入って万事の処、あちらにも用がある、こちらにも用がある。運ぶという処、第一という一つ理も、前々事情を尋ねるから、一つ一時掛かりという理も諭してある。何か相違の事と思う、道すがらの事である。道すがらの理治めにゃならんが、治め難くい。急いては行きゃせん。月々気長い心で治めば、一つの道も無き事もない。万事の処軽くに思うから、何でもない事が重く成る。今一時尋ねる処、身上の別紙にて尋ねる。心に掛かるでこれ一つ伝える道はという理は、心というはどうもならん。こんな事それ思う。そこを一つの心に治めてくれにゃならん。心休め、それそれ諭するも、時旬というもの遅れ切って了うてから、どうもならん。心変わり/\重い事に成り切って、道というはそれ/\軽いものと思う。軽いものが大変事情重く成る。とんと分かりゃせん。仕可き道理と思うが軽くなる。神がしんを知らして居る。結ぼれ/\しっかり伝えてくれ。身上案じる事無い。心の温和し、何も言わん素直の心が、順序の道である程に。それで一つの道の理かゝわりてあるのやで。これしっかりよっく伝えてくれるがよい。




明治三十三年一月二十七日
 河原町分教会長深谷源次郎の処、副会長徳次郎へ譲る事に付だん/\運び申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に身上という事情尋ねる。さあ何箇年という長らえて年限、十分年限事情それ/\、あちら一つこちら一つ、だん/\数々出来、心というものが集まりて所々順序、道の台伝え/\治まったる。そこで年限経って身上という。そこで治め掛けたる。又、皆々の心一つならこそ、結構治まり、又先々一つ/\元という理治めたる。これ心から出た台ある。先々同じ一つ理なら、心さえいつ/\までの理、いつ/\までの理なら将来末代という。先々事情同じ理で、道は一日も早く。又兄という、兄は兄の心無けにゃならん。上たる処一つ/\心添い、又弟は弟の心以て、下は下という。互い/\持ち合い、万事理を治めてくれ。又尋ねて許す処、さあ許そ。心置き無う受け取ってくれるがよい。さあ許そ/\。

 深谷源次郎会長を譲り渡せば、三島事務所へ夫婦共引き越し致し度く願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\まあ普請掛かりという。掛かりは楽しみという。出け立ちた理なら、いつ何時なりと。さあ/\許そ/\/\。

 深谷源次郎本部員に繰り上げの処願
さあ/\尋ねる事情/\、皆道理という。事情々々皆それ/\という。遅い早いの一つの理は無い。相当道を道の理を積み、だん/\よう/\日という。前々から一つ一つ理ある。何かどういう事と年限相当事情々々、年限何ぼ長くても、長いが長いにならん事もある。長くという理ある。よう聞き分け。尋ねる理は、一つ入り二つ入り三つ入り、四つ五つという。だん/\連れて帰り、だん/\事情、これは許し置くで/\。

 本部員に御許し下され度く願
さあ/\ものが、一日も早く楽しますがよい。




明治三十三年一月二十八日
 宮森ヒサ四十二才眼の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、第一一つ事情、一度事情、二度事情、三度事情、一つ事情同じ一つの理を尋ねる。これまで/\いかな事心に掛かりてならん。何たると思うた日もあったやろ。ほんにそうやなあ、道の理、心治まりて、身に一つ事情あろうが、どんな事あろうが、心、理治めてやれ/\と、心どんと治め。どう成ろうが、案じる事要らん/\。いかな事思い、どういう事も思い、思えば心に案じる。案じた処が成ろうまい。成っても成らいでも結構、と道の道理に留まって了うがよい。

 押して
さあ/\どんな定め。子供という、一つ先々楽しみ。子供の先まで一時要らん。子供が子供の理ある。これ心にどんと心に留め。




明治三十三年一月二十八日
 鴻田捨菊身上願
さあ/\身の自由々々尋ねる。身の処いかなる事と思う。よう聞き分けたら、何も案じる事要らん。もう年が幾つに成る。もう何ぼに成る。よう聞き分け。だん/\諭したる願の事情眺めてみよ。善き事と思えども、善き事に成らん。又成らん事と思えど成る事もある。事情急く事要らん/\。順序委さるという/\中に、身の不足なる。この順序皆分からん。急く事要らん。急いたてそれ/\のあたゑという。こうして居た分にはと言う、こうしてどうしてと言う。よう聞き分け。事始め掛けた処が、身の不足あれば、心に落し付け/\、落し付けて、まあ/\楽しみ長い。長くが楽しみ。この心定め。どうせにゃならんこうせにゃならん、こら言えんで。

 押して、縁談事情たゞ今運んで居る処、じっくりしましたら宜しきや願
さあ/\まあ親々で見れば、まあ家内々々、めん/\こうと思うは理なれど、どうしょこうしょ思えど、身の不足あれば、放って置かにゃならん。身の不足どうもならん。たゞ身の不足無いのが楽しみである。これ聞き分けてくれ。




明治三十三年二月三日(陰暦正月四日)
 毎年五日の日に村内の節会致せし処、本年より廃する事に一同談示の上教長へ運ばして貰いましたが、教長は、これは教祖存命の時より致し来たりし故、神のおさしづの上定めるが宜し、と仰せ下されるに付、如何して宜しきや願
さあ/\何か順序、尋ねにゃ分からん/\。一時尋ねる処、前々通り来たる処事情、世界順序何処彼処隔て無い。一般一つ事情、一時尋ねる処、多く中、遠く事情諭す。事情一時どうせにゃいかん、こうせにゃいかん、そら言わん。なれど、何か順序多く中、又隣りという。いつか順序と言うやろ。これ諭し置こう。

 押して、六日の日に信徒と同じようにして宜しきや願
さあ/\順序というものは、尋ね返やさにゃ分からん。どうせにゃならんこうせにゃならん、と言わん、なれど、時々事情あるものである。多く中又その中、これ聞き分け。まあ大層なるもの。人数と思う/\。隣り/\近所という、又遠き所という。行く間がある、話す間がある/\。これ諭し置こう。

 御酒の処従前持ち来たりし盃を廃して、大かわらけを用いて十分注意する事の願
さあ/\何か尋ねる処/\、尋ねば、まあ一つも、いろ/\何か事情から、いろいろ改めにゃならん処も、改めいでもよい処もある。あれは未だそのまゝ栄えると言うであろ。年々こういう理起りというは、世界錆と言う/\。皆々の心病む。心配する。尋ねる処を、御酒と言うて出す処、施すがそら道理なれど、国々所々、遠く所、随分改め変えて、一つ/\という理は、成り来たりたる理は、天然自然の理に添うたる。そら、誰からしたんやあろまい。年々変わらんが理。変わるというは世界の錆と言う。世界の錆くらいは何でもないで/\。




明治三十三年二月六日
 兵神分教会三島事務所建物修繕の日早める願(三島村事務所修繕の儀陰暦正月二十八日に御許しを頂きし処都合により陰暦正月九日に日を縮めて御許し願い度き儀本席へ願い出でたるに、左の通り本席より仰せ下され)
さあ/\正月九日は、苦が無くなりてよかろ/\。さあ/\皆勇んで掛かれ/\。




明治三十三年二月八日
 撫養分教会長土佐卯之助身上に付、前おさしづなり並びに伜敬誠の身上のおさしづ上からだんだん事情定め、分教会長を敬誠に譲る精神定め事情運べば身上速やかに救け下されし故、これに付担任譲るの御許し下さるか又早う御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に皆んな事情身上という理あちらへこちらへ身上という。身上からだん/\の道である。皆々心という理、こらよかろという理治まれば、何処までも治まる。又中に、未だ/\という理あれば治まらん。身上という、身上あちら障りこちら障り、時々身の障りどうも心得ん。皆々の心に理を諭そ。よう聞き分け。この道という、どうでもこうでも、この道は外に無いで。さああちらもこちらも名称という。元一人から始め掛けたる道である。年限早い遅いは無い。心の治まりたる者から寄せる。心治まれば鮮やか。今日尋ねる処、悠っくり心鎮めて聞いてくれ。今日尋ねる処もう一日々々近づく/\。身上という理聞き分け。めん/\身上切なみというは、どうも取るにも取らゝせん。たゞ身上の理聞き分けて鮮やか。これより楽しみあろまい。前々より運んだ理ある。今日一日の日に尋ねる事情、何か順序許すによって、心に跨がりありては暇が要る。さあ早く/\どんな事も取り結べ/\。

 押して、結構におさしづ下されましたが、この運び方に付本部員桝井伊三郎か板倉槌三郎か二名の内一人分教会へ出張する事願
さあ/\何かの理、皆前々道付けたる。道はさしづから運ぶ。さしづより治まる。道外にありゃせん。皆さしづより治まる。さしづから何か順序。真実受け取る処、これ聞き分け。皆誰思えば嬉しい道ある。又不安と思えば不安。どうもならん。さあ/\何か順序、どんな事も運んでくれるがよい。どんな事もすっきり委せ置く。




明治三十三年二月十一日
 高知分教会長島村菊太郎部内巡教中、右の足怪我致せしに付願
さあ/\だん/\尋ねる/\。さあ国にだん/\一つ/\の理をいかな理、一つ一つ日々日柄々々、追々事情、事情の者/\。一名の話やないで。一名の話やない程に。よく事情一つ聞き分け。初めというは、難しいてならなんだ/\。中頃勇んだ中定まり、中に又大変困難一つどうもならん道であろう。踏み止め留まり、順序こんな事でなあ、何たるという処越したる。危なき処も越してある。難しい処も越してある。又、国々万事治め方廻る際、こういう事と又思たらころっと違う。そら思うやない。何にも間違いは無い。よく聞き分けにゃならん。難しい処一つ治まる日柄、危なき処越さにゃ分からん。通り抜けにゃならん。こんな事と思う事、幾度あった。踏み留まり/\、よう/\固まり、皆よく聞き分け。一つの台を拵える。容易やない。十分台拵え。あちらにも大木を拵え、こちらにも大き木治まり台である。あちら芽が吹き、こちら芽差しだん/\の芽である。一時の処からよう一つ心治めてくれ。大きいな台を拵えるで。楽しみは、いつまでの楽しみ。身の障り尋ねる。尋ねにゃ分からん。この理一つ陰からすっきり映りある。よう聞き分け。諭し事情一時でなろまい。追々年々治まり、年々楽しみ、皆一つ理が治まり次第、追々伝え諭すによって、何か順序これまで難儀不自由の道諭し置く。成程道は天然自然の理である。天然自然の理で治めるなら、どれだけ危ない所でも怖わい所でも、神が手を引いて連れて通る。天の綱を持って行くも同じ事。これ一つ諭し置く。後々諭す理もある。年々あちら治まりこちら治まり世上治まり、一つ/\皆心にある/\。まあ/\楽しめ/\。いつとも言わんが、尋ね出る日もある。心に楽しみという。




明治三十三年二月十二日(陰暦正月十三日)
 城島分教会所これまでの地所狭くして水が乏しく、隣地買い入れ高価なる故、金屋村移転致し度き由役員より申し来たり御許し下さるものや、又はこれまでの処にて居たものでありますや、増野正兵衞心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\/\、皆だん/\元々と言う。さあ/\掛かり掛けた処まあ細々掛かりて事情、それ/\皆々のもの、どれだけどうこれだけこうという理は無いようなもの。ほんの一寸掛かりたもの。だん/\それ/\多く中、こうなればこれだけの事どれだけの事、皆それ/\の理、年々増して来るが道である。不都合と思えば不都合。他に所を変えて一つと言う。だん/\思う処、まあ皆々万事の処急ぐ事要らん。人一つの心理に順序の道にして道と言う。道は多くの心の道である。前事情十分運んで、それ/\心に治まったら、どうでも許す/\。第一元掛かり十分々々、十分の上も返やして治め/\。治まれば所変えて治まる。皆それ/\順序心に仕切りて委せ置こう。




明治三十三年二月十二日
 桝井伊三郎、母きく、安松三人共身上によりその理に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ心得んから尋ねる。尋ねば順序諭す。よく聞き分け。皆々順序よく聞き分けて、身に一つ堪えられん事情から尋ねる。このさしづ心に思い、一つ留めて万事日々働いてくれにゃならん。中の中多くの中、万事中、あちらから順序、こちらから順序、順序々々の道を諭し運ぶという。又一つ陰からこれだけ理を諭し置かにゃならん/\。心順序に遠慮気兼は無い。日々控えありては、日々取り次ぐと言えん/\。日々運ぶ事情というは、引き出して障り/\付けてある。心というは成程そうやなけにゃならんというは、身上直ぐと治まる。この理聞き分け。一つ後、これから一点筆を取って、よく聞き分け。
さあ/\行く/\先々諭す事情数々ある。この順序難しいてならん。こゝにはこうせにゃならん何処はどうせにゃならんと、直ぐと運ぶが日々取次という。言い難くい事言うてはいかん、言うてはならん。それでは取次と言えん。遠慮気兼は要らん。心に控える。尋ねにゃならん。障り付く。刻限々々と言うて、毎夜々々諭したる。刻限出難くい諭し難くい。そこで取次事情に諭す。諭す事情、研究尋ね合い、諭し合い。埋む心いかん。心にあっても、よう諭せん理はどうもならん。よう聞き分け。日々の処に運び方胸につかえる、胸に障る。お腹が張る。この理一所へつかえて来れば、諭す事出来んようになる。よう聞き分け。刻限同様の話、同様のさしづやで。古い事知って居る。知って居ても、日々言えんというは、立って立たん理になる。よう聞き分け。万事心に許したる。取次多くある。人々ある。その中こうと言うたら、運びするが取次。あちら掛かり、こちら掛かり、世上一つ諭して明らか。ぢばというは、こういう事あったと、今に残りある。日々難儀不自由の中通り、暮らし掛けたる心知って居る。これ先々諭してくれにゃならん。これ第一もう何時変わるとも分からん。成ってから言うのやない。成らん先から諭し置く。前々から、あちら取り掛かりこちら取り掛かり、よう/\の中に未だ一つ/\、十分なる処治まり切ってない中に、十分治めて、ほんにこれでこそ、と、早くたんのう運んでくれ。三つの中一つの理は治まって、十分治まらん。そこで日々つかえ切ったる。これ十分たんのうさしてくれにゃならん。




明治三十三年二月十二日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上々々という、身上の中から尋ねる。尋ねば事情諭し置く。まあ心が治まって治まらん。治まって治まらん。そらどういう心治まらんなら、日々無理無き事情、無理無き事情日々楽しんで通りたる処、こういう事と思う心。心が顔色にも出せん、姿にも出せんが理なれど、日々思う処ほんになあほんになあ、こちら眺めて見ればほんになあ、これ皆々から映してやってくれ。日々楽しみあろまい。この養い/\、こうと仕切りて運び難くい。なれど、心あゝと思てる時は、あゝ思ては日々心発散出けようまい。なれど、それ/\から心養い/\。まあ頼り無いなあ思う処、皆々から察して養い。多く中どういう事あろう、養い一寸出けん/\。日々頼り無いなあ、心の精神衰えるから、衰えが身の障りとなる。これまで日々諭し、こうと思たら道理守りある。日々前々諭したる。一日一席事情この理ある。これ諭し合い、早く運んで、日々衰えて丁てからは、どうもならん。これ一つ諭し置こう。




明治三十三年二月十五日
 畑林やす身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一時迫る。どういう事であろう。一時事情尋ねるからさしづを願う。事情身上迫る処、一つ危ない、怖わい、怖わいようのもの。これまで年限の事情によって、一時一つこうという理の分からなんだ。一寸治まり、それより一つ事情。身上から切なみ、又こうなればどうと思う事情尋ねる。大層のように思う事情、一時思う処案じるであろう。これから/\これから先は、道という理という、心に持って、未だ長い。よう聞き分け。いかな事情と思う。一つ成っても成らいでも、成らいでも成っても、一日の日を頼り、楽しみとも言う。未だ未だこれから先は長い、とも言う。十分とたんのう。これを早く映してくれ。一日の日でも十分とたんのうを見たら、これを早く治めてくれるよう。




明治三十三年二月十七日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ一時ならんでな/\。身上時々上ぼせる凝り付ける。思う処又しても/\、何度々々事情諭し置く。これまでの処何よの事心に思うたとて、めん/\に日々事情、又一時何よの処余儀無く一つ事情、だん/\事情々々、一つ伝え置く。これまでと一つころりと変わりたる。何よのあちらもこちらも思うた処、思うように成るものやない。そこでよう聞き分け。どうする。成るよう心にこうもなあと成る事情、順序の理として成る事もある。こうと言うたとて、成らん事もある。だん/\年限だけの事かいなあ。一年経ち二年経てば程無う万事の処、理三つの理というものは、離れようにも離れられん。捨てようにも捨てられん。切ろかと言うても切らりゃせん。二人若芽十分吹かしてある。若き者子供や。不自由とは思うな。十分の芽を吹かしてある。三つの理切ろうと言うたて切れやせん。二人子供あちらへもこちらへも繋がすで。この道だん/\年限の道である。日々何処からどう此処からこうと、ちゃんと理を伏せ込んだる。子と言うて離るゝものやない。末代の理に神が伏せ込んだる。これ早く一つ道の理に伝えてくれ。三つの理よう聞き分け。返やし/\の理に諭し置く。たゞ人間の草生えの中より理の理である。連れ戻りたる道の理、惣々の理ではない。思う心、惣々の心、間違える心を以て、十分の理に育てやれ。身上上ぼせるやない。これだけの理楽しめ。居られるやなあ/\と思うやない。親が存命で居る程に。存命の間に理を聞かす。よくこれを用いて道を通るが、楽しみであろう。




明治三十三年二月二十二日
 日本橋分教会長選定に付一同協議の上、中台庄之助に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情には、さああゝこれまで/\、なかなかならん処/\/\、よう/\の日を経ち、一先ずというは、どうなろうこうなろうと、日々の日であった。日々の理を繋ぎ、こうと定め、一人こうという処よう集めてくれた。皆々の心の理、これで治まりという理、治まりという理に許し置こう、さあ/\許し置こう。

 将来の心得までに願
さあ/\万事事情を尋ねる。治め方/\という順序の道がある。それより心集まりて今日の日。珍しい処から始まりた道。そこで皆々の心が一つなら、これから先よう聞いて置け。それ/\心通り定め。それで始めるなら、先々まで満足と言う。これで満足と言う。




明治三十三年二月二十七日
 別派独立の願書内務省へ請求に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\無くして順序運び掛けたる。事情あちらこちらあちらこちらと言う。あちらこちら善いと言う者もあれば、悪いと言う者もある。一つ/\道と言う。頭一つの順序の道も通り掛けたるで。急いた処がいかん。又時時いかなる事であるかと尋ねるが理である。放り流しではいかん。時々どうであろうかと尋ねにゃなろうまい。あちらには良い手続きあると言う。思案して行かにゃならんで。あちらこちら中一つ/\争いの中、善い事なあ、急いではいかん。出したる限りは、時々どうであるか尋ねるが理である。

 押して松村吉太郎、増野正兵衞上京の願
時々尋ねるがよい。放って置いては、こらどういうものや、何とも言うて来んなあ、というようなもの。急いて行たら、放って置けん。放うて置いては、後廻しになるようなもの。同じ人が扱わしてあるで。




明治三十三年二月二十八日
 撫養分教会長土佐卯之助の処、伜敬誠に変更の願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\それ/\、さあ事情長らく事情/\、又皆それそれだん/\心という、一つ理という。皆こうしてと理の繋ぎ理の繋ぎの心、理に許そ。さあ/\許し置こう/\。




明治三十三年三月十一日
 梶本宗太郎二十一才梅谷四郎兵衞娘とみゑ十四才縁談事情願
さあ/\事情一つ縁談尋ねる。事情前々事情以て一つ尋ねる。事情又事情は急く事無い。急ぐ事無いと一つ諭し置いたる。理分からんから又尋ねる。理というよく押して尋ねる事情には、一つ諭し置かにゃならん。年限という/\よう/\木を植えただけのようなもの/\。これで早い遅いという/\。これではどうもならん。よう年限経って、日を経って、又事情という。早い/\と言うて事情諭してある。これよう聞き分け。

 又押して、結婚は先の事に致しますのでありますや、たゞ今約束だけ致し置いたるという御話から、そこで縁談の処は如何でありますや願
さあ/\尋ねば一つ諭し置こう。急ぐ事無い、急く事無い。十分々々作り上げて、それより刻限と諭し置こう。

 手を打ってから、続いての御諭
一寸話して置かにゃ分からん。十分作り上げてと言う。これ刻限待つと言う。縁談縁談待つであろう/\。日柄待てばならん。縁談というは、どういう所へ運ぶとも分からん。今まで運んだ明らか話、急ぐ、分からん。よう聞き分け。よう/\植えただけでは、育つとも育たんとも分からん。そこで、作り上げて余程年限経たにゃならんが道。道が楽しみ。道ありて連れ帰る。道知って居る。十分作り上げにゃならん。作り損うた分にゃならん。前々話、今日の日を見てみよ。心違いはどうもならん。世界何と言うか、何と見るか。このやしき心以て治まれば、将来末代治まり。これよう聞き分け。十分の話やで/\。こうしょうと思て、よいと思う事あんじょう行かんという事がある。これ分からん。年限十分々々作り上げ/\。さしづは何処へ変わるとも分からん。これ一寸一言添えて置こう。




明治三十三年三月十一日
 東分教会長上原佐助大いに咳強く身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処/\、身上が重々一つ心得ん。心得んは日々であろ。前々ほのか事情諭したる。余程年限通り、今日という日が無い/\。追々通りたる中、追々通りた楽しみ無くばならん。前々ほのか事情諭したる。一時どういう理でなろまい。急げば急ぐ。なれど、よう聞き分けて、心どっさり定め。いつ/\までこれで動かんという心定め。心定めば、何時なりと順序聞き分け。所あちらから治まり、人を以て治めたる。今日尋ねたらこういうさしづありた、と、何時なりとこうと言うたら、何時なりと又こういう事になると、役々集め、話し合い、だん/\心集め、道理として治まらにゃならん/\。よう聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならんで。

 同家内つね出けものに付願
さあ/\皆々身上に掛かるで。出物という/\出物から思やんせい。どれだけどうしたて長い年限やない/\。旬移りたる。諭さにゃならん。一時ならん/\が一つ一つ道理見て、これ日が遅れたる。




明治三十三年三月十二日
 島ケ原万田万吉眼の障りより身上願
さあ/\事情、一つ事情心得ん。いかな事と思う。一つ尋ねる処、万事事情に諭し置こう。まあこれようこれまでの処、長い間道筋始めた処、又、所だん/\道々の処、順序頼もしい。掛かりた一つ順序、だん/\年々歳々理によりて万事心と言う。いかな事であろう、思い/\日を経つ。だん/\事情もう一つの理は、第一の理治まりこれ一つ。これから先順序治まる。治まるはこれから心永く心持って順序、締まりた心持たず、長い日は楽しみ。一時に片付けようというは、集まる事あれば又集まらん事もある。それではめん/\心に悔やしむ。永く心持って皆それ/\悠っくり持って心勇めば、先々治める。治まるは楽しみ。身上心得ん事情、案じる事要らん。案じてはならん。万事の理に諭し置くによって、さあ/\これから/\/\。




明治三十三年三月十三日
 山名分教会長諸井清麿三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身一つ心得ん事情尋ねる。いかな事と思やろう。尋ねるから順序諭す。よう聞き分けて、いつ/\心治めてくれ。身上不足なるやない程に/\。一つ第一治めて一つ理どんな事も掛かる。善き事も掛かれば、どんな事も掛かる/\。惣々心持って何か順序、理は同じ一つ理と持って何か順序治めくれ。どうでもこうでも、どんな事も掛かる/\。掛かるによって、心によう聞き分け。めん/\こうという事情何か順序、それ/\順序はそれ/\と治める。治まる台と言う。心得まで諭す。どうで長の処長の日、年々の内なら、どんな事もある。重々治めるやこそ、治まり来たる。今日の日心によう理を治めてくれ。案じる事要らん。もうどうなってもこうなっても道の台という理、これより無い程に。これしっかり聞き取って、楽しんでくれるがよい。




明治三十三年三月十五日
 園原村上田たき七十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、余儀無く事情を尋ねると思うやろ/\。尋ねる一つ事情から道理一つ事情諭す。もう年取りた者、何をしょう彼をしょうとはあろまい。なれど、だん/\事情は古い事情、聞いた事情もあろ。なれど、思うよう成らんと思うは日々であろ。又一つ一度二度三度、どうでもこうでも一つ運び、急ぐ事あろ/\。前々諭したる。一時早く取り決まり、先は女ばかり、どうしょうこうしょうと言うた処が、思う成ろまい。よう聞き分け。存命中、一つ年限諭したる。どうでも何でも、治まり取ってくれ。治まり取って、運んでくれにゃならん。事情一つ諭す。どういう事諭すなら、後々控え無くば、どうもならん。尋ねる理ばかりではならん。尋ねる事情、後の控え。早くこれまで、一身暮らしと理を添えたる。前々運び方無く、道遅れ/\てならん/\。事情今に言うて今に成るものやない。見習い/\、年限から見習い、十分治まって来にゃならん。どうでもこうでも話急いで掛かりてくれにゃならん。どうで後々控えという理無けにゃならん。さあと言うたらさあ。当分、どうしょうこうしょう、成ってからどうもならん。さあと言うたらうろたえにゃならん。前々諭す。こうしたらこうなろ、どうしたらどうなろと仕切りて治まり。事情後々、事情控え一つ、今日言うて今日に成らん。一時成らん。成らんによって、前々から運んで、後々控え無くばならん。前々貰い受けたる。これ第一である。年限は長いようでもつい経つもの。これよく聞いて、早く急いでくれ。身上一時どうではない。なれど、余程迫り、人にもほんにそうやなあと、早く運んで。今日の処、これだけ諭し置く。うっかりして居られんで。成るよう行くようの道運んでくれ。縺れたる処運んで、どうでもこうでも早く連れ戻らにゃならん。




明治三十三年三月十六日
 山辺郡杣之内山の官林払い下げに付、立木及び地所共本部へ買い入れの願
さあ/\尋ねる処/\、何よの事も尋ねにゃ分からん。何程無う/\理が映る。遠く所、彼是心運び合うてくれにゃならん。又一つ大層々々は受け取れん。大層してはたすけ一条何もならん/\。一つ積んだ、やれ頼もしい。二つ積んだ、やれ頼もしや。三つ一つ三段一つ越せんで。よう聞き分け。そこで、年限天然々々と言う。何よ用いってくれ。これ諭して膝に手を置いて掛かりてくれ。大層受け取れん。三段一つの理が受け取れん。何処から見ても綺麗という。又見苦しいという理は、人に受け取りあっても、天に受け取れん。これ聞き分け。立木一条は、十分運んで急いで買うてくれ。この理天然で成り立ったる。あの立木何程の金を持っても、どうしょうと思うても出けなんだもの。古い事情に諭したる/\。順序という/\。急いで買い取るがよい。
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posted by 朱夏 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月16日

明治三十二年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その4

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十二年十月三十一日
 教祖の御殿少し破損相成しに付、新たに仕替える事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\社という。これでは不都合と思う処、心に委せ、こうもせにゃならん、どうもせにゃならんと言う。ほんの印に置いたるだけ。そら心に委せよ/\。

 寸法は同じように致しましたもので御座りますや
そらどうでもよい。どんな事して置いてもよい。皆子供の印に置いたる。ほんの一寸めどうに置いたる。

 山沢為造東へ行き一昨日のおさしづ事情申し上げ、本部の手が欠けますから増野正兵衞帰りた上出張致す事の願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事尋ねて一つ/\談示ある。すれば、これはこうがよかろう、どうがよかろうと一つ治める。これから順序さしづ取って治め方すれば、どんな事もさしづする。さしづに間違い無い。なれど、心に間違いするからどうもならん。これからさしづ取ってさしづ通り、だん/\運びすれば、どんな事でも治まる。理を諭して、これから心治まれば、心配要らん。皆々心得まで諭しよう。一寸尋ねる処、人変わり、一つ事情すれば、心に委せ置こう/\。




明治三十二年十月三十一日
 永尾よしゑ八木部内飯倉布教所へ事情運び方有之に付出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情という。一つ理という。さあ/\前々事情事情、あれこれ/\、だん/\それ/\伝えたる処/\、あちらにも一つ、こちらにも一つ、順序道という、理という。運び一つ、事情自由治まりある処、一つ道という。一つ治め方、この事順序治め方、余儀無く事情、心理を以て後というは、理でなくばならん。さあ/\治めて来い/\。どんな事も守護する。随いて歩くも同じ事。さあ許そ/\。心道という、この理、意味は含んである。深く理である。さあ許そ/\。




明治三十二年十一月二日 午前四時頃
 刻限
さあ/\一寸一つ話、さあ/\どういう事知らす。どんな事を聞かすやら分からん。さああっちでも手が鳴る、こっちでも手が鳴る。鳴ってから、あら何でやいなぁと言うてはなろまい。さあ刻限知らす事は違わんで。あちらで声がする、こちらで声がする。何でやろう。行く先々前々より知らしたる事見えてない。道を知らする事、度重なると分かる。一時筆取りたらあら/\の事も悟るやろう。初めも知らす。身の直る事まで。これさあ刻限々々。刻限の話理によりて深く見にゃならん、聞かにゃならん。いかな事も、詰みて/\詰み切ってある。外から見たら、むさくろしいてならん。さあ掃き掃除拭き掃除、掃除に掛かれば箒も要る。どんな道具も要る。拭き掃除にも道具が要る。要らん道具は要らん。どんな働きもする。怖わいと思わにゃならん。嬉しいと思わにゃならん。勇まにゃならん。実々どんな道が付くとも計られん。何でも諭さにゃならん。うっとしいてならん。明らかなるめん/\心から、どうもならん。いかな事も聞き分け。重なりたら、間違いの理が重なれば、どんな事こんな事もある。一人残してある。皆の者も、皆手を打たねばならん/\という理を、一寸諭し置こう。




明治三十二年十一月三日
 昨夜の刻限のおさしづに付、本部員一同打ち揃いの上願
さあ/\だん/\尋ねる処、刻限順序の理を尋ねる。刻限というものは、何時でも話するものやない。刻限は詰まり/\てどうもならんから、それ/\決まりた理を知らす。何の事でも違うという事は一つも無い。なれど、これまでというものは、刻限の理を聞きながら、どうもならん。何を聞いて居たのやら分からんようなもの。どうでも刻限は間違わん。刻限は積もり積もらにゃ話出けん。時々諭した処が分からん。そこで、何ぼ言うたて分からん。刻限は積もり/\ての刻限である。善き事は何ぼ遅れてもよいがなれど、成らん適わん声も無く、堪えるに堪えられん事察してみよ。誰の事とは言わん。紋型無き処からの道理を見れば、嘘はあろまい、間違いはあろまい。言い難くい事も言い、難しい事も解きほどきて一つ扱う。世上から眺めて聞くにも聞かれん、見るに見られん、心にあれど口には出せぬが理。よっく聞き分け。又集まりて刻限道理から一つ道あれば、疑う事出来ようまい。よう聞き分け。同じ多くの中に一つ、多くの中の中がある。どういう事に思うか。一つ入り込んで居る。皆々日々話伝えて居るは、中の中である。一つ諭の中、道理がある。元という中に一つ聞いて成程は理であろ。どういう事ぞいな。あんな事か。と、これで道として理に当たるか、理に当たらんか。日々働いて居る/\。よう聞き分け。人の事と思うなよ。我が事になってから、どうもならん。これ聞き分け。何ぼどういう事を言うたて、言うのが悪いなあ、言うてはいかんなあ。包んで居ては真実真の事とは言わん。我が身捨てゝも構わん。身を捨てゝもという精神持って働くなら、神が働く、という理を、精神一つの理に授けよう。

 暫くして
さあ/\もう一言/\押して置こう。さあ/\もうこれ、どうでもこうでも、掃除という。刻限出した限りには、仕遂げにゃならん。掃除仕遂げる。隅から隅まで掃除に掛かる、掃除に掛かりたら、あちらこちら声が聞く/\。どんな事を聞いても、心を授けた限り、一名一人の心という。おめも恐れも無い。控え心は受け取る事出けん、と諭し置こう。




明治三十二年十一月八日
 井筒五三郎妻たね二十一才流産後身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかなる、又候いかなる。後、身上不足なる。どういう事でと思うやろ/\。諭する。第一ゆるしという事情、身上不足第一心に思う。案じる事要らん。どういう事で又候々々、月々の理を見れば不思議不思議、この一つの事情、人間事情聞き分け。神の一つの理から出たもの。どう思うたて又候々々、皆それ/\の理、成る理成らん理、一つ/\心を寄せて、日々たすけ一条の理、いかな事情、こういう心を持つであろ、必ず思うな。自由成る一つ成らん一つ通りて/\、人の心どうであろう思う。思う心であろう。あら/\これから楽々道であろう。一日の日は順序楽しんだ。内々こんな事、前々古き事情、前事情知らせん。怖わい恐ろしい中も踏み止めて、心の理、惣々一つの心楽しんだ中で、楽しみが苦しみあって、どうでもこうでも通らにゃならん。案じてはなろまい。必ず案じんよう。内々も外も隔て無いなあ。一つの理神の理、皆々心たゞ一つの理に治め。
(この中に『怖わい恐ろしい中』とあるは親類などから殺すなどと言うて反対した事を言う。)




明治三十二年十一月十五日
 飯降政甚新建家へ移るの願
さあ/\だん/\の事情を尋ね出る。一つ/\理を解いてよう/\あら/\普請という。前々順序理幾重にも諭したる。棟三軒と言う。一時明るい理の処、今一時どちらこちらと言うでも無く、日々の処たゞ僅か、内々順序、些かなる処、心という理がある。兄弟三人の中の理、あちらからこちらから、どうもむさくろしいてどうもならなんだ。一つ飛んだ事情ありて治まらにゃなろまい。どういう事、長い間長い道の理、だん/\重ね、一つ重ね二つ重ね、もう一つ重ねにゃなろまい。これからと言えばこれから一つの台。これからという、それ/\皆々の理にある。治まるも治まらんも皆々の理にある。えぐい話と思たらいかん。やしきたゞ一つ今日まで伝え難くかった、尋ねる事情は早く順序運んで満足さゝにゃならん。順序運ぶにも、善い事悪い事皆々の中にある。分かりよい理も心という理から分かり難くなる。怖わい所に行て、落つる処をよう/\喰い止まり、将来もう一度無い。もうこれ何時間や何時や、よう/\連れて戻り、一日や二日やと言うまでやない。これから順序聞き分けてくれ。満足与えば一日の日、これから立てようと倒かそうと人々皆心にある。どれも善い、これも善いは、何にも言う事は無い。一つ/\間違うから見にゃならん。これ一つよう聞き分けてくれにゃならん。

 押して、政甚、まさゑ同居する事
分からん事は尋ねにゃ分からん。今という今、表という理がある。世界という理がある。世界男一つ名前という理がある。戸主と言うであろ。中にたゞ一つそうで無い。あちらこちら一つやで。あちらこちらの心ありては、治めが取り難くい。あらあれじゃこらこれじゃ、という心ありては、どうもならん。中にありても外にありては、くれ/\と皆変わるで。

 来たる二十一日家移りの願
さあ/\二十一日、もう日も無く、何かの処、とかく満足を与えてやってくれるよう。

 政甚来たる陰暦十月二十五日大工修業を解く事願
さあ/\尋ねる事情/\、あの事情というものは元という理から出たもの。一日なりと業という理から出たもの、解きほどきの理は委せ置く。計ろうてくれ/\。

 二十五日より宅へ治める事
日の初めとして、万事の処委せ置く/\。




明治三十二年十一月十五日
 松村さく身上速やかならん故松村吉太郎より押して願
さあ/\尋ねる事情/\、一つには尋ねにゃ分かろうまい。前々尋ねる言葉に、善いと悪いという。親という、子という、親子一つの理、よう聞き分けくれにゃならん。同じ道がある。よう事情聞き取ってくれ。どういう事で元と言う。皆小首傾け膝に手を置いて思やんしてみよ。親という、痛み悩みありて一つ聞き、道ありて道、道無うて親と言わん。道あって親あって子という。世界中教会、世界成らん理は思わずに満足させば、満足から何処からでも理が返る。これ一つ悟ってくれ。身に掛かると、苦しみて勤めると、嬉しう勤めると、親を助け道を助け、めん/\言うまでも無く、堅う突う張って居ては、どうもならん。万事始め、程無う治まる。日々治まる。これよう聞き取ってくれ/\。

 押して、分教会の事でありますや
さあ/\思てくれ。互い/\それ/\談じ合う。これも楽しむ。苦しむ道を始めんで。これよう聞き取ってくれ。

 押して、分教会の事でかゝりますや、本部の用でありますや願
さあ/\教会どうやこうや、あれがそれ/\長い間の道に明らかなれど、向こうも明らか。楽しめば子の苦しみ無き、鮮やかなものである程に/\。

 押して、大県の治め方でありますや願
さあ/\心にある。万事治め/\と思う道で、万事心に鮮やか、めん/\鮮やか。抑えてならん。親というたゞ一人、親を助ける心があるが理。理を思うそれ/\取り次ぐ処も万事それ/\。元々の理首を傾け思やんして、治め方の理によって栄える。理によって潰れる。よく聞き分け/\。




明治三十二年十一月十七日
 山名分教会を掛川ステ−ション近傍へ移転心得の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ前々古き事情一時事情以て、それ/\自由のため一つの理。皆だん/\日、こうしたなら悪いとは言わん。強ってと言えば許す。まあぼつ/\と。何とは言わん。取り計ろうてやらにゃならん。一時あわてんよう、まあ、ぼつ/\言い掛けたら出来る。




明治三十二年十一月十七日
 上田楢太郎十七才身上願
さあ/\身上一つ尋ねる。身上事情尋ねる。身上より先に一つ事情諭さにゃならん。どういう事、身上から理を尋ねる。身上は後へ一つ、身上はこれから一つになる。まあ内々事情長らえて事情、良い処の事情些かも無い。どうでも日々事情、どういう事で、日々事情であろう。歳々思い/\どうも心治まろうまい。頼り/\又外れ外れ、外れると思う。必ず外れると思うな。古き理にいんねんという理諭してある。神の道成るようにはっちゃ成らん。道筋の道を聞きて、内々ほんになあ、第一思やん。あちらこちら定まって、悪いという、悪いだけすっきり通り了う。若き身上に掛かって、主も心得んと思うやろ。どういう頼りも、何故外れて、外れてはないで。心にしっかり、どんな難儀も茨畦も不自由も通り抜けて、楽しみと思え。これさい心に治まったら。これしっかり聞き分け。




明治三十二年十一月二十二日
 東分教会事務所詰所は教会内に有之処、都合により以前本部設置の際に事務所を置きし処の間へ分教会事務所詰所をその方へ一集めに置く事に致し度きに付少々造作する願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\あちらこちら順序直す処、事情願通りさあ許そ/\/\。

 上原会長住居は敷地内に在る四十一番地の家屋へ住居致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り/\、さあ許そ/\。ざっとして置くねで。長う住居すると思うなよ。長う住居するのやない。ざっとして置け。




明治三十二年十一月二十二日
 増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何度と無くして、身上一つ又々一つ、いかな事情どうでも身上ならん。どうでも難しい。案じ二日三日どうなろうと思う処、前々事情ありて、さしづ貰てと言う。又、案じてはならんと言うは、よう数えてみよ。余程なりたか、一時尋ねる。痛み悩み、何にも案じる事要らん。事情聞き分けてくれ。万事掛かりてある。どうした中こうした中、よう思やんせにゃならん。万事治め方、どんな固め方も、どうでもこうでも理より治め方は無い。理より無い理を外してはならん。万事諭す。よう聞き分け。聞き違い取り違いありてはならん。何もその時の場を作るようなもの。人間の間違い。さしづ間違い無い、さしづ間違い無い。なれど、人間心より間違う。聞いて万事掛かる処理より立たん。理を外すからどうもならん。人間義理を思うからどうもならん。そら人間の義理も無けにゃならん。そらその時の人々の理。神の道には理より立つものは無い。理から運べば、万事綺麗にして一つに治まる。あちら見ては義理思い、こちら見ては義理思い、それではならん。さしづ取って、さしづ聞き分け。さしづ取り損うてはならん。あちら眺め義理思い、身に掛かりてはならん。何も頼り無い。成らん時何を頼りか。第一たすけ一条始めたる。人を困らしてはたすけの理が外れ、よく聞き分け。神のさしづ理守るは道、この道より無い/\。人の義理やない。神の理運んで居る。この話深き話やで。誰にどう彼にどう、という理は無い。さあ、尋ねる身上案じる事要らん/\。




明治三十二年十一月二十二日
 城法支教会長山本藤四郎妻こま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上どうも一時心得ん。いかなる事であろと尋ねる。尋ねるから理を諭すによって、よく聞き分けてくれ。内々という事情という、十分道という心運ぶ処、日々受け取ったる処、まあ人の心事情身上これではと思う。又、内に一つどうでもこうでも日々の処思うようにどうも運べんと思う。そら思うが理なれど、身上これではなあ思う。何が間違う、間違いが無い。よう聞き分け。道に尽して、難儀する苦労する。この理は無い程に。よう聞き分け。身の処不足なる。何が間違いと思う。又思うは真の理、身上不足なると案じる。案じる事要らん。まあ一人親眺めて見ればなあ/\、長い間や無い、思うよう成る。案じてはならん/\。内々こんな事と必ず思わぬよう。よう聞き分け。世上、どういう者も、こういう理もある。これ聞き分けて常に事情という。この理病むも理、こらどうでも成る、こうでも成る。この事情聞き分けて、皆の者楽しんでくれるよう。




明治三十二年十一月二十三日
 ペスト病予防のため秋季大祭延期の事を、警察より忠告により御許し願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれもう世界中という。皆道理に攻められて居る。道理に絡まれて居る。今日の日というは、人々改めて、延期や/\と言う。この間は結構や/\。どんな事してもはい/\と言うは、結構や。どうでも通れん日がある。大祭々々延ばすよかろ/\。これは成程の理。延ばそうと言うても延ばさらせんが理。なれど、どうなりこうなり、不精々々理。世上一寸ほんの掛かり、何処からどんな流れ水出て来るとも分からん。そこで前々刻限に諭したるという。掃除に掛かりたら、道具が要る、要る。何か一寸始まりのようなもの/\。今の処、そんならそうやと軽く治めてやれ/\。寄り来る者もどうという。ほんにそうやなあと心映りたら分かる。心配は要らん。なれど、皆答という。踏み止める理無くばならん。踏み止めるというは、皆の精神という。一時そんならそうと世界理もある。皆こうと言うは、委せ置くによって、延びようが、縮めようが構わん。心に理あれば、よく真実の心受け取る。真実勤めた処が、あちら向きこちら向き、そも/\ではどうもならん。まあ/\、こうと言うやこうにして置くがよかろう。

 押して、部下へ電報にて通知する事願
さあ/\、まあ延ばそうと言うて延ばせば、道理に適う/\。一寸、何でやろうという処もあろ。後々鮮やか分かる。ならんと言うて来たなら、ならんと言うは理、頼み言葉なら、頼み言葉に聞いてやるがよい。




明治三十二年十一月二十四日
 村田かじ四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、何度の事情尋ねる。身上尋ねる。さあ/\だん/\事情、一時迫りた時、一時ならんかならん。まあさしづ/\、理というなら/\と言うは分かる。身の処じいと長い間の事情、身上が鮮やかならんという。これ一つ解きほどき聞かして、心にほんにと治まれば、暫くという。人間間の道理から思やんせにゃならん。めん/\を弟という理という。これから思やんせにゃならん。同じようなもの。どうも過ぎたる者は、どうもならん。過ぎたる者に、何を思たて、心で理供えるだけのもの。又時々切なみ、身に切なみ、この理聞き分け。元々掛かりた時から思やんせえ。人間これだけ楽しみ。楽しみある間に楽しみ付けたら、いつ/\までの理、まあ一時の処どうなりこうなり、まあどうなっても結構という。よう聞き分け。何も彼も身上続く間にたんのうさしたなら、隠れたる者の道理治まる。それは一代やない。後々続く理聞き分け。もう隠れ居た者の理から思やんせえ。目に見えでも皆行く先分からん。さしづから心に理治めにゃならん。よもや/\思やん。何も紋型無き処から思やんしてみよ。理は将来末代、末代と言うたら切りが無い。一度やない。今日から生まれ子や、生まれ子や、と一つ案じる事更に要らん。こう言うやこうどう言うやどう、早く諭して、もう生まれ子、生まれ子というは、暫くという理は取りよでころりと違うで。違う理は何も諭せん。よう聞き分けてくれ。




明治三十二年十一月二十六日
 諸井ろく女学校へ寄宿する願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はまあ何を言うも、又若き者/\である。まあ一時にはよかろ。勝手もよいと思う。一寸見合わすがよい/\。深き事は望むに到らんで/\。




明治三十二年十一月二十七日
 桝井伊三郎小児孝四郎一時引き付けに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん/\事情尋ねる。小児事情、親々一つどういう事であろう思う。一つどういう事でなる。よう聞き分け。そうや無うても皆そも/\心、どういう事と思う。中に一名内に一つ又その上心に病まんならん。一つ諭す。小人は何も分からん。又、親という、よう聞き分け。何か事情も掛かる。どうでもこうでも掛かる台、又もうそれ/\心病んで中に、一つ事情どうも分かろうまい。一時危ないようなもの/\立て合う。危ない事立て合うてはならん。一つ実を諭す。よく聞き分け。もうそうや無うても、あちらこちら病んで居る。その中病む心にとっては堪えられん。これより万事籠りある体や。容易ならん。万事、ほんに我が身に掛かれば辛いもの。言うに言われん。それより先心病まんよう、煩わさんよう、しっかり取り締まり、一時心定まらにゃならん。一時危ない。これから心治まれば、何も一時危ないようなものや。これをよう聞き分けてくれ。

 押して、内々の事一つの事か願
さあ/\何よの事もそう年取れたら、万事の事/\/\、これ一つ諭し置いたら万事分かる。




明治三十二年十一月二十七日
 寺田半兵衞六十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理を尋ねる。尋ねるからは、だんだんいろ/\一つ/\運んで居るやろ。事情一寸さしづして置く。まあこれまで長らく道中道すがらに、だん/\いろんな日もある。これでなあ/\思い/\の事あろうなれど、よく事情心に楽しみ、楽しみの理を早く諭してくれ/\。これまでとんと心運ぶ尽すは、皆受け取りてある程に、受け取ってある程に。成らん中運んだ日ある。一日の日尋ねたら、こういうさしづあると、心に楽しましてくれ。一時どうではないなれど、余程大層、後々の日の事情、一日の日も楽しましてくれるよう。




明治三十二年十一月三十日
 清水与之助身上願(熱、咳、動悸に付)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という/\、いかな事であろう、どういう事であろう、思い/\何か事情、どうと言うやない。十分あれこれ/\日々という。もう長く年限事情よう/\と言う。よう聞き分け。もう一度一つ二度一つ、この理聞き分けて、一時案じてはなろまい/\。なれど、これまでの処にて、もう何時とも分からんなあ。運んでそれから日柄年々と言う。それから今日の日という。聞き分け。通りただけの理は通りたるもの。これから万事治まりてある中に、治まらん理はさら/\あろまい。どうなるもこうなるも万事委せ置いたら、あれ運び談じて事情、この心治め。今までの処通り替えて、今までの処すっきり。一日の日も楽しみ長らく楽しまにゃならん。こうなればと思うやない。又他にも思うやない。世界事情何か案じてはならん。又こういうさしづと案じてはならん。案じ掛けたら、どんな事も案じにゃならん。よう/\楽しみ掛けただけ/\。皆々ようしっかり添うてやってくれ。一つ台に成って居れば、どうでもこうでも用いらにゃならん。楽しみ事情よう/\治まり掛け。身上不足なればどうと持たず、案じず、しっかり心に楽しましてやってくれ。




明治三十二年十二月一日
 松村ノブ目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々事情に、あちら事情こちら事情、事情掛かる処、一時の処、万事一つ諭し置いたる理ある。よく聞き分け/\。聞き分けは第一であるで。道に居て不足だらけではならん。たゞ事情万事一つの理が、万事の理に成る。よく聞き分け。どういう成るも言う。よう/\聞き分け。万事心というもの跨がるからどうもならん。捌けば捌ける。世上まで満足聞き分け。ほんによし/\、ほんにとそこ/\皆たんのう治まる。治まれば同じ事と言う。心に何でもという処、どうでもこうでも皆心寄せ。何処にあるも同じ事、彼処にあるも同じ事、この事それそれ治め。又親々又替わる/\。早い事情諭す。心に掛かり無いよう。そこで、どういうもこういうも、道という処から思案して、苦しむ事要らん、悩む事要らん。よう聞き分けて、美しく理早く映して、この順序ほんになあ。早く道、急いで掛かりてくれるがよい。




明治三十二年十二月六日
 桝井政治郎及び小児ナヲヱ二人共身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一つ/\身上に彼是、又小人々々いかな事情と思う/\。身上の障りというは、一つ/\分かりてある。内々中という。まあ楽々理あって心に悔む事情、小人事情これをよく聞き分けて、何も言うやない、思うやない。年限の内という/\、いかな年限も越さにゃ理は無い。この理親々事情他に事情あろまい。諭す事情外々あろまい。又兄という、万事治め方せにゃならん。運ばにゃならん。内々心に掛かる事あっては、心に嬉しい働き出来ん。この事情よく聞き分け。鮮やか万事事情、どんな事情分かりある/\。あゝと思ては、万事分かり難ない。道という、どうでもこうでも人間心計る事出けん。いかな理聞き分け。これまで何度さしづ/\は違わん/\。一つ理諭す理が理無うて、道が道無うて分かり難ない。道に治まって居る。すれば、どんな事知って居る/\。中暗く通ろと、いかん道に会って、運ぶも道治めるも道、よう聞き分け。何処へどういう理掛かるやら当たるやら分からん。過ぎたる事あってはならん。一名一人に掛かる/\。一名一人に掛かれば、結構と思え。これしっかり思い、鮮やかせにゃならん。さあ飛び入って飛び出して道から道、その場は辛いようなものなれど、道からは何も言う事無い。遠慮気兼は要らん。世上から道、道は神の道と諭し置こう。

 中河分教会の方へ行く事は違いますかと押して願
さあ/\皆治め方という。治め方一つ二つやない。どうでもこうでも及んで来る及んで来る。及んで来た処が、何処へ取り付く所も無いような事ではならん。そこで、丹精せにゃならん。そこで、前々尋ねる。尋ねるからはさしづする。一つやない、二つやない。掛かる古き/\改めて万事治まる。治まれば世界治まる/\。世界治まれば、どういう理に成るか。又、ぢば/\という。ぢばから発したもの、十分出したもの、万事綺麗な理、綺麗な理よう道理適わん。これ難しい諭し、人間に一つ一つ理与えるのや。よく聞き分けにゃならんで。

 又押して、中河分教会へ政治郎行くのが悪く御座りますや願
さあ/\幾度尋ね返やす/\。道の道理道あれば尋ね返やす。内々小人又事情々々、又めん/\事情いかな事、前々事情もこれ世上、又一つ困難の中に身上いかな心、内々に増して病まんならん事情尋ねる。掛かりて来れば遁れられん。皆世界理あれば、めん/\に掛かる程辛い事は無い。どうもならんからさしづ。さしづすれば、どういう理も分かる。よう聞き分け。どんな事年限々々間の事情は分かりてある。又知って居るやろう。聞き分けば、道理々々に当てるまでの理の事、鮮やか事情、万事一度事情やない、二度事情やない。理鮮やか事情、苦しむ。通り難くい道苦しまにゃならん。なれど、いつまで苦しみではならん。そこで、どうでもこうでも掛かる/\。飛び入って道は道である。万事の事に諭す。内々出越して居る。そらいかんとは言わん。そら心に諭してやらにゃならん。

 又押して、年の取れた者からという処願
さあ/\尋ねる処/\、内々にはどうよこうよ日々経ち月々経ち、年限一つ修行、何も一つ/\辛い日を辛いと思わんよう。辛い日は楽しみ。辛い日辛いと思うから間違う。聞き分け。一日という。辛い中/\、辛い理より一つこうのうあろまい。しんどの中に実がある。楽の中に実が無い。この一つの理諭し置こう。




明治三十二年十二月六日
 田原支教会長久保小三郎長男楢治郎、勝田奈良吉長女マスヱとの縁談事情に付再願の願
さあ/\尋ねる縁談々々、さあ/\事情はそれ/\事情、それ/\一つ改め。皆心澄まし、親々又主と/\事情尋ねる。一日の日将来の一つの理ならば、事情は鮮やか許す/\。心置き無う運ぶがよい/\。

 本月十二日に祝言の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情何時なりと/\、心々、さあ許そ/\。




明治三十二年十二月七日
 清水与之助本部へ常詰の事に付心得まで願(先のおさしづなり又以前のおさしづより思案致しますと兵神分教会長を副会長富田伝次郎へ譲りまして、本部へ常詰致した方が宜しき事と思いますが、この事取り違い致してはなりませんから心得まで願)
さあ/\尋ねる事情/\、何か順序よりというものは、何か心という理ある。心という身上事情迫るという。この病む理というは、いかな理と思うなよ。さしづというは、成っても成らいでも、一寸はどうして置ことまゝなれど、どうでもこうでも身上から身上、日々勇む楽しむ日ばかりなら、何も言う事無いなれど、よう聞き分け。めん/\こうと思い、時々迫る。すれば、心に順序治め。これで何も心に掛からんなあ、楽しみ治めてみるがよい。道という理という、年限は何年経っても取れやせん、消えせん。この深き理諭す、心に楽を取りて治めるがよい。

 押して、分教会長名義譲る事願
さあ/\押して尋ねる処、身上が楽しみ、楽々楽しみ、何が思ても心で持つか気で持つか、身で持つか。もう一日も楽々楽しみ道は、余程長い年限。そこで、めんめん時々迫り、楽しみなあ迫る。その理から聞き分け。元理という、年限幾年経ったて消えやせん、取れやせん。そこで身を楽々心楽々。

 押して、分教会役員且つ支教会長一同へ運びに付梅谷四郎兵衞、増野正兵衞出張願
さあ/\尋ねる処/\、何処に理のある、彼処に理ある。何処にありても、その理消えるものやない。深き理聞き分け。心にあれば、神に結び込んだる言葉一つの理、治まるもそのまゝ、何程の深き理とも分からん。これ諭し置こう。

 運び方に付増野より出張の願
さあ/\尋ね返やして一つ理を尋ねる。さあ/\めん/\の事は、めん/\こうと出け難ない。そこで、万事話し合い/\、鮮やか、何でも彼でも鮮やか、鮮やかは神の道。あれ遣った楽しみ、あれ貰た楽しみ、この一つ理諭し置こう。




明治三十二年十二月九日
 宮森与三郎身上より又妻ヒサ目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという。又身上に心得んから尋ねる。身上心得ん事情尋ねるならば、さしづ一つ道理から諭す。よう聞き分け。身上事情又一時変わる。又第一事情案じる/\。案じる事要らん。これまで万事どうも掛かりた理遁れられん。日々事情こんな事になるか/\、言わず語らず心に何であろう/\、日々悔む理経って了てある。その理聞き分け。そら成程になるか、こんな事になるか。悔む心、日々楽しみ失うて、重々事以て治まる。鮮やか未だかなあ/\。道のためならいかな苦労々々、身上案じる事要らん。この理取り直し、一寸いかな事情いかな難も遁れるで。身上案じる事要らん/\。




明治三十二年十二月九日
 土佐卯之助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情という。だん/\身上から一つ/\理を定め、理を治め。だん/\事情から事情遠からず/\、いつとも言わん。遠からず、先々身の治まり、事情何時にても。さあ許そ/\/\。
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる心早く皆々だん/\事情、前々先々理の治まり、理以て手順運ぶ/\。運ばにゃならん。さあ/\許し置くで/\。

 伜敬誠身上の処も同様の事情でありますや願
さあ/\何かの事情/\、皆身上に一つ事情あったら心得んと思う。何か事情々々、身上心得から尋ねる/\。さしづ、さしづというは、ようそれ/\一人々々十分取り聞かしてくれ。中に一つどんな思やんある/\。なれど、道という理より無い。理は多くあれど、道は一つこうと思た理、将来の理思やん。時々思やん要らん。よく諭してくれ。身上案じる事要らん、案じてはならん。これだけ諭し置こう。




