2015年12月30日

おさしづ補遺(明治二十六年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
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明治二十六年一月六日
 中林寅吉三十三才身上願
さあ/\尋ねる一条身の処、いかなる事情尋ねる。思い掛け無き一時という。なれど、一時やない。一時とは持たず、一寸は難しいなれど、一時道諭してやるがよい。善き道は難しい。難しい処通るが精神、何か間違うどれが違う思う処は、言うまで。よう聞き分け。一時なると更に持たず、これだけ運ぶ尽す更に持たず、いんねん諭す処から定め。一時大変なるなれど、一時どうではない。事情一時治まる処、早く聞き分け、諭してくれるよう。




明治二十六年一月十二日
 板倉光三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一条いかなる事と思う。どういう事を尋ねる。一寸一時どうとはあろうまい。小人大層。よう事情、この道というは難しい道であろう。何も難しい事は無い、難しい理から理が出て難しい。そんなら小人世上見て、成る理と成らん理とある。成る理成らん理。成る理は誰でもの理である。成らん理は、取りようによって難しい。このさしづ大変の事情。一寸どうとはあろうまい。なれど案じる事は要らん。先ず暫くの処、多くの中、難しい/\処越さにゃ道とならん。だん/\の道が栄え、難しい事好む理でない。これ一つ聞き分け。これまで尽した理、日々の守護という。万事案じる事は要らん/\。




明治二十六年一月十六日
 辻本保太郎小児正雄身上願
さあ/\尋ねる処/\、小人の事情理を以て尋ねる処、一時の処では、危なきようなもの。なれど、事情一寸踏ん張らにゃならん。なれども、小人身上大層、どちらへなる、どうと更に持たず、小人一寸事情、よう聞き分け。国という所という、めん/\運ぶのに尽すのに又候と更に持たず、見れば世上にて事情、小人不足なる事情たんのうと言う。たんのうは出来ようまい。なれど、よう聞き分けば、たんのう出来んではない。事情いんねんの理と諭し置くによって、よう聞き分けてくれるよう。
(註、百日咳にて医者見放す。御願後全快)




明治二十六年一月二十三日
 山瀬文次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん。どんな事も皆心一つ、心得んから尋ねる。事情は何も案じる事要らん。案じる事要らんが、なれどよう聞き分け。前々にも家内諭したる。家内よく事情聞き分け。何でも無いと思えば何でも無い。いつやらと言う。誰の心やあろまい。めん/\心に治まるという。前々より改めたる処、いついつと持たず、互い/\道開く処は一つの道という。




明治二十六年一月二十三日
 中谷サキ三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は遠くであろ。なれど、何程遠くといえど、言葉の理が近くという。事情不思議一つ、産後という心に当たろうまい。一日楽しんだ後一つという。身上不足なりたる処聞き分け。掛かり一つ改め。身上不足から日々薄くなりて、身の内自由ならん処、計り難ない。事情他の処から諭そ。自由ならんというはいんねんという。早く取り替え。一日も早く聞かせ。自由ならんやない/\。どれだけ前生といえど、言葉一つで自由という処、早く改めてやるがよい。




明治二十六年一月二十六日
 東保太郎宇陀郡にて石炭山二箇所運び方の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\思わくという事情尋ねる。思わく事情尋ねて、一時一つまあどういう事もこういう事も、一つ尋ねたらさしづあろうと尋ねる処、一寸掛かりという。一寸思う処重々思わく、どうなりと何でもという順序の理は受け取る。なれど多くの中に珍しい事やと始め掛ける。始め掛けるは楽しみなれど、一時これ出るという処あろ。速やかな理以て鮮やか許し置こうという処、一寸一つどうなるもこうなるも、一つ心さい十分治めて掛かれば、理あろ。思わく理通り、事情余程理無ければいかん。皆思わくあろ。よく見定めて是非々々地所改め/\。又山も改め、山々も改め。これでなら何でもというは、順序という。たゞ一時さしづこうでありたと、心ばかりでは散々。一つよく聞き分けにゃならん。大層すれば大層の理治め。又たすけ一条よく聞き分け。尋ねて一つという、公然たるという、これでならという。さしづならという処は、出け難ない。これなら何でも彼でもという精神なら、又一ついよ/\ならと改めた。事情改めば又一つと言う。これだけ諭し置くによって、よく事情聞き分けてくれるよう。




明治二十六年一月二十六日
 秋岡亀治郎五十七才血が下だり身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情心得んという処尋ねるであろう。身上の又身の障りいろ/\ある。一寸これまでの処、だん/\一つ思わくもだん/\よう/\という。よう/\という日、又頼り無きという処、日々思う。よう聞き分け。いかなるも聞き分け。これまでとんと判然通る事出けなんだ。よう/\世界明らく始まり重々治まり、所に一つ事情という。これまで治まり案じという一つ理、身上案じる事要らん。案じる事要らんが、これより一日の日楽しんで身上心得んというは、よく聞き分け。一人というは又一人という。皆それ/\一人という。他に一つ理集める/\理委せ、いかなるも一ついかなるもこれ治めるなら、つい一つ身上治まる。これよく聞き取れ。




明治二十六年一月二十七日
 鶴田嘉七六十二才七十日程絶食に付身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、よう事情聞き取って諭する事情、事情聞き取って一時の道。道分かろうまい。日々養い、事情無くばなろうまい。よく聞き分け、長くの間あたゑ通らんという事、心二つもあれば三つもある。三つ消したらどうもならん。早く事情諭してある。速やか書き取って事情、日々あたゑ止まる。第一、一日の日放って置くまい。世界一つの事情諭し置こう。




明治二十六年一月三十日
 沢田たみ疵跡身上事情願
さあ/\事情々々、事情の理を尋ねる。一時の処にては、事情何たる事情、内一つ事情には話そにも話せん、聞くにも聞かれん事情、道通りたる。善き事と思う処、悪魔と言う。これどうであろ思う処、前々一つ改めてみよ。調べてみよ。思い出したら、どうという。これまで運び尽し、理によってまさか遁れる。よう聞き分け。一時の理であろまい。よく/\改めてみよ。皆分かる。一時定まろまい。一時生涯と諭し置こう。尽す運ぶ一つの理は受け取るなれど、一日の日暗い/\事情越したる。暫く万事心得ていかなるも治めて、じいくりという。これより又々々の理に諭して置こう。




明治二十六年一月三十日
 沢田せい左の親指煩いに付伺(疵跡と同時さしづ)
さあ/\身上事情些か事情、さあ/\取次の者によく話の理を聞いて、十分運んでくれるよう。




明治二十六年一月三十日
 辻本弥十郎七十二才身上胃癌願(御願後全快)
さあ/\尋ねる。身上心得んという理あって、思う処尋ねる。第一道は重々通りたる。なれど、一人一つ身上というは、余程の理なりて、一寸大層。これ心まで事情、よう聞き分けにゃならん。ならん処、順々運んで安心一つという。いかなるもこれまで、願い通り/\自由一時治めて居る。順々道持たねばならん。世界明らか道通りて、これ事情諭し置くによって、しっかり通りてくれるよう。




明治二十六年二月三日
 山中弥平身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条理を尋ねる。身の処不足、いかなると思う。よく聞き取りて思やん第一。どうせこうせとは諭し難くい。よく事情、どうしてやろうこうしてやろうという事出来ん理を聞き分け。皆可愛事情。身上一時迫る。どれだけ何程思えども、身上に不足あれば頼もしい理はあろまい。一時大層。なれど踏ん張らにゃならぬ。皆々心の寄る処よう思やん。いんねん事情も聞き分け。先長う、長くという心を定め。これ一つの事情に一寸諭し置こう。




明治二十六年二月三日
 谷岡卯二郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んと言う。世に変わりた事情もあろうまい。分からん/\の中から事情と言う。身の処心得んと言うであろ。よく聞き取れ。何度の事情もこれまで一寸には忘れられん。めん/\それ/\あちらこちら駈け廻り、身上不足あれば運ばれようまい。事情によって身上自由ならんと言えば、どうもなろまい。一寸戻した/\、理を思やん。これだけの運びも尽し、これから先という、楽しみも無くばなろまい。内々はそれ/\の事情に治め。これから十分美しい、綺麗、万事治め。外々の事は思わんよう。三日三夜の事情を運んでみるがよい。悪き諭やない。楽しみ一つの理という。




明治二十六年二月三日
 植谷元治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、ほのかの理は鮮やか。身の処一時一つ遠く事情、めん/\もそれ/\聞いて居るであろ。どんな事情も聞いて居るやろ。多く中といえど、一名一人の理を早く定め。遠く所は遠く理であろ。銘々生涯一つの理を聞き分けるなら、分かるやろ。これまで長らえての事情、よく聞き分け。これ一つの理に諭し置こう。




明治二十六年二月九日
 北村太助願(稗島講社)
さあ/\尋ねる事情/\、一時の処事情だん/\という。それ/\心を寄せる処、運ぶ尽す事情によって、事情という。あちら変わるこちら変わる/\。それは構わん。順序という理を、聞き分けにゃならん。それは心通り委せ置く。一寸の理、一寸の理を運ばにゃならんで。許すのは、心置き無う許し置く。




明治二十六年二月十日
 辻娘いそ芝田留吉縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条の理を尋ねる。案ぜ/\の理をさしづ一度二度は変わらんさしづ。又古き実際の理聞き分けにゃならん。諭する理、いんねん/\理が分からねばならん。諭する理、これより理が分かれば許し置こう。これより鮮やか。何人ある一人は内に一つの理、後世上一つの思わく事情一統、そこで順序の理。これ事情に諭する理外れて、さしづの理に及ばん事。いんねん鮮やかなれば、鮮やかと言う。ちゃんとして、あれこれ、行くもいんねん行かんもいんねん。不足の理は要らん。何かの理、めん/\諭すであろ。皆先に分かれば、よく聞き取ってくれるよう。




明治二十六年二月十日
 岩崎新兵衞身上の障り願
さあ/\尋ねる事情、身という一つの理いかなる心得ん。どういう事。遠く事情それ/\運ぶ、治まり、後身上何程の事情聞く。身上の処、一時治まり難ない。さしづ、身上の処一寸に行こまい。何でも彼でも、一つ何間違いでこうなる思う。いかなるも、心を定め置かにゃならん。内々一つこうなって/\、家内々々案じる処の理であろ。暫くの処何でも彼でも治まらにゃならん。案じてばかりではどうもならん。案じずして、一時聞き分けてくれるよう。




明治二十六年二月二十日
 岩崎新兵衞身上願
さあ/\一時尋ねる処、前々事情一時諭したる。身に迫りたる一時の理案じる処、一寸案じ無い。案じ無き通りたる日々素振り十分の理通る。これまで運ぶ一つの理、怪しい中あたゑ一つの理が治まる処、感じ居て、一時大層になって居る処、身の処一寸運んで、事情受け取って、事情難しい事情。一日のあたゑ何度朝夕あたゑ。この事情より、詳しい事情諭してくれ。一寸踏ん張らねばなろうまい。詳しう諭してくれ。




明治二十六年二月二十六日
 植谷浅次郎四十才この度分教会所近くへ引き越し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は心という。何か万事心という。心さい旬を定めてすれば、それはどうこうと言わん。心さい生涯こうと言や、心通り。心通りの理に許し置こう。さあ許し置こう。




明治二十六年二月二十七日
 植本クマヱ二十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情、身上に事情、心得んと言う。どうであろと言う。一時は大層とも言うであろ。なれど、一時踏ん張らにゃならん。一時よう心を定め。成るもいんねん成らんもいんねん。どうでもいんねんだけは通らねばならん。旬々の理を見て運ぶよう。これだけ諭し置こう。




明治二十六年三月一日
 沢田たみ願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ/\。よく/\よくの事情聞き取らにゃならん。長らえての道すがら、重々運ぶ。心尽す。心それ/\難事情、一寸は遁れ/\、一つ/\遁れ/\来たる。よう事情聞いて、諭まち/\。自由一時の理を見て、あちらこちら変わる。どうも大層思う。悪事遁れたる心思え。精神をいつ/\難遁れ、信心の徳によって、皆それ/\事情聞き分けてくれ。一時の処大層。一時であろまい。その場の理が無くば、末代の恥とも言う。これ事情に諭し置く。




明治二十六年三月六日
 深谷身上より心得事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情心得んと言う。いかなると言う。どういう理一つ尋ねる処、よく一つ事情々々聞いて、これまで事情だん/\事情又々事情、それ/\事情、日々という事情聞き分けにゃならん。十分分かりあれど、日々思う。どういう事聞き分けるなら、万事一つさしづという/\、さしづは違わんなれど、理によって違う。世界事情、めん/\事情、それ/\事情治め。いかなるも治めにゃ分かり難ない。さしづというは、取りよ聞きよ悟りよう。これ三つ理一つ分かれば、尋ねるまで。いかなるも心治め。道に一つ諭してあれば、生涯。道に一つ世界事情聞いて、しいかり/\。身上案じる事要らんで。




明治二十六年三月十一日
 西川仲蔵四十六才願(兵神)
さあ/\尋ねる事情/\、事情以て尋ねる。心得まで諭そ。道々長い間だん/\尽し、もう十分と思う際に、事情という。どういうものと思う。なれど、よう聞き取りて、詳しい諭してくれ。十分の話は伝えてあるやろ。いんねんという、いんねんならば、と言うて了えばそれまでなれど、よく世上事情、他の事情、たんのうの理を十分治めば、一度の処は踏ん張る。一寸には案ぜるやろ。なれど、先々事情、どうこうと案ぜずして、一つの理を諭してくれにゃならん。




明治二十六年三月二十二日
 深谷源次郎それ/\派出の件願
さあ/\尋ねる処/\、心当たり一つ事情、それ/\という処、又それ/\事情諭す処、一時事情以て運ぶ処、許さにゃならん。なれど、思やん。又事情/\めんめん又々事情、それからそれ楽しみ、人々あるによって、だん/\運ばすも一つ事情。事情こうと言えば、一寸事情許し置こう。又、事情速やか諭す。これから尋ねる。尋ねば諭す。一時諭す事情は、違わん。一つ事情、ようく心得て事情という。




明治二十六年三月二十二日
 板倉槌三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んと言えば、いかなるも一つ理/\。頼り頼りの道、事情々々いかなる事情思えど、事情それ/\だん/\理集まる。これ泣く泣く理あろまい。事情によって治まり、世上理抜かる事情あろまい。どんと事情一時明らかでありて、心に明らかならん事情、明らか以て、聞いて成程見て成程。理を以て事情道であろ。道に二つ理無く、道に理有れば、互い/\成るべ理以て明らか旬持てば、旬の花が咲く。事情咲く/\早く曇りある言えば、鮮やか咲く。いろいろ一つ事情互い/\/\事情いかなる事情。事情あれば、身上一つ理他に一つ事情が、これ一つ他に事情無いで。これ早く/\。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、二度の理以て尋ねる処、身上から察っして、一つ曇れば、日々曇る。日々曇れば身上曇る。難しい事一つも言わん。言葉一つで明らか。めんめん事情それ/\事情綺麗といえど、理に一つ理拵える。そこで世上理明らかといえば、道という。何程楽しみと言えど、身上理あれば楽しみ無い。だん/\見る処から、明らか事情運んでくれと、さしづして置こう/\。




明治二十六年三月二十二日
 新九郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ理を尋ねる処、一時運ぶ処、成る一時理なれど、余程事情に及んだる。なれど、一寸事情々々万事聞いたる処、又諭す処、これよう聞き分け。一時運ぶならと言うなれど、一寸事情よう聞き分け。さしづの理は違わんなれど、取りよ聞きよ。一つ重いという理増えて、三つ理重なる。これ聞き分けば案じる理無きもの。これよく諭してくれるよう。さあ/\急ぐで/\。




明治二十六年三月二十五日
 高橋直秀五十四才身上願
さあ/\事情以て事情尋ねる。身に一つどうも日々心得ん。又一つどんな事情も、又幾重事情も、それ/\聞いて道と言うなれど、身上心得ん事情日々忘れるに忘れられん。事情それ/\諭す処、一時万事聞き分け。事情又話する。又道聞いて事情と言う。よう聞き分け。身上心得ん事情あれば、日々忘れられん。よう事情諭すによって、聞き分け。身の内かりものこれは聞いて人に諭す。これは言うまで。身上事情無ければ、何も思やせん。内々暮らす中、不自由あろまいなれど、身上事情あれば、めん/\忘れられんは内々又掛かる。よう聞き分け。どういう理諭すなら、救けにゃならん救からにゃならんが一つ理。めん/\一人生涯一つ。身の内かりものは言うまで。よう聞き分け。案じれば切りが無い。どんな理も、世界現われたる。これから万事改めるなら、前生いんねんのさんげという。案じる事要らん、案じてはならん。しいかり踏ん張りてくれるよう。




明治二十六年三月二十六日
 福地庄松伜治三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、人一人事情内々一つ、これまでにだん/\何度事情さしづ諭したる処、内々よく/\定まる定まらん。定まらんやない。事情一時一人心、まあ/\めん/\これまで道に付いて、一つ心は内々治まり、内治まれど何故一つ事情という。よう聞き分け。どれだけ道運ぶ尽すといえど、よう聞き分け。どんな理も聞き分けて居る/\。聞き分けた理は、思う一つ理と改め。事情にては通ろと言うなれど、内々に事情どうと思う事違う。何故なると更に持たず、いんねん第一。これよく/\聞き分け。道々の処、これまで日々運ぶ処、第一芯なる処、事情思う。思うは言うまで。不自由と。不自由あろまい。何箇年一時心という理あろ。これ一時分からん。何が分からんなら、道のため慎しみは受け取らにゃならん。なれど、ほう/\と思う/\。何でも楽しみの理は、一時許し置こう。これ注意話して、第一事情運んでくれるよう。




明治二十六年三月二十八日
 富田伝次郎娘りやうに田淵彦九郎弟政太郎を婿に貰うに付縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情という。心結ぶ/\一つ縁という。話聞くまで分からん。聞くから聞き分け。道という順序道でありて、善き道であろ。互い互い心結んだ理、生涯こうという。縁という、互い/\運んでくれるがよい。




明治二十六年四月十六日
 城内由次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得ん事情尋ねるであろ。他にも別段違った事情であろうまい。身上事情あれば、何を間違ってこう、思う事これ要らん。先々一時速やか強って治めにゃなるまい。こうして貰たらと、掛声聞いたら、とんと済もまい。どうでもこうでも始め掛けば、第一治めて、後々理を治めてよう/\という。それ/\事情諭してくれるがよい。身上は案じる事要らん。事情諭してくれるよう。




明治二十六年四月十八日
 片岡吉五郎五十八才身上願(兵神分教会庶務係)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処にて、重々心得んと尋ねる。尋ねるからは、一つの理諭し置こう。事情いかなると思う。事情大層運ぶ。一時事情でない。なれど、大層々々々々。いかなる理諭す。これまで運ぶ尽す中になあ、と持たず、心に思わず、これ聞き分け。これまで、どんな事も聞いて中に、何故いう理どうもならん。分からん事情一寸と言う。なれど大層。万事明らか事情という理で、それより又事情という。これ一つ諭し置くによって。




明治二十六年四月十九日
 山田吉之助願
さあ/\尋ね事情/\、前々よりさしづ。さしづには間違わんなれど、よう聞き分け。前々掛かりという。身上から付き来たる処、よう聞き分け。一時の処は、案ぜるやろ。なれど、案じてはならんで。遠く所から遙々尽す処の理、心の理、日々という。成らん中より聞き分けて、日々という。どうでもこうでも、手入れという理が、聞き難くい理を聞かす。聞き難くい理を、鮮やか聞き分けるなら、身上も鮮やか。草木の中にもだん/\ある。山木に枝有りてはならん。庭木に枝無くてはならん。この有る無きの理より、手入れの理も聞き分け。何も身上案ぜる事要らんで。




明治二十六年四月十九日
 山瀬文次郎丹波丹後派出願
さあ/\尋ねる事情/\、一両日という処、又一両日内々心得のため、何時にても構わんというようなものなれど、一日又一日々々々事情を見て内々も安心、めんめんも安心。心に掛かりてはならん。一日二日又一日二日事情を見て、明らか一つ治めるなら、どんな事情も治まる。




明治二十六年四月十九日
 西井ヂウ六十七才身上願
さあ/\尋ねる処/\、一時の処尋ねる事情は、長らえての事情、一つこう。一時迫る処何が間違うと思う。余程迫りてある。順々の道を十分運ばにゃならん。これが肝心一つの理と言う。一時どうと言うやない。どうでも、世界明らか事情、どうでも運ばにゃならん。こうしたからどう、と言うやない。早く運んでくれるよう。




明治二十六年四月二十日
 尾畑忠三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、道を以て道を尋ねる。一つ不足なる処、身の処迫る処、尋ねる。大抵一つの道も運ぶ処、受け取る。なれど、身上に一つ不足なる処、いかなると思う。よく事情取り替えよ/\。せんじょうたる処、いかなる難もある。身上不足大層である。なれど、内々の処も治まるまいが定まるまい。なれど、いんねん。又一寸事情という。万事いかなる処も、又一度思うた一つの理も、内々の処にて、よく/\聞き取って定めてくれるよう。




明治二十六年四月二十二日
 杉本重太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる事という事情尋ねる。どんな事情いかなる事情、どれだけ思う。身上から一つの理を改め。どうせにゃならんこうせにゃならんとは、言わん言えん事情聞き分け。心一つ我が理。どんな処いかなる処ならん処、これ一ついかなるも聞き分け。身上に不足ありては、楽しみとは言おうまい。さあ/\成程という事情治めるなら、どうでも踏ん張る。踏ん張らにゃならん。難しようなもの。なれど、理を聞き分けるなら、何でもない。痛み悩み、どうでもいかんと思う。よく聞き取れ。どうしてやろこうしてやろと言えど、めん/\一つ心の理にある。世上の理も見分け聞き分け。暫くは踏ん張らにゃなるまい。事情は大層。大層と言えば案じる。世界鮮やか事情運んで、これ一つの理に聞き分けてくれるよう。




明治二十六年四月二十五日
 大江正之助身上願
さあ/\だん/\の事情々々を以て尋ねる処、前々尋ねる一つの事情に諭したる理もあろ。未だ長いという理も、よう聞き分け。一つ諭してやってくれ。何故という。どんな危うき中でも、遁れ/\、どういうものであろ。尋ねる事情、よう聞き分け。一時身上なれど、一寸事情なろまい。よう諭してくれにゃなろまい。




明治二十六年四月二十七日
 中川文吉小人もと十四才目の処願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる処、是非に是非無く、事情以て尋ねる処、いかなるも事情であろ/\。一時の処では一寸急えては行こまい。急えてはいかん。いかんと言えば、又どうなろうと思う。一つ自由だけという。いんねんを以て、いんねんの処という/\は、どうした訳と更に持たず、いんねんという理有るか無いか。これ聞き分けるなら、一寸治まる。一つ理は分かろまい。一つ長らくで分かろまい。よう聞き分け。成ろと思て成るものやない。成ろまいと思うて成る理。これ聞き分け。掛かりて来れば是非無い。一寸には行かんなれど、真を改めるなら、一寸自由と。これ一つさしづして置こう。




明治二十六年五月七日
 上原伊助二十九才身上事情願
さあ/\尋ねる身上一条、一つの事情一つの理を尋ねる処、何ぼうでも速やかならん/\。どういう思やんしても、速やかならん。どういう事であろ。どうも心得ん。さあ尋ねる。尋ねばさしづ。速やか事情諭す。諭せば、速やか事情まで。一つ鮮やか聞き分けよ/\。鮮やかならん、どうと思う処、事情に長く事情、これより先いかなるも聞き取れ。事情尋ねる。尋ねたら、こういうさしづありたと、いつ/\まで何か諭せど判然ならん身上尋ねる。事情思い出しては、一つ事情一つ理聞き分け。身上不足あれば、楽しみ無い。又々事情、事情聞き分け。鮮やか事情、一日の日やれ/\日以て/\長く事情。一日の日やれ/\は、どういう事であろと思う。時々事情これまで事情、一日の日鮮やかならん処、聞き分け。身上速やかなら、楽しみ。不足あれば、見えてあれど、身上ばかり思う。身上は上々一寸事情一つ、事情あろまい。よう聞き分け。これより先楽しみ/\。楽しみというは、やれ/\という。一つと言えば、百とも言う。これ聞き分けて、しいかり楽しんでくれ。身上案じる事要らん。よう事情聞き取れ/\。




明治二十六年五月八日
 松村善十郎六十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事と尋ねる。よく聞き取れ。まあ一寸には内々の処にて何故という心持たず、どんな事、今まで精神治めてくれるよう。なか/\迫り切りたる。大層。もう一度なあ、何でも救けて貰いたいというは理なれど、迫りたる処、何故なるという理は持たず、まあ主一つ楽しみ事情伝えてくれるよう。主に事情確かという理を、早く伝えてやってくれるよう。




明治二十六年五月九日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん理以て尋ねる処、いかなるも聞き取れよ。いかなるも悟れよ。どういう事も世界講社という。一名一人理以て治まりたる。万事諭そ。いかなる事も聞き分け。万事聞いて、一日鮮やか言わん。長らく事情であろまい。障り、長らく事情であろまい。どんな事も、この道始まって何箇年経ちたる理、聞き分け。何処から出けた理やあろまい。道はたゞ一つの道であろ。それより今の道であろ。心得のため諭そ。理は空に持たず、心に持って一つ伝えば、苦しみは無い。身上心精神、早く治めてくれ。身上案じる事要らん。これ一つ、早く聞き取りてくれるよう。




明治二十六年五月九日
 川勘五郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身上に事情、いかなる事という。さあ/\だん/\事情は、これまで事情にては、一日の理以て、一つ始め掛けたる。一つ際にどうと思う。思うは理である。なれど、よう聞き取れ。一時なると更に持たず、事情大層何故なると持たず、心に何故なるというが、一つ掛かりた理、どうという理、これ一つ寄せて、万事扱え。一時大層々々、何故なると前一時一つ、一時始めた理聞き分け。又どういう事も尽した理は、遺らにゃならん。又尽した理は鮮やかならにゃならん。これ一つ諭して置こう。




明治二十六年五月十九日
 松村れい五十六才身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事であろ。もうこれだけの事どういう事であろ日日思う。十分諭せにゃなろまい。大変迫る。これまで事情一時なるという理持たず、皆んな話替わり/\聞く。痛み悩み一つ理、これ聞き分けにゃ分かり難ない。長らえて精神、内々より始め掛けたる理、今日の日切なみいかなると日々であろ。身上余程大層。なれど、早く事情安心なる理諭せにゃならん。後々理ある。難しい事やない。世界の事情知らず/\、どうも分からんなあという理、何ぼうとも分からん。内々掛け合い/\/\、内々たんのう聞き分け。暮らす間に不自由は無い。なれど、身の一条思たてなるものやない、所にて順序々々皆聞かすのや。愛想尽かすやないで。




明治二十六年五月二十日
 安堂鶴造四十五才身上願
さあ/\尋ねるじゃろう。身上一つ事情尋ねる処、いかなるも万事聞いて居るやろう。身上一度ある。どうでも一つ/\事情によりて容易。一時先ず治まる。思惑一つ事情によりて、身上一つは大層。一時事情であろうまい。大層の中、一つ聞かしてたんのう。道の中一時では何の頼りもあろまい。道一つたんのう重々の理を聞かしてくれるよう。




明治二十六年五月二十一日
 板倉槌三郎目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身に一つどうも心得んという、心得ん事情尋ねる。尋ねば、一つ事情諭して置かにゃならん。これまで/\一日の日以て、それ/\運んで一時事情、事情とんと思うよう行かん。どう定めても、思うよう行かん。そも/\という/\。一寸始め掛けたる事情、一つ成り代わりて一つ事情、事情受け取る。これから心事情によって、めん/\先々事情ある。心事情第一。見れば事情、知らず知らず事情でなき、世上第一処事情何故事情、めん/\思う中、さあ/\行て一時綺麗通りて、だん/\分かり来る。楽しみ無くばならん。いつ/\まで同し理、同し力なら、事情愛想。つい/\まあこれ聞き分け。成る心寄せて一時傍に寄せて、又先々長く/\心治めてくれにゃなろまい。事情よく聞き取りてくれるよう/\。




明治二十六年五月二十六日
 西岡平九郎、利右衞門の地所にて新築する事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねるには一つ事情取り扱い事情は、これは随分許し置こう。地所堅く話し治めて、一日の日以て事情と言えば、何時なりと許し置こう。一寸話して置こう。よく心得て事情一寸話して置くで。




明治二十六年五月三十一日
 前川たけ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時堪えられん。一寸に治まらん。いかなると思う。案じる事要らん/\。一日二日案ぜてばかり居ては、どうもならん。案ぜば、案ぜの理が回る。案じる事は要らんで。




明治二十六年六月四日
 木村文蔵福井県下へ講社御許し及び拡張のため派出の願(山名分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃ分かろうまい。一時分かろまい。一寸事情始め掛けたる。ざっとゝいう、一時覚束無いという事情もある。すっきり分からん。しっかりと諭しに出るがよかろ。十分諭すがよかろ。さあ許し置くで。




明治二十六年六月七日
 水谷いと二十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねる処、どういう事も尋ねる。尋ねば、随分諭する/\。尋ねる処事情、他に事情やない。心得まで事情諭そ。よう聞き分け。先々の処にて事情なりたる処に、一つ諭すには、めん/\心以て諭さにゃならん。よう聞き分け。いかなる事情どれだけ伝え、何の事情の理無い。こうと尋ねるであろ。よう聞き分け。あの者一人、一人替えられんは理。よう聞き分け。一人と万人の理聞き分け。人間身上かりもの聞いて入り、身上一寸は迫る。事情大層。なれど、道に一つ事情聞いて鮮やか。世上一つ、それより鮮やか。一時どうではない。一寸諭す処から聞き分け。尋ね、人の心までそれ/\諭そ。それ/\伝え。一寸は大層なれど、順序一つ明らかという。




明治二十六年六月八日
 西岡平九郎妻こまん四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる事情尋ねる処、事情聞き分け。いかなる事情も聞き分けにゃ分かり難ない。たゞない事情であろ/\。成程一時理治め。どういう理も治め。遠い所から遙々という理、更に思わず。身に不足なる、どういう事であろ、とばかりでは分からん。一寸詳しく聞いて居る。又諭して居る思う中に、分かり難ない/\事情は皆諭す。事情聞いて治めて居る事情、いんねん聞き分け。いんねんならと言うて了えばそれ仕舞の処、成ると思ても成るものであろまい。成らんと思ても成るという。これいんねん聞き分け。いんねん聞き分けにゃならん。一時一寸事情大層のような事情、一寸聞き分けて、旬を改めるなら、又事情。これだけよく聞いて、事情治めてくれるよう。




明治二十六年六月九日
 岡本久三郎長女マツ一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情、とんと分かろまい/\。たゞ言葉という理/\、よう聞き分け。いかなるも分かるであろ。身に不思議、目に見えたる不思議だけ分かる。よう聞き分け。一寸事情早い諭して置く。よう聞き分け。中にだんだん道がある。関の無き道は、通りよい。関のある道は、通り難くい。そこで関の無き道通り、先遙々明らか。これ聞き分け。これ分かるなら、身上一つ早く治まる。これ一つ、よう聞き取りてくれるよう。




明治二十六年六月十七日
 深谷源次郎身上願(左腰から足まで身上)
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んという。よう聞き分け。万事あらあらの理は、分かりてあろう。心といえど、一つ事情を諭し置こう。多くの中という、万事事情を定め。多くの中という、どういうもの、とんと心得ん。日々だん/\よう聞き分けて、改めてくれ。遠く先々中に、先々という。人々一つ/\の心という理が出る。随分始め出す。遅れる処もある。何処がどうとも分かろまい。一時道を伝えて運ぶ。身に迫る。これを随分。内々それ/\他に事情、明らか心理という。よう聞き取れ。身は、案ぜる事は要らんで。




明治二十六年六月十八日
 吉原庄吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処、さあ/\一つ事どういう事であろ、いかなる事であろと思う処、一寸の事情という。運び難ない一つ事情、どうも一つ事情、よう聞き取りて諭してやってくれ。これまで長らえてだん/\運び、一時身上処迫る処、よう聞き分け。何故なると更に持たず、一時事情無けねども、だん/\迫る。これ一つ明らかなる処十分運んで、それより事情というは、一寸暫く。

 明らかと仰せ下さるは、医師に掛けて宜しきや願
さあ/\事情はなあ、早く事情運ばにゃならん。一時遅れる事出来ん。よう聞き分け。何故なると、内々家内更に持たず、これ一つよく聞き取って、運ばにゃ分かり難ない。




明治二十六年六月二十六日
 吉原庄吉身上願
さあ/\一寸尋ねる処/\、身上という理尋ねる。一寸身が不足なれば案じる。一時事情案じる事要らん。一時内々日々の処、こうして居ればもう一段なあ/\、一寸結構の治まる。日々尽す処運ぶ処は受け取る処、一寸身上不足なれば、どうしょこうしょ思うよう出来ん。身上不足あれば、出けん。思い出しては、又拵え、又拵え、身上処、切なみありて自由ならん。行く/\こうという心あれば、身上が治まるであろ。これ一寸諭し置こう。




明治二十六年七月十八日
 不破修本妻りう三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上という、身上という理は大抵何かの処聞いて居る。聞いて居て、身上不足無ければ何も思う事無きもの。身上どうなるこうなるという。話聞くという話聞かすという。なれど、身上なあ、どうでも身上鮮やかならん。発散せん。よう聞き分け。一時になると更に持たず。いんねんという、これ聞き分けるなら、前生さんげという。よく聞き分け。さしづ貰た、さしづ貰たなれど身上なあ、分からんから皆思う。いんねん聞き分け。いんねん見て、内々それぞれ聞き分けにゃならん。いんねんならと言うて了えばどうもならん。いんねん生まれ更わり、よう思案してみるがよい。しよと思うて成るものやない、しよまいと思うても成る理。これ聞き分け。又世界聞き分けて、いかにも成程と集まれば又暫くと言う。さあ/\これしっかり聞き分けてくれるよう。




明治二十六年八月四日 朝
 奥西要蔵妻おすゑ四十才身上願(大和国山辺郡東山村大字水間 出張所長妻)
さあ/\尋ねる処/\、身上に一時々々どうと言うやない。なれど、身上迫り切りてある。一つには身上長らて悪い。又内々皆んなどうである。たゞどうであるとばかり思うてはならん。一つ始めたる処、こんなくらいならどんならん。今心で一時早く直ぐと事情心得運んで了わんならん。何ぼやしきの内来ても、一人の事にて世界事情ある。事情ありてからどんならん。一時無い一時大層どうもならん。これ十分事情、又持ち込む。どうもならん。何ぼ側に居てもならん。千里遠い所でも言葉でも分かる。世上難しい。後々どんな事始まるとも分からん。これから先難しい。何でなるも更に持たず、幾年尽しても何十年運んでも、言葉一つの理多くから、消えして了うで。これ一時諭して置こうによって。




明治二十六年九月十二日
 坊春松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情尋ねる処、成程身上の処迫りある。又一つには心得のため遠く以て知らす。又さしづという事情、余程事情余儀無く事情、一時身上の処どうもはぁゝと、一つ根に持って、一つ治めてくれにゃなろまい。




明治二十六年九月二十六日
 浅田徳二郎辻いそ縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあもういかなるも分かりてある。どんな事もどうであると思やん要ろまい。どちらにも分かりてある。皆こうと知りた理あるまい。あちらからどうがよかろ、こちらからこうがよかろ、運ぶ身の治まり/\一つ知らん。知らんやあろまい。分からんやあろまい。こうと治まり取りて、随分理随分治まる。皆深き中、深き事情、こうという事情委せ置こう/\。




明治二十六年九月二十六日
 深谷徳次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上がとんと心得ん/\事情尋ねる。尋ねば一つ事情諭しよう。他に心得んは身に心得ん/\。めん/\一つ事情、これ一寸取り難くい。他に聞き難くい。一寸早く取り替えて、一時成らん/\思う事情、早く尋ね、早く悟れ。何も難しい事言うて大望なれど、大望大層なれば、大層一つ集まる/\。皆事情一つ運ぶ。運ぶ理であろ。又一つ諭し、諭し理である。これ聞き分け。身は案じる事要らん。何か聞き分け。諭する/\。諭すれば、まあ一つ理が治まる。理が治まれば、身上が治まる。これからめん/\身が心得ん。それ集まる処/\、日々と言うてあろ。いずれ/\又理がある。よう聞き分け。白きもの白きと言えば、一時そこで難しい。諭し難しいければ、身が難しいという。めん/\心持たず、これ聞き分けてくれるよう。




明治二十六年九月二十六日
 井久保貞二郎伜安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ。身上に不足なる/\。自由な理何処にある/\、こら思う/\が理。よう聞き分け。一時の処聞き分け。何処い迫り切りたる。そこで、諭しよ。よう聞き分け。事情いんねんと言うて、これまで諭したる処、速やか行て諭し、一寸理ある。悉くは言うまで。いんねん諭して、めん/\分からん。早く事情諭してくれるがよい。




明治二十六年九月二十六日
 宮田善蔵四男繁治父親の身上共願
さあ/\だん/\尋ねる事情、小人たる処から身上どうも心得ん。事情尋ねる。重重の事情、日々の処という。何がどうであろう又これはどうであろう、これは言うまで/\。成らん/\中、一ついかなる事情踏み止まり、だん/\治まり事情一つで理が治まる/\処、受け取る処、小人どうであろう思う。思うは理。どういう運び方尽し方、万事一つ理で持ちたる処、小人身の障り案じたる処、どうであろう、内々思う。思うは理や。よう聞き分けにゃ分かり難ない。一つ事情諭そう。さあさあ早い/\早い事情に諭しよう。成らん中道という。難しい中治まりは、一つ皆寄りたる処、子供理から内々何たる事と更に持たず、幾重事情成らんという理、世界一つこれより治めてくれ。よう聞き分け。まあ今年々々事情思わず/\、聞き分け。皆道の処に、世界は言うまで。道の理に何も無くば、と言うは理なれど、これから先長き事情、長い事情治めて、末代の名取れば、一つ事情治めて、小人どちらへとさしづ出け難ない。これ一つ聞き分けてくれるよう。

 押して父親の身上の処願
さあ/\諭してある/\。言葉を別けても諭してある。小人一つでこれだけ諭せん。本人尋ねる処、身上どうも日々の処に心に掛かりて、忘れられん。忘れられんではない。よう聞き分け。日々の処にて、どういうものと思う。それは、思う中に聞き分け。もうこれ内々の処という。内々幾重無ければならん。事情無くして渡れようまい。日々尽さにゃならん。日々こうでなけにゃならん。そら生涯理聞き分け。一つ治めて見よ。どれだけ思えど、何でもと言えど、身上不足なり切りたる理、道の道十分尽す処受け取る。そんならと言う。成りて来る。よう聞き分け。一日と言えば二日と言う、三日と言う。よう聞き分け。世界一つ何でも日を送り月を送り、どうでも送り、たんのう精神治め処たんのう。身上不足ありてたんのう出けん。なれど、世界見ればたんのうという。案じる事要らん、案じてはならん。




明治二十六年十月十日
 深谷源次郎妻ハナ身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情ありて、一つ何でも尋ねにゃならん/\と思う処、一日以て尋ねる処、さしづいかなる事、よう聞き分け。一寸で分かろうまい。年限幾年経つ。年限思やんして、一時今の年限長い道筋、心という理以て通りたる。今日の日いかなる心で治まり来たる。身上尋ねる。よう聞き分け。一時以て何も案じる事要らん。案じる事要らんが、些か事情々々、これまで長い間、よう/\一日の日という。身上事情ありて尋ねる。尋ねたら、こうと言う思う事情治めて、いついつまでという。身上案じる事要らん。世界の話聞けば、この子等持たず、よう聞き分け。たんのうという。




明治二十六年十月十二日
 吉田梶太三男国次郎歯噛み引き付け願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情があろ。小人々々という、身上一つ尋ねる。尋ねたら一つさしづに及ぼう。よう聞き分け。どんな事でも、心の理に皆分かる。これまで長らく尽し来たる処、身上不足無ければ尋ねようまい。他に諭する理には、いんねんという理を諭すやろ。内々一つの理も聞き分け。成るもいんねん成らんもいんねん、成ろうと言うて成らんがいんねん。しょうまいと思うても成るもいんねんと言う。そんだら信心せえでも、と思うなれど、よう聞き分け。今年に蒔いて今年に生える種もある。そのまゝ腐る種もある。一つの理を蒔くには、種というは、選って/\選んで/\、選って/\蒔けば、一つの理も生えると言う。さあ内々しっかりこの理を聞き分けるよう。




明治二十六年十月十四日
 宮田善蔵内々の事情願
さあ/\尋ねる処/\、年々にいかなる事と思う処、これも余儀無く事情なれど、成程という理も治めてくれにゃならん。今年という年が越してという。元々事情精神定めて、いかなる事も治め掛け、よう/\治まり掛け、一時どうしたならよかろうと思う。思うは理である/\。又一つ事情、これから先事情という。これだけします、どうしますと言うは心の理に治め。運ぶだけ運ばれるだけ、尽すだけ尽されるだけ、仕切ってこうと言えど、運ばれねばどうもなろうまい。尽されるだけ/\。この事情にて治めてくれるよう。




明治二十六年十月十九日
 里見半次郎朝鮮派出願(高知分教会新居出張所役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処、いかなる事情もどういう事情も、心の理に委せ置こう。さあ/\心勇んですれば何時なりと。又一つ、心事情に委せ置くによって、さあ/\何時なりと/\。




明治二十六年十一月六日
 神田亀吉五十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に不足なりたる処尋ねる。一時大変大層。談示一つ、後々事情又事情、よく事情聞き分け。中に中、又中に中に、何故という、何故なる、一時心を持たず。事情一時なると、更々持たず。どういう事、これだけの事、中に中、心に持たず。一時大層ななれど、早く事情頼り無き/\、これ持たず。何故なる聞き分け。どういう理でなると諭し難くい。尽しただけ運んだ理は、いつ/\まで失われん。よく聞き分けるよう。それ/\事情に諭し置こう。




明治二十六年十一月七日
 柴田留吉二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事であろう尋ねるであろう。よく事情聞き分け聞き分け。一時身上だん/\迫る処、事情聞き分けて諭してくれ。一時処大変事情、なか/\大変事情なれど、じいと治まる間、事情諭してくれ。もう一時処、長い処やない。さあ/\どういう事である/\。発散事情諭してくれにゃ分からん。月々あろまい。世上一つ理ありて、よく聞き分けてくれ。諭してくれ。成る/\。これ一つ事情何も思わくあろまい。なれど、一寸思う処、まだ/\である。これ諭してくれ。身上大変、一時皆んなの中、銘々一人なあ、これ聞き分け。何人中といえど、どうも分かろまい。事情しいかり聞き取らしてくれ。何故なるという忘れさしてくれ。何故なると言うえば、理を堰ぐようなもの。何故なる/\。よう一つ/\返。ようあたる。内々よう聞き分けて、事情早く急ぐ/\。

 押して願
さあ/\救けるという、救からんという。一そく願いは言うまで。救けるというは、さしづまで。事情皆成り切れば、止める事出けよまい。どうしよと思たとて、出けて来れば、どもならん。こら節のもの。これ心まで一つ諭し置こう。




明治二十六年十一月十日
 西井徳重六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処いかなる事尋ねる処、よく事情聞き分け。一つの理を諭し置こう。堪いられん/\。一つ心これだけの事/\。さあ一つ心に治めば、事情いずれも分かる。それはどうこれはどう、さしづまで。一つ理は一つ/\理考え。身上何故という/\、これどうも分かり難くい。事情は、世界事情見て、成程と、これ取り直し出け難くい。これ治まれば、自由という。これだけ諭し置くによって、案じずして、治めてくれるよう。




明治二十六年十一月十日
 高田松太郎三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一時理を尋ねる。さあ/\どうでもならん/\。だん/\運び来たる。一時大変迫りたる。どうでも一つという処、さあなろまい。自由一時どうでも処、万事心得てくれにゃならん。後々心得てくれにゃならん。どうでもならん/\言わず、これより互い/\運んで、一時大変々々。事情は言うまで、諭すまで、と言うなれど、一寸一時事情中々事情、運んでどうもなあ、頼り無きなあ、これ持たず、一時の処鎮めてくれ。治めてくれるよう。




明治二十六年十一月十一日
 宇野善助娘こん二十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるであろ。日々の処と言うであろ。めん/\からそれ/\諭す処、内々一つ事情無くば、何も言う事は無い。一寸尋ねる。尋ねるは一寸諭し置こう。この道という、この道一つ、事情長らえての道筋、長らえての年限、どんな事も聞いて一つ道。又聞いて世界話だん/\諭して事情いんねん諭すやろ。いんねん聞き分け。他にいんねん、めん/\いんねん、これ聞き分け。深きいんねん、一つ事情聞き分け。いんねん為す事という。これ知らず/\、これという。この事情聞き分けにゃ分かり難ない。どうなるも一つ定めてみよ。日々こうして誰それと言われ、どうも世界なあ。この心更に要らん。更に捨てゝ了え。一軒の内事情、世界聞き分け。道というものは、これ事情積み立てたる処、日々受け取る。これだけの事なろまいか。折角積んだる、折角積んだる物種。これよう聞き分け。人は一代名は末代定め。一軒の内、一つ誰々何某、名は末代。この事情から聞き分け。一寸踏ん張りて置かにゃなろまいなれど、よう思やんして置かにゃなろまい。




明治二十六年十一月十三日
 上原伊助妻ミツ十七才身上願
さあ/\尋ねる身上、いかなる処尋ねる事情であろ/\。さあ、まあ一寸は踏ん張らにゃならん/\。一寸は大層であろ。大層々々、心一時世界々々。心置き無う世界心運ばにゃならん。成程々々。世界一寸踏ん張らにゃならん。何が変わりてどれが変わりて、こらあろまいなれど、身上不足何故なる/\、何故なる更に持たぬよう。何故なる、更に持たぬよう。




明治二十六年十一月十六日
 村田忠七身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処心得ん。尋ねる。何かの事情も、治まりてあろ。心に思わくあろまい。たゞこれより先長いが楽しみ。順々の理に、皆治まりてある。よう聞き分け。どれだけ運ぶ尽す事情は、日々分かりてある。何故なると思わず。身上一寸の処案じる事要らん。まあ/\今日も/\と、長く事情、これだけ諭し置こう。




明治二十六年十一月二十二日
 山口安太郎四十二才身上伺(天清三番講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ尋ねる処、よく事情諭してくれねば分からん。何の事情以て日々運ぶ。何の事情で尽す。よく聞き分け。これだけの身上々々、身上大層なる。もうどうでもならん、どうでもならん、日々思う。これまで運ぶ、切なみ、けういに向いたる、これよう聞き分け。他に諭すれば、めん/\も無けにゃならん。めん/\無くば結構。有りては、どうしょうこうしょう、こら出来ん。又かりもの諭す、いんねん/\ならと言うて了えば、どうもならん/\。いんねん生まれ更わり諭すやろ。諭せば、めん/\事情これ治めてくれ。身上一時大層なれど、一時どうではない。早く聞き取りて、諭してくれるよう。




明治二十六年十二月七日
 山田太右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にて事情尋ねる。いかなる事であろ。どういう思やん、どういう話聞く。いかにも聞いて居るなれど、どうであろと思う。思うは一寸理であろ。いかなる理聞き取れ。一時案じる事要らん。案じる事要らんが、一つ聞き分け。どういう事聞き分けるなら、諭す理、これまで諭してある。これまで、一度二度やあろまい。善き理悟りよい。悪き理悟り難くい。事情成程と聞き分けて、一寸治まれば、治まらんではない。めん/\事情無くば、何も言う事あろまい。めん/\切なみ、どんな理も、世界一ついんねんと言う。いんねん諭する理、めんめん為す事鮮やか分かろまい。世界数々いろ/\事情、めん/\その場ならと心に持って、事情治めてくれ。身上案じる事要らん。身上不足ありて、たんのう出けやせん。なれど、聞き分けば、たんのう治まらんではない。よう聞き分け。治まる事情名は末代の理と聞き分けば、いつ/\まで分かるであろ。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月九日
 岡室熊作身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処いかなる事という事情尋ねる。尋ねば、一つ事情諭して置こう。どういう諭諭し、よかったなあ、一つ更々持たず。一時十分大変な処であるなあ、聞けばなあ堪いられん事情、よう聞き分け。救けたい、救けにゃならん救からにゃならんが理である。なれど、だん/\事情見るに見られん日々通りたる。一時どうという事は無い。なれど大層。一寸一つ諭し置こう。これまで難しい道を越し、どうしょこうしょ思うたる日経って、これでなあと思えば、身上事情思う処、事情思うは理である。なれど、よう聞き分け。皆事情いんねん諭す処、この事情聞き分け。皆世界聞き分け。世界の道理聞き分けて、ほんになあと事情治めて、これより事情。一時難しい。何でなる、世界になあ、これ持たず。聞き分けてくれ。なれど、大層である。ようこれまで、どうであろ、諭す処から聞き分けば、どんな事も分かる。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月十日
 吉岡栄蔵三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時成る成らん処、事情尋ねる。身上という、いかなる事という処尋ねる。これまで知らず/\の道なれど、こうと言うて一日定めた。それより伝う身上どうであろ。いかなるも聞いて居る。身上不足なる処聞かず、身上不足なる処分かろまい。どういう事となる。日々思やんしても分かろまい。一時成りて来ると、更々思わず、人に諭してめん/\事情一寸に行こまい。なれど、これまでいかなるも思い出し、内々に、もうこうなれば世間面目無いと、これ持たず、内々改め。こうなれば世上なあ、内々更に思わず。これ一つ諭し置こう。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月十三日
 前堀亀吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ理を尋ねる。いかなる事であろ、尋ねるであろ。万事一つ理を諭しよ。一つの心定めて、心に理を治めてくれるよう。どういう事諭すと思う。よう聞き分け。これまで難しい道ありて、どうしょこうしょ、めん/\心どうもならん。長らえての道すがら、どういう道も通りた。よう/\の道付き、よう/\治まりたら、身上掛かり、これまで通りた。又身上速やかなら、何も思う事無し。身上どうと思う。思うは理やなれど、取り替え、思い直し、いかなるも国という、所という。前聞いて、所皆改めさし、余儀無く事情でない。これまで変わりて中に、身上事情世界事情見分けて、それから事情先ず治まるなら、そのまゝ身上直ぐと治まるであろ。
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posted by 朱夏 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十五年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十五年一月八日
 深谷若狭地方へ派遣事情願
さあ/\尋ね出る事情、日々の日に委せ置く。何か万事日々の日に委せ置く。




明治二十五年一月八日
 政田甚五郎身上願
さあ/\身上一条尋ねる、何程の処、めん/\一つ事情いかなる話聞く。どれだけ諭すれど、何ぼでも速やかならん。一時どう、どうではないなれど、身上余程大層。大層なら大層だけの理運び、それより運ぶなら、治まる。これだけ諭すによって、しいかり諭してくれ。




明治二十五年一月十日
 天野タミツル事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一時事情、さあ/\よく事情々々長らく事情、長らく間、さあ/\事情は皆んな内々一つ事情、それ/\いんねん事情分からず、一つ道一つの理、何か万事一時の処にて皆治まる。又一つ運び掛けたる事情、何度は言うまで。心受け取るから、一夜の間にも一つ定まる理。何代にも伝えてある処、今日一日という。一度運ぶ二度運ぶ処、一夜の理から運べば、一つの理にある。よって一つ内内戻りて、内改めて運ぶ事なら、何時なりと。一つ事情許し置こう。




明治二十五年一月十日
 石田利平身上熱病に付願
さあ/\尋ねる事情めん/\事情、心一つ随分不思議。したからどう、願わずしてしたからどうという理は無い。諭する処、めん/\の心、これでよいわ/\と日を送る。それでは、行先という方の祟れ、めん/\も聞いた話の理がありながら、心に一つ治まらん。まあ許しというは、元々一つの理がある。所々自由の理も聞かそ。それまでは、元々一つの理を聞かにゃならん。一つよければ又二つと言う。世上の言う理を聞いて、そうかと思う一つの心、早く事情を、しっかり聞かしてやれ。




明治二十五年一月十日
 石田利平身上伺(沢田たみより、石田利平身上は私宅地所普請の祟りであると皆が申しますが、この点御尋ね伺)
さあ/\尋ねる事情、心に掛かる話を聞いて、心に掛かるという。地所一つの事情すっきり許すによって、心置き無う掛かるがよい。




明治二十五年一月十八日
 松村善兵衞二十八才身上より事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一時一つ事情以て尋ねる。一度尋ねる。一度はさしづ事情、何かよく/\事情聞き取りて、身の処どういう事尋ねる。一つさしづ、深き事情あればいつ/\深き理。身上事情あれば、何よの事も治まり難ない。よう尋ねた。さしづ一ついつ/\までの理に持てば理が分かる。尋ねば理が分かる。聞けば一つ理が分かる。よう尋ねた。いつ/\事情に内々諭し合い、世界諭し合い、今日内々事情諭して内々事情無きと言う。それより又々何時なりと一席許し置くによって、たんのうの道を通りてくれるよう。




明治二十五年一月二十日
 松村善兵衞前さしづの事情より願
さあ/\前々以て諭したる。一日事情一日一席は生涯事情、生涯の心。心に澄みやかという理治まりた事情生涯。生涯澄みやかなる清水一日事情、澄みやかなる処、清水事情速やかさすで。さあ/\速やか受け取れ/\。




明治二十五年一月二十日
 安堂鶴造四十四才身上障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条から尋ねる。いかなる事であろう。いかなる理であろう。日々尽す運ぶ処、日々受け取る。さあ/\日々又迫ると言う。迫る処よう聞き分け。万事のもの万事のもの、万事の理聞けば一つ理が分かる。見れば一つ理が分かる。発散日々分かる。日々十分という。又、これだけ運ぶという尽すという。迫る処どういうもの。日々十分聞いて居る。どういう事であろう。一時成らん。何が違うであろう、さっぱり分からんと言う。身の内不足なる処諭すであろう。間違ったあろまい。さあ/\一つ案じるであろう。理を聞き取って、よう聞き分け。聞けば一つ理がある。育てば育つ、育たねば育たん、これ聞き分けて運べば、身上内々案じがあろうまい。これ一つ諭し置こう。




明治二十五年一月二十五日
 松田源蔵身上願
さあ/\尋ねる事情、身一条の理を尋ねる。まあこれまで事情長らえての中、又候又候何度の理。一時治まる。又治まる。一時の理、だん/\身上という。一度速やか思う、鮮やかと思う事情聞き分け。内々たんのう治めくれ。身上という、一度どういう事もあろうまい。なれど、いんねんという事情聞き分け。いんねんと言うて了えばそれ切り。いんねんは世上の理があって、長らえて道を運んで、だん/\こうも尽し、身上一つ、知らず/\のいんねん理を諭するであろ。内々事情聞き分け。互い/\たんのうの理を治め。第一身上不足なってたんのうは治められん。世上の理を見てたんのう。これさい十分聞き分けたら、鮮やかであろう。




明治二十五年二月十日
 都築竹治日向国へ布教願(高知真明組)
さあ/\尋ねる事情/\、遠く事情という/\、遠く事情の処、何程道がある、何程遠くという。旬々という。一つには所を広くという。一時何程道が遠く、どれだけの所という。心一つの理を以て運べば、理は許そ。心だけのさしづして置こう。心だけの理を許そ。




明治二十五年二月十一日
 青木伊八四十三才身上願(豊繁)
さあ/\尋ねる事情/\、身一条の理を尋ねる。よく事情聞き分け。尽せども運べども、いかなる事と思う。一つ/\諭してある。諭すからよく聞き分け。言葉一つの理同し一つの理、めん/\諭の理を聞いて、いかなるも鮮やかという。同じ人間神の子供。救けにゃならん救からにゃならん身に、成らん理を聞き分け。事情は世上いんねんの事情分かろまい。言葉の理を、発散なる心を定めみよ。一時どうではあろまい。早く事情諭してくれるがよい。




明治二十五年二月二十日
 東保太郎身上願(北山)
さあ/\身上一条理を尋ねる。諭すれど、どういう理を聞かせど、身上鮮やかならん。人一人は言うまで。諭する者も言うまで。身の処一時不足、これさえ無くばと思うやろ。一時堪えられんという。いんねん一つの理も聞き分け。なれど、これはもういんねんやからと言うて了えば、それまで。なれど、よく聞き分け。これだけの話を聞く、これだけの運びをする中に、どういうものという心が治まらん。治まらんから、これが利益か、これが印かという理も見えん。一時案ぜるやろ。案ぜるから尋ねる。尋ねるから諭そ。まあ一寸世上という、一つの理がある。十分運んで、それから一つ心判然という処が第一。これだけ諭し置くから、だん/\思い/\の事情を諭してくれるがよい。




明治二十五年二月二十日
 都築寅蔵三十九才身上願(河内狭山字池尻講元)
さあ/\尋ね出る。身の一条尋ねる。いかな事と日々思うは理である。一つは運び一つは尽し中に、どういうものと思うやろう。思うは理である。なれど、よく聞き分け。尋ね来るからは諭そう、よく聞き取れ、道に理を治めて、日々一寸には、何故やろと思うやろ。いんねん事情も治め。一時速やか。世上事情これで安心という理も運び、治まった。さあ親という子という、皆、可愛々々子供や、救けにゃならん救からにゃならんというは理である。さあ一つ安心の道順序の道、さあ早く運んで、後々精神一つという。




明治二十五年二月二十日
 末村喜助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一度二度三度まで尋ねる処、万事諭したる。前々事情にも大層と諭したる。事情は大変。早く心得のため、注意のため、一つの理を通りてくれにゃならん。世上明らかの事情、一時案じる事は要らん。なれど、事情は大層。大層なれば大層だけの心と言う。




明治二十五年二月二十日
 中井宗七転宅願
さあ/\事情によって一つの理を尋ねる。順々の理は許し置いたる。又一つには、結構という事情は、速やか心置き無う許し置こう。

 同時、中井宗七目障り伺
さあ/\身に一つどういう事であろ。心得んという。一時身の処にては、別段さゝわり無くして心得んと言う。一時の処、どちらも一つの理である。こうすればこうなる。皆んな心に掛かる。掛かる処は万事治めにゃなろうまい。治めてやらねばなろまい。若き事情とんと分かり難ないから、心に掛かる。心に掛かるから、身に掛かる。案じる事は要らん。日々心に掛けて万事事情の理に治めてやらねばならん。えゝ加減に心も治まりそうなものと思うやろ。もう、つい/\の理に治めるで。




明治二十五年二月二十二日
 太田常蔵身上願
さあ/\尋ねる身上/\/\、さあ心得ん。どういう心、一時案じる事は要らん。一時事情諭し置く処/\、まあ所事情一つの理、何処彼処迫り切る。見る事情聞く事情、事情一つの理日々一つの理、一寸順々の理を治め。一つ手順運ぶ。さしづどうであろ。余儀無き安心。真実一つの理十分。順々一つの理を通れ。案じる事は要らん。世界々々大層。一寸事情しっかりである。これ一つの事情諭し置く。




明治二十五年二月二十七日
 磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる/\尋ねる処/\、さあ第一の処にて/\、事情あって日々の処長らえてある。忘れられん。又一日いかなるも尋ね出る。一つの事情諭し置く。身の処日々不自由々々々、自由の理というさしづもある。一時の処/\理が変わって尋ねる。先々心にたんのう出来まい。一時の理心という理がある。心という理がある。心という理は、一時不自由なろまい。身の不自由と言うという。たんのう。一時の処、とんとどうであったかいな。年を数えばもうであろか。日々の事情に思う。不自由の中の不自由もある。又々の事情治めくれるよう。身の処不自由、又々身の不自由、艱難の不自由、三つの理。何でも彼でも身上案じる事は要らん。しっかり聞き取れ/\。




明治二十五年三月二日
 山瀬文次郎家内身上願
さあ/\身の事情尋ね出る。一寸どういう事でなる、どういう理でなる。身に一つの事情、何度事情諭し、些か事情案じる事は要らん。見た時一つ、聞いた時一つ、何でも無き事情一寸思えば、一寸見えるで。何でも事情に理を案じてどうもならん。何でもないさしづのように思わんよう。身に治まれば、容易なるさしづじゃあろまい。これを諭し置こ。




明治二十五年三月三日
 萩原治兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条理を尋ねる/\であろう/\。さあ一度一つ理であろうまい。何度成ると成らん一つに十分諭しある。尋ね出る。一時どうであろまい。それ/\心互い/\たんのう安心満足事情、これまで事情いかなる事情、諭し置く事情速やかなる処、たんのうさしてやるがよいで。




明治二十五年三月三日
 太田清八妻ナカ三十五才身上願
さあ/\一時尋ねる身の一条事情、いかなるも一時なる心一つ事情々々聞き分けて、諭する事情いんねん事情諭する。内々いんねん事情、いんねんなら事情限り無いという事情、大変十分の道なら、十分の理早く事情々々。

 押して
さあ/\事情々々諭する事情、皆諭する。分かり兼ねるであろ。いんねん事情急いで/\早く/\。




明治二十五年三月三日
 上原ミツ十六才島村伊助縁談の願
さあ/\尋ねる事情縁談一つの理/\、理と理の話伝え/\。事情は委せ置いたる。尋ねるまで。神一条の心定めた理が理である。互い/\心一つを結べば、尋ね心一つの、生涯心一つの心を定めるなら、いつ/\という。さあ/\運べ/\。




明治二十五年三月三日
 北口楢蔵身上伺
さあ/\尋ねる一条/\、一時事情身の処迫り、どういう事であろ。もう尋ねる事情/\、理は諭しある。人間事情も諭しある。もう一度という事情、事情は一時に迫り切りて、順々内々尋ね出る事情、いんねん事情理は計り難ない。どういう事であろ。なれば一度ならず二三度事情いかゞある/\。一時もうであろ事情、順々の迫り頼り無きと思う。皆さして居るであろ。悟り取る事情も諭しある。二度事情に諭すであろ。諭してくれるよう。




明治二十五年三月三日
 寺田松太郎大島へ引き越しに付願(芦津)
さあ/\尋ねる事情/\/\、一つの心遠くと言えば遠く、一つの心にはいかなる道いかなる心大き心、一時心精神の理。又一つ/\理がいつ/\理には受け取る。一寸始め掛ける精神、始めて心受け取る。こうと精神一つの心受け取る。心置き無う行くがよい。所という、こうと心無くして運んでくれるがよい。




明治二十五年三月七日
 都築寅蔵身上再び伺(身上一時は緩み、一時は迫り御願)
さあ/\身の一条の理を尋ね出る。前々の事情諭しある。一つの理を聞き、未だ速やかならん。一つの緩みを見て、一つの理も分かる。一つだん/\一つの理を尋ねる。事情諭し置く。道筋道すがら事情の理、曇り開き、どれだけ一つ、長らえてと言うであろう。身上がなあ、思うが一つの事情。いんねん一つの理心に治め。楽しみ一つの理を心に治め。楽しみ一つの理を諭してくれ。今までの理救けにゃならん、救からにゃならん。日々事情思えば、余儀無き事情あり、事情の理が大層。まあまあたんのう一つの心、休まる心、諭してくれるよう。




明治二十五年三月七日
 柏木六左衞門五十一才願(河原町分教会第三十八号)
さあ/\尋ねる事情、心得事情遠く事情、一つの曇り無きよう。一つ事情世界事情、道の事情始める。どんと思うように運ばせん。順序鮮やか、精神一つの理にある。世界広く治まる。一つの事情聞き取って、尚々鮮やか速やか事情に、運んでくれるよう。




明治二十五年三月八日
 西田奈良岩目の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々事情どういう事であろ/\。身上不足なれば、どういう事と思うまで。第一内々大変事情、何度運び、今一時一寸内々一人の心。身上だけ不足思うだけ、どうもならん。成る成らん心事情、内々事情治めくれるよう。一寸案じる。案じる事は要らん。前々事情内々それ/\事情あって、さあ/\しいかり聞かしてくれるよう。




明治二十五年三月九日
 北村茂兵衞妻きよ身上胃病願
さあ/\身上々々事情々々尋ねる。さあ一寸には分かろまい。判然の理が分かれば、事情聞き取ってくれ。言葉一つの理で治まる、治まらん。二つ一つの理分かり難ない。万事一つの理を聞き分け。成らんじゃない。案じる事は要らん。あれ一つ諭し置こ。

 同時、北村茂兵衞次女とみ十六才身上肺病願
さあ/\身上一条身上の理を尋ねる。いかなる事いかなる理どういう事であろ。一つの理は分かろまい。一時でない。大変の事情に迫る。日々いかなる理どういう理を通り、一時一寸踏ん張り、内々一つ心得、一時難しいであろ。事情後々一つの事情、万事改め。一人のためやあろまい。よう事情聞き分け。何か一つの理、どうなる。一つの自由諭し難くい。成るもいんねん、成らんもいんねん。いんねんなら是非も無きと思う。なれど、いんねんの理を聞き分けて、先々心事情早く。一寸の事情一寸の理。

 押して願
さあ/\いんねん/\一つの理を聞き分け、成るもいんねん、成らんもいんねん。聞き分けにゃならん。一時是非身上大変。又々後々一つの理、聞き分けて置かにゃならん。




明治二十五年三月十四日
 藤本庄太郎身上願
さあ/\尋ねる処、尋ねる事情身の処一つには事情運ぶ。いかなる事情、事情運ぶ。身に一つ尋ねる事情々々、案じ無きよう。一つには世上という、始め掛けともいう。何処まで事情、身に一つも案じる事は要らん。多く広く事情、内々理にも順序一つの理を運び、世界の理が無くば治まるまい。内々一つの理が無くば治まるまい。成程治まれば、身は速やか/\。さあ/\。