明治三十二年十二月十日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時に身上という、一時身上迫る。出越してる処一時戻りて、事情という。尋ねる事情、事情から尋ねば一つ事情、まあ十分なる処の理を諭す。身上に迫りてどうなろうという時に、胸に理を治めてくれにゃならん。何か万事心に掛ける事情、もう十分育てたる。何がどうなるこうなる中に、又一つ多く寄り合うてる中である。あちらもこちらも順序治まってる。なれど、あちらも心に掛かる。心に掛からんよう諭するによって、万事心に掛かり無いよう、時々聞き分けて、ほんにそうやなあ/\、これ第一掛かりてある。何か思案も要らん。一つ早いか遅いか治めた理、めん/\もこれから一つ楽々理、成程の理でもめん/\もなあ、これでなあと楽々理諭するによって、大抵々々の処は、もう十分治まったる/\。こう言えば又身上どうと又思う。いつ/\心というは、万事事情にそれ/\先々理が出したる。いつまでも重荷持ったるも同じ事。昼夜掛かるによって、身上一時もなあという時、めん/\早く事情諭して楽しまして、何事も掛かる事無ければ、それより楽しみあろまい。これ聞き分け。




明治三十二年十二月十日
 郡山分教会副会長選定の願
さあ/\まあ一度の話も聞いたやあろうまいし、身上から一つ諭という。身上から事情という。すれば、早く心映してくれにゃならん。映すのが、直ぐと楽しみやで。




明治三十二年十二月十日
 平野トラ東京方面へ布教に行く事如何と願
さあ/\尋ねる処、道のためにやよって、何処にどうせえと言わん。なれど、まあぼつ/\がよいで。追々の心を持ってするがよい。どうでもこうでも出やにゃならん日あるで。そこで、悠ぅくり心治めてくれるがよい。




明治三十二年十二月十一日
 諸井国三郎年内も余日なく一度分教会へ整理のため出向く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、それ/\心に掛かる。尋ねる理、まあまあ一日という、幾日々々身上一つの理、心に委せよ/\。




明治三十二年十二月十一日
 水口支教会長藤橋光治良四十二才並びに長男長右衞門十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん一つの理を尋ねる。尋ねるはよく聞き分けにゃ分かり難ない。道というは聞いてそれ/\運ぶ事情は、一つ理を以て、皆んな一つの理に治まりある。治まりあればだん/\分かりてあろ。何程道の中にも分かりある理は分かりよい。年限数えてみるがよい/\。元々はとんと分からん。どれだけ思えど/\言うて通りた道もある。又前々元々今一つ理を吹く中の道という理ありて理。又めん/\は事情始めたる処から見れば、今という、多分々々の中であるによって、届かん処ある。届く処は分かる。届かん処目を届かすが理。届かん処は見難くい、届かん処見難くい。届く処は見よく/\。この心理以てほんにこうしてと、これを一つの心に持たにゃならん。これ第一の理である程に。これだけこうせにゃならん。届く処一寸見て分かる。届かん処の遠く処道ある。ほんにそうやなあと、届かん処、ほんにそうや。届く処分かる。これ聞き分けて十分に治めてくれ。身上の処案じる事要らん。この事ほんにそうや。届く処は分かる。届かん処見難くい。そこでこの心持ってくれるがよい。




明治三十二年十二月十二日
 郡山分教会副会長増田甚七に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一つの理には身上という。身上に掛かる。身上尋ねる一つ順序それ/\道、事情さあ身の処どうでも一つ何でも一つ、よう一つ治まりの理を、よう治まりの理を、順序として治まった理は受け取る、治まった理は受け取る。

 押して、副会長の事御許し下されるや
さあ/\尋ねる事情/\、皆々それ/\の中、それ/\皆々の中の理、さあ許し置こう/\。

 会長平野楢蔵の住居の所増田甚七の住居と致し、増田甚七の住居の所増田亀次郎の住居と致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\一つ/\の理治まりの理、事情心に許そ/\、さあ許し置こう/\。

 会計を山瀬文次郎に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、皆々の心、一つ/\こうがよかろうと言う。治まる理治まる理、談示寄せてこうがよかろうと言うは理、さあ許そ/\/\。




明治三十二年十二月十二日
 一昨日平野トラに頂きしおさしづより、運び方の事いろ/\申し上げ身上願
さあ/\だん/\事情尋ねる。だん/\事情尋ねる。前々よりも二度三度事情又尋ねる。事情それ/\の中の中、心楽しみの理を治め。又めん/\も治め。これでよいという理治まって、未だ身上判然治まらん。尋ねる事情よう聞き分けにゃならんで。それ/\皆満足という理与えるは、楽しみ中に満足与える理。満足与えるは、遅れてはならん/\。よう聞き分け。道の中あちらこちら治まらん。身上不足なると思い/\、又主一つ思い/\/\/\の理ではならん。順序仮名な事一言諭し置こう。十分の中一つ満足、不足なりてから満足になろまい。この理聞き分け。どうなっても満足与えたら、将来末代という理聞き分け。今晩さしづ、容易ならんさしづである程に。多分々々満足与えるは伝えたる理、これをよう聞き分け。身上一時どうとはそら無い。余程事情どうなる。これまでの処思やんして、満足与えるは真の理と言う。これを、よく聞き分けてくれるよう。

 満足という処役員の処でありますや、又本部の方でありますや
さあ/\尋ね返やさにゃ分からせん。皆々揃た中に、満足というは一つ取り決まり、あら/\順序定めて、鮮やか許したる。これを聞き分けて、たんのうしてくれにゃならん。二度三度中に満足どうもならん。皆満足与えたる理、よう聞き分けて、これようこそなあ、治め。これ一つより満足の理は外に無い程に。

 平野楢蔵より押して願
さあ/\これよう聞き分けにゃならんで。今までというは、皆んな中であって、一つ理を治めて居る。一人これまで道という理持ってくれ。一人々々それ/\順序治めて、それで満足与えて満足々々、多分中にさしづして、満足貰た、満足、と言う。何がどう何がこうという事は無い。皆んな喜んでくれ。

 押して、医師の処親兄弟の事申し上げて伺
さあ/\尋ねる処/\/\、まあ一時の処、さあ/\何処から見るも綺麗ななあ。ほんに世上も満足、内々も満足、又年取れた親満足。どうしたさかいに、こうしたさかいにどうという事は無い。そら言うまでの理や。満足さゝにゃならん。年の取れたもの満足。又世上も満足治まらにゃならん。どうしたさかいにこうなる、どうせんさかいにどうなるというは、言うまでの理に留まったる。




明治三十二年十二月十二日
 島ケ原分教会長万田万吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ心得んと言う。どういう事であろう。一つ一つそれ/\皆々の中、いかな事情、談示の事情一つ事情、事鮮やかという事情、一日の日を以て万事の処身上掛かる理尋ねば、順序理を諭して置かにゃならん。この道という、どうでもこうでも天然自然という理を皆治めてくれ。皆々時々理無けにゃならん。ならんが、天然自然という理以て、先々さあ/\というはなあと言う。この理天然に委せにゃなろうまい。又、国々所々、あちら治まりこちら治まり、世界中にもどうでもこうでもという道もあれば、又どうやろなあという道もある。道は天然自然から定めて道という。この理成るも一つ成らんも一つ、事情運んで、一つ尋ねる事情であるから、案じる事要らん。皆々心何でもという精神が受け取る。精神が受け取りてあると、これ一つ順序の理に諭し置こう。




明治三十二年十二月十三日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる処/\、もう尋ねる処、心得んという処尋ねる。親切という、真の心という。一つ理十分心の理である。どうでもこうでも年限である。理というは主も一つ、一人の親も一つ。成る事理にとってあら/\の理、理治めてある。皆の一つの中にも、どういう事もこういう事もある。銘々も、とても/\親と一つあらあら結んである。心に掛かる事あろ。余程年限の経ってある。あちらもこちらもそれそれ心に掛けて、親切々々の処受け取ってある。どうでもこうでも親切理受け取ったる。その順序とても/\の理に、これまでの順序何かと心に掛かる。三棟三軒ほんにそうであった。済まなんだなあと心のさんげい。この理早く/\聞き分けて、いんねんという理聞き分け。親切は末代の理と治めて置こう。どうなるもこうなるもいんねんである。何が不足と言う事も無いで。よう聞き分け。又一つ一時身上迫る。世上はいかなる事情、世上一つ難、この難一つの理によく聞き分けてくれにゃならん。これまで身上の楽々早く、真の兄弟より結んだ理は無い程に。

 押して
さあ/\もう尋ねる処/\、さあ/\元々一つ事情に始めた処、かな/\の理で始めたものや。年限という、その一つの中に満足さすのは一つの理。人も満足、めんめんも満足、世界も満足。もう一時の処心寄せてある。一つこれから先はこのぢば一つの心に本部々々、早く/\。




明治三十二年十二月十四日
 山沢為造小人マチ七八日以前より少々風邪の様に有之又為次三四日以前より同様にて今朝三時頃余程悪しく相成りしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人々々身上、どういう事であろ思う処、何が違うやろ彼が違うやろうと言うは、言うまでゝあろ。前々事情、大層なる事情々々、長らく一つ事情、よう/\鮮やか。又小人どういう事であろ。小人の処案じる事要らん。案じる事要らんが、毎夜々々いつの度もさしづ、それ/\に知らしてある、皆中の中治まり、中々めん/\遠慮してはならん。人を以て遠慮してはならん。互い辞宜合いはそら無けにゃならん。道を始めた理に、人の遠慮気兼、人を恐れて居ては、尽して居る運んで居る理に添わん。よう聞き分け。大なる古い事情でも、それ/\聞いたゞけやない。見て知って居るやろ。こらどうこら言えん、一つ思い/\ではならん。道の上から立ったる言うては、誰に差し支える彼に差し支えるというようではならん。一度はよい、二度はよい。なれど、その日出てからどうもならん。そこで毎夜々々ちょい/\に理は諭したる。よう聞き分け。道のためならこそ、それそれ運んで、皆寄り合うて兄弟一つの理に成ったる。これを思い、言いたいけれど、言えん/\。度々重なると、余儀無く発散さゝんならんような事あってはならん。さしづはその場一寸放って置けば、随分放って置けるもの。なれど、日々差し詰まりたら、どうもならん。身上事情、一日の日に尋ねたら、こういう事ある、こういう事あった。そら放って置けん/\と談示もせにゃならん。これ尽し合いの真実と言う。まあ、あれだけの事言えんこれだけの事言えんと、心腹中に放って置いてはならん。日々理から寄ったる理が積もり/\たら、取り返やし出けん日ある。皆惣惣中に役々ある。明らかにするは神の道、神のさしづである。小人たる処一寸案じる。案じてはならん。どういう事あろうが、こういう事あろうが、万事の中に籠りある。よう聞き分け。人の事やさかいに言えん/\。それでは一寸道欠ける。人の理病んで神の理欠く。これ度重なりてから、どうもならん。よう聞き分けてくれ。




明治三十二年十二月十九日
 河原町分教会副会長深谷徳次郎三十才身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、内々に事情一ついかなる事と思う。身上どういう事であろが、一つ/\順序思えば、容易ならん道であろ。身上不足いかなる事思うだけではならん。身上どうと思うやない。道は何処までも道の上から心に万事心に掛かる処、前々一つこれを台として心治めてくれにゃならん。前さしづから治め。よう分かる程に。さあ一日も早よう/\。

 押して、会長深谷源次郎三島の方へ出るようの運び方の処申し上げての願
さあ/\尋ねる/\、尋ね返やさにゃ分からせん。前諭したる。我がの事人がする、人の事が我する。これ道理やろう。これ聞き分けて、早く順序運べ。事情若き事情どういう事、万事たった二つに、事情諭したるによって、これを聞き分け。

 押して、深谷源次郎妻ハナ五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一つさあ心得ん事情、いかな事であろ。尋ねる事情、さあ/\身に掛かれば尋ねる、尋ねるはさしづ、事情さしづ、どういう事もさしづ。まあ一時の処前々以て事情は、何でもこれからという処諭したる処ある。道は長らえて事情、順序として一つ話し掛けたる事情ある。それから内々聞き分けにゃならん。身上不足ありて珍しいさしづであった、と思うだけではならん。事情こちらへという、七分三分の理諭したる。いつからと言うてないなれど、順序諭したる。めん/\事情は他人から以て運ぶ。すれば、万事めん/\人の事が我がする、我が事人がする。この理聞き分けば、鮮やか治まれば、身上そのまゝ、案じる事要らん。これよう聞き分けにゃならん。

 押して、河原町分教会長を副会長徳次郎に譲るに付委細の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃなろまい。押して尋ねば諭し置こう。よく聞き分け。身の順序々々だん/\尋ねる。尋ねば諭する理が心に治まれば自由。これ間違いあろうまい。尋ねば、何ぼうでもあるものや。さあ/\達者という。皆世界明るい。明るい間に満足与えるは天の理、と諭し置こう。

 押して会長夫婦三島事務所へ引き越しの願
さあ/\尋ねる事情/\、道理から一つ心に治め。道理から治めたら、もう一日も早く。これ一つ諭し置こう。




明治三十二年十二月二十二日
 平野トラ本月十五日出直しに付、後々の治め方心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるやろ。尋ねる事情も、待ち兼ねて居る/\。どういう理待ち兼ねて居るなら、前々一つ悩み障りから、前々何度諭したる。変わりた事やなあ、皆思う。思うてくれるも一つ理。又、思わにゃならん。もう一つ理一つ諭し置く。よう聞き分け。どういう事なら、何故なったやろ/\と思う心では、どうも一つ事情に思わりょまい。二度三度事情、一度の事情であった分には、どうしたやらこうしたやら分からん。まあ年限連れて通りた一つ理から諭するによって、皆聞き分けてくれ。どういう理、いかな理も聞き分け。ものという理諭す。存命一つ理。存命一つ安心さし、一つ楽しみもさし、よう聞き分け。どうなったやらなあ、分からず/\暮れて何のこうのうあるか。これ聞き分けてくれ。いかな理も諭す。後々一つ淋ぶしい/\と必ず思わず、どういう道も通す。又、皆々それ/\の中同じ兄弟々々、上に立った親とも言う。兄弟淋ぶしい目もさすやない。どういう理も皆々治めてくれるは皆々理という。この理又暫くの処たんのうさしてくれ。こんな事出けてはどうなろというような事では、心というはそも/\、それでは一つ治め方無い。そこで、さしづ一つ早くなあ、と待ち兼ねたという理、聞き分けてくれ。

 押して、平野楢蔵頭痛致すに付願
さあ/\身上々々という。身上には思うやろ/\。思うやない/\。これ皆々長い間という。このぢばという/\、あちら眺めてもこちら眺めても、皆敵であった。皆幼少ばかり、これを見て教祖誰に頼り、彼に頼り無き理を見て、たんのうしてくれにゃならん。元から子生み出したも同じ事/\。それ/\相談々々一つ理。皆兄何人あるか。聞き分けてたんのう。この兄親一つ理、教祖存命苦労艱難見れば、聞き分け。今日は不自由さそう、難儀さそうと言うのやない。兄親の数を幾人あるか、一つ理見てくれにゃならん。

 続いて御話
さあ/\もう一声々々、さあ/\あゝやれ/\、あゝやれ/\皆々衆、皆の者やれやれ、一度も一度と皆思てくれた。一度二度よう/\連れて通ったものである。これからという、先という、存命からあら/\世を譲り置いたも同じ事。ようたんのう安心してくれたによって、後々兄親という理以て育てゝくれるよう。




明治三十二年十二月二十三日
 諸井政一身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々毎々一つ/\事情諭し置いたる。もうこれでよい/\と思い定め越したる。又候身上迫る。事情諭し置く。もうどうでも身上に掛かりてどうやろう、これ一つどうでも身上に迫る。迫りて来れば、又候どうと尋ねる。よう聞き分け。もう年限幾年通りたるか。思やんしてみよ。いかな理時々理元々聞いた話から随いて、道立ち越して身上に掛かればどうと思う、よう聞き分け。よもや遠くから心あって、元にほのか聞いた処から年限定めて、よもや/\今一時の道やない。古い事情からそれから世上に理ある。その理は分かる。この理台として又内何度事情まあどうやろう。一つ悔やむ理聞き分け。成るもいんねん成らんもいんねん。聞き分けて定め。皆々それ/\心治めてくれ。よう聞き分け。まあ案じてはいかん。心しっかり汲んでくれ。又所々打ち廻りある。行こと思たて身上に掛かりて来れば、どうもならん。これまで大抵やない。いつまで心に悔やむ理掛かりてはならん。どうでも、それ/\心より治まるという理を治めてみよ。

 押して、分教会長譲りの事願
さあ/\もう速やかという心、いつ/\心に掛かりてはならん/\。もう時々と言えばもうそれはよかろ。人々も力も出けて来てある。そこでもうであろう/\、日日汲んで心鮮やか。一つ委せるは、これは一つ安心の道であろう。

 山名分教会長諸井国三郎の名義を副会長諸井清麿に切り替えの願
さあ/\時々の理/\、掛かりて来れば仕方無い。何時と無く夜が夜中でも、掛かりて将来暮らしてはならん。この諭は、容易ならん諭である程に。そこで存命に譲れば真の楽しみ。暮れて了てからは、たゞ当たり前の道理のようなもの。これ諭し置こう。




明治三十二年十二月二十四日
 村田幸助四十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという理を尋ねる。いつ/\事情、時時事情々々急く事情まあ一度の事情、尋ねばさしづにして置く。まあ内々皆それそれ中、あちら寄りこちら寄り中の事情一つ、前々から一つ内々鮮やか一つ。一人あちらへ障りを付け十分の理。一度ならず、一つ事情、これでという事情、普請々々掛かりて、これで楽しみ事情であろ。どういうもので、あちら身の障り、こちら身の障り、どういうものであろ。これもよく心に知らし置こう。よく聞き分けにゃならん。あちら身の障りや、こちら身の障りやと言うてる間に、皆の心定めてくれ。多く中、それ/\心あろ、それ/\心あろ。よう聞き分け。いかな事情、年の取れた者もあろ。楽しみ事情、普請楽しみ、もう古い話から伝えてある。それより楽しみ中に、身の障りこうなればどうと思うやない。一時血気まめな人やなあ/\、これから治め。まあこれだけなら/\とたんのう治め。又それ/\から治め。こうなれば楽しみ忘れられんが理。身上一寸速やか事情、一日二日事情であろ。案じる事要らん。外々理からたんのうせにゃならんで。外々の事から、たんのう事情これ聞き分け。




明治三十二年十二月二十四日
 村田安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上、さあ一日の事情、堪えられん事情で無くして、もう長い間に身の悩む処、この事情しいかり聞き分け。聞き分けにゃ分からん。一寸には心得という理あって、辺所事情運ぶ。容易ならん。もうどうしょうか知らんと思た日もあって、今日の日どうなろうか知らんという処から、今日の日踏み止め出来た、理聞き分け。又病む一つ心理、親という一つ理から、めん/\も親という理から、子供々々見て楽しみ。一ついかな理も後々聞き分け。めん/\小人めんめん事情、大い一つ理思わん一つの理、これ楽しんで、めん/\も満足一つ心。まあ夫婦心に喜び満足供えにゃならん。又めん/\悩む処聞き分け。何で悩むと必ず思うやない。これ世上の理を見て、皆楽しまにゃならんで/\。これだけ諭し置こう。




明治三十二年十二月二十五日
 郡山分教会の建物これまで会長住居せし所へ増田甚七の住居にして本月二十七日に引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は万事中にあろ。事情万事中の理の順序一つ。さあ心置き無う/\。さあ許そ/\/\。

 増田甚七の住居せし所へ増田亀次郎同二十八日に引き移り度く願
さあ/\尋ねる事情/\、その一つ事情尋ねる。その一つ続き/\、事情許そ/\/\。

 分教会運び方皆々へ満足与える事に付、大祭まで延ばして宜し御座りますや
さあ/\事情はそれ/\の事情、皆心という理に委せ置こう/\/\。




明治三十二年十二月二十五日
 山名分教会長を副会長に譲る事に付役員部下の者へ運び方に付喜多治郎吉、梅谷四郎兵衞の両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\長らえての事情なら、又一つ/\心理をそれそれ満足与えて、心第一満足聞き分け。それ/\事情、皆んなそれ/\満足一つ理に治めて、さあ何時なりと/\自由さあ許そ/\。




明治三十二年十二月二十七日(陰暦十一月二十五日)
 桝井安松二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情は、心得ん事情尋ねる。さあ/\何かの事も聞き分けにゃ分からん。幾度も同じ理諭す。よう聞き分け。道の中道の上年限相当年限相当聞き分け。万事の中に治め行くやろ。成らん中やないで/\。身の処諭する理聞き分け。人幾人あれば中という。誰それ人というは長らく理によって、中の中にも幾人の中、中の中一つ治め居るやろ。万事諭す理聞き分け/\。身に掛かりて来れば、成程という事だけでは、日々どんな事発しるやら、どんな日来るとも分からん。理に迫り切ったる。内も迫れば世界も迫るという理は、前々諭したる。身上良いかと思えば又尋ねる。前々諭したる。一人やない、二人やない、三人やない。年限相当扱う理万事働く。すれば許すと諭したる。前々刻限の理も治めたら治まる。治めなんだら治まらん。どうでもこうでも、それ道という理ありて理ある。道という理、順序治まり難ない。よう聞き分け。めん/\こうめん/\理に比べて取り計ろうてくれ。急ぐ/\。身上一寸掛かり、一寸聞く聞かする。長らえて道伝うたる。これ調べるが理。飛び入る飛び込むという理諭したる。めん/\心に切り換えてなりと、という精神なら、どんな働きもする。身に掛からねばよいというような事ではならん。上一つ事情聞き分け。あちらにも諭しこちらにも諭し、さしづ/\出てある。さしづ用いらずすれば、どうもならん。このさしづ聞き分け。さしづを棚へ載せてあるというような事ではどうもならんで。未だ/\艱難理何処にあるか聞き分け。皆、取次々々台として始め掛けたる理聞き分け。ほんに直筆という。どんな所へも飛び入るという。どんな事も道の上という定めてくれ/\。成らん者に頼まん/\。身の処案じる事要らん。どんな事も、聞いたら直ぐ/\という精神。飛び入るという、早く万事の処諭す。聞き遁し見遁しでは、道の上とは出け難ない。そこであちらへ一寸こちらへ一寸諭す。どうもならん。未だ棚の上載せてある間は見て居られるなれど、尻に敷くというようでは、何を思ての道か、何を聞いての道か、何を楽しんでの道か。さあ心に嵌まらにゃ尋ね返やせ。

 押して、高安部内大県の方増野正兵衞、山中彦七が運び下されますが、又日々の処の理の上の事情でもありますか、又日々おさづけ御運び下されますのに、教長の代として居ますが、この辺の事でありますか願
さあ/\尋ね返やせば諭す。同じ中なら同じ理、同じ中なら同じ理。どちらも一つ理なら、又一ついかな事も世上という。成程というは理なれど、道外して理があろまい/\。同じ理なら言うも言わんもあろまい。よう聞き分け。道という理ありて道、道の理が無うて道と言えようまい。昔よりいんねんやしきでありて、時旬を見て現われ出たる。この理聞き分け。同じ五本指の如く、兄弟の中なら、どの指噛んでも身に応えるやろ。【直接に家族・家庭に関連し言及されているのではないが、兄弟の間柄にあってのお互いの心の結び方の呼吸・消息が、元のいんねんの理を顧みつつ、きわめて端的な比喩をもって簡明に示されていると思われる。】あちら起こしてこちらを倒そうという理あろまい。同じ理、噛って退くようなこの理、凡そどうと、一つ談示の上に一つ尋ねるがよい。





明治三十二年十二月二十九日 昼
 南海山田作治郎会長を副会長に譲りたら如何と心得までの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はだん/\事情である。いかなる事情であろ。さあ/\前々よりも諭したる事情ある。いかな事情も諭したる、又一つ道の上こうのうという。十分一つ話にも貰い受けたる理ある。これをよう聞き分け。成っても一つ成らいでも一つ。自由諭したる。年限順序からこうのう結び込んだる。一時尋ねる理、いつになりても身上速やかならん。いかな事又他にいかな事であろうと思う。又中にも芯の心、こうしてこうと心に浮かべば一つの理。一時どうせいこうせいは諭せんなれど、こうのうという理与えてある。ほんにと自由なら、何から一つ/\の理も思い出す。思い出せば理に結び込んだる。理は末代の理に結び込んだる。又内々どうと必ず思わず、この上一つ踏み止まりたる台に結び込んだる理は、家内一つの台。どう思うもこう思うも同じ理である。さあ/\よう聞き分け。東向いて諭するも、西向いて諭するも同じ事、北から諭するも、南から諭するも、四方から諭するも同じ事。さしづ及んだる。自らほんにそうやなあと思えば、運んでやるがよい。どうとも心に許すによって。

 押して、山田作治郎身上の処未だ外に運び方もありますや願
さあ/\だん/\事情尋ねる処、前々事情一ついかな悩みいかな切なみ、身上どうなりこうなり良いかと思えば、又痛み悩み変わる。あちらもこちらも心理という。めん/\それはどういう事になろう、こういう事になろう、思う一つ心が、一つ理として今日の理一つ尋ねる。これ一つ一寸諭し置くによって、どうなるも一つ、こうなる一つ、理は末代。台ありて道。いかな理も楽しみ、身上不足ありて楽しみ出けやせん。なれど、半ばでありたらどうなる。理をよく聞き取ってくれるよう。




明治三十二年十二月二十九日 夜
 高安分教会長松村吉太郎母さく身上よりおさしづあり、それより運び方高安分教会部内大県支教会を分離の願及び双方示談も調い大県より金円を高安の神前に供えることまで申し上げて願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、時々順序事情々々、さあ/\道は一つ事情、さあ/\何かの処/\だん/\事情諭し置いたる。さあ/\やれ/\、これで/\やれ/\。何か皆受け取るで/\。さあ/\受け取る。

 押して、支教会を分教会に引き直しの願
さあ/\一寸一言諭し置く。さあ/\この道という一つ道は皆容易な道やない。道という、道は、珍しい話から何を言うやらというような処から始めた道。皆雨の降る日もあれば又天気もある。これは道すがら。今一時尋ねた処、心置き無う許し置く/\。又、事情これまで互い/\道忘れんよう/\、心安よう、心安よう、事情は世界眺め/\、許す間も眺め眺める事情、速やか鮮やか、あちらこちら順序許し置こう。




明治三十二年十二月二十九日
 宮森ヒサ眼の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上というて事情尋ねる。まああら/\順序諭すれば、成程思い掛け無い喜ぶ一つの理、又候いかな事、一名一人、一名一人の理に諭す。諭する理によって、日々中、多勢寄り来る中又日々中、めん/\の事は言うまで。人の事でもめん/\の事と思えば働く。働けば一つ理。これは言わいでも分かりてある。身上成程と治まれば速やか理。さしづ理は反古にならん。一名のさしづやない。さしづより頼り、無い程に。席こうして坐りて話する。軽いと思えば軽いなれど、軽い事やないで。入り込んで自由諭す。諭の理そのまゝ捨て置くは、天の理に適わんが、よく聞き分け。めん/\身上から尋ねば、こういうさしづあると、話伝え。さしづ無くなりてから、何ぼう聞こうと思うても聞かれん。さしづ止まりたら、聞こうと思うても聞かれん。精神相応の中へ諭す。よう聞き分け。諭すやら悟り/\、紋型無き道理より諭さん。仮名な理なれど皆見ても分かる。一人の処案じる事要らん。今日の日は刻限理に間違わん。一つ理である。よう聞き分け。席に身上ちょい/\刻限諭そと思えども、どうもならん。そこでちょい/\身上からのさしづ。順序尋ねから諭した理もある。さしづこうやけど、どうもなあ、と言うようでは、天の理に背く。教祖一つの理にも背く。今日のさしづ皆々聞き分け。さしづの通り順序運ぶ中なら、心に心要らん。さしづ/\合わせたるさしづ聞き分け。いと言うのにろと言うて分からん。いと言うたらい、ろと言うたらろ、はと言うたらは、この順序間違わん。これよう聞き分けてくれ。さあ/\身上案じる事要らん。




明治三十二年十二月三十一日 夜
 飯降まさゑ七十日前より背骨悩みに付、相談の事情も共に申し上げて願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆それ/\思う。めん/\それ/\思う/\。思う事情尋ねる。尋ねるから一つしっかりと聞き取って、胸に治めて通らにゃならんで。さあ長い間の事情古い事情諭する。よく聞き分け。今一時事情古い事情尋ねにゃ無い。古いだん/\事情から分けぬ事には、一寸新しい事情分からせん。今一時尋ねる事情、前々古き事情から新しい事情諭せいでも分かる。よく聞き取れ/\。事情は余程古い年限である。古い年限から諭すによって、道理上珍し容易ならん道を世界事情始まり、容易ならん事情であって一代暮れて、一つ事情容易大抵で無い程に。子供々々あったであろう。順序一つの道に並べる程に。古き一つの事情存命の間口説き/\、存命の間に子供あった。子供というどうしたこうした、一時道理たゞ一名一人だけ道理。その者余儀無く理で連れ帰りた。中にあれば下もある。中とも下とも子供事情見分けてやれ。この理を聞き分け。いつ/\代が変われども、どうも世界分かろまい。ほんにという理、世界から笑われて、親里という理が現われて、又一つ。よう聞き分け。今ふし古い順序一つどうなりこうなり、何不自由容易大抵で成ってこうしてこう成れば、思うて見れば淋びしいものやと思う。今年は余儀無く日も通り、知らず/\一つの理も現われる。順序一つ心治めて聞いてみよ。教祖子供半番暮れた者、年寄った者、一人残した人思え。よう/\の日見て暮れた者、一つ/\又話しっかり尋ねる。理に、身に、不自由無し、どうにもこうにもそこに将来治まり付かん。付かんじゃない。遠慮要らんで。順序譲り置いたる一つの理伏せ込み、心さえそなえ、いんねんの理から古き先祖はこういう道理で暮れられたもの。これ聞いて楽しむ。これでは/\思うようではならん。よく聞き分け。そんならどうせこうせは言わん。この道というものは、思うように成って来るものやない。思わん事に成って来る。子供貰うて行こう、どうして行こうこうして行こう、年限の間難しい。よう聞き分け。不自由無しにどんな道でも通れば、知らず/\通れん。十分思う不自由勝で、この話分かろうまい。どうせこうせ分からん。分からんじゃない。一代古き事情、しっかりほんにこれからこの楽しみ。不自由一つも無い。さあこの順序治めくれにゃならん。身に不自由思う事も言う事も、十分思うたて、身に不自由何もなりゃせんで。

 互いに話し中に御話
さあ/\分かり難くいであろ/\。善い事成らん一つ、十分思た事成らんが一つ。十分と思う事成らん事情がいんねん。これまで思うように成らん。成る理成らんよう通り来んにゃどうやらなあ。めん/\も心思いさしいて治めにゃならん。さあさあもう一声々々、何にも難しい事は無い。姉弟三人いつ/\どうなら、さしづいついつまでと思うたら違うで/\。たゞ一つ姉弟理と三人という理と、親子伏せ込んだ理は、小さいものとは思うなよ。一人暮れた二人若芽を連れ戻り、いんねん吹かしてある。一人連れ戻り仲好くが一つの理。これに日々に曇りあって一つの理、仲好く/\暮らさにゃならん。成らん事苦労種を拵えるもの。三点いつに経ったて腐りゃせん。この理いつ/\までも忘れんよう。
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posted by 朱夏 at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十二年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十二年八月十二日
 村田かじ四十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上に堪えられん事情、身上に堪えられん事情尋ねる、又尋ねる。人々それ/\と言うて、皆、堪えられん事情から尋ねる。事情尋ねる。人々事情も万事思やんして、所々皆同じ心、同じ事情じゃと、皆精神定めて、よう聞き分けてくれ。もう身の障りから、順序諭して守り居る間、いつ/\まで楽しみ見にゃなろまい。もう過ぎたる者、答無き、皆この理見て、どうでもなあ/\人々の事情聞き分けてくれ。一つ事情精神事情によって、ほんに身上これだけ迫る。それ/\万事一つになりて、身に悩む理、めん/\に治めるなら、一寸案じも要ろうまい。心にて一寸分かり難ないと諭せにゃならん。もう過ぎたる者、答無い。誰のもの、彼のもの、順序ある、尋ねる。それ/\心からそうかと言うは、身上もそうやと言う。これ一つ諭して置こう。

 結構におさしづ下さいまして、皆々の者へよく話さして頂きます
さあ/\皆々寄り合うた中というは、皆心で寄りたるもの。身に切なみ取りて、又先に暮れたる理、差し入ってくれ。これを見てほんにそうと言う、真に治まり無ければ、分かり難ないと諭し置こう。




明治三十二年八月十三日
 北分教会長茨木基敬身上願
さあ/\身上第一一つの身上ありて何か事情、これ一つ諭し置こう。それ/\心以て早く/\どういう理、同じ一つ道に思い掛け無き/\事情、いかにも一つどうもならん。皆に一つ理という理はあれど、心という理/\、心の理というは、どういう理あるとも一寸見えん。見えんものや。よう聞き分け。身上掛かれば、皆一つ一つの理があろう。よう聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそう、この事情有るか無いか、聞き分けてみよ。一時成らんから尋ねる。尋ねるから真実一つ諭す。この理将来治めるなら、身上も一つ治まる。これ聞き分け。どういう事こういう事、世上から道ある/\。これ聞き分け。何処の彼処の言わん。国々それ/\理下ろしたる。あちらどうやこちらどうや、皆心から出たもの。よう聞き分けて、内々夫婦中この道聞き分け。何処にもあらせん。元一つの理一つより先何ぼあったで。元一つこの理定めて、これまで心の理あったがためと、一つさんげえ皆々伝え。又役員という、よう聞き分け。中に、そも/\で一つやない。この道、何処から何処まで仲好く暮らそうという中に、どうやこうや道で言わん。なれど、これまでこうと改め。人が何と言おうが、心に誠無くばならん。身上そら障る/\処、理を聞き分けて直ぐと治まるは、障りなれど、何ぼでも治まらんというは悩み、これ夫婦治め。道があってこそ、と一つ治め。この理治めば身上鮮やかなもの。よう聞き分け。道にどうこう/\ありてはならんで。これ大事の処である程に/\。




明治三十二年八月十三日
 山田作治郎小人重道身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\だん/\事情又身上、これはいかなる事情であろ。これ日々思いの事情なろまい/\。どうも一つ小人又小人これはどうであろ。こんな事と皆思う。これ親一つ理、又小人これどうなろうと思う。皆惣々の心、よう聞き分け。身上為す事情説く。日々諭す。皆諭す中、この理以て心休めさゝにゃならん。成ろと言うて成らるものやない。又成ろまいと言うて成りて来る。そんならこんな事と更に思うなえ。皆の心双方の理持ってくれ。皆よう聞き分け。救けたいが理、これ思て見よ。皆我が子、救けたいが理、救かりたいが心。その中為す事情諭す/\、世界も諭す。諭せば内々もなあ、これしっかり治めてくれ。一時なかなかの理に運びある。どういう事こういう事、成っても成らいでもという心定め。頼り無い、夫婦中頼り無いと思わず、道にこうのうあればこそ、末代という理に結び、これより頼り、無い程に。よう聞き分けてくれ。




明治三十二年八月十七日
 日本橋分教会長中台勘蔵の件に付増野正兵衞出張致し、その事情前集会の上教長へ申し上げ神様申し上げ如何致しまして宜しう御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々にあら/\一寸諭したる。一つ事情始まれば一寸いかん。そこで一人二人三人、一つ話という理一つ諭したる処、一度二度三度まで運んで、是非と言えば是非と言う。どうもならん。何か無くしてたゞ思い詰めたる処、さあ/\どうなりとこうなりと何処に事情あれば、一時どうなろうか知らんこうなろうか知らん、皆思う。惣々の処成らん処思てならん。これまで一所やない、二所やない。一つの型残りてある。この理めん/\持って、一度の処二度三度運びて、これ一つ。とても事情成らん処成らんや、皆惣々である。そこで一度の処遠く所言わずして運び、いよ/\と言うてすればどうもなろまい。

 押して
さあ/\もう一度なあ、成らんなあ、否と言う処、無理に言うた処が成らん。皆んなの処、それ/\運んで、成らんや成らん道ある。道に居て成らん。心に掛かる、何も心に掛ける事要らん。皆これまで心に諭したる。心でする事どうもならん。一名一人でする事どうもならん。




明治三十二年八月十七日
 桝井伊三郎長女イマ十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\思い掛け無い身上に事情、いかな事と思う。又一日定めて一つ理。身上案じる事要らん。前々一つ身上大変掛かり、それ/\諭し置いたる事情、何でも彼でも内々皆談じ、心に掛かる一つ事情、これから内々元にあるか末にあるか、元にあるか末にあるか、この一つ事情聞き分け。あちらへ一つこちらへ一つ心という。順序道の上の事、めん/\それ/\思い、皆心得のため/\、身の切なみ見て心という。先々諭したるこの理、しっかり見分け聞き分け。この事情第一掛かる事情、又それ/\談示する処ある。もう何ぼうでも/\とんと分かり難ない。内々重なる者、重なる者に掛かれば、運ばにゃならん。身に一つ障りという。身上案じる事要らん、と諭し置こう。

 過日増野正兵衞の身上よりのおさしづからだん/\の事情運んで居りますなれど、これというても又運び切れた事ありませんが、その事でありますや又村田の方でありますや願
さあ/\万事の処は何かの順序、取り直してだん/\日を遅れるばかりではならん。身の処思い掛け無い処から、順序諭したる。堪えられん中に追々そら障り出る処、又替わりて又障り、他に事情ありていかん。棟を隔てゝあれど同じ一つ事情、この事情以て身の堪えられん事情から、又日が延びる/\。つい/\遅れる。つい/\遅れてならん。この一つ事情聞き分けてくれ。




明治三十二年八月十七日
 上田民蔵小人なをえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人々々、いかなる事情々々、さあ/\一時事情、さあ/\どうなろう知らん/\。一つ理に思う処、何人あれど、同じ一つ理/\。皆んなこれまでどういう事も聞いて居る。どんな事も治まりて、事情身上何たると更に持つやない。引き比べ。所に事情何たると思う。一時迫りたるなれど、一寸案じるような事は無い/\。なれど、何人あれど一つ理、又々事情々々よく一つ聞き分け。人々一つめん/\親一つ十分たんのう無くばならん。たんのうせにゃならん。幾人ありても、一つ/\楽しみという理持たにゃならん。一人眺める、余程大層大層、世上という理見て、たんのうしてくれにゃならん。これ一つ諭し置こう。




明治三十二年八月二十一日
 日本橋分教会長の事情に付永尾楢次郎、喜多治郎吉の両名出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、幾重事情も尋ねる処、さあ一つ前々諭したる理、一時尋ねる同じ理、もうならん/\何程言うたて同じ理なれど、これまでという理があるによって二度三度、これまで/\長らえ事情、親の事情から伝えたる。そこでめんめん心治まり難くい。一時思うようと言えば、どうも是非無きものなれど、これまでの事情によって、二度三度運び、後々の心これ諭し置こう。立ち越す処、心置き無う/\出るがよい。

 押して、喜多先に出張致し一日あいを置いて永尾出張、尚運びの都合によって増野出張運ばして貰います願
さあ/\二度三度理、又ならんと言えば、ならん処もう一つ理も運び、念の上も念を入れば、後々理ある/\。治める一人又後々と言う。これまでと言う/\。皆んな満足与えにゃならん。




明治三十二年八月二十一日
 檪本梶本宗太郎家族共本部へ引き越しに付、後の処浅田徳二郎へ委して引き越さして貰う願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\悠っくりと筆に取らにゃ分からん。一代々々又一代暮れて、言えば二代三代、事情何代経ったて、どうでもこうでも成って来るが理。所という立ち越してこちらへと言う。どうもこれまで遅れてある。言えば三代の理に成りたる。早く心に成ったら、心の理悠っくり諭す。これまで無き事言うやない。三代後この理ほのか/\経ち、又年限経ち、よう/\生えて立ち帰った理。このやしき、元々始めたやしき。よう聞き分け。これからという心以て、順序始め掛けるという理、一寸理に諭して置こう。どれだけ良い木/\と言う。やしき楽しむ理諭す。この木十分々々と思たて、それ大層経った木でも、心が治まらにゃどうもならん。親から蒔いた種から、年々という心の理によって育つ。年々によって何処から眺めても成程というは、この道木に譬えてあるが人に諭す。又他に取次役取次役、順序諭さにゃならん。このやしき世上の一戸、芯というは違う。一戸芯ではない。重なる理も同じ事、この道の理ありて理ある。入えったさかいにこれもこれもと言うた処が、理が無くばならん。何程大き木植えた処が水上がらにゃどうもならん。庭先々々へ植えて楽しむ事出けん。年限である。又内なるしんばしら、楽しむもの蒔いて、楽しむという心、最初から大きいものは無い。この道道理から出けた道、これ聞き分けてくれ。日々旬増さにゃならん。これ分からんからどうもならん。よう聞き分け。物蒔いた処、人に育て育てゝ貰わにゃならん。これ聞き分け。これ最初から、さあ/\と言うた処が育たん。育てるのやない。そら倒かすのや。崇めるも聞き分け。植木同様なもの。さあ/\何時なりと/\。さあ/\許そ/\。

 前御願い致しました通り二階の南へ引き越しさして貰います願(小二階の方へ)
さあ/\尋ねる/\。掛かりというは年限相当、年限無くばあたゑと言えん。年々理によって理回さねばならん。積んだ理が光り、心が年限経てば、これだけ与えて貰うたという。年限通らにゃならん。その日から植えた処が、水が上がらなんだらどうもならん。一日種蒔いた処が、その日から一人前と言えん。草生えから出た処が何もならん。年限によって成る。万事、しんばしらにしっかり言うて置け。これから万事楽しめば、又楽しみの道がある。これよう聞き分けてくれ。




明治三十二年八月二十一日
 村田慶蔵事情申し上げ村田幸助普請の処願
さあ/\尋ねるであろう/\。皆前々より身上障る/\。だん/\事情々々、一度ならず二度ならず、三度事情である。身の障りどうしたらよかろう。皆それ/\寄り合うて運べば身上という。これから運べば心掛け無く/\、心に掛かる事小さき事、もう十分の心互いであろう。これ諭したる。心浮かむ理が元になるか、末になるか。一緒の理。身の障りから運ぶ。道の順序聞き分け。これだけこうせにゃならん。何か心に掛かりありてはならん/\。思案して十分喜んでたんのう。不足ありてたんのう出来ん。どれだけどうしたて、減るのやない/\。あちらからこちらから、あちらに株こちらに株、これ同じ理。これ一つ諭し置こう。これ珍しいさしづやで。

 普請する事の願
さあ/\皆々勇んで掛かれば、いつ/\まで勇む。なれど、どうこう思うては、何時に掛かるとも分からん。これよう聞き分け。

 兵神詰所の東の方へ建てる事願
さあ/\尋ねる処/\、それはもうこれ年限数えてみれば何年、もう過ぎたるものはどうこう言えん。さしづからどうしょうこうしょう話出けたる。それは心置き無うするがよい。どちらへなりとこちらへなりと。




明治三十二年八月二十二日
 郡山分教会長平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねる中分からん。さあ身上に掛かる。あちらからこちら掛かる。だん/\身上より思やんせにゃならん。一寸長いなれど堪えられん事情でない。一時尋ねにゃならん。堪えられん事情でない。これだけならこれだけならと思い/\日を送り、一つさしづ貰わにゃならん、治め置かにゃならん。日というはよう聞き分け。身上から尋ねにゃならん。さあ無くば尋ねる事あらせん。尋ねるから悠っくり諭す。とも/\二人は道の処皆重な者、一つ万事始め方、一人残らず掛かる。よう聞き分け。何でも彼でも連れて通りたい/\、どうでもこうでも連れて通りたい/\。よう聞き分け。だん/\これまで長い年限の間こうのうありて道である/\。そんならこういう事あった、どういう事あった。知らんでない。すれば楽しみ理ある。道の心あれば、どんな通り難くい所通られたは、道のこうのうで通りたる。又一つ諭す。身上に掛かり、どうなろという処から思やん定め。よう聞き分け。遠い道歩むのに重い荷は歩み難くい。通る事出けん。軽い荷は歩み易い。道の理であるからどんな事も通したる。さあ重り掛かる。切なみは重り、めん/\身に堪え、何でも理から互い伝え合い、そら明日、そら今日。軽い荷は歩みよい。よう聞き分け。何も紋型無き処からだん/\寄せたる。身からどうと定め。道の案じは要らん。道を通したいから、何でも軽荷でなくばいかん。軽荷は何時でも通われる。重荷は通われん。一町の道も通れん。向こへ/\と行かりゃせん。この道は皆同じ道から出た一つの理、めん/\身の悩みは応えるなれど、人の身上は応えん。皆んな惣々の心定め。ほんに成程と定め、伝え合い、あゝと言えばあゝ、身の処案じる事要らん。何でも彼でも、痛めてなりと屈めてなりと連れて通りたいから、知らす。朝耳が鳴る。さあどうや、もう日柄長い/\、日柄勇んで何処へ行こうと思たら、何時でも行かるよう。軽荷は何時でも行かる。重荷は歩む事出けん。あたゑは天にある、理に与える、と一つ諭しに及ぶ。




明治三十二年八月二十六日
 本席一昨日より俄かに腰の痛み御障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一時事情々々身の処/\、何心無く楽しんで居る中に、一時迫る事情、一時迫る事情は何でも彼でも尋ねにゃならん。尋ねるから諭さにゃならん。どんな者でも一時迫りて了たら、何ぼどう思うても帰りゃしょうまい。取り返やし出けん。合い言問い言出けん。どんな者あったて、天が下に無いと言うても、身上から理がある。席に身上障り付けたる理、筆に十分伝えとうてならん。伝える事出けんから身上に知らせ。心に十分諭しせにゃならん事つかえたる。これまで聞いたる理、どういう理なら、何年以前聞いてる者あれば聞かん者もある。真に理を聞いて、聞いた処が聞いたばかりでは、心に嵌まる事出け難ない。たゞ理に治まれば治まる。治まれば働かにゃならん。働かにゃ治まりたと言えん。どういう理諭すなら、席々と言うて、一日々々成る理もあれば、成る理聞き分け。今一時どれだけ人あったて、教祖の理映して理を吐くは一人である程に。よう聞き分け。成って了てからは、取り返やし出けん出けん。万事理によって取り損いは、理と理と分かれば又一つ/\順序の理につゞまるもの。よう聞き分け。席と言うて誰から名を付けたものか。人間から付けたものか。又雇い入れたか。年限から一つ/\数える心無けにゃならん。席と言うて立て置けば、強情と思う。強情やないで。めんめん身のため知らすのである。一時適わんという処から察してくれ。万事言葉一つで治まったる。世上より連れ帰りたる者に、どれだけ縁起説いた処が、理が無くば帰る者は無い。留まる処、たゞ一人より満足、満足あれば、満足与えにゃならん。一人々々又三十人、百人あと二三百人、後残る理は何が楽しみありて、遠く所出て来るか。聞き分け。自然これだけ一つ/\、道伝うて皆さしづ通り、双方治まればどんな事あっても連れて通る。又どんな難も遁れさす。この理天より諭す。よう思やんせ。一時又十分の理話さにゃならん、伝えにゃならん。席は世上大切現われある/\。年々道の理によって与えたのや。よう聞き分け。これ分からねば意見のため、どんな事掛かるやら分からん。あれは十分と思うやろ。現われたる理は三十六年以来、こうのう一つの順序鮮やか聞いた処が、心に働かにゃならん。たゞ世界の話聞いたようなもの。元より結構でない。寒ぶい処薪木も無き事情から諭したる事ある。年々理によって天より与えたもの。よう聞き分け。あちら義理勤める。同じ理といえど理の中に理がある程に。これ聞き分け。これより程無う順序ある程に。これ聞き分け。これより程無う順序、子供連れ帰る。連れ帰った処が、一時息吹かんような事続いたら、満足与える事出けん。年限の理である程に。もう今日の日見れば、世界手を合わせるというような事に成りたる。元々二十年三十年後、百姓から肥はきまでして来た者。後々いんねんで寄せて来る者には、十分諭さにゃならん。その日を勤め、全然足場無くばどんと落ちんならん、と諭したる理もあると諭し置こう。




明治三十二年八月二十六日
 山沢ひさ三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事情/\、身に一つ事情あってこそ何か事情尋ねるのやろ。尋ねるからは前々以て事情皆諭したる。事情ようこれを詳しく筆に取って、何よの理もこれに添う。いかな事情見ればどうなろうと思う/\。身上に迫る。尋ねにゃ分からん。尋ねるからさしづ通り理を守るがさしづ、どんな事も障り直ぐと治まるは、障り皆集まるという理を諭す。前々諭したる事情、どういう事いかん、こういう事いかん、これ言い難くい。諭した理心にあっても守らにゃならん。立てなんだら守って居るとは言わん。遠慮気兼は一つも要らん。一つ理を数えて見よ。皆何でも重い所に重い障り付く。皆治まり事情ある/\。前々こうしてどうして、万事許したる理ある。又諭したる理ある。諭した処が守らなんだら、聞いた理とは言えん。よう聞き分け。埋りた理を諭したる。どうでも年限一つの理、こうのうによりて生える。古き話より年限の順序を守らねばならん。蒔き流しではならん。又皆んなの話皆んなの理に諭す。俺もこう聞いて居る、どう聞いて居る。皆会議にする。不足為し、心に持ってる事要らん。道によって遠慮気兼は要らん。成程という、一寸言えば、これもせにゃならんどうもせにゃならん。なれどよう聞き分け。道の上から成り立った道理の道である。道はどういう処から成り立ったる。初め一つからそれ/\道具を以て開く。開くから成り立つ。道の道理を以て一つ一つ治めてくれ。必ず諭す。草生えの中へ蒔いた種生えたようなもの、年限のこうのうによって成り立つもの、遠慮気兼は要らん。人も育つ我がも育つというは、それ運んでくれ。理の処軽き理は諭してない。登ろというは、足場無くばならん。神の道に足場無しに登りたら、どんと落ちんならん。落ちては気の毒という理を諭して置こう。




明治三十二年八月二十八日
 諸井政一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも長らえて身上という。いかな事や。だん/\順序諭したる。案じてはならん。案じる事要らんが、又候々々と言えば案じる。案じてはならん。一度二度三度どういう事と心に掛かる。掛かる事やめにして/\、身上はこれで大丈夫々々々という処まで、悠っくり休ますがよい/\。もう一寸こうしたら/\と言う。動けさいすれば、動けりゃ動かにゃならん理なれど、長らえて十分気が疲れたる。これでならという処まで、悠うくり休めさすがよい。案じてはならん。実心に掛けず、悠うくり休ますがよい。




明治三十二年九月一日
 日本橋分教会長中台勘蔵辞職事情に付、永尾楢次郎、喜多治郎吉、都合により増野正兵衞罷り越し御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\最初順序理を尋ねる。ならんいかん、一寸ならんいかんと諭したる。心に思い詰めたる、取り直すに取り直す事出けん。そこで成ると成らんと治め方して来るがよい。一時待って居る/\。何か順序治め方委せ置こう。何程言うた処が成らん/\。成ると成らんと委せ置くによって、速やか行て来るがよい。




明治三十二年九月一日
 増野正兵衞咳出るに付願
さあ/\尋ねる処/\、身に心得んという、身に心得んから尋ねる。いつ/\同じ事、尋ねるから諭し、諭したなら身上と事情と一つ心得てくれ。いつ/\順序さしづする。ほうと思う身上そのまゝ。さしづは取りよう聞きようある。何か身上の処一寸迫る。一寸尋ねるさしづ、さしづして差し掛かった理は、放って置けん。何でも彼でも道という順序ある。道という理から治め。あの者どう/\、心から出る理であるから案じる事要らん。案じた処がならん/\。皆神の守護、神の働き聞き分け。後々前々順序さしづ一つ片付きまで。片付いたなら放って置いてはどうもならん。掛かった理ある。この順序何ぼう遅れたるやら分からん。どうでもこうでも順序付けにゃならん。放って置けん。こんな事というような事あってからならん、急いで急いで帰って、急いで順序道を運んでくれにゃならん。




明治三十二年九月一日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる/\身上々々、長い/\ようでも悪い/\。良い日は良い、悪い日は悪い。余程長い順序どうしてもいかん。いかんからさしづしてある/\。さしづしてあればと言えばさしづという。この理は取り尽してはいかん。そこでをや/\直き/\話する。もう一日々々日を送りてはならん。身上こうなりてさしづはをやが直ぐと話する。珍しいさしづ。どんな事もこんな事も身上案じてはいかん。案じて居ては切りが無い。案じてはならん。をや直ぐに思わく伝え、両方から持ち合っての話、席了うたら、直ぐとそれだけこういう事であったと直ぐに伝え、話何でも彼でもそらどうこらどう、止め置く話し難くい。その場/\、その場こういう道理であったと伝え、十分の諭を伝えよう。




明治三十二年九月三日
 富田伝次郎内々事情申し上げ願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情いかな事情であろ。一つには思う、堪えられん事情であろ。年々歳々事情思う。心の堪いられん事情であろ。よう諭すによって夫婦治めてくれにゃなろまい。成ると成らんとこれまで諭してある。又多く中へ諭す。成ろと言うて成るものやない。又成ろまいと言うても成りて来るいんねん順序は世上へ諭す。又内々夫婦中へ治まってあろ。治まってあれば、よく聞き分け。どういうものであろ、夫婦心に起るやろ。よう聞き分けにゃならん。皆世上中という。昼に有って晩に無い。一日有って二日無い。世上多く心に取り寄せてくれにゃなろまい。事情有ってたんのうの理治まらん。なれど、世界の理を見てたんのう。成ると成らんと聞き分けて、ほんに世上なあ、いつ/\なあ、その理夫婦中治めるなら前世いんねんのさんげえと諭し置こう。ほんに今まで知らなんだなあ。世上の皆難を見てほんになあと治めてくれ。早く取り替えて一つ事情。

 押して、予て御許しの富田家族分教会へ引き越し以前の居宅を貸家に致し度く心定め、山田政太郎は現場は一時教会へ不参の事情御座ります、なれど心だけ御道に尽さして貰うの定め願
さあ/\心だけ/\は受け取る。心だけは受け取る。これ一つこうと思う、思うだけ心だけ治まるだけは受け取る。こうと思うだけの理は、早く治めてくれるがよい。




明治三十二年九月七日(陰暦八月三日)
 山沢ひさ身上おこり障り願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情を尋ね切る。尋ね切ればだん/\事情尋ねる理を諭す。先々これからという理を諭す。よう聞き分け。長い事情変わりて困る事情、よう治めてくれ/\。皆んなそれ/\多く中である。他に事情々々事情の無き日あらせん。あちら治まればこちら、こちら治まればあちら、時治まり兼ねる。時々事情よう聞き分け。身上切なみ尋ねた。切なみから尋ねた身上離れてのさしづ。さしづから万事の理の取り替えすれば、治まったる事情あれば運ばにゃならん事情ある。よう聞き分け。前々諭したる処皆の中にあるによって、いつ/\さしづこうあったどうあった、だん/\運ばにゃならん。迫り切ってからならん。ならんから皆繋ぎ合うて、運ばにゃならん事運べば、綺麗になる。綺麗な事あれば、どんな働きもする、どんな守護もする、と前に出してある。長く事情聞き分け。人の心というものはそら分からせん。遠慮気兼は要らん。めん/\身に掛かりて来れば精神定めにゃならんという。皆定めた処が、日々遅れ月々遅れ年々遅れるという道理になる。もうだん/\迫りたる/\。内々も迫り世上も迫りたる。万事これで内々綺麗か跨り無いか、早く順序治めてくれ。放って置けば、いつまでも流れて了うてからどうもならん。大海の中へ行て了てから、やい/\言うた処がどうもならん。なってから取り返やしは無い。合い言問い言無きようになってからどうもならん、と諭し置こう。これまでこういう事あった、どういう事あったと万事早く調べ、道という理さしづあって道、道あってさしづ。さしづ放って置けば、いつまでも/\放って置けばこれ見難くい。見難くいからいや/\という心出る。そも/\になる理軽いよう思たていかん。いかんようなってから、治まらんようなってからではならん。万事こうしてどうして決まり取ったと、決まりだけではどうもならん。日柄遅ればつい/\忘れて了う。これ早く内々の処綺麗になるよう、綺麗にしたら身の内障り付かん。何処にこんな身の障り、何であろと思う。皆身上からどんな理も治める。それ/\頭へ掛かる。頭へ掛かれば放って置けようまい。受け取ってこうと思えども日が遅れる。つい/\忘れる。忘れたら一掛けから行かにゃならん。一日の日も早く心休めの理を頼もう。