明治二十五年三月十四日
 東保太郎四十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処/\日々の事情どうも一時不自由であろう。不自由なる事情いかなると思う。これ聞き分けて、心に一つ理を治め。前々から長らえて事情、心に事情治めよ。一時速やかという、暇が要るであろう。不自由なる処通り、身上々々身上第一。身上一つ理何も余に一つ不自由はあろまいなれど、身に不自由あれば楽しみあろまい。人間という、心に楽しみありて、一つ楽しみ。難しいという、言い/\身上一つ楽しみ。不自由ありて楽しみと言おまい。何が悪いと言うまで。不足なりたる処、たんのう。身に不自由ありてたんのう出けまいなれど、身がありて一つ楽しみと、心取り替えてくれるよう。




明治二十五年三月十四日
 永尾徳松身上障り事情伺
さあ/\尋ねる事情/\/\、身上一条理一寸一つどういう事であろう。身上どういう事情であろう。分からん事情尋ねる。一寸事情諭し置く処、前々事情尋ねる。一度二度又一時いかなるであろう。十分の楽しみ。一時楽しみ見て、治まりたる処、事情分かろうまい。よう聞き分け。一時事情は、どうという事情あろまい。なれど、大変な事情迫る処、心の万事一つ明らか順々一つ運び、一度二度三度どうであろう、という事情あろう。よう聞き分け。一時心に一つ、万事これより楽しみ一つ諭し、一時事情一つ掛かれば、よう聞き分け。身上ありて事情という。身上ありて楽しみという。これ一つよう諭してくれるよう。




明治二十五年三月十四日
 宮田善蔵小人雄三郎二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情いかなる事と尋ねる。さしづ/\、どういうさしづ、前々尋ね出る。一つ事情々々はいんねん。一時小人なる処、どういう事何たる処、事情はいんねんの事情、大難小難事情、一時どうというであろうまい。事情大層。一つ踏ん張らんにゃなろまい、救けにゃなろまい中、一つ理を聞き分け。案じる事は要らん。前々さしづ事情見て、一時身の障り成程の真を、早く治めてくれるよう。

 押して
さあ/\前々皆事情諭し、替わって一つ事情、どうして一つ事情さしづある。遠く事情に諭しある。十分理が許してある。一時のさしづ、前々さしづ、二つの事情早く。




明治二十五年三月十五日
 中西荘六身上願
さあ/\尋ねる事情/\、皆んな道のため思うて、遙々歩み中に、身上心得んであろ。一名一人のさしづ。又々のさしづも一つの理である。運ぶ処は日々重々受け取る。何を運べども身上不足なる処、よう聞き取れ。一時の処踏ん張らにゃならん。これ一つの理を頼り/\、これ一つ諭してくれるよう。




明治二十五年三月二十五日
 深谷源次郎分教会所そばへ普請願
さあ/\尋ねる事情、追々一つという。一寸事情尋ねる処、それ/\の心だけ/\心だけは許し置くで。

 同派出の願
さあ/\又一つ/\事情尋ねる処、多くの中であろう。多くの中なら、一時立ちたる一つ理、世界順々の道は、世界一つ立ちたる一つ理諭し、心得のため速やかと渡りて来るがよい。




明治二十五年三月二十五日
 宮田善蔵事情願
さあ/\尋ねる事情/\、思えども、一つ/\願え出る事情一つ、一時尋ねる処、事情めん/\も一つ心治まる。互い/\一つ定め。定めて、心に、事情だけは委せ置く/\。

 押してこれに付宿屋致し度き処願
さあ/\事情々々、前々事情に諭したる処、前々事情に諭してある。一寸掛かるという、どうであろうと思う。前々諭したる処、心得の事情に委せ置くと、諭したる。心だけは許し置くによって、案じ無くして運ぶがよい。




明治二十五年三月二十六日
 麻植磯吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処事情尋ねる。さあ/\いかなる事情、どういう事であろう思う。どれだけ尽す、どれだけ運ぶ尽す処、日々受け取る事情、よう聞き分けねば分かろまい。一つ身上事情あれば、いかなる道通り、世界事情鮮やか理、世界分かろ。鮮やか理、世上鮮やか。一つ事情治めるなら、一つ事情治まるであろう。




明治二十五年三月二十七日
 松尾常松身上願、且つ御守りの事に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から一つ心得んから、一つ尋ねる。事情々々いかなる理であろう。いかなる事であろう。めん/\で一つ事情心に事情晴れようまい。一つ事情々々、無念一つ晴れようまい。いかなる事情、大難小難これ聞き分け。案じる事要らん。案じる事要ろまい。一つ理を心に治めて居れば、案じる事要らん。いかなる理も払え。払うて心に事情、他に一つ事情以て改めて。さあ/\一時改め。

 御守り、今で三度になりますが宜しう御座りますか願
さあ/\大難、大難小難。事情速やか諭して、又、改めて一つ、心無う改めて渡してやれ/\。




明治二十五年三月二十七日
 檜尾岩吉身上願
さあ/\事情一条理を尋ねる。いかなる処、身に一つ不自由、事情よう聞き取れ。身に不足無ければ、何も思う事あろうまい。だん/\尽した事情、それ/\日々思うなれど、事情取り直し取り替え。身に不足あれば、何楽しみあろまい。一日日々事情ある。明らか事情、よう聞き分け。身に不足あれば、楽しみあろまい。尽す運ぶ中になあとは、さら/\持たず、日々事情たんのう改めてくれるよう。




明治二十五年四月六日
 葭内久道十四才身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上長らえてどうも心得ん。一時事情、いかなる/\もどうであろと思う事情、一時の処どうであろまい。一寸には事情大層。大層と言えば一つの心という事情ある。よく聞き分け。道々の処、めん/\一日も忘られん。なれど、道を通る。日々という、一時さいいかなるも重々思うである。一時大層案じる。一つの心を以て世上いかなる心、一時なるとは思うな。一寸は踏ん張る。掛かりというは、判然掛かり掛けたる事情、大き心の事情以て。一時大層々々と言えば案じる。一度一つ見にゃなろまい。これ一つ治めくれるよう。諭する事情、いんねん/\であろ。内々理に聞き分けて、いかなる理に治めてくれるよう。




明治二十五年四月八日
 山中彦七本部へ御寄せ下され度く願
さあ/\一時尋ねる事情/\、それよう事情聞き分け。道無き道は有ろうまい。心無き心有ろうまい。これまでだん/\の道、年限改めて心次第一つ事情、さあ/\一寸掛かり、とんと分かろうまい。なれど、事情以て集まる。さあ/\事情尋ねる。一つ道という/\、道を尋ねて、一つ心運ぶ。いつ/\変わらん。一つもう事情変わろうまい。これにどう思わず/\、運ぶ事情何時なりと。無き/\道やあろまい。めん/\これからと言えばこれから。さあ/\直ぐと言えば直ぐ。さあ/\何時なりと。




明治二十五年四月十六日
 日下政吉身上願(大阪府南河内郡千早村字小吹)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。長らえて/\身に事情いかなる事であろうと思う。一時だん/\事情、今一時順々の理で迫る。迫る一つの理よく聞き取ってくれ。身上十分の理迫り切る。一時成る事成らん事であろうかと思う。一時順序事情大変。些かよう聞いて置け。何故なる、今まで分かろうまい。又々事情内々心に治めてくれ。何故なる、一時心に持たず、運んだ理失わぬよう、内々十分治めてくれ。一時大層々々。これまで諭してある、聞いた理を、内々順々治めくれ。一時大変やで。これ聞いて置かねばならん。




明治二十五年四月十七日
 山瀬文次郎妻トヨ四十五才目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情一つありて尋ねる。さあ/\幾重も聞いて居る。見て通りたる。身上事情ありて、よう聞き分け。十分の中に未だという一つ理がある。十分の中に未だという理がある。これ一つ聞き分け。案じる事要らん。一寸事情あれば、案じる。案じる事要らん。これまで難しい中という。どんな中でもしいかり聞き取りて通れば、案じは要ろまい。さしづは間違わん。さしづ以て通れば、危なきあろまい。これだけという、たんのう安心。日々安楽という赴こまい。どんな山中も、越したら往還と諭したる。どうなりこうなり治まりたら、たんのう治めてくれるよう。案じる事要らん。




明治二十五年四月二十日
 雪本亀太郎二十七才本月三日より身上に付願(和泉国丹南郡磯上村周旋方)
さあ/\身上の事情、身上尋ねる。尋ねるはさしづ事情して置こう。よう聞き分け。身の内速やかなる事情なら、何も思やしょまい。速やかなれば思やせん。身上事情あれば曇る。身上どうであろうと言う。皆話聞く。話する。銘々も聞かにゃならん。たゞ話するばかりではならん。皆処聞き分け。事情長い/\と言う。長いなれど、身上これは踏ん張らにゃならん。どんな事情も取り替えて、内々の旬という。




明治二十五年四月二十六日
 村田忠三郎母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ理を尋ねる。一時の処尋ねる。さあ/\尋ねる尋ねる。余の儀外儀やない。事情はたんのう/\一つ。一時々々どうとはあろうまい。なれど、よう聞き分け。これまでいろ/\の道通り、一時身上一つ理たんのう、たんのう十分諭して、一時たんのう/\。

 同妻目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。毎夜々々々々理の一つ思う処、よう事情聞き分け。身上案じる事要らん/\。よう聞き取れ。何が間違う何が違うと、日々の処思うなれど、どんな住家、一つ治まればどうと、日々であろう。不自由一つの処から、心にたんのう聞き分け。早く事情。




明治二十五年五月十五日
 松田源蔵身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。いかなるも思うであろ。何度理を通り、又候身の処長らえて悩む、思うであろ/\。事情聞き取ってくれ。長らえての処、道の事情道一つ、大抵々々事情は尽す一つ運べどもという中に、どういうものである。身上事情無くば、何も事情思う事情はあろまい。どれだけ話聞く。理を聞く。心始めくれ。善き時善き理嬉しい時の理、事情あれば事情だけある。一時と言えば一時である。いんねん事情聞かすである。諭してある。これ一つ第一である。難儀さそう不自由さそうという神は無い。たすけ一条の理で、中に一ついんねん事情諭する。一時の処急えて明らか心運んで定めて、それよりこう、心定めてみよ。




明治二十五年六月十日
 吉岡栄蔵三十一才身上願(斯道会二百四十八号)
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条迫る理を尋ねる処、いかなるも聞き分け。前々にも諭したる。日々どうなりこうなり日を越し、道を運ぶ尽す理は、受け取ってある。身上あっての一つの事情、日々この理を聞き分け、たんのうの心を定め。身上案じる事は要らん。日々たんのう/\理は、受け取る。これだけ諭し置こう。




明治二十五年六月十日
 杉本由松小人直蔵身上願
さあ/\事情尋ねる。身上一つどうでもいかん、どうでもいかんと言う。何が違てあるやら、どういう事であるやら、何程諭すれど、一寸身上鮮やか無きと言う。案じる事要らん。どうでも未だと言えば、明らか事情定め。事情は世上という理諭す。事情これ一つ早く事情々々。




明治二十五年六月十二日
 深谷源次郎身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。いかなるという理を尋ねる。いつ/\の処他に事情心得諭したる処、これまでだん/\諭したる、遠く所はほのかの理であろ。めん/\日々通り来たる処、一時分かるやろ。遠く所は治め方第一。つい/\の理に治めてはなろうまい。多くという、遠くという、日々という。よっく聞き取れ。治め一つの理は、心という理で治めにゃならん。一名一人の理が世界という。治め/\難しい処もあろ。聞くに聞かれん理もあろ。めん/\事情からよっく聞き取れ。身に案じる事は要らんで。




明治二十五年六月二十六日
 宇野又三郎二十一才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、心に掛かる/\一つの理を尋ねる。心得ん/\というは、人にも諭しても居るやろう。行くも行かんも一つの理上、成るも一つ成らんも一つ理。これよう聞き取ってくれ。内々十分治めにゃならん。多く中も治めにゃなろうまい。さあ行こと思ても行かりゃせん。行こうまいと思うても行かにゃなろうまい。さあ案じる事は要らんと言う。これだけ諭し置こう。




明治二十五年六月二十六日
 前田友千代、子サカヱ六才身上の処願(紀州中貴志村大字前田)
さあ/\身上々々、身上尋ねる処、よう聞き分けにゃ分からんで。又日々どうであろうとばかりでは、何も分からん。よう聞き分け。皆めん/\事情諭すであろう。身上は皆かりものと諭すであろう。世上皆同じ人間、一列可愛は一つの理であろう。なれど、いんねんという事情聞き分け。いんねんというは、皆世上にあろう。世上処見て聞いて、いかなるもたんのう。一つには、いんねんなら是非が無いと言えば、そのまゝ。いんねん聞き分けて、たんのう。たんのうは真の誠。誠は受け取る。これ一つ、よう諭してくれるよう。




明治二十五年七月一日
 深谷腰の痛みより願
さあ/\一時身の処尋ねる。いかなる事であると尋ねる。よう聞き分け。これまでの処という、前々処に諭し置いたる処、どんな処世界の理。皆理に掛かる。治めた理も掛かれば、治まらん理も掛かる。年々の理であろう。これまで聞いて/\通りた。何時身上思うようにならん。大層とは是非々々さしづしてない。どれだけのさしづでも取り損いという、これだけどうむならん。大層と言えば、心の理があろう。又不足理も掛かる。通りた理を聞き分けにゃならん。これ一つ聞き分け。一寸事情大層と思う。身が動かねば、大層とはぁちゃ思われん。そこで、よう聞き分け。一名一人心というは、皆集まりてある。善き事は当り前、悪しき事は理に掛かる。そこで重々諭し置く。天然自然という理諭したる。急いだ事はいかん。尽す理も年々。今年も見えた/\。事情は皆栄える。これ一つ十分諭し置くによって、案じる事要らん。これ一つ諭し置こう。




明治二十五年七月一日
 岩谷源治三十九才身上願
さあ/\尋ね出る処、一時身上一つ事情尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろうと思い/\は、日々事情いかなる事であろうと尋ねる。一寸は大層のような理である。一つよう聞き分け。それからそれ談じてたすけ一条諭すであろう。諭す処からそれ/\めん/\聞き分け。他にたすけ一条諭すであろう。世界もめんめんも同じ理。これ一つ聞き分け。いんねん事情理も聞き分け。これ皆諭して、一時なるとは更々持たず、一寸事情は大層なれど、一つ踏ん張らにゃならん。踏ん張りさゝにゃならん。救けにゃならんと。尋ねて聞く。どういう理になるであろう。何とも判然ならんさしづやと思うやろう。なれど、よう聞き分け。又いんねん聞き分けて、しいかり定めてくれるよう。又一つ、しいかり聞き分けてくれるよう。




明治二十五年七月五日
 中村初治郎三十八才身上願
さあ/\身上事情尋ねた/\なら、話し事情聞いた。いかなる理も治まれば直ぐと治まる。世上日々に運ぶ。だん/\道もあろ。世上一つの道第一に心に掛かる。心に掛からんよう一つの道、辺所一つの理であろが再々事情、それで世上一つの道一つの道が掛かる。日々の道に治めてやろ。一つの理いつ幾日聞いた。どんな道が被り、難というは無きもの。些か身に心を尽さにゃならん。暫くまあ/\身の苦しみ、世上成程々々教一つの理、だん/\心運んで、辺所だん/\運ぶ事情めん/\。




明治二十五年七月九日
 松田源蔵出直し事情、松田おくに伜清蔵両人身上願(神戸市下山手通六丁目)
さあ/\尋ねる事情/\、事情以て事情尋ねる。一度事情は、内々一つこれではと思う心事情、後々身の内いかなる心、どういう事と思うも理である。よう事情理を聞き取って、どうでも聞いたる一つの真実、理を改め定まる。又々の日もあろ。重重の日もあろ。頼もしい日もあろ。筆取り、一つ鮮やかの理諭しをしてくれるよう。




明治二十五年七月十一日
 杉本栄三郎身上に付願(撫養分教会部内に於て杉本栄三郎発狂に付、理事岩朝脇次郎再びおたすけに行くに付心得の御願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなるも尋ねるであろう。先ず出越す処一つ事情諭すには、一度の理、又一度二度いうたすけ一条の事、これはいつにても構わん。たすけには、めん/\心持って居れば、許し置こう。めん/\一度の処一度二度研究。行けば余儀無く事情諭さにゃなろまい。諭すにはたゞ一つ諭そ。遠く事情は幾重事情あるによって、万事心定めて行けば、いつなりと心勇んで勇んで行くなら、いつなりと行てやれ。




明治二十五年七月十一日
 天満益右衞門二十一才この度肥前の国へ道のため弘めに行くに付願(派出員)
さあ/\尋ねる処々、さあ/\追々に皆心浮ぶであろう。一つには道のためなら一つ運んでみようと言う。遠く事情出る処、一寸に出で難くい理であろう。出るには又世界という諭すには、十分の事情諭すまで。たゞ一つ諭す。長い諭は要らん。万事思案して諭さんならん。又所には馴染み掛かりと言うであろうまい。そこで、どういう事やら分からんと、道のためなら幾々までやらにゃならぬという理含むなら、いつなりと。行くには又、付き添う理あろう。どんな所でもおめ恐れはあろうまい。事情、心定まるなら、いつにても許し置こう。




明治二十五年七月十四日
 東保太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という。さあ前々より事情大層々々なる処、何度事情々々なれど、一時の処にては、一つ理を見にゃならん。見やにゃならん、見せにゃならんと、前々精神速やかと言うて、楽しみ一日の日。又身上変わりて、これまで重々諭したる。一つ聞き取りて、これまでと言う。又尽すであろう、運ぶであろう。一つ変わる。又変わる身上不足、どうでも案じるであろう。一時どうではない。なれど、余程身上大層。大層と言えば、又精神定めるであろう。どうなるもいんねん。諭したる処、聞き分け。他に一つ事情から諭して聞かして、早く運んでくれるよう、諭し置こう。

 一度来てくれと言うて居ますから、行きまして宜しきか、押して願
さあ/\まあ一つには伝える事情、伝え難くい。だん/\諭したる処、読めば分かるなれど、まあ一つ立ち越して聞かし、尽してたんのう聞かし、一人事情早く事情諭してくれるがよい。




明治二十五年七月十六日
 寺島治三郎三十才行先の処分からざるに付願(日和佐講元)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、まあ一寸には遠くという。分かり難ない日々なれど、これ一つ悔やしむという。よう聞き分け。一つにはどうという、こうという、治まらん。先々運ばにゃならんと言う。こら理であろ。なれど、まあ千日五箇年という。これ一つ治めば、又分かるであろ。これ一つ諭して置こう。

 押して千日五箇年と仰せ下さるは如何なるどういう処でありますか願
さあ/\まあ/\一寸分かり難ない、遠く事情何であろう。日々事情諭したる。それまで治めてくれるよう。年限日柄諭したる。よう聞き分け。後々先々、思うは理であろう。なれど、分かり難ない。人々一つ差し入りて治めてくれにゃ、分かり難ない。これ諭し置こう。




明治二十五年七月三十日
 岡田文治郎小人身上願(田原)
さあ/\尋ねる/\。小人一条事情尋ねる処、いかなる処尋ねる。いかなると思うは理なれど、よく聞き取れ。折角のあたゑにどういうものと、事情、よう聞き分け。一時の処では、折角と思うやろ。先々も案じる。よく聞き取らにゃ分からん。これまで順序尽す運ぶ事情は、日々受け取る。受け取るなれば、内々不足はどういうものと思うなれど、折角こうした処がなあ、という事情は更々持たず、諭する理、いんねんの理も聞き分け。必ず、これはなあという心を持たず、一つの理を治めてくれるよう。




明治二十五年八月十一日
 増田兼蔵外二人住居移転伺(徳島県勝浦郡福原村字高畑)
さあ/\尋ねる処々の事情、人情を以ていかにまあ先々と言う。どうせえ/\と言うは、これはこれ人情の事情のある処、後々の処ほんにまあ、何年経っても案じ案じでは楽しみが無い。悪風にて何年にこうなりたと言うも、これ理。これ理を聞き分けねばならん。一つの理、その場/\の事情は変わらせんで。安心ならんと思う処は、楽しみがあろまい。こゝの理をよく聞き取ってくれ。僅か人間というは、僅かの間案じ/\不安心々々々。日々には楽しみあろまい。住家して居るかいはあろうまい。よく/\聞き分け。いんねん一つの理を改めてくれるがよい。




明治二十五年八月十四日
 斉藤治良兵衞六十三才山岡ウタ五十一才縁談事情伺(丹波国)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\遅いと言う早いと言う。遅い早い言わん、一つの処言う。それ/\日々の処に、事情思わく通り尋ね出る処、どういう事であろう、どうしたものであると尋ねる。尋ねば諭そ。遅いが遅いに立たん、早いが早いに立たん。事情心通り、心へ通りて、それ/\の道がありて道は治まる。道がありて世界も分かる。事情心通り許し置こう。さあ/\許し置こう/\。




明治二十五年八月二十五日
 上原伊助この度美作国出雲国の方へ派出の処、御許し下さるか願(笠岡支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所又一つ、多く中、事情これある処、一寸一つ運んで、思わく事情。遠く所は遠いない。近く所が近くと言えん。心の届く理運ぶだけ許し置く。渡りてくれるよう。渡りて、便り楽しみ、事情早く返事聞かしてくれるよう。早く事情。




明治二十五年八月二十八日
 橋本卯之助次男英之助十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。一時の処にては大層なれど、一時少しの事情、先ず大切大事。なれど、いかなる理でなると更々持たず、これまで通りたる理から定めて事情。これまで通りたる処から、聞き取り定め。身上大層なれど、一寸理がある。事情、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十五年八月二十九日
 中村初治郎妻いし三十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる処、さあいかなるもなろまい。いかなるも行こまい。どれだけの理聞けど、判然速やか分かろまい。身上の処、分かろうまい/\。何も分からんやないで。よう聞き分け。身上事情は余程大層なれど、一寸事情理がある。早く改め/\。これまで思う。不足取り直し、事情聞き分け。幾度諭し、幾度さしづ、皆同じ事。一つ諭し置こう。たすけ一条、又可愛一条から、これ聞き分け。身上不足なる処、たゞ不足ばかりだけ思う。これ思う処取り直し、いんねん諭して、いんねん分かり難ない。これ聞き分けて、これでこそ成程と改め替えて、一つ事情いんねん聞き分けて真に改めば、前生いんねんのさんげいという。だん/\分からねば、いつ/\まで分からん。世上のいんねん聞き分け。世上にどういう事も聞けば、有る無き理やあろまい。又、可愛一条理を聞き分けば、たすけ一条分かる。又日々と分かる。一時案じる事要らんなれど、取りよう間違わんよう、事情早くに諭してくれるよう。




明治二十五年八月三十日
 宮森借家として建物事情願
さあ/\事情尋ねる処、それはどうせこうせこれは言わん。これは互いの心、それそれ心以て心運び、一つこうしたならと、互い理があれば、委せ置く。さあ/\委せ置く/\/\。




明治二十五年八月三十日
 吉田梶太次男武三郎急の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情小人一つよう尋ねる身の処、何ぼうでも事情分からん。理が無い。日々聞けど分からんと思う処、よう聞き取れ。どういう事聞き取るなら、いかなる大難小難、いかなるも一つよう聞き分け。聞き難くい理であろ。定め難くい理であろ。なれどいんねん聞き分け。世上理見て、いかなる理内々理治まれば一つ理。又一つ大層と、一つ諭し置こう。どういう事でなると更に持たず、いかなるも大難小難と聞き分けば、又一つ治まらんではない。さあ/\さしづ一つの理は、間違わんで。




明治二十五年九月十二日
 山瀬文次郎妻トヨ身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情、身上事情理を尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろう。一寸治まる身は、案じる事要らん。なれど、尋ねたら、こういうさしづと、先々の理を諭し置こう。いつ/\まで諭し置こう。楽しみいつ/\あろう。陽気いつであろ。まあ長い間である。そこで、どうも定まろまい。なれど、一つは一日の楽しみ。聞き分け。話し掛けたら、順々の道立てにゃならん。又立てにゃなろまい。身上案じる事要らんで。




明治二十五年九月十九日
 大岡忠勝身上伺(肥前国東松浦郡唐津町字旗町)
さあ/\尋ねる処/\、身上に長らく身に迫り、自由成る成らんと言う。身の内かりもの諭してある。なれど定まらん。何ぼうでもいかん。よう聞き分け。言葉一条諭して、身の自由これ聞き分け。一時はぁゝ思う。何ぼうでも身上鮮やか無ければ、はぁと思う。なれど、理を聞いて真に成程の理定まれば、成らんやない。自由成らん処、めん/\処々、心に発散。又内々めん/\定めば、成らんやない。よう聞き分け。言葉で自由分からんから、よく諭してくれるよう。




明治二十五年九月十九日
 岡本久太郎妻かつ四十才身上願
さあ/\事情尋ねる。身の処、一時の処にては大変なる処思う処、これまで長らえの処/\、一度一つ事情又事情、たんのう治まれば一時の処、暫くなれど大層。これまでの処、治まれば治まらんでない。事情大層であれど、たんのう治めば一時とは言わん。これまでたんのう治め。又たんのう事情は、大変なる事情である。なれど、前々からたんのう治めて、又たんのう治めば、一時治まらんではない。よく聞き取りて、たんのうさすがよい。




明治二十五年九月十九日
 木下嘉兵衞四十一才身上願(平野講社)
さあ/\一時尋ねる処、身上に迫りて理を尋ねる。尋ねば、よく諭し置こう。身上余程大層とはいえど、これまで多く中に、尽す運ぶ。添うる/\。心に悔み心に掛け、これほどき難くい理であろう。何度程々にほどけん事はない。さあ/\事情身上は、余程大層。事情余程迫り切りたる。油断しては居られん。これまで又候前々の道、何名何人一つ、これこうのう無しという濁り心さら/\持たず、事情諭してくれるがよい。




明治二十五年九月二十二日(陰暦八月二日)
 都築竹治対州へおたすけに行く願(岩見国寄留)
さあ/\尋ねる事情/\、事情だん/\遠く、それ/\何程事情遠く所、追々の理治め。一つ年限がこう、何処までも許し置く。時という、旬という、身上という、三つの理いを合わして、身が勇むなら、思わくの処運び、自由という理も無くばなろまい。話聞かしてくれるよう。




明治二十五年九月二十三日
 梅本こま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ不足という。いかなる事であろう、どういう事であろうと、日々忘れる事あろまい。日々どれだけ楽しみ、何の楽しみあれど、身上理に一つ不足あれば、どれだけ美しい、どれだけ長いといえど、身が不足なれば、どうもならん。今一時大事。一つは案じ無きよう、心定め。綺麗な花やと言う。いつ/\までといえど、又幾年何年経ってある美しい花といえど、どうであろうと言うては、綺麗な花とは言われん。よう聞き分け。暫く事情、案じる事要らん。案じてはいかん。これだけ早く諭して置こう。




明治二十五年九月二十四日
 南浅之助身上願
さあ/\身上事情尋ねる。さしづに及ばん。さあ大層やで/\。大層なれど、行き方分からんからの理やぜ。いんねん一つの理、行き方分からん理より思えば、一つのたんのうの理も出るやろう。尽す理はどうや。これまで運んで居る。どうと一つも心に掛けず、いんねん一つの理を聞き分けて、思いやり付けば、たんのう一つの理も治まろう。よう聞き分けてくれ。さあ/\大層やで。後々一つ聞き分けて置かねばならんで。




明治二十五年九月二十七日
 天野善七妻ムメ四十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時の道を尋ねる/\。さあ/\尋ねるまでやあろまい。もう内々十分治まり、どんな道も通りて来たやろなれど、一つ道を拵え、堅く中珍しい中明らか道の中に、案じる。内々よう聞き分けねば分からん。道を案じれば、一つ理が出る。案じる事要らん。心一つの理、必ず案じず、道一つ理を思え。さあさあ案じる事要らん/\。




明治二十五年九月二十九日
 山田太右衞門三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一つ心得んという事情尋ねる。もうこれ身上一条話も聞き、聞き分けて、これまでと言う。又一つ心事情いかなると思う。一つ尋ねる。一時どうと言う一時何故と言う、一時運び掛ける。又どうと思う処に、心悔やしむという理、切りも無い。日の処月の処、年限見て又世界見て、いかなると思う処、日々の処聞き分け。長くの道は長くの理、いつ/\までやない。心改め。大変いずれ一つ理を見て治めにゃなろまい。日々心に分かり難ないから身上障り、よう聞き分け。身上鮮やかありて、楽しみ早い遅いは無い。又後先言わん。いつ/\まで名は理である。一つは早くと言うであろ。なれど、一時暇が要る。なれど、めん/\理に名がある。理に名があるというは、どういう事なら、始め掛けて、先々世界理が名であろ。これ聞き分けて、治めてくれ。案じる事要らん。聞きようによって案じる。これ一つ聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月一日
 白藤常松身上願(松尾)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時一つ理を尋ねる。よく事情聞き分け。いかなる理も聞き分け。大抵分かりてあろ。一つはだん/\諭すであろ。身上いかなると思う処尋ねる。皆分からんやない。分かりてあろ。身上不足なると思う処、一時なるとは思わらせんで。これまで長らくでという、だん/\という、運ぶ中になあという、更々持たず。だん/\帰らず/\、何箇年という/\。後々三里の道が帰る、という。これ一つ諭して置こう。案じる事要らん、案じてはならん。しいかり聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月四日
 山田亀吉長女いちの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一つ事情の処尋ねる。どういう事であろと尋ねる理は、重々聞いて居る。なれど、身上判然ならん処尋ねる。しん/\内々聞いて満足。事情は世上見てたんのうせにゃならん。身上こうなりたるのに、何故たんのうと言う。なれど、よう聞き分け。あちらにもある、こちらにもある。皆聞いて居るやろ。その事情から聞き分け。成るもいんねん、成らんもいんねん。事情と思っても、成らんがいんねん。これ聞き分け。案じる事要らん、案じてはならん。しっかり聞き分けてくれるよう。これだけ諭してくれるがよい。




明治二十五年十月十二日
 斯道会、事務所三島にて建てありますが、その南の方へ、煮炊場四間半に四間の建物、御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一寸これだけという処、事情尋ね出る。心無うするがよい。さあ/\許し置こう、さあ許し置こう。

 西村川淵石垣を致し地所に、この度教祖の改葬の時信徒扱いの所板囲えにて建て度きに付御許し下さるか御願
さあ/\尋ねる事情/\、地所つくらい事情々々、何時なりと心通り。事情速やか許し置こう。又一つ中に、これ/\扱いという。心無う万事許し置くによって、掛かるがよい。さあ/\許し置こう/\。




明治二十五年十月十三日
 前日南浅之助出直しに付、南辰平後心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、思い掛け無きとんと分かり難ない事情ありて思う処、よく事情聞き取れ。だん/\諭したる処、聞き分け。一名一人心改め。同じ一軒それぞれの処、いかなる事情、どういう処、所にては大変なる事情、いかなる損、いかなる事であったなあ。多い話何かの処分かる。事情によって、しよと思うたて、成るものやない。しよまいと思うたて、成りて来る。これ一つ諭して置こう。よう聞き分け。一人限り改めて、見難くい事であろう、聞き難い事であろ。これより鮮やか。強き事情改めて、安心楽しみ事情定め。よく聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月十四日
 深谷伊勢国派出の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度はこうと言うであろう。一つ行て万事何か思う処思う処、何程行てというは、重々の理であろ。なれど、よう聞き分け。一つ諭せんならん。一つ言葉というは、生涯に残る。重々の理は、互いに心得。同じ兄弟兄弟は互い美しい通るが兄弟。めん/\理が立てば、二つになる。二つ理は世界に見難くい聞き難くい。めん/\注意第一であると、諭し置こう。これよく諭してくれるよう。万事聞き取れ。




明治二十五年十月十四日
 小出兵治郎四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一つ不足。いかなる事であろ、どういう事であろう思やん事情、又一時という事情、身の処/\は案じる事要らん。案じる事要らんが、よう事情聞き分け。身上という一つ日々に心に掛かりては、日々楽しみあろうまい。楽しみという理聞かそ。同し一つの理、同じ一つの理なら、互いという理聞き分け。一時の理一時の心、めん/\一時では通らゝせん。人をこうと言やめん/\身に迫る。日々遅れる。めん/\取りよで、身上がうっとしいなる。うっとしいと言う。これ諭し置くによって、案じ無きよう、事情よく諭してくれるよう。




明治二十五年十月二十七日
 岡本久太郎外一名阿波国へ派出の儀願
さあ/\事情尋ねる/\。さあ所々にいつ何時事情諭し出る処、皆それ/\理を以て話し掛ける。遠く所という、遠く所から遠く事情以て又始め掛ける。これ一つ無くばならんで。一時遠く事情、皆それ/\の理がある。それ/\の理があるから、出れば皆心に理を持って出やにゃならんで。国々の中に幾重の道もある。幾重の事もある。それ/\一つ幾重の理の中に、めん/\それ/\運ぶ。皆同じ道と言う。これ一つ心まで諭し置く。どういう諭しならと言うなら、同じ諭し。それよい/\とあればどうである。同じ/\道ともいう、同じ道に違う道はあるまい。銘々は銘銘だけの道を道を通り、皆同じ道を通り、尋ねる道もあろ。その時綺麗な理を以て諭せば難しい事は一つも無い。同じ所に二つある。二筋あれば三筋もある。あちらの道あろ。めん/\の道、めん/\の道から人の道ある。この道よう聞き分け。心次第諭せど、めん/\の道心得思やんしてみて、鮮やか西から弘まる、東から弘まる、南から弘まる、北から弘まる。同じ道に二筋三筋、めん/\は西から弘まり向こは東から廻り、他に道なれ、道聞き分け。めん/\からどう、西からどう、人の道向この道、向この心向この心、めん/\はめん/\。世界伝え道は、それから繋ぐ出る処は、勇んで通れるがよい。何時なりと勇んで出るがよい。さあ/\許し置くによって/\。




明治二十五年十月二十八日
 宇野又三郎移転願(宇野善助伜又三郎これまでの所より同市上京区二条通り御幸町東南角山本町第四番戸へ移転の処御許下さるか願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\心一つ治まるという処尋ねる。事情は許し置こう。心通り許し置こう。さあ/\許し置こう、さあ許し置こう。




明治二十五年十一月一日
 田中捨吉長男長女次女三人身上障りに付願(大県支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかなる処尋ねる処、もうだん/\の話伝え一つ話聞かし、又世上諭す処皆理が治まりあろ。身上いかなる事と思う処、どうであろ。身上治まり難ない。一つ尋ねる。よく聞き分けて、よく諭してくれ。一時の処だん/\運び尽す。又所いつ/\までの理になり、なれど内々事情これ一ついかなると思う。思うが理であろ。なれどよう聞き分け。何でも無くば尋ねやしょまい。これでこそと思わにゃ尋ねやしょまい。尋ねば、一つさしづに及ぼう。これまで尽す中に、どうとは更々持たず、知らず/\の道があろ。これまで日々運ぶ事情に諭す処、いんねん諭すであろ。よう聞き分け。内々めん/\いんねん分かろうまい。よう聞き分け。諭するいんねん、言葉一つの理で自由という処聞き分け。今一時の道内々事情ありて大変困る。一寸は大変と思う。一寸案じる事要らん。案じてはならん。大変迫るという中に、どういう思やんもあろ。一時世界の事情、明らか道通り、諭す処聞き、受け取らにゃならん。それで、明らかという。これ一つ諭し置こう。しいかり聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十一月四日
 片岡常太郎長男亀之進の身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には、これ一つどうでもならん処尋ねる。まあどういう事であろう。未だ一寸という、一時危なき事情になり、話事情治まれば、一寸治まり、未だ鮮やかならんという処、日々であろう。よう聞き分け。身に迫りて、いかなると思う事情聞き分けば、何事も鮮やか。これまで。




明治二十五年十一月四日
 檜作徳治長男菊松二十九才右は二十四年陰暦十一月より行先分からずに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\とんと心得んという事情、一時の処どうなりたともこうなりたとも、一つ道分からん。道尋ねる処よう/\の処、事情に取り、一つめん/\事情聞き分け。一時の処では、遠く事情と言えば遠くなれど、一時じっくりと心治めてみよ。よう聞き分け。一寸には分からん。どういうものと分からん。なれど、戻るで。心定め。よう/\から心尽す。これまで聞き分け。めん/\かりもの諭する理、一つはいんねんも諭する処、聞き分け。一時心定めて通りてくれるがよい。一寸暇が要る。なれど、戻るで。




明治二十五年十一月六日
 松山マサ二十九才出産前後障り願
さあ/\尋ねる処の事情という、尋ねる処の事情という、前々に事情々々鮮やかという処、身の二つ事情、後々事情の処、大変なる事情という。よう聞き分け。軽く事情という。身の二つ鮮やか、一度話通り、前話通り。又事情速やかなりて、又後事情一時なるという処、間違うてある。これ詳しく諭して、人が危なき怖わき事情という。鮮やか一時、又前々事情、一時なるとは更々持たずして、早く聞き分け。ただ一つ事情では分からん。危なき怖わき事情鮮やか。又事情一時なるという事は更々無い。これだけ諭し置くによって、一時早く運んでやるがよい。




明治二十五年十一月十一日
 瀬戸新七四十七才身上障りの処願、それに付、家内の身上も申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上の事情、いかなる理尋ねる処、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。大抵々々事情の理は皆分かりある。分かりある中に、身上長らえて、大変困るであろ。事情よう聞き分け。内々という家内それ/\いかなる事、見ればなあ、聞けばなあ、これ思わず言わず、一つ理どんな理大難小難これ聞き分け。一つは諭す事情、世界諭して事情、又いんねん諭するであろう。皆かりもの諭するであろう。諭する処、聞き分けば鮮やか。身の内案じ無き事情以て、何でなあ、世界なあ、これ思わず、心に治め。伝わる/\。これ聞き分けて、何でぞいなあという理持たんが、改めた事情である。案じる事要らん。しいかり行かんならん。よく聞き取りてくれるがよい。




明治二十五年十一月十四日
 萩原与四郎小人常次郎一才目の処願(兵神)
さあ/\尋ねる処/\、聞いて理を見よ。愛想一つ尽かさず、これ一つ定めてみよ。一時大変思う。一時道という、世界道から、世界見れば残念という、一時忘れられん。よう聞き分け。一時ならん道ではあろまい。小人々々どうも小人分かろまい。なれど、諭す事情諭して、内々いんねん諭す事情、理を思い一寸は難しいであろ。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそう理はあろまい。どうでもならんは難儀事情であろ。なれど大難小難、これ聞き分け。一時小難と思われまい。なれど、大難は一時大変。これ聞き分け。一時大変であろなれど、諭す理から、めん/\内々含む事情これ聞き分け。一時の道は大事道。世上一時道は世上になあ、と内々治め。これ聞き分け。事情は取りよは幾重あろ。よく聞き分け。一寸はなろまい。なれど、道々の処では、大変と思わず、道思わず、心に理を治め。道の処尽した処なあ、と更に持たず、一時早く理を治めてくれるよう。




明治二十五年十一月二十一日
 深谷源次郎願
さあ/\事情以て事情尋ねる。事情心だけという。何でも理は重々受け取る。万事一つ一時を以て事情追々事情、一日の事情だん/\大層々々。一時の理を運んで、後々の理に運んで受け取る、というさしづして置く。




明治二十五年十一月二十四日
 植谷浅次郎三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。さあ身の処にて事情ある。いかなると思う処、身が速やかならば、何も思う事要らん。一つは迫る。どんな話いかなる話、何程聞いても鮮やかならん。よく聞き取れ、一つ身の処迫る。迫るやない。これまで長い間運ぶ一つ理尽す。これは理受け取るなれど、身上堪いられんという。忘れるに忘れられん。一時身の処見よ/\。だん/\世上へ諭す処、めん/\聞き分けにゃ分かり難ない。一時どうではない。なれど聞き分けが第一。これだけ運び、これだけ尽す中になあと、内々更に持たず、よう聞き分け。諭す理言葉の理で、世上身上鮮やかと言うであろう。めん/\障りどうであろ。これ忘れるに忘れられん。そこでめん/\たんのう出けやせん。なれど、世上見て、いかなるもたんのう。内内諭してめん/\という。一時案じる事要らん。これ聞き取りて内々と言う。早く聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十一月二十八日
 北村長治郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。いかなる理、どういう事情でなる。いかなる。さしづは違わん。聞きよ取りよで大変違う事である。一時定め。後の心、後の心を定めるなら速やか。身が速やかなる。これ聞かすがよい。今どうなろ。前もこう今もこう、日々何も楽しみあろまい。いずむ思やんばかり。後々一時取り違い、一日々々諭してみよ。前生さんげ鮮やかであろ。案じてはならんで/\。




明治二十五年十一月二十九日
 大江正之助五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つ事情、理を尋ねる処、よく事情聞き分けねば分かり難ない。身上不足なる。又不足だん/\増す。よう聞き分け。皆元事情、理を聞いて事情始め掛け、尽し掛け。これは十分受け取る。又受け取らねばならん。ただ言葉優しいだけさい、受け取らねばならん。だん/\運ぶ理は、受け取らねばならん。受け取るが理なれど、よう聞き分け。身上不足なる処、よう聞き分け。一つ運ぶ一つ尽し、遠く歩み中にどうと更々持たず、よう聞き分け。内々大変危なき怖わき事情ありて、大難小難と言う。これがだん/\尽した理やと、心に些か持って内々それ/\事情。第一これ聞き分け。又一つには、世界という理見分け聞き分け。なか/\どんな理もある。万事聞き分けて、順を改めば、踏ん張らにゃならん。又又しいかり通らにゃならん。これ諭し置くによって、内々聞き分けて、たんのう定めてくれるようと、さしづして置こう。




明治二十五年十二月七日
 山中栄蔵本部に寄せて貰い度きに付、御許し下さるか願(大豆越)
さあ/\尋ねる事情/\、人々の心の理を尋ねる。一つ事情よく事情聞き分け。それ/\事情ともいう。一時心という、どうしてこうしていかんと、これは更に言わん。来る者に来な、来ん者に来いとは言わん。心置き無う治まりさいすれば、十分の理であろ。なれど、人々分かり難ない道通り、あちらへこちらへ思たら楽しみあるか。皆いんねん以て寄せる。寄せる心の理がある。めん/\心より通れば、どうむならん。人々心治まりならん処、見難くい処、いんねん以て一度許し置うく。それ/\談示一つの理を以て、寄せてやるがよい。




明治二十五年十二月二十一日
 西岡平九郎家内中三島の方へ寄留致し度く願
さあ/\尋ねる模様/\、いかなるも尋ねる処、所を一つ一時、又所という、どういう事であろと言う。これ一つ尋ねる処、よう聞き分け。何処に一つ理、あちらにも一つ理。たゞ一時治まる処、心の理によって同じ事なれど、心にこうと言えば、委せよう。よう聞き分け。一寸は始めるという、又どうやこうやなあと、必ず持たず、一日の日と言えば、十分許し置こう。よく聞き取りて置くがよい。




明治二十五年十二月二十二日
 柏原友吉同妻キク身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条理を尋ねる。だん/\尋ねる処、大抵これまで聞いて一時定まりた。どういう理定まりたるなら、話定まりたる。これまで事情ありて、それよりこれまで通りたる。どんな道もあり、又候通りたる。なれど、身上一時判然鮮やかならん、心治まれば身上理が掛かる。内々大変。これより峠あろまい。内内思うも言うも一つ理。よう聞き分け。一夜の間という、一時という、いんねんという、これ諭すであろう。これだけ諭して置く。心定めてくれ。他に何でぞいなあ、と言う。なれど、知らず/\の道、内々何でもと言う理、中に第一のものと、一人二人思わず言わず、いんねんならころりと聞き分け。一時大変なるなれど、これをさい聞き分けば、一時踏み止めにゃなろまい。又踏ん張らにゃならん。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十五年十二月二十六日
 森下権右衞門母きの五十八才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身の処一時事情尋ねる。だん/\道であろ。だん/\理であろ。どれだけ理を聞けど、身上一寸発散せん。尋ねる処、尋ねば諭し置こう。よう聞き分け。十分道通りて中に、運ぶ処事情速やか受け取る。一時身上尋ねる。尋ねばさしづ。身上大変なる処一時ではない。一時ではないが、事情たんのう聞かしてくれ。どういうたんのうなら、これまで/\運ぶ処尽す処、事情ありてたんのうは治まらん。なれど半ばという、中一つからたんのう。これ聞き分けて、一時たんのう運ぶ処、よく注意一つ諭してくれるよう。




明治二十五年十二月二十八日
 宮田九郎五十七才目の処事情願
さあ/\尋ねる処/\、身上にては心得んという理を尋ねる。よう事情聞き取れ。聞き取らにゃならんで。何程の処という、何程の遠くと思う、どれだけ道隔てるという、どうも道運び難ない。近くという、よう聞き分け。遠い近いという事は無い。皆心受け取る。どれだけ里数があれど、心直ぐ/\受け取る。よう聞き分け。身上にて心得んというは、それ/\話聞くであろ。又話するであろ。皆いんねんという。いんねん諭すであろ。いんねんなら是非無い、と言うて了えば、それ仕舞のもの。何度出更いるという理、聞き分け。どれだけの事知らず/\の道やあろまい。皆世上日々の処、更わり/\残りてある。それはどうであろうと思う。何生まれ更わりという。又一夜の間という。これ聞き分け。いんねんという、これめん/\悟りて、頼り無きと更に持たず、夜は夜の理に受け取る。昼は昼の理に受け取る。日々受け取る。身上案じたであろ。聞けば身上事情分かりたであろ。分かれば、行く/\安心出けたであろ。これまでの処、見れば成程理ありた。いんねんこれまで思やん定めば、随分分からんやない。何も案じる事要らん。必ず案じんようと、さしづして置こう。




明治二十五年十二月三十日
 木戸上庄右衞門妻みか身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなるも尋ねるであろ。身上事情尋ねる。一時身上不足なる、いかなると思う処、一時なると更に持たず、一時一寸はどうなろうと思う処、日々よく聞き分けて伝えてくれにゃ分かり難ない。皆諭す理、内々一つ分かりがあれば分かる。一時身上にては堪えられんと思う。一つ理聞き分け。皆いんねん一つ/\この事情から聞き分けるなら、治まらんやない。治まる。難しいように思うなれど、一時踏ん張らにゃならん、踏ん張りさゝにゃならん。一つ十分の理諭してくれるがよい。
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posted by 朱夏 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

おさしづ補遺(明治二十四年)(公刊おさしづ第七巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十四年八月十五日
 高橋直秀身上伺
さあ/\身上尋ね出る。同んなし一つの理を諭そ。これまでは分からん/\の道を通り来たる。話の理というは、そりゃそんなものと言えば、それだけなれど、よう聞き分け。たった一つの理である。救けにゃならん、救からにゃならん。よう聞き分け。親という理に子という。可愛一条は親の理。難儀不自由の中に、たんのうは思われよまい。なれど、話の理を聞き分けて身が治まれば、その上あろまい。これよう聞き取ってくれるよう。




明治二十四年八月二十四日
 沢田重左衞門伺
さあ/\一時以て尋ねる事情、前々事情諭したる。一つの理こゝの思やんこゝの思やん。一つ道という理がある。道という心を治めてやらにゃならん。十分諭し十分いかなる道も通り、いかなる山坂も越したる理、十分受け取る。一時の身上に迫る、何たる理一時の事情身の処うっとしいと言うなれど、一つの話いかなる聞き取りて、一時の悟り難しいな理である。一つは大層な諭、事情直ぐと理を以て、他に一つ世上理を運び、一つには気に掛かる理がある。世界の理を以て弘めにゃなろまい。一つは映さにゃならん。早く事情諭してやれ。心の理まで諭し置く。道のためなら幾重の理、聞くまでの理。一時早く事情以て諭してやれ。
さあ/\一名こえ直ぐとやるがよい。一名明らか世界明らか。それよりだん/\明らか事情、よく聞き取りて置け。




明治二十四年八月二十九日 夜
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身上々々の事情あって尋ねる/\。一つ大抵治まって居る/\。諭して尽す中、身上どういう事であろ、一時思う。長い道、長い道中/\の中、それ/\の心運び/\掛けたる心一つの理に就て事情理がある。難しい処もあろ、どんな処もあろ。身上一つの理尋ね、事情いつ/\事情よう事情聞き分け。一寸若き年寄り諭し掛ける/\。おっとり幾年の事情若きこれから先かなり事情、先若き事情同し事情、若き長くの道の間、どんな事も話さにゃなろまい。身上案じる事は要らん。いついつという心を治めてくれ。これはという心は更々持たんよう。




明治二十四年八月三十日
 末村喜助四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる処、替わり/\だん/\替わり、身上切なみ見る処、一つ大変々々の理、一寸暫く事情いかなる理。種々の理を尽し、いつ/\までの理はあれど、一時思わん/\。治まらん。一寸先々々々、日々一つという処重重の理。何で、どういうものであろ。これまでなあ、これまで通る。これまで一時ならんでない。一つ心を定め。一夜々々理を聞かして見分け。長い処の一夜、一つの理を見て明らか。一時世界と一夜の理、理を改め。これまでなあ、という理を持たずして、見るがよい。理を見るがよい。




明治二十四年九月一日
 飯降政甚神戸へ帰る願
さあ/\先ず/\暫く/\、又暫く/\。当分とも言おう。先ず/\とも言おう。成らん中/\順々一つ、速やか/\。さあ/\。




明治二十四年九月一日
 瀧井忠次郎五十九才身上願(香川県大内郡町田)
さあ/\事情尋ねる/\。事情は一つという。どうも一つ事情、いつまでどうでもならん/\事情の理を尋ねる。銘々尋ねる身上理があれば、いかなると思う中に、たゞ一人という理がある。よう聞き分け。すうきりという。遠く事情にはだん/\一つには始め掛けるというがある。遠く事情から何にも無き事情一つ多くの中一人というある。この事情難しい。善き事すればどう悪しき事すればどう、順序である。大変事情という、一寸に分かり難ない。めん/\不足ある。これだけの道をこれだけ多く中に、身上という理、内々家内持たず、難しい事せいとは言うわん。通れとはいつでも言わん。一人々々人々の心という理がある。成らん事一時にどうと言う事出けん。なれど、成らんさかいにと言うても、じいとして居る事出けん。心に沸く理い聞き取りて発散。善き事一つあれば、集まる。そこで難しい。これから先々変わる変わらん、一つあろまい。なれど、言葉の理難しい道もあろう。心一つによって集まる。先々暗くうっとしい。うっとしいではあろまい。一人には大変なりゃ大変に留まる。成らん道は通れと言わん。成るよ行くよ一つには、一つにはいんねん諭すであろう。それから内々定めてくれ。しっかり言葉で諭す。何がどうこれはどう、これは言えん。一人心という理がある。一つ押して諭して置くという。これだけ運んで居る、これだけ尽して居る中に、どうという理。さあ/\同じ人間同じ理という。この理を分かってくれるよう。




明治二十四年九月四日
 堀内与蔵伜亀吉音吉身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々に事情ありて尋ねる。一つ一人事情諭し置いたる理、それより速やかならん。子供一条あちらこちらどういう事である。別々事情であろうまい。又内々事情あろうまい。なれど身上事情あれば、どういう事と思う。小人たる第一事情身の処という、分かり難なえ事情で尋ねる。一寸一代の事情というは越し、二代事情二代十分尽すというは、一つ事情。なれど聞き分け。内内事情は、どれから眺める。めん/\内々尋ねた旬一つの事情、さしづしてある。よく聞き分け。内々それ/\事情大抵は定めてる事情である。なれど、世界事情ある。一つ/\事情話し、成程の事情後へ/\の事情思てみるがよい。それ/\事情とも言おう。

 押して願
さあ/\心得の澄まん処一寸尋ねる。あら/\事情聞けば、実々事情。そこで分かり難ない。大抵は治まりて運んで居る。難しい事せえとは言えん。よう聞き分け。成るに成らん事情治めて居れば、内々世界同じ理。要らざらん事情は、世界という。世界は分からんから、又々事情長らく運べば、内々家内事情、めん/\一つの事情と。それから順運んで、順々治めてくれるよう。




明治二十四年九月七日
 宇野善助身上願
さあ/\身上一条の理を尋ねる。身に一条尋ねる。どういう事であろう。何が間違うであろ。間違い心得、重々の理に治めて居るであろ。身に不足なる。よく聞き分け。道のため世界のため、暫くの処どういう事も聞く。道の処、そらという、順々心に持って諭すれば、聞くであろ。一寸暫く、長い間やない。長いは退屈する。めん/\慎んで、他に布教一つ日々通して居る処、人対一人々々諭してくれ。急ぐから/\案じる事要らん、案じてはならん。これだけはまあと、たんのうは直ぐと受け取る。




明治二十四年九月十日
 増田甚七家内身上願
さあ/\尋ね一条の事情、まあ一日の日を変えて、それ/\一時尋ね出る処、事情諭す処、それ/\事情一日事情変えて尋ね出るがよい。万事それ/\諭しよう。

 押して
さあ/\内々の事情、人々の処、一時運ぶがよかろ。




明治二十四年九月十日
 山瀬文次郎家内身上願
さあ/\尋ねば、後々の事情、席事情一日の日に悠ぅくりと尋ね出よ。その日聞き取りて、いかなるも諭さにゃならん。一日の日席を変えて。




明治二十四年九月十四日
 深谷源次郎四十九才願(徳次郎タミツル縁談のはじまりおさしづ)
さあ/\尋ねる事情、身の処どういう事であろう。思やん身上事情心得ん。尋ね出る。いかなる事情、前々諭してある処尋ねば、一つの理を諭して置こ。前々身上締まりた処より、一つの心に発散した処より、長らえての楽しみであろう。早く悟りて身の処発散。いかなる処も、これ聞いて悟りてくれるよう。




明治二十四年九月十六日
 宮森与三郎小人身上願
さあ/\尋ね小人身の処、一時どうなると思う処、どういう事であろう。よく聞き取りて長い時間言うやない。身上きいと治まればそのまゝ。治まらねば、心に安心と言う。それが間違う。内々これという事情あろまい。小人たる折角事情とは必ず思わず、一時二三時間、そこで治まれば、一寸そのまゝ。治まらねば、一寸事情運んで安心。一寸どういう事でなる。分かろまい。小人折角よう/\なあと。案じれば、何ぼうでも案じんならん。二三時間定めて、又世上心得一つ内々案じとも言う。長い事やないで。

 押して講社の事情でありますか
さあ/\身上という、これはめん/\一名という。他に一つと言おまい。どうむならん。いずれ事情から運ぶ。この道は一つの道でありて、あゝ言わればどう、思うよう行かん。心配要らん。どんな事ありても一つから出た。そこで、どんな事でも一つの道である。自由と言えば自由。日々他に間違いは無い。案じる事一つも要らん。理は一つの理にある。どんな道あんな道という。一人道である。分からん/\から通り来たる。難しい処から、めん/\立つ事情思わく事情話す事情あろ。異論一つ無き事情である。これだけ諭すによって。




明治二十四年九月十六日
 東保太郎母ヨシ六十二才右の手の事情に付願
さあ/\身上に事情尋ねる/\。いかなる事であろうと思う。よく聞き分け。言葉を聞かす。理を聞く。そこで心に一つ実正なる処、人間身の内言葉で諭したる。なか/\事情である。それ/\内々丹精治めて居る処受け取る。身の内一つ言葉の理一つ、事情諭すであろう。人間知らず/\の理いんねん一つ、これ聞き分け。身に一つ日々暮らす事情に不自由無し。なれど、身に一つ不自由忘れられん。なれど、これだけならばというは、前生さんげいという。同じ人間、可愛は一つの理。救けにゃならん、救からにゃならんは、一つの理。よく聞き取りて、成程という。世上見てたんのうは、前生さんげいという。これだけ伝えてくれるよう。




明治二十四年九月十八日
 山瀬文次郎家内身上事情より再度願
さあ/\前々以て事情尋ねたる処、一つさしづ要る理という。さしづよう事情聞き分け。内々の事情めん/\事情、これまではいかなる道でありて通り来たる。めんめんこうと真を定めて来たる。内々家内実正ありて鮮やかと更に思われまい。なれど、どれも盛ん、彼処も盛ん。一人という二人という。これよう聞き分けて、内々楽しみも聞かにゃなろまい、見にゃなろまい。他の心に思うまい。日々掛かる処、これまで今一つ事情いかなるも聞き分けて、心一つ治まれば、他のものでない、めん/\のもの。理が治まれば頼もしい道であろう。よう聞き分け。身の処にどういう事であろう。案じ混じる。今という今、めん/\事情先々の処暫くというは、これから何でも彼でも通さにゃならん。いつまでというは楽しみはあろまい。珍しい。つい/\の理に治まる。内々頼もしいという事情のさしづして置こう。




明治二十四年九月十八日
 山本秀治郎身上に付願
さあ/\尋ねる事情、身の処に堪いられんやない。一つの事情、どうなろうこうなろう、今一時の処に堪いられん処、これまでの処と聞き分け。なれど、一時どうせにゃならんとは、今一時出け難ない。なれど、有る無き一つより思やん。前々掛かりより思やん。身に堪いられん、日々堪いられんというは、心より出たる処、すっきりならん処から思案すれば、治まらんではない。なれど、めん/\思うた処が、思うた通りなるまい。身上まで思うようにならん。前に今一時運んだ事なら、不自由難儀あろまい。今一時定め更えて治まれば、今一時治まらんではあろうまい。




明治二十四年九月二十日
 今村五平身上障りに付願(斯道会第七十五号講元)
さあ/\一時尋ねる事情、身上に一つ事情尋ねる/\。何が違うてある、何が違うてある、思う処、万事聞き分けんけねば分かり難ない。何が悪い、どうせにゃならん。どうせこうせこれ言えん。言えん事情を聞き分け。さあ/\所という、それぞれという、運ぶ尽す事情という。めん/\万事治め方して、これ事情という。なれど、聞き分け。万事事情は急えてはいかん。先長くは先の楽しみ、先長く心に持って、成らん処運ばるという処いかん。身上不足ありて楽しみ薄くなる。道のため尽す運ぶ事情によりて、これ通り来たる。これまでどうなろうか、こうなろうか知らんという日がありたであろう。これより先長い運ぶ道に、めん/\心という理がある。一つ諭しの事情、何処から事情一時事情ある。万事運び、どれから見ても成程いう。今一時と言えば、運び方それ/\心得のため、それより身上発散あれば、いつ/\までの事情。多くの中なら、どんな事もある。万事心得て先々運んで、そこで自由という理が現わす。自由なれば、生涯の諭という。よく聞き取りてくれるよう。




明治二十四年九月二十日
 上村治一郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つ事情尋ねる処、いかなるであろう思う処、日々であろう。よく聞き分け。めん/\一人順々通り、いかなるも運び、一時迫る処、いかなると思う処であろう。よく聞き分けんけねば分かり難ない。どうせこうせとは言わん。難しい事せえとは言えん言わんから、いかなるも心に発散なれば、成程と分かるやろ。人間という事情という、いんねんという。いんねんでなる事ならばと言えばそのまゝ。世上に人々の処、いんねんの為す事見て、成程と思えば、前生さんげという。身上なあと更々持たず、成程と思えば前生さんげい。いかなる事どうせこうせ言わん。よく聞き分けるよう。身上案じる事要らん、案じてはいかん。案じれば理が回る。案じたら、これまでの理が薄くなるによって、これよう聞き取りて置かんけねばならん。




明治二十四年九月二十一日
 深谷徳次郎二十二才身上事情願
さあ/\思い掛け無き一つ事情、どういう事であろう。余儀無く事情尋ねる。一つこれより一つ内々事情一時はこれで一つ何か治まり、万事所という、それ/\という、国々それ/\という。万事それ/\内々締まり一つ/\第一身上心得んから尋ねた。尋ねたらさしづでありたと、めん/\一つは十分治めて居るやろ。なれど、めん/\心一つ許さんよう世界という、心得さしづで、世界いつ/\までという。世界寄る処いつ/\までという。一つ理道の中に一つ事情、遠くやあろまい。遙かの心通れば心がある。理を聞いて置かんならん。結構という、さあという、外々の理による。万事心得のため諭し置こう。




明治二十四年九月二十一日
 深谷身上願(前の縁談のさしづの二)
さあ/\身上の処にて、今一時速やかならん、気が安心ならん処、これまで諭したる。皆一つの理に掛かる。一つ一寸には万事それ/\だけは日々という。身に案じは無い。変な事あれど、案じんよう。身上の処はそれ/\治まる処見て、これから一つ事情と、いかなる一つ事情と、いかなるもあろうと。何程治めあるとも、成程の理が治まれば、治まる。これよう聞いて置かんならん。

 押して深谷子息事情さしづに付、大抵諸方に派出に出て居りますが、是はどうでありますか願
さあ/\出る分には構わん。出るからは、これまで諭し置いたる事情、それより運ぶ事情、事情は諭し置かんならん。幾重の理も諭し置かんならんで。




明治二十四年九月二十一日
 西村喜右衞門再願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情というは、前以て諭し置いたる。万事事情諭し置いたる。その心一つ案じ無き一つ事情。




明治二十四年九月二十九日
 松尾芳松次男雄太郎六才身上願
さあ/\/\事情尋ね出す/\。身に一つの事情又々事情尋ねる。いかなる事と思う。不思議な事と思う。順々の道は明らか運び、内々もならん中尽す処、身の処不足無くばと思うやろ。よっく聞き取れ。身の処これまでは何も分からなんだなれど、今の道聞くや否やの道という。めん/\それ/\内々の事情には余の儀外儀あろまい。道に付いてからは十分日々という。身に事情どういうものと思う。人々と言うてある。一名一人の理がある。これまで知らず/\の道を通り、又先々今の道聞いて成程という。世界事情恥かしいと思うやろ。世上の道皆生まれ更わり出更わりの理皆見るであろ、聞くであろ。内々ようこの事情聞き分けてくれ。知らず/\の理のさんげ。世上を眺めて心にたんのう一つの理を治めてくれ。どういうものであるやろ、とは思うやろ。なれど、可愛は親の心。神一条、世上世界皆一つの心同じ理。この理をようく聞き分けて、たんのう一つの理を治めてくれるよう。




明治二十四年九月二十九日
 大西ツル目の障り願(郡川村)
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つの不足という。日々事情運ぶ尽す中に、どういう事と思う。日々忘れられん。大抵の理は聞いても居るやろ。諭しても居るやろ。なれど、一時身上鮮やかならんから、尋ねる。尋ねるから諭す。いんねんの理は、皆諭すやろ。いんねんという理が分からんければ、どうもならん。日々尽す理は、受け取る。たゞいんねんと言えば、分かろまい。これはいんねんなれば是非は無いと言えば、そのまゝなれど、人間同じ人間の中、よう聞き分け。十分の理があるから、尽す運ぶ。尽す運ぶも一つの心。年々の理があるから、尽すやろ。世上を見てようく聞き分け。一日一ぱん事情も覚束無いという。これも心一つの理からという。この理をよう聞き分け。世上の理を見てたんのう一つの理を治めてくれるよう。心に案じを持たず、諭してくれるよう。




明治二十四年十月一日
 山本源七四十三才身上願
さあ/\身上一条の事情尋ね出る。どうしても分からんから尋ねるのであろ。だんだん話の理を聞いて、日々という。なれど、身上どういうものと思う。何故こうなるという心は更々持たぬよう。運ぶ中尽す中どういうものと思う理も持たず、いんねんという理を聞き分け。もういんねんならばと言うてはそれまでのもの。事情尽す中、何故という。めん/\の身上いんねん事情の理を聞き分けて、成るか成らんか、内々事情を定め。案ぜ無く定めるよう。




明治二十四年十月一日
 平野講社周旋人二、三名出直しに付、心得のため伺
さあ/\心得の事情を尋ね出る。一つのさしづ、先ず/\前々一つ/\事情始め掛けたる処、一人又一人、だん/\事情、亡くなり、どういうものと日々と言ううちに、何たる事情と思う。何にも、どうなろうという心は更に持たず、世界大きい心を持って、一つ改め替え。西から風や、東から風や。一つ事情改め。真実一つ定めるなら、遅き早きの理は無いで。この心を定めるなら、どんな道とも分かろまい。




明治二十四年十月二日
 深谷徳次郎二十二才身上願
さあ/\身の治まり/\という、治まり、身に不足なりて尋ねる。一時の諭もしてある。どういうものであろうと/\思う。万事一つの理が第一々々。身を治まりて万事事情内々の処から一つ/\治め。これ一つ。万事というはこれが治まり。よく聞き取りて悟りてくれえ。




明治二十四年十月二日
 宇野善助本部にて身上障り願(滋賀支教会出願の時)
さあ/\一時身上の処にて心得ん処ありて尋ねる処、身上に一つ不足ありてはどうもなろうまい。余の儀外儀はあろうまい。多くの中は多くの心、これから万事世界いろ/\の道がある。聞き分けて一つの理が治まれば、三つが治まる。一つ治まらんや、三つが治まらん。身上治まらんや、何程思ても、これ行こうまい。これから多く治めようと思えば、多くの心一つの理という。この理を諭し置く。よう聞き分けて悟りてくれ。晴やかなれば速やか、という。




明治二十四年十月二日
 宮森小人身上願
さあ/\小人一条の事情身上の処尋ねる。どういう処違う/\。これは一つも思う事は要らん。小人どうなろうと思う。これは案じる事は要らん、案じていかん。案じては理が回る。いんねん以ちて寄せたる処、親々の処にこれ聞いて、どうなろうとこうなろうと、いんねん以ちて寄せたる処、これ聞かし置くから、よく聞き取りて、悟りてくれえ。




明治二十四年十月七日
 佐藤山三郎身上願
さあ/\身上事情どういう事であろ。内々事情又一つ身上どういう事であろ。日々尽す運ぶ中の中、さあ/\身上だん/\又一つ日々に尽す中、一つ/\/\理を治めてみよ。一時身上いかなる。いんねんならばという心、更々持たず、日々たんのうの理をよく聞き分けて、先楽しみ事情定めて通るよう。




明治二十四年十月七日
 深谷ハナ身上願
さあ/\一時身上の理尋ねる事情、内々事情替わり/\治まるという。どういう事と思うやろ。いかなる事、又替わる。何か聞き分け。内々第一事情、又一つ万事事情治め方、どういう事身上発散、何か万事治め方、万事治め方、これだけ急ぐ。