 手を打って後へ御聞かせ
さあ/\身上尋ねて道理諭せにゃならん。心に案じてはならん。時々変わり起こる日もあれば、起こらん日もある。そのような理も取ってくれ。これから案じてはならん。案じる事要らん。年が悪い。世界同じような事やなあ、と、思てはころりと違う。よう聞き分け。




明治三十二年九月八日
 日本橋分教会長中台勘蔵辞任に付き、中台庄之助を以て事務取扱いと定め御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠い一つこういう事となあ、それ順序思う。何と心一つどうもならん。幾名何人あれど心というは別のもの。こうと思う心集まらんが別なるものなれど、道という理心にあれば皆一つと言うやろ。なれど、未だほっと心思い詰めたる理発散出けん。そこで余儀無くであろ。皆どうも事情一つ尋ねる理、皆んなそれ/\後々しっかり繋ぐなら、しっかり道見えて来る、と、さしづして置こう。一時尋ねる事情、皆んな中こうと思うなら、皆委せ置こう/\。




明治三十二年九月十一日
 撫養分教会岩朝、天満、吉成、田村家族分教会へ引き移り願(尚教会便所へ庇掛け、井戸掘り換えの願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は許し置く/\/\。又普請一条これも許し置く。許し置くが一日の日を以て尋ねる。尋ねた処重々許した一つ理、一日の日という/\、将来の心、将来の理、いつ/\一つ事情人々に十分伝えて、それ一つ事情、一日の日は将来の心一つとして、さあ許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十二年九月十二日
 平安支教会本部近くの高田邦三郎の地所へ一寸普請して信徒取り扱い度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通り/\、そら許し置く/\。事情は急ぐ事ない/\。もう程無う忙わしいてならん/\。そらあちらも手が足らん、こちらも手が足らん、と言う。又感じてあるによって、ぼつ/\と言う。事情は何時なりと許すのやで/\。

 普請は少し見合わせましたら宜し御座りますや
さあ/\尋ねる事情/\、事情これ急ぐでない、急ぐでない。まあ追々ぼつ/\もう急がしいてならん、手が足らんという事は、程無うであるによって、楽しんで待つがよい。




明治三十二年九月十五日
 本席昨日夕方より俄かに御障りあり、先日と同じ腰痛みの御障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃ分かろうまい/\。一度ならず二度ならず、良い時楽しんで、心一つ日々という。何か順序、前々以て諭したる/\。なれど、事情尋ねて順序一つ/\筆に取りて、それ/\心に治めてくれにゃならん。いつ/\も尋ねる。皆々順序諭してある。なれど、聞いたばかりでつい/\放って置く。どうもこうもならんようになってからは、取り返やし出けん、と諭したる。心という、心に事情あるから身上障りという。心事情が障るという。どういうものでこうなる。皆んなそも/\の心では治まらん。早く諭したる事情内にも迫る処世界も迫る。迫り切ったら、聞くや否や、どういう事出来るやら知れん。よう聞き分け。喜び勇んで日々という。不足はあろまい。なれど、働く中に、心に一つどうなるや知らんというようでは、心に楽しみ有るか無いか聞き分け。身上迫るというは、一つ/\諭したる。何か順序遅れてある。遅れ切ってならん。どういうもので遅れるなら、どんな事もこんな事も日々働く中である。世上満足与える理聞き分け。一日休んだら明日やろうか/\と、待つ理聞き分け。夜な/\障る。明けたら何でも無い。一日はよい、二日はよい、五日十日の事情になってからはどうするぞ。楽しんだ理これでという理明らか諭したる。たゞ一つの言葉からで皆満足。国々所々盛んという。楽しんだ事情、もうこれ一つ遅れ、二つ遅れ、遅れ切ってからは、どういう日見にゃならんとも分からん。勇め/\。勇んで来れば勇む。一つの理で持ったる。一人勤めば双方治まる。めん/\あちらもこちらも何も彼もすれば、用が欠けるという。この道理から思やんせよ。よく分かったか。分からにゃ何ぼでも尋ね返やせ。

 押して、三軒三棟の名前付ける処、この間教長より扱人へ仰せ下されし処、本席へ申し上げて、普請落成の上願うてくれとの仰せに付、この事御知らせ下さるや
さあ/\尋ねる処/\、一つ治まれば皆んな治まる。治まらんから治まらん。そこで、どうしてくれこうしてくれは言わん。長らく年限の理を眺めて聞き分け。どれだけ何が有ったて、心に楽しみ無くば働けようまい。どうせいこうせいはこれは言わん。いつ/\一つの心集まらにゃどうもならん。日柄一つ/\集まれば、ほんにそうやったなあと言う。日々という、順序から見ればもう楽しみ無けにゃなろうまい。年々という理がある。よう聞き分け。もう年もそこい/\である。亡くなってからどんな理治めてくれたて、どうもならん。判然なるとは言えようまい。よう聞き分け。一日の治まりは末代の治まりとも言う。どうしてくれこうしてくれ、これは言わんで。日々の処満足与える。人というは、成程の心一つに治めてくれにゃなろうまい。

 押して、三軒三棟の処西の方は永尾で、本席宅の方は政甚で、今新たな所はまさゑの様に御聞かし下されますが如何願
さあ/\まあ一時尋ねる処/\、どちらもこちらも一つ/\治めてくれにゃならん。万事取りさがしである。そこで出来してから治めてくれにゃならん。半端の中では、どうも出けようまい。どちらどうなるやら、あちらこちらこうなるやら分かろうまい。三軒並べ立てた処、一時諭してない。未だ満足与えてない。出来してから一つ一つの理を治めてくれ/\。

 押して、普請の処急いで仕上げます
さあ/\一つ尋ねる処、前々よりも諭の理。これ一つ二つ心以て諭したる。これだけ言われてよう出けたなあ。これがあたゑかと皆喜んでくれにゃならん。苦労さしてはあたゑとは言えん。古い話にもしてある。前々始め掛け。容易やない。ほんの草生えの中から出けた理、今日の日は大いの事情に成ってある。まあ危ないなあ、これ怖わいなあという中から出けた。今日の日一時に成ったのやない。人の義理を思て成るか。聞き分け。天の理から出けて来るのがあたゑ。あたゑ無くば、どれだけ蔓っても、退かれたらどうもなろまい。勇んで掛かりてくれ/\。勇んで掛かりてくれ/\。勇み無くては受け取る理は無い。よう聞き分けてくれるよう。




明治三十二年九月十九日
 田中忠蔵の屋敷買い入れる事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ毎夜々々理を伝えたる。いずれ/\一つ一つ、遅いか早いか及ぼさにゃならん。理の集まりてこうという理を治めてくれ/\。




明治三十二年九月十九日
 増井りん事情願(増井りん以前神様のおさしづより教長の御許しを受け別席も運び居られ本部員同様というおさしづもありますが、教長より本部員の辞令を受け居らず、たゞ詰所で札を掛けたるだけにて本部員の辞令交付の事御願いすべきや伺)
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事をも尋ねにゃならん/\。日柄とも刻限とも言うて諭したる順序もある。何でも彼でも、どういう事もこういう事も、皆知る中もあろう。知る中から、どうでもこうでも運ばにゃならん。同じ一つの理である。この道男女言わん。この順序も諭したる。存命より先の楽しみ授けたる理ある。古い/\話、古なあったなあというような事では、行く/\うっとしてならん。よう尋ねた。一字も抜けんよう、悠っくり諭すによって、詳しく筆に取ってくれにゃならん。漏れ落ちてはならんから、筆取り一人ではいかん/\。二人筆を取れ。

 二人筆を取っての願
さあ/\一点筆を打って一字も抜けんよう、悠っくり諭す。悠っくり筆に取ってくれ。又聞く者も悠っくり聞くがよい。中にこれがと分からにゃ尋ね返やせ。言葉返やしたら、どんな者でも心に治まらにゃならん。これまで古き者埋もれてある。聞き分けてやらにゃならん、と諭してある。理は埋もれ切ってある。事情それから日日の処からだん/\引き出したる。第一引き出しようが無いから諭したる。誰一人名出して誰と言えば、早く出しよい/\、よう聞き分け。何年後と言うやろう。そうやろう/\か、こうやろうかどれやろうか、これやろうか。皆んな惣々の理によって尋ねた理ある。成らん中勤めたこうのうというは、これまで書き記してない。たゞ言葉一つより立ち来たったもの。聞いた者あれば聞かん者もある。よう聞き分け。いつ/\の晩、いつ/\の刻限に諭しある。男女言わん。本部員同格と諭した理思やんしてみよ。思やんすれば分かるやろう。こらどういうもの、誰の失策々々身に現われるは尋ねにゃならん。日照るが理であろう。よう聞き分け。同格という、たゞ同じ同格やろう。これ違うか違わんか。違わにゃ同じ事が同格やろう。こちらも五寸、あちらも五寸というは同格。あちらが三寸、こちらが五寸と言えば、同格とは言えるか。一つの理違うか違わんか。ならんやならんと、この答一つの理で見るがよい。

 押して、会議にも出て貰う事でありますや伺
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。理を聞いたら分かる。皆本部員々々々一つの理を持ってる処、あちら掛かり合い、こちら掛かり合い、女というは、出る事に出難くい/\。内々聞き分けてくれ。何処にどう言うてくれるやら、彼処にこう言う手掛かりあるも言うも同じ事、又一つ会議というは、理に理によって、何でも彼でも出にゃならん事もある。なれど、出ようと言うた処が、一寸用があるというは、誰でも出る事出けん。そのまゝ見直したら同じ事。これ諭してくれ。これよく聞き分け間違いありてはならん。これまで順序にしては、辞令無けにゃならん。又辞令無うても、そうと治まったるなれど、理にして無けにゃならん。皆どんな会議にも出やにゃならん。なれど、出越した者出ようと言うた処が、出る事が出けん。今日運ぶ/\。手は離せん。手が離せんというは、出る事出けん。あちらこちらへ出て掛かりあるも同じ事。これ分からんか。分からにゃ、皆ほどきあるによって。




明治三十二年九月十九日
 北分教会整理に付、高井猶吉、喜多治郎吉両人出張に付神様へ御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、一つ理を以て出越す処、何が順序程無う/\理、どうもうっとしいてならん/\。一時速やか晴れた日に勤めさそうと思うは、一度でなろまい。治まるというは、たゞ一つより治まらん。たゞ言葉数々あったて、たゞ一つより治まらんで。出越す処許し置こう。治めて来い/\。

 押して、一つより治まらんと仰せ下さるは御道の理一つとは心得居りますなれど、一寸御願い申し上げます
さあ/\順序の理を諭したる理は、一つに理があって理栄え。あちらの事や、こちらの事や。一人寄り出し二人寄り出し、どうもならん。行きとうても行からせん。順序道違うから道外さにゃならん。これ心に持って治め方という。




明治三十二年九月二十三日
 梅谷たね身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ何か事情どういう事情、さあ/\まあ所を変えて心を治めた一つ事情、又理は皆同じ事であろ。なれど、あちらへ心に掛かりてならん。さあ心に掛からんようするがよい。又一名何よの事も側にすればどう、他に離ればどうもならん。そこであちらに障る、こちらに障る。治まりたら一つでよいもの。未だあちらへこちらへ心に掛かりてならん/\。又一名には年限経った者もある。これは心に掛かる。心に掛からんよう治まりたる/\。心たゞ一つでよい。未だどうやろうこうやろう思てはならん。心に掛かる事は一つも無きよう。心に掛かりてはならん。

 とみゑこちらへ引き寄せの事
さあ/\心に掛からんようするがよい。心に掛かりてならん。

 老母も寄せまして宜しきや
さあ/\老人々々これも/\聞き分け。何も用向きなど思うやない。親ありて子、親ありて子。思やんせい。結構思えど、心に掛かればどうもならん。理の煩わんようせにゃならん。

 妹お春も寄せます事情
さあ/\心が掛からんよう/\。どちらも理は同じ事/\、同じ一つの味持って居る。心に掛かるは、どもならん。又身上から尋ねた、尋ねてさしづから以てすれば、どんな事も諭す。これしっかり聞き分け。




明治三十二年九月二十四日
 本席新南の建物塀を南北へ立門をする事井戸屋形三間に一間半梁建てる事東宅の南の塀を真直ぐにする事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々一つ理を許したる。又だん/\楽しみ許す。どういう事もこういう事も、許し置こう/\。




明治三十二年九月二十七日
 上田民蔵小人なをえ身上目の障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情いかなる事情、長らえての事であろ。日々の事情日々の事情、まあよかろかと思えば、又候々々どういう事であろう。日々事情日日の事情送る処、小人事情というは、これまで皆親一つ理。所に小人と言うは、何一つ事情無く、生まれる事情又どういう事であろ。内々もなあ、よう事情聞き分けにゃならん。幾人の中/\、皆一つ理以て、成ろうと言うて成らん。成ろまいと言うて成る。成らんから成らん/\。それ/\心に治めて居るやろ。又内こうして居た処が、どうなるこうなる。さあ、うん/\思う処、皆早い者遅い者、理は一つという。この心治めてみよ。身上どうなるこうなる。世上にある。無きにもならん。成らん/\重ね/\と思わず、よく聞き分け。小人でありて一つ事情、他に事情皆大難の処小難という処、聞き分け。この理第一尽し方の理はなか/\の理。一代やない二代、この理治まりある内に、成らんは成らんと思わずして、日を送る/\。




明治三十二年九月二十八日
 増野正兵衞身上及びいと血の下るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、ならん事情尋ねる処、さあ/\身に一つ事情あれば尋ねるやろう。尋ねば一つ皆んな一つさしづに及ぶ。よう聞き分け。幾重事情幾重さしづ、いかなるさしづも及んである。どんな事、こんな事も事情に掛かる、皆それ/\掛かる。尋ねたらこういうさしづあった、どういうさしづあった、どういうさしづあった。さしづはいつも同じ理諭したる。前に知らすか、又後に知らすか、事情掛かりてある。一日尋ねる/\。身上ならんから尋ねる。事情諭すによって、いつ/\ならん処の理/\、いつ/\さしづ以て、成程と思うた日あろう。それより心定めてくれ。身上こうなあたらどうなろう、とはぁちゃ思わせん。身上案じてはならん。身上切なみ内々事情もあろう。又皆んな万事事情集まって来る。よう聞き分け。一人一軒身上障りて、話十分諭してあれどどうもならん。一人から惣々理を以て扶け合い運ばにゃならん。惣々なる理は直ぐ/\理、又後々の理、皆惣々さしづに及んである。言葉という、身上切なみ一寸応法という、応法という。心にあってたゞ一つ成程という。心真実より、直ぐとすぅきりなる理聞き分け。言葉一つで速やかなる心理、聞き分け。これまで一度やない、皆の中聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならん。安心なる理治め。治めば広く中どんな理、世界道どんな事ある、こんな事ある。どんな事ありても、踏ん張りて守護するやこそ。よう聞き分け。一寸話聞けばどう、又聞けばどう、そんな事ではどうもならんで。よう聞き分け/\。

 押して、私始め家内の者心定めする処でありますや
さあ/\まあよう聞き分け。身上不足なりては、どんな事聞いたて楽しみあらせん/\。この道皆嬉しい暮らすが道。よう聞き分け。皆入り来る者出て来る者、連れて帰る理聞き分け。何処にも隔ては一つも無い。たゞ一つ理から成りたる道。皆可愛々々、皆役々は一つ理、これ一つはよく聞き分け/\。




明治三十二年十月一日
 永尾楢次郎八時頃より腹痛に付願
さあ/\/\、尋ねる事情/\、一時事情尋ねる事情、尋ねにゃならん/\。何でも彼でも、尋ねにゃならん。何が立て合うとも、分からん/\。日々成ったる身の処から尋ねば、どうでもこうでも尋ねにゃなろうまい。これまで十分尋ねる事出けん。又刻限諭する事出けん。いかな事情もよく筆に取れ。いかな事情今に言うてない。前々十分諭して/\、理が詰まりたる。そら水の上や、出て了うてからどうもならん、と諭したる。声の届くまではよい。何ぼどやいた処が、届かんようになったらどうもならん。見ようと言うた処が、目に見えんようになったら、どうもならん。これよう聞き分けて皆治めてくれ。今一時尋ねる処こう聞いた。これこうやそらどうや、皆話の台に諭す。よう聞き分け。道筋というは大抵な道でない。細い細い道通りた。これで安心という。どうである。これから話する。悠っくり筆に取ってくれ。今日の日/\迫り/\切ったる。一つほどきという、ほどき切って了わにゃならん。ほどく口忘れて年限経ったら、何処から/\結んだのやら何処からほどくのやら、ほどくに口分からん。これまで一日も気の休まった日あるか。教祖存命より送りた今日の日、よう聞き分け。こうもせにゃならん、どうもせにゃならん。日々の処、それは持って一つ寄せた理である。あちらこちらどういう事、それもどうもならん。ほこり/\大ぼこり中に、何人あれど一つの理なら、何にも言う事は無い。この道一つ惣々年限の中、年限あれど、理の結ぼれほどく事出けん。人間心よりほどく道は無い。人間心よりほどくより無いと言えば、神の理何処にあるか。この理聞き分け。あちらでもならんじゃなあ。年限の今日の日諸共々々連れて通り、難儀苦労の道通り、先々案じるなあ、言い/\暮らした理は、三十日や五十日やない。これ日々入り込んでさしづする。これは世界日の当たりたような、よう聞き分け。日の当たらそうと当たらさそまいと皆の心にある。よう聞き分け。今日一日さしづどうなろうこうなろう、夜になろう昼になろうか、暗がりになるか、よう聞き分け。暫く腐るは結んだ道理。よう聞き分け。あちらこちら棟三軒建て、道筋どうなるやこうなるや分からん程に。一寸出けた中に、喜ぶ楽しみ無い/\。この理ほどき、三名中一名々々、家内何人有る、家内々々聞き分け。四方へ水流れる。ようよう何でも彼でも打ち合うてすっきり掃除。この掃除、世界並より劣りた事募りた理があってほどけん/\。一寸惣々理出る。よう聞き分け。をや一つから始め。それ/\理同じ事、一軒も同じ、この順序運んでくれ。育ても育て。綺麗にすれば綺麗になる。そらどうしたらいかん、こうしたらいかん、よう聞き分け。仕舞にいかんようになる。互い/\礼言うように成りてみよ。不足ある。丹精する。不足ありて丹精と言えるか。日々丹精という理に成りてくれ。日々皆礼言わにゃならん。これだけ諭す。諭せば台である。よう聞き分け。たゞ一概の想像で/\、道理適わん。適わんから、にっちもさっちも動けん理迫りて来る。これ聞き分け。

 押して、三人の事だけでありますや、この外に理の掛かりたる事もありますか
さあ/\分からん処尋ね返やせ。返やせば諭す。三人と言うてある。又一人々々々、五名となってある/\。いんねん聞き分け。道からいんねん、一つ信心からいんねん。何からでも道理からいんねん入ったさかいに、入らんさかいに言うてはならん。理に理を添うから、一つこの理鮮やか分かりたら分かる。この理分からんから道理道理、ほどけんようになりたる。この理聞き分けば、鮮やか分かる。よう聞き分け/\。さあ/\よう聞き分け。木を植えある。あちらよいなあこちらよいなあ、同じ花咲けば元は一つや。元添うたら同じよう花咲く、という理聞き分けば、道理からどんな理も治まる。これ一つよう聞き分け。




明治三十二年十月二日
 永尾楢次郎身上もう一時治まらん故願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、尋ねる事情余儀無くであろう/\。まあ内々は言うまでも無く、尋ねにゃならん事情、又これまで/\、だん/\幾重々々の事情諭したる。まあこれ何でも彼でも、早く/\と言うて、急いだ処が遅れるが事情、遅れて差し詰まりたらどうもならん事情、これまで万事掛かりて事情どういう事情掛かりてある。これまで見れば咲いたる花のようなもの。世上へ映れど長い間今日という日が無い。どうも忘れるに忘れられん/\。どうでも迫り切り、もうならん日が詰んで来たる。そこで、どんと身上に掛かりたる。よう聞き分けにゃ分からん。さしづという、さしづは聞きよう取りようでころりと違う。内々まで治まれば又どういう理治まる。これまでどうもならん。見るより真の痛みというはどうもならんで。今日の尋ね返やす処、前々さしづ籠りある。もう結ぼれ/\一寸ほどけん。一寸もどけん。どうなるこうなるは言うまで。どうでも互い/\心持って、やれ/\心持って、夜分勤め出る。又、朝も勤めに出る。この勤めはいつ/\という。この理忘れにゃいつ/\までの理。又他に見てもそうである。どうもなあ、これ鏡の台という。さしづは後も先も又中程もある。元々ある。中程も仕舞もある。からけ無き事諭してない、言うてない。これまで取りよう聞きよう間違う。皆舵という、舵の取りようでどんな大船でも動ける。西へ来いと言うのに、東へ行けまい。又南へ行こうと言うのに、北へ舵を取れようまい。舵が第一。そこで、あちら気兼こちら気兼、気兼して神のさしづ、そのまゝ人間心の理、この心あゝさしづ言うにも言われん。人間に恐れは生けた花という。続いた花というは持ち難くい。生け花一寸弱いもの。根があれば根から芽が出る。又、節から芽が出る。人の事やない。皆我が事に治めて、皆んなの働きにある。どうなってもこうなっても、一つ結構中に曇り濁りある。あちらとこちらと訳分からん。この理聞き難くて聞かせん。見せるに見せられん。だん/\水臭うなる。皆五本の指の如くにならにゃならん。それはいつでも応える/\。これ諭すに、聞き違い無いよう/\、早く/\、一寸どうとは無いなれど、身上迫り切ったる。一時定め処、皆腹の立つ処さんげ。腹の立つ処立てんようさんげ。善い事思わんから腹が立つ。皆さんげという。これは生まれ子という。それ後々早く順序々々。

 押して、皆精神定めますから御救け下され度しと
さあ/\内々の旬、身のさんげ心のさんげ理のさんげ、どうでもこうでもせにゃならん。さんげ為した外に、どうせんからどうという事は無い。知らん間ならよい。やしきの内なら、どうでもこうでもさんげ/\。又一つ取次、一度々々これまであちら聞いてもこちら聞いても、当たる事も当たらん事もある。惣々聞いてどうもならん。一寸聞けばあちら立てばこちら立たん。折角運んだ処が無駄と言う。本心運べば大様治まる。これが第一である/\。よう聞き分けてくれ。




明治三十二年十月三日
 永尾楢次郎身上に付さんげ申し上げよしゑ、まさゑ、政甚の三名より願
さあ/\まあだん/\、一度二度三度の道理より一つの理、まあ/\寄り合うての中、多く中寄り合うて、中まあ内々事情々々、だん/\事情重なりどうも/\、これまで理を運び善き事重ならん。一度身上どうも身上の処、一時どうでない。なれど、十分事情難しいものである。身の兄弟三名よう聞き分け。天が下に有るか無いか思やんしてみよ。こんな道は無い程に。人間と/\の約束やない。天よりさづけ、一日の日以て治まりた日がある。これほんの微かだけはっちゃ思わせん。一つ、改めて聞き分け。何程の理でも何程の者でも、どれだけどうしても、こうしてと言うた処が無い程に。真の心治まらん。そこで痛む心より無い。よく三名心を合わせ、一時改めて道のため、順序確か流れんよう、これから確か改めるなら、どんな道も連れて通る。いかん/\理は、一日の日の心の理によって成るもの。たとえどうなってもこうなっても、道の理は消えやせん。不自由難儀さゝん。これまで空吹く風に吹かされ、どうもならん。辺所雨風の中の船、大船沖へ流されたようなもの。どちら向いてもこちら向いても分からん。天より付いて基づく理ある。これ聞き分け。又皆んなの者天より連れて帰って治まりもある。互い/\の理があれば、どんな火の中、水の中、剣の中でも、今日の日多くの中へ連れて通るが道である。よう聞き分けて、心一つの理を治めてくれ/\。よく聞き分け/\。

 政甚より押して、これから皆しっかり心結び合うて行きますからお救け下され度しと願
さあ/\よう聞き分け。これどんな日も知って居るやろう。どんな事も分かってあるやろう。めん/\心というはどうもならん。悪に誘われ、悪に巻っ込まれ、悪吹き出し/\、よう取り替え。取り替えば、何処に不足あるか。何処にもあらしょまい。これまで、だん/\筆に付けてある。表大工裏鍛冶屋という理は、古い教祖より付けてある。これ分からにゃならん。いつ/\まで聞き分け。難しい事言わん。仮名の事多く中多くの日待つ人の心、三日前休めば心に持って多く中から多く中、これ運ぶなら多く中、これ運ぶなら結構。長らえての中、日々休まずに運ぶなら、明るく照る。生涯一つの理に諭す。一日の日のさしづは、これまで無きさしづ。あちら一名こちら一名、都合五名結び込んだる理を聞き分けば、難しい事は無い。明るい理を分けてよう聞き分け。救けたいが理、又救けにゃならんが理。元の理を聞き分け運ばにゃならんというは、日々の惣々の理。又一人尋ねる処、迫りたる。何もどうなったて、こうなったて、花も咲けば実ものる。小人あれば、どうしたらよいと思うやろう。又夜分々々にも思う。このぢばに生まれる者、一つの理聞き分けてくれ。いかな順序は、この理に皆あろう。よく聞き分け。




明治三十二年十月五日
 刻限話(本席御運びの後、続いて永尾事情掛かりあり)
さあ/\ウヽヽヽヽヽだん/\、筆にしっかりと取れ。だん/\これまで/\。ウウヽヽヽヽヽ、よう/\、さあ/\よう/\、さあどういう事話し掛けるやら一寸知れんで。さあだん/\これまで/\筆に知らしてある。あれこれ何ぼ出してあれども、一々いつ/\の日、どう誰の事情どうこうやと、万事順序改めて、皆一つの精神よく/\聞き分け。一日二日の事情、この心見てやれ。その心よう聞き分けてやれ。何度々々のさしづ、時々の理から送り、これからの事情行きよいもの。鮮やかな事情だん/\事情、幾重何度のさしづ。古き事情、さしづ事情も出してある。教祖存命の間から話よう聞き分けて居るやろう。長い間の事情筆に取りてもあろう。三十六年の間、それから裏鍛冶屋、それから表は大工。これ何でも無いようなものと思てはならん。これよう/\の間年限の間から、一時暮れて了い、日々の日は存命の間も同じ事、裏表この理よく聞き分けてくれ。今日という日、これだけすれば十分と思うやろう。世上から見れば、花の咲いたるようなもの。花の中に住んで一日の日も、内らは安心の日は無い。先々名称あちらこちら、旅をした時に休みするようなもの。皆それ/\繋ぎ合うて/\、後々の日、又よう/\もう一度さしづ、分かってくれと言うた日、そのさしづよう聞き分けてくれ。伏せ込みというは何処から見ても動かぬ理。裏という表という道、一つの中に曇りは無いものや。返やし返やしの話、花と花との中なれば、一つの理を諭して、これから一つ聞き分け。一人は暮れた、又々一人暮れた。又後一人伏せ込んだる理、一本植え込んだる理。月は変われど日は変わらん。これ聞き分け。場所という、この一つ聞き分けてくれにゃならん。影こそ無けれど、どんな働きするや知れん。二人子供花咲く。一本から出た芽、どんな花咲くとも知れん。西から始めて東という。東は居宅という。当分の処、心養い気を養い、暫くの処、あちらへ一晩こちらへ一晩、それから順序始め掛ける。筆に取りてくれ/\。




明治三十二年十月五日 夜
 永尾昼のおさしづに付押して願(本部員一同会議の上おさしづに付願、居合わせし者、辻忠作、鴻田忠三郎、桝井伊三郎、増野正兵衞、梅谷四郎兵衞、山中彦七、平野楢蔵、山沢為造、宮森与三郎、清水与之助、喜多治郎吉、松田音治郎)
さあ/\何よ/\、だん/\何よ/\、もうだん/\引き続き/\、つかえて/\どうもならん。何かの事がどうもつかえ切ってならなんだ/\。十分の理を諭したい。一寸の理はどうでもなる。もう一つどうもならんさしづ待って、前々事情に縺れの事情、それから結ぼれ/\、だん/\事情だん/\諭したる。年限は長い年限、長い年限の中に、大方そこえ/\の理を運べども、未だ/\遅れ、どうやらすると年を越えた事もある。なれど、どうでもこうでも一日の日という。刻限差し詰まりたら、どんな縺れでもほどかにゃならん。腐り縄の結んだ。腐り縄これが口かいなあ/\。さしづ鮮やか分かりたら間違い無い。さしづには間違い無い。どうでも結ぼれた事情すっきりほどく。この度はどういうものやらなあ。皆惣々の中大いに騒ぎ立ったやろう。このふしよう聞き分け。皆々めん/\それ/\為になる程に。この道はどれだけどうしたて心だけの理。悠っくり話する中に筆取り損いあってはならん。今のふしどういう事でこんな事になった。これまでちょい/\話したれどどうもならん。こういう事になったと思うやろう。過ぎた者は済んだ事情として、これから聞き分け。皆それ/\成程という心があれば、世界から成程という理。暗がりから映したら、暗がりの事。明るい所から世界へ映したら、明るいもの。明るい所からすれば、もう一度に映る。世界から成程と言う。こうして今夜皆々の揃た中で話したら、皆々治まる。この道筋は大きな道筋を付け掛けたる。これで大道と思てはならん。往還道は未だ/\。一寸出す。もう出すによって、高い所へだん/\理を持って登りてある。もう月が変わったら、それ/\心、日々どうであろう。降りる降りん理は、どういう事であろうと思う。容易ならん理、どうであろう。一寸知らさにゃ何も分からんもの。調べ/\。何ぁにも調べるものあらせん。日が来たなら頼みに来にゃならん/\。あちら悪いこちら悪い。それは皆々の者知らんとして居る。こう言うやどうと言う。元々より話の理を知らず、何にも紋型無い処から始め掛けた理を知らず、年限を送り/\、いつの年どうであったこうであった、あら/\の事は一寸分かり、あんな事こんな事言うばかり。順序治めた者一寸無かった。人間の心でしたものは忘れ易い。ころりと入れ替え。世上入れ替えと同じ事、古い道付け掛けた。この長い年限通り、まあ、ならん/\、幾年経っても未だならん。どうでもこうでも付け掛けた道は通らにゃならん。一寸往還の道楽しみ/\。元は真実の心/\、こういう道は何処にもあらせん/\。真実の心、道具揃うて掛かり掛ける。辺所出て掛かり掛ける。日々路銀切れてはどうもならん。皆世界成ったら俺も/\と言う。何も案じる事要らん。この話伝えたい/\。一寸には伝えられん。だん/\諭し掛ける処、皆々楽しんでくれ/\。一寸尋ねた事情、どういう事のさしづあら/\分かりてある。今日の日の事情、諭しに違わん。昼の理にどうでもあろうという処尋ね返やせ。今晩のさしづは、いつになっても違わん。これ一つ真心を治めてくれ/\。日々待ち兼ねる/\。これをよう聞き分けてくれ/\。

 押して、昼のおさしづの場所という処願
さあ/\尋ね返やさにゃ分からん。年限数えば分かる。年限は七箇年の年限。その間に小人一人、今一人。場所という、一本の根から伏せ込んだ種。二人子供、芽が吹き掛けた。伏せ込んだる一本の根より、理がふえてある。あら誰やと区別ありては、一本の根とは言えようまい。月が変われど日が変わらん。この順序鮮やか分かるやろ。よう聞き分け。

 暫くして本部員一同墓の場所の事談じ居るうち
違う/\。未だ分からんか/\。もう七箇年経ったる。内一人後子供二人芽を吹かしてある。この順序何ぼ諭しても分からん。一本の根ならこそ、月が変われど日が変わらん/\。さあ/\何にも分からん先から道が造りてある/\。これを聞き分け。登り降り大層、これは誰が造りたか。子供二人はこれからやで。花も咲けば実ものろう/\。一寸は芽吹いたる。あれは一本の根から吹いてある。これはこれまで間違うてある/\。月が変われど日が変わらん。これよう思案してみよ。人間心で出けるか出来んか。よう聞き分けてくれ/\。

 おさとの処でありますか
さあ/\道が造りてあるによって、どちらへなりとも順序が出来る/\。

 押して、前か西かの願
さあ/\順々にずっと/\、まあ/\今の処順々にずっと/\。




明治三十二年十月八日
 深谷源次郎前身上よりおさしづ頂きし処、それには七分三分という事もあり、それ/\談示の上本部へ七分勤め分教会へは三分勤めて、事務の処は副会長深谷徳次郎なり役員へ皆委せる事にして本部へ勤める事に相成り、それに付分教会の一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々の事情、一つの理、一時一つさあ第一事情は身上、身上に掛かりて一つ一時どうであろう、こうであろう。皆んな一つ心を持ち、理は一つ治めた心、だん/\それ/\中に治まりというは、もう容易ならん理。心という、定めたというは、将来一つ一日の日将来に治め、何処から何処まで綺麗な道付けるよう。さあ七分三分七分の間三分、三分もなあというは、この理聞き分け。悪い理は三分寄らんで。善き理に三分。よく聞き分け。皆々心の理、一日の日、心という理、何ぼ遠く所でも、皆決まりがある。よう聞き分け。明らかでも同じ理、それ安楽という理を知らそ/\。よう聞き分け。さあ/\何でも彼でも、仲好くは一つ理、仲好く一つ理は世界という。仲好くはこれ誠。誠無けねば治まらん。治まれば皆勇む。勇めば神も喜ぶ、という理を諭し置こう。ようく聞き分け。

 押して、名義だけはこれまで通りにしてやらして貰います事でありますや、尚名義も副会長徳次郎へ譲りたものでありますや願
さあ/\尋ね返やす/\。事情七分三分という。未だ三分がある。そこで副会長という。もう三分で会長である。もう一度いずれ/\のさしづ。さあ遠からず/\。さあ/\勇む心によって、何時とも分からんで。ようく聞き分け。




明治三十二年十月八日
 河原町部内大原支教会所役員室の内何ぼか高木という人へ当分貸す事情申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情というは、どういう事からだん/\事情、いかにもと言うやろう。そうしたら土地も繁昌と言うやろう。又一つ掛かり無い/\。一時こういう処、なあ暫くというは、元々にして運びたいという、又道の処聞かにゃならん。その建家暫くと言うやろう。そらどうせこうせ言えん。さあさあと言うはよかろ。又ならんと言うはなろまい。未だ/\という、よう聞き分け。元々あってこうなる、どうなる。元々無けにゃならん。土地繁昌に栄えると言うやろう。それ/\心、これならなあ/\、成程と言う。芯の心に委せ置こう、芯の心に委せ置こう。




明治三十二年十月八日
 南海分教会長山田作治郎身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情、だん/\尋ねる事情/\はもうだん/\迫り、余程順序に迫りたる処も、一度二度もう/\いつやら知れんという処まで諭したる。どうでも心休め。早くというさしづ及んだる。その間の年限、一二年というやろう。身の迫りから何でも彼でも心休ませという理諭したる。これだけ諭したるという。楽しんだ日一時迫りだん/\それ/\尽す運ぶ中へ話してある。もう本部員々々々。このたんのう分からんか、たんのう分からんか。もうどうでもこうでも十分の理治めさしたる。まあ一日なりと/\勤めたらと言うやろう。だん/\運んだ尽した。遠く所より厭わず尽した理、一日将来の楽しみ渡してある。今一時尋ねる。皆々よう聞き分けてくれ。半ばであったらなあ。だん/\諭したる。又、小人たるこうであった。そら余儀無くの半ばであったらこうという処、聞き分け。同じ手を繋いで通り、これを眺めて満足してくれ。ほんに後々理、これ聞き分け。道の理というは、将来離そうにも離れやせん。取ろうと言うても取らゝせん。そんなら道あれだけ運び苦労したものなあ、と言う。よう聞き分け。道を始め掛け。一つ/\の理将来の理の台とすれば、末代の理。又それ/\役々拵えた理、末代の理に治まる。これよう聞き分けてくれるよう。




明治三十二年十月十一日
 土佐卯之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ。一日々々ならん/\事情、いかなる事であろう。一日の日を以て身上から、元々身上からだん/\一つの理、長い年限道すがらどうなろうという日もあって、年限こうのう楽しみ話するよって、よう聞き取れ。皆々の中へどういう処もあら/\の理、だん/\の理という治まって、後々追々治まる。順序という、これより諭する。これから三分七分。七分はこちらやで、追々楽しませ/\。




明治三十二年十月十二日
 寺田半兵衞身上の願(永尾楢次郎葬祭の翌日より胸腹痛み少々上げ下しして胸痛み左の顔痺れ左の親指痺れしに付)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という。さあ事情もう何度々々事情々々、心に一つの理は堪えられんであろ。一度の話一度の理、さあ尋ねる/\。さあ/\さしづある処、一つの処二つ未だ三つに掛かる/\。堪えられん事情であろう。先々どうもうっとしいなあ。日々であろう。前々諭しある一つ理というは、心に案じありてはならんと諭したる。いつという事情ではならん。これ更に思うな。道すがらという理を聞き分け。道、先を思えば長きものなれど、後思えば短いもの。内々一つたゞ一度思うによってどうもならん。心に理を持って一時治め方運び方、理に二つ無い。一つ治まれば二つ治まる。通り難くい事心に持ってた処が治まり難くい。とんと心に浮かばんからどうもならん。そこで持つ持たれるという心以て順序治め。今はこう、後はこうとそら要らん。こらこうと、やった理に治まる。たゞ一つと思うよって治まらん。治まる処あるのや。親々という処、道失わんで。理に案じてくれな/\。案じては切りが無い。そこで持つ持たれる理、さあ早い理から掛かれ/\。

 暫くして
さあ/\もう一言話して置こう。どうであるこうである、こうしたらこらどうなるこうなる、後々思わんよう。小人たる処しっかり認めてある。元あるによって、それ/\鮮やか。理運んで鮮やか。理運ぶよう/\。




明治三十二年十月十三日
 増野正兵衞日本橋分教会出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はいかなる事情、だん/\事情治めてやらにゃならん。運んでやらにゃならん。出越す処何時でも許す。順序聞き分けてくれ。そこで一点筆を打って、よく知らしてくれ/\。
どういう事知らすなら、それ/\順序聞き分け。あら/\順序々々日々という。一つ/\の理の片付き/\、もう長らえて/\長らく順序中にどんな事こんな事、喜ぶ事あれば又歎く事もある。これ日々堪えられん事情重なり/\見たであろ。それより日々事情々々、万事世界へ与える理、真実一つの理に結んでくれ。早く/\急ぐ/\。心だけ日々たんのう暮らす。順序結んでくれ。早く安心早く事情、日々の処、道の順序早く運んで、満足さしてくれにゃならん。

 押して、本席子供三軒三棟の事でありますや
さあ/\これ/\よう聞き分けにゃならん。前々から事情くどう/\さしづあれど、中に延ばし/\だん/\追い送る。一つ中に延ばすに延ばされん事情見たであろ。その事心得てくれ。先々治めにゃならん、運ばにゃならん。なれど、元々曇り掛かりたら、何とするか。世上へ何と申すか。これ急いで早く順序。




明治三十二年十月十六日 午前十一時頃
 本席西の宅(永尾)にて御話あり
根に離れなんだら、どのような細い処からでも、どのように栄えるとも分からん。暫く細かい道から通り、心一つの理である程に。
日柄経って忘れるような事ありては、今と言うたら今やで。
合図立て合いという事は前にも知らしたる。又どういう理が立て合うやら知れんで。いかにいんねんとは言いながら、定まり事とは言いながら、昨日や今日には思い掛け無い道のために、先に立てた二人の子供に実がのらすで。
又一つ元から錆びて/\、錆び切ってどうもこうもならん。
子供二人、育てば育つ、育てにゃ育たん。皆々心の理。




明治三十二年十月十八日
 松村吉太郎、清水与之助上京の上本局へ分離契約の上に付、変更の廉申し出のため上京願
さあ/\尋ねる事情/\、前々理一つ/\始め掛け/\。容易ではいかん/\。どうでもこうでも及ぼす程に/\。それ/\所々先々の理出さにゃ分からん、出にゃ分からん。心置き無う出て来るがよい/\。許そう/\。案じる事は要らんで/\。




明治三十二年十月十八日
 増野正兵衞日本橋分教会へ去る十三日御許しを戴き内々事情を治めて行くようとの儀に付、あらまし治め方運びのため本日より出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情一つ一時万事の処、あれもこれもそもそも/\ならん事情、あら/\こう、内もこう治まる理、皆々の中へ諭せ。中にこういう事もあったと皆々の理にも諭せ。ならん/\の理から、又一つ/\分かり二つ分かり、何かの事も分かればよう/\の理。どんな事でもこんな事でもさしづに違わんで。皆治まる。道に理がありゃこそ治まる。どんな事でも善い事が善いに立たず、悪い事が悪いに立たず。一時今日の理はこれで筆を納める。尋ねる処あちらも治め、こちらも治め、又諭さにゃならん理もある。心に掛けず運んでくれるがよい。




明治三十二年十月二十二日
 平野楢蔵役員と共に北陸支教会の治め方に付出張願
さあ/\尋ねる事情/\、所々々一つ/\皆順序治め方、万事日々事情又候々々だん/\順序皆心、あちら心こちら心理の取り混ぜ順序治め難ない。万事皆々これまで諭したる。一年経ぁたら又二年、二年経ぁたら又三年となる。一つ事情皆惣々理を委せ。一つ順序長々事情、長々事情追々という。天然の理という理を以て治め。尋ねる事情には治め方誰々一つ尋ねる。治め方なら治めにゃなろまい。諭には仕切り、他の仕切りた理は思案残る。そこで、今年行かねば来年、年明けたらと言う。順序事情は天然と天然の理を以て諭し掛け。皆々中もその通りと言う。よう聞き分け。尋ねる事情には、治め方と言えば治めて来にゃならん。そら何時でも許す。




明治三十二年十月二十二日
 西田亀蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つなろうまい/\。一時なろうまい。どういう事であろう、思う処/\、いかなる者も/\、いかなる者も遠く所やない。直き/\事情、さあ難しい話一寸して置く。身の処という変わりたさしづと思う。変わりたさしづやない。くどう/\だん/\それ/\どういう事と一時なると思うなよ/\。今一時どうなるこうなる思う中、難しい/\中や、難しい中や。一つの理が現われ来たなら/\なろまい。変わりたら一時の話通り、刻限事情にも諭したるなら、成らん事情やない。迫り/\だん/\さしづ及んである。道うっかり思てはならん。よう聞き分け。一時余程事情、何たるという処まで運ばにゃならん。難しいなんど/\、澄み切りて/\、成程と言う。日々諭したる。思い違い取り違い皆々の理が、一つ/\余程取り紛れ、可愛々々のほこりではなろうまい。これ早く早く。

 暫くして
内々の事情も皆々よう聞いて、今と言うたら今、そらと言うたらそら、くど/\聞いて居る。一時言うたんやない。あってから言うのやない。これまで諭したる。取り違いあってはならん。順序諭したる。万事早く/\、世界事情急ぐ/\。




明治三十二年十月二十四日
 村田幸助普請御許し頂きしに付明日手斧始め致し度くも、村田かじ身上少々障りあり尚又桝井安松も少々障りあるに付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、心得んという理を尋ねる。尋ねるからは一つ順序理を諭そ。よく聞き分け。皆身上から万事身上から順序、心事情であろう。よう聞き分け。一時ならん、だん/\ならん。もうならん処からこうという。順序あら/\分かれば自由という。日を見て何か心に事情、一時ならん処から聞き分け、よう思やんしてみよ。今日尋ねる事情は言うまで。尋ねるまで。身上もうなろまいという処から見れば、容易ならん事情、心に楽しんで楽しみは今日の日であろ。皆々も、よう聞き分け。しいかり聞き分け。この道という道、心の道、道から心の道やで。成らん事出けるは、これ一つよう聞き分けて。さあ掛かれ/\。

 明日より手斧始め又木作り次第棟上げ致し度く願
さあ/\掛かれ/\。勇んで掛かれ。木作り次第何時たりと。どうであろう、こうであろうか。一時身上成らなんだらどうなるか。さあ/\勇んで掛かれ/\。




明治三十二年十月二十四日
 植田平一郎身上願(中和支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという事情から順序尋ねる。尋ねば順序の理を諭そ。よう聞き分け。日々よく楽しみ、よく聞き分け。これまで/\長らえて事情数えて見れば、余程事情年限道すがら、どうにも通り難くい道を通り、だん/\通るから、だん/\積み重ねたる処、思い掛け無き処、あちらこちら集まりて今日の日。そこで身上事情どうであろう尋ねる。心に掛けず道という。末代の道始めた道は末代、この事楽しんで遙か心道という理、将来始まれば、これより楽しみは無い。一日は万日という。だん/\楽しみ、楽しめば心勇む。心勇めば皆勇む。これ一つ諭そ。さあ案じる事要らん。案じてはならん。これ一つよう聞き分け。




明治三十二年十月二十七日
 松村さく身上の願
さあ/\尋ねる事情/\/\、どうも身上に事情に心得んと思う。どういう事こういう事思う。心たゞ一つ身上切なみ、よう聞き分けにゃ分かり難ない。よう聞き分け/\。道の中理の中一つ話聞き、それよりだん/\道、道というは、たゞ一時に成りた道やない。長らえての道。道というは、よう思やんしてくれ。道の中日々勤めて居るなれど、身上不足無ければ心勤まる。身上不足なれば、心勤めとうても、身上が勤まらん。身上が勤まらにゃ心も勤まらん。事情は道の中に籠りある。親と立って子と言う/\。この理より内々万事聞き分け。一つには内々順序合わず、道心ありて理がある。理がありて心。この心早く今順序道から道運んで理という。ほんに成程という道ありて心、心ありて道。一つ勤めるも、身上不足あって勤まろうまい/\。




明治三十二年十月二十九日
 山沢為造東分教会へ出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どちらという事情という。まあ万事心は治め方という。又出越す処にも一つ/\、あい/\理あって一日というは一日、十日という。十日長く、運び出け難ない。人々日々その一つとんとならん事情、又追々事情一つ/\治まりて又一人という、又一人という。この順序及び難ない。そこで十日の処又五日。五日の処三日で了て、又内々順序重なるによって、又十日という五日。又人々一日々々、人々の理が重なるによって、又十日と言えば十日、これ一寸及ばん。これ談示の理に事情という。

 行く事、押して御許し下さるや
今一時尋ねる処、長くばならん。どうで、あちらこちらどうもならん。内空けて出れば事足らんと言う。これ察してくれ。もう一人二人どうでも改めて、よう/\勤めさゝにゃならん。なれど、その日が一寸到らん。これ一つ談じて、一つ/\定めてくれ。




明治三十二年十月三十日
 上原佐助咳にて苦しみに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん、身上に心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、一つ/\さしづ及ぶ。いかなさしづ、まあ長らえて道筋、長らえてようよう事情、又中にどういう事情、どういう事情、日々掛かるやろ。万事事情あら/\治まり、又めん/\理という。真実より頼り無い。真の理が頼り。この理よく聞き分け。事情は万事掛かる。又成らん処掛かるが理、道初めから万事掛かる。いついつ理ある。どうでもこうでも理あるによって、遠く出越して道始め掛け、あちらへ変わり、こちらへ変わり、幾重変わり来たる。よう/\理治まり、今一時の理と言わん。何でも彼でも治まりて、所々理は一つに寄せて了わにゃならん。今一時これからという、一時という、ざっと不思議尋ねる。ざっと一つと言うたるさしづある。それより聞き分け。そこで楽しみ求めにゃならん/\。そこで先々理ある。心まで諭す。長う踏ん張って居られん。元へ連れ帰る。急く事要らん。なれど、いつの事やと思うて居られん。この心治めてくれ。
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posted by 朱夏 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十二年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十二年四月二十六日
 石西三五郎の宅地話付けば買い求めても宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\こうしてくれと言うて来れば、一つ/\基づいて、それ/\言うたる理ある。又一つ、どうせんかこうせんか、内から話するやない。こうしてくれと言うは、後のたすけという。それは一つ許し置こう/\。




明治三十二年四月二十六日
 墓所本部員の葬りたる所より北の方へ登る上段なるう登り易く造り換えする願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\大抵々々というは、そこえ/\順序に通りよいように、一つにはどうも、一つ危ない処、通うは仕難くい。そこで、どれだけ/\年の行かん者でも、年の取れたる者も、同じよう通れるようせにゃならん。明らか明らか。何時なりと/\。さあ/\許そ/\。

 教祖御墓所のうしろ水溜でも拵えて修復する願
さあ/\尋ねる事情/\、何処から何処へ。不都合ありては見難くい/\。何処から見ても綺麗という、その心なら受け取る。何時なりと/\掛かるがよい。




明治三十二年四月二十六日
 西浦弥平五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時以て身の処、さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ日に/\心得んと思う/\から、どういう事であろと思うが、理を尋ねる。尋ねるからはだん/\理は諭す。よう聞き分け。これまでの処/\、だん/\順序の道に一つ心理を添え、成る成らんの事情やない。十分の処に十分受け取ったる処、鮮やか治めてやったる処、もうこれでと言うやろ。身上心得ん処、よう聞き分け。日々の処こうなったら日々役と思う。又思わにゃならん。なれど、身の自由、持つ持たれる理、持つ持たれる理、今日は又一日、明日は又一日、めん/\心に添うたる理許す/\。身を楽に持ってくれ。何でも彼でもと思うてはならん。又内々こうしてと、どうしても内々一つ理、又の日も心だけ。今日又明日心だけ許すによって、十分の心持ってくれ。さあ分かりたか。分からにゃ十分の理尋ね返やすがよい。案じる事要らん、案じてはならん。案じずして内々の処、又めん/\の処、何も心に掛けんようにして、又内々よう聞かしてくれ。どんな事もこんな事もある。皆世上見て満足、日々の処心治まりたら、まあよかったなあと、日々の処心置き無う案気無う。




明治三十二年四月二十七日
 桝井安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々に事情というは、十分なる処、一つさしづしてある。又それ/\喜んで居る。又一日の日を以て、一つ改める処に、身上どうであろう、尋ねるからは将来のさしづして置こう。さあ/\親子となるいんねん理という。一日の日順序運ぶなら、何時運んだて構わん。さしづそれに身上心得ん心得んから尋ねばさしづ。さしづは将来のさしづ。よう聞き分け。身上案じる事要らん。親子となるいんねん理、聞き分け。親子それはどうでも、一日々々深くなる。親子分かろまい。一日の日の処、将来さしづ、皆いんねん、いんねん以て寄る。どうなろうと案じる心あってはならん。案じれば尋ねるまで。又案じるは知らん間の事、尋ねる精神治まりたら、真の親子も同じ事、真の理が親子であるで。よう聞き分け。案じる事要らんで。さあ/\心置き無う/\。




明治三十二年五月一日
 梅谷四郎兵衞顔に物出来身上願
さあ/\尋ねる事情/\、同じ一つの理を尋ねる。身上心得ん理を尋ねる。いついつの理は一つ心得のため一つの理を諭する。一つの理見分けてやらにゃならん。こうして内という、いかなる事も運び合い、それ/\万事の理にある。身の処案じる事は要らん。めん/\先々の処、心に掛かる。心に掛からんよう、心に思うまい。思う理、万事何にも心に掛ける事は要らん。委せ置け。委せて日々の理の処、第一の理である。こうなる一つ身上事情を尋ねたる事ある。事情さしづ一点を打って筆を取ってくれ。
この道元々第一の理である程に。あちらでもこちらでも治め方や。教会名称印、これも一時に出けたものやない。それからそれ/\心に一つの理出来たもの、心に散乱するという事は無い。思い/\に持ち、一点の印から万事取扱いの理を諭す。あちらこちら、一手一つの理にならんにゃ心が幾筋出て、芽又芽、この芽を欠かんよう、一芽数々、道の元随分芽を欠かんよう。芽から実がのる。種という根にある。何の事であろうと思う。味わいという、生まれた時のようなもの。甘いも辛いも同じ事、万事この理を以て掛かればその理甘い辛い、皆治まる。辛い元という。皆何かの心得のために諭し置く。身上案じる事は要らんで。




明治三十二年五月四日 午後
 増田ならえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\さあ一度ならず二度ならず、さあ/\尋ねる事情/\、前前の事情尋ねる。事情には何にも思う事は無い。心に十分たんのうさしてやれというさしづ。又身上迫りて尋ねる。何度でも諭は変わらん。もう何時とも分かり難ない/\。これまで自由の理は尋ねる諭にある。又内々にも十分諭してある。皆んなそれ/\心得の理を諭さにゃならん。もう何時とも分からんという中に、一時でもと思うやろう。堪えられん事情であろう。今一時余程迫り切ってある。重々迫りたる。一寸暫くの処、又やろか。さあ人一つの理、これまで長らえての中、一日の日は良うて、又明けの日はどうやろうと余程の年限、まあこれまで一日の日はやれやれ、明ければ又一つの事情、なか/\容易やない。前々皆々話伝えたる。前々尋ねた時諭しだけでは、理が無けりゃ何も分からなんだやろ。なれど、十分の自由現わしてある/\。これ聞いて楽しめ。又一つ後々の順序この道という、道には錆は要らん。仲好くが一つの理である程に。これだけ諭し置こう。




明治三十二年五月八日
 山沢為造東分教会へ明日より出張の事願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す事情尋ねる。出越す事情尋ねる。さあ/\尋ねは順序道という。いかな道という。未だ一つどれだけ自由、成だけ一つ、人一つの心に、事情理が無くてはといつ/\まで同じ事。道は治め難くい。道治め難くい道なれど、何でも彼でも明らか道通らにゃなろまい。道に陰から見てもどうもなあ。それでは治まらん。又一日の日や/\。重なりの理がどうも見難くてならん/\。よう聞き分けて/\。聞き分けの道というは、一つ年々道であろ/\。年々の道なら聞き分けにゃなろまい。これ一つ諭し置こう。どうでもこうでも古い/\道失うてはならん。いつ/\さしづ及んである。何でも彼でも古い道失うてはならん。これ台である。尋ねる事情は、何時なりと出越す処許す。さあ許し置こう。




明治三十二年五月十日
 梅谷四郎兵衞の身上押して願
さあ/\/\尋ねる事情/\、幾度尋ねる/\。さあこれまで長い間の道すがら、諭せども分かって、道すがら一つの理、心次第の道、どうなりこうなりの道、一つ踏ん張り順序理を追うて運び掛けたる理は、運んでやらにゃならん。万事の処、すっきり委せ置け。ぢばに心を寄せて、これは十分身上いかな事である。身上時々身に堪えられんと言うであろう。よう聞き分け。道筋どういう事で成り立つまで。どういう事も重々の理であって、身上不足なる。いかな処である。もう聞き分け/\。十分であろう。めん/\不足なったる。一寸に分かり難ない。だん/\道筋、遠く道筋であったらどうする。これ一つ聞き分け分からん。長らえてどんな事も受け取ってある。これから長い事情、あら/\治まって、たゞ結構じゃ分からん。皆の中じゃ。こういう事もめん/\身に比べて、惣々の中やで。日々の中に、惣々の理を諭さにゃならん。何程理に一つ、一粒の種を埋る。種を蒔いたるその方と言うてある。種を蒔いたで、修理一つの理出来た。種を蒔いて修理思やん。これは何という。何時どういう理あってなろまい。多くの中、どうしょうこうしょう、世間一般の実の理、惣々楽しみ無くして道があろうか。楽しみ伏せ替え楽しみあろ。一時の道を開いてやらにゃならん。

 本部にて日々会計の方勤める処でありましょうや
さあ/\そういう処へ心を運んでは、分からせんで。日々会計どころの事でない。道が十分あって、会計だん/\なるから、締まり道が無くて会計要らん。万事処諭し合い、こういう事諭されて、一つ改め。しっかり諭してくれ。順序刻限以て話しようが無い。夜々諭し出来ん。呼びに行かんにゃ分からんようでは、諭しは出来ん。これだけ一寸だけの事やない。一寸の諭でない程に。