明治二十四年十月八日
 萩原治兵衞六十一才身上願
さあ/\一時尋ねる事情/\、身上の事情あって尋ねる。身上何か尋ねる。何程身の処事情、どういう事である。身の処心得ん。日々の処身の事情あれば一時の処案じ日々の事情、遠く所あちらこちら万事聞いて諭してあろ。先々追々働き遠く諭してある。十分第一修理という一つの理がある。修理の道があろ。世上一つ道を聞いて道を通る。一時という道が世上の道が第一心得に道を治め。身に一つ不足発散。何処の何処までも理である。諭し一つの理、一つ/\の理が治まらにゃならん。身上案じる事は要らん。




明治二十四年十月八日
 酒井佐吉身上願
さあ/\身上一つ同じ道、道の理同じ一つの心得、事情理に諭し置く。身に一つの理あれば、運び難ない。身上速やかなれば世上諭して、新しい道もあれば古き道もあろ。新しい道難しい。古き道前々通りたる道、通りよい。新しい道、今一時だんだん諭し通りたる道。新しい道、十分の道理上道を以て通り抜けにゃならん。身上不足古き新しき。身上尋ねたら、こういうさしづあった。世上の道があって、多分の道があって、通れん道は無い。新しい道/\、道が通り難くいという。心の理を以て世上と言う。世上新しい道から、つい/\古き道に集めてこう、新しい道日々に忘れぬよう、一つ身上見るがよい。




明治二十四年十月八日
 宇野善助娘こん二十二才身上願
さあ/\身の処/\尋ねる/\。一つさあ事情堅く事情、日々と言えば、堅く事情通りたる。多くの中、誰々事情遠くたる所まで事情、一時身の処いかなる事情であろ。これまで身に一つの事情あろまい。治まり一つの中身上どういう事情、一つの事情難しい。鮮やかという理取り難くい/\と言えば、案じる/\。案じたが一時成る。聞き損え。十分の中不自由難儀あろまい。身に一つの事情あれば難儀々々。他に一つ、長の世上の義理も恥かしいのこの事情取り了せ。これまで第一の理諭し。いんねん/\その場そのまゝいんねん、どうもならんいんねん、どうもならんいんねん、是非無い事情。いんねんと為せばさんげ言葉無きもの。救けたい一条、この理を聞き取ってくれ。案じる事は要らん。しいかり聞き取ってくれ。




明治二十四年十月十日
 宇野又三郎二十才身上願
さあ/\/\/\尋ねる事情/\、身がこうなる理を尋ねるから、一つの理を諭す。たった一つの理を諭す。成程の理を聞けど、何が間違ってある。難しいさしづは一寸もせん。身上の処でこういうさしづがあった。心得の理を尋ねる。どれ程若き年取れた。身に一つの不足があれば、いずむ心があると、どうもならん。皆心にさんげという理、心の理を尋ぬれば、心の理を諭す。若きと言えば、身に一つの理があれば、若きと言われよまい。又一つには、さあ/\これ一つの心を定めて道を通り、大難の事情、尽す処で小難ともいう。身の処案ぜずして、ようこれ聞き取って置け。




明治二十四年十月十一日
 深谷徳次郎二十二才身上悩み願
さあ/\尋ねる処/\、前々より諭してある処より、日々理を以ちて尋ね出る処、どういう処やろう、こういう処やろか、と思えど、元尋ねる処事情は、世界運ぶ処若き処/\、今までこうやありた、どういう事でありたと、諭し置かねばならん。道のため人のため、一寸これまで知らして置いた。身の処一寸も案じる事は要らんで。身の処より知らし置き、聞かし置きせねばならん。内々万事の処をよく聞かし置かねばならん。




明治二十四年十月十二日
 中井宗七身上願(胸つかえ詰まるようになるに付)
さあ/\身上一つ心得ん理、いかなる事と思うやろう。いかなる理も治めて居るやろ。なれど、万事の事一つの理に掛かるやろう。一日の日内一つに掛かるやろう。万事の事を掛かるやろう。同じ所に、隔てゝ掛かりてあるやろう。理が隔てゝ理が余計掛かりて来るやろう。身上案じる事は一つも要らん。これまでの処、万事の事掛かる。掛かるけれども身上案じる事は要らん。一つ/\の理に治め行け。万事の事一つに掛かる。なれど、これで結構と思え。身は案じる事は要らん。




明治二十四年十月十五日
 橋詰新平六十六才身上事情願
さあ/\尋ねる/\。身上に一つ成るに成らん理尋ねる。一時一つ分かろまい。なれど、遠く運ぶ処、日々受け取る。内々一つ成るに成らん理と思う処、余儀無く事情であろう。尋ねば諭すよって、身上こうなるどうなるという処、知らず/\、これよう聞き分け。身の処に変わりた処と思うであろ。何にも変わりた事は無い。これまで知らず/\の事情、これ一つたんのうさして、聞いたる事情に、心に事情沸かさんよう。順序はこれ一つという理治め。一時大変なれど、どうという心持たず。なれど大層。大層なら大層だけの理を運び、これ一つさしづして置こう。




明治二十四年十月十六日
 岡本久太郎妻かつ三十九才身上願(夫留守中上げ下だしに付)
さあ/\一時尋ねる事情/\、身の処第一事情、いかなるも思う処、一時も早く一時一つの心、いかなる事情諭し置く。これまでいかなる事情尽す。いかなる事情も運ぶ。よう/\道よう/\定まり、何たる心。一時事情思わくもあろまい。一つの心、皆一つの事情。見れば一つ、聞けば一つ、一時事情急ぐ。銘々知らず/\分かろまい。事情々々早くに一時事情運んでくれ。難しい事と思う。一時どうともあろまい。いかなる事情々々、ほどかにゃなろまい。たゞ一つ、これまで尽す事情という事情、一時思う処更々持たず、人間事情尽す運ぶ処は受け取る。先々事情思わぬよう。大望いかなる理でも、一つ理を澄ませ。事情諭し、一時ならん事情あろ。早く/\。

 押して
早く事情一時以て、誰のものでない。めん/\所々治まって、何であろう。一日一日早く/\事情。




明治二十四年十月十八日
 峰畑為吉大東家へ仮宅の願
さあ/\一時尋ねる事情、尋ねる事情は一寸の事であろまい。一寸の事でない。一時尋ねる事情これまでという。余儀無く処、余儀無く道通り、これより尚々一つ万事の処、願通り許し置くによって、心置き無う掛かるがよい。




明治二十四年十月十九日
 久保忠治身上伺
さあ/\尋ねる事情の処、さあ運ぶや尽すや一つの理いかなる理、身上一つの事情心得。不自由でならん。よう/\事情聞き取れ。運ぶ尽す理という、めん/\一つの心に治め。他に一つ事情、一つの心に順序の理を治めてみよ。一つの理は受け取らにゃなろまい。他に一つ事情世界の一つの事情、よう聞き分けて、他に一つ世界の事情は聞くまで。身の内かりもの、一時一つの事情諭し置く。世界聞くまでじゃあろまい。めん/\心に治めてみよ。




明治二十四年十月二十一日
 宮森小人身上願
さあ/\身の処一寸事情あれば尋ねる。又候々々と皆んな善い事思わん。一寸事情あればもう/\又古き事情を思うて、忘れられん。どれだけの身の切なみ、親々一つの心を治めば、事情治まる。一寸と言えば、前々の理を思う。これは必ずの理に出さんよう。これだけ諭し置こう。




明治二十四年十月二十二日
 前川喜三郎五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得んという処尋ねる。内々の処、さああら/\こうと分かりてあるやろ。日々の処に一つ日々の処諭するであろう。身上かりものの理と、めん/\聞き分け。日々やれ/\まあ一日やれ/\、一日経てばやれ/\と、日々のめん/\これだけならと思て、たんのう一つの理を治め。これだけ諭し置こう。




明治二十四年十月二十四日
 植谷浅次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条事情尋ねる。いかなる理、どういう事もこういう事も分かり有って分かり無い。さしづは余の儀外の儀無い。尽せば一つの理、運びは一つの理があって、これまで順々は受け取りある。それ/\という身に堪えられん。又、先事情もある。一つ心得事情諭し置く。身に事情あれば、思うように行こうまい。めん/\内々事情、身一つ事情どちこちどうで日々の事情通り難くい。勝手悪い日もあろ。内々事情諭し置く。案じは、何かの処かりもの一条から治めれば、治まる。世上諭する処から治めば、治まる。これを一つ諭し置こ。




明治二十四年十月二十四日
 西村喜右衞門伜源次郎十八才願
さあ/\尋ねる事情/\、一時こうしてどうして一時の理に治まり難くい。年限日柄という。治まる日がある。一日から一日の日一寸分からん。年限日柄よく諭して、一度という二度という三度という。治まりが付く。これをよう諭して置こ。




明治二十四年十月二十六日
 深谷源次郎身上少し障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなると尋ねる。身上事情いかなると思う処、前々事情諭したる理どうも心得ん。身の処追々の理に運び、頼もしい一つ理、又替わり替わり一時身上一つ理見る、治まる。聞く、治まる。又事情堪いられん理であろまい。先ず/\内々一つ早く事情であろまい。事情急ぐ事情一時なろまい。一つ治め。ただ分かる分からん事情であろまい。内々安心身上以て定め掛けにゃなろまい。これだけ諭す。聞けば、早く一つ事情運ばにゃなろまい。

 押して内々の事情の処と諭し下さるが、徳次郎縁談の処で御座りますか、又外の事情でありますか願
さあ/\内々から一寸固め、内々から捜し、それよりそれ/\事情以て、今に言うて今に成ろまい。なれど、内々から事情定め掛けにゃならん。




明治二十四年十月二十九日
 麻植房次郎三十九才身上事情願
さあ/\身上事情尋ねる/\。一時の道では分かろまい。いかなる事と思う。尋ねば軽き事情に諭しよう。身上不足なるはどうであろう。これまで、これ身に不足あれば、どういうものや知らん、いんねんやと言うて来たるだけで分からん。いんねんのさんげは、これまで分かろまい。どういうもので身が不足なるやろ、分かろまい。いんねんも分かろまい。身に不足なる処、理を聞いて心に成程という理がある。これだけ運び、これだけ尽し、身上になあという理持たず、大難小難分かれば、前生さんげい。いんねんというは、世上に映してある。皆神の子、救けにゃならん救からにゃならんが理。をやという理、難儀さそう不自由さそう、隔てる理あるまい。成程の理聞き分けて、理が心にあるなら、案じる事は要らん。これだけ諭してくれるよう。




明治二十四年十月二十九日
 北嶋友五郎身上から願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、身の処いかなると思う。前々いかなる道通りて、だん/\伝える話、一時の処にて身上一つどういう事と尋ねる。まあ内々それぞれ成るか成らんか、一つ事情治まるか治まらんか、一つ事情どうせこうせこれは諭せん。身の処に印あり、今一時の処に事情という。よう聞き分け。一時身上に不足ありて、どうも、世上に能おまい。諭して居て、めん/\事情、いんねん/\めん/\いんねん分かろまい。これ聞き分けてみよ。諭す理にめん/\こうでは、世上に理が治まるまいという理、これではめん/\心恥かしい。めん/\同じ一時道これ聞き分けてみよ。知らず/\はこれまでの理。めん/\治まりた限りはこう。めん/\心に恥かしいという理があれば、これはどうとは言わん。めん/\心に委せ置かにゃならん。諭す事は出け難ない。めん/\一名心次第という理、これ聞き分けば、成程の理治まるであろう。これよう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年十月二十九日
 杉浦徳蔵長女身上願
さあ/\身の処事情尋ねる。長らえて話聞き、通りたる。聞くよ/\理が無い。道が無い。よく聞き分け。分かり難ない。よう思やん。何程信心、何程尽す、又こうのう、これ三つよう思やん。一時話の理を聞く。聞けば身の処発散する理聞き分け。めん/\自由という理があろまい。なれど、成程の理を聞いてすれば、成程の理治まらんではない。とんとふわ/\したる。たゞ尋ねてみて、もうどう、癒るか知らんとは、理が無い。前々理がありて理がある。伝えさゝにゃならん、と理がある。これまで世上変わり、いかなる道もある。疾うから、何と計り難ない。後々戻りてある。とんと尽したとは言うまい。先ず道の処と我が理と聞き分けて、印あれば心定めにゃならん。これだけ諭して置く。




明治二十四年十月三十一日
 中井宗助母のぶ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情あっていかなる事情、長々の処身に障りの処は、一つの理を聞き分け。内々一つの事情暮らす中、一つの事情十分何か事情に不自由無い。めん/\一代暮らす中、不自由無くして一代暮らす中理の中、めんめん心という。何か万事一つたすけ一条の理に直し、何か受け取ってある。内々定かならん。とんと日々思う処、身に一つ事情どうこうの事情あろう。よう/\分かれて事情万事委せ、心を十分委せ。見る処聞く処一つの事情運び、こうした限り委せて了い、どんな理も治まって来る。心に万事掛けぬよう。いつ/\先々長らえ楽しみ、たんのう一つの理。暮らす中にたんのう、身に不足は無い。




明治二十四年十一月一日
 植谷浅次郎娘五才足の痛みに付願
さあ/\尋ねる/\/\/\/\。尋ねるからは事情さしづという。さしづは生涯のさしづ。心一つというは生涯さしづ。事情変わる。尋ねたら、どうである。生涯とは治まるまい。一寸変わりて、返やしてさしづ。さしづというは、生涯人々心に生涯。生涯はめん/\心に生涯。一時尽す運ぶ中日々受け取る。運べども尽せども、内々なあという。これ分かろまい。分からんから諭し、身上速やかなら、何にも尋ねやせん。これだけは実の心なれど、身上不足なるは、一つ理が無い。よう聞き分け。これまでという。又年限は、長い年限は一寸掛かり、事情はいんねん諭して居る処、めん/\の内々治めてくれにゃならん。どうも、聞いてからは分かる。知らず/\分からん。世上見て大難小難聞き分けて、内々たんのうしてみるがよい。どうも、不足なりてたんのうは思われまい。なれど、めん/\内々なり、子供という、めん/\から聞き分けるなら、成るに成らんではない。成るも成らんも、いんねん。世上に幾重の理もある。これから見れば、たんのう分かる。これよう聞き分けて、さあ/\成らんやない、成らんやないで。




明治二十四年十一月一日
 深谷徳次郎二十二才足の痛みより願
さあ/\尋ねる事情、身上という事情尋ねる。身上は前以て諭したる。一時事情速やかならん。人々一つの心いかなると思う。これまで並大抵の道やない。もうこれ世上明らかと思う。他に諭しに出るなれど、どうむならん。どういう処間違うてある。何が間違うてある。前々以て諭したる処、一寸は治まろまい。一寸には行こまいなれど、追々堅めるなら、治まる。成らん事情であろまい。又内々もよう聞き分け。こうならこうと治まりて、たとえ道の処何里の治める処、案じはあろまい。なれど、国々遠く道があろ。すれば、めん/\運び、月々何日出たという理治め。又、若きや/\、未だ早い/\。身の内とんとそこまで運ばなんだ。内々事情治めてくれ。よく事情諭してくれ。




明治二十四年十一月三日
 松尾よしゑ二十才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、内々事情尋ねる事情、何度の事情に、又一時という。一時鮮やか分かろまい。よう聞き分け。第一事情、小難大難これ一つ。事情長らえてであろ。月々思う運ぶ処、身上一つ事情、案じる事要らん。なれど聞きよ取りよでころっと間違う。どういう事で何が間違うてある。身上一つ不足、どういう事である、思うは理である。よう間違わんよう諭そう。聞き分けにゃならん。案じる事要らん。なれど、いんねんという事情、いんねん諭して居ていんねん分からん。いんねんで為す事ならと言えばそのまゝ。日々皆んな一つ/\、成るもいんねん成らんもいんねん。これ聞き分け。月々や、又やと言うて通りたる間、よう聞き分け。いんねんという、大難小難という。尽す一つ、よう聞き分けば、身上案じる事要らん。




明治二十四年十一月五日 朝
 辻かめ身上願
さあ/\身上の事情から尋ねる。道という、長らえて通り掛かり、実際の理が分からんから、夜が明けなんだ。又一つには、又変わる/\。どうも道も分からなんだ。今日は身上から尋ねる。思わず/\通りた事情速やか発散。夫婦という、女より心を洗い替えば、治まる。又一つ、諭し置こう。ぢば勤める身上発散なれば、直ぐと尋ね出よ。渡さんならん理がある。




明治二十四年十一月六日
 吉岡栄蔵三十才身上願(斯道会第二百四十八号)
さあ/\身上迫る。事情長らえて迫る。どれだけ聞く。いかん。何で、と思う。日日である。どうなりこうなり、深き心事情よく聞き取って、早く治め替え。どうなりこうなりのうち改め。身上あって一つの世界。長い間にする事はあろまい。さあ二日三日間改め。一時諭してくれ。




明治二十四年十一月七日
 西井徳重五十八才身上願
さあ/\身上々々と尋ね出る処、身上事情は、日々運ぶ尽す処は十分受け取って居る。さあ/\内々の処、それ/\世上追々迫る/\処、十分一から締まり方、二三、十分締まりが第一。この理を聞き分けにゃならん。世上多く万事の事情よく聞き分けて、前々諭しある処聞いて居るやろ。万事育てにゃならん。身上事情は世上見て幾重道もあろ。世上見てたんの心いつ/\までもあろまえ。多くの人々育てにゃならん。身上案じる事は要らん。何かの処万事という。




明治二十四年十一月十二日 午後六時
 冨森竹松三十七才事情願
さあ/\尋ね出す/\。一時事情、どうなろ/\と思う処、人々心さい、又一つの理を改め。身の処一寸治まれば、治まって一つの事情を諭そ。成らんやない。踏ん張れ/\。それ/\事情運ぶ処、いかなる処、早く改め。早く改めにゃならんで。




明治二十四年十一月十三日
 上原小人鹿造の件願
さあ/\一時尋ねる事情、これからと言えばこれからの道であろ。何でもと思えば、何でもの理。当分と言えば当分、実際と言えば実際。事情は心の理に委せ置こう。




明治二十四年十一月十六日
 堀内与蔵願(檪枝村)
さあ/\尋ねる事情/\、身上から尋ねる。一つ治まりたる理分かり、分からん。一寸分かろまい。一度これまでは治まるまで行かん。一時運び替え、治めるがよい。身の処尋ねる処万事聞いても居るであろ。日々思う処あろ。思い/\日々の事情に治まり無くば、又候々々日々という。発散の理を供え。事情たんのう一つの理を治めという。




明治二十四年十一月十七日
 山瀬文次郎身上願
さあ/\一人の理を以て、悠っくり尋ね出るがよい。




明治二十四年十一月十七日 朝
 松永好松願(河内)
さあ/\尋ねる処の理もよく聞き分けにゃならん。取り次いで聞き分け。ほのかの事情を尋ねてはどうもならん。実際々々、実際の事情こうなってどうという事情を明らかにして尋ねにゃならん。今一時尋ねる処、外々の事情やあろまい。ほのか事情に見ず聞かず/\、いかなるもその日/\たんのう事情と言う。どうもいかんと言えば、判然とした事情を尋ねるがよい。




明治二十四年十一月十九日
 宮森与三郎妻ヒサ身上事情願
さあ/\事情尋ねる事情、身の処にてどういう事にて不足なる。不足なりては、身の処一時案じる事要らん。又どうなろか、一寸どういう事でなると、理持たず、そこい/\の理を改め。よう聞き分け。内々治まりて楽しみ一点中に、どうなろうと案じ一つ身の内一寸不足、よう聞き分け。どういう事情も聞き分け。世上の事情見るであろう、聞くであろう。これから一つ、同んなし事情、同んなし理、これ聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならんで。




明治二十四年十一月十九日
 梅本善七娘まつ縁談事情願
さあ/\縁談一条事情の理を尋ねる。さあ/\縁談事情尋ねば、一つ事情諭し置こう。しいかり聞き取らねばならん。縁談事情尋ねば、縁談のさしづ。よく聞き分け。人間の事情に心という/\事情ある。思うよう思うようなれば、十分の理。これまでどれだけ事情改めた際聞き分け。これまでよい/\改めた処が、又沸く。これ二つの理聞き分け。どういう事情、人間という、思うよう成らんが第一事情。それからいんねんという。遁れるに遁れられん理がある。遁れん事情無き事情、話という理を聞かす。一つ理を以て話。人間心という理分かれば、どうしたらよかろか、さしづ通り順々理を治めよかと、尋ねる。いんねんから治めば、どんな理も治まる。一つ改めた一つから治めば、どんな理でも治まる。今一時思やん十分治めて、それからいんねん通らんならん。早いとも遅いとも言わん。そこは委せ。成るも一つ成らんも一つ。皆善き事情集まる。計り難ない事情寄る。いんねんという。十分前々事情運んで、内々事情治まりたら、運ぶがよい。早いが早いに立たん、遅いが遅いに立たん。だん/\世上いんねんの理も分かり来る。これ一つ諭し置くによって。




明治二十四年十一月二十日
 山瀬願(郡山)
さあ/\前以て事情尋ね掛けた。又一つには席を変えて、心悠っくり尋ね出るようと言うた。よう聞き分け。身上一時心得んと思う事情、心得んやない。身上知らし置く処という。十分なる理、十分成る理というは、前々元々尋ね事情より諭し置いたる。これ一つが第一の事情。又一つには重立ってなあ、と思う。道々、何か鎮め、抑え、鎮め、抑え。これ一つ事情、道々の事情もあろ、いかなるもあろ。力を添えるという、よう察しにゃならん。一時添えるといえど、又々後々もある。譬えて一つ諭し置こ。その日というは、皆んな順々の理治め向き取り決まり、これ一つの理も治めにゃならん。これ一つ聞き取って置け。身上案じる事は要らんで。




明治二十四年十一月二十三日
 小西定吉長男清吉十五才身上願
さあ/\だん/\/\内々一つの事情に理があれば、身に変わる一つの理に聞き分け。悟り違え無きよう。身に不足なりては、うっとしいてならん。不自由ありてはどう、この理よう聞き分け。聞き分けんけねば、分かり難ない。諭しでは分からん。いんねんという理聞き分け。いんねんなら言えばそのまゝ。苦労艱難見て、成程と思えば、前生さんげという。これ一つ早く聞かしてくれるよう。




明治二十四年十一月二十八日
 奥野権平願(生駒)
さあ/\尋ね出る処、身の処にはいかなると思うやろ。よう聞き取れ。一時なるとは思うなよ。大難の小難という。身上案じる事は要らん。一時なるとは更々思わず、運ぶ尽す中に、どういうものと思わず、めん/\もよう聞き取るよう。




明治二十四年十一月二十八日
 植田平一郎願
さあ/\一時尋ねる事情、どういう事であろ。一つの理を尋ねる。それ/\内々いかなる事判然せんと思う。思うやない。よう聞き分け。誰の諭やない程に。理の話どう思えども、その日の刻限が来ねば、治まろまい。何か万事掛かるやろ。道の中に一つの道があろ。成るように成る。思うように成る。もう何たる日やなあ、と言うた日より思やんすれば、たんのうも出来んやあろまい。前々の道も発散。道々の間にはいかなる道もあったやろ。さあ今の事情だん/\治まる。身は案じるやない。案じてはいかんで。




明治二十四年十一月二十九日
 瀬戸新七伜吉蔵身上願
さあ/\身上の処尋ねる事情、一時の処では何かの処分かろまい。身の内不足どうであろ。道々と思う処、内々分かろまい。分からんければ、よう聞き分けて、事情悟れ。一時の処になりてどうと更々持たず、一寸は難しい事であろなれど、何も難しい事は無い。身の内変わらん事無い。心台と聞き分け。めん/\為す事成らんは、よう聞き分け。鮮やかならんにゃならん。よう聞き分け。成らんやない。なれど、成らんというは、心後や先、何たる理さら/\持たず、いんねん事情諭す理から、内々改めば、成らん事あろまい。よう聞き分けてくれるよう。これ一つ諭し置くによって。




明治二十四年十一月三十日
 村田小人四才身上願(郡山部内)
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる処尋ねる事情、身の処にて判然ならん。どういう事であろう。日々の処であろう。事情悟れ。身上事情あれば、尋ねる。尋ねば、さしづ。一度の理は生涯と治まる理。一度の処にては不自由であろう。諭す運ぶ処、日々受け取る処、又身上いかなる処日々であろう。よう事情悟りくれ。諭す処にいんねん諭すであろう。運ぶ処日々であろう。これ悟りて来れば、いんねん分かる。いんねん一つ内々聞き分け。よく聞き分けて世上理を見よ。後々話やあろまい。それより内々治めてくれるなら、何にも案じは一つも無い。これ一つ、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年十二月一日
 安田治三郎伊勢地方へ家内引き越しの願(葛下郡築山村)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所事情一つ心を定めて、いかなる道事情治め掛けたる。一つ尋ねる事情暫く所立ち治まりて運ぶ。いかなる事情尋ねる。それはどうせにゃならんこうせにゃならん、それはいかん、とは言わん。なれど、尋ねるから諭し置こう。一時先ず/\家内暫く一時立ち越す。その事情一寸先ず/\暫く又々という。大変なる事情と思わずして、定めるなら、順々の道もある。何処で治まる道もあろ。これまで運びたる。一度は二度、二度は三度五度と、だん/\運んで来れば、だん/\道が付く。一時どうとも言わん。なれど、尋ねるから、一つ諭し置こう。




明治二十四年十二月三日
 松尾唯之助妻おしん三十一才身上事情願
さあ/\一時尋ねる事情尋ねる/\。さあ/\一時の事情尋ねる。一時の事情であろまい。いかなる事情、事情は重々大層。いかなると思う、どういう事であろう。事情案じるであろ。これまで長らえて、知らず/\の道、知らず/\の道やあろまい。事情一つ治まりたる事情は、世界という。万事事情運ぶ。これ一ついかなる事である。前々聞いて通りたる。一時迫る。もう一時思い掛けない。いかなるも聞いて置かにゃならん。遅き早き何でという事情は、急ぐ/\。早く明らか事情と言うであろ。この事情どうもならん。何度も諭したる。とんとうっかりの事情、うっかりの事情であろまい。世界この事情よう聞き分け。一時の処大変事情々々早く/\。




明治二十四年十二月三日
 中川文吉長男平七十一才身上障り願
さあ/\/\、身上の事情/\、身上に事情あって事情尋ねる。尋ねるから諭しよ諭しよ。余の儀外の儀は言わん。長らえて年限事情の理、一つは心掛かり、一つは世界に掛かり、身はかりものとは、いつ/\にも諭す。話の理を聞いて、心に治まれば、身は治まる。どうせいこうせい、これは言わん。何でも可愛は親の理。何でも救けにゃならん、救からにゃならんという。内々よう思案して、一日なら一日、一夜なら一夜の切りを切ってすれば、身は直ぐと治まる。子は可愛というのは親の理。この理は変わった事はないで。これだけの話をして置くから、よう思案してくれるよう。




明治二十四年十二月十三日
 田中菊次郎四十三才身上事情願
さあ/\身上一条尋ねる。いかなると思う。どういう事である。十分の中と思う中に、一つ分かり兼ねる。どういう理で分かり兼ねる。知らず/\は、これまでという。一つ改めて尽す一つ/\分かろまい。一つ諭し難くい。今一つの理やあろまい。一つの事やあろまい。一つの道やあるまい。人間は、思えば思う理がある。それより身上不足なるというは、打ち忘れるより外は無い。これまで皆知らず/\のいんねん、これいんねん見てたんのう出けやせん。なれど、いんねんというは、いろいろある。これ聞いて、たんのう一時どうではあろまい。なれど、余程大層。よう聞き分け。身に不足あれば、楽しみがあろまい。又一つ、これだけ尽すのに何故不足と思わず、又安心通りて世上一つの理という。これ一つ諭して、早くという。




明治二十四年十二月十六日
 松田源蔵二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処、まあ何度の事情幾度の事情、再々再度の事情、身の処不足なるウヽヽヽ、よう聞き分けてくれ。分かり難ない。もう余程年限も経つ。運ぶ。はっと思た事情もある。事情どういうものと思う。よう聞き取れ。内々一つ事情、一寸見れば成程という事情、他にもあろ。一時早く諭さにゃなろまい。たすけ事情も幾筋もある。信心をする。たすけをする。心にたすけの事情無くばなろまい。はっと思うたる。分からんやあろまい。一つ定めさしてやれ。だん/\の内、はっと思うたる日もあった。事情によりてさっぱりという事情も通りた。話々の理を聞かば、分かるやろ。愛想々々の理は思わぬよう。一寸運ぶ尽す理によって、事情も遁れ、はっと思う事情は遁れん。たすけ一条も幾筋千筋の事情、早く事情諭してくれ。成るもいんねん成らんもいんねん。これさえ分かりたら、日々頼もし事情もあろ。これをよう諭してやってくれ。




明治二十四年十二月二十三日
 天野善七娘タミツル十九才縁談願(郡山分教会理事娘)
さあ/\縁談一条の事情尋ね出る/\。いかなるも尋ね出る。縁談一条の事情さしづしよう。先ず/\心と心の見合いという、不思議々々々という、人間の事情という。道一条の理を聞いて成程の理世界の理もあろ。人間心の理もあろう。治まれば、いつ/\までの治まりと言う。互い/\の心治まれば一つの治まり。道無き処は道は無い。掛かりという、掛かりという道々の理がありて今日の日と言う。皆々これこれと思えば、順々の理を以て治まりと言う。年限の理がある。これ/\と思う。今日の日と言う。心と心の理が合えば、生涯と言う。さしづ聞いて今の日と言う。それはいかんこれはいかんとは言わん。互い/\の心あれば、思うように成る。これだけのさしづして置こう。




明治二十四年十二月二十四日
 植谷浅次郎三十八才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処の事情尋ねる。どういう事であろ。事情尋ねる処、身に一つの事情無くば、何にも尋ねやせん。尋ねるから、一つさしづ。さあ/\一つ事情改め。ほんに成程の事情以て、一つ事情。さあ/\何が間違うてある。たゞ思う。一つ理いかなるもよく聞き分け。身に一つ、これなればどうなると、更に持たず、大難小難、これ一つ持ってたんのう/\は、身に不足ありてたんのうとは何であろう。これまで知らしたる処から、たんのう。たんのうは真の誠よりたんのう。たんのうは受け取る。これだけ尽す、これだけ運ぶのに、何で、と思う。よう聞き分け。皆可愛は親の理。難儀さそう不自由さそう親は無い。よう聞き分けて、真の理改めるなら、つい/\の理数々は言わん。めん/\諭すであろう。いんねん諭すであろう。諭す処からこれ聞き分け。さあ/\案じる事要らん。




明治二十四年十二月二十四日
 宇野善助五十六才身上事情願
さあ/\尋ねる事情、身の処いつ/\事情、前々諭したる事情あろ。めん/\心得んから尋ねる。一つ内々それ/\身上と言えば、案じる。案じんよう。どんな事も年限通りたる。これまでと今と違う違わん、分かるであろ。身上から尋ねる。尋ねるなら、これ内々定め。さあ/\誰のものでもない彼のものでもない。誰のものと更に思わず聞かず、一名世界何か世界寄り来る処世界、これ諭して、万事日々の処諭して、誰のものと思わず、尽す理がめん/\の理。身上案じんよう、よう聞き分け。身上あれば聞く、見る。これ楽しみ、それ/\という。これ諭して置こう。




明治二十四年十二月二十五日
 田中安次郎二十三才目の障り願
さあ/\一時尋ねる第一の事情、尋ねる子供にこれ一つどういう事であろう。内々の処に順と治め。十分尽して居る中に、第一の一つの理いかなると思う。いかなると思う処、どうならばと思う処、順々理運び、何故と一時思うやろう。ほんに難しいと思う。身が難しいやない。内々捨て置く事出けまい。十分尽して居るやろう。よう聞き分け。身上不足なければ、思う事要らん。よう聞き分け。内々事情皆んな事情、他に事情諭す処、いんねん聞き分け。諭す処から、いんねん聞き分け。澄まざる処は、よう/\の道。何でも思わく事情は、いつ/\事情と思てる処、先ず先ず事情という。諭すいんねん事情、内々聞き分け。十分理治めば、どんな難も治まるという。よう聞き分け。内々聞き分けば案じる事は要らん。十分の定めさえすれば、病まず弱らずという。どうであろう。長くは一寸の理と、これ聞き分けるなら、案じる事要らん。これ諭してくれるよう。




明治二十四年十二月二十八日
 西豊次郎妻おはん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、思い掛け無き事情と思う。これから先々先ず/\の事を治めてやらにゃならん。さあと言えばさあと、事情より一つの心治め。そらと言えばそらと言う。一つの理から理を運び、何も安心の理を運び、第一一つの道であるから、心得までのため諭し置こう。




明治二十四年十二月三十日
 川合トヨ娘七才身上願
さあ/\遠く事情、事情一つ遠く事情/\一つ尋ねる。順々幾重の事情、これまで詳しく諭すれど、一つ事情取る。取りよで大変事情変わる。そこで一つ諭す事情、難しい。めん/\取りよありては、治まる治まらん。これ一つ治まる事情、そこでさしづ難しい。さしづは難しい事はない。なれど、聞きよが難しい。そこで一日の処二日なり、三日なる。だん/\日を送り、そこで日の処不足なる。だん/\送り、これまで日柄どんな年限あれど、どうなりこうなり治めたる。女一条聞き分け。所隔てゝ日々という。これ一つ聞き分け。子供という、身の処治まらん道やあろまい。思わく治めたる処、辺所あちらこちら、一つ道によって遠く何でも運んだる処、日日という。これ一つ分からんではならん。不足々々思わらせんで。頼り無きと思わず、いんねん一つの理諭すであろう。諭す処聞き分け。これ詳しく書いて、事情諭してくれ。




明治二十四年
 小西幸治郎六十一才身上願(宇陀郡神戸村大字西山小西定吉父)
さあ/\よう聞き分けてくれ。何程の理がある。何程こうがある。思やんもあろ。世界を見分け、世界を見分け聞き分けという。第一身はかりものと、内々家内一人一人、一人限りのもの聞き分け。先ず/\世界のもの見分け聞き分け。何程どうしたと言うても、隔て無い/\。内々の処十分尽した故、内々理を下されたと、理を諭すだけ。めん/\成程と心定まるなら、身は速やか成る。話伝え。




明治二十四年頃
 沢田たみ顔に火傷の時願(和泉国大津村)
さあ/\尋ねる事情、身上事情から尋ねるから諭しよ。日々運ぶ尽す事情は、受け取って居る。なれど、よく事情聞き分け。これだけ尽す中にどういうものであろ、いかなるものであろう、と思う事情は、すうきり取り替え/\/\。さあ/\些か事情一時成らん。成らんやあろうまい。よく聞き分け。前生いんねんの事情聞き分けてみよ。一列は皆神のかしもの神のたには皆我が子、何処に隔ては無い。よく聞き取りて、世上見て一つのたんのうの理を治めてみよ。一時成らんやない。これまで事情すうきり改めて、仕切りて運んでくれるよう。




明治二十四年頃
 増田伺
さあ/\尋ねる事情、一つ尋ねる心あれば事情知らす。どちらこちらとはあろまい。互い/\先ず/\/\互い/\の道は、さあ/\扶け合い。




明治二十四年頃
 増田甚七小人身上に付伺
さあ/\深き/\の事情、まあ一事言わん。当分遁れ又々遁れ、精神一つはいんねんという事情ある。何かの処の事情、事情治め。何かの事情も一つならんがいんねん。分からんなれども、小人事情から一つどうもならん。ならんがいんねんの事情という。可哀そうのものいんねんの事情なれば、一度の当分の処当分にして、何か心の休め。夫婦安心さすよう。大層したでどうもならんで。成るべ行くえの道を一つという。事情急く一つの事情、一時早くたんのう。一つの心の治まるよう、早く事情を諭すよう。
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posted by 朱夏 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十四年)(公刊おさしづ第七巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十四年一月六日
 加藤徳平娘よそ十九才身上に付事情願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸分かり難ない。なれど、内々の処にてこうという処、暫く置いてやるがよい。さあ/\堅いようにありて見難くい処がある。成らんから思い立ったる理は、受け取らねばならん。成っても成らいでも、という。それから追々の事情、はあと思えば又順々明らか。これだけ諭すによって。

 押して願
さあ/\前に尋ねて、前にさしづという。一寸の処は見る処に、今と言えば、心がいずむ。そこで、心分かり難ない。内々の処にて、事情皆同じ事。大層運んではいかんで。




明治二十四年一月八日
 板倉身上願
さあ/\尋ね一条、身の処心得ん。定めならん。身上一つ心得ん。長らえて尋ね、一席了い、後改めて一席尋ねるがよい。

 改めて願
さあ/\尋ねる処一席事情別々事情諭し、よく/\事情聞き分け。それ/\事情諭し置く。一寸前々明らか事情通り、一つどういう事であって思う。道が無い。どういう理であった。さしづの理は違わん。さしづはどういう事であった。皆思う処、それ/\運んで一つの理、無駄々々の理であろ。どういう理であろ。力を添えてどういうものである。これを悟り、内々他多くどんな理もあろ。よう一名一人の理で行こうまい。前々一つの理、無駄々々の理明らかな、めん/\心得ん理が発し、世上一つの理を聞いて速やかなれば、違う諭は無い。めん/\思わく、どういうものである。よう事情聞き分け。どちらへ向けようこちらへ向けよう、だん/\古き事情、古き事情には善き事もあれば、幾名何人事情諭し第一親と見たで。どんな事も善き事に止めまい。あさと言えば、親でさい無い。無いものがどんな事も被かにゃならん。親の役ならどんな事も被かにゃならん。善き事も被くが親の役。心の運ぶ処優しき心を運び掛け、旬々の事情は越やさん。よう聞き取って、急く心は更々無いよう。一つには思わくの理通そうと、早く/\理がある。急いでならん。古き道に、どういう事もこういう事も古きの理に止まる。めん/\親という心に持って被き一つの理さえ、又々の道も鮮やかであろ。どういう事被いても、旬々の道さえ来たなら思わく通り運ばす。互い/\の心にどういう事も思うた心もあろ。どういう事も被き、又たすけ一条のため、どんな事も聞き分けてくれ。又旬々の理は越やさん。どんな日もどんな月もどんな年もある。又々明らかという。それ/\談示してくれるよう。どういう事こういう事も急えてはいかん。身に案じは要らん。難しい事も聞かにゃならん。親という心を持って被らにゃならん。思わく、苦労すればいつ/\の理に長らえて、結構早く見たとて、身上一つ無くば、楽しみあろうまい。その場/\の人、旬々越やさん。どんな事も神の守護見ようまい。身上の理があれば、理で分かる。身さえ適えば、難しいさしづ諭し思う。難しい事はない。他を見てどう思う、どんな事も被る。一つの心をやつし、どんな事も楽しみ。親の理、この理を諭してくれるよう。




明治二十四年一月十三日
 村田願
さあ/\尋ねる処/\、それ/\に思やん落ち着き、これまで諭してある処、これだけの理を運ぶよう。心通りに委せて置こ。

 井戸に付伺
さあ/\尋ねる処事情は、許そ/\。願通り尋ね通り、許そ/\。

 押して伺
さあ/\身上に障り、どういう事情であろと思う処、案じる事は要らんで/\。今一つ案じ無きよう、事情は心置き無う、身上は思わく通り運ぶがよい。これまで運んでした処、案じる事は要らんで。これまで諭してある。どうしたこうした心一つ、さあ/\大層は要らんで/\。事情に心思わく運んで、一つ尋ね出し、これまで運んだ一つ/\の理が見える。何ぼ運んでも、忙わし/\てどんならん、というようになる。そこで心通りという。案じてはどんならん。




明治二十四年一月十三日
 郡山分教会山城講社取り堅めの願
さあ/\尋ねる処、さあ/\それ/\に心寄りたる処速やかという。それ/\の道を以ちて又々諭し、一日二日事情は、暫くして又追々として諭してやれえ。どんな事情あるとも聞くとも、腹立てゝはならんで。何ぼどんな事情言うとも、めん/\の身を責めに歩いて居よるのや。どんな所へも、皆我が身を責めに出て居るのやで。その中尽す、実々の道を通る者は、案じる事は要らんで。皆善き道へ連れて通る、と諭し置こ。




明治二十四年一月十三日
 兵神分教会にて教祖五年祭の願
さあ/\尋ねる処、尋ねる事情は後や先とはどうでもよいなれど、今は前々は五箇年のさい、五箇年の事情十分何か万事して一つ後と言う。それから又一日の日という。それより心の通りしてくれるよう。




明治二十四年一月十五日
 岡本久太郎妻かつ真明組事務所時分身上に付願
さあ/\身上一条事情尋ねる。さあ/\いかなる事尋ねる。身上に心得ん、どうであろう。一つにはこうという事情理を改め。身上に一つ心得ん。何かよく聞き分け。さあ/\一寸にはどうであろ。さあ/\長い/\道筋という。さあ/\一日の日という一日。又日には、朝という後という。さあ/\晴天という。一日の日にどういう事もある。長らくの日には、どういう日もある。内々にどういう事も思う処、内内運ぶ処尽す処、身上に事情あって尋ねる。尋ねばさしづ。どういう事もこういう事も、神の理は違わんなれど、心の事情によって間違う。身上間違う処どうであろう。少々なる処、一寸にはよく聞き取って、一日一夜という事情は、世上と言う。皆修理々々、聞くに聞かれん、見るに見られん事情聞いたる事情ある。世界事情という理を聞き取りて、又内々世上見て心得と言う。長らく長らえて事情であって、先々思う処運ぶ処、事情は急く事情でない。誠明らか事情以て、随分事情運べば、明らかの理も治まる。




明治二十四年一月十八日
 秋岡亀治郎長女しづ十六才身上願(西宮講元長女)
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる。身上の処一時どうと言うではない。なれど、一寸身上大層。どういう理いでなるという。一つの所にてこういう事であろうという。内々事情一つには、世上思う事情よく聞け。事情遠慮が無い。身上迫る処事情はいんねん。いんねん事情聞いて理を諭そ。一時事情大層、十分事情運び、事情早く掛かり、事情はいんねん。一時大層という。




明治二十四年一月十九日
 山野ミキ勇太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情一寸の処は難しいようなものであろうなれど、内々に何か一寸理が見て楽しみという。一寸にはいんねんという。結構ないんねん、不思議ないんねんであろう。事情よく聞き分け。不思議ないんねんであって、十分という理聞き分けるなら分かる。所々にていんねんという理を聞き分けねばならん。万事聞き分けて事情心に治めるなら、分かる。事情心に分かり難ない。いんねんというは、成るに成らんいんねんもあろう。何か聞いて、いんねん聞き分けるなら、一寸には理があるによって、早く事情運んでくれるがよい。




明治二十四年一月十九日
 板倉身上願
さあ/\前々以て尋ねる事情から諭してある聞かしてある。治まるも一つの理、治まらんも一つの理。めん/\に一つの理がある。日々心得んという理がある。心を治め、どれだけ思えど、その日が経てば、先々の事情楽しみ。急ぐ事情もあろう、急く事情もあろうなれど、旬々の理がある。先長く事情あれば、心に治めて、どんな楽しみでも通りて了たらそのまゝ。先々旬々の理を以て通れば、花が咲く。又内内事情先々事情以て通れば。




明治二十四年一月二十一日
 林九右衞門願
さあ/\身上に一つ心得ん、長らえて心得んと思う処、身上不自由と思う処先々出る。事情いろ/\いつ/\何たる事情と思う。身の内の処不足なる。日々と言えばたんのう。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年一月二十六日
 宮森与三郎腕の痛みに付願
さあ/\身上に心得んの事情あって尋ねる。どういう事の事情でなろうと思う。余の儀ではない。些か堪えられん軽き事情、身の処にて心得ん堪えられん。些か事情以て心にたんのう。又先々運ぶ処、先々の事情、急えて運んで治めてやるがよいで。




明治二十四年一月
 北嶋友五郎二十八才身上願(阿波国)
さあ/\人一人の心尋ねる。身上に一つ心得んという処、人に諭して居るやろ。めん/\の理を聞き分け。身に一つの不足が分からん。真実一つの理を聞き分け。随分ならんやない。人に諭して我が身どういうものでならんと思う。何にもならんやない。たゞ心だけの理いさい分かればならんでない。人間というものは前生いんねんという理を持ち来てある。いんねんの理は世上の理を見てさんげ。世上の理に難儀の難儀、不自由の不自由という理を皆映してある。その理を見て、めん/\たんのうという理を定め。尽す理にして大難小難としてある。世上見てたんのうと心定めば、たんのうはいんねんのさんげである。随分ならんでない。




明治二十四年二月三日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身の処と言うて尋ねる。尋ねば事情諭しよう。さあ/\これまで事情という。一つの理があれば二つの理がある。さあ/\これまで長らえてというは、どうして来たる。さあ/\これからは心だけはぁちゃ通さん。善き事も悪き事も皆掛かる。これまでの処にどんな事も通らんによって、これだけ諭して置くによって。




明治二十四年二月三日
 絹川松蔵伜芳太郎身上願(西宮)
さあ/\尋ねる処、小児という。小児身の処一寸は一時どうなろう。願えども、理を聞けど、どうでもなあ、何か間違う事情、小児たる事情、一寸はどうでもという。一時どうではない。なれども、余程大層。一つにはどういう事も聞いて居るやろう。諭して居るやろう。さあ/\十分理を諭して、大変と思わず、理を諭してくれ。一つには大難小難諭して居るやろ。成るも成らんも一つの理、人間生まれる一つの理。分からん先から理を分ける。一寸暫く、何でもという。




明治二十四年二月六日
 田中藤七小児十才身上障り願
さあ/\事情以て事情尋ねる。さあ/\どういう内々事情、小人たる処、身の処心得ん、案じるであろう。一寸一時身の処どういう事、何が間違ってどうであろう、分かろまい。運びという、十分の運び心得ん。事情内々どんな事情聞き取ってくれ。さあ/\何の事情、日々尽す理は、日々に受け取る。不足なる事情、大抵これからという。身の治まり聞き分けてくれ。銘々それ/\内々の事情、世上に一つの理明らかにして、何よの処明らか。一つという、早く/\定めるという。いつ/\までの事情やない。暫くの間や。前々だん/\と諭しある。暫くの間や。実々の心一つの身に治めるなら、鮮やかという。




明治二十四年二月二十四日
 宮田善蔵商売の事願
さあ/\尋ね出る事情、尋ねたら一つ諭す。一時一つ事情こうという一つ心、随分受け取る。先ず/\処、事情暫くという心どういう心、一つ願い出る日より事情定めるなら受け取る。一時の処先ず/\一つの心を治まるまでは、どうであろうこうであろうという一日の日は無いではない。中の中に一つの心という理分からんから尋ねる。さしづ一時尋ねる処、万事心に治め。どう成るもこう成るも一つの事情、どんな事も成るも成らんも、苦しむも一つの理。是非一つの心治めるなら、心置き無う掛かるがよい。




明治二十四年二月二十七日
 麻植娘十七才礒吉二十五才縁談伺(阿波国)
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情は、縁談事情、縁談一条の事情は取次に皆委してある。なれども、どうどしてと思う心によりて諭しよ。事情は、いんねん身の内心一つの理を聞き分けて、いんねん一つの事情は聞き分けて、十分心だけの理は運んでやれえ。心置き無う運んでやれえ。




明治二十四年三月二日
 柳田由松願
さあ/\身上の処堪えられん心に一つ思う処、長らえての処楽しんで、一つ何でも事情身の処掛かる。一つの事情何にも案ぜる事は要らん。難しい中は難し中であろ。身の処不足なって一つの心を治める。内々の処も十分、親々の処も十分。めん/\もそれ/\運んだる処、まあ一寸掛かり掛け。細々思う処もあろ。なれど、よう思やんしてみよ。何でも通らにゃならんと思う理は、日々皆受け取る。大層であったやろ。蒔いた種は生えにゃならん、生やさにゃならん。運び掛けた道を通れば、さあ明らか速やかという。これだけ諭してくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 富田伝次郎身上障り願
さあ/\身の処に一日の事情、一時事情見て心得んと思う。思えば尋ねる。尋ねば理の諭し、日の自由という、夜分という。どうであろう。遠い所に一つの理、随分一つの理は治まらんではない。どういう事も事情治まらんではない。遠く所思う処もあろう。めん/\心に思う。これだけ諭し置くによって、試してくれるがよい。これだけ諭すによって。

 昼夜事情、押して願
さあ/\所々遠く掛かり掛け心に掛かる処、掛からん処には掛からせん。掛かる事情、直ぐと掛かる。道という、何でもという、遠く所は遠く、身上から見れば近い。心の理を見てみよ。身が速やかなれば、事情間違おうまい。




明治二十四年三月十二日
 磯村卯之助身上願
さあ/\長らく、長らえて身上の処に不自由一つの理一つの心、日々の処に楽しみどういう事と思う。日々楽しみあって身上という。日々楽しみあって不自由の身であろう。事情心に治め。又々の道という。さあ/\世上に幾重の道もあって、日々別段事情もあろう。事情聞き分けてたんのう。だん/\どういうを見、どういう理も聞いてたんのう。さあ/\世上には幾重の道もある。なれど、運ぶ尽す一つの理によりて道と言う。道の中にどういう道もあって、心にたんのう据えてくれるよう。さあ/\これまでに楽しんだ事情もあろう。一時一つの理どれだけの楽しみ。一時一つの理から楽しみの心運んでくれるよう。身の速やか一つの理は見せにゃなろまい。速やか一つの理ほのかの理であろう。ほのかの理でも、聞けば楽しみ。聞いて深き理も楽しみ。暫らく長らえ事情であろまい。不自由と言えば、ほのかに聞いて楽しみという事情、心に治めてくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 抽冬楠治郎身上願(大阪府泉北郡神谷村豊田、抽冬鶴松父)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処尋ねる。身の事情尋ねる。幾度の諭、幾度の話すれど、速やかならんと言う。さあ/\運ぶ処尽す処は、日々に受け取る。なれど身に迫る。身の切ない。日々尽す理、これだけ運ぶ尽すのに、どうであろうと思うやろう。いんねんの事情、さあ/\前生のいんねんなら、幾重の理もあろう。身の処に不足あってたんのうとは思われよまい。なれど、世上見てたんのう。たんのうがさんげと言う。これだけ諭すによって、しっかり諭してくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 松本伊之助身上願(神戸)
さあ/\身の処尋ねる処、一旦一つの事情あって事情治め。さあ/\長らく忘れられん一つ事情という。さあ/\人間生まれ更わりの理は計られん。成る道成らん道、成るも道なら成らんも道、聞き分けるなら分かる。さあ/\事情は一時の事情見てたんのう。たんのうとは、身上に迫りて心に能わんと思うやなれど、生まれ更わりの理は分からん。成らん事情成る事情見てたんのう。たんのうは真の誠より出る。この理を聞かしてくれるよう。




明治二十四年三月十八日
 深谷源次郎身上障りに付願
さあ/\身に心得ん処、尋ねる理を諭する。それにはだん/\の道がある。どんな道もある。道を案じる。身に掛かる。皆んなの事は皆掛かる。皆んなの道々どんな道も聞いてやらんやならんのもある。又抑えんやならんのもある。身上から尋ねたら、こうをゝじゃったと言うて、聞かしてやらんならん理もある。身上案じる事は要らん。

 借家借る願
さあ/\尋ねる処、それはどちらでもよい。それは話して、話通りに委せて置こ。

 親の居間へ変わる願
さあ/\その処は、めん/\尋ねてすれば、一つの事情それは心次第にするがよい。




明治二十四年三月十八日
 松田源蔵身上心いずみ願(神戸)
さあ/\身上一条尋ねる。長らえて深き道一つの事情、それ/\に内々にどんな諭し話説いて居る/\。余儀無くの道も通り、なれどもこの身上の処どういうものと思う処、なれども人間というものは生まれ更わり/\の理いがある。分からん。日日に身の処、心得んという/\思い、心得んと思い、なれどもいんねんと思い、いんねんと思い、世上の理を見て取り直せ。遙かの理を思え。これだけ尽すのにどういうものと心に持たずして、速やか理と身いと、これ三つの理を聞き分けて、定めてくれ。これだけの理を諭し置こ。




明治二十四年三月十九日
 堀内与蔵伺(檪枝)
さあ/\尋ねる事情/\、人々の心いかなる事情尋ねる。成るに成らん日々の処、不都合でならん事情思わずして、成るに成らん事情から見れば、長らえての道、一代二代の道、内々にはそれ/\小人だん/\成人。余儀無く事情も、今まで成らん事情も、今までだん/\一代の事情も二代となり、控えるばかりは道やあろうまい。遅くなる事情は遅くなる。いかなる理も悟って置け。




明治二十四年三月二十一日(陰暦二月十二日)
 宮森小人与彦咳が出て痰つかえるに付願
さあ/\案じる事は要らん。小人の処又々事情どうであろう、案じてはいかん。よう/\の事情聞き取りて置け。又々事情案じる事情、よう聞け。又々こうなる、前前いかなる事情も通る。どうであろう、日々案じる事は要らん、案じてはならん。




明治二十四年三月二十一日
 西井徳重身上願
さあ/\身に掛かる心に掛かる一つ事情、万事一つは治めて居る。だん/\の事情先々それ/\事情、事情は皆んな同んなし事情治めたる処、先々言うても運ぶ理、言わいでも運ぶ理。この理難しいような、もう尋ねる事情は先々事情は治まりてあろう。事情何処も同んなし事情。育てば育つ、育てねば育たん。この理を聞き取りて置かねばならん。




明治二十四年三月二十一日
 宇野善助小人身上願
さあ/\内々の事情思い掛け無い一度の事情は諭してある。さあ/\一つ事情心何処から何処まで聞こえるよう。見てはどう、眺めてはどう、これ理が大事。一つこれ理を諭して置こう。そこで理を聞き分けてくれるよう。
見ては見難くき、聞いては聞き難くいという心無きよう。




明治二十四年三月二十一日
 兵神分教会教祖五年祭本月二十三日の願
さあ/\尋ねる事情、心だけは許そ。心だけは心置き無うするがよい。

 講社の処、鏡或は御酒弁当の事に付願
さあ/\その処心だけは皆許そ。大層は要らん。心だけは許して置こう。

 これまで講社にて祀り居る社破損に及び、新たに社を拵えて赤衣を祀り度く願
さあ/\速やか。どうこうという処、心日々にあって事情運ぶ処十分許そ。赤衣の処、世界という、一寸一時改めてどうという。一寸暫く。さあ/\心に掛かる。心に掛かるが、いつ/\までの理、世上一つの理によって運んだる処、どうなりの事情、赤衣は暫く前々の通り。世界明るう道に成ったら分かる。世界分からん処がある。一寸分かりた処もある。世界一寸早い。皆旬々という僅かの日柄難しい。暫くの処談示して、心で明るく理を持って。世界明るい処もあれば、分からん処もある。一点明るく理が分かり難ない。さしづ通りの道を通りてくれるよう。




明治二十四年三月二十一日
 兵神分教会所の玄関へ衝立を置く願
さあ/\皆んなこれどうするもこうするも心一つ。どうするも心に掛かる処は、心に掛からんように。それは心通りして、心にどうであろうと思えば、どもならん。これも一つ。内から何かの処聞き取りてくれねばならん。




明治二十四年三月二十五日(陰暦二月十六日)
 兵神分教会住居方に教祖を心だけ御祀り申し居る所三尺の間故、この度北の方一間の所へ御かわり下され度く願
さあ/\尋ねる事情、それはどちらでもよい。こうしたらよいに許そ。

 教会の玄関内庭に候処、地方信者多人数参拝可致由を聞伝えます故、役員一統一人にても満足致させ度に付、内庭の処外上り口に致し度くの願
さあ/\心置き無うするがよい。

 東の方窓開けるの願
さあ/\思わく通り、心置き無う許す。

 提灯のぼり持参の節は門内へ立てさして貰いましても宜しきやの願
さあ/\尋ねる処事情、これまで大きい一つの理、まあ印幾重の印、これは構わん。提灯はこれはじいとするがよい。印は構わん。これだけにして置くがよい。




明治二十四年四月十六日
 秋岡亀治郎娘こま十八才身上願
さあ/\身上の処尋ねる/\。いかにもどうとも思う。前々一つ/\運んで一つの道も通り、どうなり通った理。一時迫る処大層。一時どうとも言わん。安心速やか事情治め。それより一時事情運んで、世上一つの道運んで、銘々先ず/\事情。




明治二十四年四月十八日
 東保太郎身上願
さあ/\尋ねる。身上尋ねる処、さあ/\話を聞き諭を聞き、なれど、理を聞け。心に理が治まれば、治まる。治まる理を聞き分け。めん/\事情分かり難くい理がどうむならん。さあ/\身上はかりもの。堪いられん理から思やん。切なみからたんのうとは、どういう理であろう。一時の理からたんのうという。たんのうという理は、心の誠より出る。皆いんねんという理。いんねんは皆世上にある。その理から思い出して、たんのう致し、この理をよく聞き分けて、心を治めてくれるよう。




明治二十四年四月十八日(陰暦三月十日)午前八時
 清水小人身上願
さあ/\身上小人どういう事であろう。いろ/\の事思やんすれど、速やかならんと思うは理や。さあ/\暮らす理には不自由無し。年々の理に不自由無し。事情はかりもの、身上はかりもの。一つの理を聞き分けるなら、一寸身が治まる。さあさあ三日という日を切りて願い、安心という理を治めば、一寸は踏ん張らにゃならん。




明治二十四年四月二十三日
 深谷源次郎運ぶ事情願
さあ/\所々心に掛かる一つ/\事情、何時なりと。心通り何時なりと。




明治二十四年四月二十三日
 杉本清八六十七才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる理尋ねる。さあ日々の処にて自由発散ならんと尋ねる。これ余程事情聞いて居る事情あろ。よう聞き分け。先々暫くと言うであろう。もう暫く事情、大変迫る処、年限事情から見れば、たんのう諭して、いかなるも見る一つ理聞く一つ理、十分聞かすなら一時治まる。一時で成るやない。暫く。さあ/\たんのう/\。世上の理見て、心にたんのう治まらねば分からんで。




明治二十四年四月二十七日
 上原さと目の障り事情願
さあ/\身の処障りがある。どういう事と思う。万事一つ聞き分け、万事の処、常の一つの心がある。いんねん一つどうである。思うようならんがいんねん。いんねん一つの事情これ聞き分けて、一手い一つ。内々それ/\一つ万事急ぐ処ある。急えてはいかん。長らくは長らく一つ心に持って、それより治めにゃならん。それより一つ/\事情聞き分けてくれるよう。




明治二十四年四月二十八日
 井川甚助四十二才身上願(越前国奥麻生村第百七十五号講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ心得んという理を尋ねるから、諭しよ。聞けども、どういうものと思う理を、幾何度諭しても、速やかならんという事情は一つの理。成らんも一つの理、成るも一つの理。聞き分けにゃならん。内々家内一同不足思うやろ。これ一つの理聞き分けにゃならん。いんねんと言えども分かろまい。さあ/\世上をあちらを見ては成程と思う一つの理、こちら見ては成程一つの理、分かろうまい。分からんから諭すには、よう聞き分けよ。身の処余程大層大望の理である。生まれ更わり出更わり、この理を聞き分けよ。世上は皆神の子供である。難儀不自由さそうという神は無い。聞き分けよ。身上不足なるとはいんねんの事情。内々の事情定めるなら、長らえての深きの話。これを一つ聞き取って内々家内しいかり一つの理を治めるなら、救からんではない。どうせいこうせいとは言わん。この理を聞き取って、誠の心無くば、人を救けるとは言えん。遠いさかいにどうとは言うやない。近いと言うやない。これをようしいかりと聞き取って諭してくれるよう。さあ/\取次しいかり諭してくれるよう。身上、定めるなら救からんやない。この理を諭して置くによって、言う。




明治二十四年五月六日
 山瀬トヨ身上願
さあ/\一寸身の処に心得ん事情、尋ねる事情どういう事こういう事であろうと、不足なる処、何程思えど判然せん事情、何度の事情にもさしづ。さしづという事情聞き取れ。一寸どういう心も思うまい。中に一つ身上の処聞き分けて、一寸何か聞き取れ。身上というは、どうでもこうでもかりもの聞いて居る。諭して居る。諭して居てめん/\悟り取らにゃならん。些かの事が速やかならん、速やか思わん。さあ事情は、成るも一つ成らんも一つ。この理さい分かれば、成ると成らんと一つの理。軽き一つ重き一つの理。この事情からたんのう。重き一つ軽き一つこの事情からたんのう出さにゃ出す理が無い。同んなし人間同んなし神のかりもの。軽き事情重き事情薄き事情、重く事情に軽き事情に運ぶ。この事情さい分かれば、どんな事でも皆分かる。これだけ諭して置く。




明治二十四年五月六日
 河合六兵衞六十五才身上願
さあ/\諭する事情を、しっかりと聞き取れ。これまでの事情に何度の事情、それから通り来たる。これから尋ねる事情に諭し置こう。身の処、二度三度成らん処事情、それ/\尋ね掛ける。古い処という。これまでの処見にゃならん処、身の処にては何度の事情、これまで運ぶ。速やか尋ねる事情聞き取れ。事情悟れ。不自由ながらの事情見せたい。暫くの処何でもという、見せにゃならん。暫くの処運ばにゃならん。これ聞き取りて、たんのうの心運んでくれるよう。




明治二十四年五月十日
 松尾芳松母つね身上願
さあ/\身に一つの事情以て尋ねる。尋ねる処いかなる事情あろ思う処、だん/\の理も聞き、一つの心に定めた中という。身の処心得ん、日々の処思うも一寸の理である。十分理を諭し置く。内々だん/\の心も日々尽し方事情あって、障りや障りや。日々内々事情、事情よう聞き取らにゃ分かり難ない。ほのかの理これまでの事情治まり来たる処、一時どんな心も付くまい。だん/\心を運ぶたんのうと。内内身に不足なってたんのうは付くまい。多くの中を見てたんのうは理のさんげ。いんねん/\又いんねん分かり難ない。成程の理が治まれば、道々の処案ぜる事はあろうまい。よく聞き取ってくれ。




明治二十四年五月十二日(陰暦四月五日)午後一時
 清水虎次郎長女まつへ八才身上再願(出雲村)
さあ/\尋ねる事情一度事情、それ/\前事情さしづ一時どうであろう。身上事情は速やかといえど、どうむならん。余程大層。一時事情運び、真実あれば速やか。内々心得んというは世上一つ。一つには所という、何処から見ても成程と言う。いかなる理心寄せにゃならん。一時の処じいとして踏ん張りて居る間は、一時早く運んでくれねばならんで。




明治二十四年五月十四日
 増田亀次郎小人身上願
さあ/\小人一条事情尋ねる。一つ事情よく聞き分け。どういうものであろうと、内々一つ案じる。事情は一寸の理深きの理を以て分からん。深い理が分かりて一寸の理が分からん。小人たる心得ん。どういうものであろう。身の処にて案じる。案じてはならん。深い理を聞いて案じる。遠く所一つ、近い所一つ、伝える話委してある。尋ねるまでの事であろう。人々事情、めん/\一人軽き理で通ればという理、一つには堪いられん。これ一つ鮮やかなれば、何か分かるであろう。




明治二十四年五月十四日
 篠田徳三郎三十七才身上願(山城講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処にて理がありて尋ねる。尋ねるから、理は諭しよう。諭した理は聞き分け。内々それ/\運ぶ処受け取る。一つには前々掛かり一つの理、成程と言うた日がある。長らえて楽しみの理、所にては順々理が運ぶ。内々の処に理が無ければ、何にも思う事無いと言うて、思うは理や。皆んな前々諭してある。身の処に不足なりたかいなあと言う、日々思う事情、どうであろうどうであろうとさんげはすれど、速やかならん。人間世界一つ、人間辺所近くは無い。めんめん理がありて、これを見よ。これを見てたんのう尽す中に、不足ありてたんのうが出けまい。なれど、世上の理を見てたんのう。たんのうの理が誠。誠の理が受け取る。これだけ運んで居るのになあという理、これどうしても退かん。真実運んで通するまで。さあ/\案じてはならんで。案じずして心治め。これだけ聞き分け置かねばならんで。




明治二十四年五月十四日
 篠田徳三郎身上のおさしづの後で心得のため再び願
さあ/\事情尋ね返やす。一つ身の処にて、たんのうならんという事情諭してある。堪いられん一つの理という事情諭したる。この理が分からねばどうむならん。事情分からねば、見て通るだけ、聞いて通るだけ。あゝ綺麗なあと言う、むさくろしいなあと言うて、通るだけ。綺麗なあと言う、むさくろしいなあと言うは、どういうものであろう。分からんから、むさくろしい。この理が分かれば、この理だけ諭すによって。




明治二十四年五月十四日
 森岡善次郎身上願(伊賀)
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、身の処にて心得んという事情、いかなる理いかなる心。身の処心得んという事情は、よく聞き分け置かねばならん。一寸迫る。何が間違うであろう。日々の処間違う事は無い。事情計り難ない。他に諭するに、どういう事情諭すか。めん/\それ/\めん/\の処にて道の理というは、万事の理に治まる。世界小そう取りてはならん。第一の理思うように行かんと、日々思うは理であろう。日々精神ありて日々十分尽す運ぶは、十分受け取るである。いかなるもたんのう。事情は世上一つの理に治まりて来る。その中に身の障りというは、どういうもの。善き事もどんな事も一人の理に掛かる。大き一つ心、先々長くの楽しみ。先々いかなるもまあ/\。早くが早くにならん、遅いが遅いにならん。身の処、いかなるも案じ無き、更々以てどんな話どんな理、治め方の話、旬々の話。旬が来れば、独り見えて来る。万事ずうと先々の心を治めてくれるよう。




明治二十四年五月十四日
 中彦五郎身上願(伊賀山田村)
さあ/\身の尋ねる事情、尋ねる事情、さあ/\身上尋ねる事情、身上事情がありて尋ねる。一寸不足なりて、どういう事であろう。速やかならん思う中に、どういう理がある。一つそれ/\世界尽す運ぶ事情は受け取る。尽す中に、一つというは、限り無き、どれだけの事情速やかならんと言う。日々事情諭してある。諭して居る。第一理である。一時の処大層ならどう、何でも無きは何でも無き、日々思う処いんねんというは、めん/\の事情分かろまい。この理を、めん/\よく聞き取りて置かねばならんで。




明治二十四年五月三十一日
 村田忠三郎身上事情願
さあ/\尋ねる一条身の処めん/\一つ身上に不足なる。どういう事であろうと、後々も思え先も思えど、身の処速やかならん。どれだけ分かりてある。思やん諭す理、身上から尋ねる。尋ねば一つ事情諭しよう。諭す理から思やんすれば、一つ理であろうか。身も治まる。多くの中それ/\の中めん/\一つ/\道を運び、人々のため運ぶ処、日々受け取る。なれど、成る成らん。多く一つの理尽す運ぶ事情、一時の処自由は日々内々にも掛かる。一時は一つ思わく通り来たる。万事心のため早くと言えば早く。辺所たる。真実はこれからの道。十分自由というは、古き事情に諭してある。内々十分尋ねた理はこうであったと言うて諭し、辺所たる、これはという。先々いんねん一つの道無ければ、道があろまい。互い/\諭し合い、十分一つの理。辺所たる、めん/\一つの理であろうまい。ならん道は通れようまい。これ心に治めば、身は直ぐと治まる。




明治二十四年五月三十一日
 宇野善助五十六才身上願
さあ/\身上に一つの事情尋ねる。一つ諭しよう。先ず長らえての事情、よう/\の道であろう。よう/\の道なら、どれがいかん何がいかんと、これ言えん。これまで運んだる道事情は世界。世界から成程と言う。世界第一。世界大き成れば、世界一時掛かり来る。さあ/\仮名ぁな理に諭しよう。多くの中に事情は一つ、運ぶ中に一つ、万事の中に心のため事情諭し置こう。事情は一つ万事一つ。育てば育つ、育てねば育たん。皆んな可愛。この理さい聞き分けば、親と言うて通れば、この理を諭し置く。願通り通れば鮮やかと言う。身上に不足ありては何の楽しみはあろまい。長くの道通らにゃなろうまい、通さにゃなろうまい。これまで道の処にては理があったであろう。一つには案じてはならん。万事心で通らにゃならん。どれから見ても成程というは、自由という。これだけ諭すによって、世界万事心に治めてくれるよう。




明治二十四年五月三十一日
 岡本ならゑ身上願
さあ/\身上にだん/\の不足、どういう事であろう。長らえて事情、どうでもいかん事情諭し、諭してやらねばならん。身上に不足あれば、何にも思う事情あろまい。事情は知らず/\事情、一代経ち、万事何かの処諭してやらねばならん。何程楽しみ十分拵えても、身上に事情あれば、楽しみあろまい。十分案じるであろう。十分立て替い。身上余程大層。たった一つ身上楽しみ。身上不足あれば、楽しみあろまい。これたった一つ、よう話聞かしてくれるよう。




明治二十四年六月一日
 篠田ゆき二十九才身上願
さあ/\身の処事情尋ねる。一時どういう事でこれまでの処事情分からず知らず、日々の道もある。それ/\事情身の処事情分かり難ない。身の処別段の事情早く取り直せ、聞き直せ。たゞ一つ心思やん。聞き直せ、取り直せ。思わく一つ掛かり、一つの事情これより先々事情治まるであろ。一時早く一つ運ぶ事情はじとして、思わく一つ発散。前々の処最初一つに掛かりの心に持って理が治まり、思わく散乱散乱の心、前々一つの心生涯治まる。一つ早く急く事情、先ず/\入れ替え矯め直して、運んでくれねばならん。




明治二十四年六月三日
 今西万吉内々事情願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情というは、どういう事でなったと思う。親族それ/\気が堪いられん。万事々々限りというは無い。治まる理がある。いかなるも改め。事情分かり難ない内々の処、所治まる。所治まる処、家内残らず事情出け難い。心開いてみよ。治まる処/\定まる。治まる処/\又候どうあろうが、心に発散。それ/\他が働けば、何処までも繋いである。この事情聞き分けば、分かる。又後々こんな事と更に思わず、言わず、よう聞き分け。この一つ事情諭し置くによって、よく聞き分けてくれるよう。




明治二十四年六月八日
 堀内与蔵伜万蔵九才身上願
さあ/\小人の処、小人の処にさあ/\身に不足なる。どういう事であろう。余の儀外儀は無い。内々万事一つには、どういう事も聞いて居るやろう。聞いてる中に、内々中に、一人中に、一つ若い者に重々の理という。日々に聞いて一つ事情聞き分け。一人の事情身に不足なるから尋ねる。さあ/\先々話す処、内々にどういう事も思て居よまい。一つには順々の道がありゃこそ結構という。今の一時僅かの事情若き事情によく注意をして、どうと言う。さあ/\遠くやあろまい。近い。近くなら治めてあれ。他の事情でありて、どういうものであろうと言う。ほうと思う処、あのくらいであるのに、どういうものであろう。世界万事十分、内々たんのう、さしづを聞いて頼もしい心治めさせ。小人たる処はこうと言うて、一時早くしいかり聞き取りてくれ。




明治二十四年六月十一日
 深谷源次郎目少々障りから願
さあ/\身に心得んという。一つ順々の理を諭しよう。聞いた事というは、十分という。一つ注意という。綺麗な中からどんな理もある。一つには難しいような理もある。むさくろうしいという理もある。何でも天然より治まらんという事情諭しよう。誠程弱いものは無い。誠が天の理という事である。心という事情混りて、心というは取りよ聞きよの理がある。理が混るというと、何ぼ思たとて、治まらせん。難しい早いというは、分かり難ない。誠が天の理である。治まる。早く見定めて順順の事情という。前々にも諭してある。もう僅かの事情の話、話をして心の理を治めにゃならん。一寸には難しいよなもの。二度三度運んで鮮やかならんというは、どうして明らかの事情治めるなら、それ/\諭して治めてくれにゃならんという。

 越前の事情心得のため願
さあ/\心通り、こうという事情誠一つ。修理もせにゃならん、修理もせにゃならん。万事心得のために事情諭しよう。




明治二十四年六月十二日
 酒井佐吉身上願
さあ/\尋ねる身上一条の理尋ねる。一条事情は何たる処、踏ん張る。踏ん張らさせねばなろまい。何心無く一つの事情ではあろまい。一時どうなろうと思う。一時事情運んで、これ一人どうなろうと思う。身上救からねばならん、救けにゃならん。余儀無く事情ではあろ。早く事情運び、早く一夜早くという。




明治二十四年六月十五日
 和田平三郎願
さあ/\実際々々の事情さしづする。どういうさしづ、人々の事情、生まれる時どんな事情も持って生まれる。事情以て尋ねる事情、随分の事情に思うて、何かの処聞き分け。尽す一つ運ぶ一つ、随分の理に受け取る。聞いて一時分からん。これではならん思う。随分の理である。よう聞き分けせにゃならん。さしづを貰う。生涯の理と思う。与える理、先ず/\の事情、いんねんという理がある。随分早く行こという。ぼつ/\事情掛かってみよ。大き理に運べば、抑えられるが、天然の理無くて、安楽が天然。この理を心に持って掛かるなら、ぼつ/\掛かるがよい。




明治二十四年六月十九日
 萩原治兵衞六十一才願
さあ/\尋ねる事情、遠く所だん/\どういう処一人の話自由自在となる。善き処これでは。後という、怪し処を気を付けねばなろうまい。これ難しいで。めん/\した話めん/\の心に治まる理と話の理と、めん/\の心の理と同んなしように、道の話の理とめん/\心の理と同しように、治めにゃなろうまい。よくこの理を聞き分けねばならんで。




明治二十四年六月十九日
 深谷徳次郎二十二才願
さあ/\尋ねる処、一人二人一つに聞かす。身の処判然した処分からん。分からんやあろうまい。こうして一つ今までの事情、前々一ついんねん一つのこの理を話して置かねばならんで。いんねんの理によりて、日々結構な事情、たんのう/\心を持たねばなろうまい。日々の理を忘れては、結構な理を失うで。一代の理前々の理、分かり難ない。生まれ更わりの事情、知らず/\の道世上に映してある。これ見て一つさんげ。ほのかの理やと思うのに高い所出けてある。これは年限重ねた理で出けてある。よく聞き分けて、心改めねばなろうまい。この理をよく諭してくれねばならんで。




明治二十四年六月二十五日(陰暦五月十九日)午前八時
 山本平十郎六十一才身上願(和泉国大高郡美木多村大字檜尾)
さあ/\身上から尋ねる。尋ねば一つの理を聞かそう。さあ/\身上不足なるという。さあ/\ころりと違うで。身上不足なるやない。いんねん一つの理が重なりてあるのやで。さあ/\今一時なるとは思うなよ。今の処は、尽す理は、日々に十分受け取るで。今の処は、善いいんねん一つの理のさんげ。いんねんの理は世界という。難儀不自由の理を見て、めん/\たんのう。たんのうの理はいんねん一つのさんげやで。さあよく聞き取りて、内々めん/\一つの理を改め替えねばならんで。この理を諭して置こう。




明治二十四年七月一日
 清水小人ふじゑ身上願
さあ/\尋ね出る処、小人一条身上尋ねる。どういう事か、心で思う。どういう事も思うやあろまい。前々諭したる。所に一つ運ぶ万事尽す処受け取りてある処、内内の処にて障る処障る処にては、世界一つめん/\理がある。心というは、心得んという。明らか事情治め。万事扱いどうであった。事情世界一つの理世上の理はそこえ/\一つ尽せば、明らか以て安心。先々理が世上運ぶ理に治まる。めん/\こうという理を治めて、この理を心に持って運ばにゃならん。前々変わりての事情聞き分けて、世上残らず明らか運んで、事情内々治めば安心。表へ語らずに治めてくれるよう。万事明らか。世界道のため人のためと諭し置く。




明治二十四年七月五日
 植谷浅次郎身上願
さあ/\身上々々一つの尋ね、心得ん事情尋ねる。明らかの理を諭し/\諭しも無きもの。第一それ/\主と取って気に掛かる。めん/\心に掛かる。心働かにゃならん。余の儀外の儀でない。どういう理聞かせ。理の当然、道明き処、広き処、事情一つの心に持って、どういう事も話せ。何も外の事言うのやない。心に皆理が治まる。どんな事話すやら。随分心得々々という理治めて置かねばならん。今一時治まって、それ/\成程々々、身の処鮮やかなるであろ。




明治二十四年七月五日
 深谷源次郎願
さあ/\それ/\諭さにゃならん。運ぶ道に成程の道付けてやらにゃならん。何年何程も僅かの日日が切ってある。一年そこ/\までや。前々事情に諭してある。何にもどうである。明らかな道運ぶなら、明らか。明らかな先々先々諭す理は、直ぐと利益見える。人々の義理を病んでは明らかな道と言わん。又だん/\道通れば、いかなる者も、取り違えの者もある。いかなるも、さあ/\人間心混るというはどうもならん。早く治めてくれるよ。何時なりと、前々諭してある。取り直してくれるよう。




明治二十四年七月五日
 広田岩蔵妻しな四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、辺所たる事情運び、一つ真実以てだん/\運び、心を運び事情、一つのさいどういう事と思う/\であろ。だん/\遠く事情運ぶ事情、めん/\いかなる事情も受け取る。事情はどういう事でなる。この心の理一寸に分かろまい。めん/\不足思わく事情一時堪えられん。よう/\の事情治まり、所々運ぶ。どういう事であろ。折角事情楽しみ無い。事情聞き直し、辺所身の事情いんねん。世界にはいかなるもある。運ぶ処綺麗、すっきり人間生まれ更わり聞き分け。事情いんねん世界の事情に取り直せ。よく聞き分け。身の処、何ぼでも未だ分からん。十分世界の道事情、一つの道の理を以て、身上の処は一時どうという事はない。難しい中、幾日の日国許へ、余儀無き道じゃあろまい。めん/\これだけ事情運び、皆それ/\へ映るいんねんという。世上の理を改めくれるよう。急いで話し、十分の理を諭してくれるよう。




明治二十四年七月六日
 吉岡栄蔵妻さと二十六才身上願(近江国甲賀郡角井村大字百済寺)
さあ/\尋ねる事情/\、皆一つには尋ねる一つの理を聞き、前々事情無くば聞く事出来まい。追々尽す事情によって話する。長らえ身の不足だん/\心尽す身が不足なる。どうなれこうなり理を聞き分け、一つの心治めにゃなるまい。身の処大層。一時どうとも言わん。心に安心事情通り世上を見てそれより治め。又結構の理もあろ。こうして尽す/\運ぶ理を含んで、どういうものであるとは必ず思わずして、心を治めくれ。十分案じの理も治めてくれねばならん。この理をよう聞き取って諭してくれるよう。




明治二十四年七月六日
 柏木六左衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身の内の処心得んという。どういうものでなる。事情しいかりどういう理でなる。何がいかん何が間違う。これは言えん理を聞き分け。幾重思やんすれど、事情分からん。事情諭す。余の儀外の儀は諭さん。同し人間事情かしもの余程一つ事情。成程尽すに身の内ならん、身の内判然ならんから尋ねる。及ぶようにならん。事情諭す。ほんに言葉を聞いて治まる。それ/\先々成程と言えば身の治まる。めん/\どういうものであろ、この事情難しかろ。言葉の理を聞いて治まる事情いんねんの理。知らず/\理が、いんねん/\理が世上に現われてある。めん/\成程いんねん成程世上にどんなもあるであろ。不足々々でいんねんもある。そこえ/\のいんねんもある。掛かり/\いんねんもある。同じ人間、前々事情分からん。一つの心に改め。前生いんねんのさんげ、これをよう聞き取ってくれるよう。




明治二十四年七月七日
 出口由松三十四才身上伺(斯道会第二百四十八号講脇)
さあ/\身上一条尋ねるから諭すのには、身上一条の理を聞き分けるなら、何かの事も分かるであろう。人にも諭しても居るやろう。聞いても居るやろ。さあ/\分からんやあろうまい。神の子供。難儀さそう不自由さそうという親はあろうまい。身の内は神のかしもの・かりものの理を諭するには、心は我がもの。心通り神が働く。この理をよく聞き分け。前生いんねん分かろうまい。分からんから尋ねる/\。事情世上には皆々どんなものも映してある。この理を聞き分け。人間は生まれ更わり出更わり理聞き分けよ。さあ/\身上は余程大層である。さあ/\どうせにゃいかんこうせにゃいかんとは神は言わん。内々家内もこの理を聞き分けよ。身上無うては楽しみあろうまい。見んならんも前生いんねん。踏ん張らにゃなろうまい。救からにゃなろうまい。人を救けるという心、救けにゃならんが天の理、救かるも天の理。これだけ尽すのに何でと思う心出さずして、内々に誠の心が睦まじいという。この理を諭し置く。身上今一時どうとも無い。身上案じると案じの理が回る。さあさあ内々睦まじいが第一という。




明治二十四年七月七日
 日野サキ四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情、前々事情正し、前々話し、前々諭し置いたる処、さあ/\身に不足ありてたんのうは出けやせん。なれど、たんのうは真の誠。誠より受け取る処は無い。身に不足なりて、たんのうとは何処にも聞こまえ。なれど、理を聞き分けて、案じずして治めば、身の処治まらんではない。




明治二十四年七月八日
 宮森与三郎小人与彦身上願
さあ/\小人事情尋ねる。どういう事であろう、どういう事であろう。何にもどうとはあろうまい。小人の処にて心得ん。案じる事は要らん。一名一人事情持って出てる処、親々事情理を以て運び、それに生まれ出れば、一人の事情持って出たる処、大難の処小難になり小難の処無くなり、親々運んで治めたる処、前々理を以て一つ明らか以てそれより治まる処、小人生まれ/\は明らかという。これ一つ理を聞き分け。




明治二十四年七月八日
 河合六兵衞身上願
さあ/\、事情尋ねる/\。それ/\事情尋ねるには、一つ事情聞き分け/\。一つ身上不足なりて尋ねる。内々長い間ならん/\中、一つどうでもと言うて定めて通りた処、二度三度ではあろまい。一つ見せにゃなろまい、見にゃなろまい。それより定めた精神一つ。それからこれまで何度の事情にもありて、どうやろと思う。思えば間ある。身上に案ぜず、よう暫くの処、暫く踏ん張らにゃならん。成らん処の事情、成らん処の事情受け取りて置く。




明治二十四年七月十二日
 宮森の家移りの事情願
さあ/\事情以て尋ねる処、さあ/\当分と言えば当分。当分の処は、何にも事情要らん。事情すっきり委せ置こ。又一つの理に楽しみも無けにゃいかん。旬々理を以て運び掛けにゃ行こまい。これも旬々の理を以て許し置く。




明治二十四年七月二十六日 朝
 飯降政甚等盗難に付伺(七月十日頃昼中に政甚着物清水浴衣各一枚紛失、十六日朝再び盗難に付伺)
さあ/\何か心に掛ける事は要らん。それは寄り来る心ある。他に一つの心分からん/\。幾名何名こんな事なら、まあそこにあるものあこにあるもの、心に掛ける事は要らん。これより先十分運んである中運ぶ中、他に一つの中、日々心得。これだけ知らし置く。何処にどのよの者、恩を重なり/\どうもならん。心に掛かる。出け心でない。あちらこちら日々の処、恩を重なる事をして置くで居る。心置き無う安心。後々心得、運ぶ道綺麗なもの。他に一つの処でないで。これだけ心に持たねばならん。




明治二十四年八月四日
 土佐卯之助心得ん事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ日々の処に心に掛かる一つの事情、どういう事もこういう事も、尋ねるに尋ねられん事情、後々どうなるとて、心に掛かりあれば許すによって、日々の処暫く許して置くによって、心置き無う通るがよい。

 押して願
さあ/\尋ねるまでやで。尋ねるまでの事情聞き分け、暫くの間許そと言うたる事情、成るに成らんは事情にある。よく事情聞き分けて置かねばならんで。




明治二十四年八月五日 午後六時半
 深谷源次郎七日前より腹下だり痛みに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、身の処/\一時身上になる理い、どういう事もこれまでにだん/\諭してある。さあ/\遠くも掛かる近くも掛かる。さあ一時どういうものであろう、と思う。案じるであろ。さあ/\遠くへ行けば行く所で掛かる。内へ戻る一つ理が掛かる処、直ぐと諭せば、一つの理急くやない/\。世界多くの中、急いで/\。一時急いで。




明治二十四年八月七日
 市口久吉五十四才身上願(天清組)
さあ/\尋ね出る処/\、身上に事情ありて尋ね出る。どうでもこうでもいかん。一つ赴かん。どうであろうと日々思う処、日々立て替えよ。救けにゃならん救からにゃならん一つ中に、身上鮮やかならん処、聞き分け。不自由さそう難儀さそうという親が有るか無いか。事情聞き分け。事情は世界、いんねんの理にある。この理から成程という理定め。一時大層々々、先々どうという理持たず、世界事情見て成程というは、一つのさんげになる。一時大層。これだけ運んで居るのに、どうであろうという理持たず、事情治めてくれ。これだけ諭すによって。




明治二十四年八月七日
 里見久兵衞子息伊太郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情/\、尋ねる事情には、余儀無く事情で尋ねる。尋ねるからは、さしづしよ。さしづの理というは、心までのさしづ。心までのさしづはどういう事であろう。どうでもならん、どうでもいかん。いかんはいんねんで、分からんと言うては、救けようが無い。救けようが無いというは、万事さしづ理聞き、万事心得のため、さしづして置こう。身に不足癒らんような事あろまい。癒らんと言えまい。事情は救かるが理。寿命という二つの理が分からん。これさい分かれば、身の不足ぐらい癒らんでない。銘々理で抑えて居るようなもの。気の去らんは何でもない。堪いられんは救けにゃなろまい。しく/\ありて心は散乱とも計り難ない。いんねんの理を治めば、何でもない事である。




明治二十四年八月十三日
 松村善兵衞小人の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人の処一時どういうものと思う事、一寸には事情大層の事情一時ならん。なれども、大層。内々順序の理十分治めにゃならん。尽す運ぶ理は日々十分受け取る。内々の心に理がある。よく事情諭し、他に一つ幾重の事情諭し、第一どうなるこうなる身に治まり方が無い。無い事情である。代々内々にも不自由はあろまい。話聞かす。何にも不自由はあろまい。大難小難よく聞かにゃ分からん。どうであるという心発散速やか。この一つの理日々に思えども、ほんにな/\。一軒とも言えば、一村とも言えば、一箇国とも言う。この事情諭せにゃならん。一時事情大層、この十分の話しくれ。自由にならんがかりもの。早く事情諭してくれるよう。




明治二十四年八月十四日
 深谷願
さあ/\身の内の処、前々尋ね出る処、諭し置いたる。も一つ一時尋ねる。一寸心得ん、どういう事情、急くじゃない。長い心を持って、世上いつ/\事情もあろまい。長いのが楽しみ。長い心悠くりの心持ってば、身も治まる。




明治二十四年八月十四日
 深谷悦次郎三十九才身上願
さあ/\身の処事情尋ね出る/\。一度二度の理であろまい。たゞ一つ諭これまで危き処事情聞いて治まり、よう事情聞かにゃ分かり難ない。言葉の理身の処一つころっと立て替え。一つ運ぶ尽す事情一つには、力になって身も治まる。これまで言葉の理、身が治まれば何でも治まらにゃならん。身を案じたら、どうもならんで。案じる事は要らん/\。




明治二十四年八月十五日
 小島七五郎四十才身上願(近江国高島郡青柳村大字下小川斯道会第百十八号)
さあ/\尋ねる事情、身の内どういう事であろ。日々の処一つには重々の道を尽す、たすけ一条尽す処十分受け取るなれど、身の内発散せん。事情運ぶ尽す中、どういうものと思う心は更々持たんよう。諭す中、身の内かなの処どうせにゃならんとは言わん。諭する理とめん/\一つの理と心に治めるなら、知らず/\のさんげとも言う。身の内不足あってたんのうは出けようまい。なれど、世上を眺め、どんな者も聞く。見る。これが前生一つの理のさんげとも言う。身上案じる事は要らん。運ぶ中尽す中、どういうものという心は、必ず/\の理に持たぬよう。身上かりもの、思うようにならぬがこれかりもの。日々暮らす中不足無くも身の不足、世上を見てたんのう。身に案じ無く、この理を心に治めるなら、身は直ぐと治まる。
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posted by 朱夏 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十三年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十三年一月十日
 松村れい五十二才(奈良県高市郡高市村大字岡第九十二番地)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯心一つの理を以て一つ席。席順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせはこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何彼の理も鮮やかという。それ人間という身の内という皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合いというは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つこれまで運ぶ尽す一つの理は内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授けよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年一月十七日(陰暦十二月二十七日)
 岩崎新兵衞娘おさく十七才縁談願
さあ/\心と心と一つ/\の理見て、運ぶまでやあろまい。道の事情、何時なりと事情、と言う。




明治二十三年一月十七日(陰暦十二月二十七日)
 岩崎新兵衞四十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、よく聞き取れ。さあ/\長らえて一つの事情運ぶ。一つの理を通る。日々の事情運ぶ処は、受け取る。日々の事情一つ、内々一つ思う一つの事情一つの理。なれど、何かの処聞き取れ。心一つ治まり、内々事情一つの事情、何思う事は無いもの。日々思う事情一つの事情、運べども尽せども一つの事情、何か聞き分け。身上の事情ある事情聞き取れ。思う身上速やかなれば何不自由は無い無い。人間一つよく聞き分けくれ。何不自由も無き、思う事も無い。身上不足あれば、どういう理間違うてあろ。世界一つの理という、心に案じ一つの理がある。身上不足ある。世上一つの理である。よく聞き取れ。成程の理が治まれば、身も治まる。世上の理どんな理分からんも、世上を見てたんのうは、真の誠の理である。よく聞き取れ。成程の理を治め。

 同時、同人小児おせつ五才身上願
さあ/\尋ねる、前々理を諭し、一つの理から諭し置いた。日々内々小人諭しと言う。その事情ある。めん/\身上に障る。二つ理は言わん。一つの理という。




明治二十三年一月二十日
 今村斧太郎二十四才(大阪内本町橋詰町天恵四番)
さあ/\だん/\席返し/\の席をして、さあ一日一夜一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常、日々常に誠一つ、誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つこれまで運ぶという尽すという中に、一つ互いや扶け合いという、互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で、救ける理が救かる。これまでの理は内々めん/\の事情理に治め。これより先永く事情には、第一一つの理の諭し、日々に家業という理が一つ第一、内々孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年一月二十一日(陰暦閏十二月朔日)
 西沢増吉三十五才(滋賀県近江国蒲生郡中山村河原町分教会二十四号)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日一夜一つ心の理を以て一つ席。席順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するに、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る、直ぐと返るが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内内十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程者、成程の人というが、常に誠一つの理が自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めんめん事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年一月二十一日(陰暦閏十二月一日)
 天野善七身上願(郡山)
さあ/\身の内/\の事情尋ねる。尋ねるからは一つ諭しよ。よう聞き分け。難し事は言わんで。何をいかん/\こゝどうせこうせ、これは言わんで。だん/\人間程事情のあるものは無い。何を思うも、身上無うては、どうも仕様無いで。この理聞き分けてくれ。何思うも思うまい。思うも天のあたゑ、暮らすも天のあたゑ。日日暮らすに、身上事情案じる。案じる事は一つ、何かの事情案じばかりではどうも仕様無い。案じる事は更にも無いで。さあ何にも案じる事は打ち払い、楽しみばかり/\心なら、皆受け取る。案じる心を打ち払い、心に理を治めるなら、身は直ぐと治まる。




明治二十三年一月二十二日(陰暦閏十二月二日)
 大西由五郎五十六才(大和国吉野郡平沼田村心勇講周旋方)
さあ/\だん/\席返やし/\席をして、さあ一日一夜生涯心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、生涯の理を諭しよ。生涯の理諭するにはよく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常日々常に誠一つ、誠の心というは一寸には弱いよう皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという中に、互いや扶け合いという。互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心というは一人の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまでの理は、よく聞き分け。内々事情めん/\の事情理に治め。これより先は永くという事情には、第一一つの理の諭し、日々に家業という理が一つ第一、内々さあ互い孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三三々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年一月二十九日
 小笠又右衞門頭咽喉の障り伺
さあ/\事情はいんねん尋ねる処、いんねん事情、いんねんの事情は、とんと分からせん。心で諭して身上の事情、一寸は大層。早く聞き分け。早く事情先ず/\暫く踏ん張らねばならん。いんねんの事情、どれだけいんねんと言うても、たゞいんねんでは分からん。いんねんの理を諭して、身に不足なるは、よく聞き分け。一つの理を聞き分け。いんねんの理を鮮やかと、この理を諭してやってくれ。




明治二十三年一月三十日
 植谷元治郎二十二才(山城国愛宕郡大原村周旋方)
さあ/\だん/\席返やし/\の席をして、さあ一日一夜生涯。心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。それ人間という、身の内というは神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常、日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理、よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという中に、一つ互いや扶け合いという、互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心いうは真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す理は、内内の事情理めん/\の事情理に治め。これより先永く事情又先永く事情には、又一つ第一一つの理の諭し、日々には家業という理が一つ第一、内々互いいつ/\までも孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年二月十五日(陰暦閏十二月二十六日)夜
 増田ならえ身上の障り願
さあ/\/\尋ねる一条々々、第一身上一つの理、さあ/\何が間違うであろう。めん/\日々勤める処、めん/\掃くに掃かれん一つの事情々々、めん/\前々掃くに掃かれん事情々々、さあ/\心一つの安心という事情を、早く/\諭してくれ/\。前生々々いんねん一つの事情、掃くに掃かれん一つの事情、世界の処見分けて、さあ/\一つのたんのう、早くたんのう。




明治二十三年二月二十二日(陰暦正月四日)
 藤井幾太郎四十九才(備中小田郡笠岡真明組)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯心。一つの理を以て一つの席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は生涯の理を諭する。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん、こら言えん言わんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内というは、皆神のかしもの・かりもの心一つが我がの理という。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆受け取る。受け取る中に、ただ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞ銘々の精神一つの理にある。日々という常という、日々に常に誠一つ、誠の心といえば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返やすが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つがあれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽すという、運ぶ尽す中に、互い扶け合いという、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情の理銘々の事情の理に治め。これより先永く変わらん事情に。
さあ/\だん/\の席/\返やし/\の席順一つ、一つの理一つの心、さあ/\一日一席事情いつ/\事情、変わらん一つの心。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を授けよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月十五日
 西川喜平三十八才(大和国高市郡石川村周旋方)
さあ/\/\だん/\の席又々の席もしい、一日の日を改めて、一日の日に席をする。難し事は言わん。ようこれ聞き分けねばならんで。人間というものは、身の内は神のかしもの、我がものというは、心一つだけが我が理。さあ/\常々に誠という心あれば、世界と言う。さあ/\内々常々に真の誠という理があれば、めん/\にそれ内々も睦まじいという理が治まる。又、これまでの互いや扶け合いの理は、こら諭す理である。常々内々誠の理があれば、それ人を救けるには真の誠というのは、真の誠の理が救け救かる。さあ/\これより又一つさづけ/\/\/\、こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十三年三月十五日(陰暦正月二十五日)
 正木くま身上願
さあ/\身上の事情尋ねる/\。諭そ/\。身上の不足なるは、余儀無くの事情、余儀無く事情早く知らせ。さあ/\案じ一つ/\案じ一つの心を除けて、早く一つ。身上に不足あれば、案じる。案じる心日々という。日々の案じは一寸は踏ん張る。日々の案じ心何の理も速やかして願うよう。一寸は踏ん張らにゃなろうまい、踏ん張らさにゃなろうまい。




明治二十三年三月二十日(陰暦正月三十日)
 藤本喜七二十一才(真明組備後国安那郡上竹田村周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一夜生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理よく聞き分け。生涯の理諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。そら人間という、身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう理、どういう事情、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐに返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合い/\は諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かると言う。よう聞き取れ。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々事情めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に。又一つ、所々一つ日々という、日々には家業というこれが第一、又内々互い/\の孝心第一、二つ一つ天の理と諭し置こ。いつ/\まで変わらんよう、変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を渡し置こ。さあさあ授きよう/\。しいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月二十日(陰暦正月三十日)
 高田嶺太郎三十一才(真明組備中国小田郡茂平村笠岡周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一夜生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人と言うが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い/\は諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の理に治め。これより先永くたすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授けよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月二十一日(陰暦二月朔日)
 森本儀三郎妻りと三十二才身上願
さあ/\身上迫り切り心得ん処々、諭し置いたる分かり難ない。十分迫り切り大層大層。一寸掛かる掛からん事情、早く事情早く行くがよい。一時分かり難ない事情、早く行て事情、人間心一つの事情という。




明治二十三年三月二十一日
 深谷源次郎願
さあ/\尋ねる処/\、さあよう聞き分け/\/\/\。十分々々尽してある/\。十分に広やかにしてくれるようと、さしづして置こ。




明治二十三年三月三十一日
 深谷源次郎目の障りに付伺
さあ/\事情以ちて事情尋ねる。日々の処、どういうもの分かるまい。分かるまいから尋ねるのやろ。一つ聞き取りて何も彼も分かるやろ。これまでの処、中の中日の中月の中、思う処多くなる。信者思い/\なりた。道は、往還道は通り難くい。細道は通りようい。細道はめん/\一つの心を以ちて世界、往還道は心一つは通り難くい。細道はめん/\心一つの理で通りようい。よく聞き分けて、一つの心で多くの中という。元々思い、一つの心で多くの中という。仕切りて身を試してみよ。一つ分かれば何かの処と言う。




明治二十三年四月二日
 山添利兵衞四十六才(江州蒲生郡山本村斯道会講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ、又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\事情理に治め。これより先永く又々先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月二日
 和田ひな四十三才身上願
さあ/\尋ねるまで。心得までの事情知らせ置こう。妊娠まで。どういうものこういうもの。第一、人の怖わがる、許しまで。第一、案じ/\心試しというものあり、残念々々の理もある。一つの理も治まれば、いつ/\までの理も治まるやろ。一つの試しこれ定め。皆々同じ事であろう。たゞ結構と思うだけで理を知らんや、何にも分からんで。一時残念々々一つの理を聞き分け。一つ試し/\という理も聞き分け。産式許しと言うて試し、早く急ぐ/\/\。




明治二十三年四月四日
 中西殷二十二才(紀州国那賀郡中貴志村大字前田心勇講周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日という、一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせこら言わんこれ言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの事も鮮やかと言う。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常にいかなる事情幾重理、どういう事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神、心一つの理にある。日々常に誠一つの心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐに受け取る直ぐに返やすは一つの理。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界という、成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つで自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いというは、これは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救かる理が救ける。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す事情、内々めん/\事情理に治め。これより先永く理を諭しよ。第一家業大切内内孝心。先永く変わらん事情、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ、あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年四月七日(陰暦二月十八日)
 高田兵吉三十二才(近江国甲賀郡林口村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせは、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、そら神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理、自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月八日(陰暦二月十九日)
 吉田栄助四十二才(兵庫県神戸市三之宮町兵神分教会周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をしてさあ一日の日という、一日の日には生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこら言わんこれ言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら何かの事も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、いかなる事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つの心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐに受け取る直ぐに返やすは一つの理。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つで自由という。よく聞き分け。又一つ、これまで長らで運ぶ尽す中に、互い扶け合いというはこれは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救かる理が救ける。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の理めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう/\。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月九日
 山添寅吉三十九才(近江国蒲生郡山本村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな/\理でも、日々に皆んな受け取る。日日に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の人成程の者というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合い。互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々事情理、めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあ/\授きよう授きよう。しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月十日(陰暦二月二十一日)
 磯村卯之助眼に黒星廻り紅色を発するに付伺
さあ/\尋ねる事情一つの話一つの理、長らえて事情/\、不自由々々々の理に困る。一時早く事情思う。言うまでの理。日々の尽す処十分受け取る。一時不自由不自由。年限の事情聞いては置かん。楽しみの事情もある。印一つの理があれば、前前尋ね、一つ何でも一つと、一つの理を伝い、年限々々日々の心である。さあ一寸の印一つの理がある。何でも、何でも彼でも理という。長くの事情とは言わん。近く待つである。事情聞かそ。そうして一つの理を聞き、長く事情やな思わず、一度生涯の理を諭しある。年々難しい/\理思わず、日々心を休めて楽しみ、不自由一つ楽しみ、楽しみあろまい。事情いずれ世界という。生涯あろ/\、あろかを、取り直せ。事情あろまい。先ず/\心を休めて、一寸に一寸の理印がな、急がずして事情々々だけ運ばねばならん。運ばさにゃなろまい。一寸の印楽しみの台。心鎮めて、もう生涯の心を持たずして、日々という。




明治二十三年四月十四日
 中西市兵衞四十八才(斯道会百二十四号、江州蒲生郡里口村周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭する。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかりもの・かしもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあると思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという、互いや扶け合いは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理めん/\の事情理治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年四月十六日(陰暦二月二十七日)朝九時
 端田久吉伺
さあ/\尋ねる事情、よう聞いて一つの理いかなる事、話の事情を聞き分け。元一つの事情あって、よう/\年を取れて一つの事情、及ばず/\余儀無い。何たる心何たる心。一つの理発散が出来難ない。元々話聞いて、難儀さそう不自由さそう親はあろうまい。救けたいは親の理。年を取ってよう/\の理。中に一つ日を送り日を通り、どういう事である。日々の処踏み落ちたである。その理察しあれど、心を取り替え。あちらで一寸又々の理もあって、又一つの理も聞いて一つの理も分かったか。小人思う処、だん/\の年限崖路という、心の道はなろうまい。一旦そのまま心治まれば、発散一つの心治め、日々という。身の処案じる事は要らん。




明治二十三年四月十六日(陰暦二月二十七日)
 岩崎新兵衞左の目かい障りに付願
さあ/\身上に事情一つ理を尋ねる処、何が違うであろと思う。長らえての身上の処計り難い。内々の処、一つの事情諭してくれるよう。長らえての事情、何であろ。身上に不足あれば、案じずには居られまい。なれど、よう聞き分け。これだけの事情なれば、これだけの事情は世上を見てたんのう。内々思案を定めるなら、身は直ぐと治まる。日々の処暮らす処に、何も不自由はあろまい。世上の理を見て、案じ無きようにして、仕切りて一つ速やかという。よく諭してくれるよう。




明治二十三年四月二十日
 玉垣多伝治妻つね身上願
さあ/\身上に一つの事情あって、尋ねる心一つありて、身の内自由自在。めんめんにも誠無くては、身は育とまい。人間というものは、身はかりものという理が分かれば、身は速やかのもの。たんのうという心定め合うて、家内たんのうという理は、誠より外に無いと、諭し置こ。




明治二十三年四月二十日
 播磨芳蔵娘きく身上願
さあ/\尋ねる処、順序の理を聞かそ。どれだけ尽すどれだけ運ぶという心、一つも持たずして、いんねんという事情ある。いんねんの事情というは、幾何名家内あるといえども、揃う揃わんというは、いんねんの理である。どんな中運ぶのも、誠一つの理で通るのは、速やかなる理である。




明治二十三年四月二十七日
 藪田林兵衞五十五才
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理は、よう聞き分け。生涯の理は諭しよ。生涯の理を諭するには、よう聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせいこうせい、これは言わぬ言えぬ。言わぬ言えぬの理を、聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常、どういう事情どういう理幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という、この理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日々常に誠一つという。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、それ直ぐに受け取ろ、直ぐに返やす一つの理。よう聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々というは、十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。よう聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中、互いや扶け合いというは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救かる救けるという。又一つこれまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の理に治め。これよりは又、先永くという、先永く事情には、たすけ一条のためこうのうの理を渡そう。さあ授けよう/\/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々理を授けよう。さあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年五月三日
 稲見倬三二十一才(播州美嚢郡吉川村ノ内大嶋)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭す。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は、一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理が何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという、互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理めん/\事情理に治め。これより先永く事情に。又一つ、日々第一の事情所所理の諭しの台。日々には家業という一つの理これが第一、内々互い/\孝心これが第一、二つ一つが天の理と諭し置こ。いつ/\まで変わらんよう、変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年五月六日
 安井藤市三十才(江州鴨郡綾戸村斯道会百二十六号講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれ言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ、たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという。互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理、めんめん事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年五月六日
 虫明元三郎五十五才(備中国浅口郡地頭下村真明組周旋方)
だん/\席返やし/\の席をして、さあ一日一夜生涯、心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えん理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日日に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理いにある。日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという、運ぶ尽す中に互いや扶け合いという、これは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまでの理は内々の事情理めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年五月七日
 深谷源次郎願
さあ/\前々尋ね出る一つの諭という、未だ速やかならん思うやろ。さあ/\諭しよ。聞き分けが難しかろ。どっちもこっちも世上の理という。第一は長らえての道という。身の処心得んという処は、古き道通りた道を思え。世上は往還道という。往還道は通り難くい。世上往還道という。心は、元々の細道、小さき道を通れ。この理をよく聞き分けて通れ、と言う。




明治二十三年五月十三日
 扇ゑん身上願
さあ/\一時尋ねる処/\、思う処暫く見定めて治まるがよいで。今こうしたらなあと思う。これでなくばと思う心、ころりと間違うで。人間一人々々のあたゑというものがあるで。成るよ行くよう。成ろうと思うても成らせん。この理をよく聞き分け。どれだけのものや、これ程信心するのに、というような心の者皆多い。これではいかん。誠無い。受け取るものは無い。不足思えば不足になる。たんのうの事やが、受け取る事出来んで。不足思えば皆不足になるで。たんのうより受け取る事出けん。誠あればこそ、たんのうの心定まる。そこで、たんのうより受け取るものは無い。たんのうは誠。誠は天の理や。天の理なら誠より偉いものは無いで。この理をよく悟ってくれ。




明治二十三年五月十五日(陰暦三月二十七日)
 麻植房次郎身上願
さあ/\/\尋ねる処/\、先々の事情これまで三つ一つの理を諭そう。前々何か心に事情あって一つの道と言う。運ぶ中に心得ん。どういう事であろうと思うやろ。道のため世界のため運ぶ尽すなれど、身上がどういうものと思うは理である。先々の処はどうやろと思う。運んで一つの道、尽す一つの道で、いんねん一つの理を聞き分けて、先々どうこう思う事は要らん。楽しみの道や。よう聞き分け。身上は案ぜる事は要らん。楽しみ/\の道や。身上は速やかで/\。




明治二十三年五月十六日
 深谷徳次郎二十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、よく/\聞き分けんや分からんで。理いというものは、何処にあるやら分からんで/\。分かりたらなあと言う。僅かな間や。なれども、僅かの間でも身上に不足ありてはどうもならんで。僅かな事でも身上に不足の理があれば、成ろうと思えども、身に不足の理があれば、どうも仕様無い。成ろうと思ても成らん理。仕よまいと言うても成りて来れば、どうも仕様無い。今の身の不足も案じる事は無い。身上案じる理が無くば、たんのう理と治めにゃならんやろ。行こうと思ても、やる事出けん理、行く事出けん理。やる事出ける理、行く事出ける理。身に不足ありて行く事も出けん理。どんな理でも、理の理を聞き分け。僅かの間の理は一寸の事と、身上の理を心によく聞き分けて、何にも案じる事は無いと、ようこの理を諭して置こと。




明治二十三年五月二十日
 峰畑為吉妻まつ三十一才身上願(宇陀郡見田村)
さあ/\尋ねる処、身上に事情尋ねる。よう聞き分け。難しい事は諭せん。内々の事情、長らえての事情には、まあ思うように行かんと思う。これよう聞き分け。内内の事情は、世界からは尽す事情、めん/\にもいかなる道も通り尽す中に、どういうものと思う事情は事情、世界一つの理、思うようにならんやない。日柄を見て、成らんやない。まあ暇が要る。めん/\にも楽しみたんのうという。この理を諭して、速やかなれば、又一つ尋ね出るも、一つの理という。




明治二十三年五月二十一日
 今川聖次郎腕痛む身上願
さあ/\身上の事情心得んという処、どれだけ何でもどうでも、身上の事情ある。長らえてどういう事であろ思う。まあ多くの中広く/\十分広く中の事情、所々めん/\の事情、元々長らえて尽す。とんといかんな思う事、広く多くの中という。多くの中、いろ/\どんな中、一つの理で治まるものである。古き中思うようは運ばん。思うように行かん。身上の事情よう一つ聞き分け。先ず/\始め掛け。先ず先ず見え掛け。めん/\多くの中の理、一時一つの事情にて、尽す理は受け取ってある処に、事情運ぶ。思わく運べ。世上遠く始め掛けたる処、善き事も留まればこれはという処も留まる。一つ善き処の理の留まる一つの理、これ一つの理を始め掛け。いかなるもたんのう。身上からこうさしづあった。実々先ず/\の理の理がある。善き事も留まる。元一つという始まるという。小さき事は小さきもの。大きい中一つの事情何たる処、一寸の掛かり、気休めの処、十分の理を下ろす道が付く。先ず/\の事情、よく事情聞き取ってくれるよう。




明治二十三年五月二十三日
 村田忠七伺(郡山)
さあ/\身の内事情々々尋ねる。皆一つの事情皆一つに止まる事情一つに止まる理上、かりもの/\たゞかりものでは、軽き理が分かれども、真の理聞いて一つの理。一時かりものどんな理でも分かるなれど、不足なるものは、貸しはせん。不足なるものは持って出ん。何ぼでもならん。心一つ事情はたんのう。前々の理一つの理、これだけ事情な、更に持たず、これだけなあ、と更に持たずして、これだけ/\理に持たずして、幾重世界という。一寸の理たんのう。身の処不足なってたんのうは出来やせん。尋ね聞きて不足たんのう。同じ神のかりもの聞いて居て、これだけの理、これだけ軽き理が分からん。深き理が分かりなる。不足のものは拵えん。世界幾名何人あろとも皆兄弟、めん/\これだけ理が苦しんで、世上から思えど、事情聞き分けくれ。救けにゃならん救からんにゃならん。日々通る世上を見て、たんのうしてくれるよう。案じせずしてたんのう。

 商法の事願
さあ/\尋ねる/\、一時一つ事情尋ねる。こうしたならどうしたなら何か事情今一時十分の理であると思う。今一時急がずして、いずれ一つの理である。一時理を心にそのまゝ。思い掛けたら、旬々の理を以て又々尋ね出よ。又々諭しもしよう。




明治二十三年五月二十三日(陰暦四月五日)十一時
 山瀬伺(郡山)
さあ/\身上一条の事情一点尋ねる/\。一つの理諭し、事情聞き、どういう事情聞き分け。難しい事情は言わん。これ日々の処出入れど、十分受け取る。世上身の処心得ん、どういうさんげしてと、日々に思うて居る。事情ある。いんねん/\、事情を以ていんねん。心の理/\どんと分かろまい。軽き事情もあれば、重き事情もある。一時の事情もある。長らえて一つ世界日々に尽す処、十分内々の治まりある。身の処心得ん。治まらん。同し神の子供、皆救けたい救けにゃならん。世上救ける。どうでもならん、身上ならん。不足だん/\不足々々十分不足、成った事情の事情、世界は覚束無き、だん/\事情聞いて治まりあれば、第一事情聞き分けねばならん。案じ要らん、案じてはならん。日々心得ん/\治まる。ついに心に治まる/\。もうどうでも/\こうでもならん。同し人間同し神の子供。あの身なら/\一つの心を定めるなら、諭は生涯諭と思えよ。




明治二十三年五月
 西岡宗次郎五十四才身上願(中野村)
さあ/\尋ねる事情身上一条、さあ/\どうでも運びどれだけ運んで諭する。いかなる諭する。身の処些か理が無い、一寸一時大層。一時でない、どういうものであろ、あろという、更に心を持たずして、一時旬々の理を運び、いかなる理一つの理早く/\。




明治二十三年六月三日 朝
 岩崎新兵衞娘せつ足負傷の身上願
さあ/\尋ねる処、身上事情以て一つ理を尋ね出る。一つの諭しもある。見るに一つの理、余儀無く一つの理であろ。いかなる理も見分けてくれねばならん。小人一つの身の処、日々何たる事情と思うやろ。なれど、よう事情を聞き分けてくれ。又又一つの理を思い出す。内々の処は十分の理であろ。内々たゞ一つ忘れられんという。運ぶ処も十分であろ。どういう理も通り、どんな理も見る。内々一つ/\心を治めてくれねばならん。身上の処早くと言う。一寸一つにはどうであろうと思うは理である。内々の事情に余儀無く事情であろ。見られんなあと思うは理である。いろ/\の理、いろ/\の道、いろ/\の世界を見て、一つ心を治めてくれるなら、身は鮮やかという。




明治二十三年六月七日 午前十時頃
 深谷源兵衞七十六才願(源次郎父)
さあ/\随分の処、一時どうとは無い。十分たんのうさし、日々の処、日々の通り来た処十分の理は成ったる。楽しみとして、たんのうして、ほっとという日があるで。




明治二十三年六月九日
 峰畑為吉三十才身上願
さあ/\前々一つ身上の事情尋ねる事情一名はそれ/\の諭し、一人の身上尋ね出る。前々席を変えて、しいかり聞き取れ。心鎮めてしいかり聞き取れ。これまでの事情日々の処運ぶ尽す処に、余儀無き事情運ぶ理たる処がある。一時一つ前々心に一つ長らえて、古き/\事情、尽す一つの事情運ぶ処、めん/\幾重事情も通る。内々一つどういう事であろ。家内一つの理がある。家内の事情というは、何かの処得心さしてくれ。身の内日々に心得ん。思うたけどうでもならん。一寸速やか、席を改め諭する処、深き理聞け。何よの事も内々に治めてくれ。所々どういう事である。一名一人々々々々世上の理を運ぶ。内々十分に治めてやる。席を変えて尋ね出て、いかなる処もよう聞き取ってくれるよう。




明治二十三年六月十一日(陰暦四月二十四日)
 峰畑為吉身上願
さあ/\一時身上の不足、どういうものであると思う。これまで通り来たる処一寸理を許してある処、めん/\もたんのうして居るやろ。楽しみと言うえども、身上に不足ありて楽しみと言うえようまい。これからしいかりと道を踏ん張るよう。運ぶ処はだん/\一つの理を以ちて運ぶよう。これからの理は、しいかり話伝えてくれるよう。




明治二十三年六月二十五日
 椋野岩治郎十九才(吉野郡北山村大字浦向)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は、生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん、こら言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかとす。それ人間という身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも日々に皆受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々という常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐと返やすが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合いというは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で自由という。よく聞き分け。誠の理が救ける理で救かる。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情の理めん/\事情理に治め。これより先永く事情には、又一つ、第一の理を諭しよ。第一の理には所々にて諭する台、これが第一。又一つには、日々に家業という、家業大切。又一つには内々互い/\孝心の道。これ二つ一つは天の理と諭し置こ。さあ、これより先永く変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ授け置こ/\。あしきはらへたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々、さあ理を授けよう、さあ授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年七月三日
 松井善助次男三木造願
さあ/\十分事情だん/\諭し、事情一つの理が今一時、よう事情今一時諭そう。案じる/\理である。いかなる理を聞く諭する。一時理があろまい。身上速やかならんという理聞き分け。内々の事情に一つ、運ぶ中尽す中いかなる理であろ、思う理である。どういう理に聞き分け。小人一つの理、どういうものである思うて暮らす処、大層の事情思えども、成るも一つ成らんも一つ、救けにゃならん救からんにゃならん事情、聞き分け。事情分かろまい。一日の日世上のいんねん為す理、我が一つの理親の理、事情聞き分けてくれねば分かろまい。いんねん一つの理も分かる。諭する理、いんねん救けにゃならん救からにゃならん、いんねん聞き分けてくれるよう。いかなる理も聞き分けてくれるよう。




明治二十三年七月五日
 東保太郎三十九才身上願
さあ/\たゞ一つ一時事情尋ねる。身の処心得ん、運ぶ事情、事情あって運び難ない。それ/\尽したる中道の中、どういう事であろ。大抵尽す。どういう事めんめん思う/\内々思う心を、さしづ思う。たゞめん/\運ぶ事情々々理、鮮やか身上事情分かり難ない。運ぶ尽す思う処、十分に受け取る。身の処十分諭し、どんな事も諭し、これだけ事情運んで、どういうものと、心に持たずして、身上不足なって楽しみあろまい。速やかならんから尋ねる。何が間違うてある。事情諭し出来難ない。身の処不足、事情たんのう出来ん。前々中同し人間、救からにゃならん、救けにゃならん。自由ならん。身の不足なって、たんのうは出来んなれど、たんのうより受け取る理は無い。尽す理は十分受け取る。身の不足中に一寸間違い、同し人間辺所いかなる事情聞き取るなら、どんな事情もあろ。これから事情難しように思う。難しい事はない。どれだけ尽して居る。難しいは、前々の事、古き覚える処は、思うであろう。思い出せんは、前々事情である。案じる事は要らん。速やかなって運ばにゃならん、運ばさゝにゃならん。これをよう聞き取ってくれ。




明治二十三年七月五日 朝
 上原佐吉願
さあ/\もう事情は大層々々、些か/\便りまで/\。もう/\些か、便り/\急ぐ。便り/\ほんもう一寸些か、さあ/\十分些か。大層なれど、言葉の伝え。さあ/\軽く事情を諭そう。尋ね事情は大層々々。便りまで/\、ぢば一つ取り扱い取次の事情、一寸諭してやるがよい。もう大層々々。

 押して、今川罷り越すべきか又手紙にて宜しきか
さあ/\もう言葉だけ通じてやるがよい。




明治二十三年七月八日
 結城安治郎五十三才身の内のぼせ痛みに付伺(河内国若江郡柏村新田)
さあ/\尋ねる処/\、心鎮めてしっかり聞き分けてくれ。生涯のさしづ一度にして置こう。神一条の道、身の内かしもの道具、心通りに身はどうでも出ける。身の処道具誠と心定めば、誠は弱いものである。なれども、長い堅いものや。誠は天の理や。それ神が直ぐ受け取る。誠と真を定めて通れば、世界から見る。成程の人や、成程の内やと言う。世上に理を出ける。自由自在や。それ身の処も自由自在や。道具誠一つの道も第一や。又々内々も勇む日もある。又一つ尋ね/\、又々早く理も治まろうと。




明治二十三年八月二日
 増田甚七伺
さあ/\余の儀外儀やないで。余の儀外儀は思うやない。身の内一寸内々の処、又あちらやこちらやと身の処に一寸心得んという処、めん/\の処言うまでやない。聞かすまでやない。内々の処治まりてある。身の処心得んという処、どう思うもこう思うも、身の処から一寸心得んと一寸不足なる。日々の処一寸不足なる。家内の処案じる。案じる処は皆聞いて居る。身の処これ一つ日々の処聞き分け。日々通る年々通る処に、一寸世上皆通る処にたんのと。それ身の処に一寸不足あると、案じる。そこで、一つたんのうとして心を治めと。案じる事は要らんと。




明治二十三年八月九日 午後十時五十分
 平川伊兵衞四十九才身上願
さあ/\身上々々と言うて尋ねる処、一時成るやない。事情は何たる理、身の処にて、何たる理。いんねん一つ一時の処は、事情は治まりた処、身上は一寸踏ん張る。何かの処、前々に諭したる処がある。よく事情聞き分けて置かねばならん。そこで、さあと言えばさあ、そうと言えばそう、何かの事情説いたる処、身上切なみの処一寸治まる。世上の理に迫りて通らにゃならん。一時一寸踏ん張る。




明治二十三年八月九日 午後十時五十分
 阪倉佐助伜房吉二十三才身上願(兵庫)
さあ/\身上尋ねる処、さあ一時なろまい。長らく/\の事情、これまで一時どうすれど理が無い。身の迫りた処、一時の理ではない。まあ大層々々。一寸踏ん張る。何がどうあちがどうと、必ず思わずよう、一時理によって一時踏ん張る。なか/\大層という。




明治二十三年八月二十三日 午後四時
 美尾谷嘉右衞門身上願(道ノ口村、百六十一号講元父)
さあ/\是非一つの事情尋ねる/\。一つの事情身の処/\、長らえて/\身上不自由なる処事情、神一条の道、一つの心に治め。一時の処、又々、どうでもいかなる理も聞き分け。聞いて理は無いという心を持たず、事情はいんねん/\遁れるよう。たゞいんねん分からん。いんねん遁れるよう。日々という、いんねんの事情、世上の理を見て心にたんのう。不足あってたんのうは、どうしてもならんというのがいんねん。一時ではない。成らん処からたんのう。よく聞かしてくれるがよい。速やか聞かしてくれるがよい。




明治二十三年八月二十五日
 増田とみ二十三才(郡山柳町三丁目)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、一日の日というは生涯の心一つの理を以て席とす。さあこれまでだん/\返やし/\の席の順序一つの心いつ/\事情、又一日の席生涯心いつ/\まで事情、さあこれより先永くたすけ一条のためこうのうの理を渡し置こう。さあ授けよう/\。あしきはらへたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々、さあ理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年八月二十六日
 岩崎源右衞門身上障りに付願(若狭国)
さあ/\だん/\身上の事情から身上尋ねる。尋ねるから一つの事情さしづする。さしづすれば、身上実際一つという、言葉一つの事情の理を聞いて治まるなら実正という。
さあ/\所々に一つ理を始め、世上世界一つ始め掛けたる。台一つならをやと言う。身上一つ分からねば判断出けまい。柔りこい一つの理で始まる。人間は神の子供と言うてある。世界中兄弟と言うてある一つの理を聞き分け。何名々々一つの心の理がある。心の理を治まれば兄弟々々の理を治まる。兄弟の理を治まれば、安心の理を治まる。
一名一人の身上心得んという。人間というは、幾度の生まれ更わり、前々の生まれ更わり出更わりの理は分かり難ない。組み立てたる一つの理、世上にはいかなるいんねんと言うたとて、分かるものでない。この道というは、前々すうきり紋型無い処から始めた。洗い替えて始め掛けた。世上世界にて諭して居る。いんねんの理を聞き分けねばならん。世界にいんねんと言えば、重きいんねんもあれば、軽きいんねんもある。いんねんの道を見てたんのう。
又世上からどんな者が尋ねに来るやら分からん。恐れるやない。数々は言うまでやない。しいかり聞き分け。皆日々に心の事情、心に理がある。悪心の心は強い/\。善心は一寸には弱い。弱い者は強くなる。善は誠、誠は天の理。天の理なら直ぐに受ける。又天の理なら続かせねばならん。誠の心も定めて居るであろ。身上案じる事は要らん。事情の理を治め。この理を聞き分けねばならん。

 続いての願
さあ/\尋ねる事情、一段一つの理を書き取って諭してくれるよう。いんねんと言うた訳では分かり難ない。理をしいかり聞き分け。思うよう成るもいんねん成らんもいんねん。皆んなだん/\いんねん知らず/\越せば、どんないんねんが持って出るやら分からん。どねしても成らんがいんねん。金銀力で行けば、世上に一つの理もあるまい。金銀力で行かんがいんねんという。これを聞き取って、一つのいんねんとは、世界見れば知らず/\通り、身の内に不足あってたんのうは出けまい。世上の理を見て、いかなる理、たんのうとは真の誠より。真のたんのうは真に受け取るという。




明治二十三年八月二十九日
 西岡宗次郎五十四才胃病に付願
さあ/\運ぶ/\、十分運ぶ中/\身上どういう事であろ。これだけ運ぶ中、これと一つなりと/\一年なりと、身上不足ありて運ばらせん。案じばかり/\話の理を聞いて聞き分けずして、身上ばかり案じてはとんとどんならん。運ぶ中に、身上これだけどういうものと思う心出さんよう。案じは無いで。運ぶ中に、これだけどういうものという心ありてはどんならんで。これだけ諭して置こ。




明治二十三年九月四日 朝
 深谷源次郎身上願
さあ/\身上に心得んという事情を尋ねる。よく聞き取れ。どういう事が間違うて身の処不足なると思う処、皆同んなじ神の子供、その内に段々ある。心得んと言えば、だん/\心に事情を沸かす。ほんの些かの事情を心に沸かさんよう。事情は世界という。めん/\心にたんのう一つの理を治めば、身は速やかという。身上案ぜる事は要らん。前生いんねん真実をたんのうという。

 押して願
さあ/\/\所々という、所一つの理という。どれから入り来る。何時一つの事情、ぢば一つの事情、いつ来ても出て来る理は受け取る。心次第という理がある。成るだけの理を運ぶよう。




明治二十三年九月二十一日
 増田甚七、民蔵、他人願
さあ/\尋ねる事情/\、余儀無くの事情通るなれども、どんな事こんな事という。いんねんという/\理を鮮やかという、一つという、これを遁れようという。これはどうなろうと思う。これは内に掛からんようと、一つ思う。又身上に掛かるという。よう聞き分け。この理を諭す。難しいと思えど、さしづ通りの理が見えるかと思うて、これ心に一つ治め。いんねんというは、大難小難とする/\。これが結構と思う。成るだけ一つ大層な理を持たずして、暫くの処、じいと心治め居るがよかろう。

 押しての願
よう事情聞き分け。安楽の理は通るであろう/\。安楽の理を、よう聞き分け。安楽の道は、安楽やないで。この上生まれ更わりの道は無きようにせねばならん。どんな事も、難儀さすような道は運ばさせんで/\。運ぼと思ても運ばさせんで。確かに心を治めるよう。




明治二十三年九月二十三日
 小梶与兵衞三十六才身上願
さあ/\第一身上の事情尋ねる。長らえてどうも一時身上不足なりて一時という。大抵話の理も聞かしてある。身の処どういうものと思う。長らえて信心すれども、身の処どういうものと思う。思うは一つの理であろう。よう聞き分け。親が子供憎い親はあろうまい。救からんやならんが一つの理や。それに身上ならんというは、よう聞き分け。めん/\の身上程大事なものあろまい。大事の身上不足なるは、いんねん一つの理。いんねんの理いと言うて分かろまい。分からんからたんのう一つの理が第一。世上の理を見てたんのうと心定めるなら、前生一つのさんげとなる。よく聞き取りて諭してくれ。




明治二十三年九月二十九日
 山本コマツ二十六才
さあ/\これまで事情長らえて一つ事情/\、長らえて事情いんねん同じ一つの事情、日々事情運ぶ事情、これまで一日々々の生涯一つの事情、これまでだん/\の道いかなる道も通り、日限の事情治まり内々治まり、これより事情、先は家内心一つの楽しみ、内々楽しみ授けよう。どういう事情と思う。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年十月十二日
 横井留吉身上願
さあ/\事情以て事情尋ね出る。身の処という、事情よく聞き取りてくれるよう。身上不足なりて、どうもならんと思う。身の内不自由どういうものであろうと思う。何も難儀さそう不自由さそと思う親があるか。救けにゃならん救からにゃならん。なれど、めん/\長らえて事情運び、一つの理も運び、一つの道も通りたるなれど、身に不足がどうであろう。よく聞き取れ。事情は世界という。身上に不足あれば、たんのう出けやせん。なれど、世上世界同んなし神の子供。世上世界の理を見てたんのう。たんのうの理は、直ぐに受け取らにゃならん。この理をよく聞き取りて諭してくれるよう。




明治二十三年十一月七日
 天野善七身上願
さあ/\尋ねる事情、身上に一つの事情尋ねる処二度三度、これまでの事情どういう事、心で思う。大抵順々聞き道を通る処、一時身上に迫る処、聞き分けてくれ。人間という、生まれ更わり出更わり、日々暮らす中、通る中、不自由は無し。身上に不自由なるはいんねん一つという。いんねんというは、皆世界通るであろ。聞いてるであろう。皆世上を見て通れば、いんねんのさんげも出けるであろう。どうなろうこうなろうと思う。一時どうと思うは、一時踏ん張らねばなろまい。救けにゃなろまい。いんねん一つの理を見て心を治め。心一つ思い直し聞き直し、身上に迫るは、世上を見ていんねんの理を聞き分け。こうなったらどうと、心切らずして、心定めてくれ。どうしたら良いこうしたら良いとは言わん。この理を聞き分けてくれねばならん。

 押して願
さあ/\早く/\諭してくれねばならん。




明治二十三年十一月十日
 柴田弥兵衞妻たき十七才願
さあ/\だん/\の事情は、諭するは、今一時の処はどういうものという。日々尽す処は、皆受け取る。今一時処、どういうものと思う処、よう聞き分け。親が憎いという親は無いで。ならんという理は無いで。ならんという理は、救けて貰わんやならんという処、いんねんの一つの理がある。なれども一つ踏ん張らんやならん。いんねんの理をよう聞き分け。何でも救からんやならんと思う。をやは救けんやならんと思うに、ならんというはいんねん。前生の理である。どうでもならんと思う理をよう聞き分けてくれ。世界に皆映してある。ようこの理を聞き分けて貰いたい。




明治二十三年十一月十九日
 松尾唯之助妻身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。心得んという。心得まい。いかなる事情も聞いて居る。それ/\事情を諭す理も聞いて居るであろ。事情聞き分け。大難も小難の事情も、実々の理を治めにゃなるまい。世上の理を見てたんのうすれば治まるという。しっかり聞き取ってくれ。




明治二十三年十一月二十四日(陰暦十月十三日)午前八時
 天野善七妻ムメ四十才
さあ/\これまでだん/\内々事情、長らえて道という。長らえていかなる理、いかなる心運ぶ尽す事情は受け取る。内々事情それ/\第一事情、何たる心思う。心はこれまで長く事情、心事情あってこれまで、治まりあってこれまで、今日の日の楽しみ、生涯心一つの楽しみ事情渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年十一月二十四日
 岩崎新兵衞家内中出物お障り、又伜万吉鎮台行の事情願
さあ/\事情々々に尋ねる。又々事情に尋ねる。どういう事であろ。又々どういう事である。心大丈夫定め。同じ中にめん/\内々事情思う事情である。よう事情聞き分け。事情速やか発散。内々家内何たる事情、どういう事情である。一人遠く事情、どういう事情である。日々の処なれど、事情先長く事情、道一つ一時の処何たる処思う処案じる。事情無くしてめん/\長く事情に思え。よう聞き分けにゃならん。これだけ早く事情、これだけ成るだけの事情運び、心に持たずしてめん/\長い楽しみ事情、遠く何たる。日々長く事情治めるなら、案じる事は要らん。心じゃない、思うでない。世上という理がある。めん/\長く楽しみ事情、心に思う、定めるなら、案じる事は要らん。必ず案じんよう。めん/\長く楽しみ、案じる事は要らん。




明治二十三年十二月一日 午後五時三十分
 深谷徳次郎身上伺
何が違う、分かるまい。若きは若きだけ。これまで今一時日々に運ぶ。日々の心何たらした事/\。日々の理で、日々の理が速やかなら、身は速やか。何ぼ勇んだ処でも、何たらした道/\心持たずして、道は速やかと思てすれば、身は直ぐと治まる。




明治二十三年十二月二十日
 深谷源兵衞七十六才身上願(源次郎父)
さあ/\尋ねる事情/\、これまでの事情何度の事情、傍もたんのう、主もたんのう。どうして今の一時尋ねる。願通りの理を適えるよう。互い/\の理があれば、一つの理を適えると言うて置こう。




明治二十三年十二月三十一日
 河合六兵衞身上願
さあ/\尋ねる処/\、これまでの処、何度の事情運ぶ。成らん処尽し二度三度道を通し、一寸一時事情あろうまい。何度の事情運んで、尽す事情によって踏み留め、一時どうではない。運ぶ事情によって大層。一時とは言わん。四五日五七日経ったら一時事情大層。心一つ十分の理を運び、一時でない、大層。心も察し二度三度、成らん事情尽す理によって。