 押して、本部の方より部内の修理致します事でありますや
さあ/\一会順序、互いにどういう処から始まったか。一粒の種の修理肥、種を埋って修理。順序皆心を寄せ、誰々ぼさ/\、こんな道ではあろまいがな/\。うゝゝゝゝ(暫くして)順序人の目、修理まで取り消して了い、めん/\勝手結んで、むさくろし。神一条の道、古い新しい、これ一つ聞き分け。(暫くして)さあ今はどちらへこちらへ、こうしよう、こう言うたら皆々出けて来る。たゞ一時出来たものは無い。台は一番下である。これ一つ諭し置こう。




明治三十二年五月十日
 山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる/\。身上一つ心得ん尋ねる/\。さあ尋ねにゃなろまい。これまで長らく事情、長らく道、いかな難渋の道も、容易で通られた道じゃあろまい。一人一つの事情、楽しみの中に、いろ/\事情もあった。どうしょうやらと思うた日もあったやろ。いろ/\の心もこれは楽しんだ。内々順序あって鮮やかの道分かったであろう。これまでと思えば又身上に掛かる。順序一日の日話し、一日の理や。身上一つの理もあろ。よう聞き分け。順序諭しに及ぶ。今日から道を拵える/\。よう聞き分け。一時成る。一時にして結び難くい。年限の理見れば、早く内々順序理も結んで、あら/\の治まって道すがらふしである。ふしを通りて芽が出る。危ない所も、越すに越せんような所も、通りた理によって、一点打って筆取れ。
楽しみ聞かす。遠からず近からず、一時いずれ/\の道がある。一時と言えば一時に成る。いずれと言えばいずれと成る。ぼつ/\の日、やれ/\一日の日、やれやれ一月の日、やれ/\一年、やれ/\皆一つ/\順序運んで、何人あれども一つの理に結ぶ/\。




明治三十二年五月十一日
 南紀支教会長下村賢三郎五十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん。心得んから順序以て理を尋ねる。尋ねるからは一つ順序さしづに及ぶ。さしづに及ぶが、よう聞き分けて早く諭してくれ。さあ身上迫る/\。どういう事でもあろ。内に事情一つこれまで長い間、道すがら何でも彼でも思たる。長い道すがら、心にどうも一時の処未だ長い間、道筋未だ一時判然ならん、判然ならん。身上迫る/\、どういう事こういう事、何程思たて迫る、分かろまい/\。よう一つしっかり聞き分け。一時に迫ると思うな/\。長い道筋分かろまい。もう日々の処、何でも彼でもと思う。この理よう聞き分け。どう成ろうとこう成ろうと、一つ道さい成れば。これ聞き分け。どういう事も思い思い年限経ぁたる。よう/\所に一つ理を下ろし、一時とんと判然ならん。これではなあ思う心、一つ心取り直せ/\。取り直さにゃならん。何処も彼処も盛大々々、所々話聞く。めん/\一つどういうもので判然ならん/\。これ一つ早く取り直せ取り直せ。もう一代と思てはならん。一代と思たら頼り無い。何したんやらと思わにゃならん。これまで道の無い所道付け、所に理を治めるは容易ならん。この理は十分受け取ったる/\。さあ生まれ更わりの理、これを思い/\、末代の理は容易で残さらせん/\。一代と思たら頼り無い。なれど、末代というはなか/\の理。これ取り直せ。これより何でもと治めたら治まる。これまで少し/\間違いでは皆いずむ/\。さあ一代と思たら頼り無い。なれど、末代と思えば一つ。これだけ諭したら何か分かる。よう聞き分け。




明治三十二年五月十四日
 梅谷四郎兵衞身上おさしづよりすっきり委せて了えとの仰せは、会長の名義も副会長梅次郎に委して宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、万事の事はいかな事も尋ねにゃ分かろまい。このくらいならというような道ではどうもならん。よう聞き分け。身上に一つの事情あれば、どんな事も及ぶまでのものやろ。どうしょうこうしょうと思うても、身上に心得ん事情ありては出る所へも出られんやろう。皆の者に心配掛けるより仕様無い。よう聞き分け。所を立ち越え近く/\まで、一つの順序に追うて来たる処、しっかり聞き分け。もうこれ所を立ち越え一つ治まって順序の処、一つの名前を持って居れば万事掛かる。たった一つの理より治めば、何も構わいでもよいもの。これ一つ第一難しい事は無い。たゞ一つの理から出たものなら、一つの道の心に成れば、何も言う事無い。人々の心という理ありてはどうもならん。今一時尋ねる事情楽という理を知らんか。いつまでも俺が/\と言うても、身上に事情ありては楽しみはあろうまい。身の治まり道という、理という、一つの相談柱には違いない。そこえ/\の事なら、それに間に合わすが楽しみ。あちらこちら一つの理を集め、あちらに事情あればそうか、それは御苦労やなあ、と言うて通るが、楽々の道であろう。それで内も外も楽しみであろう。何でも彼でもと言うては、心の休まる間があろうまい。この理ほんに成程と聞き分けて、一つの心を持ってくれ。この席皆んなそれ/\寄り合うて居る。道の理はたゞ一つ。人間同志の理もあろうまい。ようこれ聞き分けてくれ。今一時の処やない。前々互い/\というは、心に罪という。罪はすっきり廃して了わねばならん。取って了わにゃなろうまい。罪というは、道の理とは言えん。成らん事どうせいとは言うやない。元々寄り合うた理を見よ。分からず/\ではあろうまい。もう一つの心も万人の心も、ぢばに一つの理があるのや。同じ兄弟の中に、合うの合わんのと言うようでは、道を捨てゝほかして了うたも同じ事やで。

 押して、前に梅谷四郎兵衞身上のおさしづの仰せに修理と仰せ下されし理は、本部内らの事でありますや、又部下先々の事でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、前々に順序諭して、一会と言うてある。それ/\談じ、どうがよかろ、こうがよかろう、一つの理を以て集めたる。難しき事は無い。同じ兄弟、内も外も隔て無きという。万事々々これまで/\、年限から計れば三十年以来の中、二つにも三つにも仕切りて諭さにゃ分からん。どれだけ賢いと言うて成るものやない。どれだけ弁者と言うて、成るものやない。あちらへこちらへ逃げ歩き逃げ歩き、たゞ心一つの理で通りて道。年限経てば、あちらの理も忘れ、こちらの理も忘れ、たゞ表だけの理になる。苦情が栄えて、道が栄えるか。よう聞き分け。苦情ありて道と言うか。それ二つ三つに仕切りてあれど、古き道忘れて了う。一つの理が増えて、三つのものが四つにもなる。人間心の道になりて了う。まあ初めの処はどうでもこうでも、三才児の心、年限のうちには、艱難苦労さしたる。この理分からいでは、人間心の道というより外は無い。この道というは、人間の知りたる道やない。ほんのほのかの理より成り立ったもの。よう/\の道である。よう心に思やん求めてくれにゃならん、治めてくれにゃならん。

 一先ず御引きになりて火鉢の前にて御話
さあ/\もう一言々々、一寸一つ書き取らにゃならん。今日一日の日を以て、談示の理を尋ねて一つの理、一点を打った理から諭そう。こうして居ればさしづの間は皆一つの心。さしづ一つの理であろう。ほんにこうせんにゃならんという処から、膝を並べて尋ねるのやろう。どうでもこうでも人間心の理は用いる事要らん。要らん筈や。人間心の理で作りた道やないから、人間心はすっきり要らん。それそれ合うた者同志の心を運んで、急いては治まらん。さしづ一条という理から持って居たら、一つの心に集まる。集まるから治まる。一戸のうちでもそも/\で苦情ありては、繁栄とは言えん。まして元々世上始めたやしきの中なら言うまでのものやろう。そこえ/\一つ集めて一つの理。どれだけその場抑えて羽振り切っても、治まりそうな事は無い。あんな者ほかして了わんならんような者でも、だん/\通りて尽した理は、ほかす事出来ん。万事諭して理を寄せる。
勝手という理は、この道には一つも要らん。同じ兄弟同志なら兄親と言う。ぢば一つの中に、互い/\苦情ありては世界の聞こえはどうなるか。もう古い者は、ほかして了うたらと言うようではならん。西も東も分からん時から、始め掛けたる理が第一。一掴みに言うてはいかん。これから古き道復習えてくれ。いかな事も分かるであろう。これ一つが第一である程に。内々は仲好く、いつ/\も変わらんなあというが第一の理。世界から成程と言うて連れ帰るよう、これを取り締まりてくれるよう。さしづの理を以てすれば、苦情は無きもの。あちらがどうこちらがどう、この理見て居るに居られん。外の道と内の道とはころりと違う。内の道が外へ分かりたら、鮮やかなものである程に。




明治三十二年五月十六日
 増井幾太郎小人十三才、四才二人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、子供々々小人事情、いかなる事と思う処尋ねる。一度ならず/\の事情、どういう事と日々思う。よう聞き分けてくれ。親という子という、篤っくり聞き分けてくれ。めん/\それ/\、今一時の処、どういう事情、万事余儀無くの事情である。この道という、元という、ほんのほのかの理、影姿もいう、有るか無きか、ぼっとした理よりだん/\付いた理。よう聞き分け。親という、容易ならん道を通り、万事治め方とも言うであろう。小人という。子供に掛かるという。それ親という、掛かる理であろう。身の障りと言えば、何をさんげしたらよかろうと言うだけではならん。身上堪えられん事情から尋ねる。尋ねるから一つの理を諭そう。よう聞き分け。親という、艱難という、苦労という、だん/\通りた理は、十分に受け取りてある。こうしたらと言う。あちらこちら取り混ぜ、これならだん/\の理も集まる。集まる理は日々楽しみと言う。小人身上に事情あれば、親という、心病まにゃならん。鮮やかならん理もあろう。よう聞き分け。遠い理やないで。長い理やないで。もう見えるで。道という理は、元という理は、失うにも失われん。ほかそうにもほかされん。今こそあちらにもこちらにもというようなものなれど、年限数えて思やんしてみよ。初めという、掛かりという、あら何をするのやなあというようなものや。何でも彼でも、山坂を越え遙々運んだ理、積んだるこうのうは無けにゃならん。必ずある程に。小人の処案じた分にはならん。親の親が通りた理を思やんしてみよ。なか/\の道すがら、こんな事ならと思うた日もあった。なれど、道という理を楽しみ/\、今日の日とも言うであろう。この道元々掛かりという。何程、取り払うと思うても、取り払うも、寄って来る理はどうも止めらりゃせんで。この理くれ/\返えす/\の理に諭し置こう。海山山坂を越えて寄り来る子供の心、来なと言うても寄り来るが一つの理。来いと言うても来るものやなかろう。さあ一点を打って筆に記し置け。道という、理という、何でも彼でも尽した理は立てにゃならん、立たにゃならん。来なと言うても来るが一つの理から成り立った。この道という、最初何ぼ来なと言うても、裏からでも隠れ忍びて寄り来たのが今日の道。この理から思やんすれば、得心出来んやあろうまい。分からんやあろうまい。一戸一人の心の真実理に限ると諭し置こう。




明治三十二年五月十七日
 本局大祭に付教長御上京の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一時以て尋ねる事情には、一日の事情先々の処、まあ一度なあと思う処、又他に何かの順序もあろう。尋ねるからさしづに及ぶ。尋ねる事情、何時なりと心に随うて、心の理に許し置こう。

 明日より出立随行三名の願
さあ/\尋ねる事情/\、理は三名事情、さあ/\許し置こう/\。




明治三十二年五月二十五日
 増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる、身上から事情尋ねる。一名一人掛かりて事情、万事の諭いかなる事と思う。皆それ/\という。分からん尋ねる。尋ねる事情は誰々の事やと思う事情は成らん/\やない。万事分からにゃ尋ねやせん。抑えて了てはならん。夜々刻限に諭そうと思えども、何も分からん者では分からん。なれども、成らん中にも惣惣中にも中という。自由という。めん/\事情あって身上障りから尋ねる。身上障り刻限諭す。中という理が難しい。難しいようにするのや。よう聞き分け。順序の理と諭したる。一つの曇りがある。曇り/\の中に大切という理がある。この順序よく聞き分け。何でも彼でも刻限を以て知らす。まあ明日の事や、一時に尋ねてくれるであろう。人々によりて送り/\て順序容易ならん曇り/\となる。小さいと思うたら違う。小さい理からこれ明らかの道であろう。身上案じる事要らん。天より与えたるさしづを、よう順序の道を、皆悟ってくれにゃならん。

 押して、城島分教会に掛かりし事や、本部に掛かりし事なるや
さあ尋ねにゃ分からん。事情で尋ねる。心に十分理を治め。兄弟なら兄弟の理を以て万事諭し合い、ほんに一寸の心の間違い、一日の日を以て大変、神の道は、道理を以て歪みを諭せば、治まらんやない。身上悩み、身の内が悩めば、皆の中一つ心に成って治めよ。順序の理、心一つ一日の日に心治めてくれ。さあ何処じゃ彼処や、理を以て早く治めてくれ。




明治三十二年五月三十日 朝
 五月二十日本局大祭に付教長御上京に相成り大祭仕舞いし後、管長稲葉正善及び野田幹事より教長に向い天理教会の従来本局のため尽力の廉により、目下の時機として一派独立の恩命ありしに付、帰部の上教長心得として事情詳しく申し上げ御願(上京随行員清水与之助、永尾楢次郎)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事情も尋ねにゃなろうまい。尋ねるからは理を諭そう。しっかり書き取ってくれ。一つ/\理を諭する。しっかり書き取れ。よう聞き取れ。もうこれ他にはそれ/\十分言うまでの理やろう。まあ一つ教会と言うて、順序世上世界の理に許し置いたる処、どうでもこうでも世上の理に結んであるからと言うて、世上の理ばかり用いてはならんで。尋ねる事情は、遅い早いは言わん。世上という、世界の理から順序運んで事情独立という。事情は世界の理に結んでも、尚々元々紋型無き処より始め掛けた一つの理を以て、万事括り方治め方結び方という。この理一つが道の理である程に。始め掛けという、越すに越せんから世上の理として許したる処、まあ一二年二三年というは、どんな困難とも分からなんだ。今一時尋ねる事情、旬と言えば旬、世界の道理から言えば、旬とも言う。尋ねる事情は心の理に委せ置くから、許す許さんは世上の理。よう聞き分け。日々という、諭し方は元々始め掛けた理より外に理は無いで。寄り来る者は兄弟なら兄弟の理。ぢば始めた理というは容易やないで。世上世界の理と一つに成ってはならん。治め方は日々諭する理にある程に。尋ねた事情、成る成らんはさて措き、一箇年二箇年では鮮やかな事情は見られようまい。さあ/\始め掛け。ぼつ/\始め掛け。




明治三十二年五月三十一日
 船場分教会長梅谷四郎兵衞、会長を副会長梅次郎に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆々それ/\万事の処/\、一人という。一つの理がそれ/\多分中の理であろう。中の理が一人。皆んな一つの理であるから、一つの心に結んでくれ、一つの理に結び込んでくれ。変わらず/\の理が第一。又一つ改めて事情という、万事多分の中の理がありて一人という。一人の理がありて多分の中と言う。さあ/\尋ねる事情は許し置こう/\。




明治三十二年五月三十一日
 高安部内大鳥支教会長抽冬鶴松家族共分教会へ引き移りの儀御許し願(先のおさしづは願通り理は許すが、人を連れて出るようとさしづなり)
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情を以て尋ねた。人に一つ十分諭す理は、将来に聞き分けにゃならん。長らえての道、だん/\運んだ一つの理より、今一時こうという、よう聞き分け。生涯という理は一日の日にある。一日の日に定め。精神一つの理は、日々は言うまで。銘々所を立ってこうという、生涯という、一日の日に定めた精神の理に許し置こう。さあ/\許し置こう/\。



明治三十二年五月三十一日
 増野正兵衞前のおさしづに曇りと仰せ下されしは如何の処でありますや伺
さあ/\尋ねる処/\、皆々の中であろう/\。聞けば辛い。見れば情無い。むさくろしい。よう聞き分け。一時以てさしづ、万事の理に背かんよう、理の中に住む限りは育てにゃならん。育てる理があって育つのやろう。皆の中欲が盛んであろう。曇りあっては盛んとは言えん。罪有っては道とは言えようまい。何か諭し合い、何か扶け合い、この順序を以て治めてくれにゃならん。さあ/\口説き話する。よう聞いてくれ。この道というは容易で出来たものやない。未だ/\判然の道とは言おうまい。よう聞き分けてくれ。一寸始め掛けた時は、何を言うぞいなあというようなものや。だん/\突き抜け、今ではどれだけのものに成った。中々容易で成ったのやない。もうほんの一寸の理から一人始め、二人始め、それ/\順序から付いた道。元は何も無かったものや。一つ/\理を聞き分けて、よう/\細い道という。ほんにそれだけの日もあったか。年限道の理、他に聞いても成程という。どれだけの仇の者でも、道の理には適わんなあと言う。罪がある、曇りがあっては世上からそら始めよったなあと言うやろう。不事を待つは悪人や。悪人は仇とせにゃならん。この理から聞き分けてくれ。

 押して、たゞ今御聞かせ下されしは現場に御座りますや、又心得までに御聞かせ下されしや
さあ/\尋ねる処/\、これから先という理も諭してあれば、今までの口説きもある。万事の処、仲好く順序、これ一つが第一。よう聞き分け。そも/\ではなろうまい。俺が/\と言うてもなろうまい。これからよく一つ/\理を聞き分けてくれ。育てば育つ、遣ろうと言えば取らんと言う。遣らんと言えばくれと言う。皆々それそれこの理から調べ。何がどうとは言わん。心だけの順序を、一寸皆の者に知らして置く。




明治三十二年五月三十一日
 前増野のおさしづよりだん/\本部役員協議の上城島分教会の事であろうとの事に付願(今分教会にては未だ会長定まらんに付、後任とすべき人はたゞ今にて三名あります。山田伊八郎は古き人なり、又加見兵四郎は講社多分あり余程道のため尽力のせる人なり、又峰畑為吉は副会長の名もあり教会に余程功ある人なり。目下取定めに心配致し居ります。この処願)
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も万事尋ねにゃ分かろうまい。身の内障り付けたら尋ねる。尋ねたらさしづの理に及ぶ。さしづから協議を始めて、事情よう聞き分けてくれにゃならん。道理であろう。数々は言わん。道理を外せば切りの無きもの。道理に外れる理は無い。この道はどういう処から始まったか。値打ちあるだけは誰でも買う。なれど、年限の理、心の道が無くば、理は無いもの。今はどんな所あっても、元というは小さいもの。なれど、なか/\の理やで。元分からんようではならん。ぢば始めた一つの理を聞き分け。指を折って数えてみよ。何年後数えてみよ。二年や三年で成ったものやあろうまい。誰がどう彼がどう、めん/\勝手という理があってはならん。何ぼ賢こに生まれても、教えにゃ知りゃせん。聞かにゃ分からんで。どんな者でも、聞いて一つ、通りて年限重ねて一つの理という。何遍尋ねても分からせん。もう一遍協議をし直せ。向こにせいとは言わん。ぢばからこうと言えば、背く者はあろうまい。治まるものやろう。皆々協議をしてくれにゃ分かろうまい。

 山田伊八郎教会長に定め度き儀願
さあ/\道というものは、一時に付いたものやない。一里届き二里届き、五里十里届き/\て道という。元や小さいものや。万事何かの処も、この心得を以て取り運んでくれ。




明治三十二年六月五日
 山名部内高室清助渡清に付諸井国三郎より心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前一つ皆々事情運んだる理は、よく/\諭して一時の処、遠く所の事情はよく元々の理、一つ事情十分の理を治めて、先々という。それ/\治まり掛けてある処どうでも始め掛けたる処、及ばさんにゃならん。思う処又二度三度、又二度三度の理、一つ理を映してやるがよい。その心で治めてくれ。




明治三十二年六月六日
 独立願に付教長御心得のため御願なされし処、右のおさしづにより本部員一同へ御話し下され、その上分教会長を招集し、分教会へも同様伝え合い、本部員教会長一同打ち揃い出席の上御願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、前々事情に一寸掛かり、一つの理を諭したる。だん/\の道筋あら/\の道はこれまでという。一時皆々それ/\の心、一日の日を以て尋ね出る処、精神の理で実々の理待って居たやろ。又待たにゃなろうまい。掛かりた処が一寸には行かん。一寸には行かんが、どうでもこうでも早くから苛ってはならん。あちらにも心がある、こちらにも心がある。心が寄るから万事成り立つと見にゃなろうまい。成り立ったら大変な事もあるやろう。大変な事あろうと言えば、どう成ると、一つ感じの心添うやろう。成り立ちというは、なか/\難しいもの。成り立ったら十分。それから又難しい。何ぼ大きなものでも竦んで居ては分からん。世上へ出るで分かるというようなものや。やり掛けたら何処までもやらにゃならんが、一つの理であろう。元という初まりというは印も無く、あれは何じゃ気の間違いかいなあ、と、いうような中から成り立った道。容易ならん理から、世上へもほっとにをい掛かり、あれも所の印や、これも所の印やというは、よう/\の道、皆揃うて一つ心、教祖存命中の心を以て尋ね出た、一日の日の心の理に、万事許し置こう/\。

 一同手を打ちし後へ続いて
さあもう一声、一日の日を以て席をして尋ねた理は、安心なりやと思う理は安心なれど、まあ一寸には行かん。そこで、こんな事ならと思う日もあろう。その日あっても、何でも彼でも順序一つの心を以て、通りてくれにゃならん。通り損うてはならんで。元々西も東も北南も、何にも分からん中から出けた、なか/\の道やで。茨路とも崖路とも細路とも言う、容易ならんこの道である程に。今の道は今一時に成った道やあろうまい。この心しっかり治めて事情掛かるが、道の花とも言う。これだけ皆々の心に理が分かれば、一つは聞き分けるやろう。又、安楽な理も聞かさにゃならん。これだけ諭し置こう。




明治三十二年六月七日
 畑林清治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん、十分心得ん事情いかな事であろう。どういう事であろうと思えども、身上判然せん。尋ねる順序理を諭する。身の内切なみ、長らえて/\この道何箇年以来、だん/\運んだる処、尽した処、めん/\道にこういう事ではと思うやろ。この心しっかり思い直さにゃならん。めん/\所々諭の中の理がある。為すいんねん世上諭する。内も外も隔て無く、どうなってもこれがいんねんの理を為す。一時案じるやろう。もう遠からず、一つの心に重い理に成る。順序早く運んで急いで掛かれ。運んでくれにゃならん。

 会長引き寄せの事に付運び致す事でありますや
さあ一寸話し掛かりてある。急えてならん、急かにゃならん。事情よう一つ/\中にどんな理もある。だん/\理が一寸話し掛けたる。どうでもこうでもその日が見えて来る程に。これをよう聞き分けて置け。




明治三十二年六月十日
 村田かじ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ事情、いかなる知らせであろうか。よう順序、いつ/\諭し変わらん。身上に迫る。心という、よう聞き分けにゃならん。それ/\万事伝えてある。一人身の思やん、いかな順序一つの心定めてこう、身上治まる。よう聞き分け。一軒の内思う。長らえてという。よう聞き分け。今一時他の親族々々、理があると心得、よう聞き分け。寄ってる中とから、何処にあるか。何人寄ってある。よう聞き分け。掛かりというは艱難苦労。今日はなあ、暮らした心に、一人の心に堪えられん。皆惣々、元という理という、日々順序あれこれは無きもの。多分あっても何にもならん。今日もなあ、明日もなあ、これ諭してくれ。これだけ十分、十分は起きられん。何にも思う事は無い。一日も早く諭して、めんめん席に尋ね出たなら、誰はこう彼はこう、めん/\こうなら人もこう、人もこうならめん/\もこう、日々の心の治めこうと楽しみ。身上不足あって楽しみは無い。よう聞き分けてくれ。




明治三十二年六月十一日
 西浦弥平身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも余儀無く事情尋ねるやろう。前々よりもさあ一日も早くと言う。一つ/\の理を諭したる。よう聞いて理を治めてくれにゃならんで。どういうものやろう、何でやろうと日々思うやろうなれど、順序聞き分けてくれ。身上という、何箇年前よりどうでもこうでも思うて今日の日、一時の処内々にもどうなろうと思う。又々と思うやろう。古い事情に為す事情いんねん、これ一時分かろうまい。だん/\心運び尽す処は、十分受け取りてある。よう/\十分の理に治まりて、さあこれからと言う。どうも頼り無きと思う、よう聞き分け。一代と思えば頼り無い。理は末代やで。よう心に治めてくれ。一つ諭すにも余程事情、内々もしっかり心定めてくれ。油断どころや無い。いんねん事情為す事情、いんねん事情これ聞き分けてくれ。一時ではない。なれど、余程大層とも言う。さあ/\ならん時の互いと言う。早く/\。

 押して
さあ/\まあ/\どうでもこうでも、世界分からんから、十分の理を運んで治めるよう。




明治三十二年六月十四日
 天理教独立の件に付、本局へ交渉のため清水与之助、松村吉太郎の両名明十五日上京御許し願
さあ/\尋ねる事情/\は、前々事情に諭したる。皆々それ/\の理、心の理一つこうという。何でもどうでもこうでも、一つの心の理として許そう/\。

 東京にて家屋一箇所借り入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、道というものは直ぐと行けば直ぐ。一つの心、あちらの心こちらの心を寄せて、道に順序どうしたらよかろ、今までの理こうという精神の理に許し、出し掛けてもこれではなあという事もあろ。この道という、元々難しいて/\ならん道から成り立ったのや。その中を道に一つの心を寄せて、順序運び来た。真実働きは目に見やせんで。順序から分かる道もある。心に委せ置く。どんな日もあるで。これでなあという日もあるで。どんな事も言うて置かにゃ分からんで。




明治三十二年六月十八日
 城島分教会後担任山田伊八郎に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねるも容易でない。順序一つの理、又あれ/\順序の理、治まる理に許そ/\、さあ許す/\。




明治三十二年六月十九日
 本席三四日前頭痛にて痰つかえ御休みに付御願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\いかな事情も尋ねにゃなろうまい。諭しにもある。刻限諭したいなれど、どうも諭す事出けんとは、前々諭したる。皆んなよう聞き分けにゃ分かり難ない。一時どうと言う。何でも思うなれど、身上障りと言えば、一時どうする事も出けようまい。皆々満足の理を与えば、皆んなそれからそれへだん/\理を運んで、楽しむやろ。一日二日又三日運ぶ事出けねばどうなるやろうと思う。これから順序聞き分け。皆んな心だけは日々尽して居る。これまでの順序にあちらでもどうや、こちらでもどうや、互い/\心の曇りどうも治まらなんだ。何でも彼でも、元という一つの理からやなけりゃ治まろうまい。あれは思い掛け無いよう治まったなあというも、元という理を立てるから治まるのや。懸け隔ての理はあろまいなれど、身びいき身勝手あってはどうもならん。元の古い道一段々々崩すようなもの。年限経てば人間心の理になった分にゃなろうまい。一人頼りにして入り込んで、日々運ばす処、心の取りようで、はっと思わすような事あってはなろまい。この道というだん/\の道である程に。今日の一時勢力よいといえど、元はあちらへ逃げ、こちらへ逃げ、細い/\茨路から成り立ったものである。所々の治め方よう聞き分け。小さいものが小さいと言えん。大きいものが大きいと言えようまい。古き道より見分けてくれ。十年は十年、二十年は二十年、三十年は三十年。だん/\の道は聞いても居るやろう。仲好くが第一の理。日々仲好く通るなら、一段一段理を組み立てる。踏み損いあってはならんで。事情皆々心集まってこうという、鮮やかの理に許したる。そのさしづの理にも元という掛かりという理は、幾重々々の理に諭したる。こちら向いても分からん/\の中から出けた道である。どれだけ強い偉いと言うても、元という理は無けにゃならん。取り返やしのならん事あってはならん。めん/\によう思やんしてくれ。さしづの理は席にこういう理であった、と聞かしてくれ。これが第一。この順序の理より治めたら万事治まる。錆が出てからはどうもならん。これまで重き者の身上にも知らしてある/\。今日の諭、しっかり書き取って、しっかり心に覚えて居てくれるよう。




明治三十二年六月二十二日
 山田作治郎前々のおさしづより役員運び方皆寄せたる理を申し上げて身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度順序、皆々万事心得、治め方長らく道すがら、どういう日もありた。どうでも集まりた理、世界という。言葉の理という。どうせこうせとは言わん。だん/\集まる理、一つ事情世界治まれば満足。一時変わりて、あちらにもこちらにも聞いて居る。一つさしづ読み立て、あれこれほんの言葉の理、談じ合うた理、どうでもこうでも、これは受け取る。これまで容易で無かった。案じる事は要らぬ。十分浚えて/\、たゞ言葉一つの理の治まり、道の治まり中、いろ/\の理も聞き説も聞く理、日柄もあったであろう。たゞ一つの理で治まり、身上一つ尋ね返やす。誰もどうともあろうまい。万事一つの理、皆々心々。

 押して、本部へ七分、分教会へ三分、即ち七三の勤めさして貰いまして宜しきや伺
さあ/\尋ねて安心々々、月三十日はつい経つ。そのまゝ月越し、又三十日。これから順序して三十日、月を重ねて、これから順序してくれ。さあ/\追々前々一つ/\理を知らしてある。一時三十日つい経つ。月重ねて三十日。一度これから皆分かる程に。その心得で。




明治三十二年六月二十五日
 清水与之助本局へ交渉の結果一先ず清水帰本の上、本局へ掛け合い事情の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆前々事情尋ねた。前々事情に諭し置いたる。一時に行かん、一寸行かん。理の諭しどうも先という。人間の心これだけこうしたならと取り運ぶ理じゃない。頼んでする道じゃない。何処へどうするのやない。皆一つの理余儀無く道を通してあるのや/\。先一本立ち、真の心が一本立ち、皆々一つ心を持ってくれにゃならん。一時の処いやとは言えようまい。それで一寸には行こうまい。成る成らん、年限という道という理を持ってくれ。

 押して
さあ/\一時運び掛けたる。成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。目を掛けて行けば切りが無い。必ず/\急く事はいかんで。

 押して
さあ/\掛かり掛けたら、成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。何ぼでも心に嵌まらにゃ諭し難しい。成らん理成ると言えない。何ぼでもと言えばどうもならん。こうしたら世界この道という。成り立つ理を聞いてなら、たゞ一本立ちは大層の理。心という誠という分かり/\、一つの心立つ処無い。これ一つ心にこれだけ持って居やにゃならん/\。成らんもの無理に成らん。運ぶ処運んで成らんにゃ、じぃとするがよい。

 清水与之助再上京の願
さあ/\掛かり掛けたら、暫く皆働きの道という心を持って居るがよい。




明治三十二年六月二十六日
 増野正兵衞左の下歯痛み、伜道興頭にくさ出来娘おとも鼻口くさ出来伺
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ、日々心得んという。又一時小人事情、いかな事と思う。さあ/\尋ねるやろう/\。尋ねにゃ分かりゃせん。どちらのさしづこちらのさしづ、隔ては無いで。よう聞き分け。あちらが障る、こちらが障る。身上から尋ねたら、それ/\さしづに及ぶ。さしづの理は違わんが、さしづを尋ねるからは、さしづ通り運ばにゃ何にもならん。運んでこそさしづのこうのうと言う。何か聞き分け。内々事情あれば尋ねる。心得ん障りという。よう聞き取れ。どんな事もこんな事も、こうと思うても成るものやない。おらこう思う。互い/\中にこういう理もあろうと、順序から順序と言うで。人の順序から人押しの理ばかり。人の遠慮は要らんで。互い/\理を集めてこうという、道一つの理に治めにゃならん。幾度尋ねても何ぼさしづ受けても、さしづ通りの理を運ばねば何もならん。たゞ人間心の計らいでは順序とは言えん。道は道に立てず、理を理に立てず運びせんのなら尋ねるに及ばん。さあどんな所へ掛かるやら知れん。うっかりはして居られんで。

 押して、何分分からぬ者であります故、理を立てず運びせん処は、御聞かせに預りましたら又運ばして貰いますと申し上げ
さあ/\内らの順序抑えるだけは抑えられる。なれど、だん/\順序遅れるばかり。これだけ尋ねたら、何かの事も分かるやろ。

 押して、抑えるという理どういう処でありますや
さあ/\尋ねる処/\、何でもないように思て居る。一つ/\理に集めて何かの順序消して了う。小さいものが小そうない、大きいものが大きいない。何か改めて、よう聞き分けにゃならんで。

 押して、小さいものが小そうないと仰せ下されますは、人の理か教会の事でありますや願
さあ/\尋ねる/\。尋ねるからはさしづという。何遍さしづしても、どうもならん。人の心に恐れるような事では、さしづすっきり要らんもの。上に立って下を治める、下の理を思わにゃならん。さあ取り違い/\。この理は何処へも掛からせんで。だん/\山坂を越え、この道順序という。あんな者くらいと言えば、小さいもの。よう聞き分け。元という理から治めば、どんな事も治まる。人の遠慮はすっきり要らん。

 押して、本席の御安心下されます処運び方行き届かん処でありますや願
さあ/\尋ねる処/\、一時尋ねる事情/\、いかな事と思う。それだけの理たんのうして、喜んでも居るなれど、順序諭したる。小さいものは小さいとは言わん。始まりというは、大きい処より始まりたのやない。よう聞き分け。大きいと言えば、大きい処へ心寄って了てはならん。あら憑きものかいなあ、気の間違いやと言うた日もあったやろう。治め方/\という。めん/\心に成らんと思て運ぶから、成らんのや。それで道と言えるか。これだけ諭したら道の理は分かるやろう。分からにゃならん。

 一寸して
さあ/\よい/\では分からん。よう聞き分け。身上に軽い障りの間に尋ねて、さしづ一つの理を受けたら、どうでもこうでもさしづ通り運ばにゃならん。あちらにも障りこちらにも障り、よう皆々の心に取り決まりてくれにゃならん。堅く諭し置く。うっかりはして居られんで。これでよいと思て居たら、よいがよいに立たん。




明治三十二年六月二十七日
 昨日増野正兵衞身上のおさしづより一同協議の上願
第一、梶本楢治郎、飯降まさゑ縁談に付、前々おさしづに一度開くと仰せられこの儀は元々通り寄せる事に致しますものや、又は更に運びまして宜しきや
さあ/\何か順序も、これまでどういう事もこういう事も、身の障りから尋ねる。ちょい/\とのさしづ。もうどうもこうも、何でも彼でも刻限諭したい。なれど諭す事出け難ないから、あちらにも一寸こちらにも一寸、身上に印付けたる。心得んから尋ねる。尋ねたらちょい/\とのさしづしてある。掛かる処によって、まあまあと言うて延ばして了う。身上から尋ねる。尋ねる度に諭したる。なれど判然諭す事出け難い。十のものなら三つ、後七つ道理に適わん事もある。これまでから取りて見れば、どんな辛抱も発散もせにゃならん。なれど、人々の心変わって、道理を捨てゝはならん。人に恐れるから、道理を外さんならん。人に恐れるようでは、一時の処は通れるが、通るに通れんようになる。日々順序運ぶ中に籠りある。一つ一つ聞き分け。十人ある中、上三人後七人の者、これどうなるか。どれ程偉いと言うても、どちらへ働きあるか、どちらへ神の守護あるか。よう聞き分け。人間の理を立てるから、だん/\道の理が薄くなる。人間の力で通れるか。道の理が無けねば守護は無い。これで道が通れるか。

 押して、前の事情願
さあ/\尋ねる処/\、兄弟三人の道理、事情尋ねる。もう一つの処、ならん/\の理合わせ。心という一時思た理が変わり、観念の心は止めて居るから、人の心委せにゃならん。それで満足。よう聞き分け。僅かの年限の中に、心に掛かりて、何が楽しみあるか。
さあ/\彼これと一つ出掛けたら、あちらもこちらも出る。古い口失うて了て居る。催促あったら放って置けん、というようではならん。三人兄弟という。もう二人はそこい/\。後一人、傍から見れば、あらどうするのか、どうかせにゃなろうまい、と言う者もある。前々何故あゝいう事になったと思うやろ。よう聞き分け。人と人と心合わねばどうもならんとは、前々よりも縁談事情に皆諭したる。分からんやあろうまい。長いようで短い年限の事、これ聞き分けたら何かの事も分かるやろう。

 第二、たゞ今普請中の建物前々刻限にて名前を付けると仰せられしは右は誰の名前として宜しきや
さあ/\尋ねてくれる処/\、尋ねにゃならん。刻限で諭したい。なれど、日々遅れに皆遅れたる。あちらこちら身の障りから尋ねる。尋ねたら一つ/\理を諭したる。合わせてくれ。人は観念して居る。なれど、観念の中の理を聞き分け。今日不自由暮らしさそと言うて、連れて戻りた者やない。安楽暮らしをさそ、と言うて連れて戻りた。何箇年以前から判然ならん中から連れて戻りた者や。つれて戻りてからの難儀苦労見分けたら分かるやろ。この道理聞き分けてやれ。聞き分けてやらにゃならん。

 押して、まさゑの名前に致しますや
さあ/\どうしてくれ、こうしてくれ、これは席から言わさん。道理にある。道理より運ばにゃならん。何でもないと思たら何でもない。道に理からすれば軽いものやあろまい。

 第三、上田ナライトの事情願(おぢばへ連れ帰る事)
さあ/\皆これまで/\、時々に戻りてそれ/\まあ/\当分と言うて、順序運び掛けたる。前々心にこれはっと思た一日の日がある。この理がどうも解けんから、戻ろうと思えども戻る事出けん。心に、はぁと思うから戻れん。よう聞き分け。存命中から一つの理を授けたる処、めん/\身に何一つの粗相も無く、今日までという。六年以前、これはと思た一つの理から、明らか事情に治めて早く運んでくれ。道のため一つの理を授けたる者が、邪魔になるように思て居ては、どんな事出けるやら知れんで。どうにもこうにもならん、というような事情になってからには、どんならんで。早く一つの道を運べ/\。

 第四、梶本宗太郎十三才になればやしきへ引き寄せると仰せられし処本年は余程年限も経ちますに付、如何運びまして宜しきや
さあ/\尋ねる事情/\、どれだけどうしたい、これだけこうしたいと思うても、心という理が治まらにゃどうもならん。早くからどうこう思うてもならん。なれど、放って置いてはならんで。それ/\心の順序に委せ置こう。

 四点の御願相済み一同手を打ちし後に続いて
さあ/\もう一筆々々という、どういう事であろう。早う一点を打ちてしっかり筆を取れ。これまで/\皆それ/\の中、大抵あら/\聞き分けて居る。万事の中という、第一という。中に一つの道理から諭す。返す/\くどう/\諭すのは、可愛から諭すのや。うっかり思うて居たらならんで。出けてからはならん。詰め合い事情、前々諭したる。よう/\の道理を結び、二三回はそこい/\なれど、来にゃ来んまゝ、出にゃ出んまゝではなろうまい。来ても来いでも知らし合いはせにゃならん。知らしても用がありゃ出らりゃせん。人がありゃ行かりゃせん。俺に沙汰が無かったと言うようでは、どうも判然ならん。曇り/\の理が出る。この理重なりたらどんならんで。禍というは皆心から出る。初めは小さいものや。なれど、小さい理が大きいなればどうもならん。何ぼ大きい疵でも防いだら防がれる。なれど、小さい疵は放って置いては大きな疵になる。この心を以て日々という。これ一つ聞き分けてくれ。

 押して
さあ/\よう聞き分けにゃならん。十のものなら九つ半まで行ても、後半の事で皆消えて了う。めん/\身に比べてみよ。出ても出いでも、言うだけ言わにゃならん。言うて今日はこうやと言えば、それで満足。行けんと言えば、何じゃいなあと、心を濁す。三人や四人寄ってする事、一時間や二時間は包まれる。なれど、三四時間経てば、直ぐ八方へ分かるやろう。

 又一同手を打ちし後へ
万事そこえ/\嵌まりたか。一時間や二時間くらいは何でもないで。心に嵌まるだけ尋ねてくれ。存命より写し込んだる理がある。一時は危ないような理も諭す。なれど、日柄が経てば、皆理に集まりて来る。真実の諭という。よう聞き分けにゃならんで。




明治三十二年七月五日
 芦津分教会役員河合保太郎家族共分教会へ引き越しさせたものでありますや井筒心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ心得までと言えば理は諭す/\、どういう理諭すなら、今という理というは、鮮やか理あっても鮮やかならん。今まで改めてみれば、あれもこれも一つ談じて、一つ事情と諭し置こう。何程古い/\古い中にも、成る理と成らん理とある。成らん理という理が濃ういという。さあ尋ねる事情は、心に委せ置こう/\。




明治三十二年七月七日
 本局へ交渉のため上京中の清水与之助、松村吉太郎の両名よりだん/\運びの末申し越されしに付教長より本部員に相談の上御願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねるやろう。一時尋ねる処まあ/\道理から以て言えば、余儀無い同様のもの/\なれど、こゝもこう談じ、一つの理尋ねるから、余儀無く事情に許したる。又前々最初という理にも諭したる。何をしたんぞいなあという事もあるなれど、皆めん/\何でもという心持ってすれば成らんやあろまい。尋ねるまで今日一時尋ねる。事情それ/\談示という。これまでの処、成らん中一つの足場という。これから以てすれば腹立てさす事も要らん。まあそこえそこえの事なら、応法の心を持って取り掛かってもよかろう、やってもよかろう。応法というは、どういう事と思うやろ。この道という元々願うてどうするのやない、頼んでするのやない、と、古い諭にもしてある。成らん処、余儀無くほんの腰掛けという理に許したる。これから思やんすれば、応法という理は分かるやろう。そこえ/\寄せてやらにゃならん。これだけ諭したら心置き無うやるがよい/\。

 永尾楢次郎この運びに付上京の願
さあ/\尋ねる処/\、何心無くして時ばかり待って居る。ほんの便りだけでは心ならん。今日の日順序を以て諭したる処、一人以て満足さすがよい。




明治三十二年七月八日
 西浦三治郎と森井マスとの縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ尋ねる。縁談事情は、内々それ/\人々それ/\こうという理、さあ/\心置き無う、心置き無う運べ/\、許そ/\。




明治三十二年七月十二日
 中台おちよ流産後悪しく願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情には大いな事情である/\。妊娠という順序尋ねる事情は分かろまい/\。分からんから一つ尋ねるからさしづ及ぶ。よう聞き分けて心定まれば身上鮮やか。よう聞き分け。第一所という、理という、中に道に住む処聞き分け。よう思やんしてみよ。皆それ/\の心の中に居る。道の中に居れば、めん/\一つ寄り来る処、寄り来る理めん/\も察して、これまで分からん身上悩み有って楽しみあろまい。一つどうやなあ、又候よう聞き分け。人間かりもの第一思やん。理成ろう言うて成るものやない、成ろまいと言うて成って来る。この理に留まる。後々妊娠早く、この道誠一時留まれば身も留まる、とさしづして置こう。




明治三十二年七月二十三日
 天理教独立願書に添付する教会起源及び沿革、教祖履歴、教義の大要に付御願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はまああら/\、一寸皆それ/\これだけという。書き出してそれ/\伝えたる事情一寸改めたようなもの。出す処何も分からん。前々あら/\今日の日を以て万事運んでこうという処、これは前々許したるなれど、よう聞いて置かにゃならん。一寸書き記した処何処にもある、此処にもあるというよう理に成ってある。この道古き者は聞いて居るやろ。願うてどうするのやない。なれど、年限から天然の道の理によりて成り立った道と諭してある。ほんの一時世上の道理に一つ/\心休めに許してある。又一本立ちというは、早う/\の話にもしてあるなれど、道すがらの中にもうどうしょうかと思た日もある。なれど、心休め。さあこれからが一つの精神無けにゃならん。だん/\教の理というは、よう聞き分け。万事改めて一つ理を始めて治めるというは、皆んな一手一つの心が無けりゃ、治まっても治まらん。元というは、人間心で成ったのやないという事は知って居るやろ。今日一日の日を以て尋ね出すというは、始まりとも言う。何か道理を外してはならんで。元というは心にあると言うても、有れば有るだけの理を映さねば、無いと言うても同じであろ。改めてこうという処は止めるやない。勇んで出してくれ。出す処に曇りあってはならん。日々八つ/\のほこりを諭して居る。八つ諭すだけでは襖に描いた絵のようなもの。何遍見ても美し描いたるなあと言うだけではならん。めん/\聞き分けて、心に理を治めにゃならん。この教というは、どうでもこうでも心に理が治まらにゃならん。あちら話しこちら話し、白いものと言うて売っても中開けて黒かったらどうするぞ。今日この理のさしづよう聞き分け。跨りは無い。あちら眺めこちら眺めて、勝手のよい理を出し、無理の理でも通すというは、人間凡夫の理である。今日の日のさしづはうっかり聞いて居られん。この理さえ守りて運ぶなら、神はどんな事も引き受ける。どんな難も遁れさすという。万事ほんの角目だけ/\。それでよい/\。さあ/\出すがよい/\。

 教師総代は本部員一同及び分教会長連印、信徒総代は国々の熱心な有志者を調印するの事情願
さあ/\尋ねる処/\、一つ/\の理を改め、万事順序諭す。どうせにゃならんこうせにゃならんと言うてもそらなろまい。ほんの仮名な事で一寸諭す。ほんの補うようなものや。世上には何教会何派という。それも同じようなもの。それと同じ心を持って居てはならん。よう聞き分け。真の道の理というは、めん/\心に治めてくれにゃならん。自然々々薄くなるようでは世界並同様の理になって了う。年限尽した理運んだ理があって、今日の日、これ聞き分けてめん/\その心を以て運ばにゃならん。この書面というは、世上応法の理明らか。道はなか/\容易で付けたのやない。今日の理聞き分け。この書面だけでは後先の理は分からんなれど、書面は世上の理であるから勇んでやれ/\。又一つ聞き分け。どれだけの者に成ったて、心失うて了えばそれまで。何の楽しみも無い。古き/\の理から成り立ったもの。この理、聞き分けてくれ/\。

 同七月二十六日より教長御出立御上京の願
さあ/\尋ねる事情、事情はそれ前々のさしづに詳しく話し伝えてある。なれど、伝えようがある。この願書応法の理に許したる。今日の日にどうせにゃならん、こうせにゃならんと言えば、困難であろ。快う行くがよい。その代わり前々刻限の理にも知らしたる。これ運ばにゃならん。どのくらい結構に思うても、一夜にも潰れたる事もある。これいつ/\までも用いにゃならん。一人では行こうまい。それそれ出る人もよう思やん。一日の日に尋ねたさしづ、これより頼り無いと思えば、十分の自由見せてやる。

 又、随行員清水与之助、松村吉太郎、平野楢蔵、永尾楢次郎、篠森乗人の五名願
さあ/\それはもう出越す処、心置き無う、安心に思て出るがよい/\。




明治三十二年七月二十四日
 園原上田ナライトの運び方の事に付願
さあ/\尋ねる/\、だん/\尋ねる。一度やない二度やない。時々を以て急ぐ急ぐという。古い事情と言うて急ぐ。いつまで見て居た処が同じ事、仕切りて順序運ぶ/\。どうでもこうでも存命話し掛けたる。時によりて遅れる。その場運ばにゃならんは残したる理、人間心と思たら違う。元は気違いかいなあ、というような事から追々及ぼしたる、何ぼう及ぼしたる処、その時人という、何ぼどうしてやろ、こうしてやろ、と思うても、どうも顔も見せん、そこへも来ん。どうもならん。道という、その理治めて居れば、どうでもこうでも成りて来れば理、よう聞き分け。中に一つ聞き分け/\。治め方に一つ事情、運び方に一つ事情、怖め恐れしてはならん。人間の運びと見てはならん。神の心人間心とは違い、何でも彼でも出て来にゃならん。よう聞き分け。はあと思た理からいずんだ。いずんだ処何でも彼でも発散さゝにゃならん/\。言葉の理から成ったれば、何でも彼でも承知さゝにゃならん。気の間違いと思うような処から始まったる。誰も天理王命と知った者無い。元は憑きものか知らんという処から出けて来た。人は知らんから思う。何か順序暇が要ってならん。言葉一つで始まったる。善き事も悪い事も日さえ経ったらどうや。それではならん。道にありて心寄りて来れば寄りて来る道無くばならん。来なと言うても来る。又来いと言うても出て来ん。来なと言うても来る。道は心という理ありて寄る。これ聞き分け。存命より一名暮らしと言うた理、なか/\の理であるで。又、人足社、又、入り込むという。この理聞いて居る。人足代々続いて又々という。切れてはならん。今一時の処勤めて居る。なれど、よう聞き分け。いつまでと思うたら違う。又後々役目何でも彼でもさしづ、さしづ役無くばならん。たゞ人間は一花咲いても理が無い。俺しようと言うても、言葉出るものやない。この理よく聞き分けにゃならん。

 押して、上田嘉治郎存命の時にこの家毀って了て家内中引き越して貰うたなら、ナライトも治まるやろか、と御話もありた、との事なれど、やしきにいんねんあると教祖より聞かして貰うて居りますから、如何であろうかと尋ねに付、心得のため願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\もうこれ万事の処という。一名暮らしと言うたる。年限を繰りてみよ。人足社と言うて貰い受けたで、と言うたは、もう何年経つか。よう聞き分け。治めてやらにゃならん。話す/\だん/\十分引き合い掛け合い/\伝え/\、どうでもこうでも治める程に/\。

 又押して、あとの処どういう都合に運ばして貰いますが宜しう御座りますや、心得のため願
さあ/\尋ねる処/\、まあどうも談示一寸付こまい。二度三度でも治め付こうまい/\。なれど、どうでもこうでもそれ/\家内の心、傍々若き処も治まれば、何時にても/\。

 又、前の事情万事詳しく申し上げ願
さあ/\だん/\尋ね返やす処、たゞ一人と思たら違う。親々順序一日と言うた日ある。貰い受けた一人暮らしという日がある。その理及ぼさにゃならん。後々理無くばならん。いつまでもと思たらならん。さしづ変えるで/\。おい俺しようと言うた処がいかん。今代わりしようと言うていかん。一つの言葉で分かる。何でも彼でも年限から成り立ったもの。何でも彼でも、皆んなの心に解きほどきてくれにゃならん。




明治三十二年七月二十四日
 檪本梶本宗太郎及び家族共に本部へ引き越しする事に付、小二階の方へ住居の事願
さあ/\何か万事尋ねにゃ分かろまい。前々諭したる。だん/\古い事情にだんだん二三点事情以て尋ねる。事情それはいかな事情、早くどうせにゃいかんと諭したる。よう聞き分け。古き/\道あって諭したる。いかな事情よう聞き分け。家族諸共引き越す。引き越すがよい。そら許す。なれど、後という順序決まって尋ね。この順序あるか。存命に始め掛けたる。表大工裏鍛冶屋々々々、将来一つ理無くばならん。なれど、後々繋ぐ子孫、繋ぐ決まりありて、いつ/\何時なりと。後々伝わる理この理軽い理やない。順序台として始め掛け。後々将来伝える理運んで、古き古き者連れて戻る限り、後々伝わる理、家族後繋ぐ事情無くばならん。そうして後後こうなってどうしてという処、尋ねてさしづ通りすれば間違いは無い。教祖存命伝えたる理消す事出けん。家族越せば跡どうなるか。そこで何時なりと一時言い難くい。後々伝う理聞き分けて運んで、急いではならん。大事な事やで。やり損うてはならんで。

 押して、子孫と仰せ下されし処、続いた子供でも一人残して置いて継がす事でありますや、又は浅田徳二郎でも継がす事でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねにゃならん。子孫内々に生まれた者ある生まれた者ある。これは古い/\、二十年やない、三十年やない。どうもならん。何ぼうでも聞き容れ無く立ち越したる。だん/\遅れて了て、何もどうもならん。どうなったというような事ではならん。神一つの理あればこそ、今に続いてある、と皆喜ぶ。跡譲りて生まれた者ある。今一つ雇い入れてはならん。血分けた者ある。立ち越せば、すっきり物やるがよい。包んだ物やるというように未練掛けず、綺麗にして後々どうしたという。すれば開いて来た理も同じ事、教祖存命も同じ理に成る、と聞かし置こう。




明治三十二年七月二十五日
 山田作治郎四十才身上願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。一時の事情一つの理は、どうも一時ならん事情思う事情であろ。いかな事と思う。前々皆理に諭したる。どういう理を諭し置いたるなら、何でも早く/\気を休めさすがよいと言うたる。前々遠くからなか/\成らん処、いかな処もよう/\これでならという理に成ってから身上という。一寸軽う取れば、あれだけ運びあれだけ尽し、通り難くい所も通り抜け、やれ/\という日に及んで身上、何でやろと思うはほんの小口、さあ/\心休め/\、十分心休ましてくれ。こちらへという、ぢばへという、一つの諭もあったやろ。それから皆心も定めくれた日もあろう。さあ今一時身の処どうなろう思う中、たゞ一つたんのうの理に止まりてある。早く諭してくれ。後々、何をしたんぞいなあ、というような事ではならん。紋型無き処から、だん/\所々一つの事情始めた理、そう言うたら又一つ思うやろ。それだけの理があるのに何故やろと思うなれど、半ばであったらどうするぞ。さあ/\たった一つのたんのう。ぢば一つの理に結んでやれ/\。

 押して、心休ませと仰せ下さる処、本人家内の事でありますや
さあ/\たんのうを諭してくれ/\。もうたんのうという理が、真の心の休めである程に。ぢば一つの手の繋いだる中に、一日の日に結び込んでやってくれ。

 押して、結び込んでやる事を運ぶ処は、取次方に願い教長へ運ぶ事でありますや
さあ/\もう一日の日も早く、たんのうさしてくれ。ぢば一つの理に結んだぜ、と、早く/\伝えてくれ/\。




明治三十二年七月二十五日
 山中忠蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分からん。もうこれよう数えてみよ。一寸言えば三代目になりたる。元々からだん/\の理を、よう/\の日、三代目と言えば一寸掛かり道という。一つの理急いてもなろうまい。なれど、追々の心無くばなろうまい。親共さえ居て、俺はよいと言うだけではいかん。身上は辛かろう。よう聞き分け。身上不足無くば、日々は楽しみという。何不自由無きといえど、どれだけの物有っても、身上に不足有っては、楽しみはあろうまい。心の理さえ治まれば、さあ身上は直ぐやで。身上は何も案じる事要らん。案じてはならんで。




明治三十二年八月五日
 天理教独立願に付、信徒総代の処有力者だけでは将来治め方に関する故、分教会長も共に調印して貰うという取り決めの処、本局にては成だけ少人数の方が宜かろうとの注意もあり、この辺人間心で決し兼ねるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねるやろう。尋ねるからは一つ順序さしづに及ぶ。この道という、何にも無き処より始まった道。軽いと言えば軽い。知らん者から言えば軽いものなれど、軽きものやない。軽いものやないとしてみれば、元はどういう処から出けたか。世界は知らん。そこで前々にも諭したる。何処へどうして許し取るやない、とは聞いて居るやろ。どうもならん。一時火の消えたような道であった。それより真実理に治まりた固まりやで。めん/\思う心は余儀無く事情である。よう聞き分け。一時通れん処を、仮名な道に許したる。俺はあの場へ出なんだ入らなんだ、と言うようではどうもならん。道という理聞き分け。何処へどうするやない、と言うて暮れた教祖の理思うてくれ。今の処ほんの補いまでのもの。そこで未だ/\どんな道通らんならんやら知れん。俺は名前は出なんだ入らんなんだ、と言う。教祖の理から聞き分けば、どんな理も治めてくれ。おらこう思うどう思うというは、思い/\の理だけのもの。精神の理によって成り立つものである。前々控え柱と言うたる。これはどういう理になりたるか、思やんすれば分かるやろ。応法という理さえ聞き分けば、広いもの。名前という、どれだけの理と思えど、光無ければそれまでのもの。名前出さいでも、天が見通しという理聞き分け。

 押して、たゞ今のおさしづから思やんすれば、この度の事情は世界応法の理でありますから、その理に治めさして貰うて宜しう御座りますや願
さあ/\それは話というものは、取りよ/\で相違する。心に理を含む者もある。よう聞き分け。どれだけ隅に居ても陰に居ても、天が見通しという。これさえ聞き分けたら、当分の理治まるやろ。

 暫くして
さあ/\今日の日という、始め掛けた。一本立ちという、一本立ちはどうでもこうでも成らにゃならん。これまでならん/\から立ち越したる。道理から世上の理通したる。最初にどうしょう知らんと言うた日を思えば、今日は何も言う事は無い。道という理を聞き容れず、代々通りたなれど、それ/\治まった理は天に受け取ってある。世界理で映さんならんから働いて居る。応法の理として許したる。さあさあどんな事でもやり抜けようという、通り抜けようという精神さえあれば、どんな事でも、今日の日は通り抜けられるものである。




明治三十二年八月六日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事も尋ねにゃなろうまい。又一ついつ/\もの尋ねるという。誰も尋ねる、彼も尋ねる。時々という、一つの理という、尋ねにゃならん。一つ順序諭し置こう。よう聞き分け。何かの処も、身上という事情は、心からという。これまでの話聞いて居る。又理に治めて居るやろう。身上時々に迫る。何が違うのやろ、どれが間違いやろうと言うだけしか知らせん。何でも彼でも、一つ心に理を治めにゃならん。何遍でも同じ事、いつ/\にもさしづ、ほのかのさしづ、五つ十中に、二つある三つあるかと言葉に添えて悟りては分からん。人々に理があるから、どちらやら分からん。俺はこれだけ思うて居るのに何故成らん、何故いかん、だん/\理に理を付けるから身上という。身上迫る。時の理を思うてみよ。又内々それ/\も思うてやらにゃならん。女という、教祖存命より言うてある。女というはどうでも心に掛ける。身上から万事聞き分けて、どんと一つの心を取り替えて治めにゃならん。心迫るから身上迫る。身が迫るから皆んな迫る。迫り切ってからはどうもならん。楽しみという、身があって楽しみ。楽しみあってこそ、身上日々という。さあ/\順序ころっと立て替え/\。又一つ話し掛けんならん。身上一つの諭は、一寸これまで。又、一点打った事情/\。
さあ/\あれこれ/\いつ/\用がつかえてある。めん/\めん/\あれこれ/\何か万事順序の理は通りて居ると思えど、ふし/\に一つ錆がある。どんな者こんな者、者区別は無い。並んで居る者皆兄弟、一家内なら親々兄弟とも言う。それ世界中は兄弟、中にこの道に奔走という心定めて、今日の日であろう。元という、又先の元という。これまで幾重々々のさしづしてある。なれど、すっきり立て替えたさしづはしてない。一列兄弟の中に、それ/\枝先という。元があって先、先があって元、元言えば親兄弟とも言う。この順序聞き分けにゃならん。ふし/\兄弟それ/\の先があって兄、兄があって先である。まあ/\身の処は何にも案じる事は要らん。又先々誰に掛かるやら知れん。尋ねたら刻限混ぜて諭す。諭せば一つ/\しっかりめん/\皆の心に、一つの理であるという理さい心に治まれば、身上は何ともないで。案じる事要らんで。




明治三十二年八月八日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ堪えられん、一つ事情いかな事と思うやろ。さあ/\身上に一つ堪えられん事情尋ねる。尋ねる事情よく一つ聞き分け。順序という、一つ理を諭する。よう皆々の者、又それ/\の者、さあ年限という道がある道がある。一寸あら/\はこれ諭したる。順序一つ身の障り、心にはあと思てはならん。心に楽しましてくれ/\。一日の尋ねこうのうという理諭す。身上速やかと言う/\。楽しんだら速やかと言う。前々諭したる。この事情いつ/\と思う。皆身の障りから集まりたる。これまでの処、急いで諭すがよい/\。

 以前おさしづにだん/\から七分三分という処御聞かし下されたが、そのへんの事でありますか
さあ/\もう急いで話するがよい。楽しましてやらにゃならん。一日やない。楽しみは速やか。一時どうであろうか知らんと言うてはならん。一日の日も万日の理も同じ事。さあ急いで諭せ/\。




明治三十二年八月十一日
 日本橋分教会長中台勘蔵辞職の件に付、増野正兵衞より書面を以て申し来たりその件取り扱い心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事情こういう事情、事情という理は無い。たゞ一つ、皆の中に堪えるに堪えられん事情から、あちらいずみこちらいずみ、空吹く風のようなる事情、空吹く風のような事情から、心にほうと事情、これは一時一寸治め難くい運び難くいなれど、中に一つ皆それ/\中という理がある。そこで、一人ではいかん。余程順序一時諭し、事情は余程仕難くい。仕難くい事というは大い惣々の理がある。そこで、万事皆々中にあちらからこちらから、一つ/\いずみ切ったる風の便り、風の便りこの理から取り調べ/\。万事取り違い聞き違い、治め方難しいなれど、この道という理から聞き分けさゝにゃならん。又他に順序これから諭し、聞き分けさゝにゃならん。心違いありてはなろまい。心という理ありゃこそ、いつという事無くして治まったる。皆これまで諭したる。どうでもこうでもこの道一つはっちゃあらせん程に。心休め諭そ。どうでもめん/\心の限りどうしょうこうしょう、何ぼ思ても成らんが、めん/\心の取り違いという。一時あちらからもこちらからも心という理いずみ切ったる。このいずみ切ったる処諭すは、この道より無いで。この道より無いが、心に添わねばどうもならん。この理だけ一寸諭し置こう。

 押して、一人でいかんと仰せ下さるが上京なし下さる御方の内でもう一人御苦労して貰いましたら如何でありましょうや
さあ/\一人ではそらいかん。いかんというは、もういずみ切った理は一人ではやり難くい。一名二名三名よりそれ/\重役々々諭して、第一一つ/\重役、それより心休ましてくれ。どうでもこうでもこの道より無きもの。この理諭してくれ。

 重役と仰せ下さるが、分教会重役の御方でありますや
さあ/\早くするがよい。もういずみ切ったる中である。早くするがよい。




明治三十二年八月十一日
 増井りん五十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、さあ掛かる一つ理、どういう事であろう思うやろう/\。何ぼうでも鮮やかならん。よく一つ万事諭しよう/\。これまでこれまで所という、又それ/\聞き分けにゃならん。聞き分けてやらにゃならん。この道というは、今日や昨日や成りた道やない。皆心という、いつと無くして通りたこそ今日の日、めん/\もなあ、これまで心で思わいでも神が見通し、よく聞き分け。これまで通り難くい運び難くい道通りた理は、容易で通られたんやない。又それ/\聞き分けてやれ。この道何でも無く出けたんやない。一日の尋ねからそれそれも聞き分け。身に一ついつ/\無くはならん。よう聞き分けてくれ。聞き分けてやらにゃならん。理というは成るに成らん理という、皆惣々の中に諭し置こう。同じ理から皆々理無くばならん。押されて事情、見通し事情あればこそ、一日の日運んだる。こうなればと言うた日あろ。堪えられん事情は、神が見通したる。同じ理の中に、とんと鮮やかならん。この事情どういう処へ掛かるとも分からん。筆に知らし置こう。どんと掛かりてもならん。どちらへともこうして立ち並ぶ順序、今日や昨日に入りたんではない。尋ねる事情、わしも皆もこれまでこうしてさしづありた限り、同じ理やなあと語りてくれにゃならん。何も無く物どうしょうこうしょう思うても成らるものやない。成らん。どれだけ古いと言うても成らん者もある。神が見通してこうしてある理聞き分け。身の処案じる事要らん。案じてはならん中に、思わく/\心に外しては心にならん。口に出さず語らず、兄弟ならこういう事ありた、どういう事ありた、皆んな談示一つ理無くばならん。心に悔しみありてはならん。日々取り次ぐ/\、この理に諭し置こう。よう聞き分けてやれ。何処へどういう理掛かるとも分からん。もう一大事の処である。さしづ諭し合うてくれるよう。
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posted by 朱夏 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十二年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十二年一月八日
 喜多治郎吉、桝井安松両人九州へ視察派出の願
さあ/\尋ねる事情/\、彼是々々々々、先々とんとどうもならん/\。ならん事情々々、何程どうしたてこうしたて、道理という理以て掛かれ/\。道理の無き事はどうもならん。どうしたらよかろ、こうしたらよかろ、道理に二つ無い/\。あちらが捩れ、こちらが捩れ、どうもならん。中たゞ一つ理より無い。理の無い者に理を持たすからどうもならん。分からん者に理を持たしてはならん。道の中に理の二つは無きもの。道理聞いて根を調べ。理は無い者間違い直らせん。直らん者はどうでも直らん。よく聞き分けて、たゞ一つに定めて了わにゃならん。急いで行くがよい。心置き無う行くがよい。おめも恐れは一つも要らん。




明治三十二年一月八日
 山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情身に一つ身に迫る/\。身に迫る事はいかな事であろ。それ/\聞いたらと思う。身に障りというは、聞くや否や、聞くや治まるは障り。これまで事情思えども/\、これまで難しい中、よう/\治まり掛け楽しみの中、身上こらどういう事と思う。身上は余程大層よくしっかり聞き取らさにゃならん。これまで所に一つ何か珍しい一つの理の治まり一つ寄り合うて、理の治まる処、今一時見れどどうなるこうなるという処、治まる間も無く、一つ身上にこれはどうであろう思う処、これまでならん中に身上不足なりてはならん。どうなりこうなりという、身上々々に心は大変。この身上は余程大層なれど、又一つ暫くという、一つまあ急いではならん。急いで早いとは思うなよ。急いだら遅れる。急いではならん、これよう思やんせよ、思やんせよ。これまで心思い/\間違うたる/\。間違い治まりて安心。この中身上どうと思う事要らん/\。半ば一つ理ありてどう、この理取れば間違いでない。間違いは無い。今一時取り損いは無い/\。年限々々のこうのうの理、旬諭せにゃならん。この旬の理聞かして早く休ましてくれ/\。




明治三十二年一月八日
 富田伝次郎家内目の障り孫しげ四才肺炎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、内々に皆それ/\家内残らずそれ/\身の障り、いかな事であろと尋ねたら、どういう理であろう。順序運ぶ、身上の処どうなろうと思う。何たると思うやろ。道という、道はいかな事あってなあ、これではなあ思うやろ。順序諭す。心の理に留まる。道の理に留まる。内々理に詳しい話してくれ。これまで、どんなさしづも貰たる。よう聞き分け。思う処から順序一つ処大層一つ運び、これだけの中に内々どうと思う。何と頼り無きなあ、思う理よく取り替え、よく取り替え。順序は世界諭す理、前々は皆分からせん。内々順序運ぶ中と思う。又あこの内あれだけ尽すのにと、世界からどう思うやろと又思う。一夜の間ぁにも、世界の順序見て順序案じてはならん。どんな事あろうがこんな事あろうが、知らず間に一つ世上の理見て、内々ようく定め。これだけ尽して居りゃこそ、そらと言うや駈け付く。この理以て一つという、理という/\。何時一という理一に成るとも分からん。この理思案してくれ。多分世界どれだけ財産ありてもどうもならん。迫りた理見て内々治め。これ内々第一治め。一日尋ねた理ほんにこれであると、取り損い思い違い内々治め。尽した理は末代。末代という理はなか/\沢山無い。どれだけの名の高き者、どういう所にどう成ってこう成って、当分の理ありて末代という理は無い。これ内々よう聞き分けてくれば、一日の日にある。




明治三十二年一月十四日
 本部丑寅の方城作次の地所買い入れに付、運んでも宜しく御座りますや願
さあ/\何か尋ねる処/\、席も十分退屈してるよって/\、又順序心それ/\一度席変えて悠っくり尋ねてくれ。万事諭する事遅れたる。尋ねるさしづせにゃならん。席十分退屈なりたる。日々勤める事大層なれど、大層の顔もせず勤めて居る。それ/\思てやらにゃならん/\。




明治三十二年一月十五日
 本部丑寅の方城作次宅地引き合いに付、昨日お願い申せば席を変えて悠っくり尋ねよ、との事に付、右宅地に就ては如何と願
さあ/\事情々々以て事情尋ねる。さあ尋ねる事情には諭せにゃならん。諭というはどういう諭なら、急ぐ事あれば又急がん事もある。地所々々というは、あちらこちら所から何処までと定まり無い。一時以てどうせいこうせいとは言わん。成る処から事情、年限事情を以て心を寄せ/\、何処から何処まで何がありたら、何処がありたらと思う。何ぼ害になる処放って置け。成る処から心寄せ、成程これだけという。成らん処無理にどうせいこうせいとは言わん。中にどんな事ありたて、成る処から軽き事情ほんにそうと心を寄せ、一つぢば/\と言う。何でも彼でも及ばす。刻限来ん。あちらこちら成程という処から何でも及ばす。年限の理を以て及ばす。何時一時に寄せるとも分からん。どうして寄せるなら、これまで成って来た道を見よ/\。年限来たら皆寄せる。そこで何ぼ真ん中に又邪魔になりたて構わん。大きい出来たる中に、道という道路というものがある。すっきり一やしきにするは、未だ/\一寸には行かん。ほんの些か尋ね合い、些かの事なら尋ねるまで。扶け合い扶け合いなら何時でも許し置く。尋ねるまで。大層の処世界にもならん。何ぼでも出来んよって。これをよう聞き分け。

 押して、些かの処は何時でも許し置くと仰せ下され、大層の処じっとして置くよう仰せ下さるが、成る処から買い求めさして貰いまして宜しきや願
さあ/\幾重にも聞き分けにゃならん。幾重も諭し置く。ほんに扶け合い、些かはどうでもこうでも寄せにゃならん。心から心運んで来たなら何時でも。大層はどうでもならん。道の理によって日が来る。悠っくり長い心で、急いで掛かれ/\。




明治三十二年一月十五日
 前年(十二月三十日三十一日)の刻限おさしづに付、高き事情という処一寸申し上げ願
さあ/\何かの事情/\、皆尋ねる処もうどうでもこうでも皆んな一人も残らず、不参無く聞く処、一人も不足無いなあという日を定めて、それより尋ねにゃならん。どうでも早く楽しみ、万事楽しみ定めてやる。楽しみ定めたら、ほんに道の理と言う。早くどうでもこうでも人の処は一人も不参無きよう、早々急いで掛かれ。




明治三十二年一月十六日
 増井丑松小人貰う事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々にも/\どうなっと一つ思う処、時々旬々とも言う。思う処尋ねる/\事情は心に委せ置く/\。




明治三十二年一月十七日
 山名分教会役員平出団次郎、高室清助両名台湾布教の事務を取り調べの上、清国厦門へ布教致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にはまあ心という理を以て尋ねる。尋ねるからは、心通り精神通り心通り、何でもという理委せ置こう。又一つ所にてはどうであろうという理あろか。一つ楽しみの理留める心理に持って、一つふしという。ふし無くば分からん。どういう事あろうか、こういう事あろうか。ふしから芽が出る。ふしから栄える処に理が見えたら分かり、いかなる理も働いて見せる処、尋ねる処、精神の理に委せ置こう/\。




明治三十二年一月十八日
 桝井政治郎及び桝井安太郎長崎へ布教に出て身上より事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所へ出越し事情という、一時の処は皆許したる。世界のため許して、一つ聞き分けてくれ。前々身上急いで早く引き戻りた事もあろう。人々世界理のため、世界歩けばどんな日もある。世界出て来る。連れて戻る。人々これだけ大切にせんならんと、心に浮かむ処/\という。心に浮かむ。あちらへ出越し、こちらへ出越し、諭先々順序理ある。先々地方所々、先々順序寄りある。万事依頼して心置き無う戻るがよい。

 続いて
さあ/\もう一言諭さんならん。中から何でもという処受け取ってある。先々こうしたら勝手がよい、どうしたら勝手がよい、と、あちらへこちらへ万事依頼して、さあ戻れ/\。




明治三十二年一月十九日
 田原支教会久保楢治郎二十二才と片桐村字小泉勝田源七長女マスヱ十七才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ尋ぬる処、又内々、又内々、人々の心の理を結び/\、又内々の事情/\、それ/\治まれば何時なりと/\。

 押して貰い受けの御許し下され度く願
さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとと言えば、さあ/\何時なりと心に委せ置こう/\。いつ何時なりと心に委せ置こう/\。




明治三十二年一月二十二日
 春野喜市別宅致し度きに付可否の願
さあ/\尋ねる事情/\、いずれもだん/\ある。道理いずれもだん/\ある。一軒という内という、だん/\何人なりと住むは一つ理、すれば心という理という。日々のものである/\。一時尋ねる処、どうでもこうでも、又一つ順なる/\。一寸暫くこれは一つ事情、皆んなこれまで一時仕切りて/\は未だ/\事情、よう聞き分け。万事の処皆んな心以て日を掛けたら、一つ事情尋ね掛けたら、事情行く行く二つ理。一つ又諭す。心日々の事、成らん事無理にどうと言わん。又日々という、内々十分なると言うて暮らせばよい。人間という、先を見れば長い、後見て楽しみ暮らせば、二年三年は短い。三年千日というは長い。なれど、後三年、経った事見れば短い。心というは返やし/\諭す。日々の事これ休まる日無けにゃならん。こうしたらと言う、何でもと言えばそれは心委せ置く。なれど、又事情急ぐ事要らん/\。

 子を与えて下さるようでありますが身上の処伺
さあ/\身上々々、尋ねる処立てば日が経つ、立てば日が経つ。楽しめば楽しみある。この一つ話立てば立つ。楽しみの日がある。諭し置こう。




明治三十二年一月二十五日
 辻由松妻アサヱ三十三才身上願
さあ/\尋ねる身上の一条、事情尋ねる。いかな事であろうと思う処、よう聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな一つ事情は同じ事情、内々一つ事情、又、続いて一つ事情、事情よう聞き分け/\。親という一つ事情、又、後々一つ事情、この中よう聞き分けにゃならん。どういうものである。内々の処、皆心という理にある、心という理にある。道という、皆持ち寄り事情、世界々々だん/\の理、理を聞き分け。どれだけどうしょ、どれだけこうしょ思たて、そらどうもならん。何程思たて、成るようにはっちゃ成らん。身上からよう思やんせえ。よう聞き分け。先々より同じ理でありて、余儀なく理以て一つ事情、これから事情聞き分け。身上から一つ願したら、こういうさしづありたと/\。治まらにゃどうもならん。皆、心という理寄りて寄る/\の理、添う/\の理、よう聞き分け。この諭は悟りは無い。よう聞き分け。身上あって楽しみ、身上続いて楽しみ。身上事情ありて、何程積み重ねた処がどうもなろまい。影も見られんようになりて、何の楽しみも無い。皆んな寄り合うて暮らす事情は、楽しみの台と言う。身上一時どうではない。なれど大層、この事情諭して、内々もこの理に基づくがよかろ。




明治三十二年一月二十六日
 西浦弥平身上の願
さあ/\尋ねる事情/\どうも変わった事情、夜々身上障る。昼はよい。日々の処事情々々尋ねるから、しっかり諭す。夜々どうも早く尋ね出た。始めて長い年限、それ/\しっかり受け取ってある。内々の処今年もこれも通りたる処、身の処からさしづする。年明けたら席々別席をして聞こう/\、聞かせ/\。
さあ/\尋ねる/\。年明けたら順序一日一席傍聴、一日も欠かさず、一日も早く早く/\聞き取れ/\。
さあ/\傍聴聞くのや。春になったら、この順序早く/\。




明治三十二年一月二十七日
 桝井おさめ胸つかえせつのうなるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得んという事情尋ねる/\。事情には一つ順序万事一つ理を諭し置こう。身上心得んから尋ねる。皆んな治まり無うても治めにゃならん。身上から楽しみ、どれだけ楽しみありて楽しもうと思えども、身上事情ありて楽しみなろうまい。心寄り合うて日々に苦になる。心取りようで楽しんで居れば楽しみ道ある。又中に身上から尋ねる。身上から尋ねてさしづ治まりた事情、将来心無くばならん。あちら身上掛かるこちら身上掛かる。掛かる事情から万事さしづ及ぶ。皆んなの添う中、誰彼々々言わん。皆添う中/\、世上には元というて皆んな連れ帰る/\理、この理聞いて居る。日々運び尽して居る/\。心という理を判然分かりて、分かりあって日々行い難くい。皆んな心という皆心という、そこで人々程無う戻る。人々揃た中/\、何でも彼でも一時諭さにゃならん理ある。どんな者もこんな者も分からん者あらせん。分かる中に分からん理ある。その中何人揃て何人揃わんという事ではならん。揃た中でなくばならん。そこで筆に取りてはある。何人聞いたばかりでは、又聞き違いありてはならん。どういうさしづあった、こういうさしづあった。言うたばかりではならん。理に染まらねば遂に淡うなる理でならん。淡うなるからそも/\理始まる。その理早く取り締まりて貰いたい。これだけ諭したら、身上からの事情尋ねたら、こういうさしづありたと将来治まらにゃならん。ほんにそうと、その場切りではどうもならん。これだけ諭し置こう。尋ねる事情は案じる事要らん。案じた分にはならんで。




明治三十二年二月一日
 桝井伊三郎手伝はな身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情にもだん/\一つ/\理ある。尋ねば一つさしづしよう。一年と思えば一年、二年と思えば二年、いつ/\同じ一つ心、同じ一つ道理、この理からさしづしよう。聞き分け。一年の内は一年同じ順序、一つ理中に身上とんとどうもならん。よう聞き分け。内々一つ事情、入り人一つ事情、この事情何で。この事情よう聞き分けばどんな者も分かる。このさしづ、この道たすけが台。ならん者が救けるが台。雇い人、身上不足出る。ならんと思う。なか/\そうやない。入り人内々一年治まる理、この順序聞き分け。万事理に留まる。一軒の理やない。又諭す理にもなる。入り人入れて、内々何人家内何人ある。同じ理。入り人一つ間に合わんという理は無い/\。内々澄めば、他人一つ鮮やか。この事情日々諭し事情になる。こら珍しいさしづ、よう聞き分け。ほんに結構。世上はなか/\そうやない。きついもの/\。この理聞き分け。この元という、一つ知らし置く。この順序取れば、内々事情にもなる、又道の順序にもなる。これよう聞き分け。




明治三十二年二月二日 夜
 前に一同揃いの上願い出よとのおさしづに付、本部員残らず打ち揃い願い出おさしづ
さあ/\/\一人々々、さあ/\しっかり、心を鎮めて聞けよ/\。心鎮めて聞かにゃ分かり難ない。一人でもどうもあれこれ/\では、とんとどうもならん。何度何度の事情にも皆諭したる。皆揃うてという一つの理、何よの事も諭してと、これまでどれだけの理を諭しても隅から隅までの理が分からん。これまでどうなりこうなり、よう経ち来たが、別段変わりた話ではない。一手の話で伝えにゃならん。どれだけ諭しても、ほんのその時だけの心だけではどうもならん。一人も不足無く運ぶ事情、何よの事も一つになって順序運んでくれにゃならん。真ん中聞いて仕舞聞かず、初めだけではどうもならん。どういう事を尋ね掛けられるやら分からん。尋ね掛けられて、まち/\ではどうもならん。一時の処だん/\日々連れ戻る者に、遠い所遥々順序以て戻る。出て来る者に、これまでに諭したる。一人の者も十人の者も、隅から隅まで一つの心運ばにゃならん、という順序ある。一つの理なら、ほんにという思案という理空にある。まち/\ではどうもならん。この理しっかり聞き分け。難しい事を言うやなし、これまでの順序の道に、真ん中聞いても末聞いても、真実から聞けば分かる。たゞ一時というは分からん。万事一という、二という、三という、しっかりこの順序聞き取れ。何人の話、いつ聞いても変わらん。同じ事。世界一度に映る日があるで/\。あってから言うやない。それではどうもならん。先から言うて置く。これ一つ順序しっかり聞いてくれ。又夜々刻限話した処が、あちらこちら聞きさがし聞き噛りでは、どうもならん。一同集会をしょうやないか、した処が分からん。その時だけでは万事遅れる。一度諭した理、何度の理にも諭したる。取り決まりた処も鮮やかならん。日々別席と言うてして居る中に、おら違うてるというようではならん。一つに聞かさにゃならん。これまでの処、話して居る。万事難しいようで難しいない。すっきり改め。一二三という順序しっかり伝えてくれ。これだけの話やない。未だ伝えんならん順序数々ある。これだけ一時の仕切りとして、一点を打って了う。
さあ/\伝えにゃならん/\。さあ/\伝える話/\/\、どういう事を伝えるなら、これまでの処にて、順序の理は皆んな知って居る。一時の処はどうも通り難くかったやろ。四方正面鏡やしきと言うて始めた、鏡やしきどういう影が映りたか。鏡やしき/\、何処から眺めても曇り無いのが鏡やしき。どうもならん。皆んな人間心を以て通りた。泥水ばかりであった。だん/\すっきり掃除せにゃならん。泥水出て、後澄んだ道どうなりこうなり、泥は泥で固まりた。泥の中から何程の事言うても聞こえやせん。泥は恐ろしい。泥は泥だけで沈んで了たら、地の底という。だん/\幾重の諭しても、泥が強かった。泥の盛りは何の楽しみも無い。夜々何時間の暇を費やしたとて、泥に泥増すばかり、何にもならん。どれだけの泥でも泥は沈んで了う。浮いてはならん。後々どうなりこうなり澄んだと言えば、一つの楽しみであろ。後々今夜聞き分け。聞き分けねば、分かり難ない。空を思わん者は無い。空ばかり見ては踏み損う。旬という道という理がありて、空という。皆んな心に治めてくれにゃならん。この理聞き分け。くどう/\の話、前々夜々にも一つの諭がある。遅く/\時過ごし、難儀苦労、寒き不自由の処からよう/\の中、泥はどうもならなんだ。そんならお前は泥やから、と言うた者は無い。なれど、泥はどろどろと出て了た。悟りでは分からん。時旬を待って、今日の日分かるか分からんか、よう思やんしてみよ。世界明らか、一寸見え掛けた。これから人衆揃うて一つの心なら、日々尽す理は年々に見えて来る、末代生涯の理に成る、と知らして置く。これまで話した事は無い。今日は一人も残らず集まりたる。まあこうして始め掛けた処、人衆として始めた。まあ楽しんでくれにゃならん。これまで人が出世すれば、妬む者はそら無い。なれど、心に理を思わねば妬むも同じ事。人の出世楽しんでくれにゃならん。ほんにこれでこそ道の理かと、楽しんでくれてこそ道であろ。人の出世怨み嫉みは道でない。空を見て、空の理を楽しむなら、日々近づく理である程に/\。これ一つ聞き分けて、しっかり心に結んでくれるよう。聞いたらほんにこれまでは取り違い、とさんげせにゃならん。二十年三十年後聞き分けば、成程と分かるやろ。日々尽し果たした者は、成る処から、育てゝやらにゃならん。成るだけの世話せにゃならん。めん/\の物分けてやれば、落ちる例しは無い。紋型無い処から、今日の道という。嘘はあろうまい、農家の立毛作るも同じ事、何ぼの楽しみとも分からん。世界中からこの景況見れば、何ぼの楽しみ積もるやら分からん。何でもない話のように聞いてはなろうまい。身に不足が重なればどうもならん。これよう聞き分けてくれにゃならん。さあ一点を打って一つの事情。
さあ/\話し掛ける/\。どういう話、こうして今晩話し掛ける。皆それ/\一人一人話し、これまでの処、別席してる処、まあ説く処/\、あれもこれも、後や先後や先になりてならん。今晩実を定めて了う。何から定めよう/\、そうじゃなあそうじゃなあ。さあ/\このやしきから始める。人間始めた元のやしき、これは日日諭して居る。又人間始め親里々々、皆連れ帰る/\。初め又仕舞、中が後になってはどうもならん。順序定めて了う/\。説き諭す順序元なる話、元なる所/\、一代後々々々、この一つ元のやしきのため、立て替わる/\。なか/\以て後々の処、困難をさした。困難をさしたは言うまで。分からん間はそんなもの。その中の道困難をさした/\。子供まで困難であった/\。もう一人は暮れて、後へ残りてこれが台。長らえての道筋、子供々々皆道のためこうしたのや。第一という後やしきの理から始め掛ける。人間一条の道理神一条の道理、後先になってはどうもならん。困難の道から先、そうして、いよ/\こうなったという処、さあ/\困難が第一、又一つには、人間我が子までも寿命差し上げ、人を救けたは第一深きの理、これ第一説いて居る。説いて居る中に、救けて貰た人はまめで居る。救けて貰ただけで恩は知らん。年は何十何才諭して居る。今までは、たゞこういう理で救けたという理しか説かなんだ。我が子までの寿命まで差し上げて救けて貰た理は、すっきり知らん。何ぞ道のため尽した事があるか。理の諭しようで、道の理をころっと理が違うて了う。ほんに、救けて貰た効は無い。言わば、ほんの救け損のようなもの。我が子まで亡くなっても救けた人の心、これが天の理に適い、我が子までも差し上げて救けて貰た恩、分からん。世上から見て、何を言うぞいなあ、というようになる。人が誰それ、年が何十何才は言うまでやなあ。たすけ一条の台という、こら諭さにゃならん。遠く所やない。ほんの、そこからそこへや。救けて貰た恩を知らんような者を、話の台にしてはならん。あら何を言うぞいなあというようでは、大いに間違う。救けた心は天に適い、これは諭さにゃならん。何処の誰それ、何十何才、未だ存命で居るという。その者どれだけの道を尽したか、見れば、世界に尽す者一人もあらせん/\。さあ/\ふん/\、さあ/\それはそんならこうしょう/\、我が子いとい無くして救けて貰いたい、救けにゃならん。これは世界にもう一人もあるか。これは話さにゃならん。何処の誰それ幾つ何十、未だ存命までも/\という理は、決して諭さんがよかろ/\。さあ/\そういうものなら、たすけ一条の道理はこういう道理、実際の事諭さにゃならん。これまで説いた処、見たいなあ/\、見た処がその者何の尽し方も無く、何ぞいなあ、となった事なら、実が実に立たん。実が実に立たんとすれば、言わんがよかろ/\。未だ/\一つ、さあ/\あら/\の話々、これに準じてくれにゃならん。もうざっと代は三代、後は今の事情。四代という/\、やしきに住んだ一つの理、子供何人何にも不自由無き者であった。道についての困難不自由だけは諭してくれにゃならん。ほんにそうじゃ/\、道について困難だけは、ほんに可哀そうな日があった。何でも彼でも判然諭さにゃならん。この道筋、この道理を諭さにゃならん。もう代々替わりて、一寸四代目のようなもの。これまでの処経った。後々先々皆んな順序諭して、それからこうなってどうなって、この道という。何でも彼でも諭さにゃならん。そうかえ/\諭しましょう諭しましょう。一代はこう、次ぎ一代はこう。後一代はこう。何代後困難の道筋はこうであったと、年限の道というは、分かる者もあれば分からん者もある。分からん者に話するは、日々話の道筋という。さあ/\よう聞き分け。道筋の話/\、今という今から話し掛けたのやない、古き話にもしてある。日々諭す理にもあら/\諭す。何代後、困難事情は三代、男は男だけの理、女は女だけの理がある。子供は子供だけの理は、説いてくれにゃならんで/\。今一時の話は談じ合い/\、談示から理を組み立てゝ諭す。しっかり筆に尽してくれ。三十五年以来、困難の道知った者もあれば、すっきり知らぬ者もある。三代後々々々子供は困難の道であった。この道付けようとて、有る物は人にやったり、貰て貰い、人の中へ出られぬようになったのも、道のためになったのや程に、程に。よう聞き分けてくれ/\。それより話し、三十五年後より始め掛けた。何でも彼でも始めにゃならん。だん/\一寸始め出した。一人二人あちらからこちらから、ちょい/\心寄せ掛けたる。一時始め掛けた。それまで参詣も無く、日々事を運ぶという事一つも無かった。世界からあんな阿呆は無い。皆、人にやって了て、後どうするぞいなあ、と言われた日は何ぼ越したやら分からん。三十五年後、九月十月以来、道筋杖柱として理を始め掛けた。どうでもよいと思てはならん。間違いありてはならん。よう聞き分け。二十年以来は日々運ぶ者もありて、どうなりこうなり、よう/\多くなっただけで、皆んな詰まらんなあと言うたは、ふしという。ふしから一つ/\芽が出た。これから先/\の処、どんなふしがあるとも分からん。何ぼうふしがあっても、案じる事は要らん。杖柱残してある。又さしづする。人間の言葉と思てはならん。写し込んだる杖柱と思えば、何も案じる事は要らん。これ一つ諭して置かねば分かり難ない。さあ/\又一つこれまでというは、働き損には出けん。働き損にしてはならん。働けば働くだけ、一つ穏やかになったなあと喜ぶだけ、脇も言うてやらにゃならん。ようこそと言うて、言葉の満足さゝにゃならん。皆んな一つ鮮やかならん処、後心に楽しみも付けてやらにゃならん。肥するも同じ事、放って置いては植え流し、修理せんも同じ事と、一つの理に諭し置くから、皆々よう聞き分けて、一時に治めてくれにゃならん。これまで年限相応の楽しみは皆付けてある。楽しみの中に苦しみは、めんめん心の理、鏡やしきから打ち出す言葉は、天の言葉である程に。理を恐れず、あんな事言う、あんな事と思えば、あんな事になる。めん/\身上もあんな事になる程に/\。この一つの理を諭し置こう/\。




明治三十二年二月二日
 諸井国三郎より愛知支教会に於て会長無之その治め方の都合も有之に付、暫くの間諸井政一会長として治めさして貰いましたら如何と心得まで願
さあ尋ねる事情/\、さあ/\前々の事情という、治まりという。心から一つだんだんの道、だん/\事情行く/\処にては、何でも彼でも治まらにゃならんが道であれど、心が、どうも日々事情ありて、どうもならん事情。又暫くじいと順序運んで、中又一つ改めて尋ねる/\。事情にてはどうして行かにゃならん、こうして行かにゃならん、言えん/\。道ありて道の理立てん。道の理立てんからこの事情ある。道聞いて立ぁてる理あれば、その理立ぁてあれば、治まらん事あろまい。所に事情ある。一時とんと思うよう行かん。そら所という理ありて、それから心解け難くい。そこで人誰以てせえ、彼以てせえと言うは、順序以てすれば、そらいかんこらいかん言わん。心だけ持って心だけ運ぶがよい。

 押して
さあ/\返やして尋ねる事情も諭しよう。よう聞き分け。所々という/\理がある。そこでとんと持ち難くい。持つ/\で持たれる理ありて、とんとどうもならん。改めて尋ねる/\は諭す。とんと誰の人、どうしてというさしづ出けん。地所所に事がある。そこでとんとならん。そこで皆談示の上、こうという理拵えすれば、そら何時でも許し置こう。




明治三十二年二月二日
 春野喜市妻たか身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得んという。身上心得んから尋ねる。尋ねるから事情諭し置こう/\。よう聞き分け。道の上から道という。十分なる理である。道という、遠く所これまで何も分からん処、よう/\道、明らか道である。皆心だけ寄り合うて、それからそれ、よう聞き分け。その道理どういう理であろ。又思う。何が違うて/\、身上に掛かると思う。よう聞き分け。身上に心得ん事情が堪えられんという事情、ほんの言葉を聞かし、言葉を出して、身は鮮やかと言えば、これより結構は無い。聞き分け。未だ/\道ある。よう/\ほんの掛かり/\、未だ/\ほんの一寸、よう/\世界である。この道理から、親々それ/\ほんにそうやなあと、今一時何程結構とも分からん。容易なものやない。未だ/\年限、未だ道めん/\一寸掛かり。掛かりなら、ほんの道なら、掛かりから心持たにゃなろまい。親々諭して順序、この諭す事情、又順序、何か順序、それ/\親々、親々から通りて理を重ねて、又後々、又理付かにゃならん。これまで難儀苦労の道通りた理はよく言い聞かし含まし、若きという、どうしてもこうしても、若きは後々の事は分かり難くい。どうでもこうでも続かさにゃならん。継がにゃならんが理、この心治めさしてくれるがよい。




明治三十二年二月四日
 金米糖の御供の事に付、世上にいろ/\風説注意の有之に付如何、と心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情/\皆んなこれ世上には広い中、勝手の者あって勝手する。勝手はどうとも一つも言わらせん。成程言うたて何もおめも恐れもするやない。尋ねる事情に答え、どういう処からどういう事尋ねに来るとも分からん、と、前々諭したる。それ/\心得をして心得にゃならん。日々の処御供という。それ致す。又先々の所という、先々の所ではどうもならん。二つ三つ悪という、悪が寄ってする事はどうもならん。悪い事悪い心以てするから、この防ぎ出けん。そこで、内々心一つ、一つなら一つに持って、知らん者、何をどうしたるこうしたる持たず、何処でどういう者どうして勝手悪い者、どうなりとしてこうしたら困るか、又無いようになるか。何よ悪風寄ってする処、たゞ一つの所からこうという、一つ会議取って運べば一手は綺麗なもの。悪勝手はならん。御供にしてくれ/\。それ心得出けん/\。僅かはきっしり分かるなれど、多くの中何とも分からん。下げるもの一手にして、これより頼り無い。いつ/\計らい取り扱いせんよう。名称数々他に扱わんよう。又出ける処綺麗ならよい。これ一つ決まりて早くするがよかろ。数多い中注意届かん。大き処大き言い付けてするがよい。

 押して、大き処分教会へ下げさして貰います
さあ/\当分々々の処、何でも彼でもそういう理より取り締まる事出けやせん。めん/\こうとなりたる取扱い、こういう事になって来ると、それだけ注意するがよい。




明治三十二年二月八日
 松村ノブ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという。又他にも身上、それ/\心得ん事情であろう。どうも日々切なみ事情、もう良かろうか/\思う中に、身上とんと事情尋ねるから、一つ理を諭そう。身上の処、一時案じる事は無い、なれど大層、大層とあれば、それ/\心の運び、よう聞き分け。大層思う中に、心の養いという。又一つ事情には、あちら眺め、こちら眺めする中に、どうも心という理、道という順序の中、心に案じてはならん。どうなるもこうなるも、道のためなら何時なりと、どうなろうとも、何時なりと/\、治めて居るうちに、日々の事情ほっと聞く、ほっと映る。眺め事情、聞いて事情、心に一つの理沸かすは理なれど、道のためならという理より、しっかり諭してやらにゃならん。又一つには、養うてやらにゃならん。成るという為すという、この理をしっかり聞き分け。他に聞かそうにも聞かす理は無い。たゞ心の発散という。大望なる処の理を集めて、一時の処何でも彼でも、大層の元という理を以て掛かれば、どんな働きも出来る。世上一つの理を見て、よう聞き分け。どれだけの者と言えど、悪心の理で無くなる者あれど、善の理で無くした者はあるか。よう聞き分け。誠一つの理で無くした理は、世上に一つの理がある程に。何にも案じる事は要らん。案じてはならん。この理を早く/\聞かせるがよい。




明治三十二年二月九日(陰暦十二月二十九日)
 村田かじ四十三才右の乳に出物に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分からん。よう聞き分け。身上にこれ事情、身上に掛かる。事情堪えられん事情、尋ねる処/\、又一つには順序の理を尋ねて、順序さしづという。さしづ順序治まれば、身上も治まる。だん/\話解きほどく。よう聞き分け。身上堪えられん。一つ時というは、どんな事でもというは、人間心という。なれど、又々というは、又々それ/\というは、それ/\悠る/\と、悠る/\これ一つ。又ほどく。まあ掛かりという処から、皆知らんやない。皆知って居る。掛かりという道ありて、神の道通り掛けた道理、日々経った道理から思やん。どういう処から成り立ったか。又どういう処から出けたか出けんか。それ/\聞き扱え。順序聞き分け。よう聞き分けにゃならん。めん/\どれだけと思えども、身の痛む心と、一つ聞き分け。よう/\楽しみもあら/\ありて、これからという。身上亡くなりた理、聞き分け。何の楽しみ有るか無いか。二人の者こうと言うはこう、どうと言えばどう、どうなるも一つ治まる。二人の心の理尋ねる理から思やんしてくれ。どうしてやらにゃならん、どれだけどう、これだけこう、神の話するまで。神の理一つ、よう元の順序から同じ五つの指の如く、五つの指の如くなら、両方にたんのう/\。十分にたんのうさゝにゃならん。たんのう無くば、めん/\たんのうする日無い/\。治まりたら身上案じ無い。楽しみ/\。皆んな成程順序分かり、道理からこのさしづ、一寸一つ話、付いてる尋ねる人の心にいついつ運ぶ順序、よう聞き分け。元という、元の心、何でも彼でも元の理から一つ成り立ったもの。すれば成るようの道計ってやらにゃならん。これまでの事情十人の中、十人知って居ると言えん。三年という、五年という、十年遅れも長い道/\。一手順序一手望む処である。一手外れてぼそ/\知らず、理をこれはと言う。お前はそう言うどう言う、お前はこうと聞いてやらにゃならんというは治まる。今日のさしづ順序諭すれば楽しみ。これ言い聞かさるが、この順序道理治まりて、いついつ道理無く治まらせん。又治まらん筈や。どれだけの書き手と言うても、頼りになるものやない。この道賢い者付けた道やない。又賢い者治まるというは、世上から治まる。この道どれだけ賢い、智者学者やと言うても治まらん。どんな者入たかて、出ける道やない。道理向かせん。道理だん/\積んで来た理で、世界々々何も分からん者、それ聞き分け。珍しない。年限の道である/\。これだけ諭し置いたら、どんな者でも皆分かる。

 押して
さあ/\道理から見れば、切った話は水臭いもの。どれだけこうして、これだけこうして、成程、先々話すれば道理、それでは治まり難くい。それだけどうして、これだけこうしてというは水臭い。十分大層してくれる事要らん。運ぶ事情、五つの指の如くと諭したる。どちらが悪ても、こちらが悪ても、皆掛かる。よう聞き分け。ほんにこゝまでしてくれたが、道理聞き分け。これだけ話すれば分かる。どれだけどうしょう、これだけこうしょう思うて、成るだけはっちゃ成らせん。日々道理は怖わい危なき理と話して置こう。




明治三十二年二月十八日
 清水与之助身上に付夫婦共本部へ勤める事定め願
さあ/\尋ねる事情/\、年限と言えば一年、一年は長いもので短い。つい/\経つもの、どうしょうこうしょう言うてる間に経つもの、前話したるもの、間違いは諭してない。理が治まれば真の理を諭したる。理、三年と言えば三年、五年と言えば五年、思うて居りゃ心の理切りは無い。前々あちらひながた、こちらひながた、皆ひながた、順序寄せたる。諭したら、その心用いらんならん/\。この心に夫婦共基づいてくれるよう。

 本部へすうきり引き越しまして、分教会へ治め方に運ばして貰います
さあ/\何時なりと/\。一年前諭したる。一年遅れたる心何時なりと前に寄せて、もう夫婦の中、立ち並びて聞いたら、わしは聞かんとは言われようまい。聞き違い、おらそうやないと言えようまい。さあ/\いつなりと/\。

 増野正兵衞の心にて運び方に分教会へ出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、万事の処/\、これまで/\何か繋ぎ合い、伝え合いたる道、皆んな満足さして、成程という処、一つ治めて来え/\。




明治三十二年二月十八日
 寺田半兵衞家内まつ五十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん、事情尋ねる/\。さあ尋ねば事情も一つ諭しよう。しっかり聞き分けにゃ分からんで。身上迫る/\。心に頼り無いとさあ思う。又頼り無いとしか思わせん。取り直せ/\。よう聞き分け。めん/\内というはどうも何をすれど思えど、とんとなあと思い/\年取れたる。日々忘れられん。これを思うばかりではならん。ころりと取り直せ/\。自由々々という、神の道は自由、自由というはどういう事なら、思うよう成るも成らんも自由聞き分け。為す一つ理聞き分けて何程多分物があれど、何の頼りになるか、何も悔む事は無い。日々楽しみの中に、成らん理を見よ。これめん/\で成るか成らんか聞き分け。内内聞き分け。これまでの処どういうものである、こういうものである。中に聞き分け。身上迫る処取り直せ。今日という楽しんだ理に楽しみ無いと、一日尋ねた日からすっきり忘れて了え。どうなりこうなり日を待って道という。道はある程にある程に。これよりどうなろうという処から、道付いたらこれが道。これで何も楽しみ有るか無いか聞き分け。一つ道見え掛けたら付く道があるで。又めん/\いんねん聞き分けて道治めるなら、何でも彼でも道出る。成程不自由見れば身に応えも無い。為すいんねん聞き分け。いんねん難しい理と思うな。ほんにどん底から行け/\。それから楽しみ。身上案じる事要らん、案じてはならん。何屈託無く/\、成るか成らんか、もう一度/\。成るか成らんか心に治めて、さあ楽しめ/\。




明治三十二年二月十八日 夜
 土佐卯之助身上障りより以前のさしづを申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという事情尋ねる。年限数えば余程の事情。年限という、前々さしづ及んだる。身上一寸事情あれば、どうであろう、こうであろう、日々思う処、身上が一時何時無くしてやない。時々事情心得ん/\。心得んで尋ねるのやろ。尋ねば一つ事情、よう聞き分け。事情諭そ。この道という、道は、年限道であって、どうしょうこうしょうや知らん、成らん事情心に持って通ればどうなりこうなりという。又日もあろう。さあ難しい道であって何でもない。めんめん心という理、しいかり治めにゃならん。さあ所という、前々所に一つ名称始め掛けた事情、年限経てど、これは末代の理。末代理は容易ならん事情/\で、めんめんなあと、又一つ思う。よう聞き分け。所を所、それ/\の心というものは寄って成り立った道中に、どうよこうよの理もある。なれど誠より残る理は無い。残る理は将来末代の種という。種無くして道は付かん。将来同じ事、まあ一代難しい。まあ内々治まればやれ/\心ある/\。思やん定め。こらいつのいつと日は切れようまい。成らん中どうなりこうなり道付けた理によって、あちら半季、こちら半季との理聞き分け。順序聞き分け。あちら半季、こちら半季、もう半年/\と言えば何でもない。なれど、半年は一寸行くものやない。よう思やんしてならん中道という。道は何でもこの道歩むに歩まれん道通りた。これから半年/\。この理集めてくれ。後はどうなりこうなり道付いて安心、身上こうなればどうと安心。よう案じてはならん。あちら半季こちら半季、さあ心定め/\。

 押して、半季々々と仰せ下さるが、分教会の方に半分と本部の方に事務所の方半分と勤めさして貰う事でありますや
さあ/\半年々々という、さあ/\半年の中、もう半年経ぁて又半年。又まる/\という。順序の中、これで聞き分け。




明治三十二年二月二十一日(陰暦正月十二日)夜
 飯降政甚事情に付願(清水与之助、梅谷四郎兵衞、平野楢蔵、桝井伊三郎の四名だん/\事情運び、大工、農行、商業の三点の内、本人大工と申せし結局を教長へ申し上げ、その上本席へ御返事相成りし処、これで道が立つ、十分や。大工、農業、商法、三点の内本人大工修業すると申せしはもう満足する。この定まりた通り、たとえ三十日でも守りてくれたら、明日どうなっても構わんと申され、喜び涙にむせび下されし時、御話)
さあ/\今日の日待ち兼ねた/\。今日の日が無くては道の理は何処にあるぞ、あるぞ。今日の事情、二年三年後であったら、扱う者も無い。又人の心にも理は守る事出けようまい。これまでというは、土の中へ埋ってあったようなもの。待ち兼ねた/\。これは誰がしたと思うか。一年一度の皆世界から帰り来るのに、出ると言う。これは一つのふしとも言う。どれだけの理であるか。誰がしたのぞ。誰がしたと思うか。皆理でなって来るのや。うはゝゝゝゝ四名の者しっかり聞いて置け、聞いて置け。この日待ち兼ねたのや/\。どうにもこうにも、このまゝであってはどうにもこうにもならせん。道の理が立たせん。さあ/\二代大工と言うて置く。年限は五年。これはしっかりした定約。これより堅いものは無い。この一つの理は、どんな名人でもほどく事出けん。そこで又刻限の理で諭す事もある。その日旬が来たなら、又その理より運ばにゃならん。さあ/\しんばしらにも注意してくれ。二代の理とも、三代の理とも分からん。さあ/\勇め/\。勇めば、何ぼう結構とも分からん理である程に。一時大工々々、杖柱として通し来たと諭したる理もある。ようしんばしらに聞かしてくれ/\。




明治三十二年二月二十一日(陰暦正月十二日)夜九時半
 飯降政甚より本席へ我が心の喜び申し上げし時
世界鏡やしき、よう聞き分け。親に光を出すは、神の理やで。神の理外れたら、道とは言えん。これは二代大工と許し置く程に。長い事やない、後を見て楽しめ/\。一人の心で鏡として、一日の日より世界現われるで/\。さあこれまでの処、今夜すっきり取り消してやるから、さあ一日の日を以て、生まれ子より始め掛け、始め掛け。




明治三十二年二月二十四日
 城島分教会長後任事情に付願(上村吉三郎出直し以来芯無くして只今の処総整理員としてありますが、その後任定めるに付、元上村の継統に致さんならんものでありますや、又は役員の重立つ者で定めて宜しきや、役員同等の者沢山ありますが、如何に致しまして宜しきや、増野正兵衞心得まで願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ始まり/\、さあ/\始まり/\。一時以て教会という、一つ名を下ろす/\。元々理という中に理という理ある。これから皆んなそれ/\本部員一つ理以て順序研究の初め、会議という。これが道理かそれが道理か。これ定まりたら皆順序世界という。この事情一寸諭す。あちらにも分教会、こちらにも支教会、出張所、布教所、順序理という。一つ元ありて先々というは、皆集いて/\今の日、万事集まる処、先々集まる理、一時今日という、明日という。成らん中どうせいとは言わん。順序々々理という、話し掛けたる諭し掛けたる、この理から始めるなら、どれがいかんこれがいかん分からんから、道、世界理、理はぢばという。世界幾筋もある。西もあれば東もある、北もあれば南もある。四方八方これ一つ聞き分け。たゞ一人ひょっこり始めて、元は一寸したもの。その理からだんだんある。よう聞き分け。成程繋ぎ無くばいかん/\。こら尽した理は、将来の理に受け取る。理という、皆元という、何か無しに持って来る者は無い。よう聞き分け。三才の者も同じ事、生まれ子も同じ事。よう聞き分け。生まれた時は親は誰やら彼やら分からんなれど、年限分かり掛けば、親という事が分かる。順序治めてくれ。心得談じ今一時教会事情尋ねた処、そのまゝよし/\と言うて始め。その間に半季やそこらつい日が経つ。これ一寸諭し置こう。

 本部員談示なり分教会一同談示致しましてと願
さあ/\まあ一つぢば順序より、それ/\日々詰め合い、又一つ話し合い、成程これが順序やなあ、又先々一つ理を集める理が無けにゃならん。先々大望あれば皆元は小さいもの、元に大きい理あらせん。だん/\諭せば分かる。分かればこれが治まりであろ。

 又押して
さあ/\これ聞き分けにゃならん。どれだけ大望な事心尽す運ぶ心、一寸した話一寸した種から成り立ったる。よう聞き分け。何程賤しい者と思えども言えど、元という、その者尋ねて一つ事情。夜に入ってどちらへ行てよいやら道が分からん時に、三才の童児に尋ねて、三才の童児にてもあちらこちらと尋ねば、暗がりといえど分かる。何程辺所な分からん所へ行たとて、尋ねても分からん。その時あっちこっちと言えば分かる。これだけ諭したら万事この通り。




明治三十二年二月二十五日
 城島部内東和支教会所に於て日清戦争の際宇陀郡地方の戦死者記念碑建設する事村長より願い出に付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分かろまい。一時尋ねる事情、さあ/\よいと言うて了えばよい。又なあと言えばなあ、多くの中どうでもと言えば言うまでや。何処に差し支え無い。又有った処が、その部内という理があるによって、心置き無うするがよい/\。




明治三十二年二月二十五日
 諸井国三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん事情から、理を尋ねる。いかな事も聞き分け。前々事情という、どういう事情という。まあ遠く事情というは、大変なる事の事情、一つこれ余儀無く事情から出た事情尋ねる。尋ねて許し出る/\。遠く所という。一寸始め掛けたる/\一つ理、めん/\は長らえ運び来たる事情、一度国へ戻り、一つぢばという所が治まり、よう聞き分け。前々踏みだしたる身上という。それ/\だん/\考え、それに続いて年々続いて中に、身上不足いかな事と思う。辺所から考えてたんのう/\。それ/\家内以て十分守護という理、たんのう治め。たんのう治めさいすれば、何も案じる事は要らん、案じる事は要らん。




明治三十二年二月二十七日
 西浦弥平身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上に心得んという理を尋ねる/\。めん/\に身上に心得んの事情あれば、成程という理、言うまで治まる。身上心得ん。内々めんめんは言うまで。理を案じる/\。よう聞き分け。理を案じてはならん。内々にも理を案じてはならん。前々身上から諭し置いたる事がある。一時日々席々という。席々に傍聴として聞けという。年が明けたらさあという。席に取って筆を取って付け掛け/\。これまで/\これまで伝えたる処/\、陰から運んだ理は、十分受け取ってある。受け取ってある理によって、今日のさしづから、それ/\取次々々、一つ理を結び込め/\、今日から結び込め/\。相変わらん日々詰め合い/\。身上の処案じてはならんで。

 押して、日々結び込めと仰せ下さるは詰員として勤めて貰いまして宜しきや
さあ/\もうこれ日柄遅れたる。一日日を以て諭すから結び込め。同じ理以て結び込め。同じ変わらぬよう。本部員々々々々々々。




明治三十二年二月二十七日
 万田万吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ一時尋ねる処/\、何か順序も尋ねる。一つどういう事であろうと思う処尋ねる。尋ねるから順序理を諭しよう/\。よう聞き分けてこれからという。これまで何かならん順序であって、一時やれ/\と治まりたる。一つ運ぶ人々という。運ぶ処どうと一つあったであろう。一人から万事理を諭す。一つ身上理無くば尋ねる事あろまい。何か順序なる日もあれば、成らん日もある。成らん日があっても、先々長い。長い一つ遙か順序持ってくれ。一時仕切りてこうと言えば、心病まんならん。これからというさしづから理に基づき、楽しんで運ぶ心持てば、何がどう彼がどうと言う事は無い。これからという心治まれば、成ると成らんと理聞き分け。心理を病まんよう。成らんにゃ成らん、成れば成る。心皆治まる道という。この理諭して置くによって、身上案じる事要らん/\。




明治三十二年三月二日
 本部大裏の土持ち当村の宮池より土を取りて運ぶ事の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情、事情はさあ土持ちや/\。一時以て土持ちと言わん。時々旬という。世界未だあるか/\、わしも行こう行こう、そらいつから、そら順かいなあ、世上待ち兼ねる日がある/\。何処からどうと一寸言わん/\。その心で運んでくれ。

 押して
さあ/\まあ/\一時の処、あちらから一寸々々、こちらから一寸々々、これ心得て、あちらから一寸々々、こちらから一寸々々、皆元という。一時どうしょうこうしょう、そら出けんではない。なれど、出けるよう成ったんは、何か無しに成ったんやない。皆旬があるで。世上に残して/\道ある。先の道待って、道の順序運んでくれるがよい。




明治三十二年三月二日
 増井りん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時心得ん。どうなろうという処/\、さあ身上に心得んという。何か無しに心得ん。前々諭したる。一時の処通るに通れん。そのまゝ順序諭したる。どうなりこうなり日々の処、日々の事情はよう/\事情であり、又身上心得んという。前々諭したる処以て順序の処たんのうして、一時こうなればもうどうや知らん、あかんか知らんと心に病みて理を拵えば、どうもならん。一時どういう事に計らうとも分からんで。さあ、楽しませ/\。




明治三十二年三月二日
 梶本ミキヱ十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時見ればどうも何たるという。一つ理、よう聞き分けにゃ分かり難ないで。どういう事もこういう事も、皆身上という理から諭す。諭せば聞きよう取りようで、ころりと間違う。さしづ通り何の間違う事あろうか。皆子供々々、あちらへ出すこちらへ出す/\。よう聞き分け。何処へ彼処へ、おうこして、どうなりとこうなりと、何処にもなあ彼処にもなあ、思う心違うでなあ。大抵々々、その上/\、何ぼあったて/\、あかせん/\。どのくらいどうしょうと言うて成らん処聞き分け。深い処要らん。皆一通りあれば、十分その心持ってこれからさしづの理に基づくと定め。さしづに基づいて行けば、何処に不自由あろうか。不自由は無い。皆いんねん以て順序理がある。この理聞き分け。案じる事要らん。そこでさしづ通り/\。理の無い者に有ると言わんで。さあ案じる事要らん。