明治二十三年十二月三十一日
今川聖次郎長女ヤス身上伺(手も足も少しも動かぬ。おぢばへ御伺いに出る。御願中身上は救かる。神が悩みを付けて引き寄せたのである。)
さあ/\思い掛け無く、内々家内不思議なる処と思うであろ。道のため一つの事情事情、一つ治め掛ける始め掛ける。何処から何処まで一つ事情諭し合う。どういう事も思う。何程どうしようと思ても、身上にて事情あれば放って置かねばなろまい。内々の事情日々出る。早くの事情、これも一つの事情、一日延びという。旬々理と急く。早くの事情もあろなれど、旬々理と言う。内々思い立ち、身上に事情あれば、捨てゝ置かねばなろまい。一人の事情、一寸心得ん。一つには諭すに諭し難くい事情もある。心に遙か大きい事情、心にやれ頼もしいという日もある。明らかな道を通りて、一つと言う。心に事情急かずして治めるなら、直ぐと治まる。




明治二十三年十二月
 湯川政太郎紀州日方へ布教いたし度く伺
さあ/\尋ねる事情/\、心一つの事情、心一つの理、事情始め一つ事情掛かる。最初事情難しいようなもの。一度話し二度話し、まあ十分の理を以て、十分の理を話し、一つ道を伝え。一つには成程難し事情なれど、又々事情十分、いかなるも運ぶ事情、何時なりと許す。心置き無う。




明治二十三年
 岡本久太郎五十二才伺(座敷を貸して宜しいですか、又阿波へ行くのは宜しいですか御伺)
さあ/\尋ねる処、どうあろどうであろう。尋ね事情から、理を、どう/\か一つさしづ。たすけ一条と言うてあるなれど、人間の事情分からねばならん。めん/\それ/\理を以て、又候これと言えば、前々理をさらえ、これなればと言えば、何時なりと、許し置こう。さあ/\一度諭し又諭し、だん/\道を通り、一度諭し、だん/\諭し、何度のは、一度一寸大層。いつ/\事情多年世界どういう理もある。どれだけの道ある。皆一つの道を以て、何処々々まで治めてある。どんといつ/\まで事情に許し置こう/\。




明治二十三年
 新田てる二十七才身上願(天恵組)
さあ/\身上々々の事情というは、よう聞き分けんや分かり難ない。一つ定めて居るやろと、取次産式の処許し、今一時どれがいかんとも、これは言うわん。今一時になると思うな。余程大層に運んである。今一時が難しいてならん。どういうもので難しいなら、元々一つの理が難しいのやで。さあ/\早く急いで運んでやれえと。




明治二十三年
 速水重左衞門五十才眼の痛みに付身上伺(斯道会二百十一号講元)
さあ/\尋ねる事情、身上に不足なるは、どういうものと思う処は、よう聞き分けにゃならん。一名々々に皆違うでな。この理を諭し置こう。めん/\にも人に諭して居るやろう。聞いて居るやろう。めん/\も身上に不足なる処は、悟らにゃならん。内々の処よう思やんせよ。蒔いたる種は一度は皆生えるものである。前生いんねんこの理を聞き分けにゃならん。前生の理を見て、身上あって楽しみ。身上無うては楽しみ無いである。十分の処は、これからと思う処は、楽しみと思うてするなら、この理を追々聞き分けて通らにゃならん。一列は世上見てたんのう/\の心という。この理を諭し置こう。




明治二十三年
 伏見豊吉三十五才身上願(大阪市南区瓦屋町二丁目)
さあ/\よう聞き分けねば分かり難ない。尋ねる処聞き分けが第一。真実の心次第いつになりてもこうと、前生のいんねん。実と思えば実になる。嘘と思えば何でもない。身の内一つ神よりのかりもの。何ぼ聞いても聞く処の誠一つの処、言うて置く。一つ身の処一つ利益あれば、これを証としてたんのうせ。たんのうという心、神が受け取るで。たんのうが誠やで。誠が天の理や。これが第一。




明治二十三年頃二月十二日
 中井宗七身上願
さあ/\身の処/\心得ん事情、どういう事であろ。日々の事情心得ん。日々の事情、身の処日々心得ん。どういう事である。身の処心得ん。いかなるも理、よくよく聞き分けくれるよう。難しい事は一つも言わん。長らえて事情、いかなる理どんな事も治まれば。どんな事情もそれ/\めん/\思やん。よく聞き取って思やん。身の処案じる事は要らん。一つの尽すといえども、身の処日々忘りようまい。一つの理聞き分け。先ず/\こうして速やか。何にも思やせん。身がどうなろ、日々忘られまい。事情聞き分け。治まればいつ/\思えば身の処、内々それ/\家内それそれ運ぶ事情尋ねる。一つの事情治まれば、身も治まる。身の処、案じる事は無い。身の処治まれば、世上の理を見てこれだけ事情たんのう。これだけいずれ/\前生一つの理のさんげ。いかなるも心治めくれるよう。




明治二十三年頃十月十六日
 中井宗七目かい障り、三度目伺
さあ/\尋ねる処/\、身上心得ん。どうでも心得ん。どういう事思うてな。一度尋ねる。又一つ尋ねる。一つ心に治まりなろまい。何かの処分かり難ない。一つ十分の処である。身上一時一つの処、どういう理計る理である。発散ある処分からん。めん/\に取って、一つの理又候どうである。めん/\一時理二つ成るよう。この事情聞き分けくれ。どうなろ。よう聞き分けて、めん/\二つ理といえど一つの理。どう済まん。どうもあれでもと日々に思う事情、随分越したる事情、何から一つ事情という。越したる心開く理は、早速思いの理治まるであろ。どうも済まされん。よう事情聞き分け。一時なる事情は済んだる。二つの理一つの理は、めん/\一つの外と言う。外の理第一思う。一つ尽したる処どうであろ、日々に思う理が掛かる。成らん事情どうでも成らん。後々締まり/\事情、世界一つ理を見れば、近い中遠くない。近い見ればならん。事情それ/\二つ一つの事情、心の事情を諭し、どういう事も諭してくれ。




明治二十三年頃十月二十八日
 中井宗七身出もの、妻ちく腹へ出もの御障伺
さあ/\尋ねる事情、身の処/\心得ん一つ事情どういう事、又内々事情一時どういう事であろう。どんな思案も付こうまい。よう事情聞き分け。尋ねる一条一つの理の諭、日々暮らす事情一つ、身に事情ある。どういう事であろう。何ぼでも速やかならん。又どういうものであろ。一つには重々諭し居る事情案じる/\。案じてならん。よう事情聞き分け。長らえて身の処、何が違うであろう、これが違うであろう、思案ばかり。思案思い違いもあろうまい。これまで人間生まれ更わり分かりゃせん。身上長らえて、不足なる心は持たずして、重々尽す理は受け取る。生まれ更わり心に分かり、どんな事情どんな理もある。同じ子供可愛い親の理心に諭し、諭すれど心に分かり難ない。いんねん/\鮮やか分かりて、身の処案じ無くして心にしっかり。事情案じてならん。




明治二十三年頃
 増田甚七伺
さあ/\/\深き/\の事情は一度では割れん/\。深きの事情はまあ/\一時は治め/\先ず/\深きと言えばいんねんの事情と言う。さあ/\前々に小人の処をよう聞き分け/\。一度とやない。まあ/\安心という事情治めて、先ず/\大層大層は要らんで。先ず/\一つの心治まるよう、早く/\たんのう。




明治二十三年頃
 増田民蔵伺
さあ/\嘆く/\。どういう事も聞く。何に一つの不自由無い。年々通る処に何に不自由無い。どういう道通るにも、人間というものは、身の内かしもの。それめんめん心にどんな事も沸かす。これ内々の処もたんのうという心定めと言うてある、速やか分かりて来る。かしものから分かりて来る。身の内から成りて来れば、どうも仕様あるまい。神は隔て無い。それめん/\心から沸かす故、隔てられんやならんようになる。暫くの処、じいとして置くがよい。

 二つ願
それ今の処よう聞き分け。身の内から分かりて来る処より、忘れよに忘れられん事になりて来る。




明治二十三年頃
 増田伺
さあ/\/\尋ねる事情、一度一つの事情、一日事情尋ねた処、一寸の理を許し、今一時の処どうしたらこうしたらという理を尋ねる。さあ事情は心次第に委せ置こう。こうと思えばこう。何か万事心に委せ置く。
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posted by 朱夏 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十二年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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明治二十二年一月九日 午前十時
 京都斯道会集談所講長深谷源次郎伺(教会所地面表口八間八分裏行二十一間百七十一坪二合三勺、京都下京区第六組松ケ枝町)
さあ/\/\/\一手一つに、心々によりて尋ね来る。尋ね来るによりて理を聞かそ。いつにどうしょ/\思ても、旬々来んにゃ出けるものやない。皆んな揃うて、ずうと揃うて、一手一つの心に委せ置こ、さあ委せ置こ。




明治二十二年一月九日
 田代兵蔵四十七才(滋賀県近江国甲賀郡三大寺村斯道会六十四号講元)
さあ/\/\だん/\に運ぶ処尽す処、又一つだん/\の席をし、一日の日は生涯の心を定め。生涯の理なれば、席に生涯の理を諭しよ。さあどうせいこうせいは言わん言えんの理は、身は神のかしもの心一つは我がもの。その心にて日々通る。幾重の理は皆受け取りてある。その中に自由自在というは、何処にあるとは思うなよ。自由自在は皆銘々の心、誠一つの理が自由自在。誠は天の理、天の理なれば直ぐに受け取り直ぐに返やす。誠は一寸に弱いようなものや。なれども、誠は長い/\堅い/\ものや。又互いや扶け合いというは、日々常々尽す誠一つの理が人を救ける、救かる。これよりはたすけ一条のため、こうのうの理を渡そ。さあさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々理を授けよ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十二年一月十一日
 前川たけ五十二才伺
さあ/\尋ねる事情、内々の事情長らえての道、内々処、まあ/\長らえてだんだん一つには事情、内々治まる。早く一つ理聞き分け。一つ事情身の処不足なる。障りありて内々ならん事情世界人情も運ぶ。それ内々の事情という心の理ありて、鎮まり理、心に事情々々早く心改め。治まる一つ長らえての道。又身に事情ありて、一つの理速やかという日は、事情早く。心に事情あり、一つ身の障り速やかという以て、一つの席、何時なりと許そう。




明治二十二年一月十九日
 八尾新八四十四才事情伺(名張部内)
さあ/\ほのかの事情/\、諭し置こう。十分話伝ってくれ。一軒のうちに暮らす中に、ならん事情通れとは言わん。どんな事にある。順々理がある。なれど、随分ならんではない。




明治二十二年一月二十一日 午後
 寺田半兵衞身の障り伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\よう尋ねる処、身の処尋ねる処聞き取れよ。さあさあ聞き取れ/\。どういう事聞くという。身上事情ある。尋ね聞かさにゃならん。何か一つ心よう聞き取ってくれるよう。長らえ一つ事情これまでの事情一つ、だんだん理を引き出し、所々所々心一つ理という。一寸ほんにどういうものであろ。何か発散思うたる処、一つ理はどういうものであろ。速やか一つ理を聞き分け。暮れる道理の理、明日は夜明けたら嬉し、一つ心よう聞いてくれ。どういう事も神一条理、一つ理は無くてはならん。よう聞き分けくれ。一日の日はな、十分こうして立ち越え、愛想尽かさず/\、これまで一つ今蒔いたる処、前々蒔いたる理は生やさにゃなろまい。生やさにゃならん。一時一つ理を定めてくれ。治めたる理が治まるなら、一つ理は治め来る。切ない日道も楽しみ道もあって、運ぶ心受け取る処、身上処一寸どうであろ。いんねんいかなる事情治まるなら、身上直ぐと治まる。




明治二十二年一月三十日
 増田つね願(郡山柳町)
さあ/\身上々々処、心得ん。いつ/\心得ん/\。一つ身処障り、心鎮めて一つ理十分理を運ぶ。一つ理聞いて成程理が十分理が治まれば、十分治まる。一つ理が治まれば、十分の理が治まる。見分け早く諭さにゃならん。生涯一つの席という。




明治二十二年二月二日
 村田忠三郎願
さあ/\身上一条尋ねる理上いかなる処、身の内一つ理上どういう事聞く。一つ精神治まる理ある。よう聞き分けねば、分かり難ない。誠一つ精神めん/\一ついかなる処事情、この理分かればいかなる処も分かる。身上世界の処分かる。あゝ不自由めん/\一つ心よう聞き分けてくれ。どうしてこうしてなりとも、十分に受け取る。
この理世界どういうこういう事情もある。誠というものは弱いものである。悪強うものでも、弱いものである。誠一つ天の理。長い道なら、長い心を落し付け。速やか。ほんに成程々々、いつ/\まで分からん。言葉を聞き身の内発散と、通しや。この理聞いて。




明治二十二年二月二日 午前九時二十分
 岡本久太郎妻かつ並びに娘十四才身上に付願
さあ/\、身上一条、それ/\身上尋ね出る。よう聞き分けにゃ分からん。今の今十分一つ理を聞き分け。成程理を運ぶ処、受け取る。いかなるも聞き分けにゃ分からん。

 押して
さあ/\今の今、今の処一つ話聞けば一つの理が分かる。尽す処、一日の日どういう事が分からん。身上不足尽す中に、不足どういう事も伝える処、鮮やか分からんにゃならん。これだけ理が分からんにゃ、理に理が重なる。尽す処は受け取る。身上に回る。早く聞き取れ。世界一つの理が、一つ理がある。心を見定め。どれだけ身の不足さい日々通る。一つ理を聞き分けにゃ分からん。案じる事は要らん。一つ話聞かし運ぶ処、幾重の理あって、天然自然。世界のため道のため、生涯の理を積む/\、一つ理である/\。身上さい、よう聞いて置かねばならん。見て通る聞いて通る理を通るなら、不足あるまい。人間というものは、日々守護、案じる事は無い。案じに案じの理が回る。なれども、よう聞いて置かねばならん。親一つ理を治むるなら、身も治まる。しっかり聞き取れ。




明治二十二年二月四日 午前八時
 木村松太郎十九才(遠州真明組周旋方)
さあ/\だん/\所々どう事情々々運ぶ/\。日々の処受け取る理、又々の席/\、又改めて一日の席一日の席は生涯の理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。一つの心よりどんな理も出る、どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心を治めば、内々睦まじいという理を出ける。それ自由自在、若き多くの中の鏡。人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けるという、又救かるという。この理を心に治めて生涯忘れぬようと。これよりたすけ一条のため、こうのうこの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十二年二月四日
 平野甚太郎二十八才(阿波国板野郡矢上村周旋方)
さあ/\だん/\の席をした、又々の席もした。一日の日改めて一日の日に一つの席をする。難し事は言わん。若き至りやなれども、人間というものは、神のかしもの・かりもの、心一つが我が理である。一名一人多年常々に誠という心あれば、それ多年という。誠あれば誠一つは天の理。天の理ならいかなる事も自由自在や。又一つの理を聞かそ。日々通る。内々の家業という道、孝心の道の理、この二つの理を誠の心常々治めて、又一ついか程若き者やとて、誠治まれば、国々所々の手本雛形鏡という理、さあ/\いつまでも/\/\忘れんようにして、しいかりと胸に治めて、これよりいつ/\までもの、末々のこうのうの理を渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年二月十日
 村田ミツ三十六才願(信貴村)
さあ/\身の内の処、身の内の事情尋ねる。理を諭しよ。同んなし一家の内、同んなし家内という。同し内の者めん/\の心というものある。同し家内でも心通りなる。これまでも、これはと思て来た日もある。日々尽せども身は速やかならんという心、すうきり離さにゃならんと。これ程尽せども、身は速やかならんと思う心、一つの間違いとなる。今一時こうとなりた処でない。前からの事情よく思いて出して、一つ/\思やんすれば、理を分からんでないと、諭して置こと。




明治二十二年二月十六日
 田中光次郎二十七才(備中国小田郡有田村真明組周旋方)
さあ/\だん/\の席をし、又々の席をし、生涯一日の席をする。席にて一つの理を聞かそ。人間という、身の内神よりかしもの・かりもの、心一つが我がもの。どんな理も皆んな受け取る。皆んな受け取る中に、たった一つ自由自在の理を聞き分け。常々誠一つという。誠というは、細い長いもの。誠一つが世界成程と言う。成程の者と言う、成程の人と言う。内々誠一つ理を聞き分け。又一つには第一という。若き至り家業第一互い/\の孝心これ聞かそ。一つの心に定め。又一つには、互い扶け合いという、誠の心が互い扶け合い。人を救けるという、救かるという。誠の理が救かる、救ける。これより先々たすけ一条こうのうの理を渡し置く。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。




明治二十二年二月二十六日 十時三十分
 山田安治郎二十六才(斯道会第三十八号講元代)
さあ/\だん/\席順序々々一日の日い生涯の心生涯の理を諭しよ。難し事は言わん。どうせこうせもこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。心一つよりどんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の理が自由自在と言う。この理を心に治め。これよりこうのう一つの理を授けよ。さあ/\さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ/\受け取れ。




明治二十二年二月二十八日
 上村治一郎三十才(京都斯道会第三十八号周旋方甲賀郡植村)
さあ/\だん/\の席又々の席をしい、又一日の日の席、生涯の理を以ちて諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの、たった心一つ我がもの。一つの心より、どんな理も出る。どんな心も日々受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心の理が自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理を救けると言う、救かると言う。この理を心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ/\受け取れ。さあ授けよ。




明治二十二年三月二日 午前十時頃
 田淵広七五十四才(但馬国二方郡丹出村天地組講元)
さあ/\だん/\の席/\替わり/\の席、又一日の日の席は生涯の席と言う。生涯の理を聞き分け。どうせこうせはこれは言えん言わんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、たった一つの心だけ我がもの。一つの心よりどんな理も出る、どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の理があれば内々睦ましいという理を出ける。常に誠の理が、自由自在と言う。又人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けると言う、救かると言う。これより末永くの楽しみと、たすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十二年三月二日(陰暦二月一日)
 西岡岩太郎二十二才(吉野郡佐田村)
さあ/\いかなる処/\、だん/\の席をしい、又々の席をして、一日の日を改めて席をする。さあ/\精神定めた/\心、さあ/\人間身の内は神のかしもの、心が我が理。誠は天の理、誠程強い長いものは無い。さあ/\鏡というは日々通る。内々家業と言う。さあ/\表も映る、裏も映る。尽す心が皆映る。見えて来るのも皆映る。これが四方正面と言うのやで。さあ/\人を救けるには、神のかしもの、我がものは心だけ、という理は、諭す処。又これよりたすけ一条のために末永くの楽しみを授けよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年三月三日(陰暦二月二日)
 林つま四十六才(河内国喜連村講元)
さあ/\一つ/\尋ねる事情、尋ねる席、いかなる席だん/\席、一日の日を以て席、席に順序鮮やかな理を諭そ。長らえて一つ心、年限を越し、これではならんという日も通り、一時分かり来る処、皆一つ心。だん/\通り来たる処、よう聞き分けるなら、成程という理がある。世界という、今までの事を忘れんよう順序の道を通る。早く一つ道という。席順序一つ理、成程一日の日生涯の理を諭し置く。よう聞き分け。難し事は言わん。言わん言えんの理を聞き分け。成る成らん、しっかり聞き分け。人間身の内神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。幾重の理もある。日々ある。日々受け取る中たゞ一つという自由自在何処にあるとは思うな。めんめん精神にある。よう聞き分け。中の自由自在常々処一つ誠と言う。一つ細路がある。細路は通りよい。往還は通り難くい。細路は細い、身心に掛けて通るから、通りよいから、往還と言う。往還の道は十分の道であるから油断して細路となる。この理を諭そ。国々所一つ所治まる理を、女一つ理を以て一つ理を悟れ/\。いつ/\まで聞き取るよう。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍唱え三遍三遍三々々の理を渡そ。さあ受け取れ。




明治二十二年三月四日(陰暦二月三日)
 武内清次郎二十八才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\何かにだん/\席をしい、又々の席もしい、一日の日を改めて席をする。これよう聞き分け/\難し事は言わん。よう聞き分け。常に誠一つの理があれば、それ天の理、それ世界と言う。内々常々に誠あれば、さあ/\幾重の理も話もして置こ。遠く所や、幾重の理も諭して置こ。国々遠く/\の所寄り来た処、所々には鏡と言うも要る。又、雛形というも無けねばならん。さあ/\よう聞き分けた。若きの至りに、これを生涯忘れなよ。一日々々家業大切、互い/\の孝心の心定め。又これより末永くの楽しみの理を渡そ。さづけ/\こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年三月五日(陰暦二月四日)
 岩佐甚五郎二十七才(阿波国板野郡東貞方村講元)
さあ/\だん/\の席をしい、一日の日の席は生涯の理を聞かそ。生涯の理は、難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。たった一つの心より、どんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心と治めば、それ世界成程の人やなあと言う。真の心に誠の理が自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理が人救けるという、救かるという。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあさあ受け取れ。




明治二十二年三月十二日 午前八時三十分
 筒井善三郎三十五才(元斯道会第三十八号周旋方江州甲賀郡北脇村)
さあ/\これまでの処/\、だん/\の席一日の席/\生涯の席、生涯の理はよう聞き分け。難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの、たった一つの心より日々どんな理も出る。どんな理も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心あれば内々睦まじいという理を出ける。世界成程の内や、成程の人やなあ、と言う。それ自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けると言う、救かると言う。この二つの理を一つにめん/\心に治め。内々も心に治め。これよりたすけ一条のためこうのう一つの理を授けよ。さあ/\あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ/\/\。




明治二十二年三月十五日(陰暦二月十四日)
 宮森与三郎小人の願
さあ/\小人々々の処、一時どうむならん/\の思やん、思やんはどうもならんの思やんするばかりやないで/\。さあ/\思やん/\ばかりはするやない。さあさあ小人々々の処は、一時定めた処/\、さあ/\これを聞き分けて定めて居るであろ。なれど、さあ/\これ遠く/\の所は、一つの理と思うであろ。今日で幾日になると思うぞ。さあ/\一つの理諭した処も、めん/\はどうであろうと思う。とんとどうむもならんという心は、一寸思うであろ。さあ/\実を定めた処、大抵大抵日々心定めたであろ。定めた心、さあ/\遠く/\運んだ所は、さあ/\一時は戻らにゃなろまい/\/\。




明治二十二年三月十八日
 寺田半兵衞願(大阪北区網島町)
さあ/\/\身上々々、さあ/\身上に事情、又々どういう事/\、これよう聞き分けてくれ/\。さあ/\身上一つに障り無けねば、どういうものと思うやろ。さあ/\長らえ、どんな道も通り来た/\。さあ/\/\この事情をよう聞き分けてくれ/\。さあ/\世界の事を見て、何にも/\案ぜる事は要らんなれど、身上に一寸の事情あるから、こらどういうものであろうと思う。案ぜる事は要らん。心しいかりと定めて置くよう。




明治二十二年三月二十日
 峰畑為吉伺(宇陀郡見田村)
さあ/\身上々々、さあ/\身上尋ねる処、さあ/\これよう聞き分け/\。事情世界諭する理、理があればこそ/\。なれど、めん/\の身上に一つの理があってはどんならん。めん/\身の障る処から、世界諭す処の理と、めん/\の身上に不足の理があってどんならん。めん/\世界諭する理を、これよう思い/\、めんめん心一つの理治めるよう。




明治二十二年三月二十六日(陰暦二月二十五日)
 和爾部内に頂きしおさしづ
さあ/\尋ねる。道一条長らえて不自由々々々一つ理。さあよう諭して、身の自由、よう聞け。速やかという。自由些か長らえての処、尽す処、何かの処、何不自由さそうとは言わん。成程心休めさせ。又一時道が分からん、日々思う心、心日々変わる/\。一つ事情何も/\/\見えん。見える見えん。速やか請願心であろ。思う道理、見える。長らえ尽す。すっきり身の自由一つ理を悟れ。心を休まるよう。内内長く処でない。又候、今度は長く一つ理を待たずして、一つ話一つ理を聞かそ。




明治二十二年四月五日 午前
 増田とみ二十二才身上願
さあ/\身の障り/\尋ねる。身の障りは尋ねるまでや。何にも思う事は無い。それに身に障る。どういうものやと思う。一家も世界中も同し事や。何か間違う/\。めん/\に、十五才よりめん/\に治めにゃならん。めん/\心に、成るも一つの理と心に治め、成らんも一つの理と心に治め。何にも外に無きものや。




明治二十二年四月五日(陰暦三月六日)
 柏木六左衞門四十八才十日前より目九分悪い井戸濁るに付伺(斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\身上々々に事情ある。又だん/\内一つ事情ある。内々一つどういうものであろう、と言うて尋ねる処、よう聞き分け。今の一時の処、人に一つの施しい一つの道を運びする処に、一つの身の悩み。これまで何も知らんどくに通りて来てある処、今一時の処は、分かるなれども、前々の処分からんで。前々の処で一つ改め。前々の処生まれ更わり、心通り世界に皆映してある。世界見て心改め。見は速やかとなる。なれども今一時の処で、これ程して居るのに、どういうもので運ぶ中になあ、と思う心無きようにと、生涯一つの理一時に諭しよ。




明治二十二年四月十八日 午後二時頃
 清水虎次郎身上願(式上郡出雲村講元)
さあ/\身上一条尋ねる事情、よう聞き分け。どうでならんではない。だん/\処身の障り心の事情なれば、速やか変わる。小児たる事情よう聞き分け。銘々身上から思やんして速やか、どういう事もあろう。一つ澄ます一つ揺るぐ。どうでも救からにゃならん救けにゃならん。身上どうでも一つ理分からん。一つ思やんして一時何か違う心、一つ理よう聞き分け。銘々一つ定めならん。速やか小人障り、世上の処見て心の理定め。一寸速やか銘々案じる理である。救けたい一条救けねばならん。重々の道、早く運ぶ。安心何か一時案じどうむならん。救からねばならん。安心よおう一時の処道を運ぶ。置く。よう聞き取らねばならん。銘々治める処聞き分け。一時道の難しかろ。運ぶ道運び難なく、しいかりといつ/\までもならん。又一つ世上の理を通して通らねばならん。早く重々道を運ぶ。




明治二十二年四月十九日 午前八時十五分
 京都斯道会分教会地所願(総地坪二百八十七坪九合六勺)
さあ/\尋ねる処/\、地所は何処とも言わん。皆んな心の寄せてある所へ決めるがよい。第一心一つの理/\定めるなら、いつ/\までも鮮やかと治まろうと。




明治二十二年四月二十三日(陰暦三月二十四日)朝
 吉田栄助伺
さあ/\万事の事情/\、どれだけのさしづ、さしづを以て一つ理を思う。一つ心何よの処、これまで事情諭し、だん/\受け取る。一つ理を聞き分け。どういう理を諭する。分かる/\心に分からんから、同じ理何遍何ぼ諭しても、心が分からん。十分話という、聞いて治めてくれ。どうせこうせとは言わん。聞いて事情速やかの事情、聞く事情を受け取る。十分理を受け取る。




明治二十二年四月二十四日
 寺田城之助十日程前より咳出るに付願
さあ/\よう聞け。身上の理を尋ねる。どれか分からん。分からんやない。よう聞き分け。身上の処に事情あれば、皆案じる。案じるやない。これは難しい/\。何遍思て来たやら分からん。身上に一つ案じる/\。どうでも聞いたる理は見にゃならん、通らにゃならん。案じの心持たぬよう。ようこれ聞き分け。




明治二十二年四月二十四日(陰暦三月二十五日)
 村田ミツ三十六才(大和国信貴村天龍講周旋方)
さあ/\だん/\の席、さあ/\一日の日い/\一日の日い生涯の理を以ちて諭しよ。生涯の理は難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。たった一つの心、常という、常に誠の心治めば、内々睦ましいという。それ世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠は天の理や。天の理いなら、直ぐに受け取り直ぐに返やすは天の理である。常々誠一つの心が自由自在と。自由自在は何処にも無い。真の心に誠の理が自由自在。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうの一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十二年五月十日
 藤橋光治良三十二才(元斯道会第九十三号講脇滋賀県近江国甲賀郡佐山村大字神保第五十五番戸)
さあ/\だん/\の席/\、返やし/\の席をして、席に順序以ちて、一日の日の席生涯の心の理を以ちて。生涯の理は、どうせこうせと、難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身は神のかしもの、心一つ我がもの。たった一つの心より、日々どんな理も出る。どんな理も皆受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常々誠の心が天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ、人を救けるという、真の心の誠の理が、人を救けると言う。誠は常という、日々という。日々誠一つと治めば、内々睦まじいという理を治まる。日々常に誠の理をあれば、自由自在。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々、三々々の理を授けよ。さあさあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年五月十四日
 岡本久太郎長男太助十一才身上願
さあ/\小人障り、どういう事分かろまい。幾重思案分かろまい。小人の身の障り、広く中これまでの処、まあ/\よう/\の処経ち越え、これより一つ遠く所、所々一つ/\理がある。さあ/\始める。治める/\。小人障り前々どう、一時小人の障り思案分からん。一つ話しよ。これまで内々事情捨て置き、一つ所々一つ道を始め掛ける。よう事情聞き分け。身の障りどういう事を急いで出る。身の処治まる。又出る。前々身の処鮮やか、又障り、尋ね出る。よう聞き分け。身上一つ事情、事情あるから尋ねる。深き理を聞かそ。多くの中、互い/\治め合い。遠くどれだけの理がある。所か、急がしい。一つ所に早う一つ/\急ぐ処から片付ける。深き事情治め。この事情さい治めるなら、深き理が治まる。急く一つの理がある。程無く、所々理が忙わしい。皆話聞く中、内々事情今までの事情思う。一つこれまでの処/\/\急がしい。どうでも尽さにゃならん。遠く所/\一つ理を治め。一時急がし、忙わしい。今に事情始まる。一つ事情治め。内々いつ/\までやない。今の今急がしい。小人一つの身の障り処、早くさあ/\、一時々々。




明治二十二年五月二十六日(陰暦四月二十七日)
 紙谷ゑい身上伺
さあ/\一条事情、身の処尋ねる。速やかなる処諭しよ。一つの身、一条心一つの理を治まれば、身も治まろう。所一つの理を治めば、世界という、世界一つの理も治まろう。心一つを速やかと、所一つの理も速やかと、速やか一つの理を以ちて、又尋ね出よ。




明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)九時
 麻植房次郎伜晴介身上願
さあ/\/\身上一条の/\理を尋ねる/\/\。さあ/\長らえての事情と言うて居る/\。皆んな同んなし事や。身の内の事情というのは、皆んなの事情である。人間身上は一度に貸してあるのを、だん/\分かるように聞かしてあるのや。さあさあ一時になるとは思うなよ。どういうものであろうと思うなれど、さあ/\皆んな救けたいのが理である。皆一れつは神の子供、兄弟事情は皆同じ事。話、あの諭の理がよい、こら、理が分からんと言うは、この心がいかんで。諭する理は話の理。救かる理いというのは、めん/\の真の誠という。心の悟り一つの心が第一である。皆々一時なるとは思うなよ。めん/\心の真の誠という理が第一である/\/\。




明治二十二年六月三日
 宮田善蔵伜善一五才身上に付願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一つの事情という。一つの身上が発散せん。いかなる理、尽す一つ事情は受け取る。どれが間違う、どれが違う理はあろうまい。そこで、一つの理を聞き分け。小人という、救けにゃならん事情という。一時速やかならん事情という。まあこれ何を聞き分ける。親々一つの事情聞き分け。事情聞き分けて貰わねばならん。一日の日それより速やかという。ようこれ聞き分けてくれるよう。

 又押して転宅の伺
さあ/\一つの事情、変わる/\。日柄を見て定めるなら、心の理に委せ置く。

 押して小人身上願
一日の日というは、理の処は、めん/\の心を定めた。一日の日という、幾重尽す受け取るという。生涯の心の理を以て、子供の身上速やか知れ、と言う。




明治二十二年六月六日
 宮森与三郎歯痛むに付願
さあ/\身の処心得ん。どういう思やん当らん。尋ねる処、一つの理を諭しよ。日日の処事情理を聞き分け。多くの中、遠く中、事情十分理を諭する。理によって障る。遠く事情、一つ/\運ぶ一つの理、聞いたる理はそのまゝ。又一つ/\の理を諭してくれねばならん。道理一つの理を以て、一つ世界聞きたる事情より外に、心の理を出してはどうむならん。事情働かすなら、遠く事情に諭すによって、事情分かる。諭してくれねばならん。先ず/\一日二日事情幾重の事情、一つの理十分の理を諭してくれねばならん。




明治二十二年六月十六日
 西岡善造二十三才身上皮癬に付願
さあ/\身上一条事情、尋ねる処いかなる処も聞き分けるよう。どういう事情薄々事情には、何一つも不足あろうまい/\。中に一つ身上不足あれば、心勇む事はあろまい。一つ改め替え/\。世上事情を見て、心一つ改め/\。何程の事情あると、世上の事情見て身上一つの事情聞き分け。人間というものは、世界の事情見分けてすれば、前生いんねんの理も速やか分かる。今一時の事情は、いんねんの事情運んである。親は子をば可愛ゆてならん一つの理。何の憎い子はあろまい。そこをよう思案して、世上の理を見て心を洗うなら、身も速やかなもの。どうでも一時救けにゃならん、踏ん張らにゃならん。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年六月二十七日
 岡本やゑ二才身上願(中之庄村)
さあ/\小人々々、さあ/\小人の身の処、一時どうなろうこうなろうと思う処、どういう事一時思う処、一つの理を聞き取らねばならん。ようこの事を聞き取れば余儀無き処を通り来たる処、小人の処、一時早くと思う処、順々一つの理を運べ。余程大層。さあ/\これまで余程尽せども、一時なるとは思うなよ。一つの理が無いと思う処、代々一つのいんねんと言う。尽す処は受け取る。何でも一つの理を運べ。何でも一つの理を運べ置かねばならん。この理をよく聞き取らねばならん。




明治二十二年六月二十八日
 板倉へおひろを貰い受けるに付縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ尋ねる処、又内々又内々人々の心理を結び/\、又内々の事情々々それ/\治まれば、何時なりと/\許し置こう/\。

 押して
さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとゝ言えば、さあ/\何時なりと。心に委せ置こう/\。いつ何時なりと、心に委せ置こう/\。




明治二十二年六月二十九日(陰暦六月二日)
 冨森竹松兄幸七身の障り伺
さあ/\事情尋ねる/\。尋ねる処前々事情聞き分け。何程に思えども、めん/\事情、一時内々どうでもあろうと思う事情であろ。日々所々に楽しみある。一つの心どういう理、日々楽しみあれども、事情内々一つの心どういうものであろ。よう聞き分け。速やかという事情、どうでもならん。日々の事情定まらん。皆一つ、よう聞け。世界という、日々治め一つの理隠して、世界々々理を見て、内々事情一人事情であろまい。家内中随分治まる。世界の理を聞き分けるなら、治まる。これを聞き分けてくれねばならん。




明治二十二年六月
 阪倉佐助長女のぶ身上願
さあ/\身上一条事情尋ねる処/\、一時どうも元一つ印ある、理がある、思う処理である。よう聞き分けてくれねば、分かり難くい。尽す処一つ/\受け取る。尽す中、これだけ一つ/\の事情、余儀無き一つ事情、十分理を諭し置く。応法一つ理を一つ、何かに定めてくれるよう。応法一つよう聞き分け。身上事情運んでくれるよう。




明治二十二年七月四日
 岡本久太郎小人太助十一才身上に付願
さあ/\小人、さあ/\身上事情尋ねる。幾度の理を尋ねても同じ事。さあ変わる/\一時の理は皆同じ事。人間というもの、運ぶ一つ鮮やかという、何かの処鮮やかという。人間というもの理がある。人間というもの、かりものという。さあ/\分かろまい/\。いんねんというもの、さあ/\よう聞き分け。聞き分けば、理が鮮やかと言う。いんねんの理を聞き分け。世界という、世界に映して置いたるを見て、一つのさんげ。この理を分かれば、随分身は直ぐと治まる/\。随分という。




明治二十二年七月六日
 上川孫兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情、身の処心得ん事情尋ねる。どういう理であろ。日々の処事情身の処事情、不足どういう事である。何がどう、彼がどう、めん/\身の処分かろうまい。事情諭し自由と言えば頼もしい。この理どういう、内々十分それ/\運ぶ処受け取る。身上不足あれば勇むまい。皆理に運んで一つそれ/\伝える処、又々の理があろ。それ/\尋ね事情ある。だん/\心諭し、それ/\理上という。辺所身の処不足なって、一時事情なれど、一時の理を持たねばならん。速やかなろ。案じあって勇む心はあろまい。案じ無きよう、どんな所からどんな事聞くやら分からん。成程の理が治まる。何程受け答えは、いかなるものなるも、これを聞き取って置かねばならん。一つ二つ三つ生涯の事情諭してある。これをよう聞き取って置かねばならん。




明治二十二年七月七日 午前八時
 佐治登喜治良(元斯道会第九十五号講元滋賀県近江国甲賀郡佐山村大字嵯峨村第九十番地)
さあ/\だん/\の席返し/\の席、一日の日は生涯の心の理を以て一つの席、席の順序一つの理というは、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。言わん言えんの理を聞き分け。聞き分け。何かの事情も皆鮮やかという。人間という身の内という皆神のかしもの、神にかりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常々どんな事情どんな理も幾重の理もある。どんな理も幾重の理も皆受け取る。受け取る中に、たった一つ自由という理を聞き分け。自由何処にあるとは思うなよ。めん/\精神一つの理にある。日々常々誠一つという、誠というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐと受け取り直ぐに返すが一つの理、ようこれを聞き分けねば分かり難ない。めん/\一名一人誠一つの理があれば、内々十分に睦まじい理が治まる。それ世界という、成程の者成程の人、成程という。常に誠一つ自由という。これより又互い/\扶け合い諭する理、人を救ける心というは、真の心も誠一つの理が、救ける理が救かるという。内々事情、これまで事情一つの理、尽す一つの理、内々めん/\の事情に治め。これより先永く/\たすけ一条のこうのうの理を速やかに渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍又三遍三々々の理を授きよう。しっかり、さ受け取れ/\。




明治二十二年七月七日
 岡本久太郎長男太助十一才身上願
さあ/\尋ねる/\、皆尋ねる。何遍尋ねても、変わりた事言えん。一度聞いた処、これだけ運ぶ/\思う心違う。運ぶ中、これは一つ/\治める中、身は不足なる処、よう思案せよ。世界に理を治め。世上の理見て、たんのう一つの理治め。世上の理を見て、内々心を分け。ならんではないで/\。身も治まる。




明治二十二年七月九日
 磯村卯之助目かいの障り伺
さあ/\尋ねる処/\/\、よう聞き分け/\。どういう事いかなる運び、だんだん尽す、めん/\通り来たる処、事情何か一つの処、めん/\どうなる思う。一つたすけ一条一つの理、一時どうあろ、いかなる、日々思う理聞いて、一つの理を治めるよう。急いて一つめん/\事情速やか事情、何も思う一つの理。一時ならん、不自由を不自由とせず、一つ見にゃならん。自由一つの理か前々一つ話聞く。一つの理、どうでも一つはな、めん/\いかなる理を思え。分かる分からんあろうまい。成るが成らんでない。一つの事情、治まり成る処、一時不自由であろ。なれど、今に一つの道が分かろ。成ってから言うのでない。又めん/\一つの理、話す理は、めん/\無けねばならん。これだけ話、話して置く。




明治二十二年七月十日
 山田太右衞門妻きく二十五才十五日以前より胸先右の肩悩み伺(元斯道会江州甲賀郡宇田村第三十八号講元妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々の事情何度の処/\、日々の処/\、どういうものであろうと思うであろ。なれども余程大層に運び来てある処、一度ならず又変わり/\/\、何たらした事やと思うやろ。なれども、聞いたる事情いつになりても変わらん。難儀さそという親あろまい。何でも一つと、内々の心揃えて実を定めて願うなら、未だ一寸掛かりたる処ある。さあ/\急いで一つ。




明治二十二年七月十一日 午前七時四十分
 植谷浅次郎身悩みに付願(元斯道会愛宕郡大原村第二十一号周旋方)
さあ/\身上一条の事情尋ねる。何でも/\どうでも/\、どうすれども未だ身上一つ速やかならんと思う処、これだけ尽す中、身は歩び難くい処、どういうものと思う処、よう諭してくれ。一時取るとは思わずに/\、たすけ一条の中、身の処どういうものと思わずに、たすけ一条の話して、救かるは一つの理を聞き分けて、救けたいは親の心。一時なるとは思わずに、世上見て理を一つ聞き分けて、いんねん一つの理もあろう。知らず/\にして来たる。一時なるとは思わずに、この理をよう聞き分けて、諭してくれるがよい。




明治二十二年七月十七日(陰暦六月二十日)
 前川喜三郎伺(法喜寺村)
さあ/\内々一つ心得ん、どういう事である、日々思う。どういう事を聞き分け。長らえての処諭する。めん/\いずれ/\内々治まり、めん/\分かる諭する。内内一つめん/\理が無い。長らえての処、どういう事である、思わんよう。めんめん諭する理から諭さにゃならん。迫る/\いんねん同し事という。内々一つという事情理という尋ねる。理上同し理を尋ねる。同し理を諭する。内々理を速やかという理を取り直せ。いんねん/\事情めん/\一つの理を定め。世界の理を見て定め。いんねん世界の理を見て、どういう結ぼれ/\、世界の理を見てほどかにゃならんで。




明治二十二年七月十七日
 岡本久太郎小人太助十一才身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\/\/\、幾重尋ねど、一つの諭、前々諭し、たすけ一条の理によって、尽す一つの事情、運ぶ中一つの事情、めん/\の事情、どういうものである。救けにゃならん。いつの事情も鮮やかならん。諭する、諭して居る。銘銘事情悟らにゃならん。多くの中も同じ理。めん/\尽す中、一つの理という、運ぶ、どういうものである。救けにゃならん、救からにゃならんという。よう聞き分けにゃならん。大層々々の理とあて、いかなる理も運んで尽さにゃならん。




明治二十二年七月二十五日
 深谷徳次郎伺
さあ/\事情尋ねる処/\から知らそ。何にも一時の事情、何にも案じる事は要らん。長らえての処の事情を、十分聞かしてやるがよい/\。十分一つ。




明治二十二年七月二十五日
 深谷源次郎伺
心に、事情が心に掛かる処、何も彼も運んでやるがよい。心に掛かるを、先ず/\先ず処は、事情は運んでやるかい。又運んで、一つの事情を待つ。




明治二十二年七月二十五日(陰暦六月二十八日)
 今川聖次郎本月二十四日より一度腹痛み下だりに付身上願
さあ/\身上から事情を尋ねる。よう聞いて、よう聞き分け。諭さにゃなるまい。めん/\も長らえての処なれば、めん/\も諭する理も無けねばなるまい。何処此処国々名を呼ぶ。だん/\の道というは、これからの道である。何時どういう所からどういう事。何か急がしい道も見えてある。よう心得て置かねばならん。世界広くという運ぶという。一時ならんと言えば、ならねばならん。世界の理を計ってすれば、鮮やかという、一つの心得が無くば、広くの運びをする事が出けん。この理をよう聞き分けてくれるよう。何にも案じる事は要らんで/\。




明治二十二年七月二十八日
 深谷源次郎下咳の悩み伺
さあ/\事情々々皆事情ありて道を通る。これまでの道幾重の道も通りても、立て替えて幾重の道もある。道理事情の道を暫くの間通るようと、先ず一時暫くの処通るようと、知らし置こ。




明治二十二年八月一日
 石塚松治郎三十六才(江州辻町村真恵組講元)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席、又一日の日の席生涯。さあ/\心を以ちて一つの席、生涯の理を諭しには、どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身は皆神のかしもの、神よりかりものである。心一つ我がもの。たった一つの心より、日々常という、どんな理も出る。どんな心の理も皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常に誠一つの理が自由。常々誠一つの心あれば、内々睦ましいと言う。誠というものは弱いものゝ長き堅きものである。誠程強きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やすは天の理。天の理なら、直ぐに受け取る直ぐと返やすは天の理である。又一つ互い扶け合いは、日々運ぶ理。人を救けるというは、真の心の誠の理が救けるという救かるという。これまでの理は運ぶ一つ尽す一つに、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよう。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十二年八月三日
 上原佐吉七十四才(備中真明組講元)
さあ/\渡そ/\。事情の話伝えてくれるよう。さづけ/\、どういうさづけ、珍しいさづけ、かんろうだいのさづけ/\、受け取れ/\。




明治二十二年八月六日 午後五時
 深谷源次郎伜徳次郎身上悩み伺
さあ/\身上から尋ねる。事情尋ねる処を、改めてしっかり聞き取れよ。これ事情長らえて事情一つ、どういう事これではなあ、思い/\通りたる処、第一所々一つの理、何か順序治まりたる処、これまで分かりあって分かり無い。前々元々の処、一日の日理を運び、一つの理を治めたる処、多くの道年々道を治めて、しっかり心を治めて、しっかり身の処、心の不足に思わんよう。身上の事情聞き取って、案じる事は要らん。これまで、分かり難ない処を思うたる処、先ず/\静かに心を治めて、長らえての事情運ぶ。一日の日心を治めるなら、直ぐと治まる。




明治二十二年八月六日
 山本源七伜徳次郎二十才身上願(元斯道会第一号周旋方伜七月上旬より身の内はれる)
さあ/\だん/\一つ/\の身上を尋ねる。身上一時不足なる処を尋ぬ。何を思えども分からん。分からんから尋ねる。一つの諭をしよう。同じ一軒一つの理といえども、今一時不足なるとは思うなよ。これだけの事情を運ぶ、不足なる、思う事情であろ。心尽す事情であろう。同じ子供、救からにゃならん、救けにゃならん理であろう。一寸大層々々。安心の理を運んで、早く理を聞かさにゃならん。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)午前
 西井徳重娘タツ三十四才身上願(京都元斯道会第一号周旋方娘)
さあ/\身上事情尋ねる/\。身上の事情尋ねる。これよう聞いてくれねば分からん。長らえて身上、どういう事を思やんすれど、分からん。よう聞き分けねば分からんで。人間生まれ更わり理を聞き分け。そういう事はあろうかいな、と思う。世界にある。どんな者、親があって子があろ。何人ある、皆可愛いが理である。年を取る。世界同し理である。難儀するも不自由するも、皆心の理である。ほんにな、理が分かるなら、速やかなものである。何年年を経て、理が分からねば、同し日を通らねばならん。これが実かいな、あたゑをやろうと言うても、嫌じゃ/\言うても、どうでも/\心の理によって与えると言う。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)
 上川孫兵衞伜米太郎十四才伺(元斯道会第十七号講元伜)
さあ/\尋ねる処/\、一時思え掛け無き一時の事情治まる。よう聞き分け。めんめん一つの理なら聞き分けて、よく一つ十分理も聞き抑えるである。一つの理同し心十分ならん。これでという、応法の理を運んで、それより運んで、真に治め居る。同し一軒治め居るであろ。応法一つ運んで、それより定めるなら、十分の理である。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)
 牧伝七四十二才身上願(大阪東区淡路町一丁目)
さあ/\身上一条の理を尋ねる。さあ/\一寸事が大層々々と言う。余程心の理を諭し置こ。心に順序、所々理を世界と言う。所々理があって世界と言う。身上事情尋ねる。一寸の事であるけれども、余程大層々々。めん/\の理を以て世界と言う。めん/\の理と世界の理を治めるなら、速やかと言う。運ぶ尽す中、世界と言う。なれど、日々これの理分からねば、後へ/\戻るという。




明治二十二年八月八日(陰暦七月十二日)
 松本国松妻おなを二十六才身上願
さあ/\身上一条の事情、前々に伝え。大難小難一つの事情、いずれ世界の理から一つ心を治め。十分の安産の理後一つの理どういう事であろ。身の処、妊娠鮮やかという。後ならん/\一つと言う。早く事情前々より一つの事情、妊娠一つ心を改め。一時の事情暫く。前々一つと、妊娠一つの理を計り出せ。よく聞き分け。一時事情暫くの事情、踏ん張らねばならん。妊娠事情というは、速やか事情という。




明治二十二年八月八日(陰暦七月十二日)
 松本忠七五十四才身上願
さあ/\何の事情内々事情尋ねる。又一つ身上第一の理を尋ねる。どれだけ話の理、幾度理を聞けど、身上の処速やかならん。どうなろ、日々思うで、送る日という、忘られてあろ。一時早く聞き分け。難しい処の理を以て、又理を以て一時と言う。どういう事の間違い、何が違うと思う。一つ理であろう。どうでも一時ならん、日日思う。一時あろ。たすけ一条どんな事聞く。理を聞き分け。一時速やか一時分かる。世界という、めん/\の事情尽し、又々尽し運んで居るであろう。一時の事情心の事情、知らん/\分からん/\の間、事情ほんに成程々々、一時治まらん。暫く/\の事情、聞くまでの話。一時成らん。大難小難、成るも一つの理成らんも一つの理、よく/\いんねんの事情一つの理を聞き分け見分けて、何かの処治まらんでもない。よう聞き分け。一時成る。尽す中運ぶ中に、成ると必ず思うな。いんねんの事情、世界を見分けて通れば、治まらん事は無い。大難小難、一時一つ心一つで治まる。




明治二十二年八月九日
 吉田梶太長女おさわ三才脳膜引き付け身上に付願
さあ/\小人の処、小人の不足なる処を尋ねる。内々どれだけ思案すれども、分かり難ない。尋ねるから諭そう。小人の身の処、大層々々である。大層一時とは言わん。身上一つの身上速やかな心通りて、一時大層なれど、幾重どんな話を聞き分けるなら、一時と言わん。よう聞き取らねば分からん。一時早く聞き取らねば分からん。どういう事であるなれど、聞き分けねば理を受け取る処が無い。どんな事も日日受け取る中という。どんな話どんな理、いつ/\まで同じ。だん/\心一つ、ようこれ聞いて、いかなるも、大難々々小難一つは、世上を見ていかなる心も取り直し、一つは安心の理も運び、早く事情運んで、一時ではない、十分運んで早く取り直し諭すよう。諭すというは、どうせこうせは言えん言わん。をやであるから、どれも皆可愛。一人の処の小人身上の不足、世界と思うは一つの理であろ。可愛一時よう聞き分けくれねばならん。一つの道を通りて、一つの心を定めてくれるよう。




明治二十二年八月十日(陰暦七月十四日)朝八時
 上田善兵衞三十七才女房みや出直しつゞいて娘かめ出直しに付伺(大阪東区南本町三丁目天地組)
さあ/\いかなる処尋ねるやろう。いかなる処も心得んやろう。だん/\の道も通り、何たらした事やと思うやろ。一つの救ける理いも貰い、何たらした事と思うへもっともや。今一時の事情は思うやない。いんねん一つの理を見えた、何たる事やと思う。日に/\思う心取り替えよ/\。心一つ澄んだる処へ、たすけ一条のさづけである。めん/\澄んだ心に成ったら、した事見る処いんねん一つを知らず/\して越して来てある処、今までの処、こうやと思うて、心を治まろまい。なれどもなれどもいんねん知らずして通り来たのであろう。どうも一つめん/\実を定めて、いつ/\までも通り抜け。心通りの楽しみがある。




明治二十二年八月十三日 朝九時
 内藤善次四十七才身上願(元斯道会第七号周旋方)
さあ/\身上一条事を尋ねる。身上の理を尋ねる。よう聞き分けねば、分からん。日々という、どれだけ日々十分尽す処の理は受け取る。日々尽す処受け取る。一つの事情身上の事情あれば、思やんばかり。長らえての中日々中運ぶ。身上どういう事であろ。改め。一つ人間という、生まれ更わり出更わり分かり難ない。何とも無けにゃそのまゝ。実正あって、身上事情あって世界。世界の理を聞け。めん/\かりもの。尽す一つの心であろ。なれど、かりもの。身上事情あってどれだけ尽す。世上一つの理を見て、日々たんのう。生まれ更わり出更わり、成程世界の事情身上の事情、同し事。難儀さそう不自由さそうという親は無い。前々一つの理を聞き分け。世界どうでもこうでもならん。皆同し子供、これを聞き分け。世上を見て心が定まれるなら、直ぐと治まる。多くの中事情これより無きもの。第一という。身上不足なって、世界を見てたんのう。改めるなら、身は直ぐと治まるという。




明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)
 深谷源次郎身の障り伺
さあ/\身の処から、何かの処尋ねる。尋ねるから一つの理を聞かそ。身上速やかなれば、一つの証拠であろ。だん/\一つの理を始め掛けるという。小さい処から、だん/\始め掛ける。小さき処から、だん/\大きく成る。何某誰々めん/\御苦労々々々、十分治めるなら、十分治まる。めん/\どれだけ事聞けども、御苦労御苦労十分治まる/\。




明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)
 増田亀次郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ね一条身処心得ん。どういう事であろ。一時どういう事であろ。身上にて自由心一つ、心一つで十分身の治まりの処、又一つどういう事であろ。何かの治まる。何も思う事情は要らん。又変わって一つめん/\事情、よう聞き分け。どんな事こんな事も治めてある。めん/\めん/\これもこう/\、これなればならん。これだけ真を治めてある。理が定めてある。何もめん/\まゝにならん。直ぐと聞く、直ぐと見る。めん/\所を変えて運び来たる。十分中に、十分めん/\ならん事情日々聞くと見る。よう事情めん/\これだけなら十分々々。あたゑの理は生まれるより定まってある。どんとした所に生まれ/\、庶情が分からん。誠聞き分けて治めるという。




明治二十二年八月二十日(陰暦七月二十四日)
 宮森与三郎三十三才身上願
さあ/\身の処/\不足尋ねる処、一時の処どうなろと思う処、又一時一つそのままじと治まりあるよう。何かの処十分の理諭しくれるであろ。身の処不足間違いあろ。どう事で間違うてなて、身の処一時間違いある。間違うてある。十分どういう事でどうなろ。一つ/\案じる。皆案じる。ようこの理を聞かしてくれねばならん。何も案じ、どうて一つの道を通り、案じる身は無い。身を以て案じる。事情案じる。身を案じる。そら案じる話を聞いて、尽す身の処思やんすれども、思う間違う処何も無い。めん/\思う。案じるではない。長らえて何か世上々々一つ理も諭しに出る。めん/\一つの事思うて案じる。何も案じる事は無い。何かの事引き受けある。どんな理も案じにゃ、聞いた処から案じる事は要らん。心一つの理によって引き受ける。
さあ/\当分の処何かの処、当分の処許そう。当分じゃで。




明治二十二年八月二十日
 紙谷九兵衞身上伺(五十八才の時七月十日よりふら/\と致し、首よりつかえ、又、腰にて痛み、外の処速やかになると、又々足より右の足を痛み、日々の処身の処は、ぼち/\と仕事致して居ります。右の願)
さあ/\身上々々一時尋ねる処、長らえて/\、未だ身は発散せん/\。聞き分けてくれ。一寸の事情は大層である。一時ではない。話し難くかろ/\。所に一つ理を始め掛け、運ぶ処は十分受け取る。まあ/\大層中、一時掛かりた処、一時の事大層とは思う。聞き分け。めん/\も長らえて、内々の中も速やかならば、何も案じはあろうまい。なれども、一寸中一つの取りよ。ならん/\中の理を見て、世上一つの理を運べ/\。そこで事情を定めば、一寸の理も分かる。試して見ようと。




明治二十二年八月二十一日
 小林長三郎三十六才(近州志賀郡飯賀立村周旋方)
さあ/\だん/\一つ/\の席をして、さあ/\順々の席をして、さあ/\世界中は互い/\の真の心の誠の理が兄弟やで。さあ/\誠程堅い長いものである。誠というは何処にもありはせん。真の心の理が人を救ける。さあ/\所々に一つのこうのうの理が無くばならん。さあ/\さづけ/\、一つのこうのうの理渡そ。さづけさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年八月二十一日(陰暦七月二十五日)
 井久保栄治郎五十三才(此瀬)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして一日の日生涯、心の理を以て一つの席、席順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには難し事は言わん。どうせこうせ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常々どんな事情もどんな理もいかなる理もある。どんな事情理もいかなる理も、日々に皆受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理。自由というは何処にあるとは思うなよ。めん/\精神一つの理にある。日々常々誠一つという、誠の心というは、一寸には弱いように皆思う。なれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐに返す、一つの理。よう聞き分け。又一名一人の心に誠一つの理があれば、内々皆十分睦ましい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者、成る人というが、常に誠一つの理が自由という。又互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理が、救ける理が、救かると言う。又これまで尽す運ぶ事情は、内々めん/\の事情に治め。これより先永く事情、たすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよう。さあしっかり受け取れ/\。




明治二十二年八月二十二日
 谷川清三郎三十六才身上願(芦津)
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。さあ/\、身の内どれだけ長らえて、何ぼうでもならん。日々の処、思う一つの理であろ。話聞く。成程と心を治め、よく聞き分け。人間身上不足、世界の一つの理である。いんねん一つの理聞き分けたか。いんねん生まれ替わりの理も聞き分けたか。聞き分けたら分かる。一時でない、成程の理を聞き分けくれるよう。生まれ更わりの理は、世上の理を見て成程。前生世界の理を見てさんげ。同じ神の子供、可愛が一条。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年八月二十四日
 山田太右衞門三十六才足障り伺(元斯道会第三十八号講元)
さあ/\身上に心得んの理がありて尋ねる。尋ねるは一つの理を諭しよ。長らえての中/\、めん/\も、どういうものであろ/\思て通りた一つの道。どうなろうどうなろう、だん/\尽す中に、これはどうであろ/\思うは、一つの理であろ。なれども、早く一つの理を取り直せ。成らん理を取り直すよう。成る成らん/\皆同し神の子供、何の憎いをやはあろまい/\。いんねんという理を聞き分け。いんねん理は分かるまい。いんねん事情は、まあ世界々々見て、一つ心。改め替え。尽した一つは、一代は末代の理と思え。この理を速やか分かれば、身が直ぐと治まるという。




明治二十二年八月二十四日 午前九時
 礒田源右衞門四十二才胸の悩み伺(元斯道会第二十一号講脇)
さあ/\身上一条だん/\理を尋ねる。思やん幾重どういう身上取る。心得ん。よう聞き分け。一寸の理は幾年という、何年という/\。心という、よう聞き分け。身上心得んという事である。皆内々一つの事情、長らえて/\一つの事情という事も聞き分けて居る。話する。諭する。めん/\案じて居る。話し諭する理、めんめん身上一つ癒し、理一時の処一寸案じて居るであろう。案じる事は思わずして、いつ/\の事情生涯末代、いつ/\一つの事情治め。身上案じてどうもならん。よい思やん出ん/\。計り難ない思やん出る/\。よう聞き分け。一代の理が末代いついつの理。世界の理を見てたんのうの理治めと、諭し置くと。




明治二十二年八月二十六日
 西岡善造伺(河内)
さあ/\さあ一つ尋ねる処、どうがよかろうめん/\一つ内々の事情、さあ/\内内の事情、心に一つの誠、誠一つの理は内々の事情。十分と言えば、十分の理を治めるなら、一つ治めるなら、一つ治め。一つは治まらなゝろまい。内々一つ十分の理を治まれば世界という。




明治二十二年八月二十七日 午前八時
 中島安蔵(斯道会第八十三号講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、日々運ぶだん/\の席、さあ一日の日一日の日という、席に順序の理を以て、生涯の理を諭そう。それ人間というは、身はかりもの心一つは我がもの。どんな理も誠一つ。誠一つはどんな理も受け取る。日々常に誠一つ、誠の理は弱いように思う。弱いようでも強いのが誠の理、誠の理は直ぐに受け取る。又一つ、これまで運ぶ一つの理、互い扶け合い、扶け合いの理は諭する理、諭する理を身に治めるのが第一。さあ/\尽す理によって末楽しみの理を渡そう。さあ受け取れ/\。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、さあ三遍三遍又三遍三々々の理を授けよう。さあ受け取れ/\、しっかり受け取れ。




明治二十二年九月三日(陰暦八月九日)午前八時
 中村清六二十七才(斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席、さあ一日の日生涯一つの心を以ちて一つの席、生涯の理には、難し事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を分かるなら、何かの事も鮮やかと言う。人間という身の内という神の皆かしもの神にかりもの、心一つ我が理。たった一つの心より日々常どういう、どういう理いかなる理皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常々誠一つの理が自由。誠というものは一寸には弱いよに思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ互いや扶け合いは日々尽す理、人を救けるというは、真の心の誠一つの理が救ける理が救かる。これまでの理は、尽す一つ運ぶ一つに、めん/\心に治め。これより末長く尽すために、さあ/\たすけ一条のこうのう一つの理を授けよ。さあ/\あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年九月八日
 小西亀治郎二十九才身上願(芦津)
さあ/\、身上尋ねる処/\、長らえて/\理を聞けども、身上に事情ある/\。何程聞くといえども、何ぼ聞いて、心に理が分からんにゃ、どうもならん。何程聞いても、理が分からんにゃどうも仕様が無い。内々も治まらん。何ぼ聞いても、どうもならん。一寸には分からん。なれども、分からんやないで。暫くの処、一寸分からん。その内に分かり来るで。




明治二十二年九月十日
 梅本善七長男永治五才十日前より出けものに付伺(大和国吉野郡平沼田村)
さあ/\小人身上から身上尋ねる。尋ねるから、深き一つの理を聞き分け。皆聞き分けでは分かろまい。これまで諭する理、運ぶ事情鮮やかという、一日の日忘られん。諭するから、成る成らんではあろうまい。事情理を聞いて、元々聞いて、元々諭する。心一つの理が分かれば、身は発散。もう何にも難儀は無い。十分ある一つの理を聞き分け。しかり聞き取ってくれるよう。めん/\の理聞き分け。分かるであろう。発散一つの理、めん/\心に取って聞き分けてくれるよう。




明治二十二年九月十六日 九時
 宇野善助五十四才伺(十四五日前より腹中より、芯へこたえ障り、夜になると冷えるようになります、この段伺)
さあ/\身上一条尋ねる/\。身上理を尋ねるから一つの理もさしづしよ。どういうさしづ。難し事は一つも言わん。成程の理を諭そ。身上一つの理速やかなれば一つ、どれだけ理も一つの理。長らえて中一つの理、それ/\どういう事情であたぞ、日々思う/\。日々にあろ。人間という、だん/\話前々伝え置いたる処、身はかりもの心一つが我がの理。この事情分かれば、何かの事も分かる。めん/\一つ世上随分一つ皆一つ取り混ぜた。どういう第一思やん。一つ世界十分通る道という。十分蒔いた種、十分受け取る。幾重生まれ更わり/\、何度生まれ更わりの理、世上の理は生まれ更わりの理がある。幾何年何遍じゃ、めん/\一つの理が心に治め。生まれ更わり心治め。身上不足無きもの。難し事は一つも言わん。世界の理を同し一つの理。世界の理を心を治めれば、何にも案じる事は要らん。




明治二十二年九月十九日(陰暦八月二十五日)
 堀内与蔵子供菊松伺(檪枝)
さあ/\尋ねるであろ/\。先々何でもないであろまい。余儀無き事情あろまい。心一つめん/\一ついつ/\まで尋ね一条の理を諭そ。これより先心にまで事情諭すがよい。余儀無く事情無くして、一つの心長らえて一つの理を諭し置く。十分話してくれるよう。いつ/\の理が第一。危ぶく理を思わんよう。神一条余儀無い。成程余儀無き、成程の理は運び難ない。後々のために聞き分けてくれるよう。




明治二十二年九月二十一日 午前八時三十分
 植谷浅次郎身上願
さあ/\事情以ちて事情尋ねる。身の処さあ/\めん/\身上事情人にもあればどうなろう案じ一つの理を回る。取り直せ/\。治め一つの理が大事。人間というは残らず神の子供。救からんやならん処の理より、救からん処の理を聞き分け。心一つの理である/\。案じる事は要らん。案じは案じの理を回る。どうであろう、案じやせんと言うても、心一つというは、時々日々どんな事も思う。変わるは一つの案じ、変わらんは一つの誠。




明治二十二年十月九日 午前十一時
 沢田勝治郎二十七才(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\の席、返やし/\の席をし、一日の日生涯一つの心を以て一日の日生涯の理を諭するには、難しい事は言わん。どうせいこうせいこれは言わん。言わぬ故、この理を聞き分けるなら、どんな事も鮮やかと言う。人間という、身の内という、身は神のかりもの・かしもの、心一つが我が理。日々幾重どんな理も皆受け取る。その受け取る中にたゞ一つ自由という、この理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。誠と言えば、一寸に弱い、弱いようなものや。なれども、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば直ぐに受け取り直ぐに返やす一つの理、又一名一人の心に誠があれば、内々十分睦まじいの理が治まる。それ世界という成程の者成程の人というが、常に通る誠が自由という。又人を救けるというは、真の誠の心の理が、救ける救かる。これまで尽す運ぶ中に、互い扶け合いは諭する理、又所に一つ成程の者というは、第一には家業親孝心、二つ一つが天の理という。これよりは変わらぬ心の理により、先永くこうのうの理を渡そ。さあさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十二年十月十五日 午前九時
 中川茂吉三十才(元斯道会第八十号周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日生涯、心一つの理を以て一つ席、席順序一つの理、よう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よう聞き分け。難し事は言わん。どうせこうせこれ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我がの理。心の理というは日々常々どういう事情どういう理、幾重の理どんな理も日々に受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日日常々誠一つ、誠の心というは一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐに返すが一つの理。一名一人の心に誠の心があれば、内々皆十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理が自由という。又運ぶ尽す中互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理が救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す事情は、内々めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、こうのうの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月二日
 古沢弥兵治三十五才(近江国甲賀郡上村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をしい、さあ一日の日生涯、心一つの理を以ちて一つ席、席に順序生涯の理を諭しよ。生涯の理には、よく聞き分け。難し事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、どういう事情いかなる理、幾重事情どんな理も、皆日々に受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にも無い。たゞ誠一つの心の理にある。誠というは、一寸には弱いよに皆思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人やなあと言う。誠一つの理で自由。又一つ、これまで互いや扶け合いという、これは日々諭す理、人を救けるというは真の心誠一つの理で、救ける理で救かるという。これまでの理は、尽す一つ運ぶ一つに内々めん/\心に治め、これより末永く事情理に、たすけ一条のためこうのう一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ受け取れ。




明治二十二年十一月二日
 増田亀次郎身上願
さあ/\身の処/\皆一々尋ねる。前々以ちて皆知らしてある処、身はどうでも分からんという処尋ねる。尋ねるから聞かそ。日々の処不自由一つも無い。思い掛けない、とんとどうもならんと、外に案じは無い。身の処に一寸案じ一寸不足どういうもの、身の処十分の案じてあると、たんの一つの理急く。一つの理もある。何処がどうや、内一つ暮らす処や。早く、一つの処から何でも思やんしてくれ。日々暮らす処がたんの。世界の理を見てたんのう一つの理を定め。何よの事もたんのう一つの心定め。身の処案じは要らん。第一案じてはいかんで。一つ旬々の道も聞いた。旬々のあたゑと、この理を聞き分けてくれと。




明治二十二年十一月七日
 寺田半兵衞商業の事に付願
さあ/\/\一時尋ねる処、さあ一時尋ねる処、一時の処はどうであろうと思うやろう。よう聞き分けにゃならんで。一時の処どうであろう、これではな/\と思う。日々の処、これではな/\と思うは一つの理なれども、どうなりこうなりの道を通れば、これで十分と思てくれるよう。これではどうこう思う処は理である。なれど、どんな道も通って見ねば分からん。十分ぼつ/\の理にして、一日の処はどうなりこうなりの理を通るが十分。どうしたらこうしたら、こうと思うなれど、日々の処どうなりこうなり、細々の道を暫くの処通りてくれるよう。まあ一時こうと思う処、前々の道通りの道を通りてくれるよう。前々のまゝで、日々の処暮らしてくれるよう、通ってくれるよう。




明治二十二年十一月十一日
 福西喜代松二十四才(大和国吉野郡瓦屋村周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て、一つ席。席順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこら言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、どういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦ましい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で、自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に/\、事情第一事情理を諭し置こ。所には理のさし合い、日々家業第一内々互い/\孝心第一、二つ一つが天の理と諭し置こ。いついつ変わらん事情変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月十五日
 讃岐嘉吉五十七才(徳島県阿波国那賀郡答島村講元)
さあ/\だん/\の席又々の席、生涯の心を以ちて一日の日の席生涯の理は、難しい事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分け。何かの理も鮮やかと言う。人間というものは、身は神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。たった一つの心より、日々常にどんな理も出る。どんな理も皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常々誠一つの理が自由。誠というは一寸には弱いよに思うなれども、誠より長き堅きのものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ互いや扶け合いは内々運ぶ理。人を救けるというは、真の心の誠一つの理が、救ける理が救かるという。これまでの理は尽す一つ運ぶ一つに、めん/\心に治め、これよりたすけ一条のために、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ/\。




明治二十二年十一月十五日(陰暦十月二十三日)
 沢田たみ五十三才(和泉国泉郡大津村周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をしい、さあ一日の日というは生涯心。一つの理を以ちて一つ席。席に順序よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理には、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という、身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という。どういう事情いかなる理、幾重事情どんな事情理も、日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情にたすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月十七日(陰暦十月二十五日)
 下和田長助三十四才(熊野国南牟婁郡和田村正心講周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て、一つ席。席順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難し事は一つも言わん。どうせこうせこれ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という睦まじい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中、互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救ける理が救かるという。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう授きよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月二十日(陰暦十月二十八日)
 松尾唯之助伺
さあ/\事情を以て事情々々、事情尋ねる処/\、事情々々身の事情いかなるもどういう事も聞き分け。どういう事を聞き分け。難し事は言わん。難し事はせえとは言わん。身上々々不足なる。どういう事である。一日は心一ついかなるも諭し乞い、身上に不足なる。不足なれば、日々に掛かる。長い道すがら、ならん中も通り、どういう処も通り、一段の道という。どういう事であろ。所々心尽す言えば、世界という。何たる所もこれまで運んで、よう/\の道運んで通り、人間一つの理はよく聞き分け。身上不足一つ、どういう事であったな。それより一つ身の障り、日々思う処めん/\の理であろ。事情は世界いかなるも見て、治まる一時なら、一つの理は違わん。何かの処も聞き分けくれるよう。これより一つ/\身に案じ無き、世界日々急く月々急く年々急く。身上不足よく聞き分け。一つの理を以て身は直ぐと発散、直ぐと治まる。皆、先は同じ理。




明治二十二年十二月一日 午後五時
 天野善七伺
さあ/\尋ねる事情には/\一々の事情は分かるまい/\。一つ諭しよ。長くの事情より楽しみはあるまい/\。一名々々の処分かるまい。一人々々の話取り替えて話、だん/\と日々に身に迫る/\処、めん/\も迫る処の話もするであろう。どうせこうせは言わん。言うまでやあろうまい。順序一つの理を受け取る。迫る処悟りてくれ。めん/\も悟りてくれ。又それ/\という処受け取る事情は一つよりあろまい。辺所々々という処聞き分けて、悟りてくれ。踏ん張らにゃならん。仕切りた事情は受け取れん。これだけこうと言わずして、何と/\の理を諭して、向この心委せにさしてくれるよう。さあ早く/\。




明治二十二年十二月八日
 藤田弁之助三十八才(播州美嚢郡鍛屋村真明組周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以ちて一つ席。席に順序の理はよく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するにはよく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。ただめん/\精神一つの理にある。日々という、常という、日々常に誠一つの理、誠の心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やすは一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという。互い扶け合いは、諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救かるという。よく聞き分け。これまで運ぶ尽す事情は、内々の事情めん/\の事情理に治め。これより先永く/\事情に、たすけ一条のために、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年十二月八日(陰暦十一月十六日)
 天野善七四十一才胸つかえ腰悩み伺
さあ/\身上一つの事情尋ねる処/\、さあ/\身上事情尋ねる。一つさしづどういうさしづ、めん/\思やんいろ/\思やん。速やかならん。日々一つの事情案じる。どれだけ案じても、身が速やかならん。さあ/\しいかり聞き取れくれるよう。身上事情あって尋ね一つの事情の話する。前々一つ/\前々一つ/\理を運ぶ。いかなる一つ順々の道を通り、一時治まる一つ理。身に障りどういう事である。一つ成程の事情分かる。一つ成程身上の事情案じず、何か聞いて大層々々、一つの事情から、身上どういう事であろ。よく聞き取って、長くの事情一つの理諭し置く。いつ/\踏ん張らねばならん。一つの心日々という。今一時どんと計り難ない。いついつまで楽しみ、楽しみは元にある。長く楽しみ、いつ/\まで聞いて事情諭してやろ。いつ/\前々こうのうと言う。今一時どんとな、思う。身上案じずして、楽しみという心を治めるなら、身は直ぐと治まる。




明治二十二年十二月十日
 西川嘉平治三十二才(斯道会三十八号周旋方近江国甲賀郡柏木村字植第五番地)
さあ/\だん/\席、返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以ちて一つ席という。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は、一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは日々常という。日々常にどういう事情いかなる理。幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるやと思うかな。たゞめん/\精神一つの理にある。日日常日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つ理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互いや扶け合いという、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救かるという。これまでの理は、内々めん/\の事情理に治め。これより末永く事情理に、たすけ一条のため、こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあさあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年十二月十四日
 黄瀬二郎左衞門二十五才(斯道会八十号江州甲賀郡宮町)
さあ/\/\だん/\の席返し/\席、一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つの席。順序一つ理というは、よう聞き分け。生涯の理諭し置こう。難し事言わん。どうせこうせとは、これ言わん言えんという理を聞き分け。何か人間というは、皆神のかしもの神にかりもの、心一つが我がもの。心という理、心の理、日々常々どういう幾重事情という、いかなる事情どんな理も日々皆受け取る。どんな自由自在、日々受け取る中に、たゞ一つの自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。銘々精神一つの理にある。日々常々誠という心一つの理、誠と心いうは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠程堅きものは無い。誠一つが天の理ならば、直ぐに受け取る、直ぐに返やす。聞き分け。天の理これよう聞き分け。一名一人の心、心に誠一つの理あれば、内々治まるで。十分睦まじ。それ世界成程という、常に誠一つ。よう聞き分け。尽す中運ぶ中互い扶け合い、人を救ける理、人を救けるというは救ける理、救ける。日々家業第一内々親孝心、この二つ理がこれが天の理。いつ/\まで変わらんよう心の事情、たすけ一条のため、こうのう理渡し置こ。長く変わらんよう、たすけ一条のため渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三三九度授け。




明治二十二年十二月十七日
 増田伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一寸にはどういうものであろ/\。何がこう、どれがどうと思う。身の自由という、深き中に一つ身の処内、あちらがどうこちらがどうと身に障る。人間身の処かりもの・かしものの処、皆心に治めて居る。早く聞き取れ/\。これだけの事皆安心々々の処、これをどうと思わず、これだけならと思て安心と治め。十分なる理を貰い/\、成るは一つの理、成らんは一つの理と、知らず/\して通り来てある処、これより十分内々、それからそれ/\これも内の分かれや/\、これもあたゑや/\思えば、十分の理も治まる。知らず/\の道はいかん。知らず/\の道は、これまで皆通りた。めん/\の身から一つ理を聞き分け。案じてはいかん。案じては何ぼうでも案じの理を回る。案じ無いようと、心を治めと。




明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)
 岡田源七四十六才(近江国甲賀郡水口村斯道会三十八号)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て一つ席。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は言わん。どうせこれせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅く長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つ理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中尽す中、互い/\扶け合い互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十二月二十日
 辻かめ身上願
さあ/\身上の不足から一つの理を尋ねる。心を鎮めて聞き取れよ。これまでは分かろうまい。ほんの話聞かし、そうであろうか思うた。これまでは分かろうまい。聞き取れ。前々一つといういんねんの事情、あちらいんねん知らず暮らす。身上大抵そこい/\の年限、ちょと心を寄する。何かの処ちょとの身上どういうもので身上、計り難ない。どういう事も諭しある。一つの理が澄めば分かる。不自由と思えば不自由となる。聞こえんと思えば、聞こえんようになる。多分々々を楽しめば、神の道は要らんもの。難儀さそう不自由さそう親があろうまい。いんねんというは、定まる理を定め。寄せた者、年限の理が来た。日々の事情試してみよ。速やかなれば、一寸と言う。




明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)
 宮森ヒサ身上願
さあ/\身上一寸心得ん。どういう事で幾重の話する。理を伝え。どういう事を聞き分けて、一寸何であろうまい。長らえていんねんの理を以て、今まで一寸どうなる。一日の日もある。十分理を運んで、一日と言う。嬉しい一日、尋ぬる一日、前前から理を聞かす。何も案じる事は要らん。めん/\案じるから、人の身も案じる。我が身に理が回る。一日と思えば二日、二日が三日、一寸の事情案じる。案じは要らぬ。治まって事情、いつ/\まで一日と言う。




明治二十二年十二月二十五日
 山瀬トヨ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に一寸の事情/\、これはどうであろう思う処、どうであろう/\、案じる。案じる処よく聞き取れ。案じる処の理も、よく聞き分け。案じるから、一つ道を分からん。不自由難儀という理も聞いて居るやろ。急いで分からん。古きというえども、めん/\も治め処ある。丹精一つの理も忘れぬよう。丹精して出した理は、これ末代という処運んだ処から、身上見てたんのう一つの理も聞き取らせ。案じる事は要らんで。理をよく聞き取らせ。




明治二十二年
 植田長三郎四十五才三十日前より右目痛むに付伺(十市郡下村講元)
さあ/\身上一条々々々々の理を尋ねる。尋ねば一つのさしづ、余儀無くの理は要らん。身の不足なる。最初一つから、理を長々運ぶ中に、身の不足なる。どういうものと思う。一つの理、救からんならんも一つの理、救からんも一つの理。事情は世界にある。世上理を見て、理を改め/\。さあ/\身上に不足ありてたんのうとは、どういうものと思う。世上に事情々々。身上に事情を、世上の身上にある事情見て、一つはたんの。まあ/\めん/\これならと思て、たんのう一つの理を治め治め。




明治二十二年
 大江正之助五十五才身上願
さあ/\身上から一つ理を尋ねる。身上不足なる。どういうものであろうと思わんよう。家内の処、皆んな揃うて、どういうものであろう思うやろ。これは思わんよう。大難小難と思え。家内の処、よく聞き取りて大難小難と心に治めて掛かれ。案じる事は一寸も無いで。身上の不足を掛けんようと、心定めて掛かれば、早く速やかの理という。




明治二十二年
 大西卯吉妻おじゆ二十一才伺(名張部内)
さあ/\身上に不足ある。この処の理を聞き分け。どれ程難しいと言うても、話の事情聞いて速やかなれば、身は直ぐと癒る。理を聞き分け。救けにゃならん一つの理、救からにゃならん一つの心、早く聞き取れ。救けにゃならん一つの理、救からにゃならん一つの心、尽す。身はかりものという事情、この理を聞き分け。一つの身を未だ/\発散せんという。心発散すれば、身は発散せにゃならん。早く聞き分け、早く聞き分け。




明治二十二年
 加見兵四郎次女みき二才伺
さあ/\よう聞き分け。何を尋ねる。何を聞く。古き道である。それ/\順序諭し居る内一つの理、小児どういうものであろ。どうせこうせとは言わん。何ぼ尽せども尽す理によって分かり難ない。よう聞き分け。まあ/\銘々一条一つの心内々これだけ運べども、どういうものであろう。成程小人なる心得ん。よう聞き分け。身はかりもの・かしもの。綺麗に改め。一つ道通る。古き心思やん受け取られん。身の処尋ぬれば、又々理を聞かそう。改め一つの道、改め聞き分け。こうのう道を始めては、一つ大抵一つのこうのう銘々心の理、世界の理成る成らん、十分心得。一つ聞く見る。この理聞き分けくれねばならん。救けるならば、道改めて通るなり、よう聞き分け。外へ諭するふ分。たすけ一条、たすけ一条世界の理。日々の理は身の曇るない。真実何程曇りが掛かれば、速やかあっていかなる理ある。外のさしづせん。たすけ一条に取り直せ。余の儀は要らん。又々心と心が/\理、運ぶ改め。心理である。言わず語らず一つ理、古記こうのう、あの者なら世上世界の事情と同じ事。




明治二十二年
 北村太助五十二才目の煩いに付伺
さあ/\/\尋ねる処/\、早く速やか/\。前々一つの話早く速やか。一度二度三度早く速やか。内々一時一つ速やか、内一つ内々一つの芯々という。内々一つ芯を分かれば、皆分かる。何かの処も皆分かる。二度三度一つの理、先ず/\大層大層思てはどんならん。たすけ一条の又理をいる。内々速やかという理に改めて、又尋ねよと。




明治二十二年
 木村寅蔵三十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足なる処尋ねる。さあ/\何程々々尽す運ぶと言うても、さあ/\理を聞いて理が分かれば、皆分かる。いつに聞いた/\話々。さあ/\三十日と日を決めて、さあ/\一時なるとは思うなよ/\。さあ/\一つの理を委そ/\/\。人間は皆々神の子供、皆かしもの。不足なるものは貸してないで。さあ/\人間にも皆々親がある。何名幾人あるといえども、皆可愛子供、えらい隔てられるのである。日を切って願えば理が見える。理が無けねば、先の楽しみが無い。さあ/\しっかりと日を切って願うよう。




明治二十二年
 富田伝次郎身上願
さあ/\事情あるから、さあ/\皆々一寸は分かりてある。どれだけ尋ねても、同じ事は無いで。一つ心得のためや。さあ/\見分け聞き分け。さあ/\先ず/\広く世界の理や。めん/\一日晴天に諭し置こう。朝は晴天後に雨。何かの処内々の処談じて、さあ/\朝の晴天一日の日である。晴天ばかり通ろうという心で通るのやで。朝の晴天後に雨風。さあ/\晴天願い通る。内々の心通り、めん/\その心を持って、内々案じる。案じる事は要らん。心一つで通る事。




明治二十二年
 中井宗七四十七才目の障り伺(神戸元町一丁目六十六番地)
さあ/\身の処尋ねる。どういうものと思う。案じる事は要らんで。案じては案じの理を回る。案じる事は要らん。一寸の事は一寸理、些かの事は些かと思えば、心に掛けんよう。内々日々の処一つたんのう、満足一つの理に治め、一寸の事は案じる事はすっきり要らん。




明治二十二年
 深谷悦次郎伺
さあ/\/\身上一条尋ねる処、さあ/\/\/\いかなる処よう聞き分け。どゆ処分からん。ます/\/\処分かりてある。いかなるも聞き分け。身の処不足ある。いかなる処も僅か二人処、ます/\分かるであろ。行く/\理という事聞き分けるなら、たゞ僅かな人、先ず/\今の道、どうゆ思やんも要らん。身上あって一つの事情。よう聞き分けてくれにゃならん。さ、直き幾重の道も分かろまい。いかなる処聞き分けて、さあ/\ちょんと治まり事情あるであろ。身上あって一つの事情であろ。ようこれを諭してくれるよ。返やし/\して、諭してくれるよう。




明治二十二年
 深谷源次郎四十七才伺
さあ/\何か事情尋ねる処、よく聞き分け。諭しよ。長らえ/\ての道すがら、あちらこちら一つの道跨がり、鮮やかの理に治まり、心一つの理によりて治まる。この理を一つ諭しよ。前々より聞かしてある。一代二代、さあ/\末代と。何かの処聞き分けて、日々の処通るよう。




明治二十二年
 増田甚七二十七才伺
さあ/\もう尋ね一条の理いと、内々家内一つ大抵々々澄み切りて来てある処と、又一寸事情あると、これはどういうものと思う。よう聞き分け。聞かして置こと。水に譬えて、一寸なあと濁る色やなあと言うだけでは、そのまゝこせる飲めるものである。多く濁ると言うて、どうも飲む事出けんと。一寸濁るだけならよう飲めると言う。案じると言うと、一寸濁りの色や。この理をよう聞き分け。どんと濁りてはどうも飲む事出けん。どんな事もどんと心治め。先ず/\暫くの処、心治めてくれるようと。




明治二十二年
 山本与平及び次男身上願(本月七日より十日烈しく最早八日頃より何願うか/\、次男腹痛に付)
さあ/\/\/\それ/\あちら不足なという事、第一聞き分け台やで。どうせこうせいとは言わん。いかなる理前々運ぶ処十分受け取る。身上不足理を聞いて、だん/\長く、いつになったら大道いつになったら往還道、何う処にもあらせん。精神誠の心一つ天の理。危なき所通る。十分通り、天の理何程あれば大、心誠無ければどんな大道でも通れんいう処、一寸忘れられん。理受け取りある。何か睦まじいという。天の理自由自在。又々内々成程思案治まる。速やかなる処、急いで出るがよい。




明治二十二年
 葭内いと身上願
さあ/\身上理を尋ねる。皆これだん/\理、それ/\だん/\理を諭し置きたる。身の諭取りようなれど、聞く理を聞く。どうでもならん。救けにゃならん、救からにゃならん。日々の理であろ。どうでもならん、どうである、思えども、案じる理であろ。どうしてやろこうしてやろ、人間に説き聞かして、一つ理で身上鮮やか一つは、いんねん理を聞き分け。諭し置かねばならん。身上不足、これさえようなれば、成らん事情が、かりもの生まれ更わりの事情聞き分けて、前々さんげという。世上を見て早く聞き分けくれるよう。




明治二十二年
 和田平三郎
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、一日の日というは生涯の心一つの理を以て席とす。さあこれまでだん/\返やし/\の席の順序一つの理、一つの心。さあ一日一席の事情生涯の事情、生涯の心、いつ/\事情、これより先永く事情に、たすけ一条のため、こうのうの理を授けよう。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と、これ三度又三度々々々三々々の理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十二年頃五月二十日 午後一時
 天野家内願
さあ/\いかなるも心得のため、さあ/\どういう事であろ。さあ/\実があれば実がある。どういう事もあろまい。さあ/\早く/\/\身の処分かろまい/\。尽すなれども、早く尽せども、痛む悩む処はどういう事という。何かの処身の悩む処、早く/\/\。今の事やない。案じる事は心一つは定め。一寸には行かん。案ぜる事は無いで。早く/\/\/\。古き道を、何かの処を思やんして。




明治二十二年頃五月二十三日
 天野伺(郡山)
さあ/\尋ねる事情/\、一つ遠く事情、一つだん/\道を以て世界という。出越す事情先ず/\掛かり一つの処、一時というは一つ事情、一つを以て一つの理始め掛ける。事情理を以て大き事情又々事情、多く中一つの理の掛かり、どういう事掛かり、どんと分かり難ない処から、日々の事情月々年々の事情中に、うっとしいな。晴天の日もある。三つ一つ人間心という。これ又一つ、所々国々の事情、一つの事情諭し置いたる処、又々替わり/\一つの事情、いつ一つの理一つの理を見たなりの治まり。遠く身の障り、遠く身の障りどういう事であろと思う。切なみ障り事情急き立てる事、事情はどういう事であったな。心に見にゃ分からん。一つの治まりも見にゃ分からん。一度理を諭し置く。いかなる処精神難しい事精神事情とは言わん。尽せん。無理にどうせこうせ言わん。尽されるだけ尽せる理、内々の理に治まる。随分大層。心だけ尽す、成るだけ心を尽す、精神定め。尽す尽される、何か同し一つの理で受け取る。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年頃
 天野善七伺
さあ/\二三六一つ理、一時一つ処だん/\理。難しい事は言わん。どうせこうせとは言わん。身の内神のかしもの理分かる。前々定めるに定まらん。これはならん理。誠一つ理を見る。成る願の理聞き分け。自由自在足をとめ。これ聞け。自由自在誰彼とも誠より一つ理。所々にて一つの奮発もしようか、何の願分かる。どういう事も見にゃならん。一つ尋ね一つ理諭して置く。どういう事改める。何程理内に一つのこうがあれば、どういう事を定めて一つ尋ね心次第理。さあ/\一日なりともほんに成程。さあ/\十分先々道は、それ一つ理を以て尋ね出るよう。




明治二十二年頃
 増田伺
さあさよう聞き分け。大抵々々それ/\より理聞いても居るやろ。何程にさんげするといえども、何程の心尽すといえど、いんねんの理いが分からん。世上を見て、内々前生のいんねんよく聞き分け。身上を速やかなりて速やかならん。尽す心は間違うてはならん。世上を見て、それ/\のたんのうするよう。さあさ親々しいかり聞き分け。身の不足は貸してない。いんねん悪き者と言うばかりではいかん。一寸には運び難くい。世上を見よ。世界が鏡。どんないんねんもあろう。それを見て、たんのうの心定めて、成らねば成らんようの誠を定めて願うなら、いかな自由無いでない。




明治二十二年頃
 増田つね伺
さあ/\/\/\身の処一寸たゞならん。先ず/\何かの処よう聞き分け。心に聞き分けば直ぐとそのまゝ何かの処も十分。これ思て何かの処もたんのうと、どういう事をも前生のいんねんとなる処、神四方正面で、世界の処四方正面に皆々映してある。そこを思てたんのうと定め。
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posted by 朱夏 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年十月二十三日 午前八時
 山田九郎左衞門四十九才(甲賀郡宇田村世話方)
さあ/\尋ね出る処、追々聞いて一日の日を定めて尋ね出る処、生涯の諭。一日の日を定めてした心、いつ/\までも忘れんよう。たすけ一条のためにこうのう渡そ。一日の日い実を定めた心、生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十三日(陰暦九月十九日)午前八時三十分
 柏木六左衞門四十七才(甲賀郡北脇村世話方)
さあ/\/\/\/\/\/\これまでの処長い処で、又々の席をしい/\、一日の日を定めて一つの席する。一日の席に生涯の理を聞かそ。これまで前に一つ、これは思た時の心忘れんようと。又内々孝心の理、一つのこうのう渡し置こ。あざなものは渡させんで。長く楽しみ一日の日を生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十四日(陰暦九月二十日)
 端田久吉身上願(兵庫真明講社講元)
さあ/\いかな障り、身上から一つの事情尋ねる。いかなるも又心得ん/\。いかなるも開け/\。一代の一つの理を諭そう。一代一つの理を諭そう。第一に一つの講、所々に一つの講、こうのうの事情さっぱり分かるまい。先ず/\前々に一つの事情々々、事情は全くの事情。




明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
 増田甚七伺
さあ/\いかなる処聞け。内なる処何でもという処、一つの心。これまでの処順々の内一つの処に、内々の処、定める処に、これまで譬えよに譬えられん処、未だ誠運ぶという処十分受け取ってある処、これまでだん/\の処経ち来てある処、これから一つ/\の楽しみばかりの開く処、何故又身の処障りや障りや。内々の処ほうと思う心無きよう、治め置くよう。案じる事は無いで。




明治二十一年十月二十七日
 富田甚兵衞四十一才(西京斯道会十七号講脇)
さあ/\だん/\席をして、又々の席をして一日の日を定めて一つの席。これまでの順々は内々めん/\の処洗い、これはめん/\の処洗い/\、たすけ一条の理を常に拵え。真の心に、誠治めた心に、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
 山瀬文次郎伺
さあ/\一つ/\の事情尋ねる処/\いかなる事と思う/\、一日の処十分の処尽す。いかなる処十分の心掛けて十分通る処直ぐ受け取る。これも一つの理/\、胸に一つの思やん置いて通る。一つの理又いつ/\までもこうと、いつ/\までもこうではどうや知らん/\思う一つの処である。又尋ねるやから、一つ聞かそ。治める処談じる処もある。大抵の事、めん/\で計らいでよい。又めん/\心に委せて、又中に御苦労やでありた/\/\。互いにこの理を治まれば、よう治まる。これはこうして後はどうやったなあと言う。この事情の理を心に治めて、安心一つの理に治め。




明治二十一年十月二十八日 午前九時
 山田太右衞門三十五才身上障りに付伺
さあ/\いかなる処/\日々に何かの処、最初一つの理も治めてある処、身の内の処/\、かりもの/\の処聞き分け。身上に一つの処身上に事情ありて忘れられよまい。めん/\心で分からんから尋ねるのであろう。めん/\一つの理身上に忘れられんという処、身上に不足ありて、たんのと心定められよまい/\。なれども、これまでの処分かるまい。なれども、理を聞いて理治め。先ず/\たんの一つの理を治め。たんのうは誠より出やせん。たんのは誠の心や。誠なら直ぐ受け取る。聞いて成程の心治めば、身も速やかと言う。これからの処分かるやろ。これまでの処分かるまい。身も現われば分かり来るやろ。これから先は日々分かる。早く聞き取れ、早く聞き取れ。




明治二十一年十月二十九日
 柏木九左衞門四十二才(元斯道会滋賀県下近江国甲賀郡宇田村第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\一つの席の理を追い、又々の席する/\。一日の日に生涯の心定め。同んなし理であるとゆえども、さあ/\どんな心も直ぐに受け取る、直ぐに返やす。なれど真の精神より外に何処にも自由自在の理がありはせんで。さあ/\又これから所々には、一つのこうのうの理も無けねばならん。なれども日々勤める処、内々家業第一の勤めの理である。又互い/\の真の孝心の心これ一つ、二つ一つに治めて、又これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\しいかり受け取れ。




明治二十一年十月二十九日 午前九時
 山崎房蔵二十才(斯道会三十八号)
さあ/\だん/\これまでの順序、又重ね/\又一日の日いを定めて一つの席を為し、一つの事情である。第一人を救ける心という、真実の理人を救ける。真の心に誠一つの理いと言う、常に誠の心と言う。日々の処、家業一つ第一、内々孝心、この二つの理を心に治めば、世上より成程の内や、成程の人やなあと言う。自由自在一日定めた心生涯忘れぬようと、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十九日(陰暦九月二十五日)
 麻川与市胸もとせり詰めるに付、梅谷四郎兵衞兵庫へ出張の上取り次ぎの儀願
さあ/\遠く所/\、事情といえども一つの理。成りても一つの理成らいでも一つの理。互い尽し合い/\、互い一つの理。成りても一つの理、成らいでも一つの理。成らいでも一つの繋ぎ合い尽し合い。一つの事情大層。一つの理に運んだ事情。




明治二十一年十月三十日 午前八時
 大八木藤次郎三十二才(斯道会四十四号葛野郡桂座村講元)
さあ/\だん/\所々々、又諭する処、順々追うて返やす/\の理を聞いて、これまでどんな話も聞く。どんな事も聞く。皆元一つの枝同し一つの花、これまでこれよりより生涯一つの実を定め。たすけ一条のため、こうのう渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三三々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月三十一日(陰暦九月二十七日)
  増田ならえ五十七才(郡山天龍講周旋方の母)
さあ/\尋ね出る処、一度の席二度だん/\尋ね出る。やれ/\頼もしや/\。内内の処、先ず/\たすけ/\心のたすけ身のたすけ一条のため、こうのう渡し置こ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三三々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月
 桂重平五十五才身上願(丹波国南桑田郡勝林嶋村斯道会第五号周旋方、二十日夜十二時病ス)
さあ/\身上一条事情尋ねる。尋ねるからよう聞き分け。長らえて先ず/\運ぶ。これだけ尽すのに、どういうものであろうと、何がよいどれがよいと、これは言えん。身はかしもの心一つが我がもの。救けたいが親の心可愛が親の一条、幾名何名あろとも可愛が親の心。常々が第一々々。ならん/\、身上ならんでない。そんならどうしたらよいと思うやろ。可愛や一条の理を聞き分け。成程という理を聞き分け。成程というは、天の理である。天の理である。この理をよう聞き分けて、めんめんも成程の理をよう治めてくれるよう。




明治二十一年十一月一日
 山本和三郎三十六才(山城国大瀧郡長谷村周旋方)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、又一日の日を改めて一つの席という。同し一つの理である。なれども生涯一つの諭いと。又生涯所々又誰それも/\生涯の道理の理を治め。若きの処諭しというは、若き至り、家業第一、又内々互い一つの孝心と、二つ一つの理に治め。誠というものは弱いものゝ長い堅いものと、誠一つの心と定め。これより一つさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月一日
 麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)
さあ/\/\だん/\席又替わり/\の席、一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\改めてよう聞き分け/\。人間というものは、神のかしもの。どんな事も受け取る、どんな事も返やす。さあ/\この理を聞き分け/\。常々にめん/\の真の誠という心あれば、それ天然自然という理。さあ/\この理が分かれば、さあさあ誠という心、それ常々に誠無けねば、何ぼ大きなる道を歩けども、道が狭ばい狭ばい。危うき事。さあ/\この理をよう聞き分けて、又これより所々には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。さづけ/\一つの理を渡そ。一日定めた心生涯忘れぬようと、こうのうの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月二日(陰暦九月二十九日)
 松岡国松二十二才(播磨国美嚢郡南畑村)
さあ/\尋ねる席/\だん/\の席又々の席、一日の日を改めて一つの席と言う。所々又一つの名一つの道、成程年を取れてある、若きやと言わん。ただ誠一つの理が第一。家業一つ第一、又内々孝心一つ第一。これ二つの一つの理に治め。常に誠の精神、世界と言う。世界より成程の内や、成程の人やなあと言う。それ自由自在。これより所一つの理を、さあ/\さづけを渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月四日(陰暦十月一日)
 増田伺(柳町)
さあ/\いかなる処よう聞いて、身上一つの処心得ん/\。いかなる処も聞き分けて置かんならん。世界救ける処、何程尽せども尽し飽かんという処、何でも彼でもと思う処、一つの身の障り、何の大丈夫々々々。いかなる事情も聞いて居る。世界処に一つの話、なの処皆神の子供々々、前生の事情もだん/\にある。善もあれば悪もある。世界の道も幾筋もある。難儀の者もある思て、一つのたんのうとせねばならんで。さあ/\身の内の処と何かの処も、さあ/\速やかという日もある。さあ/\速やかという処を以ちて、直ぐと出るがよい。




明治二十一年十二月三日(陰暦十一月朔日)
 三木類太郎六十五才(阿波国板野郡折野村真心組講元)
さあ/\/\/\一つ/\の席をしい、又返やし/\の席をしい、又一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\めん/\心というものは、どんな心もある。どんな心も、直ぐに受け取る直ぐに返やす/\。自由自在と。めん/\何処にあると思う。めん/\の心に常々に成程という心あれば自由自在や。誠一つあれば自由自在や。又これまでの処は、内々に治め。又これよりたすけ一条のために、一つのこうのうの理も無くばならん/\。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月三日(陰暦十一月一日)
 北嶋友五郎二十五才(阿波国板野郡大須村真心組周旋人)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席、又替わり/\の席、又一日の日を改めて席をする/\。さあ/\一日の日に席にて、一つの理を生涯の心で聞き分け/\。どんな心もある。どんな心も、直ぐには受け取る/\直ぐに返やす。さあ/\聞いた理や。この理を聞き分け/\。世界にて成程の理いというは、この理であろうが。よく聞き分け/\。さあ/\常に誠という理が無くば、何程の心出しても常に誠という心無くばならん/\。又これより又一つの理を授けよ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月十三日 午前八時
 中村初治郎三十四才(上京二十四組への内町)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席又々の席も追い、又改めて一日の席、皆同んなし一つの理。又一日の日の席生涯の理を諭す。どうせこうせは、これは言えん。言えんという理を聞き分け。どんな事でも受け取るなれども、自由自在という理を聞かそ。常に誠の精神、内々睦まじいという理を世界自由自在。よう聞き取りて、内々の理に治め。めん/\も一つの理も治め。又これよりたすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十二月十四日 午前八時
 植谷吉治郎五十九才(斯道会二十一号)
さあ/\だん/\の返やし/\の席、又改めて一つの席、前々の席も一日の席も皆同んなし一つの理や。一日の日の席は生涯一つの理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの。どんな心も受け取る。自由自在の理を聞き分け。常に誠の理を自由自在、常に誠の理を。世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠が天の理や。天の理いなら、直ぐと受け取る直ぐと返やす。これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月二十一日
 深谷ハナ四十五才(西京下京区第六組大黒町元斯道会第一号講長妻)
さあ/\だん/\だん/\の席という、替わり/\の席という。長らくの処、一日の席という、どういう事という。生涯の席と言えば、生涯の理を諭しよ。難し事は言わんで。人間というは、身はかりもの、心一つだけ我かもの。心一つより、どんな心ある。どんな心も皆受け取る中に、自由自在という理を聞き分け。常誠、真の誠の心が自由自在という。又人を救けるという。真の心の誠の理を、救けるという。これまで長らくの処、心違えばすきやかと払い、これより人を救けようという心に、理を授けよ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十二月二十八日(陰暦十一月二十六日)
 岡田与之助小人の願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一条の事情、さあ/\諭しよ処、さあ/\日々尽す尽す/\処知らす/\。一つは心は定めにゃなろまい/\。めん/\も前々に一つの理を聞かしてある処、さあ/\いつ/\までもやない/\/\。それ旬々々という理がある。直ぐと定めて旬々々。さあ/\だん/\にこれまでに尽したる処、いつ/\までもと思う処、まあ小人たる処、何にも知らん処、早く一つの理も定め。さあ/\一時一つの理も定めにゃなろうまい/\。




明治二十一年十二月三十日(陰暦十一月二十八日)
 岡田与之助伺
さあ/\/\地所と定める処定かならんという処、さあ/\今一時は治まる/\。さあ/\大層は生涯の理。さあ/\今一時の処は、さあ/\生涯の一時と言え。又一つ生涯の理を諭しよ。さあ/\/\日々の処一時一つと言えば、さあ/\大層であろ。さあ/\今一時と言えば大層であ/\なれど、さあ今一時の処/\/\、心を定めてくれるよ。




明治二十一年
 明石関助伺
さあ/\尋ねる処/\、しっかり聞き分け。だん/\の処聞いて、一つの理をある。真実一つの理や。これまでの処これまでや。内々順序道はこれ堅い。第一十分の理や。十分の理や。急いてはいかん。内々互い一つ、いつ/\変わらん/\理を治めば、身も変わらん。いつ/\も理を変われば、身の処も変わる。長く心変わらねば、身も変わらん。一つの理で、先ず/\遙かの心持って治めよ。




明治二十一年
 明石関助四十四才伺
さあ/\尋ねる。尋ねるから聞き分け。神一条の道というものは、難しいようなものや。難しいようで、何でもない。他に尋ねるから聞かそ。心というものは、心定めるは、難しいようなものや。心に理をしかと治め。めん/\一人々々世界理を見て心を治め。世界の事情見て治めとは、同じ神の子供。皆心通り、身上に皆心通り映してある。世界を鏡。そこで世界を見て理治めようと。たんのう/\、それ日を切りて、世上見てたんのうと、心を治め。




明治二十一年
 天野善七伺
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\心速やか/\との理、心速やか尋ねに出よと言う処、そこに居る/\。尋ねば皆分かる/\。これまで順序々々成程との処、改めたと/\。どういう事も速やか分かると、もう一段内々へ伝えと。多くの中とそれ/\の理を分かる。ほんに成程の一つに治めて、ほんに成程と、これまで分からんなりに越して来たと/\。一段々々未だ/\と。心に誠無うて未だ未だとは思われん。
一つ内々睦まじいという処、この理を聞き分けば、何にも案じる事も無い。睦まじいというは家内揃うが睦ましい。この理を聞き分けて貰いたい。




明治二十一年
 天野善七伺(好辻)
さあ/\よう一寸聞き分けねば、さあ/\小人たる処、よう難しいようを一寸どういう道とも分からん。小人たる処、今の処十分である。神一条というものは、何にも一寸一つで分かるもの。小人たる処どうせえでも癒る。本心さい聞き分けさいすれば癒るもの。何とも分からん処から、一寸この理を聞き分けて貰いたい。どうこうとは言うわん。不思議というものは、大きな事というもの。一寸に分かり難くい。一寸の事世上へ理を出したる。何かの処も理を出したる。成程の思やん定めて、理を聞き分けて貰いたいのやで。どんな者でも仮名ぁなもので理がある。一寸した理いを大きな理やで。自由自在という事は、言葉で分かる。これが大きなやで。天のだめ。




明治二十一年
 岩崎新兵衞四十七才前々より胸息どしいに付願
さあ/\/\身上の処いかなる事情尋ねる処、内なる処、いかなる為えという処、十分である。めん/\身上事情日々通る/\。長い年限の道筋一寸思う処聞き分け。一寸聞き分け/\。一寸一日々々送る処、一寸忘れられんという処、これ分からんであろまい。これだけ奮発する/\。どういうものと思う処、よう聞き分け。年の処思う理である。越すに越されんして、世上に見て分かる。そこで一つの思案して、たんのうしてくれ。世界の処見て、それから理を引き出せば、たんのうして。さあ受け取る、十分に受け取る。




明治二十一年
 岩田ヒサ咳の処救かり手頸の願
さあ/\身上々々、身上に一つ急く/\手を引く/\身の内を急く。身の内を急くやない。理を急く。手を引く。何にも手を引くやないで。何にもこれまでじいと治めて居ると思て居ると言う。なれども、身上からなれば一つの思やん。何にも長くと治められんでない。身上より何かの処十分の処治めて、身上速やかなれば、ぼつぼつその道へ運べ。身上で皆知らす。何か/\元より一つの理というものは、これという処無しに運ぶやろ。何かの処急ぐ一つの理をある。何かの処よく思やん。




明治二十一年
 植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上一段の処、心得ん。さあ/\頼めども願えども、さあ/\よう聞き分けねば分からんで。十分定めにゃ分からんで。さんげばかりではないで。さあ/\尽せども運べども、一つの世界の処を見て案じる処は要らんで。いつの事やろう/\、案ぜ一つの処、心得てくれるよう。身の処で印無くば、案ぜるであろう。何も案ぜは要らん。身の処十分諭してくれるよう。




明治二十一年
 上原佐助三十九才ミツを東京へ連れ帰るに付伺
さあ/\尋ねる処/\、第一一つのたんのうの理をある。成程たんのうさして、成程の処、又今にどう、先にどうという処、さしづしよう。今一時と言わん。心一つのたんのうおの理を、たんのうさして、又々たんのうさして、たんのう一つ受け取る処ある。たんのうさせば、一日という日もある。




明治二十一年
 上原さと長女ミツ十二才に付伺
さあ/\尋ねる事情、尋ねから聞かそ。一日の心が定まらん。こうやろかという一日の日が定まらん事では、一年の日も定まろまい。未だ/\旬が早い。一度連れ帰りて、又々旬を以て尋ね出るなら、一つのさしづという。




明治二十一年
 扇清治郎二十七才身上願
さあ/\尋ねる身上一つの処、尋ねる理を諭しよう。たすけ一条/\という内、この処よ一多くの中理をある。めん/\一名の処、天理王命と称する五十年前よりの道すがら分かり来てあるなら、早う身は発散。世界の処事情は話す。発散々々。どういう処理を聞かそうと、銘々五十年からの道でありた。銘々の処、又こうした理で救かったと。伝え話してあると。十分の伝え話である。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\心一つ順序の理、いかなる順序も聞き分けよ。見分けよ。何かの処も尽すこれだけ運ぶ処、十分受け取ってある。その運ぶ中に、内々の処神一条なら、心定めて居る中、さあ/\一日のたすけ/\、これも通らんならん。誠説いて、理を治め。内々の処、もの追々かいた/\と思う心、この理聞かして置け。一日の日は半日と思えよ。多くの中分かり難ない理もある。三度の処、一日の理でも長くの心を持って、三度を一度に運ぶ。これをちゃんと治めてくれ。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\いかなる処、よう聞き分け、見分けは第一。たいも無い夢を見る。皆神の道である。成ると成らんと、どんと沈み切って、又ずっと勇み出る。順序の道を通って、ずっと道が付く。案じる事ならん。じっとする道もある。日もある。又ずっと盛んな日がある。誠は天の理や。変わらん事は、天然自然の道である。どういう夢を見るのも皆月日。尋ねは、分からんでない。内々の一つ/\治め/\。




明治二十一年
 扇清治郎身上願
さあ/\よう聞き分け。どうせえこうせえは言わん。前々からの道もある。心次第そこにどうかの道がある。速やかという処すれば、裏から来るのも表から来るのも、よう遠く、いかなる銘々身の内、何遍聞いても聞き分け。銘々の処、身の処から話を聞いて、定めてからたすけに掛かれば、案じは無い。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\一寸の諭、銘々、一条の時やなけりゃどんならん。取りよが違うてどんならん。内々銘々信心の心受け取りてある。内々の処しっくり/\思う。銘々、この順序一つを治めて、道を伝うがよい。一時の処じっと心を見て居よ。




明治二十一年
 大東卯市郎父安治郎六十二才四十日前より黄疸に付伺
さあ/\/\/\/\一時一つ尋ねる処、先ず/\さあ/\一寸にはやれ/\難し。親と思う知らせ置こ。一時ならんと言わん。未だ/\何でも一度という。成るたけ満足。先ず/\親孝心のため満足させ。又めん/\一つの道運んで、安心をせねばならんと。めん/\も安心して、成るたけ満足をさせ。




明治二十一年
 岡田与之助伺
さあ/\身上一寸心得ん。一寸事情身上どういうものであろ。さんげする。さんげしやあろうまい。余の儀外の儀は思うまい。身上一つ事情諭そう。事情によって治まり難くい。よう聞き分け。急く事情ある。一つこれまで長く道である。自由自在これからめん/\あちら急く。別段未だ/\思う。めん/\身上どうある思う。案じずと心を鎮め。心を鎮むれば直ぐと治まる。




明治二十一年
 岡部万次郎三十七才身上願(元斯道会三十一号講脇)
さあ/\尋ねる。たすけ一条の理を尋ねる。第一人を救ける/\。誠無うて救ける事出けん。受け取る処いうは、幾筋もある。自由自在というは、たゞ一つはっちゃあらせん。内々互い/\という、誠あれば内々睦まじという理を成る。世界から成程の内やなあと、成程の人やなあと言う。先ず早くと言う。何でも子を早く貰おと思ては遅なる。めん/\まで/\めん/\心、誠尽す心あるから、未だ/\と言う。早くになる。ようこれを聞いて聞き分けての思やん、とのさしづと。




明治二十一年
 木岡七治郎四十七才伺(大阪府和泉国泉南郡岸和田村天地組十一番講長)
さあ/\尋ねて出るから/\は、一つの理を聞き分け/\。さあ/\一つの理も聞き分けねばならん。さあ/\長らえて/\、又身上に心得んの理を、めん/\ほんにある程/\という心を定めて、めん/\の身上に事情あって、めん/\の心、誠の心に治まり無くては。さあ/\早々聞き取れよ/\/\。先ず/\所には一つの理も渡さにゃならん/\。さあ/\めん/\成程々々の日に、さあ/\いつとも言わん/\。さあ/\受け取れ/\。聞き取れ/\。早く/\速やか日に。




明治二十一年
 木村寅蔵三十二才手のしびれ身上願
さあ/\/\いかなる順と尋ねる処、さあ/\身の処痺れる処、心一人々々いう処、何かの処、よう聞き分け。世界救ける/\という処に、内に一つの台を拵え。内に一つの台、内々睦まじいという台拵えて、世界伝え、世界成程と言う。この心思やんせねば、難しい。どうせえともこうしてくれとも言わん。心次第。どうしてくれこうしてくれとも言わん。拝み祈祷とも言わん。心一つ。自由自在は心にある。誠一つより受け取る処無い。誠一つ積み重ね。




明治二十一年
 才加志市松三十三才伺(土屋原村)
さあ/\尋ねる処/\、身上心鎮まれ。心鎮めて聞き取れ。一つはこうのうも運び運び、行く/\は一つの理も治めて貰てと、これは十分。難し事も言わん。どうせえとも言わん。分からんというは、心一つから。幾つの心持たず、心出した処返やしする。真実誠の心、一粒万倍の善き理を渡す。悪しきは神は利を付けはせんで。めん/\の心に理を回る。心に一つ思えば一つの利を付く。めん/\人を救ける心なら、内々睦まじいという心定めば、成程の内や成程の人やという理を出ける。救けたいの理を拵え、内々この理を伝え。誠の道はめん/\未だ/\と心治め。向こい行くは人の道と。未だ/\というは誠の心や。未だ/\の道を以ちて又々一つ尋ねよ。




明治二十一年
 斯道会講社の伺
さあ/\/\いかなる願いかなる事情を尋ねる。しいかり聞き分けねばならん。だん/\それ/\事情を運ぶ処難しいてならん。どうでも一つの道が難しいてならん。いろ/\諭を伝えども、それ/\の心に聞き分けが出けん。それ/\分かり無し。どうもならん。胸三寸の処、どうでも三人の心処、三人あれば三人心、五人あれば五人心、一手一つの心にしいかり定めねばならん。どうも一つの峠越し難くい。難しいてならん。後々の心を狂わぬよう、しいかり定めねばならん。さあしかり諭してくれるがよい。




明治二十一年
 杉本伊之吉三十八才伺(池尻村)
さあ/\いかなる処一つの事情尋ねる。真実の事情聞かそ。いかなる処の理を聞き分け。難し事は言わん。理を聞き分け。人を救けるには誠の心。一つの言葉優しいというは、誠の心である。この処聞き分け、見分け。真実誠の心いうものは、弱いものである。なれども、長い堅いもの。又々長くの心を持ちて、内々互いの心持ちて、内々睦まじい。内に誠の心持ちて、世界から成程の内や、と言う。たすけ一条には理を要る。人を救けるには理を要る。




明治二十一年
 杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)
さあ/\/\いかなる処の事情、よう聞き分けてくれるよう。さあ/\一つは世界のため、たすけのためとする処、受け取りて居る。内々の処一つの台。一軒たすけ三軒たすけしても、一つも受け取れんもある。この理を聞き分け。何軒救けても、内々に心を違ては、どんならん。それ内々にあゝたすけに行ておくれたら、結構やなあという心が第一や。心の錦が第一とさしづして置こと。又々の道以ちて順々知らそ。




明治二十一年
 筒井善三郎三十四才願(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\尋ね一条に、一日の日を定めて一つの席、一日生涯、一つの理を聞かそ。皆同し理、一日定めて一つの席というは、一日定めた心扶け合い、心の誠は天の理い。誠というものは、一寸には弱いものや。なれども、長き堅いものや。心一つに誠一つの精神と定めて、いつ/\言わん。めん/\早く/\と言うては遅くなる。未だ/\と我が長くの尽す心である。長くの楽しみという、こうのうの理という、こうのの理というは常に誠一つの理いという。世界という、運ぶ処は、十分受け取ってある。めん/\心の理によりて、内々治まる。一日の日を定めて、いつ/\の席という。




明治二十一年
 富田甚兵衞四十一才身上願(元斯道会十七号講脇)
さあ/\/\/\尋ねる/\処、一時理を聞き分けてくれ。どうせこうせえとも言わん。たすけ一条の心なら、誠一条と治め。誠というものは、弱いものである。なれども、長い堅いものであると。誠定めば、世界成程の人やなあ、と映る。内々誠と定め/\。尽せ、運びが第一と、先ず/\の道と改めて一つのさしづ。未だ/\の理が早い。めん/\は未だ/\と言うは、真実誠の理に運ぶから早くに成ると。めん/\未だ/\と思やん。




明治二十一年
 中川文吾妻しな身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上一つの理をある。これまでの処、だん/\の日も遅れ/\、天然自然の理を治まる。身上一つの理を治まる。精神一つに。自由自在は何処にも無い。精神一つの処ある。早く一つの理も聞き分け。日々暮らす処に、何一つも不自由無い。又内々一つ処、未だ一ついかんで。めん/\心を治めば、自由自在と言うて置こ。速やか順序々々。




明治二十一年
 永尾徳松、宇野善助、中村松之助以上三名御伺
さあ/\理を尋ねる。定めて尋ねるなら実を聞かそ。実を聞かせば実を聞き分けるやろ。これまで長らえて/\真実一つの道である。実を聞き分けて、何でも/\踏ん張る処が根である。根から枝も栄える。それから自由自在の道も見えるのやで。又一つ前々より聞いてある処一つ。これから先という、これまでの処という、後や先やという理は無い。最初救かりた時の心を一つ、前々一つ理を以ちて、何かの処取り締まりて一ついう。




明治二十一年
 端田久吉伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\前々に身の内に心得ん。一つ処心得ん。めん/\前々より一つは心定めた処、先ず/\一時、先ず/\身上あって、先ず/\一つの事情、内々聞いて置け。先ず/\神一条の道は、世界の道に凭れて、先ず/\急えて一つの理はいかん。これから先は、急えてはいかん。先々の道神一条の道は、今までの長く間に付けたる。先ず/\の道年限、この心得で居てくれるよう。

 押しての願
さあ前以て先ず/\の処、別段の処先々の処、一つの理を治めて、急えてはいかん。先ず/\一寸細々道。神一条の道というは、心の誠の道である。世界の道は何処にもある。神一条の道は一寸初めあれかいなと言う。心が神の道。何処から見ても、細々からの道やで。さあ/\所々互い/\寄り合うて、世界の処互い/\に談示して、所々で先々静かにして、せにゃならん。細々、細々の理。大きな事は、どんといかん。細々、細々から出る神の道やで。




明治二十一年
 平川伊兵衞四十七才身上願(兵庫東出町)
さあ/\/\身上に一つ心得ん。さあ/\家内に心得ん事情から身上尋ねる。尋ねるから知らそ/\という事に思う。神一条の理というものは、さあ/\世界では、どういう理の者もある。めん/\理上ある。世界ではどんな理もある。これは内々の理。世界は暑き寒きという理は、天より治めてある。内々又一軒限り皆々治めてある。皆めん/\その理を皆治めてくれるよう。




明治二十一年
 広田しな身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。又々に一つの事情がある。大抵々々の心は治めて居るであろう。さあ/\一つのこうのうの理が無い。さあ/\どういうものであろ。さあ/\何でゝあろうと思うやろ。さあ/\早く救けたいのは理である。さあさあめん/\理を聞けども、身は速やかならん。さあ/\身の内はかしものという理を聞き分け/\。さあ/\多くは皆同じかしもの。さあ/\めん/\日々暮らす処に、不足あるに、たんのうという。何でもと思うやろう。さあ/\世上見てめんめん日々の処、さあ/\世上世界の処に映りある。それ鏡に映りある処を見て、めん/\たんのうは、さあ/\めん/\真の心を改めたは、真のたんのうと言う。この心の理より外に、受け取る処は無し。さあ/\世上世界を見て、めん/\心のたんのうが第一。受け取るたんのうと言う/\。




明治二十一年
 深谷源次郎十六才伺
さあ/\事情から一つの事情尋ねる。余の儀外儀は諭せん。心一つから人に諭す。諭すから、よう聞き分け。何名何人々々という、計り難ない/\。これまで通り来てある処、急ぐ一つの理をある。急いでは遅れる、と言う。急いでは遅れると言うて理を諭すれば、身は速やかという。




明治二十一年
 深谷源兵衞七十四才伺
さあ/\尋ねる処/\、めん/\一人々々の心、一寸には分かるまい。めん/\長の年限も経ち来たり、若きの至りの時より、順序運ぶ。若きの処先ず/\十分たんのうと心を定め。順序若きの心からたんのうと心治めば、だん/\身も治まりも付くとのさしづと。




明治二十一年
 深谷ハナ伺
さあ/\心得ん。一つの心を、理を治め。いかなる理いと思う。多くの中の理、未だ/\理、世界の理いか、諭そ/\。一本ものなれば十分のものやという理。一本まあ/\少ないものは一本な/\/\。内々この理を聞き違てはならんで。よう聞き分けて置かねばならん。




明治二十一年
 二十一庄吉二十七才伺(大阪府摂津国西成郡上福嶋村天地組一番世話係)
さあ/\/\/\旬々の道を運んで一つの理上、この事との理を聞き分けて、遅い早いは言わん。何程若き何程経ったるは言わん。どうせこうせは言わん。日々だんだん内々の理上、たすけ一条の心をこれまで伝え来たる理。第一一つの事いうは、家業という理が第一。又家業芯という理がこれ第一。よういつ/\の理上を言わん。良き日を以て尋ね出るという。




明治二十一年
 増田つね二十六才(郡山柳町三丁目)
さあ/\尋ねば一つのさしづ。だん/\と席順運んで来てある処、又楽しみ一つ十分楽しみ深きの理を諭しよ。内々楽しみ、めん/\身上に深きの楽しみ、遠からず一つの楽しみ身上速やかとする。楽しみ深く楽しみ十分、一つの一日の日をある。その時楽しみ深きの理を渡そと。




明治二十一年
 峰畑為吉妻まつ二十九才舌荒れ十日前より悩みに付伺
さあ/\早く/\/\一つ身上の事情尋ね出る。内々十分であろ。日々一つ所々一つ名を下ろし、なれどもめん/\身上に於て安心ならんと言う。早く/\聞かせ。内々皆んな一つ心と案じてはいかんで。案じては案じの理を回るで。これから一つの道を通ろと、早く/\身上ありて心、身上無くてはどうも仕様無いと。この理を一つ聞かしてやるがよい。




明治二十一年
 峰畑為吉伜長太郎三才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。尋ねる処、前以て聞かしてある話の通り、皆見えて来るのやで。今までは、善も悪も同しように連れて通りて来たるのやで。これからはすうきり分かるのやで。いかなる道を通るにも誠一つが頼りやで。誠は天の理。誠一つの決心早くに定めて貰いたい。うつるでも流行るでもあらせん。しいかりと理を聞き分けねば、何にも分からん。




明治二十一年
 村田五良平三十九才伺(大和国式上郡河合村心勇講)
さあ/\長い/\は一つの理いつ/\までも、一つの理いつ/\も。席するも一つの理。何程早き遅きの理を要らん。さあ/\いつ/\の席、話々早き遅きの理はこら要らん/\。さあ/\いつの席で話聞いて、遅き早きはこら言わん。もう一段の席、十分の理を聞き取りて、いつの席とも言わん。




明治二十一年
 村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)
さあ/\/\尋ねる処/\、順々の席をして又一つの席を聞く処、生涯の理を聞き分け/\。所々には理が無けねばならん。急くやない、急ぐやない。さあ/\心一つにどんな理も渡す。さあ/\精神。誠一つは天の理。受け取りたなら、直ぐに返やさにゃならん/\。さあ/\誠というものは、一寸には弱いものである。なれども、さあ/\内々には皆々心勇む日がある/\。いつ/\とも言わん/\。心勇めば、いつとも言わん。直ぐ/\/\/\。




明治二十一年
 森岡伝治四十四才(伊賀国名張郡安部田村講元、前に一応御伺内々)
さあ/\/\/\一つ/\/\/\だん/\だん/\一つ/\国々国々弘めたる処、さあ/\一つ/\めん/\言わず語らず一つの精神定めたる処、国々一つ初めや初めや。先ず/\定めた心生涯忘れぬようと、一つの証拠渡そと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年
 森岡伝治四十四才身上願(伊賀国名張郡安部田村)
さあ/\尋ねる/\処、いかなる処も心を鎮めてしいかり聞けば、分からんでなし。聞いて成程の理を分かれば、一つの理も分かる。天理王命は五十年前からの道すがら。元々の理を聞き分けば、理も分かろうと。さあ/\五十年前よりすうきり何にも無い処より始め来てある。実を有る処、無き処か、よく聞き分け。先ず/\始め掛けた処、さあ/\何処其処の誰それ、学者智者やと言うでもない。何にも分からん女、何にも知らん女一人より始め掛けた処、よく聞き分けてくれ。めん/\又国に於て先ず/\早く聞き分けて心改めて実々と心定めるなら、国の宝や。先ずたすけのため国のためと思うなら、内々話を聞かして、先ず/\内何かの処も伝えて、内々心実々に定めて、誠以ちて又々早く尋ねよと。




明治二十一年
 森岡伝治母みな八十七才伺
さあ/\尋ねる処/\/\、長らえての処治まるも理、治まらんも一つの理と思え。十分諭して居るやろ。さあ/\一時ではない。なれども、よう諭せ。たんのうの理も聞かせ。十分なる理も聞かし、一時でない。よう聞き分けて、たんのう一つの理も聞かしてやれ。十分たんのうの理も聞かしてやれ。これだけの理を諭して置こ。




明治二十一年
 山瀬トヨ四十一才(郡山天龍講社)
さあ/\/\/\/\一人の精神、一人の精神、さあ/\前々の席、さあ/\一人の精神々々一つの理が治まる/\/\。さあ/\早く/\/\いかなるも/\一つ聞いて置け/\。さあ/\内々も、さあ/\いかなるも/\、さあ/\先ず/\先ずさづけ/\/\。さあ/\重ね/\の理を渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\一つのこうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、しいかりと受け取れ/\/\/\。




明治二十一年
 山田太右衞門三十五才五十日前より身上に付伺
さあ/\身上一条一つの理を尋ねる。だん/\の処一つ/\の話も聞く。又尽す処に、どういうものと思う。今一時になるとは思うなよ。今一時の処、余程一つが大層。余程大層の中に、安心一つの理も運び、それより実を定め。いんねん一つの理もある。今一時なるとは思うなよ。難儀さそ、困らそ、という親はあろうまい。めん/\心をよう聞き分け。何かの処も聞き分けて、内々一つの心も運んで、ようこの理を聞き分けて、内々の者運んでくれるようと。




明治二十一年
 山本吉松二十一才伺(宇陀郡西山村世話掛)
さあ/\/\尋ねる/\/\処、さあ/\/\/\いかなる処も聞き分け。何遍も一つの処、若き年寄りによらんで。早く一つ治め/\。神一条の道いかなるも通る、いかなるも治めると、内々の処何でも一つ治め。事情家業一つの事情第一、内孝心が第一。さあ/\内々一つ成程とは、一つ治め十分治め。いつとも言わん。内々澄む日勇む/\。早く/\。




明治二十一年頃九月十一日
 中井宗七目かい悩み伺
さあ/\尋ねる処、理を以て理を尋ねる。第一の処、さあどういう理でなる。日々尽す処は受け取る。諭して通る処、それは十分の理。めん/\身上心得ん。どういうさんげもある。思いの事情であろう。暮らす処十分、身上心得ん、幾重思やんすれど、どういうものであろ。案じる事は要らん。何よの事掛かって、事情案じる。何名事情身の事情心一つ。一人々々案じる。案じる事は要らん。身上何人何名心一つ、事情を以て事情案じる。身の不足どれだけどうなる。事情を以て事情を案じる。案じに案じ回る。何かの事も事情を事情拵える。めん/\事情を事情、身の処案じる。よう聞いて置かねばならん。




明治二十一年頃十二月九日
 中井宗七身上願
さあ/\何かの処聞き分けてくれ。道理であろ。大抵尽す。どういう理も運び、一寸心得ん。どういう理を尋ねる。よう聞き分け。通る道自由、身の処発散。どういう事も聞いてくれ。日々年々通る。何の不自由無く、十分理十分あたゑ。一寸身に心得ん理、よう聞き分けてくれねば分からん。身はかりもの聞いて、聞き伝え、まあ十分理諭す処、十分身の処どういうものあろ。よう聞け。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。見分け聞き分け、速やかたんのう。この理誠一つたんのう一寸出来るものでない。身の処不自由たんのう。よう聞き分けて、成程身の処たんのう理が分かる。一つ/\理は世界にある。二度三度伝え。これもよう成ったな、日々一度思う理は分かる。直ぐに分かる。又々一つ理を尋ねるがよい。




明治二十一年頃
 天野善七身上願
さあ/\身上一条一寸心得ん。何ぼでも速やかならん/\。何が違てあるのやら、どうで違てあるのやらと思う処、さあ/\日々心に掛かる処、これだけの事早く速やかと思う処、これだけの処から、尋ねる処より速やかの理を分かるやろ。堪えるに堪いられんという処、早く聞き取りて分かろう。多くの中/\聞き取りて、先ず先ずたんのう/\/\と思わりょまい。これ身の内の処に不足あって、たんのうとは思わりょまい。早く聞き取れ/\。




明治二十一年頃
 天野善七願
さあ/\/\いかなるも聞き分け。成程を聞き/\、理を聞き分けねば、身の処に何程の事も、この所拝み祈祷するやなし、世界は神の身体身の内かしもの、同じかりものならば同じ兄弟。そんならば親々の処事情運ばんならん。矢張り理を聞くのであろ。たんのうという処、たんのうという処誠である。誠は天の理である。どんな不自由の者もある。それ同じ兄弟。たんのうという処、これより外に何にも言う処無い。




明治二十一年頃
 天野善七小人身上願
さあ/\/\/\よう聞き分け。さあ/\一つ/\小人々々皆々咳が出る/\。内内の処よう聞き分け。内々の小人処何程願えども速やかならん。さあ/\どうせにゃならん、こうせねばならんとは言わん。精神運ぶ処、よう聞き分け。内々の処、日々の処一日尽せば、一日の処千度に受け取る。小人の処現われる処、皆々案じる。そこで一つの理を聞き分けてくれ。一人の中子供もある。善もあれば悪もある。案じる事は無い。三日の間一つ/\速やか/\という処、又今日も一つ誠運んだ。又一つ結構じゃと、一つ/\結構な楽しみを。又楽しみやと思うて暮らすよう。




明治二十一年頃
 増田ならえ身上伺(郡山)
さあ/\/\尋ねる一条、身上一つ一時身上迫ったが、どれが違う一つの理は勤め果て、十分銘々心に掃くに掃かれん事情、何かの事情、安心々々。さあ/\上々掃くに掃かれん事情、何かの処心の事情の理も休まるよう前々一つの事情掃くに掃かれん事情、又それから又一つ心一つ早く休まるよう。又々の道を以て又一つ、一度よい二度よい三度幾度の処掃くに掃かれん事情、いんねんならば、世界の事情を見て、世界といういんねんの理も分かろまい。なれど、何でもと思う一つの理、いかなる事情たんのう事情、ならん事情掃くに掃かれん事情、事情は安心の事情たんのうの事情を、早く諭してくれるよう。
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posted by 朱夏 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
 松本忠七身上の障り、痰吐けば家中臭く又寒気の障り願(摂津国莵原郡熊内村)
さあ/\身の内の処/\、さあ/\事情一条尋ねる処、さあ/\聞いて一つ見て一ついかなる処尋ねる処、さあ/\難しい事は言わん。いかなる、身上の治まらん事は無い。さあ/\聞くよ一つの理がある。さあ/\身上に一つ思やん。さあ/\難しい事は言わん。一つ理を諭す。人間には一つの理がある。直ぐに受け取る。直ぐに返やすも、さあ/\内々早く定めて、さあ/\早く/\。三日目には理を見よ。さあ/\身上あって事情、身上あって幾筋の事情一つ、さあ/\幾筋もある。天理王命というは、誠の心無くばならん。ほんに誠という心、さあ/\直ぐに受け取る返やす。さあ/\早く返やす理を見てくれるようと、さしづして置こ。




明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
 麻川与市三十日程前より身にあちらこちら障りに付伺(兵庫西出町)
さあ/\早く/\、さあ/\聞き取れ/\。長くの道である。日々どうも忘れられんと思う処、心得ん身の処である。心得ん、不自由や、速やかならん。よう聞け。皆んな世界には皆んな道がある。皆見分ける心持って、身の内心得ん。よう聞きて見分け聞き分け。所々あちらこちら長く信心の者もある。さあ/\これで一つのたんのう。日々の処でよう聞き分けてたんのう。




明治二十一年七月七日
 元斯道会門標の札に付て伺
さあ/\尋ねるであろ/\。一時々々の処、門標遙々尋ねるから、表から入りても裏から入りても、真実の心を受け取る。真実の心持ちて談じ合え/\。表から入る、横から入る、裏から入る。真実の心一つを受け取るのや。早く思やんを定めてくれるようと。




明治二十一年七月十日
 宇野善助娘こん十九才身上悩み願
さあ/\身の内の処、何程願えども速やかならんという処、これまでの処、これまでどんな道も通り、あちらから眺められ/\、笑われた道を通り来て、これから真実の道を聞いたる通り、早く見にゃならん見せにゃならん。早く心定めてくれるようと。




明治二十一年七月十日
 宇野善助五十三才あとの願
さあ/\順序の理/\、日々の処心急がずして、長くの処遙かの心持ちて、日々の処にては、やれ/\とたんのうの心持ちて、内々の処、先ず/\たんの/\先ず先ず急えてはいかんで。たゞ日々にたんのうの心持ちて暮らすなら、鮮やかに日々治まるを、と。