明治三十二年三月二日
 土佐まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情は皆これまで事情、幾重事情、身の処からだん/\事情、ならん/\幾度尋ねる事情、変わらん事情道という。事情事情治まり、万事治まり、やれ/\楽しみ。楽しみ中身上いかな事と思う。一寸聞いたらいかな事と思う。遠く中の事なら思うは理であろ。なれど、身上に一つよう聞き分けてくれ。成る成らんの理やあろまい。楽しみはどちらにあっても同じ事。案じてはいかん。案じては道の理とは言わん。どちらに居るも同じ事、あちら十五日こちら三十日、事治まり来たる。治まりの理を楽しむは理であろ。事情早く楽しむは理。思い/\思いの理違う。案じる事要らん。身を案じる。案じてはいかん。又若いという、若い事情案じてはいかん。案じるばかり道の理成り立つ理聞き分け。案じる事要らん/\。あちら案じる、こちら案じるばかり。前々事情身上から出たもの。身上さしづ理から治まりたる。これ一つ早く事情々々。




明治三十二年三月五日 朝
 本席一年程以前より左の耳聞こえ難くいと仰せられしに付願
さあ/\尋ねる/\、さあ尋ねる時/\、時を以て尋ねる。どうもこれ長らえて、身上に心得んという。予て/\一ついかな事と他に事情も思わにゃなろうまい。どうも騒がしい/\。耳に一つの理が分からねば、どうもならん。どうなりこうなり、日々の処、それ/\運ぶ処の事情。又一つには席という、分かり有りて分かり無い。半分分かれど半分分からんと言う。尋ねるから一つ諭そう。半分分かりて半分分からん。どういうものであろう。これまでというは、どうも越すに越せんという。道理から切れて、とんとどうもならん。どうなりこうなり、何事も無くして、今日の日なれど、日々諭す理、よう聞き分け。しようと思ても成らん、しようまいと思ても成って来る理を聞き分け。あら/\分かりて大体という。もう一段の理にならん。どういう理であろう。さしづを取って話の中という。その時の場は遁れる。日が経てばとんとどうもならん。もう程無うさしづ通りにしてほんにと言う。一つ/\治まるなれど、日が経てばとんとどうもならん。それ半分々々である。すっきり分からんようになれば、どうなる。闇の夜に方角失うたのも同じ事。幾名それ/\、何名の中といえども、この道はたゞ一つの道でありて、道に二つの理は無い。なれど、一つの心にどうという理を持てば、どうもならん。それはそうやなれどこう、と道理を出しては一つの道とは言えん。もう何箇年経ったら、どうなるという理も諭し置かにゃならん。間違うたら、順序大変難しい。取りよが違てはならん。前々諭した理、よう/\治まりたる。珍しい事が出けたなあ。成程々々続くが一つの理や、と心に持ってくれにゃならん。よう聞き分け。道理の理の弁え出けん間は、まあ三才の理である。三才の理といえば心が浮かめばにま/\と笑う。気に合わねば無理を言う。よう聞き分け。半分分かりて半分分からん。どういうものと思うやろ。理を聞き分けてくれたら分からんやない。めん/\聞き分けて、心に思やんしてくれ。もう良い加減になあと思うた。どうでも後々続く理治まり掛けたる。ほんにこれも躱す事出けん。一つの道なら、いつ/\までさしづの理は違わせん。初めて教え掛けた、いつ/\理。心に理を違わせばどうもならん。人は神という。人々めん/\に思うから、人は神とは思わん。神と思えば、言うだけの理を言うて、めん/\の心に嵌まれば理である。その間が難しい。悟りでは分からん。幾度尋ねても、洗い切らにゃ分からん。よう聞き分けてくれ。まあ半分分かりて半分分からん。これがさっぱり分からんようになれば、通るに通られん。これ聞き分けてくれ。




明治三十二年三月五日
 山沢為造目の悩みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\順序の理/\、順序の理を諭すによって、よく聞き分け。めん/\という、内々という、別段思う事も言う事も無い。誰がどうと言う理でもあろうまい。身上の事情尋ねたさしづという。子供々々、幾人子供、何人あるも与えるという理をよう聞き分け。何ぼ欲しと思ても無きという理より思やんしてみよ。子供々々、何人あれど、神が引き受けるで/\。遠慮気兼は要らんで/\。中にもよう聞き分け。順序という、人の楽しみはめん/\の楽しみという心持てば、理は、元へ/\と帰りて来るが一つの理であろう。何にも案ぜる事は一つも無い。人の楽しみ我が楽しみ。この理を聞き分けるなら、鮮やかならんやない。子供々々、何も案じる事は要らんで/\。これだけ諭し置こう。




明治三十二年三月十三日
 山名部内伊那支教会所以前解散致されしに付、今回再願致し度く分教会長及び副会長の心得までに伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は何度々々は言うまでの事、何度でも許し置く限り/\、一度二度三度又五度でも、成る処まで運ぶが道である。運べ/\。直ぐと運ぼ。




明治三十二年三月二十二日
 桝井政治郎目悩み且つ網島分教会へ出張致す事情も有之に付願
さあ/\尋ねる事情/\、万事何かの処尋ねる処、さあ/\時々、それ/\順序以てこうという処、双方の処、持って掛かろという処、又先々の処、一時の処あろう。又内々順序ある。身上少し心得ん処、長らえて遠く順序運び、いかな事心得ん。身の障り、時を以て順序知らし置いたる。暫く内よかろか、諭したら又一つ戻りたる。他に順序運ぶ処、心得ん処、まあ/\暫くの処鮮やか、内々鮮やか。鮮やかならん処、身上出るはどちらにも心掛かるやろ。暫くじいとするがよかろ。

 押して
さあ/\身上心得んは心得んという。出るは又身上という。あちらにもこちらにも心に掛かる。又諭しに出る者心に掛かる。どん/\理を集めて、事情順序諭し置く。

 押して、網島へは誰か青年の中にてやらして貰うたら如何でありますや願
さあ/\まあ尋ねる処/\、さあ出越す処は、誰なりと/\、誰と仕切りて行こうまい。一度ならず、その順序運んで、万事互い休まる処、運ぶ順序理がある/\。これだけ諭し置こう。




明治三十二年三月二十三日
 今村ヱイ母いし、娘とみ、英太郎の三人目の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、重ね/\の事情にて、内々には何たると思うやろ。前々より順序を以て見よ。どうなりとよう聞き分け。人間というはよう聞き分け。前々事情、又世上一つ理というは、皆知らず/\理である。いんねんという、いんねんの理分からん。たゞ話だけでは分からん。心に治まらにゃどうもならん。いんねんというは、何でもと思うた処が、どうもならん。日々よう忘れられん日越し、日々の中に、又ならん/\はっちゃ分からん。いんねんというは、成ろと言うても成らるものやない。又、成ろまいと言うても、成りて来る。これ世上いんねん/\。どうでもこうでも渡らにゃならん。この中諭し事情聞き分け。不自由不自由聞き分けて、何でも聞き分け。たんのう。あちらもこちらも悪い中、たんのう出けやしょまい。なれど、どう思うたてならん。よう聞き分けて日々結構。このたんのう改め。身の切なみ悩みの処、たんのうは出けやせん。なれど、話聞いたら分かる。日々日経てば、これまで道通りたあたゑはと聞き分け。いんねんというは、出けんたんのうするは、前生いんねんのさんげ。前生いんねんは、これよりさんげは無いで。皆々どうなりこうなりの事情、これ諭し置こう。




明治三十二年三月二十五日
 深谷源次郎目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという、順序いずれ/\の事情。前々諭したる。年限は長きもの、なれど、つい/\経つもの、その際心に掛かり、又先々も心に掛かり、日々であったやろう。諭に一つの理がある。追々という理がある。一日の日を以て身上尋ねる。いつにいつとは諭せんが心に理はあろう。月々の処に譬えて計れ。あちらこちら来てるかと思えば、帰らんならん。内々外々結び合い、楽しみ合い、一月二月三月、それ半季という。とんだ理ではないで。よう聞き分け。それ/\先々へも、身上の事情より尋ねたらこういう諭の理があった、と明らかな理を諭し、満足を与えてくれ。人に一つの満足を与えるよう。あちらに三日又三日、半季々々、又、七分三分という。七分三分は、どういう理と思うやろう。今まで長らえた所に三分、楽しんだ所に七分やで。さあ/\この理、取次もよう諭してくれにゃならんで。




明治三十二年三月二十五日
 増井幾太郎次男幾次郎十一才を増井丑松養子に貰い受けの願
さあ/\尋ねる事情/\、皆前々に諭し置いたる、一時以て、重々こうという。先先の処、心置き無う連れて戻りて、快う言えばそれで十分々々、さあ/\治め/\。




明治三十二年四月五日
 兵神分教会長清水与之助本部へ引き越し後、副会長富田伝次郎を以て役員一統協議御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情の理というは、前々より諭したる。いずれ治まる所という所へ治まり、いずれ後と言うてある。何か万事の処、嬉しい治まれば嬉しい治まる。はあと思えばはあとなる。さしづはどうせこうせこれは無い。ほんにと集まりた理に凭れ付けば、先々まで理ある。尋ねる事情の順序は、願通り許し置こう/\。




明治三十二年四月七日
 山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情も同じ事。身上の事情というは前々諭してある。一つ心集まりて今日の日、身上に掛かるから尋ねる。尋ねるは諭という。諭の理は間違わん。さしづの理が間違わんが、さしづは取りよ聞きよがある。取り違い聞き違いありてはならん。取り違いの無いよう、聞き違いの無いよう、又先々諭し違い無いよう。一時改めて、あちら事情、こちら事情、日々そも/\、どのような日もあったであろ。それ聞き違い取り違いあった/\。道一つ諭す中に、間違いはあろまい。なれど、聞き違い取り違いありては、日々心定まらん。よう聞き分けにゃならん。第一の所初めて一つ名称という。一つ理は容易な理でなかった/\。容易ならん処、よう/\立って、それ/\心以て日々運ぶ。一つ所に何も紋型無き所あるというは、心の理集まる印、たゞこれから教祖存命という一つ始めた言葉の理、一条の道より無い。この道曲がりの道は無い程に。よう聞き分け。又身上に掛かる万事一つに定まりて、あちら盛ん、こちらも勇む。だん/\盛ん。その理で遠からず/\、一寸日柄ある。なれど、日はいつとは言わん。旬と言うて、日柄定まりたら、所々芯なる者、ぢばへ皆引き寄せて了う。よう聞き分け。ぢばに一寸ひながた見て居るやろ。これを見て結構と定めるなら、心発散。今一時と言うてならん。時々旬々、皆楽しんでくれるがよい。さあ身上案じてはならん/\/\。




明治三十二年四月八日
 井筒五三郎目が赤くなりまばゆく身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあしっかり聞き分けにゃ分からん。身上一時心得んと言う。どういう心、どういう事情、日々の処道という、道無き道は無い。道に理を以てそうだ/\、これから理というは、一時の理。一代の理は余儀無く理、又若き理の一つ治まりから、万事順序々々分かろまい。何も分からんやない。皆んなの心という。元々の心から長い間、年限分かり難ない事あろう。どうしても月日年限の理は道にある、理は道にある。心さいこうと言えば、万事治まりて、さあ働き見えたる。よう聞き分けて、皆々順序楽しみ、これから持つ持たれる。さあ恥ずかしいないで/\。治め足る。さあ楽しめ。身上案じる事要らんで。さあ/\皆々楽しめ/\/\。




明治三十二年四月八日
 平野トラ父冨造身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から尋ねる。さあ/\尋ねる事情には人という理という。何も思わくはあろうまい。何にもあろまい。たゞ楽しみ一つ、若きそれ/\からたんのう諭して、これまで長らえて間という。年限の間という。心に捌かして事情理、一つ神の理順序有る無き、これまでめん/\目の前にある。その理十分諭して、さあ楽しませ/\。

 押して願
さあ/\一つ尋ねるからは一寸諭し置こう。不安と思えば不安、確かと思えば確か。心から不安と思えば不安、確かと思えば確か。どうせこうせこれは言わん。一つ台定める順序これだけ諭したら、万事の理一度で分かるやろう。よく聞き分けてくれ。




明治三十二年四月十日
 別席する処建物大裏へ建てる事願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情尋ねる。一時の事情には、一つ分かり難ない事情、一日の日送りたる。又一つ順序追うて、こうがよかろどうがよかろ、一つ尋ねる/\事情は、何時にても許す/\。建家事情、何時にても許す。年限見込み付けてするやない。当分仮家一つ/\、仮家なら、何時何処へ持って行ても、惜しいないよう、いつ/\までも念を入れると日を遅れる。仮家なら仮家と言うてすれば、何時でも許す。仮家という、さあ許そ/\。

 教長宅の内蔵の北の方へ物入れの倉を建てる事願
さあ/\尋ねる事情/\、当分々々、建家々々という。これまでどんな仮家と言うて仮家と言わん。十分念を入れるは年遅れるも同じ事、仮家普請許さんでない。十分ざぁとして、仮家の建物に念を入れ過ぎる。念を入れてすると、冥加々々悪い。狭いければ狭いように建てにゃならん。建てゝも何時取り払ても惜しいないよう、この心以て、あちらへ付けこちらへ付け、物入れて、道具念入れてはならん。よう聞き分け。ほんの囲えとして許する。念を入れば仮とならん。年はもう日柄刻限どのくらいあるか。指を繰りてみよ。日々日遅れるとも分からん。その時念を入れば惜しい。万事の処、何時取り払ても惜しいなあというような事では、尽す処、理に済まん。皆談じ替えてこうであると/\、さしづにしられたと談じてくれ。あちら取り払い、広く地所要るで。いつ/\と思たら違うで。

 豊田より土持ちする事願
さあ/\何時なりと/\。あちらから土持ち、こちらから土持ち、これは道に一つ事情という。始め掛けたら、あちらこちらから喜んで来る日ある。あちらから始め掛けるがよい/\。




明治三十二年四月十日
 土佐敬誠目の障り身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ第一一つどうも一時々々身上から尋ねる。事情から尋ねば、身上一時尋ねば一時の処、一つ長らえてこれまで理、よう/\一つ/\治まった/\。治まるに一つ身上という。これはどういうものどういう事、と思うやろ/\。これからというは、これから所/\、先々順序ある。一つ治め順序という。この理軽いもので重い、重いもので軽い。たゞ理で治まるもの。めん/\順序というは、遠く所に治まりて集まって中という/\重という。一つ芯という。芯は芯、何でも彼でも事情々々分からにゃならん。皆中に集まりて伝え合い/\で出けたもの。一寸知らし、心だけで明るくなる。そこで身上から障りから尋ねる。あちらこちら取り混ぜのさしづ、とんと分からんと言う。一つ/\間違う理諭してない。心に嬉しう思うて取りてくれ。先々まで嬉しい中に、一つ風も変われば、色も変わる。満足与えて貰う心に持ってくれ。何でも治めよ、と思えば治まる。身上こうなればどうとばかり思うて居てはならん。身上めん/\はどうなろうが、道立て心どうと、これは道である。これ何でも彼でも心に持って、道通りてくれるよう。




明治三十二年四月十日
 富田伝次郎身上及び孫国太郎五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情一時の処又順序理を以て尋ねる。何でもなく心得ん。身上に掛かる心得ん。道理であろう。尋ねる処/\、さあ/\順序の理を知らそ/\。心置き無う治めてくれ。そらどういう理なら、これまで/\中という/\、まあ所を順序の理でこれからという、後という。順序始めたる。めん/\こうして一つ大役持つはどうと思う。持つ持たれるという。いつまで/\一寸仮の談示、談示柱という/\。心という。皆んな心一つ事情そこえ/\持つ持たれる事情、その事情心に治まれば、事情心に心配する事要らん。これ台である。皆んな一つに集まる。持つ持たれる。この理以てすれば十分治まる。何も心配要らん。仮談示柱どういう事/\、皆んな成ろと思うても成れるものでない。成ろまいと思うても成って来る理を聞き分け。出越しても同じ理、さあ/\仮一つ理仮柱一つ元と言うで/\。持つ持たれる理から出た理、万事案じんよう心治めてくれるよう。

 押して、富田伝次郎家族共分教会へ引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、いずれ一つ踏ん張らにゃならん。いずれ間あってはならん。何時でもよし/\という台が無くばなろまい。何時なりと心だけの理は許し置こう。




明治三十二年四月十一日
 増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん/\理を尋ねる。尋ねるは順序理は諭し置こう。幾度諭し同じ理。めん/\に取ってはめん/\には何も思わくあろまい/\。皆集まるに理という、よう聞き分け。一名身の身体にどちらもこちらも同じ事、中に働くはならんなれど、緩ぎという心無くばならん/\。もうつかえ/\切って切って理は一つという。この理聞き分け。一名の処二名三名の処三名、この心持って、先々長く持って、日々取り計らいという。これ一つ順序留まる。一名身体にあちらこちら。これ休まる理は無い。一名二名、今日は気分悪い/\と言う。一つ言う、ほうと言う、あちらこちらと言えば気の緩まる間は無い。あちらこちら三名以てすれば何の手支えも無い。身の処は、長く行けば、心悠っくりせねば長く行けん。遠くの道行けば、気の安うしてと言う。篤と聞き分け。

 押して、たゞ今御聞かせに預りた二名三名は会計二名三名勤める事でありますや
さあ/\皆んなそれ/\も皆日柄刻限以て知らしたる。理を以て寄せたる。今まで遠く所で談示出けん。これから聞き分け。鮮やか、これから勤めてくれるがよい。長くは気の楽しみである。




明治三十二年四月十三日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には、身の処はとんと一日々々理がどういうものでこうなる。まあ今日よかろかと思えば明日、明日よう一つ理を諭す。めん/\聞き分けは第一理。又他に聞き分けにゃならん。もう事情というは日々事情働き、理は日々理あら勝手でしてると、惣々理、日々内に事情あれば外に事情ある。一戸一人なら何事情無き事情、めん/\はこうと思うだけ。これから取って、よう事情聞き分けにゃならん。あら勝手でして居ると思てはならん。理は何処へ治まるとも分からん。これ聞き分け。運び合い尽し合い聞き分け。一時どうして何の働き損と思うなよ。事情は修理肥と言うて置こう。これ分からねば風の便りに伝えて居るも同じ事、ほんにあれだけ尽せばこうのう無くばならん。よう聞き分け。身上は案じる事要らん、案じてはならん。尽したゞけは、何処からなりと出て来る程に。さあ尽し損にならんで。




明治三十二年四月十四日
 甲賀山田太右衞門四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得んという理を尋ねる。身上というは、第一元々という、一つ一日の日を以て、これから順改めて、道というは余程長い/\、容易ならん理であろ。順序の理はこれから諭そう。よう聞き分け。これまで長らえて、ならん道という。人は何と言う。どう言うたて、この道心を以て通りたる。その心どうなりこうなり、これから楽しみの理。心という、身の心得ん順序どういう理、精神一つよう聞き分け。人間というは、身の内かしもの・かりもの、日に説く日に説く理、銘々も一つ理、聞き分けにゃならん。皆んな順序諭す。為す事情いんねん諭す。同じ人間生まれ更わり、前一つ、鮮やか分かろまい。中々通るはなか/\事情、身に不足あれば、案じあろう。折角こうしたのに、定めたゞ身上鮮やかならん。心身上案じずして、心楽しみ。身の不足中に、たんのう出けやしょまい。なれど、よう聞き分け。皆精神の子供々々救けたいが理、世上皆同じ神の子供、神の子世上皆理を見てたんのうすれば、前生いんねんのさんげ。まあこれだけと思えば、世上いんねんのさんげいと言う。皆世上見よ。あの身でありたらなあと、たんのう/\は真の誠、誠は受け取る。さあ身上案じる事要らんで。




明治三十二年四月十五日
 村田幸助へ桝井伊三郎次男安太郎貰い受ける縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は願通り許し置こう。順序一つ諭し置こう。さあ一日の日何でもと言うて、尋ねる/\は順序許し置こう。一日の日は、どちらにもこちらにも、将来という理に許し置こう。さあ許そ。




明治三十二年四月十六日
 水口支教会長藤橋光治良小人つるゑ四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条、小人事情理を尋ねる。尋ねるは事情であろ。一つ諭せにゃならん、よう事情聞き分けにゃ分からんで。一時以てならん/\の理/\、一度ならず又候なあ、これではなあ、順序尋ねる。尋ねば諭そ。よく聞き分けて、一つ諭してくれ。万事それ/\世上にいろ/\あろ/\。又皆諭す。いんねん為す理諭す/\。先々皆世上と言うやろ。又内々一つ聞き分けにゃならん。一時の処余程大層、大層なら大層だけの理を早く治めてくれ。これ何で成るやろ。この成らん中から真を定め。事情日々の中に、これではなあ思う処、取り直さにゃならん/\、皆諭す中、内にもなあと取り直さにゃならん。よう聞き分けにゃならんで。さあ大事の処やで。




明治三十二年四月二十一日
 城島部内土佐出張所にて大字佐田村講社へ御下付の教祖赤衣右出張所へ御祀り致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\/\は、さあ一時一つ理は人と言うたる、人の心にこうという、その順序以てそれ/\という。さあ人という、人の心に委せ置こう/\。




明治三十二年四月二十六日
 本部東の蔵の続き物入れ建て継ぐ事願
さあ/\尋ねる事情/\、建家さあ/\建家事情尋ねる処、それは何でも彼でも物あれば入れにゃならん。不都合でなろまい。そこえ/\大抵そこえ/\。何時にても取り払わにゃならんとも分からん。尋ねる事情は一寸取り運んでやるがよい。
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posted by 朱夏 at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月12日

明治三十一年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その4

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十一年八月二十九日
 日本橋分教会長中台勘蔵辞職届を差し出せしに付、都合治め方の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ十分と言えば十分、皆々寄り合うて楽しみ治まりない。治まらん。皆思い違いである。この理今日に又沸かす/\事情、それより今日の日という。皆心惣々して治め方。日々事情一つの理、これより始まったもの。今日は一寸に行こまい。思い違いが楽しみ処でない。日々治まり難くい順序の理、誰がどう、人間心で出来た理でない。重々の理。人間は皆神の子供、心の治まり、台いかな理も成程治め方第一である。

 増野正兵衞出張御許しの願
さあ/\まあいずれ/\道理という理治めてくれ/\。




明治三十一年八月二十九日
 増野正兵衞胸下力なく夜咳に付願
さあ/\尋ねる事情、一人掛かれば一つ万事道理が掛かる。人間順序、あら/\事情治めたる。一寸話、長いかなあ/\一人の心に一つ事情尋ねる。順序時々伝えたる。取り忘れたる理運んでくれ。身上案じる事は無い。何よの事も尋ねにゃならん。これは放って置き心は要らん。話通り、違うた事は、今日の日この順序の理、成程の理治めてくれにゃならん。




明治三十一年九月四日
 船場分教会梅谷梅次郎二十二才宮川竹二十三才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情というは一つ十分の理、一つ又それ/\皆々皆心という。さあ/\事情は何時なりとも運べ/\。さあ/\何時なりと/\。

 婚礼は分教会所でさして頂き度く願
さあ/\治まる一つ、さあ/\勇んで一つという、こうしてという。年限相応の道、定まりて来る年限相応に諭した理、早いか遅いか見えて来る道の理である。道という、繋いで変わらず天の理という。さあ許し置こう/\。

 婚礼は陰暦九月中頃に願
さあ/\何時なりと/\。一つ十分の理を許し置こう/\。




明治三十一年九月十六日
 山田作治郎長女ゆきの十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情どうも心得んであろう。何度の事情々々よらず、何度尋ねように出越して中に、これは頼り、これはなあ、成るよ/\理で一つ成るよ/\理というは、外々の理は無い。元々一つ順序一つの心という。日々尽す処は受け取る。どんな処も怪しい。皆安心じゃなあ。受け取る理が有るか無いか聞き分け。一時尋ねる処案じるやろう。いつ/\たゞ/\元々心一つ、このぢば一つ、めん/\治めた理は末代。この順序聞き分け。他に順序の理は無い程に。




明治三十一年九月十九日
 梅谷四郎兵衞身上顔に出物に付願
さあ/\尋ねる/\、事情から尋ねる。どうも変わった事である。めん/\道を押してさしづ通り、理を守りめん/\心でどうという、この身上不思議なる。それは心に一つ十分さしづ以てどうも心得んである。通りたるめん/\勝手した事でないも、さしづを以て出来、印を打って一つ/\通り来て、案じた事も話通り、理を聞いた通り成って来た。一時身上こう分かって来て、所を立ち退いて、こうさしづ通り成って来た。皆一つの中にこれまで順序理で成った。皆年限の理で成った。それから順序の理成って、日々取り扱い、俺がこうしょうどうしょう出来たやない。皆さしづで出来て来た。年限相応尋ねる順序の理を諭して、皆手を繋いでどんな事、危ない処も日が経てばそれ/\も楽しみ、心配して日々働きの理で成るのやない。そこで一人の中やない、皆々の中に諭する。取り損いあってはならん。千切れ/\で了うた分には、もう一遍どうもならん。この一つの理を台として、皆この中取次取次という。今日に出来るものやない。こうしてやろうという理で出来るものでない。どんな者でも居ようと言うても居るに居られんか、それから順序大勢の中思うな。年限取次旬々、今日は暇じゃと言うて、一人でもよい、道という、あちらこちらの道十分作り掛けたる。急がしうなる日が見えてある。取次数々人々数々の中、区別相当の中を集め順序の理を諭する。見比べて人々比べ合って一人かと思えば理を失う。小さい事と思えば、ころっと違う。毎夜伝えたる。日が経てば勝手出してはどうもならん。誰と/\心うっとしい。強いと思うのが弱い。この順序皆相談して同じ一つの心、取扱い、何でもないと思たら、ころっと違う。取り運び、今日が明日か隔てゝ区別あっては、これまで早く話せにゃならん。皆遅れてある。書取、筆取違う/\。悟り違う/\。皆それ/\さしづをつく日たり、どうもならんで。身上案じてはならん。これを諭したら万事中取次一人じゃないで。何人の中どうやこうや、刻限順序読みようで取り違う。小さい事から始め。小さい事から、この道夜分やら昼やら分からん。何年にもうなる/\。その日が見えると楽しまし、目に見えん楽しみはなか/\やなかったで。何人ある、掛け隔てうっとしいてならん事も、小さい事は、この理難しいてならん。
取次中々々々にもう人々見分け/\隔てある。取次何人一人の心。一人のする事も同じ事、諭したる順序の理として、無けりゃならんものである。

 暫くしてから
さあ/\筆取れ/\。取次一点の話、一点の理を諭する。さあ/\取次一点話どういう話という。取次何役々々、役の理は渡してない。何人あれど一つの理/\。もう順序一人先に立って、後々育てるがこの道。日々兄弟の中、先を兄とす。中を順序、この理この道である。内々理を諭する。それが一つの台。めん/\が勝手から理が台、後から先から間違うてある。神のさしづ守りて居ると言えん。この理、あちら一寸濁るこちら一寸濁る。堤切れば、容易ならん理が出る。ならん日があってはなろうまい。中は美しい口で言うて、行いと違うてはならん。塵があって、一つの水の中に塵があっては飲まりゃせん。この道理から聞き分けてくれ。これさえ澄めば綺麗なもの/\。中に一寸々々濁り/\の中で綺麗な働き出けん。又大事な事は掃き掃除拭き立てた上にも拭いてする。やしきの中、罪ほこり、掃き掃除が足らんから塵が溜まる。こういう諭あったと談じてくれ。又々一つの話ある。刻限詰み切りてある。順序一時の話はして置く。




明治三十一年九月十九日
 清水与之助心得のため、端田久吉事情願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\一時余儀無く事情、尋ねる事情、元々と言えば元々理、こういう事で所始め掛け。順序相談で出来たもの。言わず語らず、順序前々から順序、時と始める心、想像で一つ組み立てたもの。心というもの、銘々こうあったけれども言えん。心淋しいなあ、どうも頼り無いなあ。三度五度気の休まる心諭してやれ。心からこうと言えばどうもならん。いつもどうしょうこうしょうどうもならん。聞かん者はどうもならん。心の違い程怖わいものは無いで。心が違う。人間身の内神のかしもの、心一つが我がの理、と、前々以て諭しある。心というもの程怖わいものは無い程に。順序以て諭し置こう。




明治三十一年九月二十日
 山本藤四郎長女うの二十才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情理を尋ねる。今一時の処に掛かる事も一時又一つの理がある。とんと心がなあ。その日来たらん。一つ理を改めて、後々事情尋ねば、明らか事情諭そ。




明治三十一年九月二十二日
 増野正兵衞道の友雑誌の件より身上願(七十六号より七十八号まで三号分内務検事局へ納本せず、その件に付、警察署より三度呼び出し手続を出し、又奈良区裁判所より二十四日午前九時出頭致せと申し来たり、二三日前より身上しんどく又常に目がかすみ細かき事見えぬ処如何なる事でありますや願)
さあ/\尋ねる事情、身上に日々処心得ん。事情変わっていかなるさしづ、一つさしづ変わらん。筆取り違う。聞くよう諭し違う。この理を又鮮やかならん。急いて一つの理ある。順序成程筆の取りよう中、諭し違いあっては、何度々々鮮やかならん。めん/\筆取諭しにして、又何度身に一つ/\内々だん/\家内順序なあ。一度二度三度どうであろう。さしづを/\、心を身上長らえて結構じゃなあ。よう聞き分け。諭し通り出来ようまい。話し合い伝え合い、そうじゃなあ。互いいち尋ねる。尋ねた理通りた。尋ね掛け。第一々々元に掛かる。この順序聞き分け。どうこう一つ一時の処、書き違い取り違い、悟り違い/\あって、今一時行き合うまい。先々行き合うまい。当たり難くい。前々諭し掛けたる。これも違うてあってあると、一度の席を悠くり尋ねるがよい。

 暫くして
尋ねる事情、時々順序以て通りよい。一時唸らすなら、時の場合以て通らにゃならん。さしづ言うても向こうに分からん。その日/\一日の日順序という。




明治三十一年九月二十三日
 諸井国三郎全戸本部へ引き越しの願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は長い間の事情、よもや/\事情あろ。旬という、順序旬という。いつ/\治まる/\。こうという治まる/\心に委せ置こう。

 戸籍引く事御許し願
さあ/\尋ねる事情は、心だけ許そう/\。

 諸井政一とろくと二戸立てさせて頂く願
さあ/\尋ねる事情/\、一戸二戸が何ぼうでも大事ない。だん/\事情が出来て来る。

 副会長を置くの願
さあ/\尋ねる事情いつ/\心が残ってはどうもならん。又変わる道理を治めて掛からにゃならん。

 諸井松太郎を副会長に願
さあ/\尋ねる事情、皆それ/\大勢の中こうという、皆々精神治まりの理と、皆の理に委せて許そう/\。

 諸井政一の身上すっきりせぬ処願
さあ/\どちらこちら心に掛かって心が治まれば皆治まる。これだけ諭し置く。




明治三十一年九月二十五日
 増井りん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも事情身上心得ん/\。右左思う。右は悪、左は善。右は悪の知らせという。左は善の知らせという。右さかい悪いと言えん。中に順序の理があって心得。身は案じる事は要らん。順序理しっかり改め。しっかり取次心得々々。
さあ/\理という、諭し掛けるから詳しい筆に取ってくれ。この道歪み屈みの道は無い。取次理を取り次ぎ、どうも曲がり屈み、どうも軽いと思うか、重いと思うか。重く取れば一つ順序理を聞く。日の出る日遅れてならん。この順序の日を待ち兼ねた。何遍筆知らして繰り返し/\てある。諭し間違う理が、取りようで間違うからどうもならん。悪風という、見る一つ間違い/\理が、悪風となる。皆心を合わせ、このやしき勤め何と思うて居る。心真ぁ直ぐ極楽やしき、陽気やしき、一日入るにもこれよう聞き分けて、一日の日さしづ、何が順序改め、何が見難くい。人々心変えて、立て合い程見よい。神の目には鮮やかな道。世界曇り乾かんにゃいかん。順序の理、何遍でも分からにゃ尋ね返やすがよい。




明治三十一年九月二十九日
 本席御身上御願
さあ/\/\、さあ尋ねる/\/\、いかな事ももうこれ尋ねるから些かなさしづする。長いさしづ、数々しても分からん。さしづは一つも有るとも無いともない。違うさしづはせん。道のためにならんさしづは一つもしてない。皆それ/\人間寄ってさしづすれば、神のさしづは要らん。兄弟同じ兄弟一つなら同じ理。勤め難くいという、一日二日三日の間というは、余程順序理を重ねた理。幾重の理、十のものならまあ/\よう七分と言えば、そこえ/\あちらこちら三分より用いてない。後七分の理はどうするか。何処へ尋ねる。この順序よく一日二日はどうしてなりと日は送れるもの。三日四日経つ中に、順序理を運べ。中に十日二十日三十日経ち、一席二席と道理何と思う。運び順序理と思うか。取次あちらこちら身の障り、十のもの七分まで運んで居るように思うて居る。なれど、三分治まりない。なれど、有る無き言わん。諭し理という。何から出た理、人間心日々勝手々々理なら、何にもさしづ要らんもの。事情願日々席順序、どう取って居るか。席の身の内どういう理と思うて居る。十年三年後の理を残し置きたる席であるで/\。
事が間違えば間違う。今日から改め/\。これも間違う。こういう理拵えた。めんめん寄り合うて、一日の日を以て願うがよい。席の順序聞き分け。席が悪ないものが、悪いと言うて休む席じゃないで。夜の夜まで、席を勤めさしてある。遠く所から、何がために遠く歩んで来るか。日々別席々々、中に取次、何名何人ある。今日明日というものに理があるか。ほんにこれまで順序取り違い、人間心のさしづ拵えた。一日々々積もり/\、席の順序、今日の日はどうじゃ、三日五日どうなりと送れるもの。十日二十日経ったら世界何と聞えるか。
さあ/\一つ理を聞き分け。長い短い、高い低いと、これに理がある。高い所は高い、低いものは低い。これ高いもの、あちら二口三口、神のさしづ削って居るようなもの。これをよく聞き分けてくれ。




明治三十一年九月三十日 午前二時
 刻限御話
さあ/\まあ/\やれ/\、ふん/\、やれ/\、話し掛け/\。さあ今夜はどういう事を話す。年限々々十年一寸余り、どうして行こうと、かいだるい/\刻限刻限、何ぼう刻限知らしても何のさしづ、とんとどんならん/\。十年この方、つとめせにゃならん。つとめで開かにゃ開けん/\。ならん/\で暮れて了うた。一日前二日前、いかなる事も一寸々々、理を聞き分けて居る中に順序も知らしてある。理も聞いて居る間と刻限と何でも彼でも分けて見せる。年限十年少し前どうでもならん、こうでもならん/\から暮れて了うた。世上あちらこちら、一寸々々にをい掛け、年限相応のもの、可哀そうなから、この学び道を付けた。その学びの道は知らん。これから先長い/\年限である。未だ/\一寸には運べん。一寸すっきりのもの、二分通り仕上げたら、覚束無いもの。十分のものに仕上げたら、どういうもの。どういう筆を取る、こういう筆を取る。筆に記してくれにゃならん。言葉で諭してもどうもならん。十分知らしたら、一つ/\治めてくれにゃならん。筆に記したとてどうもならん。皆勝手の理を拵える。何を思うても、この道神一条の道、どんな事も立てゝ見せる。これからどんな事も神は大目に見て居る。神というもの、そんな小さい心でない。世界中子供を寄せ合うて、これもいかんあれもいかん、ちょいと/\治め掛け、世界諭し掛け。あら/\の道、二三年前までは一寸も分からなんだ。あちら高い所/\声を掛け。容易でなかった。二分通り上ぼりたら、倒けて行く。二分通り辛抱ようせず、知らんとも言えようまい。今日の日見て居る。神一条の道で神一条の言葉で出来たもの。早うから仕込んである。どんな事もこんな事も分からん事情又替わる。代の替わるようなもの。代替わり、根がどうも難しいてならん。程良う付いて二分通り行て喰い止まりて三分、一分の処難しい。一寸弘め掛け、三分立ちたら七分は直ぐに治める。もう一分難しい。何ぼ諭した神のさしづ、皆んなあちらへ映るこちらへ映る。勝手の悪いさしづは埋もって、こんな事では一分の日難しいなる。迫って来る。この迫って来るはどういう順序の理。諭さりょうか。多くの中、楽しみ/\いう理が何から出来たものであろう。容易ならん道、欲を離れて出て来る。何と思うて居る。日々改めて居る。種という理を以て話し掛け。種は元である。口上手弁が達者やと言うても何にもならん。日々取り扱い本部員本部員というは神が付けたものか。これ一つ改めてくれ。そういう理は人間心で付けた道、世界は人間の道。このやしき人間心で通る事出来ん。神の理それだけ難しい。何処へ行っても無理という理は無い。神が理を治め掛けたる。世上どういう理以て、何でも彼でも治めて掛かる。この順序聞き分けてくれにゃならん。何処で真似をしたとてならん。何処で店を張ったとてどうもならん。元が無いから。このやしき元なるぢばと言うたる。その元へ入り、神一条の理を持ってくれ。十本の背を揃え、十本の中からだん/\順序ある。双方の日を重ねにゃならん。日を重ね、恩を重ねてどうもならん。年限重ね、年限曇りなりに通れば、十本の杭を打ったも同じ事。長い短い分からねば、分からん処は何遍でも問い返やせ/\。一つも問い返やさず、長い短い問い返やせと/\言うに、もう宜しいと言うから、神が退いて了うた。それから会議々々と言うたて、人間さしづを拵え、取次見苦しい。ごもくだらけ。一寸々々日々積もれば山となる。この、山となったらどうするか、この順序聞き分け出来ねば、人間心通るだけ通りてみればよい。

 暫くして
さあ/\今夜々々は、十分説き聞かして、捨てゝみたり撫でてみたり、をやが出てこの話、何と思うて聞いて居る。十分見えて一つの区域、何っからどういう事になるか、どういう事も諭して、知らず/\に居てはどうもならん。ほんに今のもの、年限も来たら日々の処治まり、代も替わり、二代三代治まるように成る。一代で詳しい事分かりゃせん。寄り合うた中、十人の中、言葉一度に出さりゃせん。大掃除や。この順序見難くい。この理に止どまる。ほんにそうであったか、ほんにそうと尋ねてくればよし。この順序の道定めてくれねば、尋ねるまで。これ一つ諭し置く。

 一二三の理を尋ねるに付伺
さあ/\一寸話した/\。中にて、一、二、三、中に取り混ぜて話、一二三分からん。未だ分からんぐらいは大事無い。分けて一時順序運ぶ。心に日々曇り無く、道理からの理。その中に聞くに聞かれん、見るに見られん、高い低い理、長い短い理。よう聞き分け。神のさしづを聞いて、分からん事を聞き分け。どうもならん。何ぼ諭したとて、勝手ある。善いと悪いと、長い短い、ほんにこれでこそ神の話。さしづ通りよりならんものと定め。春以来順序一点の点を掛け。やっぱりどうもならん。どうやこうや知らず/\運び掛ける処、人間心残念。台というこれがだん/\に聞こえ/\て中にこうやと言う。そうやっしになって了うてはならん。一時一つの心、ならん処から、だん/\諭し掛けたる。さしづ通りすれば、大きの声で、どうやこうやと聞いて見苦しいから、そんなやしきであろうまい。めん/\心に一つ成程という日から連れて帰ってる。成程の理に、だん/\区別々々このやしきに無い程に。容易大抵の事でない。よう聞き分け。あの人めん/\頼り持ったなら、重々の理を楽しみ、理を積もり恐ろしや。たゞ一つ台である。前々本部員々々々と言うて居る。これもだん/\ある。本部員々々々何人ある。本部員というものは、神から言うたのか。人間が言うたのであろ。人衆始め掛けと寄せてある。これから一つ考えてみよ。表並び/\、高い低いも長い短いも分かるである/\。我が事した事は、皆人の事と思たらあきゃせん。我が事と思たら、我が事になる。人の事と思たら人の事になって了う。どれだけいんねんじゃ、いんねんと言うても、白いんねんもある、悪いんねんもある。よう聞き分け。何ぼ本部員第一の空に居た者である。下からならん/\。この理皆それ/\、散乱して心を計ってみよ。上に留まっても、足持って蹴って了たら、ころ/\と行って了うた。可哀そうなものや。それじゃから、本部員じゃという。あちらへ理を掛け、こちらへ理を掛け、掛けさがしの順序、道とは言わん程に。これをよう聞き分けてくれ/\。




明治三十一年十月一日
 飯降政甚建物御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸仮言葉これから一つの理を出したる。普請は願通りの普請、順序という諭しある。掛かるまでに諭し置く。三軒という建家。三軒この順序鮮やか分からん。三軒棟を並べる。二軒建った。後一軒かいなあという。普請始め掛け、掛かり掛け。掛かり掛けたら、後へは戻さん。悠っくり尋ねて、三軒棟を並べる。二軒出けた、もう一軒なあと思う。これで建て納めやで。三軒あるのや。旬を見て名を付ける。三軒の理がある。鮮やか分からにゃ聞いたら分かる。一通りの理から尋ねたら分からん。いつの理になっても分からん。掛かり親子諸共親子諸共伏せ込んだ理、親子諸共の理、棟三軒の理、実際分からん。大工というは何と思てる。表大工に裏鍛冶屋、この理聞き分け。三軒建ち並んだ。よう思やんしてみよ。何年以前から、食物作りた田地や。世上から不思議に思わにゃならん。この草生えの中に、こういうものが建つ。裏は鍛冶屋表大工と諭し掛けたる順序の理から聞き分け。三軒並んで建て納めやで。勇んで掛かれば勇んで働く。掛かりの日は言うようにしてくれ。聞きよう取りようで間違うからどうもならん。十のものなら七つと言いたいが、三分より分からん。むさくろしい処では綺麗な仕事出けんで。よう聞き分けてくれにゃならん。

 押して、三軒の建家はこれで住むのでございますか
さあ/\三軒々々、これで納め普請やで。仮家々々、幾の幾度、建て変わらんでも理は同じ事、この理を外したら、神に向かうも同じ事、三軒々々理さえ治めたらそれでよい。年限刻限で鮮やか分ける/\。三軒の中のもの、誰彼のものでもない同じ理。




明治三十一年十月一日
 前日刻限のおさしづに付、本部員々々々事情押して願
さあ/\本部員というは、世上の理を言う。内心一つ、神一条の理、神の理から一つの理戴かにゃならん。これまでの処、幾重の日も、どうもならぬ事情もある。越すに越されん一時順序。名を変える。事情通りて事情鮮やかと言えん。それ/\の日、それは順序の理、世上の道に一つの理、大いの理、遅く早く、前と遅いと見分けてくれにゃならん。前と遅いと間違う。今一時諭し出してある。この順序、お前も一尺なら、わしも一尺、一尺通りなら同じ事じゃなあ。長い短い。誰に来いと言うて又道じゃなし、神のさしづ/\に高い低い、この理むさくろしい。順序の日を知らす事出けんまでや。一日かと思えば二日、二日と思えば三日、何でそんな楽しみの日を一日送り遅らす。どれだけやりたいと言うて、今日から、あの者賢い弁が達者と言うても、今日の日この采配出けやせん。年限の種があって理という。何名の本部員増えた。あれも一尺やら三寸やら五寸やら分からせん。一尺の者は前から一尺。ほんにそうであったかいなあ、めん/\違うてあった。互い/\親切の理を運べば、席は十分勇んで、席一日の日も休ます事はない。席が休むやない。席を休まさすのや。何ぼう言うても聞き分け出けん。幾日休む。世上聞いて合点行かん。何であろうという。あれ潰そうか、倒かそうか、人間寄り合うて分からず、十日二十日休ます。席が始まらん。悪風の手伝いして居るようなものである。

 押して、農行役も一しょですか
さあ/\そういう処、心運んではどうもならん。今日蒔いて、今日よふぼくに成るか。世上から賢い者や、弁者と言うても、雇い入れる事出来んから、よう聞き分け。どうも日々処である。それなら、上も無い下も無い。上下中の区域無くては分からん。一尺やら一寸やら分からんようではどうもならん。道具々々、日々使う道具、大切なる道具もあれば価たんと出した道具もある。種を蒔いたる年限からよふぼくという。さそうと言うて出来るものやない。しようと言うてさせるものやない。一時どんな事も出来るものやない。この順序しっかり聞き分けてくれ。

 押して
さあ/\あら/\の処、あら/\の決まりでよい。本部員と言うたる。教会の理、神一条の理とは言えん。世界の理、その中へ本部員数この一つの理鮮やか分からにゃならん。それ/\中という、埋もれたる者、新しいと思うたら、ころっと違う。道の理話し合うて、互い/\出来るか出来んか、皆んなこれだけ何ぼ言うてもどうもならん。とんとどうもならん。これまでの処、見分けてくれよ聞き分けてくれよ、と言うてあっても、聞き分けくれん。働く者清水なら、神が働く事出来よう。
さあ/\あら/\尽した者出してある/\。昨年以来出してある。区域の理計るよう、区域の理程むさくろしい理は無い。言うても/\分かり難ない。どうもならん。幾名何人、三四人して治め来た。万事の処、留め置きたる帳を消して、始め掛けてくれ。改めて順序改めてくれ、とさしづしよう。

 押して、政甚の件
さあ/\尋ねる処/\、政甚、あれは皆内の中にどうしてこうして、あれは順序までのもの、あれだけのもの。先になったら分かる/\。思うようあれば、仕切ってどうこうこれは要らん。若いから精出して用をさせるがよい。今直ぐ何役と言うて名を付けるやない。前々こうと言うて居る処、何役取らいでもだんない。尋ねる順序分からねば何遍も同じ事、今日ひそかのさしづで筆に取らして貰うた。これも違うた。席順、席何時なりとさあと言うたらよしと言う。何とも言うやしょまい。何処に遊びに行こう、彼処へ行こうと言うやしょまい。結構に暮らして居れば、気儘に暮らしたいものや。これを聞き分けたら分かるであろ。高い低い早い遅いの理分かりたか。高い低い長い短い、この理分からねば同じ事、高い低い一寸未だ/\分かり難くい。今日入りた、昨日入りた。争う理が高い低い区域分からねば、何遍も同じ事、こうがありゃこそ、それ/\身の障りから尋ねる。こうなる/\、もうならん処、心を定めて追々救けて貰た。何人あるやら知れん。この理よう取らねば分からん。
さあ/\本部員という、一つの理、あら/\の理、これまで理通り来たる。本部員の中でも人間心おいらがこうと言うたらこう。相談の理、いろ/\都合、後一つ埋もれた者引き出し、埋もれてある者、新しい者は無い。取り扱い振りは同じ理分かってあろ。遠い所の道を歩んで下され。十分取り扱わにゃならん。理は一つ、同じ事といえど、詰まる理同じ事。あちらこちら、どうも何人に聞いても同じ、一つの理に諭さにゃならん。日々運ぶ処、誰それこの理これだけ。又新しい者は入れてない。古い者も同じ事。一尺と一尺なら、隔てというは更に出来ようまい。




明治三十一年十月一日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得ん。どういう事である。さあ/\いかな順序あら/\という。どういう事も願通りに諭してある。身上に一つこれでなあと思う処、皆々それ/\心の順序諭する理を以て見よ。あら/\あちらこちら万事の処、なか/\通り難くい理通り難くい。順序聞き分け。どんな事も思うて出来て来た。皆んなこれ思うだけ見える。めん/\それ/\長い道筋、長い間、どんな理もあって通りた道は話の種。順序心も使わず送らにゃなろうまい。後も楽しみ年限楽します。旬という一日の日を以てこうという。さしづそこえ/\皆んなへやれ/\頼む。たんのうの理これからと言うて、一寸々々これまでにをい話してある。これ一つ一日やない、三日十日道の理を以て楽しむという。それ/\楽しみある心という。

 押して
さあ/\尋ねる事情/\、六分でない。七分までもこちらへ、六分七分はにをいの間、これから三分の心七分の台。これだけ諭し置こう。



明治三十一年十月二日
 平野楢蔵本部へ戸籍引き越し願
さあ/\尋ねる事情、さあ道の理という理を諭する。道の理間違う処、尋ねばさしづある。よう聞き分け。この道というものは、どうしてくれいこうしてくれとは、一つの理始めた道じゃない。心という/\、心の治まり、生涯めん/\それ/\夫婦心が治まって、どうしょうこうしょう心に委せ置こう。




明治三十一年十月二日
 松村吉太郎身上願
さあ/\どうも尋ねる事情、身の上に事情心得ん。尋ねる事情諭し置こう。身上は案じる事は要らん。あちらもこちらも遠き所駈け廻り、どのくらいの事であったか分からん。心次第で話はしてあれど、心ふわ/\して居るようでは、万事その場に立って、順序の理鮮やか運べようまい。全く神の自由という。自由とあれど、心に一つこの理を聞かしたら、一つの理も分かる。身の処は案じる事要らんで。心の精神の理によって働かそう。精神一つの理によって、一人万人に向かう。神は心に乗りて働く。心さえしっかりすれば、神が自由自在に心に乗りて働く程に。その道具に損じはあっては、日々の運びは出来やせん。快く順序上に聞き分け。ふわ/\の心では治まらん。一日の処も治まらん。これは皆双方の中のさしづである。一つの理が分かれば治まる。さあ/\よう聞き分け。なか/\の働き/\である。




明治三十一年十月七日
 本部消防夫やめる事の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にはそれ/\消防々々、余儀無く事情始め、たすけ一条始め掛けたる。又一つ中に大いにどうもならん事情尋ねる。事情それそれ談示の心に委せ置こう。
さあ/\どうやこうやせんよう。思うように談示の理に取り計らうがよい。




明治三十一年十月十四日
 東分教会治め方に付、山沢為造、永尾楢次郎出張中の処永尾帰部の上整理上に付願
さあ/\だん/\事情々々、尋ねる/\幾重尋ねる、だん/\尋ねる/\。事情この事情どちらどうとも言えん。先々言えん。どうも/\ならん。事情重なる時々順序にも諭したる。長い一寸年限四五年、何とも聞くに聞かれん道を通り、今日一時大変どうせにゃならん、こうせにゃならん、もう諭すに諭する理は無い。なれども、たゞ一つ道の治まる理、よう治まる理は無い。道の無い道を付けたる。容易なる事情でない。尋ねる一寸順序始め、順序の理がある。世界の元に順序理が無かって一人一つ、崖路剣の中通り抜けたるよう一つ分かる。世上仇の中誠一つの理を以て道を通りよう/\という。この道あちらこちらの道を拵え、道の錆という。曇り容易に晴れん。初め一つ台始め。生涯末代の中曇り付き、踏み被り/\一つの心から付けた道じゃない。人の付けた道はいつまでも通るに通られん。世上は万筋の道、未だ仮の道、この道一条の道、元々一つに歩み/\、間違い重々取り違いあって一つさんげ。一つの理道の治め数々二三年こう互いこう、三点の中一つも許すという理は無い。兄という理に諭し、ほんに今まで間違ってあった。軽いと思う理が重い。丹精尽せど聞きよう取りようで間違う。皆一列世界元も子も無き、その一つ心を見分け。ほんにそうという真の心治まらねば、何遍でも同じ事、これ一つ諭し置く。

 押して願
さあ/\尋ね返やす処、どうで一つ先々の処、一つ元という、元から諭する。兄親に委す道理、他に諭しても、何をぬかすというようなもの。その間いずれの日出て来たら、兄親もう一つの親がある。この道理ある。ほんに元かいなあと分かる。

 暫くして
さあ/\だん/\思やん、幾重思やん道理何程兄親という。軽々しいもの、人間の心神の事情の心使う。二つ中の心、一寸分からん。治まり取り難くい。善い事出来ん。どれだけいんねん/\でもどうもならん。白いんねん/\理が分からん。心の使い方どうもいかん。後のためどうもならん。日が出てからどうもならん。取り返し出来ん。一つ二つひながた他の失策は軽い。重い処失策は一つ二つ理が廻って来る。消す事出来ん。この順序より諭して神の道である。




明治三十一年十月十六日
 東分教会副会長加藤新兵衞辞職の願
さあ/\尋ねる事情/\万事一つ事の始まり、一つの事情大変なる事情になって、世上から見ても、あらどういうものぞと人に一つの理を思われ、中にだん/\事情重なる処、よう聞き分け。だん/\悪い心で入りた者は無い。月々の理、年々の思やん、思い/\の理が間違い重なり、とんとどうもならん事情になりたる。何かの処元という、掛かりという。元々掛かりの心になって、善き事の理は残し、悪しきは互い/\心の発散。この一つの理より始め掛け。これからというはどんな者こんな者、事情に高い低いの理を持ってはならん。溺れて居る者も、埋もれて居る者でも、入り連れにゃならん。区域付ける理は神の理にはすっきり外れたる。元一日の日を以て入りた時の心生涯の理変わらねば、何も言う事は無い。月々年々の事情、互い/\話し合い語り合い、心の外さんこの理はさんげともいう。

 押して、加藤の辞職聞き届けて宜しきや
さあ/\人の心をもう二度三度運んで、それでもと言えば、又その時の事情という。

 同日、永尾楢次郎本日出立の願
さあ/\尋ねる事情、治め掛けた事情は何でも彼でも治めてやらにゃならん、怖わい恐ろしいというような事情でも、神一条の理より治まらにゃならん。皆結構と思うならこそ、所々楽しみの道に成りたる。楽しみの中に事情ありてはならん。




明治三十一年十月十九日
 桝井伊三郎係り郡山分教会と島ケ原支教会との事情に付郡山より願
さあ/\掛かりの理がある。人が変わりては席順分からん。よう聞き分けねばならんで。あちらにもこちらにも一事大事件大いに理が違うからである。道は一つ、教はどうやこうやたゞ一つの理より理は無い。内に皆それ/\誠の道が通らぬからである。一つの理、道は実より外に無い。誠の道が通れば危ない事は無い。誠の道を通りて来たなら彼是は無い。この理をよう治めたら何かの事も治まるである。




明治三十一年十月十九日
 桝井きく七十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる事情、人一つの事情は何も思う事無い思う事ない。よう一つ事情身上から事情一つ尋ねる。さあ/\一時どうという事無い。年が取り一時どうという事、身上事情がなってから内々心得んと言うまでの理。親という、もう一人の親という理は大切。さあ/\順序話すによって、よう聞き分けねばならん。さあ/\親という、二代なる子というを、前々から一つ、どうやこうや楽しんで居る。よいか、一日なりとも休息場へ出て楽しますがよい。二代一つの理と初め順序の理を、夫々皆々の中こうと治まる。ほんにそうやという親大切なる理である。この順序の台の順序の理をよく聞き分けねばならん。この一つの事情よく聞き分け。一つの理楽しまする。又中にも二代一つの勤め方は、さあ/\どういう者、こういう者も一つ、どうと変わる事は無い。心得の理と諭し置こう。




明治三十一年十月二十三日
 本席御身上願
さあ/\尋ねる/\、尋ねる事情、何度々々の理を、皆んなそれ/\から身上から尋ねる。皆んな一つ/\諭する。取次一つ心を改め揃え、変わらん一つの理を揃え拵えるなら、これまで前々諭したる/\。諭しても/\、取りよう/\理を拵える。今日の日/\、一時々々調べてみよ。ほんに成程々々、心で改心の理を揃えてくれ/\。中に幾名何人ありても、一名も落ちの無いように、揃えてくれにゃならん。席の事情、一日二日三日、又しても遅れる。五日十日三十日、どうも断わるに断わらんようになる。分からねば何時どういう理も諭したる。席順序取次の日々働き、働かさしてある理、あんじょう持ち合いの理で、後一つの理、これまでの中に諭す。取次十人あろが、同んなじ一つの理に結び込む。皆それ/\取次々々、席一つの順序理、三名の理を以て、改めた順序の理がある。さしづから出けた順序の理。さしづ守る。守り損いという理要らん。守る中に取次三人、筆取一人、順序の理によって、筆取三人許したる。取り混ぜの席を勤めてはどうもならん。今日はお前/\きっしり、この理が分からねば、強いもん勝ちも同じ事やで。この道は強いもん勝ちではいかんで。
さあ/\皆んな一つ、強い処は強う。折れる処は折れにゃなろまい。一日送り送るぢば、何程古いという。だん/\諭してある。一つの狂いは世界々々出けたらどんな事になる。取次々々、これよう聞き分け。取次の一つの理に段々あっては、取次とは言えん。神の取次順序誠、人はどうでもいうようでは、むさくろしい/\。塵だらけほこりだらけでどうも出けやせん。
さあ/\こうして話する。席に身上をなあ、一日は明日はなあ、思い/\一日二日三日送れる/\ものや。今一時、二日三日は満足与えられる。五日十日三十日満足さし難くい。日々働き、鮮やかならんからこれまで伝えたる。長い短いこれが一つの理。お前も一尺ならわしも一尺、何人あれど一尺。話の中にどういう理で手柄にはどうもならん。世界には知恵を磨き、目を付けて、耳を掘って待って居る。十人なら十人揃えば、神が働く/\。ごむさい中では、世上一つの悪風の理となりゃせんか。こうして、一時これで止める。尋ねたら席が三四日休む。席に明らか諭す。席は何にも知らん。こう/\した順序、満足に与えてくれにゃならん。




明治三十一年十月二十三日
 東分教会副会長加藤新兵衞辞職願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれまで事情人の事情あってあろう中に、それ/\一つ事情どうもならん。長い間事情一時の処、足らん処改め変えて掛かる。一時の事情人の事情、二度三度運んで、それでもと言えば、心にこうというようにせにゃなろうまい。




明治三十一年十月二十五日
 郡山一件(郡山分教会と部内島ケ原支教会と分離に付示談相調いし処、平野会長及び重役員の変心に付、運び方無き故、山中彦七、桝井伊三郎より運びの上心得まで願)
さあ/\尋ねる事情はどうも余儀無く事情、尋ねるさしづ数々言わん。どうしたらいかん、こうしたらいかん、言うに言えん。難しい/\事じゃが、どうもこれ治まるに治まらん理は無いもの。道という、理というが治まらねば、道の理は無きもの。道という理が皆出た。道を外せばどうもならん。何時どういう理、一寸には分かり難ない。これまで遠く話やな。皆んな前々諭したる。どうで一つという道がある。何であゝいう事になったやろ。一つの心という、道という。心から道、道から心、どれから掛かろう。途中から道を踏み間違うたようなもの。順序理どちらどう、こちらこう言うたて、聞かん理諭したてどうもならん。道という、心という理があって、心と心と合えば成り立つ。合わねば離れ/\のもの。今日に今日、教理が心にあれどもうっとしいもの。人間心の理、一つの道を通れば道という、可愛という。救けにゃならん。育てる道から治めるなら治まる。世界一つの道理、何ぼ言うても聞かん。いつ/\までもそんな事は無い。治まった一つの理が無けにゃならん。何ぼ日経っても、始めた理から始めた心を以てすれば、治まらにゃならん。一時の処行く行かん、こんなさしづというものは、下だしようが無い。

 押して、平野楢蔵、会長の辞職及び本部員の辞職本部へ差し出せしに付願
さあ/\まあどうもならん/\。いろ/\の話、いろ/\万事だん/\の上から、だん/\どうしてこうして、皆んなして居る中の、当分一つの心さえ除いたら、一時にどうという事、これは言わんで/\。さあ/\長らえて、あちらへこちらへ、どうがよかろこうがよかろ、中にほっと思やん。皆満足さしてくれ。これまでの処、あちらも喜ばしこちらも喜ばし、これで成程一つの順序、一つの心、何かのさしづ出けるか出けんか、聞き分けてくれ。




明治三十一年十月二十六日
 南海分教会長山田作治郎及び役員一同山田三女たみゑ出直し及び教会治め方事情願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情身の事情、身という、身から事情尋ねる。我が身、身から尋ねる。尋ねば双方の中の理を諭する。心という理を鎮めて、しっかり聞き取れ。この道という、道は一つ教は一つ、遠い所それ/\伝う心は日々受け取る中に、だん/\事情一つ、あちら事情こちら事情あっては心に楽しみ無い。心は澄んだ理が楽しみ。中に一つ心と心の理があっては楽しみあろうまい。双方の中へ諭す。一時尋ねる処身上から事情尋ねる。思い/\の理を尋ねる。双方の中の人と人との事情、大きい理というは、皆んな理は双方相持ち。相持ちの理が無くては、どうもならん。一日の日も変わらず、心に持って日々楽しみの理は相持ち、相持ち無くては苦しみや。遠い所あちらへ歩びこちらへ歩び、なか/\であろ。一代何をしたやろ。年限の中数々の理あったやろ。心という、いつ/\までなら末代の理。末代容易ならん理である。いつ/\の理末代の理。又一つこうして皆んな中に一日の日尋ねる。どういう話があろ、どういう理がある。思い/\の理である。これまでというものは道の掛かり、どんな事思うても、思うように行くもあれば行かんものもある。治まって、どうなりこうなり台が出けたようなもの。これまで順序の理は世界教、一つ話、一つこの理より外は無い。道の理一つ、これより楽しむ理は無い。一日の日より思い立ったる、将来の理楽しみ。人間いろ/\思う/\。取り直しすれば元々の理と同じ事。将来末代の理と言う。皆んな揃うてこうと言えばこう、言いよう取りよう諭しようで分かり難ない。この理聞き分け。会長という、会長ありて下、下ありて会長、俺という我という理は添わんによって、この順序から治めるなら、皆んな治まるで。




明治三十一年十月二十六日
 桝井安松身上歯の痛み願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分からん。前々一つ、ようこそ尋ねたなあと諭したる。治まれば身上治まる。古い処の理、一日なりと楽します/\。これ一つ、後は一つ。堪えられんと言うであろ。一時一つ事情、後一つ小人という、だん/\事情、内々の事情であろか、道の事情であろか分からん。尋ねる。分かるように諭す。皆双方の理も分かる。よう聞き分け。長い話に伝え置く。年限の間、それ/\皆んな日々順序の道考え思やんしてみよ。婦人会の理、婦人会を始め掛けた。これはめん/\一つ思えば、一時どうなる。事情の道と言えば楽しみ。身上は楽々と言うて、長らえての道、長らえての苦しみ。未だや/\年限余程身を苦しんで、年限長い間、どうなる知らんと思うた日もある。さしづに基づいて日を送り、楽々と使わして貰うた。日々取次出る中である。又一時掛かる/\、身上に掛かる。さしづに順序、中に何名取次何名中何人この理を取り調べて、心に感心の理を治めにゃならん。この道どういう事から成った。男女隔て無い。一つの台にして始め掛けた。この理がとんと分かり難ない。この道の始めた教祖一代の処は女、後席は男。男女の隔て有るか無いか。この順序の理、日々取り次ぎ、男女の隔て無い。今日入り明日入るような者には、どうせいこうせい言えようまい。道無き理はあろうまい。無理に入ろうと思うても、入られるものでなし、入れようと思うても、入れられるものやない。隔てる理は無きもの。取りよう聞きようの理、又一時の理、又分かり難ない。めん/\さえこうと言えばこう、誰がこうと言う者は無い。よっく聞き分け。心又一つの理が治まらねば、尋ね返やすがよい。ほんにこうとめん/\からこうすれば、皆んな心を寄せてくれる。入って長らくの道と言えば、日々取次の中、こゝらから相談せにゃならん。相談すれば、こう/\言わねばならん。めん/\からこうすれば、それはいかんと言う者はあろまい。上から下を育てにゃならん。一日でも早く入りた者は、育てる理が無くば聞き流し、思い違いなら、育てにゃならん。思い違い/\、これから綺麗な順序聞き取ってくれにゃならん。上の理寄って聞き取ってくれにゃならん。

 押して願、おことの事でありますや
さあ/\尋ねる処/\、まあ年取れた者/\。そりゃ今一時の処、ならんと言うやない。今替わり??/\わり番/\。それはならんとは言わん。休息所々々々、結構々々、当分の一つの当番、当分日々の順序、もう程無う日が移る。どういう役はどういう役。程無う教祖存命順序、楽しみ移って、一つの理、又程無う替わって、一つ楽しんでくれにゃならん。
さあ/\未だ/\順序諭す。書取々々の理、筆に記したる。書取の理清書、こういう理の諭であった、どういう事やら答が無くばならん。どうも、道理の道が鮮やかならん/\。日々寄り来る中に、取次何人あるか。人数改めてみよ。何人あっても、出て働いて居る者もあろ。順序替わりて働いて居る。そんならすっきり揃うは、年分に何ぼうも無い。大祭と言えば皆揃う。間は用がある中に、よう聞き取ってくれにゃ分からん。日々別席皆んな諭する中に、どういう事諭する者もあれば、こういう事諭する者もある。未だ一時は定めが有って定め無い。日々取次、別席言わにゃならん理言わず、言わいでもよい事言う。早く取り揃えて一つ順序という。

 教長へ別席の順序願
さあ/\別席というもの、これ始めた時から理を以て始めた。最初一席三名、だんだん始め掛け。取次三人、書取一人、筆は三人にまで許してある。取次どうもならん。思い/\勝手を言う理がありては、欠けて了う。近い所何程の事がある。遠い所より席と言うて、教一つ楽しんで来る。先々信徒心を揃えて来る。大抵やない。皆んな揃うて来る中に、数えられん。それ/\心運んで、連れ戻る理を治めて来る。日々席さして、遠く所を戻りて来る。栄える元という、栄える順序の理、取次から始める。取次、人を改め/\。何人の中に何人ある。席一日遅れる二日遅れる中に一つ思いやらにゃならん。特別何席、十分運ばしてある中に一つの心の理を思いやらにゃならん。区別掛け隔てあってはそも/\という。遠く中を連れ帰りてそもそもでは映し難くい/\。一日に何席するという。成程々々という理が治まる。今日は何する、道の理を諭す。道具に譬えて話す。要るものによって違う。道具を持って居てどうもならしょまい。さしづは台。取りようという、聞きようという。清書して、この理があったと言えば、一々届けにゃならん。めん/\ばかり道理治めるのは、仕難くうてならん。心の理を積み立てゝはどうもならん。年中に席の休む日は、何日あるか。何時でも勤めさしてある。席が無くては満足与えられようまい。余儀無く席が休まにゃならんようになる。
さあ/\こうして話し掛けたら胸に嵌まるで。めん/\合点行くまで尋ね返やし、一時でも、二時でも、神は退かんで/\。

 押して
さあ/\尋ねる処の理が治まれば諭しよう。取次何人ある。日々楽しんでこそ取次取次。皆そも/\、一日休み、三日になり、鮮やかならん。苦しいからや。何人別席、やしき何人ある。役員の中、やしきの中で今日明日に上ぼって運ばりゃしょうまい。皆々の理ではありゃしょまい。昨日や今日、一つ運ばしょまい。同じ一つの理を以て通れば、同じようにせにゃならん。むさくろしい/\。
一寸話し分かり掛ける/\。取次一条の話、一寸話し分かり掛けた。取次同時同格同様、同格外れて同じ理とは言わさん/\/\。

 押して
さあ/\分かったか/\。女と言うてならん。女は入れてない。今日から入りて勤まらん者は、同格とは言わん。同格同様の使いである/\。

 押して(女)
さあ/\道理を以て話し掛けるから道理を諭す。満足という理を知らんか。日々嬉しい満足の理を知らんから、この理分からん。この理が分からねば、何名何人のうち、外れのようなもの。今日は余儀無くどうもならん。余儀無く勤まるか勤まらんか。満足という理分かりたか。分かりたら分かりたと言え。
さあもう一声々々、どういう理を話する。身上から事情尋ねる。こういうさしづあったとて、皆んなそれ/\の中から、何処にどういう理あるまいかも知れん。世界身上から寄せる。楽しみなか/\の理、たゞ一つの何でもなき者なら、尋ねただけの理を諭す。又一つ深き/\の諭する。楽しみ一つの理である、と、順序一つの理をさしづして置く。




明治三十一年十月三十日
 辻豊三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん理、尋ねる理を諭する。理という理を以て諭する。聞き取れ。だん/\長い間道に付いての年限、心だけ通りた理によって、縁談一つの理も結び、運び尽した年限の理を諭するによって、長らえて/\、順序諭するによって、積み重ねた順序から諭す。筆を取れ/\。さあ/\筆を取れ筆を取れ。どういう理を諭す。道のため心を長らえて運びたる処、年限尽して一時改めて、そこえ/\心だけ運んで居る。若き夫婦尽した理がいんねん、運んだ理がいんねん。ぢば一つ互い/\、ほんに/\古い話で、日々若き心を寄せて安心をさす。これが道の理かいなあと言う。親がある/\。たんのうさして道の理かいなあ。




明治三十一年十一月二日
 諸井国三郎一昨日歯痛み又政一出物痛みの処願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に長らえて事情いかなると思うやろ。又一日の日以て尋ねる。身上替わりてめん/\それ/\事情、皆んな揃うて一つ理を集めよ/\。以前々々何年以前後という、遠いようなもの、もう以前後思やん。どういう処から始まった。以前ほのか事情々々、それから年々の道という。年々事情によって親子一つ事情という。この事情聞き分け。いんねん道の理、いんねんの理以て寄せたる。これで将来一つと心治め。身上の処どうなろうと案じる。案じてはならん。こんな事更に無かった。いんねん理以て寄せたる。こんな事と更に知らなんだ。いんねん事情から将来の事情治めば治まる。いんねん聞き分けて、又たんのうせにゃならん。




明治三十一年十一月四日
 増野正兵衞以前八月二十九日おさしづより筆取り違うと御聞かせにあずかり、押して尚身上咳出るに付願
さあ/\尋ねる/\。尋ねにゃならん。さあ、これまでの処、身上障りから尋ねるやろう/\。第一家内長らえて障り、この一つ事情は万事籠りある。中に事情大勢という、多分というは同じ事、中一つ日/\の処、この処聞き分け。よう聞き分けにゃ分かり難ないで。この事情聞き分け。所は理がありて分からん。分かりて分からん。分かりて分からんというはどういう理、これまで幾重順序諭したる。この頃これであろうか/\、一寸定まり掛けたる。よう聞き分け。尋ねだん/\ある。身上障りだん/\ある。尋ねるとて、万事諭したとて、成程々々という。いずれ及ばす。日々順序聞き分けばどうか分かる。誰彼なっと言い付けば、自由成るか成らんか聞き分け。どうせいこうせいこれは言えようまい。身の処掛かりて又それ/\談示すれば、寄せる/\。まあ/\なか/\の諭、そこで、これからさしづ理に違わさん/\。この処で諭して居るのに、世上にどういう理になるかならん。元から先。元に狂うたら、先になりたらどのくらい狂うか分からん。よう聞き分け。日々の処皆満足さゝにゃならん/\。楽しみ無うては日々頼り無い。めん/\聞き分け。子供小人あたゑ/\楽しみ聞き分け。めん/\理と傍々同じ事。満足第一。満足無くしては、日々仕え難くい/\。喜ぶ理に成りたら日々心配無い。これまで立つだけは一寸立たにゃならん。この理だけ一寸こう立つ理は当たり前、立たん理はさしづから立てる理である。この理一手一つの理、元一つ理、その理世界々々は言うまで。先々これまで余程年限通りたる事情。

 仕切りて御話
これから順序諭す。よう聞き分け。未だ/\往還道とは必ず思われん、思われん。よう道理諭す。どういう処から道付ける。道を浚えて付ける。まあ世界何処から何処まで今日成ったる道やない。おっとり半分出けたる/\。聞き分け。贅沢して居ては道付けられん。聞き分け。草鞋はいてだん/\運び、重く徳積んでこそ理が効く。所々何処から何処まで教会成ったげなあ/\言うばかりではならん。この道世界道であるから通り難くい、付け難くい。よう聞き分け。これ一代の処にはあらあら道理諭し、又あら/\そこえ/\付け、所名称頼る所、あちらこちらほんの印打っただけ。一寸に行かん。印打った理は後にも無い、先にも無い。帳始めしたようなもの。帳始めはこうのうの理である。この理諭したら皆分かるやろう。

 押して、帳始めと仰せ下さるは最初名称の会長の事でありますか願
さあ/\これよう聞き分け。それ/\芯という、その芯幾名何人替わり、初めは帳始めのようなもの。消そにも消されん。初め一寸点打った者は将来の理、これは変わらせん。

 又押して、本席御扱い方三名の処、筆取は三名の外でありますか、又筆取は三名の内でありますか願
さあ/\尋ねる処/\、事情によってどんな事もある。尋ね事情にもある。話一つの理によって後々長い理もある。そこでこういう理である。先尋ねて何人書取という事、席より諭す。日々の処は三名々々、この三名々々この三名皆添うたる。又三名は理を欠かんよう外さんよう、聞き分け。一日々々たゞ席運ぶは三名。その中ならんというは、又ほんの一つに寄せて又掛からにゃならん。中に日々運び方三名の理を以て運ばにゃならん。

 又押して、事情によって筆取三名の処、本部員筆取の不足の節は他の者にさして貰いましても宜しきや願
さあ/\筆取揃わん時は、雇い筆、筆取揃わん時は、雇い筆として許し置こう/\。




明治三十一年十一月四日
 土佐卯之助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ心得んという、一つ事情尋ねる。日々の処であろう。身上事情を尋ねるからさしづ、めん/\胸に嵌まる事もある、嵌まらん事もある。身上一つ心得んという、楽しみ何処にも無い。身上不足あってはどうもならん。さあ/\これまでの処、余儀無く一つの理に押され、この道という、道という道は外に一つとあらせん。将来と言えば末代の理を定め。何処からこう、彼処からこう。枝は要らん。道というは一条の道や。この順序よく聞き分け。さあ/\十人というは、六づき仮名の事で知らしたら、皆分かるとて、理というは、理に合わんさしづは何にするか。これからという、一日という、万筋の中一つ理、身上の中も一つも案じる事は要らん。

 押して願
さあ/\どういう事こういう事、心に無い事もし、何にも無い所へ来るのやない。そんな事心に掛けて居ては道は通られん。理に二つは無い。外々の理に諭し置こう。




明治三十一年十一月七日
 山田作治郎背中凝り詰めに付身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん/\。どういう事であろうと一つ尋ねる。事情を尋ねば、一つ順序諭し置こう。さあ/\前々前々それ/\に順序一つの理を以て尋ね出る処、一つさしづ及んだる。これより聞き分けて、さあ年々の事情を数え、年々の事情を数え。まあ一時の処、年限の内にはどういう事通りて行こ/\。皆それ/\いかな談示集めて、日々事情一つ。行く行かん理、又時という、理という、旬という。万事所治め方/\一つの理、元々という、初めて一日の日以て順序道に、道、道伝おう年限の間/\、年限の間もいかな理、どんな理、どんな思案もしたんであろ。運んだである。ほのか聞いて待ち兼ねた日あろ。よう/\これから一つかなれ一つ治まれば、順序一つ理、めん/\どうしてこうして思う。思案すっきり要らん。思えば思う理が掛かる。これまでどんな道も通り、どんな難も通り、山坂々々通り抜け、どうなろうという思案から一つ心、理が世界/\、これから何ぼうどれだけとも分からん。よう聞き分けて定め。元々掛かり台として運ぶなら一つ理。理に理ありてはならん。これから一つ理を聞き取って、もう楽しみという理治めてくれ。

 紀熊支教会所の整理上のため心得の願
さあ/\どうでこれ一とこ二とこ三とこの理くらいの事は、どうなりても一日に治まる。中に理は一つ/\理あって思わず知らず沸かして居る。この理前々諭した。元という万事一つ諭して十分諭してくれ。心に一つ元々理より治める処無い。初めて結構と言うた一つ理は、将来末代と諭し置こう。




明治三十一年十一月十日
 本部明十一日より十二日二日間石搗きの願(本席宅南の方の建物)
さあ/\尋ねる事情/\、さあもの尋ねる事情は、何時なりと/\、さあいつ/\なりと事情、さあ許そ/\/\。




明治三十一年十一月十三日
 東分教会の事情に付、あれこれ色々運動者がありまして大変事情出来の由にて、永尾楢次郎後に残り運びせられしも、尚山沢為造出張せよとの事に付、今日より行きます事を御許し下さるや願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す処は許す。治め方/\どうも心と心と合うたら治まる。心が合わぬ変わるから話数々の中、聞く処数無き処始め、兄という、親と親と年限の内で相当物出来て、又所々名称という。悪い者いかん者、悪い者とは言わん。兄という、不精して子も育てる。親という、不精して育てる。子が満足して親と言う。どんな事も、成らん処育てるが親の役、親が腹を立てゝはどうもならん。これをよう聞き分けてくれ。

 上原会長が椿一人を第一頼りにして、多くの用を一人にさすという上からいろ/\苦情出来ます事もあります
さあ/\道理、たゞ一つ親々兄弟して中にどれだけ頼り、一人の心他に心あって一人。物が頼りでない。この頼りに出ける道、どれから出けて来たか。この順序から親という。捨てるも親、育てるも親、同じ理ならどんな理になるやら知れん。このうっとしい理明らかに分けてやれ。

 以前椿の事を暫く分教会を離れて貰うよう話致しましたが、道の理に間違うてありませんや
さあ/\よう聞き分け。どれだけ頼り、一人ぐらい一人の道理で出来るものやない。中年限相応の理から教会と言うであろう。何ぼ頼り/\、頼り/\ならん日も見たやろ。これから順序聞き、出にゃならん。出にゃならんが、道理の理として諭さにゃならん。




明治三十一年十一月十三日
 増井とみゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んという/\理を尋ねる/\。身上には日々こういう事ではまあ一つには身に案じる。案じて居た分にはならん。何かの事、よう聞き分け。出越した処、何の事情で出越したか聞き分け。将来の事情以て出越した事情、これ思やんせ。これまで万事埋もれたる/\。何ぼうでも磨き出来んから、表へ出したる。それに女や/\という処から、あちら眺め、こちら眺め、心に思い暮らすに、心に掛かりて暮らしてはならん。同じ一つ結んだ理、その事情皆心理と替え、さしづからこの道苦労艱難の道を通り、後々喜んで通す理を残したる。男女やろうがどんな者でも、道隔て無い。この道、このさしづに遠慮気兼は無い/\。めん/\心に、あちらなあこちらなあ、何も思う事要らん程に。これだけ諭したら、皆その方同じ心に結んでくれ。これだけ諭し置こう。さあ身上案じる事要らんで。案じてはならん。




明治三十一年十一月十四日
 清水与之助身上願(咳及び動悸に付)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上々々心得んという処/\、一年経ち、年限経ち、未だ鮮やか速やかならん身上の処尋ねる。何にも違う事は無い。さしづという、変わった事は無い。理は一つより心の治まる事は無い。これが台、これが銘々取り違いであったと、早く明らかに心に尋ねて、身上の処、どうなるやと案じる事は無い。先を見れば長い、後を見れば短い。さあ何にも思う心の中に、これがさしづ、身上はこれからという。楽しみは長う楽しまにゃならん。これから一つの理を以て、身の処何も案じる事は無い。どんな事も見る、どんな事も聞く。よう思やんしてみよ。




明治三十一年十一月十六日
 郡山分教会部内島ケ原支教会を分教会に引き直し、本部直轄の取扱いの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は、いかな事情、さあ事情始めであろう/\。皆々心の理という。それ/\一日々々、一日の日を以て自由々々始め掛ける/\。何処から何処まで万事一つの事情、世界一つの理、だん/\これまで一時以てこうという処、皆々それ/\心を持って、遣ろ、貰おう/\、遣ろう、貰おう。順序一つの理、順序始め、しいかり受け取る。尋ねる事情しいかり/\許し置こう/\、心に許すのやで。




明治三十一年十一月十八日
 十六日夜本席御身上腹痛に付、役員一同かんろだいへ一時御願申し上げし処速やかに御全快下されしに付、今日改めて御願
ウン/\/\さあ尋ねる/\尋ねる事情/\、身に一つ一寸障り心得んという。それ/\よりも運ぶ。身の処運んで一つ速やか。これ万事事情に諭さんならん。悠っくり万事諭したい/\。書取順序三名の理も揃い、皆んな、それ/\揃た上で、三名の筆を以て尋ね出よ。今日はこれだけ諭し置く。




明治三十一年十一月二十日
 前川千松背中出来物に付願
さあ/\尋ねる身上心得ぬ。いかなる事と思う処/\、事情々々ありて尋ねる事情理と、将来の心得、一つ理を諭し置こう。よう聞き分け。一度の処、尋ねる/\処にて、将来理をよく聞き分け。一代の理やない、二代の理や。一代の処は長々年限並や大抵やない。二代の理は、一代年限の間の前一つ成る成らん、容易やない。二代の理というはその日より無い。それ/\のいんねん、身の処不足に思うてはならん。将来の理をよく聞き分け。急いではいかん。長々の楽しみ、年限の理は長々の楽しみ。二代の理、一つの理がありて行きよいもの。親の理がありてこそ。この心を以て楽しめ。身の処は案じる事は無い。案じてはいかん。この処をよう聞き分け。




明治三十一年十一月二十日
 西浦弥平小人よし十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供の事情長い間の事情、一時鮮やかならん。尋ねるから一つ諭し置く。日々という、尽す運ぶ処の理は十分受け取る。それ/\順序の理がある。内々家内一つようこの話をよく伝え。思う理があれど他に一つ事情、それ/\内々ならどんな事もなあと思うなれど、他に一つの心はいろ/\一つも思わんようにせよ。すっきり思わんがよい。他にこうならのう、遠慮気兼は無いが、どうもならん。楽しみありても楽しめんようなもの、内々ならなあ、他にそれ/\の中に親類という理がある。親族一つ事がなあ、これを思うやない。身上の処、どうも心得ぬと思う処も一つの処、罰と思うて居るによりて鮮やかならん。鮮やかならん処の理をよく聞き分けてくれ。




明治三十一年十一月二十七日
 本席南方建物上棟式の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあだん/\事情、一日の日を以て事情、心置き無う。重々勇めば勇む。心得皆んな一つの理が添う。万事々々順序勇めば勇む理が回る。返やし/\諭す。許そう/\。




明治三十一年十二月一日
 増井りん五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に一つ不思議やなあ、心得んなあと思う事情、聞かにゃ分かろうまい。他に一つ事情、外なる所と言えば、身上はそのまゝ、長らえて/\、第一所にて一つ一時ならんよう処から、日々一つの理が、日々処結構は、これは言わいでも心に思うかなれど、身上鮮やかやならん。外ならなあ、直ぐとはなあと思う。十日二十日悠っくり/\、外ならそのまゝなあ。世上には幾人ある。事情から聞き分け。外であったらまあと言う。さあ/\楽しんでくれ/\。五日、半月くらいで/\、未だしいかりならんと言う。未だ/\楽しみ/\、これ一つよう聞き分けてくれるよう/\。




明治三十一年十二月七日
 中河分教会副会長田中松二郎を担任に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\これまで一つ事情続く/\、事情々々一つ事情、大変一つ心からあちらこちら一日の日、理であろう。初めという、一つの理という、大々一つの理、又一つ一段上ぼりて理であろう。理許そ/\/\。




明治三十一年十二月十二日
 南海部内中紀支教会及び部内治め方心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、所々皆々それ/\誠順序の道、心を以て運び、一度も二度と話運び、どうも一つ心が合うの合わぬのという理が無い。それは心の理が添わぬからである。一つ心の理が添うた心より順序の理という。心の理間違うてはならん。心次第道の理、順序の理を諭す。どうせにゃならん、こうせにゃならんと言うでない。誠実、実が無いから治まらん。誠一条の心治めば、治まらんという事が無い。心たゞ一つ誠通れば難しようでも何も難しき事は無い。治まる。

 同副会長真砂平次郎家族共教会地内へ引き移り願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、さあ一日の日を以て生涯の心のいつ/\までも。さあ、いつなりと許し置こう/\。




明治三十一年十二月十四日
 城島分教会教祖殿鎮座祭陽暦一月四日大祭五日願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\これまで/\、なか/\の道/\、どうもえらい道であったで。これまで道であって道でない、どういう事であろう。解きほどき理を諭し、だん/\諭しても分からん者はどうもならん。皆んなの中に一つきわまり事情はどうなれこうなれ、夢を見たようなものかいな/\。心に理を治まりてこうという。一時定めて順序願い出る。願通り理を許し置こう/\/\。さあ/\/\。

 元倉橋講社へ御下与の教祖の御赤衣をこの度分教会へ祭り込みの御願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\存命一つの理、一時何処にも無い。これ一つ治まる心なら、さあ/\治め/\/\。




明治三十一年十二月十五日
 郡山部内北陸支教会の処、従来雲濱出張所の在る所へ移転致す運びの都合に相成るに付、二箇年前に神様へ御願い致し御許し頂きしも段々年々月々延引相成るに付その儘に致し置く願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情は前々事情以て尋ねる。皆それ/\道理から以て尋ねる事情は、その時その日、年々日から事情一時以てそれ/\という。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは、さしづは出来難ない。前以て治めたる処、将来の心一つ一日の日を以て心運ぶ処、便利がよい便利が悪い、どんな繁華の所でも天の理が無いと言えば、どうもしようあろうまいと諭そう。事情はそれ/\どんなもの、どんな処でも心そも/\では、一つの理が治まらんにゃ天の理が無い。その理が聞き分けりゃ、安心の心定めてくれるがよい/\。




明治三十一年十二月二十一日
 東部内失火の際神実のみ紛失に付、新たに御分霊御下付の願
さあ/\尋ねる事情/\、万々の事情というは、どうも事情によって、一つ万事心得足らんから心得出る。その理から余儀無く事情々々から鮮やか事情によって、順序今日の日という。尋ねる事情は許しある処、何か心得。前々とんと些かならん。一つ余儀無く事情果たして尋ねる。事情は万事無くはならん。治めにゃならん。さあ/\許し置こう/\。




明治三十一年十二月三十日 朝九時
 本席御膳御あがりの節身上せまり御話(但し四五日前より少々御障り)
さあ/\一寸話し掛ける、一寸話し掛ける。どういう理話し掛けるなら、いつ/\のように皆揃うて、順序を以て知らしたい。一日の日待ち兼ねた。なれど、皆揃う事出けん。揃えば身上に掛かり、どうも尋ねる事出けん。これまで事情重なり/\て、一つの道理という理判然という理にならん。あちらこちら、皆よう聞いてくれ。これまではどういう事こういう事、思やん改めてみよ、考えてみよ。どういう事も、生きて居る間は分からにゃならん。最初からの事情は分からんじゃない。真実分からんような事ではならん。元最初何も分からん。再々だん/\引き寄せた理に、理の無い道は無い。これを伝えにゃならん。急ぐ/\。皆ばら/\の中、言うたて道理分からん。一寸休み中という。大祭中、皆楽しんで出て来る。親里と言うて出て来る戻りて来る中、あんな所と言う、これは世界の理。遠い道遙々運ぶ、これは何を伝うて出て来るか。この道理聞き分け。そこで、席々何席運んで本席という。さづけ貰うて戻りたら、これは国の土産、国の宝、何程やら分からん。この理うっかり思うてはならん。この戻り来る者にどういう事、皆采配通り扱え。道理の道に違わん限り、どういう道あるか。この道の理聞き分けて、早く順序治めてくれにゃならん。この道にどういう事ありたて、危ない道、どうしたらよかろう、越すに越されん道ありたて、案じにゃならんような道、神が連れて通りゃこそ通れる。神の道に疑いは無い。疑いありてならん。我が身身上に留まりて、高い所に留まりて下目に見る。これ知らしたい。なれど、この者揃わん。揃て一時順序聞き分けてくれ。たった一日の日、掛かりただけ。皆心尽す道理、心運ぶ道理、聞き分けば分かる。多く連れて帰る。一週間の道理聞き分け。どれだけ知らん者分からん者でも、陰から聞いたら尋ねるが道理である。どうでもだんない/\、勝手なら勝手にさす。それで人に満足与えられるか、与えられんか聞き分け。この満足何処から理与えるか、誰に理があるか。この道理聞き分け。何程高い所に居ても、何時落ちるやら分からん。一夜の間にも、どういう事出けるやら分からん。どんな事出けても、神の怨みとは思うてくれなよ。




明治三十一年十二月三十一日(陰暦十一月十九日)午前一時
 刻限御話
さあ/\話し掛ける/\、話し掛けるで。皆んな揃うて帰った。さあ/\古い者古い者、連れて帰った/\。一々話する。どんな事もこんな事も話する。よう聞いてくれ、よう聞いてくれ。どんな者も、こんな者も、古い者連れて帰った/\。さあさあ古い事やけれど/\話する。そんな事は年限経てば何であったやらこんな事かえ、そういう事であったかえ、そうやったか。三十年の上になるやろう。三十五六年以前には、先と思て居たのに何とかい無いなあ。その時分はよいと思て居た。元元はなあ、何処の坊主やら分からん者が、門口さして暴れさって/\、どうしょうや知らんと思た事もあったなあ。そら六月頃やあったなあ。その時の事を思えば、夢見たような事に成ったなあ、偉い事に成ったなあ。それまで皆んな寄ってこって、思い合うて建てた事あったなあ。皆んなどんな辛い事もあったなあ。その時の事思えば、今日は遠慮はする事要らん。気兼する事要らんで。古い事は話のようなもの。皆聞いて居る者はよい。聞いて居ん者は頼り無いようなもの。けれども、道は盛んなれば世界盛ん。世界盛んというは、元があるからや。元思えば遠慮要らんが/\。これまで毎夜々々、神の話にしてある。してあってもその時そうと思うだけ。寒ぶい晩もあったなあ。もう夜明けやでなあ。鶏が鳴いた事もあったなあ。そうやった。とんでも無い事あったなあ。その時どんな事も通って貰たんであったよって、今日は遠慮せんならん事はない。六月頃の話、坊主来よったのがあら古い事、畳へ刀を抜きやがって、ぐさと差しよった事もあって、どうしょうやなあ、こうしょうやなあ、その時の事第一思う。わしも思い違いしたわい。そこでどうもならん。そんな事今思たてならんし、わしも付いてます/\まあ長う思いなされ。古い話聞いて貰いたい。今夜一寸寄って、一寸集まって、一寸話する言葉から、感じ起してくればよい。感じねばとても/\長い事勤められん。こんな事、今夜そんな事、未だ/\弱ったと言うとは、顔色にも出しておくれな。もうわしも出ますわい。古い/\話するから、皆んな澄んでくれたらよい。ほんに成程と治まりたらよい。これはいつもの事やと思て居ては、どんな心配せんならんや知れんで。これだけ一寸話。盛ん盛ん、待ち兼ね。最初はどうしょうにもこうしょうにも出けなんだ。今はどんな事でも、しょうと思えば出ける。世界からどんな者でも出て来る。三十年後神の話、三十年以来どんな者出て来ても、与える物も無い処、大工というて伏せた事三十五年、三十五年以前より、杖柱にして連れて通りて開いた道。この理はこれまで説いた事は無い。家内伏せ込んだ/\。何も知らん者から飛び込んだ/\。これ治まりたら、席はあのくらいあるものか、日々どうせんならん、この話あるなれど、身上迫り、神の話もある。順々深い話する。これをうっかりしては居られんで。夢にも伝えたる。又さしづに知らしたる理は、一人限り聞き分け、思やんせにゃならん。なか/\の理である/\。心ではどうこう思て居て、心で映した処が真の心に治まらにゃ、安心ならん処ある。どれだけの事したて、安心言葉一つの理で成りて来る。理聞き分け。最初はもう/\寒ぶさ/\。もう余程遅いやろなあ。もう程無う鶏が鳴くやろ。今は十分。炭無ければ炭、柴無ければ柴、不自由無きよう、この落ち着く場所思やんせ。着物食い物ばかりを楽しみではない。最初先になれば、どうなるという話から楽しまして、一筆書いて、理を頼りに連れて来た道である。後々人々出合うたる。これだけの話、外の話に伝えられん。万事の話にも混ぜる事あれば、混ぜるに混ぜられん事もある。そこで刻限々々という。順序の話の理を伝えてくれ/\。

 暫くして
さあ/\悠っくり筆に取れ。さあ/\神が天降る理話し掛け。世界の道作りたるも同じ事、事情の中とて尋ねたて、万事諭せん。そこで刻限から聞き分け。古い/\話、一寸々々伝えたる。何でも彼でも古い者は容易で成らん。古い者も無けにゃならん。今筆取りてる者もある。又一人はじっと聞いて居る者も、こら古い二代目の者、親々理聞き分け。それより積み立てたこうのうの理、それより成程と言うて、皆踏み留まるが理。こらこうのうから世界出て通り、鮮やか。神の道から鮮やか。元々めん/\寄り付いた理よりはっちゃ分からん。後々添うたる/\、心の理より胸に嵌まりたら尋ねる。見ても見ん振りする程辛い事無い。口でどんな事言うたて、見ん振りする程辛いものは無い。又ほんに成程と、口で人に満足さしたて、そうであったかえなあ、真の尋ね合い、言葉添えは真の誠。誠はこれより無い。この話伝えば治め方、又話し方の理にもなる。どういう事に治まるも治まらんも、言葉添えるが理、どういう所に居る者も、こういう所に居る者も、陰から言葉を添える道なれど、人々寄り合うた時は、口で旨い事言うて居て、後でふんと言うてるような事ではならん。今日は待ったとて、将来は神の治める処という。明日と言えば明日、今日と言えば今日、今と言えば今という、深き話である程に/\。この道理聞き分け。三つ揃た。これまで三つ揃うた事は無い。揃ても、心が揃わねば揃たとは言えん。何もならん。この理より頼り無い。頼り無くば楽しみ無い。これだけ十分伝えたら、何処でもおめも恐れもする事無い。この道理の理をよう聞き分けてくれ。




明治三十一年十二月三十一日
 平野トラ身上より本席へ申し上げおさしづ
さあ/\一寸一つ言葉添え/\、言葉添えをする。さあ/\これまで/\、さしづというは、幾度のさしづ。一つさしづは時々変わるものではない/\。理によりて変わる。毎夜々々身の障りから理の諭したる。この事情理を聞き分けてくれ/\。そのために筆に知らしたる/\。そのさしづ又めん/\一条のさしづもある。何もこれまで間違うたさしづはしてない。理が間違う間違う、それ/\その一つ理を早く/\。
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posted by 朱夏 at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十一年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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明治三十一年六月十八日 朝
 おさづけの後にて
さあ/\一寸事情によって話しよう。万事刻限事情諭そう。夜深皆揃うて尋ね出るがよい。




明治三十一年六月十八日 夜
 今朝おさづけの後にて、夜深に尋ね出よ、と仰せ下されしに付願
さあ/\/\事情々々、願通りの事情々々、さあ/\事情は刻限さしづ、刻限と言うて、毎夜々々刻限事情もあり、聞く刻限中に、どういう事もこういう事も知らし置いたる。数々中にあって、一寸調べる事出けん。調べる事数々の中でどうも難しい事であろう。刻限に出てある。年限の内/\数々の中や。どういう者もこういう者も、事情はこれまでどんな事も皆いろ/\通りた事だけは分かる。通りた事分からねば、先はいつの刻限に出るやら知れん。どうでもこうでも日限という。及ぼして了う。そんな出けるかと思う年限通り来た。今日の日どんな事もこんな事も知らしたる。実しか残らせん。実は強いなれど、強い者弱い、弱い者強い。こら余儀無くであろう。これまで通りた事、分かる日が来たら分からにゃならん。これまでという年限及んだる事、取り返やすに取り返やす事出来ようまい。これからどういう事言うたとて運んだとて、取り返やす事出来ん。これまでどうなろうと思うたやろ。どうでもこうでも及ぼす。これから、弱い者強い、強い者弱い。万事話し置く。さあ/\まあ/\いつの事のように思て居る/\。もう近々及んだる。今の事皆の心の理よく治めてくれ。残りた理は将来末代の理と掛からにゃならん。年限という、年限はもう僅か/\。一寸話し掛けたらあんな事と思うなれど、年限余程迫り来た。あちらこちら一寸話聞いた。これまでと話ころりと変わりた。一寸出て来ればどういう事であろう。うたてな者出て来た。これからころりと変わる中に、心/\う理皆んなそも/\では寄せる事出けん。俺が力で寄せて来たと思てはならん。あんな者から日々運ぶ。世界道理から寄る。寄りゃこそ、これまで連れて通りて来た。なれど、心そも/\では、どれだけどうしてやろこうしてやろと言うたて、どうもならん/\。よう聞き分け。これから高き低きの理は無い。高き低きの理を持たず、寄り合うて居る者、実々一つの心改めてくれるなら、これからと言う。いつ/\事情に諭したる。高き低きで諭し出来なんだ。あちらの理こちらの理、この理でどうもならん。どんな事ありたて諭した通り、これより楽しみの道はあらせん。

 一寸してから
さあ/\刻限々々、諭したら将来は治め、道理は引き均らし、残る理を集めてくれねばならん。それよりさしづ/\守るが理、日々運んで居れば守るが理。あんな事と思うは、日々尽す中に、九つ守りて十とは言えん。十の理に一つ欠けばどうもならん。そこで毎夜々々諭し置く。一時諭し置くは改めた一つ理/\。隔てありては当然及ばん/\。隔てありてはならん。隔てられる隔てる。受け取る事も出けん出けん。
さあ/\運び方/\、日々取り次ぎ/\、取り次ぎ中/\、取り次ぎ中に、日々の席順序さづけ一条、事情これまでどうもならん。事情遙々道運び、遠く出て来る。一時運び方渡す理によって、あちら落としこちら落とし取り次いではならん。これ聞いて置かにゃならん。順々道見えた。よう聞き分け。さづけ順序難しいなった/\。何も難しいないのや。難しいするのや。難しい事では、これまで通りて来らるか来られんか。何も知らん者にせいとは言わん。出けん事せいとは言わん。運び方/\。三名日々運ぶ処、よう聞き分け。一席の時に人一つの理を欠いて、事情何ぼう言うたてどうもならん/\。どうもならんようにして了うのやがな。

 これより万事心得て運びますと申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、どうも理という理をこれまではもう軽しめる/\。どうも軽しめる。こういう理、人一人の理を諭してさづけと言うて、戴く者に渡してどうなる。あちら向いて居るやらこちら向いて居るやら、取り間違いありてはならん。初めという、中程という、仕舞いという言葉一つ理、息と/\の理継ぐようなもの。中に順序あちら身を躱しこちら身を躱し、何を聞いたんやら分からんような事ではならん。ほんの一息二息三息使う間に渡す。皆その理に千切れ/\の理を渡すようなもの。それではならん。さづけ順序前ちゃんとこうしてどうしてと言うて備えを付けにゃならん。大抵はして居るなれど、その日/\によって一寸忘れたようなもの。それは日々替わり/\の取次であるから、どういう事もあろう。それはだんだん分かりて来るなれど、今日という今日は不都合であった。千切れ/\の理、理と理と積み重ねば理外す。理を外してこれでよいと言うは、話した理は砕くようなもの。これ一時に聞き分けて、一度の理は将来諭しせにゃならん。遠く所からだんだん心を以て手を繋いで戻りて来りゃこそ、それに諭し。道理守らんというはどうもならん。皆手を繋いで戻りゃこそ。それを聞き分けるは日々取次である。よう心得たか/\。

 一寸してから
一席さあ/\今日の一席というは、来てる者は知らん。何名取り次いでるやら分からん。何人運んでるやら分からん。元さづけ順序一つ定めた日あろう。よう聞かにゃならん/\。
さあ/\三名々々、これ順序始め方、中に一つ理、それと/\、どれと/\無けにゃならん。難しい事せいとも又言えとも言わん。難しい/\/\中に、言葉という理がある。言葉という理はどういう事、難しい中、中に易しい仮名な事である。又若き処、何人これは一つ理、それは面倒と思う。これだけ言葉添えてすれば喜んでする。年限経てばめん/\もこうと楽しみ。こんな事/\と言うはめん/\に理を積まらせん。頼もしい理は無い。若き者に話をして諭してくれ/\。教に付いたる理、難し中に仮名を入れば日々鮮やか。そこでよう聞き分け。あんな難しい事と思えど、難しい事はない。書物から出したものでなし、仮名な事から出ける道。この理思い/\、どれだけ思たて、日を見て治めてくれにゃならん。

 日々さづけに渡す書付は、成るだけ分かり易く書いて渡すのであろうと話して居る折
さあ/\/\前々より伝えたる/\。書いてやるものは書いてやるもの。これは言うまで仮名なもの。他から入り込むもの難しい。これも難しいというはどうもならん。難しい/\。心付けば何もならん。分かりよいよう、どんな者でも分かりよいよう。これ言い付けば出ける/\。皆んな中に諭す処一寸間違わんよう。又さづけ順序尋ねる。前所何組々々名は何某という。そら分かる。どうやこうや分かる。尋ねる何某の何才と言うて、さづけ言葉出掛けたら心許せんで。ほんの一人の心/\、中でどうせいこうせい言うては、千切れ/\の理になる。そこで身の居ずまいちゃんと決めて、そうして、所申し上げ、これでよいと言えばさづけ順序分かる。中でどうせいこうせいでは分からん。成程後で書いて一寸渡す。なれど理を写して渡すが、ほんの二息三息で渡す。その中に心一寸も外へ移す事出けん。そこを千切れ千切れに言う。

 一寸してから
もう一寸さづけ言葉出るまで/\。分からん事あれば、そら尋ねるがよい。もう何某満席と言うて了て、言葉下だす中に、心にはあという事ありてはならん。さあ分かりたか/\。これより一つ、今日の日/\どうも不都合々々々、どうも不都合であった。三名取次一人不足で渡してはなろうまい。不足なるも諭した理軽しめるから、順序欠けたもの。よく聞き取れ。




明治三十一年六月二十日
 山田作治郎妻身上より事情申し上げ尚小人の身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情にも身の障り、あちら変わりこちら変わり、身の障り前々事情にも諭し置いたる。気の休まるよう/\諭したる。一つ理、又一時とんと計り難ないなあ。事情によってどうであろう、あれはどうであろう、日々思い一つ理一時心という、一時気を休めてやるという、一時事情諭し掛ける。よう聞き分け。あちらこちら身の障り尋ねる。尋ねばこういうさしづありたという理、身の障りから事情、親それ/\一つ事情よう聞き分け。掛かりというはとんと分からんような道、一時どうなりこうなり道、一時年限事情としてたぁたる。前々楽しみ楽しみと言うて、あちらこちら始め掛け事情、今一時あちらどうこちらどう、大層々々が皆んな心頼り、治める理の理として、よう聞き分け。又一つ教会々々という、多分分かれという、先々という、よう聞き分けにゃ分からん。聞いた時はほんにと言う。聞いた時と変わるから、先遅れる/\。よう聞き分け。治める処から治めたら治まる。どうや知らんこうや知らん、治まらんから、小人障り親々事情、一時成りたんやない。万事成り来る。一時成りたる事情、皆んなそこえ/\という理を以て治まる。治まる処から治めにゃ治まらせん。これ一つ理に諭し置くねで。よう聞き分けてくれ。

 桝井伊三郎、板倉槌三郎の二名行く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、これはまあ二名という尋ねる処、それはどうでも成るべ行くべ中に諭しよう。又中治まる第一一つ上に立ったら下がある。これ持たにゃならん。上に立ったら下があるという。これだけ諭し置こう。




明治三十一年六月二十一日
 永尾楢治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情に事情尋ねる事情、さあ/\だん/\事情諭し置いたる処、身上心得んという。一時事情もうよかろうか、もうよかろうか、日々に思えども待てど同じ事。日柄経つ。どういう事であろ。日々事情一時尋ねる事情、身の処心得ん事情であろ/\。一つ話し掛けるによって悠っくり筆に取りてくれ。どういう事でこうなる、どういうものでこうなる。事情遠からず万事事情どうにもこうにもならん。事情既にどうなろうか、こうなろう、皆心さま/\心分からず、事情には、ようこれ取次もしっかり聞いてくれ。しっかり理を聞いて取り次いでくれ。又見分けてくれにゃならん。事見分けず、たゞさしづだけ以て諭しだけでは、鮮やかならん、速やかならん。これまで事情、これから/\これから先は言うまで。今までの理数えてみよ。数えて見ればどんな事も聞き容れにゃならん。又さしづ捌けにゃならん。今一時席一条掛かりてある/\。あら/\掃いたようなものなれど、済むや否や、掃除仕立て、否や掛かる事情、これ一つ聞き分け。さしづ違わん/\。前々何箇年後々さしづ取って談示、会議取りて事情ありた。さしづ腐ったると言う。さしづ腐るか。よう聞き分け。さしづ腐りてあると言う者が腐りて了うた。めんめん始めるが一つ理、思うよう成るは理、これ聞き分けばどんな者でも分かる。取り混ぜたような理である/\。どんな事も取り捌いて了た。済むや否や、席一条席一条、これ聞き分け。どんな事も通りて来て、後あった事さえ分かればどんな事も分かる。先の事言うたて、先は分かろうまい。ほんの目に見るだけはっちゃ分からせん。その時来て順序分かりたら、先は言うまで。もう席一条の理、これから話。
さあ/\尋ねる。尋ねるからさしづ。身上の事情は、もう一つ順序後より席順序、これ一つ成程、見れば綺麗ななあ美しいなあ。席と/\言うて世界順序理、そら成程の理なれど、心は世界に知ろまい、世界に分かろまい。日々の処よく聞き分け。この道何年後の話聞いて居る。二十年々々々、二十四五年後の事は聞いて居る、又分かりてあるなれど、その十年後聞いて居るか、又見て居るか。この理分からん/\。
大きものある/\。すめば結構と言うやろ。よう聞き分け。一時成ったんやない。この中の理感じてくれ。それから席一条分かる。どうしょうかなあ、どうしょうやらなあと言う。これ聞き分け。世界から見れば十分である/\。十分であれど真の心これでこそというは世界事情、又めん/\も楽しみ。真実心休み。よう聞き分けてくれ。
さあ/\こうして話し掛ける。心に思てる/\、皆んなどう思てる。順序皆んな心揃うてそうやなあ。むゝゝと言うような事ばかりでなろまい。はあと思たらどうなる。よう聞き分け。何里向こうへ行こうと言うたて、日が暮れたら尋ねる事も出来ん、行く事出来ん。どうもならん。そこで泊まらにゃならん。この理よう思うてくれ。実と思えば実、あんな事と言うはあんな事になる。今日の話席一条理という、よう聞き分け/\。身上一つ事情、一時事情一寸ならん。一寸ならんが二日三日始め掛けたる理/\、心治め掛け。ほんに成程と言うは心安心。成程と言うて七八日十日、順序楽しんでくれるよう。




明治三十一年六月二十三日
 新聞社より願い来たる処の願
さあ/\尋ねる処/\、もう尋ねる事情には、さあ/\まあ些かなるという。事情これはまあ一つ些かなる事情は、それだけ一つ事情は、先々事情にもあれば、何処にもある。それは日々思て事情、これは些かなる事情である。そこで何ぼ些かなる事情でも、道理に適わん事情はどうもならん/\。好いてどうしょうと思わんなれど、事情によって余儀無く事情々々、先々事情、一つまあ/\一つで治まったる理によって、理に理思わん理ある。これどうもならん。これ思わにゃならん。




明治三十一年六月二十三日
 東京にて運び方に付、出金下さる事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、もうこれ事情は余儀無く事情、もう一度の理、もうすうきり理。心置き無う/\、すうきり出して了え。




明治三十一年六月二十四日
 西田亀蔵農行して居られしに、俄かに身上迫りしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には大変事情、身の処という。さあ/\一寸一時どうなろうという事情、さあ/\まあ身上に事情ありて尋ねる。めん/\これまで代更わりて思てる事情、時々事情変わり来る/\。心に事情、身上事情鮮やかという。事情はまあ一つ一時案じるようなものなれど、めん/\代更わり一つ事情、身上鮮やか成ったら、一つ尋ねに出るがよい/\。




明治三十一年六月二十七日
 諸井たま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという事情尋ねる。だん/\身上あちら変わり、こちら変わり、変わり/\の事情、同じ兄弟一つ事情、身の処事情だん/\障り/\という。よう聞き分け。理を話するならば、心にほんにと治まりたら、身上事情無きものであるで。よう聞き分けて、親に諭してくれ。親に諭してくれと言うは、どういう理を諭すなら、親から道、後子供々々、子供見て親という理。よう聞き分け。前々よりも何年以前々々、以前年を数えてみよ。その時何でもという理ありて、今日の日なれど、だん/\中に取りようで理軽い、取りようで理は重い。元より理なら元よりの事情。元にどんな理あれば、どんな中でも道の理は曇り無い。なれど、心理によって曇る理を諭して、ほんに取り違いというは、十分これだけ諭して置くによって、親に事情々々親に事情諭してくれ。




明治三十一年六月二十九日
 撫養部内周東支教会本月一日の夜炊事場窓より出火大変の処、神様の御守護にて治まり心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、一夜一つ折の事情、大変事情のほのか一寸と言えば一寸、これはと言えば一つ事情治め事情、人一つの理にある。危なき処/\集まるというは順序理、何処其処にどういう所ありた、彼処にどういう事ありた。この事情から皆んな聞き分けてくれ。一人一つから願い出す数々中にも一つ事情、重々諭して真実有るか無いか、よう聞き分け。危なき処遁れるという理聞き分け。所々何処にどうであった、彼処にどうであった。事情からめん/\一つという処から聞き分け。珍しい事情や、珍しい事情や、思う/\。皆の処一つも万も同じ事情と諭し置こう/\。

 押して、後の担任定まりてありませんが定める処願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は時という、旬という、時という旬という。これという一つ理治まるという、一つ理治まるという。それ/\治まりたなら、何時にても許そ/\。




明治三十一年六月二十九日
 西田亀蔵六月二十四日身上悩みより御願申せし処、身上速やかなりたら尋ねに出よという事に付、全快の上出頭致し願
さあ/\事情々々事情々々、さあ身上から事情尋ねる事情には一時さあ/\事情、身上々々どうなろう/\思う。一つ身上の理、さあ尋ねる/\ならば一つ事情、身上明らか事情直ぐと尋ね出よと諭す。身上明らか事情から尋ねるから諭す。一つ筆に取って悠っくり諭すによって、又合点が行かんというは尋ね返やせ。まあ一時の処どういう事こういう事分かりが有る、分かりが無い。これ/\筆にしっかり取って知らしてくれ。どういう事知らすなら、当分古き事情、一代から二代に掛かる一つの事情/\、まあめん/\はこの事情、このぢば、いつからいつから思う処、又他に事情もまあ/\思う処、何も知らんから思う。よう聞き分け。事情には遙か事情もあれば、一時事情もある。一時事情から今日の日、古い処からとんと日々の処見ればそうである。さあ/\道具である。一時の道具から成り立つものやない。又中に納す道具も使う道具もある。日々使う道具から聞き分け。事情諭すから一時と言わん/\。心に楽しみ/\。一代事情ある二代継ぐようなもの。年取れた者皆々事情、皆々事情から眺めて取り持ってやれ/\。同じよう思うてはならん/\。人間々々心で上ぼりてはならん。これはさしづ理/\、さしづ違わん。さあ/\取り持って/\、取り持たにゃならん。

 暫くして
さあ/\一言始め掛けて話し掛けたら、いつの事やと思うやない。一時以てこうとなるものやない/\。よう聞き分け。どうにもこうにもならん。放って置けば、いつまで飛び入りの事ではならん。その理分からん。たゞ一時の心ばかしではならん。続くが理/\、一代経って継ぐというは、早く取り持って扱うてやってくれにゃならん。

 押して、年取れたと仰せ下さるはおことから運ぶ事でありますや、又亀蔵の事に付いて運ばんならん事でありますや願
さあ/\年取れた者は、まあ楽しみ早く事情々々分からん間に/\些かなものが年年積もりてみよ。どのくらいになるか。一時の理やなけにゃならんと言うは、違うてある。一時身の障り/\という。もうどうであろうという処から言葉聞く。日柄経たず、これ自由という。よう聞き分け。日柄切っても諭す。これから日柄切っても十分諭す。よう聞き分けくれ。
さあ/\兄弟々々中の理/\、成程なろまい/\なれど、渡世商売という/\、一時には良いように思う。一つ数々中話し諭す。さしづから変えにゃならん事がある。数々商法中にせいでもよいものもある。よう聞き分け。せいでもあたゑ、ならん事すれば理を添えて後へ返える。同じ兄弟一つ理を諭しよう。




明治三十一年七月二日
 昨日本局より佐藤来たり段々御話しの上依頼の処願
さあ/\尋ねる事情/\、心があれば心だけ、心があれば心だけ。万事事情というものは、心無ければ心無い。それ/\事情という、心があれば心はある。さあ/\万事救けてやれ/\。




明治三十一年七月十三日
 両三日以前より本席御身上少々御障りに付伺
さあ/\事情は心得んという理を尋ねる。心得んという理を尋ねるが、これ心得ん事情というは、理に一つ事情、夜分事情にていかなると思う処、気になるという事情は、これ/\残らず事情運びさす。夜分一寸話長い、話長い。これまで説き諭し事情あら/\一寸分かり掛け。なれど、未だ/\鮮やかならん。万事席一日事情夜という。心に思えば安心ならん。心得ん一日の事情話し掛けたる。理いつの事とも分からん。いつの事とも言わん。この理何ぼうでもいつのようであった/\。道理万事事情改めて、一つ順序何処にどう言う彼処にどう言う、万事皆んな治まれば、言う事無い/\。これより楽しみ無い。危ない/\という処、一つ/\治め来たる。この理一つ、これまで順序幾重諭したる処、ほんのあら/\治め、すっきり洗い替え/\。これまで通りた理は、どうも用いる事出けん。洗い替え/\。帳消ししたと理を諭したる。洗い替え分かる。目には見えん。思やんしたら分からにゃならん。この理今日明日皆戻る。順序詳しい諭さにゃならん/\。

 皆戻りて来たら夜分に御願い申す事願
さあ/\夜分順序諭さにゃどうもならん。夜分々々理を諭そう。さあその心得で。




明治三十一年七月十四日 朝
 本席御身上より昨日さしづの事は夜分尋ね出よとの事でありますが、たゞ今一統揃うて居りますが如何でありますか申し上げ願
さあ/\一時事情以て話し、話し掛ける事あるなれど、夜深の事情諭さにゃならん/\。刻限という、順無くしてさしづ出来難ない/\。どういうものこういうものも、刻限から始め掛け出したる。些かなると思えば些か。元というは些か/\。年限は多く事情々々、元というは些か事情、こうして話し掛ける。どういう事情もこういう事情も、あら/\事情はどうなりこうなり一寸治まりある。なれど、あちらこちらちょい/\道理から治まりてない。道理は軽う取れば軽い。万事事情掛かりて来れば、道理より無いで。これだけ一寸話して置こう。




明治三十一年七月十四日
 神道本局管長病気に付電報かゝり、教長御越し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は事情にて余儀無く事情と思う。まあ一度の処、事情は急いで行ってやるがよい/\。

 教長の供でござりますが
さあ/\心に委せ置こう/\。

 松村吉太郎一名行く事の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どちらこちらどうこう事情、どうせいこうせいさしづはせん。一時の処ではもうどうと思う。どちらどうこちらどう、道という上から、急いで行ってやらにゃならん。さあ/\心に掛かるだけは運ぶがよい。




明治三十一年七月十四日 夜
 昨朝本席御身上御願い申し上げば、夜深に尋ね出よとの仰せに付願
さあ/\時々刻限順序話し掛ける/\。どういう事話し掛けるなら、皆んな心を鎮めて、一つの心で聞いてくれにゃならん。取り混ぜの話とはころりと違うで。よう事情聞き分けてくれ。長い間や。年限々々長い年限の間、艱難苦労という道は、毎夜々々話したる。道の上から見れば、今日の日と言えば、何処からどんな事言おうが、皆世界に力がある。危ない怖わいという処、連れて通りたる。未だ一寸分からん。連れて帰る処も分からん。今日の日/\、皆んな耳を揃えて聞く。聞くような日が出て来る。元という一つの理を聞きに来る。元が無けりゃ聞く者もあろまい。大体の話元という。一寸前以て知らし置いたる。元と言えば小さいもの/\。何が何やら分からんようなもの。仮名な話、土の中へ埋る種、珍し/\と言うて蒔いても一寸の芽が出る。未だ分からん。暇が要る。年限から見れば艱難の道は捨て置け。知らんからして捨て置かにゃならん。ちょい/\との聞きかじりだけは守りて居るやろ。又運んでも居るやろ。皆んなよう聞き分けてくれ。元という一つの理は、何とも分かり難ない。年限数えてみれば一寸足掛け/\という。三十五年後以来、一時理に分かりあるのもあれば、分かり難ない者もある。つとめ場所/\よう聞き分け。何やら分からん。つとめ場所は世の元という。世界今は皆んな耳に聞いて居る。この元小さいものやという。それから順序という。隠れ走り年限という。どうも思わくは立たん。思わく立たんから、扉開いた順序なりたる。これは古い事やない。皆聞いて居るやろう。聞き分け。今晩の刻限は長いで。その心得で聞いてくれ。し掛けたら十分する。年限の中にはいろ/\道ありて、どうしょうやら、どうなろうや知らんと思て、もう来年であろか、今年であろか、年が明けたらやろか、思い思い待ち兼ねた。年限の道筋分かる者もあれば、分からん者もある。世界に分かるようになるから、順序通りた者は分からんやない。こちらへ聞く、あちらへ映す。道の理映し掛けたる処、めん/\も思やんしてくれ。今日の日に始まったのなら、誰にどうと言う者も無い。たけ/\の理重い軽いは無い。順序を聞いてくれにゃならん。返やし/\の話、これまでどんな話、順序の理は諭してくれん。二十年の理は、あら/\それ/\分かりある。三十年というは分からん。もう五年々々の十年の間がある。十年の年限ありて、元を聞き分けてくれる者が無い。そこで十年口説き話をする。話をすれば、心に感じて治めてくれるやろ。よう聞き分け。つとめ一条は出けず、かんろうだいも、世界分からんから取り払われた。あれでもう仕舞やと言うた日もあった。世界どんな事あっても、付け掛けた道は、付けずに置かん。かんろだいはいつの事と思う。つとめ一条の台にも勤めて居るやろ。皆、話して居るやろ。なれど、何やら彼やら分からん。どうでもこうでも、かんろだい積み建てる/\。三十年以前あちらもこちらも草だらけ、破損ばかり。建家数えてみよ。皆仮家建ちに建て替え。今日は何処にも仮家々々、ほんに成程と言う。国々それ/\にも出来来たる。年限経つ経たず順序草生えの中からの理を聞き分けてくれ。口説き話という。杖柱という。一年二年三年という。誠の/\連れて通りた。一人順序の理があるわい。差し詰まりた日あるわい/\。あった時にはどうするか。古い事は差し措いて、人間という心蔓りて/\、それに付き添い、よう/\連れて通りた心察してみよ。順序になるかならんか。聞き分け一つの理から、心を合わせてこうであると言えば心の探り合い疑いはあろうまい。証拠現われて行けば、間違いはあろうまい。一日々々見え来る/\。楽しんで居る/\。楽しみの元というは小さいもの。もう年が明けたらや、さあ年が明いたらやと言うて、十年連れて通りたる。どういう事も陰で言うて理を言わん。陰で思うて理を諭さん。これが曇りの第一という。この理聞き分け。どんな事思うたとて、出来るか出来ぬか聞き分け。今度どうなるや知らん、思い/\の日を送りた事を思え。どうなりこうなりこうしてじっとして居たら分かる。日来たら分かるぐらいではならん。聞くや否や心の安心。これ台にしてくれ。何遍諭した処が同じように思う中には、一つわしはこう思うどう思うと心に納まらねば尋ねるがよい。尋ねたらさしづする。これに違い無いと思えば、心に納めるがよい。

 本席の事情で御座りますか
さあ/\中には一つの理も分かる。又中には一つの理もあろ。一段二段三段、一二三、これまでちょい/\話したる。一二三話し掛けた/\。よう聞き分け。どういう話から伝えるなら、裏は鍛冶屋表は大工、聞き分けば神の守護。十二下りの止めは大工、これさえ聞き分けたら、苦労したいと言うても出けんが神の守護、働き分かりたか。裏は鍛冶屋表大工と言えば、何やろと言う。中には古い話聞いて居る者もある。よく聞き分け。

 一寸暫くして
さあ/\言葉を台にして身の内入り込む。言葉を出す。今日や昨日の理で言葉を出せるか出せんか聞き分け。どれだけの賢い者傭い入れたのやない。元を思え。土の中に種を埋りた話、順序伝えたる。これも同じ理。よく聞き取ってくれ。

 又暫くして
さあ/\元々十年の間という。若き神とも言うたやろ。それはとんと古い事で聞き分けにゃ分からん。若き神と言うた。十年の間若き神という。この者一つ順序の理、成らず/\の間、順序を諭すは、この元台というは一寸には諭せん。痛めてなりとかゞめてなりと。名は秀司という。この艱難もよう聞き分けてくれにゃならん。若き神、名はこかん。これらは成らん/\の中順序通して、若き神はずっと以前に暮れた。知って居る者ある。よく伝え。又秀司という、めん/\の心、楽しみ一寸通りたなれど苦労の道筋、どうなりとして通りた。内にすっきり無いようにした。中に一寸話し難くい処もある。年限古き処どうであったこうであった。それはなあという事もある。よく伝え合い話してくれにゃならん。これが第一。改め変えて出さんならんもの出さにゃならん。聞いて満足。知らん事は尋ねてくれ。尋ねて分からん事、席に尋ねたら順序の理は重々の理に諭す。取り損い聞き損いありてはならん。中に面倒い処もある。聞かれん事もある。十分に暮らして居る中、すっきり無いようにさした。無いようにして了うてから三十五年という。それは、どうにもこうにも伝えようにも伝えられん日もありた。聞いて居る者もあろ。目に見て居んからどうもならん。そんな事と言う者もある。あちら身びいきこちら身びいき。一時の道に勝手々々の話は何にもならん。前々話の理にもある。成るか成らんか鮮やか分かりたるやろ。身びいきはならん。こうのうの理はいつになりてもこうのうある程に。こうのうの無い者は、どれ程蔓っても、ふっと吹かれたようなもの。よく聞き分け。何ぼでも/\もうであろか/\思い/\、年限は十年余も過ぎたる理はあっても埋れて居た。刻限の理が来たら、どうでもこうでも出て来る。重々の心は一つの理にして日々という。よう聞き分けてみよ。どれだけ運んでやりたい、どうと思えども、一日の日に一日の仕事出けるか出けんか、聞き分けてくれ。一日の日に仕事出来る事、ほんに埋って来たが分かる。まあ/\という処聞き分けてみよ。これだけ話したら、一つ/\の理を引き合わしてみよ。

 暫くして
さあ/\/\/\、もう一声/\、さあもう一声、さああちらの話、こちらの話、皆大抵伝えた。これより成る成らんの理を聞け。まあこうした中に、これはどういうものであろ。それ/\話し合うてくれ。順序の道伝うてくれ。これはどういう話であったか。分かりて知って居る者は知って居るだけ。知らん者に聞かしてやってくれ。一言だけでも年限の後には、こういう事があったと知らしてやってくれ。知らん者は無理は無い。そこで難しき事言うのやない。何年後わしはそこまでは知って居る。それから後は知らん。知らん事は順序席に尋ねてくれ。時々の理を以て順序諭す。諭せば分かる。これで分かれば、一つ/\取り纏めてくれるがよい。




明治三十一年七月十四日
 山名分教会入社祭毎月陽暦二十日、説教日午前に勤め度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\皆んな中という、多くという、多く治めるという。多く事情願、事情は一時に許し置こう/\。
たゞ一言話順序毎夜々々、身の障り順序尋ねる事情、よう聞き分け。長い道筋、長い間なら良い日もあれば、又中になあという日もある。又中に説という理/\心得てくれ。説という理は無い。説は世界事情思い違いも取り違い、時々無いとも言われん。これまで指を数えてみよ。余程年限々々々々、最初聞き分けるなら、成程という理から、順序変わらんよう。中にどういう理ある、こういう理ある。取り損いありては、めん/\これまで通りた理薄くなる。気の毒や。そこで何人あれど神の道具、道具揃たらどんな事でも出ける。変わりた道具/\、そら間に合わん/\。道具揃たら、十分し良うて楽に上がる/\。そら、具合悪い/\と言うて、日経ぁてはならん。日の経たん先からよう聞き分け。指を数えて年限忘れんよう。子供身の障り、又めん/\変な処で身の障り聞き分け。定めたら直ぐに速やかなるは障り、よう聞き分けにゃならん。しいかり聞き取れ。




明治三十一年七月二十日
 増野正兵衞胸落ちの障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身上心得んと順序尋ねる。何度の思やんも同じ事、耳に聞いて居らにゃなろうまい。どんな事もこんな事も掛かるや否や、尋ね順序の理が諭しある。いかな順序も聞き分け。だん/\順序の理どれだけある、これだけの理ある。理と/\理と聞き分け。理の中これだけ理が治まる。順序理が分かって、さしづあってほと思えば、身上あちら分かる、こちら分かる。鮮やかどんと無くてどうもならん。いつまでの悟りでは分からん。明日日になって、万事の処にて心へ治めて居るよう。めん/\これから治めてみよ。

 押して
さあ掛かってくれば分かる。どういう事も言うて来れば、その掛かる聞いた処の理で分かろうまい。聞いた理見遁してあったであろうまい。どういう事もこういう事も、明日日身上どうも合点行かん。膝と/\の話。

 又押して本席普請の事でありますや
さあ/\尋ねる処/\、皆んな心だけ掛かる。鮮やかめん/\心に諭し、この一つ鮮やかならいではうっとしい。心に順序聞き分けくれ。何でもないものと思う。軽いものやと思う。万事理を洗うてみれば、心の理が間違うで/\。

 又押して
さあ/\何でもないと思えば何でもない。知らず/\めん/\一つ、めん/\聞き分けてくれ。何でもない。返し/\諭し置く。めん/\理も諭す理と、これ一つ順序試してみよ/\。




明治三十一年七月二十一日
 梅谷梅次郎俄かに眉毛にくさ出け腫れしに付身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん、どういう事である。尋ねる事情/\、いかなる事情もこれまでに諭したる。一時以て身上の障り、返いし/\事情々々どういう事なら、内々順々の理、大体十分か、一つ無くてはならん。つゞいてこちらへこちらへよう/\の理に一つ心得いかなる理、家内二人の障り、それ/\心得てくれ。これも放って置かれん。今日の日、古い理、中程の理、通る日々聞き分けて、さいごう順々よう運んでくれ。案じた分にゃどうもならん。遠く順序程無う帰る。帰るや否や尋ねて、事情こういうさしづを貰い、軽い理に思うてはならん。神一条、神の支配誰に遠慮気兼あってはならん。心に察して、順序運んでくれにゃならん。

 押して、分教会の事でありますや、梅谷本部へ常詰に仕切って運ぶ事でありますや
さあ/\身上の障り、身上自由ならんようになってからどうもならん。障り事情心が治まれば鮮やか。数々の理に諭しある処に、中にどういう理も、こういう理も、これまで長いさしづに、その時/\話してある。これは話一つ、役員一つ後々皆々心に頼む/\と言えば、それ/\皆心が寄るという。これ一つ諭して置く。




明治三十一年七月二十三日
 本部二間半に十七間の建家に一方へ半間縁付け一方へ濡れ縁を付け別席する処十五畳五間の御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、そら順序よう建家無けにゃならんものである。一時運ぶ処、年に二度三度建家無くてならんから尋ねる。一つさしづをして置く。一時こうよかろう、大半よい事じゃなあ。一つさしづ無けらにゃならん。もう一つ普請一時取り払う仮家もある。暫くじいとするのもある。やってからどうもならん。もう一つ順序運び、順序尋ねるがよい。

 本部西側の道路石敷裏の門まで三十間余延長する願
さあ/\尋ねる処/\、道の処、多く中、出で来るこの道、仕様があろまいか、これだけなあ、石というものは、何処へでも持って行かれるものである。これだけこうしたらよい、と委せ置く/\。

 大裏の南の門より北の門まで両側へ延石を入れ道路作る御許しの願
さあ/\随分々々連れ帰る、連れて戻る。子供雨じゃ足もと悪い。さあ/\十分にして置くがよい。




明治三十一年七月二十三日
 井筒たね七箇月にて死産後心得の事情願
さあ/\尋ねる処/\、さあいかなるも心得ん。どういう事情どういう事、心得ん事情尋ねるであろう。尋ねば諭して置こう。よう/\の楽しみ心治まって、どういう事であろう。身上に掛かる処の理、さあ身上に掛かる不思議どういう事であったなあ。これは何ぞ知らせであろう。先々心一つ/\思う。これは思わんにゃならん。体内楽しみ/\ならん。皆それ/\これまでどういう日も、月々年々どういう事もあろう。年限の中いろ/\先々所々国々、それ/\の理もある。どれだけ財産あろうが、心々どうこうや治まりの理煩わし、楽しみならん中から世上治まってある。あちらどうや、こちらどうや、一年の日作る。作難の年もあれば、今年豊作もある。遙か通り通して道さえ広めた。一季修理肥やしも出来作り上げ、年の集約出来にゃならん。一人二人三人でない、五人やない。皆運び戻る。それ役目取り立て役、元の修理肥足らんから十分実がのらん。修理肥やし足らんと言えば、物を以てと思う心を繋ぐたんのう。嬉しい働けば神は守る、という。よく聞き取ってくれ。




明治三十一年七月二十四日
 平野楢蔵耳の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ筆をしっかり取れ/\。尋ねる事情一つの理を諭する。身上に事情いつの理にも尋ねる。尋ねば一つ/\の理が、七つの中十の中、七つの中十の中、この事情一つ何と話こうである。この事情を聞き分け。どういう一寸心を治めたら、こら障り中にも/\これは日々の処、どうなるともこうなるとも、一日の日十分に受け取る。万事の処日々順序の理の中喜び、又候一つあちらやこちらや心に掛かりてどうもなろまい。一つ大層なようの日ある。これを心に持ってそれ/\つかえ/\、順序の理、今日の日はやれ/\という一つの心、治めてみよ。

 押して願
さあ/\めん/\人のたすけや。世界成程一つそれ/\つかえるものや。一人の心で成る成らんとも分からん。つかえたる/\。その心も治まり無くば、どれだけどう事情なるものでない。どうするもこうするも万事の処、順序の処通れば、何も案じる事要らん。一つ道の中、どうしょうこうしょう、思い開きの理を治めてやらにゃならん。




明治三十一年七月二十五日
 郡山分教会長平野楢蔵三箇月程以前より左の耳鳴りて聞こえませんに付願
さあ/\まあ分教会と言えば、幾分教会も同じ一つの順序。ぢばという。多分の分教会や。信徒一つ元から信徒の理を筆取りて寄せ/\、一つ内も外も隔て無い理。修理肥はどういうもの。世界から修理肥を出すか。修理肥を出すは元にある。修理肥を出す。花が咲く実がのるは、何処からのるか。皆先にのるのや。元は修理肥何人ある。日々治め方一つの理は肥である。一つの理働きする満足する。楽しむ。これより楽しみは無い。ぢば、やしき明らか。やしき修理肥違う。そも/\修理肥違い流る。世界にこの事順序綺麗に書き出す。通るだけ元という。綺麗に見えやせん。この理聞き分け。たゞ一つ皆一手を神の望み。何処でどう彼処でどう、皆順序の理で神の働き知らんか。これ分かれば、身上一つ障りすっきり無いものや。そこえ皆宜し頼むと言う。これより真実は無い。上も下も中も三つある。区域々々だけ心を働き、元に区域、末に区域散乱、これは破れ物に物入れたようなもの。あちらもこちら持って歩けば、十の物ありても何処へ落したやら分からん。心を繋ぎ合い、破れた容物に入れたようのもの。物落して知らん。軽々一つ理。これを違う物を隔てる理は破れた物も同じ事、何処から種を持って出るやら分からん。何名何人ある。この順序隔て無く、よう隔てるは破れ容物。これ一つ治まったら、悩みはすっきり無いで。

 押して、本部より一名出張頂いて御諭し貰いまして宜しきや願
さあ/\尋ねる処、一人事情話し掛けたる。前々一つ心に持って、本部から行く事は要らん。これだけこういう事である。聞き取って心得、ほんにそうじゃなあ。第一隔てるというは破れの元という。




明治三十一年七月二十八日
 学校設置の願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時の処は、どうも一時の処はだん/\尋ねる処、これ一時に許そうという、一つの理はどうも計り難ない。時日の理を聞き分けて、諭す理は心に委せ置こう。一時そんなら直ぐと設けと言えば勇むやろう。なれど元元通りた理聞き分けみよ。何も無い処からどうなりこうなり、あれこれどんな年もあった。どうもならん処から、ほんの気休めを付けてある。心に治めて今日の日、良き日ばかり物見見物のような心ではいかん。それでは将来の理治まるか治まらんか。そんならどうしたらよかろうと思う。ほんの仮名な理から諭そう。生まれ出し生まれ更わりの理まで、だん/\諭したる。一時の処事情がならんと言えば、一時心の休めは出けようまい。これも一つ話にして置かにゃならん。どうもならんから、世上には、この道一時の処、今日の日遁れられんと言えば遁れられん。どんな辺所へ出たとて、自分一つやろうという心あれば、鮮やかなもの。一時そんならと言うて許したら、これまで年限の理が薄うなる。これが残念。今日の日どんならんと言えば尋ねる、話し諭す理、皆んなそれ/\所々には辻々があるようなもの。道先々龍頭出けたようなもの。一時願うた処がこういう理であった、と諭さにゃならん。これまでこうしたのに、許し無いためこうなったと言えば、一時心が治まろまい。一時細々の理、ほんの応法の心を以てすれば、皆んな心に道理という。一時道理として許し置こう、許してやろう。




明治三十一年七月二十八日
 東分教会整理に付、山沢為造、永尾楢次郎両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、所々では、やぁ治め方がいかん、人が用いん、どうやこうや皆言う。これがどうもならん。取りようが間違うから、先々まで間違う。元々の理を失うから、先々まで失うて了う。それでは気の毒や。随分あちらこちら、道理と/\の理を以て、一つの理に集めて来るがよい。さあ/\集めて来い/\。




明治三十一年七月三十日
 梅谷梅次郎身上に付、前おさしづから梅谷四郎兵衞本部常詰事情申し上げ願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる。さあ今一日の日順序の理、尋ねる処古い話、古い事情諭する。それから今日の日という。年限数えば古い事。数えばどういう事になろう、こういう事になろう、心に堪えられんなあと思うた日出越した日、それより長い年限よう/\年限日の来たり、この道という。どうでもこうでもたゞ心一つの理、外に心は思うやない。又要らん。毎々伝えたる、又刻限にも諭したる。どうでもこうでも心より残らせん。所に珍しいものあったて旬外れたら、そうやったなあと言うだけや。この道は天よりの綱を下ろしたる。綱を以て諭したる。天よりの綱を持って来れば、その理はいつまでも残る。数々順序は何ぼうでもある。なれど、そこえ/\諭したる。皆んな心得になる。諭したら今日からと言えば今日、さあ身上一寸事情諭す。事情一寸思やん。事情はあというは、身上速やか。これが手引きという。この理違わん。これまで長い年限話に聞く。見て分かる。古い話伝うた理はいつまでも尋ねる。事情が無い/\。それ/\何時なりと/\許し置こう。又後後それより治まりたるものあれば、今日はこういうさしづありたと伝え、どちらもこちらも同じ事/\。若き順序に頼み置くという。

 押して、伜梅次郎分教会の方勤める事願
さあ/\もう深い望みは要らん/\。一通りさい鮮やかなら通常。深い心要らん要らん。事情筆取った理は、出して見ればいつになりても分かる。この理諭し置こう。さあ何時なりと許し置こう/\。

 押して、たね母に妹を分教会に置く事願
さあ/\尋ねる事情/\、又一つ若い順序、又頼りという。互い/\頼りという。それは心に委せ置こう/\。

 押して、本部より一人御出張願うて、分教会役員部内支教会長に諭して貰う事願
さあ/\まあ一時の話、皆それ中に順序鮮やか諭し、皆々心一人の処、何時にても許し置こう。外々しっかり取り締まり、心に掛からんようせにゃならん。




明治三十一年七月三十日
 堀内菊松二十八才身上願
さあ/\身の処/\、尋ねる事情、さあ/\身の処、どうもこれ尋ねる事情には、皆んな一つ/\理は、前々より順序という理ある。一度二度三度という理は、よう聞き分けさゝにゃならん。同じ兄弟/\/\親切無けにゃならん。又内々親切は別のもの。退くに退けん、切るに切れん。よう聞き分け。どういう事こういう事、世界にする事も内々する事も、善い事悪い事皆分かる。そこで聞き分け。身上変わり/\/\良いかというは又この理。兄弟々々又親という。この順序聞き分け。何処がどうなる、別段どうとない/\。事情心にあれば世界にある。心にあれば世界にある。この理は一寸分からん。この理立て替え。ほんに道やなあ。心に理があれば世界にある。これからという、この理聞き分け。順序心にあれば世界ある。この理聞き分けさせ。

 押して
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる理はまあ万事の処はそれ/\心にある。所と言えば所、こうして立ち越せば処、なあ思う処、後々はいつ/\までも又変わりて/\この諭し置こう。

 又押して
さあ/\尋ねる処/\、働くは働く。日々の処、日々働いて居る中や。働くは働くだけ安心さゝにゃならん。よう聞き分け。心というものは、先の案じ無くば楽しみ。案じありては道の順序と言えようまい。あちらと言えばこちら心に掛からん。よう心に掛かりては、楽しみは楽しみにならん。心に掛からんようするがよい。この理聞き分けにゃならん。




明治三十一年八月二日
 本席の南の方へ普請下さる事願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事情/\、さあ/\しっかり書き取ってくれにゃ、分かり難ない/\。どういう話から諭しよう。もう重なりて/\、重なり合うて居る。まあ何ともなくして通り来たる処、もうあちらもこちらも、二三年以来どうもならん。もう第一理失うて了てる。第一理失うてはならん。若き者あちらへ出歩く、こちらへ出歩く。何たる事であろ、どういう事であろ、思い/\日を送り、一日の日差しつかえ無く、よう勤めて居る。なれど、夜々の心を尋ねてみよ/\。思う処尋ねてみよ。違うから曇り掛かる。同じ同格という。大いの間違い跨りある。日々処話聞いて長い年限、あちらに何がある、こちらに何がある、年限数えてみよ。一時の理で成りたのやあろまい、出けたのやあろまい。よう聞き分け。古い/\中に、何処から見たて、何処から眺めたて分かる。古い理は澪れて了う。よう聞き分け。どうにもこうにもならん処から、今日までの年限を見よ。年限を見れば分かる。この道世界どれだけの道成りたるか。理運ぶ。今一時に成りたんやない。元々どうしょうか知らんこうしょうか知らん、話し合い、よう聞き分け。席という。これまで十年ちょい/\、これまで心聞き分け。親子諸共伏せ込んで/\、楽しみし掛け、姿見えん理楽しんで、影姿も見えん理を楽しんで通り来たる理すっきり分からん。あのよう未だというは、一時これ聞き分けて順序改め、成程という。真実以て尋ね合い/\、古い事知らん。元々どう成るや知らん、こう成るや知らん。日柄知らん。知らん筈や。何処にどうしてるやらどうして居たやら分からん。よう年限数えてみよ。さあ口説き話口説き話やで。今教会入ったら、もう楽や/\皆思うなれど、掛かりどうも難しいてならなんだ。その時杖柱にした。杖としたわい。
さあ/\今日の日楽しみ与えたるようなもの。なれど、事情身上迫る理、同じ理と心に順序運んでくれにゃならん。幾間容物という心に吹く理は容易やない。いつまで経ってもちょい/\話してやる。誰が順序運ぶ事知らんから、心に浮かぶ事出けん。よう聞き分けにゃならん。人間々々話、人間と/\の話なら、どうでも成るようという。よう聞き分け。親子諸共やしき伏せ込んだ理、思てみよ。あら子供や、あら女と言うて居てはなろまい。神騙したのも同じ事。神が騙したのやない。返やし/\話する。十分伝えてくれ。
さあ/\普請々々、何処へなりと。さあ/\裏は鍛冶屋、表は大工。この理何処から出たるか考えてみよ。
さあ/\一点を打って改め替え。建家という。今一時言うやない。古い理に棟数三軒々々この理どういう事。これは聞いた者も聞かん者もある。聞いた者、他に事情普請という/\。一軒始め又一軒、名は一つ/\。彼にどうする、誰にどうする、順序聞き分け。親子諸共伏せ込んだ理聞き分け。誰に宅、彼に棟、三軒しっかり建ち並べる。
さあ/\さしづ/\。分からん事情なら尋ねくれ。尋ね合い、順序治まるなら、将来一つ治まる理と諭し置こう。

 棟数三軒の理どなたと御尋ね
さあ/\三軒建家、席順序理以て順序の理を以て、刻限で知らし置こう。

 又押して、西の方と東の本席の方と又南の建て増す方との三軒でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、もう一軒は、何でもと言うは、前々理に諭したる。どうなり相手変わらず、順序運び掛からにゃ治まり難くい。

 又本席二間程と仰せ下されますか
さあ/\尋ねる事情/\、何ぼうでも/\、旬を待ったて旬来たて外れ/\、又諭すれど分かり兼ねるから、夜々順序諭したる。人間心で保つは分からん。人間心に掛けたらどうと思う。普請大抵どちらやらと言う理がある。これ聞き分け。

 又
さあ尋ねる/\。掛かりという。諭した理に基づけば、どんな理でも基づかる。理間違たらどんな事になるやら知れん。これだけしたら順序なるか、これ聞き分け。どちらやらという順序持てば、席順序治め。今日は風吹くような、又跡目は無けにゃならん。跡目の順序は後にある。
もう一言/\、今日の日まで、影姿見てるようなもの。安心何処にあるか。楽しみ無くして陰に居るも同じ事。これ分かるか。




明治三十一年八月二日
 園原村西浦弥平五十五才身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得ん/\。日々の処言わず語らず、事情まあどう尋ねようか、明日尋ねようか思う。順序遅れたる。もう何でも彼でも一日尋ねる処、万事の処順序諭し置く。所へ一つあちら一つ、順序始め掛けたる。内内思い掛け無き日を見て通りたる。又後々どうであろ、思うた日事情変わる/\。よう聞き分け。めん/\にも心に心得ん事情から尋ねた。こういうさしづあったと、内々理に治めてくれ/\。どう思うたてこう思うたて、成る理これが一つ理。成らん理は成らん。これが一つ。いつ/\同じ心内々順序治め。又年の取れたる人体予期せん事情言うまで。そこで、これから身上不足ありてどうしょう、めん/\分かりてあって、内用いる事、心控えてる/\。道理聞く。持ち入ろうと言うて、入らるものやない。入ろうまいと言うても、入らにゃならん。道は長い年限容易でならん。今日事情諭し置こう。取次筆をしっかり/\取りて、それより同格同体、一つ理を結んでやってくれるよう。

 押して、これより事情直ぐに運ばして貰いますと
さあ/\もうこれよりはもう早く、万事聞いた否や順序運び、日を送り/\尋ねる。まあ運んでやる者皆んな親切、こゝにあるこの事、順序動いてくれねば仕様が無い、というような事ではならん。事情日々諭したるも同じ事。よう聞き取ってくれるよう。




明治三十一年八月三日
 天理教別派独立運び方の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は大いに一つ心という。さあ/\折時の旬とも思う心もあろう。順序という理がある。心さえ綺麗な心持って居れば、綺麗な道が付く。あちらこちらから、十分旨い事言うて来る。旨い事言うて来ても直きに取らりゃせん。古い拵えである。旨いという理、何処からどう言うて来るやら、皆んなそれ/\よう聞いて置かにゃならん。世界からあれにしたらどうと望むばかり。世上から望まれる理を聞き分けてくれ。世上からむさくろしと言う中から、今日の順序理があるから、鮮やかな道。綺麗な心から運べば、綺麗なもの。急いた分にゃ成らせん/\。綺麗な道は急いてはいかん。急いては綺麗とは言えん。成って来るが綺麗なもの。この順序聞き分けてくれ。

 押して、神道本局より電報にて至急一名上京の事申し越されしに付願
さあ/\それが一つ尋ねる理である。ほっと掛かれば良い方には付き易い。この理さえ掛かればよいというは世上の心。この道という、世上から嫌われ/\て居た。今の処、世界からけなりて/\ならん/\ように成りたるが、この道の光。よう聞き分け。惜しい処しもたなあ、というような日もあるなれど、先々明らか順序の理も分かるやろう。

 押して、松村吉太郎上京願
さあ/\尋ねる事情/\、何か心待ち、一時頼りとして居る。順序であるから、万事の処は委せ置こう/\。




明治三十一年八月四日
 前おさしづより本席南の方へ普請の事願
さあ/\だん/\尋ね返やす処/\、幾度の席順序にも同じ事、前々以て諭したる。一点一つ改めて、事情は分からん理は諭してない/\。何でも彼でも早く急いでくれにゃならん。後々さしづ見て、これであったかいなあ、と言うようではどうもならん。期過ぎたら運ぶまでのもの。前々さしづ、こうしたらよかったのや、と言うような事ではどうもならん。分からねば尋ねという。ほんの心に思うたゞけは、どうでも思う。いつの事のように思うてはならん。年限は遅れてある。よう聞き分け。世界それ/\子供連れて戻る。連れて帰る。日に勤めさしたる。夜々思い開き、めん/\に察して、早く運んでやらにゃなろまい。

 押して、一棟の処は政甚の所でありますか
さあ/\当分々々、順序の当分、これよう聞き分けにゃならん。今一時席順序以て日々の処、建物治まりたる処、傍から見れば、何のためと思うやろ。よう聞き分け。指を折って年限数えてみよ。建家一条、何のために拵えたるぞ。誰の用に拵えたるものぞ。
さあ/\何でも彼でも、建家三軒の棟並べ/\。並べた処、席続く間は、たゞ一つ刻限。いつの事とも分からん。刻限あったら、定め先にあるとも一時諭すとも分からん。よう聞き分け。貰い受けた伏せ込んだというは、人間と/\の話か。よう聞き分け。さあ/\心得々々、勇み来れば勇む道がある。思やんすれば思やんする道がある。一時に治めようと思えば、治まる理がある。建家三軒治めた処、あちらどうこちらどうとは諭せん。席日々働かせば、傍も楽しみやろ。長々の楽しみやろ。跡目々々と言う。よう聞き分け。一年二年三年の理で出けるか。よう聞き分けにゃ分かり難ない。どれだけの弁者雇た処が出けん。天然で出けたもの。天然を知らんか。天然を知らねば何も分からせんで。




明治三十一年八月四日
 北部内麹町支教会移転願(本郷区西竹町四番地へ)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情の理の元という。一つ最初の事情どうも分かり難ない事情であろ。先ず一先ずどういう事という。とんと分からんなれど日が経つ。追々世界分かる。どんと変わりて又寄り集まりての理に、さあ許し置こう/\。

 担任上田の処免職に付、北分教会長茨木兼務の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時の処暫く事情、又それ/\心という治まりた事情、それまでの理に許し置こう/\。

 移転仕り度く鎮座祭陰暦六月二十日の願、月次祭及び説教陰暦十五日、鳴物御紋願
さあ/\尋ねる事情は改めて一つ事情、さあ願通りに許し置こう/\/\。




明治三十一年八月四日
 寺田半兵衞五十九才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、前々よりもどうもこれ心得んという。他にもどうであろう。一日の日は大変事情なれど、順序追うて話を伝え。一時じっと事情一時堪えられんという事は無い。なれど、心安心ならんという。尋ねるから、第一事情から一日の日を以て順序の理諭そう。一時楽しみ/\、一つの理を楽しみ中に、事情大抵やない。だん/\の理を以て伝えたる。若きがこうなり又こうなり、堪えられんは理であるなれど、よう聞き分け。順という、為す事情の理、一時は思い開く事は出けん。心に理が治まりあればこそ、今日までという。若き続く事情、取次より伝えてくれにゃならん。順序は前々それ/\運び、なれど、一時順序は一寸治まりた。なれど、重々の理に遅れてある。ほんのそのまゝ、この治まった理から、一寸そこで順序諭さにゃならん。前々楽しんだ理明らか楽しみ無い。長い楽しみも僅かの楽しみも、楽しみは無けりゃならん。さあ/\今日よりしっかり諭さにゃならん。しっかり諭してくれ。

 押して、本部員に引き上げの願
さあ/\楽しんだ理、どうでもこうでも、皆んな一つの心に治めてやってくれ。




明治三十一年八月十一日
 吉川万治郎十八才梶本ミキヱ十六才縁談の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、一つの理のさしづという。さしづというは、これまで/\どういう事もこういう事も皆順序諭してある。一時の理を一通り話する。その事情の理の話結んでくれば、何時にても/\これまで毎夜々々諭したる処、皆んなそれ/\聞いて居るであろう。よう聞き分け。いんねん為す事情、これ聞き分け。いんねん聞き分けずして、一時楽しんではならん。さしづ以て順序渡るならと、中には外れてはならん理の諭す理の諭、よう聞き分け。何よでも間違うような事はない。何ととんといかんと言う。どれだけしようと言うて行く事やない。一列兄弟皆神の子、よう聞き分け。こうと思うたて、してならんがいんねんの理。このいんねん聞き分け。こうしょうどうしょうと思たて、順序尋ねる。諭、この諭は、何でも彼でも守らにゃならん。遠い所隔てると言うたて、神の守護というは自由、よう聞き分け。この道元々より紋型無き処より、古い事情艱難の事情聞き分けば世界という。世上分かれば又親族鮮やかという。この理聞き分けば成程という。一代過ぎ、二代過ぎ、三代事情々々、成らん道の順序踏み止めにゃなろまい。これ諭せば悟り、悟らにゃならん。皆一列兄弟、この理以て運び掛けるなら、何時なりと結んで置け/\。




明治三十一年八月十四日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得ん事情という、心得ん事情尋ねる。事情はもうこれなか/\これ何ぼうとも、積むに積めん事情つかえたる事情諭す。あちらこちらとんとどうもならん。今日は尋ねにゃならん日になったる。事情積むに積めん事情になったる。身上障り/\もだん/\ある。だん/\事情中にどうもならん事情ある。明日は今日はと思いながら、日々夜々堪えられん事情、この事情聞き取って、悠っくり書き取って、朝多く事情、あちらでこちらで、これはどうもならんとも言えんと言うて、諭せんと言うは分からん。これまで道すがら、良い道ばかりやない。艱難苦労いろ/\通り、よう/\日及んだる。よう聞き分け。深い話する/\。心という理恐れ/\、互い/\理以て運ばにゃならん。善い理というは埋みよい。善い理は埋みよいというはどうであろう。これ皆勝手という。勝手という理はこのやしきには一つも無い。長い年限杖柱という理は、深い理か浅い理か、これ聞き分けば何の障りも無い。皆俺も/\勝手通りてる。この日が出てからどんならん。あちら又通りこちら又通り、怖わい/\と言う。今度通ろうと思うてその道変わりてありたら、いか程通ろうと思うても通れん。よう聞き分け。長い年限何処にどうという事あったんやない。杖柱という。天より入り込み始め掛けたる理聞いて居る。これまで長い年限今日から始め掛けようかと言う。杖柱という理聞き分け。聞き分けにゃならん。聞き分けして皆それ/\治まれば、一時に治まる。これはこうやけれどこれはこうと、運んでからどうもならん。どんな道付けても、逸れて了たら通れん。三十年以来親子諸共という。これ杖柱という理聞き分け。聞き分けば、これ重い理か軽い理か聞き分け。金銭では買われん。金銭で買われば相当の金を持って行けばよいもの。この一つの理聞き分け。今日の障りはほこり強いのやと言う者はあろまい。なれど、心の理から出るものは、勝手に出てると言うて居る。道はどうでも、我が一名以て日々送り来たる。大難から多き中に、さあ危ないという、どんな中でも一つの取りようで治まるという。

 押して、政甚の事
さあ/\話し掛けたら理を分かる。何でもないよう思て居たら、ころりと違う。末代伏せ込んだ理は、親子貰い受けて伏せ込んだ。雇い人とは違う。雇い人なら何ぼかやれ。それで十分。親子の理それ/\ある。これ話し掛けたら、ほんに成程の理分かるやろう。
もう一段話、席という席の心、さしづは席の心のさしづと必ず思うな。今日の席と言うたる。万事一時に尋ねば、一時にさしづ。さしづは何処からさしづ、皆理持ったるさしづ。席と言うたて、心映りて話すれば、話する。人間心ある。人間心持っては、舵という理は何処にあるか。聞き分けてくれにゃならんで。




明治三十一年八月十五日
 宮森与三郎小人与彦身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供心得ん。日々の処、もうよかろうか思えど、だん/\変わって、この事情諭し置く。今一時の処、これまでの処、何かどうこう治まりあろうまい。万事の処諭し置く。今まで順序の理と取り直し、運んで居るは、身の分からん事を尚言うたり、子供小人の事、この順序よく聞き分け。よう/\道が付いたら、これからやれ/\と、十分の礼を言われたら、小人の処案じる事は要らん。子供のする事、身上からどうもなろうまい。分からん/\。世上出越した理、どんな事言う事も急いでいかん。先々長い。急がんよう、穏やかやれ/\という、この心を持つがよい。




明治三十一年八月十七日
 吉川宗七長男万治郎の身上より、商法止め生涯本部に於て勤めさして貰い度く御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあしいかり筆取れ。分からん処は尋ね、さあ/\一時尋ねる事情/\、ならんとも言わんが、一時、願通りさしづ出来難ない。これまで、順序さしづしてある。内も外も隔て無い。随き来る者に来んなとは言わん。これから改心して、元々前々順序という理がある。他に一つ速やか。そこでこそ/\。どんな者でも、前々、道順序の理の為す理で天さい、天理これがよかろう。旬の心は急くではない。商法一時やめとはさしづは無い。細々の理多分理、一時の理は治まらん。これから一時世上に一つ印ある。尽し切り、運び切り、さあ/\遙か一つの理、年限という理を世上のため、身の置き所も無く、その順序の理思う存分にして、理が有るか無いか。その理を聞き分けてくれ。




明治三十一年八月十七日
 諸井国三郎身上願(前々より政一身上の障りからだん/\おさしづを頂き、心定めるに付、本部か、分教会の方か、いずれに勤めさして頂きまして宜しきや)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな身上々々、一つ事情。どうも思う。何の楽しみあろまい。身上に勇む。事情いかなる事情の理は、心に委せ置く。日々勇むと言うたら勇む。どちらになりと心に委せよう/\。

 本部の方へ生涯勤めさして頂き度く願
さあ/\長い間、余程長い年限、紋型無い処から国々順序治まりありたる処、こうと皆心の治まる処、綺麗に行けば綺麗になる。こうと言えば治まる/\。

 押して、二名一度分教会所へ戻りまして、それより役員支教会長へ話し致し度く願
さあ/\尋ねる処、順序一度どうと言えん。戻りて国々それ/\へ満足さして、それ/\幾重中、それ/\の心の治まり、楽しみ満足与えて順序追うて何時なり/\。

 政一身上首の出物一昨日より厳しく痛むに付、如何さんげ致しまして宜しきや願
さあ/\尋ねる事情、又候身上に心に思う処の何か順序、今一時事情、あれこれなる。治まり急いで早く満足さして、これだけ諭したら心に浮かむであろう。

 本部より一名出張願
さあ/\それは心に委せ、満足の理を与えてくれ。




明治三十一年八月十九日
 清水与之助身上動悸強く、しんどいの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという。身上にたゞ一時堪えられん。一つ日々このくらいならなあ、身上に一つどうも一時事情心という、どうなる知らんという。知らん間はそのまゝ。一つの理を聞き分け。この一つ精神未だ/\半ばである。日々楽しみ薄くなる。よう順序聞き分け。半ばであるのは送ってあろまい。聞くまで聞き遁し見遁し、定めた理それ/\順序治まり、前々事情の理、万事世界とも言う。この心を治めて、早く心を治めるなら、未だ/\よう思やんして、心さえ治まれば身は治まる。知らん間はどうもよう分かりてある。半ばという理を治めたら身は直ぐと。




明治三十一年八月十九日
 松村吉太郎小人ツル身上願
さあ/\小人身の障り身の悩む処、これまで皆それ/\の中、一時どうなろうか、それ/\以て日々送りたる。それ/\順序この理よく聞き分け。大望大層なる理、大層の理心という。一時どうしよう知れんという。年々天然の心の理積み立てる。それ/\詰め合いの理を一時大層心を尽した理、一時どうなろうか心を持って、天然という、危ないというような事でも、皆これより順序通りくれるよう。




明治三十一年八月二十二日(陰暦七月六日)
 高知部内高陽支教会事情に付願(島村会長、青木茂、島村熊太郎願)
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情であろ。余儀無く事情じゃが、これよう一つ成る成らんの事情という事情、先々の中に一つ不都合じゃというは、一寸の処分かりた処もあれば、分からん処もある。一つの理は台とも言う。事情順序それ/\と言う。成るだけの事情互い/\の事情、どうで一つの所、余儀無くの事情理なれば、治めようと言えど、まあ一つの心に当らずば出来ようまい。この順序はどうしてやれと言えん。出けた事情は一年で行かんなれば、又二年三年という。思てすれば治まるであろ。

 押して、分教会に引き受けて治めさして貰いまして宜しきや
さあ/\尋ねる事情/\、一時一人一所一戸も同じ道理。一つ事情、一所も国々もそれ/\も同じ事。これまでも難しいてなろまい。もうしっかりと心に澄んだ上の事情なら、暫くの処抱えてやらにゃなろまい。是非が無いで。

 又押して、分教会の上からではなくして皆々の心を以て致しまして宜しきや
さあ/\互い/\扶け合いと言うて、それ/\日々諭する理、一軒というは、あちらも一人こちらも一人、一つどうする限り無くそれ/\旬々の扶け合い、これ一つの理を寄せて運んでやれ。




明治三十一年八月二十六日(陰暦七月十日)
 教長より別席順序願
さあ/\だん/\日々日が迫る。所々多くの中、どういう道の理に流る。追々の理、一つだん/\急き立て/\たる。聞く処まち/\、一つの理治まり難ない。聞かず知らずの理はどうもならん。多分々々の理、順序知らしたる。これまで諭して追々分かり来る程に。順序難しいなるで。追々世上に聞き取る程難しいなる。十分改めるなら守護するで。人々理を治めて置かにゃならん。誰それ日々席々々々する処、聞きようの理取りようの理で間違うてならん。諭する理を書き取り、どれとこれと一時願い出る処、これまで筆取りの理は重々の理という。中に一つ諭しよう。これだけ取り直し、取り損いの無いよう、日の中運び掛けたる。どういう理も一月二月三月、一つの順序容易に行かん。聞いて十分と理、一時の処、何がどう一時定めん、定められん。刻限順序以て、席に赤衣を着せて尋ねば、違わん違わん。世界聞く程、一時心得てくれにゃならん。




明治三十一年八月二十六日 夜
 刻限
さあ/\だん/\の事情、一つ替わり二つ替わり、順序改め替える。これまで十分の理を説き諭し、聞くに聞かれぬ事情ありたる。眺めてみれば何を言う。年限経ち来たる。一時の処にて判然の道とは言われん。今改めてどれから見ても、順序心に治めてくれ。席順序の理も改めてくれ。第一一つ始め掛けたる話、長らえての道すがら、運び来て順序、これで一つよく順序に諭し置こう。席という、これまで伝えてもある。実と聞いて一つの理、長々の理聞き難くい理。聞き難くい理はどういう理、聞き難くいというは、これと/\当たり前の事それ諭して居る。中に漏れ落ちあるようなもの。これまで身の内十柱の神、大抵皆諭しある。これまでの道がはっとして聞き処聞いて、しっかり諭してくれ。これまで道の処諭しある。これと/\あちらも一つ、こちらも寄せて順序で取って、これは言うまで諭さにゃならん。元というは些かなもの。年限の中に諭しよう。席の事情諭しよう。今日から諭しよう。前々から諭し置いて、これでどうであろう、尋ねる処書き取り書き抜き事情願うまで。中に又一つ長い順序、悠っくり書き取れ/\。分からぬ処は尋ね返やし、これから順序始めてやろう。いつ/\まで同じ事、席という、年限待ちて楽しみ。多くの中遠き所心を運ぶ処を聞き分けば、成る順序の理である。改めて席を一つ話し掛ける。元々は言うまで。分かりあろう。改めて中に一つの理を改め。さあ/\皆これまで知らん。尋ねにゃ知らん。尋ねて知らん事書き取り書き抜き、第一順序中に、兄弟々々というは子供、この一つの理順序、長い間不自由さした事も、年限の中一つの理、一時持ってくれにゃならん。この一つの理、年限は十箇年や、十五年というは多くの人も出来る。頼りそこ/\にある。古い/\年限というものは、何処にどうしょう彼処にどうしょう、どうもならん処考えねばならん。埋もれてある。若い神こかんという。十年間という。不自由々々々難儀の中どう話し、こうじゃ/\、何処へどうじゃ、余儀無き事情誘われた。一時の処は遁るには遁れられん事情であって、又一つ第一これは何処から話しようやら。結構に暮されるを、この道のため苦労艱難不自由艱難さした事もある。話順序長うなる。二人というものは、この順序改め。どういうさしづも、聞きよう取りようで違う。年限存命でいつの事情には、どういう事がどういう話があった。皆存命で居るから、今日も聞いて明日も聞き、席の順序、一つ/\の事をそれ/\筆の中に書き込んで、この道のため有るものを無くして了い、奉納して了たのや。
さあ/\一つ点を打て/\。さあ/\一つもうどうにもならん。内々どうも、日々の処に口説き/\日を送り、どれだけ抉じた事、防いでもならん。むさくるしいむさくるしいと言いなり、これを埋ってならん。十年という理がある。この十年誰も寄り来る者ありゃせなんだ。用があれば来る。用が無ければ来やせん。あちらばらり/\、一日用無くば来ん。これだけの事もある。席順序ならん処諭さにゃならん。今に見れば景がよい。中の十年道すがら諭すに諭せん。順序書き取る事出来ん。この道すがら存命で居るから、直ぐと聞くなら鮮やかなものや。さあ/\数々これまで席順序改める事は、一月や二月三月でする事は出来やせん。あちら書き取りこちら書き取り、大半書き取り、話してくれ。いよ/\、一つの順席改めたら、しっかりしたものや。綺麗なるものである。合点が行かねば尋ね返やせ。聞いて居るからしっかり聞くがよい。さあ/\通りた道の人が居る程に。あれば人間心であった。所成る成らん、よう聞き分けてくれ。
さあ/\そうであり/\、そうであった/\/\。ふうん/\そうであり/\、なあ、話し掛け/\、これ/\取り混ぜ/\、どんな話するやら知らん。おう/\夜夜、あれこれなあ何時、余程なあ、もう鶏が鳴く。あれかいなあ、それ/\夜前もなあ、今夜もなあ。もう寝もうやないか/\。明日日も何人寄ってか、その時の人を数えてみよ/\。台は一つ/\。それに準じて、いよ/\どうであった。その時順序未だ起きてる。神様の話して居や、兄さん、あんたの事は、言うて、明日の日もある。兄さん/\、あちらい行って寝んだらよい。あい、そうなら/\。兄さんもう寝も/\。寝め/\。さあこんな事は誰でも知らんで。あの中寒さも知らず、年限数えば三十五年、起きても寝ても、今日の日になって、人間も出世する。大工であったでないか。年限は余程経つ。あれみの人であったと世界は順序言うであろ。先はこう成るで。神様はこう言やはるけれど、先は案じるで。お前どう思うで。先生案じ、お前の処、日々案じて居る。案じて居ん。ようこそなあ、と言うた。日々ふん/\/\。
さあ/\そうじゃなあ、これだけ仕事くれたらいつかなあ。この月、月中にやります。棟上げとなったらどうしょうなあ。どうなりと出来ます。それじゃ棟上げせい棟上げせい。これが始まり。棟上げしたらどんな道が付いて来るで。神が言い聞かし、どんな事も思わず道を通り棟上げした。これでよい/\。神が入り込んで居るから、按配よう成って来るで。これは大豆越忠七、大工に道で言い付けて、人数神殿の前を通れば、拝して通れ。これで結構や。なむ天理王命/\唱え、太鼓叩いてつとめをし、他に居て一人の家守に事が成らず、門を閉めて了い、何構わん。皆入れ/\。三日留め置かれ、万々所の役人に掛け合うて知らし、どうなっと詫して、それより道の順序、廃って了うた。その暮になって往なずと、存命の者尋ねば分かる。混り/\、人間心を変えて曖昧とな。もう道の知らん事はどうもならん。
さあ/\一寸一つ話しよう。よう聞き取ってくれ。この道付けようとて、心に掛けて、子供までこうしてなあと、人を救ける心になって、そこえ/\それから余程年限。子供あちらから一人、こちらから一人。大抵でなかった。どうなると思う。満足してくれ。又、ならぬ心一つたんのう、一つ順序と諭し置こう。

 二度目
うん/\さあ/\、話し掛ける/\。さあどういう事を話し掛ける。この道という、十分楽しまして/\、十分楽しました。一つ話、十分に聞いてくれという事も、話聞いてくれ。これまで一寸刻限、一つの理さしづ、一つの理、さあ/\押され/\挟まれ、鈍な事して了た。これから/\というもの、道の理は心にあっても、心に働かにゃ、無いも同じ事。心に無いというも同じ事。これだけ夜深、あれこれのさしづ、そのま何ぼうあっても、一寸に調べられぬ。ぼつ/\調ぶれば、これまでの道が違うか違わんかさしづという。陰に廻るさしづある。直ぐのさしづは直ぐに分かる。勝手悪いさしづどうもならん。この道筋という年限数え、何箇年の道という。来る者には来んなと言わん、来ぬ者には来いとは言わん。いつ/\順序にも諭しある。この一つの順序難しい。教祖というは女であった/\。学を学んだ者でない。このやしき、人間始めた真実一つ胸に治めて、この一つ順序。今という、へばり付き、どちらこちら草生え、そんな時誠一つも無かった。来いと言うても、今日々々というように、十分時々神の言う事聞いて来れば、その時貰い受け、夫婦貰い受け、荷物持ってやしきへ伏せ込んだ一つの理、何と思うか。道の心が違う、心が違う。親子存命掛かりから伏せ込んだ理何処にあるか。分からんか。違い無いから、誰にどうもこうも、十分に言われた。真実心に凭れて居て、世界の者、金を以て雇い込んだ者でなし、心一つ伏せ込んだ。いつになっても動く事無し。万事の処は話し掛ける。この順序本席を戴く諭すには、元という理を諭してくれ。雇い入れた者やない。お前どうせいこうせい言えん。今日世界から見ても、順序の理である。一つの席であるで。
さあ/\よう聞き分け。何かどうせにゃならん。これまでだん/\付かん。だんだんしてもそのまゝ順序通り来た。これからというものは、万事皆一手一つの心。案じる事は要らん。世上は余程一つあちらこちら運べてある。暫く日によって、何とも分からん。この道さえ、心一つの理しっかりあれば、何も案じる事要らん。案じる事を待ち兼ねて居ると思え。
さあ/\取り混ぜ話、あちらも合わせ/\、分からん処は席に尋ね、一つの処は席に尋ねば分かる。夜深、夜にも尋ねる台を、拵えてやる。大事々々取り次ぎ万事聞いて取り次ぎ、一つ世上代わり、教祖代理と世上あったは、大いの違い無きように一つ諭し置こう。




明治三十一年八月二十九日 朝
 山名分教会へ本部員出張に付心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる処/\、順序の理、十分許したる。道の上から所に後々あら/\の理無ければならん。我が事我がでに言えるものでない。出来るものでない。それ/\の中の理から始め掛け。万事運んで所に一寸戻る。直ぐ帰る。これまで道すがら、心の定まるまで。身上あちらこちらに事情身上あって道という。身上あって楽しみ、楽しみあって道という。めん/\満足、役々の人も満足、いかなる道理もこれから皆治まるであろう。

 押して、前に一名出張の事御許し頂きたる処、喜多治郎吉外に一名と二名の願
さあ/\尋ねる事情、自分の事は自分に行きゃせん。多くの事情、めん/\話されるものやない。一名じゃない、二名。いかな事も穏やかという。

 二名御許し下されますや
さあ/\二名だけ/\、許し置こう/\。
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posted by 朱夏 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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