明治二十一年七月十四日 七時三十分
 山本伊之助身悩みに付伺(斯道会第四号)
さあ/\尋ね出る/\。身の処尋ね出る。なか/\の処なか/\の処である。長の道、長の月日である。めん/\も早く、めん/\もこれまで運び来てある処、もう程無う分かり来る。もう一段の処、これまでの処、もう一つ分かり来ると、内々の処も早く一つ定め替え。内々案じもたんのうの理を治め。めん/\もたんのうの理積めば、内々もたんのうの理を積む。早く結び替え楽しみ替えて、あちらへ咲かす、こちらへ咲かす。枝から枝へ栄える。どんな花も咲く。あちらこちらも同し一つの色の花咲く。内々話聞かしてやれえと。




明治二十一年七月十七日
 深谷源次郎伺
さあ/\大抵一つの理はあろうと、これまでの処、静まれ/\と定め、一つの事情静か/\、多年静かの理治まる。同んなし一つの理である。そも/\一つのめんめんの心使うては、どんならん。そこで、ひそかに一つの理を聞かして連れて通り、ひそか仁の道を通れば、互い/\手を繋ぎ道を通れば、一寸もう夜を明ける道である。十のものなら九つ半まで来て居る。皆それ/\も連れて通る道や。心速やかと、早く定めにゃならん。




明治二十一年七月十九日
 今川聖次郎身上願
さあ/\身上は事情尋ねる。見分け聞き分け。身上心得ん。十分理を運ぶ。幾重通う処、所々に十分の理を聞かせば分かる。一つの身上幾重さんげすれど、どうであろう。一つの身上の理がある。心一つの身上や。身の内の錦は、代々続く。第一心一つを治めよ。

 押して願
さあ/\暫くの道、いかなる事が間違うから、身の内一つの理や。心の錦や。先ず先ずの事情、長く通る、天然自然通る一つの道、日々急がしい。さあ世界から言うて来る。余儀無く運ぶ一つの道、理を運ぶ。一つの理運ばねばならん。前々の理を以て運ぶよう。




明治二十一年七月二十日
 礒田源右衞門四十一才身上願
さあ/\身上から一つの事情尋ねる。身上に心得んの事情、どう思ても身の処速やかならん。多くの中日々の処一つ、多くの中一つ、どんな事見る聞くと、これが理。これを一つの理と、めん/\心に治め置かねばならん。早く聞き取れ。どれからどんな事を聞くと、めん/\元一つから心定めた処違わんよう。元一つから枝初めから付いてある。同んなし花が咲く。同し花同し匂いの理治まるという。




明治二十一年七月二十日 午前八時
 沢田善助娘よし二十一才伺
さあ/\尋ねる処/\、早く聞き取れ/\。余の儀外儀は無い。内々一つの処、これだけ尽す運ぶ中に、一つどういうものという処、早く聞き取れ。どうでも案じる。十分内々も尽して居る中に、どういうものと思う理を聞き分け。朝の晴天昼から曇る。案じる/\思う中要らん。もう一段々々の理を分からん。親一つの事情なかなかの処を運び一つの理を治めてある処、めん/\も早くと思う。めん/\身の処持ちて、早く改めてくれるよう。案じては案じの理を回る。たすけ一条の中に、どういうものと思う。早く聞き分け。仮名なるやろう。この理を諭しよ。最初一つの事情今一つの事情、内一つの事情、鮮やか/\、一時一つの心を定め。いつ/\までの心を定め。心通りのこの守護を、十分のたんのうの心以ちて早く定め。日々案じるから、一時ならん。早く聞き取れ。十分であると心定め。




明治二十一年七月二十日
 中川文吉妻しな事情伺
さあ/\身上一条の理を尋ねる。しっかり聞き分け/\/\。聞き分けるなら、分かる。これまで度々のさしづ、早く聞き分けさせ。これまでなか/\道、だん/\道尽す。これで安心、中には今日か明日かと思うた日もあろう。よう/\一つの理が見える。長らくの処、これまで一日の楽しみも無く、これから一つの事情身上に心得んと。身上心得んという理は、尋ねるから知らそ。早く何でもあたゑ定まる。治まる一つの理を聞き分け。早く一つ理取り直せ、聞き直せ。あたゑの理によりて、二人は安心に治まる。世上の理を見て、治まれば治まる。身上ありて事情、もうこれでたんのうの一つ。




明治二十一年七月二十二日
 深谷源次郎伺
さあ/\定め事情理を治めたる処、今の事情又々の事情、これ二つの尋ねる処、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろ。もう広くの道も出けようから、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろうと。




明治二十一年七月二十四日
 田代兵蔵四十七才身上願(近江国甲賀郡三大寺村)
さあ/\身上一条理を尋ねるから、一つのさしづしよ。人間というものは、皆かりもの。この理を分からんや、何にもならん。身のかりもの八つのほこり一時分からんやならんで。どうせこうせえとも言わんと。身のかりもの何を悪いとさしづすれば、分かるで。成ろとなれども、人間というものは心というものある。そこでどうせえとも言えんで。身上ありて心あるもの。身上無うては心に思う事も出けよまい。先ず/\誠日々の処第一。内々の処、誠という理を治まれば、自由自在と。成程の内や、成程の人やなあと言う。めん/\誠の理を映るからや。どうせこうせと言うわん。たゞ心次第とのさしづと。




明治二十一年七月二十八日 九時
 山田太右衞門弟安治郎二十五才身上願
さあ/\身上一条の一つの事情尋ねる処、いかなるも聞き分け。先ず/\は一つの心運ぶ。内の処も一つの心運ぶ。身に不足一時ならんでない。何程日々尽すと、何さんげえと速やかならんから尋ねる。難儀さしたい親は無い。救けたい、可愛とのをやの心なれども、心に不足あるから身の内の道具に不足を出ける。救けたいが一条の処、成るだけ運んで居るのに、身の処どういうものと思う心、一寸治めて置け。人間かりもの思うようにならん/\というは、かりものの証拠。多くの中の理を見て、めん/\も一つの心定め。この理を早く聞き取りてくれるようと。案じは要らん。案じては案じの理を回る。世上見て理を治めと。




明治二十一年七月三十日
 上川孫兵衞願(元斯道会十七号講元)
さあ/\神一条の道を通れば、多くの中なら大きな心持ちて通る心第一。どうせこうせとはこれは言えん。言えんというは、めん/\の心を働かす。世界の道理の理を聞いても又速やかとならん、と世上多くの子供速やかと育てんならん。世上難儀の道の者もある。成る成らんとんと成らん中身の不足なる。難儀の処の思やんするようの理を早く伝えてくれ。




明治二十一年七月三十一日
 今川聖次郎身上に付願
さあ/\尋ねるから知らそう。身上一条にどうも心得ん。知らそう。多くの花、元があるで。花が咲く。花が咲くで、花が咲くで。匂いもある。さあ/\花の色もいろ/\にある。元があるで、いろ/\に咲く。その匂いがある。さあ/\匂いがあるで、根がある、とのさしづ。




明治二十一年七月
 植谷浅次郎願
さあ/\心鎮めて聞け。一時一つの理を分からなんだら、めん/\のためにもならん。人のためにもならん。しいかり聞け。どうやろこうやろと、めん/\に理を聞き分けて諭してくれ。まあ一寸には大層。内々にもこれではどういうものやなあ、という心に持たずしてくれ。不自由さそ難儀さそという親が有るか無いか、よう尋ねてみよ。思やんせよ。




明治二十一年八月二日 午前八時伺
 宇野政一身上悩みに付願
身の障り/\、直ぐと癒るは身の障りと。何ぼうでもならんは、身上一条の事情から思やんして、元々最初一つ天に一つ、掛かり一つの心思い出して治め。天然自然の道やと聞いて心に治めば、分からんでないと、この理を諭して置こと。




明治二十一年八月三日
 永井藤平(遠州新庄村周旋方)
さあ/\たすけ一条のため、一日の日は生涯の理を渡そ/\。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ、三々々の理を受け取れ/\。さあ渡そ/\/\。




明治二十一年八月四日 午前八時
 白藤常松
さあ/\一度の席/\と言うてある。遠くの理がある。一度は何度も向かう。誠真実と心治め。内々孝心という心定めば、何と言う者無きものと、心をしいかり定めて、一日生涯の心とさづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月九日
 遠江分教会再願の旨七月十一日のおさしづにより見合わせ居たる処、更に再願の伺
さあ/\前々に伝えてある処、何かの処、聞き分けにゃならん。どういう事を聞き分けるなら、これから先の処、だん/\に道を付ける。前々の道を聞き分けにゃならん。世界の道も十分の道も通し来た。一つやしきの理を治めて、それから先には皆それからそれ、だん/\と治まる。一つ名を下ろすなら、末代の印と成る。この所、名を下ろして一つ定める。これでこそと、世界から成程の者やと言うであろ。そしたら神が持って行くで。それまで皆抑えてある。神が皆抑えてあるのやで。さあ/\ぢば一つの理治め。ぢばよりそれ/\治め。世界の理を見て神が持ちて行くで。皆理を見て持ちて行くのやで。それまで真実を尽せ。皆理を見て、神が一時に、どっちもこっちも皆持ちて行くで。一寸の処、今度はほんの一寸の事やで。それまでじっと皆控えて居よ。神が持ちて行たら、直きやで。まあ/\こんな事やぁったか、不思議やなあ、自由自在。と言うで。神が皆抑えて居る。さあ/\と言うたら、神が皆持ちて行くで。もうちいとの間やで。よう聞かして置け。




明治二十一年八月十七日(陰暦七月十日)
 麻川与市身の内手の指先しびれ左足歩むと重く相成るに付伺
さあ/\めん/\身上一条事情いかなる処もどうであろう。尋ねるから聞かそ。聞いて速やか。案じてはいかん。分からんから尋ねる。尋ねるから聞かそ。たすけ一条に諭す。諭す処に、身は心得んという処、案じる処分からん。知らそ。皆身はかしもの、不足のもの貸してない。心通り身に映る。身上の処成らん。成らんでない。この理を聞かそ。世上見て、一つの事情よう聞き分け。内々満足。話聞いて、直ぐ身は速やかなる理を聞き取れ。早く聞き取れ/\。




明治二十一年八月十八日 午前
 加納福松身上伺
さあ/\尋ねよ/\。尋ねにゃなろまい。些かなる事聞いて、一つの事情聞いて思て通り来てある処、日々尽す処十分受け取る処、先ず/\どういうもので身処心得んという処、聞き分け。これまでたすけ一条の話を聞いて通る処に、身の処に心得んと思て、心に理も治まるやろうと、たすけ一条に真実と心に早く定め/\。身も治まろうと聞いて、身は速やかなれば理も治まろうと。身は速やかとなれば、理を直ぐと、心真実定めば、身は直ぐと。




明治二十一年八月十九日 午前七時二十分
 松田源蔵二十才身上伺
さあ/\尋ねる一条々々、身上にて心得ん/\という処以ちて尋ねる。何かの処内内の処、十分であろう/\。中に身上に心得んという処、速やか一つの事情や。内内一つの事情や。最初一つの事情や。よう思やんを定め。身上の処に心得ん処ありて、どんならん。早く身の速やかという。早く聞け/\。




明治二十一年八月二十一日
 深谷源次郎伺
さあ/\一度一つの理を聞き分け。これまでだん/\の尋ね。めん/\の聞き分けの理を以ちて尋ね。先ず/\尋ねに、先ずひいそと/\身を治めた。あいたは治まりてありて、世界から抑えてもしてある。前々に伝えてある処、大きい聞き違えである。五十年以前からの理を聞いて、心に治めて通れば、何にも不足無い。真実の心を治めて通れ。よう/\の理を聞き分けて、真実一つの心と定め。一手一つの心と談じ合い/\、いつ/\までも安心合いで、世上一般に広くして、安心一つの道を通れば、何にも不足無いと。




明治二十一年八月二十一日(陰暦七月十四日)午前八時
 上田善兵衞三十六才願(大阪市東区南本町三丁目大阪天地組)
さあ/\長らえて/\一つの事情これまでの事情、よう早く聞き分け。身上に事情内々に一つの事情、早く聞き取りて、いかなる事やと思うかな。これまで真実尽したる処、十分受け取りてある。これまで陰なり日向なりして運んで来て、早く改めてくれ。身上を親のものやと思う。一つ二つ三つ、さあ/\よう聞き分け。陰から奮発、これから道も見える。これまで陰からの奮発で働きながら、奮発しながら、道を分からんなりに通り来て、道をすうきり分かるから、すうきり改めて貰いたいと。世界の道は、これまで分からん。道はこれまで。これまでの処、成るだけの処も尽し、十分運べたる処まで/\、十のものなら七つ分かりて、三つ滞りてある処、身上の処何にも案じる事は要らん。これまで十のものならもう一つ、これまでの処、陰ながら運びたる処、十思う一つ、一日千日度と聞かし置こう。




明治二十一年八月二十五日(陰暦七月十八日)
 内田太平四十才(吉野郡志賀村世話掛)
さあ/\一時さあ/\/\たすけ一条一つの事情、一日生涯一つの事情一日生涯一つの心に、こうのう渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。




明治二十一年八月二十五日
 田中久治郎
さあ/\尋ねる処、十分理を話してある処、事情々々たすけ一条の事情、一日生涯一つの心にこうのう渡そ。たすけ一条のため心の実々にこうのう渡そ。たすけ一条のためこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月二十七日 午前六時二十分
 石井市松二十七才(伏見)
さあ/\所々互い/\一つの理、一日の日い生涯一つの心、たすけ一条のため理を渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年八月二十九日 午前七時
 山田太右衞門伺
さあ/\尋ねる処/\、順序の道を分かりてあるやろ。三度の席/\分かりてあるやろと、早く一つ/\花は咲けども/\、色は一つ/\匂いは一つ、早く急いで一つの席い。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前七時
 松尾芳松
さあ/\たすけ一条のため、所々にも理は無けらならん。こうのうの理を渡すに、よく聞き分け。十分の十分渡す。一度渡せば、神は取り戻さんで。めん/\より落さんようと。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
 松下房蔵身上伺
さあ/\所々こうのう渡す処、よう聞き分け。身上に事情ありては、渡す処行かん。話を聞かし、十分実心定まり、速やかと治まれば、いつとも言わん。順序々々が第一。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
 田口豊太郎長男満好身上伺
さあ/\よう/\聞き分け。尋ねるから理を諭そう。たすけ一条には、よう聞き分け。実を尋ねば実を知らそ。内々の処分かり難ない。早く/\聞け。いんねん一つの理を聞いて、いんねん一つが治まれば、身は速やかなものである。鮮やか以て、又々一度。




明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
 平山寅太良
さあ/\一度二度という、席という理を聞き分け。一度何度も向かうという処、内内家業第一と。それより内々孝心、内々の事情何を思う。家業第一、内々孝心、何も思うまい。内々これよりたんのうという理を治め。たすけ一条のため、一日生涯一つの心と定め。さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれ三遍三遍又三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
 市栄万作小人おすゑ九才身上願(神戸)
さあ/\身上一条の事情尋ねる処、何ぼうでもならん。願えば、印々何ぼでもならん。ならんでないで。願えども尽せども、何で一つならんでなあという、一つの心ありてはどうもならん。理と理とである。案じ無きよう運び、十分運び、これで安心々々という処を運んで、これではどうなろ/\とありては、一つどんならん。十分理を運び、ならんではなけれども、これ一つはどうもならんと諭。




明治二十一年九月十二日
 深谷源次郎四十六才伺
さあ/\いかなる処尋ねる処/\、さあ/\聞き取れ/\。余の儀外の儀は尋ねよまい/\。さあ/\世界は神の子供/\、一列は兄弟の理は治めて居るではあろう。さあ/\多年々々に心得て居るであろう。さあ/\身上事情一つで兄弟と言う。さあ/\心一つの理によって、世界は皆々心が兄弟の理を聞き分けよ。この理をよくよく/\聞き分けよ。さあ/\難しい処も踏み留まり/\、又信心の道も順々に通るよう。さあ/\聞いて通るよう。




明治二十一年九月十二日
 北村太助(大阪真明組)
さあ/\互い扶けのため、生涯一日の日定め。さあ/\さづけ/\たすけ一条のために、一つのこうのうの理を渡そう/\。あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そう。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年九月十二日
 岩井喜三郎三十五才(大和桜井平講社)
さあ/\所々一つ/\の理/\早く一つの理早く受け取れ。心早く渡さにゃならん。受け取れ。一つの心に真の心速やか改めて、速やか心一つに、こうのう渡し置こ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年九月十三日
 吉田梶太三十才目の障りに付願
さあ/\身上の処、事情一つの理を尋ねる。未だ/\たすけの理もありて、身上の処、どういうものと思う。身の処鮮やか一つ分かるようと、めん/\の身の処で、日々諭する処、だん/\の道を計ると。一名一人の処、十分万人の見分けという処、内々どういうものと思う理、又今日もか/\と思う理もあろうまい。一度一遍のたすけ一条の理も分かるやろ。内々に一つ事情第一である。内々の理を見て、世界又かと思う思わん理を分かれば、身に不足一つも無きものと、理を諭して置こう。




明治二十一年九月十八日 朝
 伊藤半七二十六才伺(大阪市東区博労町天地組世話係)
尋ねる処/\一つの席をする/\。一日の席の理を聞き渡し、第一の理を聞かさにゃならん/\。家業第一、一つ内に孝心一つ心を定め。いつ/\の席は言わん。早く一つの理を定め。




明治二十一年九月十八日 朝
 田中菊次郎四十才伺(大阪市北区瀧田町大阪天地組世話係)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかなるも/\一つだん/\に尽し、だん/\に運び、たすけ一条/\と言う。互い/\扶け合い、心のたすけ、神のたすけ。心一つの理を救ける処、いつ/\順序々々。心一つ一日生涯一つの心、十分心速やかと言う。十分の道を運んであるやろ。速やか。一つの事情いつ/\の席は言わん。席を変えて、一ついつ/\言わんと。




明治二十一年九月十八日(陰暦八月十三日)
 塩崎新助四十四才伺(兵庫和田崎町三百十八番地)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\長らえて心一つ身上一つ、さあ/\聞き分け。事情は速やか。一つ順序、席を速やか。一つ変えて、席はいつとも言わん。




明治二十一年九月十九日
 岡田与之助身の障りに付伺
さあ/\一つの処から尋ね出る処、さあ/\順序から尋ね出る処、さあ/\だんだん聞かしたる処、さあ尋ね出る処、さあ/\順々理を分かる/\。さあ/\いついつの事情を知らそ/\/\。




明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
 唄徳松四十五才伺(兵庫和田崎町五番地)
さあ/\たすけ/\たすけ一条、たすけ一条には理を無けらならん。早く理を渡さんやならん。たすけ一条/\理を無けらならん。さあ/\早く一つ/\。もう十分一つの所へ、十分一つ。もういつ/\言わん/\。十分一つ/\。




明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
 森岡清吉三十四才伺(兵庫西柳原町三百三十二番地)
さあ/\尋ね出る一つの事情、十分であろ。よう聞き分け。たすけ/\心のたすけ、十分一つの所へ十分一つ。いつ/\言わん。十分の所へ十分一つ/\。




明治二十一年九月二十日
 北川元治郎(明石郡山田村)
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\所々には、所々には理が無けねばならん/\。さあ/\これまでにも理が無けねばならん。一日の日を生涯の心定めよ。さあ/\所々には生涯に一つ理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\受け取れ。




明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)
 端田久吉身上願(陰暦七月十五日より一日間に暑さと寒けの身の障りの処願)
さあ/\事情以て尋ねる処/\、さあ事情以て尋ねるから、事情一つ聞かそ。さあさあ年限長らえて尽したる処、さあ/\内々、さあ/\内に理を一つ渡したる処、さあ内々にはどういうものであろう/\と思うやろう。だん/\長く年限、先ず年限通る。先ず/\内々、まあ大層々々と思うたる日の処も、何度もある。越したる日もあろう。さあ/\真実々々、一つには越し来たる処/\、さあ/\長くの道を通る処には、さあ/\大きく心の理を治めよ。長くの事情とさしづして置く。




明治二十一年九月二十一日
 伊原多平四十一才(阿波国三好郡加茂村真明組)
さあ/\尋ね出る処/\/\、別段余の儀外の儀は思うまい。さあ/\真の心でいかなる心も思やんして。さあ/\一日は早く/\/\一つの理を渡しを。さあ/\一日は生涯の心の理を定め。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年九月二十二日(陰暦八月十七日)午前八時二十分
 山田太右衞門三十五才(甲賀郡宇田村)
さあ/\いかなる処/\長らえての順々一つの理。さあ/\所々に一つの理い、早く一つの理い。所々扶け合い/\、心の扶け合いは身の扶け合い、定めて一つ、一日生涯一つの心、こうのう渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年九月二十五日 午前八時
 宇野善助五十三才伺
さあ/\めん/\に一つの心得々々一つの理を尋ねる。早く聞き分け。聞き分けば、それ/\一つの理をある。それ/\中心得のためなら、めん/\の心である。又身の内かりものという。これは皆聞いて居る。身はかりもの、心我がものと言うて居る。聞いて居て、心に一つ定め無けらならん。大層々々の、成らん中も通り抜け。難儀さそ困らさそという理は無い。めん/\の心に隔てありては、どんならん。元元親々通りた道をある。一つ/\理を聞き分けて、最初一つ思うたる心を思い出し通れば、何にも粗相無い。どうなるこうなる、めん/\精神からどんな道も通りてあろう。人に伝える話と、めん/\心の置き所と、よう思やんせ。天然自然天然自然と言うてある。早く/\と言うてあろう。なれども、清水一つの道を通れ。長くの道を通れば長くの楽しみと。心取り替えて通るようと。




明治二十一年九月二十五日
 浅井巳之助
さあ/\これまで/\/\/\の処/\/\、大抵々々の道も通りたる処/\、大抵々々道も通りた。さあ/\一つ理が無くばならん。さあ/\/\/\これまでこれまで/\/\/\の理、真実々々々々尋ねる/\。尋ねるを待ち/\、さあ/\一つの理を渡そ。
あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\/\。




明治二十一年九月二十六日
 藤原吉次郎二十二才(播磨国加東郡喜多村真明講社周旋方)
さあ/\席をして一つの事情尋ねる処/\、さあ/\一つの心定めて尋ねる処/\、さあ/\生涯の心定めて、さあ/\一つの心より聞き取りて、先ず/\早く/\。さあ/\たすけ一条の、こうのうの理を渡し置こ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ、受け取れ/\。




明治二十一年九月二十九日
 松尾亀市三十七才(播州加東郡黒川村真明講講脇)
さあ/\/\所々には一つ何かの処/\、だん/\その日より伝えた処、道の処は長きであろう。互いという理を思やんして、たすけ一条こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまい天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十一年九月二十九日
 上月佐吉三十三才(播州加東郡黒川村真明講周旋方)
さあ/\/\だん/\の席を追い、だん/\一つ/\の理を思い、人を救ける処の心というは、誠一つ理が救ける。たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理渡そ。しいかり、さあ受け取れ/\/\。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 松田虎太郎肺病に付伺
さあ/\一つ/\尋ねる。身の不足思うて尋ねる処、諭し置こう。身はかしもの、心一つ我がものと。神は不足な身上は貸したやない。身上に不足あると思うは違う。皆心の不足を身に現われるのや。心さい速やかならば、身に不足は何にも無きものやで。早く聞き取りて一つの思やん。何を悪い彼を悪いと言わん。心通りを皆身の内映る処を思やんせねばならん。身上ありての心あり、身上めん/\のまゝにならんは、皆神のかしもの・かりものの理を聞いて、早く内々それ/\一つの思やん早く取り直して、実真なる心を定め。身はどうでも癒らんやない。早く一つの心の掃除。一つの安心の道も運んで置かねばならん。それより実々の道へ運ぶようと。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 木戸上小三郎妻さつ伺(をびや許し願候処、安産致し女子てる出生致し候処、唇切れ有之その上より御伺)
さあ/\身上より尋ねる処、一つの安産願通り、これ違おまい。さあ/\小人の身に不足という処よく聞き分け。親々の処一つの思やん。神は救けたいが一条の心。めん/\は救けて貰わにゃならん理を聞き分け。めん/\若き至りでして来た事分からんであろまい。速やか一つの心を持ちて運べば、何を適わんと言うでない。めん/\の心を難しいでなろうまい。実の実なら誠の心。誠は天の理である。天の理なら、神は受け取らんやならん。早く聞いて一つの心を取り直せ、との諭し置こう。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 上地庄作次男音次郎三才になりても足立たぬに付伺
さあ/\身上不足なりたる処、どうせこうせは言わん。どうしてやろとも言わん。拝み祈祷するやなし、何でもない一言の話を聞いて、身を速やかとなる所以を聞き分け。真実誠の心より、神は受け取るものは無い。この理を諭して置こう。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 東文吉妹いし十二才身上願
さあ/\尋ねるからしっかり聞き分け。今一時でない。前一つの処よく思やんせよ。身上どうなるこうなる。皆前々のいんねんである。これだけ信心すれども、未だ良うならん、と思う心は違う。早く心を取り直せ。一夜の間にも心入れ替え。誠真実という心定めて、三日の日を切りて試せ。しっかり定めば、しっかり見える。早く聞いて踏み留め、とのさしづ。




明治二十一年十月四日(陰暦八月二十九日)
 真鍋宇吉身上願(兵庫門口町)
さあ/\身上に一つの事情ありて理を尋ねると。一寸には人間一条の理を聞いて居るやろ。かりもの聞いて、理を聞き分けにゃ何にもならん。世界の理を見て、めんめん心に、速やか一つの心に定め。世界の理を聞いて、身は速やかなる理を聞け。をやは救けたい一条の心、救けたい一条の心に、めん/\隔てられるという理を聞き分け。隔てられるという理を思やんせい。いんねん事やと言う。世界に皆映してある。世界が鏡と言う。世界見て心速やかのもの。案じは要らん。早く聞き取りて、一つの思やん。十分のさしづと。




明治二十一年十月五日
 辻本甚太郎三十四才(大和国十市郡桜井村周旋方)
さあ/\席々だん/\の席尋ね出る席、一日の日いという席、難し事は言わん。心次第々々々、長らえて/\あちらの一つの理を眺め尚々の心の理を改め/\。これまで一つの事情の理という。これまでの理さあ/\長らえて/\の理いという。人を救けるというは、真の心の誠の理が救ける。常に誠の理をあれば自由自在。常に誠の理を聞き分けてこれより心入れ替えて、生涯一つの心と定め一つのこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月七日
 上原さと三十八才(備中国笠岡真明組講元)
さあ/\/\/\/\/\/\だん/\だん/\長くの道、いかなる日どんな日、どんならん理を道通り来てある処、順々の道を運び来てある処、所々一つ/\理を分かる。早く一つ理を定め。一日の日い生涯一つの心、内々速やかの心を、いついつまでも定め。速やかなる処の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、三々々の理を渡そ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月七日
 佃巳之吉三十二才(河内国河内郡池之嶋村)
さあ/\だん/\だん/\これまで一つの理い一日の日をたす。いかなる日も通り来てある処、先ず/\たすけ互い一つのたすけ、心のたすけ身のたすけ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月九日
 国定幸太郎二十五才(備中国新が村真明組)
さあ/\だん/\だん/\席を聞いてだん/\の日も送り、聞いた上も理も聞かし、くどう/\の理も聞かさにゃ。遠く所遙々運ぶ処国々の所、所々実を定めて、先ず先ず国所にては成程の人や、成程の内やなあと言う。世界に理を無けらならん。内内互い孝心家業第一、これ二つの理を心に治め。日々の心にこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍唱え三々三の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月九日(陰暦九月五日)
 田中福次郎三十七才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\道一つだん/\運ぶ処、遠く所より運ぶ処十分に受け取る。たすけ一条のため互い/\の理を運ぶよう。先ずこれまで内一条の事、これより世界たすけのため心を尽す理を以ちてこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月九日
 高田松太郎二十九才(備中国小田郡茂平村)
さあ/\だん/\の席をして/\理を聞いて一つの席と言う。一つ理を知らそ/\。若きという家業一つ第一内々孝心、余の儀外儀は言わん。真の理を以ちて話伝えるなら、一つ/\の理を聞かす。それからそれへ話すようと。若き年寄りは言わん。若きとて内々互い孝心と心治めば、成程の内や、成程の人やなあと言う。世界に理をある。さあ/\心に治めば一つのこうのう渡そ。一日の日い生涯の実を定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え、三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
 藤枝弥三松二十九才(播磨国美嚢郡大島村)
さあ/\/\いかなる事情/\、いかなる事を聞いていかなる心も定めて、さあさあ人を救けるというは、互い/\の真の誠の理が人を救ける。又我が身も救かる救かる。先ず/\内が治まれば世界も治まる。ほんに成程の人やなあ、なあと言う。これよりさづけ/\一つ、一日の日は生涯の心定め。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
 稲見増吉二十七才(播磨国美嚢郡中村)
さあ/\/\/\だん/\席の理、さあ/\所々いかなる話何程遠く近くの理いによらん/\。さあ/\最初一つの理上、あゝ珍しや/\/\、さあ/\所々の理上には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。又渡さにゃならん。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日
 山崎勘右衞門三十七才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\だん/\席をする/\。又互い/\に所々には一つの理が無けねばならん/\。席より一つの理を聞かそ。さあ/\自由自在は何処にもあらせんで。さあさあめん/\の心の誠の理が自由自在や。心の誠は天の理。心誠なれば受け取らねばならん。さあ/\これよりさづけ/\、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\。




明治二十一年十月十六日
 松村仁平五十才(西京斯道会三十八号江州林口村)
さあ/\だん/\席をして、又改めて又一つの席をする/\。先ず/\前々より諭し合い話し合い、互い/\の理の話、さあ/\たすけ一条のために一つの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日 午前九時
 岡川治右衞門三十六才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\/\事情を尋ね出る/\。順々の席をして、だん/\の理を尋ね出る。互い/\の扶け合いには、一つの理が無けにゃならん/\。又渡さにゃならん。先ず先ず一つの席より諭す処、この理上をよう聞き取りてくれねばならん。席より諭す第一は、内々日々の家業第一、又内々互い/\の孝心の心、この理を一日の日に生涯定めて、さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日
 沢田定吉三十一才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡植村)
さあ/\尋ね出る処/\、又だん/\の席をする。さあ/\最初一つの理を諭し合い悟り合い、さあ/\先ず/\これまでは、内々互い/\の治め合い、さあ/\これから早く互い/\扶け合いのために、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十八日(陰暦九月十四日)
 麻川与市三十八才長々の間足の障り、妻とく四十才二箇月前より胸と足の障り伺(兵庫真明組周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上一条の処、順序の処、さあ/\尽す処は十分、運ぶ処も十分、受け取りてある。尽す中に一つどうでも思うようにならん。さあさあよう聞き分けねばならん。諭するからには、聞き分けてくれねばならん。救からねばならんが理、救けねばならんが理。さあ/\どういうものであろうと思うであろ。さあ/\めん/\日々暮らす処にて、この理を聞き分け。皆々救けねばならん。めん/\日々尽す処は十分である。なれど、めん/\世上の処を見てたんのうして、世上見て聞き分け見分けて、一時速やか心定めて。何にも案ぜる事は要らん/\要らん。




明治二十一年十月二十日 午前九時(陰暦九月十六日)
 村田五良平三十九才(式上郡川合村講元)
さあ/\だん/\の席を追い、一日の日を定めて一つの席。一日定めた心いつ/\までも/\、内々順序これまで。これよりたすけ一条のため一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月二十一日 午前八時
 北野忠四郎三十八才(佐味田村)
さあ/\だん/\慕う処だん/\通る処、だん/\席を追い、一日の日を定めて席を尋ねる。一日の日を生涯一つの心と定め。たすけ一条のためこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十二日
 伊原武平二十八才(阿波国三好郡加茂村)
さあ/\尋ね一条、遠く一つの理を以て尋ねる。前々一つの理を以て伝える処は、受け取ってある。所に一つの理も渡さにゃならん。遠く処、席を聞いてした処、十分の理を聞き分けて、理をいつ/\までも忘れんよう、国への諭す理を聞いて一つの理を心に治まれば、自由自在が今日一つ第一内々孝心と、内々自由自在と言う。一つ治まれば世界へ映る。自由自在とは何処にも無い。誠一つの心にある。誠の心いつ/\までも忘れぬようと、一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と三遍唱え三々九度三々の理を授け。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十月二十二日
 宗我元吉(芦津部内阿波国徳島)
さあ/\尋ねる処/\、席一条の事情定めて、一日の一つの席と言う。速やか鮮やか理を聞き分け。難し事は言わん。所、一つの元という所一つの元から話する。たすけ一条の理を一つ、銘々真実心の理を一つ。一つ心の理を救け。銘々思うようの理を立つというは、心の誠の理を尋ね、聞いて成程の心を定め。諭す処/\ばかりやない。真実の心の誠との理も無けねばならん。真実定め。たすけ一条のためこうのうを渡し置こ。一日定めた心生涯忘れんようと。さづけ/\、あしきはらいたすけたまゑ天理王命、これ三遍唱え三々九度理を授けよう。しっかり受け取れ、さあさあ受け取れ。
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posted by 朱夏 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年一月三日 午前八時
 深谷徳次郎十八才願
さあ/\いかなる順序尋ねる処、心一つである。いつ/\までも明かきの心、若い年寄りによらん。未だ/\という心を誠や。さあ/\内々へそれ/\へ明かきの心一つ、いつ/\までも明かきの心治め。何処までも未だ/\と治め。それ/\と心治めよと。




明治二十一年一月三日 午前十一時四十分
 増田亀次郎(郡山柳町三丁目)
さあ/\/\/\/\待ち兼ね/\、さあ/\/\/\/\早く/\/\/\/\さあ/\/\/\だん/\それ/\/\順序の道/\早く/\/\/\急いだ道、さあ/\一日々々一日生涯。さあ/\受け取る/\/\。さあ/\受け取れ。さあさあさづけ/\/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月七日 午前十二時四十五分
 粟田卯之助三十四才胸の悩みに付願(元斯道会周旋方)
さあ/\身上一条の処尋ねる処、聞いて理を聞き分けねば、何にもならん。どういう処も皆よう聞き分け。皆々兄弟と、これ一つ治めてくれ。外には何にも無いで。誠一つ外には何にも無きもの。この理を一つ治め。又々道を以ちて運ぶ。




明治二十一年一月八日 午前八時三十分
 山本源七三十九才伺(元斯道会周旋方)
さあ/\心の順序の理を尋ねる処、よう聞き分けてくれねば、分からんで。真実と運ぶ尽す処の理聞かそ。尽す処に順序の理がありて、諭するには、一つの台を無けらならんで。めん/\に誠の理を治めて、世上へ伝え。自由自在は誠の心にある。この理を治め。めん/\未だ/\との心を治め。誠の心あるから未だ/\と思う。誠やで。人が貰たと言うても、めん/\未だ/\言う。誠積み重ね、それ十分の理をやろ。一寸の諭してやろ。




明治二十一年一月十四日 午前九時
 福住宗治(第四号)
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。所々随分所々一つ成る成らんの所より一つ運ぶ。これまでだん/\通り、通り難くい所だん/\道を付く。伝え難くいだん/\道付く。さづけ渡して置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月十五日(陰暦十二月三日)
 岩佐キヌ伺(元斯道会第五号)
さあ/\どんな者もこんな者も居る。妬む/\。どんな事を言うて来ても、じいと静まりて居れば、独り静まる。何程の邪剣出しても、悪を出しても、悪は続かんと、心を治め。




明治二十一年一月十九日 午前九時四十分
 加藤留吉(西面村)
さあ/\/\/\/\/\/\/\長々々々々々々々さあ/\長くの処に一つの処分かり難ない理である。天然自然の道だん/\分かる。これよりたすけ一条の理、たすけ一条はこれからや。今日一日の日を忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月二十二日
 深谷源次郎伺
さあ/\随分ひいそり/\ひいそりして居る処、十分聞こえてあるで。だん/\心の理をある。誠の理いは、年々年々立ち来る。急えてはいかん。天然自然の道である。

 親
さあ/\十分々々々々々々々々の道である。そこで何かの処たんのうさして、もう僅かの間やで。




明治二十一年一月二十二日
 深谷源次郎願(元斯道会願上、おつとめに集談の時)
さあ/\/\尋ねる処、未だ一つ/\多くの人だん/\だん/\理を寄せる処、先ず/\暫くの処、まあ狭ばいと思う処、どうして居ても、楽しみあるもの。何ともなくして理を集まる。細い/\処から、細々から、理を大き成る。世界を狭ぼうして、心を大き持て。狭ぼてもだんない。広うても、空ら/\ではどんならん。広う広う思て、楽しんで居よ。独り出けて来るで。




明治二十一年一月二十二日 午前七時二十分
 山本源七三十九才(元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\たすけ/\/\一条々々さあ/\いつ/\/\いつまでも、一日の日い生涯忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月二十三日 午前八時
 礒田源右衞門(元斯道会二十一号講脇)
さあ/\所々さあ/\たすけ一条のため渡そ/\。受け取れ/\/\、天理王命、三遍ずつ九遍、渡そ/\。しいかりと受け取れ。




明治二十一年一月二十三日 午前八時
 中林寅吉(元斯道会二十一号講元)
さあ/\尋ね/\る処、さあ/\たすけ一条/\さづけ渡そ/\。しいかりと受け取れ/\。天理王命三々九遍。




明治二十一年一月二十六日 午前九時
 深谷悦次郎身上願
さあ/\心得と思う。一寸一つの理がある。聞き分けねば分からん。身の処心得んというと思う。身の事もあるまい。どういう処理どうしたら、これだけ尽す身が何で。聞き分けてくれねば分からん。たゞ一つの理一つやれたんのう、どうせこうせいとは言わん。いつ/\まで身が不足、先々の道、心一つたんのうおふう事を治めてくれ。




明治二十一年一月二十六日(陰暦十二月十四日)午前九時
 西井徳重願
さあ/\幾重聞き分け。一つ、ま一つ聞き分け。多く道一寸理分からん。この理聞き分け。何程尽し早く理見にゃならん。一つ順序聞き分けて、これさあ/\たすけ一条一つ、誰もどうやこうや、さあ/\よう聞き分けるなら、真実誠有る無い、一つ理見て銘々心よう聞き分け。まあ/\いう理、まあ/\というは、長く思う。誠一つ、未だ/\早いと言うんは、真実分からん。どうでも誠一つ理、銘々一つ心に、未だ/\早く何でも又々ある。長き理そこにある。尽す心あるなら理、又善き処日を待ち、内々処々々々ほんに今日はという日がある。内々心勇む日あるなら、出るよう。




明治二十一年一月二十八日 午前九時
 深谷源次郎伺
さあ/\/\何か/\だん/\と不思議なる所から尋ねる。内に一つ不思議なる、内に一つ不思議なるから障り、めん/\一条の理、所を変え、これは十分の理である。世界も理をある。これも皆理を諭してある。めん/\の事情、世界の事情である。出替わる、入り替わる。善き理いなら何でもない。だん/\理を負うと、こんな事ありた、おゝこんな事やありたなあと、ありてからどんならん。めん/\所を変えて、めん/\十分世界の所も運んである。世界の所出替わり入り替わり悪風悪風を世界に言うから、どういう事が出けんに限らんから、先に一つ決めて置かねばならん。先々長くの心で運んでくれるようと、実々の話/\伝えて置こ。十分々々めん/\一名の処分かりてあるのやで。世界善き事が悪風々々と伝えるから、前々に知らし置く。




明治二十一年一月二十八日(陰暦十二月十六日)
 植谷吉治郎身上願(二十一号周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる事情の処、いかなる処尋ねる。速やかならん処尋ねる。一つ運ぶ/\、尽す。速やかならんという処聞き分けてくれ。成程の処定まりてあるやろ。なれども身の内の処よく聞き分け。皆同んなし事よう聞き分け。世上見て、めん/\一つどんな者も皆ある。動く事も出けん。皆いんねんの者である。生まれ替わり出直ししても、一つもほどかずしては、どんならん。そこで、めん/\やれやれとの心定めて、たんのうという処治め。家内の処見分け聞き分けて貰いたい。




明治二十一年一月二十九日(陰暦十二月十七日)午前八時三十分
 松尾唯之助
遠くの所/\それ/\の所より話し、順々の処遠くの所はさづけの無きものかと思も。そうではない。講元々々。
さあ/\/\/\これまで/\、幾重々々道ありて、だん/\尽してある処、順序順序、遠く近くによらん。遠くても今日一日の日によりて、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月
 西岡善造二十二才願(河内中野村)
さあ/\しいかり聞き分けんや分からんで。若きでも、よく聞き分け。一つの理を聞かそ。たすけ一条には、内に一つの理を無けらいかんと、一つに家業第一、内々互いに大切の理を分かれば、内々睦まじいという理を分かる。内に誠となれば、世界から見ても、若きと言えども、あれが理いかいな、と、分かり来る。誠々を積み重ね、又々の理いを以ちて。

 第二
世上の理を見てめん/\理を聞き分けば、分かるやろ。同んなし世界、幾名何人あると言えども、同し神の子供、神のかしものと、をやは隔て無いと、人間は皆生まれ替わり出替わりしても、心通り身に皆映してある。




明治二十一年一月
 沢田宮次郎三十四才身上願
さあ/\一時尋ねる/\。聞いて一つの話々、二度三度尋ねる。めん/\一時たすけ一条の心という。たすけ一条には誠無けりゃならんと、めん/\身の処で話し、話を聞いて身を速やかとする。それより内々心速やかとして勇む日をある。めんめん内々話し話をして、内々真に治まりを無けりゃならんと。さものうてはたすけ一条の邪魔になる。内々話を聞かし、いつとも言わん。内々心置き無う。そこで世界心通りを映してある。それ世上見てめん/\たんのうせよ。たんのうを誠。誠は天の理なら直ぐ受け取る、と諭して置く。




明治二十一年二月一日 午前八時三十分
 酒井佐吉(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\たすけ一条/\/\たすけ一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯々々忘れぬよう、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月二日 午前八時十分
 植谷浅次郎(京都愛宕郡大原村元斯道会第二十一号周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\尋ね一条の理よう聞け。さあ/\一日の日い一日の日い生涯として、たすけ一条のため/\として、さづけしいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。受け取れ、受け取れ。




明治二十一年二月三日 午前八時
 萩原治兵衞伺
さあ/\/\/\/\/\/\事情ある/\/\ありて事情分からん。よう一つの理を聞き分け。長々の年限追たる処、だん/\追たる処、難しい事をせえとも言わん。日々家業第一尽すの中に理をある。幾日参らんさかいにと言うても構わん。日日家業の尽す中に一つの理をある。日参に受け取る処もある。事情分からんから、遅れて来てある処、いつとも言わん。身一条一つを以ちて、事情より遅れ来てある処、いつとも言わん。又々の道より尋ね。




明治二十一年二月五日
 深谷源次郎妻ハナ身上伺(教会設置模様おさしづ)
さあ/\身上一条の理、さあ/\尋ねる事情々々内々一つ尋ねる事情、一名一人の尋ねる事情、今々の処事情、内々の処という処理は日々人々変わり来て、先ず/\一つの事情。さあ/\多くの中入り来る多くの事情、多くの中なら、多くの理も無けらならん。多くの中なら、先ず/\長くの心の理でなけらならん。一つ定まる/\年々年々詰まる重なる話、たすけ一条話、先ず/\先々これを楽しめ。又々内へ戻りて話の土産、多くの中見分け聞き分けと。多くの中立ち替わる入り替わると。人々見分ける。聞き分け。一名一人の理も定まる。外一つの定まる理いと、内一つの定まる理いと、内一つの伝え話、と。




明治二十一年二月五日
 深谷源次郎伺
さあ/\尋ね事情所々所々一つ/\運ぶ処、一日の日を見合わし、日々忙わしいて忙わしいてならんようになるのやで。なれども、聞き分け。一日には忙わしいと。なれども、一つ、長くの心定め。長くの心持て。悠うくりと持てば、長くの心である。善き心を持ちて、長くの心。人間というもの、長くの心持ちて、多くの中の理も分かれば、理も分かるであろ。悠うくりと持ちて、長くの心と。




明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)
 上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会第十七号講元)
さあさいかなる道や、所々一つの理を治め。たゞ話通りの道が無くば、どうもならん。たゞたすけ一条の心治め、人を救けるは誠。睦まじが第一。成程あの者心は天の理に適う、成程と言わすが誠。誠が天の理い。内々話する。ほんになあ、と言うて、心の勇むる理がある。そこで一つ尋ねに出よう。




明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)午前七時五分
 西井徳重(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\尋ね/\/\/\事情、さあさあ尋ね一条、さあ/\さづけ/\、さあ/\さづけしいかり受け取れ。さあ/\さづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月五日 午前七時二十五分
 粟田卯之助(京都元斯道会第九号講脇)
さあ/\/\/\/\/\/\一条々々、さあ/\尋ね/\一条、さあ/\たすけ一条の一つの理は、さ一つの日い生涯忘れぬよう。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍三々の理を授け。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月七日 午前六時十五分
 上川孫兵衞(山城国愛宕郡山端村第十七号講元)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\/\/\/\/\/\、たすけ/\/\一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯忘れぬようと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月十日
 深谷源次郎伜徳次郎伺
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\さあ/\めん/\事情十分の処、内々自由無けらならん処の/\処、内々の処もう一つ無けらならん処、先ず/\/\の事情重ねて又々の理いと。




明治二十一年二月十日 午前八時五分
 辻菊次郎(京都元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\たすけ一条/\一日の日一生忘れぬよう、たすけ一条のため、一つの証拠を渡そ。さあ/\さづけ、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時
 富田伝次郎
さあ/\たすけ一条/\/\一つため、さあ/\一夜一日一夜しかり速やか。忘れんようさづけ渡そ。さづけどういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々理を渡そ。




明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)夜
 白藤常松二十三才咳障り伺
さあ/\いかなる順序一つ、心身上一つ順序いかなるも聞き分けくれるよう。道無き所道は無い。一つ理幾重道ある。めん/\一つ心前々一つ理を見る。それより付きいかなるこうのう見にゃならん。遠く/\所多く道順序道を聞きに来る。よう聞き分けくれ。所々どういう理も起さにゃならん。多く心一つ所々心一つ世界心一つ精神いかなる事情、成らんと言うから成らん。成らんでない。道の順序知らそ。遠く/\一度二度三度五度七度まで、一度に聞き分け、見分け。たすけ一条心余の儀外の儀は要らん。道のため世界のためたすけ一条心十分々々ある。身上心事情尋ね国々一つ/\こうのう所一つ早く理。さあ/\本真たすけ一条、早く代理遠く聞こえる理、道が暇が要る理、一度二度三度五七度までさしづ。身上一つ一寸心得ん。一寸事情尋ね、話聞いていかなる事情聞き分け。よう聞き分けくれねばならん。たすけ一条誠一つ事情、それより内々順序聞き、一名一人心治め。内は一つ睦まじい理。世界に理眺める、見る。成程の者じゃな、天に映るな。何程危なき怖わき道無い。よう聞き分けくれねば分からん。身が澄んだる。心澄む。心澄み、良き日早く早く急く。身の自由聞き分け。理が分かるなら、いつとも言わん。遅いとも言わん自由自在道が、早く、よう聞き分けくれねば分からん。




明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)
 田口豊太郎長男満好身上障り伺
さあ/\皆々残らず、一つの事情いかなる、どういう事も聞き分けてくれ。早く早く理がある。遠く/\日々心及ぶ処受け取ってある。一度二度三度治まる事情ある。余程真実の事情受け取ってある。一時一寸不足なる。よう聞き分け。これまで世界の理を分からず、これまでさっぱり分かる分からず、知らぬ間はそのまゝ。一つ話を聞き一つの理も治まる。道無き事は聞くまい。早く一つ取り直せ。理を聞き分けたら、どんと一つ理が運び難ない。よう聞き分け。皆修理肥、一寸修理肥した処同じ事。澄んだる誠、肥要らん。人救け深き心直ぐ受け取る。よう思案。もう救け心真の誠、理上とは言うまい。めん/\早く尋ね出で、理を聞き、一夜早く治めくれるよう。まあ/\よう聞き分け。大層々々あって一つ誠改め。身は自由自在。たすけ一条こう願う。どうであろか知らん。めん/\案じる心、速やかという、暇が要る。成程な心治め。二度三度残らず事情ある。それより一つこうのう、たすけ一条早く何処から何処まで渡したい。この理を聞き分けてくれねばならん。遠くの所二度三度五度七度までの理を聞かす。一度理を遠く/\理を早く渡したい。道々だんだん内々聞かせ。成程の道、談示一つ治めるよう。




明治二十一年二月十八日 午前七時
 安堂鶴造四十才身の内胸痛み咳のぼせ伺(河内国若江郡刑部村)
さあ/\身上一条の事情尋ね出る処、身上一条大望に運びたる処、願えども/\速やかならんという処の理を聞かそ。順序の道、これまで長くの処の事情、めん/\の身上大抵一つの事情もあろうと。くむやない/\。これまで互い一つの運び来てある処、世界の事情、神一条の道から世界の事情は小さい事やで。日々の処の道判然一つの理を分からん。案じてはいかん。一寸は踏ん張る。さあ/\/\/\/\長く/\/\長くの処、判然々々事情々々分かり難ない。早く改め。事情によりて早く改め。一日の日い生涯と心改め。一日の日生涯と定め、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月二十日(陰暦正月九日)
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身上一条尋ね来る。内々それ/\さあ/\十分々々先ず十分理を分かり来てあると、めん/\たすけ一条の理を分かると。身はどうゆものと、水にも譬え、火にも譬えど、晴天々々、晴天もあれば、又曇る日もあると。ろくぢの水/\、譬え思やん/\。一寸曇ると、多くの中と日々の日いとよう聞いて置かねばならんで。話を聞かし理を聞かし、何ぼでもならん/\。泥海々々、些かやそこら澄んだて、いかなるの道理上を聞かし置こと。




明治二十一年二月二十二日(陰暦正月十一日)午前九時五十五分
 松田常蔵伜源蔵二十才七日より腹痛伺
さあ/\身上一条の処、尋ねる事情いかなる事情、見分け聞き分け。早く聞き分け見分け。未だ/\速やかという理分からん。いかなる理を改め。前々の道一つ改め。前々一つの身の処一つを定め。だん/\の道立ち来たりた理の中の理、世界の理一つの理第一である。先ず/\前々の理を以て一つの理治め。早く聞き分け。成るに成らん。身上のため早く一つを取り替え。内々一つの心を早く定め。身は速やかなものである。案じる事は要らん。力一つの道、心次第である。




明治二十一年二月頃(陰暦正月)(陽暦二月十二日乃至三月十二日)
 山田太右衞門三十五才身上願(元斯道会三十八号東江州宇田村)
さあ/\尋ねる。一名一人も多くの中も同し事なれども、めん/\一名々々の理を聞けば分かるやろ。所々にも皆理を治まるも、早く治まる者もある。遅くになる者もある。一人々々の心の受け取ってある処、これからは、たすけ一条のため一つのこうのう無けらならん。めん/\に未だ/\との心定め、先ず/\の道以ちて尋ねよと言う。




明治二十一年三月二日
 深谷源次郎伜徳次郎(京都元斯道会講元伜)
さあ/\/\/\/\/\さあ/\/\/\/\/\身上一つ事情尋ね出る一条事情ある。真実一つの事情、内一つの事情、世界一つの事情。さあ/\先ず/\、さあ/\尋ね一条の幾事情の事情、さあ/\今の今何時々々、時間は言わん。生涯の事情、何時なりと。時間は言わん。さあ/\/\/\/\/\/\一日一夜の心生涯の心、親に孝心の心第一。一夜の心生涯と証拠受け取れ/\。珍し/\一つ/\一つ内々澄み切りた。さあ/\水晶々々水々々一つ神水として授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年三月二日 夕六時三十分
 佐藤山三郎(大津元斯道会)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\たすけ一条、たすけ一条のため、一日一夜生涯の心一つ理を授けよ。天理王命三遍々々三々の理を授けよ。さあ受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年三月七日(陰暦正月二十五日)
 山田太右衞門妻きく二十四才身上願
さあ/\いかなる処も聞き分けんや分からんで。この所痛み悩みの所早く救けて貰わんやならんと言う、思う処、この所はどれ程悪ても拝み祈祷するやなし、仮名な話聞いて、理を聞き分けて、身の内速やかなるものや。一つの事情痛み悩み早くたすけという処、これはじいと治め。世上には歩ぼに歩ばれん者もある。皆人間同し神の子供や。皆世界は鏡や。心通り皆映してある。めん/\も同しかりものなら、めん/\もその身ならと思て一つの感心、一つのたんのうと。身は不自由でたんのうとは理を分かるまい。前生いんねん分かるまいから、世界に映してあるからたんのうと。めん/\早く/\。




明治二十一年三月十日
 芝原利七四十一才(元斯道会近州栗太郡芝原村)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、一日の日を改めて一つの席という。生涯一つのさしづ、難し事は第一めん/\の精神一つ、互い/\扶け合い、救けるという真の心に誠の理が救ける。めん/\内々睦まじうという理を治まる。自由自在誠一つが天の理、天の理いなら直ぐに受け取り直ぐに返やす。先ず/\所々、又たすけ一条のためこうのう渡し置こ。一日生涯一つの心と定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ受け取れ。




明治二十一年三月二十七日
 中村勝次郎五十三才(神戸)
さあ/\いかなる処/\運ぶ一つの心、これより早く/\たすけ一条のため、一日一日生涯の心、たすけ一条のために証拠を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍々々三々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年三月
 沢田宮次郎妻いと胃病に付願
さあ/\/\身上一条、さあ/\身上一条の処尋ねる処、これをよう聞き分けてくれねばならん。救けにゃならん、救けて貰わにゃならん。さあ/\内々日々に暮らす処に、何程尽す処であろう。救けて貰わにゃならん。さあ/\一時は余程難しいであろう。さあ/\余程の事情である。さあ/\いかな事も思えよ。一時難しと思うなよ。さあ/\何かの事も順々の道を聞き分けて通るようと、さしづして治まるよう。




明治二十一年三月頃(陰暦二月)(陽暦三月十三日乃至四月十日)
 唄徳松身上伺(兵庫)
さあ/\身上々々処、一寸不足なる。いかなる事も聞き分け。遠く/\一つ理を尋ねる。一つ理を聞け。あちらでもこちらでもいかなる事案じる事、理一つあろ。所所理を聞けば尋ね、信心先々遠く遙々心運び、身の処一つこうある。どういう事であろ。どういう事案じる。常々一つ心を持っては案じる要らん。一代生涯いかなる理も聞き分け。互い/\結び、深き理浅き理、信心すれば先々道通り、世界見分け聞き分け。いつ/\遠く遙々歩む。家業の理も受け取る。一寸大層理である。一寸運ぶ中の理がある。一寸運ぶ。印ある。どうせにゃこうせにゃならんとは言わん。遠く尽す。身の処不足。心どういうもの。心案じ、常々思やん心に治める。この理諭して置こ。




明治二十一年四月六日
 宇野善助伺
さあ/\めん/\一つの思やんの道を尋ねる。内々の処日々の道を運ぶ処、一年経てば一年だけの道を分かるであろ。三年経てば三年の理も分かろう。内々の処、もう運び難ないという処、十分受け取ってある。日々の心で千度尽しても、後い/\と戻る。三日出る処、まあ/\内に一日と外へ/\とたすけを行けば、分かるであろうと。




明治二十一年五月八日
 磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる処/\真実心互い/\理を以て一時たすけの理を見よ。運ぶ心事情、さあ/\銘々聞き分け。何でも/\救けにゃならん、救からにゃならん。運ぶ事情成程の理。よう聞き分け。めん/\話伝え。一つ道のため世界のため一名一人運ぶ。何かの処聞いて思案せよ。成る成らん、大き道、よう聞き分けくれねば。先々悟り聞き分けくれ。どんな事、一つ道成る成らんの中の理身上一ついずれ/\。先ず先ず急には行こまい。どういう道運び来たるであろ。どういう道通り胸の内通り来たる処、さゝ一つ先々道見えたるならば見にゃならん。めん/\思やん治まらん。よう/\道に治まる。いかなる道急いては行こまい。だん/\それから急に一つ道早く道、所遅れてあろ。一つ道不自由立ち来たる。一つ治まり来たる。これより一つ判然分かろまい。身上一つ道世界の身上分かるまい。精神道分かろまい。何でも無き一つ、その日/\分かる。心治まり着け。身上不足。根は定め。速やか一寸暇が要る。一寸成るまい。不自由なる。先々心分かる。先ず/\一寸には行かん。先ず些かの処仕切って事情。




明治二十一年五月十五日
 岡田与之助母歯の痛み伺
さあ/\/\心得ん/\の事情を尋ねるから、一寸一つの理も諭そ。日々の事情は十分楽しんで居る。これは十分の理、どんな事も悟りを付けて通る。なれど、ほっと思う。思うは理や。思わにゃならん。結構の中から結構と思う。なれど心に掛ける事あってはどうもならん。何でも楽しみの道は見せる。付けるこの理を早く話してくれるよう。




明治二十一年五月十五日
 大浦武治郎身上悩みに付重ねて願(大浦伝七長男)
さあ/\/\尋ねる処いかなる処、人々の処いかなる処諭してある。何ぼうでも良うならん。銘々心、何ぼうでも癒らんという。聞き分け。とんと一つ精神十分定めてある。内々も何も彼も定まりてある。何ぼうでも問わんならん。身の一条運ぶ。暇が要る。成るだけの理ある、たすけ一条の理何で救からん理いであるまい。たすけ、第一親の理である。救けたいが一条、早々と一名一人早く救けたい。一つ救けたい。一つどんと定まらん。早く思やん。銘々同じ一つ一つ小児早く親が救けたいは親の理ではある。よう思案親々一つ今一時は十分理は運ぶ。成程という世界の理を取り直せば、成る成らん理であるまい。運がなる処、銘々小児思う処、成る成らん理聞き分け。何でこうなる思やん早く理がやりたい。速やかの理は暫く暇が要る。銘々一つ思案がある。こんな事許すな。揺がんよ、理定め立たねば分からん。




明治二十一年五月二十日
 深谷源次郎伺
さあ/\何かの処も、これまで難しい処、さあ/\だん/\の道を付く。皆々心得成るだけひいそ。めん/\に届かん処は、仕様は無い。成るだけひいそう。十分の処である。誠一つの心である。どんな事でも、成るだけひいそとするは、誠一条の心であるから、と。




明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身の処にて心得ん/\。理諭せ。何にも案じる事無い。一つどうでも精神深く、心、心に掛かる。世界に、心に掛かる。真実心に掛かる理である。めん/\身の処一つ心得ん。いかなる処、一名一人掛かる。まあこれだけの処突っ掛け、今日も一つ理がある。いかに談示内々運ぶ事情から、めん/\一つ事情いう、身の処一寸々々いかに一寸々々と思う。だん/\道を踏ん張る。身に心得ん思わずして、めん/\深い理、身の処すっきり案じの無いよう聞き取れ。それ/\安心もあろ。




明治二十一年五月二十七日
 深谷源次郎伺
さあ/\尋ねる処、めん/\には一名一人の理を分かる。浅い深いの理は、これは言うわん。めん/\の理の一つ諭して治まる/\との理を運べ。それは人に言わずして、めん/\だけの心に治めて、諭し置け。越すに越されん日もある。世界治まる。天より聞いた理を治めて、穏やかと治め。どう分かる、こう分かるは、天然理である。今の心事情治まりてくれるよ。




明治二十一年五月
 中西平八長男平次郎二十六才一年前より心間違いで身上願
さあ/\/\/\いかなる道/\、順序々々いかなる道、長らくの処に心を尽し、一つの処順序尽し、どんな順序なら、銘々身の内かりもの八つの道、世界の処へ皆映してある。皆いんねん。いんねんなら世界の鏡に映しある。どんな難儀な/\者も皆映してある。これを見て、めん/\も一つあんな身ならと思うて一つのたんのうという処、たんのうが誠。心さい定めば、自由自在と言うて置こう。




明治二十一年五月末
 桜井清吉眼病伺
さあ/\一寸の理ある。一寸の理を分かる。けれども分からんで。余程の不自由難儀、難儀の理分からん。一寸に理がある。余程理を重なり、余程理を結ぼれ/\縺れ/\重なり、一寸にほどくは難し。一寸に行かん。何にもならんではない。余程の縺れである。




明治二十一年六月一日
 深谷ハナ四十五才伺
さあ/\/\余の儀外儀やない/\。別段案じは無い。重の話や/\。見たり聞いたり、めん/\の処、だん/\とどういう処たばかり遣り方無い。めん/\一名一人出越す所/\出越す所、十分であろうと理。大勢の中寄り来る月あり/\、めんめん出替わり/\する処、一人にてめん/\先ず/\ひいそ。身の処障りあれば、どうも仕様無い。一名一人である処これはよいと、それ出越す所に世上の声もある。出越す所、一寸思やんしてくれるよう。案じては案じの理を回る。内の処も運ぼと思ても、身の障りあれば、どうする事も出けん。案じは要らんと。




明治二十一年六月四日 午前九時
 宇野善助身上願(沢田同伴にて参詣の砌)
さあ/\いずれ/\/\の事情も同し事情、今まで怪しい処の道も通り来てある。今もう暫時の間である。暫くの処、何も彼も心治め。治まる/\。




明治二十一年六月四日 午前九時
 宇野善助娘こん十九才身上伺(沢田同伴の砌)
さあ/\尋ねる処、さあ/\もう暫く/\、長い事はない。もう暫くやで。




明治二十一年六月六日(陰暦四月二十七日)
 岩田ヒサ伺
さあ/\余の儀やない。身の処もう今や。日々の処思う処、待ち兼ねる。銘々の理もある、世上の理もある。早くと思う処又一日待ち居る。その日来んという日々待つ処、こうして治まってあれど、一つ日限の処早い。十分の事今に分かる。日々急えたとて身上一つで皆分かる。暫くの処治まり、こうという理を定めば安心の道である。一日頼り心の理一二度印がある。この理今やと言うて身の処じいと治まる。この理諭し、十分治めて居れば治まる。待つという、急くという、十分の理と運んで居る。銘々思い頼り無きなと言う理、その日がある。十分心治め。気も治まる。どのよに急えたていかん。今やと言うてもいかん。十分治まれば十分楽しみがある。

 早めの御供の願
さあ/\早や待ちた処、何にも構わん。一度最初一つの理で治まる。




明治二十一年六月七日
 中井ちく三十二才身上願
さあ/\身上一条なる事一つ事、事情一寸案じ、さあ/\どういう処、身の処というは、何にも案じ無い。どういう事何程尽す中に、身上案じ、側から一つの心案じる。まこと案じなら、案じの理が回る。案じ無い。尽す中に、どう言う。身を治めねばならん。一時早く。

 押して願
さあ/\何処に、何処彼処を隔て無い。めん/\一人の心であるという事も聞き容れん。こう言うても聞き容れん。心通りに運ぶがよかろ。
さあ/\後々の処は、順々の処運べば、後々。




明治二十一年六月八日
 湯川政太郎三十七才三年前より目の障りに付身上願
さあ/\尋ねる/\。身上に不足々々、先ず/\日々の不足、又々内々に不足、早く取り直せ/\。前々に一つ聞いて一寸印ある処なり、付き来てある処、先ず/\たすけ一条に、身に不足なる理は無いと諭す。人に諭す処、銘々の身の行いと言う。めん/\も今まで知らず/\して通り来てあると。めん/\は事情諭して、めんめんの身上不足ある処、早く取り直せ。たすけ一条を諭して、めん/\はどうやろと思う処、内々の事情とすっきり分けねばならん。多くの中、真実定めて、早く聞き分けてくれるよう。




明治二十一年六月十日
 葭内与市四十三才同妻いと三十九才身上に付願
さあ/\尋ねる処/\、身上一条の処、尋ねる処/\、よう聞き分け/\。内々の処よう聞き分け/\。一時なるとは思うなよ/\。さあ/\第一一つの事情、一つ諭して置こう。これまでに暮らす中尽す中に一つの理、さあ/\一つはさんげ/\、早く/\。又、めん/\人に諭す事情と、めん/\の身上一つの理と、思案して、一時一つ、互い/\の扶け合い/\の事情、又、世上一つの理、一時は大層々々大層。世界の道も一つは運びて。




明治二十一年六月十日
 吉田梶太三十才左の奥歯痛み願
さあ/\いかなる処も尋ねるやろ。尋ねるなら、心鎮めてしかと聞け。一つには人を救けるには、理は無けらいかん。人間というものは、身はかりものと、話もこれはして居るやろ。内に誠という理を聞き分け。自由自在というは、めん/\誠の心である。世上より成程の人や/\と言う心、天に映る。これがたすけの理や。救けるには、めん/\未だ/\と、心治め。成程という心治めば、身も治まるやろう。




明治二十一年六月十二日(陰暦五月三日)
 杉本伊之吉三十八才
さあ/\/\/\長らく/\世界の処、たすけ一条のためこれより生涯一つの心と定め、証拠渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命と、三遍唱え、又三遍々々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年六月十三日
 泉田藤吉妻マツ身上願
さあ/\これまで、なか/\の道容易ならん艱難の道通りて来た。さあ/\先は往還の道が見えてある。さあ楽しまして、たんのうさしてやってくれ。一人二人は受け取って居る。さあ楽しましてやってくれるよう。




明治二十一年六月十五日
 宮田善蔵布教の心組に付、いかゞなるや願
さあ/\/\/\/\尋ねる処/\、又あちらへどうこちらへどう、さあ/\尋ね出るなら聞かして置こう。難し事やないで。さあ/\いつから行こう/\。身の処、内々も勇む、めん/\も心も勇む。一日の日さあ行こうと言う。心にほうと思う時はじっと見合わすがよい。尋ねる一つのさしづ、いつ/\も心掛けるようと。




明治二十一年六月十六日
 林九右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身上の処事情ありて尋ねる処、長らえての事情/\、年相応年限相応言えば分かるまい。分からん処は、世上に一つの理がある。よく聞き取って置け。これから先へ長くの心、長くの事情、所を変えて心一つあって道と言う。道々というは、心一つの理である。人に諭するは、一つの理を以て、最初一つの理を以て一つの心。高い所は高い理を以て一つの理、低き所は低きの理を以て一つの理。高くは低きになる、低きは高くになる。又初めて一つなあという、一つの理掛かる。高き事情、高き事情は高きの事情、低き事情は低きの事情。この心を以て治めてくれ。これ一つの理を心に治め。治めば、身も治まろう。案じずして治めてくれるよう。




明治二十一年六月二十四日
 深谷ハナ伺
さあ/\尋ねる/\処、速やか聞かそ。前々に聞かしてある処、しかと定め。内々一つ多くの心寄る。多くの心寄れば、多くの心持たねばならん。案じは要らん。案じては案じの理を回る。一寸身の内悩めは、どんな事も忘れる。案じんようと。互いの理を第一。この理を第一の理である。




明治二十一年六月三十日 午前八時三十分
 京都元斯道会講社の儀に付伺
さあ/\しいかりと何かの処心鎮めて聞いて置かねば分からんで。神一条々々々というものは古きの処の道があるで。天然自然と言う道。二年経てば二年の道、三年経てば三年の道を見えるで。相談合うて、古き者は親と思え。親となれば子は可愛というもの。皆満足をさして治めにゃならん。子供は子供だけの事。腹を立てゝは、親であらせん。親となれば子を可愛との心にならねばならん。子を憎む心では親でない。この理をよく聞き分けて置け。




明治二十一年六月
 大浦武治郎身上願(前同おさしづ御願)
さあ/\/\/\/\いかなる処尋ねる処、さあ/\聞き分け/\。どういう事も聞き分け。いかなる事も聞き分け。めん/\一名聞き分けて内々伝え。心には定めて一つの理も渡してある処、めん/\日々の処も、尽す心運ぶ処に、内々の処身上に不足なる処、幾重の諭も伝えてある処、めん/\尽す中に内々不足なる処分かり難ないと。めん/\初め一つの事情と言う。心鎮めて道を聞く。心鎮めて理いを聞くと。小児処分かり難ないという処、万事一つ大き心一つ取り抑え。先ず/\めんめんの事情、前々の事情である。めん/\世界済まんという心、すうきり取り替え。めん/\の事情と世界の事情引き比べて、一つの思やんと言う。




明治二十一年六月頃(陰暦五月)
 岡田ふさの伺
さあ/\尋ねる処聞こう。前生どういう事前々早く聞く呼び出す。よう聞け。諭しくれ。前々知らす。銘々銘々一代、銘々一代々々処々早く一つの事語る。親々銘々親々与えてある。皆早く知らせ置く。どういうもの、古き前々理を以て早く知らす。




明治二十一年七月三日
 真鍋宇吉口中痛み左の歯に、家内目かいに歯の痛み障り伺(兵庫門口町)
さあ/\聞き取れ/\/\。いかなる事も聞き分けねばならん。さあ/\神一条の道は不思議な道。所々では事情一つの事情、所々で内々の処というものであろう。一時救けたいのはをやの理。神の理は早く/\/\聞き取れ。一日の理成ると成らんとの理。さあ/\世上見て、世界の理見て。神の理は救けたいのは一条である。




明治二十一年七月四日
 山本源七身の悩みに付伺
さあ/\めん/\に身上一条の理を尋ねる。皆同んなし一つの事情である。めんめんに皆心というものあるから、諭して置こ。右からでも左からでも同し事や。この理を諭して置こ。これ一つの理聞いて、心曇る。これならという理を右左の理の処、疑いはこれまでの事。これからたんのう。やれ/\との心治め。たんのうとは、真の誠の心より出るもの。たんのうという心直ぐに受け取らんやならん。たんのうせねば切りの無きもの。この理をしいかり聞き分け。




明治二十一年七月四日
 岩佐キヌ願(元斯道会第五号)
さあ/\長らえて早くたすけを繋げ。身の処に不足なる。早く悟れ。人々諭して居る心、思う心と、違う。諭して居る心内に治まれば、身も治まろう。早く速やかと言うならば、諭して居る理を、内に早く治める。どうと、この理を諭してくれるようと。




明治二十一年七月四日
 山田太右衞門身の悩みに付伺
さあ/\願通りのさしづ、どういう事を諭す。さあ/\どうも騒がしいと言うと、どんならん。そこで朝早うと言うのや。遠くの所より遙々運んで間違うてはどんならん。そこで朝早うと言う。そこでこれから願う者一人と取次一人と、二人はちゃ入れんで。真実の心運ぶのに、どういうものと思う。大抵の事情聞いて居るやろ。些かと思ても、大層の理がある。人間というものは、身の内かりもの八つのほこり、この理を分かりさいすれば、何も彼も分かる。そこで、たんのうという理を諭してやれ。もう一段。




明治二十一年七月四日
 宇野善助伺
さあ/\早く聞き取れ/\/\。さあ/\先ず/\の処、十分運んで来てある。これまでの処、どんな事も見て通り聞いて通り、日々何程の実々の理を運んでる。多くの中の理を見て、めん/\早く心に悟らにゃならん、見分けにゃならん。どうしても、めん/\身の処速やかならん。軽きの事なら、そのまゝ通れる。重きの事なら、思わなならん。そこ思て、たんのうの道を通れ。




明治二十一年七月四日
 酒井佐吉三十二才身悩み伺
さあ/\めん/\の身上、身上から事情、めん/\から大抵の事情尽す。めん/\の身の処の事情分からんと言う。何も分からんやない。一度聞いた事生涯と、心定め。一寸々々心変わりては、どんならん。めん/\諭する理いと、めん/\の身いと、この理を分からんや、何遍でも後い戻る/\。身はかりもの、心我がもの。心を洗い、内々には芯というものがある。芯を狂えば、朝の晴天昼から曇る。曇れば晴らす、晴天以ちて働くをやである。この理をよく聞き分け。
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posted by 朱夏 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十年三月二十四日(陰暦二月三十日)
 山田伊八郎身上願(咳にて三晩咳き通すに付伺)
さあもう十分日が詰み切ってある。もうはじけんばかり。もうせえつうが来たるから、この間から角目々々の話聞いて居る者もあり、すうきり知らん者もある。よって知らん者には聞かしてくれるよう。見れば否や、思えば否や、言えばそのまゝ見える道に成りてある。さあ/\家内それ/\の処、さあこれはどういう事や知らん、どういう道になろう。さあいよ/\綾や錦仕事に成りてある道、さあどんと心落し付けてくれにゃならん。さあふでさきの角目々々、又これまでに聞かしてある話の角目、よう思やんしてくれにゃならん。




明治二十年三月
 村田忠三郎身上願
さあ/\一時尋ねる、心得ん理を尋ねる。どう思やんもあろまい。長らえて十分の道を通り、それ/\それから/\又々それ/\どういうものであろ思う、思われる。めん/\身上から一つ思われる。思うめん/\心によって発散。そこで身に障る。めん/\定めて理を言うは、どういう事どれだけ事、めん/\理を定めるなら、身は直ぐに治まる。いかなる理、めん/\身上障る理から問うであろ。親兄弟理がある。世界一つの理を以て悪風。一名一人生涯の心よう聞き分けてくれるよう。


 

明治二十年四月三日
 檪の本にて大国屋へ清水梅谷両人おたすけの願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に迫る処、尋ねる。尋ねるからは一つ諭しよう。よう聞き分け/\。この道は、常々に真実の神様や、教祖や、と言うて、常々の心神のさしづを堅くに守る事ならば、一里行けば一里、二里行けば二里、又三里行けば三里、又十里行けば十里、辺所へ出て、不意に一人で難儀はさゝぬぞえ。後とも知れず先とも知れず、天より神がしっかりと踏ん張りてやる程に。二人三人寄れば皆皆話し、今までは、わしはこんな心で居た、俺はこんな心使うて来た、と皆んなめん/\の心通り、言わしてみせる。神の自由自在、よう聞き分け/\。案じる事要らん/\。こういうさしづあったと、皆々の処へ伝えてくれ。一人や二人のさしづやないで。皆々伝えてくれ/\。




明治二十年四月
 山瀬文次郎伺
さあ/\よう聞き分けねば分からんで。話続きも、よう聞き分け。これまで道というも判然ならん。又々一寸々々参りしょう/\思て居る。ほんに成程参り/\始め掛ける。講元一人、所々何か処、取り集め、親と称え親と言うは、子供育てるも、いかなる道を通る。親の心真実道を知らせば親と言う。ほんに言われる親と夫婦同じ事、真実知らせん。身の内同じ道にて神の道聞けども、話聞き、今一時何とも彼とも分からん。よう聞け。分からんでない。講社講元寄るは親元へ寄るのじゃで。罪口説言うはほこり。一寸この場治めて置け。又夜便伺え。一寸楽しみの話ある。




明治二十年五月十七日(陰暦四月二十五日)
 松尾芳松身上願
さあ/\遠く所事を以て尋ね出る。さあ/\事を以て尋ね出る処、これ諭する。悟りようがある。諭しの処、身の内処/\にて、分からん処が出来る。さあいかなる。遠くだん/\聞くとも遠く聞く。分かり難ない。尽せども/\分からん。随分分からんではない。諭する処時談言葉でも、身の内話かりものあって一条と心が分からいでは、同じ事やで。身の内痛む、悩む処、身の内不足日々思う事一つ、これだけ、これだけすれば、こうなる。身の内改むる事出来難ない。聞きよう諭しようで、分からんでない。早く心がある。痛み所が心に分からん。よう話するのでない。何も難し話やないで。心があって悩む。かりもの事情よう聞け。どうしてくれこうしてくれとは言わん。得心身の内二つある。一つ二つ分かり難ないから頂く事出来ぬ。心で/\話聞き、成程の一事改正の心を供えて、身の内自由自在のものである。




明治二十年五月
 宇野こん縁談願
さあ/\縁談の処内々の処、先の処縁談の処、ちゃんと一度に定まりたものである。誠が天の理。誠一つが定めば、生涯ちゃんと今までも定まりてあるものやで。誠一つと言えば、難し処であるから、一つ定めた処違うてならん。事、暫くの処じいと治めて居るがよかろ。今の処断わりを、どうもならん/\と言うて、じいと治めて居るがよかろ。内々の処じいくり/\。早い縁は早いにならず、遅い縁は遅いにならんで。又尋ね来るなら言て聞かそ。




明治二十年六月二十一日 午前十時
 深谷源次郎身上願(元斯道会講元)
さあ/\心得ん/\。身は心得んという、尋ねるという。余の儀外儀は言うやない、思うやない。多くの中に、どんな理もある。難し理を放っといて置いて、僅かの理で聞かそ。めん/\互い/\の心、めん/\一つ治める。大きな心持ち治めるよ。それで分からにゃ、早々一つ尋ねに出るよう。




明治二十年七月四日(陰暦五月十四日)
 麻川与市身上願
さあ/\いかなる身の障り一つ真を改め置け。いかなる処聞き分け。真を定めくれるよう。五十年以来だん/\随き来る。一段一大事これからである。一つ奮発、これをしっかり聞き伝えてくれ。一時分かる分からん。これから胸一つ誠一つ大丈夫の心一つ、道の道なら道のためいかなる段、替わる/\道筋に、誰がどう言う、どういう事を尋ねる。いかなる話五十年以来ちゃんと分かってある。これ一番の処、一つ定め。いかなる事情、何尋ねる。道は五十年道すがら、余の儀外の儀は要らん。身の上一条かしもの第一、話す処々自由自在これからやで。五十年以来めんめん我年跡、身の上一つに取って諭す。何も余の儀外の儀ではない。何時見えるとも、めん/\それ/\話ちゃんと集めて、一つ話、十分話余の儀でない。一つ話遂げ、何聞き何尋ねても、五十年以来めん/\何箇年である。それより先々諭する。一つ心に凭れ。




明治二十年七月十七日
 山瀬トヨ身上願(郡山)
さあ/\中に一つ話、中に一つ道どういういかなる話一つ中、あちら身の障り、さあ/\何よの処よう聞け。何程の処、奮発尽す内々尽す、十分道は分かり切ってある。内々早くの心もあろ。かしもの理始終分かれば、身の障りの処すきり十分話し切り、十分伝えて、一つ道を尋ね出るがよい。




明治二十年八月十二日
 柳田由松(高井村講元)
さあ/\/\/\身上速やか/\いかなる自由、これまで/\十分運び来てある。たすけ一条/\さづけ/\しいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年八月十六日 午後四時二十分
 松田常蔵長らえての足の障りにて願
さあ/\いかなる処身上一条尋ねる。尋ねる処、さあよう聞き分けねばならん。何程十分々々まあ十分暮らする。何かに十分暮らする処、これまで何も/\分からん。分からん間そのまゝ。身の内理上神のかりもの、聞いて/\一つ理を聞き分ける処速やかならん。尽す一つ理上ある。まあこうして月々年々暮らす。一々不自由、一寸心のたんのう。身の内一つ不足、十分心持ち、身のかりものこれを聞き分け。十分理まえよう聞き分けて置かねばならん。まあたんのうして十分たんのうの心の誠より無いものである。一時成る成らん、日々不自由、よう聞き分けて思案、分からんであろ。じっと身の内治まった処たんのう。誠の誠十分を受け取る。いかなる心十分思う。尽せども、一時一寸思う処聞き置き、いかなるも世上世界を眺めればいかなる人もある。一時何も不自由無く、たんのうの心分からん。心のたんのう心第一。めん/\天のあたゑ十分にあるものじゃ。今までどういう事も世上聞き置く。神の道、思いを取り直せ。理を聞き分けて、心と神の道と身の内話聞き分け。第一身の処不自由年々不足と聞き分け。何不自由無き処聞き分け。たんのう誠、一つ取り直せ。心早く急ぐ。




明治二十年八月二十八日(陰暦七月十日)午前八時
 深谷源次郎身上願
さあ/\よう聞き分けねば、分からんで。二度三度の身の障り、これまでの身の障り分かるまい。身の障り順序の速やかなるは身の障りに、神の思わく授けもの。内内の処、心一つ定め。一度とも二度とも三度やら分からん。さあ/\何時とも。




明治二十年九月九日(陰暦七月二十二日)午前七時
 深谷源次郎
さあ/\身の内の処に障り、いかなる処尋ね出る。いかなる処身の障り、細くの道、楽しみ十分の道であれども、細い道がある。一人の処万人の処もある。めん/\の処一つ定めねば、どうもならん。内々の処、細くの道通る。十分の処はこれからと思うてするがよい。たすけ一条の道、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これ三遍唱えて三遍撫ぜ、又三遍唱えて三遍撫ぜ、又三遍撫ぜ、返やして三遍ずつ三三九遍唱える事なり。




明治二十年九月十日(陰暦七月二十三日)四時
 山瀬文次郎
よう聞き分け。いかなる処々処で、一つ処取り究め、これから一つ処、さしづ中、しいかり、その中、いかなるも、通る。身の内いかなる知らす。どうゆ処、ようよう道のため、たすけ一条ため十分取り集め、一人なりとも奮発の処、何かの処、代わりもせねばならん。珍し証拠渡す。さあそれ/\大事の勤めならん。たすけ一条処、定める処一つの身の処、ちょとさづけ渡す。あしきはらいたすけたまゑ、三々九度、十分受け取れ。しいかり渡す。




明治二十年九月十七日(陰暦八月一日)朝七時
 平川しな身上願(平川伊兵衞の母)
さあ/\よう聞き分けねば、分からせんで。身の内の処、一寸に分からんで。身の内の処一つの理いを分からんで。誠一つを定めようなら、何が難しのやない。身の内の処、さんげした。もうさんげいも無いであろう。実を定めようなら、早くに定め。成る時はし。




明治二十年九月十八日 朝八時
 西井徳重五十四才七月より肩より上悩みに付伺(京都建仁寺町松原上ル)
さあ/\よう聞き分け。何かの事も、身の内処、かりもの処聞いて居る。聞いたとばかりで理を聞き分け。理を聞かす。聞かした事向こい聞かす。身の内処どうしたら癒る。胸三寸話を聞いて、身の内の処発散する。これよう聞き分け。めん/\身の内障りて、胸の内三寸、我がもの。難しい事言わん。誠というは天の理である。誠より外に受け取る処無く、一寸は、この理が分からん。自由自在というは、誠な理から現わすのや。内々の処、誠一つの道、これが第一。一つの話をして置く。




明治二十年十月一日(陰暦八月十五日)
 木村スヱ妊娠中コレラ病に付願(本津)
さあ/\、それ/\妊娠たる処いかなる処、さあ身の内の処一寸に行かんで。先ず先ず道何程の心尽せども、誠の心を尽さねば、めん/\から定めた心、我身大丈夫と思えども、定めた心間違って居る。独りの内より定めた心、身の踏み処十分と思えども、内々の処めん/\定めたる処、ころりと間違って居る。今一つ道定め処踏み止め処、どういう道が見える知れん。道にて道がある。諭す道一つ道が悟る事出けぬ。めん/\定めた道末代生き通りのように思うて居るから、これがころりと間違うてある。一つ中にて今一時危ない怖わい世界見える。見る処仔細一度二度聞いたるなら、聞いただけ見える。一年二年聞いて、この道今世界善悪分かる際心通り見える。そこで取次より言い聞かせ。多くの人の中、あんな人さいあんな人が出ける。神の一条の道を通れば、大難小難で救かる事、押して、道の順序を押して願えば、おさしづ。さあ成る成らんと言えば、一足跳びの一足も、誰と言うものである。日々めん/\今一時神の道順序難しい。いかなる事も心次第。




明治二十年十月十一日(陰暦八月二十五日)八時頃
 林九右衞門五十八才(住吉郡喜連村)
さあ/\/\/\これまで/\急えて/\十分急き込んだんやで。いかなる/\これ/\これまで/\通り難くい道通り来たる道、これまでの処、通り来たる道、いつ/\までやな/\。さあ/\これより/\、今まで/\何かの分かり無い。銘々処にどうなりこうなり通り来た。今日一条わかす者がある。身の内渡す者が、あすこで一つ言うて置かんならん事がある。印が渡したら、些の処心を違わす事が出けんで。身の授け置くから、失わんよう、落さんよう。神が取り返さん。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、三遍ずつ三三九度。




明治二十年十月十五日
 岩田ヒサ伺(郡山大工町)
さあ/\/\身上々々身上処、ほうと思う、心得ん。これまでも聞いて居る。自由自在々々々々聞いて居る処、ほうと思う。今の処とんと十分の心通り見えん。どうや知らん/\思う心、すうきり除けねばいかん。これは道すがらや、長らくの道すがらなら、一分の道すがらなと通らにゃならん。今からこうと思うよは行かん。案じる事は要らん。案じば案じが回る。




明治二十年十月二十三日
 大浦伝七長男武治郎六才八月十七日よりの腹痛治まらずに付おさしづ願
さあ/\/\小児たる処、これどういう処もこういう事も聞き分け。子供の処いかなる処事情聞き分けすれば、一寸実正聞き分け。どういう道すがらの道、真実あればこそ一つの実正なる処、成程々々これまでこう聞き分け。銘々ほんに成程安心と思えども、安心出け難ない。かしものに不足沸かしてある。これだけの一つ事情理を聞き分け。かりもの一条をよう聞き分け。理を聞き分けて世界皆兄弟の理分からずでは、見るに見られん。不自由して居る。身の迫り難儀する者も同じ兄弟。かりもの世界の順序身の一条、早くいかなる事情分かる。世界そうもならん。不自由でならん。成る者も成らん者も、難儀する者も、同じ兄弟やで。銘々日々兄弟なれば一寸一つやれ/\可哀そう心を定め。知らん間は何も分からん。理を聞き分け。聞きたる処誠存心定め。ほんに良かったなあ、誠やなと、一寸悩み速やかなら、直ぐに尋ねに出るよう。

 前のおさしづ頂きたる処、身上未だ速やかならんに付、後日重ねて願
さあ/\前に一つのさしづ頂いてこれならという順序、何かの処聞き分け見分け。憎い、可愛の隔て無い。心定めて。どうせ、難儀さそ困らそという親は無い。痛み悩みもどんな道も育てゝやれば、身が治まる。速やかなれば、一時そのまま、尋ねに出るがよい。




明治二十年十月二十四日 午前八時
 紙谷安治郎身上、足底豆の時の伺
さあ/\/\めん/\、身上の処、一度二度の処の障りというものは、聞くや否直ぐと癒るは身の障り、直ぐとならんはほこりである。めん/\心に諭する処に、めん/\案じがありてはどんならん。めん/\身の処定めが付けねばならん。又々内内の処にも、見定め付けて、ほんにという処を以ちて知らさんならん処もある。いろ/\の道も心に掛けるようの、知らしたさの事であるのや。




明治二十年十月
 深谷源次郎伺
さあ/\/\/\日々の事/\/\今一時どうせねばならん/\とは言わん。今の処というは、今日はこう/\と思う処ある。一人なりと一所なりと/\。内々成る処も思やんの処もある。日々の処も思う処がある。日々一人なりともという処続くよう。どうこもならんようになるで。今処内々の処も案じあるようなものやで。随分名も通る。どうせえとも言わん。後へ戻りたら、何にもならんで。随分々々じいとして/\も、今からや/\、世間から言うように成りて来るで。そこでじいとして居られんように成る。成りて来るで。今の処は心を配ばりて、楽しんで居るようの心定めてくれ。




明治二十年十月
 山田太右衞門三十四才身上願(甲賀郡宇田村)
さあ/\身上尋ねる。しいかり聞き分け。これまでどんな話も聞いて居ても、理を聞き分けねば、何にもならん。一つの台を拵え。人々に諭すには、内に台というもの拵え。睦まじいとの、内々に睦まじいという台を拵えて、それより世界伝え。何処から見ても成程と言う。世界から成程と言うは天の理や。心に誠一つであれば、これが往還道や。めん/\これからや。未だ/\との心を定め。




明治二十年十月
 沢田宮次郎身上願
さあ/\、身の処/\尋ねる処/\、身の不足々々なりて尋ねる。すっきり聞き分けば、分からんでなし。世上見て理を聞き分けと言うて分かるまい。世上見て身の内かりものと、世上皆映してある。人間は皆神の子供と、をやは皆救けたいと、人間身は皆かしものと、心を我がものと、心通り、皆世上へ映してある処見て、めんめんもあんな身ならなあ、と思うてすれば、めん/\たんのうとの心勇む。強いて言うて置こう。




明治二十年十月
 沢田宮次郎三十三才左の腕(かいな)痛み身上願
さあ/\、よう聞き分け。尋ねる理、運ぶ順序の理、何程頼めども、何程尽し願えども、身適わんと言うても、何程身を堪えられんと言うても、拝み祈祷するやなし、柔らこい話で理を聞き分けば速やかなるもの。めん/\に取りて一つの理早く聞き分け。内の理と外の理と聞き分け。内の身と世界の身の内も皆かりもの。それ世界に、人に見せられん、見るに見られんと言うもある。前世のいんねん/\と言うても、分かりゃせん。




明治二十年十一月二日 午前九時
 深谷源次郎伺(細道の時おふでさき写さして貰おうと思いて人を頼みて御伺いせしも、さしづにより深谷本人が参りて伺)
さあ/\第一の処言伝け業ではいかん。実を聞けば実を聞かして置こ。長々の道を通れと。多くの道を通れば実を知らそ。先ず/\の処、まあ暫く。その上の処、ふでさきに知らしてある。さあ一本の木/\栄え、真実尋ねば、同んなし一本の根である。見た者もあれば、聞いた者もある。余る処、ふでさきがある。又々。




明治二十年十一月二日
 深谷ハナ伺
さあ/\暫く/\。大抵の処運び切り/\、今までの処、分からなんだ。分からんなりに運び来た。天然自然誠という事、天然自然の道失わさん。心一つ映して、成程の処へ諭して分かる。大層々々の処、こうして運べ。さら/\癒さにゃならんならん。あちらからもと言うて、組み立てる。固めねば治まり付く。案じる処無い。身上一つ尋ね出る。日々送る処、年々に送る処、日々の日一日の日でも、うっとし日もある。それでもやはり、送らにゃならん。




明治二十年十一月五日(陰暦九月二十日)
 麻川与市この三十日程前より足しびれ運びつかぬ身の障り伺
さあ/\よう聞き分けて、いつ/\までも、何かの処順序一時一つ聞き分け。諭する処、これは天然自然の道、一寸見え掛けてある。どうか一つたんのう、前一つ心でいうは第一の処、世界中善も悪も無い。どうもならん。どんと一つ処長々道、家内銘々それ/\、銘々一つ心得んと思う処、これだけと思えばこれだけのこうのう。これだけの事ならたんのう。聞くと直ぐや。すきやかなれば直ぐと一つ尋ねに出よ。




明治二十年十一月八日(陰暦九月二十三日)午前十時
 松田源蔵七日間腹痛に付願
さあ/\身の内の処よう聞き分けねばならん。さあ/\神の方には不足の身体は貸してない。不足というは、めん/\の心より。成程結構という事は分かるである。一寸道歩く。あゝ綺麗な花やなあと言うて通ったまで。さあ誠一つ願う時の心定めねばならん。内々めん/\身に知らす。




明治二十年十一月十三日(陰暦九月二十八日)
 萩原治兵衞身上願
さあ/\/\身の処に/\、さあ/\分からずして胸の内しいかりして、所々に一つ、今の処大き事は大きと思わず、心々。他の錦は要らん。心の錦、真実の錦を心に置き、傍の錦は何にも欲しいはない。心の錦を欲し。真実の道を弘めば、他の錦はすぅきり要らん。心にほうと思てはいかん。日々の処一つの思やんを定め。又々の道をしたら、二度三度ではいかん。又心に錦を置くよう。又々一つの話として置く。




明治二十年十一月十四日(陰暦九月二十九日)
 萩原治兵衞身上願(前日に続いて)
幾重尋ねも同し事、身の内発散出けん/\いうは、何処にも無い。それ身の内一つ、身の内にもあれば世界にもあれば、身の一つの速やか/\、一つの思やん、誠一つがじゆうんや。天然自然の道を以ちて、これよう聞き分け。




明治二十年十一月十六日
 礒田源右衞門四十才願(斯道会)
さあ/\よう聞き分けねば、分からんで。結構々々で道を通る。たゞ結構では分からせんで。心々、神一条の道は誠一条の道を分かりてくれねばならんで。心一つ定めてくれねば分からんで。世上にどんな事があろが、心一つの心で通れば、よう通れるで。誠さい定めて居よなら、独り救かるで。




明治二十年十一月十六日
 礒田源右衞門願(前の伺いについてさしづ)
さあ/\何かの処も一ちと言うで分からん。一人々々の心に留まる。天然自然道や。往還道でも心に掛けずしては、踏み被ぶる。細道でも、心に掛けば、よう通れるものや。暫く心澄まして、一寸根の方へ力を尽せ。成るだけの踏ん張りをせねばならん。だん/\奮発する故よりの事。




明治二十年十一月十七日 午前九時
 西井徳重五十四才身上願(京都元斯道会周旋係)
さあ/\身の処何ぼうでも判然ならん/\という処、一寸の印あればたんのうという印拵え。踏み留めるはたんのうが踏み留めやで。たんのうが前々の処のさらえやで。たんのが前々のさんげである。




明治二十年十一月十八日(陰暦十月四日)
 宇野善助五十二才願
さあ/\いかなる処、精神上、今までの処何でも/\という精神受け取りたるで。何でも/\と思えば根が差す。根が差せば、根から芽が出る。成るだけ/\ひそやか/\として、心を何も彼も扶け合いの心定め/\。よう/\道がある/\。心一つ治まりがある。誠が心の錦である。内々の処へも伝え、いつ/\までも忘れぬよう。




明治二十年十一月十九日
 深谷悦次郎三十五才願
さあ/\いかなる処も、理を聞き分け。大抵々々年限も分かりてある。最初一つの道を分かり難くいものである。年限それ/\だけ分かり来る。世間の処どうやこうやとだん/\に悪風も聞いて越して来てある。けれどもだん/\の道聞いたる処分かり来てあると思て、楽しみは内々皆々々の処もこれへ結構となるのさしづして置こう。




明治二十年十一月二十日(陰暦十月六日)
 山田伊八郎身上願(右の足の付け根障りに付伺)
さあ/\身の内の処、この理はどういう処、大抵成る成らんの道も通り、一つは銘銘の多くの中、その中まあどんと気掛かり、あちらからもこちらからもどう、兄弟の中からもどう、さあすうきり何も彼も苦がすうきり遁れたるで。さあ道は一条であるで。さあ尋ねに来る。一寸一つの道の処、一寸伝える処、心に合わん気に合わん。これだけの道があれば、これだけのこうのう。さあいかなる処も道にじゅんじてのこうのう。こゝをよう思やんして伝えるよう。さあ兄弟の処も気ならんと思う。一人の処、先に話した通り、だん/\と心片付くについて、さあこれも心が休まるよって、何かの処、よう思やんしてくれるよう。




明治二十年十一月二十一日(陰暦十月七日)午後二時
 増田甚七
さあ/\/\/\いかなる処/\事情一つ、さあ/\事情道すがらを通して道に一つの事分からん。だん/\通り来たる処順々の道を知らそ。さあどういう道どんな道通りて定めた処、どういう処も尽す/\。よう聞き分け。どうなろうか/\と思う。その中に、誠一つ運ぶ。一つ兄弟々々の処なら、どういう道すがらもある。これも兄弟ならと尽す。これもどういうものなら、又、どういう事も内々の処へ中なる処も尽し、理を分からんでない。内々の処それ/\の処映し、善の処は随分弱いもの。善というものは弱いよで強いもの。弱いよなもの、年々続く天の理である。これさい分かれば速やか直ぐ、明らかのもの。我がものと思いながら、我がまゝならんのが天のもの。我がまゝならんのが、天のあたゑや。直ぐと分かる理がある。真実聞き分けば、分からんでない。さあ/\どんな道もこんな道も、ほうとした道も、通りた実を定めば、実々の楽しみ。実を定めた証拠、先々の楽しみ、これを真と思うなら、実々を分かる。世界を眺めて救ける処、十分のさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍唱えて三遍撫ぜ、返やして三遍、さゞん九遍撫ぜてやれ。




明治二十年十一月二十二日(陰暦十月八日)午前八時
 宇野善助
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。いかなるも聞き分け。さあ/\今日より一つの処一日の日を忘れぬよう、しいかり受け取れ。さづけ渡すで。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍ずつ三遍、三三三九遍の理を渡す。




明治二十年十一月二十二日(陰暦十月八日)
 山田伊八郎伺(これまでの事伺)
さあ/\身の処いかるや/\、内なる処さあ/\よう聞き分けん事にゃならん。さあどういう事や知らん。難し、どういう事や知らん。さあ/\いかなるや/\ぢばにてもいろ/\と千筋や。さあいかなるや、あちらからどうやこちらからどうや、今のは一番正当である。さあ人が何事言おうとも自分一人の心さい定めるなら、今までは長々の道でありたが、今までにどんな話いかなる話も聞いて居る通り、さあこの話いつの事やらと思い、さあ心定まり次第何時見えてやら、さあ心定まり次第、さあ今はいよ/\心定めとの事、身に知らし。さあこれを家内中それ/\へ諭すよう。心で思う通りの守護という事も諭したるは今の事。さあ心次第に直ぐと現われる。どうせこうせは言うのやないで。そこは銘々の胸次第。




明治二十年十一月二十四日 朝九時
 粟田卯之助三十四才二十日前より左の眼悪しく痛み無し伺(第九号周旋方)
さあ/\よう聞き分けねば分かり難ない。一人々々のさしづ、仮名な/\柔こい事で、理が締まる。仮名ばかり人間一条の事情、かりもの一条の事情、八つの道一条の事情、どうとは言わん。心次第。世界幾何名の者がある中、同んなし兄弟。めんめん隔てる心から、隔てられるようになる。長の/\道であるから、長くの楽しみ。先々長く、長くの楽しみ。




明治二十年十一月三十日
 深谷源次郎事情願
速やか諭す事情尋ねる。一人々々の諭す処、めん/\も聞いても居るやろ。心次第心次第と言うてある処、事情尋ねる。成るに成らん/\一つの処、又些かの身の不足なりたる処、話して分かるようと。この理を一寸聞かして置こ。




明治二十年十二月一日
 佐藤山三郎四十三才身上左に障りに付願(大津講元)
さあ/\/\尋ねる処/\事情、さあ/\めん/\身上の処一つ/\これも誠々めんめん身上に遇うて成程という心無くていかんで。めん/\身の処、又一つ又一つ、だん/\に掛からん事には分からん。通る道に、ほんに成程と思た時の一つの心忘れぬようと、生涯の心定めねばならん。五十年以前から天理王命と称する処、どんな道ありた処、踏ん張りが第一や。




明治二十年十二月一日(陰暦亥十月十七日)
 清水虎次郎伺
さあ/\いかなる処/\尋ねる事情聞き分けよ。幾重の道を運ぶ。ほんに成程と思た日がある。ほんに成程という心一つ定めて、家内の処順々の道というものは、長いと言うて話も、この道天然自然の道これが天の理である。元々天理王命と称するは、五十年前からの道筋、今日一つの生涯のさしづして置こ。内々のそれ/\の処を以ちて又々知らそ。




明治二十年十二月一日(陰暦十月十七日)
 山田伊八郎身上願(十月一日より足付け根疼くに付伺)
いかなる処、さあ/\いかなる処よう聞き分けにゃならんで。さあこれまでの難渋の道筋、さああちらからもこちらからも、又けんにょむない処からも、どうともいろ/\の難し処もすうきりと遁れたるで。さあ身の障りの処、さあ神の道については、いろ/\心尽して居ると思うのに、こうあちらこちらいこう障り付いては、どういうものやと思う処、世界中人間は一列兄弟。一列は神の子供や。そちの身も一人はいちぶんのし。神からは子供に難儀さしたい、不自由さしたい、困らしたいと思う事は更に無し。人間も我が子三人五人八人が一人でも同じ事。親の心に隔てがあろう。この理をよう思やんしてみよう。神の心に隔ては更に無し。それ隔てられる隔てられん、隔てんならんの一つは前生種により、一つは我が心にもよる。さあ世界を見よ。不自由もあり難儀もあり、痛み悩みもいろ/\ある。これから思やんして、何事もたんのうが第一。さあ何事にも理を尋ねようと思うなら、何なりと、さあ尋ねるがよい。

 過日、「道に応じてのこうのう」と仰せられしは、いかなる事にや伺
どんな事にも内々の事なら、三日送ろうと五日送ろうとまゝのもの。外の事であれば、そりゃ二日送ろう三日送ろうは、言て居らりょまえ。
沢山な水にて少しの濁り水を入りたとて、何処濁りたように無し。この水は用いらりよ。
少し水ならば、少しの濁り水にても、これは一面に濁ろう。この理をよう思やんしてみよう。
心に合わん気に合わんという事は、いつも心に合わん気に合わんと言うて居た分にゃ、いつも心にも合わにゃ気にも合わん。その気にも心にも合わん処だけ除りたなら、心にも合や気にも合う。さあこゝをよう思やんして、人の悪き処だけ除りて我が心包み、善き処だけ出して、何事も事治めるよう。




明治二十年十二月二日
 深谷源次郎願(ぢばに帰り泊り朝出立の時腰痛み身の障り伺)
さあ/\よう聞きて置かにゃならんで。どういう事情も聞く。何たらした事も聞く。誠というものは、案じは無い。元々五十年前からの道、めん/\何箇年前より/\、元事情諭する。幾重の道がこうなりて、重々の道伝え。又々、順々の道を知らそうと。

 押して伺
尋ねる処、あちら/\頼むといえども、内々の処、用があれば、たしょ初代々々と言うて来る処、内々の処、だん/\と言うて来る。




明治二十年十二月三日
 深谷源次郎伺(前日に続いて御伺)
さあ/\又々内々の所も、又々の所もあるで。日々忙わしいてならんという所もあるで。あちらからやこちらからや、夜やら昼やらという所あるで。身内のたんのうやで。あちらからやこちらからやという所待ちて居る/\所もあるで。又々のさしづにも知らそ。




明治二十年十二月三日 午前八時
 藤田佐兵衞身上伺(元斯道会第七号周旋方)
さあ/\だん/\の事を聞いてだん/\通る。一々尋ねるから、一々のさしづする。あちら/\踏ん張る。一つの根から又々芽が吹く。同し根なら同し芽やで。めんめんの心を出さんよう。同し根なら同し芽が吹く心出せ。一日踏ん張る日々踏ん張る処に、そこに戻る処ある。それ救けに出る。内々あゝ結構やったなあと、心を一日十日二十日、この理篤く受け取るで。だん/\だん/\の道があるで。内々の処、程よ/\とのさしづして置こと。




明治二十年十二月三日
 西村喜右衞門伺
さあ/\願う処尋ねる処、前々以て尋ねる処、誰も誰々願う処、真実の処、一日も十日、真実受け取りたる処、理を聞き分けねばいかんで。百姓に譬えて話する。心やで。月が遅れる、日が遅れる、という事無いで。さあ/\容れ物ちゃんと拵え。一人でもだんないで。容れ物をちゃんと拵え。これが理やで/\。一寸暫く。




明治二十年十二月四日
 植谷吉治郎五十八才身上願(元斯道会二十一号世話方)
さあ/\/\いかなる処もよう聞き分けねば分かり難ない。本実真生涯の処、さしづして置こ。何程のこうのう尽す。それに身の処不足出ける。知らんと思うものと思う身の内かりものと言うた処、こうさして貰た結構やと思う心を、神が受け取るから、身に不足無し。これ八つのほこりの道もある処、理を聞き分け。今まで知らん間というものはそのまゝ。裕福に暮らす中にも、身の不自由となれば、どうもなろうまい。不自由の/\者もある。たゞ一番の者も、行けん者もある。それ、誠一つであれば、案じ無い。誠天の理である。ほんに日々の処こう暮らさして下さる、あゝ結構な事、と思て暮らすよ。まあ暫くの処、成程々々と心を定め、内々へも成程という処伝えて話。




明治二十年十二月六日
 宇野善助五十二才小人身上願
さあ/\小人たる処、その身の障り、どういう事と思う。多くの中の理がある。内内の処一寸障りある。これまでの処、何にも分からなんだ。身の内かりもの/\と皆聞いて居たやろ。小人たる処、一寸身不足なりたるやろと思う。世界皆同じかりものという処、身の内のかりもの、人間の思うように行かんは、かりものの証拠。内々やれ/\との心治めよ。世界の処、善も悪も同じ兄弟やと、心を治めよ。こうして居ても、どうや知らんと案じる心、先ず治めてくれ。




明治二十年十二月六日
 宇野善助娘こん十八才願
さあ/\よう聞き分けねば分からんで。一つや又一人々々々、何たらした事や知らん、と思う処、一人多くの子、どれ一人も憎い子はさらに無き事や。知らずして通るは、仕様無いものや。世界は同し兄弟、一日の日今一時忘れられんという処、前にもこうやった今度もこうやった。神ならば救けそうなものや、と思うやろ。一度二度何たらした事やろ。天のかりもの、何ぼ聞いても、理を聞き分けねば何にもならん。又今日は理を聞きに来る。一つ/\区別を分けて、一人々々の心というものを授けてある。一人も無くして、大勢ありても頼りにならんと言う処もある。案じ思えば、又案じになる。前々の事思て又案じるようになるよな事では、かりものの処すうきり分かりて無いで。




明治二十年十二月六日
 山出庄五郎脳の痛みに付き引き続き御話(真心組大代村講元)
さあ/\尋ねるから理を聞かす。いずれ国の中理が分かれば自由自在。広く多くは元の理を聞かそう。元々何にも無い。早く聞き分け。人間心更に無いと、人間心更に無いという理を聞き分け。人間心と言うおか、神の心と言うおか、言う理を聞き分け。ちゃんと言うおか誰と言うおか、何でも無い百姓家の出、女一人十三才の年より入り込み、誠々々天然自然の道付くという処も聞いて居るであろう。よう聞き分けて理が分かれば、広く往還の道を通れるものと、憎うて言わぬ。可愛うて聞かす。蒔いたる種は腐らぬようと、早く一つの理を見るよう、国々の理を分かるようと。




明治二十年十二月六日(陰暦十月二十二日)
 山田こいそ産後すきやかならぬに付伺
さあ妊娠の処、世界から見るは余程難し道である。その妊娠産式の許し、これに一つの理があり、この理というは話、この理を聞き分けんというと、何も分からん。神心からは隔ては無い。さあ案ずればその案じに理を増す。この理をよう思やんせよ。さあ何かの処も苦がすうきりと遁れてあるで。さあ事情の道、さあ道から道へ、さあいんねんなら一つはどういう道もあり、世界見よう。その隔てられ、隔てられるも、一つは心にあり。
さあその真実を受け取りたから、身を二つ。さあ後へ残る処、この理をよう聞き分けにゃ分からんで。さあ心鮮やかなら、すうきり、後へ残らん。もう一つ心後へ残るから、身の内ももう一つ後へ残るのやで。さあ当座やない。我生涯の心定めれば、身の内は速やかなり。




明治二十年十二月七日(陰暦十月二十三日)午前十時四十分
 鍵田忠次四十一才(高市郡佐田村講元)
さあ/\/\尋ねる/\尋ねる事情、願う事情、さあ/\一日日々々々、生涯々々忘れぬよ、生涯のさづけ渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\、しいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年十二月七日
 中井宗七身上願
さあ/\尋ねる事情尋ね、だん/\かりもの事情銘々身上一つの処分かり難ない。身上にて聞き分け。身に不自由が無いでは、何程それがいかんと言わず、説いたる事もある。幾重の身の内事情分かり難ない。前々伝え、いかなる、胸の内より一つどんな事も不自由無いよう、一日も忘るゝという事は無い。まあ成るが一つの処、思うたようならん内々にはいかん。事情澄んだる台がある中、内々澄んだる水同じ水なれば、どうでもこうでも仕様無し、澄んだる事情心事情足せば皆分かる。いついつまで十分一つ処、前々今一時処、胸の処一つの処奮発、中に一つ席通されん。澄んだる事情聞き分け。




明治二十年十二月九日
 松田常蔵前の障り再願
さあ/\尋ねる。一名一人心尋ねる理は、一名一人万人同じ事、一名聞き心にある。何か聞いて居るであろ。人間々々元が分かろまい。世界中皆神の子供。難儀さそう、困らそうという親はあるまい。親あって子がある。この理を聞け。憎い可愛の隔て無い。養育さしてもどのよな者もある。同じ幾名の中、親の子、中に一つ隔てられる、隔てられる。一名一人かりものによって仕られる。多く子供隔て理は無い。世上見て多く中の理を見れば、分からん事はない。同じかりもの、前々生まれ更わり、身に錆びる。又生まれ更わり、同じ心通り身に現われて、見分け聞き分け。人間同じかりもの知らす。知らん。世上鏡映してある。分かる。難儀不自由身上現われてある理を見る。そこで長々あの身なら、たんのう無きにもあろまい。それよりたんのう早く定め。誠心である。身が不自由、たんのう、理はあるまい。人間同じかりものなら、その身ならたんのう。一寸早くいかなる理を取り直せ。




明治二十年十二月十一日(陰暦十月二十七日)
 佐藤山三郎身上願(大津)
さあ/\/\問いに出る/\処、前々いかなる処理を聞かしてある。心を尽す/\処は、理は受け取りてある。内々の処は十分の中にいかなるも聞き分け。世界を救け、分かりが有りて分かりが無い。人間始めた元々理が分からん。めん/\理以ちて話伝える。何で一つよう成らん。よう成らんではない。前々のさんげせと言うても分かるまい。神は世界四方正面として鏡に皆映してある。それ難儀な/\者も同んなし兄弟。俺もあんな身ならなあと、やれ/\たんのう、たんのうは誠より出やせん。そこでいかとも言わん。幾月とも言わん。これならと話を聞き分け、身に障り、それより事情。




明治二十年十二月十二日(陰暦十月二十八日)午前九時
 西村喜右衞門(十号講脇)
さあ/\だん/\だん/\の処、締まり切りたる処、前々の聞かしてある処忘れぬようと、今日一日の日いを忘れぬようと、誠の心にさづけ渡そ。どういうさづけ、さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。確かに受け取れ。




明治二十年十二月十二日
 深谷源次郎願
さあ/\尋ねる事情/\、一時どうせえと言うわんで。行く/\の道は、世界にあるで。行く/\の道、長い道、土台を一つ拵え。半期一年、そこに、一つの道がある。半期々々々々々々そこで一年という日がある。忙わし/\/\日いがある。不自由々々々々々々という道もあるで。早くという、未だ/\/\いう道もある。仕事々々々々いう、未だ/\いう理いがあるで。これ誠重なりて来る。忘れんようと。




明治二十年十二月十三日
 中井宗七身上願
さあ/\身の処/\にて心得ん/\処よう聞き分け。いかなる、前々の処聞かしてある。身の内それ/\処へも尽す処の受け取りある。内々の処へも一つの話を締まり、一人でも救けにゃならんという心を定め。身の処速やかという処ある。長くの処やない。世上の事情ありて、身の処速やかなあという処ある。一寸あちらが結ぼれる/\。皆どんな者でもある。それを分かれば、身の処速やかという処ある。それは直ぐと。




明治二十年十二月十四日
 山瀬文次郎願
これまで尽す長々道中、いかなる処聞き分け。一つの心で理治まってある。ちょとの心得ある。どういう事も一つ理答え、どういう事十分一つのたすけ一条、日々見る処何でもこの理聞き分け。長い日長く、一つこれだん/\一つ心治まる。所一つの理見る処、一寸の心得というは済んだ。一寸どういうものである、ほんになと言う。あんた又どうなる知らん、案じる事は要らん。さあ/\一日の処晴れる。又曇る。又風吹く。一日明日は又晴天、同じ、よう聞き分け。




明治二十年十二月十四日
 成田政助五十二才願(丹波)
さあ/\尋ねる処の事情よう聞き分け。遠くの所より運ぶ処、よう聞き分け。何かの処尽す処皆受け取ってある処、又先々の処、理を聞いて、何かの処理を治めるよう、理を聞かそ。内々睦ましいは誠、誠は天の理である。誠は弱いものである。弱いようで強いもの。強いというは、誠は天の理である。長くの道なら、長くの心を定め。どんな細道でも、誠の心通れば、何にも危なき無い。遠くやさかいに、近いさかいにという隔て無い。遠くは遠くの理がある。誠さいあれば、自由自在と言うて置こ。この理を聞き分けて置け。




明治二十年十二月十六日
 植谷浅次郎伺(元斯道会二十一号)
さあ/\よう聞き分けねば、分からせんで。速やかと理を聞き分けば、身の処は速やかのものやで。前に一つの速やか。最初一つの事を忘れねば、身は速やかなもの。拝み祈祷して癒すやなし、たゞ一つ言葉で分かる。案じは要らんで。それたゞ内々の処、睦まじいという処誠、誠は天の理や。天の理いなら、神が直ぐに受け取る。誠程強いものは無いで。この理を聞いて、身の不足なる処、世界を見てたんのうせよ。この理を知らそ。




明治二十年十二月二十日
 村田忠三郎願
さあ/\/\事情以ちて事情尋ねる。さあ/\内々運ぶ道を以ちて諭する処内々の処聞いて治めるようと。それ睦ましい/\という処より、世界の処順序という処へ遅い早いが無い。内よりより誠を出して渡せば、世界も成程と。この話順序々々との一つの話と。順序々々、こういう処もあると言うて、遅いやないで。
身上々々不足なれば心得ん/\と。これ程尽すのに、身の処どうゆものと思う。尽すのに身の処一つの不足。案じは要らん。案じては案じを回る。一つはたんのう。何かの処のたんのうと、この処、よう聞き分けてくれねば分からん。
さあ/\前々に伝えてある/\。未だ/\/\の心、理を聞かねば分からんで。十分たっぷり入れ帰いりて、もう一段直ぐと/\。




明治二十年十二月二十三日
 深谷伺
さあ/\身の処心得んと、どういうものであろ。又々早くやろ、又早くの心もある。尋ねる理を聞かそ。多くの人を計る。これは/\と思う、気を使う。やれ/\と心使う。どんな事も計らにゃならん。身の内不足なると思うは違う。寝てる間も忙わしい/\働かんならん。めん/\心に委せて置こ。




明治二十年十二月三十日 午前九時
村田忠三郎 
さあ/\/\/\これまでたすけ一条のこう、これまで何でもという処、さあ/\一日の日何でもという速やかの処へさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年
 明石関助身上願
さあ/\、身の処にて不足なる/\いう処、何程願えども何程頼めども、何程尽せども、こうは無いという心を、すっきり取り直せ。何程の事と言うても拝み祈祷するやなし、たゞ一寸話聞いて、成程という心なら、身の処速やかなものや。どんな事も心通りや。何かの処聞き分け。第一何ぼ願えども速やかならんという理を聞き分け。順序の道は世界ある。そこで誠という心治めにゃならん。世界見て、めんめんもあんな難渋な身ならなあと思うて、たんのうと心にせよ。これが誠や。誠より受け取る処無きものと。




明治二十年
 秋岡亀治郎妻とめ四十二才病気身上願
さあ/\前に一度のさしづ。何遍でもならん。一時成る成らんの処でも、聞き分けが第一。これだけ運ぶのに、一つの心には案じては一つの理が回る。理を運べ。皆んな案じる一つの事情、はさんで難儀さそ、困らそとの神は無い。世界見れば、どんな理もある。それを見て銘々内々にて、世界も内も理を見て一つの心。




明治二十年
 今川聖次郎伺(備中と東京と両方より来てくれとの依頼に付、いずれへ参るか伺いたる時)
さあさ尋ねる処、さあ繋ぐ/\、繋ぐ処から先どんと心治めて、早く繋ぐ処から先運べ。

 東京は如何致しますか
一つ片付けば、又一つ運ぶがよい。




明治二十年
 岩田ヒサ身上願(郡山大工町)
さあ/\一寸心得ん/\、身の処どういうものと思う処、いかなる処、月々を待つ、日日を待つ。又々聞き分け。多くの中/\、月々待つ日日を待つ。多くの中理を聞き分け。日々の日を待つ。日々めん/\理を待つ。いつ/\までもやない。これを聞いて楽しめ。多くの中の理を見て、楽しみ多くの中の理や。




明治二十年
 植田長三郎四十三才願(十市郡下村講元)
さあ/\いかなる処尋ね出るやろ。たゞ一寸利益あるやろ。聞いて一つの内々睦まじ暮らす。一つのたんのう。内々の処運び世界救けよ/\。誠の道を諭そ。聞いて理が分かる。内々の、今までこうやったと伝える処、互い/\の扶け合いの心、人を救けるから、誠の処分かる。内々の処へ順々の話伝えて、成程との心を定めて積み重ね、急えてはいかんと、天然自然の道成程との事を、内々の処へ伝え、未だ未だ知らそうと。




明治二十年
 上原佐助妻さと咳出るに付願
さあ/\前々時一つさしづ、ようこそだん/\道を伝え来る処、いかなる処、前々さしづ大層、前々成ると成らん事情、頼もし話言う。言う事、直ぐ聞き、何かの処たんのう。又々道楽しみ又々道暫く処、又々道勝手して治める。だん/\処、心にたんのうして自由自在。道無き処道無い。やれ/\いう処、暫く処、心を治めるなら、身上に治まるであろ。




明治二十年
 上原さと三十七才身上願
さあさよう聞き分け。遠くの所から尋ねる処、身の障り一つ運ぶ。何でもという処、心許すから一寸緩む。一寸には治まり、今は丈夫。何で丈夫ならん。今に成程の見える。心に誠を分からねば分からん。めん/\も神の子供、世界中は同じかりもの。どんな事思たとて、めん/\は何たる事と思うであろ。前生のいんねん、世界で心皆現われる。世界の鏡に映してある。難儀の中の難儀不自由の理を見て、一つのたんのの理を治めてくれ。




明治二十年
 上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会十七号講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。神の道たゞ結構々々で随いて来た。結構だけでは分からんで。理を聞き分け。たゞ心々。身の内は心に随いて廻るのやで。心通りに身の内なるものやで。善というものは、弱いようで、強いものはないで。誠は天の理や。誠は直ぐに受け取るで。心に掛けて通れば、何ぼ細い道でもよう通れるで。めん/\身上長くと定め。独りめん/\救かる。




明治二十年
 上川孫兵衞四十四才身上願
さあ/\いかなる事情尋ねる。尋ねるから聞かそ。大抵の理は聞いて居る。難しい事は言わん。一つの道を見よか、一つの道運ぼか、この理を受け取りある。内々ちゃんと朝は起きる、日々頼もしい/\。それから理を出せばどんな理も出る。睦まじいは誠、天の理である。この順序伝え、皆同んなし理や。けれども、一人々々分けて聞かさにゃ、これでは/\案じあるで。そこで一名々々のさしづ、誠の心さいあれば、自由自在。誠より外に理は無い。この理を治め。生涯と定め。未だ/\未だの心治めは誠である。




明治二十年
 酒井佐吉三十一才身上願
さあさ、よう聞いて第一聞き分けが第一。一つの心順序一時一つの道、一つの理があれば一つのこうのう、多くの理聞いて、人を救ける誠の心、人を救ける台。内に十分の一つ理を、一つの心自由自在。銘々一つ踏ん張る。又々というは、又々とは一つのこうも、銘々又々一つのこうのうを、又々言うのが誠順運べ。




明治二十年
 数宝友三郎身上願(御津部内)
同し兄弟それこの理を聞き分け。自分も同し兄弟なら一つのたんのうがさんげである。たんのうが誠。たんのうが神が好く。受け取る。又々内々の処心も澄み、世上のためや、たすけのためや。又々身の処障りありたら、尋ねに出るよう。何かの処の治めようがある。




明治二十年
 数宝友三郎四十才娘ゑい二十三才てんかんに付伺(世話方)
さあ/\いかなる事情尋ねる。いかなる理も聞き分け。この所いか程身を堪え切れんと言うても、身はかりもの。それより理を聞き分け。どうせとも言うわん。こうせえとも言わん。世界見て多くの中どうも仕様ない/\という事皆ある。案じてどうしてなりと救けよと思う。これは誠である。世界の難儀を見て、めん/\やれやれとたんのうせよ。生まれ更わり/\しても、心通り皆身の内映してある。それ見てたんのうせよ。

 押して願
事情尋ねる、身上一条事情尋ねる。前に一つの理は無いと言う。救けにゃならん、救からんやならんと言う。長らえて一つ、未だ速やかならんというと、未だ世界に理をある。未だ身上案じる/\。身上というはかりものという、かりものとの話は、皆聞いても居るやろと。難儀さそという親は無い。なれども、いんねんという理をある。前生いんねんというものは、皆世界に映してある。不自由の不自由、身上に不足ある者もある。世上見て一つを洗えと、一つの理を諭しよと。




明治二十年
 関山まさ四十一才願
さあさ/\身の処幾重の話聞く。これだけ思えども、これだけの事がいかん精神定め。神の子供であるから、何処に隔ては無い。銘々隔てねばならんというは、一つの心である。どうせにゃいかんと言わん。これが誠にいう精神定め。道をば案じるでない。案じたら案じんならん。安心せ。




明治二十年
 立花善吉三十才身上願(西区本田三丁目)
さあ/\願う処、順序道成程聞いて、一つ幾重の道もどんな事も見にゃ分からん。古い隔ては無い。善きか、善いもの。悪い事が悪い話。世界の心、銘々心、この一つの見よい理が、悪い理が善いで。さあ/\いかな処、いかなる処も、何かの処もどういう日もある。神一条いかなる道も聞き分けよ。神の道は天然自然の道である。何年以前は言わいでも、誠の道が天の理である。自由自在と銘々の胸の中散乱、どれから見てもどれから聞いても成程。




明治二十年
 佃巳之吉三十一才身上願(池之嶋村)
さあ/\/\身の処一寸心得んと分からん。分からんと尋ねる。しいかり聞き分けば、分からんでない。身の処かりもの処、理を聞き分けば、理を弁え。めん/\癒る癒らんという処、それ世界皆同し兄弟や。神はをや、世界は皆かしもの。救けたいは一条や。多くの中/\、心通りを皆現わしてある。前生や/\、前生のいんねんや。理を聞き分け。生まれ更わり/\、前生のいんねんや。心通りを皆映してある。この理をよう聞き分け。めん/\皆同し兄弟や。めん/\も同し兄弟なら、めん/\もあんな身ならと思て成程と心治めて、たんのうをせねばならん。成程の道を知らして置こと。




明治二十年
 佃巳之吉三十一才身上願
さあ/\よう聞き分け。いかなる事情、一つの道深きの道なら、尽せども/\これまでめん/\身の内処、事情知らそ。一列は皆兄弟や。同し兄弟の中に、難儀な難儀な者もある。皆兄弟や。皆善も悪も一緒に連れて通りてある。めん/\一つのたんのうして心を定め。この理をよう聞き分けてくれ。




明治二十年
 西井徳重五十四才身上願
さあ/\身上一つの処、心得んの理を尋ねる。尋ねるから、聞かそ。どうせこうせ言えん。言えば、早く分かりてよかろ。どうせこうせは言わん。身の処、分かる分からん。案じ一つの道にばかり/\、未だ/\案じの理は無いで。この理を聞かせ。案じては案じの理が回る。これまでの処、どんな案じの道も通りた。分かり難ない。見せねばならん、見にゃならん。一つの栄える道、一つもう一段々々と思う。なかなか一日なりとと思う心に一つの理を分からんやならん。心の発散せ。案じてはどんならん。結構の中に、心に掛かる。速やかの心定めよ。




明治二十年
 西田長三郎妻四十一才身上願(夜前八時頃よりけにて胸苦し。式上郡駒村)
さあ/\誠一つ十分と思う処、十分前々十分道は通り難くい。速やか誠神一条話、とんと十分話伝え、一つこの道を通らずして思う処無き澄み切ったる水をさぐらん。一つ曇り、又曇り、一寸一つ誠暇要る。良き後人道すがら、よう道聞き分け。今一応暇が要る。一つ心を運び、日頃一応早くと思えば、一つ十分。どうや知らん、うっかりはして居られんて。早く/\道を急ぐ。




明治二十年
 萩原治兵衞五十七才身上願
さあ/\尋ねる/\。よう聞き分け/\。めん/\どういう事も、尽す理も無い。歎く/\すぅきりやめにせよ。残念々々上ぼるのやで。今までのこうのう尽し誠積み、一つ/\分かり来てある処、成程今まで尽しこゝまで尽したと思う心じいと治め。めん/\の身の処不足ありて、これまでの処、尽したる処ありて通れて来たと思て治め。よう聞き分け。世上見てたんのうと。




明治二十年
 萩原治兵衞五十七才願
さあ/\/\しいかり聞け。長々の処心を尽し、成る成らんの処尽す処は十分受け取ってある。めん/\それ/\の中もだん/\通り、世界を見/\、めん/\も我が身にありたらなあと思て、たんのうという心を定め。これ程したという心無しにせよ。たんのうという心を第一にせよ。




明治二十年
 萩原治兵衞身上願
さあ/\よう聞き分けて、何程の処尽せども/\、身に悩みあるよな事では、どんならんで。成るだけの尽力尽す処、受け取って居る。救ける処は許せども、救かる処のめん/\の心澄まさねばならんで。




明治二十年
 萩原治兵衞身上願
さあ/\/\/\いかなる処の身上事情聞き分け。さあ/\/\どういう事にて道にて、身の処どういう事や、間違いや。よう聞き分け。何ぼ遠い所に居る。めんめん人救けよ。一人なりとも救けよ、との心を受け取ってある。さあ分からん。若きの処も心の道を思い違う処を思い、めん/\身上一つの不足なるいう処、長々の処通り、長の話は要らん。一口で分かる。理で分かる。通る道だん/\ほこりや。ほこりという道も、どんな道もある。どんと一つのたんのう定め。たんのうという処の道、どんと心を定めるよ。十分のさしづ言や、取り直して、どんと一つ定めてくれるがよい。




明治二十年
 深谷徳次郎十八才身上願
さあ/\いかなるも聞き分けくれ。第一いんねん無き者いんねん無い。いんねんの筋も幾重にある。何にも隔てある思い、何かの処も、順々の心治め。道という道も一つである。めん/\心の道というもの、めん/\拵えたものである。神の道というもの、一つの道通れば、どんな者にもなる。何ぼ若きと言うても、何ぼ年を取れたると言うても、人に伝え、内治め、人を治め、この理を一つ治め置かねばならん。とんとも言えん。




明治二十年
 福住宗治四十七才願(十市郡池之内講元)
さあ/\/\だん/\だん/\道々がある。いかようなる/\道々、めん/\日々めん/\も一つはなあと思う。大き小さいの理を無い。通るに通れん。十分ならめん/\もな、理一寸も無い。一度二度の理なら、通り難くい。十分の道なら十分通ると言うても細い/\。心に内々の処、細い/\理を伝えば、内々の処自由自在と内々も分かる。




明治二十年
 福住宗治四十七才願(十市郡池之内)
さあ/\いかなる処尋ねる事情、前に一つのさしづ聞いて、一つの理を計る。尋ねる事情聞き分け。めん/\身の処、自由自在という処聞いて居て分かり難ない。かりもの事情聞いて居る。内もめん/\未だ/\と思うは、誠の心である。遅い早いの理は無い。身は速やかと成り次第、直ぐと出るがよい。




明治二十年
 増田甚七障り伺
さあ/\事情々々、身の処一条どういう事思う。さあ/\心に掛かる処々は余の儀外の儀無い。何かの処聞き、めん/\内々の理十分、又一つ掛かる事情どういう事である。外は外同じ事情十分運び、日々運ぶ処どういう事であろ。何でも一つ十分ある。よく/\聞き分け。始め/\。めん/\ならどうも運ぶ。重ねた処、めんめん事情速やかという事情聞き分け。案じる理は無きもの。よそ/\一つの理を心に掛けんよう。内々の事情安心。よう他の処こういう事どういう事。一軒一人の理思うまでの理、一軒一人の理を聞き分ければ、これだけの理か。何かの処聞き分けてくれるよう。速やか理を聞き分けてくれるよう。




明治二十年
 増田つね二十五才(郡山)
さあ/\/\/\/\/\尋ね出る一つの席/\/\、さあ/\一つの席楽しみ楽しみ。内々だん/\揃い/\、一つの席十分なる。十分の所へ先ず/\一つ/\心をじいと鎮め/\。ようこれを聞き取りて、十分と理を聞き重ね、いつ/\までも理を治め。先ず/\一度々々。




明治二十年
 峰畑為吉二十七才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\まあ/\多くの処に尽す処積み重ね/\、今までの処はそれの事にして、今一つの理を聞かそ。理が有るか、理が無い中、今一つの十分なる処の話、これまでもころりと理を分ける。話内々の処理もある、かしもの八つの道理、又前生のいんねんという処の理もある。世界は鏡と言うてある。どんな者でも一つ/\心ある。心通り身に現われてある。身を人に見せられんというもある。身に現われるは世上のいんねんと言うてある。そこで、たんのうと心を定めるは、前生のさんげとなる。




明治二十年
 峰畑為吉妻まつ二十八才願
さあ/\/\/\/\/\しいかり聞き分け。さあ/\しいかりと聞き分けねば分からんで。どういう事なら、身の内心得ん。人々身の内かりもの聞いて一つの理を分かる。見て理を分からん間はそのまゝ。聞いて成程の理を分かる、理を分からん、案じる一つの理、かりもの一つの理を分かる。一つ/\世界の処の理見る。たんのう/\/\の理早く治め。




明治二十年
 村田新七二十七才三十日前より胸悩み、未だ速やかならんに付願(大和式上郡川合村講元)
さあ/\身上事情尋ねる。さあ/\聞き分け。身上不足なるやない。心の不足身に現われる。さあ/\これ程聞いて居る、尽して居る、運んで居る中に、一つ身に不足なるというは、よく思やんせよ。今一時になるやない。いんねん前生、これ世界不自由の不自由難儀の難儀の者もある。よく世上見て一つのさんげ。いんねん一つのさんげはたんのう一つの理を治め。これ程尽して居る、澄まして居ると思う心は、これ思わずに、未だ/\道はこれからや、尽す処もこれからやと、いかなる理も聞き分けて、実一つの心で定めて、理を聞き分け。よく聞き分けんや分からんで。




明治二十年
 山本吉松二十才願(宇陀郡西山村世話係)
さあ/\/\、身上の処尋ねる処十分の処、定めて居るやろ。旬々の処聞き分け。旬々の処いうは、若い年寄りによらんで。世界に皆映してある。若きでも速やかとの心受け取るは自由自在。内々に一つの台。内々睦まじい。それへ理を渡そ/\。旬や/\言う。若きと言うても、この処めん/\未だ/\/\心治めて、急えてはいかん、急いでいかん。一寸暫く/\。




明治二十年
 山本吉松二十才願
さあ/\、よう聞き分け。何よの事も聞き分けが第一。十分なる処の理を聞かそ。自由自在、神の自由自在、心の誠やで。年が行かんと言うても、一夜の間にも心を入れ替え。神は直ぐと受け取る。誠の容れ物拵え。十分の容れ物拵え。容れ物無しにはいかん。誠積み重ね、十分一つの容れ物。




明治二十年頃
 中井宗助妻千代十七才去年目にほし入り伺(神戸市下山手通六丁目七十六番)
さあ/\いかなる事情聞き分け。分かり難ない。身の内どういう処心ならん。よう聞き分けんならん。身の内かしものそれ/\話聞いて居る。いかなる、どういうもので発散せん。そこ/\孝養尽し、身上案じる処もあるとのう言う/\暮らす。かしもの一条これまで知らずしてたゞ暮らす。どういう事情も成程。まあ所々世上世界事情見習え。十分暮らし、楽しみ身の処暮らしてどうもならん。一寸自由暮らす。心暮らす。どう楽しみ無く、いずれ/\速やか。とんと所々どんなもの。多分暮らす処待ち、踏ん張る処は踏ん張る。速やか/\と言う。日々年々暮らす処不自由無し、心に掛かり、内々自然あんあり、世界見て善も悪も神の心、これだけ心たんのうして、世界十分洗う。世界見て一つ心寄せてつと踏ん張れ。
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posted by 朱夏 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする