2015年11月12日

明治三十一年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
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明治三十一年六月十八日 朝
 おさづけの後にて
さあ/\一寸事情によって話しよう。万事刻限事情諭そう。夜深皆揃うて尋ね出るがよい。




明治三十一年六月十八日 夜
 今朝おさづけの後にて、夜深に尋ね出よ、と仰せ下されしに付願
さあ/\/\事情々々、願通りの事情々々、さあ/\事情は刻限さしづ、刻限と言うて、毎夜々々刻限事情もあり、聞く刻限中に、どういう事もこういう事も知らし置いたる。数々中にあって、一寸調べる事出けん。調べる事数々の中でどうも難しい事であろう。刻限に出てある。年限の内/\数々の中や。どういう者もこういう者も、事情はこれまでどんな事も皆いろ/\通りた事だけは分かる。通りた事分からねば、先はいつの刻限に出るやら知れん。どうでもこうでも日限という。及ぼして了う。そんな出けるかと思う年限通り来た。今日の日どんな事もこんな事も知らしたる。実しか残らせん。実は強いなれど、強い者弱い、弱い者強い。こら余儀無くであろう。これまで通りた事、分かる日が来たら分からにゃならん。これまでという年限及んだる事、取り返やすに取り返やす事出来ようまい。これからどういう事言うたとて運んだとて、取り返やす事出来ん。これまでどうなろうと思うたやろ。どうでもこうでも及ぼす。これから、弱い者強い、強い者弱い。万事話し置く。さあ/\まあ/\いつの事のように思て居る/\。もう近々及んだる。今の事皆の心の理よく治めてくれ。残りた理は将来末代の理と掛からにゃならん。年限という、年限はもう僅か/\。一寸話し掛けたらあんな事と思うなれど、年限余程迫り来た。あちらこちら一寸話聞いた。これまでと話ころりと変わりた。一寸出て来ればどういう事であろう。うたてな者出て来た。これからころりと変わる中に、心/\う理皆んなそも/\では寄せる事出けん。俺が力で寄せて来たと思てはならん。あんな者から日々運ぶ。世界道理から寄る。寄りゃこそ、これまで連れて通りて来た。なれど、心そも/\では、どれだけどうしてやろこうしてやろと言うたて、どうもならん/\。よう聞き分け。これから高き低きの理は無い。高き低きの理を持たず、寄り合うて居る者、実々一つの心改めてくれるなら、これからと言う。いつ/\事情に諭したる。高き低きで諭し出来なんだ。あちらの理こちらの理、この理でどうもならん。どんな事ありたて諭した通り、これより楽しみの道はあらせん。

 一寸してから
さあ/\刻限々々、諭したら将来は治め、道理は引き均らし、残る理を集めてくれねばならん。それよりさしづ/\守るが理、日々運んで居れば守るが理。あんな事と思うは、日々尽す中に、九つ守りて十とは言えん。十の理に一つ欠けばどうもならん。そこで毎夜々々諭し置く。一時諭し置くは改めた一つ理/\。隔てありては当然及ばん/\。隔てありてはならん。隔てられる隔てる。受け取る事も出けん出けん。
さあ/\運び方/\、日々取り次ぎ/\、取り次ぎ中/\、取り次ぎ中に、日々の席順序さづけ一条、事情これまでどうもならん。事情遙々道運び、遠く出て来る。一時運び方渡す理によって、あちら落としこちら落とし取り次いではならん。これ聞いて置かにゃならん。順々道見えた。よう聞き分け。さづけ順序難しいなった/\。何も難しいないのや。難しいするのや。難しい事では、これまで通りて来らるか来られんか。何も知らん者にせいとは言わん。出けん事せいとは言わん。運び方/\。三名日々運ぶ処、よう聞き分け。一席の時に人一つの理を欠いて、事情何ぼう言うたてどうもならん/\。どうもならんようにして了うのやがな。

 これより万事心得て運びますと申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、どうも理という理をこれまではもう軽しめる/\。どうも軽しめる。こういう理、人一人の理を諭してさづけと言うて、戴く者に渡してどうなる。あちら向いて居るやらこちら向いて居るやら、取り間違いありてはならん。初めという、中程という、仕舞いという言葉一つ理、息と/\の理継ぐようなもの。中に順序あちら身を躱しこちら身を躱し、何を聞いたんやら分からんような事ではならん。ほんの一息二息三息使う間に渡す。皆その理に千切れ/\の理を渡すようなもの。それではならん。さづけ順序前ちゃんとこうしてどうしてと言うて備えを付けにゃならん。大抵はして居るなれど、その日/\によって一寸忘れたようなもの。それは日々替わり/\の取次であるから、どういう事もあろう。それはだんだん分かりて来るなれど、今日という今日は不都合であった。千切れ/\の理、理と理と積み重ねば理外す。理を外してこれでよいと言うは、話した理は砕くようなもの。これ一時に聞き分けて、一度の理は将来諭しせにゃならん。遠く所からだんだん心を以て手を繋いで戻りて来りゃこそ、それに諭し。道理守らんというはどうもならん。皆手を繋いで戻りゃこそ。それを聞き分けるは日々取次である。よう心得たか/\。

 一寸してから
一席さあ/\今日の一席というは、来てる者は知らん。何名取り次いでるやら分からん。何人運んでるやら分からん。元さづけ順序一つ定めた日あろう。よう聞かにゃならん/\。
さあ/\三名々々、これ順序始め方、中に一つ理、それと/\、どれと/\無けにゃならん。難しい事せいとも又言えとも言わん。難しい/\/\中に、言葉という理がある。言葉という理はどういう事、難しい中、中に易しい仮名な事である。又若き処、何人これは一つ理、それは面倒と思う。これだけ言葉添えてすれば喜んでする。年限経てばめん/\もこうと楽しみ。こんな事/\と言うはめん/\に理を積まらせん。頼もしい理は無い。若き者に話をして諭してくれ/\。教に付いたる理、難し中に仮名を入れば日々鮮やか。そこでよう聞き分け。あんな難しい事と思えど、難しい事はない。書物から出したものでなし、仮名な事から出ける道。この理思い/\、どれだけ思たて、日を見て治めてくれにゃならん。

 日々さづけに渡す書付は、成るだけ分かり易く書いて渡すのであろうと話して居る折
さあ/\/\前々より伝えたる/\。書いてやるものは書いてやるもの。これは言うまで仮名なもの。他から入り込むもの難しい。これも難しいというはどうもならん。難しい/\。心付けば何もならん。分かりよいよう、どんな者でも分かりよいよう。これ言い付けば出ける/\。皆んな中に諭す処一寸間違わんよう。又さづけ順序尋ねる。前所何組々々名は何某という。そら分かる。どうやこうや分かる。尋ねる何某の何才と言うて、さづけ言葉出掛けたら心許せんで。ほんの一人の心/\、中でどうせいこうせい言うては、千切れ/\の理になる。そこで身の居ずまいちゃんと決めて、そうして、所申し上げ、これでよいと言えばさづけ順序分かる。中でどうせいこうせいでは分からん。成程後で書いて一寸渡す。なれど理を写して渡すが、ほんの二息三息で渡す。その中に心一寸も外へ移す事出けん。そこを千切れ千切れに言う。

 一寸してから
もう一寸さづけ言葉出るまで/\。分からん事あれば、そら尋ねるがよい。もう何某満席と言うて了て、言葉下だす中に、心にはあという事ありてはならん。さあ分かりたか/\。これより一つ、今日の日/\どうも不都合々々々、どうも不都合であった。三名取次一人不足で渡してはなろうまい。不足なるも諭した理軽しめるから、順序欠けたもの。よく聞き取れ。




明治三十一年六月二十日
 山田作治郎妻身上より事情申し上げ尚小人の身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情にも身の障り、あちら変わりこちら変わり、身の障り前々事情にも諭し置いたる。気の休まるよう/\諭したる。一つ理、又一時とんと計り難ないなあ。事情によってどうであろう、あれはどうであろう、日々思い一つ理一時心という、一時気を休めてやるという、一時事情諭し掛ける。よう聞き分け。あちらこちら身の障り尋ねる。尋ねばこういうさしづありたという理、身の障りから事情、親それ/\一つ事情よう聞き分け。掛かりというはとんと分からんような道、一時どうなりこうなり道、一時年限事情としてたぁたる。前々楽しみ楽しみと言うて、あちらこちら始め掛け事情、今一時あちらどうこちらどう、大層々々が皆んな心頼り、治める理の理として、よう聞き分け。又一つ教会々々という、多分分かれという、先々という、よう聞き分けにゃ分からん。聞いた時はほんにと言う。聞いた時と変わるから、先遅れる/\。よう聞き分け。治める処から治めたら治まる。どうや知らんこうや知らん、治まらんから、小人障り親々事情、一時成りたんやない。万事成り来る。一時成りたる事情、皆んなそこえ/\という理を以て治まる。治まる処から治めにゃ治まらせん。これ一つ理に諭し置くねで。よう聞き分けてくれ。

 桝井伊三郎、板倉槌三郎の二名行く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、これはまあ二名という尋ねる処、それはどうでも成るべ行くべ中に諭しよう。又中治まる第一一つ上に立ったら下がある。これ持たにゃならん。上に立ったら下があるという。これだけ諭し置こう。




明治三十一年六月二十一日
 永尾楢治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情に事情尋ねる事情、さあ/\だん/\事情諭し置いたる処、身上心得んという。一時事情もうよかろうか、もうよかろうか、日々に思えども待てど同じ事。日柄経つ。どういう事であろ。日々事情一時尋ねる事情、身の処心得ん事情であろ/\。一つ話し掛けるによって悠っくり筆に取りてくれ。どういう事でこうなる、どういうものでこうなる。事情遠からず万事事情どうにもこうにもならん。事情既にどうなろうか、こうなろう、皆心さま/\心分からず、事情には、ようこれ取次もしっかり聞いてくれ。しっかり理を聞いて取り次いでくれ。又見分けてくれにゃならん。事見分けず、たゞさしづだけ以て諭しだけでは、鮮やかならん、速やかならん。これまで事情、これから/\これから先は言うまで。今までの理数えてみよ。数えて見ればどんな事も聞き容れにゃならん。又さしづ捌けにゃならん。今一時席一条掛かりてある/\。あら/\掃いたようなものなれど、済むや否や、掃除仕立て、否や掛かる事情、これ一つ聞き分け。さしづ違わん/\。前々何箇年後々さしづ取って談示、会議取りて事情ありた。さしづ腐ったると言う。さしづ腐るか。よう聞き分け。さしづ腐りてあると言う者が腐りて了うた。めんめん始めるが一つ理、思うよう成るは理、これ聞き分けばどんな者でも分かる。取り混ぜたような理である/\。どんな事も取り捌いて了た。済むや否や、席一条席一条、これ聞き分け。どんな事も通りて来て、後あった事さえ分かればどんな事も分かる。先の事言うたて、先は分かろうまい。ほんの目に見るだけはっちゃ分からせん。その時来て順序分かりたら、先は言うまで。もう席一条の理、これから話。
さあ/\尋ねる。尋ねるからさしづ。身上の事情は、もう一つ順序後より席順序、これ一つ成程、見れば綺麗ななあ美しいなあ。席と/\言うて世界順序理、そら成程の理なれど、心は世界に知ろまい、世界に分かろまい。日々の処よく聞き分け。この道何年後の話聞いて居る。二十年々々々、二十四五年後の事は聞いて居る、又分かりてあるなれど、その十年後聞いて居るか、又見て居るか。この理分からん/\。
大きものある/\。すめば結構と言うやろ。よう聞き分け。一時成ったんやない。この中の理感じてくれ。それから席一条分かる。どうしょうかなあ、どうしょうやらなあと言う。これ聞き分け。世界から見れば十分である/\。十分であれど真の心これでこそというは世界事情、又めん/\も楽しみ。真実心休み。よう聞き分けてくれ。
さあ/\こうして話し掛ける。心に思てる/\、皆んなどう思てる。順序皆んな心揃うてそうやなあ。むゝゝと言うような事ばかりでなろまい。はあと思たらどうなる。よう聞き分け。何里向こうへ行こうと言うたて、日が暮れたら尋ねる事も出来ん、行く事出来ん。どうもならん。そこで泊まらにゃならん。この理よう思うてくれ。実と思えば実、あんな事と言うはあんな事になる。今日の話席一条理という、よう聞き分け/\。身上一つ事情、一時事情一寸ならん。一寸ならんが二日三日始め掛けたる理/\、心治め掛け。ほんに成程と言うは心安心。成程と言うて七八日十日、順序楽しんでくれるよう。




明治三十一年六月二十三日
 新聞社より願い来たる処の願
さあ/\尋ねる処/\、もう尋ねる事情には、さあ/\まあ些かなるという。事情これはまあ一つ些かなる事情は、それだけ一つ事情は、先々事情にもあれば、何処にもある。それは日々思て事情、これは些かなる事情である。そこで何ぼ些かなる事情でも、道理に適わん事情はどうもならん/\。好いてどうしょうと思わんなれど、事情によって余儀無く事情々々、先々事情、一つまあ/\一つで治まったる理によって、理に理思わん理ある。これどうもならん。これ思わにゃならん。




明治三十一年六月二十三日
 東京にて運び方に付、出金下さる事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、もうこれ事情は余儀無く事情、もう一度の理、もうすうきり理。心置き無う/\、すうきり出して了え。




明治三十一年六月二十四日
 西田亀蔵農行して居られしに、俄かに身上迫りしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には大変事情、身の処という。さあ/\一寸一時どうなろうという事情、さあ/\まあ身上に事情ありて尋ねる。めん/\これまで代更わりて思てる事情、時々事情変わり来る/\。心に事情、身上事情鮮やかという。事情はまあ一つ一時案じるようなものなれど、めん/\代更わり一つ事情、身上鮮やか成ったら、一つ尋ねに出るがよい/\。




明治三十一年六月二十七日
 諸井たま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという事情尋ねる。だん/\身上あちら変わり、こちら変わり、変わり/\の事情、同じ兄弟一つ事情、身の処事情だん/\障り/\という。よう聞き分け。理を話するならば、心にほんにと治まりたら、身上事情無きものであるで。よう聞き分けて、親に諭してくれ。親に諭してくれと言うは、どういう理を諭すなら、親から道、後子供々々、子供見て親という理。よう聞き分け。前々よりも何年以前々々、以前年を数えてみよ。その時何でもという理ありて、今日の日なれど、だん/\中に取りようで理軽い、取りようで理は重い。元より理なら元よりの事情。元にどんな理あれば、どんな中でも道の理は曇り無い。なれど、心理によって曇る理を諭して、ほんに取り違いというは、十分これだけ諭して置くによって、親に事情々々親に事情諭してくれ。




明治三十一年六月二十九日
 撫養部内周東支教会本月一日の夜炊事場窓より出火大変の処、神様の御守護にて治まり心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、一夜一つ折の事情、大変事情のほのか一寸と言えば一寸、これはと言えば一つ事情治め事情、人一つの理にある。危なき処/\集まるというは順序理、何処其処にどういう所ありた、彼処にどういう事ありた。この事情から皆んな聞き分けてくれ。一人一つから願い出す数々中にも一つ事情、重々諭して真実有るか無いか、よう聞き分け。危なき処遁れるという理聞き分け。所々何処にどうであった、彼処にどうであった。事情からめん/\一つという処から聞き分け。珍しい事情や、珍しい事情や、思う/\。皆の処一つも万も同じ事情と諭し置こう/\。

 押して、後の担任定まりてありませんが定める処願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は時という、旬という、時という旬という。これという一つ理治まるという、一つ理治まるという。それ/\治まりたなら、何時にても許そ/\。




明治三十一年六月二十九日
 西田亀蔵六月二十四日身上悩みより御願申せし処、身上速やかなりたら尋ねに出よという事に付、全快の上出頭致し願
さあ/\事情々々事情々々、さあ身上から事情尋ねる事情には一時さあ/\事情、身上々々どうなろう/\思う。一つ身上の理、さあ尋ねる/\ならば一つ事情、身上明らか事情直ぐと尋ね出よと諭す。身上明らか事情から尋ねるから諭す。一つ筆に取って悠っくり諭すによって、又合点が行かんというは尋ね返やせ。まあ一時の処どういう事こういう事分かりが有る、分かりが無い。これ/\筆にしっかり取って知らしてくれ。どういう事知らすなら、当分古き事情、一代から二代に掛かる一つの事情/\、まあめん/\はこの事情、このぢば、いつからいつから思う処、又他に事情もまあ/\思う処、何も知らんから思う。よう聞き分け。事情には遙か事情もあれば、一時事情もある。一時事情から今日の日、古い処からとんと日々の処見ればそうである。さあ/\道具である。一時の道具から成り立つものやない。又中に納す道具も使う道具もある。日々使う道具から聞き分け。事情諭すから一時と言わん/\。心に楽しみ/\。一代事情ある二代継ぐようなもの。年取れた者皆々事情、皆々事情から眺めて取り持ってやれ/\。同じよう思うてはならん/\。人間々々心で上ぼりてはならん。これはさしづ理/\、さしづ違わん。さあ/\取り持って/\、取り持たにゃならん。

 暫くして
さあ/\一言始め掛けて話し掛けたら、いつの事やと思うやない。一時以てこうとなるものやない/\。よう聞き分け。どうにもこうにもならん。放って置けば、いつまで飛び入りの事ではならん。その理分からん。たゞ一時の心ばかしではならん。続くが理/\、一代経って継ぐというは、早く取り持って扱うてやってくれにゃならん。

 押して、年取れたと仰せ下さるはおことから運ぶ事でありますや、又亀蔵の事に付いて運ばんならん事でありますや願
さあ/\年取れた者は、まあ楽しみ早く事情々々分からん間に/\些かなものが年年積もりてみよ。どのくらいになるか。一時の理やなけにゃならんと言うは、違うてある。一時身の障り/\という。もうどうであろうという処から言葉聞く。日柄経たず、これ自由という。よう聞き分け。日柄切っても諭す。これから日柄切っても十分諭す。よう聞き分けくれ。
さあ/\兄弟々々中の理/\、成程なろまい/\なれど、渡世商売という/\、一時には良いように思う。一つ数々中話し諭す。さしづから変えにゃならん事がある。数々商法中にせいでもよいものもある。よう聞き分け。せいでもあたゑ、ならん事すれば理を添えて後へ返える。同じ兄弟一つ理を諭しよう。




明治三十一年七月二日
 昨日本局より佐藤来たり段々御話しの上依頼の処願
さあ/\尋ねる事情/\、心があれば心だけ、心があれば心だけ。万事事情というものは、心無ければ心無い。それ/\事情という、心があれば心はある。さあ/\万事救けてやれ/\。




明治三十一年七月十三日
 両三日以前より本席御身上少々御障りに付伺
さあ/\事情は心得んという理を尋ねる。心得んという理を尋ねるが、これ心得ん事情というは、理に一つ事情、夜分事情にていかなると思う処、気になるという事情は、これ/\残らず事情運びさす。夜分一寸話長い、話長い。これまで説き諭し事情あら/\一寸分かり掛け。なれど、未だ/\鮮やかならん。万事席一日事情夜という。心に思えば安心ならん。心得ん一日の事情話し掛けたる。理いつの事とも分からん。いつの事とも言わん。この理何ぼうでもいつのようであった/\。道理万事事情改めて、一つ順序何処にどう言う彼処にどう言う、万事皆んな治まれば、言う事無い/\。これより楽しみ無い。危ない/\という処、一つ/\治め来たる。この理一つ、これまで順序幾重諭したる処、ほんのあら/\治め、すっきり洗い替え/\。これまで通りた理は、どうも用いる事出けん。洗い替え/\。帳消ししたと理を諭したる。洗い替え分かる。目には見えん。思やんしたら分からにゃならん。この理今日明日皆戻る。順序詳しい諭さにゃならん/\。

 皆戻りて来たら夜分に御願い申す事願
さあ/\夜分順序諭さにゃどうもならん。夜分々々理を諭そう。さあその心得で。




明治三十一年七月十四日 朝
 本席御身上より昨日さしづの事は夜分尋ね出よとの事でありますが、たゞ今一統揃うて居りますが如何でありますか申し上げ願
さあ/\一時事情以て話し、話し掛ける事あるなれど、夜深の事情諭さにゃならん/\。刻限という、順無くしてさしづ出来難ない/\。どういうものこういうものも、刻限から始め掛け出したる。些かなると思えば些か。元というは些か/\。年限は多く事情々々、元というは些か事情、こうして話し掛ける。どういう事情もこういう事情も、あら/\事情はどうなりこうなり一寸治まりある。なれど、あちらこちらちょい/\道理から治まりてない。道理は軽う取れば軽い。万事事情掛かりて来れば、道理より無いで。これだけ一寸話して置こう。




明治三十一年七月十四日
 神道本局管長病気に付電報かゝり、教長御越し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は事情にて余儀無く事情と思う。まあ一度の処、事情は急いで行ってやるがよい/\。

 教長の供でござりますが
さあ/\心に委せ置こう/\。

 松村吉太郎一名行く事の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どちらこちらどうこう事情、どうせいこうせいさしづはせん。一時の処ではもうどうと思う。どちらどうこちらどう、道という上から、急いで行ってやらにゃならん。さあ/\心に掛かるだけは運ぶがよい。




明治三十一年七月十四日 夜
 昨朝本席御身上御願い申し上げば、夜深に尋ね出よとの仰せに付願
さあ/\時々刻限順序話し掛ける/\。どういう事話し掛けるなら、皆んな心を鎮めて、一つの心で聞いてくれにゃならん。取り混ぜの話とはころりと違うで。よう事情聞き分けてくれ。長い間や。年限々々長い年限の間、艱難苦労という道は、毎夜々々話したる。道の上から見れば、今日の日と言えば、何処からどんな事言おうが、皆世界に力がある。危ない怖わいという処、連れて通りたる。未だ一寸分からん。連れて帰る処も分からん。今日の日/\、皆んな耳を揃えて聞く。聞くような日が出て来る。元という一つの理を聞きに来る。元が無けりゃ聞く者もあろまい。大体の話元という。一寸前以て知らし置いたる。元と言えば小さいもの/\。何が何やら分からんようなもの。仮名な話、土の中へ埋る種、珍し/\と言うて蒔いても一寸の芽が出る。未だ分からん。暇が要る。年限から見れば艱難の道は捨て置け。知らんからして捨て置かにゃならん。ちょい/\との聞きかじりだけは守りて居るやろ。又運んでも居るやろ。皆んなよう聞き分けてくれ。元という一つの理は、何とも分かり難ない。年限数えてみれば一寸足掛け/\という。三十五年後以来、一時理に分かりあるのもあれば、分かり難ない者もある。つとめ場所/\よう聞き分け。何やら分からん。つとめ場所は世の元という。世界今は皆んな耳に聞いて居る。この元小さいものやという。それから順序という。隠れ走り年限という。どうも思わくは立たん。思わく立たんから、扉開いた順序なりたる。これは古い事やない。皆聞いて居るやろう。聞き分け。今晩の刻限は長いで。その心得で聞いてくれ。し掛けたら十分する。年限の中にはいろ/\道ありて、どうしょうやら、どうなろうや知らんと思て、もう来年であろか、今年であろか、年が明けたらやろか、思い思い待ち兼ねた。年限の道筋分かる者もあれば、分からん者もある。世界に分かるようになるから、順序通りた者は分からんやない。こちらへ聞く、あちらへ映す。道の理映し掛けたる処、めん/\も思やんしてくれ。今日の日に始まったのなら、誰にどうと言う者も無い。たけ/\の理重い軽いは無い。順序を聞いてくれにゃならん。返やし/\の話、これまでどんな話、順序の理は諭してくれん。二十年の理は、あら/\それ/\分かりある。三十年というは分からん。もう五年々々の十年の間がある。十年の年限ありて、元を聞き分けてくれる者が無い。そこで十年口説き話をする。話をすれば、心に感じて治めてくれるやろ。よう聞き分け。つとめ一条は出けず、かんろうだいも、世界分からんから取り払われた。あれでもう仕舞やと言うた日もあった。世界どんな事あっても、付け掛けた道は、付けずに置かん。かんろだいはいつの事と思う。つとめ一条の台にも勤めて居るやろ。皆、話して居るやろ。なれど、何やら彼やら分からん。どうでもこうでも、かんろだい積み建てる/\。三十年以前あちらもこちらも草だらけ、破損ばかり。建家数えてみよ。皆仮家建ちに建て替え。今日は何処にも仮家々々、ほんに成程と言う。国々それ/\にも出来来たる。年限経つ経たず順序草生えの中からの理を聞き分けてくれ。口説き話という。杖柱という。一年二年三年という。誠の/\連れて通りた。一人順序の理があるわい。差し詰まりた日あるわい/\。あった時にはどうするか。古い事は差し措いて、人間という心蔓りて/\、それに付き添い、よう/\連れて通りた心察してみよ。順序になるかならんか。聞き分け一つの理から、心を合わせてこうであると言えば心の探り合い疑いはあろうまい。証拠現われて行けば、間違いはあろうまい。一日々々見え来る/\。楽しんで居る/\。楽しみの元というは小さいもの。もう年が明けたらや、さあ年が明いたらやと言うて、十年連れて通りたる。どういう事も陰で言うて理を言わん。陰で思うて理を諭さん。これが曇りの第一という。この理聞き分け。どんな事思うたとて、出来るか出来ぬか聞き分け。今度どうなるや知らん、思い/\の日を送りた事を思え。どうなりこうなりこうしてじっとして居たら分かる。日来たら分かるぐらいではならん。聞くや否や心の安心。これ台にしてくれ。何遍諭した処が同じように思う中には、一つわしはこう思うどう思うと心に納まらねば尋ねるがよい。尋ねたらさしづする。これに違い無いと思えば、心に納めるがよい。

 本席の事情で御座りますか
さあ/\中には一つの理も分かる。又中には一つの理もあろ。一段二段三段、一二三、これまでちょい/\話したる。一二三話し掛けた/\。よう聞き分け。どういう話から伝えるなら、裏は鍛冶屋表は大工、聞き分けば神の守護。十二下りの止めは大工、これさえ聞き分けたら、苦労したいと言うても出けんが神の守護、働き分かりたか。裏は鍛冶屋表大工と言えば、何やろと言う。中には古い話聞いて居る者もある。よく聞き分け。

 一寸暫くして
さあ/\言葉を台にして身の内入り込む。言葉を出す。今日や昨日の理で言葉を出せるか出せんか聞き分け。どれだけの賢い者傭い入れたのやない。元を思え。土の中に種を埋りた話、順序伝えたる。これも同じ理。よく聞き取ってくれ。

 又暫くして
さあ/\元々十年の間という。若き神とも言うたやろ。それはとんと古い事で聞き分けにゃ分からん。若き神と言うた。十年の間若き神という。この者一つ順序の理、成らず/\の間、順序を諭すは、この元台というは一寸には諭せん。痛めてなりとかゞめてなりと。名は秀司という。この艱難もよう聞き分けてくれにゃならん。若き神、名はこかん。これらは成らん/\の中順序通して、若き神はずっと以前に暮れた。知って居る者ある。よく伝え。又秀司という、めん/\の心、楽しみ一寸通りたなれど苦労の道筋、どうなりとして通りた。内にすっきり無いようにした。中に一寸話し難くい処もある。年限古き処どうであったこうであった。それはなあという事もある。よく伝え合い話してくれにゃならん。これが第一。改め変えて出さんならんもの出さにゃならん。聞いて満足。知らん事は尋ねてくれ。尋ねて分からん事、席に尋ねたら順序の理は重々の理に諭す。取り損い聞き損いありてはならん。中に面倒い処もある。聞かれん事もある。十分に暮らして居る中、すっきり無いようにさした。無いようにして了うてから三十五年という。それは、どうにもこうにも伝えようにも伝えられん日もありた。聞いて居る者もあろ。目に見て居んからどうもならん。そんな事と言う者もある。あちら身びいきこちら身びいき。一時の道に勝手々々の話は何にもならん。前々話の理にもある。成るか成らんか鮮やか分かりたるやろ。身びいきはならん。こうのうの理はいつになりてもこうのうある程に。こうのうの無い者は、どれ程蔓っても、ふっと吹かれたようなもの。よく聞き分け。何ぼでも/\もうであろか/\思い/\、年限は十年余も過ぎたる理はあっても埋れて居た。刻限の理が来たら、どうでもこうでも出て来る。重々の心は一つの理にして日々という。よう聞き分けてみよ。どれだけ運んでやりたい、どうと思えども、一日の日に一日の仕事出けるか出けんか、聞き分けてくれ。一日の日に仕事出来る事、ほんに埋って来たが分かる。まあ/\という処聞き分けてみよ。これだけ話したら、一つ/\の理を引き合わしてみよ。

 暫くして
さあ/\/\/\、もう一声/\、さあもう一声、さああちらの話、こちらの話、皆大抵伝えた。これより成る成らんの理を聞け。まあこうした中に、これはどういうものであろ。それ/\話し合うてくれ。順序の道伝うてくれ。これはどういう話であったか。分かりて知って居る者は知って居るだけ。知らん者に聞かしてやってくれ。一言だけでも年限の後には、こういう事があったと知らしてやってくれ。知らん者は無理は無い。そこで難しき事言うのやない。何年後わしはそこまでは知って居る。それから後は知らん。知らん事は順序席に尋ねてくれ。時々の理を以て順序諭す。諭せば分かる。これで分かれば、一つ/\取り纏めてくれるがよい。




明治三十一年七月十四日
 山名分教会入社祭毎月陽暦二十日、説教日午前に勤め度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\皆んな中という、多くという、多く治めるという。多く事情願、事情は一時に許し置こう/\。
たゞ一言話順序毎夜々々、身の障り順序尋ねる事情、よう聞き分け。長い道筋、長い間なら良い日もあれば、又中になあという日もある。又中に説という理/\心得てくれ。説という理は無い。説は世界事情思い違いも取り違い、時々無いとも言われん。これまで指を数えてみよ。余程年限々々々々、最初聞き分けるなら、成程という理から、順序変わらんよう。中にどういう理ある、こういう理ある。取り損いありては、めん/\これまで通りた理薄くなる。気の毒や。そこで何人あれど神の道具、道具揃たらどんな事でも出ける。変わりた道具/\、そら間に合わん/\。道具揃たら、十分し良うて楽に上がる/\。そら、具合悪い/\と言うて、日経ぁてはならん。日の経たん先からよう聞き分け。指を数えて年限忘れんよう。子供身の障り、又めん/\変な処で身の障り聞き分け。定めたら直ぐに速やかなるは障り、よう聞き分けにゃならん。しいかり聞き取れ。




明治三十一年七月二十日
 増野正兵衞胸落ちの障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身上心得んと順序尋ねる。何度の思やんも同じ事、耳に聞いて居らにゃなろうまい。どんな事もこんな事も掛かるや否や、尋ね順序の理が諭しある。いかな順序も聞き分け。だん/\順序の理どれだけある、これだけの理ある。理と/\理と聞き分け。理の中これだけ理が治まる。順序理が分かって、さしづあってほと思えば、身上あちら分かる、こちら分かる。鮮やかどんと無くてどうもならん。いつまでの悟りでは分からん。明日日になって、万事の処にて心へ治めて居るよう。めん/\これから治めてみよ。

 押して
さあ掛かってくれば分かる。どういう事も言うて来れば、その掛かる聞いた処の理で分かろうまい。聞いた理見遁してあったであろうまい。どういう事もこういう事も、明日日身上どうも合点行かん。膝と/\の話。

 又押して本席普請の事でありますや
さあ/\尋ねる処/\、皆んな心だけ掛かる。鮮やかめん/\心に諭し、この一つ鮮やかならいではうっとしい。心に順序聞き分けくれ。何でもないものと思う。軽いものやと思う。万事理を洗うてみれば、心の理が間違うで/\。

 又押して
さあ/\何でもないと思えば何でもない。知らず/\めん/\一つ、めん/\聞き分けてくれ。何でもない。返し/\諭し置く。めん/\理も諭す理と、これ一つ順序試してみよ/\。




明治三十一年七月二十一日
 梅谷梅次郎俄かに眉毛にくさ出け腫れしに付身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん、どういう事である。尋ねる事情/\、いかなる事情もこれまでに諭したる。一時以て身上の障り、返いし/\事情々々どういう事なら、内々順々の理、大体十分か、一つ無くてはならん。つゞいてこちらへこちらへよう/\の理に一つ心得いかなる理、家内二人の障り、それ/\心得てくれ。これも放って置かれん。今日の日、古い理、中程の理、通る日々聞き分けて、さいごう順々よう運んでくれ。案じた分にゃどうもならん。遠く順序程無う帰る。帰るや否や尋ねて、事情こういうさしづを貰い、軽い理に思うてはならん。神一条、神の支配誰に遠慮気兼あってはならん。心に察して、順序運んでくれにゃならん。

 押して、分教会の事でありますや、梅谷本部へ常詰に仕切って運ぶ事でありますや
さあ/\身上の障り、身上自由ならんようになってからどうもならん。障り事情心が治まれば鮮やか。数々の理に諭しある処に、中にどういう理も、こういう理も、これまで長いさしづに、その時/\話してある。これは話一つ、役員一つ後々皆々心に頼む/\と言えば、それ/\皆心が寄るという。これ一つ諭して置く。




明治三十一年七月二十三日
 本部二間半に十七間の建家に一方へ半間縁付け一方へ濡れ縁を付け別席する処十五畳五間の御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、そら順序よう建家無けにゃならんものである。一時運ぶ処、年に二度三度建家無くてならんから尋ねる。一つさしづをして置く。一時こうよかろう、大半よい事じゃなあ。一つさしづ無けらにゃならん。もう一つ普請一時取り払う仮家もある。暫くじいとするのもある。やってからどうもならん。もう一つ順序運び、順序尋ねるがよい。

 本部西側の道路石敷裏の門まで三十間余延長する願
さあ/\尋ねる処/\、道の処、多く中、出で来るこの道、仕様があろまいか、これだけなあ、石というものは、何処へでも持って行かれるものである。これだけこうしたらよい、と委せ置く/\。

 大裏の南の門より北の門まで両側へ延石を入れ道路作る御許しの願
さあ/\随分々々連れ帰る、連れて戻る。子供雨じゃ足もと悪い。さあ/\十分にして置くがよい。




明治三十一年七月二十三日
 井筒たね七箇月にて死産後心得の事情願
さあ/\尋ねる処/\、さあいかなるも心得ん。どういう事情どういう事、心得ん事情尋ねるであろう。尋ねば諭して置こう。よう/\の楽しみ心治まって、どういう事であろう。身上に掛かる処の理、さあ身上に掛かる不思議どういう事であったなあ。これは何ぞ知らせであろう。先々心一つ/\思う。これは思わんにゃならん。体内楽しみ/\ならん。皆それ/\これまでどういう日も、月々年々どういう事もあろう。年限の中いろ/\先々所々国々、それ/\の理もある。どれだけ財産あろうが、心々どうこうや治まりの理煩わし、楽しみならん中から世上治まってある。あちらどうや、こちらどうや、一年の日作る。作難の年もあれば、今年豊作もある。遙か通り通して道さえ広めた。一季修理肥やしも出来作り上げ、年の集約出来にゃならん。一人二人三人でない、五人やない。皆運び戻る。それ役目取り立て役、元の修理肥足らんから十分実がのらん。修理肥やし足らんと言えば、物を以てと思う心を繋ぐたんのう。嬉しい働けば神は守る、という。よく聞き取ってくれ。




明治三十一年七月二十四日
 平野楢蔵耳の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ筆をしっかり取れ/\。尋ねる事情一つの理を諭する。身上に事情いつの理にも尋ねる。尋ねば一つ/\の理が、七つの中十の中、七つの中十の中、この事情一つ何と話こうである。この事情を聞き分け。どういう一寸心を治めたら、こら障り中にも/\これは日々の処、どうなるともこうなるとも、一日の日十分に受け取る。万事の処日々順序の理の中喜び、又候一つあちらやこちらや心に掛かりてどうもなろまい。一つ大層なようの日ある。これを心に持ってそれ/\つかえ/\、順序の理、今日の日はやれ/\という一つの心、治めてみよ。

 押して願
さあ/\めん/\人のたすけや。世界成程一つそれ/\つかえるものや。一人の心で成る成らんとも分からん。つかえたる/\。その心も治まり無くば、どれだけどう事情なるものでない。どうするもこうするも万事の処、順序の処通れば、何も案じる事要らん。一つ道の中、どうしょうこうしょう、思い開きの理を治めてやらにゃならん。




明治三十一年七月二十五日
 郡山分教会長平野楢蔵三箇月程以前より左の耳鳴りて聞こえませんに付願
さあ/\まあ分教会と言えば、幾分教会も同じ一つの順序。ぢばという。多分の分教会や。信徒一つ元から信徒の理を筆取りて寄せ/\、一つ内も外も隔て無い理。修理肥はどういうもの。世界から修理肥を出すか。修理肥を出すは元にある。修理肥を出す。花が咲く実がのるは、何処からのるか。皆先にのるのや。元は修理肥何人ある。日々治め方一つの理は肥である。一つの理働きする満足する。楽しむ。これより楽しみは無い。ぢば、やしき明らか。やしき修理肥違う。そも/\修理肥違い流る。世界にこの事順序綺麗に書き出す。通るだけ元という。綺麗に見えやせん。この理聞き分け。たゞ一つ皆一手を神の望み。何処でどう彼処でどう、皆順序の理で神の働き知らんか。これ分かれば、身上一つ障りすっきり無いものや。そこえ皆宜し頼むと言う。これより真実は無い。上も下も中も三つある。区域々々だけ心を働き、元に区域、末に区域散乱、これは破れ物に物入れたようなもの。あちらもこちら持って歩けば、十の物ありても何処へ落したやら分からん。心を繋ぎ合い、破れた容物に入れたようのもの。物落して知らん。軽々一つ理。これを違う物を隔てる理は破れた物も同じ事、何処から種を持って出るやら分からん。何名何人ある。この順序隔て無く、よう隔てるは破れ容物。これ一つ治まったら、悩みはすっきり無いで。

 押して、本部より一名出張頂いて御諭し貰いまして宜しきや願
さあ/\尋ねる処、一人事情話し掛けたる。前々一つ心に持って、本部から行く事は要らん。これだけこういう事である。聞き取って心得、ほんにそうじゃなあ。第一隔てるというは破れの元という。




明治三十一年七月二十八日
 学校設置の願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時の処は、どうも一時の処はだん/\尋ねる処、これ一時に許そうという、一つの理はどうも計り難ない。時日の理を聞き分けて、諭す理は心に委せ置こう。一時そんなら直ぐと設けと言えば勇むやろう。なれど元元通りた理聞き分けみよ。何も無い処からどうなりこうなり、あれこれどんな年もあった。どうもならん処から、ほんの気休めを付けてある。心に治めて今日の日、良き日ばかり物見見物のような心ではいかん。それでは将来の理治まるか治まらんか。そんならどうしたらよかろうと思う。ほんの仮名な理から諭そう。生まれ出し生まれ更わりの理まで、だん/\諭したる。一時の処事情がならんと言えば、一時心の休めは出けようまい。これも一つ話にして置かにゃならん。どうもならんから、世上には、この道一時の処、今日の日遁れられんと言えば遁れられん。どんな辺所へ出たとて、自分一つやろうという心あれば、鮮やかなもの。一時そんならと言うて許したら、これまで年限の理が薄うなる。これが残念。今日の日どんならんと言えば尋ねる、話し諭す理、皆んなそれ/\所々には辻々があるようなもの。道先々龍頭出けたようなもの。一時願うた処がこういう理であった、と諭さにゃならん。これまでこうしたのに、許し無いためこうなったと言えば、一時心が治まろまい。一時細々の理、ほんの応法の心を以てすれば、皆んな心に道理という。一時道理として許し置こう、許してやろう。




明治三十一年七月二十八日
 東分教会整理に付、山沢為造、永尾楢次郎両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、所々では、やぁ治め方がいかん、人が用いん、どうやこうや皆言う。これがどうもならん。取りようが間違うから、先々まで間違う。元々の理を失うから、先々まで失うて了う。それでは気の毒や。随分あちらこちら、道理と/\の理を以て、一つの理に集めて来るがよい。さあ/\集めて来い/\。




明治三十一年七月三十日
 梅谷梅次郎身上に付、前おさしづから梅谷四郎兵衞本部常詰事情申し上げ願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる。さあ今一日の日順序の理、尋ねる処古い話、古い事情諭する。それから今日の日という。年限数えば古い事。数えばどういう事になろう、こういう事になろう、心に堪えられんなあと思うた日出越した日、それより長い年限よう/\年限日の来たり、この道という。どうでもこうでもたゞ心一つの理、外に心は思うやない。又要らん。毎々伝えたる、又刻限にも諭したる。どうでもこうでも心より残らせん。所に珍しいものあったて旬外れたら、そうやったなあと言うだけや。この道は天よりの綱を下ろしたる。綱を以て諭したる。天よりの綱を持って来れば、その理はいつまでも残る。数々順序は何ぼうでもある。なれど、そこえ/\諭したる。皆んな心得になる。諭したら今日からと言えば今日、さあ身上一寸事情諭す。事情一寸思やん。事情はあというは、身上速やか。これが手引きという。この理違わん。これまで長い年限話に聞く。見て分かる。古い話伝うた理はいつまでも尋ねる。事情が無い/\。それ/\何時なりと/\許し置こう。又後後それより治まりたるものあれば、今日はこういうさしづありたと伝え、どちらもこちらも同じ事/\。若き順序に頼み置くという。

 押して、伜梅次郎分教会の方勤める事願
さあ/\もう深い望みは要らん/\。一通りさい鮮やかなら通常。深い心要らん要らん。事情筆取った理は、出して見ればいつになりても分かる。この理諭し置こう。さあ何時なりと許し置こう/\。

 押して、たね母に妹を分教会に置く事願
さあ/\尋ねる事情/\、又一つ若い順序、又頼りという。互い/\頼りという。それは心に委せ置こう/\。

 押して、本部より一人御出張願うて、分教会役員部内支教会長に諭して貰う事願
さあ/\まあ一時の話、皆それ中に順序鮮やか諭し、皆々心一人の処、何時にても許し置こう。外々しっかり取り締まり、心に掛からんようせにゃならん。




明治三十一年七月三十日
 堀内菊松二十八才身上願
さあ/\身の処/\、尋ねる事情、さあ/\身の処、どうもこれ尋ねる事情には、皆んな一つ/\理は、前々より順序という理ある。一度二度三度という理は、よう聞き分けさゝにゃならん。同じ兄弟/\/\親切無けにゃならん。又内々親切は別のもの。退くに退けん、切るに切れん。よう聞き分け。どういう事こういう事、世界にする事も内々する事も、善い事悪い事皆分かる。そこで聞き分け。身上変わり/\/\良いかというは又この理。兄弟々々又親という。この順序聞き分け。何処がどうなる、別段どうとない/\。事情心にあれば世界にある。心にあれば世界にある。この理は一寸分からん。この理立て替え。ほんに道やなあ。心に理があれば世界にある。これからという、この理聞き分け。順序心にあれば世界ある。この理聞き分けさせ。

 押して
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる理はまあ万事の処はそれ/\心にある。所と言えば所、こうして立ち越せば処、なあ思う処、後々はいつ/\までも又変わりて/\この諭し置こう。

 又押して
さあ/\尋ねる処/\、働くは働く。日々の処、日々働いて居る中や。働くは働くだけ安心さゝにゃならん。よう聞き分け。心というものは、先の案じ無くば楽しみ。案じありては道の順序と言えようまい。あちらと言えばこちら心に掛からん。よう心に掛かりては、楽しみは楽しみにならん。心に掛からんようするがよい。この理聞き分けにゃならん。




明治三十一年八月二日
 本席の南の方へ普請下さる事願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事情/\、さあ/\しっかり書き取ってくれにゃ、分かり難ない/\。どういう話から諭しよう。もう重なりて/\、重なり合うて居る。まあ何ともなくして通り来たる処、もうあちらもこちらも、二三年以来どうもならん。もう第一理失うて了てる。第一理失うてはならん。若き者あちらへ出歩く、こちらへ出歩く。何たる事であろ、どういう事であろ、思い/\日を送り、一日の日差しつかえ無く、よう勤めて居る。なれど、夜々の心を尋ねてみよ/\。思う処尋ねてみよ。違うから曇り掛かる。同じ同格という。大いの間違い跨りある。日々処話聞いて長い年限、あちらに何がある、こちらに何がある、年限数えてみよ。一時の理で成りたのやあろまい、出けたのやあろまい。よう聞き分け。古い/\中に、何処から見たて、何処から眺めたて分かる。古い理は澪れて了う。よう聞き分け。どうにもこうにもならん処から、今日までの年限を見よ。年限を見れば分かる。この道世界どれだけの道成りたるか。理運ぶ。今一時に成りたんやない。元々どうしょうか知らんこうしょうか知らん、話し合い、よう聞き分け。席という。これまで十年ちょい/\、これまで心聞き分け。親子諸共伏せ込んで/\、楽しみし掛け、姿見えん理楽しんで、影姿も見えん理を楽しんで通り来たる理すっきり分からん。あのよう未だというは、一時これ聞き分けて順序改め、成程という。真実以て尋ね合い/\、古い事知らん。元々どう成るや知らん、こう成るや知らん。日柄知らん。知らん筈や。何処にどうしてるやらどうして居たやら分からん。よう年限数えてみよ。さあ口説き話口説き話やで。今教会入ったら、もう楽や/\皆思うなれど、掛かりどうも難しいてならなんだ。その時杖柱にした。杖としたわい。
さあ/\今日の日楽しみ与えたるようなもの。なれど、事情身上迫る理、同じ理と心に順序運んでくれにゃならん。幾間容物という心に吹く理は容易やない。いつまで経ってもちょい/\話してやる。誰が順序運ぶ事知らんから、心に浮かぶ事出けん。よう聞き分けにゃならん。人間々々話、人間と/\の話なら、どうでも成るようという。よう聞き分け。親子諸共やしき伏せ込んだ理、思てみよ。あら子供や、あら女と言うて居てはなろまい。神騙したのも同じ事。神が騙したのやない。返やし/\話する。十分伝えてくれ。
さあ/\普請々々、何処へなりと。さあ/\裏は鍛冶屋、表は大工。この理何処から出たるか考えてみよ。
さあ/\一点を打って改め替え。建家という。今一時言うやない。古い理に棟数三軒々々この理どういう事。これは聞いた者も聞かん者もある。聞いた者、他に事情普請という/\。一軒始め又一軒、名は一つ/\。彼にどうする、誰にどうする、順序聞き分け。親子諸共伏せ込んだ理聞き分け。誰に宅、彼に棟、三軒しっかり建ち並べる。
さあ/\さしづ/\。分からん事情なら尋ねくれ。尋ね合い、順序治まるなら、将来一つ治まる理と諭し置こう。

 棟数三軒の理どなたと御尋ね
さあ/\三軒建家、席順序理以て順序の理を以て、刻限で知らし置こう。

 又押して、西の方と東の本席の方と又南の建て増す方との三軒でありますや
さあ/\尋ねる事情/\、もう一軒は、何でもと言うは、前々理に諭したる。どうなり相手変わらず、順序運び掛からにゃ治まり難くい。

 又本席二間程と仰せ下されますか
さあ/\尋ねる事情/\、何ぼうでも/\、旬を待ったて旬来たて外れ/\、又諭すれど分かり兼ねるから、夜々順序諭したる。人間心で保つは分からん。人間心に掛けたらどうと思う。普請大抵どちらやらと言う理がある。これ聞き分け。

 又
さあ尋ねる/\。掛かりという。諭した理に基づけば、どんな理でも基づかる。理間違たらどんな事になるやら知れん。これだけしたら順序なるか、これ聞き分け。どちらやらという順序持てば、席順序治め。今日は風吹くような、又跡目は無けにゃならん。跡目の順序は後にある。
もう一言/\、今日の日まで、影姿見てるようなもの。安心何処にあるか。楽しみ無くして陰に居るも同じ事。これ分かるか。




明治三十一年八月二日
 園原村西浦弥平五十五才身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得ん/\。日々の処言わず語らず、事情まあどう尋ねようか、明日尋ねようか思う。順序遅れたる。もう何でも彼でも一日尋ねる処、万事の処順序諭し置く。所へ一つあちら一つ、順序始め掛けたる。内内思い掛け無き日を見て通りたる。又後々どうであろ、思うた日事情変わる/\。よう聞き分け。めん/\にも心に心得ん事情から尋ねた。こういうさしづあったと、内々理に治めてくれ/\。どう思うたてこう思うたて、成る理これが一つ理。成らん理は成らん。これが一つ。いつ/\同じ心内々順序治め。又年の取れたる人体予期せん事情言うまで。そこで、これから身上不足ありてどうしょう、めん/\分かりてあって、内用いる事、心控えてる/\。道理聞く。持ち入ろうと言うて、入らるものやない。入ろうまいと言うても、入らにゃならん。道は長い年限容易でならん。今日事情諭し置こう。取次筆をしっかり/\取りて、それより同格同体、一つ理を結んでやってくれるよう。

 押して、これより事情直ぐに運ばして貰いますと
さあ/\もうこれよりはもう早く、万事聞いた否や順序運び、日を送り/\尋ねる。まあ運んでやる者皆んな親切、こゝにあるこの事、順序動いてくれねば仕様が無い、というような事ではならん。事情日々諭したるも同じ事。よう聞き取ってくれるよう。




明治三十一年八月三日
 天理教別派独立運び方の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は大いに一つ心という。さあ/\折時の旬とも思う心もあろう。順序という理がある。心さえ綺麗な心持って居れば、綺麗な道が付く。あちらこちらから、十分旨い事言うて来る。旨い事言うて来ても直きに取らりゃせん。古い拵えである。旨いという理、何処からどう言うて来るやら、皆んなそれ/\よう聞いて置かにゃならん。世界からあれにしたらどうと望むばかり。世上から望まれる理を聞き分けてくれ。世上からむさくろしと言う中から、今日の順序理があるから、鮮やかな道。綺麗な心から運べば、綺麗なもの。急いた分にゃ成らせん/\。綺麗な道は急いてはいかん。急いては綺麗とは言えん。成って来るが綺麗なもの。この順序聞き分けてくれ。

 押して、神道本局より電報にて至急一名上京の事申し越されしに付願
さあ/\それが一つ尋ねる理である。ほっと掛かれば良い方には付き易い。この理さえ掛かればよいというは世上の心。この道という、世上から嫌われ/\て居た。今の処、世界からけなりて/\ならん/\ように成りたるが、この道の光。よう聞き分け。惜しい処しもたなあ、というような日もあるなれど、先々明らか順序の理も分かるやろう。

 押して、松村吉太郎上京願
さあ/\尋ねる事情/\、何か心待ち、一時頼りとして居る。順序であるから、万事の処は委せ置こう/\。




明治三十一年八月四日
 前おさしづより本席南の方へ普請の事願
さあ/\だん/\尋ね返やす処/\、幾度の席順序にも同じ事、前々以て諭したる。一点一つ改めて、事情は分からん理は諭してない/\。何でも彼でも早く急いでくれにゃならん。後々さしづ見て、これであったかいなあ、と言うようではどうもならん。期過ぎたら運ぶまでのもの。前々さしづ、こうしたらよかったのや、と言うような事ではどうもならん。分からねば尋ねという。ほんの心に思うたゞけは、どうでも思う。いつの事のように思うてはならん。年限は遅れてある。よう聞き分け。世界それ/\子供連れて戻る。連れて帰る。日に勤めさしたる。夜々思い開き、めん/\に察して、早く運んでやらにゃなろまい。

 押して、一棟の処は政甚の所でありますか
さあ/\当分々々、順序の当分、これよう聞き分けにゃならん。今一時席順序以て日々の処、建物治まりたる処、傍から見れば、何のためと思うやろ。よう聞き分け。指を折って年限数えてみよ。建家一条、何のために拵えたるぞ。誰の用に拵えたるものぞ。
さあ/\何でも彼でも、建家三軒の棟並べ/\。並べた処、席続く間は、たゞ一つ刻限。いつの事とも分からん。刻限あったら、定め先にあるとも一時諭すとも分からん。よう聞き分け。貰い受けた伏せ込んだというは、人間と/\の話か。よう聞き分け。さあ/\心得々々、勇み来れば勇む道がある。思やんすれば思やんする道がある。一時に治めようと思えば、治まる理がある。建家三軒治めた処、あちらどうこちらどうとは諭せん。席日々働かせば、傍も楽しみやろ。長々の楽しみやろ。跡目々々と言う。よう聞き分け。一年二年三年の理で出けるか。よう聞き分けにゃ分かり難ない。どれだけの弁者雇た処が出けん。天然で出けたもの。天然を知らんか。天然を知らねば何も分からせんで。




明治三十一年八月四日
 北部内麹町支教会移転願(本郷区西竹町四番地へ)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情の理の元という。一つ最初の事情どうも分かり難ない事情であろ。先ず一先ずどういう事という。とんと分からんなれど日が経つ。追々世界分かる。どんと変わりて又寄り集まりての理に、さあ許し置こう/\。

 担任上田の処免職に付、北分教会長茨木兼務の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時の処暫く事情、又それ/\心という治まりた事情、それまでの理に許し置こう/\。

 移転仕り度く鎮座祭陰暦六月二十日の願、月次祭及び説教陰暦十五日、鳴物御紋願
さあ/\尋ねる事情は改めて一つ事情、さあ願通りに許し置こう/\/\。




明治三十一年八月四日
 寺田半兵衞五十九才身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、前々よりもどうもこれ心得んという。他にもどうであろう。一日の日は大変事情なれど、順序追うて話を伝え。一時じっと事情一時堪えられんという事は無い。なれど、心安心ならんという。尋ねるから、第一事情から一日の日を以て順序の理諭そう。一時楽しみ/\、一つの理を楽しみ中に、事情大抵やない。だん/\の理を以て伝えたる。若きがこうなり又こうなり、堪えられんは理であるなれど、よう聞き分け。順という、為す事情の理、一時は思い開く事は出けん。心に理が治まりあればこそ、今日までという。若き続く事情、取次より伝えてくれにゃならん。順序は前々それ/\運び、なれど、一時順序は一寸治まりた。なれど、重々の理に遅れてある。ほんのそのまゝ、この治まった理から、一寸そこで順序諭さにゃならん。前々楽しんだ理明らか楽しみ無い。長い楽しみも僅かの楽しみも、楽しみは無けりゃならん。さあ/\今日よりしっかり諭さにゃならん。しっかり諭してくれ。

 押して、本部員に引き上げの願
さあ/\楽しんだ理、どうでもこうでも、皆んな一つの心に治めてやってくれ。




明治三十一年八月十一日
 吉川万治郎十八才梶本ミキヱ十六才縁談の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、一つの理のさしづという。さしづというは、これまで/\どういう事もこういう事も皆順序諭してある。一時の理を一通り話する。その事情の理の話結んでくれば、何時にても/\これまで毎夜々々諭したる処、皆んなそれ/\聞いて居るであろう。よう聞き分け。いんねん為す事情、これ聞き分け。いんねん聞き分けずして、一時楽しんではならん。さしづ以て順序渡るならと、中には外れてはならん理の諭す理の諭、よう聞き分け。何よでも間違うような事はない。何ととんといかんと言う。どれだけしようと言うて行く事やない。一列兄弟皆神の子、よう聞き分け。こうと思うたて、してならんがいんねんの理。このいんねん聞き分け。こうしょうどうしょうと思たて、順序尋ねる。諭、この諭は、何でも彼でも守らにゃならん。遠い所隔てると言うたて、神の守護というは自由、よう聞き分け。この道元々より紋型無き処より、古い事情艱難の事情聞き分けば世界という。世上分かれば又親族鮮やかという。この理聞き分けば成程という。一代過ぎ、二代過ぎ、三代事情々々、成らん道の順序踏み止めにゃなろまい。これ諭せば悟り、悟らにゃならん。皆一列兄弟、この理以て運び掛けるなら、何時なりと結んで置け/\。




明治三十一年八月十四日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得ん事情という、心得ん事情尋ねる。事情はもうこれなか/\これ何ぼうとも、積むに積めん事情つかえたる事情諭す。あちらこちらとんとどうもならん。今日は尋ねにゃならん日になったる。事情積むに積めん事情になったる。身上障り/\もだん/\ある。だん/\事情中にどうもならん事情ある。明日は今日はと思いながら、日々夜々堪えられん事情、この事情聞き取って、悠っくり書き取って、朝多く事情、あちらでこちらで、これはどうもならんとも言えんと言うて、諭せんと言うは分からん。これまで道すがら、良い道ばかりやない。艱難苦労いろ/\通り、よう/\日及んだる。よう聞き分け。深い話する/\。心という理恐れ/\、互い/\理以て運ばにゃならん。善い理というは埋みよい。善い理は埋みよいというはどうであろう。これ皆勝手という。勝手という理はこのやしきには一つも無い。長い年限杖柱という理は、深い理か浅い理か、これ聞き分けば何の障りも無い。皆俺も/\勝手通りてる。この日が出てからどんならん。あちら又通りこちら又通り、怖わい/\と言う。今度通ろうと思うてその道変わりてありたら、いか程通ろうと思うても通れん。よう聞き分け。長い年限何処にどうという事あったんやない。杖柱という。天より入り込み始め掛けたる理聞いて居る。これまで長い年限今日から始め掛けようかと言う。杖柱という理聞き分け。聞き分けにゃならん。聞き分けして皆それ/\治まれば、一時に治まる。これはこうやけれどこれはこうと、運んでからどうもならん。どんな道付けても、逸れて了たら通れん。三十年以来親子諸共という。これ杖柱という理聞き分け。聞き分けば、これ重い理か軽い理か聞き分け。金銭では買われん。金銭で買われば相当の金を持って行けばよいもの。この一つの理聞き分け。今日の障りはほこり強いのやと言う者はあろまい。なれど、心の理から出るものは、勝手に出てると言うて居る。道はどうでも、我が一名以て日々送り来たる。大難から多き中に、さあ危ないという、どんな中でも一つの取りようで治まるという。

 押して、政甚の事
さあ/\話し掛けたら理を分かる。何でもないよう思て居たら、ころりと違う。末代伏せ込んだ理は、親子貰い受けて伏せ込んだ。雇い人とは違う。雇い人なら何ぼかやれ。それで十分。親子の理それ/\ある。これ話し掛けたら、ほんに成程の理分かるやろう。
もう一段話、席という席の心、さしづは席の心のさしづと必ず思うな。今日の席と言うたる。万事一時に尋ねば、一時にさしづ。さしづは何処からさしづ、皆理持ったるさしづ。席と言うたて、心映りて話すれば、話する。人間心ある。人間心持っては、舵という理は何処にあるか。聞き分けてくれにゃならんで。




明治三十一年八月十五日
 宮森与三郎小人与彦身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供心得ん。日々の処、もうよかろうか思えど、だん/\変わって、この事情諭し置く。今一時の処、これまでの処、何かどうこう治まりあろうまい。万事の処諭し置く。今まで順序の理と取り直し、運んで居るは、身の分からん事を尚言うたり、子供小人の事、この順序よく聞き分け。よう/\道が付いたら、これからやれ/\と、十分の礼を言われたら、小人の処案じる事は要らん。子供のする事、身上からどうもなろうまい。分からん/\。世上出越した理、どんな事言う事も急いでいかん。先々長い。急がんよう、穏やかやれ/\という、この心を持つがよい。




明治三十一年八月十七日
 吉川宗七長男万治郎の身上より、商法止め生涯本部に於て勤めさして貰い度く御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあしいかり筆取れ。分からん処は尋ね、さあ/\一時尋ねる事情/\、ならんとも言わんが、一時、願通りさしづ出来難ない。これまで、順序さしづしてある。内も外も隔て無い。随き来る者に来んなとは言わん。これから改心して、元々前々順序という理がある。他に一つ速やか。そこでこそ/\。どんな者でも、前々、道順序の理の為す理で天さい、天理これがよかろう。旬の心は急くではない。商法一時やめとはさしづは無い。細々の理多分理、一時の理は治まらん。これから一時世上に一つ印ある。尽し切り、運び切り、さあ/\遙か一つの理、年限という理を世上のため、身の置き所も無く、その順序の理思う存分にして、理が有るか無いか。その理を聞き分けてくれ。




明治三十一年八月十七日
 諸井国三郎身上願(前々より政一身上の障りからだん/\おさしづを頂き、心定めるに付、本部か、分教会の方か、いずれに勤めさして頂きまして宜しきや)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな身上々々、一つ事情。どうも思う。何の楽しみあろまい。身上に勇む。事情いかなる事情の理は、心に委せ置く。日々勇むと言うたら勇む。どちらになりと心に委せよう/\。

 本部の方へ生涯勤めさして頂き度く願
さあ/\長い間、余程長い年限、紋型無い処から国々順序治まりありたる処、こうと皆心の治まる処、綺麗に行けば綺麗になる。こうと言えば治まる/\。

 押して、二名一度分教会所へ戻りまして、それより役員支教会長へ話し致し度く願
さあ/\尋ねる処、順序一度どうと言えん。戻りて国々それ/\へ満足さして、それ/\幾重中、それ/\の心の治まり、楽しみ満足与えて順序追うて何時なり/\。

 政一身上首の出物一昨日より厳しく痛むに付、如何さんげ致しまして宜しきや願
さあ/\尋ねる事情、又候身上に心に思う処の何か順序、今一時事情、あれこれなる。治まり急いで早く満足さして、これだけ諭したら心に浮かむであろう。

 本部より一名出張願
さあ/\それは心に委せ、満足の理を与えてくれ。




明治三十一年八月十九日
 清水与之助身上動悸強く、しんどいの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得んという。身上にたゞ一時堪えられん。一つ日々このくらいならなあ、身上に一つどうも一時事情心という、どうなる知らんという。知らん間はそのまゝ。一つの理を聞き分け。この一つ精神未だ/\半ばである。日々楽しみ薄くなる。よう順序聞き分け。半ばであるのは送ってあろまい。聞くまで聞き遁し見遁し、定めた理それ/\順序治まり、前々事情の理、万事世界とも言う。この心を治めて、早く心を治めるなら、未だ/\よう思やんして、心さえ治まれば身は治まる。知らん間はどうもよう分かりてある。半ばという理を治めたら身は直ぐと。




明治三十一年八月十九日
 松村吉太郎小人ツル身上願
さあ/\小人身の障り身の悩む処、これまで皆それ/\の中、一時どうなろうか、それ/\以て日々送りたる。それ/\順序この理よく聞き分け。大望大層なる理、大層の理心という。一時どうしよう知れんという。年々天然の心の理積み立てる。それ/\詰め合いの理を一時大層心を尽した理、一時どうなろうか心を持って、天然という、危ないというような事でも、皆これより順序通りくれるよう。




明治三十一年八月二十二日(陰暦七月六日)
 高知部内高陽支教会事情に付願(島村会長、青木茂、島村熊太郎願)
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情であろ。余儀無く事情じゃが、これよう一つ成る成らんの事情という事情、先々の中に一つ不都合じゃというは、一寸の処分かりた処もあれば、分からん処もある。一つの理は台とも言う。事情順序それ/\と言う。成るだけの事情互い/\の事情、どうで一つの所、余儀無くの事情理なれば、治めようと言えど、まあ一つの心に当らずば出来ようまい。この順序はどうしてやれと言えん。出けた事情は一年で行かんなれば、又二年三年という。思てすれば治まるであろ。

 押して、分教会に引き受けて治めさして貰いまして宜しきや
さあ/\尋ねる事情/\、一時一人一所一戸も同じ道理。一つ事情、一所も国々もそれ/\も同じ事。これまでも難しいてなろまい。もうしっかりと心に澄んだ上の事情なら、暫くの処抱えてやらにゃなろまい。是非が無いで。

 又押して、分教会の上からではなくして皆々の心を以て致しまして宜しきや
さあ/\互い/\扶け合いと言うて、それ/\日々諭する理、一軒というは、あちらも一人こちらも一人、一つどうする限り無くそれ/\旬々の扶け合い、これ一つの理を寄せて運んでやれ。




明治三十一年八月二十六日(陰暦七月十日)
 教長より別席順序願
さあ/\だん/\日々日が迫る。所々多くの中、どういう道の理に流る。追々の理、一つだん/\急き立て/\たる。聞く処まち/\、一つの理治まり難ない。聞かず知らずの理はどうもならん。多分々々の理、順序知らしたる。これまで諭して追々分かり来る程に。順序難しいなるで。追々世上に聞き取る程難しいなる。十分改めるなら守護するで。人々理を治めて置かにゃならん。誰それ日々席々々々する処、聞きようの理取りようの理で間違うてならん。諭する理を書き取り、どれとこれと一時願い出る処、これまで筆取りの理は重々の理という。中に一つ諭しよう。これだけ取り直し、取り損いの無いよう、日の中運び掛けたる。どういう理も一月二月三月、一つの順序容易に行かん。聞いて十分と理、一時の処、何がどう一時定めん、定められん。刻限順序以て、席に赤衣を着せて尋ねば、違わん違わん。世界聞く程、一時心得てくれにゃならん。




明治三十一年八月二十六日 夜
 刻限
さあ/\だん/\の事情、一つ替わり二つ替わり、順序改め替える。これまで十分の理を説き諭し、聞くに聞かれぬ事情ありたる。眺めてみれば何を言う。年限経ち来たる。一時の処にて判然の道とは言われん。今改めてどれから見ても、順序心に治めてくれ。席順序の理も改めてくれ。第一一つ始め掛けたる話、長らえての道すがら、運び来て順序、これで一つよく順序に諭し置こう。席という、これまで伝えてもある。実と聞いて一つの理、長々の理聞き難くい理。聞き難くい理はどういう理、聞き難くいというは、これと/\当たり前の事それ諭して居る。中に漏れ落ちあるようなもの。これまで身の内十柱の神、大抵皆諭しある。これまでの道がはっとして聞き処聞いて、しっかり諭してくれ。これまで道の処諭しある。これと/\あちらも一つ、こちらも寄せて順序で取って、これは言うまで諭さにゃならん。元というは些かなもの。年限の中に諭しよう。席の事情諭しよう。今日から諭しよう。前々から諭し置いて、これでどうであろう、尋ねる処書き取り書き抜き事情願うまで。中に又一つ長い順序、悠っくり書き取れ/\。分からぬ処は尋ね返やし、これから順序始めてやろう。いつ/\まで同じ事、席という、年限待ちて楽しみ。多くの中遠き所心を運ぶ処を聞き分けば、成る順序の理である。改めて席を一つ話し掛ける。元々は言うまで。分かりあろう。改めて中に一つの理を改め。さあ/\皆これまで知らん。尋ねにゃ知らん。尋ねて知らん事書き取り書き抜き、第一順序中に、兄弟々々というは子供、この一つの理順序、長い間不自由さした事も、年限の中一つの理、一時持ってくれにゃならん。この一つの理、年限は十箇年や、十五年というは多くの人も出来る。頼りそこ/\にある。古い/\年限というものは、何処にどうしょう彼処にどうしょう、どうもならん処考えねばならん。埋もれてある。若い神こかんという。十年間という。不自由々々々難儀の中どう話し、こうじゃ/\、何処へどうじゃ、余儀無き事情誘われた。一時の処は遁るには遁れられん事情であって、又一つ第一これは何処から話しようやら。結構に暮されるを、この道のため苦労艱難不自由艱難さした事もある。話順序長うなる。二人というものは、この順序改め。どういうさしづも、聞きよう取りようで違う。年限存命でいつの事情には、どういう事がどういう話があった。皆存命で居るから、今日も聞いて明日も聞き、席の順序、一つ/\の事をそれ/\筆の中に書き込んで、この道のため有るものを無くして了い、奉納して了たのや。
さあ/\一つ点を打て/\。さあ/\一つもうどうにもならん。内々どうも、日々の処に口説き/\日を送り、どれだけ抉じた事、防いでもならん。むさくるしいむさくるしいと言いなり、これを埋ってならん。十年という理がある。この十年誰も寄り来る者ありゃせなんだ。用があれば来る。用が無ければ来やせん。あちらばらり/\、一日用無くば来ん。これだけの事もある。席順序ならん処諭さにゃならん。今に見れば景がよい。中の十年道すがら諭すに諭せん。順序書き取る事出来ん。この道すがら存命で居るから、直ぐと聞くなら鮮やかなものや。さあ/\数々これまで席順序改める事は、一月や二月三月でする事は出来やせん。あちら書き取りこちら書き取り、大半書き取り、話してくれ。いよ/\、一つの順席改めたら、しっかりしたものや。綺麗なるものである。合点が行かねば尋ね返やせ。聞いて居るからしっかり聞くがよい。さあ/\通りた道の人が居る程に。あれば人間心であった。所成る成らん、よう聞き分けてくれ。
さあ/\そうであり/\、そうであった/\/\。ふうん/\そうであり/\、なあ、話し掛け/\、これ/\取り混ぜ/\、どんな話するやら知らん。おう/\夜夜、あれこれなあ何時、余程なあ、もう鶏が鳴く。あれかいなあ、それ/\夜前もなあ、今夜もなあ。もう寝もうやないか/\。明日日も何人寄ってか、その時の人を数えてみよ/\。台は一つ/\。それに準じて、いよ/\どうであった。その時順序未だ起きてる。神様の話して居や、兄さん、あんたの事は、言うて、明日の日もある。兄さん/\、あちらい行って寝んだらよい。あい、そうなら/\。兄さんもう寝も/\。寝め/\。さあこんな事は誰でも知らんで。あの中寒さも知らず、年限数えば三十五年、起きても寝ても、今日の日になって、人間も出世する。大工であったでないか。年限は余程経つ。あれみの人であったと世界は順序言うであろ。先はこう成るで。神様はこう言やはるけれど、先は案じるで。お前どう思うで。先生案じ、お前の処、日々案じて居る。案じて居ん。ようこそなあ、と言うた。日々ふん/\/\。
さあ/\そうじゃなあ、これだけ仕事くれたらいつかなあ。この月、月中にやります。棟上げとなったらどうしょうなあ。どうなりと出来ます。それじゃ棟上げせい棟上げせい。これが始まり。棟上げしたらどんな道が付いて来るで。神が言い聞かし、どんな事も思わず道を通り棟上げした。これでよい/\。神が入り込んで居るから、按配よう成って来るで。これは大豆越忠七、大工に道で言い付けて、人数神殿の前を通れば、拝して通れ。これで結構や。なむ天理王命/\唱え、太鼓叩いてつとめをし、他に居て一人の家守に事が成らず、門を閉めて了い、何構わん。皆入れ/\。三日留め置かれ、万々所の役人に掛け合うて知らし、どうなっと詫して、それより道の順序、廃って了うた。その暮になって往なずと、存命の者尋ねば分かる。混り/\、人間心を変えて曖昧とな。もう道の知らん事はどうもならん。
さあ/\一寸一つ話しよう。よう聞き取ってくれ。この道付けようとて、心に掛けて、子供までこうしてなあと、人を救ける心になって、そこえ/\それから余程年限。子供あちらから一人、こちらから一人。大抵でなかった。どうなると思う。満足してくれ。又、ならぬ心一つたんのう、一つ順序と諭し置こう。

 二度目
うん/\さあ/\、話し掛ける/\。さあどういう事を話し掛ける。この道という、十分楽しまして/\、十分楽しました。一つ話、十分に聞いてくれという事も、話聞いてくれ。これまで一寸刻限、一つの理さしづ、一つの理、さあ/\押され/\挟まれ、鈍な事して了た。これから/\というもの、道の理は心にあっても、心に働かにゃ、無いも同じ事。心に無いというも同じ事。これだけ夜深、あれこれのさしづ、そのま何ぼうあっても、一寸に調べられぬ。ぼつ/\調ぶれば、これまでの道が違うか違わんかさしづという。陰に廻るさしづある。直ぐのさしづは直ぐに分かる。勝手悪いさしづどうもならん。この道筋という年限数え、何箇年の道という。来る者には来んなと言わん、来ぬ者には来いとは言わん。いつ/\順序にも諭しある。この一つの順序難しい。教祖というは女であった/\。学を学んだ者でない。このやしき、人間始めた真実一つ胸に治めて、この一つ順序。今という、へばり付き、どちらこちら草生え、そんな時誠一つも無かった。来いと言うても、今日々々というように、十分時々神の言う事聞いて来れば、その時貰い受け、夫婦貰い受け、荷物持ってやしきへ伏せ込んだ一つの理、何と思うか。道の心が違う、心が違う。親子存命掛かりから伏せ込んだ理何処にあるか。分からんか。違い無いから、誰にどうもこうも、十分に言われた。真実心に凭れて居て、世界の者、金を以て雇い込んだ者でなし、心一つ伏せ込んだ。いつになっても動く事無し。万事の処は話し掛ける。この順序本席を戴く諭すには、元という理を諭してくれ。雇い入れた者やない。お前どうせいこうせい言えん。今日世界から見ても、順序の理である。一つの席であるで。
さあ/\よう聞き分け。何かどうせにゃならん。これまでだん/\付かん。だんだんしてもそのまゝ順序通り来た。これからというものは、万事皆一手一つの心。案じる事は要らん。世上は余程一つあちらこちら運べてある。暫く日によって、何とも分からん。この道さえ、心一つの理しっかりあれば、何も案じる事要らん。案じる事を待ち兼ねて居ると思え。
さあ/\取り混ぜ話、あちらも合わせ/\、分からん処は席に尋ね、一つの処は席に尋ねば分かる。夜深、夜にも尋ねる台を、拵えてやる。大事々々取り次ぎ万事聞いて取り次ぎ、一つ世上代わり、教祖代理と世上あったは、大いの違い無きように一つ諭し置こう。




明治三十一年八月二十九日 朝
 山名分教会へ本部員出張に付心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる処/\、順序の理、十分許したる。道の上から所に後々あら/\の理無ければならん。我が事我がでに言えるものでない。出来るものでない。それ/\の中の理から始め掛け。万事運んで所に一寸戻る。直ぐ帰る。これまで道すがら、心の定まるまで。身上あちらこちらに事情身上あって道という。身上あって楽しみ、楽しみあって道という。めん/\満足、役々の人も満足、いかなる道理もこれから皆治まるであろう。

 押して、前に一名出張の事御許し頂きたる処、喜多治郎吉外に一名と二名の願
さあ/\尋ねる事情、自分の事は自分に行きゃせん。多くの事情、めん/\話されるものやない。一名じゃない、二名。いかな事も穏やかという。

 二名御許し下されますや
さあ/\二名だけ/\、許し置こう/\。
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posted by 朱夏 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十一年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十一年三月三十日 朝
 刻限
さあ/\悠っくり書き取れ。一字も落さんよう、悠っくり諭そう。筆々を揃え/\。さあ/\刻限々々という、どうもこれまで刻限といえど、話出た処が、あちらちょい/\、こちらちょい/\、ほんの角目々々、角目でもよい。角目はそのまゝ。善い事悪い事、理を改めにゃならん。これまで伝えたる。よう聞き分け。人間の心で曲げて了うて、一二年の間はそも/\の道であったやろ。さあよう聞き分け/\。まあ/\一寸、一年二年の間というものは、間に合う者も間に合わぬ者も、さっぱりどうもならん。道の上の理は一寸も無い。よう/\席を運ぶ、話を聞かす。さづけ/\一つの理。これは十分の働き、先々肥とも言う。これは十分の理に受け取って置こう。その外さっぱり聞かすに聞かされん道を通りて来た。今更後向いても橋は無い。橋が無けりゃ渡られようまい。今までというは、どんな者も、惣やつしで連れて通りた。ならん道を通るから、心胆の理を聞かす事出けなんだ。さあこれより残る処は、真実より残らんと諭したる。このやしきの中婦人多分入り込んで居る。皆働かしたる。皆間に合う/\。よう聞き分け。出ける事と出けん事と見分けるは今日の日、そらと言うたらたすけという。たすけ一条から出た道なら道の理は知らにゃならん。
一寸さづけは出してある。なれど、貰た処が、さづけの元が分からん。何をして居るやら分からん。日々取り扱うて居る者は分かりてあろ。さづけという話の理を十分治めたら、一時一つの理はあろ。さづけさえ貰たらそれでよい、というようではならん。先々では、まあ一人でもたすけさして貰たらという。やしきという元という。世界から見て、あゝあんなんかいなあと言うてはどうであろう。そこで婦人会の事情を始めさした。埋もれて居る者、これも心に運ばにゃならん。心の路銀多分集めにゃならん。それ婦人会の台が出けて来た。世界から出て来る。今日は女の人に席を受けた。ほんに分かりよい。あんな人ぢばにありたかと、一つ理を付ける。今日の刻限、度々出る刻限やない。皆だれ切ってあるから、一寸集めに出た。




明治三十一年三月三十日
 前日おさしづの婦人会内の事情に付一同話しの上願
さあ/\何を聞いて居るのぞ。さしづ裏返して了うたる。さあ/\、詳しい聞かねば分からんで。前々さしづの理にも、男女の隔て無いという理は、重々の理に諭したる。それ/\も聞いて居るやろ。男より未だも治まりて居る人体を、どう取って居るぞ。女でも席をさすとまで言うたる。筆に落ちたのか。心に思い違いしてるのか。さあ今日の日の道具、今日から今日に道具になるか。悪るなったら取り換える道具でも、使え慣れるまで一寸には行こまい。皆同じ道に尽して、一人は遅れ居たか、よう/\席を運ぶようになったやろ。女でも理さえ治まりてあれば、どんな事でも出けるで/\。この道、男だけで、女は世界へ出さんのか。婦人会という、一日の日を以て研究さしてみよ。出けるか出けんかさしてみよ。

 増井りんの事で御座りますや
口出したら言うて聞かそ。めん/\皆それ/\同じ道の者であって、すっきり言わにゃ分からん。赤衣の中に皆籠りある、赤衣は俺も貰うて居ると言うやろ。前々危なき処、始め掛けた中の赤衣という中に籠りある。違うや違うと言え。
さあ/\外には沢山ある。枝先にも多分あるわい。この中に何も分からん先から楽しんだ。山坂を越えて、遙々運んだ存命の間に、言い交わしあろ。よう聞き分け。何でも未だ分からん/\のやない。心に分かりありても、人間の義理を思うから違うのや。そこで、一寸刻限以て始め掛けた。三名は稽古さし、三名の中その日といえば、控えとした一人があろ。よう思やんしてみよ。飯炊きや、掃除番と同じ理に、日々諭す理と言えるか。さあ何ぼ年限経って長いといえど、前々よりさしづに及んだる。物によって、三尺の道具要るのに、一寸の道具では間に合うまい。道具と言えば同じ一つの名なれど、三尺の道具と一寸の道具と、同じ一つの用に使われるか。一寸は一寸の用、三尺は三尺の用に使わにゃなろまい。このやしき皆それ/\の理によりて伝わりたる。このやしき、あれは何をして居るのやなあと言うても、理は潰されようまい。伝える理によってだん/\日を送る。一戸の内に諭しても分かるやろ。水も同じ事。汲めば飲める。親があって子という。子は何人あれど皆可愛もの。なれど、どんならにゃならんように片付ける。中に出直す者もある。我が子であってまゝにならん。出すにも出せん、切るにも切られん。あんな者は何処へなっとと思えど、真の理は切れるか。この理から取ってみよ。




明治三十一年三月三十日
 三島元会所たりし今の本部地所の川ずらへ石垣する願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情それは皆それ??、何っから何処まで運ぶ処、めん/\内々からでもせにゃならん。これはこちらから話せにゃならん。言うて来るまでのものやろう。物騒な所危なき所、人のため理に添う事は道の光出すのや。何ぼう埋んだとて、他から道の光は出して来る。これ一寸諭し置く。




明治三十一年三月三十日
 城島分教会整理員増野正兵衞、桝井伊三郎の両人より伺
さあ/\尋ねる事情/\、年限の事情尋ねる。一つの事情どうなりこうなり治まりだけ治めて、一時の処どうなりこうなりの中に理が縺れ/\てどうもならん。あちらへこちらへ縺れてどうもならん。年を明けたら何年という。本部より一つ整理という、治め方という。尋ねた理がある。そんならと言うてどうも下ろし難くい。整理どころやない。それ日が経つ。余儀無くという。治め方、整理、もうこれ出る日になって、それ/\の心治まるだけ順序の理は、伝とてやらにゃなろうまい。

 分教会の地所建物の名前山田伊八郎の処、本部の名前にする事情願
さあ/\まあ/\尋ねる処、当分の処、あら/\の処、治まるまでそのまゝにして、長い年限やないから、そのまゝ治めるがよい。

 増野正兵衞は当時の整理員なれば、増野正兵衞の名前にしましょうや伺
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸仮名前、道の分かるまで当分仮名前やで。仮名前として。




明治三十一年三月三十日
 郡山分教会山瀬文次郎の家内トヨ身上願(身上は気の間違いなり)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は長らくの事情/\、大いに困る。難儀な事や、こんな事ではと思う。尋ね掛けたら諭そう。何年以前々々々々どうも一時成る成らんの事情、一つの事情、その時その場の心、それ/\事情よう思案してみよ。それより年限の事情、何事も無くば何ともあろうまい。まあ一時以て年限の間にはどうなる。大いの思案未だいかんと思う。よう聞き分け。軽き重きの理は無い。浅い深いの理は無い。まあ大概のものなら、教会へ寄せんがよいというのは世界の理。出るに出られん、出すに出されん理から思案してみよ。人一人の理とは思うなよ。皆んなそれ/\一つの理、よう聞き分け。同じ一つの理の中に暮らす中に、めんめんがあの事情なら、内々にこの事情ならという、真の真実の理が治まるなら、互い互い不自由せにゃなろうまい。めん/\内々それ/\家内、親々の一つの理にとって、皆んな心をめん/\の事情と治めて、どんな思案もしてくれにゃなろうまい。これ一つの理に治めてくれ。これだけ諭したら、鮮やか分かるやろう。




明治三十一年三月三十一日
 増井りん腹痛に付願(別席始めのおさしづなり)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心に/\長い/\長い。日柄々々、長い日柄や。さあ/\見える/\。さあ/\身の処案ぜる事要らん。皆々取次より万事事情、時時諭したる処早く明らか、心明らか事情、さあ/\と、やれ/\/\/\。




明治三十一年四月一日
 河原町分教会深谷源次郎分教会長を譲るに付心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一時尋ねる処、未だ一つ事情、一寸事情々々、どういう事という。思い立った一時の心を以て、こうという処、未だそれは一寸事情に旬とは言わん。又々の日があって一つの理、それ日柄ともいう、時ともいう。これだけ諭し置こう。

 押して、前々身上障りし時おさしづの理より右精神を定めおたすけを頂き、それよりめん/\内々それ/\定めし事情に付願
さあ/\思い立った一時を以てこうという処、それはならんとは言わん。ならんとは言わんが、よう聞き分け。一時以てこうという処、そんならと言えばよかろ。なれどそうはいかん。一時の処一寸暫く。




明治三十一年四月四日
 平野楢蔵日置支教会へ出張中出先より申し越し事情に付願
さあ/\尋ねる事情、どうも余儀無く尋ねる事情、順序の話諭し万事これまで諭したる。急いてはならん、急いではならんという理は、これまでにも重々の理に諭したる。今年出けにゃ来年、来年で行かにゃ又明けてからという。よう聞き分けにゃならん。成るよ行くよの理という。無理な理は成り立たんという。今年で行かねば来年というが、天然の理という。この理は前々にも幾重々々の理に諭したる。その時その場の心、一時思い立った理はその場は治まる。なれど、いつ/\の理とは言えようまい。十分話の理を聞かし、真実精神の理を積むという。積んでから運ぶが天然という。成るよう行くようともいう。

 押して
さあ/\一時ならんという。まあ一時ならん処、捨てゝ置く事も出けようまい。そこで十のものなら、一分だけでも運べば、それで一時の理は立つやろう。




明治三十一年四月八日
 増井幾太郎歯痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ事情どういう事であろう。心得ん事情さあ持って尋ねる。身上事情無くば尋ねやしょうまい/\。尋ねる事情諭し置こう。長らえて事情であろう、ほのかの事情であろう。なれど、いつ/\事情でない/\。万事治まりてある。事情々々尽した理は見える程に、見えて来る程に。心悠っくり持つがよい/\。




明治三十一年四月十日
 撫養部内南阿支教会月次祭の節警察より御勤差し止め致せしに付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ心ではどうなろうと思う。こんな事ではいつ/\までという。事情よう聞き分け/\。どうも分からんからや。何も分からんからや。そういう理集めてもの中にどういう理という。なれど、内々皆々心に理治まってあれば、何も案じる事は要らん。成らんと必ず思うやない。これまで長らく通りた処から治めて居れば怖わい事ない。中にどうもならん。これまで年限の道筋思てみよ。成るか成らんか、別段心に掛ける事あろまい。又一つ事情こうして尋ねたら、どうせいこうせい又一つあろうなれど、分からん処どんな事言うたてならん。そこで世界理が寄る。世界の処から心という理定めてみよ。

 押して本部より一人行く事の願
さあ/\尋ねる処/\、同じ事やで。同じ事や。分かるから分かる。分からんから分からん。さあ同じ事。

 分教会長よりの願
さあ/\まあ成るだけ一つ事情、めん/\それ/\集まる中に、心という理あれば、何もおめ恐れる事は要らんで。これだけ諭し置こう。




明治三十一年四月十三日
 教長代理として増野正兵衞、永尾楢次郎、木津警察署へ出頭致すに付願(前梅谷分教会事情に付)
さあ/\代りとして行けば、どういう事もこういう事も、尋ねば話さにゃなろまい。こうなるも前々諭して居たと、くれ/\の理に述べにゃならんで。




明治三十一年四月十三日
 梅谷分教会事情に付本部員の心得までに伺(分教会建物奈良移転事情に付、笹西の件、部下の件、村方の件等事情申し上げて願)
さあ/\尋ねる事情/\、さしづを以て事情こうと言う。言えば心も治まるやろ。なれど、よう聞き取れ。一度重なる者呼んで事情心得によって行かにゃならん。多くの中には善き理もあれば、悪しき理もある。心の理は散乱の道、散乱の理が根という。よう聞き分け。一つの理を治めずして、理をば計ったか、事情治めずして事を計ったか、所にそれ/\教会という。皆んな役員集まりの理、鮮やかならんから一つの事情という。難儀不自由も救けにゃなろまい。今一時の事情、どんな事言うも道という理に集めるなら、先々どれだけ大きな理に成るとも分からん。一口の諭幾重の理にも諭し置こう。さあ/\治めて来い/\。

 押して、難儀不自由と申しますは笹西の事情に御座りますや
さあ/\尋ねる処/\、どうも一時は心得ん。こういう事情とは知らず、人の理に紛らされ、心の理は散乱である。一時尋ねる処、そんならこれだけという、どれだけという、大小の理は立てにゃならん。なれど、難儀不自由の理は、理を変えて救けるという心の理を以て治めてやれ。数々の話長くなると分からん。委せ置くから穏やか/\。




明治三十一年四月十七日
 増井りん別席致すに付、本籍の守の処如何致して宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、前々よりも皆事情の理を以て話し掛けたる。諭したる。刻限諭したる処、事情はよく/\万事諭したい。皆取り間違って居る事情ある。だんだん深い理は、夜一つの理を以て尋ねるがよい。




明治三十一年四月十八日
 山田作治郎妻とめ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも心得ん事情、どうも心得ん事情と言うて一つ尋ねる。尋ねば一つ理前々に事情諭したる。一つ理前々諭したる一つ理、どうなりの事情こうなりの事情から、身の緩み一つ事情、又候々々どうも心得ん事情はどういう事情であろ。何を知らして貰うやろ。一時の事情というは、容易ならん事情、よう事情聞け/\。一名という一つ理というは、皆一つの心に成る。掛かるも一つ、思うも一つ、運ぶも一つ、善き事もどういう事も一つに成ろ。善き一時の心というは、いつ/\まで楽しみ。又中々の中の理、これはなあと言う。よう聞き分けて、一時に聞き取って、これは及ばんなれど、日柄年限という。どうなりという心に掲げ通る事情、よく聞き取って事情というは聞き分け。道があって道理があって事情、この事情から皆んな養いの心に成って治めてくれ。事情は一寸は大層のようなもの、事情は心の一つ養い、心一つの繋ぎ合い。

 押して、部内負債事情申上げ如何致して宜しきや
さあ/\さしづというは、取りようで大変間違う。よう事情聞き分けて養いという。心の養い、夜にも思い昼にも思い、思案というは夜にも思やん。道無き道は無い。理ありて理と言うたる。万事取り決まり、万事取り決まりて、心の養いと言う。




明治三十一年四月十九日
 撫養分教会長土佐卯之助の娘タツノ養子に山田敬誠貰い度く縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談事情尋ねる事情、縁談尋ねる事情は、これ一つ事情にて諭し置くによって、よく聞き取らにゃならん。事情どうでもこうでも、あちらこちら縁談、いつ/\までの事情、道の通り聞いた通り、将来の心なら、一つ運ぶがよい。事情は一つ、皆心寄って一つ、さあ何時なりと運ぶがよい。さあ許そ/\。




明治三十一年四月二十日 夜
 前日増井りん別席取運びせられる事に付、本席の御守欠ける事もありますから如何致して宜しきや伺いせし処、夜深とおさしづ有之に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねにゃなろまい、尋ねにゃ分かろうまい。尋ねる事情々々は、変わらん事情、一つ時々、一つ事情以て日々席やさづけ、運び方数々ある。日によって数々ある。時々事情、ぼつ/\事情である。中内に若き事情ある。これもせいどれもせい、年々事情以て事情慣れる事情、日々の処、尋ね付き添うは変わらず事情運ぶ。日々席さづけ、この事情日々の処、今日有れば又明日無いという事もある。幾何人互い/\替わり番/\と言う。よう聞き分け。堅くの道運べば/\守護する。中に事情あれば運び難ない。神の運び方は日々、運び方日々、勤めどうと言えん。朝から運んで、又昼からという。日々それ/\運ぶ中、尚々心合わせて運ぶなら、十分守護という。よう聞き分け。又すれば銘々何ぞいなあと皆心に持たず、万事一手一つの心持って、又明日々々替わり/\の理を以てすれば、何処に苦情あるか、何処に難あるか、何処に妬みあるか。これ聞き分けてくれ。

 押して、日々の当番なり又本席取り扱いも致します事でありますや
さあ/\分からん事は、皆得心行くまで、事細かしく尋ね返やし、人と/\話の理は許す。又一つ話し合うて尋ねにゃならん。尋ねば諭す。何ぼう席やという中で、一寸尋ねたら分からん。そこで夜深と言うて諭したる。
さあ/\それよう聞き分けにゃならん。同じ同然という話、変わらん理ならすれば同然、こらどうこう拵え事、勝手一寸も出けやせん。事情取り替えて一つ事情諭し置くによって、よう聞き分け。事情という、年限諭すは二三年前から、神の理失うて了い、勝手々々の理でそれ仕舞、神のさしづ、紙に巻いて納して、この理神の残念々々、事情はだん/\諭さにゃならん。筆取りする者一人。
さあ/\筆が揃うたら付け掛け/\。これまでに刻限諭したる。又ついでにも諭したる。ほんの一寸、これほんに取り返やし無いなあと、十のもの一つ集まる。談じ合う思うて取り替え。腹中に事情運ぶなら、事情だん/\重なれば鮮やか。これからどういう事情諭し掛けたら、よう聞き分け。年限々々、幾年限々々々古い中もあれば、又新しい中にもある。古き中よく/\尋ね合い、万事集め皆聞き取って知りてる事、皆諭し合い、互い/\外すから外れる。外れるから間違う。間違いの理に押されな/\。上が怖わい/\。たゞ一つある。日々誠一つが働き、間違いが年限かなの中、めん/\積もり/\重なるから、むさくろしいなる。むさくろしいごもくだらけの所で住居出来るかい。些か中で綺麗になる心が治まれば何とも無く、むさくろしい事が綺麗な事に変わる。日々拭き掃除為したら嬉しいものである。美しい理見たら分かるであろ。前々一つ後々伝えて先のため/\、この話よう聞き分け。男々女々働きという理ある。男女隔て無い。同じ一つの理。この道始まったは、どれから始まった。皆心間違いを改めてみれば同じ事。中にどんならん、これから取り直し、これほんにと取れば、鮮やか。年限出て来るばかり。一つ悟れば勝事や、それで重ねて来れば、見て居られん。よう聞き分け/\。おら、そんな事無い/\、むさくるしいない/\。中に神が守護出来ん。この道皆理からほんにと、よう聞き分けば、身の内障り無きもの。そら身の内障りや。そら伺いや。こらどうもならん。よう聞き分け。人に理を取って、何の障りあるものか。これから先さんげは受け取る。善き事は善き事、悪い事は悪い事、皆理ある。理あれば理が回る。これ日々諭す理は残る。残るものは心一つ。めん/\構わん。これではどうもならん。事情は皆見てやらにゃならん。これ一つ胸に留めにゃならん。働き/\、働きも同じよう見てはならん。中に濁りはどうもならん、濁りの中に神が居らりゃせん。心に理が治まらねば、一つ受け答えするがよい。
さあ/\答あれば答するがよい。一つ/\互い/\、言い合い諭し合い忘れんよう。人はどうでも、めん/\は言うまで。よう聞き分け。下を救けば、上が救かる。上から下を救けるは足場。足場無くして空登らるか。この理軽き理と思うなよ。理は下である、空は上であるし、これ聞き分けにゃ計り難ない。よう聞き分け。さあ四方正面々々々々鏡やしき、あちらやらこちらやら、世界尋ねに来る理腐る。理腐るも同じ事、腐ると言うたら腐りてあろうか。
さあ/\よう聞き分け/\。これは子供女一つ諭す。これから鮮やか、真の心に治まる事情諭す。十分というは、十分積んだら、又子供女々々々、これ一つ事情々々お前いかん/\、追しょうは一つも要らん。追しょうは濁りの台である。これをよく聞き分け。しっかり聞き分け。どうなりこうなりと、だん/\年限思う中に、もうやろうか、追しょう/\理重なる/\。めん/\心から出る。めん/\心から出るから、めん/\に仕末せにゃならんで。このやしきは一つも要らん。追しょうは騒動の元、追しょうあればどうもならん。追しょうの中に濁り心の迷わす理、めんめん潰れる台してるようなもの。追しょうはその場のもの。良い顔して追しょうから追しょう出る。皆してる。息してる間は皆してる。子供たる、女たる者まで事情諭してくれ。今日までじっくり見て居た。追しょうから曇る。曇るから世界どうであろう。内らへ入ったら、どうもむさくろしいと言う。この道は細い道から大き道/\、何処其処何から何、枝先はほんの一寸理を下ろしたる。元に理ありゃこそほんに成程。世界誰が聞いても見ても、この台無うて台と言うか。これまでの処はこれまでの処、皆間違うからどうもならん。これまで仲好く理。台として仲好く理は受け取る。受け取れば日々理が回って来る。十分心治め。皆子供たる、女たる者にしっかり言い付け。隔て心がどうもならん。隔てゝくれたらどうもならん。信心道日々処むさくろしい。皆んな兄弟。空を見ればほうと言う。下を見ればほうと言う。不自由すれば、不自由は一粒万倍にして返やす。これ子供たる、女たる者に、しっかり伝えてくれ。




明治三十一年四月二十一日
 旭日支教会へ田畑丸一丁二畝十五歩毎年玄米六石六斗五升、一時金百五十円、同支教会基本財産並びに維持のため教会の重役員より寄付致されるに付御許しの願
さあ/\尋ねる事情、まあこれまで長い間の年限という。どうであろ、こうであろという。心という理とんと治まり難なかった。なれど、皆んなそれ/\運び理を積み重ね/\、いつ/\までも堅く/\、いつ/\までの理と積み重ねる理、さあさあ十分々々、いつ/\まで受け取ろ/\。




明治三十一年四月二十六日
 中河部内摂陽支教会却下に付移転事情願(本部の御許し相成り、三四度地方庁不認可に付、この度若江支教会を摂陽支教会の御許し有之、林九右衞門の宅へ移転の相談相成りしに付、右摂陽支教会は如何様に致しますか、取り消し下さるか又は後々の心得御座ります故御願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は前々事情が二つという/\。一つ事情はどうもこれ心得ん事情という。又一つの事情前々に一つの事情は不都合という。不都合というは、日の足らんからや。日の足らんは心の足らん。これまでの尋ね出る時の事情、将来理は十分なれど、一日経つと忘れ、だん/\経つ。今日の事情又明日という。あちらからこちらから自然々々理にやゝこしい理出る。そこで二つ一つとは成らん。二つ一つとは成らん。どうでもこうでも下ろした理は立てにゃならん。これよう聞き分け。日が足らん。日が足らんからそういう道理になる。二つ一つ取り消す事出けん。よう聞き分け。何年経っても付ける道は付ける。人は変われば付ける道という理よう聞き分けて、真実治めるなら、程無う/\理現われるという。

 押して、摂陽支教会取り消す事出けんという処は分かりまして御座りますが、中河部内にこれまで名称御許し之無き新しき所へいかゞで御座りますか。実は若江支教会は只今の処立つ事出けん故、外方へ移転さして御座りますがと願
さあ/\所という、変わるという理はどういう理であろう。尋ねる処それは何処へなりとも。無き所なら同じ理。事情は、あちら事情こちら事情話し合いして、こうと言えば許し置いたる処、すっきり取り消して了う事出けん。なれど、所変わる、どうしたらよかろう、そら相談の上運ばにゃならん。




明治三十一年四月二十六日
 村田おいゑ身上倒れたに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。さあ思い掛け無い事情、いかな事であろう。さあ/\事情身上痛み悩み一つ理、あちら変わりこちら変わり、どういう事尋ねる/\。一つ諭す処、よう聞き分け。前々に事情、身上の一つ堪えられん事情、よう/\の理、年限数えて思やん。よう聞き分け。一時どうとはない。なれど、一時事情何とも思われまい/\。一時事情でない。なれど、事情一つ理、一つはそれそれ世界道理。一つこれ運んで、これから事情諭すによって、これまで長い年限中同じ一つ心の理。成る成らん、思う思わん、心得ん、めん/\事情という。人々事情によって一つ事情という。よう聞き分けて、もう一年なりと、もう一年なりとという処定めるなら、又事情よく聞き分け。心に楽しみの理聞かせよう。心得えて。




明治三十一年四月二十六日
 村田慶蔵宅日々客少きに付、暇の間に林由松、道のため布教に出て、徳積み重ね度くという常の心得に付出ると申し長崎の方へという処、いろ/\申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ道の事情、一つの事情尋ねる。さあ/\よう聞き分け。内々にも心得事情、諭す事情聞かす。暇になったさかいにどうと、これはどうもならん。用が無いさかいにと言うてゝならん。そういう日々の処ではどうもならん。よう聞き分け/\。一人の心にて成ったと思えばしょうまい。又思わりょまい。暇になったさかいにという事情ではならん。一度の理、二度の理、三度重なれば、どうもならん。よう聞き分け。表口締まるも一人、裏口締まるも一人、内らの中締まるも一人、三つ一つの理、締まるのは寄り来る道理聞き分け。寄り来る処に、門口の締まりも、中の締まりも、裏の締まりも、この理取り違い無いよう。何か聞き分けて、心得まで諭す。十分の理に諭すによって、よう聞き分けくれ。一時出越してどうしてという。無理にどうと言えん。一時道の上から言えば、どうや暇や暇やと言う理は、道理よう聞き分け。三つの理諭したる。これ、しいかり聞き分けさせ/\。

 押して願
さあ/\そんな心から取り違い出ける。よう聞き分け/\。もうどうであると、思やん取り損い。よう世界から一つ理、国々から一つ理聞き分け。どうで一つ年限の中、今年はと言うても無い事ある。又これではと言うて居ても、今年よかったという。分かりたらよい。そんならどうである。世界内要らんというは、取り損い。取り損いは不足出る。元々取り掛かりた処から聞き分け。又世界十分、道のため尽した理、運んだ理も聞き分けば、成程と鮮やかという。




明治三十一年四月二十九日
 高安分教会落成式に付、本席明後日即ち五月一日出張御許し願、随行員は後より定むる願
さあ/\尋ねる事情/\、さあようの日/\、よう/\の日は、さあ/\よう/\の日はこれから。事情は先々長く/\楽しみ一つ、第一一つ皆んなの心望む/\。第一事情この事情よう聞き分け。一日々々を以て出越す処、それは重々の理に許し置こう/\。

 五月四日より本部長高安分教会へ出張される事御許し願
さあ/\尋ねる処/\、事情は押して事情は願通り、事情は許し置こう/\/\。




明治三十一年四月二十九日
 山沢ミキノ以前七箇年の間に知らすとおさしづありしに付、今年十才になりますので前おさしづに基づき願
さあ/\尋ねる事情/\/\、尋ねる事情、さあ事情一寸一時の処にて尋ね事情から諭したる処、年限の事情尋ねる事情に諭したる。どういう事であろ。年限延ばしたる。人間心以て想像して、どうであるかこうであるか、小人事情尋ねる事情、どういう処こういう処、誰彼の出帰り/\、尋ねる事情諭す。幾何人出る。一人尋ねる事情は、これは放うとけどれは放うとけは、どうもならん。よう聞き分け。十年後世界事情、後々誰の生まれ更わり言えば世界大変。一つ事情よう聞き分け/\。誰がどう、彼がどう、とは言わん。想像これ一つどうもなろまい。生まれ更わり一つ、いんねん古い中、ほのかの中、知ってる者あれば、知らん者もある。ほんにそうであるか、知ってる人僅か。事情古い年限の間、一時話したる処、生まれ更わりたる処、よう聞き分け。この中の中、前々とんと一時後という。定まりありて定まらん。古い事情/\、三十年三十四五年しゅ/\しゅは、しゅ/\の親々、母の母、しゅ母母の理、しゅ/\慕うて出たる。先々事情、今は棟隔てたる。先はまあどういう事になるとも一寸分からん。よう聞き分け。事情想像事情は生まれ更わり、誰の生まれ更わり/\、想像の理分からん。よう聞き分け。この道始め古い理、教祖という、一時かくれ、今一時存命中と言うて諭したる事情は、何年事情と言うて諭し難くい。十年退屈から道付け掛け。先はどうなろうこうなろう思う。よう/\尽した理は元々となる。種切れてはならん。切れんよういつまで続くは理、世界治まるは一時種という。種から、どれだけ枝は栄えるやら、実のりするとも知れん。先先理は聞き治まるという。聞き治まるという。

 おしゅさん/\と言うて話して居る処へ
それ/\話々聞いてる者あれば、聞かん者もある。道理諭したる分かりたる/\。




明治三十一年五月九日
 増野正兵衞十五日前より目かすむ又左の肩首筋へ瘤のようなもの出物に付伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に事情、尋ねる事情どういう事であろうか、どういう事情であろか。身上から事情、尋ねる事情は身上から尋ねば成程事情定まらにゃなろまい、治まらにゃなろまい。事情内々事情長らえて/\、どうやろこうやろ言い/\日を送り、年限どうなりこうなり、安心一つ、日々分かりあるやろ。又めん/\それ/\霞む/\。一寸事情一寸出物という。それ/\よく事情諭さにゃならん。諭せばそれ/\、今日さしづ一席事情身上案じる事要らん。案じる事要らんが、万事さしづ理は刻限事情ともいう。事情日々事情つかえ席順席に一寸諭す事出けん。晩明日尋ねば詳しい諭さにゃならん。もう詳しい諭す事一寸行かん。筆二人三人まで持たにゃならん。詳しい諭さにゃならん。洗い掛けたるから、日々治めにゃならん。さしづ夜分明日と言わず、それ/\出てる者どうもならん。又戻りて居る者どうもならん。内に居る者皆んな尋ねに来るがよい。心得んと言えば、心得んという理が回るという。今日の一席二席日々働き、そこで、悠っくり皆んな揃うて尋ねに出るがよい。




明治三十一年五月九日 夜
 増野正兵衞身上に付、昼のおさしづ夜深との事に付願
さあ/\尋ねる処/\、いつ/\事情、尋ねる事情/\、まあ/\これまでという/\。まあ/\余程の間/\、まああら/\事情々々、皆んなそれ/\、遠からず事情、皆んなこれ事情、どうにもこうにもならん事情、年限は余程前々より諭し掛け。又刻限にも諭し掛け。一寸十のものなら三分通りしか理に成ってない。そこで内々事情、やしきの中という。あちらから黒ぼこりこちらから黒ぼこり、年限ようよう一寸事情、払うて/\どうでも払い足らん。未だもう一段払い足らん。そこで刻限一寸諭さにゃならん。身上から尋ね掛けたら、二三分事情になりて、ちょいちょい分かり掛け。身上尋ね、長らえて不足なりたる。一寸よかろうという。又一寸笑い掛けたら気分がよいというようになる。心得のため何か証拠になる事情が無くばなろまい。神の自由して見せても、その時だけは覚えて居る。なれど、一日経つ、十日経つ、三十日経てば、ころっと忘れて了う。大ぼこり/\、提げ出す、担い出す。積もる。後向いても、何っ処にも橋が無い。神が除いて了たら、是非が無いで。どれだけ塵を溜めて置いても、払うて了たら、もう一遍どうしようと思ても行こまい。すっきり洗い切り、ほんにあれでこそ、大和の国に珍しぢばや、鏡やしきや、元人間始めたやしきやそうなと、一寸聞くようなもの。まあ一時の処、容易で行かん。ほこりありては、大風大雨で吹き流されて了うも同じ事。そこで、諭した処が、理が立たん。立たんやない。立てんのや。立てんからほこりの台となる。これから心胆の理を諭す。勤め出る者は呼んで話し、これまで大きほこりの中に居たによって、小さいほこりは何でもない。今までは帳消ししたようにしてやる。一人二人未だ得心出けん。詳しい諭したら分かる。言わば言わん。席を一寸休まして赤衣を着せて、赤衣に乗り遷り、将来の事情、理の始め掛け、後へは返らん。赤衣を着せて諭すから、一同は一寸席を退かす。

 続いて赤衣を召しておさしづ
さあ/\/\/\待った/\待った/\。さあ/\待った、待ったで/\。ようよう今日の日/\。やれ待ち兼ねた/\。年限の事情数えてみよ/\。事情は赤衣を着て尋ね、事情年限数えてみよ。何年以前々々々々、よう/\年限は経った。赤衣を着て尋ねてくれた時、どういう話があったか、どういう映しがあったか。是非に是非、それより年限の間どうしょうかこうしょうか。もう一日もならん。どうもならん。どうも見捨てる事は出来ず、年限の間/\、もうや/\、年が明けたら、秋が了たらという。今年の秋であるか。長い間話を聞いて、ほんにと思やこそ、どうでもならんから運び切り、長い間連れて通り、余儀無く事情から、年限数えてみれば、早速分かるやろ。これまで一寸放っては置けずなあと思うから、一寸細道世界の道通してある処、年限長い間、最初皆それ/\寄ってどうよこうよ取り掛かりた。年限余程経ったる。まあぼつ/\話するから、悠っくり筆を取りて、話の中に尋ね返やす事あれば、尋ね返やすがよい。これから十分諭し掛ける。どういう事と思う。年限の間最初はそうではなかった。皆んな仲好くして同じ一つ、日々の処嬉しい暮らす。嬉しい暮らせば神も嬉しい。年限の中、西を向こうか、東を向こうか、南を向こうか、北を向こうか。千筋の道が出来て、どの道通りても探りても道が分からん。心が悪い/\、気が合わん。合わんやない。道の理から聞き分け/\。長い間積もり積もりた大ぼこり/\、ほこり払わにゃならん。後々小ぼこり、これも積もりたらどうもならん。世界可哀相でならん。道を道という、恩を恩という心あればこそ、今日の日。よう聞き分け。道は千道の中に善い道ばかりならよい。なれど、踏み難くい道跨がった道、通り難くい道になったら、元の龍頭失うて了う。そこで刻限々々と言うて知らすなら、刻限用いる理もあれば、用いん理もある。用いた処が、未だ/\足らん。するのに用いんからすっきり無いようなもの。一時皆よう聞き分けてくれ。この道並大抵の道でなかった。今の道心胆難しい処の道、分からんようになりて了う。分からんようになるからほこり積もるのや。一列兄弟の理は知りて居るやろ。一やしきの中、だん/\早くの理を聞き分け。容易ならん兄弟の中の兄弟の理である。その兄弟の理でありながら、口に出さず心に持って。この事情すっきり洗い切って了わにゃならん。分からず/\の理は、神が取り消して帳消しをする。これからどんな事あろうとも、真実さえあれば、神が引き受ける/\。自由の理は結構と思いながら、自由の理が分からん。誰にも彼にも妬みも受けず、嫉みも受けず、これから道を始めてやる。心にほこり無くば身に切なみも無い。これ心得てくれたら綺麗なもの。遠い所からたま/\出て来れば、言いたい事があっても言わせん。今度の回りと言う。この心の理は何っ処へも行かせん。皆日々心の理に籠るという。何派々々彼の派かと言うて分けて居る。一寸にはそれでよいようのものなれど、どし込んで了えと言うのやない。これまで運び来たる中、幾名何人ある。高い低いの理はあれど、何事するも話し合い、伝え合いが神の望や。十人なら十人、下は下の理がある。上は上の理を一つの心に結んで了う。おら気が合わんという事は言うたらよい。結構と思えば、俺はどうやと言えようまい。あんな事というは見て居られん。見苦しいてならん。綺麗なものなら、いつ/\までも楽しんで居らるやろう。めん/\心得てくれ。もうこれいつも変わらん。晴天この理容易やない。どちらへ行こうと思えば自由。これまでの処はすっきり浚えて帳消しする。これだけ聞いたら分かるやろ。何人の中に話すれば、間違いはあろうまい。刻限と言うた処が、聞いた者はそれでよい。なれど、何にもならん刻限なら、するまでのもの。どうなりとして国々だん/\栄えさし、あちらも力こちらも力。よう聞き分け。ほこりだらけ塵だらけでは、誰が来るものか。よう聞き分け。大ぼこり/\、大ぼこり払うた。小ぼこりは未だどうもならぬ。すっきりすれば、皆一つの心に治まるやろう。日々の処は言うまでやない。万事の処、人々何名の中一つの理を聞き分けたら何かの事も、あれとこれと、これとあれとが、これが濁りの台である。年限の軽きもあれば、重きもある。重きでも成る者もあれば、成らん者もある。又出ける者もあれば出けん者もある。同じ心と見て、何事するも言い難くい事もある。こら言い難くいからというて、放って置いてはほこりになる。小ぼこりが大ぼこりとなる。所々へ出越して居る者はどんならん。居るだけの者、こうして貰たら、見分けてそれから施してくれにゃならん。年限長い者も、短い者もある。長ければ長いだけ、短ければ短いだけ、頭摘み揃えてある。よう聞き分け/\。互に遠慮は要らん。遠慮は追しょうになる。追しょうは嘘になる。嘘に追しょうは大ぼこりの台。この理さえ聞き分けるなら、日々吹き払うようなもの。これ聞き分け。さあ/\一寸席を退かすによって、今晩は幾仕切りになるやら分からん。

 続いて
さあ/\話し掛ける/\。一席々々番を打て。番を打たにゃ分からん。日々の話から出掛けたによって、日々の話に掛かる。難しい事は一つも言わせんで。しよいようにしてやる。内々皆んな一つの心であったら、何っから来ても、誰に聞いても同じ事。これが鏡やしきの台という。違うような事ではどうもならん。おらこう聞いた。お前の聞いたのと、わしの聞いたのとは違う。そんな事ではどんならん。これから一つに繋いで了う。何処から聞いても同じ事、これより堅い強い事は無い。違う事や聞かん事諭しては、どんならん。治まる処治まらんというは、まち/\の話聞き込むから治まらん。日々出て来る者は、幾名何人あるやら分からん。一々諭す処、皆書き出せ。十人なら十人あるだけ尋ねるから、お前はどう言うて居る、おらこう言うて居る。同じ事情なら、何処へ持ちて往んでも同じ事、先々跨がり/\の理を持って往ぬからどんならん。日々が第一。そこでよいわ/\と言うて居ては、どんな事出来るとも分からん。日々諭す理聞き分け。この道というは実があるから、皆成程と言うて出てくるのやろう。これが一つ第一の理。これだけ諭したら分かるやろ。そこで何名の中の替わり合い/\、よう聞き分けて置け/\。どうやこうや言われず、これどうもむさくろしいてならん。懸念掛けられぬよう、掛けぬよう。これだけ諭したら、一つの心に成らにゃならん。これまでの処どうなりこうなり、これまでの事にして、これから洗い替え、しっかり改めくれにゃならん。

 又暫くして
さあ/\又々話し掛ける。随分々々綺麗な/\、日々綺麗な事は誰も好く。くどいくどい話せにゃ分からん。何名何人の中、万事に一つの理が欠ける。治まりた心生涯の理治めるなら十分の理、何も言う事は無い。今まではそも/\であって、見難くうて/\どうもならなんだ。年限を待ち兼ねた。秋の大祭や、春の大祭や。待ち兼ねた/\。戻る子供の真実ありゃこそ、何事も無く治まりてある。これ働き有るか無いか、思やんしてみよ。可哀想に/\どういうもので、雨が降る風が吹くと思うやろ。よう思やんしてみよ。中に綺麗なものは誰も好く、神も好く。神も好くような心なら、こりゃ障りやどうやとは無いもの。これだけ早く諭したら、十分諭しあれど、ほんのその場だけ聞いただけでは、どんならん。これが第一どんならん。これより真を定めてくれるなら、何も怖わき危なきは無い。これからよう改めてくれ。何かの事もこれから、何人々々扱い、事務所、詰所、何人頭数あろが、笑うて暮らせば、何にも妬み恨みは一つもあらせんで。よう聞き分け。

 暫くして
さあ/\又々一つ事情、始め掛ける。どういう事情出し掛けるなら、前々一つ事情、万事の処/\、これまでの処/\、まあ一寸これ長らくの処、どうやこうやと言うて、これだけ休むどれだけ休む/\事情、これから始め掛け。万事の中これとこれとが変われど、理が変わらねば同じ事、人に改めてこうという。そらならん/\。さあ分かり来る。その日待った。又後一つ事情、さあ/\三つ/\鳴物々々、この事情まあ一寸分からんから理を出した。分かり掛けたら分かり来る。最初はふわふわしたもの、誰がどうしょう彼がこうしょうと思ても出けん。誰にさそう彼にさそうと思ても出けなんだ。人が誰々一寸話したら、早速理が集まった。この三つの理分からんから、つとめ/\黒衣々々、あちらへも渡しこちらへも渡し、余儀無く理に誘われ、さしづがありてすれば、行き難くい事しかさしづせん。これ一つよう聞き分けにゃならん。鳴物三人、一人は控え。知らずして、これだけこうして、こら放って置けと言う。何にも分からん。埋もれて了たる。神の理が埋もれて、理が有るか無いか。この理から分ける。しんばしら/\、今は家内と言うやろ。今日は出ようと思えば、出たがよい。休もと思えば休んでもよい。後は人衆という、伏せ込みと人衆という。この理が分からねば、何にも分からん。陽気遊び/\、よう聞き分けてくれ。控え一人、表裏三人増やす。後々事情は、手替わり事情々々。

 押して、三人ふやす事情の願
さあ/\手替わり、今日の日手替わりと言えば、その日/\印を定めるがよい。

 押して、その日/\の印を定めるというはどういう事でありますや
さあ/\しんばしらに、誰それ彼それと言えば、又人という。しんばしらにずうと印を拵えて貰て、その日/\印定めて貰え/\。

 押して、裏表とはどういう事でありますや
さあ/\控えの控えとなるから、裏と表とになる。聞き分け/\。

 暫くして
さあ/\今晩の刻限は、何用あるとも今晩から用いにゃならん。先刻一つの理に諭したる。誰がどう言う、彼がこう言うた。人々一つに書いて集めて、しんばしらへ持ちて行て、これはよい、これはどうと、それからこうなると、席に尋ねて一つの理に治めるという。




明治三十一年五月十一日
 辻とめぎく身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という身上一つ事情/\、第一事情々々、第一事情さあ話し掛ける/\。よく聞き分けにゃ分かり難ない。何とも思わにゃ何ともない。思えば思うだけ無けにゃならん。諭し置こう。よう聞き分け。身上一つ事情、一時事情々々、どういう事を諭す。尋ねにゃなろうまい。めん/\からめん/\に聞き分けにゃならん。これまでというは皆んなの中一つ聞いて居て、何と理が分からん分からん。長い間年限々々長い間どういう事、用無くば知らん。年限経てば先長くどういう事、よう聞き分け。道の事改めて用いにゃならん。又親子という、親の理から子何と思うか。これ諭し置こう。どういう事、人の事見習え。人の事聞き習え。神の教一つ理、成程という事ばり/\人間心で諭す事出来ん。神の話神の理聞き分け。続いて/\年限道の理以て長い話、一つ前々事情刻限、事情引き出す。日々取次に諭して一つ集めてる処、万事取次掛かりて事情、又小人事情困る事情、何処へ事情掛かりて始め掛けるとも分からん。又一つ夜深々々、万事諭さにゃならん。あちらへ掛かりこちらへ掛かり、諭す刻限、事情諭すという。さあ/\急ぐ/\。身上は案じる事要らん。実際一時治めるは自由、事情夜深々々に筆取らして一時諭して、一時定めにゃならん。

 押して、夜深に尋ねる事情願
さあ/\夜深々々、さあ/\急ぐで/\。尋ねる処尋ね返やす処、夜深々々、筆は三人、筆は三人々々。




明治三十一年五月十二日 夜
 昨日辻とめぎく身上願いより夜深というおさしづに付願
さあ/\夜深という事情諭し掛けたる処、夜深という尋ね事情から事情始め掛けた。あちらこちらどういう事言い掛ける。大抵々々諭したる。皆んな心得て尋ね出たか。どうよこうよ一つの心を治めて尋ね出たか。それから話し、前々事情を以て、早く万事一つの理始めたる。事情夜深々々の理を以て尋ねる。もう万事の処あら/\二三日経ってある。どういう理を定めて尋ねるか。前々事情どういう事であったか。

 前夜のおさしづより昨夜談示の上取り決めし事情願、第一は講社扱いの事情はその扱いの者不在中にても外の者扱いの出来るよう一同へ話して置く事、又鳴物の事申し上げし時御諭
さあ/\一時取り決めした事情をこうと言う。あら/\こうであろうか、皆々どうがよかろう、こうがよかろうか、協議して尋ねる処、信徒万事の処、皆満足を与え、内々は一つの心、それは言うまで/\。第一の処、皆悟り損うて居るか、取り損うて居るか。よう聞き分け。くれ/\の理に諭したる/\。一つも添うてない/\。これではならん/\。こういう事ではならん/\。その後もう一つ鳴物三人、一人は控え。どうしたらよかろうか、師匠というか、まあそこえ/\稽古さして始め掛けた。元々容易やない。紋型無い処、何っから師匠出来て、手を付けたと言うやない。一を抑え、二三を抑え、手を付けさした。この者皆存命で居るやろ。親やろうか、子やろうか。分からんから尋ねる。親やら子やら分からんようではどんならん。仮名な事に話する。人間と/\話するように言うて聞かそ。今はなあ、どうなりこうなり、代わりと言えば出けるようになりたる。その時の理が分からんようでは治められるか治められんか。よう聞き分け。そうしたらすっきり分かる。出た者が存命で居るがな。控えが無くばならん。一人出られなんだら、そこで一人控えを拵える。

 押して、控えは増井りんかとみゑか
さあ/\尋ねる/\。そうして尋ねたら鮮やか分かる。赤衣を着せて子供出したる。そら一寸には分からん。分からんから分からんようになる。人間が心でどうしょうこうしょうと言うたて出けやせん。元という、元があって先々事情、世界という、これ聞き分け。親やら子やら分からんようではならん。分からんから大方そうであったやろかと言う。よう聞き分け。小人は皆子供、成らん中から勤めた理は些かやない。何っからそうしょうと言う者も無く、銘々心だけ尽した理やで。

 おかぐらに替わり合うて勤める願
かぐらの方はそれはどうともこれがこうとも一つも分かりてない。それまで人衆分かりてありゃせん。肝心言い掛けた処が及ばす事出けん。一時の処急いて/\。一代は残念苦労して暮した。一時言い掛けた処がとても/\及ばん。ほんの世界道理から始め、踏ん張って一人席と言うて理を改め、代理として勤めさしてある。同じ人間やと思てはならん。口に吹き出すねという神のさしづやで。違うや違うと言え。おら不服やと言うなら、不服と言い並べ/\。

 押して、かぐら願
さあ/\決まってないものは、今一時決まりの理は取り難くい。どれとこれと人々役割、又々一時応法の理を以て、今日は誰、今度は誰、日々の処一日の日を以て、これまで通り来た処を以て勤め、又一つ鳴物、親やったやろうか、子やったやろうか。真から誰もこうと言う者は無い。知って居たとて言わんのや。

 日々のあたゑ配与方の願
さあ/\尋ねる処/\、そらもうこれ、どんな者でもこんな者でも同じ事情なら誰が聞いたて成程と言う。違うてありては成程とは言えん。違うた事はどうもならん。違うから何ぼ違うやら知れん。どんな理になるとも分からん。そこでさしづしてある。日々中にどうやこうや、言いようで違うによって一つの理に集め/\。日々別席する。諭しよで間違う。取りよう/\で間違う。もう何ぼ切り長い話しても、第一の理を聞き取る事出けん。こゝと/\折り目切り目の理を聞かし、十人なら十人、一二三と言うたら、それに違わんように諭して貰いたい。そこで前々にも諭したる。俺はこういう諭し誰はこういう諭し、それ/\書き取ってしんばしらに出して、それより席に尋ね、そうしたらどんな者が聞いても、成程あれならなあ、あれでこそなあと言う。それより結構は無い。何にもならん話した処がどうもならん。紋型も無い処からのこの道の結構という、元の理を諭さにゃならん。これは言うまでや。諭しても居るやろう。

 一寸暫くして
長い話した処が、中に飽いて来る者が出ける。そんな席何ぼしたとてどうもならん。そこで九遍という。九遍さえ追うたらよいというだけではならん。同んなじ事九遍聞かしたら、どんな者でも覚えて了う。まち/\の理を諭しては何にもならん。もう、一つと言うたら一、二と言うたら二、三と言うたら三、きっちりしたものやろ。違わんと言うやろ。難しい事言うのやない。もうこれから人数が多くなる。そこでどんな日あるとも分からん。何人あるとも今日は今日、朝は朝、人々の理を以て替わり/\。これが一つの理。又なか/\一つの事情、あちらの者が用があれば、こちらから代わる、又出越して居る者日柄掛かれば、又その者に代わりという。すればこれより結構はあらせん。そうさえすれば、どちらからも何とも言う者は無い。そうして又一つ事情、前々一度諭したるというは、第一妬む妬まれる、嫉む嫉まれる。この理程恐ろしい理は無い/\。
さあ/\よう聞き取りて運んでくれたら、どんな働きするや知れん。そも/\の理ではどうもならん。又今日が明日になり、今年が来年になる。こうして取り次ぎ、一日の日からろっくすっきり/\。これだけは何でも彼でもと、通ってくれにゃならん。これまでの処無にしてはならん、無にさしてはならん。ようこれ聞き取ってくれ/\。

 押して、ねたみ合いそねみ合いはどういう処を仰しやって下されますや
さあ/\まあ/\、尋ねる事よりも、一つ急いで諭さんやならん。言葉続き言葉並びとも後や先になりてはならん。どうでもこの理に運ばにゃならん。日々国々所々心得事情、さあ/\何人有りだけの人と言うて話したる、又戻りて居る者もある。又、常詰と言うて、常詰にならん者もある。本部常詰という、銘々一つ理を治めて、両手にものは出けやせん。そこで、戻りた者でも遊んで居られん。本部という、ぢばという、そこで日々詰める者が詰合という。どういう事もこういう事も、第一の理というは日々の処、それ/\あたゑという。働きの事情にあたゑともいう。これさえ治まれば、何も言う事は無い。妬み合い/\嫉み合い/\、これが見苦して見苦してならん。そこで何人あるとも詰合一同、本部員とも言う。事務所、詰所、詰所、事務所一つの事情、何人の中あちらこちら出越して居る者はどうもならん。その者は今度の回り、その日に出合うた者が話して、今日はこう/\、あゝ結構やなあと言う。これが第一の理、それさえ治まりたら、濁りはすっきり無いのや。これまで何度の話、ちょい/\にをい話では分からん。又しても分からん。この理に違わんよう、違わんよう、今日の日は楽しんで働け。楽しんでくれ。これが世界からあたゑやでと言うて育てるが、上の勤め。これが第一神の望や。些かあたゑ、時々の理を以て与えてくれるよう。

 暫くしてあたゑ分け日々する事やろうかと言う処へ
さあ/\日々にそんな事して居らるものやない。月が重なる、又暇が重なる。それぞれあたゑ開き、その日と言えば詰め合い役員、その時居る者だけは、何でも彼でも集め/\、居る者だけ心合わしてくれ。そうしたらやしきの濁りはすっきり退くで。ぢばに居る者、下々些か/\あたゑ/\、あたゑやからどんな者でも喜ばにゃならん。これだけ諭したらどんな者でも分かる。分からねば得心するまで尋ね返やせ/\。心に嵌まれば心に治めてくれ。又々一つ事情、この話聞き容れあったら、日々取次席や。さづけという。人々替わり/\が神の望み、これもあたゑ、後も先も無いで。皆んな同じ理。軽ければ軽いだけ、重ければ重いだけ。この理分かりたら、あちらを引き、こちらを引きずるようでは神の理とは言えんで。しっかり聞き取れ/\。




明治三十一年五月十二日
 増井りん身上障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、さあ/\心得んという。さあ尋ねる事情、まあ事情に、さしづ貰たらどうやろ。さしづ貰たらどうやろ。さしづという、身上から尋ねば、さしづ事情の諭しよう。何か事情々々これまで/\、これまでという、とんとどうもならん。どういう事情、長らえて間という、長らえて間という。重々の理はあれど、長らえて事情、よう/\の日/\、皆同じ一つとなりて、事情身に障り、どうであろう思う処、これまでという。まあ早くの処、まあ事情というは、長い間、国に一つ事情、まあ長らえて道あれば、これで国に一つ事情、万事心に掛かりた心に掛かりた。どうや知らんどうや知らん、長らく心に掛け。日々送り来た長い事情、よう/\及ぼさにゃならん理から集まりた。万事国々所、めん/\の所心に掛けんよう。事情という、遠い所は心に掛ける事要らん。内という理がある。心に掛ける事要らん。めん/\心は悠っくり持つがよい。




明治三十一年五月十七日
 本部内蔵の西手へ神饌所建築願
さあ/\尋ねる事情/\、あちらこちら/\、差し掛け普請や/\。仮家々々と言うたる。仮家は仮家だけ。もうこれ何時持って行て直すやら分からんともいう。その心ばえで掛かりてくれ。何ぼ言うてもとんとどんならん。体裁の良い見てくれの良いようにと思う事は、どうも受け取る事出けん。こうせにゃ体裁の悪いというようではならん。何時持て行て直す事出来るというだけなら、許そ/\。




明治三十一年五月十七日 朝
 梅谷たね身上願(足痛に付願、本部事情あり)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どちらへ掛かるとも分からん。どういう理から運び出すとも分からん。尋ねる/\、尋ねにゃ分かろうまい。だん/\諭したる、身上から事情、何でも彼でも治めにゃなろうまい。よう聞き分け。これまで/\皆んなそれ/\、常詰とは言われようまい。又それは出けやせん。なれど、心は常詰。早くに聞き取りて早くに定め/\。何ぼでも/\暇が要る。前々からの続き、前日よりのさしづ、幾度のさしづ。一日の日を以て、順序引き均らすという理も諭したる。これからという万事取り決め。何かの処さしづの理を以て取り決めと言うたる。未だいかん。どうでも暇が要ってならん。よう聞き分けにゃならんで。これまで紋型も無い処、ほのかに聞いた理は、ぼつ/\一つ/\見えてあろう。どうでもこうでも、見難くい処は取り消して了わにゃならん。何ぼ諭しても聞かしても、一寸あちらの理を取る、こちらの理を取る。思わず/\暇が要る。取り決めた理は無い。日々の諭しにもするやろ。一軒一人の事情は家内の理とも諭すやろ。早く救けにゃならん、救からにゃならんというが互の理、よう聞き分け。めん/\も救かろともせず、それ/\も救けようとも思わず、そんな事で、日々常々取り次ぐ話扶け合いの理に当たるか。さしづ通りの理を守れば、早く/\談じ取り決まり、この点はこうしました、どうしましたと、一つの理決まり無くてはなろまい。この理よう聞き取らにゃならん。理というは、一つに治め掛けたら皆治まる。あちらも一寸こちらも一寸、話し掛け、半ば/\のようではどうしてものゝ決まり付くか。こら理や、そら理やと、人間勝手の理、神の道に無き理を引き出すから治まらん。決まらん。そんな事では教の理は説けやせんで。日々どういう理を以て取り次いで居るか。一手一つの心、教一つの理を以て、嬉しい心を、日々聞かしてくれにゃならん。

 押して、只今御聞かせ下されますは重に本部の事情こもり居りますがなれど、梅谷の事に付、梅次郎を役員一同より副会長にだん/\願われしも、未だ/\と申し居られ、又縁談も一寸話御座りますが、この処は如何に御座りますや願
さあ/\尋ねる処、中途からおっと出た分にゃ諭し難くい。一落理を治めて決まらにゃならん。ぢばに一つさしづ通り理が治まれば、こうさして貰いたいと言えば、よし/\と言う。今一時尋ねる事情は、幾重何段の理に集まってから一つの理、前前よりのさしづ取り決め一条の諭し、何も難しい事は言うてない。めん/\難しい事拵えるから難しなる。言う通りにしたら言う通りになる。よう聞き分け。この道、言う通りの理より出けたのやろうが。

 押して、梅谷は私儀この二三年前おさしづに付御本部へ常詰さして下さるようなさしづから内々もだん/\取り決まり御本部へ詰めさして貰い居りますが未だ十分の事に参り兼ねます故この処願
さあ/\その日来たるが、容易ならん理を寄せてある。今の事情放って置けるか置けんか。内々身上障りより、よう思やんしてみよ。身上は案じる事は要らん。身上救けるため、一時心を定め。さあ/\皆んな早く/\、さあ/\これからというは、いと言うたらい、ろと言うたらろ。前々にも一二三という、きちっとしたさしづしてある。なれど、こうやろうか、どうやろうか、勝手々々の理ばかりで、一寸も治まりは無い。月に一度、一日の日を以て月次祭とも言う。帰る/\、積もった理ばかり、鮮やかなる話は一つもあらせん。明日は月次祭と言えば、宵の日より皆勇んで働かにゃならん。時々さしづ、人々事情諭しても、一つも諭し合う事も無く、喜ばす事も無く、どうして居るのや。身の障り/\という。早く救からにゃならん、救けにゃならん。これは教の理。よう聞き分け。身上の事情より一つのさしづという。この理より、互い/\治め方取り決め方運んでこそ救ける理、又救かる理とも言う。これを一つ、よう聞き取ってくれにゃならんで。




明治三十一年五月二十日
 山田作治郎及び家内身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事情尋ねるであろ。身上事情諭してそれそれ順序、ほんに成程事情、なか/\大き事情。道という、一つ/\治まり事情。又身上あちら変わり、こちら変わり、又一つ事情が漏れ落ちあるか分からん。大抵鮮やかなる事情、皆それ/\一つであって思い掛け無き事情は、役員と言うてある。どういう事であると思う。一つの理諭し置く。まあよう聞き分け。皆一つに思うて居て、思い違ってある程に。何っからどういう処から、一寸一つの理、微か一つの理つい持ち込む程に。事情第一どういう事に思わず、内々事情これでなあ、治まり掛けたら大き事情治まり来る。身上の処案じる事は要らん、案じてはならん。どんな事、ほのかという事情に誘われんように、せにゃならん。これ一つ諭し置く。




明治三十一年五月二十四日
 伊勢大廟内宮火災に付、教長火事御見舞として御出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん事情、心得ん事情だけ一時事情、心得んまで委す。気休み一つの理許し置こう/\。

 随行員として増野正兵衞、篠守乗人の願
さあ/\願通り許し置こう/\。さあ/\又一つ一寸事情、さあ/\あちら不思議を聞く。こちら難を見る。よう心得て聞いて、何処にどういう事、ほのかに一つ心を治めばよい、というようではどんならん。毎夜々々諭したる。どういう事こういう事ならん先から道のため、早々それ/\心話しまで無い。いつ/\の席に一つ道理些かなる道理聞かしてある。これから道の理、心誠より無いで。皆尽し合い互い互い理の尽し合い、一つこの理たゞ聞き分け。これより押して、くどう/\話して置く。




明治三十一年五月二十五日
 諸井政一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、心得んであろ、心得んであろ。事情は前々以て諭したる事情、こうという/\事情には許しある。なれど、身上心得ん。よう聞き分け。前々さしづ眺め/\て心治め。外に尋ねるまで/\。何度尋ねたて同じ理である程に。




明治三十一年五月二十七日
 高安分教会西尾文七家族共分教会へ引き寄せ御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\人という人、人心一つという。さあ/\日々の通り、日々の事情心という理治まって、いつ/\事情尋ねる事情、まあ/\それぞれ皆の心、理という皆んな心一つが何処からでも、彼処からでも、明らか道という。皆尽した理は、重々受け取らにゃならん、又治めてやらにゃならん。尋ねる事情は、さあ/\許し置こう/\。




明治三十一年五月二十七日
 小東こたまの件に付願
さあ/\尋ねるまで/\。とんとどうもならん。一時万事治まり、どういうさしづも、こういうさしづに、未だ及ばん。尋ねる事情はずっと/\、掛かり合わせ/\、さあ/\飽かず/\。




明治三十一年五月二十九日
 兵神分教会下山手通七丁目二十一番及び二十三番地より三十一番地まで前教会所御授け頂きし所へ教会所引き移し炊事場と共に移し十四日地均らし大工始め願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通り/\許し置こう/\、さあ/\許し置こう/\。さあこれまでと言うであろ。楽しみ中に楽しみ年限なあ/\思う。一つ理は余儀無く理、一つ心の理、だん/\事情、何年何箇年以前々々数えて、それそれ楽しむなら、これから/\自由々々、さあ許そ/\。

 古い建物の処へ四月二十三日夜御遷りの願
さあ/\尋ねる事情/\、自由という理は、話した理、どうなりとこうなりと、さあ委せ置こう/\。




明治三十一年五月二十九日
 富田伝次郎家内中だん/\身上障りに付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情の事情、障りと言えばどういう事であろ。内々身上障る。どういう事であろうと思う。理尋ねる事情々々よく事情一つ/\。まあまあいつ/\の事であったか。どうもなあ、思い/\一つこれではなあ、思た一日の日。さあ/\又一つ事情これではなあ、まあ/\一つ思い、踏み止まりた一つ事情。これまで道すがらという、道のため世界のため思う理は、今日の日/\。事情有りたら尋ねる、事情無くば尋ねやせん。身上から尋ねたらほんにと言う。今日の日と言う。古い話遠からずの話であろ。一度の事情は、めん/\思た理はこれも受け取ってある。さあ思い、これ受け取る、内々事情案じる事要らん、案じる事要らん。案じてはならん。又候という理は要らん。さあ/\皆受け取る/\。




明治三十一年五月三十一日
 本部にて試験執行に付、前川菊太郎、橋本清の両名より本局へ願出相成りしに付上京御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情に、さあ今一時理という。どういう事まあどうなろうこうなろう、どうしょうこうしょう事情々々、一寸大変心もあろう。大変思えど、善いも悪いも分かる。早くと言えば出るがよい/\。




明治三十一年五月三十一日
 高井猶吉歯痛み願
さあ/\身上尋ね/\ば、事情まあ一寸、こちら一寸、身上心得ん/\、日々置く事情よって尋ねる。又諭せにゃならん。これまで身上から付けたる。日々という、日々年限という、皆心一つという。いかな通るだけはして居る。長々の間、知らず知らず通り来たる。それより成り立ち来たる。皆心を以ちて道という。皆一つの心と言えば道という。一寸障り/\、日から年に、日柄ほんに成程、この理尋ねる。心という常々理に籠りある。理外したらどうもならん。めん/\こうなら、人もこう。この理を、よう聞き分けにゃならん。




明治三十一年六月二日
 永尾楢次郎腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という。身上に掛かれば皆んな事情、身上に掛かるというはよう聞き分け。一度やない、二度やない、三度五度までさしづという。何でも彼でもせにゃならん。遠い所から、一度さしづ貰たら、と言うて出て来る。それからめん/\心治め。この道というはなか/\難しい道である。難しい、どうも難しい。何も難しい事やない。このくらい楽な事は無いなれど、皆心が難しいのや。西へ行こうと東へ行こうと、南へ行こうと北へ行こうと、自由自在。さあ/\諭し掛ける。ほんの掛かりの話治めば、通りよい事情から治めてよう聞き分け。あちらから見てもこちらから見ても成程、という理より治まる理は無い。成程の理聞き分け。これまで度々の理諭したる。実という/\、澄んだ心/\は曇り無い、曇り無いのが実と言う。何かの処年限は余程の年限限りの処、長らえての年限と思う。年限は二代目の年限となりたる。何十年という。これから諭するによって、皆諭さにゃならん。身に事情、はっきりと諭す。身上々々大抵分かる。よう聞き分け。遠い所からそれ/\集まりて来る中に、万事多い事情、あちら治まりこちら治まりすれば、心という理、あら/\治まるようなれど、一寸身上堪えられん。めん/\心折り/\心ほっと事情、いつ/\かと言うは、そうやない。時々事情、あちら向いてるともこちら向いてるとも、分からんような心ではならん。これ、嗜んでくれ。これよう聞き分けて、成程というは、身上直ぐと治まる。暫くめん/\こういう事と、めん/\心でこれだけ聞かして貰た、成程、と、内々親々の中、あちらこちら安心聞かしてくれ。これで一つ又一寸話し掛ける。前々一寸話したる。難しい/\。仮名な処から事情、この事情から話し、何時どういう事情あるとも、諭すとも分からん。重い軽い分からいではならん。前々諭したる、一時諭したる。重い軽い砕いて話すればなか/\長い。重い軽いは第一理である。一寸話。今一時という。そんならめん/\どうしようと事出けん。又刻限諭した処が、出越したる処、こういう事というは、心に掛かる。どうでもこうでも均らして了う。人間心これまで神の自由知らず、まあ忘れて了たような理の世界道理で通りた年限、このほこり何ぼとも分からん。そこでほこり払う。よう聞き分け。あちらこちら十分掃き掃除、ほこり去って了たら、後々さしづ一つで治めるという。これ一寸さしづして置こう。




明治三十一年六月三日
 先般梅谷たね、永尾おさしづより本部員会議の上農行衆なり日々本部で勤める青年に、月々一度宛御話する事、本部長の御許しに相成りしに付、神様の御許し頂き度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかな事情、いかな事情も尋ねにゃ分からん。さあ/\皆んなこれ多分の者、連れ戻りたる処、何か無しの日々の処では、とんとどうもならん。幼少の時から万事事情、日々治めすれば、日々治め来る。あら/\飛びさがした理は集め来た道理、世界又順序、一寸固まり掛け。実際固まりが一人万人の同じ心という。これ鏡やしきという。これまでとんとどうもならん。人に粗相あってもそのまゝ置いて置く。聞かん者はどうもならん。万事人間心ばかりで、たゞ天理王命と言う事ばかり、結構分かり、どういう理から集まりたる。世界の理、物が多分有る者も無き者も同じような事ではならん。よう聞き分け。これから先年限は、長いと言えば長い、数えて見れば短い。よう聞き分け。何かの事、人が知らんと思たて、知らん者は無い。夜も昼も皆映りてある。これ第一の理。これからどうでもだんないというような事ではならん。それでは育てようと思たて育てられん。そこでほんの義理や体裁を以て治めては何にもならぬ。十分治めようと思えばめんめん心次第。何でも彼でも心尽さにゃならん。心尽せば固まりて来る。少々では固める事出けん。元々台という、台無しに働いてはならん。よう聞き分け。蕾の花を生けたら一先ず見られる。なれど、日柄経てばほかして了う。これ皆んなの中、これ話の台という。よう聞き分け。月々一度の心の改め合い、話のし合い。心は随分下から行て、人の事してやるというはこれが台。放って置いても人がするというては、年限経っても同じ事。これ話して置く。尋ねる事情は、十分聞き取って十分受け取る。

 押して、農行の方宮森与三郎、山沢為造両人取り締まる事願
さあ/\まあ大抵々々、年限通り来たる。その時時分、日々組み上げたようなもの何時でもその場へ持って来たら道具が揃たる。皆んなの下から積み重ねたる。そこで何処へ出たて粗相は無い。これ台として伝えにゃならん。又、一寸一つ話、どうでもこうでも、これまで二三度諭したけれど、あら/\は分かりある。なれど、人人替わりて、日々席順序一つ、何度諭したる。一寸こうして席のもの、十人なら十人、所の名言うて尋ねるまで、場所決め一々尋ねるまで身の備えこれ第一。中程でどうせいこうせいと言うては、続いた席の理千切れ/\の理渡すようなもの。これする者ある。忘れて千切れ/\の理渡してはならん。遠い所からさづけ受け取りに来るのに、千切れ/\の理渡してはならん。言葉僅かよう聞き分け。中程はあと思たら、一つ理聞き取るのは、言葉分からん。先はどうやったやら、中はどうやったやら分からんようではならん。そら筆を取りて渡してある。なれど、息継ぐようなもの。これ日々や。所尋ねるまで。身に一つの備え。横向いてはならん。尋ね掛けたらどうする事要らんよう、十のものなら十ながら、外へ散らんよう。三名取次、三名ながら並んで居ては取次やない。三名許したるは不都合無きよう、千切れ/\渡すは一人でよいもの。そこで三名許したる。三名の心は一人の心を働かしてくれにゃならん。




明治三十一年六月九日
 山沢サヨ十一才身上願(本部事情少々こもりあり)
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情いかな事情と思う/\。さあ/\まあこれ毎夜毎夜話し、前々諭したる。身上々々切なみ障り、立ち寄って救けてやらにゃならん、救けにゃならん。掛かり合いなら直ぐと見える。この事情何と思てる。さしづこうなったどうなった、皆んな一つ理、皆んな分からん理。又さしづこうあれば守らにゃならん。皆掛かる一つ理、身上から引き出し、今日の一つ理皆んな流れを汲んで結構という。よう聞き分け。この理諭し置く。身上は案じる事要らん。なれど、救けてやらにゃならん、救けにゃならん。十のものなら一つ理運んでなくば、治まったと言う事出けん。治まりて安心又楽しみ。どういう事というような理では、澄み切る事と言わん。均らして了たと言えん。これよく聞き分け。




明治三十一年六月九日
 永尾楢次郎身上に付前々事情申し上げ願
さあ/\だん/\/\の事情一つ理を添える。一つ万事事情よく聞き分け。心に治めて事情、身上に堪えられん事情から定めた理は、将来は外す事出けようまい。外す事出けん。一時身上どうも切なみ、よう/\一つ自由一つ理、これ聞き分けて将来治めるなら、これより先聞き分け。どんな事した、どういう事であったと、さんげという。無理な事言わん。心だけは直ぐに受け取るで/\。

 押して、身上九分九厘まで救けて貰い、なれど、もう少しすっきりしませんから、尚精神定めにゃならん処あるよう心得ますから、これより兄弟の中睦じく致してと願
さあ/\まあ尋ねる話という。尋ねる理というはよう/\初め、この尋ねる理はよう/\の初め。この事情というは、なか/\一寸話する事長い/\があら/\事情事情、十のものなら一つで分かる/\。尋ねるというは、皆んな一つふしという事無くば尋ねやせん。長らえて中、それ/\兄弟、一時日々によってどうも堪えるに堪えられん事情、この理は何処からの理という。この理は諭の中にある、伝える中にある。ほんの世界の道理だけ以てこれまでという/\。これではならん。こんな事からこういう事になる。不思議と思う。よう聞き分け。年限長らく一つ理という。よう/\理という事情は、刻限毎度さしづ伝えたる。なれどどうもならん。諭し通り、さあ一二三この理さしづ通り治まれば、何も言う事無い。これまで何もならん事情通りて来たわいなあ。これより裏表々々。これから始め掛けた中聞いて居る。この事情風の便りで分からん。そこでわい/\すれば、どうもならん。皆見遁し。諭し理は深い理諭し、よう/\よう聞き分けにゃならんで。
さあ/\/\あちらからもこちらからも、そら出る、そら来る。賑やかしい成って来た。古き年限経てば十年一昔一代という。この中に一つ籠りある。中々深い連れ通りたる理分からん。そこで皆心である。一寸間に合えばよい/\。人間心。この道人間心で出けたのやない。なか/\の道/\、これから聞き分け。話諭す理は数数ある。なれど、後や先で、分からん/\。風の便りでは理の合わせ出けん。一寸諭し掛けたるこの理治め。後々何時どういう事諭すとも分からん。一時兄弟これ一つ諭したる理なれど、心合わねばどうもならん。夫婦でもどうもならん。親子兄弟でも、合わんというはどうもならん。二人の中でも、夫婦の中でもどうもならん。そこで仲好くというは棟を隔てたかて、心から仲好く治まる。一遍隔て、この結んだる理、仲好くなければならん。これ聞き分けてくれ。




明治三十一年六月十一日
 日々信徒より御供え致します賽銭の処、これまで親様へ御尋ね申し上げずして若い者手伝って開いて居りましたが、これは本部員立ち並んで共に開かして貰ろたら宜し御座りますや、これまで通り若き者手伝うて貰ろて開いても宜し御座りますや伺
さあ/\尋ねる/\事情々々、さあ/\どういう事も、こういう事も皆一つ、前々事情以て尋ねる。尋ねるならばさしづという。さしづの理を以てすれば、神の理からすれば、何処に一つどうこうという理は無い。又むさくろしい理聞こえん聞こえん。さしづ理は違わん。さしづ理は違わんなれど、これまで善き事分からん事ばかりであって、今までどうもならん。これから尋ねる。一つ/\諭す。諭したら諭の理を守ればこれ道である。又変わりた事あろうまい。変わりた事あろまいが、なれど取りようで変わる。これ皆んな又変わらんよう違わんよう、これ台という。又鏡やしきと諭したる。鏡やしきに妬みありては、いつ/\うっとしいてならん。これ聞き分け。初め掛かりという、初め掛かりは皆一つの理、一つの心の理であって、世上どんな事情もあり、どうなりこうなりそこえ/\治まりてありゃこそ連れて通り、もうあろうか/\、だん/\覆やし混ぜ返やし、人間心より神の理を欠きたる処から、安心治まり難くい。よう聞き分け。日々あたゑ、月一度、一つの心という。あら/\の者皆んな中に、高い低き事情、取次、それ役員と言うやろ。これ楽しみ施さにゃならん。施さにゃならんというは、与えるという。そうやない。日々心に楽しみ、月にこれだけと言う。これだけ結構あたゑと言うたら、神の理よう聞き分け。子供何も彼もではとんとどうもならん。そこで集まりて居るだけ。そこで役々という。居ん者はどうもならん。居やん間は前に居た、又帰りて居た何名何人、きいしり立ち会うてとそらいかん。そこで内に居る者だけ。外へ出る者どうもならん。日々取り次ぎして居る。役々あちらこちら理を治め。ほんにこれでと楽しみ、これだけ堅く理を集め、これまで早く/\と諭したる。又日々の処書き出しどうやろうこうやろう。集まる理は一寸行こまい。なれど、取り運ぶ理、日々替わり/\という。替わり/\順序理という。実の心、互い/\早い/\、又今日明日々々々々、これまですっきり均らして了た、というさしづある。思やんしてみよ。すっきり均らして了た、取り消して了たという、すっきりしたさしづあろうが。
さあ/\それは/\その通り、誰に分けてやらにゃならん。そこは日々居る、それ日に/\扱う処生きに行く。生きたあたゑはいつまでも残り置いて、その理が増す、理が栄える。なれど、蹴って了てはならん。人の種腐らしてはならん。何ぼ高いと思たて、生きに行く事は、せにゃならん。腐らして了たら、物買わらせん。生きに行くあたゑあれば、だん/\の芽が回ある。だん/\栄える。これ皆んなの理に諭してくれにゃならん。

 月々の祭式並びにおつとめかぐら及び鳴物順番を以て勤めさして貰うよう本部長より決め下されしに付申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情に、前々の事情以て決まりという、治まりという、まああちらこちら決まり付いたる理という。それ/\何名何人事情である。中の事情、替わり/\、何名何人言うたて、その時によって代わりという。これだけ代わりという。これだけしっかり聞き分けて置かにゃならん。

 教祖の処月次祭前後三日参拝人に不都合無きよう本部員替わり合うて詰める事願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。存命という/\。一つ存命ならそこえ/\は日々である。又日々の処である。日々の処代わりという。替わり番として日々側へという。尋ねる処は代わりという。聞き違い無いよう、存命より貰い受け、じっとして居る。この事情追々集まる。今一時日に/\月番して居る。又、守してる。これは、ほんの代わりという理で、今の処では替わり番という。そこで年の取れた女という。年の取れた女という。これは一人では事が欠ける。そこで二人という。時によって三人許し置く。当分の処替わり番として許し置こう。

 押して、右の事情申し上げようとして居る処へ
さあ/\十分に尋ね返やすがよい。又聞き違いありてはならん。尋ね返やせ/\。日々給仕という。ほんの代わり、代わりというは、よんどころ無い事情勤めてる。よう聞き分け。一人では事が欠ける、どんならん。そこで年取れた長らえての順序二名三名、これ側に居ねば、どういう者入って来たかて、そらこうどうと言うて注意すれば、差し構え無い。人が足らん。一人何処らへ行たやら、誰も居やせん/\。何も分からん。よう聞き分け。夜分という、夜深という。そこえ/\、もう寝もうというは、寝んだらよい。随分賑やかという。涼しくという。存命話し合うてる。用せにゃならん。日が暮れたらそこに居いでもよい、というような事ではならん。存命中、夜分寝もう、もう寝もという。一人では勤まらん。二人という、又三人という。すれば、話し合うてるも同じ事。知らん者来たて話し、よう/\誰も居いでは仕様無い。これだけ勤めにゃならん。又月々月次祭、こちらからどうしょう、こうしょう、それは機嫌にしてくれるがよい。




明治三十一年六月十二日
 増野正兵衞腹痛少し又小人おとも身上何処となく悪く一寸歯の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人という、さあ/\小人どういう事である。身に一つ事情あれば、一時事情、小人事情、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな一つの身の障り、身の障り、尋ねる事情には皆諭しある。どういう諭なら、人々諭は皆一つの事情々々、前から始め掛けたる。あちらへ障り、こちらへ障り、一時事情以て改め変えたる事情、よう聞き分け。どうであろうと思う。さしづから改め。身上どうであった。案じにゃならん処から尋ねる。さしづ一つ鮮やかなら、何に就ても鮮やか。あちら小人こちら小人、万事小人身の障りなら、救けて貰わにゃならんが一つの理。又皆の中から救けにゃならんが一つの理、こりゃ持ち合いよう聞き分け。身の障り何でも彼でも救からにゃならん救けにゃならんが、皆んなの理、これより理が無い。互い救け合いは、理に治めて居る。さしづから万事改め。これまでどうもならん。通りた道取り返やす事出けん。そこで刻限諭したる。ついぞ/\皆んな精神集めて、ほんの一日送り、そこであちら障りこちら障りならんから、一つ改めて始め掛け。皆んな心より心一つにせにゃならん。又成らにゃなろまい。よう聞き分け。これより取次事情一つ事情いつまで同じ事。又さしづこれという治める。ならん身の障りでも一時に治まる。一度に治まるというは障り。いつまでというは身の悩み、そこで日々諭し日々取り次ぎ今日明日という運んでくれ。十のものなら九つまで運んで、後一つ残りては一つほこり又濁り、これ仕切りてこうせにゃならん。これ定めて日々取り扱い事情、事情はめん/\それ/\出越した処どうもならん。めん/\事情として通れん。日々これどうもならん。よう聞き分け。何名何人今日明日、又直ぐ事情治めるならさしづ通り、澄み切って/\又ほこりあろまい。神はほこりは嫌い。すっきり澄み切らにゃならん/\。人間心から見て曇り一寸あれば、底まで濁ったるというも同じ事。小人身上案じる事要らん。よう聞き分け。皆んな救けてやらにゃならん、救からにゃならん。これが抱き合いさしづ以て誰これ道。このぢば澄んで居れば、さしづいかんとこら言えようまい。これよう聞き分け。

 押して、日々あたゑ開きの事に付願
さあ/\尋ねるやろ/\。そういう処尋ねにゃならん。そこで尋ねるからきっしりさしづする。さしづするから違わんよう、詳しい筆に記してくれ。月々の処同じ処、又事情遠く所から役員という。両方掛けて居れば日々詰員と言えん。理は同じ事であれど、日々働き両方内も外も出けやせん。そこでこれまで届いてある。又詰所事務所というは同じ理。よう聞き分け。たゞ中の理にして、あちらへこちらへ、掛け隔てならん。よう皆んな立ち並んですれば明らかなもの。そこで尋ねるまでの理ある。日々働き事情何から/\と言う。それはめん/\に与えてやれ。中にと言うてすれば、中に与えてやれ。これですっきり分かる。

 押して
それは働きあたゑ。よう聞き分け。働きにあたゑ、おらそういう働きして居ん。これどうもならん。あちらへこちらへ立ち並んですれば明らか。これより明らかは無い。この事情というは、めん/\でほこり拵えて、めん/\にすればどうもならん。これより明らか。日々それ/\何人出て来るやら知れん。そこで取り扱い心という。どうしてくれこうしてくれ、これは無い。皆んな出て来るも、取り扱いも心。心というは、日々順序別席又本席、これも何人あろうが幾人あろうが、今日明日これ台の理。これさえ心に持って事情すれば、何にも心に事情無い。言う事は無い。

 押して
さあ/\それはもう前々より伝えたる。内も出けりゃ、外も出ける。そうはいかん。同じよう行こうまい。内にあるか外にあるか、あたゑあるのや。これより綺麗なさしづしようが無い。




明治三十一年六月十二日
 寺田半兵衞五十九才手足自由ならず口きかんに付身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ身上に心得ん事情、さあ/\尋ねる事情は一寸余程事情、まあ大層と言えば、案じるであろう/\。なれど、一寸見れば大層に言う。どういう事で、こういう事になったやろう、皆思う。身上不思議やなあ/\、何かどうどこうど道という。これからと言えば、身上々々心得ん思う処、一寸身上余程大層。一時どうとはない。尋ねる事情の諭には、これまで事情諭してあろう/\。内々もどうなり事情こうなり、事情やれ/\と思う処、日々の処まあ/\眺めて見れば/\、思い/\の日を取ってる。これ諭し難くい/\。なれど、諭さにゃならん。細々道、今日という日あろまい/\。なれど、内々には前々からいろ/\道ありて、頼り/\の道外れ、頼り/\の道外れ、めん/\心に治め難くい。それ/\尋ね合い運び合いの中どういうものであろと、めん/\心鎮めて掛かる。この事情堪えられん。一時怖わいようなもの。どうなろうと言うなれど、諭し置こう。どうでもこうでも遅いか早いか道。同じ十本の指でも、早い遅いが道という。これ聞き分け。

 押して、本部より誰か一名行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、心だけは皆運んでやらにゃならん。又、行って事情諭してくれにゃならん。




明治三十一年六月十三日 午後三時
 増井りん夢に付伺(教会所の台所の中へ屋根を突き貫いて小石が降る夢なり)
小石が降るという夢は、小石というものは、だん/\大きに成る。大きい成れば岩や。岩程堅いものは無い。えい夢や。目出度い夢や。だん/\と大きに成るのやで。小石というものは細かいものや。今の教会は小さいものや。細こい小石は教会の役員一同、さづけ人衆一同、潔う降るというのは、一同に日々の働き潔う潔う/\。楽しみやで/\/\。




明治三十一年六月十七日
 諸井政一身上に付国三郎より願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情いかな事情尋ねる処、万事事情というは、前前事情から諭したる処、その事情はそれと一つ理、よう聞き分けにゃ分かり難ない。よう年限の道理から数えてみよ。何箇年数えてみよ。神の道は元よりあろうなれど、一代始め掛けたる、作り掛けたる処、年限数えてみよ。遠く所まあ始め掛けた。今というは西へ向こうと、東へ向こうと、まゝ。この理よう聞き分け。たあたこれ教の理一つ理一つ、一つ理から万事事情、一つの道理から始まり/\、中に道理ありて治まらん。その道理一つから治め。よう聞き分け出け難ない処、一つ始め掛け、一つ始まりてありゃこそ今日の日という。外へ心散らさんよう。小人々々珍しい理あろ。珍しい事から授けたる。どの子も可愛は親の子。ぢば一つから治めた/\。二つはならん/\。一先ずは一二三まで行く事出ける。なれど、その外越せん。この理諭したら皆心に浮かむ。一つ子供身上悩む。あちらこちら掛かる。元何年以前定めた理は、将来そら定めて居る。なれど、あちらの風こちらの風に迷わんよう。将来事情定め。小人たる理思い、障る理思い、事情定め。万事道理諭す。この理は将来末代の理である程に。




明治三十一年六月十七日
 毎年暑中休暇陰暦七月二十六日まで前五十日間毎年の定めに致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\遠く所、さあ/\遠く所/\、事情時々一つ理、事情以て一時諭する処、一時尋ねる。諭す事情は始め掛け。その前はこうという事情、将来一つ理と定め置こう。
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posted by 朱夏 at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十一年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十一年一月六日
 永尾楢次郎小人きぬゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一寸出越したる処出越したる処、その一つの最初事情諭すによって、万事心得諭そう。人という事情一時になあと思う処、さあさあどういう処から諭すなら、身上からいかな事、皆んな心得のため、事情はどちらから話するや知れん。こういう事情出越した処から、小人事情、それから諭せば忘れようにも忘れられん。よく聞き分けにゃならん。小人という何も知らん者、よう聞いて居るやろ。小人十五才までは親の事情。よう聞き分け。始め掛けて事情二つも三つもつかえてある。席はたま/\出越したる。余儀無く処から事情忘れられん事情、又小人忘れられん事情、西東という、西東は分かりてあるなれど、何も分かりてない。皆一つの中、西の一つの事情、何も余の儀は無い。あら/\治まりたる。又悪い心のたくみは無い。日々の処はこら受け取ったる/\。一つ聞き分け。今一時どうという事無い。これから先長い事情定めてくれ。まあ東という東の事情から諭そうか、西の事情から諭そうか。西から始め掛けたから諭そう。事情は慎んだ上慎んで居る。一寸東の事情諭す。西の事情定めてから破損なりたる。身の養い、身の養い些か許し置く。これ一つ、これ又一つ少々身の養い、よう聞き分け。又第一一つ事情、それ/\寄り来て愛想というは、今一時許し置く。又内々だけ、どうでもこうでも慎んでくれにゃならん。慎みは第一。慎みというは何やろと思うやろ。第一、この年の取れたる処じっと踏ん張って居る。よう聞き分け。心というはどうなっと成るもの。これだけ諭せば分かる。愛想々々の時、慎み扱え。小人たる、成っても成らいでも定めは小人。そのまゝ小人案じる事要らん。西という東という聞き分け。今まで、あちらに一つこちらに一つ大変心病まし、自然理になって病まし、ほんに成程、年取りたる者に満足さゝにゃならん。満足さして仕え、日々心仕え、双親あるなら、又心休まる日もある。一人の親になりてよう聞き分け。一時間二時間一時二時の一寸なら、何処へどう彼処へこういう理諭して、そうして満足さすなれど、又しても/\どうやろうかこうやろうか、積もり/\の理が、遁れるに遁れられん。成りてからどうもならん。よう聞き分け。些かは許し置くなれど、多分の事許されん。これ第一。これまでの処、取り返やしならんと言うた処がならん。西と東これ聞き分け。成程違わんと改めたもの。一日もこれから先親見立てにゃならん。よう聞き分け。悪い事言わん。どういう話こういう話、互い心結び、人にどう言われた。為す事情いんねん理以て寄せたる。幾重定まらいでは取り返やしならん。いんねんという理薄うなりてからどうもならん。どんな所から眺めても、何処から見ても一つ。何処に何も無いなあ、何処に疵も無いなあ、と言えば明らかなもの。疵という、玉に疵出けてはならん。今まで不孝跡を与えたなあという処、改めたなあと、人に言わさにゃならん。いつの晩こういう理から尋ねた。こういうさしづあったと、一つ明らか出し、世上に理持たし、この話聞かした事無い。あちらもこちらも理掛け合うて、これから何人居ようが一人という心に、理改めてくれにゃならん。何人居れど一つの心になあ。いんねんありゃこそ。今日の日は、どれだけ金銭積んだて買わるか買われんか聞き分け。お前もそうなら俺もそう。これからほんに満足楽しみも親になあ。めん/\言わいでも世界に言わさにゃならん。小人治まる。成っても成らいでもこうと治め。悪い事諭してない。これをよう聞き分けにゃならん。小人の処、一寸には案じるようなもの。何も案じる事要らん。めん/\もほんにそうやなあ言わいでも、人に言わさにゃならん。よう聞き分けば速やかなもの。西も東も心得々々。




明治三十一年一月八日
 松村吉太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも堪えられんという事情、前々以て諭したる処、皆んな一つ多くの中、事情どういう事も皆一名一人、たんのう治めにゃならん処諭したる。心一つ事情どういうもの一つ尋ねる。身上から事情尋ねる処、前々諭したる処に変わらん事情なれど、身上堪えられん。今どういう事という、尋ねる。尋ねばいかな事情であろうか。さしづからさしづから聞き容れて聞き分け治め。事情一時大層一つ事情であろう。まあ/\先々の処、満足与えば満足、心得ば心得。事情、満足程大きい事情は無い。不足は不足の理回る。不足の理回ればどうもならん。諭したる。一時の処、成る成らん日越さにゃならん。どうなりこうなり、日及んだる。そこで悠っくり掛からにゃならん。心にどうこう持った処が治まらん。そこで心結び合うたる処、これまで繋ぎ合うたる処、皆満足与え。満足些か大層と心に持って、大層は先に喜ぶ。喜ぶなら放って置けんと、これ心に持って。大層々々は、些か満足したなら放って置けんというは台。心出さにゃならん。これよく聞き取らにゃならん。

 満足するに就いて、押して願
さあ/\まあ一つの事情に一時にどうしよう、これ出来るものやない。なれど、皆集まる処たんのう。たんのうはどういう事、日を送りたるにたんのうは言うまで。一つ大望治め掛けたる処、事情は大望々々ならん。寄り来る者にたんのう、これだけたんのう聞かしたら、皆喜ぶ理と満足理と分からにゃならん。皆心次第々々々に説いたる。これだけ分からにゃどうもならん。




明治三十一年一月十日
 高安分教会長家族共新築教会所へ明日移り度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は何時事情、こうという処、事情はさあ許し置こう/\。身の処どうであろうと、案じありてはならんで。さあ許し置こう/\。




明治三十一年一月十日
 奈良支教会役員日野利三郎教会の方へ悉皆引き越して宜しきや事情願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事情尋ねるなら、行く先一つ尋ねる処尋ねる事、事情には、どうせこうせこれは一時の理に諭せん。これまで尋ねには、どうせにゃならん、こうせにゃならん、尋ね事情に諭してない。めん/\心という理という、身上なあと言えば、どんな心の理も定まるであろ。決まるであろ。身上さえ救けて貰たらどうと言う。明らかと言えば、一つ始め掛けるであろ/\。それはどうせこうせ言わん。言わん理聞き分け。めん/\こうと定めて尋ねば、行く行かんのさしづある。なれど、どうしたらよかろうとは言えん。これは尋ね事情に皆諭したる。銘々こうと旬を定めて、これはどうと尋ねば、諭しようもあるもの。これより悟りてくれにゃならん。

 押して、役員一同相談の上引き越す事に決まりてありますから、御許し下されと
さあ/\尋ねる。道を速やか、道を改めて、こうと尋ねば諭しよ。さあ一日の日を以て尋ねた理、治まる理、生涯こうと互い/\中もこうと、真実こうさして貰いたいと言えば、さあ/\鮮やか許し置こう/\。




明治三十一年一月十二日
 内務省社寺局長久米金弥大和和歌山巡廻に付本部へ来る事県庁より申し来り、よって心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事にて出て来る。皆んな所々それ廻る処、一時尋ねる処どういう事こういう事尋ねる。いかな事尋ねるであろう。尋ねた処が実際話するなら聞き分ける。どうでもこうでも成るようはっちゃ成らせん。どう思た処が、成らん事成らせん。違た事言うては年が遅れる。遅れば苦労せにゃならん。夜も寝ずして何もならん。前々事情おめも恐れせず、実際話すれば、こういう事はどういう事と尋ねるやら分からせん。この道一時に成りたる。いかな者思やんするであろ。天然自然という、一年や二年やでは出けん。世界は、大きな事でもそれ/\寄りてするで出ける。なれど、天然自然年限の内から出けたもの。今日種を蒔いて実がのるかのらんか。これ思やんすれば今日の思やん出ける。これよう聞き分けて。




明治三十一年一月十二日
 北部内二名島出張所移転願
さあ/\尋ぬる事情/\、まああちらでもこちらでも事情はどういう事情と思うやろう。一時事情尋ねる処、それ/\治まりにて許し置こう。又一つ事情心変わる事情は余儀無く事情や/\。余儀無く事情になりたる。変わりた処が同じ事/\。神が変わるようなものや/\。前々事情皆それ/\取り運び、尋ねる事情に一つ諭せにゃならん。事情は公然移る所/\、一時こうと言うたら移して了う。どうしたんやらというようにして、移して了うがよい。




明治三十一年一月十二日
 平安部内伊賀講社五箇所共、郡山部内島ケ原支教会へ委せ、今一時花垣出張所移転の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆々の者どういう事であろう思う日、まああちらこちらどういう事、判然一時分かろまい。なれど、程無う事情変わる。今一時尋ねる処、取り扱い理に委せるによって、さあ委せ置こう/\。

 押して、向うは神実なく榊へでも遷座願いまして宜しきや、又平野会長も出張致すべきや 
さあ/\尋ぬる事情/\、尋ぬる事情には、何も大勢行たさかいにどうという事無い。心という理治めてするならよい。大層にするさしづ治まりそうな事無い。今はほういたるようなもの何も無い。そこで真実こうと言えば真実成り立つものである。

 又押して
さあ/\尋ぬる事情に、一人なりとこうという。そら運んで来るがよい。




明治三十一年一月十二日
 鴻田忠三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあもうこれめん/\心尋ねる/\。尋ねば一寸事情諭し置こう。これまで道という事情、めん/\一つ働きだけは受け取りたる。そこで一日なりと事情、一日なりと事情、楽しみ一寸身が心得んと言えば、めん/\年も取り拵えてならん。一時未だ/\という心、先々未だ長いという心治め替え/\。心楽しませ/\。




明治三十一年一月十七日 夜
 増田ならえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て尋ねた事情も、理は一つの理。もうこれ十分の理、あら/\の理に治まりてある。どうしょうこうしょうは無きもの。心という理、忘れるに忘れられんという理でも、身上切なみから諭し、一つの理でさんげせにゃならん、さゝにゃならん。まあ一時の処、一日かいなあ、二日かいなあ、さあ三日の間に速やか諭して、身上に事情ありては、心に楽しみは無いという理は、これまでにも諭したる。そこでさしづを貰た。さしづの理には未だ/\楽しめよ楽しめよという諭がありた。これまで心に思い開き出けん理もありたやろ。なれど、身上という、切なみ堪えられん事情から、どんな心の取り直しもせにゃならん。心の理さえ治まれば、未だ/\とも言うなれど、心に理が治まらねば、こらどうもならん。あちらもこちらも言い難くい理も諭してやれ。身上の事情尋ねたら、こういう諭があったと、十分の理に話してやれ。これだけ諭したら理は鮮やか分かるやろ。




明治三十一年一月十九日(陰暦十二月二十七日)
 増野正兵衞十五日城島分教会より帰り風邪にて熱あり、又おとも十日頃より夜々無理言い熱強く障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情一時尋ねる処、小人の事情どういう事であろう、思う処尋ねる。小人の事情は何も案じる事要らん。案じる事要らんが、小人の事情は親一つ事情、これ言うまでであろう。一つ諭しよう。又めん/\心得ん事情尋ねる。尋ねる事情/\、又一つにはよう聞き分けにゃなるまい。何か事情掛かる事情、そんなら身上障る。どういう事よう聞き分け/\。何か事情掛かる。掛かる理には重い理ばかり掛かる。何の事情どころやない。たゞ難しい事情で、どんとどうもならん。年取れば多く戻る理と事情連れて帰る理である。又中に事情、この事情どうもならん。又めん/\一名の理であろまい、又思わりょまい、又あろまい。よう聞き分け。難しい中やで、難しい中やで。何事言うもどう言うも、身上から尋ねたらさしづ。尋ねたらさしづ用いらにゃなろまい。用いれば鮮やか思えども、事情何の事情によらず、たゞ一つの事情でないで。もうあら/\事情は言うまで分かりある。たゞ心というはそも/\事情で、一年暮らした/\。よう聞き分け。話々の理で集まりて居る。目に見ん先から何も分かろまい。通りて来る事だけ分かる。又重いと思うて持ってみれば軽い。提げてみて、中どういう物有るか無いか分からん。蓋取りてみたら分かる中に、時々刻限々々知らし置いたる。刻限諭した事は間違った話してない。皆心病み、人間心病み、人間の心を立てゝ神の理そこ退け。そこで、どうもならん理になる。暗がりの理を以て通るから、暗がりになりたら足もと暗がりになる。何も分からん。善い者も悪い者もどし込み。年を越えこれから分けるで。多くの中捨てたる処、放って置かれん。身上尋ねた、こういうさしづありたと、皆の理に聞き分け。それ/\伝え、残る理はこれまでの理はっちゃ残らせん。残る理は誠一つ残る。どれだけ崩れて了ても残る理、皆答えてくれにゃならん。これまで何をしたんやら、人間心立てゝ神の理薄なる。神の理薄なりて何の守護有るか無いか、よう聞き分け。めん/\身上尋ね、こういう際と何か事情。この事情台と成りて、これまで諭したる理、夜々時々刻限諭したる理、皆寄せてみよ。一つの理に留まるであろ。一手一つに皆結んでくれるなら、どんな守護もする。

 一寸して
さあ身上案じる事要らん。人間この事情聞き分け。人間些かなる事情大層になる。大変事情になる。腐り種になる。腐りた理回せば腐りた理が回る。どういう事になるやら分かろまい。皆これだけ話すれば、又ほんにという処分かるやろう。

 押して、前川菊太郎の事も善悪仕切りて運びますから願
さあ/\もうこれ一年の日の終り、月の終り、年の仕舞、年明けたら又候実際ありてはならん。内々事情と、外の事情と振り替わりた。内外振り替わり事情という。これが世界の道理という。内外振り変わりて何処に立つか。成程考えてみよ。




明治三十一年一月十九日
 桝井政治郎小人政蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は台、小人という事情尋ねる。小人事情は言うまで/\聞いて居る。そこで小人どうもなあ言い/\、もうよかろか/\/\、思い/\日を遅れたる。よう/\尋ねた/\。事情諭す。遠い所出越す。何でもと言うて出越す処、出て悪いとは言わん。出る事情は第一事情添わん。何も無理に出たのではあろうまい。出越してる処、事情は一寸事情なあ、何でもというは日々事情、そこで呼び返やすがよい/\。皆出替える/\。入ってからならせん。これ一つ道理である。よう聞き分け。皆こういう事情尋ねた/\。どうしたらよかろう。事情運んで事情土地入ると入らんと、事情治まりてからと思うやろう。所々事情は先々委せにゃならん。引き戻すがよい。するから何も思う事要らん。親が道運んだる。道が始まり最初一日の日、百日に向かう/\/\。たんのうして尽した理に寄せたる。よう聞き分け。




明治三十一年一月二十五日(陰暦正月四日)朝
 吉川宗七妻たけ身上願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる事情、前々の事情は一時事情に諭したる。一寸には行かん。一つの理に諭したる。どうなりこうなりの日を送り来たる。一時尋ねる処、ほのかの処やあろまい。重々の理はこれまでに皆通り来たる。長い間にどういう事もこういう事も聞いて、それ/\分かりてある。今日の事情尋ねる事情だんだんのさしづ、前々いつ/\までの理である。もうよかろか又変わる。いかにも長いと思う。どうであろう日々であろう、余儀無くの理を尋ねる。身上はほのかの事情に成りてある。前々よりも諭したる。理と理、取り損い無きよう、よう聞き分けて置かにゃならん。人間という一代切りと思うたらどんならん。為す事善い事ばかり代々なら、何も言う事要らん。為す事善い事もあれば、どんな事も同じ一つの理である。善い事ばかりなら何も言う事は無い。どう成りてもこう成りても道は一つ、心という理治めるより理は無い。遠い所やない、何ぼ近い所でも分かる。心が無くば分からん。心というはめん/\の理、身はかしもの、身上は余程大層である。どう成ってもこう成ってもこの道より無きものと、さしづに及んで置くから、よう聞き分けにゃならんで。




明治三十一年一月三十一日
 山田とめ身上願
さあ/\だん/\事情尋ねる。さあ身上に心得ん事情尋ねる。身上心得ん事情尋ねるからは、又一つ事情のさしづ話する。事情はどういう事であろうと思う。一寸の思いというは、長い間道のため、日々一つ事情、どうも身上不足なりて案じという。一つ理この一つ事情取り直し、よう聞き分け。身上に一寸心得んと言えば、何でも彼でも案じ出て、この道のため出て居るのになあ、この事情必ず持たず、これまで皆話したる。又世界話する理、内々に無けにゃならん。よう聞き分け。尋ねるからさしづ。さしづは時々事情以て皆事情、中に諭した理にあざとなる事ではならん。よう聞き分け。天然で成る事分かろまい。人間という一代と思たらどうもならん。何も頼り無きもの、理は何度も同じ事/\。事情どんと定めてくれ。一つこれ事情諭す。しっかり聞き分け。何ぼ一筋の道といえど、時々心理にて道は道にならん。人間心の理にて身上迫る理も同じ事、よう聞き分けにゃならん。人間の理というは、どんな理あろうとも、心の理より残らせん。諭す理は一つの理、長らくで一つ事情、古い理に聞いて居る。聞いて居て、今に諭す理有るか無いか、一つ理聞き分け。これ皆んな治まりたら、身上案じる事要らん。案じたら案じの理が出る。さあ/\末代心治め、末代心治め。




明治三十一年二月四日
 梅谷梅次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身の処どうも長らえて事情、替わり/\どういう。尋ねる事情は何も余の儀はあろうまい。人に一つ事情はたんのう/\。身上堪えられん事情なら計り難ない。事情変わり/\変わる処、よう尋ねた一つ事情、事情はたんのうはっちゃ無い。よう聞き分け。どうで生まれ更わりの理があるによって、もうたんのうはっちゃ受け取る処無い。事情日々の処運ぶなら、何案じる処無い。




明治三十一年二月五日
 大裏地所土持ち御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、まああちらこちらへこちらからあちらへ、何から掛かるも同じ一つの理、始め掛ける事情は許し置くから、心置き無う掛かるがよい/\。




明治三十一年二月七日
 桝井伊三郎小人イマ身上願
さあ/\尋ねる/\、尋ねる事情、内々に一つ事情尋ねるから、一つの理を諭そう、さしづ一つの理を、成程と理が心に治まれば、身上は速やかなもの。身上の障り、ほんにそうやったかいなあと心に分かれば、鮮やかなもの。身上一時心得んという、同じ事情尋ねる。第一事情出越したる処の事情、一度戻り又返事暫くという。呼び返やす/\。小人身上の処、皆障り、さしづ一つの理から治まる。あちらも一寸こちらも一寸、治め掛けたら治めにゃならん。治めるからには、皆多くの心そも??なりたる事情、何でも治めにゃならん。早いが治まりの理やで。つい/\の事情に繋ぐ。延す理は治まりとは言わんで。治め方心置き無う委せて置く。無理に繋ぐやないで。心の理を繋ぐのやで。錆の来た理はどうもならん。錆付いた理を繋げば、先も困る理も困る。錆た理は又々の理に吹き出るとも言う。さあこれだけ諭したら皆分かるやろう。




明治三十一年二月七日
 深谷タミツル身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上どうも心得ん。尋ねるからは一つの理を諭し置こう。早く皆それ/\の中通れば通れる。通れんようになりてからは、どうも通れんという理を聞き分け。どうでもこうでも一つ事情、最初というものは、分からず分からずの中に、たゞ一つ結構という、めん/\も嬉しいという一つの心を以て集まったる処、身上不足なる。身上不足なれば、心の案ぜより思われんやろ。こんな事ではなあと日々思うやろ。よう聞き分け/\。身上に事情あれば、障りと言うなら、聞き分けて、そのまゝ速やかなるがこれ障り。よう聞き分け。運ぶ中治める中というは、どうも日々の事情であろ。又日々は十分と思う中に、見る処聞く処の一つの理、めん/\身上こんな事ではと思う。思うは理なれど、必ず/\心に思わず持たず、為すいんねん一つの理は、先々まで諭すやろ。諭せば、めん/\内々も聞き分けにゃならん。最初掛かりという、どうでもこうでもという精神を定めたやろ。定めば、中に通り難くい処は通り難くい心を持たにゃならん。初めの理を思えば、どんな中も通らにゃならん。身上の処に余程の事情、ようく聞き分けて、古い処も、だん/\年限の中の事情も、早く心に定めにゃならん。




明治三十一年二月九日
 増野正兵衞足の障り、又いと同日午後四時頃より俄かに胸迫りに付、共に願
さあ/\だん/\と事情以て尋ねる処、めん/\にも皆心得ん事情、又内々いかにも事情一つ、だん/\いつ/\事情、長らえて事情はいつという、心という、一つどうでも楽しみどうでもならん。尋ねるからは、しっかり諭すによって、よく聞き分けにゃならんで。これまで何度身の障り、幾度も諭したる。だん/\重なり余儀無く事情では押せんと聞きたら、どんな事あるとも分からん。最初始まりという、誠の心定めどころ、取り損い聞き損いあってはならん。遠い所から理を寄せる。何度々々事情重なる処、よう聞き分けて、内々にもどうしようにも心に堪えられん。すれば聞き分けにゃならん。事情はあら/\事情、一寸鮮やかとなり掛けたる。尋ねる事情、そんならめん/\身上に掛かると思う。よう聞き分け。いつの度でも事情、こうどうというは出やにゃなろまい。事情は一名はこうという事情であろまい。なれど、めん/\だけ尋ねた、こういうさしづありたと運ばにゃなろまい。道は一つの道なら、人はどう言うこう言う用いる事なろまい。めん/\思やんして道の事情こう、さしづこう、一時取り替え談示一手一つといえど、これ取り替え、今まではどうどという、一時事情は、これから定めた事情早くという事情、内々事情。
さあこれまで言わず語らず、事情は皆そも/\事情である。そも/\事情でありたが、どうもならん。これまで抑えられ/\、表へ現われて来たる事情、めん/\心に感じ治めにゃなろまい。
 押して願
さあ/\一人は一人だけ早く事情、一つ洗い替え/\。これからたゞ一つはっちゃあらせん。あちらでどういう事する、こういう事する。何もならん事して居る。よう聞き分け。元初め道筋思い、人間心で成りたるか成りてないか、よう聞き分けば鮮やか分かる。白いものに黒き事情あるか、黒いものに白いものあるか。これしっかり取り替え。めん/\運ぶ先々運ぶと言えば、事情はさしづ通り伺い通り、一つで治める。




明治三十一年二月十五日
 大裏大門棟上げの願、後より伺
さあ/\尋ねる事、これは前事情許したる。これは許した理は大層は大層、又ざあとした事はざあとした事、これぢばに理のあるもの許した限りこれは心無う/\。




明治三十一年二月十五日
 会計の方将来の運び方願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もうこれ通り来たる事は、事情にどうと言うた処がどうもならん。そこで、これまでどうも取り損いと、事情そのまゝで直ぐにする事あれば、皆心合わせてするなら、後々事情あるものでない。これだけ事情諭すによって、よう事情聞き分けてくれにゃならん。




明治三十一年二月十五日
 中河部内錦並びに志紀支教会の事に付心得まで事情願
さあ/\尋ねる処/\、さあ他に事情と言えば小さいものである。小さいものである。小さいものであるが、皆んな一つよう思やんしてみよ。多くから寄り集まりてぢばという。多く中寄り集まる中、集まる中の理より集まられんようになり、まあどうもせにゃならん、こうもせにゃならんと言えば、一寸一時許すべき。これら一つぢばというは、運びから移りて事情。そこで、元という/\、一手一つなら何も言う事無いもの。一時尋ねる処暫く事情尋ねる処、どうなり治めてやるがよい。




明治三十一年二月十五日
 前増野いとのおさしづに『道一つという』『遠くより』という処、兵神分教会の事でありますや願
さあ/\だん/\事情に事情から事情尋ねた一つさしづ、一寸一つ、話話し、諭し方他に事情、幾重事情々々物数々々で、何から諭そうやら、これまでどんな事は諭したる処が、十に一つも用いった事無い。用いた事無いような事であろ。そこでよう/\の道も、とんとどうもならん。道世界の道から見れば大体の道、分からねば峠失うて了うようなもの。これまで長らく道時々諭したる。又刻限にも諭したるなれど、諭用い難くい。皆人間心持って二三年どうもならん。そこで、世界に理が有りながら、自然に理が失うて了う。何でも彼でも心から分からにゃどうもならん。これまでしたる事取り損い。事情は皆人々心以て集めたる。この集め方皆譫言という。してからどうもならん、通りてからどうもならん。そこで、皆んな成程と心合わせて、めん/\さんげの心持たにゃならん。皆取りさがし散らけさがし散らけ、寄せるに寄せられん。そうして磨いた上磨かにゃならん。心取り替えてほんにと言うは又と言う。これ第一事情であろ。どんな事しようとこんな事しようと言うて居らるか。くどう話してある。泥の中/\/\でも澄んだ水出やにゃならん。中に事情こうした、これいかなんだ、これは取り損いやなあ。これ心に忘れられようまい。どうもならん。取り散らけとはっちゃ言わりゃせん。これだけ皆分かりたる。どれだけどうしたて、錦に継ぐ事出けん。これよう聞き分けてくれにゃならん。

 押して、会計を取り扱って居りますから金払い方取り替え又は臨時出金等の事でありますや願
さあ/\道理というものは、その時はこれが道理やと思う。どうもならん。思い違いありて、これはどうしましょうか、三つのものなら一つ尋ねて、前こうした、又又尋ねる/\、事情はありて尋ねる。計らず事情、これらというはどうもならん。どんな事したて、他に集まるというは、道に事情がありて集まる。道無き道付けてはどうもいかんもの。事情は何にも隠し包みは要らん。一つ/\の尋ねなら、尋ねてこうしようというは皆満足、皆同じ道に居て同じ日を送り、まあ濃い者淡い者と言う。濃い者は心ばかりで、淡い者には何にも分からん。それは同じ道とは言わん。淡い者にも、心計りて事情、これ心に感じて一つ治めてくれにゃならん。




明治三十一年二月十五日 夜
 島村菊太郎母伊佐五十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には、大変々々事情、一つ万事何かの処いえど、一つ一時運べども、事情はこうしよう、何かとかありといえど、事情は後後の事情、一時以て一つ言うた処が、あちらもこちらも分からんと言う。そんなら分からんと言う。そうやない。運び事情取り合い、運ぶ事情は出け難くい。運ぶ事情は心に堪えられん事情なれど、事情後々急いては一時諭し難くい。暫く又どうしたらという、内々事情には何とも譬え難ない話、事情は容易ならん。容易ならん事情やが、聞くまでなら、言うまで。心早く一つ駈け付いて事情という。さあ事情は心が治まりた上は、尋ねる事情に皆諭すによって。

 押して、駈け付いてという処国元への願
さあ/\事情々々、さあ心が治まりてから/\。治まらんのに運ぶ。運ぶ事情は諭した処が、一時諭し合いが出けん。




明治三十一年二月二十日
 本部東手地所井口常平元所有にして、足達保治郎現今所有地買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、いずれ/\一つ事情々々を以て一つ事情、又どうであろう、一つ事情一時の処/\、その日/\の心の理に許し置こう/\。

 さすれば御許し下されしや
さあ/\その日/\の心に、許し置こう/\。




明治三十一年二月二十二日 夜
 本席おさづけ取扱いに付心得おさしづ
さあ/\一寸一つ話をして置く。どういう事を話すなら、日々取り扱う、多くの処遠く集まる処、一つ尋ねる。さづけ日々扱う処、人々事情十分心を鎮め、変わる処座を作りさづけ一条、言葉一つ/\又仕切らん先一つ二つ騒がし、身に備えを付けて一切り/\、たゞ一つの理に切らす。取次一つ十分心を治めさし、取り混じり人人替われば扱う処皆変わる。皆話し合うて扱わにゃならん。静かは一つの理である。身一つ備えが第一。未だ数諭す事あれど、これ一つをさしづしよう。




明治三十一年二月二十三日 朝
 増田ならえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々にも皆事情、前々事情何度事情諭し置いたる処、又候一つ事情、同じ一つの理やなあと思う処、何度までの理のものや。一年なりと一年なりと、さあよう聞き分けてみよ/\。今一時身上、身上迫る中迫る。これ一つよう聞き分けて十分の理を諭してくれ。さしづにはまあ一つ/\という処諭したる。前々諭したる理、又一時さしづの理、これよう皆引き合わせてみよ。ほんになあと傍々も聞き分け。主も聞き分け。遙かの話のようなもの。元々の心は十分一つ、為す事情いんねんの理から、十分ほんにそうであるかいなあと、よう聞き分け。有るものが無い/\。どういうものであろ。めん/\こうと思うた処は、何のこうのうもあろうまい。道という理に果たした理は、目に見えたるであろ。よう悟りてみよ。こうのうの無き事に果たしては、何の理もあろうまい。目に見えたる事情の理というは、生涯末代までの理とも言う。さあ/\この理さえめん/\心に治まれば、又一寸とも言う。これをよう聞き分けてみよ。




明治三十一年二月二十七日
 橋本清辞職後に於て同人より教長へ宛書面来たりたるにより、将来本部員心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸には尋ね置かにゃなろまいか。一寸事情、これまでの事情というは、どういう事情から事が成ったか。これさえめん/\それ/\数々の理を以て、遠からず理を以て治めば治まりたるもの。一つの心治まって居るなら、どんな事もこんな事も、善い事も悪い事も、理の分からん事はあろまい。無理というは立つか立たぬか。どれだけ含む、どれだけどうしょうと言うた処が、めん/\心の理もある。又為す事いんねんの理から聞き分け。しようまいと思ても成って来る、しようと思ても成らんがいんねん。この理を聞き分け。こうして一時の処、それ/\集まって居る人衆、誰々はこれまでさしづは無い。なれど、皆それそれ集まりて尽して居りゃ、人衆一つの理と見にゃならん。思うようすれば、思うよう成るが理。心の理思うように成って来るが理。濃い中でも心の理がどうも成らんにゃ淡い理や。皆心から成り立つもの。この道人が拵えて為す道やあろまい。人間は一つの道具に使うもの。損じた道具は使うと思ても使われるか。よう聞き分け。一時の理心に集まらねば捏ね替えるも同じ事、どうも、損じた道具は使われようまい。よう聞き分け。どれだけ思たて心が合わん。天という見通しの理の上を越そと思うても、越さりゃせん。一人二人で足場無しで登れるか。よう思やんしてみよ。台という理分からねば、何処から登ろうと思うても登られん。見たら分かる、聞いたら知ってるというが、賢いというのや。皆んな一つの心で治まりて居りゃ、神が連れて通る。神が連れて通れば危なきは無い。心の理がどんならん/\という。心の理が損じたるは、道具の損じたるようなもの。これだけ諭したら分かるやろう。

 同、前川菊太郎辞令返却に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ尋ねる事情には、どうも日々の事情も諭す事情も、理に一つ違わんで。しっかり聞き分け。どちらやらこちらやらいう理以て始め掛けた。どうも人間という理あろ。持前という。どれだけ深いという、濃い中でも心という理で淡くなるという。前に諭したる。善い処の理を以て、万事の処取り決まりどうでもせにゃならん。勧めた処が成ると成らんとある。先から諭したる。成ってから仕方が無い。今日の日になってどうもならん。前々から諭してある。運びの理によって成りて来た。今日の日になってから是非が無い。暫くの処どうもならんから、一時の処すっきりして了うがよい。一夜の間でもさんげという。一つは受け取る。これだけ諭したら分かる。人間というものはどうもならん。人間の心定まり付かん先から言うたて、定まり付かん。全くこうも成らん事情であれども、理に誘われ、取り誘われたも同じ事。人間と人間との事情から、こうと成ったる事情であろ。人間心からどうもならん。今日の処では一時なろうまい。




明治三十一年二月二十七日
 寺田半兵衞娘たき三十二才島ケ原支教会長万田万吉四十三才と縁談の儀願
さあ/\尋ねる事情、事情まあ一時も早く、思い立ったが一つの理、その日一日の心の理が生涯の治まりという。皆んなそれ/\だん/\の心一つ、成程好き処の理やなあという理にて、どちらも安心。事情は願通り/\、さあ/\許そう/\。




明治三十一年二月二十八日
 深谷源次郎九州並びに東方へ派出する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はそれ/\所々と言うであろう。事情は心得て一つ諭すであろ。一時尋ねる一つ事情、外々事情は何もあろまい。道は一つの理、あちらやこちらやという理、一時取り集めて治めてくれるがよい。事情は許し置こう/\。




明治三十一年三月二日
 増野正兵衞暁方より俄かに胸下厳しく痛み、梅谷四郎兵衞より伺
さあ/\尋ねる処/\、もうだん/\事情いかなる事、さいと持ってさいと尋ねる。何か一度諭したる。万事寄せて諭したる/\。又候々々、あちらこちらどうしても事情すっきり分かり難ない。身上すっきりしたら、万事事情、人間道理だん/\人間話変わりた話やで。これ聞かしてくれ。

 押して、本部事情に掛かりてありますや、内々夫婦心も合い兼ねる処もあり、内々の事でありますや伺
さあ/\溶け合わんという心の理は、他に事情あれば何程とも分からん。他に映れば理が重なる/\。何か/\理であろう。他に映るは何ぼうとも分からん。聞いて成程思う。諭し合い、さしづ取り違いありてはならん。こらどうであろうか/\。取り違いあれば、十のものなら三つ分かりて七つ分からん。一つ取り違て、一分の理はどうもならん。これ諭せば、いかなる事分かるであろう。




明治三十一年三月三日
 本部会計の事に付、他より申し込みの寄付金又は臨時支出金の件に付、一々御尋ねの上取り計って宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ人々という、事情という。何人あれど同じ一つの理の中に、理というは、皆それ/\中に一つ理と、これまでとんと一つ互い/\理ありて中に、あちらへ誘われ、こちらへ誘われ、人々ならんならん中、あちら外しこちら外し、その理どうもならん。神の道ありて、神の道に思い/\散乱では神一条と言わん。万事危ない処/\、いつ/\事情以て事情となる。事情間違うから、とんと危なき事情。ほのかに思い、微か一つ、日という尋ねる事情改めて今日の理。残る理はたゞ誠真の理より無い。続く理は真の理より残らせん。皆思い/\外れるから皆外れる。この理将来持って通れば、おめる理は無い。よう聞き分けて、残る心は真の心、真の心は道の心。この理互い通りてくれるなら、何も怖わい事は無い。尋ねて治まる中、あちらへこちらへ、抛る程与え、為になるあたゑはこれだけこうせにゃならん、どうせにゃならん、こら十分。十分なら花が咲く、花咲いたら実がのる。又一つどうもならん処の種は何もならん。皆腐る。腐る種は何もならん。仮名な事で分かる。これだけ諭したら皆心得になる。これだけというは更々要らん。要らんは今日の日、皆それ/\善いと悪いと分からいで道と言わん。善いと悪いと、何ぼ隠したて皆分かる。談示という、皆々談じ、そこえ/\どうしようと言う。これ、ならん。どういう事こういう事、言うて来ても取次に委せる/\。悪いと言わん。尋ねる処一日遅れ、三日遅れ、つい日が経ったらどうもならん。遅れたる事は後々どうもならん。これ諭したる。後々に皆籠りあるという。

 詰所の東二間広める処願
さあ/\尋ねる処/\、もう程無うすっきり掃除せにゃならん。程無う日が来る。刻限にて諭す。すっきり取り払て了わにゃならん。今一時尋ねる処、準じた理以てするなら一時するがよい。

 西の方便所取り又大裏に塀する願
さあ/\当分々々、当分の事は何も丁寧な事要らん。丁寧な事すると、惜しいものと人が言う。何時取ろうと惜しい事は無いと、一本棒立てたようにして、繋ぎ合いという理以てするなら、今日明日にも許し置こう。

 門を出でし東方へ神饌場建てる願
さあ/\当分々々、当分の事は一寸も構わん。ほんの棒立てたるようにしてするなら、何時なりとするがよい。

明治三十一年三月三日
 村田幸助本籍三島へ引く事に付、村田慶蔵宅へ同居致しましたものでありますや、又別に致しまして宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\/\、さあ/\まあ一軒の内という、人々心だけ住むのなら住める。心という理は、良き時の一つ事情なら、皆それ/\日々楽しみ、又嬉しいなれど、日々遅れる中に、一つ事情/\から幾重事情出し又事情、これ多てならん。まあ一軒の内、まあ心の合うた者だけ住む。一つ理あれど、又後々ある。一時尋ねる処、まあ委せると言うた処がならん。今日の日、朝という、夕景という。事情長い心というは治まらん。尋ねる処、どうこう持たず、二つ一つという順序運んでやるがよい。

 身上夜分になると咳出る事に付願
さあ/\尋ねる処/\、年限という。事情は余程事情、一つ心という、これまでどうもならん。一つ理に押され/\、日々思い付き、日々急く/\事情は、二つ理以て鮮やかしてやるがよい。




明治三十一年三月八日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得ん、事情尋ねる。一つに所々事情、それ/\何でも運び掛ける。身に障る、尋ねる/\身上一つ身上不足なる。運べん。思う処尋ねる。尋ねば諭そう。所々皆それ/\あちらこちらも、だん/\治まってある所も、治まらん所もある。よう聞いて、出越す処、よう思やん。出越すから、よう元元一つ事情に改め。よく事情改め。それ/\理の掛かり、そこ/\多く中であろ。諭し難くい処諭しよい処諭し難くい処、諭し滞るから、事情滞る。これ一つ諭したら、万事の理皆分かる。




明治三十一年三月十二日
 本部井口常平より買い入れし宅地東側を塀致し並びに地均らしする願
さあ/\尋ねる事情/\、一時以て尋ねる処、ほんの一寸囲い/\、地所の処綺麗に均らし、これから掛かり、何処から掛かるとも知れん。どうでもこうでも及ぼすだけ及ぼす/\。急ぐ事要らん。旬という事情、程無う来るによって、よう聞き分けて、その心で居るがよい。




明治三十一年三月十二日
 増野正兵衞去る二日おさしづに『身上速やかになれば後と言わん、直ぐに運べ』との事、いかなる事運ぶのでありますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上から事情、どうも判然ならん。事情尋ねる事情、又さしづこれまで万事さしづあり、まあ/\どういう事諭すなら、まあ内々事情ありて事情ありて、どうもこうもならん。今まで何処から眺めても、何処から聞いても、取る処無い。事情そこでどうもならなんだ。思案してみよ。身上に掛かる理と、世界から見る理と、身上に事情無けりゃ何とも無い。又どう成ろうや知らん。又内内一つ世上から見る。世上から眺めるという理、どうもこうもごむそうて/\ならなんだ。ごむさいと言うは今日は初め、ごむさいと言うてさしづすれば切りが無い。あら/\話、続くも一つ続かんも一つ。どれだけどう思うたて、今日という日が来たらどうもならん。余儀無く事情来たら運ばにゃならん、又運ばれにゃならん。掛かりというは、どう成ろうと知らんような事情、何でも彼でも運ばにゃならん、又運ばれにゃならん。又、心と理と理と心これ聞き分け。後々どれだけの者居よが居よまいが、神が連れて通ると心に持ってくれ。中にごむさい処ありたら、あんな事という。皆思やんする/\。えゝしやと言うは違う。世界にも一つ理表わされ/\、この心しっかり定め。容易ならん道から始め、どう成ろうと思案した事もあろう。これから皆一つ心に成りて行かにゃならん。何も難しい事せえとは言わん。成りて来る/\理に巻かれ、又他にどういう事あろうがあろうまいが、実という心より受け取る処無い。受け取れば理が咲く。理が咲けば実がのる。これ一つ話して置くによって、ようく聞き分けてくれ。




明治三十一年三月十二日
 島村菊太郎過日母身上おさしづより続いて願
さあ/\事情尋ねる処、前々事情一つの理には、どういう事であろう。一時の理ではとんと治まり難ない。何か事情諭しにもよんどころ無く事情、これはどうであろ、心にはまあ暫くの処なりと自由と心に思う処、なれど、よう聞き分け。後々心鎮めて尋ねる処、理のさしづというは、よく聞き分けにゃ分かり難ない。何よの事も見分け聞き分け。内々こういう事、必ず持たず思わず治めてくれ。皆辺所たる理見て運んで理を見るなら、鮮やかである。これから先聞き分け。さあ/\身上ならんならん、よう聞き分け。尋ねる一つ/\の理、さしづはあれども、判然分かり難ない事情、心理治めてから、これ分かる分からん聞き分けて、皆聞かして見分け。どんな事情も分かる、分からんは無い。さしづには、分かる分からんは無い。尋ねる。一寸には長い事情、これ一つに聞き分け。諭すまで言うたら、何か通る道にさしづして置こう。心までさしづして置こう。よう聞き分けてくれ。

 押して
さあ/\尋ねる事情、身の処一寸心得ん。一寸気分又どうであろう思う処、尋ねる処、身上案じる事要らん。案じてはならん。長らくこれから一つ事情、さあ楽しめ楽しめ。




明治三十一年三月十五日
 梅谷分教会奈良市大字笹鉾七十五番地宅地五百十六坪八合持主深山民野より本部基本財産へ寄付致し度き旨願い出でられしに付、梅谷分教会敷地に致す願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情は、心以て一つ尋ねる処、心に一つ真の実、今日という一日の心、重々理、重々心、さあ直ぐと受け取ろ/\。

 右地所へ梅谷分教会移転致し度き事願
さあ/\尋ねる処/\、さあ前々に事情は一つの理、さあだん/\年限の事情及ぶ処、理というはそも/\一つ理、余儀無く事情であろ。万事事情尋ねるから、治まりの理にて許し置こう/\。

 右担任宮森与三郎に致し度く願
さあ/\当分の事情、それ/\又所に一つ事情、これも一つ集まりた。一つ事情、万事一時の処は、願の通り許し置こう。




明治三十一年三月十六日
 諸井国三郎台中にて身上障り厳しく、帰国のさんげにて速やかおたすけを受けしも未だ全快に至らず、よって帰国の上身上願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。事情いかなる事情、よう聞き分け。まあ一寸掛かりという、ひょんな所へ心という。いかな事情もこれより一つ、どんな心も定めにゃならん。遠く所の事情、なか/\大層であろ。大層は大層だけの理は日々に受け取る。ほんの掛かり道の掛かりの思やんをしてみよ。世界は一寸々々の理は治まりてある。なれど、遠く所、一寸掛かり、めん/\元々道の掛かり、一つ定めた心の理さえ変わらさんなら、どんな事情も治まる。遠く所は暇が居るようで早い。どういうものなら、よく聞き分け。世界には大抵々々道のにをいともいう。これまでの年限を思えば、これからどれだけの道を通らんならんやろと思う。これからは早いで。一代の心ではいかん。末代までの理。先々道の理がどれだけに成ろとも、元々最初掛かりという理は、なか/\の理である程に。後か先かの理を聞き分けるなら、軽いものやあろまい。些かのものやあろうまい。どんな事でも及ぼすで/\。身上の処案じる事要らん。皆んなそれ/\だん/\一つの理に添うて、成程と身心に理が治まれば、さあ、これから道は幾筋付けるとも分からんで。

 同日、諸井国三郎身上願に引き続き、台湾にて発明せし成績品携帯上京農商務省へ出願の願
さあ/\まあ始めたものというものは、これは良いと言う者と、未だこれではなあと言う者もあろ。なれど、これは珍しいものや、これなら効能になろかという理は、日が経ったら見える。これだけ諭したら分かるやろ。




明治三十一年三月十七日
 芦津分教会備中笠岡支教会一時郡役所へ貸す事心得まで願(郡役所焼失に付き県庁よりの依頼し来たりたるにより伺)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は余儀無く事情であろう/\。余儀無く事情どうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言わん。日々皆諭す事情に籠りある。そこで、その日/\談じて、そうがよかろこうがよかろ、それ/\の心談示に皆委せ置こう/\。




明治三十一年三月十九日
 郡山分教会平野トラ、福地ひで、増田ならえ、今西ちか、即ち会長家内始めとして重立ちたる役員家内共々教会会計取り扱い願
さあ/\尋ねる事情/\、皆んなそれ/\、さあ道という、男女はこりゃ言われん。心だけは日々の処に受け取る。尋ねる理は重々の理、互い/\談じ合いは溶け合いとも言う。尋ねる処、さあ/\許し置こう/\。




明治三十一年三月十九日
 郡山部内津支教会事情願
さあ/\尋ねる事情/\、あちらこちら事情にてどうも一時道という、たゞ一つの理で治まらんという。人間の心の理で治まらん。あちらこちらどうも分かり難ない理であろう。元々最初からの事情より諭して心に治まらねば、事情はどうも治まらん。道の事情に他の事情は要らん。道に間違いは無い。心の間違い。道の理に心の添わんというは、人間心の間違い。道の理と心の理と合わねばならん、合わさねばならん。何でもどうでも限り無きものは、世界の事情より運ばにゃなろまい。まあまあ篤っくと諭してやれ。道の理に添うなら、何にも言う事はなろうまい。なれど、いつまでもならん/\ではなろうまい。篤っくと諭してやれ。




明治三十一年三月十九日
 郡山部内日置支教会治め方に付き、平野楢蔵出張願
さあ/\尋ねる事情/\、どちらの理も同じ事、意見が合わんというはどうもならん。十分諭してやれ。取り損いの無いよう、成ってからにはどうもならん。心という、旬に治まらねば、こりゃどうもならん。旬に立ち帰って心治まるなら、明らかなもの。旬を外してからは、どうもならん。一度二度三度までの理によう諭してやれ/\。




明治三十一年三月二十日
 梅谷梅次郎身上より願(月に六回だけ国学者東條より分教会内にて教授して貰うて宜しきや否やの願)
さあ/\尋ねる事情/\、めん/\の心という。一つ事情又事情によって、一つの思やん。心だけの事情である。心に事情委せ置こう/\/\。



明治三十一年三月二十三日
 山田作治郎身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情心得んという。事情以て尋ねる事情、さあ/\いかな事も万事一つ諭し置こう。よく聞き分けにゃ分かり難ない。これまで長らく道すがら/\、どういう事こういう事、年限の内道の中、年限一つ事情、これまでこうでありた、こうなりてこうという事情諭し置こう。よく聞き分け。どれだけの者でもこれだけの者でも、この道始めた理聞き分け。道は一つ万事事情、一時世界に有る理か、無き理か。一つ理で、何処から何処まで、あら/\一つ来たる中に、なあ心得ん/\。これは心という道ありて、心というはどうもならん。神の道と人間心ところっと違う。皆つかえて居る処、互い/\諭し合い伝え合い、一つ心に諭したいから事情という。身上は案じる事要らん。皆んな道という、一つという理、万事伝えてくれるがよい。よく聞き取れ。




明治三十一年三月二十五日
 中河部内大阪清心組講社の願
さあ/\尋ねる処、尋ねるから一つさあ諭しよ。所に一つの道古き所一つの理、心一つの理を、分からん/\の道なら、言うて一つの理を鮮やかという。早く諭して固めてやれ。




明治三十一年三月二十五日
 増野いと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は身上、さあまあこの中良きかと思えば又身上に心得ん事情掛かり、善き事なら思う事無い。身上もう一時ならん迫る事情尋ねるから、事情にはこれまでいろ/\諭したる。どんな事にも諭し掛けたる。いかなる事情にも諭したる。そんならめん/\身上、心にどうと又あろ。諭に、幾重諭したる。何処へ掛かるとも分からん。事情はさあ女の道がある。皆惣計女の道あるなれど、女の道に男女とは言わん。この道どうも分からん。そこでよう聞き分け。惣計の中談示の台に出す。よう聞き分け。数々中ある。数々中ありて日々働いて居る。この中一つ理という。道によって古い新しの理がある。新しい中にも、古い中にも、どういう理もある。又古いだん/\の理もある。一時女、婦人会として始め掛け。これ人間が始め掛けたのやない。神が始めさしたのや。これは古い道にこういう理がある、こういう事があると、互い/\研究始めたら、いかな理ある、どんな理もある。元々一人から艱難苦労の道通り、又中に道始まる理に繋ぎ、事情から始め通りたる者ある。たゞ年限ありて心にこう無くば古いとは言えようまい。こうのう無くば、まあそうかいなあというようなもの。よう聞き分けて内々迫れば、相談の芯という。芯から始めたら心分かる。女研究、何ぼでもぢばという中に、これまでにも治まる理無くばどうもならん。刻限でも諭し、諭にもよう/\という。婦人会始め掛け。始め掛けたらよう思やんせにゃならん。道に艱難の道という、通りたる事情、婦人会というは何のためにするのや。義理でするやない。又人間の体裁でするやない。又世上に対してするやなし。婦人会というは、道始めて互い/\の諭し合いの道治めてやれ。今日入ったも女、古い理も女、艱難苦労通りたか通らんか分かる。入りた道ある。遠い所から来てる者もある。又近い所から来てる者もある。どうやろなあというような道から、へばり付いたような者もあれば、又運んだ道もあれば、道に染まりて入りた者あれば、今日入った者もある。婦人会という道聞き分けて、今日は一つ、埋もれ/\切ってあるという。

 押して
さあ/\会議というて話し掛けた処、そんなら神の話、思う一条の話、十人なら十人出ける話とは言わん。数々中に付き合わせ、世上男女言わん。何程女でも道のため運んだこの事情聞き分けにゃならん。これ聞き分けにゃならんで。そこで尋ねても、道だけ筋立てば同等のもの。よう聞き分けて通さにゃならん。互い/\道はどういう処から取りて居る。

 押して、皆相談しましてと願
さあ/\よう思やんして、皆それ/\身上迫れば心治まらん/\。世界明るく、道にほこりありては、元ぢばと言えん。女であれど、元々尽したこうのうという。元元女でもあれだけのこうのうあるか、と、知らさにゃならん。




明治三十一年三月二十六日
 前日増野いとのおさしづより、婦人会の事に付おさしづありしにより、以後の筋道心得事情申し立て願
さあ/\尋ね掛ける処/\、これまでというものはどうもならん。教は一つ理でありて、諭し一つ事情、これまで決まり有りて決まり無い。幾度も事情に差し詰まる理出ける。これまで何度諭したる。又刻限にも諭したる。取りよう聞きようで分かり難ない。応法と言うて居て、心胆諭す理に無い。元は元だけのこう無くばなろうまい。長らくそら尽して居る。尽して居りゃこそ、世界台となりて居る。中に間違いどうもならん。何ぼう言うても心に間違えばどうもなろうまい。成りてからどうもならん。そこで刻限というこの理諭したる。取り締まったる今日の日、これ聞き分けて万事先々いつ/\までも諭さにゃならん。この道前生から今の世、又生まれ更わりまで諭す理である。すれば、元々始めたぢばという。皆んな治めにゃならん。めん/\だけ治めて居ればよいというような事ではならん。これは皆んな心に無いという。心が感じにゃなろうまい。男女の隔て無く、一時に心澄み切りて通れば、男女の区別は無い。何名何人、こらどうもならん。道具に譬えて話する。粗い事するものもあれば、細かい事するものもある。又中程するものもある。この道理分からねばどうもならん。よう聞き分け。道急ぐ。早く事情、遠い所から寄り集まる処、ほこりという。めん/\さえ無くばよいではどうもならん。これから話、男女の隔て無い。よう始めた道聞き分け。この道始めたは男か女か。これから悟ればどんな事も分かる。皆一つという。そらそうはいかん。道具に譬えての話、細かいという、又中程という、又粗いという。彼はどうせいこうせい、一時伝えてないから分からん。諭す事情これまでの事、もう/\始めるか始まらんか、もう出すか出さんか、思い/\日が経つ。ほんのあらまし誰と彼とこうや、彼と誰とこうや。人間心の理である。これを聞き分け。人間心は何程どうやこうや、今日までどうするとこうすると見許したる。見許したる処から話し掛ける。最初掛かり、今日の日最初、中程この理ちょい/\すれど、取り集めた事はない。これ聞き分け。入り込み大切々々教の台とする。不当の扱いは台と出けん。そんなら不当せんと言う。純粋通りてという中に、これも/\放ったる。どれも放ったる。めん/\肝心の理から分かりあろう。年限の内には粗い細かい中程と言うて諭したる。細かいはどういうもの、中程どういうもの、又粗いというはどういうもの、銘々事情に理持って、世界諭して居る。中程というは、あちらもこちらも繰り上げ、皆伝えて理運び掛けたる。なれど、運び落ちある。そこで、婦人会の台から、又話々、いつ/\待って居た処がならん。心に浮かまん。これ初め望む処、この中三つ事情、男の中にどんな理もある。女の中にどんな理もある。これ聞き分け。忘れ落ちありてはならん。婦人会たすけ一条の道、通りた道、万事見分けたら、感じは皆んなの心に湧くであろ。

 暫くして
さあ/\分かりありたらそら宜し。分からんというは尋ね返やし、分かる分からんの理から尋ねば、早く分かる。又、見遁し/\、又今度の回りと言うは、何度でも同じ事、くどう/\の話、何ぼうしたとて何もならせん。

 押して、元々艱難した者婦人会の中に古い者洩れ落ち有るか無いかという処話する処へ
さあ/\誰が洩れ落ち、彼が洩れ落ちは言うまで。又他には言うまで。このやしきの中暮らす中、出入りという。道具は言うまで。あちら働きこちら働き、理は一つなれど、研究寄りたる中に、どうか鮮やか明らか、ほんに成程と、皆心に感じるであろう。

 又暫くして
何人幾人、男何人、幾人女、皆ある中聞き分け。男の中にも下に居る、又中程に居るなれど、女というは、下に埋れ/\てある中に、成程という処分かるやろ。

 又続いて
さあ話して置く。とんと分からん。皆とんと忘れて了てる。忘れて居るから分からん。皆下々と言うて下に働く。今日は煮炊き事情、掃除場、上も下も一つに成りたら、中に同等の者もある。

 又続いて
それ研究と言うたるで/\。どうもならん。飯炊き掃除場から、世上に繋ぎ、飯炊き掃除場から、互い/\まで尽して通りて、これ一つ聞き難くい、見難くい。

 又暫くして
さあ/\まあ悠っくり話する。とっくり見分け/\、とっくり聞き分け。つとめ事情、鳴物事情/\掛かりという。鳴物掛かりという。何年数えて年を見よ。先の学びから始め。三人々々又控え、一人掛け替い、赤衣一つ着せて始め掛け。そういう処から聞き分けてみよ。これもそうかえ、あれもそうかえ。話してない。それから聞き分け。聞き分けたら成程分かるやろ。

 又暫くして
さあどうもならん。理が分からねばどうもならん。よう聞き分け/\。最初学び始めの日あろ。赤衣着せて出た事ある。ほんにそうか/\と分かる。

 上田ナライトの事でありますや
さあ/\これ/\/\分からん分からん。もうどうでもこれから、これで措いたら何も分からん。元赤衣着せて学び三人、控え一人四名出したる。この台日々の処、結構中、道の中にどうもならん。同じ一つの飯炊き掃除には、隔て無きと言うたる。どうせいこうせい、幾度のさしづに諭したる事はないならこそ、今に分からんのである。

 押して、おこと、おいゑの事でありますや
違う/\ころりと違う。赤衣頂いた者やない。赤衣着せた者、人衆々々学びしたる/\。

 永尾よしゑなどの事でありますやろうと話するうちに
分かりた/\、道の理/\、分かりた/\。

 一寸してから
もうそれ分かりたら後々分かる。さあ/\引き取ろ/\。




明治三十一年三月二十六日
 高井猶吉、山沢為造の両名江州琵琶布教所へ派出致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所々にあちら事情こちら事情、まあ一度の処出越す処、事情はそれ/\伝え、事情に治めてやれ。何かの所まあ一時の処、ならん処聞き分け。これから度々及んだる処、治めにゃならん。事情重なりたる/\。一時尋ねる処、一つ出て、又そこえ/\二人事情、一人事情以て諭してやるがよい。
 ついでに北分教会へ廻りて来る願
さあ/\尋ねる。あちらこちら廻り/\、事情それは尋ね通り委せ置こう/\。




明治三十一年三月二十七日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ね掛ける処、身上尋ね掛ける。身上こういう事どういう事、身上障り彼処に障り出掛けたる。皆出る尋ねる。まあ一時どういう事が出る、こういう事が出る。どうでもこうでも、身上から事情尋ねば、事情身上案じはあろまい。又案じてはならん。身上尋ねる。事情身上に尋ねるに、よう聞き分けにゃならん。何でもなき処、辺所遠く所、こら尋ねば尋ねる。一つさしづ、又一つ年限から一つ諭し掛ける。万事の処、さしづ/\を突き合わせ、さしづを以て丸めて了うて、反故同様にしてはどうもならん。さしづありて、さしづ丸めて了うような事なら、さしづは要らんもの。好きさしづだけこうと言うと用い、ならんさしづはそのまゝという。それではさしづ取って理と言うか。よう聞き分け。どんな用あろうがあろまいが、手が抜かれんと言おうが、運ばにゃならん。身上から諭したる。万事掛かるやろ。身上切なみの処からさしづ出たもの。身上が変わらず、さしづ運ばにゃならん。いついつにも聞かんではあろまい。いつ/\皆さしづあるのや。なれど、取りようでどうもならん。どうしょうこうしょう日々遅れ来たる。時々理以て諭す。なれど、一時諭しありたと、さしづ取り掛けた。取り掛けたら、これから朝あるとも夜あるとも分からん。又刻限知らさんならん。これまで諭そと思えども、一つも取れん。日日運び方、いつまで放って置いてもそのまゝという。いつまでも放って置いては、衰えるという。これ一つ聞き分けにゃならん。そこで、めん/\年限数えて、世界見れば、今一時の理でない。前々運びから成りたる。これから一時さしづ/\、皆突き合わせ、分からねばこういう処、こういう悟り付いたが、こういう処分からん。これはどうであろと、尋ね返やして、内々の処事情にて、どうでさしづありた、身上の障りから、どういう処から掛かる、皆運ばにゃならん。事情はだん/\諭したい。又夜々に諭したい。なれど、筆取、取れる者あれば取れん者もある。そこで伝える事出けん。中にはおら聞いて居る、おら聞かんというような事では、三才の童児に相手になりてるも同じ事、これから朝に一つ諭すやら、夜分に諭すやら分からん。刻限さしづ、その日から一日に持って、これでこそほんにそうでありたかと、改めて運ばにゃならん。好き事だけ集め、外の事はそのまゝ。これでは勝手の理とはっちゃ言う理は無い。勝手の理なら、めん/\好いたようにするがよい。

 身上押して
尋ねる事情、身上は案じる事要らん。よう聞き分け。何なりと/\、一つ事情無くば尋ねやせん。尋ねるから諭す。どうもならん。刻限出る。仕様が無い。今日のさしづ、古いさしづはどうしたやら分からんやろ。そこで新しさしづ突き合わせ、何したんやというような事埋もれてある。前日諭したる。婦人会と言うて諭したる。一時心という理分けて、ほんにこうせにゃならんと、男女言わん。男女区別無い。気に合う者も合わさにゃならん。間に合わん者は、辺所たる処で理が発しん。不作なようなもの。種がある。めん/\それ/\、日々取り次いで居れば同体の種である。




明治三十一年三月二十八日
 前日おさしづにより教長へ御伺い申し上げ、その趣きは婦人会の処何か区域を立てゝ何とか名前付けますものやという願
さあ/\尋ねる処、尋ねるまでの事情/\、さあ/\まあ一寸話し掛けたら、あちらも一寸分かる、こちらも一寸分かる。分かり/\の理寄せたら、どんな事も分かる。これまで何ぼ待った処が、もうであろか/\、待てどもどうでも、もうその日その日と思えども遅れ、これで十分と思て居たらならん。この元ぢばという、世界世界所々始め、何も一度で始めたんでない。一人から一つ/\始め。先は言わいでも理が分かりある。所々と言うてこの道掛かり、よう思うてみよ。一日二日、又三日という。一度で出けたものであろまい。年限で出けたもの、これから一つ組んだら一つあたゑ、二つ組んだら二つあたゑ、この理聞き分け。国々所々という。掛かりはふわ/\としたもの。あら何言うて来る、何をして来ると言う、あんな事と言う。なれど、又年限で出けたもの。最初あちらから取り払われ、思わく通りさして置き、それより年限の固まりから、所々成程一寸あら/\分かりたな。皆神がする。元という、前一つ、あちらから一人事情、こちらから一人事情、たすけ/\という、皆たすけ一つの理から出たものである。あちらでもこちらでも、所々名称という、教会という/\。一時に出けたものやない。元暗がり/\から通りて居れば、苦労したのも同じ事。これから見れば放って置けん、ほんに放っておけん、どうであるかと心にある。幾度諭した処がどうもならん。人間の心要らん/\。人間心でする事は、一時は強いものなれども、居ようと言うても居られるものやない。置こうと思ても置かりゃせん。どうもならん。前々事情というはどうもならん。人間心を以てだん/\運ぶ。世界には知らん。人間強いもの、最初初め何処から始まったか。元紋型無き時から付けた理、重い理と言うか軽い理と言うか。軽いと思てはならん。理は強いもの。これから話し掛ける。しっかり聞き取れ/\。
さあ/\始め掛けたる処、婦人会という。一寸これも、一寸から始め守護から出したもの。言い掛けた処が、半年一年はつい遅れるや分からん。そこで知らん間、世界何やらという処からたすけ始め。これまで尽した処の理すっきり埋もれてある。こうしてぢばと言うて入り込んで来る処、日送り事情、何ともないと言うは何でもない。何でもないというは、人間心で来たも同じ事。皆これまで尽した理は、それだけ見てやらにゃならん。その日、神の取次々々それから見出せ。ほんに/\これというは綺麗なもの。神よりさしづした者何人ある。心という理調べ。女という子供幼少の時から、苦労通したは中に数々有るか無いか。指を繰りて数えてみたら分かる。さづけ渡した者も沢山ある。なれど、誰が救けた理あるか。これから聞き分け。女でありたけれど、ほんにと治めたら、同格すれば出ける。人が足らん人が足らんと言う事要らせん。僅かの処から事が足って来る。

 おつとめに出る鳴物の御方の順序の願
さあ/\これよう聞き分けにゃならん。一時以てそれ/\取り扱い出来るか。それだけ働いてる。今日のつとめ今日より頭数えてみよ。調べてみよ。こうして始め掛けたは、初め手を付けて、間替わり/\、よう聞き分け。皆中に誰彼無しに出るというは、人間心からする事。神に尋ねたら実際してかす。それより人数出ようと言うて出られん。誰彼と言うて、人間心談じてした事、どういう事に成りたるか。このやしき中に聞いて居る、胸に畳み込み、同格々々の者、人間心で埋んで居てはならん。女であれど、尽した理は、これは神の守りから、これから上ぼれたが、ほんになあ万事研究という。これからすれば強いもの。強いもの出来る。出来る者放って置いて、手が足らん/\と言うは分からん。そこで旬を見て居るなれど、何とも言う者無い/\。あら/\分かり、あら/\婦人や、女や、よう聞き分け。男女分けて無い。一寸々々心知らん/\。どうもならん。出けん者言うた処が出けん。なれど、年限で出けるようになる。今日種を蒔いて今日に出けん。旬を見て生える。又実が出ける。これ聞き分け。

 押して、鳴物元の御方に習う事
さあ/\理を尊べ。十分々々何ぼでも尊べばこうのうがある/\。その理は今日に言うて出けようまい。この心持ってあれば、こうのう理現われる。

 押して、この御方と見分ける事
さあ/\尋ねる処/\、分かり掛けたら分からにゃならん。この所おぢば始め、席の処多分ある。女のお方に、一寸席して貰た/\。これまでこういう事とは、よう知らなんだ。心さえ定めて尽したら、結構やなあと、あら積み重ねたこうのうという。この道よう/\見え掛けたという/\。
又尋ね掛けた。女であれど、公然思うての気休みの理と言えん。教会本部役員という理は、これは一寸なろうまい/\。なれど、同様の心は内々の心にある。めんめんの胸にあろう。

 手打ってから又さしづ
これから/\、こうして尋ね掛けて、尋ね掛ける言い掛ける。刻限知らしたら、めん/\心に持てば、神の話疑われん/\。初め一寸にゃ分からん処から艱難、艱難苦労の道通り、日々申さんと分からん。これ将来に聞き取ってくれにゃならん。あちらからこちらから、珍しや/\と言う。なれど、説きようの理で分かる。日々の心の曲がらん濁らん澄んだ心という処、年限のこうのうという理をさしづして置こう。

 又一寸してから
さあ/\筆を取れ/\。さあ/\まあ/\、一寸話し掛けたら一寸分かり掛けた。さあ誰は留守や彼は留守や。これ一寸話したい。これ三名五名あら/\理、心合わせさしづ取る限りは小言無い。又小言無いもの。おら聞かずという理は無い。さしづ取りておらどうやこうや、そんな事ではならん。いかん者には聞かしてやれ。黙って居てはならん。皆んな居る中に、寄り合うてる中に、分からん処諭してやらにゃならん。諭し合いは兄弟という。綺麗なやしき、鏡やしきとは言わん。濁りやしきはっちゃ言わん。そんな理から成らんようになる。鈍な者は尚、可愛がりてやれ/\。これだけ諭したら分かるやろ。下程大切にせにゃならん。道具というは、使うて歩く日まで紙に包んで納して置いて、又使うものもあれば、放って置いても翌る日出して使う道具もある。これだけ一寸神が話して置く。




明治三十一年三月二十八日
 兵神分教会所下山手通り七丁目に於て地所建物買い入れ致し度きに付御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、長い間/\年限々々という。年限の理は長いなれど、つい経つもの。尋ねる事情には年限という。又一時以て皆心という理集めて、皆んなそれ/\事情、それ/\事情こうもせにゃならん、一つにはこれではならんという/\、これだけの事という。心集まりた処、それ/\何でもという。一日の日尋ねる処、十分という。心十分という日治まる。十分々々心通り治めよ。さあ治め。
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posted by 朱夏 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

明治三十年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十年九月二十五日
 清水与之助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得ん事情尋ねる。尋ねば、身上に諭しする/\。よく聞き取らにゃ分からんで/\。前々事情一つ諭しから万事心の休まるよう、身上も日々楽々の事情、心休まらにゃどうもならん。今日も明日も、どうであろうというようでは、楽しみ無い。ずっと心を休め。これまでなか/\の道、通り難くい道、どうなりこうなり通り来た。長い年限である。これまでの道を通り、そこい/\治まりある。身上心得ん。一つさしづ。どっと心を休め/\。休めるには事情無くばなろまい。どういう心休めたらよかろうと思う。日々楽しみ無いようでは、何思うてもどうもならん。これまで一つ皆一つ、事情それ/\、どうしてこうしてなりと、通りよいよう通るよう。心という事情委せ。今日も明日も結構楽しみ事情ある。善い事の事情思わず、あら/\の話、あら/\の理、未だ/\楽しみ、長くこれ一つ話して置く。伝える理も皆話し合い、身は案じる事は要らんで、案じてはならんで。

 押して願
さあ/\扶け合い/\と言うてある。扶け合いにもだん/\ある。話して事情も扶け合い、よう聞かしてくれた。この扶け合いどうでもこうでも、成らん事情の扶け合い、何程救けようと思うても、理が無くば救ける事出けん。又一つ何程あっても、救けるという心が無くば、救けられはせん。どんな中からでも理が無くては、救けられはせん。互い/\は言うまでの理。どちらにも日々不自由無くば、心という理いつになりても変わらんが扶け合い。どうでも日々という、尽す運ぶ事出けん。この中諭したとて、心無くば救かる事出来ん。何程今日はこれだけ、あれ一つの理にはなか/\の理に受け取る。よう聞き分けてくれにゃ分からんで。分からん理は尋ね。

 押して、分教会の事情願
さあ/\だん/\返やし/\心得ん事情尋ね返やす。身上という理、楽しみという理、日々事情、身上に切なみ有りてはどうもならん。まあようこれ理を聞き分け。何箇年の間尽して事情、運んだ事情は皆日々に受け取りてある。この道という理の固まり出来てる。身上案じる事は要らん。一時身上分からんから返して尋ね、めんめんこう思う中にはこれも一つ事情あろ。治めて一つの事情、治まって一つの事情、事情と身上と理とよう試してみよ。運ぶ中事情今一時ならんという、どうせいという、こうせいにゃならんという、尋ねた理に持ってめん/\理を定め。これまで年限数え。運びが悪うて成るものか。俺がしようとて成るものでない。めん/\どうしようと言うて成るものやない。これを聞き分け。他に事情から運んでくれる事情も聞き分け。どうせにゃならんと言わんで/\。よう聞き分け/\。




明治三十年九月二十六日 夜
 園原村上田たき身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から事情尋ねる。身上一ついかなる事情いかなる事、尋ねる事情、もうこれ何でも彼でも一寸の事情に、一つ何でも彼でも話々の理の通り、一人事情々々存命中言葉一つの理諭したる。日々遅れ、月々遅れ、年々遅れたる。何でも彼でも急いで早くと思えど、どうもならん事情から遅れ/\てある。後後長らえて続く事情ばかり、もう過ぎたるものは何と思うてもなろまい。急いではならん。皆んな/\心一つの理、間違い/\どうもならん/\の事情、存命の間一つの楽しみ見せにゃならん。もうであろうか/\、思い/\長い間待ち兼ねたやろう。他所事やないで。遠くの事やないで。皆んな頼むで/\。

 押して、上田ナライトの事情でありますや願
さあ/\尋ねるまでやない。急いでならんから諭す。送れるから皆先々までも遅れる。他人事のように思って居たら違う。存命中一つ理は皆知らんやない。続き話し/\、皆んな心繋いで早くと言えば早く、内々やしき早く迎え、早く呼べ。満足早くの事情という。




明治三十年九月二十八日
 平野楢蔵出張先にて身上に付願
さあ/\尋ねる事情、どうも事情にてどうでもならんという心持って一つ出るや、一つ事情思う処、事情前々身上事情大変ならんという理以て尋ねる事情、一つ理よう/\という、どうなりなあ、こうなりなあ思う処、成程ならん処/\、満足一つ事情、心の働き一つで満足与えるという事情、悠うくりという理諭したる。これ皆皆談じ合うて休めさゝにゃならん。十分の理諭したる。それ早く/\事情によってどうもならん。日々によって運びさゝにゃならん。運んで悠うくりさゝにゃならん。

 押して、談示という処伺
さあ/\満足与える心、事情皆諭しようで与えるという。何ぼ思うたて身上事情あれば成らせん。心で満足与えてやれ。前々に事情諭したる。前々こうという処諭したる。これどうもならん。取りよ聞きよで間違う。さしづ直ぐに聞いて直ぐに事情身上速やかなくば、悠うくりいう理聞き分けにゃならん。事情通らゝせん。身上さあして聞き掛け。そんなら行たら悪いか、そうやないで。これ聞き分け。




明治三十年九月二十九日
 増野正兵衞小人おとも身上熱横腹出物の願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情掛かる理、どういう事こういう事である。事情案じる事要らん。万事の処皆一つの理、さしづようこの事情、どういう事の事情、こう/\聞いてそのまゝ追い延ばし、事情尋ねるさしづという、こうという、早いか遅いか治まる。万事の処たゞ一つ、言葉の理成る成らんの理、取りよう治めよう、大変難しい。万事事情掛かる。尋ねるも事情、万事諭して諭を守るなら、皆治まる。双方の理尋ねる。小人案じる事は要らんで。




明治三十年十月一日
 大県支教会東側の井戸に付お言葉
なか/\これは結構な水や。水と言うても、水臭い水もあれば、喉へ詰まるような水もある。なれど、この水は甘味も強い。新がある。これでこそ結構な理、用水の水。これでこそ結構やなあ、結構やなあ。これでこそ神様のおあたゑ、末代結構やなあ/\。




明治三十年十月三日
 島ケ原支教会長万田万吉妻まつ出直しに付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はもうこれ第一事情である。一時心というは、どうなろうと思案ばかり、心持って事情、事情によって成ると成らんとこの事情聞いて置かにゃ分かり難ない。一時どう言うた処が治まり難ない。そこで一時の処、扶け合いの心持って運んで/\くれ。扶け合いの心持って運んでくれ。




明治三十年十月五日
 富松たみ身上願
さあ/\だん/\事情尋ねる。前々の事情から、どうも良うなきという身上の理を尋ねる。尋ねるから一つの理を諭そう。変わりた事情の理ではない。今の処にては半ばとも言うやろ。こゝまでと思うたのになあ、どうもこうもと思うたのになあ、どういうものやろ、何の間違いやろ、と思う心は日々の理であろう。事情は早く早く皆んなそれ/\たんのうの理を治めにゃなろまい。又治めてやらにゃなろまい。一時以て事情早くという。

 押して
さあ/\尋ねる事情、たんのう一つの理を聞き分け。早く/\一つ万事事情という。




明治三十年十月八日
 南紀支教会長下村賢三郎母しま七十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ尋ねる事情、さあ/\何ぼうでもならん。ならんから尋ねるのやろ。尋ねるから前々諭したる。事情どうにもこうにもならん道から道運ぶ最中、年々だん/\年々送りたる中から分かりある。事情身上どうであると日々思う内々中に、これではなあと思う。よう聞き分けて、たんのうしてくれ。たんのう中、ならん中たんのうするは誠、誠は受け取る。ならんたんのうは出けやせん。なれど一つ、ならん一つの理は、多くの中見分けてたんのう。ならん中たんのうするは、前生さんげ/\と言う。ようこれ聞き分け。これだけ諭したら、自由の理は分かるやろ。




明治三十年十月十二日 夜
 島ケ原支教会長万田万吉妻出直し後、後々心得のため願
さあ/\事情を以て事情尋ねる。前々事情諭したる。どうも事情の理/\、余儀無く一つ事情、いかなる事、どういう理と思うは、実々の理であろう。あろうなれど、よう聞き分けてくれ/\。これまで長らえての道/\、あちらでもこちらでも、どうも一時なあ、何たる事、思い/\の道を通り来た。中に一時の事情、何たる事と思うやろう。思うは余儀無くの事情。よう聞き分けてくれ/\。この道を弘めるも、紋型無き処より、だん/\年々の道という。この理は皆々の心にも治まりあるやろ。この理を聞き分けてくれるなら、何かの事も鮮やかという。なれど、内々判然は出来ようまい/\。よう聞き分け。所に一つの事情を始め掛け。堅くの理を話す中に、どういうものと思う。又たすけ一条や/\と言う。何がたすけ一条と思うやろ。一代の中に一つの不思議、いかなる理と思うやろ。思うはなか/\の理である。難儀不自由してこそ理の種と言う。この理は何たる理と思うやろ。一時の道はどうなろうと思う。年が明けたらよう/\の道になるやろ、と思う。中に何たる事どういうものと、めん/\も皆々も思うやろ。よう聞き分けてくれ/\。この道始め掛けたるというは、よう聞き分け。年は何年何月にどういう事情があった。若き強きが先に立ち/\、ようこの理を治めてくれ/\。一代限りというは、今まで聞いた世界の理であろう。この道の理というは、将来末代の理。この理は諭しても居るやろ。なれど、忘れるに忘れられんというは、返す/\重々の理である。なれど、よう聞き分けてくれ。我が子も先に立て、楽しみも先に立ち、後々世界ひながたという。この理をよう聞き分けてくれ。どんな不自由艱難も出来んやあろうまい。さあ/\いかなる道も、これより一つの理という。




明治三十年十月二十五日
 清水与之助身上十六日前より夜寝られず咳強きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情ならん/\という。明日になりたら/\、思い思いどうも一時鮮やかならんという。尋ねる事情、これまでにもだん/\諭したる。そんならという理も治まり、皆々安心もさし、ほんに成程という。未だ一時身上という、ならんという、それ/\心だけの理は互い/\運びやい、こうしたさかいにどうという心は更々持たぬよう。明らか一つの理、世界も成程明らか一つの道、はた/\の処にても明らか一つそれから心をどんと据えて、大丈夫ともいう。それより未だ/\。




明治三十年十月二十八日
 日本橋分教会開筵式に付教長御出張、随行板倉槌三郎、辻忠作、桝井伊三郎三名に願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は出越す処の事情、さあ/\許そう/\。さあ/\自由という理は皆分からん。前々何彼についても、自由という理が分かれば案じは要らん。こうと言うたらこうと言う。これが一つ自由というの理という。どんな事でも中に思やんせんならんようでは、自由とは言えん。前以てひながた出したる。尋ねる事情は、心置き無う出るがよい/\。




明治三十年十月三十日
 増井幾太郎妻みつえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情、ならん/\事情を尋ねるからは一つ諭そう。身上の事情は余程大層である。なれど、まあ、よう聞き分け。どういう事でなる、何か違う、思い/\日を送り、一時成らん事情を尋ねる。大事踏むも一時、事情事情尋ねる事から理を諭す。よう聞き分けてくれにゃ分からんで。何である。こういう事ではなあ、世上へなあ、世界へなあ、と思う心は一時取り直し、よう聞き分け。皆んな事情は幾年の事情があってなるか。万事揃い、成らん事情も揃い、十分揃う中に、それ身上何たる事思うやろう。しっかりと心の理を治め。めん/\それ/\諭する理に、皆んな籠りある。よう、思案してみよ。為す事いんねん、成るも一つ、成らんも一つという。最初元々一つ定めた心は末代、途中でこれではと言うようでは、定めたとは言えようまい。一時どうとはない。なれど、よう心を治めてくれ治めてくれ。長い間の年限の中、ならん/\の道を通り、よう/\の日という。さあ第一元という、この一つの理を忘れんよう、しっかり定め。又一つ皆んな応法と言えば、世界も明いという事情を以て、一時一つという。




明治三十年十一月九日
 諸井松太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情いかなる事であろうと言う。一つどうも身上心得ん尋ねる。さあ/\尋ねる事情には又一つ事情諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ない。もう道の処大半心得ある/\。大半治まりてたゞ身上事情無くば何も思う事あろまい。なれど、身上事情あれば、どうも忘れられん/\。よく聞き分け。十分聞き分けた中に、又一つ聞き分けにゃならん。皆それ/\道のため、人のため運ぶ。又内々何事情無く、たゞ身上から思う処、事情日々運ぶ中に諭す理ある。この諭す理聞き分け。心に案じれば切りが無い/\。よう聞き分け。道のため運び尽す。あちらこちら何となあと言う事さらに要らん。更に思うやない。これより長い道、これでと思うた日、嬉しい頼もしい道によって、これではなあ、中にどうしょうや知らん。この事情ではどうしょうや知らん日ありたであろう。たゞ真の心に治まらん。心得ん心改め、為す事情いんねん事情、成ろと言うて成らせん。成ろまいと言うても成りて来る。この諭す事情内々になあ/\。事情世界聞き分け。成程というは、前生いんねんのさんげと言う。さあ/\案じる事要らん/\。




明治三十年十一月十日
 寺田半兵衞息はずみ咳出で脇腹痛むに付願
さあ/\尋ねる事情/\、幾度の事情尋ねば一つ諭しよう。なれど、事情聞き分けにゃ分かり難ない。内々いつ/\までと言う。尋ねる一つ事情幾重事情、心安心一時不足なりて尋ねばだん/\変わる。事情無き中に事情、中に内々事情これ一つ事情聞き分け/\。内々の処にとんと未だ治まろまい。事情思い出して一つ思い/\日々事情であろう。よう心鎮めて聞き分け。心鎮めて聞き分けて、言うて聞かせ。内々どういう事いつまでゝあろ。内々兄弟それ/\どういう事、いつまでゝあろ。内々兄弟それ/\どういう事、親々心毎日であろう。なれど、よう聞き分けにゃ分からん。道のため人のため運んで居る、尽して居る。何年経てど頼りと思うて居る者どうもなあ、日々であろう。今一時の処では、とんと思うように行かん。皆んなそれ/\事情よう聞き分け。早いも生涯遅いも生涯、こら分かろまい。なれど、よく聞き分けば成程分かる。一時以てどういう事、世上何と思う。これ心にあろう。世上成るもいんねん、成らんもいんねん。これ皆んな治め/\ば、夜明けるようなもの。よう聞き分け/\。

 押して、(小近の事願うとする処へお諭あり)
さあ/\皆籠りたる。これ聞き分けてほんに成程と思う。夜明けるようなもの。よう聞き分け/\。

 押して、コウ親類への縁談の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ内々事情思い変わり、だん/\変わりだん/\変わりたる。こうと思う処、先々心親々心、人々心一つに委せ置こう/\。




明治三十年十一月十三日
 橋本清辞職書差し出せしに付、協議の上事情願
さあ/\皆んなそれ/\中にいろ/\の話いろ/\の事情、長い間/\、もうこれどうでもこうでもさしづの理/\、どうでもさしづの理でなければどうもなろまい。この道を知りてる者が無いから、どんならん。この道知りてるなら、あゝいう事あらせん。道が分からんから分からん事になる。どうなるこうなる、心の理分からんから分からん。皆んなこれ教という理がある。教に従うて通らんから、綺麗な道がむさくろしいなる。皆行き難くい道を尋ねて捜すからどんならん。一人二人三人の心で世界通れるか。さあさしづに及ぶ。さしづしても守らねば、さしづまでのもの。よう聞き分け/\。何遍々々、これまでの道知りて居ながら、便りも無く声も無く、理も無く、道の道通らんから、どうなろう知らんという日になって来たのや。どうでもこうでも、心迷いありてはならん。暖いと思えば寒い、寒いと思えば暖い、曇ると思えば晴天、晴天と思えば曇る。自由の理分からんからどんならん。我がさえよくばよいという心があるから、こういう理になりて来る。どうでもこうでも人間の心では行かんで/\、行くならこの道とは言わん。精神一つの理が世界鮮やか明らかのもの。この理より無い。これをよう聞き分けて、改めてくれ/\。めん/\でする事ならどうもならん。いかなる大切にせんならんものでも、心に間違えば、大切が大切にならん理が、今日の日であろ。さあ/\分からんから分からん。
一寸一つ話して置く。軽い話、女子供でも分かる話。貸したる金でも、取って了たら仕舞やで。残して置けば理は殖える。取って了たら何にもならん。これだけ一寸話して置こう。

 押して願わんとする時
さあ/\押すまでやで/\。押す処何処にあるぞ。繋ごうと思ても離れる者はどうもならん。付けようと思えど付かん者は是非は無い。切りの無い事言うて居るから、こういう事になるわい。




明治三十年十一月十三日
 飯田岩治郎だん/\相つのりしに付、処分方に付願
さあ/\尋ねる事情/\、ものというは、放って置いて大事無いものと、害になるものとある。放って置いて為になるものなら、放って置いてもよい。皆んな、よう聞き分け。前々さしづ、一も取らず、二も取らず、この理よりだん/\運び来たる心という理、深きの無きうちに直せば直る。日々だん/\日が経つ程、皆んな寄り合う心に理が寄りて来る。寄る程真の理を失うて了う。こうしたならいけんやないかと、何にもならん事して、今まで積んだもの掘り起して了うようなもの。二所も三所も出来るものなら、元のやしきは要らんもの。元分からんから、そういう事するのや。数々世上に理を下ろしたるは、同じ一つの理。外にいろ/\あちらで一寸やってみ、こちらで一寸やってみても、成り立ったものはあろうまい。尽して十分運んで十分、年限経ってこそいつ/\までの事情、何やら彼やらほんの一つの答も無く、放って置くから一寸には行かん。行かんからこれまで放ってある。最初は一寸した容物に入れてあるようなもの。なれど、だん/\日が経つ、理が殖えて来れば仕舞には容物には入らんように成る。成ってからどんならん、出けてからどんならん。いかんものは誰聞いてもいかん、善きものは、誰が聞いても善きもの。あちら分かれ、こちら分かれ、とんとどうもならん。この事情聞き分けて、これから先何か万事心得てくれ。それで今日の日は、僅かの日を待って、これでと言えば、それよりすっきりするがよい。うか/\したら、どんな事になるやら分からん。
悪というものは、立ち掛けたら一時は立つものや。放って置いてはどうもならん。世界には未だ/\分かりた者は僅かしか無い。早くに取りて了えば、今日の日は無きもの。それからそれと心に欲が付くから、一人出け二人出け、それが頼りになりてだん/\事情と言う。あちらこちら何も分からん者、いつまでやっても行かせん。今日の日は一寸片付けて、すっきりして了うがよいで/\。




明治三十年十一月十八日
 檪本町吉川宗七妻たけ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には余儀無く事情/\であろう。身に一つ事情は一時堪えられん事情から、日々事情々々踏み止めたるは一時事情心得ん。一時始めて一時運んで鮮やか事情、どうも日々暇が要る。よう聞き分け。これまで結構は日々思い一つ理が心なれど、身上から事情心から一つ理が分かるなら、万事明らか。よう聞き分け。一時大事である程に/\。一時たすけ貰えば結構なれど、一時何ともなあ。日々日が延びる。日々運び方どうも分かろうまい。話事情から聞き分け。一つ理から万事理である程に。よう聞き分け。どういう理聞き分けるなら、まあ世上理ある/\。どういう理幾人寄る。人数分からん、人寄り集まる、えらい人なれど、旬聞き分け/\。人間は言葉でしたとて出けやせん。遠く所海山越え、長い間/\の道、万事事情理この聞き分けは、どうも一時事情運ぶは日々思て居る。又思わにゃなろまい。よう聞き分け。長い年限、どれだけどうしたとて長い年限、どれだけどうしたとて、天よりあたゑ無ければ無きもの。どうなりこうなり又この事情聞き分け。あちらへ走りこちらへ走り、昼と夜次いで話、理付いてもあたゑという理、まあ今年よかった/\。この理聞き分け。神の道は長い/\穏やか。国々の道遠い道遙々伝うて来る。理聞き分けば分かる。よう聞き分け。この事情聞き分けるなら、一時どう/\でない。身上々々、身上ばかり思て居たらどうもならん。どうでもこうでも、ほんに世界あの通りなら、日々理あるならこう、ほんにめんめんも一寸この事情聞き分けて、内々事情に聞き分け。良い事続けばよい/\。続かねば一つ心に事情無けにゃならん。踏み止めたる間に、内々聞き分け。日々事情によって働きせにゃならん。あちら駈け付いてこちら駈け付いて、日々渡世、日々働きせにゃならんなれど、その内々一時立て替え一年二年何をしてる。あの者ならほんになあというように、日々心に積んでくれるよう。日々の心年々運ぶなら、昼に昼、夜に夜次いで歩かいでも、日々人々あたゑある。これ聞き分けるなら、何程何程どうしたとて行かん事、人は知らん。それより順序第一。日々取りやり良き事ばかりならよい。よう聞き分けならん/\。この理聞き分けるなら、細い/\薄い薄い、これより掛かりてくれるなら不自由無い。これ内々聞き分け。あの人変わりた商い/\、変わりた世界、第一日々世界積む台である。一つよう尋ねに出よ。身上からほんにこういう理聞いた/\、定めてくれるよう。又一つ諭しよう。多分ある/\。結構言うたて、身に事情あれば、日々楽しみあらせん。楽しみ分からん。身上に一つ事情無いというは日々楽しみ。よう聞き分けてくれ、これより内々聞き分けて、善き事ばかり身上の処一寸に行かん。一寸に行かんかなれど、心という積み重ねば台と言う。取りよう変わりてはならん。よう聞き分けてくれるよう。さしづして置こう。




明治三十年十一月二十日
 九つ鳴物の内、三味線を今回薩摩琵琶をかたどりて拵えたに付御許し願
さあ/\何か尋ねる事情、事情は心置き無う許し置く。これまで前々事情の時談じ、あれもどうこれもどう尋ね出で、一列子供の事情によって許してある。何かの処十分じゃなあ思う。どういうもの時々尋ね出ばさしづする。さしづの上、談示という。どんなさしづしても、こんなさしづはなあと思わぬよう。互いに理を結び合わにゃならん。事情によって結ぶ理もあれば、事情によってほどく理もある。心も病む身も病むようではいかん。後々の事情は詳しいさしづするから、鳴物一条は許そ/\。皆寄り合うて、喜ぶ心を以てすれば、神は十分守護するとさしづして置く。鳴物は許そ/\。

 胡弓の事願
さあ/\どうなりこうなり、鳴物揃うたら始め掛けるがよい。成るも道成らぬも道、付け掛けた道は付ける程に/\。ならんと言えばはいと言え。年々の道を見て、あぐさむ心は持たぬよう。あぐさんで了たら、仕舞じゃで/\。




明治三十年十一月二十日(陰暦十月二十六日)
 鳴物琴胡弓三味の替わり入るつとめ人衆に付御話
あちら引きこちら引き、まるで、ひいきの引き倒し引き倒れ、引き倒れの行たる事知らんか。これからというは、何か一つの心に成ってくれ。心さえ一つに成ればどんな中でも連れて通るというは、前々毎夜々々の理に知らしたる。皆んな談じ合いそれはよいなれど、談示の中に理が触れるからどうもならん。これもう一つほこり立ったら暗闇やで。

 引き続きとめぎくの事情願
元々皆掛かり分からん。分からん処から話を聞いて道に付いた、事情の理も分からん。二十五年寿命縮めて今日の道という。道理世界理を以て今の道ともいう。談じ合うてこれまでの理/\、人間からあれこれの隔て分かるものやない。要らんと言うて出るものはどうもならん。これまでの処幾名何人あった。古い事情消してはなろうまい。心で消す事はどんならん。どうなりこうなりの道待って居る者は、その場/\の得心。喜ばして一時に出らるものやない。それ/\談示合うてこれ一つの理、皆寄せて、この月は誰それ、又の月は誰それというように運ぶがよい。楽しました理を蹴って了えば、消すのも同じ事。




明治三十年十一月二十二日
 各分支教会及び出張所に於て三つ鳴物を奏する御許し願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\品は変われど理は一つ/\、尋ねる理は皆々許し置こう/\。




明治三十年十一月二十五日
 平安支教会を奈良県生駒郡龍田町大字龍田字馬場百八番屋敷へ移転願(板倉槌三郎を担任教師と定め、松村吉太郎を移転式祭主、平野楢蔵を付き添いとして移転式の願)
さあ/\尋ねる事情/\、願通り速やか許す/\。さあ/\これへ遷りて下されと願えば、神は直ぐに遷る程に/\。向こうが何ぼ騒いでも、こちらから必ず手出しするでない程に/\。さあ/\事情は願通り許し置こう/\。




明治三十年十一月二十五日
 清水はる腰痛の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上によりて、あちら事情こちら事情、どう思うたてなろまい、見たてなろまい。尋ねる事情前々事情は将来に諭したる。夫婦一つの中、これまで道の中運び尽し、あちら身上、こちら身上、こら思う/\。よう聞き分けて、夫婦事情どちらでこちらで、この一つの事情遙かに知らし置く。ほんにというは早く事情々々、早く離せ/\。

 押して願
さあ/\もう、これだん/\古い処、だん/\何処から寄せるやら知れん。この事情、一寸話して置こう。

 又、押して願
さあ/\よう事情聞き分けにゃならんで。夫婦一つ、事情遠くでは又々という、又又という。もうどうでもこうでも、いつからどうせいこうせい、こら言わん。心に理持って十日二十日三十日と、日を忘れ月を忘れて、年を越えて年々と言う。この事情さしづして置こう。




明治三十年十一月二十七日
 飯田岩治郎の件に付、北分教会所の事情、会長初め役員五六名立会の上先々心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分かろまい/\。分からんから事情尋ねる。尋ねるならば一つ事情諭し置こう。これまで事情年限数えてみよ/\。年限いろ/\の道ありて、もうどうなろうか知らん/\。その道連れて通りた道よう聞き分け。難儀不自由苦労艱難の道連れて通りて、種と言う。種無くして実はのろうまい。この理から万事聞き分け。これまで苦労艱難の種、種から積んで来て、それよりどういうものも生えるなれど、中に心の理によって生えん種もあろ。道という、道に我という理どうもならん。我は要らん。たゞ仮名な道に諭し置こう。分かりよい道に諭し置こう。子供でも直ぐに分かる。皆道に元がある。この道分かるなら皆一つ/\この事情聞き分け。一時尋ねる事情、人に事情結んだ。事情元々どういう理になる。元や。二つも三つも結んだ道やない。元かいしんからこの道籠りある。なれど、どうもならん。仮名な理に諭したる。来ん者に無理に来いとは言わん。来る者に無理に来なと言う道やない。又無理にどうせいこうせいとは言わん。来る者にどうせいとは言わん。無理に言わいでも仕舞には成りて来る。これまで皆諭したる。又、日々諭したる中にある。又諭して居るやろ。この理聞き分け。どちらやろう、こちらやろう、年限理数えてみよ。どちらやろうこちらやろう、こちらやあちらやと心の理が変じるから、心繋ぎが第一。すっきり繋いでくれるなら、万事これより道という。よく聞き取ってくれるよう。

 北分教会事務所の東北の方に於て二間に五間半の建物願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ集まる一つ理心得一つ理、事情建家一つの事情の尋ね。建家一つ重々皆許し置くが、一つ諭し置くによって、よく聞き分け。元々何処に有るか無いか、外に有るか無いか。この理聞き分けて一つ/\理を諭し、あちらやこちらや、そも/\一つの理治まり難ない。これ改めて道分かるなら、今一時に道治まる。万事一つ諭そ/\。よく聞き取って、一つ改めて重々一つの道と言う。




明治三十年十一月二十九日
 平安支教会長を板倉槌三郎に変更の上、龍田村元すみやへ仮りに移転願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも事情によって、長々どうも事情によって、どうもさあ/\、ようこの一つ事情からのさしづをする。皆んなそれ/\善いと悪いとの理を分からにゃなろまい。分かりてあれば事情は無い。分かりてなけねば道とは言わん。万事一つの理も、案ぜる理も無い。これ一つ話掛かり、これ一寸したらどんな事でも治まる。分からんから治まらん事出来る。善いと悪いと分かれば、何も言う事無いもの。教には一つの理、一条の理、最初身上から一つの理もある。何か無しの理もある。これよう聞き分け。今一時尋ねる処、いかなる事と思わにゃならん。道というものは、誰も知らん者はあろまい。又、無い理は知ろまい。ほんの事情、皆んなそれ/\どうでも行こうまい。どうでもなろうまい。年々送りたる理は、これも諭さにゃならん。又一時尋ねる処、後々つい/\尋ねば、早く諭さにゃならん。今一時尋ねる事情、どうでもこうでも、見るに見られん、聞くに聞かれん道ばかりである。十分道計りて心得まで、十分道運んで、それより明らかな日。早く/\運んで見せにゃなろまい/\。

 担任板倉槌三郎御許し願
それは何時にても、一つの理無けにゃなろまい/\。尋ね事情に許し置こう/\。

 龍田へ移転する事情願
さあ/\まあ暫くの処、所変えにゃなろまい。どうも世界から何とも譬えられん事情である/\。この事情はどういう処から出る。皆心から出るのや。皆思事外れたる。続いて刻限知らしたい。刻限には書き取りの事情、どうもあれこれ/\、尋ね尋ねの事情に刻限諭さにゃならん。重々の理、あら/\後々事情、尋ね理に諭するによって、聞き分けてくれにゃならん/\。

 同神霊を其儘遷すものや、又は幣を持って行て御遷り下さるものや願
さあ/\尋ねる処、それはどちらでもよい/\。所一つ事情さえ暫く改めたら、道理という理立って来る/\。急がにゃならん/\。

 明後日出越す願
さあ/\どうで掛け合いの時は、どうかこうか事情あろ。道が違うからどうもならん/\。どんな事出したて、荒い事は要らん/\。

 平野楢蔵、松村吉太郎、板倉槌三郎三名出張願
さあ道理から今日の日、道に二つは無い。道の理は二つ無い。心は大きい持たにゃならん。あちらもそれ/\、こちらもそれ/\、どんな事あっても大きい声出すのやない/\。見証しが居る/\。案じる事要らん。道理に適わんからこうなる/\。道理曲げる事いかん。そこで、心に持って運ぶなら、直ぐと/\。




明治三十年十二月三日
 中河分教会整理の事に付、増野正兵衞、桝井伊三郎、喜多治郎吉の三名運ぶ事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々に事情治め方/\、一つ事情尋ねる。事情には一つめん/\に事情切りて、一つさしづ及んだる。年限切らず鮮やかさしづしてある。一時尋ねる事情、三名に事情諭し置こう。よく聞き分け。事情は余儀無く事情であろ。そも/\の理はどうもならん。早い者あれば遅い者ある。早い者でも遅い者でも、理に一つ治めにゃならん/\。治まらん理聞き分けにゃならんで。道という道は何でも治め方、治め方で何でもない。日々事情一寸と言う/\なれど、善き理が増すという。又一つ、むさくろしい理にはむさくろしい理が回る。これ一つ治め方に諭す。よう聞き分け。何程聞いたて、心働かさにゃ同じ事。よう聞き分け。尋ねてさしづしても、伝えんさしづは要らんもの。諭すまで働かん理は、尋ねても、諭すまで分からん事なら、諭すまで諭したら、日々働く理にある。所治め方替わり/\理を以て救ける心なら、道は早く分かる。




明治三十年十二月三日
 中河分教会の運び方に付、増野正兵衞身上より願
さあ/\身上から尋ねる事情、一人の事情から尋ねる、一人の事情以て尋ねる。尋ねる事情に諭し置く。皆んな聞き取って伝え。身上尋ねたらこういう理諭し置かれた。毎夜々々話あり、これまで諭しある。どうも内々このぢばに事情、大変分からん。一時に分かる理に前々さしづ聞いて、そのまゝ重ね、だん/\見苦しい理もある。これよう聞き分けにゃならん/\。なれど、一つよう/\の理を、どうなりこうなり、何程辛抱したとて、ならん理は越すに越さりょまい。この理皆んな談じ合うて、身上尋ねたさしづ、こういうさしづありた、いかがであろと一日の日どういう事、あちらこちら事情、内々も内々事情から外の事情、内々事情ありて外の事情、内々にはどうもなあと言う。皆んな談示して運ばにゃならん。




明治三十年十二月八日
 河原町部内水口支教会長藤橋光治良四十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん/\。だん/\事情尋ねる事情いかな事と一つ思う処、さあ/\楽しんで/\十分心楽しんで出越したる処、身上これはなあ皆んな心に思う。尋ねた事情諭しよ。よく事情聞き分け。一人一名と思う。一名と思えば心違う。万事の理に諭しよう。端の端までの心に諭し置こう。よう聞き分け。どういう事こういう事皆諭して心治まる。諭して心治まれば、十分の心一つ/\尋ねる。どれだけ思たて思わず/\こらどうもならん。事情は一名一人の理であろうか。それ/\先々の理であろうか思う。心得ん事情から尋ねたら、こういうさしづありたと皆先々諭して、道は同じ一つ理、同じ一つ道、千日一日より始めて、それより将来事情だん/\運び来るなら末代、と諭したる。これ皆んな聞き分け互い運び合うて伝わって来たる。道中に尽した者は、互い運んでやらにゃならん。埋んで置いてはならん。どうせえでもこうせえでも、不自由中難しい中尽した中に、埋もれは多分ある。互い運んでやれ。運んで十分これと満足すれば、十分受け取る十分受け取る。よう聞き分け。道というは、いつまで一つの道、何程尽したとて、外所事言うてはならん。誰はどうという事は、これは要らん。これだけ伝えて置く。身上は案じる事要らん。案じたら案じの理が回る。互い扶け合いは、第一尽して運んで、皆んな心で運んだらと言えば、勇む日ある。十分互い/\運んでやるが十分。これだけ諭したら十分分かるやろ。




明治三十年十二月十一日
 本部風呂新築願
さあ/\尋ねる処は、さあ/\それは何時なりと許し置こう/\。




明治三十年十二月十一日
 平安支教会事情飯田、春木、上田等上京せしに付、本部より運び方如何して宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、事情には変わった事やなあ、変な事やなあ、と思う処、よう思うてみよ/\。毎夜々々の事情は、幾度の事情に、どういう事もさしづに及んだる。刻限にも諭してある。だん/\今日の日尋ねる。どういう事やろ。出来る事出来たが、末はどうやろうと思う。思やんせにゃならん。数々の思やんするから、どうもならん。分からんようになる。第一の思やん。あちらが曇り、こちらが曇り、水が浸く、そら大風と言う。一時以て尋ねる処、事情には末々の処、掛かり/\の事情、どうなろうと思う。先を以て尋ねる。垣をせにゃならんと思う。よう思やんしてみよ。一寸の事でもどうやろうと思う。何にも思やんは要らん。思やん要らんと言えば、放って置いてよいと思う。放って置いてよいと思う理を、たった一つの道から出来て来たる。判然ならん事情、後々どうなろうと思うやろう。上も下も中も聞き分けてみよ。何にも案じる事は要らん。世界からはどういう事情あるとは分かろうまい。この道一つこれまでの事情、今一時の事情世界の事情、道理は大きなものであろ。大きい理というものは、大きい治まりてない。治まってないから、こういう事になる。心配して何も心に掛ける事要らん。夜々働いた処が、損するようなもの。道理を外すから出けん。出けん道理に理を付けて運ぶからどうもならん。人間一つの心で運んだ処がいかん。いかんから治まらん。人間心取って了わにゃならん。心配の上の心配、一つの道にあちらこちらから、曇りが出来て心配する。我が子で我が子の示し出けんのは、親の力の無いのや。これは道理から取ってみよ。違うか違わんか。

 橋本清辞職は聞き届けしが、前川菊太郎より辞職願出されしに付、如何取り計らいまして宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、何程繋ぎたいと思えど、繋がれんが道理や。越すに越されようまい。出て来なと言うやない。出て来て働きゃ、どうも言えんが道理や。皆一つの心に成りて、よう思やんせよ。これまで艱難の道、今の道互いの道。辛い者もあれば、陽気な者もある。神が連れて通る陽気と、めん/\勝手の陽気とある。勝手の陽気は通るに通れん。陽気というは、皆んな勇ましてこそ、真の陽気という。めん/\楽しんで、後々の者苦しますようでは、ほんとの陽気とは言えん。めんめん勝手の陽気は、生涯通れると思たら違うで。

 東京及び夫々運び方願
さあ/\心さえ十人なら、十人一人の心と、同じ心に変わらんなら、何処へどうする事は要らんもの。さしづを聞いて居るだけ。ほんにこうと思う、先々の処、一時はどういう理になるかも分かろうまい。ほんに分かろうまい。あちらへ移す処切ったら、善いと悪いと分かってあるやろう。皆んなの心がそも/\であるから、分からんのや。旬を以て一時道を運んだる。移したる。何ぼ運んだ処が何にもならん。心という理一つを以て通れば、通れん処でも通れる。

 前川菊太郎の辞職は、このまゝにして置いたものでありますや願
さあ/\休む時は、休ますがよいで/\。




明治三十年十二月十一日
 本席御身上願
さあ/\尋ねる事情/\、まあこれまでというは、些か気分が悪いという。これまで時々諭してある。刻限にも諭してある。これまで違う事情は諭してない。長い短いめん/\それ/\、心から取り替えるなら、変わらんさしづする。席の身上気分悪いと言う。気分悪いと言うても、それ/\の心休まして居る。ようこれ皆んな一時に耳に入り、心に治まるなら案じは無い。これまで計り難ないと言えば、淋ぶしいもの。ほんに取り違えて居たと思うなら、鮮やかしっかりしたものや。




明治三十年十二月十三日
 桝井伊三郎老母の障りに付、弟政治郎を引き戻し安太郎出る事に付願
さあ/\尋ね事情/\、事情だん/\それ/\あちらこちら事情尋ね出る。遠く所便り/\どうでも一つ内に心得ん事情、尋ねる事情諭し置く。まあ、内々遠く所出越す所見合わせ、一つ事情諭せにゃならん者もある。一名一人より諭する理、多分多分事情ある。事情出来難ない事情、あちらこちらの身の障り。だん/\事情立て合い、立て合う/\。あちらこちら尽し掛けても。未だ/\年々よう/\一つ切る。我が身切る。分かる。それ/\談じ合う。聞き分け。大事件々々々、事情年限大事件、どうこうの事思う心が違う。神がしたのやないで。万事さしづ通り刻限事情、何にも困る事情は無い。皆拵えて苦労せにゃならん。一つの理二つの理がある。繋ぐ道切る道もある。話重々の理に伝え。来る者に来るなと言わん、来ん者に来いとは言わん。いつ/\の台に諭しある。神とたゞ一つも拵える事は要らんで。一つ一つ片付け。明らかという一つ心、楽しみという心を治め。内々事情は万事案じる。出越す処安心見せて一つ事情、一つの事情諭し置くがよい。さあそうやその日来て、若いが若いに立たん。年が締まって締まったに立たん。心一つ神一条の理を以て出れば、何にも案じる事は要らん。これ一つさしづして置く。




明治三十年十二月十五日
 北部内豊岡支教会部内整理上に付、高井猶吉と山中彦七の両名出張の願
さあ/\尋ねる事情、それ/\所々、さあ/\見るに見られぬ処、万事さしづという。皆その通りにせぬ。一時立ち越す。一寸事情には日柄遅れ切って/\ならぬから、万事の処に曇りが掛かってこうなる。出越す処は善い理である。どうで一つ運び難くい。これから一つしっかりという理が治めたら、追々又随いて来る。今一時鮮やかという理は、一寸には治まらん。これ皆えいわ/\と言うて遅れたる。錆てある。日が遅れ切り、どうもならん。しっかり聞き取らねばならん。皆々それ/\よく聞き分け。




明治三十年十二月十八日
 教長、桜井支教会開筵式に付御出張下さる事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は許す。許すが、皆それ/\心というは、一時理があろう。そこで重なる者は、何処へも出るのやないで/\。皆代理を以て/\。




明治三十年十二月二十日
 撫養部内西香川出張所前地方庁より取り消しに相成りし処、今般担任天満益右衞門にて出願の願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも前々の事情というは、どういう事であろ。それぞれ心あろ。よう聞き取って思やん。一つ所にてはどういう事であろ。どうも思わく違たと言う。一時改めて事情、どうでもこうでも何でもという精神一つの理に、許し置こう/\。

 押して、これまでと同番地にて出願致し度く願
さあ/\尋ねる事情は、みなそれ/\皆んな集まる所、理によって許そ/\。




明治三十年十二月二十三日 夜
 松村吉太郎、飯田岩治郎の件に付上京せし処、その夜より右の足に出来物出来、追々大きく相成るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん、どうも身上心得ん、事情尋ねる。尋ねるから、一寸諭し置こう。もうこれどうなる、こうなると言う。日々心に掛かる/\。又一つ事情まあ一寸心に掛かる。掛かるから出越して事情、中に身上心得んと言う。よう聞き分け。この道は、どういう理から出たる。始まりの理さえ心に持てば、どんな事有っても案じる事は無いで。真実さえ心に治まれば、案ぜは一つも要らん。中に一つ話す事がある。切って話し置く。めん/\は若き事情、道の理一つの心ならいつ/\頼もし、これまでの処何ぼ働いたて、暮れた教祖の理を思え。存命の間楽しみの理も無く、理を見ず暮れた教祖の理を見よ。働けば働くだけ、めん/\心に誠さえあれば踏み損いは無い。これ諭したら分かるやろう。働いたら働いたゞけ、これから見えるのや。よう聞いて置かにゃならん。




明治三十年十二月二十四日
 山沢為造小人ミキノ及びサワの二人身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人事情又一時事情/\、又一つというはどういう事であろ。何が間違うであろ思う処、小人何も事情無きもの。親々一つ事情、皆立て合うてある、立て合うてある。心というもの、これから扶け合いは第一、扶け合いは第一。ならん/\事情これから心という理、繋ぎ合うたる理談じ合い、互い/\扶け合い、そこでならん処理あれば、育てゝやらにゃならん。よう聞き分けて治めば、小人たる処は鮮やか。これ聞き分けて、そうやなあという処治めてくれ。




明治三十年十二月二十四日
 山沢由松二十六才身上伺(十一月十八日より大熱病に罹り)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時身上がどうも、身上心得ん。いかな事であろうと思う処尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。身上の処、大層である。大層は大層の心を持って早く伝えて、どうでもこうでもというは、一寸事情早く差し掛かる。どうなったと思う処、これまで年々の処、道のため、運び掛けたる処、心の理は受け取るなれど、一時身上大層なれど、よく聞き分けて、一時事情これから先長く持って事情、あちらへこちらへこれから向こなあと思う処、日々であろう。そこで成べく持って救けるという。事情運んで早く事情/\。




明治三十年十二月二十五日
 城島部内水間出張所一同協議の上、田原支教会へ所属替えの願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\前々には事情一つ一時事情又こうという。皆同じの心、又こちらも同じ心、心と/\十分なら、そら許し置こ/\/\。




明治三十年十二月二十五日
 清水与之助咳に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ、身上どうも一つ心得ん/\思う処、さあ/\尋ねる事情/\、幾重一つ尋ねに変わりたさしづ無く、身上どうでも鮮やかならん。何が間違う。こうであろう、どういう事であろう。心の理は思うまで。一つ理、道の道理は一つ/\、万事の理は一つ、思う理は一つ。事情万事掛かるやろ。銘々こうと心運ばにゃならん。万事一つの理ある。この一つの理の中の理であって、この一つの事情諭し置こう。この一つの理、何でも彼でも用いらにゃならん/\。なれど、どうと心を持つな/\。事情はさしづ通り凭れ付け/\。万事諭し置こう。よう聞き分けて、三才童児という心を以て道治め。たゞ一つしかあらせんで。身上どうという心要らんで。よく聞き取れ/\。




明治三十年十二月二十九日
 梶本宅治め方事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前々事情、一つ/\諭しある。だん/\事情、皆それ/\事情にほして送りある中という。良い日ばかりはない。時々思やん。心追々二つと言えば代々事情譲り置く、譲り置くと同し事。続けば続かす。譲るのやない、皆同じ理が続いてある。所変われば事情の理考えてみよ。理は皆続いてある。譲ると言えば一寸切れて了うようなもの。譲る理めん/\日々よ集まる。日々に治まる。日々あちらこちら運んでやるがよい。後々案じる事要らん。続く理分からん。譲ると心思うものやない。皆理が続いて居るのや。




明治三十年十二月二十九日
 吉川宗七妻たけ身上願
さあ/\尋ねる処/\、前々にこれまで万事の処事情一つの処諭しある。よう/\の処そうであると心治まる。又身上一寸には行かんと諭したる。だん/\これでよかろうと思う。又一つ心得ん。この一つ事情分かるまい。よう事情聞いて、内々の事情どうしょうこうしょう言うまで。内々にはこれでなあ、日々淋むしい心を持たず、身上長く事情どうなりとしてと思う。一時鮮やかならん。日々の処一時事情、内々余程定め。今まで大きに行くは、大きく成る思やんなれど、元も無く末も無しでは、何もならん。天よりあたゑは決まりある。一つ実という/\は弱い心。よう聞き分けにゃならん。どちらこちらから続く理は、弱い心が続く、弱い心が続く。軽荷は何処までも持って行ける。毎日軽い荷は持って通れる。重い荷は遠く行けん。向こうへも行けねば、後へも行けん。これから一つ悟れ。親一つ内々一つ事情よう思やんせにゃならん。細々細いもの弱いもの、弱いものが堅い。太いものは持てん。こんなさしづは無い程に。物に理が続いてのさしづやで。身上不足余程大層、事情しいかり定めてくれるよう。




明治三十年十二月三十日
 松村吉太郎足の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情どうも心得んと言う。いかな事情、尋ねるには一つ心という理を以て尋ねる。心に持って尋ねる理なら、一つの理も諭そう。さしづはおろかには思われん。同じ一つの理を皆諭すのや。よう聞き分けねば鮮やか分からん。さしづの理が鮮やか分からねば、心の理も鮮やかならん。それ身上という、鮮やかとは言えようまい。いろ/\事情心にどうなるこうなる、思う理は無きもの。たった一つの理が道という、世界という。教一つの理には変わった理は無い。変わった事情は皆心という。心は幾重の理にも計れるもの。身上心得ん。銘々思う理が心得ん。重なる処芯なる処、善い事も悪い事も皆一つの所へ集まり来る。心という理から満足与えにゃならん。何でも彼でも、これだけという理は要らんもの。満足一つの理より道を作る。心の尽し心の運び、万事の処夜も寝られようまい。なれど一つよう聞き分け。夜々苦しまんならん道ではあろまい。一人の理やない。皆んな同じ一つの理を、一人に諭する理、銘々これより、だん/\どんな事情あるとも、成らん事情重なって来るとも分からん。心も騒がしであろう。騒がし中に身上に事情あれば、そこ退け、放って置かにゃなろまい。よう聞き分け。それ/\些かなるもたんのう、多分の理もたんのう、些かのなるものは、尚もたんのう。もうこれまで集まれば、中に皆んなそれ/\心を合わせて運ぶ処、よう諭して銘々も成るべくだけは、たんのうして掛からにゃならん。自分たんのうすれば、先はたんのう。銘々不足思えば、先の不足は何ぼとも知れん。身上不足から尋ねたら、こういうさしづあったと、心寄ったる皆々の理に諭してくれるがよい。

 押して、たんのうの理に付伺
さあ/\分教会一条、有る無いは一つの理、些かなるもたんのう、多分もたんのう。銘々不足思えば、先の不足は何ぼとも知れん不足になるで。




明治三十年十二月三十日
 増田ならえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時事情尋ねる処/\、これまで事情何度の事情、尋ねる事情には幾重のたんのう。成らん/\中の理も一つの理に集めて、受け取る理もある。身上という、一時事情どうとは言おうまい。なれど、余程の事情に及んだる。尋ねるから一つ諭そう。これまでという、なか/\の道よう/\の日、どんな日もあったなれど、今日の日たんのうさして、優しき心を以て撫ぜ擦りの理、たんのうの理を治めてくれるがよい。

 押して願
さあ/\事情これだん/\事情があるから、人一人の心に、道に居たならこそ、たんのうさすのやで。人に一つのたんのうさゝにゃならん。
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posted by 朱夏 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十年五月七日
 柏原源次郎の願
さあ/\尋ねる処、事情もだん/\事情、成る成らんの理、成る理は何にも言う事は無い。一時見て居られん。それ/\の心一つの理の堪えられん。よう聞き分けて、所々元々こうという道の付いたる。十分という中に一つの理、これ一つの事情聞き取って、皆々それ/\まで諭し置く。一時成らんでない。治まる処にて治まる事情を以て、一つ/\運ぶがよい。




明治三十年五月十日
 富松清三郎身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情はどうむならん事情を尋ねる。事情は大変なる事情。どうがよかろう、こうがよかろう思う処、一つさしづ十分諭し置くによって、よう聞き分け。何がよかろう、彼がよかろうと思う処、ほのかの処分からん。事情一時以て身上一つ不足有って、たんのう出けやせん。なれど、世上見てたんのう、身上不足なる処、よう聞き分け。一寸心の理に治まるなら、いつ/\暫くという。これまで分からん/\道、身上に不自由不足はあろまい。なれど、不足なりたる処、聞き分け。皆々すっきり思い替え/\。楽々の日がある、と諭し置こう/\。




明治三十年五月十八日
 山田作治郎三女たみゑ三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあこの事情というは、事情は余儀無く事情々々によって、よう聞き取ってくれ。この道というは、どういうこういう、一列一つの理、こういう道である、あゝいう道である。大変間違いの事情、皆世界事も聞くであろ。この一つの理聞き分け。小人こういう事があっては、更々持たず。事情は大難小難。彼にどういう事、一つの理に持たず、大変事情めん/\事情に取れば、あんなでなあ、世上の理定めた心の理違う。成る理成らん理、一つの理聞き分けてくれにゃならん。又一つの理もそれであったかなあ、と見るであろ。




明治三十年五月二十一日
 奈良支教会長森川重太郎長男宇次郎三十一才大熱下だり願
さあ/\尋ねる事情/\、事情一つとんと事情もう一時以てどうなろ。それ/\事情、一寸一時計り難ない事情ある。身上一つどういう心という。定める治める事情、一時案じて居てはどうもならん。案じると案じの理が回る。一時以て他に一つなあ、道の中になあ、どうでも心を治めて一寸早い理を諭す。道のため運ぶ。世界から理が一時に寄る。これは取り違いであるで。道の中いろんな道がある。この道何年運んで居る、何年尽して居るのに、こんな事ではなあ。十分聞き分け。こゝ聞き分ける理がある。役員の心を繋いで居る。どうじゃろ、これも一つ理掛かる。どうでも尽そ。世上は何から尽そう。どんな中でもこの事情真実、人に話し理は有って心に真実理が無くてはいかん。心一つ、精神真実定め。めん/\なあたらなあ、又後々道の処難儀しようとてならせん。難儀しようとて出来やせん。運んで了う、尽して了う。身代無くなろ。めん/\一人で無くなして了うは何にもならん。道のためあちらへもこちらへも種を下ろし、道のために尽したなら、何処からでも芽を吹く。又、道のため一つの理あれば、見て居る者は無い。所々種を下ろして、世界からうっとしい理も無くばならん。一時の処はどうなろ。めん/\一つの理に持って、あちらへもこちらへも種を蒔く。あちら不作でも、こちらは十分取れる。こちらから還る、お前は放って置かれんという理は、何処に放って置かれん。一代限りじゃなあと思えば蒔き流し、一時もう理をよう聞き分け。一つの理は為すいんねん諭しの理に籠ってあると諭し、前々蒔いたる理何処へでも生える。これだけ諭したら、真も定まるであろ。よう聞き取ってくれ。




明治三十年五月三十一日
 大江支教会長妻中西やを身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の一つ事情を尋ねる。尋ねる事情には、皆んな身上に何とか事情さしづあろうと尋ねる。身に一つ不足なる処、よう聞き分けにゃならんで。身上という、皆んな中に伝えるであろう。所々出て来る中に話する。何と話する。めん/\治めて他に諭す理から、めん/\聞き分け。人間という、どういう理が聞き分けるなら、身上不足なるから尋ねる。尋ねるから日々諭す理籠りあるという。これよく聞き分けば暫くという。これ一つ、よう聞き分け/\/\。




明治三十年六月三日
 安堵村飯田岩治郎事情願(事情は神様下がると言うに付将来治め方に付願)
さあ/\尋ねる事情/\、何処にどういう事情、彼処にどういう事情、これまで事情というは皆話、それ/\詰合々々、皆聞いて居る。ほのかの事情にて、人足社と言うて来て居る。何程、どうしてやりたいこうしてやりたい、埋め置いて、皆めんめんやる事情、取り扱い出けん。十分先々諭さにゃならん。これ一つ聞き分け。ならん処尋ねば、さしづを皆してある。さしづ事情、これだけの事なら、それだけの事なら、と日々送り、さしづ事情皆埋れてある。よう聞き分け。まあ内々に一つ事情、時々の話、時々の事情、刻限事情、だん/\これまで幾重話ある。ほんの十のものなら九つまで埋れて、後一つはっちゃ守る事出来ん。聞き入れる事出けん。よう聞き分け。長い話、長い話し掛けたら、一時間や二時間で説き尽す事出来ん。あちら神が下がり、こちら神が下がりて、何処から皆ほんにと分かり難ない。どんな事言うたやら、一時堪えられんような事言うたるそうな。何処から言う、聞き分け/\。人足という、あちらこちら古い事情にて、あちらへちょい/\して置いた。前々の道と、道と/\の理を聞き分け。聞き分けにゃ、分からん。話、あちらこちらちょい/\聞いて居る。聞いて居る中に、一寸何才なる者が、この者いつ/\まで貰い受けたる中に、そのまゝ捨て置いたる。これ分かるか分からんか。所々で一寸々々言葉下ろしてある。すっかり貰い受けたる事情聞き分け。事情皆埋もれたる。年限経つ、見て居るようなもの。今日の事情一時尋ねる。どういう事尋ねるやら分からん。尋ねたらどんな事でも、言葉受けて皆たんのうして帰る。分かる分からん、分からんは道と言う事出けん。道というは、相当道である。取りよう聞きよう難しい。難しい事でも、そこ捌いて行くは取次という。皆遠慮気兼。世上に遠慮は要らん。さしづ理である。事情というは、違う事一つも諭せん。どうもならん。これ諭したら、道十分という。どちらから話し掛け。あちら一寸改めて諭す事情ある。これよう聞き分けにゃならん。これまで危ない処、どうなりこうなり連れて通りゃこそ、通れる。時節で通れるのやない。時節で通れると思うは、心が間違うてあるのやで。よう聞き分けにゃならんで/\。まあこれが仮名な事、軽い事で聞かす。まあ道理から、元々はめん/\が物有りた事人に手渡したようなもの。時々によってこれは結構々々。さあ、これはどう成る。これだけ話したら速やか分かるやろう。

 暫くして
渡したようなものや。渡したようなものやと、それはどういうもの。この道三十年二十年後、道理聞き分け。その時我がものというは、生涯我がもの。よう聞き分けて、一時間違う道理よう聞き分け。何処にどういう事授けた、こういう事授けた。それは修理して、作り上げてこそ、我がものである。




明治三十年六月五日 夜
 一昨晩本席御身上御障りこれありしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上々々一つの事情、さあ/\事情明らかならずという事情どうなりの事情から尋ねる。事情尋ねば重々事情、多分々々の事情重なりある。今日はよい明日はよい。一つ/\の心に何も言う事無く、思う事も無く、陽気遊山、国々所々あちらこちら、十分に運び来たる処、日々事情、だん/\事情重なり/\、身上に事情あれば、まあどういう事であろうと思て居る。だん/\重なりある事情、日々同じ一つの理、今日はよい明日は明日というは、言うに言われん堪えるに堪えられん事情理が含んである。真実から思い一つの理開き、これまでどんな事も見て居るやろ、通りて来たやろ。いつ/\まで何も言う事無ければよい。又同じ事ならよい。ちょい/\障り/\という処から、皆んな一つの心を寄せて、安心さゝにゃならん。成ってからどうもならんで/\。よう聞き分け。一寸の事が長うなりてはならんで。後でほっと思い出すような事ありてはならん。これまで説き流し聞き流しは言わんで。神は説き流しは言わん。説き流しなら、聞き流しでよい。よう聞き分け。埋んで置いたて出て来る。埋って置いても出て来る。それ/\こうと思て、一度二度会議々々で日を送り、日を送るばかりでは、どうもならん。一日の日勤まるも、将来勤まるも、同じような心で運んでくれ。取り損いしてはならん。長い年限であろまい。いつ/\なれば十分一つたんのうもさし、一つ苦しみも救わにゃならん。皆真実改め替えて貰いたい。これだけ諭したら十分分かるやろう。鈍な事やと、成りてからどうしたらよかろうと、うろ/\してはならん。これだけ諭したら皆談じ合うて。深いようで浅い。神が力抜いたらどうもならん。これだけ諭したら、これも一つ、あれも一つ、一々分かりて来る。言わず語らず皆心にあるのや/\。なれど、めん/\我が身可愛いと思う処から、十分積み立てる事出けん。この一つ話、大抵皆可愛一つで諭す。これだけ諭したら、十分の心持ってくれにゃなろうまい。

 これまでの事情運ぶ処御知らせ下さるか、押して願
さあ/\皆んなこれ一つ分かれば二つ分かる。よう聞き分けて、何でも彼でも安心さゝにゃならん/\。日々運び、日々急いて身上不足あれば、何の事情も運ぶ事出けん。事情延び/\日が遅れる。万事一時早く安楽運んで、心休まさにゃなろまい。

 押して、飯降まさゑの処でありますや
さあ/\縁談々々と言うて、まあこれ長い間の事に、どうも成らん事情いつも成らん。それについて、成らんから言わにゃならん。言わにゃ運ばん。無理な事ならんと言うた処が、どうもなろまい。事情変わりたら、変わりたようの事情から運んで、安心さゝにゃならん。これまで安心心の治まる日、どうもあろまい。よう聞き分けて、成るよう行くようというは、心一つどうもならんから、治めて居る。年が明けてもそのまゝ、そのまゝというは、安心は一寸も治めてあろまい。




明治三十年六月五日
 諸井国三郎殖産工業の事情を兼ね、台湾台中県へ布教の儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には、これまで遠い話にも聞いて居る。事情一時以て尋ねるは、遠い話には、一寸追々の理ともいう。身上に一つの事情無ければ、何時なりと。さあ速やか許し置こう/\。

 先ず以て諸井国三郎二十日頃より行く事願
さあ/\心得に委せ置くによって身上も壮健、皆々勇んで心事情、心一つ嬉しい。真実心理を以て鮮やかなら、何時なりと許し置こう/\。




明治三十年六月七日
 奈良支教会長伜森川宇次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上は前々一つ事情、身の処迫る処、大変心という。どうであろう、こうであろ、言うまで心という理治まらん。又身上変わりて事情変わりて、どうも分からん/\。尋ねる事情にて尋ねるから一寸さしづ及ぶ。よう聞き分け。成ろうと言うて成られん事情聞き分け。又寄り合うて互い/\日々事情尽す処日々受け取る。だん/\事情一名一つになりて事情それ/\事情、十分運んで居る中に、成らんという中、一つ此処は一つ勤める所や/\。心という理以てたんのう集めて、一時通りてくれるなら、今に一つ事情が見える。これだけさしづ及んで置くによって。




明治三十年六月八日
 増野正兵衞咳出るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ身上には心得ん。どういう事であろうこういう事であろ。幾重思やんすれど、そら分かろうまい。よう聞き分け。多分の中に事情という。又一寸出越すという。又一つ/\印見てこうという。そらめん/\聞き分け。用が多くなる。多くの中に皆談じ合うての中、これから先どんな用が出来るやら分からん。急がしい用出ける。あちらから一寸掛かる、こちらから一寸掛かる。事情が多分掛かる。多分の中に大半一寸役々あるようなもの。なれど、役々、誰と/\という事は定まってあろまい。何と/\何の役/\、これ一時定めにゃならん。出けて来る。話付けたらせにゃならん。万事用が掛かれば急がしい。急がしいければ、皆割り合うてせにゃならん。その場/\事情によってどうもならん。これからどういう処から定めるやら分からん。めん/\いずれ/\と言うて通りたる。何でも彼でも定めにゃならん。真からあちらこちら、もう話しようか、もう刻限で諭そうか思えども、一つ理が赴かず、尽した理は同じ事情、上下の理は無い。真実連れて歩く、連れて通る。誰と/\の理は無い。運んだ理は受け取る。この道限り無き/\なれど、将来人間この通い道は切らにゃならん。これから万事行かにゃいかん。行かんようの道がある。成りゃ成るようの道がある。尽すは尽す、運ぶは運ぶようの道がある。これ聞き分け。善き理は運ぶ。まあよく尽す運ぶ。これ話し合うて、早く理を開いて、善い処以て、どんな理以て捌くは道という。一度の理に話して置こう。




明治三十年六月八日
 富松清三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\身上不足なる事情尋ねる。皆んなこの事情聞き分けにゃならんで。一度さしづというは、将来末代の理と諭したる。尽し運んだ理は末代。尽した理はどうもいう。よう聞き分けば万事鮮やか。身上不足なりて尋ねる。話通りころっと事情、何が違うと言う。どうせにゃならん、こうせにゃならん、いつの事情にも諭し難くい。どうせこうせは言わん。一時早い理で分かる/\。返やしてこれまで諭したる。いかな理も治まれば、ほんに成程と治まる処から、この道と言う。又、聞き分け。何ぼうでもならん/\。どうせいと言うは、よう聞き分け。尽した理は将来末代の理。これ聞き分け。人間生まれ替わり出替わり、聞き分け。幾度か分からん。その場事情、その事真実分かれば皆分かる。よう聞き分けてくれ。




明治三十年六月十一日
 寺田半兵衞身上願(四五十日前より熱出でいろ/\と悩みにより)
さあ/\尋ねる処/\、身上に事情ありて尋ねる処、まあ幾重事情、何度事情、尋ねる事情皆集めて諭し置いたる。内々事情又先々事情、誰一つ掛かろまい。皆めんめん掛かるやろ。あちらこちら何たると思う処、よう聞き分け。大き一つ理を以て、広く理を以て、成る成らんやない。この世界事情見よ。いかなる事情聞き分け。もうどう成ろうという理更に要らん。この者あの者これやなけりゃならん/\、すっきり心に開き付けて了え。いつ/\までやない。何程思うた処が、どうもならん。尽した理はいつ/\まで。又内々事情成る成らん処あろう/\。一時以て治める事出来ん。他に眺められ、どうや知らん、どうもならんで。どうしょうや知らんというは更に要らん。道の上思やん/\。頼りと思えど、どうもならんという。これ聞き分け。開きを付けて、これより先長く道なら、どんな大き道あるとも分からん。道は大き長くという。これ一つさしづに及ぶ。




明治三十年六月十三日
 泉支教会会長小倉芳治郎辞職御許し下されるや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情尋ねる処、事情にては心に余儀無く事情であろう。余儀無く事情であれば、心に治めて事情どうでも事情々々思う一つ理、まあよく/\一つ思やん定め/\。思やんして事情一時ならん。余儀無く事情であろうが、よう聞き分け。一時計り難ない。とんと事情ほのかの事情が楽しみ。楽しみはこうしたら事情は治まるであろう。一時事情強ってどうとは言えん。よう聞き分けにゃならん。一つ治まるやろうと言う。一時尋ねる事情、よう思やん。こゝまで話し置くによって、篤と思やんしてみよ。




明治三十年六月十五日
 春野喜市に梅谷たかを妻に貰い度く、相方家内皆心治まりしに付御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条の理を尋ねる。皆々それ/\さあ楽しみ、又一つ主と/\心、心置き無う事情、重々の理重々の理、運ぶ一つの理、どちらも楽しみ、理と/\重々の理、何時なりと自由々々。




明治三十年六月二十二日
 本席四五日以前歯痛みに付願
さあ/\尋ねにゃなろまい/\。どうも心得ん理であろ。幾何名人を揃え運ぶ処、身上障る処、毎々諭したる道という。いつ/\まで同じ事と思う。心間違うて/\、それ聞き分け。心添えて一つ万事たんのうさゝにゃなろまい。いつ/\までと思うたら違う。これ一つ諭せば運ばにゃならん。万事さしづ間に合う。さしづは間に合わす。間に合わんさしづは、間に合わさんという。それではどうもなろまい。よう聞き分け。安心して楽しみ成る。一日の日千日に向かう。一日の日万日に届く。幾重さしづしたとて、諭したとて、どうもならん。これを聞き分け/\。




明治三十年六月二十二日
 撫養部内西香川出張所県庁より取り消し致せしに付、所々後々心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時以てどう成ろうという事情、後々心という理は要らん。どんな処取り損いやったなあという処、遂に現われる/\。




明治三十年六月二十二日
 柏原源次郎の願
さあ/\尋ねる処/\、まあどういう処からも尋ねにゃならん。所、遠い所にて身上に一つ掛かる処尋ねる。遠い所道は一つで、道ありて事情数々あろ。数々ありて、めん/\身上切なみ/\堪えられんという。まあ一つ万事尋ねる処、一度の処二度、万事改めて、それ/\心発散さゝにゃなろまい。

 押して
さあ/\一時はどうであろうという理であろ。重々心楽しみ、心委せ、事情十分治まりたら、又暫くという。

 名東支教会の処でありますや願
さあ/\ほのかにても、心に掛かれば、理は重々であるで。万事の処理は一つに籠るであろう。




明治三十年六月二十四日(陰暦五月二十五日)夜
 西浦弥平妻しを身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、余儀無くの事情を尋ねるやろ/\。事情は余儀無く事情ではあろまい。皆一つ/\の事情、これまでの道筋々々、どんな中も通り来たる。一日の日を始めてどうでもと思う。長い年限であろ。思やんが一つの事情。余儀無くの事情から、これではなあと思うは、山々重々の理であろ。なれど、よく聞き分け/\。取り直せ/\。成らん/\の事情やない。成らん事情は何ぼ思うても成らん。成る事情なら一つの心から改め。返す/\どう成るもこう成るもいんねんという、一つの理一つの諭は、これまでだん/\ほのかの話にも聞いても居るやろ。なれど、一寸には思い開きは出来ようまい。世上世界の事情を見て、一つの踏み止まり無くばなろまい。又この先どう成ろと思う心は更々持たぬよう。又遅れ/\の理は取り返やせんと思う。そうやないで。世上の難を聞いてたんのう見てたんのう、一つの心を定めてくれ/\。一つの踏み止まり/\。この理をしっかり心に治めるなら、一つの楽しみは重々の理にある程に/\。




明治三十年六月二十六日
 清水与之助心得まで地所の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\大抵年限事情という。一時以て尋ねる処、今日一時事情、追々事情無けりゃなろまい。いつ/\事情どういう事、一時以てどうとなろまい。心という、毎々心に掛けてあたゑという、理ある。あたゑは急いて急かず、事情集まりて来ればあたゑという。どうせこうせさしづ出けん。これだけさしづして置こう。




明治三十年六月三十日
 山本もん六十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理を尋ねる処、まあ一寸当分であろうか。思う処一寸長らえての処、いかなる事と尋ねる。人に心というは、何もどうしてこうして心あろうまい。皆これまでどういう事とこういう事、時々心の案じ、これ一つよう/\日々送り来たる処、一寸身上大層、事情にては何を話す事情あろまい。たんのうより無い。何も無い。なれど、十分たんのうさすがよい。




明治三十年七月一日
 本部北の方へ門一箇所建てる願
さあ/\尋ねる事情/\、普請という、切り無しと言うてある。皆仮家々々、仮家の心以てあちらも囲え。こちらも囲え、囲えの理を皆許し置こう/\。




明治三十年七月三日
 安堵村飯田岩治郎の事に付、桝井伊三郎、増野正兵衞の両名運びしも聞き入れ無之に付、如何致して宜しきや願(飯田岩治郎に神様降れりと申し立て、月読命様のお話なりと言い、上田、春木両名が一の取次と申し、信徒へ申し伝え云々に付取り締まり方御願)
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれよう思やんしてみよ/\。二十年と言えば二十年、二十年三十年、遠いこの事情思やんしてみよ。どんな者頼り/\、一も取らず二も取らず。よう聞き分け。先々まで一つ迷わせ、今一時大事、一も取らず二も取らず、何をしたんぞいなあ、何をしたぞいなあというようなもの。中途から見えて大いに取り返やしならんで。今が一大事やで。続く/\、先々眺めて、先々見て、年限の理を治めるより効無きものと、一つさしづして置こう。

 押して、治め方心得のため願
さあ/\尋ねる事情というものは、もう一つには話伝えてある。一も取らず二も取らず、所々あちらにどうや、こちらにどうや、一つも治まりてあるか。よく見てみよ。内々談示付けて、万事事情にしっかり取り締まらにゃいかんで。



明治三十年七月七日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情もうこれさしづ、だん/\前々事情知らしてある。よう聞き分け。このやしきという。一つ澄んで一つの理が世界々々、鏡一つの理が四方正面、どれ一つ諭し幾重事情、幾重諭しある。心得ん事情尋ねる。詳しう諭す。長らえて/\、こうして一日々々日を重ねて一つの理、いかな世界だん/\と中に一つどんな理どんな事情、世界言う程、成程の理、誰さしづの理と思うな。一手一つの理を諭す。この難しうてならん。何で難しい。めん/\そも/\の心が難しい。皆心の理が難しい。一戸中一村中濁らば濁る、澄まば澄む。濁り世界事情せっかくににをい掛かり、清水なら頂く、濁り頂く事出来ん。最初成程さしづ通り成り、たすけ一条後々ほのかの理が移り変わり、神が変わらすのやない。めん/\心変わる。万事一つの理諭し置く。これから又一つ/\夫婦中一つの理、今日一日に心定め。清水一つの理を働くか働かんか見よ。どういう事晴天もあれば中に曇る理もある。十分聞き取れ。或はいかん/\でいかん。一寸心あちらへ働く心を受け取る。守護どういう事、その中又事情一度又二度又三度という。たゞ一つの理を諭する。今日一日の日の諭しは末代。一代の理でない、末代までの理。鏡やしき濁りた心は持たん。黒きは黒き、白きは白き、赤きは赤きが映る。こんな事こんな事ぐれ/\やで。中に一つや二つ、めん/\鏡やしきの中の理の無い事した。生涯心を治めるなら受け取る。身の処案じてはなるまい、子供小人に乗って長らえて事情、三十年皆分からんの理でどういう事も同じ事、中連れて通りて先々諭し聞きた理は神が欺すでなき。一日の日より生涯の心を定めてみよ。身上は案じる事は要らんで/\。




明治三十年七月十四日
 安堵村飯田岩治郎神様下られる様申されるは道具主でも出られるや如何と心得まで願(前日御願通りだん/\信徒へ及ぼす故心得まで願)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には、どうもならん。何度も事情に一つよう聞き分けてみよ。どういう事もこういう事も聞く。理という理を聞き分け。一時の理と、最初の始まりの理と、直ちにどうと言わん。この元という理、元というはほんのちょいと出て話して、年限初め万分の一から、成らん理から始め掛けたる。何処にどういう事がある、彼処にこういう事がある。存命中に言うたる。世界道理の理に一つ成るか成らんか。これから考えば分かる。害になると言えば害になる、邪魔になると言えば邪魔になる。これ聞き分け。ぢば証拠人間始めた一つの事情、かんろうだい一つの証拠雛形を拵え。今一時影だけのもの言うて居るだけでならんから、万分の一を以て、世界ほんの一寸細道を付け掛けた。どちらやらこちらやらという理は言うまでのものや。どうこうというは、大体の理に分かるもの。ほんの何にも知らぬ者寄って言うのや。尽した理は何時失わんならんやら知れん。一も取らず二も取らずという事は、前々に知らしたる。天理教会と言うて、国々所々印を下ろしたる。年限経つばかりでは楽しみ無いから、一時道を始め付けたる。神一条の道からは、万分の一の道を付けたのやで。それから聞き分けば、邪魔になるものは邪魔になる、害になるものは害になる。言わいでも分かった話や。

 押して、信徒取り締まり上に付願
さあ/\名称々々の処、事情話す処、変わりたるやなあ。話す処どうも一時すっきりとして了えば、言うまでの事情や。案じて居れば切りが無い。よう皆々思やんしてみよ。一所崩れたら、何処まで崩れるとも分からん。一とこ崩れたら何処まで崩すやら分からん。しっかり治め/\。言うて治まらにゃどうもならんやろう、と言うても、要らんと言うやどうもならん。ほのかの理から治まりたる処、どちらやらこちらやら、今一時の道という。思うか思わんか、よう思やんしてみよ。

 押して、部下出張所布教所へ出張して整理すべきや、又は担任を本部へ招きて取り締まり致すべきや
さあ/\だん/\尋ねる処、前々から事情に諭したる処は、一つも違わんなれど、又一つ他に事情所々理のある処は、まあほのかのようなもの、実際治まりない。治まりないから、ふわ/\したようなもの。道理諭す中に、何かあるやら分からん。一寸蓋を取れば分かる。中に何やらというようなもの。この区域その一つの事情、それ/\の理を集め、一時に運んで又事情、もう些か濁りた処、世界出そうと言うたて世界へ出せるものやない。世界事情怖わいようなもの。年限の理から見ればうたていようなもの、早く取り締まらにゃならん。取り締まり遅れたらどうもならん。所々理を諭し、順序治まれば、理も治まる。どうであろうこうであろう、口と心との理を以てすれば、どうも仕様がない。先々の話聞いてみて諭して治めば、又治まる/\。




明治三十年七月十四日
 増野いと身上願
さあ/\だん/\尋ねる事情/\、身上という事情、長らえての間の事情である。どうも長らえて心得ん事情、どうであろうと思う処、日々の理である。一時尋ねる処、前々の事情に諭したる。身上案じた分にはどうもならん。善き一つ事情案じてはならん。よう聞き分けにゃならんで。どうで多くの中治めるには、大きい心という理を以て治めにゃならん、通らねばならん。どんな事情もある。あちらもこちらも諭して治めてくれにゃならん。又何処やろと思うやろ。身上事情尋ねたら、こういうさしづありたと、皆一つ/\の思やんをせにゃならん。何で身上が日々の処にこうなるやろと思てはならん。通り難くい道は通り難くい、通りよい道は通りよい。この一つの理さえ心に鮮やか持ってすればよい。いかんものはいかん、善きものは善い、悪きものをえらいと言う。これ又こう、縺れ合いの理重役すれば、皆んな集まりて来る。善き事すれば当り前。ならんことすれば、いかんと言う。身上の処どうなる、一時なるものやない。どうやといつまで持ってはならん。多くの中に一つ見る聞く。皆治まり来たる処から聞き分け。いつまでも楽しんでこそ楽しみ。身上どうこう何の楽しみ無いと、更々心に持たず、どうなりこうなり、日々の事情勤まればやれ/\。身上不足ありてどうもたんのうは出け難くい/\。為すいんねん多いか少ないか、皆めん/\内々にある。今日もよい/\と言えば、たんのう出ける。悪い中にたんのう治められん。道理と言う。成らん中たんのう、治められん処から治めるは、真実誠と言う。前生いんねんのさんげとも言う。これ一つよく聞き取ってくれるよう。




明治三十年七月十六日 朝
 諸井国三郎渡台に付、部下重立ちたる者分教会に集まり御神前に御勤をなし直会頂戴の最中三才の小人身上一時迫りしに付願(十三日夜の事)
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情速やか許したる。だん/\よう/\の道を整え運んで、さあという一時の際、小人身上心得んという。心得んから尋ねる。尋ねるから諭そう。よく聞き取れ/\。国を立つ一時多くの中楽しみもあれば、又中にほっと思う者もある。よう聞き取れ。道のため教一つの理を聞いて定めた精神一つの理は末代という。この理をしっかり心に治め、辺所立ち越す処、勇んで/\どういう事もこういう事も、一度定めた理は末代の理という。さあ/\皆々それ/\治めてくれ。

 永井藤平同行の願
さあ/\精神さえこうと言えば、明らかなもの。こうという精神あるなら、勇んで勇んで。さあ/\皆んな心に委せ置こう。




明治三十年七月十九日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には身に事情いかなる事と思う処尋ねる。尋ねるから一つの理を諭そう。まあ/\長い間の事情、どうなりこうなりと、思い思いの日を送り来たる処、今一時身上不足なる。よう聞き取れ。これまでの処どうなると思うた。心の理という事情は、よう/\の事情に一つ分かり掛けた。さあ/\分かり掛けたら分かる、治まり掛けたら治まる。これより一つ夫婦一つの理、これまで長らえての事情、思い出したら分かる。これまでの事情とは変わりてある。夫婦の中たんのう一つの理、互い/\とも言う。さあこれより一つしっかり治めるなら、いかなる事も皆んなこれ思うように事情成って来るという。この一つの理は将来の心、さあこれよりと言えば、何にも案じる事は無いで。夫婦の中の事情、世上という、世界という理が映ればどうもならん。これだけのさしづは無いで。よう聞き取れ。




明治三十年八月二日
 平安支教会長飯田岩治郎事情に付願(神様御下りありと申し立て曰く『この屋敷は二つ無き水屋敷、元なる者は何んと思うぞ、この度は平安より往還の道つける皆心勇み出よ』と、その他種々申し立て尚飯田に月読の神御下り其御指図故本席より誠の神と言って分かり来るとの事に付、平安より役員春木、松尾、田中、森中、西本、重役五名罷出で、本部長へ上申の上本部員立ち会いの上願)
さあ/\尋ねるやろう。尋ねにゃ分かろうまい/\。尋ねたら事情分けてやろ/\。これまでこれめん/\道のため、教祖からと言うて諭したる。毎々諭したる。教祖に心映して年限の道。いつ通りたか分かるやろう。よう聞き分け。一軒一戸親兄弟一つの理から諭そう。よう聞き分け。一列は神の子である。憎い可愛の隔て無い。日々に可愛皆諭すやろう。話した処が数々覚えて居られん。どれだけの放蕩したとて、どうもなろうまい。どちらの理もあろう。何処の理を諭してやるのやあろまい。始め掛けたる理を伝うたる。取り損いありてはならん。無理にどうせいとは言わん。人間というめん/\の理で思い違いすればどうもならん。前々尋ねた理に諭したる。一も取らず二も取らず。めん/\心出したら、皆根を忘れて了うも同じ事。珍しい事と思えば、一時は通れるやろう。なれど、教祖の理を聞き分け。年限長らく日でありて、可愛々々で一寸道を付け掛けたばかりや。未だ/\日が遅れる。踏み被りしてはならん。これ聞き分けば分かる。どんな事でも言うて行けば行かる。思い違い無いよう。これが間違うてあると思えば、一つ答せい。

 押して七月三十日(陰暦七月一日)に飯田へ神下り、筆先と申し、二つ無い水屋敷其外いろ/\御指図ありましたは実ですや、心の迷いですや願
さあ/\尋ねる。それが、答であろう/\。水屋敷と言うた事は無い。人に授けたる。又、変わらん理を伝えて、代々変わらねば、屋敷の理ともならんでもない。三代四代経っても、代々変わらねば又水屋敷も同じ事。よう聞き分けば分かる。

 暫くして
さあ/\一時今始めた処で、どうという理はあろまい。よう聞き分け。これまであちらにもこちらにも、どういう事もありた。なれど、皆長らく遂げる事出けん。日日皆言う人にかりもの心でどうと思えばどうとも思わる。成程尋ねたる。成程という理を聞き分け。あちらにも信徒、こちらにも信徒と言う。教会や出張所と言う。名称下りたる理、何処から出たるか。これ、聞き分けたら分かる。数々こうしたらどうという処、早く通り直せ/\。

 又、暫くして
さあ/\もう一つ話する。此処までこうと思た。神という、世界心と思うから出たであろう。よう聞き分けば、そうやない。聞き分けば真実分かる。こうしたら真実の所へ立ち帰る事出けんなら、又理を変えてという、一つの思わくも出るであろう。よう聞き分け。これ聞き分けば、成程真に理が治まるで。

 又、暫くして
もう一段話する。平安という理が一つある。これまで互いという理が一時忘れられようまい。この場で成程と思えども、あちらへ戻ればどうと思やんは要らん。教祖一つの話、存命同様の理である程に。

 又、暫くして
又一つ話、明日から心治まれば同し事、互い/\心はどうしたぞいなあというようなもの。これも又皆精神にあろう、とさしづして置こう。




明治三十年八月二日
 東部内常陽支教会用地今回茨城県中学校設置に付、その用地の内へ譲り受け度き旨、その筋より懇談あるに付願(併せて献納の儀伺)
さあ/\だん/\事情尋ねる処、まあ一つ始めた処、まあどうにも事情難しという中に、一寸始め掛けた処、一時以て事情は、ころっと変わりた事情、一時この地所という、どういう事にしたらよかろ。皆んなそれ/\思う処、所変わるは、何時何処へどうしても構わん。始めた地所より、ならんとは言わん。変わる一つの理は、何処にもあるから構わん。皆んなそれ/\尽す処の理に委せ置こう。献納して了えとも言わん。皆んな運ぶ理に委せ置こう。それより運べば鮮やかなものであろう。




明治三十年八月五日
 増野正兵衞小人おとも身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にも一つ、身上事情無くば尋ねやせん。身上事情が痛み悩み心得ん事情、又尋ねる。長い話せにゃならん。よく聞き分け。内々事情、小人事情、これだけ諭しよう。よく事情聞き分け。めん/\事情これどうであろ、又小人どうであろ。身上は、言葉の事情一つ聞いて、成程と言えば鮮やかというは、毎々事情々々、内々から他の事情映してある。そら一時仕兼ねるであろ。どうも及ばんであろ。事情によって見遁す事情もあれば、繋ぐ事情もある。一時諭そうと思えども諭せん。尋ねたら第一めん/\心に掛かれば又他にも心に掛かる。何度伝えても集める事出来ん。身上この一つ事情にて、あちらか又こちらか思う。伝える理に持ってくれにゃならん。理というは、立てにゃならん理と倒かさにゃならん理もある。その立て倒かしの理聞き分け。この理どの理立て倒かしたらよかろ。長い/\長らくの年限、この事情から第一理浮かぶ。一度で倒して了わんならん理もあれば、何ぼうでも此処へ此処へと繋がんならん木もある。あちらこちら綱を掛ける木も、倒かすに倒かせん木もある。加減にせんならん木もある。立てると倒かさんならん理、これ聞き分け。皆んなそれ/\他に身の障りと言うて、用い方無くば事情放って置かんならん。さしづした処がどうもならん。さしづ出けんようになる。又したさしづ一名苦しめる事も同じ事。同じやしきいんねん、この一つ理うっかり思て、付いたんでなく、皆成程と思て、どんな茨畔崖路も踏み越して、ほのかのさしづ、又刻限纏まらにゃならん。これ聞き分け。心に理が治まれば、何も案じる事要らん。

 押して、飯降政甚のことでありますや
さあ/\尋ね掛けたら、又諭さにゃならん。今一時の処は、何処に頼り無し、話どんな事でも、言葉一つで万事分からんからどうもならん。知らにゃならん。行く行くばかり、帰りて立ち並んで、又一つ取る処又分かる処、事情成程、何処へどうしたとも分からんのやなし、分かり難ないというは、又事情頼り一つ、今まではこう、これから先はこうと、心に台を踏み止め、風吹いたらどうなるや知らん。東風というは、何処へ巻き込まれるやら、西風というは、何処へ巻き込まれるやら、波のような如く治まるか治まらんか、聞き分けば、万事一つの理に分かるやろう。

 押して、政甚又は前川菊太郎の事と願
さあ/\事情は皆んな重なれど送れる。又一つ一時事情言わば西風や東風や、あちらへ事情こちらへ事情、どんと治まり所あらせん。治まり難くい言うたて、人の心に言うたとて、真の理に、ほんにこれなら治まる。こうしてこうと踏み止まり、台拵えて、闇の晩何時頭打つやら分からん。打つやら踏み被ぶるやら分からん。これで治まるか治まらんか、聞き分け。

 小人身上押して願
さあ/\身上も一つ、どうも事に心に案じる。皆んな万事一つ、身上こうなれば、飛び入りてこうと心あれば、身上はそのまゝ。




明治三十年八月五日
 茨木基敬四十三才身上血が上下三度身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情尋ねる。一つ理は同じ事、身上一つ事情大変。もう一時何たるという思う事情あろ。又他にどうと思う。よう聞き分け。いついつさしづ理は一つ前々諭したる。よう聞き分けにゃ分からん。善い事しても一つの理が掛かる、悪い事しても一つの理が掛かる。皆んなそれ/\尽した働き理の一つこれだけこうして居れば十分という。聞いてもこれはどうして示そうにも、思い思い日送るばかり、一つ後々談示場所という理を聞き分け。気儘出て/\気儘出るというは、よう聞き分け。老舗から一つ理が出る。諭しから一つ理が出る。難しい事情話した処、善い処だけ取る。一つ譬えて話しよう。一つ種を蒔いたら、一日経ったらだん/\味が付く。これ決まりたる。旨い味だけ取る。それは元々一つ理からそう成る。喰べる事だけ味だけ取る。元種蒔いたら実がのる。実がのるまで修理難しい/\。一つ諭して行くなら修理であらかで、あちらへひょろ/\こちらへひょろ/\、心の心配ばかり求めにゃならん。一つ言うたら、年限という年限無くば実がのるまい。皆修理ある。この事情聞き分け。一時尋ねる事情、事情は迫りと大変、これ聞き分けば又暫くと言う。これ早く諭してくれ。事情は余程急ぐで。

 押して
さあ/\尋ねにゃ諭しという。分からにゃ尋ねとて、前々一つ心のそれ/\皆んなあちらこちらどうも取り損い。元へ掛かり楽しみ/\掛かれば楽しみどころやない。又候々々身上どうや知らんと言う。障りと言う。これよう聞き分けにゃならん。




明治三十年八月十四日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得ん事情という。心得ん事情尋ねば事情はもうこれなか/\。これ何ぼうとも積むに積めん、事情つかえたる事情諭す。あちらこちらどんとどうもならん。今日は尋ねにゃならん日に成ったる。事情積むに積めん事情に成ったる。身上障り身上障りもだん/\ある。だん/\事情中にどうもならん事情ある。明日は今日はと思いながら、日々夜々堪えられん事情、この事情聞き取って悠っくり書き取って、さあ多く事情あちらでこちらで、これはどうも何とも言えん。言えんと言うて、諭せんと言うは分からん。これまで道すがら、善い道ばかりやない。艱難苦労いつ/\通り、よう/\日及んだる。よう聞き分け。深い話する/\。心という理をそれ/\互い/\理以て運ばにゃ、善い理というは埋みよい。理は埋みよいというはどうであろ。これ皆勝手という。勝手という理は、このやしきには一つも無い。長い年限杖柱という理は、深い理か浅い理か、これ聞き分けば何のさゝわりも無い。皆俺も/\勝手通りたる。この日が出てからどんならん。あちら又通りこちら又通り、怖わい/\と言う。今度通ろうと思て居て、その道変わりてありたら、いか程通ろと思て通れん。よう聞き分け。長い年限何処にどうという事あったんやない。杖柱という、天より入り込み始め掛けたる理聞いて居る。これまで長い年限今日から始め掛けようかと言う。杖柱という理聞き分け。聞き分けにゃならん。聞き分けして皆それ/\治まれば一時も治まる。これはこうやけれどこれでこうと、運んでからどうもならん。どんな道付けても取れて了たら通れん。三十年以来親子諸共という、これ杖柱という理、聞き分け。聞き分けば、これ重い理か軽い理か聞き分け。金銭で買われば相当の金を持って行けばよいもの。この一つ理聞き分け。今日の障りは、ほこり強いのやろうと言う。言う者は有ろまいなれど、心の理から今一時聞き分け。西とか分からん、東とか分からん。大難という中でも舵の取りようで行く。これ聞き分けにゃ分からん。今日の日明日の日分からん。続いて行けば、何処までも行けるなれど、変わりた事やと言う。世界有りてはならん。これ聞き分けて治まれば身は何でもない。出る者は勝手に出てると言う。入る道は、どうでも我が一名以て日々送り来たる。大難からおき中にさあ危ないという。どんな中でも舵一つの取りようで治まるという。

 押して、政甚の事
さあ/\話し掛けたら理を分かる。何でもないよう思て居たら、ころりと違う。末代伏せ込んだ理は、親子貰い受けて伏せ込んだ。傭人とは違う。傭人なら何ぼかやればそれで十分。親子の理それ/\ある。これ話し掛けたら、ほんに成程の理分かるやろ。もう一段話。席という、席の心さしづは、席の心のさしづと必ず思うな。今日の席と言うたる。万事一時に尋ねば一時にさしづ。さしづは何処からさしづ。皆理持ったるさしづ。席と言うたて、心映りて話すれば、話する。人間心ある。人間心持っては、舵という理は何処にあるか。聞き分けてくれにゃならんで。




明治三十年八月二十日
 本席十日程前より左耳の御障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は尋ねる事情まで。暫くの間という皆んな取り扱い事情によって暫く休んだ。休む間は心置き無う休ましてある。程無う事情始まる。とんとどうも身上鮮やかならん。心に思えど理によって身上は壮健の事情であって、何を言うても受け答え出来ぬようになれば、どうも計り難ない事情である。どんな事ありても、たゞ言葉一つの理で治まりてある。入り込んで話一つの理、角目々々さしづの理で、大きい事情も滞り無くそれ/\治まりて来た。皆それ/\集め諭し置こう。身は壮健であれど、言葉通じねば、どうもならん。入り込んで心を使う。身に答無くば話する事出けん。身上の障りにもだん/\ある。日々のあたゑ食事が通らんというようになれば、どんな事頼んだとて答あるものやない。荒い道理の理を諭す。左善、右は悪。善き事はすっきり一つも聞かしてない。善き事聞かんものなら要らんものや。この道理を聞き分け。広く所を建てゝ、守りを付けて置きゃ十分と思うやろう。なれど、日々心の働く処を聞き分け。広い所で長らえて臥せって居るも同じ事。心に楽しみあってこそ、日々の養いであろ。一時一つの事情、何でも彼でも、一つがあれば皆々の理もある。一つが無けねば皆々の理も無い。一日も早く善き事を聞かせば、善き事聞かす。通じの理、早く事情よう聞き分けば、長らえての休み日、まあ一日は勤まった。長らえての事情、何でも彼でも勤めさゝにゃならん。堪えられん者に頼んだとて、何も勤まらんという。事情皆んなそれそれの事情、皆々の心に無くばなろまい。




明治三十年八月二十日
 高安分教会新築に付、松村吉太郎心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はなか/\これまでの事情、楽しみ/\と言うて掛かりた事情。楽しみの中に又事情そうじゃないとも言う。多くの中なら一寸に思案は付こうまい。尋ねるから諭す。よう聞き分け。皆んな心の理の集まりたる処が、世界まあこれまでは、あの人/\、この者/\、皆寄り合うて出来立ちた。これまでの事情、一人や二人でどうしようこうしようと言うて成るものやない。皆んな心の寄った理より運ばにゃならん。銘々こうと言うたて行くものやなし、よう聞き分け。行く事情も相談の台、行かん事情も又相談の台とも言う。一寸には怖わいようなものや。なれど、何にも案じる事は更に無いで。大き川越そと思えば、大きい心持たにゃ越せん。小さい川なら、ぽいと越せる。あちらも眺めこちらも眺め、思うた一つの理なれど、怖わい事は無いで、恐ろしい事は無いで。これだけ諭したら十分の理である。




明治三十年八月三十日
 山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも一時身上に心得ん/\。心得ん事情尋ねたら、どういう事、どういうさしづあろと思う処尋ねる。一日一つ事情、これ聞き分け。どういう事で身上迫る事になる。尋ねる事情よく/\一つ万事事情に諭し置く。身は案じる事要らん、案じる事要らん。身上心得んから尋ねる。尋ねるから事情さしづ及ぶ。どういうさしづ。よう聞き分け/\。めん/\それ/\心事情、皆事情一つから治まる処から、めん/\たんのう。身上どうであろう/\思う処、よう/\年限楽しむ処見て、又一時心得ん事情、いかな事であろ、思い/\日経ぁたる。尋ねたら、鮮やかさしづあろか。尋ねるさしづ。さあ十分頼り/\、頼りならず頼り/\、頼りと思う処頼りならん処、皆世上見る聞く処止どまる。万事思い直し、長い道頼り/\、頼りならんと思う処、人間心皆それ/\伝えたる処、十分治まりたる。治まる処、案じる事案じる事身に出る。よう聞き分け。長い日ならさあ雨が降る、風吹く。一寸休めにゃならん日もある。十分心治め。急えたていかん。これまでいつ/\楽しみ/\、よう聞き分けてくれ。




明治三十年八月三十一日
 南紀支教会長下村賢三郎母しま七十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には、余儀無く事情であろ/\、さあ/\どうも身上長らえて心得んという。どういう事思い、何よう思い運べど理が無いと尋ねる。尋ねば諭そ。内々事情他に事情、事情これまで事情、もう一時事情さらになる。身上事情どうであろと出る。この事情聞き分け。人間という、事情という、世上一つ理、諭す事情、聞き分けにゃ分からん。身上速やかならん/\。そら日々事情、よう聞き分けるなら分かる。内々それ/\身上障り見て、たんのう諭さにゃならん。たんのうは出けん。たんのう出けんやろ。よう聞き分け。たんのう理諭そ。よう聞き分け。人間かりもの持って日々という。この事情聞き分け。成程分からせん/\。皆いんねん事情諭すやろ。まあこれだけ安心十分見て大丈夫という安心聞かしてくれ、安心してくれ。十分諭しである程に。よう聞き分け。




明治三十年八月三十一日
 清水与之助胸動悸強く息切なくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、まあどうと一時分かろまい/\。身上事情ありて日々の処にてどうも心得んなあ、心尋ねにゃなろまい/\。尋ねば心得まで諭そ。身上一つ理どういう事であろ。思う処身上障り、これまで諭したる身上、尋ねる事情は二度三度でない。尋ねる諭し事情あろ。この事情そのまゝどうも事情見て居られん事情諭し置こう/\。よう聞き分け。どうでも見て居られんが互い理、互い理なら、互い運んでやらにゃならん。事情追々迫る理という事情諭し置こう。どうなるこうなるとは諭せん。早い/\諭しどう思う。道々思い/\、日経って来たる長い道/\、艱難苦労道よう/\治まりたる。よう/\これからという。未だ案じ出る。この案じまあ暫くという。この事情皆聞き分け。委せて委せるは皆んなの理になる。皆んなの理になれば心の休まる、心休まればじっとと言う。これ諭し置こう。一時以てどうしようこうしよう、皆に委せて事情どうやこうや思う処理は十分、あちらこちら運んで、まあ一日なりと/\いう理以て運んでくれるがよい。




明治三十年九月八日
 増野正兵衞及びいと身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情から尋ねる。いつ/\一つ理一つ事情、心という理は一つの理で尋ねる。内々にもそれ/\心得んから尋ねる。いつ/\諭したる。よう聞き分け。誰の道/\、誰の道でない。神の道道理一つの道、数々諭しは、これまで諭したる。よく聞き分け/\。




明治三十年九月八日
 桝井伊三郎妻おさめ四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情は身の障り、身の障りから一つ尋ねる事情、尋ねばさしづという。どういう事さしづ、よう聞き分け。代々の信心であろう。一時の道であろうまい。長い事情積み重ねて、よう道だん/\事情聞き分け。身に障りありて楽しみ無い。道に事情ありて楽しみ無い。尋ね尋ねん、行くに行けん。皆んな精神一つの事情困る。あちらこちら事情ならん道の事情。身上は案じる事要らん。道の事情、この事情案じる道は二筋の道は無い。尋ねるから諭し。道は二つ無い。一つの道。よう聞き分け。どうか何でもという心なら、一条の道という。




明治三十年九月十日
 山本藤四郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一時の処、長らえての身上、どうも一時、どういう事でと/\日々思う処、余儀無く事情尋ねる。皆前々諭し置いたる理、何も思う事あろまい。なれど、もう暫くという心、そら言うまで。一時どうとはあろまい。なれど、身上迫りてなあ、日々思う処どうでも内々たんのう。人に一つたんのうよう聞き分けて、どうでも諭してくれ。身上長らえて思う処、よう聞き分け。皆んなこれまで/\為すいんねん/\聞き分け。まあ/\年はこれだけ十分の理であると/\、内々治めて内々満足楽しみ与えてくれ。これまで道のため、心休まるようと思う処に、身上不足なるとは必ず持たず、思わずように。一つ分かるよう、よう聞き分けにゃならん/\。内々たんのう一つ聞き分けて事情という。




明治三十年九月十二日
 山名分教会台湾台中城内諸井国三郎拝借地に、山名分教会台中教会設置願(担任一条源治郎)
さあ/\事情は願通り許し置こう/\。

 押して、未だ信徒は無之又親神様と申す事も存ぜず又土人へ布教致す事故御社を別に立てさして頂き度く願
さあ/\尋ぬる事情/\、事情はそれ/\所々の事情によって、何よの事も委せ置こう、さあ/\委せ置こう/\。




明治三十年九月十三日
 松村吉太郎喉息詰まり身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ身上にて日々に堪えられん。事無くして時々に身に一つ堪えられん。事情尋ねる。皆心という理、どんと定めてくれ。大き心定めて、皆それ/\他に事情治まりたら、又身上一時どうしてこうして/\、どうこう運び、どう運び、心の思案日々堪えられん事情、事情堪えられんと言う。身が堪えられねば治められん。身上に掛かれば、そこ退けにせにゃならん。心にとんと定め。よう聞き分け。身に掛かりたら放って置かにゃならん。どんと又一つ入る出る、入る出る。この迫るというこの事情、大き持ってどうやこうや、この事情大きいと言う。どんな事でも、応そう/\という、大きい心持たにゃならん。小さい心、必ず思わず、世界という心、道という心に成れ。これ一つ諭し置こう。身は案じる事要らんで。




明治三十年九月十七日
 田中松二郎次男福太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん、事情尋ねる。まあ身上心得ん事情尋ねる内にも、これ容易ならん道通りて、一つ事情容易ならん道、又一時一つ事情にては身上という。いかな事思う。日々である/\。よう聞き取りて内々しっかり定め。よう聞き分け。日々暮らす中、めん/\中、不自由は無い。不自由は無い理はあれど、身上不自由。よう聞き分け。これだけ尽す中、身上不足と思わぬよう、言わぬよう。皆いんねん事情諭す事情、他に諭す事情に、為す事情、内々に一つ定めにゃならん。身上一時堪えられんと思うなれど、事情によって、成程に事情なあ、あるは一つ事情、何ぼ多分あれど、身上不足あれば何の楽しみも無い。よう聞き取れ。人間一代、一代限りならどうならん。内々それ/\何代も取りてある。これ聞き取りて、心に一つ鮮やか楽しんでくれるがよい。




明治三十年九月二十四日
 富松たみ身上願
さあ/\尋ねる処、どうも日々どういう事こういう事、これまではいかなる、何か、よう/\一寸楽しみかいな。道と思う処、身上堪えられん、日々忘れられんようも前々諭してある。ほんに運んで心の理を見えたかいなあ。内々の理もある。身上堪えられん。よう聞き取って、前々長々こうという精神から又こうという、前々の理を聞き分け。一寸どうという理は無い。一つの心十分事情、成る一つ成らん一つ、一代と思えば精の無いようなもの。よう事情聞き取って、末代何ぼうの理とも、よう目に見て、よう聞き取れば、分からんではない。よう聞き取ってくれ。
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posted by 朱夏 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十年一月八日(陰暦十二月六日)
 山沢為信前より身上にて喉たんつかえ息どしくに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人に一つどうも事情が心得ん思う処、そらどうも心得んであろ。尋ねるから諭しよ。よく聞き分け。幾何人あるとも皆同じ理。身上に一つ事情あれば何たると思う。何か万事思う事あろう。どうも一つ発散出け難ない理であろう。なれど、どうでもこうでも中に事情ある。これもこうであろうか、あれもこうであろうか思う事情、よう思やんして、一時尋ねる事情は、身に一つ一寸どういう事、こういう事、そら思うなれど、一日しいかり見定めて、内々も定めて、又同じ事情なら、又一つ心得て置かにゃならん。まあ事情はしいかり治め。どういう事起こりた。皆送りになりてどうもならん。今日は陽気々々と思う中に、一つ計り難ない事情ありてからどうもならん。話々聞いて成りたる一つ理、分からんからどうもならん。又一つほうと思たら分かる。事情一日の日見定めて変わらんなあと言えば、しいかり又心得んにゃならん。




明治三十年一月十一日
 山沢為信身上障り願
さあ/\尋ねる処/\、事情は皆んな事情に続いた事情、続き/\の事情、このやしきと言うは、どうも一つの事情が難しい。何心なくやれ/\という理が、どうも治まりが無い。やしきの中見難くい処、これはどうも善き事とは思われようまい。掛かりて来れば皆んなこれまでさしづに及んだる。一つ越え二つ越え、皆見遁してある。なれど、罪科無き小人に、どういうものと思うやろう。このやしき四方やしき鏡やしきという。よう聞き分け。草生えの中から一段越し、二段越し、三段どうも越し難くい。難しい身上一つ、ほんによいなあという楽しみを見て、又一時迫る。末はどうなろうと思う。尋ねる処一軒に掛かる、二軒に掛かる、三軒に掛かる/\という。大きい所へ掛かれば、ころりと初めから改めんならん。これまでさしづさしづで年限経ち来たる。俺の思うようや/\。これではどうもなろうまい。身上に掛かれば、どうもなろうまい。人の身なら、めん/\は何とも無い。長きの事情、道の理から話さにゃならん。身の切なみの中に、どういうものと思う。解きほどき出けんようになれば、どうもならん。刻限々々話し合いが肝心、これは前々以て幾度の事情に知らしたる。よう聞き分け。人の事やから、どうなったとて何ぞ、という心の理がとんと曇り。あちら小人こちら小人と言うて居る間は未だよい。なれど、銘々に掛かりて来れば、どうもなろうまい。よう聞き分け。古い道は一寸も分からん。古い道から新しい道。これ聞き分け。一時尋ねる処、一時以て一日の日を見て、それより安心と言えばそれまでの処、迫りて/\堪えられんと言う。親々の心では、どうも話も出けん。聞き入れも出けんと言う。一寸今一時話する処は、どういうものぞいなあと言えば、曇り掛けるようなもの。これから一つ事情に掛かる。救けたいが理、救からにゃならんが理、心の理を取り直してくれ/\。

 押して
さあ/\事情は余程の事情である程に。どういうもの、何でやろとは更々思わんよう。これだけ堅く諭し置く。又々晴れる日がある程に。成るも理なら成らんも理。これ一つ心に治めてくれるよう。




明治三十年一月十二日 夜十時
 郡山分教会山瀬文次郎御願の後にて、御話
事情一つ話しよう。ついでと言えばおかしいようなものや。よう聞き分け。この道並大抵ではない。長い間長い道すがら、遠く所やない、海山越すでない。月日年限事情あろう。世界から寄り来る処を見れば分かるやろう。何を持って出て来たでない。これでこそ心の持ち寄り。どれだけ財産あるとて、真似は出来ようまい。銘々心の理を以て寄り集まる理である。これだけ年限尽した理は、治めにゃなろうまい。悪風の理に混ぜられんよう、悪説に誘われんよう、悪理に繋がれんよう。三つの理いつ/\混られんよう。両手運んでも、両足運んでも、一つの理が治められん。道の理皆考え。道を通してある。年限一時の理を集めて、どういう処も連れ帰る。今に何処からどんな事情現われるやら分からん。疑い心一つ洗うよりない。遠く所より胸三寸磨くよりは外にあろうまい。これ一つ諭し置く。




明治三十年一月十三日 正午
 村田かじ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上事情一つの事情堪えられん、一つの事情尋ねる処/\、第一事情、身上に一時切なみ堪えられようまい/\。なろうまい/\。ならんから尋ねる。主に一つの事情は日々取り次いで居る。事情身上に掛かれば尋ねる。尋ねるからさしづをする。取次心得にも諭し置こう。一時は何にもどうという事はない。取り次ぐ処に一つの事情、多くの中に何人ある/\中にもそれ/\皆んな一つの事情である。前々よりもだん/\聞いても居るやろ。遠い話やないで。近い所、神の話や/\。存命中にも諭したる。なれど、年限経てば変わりて/\ならん。どうも存命中神の道教え、一つの理とは変わりてならん。何名何人よう聞き分け。この道という一つの心というて、世上へ諭する処、皆んなはどう思うても、俺はこうとしっかり神の道、理一つの心に寄せるよう。これまでよりも刻限つかえて/\知らしとうて/\ならん。刻限延びて/\どうもならん。なれど、刻限の理を諭せどもどうもならん。用いる者が無いから、身上さしづにも刻限ちょい/\混ぜたる。遠い他の事情には混ぜてない。何ぼ刻限にて知らせど、刻限はいずれ/\やろと追い延ばすばかりや。そこで俄かの事情、身上のさしづでなけりゃ諭されん。どうも知らされん。よう聞き分け。鏡やしき、四方正面の中でありながら、どうも一つの理に寄せ難くい、集まり難くい。又一人、又一人の理を混ぜるからどうも集まらん。寄せて了えば自由自在の働きをするわい/\。そも/\の心というは、捏ねてあるもの、ばら/\にしたようなもの。一寸には寄せ難くい、集め難くい。これまで前々より急いて/\、刻限出てもすっきり用いん。めん/\思うだけは用いる。勝手の悪い事はそこ退けである。日々くだり/\の話は何と聞いて居るぞ。これより刻限のさしづは台となりてくれにゃならん。乗った船なら乗り切らにゃならん。塀なら跳び越さにゃならん。火の中なら飛び込まにゃならん。何でも彼でも早く事情、道の中に古い/\という。古き中にも古き者なら、道の理よりこれはこう成る/\、この理はこうと一つの心を寄せにゃならん、集めにゃならん。寄せたら寄る、集めたら集まる。寄るだけ集まるだけは、寄せてくれ、集めてくれ。尋ねた事情は案じる事はない。主にも一つの理を諭して、今のさしづは心に持って、しっかり寄せにゃならん、集めにゃならん。結構一つの事情は、もう一つ、世界に無い程に/\。さあ/\しっかり聞き取ってくれ。




明治三十年一月十三日
 土佐卯之助身上願
さあ/\尋ねる事情、身上に心得ん尋ねる事情、一つにはだん/\の治まり、中程の中始めにゃならん。何処からこうせにゃいかんとは言わん。大抵々々こうせば一代治まり、見分けて皆一つの心が治まり、皆心を尽し合い運び合い、一つの心を見分け、しっかり定めてくれ。




明治三十年一月十五日
 皇太后陛下崩御に付、国中喪本月十二日より三十日間と定められ、就ては節会の処陰暦正月二十六日大祭に御鏡を供え、二十七日は餅切同日村内節会、二十八、九、三十日(陽暦三月一、二、三日)の三日間信徒一般の節会執行御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、どうせにゃならん、こうせにゃならん。これはいつ/\の事情にも言わん。そこで、応法々々の理に委せ置くによって、それ/\治まりの理に委せ置こう/\。何かの処よく考えてせにゃならん。どれがいかんこれがいかんとは、いつ/\の理に言うた事はない。一時尋ねる事情は応法の理に委せ置こう/\。これよく聞き取ってくれ。心得のため諭し置こう。

 分支教会の節会も右に準じて行う願
さあ/\応法々々話し合い伝え合い/\、応法の理に委せ置こう。

 日々別席十五日より十七日まで三日間休務の願
さあ/\尋ねる事情は心に掛かり、応法も心に掛かれば同じ事、何とも無いからこれもやれ、と言うようではどうもならん。応法の理に委せ置こう。

 朝夕御勤国中喪三十日間鳴物無く御勤願
さあ/\応法々々、何も大事無いさかい、これはという心は要らん。真っ直ぐにさえ行けば、どうこうは無い。理を集めて尋ねる。これはどうせにゃならん、とは言わん。

 月次祭も神饌のみを供えて祭式おつとめせざる事
さあ/\これも皆ひっそ、ひっそと言えばひっそにして、ほんに成程という理が無くばならん。応法の理明らか、成るよう行くようの道も通らにゃならん。又事情によって捨て置かれん事情もある。旬々の理がある。皆外れて来た。一つの理に集まらんから、年が変わり未だ延びてある。あちらもこうこちらもこう、だん/\遅れる。どうもならん事情である。放って置くに放って置けん事情、何ぼ重なりてあるやら分からん。応法にかゝわらん事情があるで。時々の事情に諭したる。これも心得まで一寸知らし置く。




明治三十年一月十五日
 増野道興身上願
さあ/\尋ねる処/\身の障りやと言う。一つの理を尋ねる。障りがあれば尋ねる。尋ねたら、どういうさしづどういう一つの諭があろう、という心を以て尋ねるのやろう。身上が案じる事は無いが、何かの事もよう聞き分けてくれ。事情は今日の日は相当の事情集まりて、いつ/\くどい/\話、一つ諭し置かにゃならんで。さあさあもうこれ時代は何年の時代になりてあると思う。余程時代は長うなる。古い時代今のようなもの、古い時代の理がすっきり埋れ切ってある。今はずっと世界ににをいがけ、端から端まで届いてある。古い理埋れてはならん。古いにをいすたりてある。よう聞き分け。古い理からこういう理に成り立ってある。時世が変わりたようなもの。世界は変わらぬ。元から変わりてはどうなるぞ。教の理に不足は無いもの、又有りてはならん。これまでの道は並大抵の道やあろうまい。年限相当の理は見分けても居るやろう。この事情一寸には難しい。どんな悪風という、事情という、あゝ結構やと思うても、何時どんな悪風吹くとも分からん。世界の風は分からん。元ありての風は、吹かそうと吹かそまいと自由自在。遠慮気兼は要らんと言うたる。三年千日と言うたるは何年になりたるか。遠慮気兼ありては隠し包みも同じ事、教一つの理に違うか違わんか察してみよ。難しい事は一寸も言わん教、これまで長らえて経つ中には、どんないろんな道もあった。付け掛けた道は付けねばならん。年の理によりて早い理もあれば遅れる理もある。遅れ切ってはどうもならん。だんだん長らえて連れて通りてから、悪風に誘われてはならんで。何をしたるやら分からんような事ではどうもならん。一日の日しっかり書き取って、皆の心得と言う。一つの心なら何も言う事不足は一つも無い。今は皆寄って居る。皆寄ってる中に、こういう事は互いに言い難くい。俺は出てもあかん。名は一つでも幾つもある。幾つもありては道とは言えようまい。ようまあ尋ねてくれた。尋ねた理は皆治めてくれ。一つの理に集めてくれ。そも/\ではどうもならん。そも/\というは、どんな事出来るやら分からん。前々より諭したる。皆一条の道。言うて聞かしても寄らず、諭しても聞かぬ者はどうもしようが無い。ついの/\/\の理に誘われんよう/\。




明治三十年一月十八日 夕方
 茨木基敬四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んから尋ねる。一つには談示皆心得、一日々々あれもこれも事情日々であろう中に、身上不足思う処どれだけ思えども、身上になあ一つ思う処堪えられん。どういう思やん/\である。長らえてどういう事もこういう事も、成らん中/\通り来たる理事情中にはあと思い、年限事情経ち来たる。思い/\事情これから先事情によって一つの心日々という。談示柱々々々いろ/\ある談示柱一つ、この者あの者あちら合わんこちら合わん事情、だん/\事情、強い/\心の強いであろう中に、談示柱も無けねばなろまい。世上に出る道には一つ重々外々の理はすっきり要らん。たゞ道一つ計って来れば、十分一時その理治める。あちらこちら取り廻し/\一つの理治まるである。第一の理悟り付かねば尋ね返えせ。事情一つの理と諭し置こう。




明治三十年一月二十五日
 諸井ろく身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小児々々という。小児ほうと思う心より一つ事情、又第一の事情という。こうと言う言わん事情、これはどういう事情、ぢばに心を寄せて小児事情、はっきり小児身上から引き出したる事情、土地々々事情、どちらこちら隔て無きよう、皆所々事情急がしい/\。年々の処暫くの処、何彼に皆心に掛けず、すっきり委せ置け。思う所、まあ暫くどちらも心移さず、又々身上から引き出す程に。

 押して、ろく学校の事情願
さあ/\尋ねる事情、それはもう土地々々思う所へ運び、それ/\皆々事情、心に思う所へ、程よく、事情皆こうしたらよかろうと思うように、委せ置く/\。




明治三十年一月二十六日
 増野正兵衞身上願
さあ/\だん/\の事情/\、さあ/\どういう事である、こういう事である。内内にあちらや、とんと鮮やか速やかならん。とんと事情又一つあちらへ迫る、こちらへ迫る。尋ねにゃなろうまい。これまで多分諭したる。又一時尋ねる処、事情何ぼう事情、一名やなくして、集まる事情諭さにゃならん。そらあちら向いてもこちら向いても義理がある/\。何もあちらこちら事情、心事情拵える。そら事情によって、事情に赴かにゃならん事情ある。多分中にそれ/\事情ある。多分中に道という道ある。その事情理に変わりた理は無いで。よう聞き分け。どういう事情、理も始まれば、しっかりと踏ん張りてくれ。事情によって暇が要る。遅れてならん。これを諭せば分かりてある。談示もあろう/\。身に案じる事は要らん。案じてはならん。

 押して
さあ/\尋ねる処もあろう。日々内々にどうせにゃならん、こうせにゃならん、又一つこうもしてくれ、どうもしてくれ。日々心に掛かる。どんと精神の心、どうせにゃならん、こうせにゃならん、言えん。内々に心に掛からんようせにゃならん。事情に善いと思うても悪い事もある。悪いと思うても善い事もある。一度二度三度まで聞いて思う処、これと思えば、それで心に押し付けて了うがよい。




明治三十年一月三十日
 船場分教会用地として西田佐兵衞より百四十坪献納願
さあ/\尋ぬる事情/\、いかなる処尋ねる。事情まあ初めという処から思えば、何となあどうもと、心の事情一時以て尋ぬる処の事情は、精神の心だけは受け取る受け取る。まあ/\こうして置いたらという心の理は、なか/\の理である。さあさあ末代の理に受け取るで。

 同日、梅谷四郎兵衞出張所事務所へ寄留の願
さあ/\尋ぬる事情は時々の事情を以て、さあ/\一寸暫くどういう事もこういう事も、こういう処の理に委せ置こう/\。




明治三十年一月三十日
 永尾楢次郎右の目障り願
さあ/\心得んという事情を尋ねる/\。一寸事情諭し置こう。さあ/\目に見えん処どうなりこうなり、そこい/\事情よう聞き分け。どんな事聞こうとも言われようとも、遠慮は要らん、気兼は要らん。さあ/\人々どれだけ日々尽したような風をしては理は外。他の事情を見て迫り切れば、どうもならん。前々他の事情に二つ三つの理に諭してある。身上続き、必ず/\の理に心に誘われんよう混ぜられんよう、返やし/\の理に諭し置こう/\。




明治三十年二月一日
 松村吉太郎風邪引き咳出て困り居る後へ、小人義孝口中舌たゞれ、口中悪しくに付願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\いつ/\の尋ねにも皆事情から、それ/\遠い所から知らしてある。そんならどういう事知らして貰ろたというようなもの。よう聞き分け。身上々々余儀無く事情から尋ねる。皆んな事情、十のものなら七つまで道の理に掛かる。なれど、三つだけは取って、後七つは遠い影のように思うて居る。まあ/\長い間、どうどして/\と思えど、どうもならん。これがいよ/\という理に迫まり切ればどうなるぞ。どうもならんから、前以て知らしたる。一言の理は万言の理に当る。理ばかりや。どうも難しいてならん。さあ/\一時身上に差し掛かれば尋ねる。尋ねばさしづ。さしづの中にどういう事も皆映してある。このさしづというは、十人の心にさしづしたようなもの。よう聞き分け。この道は心次第の道。一条の道を万筋に通るは皆心という一つの理から出る。互い/\話し合うた、結び合うた事もある。それはよう/\の日、よう/\の心、日を取り違えしたようなもの。日と心とこの理を聞き分け。成ってから言うた処が取り返やしはならん。よう/\にをいある間に結んでくれ。にをい褪めてからはどうもならん。皆千切れ千切れである。千切れ/\になりてからは、容易な事では繋がれん。春風のようなそよ/\風の間は何も言う事は無い。神も勇んで守護する。なれど今の事情はどうであるか。黒ほこり、泥ぼこり立ち切ってある。この黒ほこり、泥ぼこりの中で、どうして守護出来るか。又守護した処が、世界へどう見えるか。よう聞き取れ。大変口説き話である程に/\。一人の身上から引き出して諭する理。しっかり聞き取れ。一人二人で付いた道ではあろうまい。国々それ/\名称々々の理を下ろし、言えば道の辻々ともいう。十分の理ともいう。さあ付け掛けた道は、付ける程に/\。なれど、鏡やしきや、ぢばやという理、龍頭の事情、今の事情、これが世界の鏡となるか。龍頭が濁れば、辻々は一時にどないになるやら知れんで。本部員や役員と言うなら、世上へ映る鏡やしき。曇り事情踏み止めてくれにゃなろまい。一日の日よりしっかり定め掛け。皆々よう聞かして下されたという理が分かれば、一つは精神の定める理も出来るやろう。ぢばも鏡なら、世上も鏡、世上の理も映れば、ぢばの曇りも皆映る。あの者には義理や、この者は放って置けん、という人間心の理から世界の曇りとなる。数々の曇りは皆この理一つにある程に/\。尋ねた小人の事情は、一寸には大層なれど、心の事情によれば案じる事は要らん。これだけ知らし置こう。




明治三十年二月一日
 増田亀次郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んから尋ねる。尋ねるから一つ諭し置く。陰から聞いて何の事やろ、ふしを見て何の事やろと思う。よう聞き分け。人間というは心だけ。尋ねる理も心だけのさしづ。心の理に悟り付けば、何も案じる事は無い。このさしづは短いさしづや。なれど崩してみよ。長い/\さしづである程に。




明治三十年二月一日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んから尋ねる。どんな事もこんな事も見て知って居る、聞いて知って居る、風を見て分かりてある。今一時の処身に不自由あればこそ、尋ねる。さしづは、何度のさしづ、皆同じ事を知らしたる。身上は案じる事は要らん。なれど、よう聞き分け。二度三度は抱えもせにゃならん、見遁しもせにゃならん。なれど、三度四度は越せんという理を、しっかり心に決まってくれるよう。




明治三十年二月十九日
 郡山分教会山陰支教会長外役員一同身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情によりて尋ねる。余儀無く事情思えば余儀無く事情、遠い所の事情にては、思わず/\成らん事情尋ねる処、まあ一時以てどうもなあ/\と思う処、皆これは通ってあろう。こんな事どういうもの、思えば思う程思うやろ。一人の事情曇れば曇る、晴れば晴れる、撫でば撫でる、擦すれば擦する。これ一つ諭しが難しい。あちらこちら多くの中にも皆一つの事情、同じ中に事情思えど、中に一つの事情とも言う。よう聞き分け。諭するには諭するようの心の理が無ければ諭されん。何程諭したとて、曇りありては晴れん。どうもならん。皆んな総やつしのようなもの。改め替え立て替え。これ一つ諭しが、難しいてならん/\。これまで何度のさしづにも、皆んな言葉の理を添えて諭してある。何ぼ中といえど、道理として、一人互い/\運び合うて、それ/\治まりある処、これ聞き分けにゃならん。一時治まるかと思えど治まらん。さあ早くや、今やというような事では道とは言わん、日々眺め合い、迫りた理はどうもならん。大抵々々の日を思い繰り出してみよ。道が無けりゃならん。皆んな心という理がありて一つの道、道がありて心、一人でもこうと言えば、十分心に乗って守護する。これまで諭しだけの言葉やない。実際事情の理に知らしたる。諭するには、諭するようの心が無くてはならん。日々心が変わるようでは諭されん。諭すとは言えん。道が大事、これまで艱難苦労の道が大事。一人でも聞き分けてくれ。あちらもこちらも、ふわ/\のようでは、どうして働けるか。あちら持っても頼り無い、こちら持っても頼り無い。これでは十分の道通れるか通れんか、聞き合わせてくれ。

 押して、一人の事情に付願
さあ/\尋ね返やす処/\、皆取次々々と言うて、これまで日々の取次、多分の中大勢の中、第一どうしようと思ても、どうもならん/\で日を送る。重立った一つの理より掛かりて尋ねたら、こういう諭があった。よう聞き分けねば、緩めば枝が枯れる、枝が枯れたら葉が落ちる、芽が枯れる。この道理を聞き分けたら、一日も一日も早く/\。重なりて来てからはどうもならん。俺さえせにゃよいではならんで。兄弟という理は切っても切れん道がある。兄弟に掛かれば、心を澄ます道が無い。心に悟り無くばならん。悪い者ばかりでは、この道というは無きものである。

 又押して願
さあ/\皆々ほのかの言葉が聞く。一度聞く、二度聞く、三度聞けば世界あゝと言う。これより一つ心を改め替え。ほんに変わったなあという理を、第一に待ち兼ねる。これ一つ、しっかり聞き取りてくれにゃならん。




明治三十年二月二十五日
 増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる身の内、どうも心得ん事情尋ねる。どういう事こういう事、理を言う。尋ねる処よう聞いて置かにゃならん。身上事情障り/\どういう事尋ねる。尋ねばさしづ。道の流れという、だん/\諭したる。これまでの処には何度諭したる処、この古きさしづ出してこういう事あるなあ、これ調べ出し、何処から見ても、彼処から見てもほんにこれならなあ、どういう事間違った事無けれど、間違う処も歎かわしい。どんな事でも弱いようで、心精神という、精神多く寄れば強いもの。堅いものでも理が無ければ砕ける。追々旬を定めてくれ、と、さしづして置こう。珍しいさしづやで。

 又、続いて
さあ/\成っても成らいでも、精神だけ守護する/\。めん/\それから出けん。さしづというは、これまであれこれさしづしてある。なれど反故同様。一つ緩む、二つ緩む。だん/\世界聞き分け。相当なるさしづ選り分けてくれ。選り分けてくれ。だん/\それこれ選り集めるなら、一つ理から自由とさしづして置こう。身は案じる事は要らん。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、まあこれめん/\からこう、身の内からこうなればさしづから違わん/\。身に尋ねたらさしづある。さしづを以て通れば、危ない事は無い。危ない事有れば、親から危ないとさしづする。悪風々々に誘われてはならん。悪風に誘われば、どんな所へ流れるやら分からん。難儀さそう、不自由さそうという親はあろうまい。これまでちょい/\理混ぜてある。これよく/\理繋ぐだけ繋いでくれ/\。寄るだけ寄せてくれ。もう/\悪い理あらせん。世界に鏡やしき/\と言うて合わせに来る理を、合わせてくれ。よく聞き分けてくれ。




明治三十年三月一日
 山田作治郎三女たみゑ三才身上願
さあ/\事情は余儀無くの事情を尋ねる。又余儀無くの事情である。どういうさしづ、こういうさしづ、理を待つ処よう聞き分け。何とも無くば何とも無い。めんめんだけは、どういうものと思うやろ。思うは理である。なれど、よう聞き分け。どういう事もこういう事も、一時の事情に長く諭さんならん事情がある。今一時の処、余儀無くの事情、一時持っては堪えられん。今の理見る事諭す事は出来ん。めんめん精神の理より外は無い。又々何とかの事情あるから、しっかり心を持って居てくれにゃならん。何でやろとは更々思わず、めん/\の事や一つの理や、と、大き心持って居よ。又候々々どういうものとは思わず、さしづに何とも無くば、しっかり大きい心持って居よ。又々悠るりと詳しいさしづする。めん/\、どうしようこうしようと言うた処が、めん/\は内も外も同じ事である。ついでの事情を以て尋ねたら、詳しい諭するから、心置き無う居るがよい。




明治三十年三月四日
 島ケ原分教会長万田万吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも聞き分け一つ心得んと言う。さあ/\まあ/\よう尋ねたる/\。もう後々に話は言うまで、事情は諭すまで。これからの事情よう聞き分け。何処に掛かりたるやら分からん。用いても、頼り所々悟らにゃならん。重なる者一日の日もう持たれんと言う。よう聞き分け。怖わい道危ない道、ようよう通り抜け。事情世界広く中、理が有って理が無く、年限の内には危ない所も船に乗りゃ、風の理も悟らにゃならん。精神の理で槍先も怖わい事は無い。理が劣れば働けんという。一つの宝の繋ぎ合うての道結んだる処、揺るげば、あちらが緩るむ緩るむ。一時成程の道と感じて、危ない歩まれんというは、これまでちゃんと見えたる。遠いよう思わんよう。無いとは思わん。一代の理とは思わず、末代の理とよう心を治めてくれるよう。




明治三十年三月六日
 山沢為造女中おしか雇い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情一度の事情二度の事情、どういう事一つ尋ねる処、まあ人々の処の理という。よかろうと思えばどうという/\。これまで籠る処、運ばんと思う処、又一つ事情今一時尋ねる処、一寸一つまあ/\当分心の理を以て、まあ一日も長い日も同じ事、心という事情何にても許し置こう/\。




明治三十年三月六日 夜
 増田甚七小人ふさの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情によって余儀無くの事情、余儀無くの事情である。どういう事であろう。どういう間違いであろ。又一つどういう運びであろう、皆心で思う。どう思えど理が無いと言う。この事情なか/\の事情、大層の事情、小人たる処にて何故こういう事になろう。見れば堪えられん事情であろう。まあ一つ諭す事情に一つ諭し難くい。諭し難くいというは、まあ内々事情、これまでの処にて、どうなろうや知らん/\、思たる事情、これは余儀無くの事情、めん/\定めて日々の処どうも堪えられん。心の理運び、心の理含み、余儀無く事情思たる一つ理は余儀無く事情。中には内々の中に一つそれ/\中皆の中、何たる事情思たる心あろ。これより一寸諭し置こう。成るいんねんこれまで聞く事情、大難小難事情心に持って治めてくれ。又一つ後々事情、ほのかの事情、見れば一寸現われ掛けたる。まあ第一思やん治められん言うて、一つ理の届かん/\。さあ/\届かす/\で。身上障りから、こういう事聞いた/\、十分治めてくれ。言い/\は楽しみ中に/\堪えられん事情、内々中に一つ、説くに説かれん、話すに話せん、治めるに治められん。だん/\事情後に見て思い出せばどうもなあ。これすうきり切りて了い、これから内々重々の理一寸出掛けたる。内々事情には、どうなろうか知らん事情中に、一寸堪えられん、後々怖わいという。経ち越したる中、どういう日も付けにゃならん。思案してみよ。夜も目も合わんような事ありたやろ。事情何とこれまで堪えられん事情、さあ放って置かん、捨てゝ置かん。十分の理に集めてある程に/\。ようく聞き分けてくれ/\。




明治三十年三月十日
 中津部内二豊布教所移転及び担任の願(同郡豊田村字島田二百九十八番地へ、伏見三次郎を担任)
さあ/\尋ぬる事情/\、前々の事情は、一つとんと一つ思うようにならなんだ。今度一つ改めて尋ぬる処、それは十分の理に許し置こう/\。さあ所に一つ事情は、これ破損でありたという理を改め。さあ/\尋ぬる事情は許し置こう/\。何時なりと許し置こう。心だけの理は許し置こう/\。




明治三十年三月十一日
 山田伊八郎、八才、二才の小人の願
さあ/\尋ねる事情、小人一条の理を尋ねる。内々どういうものであろ、どういう事であると思う。小人事情これを尋ねる。尋ねば事情余儀無く事情、事情は何が間違うてある。何が違うてあると尋ねる。もう大抵々々重々の理は通り抜けたる。そうすればどうと思う。万事心に掛かりてなろうまい。これは精神の元一時世上になあと、すうきり見て一つの理が治まって事情、大き気を持て取り損わぬよう。成るだけ道を通り、あちらも通りこちらも通り、狭ばい所は建て出して理、心配してはならん。人がどう誰がどう、思う事は更々持たず、内々十分の心を持ってくれ。




明治三十年三月十二日
 増井りん六十日程前より歯痛の処少々治まり、本日午前十時頃より腰の障りになりしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも不思議と思う/\。よう事情聞き分け。長い間、今日はどうであろ、明日はどうであろと思う。あちらが身が障る、こちらが障る。身上に一つの事情あれば、どう成ると思う。何にも案じる事は要らん。尋ねて貰うと/\日々に思うたる処、尋ねる処の事情に何にも間違った事はあろまい。めんめんもこれまでよう/\の道、どんな事情も通りて来た理、万事の事情万事の道、万事と言えばどうなる事と思う。世上にも理がある。無理々々の処に、治まり難くい説き難くい処も心の理に治めて居る。雨降りもあれば、天気もある。雨降りの日は、十分の働きは出来難くい。身上の障りの時は悠っくり気を持ちて、楽しみの道も悠っくりと聞き取りて楽しもう。成ろまい日々の事情、働くばかりが道であろうまい。末は一つの事聞かして貰ろたる事も、どうであろと思う。明日日身の処は案じる事は要らん。皆々の事情もあるで/\。




明治三十年三月十七日
 増井りん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情尋ねる時諭してある。心理十分のようなもの。どういう事、一年の日諭してある。雨降る、出掛ける、諭しある。これ皆かりもの。前の理出し一年の日、一年何も言う事無くばよい。一寸身の自由ならん。一寸腰を掛けたて休んで居るようなもの、これは、思う事もある。めん/\危ない道も経ち越し、一時思う事はあろまい。身に不足あれば思う。一寸腰掛けて休んで居るようなもの。身の処案じる事は無い/\。




明治三十年三月二十一日
 大裏へホイロ場石灰入れとして七間に二間の建築願
さあ/\尋ぬる事情、仮家々々事情、仮家の事や何処でも構わん。事情許し置こう。

 同日、東隣り中川嘉平の宅地買い入れ願
さあ/\尋ぬる事情、尋ねて一つさしづ通り、いずれ/\事情、前々よりそれ/\伝え、場所広く一時いずれ/\天然々々集まる心年限事情、一つの理を添うたる。事情何時なりと許し置こう。




明治三十年三月二十二日
 永尾楢次郎、桝井伊三郎派出の願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\まあ遠い所どういう事、こういう事分かりて分かり難ない。実際言うては治まり難くい。遠い所事情というは、遠い心持って掛からにゃならん。道の上から運ばにゃならん。又一つ同じ一つ理、道は一つの理であって、心一つ理と理窟ある。道の上から話通り世界成程と言う。世界その心で十分運ばにゃならん。出越す事許し置こう/\。

 明日より
さあ/\そら何時なりと許し置こう/\。




明治三十年三月二十三日
 井筒梅治郎未亡人とよ手首腫れものに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上どうも一時心得んという事情、尋ねる処/\、さあ/\まあ/\今日の日というは今日の日、一寸どういう事もあろう、こういう事もあろう。よう事情聞き分け。まあ一つこれまで道という道ありゃこそという。よく聞き分け。先々長くば心ありて、身上いかなる事今日より忘れて、皆々若き者に凭れて、いんねんという理治まりて、未だいんねん沸かす心に、一寸見ればどうなろうか知らん。結構はなか/\、十分心これより結構無いと定め。又内々一つ後や先や、これ聞き分け。一寸の理は夜も昼も思え。思えば堪えられん。日々という、何も銘々の理で案じれば切りが無い。世上見れば、なか/\一日限りと諭し置こう。これ治まれば、成程治まる。何も案じる事要らん程に/\。さあ/\先々楽しめ。




明治三十年三月二十六日
 柏原源次郎の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に事情理を尋ねる処、まあ早く事情立ち寄りて事情頼り/\、理を早く/\万事事情、これまで遠く所事情一つ運ぶ。皆それそれ以て治め出てる処、身上不足なりたる処、皆言わず/\一つ理、何故なる/\、些か持たず。万事運ぶ事情に別段不足あろまい。身上不足なる処立ち寄りて、安心事情早く諭して、身上不足なる処、諭す処、銘々事情と早く諭してくれるよう。




明治三十年三月二十九日
 永尾楢次郎静岡県下へ出向きし先にて、身上障りありしに付、帰部の上心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所々へ立ち越す出で越す事情、尋ね一条にて許し置こうという。理を出した道筋先々所にて身上一時どういう事、辺所の事情にて案じたやろう。よう聞き分け。身の障りから皆心という理を治めにゃならん。一時どうなろうという処に、こうという心を定めたら治まりたと言う。一人の理も何人の理も幾度の理も同じ事。なか/\の理である程に/\。このぢば/\という、いついつの話にも一寸なりと皆理を添えて諭したる。あちらもよい、こちらもよい、今日もよい、明日もよいと言えば、何の心に不足もあろうまい。これまでよりもだんだん諭したる理に、あざない理は諭してない。日々運ぶ事情、めん/\から何でもという、日々思う理は受け取るなれど、又何とも無くば何とも無い。よう聞き分け。一時堪えられんという身の障りでも、こうという精神一つの理さえ治まれば、速やか治まる。どうせにゃならんとは、言わん言えん。たゞ心次第の道という。身上痛めてなりと、どうしてなりと治めようという理を、心に楽しんで定めるなら、さあさあ楽しみ/\の道諭し置こう。




明治三十年三月三十日
 高知分教会長松村菊太郎身上願
さあ/\尋ねる事情、所々一つの理、皆それ/\万事の処、一時を以て明らか運ぶなら、何時なりと許し置こう。

 押して願
さあ/\身上一つの理、事情心得ん事情尋ねる。善い事も掛くれば、思案の事情も、万事事情皆掛かる。身を案じる事は要らんで。心は、悠っくりの心を持たにゃならん。今年に成らにゃ来年、来年に成らにゃ又年が明けたらという、先長くの事情を以てせにゃならん。案じてはならんで/\。




明治三十年三月三十一日
 陽暦四月十四日より本局神殿新築落成奉告祭に付、本部長外随行員五名と分教会長残らず、支教会長代理として三名程出頭する事御許し下さるや願
さあ/\事情以て尋ねる処、事情は一つさしづに及ぼう。まあ遠く所、一つこうというさしづ以て事情、又遠く一つ話するはどうでも皆ある。遠い所は遠い所事情、又内々出る処、随分まあ三名と言うて、前々さしづ事情ある。随分ひっそ軽く、大仰は要らん。それ/\近い所、今日は一日行てこうかという。談示て伝えて、事情遠い所諭せば、又俺も/\と言う。一寸諭し置こう。皆心相い持って行く処は、何時にても許し置く。これだけ諭し置こう。

 分教会長御伴なり皆一名づゝ出る願
さあ/\そらどうでもよい、まあ一人でよい/\。




明治三十年三月三十一日
 清水与之助身上に付部内事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情幾つも/\だん/\重なり、まあどうでもこうでも、日々掛かる処ありては忘れらゝせん/\。一つその中へ話して置く。皆銘々言わず語らず発散出来難ない。聞かすに聞かされん。明らかどうでもこうでも治めにゃならん。この道何処から付いた道か。よう聞き分け。聞き分けば明らか。世上幾重事情々々、成る成らん、何かの理持ち出し、この事情治め方/\、日々働き有るか無いか。どんな事言われてだん/\寄る世界見分け。内々どうもならん/\、どうもならん理を見てはならん、有りてはならん。万事心の道を繋げ。世上の道、心一つの道がある程に。よう聞き分け。この話したら、どんな思やん出るであろう。尋ね一条所々国々遠く、善き心持て。心戻る事情多分ありてはならん。三度まあ諭す。五度まで伝えた理は是非ないで。これだけ諭し置こう。




明治三十年四月四日 夜
 増野正兵衞身上願
さあ/\尋ね掛ける/\。尋ね掛けたら一つ理諭し置こう。大きものに譬え、成らん理譬え、よく聞き分けにゃならん。これまで万事身上でもさしづ刻限事情でも幾度も諭したる。又一つ成りたる事情もある、成らん事情もある。神は、放って置け捨てゝ置け、とは言わん。そのまゝ/\。もう何でも彼でも年が明けたら、事情これまで目に見るに見られん、聞かすに聞かされん事情なれど、真実真の事情だに治まればこそ、今日の日という。さあ尋ねさしづやない。刻限事情と変わるで。




明治三十年四月四日 夜
 刻限
さあこれまで尋ね/\、あちらへ隠れ、こちらへ隠れ凌ぎ、あちらへ走り、こちらへ走り、何も知らん者ばかり通りて、よう/\道。よう聞き分け。どれだけ結構と思えど、今の一時聞き分け。ならん者に無理に来いとは言わん。来る者に来なとは言わん。これ一つ古き話に残したる。これだけ心だけの道、見えた道、年限数えてみれば、向こうにあるやら後ろにあるやら、空にあるやら、今日の日分からいではならん。機嫌に向いたら行くは、機嫌に向かにゃ行かんは、こんな事では今日の日見えるか。今日の道立てにゃならん立たさにゃならん。神が出て、こうと人足まわしするようなもの。まあ、堅い心抱いて取り返やしならしょうまい。神が捨てるやない。何ぼ大切ない者でも、めん/\から捨てゝ掛かればどうもならん。何程繋ぎたいかて、真の心から事情の理切れたらどうもならん。事情に、限りという理ある。この限り一つ理も同じ事。




明治三十年四月十四日
 佐賀関に布教所の担任鴻田利吉の処、桝井安松に変更、又二百三十二番地へ移転の願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\前々事情を以て一寸一つどうである。又一つ一時以てこうという尋ねる処、心置き無う許し置こう。
又一つ第一に理を諭し置こう。遠く所に、所々に一つ事情一つという。さあ/\皆皆綺麗に/\又先々多分々々の一つの理ある。又一つ先々皆々事情は一つ一つの心を以て、皆一つ共に/\運ぶ事情の心なら、これを綺麗々々なと言う。第一の事情又何処から見ても、ほんに成程という心を以て運ぶなら、尋ねる処は許し置こう。




明治三十年四月十八日
 桝井伊三郎、永尾楢次郎両人東京及び仙台地方へ出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情は、途中まで一度の処立ち戻らんならん。余儀無く事情。どういう事、何かの事、何かの事情、心の事情は精神辺所の所にて身に障れば、煩いの上の煩い。一時以て尋ねる処、一度と言えば一度は出て、成るよ行くよう心だけの治め。辺所たる所にて身の障り、どうでもこうでも、身上から余儀無く事情という。事情は外に何にも無い。どうしてこうという、事情の理は無い。たった一つ一寸の慎み、一つの理、誠の理、これだけ事情身上からよう思やんせにゃならん。安心の心を求め、めん/\の心、一つこれ一つ何でも彼でも、もう忘れたかいなあ、というように治めてくれ。常々の理は十分尋ね、事情のさしづより時を以て、これだけ諭し置こう。めん/\心に慎むという理を治めてくれ。年の取れたる席という。ほんに頼りにして居る。頼りにして居る中に、これはという事情有りてはならん。この理さえ治めてくれば、外々事情は無い。十分という。
さあ/\立ち越す処、尋ねる事情は心置き無う/\。さあ/\許し置こう/\。




明治三十年四月二十日
 城法支教会長山本藤四郎家族支教会へ引き移りの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時以て尋ねる処、事情は皆々それ/\皆それ/\心という理集まる処、一時以てこうという処、さあ/\許し置こう/\。




明治三十年四月二十二日
 大裏西側中央に井戸一箇所願
さあ/\やしき中の事なら、それ/\勝手よいよう、どうこうと決まった事は未ださしづは出け難ない。皆仮家の事なら、何時取っても差し支え無いというよう。仮家なら何処がよかろ、此処がよかろこれ委せ置くによって、そこで一寸話して置く。




明治三十年四月二十二日
 増野正兵衞身体中芯骨痛み咳出で、又道興目の障り願
さあ/\身上に一寸々々障りという。何も案じる事要らん。なれど、前々より諭す理皆同じ事、事情同じ理ある。万事理集めて掛かりあれば、こうというどうという、どういう事する、こういう事する。役々理治めて居る。成る成らん理、聞き分けにゃならん。よし/\、聞いて了う。聞いたら取り計らうよう。よう聞き分け。取り扱いが扱い人、一つ道/\という。一時道又一つ尋ねば、誰彼尋ねば、それからそれ取り次ぎして、事情一つも放って置かん。事情ある又々事情、だん/\の事情もある。これだけ諭し置こう。万事聞き分け。身上案じる事要らん。案じる事要らんが、掛かり/\話、どういう事話するやら知れん/\。よし/\という理心に治めよう、又々というは、何の事やら分からん。そこで一寸話して置く。




明治三十年四月二十二日
 河久保豫章身上三島村にて借宅住居するにより清水与之助、梅谷四郎兵衞の両名世話するに付願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる処、この道一つというは、何も分からん事情々々なれど、どんな者でもこんな者でも、皆んな一つ/\心という理以て、どうでもこうでも真実理、強ってどうでもこうでも、それ/\互い/\理結んでやるがよい。よう聞き分け。俺がと言う者がどうもならん。神の方から捨てんなれど、理としてすたる。どんな者でも道というは、皆兄弟と諭したる。そこで真実供えて、こうという処なら、まあ一つ取り計らうがよかろう。

 押して、同人には孫大太郎なる付き添い御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、人は幾人何人無けりゃならんとは言わん。皆んな心という理治まるやろう。治まれば互い/\の理である。これまで言うたる。深い学問は要らんと言うたる。道というは艱難苦労して、それ/\理積んだる理はたゞ一つの理に治まりたる。そこで、学問有る者も無き者も皆同じ事、皆んなをやが育てゝ居る。門掃く者も、拭き掃除する者も同じ事、又一つ、空働くも一つ、理は一つ。育てるは上、上を崇め敬まうは下、これ分かれば何も無きものである。これだけよう聞いて置け。




明治三十年五月一日
 大裏へ米蔵建築御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、建家事情仮家々々、仮の心、さあ許し置こう/\。

 水車破損に付、新調御許し願
さあ/\尋ねる処、まあ十分々々、万事の処は、皆それ/\委せ置いたる。万事自由にするがよい。許し置こう/\。




明治三十年五月七日
 城島分教会担任上村吉三郎出直しに付、後任山田伊八郎を以て願
さあ/\尋ねる事情/\、一代事情どうなり通り、又一つどうもならん。事情心通り理が現われる。心得のためまで知らせ置く。一時定める処、心置き無う定めてやるがよい。さあ受け取る/\。




明治三十年五月七日
 梅谷四郎兵衞長女たか先月二十八九日頃より左の耳根の歯痛み休み居り、今に痛み治まりませぬに付喜多治郎吉より伺
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん事情を尋ねる。どういう事であろう。日々の身の障り、善き事さしづ、皆それ/\心楽しみ持って又一つ事情、皆どういう事楽しみ事情無くばならん。内々十分一つの理から旬という。兄弟一つそれ追々中の中の一つの理集まる。ぼつ/\の理を運ぶがよい。どんな理も皆分かるであろう。

 押して、旬とおさしづを頂き、これまでたか身上が悪くなれば、いとの身上も悪くなり、兼ねてたかを春野喜市の家内にと縁談があり、その事でありますや願
さあ/\尋ね返やす事情、遠い事情近い事情とも、これが一つの事情、早く事情に諭しある。これまで前々旬という、事情一時以てそれ/\以てそれ/\さしづ事情。日々これが十分又々事情ある。皆それ/\伝え心に治め。よう思案して古い事皆分からせん。一時以て世界、どうも世界の中に、皆堅い心を寄せ道と言う。心に案じる。どうやこうや、心に理を拵えるのやで。長い間話だけで、この道がこう成った。古い話ほのかに聞き、成程の理一寸早く独り成ったように思う。並大抵の道を通り、難行苦行して楽しみ一つの理、世上どういう理、日が経ってなあ。これで楽しみ、理が治まって来た。その日々万事の事は説いたる一つの理、何にも心に案じる事は要らん。皆々早く治まれば、いつ/\楽しみ。心で苦しみありゃせん。分からんから苦しむ。これだけ集めて、楽しみを持つなら、連れて通る。これだけ話して置く。
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posted by 朱夏 at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

明治二十九年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十九年六月十六日
 教長箱根へ御出の儀御願
さあ/\尋ぬる事情出越す処、一時に行って一時に帰る/\。用済み次第直ぐ帰れ。万事の処出越す処、事情済み次第直ぐと。




明治二十九年六月十七日
 本部長随行に橋本清、平野楢蔵両名の願(併せて平野楢蔵東分教会事情治め方兼ねて行く儀願)
さあ/\尋ぬる事情/\、事情は願通りの事情、余儀無く事情、万事又々鮮やかなる処、早く開いてやるがよい。




明治二十九年六月十七日
 郡山部内北陸支教会所都合により元の雲浜出張所跡へ移転し万事事務取扱い致し度く願
さあ/\だん/\事情尋ぬる処、前々一つ事情に一時こうという処、又一つ多くの中、事情によってこうと言う。余儀無く事、又十分という。思う処、いかなるという処尋ぬる。それは、どうせにゃならんと言わん。運ぶ者尽す者、心の中打ち合わせ、一つ台と言う。それは一つ委せ置こう/\。

 雲浜出張所元の北陸支教会の跡へ移転仕り度く願
さあ/\それはどちらどう、それは要らん。寄りたる一つ運ぶ一つに委せ置こう。後で思やんは要らん。後で思やんするなら、前の通りにして置かにゃならん。だんだん運ぶ事情は、それは委せ置こう/\。




明治二十九年六月二十一日
 山沢ひさ歯痛み肩にこりつめ願
さあ/\尋ねる処、さあ/\日々の処、事情にて一つどうも何も思う一つあろまい。なれど、日々の処運ぶ中、めん/\から一つこれまで一つ万事事情、一つ皆掛かる/\。一つ鮮やか運ぶ/\理が一時分からん。そこで、身の処堪えられんと思えば一時なろまい。まあこんな事という/\、何ぼうでも速やかならん。よう聞き分け。内々一つ皆中どうでもこうという処、何でも彼でもこう言うたら、中に一つ台になりて諭さにゃならん。長らく事情、年限相当一時こうと諭し難くかった事情、一時長らえて、まあ遅れ/\事情ありて、めん/\からこうとせにゃならん。思やんして、これまで/\だん/\さしづ有りたか無いか/\。一つ諭し掛けにゃならん。話せにゃならん。身上尋ねたらこういうさしづありたと、今日定めて出してみよ。身上長らえ事情からさしづ。ほんにそうでありたかえ、これまでこうでありたと、皆中に、こういうさしづ有りたやないか/\。すうきり改めて、何処から眺めても、何人寄りても成程と、誰にどうと分けず、事情一日定めてみよ。身上定まるさしづして置こう。

 押して、中山夫人へでありますや願
さあ/\唱い違う/\。身上事情ありて尋ねたら、こういうさしづありた、心に事情いかな事、よう聞き分け。取り次いで居る。日々寄り来る。前々さしづ、未だ事情でありて、何人はっちゃならん/\。いつ/\まで運んでるからならん。そこで一人事情からこれ運び掛ける。これよう聞き分けにゃならんで。




明治二十九年六月二十八日
 中山もと十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に不足なりたる。一寸の事ならそのまゝ。又事情によってもう幾日経つ、幾日なる。また身上鮮やかならん。内々何かの事情にも分かろうまい。又一つ事情、諭し難くい事諭さにゃならん。取次なら、諭さにゃならん。一寸見れば一寸と思うなれど、道という、道から道という理、これ聞き分け。何たる、どうである。親は親だけ、叔母は叔母だけ。取次は取次。どうしてこうして思たて、出けやせん。身の苦しみ/\聞き分け。これ十分聞かして、ほんにそうやなあ、これ聞き分けにゃ、速やかなるものやない。これだけ聞き分け。




明治二十九年七月十日
 東分教会上原佐助教会長そのまゝにして、副会長始め総役員一段改選して治め方伺
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる処、いずれも/\元という。一つどう、見難くうても、元を失うたら台を失うたようなものである。元々の理、株たほかしたらほかした処から芽が出る。捨てるに捨てられん。ほかすにほかされん。難しい/\、難しい中を治める。元の理から一時という。この心めん/\胸に治めて、治めたら危なき怖わき事は無い。運ぶ/\。十分心を持って運んでやれ。元を失うたら、どうなるやら知れん。どんな事を失わにゃならんやら知れん。磨いてやれ/\。

 押して願
さあ/\まあ/\一日を運びて、気が合わん。そも/\の道は危のうてならん。これはどうもならん。そも/\ではどうもならん。又々心を以て治めて立てる。一つの心の事情を以て、治めてやってくれ。

 又押して
さあ/\尋ね返やす処、どうでも治まらん。どうでも行かん。めん/\から一つこうという、運ぶ中、間が有るによって、あれの言う事は根性の悪い事を言うなあ、その一つの道を通りたる。一人心改め。改めば治まる。退く心が働く心や。今一時という心、道のため一時心という理、どうなろうこうなろう治まる。早く/\得心さしたら治まる/\。




明治二十九年七月二十三日
 増野いと身上血が次第に枯れ身体追々弱るに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、まあ二度三度諭したる。又候身に一つどうでも心得ん。尋ねる。これまで身の処案じ無きと諭したる。道の事情どんな道も通り来たる。一時尋ねる身上にて一寸大層のようなれど、一寸どうであろうまい。なれどよう聞き分け。これまで難しい中、どんな中通り来たる。その中思い/\旬々思たる。この話、言葉の話は、聞く者もあれば又聞かん者もある。又分かる者あれば、分からん者もある。これまで話したる。一時になると些か持たず、よう聞き分け。力落すやない/\。精の無い事と思うやない。しっかりして居よ/\。

 押して、喜市身上治め方の願
さあ/\尋ねる処/\、心に掛かる事はどうでも急がにゃならん。心に掛かる処運ばにゃならん。心にやれ/\と聞かしてやらにゃならん。内々心に掛からんよう。心に安々は神の道、神に随いて心に掛かるような事ではならん。楽しみは何処にある。あゝという心に待たず、心に事情ありて楽しみたんの、頼り無きもの。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十九年八月四日(陰暦六月二十五日)
 大裏西手方北より西南へ廻り壁建てる願
さあ/\尋ねる事情/\は、それ/\一寸囲い/\、囲いの理を以て、許し置こう/\。

 又、職人小屋二間半に十間建築御許しの願
さあ/\尋ねる事情、あちらも建ち掛け、こちらも建ち掛け、切り無し普請とこれまで諭してある。旬という、旬が来たら、何でも彼でも広くして、皆満足をさしてくれ。これが世界の台や。これをよう聞いて置かにゃならん。許し置く。

 又、南北へ門の願
さあ尋ねる。皆囲い/\には、一つ/\の切りが無けにゃならん。囲いには囲いの心でせにゃならん。皆ざっとしたものや。これを心得て置かにゃならん。

 又、東方も追々石垣工事土持ち御許し願
それはもうどうなりと委し置く。切り無しと言うたるよって、追々に決まりを着ける。今の処は仮家なれば、何時取り払うても構わんように、ざっとして置かにゃ、世上の理も済まぬ。末代のような事してはならん。何時取り払うようにせにゃならん。勿体ないというようでは、道理に適わん。これだけさしづして置く。

 又、稲納屋を大裏へ持ち行く願
さあ/\それは時々の風を以て、こうというようにしたらよかろ。それは委し置くによって。




明治二十九年八月十八日
 上原佐助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一時いかなる事尋ねるは余儀無くであろう。事情はいつ/\同じ事、十分となれば又々伝えるから何かの事どう、これまでという、聞いて治めるなら治まる。当分の事とは思われん。皆んなそれ/\の心を寄せて一時という。治まるというは、一人の心の理で治まる処、何度の事情治まり難くい処、身上に身体余程大層とも言う。そこで早く聞き取って、これまでめん/\心という理がある。身上穏かなれば、又々諭すから、早く理を伝えてやれ/\。

 押して願
さあ/\尋ねる事情/\、互いという理は皆一つ。心だけ運んでやるがよい。




明治二十九年八月二十二日
 上原佐助身上申し上げ前さしづの理に付願
さあ/\尋ね出る事情、前々事情、一時成る成らん処、堪えられん事情から一つさしづ。堪えられん一つ事情、どうよこうよさしづ。身上速やかなりたら、何かの事聞いて思やんと言う。前々事情からさしづ。一つ/\の理、一つ/\の理を聞かす。よう聞き分け。よう/\の年限である。よう/\年限事情によって、所どんと変えて始め掛けてから、いろ/\道通りいろ/\道聞いて、ほのり話。実があれば実は誠、よもや/\一つ理大き、品々始め掛け。ほのり話。道聞いたなら鮮やか分かる。年限の道によって事情聞く。どんな事聞くよう、又言われるようになりた者は、並大抵やない。何でもなき者と、何でもない事情。こんな事なあこんな事なあ、知らず/\心分かる。人は一代名は末代、と、これ伝えたる。真実は誠、実である。実は世界、又道と言う。実あれば、どんな曇り被せようと言うて被せられん。真の理、天の理、天の理は曇り掛からん。よう聞き分け。前の掛かり、細々理、泣き/\通り、それから心楽しみて、道に理があり、身に一つ余儀無く障り。障りから一つ聞かす。最初の理は元。後の道は無い。元の心無けにゃならん。元の心受け取りて理である。受け取りて理は、どんな剣というとも、岩の中でも切れやせん。理は元の理、元の理は神の話す理。これ一時よう/\通う道筋、通う道筋にあちらこちら言う。又心休み、この理立てべき理やない。どんな所へ行かにゃならん。日のじか夜が明けば、道の理から、それより心運べば世界身も鮮やか。道に理が跨がれば、皆皆の者までとんだ理やなあ、変な事やなあと言う。身に案じ無い。守れば案じ無い。守らねば後々何時とも分からん、とさしづして置こう。




明治二十九年九月四日
 芦津部内福知山支教会水害に付本部より二名見舞いに行く願
さあ/\尋ぬる事情/\、余儀無く事情尋ぬる。余儀無く事情である。万事の処世界という。どういう事も言うたろ。聞く一つ掛かりて来れど、どうむならん。掛かりて来れば、尋ねやらにゃならん。又一つさしづして置こう。重なり/\、事情重なりて/\、いつとてもよいは/\ばかりでは通れんようになるで。よいは/\ばかりでは通れんようになると、さしづして置くで。

 山中彦七、高井猶吉二名出張の願
さあ/\尋ぬる処、事情は早く運び、早く運んで、ようく心休めてやれ/\。




明治二十九年九月五日
 撫養部内海部出張所増築二間に四間その外いろ/\願
さあ/\尋ぬる事情は許し置こう。なれど、二間四間の処些かなりと、伸ばし縮めするよう。さあ/\許し置こう/\。

 間半伸ばす願
さあ/\許し置こう/\。




明治二十九年九月九日
 清水与之助心得の願
さあ/\尋ねる処、事情々々事情はどうも判然々々ならん/\という処から、だんだん一つ/\あちらこちら見分け。どうでも事情暫く心一つ、身は一時以て尋ねる処、一寸早い/\。十分心という処十分集め、そんならという処尋ねるなら、許し置こう。これ一寸さしづして置こう。




明治二十九年九月九日
 諸井松太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ変わりた事やなあ思う処、思い/\来る処、身上迫る。心に掛かる。身に一つ心得が治まらんから、治まらん理が出る。事情日日先長く、先長う一先ずこれでと言う。一時これではなあと言う。日々忘れられん。忘れられから、だん/\日々疎くなる。これ発散。心広く世界大き深き心、楽しみ深く、今心失うてはならん。こうして居れば、世界行てはならん。早く踏み留めて、又日々心に踏み留めて、前々から見れば今一時なあ、という理出る。長い間なら広い心持って、未だ/\道の掛かりと言う。何処で治まるも働くも皆一つの事、それから心治めてみよ。




明治二十九年九月十日
 網島分教会長娘寺田コウ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情尋ねる。長らえ/\尋ねる処、まあ一時成り立つであろうまい。これまでどういう事も伝えたる。伝えたる処から日柄遅れる。日々の心皆それ/\であろ。一時さしづ取る。さしづはどういう事思う。よう行かん。さしづ通りすれば、さしづは行かんやない。よう聞き分け。大抵内々それ/\日々の事情はこら十分。まあ一時の処、身上からさしづ/\。変わりたように思わず、一時も思わんよう。事情先々長く/\なら急ぐやない。急ぐから事情出ける。事情出けるから理が沸かす。まあほんに長ければ長い心。いつの事であったやらなあと言う。又一つ道ありてよう/\治まりたる。この治まりたる道から、内々聞き分け。こゝから治めるなら、ほんに何やったぞいなあと言う。これだけ十分に諭したるで。




明治二十九年九月十四日
 大裏戌亥の隅へ南北十四間東西十四間半四間梁前に八尺の庇付建物御許し願
さあ/\尋ねる事情、一時以て尋ねる処、退く一つの事情、成らんも一つ、何にしたのやろう。万々心に治め。成るも一つ成らんも一つふし、時々諭してある。治まれば治まる、治まらねば治まらん。これから治めてくれ。成らん処から互い/\心に治めてしたなら粗相は無い。心に一つ理を思い、大丈夫の心一つ道理一つの理も同じ事。大きもの弱い、弱いものが強い。尋ねる処何処へなりと建てるがよい/\。




明治二十九年九月十六日
 撫養分教会長土佐卯之助身上伺
さあ/\尋ねる身上/\、どうも心得んという処尋ねる。尋ねば事情に一寸さしづして置こうが、身上心得ん事情々々、事情に日々忘れられん事情であろ。どうしたらよかろ、こうしたらよかろ。日々だん/\一つ事情一時堪えられん事情、心が堪えられん。堪えられん処よく聞き分け。多くの中、又々の中その中皆心で持ったる一つ事情。身上あちら掛かる、こちら掛かる。よく聞き分け。めん/\に病まず、心に病まず、身を大事、身上事情聞き分け道という。堅い細い道、あちらへ付け替え、こちらへ付け替え、道だけ付ける。付ける往還、どういう処から成るとも分からん。よう聞き分け。一代々々と思うから、どうむならん。思い出して思やん/\。これ心に持って、どんな道でも通れると思やん定め。通れるで。




明治二十九年九月二十一日
 本部より信徒へ渡すべき神鏡の祈念は如何に願いまして宜しきや伺
さあ/\尋ぬる事情/\、めどうという、変わりた事情であろ。一寸始め掛けたる処、これまで変わらんがよい。これまで通り許し置こう/\/\。

 本席に願いまして宜しきや
さあ/\もうどちらこちら無い事情に、皆譲り置いたる。どちらこちら手の塞がりたる時に、差し支え無いようにしてある。裏と表という処諭したる。どうよこうよという、これは要らんで。




明治二十九年十月四日 夜
 井筒梅治郎身上障りに付願
さあ/\/\尋ねる処/\、事情々々一度事情、二度事情、三度事情尋ねる処、身上の処/\一度尋ねて一つさしづ、二度尋ねてさしづ、三度尋ねて一つさしづ。事情という、よう聞き分け。諭し一つの理、十人寄れば十人理はどうなりと取る。これ第一の理。前々事情内々思う処、日々の処身上不足、どうなろうと思う。心にも掛かる。これまでという長い道筋、いかな道中、どんな中も通り来たなれど、今の処身上一つこれなあと言う。内々も日々の事情を見て、どうなろうと思うなれど、さしづ一つの理を聞いては、何でもという一つの理は定める中に、身上を見て又どうやろうと思う。取り直せ/\。他に事情世界事情どうやろう。内々も又これではなあと思うから、身の事情成らん。成らんから尋ねる。日々送り、月々送り、年々送り、身上どうであろうと思う。案じるやないで。いかなるも処、心一つよう聞き分け。めん/\も諭するやろう。いんねんという、いんねん一つの理は、たんのうより外に受け取る理は無い。よう聞き分け。しっかり一つたんのうの理を治めてくれ/\。案ぜる事は要らんで/\/\。未だ/\/\これから/\/\しっかりしっかり/\。




明治二十九年十月五日(陰暦八月二十九日)
 梅谷四郎兵衞身上事情より定めたる事情願
さあ/\だん/\尋ねる処/\、談示事情尋ねる処、一時以て尋ねる処、余儀無く事情/\、身上事情無けねば何ともあろまい。身上事情あればどうとあろう。これまでさしづ一つ/\で、身の開き。身は互い/\事情、又多くの中、皆身の自由という理が無ければ、遠い所に親切便り、遠く道はあろうまい。理がありゃこそ、何処までも遠く、又聞こえる。これまで直か/\話したる。年が経ち年限皆から一つ曇るとは、皆の中よう聞き分け。一人談じ合い、又伝え合い、諭し合い、よう心得。事情々々何か事情々々、よう/\聞き分けにゃ分かり難ない。これまでさしづ心得て、一つが元という/\。この一つの理にあちら曇り、こちら曇り、この一つの残念日々と言う。これ何とも諭されん。日々事情の処に分かり難ない事情日々ある。楽しみだけ見て嘘と言われようまい。世界どういう、又何と聞く。皆々あちらこちら事情々々と解け合わん。解け合わんから、この一つどうも分からん。分からんから身に障り。一時障り付いて、さしづから身上安楽になれば、嘘やない。よう聞き分けにゃならんで。あちらほゝこちらほゝ。又あちら見てうはんこちら見てうはん、どうもならん。よう聞き分け。さしづ一つの理より頼り無い程に。あちら眺めてもほゝ、楽しみ知らしてある。なれど、どうもならん。めん/\で解けようまい。あちらこちらほこり/\、ほこり掃き取りて掃除せにゃならん。掃除というは、一寸計り難ない。国々遠い所、何名愛想出てあるか。互い/\話し合うて、皆んな早々事情ありたら、何時見るとも聞くとも分からん。よう聞き分け。これまでもこれからも皆同じ道。往還道は通りよい、細い道は通り難くい。なれど、細い道は心に掛けて通るから、怪我はせん。大道はけつまずかにゃならん。けつまずくというは、心に油断するから怪我をする。これ聞き分けてくれ。一人や二人や、又一人や二人や。これ諭し置くによって、聞き分けてくれにゃならん。

 押して願
さあ/\こうして一つさしづ、あれこれ一寸聞いた限りは、忘れんようせにゃならん。何も忘れはせん。なれど、あちら欠けるこちら欠ける、日々どうもならん。あちらこちらというは、大層でならんやろう。なれど、こちらへと言うて、一寸暫く心持って、早く/\、互い心運び合うてくれ/\。




明治二十九年十月十日 夜十二時三十分
 刻限
いつも旨い事思うて居たら、違うで/\。話聞いて楽しんで居たのは今までや/\。来る者はよし、来る者だけは寄りてくれ。来ん者に来いとは言わん。来る者は皆寄りてくれ。内の者は筆取りするのやないで。筆取りする者皆呼んで来い/\。
さあ/\まあやれ/\長い間、やれ/\長い間十分待った/\。どうもこれまでと一つ事情ありて刻限の話と言うた処が、刻限話に錆は無し、神がするようなこの話、区域喰い違いある。よう聞き分け。長い間長い道筋長い日ならどういう日もあろ。これまで長い間どういう話もしてある。年限数えてみよ/\。年限の事情入り込むも入り込むも、道理諭しみよ。これまで長い間、年限は早く六十年なる。それはどうもならん。種という、種を蒔いても年によりて生えるものあれば、又生えんものもある。この理聞き分けて、だん/\話伝えてくれ/\、何も言うまで。今の道と半年後の話と、事情一寸心に案じもあろう。道は結構な中に案じあろ。蒔き流し蒔き流し、あちらにしょんぼり、こちらにしょんぼり。蒔き流しはどうもならん。蒔いたもの修理する。あちら一人育て、こちら一人育て、何処へ種蒔いたやらという処から生えて来る。眺めて見れば、その道筋一粒万倍という。百石蒔いて百石取る話では分からん。たゞ一つの理から出けて来た。この話は深い心の話、前々一寸説いた処が、筆を取る者はなか/\容易やない。一寸取り掛けたら十分取りてくれ。さあ/\今に百石蒔いて、一粒万倍取る事ばかり思うてるから、どうもならん。聞き分けてくれ/\。言うたばかりではならん。上ぼり切りたら下だらんならん。よう聞き分け。雨降る中もだん/\凌ぎ、百石蒔いて一粒万倍という楽しみ。席や席やあら/\分かり結構と思えば結構になる。ちょい/\の話し難くかった。この結構一粒万倍分からん。煩い/\なあと思ては、どうもならん。楽しんだ理はいつまでも/\。孫子の代まで楽しんでくれるよう。話から理を諭す。道はどういう処から出て来たる。分からん。聞き分ける者だけ聞き分けてくれ。聞き分けん、出けん者はどうとも言わん。これまで説いたで。一度や二度や三度やあろまい。こゝへどうしましたと伝えてくれ。聞くに聞かせん、見せるに見せられん、口に言うに言われん。曇り/\濁り/\溜まるから、多いの中から他の心にちょい/\皆ある。よう聞き分け。同じ一腹一種、我が身になるあたゑ、兄弟という親族という、皆結んでくれ/\。雨風や/\。あちらこちら津波や、地震やと言うても、遠い所は怖わいようで、聞いて真の心に無くばつい/\忘れて了う。よう聞き分ける者だけ聞き分けてくれ。聞き分け出けん者はどうもならん。嘘と言えば嘘になる。疑えば疑わにゃならん。疑うから、世界に疑うような事出けて来る。さあ/\月が更わり年が更わり、事情だん/\多くなる。これも分かり難ない。よう聞き分け。根出しの悪い方へは枝が枯れる/\。根出しのよい方へは枝が栄える。こら何でもない話と思えば、何でもない。これ聞き分けば古い話。これだけ諭せば分かるやろ。今夜はこれだけ話して置く。又めん/\聞いて居る話の段取こうなったと、席に知らしてくれるがよい。これだけ知らし置こう。




明治二十九年十月十六日
 島村菊太郎家内銀代身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情を以て事情を尋ねる。どういう事であろ。まあ十分の事情々々、どういう事こういう事皆通り来たる。身上の事情ありて尋ねた。こういう諭あった。又これまでさしづもあろ。どういう間違いであろと、さしづ頼りならよう聞き分け。いつ/\まで事情長らえて事情なら楽しみ事情、一時こうなればどうと案じる処あろう。よう聞き分け。これまで長々の道筋道すがら、どういう日もありた。これではなあ、一日事情以て事情という。これから年限長い間、あちらこちらあれこれ事情治まりたであろ。又身上身の悩むと思うは違うでなあ/\。よう聞き分け。皆内々それ/\親々一つ事情、よう聞き分け/\。成らんやあろうまい/\。どうで所に一つ身上に一つ所/\、名を一つというは、なか/\事情でない。どうでまあ、あちら治まればこちらなあ、なか/\よく/\心、何でもと言うた日から今日の日。この年限楽しみ、これから未だ/\、又内々改めて、これああと更々持たず、国々一つ早く治めてくれるようと。




明治二十九年十月二十五日
 城音次郎の藪地九十一坪本部にて買い入れの願
さあ/\事情以て事情尋ねる。これまで話伝え、いずれ/\及ばさにゃならん。時旬に及ばさにゃならん。先とも今とも言わん。今と言えば今先と言えば先、これでは分からん。心を運び、世上又うっとしい。先はあゝなあ、なか/\心一つ難しい。今までは委せ置き、よかったなあ、治まって世界一つ渡らにゃならん。又事情程事情、あちらこちらで一つ真実尋ね/\の事情、これまで事情印打ってある。一時心もある。長い心もあろ。年々という仕切ってこう、楽々という、ずつない尋ぬるさしづ。さしづの理に違わん。事情に違わにゃならん。又ぢば/\一つ事情、年々の道見て諭さにゃなろうまい。楽の道がある。一時坂道を登る。一服しょうかいな、ろくぢの道、何程遅れても追っ付く。この道一つ諭したら、先一時。今に急くともどうせえとも言わん。楽々の道、これ一つ諭したら分かるであろう。




明治二十九年十月二十五日
 山田伊八郎及び長男長女身上願
さあ/\尋ねる事情、内々事情にて重ね/\だん/\事情、こうなる事でこうなるこうなると思う。一寸道理で事情以て事情尋ねる。身の内あちらもこちらもこれではどうもならん。日々事情あろ。一時何でどうなろ、こら要らん。日々の処、一つの道一つの理、それ/\理残そ、一つの理を残そ。身上不足なってどうなろう。この道言葉一つの理である。難しい事諭してない。一時の処どうなろうこうなろう、これまで事情、心の一つ事情治まりあろ。これも聞き分け。代々の理を聞き分け。内の処運ぶ、十分受け取りてある。身上どういうものである。これまで年々の理、あちらこちらも事情が障る。年々になあ、よく聞き取れ。所々見るであろう聞くであろう。この理聞き分け。たんのう、たんのう出来まい。さしてくれ。大難小難、一つ伝え出来る。理の為すさんげ。内々一つの理を早く伝えてくれ/\。




明治二十九年十一月六日
 松村五三郎、井筒たね婚約整いたる処同月十八日結婚式に付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り、人々心一日も早く待つという心、さあさあ許し置こう/\。




明治二十九年十一月七日
 これまで御守りの名称を、信符として出さして貰う御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、まあどうでも尋ねにゃ分かろうまい/\。余儀無くと言うであろ。どれもこれも、どうも一時これだけ越えられん思うから、成らん事情から許したる。どうも日々成らん、通る事出けん。ほんの心休め/\、そこで色品変えてなりと通す心あれば、許し置こう。心あれば許し置こう/\。




明治二十九年十一月九日
 神道本局の敷地教長の名称に成り居る処、本局へ寄付致し度きに付願
さあ/\尋ぬる事情/\、事情に一つ、どうがよかろこうがよかろ、それ/\談示一つ尋ぬる。一つたんのう、喜ばせ。順序運んで満足一つの理に許し置こう。




明治二十九年十一月十四日
 梅谷分教会事情に付、会長笹西治良兵衞辞職に付願
さあ/\尋ねる事情/\、一時以てならん事情尋ねる。ならん/\これまでの処道すがら、長い年限よう/\の道、そこえ/\付いて一つ心遂げられん。留まらんという事情、よう聞き分けにゃならんで。一つの理やない、二つの理やない。所々変わる、又変わる/\。この事情聞き分け。所々で一つ理が変わる又変わる。又尋ねる事情又思うやろう。この一つ理はよう聞き分け。どれだけどうしてやろう、こうしてやろう思ても、どうも心に迷わされ曇らされ、心変わるからどうもならん。幾度諭せども心変じどうもならん。一時放って置けばならん。成る可くは十分運んで治まらん。是非に是非無い。惜しいものや、可哀想なもの。どうもならん。後で後悔せにゃならん。悔んだ処がどうもなろまい。変わる/\後種無い。すっきり切りて通らんならん。もう諭する理も無い。どうも見難くい聞き難くい。この話聞いて一つの所やあろまい。又見えてはなろまい。今日もや明日もや、楽しめば世界楽しみであれども、あちらこちら靄掛かり、一つ頼り無いもの、他事や他所事やない。道は変わりてはならん。皆々心まで諭し置こう。一時尋ねる処、すっきり洗い替えて、よう聞き分け。それ/\尽した者がある。細々丹精尽した者に、理が替えてやるがよい。




明治二十九年十一月二十六日
 宮森与三郎母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身の処自由ならん。これどういうもの。何がさんげいしたらよかろう。分からん/\。尋ねる。これまで/\何も分からんでありたなれど、少々事情分かり、案じる事要らん。これ残りある。一寸分かり難ない処、又所変わりて一寸理。事情定まりて一寸改まりたら、治まらんやない。皆心ある。何程心ありたて、分からにゃ自由ならん。よう聞き分け。身上不足なりたるより、心配あらせん。あちら眺めこちら眺め、これだけ成人したか、時々ほっと思う事聞き分け。いんねん為す事聞き分け。いんねんというは、成ろまいと思たて成りて来る。しようと思たて成らせん。成らんとすれば、これどうもならん。成ると成らんと聞き分け。身上案じる事要らん。これ一寸さしづして置こう。




明治二十九年十二月六日
 山名部内甲府支教会長事情に付、当分山名分教会長兼任致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、どちら聞いても事情と思う。成らん事せえとこれも成ろまい。又一つ思わずする事分かろまい。どうも明瞭ないと言う。成らん心があろまい。事情大変縺れてある/\。そこでこういう理になりて来るのも、よう聞き分けて、互い/\道の中の理に聞かして伝えて、是非に是非一つというは道と言う。影形無いという処から聞き分けたら、又一つどんな理でも治まらんでもない。この一つの理聞き分けにゃならん。

 押して、山名分教会長出張の願
さあ/\そら一度の処十分の諭、是非に是非というは、こらどうもならん。ならん理でも、こうと言うて、めん/\からこうと言うは又集まる理。よく聞き分けるなら又一つ理もあろ。これだけ一寸諭し置こう。




明治二十九年十二月七日
 飯田岩治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、余儀無く事情尋ねる。さあもうよかろか/\思い/\日が経ったる。どうでもならんから心一度さしづ。どういうさしづ便りする。よう事情長い間、今日一つ発散。一つ案じるであろう。案じてばかり。よう聞き分け。何年前こういう事があった。道は何年後こういう事があった。外々一つの理も聞き分けば分かる。知らず一つの理見てみよ。内々これだけ神の道をほうして、十分の理である。遠く所、所々の理を聞き分けてみよ。一大事の処やで/\。

 押して、夢見し事を尋ねる
さあ/\心得ん/\夢と言うであろ。知らす一つの理どういう事であろ。一つの道の中、大きい道もあれば、小さい道もある。心一つで道が分かる。道は太い。どんだけ広く道は行けど、小さく道は行けん。危ない道で行けん。心に何でもというがあろ。心というものが第一。これまでふあ/\道で、これが道であろう。ふわ/\道で行けん。皆取り合うて道である。その道を踏み留めには、心得々々諭さにゃならん。同じ立ち並ぶ理もあろ。あちらの理も聞く。放って置く。見て居りゃ見て居られん。皆一つの理、一つの手を打てば一つの音がする。二つの手を打てば二つの音がする。万事聞き分け。万事内も掛かり外も掛かる。よう聞き分けて置かにゃならん。案じる事も要らん、心配も要らん。どんな話も一つ/\片付いて、安心もあろ。何処にどういう理諭すとも分からん。何処と言うたら世界とも思う。今晩席の話あったと、今に一つの話も計らにゃならん。

 押して
それも話までのものやで。どういう事も聞いて居る。成ると成らん事情、世界が鏡、鏡やしき。世界の元が曇れば世界も曇る。又々照ると思え。今夜席長い話、夜々刻限諭し難くてならん。刻限取りようで破れる。消そうか。事情大きい。取り損いの無いよう、皆治めにゃなろうまい。




明治二十九年十二月七日 夜
 安堵飯田岩治郎身上御願の後にて
一寸筆取れ/\。どういう事筆取り掛ける。分からん道の譬え話、話はどういう譬えの話。朝起き一日の中の日あろ。年と言えば正月、一年一つ初め言わいでも分かって居る。代々続いたるよう、年々明けて何年なろ。よう諭し掛けたら、勇めば勇む曇れば曇る、言い/\日は経つ。よう聞き分け。皆々それ/\話し合いもあろう。よう事情諭し置け。これ幾度の話諭してある。皆これ一本柱があって、一本柱は立つまい。あちらから風吹く、こちらから風吹く。ひょろ/\細い柱も、太い柱も植え込んだる。伏せ込んだるもあれば、十分突っ張り/\言うたら、そこえやれ/\にたり、皆事情それ/\事情取り違い、事情送る/\。安心事情、何年道すがら知らせん、分からせん。新しい良いようの道、山路も崖路もある。どちら向いて通り、やれ/\と思えば又道を失う。何年々々、分からん道を連れて通りてある。三年以来、十年以来の事情は分かりてある。事情分からん/\。道を固め、あちら固め、こちら固め、一寸々々にをい掛ける道の中である。安心十分、楽しみ十分、身に不自由あろまい。今日何を喰べた。明日はどうであろう。待つもどうであろう。十分じゃなあと、心と日々ところりと相違する。どういう所行たとて、十分西向けど東向けど、曇り掛かりが第一の心である。こゝまで諭し置く。又々談示一つもするであろう。どういう話やない。よう聞き分け。もう道ならこそ、これだけ辛抱せにゃならん、と。年限の道見れば年限は長い。年限聞き分けば、我々も放って置けん、捨てゝ置けん。これよう聞き分けてくれ。




明治二十九年十二月九日
 深谷源次郎本部庶務見習に繰り上げる願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は追々事情である。皆それ/\旬々事情ある。尋ねる事情は、さあ/\許そ/\/\。




明治二十九年十二月十三日
 前川梅吉宅地買い入れの件願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\一時以て尋ねる処、まあだん/\に、年々あちら事情こちら事情、これだけ一つ又一つ。これだけこうあれだけこう。事情ぼつ/\の事情、事情急いてはいかん。一寸には未だ/\行かん。急いてはいかん。楽々通そという。休んでる間もいかん。そこで取り捌き皆々定めてくれ。一時に行かん。楽楽通りていつの間にやらなあ。又世界という理、自然の理と諭したる。自然の理に成りて来たら、内々どうでもせにゃならん。年々通りよい理ある/\。これさあさあ長く持って、いつやらと言うて成って来たら、これは天然の理と言う。この理から皆々談じ合うて、談示の理に委せ置こう。




明治二十九年十二月十五日 午後四時
 増井幾太郎次女ヨシヱ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人々々小人の事情から尋ねる。身上一つ堪えられんであろう/\中に、事情にては大層々々事情、これを一つどういう事がこうなるという、分からんから尋ねる。どういう事こういう事、身上不足又候かいなあ/\。真に堪えられん/\から、事情どういう事という。心治めてくれ。変な話して置こう。一度二度これはどうであろう。又候という。真実から尋ねば諭そ。よう聞き分け。道に一つ理がありて/\一時事情、なあこれ一つ事情、よう思案してみれば、一寸には何をしてんのやら分からん/\。ほのかの理/\先にある。先と言えば、遠いようなものや。又小人からとんだ話という。そうでない。内々事情無ければ何にも思うやせん。又都合々々と思う。よう聞き分け。大難事情小難事情という、事情はなか/\事情。一時どうなろうと思う。一時にどうではない。事情は取りよでころりと違う。元から拵える。寝ても覚めても忘れられん。これから一つ話して置こう。筆に取りてよう聞き分け。古い/\/\、子供々々や又子供、又今一時に事情、ほのかのような事情々々、ほのかの事情、なあ道に理が立つ。国に一つ所に一つ/\この事情分からん。ほのかの理、大き小さき一つ、大きい台になりて、ほのかは埋れてある。どちらが早いかこちらが早いか、諭し置こう。楽しみ成るも道成らんも道、これ聞き分け。心に思わず/\、道に一つ集まる理は、どちらとも分からん。こういう事、何年以前にありた。これ諭し、あこの小人事情大層々々は、一つ何でなると思うな/\。思うやない/\。




明治二十九年十二月十八日
 平野トラにおさしづ
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ/\長らえての事情、今一応身上障り尋ねる。どういう事と思う。成る成らん、行く行かんの心の事情、幾重の思案。なれども鮮やかならん。よう聞き分け。身上どういう不足無きものなれど、事情という、事情にはいかなる事情もある。何が違う、どれが間違いという。よう聞き分け。内内一つの中とも言うてある。だん/\の事情、幾重の事情重なり/\理が有りてあれば理は無きもの。よう聞き分けにゃならんで。めん/\心に事情、理を沸かしてはならん。日々という、身上に不足ありては楽しみは無い。今日はよいか、明日はもうよいか。どうも今一時速やかならん、だん/\と言えば、どうも心に楽しむ理はあろうまい。まあどういう事もこういう事も成りて来た。事情長いようでも短いもの。経った後見れば短い、先思えば長い。今日もこう/\、明日もこう/\、何でもという。日々事情見る聞く中に、どうも判然出来難くいという。日々事情、心という理は幾重の理もある。こうしたらなあと思えば、あちらへちょいとこちらへちょいと廻る、曲がる。これだけ曇りた理は、ちょいとにほどけん。この道というは、心一つの理に留まる。その心という、一寸揺げば、どうでもこうでも思い返すは暇が要る。これだけ堰したらと思う。これとも一時に流れ込む。水はあちら切れ込みこちら切れ込み、どうもならんもの。よう聞き分けにゃならんで。いかな道、一時どうやろうこうやろと思う。なれども、後を見れば何でもないようなもの。よう聞き分け。何も外したのやない。皆外されたのや。この道という、道に危なきはない。何も探られる事は無い。よう聞き分け。このさしづというは、なか/\容易ならん諭である程に。所々名称々々数あるうち、最初一つの理より変わらん理で押せば変わらんなれど、どういう一つの事情より、めん/\勝手々々の理の出るからどうもならん。日々にもよう重々の理を諭せ。軽いものと思えば軽いもの、重いものと思えば何ぼでも重い。心に曇り跨がりの理ありてはならん。日々互い/\の心を集めてくれるよう。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、事情余儀無くの事情を尋ねる。どうも心というものは、たった一つの心で成る成らんはあろうまい。長い事やないで/\。皆見えて来る。皆んなこれ同じ中にも、話一つの理はよう知って居るやろう。知らず/\やない。ほのかの理に巻かれ/\、一時どうしょうこうしょう、これは出来ようまい。日が経つ月が経つ。ほんに見えたなあ、ほんに早かったなあと言う日がある。前々ほのかにさしづも聞いたなあ、さしづ通りに成りたなあと言う。重々に結ぼれた理は、初めやら仕舞やら分からん。端と端と理から定めにゃ分からん。中程からはどうもほどく事は出けん。一つの口がほどけ掛けたら、皆それ/\独りほどけて来るやろ。又ほどかにゃならん。端と端とが、どうもほどき難くい。ほどく理が分かりてありてほどかれん。一人ほどき掛けたら、どうも一つの理がなあ/\、何でもないと思て来る者が、どんな働きするや知れん。軽い者が重うなる、重い者が軽いやら、これも分からん。初めから縺れたのやない。聞いた者は、元々分かりたる者もあろ。よく/\聞き分けてくれ。
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posted by 朱夏 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十九年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十九年三月二十六日 夜
 本部員一同より御詫び願
さあ/\一寸始め掛けたら始まるやろ。話し掛けたら分かるやろ。これ一つ事情、一寸事情、これどうであろ。変わりた事、こんな事どうもこれが分からん。思わにゃならん。又思うから分かる。明日から席は要らんものと言うたる。言い訳立たんようなもの。道理これ一つ聞き分けたら分かり来る。どうも言わせん、言わして置けん、言うて置かせん。十年祭々々々働き出来た。一つの不足あってもどうもならなんだやろ。世上聞き損い称え損い。そら狂れる。一つ今苦しんだ理はいつ/\まで。又、いつ/\までも苦しめとは言わん。なれど、苦しんだ理は忘れんよう。いつ/\まで持って行けば、何処までも席一つ。剥げるか剥げんか、よう思やんせ。万事の理を治めるなら聞き取ろう。どんな事も皆聞き取ろう。

 押して、本席明日より御運び下されますや願
さあ/\もうこれ国々から出て来る。だん/\人が重なる、用が重なる。働きによって重なる。多分人が出て来て、今一時こういう事であると言うたら、承知して戻る。今度又々こういう事出来たら、どうなるとも分からん。先は一寸も知らん。皆元にある。先は十分咲いた花のようなもの。空に上るは同じ事。可愛子を育てるようにするなら、何処も不足は無い。不足の理は心の理、不足の理はめん/\心の理から出るのや。どうこう説き置かれたる理から、誠の話に誠の理を添えるなら何も言う事は無い。理が増すようなもの。そこで道一寸始め掛け。一時ならん。無理でも一つは聞く。二度の無理は聞かん。明日からと言えば皆運ばす/\。遠く中多くの地所、狭い/\と言うて追々出来て来たる。あちらの端もこちらの端も、印出来て来てあるで。又変な話一寸するで。さあ/\又これからまあ/\皆引き均らして了う/\。十年祭経ったらそこえ/\引き均らして了う/\。こんな話あったと心得のため。これからなあ、どういう事するも二三日する。前日一つ/\尋ねて、尋ねた上、それから掛かるなら、後へは退かん/\。こゝまでしたらこれもこうやと、集まり仕事、前後した理は綺麗な事は無い。とんとどうもならん。前後した理は千に一つも取り返やすに取り返やされん。尋ねんとするから前後する。する事分からんから、こういう事出来た。今年は十年祭になりました。人衆分かりたるなれど、人はすっきり分からん。一応一つ尋ねたら万事さしづする。何をしてるやら、聞き難くい見難くい。それではどうもならん。人の中に小言言われんよう、前に尋ねたらさしづする。ほんにそうやなあと尋ねてすれば、隅から隅まで鮮やか。十人なら十人、二十人なら二十人、三十人なら三十人、言わず語らず心は同じ事。日々悔しむ心はどうもならん。あちらでくし/\、こちらでくし/\。人の事持って出る。又入る、又どうやこうや。そんな事すっきりやめてくれ。どうもならん。一つの理諭すからよう聞き分け。一人と一人の話は受け取るまでもない。人と人との話受け取るからあちらからもぞろ/\、こちらからもぞろ/\。ぞろ/\の話は知らん処へ理を拵えるからどうもならん。日々煩そうてならん。代々ぞろ/\の心は泥々になる。澄んだ理持って入るなら後は綺麗なもの。二三人の理を持って行けば、又取り上げにゃならん。一度で治まる者もある。二度三度の理はどうもならん。難し事せいとは言わん。どうやこうや/\。さいやったなあ。小さい声で言う事はどうもならん。これからすっきり無いようにしてくれ。これやめてくれ。一つは熱心から言うた事やろ。十年は一ふしとして、二十年は尚もしっかりという心を持って、明日日からどういう事も行て尋ねてこう/\すれば、そのまゝ直ぐにさしづする。不足あると言えば不足あると答せい。又答えてやるし取り換えてもやろう/\。又控えてもやろう。さあ一時には行こうまい。多分の事やから一時には行こうまい。又又の皆理さえ分かりたら、こういう事どうもならんと言えば、又尋ね返やしてもよし、勝手の悪い事もあろうし、又世界へ出す事出来ん。勝手の悪い事は直さねば、世界へ対して何処から眺めても賤しいものや。




明治二十九年三月二十七日 夜八時
 刻限
アヽヽヽ、堅い/\/\、堅い処に又々堅いものがある。
苦労で/\とんとどんならん。もう/\苦しむようなもの。どんならん/\。まあ始め掛けた/\。よう/\世界の事も集まりて来た。又どんな事も話せいせい。話し合いしただけでも何にもならん。これをこうしただけでは何にもならん。これをこうしたという決まりた話は無い。それがどうもならん/\。なれど、これからはこうという決まりた話は無い。それやから今朝の掛かりは、身上すっきりのように思い、これで楽になったと傍々も見えてあったやろ。又々めん/\もそう思うた。鏡やしき、さあ始まり掛けた。さあ嬉しいな。昼からはどうやろ、少しは有ろうなれど、たんとは無いやろう。えらい所へ来たのう、もうこれ言うて居る間に、それそれ芽が出掛ける。出掛けたら一日も早ようなあ、一日も早ようなあ。事情を察して心を汲んで、道を早く開けてやれ/\。もう何も彼もさしづ通り。あくあかんは二段にして三十日試してみよ。よかったら生涯の理に定めてくれ。



明治二十九年三月二十七日 夜
 刻限の次に平野楢蔵胸迫りし時の願
案ぜる事は要らんで/\。理から皆迫りたると言うやによって、早く/\道を/\。ほんの一言一寸説いたるから、この理に基づいてくれ。なか/\の道であったやろ。今までは思うて居ただけで、心に分からなんだやろ。そうやから何も思う事は要らん。よう思案してみよ。種を下ろして置いて、今年はよう出来た/\。これよう聞き分けて楽しめ/\。不足思い掛けたら、何ぼうでも不足思わんならん。三十日試してくれ。そうしたら速やか理が分かる。速やか分かりたら不足も要ろうまい。喜ぶ理を早く/\。今までこうでありました、これからはこうなります、先はこうなります、と、一つ/\括りの理を供えにゃならん。

 押して、梶本の事情まさゑの事情伺
どうもならん/\、何をしてるのやら分からん。よう思案せ。何も知らん者ばかり寄って、これまで遠い所、古い所、何も知らん者ばかり、誰がどう、彼がこう、知らん者が難しい道を通りて成り来たる道、精神だけは受け取る。どうなるもこうなるも、こうという精神は受け取る。

 又押して縁談順序
そらどうなりとしたらよいやないか。成らん事せえとは言わん/\。言うたとて成らん事はどうもしようあろうまい。よう聞き分け。どういう理で出てる/\。理から研究してみよ。どうしてもこうしても成らんと言うから開いて了うたもの。なれど、小さい時から寄り合うて来たから、皆それ/\親子という理は治めてある。兄弟の理も治めてある。皆々たんのうさしてある。




明治二十九年三月二十七日
 中河分教会教祖御殿落成に付、遷座式陰暦二月十九日夜に行い度く二十日は十年祭、十八日に本席招待、十九日教長招待願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通りに許し置こう。又一つ席事情心は十分受け取りて居るから、又々後々悠っくり遊ばしてくれるよう。

 押して、教長は十九日に御許し願
さあ/\尋ねる処、事情は許し置こう。さあ/\心置き無う許し置こう。




明治二十九年三月三十一日 夜九時
 刻限
さあ/\水が出る/\/\。ごもく引っ掛かって錆水もあれば悪水もある。すっきり出すで/\。抜ける処はすっきり聞いて置け/\。さあ/\書き取れ/\。悪水も出る、錆水も出る、泥水も出る。どんな道に付けるやら分からん。一時以て洗い切ったら、一時に救かる程に。席の身上もう救かるか/\と言うたとて、何程譬の話もある。けれど今の話は更に悟りは無い。これよりすっきり一時に話を付け。談じ合うて話を付けて喜ばさにゃならん。隅から隅までどんな事も皆知らす。これも一言説いて置くで。これを早く聞いて、皆の者も早く呼び寄せて通じてくれ。通じる理が分かりたら鮮やかやで。あちらこちら人が出る。籠らん道もある。道に流るる水を、途中で理を揚げて了えば、育つ事出けん。いかなる者でもこの話を聞いたら改良せねばならんで。又一時さんげもするであろ。いかなる事とは思うなよ。
さあ/\この話を聞いて何と思てる。草生え話、草生えの時の話はとんと分からなんだやろう。聞き応え無く、とんと仕様無い時の話、言葉を楽しめよ/\。話を楽しませ/\、長い道中連れて通りて、三十年来寒ぶい晩にあたるものも無かった。あちらの枝を折りくべ、こちらの葉を取り寄せ、通り越して来た。神の話に嘘は有ろまい。さあ/\あちらが出て来る、こちらが出て来る、国を隔てゝ出て来る。三十年以来仕込んである処、提灯や旗やこれは分からん。国の柱か/\と人が満足する。中の中、中の理分からん。明日日分からん。よう聞き分け。一時も早くあちらの穴も破り、こちらの穴も小突き廻し、水をどろ/\流るゝならば、錆も一時に除れる。一時除れたなら、いかな勇みも付くやろ。ほんに成程やと、道中道筋は付いて来たのやろ。七八年このかたの事情見たなれば、疑いはあろうまい。
さあ/\行こう/\。早く救けにゃならんで/\。急ぐ/\。席の身の内、これは急ぐ/\。談示や/\、改革や/\と夜の目も寝ずに、あちらも談示、こちらも談示、やはり元の清水、水の穴がとんと分からんから、すっきり井手を流して了うで。




明治二十九年四月四日 夜一時
 刻限御話
もうどんならんで。あかせんで。ウヽヽヽヽ。
さあ/\筆に付け掛け、筆に付け掛け。どういう事を説き掛けるなら、長い間、今日に言うて今日来た者でもあろうまい。万事の処手を繋いで行かにゃならん。今日の処でこれだけの人衆で行く訳もあろまい。さんげをせずに行ってはならん。人衆の処も、七十五人まで要るという事は、これまでにも言うてある。どういうものなら、多く出て来る者に、僅かの人で送れるものか。もう席を仕掛けては休み/\、これまでの処は一寸にさんげはし難くかろ。何ぼう言うても取次人衆増やす事出けん。なむ/\で送って居る。どういう事で増やす事出けんか。明日日になりたら皆談じ合うて、明日日席に返答せにゃならん。さんげだけでは受け取れん。それを運んでこそさんげという。今夜のさしづはえぐいさしづ、えぐいさしづやなけにゃ効かせん。もうこれ幾名何人はこれまでに埋れたった。この道は会議から成り立った道か。会議するから遅れる。出て居る者も明日日に早く皆呼び取って了え。このまま送れば、びっくりするような事出ける。出来てから何にもならせんで。




明治二十九年四月九日
 増野いと身上居所の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねるは一つさしづに及ぶ。どういう事さしづする。身上事情迫る。迫れば尋ねにゃなろうまい。さしづ取らにゃなろうまい。尋ねば一つさしづよう聞き取らにゃならん。もう大分々々長い間、一つ身上速やかならん/\。これまで何度さしづ及んだる理ある。よう聞き分け。一時尋ねる処、一つさしづ及ぶ。よう聞き分け。身上に掛かれば、一戸一つ事情と思う。身上速やかなら尋ねる事要らん、思う事要らん。身上に掛かれば、心に発散出け難ない。皆そう中/\多く/\/\これ一つ事情、こうと言えばこう、あゝと言えばあゝと、又こうと言えば理が集まる。幾名何人あれば、一名それ/\事情ある。なれど、重役又軽き事情、あちらこちら事情、そこ思やんして内々では分からん。こうして事情、出たる事情聞き分け。幾度さしづあるのや。よう聞き分けて、一つ事情一寸は案じる事要らん。なれど、又候々々と言えば安心の心。又世界の理運んで明らか事情。さしづと言えば、うっかりして居てはならん。うっかりして居られん。積もれば糸口忘れて了う。皆聞き分けて、今日までうっかり/\通りた、と聞き分けてみよ。

 押して願
さあ/\いつ/\も同じ事/\、うっかりして居られん/\。そんだら、めん/\内にどういうもの、皆聞き分け。おらこうして貰いたい/\と言えばあわる/\。結び/\理は解きほどき出来ん。皆だん/\にある。放うて置けばならん。よう聞き分け。心を寄せて/\こうしたらという。裏を悟りてみよ。裏を聞いたらどうむならん。
よう聞き分けにゃならん。同じ何人中、この教会やしき中、十人居れば十人、二十人居れば二十人、三十人居れば三十人、どんな者も区域隔て無い/\。こうもして貰わにゃならん/\。一名放って置く事出けん。七十五人の中の一人よう聞き分け。三人名というは、あちらこちら集めにゃなろうまい。その事情は分からん。前々一つさしづ、刻限にも諭したる。席何処というさしづ、この事情放って置けばどうむならん。放うて置くに放うて置けん日が来る。道を明るくしてあちらこちら明らか。そうしたさかいにと言うて、めん/\心に掛からんよう。

 押して、おやしきへ人増す事でありますや
さあ/\これ/\よう聞き分け。幾度さしづ中繰り返えし/\、取り込み理集まる処、どういう事放って置く。身上迫る。あちら一寸尋ねる又さしづ、変わらん/\さしづ、別段変わりたさしづ無い。時々さしづ及んだる事ある。よう聞き分け。何ぼどうしたてどうむならん。一時に重なる。重なりて、世界満足与える事出けん。何名何人よりて運ぶ。人が減り/\、用が何ぼ入るとも分からん。入りても運ぶ者無いようなもの。刻限にもある。だん/\諭したる。多くの人衆要ると言うたる。十年祭は世上満足与えて、これから少のうなればどうなる。これだけの事すれば人要ると、一つ運ばん理は何という心ぞ/\。一時以て早く満足さゝにゃならん。同じ事。




明治二十九年四月十日
 城島分教会所地所名前人を教長に切り換えの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ皆々一つ談示、だん/\事情これ名こう改め、こう取り調べ尋ねる処、どうでもと言えば許す。もう一度二度三度、又こうという理は又々の理に尋ね出るがよい。




明治二十九年四月十七日 午後六時
 平野楢蔵身上願
さあ/\身上以て尋ねる処、一時事情心得ん/\、どうも心得ん事情である。迫る迫る、迫る処心得ん事情である。道に於て一つ事情、いかな事情、どういう事、精神一つと言うも理、思うも理、皆んな一つの理の集まりたる。一つ理解くに解けん、掃くに掃けん事情身に事情一つ尋ねる。尋ねば諭しよう。思案してみよ。万事こうという、どうという。あちらへ外れこちらへ外れるから、一つめん/\からどういう事も早く駈け付いて、一つこういう次第からと言う。一時満足、大きい成れば、何ぼうでも大きい成る。早くどう、何でもこうと易い理によって、一寸事情陰に一つ言葉一つ理、日々所々からこうなりてあるのやら、どうなりてあるのやら、聞き分け。一時迫る。万事早く諭してくれ/\。身上迫ればどうと思う。案じる事はあろまい。事情思い/\遅れるから、一日の日早く/\。よう聞き分け。事情遅れる/\。言わず語らず諭し置く。早く事情諭してくれ/\。

 桝井伊三郎より押して、前両名から運ばして貰って居る事情でありますや又外の事でありますや
さあ/\もうどれだけ仕切りに思えども、それは定まり難くい。あちらも掛かり、こちらも掛かり、どちらもどうと安心の日というは、何ぼう待ったてどうもならん。心にはある/\、運ぶ事情遅れたさかいに、どうという事無い。互い/\理立て、攻め合い/\、攻め合いあれば、心に何の楽しみ有るか無いか、よう聞き分け。ほんのこれまで微かの話聞いて、こう一寸なりたとほんの微かの話聞いて、鮮やかとは言わん。前々から刻限から諭したる。現われてある処治まらん。何の楽しみ有るか無いか、よう聞き分け。心の安い/\何の不自由でも、これより不自由無いと、これ聞き分け。あちら気に合わんこちら気に合わんというは、心あるからや。理に起って理に治まる。つい/\皆ほどふとりて来るから聞き分け。理集まるから、事情早く安心なる話聞かしてくれ。話もう一つして置く。言葉は言葉、罪は罪、罪はすっきり嫌い。その処世界から寄り来る。知らん間は話、話から頼りにして、今日の日は話。話は嘘でない/\。皆んな楽しんで聞き分け。間違いの理/\、これ一つ皆心寄せて一つの心、一つの心に暫くの処、理以て治めてくれ。あちら外れるこちら外れる。日遅れるから、どうもならん/\。日々待って居る/\。言葉無くば楽しみ無い。言葉で一つ、聞きよでどうなりた。日々悔しみ/\。一日も/\早くこうでありた/\、早く安心。互い心なりたら十分の安心働きがある。これ一寸話して置こう。




明治二十九年四月二十一日
 内務省訓令発布相成りしに付、心得まで伺
さあ/\いかな事も言うて来る/\。皆これまで十分話伝えたる。どんな事しようと思うて成るやない。今一時尋ぬる処、どういう事もある/\。尋ねる処、どんな事もすっきり取り調べさす。取り調べさすと言えば、おかし思うやろ。地方庁や、願う/\、却下や/\。どうしてもならん。時々の処にてはどうもならん。皆すっきり寄せて了う/\。尋ねにゃなろまい。一時見れば怖わいようなもの。怖わい中にうまい事がある。水が浸く、山が崩れる。大雨や/\。行く所が無いなれど、後はすっきりする。今一時どうなろと思う。心さえしっかりして居れば、働きをするわ/\。反対する者も可愛我が子、念ずる者は尚の事。なれど、念ずる者でも、用いねば反対同様のもの。これまでほんの言葉々々でさしづしてある。これはというようなものは、さしづがさしづやないと言う。世界の反対は言うまでやない。道の中の反対、道の中の反対は、肥えをする処を流して了うようなもの。こんな所にこんな事があったかと。鮮やか分かる程に/\。必ず/\悔むやない。悔むだけ心を繋げ/\。これからは、どうでも皆集める程に/\。山が崩れる、水が浸く。雨風や。何処へ駈け付く所も無いというようなもの。泥水すっきり流して了う。泥水の間は、どんな思やんしてもどうもならん。心一つの理を繋げ/\。いかんと言えば、はいと言え。ならんと言えば、はいと言え。どんな事も見て居る程に/\。

 会議の決を願(会議の点九点)
さあ/\前以て事情諭したる。泥水の中というは、何処へ駈け付こうかというようなもの。一時泥水の中やから見て居る。尋ねる処は皆こうしたらよかろうという処、それはいかんとは言わん。落ちて了てからどうもならん。無くなってからはどうもならん。泥水の中でもあちらへ這い上がり、こちらへ這い上がりすれば、どうなり道が付く。これがいかんと言えば、はいと言え。これより這い上がる道は無い。もう安心の言葉を下げて置こう。これがならんと言えばはい、いかんと言えばはい、と、答えて置け。

 祠宇建築に付伺
さあ/\尋ねる処/\、それは心に持って、又ぼつ/\。




明治二十九年四月二十二日
 陰暦本月二十七日招魂祭執行願
さあ/\尋ぬる事情/\、事情は心だけに許したる。今日と言えば今日。何時なりとそれは許したる。心置き無う。




明治二十九年四月二十二日
 河原町分教会治め方に付、桝井伊三郎、平野楢蔵出張願
さあ/\尋ねる事情、事情というは皆一つのもの。多くの中、事情沢山あれど、時時に変わる。治まりたる理が治まりたるのや。治まるだけの理を、治めてくれるがよかろ。

 今日午後より出立の願
さあ/\事情というものは、一つ/\の心という理があるから、どうもならん。幾重にも変わる。治め方というは、嬉しい頼もしい治まりたる処の理を胸に持って、治めてくれるがよい。




明治二十九年四月二十二日
 山田作治郎次女ゆう身上願
さあ/\一時迫る処早、さあ一つの理諭し、どういう事こういう事さしづ一時用ゆる事出来ん。事情一つの理も一寸さしづに及ぶ。ならん処であろ。どうしたらよかろ、こうしたらよかろ、一日々々の理である。よう一つの理を治めくれ。何が一つ間違うてなる。一時なる処何程話聞いて分からん。一時定めた理、生涯の理、どういう事も無い。騒ぐ事も無い。何が間違うてある。遠く所早、さあ一日々々日が遅れる。とんと一人でない。それ/\運ぶ者まで諭し置こう。身上は一寸おゝと言うような事であろ。急ぐあわてる事も要らん。遠い所は遠い心を以て早くとんと分からん。又々理もある。理を書き記してくれるがよい。




明治二十九年四月二十三日
 村田かじ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん事情、この事情と言えばどういう事でなるどういう事でなる、思う処皆これまで身上の障りから尋ねる処に諭したる。又変わりた理はあろうまい。思う中身上不足よう思やんしてくれ。どういう事も思うようになる。思うようになれば身上不足。不足あれば何の楽しみあろまい。身上不足から沸く。沸く理を裏に取って、悟り換え/\ば、身上は暫くという。これだけ諭し置こう。




明治二十九年四月二十五日
 高知部内岩浜支教会地方事情に付願(和田、青木両名出張の付心得のため願)
さあ/\事情を以て尋ねる。いかなる事と思う/\。一時事情という、前々より諭したる。一列々々泥水々々濁り切って/\どうもなろまい。さあ出越す処穏やか一つの理を以て治めてくれ/\。泥水の中あちらへ掻き上がり、こちらへ掻き上がり、どうも一時の処ならんという。よう聞き分けてくれ。勘忍これが一つの理。やれ怖わい恐ろしいという中に、楽しみ一つの理がある程に/\/\/\。

 日根野弘継同行の願
さあ/\まあ一人二人三人という処、どういうもこういうも、穏やかな心を以て治めてくれ。どうしたがどうと言うやない。大丈夫の心を持って、楽しんで勇んで行てくれるがよい。




明治二十九年四月二十九日
 河原町分教会治め方の都合により深谷徳次郎を副会長に願
さあ/\尋ぬる処、事情は万事一つ改めてこうという処、それ/\一つの理幾重変わりて又一つ、治め方一つ事情こうという。一つ集めた理に万事許し置こう/\。




明治二十九年四月二十九日
 富松たみ身上願
さあ/\尋ねる処、前々事情、身上一つの理を諭したる処、又一時なるという処、必ず思わず持たず、更に思うやないで。皆々諭してある。これ聞き分け。この際になあという、この理をよう聞き分け。




明治二十九年五月一日
 梅谷たね身上伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\さしづは変わらん。さしづはいつとても変わらん。一度の諭に生涯の理まで諭してある。理のある限り神のさしづの理は変わらん。一人事情又事情変わるように皆思う。なれど、よう聞き分け。何が間違う、こうが間違うと思う心が間違う。さんげこれ一つよう聞き分け。これまで細い道、細い中から通り来たる処、それは案じる事は無い。又日々にたんのうもしては居る。案じる心は皆身上に、一時迫る処は余程大層やで。皆々それ/\治める中に、事情は余程大層やで。事情世上一つ事情以て、早く明るく運んで安心という。

 押して、医者に掛ける事でありますや
さあ/\それは第一やで。前々からそれを皆諭して居る。それを分からんのや。皆分からんで、日々苦労して居る。それはどうしたさかいにどう、こうしたさかいにどう、という理は無い。医者の手余り捨てもの救けるが、神のたすけという。日々皆それ/\遠く所から寄り来る処、よう聞いて居るやろ。それをよう諭して置いて、日々という。これ一つ諭し置こう。




明治二十九年五月三日
 永尾楢次郎小人せつ、たつゑ、きぬゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に障りという事情という、一人又二人いかなる事と思う。話に聞けば世上は流行るという。内々万事聞いて事情小人という。小人は何も分からんもの。親という。二度三度々々々々定めた事情は、いつ/\変わらんというは、教一つの理聞いて成程の理を治めて居れば、常の理なれど、中に一寸一つ所/\、出て一つ事情将来と言えば、生涯という。一つの心、第一の理。親々という、一名一人いつ/\事情という。小人事情ではない程に。皆んな、一つさしづという理は、うっかり出けん。生涯のさしづというは、変わらんが生涯の理。変わるというは、心が変わる。見る目は辛い。身上の処一寸には怖わいようなものなれど、身上は案じる事は要らん。互い/\一つの理治めてくれるよう。




明治二十九年五月十一日
 井筒梅治郎娘たね十八才、松村五三郎二十三才縁談の願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条の理を尋ねる。尋ねば一つの理は諭そう。縁談という、両人と/\十分と言えば十分。又若い/\と言う。又そんなら/\と言えば、一日も早く/\言うは直ぐに結んで、理は、又いろ/\ある/\。事情運び難ない。こうという、こうという、若い/\という、こうという事情なら、十分一日の日、生涯同じ事、いつなりと心と心と理はあるによって、こうと言えば、何時なりと運び掛けるがよい。




明治二十九年五月十三日
 高安分教会役員安藤鶴松の遺族を教会へ引き移し度く願
さあ/\尋ぬる事情、さあ/\一代の理は生涯末代の理、又事情こうという処、それは随分の理である。これまで尽した理、今一つ十分改めて、諭し一つの理に許し置こう/\。




明治二十九年五月十四日
 永尾せつ左の耳より喉へかけて出物願
さあ/\尋ねる処/\、前々事情いかなる事情知らざる。小人事情身上の処、どうしょうこうしょうと思うて、なるものやない。一人二人三人事情、どうも堪えられん事情であったやろう。小人長らえての事情、どうであろうと思う。事情は余程大層、一日と二日又三日、何かの処も鮮やか分かる。為すいんねん事情も理も分かる。一時どうと言うやない。どんな事も、たんのう一つの理を聞き分けてくれ。




明治二十九年五月二十日
 五月十八日会議案の点に付願
 第一、朝夕の御勤今日より「あしきはらい」二十一遍を止め、「ちよとはなし」一条と「かんろだい」の勤三三九遍とに改めさして頂き度く願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる。それは余儀無く事情から尋ぬるやろ。なれど、一つの理抜くに抜かれん。又一つ事情無理にせいと言えば、心の事情大変と思うやろ。なれど、一つ方法というものは、天にある/\。子供可愛から、どのような事情も受け取ってやろう/\。

 第二、月次祭には御面を据えて、男ばかりで「ちよとはなし云々」、「かんろだい」二十一遍とを勤めさして頂き度く、次に十二下りを勤めさして頂き度く、鳴物は男ばかりにて、女の分は改器なるまで当分見合わせ度く願
さあ/\だん/\に尋ねる処、理は一つの許ししよう。同じ事/\どうせにゃならんと言うた処が、人々の心の合わん事した分にはどうもならん。理は子供可愛々々の理から、皆許したるのや、許したるのや。

 第三、守札これまで出しましたが、この度政府より喧しき故、鏡に致して宜しきや、御幣に致して宜しきや願
さあ/\尋ねる処、道の上から見れば、道の上からの事情に治めてやってくれ。聞く理は治めて、一つ重々の理に治まるようにして、治めてやってくれ。台は許したる。

 押して、神鏡にさして頂き度く願
それは、その心に一つ委せ置こう/\/\。

 第四、天理王命の御名、天理大神と称する事願
さあ/\万事皆方法の変わりた事で、当惑して居るやろ。暗い道になりたると思う。暗い所は暗いだけの理に許してやる。自由の理に許してやる。これだけ話したら皆分かるやろう。そうして一つ話がある。皆兄弟集まりた。今が一つの理の台である程に/\。真実より怖わい道は無い程に/\。心の散乱思うから、これまでの処皆見許したる。並んで居る顔、実々兄弟治めるなら、明るい道は今にある程に/\。皆んな一つの心の理を以て、一つの物も分けてやるという心を定めるなら、成程という日はある程に/\。
さあ/\又一つ話して置く。これまでの処に何度の理に諭してある。大道で怪我はしなよ/\と諭したる。細い道は怪我はせん。皆んな仲好くが神の道、妬み合いは世界にも数は無い/\、思い/\なりて来た。今日限り前刻話してある。一つの物は分け合うて/\、又そちらへもこちらへも分け合うて、楽しんで通るが一つの理の台/\。よう聞き分け。諭した理は、裏も取るから、横も取るから、治まり兼ねる。聞き損いあってはどうもならん。万事の理を治まり兼ねる/\。よう/\の道治まり始め掛けたる処から取れば、今日はどういうものと思う。これは一つのふしと思てくれ。これより小そうなると思たら、いかんで。一つのふし/\、ならん処はあちらへ廻りこちらへ廻り、心さえ繋ぎ合えば、実々一つの理はある程に/\。又先々の処、繋ぎ合うて通れば、天の理がある程に/\。




明治二十九年五月二十一日
 永尾せつ身上三度目の願
さあ/\尋ねる処/\、一度二度三度まで尋ね返やす処、容易ならん処から尋ねるのやろう。よう聞き分け。小人という小人もだん/\、小人の中の小人。一時の処どうも堪えられん。見るも一つの理が無い、聞くも一つの理が無い。だん/\日々日を送る。どういうものいかなる事と皆思う。よう聞き分け。どうでもこうでも堅う思たなれど、一日延び/\余程日が延びたる/\。もうどうもなろうまいという処より、五日どころやない、一週間の日も送り、その中だん/\世界の道も運び、合点が行かん、どうも不思議や、という処まで集まりたる。そこで尋ねる。尋ねたらどういうさしづ下さるかと思うやろう。小人三人の中に一人どうも分かり難ないという。だん/\日を送る処、日の経つ処はどういうものという。なるものならば。ようならんものならば早く、と思う。それは一足凭れも同じ事、それではたんのう一つの理には添わん。たんのうという理は、よう聞き分け。なか/\の道やなけにゃたんのうとは言わん。何が違う彼が違うというは、めん/\にさしづあれば、めん/\に定める。定めたら戻らんが定め。未だ/\先は長い。風の便りに誘われんよう、聞かんよう、しっかり早く定めるなら、明い暗いの理は早く/\。又一つあちら兄弟、こちら兄弟、安心なる処の理、いつか安心の日は無い。安心どころやない。日々心を病むばかりや。どうも顔が出せんというようでは安心とは言わん。安心のかどと言う。変わりたら又変わりた理も定めにゃならん。何とも無くば放って置くようでは、互い/\扶け合いという理は、失うて了たも同じ事。人の事やない、皆めん/\の事やで。めん/\が痛み悩みと思えば、放って置く事は出来ようまい。よう聞き分けて、日限経って安心の日を見て、一月も早く、一日も早く、ほんにこれが安心の道であったかという日を早く/\。身の障り/\、身の障りから皆寄せ掛ける、拾い掛ける。跨がった道は踏み違い/\、山の中で夜を明かすも同じ事。尋ねという、さしづという、さしづの理を埋るようではどうもならん。さあ/\元より改めて掛かるが一つの理。小人の事情明らか分かりたら、早く掛かれ/\。小人の処は、たんのうより外に理は無いで。

 押して、安心と仰せ下さるは飯降まさゑの事情でありますや
さあ/\皆んな掛かり掛けたら一つ、思い掛けたら一つ、いつまでも放って置いてはなろまい。何処へ放って了えという訳にも行こうまいし、内外隔ては無い。刻限は定められんなれど、皆引き寄せて了う。

 押して、上田ナライトの事情でありますや
さあ/\何ぼ急げども急ぐ程いずむ。いずむ処はいずむ理、事情というものは、治まり掛けたら治まる。騒々しいから治まらん。怪しい処まで行かにゃ治まらん。又又追々に話を伝えば、自由という理治まるやらも分からん。




明治二十九年五月二十五日
 大裏地所二筋東西水抜の願
さあ/\尋ねる事情/\、あちらこちら一つこうがよかろ、それは委せ置こう。

 又、大裏の地所西方半分北より西南へ廻り石垣する願
さあ/\尋ねる事情/\、一つの決まり/\、それはせにゃなろまい。何時なりと許し置こう。

 又、元鈴木地所へ二間半に十五間の物入れ建てる願
さあ/\何程でも、何処から何処まで建てにゃならん。仮家の事なら皆許し置こう。掛かりてくれるがよい。

 又、大裏へ木小屋九間に十七間の物建てる願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\今の処あちらへ仮家、こちらへ仮家、道である程に。どんな材木囲わんならんや知れん。今に成る程に。




明治二十九年五月二十七日
 田中松二郎小人身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ身に不足なってどういうもの。日々長い事情、幾重思やん。何の理も無いと思う。いかなる理も取り直せ。どうせにゃならん諭あろまい。皆一つの理成りたる理、内々一つの理大変の理あって又々一つの理。又身が自由ならん、一時思う理であろう。どれだけ多分、身の一つの理、心の緩むあろ。緩む取り替え。成る成らん今である。今で思う処一つの理。どうしたいかん、これまでこれである、今はこうで、身一つ改め幾重聞いて、一時鮮やか見にゃなろまい。心どうこういう事思わん。身上からこれだけ世界の事情になあ、一時に成らん。これを聞き分けてくれにゃならん。




明治二十九年五月三十一日
 城作治郎屋敷地所買い入れの願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ一時以て尋ぬる処、前々事情どうでもこうでも何でも、細面通り取りて了わんならん。なれど、一つ事情急ぐ事無い。なれど、一つ話し掛けたる処、一つ治まりたら、一つ事情委せ置こう/\。




明治二十九年六月二日
 地所七筆合わせて反別五反二畝十九歩矢追楢蔵、八尾伊三郎、沢田忠蔵、中西徳松所持の処、治道支教会へ寄付の願
さあ/\事情以て尋ぬる処、皆それ/\真実理を集めての事情、言い/\心治まりて一つの心、それは理に許し置こう/\。

 右の地所へ治道支教会移転の願
さあ/\尋ぬる事情は、許し置こう/\。




明治二十九年六月二日
 高見宇市妻タメ二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情に心得ん、どういう事であろうか思う。どういう事こういう事心に事情、どんな事こんな事どれだけさんげえすれど理が無い。よう聞き分け。皆別段思わくあろまい。なれど日々の心、日々の心は受け取りて居る。身上不足なる処、どういう事と思う。何か間違ってどうと思やせん。日々心に掛かる処、皆それ/\兄弟一つ心、互いやい心やい/\。何も別段不自由あろまい。身上一時どうとはあろまい。なれど、よう聞き分け。いずれ/\という心は、先々理持って楽しむよう/\。




明治二十九年六月四日
 増野正兵衞歯痛の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情あれば尋ねる。尋ねば一つ諭しよ。いついつ事情にもだん/\事情諭してある。身上から諭す事情、一人事情ところりと違う。よう聞き分け。多くの道の理掛かりて来る。それより万事理与えるである/\。めん/\心得んと言えばさしづ。心得ん皆んな話し、それ/\写し持たさにゃならん。よう聞き分け。多くの中理取り難くい。取り難くい処思案して、皆んな何名何人多くの中である。世上は又軽いもの又諭しよい。皆さしづ用いらねば一つ治まらん。又やしき合わんようでは、とても/\一つ世界治められん。これ聞き分け。そこでめん/\掛かる。思う理掛かる。身上不足ありてはどうもならん。障りというは、今自由し難くい処、一時にすうとする。又掛かる。すうとする。これは身の障り。する事毎夜諭したる。為す事と障りところりと違う。小さいように取りて居た分にはならん。やしき一つの心運んでくれ。働く者下がありて出ける。身の不足から尋ねたら、こういう事ありたと万事心に持って、一つさしづは生涯同じ事。これだけ諭したら悟るやろう。悟りやない。皆実の事や/\。身は案じる事要らん。案じてはならんで。




明治二十九年六月五日
 永尾楢次郎、喜多治郎吉宮崎県及び九州地方へ巡廻の願
さあ/\尋ぬる事情/\、広くの中でありて、皆それ/\何処までもと、説いたる/\。まあ道付けたいと言う。危ない所付けたいと言う。どんな日ありても、道というものは固まりたら堅いもの。なれど、今の処あちらぞれ、こちらぞれ、あちらあれ、こちらあれ、これは通り話。道という、よう/\世界聞いてほんにこんな事と言う所もある。道は新しい間は雨風や、又山崩えやというようなもの。なれど、まああちらこちら堅く道付いたるも同じ事。これ心に持って、心勇んで一つ堅くの道に、改めよ/\。事情は速やか許し置く。万事道の景況見て、万事道のため固めとして許し置こう。さあ/\何時なりと/\。
 本日より
心進め/\。勇め/\。何時なりと/\。




明治二十九年六月六日
 城島分教会の地所所有名を、教長の名義に致し度き儀再願
さあ/\尋ぬる事情/\、前々以て尋ぬる。まあ/\暫くという。十分まあ/\事情、どういう事こういう事、実際事情あるによって、十分計りて後々一つ又事情と言う。




明治二十九年六月十二日
 郡山部内山家出張所を分教会直轄に致し度く願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情、それは事情によりて許さんではない。皆々それ/\談示、いかな事情も心得まで。それ/\皆々事情心得まで諭し置こう/\。




明治二十九年六月十五日
 郡山部内山家出張所付属替え願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情は前々一つ事情ありて、今一時以てこうという処、先々一つ一時理がありて事情ある処、一時改めてこうという処、それ/\三名とも精神に委せ置こう/\。
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posted by 朱夏 at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十九年のおさしづ(公刊おさしづ第四巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十九年一月八日
 城法支教会市川会長辞任するに付、山本藤四郎へ御許し下され度く願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\もう十分話し、十分諭し合い、替わり/\諭し、なれど、こうという処に赴かん。赴かねばどうすることも行かん。余儀無く事情、運んだ理一寸でもあれば、繋いでという。なれど言葉一つ、末代吹く事情はどうもならん。尋ね通り思う通り、事情はすっきり委せ置こう。

 檜垣へ移転の願
さあ/\尋ねる処/\、皆んな一つだん/\心という理、そも/\では治まる事出けん。一つ洗い替えて事情、こら余儀無く事情、余儀無く事情なら、精神一つの理に委せ置こう/\。




明治二十九年一月八日
 井筒梅治郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情諭したる。一時の処余程事情でありたであろう。もう一つ心病んだる処、もう一寸踏ん張る処、よう聞き分けにゃ分かり難ない。事情にて思う事取り替えて了え。どうなるも後々一つ/\淋ぶしいから淋ぶしい思い出す理沸かす。十分なら思う事要らん。いろ/\事情思うから頼り無き事、世上諭したる。聞きながら/\一時なればどうでも理に拵える。これまで尽したる処、生涯末代もう暫く、それは思うやろう。聞きよう取りよう、一つ集まれば一つどうなるか知らん。一寸見れば思えば一寸理や。世界一つある。たんのうせにゃならん。後々放っとく者は一人も無い/\。よう聞き分け。尽した理はこゝに遺る。末代理と聞き分け。これだけ諭せば悟り付くやろう。心に取り直し出けるやろう。

 押して、身上の処如何と願
さあ/\尋ねるまでや/\。そういう事尋ねんならんような事やによって、諭す事に分かり難ない。速やかなる事十分諭したる。道のためには、身は果たしてなりと一つ理を遺さにゃならんという理、有ると言うか、無いと言うか。




明治二十九年一月十五日
撫養部内高松出張所教堂五間に二間半板間四間に三間座敷一間半二間炊事場二間に四間井戸一箇所、便所二箇所、事務所一間に一間半、外に居宅一箇所門一箇所願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\数々事情、二間に四間はこれは出けんで。一尺なりと五寸なりと、伸ばしなりと縮めなりとするがよい。後々事情は許し置こう/\。




明治二十九年一月十六日
 増野正兵衞身上声出ぬ障りに付願
さあ/\尋ねにゃならん/\。身上迫るという。身上これまで行く/\の理も諭してある。どんな理も諭してある。心たんのう/\所帰りこれまでもうや/\、これまでどうしょうと言えばどうしょう、日々日が遅れながら十分定まりの理が集まる。身上の理上今年々々一日の日勤まらんという処、万事よく聞き分け。一日一席諭する理定め。刻限の理遅れ/\、一寸始め掛け急がしてならん。急がしうてならんのは、昨日や今日に急がしなったやない。前々の理諭しある。一つ心に留めてある。それ/\からそれ/\話し、一時に話聞かす事出来ん。夜々の刻限に諭したい。日日同様それよう用いらねばどうもならん。これから心を浚えて忙しうなる。長い年限から手が足らん。一日の日が三日遅れ、古き見立て諭しの理、七十五人々々々々とも諭してある。今以て七十五人要らん。なれど、三名五名七名の人では多く集まる処、たんのう与える事出来ん。どんな古ても、上で古き下で古き、成るようにしてやれ。成らん者使えば人間心、日々万事立てや成るもの、日々早く取り立てにゃならん。




明治二十九年一月十九日
 紺谷久平目かいの障り願
さあ/\だん/\に及び来たる処の理、中に尽す運ぶ中に一つどうであろう。運ぶ中尽す中どういう理でなる、心に思う。心の理は早く発散。何も思う事は要らん。心に事情思えば理が回る。さあ/\これまでにだん/\来たる処一日という、十分の理に治まる。世上の処を見て、どういう事もこういう事も心に発散。案じる事すっきり要らんで。さあ/\所にて万事一つ気に掛かる心に事情理を治め。案じる事はすうきり要らん。案じると心に理が回る。案じる事はすうきり要らん。




明治二十九年一月二十五日
 台所の裏門壁及び教長宅の湯殿を取り除き、客殿の廻り東北西に壁を立てること、西の方に門を立てること、元の教会の裏門壁とも取り除け、又木小屋大工小屋柴小屋を取り除けること願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\あちらこちら今日は邪魔になるやら、何処へやらんならんやら分からん。皆一時仮家々々の事によって、どんな事委せ置こう/\。

 又、客殿と蔵の間にふたまを立てる願
さあ/\尋ねる処/\、さあ仮家と言うたるで。仮家々々の事にするによって、仮家さあ/\許そう/\。

 又、古井戸底一間位掘り、ぐるり石垣にして石井戸屋形立てる願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\井戸々々、井戸の処随分綺麗に/\、これまでむさくろしくてどうもならん。これまで出けなんだ。一時出け難ない。仮家普請でも綺麗にする事は綺麗にせにゃならん。綺麗にして/\。




明治二十九年一月三十一日
 城法支教会敷地寄付の願
さあ/\尋ぬる事情、さあ/\事情一日以て尋ねる。将来いつ/\まで、これより先永く楽しみ、生涯末代の事情に受け取る。さあ/\事情願通り許し置こう/\。




明治二十九年二月三日
 本席歯の痛みに付願
さあ/\尋ねるまで。尋ねというは分かりて居る。親はどんな事も相変わらん。身に一つ何でも親という一つの理を聞き分け。運ぶ一つの理は尋ねるまでゝあろう。




明治二十九年二月四日
 来年教祖十年祭に付御居間の処存命の通り火鉢なり其他つくらい致し度きに付願
さあ/\尋ぬる事情/\、尋ねにゃなろうまい/\。存命々々と言うであろう。存命でありゃこそ日々働きという。働き一つありゃこそ又一つ道という。存命一つとんと計り難ない道なれど、又日々世界映す事情聞き分け。尋ね掛けば諭す。どんな事も諭さにゃならん。まあ今日はこれで治めて置け。又後々十分話伝えるによって。




明治二十九年二月五日
 桝井伊三郎地所買い求めの願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\地所一つ先々事情尋ねる。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは、これは言わん。成るよ行くよ事情、今一時心一つ理に委せ置こう/\。

 押して願
さあ/\尋ねる処、それは皆々治まり、それ/\一つどうなりこうなり、との心に委せ置こう/\。




明治二十九年二月五日
 寺田半兵衞身上願(五六日前より頭痛せし故願、その時二月二日におぢばへ出でし後娘たき咳出でしに付悩みを心に兼ねての願、この時の出席、教長、梅谷四郎兵衞、桝井伊三郎、鴻田忠三郎、取次高井猶吉書取板倉槌三郎)
さあ/\尋ねる事情、さあ/\身上心得ん事情尋ねる処、余儀無く事情尋ねる事情身上一つよう聞き分け。大半一つ越してこれまでどんな道も通り来たる処、ようよう一つそれ/\皆々心どんな道も通り、これから事情だん/\始まる。内々に話してそれ/\の中案じる。案じる事要らん。余儀無き事情、これからという道、一ついかなる事も楽しませ/\、たんのう/\これより一つ先々どんな道も付けて見せる。楽しみ一つ道これより先々こうである。先々道めん/\日々送り、これから先いかなる事情も案じる事要らん。身上も案じる事要らんで。




明治二十九年二月七日
 桝井伊三郎小人孝四郎三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人に一つ事情心得んという。事情に心得んという処尋ねる。余儀無く事情であろう。小人というは何も知らん。事情に事情一つ分かればどんな理も分かる。よう聞き分け。これまで何が手引きや身の障りやと言うたる。十分聞いて居る。小人という程親の愛深いものは無いからというは漸くのもの。小人というはだん/\深い。よう聞き分け。旬という事情ある。いつ/\まで同じ事なら同じ事替わりて事情有る。よう聞き分け。そこで事情、親の意味空事々々は空の事。よう聞き分け。とんだ話だけのよう思う。内々だけなら又旬という。世界の理ある。小人案じる事要らん。それからそれ皆知らん理聞いて治まるやろう。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、前々は皆小人である。追々というは空々から又空。第一は内々の処、遠いよう思うなれど今言うて今に思い難くい。そこでよう聞き分けて置かんならん。ふしから一つ治めるなら旬々という。小人速やかなりたなら追々事情運び掛けるがよい。




明治二十九年二月十二日
 堀内与蔵身上に続き娘ヨシ身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかな事情も尋ねる処、まあこうして居れば一つあちらも寄りこちらも寄り、一時以て思やん変わろまい。思いも変わろまい。なれど身上とんと計り難ない。又堪えられん、一つどういう事であろう。尋ねる処よう事情聞き分けにゃならんで。この処来うと言うて来らるものやない。居よと言うて居られん。よう聞き分け。人がどうすれば、我がもどうしよう、一つ掛かり内々あればこう、楽しんで居る。又中に一つ人がこうとする、我がもこうしよう。これ聞き分け。この道というは扶け合いという。めん/\一つ救けにゃならん。世界に事情、世界にたんのうありても、内々無ければ薄くなる。損得は言うまで。重々理あればこそたんのう無けにゃならん。外から一つ、遠い所こう、近い所から一つ人がこうすれば我がもこうと必ず持たず、世界見て我がにたんのう、成程とたんのう定めるは一時理という。身上一つという。身上案じる事要らん。案じてはなろうまい。




明治二十九年二月十八日
 教祖十年祭に付仮屋二十間に二十五間の願
さあ/\尋ねる事情/\、もう程無う日柄の処も追々の事情になりたる。まあ仮家という、一寸の事情仮家々々。仮家一つとすればなか/\大層。あちらもこちらもすれば事易く出来る。治まる。思い立ったる処大層大きな事は随分大層でなろまい。まああちらへこちらへという事情にすれば、事安い事情にしてくれ。皆んな真っこと思い過ぎて大層になりてならん。建家でさえ仮家と言うたる。未だほんの仮家の仮家、これからこれという縄張りでもよい/\。よぎせん事情はせにゃならん。大望は受け取り難くい、何するも仮家、未だ/\仮家、一棟に一つにすれば大層であろ。あれからあれと印打て。縄張りでもよい。又天災雨思う処これは受け取る。大きい事したさかいにどうという事は無い。随分これまで話通り、仮家々々縄張りでも仮家。天災思うなら、あちらこちら一つ治めてくれ。どうせいこうせい堅くさしづ無い程に。その心持って掛かりてくれるよう。

 押して
さあ/\成るよう/\軽く/\、とかく軽くして、そうして皆んな一つの心を治めたい/\。その日/\の心だけではどうもならん。将来の心を治めてくれ。世上一つの理がある、世界いかなる事情、前々より知らしたる。その日が来る。心の理を繋いでくれ。さあと言うたらさあ。順序治めてくれ。何ぼ賢うても人間思やんはその場だけより治まらん。とかく一つの心で成程という。あちらの事情こちらの事情はどうもむさくろしてならん。

 御祀り向きはどちら向きに致して宜しきや
さあ/\その事情はさしづして置く。北に置いて南より事情、これだけ一つさしづして置こう。

 押して、南より北向いて拝しますや
さあ/\その一つの理に委せ置こう。それより運んでくれ/\。

 やしきの周囲板囲いの願
さあ/\それは縄張り同様、それは委せ置こう/\。

 今の御殿の雛形にして別に大きい御殿新に作る願
さあ/\事情は、もう追々の話も替わりて出るやろ。後々とんと心を治め。あちらもこちらもというは、切りが無い。これして又これというが真の切り無し。一日の日目出度いなあと、ちゃんと治まりてこそ、端々までも治まる。又々事情集まりて来るやろ。その時又々のさしづに及ぶによって、しっかり聞き分けてくれ。

 押して
さあ/\休息の所は日の決まったる処、それはもうどちらやらというように、ほんの祀り、式だけ受け取って置こう。

 御殿あのまゝにして御遷りの願
さあ/\ありゃあのまゝに置くがよい。仮家出張る所別に要らん。ほんにこれはこうかいというだけでよい。

 仮に御殿拵える願
さあ/\仮家に準じたもの、ほんのあれかいなあと、めどう印さえあればよい。仮御殿やというような事情は、どうも許さん。皆んな重々仲好く治まりたら受け取る。皆繋ぎ合い/\、心一つの理より、受け取る処は無いで/\。

 信徒へ弁当の代りとして米百石余り施与の願
さあ/\尋ねる処/\、そのまゝ/\、もうこれまでのようにどうする事も出来ん。もうこうなれば届こまい。なれど届かいでも届かそうという心を以てすれば届く。世界大きい成るによって、要らん所は軽くして、届かん所まで届くよう運んでくれ。

 一戸に付何んぼという割にして渡したもので御座りますや願
さあ/\遠くまで広い中届かん勝ち、届かいでも届かそうという心を以ておっとり何名何人とすればあら/\届く。こちらは十分こちらは半端、足る足らずいう所もあろ。なれど又中には、こゝまでよう届いたもの結構やなあと言う者もあろ。とても一戸のようには行かん、十分には届かん。届かんようになったのがなか/\ようようの道。あちらもこちらも、一日の日だけ成るだけこうと言えば、言う通りに取り計ろうてくれ。その心ばえで計ってくれ/\。




明治二十九年二月十八日
 清水与之助身上二日間ばかりしんどうてたまらんに付願
さあ/\尋ねる処/\、変わった事やと身に思う処、身上の処は何にも案じる事要らん/\。これまでの処に変わりた道出来て来たる。よう聞き分け。そこで皆々心に掛かる/\。又皆々帰る中にどういう者もあろう。なれど、皆人一人の心の理を持って出て来る。日々の処万事思う処、すっくり気を休め/\。もうこれで十分であると銘々より治めてくれ。内々教会々々又先々ともいう。よう聞き分けて治めてやってくれ。皆掛かろ/\。方々から掛かる。この事情聞き分け。身は案じる事要らん。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十九年二月十八日
 梅谷たか身上願
さあ/\一寸一つ尋ねる処、身上不足あれば尋ねる/\。一時の処身又一つどういう事さんげ/\。いつまでもさんげして居た分にはならん。大き深き理聞き分け。越すに越されんという。どういう事間違う。間違いはあろまい。なれど身に不足あれば間違いという。尋ねる処身に堪えられん。案じる事要らん。案じてはならん。十分間違いめん/\あろうまいもの。十分の理見てたんのうを治めて、いつ/\まで一度二度三度という。治まりて一時一つなら堪えられんという。障るこれ聞き分け。これまで今日の日は思うよう皆であろう。世界見てたんのう。身上案じる事要らん。




明治二十九年二月二十三日
 増野正兵衞身上の願
さあ/\身の内よりとんと心得ん尋ねる。身上の処一時どうではなき理であろう。めん/\の理がある。多くの中に理がある。多くの中の理を一人の理で治める事は出けん。これまでこれで安楽によいの理は世界にある。細く思えば細くなる。太く思えば太くなる。それ/\の取扱い諭し合い、尋ねてそれからの理、それからの理尋ねたら、何時でもどんなさしづもあれば、あっちこっち漸くの理から尋ねる。日日の処どうしたら如何で御座るかと尋ねる。さしづの理を集めてすればよい。どうがよかろう、こうがよかろう/\の理を集めて尋ねたら、さしづは後の間じゃ。これ一つさしづして置くによって、聞き分けてくれ/\。




明治二十九年二月二十九日(陰暦正月十六日)
 教祖十年祭の事に付、日取りは二十五六の積りの処、五年祭は二十六七八の三日間に有之に付如何にさして頂きまして宜しきや伺
さあ/\尋ねる処/\、まあ一日の日を以て/\、万事の事に一つの理を諭そう。二十六日という、六七八という、又一つには五六七という。一つの理がある。まあこれまでの定まった理に変わらんようにするがよかろう。

 二十六七八の三日にさして頂きます
さあ/\まあ前以て事情、事安く治まり又五年経つ。変わらんように、いつ/\までも変わらんよう。この理を一つ諭し置く。

 二十六日の日に大祭勤めさして頂きますや願
さあ/\何もこれ御殿を持って出る、社を出すのやない。心を遷すのや。どんな事すれども、心は皆んなそれへ遷りてある/\。

 式場
さあ/\大望な事やない。もう一日の事情で十分である。何ぼ返やしたとて同じ事。

 二十七日一日だけ式場で勤める事
さあ/\六日はこれ存命からつとめをして居る。二十七日々々々々、皆んな心を合わせにゃならんで/\。これ一寸諭し置こう。皆んなしっかりと/\。




明治二十九年二月二十九日(陰暦正月十六日)夕方
 今日昼のおさしづは二十七日に十年祭というさしづの処、五年祭の日記を調べたれば、二十六日は五年祭、二十七日は大祭執行の事に記してありましたから、如何にして勤めまして宜しきや伺
さあ/\尋ね返やさにゃなろまい/\。分かろまい/\。さあ/\これまあ/\、今の処変わらんようと言うて話したる。二十六日々々々々というは今の今には変わろまい。十年祭月々大祭々々、これ一つ聞いて理を治めて居る処、今の処一つの理に集めるというは分からんから、諭したる。月々二十六日として月次祭もあれば大祭もある。一日あいを空けて十年祭と言うてさしづしたる処分かろうまい。二十六日という、月々理と理とをあらためて、事情のあったのは生涯の理。よう聞き分け。又一つ二十六日というは、始めた理と治まりた理と、理は一つである。後先二十七日と又一つの理を諭したるは、二十六日は年々の大祭として、前々変わらんと言うたるは分かろうまい。五年祭の理と、十年祭の理とはなか/\の理。さあ/\二十六日は夜に出て昼に治まりた理。十年祭は後でも先でもだんない/\。いずれも一つの理に治まりて了うのやで。分かりたやろ/\。

 押して、鉄道会社より新聞紙へ広告せし事情もありますから、十年祭を二十五日に勤めさして頂きても宜しう御座りますや
さあ/\尋ねる処/\、それ尋ねゝばなろまい。それやから後でも先でもだんない。夜に出て昼に治まる。これ台であるから、これ一つ諭し置こう。

 又押して
さあ/\尋ねる処/\、前以て尋ねさえすれば事情は無い。後々の事情は前後するからどんならん。そこで先に尋ね出ようと言うたる。世界運んだる事情あろうから、後やからどう先やからどう、どうしたのがいかんと言うのやない。子供のした事やから、どんな事したからいかんと言うのやない。いかんとは言わん。とかく心の理を合わせて通りてくれば受け取る。これ一つ諭し置く。

 当日出張警官の小屋掛五箇所願
さあ/\尋ねる処/\、そういう事は、どうがよかろうこうがよかろうという談示の理に委せ置こう。




明治二十九年二月二十九日(陰暦正月十六日)
 山沢為信身上願
さあ/\尋ねる処/\、小人の事情いかなる事である。事情尋ねる/\、どうも分かろうまい/\。皆話一つで出けたる。変わりた事やない。道という、道は話の理から出てある。事情以て事情諭すやろ。諭すなら世界にこんな仮名な話の理が治まり、たゞ仮名な理で意味の理が分かろうまい。これ一つ事情又内々親々理聞き分け。何が違うこれが違う、そらどうせんならん、こうせんならん、言うでない。よう聞き分け。多分尋ねる処から、仮名な理諭し居るやろ。よう聞き分け。どういう事で痛む悩めると言うのやない。差し掛かりて案じる事は要らん。双方の理に諭し置こう。皆々の理に諭し置こう。




明治二十九年三月六日
 網島分教会三月二日夜鎮座祭、同三日開講式、同四日大祭兼十年祭執行の儀願
さあ/\尋ぬる事情、さあ/\前々以て事情という。まあこの半ばになあという処、皆々心に待ちたる処、どういうものと思う。なれど、大望の中又一つこうという処、又一つ取り換えて一度の日、心一つの理に許し置こう。

 陰暦三月二日教長、陰暦二月二十九日本席出張願
さあ/\尋ねる処、それは順々、こうという心に委せ置こう。




明治二十九年三月十三日
 各部内分支教会に於て教祖十年祭の節広き場所へ御遷りの願
さあ/\尋ねる処/\、所々には皆心があろう。心遷してある。地所狭い処は取扱いだけ出来るようにせにゃならん。ほんの心だけ勤めてくれ。又一つ諭して置く。所によって掛け出しもせにゃなろまい。それは心の理だけに許し置こう。心だけ遷すのやで。日限の処も早い遅いは無い。

 教祖御霊遷りの願
さあ/\心々、心だけ遷す/\。

 同、日限の事情
さあ/\もう一度の話に許し置くから、それ/\の事情、日限早い遅いは無い。大層は要らん。心だけ受け取るのやで。




明治二十九年三月十三日
 高安分教会教祖十年祭陰暦二月二十三日今回教会移転する地所に於て仮小屋を設け勤める事情願
さあ/\尋ねる処/\、地所一つ事情の処尋ねる処、それは何処でどう、彼処でどうと言うやない。思う所でするがよい。なれど、よう聞き分け。何処がどうやから、あちらがこうやから、どうもせにゃならんという理は、受け取る事は出来ん。所々銘々心だけ/\。大望大層は受け取れん。心だけなら思う処で許し置こう。

 当日教祖の御霊御殿を仮小屋へ持参致すべきや御遷り下さる事情願
さあ/\尋ねる処/\、それはもう心だけ遷そう/\。

 御幣にて遙拝する事情
さあ/\心だけ遷そう/\。

 当日信徒へ御供御神酒弁当施与の事情
さあ/\心だけ/\。心だけと言うたる一つの理を、よう聞き分け。これだけこうしたらよかろうという、心だけの理は十分受け取る。なれど、何処がどうやからという理は受け取れん。大層の事情は大いの事情、ほっという理無いとも言えん。心だけなら皆受け取る。




明治二十九年三月十五日
 上田たき身上よりナラトメ身上足の痛み願
さあ/\尋ねる理/\、身上に掛かるから尋ねる。尋ねるからは諭そう。内々は、これまでの処とんとどうもならなんだやろう。思うように行かなんだやろう。大抵大抵の道は通り越した。一人今一時身上に不足あるから尋ねる。変わりたさしづをする。内々今一時の処何たる事と思う。思うは理なれど、よう聞き分け。いんねんの理も聞いては居るやろう。神が言うた理は違いは無いで。一時結んだ理は違わんで。又一つ小人たる処、遠く事情何の事やらと思う。長い事の理ではあろうまい。一寸話し掛けたら、一つ/\集まりて来る程に。外へどうという心を持たず、いんねん事情の理をよう聞き分けてくれ。しっっかり定めてくれ。




明治二十九年三月十六日
 清水はる大熱の願
さあ/\尋ね事情/\、皆々中に中に中、皆の中にどうも心得ん事情であろ。よう聞き分け。尋ねる処には一つ事情も諭し置こう。多くの中と言うであろ。多くの中に大抵道の事情追々思案、古い事情である/\。あちらにも一寸こちらにも一寸、古い事情よう聞き分け。皆家内に掛かるか、銘々に掛かるか、一つ/\掛かりたる処、今日の日に身上に堪えられん事情ありてならん。尚々届かん中に、身上不足ありてはならん。一つ話、多くの元という。元はどういう処から寄る。前々忘れて了う。時々流行るよう思うてはならん。それではどうもならん。あちらから障り、こちらから障り、障りの道から随いて来た。又談じ合いもあろ話し合いもあろ。多くの事情通れば、満足さす理遅れる。一寸話し掛けたら話して了わんならん。いずれ話し一名心得事情、銘々も事情思やんして/\。これまで話してある。心一つならという心、そも/\ではどうもならん。よう聞き分け。こうして尋ねる。それ/\席事情尋ねて聞くであろう。他所の事のよう聞いてはならん。銘々に聞いて真実治めてくれ。身上案じる事要らん。一時の処早く/\安心、よう諭してやってくれるがよい。




明治二十九年三月十六日
 島村菊太郎妻銀代三十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねるやろ。又一つこれまで事情々々、長らえてよう/\一つ理を以て多分集めたる。まあ一つ片付いた/\心中一つどういう事と尋ねる。よう聞き分けにゃ分かり難ない。一つ諭す事情集まり来る処掛かる。これから聞き分け。身の内心得んという、一寸こういう処、この中にどういう事も言わず思わず、善き事も掛かればどんな理も掛かる/\。一つ事情こうと言うたらこう、あゝと言うたらあゝ、これまで治め、又聞かにゃならん。身の処案じる事要ろまい。こうなりたらどうと必ず思わず持たず、これよう聞き分けてくれるよう。




明治二十九年三月十九日
 東分教会当地事務所用地に豊田村字楢田持主西田二反二畝歩買い入れ度く願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ一つの皆それ/\心という時の事情見て、それ/\心という。これまであちらこちら通り来たる事情、道はだん/\大き成る。一つ集まる処、こうもせにゃならん、どうもせにゃならん、一つ精神集めてするなら、許し置こう、さあ許し置こう。




明治二十九年三月十九日
 南海部内大阪の講社大阪市西区阿波座戸屋町槌橋東入北側坪数一間二坪建物共買い入れ願
さあ/\尋ぬる事情/\、所一つ事情は集める。又皆々それ/\どうしょうこうしょう、精神一つ理の集める処、実々の処は、後追々じいと思やん定めて、そうして運ぶがよい。




明治二十九年三月十九日
 松村吉太郎長男義孝身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情に心得ん。尋ねる処、別段事情どうこうあろうまい。なれど、小人事情余程事情、どういう事違うこういう事違う、それは言うまで。道は道の理ある。又諭す事情、万事の中に事情尋ねる。尋ねば一つ諭そう。皆篤っくりと大き理と言う。それは理と皆見れば理、聞く理あろう。万事理ある。それはどんと理は大き、寄せて来れば小さい。大き事はどのくらいの事、又寄って来る。又大き中皆寄って来る。小さい事は面倒い。世上皆一つ理、聞いて理、思案せにゃならん。それより又思案せにゃならん。

 押して、大き小さきの伺
さあ/\皆これ一つ治まる処、皆事情内々何も事情あろうまい。道一つ事情、多くの中へ人一つ、一人それは一人、皆世上集まって来る。この理分かり難くい。世上見るという聞くという理、思案すれば分かる。

 押して、見る聞く事情願
さあ/\皆世上に一言や二言やない。多く集まって居る。それより世上扱えば満足一つの理という。




明治二十九年三月二十一日 夜八時五十分
 刻限
長らくのさしづ、何にもならせん/\。さしづ楽しむはさしづ、この区域の理というものは何処にある。何処にもあらせんで。どうなりこうなり十年祭経った。よう踏ん張りてくれた/\。これで十年祭速やか出けた。御苦労であった/\。さしづさしづ、さしづ結構と思てこそ結構。結構と思わんから、さしづは邪魔になる/\。一人二人の理は要らん。どうしてなりと国々まで通りて来た。さしづから出けたもの。十年後一つの理分からんから、さしづは邪魔になる。さしづ邪魔になればすっきりさしづはせん。十のものなら一つも用いらん。さしづに未だ嵩が掛かりたる、理が殖えたる、これだけの事言えば分かるやろ。皆力何処にある。力あれば分かる。力無いから分からん。力無い者はどうも仕様が無い。明日から残り席して了う。すっきりして了う。皆々勇んで帰やすで/\。往なして了う。これだけさしづして置いたら分かる。腐りたさしづも起きて来る日があろ。こんなさしづは門三寸、外へは聞かされんやろ。鏡やしきにこんなさしづは少しは邪魔にならせんか。やれ/\よう救けに来てくれた/\。やれ/\楽になりた。




明治二十九年三月二十三日 午前二時
 刻限
なか/\そんな事で行くもんかい/\。まあとう/\帰った/\向こう見えた/\。なか/\えらい事して来たなあ/\。あんな事は一寸には行けんで/\。何っから何処まで、偉い事して来居ったなあ。隣りの奴も、俺一人と言うてしゃかりゃがった奴がよう働きよった。そらもう少々の事は、何と言い居ってもあかん/\。隣りの奴ぼろくそに言い居ったのに、今度はなか/\働こった。あゝ道具やなあ。今度の秋の大祭はどうやろ。偉い事やろ。何放っといても行かんならん。本部も同じ心になりてくれて、遠い所へ行きゃ銭持って行くか、と言うてくれた。持って行けと言うたけれど、まあ借りはせなんだけど、今度の秋の大祭には、何でも精だいして置いて、前日から手伝わして貰おうやないか。行こ/\。何処へ行たとて、あんな結構な所はありゃせんで。未だ五六年後は、未だぼろくそにぬかした。何処も彼処も偉い事務所建てよったなあ。俺等のような者にでも、遠い所へ行きゃ小遣い持って行けと言いよった。遠い所の事やないで。近い所が分からんで/\/\。ウヽヽヽヽヽヽヽ、さあ/\もう早いものや/\。三十年経つ。古い者はどんならん。あちらで亡くなる、こちらで亡くなる。その時は一寸間に合うた。世界第一等、天が下第一等や/\。何を言うやろと思うた。今ではその通り成ってある。今までは、一日の日も悠っくりした日が無い。悠っくり楽しみさしてやろ。今では何も無い者、さいならと言うて出て了たら仕舞。知らんから怖わいもの、分からんから危ないもの。橋というもの強いようでも、水が出たら流れて了う。流れた事もあった。又あるやろ。よう十年祭勤めてくれた/\。結構や/\。何も言わずとのう、ようまあ勤めてくれた/\。まあちょい/\との話して置くから、ほんにそうであったかいなあという日がある。ようまあ腹立てずに通りてくれた。腹立てたら、途中でどんな事あるやら知れなんだ/\。まあ三十年通りてくれた。功は今にあるのやで/\。もう楽してくれ/\。今日はあちらへ行きこちらへ行き、何っ処へも連れて歩く/\。連れて歩くで。まあ/\心配さすな/\。どうか/\気休めさしてと言うて/\、よう十年祭通して来た。何も安心なった事と言うては一つも無い。何が安心なったるぞ。たったこれまあ/\僅かの兄弟や/\。子供や/\。七八人もあったら皆摘もみ出して了うやろ。伏せ込んだ理はどうなるぞやい/\。嘘になるわやい/\/\。嘘になるわい/\/\。




明治二十九年三月二十四日 夜十二時半
 刻限(教祖十年祭の後にて別席四五千人程もあり本席五六百人もある時、七日間本席御休みになりし時の事情)
びっくりしなよ/\。びっくりする事出けるで/\。あちらへ連れて往ね/\/\。あちらへ往ぬ/\。あちらへ往ぬで。水一杯汲んでくれる舵を取る者も無いのか。あゝ一言話して置く。いつも同じように思て居たら違うで。思うようにならんから話は一寸もさゝん。長い間さゝん。一日の日も気休めさゝん。草生えから通り越した者なら、一日の日も待たずして、満足与えてこそ、三十年の道の効があるのや。もうこれだけ言うたら何も言わん。何処とも身上も迫り切ってある/\。どうもならん。後で後悔無いように。一時ではない。今までこんな話は無い。今までの話何も効が無うて潰れて来た。なれど一寸終の話が効になるかも分からん。明日日から席や/\と必ず言うてくれな。言うのなら言うだけの楽しみを付けてから運ばせ。勝手のよい時には重大の荷を負わせ、勝手の悪い事はそのまゝ。楽しみの道を運ぶなら、又々話もせんやない。遠く来て居る者も帰やさにゃならん。こう言うたら一日やない。一時一時間も待たんで。

 押して
さあ/\なあ万筋の糸でも、口は一筋という理を聞かそう。万筋の糸、一口の理を聞き分けるなら、どんな事も口が開くやろう。開いたら理が分かるやろう。口という理を聞き分けるなら皆んな糸に成る。口というは二つも三つも無い。早うにも言うたる。一寸掛かりに教会という。あちらにも本部や、こちらにも本部や/\。偽や/\、本部や/\と言うたる。なれど、これも今ではよう/\一つの理に集まりたるやろ。これから話するからしっかり聞き分け。もうさしづ止めようかと思うて居る。用いんさしづなら、したとて何の役にも立とまい。さしづは人間心ですると思う心が違う。心が合わんから疑わんならん。何処の者も彼処の者も居る。どういう理から居るのぞ。この理が分かりたらそれ万筋の糸の理が出てくるやろう。好いと悪いとのさしづを取りて、勝手の好いさしづは用いるなれど、勝手の悪いさしづは潰して了う。第一これが残念でならん。これがどうもならん台である。台の話もして置こう。けつまずく台にもなるやろう。有るやら無いやらと思て居る者がけつまずく。心に持って通る者はけつまずかん。皆一寸の虫にも五分の魂、と、皆言うたる。人間と人間とどうこう言うならさしづは要らんものや。これだけ諭したら皆分かる。今日に今日来ても、所の充足ぐらいは出来る。充足と言えばほんのその所に居るというだけのものやないか。こゝに居るという印だけのものや。それと三十年余の道筋の理と照り合わしてみよ。男女にはよらんと言うてある。心次第で何処までもと言うたる/\。それを皆潰してある。これも勝手の道を通るからどうもならん。これ十年祭々々々と言うて、詰員や本部員や、所々国々待ち兼ねた。十年祭もよう勤めてくれた/\。十年祭と言うて些かのものでも、覗き歩いてゞも、それそれたった一人を頼りにしたもの。当番というはこういう時の当番、物々の時に当番も無く、もう、明日日から当番は要らん、すっきり要らん。この理を答えよ。十年祭に席々と言うて、あちらこちら、これだけの人体は無いと言うてくれたから治まったもの。誰も、今日はどうしなさったか、と言うて尋ねてくれた者も無い。どうもこれ三十年、前々より連れて来た理が治めるに治められん。もうそれで当番も何も要らん。何万とも帰る者が、何でもないもの、ほんの口先で説いて居るのも同じ事や。もうこれですっきり何も言うな/\。もう、えいわ/\。明日日から思う所へ遊ぶがよい。遊べ/\。
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posted by 朱夏 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

明治二十八年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十八年九月五日
 富松たみ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情を尋ねる。さあ、まあ/\長い間とんと事情どうなる。よう/\の事始まり、一つのさいどういう事であろう。いかなる事も聞き分けにゃ分からん。分からんというさしづは鈍な者救けたいが理である。救からにゃならんが理である。事情によってどんな理、どうも一つと言う。取り損いの無いよう。一時どうではない。一寸一つ尋ねる処、それ/\のため為す事要らん。それ/\諭する。世界にはどんな理、どんな事もある。どんな理でも通らにゃならん。それ/\あるだけ尽すのに、どういうものと思うてある。これ思い違いの無いよう定めてくれ。世界難もいろ/\あろう。何故なる。尽した理、日々の理は受け取ってある。いつ/\末代、これから一つ聞き分けてたんのうしてくれるよう。




明治二十八年九月十三日
 網島分教会事務所二間に三間これを先に建て、仮に親神様教祖御遷り御祀り致し度き願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情、だん/\小さき処から掛かるは、これは順序。さあ/\掛かるがよい、さあ/\掛かるがよい/\。

 教会所四間に十間、教会教祖の間三坪、及び大小便所願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\追々事情である。地所建物速やか万事許し置くによって、急く事要らん。急いてはならん。楽しみ一つ以て運ぶなら、さあ/\許し置こう/\。




明治二十八年九月十三日
 増野いと身上の願
さあ/\尋ねる処/\、内々と言えば内に皆事情あれば内々と思うやろう。皆それそれ道の道具/\よう聞き分け。前々諭したる理を掛かる。早く取り合うてみて忘れて了い。忘れるのやない。日々の事情忙しいから遅れ、身上掛かれば今一時諭したる処、こういう事どういう事一つ/\分かりて来る。若き一騎当千では分からん。年を取れたる者から聞き分けさゝにゃならん。

 押して、身上の処お救け下されますや
さあ/\内々よう聞き分けさしてくれ。案じた分にはどうもならん。




明治二十八年九月十五日
 東分教会整理のため前川菊太郎、平野楢蔵出張の願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ/\一時の道が一つ治まらん、どうも治まらん。一寸見ればそれは治まろうまい。理を以て治めにゃ何遍でも治まらん。前々の事情からだん/\余儀無くの道も通り、どんな中も越してどうなりこうなり、日月年限の事情というなれど、今の心であればどうも治まらん。一時始めた理は消す事も埋める事も出けん。よう/\の日が経って、よう/\出け掛けたる。一時人気が悪いに就いて、治め方が出けんという日が来たる。自由という日が無くばなろうまい。一人二人代わりての事情なら、一時速やかなる処の理を諭す。よう聞き取れ。底無しには、何ぼ澄んだ水でも入れる事は出来ようまい。底がありてこそ、なむ/\ながら水が盛れたる。この理をよう聞き分け。治め方には、どうでも一度行かにゃならん。どんな事も、重い理も一つ話の理によりて軽い。神一条の道の理を思やんせよ。倒そうと思えば我が身倒れる。転かしたら転ける。よう聞き分け。今に倒そうかという理を持って居る者もある。一時成らにゃ成るようにしようかという、一つの心を持って掛からにゃならんで。




明治二十八年九月十五日
 中河分教会事情願
さあ/\尋ねる事情/\いかなる事情も尋ねる。尋ねるからは一つどうでも治まり一条の理を諭そう。さしづ一条の理を以て一時治めるなら、どんな事も治まる。そんなら最初もさしづの理を以て治めたるという理もあろう。互い扶け合いは言うまでの理。この道の台とも言う。よう聞き分け。義理という顔という理を以て掛かればどうもならん。今一時の処にて名称の下りたる場所にて、大変の事情ありて皆々それ/\心揉んだであろう。心病んだであろう。あちら眺めこちら眺め、義理を思うからどうもならん。神一条の理と人間と/\の理をよう聞き分け。人間の理を病んで神の理を欠いてはならんという。理はこれまでにもちょい/\のさしづの理に聞かしたる。どんな事もめん/\一名の理に取ってすれば皆治まる。一時以て尋ねる処、皆心の理が集め、こうなら治まろかという。治まる治まらんはどうもさしづ出来ん。あの人があゝ言うからというような事ではどうも治まらん。水の理、容物によってどのようにもなる。この理聞き分け、治めにゃならん、治まらにゃならん。何にも無くば何ともない。大変の事情あれば、大変心も病んだやろ。さあ/\芯の心から改めたなら治まらんやない。こうという芯を改めてくれ。

 押して
さあ/\それはこうと言えば、それは許し置く。一日も早く一つの理、一つの立て替え治めてくれにゃならん。




明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
 本席元御住居所中南煮炊場所取り払いの願
さあ/\尋ねる処/\、もう何処も彼処もごむそうてならん。一時に掃除せにゃならん。どういうにも思い、一度すっきり程無うの理及んである。此処もこういう処、心置き無うしてくれるがよい。




明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
 教長の座敷狭き故他の場所へ建築御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、もう何処彼処一時にやしきあちらもこちらも取り払わにゃならん。一時今一時以て尋ねる処、何時事情移る処これでよかろ。皆一つ事情心に掛かる。狭ばい、ほんの仮なら許そう。相当の事なら未だ。




明治二十八年九月二十日(陰暦八月二日)
 たゞ今の座敷の北側へ二間程建てる事御許しの願
さあ/\前々、今したから明日取らにゃならん、これもこうせにゃならん。今日して明日取る。ほんに狭ばい、何時取らにゃならん。その心ばいなら何時なりと。今日までは長いようで短い。ちゃんとそれを見る。又遅れる。今日して明日取るなら。




明治二十八年九月二十日
 別席を陽暦九月二十三日より始める願
さあ/\尋ねる処、もう世上待ち兼ねて居よ。何時なりと早う沙汰をするがよい。




明治二十八年九月二十二日
 仲田楢吉、西村喜之助布教のため出度く願
さあ/\そら事情は心に委せ置こう/\。




明治二十八年九月二十二日
 中山まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いつまで/\いつまでも思う心、それ/\内々いつまでいつまで思う心、身上事情の理諭しよ。これまでの処、一人どんな事心で持ってどういう事、どんな事もこんな事も知って居る。これまで事情にしては分からず/\皆子供ばかり取りて身上事情出けたなら、どうも明日という先という、暫く諭す。長らく間でない/\。一寸分かろまい/\。なれど、これまでの処、通り来たる処、一つ十分諭してたんのう/\、たんのう伝えてくれ。何も残してどうという事は無い。まあ内々早くと言う者あれば、もう三年と言う、そら人々の心。もう一年と言う、三年と言う、そら人々の心。長らえてと言えば、言いよいなれど、もう一時暫く。これだけ皆子供によく諭し置くがよい。




明治二十八年九月二十二日
 増野いと居所障り願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\とても一つ事情あれば又尋ねる。変わりたさしづは無いで。変わりた事は無いで。身上不足なる日々思う処、まあ/\一時事情にてこういう事あれば、理に思う処/\思わんよう。大抵々々あら/\、幾夜伝えたる。身上不足無ければ思やせん。身上不足あれば尋ねる。尋ねたら又さしづ。一時迫る。又よう聞き分けにゃ分からんで。道という、どうという思やんなら中に治まりたる。どういう事もさしづ以て試してみるがよい。理に一つ日々の処、これも聞き分けにゃならん。最初よもやの道出越して一つなれど、追々事情という。まあ日日経ち/\日々送り所治まりという。長らえて道筋々々、まあ/\明るうなりたら/\、前々事情に伝えたる。さしづ及んで居る。何処に居たかて思うよう行かん。暮らす中不自由無うても身上不足有れば、思う。いかん。いかんやない。この中多くの中、大望日々一つ事情、この事情たんのう持ってくれ。不足思たてならん。大望日々一つ見て、たんのうしてくれ。日々いかなる事もたんのう。




明治二十八年九月二十五日
 北出政吉奈良の方へ引き越し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\同じ尽す一つ道という。十分道を尽すなら心、又一つ事情の中にいろ/\ある。何処に居ても同じ理、神に尋ね、尋ねたらいついつまでさしづは違わん。なれど、取りよ聞きよで違う。よう聞き分け。幾重理、成る理成らん理、そこでどうせこうせ言わん。思うよう成るも思うよう成らんも一つ理。どうでも精神一つ。成っても理、成らいでも理、めん/\精神一つの理に委せ置こう/\。

 山口県へ弟をやる事願
さあ/\同じ一つ理を尋ねる、これも一つ同じ事、いんねん為す事、いんねん聞き分け。尽してあら/\分かるまで。事情計り難ない。めん/\心に委せ置くより仕方無い。さあ/\心で心に委せ置こう。




明治二十八年九月二十七日
 本席御身上腹痛み治まり、又本日右の足痛みに付願
さあ/\尋ねくれる。尋ねてくれるは又事情、さあ/\どうもこれ聞き分けにゃ分かり難ない。日々これより毎日勤める。又どういう事とんと分かろうまい。身上不足ありて一日の日勤める事出来ん。なれど、事情によって勤めにゃならん。足が歩めんとすればすっきりならん。よう聞き分け。未だこれから多くの中掛かり、日々伺いに来る。数々あれば一席二席三席という。縮めては勤まらん。よう聞き分け。一日勤めば何日ぶりも勤める。治めさす。よう聞き分け。前々より伝えたる心に治めあろ。一席の内三席事情という/\。よう聞き分け。願によっていろ/\ある。何ぼいろ/\ありても嫌とは言わん。さしづに及ぶ。よう聞き分け。願いしょ、所所治まる。所地所という、これならという、教会地所なら許す。地所買い入れという。よう聞き分け。今の処済んだ。一つだん/\放って置けば仕舞にはもう願わいでもよいというようになる。地所からそれ一つ買い入れ、一つ万事許し出してある。これから先心得、一度の処二度三度委さにゃならん。しんの処よく聞き分けにゃならん。席によりて何席勤める。出てする事は何席でも勤めさす。何日になりても瘉らんようでも、明日日速やか勤めさす。これ神の自由という。身の障り尋ねるから諭そ。又何席一席三席に向かう事情ある。よう聞き分け。使い得のような事ではならんで、ならんで。皆々心得のため知らし置く。




明治二十八年九月二十八日
 富松たみ身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも余儀無く事情を尋ねる。事情諭し取り損い無きよう。皆事情にて尽して運んだる者ばかり、事情は受け取ってある。どうも大切ない。一日も堪えられん余儀無く事情、これまで通りたる。内々どういうもの、世上に何と思う。為す事いんねん、成るもいんねん成らんもいんねん、救からにゃならん救けにゃならんが事情一つ聞き分けてくれ。どうせこうせにゃならんとは言わん。一つの理を聞け。どういう事もこういう事も、どんと理を定めてくれ。一つ末代、これより一つ理は無きという理を定めてくれ。




明治二十八年十月二日
 事情願の後におさづけ一人加え御願い申し上げしに付御話
さあ/\尋ねる一日事情心に掛かり、これ話事情諭する事情、声計り難ない/\。




明治二十八年十月二日
 山中忠七家移り陰暦八月十五日伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\ほんの気休みだけ。ほんの勝手、心気楽自由だけ許してある処よう聞き分け。こうと言うて仕切りてすれば、難しいなる。ほんの一寸気休みしてある処、どうもする事は要らんものという理を、よう聞き分け。仕切り立てる理を聞き分け。ほんの暫く気休み、心だけでよい/\。




明治二十八年十月三日 夜
 富田伝次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\余儀無く事情であろ/\。さあ/\余儀無く事情に余儀無く事に、どういう事であろうと、思うやろ/\。どうも一つ理がどうなろと思う。事情によってどうでもこうでも何でも彼でも、踏み止めにゃなろまい/\。一時事情どうなろうと思う。どうでもこうでも何でもと思うは理や。何が間違ってこうなろうと思う。一時事情によって、何でも彼でも事情急いでならん/\。一時諭し難くい諭し難くい。一時どうという事情になろまい/\。一時の処暫くと思わにゃならん。又候々々思うてはなろまい。暫く事情定めてくれ/\。

 押して願
さあ/\まあ/\一つ思い違い、思いが外れたる/\。又思いが違う。日々の処どうであろうや。なれど、一つ取り直さにゃならん。早々諭してくれ。道のためなら治めてくれ、道のためなら定めてくれ/\。

 又、押して願
さあ/\もう一度/\思うは理や。又救からにゃならん、救けにゃならん。思案のうちに治め/\て、一時も早く治めてくれ/\。

 三木支教会の方と兵神分教会の理事との事情願
さあ/\もう何も彼も皆、一つ立て替えて事情/\、又一つ道のためなら何でも一つこれ一つ、又々事情これ早く。




明治二十八年十月七日 夜十時
 刻限御話
さあ/\これ/\、今夜という今夜はすっきりしたさしづ、どんな事もさしづ通り用いらねばならん。どういうさしづするなら、日々忙しい急がしいというは、どういう処から忙しなる。皆んな出て来る。満足を与える。満足の理が世界。今まで結構は分かりてあれども、この理が分からん。多分の人が入り込む/\。これから何んぼう入り込むやら知れん。何処から出て来るやら分からん。世上にては掃除をし掛けた。何っからどういう者出て来るやら分からん。いつとも分からん。分からん先から諭す。あってから諭すやない。さしづ通り皆成りて来る。あら/\は今まで分かりてある。応法のようなもの。これから日々日が経てばどういう事も運ばにゃならん。難しい事を一寸話し掛ける。どういう事話し掛ける。何程身の障り幾重幾重何ぼうさしづしたとてさしづはその場限り。どうしたらよいこうしたらよいといえど皆そのまゝ。さしづ無くても勝手だけはよう出来る。さしづ通り出来ん。さしづ通り出来たる事もある。出けても不承々々だらけ。あちら腹立てこちら腹立て一つの理に治まらん。互い/\の心さえ皆んな話し合うなら一時の理に治まる。この道は俺が/\と言うたて皆んな神の道、神が働けばこそ日々の道である。それで難しい事始め掛ける。年限々々どれだけ年限という。年限の経ったものでなけりゃよふぼくには使われようまい。年限の経たぬものはよふぼくにはならん。年限の経ったもの程強いものは無い。よふぼくと言えば普請何ぼどれだけ綺麗なと言うても、若いもの細いものでは持たぬ。年限経ったものなら何ぼう節が有っても歪んだものでもこたえる。重りがこたえやで、重りがこたえやで。そんなら細いものは間に合わぬという。年限経てば年限相応だけ間に立つ。年限の古いよふぼくでは揃わん。後々足らぬ処は年限待つより外はない。年限経ったならこそよふぼくという。よふぼくは何程焦らってもいかん。そこで、これどうしようとこうしようと、めん/\のまゝというようでは世界のまゝにいかん。どうしたとて出来んものは出来やせん。じっとして居ても出来るものなら出来る、どうしてくれともこうしてくれとも言わん。言葉一つがよふぼくの力なら、どうする事も、戻す事も出来ん。皆んなそれに凭れ/\て若木が育つ。世界に何ぼ育つとも分からん。そうしたら世界どんな事出来ても怖わい道は無い。これから急いて/\何処まで急くやら分からん。世界には新しい道が千筋も出来て来た。どんなよふぼく出来るやら分からん。あちらの国からよふぼく、こちらの国からもよふぼく、高い山にも山の背腹にも谷底にもある、低い所から引き出すには引き出し難くい。高い所から引き出せば早い/\。高い所のよふぼくはする/\と下りて来る。どんなよふぼく寄せてどんな仕事するやら分からん。小さい心はやめてくれ。疑ぐり/\の心はやめてくれ。ほしい、をしい、うらみ、そねみの心はやめてくれ。そこで席一つの理をよく聞き分けてくれ。これ一寸、たった一言話をして置くで。




明治二十八年十月十一日
 本席四五日前より御身上御障りに付、本日本席に御出ましに相成り御願
さあ/\一寸尋ね掛ける処、尋ね掛けるは一つ事情、いかな事万事さしづ以てさしづに及ぶ。何でも彼でも理を台として立てゝ行く。理に向かわんよう、逆わんよう、これだけ治め掛けたらどんな事でも治まる。世上に理があればどうであろうと言う。重く思うはめん/\心に理があるから案じる。どんと心を治めてくれ。道の理踏み被り無きよう、世上に理を下ろしたる。理を聞き分け。治まる治まらんというは心から。よう聞き分け。文字も分からぬ者でも、道に使う理を聞き分け。所には名称下ろしたる。そも/\から治まらん。一つの芯が元である。芯が狂うから、間違う。間違うから治まらん。二度三度運ぶ理を聞き分け。元という、ぢばというは、世界もう一つと無いもの、思えば思う程深き理。古いもの埋れてあるというは、よう聞き分け。人間の心では分からん。分かり掛けたら分かる。古いものは所々又所々出るに出られんという。よう聞き分け。理の取りようで軽くなる。出て来る理は神の理でなると聞き分け。誰彼は一寸には言わん。ほんにこれは成程と考え出して、これと/\鮮やか浚えてくれ、誰にこうして彼にこうせいとは言わん。理から掛かりてくれ。いつから掛かるとも言わん。掛かれば、皆育つ。育て心を以て治めてくれ。あちらに一寸囲いがあって、これがどうも一つとんと鮮やかならん。これ聞き分けるなら、何も危なき怖わきは無い、と諭し置こう。
(前々刻限のお話に古き者云々とあるにより役員協議の上、古きと思う人々を引き上ぐるに付願)

 同時、上田ナライトの事情願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねてくれねば分からせん。一名の女/\、何程の理何程の者、どれたけの理と思う。何遍のさしづ繰り返えし/\諭す処、これまでの事情とんと分かり難ない。よう聞き分け。育てば育つ。前々の理に諭してある。育て方皆んな頼む/\。女一人貰う理は他に無いで。他に貰い替えはならんわい/\。年限経てばつい/\分かりてある。何でも彼でも伝わる理を拵えて置かねばならん。神のさしづという。皆同じ事を諭すのや。なれど、一つの理に治まる処を聞き分け。これだけ諭せば分かる。又後々続く理を拵えて置かねばならん。続かんような事ではこの道遅らすか、曇らすかの道より見えやせんで/\。人という、どれだけの者と言うやなし、皆同じ人間である。なれど、事情の理から見れば、疑う理はあろうまい。よう聞き分け。入り込んで話をすれば、人が替わりてあるだけやで。理は同じ一つの理である。これよう聞き分けてくれ。

 同時、上田ナライト内々の治め方願
さあ/\まあ/\軽く言うてまあ当分という。治め掛けたら治まる。まあ/\遊びがてらというような事情と治めてくれ。十分治まりたら、往のうと言うても往ならせん。これだけ諭し置こう。

 同時、諸井国三郎本部員に引き上げる願
さあ/\一寸話し掛けたら、それ/\談示の理も出て道が開く。開いたら諭そう。遠い所始まりの理に取りても重いものなれど、重い軽いは言わん。こうもせにゃならんかという処は、十分の理であるから許し置こう。未だもう一つある/\。理によってどうも暮れて了た/\。なれど、後々理は繋がってある。前々一時どうしよう知らんという処、安心して尽した処を思えば十分の理である。後は立ったるなれど、これも一つの理に治めてやってくれにゃならん。

 同時、上田民蔵本部へ引き寄せる願
さあ/\皆これ一つ/\、心に掛かるだけは、理が重なりてあるから心に掛かる。これ一つ十分許し置く。

 同時、西浦弥平本部への願
さあ/\これも心に掛かるやろ/\。どうでもこうでも、心に掛かるだけは安心の理に許す。

 同時、桝井政治郎本部への願
さあ/\これもなあ、年も何ぼうにもならん、年限もなあと思うやろ。なれど、親という、親より続く理、これも一つ心に掛かる理であろう。

 同時、堀内与蔵本部への願
さあ/\尋ねる処、これは十分今の処ではとんとどうでもあろまい。なれど、十分の理がある。本部へどうせにゃならんとは言わん。どちらで尽すも同じ事、十分の理を治めてやれ。

 同時、松田音次郎本部員に引き直しの願
さあ/\尋ねる処/\、これらは一つの理と言う。長らえての間、及ばんながらでも、山を越えだん/\運んだる。未だそのまゝの心で尽して居る。尋ねる理に許し置こう。

 同時、村田幸助本部への願
さあ/\これも一つ十分である。なれど、一軒の内に幾世帯も持つと言うたる。なれど、こうと言うと言えば、その理に許す。

 同時、松尾はる本部への願
さあ/\だん/\事情を尋ね人々の処、これも内々にはこうと言う。なれどぢばにいつまでと言うなら、又々治めてやってくれにゃならん。

 同時、身を隠してと御聞かせ下さるは何方で御座りますや伺
さあ/\身は隠して居る。なれど、後へ一人の小人を残したる。この元をよう聞き分けてくれ。内々左程の物も無き中、安心してだん/\尽したる理を、思やんしてくれ。今の処内にも一寸始め掛けて居る。暮れた者の理より、ぢばの名義も一つ下ろしてやってくれにゃならん。

 押して、前川喜三郎で御座りますや
さあ/\それは尋ねる処/\、方角はころっと違うたる。山を越えて西にある。今の処普請掛かりて居る。早く治めてやりゃ大いのためになる。

 大阪網島寺田で御座りますや
さあ/\尋ねる処、どうなりこうなりの理が分かりたか。十分々々どうしよう知らんという処、いずれ/\放って置かんと言うて楽しましたる。よう/\の日が来る。本部へ一つの理を寄せてやるなら、鮮やかという。

 押して、本部へ寄せますは小人で御座りますや
さあ/\今は未だ小人たる処、今は親と代わりて十分たんのうさしてやってくれにゃならん。

 同時、増野正兵衞より会計上の事情願
さあ/\皆治め方/\、治め方が難しい。何も難しやない。皆めん/\の事と思て掛かれば難しい事は無い。あれとこれと集めるのは、なか/\の理や無けりゃ集まらん。めん/\これだけの理を集めるのは楽しんでくれ。道無き道は分かりゃせん。どうしたいこうしたいと言うても、出来るものやない。又入った処が分かりゃせん。これよう聞き分けにゃ分からんで/\。




明治二十八年十月十四日
 高安分教会所を村の乾方所有地所並びに接近地所買い入れの上転地の儀心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\余儀無く事情である。最初ほんの掛かり十分、これで十分と思うた日がある。あちら狭うなる。人々こちらどうする、地所一条運び難ない。余儀無く事情、地所変えて、旬を見て、心に委せ置こう/\。




明治二十八年十月十九日(陰暦九月二日)
 分教会長より先々教会の神霊鎮座祭致し来たりしも、もう一段明かならざる故如何致して宜しきや伺
さあ/\尋ねる処/\、これも一つ尋ねばさしづに及ぶ。いつ/\分からん。一つさしづ一度事の続く、これまで変わらん処から一つ道かい、分教会は大きい印々、大きいものは大きい。又それから先何代事情、まあ/\支教会は元の分教会からその先又小さきもの、肩並べるようなもの見えてある。遠い所中にこうして貰わいでもよい、と言うようでは真の理分からん。重になる者分からんようではならん。皆んな相当という一つ理を越してみよ。これだけさしづすれば皆分かる。

 押して
さあ/\支教会と言えば分教会の次、一寸許すは一つ、そこまで十分運んでやらにゃならん。その先二つある/\は裾は支教会から満足、又こうと言えば随分理、又そうせにゃならん言えば大儀理起る。その心で運ばにゃならん。さあ/\一つ諭し置かんならん中にあろうまい。なれど、随分々々又候かいこうというは、随分々々軽くして歩むだけ歩み、軽くして中に生涯一度の事というは、親から差し止め、大層してはならん。よう聞き分け。軽くすれば軽い。軽い理は何程重いとも分からん。中に絡まれたる理ある。めん/\結び込んで、生涯の理に治めてくれにゃならん。




明治二十八年十月十九日
 東分教会長上原佐助これまで通り据え置く事を願
さあ/\尋ねる処/\、余儀無く事情/\、皆んな一つ理の集まりて日々の処、どうもそも/\、そも/\ではなろまい。又一つ事情所により何処にどうであろまい。又言えまい。よう聞き分けるなら治まる事情により、どんな事情もある。たゞ一つ理子供する理、今一時の処こうという、治め方宜かろという処に委せ置こう。又々日柄経ったら十分治まるやろう。




明治二十八年十月十九日
 東分教会副長加藤新兵衞事情願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一つ初めからという改め。その場寄り来たる理思う処、理前々最初改めてという理になりたる。又名義一つ理、成る事なら道に伝えて一つ理という。又治まり難ないと言えば、又一つ改め替えて。なれど、成る事なら道の理を諭すなら、一つ理という。




明治二十八年十月十九日(陰暦九月二日)
 寺田半兵衞孫行く/\本部の方へ引き寄せてという処から親寺田たんのうして貰いましたらという処願
さあ/\尋ねる処/\、多くの中にその中にこれ年限経ったる。多くの年限まで悟り、成る時は何でも成る。成らん時は成らん。親子一つ理あり、成る時成らん時、これ一つ鮮やか分かるなら分かる。そこで小児遺し置いて身を隠れたる。親という理ありて隠れたる。親が尽そ、どうか尽そうという、難しい。難しい処精神に留まる理は、末代の理に留まるように運んでくれ。

 押して
さあ/\治まる理は末代理、治めてくれと言うは余儀無く理、又一つ末代理やない、今の理やと言うは、一つ救けたら皆救かる/\。これまでどうもならん。善き者救けよい。その理は暗い道あらねば、暗い日明い日はどちら見ても見える。見て楽しむは大変事情と取らにゃならん。これからさしづしたなら、皆分かる。




明治二十八年十月十九日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上変わりた事や/\。どういう事の理、一つ心日々の心、どうも多くの中皆女とあれど十分届いて居る。又万事治め方随分なる。なれど、身上障りどうであろうという。思う通り行かんという。事情身上案じる事要らん。出越す処治まれば治まる。心得のため、明日日立って行かねばなろまいという。これも治まりたる。万事心に掛かる処、悠るりと思えば思うよう、見れば見るよう、十分さしづする。




明治二十八年十月十九日
 村田すま身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に余儀無く事情尋ねにゃならん。元というは一つ諭したる。一度諭する二度諭す、だん/\諭す。とんと分からん。分かる時理が治まれば身が治まる。なれど、だん/\日が延び長い間、めん/\一つたゞ一軒内から寄り合うたる。何人でも治まる。なれど一軒、何ぼう程一寸始め方ならという処から、めん/\皆事情起す。そこで気の合う者もあれば、又合わん者もある。こうして居たら、遂に身上迫る。どうしたらよかろうという心ある。悠るりとした、あちら楽楽、年寄りたる者と言うたる。楽々一寸始め掛け。それで治まるなら留めて了い、さしづ通りするという心持ってすれば、直ぐに治まるやろう。




明治二十八年十月二十二日
 本部青年輩九州佐賀関へ布教に四名罷り出し処、信者も結成せしに付布教所御許し願
さあ/\尋ねる処、さあ/\皆若き事情、それ/\布教信徒事情のため世界ならん処、所にならん処、事情にて早い/\、なれど、ほんの気休まりという、大いなる処許さんでない/\。もう暫くの処。

 押して、本部員でも派出して手数運んだならば御許し下されますや
さあ/\多分遠く所、事情に二つ無い/\。又一つ一人の処にどういう処、これもならん。日柄という/\、日柄事情これ心得のため諭し置こう。何処から何処、又どういう事情もある/\、多く世界丹精尽す、運ぶ中聞き分け。放うて置けばどうなるや知らん思う。これも余儀無く事情、一寸暫く。長う待てと言わん。




明治二十八年十月二十四日
 山名分教会より事務所本部近傍にて地所買い入れ建築致し度く願(就ては鈴木由太郎地所買い入れ度く願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ/\これまで古き所で先楽しみ、今の一条前々古き事情にて又話にて通り来たる。容易ならん道通り、今一時これ一つ楽しんだ日来たであろ。それは心に委せ置こう。皆々心に委せ置こう/\。




明治二十八年十月二十四日
 井筒梅治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\余儀無く事情尋ねる/\。身上迫る処尋ねる。よう事情聞き取れ。十分諭して一つ事情、どういう事間違う、こういう事間違うというは、今までもう一先ず何でもこれは言うまで。又一つ事情一時掛け継いだなら、どういうさしづ掛け継いださしづ。事情にてさしづ判然諭し難くいなれど、一先ず一先ず事情以て、中に一つ成るいんねん聞き分け。始めた事情治めた事情、同じ理治まる/\。事情は十分治まりてある。掛かり/\役々一つ事情、何でも親という理戴くなら、いつも同じ晴天と諭し置こう。一先ず/\という事情、何でも治めてくれ/\。




明治二十八年十月三十一日
 増野いと居所障り日々一時に痛みては下り、小人おとも口中怪我して熱差し、夜々泣きて困るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\事情、身上判然せん/\。いつになりたら/\、さあ/\一つ小人又小人、皆んな同じ事情、どういう事何よの事、前々より伝えてある理、こう身上に掛かればどうなる知らんと思う。身上案じる事は要らん。これまでどういう処遙々の所思わず、道の遠い国の遠い、皆んな為すいんねんの理を以て為す事、集まる理を以て治めてみるがよい。身上は案じる事要らん。案じると善き事を捨てゝ切なみより思わん。又一つにはだん/\の話多くの中、それ/\の事情日々取り扱う。取り運ぶ処の事情一寸掛かる。改めて諭すによって、又々の席を以て事情という。

 押して
さあ/\尋ねる処/\、よう/\一つの理を尋ねる。大半分かりあって又一つ事情、居所分からんという処の理、日々遠く所どんな事情、何程遠い所、一つ最初掛かり掛かり、だん/\事情経ち年限経ち、皆経ち来たる処、とんとどうでもよいと思わず、どちらもそうすればよい。為す事いんねんという、一つの理を持たにゃならん。これ聞き分けたら、何も思う事は要らん。




明治二十八年十一月二日
 高安分教会、本部近傍にて郡山増田甚七の地所を買い受け、高安事務所設置致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はこれ何時にてもどういう事、又一つにはそれ/\そう、一たい事情、一だい事情集まりて尋ねる処、それは心置き無う許し置くによって、何時なりと一つの理始め掛けるがよい。

 建物の処四間に六間の二階建、二間に四間の出し家御許し願
さあ/\建家の処、こうというだけ許し置こう、それは許し置こう。




明治二十八年十一月五日
 本席三日前より御障りに付御願
さあ/\尋ねる処/\、さあ又尋ねにゃならん。事情日々変わらず/\、事情運ぶ事情というは何とも無き日を送る。一寸事情々々一寸止まればとんと計り難ない。日々待ってる理は長い。言うてる間に日が経つ。事情始め掛けたらどういう理始めるとも分からん。日々どれだけに向かうとも分からん。日々遅れると淋ぶしいなるとも分からん。深き理定めて聞き分けにゃ分からん。何人寄せた処が計り難ない。休まず/\は、洗い替えとさしづして置こう。今日の処、話し掛けたら時々以て尋ねにゃなろまい。尋ねば治まる道を諭す。それによるなら、どんな事も出来て来る出来て来る。心一つ理以て又々尋ね、一寸に分からん。これよく諭して置くによって、よっく聞き分けてくれ。




明治二十八年十一月五日
 五条支教会担任富松猶次郎辞職に付、後任前田喜四郎に願
さあ/\尋ねる事情/\、一つの事情によって皆々の中一つの理、集まる理、一つ定めた理、一つ/\からこうという、一つ事情こうという治まる理、願通り/\さあ/\許し置こう/\/\。

 宇恵準治を副担任に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一つ/\の理は同じ事、一つの理に許し置こう/\/\。




明治二十八年十一月六日
 増野正兵衞前おさしづに基づき願
さあ/\尋ね掛ける処/\、前々以て皆知らしたる。どうなるこうなる知らしたる。皆心得、心得まで皆諭したる。万事の事情諭し置く。悠るりと書き取りて思やんしてくれ。この道元々ありて変わらん。どういう理、名義見えん。諭し掛ける理見えてある。見えてあるは中、内々中一つ芯ありて又ありて三つ治めたる。三つ理どういう事と思う。分からん先から諭したる。疑う事出けん。おら聞いて来たと言えまい。何でも彼でも治めくれ。どういう理、いつ/\続く理諭す。余儀無くさしづ皆一つの理に留まる。留まれば日々の事情、日々の事情は年々事情になる。よう聞き分け。日々尽して居るは受け取る。その中一つ理ありて育てば育つ、育たねば育たん。この理いつ/\にも出てある/\。大望出掛ける。禍は下から。その理聞き分け。出掛けたら堅い処でも砕ける。よう聞き分け。嘘やない。どうしたらよかろう。今日の日疑う理あろうまい。又々の理添えるからいろんな事添う。皆澄み切りた理は集める。濁りた理は寄れん。ひながたあるで/\。嘘やない言うたる道出てある。どういう事成るも神の働き、神の働き諭す。台一つ/\書き取りたる。読み返やすも同じ事。間違た事言わん。それ/\談じようて、真の心に善いひながた出さにゃどむならん。ひながた聞き分け。めん/\脱いでも構わん。出そと思てならん。刻限で諭したい。なれど、刻限諭されんから、あちらへ障り付く。だん/\尋ねば一寸諭す。又席諭す理、ひながた通り成りてはあろうまい。育てば育つ、この理難しい。禍は下から。この理聞き分け見分けてくれ。いつ/\も出てある。詳しく出してある。旬待てども外れる。旬外れるから取り返やしならんようになる。よく定めてあの者/\どういうものと思わず、よう聞き分けて皆楽しみ。どうしたいどうしたらというは、鏡やしきとは言わん。長いさしづ、さしづの理一段区い切りて又一段、悟り無いほんに取り違うて居たかと言う。諭す理は遠い近い言わん。理の無いもの無いもの、こら言わいでも分かる。小さいとこから説き掛ける。よう聞き分け。年明けば十年祭ある。どういう大き事と大半分かる。これも諭す。その日/\皆それ/\運んで居る。運んで居る中、それ/\あたゑ年分皆あたゑ、要らんといえどあたゑが楽しみ。同じ働く者、働く者は見てやらにゃならん。これとは言えん。男女言わん。男ばかりやない、女にもある。どういう重い役持たすや分からん。女でも世上一つ集まる。親持って中途から滑り落ちて居る。今日でどうむならん。この理聞き分け。遠い所やない。皆分かる。軽い者軽い理運び、重い者重い理運び、刻限と思えどどうむならん。古き/\古きばかりではならん。よう聞き分け。皆諭しようて、ほんにと通らにゃならん、と諭し置こう。又席変わりてと諭し置こう。

 三つの理、押して上田ナライトに段々運びつけて帰りて貰いますようにと願
さあ/\尋ねる処、一人の処、存命中しいかり貰い受けたる。なれど、これどうむならん。治まり心にほうと思うた理、ほんに一つ捌けんから、そこで一度戻り、又間あけて又一つ呼び、運び方は事情として、それは心日々治まり、これやれ/\見えてある。後々聞き分けてくれ。秋という理、これで皆心に浮かむ。育てば育つ、これ台として聞き分けてくれ。




明治二十八年十一月九日
 城甚三郎藪地買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、皆々それ/\一つの理は皆楽しみ、一つの理言うたる話、先々より言うたる。そんな事出けるか知らんと言う。日々経ったら一寸あちら出ける、こちら出ける。さしづしてある。皆それ/\治まれば、きっしり繋いでくれ。未だ/\何処まで行くや知らん。皆知らして置こう。

 又、藪開き塀石垣の願
まあ今の処これだけ事情/\、未だ/\どうでも及ばす。これ聞き取ってくれ。

 裏の門願
さあ/\まあ尋ねば一つさしづして置こう。囲いせにゃならん。一時以てどうと言わん。一つ運べば出ける。もう広く日々人が多くなる。ほんの古い事思えば勇んでくれ/\。この働き一つ疑いは無い。日々席休めばどうと思うてもならん。席は日日理遠き所治まり来る。この理成程と思えばほんに成程。どんな事仕掛けるやら分からん。独り成りて来る。世界治まる。もう不足やないと思えば、不足になる。勇めば何処までも勇む。心いずめばいずむ、いつまでもいずむ。

 押して
さあ/\そら談示の理皆受け取る。




明治二十八年十一月十一日
 平野楢蔵身上腹痛の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に事情一つどういう事と尋ねる。何かの事情も集まりて、夜々の処にて、もう心に掛かるという。心に掛かる理は、長い心持って。道は長い道思う、道は出来て来るやろ、成りて来るやろう。さあ/\家内中をよく聞き分け。たんのう一つの理を治め。さあ/\よく聞き分け。




明治二十八年十一月十三日
 本部長の御普請本部員会議の上御願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\前々から尋ね掛ける処、皆假屋とさしづしてある。假屋と言うはほんの假屋、いつ/\までのものは假屋と言わん。十分すれば、何時なりと取るという訳には行かん。假屋として何処なりと何時なりと、今日して明日直すという心ですれば、十分自由という。又続きや/\と言うようでは、後々遅れる。そこでこゝらよかろう、何処がよかろう、そら取り持ち運んでくれ。又、続き/\続きやと言えば、後々暇要る。不都合やなあ、いっそよそかと。十分すればだん/\遅れる。十年祭々々々日を切りて言うのは、これも余儀無くという。普請は取り掛かりたら切り無しと言う。これだけと言うて切って了たら仕舞。十年祭これだけせにゃならんと言うから、後々遅れる。未だ/\先々という心を運べば楽しみやろ。行け/\や。先々長きは楽しみ。これから掛かるなら、どんな事も許す。皆子供言う事する事は、親は聞く。心に曇り無く、上は上、下は憐れみは、どんな事もいかんと言わん。よう聞き分け。皆こうしてと言えば、いかんと言わん。無理な会議せいと言わん。互い/\心の理が合わんから、一時限りの処二時限りも又夜が明ける。翌る日と言わんならん。それでは一つ鏡やしきとは言わん。こらこうしようやないかと言えば、そらよかろうという理は受け取る。よう聞き分けした理は受け取る。このやしき、皆いつ/\まで心という理を持って入って居る。どんな事も、互い/\運んで堪え、よう潤おうなら、いつ/\までと言う。片寄ると根が差さん、根が差さんと芽が差さん、とさしづして置こう。

 橋本清普請願
さあ/\皆々一つ始めば皆始まる。一つ假屋という。七十五人人衆揃うは一寸行かん。これから掛かる。こゝからしたらよかろう。だん/\すれば暇が要る。どんな事も親が働いて子が楽しみ。皆楽しみとして假屋と言えば、皆許し置こう。

 同時、来年十年祭に付かぐら損じてある処願
さあ/\まあ一つ/\、ふし/\の切り/\。こう言えば心だけ、心だけは受け取る/\

 同鳴物の願
さあ/\それは皆心に委せ置こう。こうせにゃならんどうせにゃならんとは言わん。どうせにゃならんと旬々時を以て運ぶ処受け取る。大層要らん。子供ずつないめはすっきり掛けん。ずつなみは見て居られん。皆心に嬉しいすれば嬉しい受け取る。受け取る理は世界成程と言う。これだけ諭し置こう。




明治二十八年十一月十四日
 教祖の御普請御許し願
さあ/\尋ねる処/\、さあ事情諭そう。これ/\よう聞き分け。もうこれ十年祭十年祭、十年祭と思うも一つの理思わにゃなろうまい。よう聞き分け。元という、どういうもの。元の普請出けん。どういうもの。これが世界の大道やで。先々育てて成人したら、どんな所からどういう事出けるや知れやせん。何にも分からせん。もう十分子供成人したなら思うようになる。成人半ばで思案という理出掛けたらどうもならん。所々成程の理治まりたら、一時に成る成らんとも言わん。をやという、子供という、子供十分さしてをやが楽しむ。子が成人してをやが大切、楽しみと楽しみと、という。世上治まりの理、十分の事が一時に治まる。假屋々々日々の理に要る。どうしてこうして不足とも言わん。思わせんで。世界子供成人を待ち兼ねる。案じも無きいつの間になったというようになる。内々の処どうでもこうでも、地所集め掛けたる処、大抵々々もう少しの処、直に集めさして了う/\。又一つ皆んな存命中の建家、風呂もそのまゝ、便所もそのまゝ。日々守を付けて居る処、存命も同じ事やで。又内々働き居る者だけ、假屋々々建て掛けるがよい。許し置くで許し置くで。

 押して願
未だ不都合やで/\。よう聞き分け。どういうもの。十年祭が桐やという心、どうもならんで/\。

 押して、教長御普請願
假屋々々、假屋に掛りて假屋の心を以てするがよい/\。假屋々々、その日/\に要るものや。よう聞き分けてくれ/\。




明治二十八年十一月十四日
 村田かじ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情迫る。どう言うても身上迫る/\。堪えられん。どうなる思いすれば、思い開きするもの。十分の身上と思えばどんな事も心で思う。日々の処身上迫る。さしづ以てさしづ通り運べば長きもの。よう聞き分け。身上不足ありて長き楽しみ無い。日々ばかりの楽しみではならん。よう成りたらよう成りたら、どんな理も思う処よう聞き分け。内々なか/\ならん処、眺め/\、眺められん事一つあろうまい。なれどこうしてと、たあった一つから身上構う処思やんして、後々思う事無い。日々賑やかにして世上寄り来る処、兄弟同じようして遠く所あちらで泊まる、こちらで泊まる。この宿一つなあ、たんのうしていつ/\まで運ぶよう取り扱え。これ取り解きして、日々どういう事と、一つこうしたならと言う。身上不足有りて何の楽しみ無い。不自由から見れば、どんなたんのうも出る。人間心として取り直しして、さしづは可愛さしづは要らん。意見というは可愛意見やで。これ聞き分けにゃならんで。




明治二十八年十一月十四日
 林芳松、堀内ヨシ、縁談の事情に付続いて願
さあ/\尋ねる処、これはまあよかろう/\、こうしたならというは、心理よりあろう/\。心嵌まりて心治まれば、十分とせにゃならん。又内々出さにゃならん。世上一つ見ればたんのう出来る。世上幾重ある。その心皆持って救けにゃならん。救け合わにゃならんというは、どれだけなりと自由とさしづして置こう。

 名義の処願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる理というは、一時以て一寸運ぶ。運べば何でも良う成るもの。一度二度で治まらん。皆心の理あれば又治まる。そら十分諭す。人の心速やか/\。幼少の時の事、互い/\添いやい、年限経ったる。又一時治まる処から世界と言う。さしづ及んで治まる。それらというは治めてやれ/\。十分の理であるで。




明治二十八年十一月二十八日
 松村吉太郎小人チヱ出直しの後あと/\心得のため願
さあ/\尋ねる処/\、先ず一つ事情どういう事も分かり有る、分かり無いと言う。皆んなそれ/\真実の理のある事であろう。一時思い掛け無き事情、何でこういう事と思うやろう。さあ/\取り直し/\よう聞き分け。多くの中という。多くの中には幾重の理もある。どういう事の治め方、治まり方よう聞き分け。どんな者にも理は一つ/\ある。詰め合い一つの理にも諭さにゃならん。これまで道があって道が分からん。広くするなら、広くの心を台として運ばにゃならん。どんな所へも談じにをい掛けて運ぶが道と言う。この事情さえ万事の理に運べば、案じの理は無いもの。又々それ/\の中には理の有る処、皆んな治めたる処、早い遅いも無い。にをい一つの理は治まりあろう。第一事情、理より治めば先々皆治まる。この理を一つ諭し置こう。




明治二十八年十二月一日
 岡本善六小人カン目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる第一の事情である。一つ尋ねる処、いかなる諭という。まあ一寸事情何たる事、重ね??の事情楽しみ、一人の事情も未だ治まろまい。一時の処では、どうなるやらと思うた日もあったやろ。又々一時以て尋ねる。小人たる第一事情、何たる事とは更々の理に思わず、持たず、案ぜば案ぜる程切りは無い。早く発散。内々事情と諭しの理と、鮮やか聞き分け。よう/\重々の理に集まり、やれ/\と思えば又事情、心に判然たる理も持たれようまい。よう聞き分け。何も案ぜんよう。案ぜば案じの理が回る。小人第一の事情、大変と思うやろう。思うやないで/\。やれ/\という一つの理は、つい/\の理に見えるであろう。どういう事に成って来るも、いか程思ても、思う通りならんも、一つ理にあるという理は、めん/\も聞いて居るやろ、諭しても居るやろ。難儀さそう不自由さそうという理は無いで。世上広くの事情には、どんな難もあれば、いろ/\事情の理に苦しむ理もあるやろう。やいやと言うても、成って来れば、どうもなろうまい。案ぜるやないで、案ぜるやないで。つい/\の内、ほんに成程という事情は治まる程に。案ぜる事は要らんで。案ぜる事は要らんで。




明治二十八年十二月二日
 来年教祖十年祭に付、多人数参集するに付、教祖仮殿を裏の地所へ設け、当日教祖は御出張りを願い祭式執行致し度き願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々から尋ねる事情皆諭したる。多くの人戻る/\、広く地所要る、と諭したる。どれだけありても未だ狭い、と諭したる。未だこんなこっちゃない/\、前々諭したる。地所は遅なりたる。何程大き成るとも分からん。扱い地所に求めさしたる。取扱いは万事扱い地所、こうしたらよかろ、ああしたらよかろ、万事集まる地所という中に、事情扱えばこうしたらよかろ、どうしたらよかろ、皆々の談示精神一つの理に万事委せ置こう。




明治二十八年十二月二日
 増野正兵衞母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、まあこれまで長らえだん/\諭したる、大抵諭したる。又運んだる。未だ/\事情諭したる。一時尋ねる身に一つ鮮やかならん処尋ねる。一時案じる事要らん/\。一つ忘れ/\二つ忘れ、どうも長ごう見にゃならん。中に一つ理ある。一つ諭したる。遠く所/\所だけ結構やあったなあ、と治まれば又一つ事情。さあ/\楽しませ/\十分楽しませ。

 こちらへと押して願
さあ/\尋ねる処/\、どうでも一つ事情、どうでもこうでも一つ理に集まる。めん/\心得心行くまで治まらん。長らくあるによって、これだけ聞いたら悟り付く。又、安心。




明治二十八年十二月三日
 南海分教会長山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる処、身に一つ一寸心得ん事情尋ねる処、何も案じる事要らん。長い間長い心を先々長い心を治めやれ。よう聞き分けたら案じる事は要らん。それだけ心を持つなら案じる事要らん。




明治二十八年十二月四日
 桝井政治郎小人政蔵二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情いかな事であろうと思う処、尋ねる処別段事情あるまい/\。なれど、日々心集まりたる事情という/\。日々の処余儀無く理というは、日々事情なれど、時々こうしてはなあ、余儀無く事情、長い間、どんな事も修行のうち、働きのうち、治めてやれ/\。長い間でない/\。小人何と又候あろうか/\。治まらん。長い間ならどういう、日々も修行のうち、心から集まりたる。皆知りて居る、出る事情これ暫くの処、皆事情によって治まる/\。

 村田おいゑ身上願
さあ/\前々以て事情皆諭したる。前々諭して皆楽しみ事情皆諭し、前々事情治まるなら治まる。若き事情一つ事情、楽しみだけの事、皆事情聞き分けてやれ/\。




明治二十八年十二月五日
 征清軍隊凱旋に付奉告式並びに弔魂祭本部にて執行致し度きに付、地方有力者及び第四師団将校等を招待致し度く教長心得までに御伺
さあ/\尋ねる事情/\、世上幾重々々事情時一つ事情起る。早く/\事情障り分からん。この事情諭してある。何も諭したる。その日長い間日々の諭したる。今一時ある。古い事情前々分かった。ほんに成程日々便り、これも一つ話の掛かり取り調べて、こういう事一つの心、今一時の事情合わしてある。今一時世上の理を尋ねる。どうせいこうせいしたから、そこえ/\一つの事情の世界、皆心が合うた事に委せ置こう/\。




明治二十八年十二月五日
 市川城法支教会長辞職書差し出せしに付度々就職勧告致せども、敢て辞職申し入れにより如何に取り計いて宜しきや心得まで伺
さあ/\尋ねる処/\、さあまあ一寸一時の処こう言う、いつ/\運んで一つ事情、とんと煩い思う心取り直す事出来ん。こうした心がどうもならん。心を失う、何言えど答えたてどうと言うた者も、皆替わり/\理を運び、互い/\一つの心を運んで理を運んで、替わり/\どうなりこうなり、十分どうも話も聞かして繋ぐ。向こう心が切って掛かればどうも是非が無い。まあ一度は二度三度、心を以て繋いでやってくれ。




明治二十八年十二月十六日
 本部の大裏地所土均らし願
さあ/\尋ねる処/\、事情追々皆寄り集まる処、どうも狭うてならん/\と言う。どうなりこうなりそこい/\始め掛けたる。一時以て尋ねる処、それはぼつ/\に掛からにゃならん。何時多分の人、どれだけ人が寄るとも分からんで。これも一寸話して置く。そこい/\一寸出来掛けたる。それは十分に均らし、一時これだけというは囲いもせにゃならん。そこでだん/\又尋ねるなら、思うようになる。地均らしは、それ/\こうして置こうというだけは許し置こう。

 同時、十年祭かぐらづとめは、かんろだいにて致しますや伺
さあ/\尋ねる処/\、元々一つ掛かり掛けたる所がある。所が変えてこうという。広くと思う処、一つ始め掛けたる所がある。皆んなそれ/\分からんながらの話伝えたる。あちらも一寸聞き分け、こちらも聞き分け。よう/\の理に成り掛けたる。結構やなあと言う。よう/\出け掛けただけ所を変えてこうという処始め掛け。元元芯という理は変える事出来ん。広い所でしたら、と思うは理なれど、元々狭い所より始まりた。十年祭と言えば、仕舞のように思う。未だ/\掛かり、広い所一寸拵えた。同じやしきと言えば満足するやろ。

 押して、祭式だけ北裏空地にて行う事
さあ/\それは構わん/\。一つの芯の理にかゝわらん。身分相応の理もあるやろ。それは構わん。

 同時、本部十年祭より一箇月あとにて各分支教会十年祭行う事
さあ/\それはもうこれ話の通り理である。身分相応と言うたる理で分かるやろ。何処其処はどうしたさかいにどうせんならん、と思わんよう、言わんよう。治まる処真の理だけ受け取る。

 同時、十年祭の時おつとめ人衆着物黒紋付紬(つむぎ)にて新調する願
さあ/\尋ねる処/\、それは心に委せ置こう。成らん事せいと言うた処で出来やせん。これだけこうしたらと、楽しんでする事は許し置こう。

 引き続いて御諭し下さる
さあ/\一寸万事の事に話して置こう。思うように付いて行かる、来られるという理を諭す。今尋ねた処は心だけ許し置いたる。揃えてこうしようどうしようという理は決してならん。思うだけ心だけの理を受け取るのや。思うようにして楽のようにするのやない。成らん事せいと言うのやない。これだけの理に慎みの理に持ってくれにゃならん。




明治二十八年十二月十九日
 城島分教会函館出張所の儀本部直轄に致し度く申さるゝ処従前通りに願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれまでの処どうという、定まらん故尋ねる。元々の理何処までも皆んな力さえ入れば、又一つ理速やか。元々事情そんなら皆こうという。そこで元々一つ治めたなら何処までも伝う。これ一つ諭し置こう。




明治二十八年十二月二十二日
 橋本清撫養部内山口県へ派出の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所という事情、それは皆んな中に一つ/\万事事情に許し置くによって、心置き無う行て来るがよい。




明治二十八年十二月二十八日
 梅谷四郎兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ、まあ一時以て尋ねる処、これよりいつ/\定まり、生涯の心に許し置こう/\。
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posted by 朱夏 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十八年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十八年五月十九日
 陸軍恤兵部より、軍資献納に付明細書差し出す儀通知有之に付、如何致して宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情/\というは、それは一寸には何っから取りたらよかろう、どうしたらよいやらと思う。前以て献金。誰名前にして、名前無くしては出せず、教会は一つの元として、理を出した中には、陰でなあ/\。疑い心というは、世界でいろ/\細こうして、一つの理を運ぶがよかろう。

 押して、本部より分支教会の区別をして差し出して宜しきや
さあ/\世界疑い心から見れば、何っからどうした。たゞ一つの理に運んで了えば疑い無きにしもない。前以て一名の名前にして出してある。この道は欲も無し、心から出たもの。そこで、これだけ誰がどうした言わずして、一名に治めたる。この事情も一つ話せにゃ分かろまい。




明治二十八年五月十九日 午後七時半
 分支教会長一同帰部の上、教長御身上に付、本部員共に分支教会運び方将来心得事情願
さあ/\だん/\と事情運び/\、又事情に事情、皆それ/\遠く所心事情を以て、一日の日に尋ね出る処、よう皆一つの事情から、心という理を持ってくれにゃ分からん。もう穏やか行けば、穏やか心で、心を沸かさんよう。よう聞き分け。皆説という理がある。どういう説もある。説聞いてだん/\事情出来たら説だけやない。真の事情になる。真の事情になりたら、取り返やすに取り返やされん事になる。皆兄弟連れ戻りたから、よう聞いてくれ。長らくの道の事ならどんな日もある。良き日ばかりなら良いなれど、そう/\は行こうまい。よう聞き分け。慎みの心が元である。明らかというは慎みの心。一先ずは、怖わき恐ろしいという日もありた。実は天の理、天の理は誠一つの理と言う。一度二度三度は見許してある。可愛一条から許したる。なれど、心の理より起こる事は、皆適わん。この道という、元は細い道、所にどうという者も無し、今の処よう/\所々道開けたる。これ一つ台として拡めば、だん/\道と言う。これまでの処追い払われ取り払われ、どんな事情もありたやろう。なれど今日という、皆それ/\理の治まりたるは真実台と言う。よう聞き分け。これまで艱難の道を通したる。どんな日もあったやろ。何でもというは、世界国々それ/\多く道が付いて、一つ/\兄弟の元を拵え掛けたる。兄弟という理を聞き分け。人間という、元々一つの理より始めたる。兄弟なら兄弟という意味が無くばならん。なれど、中に兄弟心が合わん者もある。皆それ/\心より合わせてくれ。聞いたる者より合わせてやれ。そこで聞いたる理、神の自由という。日々疑いすっきり晴れてこそ、理と言う。身の内かりものの理は日々説いて居る。日々説かしてある。日々世界理を出す。元分からんから皆寄せたる。それ/\心の理を合わすなら、どんな事も叶わんとは言わん。兄弟というは、今一時諭す理が兄弟の理。成るも神成らんも神という理は、こうという精神を定めるなら、受け取らんとは言わん。受け取らにゃならん。受け取れば安心、皆改めて定めてくれ。今の一時どうなろうというようにならねば、後の理が分からん。後の理が分からねば、先の理が分かりそうな事がない。よっく後々思やんして、皆兄弟諭し合うて定めてくれるがよい。

 押して
さあ/\尋ねる処/\、どんな事情も諭してくれにゃならん。うっとしいような日でも、又照る事もある。陰ばかりやない。これ一寸諭して置こう。

 前川菊太郎居宅新築願
さあ/\尋ねる処/\、それは順序と言うであろ。さあ/\ぼつ/\一つ/\理を運ぶ。これ一つ担うて置く。あちらも傾ぶかん、こちらも傾ぶかん。傾ぶいては身に持たりゃせん。これだけ諭して置こう。

 政甚東の方本席御宅にて住居の事情願
さあ/\これまでの処/\、幾重の思やんも付かず、心も定まらず、日々席勤め、一つの心というは、夜々の理には思い出し、心を病まして、どうも諭しも出来兼ねたる日もありた。日々遅れ/\て、とんともう分かろかと思い/\通りた。旬々という、旬に治まれば末代、と諭し置こう。神一条に濁り曇り更に無い/\。なれど、取りよう伝えようによりて曇りが始まる。曇りては神の道とは言わん。よう聞き分けてくれ。道というは、どれから教えに来たのやあろまいし、元々始め掛け事情より聞き分けてくれ。神一条の理は真っ直ぐなもの。真っ直ぐなればこそ今日の道と言う。一つ治まれば末代の事情、これ聞き分け。分からんから分からんようになるもの。もう一つ分からんなんだら、すっきり分からんようになる。取り返やしのならんようになる。これ聞き分けてくれるよう。




明治二十八年五月二十二日 朝
 前川菊太郎副会長選定の願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\どんな談示どんな事情、日々それ/\心に掛かり、心使い、よう/\分かり話し合う処、尋ねた一条ちゃんと皆戻らんという精神を定めて尋ねたら、こういう諭しは初めてする。会議々々と言うて働いても/\、用いて貰わねば、働き損のようなもの。世界の道は実を働くで、鮮やか鏡やしきの理も立つ。これまでの処は、何をしたんやらというようになれば、理の持て行き所は無い。こういう話は初めて聞くであろ。これより始め掛けた理に基づき、今までの人間の心を以てするから、神の理が欠ける。薄うなりてからはどうもならん。こんな事情初めやで。始め掛けたら治めにゃならん。まあ/\一つこれもこうせにゃなろまいか、と思うやない。皆さしづする。これまで人間の心を以てするから、縺れ縺れて持ちも提げもならんようになる。これから始め掛ける。筆に留め/\。筆に留めたら、その理に定めにゃならん。夜も寝られん程会議をしても、用いねばどうもならん。縺れ/\の理はどうも受け取れん。受け取れんから困る日がある。取り返やす事出けんようになりたらどうもならん。未だ/\だんない/\と人間の義理を持つからどうもならん。これまで席と定めだん/\話伝えたる。何程留めても理が治まらねば受け取られん。不承々々の理は受け取れん。よう聞き分け。この者一人放って置けん。担い柱控え柱と言えば、皆一時以てこうせにゃならんと思う処、今一時に聞いて、諭する事は一寸に出来ん。又々旬を見て話し、旬が来たなら刻限という。刻限は旬を外さんための刻限。刻限の話皆伝えて筆に留めてある。なれど、皆外し/\て来た。筆に記しあっても、これは一寸こうして置こうと言うようではどうもならん。ならんからこういう事になる。刻限以ての話、さしづ用いねば、尋ねは要らんもの。今までの処過ぎたる話、取り返やしはならん。何でも彼でも救けにゃならん、救からにゃならん。なれど、救からんというはどういうもの。よう聞き分け。これまで長い道中という。どうしよう知らんというような日もありた。さしづこれなら違うまいと、これまでの刻限調べば、成程こうという理も分かるやろ。これ分からねばならん。これから話する。よう聞き分け。みんなそれ/\皆まちまちの事情改めて、一時を以て掛かれども言い難くい/\。なれど、要らんとも言い難くい。刻限を以て諭そう。刻限何時とも分からん。筆に留めた理より頼りにさえすれば、何も言う事は無い。なれど、刻限のさしづ、ぐる/\巻いて置いて納い、紙の色の変わる程放って置いてはどうもならん。そこで、これまでにも遠慮気兼は要らんと伝えたる。遠慮気兼は理の集まらん種である。夜々費やした処が何にもならん。これよう聞いて置け。

 押して
 第一、たゞ今の御諭によれば後々談示の点も刻限で御知らし下さるや
さあ/\まあ/\尋ねる処/\、分からにゃ尋ねにゃならん。分かるまで尋ねにゃならん。前に尋ね出した理は急いで急がん。刻限に知らすという、後々の理はこうという事情なら、続いて諭すによって、思わく通り尋ねるがよい。

 第二、本部会計一手の事情
さあ/\それは/\よく/\の理を集めてくれた。それは十分待って居たわい/\。遅れてあるから、こういう事になったのやわい/\。それはよう集めてくれた/\。さあ/\許そう/\。

 第三、本席の宅を政甚の名前に切り換える願
さあ/\尋ねる処/\、一やしき/\幾重の棟数、一やしき/\幾重の棟数々々、どうしたさかいに誰の物と言うやない。なれど、世上世界の理もある。又人間には一名一人の理のあるもの。それから聞き分け。一時尋ねる処、どうせいこうせいとは言わん。どちらへした処が同じ事、中にそれ/\合う合わんという理はどんならん。こうというは理である。席という万事の処聞かせ置いて、事情一寸暫くの処、扉を開いての働き、一代ではあろうまい。後々続いて又代という。後々代、それ無くばなろうまい。一時一つどうという、堅き理を諭するにはこうならこう。今日の日は子供に一つの事情、一寸一日二日三日が早い。治まったら早くするがよい。

 続いて御諭
もうこれ程無うの旬の日が来たるから、早く見分け聞き分け。こうと言えば理を運んでくれ/\。一年の間どんな苦労を見せたやら分からせん。

 第四、梶本、まさゑの事情願
さあ/\さしづ/\、前々の掛かり一つ縁談皆諭したる。誰々との縁は無い。あちら伝えこちら伝え、やれ嬉しいと理が合えば、十分の縁と知らしてある/\。それが生涯の縁と言う。一時尋ねる処、将来の理に治まらねば治まろうまい。このやしき十分と思うた中に、どういうものと思うやろ。無理という理は治まらんと言う。一つ話の理になるやろ。神様のさしづならばと言うても、後々事情拵えば止めるに止められん。こういう事になれば、ほどいて了うてやれ。あゝいう風になりても後後は親切やい、成程という。夫婦の中切れたという。夫婦の縁は無くとも互い/\兄弟という縁は結んでくれ。鏡やしき、これまで夫婦の中罪の絶えも無き日を送りた。なれど、十分なら運ぶがよかろう、と諭したる。なれど、よかろうと思うた理が悪くなる。不承々々の理は治まらん。すっきりするがよい/\。ぢばならこそなあという。親切やい、互い/\これが第一である。こうと言えばそうするがよかろう。

 第五、上田ナライトの事情
さあ/\これも/\埋れたる/\。埋れたるも埋れさしたのや。こういう道であると、二度三度も運んでくれるがよいで。

 第六、山中忠七居宅の事情
さあ/\尋ねる処/\、もうこれ先々の日は分かりてある。知れてある。そこで綺麗な所気楽な所拵えてやってくれ。前々の掛かり、掛かりの道という。これ喰べたいと言えば喰べさし、飲みたいと言えば飲まし、寝る事出来りゃよい。日々の日、大抵気楽にしてやってくれるがよい。




明治二十八年五月二十三日
 山沢ミキノ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情心得ん尋ねる。事情いかなる事情、小人たるどうも心得ん事情じゃなあ。尋ねば一つ事情、どれだけ事情、日々事情である。内々一つまあ、こう内々の処、事情身上案じる処、小人身上に一つ尋ねた処、いかなる事情である。一名二名どういう事である、一つ諭そ。事情案じる事は要らん。成る一つ、成らん一つ。まい/\一つ諭したる。聞き取ってくれ。一時なったると思わんよう。親々定めてくれ/\。

 押して願
さあ/\尋ね/\にゃ分からん。いかな事も夢に知らせ案じ置きたる。成程これであったか。これまで知らなんだ/\。夢々一つの理、見る一つ聞く一つ、いかな理も悟るであろう。




明治二十八年五月二十六日(陰暦五月三日)
 裏筋道路開き壁をする事願
さあ/\長らえて事情、それ/\順序一つの理、心置き無う治まれば何時なりと/\。




明治二十八年五月二十六日(陰暦五月三日)
 本席地所東足達保治郎所有之地所買い入れに付、川筋へ石垣する事御許しの願
さあ/\尋ねる事情、追々ぼつ/\掛かるがよい。許し置こう/\。




明治二十八年五月二十八日(陰暦五月五日)朝
 教長御身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どうもこれ一つ思やん分かろうまい/\。身上に一時これどうなろう知らんと言うた処、幾重々々の理は諭したる。皆それ/\談示の理を治めて事情運べば、成程と言えば身上は楽々なれど、一つ/\の理を思い、誰と/\の思やんはあろうまい。二人事情の思やん、我も思い俺も思い、先々は何も言うやない、思うやない。これから先は陽気ぐらし陽気遊びという、楽々の心を一時定めにゃならん。この理を諭し置こう。




明治二十八年五月二十八日
 永尾せつ身上よりたつゑ身上に罹かり両人速やかなれば又々よしゑ身上に罹かりしに付願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\身の内さえ速やかなれば、尋ねる事あろうまい。身の内迫るから尋ねる。尋ねる時の心というは、いつ/\生涯定めると言うなれど、速やかなれば、事情日が経ち、月が経ち、つい/\忘れる。一度や二度は皆許したるなれど、難儀さそう不自由さそうという理は、親々の心には無いなれど、難儀するは可愛一条から。可愛という理から身上に悩み掛ける。よう聞き分け。なれど、だん/\天の理に迫れば、どうもならんようになる。一時定めたと言うたら、何年経っても変わらんのが生涯と言う。人が知らんと思うても、めん/\心で夜々思やんすれば、千里離れても思やんは付くやろう。さあ/\よう聞き分け。さあ/\さんげ/\/\。




明治二十八年五月二十八日
 上村吉三郎家内目の障りに付願
さあ/\尋ねる処、身に一つ心得ん事情いかなる事であろ。尋ねる処一つ事情、一つ事情よう聞き分けてくれにゃならんで。まあ一つ所/\、幾重事情ありて/\目に見て一つ心、見ずして一つ心、この事情一寸分かろまい。身上理から一つ/\改め。どんな事も分かる。よう聞き分け。身上事情ありて尋ねる。こういう事どうと断じるまで。めん/\事情は、数々ありて見難くい事情明らかするが事情、事情を以て一つ聞き分け。身上の処なれど/\、あれど、まあ暫く/\尋ねる。まあ案じる事要らんというさしづ及んだる処から聞き分け。これからどういう事も、めんめん不自由厭わず、人の不自由思い、これ治めて未だ/\と言う。身上案じる事要らん/\。内々事情一つどうやろう、うっとしいという処改めて、諭したる事情はいつ/\までも同じ事。よう聞き分け。案じる事要らん/\。




明治二十八年五月三十一日 夜十時頃
 教長脳の芯痛むに付身上願
さあ/\事情尋ねる/\処、さあ/\事情尋ねる。心というは余儀無く心であろう/\。身の処切なみ一つ事情今日はどうであろう、又明日どうであろう。日々思う処/\、又一時どう、日々であろう/\。よう/\一つ理それ/\所にては皆取り決まり、談示一つほんにそうやなけにゃなろうまい。一つでなろうまい。一つ諭すによって、よう聞き分け治めてくれ。身上切なみいつ/\までにはなろまい。これまでちゃんと済んである。身の内切なみ無けにゃ楽しみ諭す/\。神一条実と取りて治めてみよ。又しても苦労は、心で苦労して居たのや。楽しみ、心改めたら苦労あろうまい。陽気遊びと言うたる。陽気遊びというは、心で思たりして居た分にゃ、陽気遊びとは言えまい。これから心に悔しみありては、陽気ぐらしどころやない。早くにこれだけ分かったこっちゃ。分かったら、日々飲んだり着たり、いつ/\まで楽しみ。これ一つ聞き分け。一時早く諭してくれにゃならんで。




明治二十八年六月四日
 桝井伊三郎母きく七十一才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上これまで何度一つ/\さしづ/\以て、長い間道すがら通り来たる処、めん/\何も思わくあろまい。日々結構暮らす処、身上一つ心得ん、尋ねる。尋ねば、事情一つ諭し置こう。よう事情諭してくれ。長いと思えば長い。事情によって何処もこれだけ諭し、楽しみ一つ聞かし、不自由無きまで長いで長いで。頼り楽しみばかり聞かすがよい。

 押して、世界の道願
さあ/\まあ何も急く事要らん/\。事情一時以てどういう事は無い。又候一つ事情変わらんというは、安心という。これだけ一つ諭し置こう。




明治二十八年六月七日
 河原町分教会治め向きに付願(平野楢蔵、桝井伊三郎両人より)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何処にも/\とんと/\事情よう心に覚えありながら、事情何ぼありたて、大方理を拵えるから、どうもならん。皆合うようするのは、聞き分けたんや。何ぼう何処に講社ある、彼処に講社あると言うても、元一寸した処から始まり。遠く所言うまで。何ぼ近いと言うて鮮やかと言えん。よう聞き分け。一つから皆兄弟集めたる。皆元から子供育てるは理なれど、元親から子供粗末にする者あれば、又子から親粗末にする。皆合わす理無き処から、心合わん処出ける。よう聞き分け。一つの理から一つ心、それから集めて諭したる。元から先、又先から事情、よう聞き分けて事情計るなら、治まらんではない。これだけ諭し置こう。

 平野、桝井明日から行く事
さあ/\行て万事の処一つ/\立てる処は立てにゃならん。又諭す理聞かにゃならん。先知らず用いた分にはならん。合わん/\の事情、これだけ事情聞き分けてくれるよう。




明治二十八年六月八日(陰暦五月十六日)
 豊田村より三島村道路二間道路に取り広めの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれまで計り難ない理である。刻限々々日柄旬々の理という、どうならどうと事情理に成って来る。成って来るが、前々一つの理と話の理合うか合わんか、どんな理も、世界どうでも成って来る程に。一時以て一つの理、もう一段という、掛かる処何時にても掛かるがよかろう。許し置こう/\。




明治二十八年六月八日
 高安分教会敷地地所転地の儀心得まで願
さあ/\事情尋ねる処、一つ成る事ならどうでも成る。一時一つ談示治めて諭しという。気掛かり何の苦も無く、事情になると、しっかり聞き取りて置け。




明治二十八年六月九日(陰暦五月十七日)
 本席御身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。日々の事である。朝はどうなりこうなり、夜明けたら勤める/\。どうもなあ、事情によって勤まらん、又勤まらん思う中に、事情日々に待って居る。心に掛かりて事情一つ諭し置こう。何程日々に忘れられん。夜さえ明けたら、一時間二時間あろう。一度千度に向かうよう働かしてある。一日の日悠っくり楽しみ、万事のものは与えてある。日々働き事情さして、一度何処へ行きて悠っくり。何処へこうして立つ日、余儀無く勤めにゃならん。長い間道すがら、今に見れば、蝶や花やと見える心の理、一寸掛かりもう何でも彼でも育てにゃならん。あちらではぼしゃ/\、一寸の道の踏み留まり、夜も寝ずに運んで振り替わってはならん。楽しみ事情も諭さにゃならん。じっと三百六十日、五十日一寸些か。一時間二時間、一寸休めんと思う。遠く所へ出るとも、心に理が忘れられん。これを聞き分けてくれ。

 押して願
さあ/\又事情尋ね返やす処、身に障りどうであろう。こういう事で日々思う。尋ねば、諭し通り、一日の日も悠っくりと、どうで御座ろう。これ一つ諭したら、いかなる理も分かるであろう。




明治二十八年六月九日
 本席西宅の釜屋立て替えの願
さあ/\尋ねる処、こゝ具合いが悪い/\と思う処、してやるがよい/\。許し置こう/\。




明治二十八年六月九日
 普請小屋及び木材小屋東隣り地へ持ち行く願
さあ/\尋ねる処/\、さあ何処なりと当分の処、あちらへやり、こちらへやるのが仕事や。何にも構わん。日々の仕事や、許すで/\。




明治二十八年六月九日
 豊田の道路中石橋架する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情尋ぬる。一時に委せたるによって、何時なりと掛かるがよい。




明治二十八年六月十九日 午前
 本席御身上願
さあ/\日々の処/\、さあ/\まあ一日はよい/\。これ日々経つ。何かの事情、どうでもこうでも出来にゃならん。今日の日が余程の事情なればこそ、勤めさしてある。夜分堪えるに堪えられん。身上に事情ありて堪えられんやない。心に事情ありて堪えられん。難しいして行けば難しい。隠居分と言うたら、これでこそ隠居分かと治めてやってくれ。夜々の思やん誰に相談する間も無し、一日経ち/\半期も経ち、一人の心日々には十分と思うて暮らして居る中に、一つ心という治まらん。どうもなあという事情出来てから、どうもならん。この事情早く聞き分けてやれ。

 押して、政甚縁談の事情願
まあ/\それは言うまでやない、尋ねるまでやない。遅れ/\、遅れた上も遅れた。さしづを以て治めるなら、治まるなれど、風に誘われる。善き風に誘われん。風に誘われたる理は堪えられん。早く一つの道に治まるなら、一日の心の休まる日があるなれど、とんとどうもならん。善き理に治まらん。一つの道善き道に治まらず。そんならさしづというは要らんものや、と言うやろう。さしづに取りよう一つの理取り違い、それから聞き分けるならどんな理も分かる。尋ねてこうと言う。さしづを以てこうと言う。心を以てこうと言うや、さしづは要らんもの。これが堪えられん。要らんさしづは幾度尋ねたとて同じ事、理と/\分からねば、すっきり分からん日がある。これ一つ、よう聞き分けてくれにゃ、どうもならん。




明治二十八年六月十九日
 教長より部下の道のため熱心者へ金一千五百円御下与に相成りしに付ては、如何致して宜しきや願(教長御全快に付御喜びとして御手許より一千五百円を道のため尽して居る者へお下げ下さるに付、本部よりも一千五百円足して下げるもので御座りますや、又教長の分だけで宜しう御座いますや)
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\あら/\の心、あら/\の理が分かりて来れば、双方分かる。双方分かれば、又一つ分かる。皆んないかな理もどんな理も皆分かる。分かる/\ではそら分からん。どうして/\こうして/\、自分の心だけ一つ世界の処事情にして、世界の処見分け。いかに果たした者多分ある。見分け/\が見分け難くい。お前の方何人、その方何人、見分け難くい。あちらの方こちらの方から聞く。こちらの方はあちらの方から聞く。そうして見分けてやらにゃならん。たゞ頂いたら、有難い/\と頂く、ほんの心だけにしてくれるがよい。どういう者もある。救けにゃならん者もある。その時はその心を持って運んでくれ。




明治二十八年六月二十一日
 上村吉三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、これまでに何度々々幾度事情なれど、道無き一つ道と言う。一日なりと/\楽しみ/\よう/\の事情、これから長らくと言う。一時以て不足なると思う処、めん/\心一つである。有るも一つ無いも一つ。心事情と言う。これ一つ諭し置こう。心まで身の内不足、世上事情あるによって、早く事情運んで、事情はめん/\有るも一つ無いも一つ。これ一つ発散したなら又一つ事情、これだけ諭し置こう。




明治二十八年六月二十三日
 兵神分教会教会に何か違いあるので御座いましようか、又疑うや御座りませんが若い者が一人出ましたのであります、右事情伺
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ日々の中にどうむ心得ん。いかなる事情、互い互いどうも分からん。発散せん。出る者又入る者、疑うやない。よう聞き分け。出る者も入る者も疑うやない。これ聞き分け。幾分めん/\のもの、又中に取り直し、掛かる事いんねん、為す事いんねん。やれ/\これ事情払ろたか/\。勇んで来れば案じる事は無い。どうやろ、入ったんやろか。めん/\治め扱い尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。めん/\それ/\談じ合うてという処、一つこれ持って居れば、何も不都合はあろまい。これ一つ諭し置こう。




明治二十八年六月二十四日(陰暦閏五月二日)
 飯降政甚と宮川小梅縁談の儀双方内々運び致し本席教長本部員皆心運び方致し結構と申されしにより御許し下さるや願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情は言うまでの事情であろ。まあ一つこうという事情運び、十分運ぶ事情、縁談一つ、心と/\縁繋ぐ事情、心と心繋いだら生涯と言う。だん/\の道以て運ぶ処受け取る。又先々受け取る。事情今日の日というは聞いて置かにゃならん。今日の日は曇り無く、理は十分理である。言葉一つ掛かりてくれ。第一心一人心、親という理思う。神という理思う。思うは鮮やか。思うは神の理、親の理忘れる事なら道とは言わん。今日という/\理は委せ置くによって、さあ/\委せ置こう/\。

 押して、その通り運ばして貰いますと願
さあ/\運ぶ一つの理、たゞ一つ理十分伝えて、そういう事なら生涯さしづは生涯親の理神の理、その理知らねばならん。運んで今日という、旬という理一時に運んでくれるがよい。




明治二十八年六月二十七日(陰暦閏五月五日)
 増野正兵衞身上及びいと居所の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に障る、又障る。どういう事、何が違うてあろうと思う処よう聞き分けてくれ。もうこれだん/\事情が忙しい。それに未だ忙しいすれば、悠っくりの心は治められようまい。こちらに居れば又身の内忙しい。こちら済めばこちらという。日々にこれ目に見えん事に急がしい。それに未だ急がしい。どんと一つ定め定めるという。早く/\これまで日々あちらもちょいと、又ちょいと、さあこれから仕切りて皆んな一つ/\の理を分ける。なか/\の大役であろ。皆んな皆放って置けば置ける事もある。中々悠っくりの事情もあれば、中には目さえ開ければ忙しい。大役ならば大役の心を治めてくれ。幾名々々の事情なら日々は忙しいてならん。そこで、身の内は使い通しのようなもの、互い/\し合いもせんならんものや。用が欠けたら折角の事情もハアという事もある。成るだけ遠くへ出でぬよう。それ/\役々あれば心に映してくれ。身の処何も案じる事は無い。




明治二十八年七月一日(陰暦閏五月九日)夜三時三十分
 教長御身上腹痛上げ下し厳しきに付御伺
さあ/\/\身上の処願う処/\、一時一寸どういう事と皆々思う処、一寸余儀無き処である、前々以てどうなりこうなり、よう/\の日を待ち兼ね/\、もうこれで十分と思う処、又候心得んと思う処、どういう事でなるやろと又一寸事情出来る。一寸これまでと変わりて諭す処、大いの違いの無いよう頼む/\。身上に一つ理と道の理と、これ一つ間違わんように頼む。一度生涯の心を見たならば、身の内切なみの理、心一つの理、身上これまでの事情思い掛け無く楽しんだ甲斐が無いというようではならん。身の内事情あればどうしよう知らんと思う。間違いはあろうまい。一時の処案じるようなもの、身の内より治まり付いてある。難しいなあと言うたる日を思え。一寸改め替えるようなもの。立つ可きものは立てにゃならん。一人で持つとは思うな。皆それ/\の理で持つのや。思てやらにゃならん。世界並とはころっと間違う。皆んな惣々の理を以てするから、どうもならん。心の理があればこそ、あれ怖わや恐ろしやと言うたる処、一日も早くと楽しんだ日は見たやろ。これまでの理と変わらんよう、立つ可きものは理であろう。めん/\それ/\一日も早く、一年の寿命と言うて定めたる処は、皆受け取る理である。立つ可きものは立てにゃならん。なれどだん/\一つ持って上り、二つ持って上り、身の内変わりたる事情あれば案じる。心の理さえ変わらねば、案じる事要らん、というさしづもして置こう。めん/\も変わらんよう。傍々も変わらんよう。これ第一である。




明治二十八年七月一日
 村田幸助四十四才身上目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん尋ねる処、さあ/\軽いように思う。一日送り、遅れたる。身上不足なって余儀無くさしづに及ぶ。一軒の理に譬え、幾重何人暮らす理を以て集まりたる。安心定まるまい。心にあるまい理からある。遠慮要らん。遠慮さす事も要らん。案じて居れば切りが無い。遠慮要らん。これ一つ諭して置く程に。




明治二十八年七月二日
 増野正兵衞の事情に付願(又家内いとの身上も願)
さあ/\尋ねる処/\、もう何も彼も万事の処、まあ事情によって一時定めにゃならんものもある。又、後々にも定められるものもある。皆んな大勢の中、埋れて埋れて、埋れぐさになってある。埋れてある事情分からねば、人々ともいう。治め掛けたら、治まる処まで治める。追い込み/\で登られん。登せんから登られん。一寸入って一寸に登って居る者もある。実さえあれば連れて通るが神の道。通り掛け分からん先から、心一つで通りて居る者もある。分かっての事情、分からん先の事情は賢き思やんやあろまい。これから一つ思やんしてみよ。さあ一時の事情にも分かろまい。そうであるなと言えば随分分かる。早々談じて取り極めにゃならんものを、知りて賢きと言う。反対から見ればどう見える。届かん者は阿呆とも言う。届かんけれども心一つ実を楽しんで通るが道の台と言う。思てある理も一つの理も用いらねばならん。一つの事情を運ぶには遠慮は要らんで。役々の中にも何人あれども、万事引き構えての事情ならば、分けてやらにゃならん。これも埋れてる。さあさあ早く談じて、分けてやらにゃならん。頼み置く/\。

 押して、台所賄い方願
さあ/\埋もれ/\男女は言わん。万事一つの理もある。付き添う理もある。万事よく聞き分けにゃならんで/\。




明治二十八年七月四日
 本部より豊田村へ行く道路三島村の分を取り広めの入費の件に付、今一時掛かるものや、暫時村の成り行きを見て居る方宜しきや心得の願
さあ/\尋ねたる。何も一つどういう事もこういう事も、何っから出来たんやというようなりて出来て来る。又一つ事情、一方は十分、一方は事情と言う。内々からこうしようどうしよう、出来ようまい。内々一つやしき中と言えば、これ一つ理と言う。一時一戸と言えば、一寸暫くの処見て居るがよい。ほんになあという理がありてはどうもならん。一つの理もあら/\の事になって来たら、一つの理も添えてやらねばならん。




明治二十八年七月五日
 永尾楢次郎小人せつ出物身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる処どうもこれ一つ事情一時こうという、又一時見るに見られん/\。一つ身上に一つ、罪無き者に/\理ある。何も罪無き者、身の内一つ一日事情見て、一つ皆小人たる処、何もだん/\事情、小人によって何も罪もあろうまい。悪もあろうまい、心違いもあろうまい。小人十五才親々事情、皆一つ事情、よう聞き分け。くどう/\のさしづ何度さしづ、月が経てば年が経てば忘れる。これではなろうまい。親々聞き取って救けにゃならん、救からにゃならん。小人心で救けにゃなろうまい。小人どうであろまいなれど、小人で大層。一時も早く、何遍もさしづ及んだる処聞き分け。どんな事も、さしづ曲げばどうもならん、とさしづして置こう。改心治め方、これ第一聞き分け。一時早く思やん。一時々々成程という処生涯に治めるなら、何遍尋ねる事あらせん。くどい/\痛み悩みから定めにゃならん。これ一つ早く聞き分けてくれ/\。




明治二十八年七月七日
 城島分教会長上村吉三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ一時以て尋ねる処、前々事情まあならん、どうなろという処から一つ又一つ。日々喰もの味無い。身上尋ねる処/\、一時ならんから聞き分け。難しいようなもの/\。日々日を送る。この間身に代わりて尋ねる。尋ねば事情さしづ、一つよく事情聞き分け/\。事情によって延ばす事もあれば延ばせん理もある。早く事情身に一つ事情心に一つ事情ある。心にある。発散出ける。発散出けねば身に回る。傍に聞き分け。これまで事情たすけ一つ事情/\。他に傍々事情、身に迫る事情から、皆発散せにゃならん/\。

 押して、桜井の方願
さあ/\尋ねるまで。どうしたらえゝこうしたらえゝ、これ言わせんで。そんな事尋ねるのやないで。




明治二十八年七月十日
 山名部内愛知支教会事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両人治め方願
さあ/\尋ねる処/\、多くの中にはいろんな所も出来る。一つ治まり、又一時治め難ないと言う。めん/\もとんと治まり付かんと言う。元という事情こうという処を尋ねる。どうしたらよかろうと言えば、どうも断わるよりしよう無いと、精神を定めて通らして来た。ほこりの中に事情あって、どうしよう知らんと言う。尋ねる処十分の話を伝え/\て、それでもいかんと言えば、余儀無くの事情運ばにゃならん。十分諭して治めにゃなろまい。これ一つ諭し置こう。

 押して、右両人治め方出張願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\行くも一つ、行かんも一つ事情と言う。十分の理を互いに諭して、治めにゃならんで。出越しても一つ事情、出越さいでも事情、これ一つ聞き分けてくれ。




明治二十八年七月十一日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足が無くば尋ねやせん。これまでにも尋ねたる。事情にだん/\諭したる。前々国々残らず実地踏んだる処、これから大き心を持って、これならという理一つのたんのうを治めて、どんな事聞くも一つのふし、見るも一つのふし、さあ/\楽しんでくれるよう。さあ/\じいとして居ても理は吹いて来る。これだけ一寸知らし置こう。

 押して、心に思う事情願
さあ/\心というものはどうもならん。思う心は何でも湧く。思わいでもよい事思うやないで。どうなろうという心は持つやない、思うやない、言うやない、さあ、どんと心を治めてくれるよう。




明治二十八年七月十二日
 教長御全快に付、本復御祝の願
 第一、各分支教会長を本部へ招待するものでありますや
 第二、堅物で送りたものなるや
 第三、日を延ばしたものなるや
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\こゝまでの日/\、又一つには心に浮かむ。余儀無くの理であろ。遠く所皆事情思い、一つの理を運んだる。又一つ余儀無く運んで居る処、又一つには些かなりと自由勇む。これ思う処事情、今の一時というは計り難ない、出来難ない。そこで、あたゑで一つ運ぶがよかろう。

 本部内内祝の事情
さあ/\まあ一寸、内々だけの事情なら敢て構わん。遠く所は与えて事情尽してやるがよい。内々は内々だけの事、多分の事要らん。やれ/\よかったという理、ほんに結構やなあ、という理さえ治まれば、それで十分である。




明治二十八年七月十二日
 過日増野正兵衞身上おさしづより道のため尽し果てたるもの見分け引き上げの事情は人間心で取り決め兼ねます故神様より御知らせ下されますものや伺
さあ/\心の一つ扶け合いという処は、その時の事情でそれ/\尋ね出たらさしづに及ぼう。さしづ以てこうと言えば、誰がどうとも言おうまい。さしづ以てすれば、どんな者でも得心する。今日という日、その時の事情を以て尋ね出るがよい。




明治二十八年七月十三日
 山名部内愛知支教会事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両人出張の願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情諭したる処、どちらも同じ理に諭したる。どういう事一つの事情、分からん/\というは、よう聞き分け。中に皆んな互い/\の理を以て寄り合うたもの。中に散乱幾重々々どう諭しても分からん。どんな治め方何程聞いたとて、心に理が治まらねば何にもならん。教も聞かず理も外し、めんめん理を以てするからは、どうする事も出けん。教も聞かず理も外し、一時事情治まったかと思えば、又事情という。是非無きもの。この道という互い/\理を聞き込んで集まる。それから先々治まる理もある。なれど、半分々々七分々々、そもそもの理ではどうも治まらん。ろっくに理を持つから、ろっくに治まる。今一時余儀無くの理を以て出て来た者治め方という。一時には付こうまい。どうもさしづのしようが無い。さしづ通り用いらねば何遍でも同じ事、これよう聞き分け。

 同時、押して
さあ/\強ってと言えば、それはどういう事も治め方という理であろう。出越したら治まるやろうと思う心は受け取る。なれど、よう聞き分け。どうもならん。さあさあもうこれまでの処にあちらもいかん、こちらもいかん。先々そも??/\の理から理を失うて了い、曇り/\の中、曇りは危ないもの。又世界という理もあろ。国々所々に多分の理を下ろしたる。日々働いて居る。曇り/\ては晴らす事出けん。人間心を混ぜるからどうもならん。今一時出越す処、尋ねるから前々以て理の諭しという。一時どうも諭し難くい。この理をよう聞き分けてくれ。




明治二十八年七月十四日
 芦津部内西宮支教会高橋、橋本両人の事情に付、桝井伊三郎、永尾楢次郎両名出張願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一度ならず二度ならずの事情、どういう事も治まりてこそ道と言う。遠く所だん/\尽し運んで戻るや否や、やれ帰ったか、やれ戻ったかと言うてやってこそ行た甲斐もある。又やった甲斐もある。帰っても一つの理の治まりたる所へ入られん、寄られんというような事では、道とも弘めとも言えん。この事情大変の理であるから、一つ事情運んでやるがよい。

 同時、押して今日より出立致します
さあ/\それは道のためという。こうと言えば、それは十分の理に許し置こう。




明治二十八年七月十四日
 檪本梶本家族おやしきへ引き越し事情願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸一つ、皆々の事情にてはどういう事も談示の上、尋ねる処どうせにゃならんとも言わん。いずれ/\だん/\その日事情々々、これ一つ事情ようこれ諭してくれ。尋ねんからと言うても、どうでもこうでもという日が来たら、尋ねいでもさしづする。尋ねるからは、未だ/\早いというさしづをして置こう。

 押して、金銭を御助けする願
さあ/\それはもう心に委せ置こう。それは何時なりと許し置くによって。




明治二十八年七月十五日
 中河分教会副会長田中松二郎本宅出火に付事情願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる事情、一日の日に余儀無き事情尋ねる。後々皆皆事情という。まあ一時の事情、何たる事と思うであろう。なれど、よう教え直して事情さあ/\抜かれん事情はすっきり心を取り直して、何程事情、何がどういうさしづまでいんねんであろうか、中に中々の中にある。どんな事情、いろ/\続いた事情、代々事情、いかなる事、どういう事、よう思え。長らえての事情、いついつまで楽しみなる楽しみが無い。事情こんなさしづ皆どんな事情も世界にある。一時の事情思い直して、だん/\これからいつ/\まで通り抜け。何も事情思うやない。先事情に治めるよう。




明治二十八年七月十五日
 郡山部内龍間布教所却下に付、担任変更谷野音次郎を後任として再願の伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度三度という。どうと思うてある。一時待って居る。さあ/\皆々一時に何時許すやら分からん。さあ/\こうという事情、何時なりと許し置こう。




明治二十八年七月十九日
 今度教会請願の件御許し頂戴の分は地方庁へ出願の願は休務中に相成るに付、たゞ今一度に御許し下されますや伺
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情一寸は遠い中という。それは都合によって余儀無く事情であろう。今一時今度長い間の事情尋ねる。それは今一時だけ許し置こう許し置こう。




明治二十八年七月十九日
 神沢瀧蔵五十六才身上願
さあ/\尋ねる処、さあ/\事情は余儀無く事情を尋ねる。いかなる事も思う処、さあ/\思うように行けば思うようにならん。身が思うように行かん。思うようにならんやないで。大抵よう聞き分け。日々諭す理がある。諭す理からよう聞き分け。又内々にも理をよう聞き分けて、早く一つ/\。




明治二十八年七月二十一日
 これまで本部御許しの上本局添書下り次第伺い仕る処、御休務に相成るに付、一時に御許しを御伺いしても宜しう御座いますか、又一々御願申し上ぐべきや願
さあ/\まあ後々の事悠っくり/\/\。




明治二十八年七月二十三日
 飯降政甚縁談陰暦六月八日に取り結ぶ願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情という/\理を許したる。こうという処を尋ねる。速やかなるさしづを以て治めてくれにゃならん。一時尋ねる処は鮮やか許し置こう。何も大層な事は要らんで。大層は受け取られんで。兄弟々々という、兄弟の中の兄弟の理を結ぶには大層は要らんで。ほんの軽く/\、ほんにこれでこそ、と一日の日治めてやらにゃならん。ようこそこれでこそ、という理を治めてくれ。それより又々先、一日の日という日を以てさしづ尋ねてくれ。従前の縁の通りしてくれ。改めた事は要らんで。

 同、押して荷物の処願
さあ/\もう軽く/\心という理はいつまで果たさるで。大きいしても一つ、ひそやかにしても一つ。心という一つの理は、生涯末代いつ/\の理という。




明治二十八年七月二十八日
 岡本栄太郎小人の身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ/\中に一つ大変なる心日々持って、皆々一つどうなるか知らん案じ来たる処、又一つ今尋ねる小人たる身は不足なりたる処尋ねる。辺所の処便り計り難ない、思う理湧くやろ。皆為す事、いんねん/\は世界話す処聞き分け。一時尋ねる処一寸難しい。一寸案じるような理ある。成るもいんねん成らんもいんねん。これ聞き分けば一寸理、返やし/\のいんねん聞き分けにゃならん。しようと言うてならせん。しようまいと言うて成りて来る。これまで諭し聞いて又内に聞き分けにゃ分からん。どちらにも案じんよう。又内に案じんよう。案じたかてどうもならん。いんねんという理諭したる。これ聞き分けてくれねば、どうにもならん。




明治二十八年七月二十九日(陰暦六月八日)夜十一時頃
 飯降政甚、小梅結婚御盃注ぎ終りに至り御話
さあ/\こうしてさあ/\まあ/\これまで思い掛け無い/\、皆々それ/\今日であろうか明日であろうか待ったで/\。さあ/\十分々々さあ/\治まる/\。




明治二十八年八月一日
 山沢サワ腹痛に付事情願
さあ/\尋ねる処/\、小人の処身の障り尋ねる。何かの処分かろうまい。分かりて分かろうまい。分かりた処通り難くい。小人たる処親という/\道理聞き分け。親というは障りどうしたらよかろうとばかり、万事これまで諭したる。親となれば下々まで自由見てこそ、聞いてこそ。一時案じるようなもの、身上案じる事要らん。何度さしづ一つ/\何たる処一つ出てあるか、二つ出てあるか、皆掛かりてある。これまで言い難くい事もありた。その場は通り難くい事もありた。その場治まり何人あれど頼もしい一つ理これ聞き分け。言われん、通れん道である。通れるように成りて来る。どうせにゃならん、こうせにゃならん、ならなんだ。これから心という理親々聞き分けて、堅い事言うたて成りて来る。親々談じようて長い道支配々々と言うてある。神がしてみる。成程これであるかいなあという心治め。未だかい未だかい。長い事なら、又万事明らか一つ、安心なる処一つ、よう聞き分け/\。




明治二十八年八月三日 夜
 六月十九日飯降政甚婿入りに付大阪へ出越し、小梅身上障りに付共に帰りの上願
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。尋ねるからは皆んなさしづ、将来のさしづまでもする。よう筆に書き取れ/\。十分の中に身上一つ心得んという。どういう事と思う。よう聞き取れ。まあこうして一つ外なる処の事情とも違い、治まりとも違い、珍しいぢばや/\という理も、聞き分けにゃなろうまい。先方親々の運ぶ処の理は十分の理に受け取る。さあ/\内なる処よう聞き分け。事情これまで何度々々、幾重々々大変の処も見遁してやり、聞き遁してやりたる。今一時尋ねる処より、しっかり心得ねばならん。これまでは何にも知らんから出来た事やろう。さあ、これからというは、知らんとも言えようまい。さあ、しっかり改め、しっかり治めて、よう聞き取れ。昔の事情やあろまい。今公然の事情は皆言うまで尋ねるまでのもの。目の前に道の事情理は見て居るやろう。これから一つ話し掛けるから、詳しい聞き取れ。分からん処は尋ね返やせ/\。親という理を聞き分け/\。目の前だけの親ばかりやない。目に見えん親もある。現在の親という、親の理を見て治めるなら鮮やか。親というは、三十年来どんな道、艱難苦しみの道を通りてよう/\の日、又一人の親はよう/\の日を見る事出来ずして暮れた事情は、何と思て居るか、何と心得て居るか。これからすっきり取り替え/\。朝は早く門は掃除、これも長うとは言わん。五十六十までもせいとは言わん。このやしき高い低いの区別は無い。日日朝は疾くより来た。夜までも働いて居る者もある。この事情を見てさあ明日日より日暮になれば水も打たにゃならん。働きもせにゃならん。机に凭れて飾るような事は未だ/\早い。よう聞き分け。日々働かねば存命繋げんという者の事情を見よ。姉弟三人めん/\は末子。姉という、親ともいう。世界並から言えば戸主なれど、神一条の道では功を積んだ者がそれだけの理という。楽々の道は未だ/\早い。さあ今日は一日何処どへ行てこうか、というようになるのは、こうのうの理を積んでからの事。未だ/\席を改めて飾る事は早い。なれど、事情によりては見遁す事もある。親に言う理を聞き分け。二年三年よう/\の日も見ずして暮れた親を思やんせよ。
さあ/\明日からは姉弟という理を以て、あちらこちらと理を分けるような事では天の理が許さん。親が艱難したならこそめん/\今日の日という。働きとこうのうと積んでこそめん/\の道。親々の尽した理によって結んだこの縁という。いんねん無くして寄られるものやない。
政甚よりこれまでだん/\心得違いの処親神様へお詫びせられし時
さあ/\これまでの処は分からず知らず結構だけ。不自由艱難の道が分からんからした事。今までの事情許すならこそ、皆々だん/\運んで来た。事情さあ/\これからやで/\。明日からやで/\。親は三十年来の道通りて、いつ何年になりたらこうもどうもという理を楽しんで通りて来た理を思え。嘘やない程に。さあ明日からは朝も早く起きて、むさくるしい仕事は人にはさゝん。めん/\するよう働くよう。明日よりは朝あちらへ行て、姉いさんお早ようという言葉一つの理を掛け。姉弟女と言うても一人の親暮れてから、親の代りとなりて働いて居るばかりやない。縁を結んでも先の事情見抜いて、神が連れて戻りちゃんと勤めさしたる。さあ/\明日から万事しっかり改め/\。




明治二十八年八月九日(陰暦六月十九日)夜
 仲田事情願(仲田左衞門の家名は岸松が継ぎ居りますが、この人を引き寄せた方宜しきや、又楢吉日々おやしきに勤め居られますがどちら運んで宜しきや)
さあ/\それはこれ兄弟々々という。兄は兄、弟は弟でありて、兄は親とも言う。なれど兄は理が無い。今一時のこうのうより運んでやってくれ。親というは隠れてから余程なりてある。これまでだん/\成らん中通りた者である。一時子が親に続いて勤めて居る処より、よう聞き取ってくれ。




明治二十八年八月九日(陰暦六月十九日)夜
 増野正兵衞大阪より帰りし上大阪にて腹痛又留守中妻いと身上に付併せての願
さあ/\尋ねる処/\、身上に事情ありて尋ねる。幾重何度の尋ねも理は一つに諭したる。内々には案じるやろ。何も案じる事は要らん。よう聞き取れ。どんな事もこんな事も皆掛かりてある。一人ではとても運べん。一名二名三名同んなじ一つの理に治め。こうと言えば直ぐと運べるよう。一人では世上に困る理もある。一時心を許さんよう。一名ではとても行こうまい。これまでは長い間長らくの道筋、一つは話の台にもして居るくらいの事、あこはどうやろ、こゝはどうやろと聞いても聞き遁し、見ても見遁しのようなもの。さあこれからというは、さしづ一つの理からこうと言えば一時に運んでくれ。身上案じる事は要らん/\。

 押して、前々古いものさしづ下され、その事でありますや
さあ/\皆々古い事/\と言えば、どんな者も古いように思う。どれだけ古いと言うても見たら分かる、聞いたら分かる。今一時眼前の理を運んで居れば、その者は直ぐ分かるやろ。よう運んでくれられた、と嬉し/\の理には曇りはあろまい。よう聞き取ってくれ。




明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
 前川菊太郎本局より電信にて申し来たり上京の願
さあ/\尋ねる処/\、これは余儀無く事情一時上らにゃならん。一つ万事さしづして元という道筋々々だん/\事情、どういう事取り計り/\、又一つ事情、所々事情あって出越す処、難も無く一つ/\の理治まる程に。通る処さしづに及ぶ。一つ見れば鏡という。身が鏡でない。心が鏡というさしづ出たなら、改心々々改め。道を案じる事要らん。心置き無う行て来るがよい。




明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
 増野正兵衞身上おさしづより考えますと、日々勤務致して居りますがその人数増すようとの事と存じます、如何にや願
さあ/\尋ねる処、前以て事情諭したる。一名より万事皆談じ、誰と誰と事情改め、二人の理集まる。三人寄れば軽くにして、一人が二日三日事情あるとも知れん。何事もつい言い/\日が経つ、月が経つ。事情心得のためまで知らせ置く。あちらとんと集まらん。どんな事一つから安心満足さゝにゃならん。皆事情早く治めてやってくれるがよい。




明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
 前おさしづの後にお話しあり(会計の件に付てのおさしづ後)
さあ/\一寸もう時分々々刻限で知らせたい。諭し難くうてどうもならん。皆これまで古い/\頼りも無ければ、先々の楽しみ聞いて年限経ち過ぎて、まあ日々何にも案じる事要らんと、それには皆添えもの間々あって古いもの何にもならん。書物書物今書物は古き者除き、古い者から出た。古い者元へ帰り、男女によらん、長い道筋を紋型無き処より聞いて、楽しんで一寸世上同じ事に結構の中、日々という。そこで皆談示々々、治まる理もあれば治まらん理もある。これが一つの心掛かり、男女によらん。見分けてやってくれにゃならん。聞き分けてくれにゃならんで。




明治二十八年八月十日
 東分教会治め方の願
さあ/\一時尋ねる処、これ十分の理あって十分あり、心に治め居る。治め居る間は道のため世界のため、ほんに成程現われる。教会の事情判然せん。いかなるも諭し、その事情から治まるであろ。一度よい二度よい、三度よい。又一年はよい、二年はよい、三年はよい。追い延ばし先で分かるやろ。皆一つの理を、世界治めるから世界という一つの理と齟齬なる。見を悩め/\て一つ改めさす。どうなる知らんこうなる知らん。一時事情諭する。身上障りである。一つ戻り又戻り、第一の理に掛かり来れば、治まるの事情もして諭しの事情もしてくれるよう。




明治二十八年八月十四日
 網島分教会の地所大阪市北区相生町三百七十九番地を買い求め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情、尋ねば鮮やか諭そう。こうと精神一つ思やんという。拠ろ無く理を旬と取れば、心どんと治まる。それから自由。さあ心一つに委せ置こう/\。




明治二十八年八月十四日
 増田きぬゑ目の障り願
さあ/\小人心得んと思う。心得ん分かろまい。どういう事で分かろまい。よう聞き取って小人の事情ある。いかなる処よう聞き取ってくれるよう。前々一つ/\の事情、何か一つの事情無くして事情渡り、所に一つも渡り一日の日も経ち、内々の処十分の理が治まり、これまで何心無く始めて年々一つ心を運び、一つの理を寄せ、よう聞き分け。前々の道とは言わん。一寸の事情だん/\の事情、又々幾重の事情運ぶ処十分受け取る。家内それ/\治め置いた。これではなあ、万事の事情通り来たる処、今一時の治まりの事情、小人の心の事情持たずして何かの処理の治まり、心置き無う尋ねるから、又々の理も聞いた、深きの理も聞いた、と諭してくれるよう。




明治二十八年八月十八日
 中河分教会長に付伺(中河分教会治め方に付会長前川菊太郎東京より帰る願)
さあ/\尋ねる処/\、もうこれ前々事情諭したる。出越す処/\、出越す事情は許したる/\処、遠く所行てる処、まあ一つ大変事情なれど、早く呼び返やして、いかなる事情も立て替えて、改め替え/\。急ぐ/\。よう聞き分け。治め方/\、治め方に、とんとこれ十分治まりたるように見えて、それからそれ日々の処説くに説かれん、諭すに諭されん。これ早く聞き取りてくれ。




明治二十八年八月十八日
 橋本清、喜多治郎吉両人越後佐渡地方に派出の件伺
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\容易ならん道である/\。皆これまで一つ事情、又追い延べ/\。遠い所であれば追い延べが多い。心にありて大切。尚々道運ばにゃならんは道、どうでもよいはでは道でない。皆並大抵で付くやない。心尽す事情、これ身成ると成らんと見分けてやらにゃならん。出越す処許す。急いで出る処、一時治まるなれど、世界にある事情一寸には行かん。よう聞き分け。これぢば一つの道、何遍も/\事情心に案じる事要らん。早く行て治めてやるがよい/\。




明治二十八年八月十九日(陰暦六月二十九日)
 藪の北方田地一町三反余買い入れる事御許し下さるや願
さあ/\尋ねる処/\、地所々々という。一時大望と言うである。大望と言うや大望なれど、成る時成らん時一つ、一つ成る時見分けて、無理にどうせい言わん。成る時成らん時、そこで旬と言う。一つ年を待って事情という、多くの中戻り来る。地所狭い。これは追々さしづ以て運ぶ。それはどうせにゃならんと聞かし難くい。長い心/\これだけ/\年限経てばこれだけ、又これだけと言う。又一時事情というは小首を傾げて事情。そこで話す/\、今年に出けねば又来年。無理してはならん/\。年々あちら一寸こちら一寸大きい成る。皆大木の大きく成るようなもの。これだけ一寸さしづして置こう。

 押して、買い入れは御許し下されますや
さあ/\これは強ってと言うは許さんではない。数々ある。年限経ったらふしから芽が出る。無理は一寸も出けん。無理してはどうもならん。




明治二十八年八月二十二日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処、身上事情尋ねば、心にどういう事で分からん。尋ねば一つさしづしよ。身上案じる事は要らん。何か事情、これまでどんと分からん事情あって、年限の事情十分治まってある。治まらん一人の心損じ一つの心にある。何かの事情心に掛けんよう。後の心に委せて、あちらへ二日こちらへ三日、外へ心を移さんよう、すっきり万事委するよう。委する順序の理、日々の理に積むによって、これで楽じゃ。それで治まれば、いつ/\同じ事情治まる。




明治二十八年八月二十三日(陰暦七月四日)
 藪の北の方田地一町三反余の地所買い入れ約定致しましたが御許し願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情諭したる。一時以てこうという処止めもせん勧めもせんと言う。一つこうとなった事情は受け取る。その事情世界大層さすやない。一年で行かねば二年、地所いかんと言うやない。大層というは、一年二年よう聞き分け。どうしたんや知らんというは一つの道。さあ/\受け取る/\。




明治二十八年八月三十一日(陰暦七月十二日)
 本席歯の御障りに付御伺
さあ/\まあ世界の処集まる。一日の日延びる。どういうもの、ほんの一つ話映れば皆思う/\。理が掛かる。暫く順序として皆掛かる。長い事やない/\。

 押して、日々の御席の事でありますや
さあ/\まあ万事の処にて尋ねにゃ分かろうまい。万事これまでちょい/\諭したる。諭したる処に悟り付いたる者もある。又中に悟り付かん者もある。分からにゃどうもならん。話し掛けたら話す、又後々鮮やか諭す。皆埋れる/\。埋れる理に埋れる。埋れる理に何の理あると思う。これから話し掛けたら速やか話し掛ける。今日の日これだけ話し置く、埋れてある/\。どうもならん理埋れてある。埋れてあれば何しようと言うても出けん。そら勝手や/\。心に理がある。勝手はめんめんの理に掛かりてある。めん/\の理にこれだけ出して置く。これ台という。これから席の度に出すによって、これだけ話して置こう。




明治二十八年八月三十一日(陰暦七月十二日)
 本部裏藪取り払うて東西北へ石垣塀並びに北へ門を設ける御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\地所だん/\それ/\あら/\地所一つ/\事情始まる、又重なる。ぼつ/\事情掛かる。普請心置き無う掛かれ。さあ/\許し置こう/\。




明治二十八年八月三十一日
 兵神講社取扱事務所本部近傍にて求めたる地所へ四間十二間棟付東に掛け下ろし致し普請の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ願通りは速やか許し置こう/\。普請は皆ざあとするのやで。ざあとして、これではいかんとすれば、又するのやで。さあ/\許し置こう。

 掛かる処伺
さあ/\願通り許し置こう/\。
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posted by 朱夏 at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十八年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十八年一月十四日
 内務省社寺局より浪花新聞の件に付申し来たりしより、橋本清上京に付伺
さあ/\事情尋ねる処、いかなる事情も尋ねる。事情もって尋ねる。事情一寸どういう事であろう。何にも案じる事も要らん。これだけ拡がり、世界どんな事を言う。訳の分からん子供頑是無い子供が、欲うて/\ならん。怖わい事も何にも無い。心を悠っくり持って、物をやるにも明日やる拵えてやる心ばえ。何程無理を言う奴言わし、風吹くようなもの。東風も吹く、西風も吹く。元々のぢば、元のをやが踏ん張って居るから、だん/\理が聞こえる。元を出して触れ廻る。こう言えばこう。今一時出越す処諭しよう。物事急いていかん。おめも恐れも要らん。行って談示をして善い/\と言えば善いので、善いで一つ理が定まる。それより理が切るものである。理を取って了うたらそれ切り。事情一時に持って、一つの心治めてくれるがよい。さあ/\遠い所一つ元々の理を互いに、事情速やか許そう/\。




明治二十八年一月十四日
 諸井ろく身上願
さあ/\尋ねる処/\、言葉を数々諭せば間違いある/\。それではどうむならん。二つ三つ事情の処、いろ/\事情、あちらこちら教会だん/\治まりある処、めんめん事情聞き分け。遠く所から誠事情始めて事情、長らえて事情聞き分けて居る。元々より聞き分けて、これまで通り来たる今日の道、小人の処聞き分け。三才足らずして、一つ治めたる事情あろう。又国を隔てゝ事情、第一将来一つ楽しみ事情、不思議事情聞き分け。一時の処何も案じる事要らん。長くの道すがらなら、照る日もあれば曇る日もある。雨も降れば風も吹く。どんな日もある。これから聞き分けて、心たっぷり大きく持って治めば治まる。とんと成る日も成らん日もある。よう聞き分け。成るも成らんいんねん聞き分け。何も案じる事はありゃせんで。よう楽しめ楽しめ。




明治二十八年一月十八日
 中山重吉普請の願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情一つこうしてこうという事情は、何時にても許すによって、まあ思やん安心心一つ治め、何でもという。一だんそれ/\/\談じ、一段二段こうという処、安心という心定め。事情は何時にても許すによって、もう一つ治めて掛かるがよい。




明治二十八年一月十九日
 宮森与三郎母身上心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処だん/\事情重なりたる処、一つ一先ず楽しみも聞き、又一つどうやらなあ、もう一つどうでも難しい。その心持って運ぶがよい。どうでもどうもならん。痛み悩みの事情楽しみ楽しましょう。楽しましてやるがよい。




明治二十八年一月二十五日
 上志兵治郎地所買い入れ御許し願
さあ/\尋ねる処、さあ一つの事情所難しい。もう、どうもむさくろしい話してある。それはこうと定まりたる。心に掛ける事は要らん。後あちらこちら急くで/\。




明治二十八年二月八日 午前十時
 社寺局より質問の点有之就ては神道本局へ証明書持参のため前川菊太郎、橋本清上京御許し願
さあ/\/\尋ねる事情/\、一度の処はどうでもこうでも通らにゃならん。旬が来たる旬が遅れてある。放って置いては世界の理が分からん。一寸の掛かりである。何も案じる事要らんで。それはいかんこれはいかんと言うやろう。曲がった時は曲がって置くがよい。この世始めたる元なる所を心に持って行くがよい。世界から日日言い立てる。元々掛かりというは、何も分からん処から一寸付け掛けたる。おめも恐れる事は無い。これも曲げあれも曲げ、理を何処まで曲げるやら知れん。曲げたら何処まで伸びるとも分からん。すっきり取り消して了た日もある。理を曲げ掛けたら何処まで伸びるやら知れん。何も案じる事は要らん。勇んで行け/\/\。

 暫くして
さあ二人とも相談、又一人三名の理を許す。




明治二十八年二月十八日
 中山重吉南の方へ普請致す処、図面の通り申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情尋ねたる処、一つの事情一時又尋ねる処、それは一つ心の理あるによって、心の理に委せて置こう、さあ/\委せ置こう/\。

 木寄せ次第取り掛かる願
さあ/\事情許したる理によって、それは何時なりと理に委せて置こう。




明治二十八年二月二十一日
 南海分教会長山田作治郎母はる七十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処大変事情である。もう、どう事情、大層々々ある。よう心取り替えて、これまで長い間の道すがら、一時の事情、それ/\世界の事情楽しみ事情聞かすがよい。




明治二十八年二月二十五日
 飯降政甚と大阪宮川小梅との縁談の儀運び人の心得の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねて尋ねにゃならん。一時以て事情一つの理という。これまで変わりた理、何ぼ何才々々諭する。一つ治まる処、治まり事情によって、成るよう行くよう、治まって事情理話して、一時以て尋ねる。こうと言う。それは事情、人一つの事情は言わん。万事一つ委せる。又一つ第一、一つあちらこちら曇り、尋ねて行くよう。事情無きよう運び掛けるなら委せ置く、もう一つ、まあ/\と言えば事情遅れる。行く/\尽す、これならん。一つ道のため日日一つ運ぶ事情にもならんとも言わん。これでこそ道のためになると思えば、委せ置こう/\。

 押して願
さあ/\尋ね返やす処、判然の理幾重尋ね返やすがよい。前々運ぶ処運ばにゃならん。先々そんならよう事情、前々中という心の事情洗えば、それより一つ安心。いかなる理も治まる。一時治める理では、中々程心が変わりたら大変。これ一つ聞き取りて運ぶなら、一夜一つ諭し心を定めるなら、安心とも言う。




明治二十八年二月二十六日
 教祖御霊舎新築の儀願
さあ/\/\尋ぬる処/\、まあ/\よう/\こゝまでの処、一時以て一つ十年と言う。今の事と言うて居る間に十年。今一時尋ねる処、思う処は十分に受け取る。なれど、道のため世界のため、世界の事情遠く一つの理、万事事情のためさしづに及ぼう。尋ねる処の理、精神はもう十分に受け取る。これまでの処、なか/\の道であった。遠いように話した。これは何講と/\と、古い話にほのかに聞き伝えに聞いて居る者もある。からけ知らん者もあろう。ちゃんと何年経ったらと諭したる。頼んでする事なら分からん。危ない中からほんになあという日ありて、これまで知らん/\が多かった。知らん筈や。言うてない。今の処遠く所端々まで皆んなにをいが掛かりてある。一時どういう道になるやら分からん。ほんの話だけの事なら、頼り無いようのものなれど、実を見るなら一時分かる。一時尋ねる処、建物一条の処は受け取る。又受け取らにゃならん。受け取りて置くなれど、一寸ならん処、何時とも分からん日がある。又々さしづあるによって、これまで一寸聞かして置く。




明治二十八年二月二十六日
 北やしきの納屋東新やしきへ移す事願
さあ/\それはもう普請どうなりと。あちらへ直したと思えば、又こちらへと言う。それは何時なりと許すによって、皆心置き無く掛かりてくれるがよい。




明治二十八年二月二十六日
 島ケ原支教会を分教会に引き直す事情の願
さあ/\尋ねる処/\、それも尋ねにゃ分からん。一つの理から見たら、直轄と言えば皆直轄、分かれるという理を以て分かれるから、取り扱わにゃならん。これだけさしづに及んだら、分からにゃならん。
さあ/\皆んなこれどうしたとてこうしたとて、心だけしか治まらん。そこでどうせえとも言わん。あちらへ分かれこちらへ分かれ、分かれるという理は、いつまでも離れやしよまい。この理さえ心に持てば、いつ/\までの治まりという。




明治二十八年二月二十六日
 泉支教会平井恒七辞職に付、小倉芳治郎後任願
さあ/\心からこうと言えばどうもならん。他に以てこうという理は治まらん。心からこうという理を以て治めるなら治まる。他からあれこれと言う理は治まらん。誰なりと/\だん/\話し合い、理を合わせるなら、思うように治めてやれ。




明治二十八年二月二十七日
 天明講社八木布教所担任岸本の処事情有之に付、担任の処本部へ御預り下され度しと申すにより願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ第一、一寸始めた時は夢見たようなもの。だん/\年限一つ治まる処、夢見たようなもの。だん/\理重なり、一時治まらんという処、余儀無く理尋ねる。治め方内々からと言う。一寸は許し置こう。いつまでと言う事はいかん。めん/\精神によって切り替えるというは、一寸暫く預かろう。




明治二十八年二月二十九日
 神道本局幹事を教長に成りてくれとの事でありますが、御許し下されますや願
さあ/\尋ねる処/\、前々事情以て尋ねたる。先々事情さしづ、いかなる明らかなさしづ、どうでもこうでも頼みに来んにゃならんようになる、と思うて居る。さあ、心置き無う許すで/\。
さあ/\だん/\事情重なる/\。どんな事皆引き受けて了わんにゃならんという。一つの理諭する。一時どうであろうと思う。よう事情聞き取って、皆々談じ一つの心。どんな事情も出来てくる。話生涯の理繋がる。いかなる事も聞く。どんな事も集まって来る。前々事情一つの理を諭する。危ない怖わい恐ろしいなると言うて諭しある。成ると言えばどんな事も成る。成らんと言えば何も成らん。成程さしづよかったなあ、心寄せれば救ける理じゃなあ、これが救かる理かいなあ、世界も頼み来にゃならん。日頼もしい皆道という。これ一つ諭し置く。
さあ/\尋ねる処/\、さあこれは事情重なって、一時随分の理を以てどうでもこうでも集まって来る。一時尋ねる。先ず/\の処だん/\の理に伝えるがよい。

 押して他の方
さあ/\尋ねる処、二度三度又一度。まあ/\一つの理、先ず/\の道、これ一つ諭し置く。
さあ/\尋ねる事情/\、同じ理が三つある。あちら心得ん、こちらへ半端。心得のためさしづして置く。是非の中の一つ理を以て治め方という。
さあ/\もう、どうでもの理に迫って来る。そんなら暫く/\の理運んでやれ。




明治二十八年三月二日
 教祖墓標台石仕替える事御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一つ/\ようこれまでさしづ、あちらを直し、こちらを直し、これで生涯事情治まりない。これでこうしたらこれでという事情はいかん。皆んなの心、心だけ委せ置くによって、やってくれるがよい。




明治二十八年三月三日(陰暦二月七日)
 浅田いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に心得ん/\。事情尋ねる。一寸一時どうなろと思う。案じる事要らん、案じてはならん。万事事情聞き分け。身の処不足なる。何で不足なる。何も事情あるまい。間違いはあろまい。なれど、それ/\治まりある処、とんとどうなろうと分かろまい。何も分からんやない。よう聞き分け。日々勤め日々に功積むという心治めてみよ。何も案じる事要らん。




明治二十八年三月四日
 島ケ原支教会を分教会に引き直しの件に付、初めての事ゆえ念のため心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかな事情も尋ねる。尋ねるからは一つさしづに及ぶ。どういう事もこういう事も、一つの理になるという処尋ねる。よう聞き分け。今日良うて明日分かろまい。そこでどうしてくれ、こうしてくれ言われん。定まりた理に許そ。見ては綺麗と言うても、心内にどういう理あるとも分からん。よう聞き分け。一日の日でも朝は明らかでも、後の空曇る事もある。よう聞き分け。どうしてせえ、こうしてくれ言わん。それでは行く/\の処、決まり案じる。心の決まり取れようまい。兄弟々々忘れさいせねば同じ理である。

 分教会長とすれば直轄か付属には行きませんか押して願(但し平野楢蔵の願)
さあ/\それはどうも別段という理下ろし難くい。めん/\こうしてやれは先々深くいつ/\まで、一寸々々長く引い張る者もある。そこで分けてやる者に、心に委せにゃなろまい。
分教会々々々幾つ理ある。直轄という理ある。分けてやれば同じ理。皆心という理ある。そこで談じやいの上定めてくれ。こちらからどうしてやると言うた処が、心という理あるによって。

 会長より押して願
さあ/\、それは表分かれたる理、又、中々理異なる。そこで、よう聞き分けにゃならんで。

 尚続いて申し上げし時
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ表立つ理。世界又内々理ある。それでは一寸には分かろまい。別段道分けて分かるだけ分けてやりたら、向この者/\。そこで心という理。又一つ生涯という。分けて貰うて、表は表、中は中という。分けてやりたら、向この者とせにゃならん。

 平野より、島ケ原万田言う事には、一代は宜しいなれど、代々向こうになりますと自然と薄くなり忘れる形になりますから付属という事申しますと、これは型の無い事でありますから、この上諸方より参りて願いますと思います。
さあ/\型が無い処、行く/\型になるという処尋ねる。尋ねばさしづ。あちら付属こちら付属、今の一時境界明らか。そうかいなあでは、それでは何万出けても嬉しくないというは理。よう聞き分け。本部はたゞ一つ。それより渡りた理、十分の理戴いた理。そこまでさしづしたら、しいかり聞き分けにゃならん。




明治二十八年三月六日
 梅谷分教会治まらぬ事に付、増野正兵衞、宮森与三郎出張致させ治め度きに付両人出張御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも一つ理が治まらん。どうも心合わん。日日の処それはどうもならん。思い立ったる理失わんよう、よう聞き分け。どんな道あるも、道の有る理と道無き理と、これ聞き分け。これ聞き分けば治まる。道無うて治まる理。これ聞き分け。一時はどうで通り難くい道もある。なれど、通り抜けたら安心。楽しんで通られる。これよく諭してくれ。

 副会長でも置いて治めさせて貰ったもので御座りましょうや願
さあ/\さしづという。さしづというは、もう一つの理が治まらねば、さしづと言えん。一つ調べて、篤とその上鮮やか分けてやるがよい。




明治二十八年三月六日
 喜多治郎吉宇佐支教会へ派出御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\万事の処、又はだん/\理多く治めんならん理あるによって、治めて来ればよい。万事理あるによって許し置こう。

 宇佐支教会に派出するに付、序でに九州地方即ち大分熊本両県下信徒視察致させ度く願
さあ/\それは心に委せ置こう/\/\。




明治二十八年三月六日
 檪枝の堀内与蔵小人三人の事に付願
さあ/\尋ねる処/\、皆んなこれ内に掛かる処、小人々々判然せん。何人日々の処、どうも何程思えどどうもならん。ならんと思う、ならんやない。前々掛かり一代にして二代、又事情小人何人ある。又事情々々々これ思う処、よう聞き分け。内にあるか、外にあるか。内にある外にある。心という理一つ、一つである。この理聞き分けくれねばならん。一寸には分かる。何も案じる事要らん。

 押して、内々の事情願
さあ/\尋ねば一つ事情諭す。どういう事である。理は一つで一つ話し合う処、内にこれだけと思う/\。治まる理無けにゃならん。速くという処通るは道、十分の事なら何も言う事は無い。なれど、よう聞き分けてたんのう。不自由の処たんのうするはたんのう。徳を積むという。受け取るという。これ一つ、聞き分けにゃならん。何も案じる事要らん。




明治二十八年三月九日
 高安分教会負債金嵩みしに付、所有の地所悉皆売り払いの上、返済致し度きに付御許し下さるや願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情尋ねる。どうしてこうとも言えん。今の道、事情重なりてこう、又一つこうという。まあ今一時の処、見合わして、さあ暫くという。

 押して、分教会維持困難に付、役員協議の上にて万事取り決め致すべきや
さあ/\尋ねる処又一つ事情、皆々談示の上より一つ定め。定めた上、又事情とも言う。これ一つさしづに及ぼう。

 押して、然らば、役員会議の上地所売り払いの儀協議一決致して売却致して宜しきや
さあ/\事情は定めて置いて、事情は暫くともいう。精神の理を定めて、一寸暫くという。




明治二十八年三月十日
 教祖御霊殿本部北寄りで六間に八間の建物建築致し度きにより願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる処、一時はこうせにゃならん、又事情によって無くばならん。皆それ/\事情急ぐ処受け取る/\。年明けたら十年という、何でもという事情の処、急く事要らん。未だ/\地所急ぐ処ある/\。又広く建て出す処、日柄何時でも出ける。地所は一寸今に言うて今に集める事は出けん。これでなら大抵なあ/\というは、一時の道という。地所から定めてくれ。

 押して願
さあ/\尋ね返やす処/\、一つ一寸話に及ぼう。これ聞き分けて定めてくれ。どういう話なら、たゞ一つ世界事情、これは教祖という。それは十分受け取りてある。なれど内々治まる処急くやない。未だ/\扉開いてある/\。めん/\の処、こうしたのにと言う。その処、一寸気兼は更に要らん。遠慮は要らん。たゞ事情世界理が集まれば、十分受け取りてある。そこで扉開いて居る。

 続いて願
さあ/\いつまで仮家ではどもならん/\。これだけという処定めたら、建家事情理を諭す。それまで建家一条、未だ/\早いとさしづして置こう。世界理を集めてぢばこれだけという処、それは構わん。世界十分なりたら、ぢばは十分出けてあるのや/\。
さあ/\まあ/\十年経っても、未だ教祖建家無いとは更々思うな。心掛けるまで親里という/\。親は子思うは一つの理、子は親を思うは理。この理聞き分け。何でもぢば、という理が集まりて道という。親の内は地所さい拡がりたら十分。建家住家して居りても、多くの子供戻るぢば無うてはどむならん。




明治二十八年三月十一日
 清水与之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、とんと心得ん事情であろ。いかなる事であろ。理を思う処余儀無く事情尋ねる。尋ねば一つ諭そう。よう聞き分け。長らえての道筋、長らえての事情、尋ねる処にては一つさしづ、よう聞き分け。どうするも一ついんねん、成るいんねん掛かるいんねん聞き分け。いんねん/\という処が、どんないんねんもある。よう聞き分け。たゞいんねんと言うたら、前生どういういんねんやらと言う。為すいんねん聞き分け。一つ話する。一時以て掛かる事情、何したんやらと思わず、内々夫婦中という、一時あたゑ。あたゑ無きという。それは何にも思う事要らん。夫婦あたゑ無きいんねん。先々いんねん、先々治め方、これ一つ確かに持たにゃならん。尽してこうなればどうという理を持たず、掛かりて来ればどう。一時片付けばやれ/\皆一つの理に掛かる。どうで一つ無き事情の道、始めたる理、これ聞き分けて、何も心に思い残さず持たず、よう聞き分け。案じる事要らん。案じる事は早いで。

 たゞ今おさしづ小人を貰い受ける心は両人とも無之外の人を後に致し度きの願
さあ/\未だ一つの事情は思わく/\。そら成程の精神受け取る。未だ何年とも先長い。その事情未だ早い。年限経てばやれ/\。未だ/\長い道やで。




明治二十八年三月十一日
 村田慶蔵普請事情に付願
さあ/\尋ねる処/\、まあ尋ねにゃなろうまい。一時どうという処あろうまい。なれど多くのぢばへ、いずれ一つの理から出て来る。一時と言うまで。一時疾うから又一時でないと思う。尋ねる一時、こうして居たならと言う。するならいつなりとするがよい。その心でするがよい。

 押して、外にという処願
さあ/\尋ねる処、さあ/\まあ一寸建てゝ十分、一寸大層と言う。そこで話し掛けて、所で思い付き、先で此処という。こうして置こう処なら、何時でも許し置こう。
さあ、もう一つ思やん/\/\思やんして心静め。一時こうと言うた処が、一時心治まらせん。




明治二十八年三月十二日
 梅谷分教会部内に属し度くと願い出でし黒崎太治郎は、先達て不都合の処ありて一先ず退社命じたる者なるが、この度改心して入社申し込みしに付如何計りて宜しきや心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\人々心どうもならん。何程聞いたてならん間はどうもならん。なれど、多くの中あら/\理が分かりて、一つの理には取り立てゝやるがよかろう。




明治二十八年三月十二日
 永尾楢次郎小人身上願
さあ/\尋ねる/\/\、尋ねる処まあ小人と言うても、小人々々々々三箇月経っても小人、三年経っても小人、三箇月経たん小人、不思議々々々血が出る事情というは、どういう事思うも、皆んなこれ小人罪あるとは思われまい。為すとも思われん。小人十五才まで親の理で治まる。この理取り直し鮮やか。どういう事いかん、聞き分け。いつ/\までの身を以て生まれたる者、これ事情諭し置こう。




明治二十八年三月十三日
 内務省より事情申し来たり前川菊太郎、橋本清上京に付御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、一つ話し、又一つ話し/\、だん/\事情という。一つ一つ理の聞き分け。一つ/\理の悟り。自由々々、皆んなどうと思う、思うやない。さあ/\理が分かる/\。急いで行くがよい/\。さあ/\許し置こう。




明治二十八年三月十三日
 上志兵治郎より買い入れし宅地へ石垣並びに塀拵え度き願
さあ/\尋ねる処/\、仮家々々、一寸々々一寸仮家、さあ/\許そ/\/\。




明治二十八年三月十三日
 増野正兵衞小人目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、日々事情々々に事情心得んという処尋ねる、心得んやない心得んやない。一つ/\分かり来る/\。こうして居たら善い事聞けば、楽しみ事情聞けばどうと思う。事情に事がありたらふしと思え/\。さあ/\案じる事要らん/\。




明治二十八年三月十四日
 平野楢蔵目の障りに付願
さあ/\心得ん事情であろ/\。第一一つ見え難くい/\。見え難くいやない。見えたる事見え難くい。見えたる事見える。十分見えたる処、身の内目に見えん理ある。これ一つ放って置けん。何日暫く/\抑えてある/\。一つ改めて早く見えるよう。いつ/\までじいとして置けん。一つそうしては取り返やしがならん。この一つの理聞き聞かず、強って一つ掃除、これ掃除早く治め。この一つの理が急ぐ/\。話し/\て相談為して相談為し下され。違うで/\。よう聞き分け。知らず知らず思い/\不義理事情、不義理事情、これ堅い理突っ張る/\。これ解きほどきすれば、今日と治まる。これ一つ早く諭し置こう。

 押して、内々の事か講社部内の事か願
さあ/\部下でもない。又内の事やない。おっとり何日という。三日は三日という、前なりたる。尋ねる事あろまい。人間心以て治めたる。なれど、急いで早くあちら事情こちら事情、早速騒がにゃなろまい/\。治めにゃなろまい。

 話して居る処へおさしづ
何ぼうでも悟り付かん/\。内に無き世界に無き、ぢば一つ/\。これ一つ第一残念でならんわい。




明治二十八年三月十八日 午後八時
 刻限(本席島ケ原より御帰りの晩平野楢蔵目の障り願の前)
さあ/\やれ/\、あゝやれ/\。さあ/\一時も帰るを待ち兼ねた/\。事情の話暫く事情を諭すから、落ちの無きよう十分書き取って、十分の心を治めにゃならん。筆が揃うたら話し掛ける。今晩の話という。事情諭すから、落ちの無いよう付けて貰わにゃならん。これまでだん/\事情つかえて/\、一度速やかなる諭しとうてならなんだ。一日々々と勤めて居たから控えて居た。十分の心から、理を以て一寸連れて居た処から話す。所々国々十分の理が治まって、心の理を運ぶ。連れて居た見せた。これから話し掛ける。どういう事情諭すなら、皆んな尽してくれる中に、誰々とも言わん。成程尽して居る中の理によって、これだけの道、大きい話してある。さあ/\上からするやら下からするやら分からん。身上に障りという。身上に障りあって尋ねるから、一寸諭し掛ける。これから一つの話するから理は間違わん。取り混ぜの内に一二三と印を打つ。これまで世上という、世界という、あくたもくたの道。中にも心に変わらん者もある。これは一つの話。これからだん/\話する。これまで長い道すがら、長々話どうなりこうなり、所々には真実の理を治め掛けたる。皆治まる。治まってあるのは、誠があって治まる。中にはどういう処もある。これから一つ尚も/\改めた上も改め、何でも改め。大抵始め掛けるが一、一と言うたら二が後になる、三はもう一つ後になる。世界あくたもくたの中、万に一つも/\世界悪風悪説、この理が会うたら何にもならん日があろう。よう/\往還あれど、崖道通らんならんような道があってはどうもならん。もう話しようかと思い/\、よう/\越して来た。意見しようと思うても、意見聞かんと言う。これが一つの初め。澄んだ道から澄んだ心が鏡やしき。澄み切ったもの、曇りあっては世界映ろうまい。少しでも曇りあっては、世界は丸曇り。まあ/\/\と言うて聞き捨てた。日々に守護あればこそ、尽しただけの理がある。ならん中からこゝまでという。もう一つ世界映そうと思えども、裏も表も曇り無き鏡拵えねばならん。言う事も一つ、聞く事も一つ。これが曇りの端である。これから又一つ事情、これから一つの事情、一二三と言うたる。これから二と言う。にっこりしようと、はあと言おうと、たった一つの曇り、さあ晴らしてくれにゃならん。台になって晴らしたら、皆晴れる。身の障りという。よう聞き分け。これより手柄さすで/\。さあさあしっかり定めるなら、一時に晴れる。それ世界すっきり晴れる。たった一つの聞き分けという。心にやめようと行こうと、たった一つの心。さあ聞き分け/\、聞き分けにゃならんで。さあ/\変わる/\/\/\、多くの中、世界の中、信者信者と言うて日々連れて帰る。改める心の磨き。濁り言葉は無けれど、心に濁りありてはどうもならん。通るに通れん。あちらへ出越す、こちらへ出越す中に、真実信者に聞こえたら、どうするぞ。俺が/\と言うたて、澄まさにゃならん。皆んな中に上から澄ませ。空から澄ませば、皆晴れる。上から濁れば、はた曇り真っ暗がり。若き中内々の処、何度々々の詫び言。罪に落そうと思う。何度々々澄ませ/\。始め掛けたは、何以て始め掛けた。四方正面の理を以て澄まし掛けた。よく聞き分けてくれ。どれが悪いこれが悪いは、数々の中言えん。通りただけは心にある。手柄さすで/\。曇り洗い切る台とも言う。手柄さすで/\。
さあ/\高い所に濁り、一寸には数えられん。何とも一寸には現われん。もう一寸手が足れば俺も磨こうと思えども、高い所は手が届かん。よう聞き分けたら、何にも不足は無い。誰も/\長う通ろというは皆同じ事、よう聞き分け。一寸速やか心という理改めたら出世々々。それ/\の心も改めるやろ。これではなあと、道を切ったる者もある。十分の道具めかえ/\。さあ/\一寸に見えん/\。さあ/\手柄々々、手柄さすで/\。さあ/\明日日から話に掛かり、どうなるも思う処、日日照らしてくれ。どうでもこうでも道、心の理に曇りありてはどうもならん。行くも一つ帰るも一つ。みす/\の理というは、どうも治めるに治められん。出るも帰るも見んという理は、これまで楽しました甲斐も無いわい。ウワヽヽヽヽヽヽヽ

 押して願
さあ/\身の内の障り、痛み悩みは神の手引とも諭したる。さあ/\楽しめ/\。心の理は受け取りてある。こうと言うたらこうという理は見定めてあるから、第一の道具、一名からこうと言えばどうでもこうでも止めて見せる。台に成れ/\。幾名何名の中でも思うように行かん。よう聞き分け。それ/\談じ合うてくれ。これまで何時どう成るともどういう心に成るとも、分からなんだ。教祖の陰神様の陰や。どう成りても構わん。ついの一つの事情、長いとも短いとも言わん。歎きの言葉も聞いたであろう。年が若い者、又候々々と言うて何にも兆しも無く、心に無き者まで皆煩わした。そのたった一つの理皆改めさすから、俺は何もした事は無いと言う者もあろう。これだけ諭したら十分の諭である程に。




明治二十八年三月二十四日
 陰暦四月五六日宇佐支教会開講式に付本部長出張の儀御許し可否願
さあ/\尋ねる処/\、まあ/\所々に一つ/\事情という。何も軽い重いの隔て無い/\。一つ理治めたる処、一つ成る成らん処、一つ成る処諭さにゃならん。遠く所でも尽さにゃならん。又軽き事情、又々事情ある。よう聞き分け。大抵というは又一つ許し置く。なれど、まあ一人代人以て諭せば、一つ聞くであろう。

 押して願
さあ/\代人を以てこうという。一つ理治まる。又々後々事情あるによって。




明治二十八年三月二十五日
 下村賢三郎病気に付、山沢為造尋ねに行く事御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\遠く所であろう。事情一つの理、又々心という理はいつ/\まで、一つ治まりてこうと言えば、一つ許し置こう/\。




明治二十八年三月二十六日
 郡山分教会長平野楢蔵熊本へ派出願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々一度という。さあ/\事情それは心に委せ置くによって、さあ/\心に委せ置こう/\。




明治二十八年三月二十九日
 天理云々に付中山会長心得までに願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\理によって事情の理、一に持って尋ねる。未だ未だ一つの理が分からん。どうしてもこうしても初めという、諭し掛けた理、この道が分からん。本元を知らん。一時分からん理、だん/\に分かって来る。道という、分からん者に言うたて分からんなれど、日が出て来る。どう言うもこう言うも、治まる日が出て来るから、皆心配は要らん。皆守護、さあと言うたら出るで。さあと言うたら成るで。




明治二十八年四月四日
 辻豊三郎ととめぎくと縁談の儀願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる。繋いだ日結んだ一日の日を生涯の理に治めるなら、十分なれど、中にどんな事情神に尋ねてしたなれど、こんな事言うような事ありてはならん。そこでめん/\、それ/\こうという理さえ結べば、一つ運んでみるがよかろう。




明治二十八年四月五日
 教長本局管長御迎えのため出発御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、一日二日この事情、又一日二日この事情、それだけの義務は尽さにゃならん。何時用がつかえるとも分からんで。そこで、一日二日の事情を以て出越すよう。

 随行員篠森乗人、松村吉太郎の両名御許し願
さあ/\その処は事情、又内々事情、又出越す処の事情、願通りに許し置こう。




明治二十八年四月十日
 高安分教会教祖を御祀り致し居りし座敷取り払い教祖の御殿を新築致し度く、就ては右座敷は教祖の御入り下されし座敷に付取り払いても可然や伺
さあ/\尋ねる事情/\、一つ事情を以て尋ね掛ける処、心に掛かる処もある。こうせにゃならんと思う。こうせどうせとは言わん。どうしてくれと言わん。ぼつぼつの心を持ってやるがよいで/\。




明治二十八年四月十一日
 前川菊太郎明日か明後日か上京するに付願
さあ/\尋ぬる事情/\、さあ/\どうでもなろう。まい/\一つまあ談示一つ事情。それ/\一つ事情であろう。何か万事一つ許し置こう/\/\。




明治二十八年四月十一日
 足達保治郎四畝二歩宅地買い入れ御許しの願(本席宅東の地所)
さあ/\尋ねる処/\、時を以て/\。成る時あれば成らん時もある。時以て事情運んでくれるよう。さあ/\許し置こう/\。




明治二十八年四月十一日
 増野正兵衞小人二人の目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身上心得んは一寸案じる。案じる事要らん。まあ一つ事情出来たらどうであろう、これ事情に理あろう、思う事情一寸内々どうであろう。皆思う処、先長く思えば長い。一時以てこう、前鮮やか事情思う処、よう聞き分け。年取れたる者は今日言うて今日に変わる。明日言うて変わるものや。そこで変わる事情楽しまして置けば治まる。どう成るこう成る楽しませて置けば治まる。どう成るこう成る楽しまして置くがよかろう。小人案じる事要らん。案じ過ごす内々聞き分け。道々の処、先もある。日々案じる事要らん、と毎度諭してある。案じてならん。これ内々治めてくれ。

 押して、二階建ての処、普請木作りも出来上がりましたに付御許しの願
さあ/\それはいつなりと思うよう。その日がある。どちらへなりとこちらへなりと、その心さえ治めて居れば案じは無い。




明治二十八年四月十七日
 本席目の御障り御伺
あ/\まあ一寸尋ねる処/\、さしづというは幾重さしづ及んで実々口説き諭したるなれど、とんと心得ん事情であろ。もうすっきりなあ、皆一つ事情思う処、これ聞き分けにゃ分からん。もう速やか。今日は身の内少しよいという、又悪いという処から勤めさしたる。日々事情どれだけ重なる。一時見れば計り難ない。よう聞き分け。遂に/\話し諭したい。どれだけ諭したかて、ほんの掴みさがしたるようなもの。日々運んでる中に、ほんに安心してる処あろうまい。よう聞き分けにゃならん。人間心の治まり所という。どれだけの中に、不自由艱難嬉しいという。遂に分かるもの。年一つ数えてみるがよい。年限長き諭しある。年限聞き分け。一日も休んだる日無い/\。楽しみの中にとんと一つの理にうっとしい。うっとしいから聞き分けにゃなろまい。よう聞き分けにゃならん。放って置けば、いつまでも一人居らん/\と言う。日々の日を遅れたる。一日の日運び難ない。よう聞き分け。身の内と道と理と日々運ぶ理と三つ諭したる。それ/\皆心の理失うて居る。そこで分からん。そこの処、とんと運んでくれにゃなろうまい。

 押して、政甚の処ですか、まさゑの処ですか御伺
さあ/\皆尋ねる処/\、治まりありて治まりない。どうもなろうまい。誰がどう、心治まらんから万事治まらん。皆根を洗い/\、速やかならん処から、事情どうもならん治まらん。根からすっきり洗い、大望の処からせいとは言わん。一人から治まりたる処よう聞き分け。訳も分からん処から、この道元々破れ道、細き道忘れて、今日成りたる道ばかり見るから分からん。元々根から洗うてすっきりと言う。

 同日、教長御身上御伺
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれ身上という。身上今日速やかありて、一時心得ん処、万事の処聞き分け。まあ身の処が不足なる。まあ明かい処/\、日々明かいなれど、心の道事情これどうもならん。何故どうもならんというは、一つの物持って一つ、二つ持って二つ、三つ持って三つ、難しい諭、よう聞き分け。一時の治まりというは、いずれというは、どうもならん/\。よう聞き分け。物に譬えて諭そ。損じて了たらどもならん。早く修理掛からにゃならん。年々修理々々。破損なる。破損なり切りたら、修復に掛からん。これ一寸聞き分けてくれ。




明治二十八年四月十九日
 内務省より鳴物の内三味線入れるのを喧しく言うによって、三味線に代え琵琶のようなものに御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どういう事こういう事、一時分かるまで心が澄まねば、許すという理もならんという理も、日々であろ。どんな事も出る。出ても何か見るであろう。心に持って。




明治二十八年四月二十七日
 教長身上御障りに付、ほうそ守り遠方の人折角参拝せしも渡し兼ねるに付、本席に書いて頂きます事は如何で御座りますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、一時以てどういう、鮮やかなる理成る。日々遠く所、一度二度の理、一つ理により代わり、代わり事情は席に万事委せある。席にそう言うてくれ。万事すっきり委せてあるによって。




明治二十八年四月二十七日
 増野正兵衞目かい、小人おとも目にやに時には血が出る、首筋に大き出物の願
さあ/\尋ねる、余儀無く事情尋ねる。尋ねていつ/\事情、毎度々々身の処不足、あちらが不足、こちらが不足、あちらがよいと思えばこちら、どういう処余儀無くの処、善き事情諭しよう。これまで長い事情幾重の理、日々運ぶ処、皆々事情よく聞き取れ。内々事情日々運ぶ中/\、中に日々の理、内々心得んなあ思う処、運ぶ中忘れられん。これ一つの事情、まあ一つぢばと言うてある。ぢばの中一つもうものと言う。伝とうよう、成程一つ忘れる。万事一つの事情、遠い所一度二度三度、どんと集まって集まらん。第一一つ事情いかなる事情、いかなるも内事情、小人見難くいなあ。これして神の使うとも神の道具とも言う。神の働きに間違いあってならん。話纏まり放て置けばあちらから間が抜ける。当分こちらが帰らん、あちらが帰らん。皆理が遅れる。縺れたら先も縺れる。口は何処やら分からんようになる。めん/\仕切って一つ内々心に掛かる。掛けて運び方無く仕切って皆集まる。そもそもどうもならん。長い日放って置けん。つい/\皆戻る。仕切って事情、めんめん身に掛かる。敷いて詰めて、他にそれ/\日々の処どんな運び方、戻る、帰るとんと集まらん。放って置く。先という治め方一時大層、仕切って運ぶという心を定めてみよ。よく聞き取れば十分談示、一つ掛かり掛けたら、すうきり一つの理を聞き分けて治めてみよ。




明治二十八年四月二十九日
 事情願の前におさしづあり
さあ/\尋ねる。席々これまで事情にて、もう日々の処つかえ/\て、一日の日事情運び/\、そこで一日なりと/\事情運ばしてある。席がどうもならん事は一寸はない。事情によってどうもならん。多分々々の事情つかえて居る。一日一席となって居る。これが日々運び越してある。運ばさにゃならん心にとって事情運ばしてある。皆待って居る。なれど、四五日の処事情休ましてくれ。そこでどういうものである。戻るや否や一日もなあ。一日の日も休まずして退屈々々、十分の退屈、用が増えてある。皆刻限以て働かさにゃならん。もう程無う戻って来る。




明治二十八年五月五日 午前九時半
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん事情いかなる事情いう。何が間違うたる。何か分からんからと尋ねる。それは十分の理を諭す。よう聞き取れ。思い掛け無き事情、一時一つ身に迫る。万事何かの処こうと言えばこうと治まる/\。皆寄り合うた理で治まる。他に事情ありてと思う。なれど、外々事情は無きもの。これまで大抵々々の事情、始め掛けたら治まる、治め掛けたら治まる、治め掛けたら治まる。前々にもさしづしたる。人間心で言うやない。これまで一つ/\何かの事も理で治め来たる。よう聞き分け。治め方の談示々々、幾晩運んで治まりてあると言えば、治まってあるようなもの。ほんの一寸の治まりである。身上から事情出来て、ようようの道が一寸分かりただけのもの。万事心に掛けてどうこう思うは理。よう聞き分け。ぢば一つやしきの事情なら放って置かれん。さあ/\さしづという。その場で直ぐ調う事と、中には刻限の理でも遅らしたる事情があろう。あるから今日の日という。どうこう想像して、これは見て居られん、放って置けん。不自由して居るという。不自由というは、喰わず飲まずして居る者が真の不自由であろう。外々世界道のため喰わず飲まず通りて居る者もあろう。このやしきに喰わず飲まずに居る者があるか。さしてもない、しても居ん。刻限話事情諭したる処、身上から諭す理、会議はく処の理、又々及ぼす席事情許してある事情ある。よう聞き分け。三年五年では不自由と言わん。これより一つ取り替えて、身上今日の日どういう事情さらさら持たず、身上ちゃんと治まってから一つ事情という。さあ/\止めるやないで。罷めるやないで。
さあ/\又々一つ話という。分かりてある/\という。必ず心に持たぬよう。さしづは神がするのや。人間の理を以て諭するやないで。想像の中から理を拵える。集まる集まらんの事情を拵えたら、心に苦しむ理も拵えにゃならんで。

 押して
さあ/\皆んな一つよう聞き分け。思い過ぎてもならん、又思い足らいでもならん。この頃何よの事もさしづで治まるから、年限重ねるだけは許さんで。これだけさしづして置こう。




明治二十八年五月五日
 山田伊八郎及び小人三名の障り願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。いかなるも日々あちらどう、小人どう、何人何人の中、いかなる事情であろ。何が違う間違うて居た/\。さんげも無く余儀無く尋ねる処、よう事情聞き取れ。内々長らえて道すがら、長い/\よう聞き取らにゃ分からん。他に事情世界と言うであろ。世界の中、信心の場所/\、幾重信心の場所、だん/\尽したる処、よう聞き取らにゃならん。いんねん世上諭する。めんめん代々も聞き分けにゃ分からん。これだけ道を通り、尽す理は受け取る。運ぶ理も受け取る。長い年限も受け取る。内々めん/\それ/\子供不足どうあろう。思う理であろ。よう聞き取れ。人を頼むという。実の心と人を以て頼む心、実の理を頼む。実々その日/\の理を免がる。よう聞き取れ。又々一つの理を諭する。内々の用、よう仕掛けたる。元々の理の始まり聞き取れ。長い間であろう。ほのかの理であろう。理を見て年限の事情、これまで難儀奈落の理、この理を内々さんげともいう。世上には何をせえでも時節、この道、長々の道によってこれだけ聞き分けるなら、内々たんのうすうきり。何名何人あってたんのう。いんねんの理を聞き分け。いんねんのさんげとも言う。内々案じる事は要らんで。案じてはならんで。




明治二十八年五月十日
 教長南海分教会にて身上御障りに付事情申し上げ願
さあ/\悠るりと話する/\。急えて話し難くい/\。他に事情世界事情早く運んで了うがよい。




明治二十八年五月十日
 山田作治郎妻とめ前日身上障り有之し処、教長身上お障りに付、分教会に於て後々の心得のためおさしづ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\万事の処はよう/\以て一時々々。皆済んだる処、又一つこれはと思うた日もあろう。又中にどうであろ/\。余程大変事情ありたであろ。日は安心なる処見て、これから先今までこれではなあと言うた理を以て、いつ/\まで取り計らえ、取り扱え。それで治まり付くであろ。案じる事案じる処一つも無い。




明治二十八年五月十日 午後
 教長昨夜南海より帰部、御身上手足自由叶わぬ事情御願
さあ/\一時を以て尋ねる処/\、身の障りはいかなる事と皆思う処、一時以て障りやあろうまい。前々事情一つ、ならん処どうなりこうなり治め来たる処、中に変わり、身に堪えられん処、何でも彼でも尋ね切りて/\。身に事情あれば放って置く事出来ん。一人掛かる処、今に今の理ではあろうまい。短い間と言えば長い間である。めん/\事情尋ね掛けるからはさしづに及ぼう。身に堪えられん事情より改め。あちらちょい/\こちらちょい/\の事情諭してある処、ほんに成程と集めてくれ。放って置けば置ける事もある。なれど身上に事情あれば放って置く事出来ようまい。ならん事情存命中の事情なら、一人をやと見て、ほんに頼り治めたる事情。又一つ代かわりて事情と言えば、さしづ一条で運び来たる。これまで何ぼも幾重のさしづもしてある中に、そのまゝの事情もある。よう聞き分け。人間心の理と又皆んな双方頼もしい理と聞き分けてくれ。一人に掛かれば一人に掛かりてある。日々身上に事情あれば勤められようまい。一人の心の理という。人間の理というは、よう聞き分け。多くの中に、どんな理もある。そのまゝにして置ける理と置けん理とある。皆んなそれ/\そも/\の理では治まらん。人間一人の理察してくれ。人間の心を以てこうという理は、言えば成程の事情もある。なれど、長う/\このまゝ放って置けば、どんな事情になるとも分からん。一時以て心の治まる理諭さにゃならん。安心さゝにゃならん。先は放って置かんと言うても、一時の心無くば、どんなたんのうさしても治まろまい。追々延べ/\の理は、今までは許し置いたる。なれど、ころっと一時成程の理を治めにゃならん。気を休めさせ/\という理は、これまで幾重にも聞かしてある。今までさしづの理を外したのやない、外さしたのや。これ一つよう聞き分けてくれにゃならん。

 押して、安心は本席
さあ/\皆尋ね掛けたら一つ/\分かるやろ。もうこうと言えばこう治め掛けても、どうでも治まらん。いずれ治まると言うて今まで捨てゝ置いたる。どうでも治めてくれ。寄る寄らん戻る戻らん。戻ったかと思えば又出る/\。治め方一つで治まる。こうしてこういう事になれば、先々治まらん。先薄いという、先の理ある。先の事情があるで、早く取り替えてくれにゃならん。

 又押して
さあ/\皆談じ合うてくれ/\。一人も隠し包みは要らん。皆んなそれ/\事情以て話し掛けたら、こうなったという。身上に切なみ見て居られん。日々の曇り悩みは、なか/\大変長い間である。入り込んでだん/\諭す理から聞き分け。こうと言うても、又そうやないという事情を以て治めにゃならん。




明治二十八年五月十二日
 飯降政甚東の方へ治まりて後を継ぐ事情運ぶ件願
さあ/\だん/\事情以て事情尋ねる処、さあ/\よう聞き分けにゃ分かり難ない。ものというものは旬がある。道理諭せば皆旬がある。旬が外れると、種を下ろしても生えるものもあれば、生えんものもある。旬が外れば覚束ないもの。どんなものでも旬が外れると、一花だけで落ちて了たら、どうもならん。これから一つの理を聞き分け。一時一つ分からんようになったらどうもならん。一つ大切々々心の理を静めて聞けば、これまでの理に鮮やか分かる。身の内切なみ病むも心一つ、難儀するも心一つ。よう聞けば早々一つ治まる。この事情聞き分けば分かる。事の集まる理、年限経ってどうもならん。年限経った中に喜ぶばかりならよい。口説きはすっきりならんで。年限経ってから功を積んだてどうもならん。有るうち見るうち楽しみ尋ねる理なら一つ受け取る。又一つ用いる。身上ありて楽しみ、身上ありて道である。これ一つ聞き分けてくれにゃならん。身の切なみありてから改めりゃ、どんな事でも改められる。

 西の方古き建物永尾よしゑの住居とする願
さあ/\尋ねる処/\、協議として治まる。理を集めたら、善き事と思えば早く運んでくれ。中にしんの改める。どうせいとは言わん。身の内かりもの事情諭したる。後々めん/\の物は無いもの。世界、名がありて性無きものあろまい。これ一つ考えてくれば分かる。よう聞き分けてくれるよう。

 梶本、まさゑ建物一軒建てる願
さあ/\だん/\事情尋ねる処/\、治まり次第/\。実を尋ねて治まり次第/\。治まる事情何時でも/\。

 政甚東京より郡山へ連れ帰りある処、本部へ連れ帰る願
さあ/\これ/\尋ねる処、これも一つ話せにゃ分からん。何度も/\心定めずしてあちらこちら騒がす処、分からんは世上理である。又一つ大きようなものでも、旬を見れば小さいようなもの。人間の事情以てすっきり切り払うた/\。なれど神が繋いである。一先ず人間心で切り払うた。世上の理から切らにゃならん。又人のためである。一時以て尋ねる処、連れ帰れ/\。何であったやろうというようになる。連れ帰れ/\。

 梶本、まさゑの中調和の事情願
さあ/\尋ねる処/\、よかろうと思う理が悪い。これはどうである。人の心は分からん。他によかろう/\、どういうものあれだけの事は何であろ。一つ理を一つで分からん。あちらの理もこちらの理も、二つ一つの理を寄せて何でも彼でも理を寄せて、それより集めるがよかろう。速やか治め掛けるがよかろう。

 押して願
さあ/\尋ねる処、どうもこれ一つようて一つ悪い。これ、どちらも聞き分けてくれ/\。仲好く治まる理、どちらの理も聞き分けてやれ。日々見難くい/\事情、とんと日々の心が治まり難ない。これであったか/\。一時の処早く治めてくれるよう。

 梶本籍を本部内へ引き取りの件願
さあ/\尋ねる処/\、これはどうでもこうでも、こうと言うたら治めてやらにゃならん。これ諭して、治めりゃ治まるような心を治めにゃ、治まらせんで/\。このやしき鏡やしき。曇り有りては鏡やしきとは言えん。言う事する事違うたら治まらせんで。これだけ諭し置く。遠慮は要らんで。遠慮するから治まらん。神のさしづを受けて遠慮して居ては、さしづ要らんもの。後へ戻る方が多い。何もならんようになる。遠慮するから事が遅れて来るのやで。




明治二十八年五月十三日 午後三時
 教長御身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上々々これさあ/\堪えられん/\。一時堪えられん処を尋ねる。双方の理であるで/\。双方の理というは、前々さしづどういうものと、それ一寸には湧くであろう。旬という、一つの理を諭したる処から、万事世界にも一つ理がありて、今一時に掛かるとは思わず/\、一寸の事情ではない。案じる理もあろ。身上に一つどういうものと尋ねるも同じ事。早く万事の処、どれから眺めてもほんにそうやなあ、と明らか道を運んでくれ。こう言えばそんならどうなろうと又思うやろう。身の内障る。今一時の事情やない。なか/\長い/\事情である。前々事情ありて、又遠く所で事情ありて、戻る道筋の処よりよう思やんせよ。これ聞き分けてくれねばならん。一人ではあろうまい。一つの事情、一時世界の処も成程という事情、重々さあ/\早く/\一つ事情。

 押して、院長でも招く事で御座りますや
さあ/\前々事情運んだる処、一時伝えて早く運んでくれ。こうすればどうなると思うやろ。思たてならん。しっかり/\。

 押して
さあ/\事情尋ねる。身上どうであろ。案じる処の理を尋ねる/\。案ぜる処の理は一寸に諭し難くい。よう聞き分け。一段治まったら治まるであろ。これ一つ諭し置くによって。

 又押して、医者の事情願
さあ/\尋ねる処、さあ/\よう聞き分け。世上には皆これ何という/\、これ第一の道。今の一時やあろうまい。前々より諭したる。さあ/\早く/\事情運んでくれ/\。

 引き続いて御諭
さあ/\よう聞き分けて置かにゃならん。一時なるとは思うやない。これ聞き分けたら強い話。聞き分けなんだらどうもならん、弱い話。これよう聞き分け。
さあ/\幾度思やんしたとて、こういう時は思やん付かん。又言えるものでもなし。それより、一時も早く順序世界明らかという事情を運んでくれ。
内々もよう聞き分け/\。よう定めてくれ/\。定めるというはどんな道、神と言う言う。定めるならよう聞き分け。成るも神成らんも神、成らん神なら要らん、と言うやろ。さあ/\万事神一条の道という理を治めてくれ。これ一つ聞き分けにゃならん。




明治二十八年五月十三日 夜九時半
 教長御身上大変迫りしに付御願
さあ/\もうよい/\。言わんかて分かりてある。今夜の事は分かろまい。いかなる事も神一条の道、神一条の理を立てるという事は、前々諭したる。今日になる、今日になるとは更々思うやないで。一時の処、身上迫ればどうもならん。何が違う、彼が違うとは、思うまで。これまでだん/\前々よりもくどう/\諭したる。今夜になりて、どんな事も思い出してくれ/\。

 押して、詰員一同御詫び一心の願
さあ/\あってはならん/\。あっては気の毒や。皆諭したる。一時を以てどういう事と思う。よう事情を聞き取って悟ってくれ/\。一時の処、事情は一寸、一つの理計り難ない/\。これから心得のため諭すから、古い者こんな事では/\と思うて通りて来た。経ったら安楽のようなもの。一時一つの思やん。思やんというては、この上の思やんはあろうまい。一時どうなろうというようになれば、どうもなろうまい。早く/\と事情、これまで何遍諭したやら、これ知れん。よう聞き取れ。一時の処、どうなろうと思う。双方の心にとって皆々高い低いの理は無い。ろっくな道なれど、勝手の理よりだん/\高低の理を拵え、あちらへこちらへ擦れ、心の理は散乱。たった一つの理を、兄弟一つの理、後より出けた理もあろまい。先へ出けたという理は無い。どうなろうと言うようになりてからは、どうもならん。皆打ち捨てたる事情もある。よう聞き分け。続くだけは続かす。続かんようになれば、続く理を拵えて置くから、何も案じる事は要らん。

 暫くして
道を案ぜるやないで。道と一つの理とは、ころりと間違う。これだけ聞かしたら、確かに/\。




明治二十八年五月十八日 午後六時
 教長御身上今一段速やかならぬに付御願
さあ/\だん/\事情尋ねる/\。もう大抵の事情はそれ/\皆んな聞いてもあれば知りても居るやろ。皆知りて居る。どういうもので身に迫り切る/\。これで大丈夫と思う。なれど、未だ身上迫る。もう一段いかなる事と尋ねる。前々事情以て諭したる処、成るも神成らぬも神、とさしづしたる。これからよう聞き分け。どうでもこうでも救けにゃならん、どうでも救からにゃならんが理。中に日々心病む処より聞き分け。神は捨てるという理は無い。救けたいが一つの理、捨てる理は無けれども、よう聞き分け、日々皆んな残らず可愛理、日々可愛ならこそ、分け隔て無いのが一つの理である/\。まあ/\大切ない身体と言えば、もう一人取り返やしのならん理である。一つの理がどうも分からん。もうよいかと思えば又事情、一時の処はどうもあろうまい。なれど、よう聞き分け。身の内障り、どうなってもこうなっても一つの理、切っても切れようまい。離すに及ぼうまい。この身上不足なる事情、よう聞き分け。もうどうなるか知らんというようなもの。一時の処出越して、遠く所より、道中ながらの事情鮮やか、内へ治まり、一夜明くれば自由ならんという処を聞き分け。一寸には行かん。案じると言えば案じる、案じ無きと言えば案じ無き、仕切った事はどうも一時の理に述べ難くい。この場に立ち並んだ者は皆心の理は一つであろう。放って置かせんで/\。

 押して願(談示の上取り定まりた処を早く運ばして行く事でありますや願)
さあ/\これまでの処、運ぶ/\処、もう長い間であって、どうも見難くて/\ならん。一つの理によってそも/\の理、どうもなあ/\。これまでに運び運んだ道がなあと思い思わした処、こうなってからは遅いはやいやい。ワヽヽヽヽ、ならん先にとこれまでにだん/\聞かしたる。ならんはやいやい、日々錆た理の錆は、磨くに磨けようまい。遅れた事情は急いだ処が定かならんものや。叶わんものや/\。

 押して
さあ/\尋ね返やす処/\、一日々々早く/\、一日も早くこうしたならばこうであろうかと思う処、理に理の迫りた処、今どうしようこうしようとまゝのものなれども/\、何程の処諭すとも、一時の処今の処では身に応えんと言えば、案ぜんと言えようまい。二三日の処心を合わせてくれよ/\。繋いでくれよ/\。
何も道は案ぜるやないで。道という道は大きい処も少ない処もない。どんな危ない処あっても案じる事要らん、皆々世界打ち響いたる処、心に掛けぬよう。一時の処何も口説きは要らん/\。

 暫くして
さあ/\運ぶだけは運ぶが理である。放って置く事は出けん。一つ/\運んで又一つ話、皆々心一つの理合わせてくれにゃならん。道治まりたら先々道という、心得という理が第一。目に掛からにゃ知らん、知らんという理は消す事は出来ん。身に付いた理であるから、消す事は出来ん。よう、これだけ聞いてくれ。
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posted by 朱夏 at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月14日

明治二十七年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十七年八月十七日
 神沢瀧蔵身上願
さあ/\尋ねる処、どうも身上心得ん事情尋ねる。又一つよう事情聞き取れ。身上不足無けりゃ、何も思う事あろうまい。どういう事も聞き、こういう事も聞き、身上鮮やかならん。実際かりもの、かりものの理を聞き分け。事情の処では大変苦しむ。こうなったら世界に対して、なあ、世界にいんねん事情諭す処から、内々よう聞き取れ。これ前生いんねんのさんげと言う。よう事情聞き取ってくれ。



明治二十七年八月十九日
 村田おいゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、長らえての道であったであろう。退屈の道であったであろう。前々より諭したる。日々は何も思わくもあろうまい。前々さしづ一時ではないと諭したる。今一時押して成る成らんの理を尋ねる。尋ねたら、一時世界の事情もあると言う。一日なりともという理を尋ねたら、こうという理を諭してくれるよう。



明治二十七年八月二十一日
 山田作治郎妻身上障り、又分教会役員それ/\障り失火後教会治め方に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時、万事事情尋ねる事情、事情ある。見て置かれん一つの理。又事情いかな事である尋ねる。いかな事情も聞き取ってくれ。何人の中、一つの心という理がある。これまで一つ精神定めた日、又これふしという、この不審解けん。よう聞き取ってくれ。どんな事でも出来て来る。又一つこれは一つに理が添うて、世界もうっとしい、それ/\もうっとしい。日々早く事情合わせてなって来る。これをよう聞き分け。一時もうこれは些か、これがよう聞き取ってくれるよう。これ難しい中、このふしはどういうもの、これが一つの理かい取り替え。これから何でも理が添うて大き成れば大き理、あれこれ一つの理と聞き、皆事情案じる事要らん。早く取り替え。いつ/\定めて事情ふしと言う。ふしの理が道である。世界成程理も分かるで。どんな事でも治まる。これ一つにさしづして置くによって、治めてくれるよう。



明治二十七年八月二十二日
 増野正兵衞去る十日頃より声かすみ且つ左の目障りに付伺
さあ/\一寸尋ねる処、身の内事情あって尋ねる処、堪えられん事情で無うて、とんとあちらこちら変わる。だん/\事情ある。尋ねる。どういう事をさしづに及ぶ。さしづ重なり、どれからどうしようか、なか/\の中の取り決まって治めやらんにゃならん。いつ/\であろうまい。遠くだん/\事情、何箇年あると言うても今の間である。急ぐ急かれた何ぼ忙わしい中でも、一つ/\理に治まる。事情一名でも運びをなし、さしづ/\の理を聞き分けて、一時あれこれ帰り、人々集まるはあいだの事や。集まれば余儀無く大いの事情重なる。遠く事情に一寸である。身上案じる事要らん。身の内尋ねたら、こういうさしづあったと、万事安心見て貰わにゃなろうまい。一つ事情いつ/\催促は無く、さしづ皆治め方、放って置かれまい、見ても居られまい。これを聞き分けてくれ。



明治二十七年八月二十三日
 上田民蔵小人身上障り伺
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねにゃ分かろうまい。小人たる処、一時心得んと言うであろ。これまで長い間、まあ難しいようなもの。世界もなあ、又小人なあ思うやろう。よう事情聞き取らにゃならん。為す事いんねん諭して、心運ばす事もあろ。聞き分けさしてくれ。不足を思うまい。年も取り世上の理、内々の事も十分々々である。一つの理思うやせん、言やせん、世上になあ、よう事情聞き分け。小人世上になあ、思わぬよう。為す事いんねん、身上と言う。どういう一つの理変わる。一時でない。心得のためまで運んで、内々一つ運んでくれるよう。



明治二十七年八月二十七日
 中山会長より直に御願(奈良郡長より軍事公債の事に付知事より御話これある由言う事にして宜しきか心得まで御願)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どんな事情もこんな事情も重なりて来る、重なりて来る事分からん。だん/\これまでとは変わりてある。これまではどうもならん。どうも聞かす事も説けなんだ。高き所に登る事出来なんだ。だん/\年限によって伝えて来る。どんな事も尋ねに来る。これまで言うたる事見えて来る。又言うて来る。事情すっきり断わる事出けん。浅き深き事、心だけの事運んでやるがよい/\。

 押して
さあ/\すっきりという訳に行こうまい。これだけと言う。だん/\増えるばかり。世界より尋ねに来る。今一寸行てこう/\と言うは、言うまで。そんならそうしようという事、今にある程に。一寸心得まで諭し置こう。

 明日より
一寸々々早い方な、よい/\。

 今日に
早い方がよい/\。



明治二十七年八月二十七日
 中山会長より清水与之助願の事に付御願
さあ/\変わりた話/\、どういう事も変わりた話/\。心又一つ日々の処、ほうと思うた事/\、あちら一つ立てやう/\立てやう事から、辛抱一つ治めよ。辛抱一つ治めよ。道の中に暗き道ありてどうもなろうまい。暗き道はこれまで。これ治まれば治まる。めん/\心に取りて、国々一つ道に一つ思い開く道あろうまい。なれど、一名こうと言えば、一寸重なりて一つ成り立ち、万事掛かりて一つこれまで艱難道心に浮かまん。一時取り直す事、法と思われまい。なれど、あんな心どういうもので出した。これ一つ聞かしてくれ。又尋ねさしてくれ。いかな道あるとも分からん。
 諭すだけ諭して聞きません以上は、めん/\より尋ねさしまして宜しきや
さあ/\尋ね出るがよい/\。尋ね出たなら心に発散。心に見せられず、これ忘れられん事情以て、先々まで何時なりと、夜々尋ねて出るがよい。



明治二十七年八月二十七日
 下村賢三郎母身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ一時の処、いかなるも理、皆何も一つ理。どれが違うこれが違う、何もあるまで。これまでいかな苦しみの道、これまで思い思い道通り、それ/\年限経あたるなれど、心得んが身上、何でも暫くと言うは言うまで。事情暫くというさしづなら、十分急いで戻りて安心一つ、家内中安心。何でぞいなあと必ず思うやない。楽しみは長く、これからの道。心得まで諭し置くによって。



明治二十七年八月二十八日
 畑林やす身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一時迫る処、身の迫る処尋ねる。いかな事情も分かろまい。この度思い掛け無き、もう何したんぞいなあと言う。事情求めて身に迫る処、なか/\迫りたる処、なれど遠く所、早々知らしたるさしづを以て、一時何かの事情よう聞き分け。大変な事情、大変な事情の中に、一寸事情、まあ一寸分かろうまい。これまで何したんぞいなあ、一時思わず/\寄せて一つ言うた理。一つの理見れば成程、一つ理はそれ/\治まりたる。一時の処、なか/\の理によりて、難しいと言うであろうと言う。一時諭して一時頼り無いなあ/\、世界理集まりてこれ取り直し、これまでの事情なら、急いで/\一寸分かろまい。一時急く処である。早く/\、早く運んでやりてくれるがよい。

 畑林いろ/\事情先の心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得んと思う。心一つさあ/\すっきり改め/\。一度事情改めて、大望思わず、一時一つ事情、これから一つ/\、さあ/\事情事情。



明治二十七年八月三十日
 富松たみ身上願
さあ/\尋ねる事情、身上事情ありて尋ねる処、成るという成らんという理を、よく聞き分け。さあ、これまでだん/\いかなる道も通り、日々尽す処は受け取る。一つは所々理を集めて、先々治めたる処、一つ所々どうであろう、こうであろうと心に掛かる処、よう聞き取れ。身上事情仕様無いと言えば、どうも仕様あろうまい。又一つ日々の事情取り替えてたんのう。これまで長く処尽す処十分受け取る。又、内々の処、どうこうこれ一つの心治め。どういう事情も、これまで成る成らん一つ事情ある。日々ある。身上不足あってたんのう。たんのう治めはさんげとも言う。事情よく聞き取ってくれるよう。



明治二十七年九月一日(陰暦八月二日)
 桝井伊三郎小人孝四郎を高知分教会長島村菊太郎よりくれとの事情、喜多治郎吉より願
さあ/\尋ねる事情/\、遠い近いは言わん。遠い近いなれは言わん。皆寄り来る処、又一つ遠いなあと言う、又心と言う。これは皆言わいでも分かりてある。尋ねるからさしづ及ぶ。皆先々見れば、幾分どうと言う。心という理無くばならん/\。又あたゑ無くばならん。一時尋ねる事情、よきと言うは十分。又さしづこうという理治めるを、あちらも一つこちらも一つ隔て無き、一時思う処、暫しの処、又々事情以て尋ねるがよかろう。

 押して願
さあ/\一時じいとして居るがよかろう。



明治二十七年九月五日
 清水与之助の事件に付願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情尋ね、もう成るだけ諭して事情と言う。又さしづしてある。なれど事情改めて、だん/\日を経て治まらん事情は余儀無く事情事情なれど、暫く/\そのまゝじっとして、何度事情それでもいかんとなれば、よう思うてみよ。どれだけ繋ごうと思うたとて、切りて掛かればどうもならん。それでも、繋ご/\というは互いの理である。よう聞き分けてくれ。



明治二十七年九月六日
 諸井ろく身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事と思うやろ。事情重なる/\。一つ二つ重なりたる。前々事情成る成らん事情改め。事情それ/\と言う。重なる事情、又候であろうと思う処聞き直し、国に初めていかなる事掛かりと言う。どういうものでありて皆いんねん。成るべ行くべ通りたる。世界集まりてとんとなあ、まゝありて中にあちら欠けこちら欠け皆思う処、日々足ったる。又候々々見て思うた日あろう。よう聞き分け。子供という、どういうものでありたであろう。些かであろう。これから先、日々道栄えあれば、どういう事も治まり居る。内々とんとなあ、すっきり思うやない。何も案じる理無きものなれど、長い道筋なら、あちらこちら理であろう。よう聞き分け。めん/\道を、人が道と思えば、余儀無く事情出さねばならん。内内皆々治まりあろう。あれもこれも分かり難ない。一つ小人たる、たゞさづけ道ありて立つ処、世界治まりてあろう。よう聞き分け。千日三年通れば、誰に気兼無い。三年千日これ治めて、世界明るく成りたら、めん/\明るい。人の明るい事は、めん/\の事。身上一つも案じる事要らんで。



明治二十七年九月七日
 山名分教会所敷地会長諸井国三郎名前の処この度教会所の名前に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\これまでの処にては、どうも年限々々待あて、どうなりこうなりあら/\道であろう。こうして事情始め掛けたら、世界成程という事情によって許し置く。もう一度家内それ/\念に念、それでも成程と言うは、尋ね出るがよい。事情のさしづして置こう。



明治二十七年九月九日
 諸井国三郎の長男政一本籍当三島へ移し、相続は末女ろくに致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情と言う。一時を以て尋ねるのやあろまい/\。長く事情、これまで事情によって、何かの処、さあ/\許し置こう/\。



明治二十七年九月十二日
 芦津分教会部下笠岡支教会の事情に付永尾楢次郎、桝井伊三郎両名出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一人のためにこういう事になりて、皆心に楽しむどころやない。日々積もる処程よう聞き分け。何でも無くば何でも無い。なれど、心に発散せんというはいつ/\まで、一つ心に言わんように思う。一つ善い処事情、それは善いなれど、事情重なり/\の理を取りて勤めとは言えまい。たすけとは言えん。早く諭してよう聞き分け。兄弟の中に罪を持って兄弟と言えん。どんな所でも心に曇れば成るよう成らせん。事情諭して万事取り扱え。一つの心に寄せてやるがよかろう。

 押して、本日よりやらして貰いますと願
さあ/\万事の所、解きほどきして、速やか治めてやるがよい。治まらん所治めてやるがよい。



明治二十七年九月十三日
 前川菊太郎上京するに付御許し願
さあ/\尋ねる事情一つの理、前々以て許し置いたる。どういう事も許し置こう許し置こう。



明治二十七年九月十三日(陰暦八月十四日)
 飯降まさゑ縁談事情願
さあ/\だん/\尋ねる処、もう尋ねにゃならん。余程月々追い延ばし、余儀無く事情一つの理にある。さあ大層になる。軽うにすれば軽うなる。大層は一寸に片付くまい。止められん。軽い些か道理一つの理聞き分け。前々一つの理諭したる。順序聞いて一時軽う。一時分かる。めん/\それ/\、こうとこう事情拵えば拵える。一年遅れ二年遅れ三年も遅れる。残り惜しかったなあ。これ一つ聞き分けて諭し難くい。
さあ日々忙わしい事情始まり、成る一つの理、細々道が始まって、いんねん理に聞き分けて、事情忙わしいなって事情重なる。元一つ細くよりさしづと言う。今はまめやと言うても、一夜の間に分かろうまい。安心なってならん。今日あって明日分からん。口で大切あって心に大切無くば、一時に理が消えて了う。
さあ/\改め/\掛かる処、事情追々始め掛けたら、刻限も知らす。さあ、何時や知れんで。刻限以て知らす。早く心に暫くも心、時も理を見て刻限で知らす。一つ遅れ二つ遅れ、満足一つ事情、取り返しならん事情あるで。



明治二十七年九月十三日
 増野正兵衞夜々眠られず身体中しんが痛み、なれど起きては堪えられん事もなく且つ咳出るに付伺
さあ/\尋ねる事情、堪えられん事情でなく、一つ尋ねる。知らせ置こうが、余儀無く事情、日々事情迫る。寄り来る多く何人あって頼り、それあちらへ一人事情にも掛かる。急いたるとて行こうまい。日々心を長く持って自由の理を見るがよい。どういう理が自由。放って置けん理もある。内々も掛かってこう又変わる。暫くの処/\皆一つの理集まる。今にどうさしづの理に及んである。猶予の理を以て通すがよい。だん/\の理が治まる。どうしたとて治め難くかろう。一寸の理定め難くかろう。遙か心を持ってじっとするがよい。

 押して、神戸母当地へ引き越す事じっと置く方宜しきや
さあ/\それ/\として、結構日々の心にあれば、僅か年限、めん/\暫く安心、こうという心が出る。まあ/\楽しまして置くがよい。



明治二十七年九月十四日(陰暦八月十五日)午後十時
 飯降まさゑ、松村五三郎縁談の願
さあ/\一寸事情尋ねる/\処、長らえて話し、長らえて事情諭したるもあろ。刻限以て追々知らすと諭したる処ある。今一時尋ねる処、こうもよかろ、一つさしづ鮮やか、元前一つ大いに相違してあるで。そこで治まらん。大変暇が要ってならん。一つの処刻限、話し掛ける事が治まらんから、刻限で知らさにゃならん。あら/\の一寸話、見合わせるがよいで。こんな事暇が要ってはどうもならん。後も遅れる。刻限事情縁談くらい刻限とはどうであろうと思うやろ。運び掛けたる処判然たる処縺れて来る。早く事情重なって来るからならん。縁談事情こういう事である。万事話し何言う事は無い。人々まで諭する。それは、どうせこうせ言わんなれども、刻限話し掛ける。最初からどういうこういう要らんもの。これから刻限事情で知らす。尋ねた一時が刻限どういう理が変わる、風が変わるやら、どんな話、飛んだ理、一寸じっとして居るがよい。刻限まで待つがよい。今度どんな中刻限、これでこそ強みである。こうなけにゃならん。これ一つ楽しんで居るがよい。



明治二十七年九月十七日(陰暦八月十八日)
 中山こかん二十年祭又来年は中山秀司の十五年祭御勤の儀如何と願
さあ/\尋ねる処/\、二十年祭事情と言う。さあどうしてくれこうしてくれ言わん。これ時々旬々の理、それ世上の理も成程、時々旬々のこれだけこうせにゃなろまいが、委せ置く。
 押して、然らば本年両名の年祭勤めさして貰いますと願
さあ/\大層せいと言わん。これだけの事こうせにゃなろまい。それ/\談じ合いを以て委せ置こう。


明治二十七年九月十九日
 山本利三郎内へ乳母置くの願
さあ/\尋ねる事情、尋ねる処、さあ日々の処、事情あれこれまゝ重々理には、これまで事情、又一つ改めて掛かる。重々の理なら許そ。又々事情心を以て、何かの理、一つ/\片付け。心を以て心を治めんならんで。これだけ諭し置くによって、よう聞いて置け。



明治二十七年九月二十一日(陰暦八月二十二日)夜十二時五分
 刻限(但し飯降まさゑ縁談一条に付)
さあ/\まあ/\長い間何かの処分からん/\。暇が要てどもならん。さしづをせずして運べば、思うように出来やせん。間違うよって日が経つ。どうもならん。何かの処間違う。年限を人々数えりゃ、何時これまでどんな事、何時一寸出来たら取り返やす事出来やせん。月変わる、日が変わる。間違った道通れば何も分からん。それで、難しいなってどもならん。そこでころっと変えて、刻限を以て知らすと言うて置いた。縁談ぐらい刻限とは、どういう事であろうと思う処、縁談刻限で知らせば、皆不思議に思う。なれど、難しいなって分からんから、刻限で知らす。これから日々忙わしくなる。忙わしうなっては、どれから始まった。最初は暇で/\ならんと言うた事もある。伏せ込んだいんねんと言う。それより日々働かせてある。安心さゝにゃならん。安心の心もどうもありゃせん。口でこそ大切々々と言うても、どうもならん。思うよう出来やせん。安心さしてこそ大切。何も大切の理はありゃせん。これではどうもならん。日々もうであろうかと思う処は、どうも成らん。最初間違う事運べば、どうもならん。延びるばかりや。最初話が、事情皆踏み間違うた。何日放って置いた処が仕様が無い。そんなら、さしづを以て人体見分けて誰と、さしづの出来るものやない。三年五年経った処が、どうも仕様が無い。日々つかえて/\なか/\つかえて/\仕様無い。日々の処障りが付けてある。遠く所から待って居る。待たしてならんから、無理々々運ばして居る。これでは放って置けんと思う者も、一人なとありそうなものや。毎日夕景から心がすっとする。今日も夕景から心がすっとした。又明日も一席なとさそうと思うから、夕景から心が勇む。これまでの処は、皆どうなるぞ。もう、どうでもならん、どもならん人と言うた日から、席と直った処を思てみよ。皆頼りにして、皆席と直して、日々の処さしづをして居る。一日の処取り扱いも分かりそうなものや。夜も寝ずと寄り合うても、間違った事して居るから、何もならん/\。年の何箇月も放っといて置かにゃならん。縁談というは、そう難しいようなものやない。一人があれと言うた処が行くものやない。あれとこれと心寄り合うがいんねん、いんねんなら両方から寄り合うてこうと言う。いんねんがありゃこそ、これまで縁談一条皆治まって居る。これ成程と、これよう聞き分けて置かにゃならん。あちらが留守、こちらが留守となりゃ仕様無い。よって直ぐとこれだけ早よう運び掛けてくれ。今夜はこれだけの事話して置く。



明治二十七年九月二十四日
 上田嘉治郎六十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上の理を尋ねる処、まあ/\一時どうという事あろうまい。又ありてはならん。なれど、余程大層なりたる処、どういう事もこういう事も万事一つ治まり難ない。そこで、日々又事情も思い/\の理が出る。結構十分の中に一つ事情、一時尋ねる処、一時どうという事は無いなれど、ないそうとも言う/\。内々の事情に又候治まらん。この事情が心に掛かる。日々の処何も思う事あらせんで。ほのか/\聞いたる処の理、今の一時やあろうまい。これまで頼り待ち兼ねた。その中日々思う処、一寸や。事情諭し掛けるによって、内々よく伝えて、成るもいんねん、成らんもいんねん。何ぼしようと思うても成らせん、又、しようまいと思うても成りて来るが、これいんねん。よう聞き分け。何でも彼でも治めにゃならん。今日に事情が治まらんければ、心不満ともいう。なれど、存命一つ始め掛ける理は、何でも付けにゃならん。さあ/\これから一つ始め掛けてくれ。



明治二十七年九月二十五日(陰暦八月二十六日)夜
 陰暦二十七日こかん二十年御霊祭に付おかぐら舞奏の願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\長らえての事である。事情はどうも話まで。実際知らず/\、余儀無く過ぎたもの。よう/\の年祭、それ/\の式は十分にして、それ/\心だけ十分。又一つかぐらという、かぐらは明日一日だけ見合わして置くがよい。

 十二下り御勤の願
さあ/\それはもう式のうちに許し置こう/\。

 十二下り御勤は北の上段の間にて勤めまして宜しきや願
さあ/\そりゃ尋ねるであろう。又、尋ねにゃならん。他に事情、世界どうともよいもの。十分の処は運んでくれ。後々つとめと言う。それは変わらん所で勤めるがよい。

 押して、かんろだいにて勤めて宜しきや願
さあ/\変わらん所でするがよい。



明治二十七年九月二十六日
 日本橋分教会長中台勘蔵身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上一時計り難ない理であろう。しっかり万事事情一時には行かん。長い心を持ってくれにゃならん。何処もこうや/\、何処までも道も広く成り、思うように成りて来る。何でもこうなれば、いずれという心を持ってくれ。日々どうやこうや、名もへたとてどうもならん。日々はあと名もしっかり、身上はあと言う、名というは末代治まる理である。一時身上に掛かる処、大きい心を持って、急いてはならん。急くと言う、日々出る入る。これは急いて一つの治め方もせにゃならん。どんな事もこんな事でも、分教会々々々と心に持って居れども、日々思うように行かんと、だん/\心に掛かる。心に掛かるから身に掛かる。身上一時どうなろうと思えども、又々治まる。この理をよく治めてくれにゃならん。

 押して上原帰京の願
さあ/\尋ねる処/\、さしづを以てこうという。急いで道という。早く/\通じて理を聞かして、内々それ/\運ぶが道という。

 押して中台内々治め方願
さあ/\事情々々よう聞き分け。何でも無き内々という心の妬み合いと言う。これは善き理とは言われよまい。互い/\心の理、一時明らか。万事急いで掛かりてくれにゃならん。

 押して本部より一人出張の願
さあ/\尋ねる処、一時の身上の理を以て、早業の理を以て、早々又々の処は、何時にても運ばれる事情を、聞いて驚いたと言えば、何ぼうの理とも分からん。早く一人早業の理を運んでくれるよう。



明治二十七年九月二十六日
 日本橋会長中台勘蔵出直しに付、教長御上京願
さあ/\だん/\に事情送り出す処/\、一名なりとも多く言うは、又々後々の話に悠っくり伝え/\。所が空く。遠い所結構の理もあれば、満足供なら一人なりとと言うは、又後へ悠っくり伝えるによって、これよりしんばしらこうと言えば、それは許し置こう。

 随行篠森乗人、永尾楢次郎
さあ/\尋ねる事情、さあ/\人々の事情尋ねる処、それはならんとは言わん。内の事情は言うまでやあろうまい。又一つ人体という事を切って尋ねば、便という処、始めてもある。こうと言えば、時の理によって委せ置こう/\。



明治二十七年九月二十六日
 日本橋中台出直しに付、本部より増野正兵衞、桝井伊三郎両名上京願
さあ/\余儀無くの事情/\、尋ねる処前々以て事情言う。後々と言うた処が、一時立たねばならん事情であろう。さしづ通り万事話し、後々の処もあろう。一時の処計り難ない。長々の心、長い/\の事情、長い/\の道であったと、十分治めさしてくれ。

 押して
さあ/\事情は余儀無く事情、さあ/\早く/\後々と言うた処が、今と言う。前刻の理と、互い/\の理を聞かし置こう。急いで事情を通り、なか/\の道、なかなかの理を通りた事情は、末代これまでなか/\の事情、容易ならん事情であった。万事の処よう言い聞かして置くがよい。

 押して、中台平次郎家内事情より治め方願
さあ/\まあ一寸には行こうまい。今一時に諭した処が、縁談一つより事情思うように行かなんだ。こうしたらこうでもあったかと、事情は遅れたる。そこで今一時諭した処が、治まろうまい。一時一落の道を運んで、穏当の話を以て運んでくれるよう。穏当なる理を以て、話掛かってくれるがよい。



明治二十七年九月二十六日
 東京日本橋分教会長中台勘蔵出直しに付、分教会長五名総代として葬祭に出会のため上京の願
さあ/\尋ねる事情/\、それ/\何名何人と言う。それは一人も多い方がよかろ。今日に了うてそれでよいという訳には行こうまい。行き会い事情より心に掛かりたが、一時どうも仕切った話は出来ようまい。一落治まりてから、後々話掛かれば、穏当の理を以て話運ぶがよい。

 押して、五人よりふやしたもので御座りますか
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\何名と言う。一人でもと事情諭したる。よう聞き分け。遠い所は、どうしてもどうと運ぶ事も出来ようまい。近い所の又々と言う。元々尽した処の理を以て、十分運んでやってくれるがよい。

 又押して
さあ/\成る処の理というは、代理を以て、一人でも理によって随分届くものである。そこで大層とは思わず、互いの理は十分尽してやってくれるがよい。



明治二十七年九月二十九日
 山名分教会の敷地諸井国三郎の処、この度教会所の名前に致し度きに付おさしづより又再願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一時の処前々事情諭したる処、又一つ運ぶ一日の日以て運ぶ処、精神だけ一つ。さあ/\委せ置こう/\/\。



明治二十七年十月九日(陰暦九月十一日)夜
 本席御身上願(但し飯降まさゑ縁談事情)
さあ/\まあ/\身の処どうも心得ん。事情々々もう今日はこれ一日に一席勤めようと言うて勤めさしたる。さあ/\一日経てばすっきり出来んと言う。前々以てさしづ。身上悪くて勤め出来ねば、どうもなろうまい。身上不足なりてじっとして了うたら、どうもならん。明日は又席があろうと思うて居るやろう。一寸には難しいで。身の処に不足ありてじっと休む。今日は機嫌が悪いと言うて了えば、どうもならん。表という裏という、この事情よう聞き分け。世界事情より隠居分と言うて、すっきりすっ込ましてある。隠居分なら隠居分のように、明日勤めようと言えば、明日勤めますが、隠居分。そらと言う、夜昼運ぶ。隠居というは、何も心に構わんのが隠居分と言う。これさえ聞き分けば分かる。今一時席止まるような事ありてはなろうまい/\。陰の者が第一の働き、小人三才の陰の者、これ早く皆んなそれそれあら/\の者、聞き分けて分かるなら、一日一席の処は二席三席、後席までも勤めさすと言う。これ分からねば一席とも分からん。早く/\談示合い、席休ましてはなろうまい。一日何席運べば後まる遊びのように思うから、こういう事出来る。

 押して願
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やすから話する。聞き分け。もうこれ一度始めた処、つい/\言うて居る。もう一年経つ。それに一つの事情運び難ない。皆間違うから暇が要る。やれ/\という日がどうも見せる事出来ん。やっぱりの道を運ぶから、取り消して了うたもの。刻限事情を以て知らしたる。分からん/\から一日送り、忙わしい/\と言う。元聞き分け。気休めが出来んから忙わしい/\成りたる。道はどういう処から成りたるという、元を聞き分けねばすっきり分からん。独り成りたるが先の事を見よ。種物植えて独り生えるように思う。独り出来やせん。すっぱり火の消えた時の事を思うてみよ。取り消した事を尋ねる。よう聞き分け。よう話思てくれねばならん。直ぐに知らすも刻限、一年先で知らすも刻限、三年先で知らすも刻限。難しいするから難しいなる。一人々々の縁談、幾日も/\夜々も談じにゃならんというは、皆そも/\の心を以て運ぶからどうもならん。あちらこちら刻限のさしづよう聞き分け。それ/\澄んだ心によって知らすが刻限。これだけ諭したら速やか分かるやろう。早く救けてやりたい、安心さしてやろう、早く救けてやりたい、安心さしてやろうという心さえあれば、放って置けん。運ばれる。日々飲んだり喰たりするだけでは結構やない。住んで居る所もあれなら十分と言う。成程それは十分なれど、不自由痛み悩み、これ聞き分け。心に掛かる事ありては、日日気の休まる事は無い。夜々眠りて居る時だけの気休めではどんならん。気休めというは、心に掛かる事無いのが気休め。皆んなそも/\の心を以て運ぶから厄介でならん/\。一年も掛かる。待つ事見て置いてはならん。日々尽して日々運んで居る間に、早く安心さゝねばならん。この世離れて了たら、どうもなろうまい。心に運んでくれては、世界成程の人という理は薄くならせんか。六十才以上と言えば長い者、末一つで何の甲斐無い者と言えば、これまで引き立て連れて通りた理は無い。善い事ばかり待って居てはならん。皆心に治めてくれねばならん。一つの理を以てお尋ね申すと、席の気休めさしてくれねばならん。放って置けば、何ぼうでも放って置く。これだけ諭し置くから、早く/\縁談は一人に委せ置くで。

 押して、一人にて運びますか
さあ/\縁談々々と言う。難しい所へ出すから難しいなる、縁談程楽なものはありゃせんで。



明治二十七年十月十一日
 梶本楢治郎、飯降まさゑ縁談の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\縁談一条一つさしづ、無理にどうせいとは言わん。なれど、道理一つより否応どうこうは言えようまい。さあ一つ治まれば又々治まる。事情一時の道に運んでくれ。成る成らん言えようまい。さあ/\隠れた一人の親の代わりなり、代わりて尽さにゃなろうまい。そちらこちら運んで、十分の理に運んでくれ。さあ/\一条は委せ置く。



明治二十七年十月十四日
 高安分教会敷地東側寺池他の地所並びに池と換地取り掛かりの儀心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねにゃ分からせん。尋ねるから事情諭し置く。まあ/\急く事要らん。よう事情聞き分け。狭ばい/\、こちら狭ばい思て来る一つの理、なか/\の理。心の理に委せ置く。十分の道、十分の理を待って運び掛けたら、自由と言う。その理を心に治めて運んでくれるよう。さあ/\どんな話、一時以てほっと思う処、狭ばい/\の理がよう聞き分け。どうしても勝手が悪い。だん/\の理があって、それに続いて追々の理に諭する。急いてはならん。十分の道、十分の理を運び切ったなら、自由という理を諭し置く。



明治二十七年十月十五日 夜
 梶本楢治郎、飯降まさゑ縁談行き届きしに付願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て話事情急げば、急いで早く/\と言う。だん/\日が遅れ、遅れるから、どんな事も見にゃならん。これでこそと言えば、治まりであろう。さあ/\万事委せ置こう。

 日限の事情
さあ/\尋ねる処、こうと思う処日はいつでも構わん。いつでもだんないで/\。



明治二十七年十月十五日
 村田すま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情、又々事情、同じ一つ事情、もうこれでというは又候と言う。身上案じる処と言う。万事一つ事情諭す/\。よう聞き分け。まあまあ道中々々中々の中、道中と言う。この事情諭そう。前々事情と諭と今諭と変わらん。一つ理心が働き過ぎて、一つ/\働きは日々重々と言う。働く中の中、この事情諭してくれ。それ/\上下、下上は無い。この事情聞き分け。持ち出す話近づく話。日々頼もしい働き出けようまい。前これでならと言う。又働く事情聞き分け。間違いありてはならん。これしいかり諭してくれ。

 押して、本部にて日々お勤めする事情願
さあ/\尋ね掛け/\。尋ねにゃ分からん。返やして諭そう。一寸には善き/\それ/\それ事情、これまではどうもならん。上下、下上は無い。寄り来る中から、同じ事情なら事情は取りよ聞きよで障る。小さい事、小さい事やない。よう聞き分けてくれるよう。

 身上の案じはありませんか願
さあ/\身上案じは無い。早く取り直せ。上下無い。日々勤め方一寸曇る/\。上下無い。一寸これ曇る。これ治まれば身が治まる。



明治二十七年十月十九日
 東分教会これまで陽暦十月二十五日二十六日両日を以て大祭執行致し居る処、この度日清事件に付本年に限り一日だけにして成るだけひっそうにして御祭致し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、一時何かの処、それ/\談じ合い尋ねる処、それはどうせいとは言わん。それ/\心合わせ、成るよう行くよう一つ事情、一日と言えば、一時心に許し置こう/\/\。



明治二十七年十月二十一日
 日本橋分教会長出直しに付、後任伜二代目、中台勘蔵(旧名平次郎)に任する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ改めて一つ、さあ/\事情は願通り速やか許し置こう/\。これより道始めて一つ、前々一つ続く。一つこれより長く事情、願通り許し置こう/\。



明治二十七年十月二十五日
 河原町部内秩父支教会事務所焼失に付願
さあ/\尋ねる事情、余儀無く不思議なる事情尋ねる。よう聞き分け。どういう事聞き分けるなら、よう/\事情それ/\運んで大変なる事情、これどういう事であろう。一時皆心と言う。どういうもの一つ他に事情、世界に事情、他に事情、世界事情、一時どういう事日々の処、事情又々それ/\運ぶ事情、大層言うて楽しんだる処という事尋ねる。運ぶ処日々受け取り、一つ不思議なる処よう聞き分け。後々一つの事情と言う。内も治め、世界も治め、国も世界も治め、とっくり聞き分け。代々一つの事情こうと言えばこう。折角なあと言えばこれ仕舞。なれど、これから何でもと言えば、これから聞きたる事情、一つの事情でありて二つ三つの事情ありてはどうもならん。これから鮮やかに一時心というは治められん事はあろうまい。世界の理汲んで、めん/\心弛んではなろまい。これから一つよう聞き分けてくれるよう。



明治二十七年十月二十五日
 寺田半兵衞及び小人身上の願
さあ/\尋ねる処/\、幾度尋ね一つ事情、もう内々聞き分け。余儀無く事情尋ねる。どんな事情もこんな事情も皆通りてある。まあ一つ事情にはいつ/\身の障り大抵諭せばどういう事も治まり、第一掛かり小人たる処掛かる。よう聞き分け。まあ/\めん/\道だけはどういうものである/\。日々である。よう聞き分け。さしづ貰ろて理を下ろしたる処、どういうもの、よう事情取り換え。頼りと思えば、又々。頼りと思えば、又々。よう聞き分け。どうでも晴るゝ心治めにゃなろまい。これではならんという処、暫く治めて了え。治めにゃ日が遅れる。よう聞き分け。同じ兄弟、兄弟の中にどんな理もある。よう聞き分けて、これから長く心持って追追増あすとさしづ及んだる。暫くの処悠っくり心治めてくれ。



明治二十七年十月二十六日
 刻限話(飯降まさゑ婚礼の席にて)
さあ一寸一言々々、まあ一つ片付き、あら/\片付き、後又一つもう/\重々急ぐで/\。その心ばえで何でも早く急ぐによって。



明治二十七年十月二十六日
 天皇陛下広島大本営へ天機伺いのため本部長出張の伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあどういうさしづ。出越す処重々の処、これまでの処さしづしてある。一つ一時を以て尋ねる処、そうせにゃならん、こうせにゃならんとは、さしづするの理ではない。世界の処は、それ/\を見て世界成程という事情を運ぶがよい。許すまでのものである。

 押して、御供の処何人程致しまして宜しきや
さあ/\その日こうという。実を定め。皆々の処、何名の処、これにはさしづは要らん。一つには何名と言う。出越す処、一里も百里も同じ事、出越す処さしづ世界の処これも用いらねばならん。実を定めて一時踏み出す処は、これは一つの理に許し置く。

 何れ出立日並びに御供の処改めて御願い申し上げ
さあ/\何名何人、誰それ一条を以て何人と言う。さしづを以てすれば世界踏み出す事情、危なき怖わきは無い。何名何人と言う。踏み出す処おめ恐れは無い、とさしづして置こう。



明治二十七年十月二十六日
 天機伺のため明日より教長出立、松村吉太郎、山中彦七、篠森乗人の三名御供の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\許し置こう/\。



明治二十七年十月二十七日
 増野正兵衞身上の願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身の処にどうも心得んと言う/\。思う処何にも切なみあれば心得ん、日々であろう。身に案じる事要らん、案じてはなろうまい。何が構う、どれが違って構う。よう聞き分け。日々の処、どんな事一つの理に掛かりて来る。又、事情に掛かりて来る。やしきという、見てやらにゃなろうまい。心得ん事情、だん/\聞く事情、一つ事情難しいようなもの。何も難しい事はない。高い所へ留まりて世界見る心、世界何でも均らして了う/\。思う事情皆々に伝え。だん/\道であろうか思やん。身上速やかなら思やん要ろうまい。夜々苦しむ事要るまい。内々これとどんと行こまい。めん/\委せてすれば、めん/\こうと思う事要るまい。こうしようどうしよう思わずして、委せて置くがよい。身上案じる事要らん、案じてはならん。

 喜市の心母の言う通りにさして置く事願
さあ/\大抵事情話した処が、その場こうと思うても治まらん。もう暫くの処、もうお前の思うよう、お前の思うようと、安心さして置くがよかろう。



明治二十七年十月二十七日
 井筒梅治郎妻とよ身上大熱に付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上が心得ん/\。どんな思案する。思案すれど、とんと鮮やかならん。何間違う。何も間違いあろうまい。又一つ治め方であろうか。治め方は皆談じ合うての治め方、めん/\不自由、万事心一寸寄せるだけ。こゝまでこうしたら、皆治め来るに相違無いと、めん/\掛かりから思うて見れば、道開けてある。尽す理も見えてある。めん/\心に掛かる。自分心と言う。一日やれやれ、又一日やれ/\と、先を思えば切りが無い。何も心に掛けず、日々心の治め方、思案して見るがよい。めん/\これまでなあと言うた日ありたであろう。こゝまでこうしてこうと言うた日あろう。どんな事も成りて来ればどうむならん。一日やれやれ、又一日やれ/\。ほんに速やか成りたなあ、と言えば、生涯に持って思うて案じて居れば切りが無い。先々すっきり思わんよう。皆一名一人の心の理以て与えてあるで。



明治二十七年十月二十八日
 本席亭(ちん)の処御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一つこうもしてどうもしてというだけは、受け取りてある。構わず/\事情成りて来る。何の遠慮要らん/\。

 又、本席東前栽掛かる処願
さあ/\尋ねる処/\、どうしてくれこうしてくれ、そら言えまい。こうしてどうするというだけは、皆受け取る/\。



明治二十七年十月二十八日 夜
 中山たまへ歯の痛みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情、さあ/\堪えられん事情尋ねる処、さしづを貰ろたらなあ/\思う心事情と言う。先ず/\さしづというはよう聞き分け。これよりだん/\道というは、日々であろう。身事情ありては何の楽しみあろうまい。堪えられようまい。堪える事出来ん。尋ねる身の不足一つ理聞いたら、又々理分かるであろう。身に堪えられん事情、さしづ成程と真に理治まれば、一時そのまゝ治まる。数々は又々これから先日々と言う。まあ一つさしづ取りて聞いて、よく/\事情。これからどんな事でも掛かりて来れば、見遁す事出来ん。よう事情聞き分け。高き所空に見て、これまで事情細こい事情分からせん。分からん筈や。聞かした事無い。尋ねたら不思議と思うやろう。よう聞き分け。内々は一つ事情他に一つ事情、これから尋ねて成程と思えば、一時治まる。これからだん/\諭さにゃならん。何も分からん。幼年と言うて、しいかり神の道、一戸の道、世界の道、これ三つ難しい。これよう聞き分け。いんねん事情追々諭す。これからさしづより頼り無いという理治めば、身は直ぐと治まる。



明治二十七年十月二十九日
 勝井鶴三郎田地二反余本部へ買い入れ御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\地所々々、まあ/\どんな事でも事情こうという心、よう治めてやるがよい/\。

 又、教祖墓標出来に付建設御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、だん/\追々一つ、だん/\追々一つの処、何時にても許し置くで/\。



明治二十七年十一月五日
 本席身上御障りに付願(目の御障りなり)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得ん事情、日々と言う、長い間の事情、今日と言う。夜が明ける。さあ事情や/\、日々どうでもこうでも運ばにゃならん。一寸見れば楽なようなものである。成程の事情である。気に委せ置け。ならん処の事情は一つ差し入れてくれにゃならん。こうと日々急がしいてならんから、夜が明けたら何でも彼でも一寸障る処、もう日々の処に今日はどうであろう、じっと/\先長くの理に持って、どうでもこうでも休む、休ます。今日はどうであろう、と日日の疲れが出る。成だけの事情は休まずすれば気も休まる。日は長い。月々何回何日休み、日も取り消してある。事情にては余儀ならん事情もある。あれしてこれせんとしては運び難くい。休み日は取り消してある。今日はと勇んで日出したい。気の弛む間は無い。日々休む間は心治まらん。成だけは運ばす。日々長い間であるによって、日々席を運んでくれるよう。



明治二十七年十一月七日
 教会設置の許しに付、本部親神様へ御許し下されし事なら、地方庁へ出願の際、親神様へ願う処手数恐れ入ります故、中山会長より直ぐと御下げ下さるようとの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\これまで皆さしづと言う、それ/\と言う。何でもないようの事情である/\。一つ事情変えてこうと言う。無理にどうせいとは言わん。なれど、変わらんのがよいのやで/\。



明治二十七年十一月七日
 松村さく耳痛むに付願
さあ/\尋ねる処身上がどうもなあ/\、これ思う処、身上の案じ出した/\。何も案じる事要らん/\。よう事情聞き分け。他に事情側々その事情急き、聞き分け、他に事情聞き分け。身の処自由案じる事要らん。なれど一寸変なる処から尋ね掛ける。他に一つ事情大抵当たる。いつ/\まで見て居てはならん。古き事情、これまで何度運び/\、又候々々難しい処見て、あれではならん。十分々々見え掛けたら、何でも治め掛けてやらにゃならん。これだけ話して置けば、又々理が分かるであろう。

 押して、何度も仰せ下される上田ナライトの処で御座りますか、御願い申します
さあ/\あら/\理は分かるであろう。心に中たる。難しい道と言うやない。元々雲掴むような処から年限成りたる理思う。理分かるであろう。これだけ話して置けば、又々理運び掛けてくれるがよい。



明治二十七年十一月十二日 夜十二時三十分頃
 本席目及び胸差し込むに付願
さあ/\こんな事して置かれんで。こんな事して置いたら、どんな事出来るやら分からん。さあ/\明日になりたら、当分思わく通りしてやらにゃならん。外から見ればどれだけ結構と思うなれど、日々の心もう放って了うかというような日もある。これだけ諭したら皆々談じて、人間心聞いてこうしてくれと言えばよく/\、さあ捩る事は出来んで。一言どうとは言わん/\。これよう聞いて置かにゃ置かにゃならん。さあ/\今こうしてじっと寝て居るようにして居るなれど、何処へ連れて行て居るやら分からん。道の三百里五百里もある遠い所へ連れて行てる。

 暫くして
さあ/\もう海岸の縁やろう。さあ/\もう立と/\。

 又暫くして
さあ/\戻った/\。さあ/\悠っくり休め/\。



明治二十七年十一月十三日 午後二時
 刻限御話
さあ/\一寸話し掛ける/\。話し掛けたら、どうでもこうでも運び切らにゃならん。どういう事運び切る。数々つかえてある。何も分からん。ほんの一通り一寸の道をこうと言うて居る。前々まえ/\すっきり掃除、夜さえ明けたら働かしてある。席に安心させば直ぐに治まる。さしづと言う。取りようによりて間違う。何が早いと言うても、さしづより早い理は無い。どんな事も暇が要る。暇の要らんさしづするから、よう聞き分け。日々夜さえ明けたら、どうでもこうでも運ばさにゃならん。一日休めば、めん/\の心で、思わいでもよい事思う。どうも聞き難くい、見難くい。その場/\の理が迫れば、身上も迫る。これだけこうしてあるのに、何が不足と思う。心が寄らんから、日々日々身上変わりて切なみ。この話し掛けたら、否と言えばそのまゝ、否応は言えようまい。それこれ年限は余程経ってある。もうこれ何箇年経ってある。中に席と言うて理を寄せたる。効無き理は寄せてない。早よう分かるように諭すから、しっかり聞き取ってくれ。さあ/\よう聞き分けて、もう身上速やかなれば、思わく通り述べて下され。何遍尋ねようと思えど、さしづがあった、と何か不自由の処があるか、何ぞ心の思い残りあるか、心に澄まん処があるか、どうぞ言うて下されと尋ねて、それから取り扱うと言う。この理は必ずの理に背きはせぬと、どんな事でも守りまする。今日のさしづは、なか/\の理である程に。これまで数々さしづの中に、こういう諭はした事あろうまい。これよう聞き分けて置け。



明治二十七年十一月十三日 午後五時
 刻限御話
あちらへ往ぬ/\/\、あちらへ往ぬのやわいや/\/\/\。

 又暫くして
あちらへ往ぬのや/\/\、あちらへ往ぬのやわい/\。

 又暫くして
あちらへ往ぬのや/\/\、あちらへ往ぬのやわい/\。
さしづと寿命と引き換えやで/\。さあ/\あちらへ往ぬという理は、分かろうまい/\。どんな事も尋ね、泥かいばかりの道を運んで居るからどんならん。間違うたらどうするぞ。さしづと寿命と引き換えるというは、なか/\の理やで。これまで間違うたさしづはあるか。どんな事なりと尋ね掛け、答え掛け。さあ/\今一時の話、一寸さあ/\あちらへ往のうという事が分かろうまい。往のうというは、何故やろうと思うやろう。日々結構に取り扱うて貰い、多分に物を与えて貰い、一夜一夜の楽しみ、日々これまで運んで来たる。又一つにはだん/\事情が重なり、とんとどうもならん。二つ三つ事情が日々曇りとなる。一日送りに送り、どうしたものであろうと、思い/\送りて居る。又一つ、もうこれ一時放って置けん事がある。心の間違いよりあちらにも世話、こちらにも厄介、それに又一つどうも思い/\、身上の処も三日になる。これよう聞き分けてくれ。

 教長より御尋ね、只今御話し下さる事情は真之亮引き受けて、政甚の金の借りたる処返金致しますと申し上げらる
さあ/\事情を述べてくれる処、それは直ぐ受け取る。二つ三つさっぱりとの事情、そこへ/\の事情、それだけの事で心配と思うやろう。なれど、心に掛かる理は、世界も道理なら、神の道も道理。これが一寸一つ分かり難くい。こうしてじっと身の処少し緩み付けるから、どういう事に思うて居られるか、と人間の心を尋ねてくれ。さしづしたとてどうもならん。そらと言えばそらというように運んでくれねばならぬ。なれど、多忙々々の理が重なりてあるから、もうこれでこそという。一日が二日より、二日が三日の障りは、一寸に無い事や。さあ/\あちらへ往のう/\という、この一つの理が難しい。何も難しい事はない。難しいするから、難しいなる。空うっとしい、雨が降る。これさえ分かれば皆分かる。晴天から行く者も、雨から行く者も、風から行く者もある。一年の大祭々々と言う。皆々国々心ばえまわりして居る。出て来たなら、俺は幾日待って居る。どういうものぞいなあ。わしは幾日や何故やろうと。この理がどうも聞くに聞かれん。このやしきへ出て来る者、何を楽しんで出て来る。皆結構々々の理を持って帰る。中に、どうも見難くい聞き難くい理を、遠い所へ持って出た分には、どうもならんわやい/\。さあ/\悠るりと、一人で話伝えんならん。

 教長御一人で御座りますか
一寸ずつ寄る処は一つの理やなれど、どんならん。一つの理があるから、さあ外に聞き役一人々々。

 本部員退席、改めて教長御一人、外増野正兵衞書取筆役一人にて御伺
さあ/\一つ話し掛ける。元よりこの道という、幼少より今一つの理治め、一つ思わく、どんな処見て来て居る。神のする処通り来たる。今一時難しいような話する。あら/\何かの理も出来て、その中人間という。その中幾つ何才なってる。ほんに神に似たようのものいろ/\ある。事情暫くと言えば暫く。これは一寸計り難ない。難しい事言うな。あら/\書き取り出来る。生涯誰どうしたのやない。よう聞き分け出来てあった。日々安心々々、何思う事は何にも無い。建家あちらへ戻る。これは分からん。この建家元々があって出来る。皆々さらだいつの間にさしづを取り、よう/\結構の所出来て。これはしようとて出来るものでない。この一つ曇りというは無い。一つ又々一つ、十分の処彼是さしづ通り直し、日々急いた。日暮れ一年や。いつの間に出来て了い、一つの理中一つ悠っくり出る。この建家席仕舞のものか、それ切りのものか。これを聞かしてくれ。一々繰り返せ。
さあ/\一度に話して了う。あちらへ廻るこちらへ廻り、一時にあれ飯降政甚、これが間違い。留守の間名前、身体、軽うして了うて、何間何尺これ政甚あいつ阿呆な、口説きな、些かのもので時々心を忘れて了う。理を子が尽す。親子姉弟どれこれ一つ区別出来ん。肝心なる処、中山てへい有って無い。これも早くこれ隠れててへいとは切って了う。これから運べば実に/\神の話と、どんな事も運んでくれにゃならん。これでと思う理は尋ねてくれにゃならん。見苦しい事は一つも言わん。建家めん/\それ/\、心に子一つ、世界かん/\家を買って子供とすれば、一つの理を聞き分け。これだけ話したら、どんな事でも分かるであろう。この話という、傍々幾重の心あって、静めて話する。書き取り、これだけ速やかする。この一つ聞かして、西の宅/\何とも思わりゃせん。人間心鈍な、あちらへ戻る/\、鈍な話。こればかり一時で分かる。もう/\戻りたい。これが戻りたい心が出たのやで。これを、早く治めてやらにゃならん。それで尋ねた。尋ねたら話する。あちら宅と言う、飯降と言う。こちらは隠居番。あちらは甚の宅と言う。どうしたものやなあ。三人居て二箇所ほか無い。あちらの方にある、二つあろう。知らん間に治まって了う。席がどういうものであろう。一代罪は残さず、仇の理何じゃなあ。これが難しい。話取り守てくれ。暫く席の一時繋がにゃなろまい。今晩は手ある。

 又押して
さあ/\西宅は、それ一軒々々生涯家じゃ。どういう処、永尾という者来て居る。縁を組んだら放って置けん。どうで年限経てば、子供というものが出来る。政甚という、続く理が続かん。理が掛かり、これだけこうせ、これだけこうする。三軒棟を並べて貰いたい。道具という、これは三つ棟に行こまいというものは、道具というは、三つ棟は言わさん、言うてもならん。

 押して
こうするそれ不足、おらこの家建家、この理聞き分け。建てる時どういう理で建てた。政甚という鈍な者、一先ずその理預かって、改心する。そのまゝ席と言う。誰が親、二人片付いた。いつまでもの言う。又一人よう当たる。今まであゝして居た。こちらの事情、宅が出来て居る。神がどうしようとて居らりゃせん。手本が出してある。

 押して、西宅を政甚の名前を替えたものでありますや、又そのまゝ致し置きましたるものや
それはもう、今の処は心尋ねて一時暫く、そのまゝ名前、今名前どんな名前人、こうしよう、仕様無い。理を聞き分けずに、一つの理に寄せて了う。大した人の物、我もう仕方無い。たゞ一つ聞き、そんな事では仕様が無い。楽しましてよい。席に満足さしてくれ。苦します事要らんのや。



明治二十七年十一月十三日 夜
 教長政甚を連れて本席御詫びの願
前々あら/\心受け取る。又一つ事情、一つ事情を以て運び掛け。どうして一つ、今度事情もう気休み、もう一つ事情、又一つ事情、それで速やか。何にも分からん。十分楽しまして/\、運びして思やん半ば。
早く治まるよう、一寸話し掛けた。どちらこちらも無く直ぐと言えば、一つ狂えば二つ狂う、見るに見られんな。見られんようになって行きゃせん。事情立て替えて、あちこち並大抵行きゃせん。雛形ある。一寸用いられん。雛形の理か映らんよう。何でも恐ろしや。コレラや寒心、心あれば又々道を追うてくれるよう。思やん通り治めさゝにゃならん。話長い間当てが一寸、これから十年。古き事情分からん。あそこい行ったらこうかいなあ、並大抵でない。陰々治め。どうなり一人成った。いつになって、元の理薄くなってならん。何でも動かんよう、運んでくれるよう。悪い話は一つも無い。



明治二十七年十一月十七日 十二時頃
 本席御身上の願
さあ/\あら/\の処、ざあっとは分かり、十分片付け/\、一寸届いたる処、もうこれ第一心という理が分からん。裏と表という理を楽しんで来た。身上速やかようならん/\。よう事情聞き分けたなら、何も難しい事やない。何処へ持って出るやない。何処へ持って行くやない。どうするやない。神一条さしづ一条、一つ治めにゃならん。席未だ/\運ばにゃならん。なれど、心に判然ならん理、跨かりありてはならん。それから何日分かる。そうして事情夜深に詳しく諭すによって。

 夜深と仰せ下さるが、教長も共に出て貰いまして宜しう御座りますか、押して願
さあ/\いつ/\まで、こうして居た分にはならん。もう年の大祭程無う。もう何日々々事情運んでくれんならん。身の障り、もうどや知らん/\と、日々待ち受けてる。もう又だん/\戻りて来る。十日の日一日で十分治めさす。大抵ならん処から運んで居る。席は未だ/\踏ん張らにゃならん。これまで分からん。分からんなりに暮れて了た。又、一つの理が分からにゃ、事情の理に迫りたらどうするぞ。そんな事あってはどうならん。明らか道付いたら、明らか道通らにゃならん。この道話してくれにゃなろうまい。



明治二十七年十一月十七日 夜
 昼のおさしづにより夜深教長外五名にて御願
さあ/\だん/\話尋ね掛ける処、尋ねにゃなろまい。尋ねにゃ分からん/\。尋ねにゃすっきり分からせん。又中に一つさしづすれば、そのまゝ直ぐに分かる事もある。世界にも障らん、何処にも障らんと言う。何処からでも同じ事、これから話し掛ける。これ長い/\、幾日経つ。もう起きるか/\。又候大層時姿を眺め/\、運ぶ処一時道分からん。追々話する。するなら、夜深の話、聞かねば分からん。どうでも聞かにゃなろまい。だん/\前々諭したる。何日も/\なあ/\、すうきり止まりたらどうもならん。一時今日に言うやない。これまでさしづしてある。失うて了えばどうもならん。何年後にこう/\写してある。紙を調べてみよ。皆分かる。長い話になるなれど、留まる処、たゞ一つに留まる。もう今日であろか/\、待ち待ち待ちて居る。もう昼からなりたら、どうであろうかと言う。だん/\身が重なる。言うだけはあっちゃ分からん。前々諭したる処、万事大方留まり、治めてくれた処、受け取りてある。たゞ一つ分からん。建家すっきり分からん。一つこうしてこうと答えてみよ。たゞ一つ答というは、何のためである。これ大望の建家、何のため、一度戻りてすっ込んで居たは、何のため。一つの辛抱と言う。堪忍運んだこそ、理治まりたる。治まらねば、姿も無くば何もあらせん。
さあ/\事情席という、席一条の理になりたる。答というは、分からねば分からん。長い事分からせん。世界盛大、天理教盛大、たゞ一つ元出してみよ。この建家席のまゝにならせん。席のまゝにならんというは、どういう事。皆それ/\及び付けたら分かる。建家一軒でよいと言う。出してある。分かりそうなもの。ぐるり囲うて楽しまし、どうも反古にさせようまい。こら末代の楽しみにせにゃならん。一つ答えてみるがよい。道の無い事は答える事出けやせん。席の物であると思えば答えるがよし、席の物でなしと思えば答えるに及ばん。建家何処へもやるやなし、持って行くやなし、末代同じ所にあるのや。結構や/\。人間一代に出世は分からんものやなあ。これは天のあたゑと取らにゃならん。何と思てるか/\。あちらへ立ち還える、こちらへ立ち還える。どういう事に取りてるか、どういう事に思てるぞ。

 この建家を本席の名前に替える事願
さあ/\名前を付けて貰いたい事はない。名前はどうでもよい。席の事情、席の物で、一代の物やない。こうして後の伝え/\、後へ結んだる。あんな心にどういうものでなりた。口説き分からん。あら/\話すれど分からん。建家席のもの、後、席建家と定めてくれ。こんな物は何でもない。西の宅どうしたもの。子供三人伏せ込んだる。ほんの言葉変わるだけで治めてくれにゃなろまい。そこで分かりて来る。住家もう一軒建てゝくれ。名前は要らせん。心変わりたら、何にもならん。
道具々々と言うて皆褒める。道具は皆並べてある。道具は誰の道具でもない。心定まりたら皆我がもの。棟分かれたる。あれでこそと言う。一名こうと言う事結構なもの。どれだけのこうのうと思てはならん。小さい事思てはならん。年限だん/\重なれば、八町四方に成る事分からん。この道誰に大儀してくれと言うたでなし、どうしてくれと頼んだでなし、誰に賛成してくれと言うたて出けやせん。皆あたゑ無しに出けやせん。あちら眺めば兄弟、こちら眺めば兄弟。皆心あれば皆治まりて来る。
さあ/\分かりたら分かりたと一つ答え。会議の上やと言うや、会議の上と答えてくれ。談示ばかりありゃせん。皆寄り集まりてのこの道、この道は最初怖わい道恐ろしい道、誰も寄り付く者無し。それより一つ/\洗い切り、三年千日の辛抱、三年辛抱の道通れば、誰に遠慮気兼は無い。三年千日どころやあるまい。皆分かりある。皆それ/\何処へ行たとて行くとて、案じ/\出る。出るは皆何で都合よう行たる。前に印打ちてある。三年の理を見よ。印打ちて分かりてある。書き落ちありてはなろうまい。書き落ちなりてなろうまい。

 押して、政甚こちらへ治めて貰ろて、あちらもこちらも続くよう、又もう一軒建てると申し上げ
さあ/\まあ/\これ暫く席踏ん張らにゃならん。長く踏ん張れ、八町四方踏み踏ん張ればヽヽヽ、そこで建てゝある。あれは兄弟長女、その後もう一軒というは次の者、後末子と言う。末子はこれ聞いて居る。これ一名主と言う。これ分からにゃならん。もう、これだけこうして楽のようにして、席隠れたげなと言えば満足。左無くば席のあと集会場所、寄り合い場所と言うて聞き損うて、あちらこちら踏み損いと言うて運ばにゃならんようになる。さしづ通りすれば不足は一つもあらせん。世界寄り合うたる話聞き、楽しんで連れて席十分通りたる。すれば台もあたゑと言う。何も思やせん。何軒あたゑ今の処難しい。難しいなれど、神がして行けばどんな事もして行く。心間違いありてはならん。ぢばに間違いありては、何ぼうとも分からん。これ一つ話して置く。

 押して
さあ/\今にどうとは言わん。聞き分けたらどうでも知れたるもの、建てにゃならん。どうでも建てにゃ分からん。いつの間に出けたぞいなあと言わんならん程に。あら/\受け取ったと言うたら、何も間違うてはならん。あちら眺めさし、こちら眺めさし、多くの中にこんな事聞かしては善い事やない。そこで夜深と言う。親いや/\ヽヽヽ勇んでくれ/\。長い間休んで居る。今日であろうか、明日はもう一日待ちて居る処、楽しましてくれ。身上日々弱るように思うてるなれど、もう何日という処まで知らし置く。実を治めば実を知らす。楽しんで来れば日々治まる。あれだけ十分と思えば、皆間違う。間違いの理が栄えたらどうもならん。楽しみ治めば何処までも楽します。



明治二十七年十一月二十七日
 撫養部内名東支教会所教祖御霊舎及び事務所新築二間に三間又二間に四間の二階建、一間に二間の庇、六間に一間の庇御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情建家一条の事情、二間と四間、延ばしなりと縮めなりと取り計らえ、あと/\願通り許し置こう/\。

 押して願
さあ、長くなりと縮めなりと、事情によって取り計らえ。

 又押して願
さあ、それは事情に許し置こう/\。



明治二十七年十一月二十九日
 本席長々目の障りに付伺
さあ/\尋ねる処/\、一日の事情、さあ/\勤める処、事情にてあら/\事情だん/\事情勤める処、どうなりこうなり勤める処、後になりてならん処、又他に見る処、尋ねに出れば身上不足あれば頼み難くい。見る処勤めるだけ心を持って朝の心、又後の勤めるという心聞き分け。身上不自由又一つ為す事情、一時何ぼうでも速やかならん。未だ/\諭す事情ある。そこで事情は難しい。難しい中でも勤めさしてある中に、勤め身の処不足、身の処速やか晴れん。それで一時よいかと思う事情に、もう一段速やかならん。早く発散さゝにゃならん。身上不足なりて休んだる処、運ばすと言えば随分運んだる。遂には事情々々、又候ありては困る。身の内速やかなる。遂には積もり/\重なりたら、遂には運べんという理ありてはならん。これだけ諭し置こう。



明治二十七年十一月三十日 午前一時
 刻限御話(政甚事情お話の前余程お苦しみあり)
えらかった/\。

 暫くして
いつまでもうまい事、こんな事ばかりあらせんで。一つ尋ねたらそれでよいのやそれでよいのや。ウヽヽヽそれで分かったか/\。皆そんな事ではどうもならんでどうもならんで。今夜は口説き話を/\するのや。皆の中で皆取り持って聞いてくれ。皆包む事も要らん、隠す事も要らん。育てる。育てる事ばかり。思わく通りの話をするから遠慮は要らん。皆の中でこういう事もあった、こういう事も聞いたと話してくれ。日々の処何でも彼でも変わらんよう。日々運びこれまでと変わらねばよいが、変わったらどうもならん。聞いたらそれでよい。話したらそれでよい。今も、どうもならんとこ一寸見せた。一つ刻限を話し前にお患い、前にお身体に見受けられ、存命中に神が頼む。席が言うのやない。神が言うのや。神が引いた後で聞いてやってくれ。どんな者でもこんな者でも、学者でも智者でも発明でも、こんな真似は出来ようまい。今日に植えて、今日に大木にも出来ようまい。口説き話や程に、口説き話や程に。



明治二十七年十一月三十日
 上田嘉治郎身上迫るに付、はた/\心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、長らえて身上だん/\迫り/\、もう、どうも一時の処、見ればどもなろまいかなあ。これまでの間一度二度一つ追々これまでと言う。一時迫る処、差し詰まりのようなものなれど、一つ結ぼれ/\、一時の処理が分からんから、あちら一つ、こちら一つ、だん/\の積もり。今一時の処どうと言う。とんとさしづには出来難ない。これ一つ聞いて悟らにゃならん。まあ/\十分の安心、十分のたんのうさしてくれるがよい。



明治二十七年十二月一日 午前十一時
 飯降政甚事情に付本人御詫び願
もうなあ、あれこれ人替わり人替わりはこれまでの事、三つの引き換え/\、もう人間の心で言うた事して了うが、万人の心で計って、はや/\一時に浚えて了え/\。早く売り捌け/\。すっきり売り捌け/\/\。すっきり売り捌くまで、どんな事尋ねても答えん。幾日でも引かん。もっともこの通りきっしり/\、さあ皆売り払え。すっきり売り捌いて、調べて持って来い/\/\。そんな事何とも思てやせん程に。これよう聞き分け。高い安いは言わん。すっきり/\思やんするような事は、今まで三つの理運べと言うたる。すっきり積み重ねたるものは、何ぼう何ぼうの符丁を付けて売って了え/\。そうしたら改まる/\。何遍でも丸めようと思ても丸められん。丸め/\て付けた道、それを又々丸めば欠けて了う、萎べて了う。さあ/\早く/\早うするがよい。

 押して、三つの引き替えの理を尋ね
さあ/\三つの理と言うたはよう聞き分け。席が寝て居ればどうもならん、これ台一つの理、又一つには二度は越せんと言うたる。これ二つの理、人間心を以て言うたるは神が言い付けた事、これ三つの理。この三つの理、どちら救けてよいか。何もならん者救けて置いた分には、いつ来たかてどうもなろうまい。気違いのような事思うてたら間違うで。何も無い処から出来たのやから、売り払うのが何も思やんあるか。売り払わんならん元を考え。我が物売り払うのは余っ程ましや。これは着物、これは手道具、これは手廻りと、一円の物一円に売ろうと思えば一寸には行かん。半額にでもよい。そうして読み上げ。ずる/\べったりではどんならん。売るのにまご/\したらいかんで。すっきり商売人に売るのや。残す物は敷き物と建具とだけや。すっきり売るのや。



明治二十七年十二月一日 夜十二時
 刻限
さあ/\/\/\、さあ/\一寸話をするで。どういう話、皆取り集める話やから、心を静めて聞いてくれ。どうしよう知らん/\、こうしよう知らん/\。思やんの底が無いと言うまで連れて通りた。もうどうしてもこうしても、未だ暫くの処働かさにゃならんが道の理やろ。言い掛けたら、どんな事でも運ばにゃなろうまい。この道の初めという、何も知りたる者も無き道より今日の道と言う。嘘とは思われようまい。だん/\長らえての道を通り、艱難苦労の道を通りた理によりて委せ置くと言うたる。理は大き思うか、小そう思うか。又理が有ると思うか、理が無いと思うか。よう聞き分け。又一つ、心のよごれを洗い切るという理を聞き分け。身の内の処、痛み悩みありては働けようまい。暇の時なら四日五日は大事無いと思うなれど、今日は遠く所国々よりだん/\理を以て連れて帰る。十のものなら九つだけで、一つの理が無く、おかしな心を湧かすようではどんならん。身の内静養して居る者が、足も立たんと言う。よう聞き分け。三つの理と言う。一つの理が第一、三つあるものに第一という理は三つあろうまい。一つの理に落ちたる処、明日日になりたら、すっきり書き出さんならんようになりたる。あゝ理によってこうもなるか。この理も一つの理になる程に。一人のためやない。皆々のひながたとも言う。我が身知らぬような者が、人の事は尚知らん。重荷も軽い荷も未だ分からん。このやしきに住家をすれば、中が腐りてありても外からは結構と思う。まあ意見のため意見して直らねば、それまで。一寸の神の働きも知らず、どうもならん日が出てからはどうするぞ。さあ、しっかり心一つの理を改め。こうという理が立てば、追々によごれた理も剥げる。たった一度ぐらいなら、こうと言えばそれで済むなれど、何度何度の理が重なればどうもならん。中からむさいもの出るようでは、何ぼ洗うても同じ事。いつすっきり洗い切れるか。外からの汚れは洗うたら剥げる。これよう聞き分け。
明日日からこうという心を定めて、すっきり/\改めるなら、売り払うた体にしてま一度は許し置こう。



明治二十七年十二月三日
 増野いと身上産後下りもの居所の願
さあ/\尋ねる処/\、身上と言う。事情速やかなる処、安産理を見て、あと心得んと言う。尋ねる。心得んやない。いつ/\一つ事情ものに案じ要らんでな/\。よう聞き分け。あちらこちら安心。案じてはならんさかえ。安産というは危ない怖わい処、安産これに間違わんという理、心に治めてみて、心に案じる理をこれ伝え、それ/\理掛かりて来るによって。



明治二十七年十二月九日
 永尾よしゑ身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ日々どういう事もあろうまい。事情心の事情と言う一つ事情、時々心と言う。一時心を定め了わにゃどうもならん。身上一つめん/\それ/\。一度よい、二度はよい、三度は越さん。思い出すがよい。早くさあ/\身の内の処、自由とも言う。これよう聞き分けてくれるがよい。



明治二十七年十二月十一日
 松村ノブ目の障りに付伺
さあ/\尋ねる処/\、どうも不思議である。どうも一時事情いつ/\にも別段思わくもあろうまい。重々治まりたる処、日々第一使う事出けん。日々治める事出けん。内々別段これはという処、尋ねる処、案じる事は無い。内々なあ、一人心でどうもなろまい。これはどうしたらよかろうか知らん。一寸出越してる者に、一寸心を寄せてみるがよい。

 出越して居るという処押して願
さあ/\それ事情と言うて、さしづ心に掛かる。一寸内々処に一寸事情追々一つと言う。一時事情から追々からと言う。前々諭したる処から考え。事情明らかというは、速やか事情さしづ尋ねにゃならん。内々事情あれば早く尋ね。事情分からん処もあろう。これ聞き取りて、身上早く明らかに成らにゃなるまい。



明治二十七年十二月十二日
 本部東の方のもと鈴木の屋敷囲いのため塀する願
さあ/\尋ねる処、さあ/\地所囲いこれだけ仕切る処、皆それ/\型ある、ざあとして置くがよい/\。

 その所西の方門東の方門の処願
さあ/\それはどうするも一時仮家と言う。使い勝手のよいようにするがよい。それは何時にても掛かりてくれるがよい。



明治二十七年十二月十二日 夜二時半
 永尾よしゑ身上願
さあ/\だん/\/\事情を尋ねる処、身の内の悩む痛む処、それ/\事情重なりてどうも一時の処、何よの事も知ろうまい。よう事情聞き分け。一人のためとは思うな。皆よう聞き分け。成る成らんの事情を尋ねるやない。どうなろうという事情を尋ねる。十分々々の理を聞いて居るやろう。一人の事情より聞け。兄弟々々の中であろ。子供二人ある。又あとゝ言う。めん/\それ/\もよう聞き分け。この道どういう理でなるぞ。兄弟の中三才事情なら、たゞ一つよう/\年を取ればいかなる事も見分けにゃなろうまい。さしづ/\の道であろう。暖い中に居れば暖いもの、寒い中に居れば寒いもの。この暖い寒いの理を聞き分けず、銘々心の理を働かす処、身の障りの台である。これから悟れ。銘々思わく思うも、めん/\思わくを立てるも、暖味水気があればこそ。この道艱難の理を聞き分け。東と言えば東分かるであろう。西と言えば西分かるであろう。南と言えば南分かるやろう。北と言えば北分かるやろう。
さあよう聞き分け。あまり結構の中に居て居て、万事理の聞こえん理が重なり居れば、いんねんという理は何処にあるぞ。遠い所から毎度々々よう運んだものやなあ、と口で言うて居れど、真実理が分からん。姉妹という女二人、一人納まり後一人十分の理であるぞ。中に曇り/\の事情である。日々の席事情に大いに心を病まして居る。三人姉弟それ/\後へよく聞き分け。さしづを以て夜夜中でもさしづを貰わる理を聞き分け。遠い所から来る事情を思やんせよ。つかえてあれば又戻りてある。なれどいんねんの理によりて、何時なりと自由。くどう/\聞き分け。今日は俺は何処も悪くない。人の目に掛からせんと思う。めん/\心で思うた事が、手でした事やない心でした事。いつにはこうどうと言う。道のためには大いに心が間違う。間違えば自由の理には混ぜる事は出来ん。自由の理は生涯の理に治め。暑い中に寒い理はあるが、寒い中に暑い理はあるか。一時身の処一寸には怖わいようなもの、怖わいようなればそれだけの心を定め。定めば身上鮮やかと言う。よっく聞き取って置かにゃならん。



明治二十七年十二月十二日 夜二時半
 刻限(永尾よしゑ身上願後にて)
さあ/\一寸話をして置く。明日日より夜明ける。それより一つ事情。席という二日の事情、三日の事情、子供どういうものやろなあ/\と言う。さあ一日々々、二日々々、三日々々、よう事情聞き分け。子供事情今日はどういうものと思う。席の心になりてみよ/\。これ一寸話して置く。



明治二十七年十二月十四日
 おかぐら式の絵図御許し願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸に傍からどうするこうする。皆心に嵌まろうまい。又世界事情一時尋ねる処、ぢばからと言う。尋ねる処それはしなとは言わん。なれど、大き心持って居れば何でもない。なれど、事情は許し置くによって、皆心に持って取り計らうがよい。

 又御墓所の図面の処も本部より御許し願
さあ/\尋ねる処/\、それも一つ同じ事情である/\。又国々知らず/\、これも土産々々と言う。順序許し置くによって/\。

 又教祖諸講社員一戸の内に御祀り申す事の願、御札を刷りて講社へ出す事御許し下されますや願
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ多くの中からいろ/\唱え方、いろ/\と風あろ。そのまゝ仕切ってこうと言うと、又事情。又急いでもよいなれど、そのまゝそのまゝ。一寸事情許そと言えば治まるであろなれど、今までの心持って追々心持って、じっとしてくれるがよい。

 押して、願いに来る所へは幣を渡すべきや願
さあ/\それはどうでもよい。どうでもよいが、又銘々にもある。教会は言うまで。そら/\めど刷り版と幣と理があるによって、じっとするがよい。



明治二十七年十二月十四日
 上田民蔵目の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも心得ん/\。心得んから尋ねる。尋ねるから、一寸さしづして置く。よう聞き分けにゃ分からんで。一代の間という。たゞ事情尽すだけ、運ぶだけ。一つ心治まらん。どうも半端でありた事情から、一寸身上から心得ん。世界もなあ、よう聞き分け。身の内不足あるやない。なれど、いろいろ思うは、一寸事情よう聞き分け。今からどうしようこうしよう思われまい。又なろまい。なれど、心速やかならねば出けん。一時の処、心なるだけ追々楽々処になる。そこで十分の処運ぶ。尽さる。一つは無理ならん処である。一時どうと更に持たず、じいと早いだけ思う事情当たらん。そこで内々家内思う処取り替え。今の処楽々あろ、又運びたい心あろ。なれど、その場/\治まり出けん。案じる事要らん。しいかり思い、家内しいかり定めて、話してくれ。



明治二十七年十二月十七日
 村田慶蔵建家建て出す事の願
さあ/\尋ねる処/\、さあだん/\内の処、余儀無く尋ねる処、日々寄る処、普請は何時にても許し置く。一寸の処狭わい/\なあ、内々なる、何程建て出しても、広くなる、一時待ってこうという、内々談じやい、それ/\談じ、又々尋ね出るがよい。



明治二十七年十二月二十日
 村田慶蔵普請の処受け申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\住家一条、事情又々これまで一度二度諭したる。まあ最初掛かり、一寸些か/\建家掛かり、その時というは、大抵それ/\集まり、喜びだん/\事情多くの中、多く事情寄り集まる処狭ぼなる。掛かりから諭したる。日々の処日々取り扱いどうも余儀無く事情、又一つ古き事情、勝手楽しみと言うので、内々それ/\心の理に委せ置こう/\/\。

 元々許して貰いました処建て替える事御許し下さるは、見残したものか願
さあ/\まあ/\心に掛かれば、心に掛かるだけ。内々それ/\事情すうきり事情という。それは心に委せ置こうと言う。さあ/\心に委せ置こう/\。

 風呂場の処願
さあ/\尋ねる処/\/\、まあ一寸仮々、事情当分事情、心一つそれなら心に委せ置こう。



明治二十七年十二月二十二日
 増野正兵衞目の障りに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、どうも日々心得ん/\。事情尋ねる処、これまで内々事情運び来たる処、一時どういう事も、掛かりと言えば皆掛かる。心に掛かる処は一つ事情了うて運んでみよ。心に掛かるから身に掛かる。

 押して、心に掛かると仰せらるゝは、喜市に家内を貰い母の安心をさす事でありますや
さあ/\掛かる処、皆掛かる処であろう。まあ、一日も安心さしてやるがよかろう。

 押して、お光を喜市の家内に貰う心得の願
さあ/\まあ心当たりの処、事情成るだけの心を運んで治まれば、それは運んでやるがよかろう。



明治二十七年十二月二十二日
 平野楢蔵目の障り願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸身上第一の処に掛かる処、どういう事と思う処、幾重事情という。まあ、めん/\身上どういう事掛かる。めん/\いつ/\事情に諭しという。こうという諭したら速やかのもの、一時尋ねる処案じる事要らん。なれど、一寸掛かる処、あちらこちらさあ時々事情、万事こうという処、どんな事情も後急いで事情運ぶ。万事鮮やか事情、これ一寸諭し置こう。



明治二十七年十二月二十三日
 郡山部内榊原出張所は従前津支教会付属の処、中和支教会の直轄に願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあどちらこちらと言う。なれど、治まるという理無けりゃなろまい。又、兄弟一つ忘れなけにゃ、さあ/\許し置こう/\。



明治二十七年十二月二十三日
 梅谷梅次郎、藤沢南岳塾へ入塾願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\もう一年という処、それは心置き無う許そ/\。許す限りは、一つ理を諭しよう。一年は今まで事情、一年の日を三年事情に以てすれば、速やか許し置こう。



明治二十七年十二月二十七日
 増田甚七天野の娘竹との縁談事情願
さあ/\尋ねる/\/\、尋ねる事情、縁談一つ事情尋ねて一つの理を運ぶなら、だん/\諭す。だん/\理を重なれば、縁無き道であろまい。道無き道であろまい。さあ/\待って居た/\。これから十分話してくれるなら、重々治まるであろう。



明治二十七年十二月三十日
 増野いと身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上にどうも日々の処、それは日々不自由であろう/\、日々思えど些かなる思う。又内々何でやろう。これどうもならん。理によって出る。理によって出るのや。なれどよう聞き分け。世上という理にはどんな理も聞いて居る。又見て居る。世上為す事情聞き分け。すっきり洗い替えて、すうきりしたら、どうもあらせん。身上不足なれば内々何であろう。日々理が重なる。よう聞き分け。世界理には、どんな理もあるによって、一日経てば聞いたる日は世界にある/\。聞いたる日は僅かの間、世上には一日送り/\、身上の処これではなあ思わず、又思わくあろうまい。めん/\思わくあろうまい。なれど年取れたる。あちらこちら治まらん。又さしづしてやらにゃならん、言い/\日を送りて居る処、そこで、こんな身上何であろう/\言わんよう。年限取れたる者は今日良うて明日分からん。何であろう。又恥ずかしいなあと言う。これ治めてみよ。
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posted by 朱夏 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十七年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十七年五月十八日
 上田いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時の理を以て尋ねる/\。なれど一時事情あろまい。大抵通りたる。一つ未だ/\思えど、一つこれはなあ、思う日々であろう。よう聞き分け。どんな日、どんな者、どんな日、どんな者、これ聞き分け。淋ぶしいかろ淋ぶしいかろ。はあと思うたる日、どうでも発散せん。身上迫る。暫くの処、踏ん張らにゃなろまい。難しいようなもの。皆遅い早い理は無い。何か思い治すがよかろう。



明治二十七年五月二十三日
 本席一点に付四点の理由の事願
さあ/\事情の理によって一つ、又事情によって理に許し置こう/\。



明治二十七年五月二十三日
 日和佐支教会長西川実三郎眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん一つ尋ねる。余儀無き事情、世上だん/\善き処の理なら、何も言う事は無い。一つ分かり難ない道があって、なれど、通ってなってからあろう。先に諭する。心得ん。どういう事でなる。世上一つの道がある。ほんになる曲り、歪みがある。分かるで。心得に諭し置こう。



明治二十七年五月二十四日
 葬祭道具倉及び山沢為造家引く願
さあ/\尋ねる事情/\/\、さあ/\今日したと思えば明日取り、どんな事情も仮家と言う。あちら直しこちら直し、皆これまで話してある。何時取らんならんやら分からん。決まり付くまで、切り無し普請と言うであろう。ふへんぞやと思う。思うやない。皆許し置こう。



明治二十七年五月二十四日
 元稲田の屋敷に東塀する願
さあ/\尋ねる事情、それも許し置こう。こうと思う、日々の処、年が明けたらずん/\取り、又印する/\。又向こへなる。さあ/\何時なりとするがよい。



明治二十七年五月二十四日
 雪隠の東の方へ洋灯の居所建てる願
さあ/\尋ねる処/\、それもこうと言う、どうでもと言う。何時あちらへ提げて行くも、こちらへ提げて行くも。同じ事。何時なりとするがよい。



明治二十七年五月二十四日
 増井りん小人身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人なる処、身上心得ん。一時の処、なれど一時の事情、何人の中、一人と言う、重々の理に迫りたる。どうでも迫りたる。頼り無い。又候々々一つの理に持たず、内々の処、道が一つの理が治まり、楽しんだ中、一つの理、いかなる事も大難小難定め。内々一つめん/\一つ、一寸大層々々、よう聞き分けてくれにゃならん。



明治二十七年五月二十七日
 橋本清より東分教会長の事申し上げ願
さあ/\世界の事情/\多くの中、さあ/\事情々々、まあ一寸掛かりと言えば、どうも今一時風が変わるようなもの。よう聞き分け。一代で道開く/\。どうも難しい。他に事情暇が要る。ごもく中道付けたる処、世界始め掛けて、これどういう、こうしたさかいにどうでも、埋りて置けばどうもならん。身上と事情理と分からん。あちらこちら、一寸聞けば堪えられん道であろう。よう聞き分け。これより堅く事情定めて、又思わくこうと言う。これまで道付いたる事情は、どうでも道付け越さにゃならん。今日話始まれば、又盛ん。こら見る事出来ん。今一時どうもならん。よく聞き分け。今日より聞き取りて、精神道改めてくれるがよい。

 押して、本部より月替わりに分教会役員より人を選んで事務取る事の事情願
さあ/\これ二つの理があって/\、一時の処はぢばより一つ運び、一寸道早くと言う。又先々深き治めたる理ある。又あの人なら又ある。十分理諭そ。所は所に理に持たせ/\。そうして、又と言えば又理がある。これだけ諭し置く。

 先方の方へ副長定めの処願
さあ/\まあ一つ事情、所に一つ理が治まりあるによって、その者理によって所に一つ精神見分けて、暫くどうでもと言う。又そうしていかんと言うは、速やかという理改めると言う。

 十分話してという、押して願
さあ/\道々という理あるによって、それでも治まらん時の理によって、満足する。一時ごむそうてならん。なれど、一つ始まりありて一つむさくろしい。人の話とんと聞き難くい。なれど、むさい中の一つの理が遁れられん。そこで、一つ一寸始まらんせん。綺麗な処捜して、それでもと言えば、他に一つ人体一つ改めて。それでならんと言えば、順序改める。二つ三つ事情、何でも彼でも元浚いて。どうでもむさくろしい。余儀無く事情持たねばならん。早く事情改めてくれるよう。



明治二十七年五月二十七日
 桝井伊三郎妻おさめ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処に一時を以て心得ん。尋ねる。案じる事要らん/\。内々事情成程、内々事情どんな事もあろう。又一つ思わにゃならん事情あろう。皆世上一寸ひながたと言う。この事情では威光が付こまい。事情世上皆聞こうと、見ようと、先々まゝあろ。内々日々の処多いで大層と必ず持つやない、思うやない。これ思てはならん。これ思うやろ。ならん中こうして来たらという隔て無い。あの者どうや、この者どうや、思うな。言うやない。皆仕込んで居たで。



明治二十七年五月二十八日
 前川喜三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て諭したる処、余儀無く事情尋ねる/\。尋ぬるまでやないで/\。よう聞き分け。これまで皆心にあって道であろう。皆内々治まりてある。半端と更に持たず、又他に一つ出越して事情案じる処あろうまい。これより談じ合い話し合い、いつ/\まで渡る、続く理、この身置こう。安心。悔やむ理は更に無い程に。尽した理はこれである程に。よう聞き分けてくれ。



明治二十七年五月二十八日
 河原町部内近愛支教会所設置仕り度きに付再び願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情前一つ事情と言う。いかなる事と更に言う更に言う。事情一つ改めて又一つ、精神一つ理に許し置こう、さあ/\許し置こう許し置こう。



明治二十七年五月三十一日
 前川喜三郎葬祭埋葬地豊田山の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねて一つこれなれば治まる。行く/\の事情までも治まる処、これまで。成る中からなら誰でも出来る。成らん中十分の理、さあ尋ねる処許し置こう。



明治二十七年五月三十一日
 諸井政一身上に付国三郎より願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねる。身上長らえての事であろう。内々も案じるやろう。案じる事は判っきり要らんで。めん/\諭す理よりよう思やんせよ。いんねんという理を聞き分け。しようと思うて成るやない。しようまいと思うても成って来るのが、いんねんの理と言う。しっかり聞き分け。国内々の理を思やんせよ。何も案じる事要らん。なれど親という、可愛々々の事情から心を沸かす。何も思うやない。案じるやないで。末代生涯の理を十分心に治め。楽しみの理を持ってくれねばならん。これだけ諭し置こう。

 同時、諸井政一寄留の願
さあ/\いんねんの為す業と言う。善き事も、どんな事もいんねん。心通り思わく通り委せ置こう。

 同時、諸井国三郎小児ろくの歯代わり出遅きに付願
さあ/\事情々々尋ねる処心得んと言う。何にも心得んやない。身上不足とはさらさら思うやないで。何度でも与える処に揃わんと言う。よう聞き分け。何も分からん。小人にあたゑと言う。あたゑのある者に何故身上こうなると思う。いんねん事情を聞き分けてくれにゃならんで。



明治二十七年六月二日
 村田すま身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん。不足なりたる処、日々の処、思う事はあろうまい。心に事情定めて、夫婦の中定めても居るやろう。身上不足なりたる処、心にこうと思う処と、二つの事情を取り比べてみよ。人から見てあゝ偉いものやなあと言うまで。二つよう見比べてみよ。夫婦二人の中、身上から定めた中やろう。年限の経ったる処より見分けてくれ。もう余程の事とさら/\持たず。身上案じる事は無い。案じてはいかん。



明治二十七年六月三日
 神道本局管長より来翰の次第に付伺
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情いかなる事情も近づく/\。これ一時になったとは更々思うやない。事情によって日が急いで/\ならんようになる。内々の事情他の事情向こうの事情とは思われん。これまで説いたる。千日という、千日経てば誰に遠慮気兼は要らんと。千日前に諭したる。事情大事件と思う。何も大事件と思うやないで。道に道すがら一年経ち来たる。どうでも急いで掛かる話と言う。仕切ってどうとも出来ようまい。なれど捨て置く事も出来ん。事情はあれこれ実を聞いて治めてやるがよい。事情一寸には治まろうまい。なれど、治まるようの道を運べば治めてやろう/\。

 押して教長十日頃御上京の願
さあ/\尋ねる処/\、十分さしづをして置こう/\。まあ事情向こへ一時にとはせず、こちらも事情は一時今日という日知らさず、事情は願通り許し置く。心は十分勇んで行くがよい。向こうまで入り込んだ処が、じっと見て居るのやで。行て速やかなるまで控えて居るがよい。

 同時、御供何人程という事情願
さあ/\まあ/\道中の処、理を以て三名、又事情によりて返さんならんや知れん。成るべくひっそ/\、軽くの事情。

 同時、前川菊太郎、松村吉太郎、清水与之助の三人随行の願
さあ/\尋ねる処、さあ/\それは願通り許し置こう。又立つ、善い日尋ね出るがよい。



明治二十七年六月四日
 山沢為造身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかにもどうも/\、何ぼうでも/\身上一つ堪えられんとすれば、又々一つ日々事情であろ。よく/\一つ事情と言う。身上事情と言えば案じる。案じてはいかん。重々これまで諭したる。成る成らん、成る成らんやない。よう聞き分け。いつまでも身上、日々思う処速やかなら、何も思うやあろまい。日日勤め一寸計り難ない事情思う処、余儀無く事情尋ねる。これまでさしづ及んだる処見分け。日々見にゃなろまい。今日と言うて行こまい。案じる事要らん。他に事情さら/\持たず、日々楽しんでくれるよう。これなれば、又々事情見にゃなろまいか、という理思わぬよう。



明治二十七年六月七日(陰暦五月四日)
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\身上心得ん/\。どういう事あろ。一つ事情尋ねにゃ分からん。一日以て尋ねる処、よう聞き分け。これ/\長い間道すがら/\、これまで事情今一時一寸障れば心に掛かる/\。心に掛かる処、幾重思案すれど分からんやない。よう聞き分け。通るも心一つの理というは、皆んな他に諭す事情身に鮮やか。それより道であろ。めん/\諭せど、身上心得ん処尋ねにゃ分からん。一人々々一つの処であろ。身上不足無ければ、何も思う事無い。どういう事も身上不足、思う処だん/\障る/\。そんだら障り無ければ思うやせん。いんねん諭す。人に諭せど、治まる理治まらん。理も人々の理によって治まる。めん/\かりものかりもの、めん/\治まれば、道と定めて尋ねるまで。ほんに聞いたる。生まれ更わり分からせん。ほんに、聞けばかりもの、先々かりもの。かりもの聞き分け。めん/\いつ/\まで速やかならん、という事あろまい。内々親族たんのう、身上不足ありてたんのう一寸出けやせん。なれど、よう聞き分けば分かる。さあ/\身上案じる事要らん、案じてはならんで。



明治二十七年六月八日
 東分教会敷地を本部長御名前に切り替える願
さあ/\事情尋ねる処/\、無いではない。先々事情治まるものもある。一時の処どうもならん。暫くの処、治まるようにして治めてくれ。これも暫くやで。又それそれ治めて掛かるで。

 押して願
さあ/\それは治まりの付くよう。暫くの処、皆んな心の勇むようの事情に、計ろうてくれ。



明治二十七年六月八日
 東分教会員加藤新兵衞副長にする事情願
さあ/\いかなる事情も尋ねるであろう/\。今一時の治め方、心の事情、それそれ事情、これで治まると思う事情、暫く治めてやれ/\。

 押して
さあ/\副会長と言えば控え会長、それ/\治まる。許し置くによって、それ/\事情治めてやるがよかろう。



明治二十七年六月八日
 平野トラ目の障り願
さあ/\身上尋ねる処/\、あちらも不思議や、こちらも不思議や。余儀無き事情一つの理を諭す。これまでも思えど、未だ速やかならんと言う。前々諭したる。皆同じ一つの理であるから、続きの心を以て治めてくれ。身上はすっきりするで。さあ/\又一つ事情日々の処、多くの中なら寄り来る理もあろ。事情急いたる処、皆用が重なる。放って置けようまい。日々の処にも、やれ/\の理を治めにゃ、何ぼう重なるとも知れんで。これだけ一寸諭して置く。

 平野楢蔵重々の身上により東京へ行く事願
さあ/\皆これ事情、あちらの事情重なりたる。言うだけでは分かろまい。内々前前諭したる処話し合い、隠し包みの話は要らん。事情急くと言う。放って置いては見えて来ん。今一時こうなりた。何でも出て来たならば、大切楽しむ理、これよう聞き取りてくれ。互い/\事情治めてやらねばならん。

 押して
さあ/\万事の処もう急がしい。一日帰りたかと思えば、あちらへ引かされこちらへ引かされ、隅から隅まで届こうまい。夜昼分からん日があるで。これ一つ聞かして置く。



明治二十七年六月九日
 山本利三郎家出の事情に付願
さあ/\尋ねにゃならん日が出て来る/\。どういう事と何も言うまで。立てやう立てやう。どういう事も諭したる。結構治まったかいな、という日もあり、今一時方角も分からんと言う。心休めまで、一寸諭し置こう。どういう事も分かるやろ。出越したる方角、一寸には分からんなれども、辺な所より便りとも言う。一寸事情には分からん。あわてゝあわてんよう。急いで急がんよう。

 押して
返やすに及ばん/\。



明治二十七年六月十一日
 教長上京出発に付願、前川菊太郎、松村吉太郎、清水与之助、平野楢蔵、四名御供明日出立願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\出越す処、一時事情速やか許したる処、万事事情、万事心事情に持って行くがよい。何もおめも恐れも要らん。こんな事でどういう事でありたという処、今に見えて来るよって、心広く丈夫に持って出るのやで。



明治二十七年六月十一日
 河原町部内山国支教会地所買い求め願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情願通り、これは許し置こう。心の理に許し置こう/\。

 同教会所九間四尺に五間半の建物、事務所五間に三間の建物、控所六間半に二間半の建物、門二箇所、物入れ四間に一間のもの一箇所、井戸二箇所、石垣七十一間、土塀五十四間、便所二箇所、手斧始め陰暦五月十四日、石搗き陰暦七月六日、上棟式陰暦七月十一日の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は許し置こう、心だけの理に許し置こう。心だけの理を許し置くが、掛かる一つの理鮮やか潔う。なれど、大層は要らんで。心だけ許し置こう。さあ/\尋ねる事情は許し置こう/\。



明治二十七年六月十三日
 高知部内石濱支教会へ他より邪魔人あるに付願
さあ/\だん/\事情尋ねる。いかなる事情も尋ねにゃなろまい。どういう事も出来る。先々出来る事情、大きいなれば風というが出来る。どういう事も育てゝ通れ。仇でも仇にせず、一つという、最初初めの事情、見ても立っても居られんと思う処、一つ救けるも一つの理。又候々々と言えば一つの理を集めて一つの事情。よう心治めてくれた。又候々々一つの理で明らかも見にゃならん。一つの理所々道すがら心を治め。暴れる。何もならん。聞けば聞く程身をはめる。可哀相なものや。一名一人の心、一つ名称一つの理、二度三度一つの理なら分けにゃならん。道筋の理を諭し心治めてやるがよい。



明治二十七年六月十三日
 増野いと腹張るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情を尋ねる。よう聞き取れ。内々の事情とも言う。よう聞き取れ。一寸の事情なら道の理なら理、一寸めん/\心の理なら理。年取りたる、これでと思えば又後へ。これ一つさしづを貰う。又と言えばさしづ。これで治まらんならんという中に、又事情どういうものと、めん/\理を拵える。めん/\心の理により、どういう事も思わく通りにさしてやるがよい。

 押して願
さあ/\年が取れたると言えば一人の事であろう。どうでいかん、こうでいかんと言う。これなればこう、有難いと思う中に、どうなるや知らん、眺めて見ればこう。可愛ければ可愛理を運べ。何も不自由無いから、いつ/\までの理を計りて居るから、速やか心の理が解けんから、身上解けん。可愛ければ可愛理を運んでやれ。

 又竹島キヨを宅へ置く御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り。この者と言う。駈け付く所も無いと言う。この心いつ/\変わらんければ、どんな理とも分かろうまい。一寸一つ心を楽しましてやるがよい。



明治二十七年六月十七日
 本席腹ひっくり返えるようになり身上に付願
さあ/\尋ねる処、さあ/\何日事情々々勤める。勤めをさして居る。今日の日一日世界を楽しんで戻る事情、願事情頼り無い。そのまゝに通さん。又一つ事情出けん。これはどういうものである。何度話に伝えど、あれこれ言い掛けて、そのまゝ中に事情つかえ埋もれ、先長く声出難くい。運び難くい、困る日出来る。誰に頼り席に直る。吹き出せば入り込んで話し。頼り思うな。朝理無くば一日の日経つ。直きにどうなりこうなりこれまで事情。席に順序、理を諭して一日の日席に定め、又席又長い年限に諭し、一日一席定め、他にあちらこちら老母々々いつ/\まで。共に日々の日が重なり成って、これまでの理起き来る。百十五才長いもの。この度の理によって、席に直り諭する理。声が出んようなれば、どうもなろうまい。若きの理に思われようまい。席に言わん、そのまゝ諭せん。道を用いて、明日の日から事情運ぶ。よう聞き分けてくれ。月が替わればもうあろうかと、遅れてならん、早く道を運び、今以てどう、事情暫く許してある。これをよう聞き分けてくれ。

 同時、押して遅れる事情を願
さあ/\尋ねる/\一つ事情始め掛ける。理急げば急ぐ。そのまゝ/\よう聞き分け。遠く所聞かし掛ける。十分の道運びある。十分運んでいゝ加減長い理であった。気の休まるという事無い。延べ/\の事情、何ぼさしづ貰うてもさしづをくる/\丸めて何にもならん。言葉理の改め替え。事情一つさしづまでのもの。さあ心胆一つの事情難しいもので、この道始め何人、ようめん/\心もあれば運ぶ者話を聞く。皆兄弟一つの理。総計、前々一つ論を始めるようでは治め方、なか/\何人遠く出来る。掛かり/\事情聞いて鮮やか。元一日あちら心の理を治め、改め替え、道を渡る。めん/\一つの心治め難ない。皆相当の理を、それ又許し置く。



明治二十七年六月十七日
 郡山分教会へ岩崎吉三郎、小原亀次郎入り込みの願
さあ/\これ前々以て説いてある。成程と真実一つの理を積む者ある。今更前深き一寸暫く又と言う。思うよう使うてやるがよい。

 同日、郡山分教会へ植田定吉、村田筆松、乾伊蔵、中川幾太郎入り込みの願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる処どんな事情これまで聞いて居る。今日からどうして頼み出でたる。ほのかの心を以て入る者もある。定めて入る者もある。ほのかの理聞いて定まる者もある。尽す者、もう大丈夫思う者、大いに妨げる者もある。今大抵何人尽さすだけ。日をも一つ/\理に理を回り、理に理を増す。善き理ある、善き理同し。置いて貰おうとて居らりゃせん。生涯の理頼み、働かして何も構やせん。思うよう働かしてやるがよい。



明治二十七年六月十七日
 矢追楢蔵の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\めん/\事情一つの理を尋ねる。尋ねる事情理を諭し、長らくて道すがら分かる事情、年限長い年限であろう。よう事情聞き取って、古い/\中、よう/\理の治まり方、一時思うよう行かん。長い年限付け掛けば早い。長い道すがら、よう治まりたる処、身上案じる事要らん。日々これだけこう/\ようと思えど出来ん。一つの心を聞き、年を寄せ、事情幾重一つの理現われる理も諭し、めん/\遠い所尋ねてこう。三十日掛かれば、五十日掛かる。日々の案じる事も出来る。先長いこれでと思うでない。遠くの所運ぶでない。遠いに見る理である。分かる。どれだけ/\の理、歩かにゃ分からん。近い所理を運び掛ける、理は元にある。成程の理、世界よう事情尋ねた。案じる事は要らん。



明治二十七年六月二十日
 網島分教会地所百三十九坪余買い入れ願
さあ/\尋ねる事情/\、事情所一つと言う。さあ皆それ/\事情と言えば、運んでみよ。これを事情定めみよ。だん/\一つの理、願通り心事情理に委せ置く。何時なりと事情理に委せ置く。



明治二十七年六月二十三日
 増野正兵衞小人道興目かい障り、又正兵衞母神戸より連れ帰る事を申し上げて願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情/\、一つこう思え。さしづそれ/\事情に一寸治まる。さしづは間違わん、違わん。一つの事情、何でも心を治めてやってくれ。一寸半端思て居る。万事事情をよく言い聞かして足る無く、尋ね事情聞き分け。そんならと言えば鮮やか。道無き道は付かん。一寸に行きやせん。今年に行かねば来年という。それからよう聞き取ってくれるよう。

 同時、居宅の南へ三間に四間余の二階建の願
さあ/\尋ねる処、それはどうなりと皆仮家、仮家なら許し置こう。心をとんと心に掛けず、楽しんでするがよい。



明治二十七年六月二十五日 朝
 東京地震に付御滞京中の教長の伺、及び信徒見舞のため出張の願
さあ/\尋ねる処/\、遠く事情あら/\話分かれども、詳しく分からん。心にかかる出越して居る処、日々尽す処、尋ねにゃならん。又、先々一つの理も無けりゃならん。尋ねる処許し置こう/\。

 同時、事務所一人詰所より一人の願
さあ/\尋ねる事情は、まあ一つ/\の話、だん/\の事情を以て尋ねる。願通り許し置こう/\。

 同時、増野正兵衞、永尾楢次郎上京の願
さあ/\尋ねる事情/\の一つ、一時尋ねる事情は、速やか許し置く。早く行て早く戻る。早く戻るのやで/\。

 同時、分支教会総代として深谷源次郎上京の願
さあ/\尋ねる事情、事情は許し置く。同道に行て直ぐと行て直ぐ戻るのやで/\。



明治二十七年六月二十七日
 南海分教会普請に付、会計同教会会計不和来たしゝに付板倉槌三郎、一個の見舞として行きその際御諭し申し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねいかなる処も尋ねる。まあ/\一寸には一つ/\理を運べば、一つ/\こうなる。一寸事情計り難ない。事情によって案じる。案じる事要らん。さあ/\一つ/\集まりたる処、だん/\集まる事情、一つ諭して事情一つ出越す処、それは許し置こう。事情は成るへ諭しこれ事情。



明治二十七年六月二十七日(陰暦五月二十四日)
 山沢ひさ身上熱ありのぼせに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情ありたなら尋ねる。身上事情いかなる事思い掛け無き一つ尋ねる。いかなる事も、聞き分けにゃ分かり難ない。身の切なみから、一つ事情皆これ大抵聞いて居る。その場/\皆見て居る。よう聞き分け。まあ内々どうであろう/\、内々案じばかり事情。よう聞き分け。案じてはならん。道の道ありて事情よく事情、聞き分け。成るも一時成らんも一時、よう聞き分け。身の処不足なる処思うやない。又、不足ならせにゃ何も思うやせん。よう聞き分けにゃ分かり難ない。皆長い年限聞き分け。いんねん聞き分け。これ一つ諭し置く。先々理は要らん。その日/\理以て日々と言う。よう聞き分け。身は案じる事要らん。



明治二十七年六月二十八日
 村田幸助身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上に一つ事情があれば尋ねる。身上に一つの事情無くば尋ねられようまい。又一つさしづと言う。さしづ分かり難ない。どういう思案をする。一時速やかならんさしづ。一ついかなる身上に事情あって尋ねる。よう聞き分け。又一つこうと言う。これもこうせにゃならん。身上に不足なる。どういうものでなる。日々にいろ/\理を拵える。こら要らんで。いろ/\日々余程理があるで。日々に働いて居る。そこで一つ一寸話理がある。何でも尽し、さあ身上も聞き分け。これ分からん。身に切なみ、いろ/\の理拵え、夫婦とも日々に尽す、日々の理がある。めん/\も皆寄りようたる中、日々の処、前々に一つの理もありた。なれど日々に寄り合うて暮らす中、どんな理もある。こういうさしづがあったと、皆々へ諭してくれ。身上は案じる事要らんで。身上は速やかやで。



明治二十七年六月二十九日 朝
 神道本局負債二万八千円今回悉皆弁償に付、当会より三千円出金の事願
さあ/\尋ねる処/\、前々に事情を以て尋ねた。前々事情さしづいかなるも明らかなさしづ。どうでもこうでも頼みに来にゃならんようになる。皆何と思うて居る。さあ心置き無う許そ/\、さあ許すで/\。

 同時、本局神殿建築に付用地当教会より買い求め、教長の名前にして本局へ貸し与える件願(但し地代は三千円程)
さあ/\だん/\の事情が重なる、皆重なる。重なる事情皆んな重なる。さあ/\皆引き受けて了わにゃならん、という一つの理を諭そう。一時どうであろうと思うやろう。よく事情を聞き取って、皆々談じ合うてすれば、どんな事でも出来て来る。話は生涯の理、話の理で繋ぐ繋がる。いかなる事情もよう聞き取れ。どんな事も皆集まりて来る。これ一つ諭し置く。前々怖わや危なや恐ろしや、と諭したる。一つの理でも成ると言えば成る。成らんと言えばどうでも成らん。成程さしづよかったなあ、と心寄せばどんな事も成る。これが救ける理救かる理。よく話の理を聞き分け。大きい心を持って皆々談じ、世界集まる日がある。頼もしい道と言う。これ一つ諭し置こう。

 同時、神殿建築に付監督の名義を受けるや否やの伺
さあ/\尋ねる処/\、もうこれが事情重なりてどうでも事情なれど、一時の処は随分々々の理を持たにゃならん。どうでもこうでも理が集まる。一時尋ねる。先ず先ずと言う。だん/\の理に伝えるがよい。

 同時、押して左様なれば他に譲りましたもので御座りますや
さあ/\尋ねる処/\、どうでもと言う。二度三度も事情、まあ/\これが先々の道とも言う。これ諭し置く。

 同時、特撰幹事の名義を金光教会へ受ける時は当教会も受けるや否や心得まで
さあ/\尋ねる事情、さあ/\同じ理が三つある。あちら心得ん、こちら心得ん、半端と言う。心得のためさしづして置く。どうでも一つの理に集まる処、それは一つに是非の中の理を以て治めてくれ。

 同時、押して是非々々という場合には受けましてもよろしう御座りますや
さあ/\もうどうでも/\理が迫りて来る。迫りて来れば、そんなら暫く/\という理に運んでやるがよい。



明治二十七年七月三日
 西田伊三郎妻コト身上願
さあ/\尋ねる処/\、事情は前々以てさしづに及んだる。一寸には良いかと思えば又戻る。一夜の事情又心得ん、尋ねる。よく聞き取れ。これまで長々の処めんめんは尽しながらの道はこうやないで。まあ一寸事情、今一時の処は何とも無い。よう聞き取れ。尽しながら、今一代の理は心一つの理にある。早々伝えてやってくれ。



明治二十七年七月四日(陰暦六月二日)夜
 辻忠作身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる処一日のよう聞き分け。一日の日速やかに住居する。勤める。夜一つの事情大変事情、心一つよう聞き取りて置かにゃならん。事情重ねて事情、どういう事でこう、身の障り実を諭す。実があれば速やかなもの。そんならと思う。日々成るたけの理を尽する。一つにはめん/\の心、こうしたらそうじゃな、諭する、そうじゃな。身の障りから尋ねたら、こういうさしづであったと諭してくれ。



明治二十七年七月六日
 堀内与蔵子息吉太郎十九才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる事情/\、身に事情尋ねる。尋ねにゃ分かろうまい。よう事情聞き取れ。一年でよき事も、三年五年掛かり、一年三年五年、一年こうと言う。よう諭してくれ。聞いた処でない。道の道すがら聞きても居る。知らず/\分からせん。めん/\心の理に潔う暮らす。一つの理、同じ暮らしながら、ずつない/\暮らす。めん/\分かる。ずつなき通りよき、潔うめん/\聞き取って、若き事情先長い楽しみ、これまで道すがら、事情聞き分けて、働く事情尽す事情と言う。身は自由。先長く事情、先の長い事情は、先長く楽しみと言う。これ一つ聞き取ってくれるよう。



明治二十七年七月九日
 刻限御話(事情済みの後にて)
さあ一寸一言尋ねる。言葉の理を諭する。事情だん/\重なれば、だん/\楽しみの道を運び来たる。どんな事情も運び来たる。又先々遠く所の間違い、どういう事もさしづを以ていかなる理も治まり来る。よう聞き分け。よう聞き取れ。日々の処切り無しに運んだる。心さえ勇んで運べば、こうと言えばこう、勇んだ心なら何も言う事要らん。今日々々と言うて居る。内々あれも困るこれも困る。皆それ/\早く事情にたんのう。何の案じも無いと言う。安心一つの日を待ち兼ねる、ともさしづして置こう。



明治二十七年七月九日
 永尾よしゑのぼせ十四五日前より食の味失いしに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん/\。さあ不自由尋ねる処、よう聞き取れ。それ/\聞き取れ。何度々々の話に諭し置き、めん/\身上にて運ぶという事情もあろうまい。又、思わくもあろうまい。一つ治まり、やれ/\今日の日までは十分治まりてある。一寸事情変わりていかなる理、何処から考えても分かろうまい。一人の事情を以て頼りにして暮らして居る。事情は分かろうまい。何かの処は兄弟三人、これまでより伝えてある。今日の日は一人の一つの心を楽しんで、今日の事情長い一つの諭しである。事情はたんのう。皆んなそれ/\楽しみは言うまでやあろまい。よう聞き分け。長いようでも短い。この事情取り扱うてくれねばならん。長い楽しみ一年経ち越し、今一人と言えばどれが一人やら分かろまい。後々互い/\どうやなあと楽しんだる。一人頼り心にとって思やんしてみてくれ。これ一つ諭し置くによって、心に事情曇りはあろまい。身に事情あれば、いかな事情も聞き分けてくれるよう。



明治二十七年七月十日
 東分教会入社祭御霊祭毎月陰暦二十七日に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、一つにはなあ、やれ/\と思た日より、どういうもの、これではなあと思うた日もあろう処、そうの理がある程に、治める程に。勇んで運んでくれるなら、どんな事情も治める。これ一つ諭し置く。

 同教会北手へ教祖御霊鎮座所並びに客間二十七坪建物新築致し度く願、付いては従前よりある古き建物取り除きの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうしてよかろ、こうしてよかろ、よかろ/\の理で成り来たる。尋ねる処は許し置くによって、心置き無う掛かりてくれるがよい。



明治二十七年七月十日
 上田嘉治郎身上両足に浮き回り、顔にも浮き回るに付願
さあ/\/\尋ねる処/\、身上に不足なれば事情尋ねる。もう身上は尋ねるまで。どんな事も聞かしてある。諭してある中に、理の治まりたる処もある、又一つ治まらん処もある。これまで前々だん/\話伝えてある。一人古い話ほのかの話も聞いて居るやろう。悪い事情悪いさしづやありゃせんで。

 押して、ナライトの事情で御座りますか
さあ/\まあ/\長いようにも思う。一寸に傍にもどういうものと思う者もある。一度やない、二度と三度やない。一時事情当分代わりという、半端なもの、又一人事情には未だ/\の事情に、心一つの理によって余儀無き事情、とんと淋ぶしいてならん。さあ/\よく聞き取って、長い日ならどんな事もある、と心に治め、一日も早く治まりてくれ。これから先は長い。長けりゃ、長い心を以て定めてくれねばならん。



明治二十七年七月十日
 平野楢蔵身上願(東国地方へ布教に行きて帰りし後障りに付)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情と言う。尋ねる処の理よう聞き取ってくれねばならん。遠く所行く所/\、長い間万事やれ/\と思うて戻る。身上障る。どういうものと思う。これまでどうにもならん/\遅れがある。万事それ/\一同発散取り替え事情取り替え。急ぐ/\。身上からあちらへも一寸障り、時々尋ねるさしづに皆知らしたる。尋ねて身上速やかと言えば、障り一時に諭す出けんから、又々時を以て尋ねてくれ。遠く所、身上障りありてはどうもなろまい。許し置くと言えば一つの間違い。身上に事情いかなる事もあろまい。尋ねんとする事はとんと定かならん。又々諭すから、どんな事も運んでくれ。



明治二十七年七月十一日
 高安部内古市支教会浅野喜市出直せしに付、後任の処同人小児を以てするが宜しきや又役員を見分けてするが宜しきや伺
さあ/\尋ねる事情/\、事情変わりて、一つ一時治まりという事情を尋ねる。速やかなるさしづ及ぶ。後々続いて事情、幼年である。余儀無き事情中に一つである。これまで暫くの処治まる処、そこえ/\理を見立てゝ治まるがよかろう。



明治二十七年七月十二日
 撫養部内名西出張所へ地方人民より雨乞い出願に付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\の事情が重なる、どういう事も重なる。雨乞い雨乞いと言う。年々重なる。前々諭したる。どうもならんからと言う。その一時の理その場限りの真実、いつ/\の真実、幾重の理もある。一時こうと言う。一時以て尋ねる処の理は、捨てゝも置けようまい。追々の心の理を寄せてやるがよかろう。

 右事情に付諸方より願い出しの時、本部にて取り扱い上心得のため願
さあ/\事情々々は、まあ日々の事情の理に前以て諭したる、それより伝えこれまでに自由の理も聞かしたる処、自由一つの理が無けねばならん。なれど中に何でもという中にも幾重の事情理がある。何でもという真実の理と、その場だけの理と、どうでも印貰わねばならんという理と、理によりて、与える与えられんの理がある。言葉の理を返やし尋ねる処、心得のため諭し置く。年々事情重なる。未だ/\自由の理は早い。あちらも一寸こちらも一寸、自由の理があれば、傍々皆々分かり来る。仕切った事情は未だ早い。

 押して
さあ/\一年前事情を以て諭したる。心通り治まりたる処もある。些かでも印あれば、これはと喜ぶ処もある。前々伝えたる理より伝えてくれるがよい。



明治二十七年七月十二日
 村鈴木由太郎の地所八畝十坪杉本重太郎買い取り本部へ寄付するに付御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう何でも彼でも広く/\話し、遠いように伝え、一つ集まって二つ自由、一時尋ねる処、どちらへ遅いか近いか、所事情遅うても近うても、集まる/\。

 押して願
さあ/\事情伝える。近う集まる心に持って、事情以て運んでくれるがよい。



明治二十七年七月十二日
 芦津部内笠岡支教会地所他の人の名にて一時買い求め置き度きに付心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情というは幾重の事情もある。又一つには一人でもこうと言えば、そりゃ許さんならん。又々皆んな談じ合うてこうというもある。一時尋ねる事情、これなら成程真実やなあと見込む処の理があれば、真実だけの理は受け取ろ。



明治二十七年七月十二日
 井筒梅治郎手患い妻とよも出物にて、両人共手の患いに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん事情いかなる事と尋ねる。まあ結構という心は、十分日々供えて居るやろう。これは受け取って居るなれど、中にまあこれではなあ、とんとなあ、安心成って成らんという日もあろう。影姿の見えぬ道を長らえて通り来た。どんなたんのうも今日の日は治めても居るやろう。よう又出し勇んで、行く先分からん道を通りて居る者もある。これ聞き取ってくれ。夫婦とも/\心を治めてくれ。夫婦身上事情どんと真を定めて、事情試してみるがよい。これだけ諭して置こう。



明治二十七年七月十二日
 井筒梅治郎笠岡支教会副会長西山平四郎辞職願い出でに付、会長として治め方の心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一つ集まりたる処、一つには一と言う、二と言う、どうでもと言う処は、心無きとは言えようまい。一度の処は二度の理を以て、世界の理も聞かし、だん/\又々又々の理も十分諭してくれ。全く心の理は、一寸他より迷わされて居るようなもの。よう十分だん/\の理を諭してやってくれるよう。



明治二十七年七月十二日
 増野正兵衞今朝起きて頭重く頭痛に付願
さあ/\尋ねる/\処々、心に/\尋ねる処心得ん。事情よう万事事情諭したる。身に掛かる。成程身上鮮やか一つ知らせ。身上数々事情捨てゝ置かれん。事情重なる。めん/\事情重なればほと思う。万事聞き取ってそこえ/\治まる。事情によって、成らん事情はとても/\治まりゃせん。身上さえ又変わり、思い掛け無き身上とさしづと事情と思うてみて、身上速やかなれば鮮やか。これをよう思うてみてくれにゃならんで。



明治二十七年七月十六日
 桝井伊三郎母ゆき身上願
さあ/\尋ねる事情、よう聞き取らにゃならん。これまで理を諭したる。これまで長らえて、一寸には心にいつの事と思うた日もあるなれど、今日の日は分かりてあるやろう。子供という、何名何人、この者はこうする。そりゃその時は楽なようなもの、日々運ぶ理の集まる処、この理をよう聞き取れ。当分と言う。当分が一度二度三度も運ばんならんようになる。長らえこの中、よう/\の日である。年取りたる者にも、よう満足さしてくれ。子供を育てるが役、夫婦も言う。欲いと思うてあたゑ無ければどうもなろうまい。世上には十分の事情、何不足無くても、いつ/\の宝無うて、難儀する者を考え。その場の宝いつ/\宝、この理、事情をよう聞き分けてくれ。



明治二十七年七月十九日
 教祖石碑玉垣十二尺九寸、十二尺一寸御許し願
さあ/\尋ねる事情、さあ一時と言う、追々と言う。尋ね/\ばさしづどうでも放て置けん。追々と言う。それとも言うであろう。掛かる事情、心置き無う掛かるがよい。



明治二十七年七月二十六日 朝
 日清間事件に付朝鮮国へ人夫五百人本部より出す願
さあ/\尋ねる事情、さあどういう事始まる。どういう事聞くとも分からん。やれ怖わや恐ろしや、分からん。何度の諭してある。事情はふでさきに写してある。今の間にも見えると伝えて、どうでも是非々々残念を現われにゃならん。ならん中の道から新しい道が見せ掛ける。どういうこうと思うた理を計り、こうしたらよかろう、さしづを以て一つの事情、これ第一の事件、第一話までの話であろう。ほんに出来たかいなあ、一つの心一つ治める。今一時の道は、怖わき恐ろしい道を通らねばならん。未だ柔んわりと諭する。それより人夫一つの理を以て一つ防ごう一つ抑えよう、大概もう世上の処、要らざる事やなあ、一つには道のため果たしてみよう、聞いたる道が出来て来た。大概の理は諭したる。これまでうか/\聞いてはならん。幾日日柄月柄楽しう理了い次第と言うてある。五月五日より始まると言うて、今見えるというも何年以来に伝えてある。多く話伝えて居る。一時早くの理に人夫と言えば一寸俺も/\と言う。これも道で一寸には集まる。今一時集まり難くい。一日一日迫り来る事情お前もな/\。一時の処は応法些かなる印までにして未だ/\治まらん。どうでも治めてみせる。遠く所へ出越す。大いの心を働くと言う。難しい理を尋ねる。さしづの理を以て掛かれば一つの道明らかと言う。これまでの話の理に心を寄せ、一時一寸の理を運び、一度二度未だ是非々々の道があるで。それ/\話詳しく伝えて、一時の道を通ってくれるよう。
 
 又
さあ/\これ/\よう聞かにゃならん。一盛り俺も/\と言う。何でも無きものなれど、今日という日が来れば、一時の理に早いと言う。未だそれより些かなものどんな事、談示もせにゃならん、さしづも貰わにゃならん、という。
 
 又
さあ/\押して尋ねる。話し掛けるである。皆揃うて尋ねば、連れて行かねばならん。確かなる理に及ぶやら、今一時の処は世上一つの理に持って、じいとして居るがよい。是非と言う、やれと言えば又一つ許さんでもない。



明治二十七年七月二十六日
 神道本局より教長へ幹事及び神殿建築監督受諾の件申し込みに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は二つに持って尋ねる。一つの処は一寸暫く、一つの処はもう一度の処、二度の処先々の処に理がある。事情は皆重なる。どうでも事情は重なって来る。まあ一つだけの事情。

 又押して、然らば監督の方は辞退致して、幹事の方は暫く御受けする願
さあ/\これは暫く一つの理を治め。後一つの事情は、一度二度の理にさしづして置く。



明治二十七年七月二十七日
 朝鮮事件に付軍資金として金一万円献上の願
さあ/\事情を以て尋ねる処/\、どんな事情もそれ/\集まって、だん/\一日の日を以て協議とも言う、談示とも言う。されば事情にはよい事情と思うやろう。前々諭したる、些かな理と諭したる。一時の処は用いるがよかろう。

 押して
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ皆んな揃うた理に委せ置く。どうしたさかいどうと言うやない。一寸には愛想とも言う。愛想より理は無い。これ一つ諭し置こう。



明治二十七年七月二十七日
 朝鮮事件に付人夫五百人差し出し願
さあ/\尋ねる処/\、一度二度事情諭したる処、事情変わると言うは、よう聞き分け。何名何人の理は治まろまい。事情改め変えてこうと言う。世界のため道のためと思うは一寸は理である。改める処精神の理、心だけの理に委せ置こう。

 本部より取り締まりとして三名出越すの願
さあ/\他に一つ事情以て三名と言う。それはならんとは言わん。又一つの事情、その日待って、改めて事情と言えば許し置こう。



明治二十七年七月二十八日
 上田ナライト気の間違いの如くなりしに付願
さあ/\まあ/\一寸には治まらん。幾重これまで一寸見える。後へ代わりであろう、そうであろう。一寸ではどういう事やろう。皆んなこれまでの古い理では、おかしい事言い、憑きものであろうかと言うた事何ぼあったや知れん。たゞ/\ようようの治まりは一つの事情と言う。席と定めた事情は、心に映してある。他に一つの心と言う、一人限り一人の事情を以て暫く長らく間、何ぼうの事とも分からん。親子の中の理を以て一人暮らし、一時の事情に治まらん。代わりの者と言うたる処行こうまいが。たゞ一度の話にて事情速やか。それさえ帰りて、気の間違いでない程に。一寸知れん。たゞ、又入り込まん。何処へ入り込むやら知れんと言うたる。三才子供の事情、言葉の分かり掛けも同じ事。心休ますよう。一日二日じっと見て居るがよい。

 同時、押して園原へ連れて帰らして頂く事願
さあ/\一寸なあ、一日二日又々戻りて、さて、今夜は迎いに来たという理を、運んでやってくれるがよい。



明治二十七年七月三十日
 朝鮮事件に付明日より三日間軍人健康祈祷執行願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事情も尋ねにゃなろまい。尋ねた処たすけ一条の事情、所々国々遠く所までもたすけ一条で救ける救かる、というは皆説いたる。早く/\それ/\皆んな早く/\の心に成って、何でも彼でも治めにゃならん、治まらにゃならん。所々にては、それ/\心の理を以て、早く救け下されという願をして、治め。一寸には治まろうまい。なれど、早く引き戻して了う。大事件あのくらいの事情、早く事情になったなあと、早く見せにゃならん、見にゃならん。

 押して明日よりつとめに掛かる事情
さあ/\力々力々。

 各分支教会出張所に於て同祈祷執行願
さあ/\早く/\、皆々つとめと言う。治め方のつとめと言う。早く急ぐ/\。

 押しておつとめの手御尋ね申し上げ
さあ/\一時の処は早く、何かの御守護の理を以て願うがよい。



明治二十七年七月三十日
 前川梅三郎二十五才身上の願
さあ/\尋ねる処/\、身上に迫りたら、いかなるも尋ねにゃなろうまい。迫る事情にも幾重の事情もある。長引く中/\、又一つ、誰に通知も出来ん、大変なる事情、よう聞き分け。事情大層々々なれど、これから道のためなら三才と言う。三才の小人なら日々いかなる事も行う事も出来ようまい。これは諭し難くかろう。なれど、さしづよう聞き分け。これは通じてもよい、これは通じられん、と言う。又、隠し包み遠慮気兼は要らん。聞いて聞き分けるがさんげとも言う。



明治二十七年七月三十日
 刻限御話(前川梅三郎身上願後引き続きて)
さあ/\先程事情にあら/\諭したる。さしづどういう、よきさしづならそのまゝ治まる。さしづに跨がりは無い。もうであろうか/\と思う程日が遅れる。いかなる事も延びる。又、さしづの理に言い難くい事も言うが、取り次ぎよい事言うは嬉しい。又、聞いて腹立つようではどうもならん。速やか分かる事を心の理を以て苦しみ残念々々。何処から出た事情、一時急く/\心の理、こうしたらよかろうと、だん/\尋ねて運ぶならさしづ通り治まる。日が延びたらどうもならん。難しい処から理が出る。これだけ先程からうずらを聞く。残念々々な事やなあ。今日より席に出なと言うた。今日限りの日であるか。これまで運んだ理は末代。取次次第の道である程に。取次を以て世界と言う。一時一寸知らしたる。一にはいずかた神は神の支配間違いと言えば間違い。席が無くなりゃ暗闇、一日劣れば三十日劣る。皆話し合い、心のさんげとも言う。刻限事情知らしたいなれど、それこれ事情のため諭されなんだ。うっかりは出けん程に。安心の道も早く運んで綺麗にして、それ/\運ばにゃならん。あのくらいにしてあるに、何処に不足あるか。行こうと思えば行かれる、休もうと思えば休まれる。よう聞き分け。寒い中でも心通り、これは一つ安心なれど、よう聞き分け。一つの理、一つの理から心に曇りあれば楽しみがあるか。取り扱いの仕様によりて楽しむ。十分と思うて居る中に、心に掛かりてある。これ一つ治めてやらねば結構は無い。これ早く諭したい。間違いと言えば間違いになる程に。何ぼ堅く包み立てたものでも、心の理によりて崩れる。早く安心なる日を、暮らし/\になりてある。千度より一度の理がこれならという安心さしてくれ。愛想の理が無けりゃ曇る。曇れば錆る。又、日々の運ぶ事情から早く諭してくれ。

 同時、押して増野正兵衞より、上田ナライトの事で御座りますか、と尋ね
さあ/\尋ねるまで/\。曇り/\てある。一人やない、皆それ/\曇りたる。これがこうという理を以てすれば理が割れる。割れ掛けたら、何処までも割れるや分からん。割れたら、寄る事は一寸難しいで。よう聞き分けてくれ。



明治二十七年七月
 諸井国三郎胸つかえ、三度吐き直ぐ救かり、それ故登参致し身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にて心得んと言う。いかなる事も尋ね、さしづしよう。聞き分け。めん/\世界多く中、長らえての道、未だ/\長くの道、めん/\も通らにゃならん、通さにゃならん。心に掛かる処、よう心に治め。未だ/\多くの中、世界の事情、どんな道もある。心に掛けるやないで。国々出入る処、兄弟の処、今日の日は多くの中、心の道皆連れて通る。古い話聞いた理は、それ/\集まるであろう。どんな事情あれども、難しいと思えば難し、何も案じるやないで。案じ掛けたら案じの理が回る。案じ掛けるで心がいずむ。古き話、今日の道、よう心に治めにゃならんで。未だ/\/\/\事情と言う。



明治二十七年八月三日
 渡韓に付監督として本部より三名出張の処都合により今二名増加、平野楢蔵、松村吉太郎、橋本清、喜多治郎吉他に一人、五名行く願
さあ/\尋ねる処/\、さあ出越す所と言えば中々の大層、一寸これまでの処伝えたる事情、何時どういう事怖わい恐ろしいと諭したる。余儀無く日柄一つには何でも行こという心は心置き無う。たすけに行くという心を持って行くがよい。又一つ日柄の処は遠うも取らんならん、近うも取らんならん。聞いたる話精神成程の精神も分かるやろう。何人行かんならんとも言わん。真実事情を以て行くなら、何も案じる事要らん。今一時の談示もう/\これよりの談示はあろまい。勇んで/\一つは神が連れて行く、とも諭し置こう。まあ/\世上にも成程の理が分かるやろう。今の処あちらへ掛け合い/\、こちらへ掛け合い/\、日限の処は遠うも取らんならん、又、近うも取らんならん。一時尋ねる処は委せ置こう。

 押して、渡韓するに付笠提灯の印に十二の菊の御紋用うる願
さあ/\尋ねる処/\、印という。これは一寸控えるがよい。後よりは又々一つ案じ、よう行けば後々とも言う。印の処は思わく一つの印とも言う。

 右に付、願書提出のため上京する願
さあ/\尋ねる処は、皆々の理に委せ置くから、談じて一つと言う。



明治二十七年八月五日
 中山会長本局管長へ挨拶のため箱根へ出向に付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情を以て一つ安心さしてくれるがよい。万事こうと言えば満足とも言う。許そ/\。

 今日出発するに付願
さあ/\許そう/\。

 随行員には永尾楢次郎連れる事、橋本清、平野楢蔵上京するに付同道にて出向する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一人では行こうまい。又々戻り/\、同道で戻るのやで。違うたるなれど戻るのやで。



明治二十七年八月八日
 村田おいゑ身上願
さあ/\/\尋ねる処、身上に一つ事情起れば、何であろう/\と思うであろう。よく/\この事情も諭し置こう。何も思わくもあろうまい。今一時の事情でもあろうまい/\。さあ/\何も思う事はあろうまい。事情よく聞かせ。身上々々に理をあろうまい。なれど、どうもならん。長い短いと言う。身上に一つ不足なりたる処、明らかなる処も一寸運んで、大切に思案さして、事情多く聞かせ。これ事情々々聞き分けて楽しみ/\/\、これ理を諭し置こう。さあ/\事情と言う、余儀無き処と言えば、どうであろう/\と案じるであろう。一つの理も案じる事は要らんという理を聞かして、一つの理の安心を諭してくれるよう。



明治二十七年八月十六日(陰暦七月十六日)
 日清事件人夫事情に付願(日清事件につき当本部より人夫五百人寄付の次第陸軍大臣へ願い出の処、当日義勇兵出願者に対して差し止めの大詔煥発相成りし故、福家秘書官の意見を諒し、名古屋師団へ出願の処、普通人夫としてより採用これ無きに付、一先ず帰本して本部員会議を開き、義勇人夫として採用これ無き時は一先ず見合わし、金円にて一万円献納の願)
さあ/\だん/\の事情、この度一つの事情容易ならん事情、見ても居られん、放っても置けん。こうという理を集めたる処は直ぐに受け取る。自由という理は知ろまい/\。事情を変えて尋ねる処、いずれ/\の理があるから、一時話取り替え。一時の精神皆受け取る。一時尋ねる処、ころっと取り替えて了うがよい。又々後々あと/\どういう事あるとも知れんとも言う。その時は一つの理を定めてくれにゃならん。もう長い間やないで/\。

 押して
さあ/\人夫出すと言う。日々の与えを取って出るは、今までの事情、世界事情、精神誠の理を以て、たとい火の中剣の中とも言う。与えを取って出るは、道に触れると言う。一時の処は皆受け取る。皆受け取りてあるから自由と言う。

 押して
さあ/\まあ/\愛想々々、未だ/\なか/\一寸には行こうまい。長い間ではない。大変な事件であるが、ようまあという日が、今に見えるであろう。



明治二十七年八月十六日
 この度日清事件に付徳島県庁より日和佐支教会及び同地方への達しには、狼火(のろし)打ち上げたれば片付けをして遠方へ逃れよとの事でありますが、その時如何致しましたものや願
さあ/\一寸尋ねる処、それ、一つの事情が始まると思う処、どうで彼是して居るだけ心に十分の理を定め。遠くと言えば遠く、近いと言えば近い、遠いと言えば近い。長いと言えば長い、短いと言えば短い。これ一つの事情が一寸分かり難ない。尋ね処から掛かりである。世界の理を持って居るがよい。事情重なれば、又々その時の事情とも言う、一時掛かりの心を持って居るがよい。

 同時、押して
さあ/\皆々の心、所の事情を以て心に治めてくれ。あちらもこちらもというようになれば、どうでもこうでも十分心を定めにゃなろうまい。所々の理を以て一時治まって居るがよい。



明治二十七年八月十七日
 在韓兵士健康祈祷毎月一回ずつ行う事願
さあ/\尋ねる処/\、さあもう事情何でも彼でも一度に限らん。さあ/\心だけは許し置く。実を一つの心に定めるなら、一度が二度に限らん。さあ/\始め掛け始め掛け。

 同時、押して分支教会にても前同様祈祷の願
さあ/\所々に心だけは許し置くによって。許し置こう/\。



明治二十七年八月十七日
 本局神殿建築監督受諾の儀本局管長より押して願に付諾否の願
さあ/\前々事情以て尋ねたる。深く諭したる。どうでも治まらん。心の理を寄せて運ぶ処、なか/\の理と思うやろう。事情とんと分かり難ない。こうと言えば皆皆の事情に委せ置くから、談示の理によってそれ/\の道を通りてくれるがよい。



明治二十七年八月十七日
 山沢サヨ身上に付願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる処、小人たる処、長い間と言うてあろ。よう事情聞き取れ。どういうものと日々に思うだけ。又一つ事情大変なる事情、身に思いたる処、皆案じ無き処と諭したる処、小人たる処、日々障りあって日々暮らす。障りあっては楽しみ無き、この一つ事情聞き取れ。いかなる事であろう、どちらとも言う。一つ諭し難ない事情の理は、諭し難くい処もある。一寸諭し置く。一時どうでもない。生まれ更わり出更わりの理、世界の事情から事情悟り、詳しい事情は、刻限事情に諭し置くによって、案ぜた分にはならんで/\。



明治二十七年八月十七日
 寺田コウ身上願(上げ下だし熱出で甚しくに付)
さあ/\尋ねる処/\、いかなる処であると思う。よう聞き分け。思わく通り行かぬ。前々事情諭したる。そのまゝ思うようには行かんは、一つ理であろ。何でも急くであろう。急いたて行かんで。思うよう成らん。これが事情と思うて、今年に行かにゃ来年、来年にせにゃ三年先と言う。悠っくりと心を改め。最初諭したる事情未だとも言う。急く処世界もこう、めん/\もこう、何年経った何年経つ。先々の事情を心に持って治めてくれ。悪いさしづやないで。
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posted by 朱夏 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十七年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十七年一月一日 夜十一時
 教長歯痛に付御願
さあ/\/\事情も無ければ何も無い。事情も無い何も事情無い。尋ねる事情あるまい。尋ねる事情はあれど、一寸身の処どういう事あるやら何も分からせん。どんな者でも分からせん。分かりてある。一寸急いで世界の事情、あれこれ一つ事情これ第一。これは言うまで。これまでどんな者もこんな者も疑いばかり。一時これまでの処どんな者でも取り消して了わにゃならん。潰さにゃならん。これから先どういう事で通りてよかろう。遠き所でいかず、近き所雨風も厭わず、ばら/\/\立ち越して話し合い、この道何年前であろう。古い事やあろまい。これまで分からん。これまで道の件ん変わる/\と言うや、どういうものと思う。身の処から不思議ありて尋ねる。尋ねば諭しという。尋ねたらどんな話も伝えと諭すと、何もこれどんな理道今の道、是非々々の道通りて居る/\。成らんから放って置いては分からん。分からねば、それで/\は折角艱難苦労の道失うて了う。そこで、これまでと道の件ん変わりて通りてある。どんな話も見て居る者ある、聞いて居る者もある。この道まあ理でなりと付けにゃならん。今の処道々の理で、世界からけなるてならん。道はこれは言うまで艱難、何故人がけなるがる。思い/\通りて今日の日、天という。天の理掛からん所無い。その道知らず、潰そう/\。世界よう/\道付け掛けたる。年々信者増えて、あちら理が下りる、こちら理が下りる。所々何ぼう来るとも分からん。これまで一寸話伝えたる。怖わいから話出けなんだ。これまで戦うたようなもの、どんなもの見ても恐ろしい。一寸聞いても怖わいと言うて通りた。あちらへ隠れ、こちらへ隠れ、たゞ一つで皆通りたる。これから先通すは胸一つ、誰の事情であろまい。よう聞き分け。思うようして暮らすは十分。これからこれまで艱難知ろまい。真綿の中で埋ってあるようなもの。長い道や/\。これまで長いよう思た道、欠けたらどうでも恐ろしいようなもの。恐ろしいと言うやどうであろうと思う。恐ろしい道あろまい。なれど、心の理治まりてなけりゃならん。どういう事言うやらめん/\思い立ったる。めん/\よう聞き分け。一寸道一人一つの心借りて通りたる。その事情天を捜しても無い、地を捜しても無い。後も分からん、先も分からん。遠い所から一時頼りと成りたるは、艱難苦労。艱難分かるか分からんか。これまで見れば驚いた日あろう。それから見分けてみよ。こうして話し掛けたら、分からんと言うや、四五日経ったら席始め掛けたら談じ、尋ねたら理知らそ。一日一夜の日以て話し掛ける。身堪えられんという事はあろまい。身上案じる事要らん。なれどどんな事聞き分けにゃならん。これからたゞ道一つ治まり、一つめんめん世界思わくどういう者招かにゃならん、こういう者招かにゃならんという処、先に廻して置かにゃならん。これだけ話し掛けたら分かるやろう。よう聞き取って置け。



明治二十七年一月十一日 夜十一時二十分
 刻限御話
さあ/\一寸これ話し掛けたで。やれ/\だん/\話が積もりて、これまで/\よう/\の事でなかったであろう。今度々々年が明ける。始まり/\、もうこれ、まあ/\一寸真似をしてやれ。珍しやなあ/\、さあ/\始め掛けたる古い道。新という、新の正月は済んだ。古い正月了うて、正月三十日長いようなものなれど、言うて居る間に二月、さあ始まる。どういう事始まる。一寸早く先に諭し置こう。今度という今度は、始まりは治まり方とも言う。どうでも今度は難しい。世界曇る日が曇る。思わくの道が遠い。思やんをせにゃなろまい。どういう風が吹くやら、分からん。春風の楽しみの中に、空々夏冬無きの風、あちらでもむら/\、こちらでもむら/\。秋風や冬風は、とんとどうもなろまい。さあ/\、その風の迫りという、どういう道、言うも一つの道、聞くも一つの道であろ。何でも一つの理が無くば治まろまい。早く道を知らして置かんならん。一日も早く、国々所々道治め掛けたる。早く一つの理を治めてくれ。いかなる理も見え掛ける。道が変わる。秋風かと思えば冬風、あちらでもむら/\、こちらでもむら/\。さあ道を分けるで。早く急ぐで。こんな所で何を言うと思うやろ。一寸譏りはし、あちらこちらの道、怖わい恐ろしい道もあろ。又始め掛けたの道もあろ。西を向いてはやれ/\、東を向いてはやれ/\。一つの道実の道がある。いつに出るとは分かろまい。年が明けたら出て来る、寄り来る事情に、どんな事持って来るやら分からん。どういう事も治めにゃならん。人が足らいでは、いかな談示も出来ようまい。名称一つの理を許してある。どういう事始まる。難しいてならん。うか/\きょろ/\した道やないで。いかなる日が出て来ても、めん/\世界集まる所、親里と言う/\。



明治二十七年一月十三日
 山沢為造子供身上より為造の身上も共に申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\/\、身の処に不足なる、又不足なる家内々々小人どういう処思う処よう聞き分け。一寸今の間どうもなろまい/\。これまでそこえ/\心運び、一つ/\たんのうさし喜び、今一時どうもならん。子供盛り一つ聞き分け。とんとなあ/\事情なあ、日々であろ。又々子供すれば又々日ある。長く事情以て先の楽しみ一寸思わず、これは思う/\中に、一つ治めてくれ。万事々々映したい事情来たなら治まる。いつの事と分かろまい。なれどその日近づく。先の日楽しみ、今子供盛り、とんと心に嵌まろまい。よう聞き分け。前に一つ話して、理を以てこれまで通したる。すればたんのうして通るなら、先々案じる事要らん。これよう聞き分けてくれるよう。



明治二十七年一月十五日
 河原町部内甲賀支教会水口にて御許しの処、この度都合により宇田山田太右衞門宅七十番地に移転の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情はそれ/\の皆心という理があるによって、心の理が集まりてこうと言うや皆許し置こう/\。

 隣地買い入れの願
さあ/\尋ねる処/\、それ/\の心と言う。こうもよかろう、どうもよかろう、思やん治まりこうと言うや、委せ置くによって、心だけの理に許し置こう/\。



明治二十七年一月十七日
 辻とめぎく身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、いかなる事も尋ねるであろ。尋ねば一つ身の処からさしづしよう。よう聞き分け。一名一つ心、いかなる心、日々であろ。同じ勤めるも、よう聞き分け。三年勤めても、言葉一つで戻る戻らん。よう一時聞き分けにゃならんで。これまで長らえて事情、又一つめん/\思わく一つ理更に立てた処が、成るものやない。よう聞き分け。先々永く心持って、何も聞き分け。治めにゃならん/\/\。一時楽しんで了た分にはならん/\。身の処案じあろまい。よう聞き分け。身の不足なる。他に見て心事情あろ。早く事情諭してくれ。心永く持って、先長く楽しみ。これ一つ早く治めてくれるよう。



明治二十七年一月十八日
 兵神部内北海道高島郡小樽稲穂町二十一番地岩田正吉事務所にて、古川吉平この度同所へ分教会より布教のため一人差し向けくれと同人より頼みに付願
さあ/\尋ねる処/\遠く所と言う。一つにはよう事情聞き取って、いつ/\までも楽しみと言う。事情と言う、一寸一つ諭し置こう。何ぼ遠い所でも、実という実があれば自由と言う。道という理があれば何にも遠いやないで。さあ/\一寸諭し置こう。さあ/\許し置こう/\。

 北海道出張に付清水与之助より心得の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\よう事情を聞き分け。何処から何処まで、これまで古い話に伝えたる。何処から何処までもと言う。一寸でも掛かりあるなら、心にこうと芯を治めるなら、心に安心事情を以て運んでくれるよう。



明治二十七年一月二十日
 御墓所の古池の南西大きくなして地普請致し度く願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\大きくに思わく立てゝ居る。そらせいでも立ってある。堰水溜めるまで。そこであのまゝですれば許し置く。大きくするはせいでもよい。改めてこうという処、せいでもよいものや。

 あのまゝ直します事願
さあ/\それはまあ一寸水が欲し、大層欲しい時は随分よい。なれど囲うた水は良うない。あの水はこれはなあ、という処あってはならん。深き所いかん。一寸浅き所、一寸持つ。一寸これだけという所して置くがよい。



明治二十七年一月二十日
 正月には前年十二月二十日より正月十五日まで御休みの事願
さあ/\尋ねる処/\、その一つ事情と言う。遠い所あれば近い所、しっかりした処、言うて置いたかて、又事情ある。大けん一つ諭して置く。そうして幾日と一つ諭して置かんならん。多くの中切りが無い。その中余儀無く事情運ばす。運んでやらにゃならん。



明治二十七年一月二十日
 盃の処雲かわらけに改めたものでありますや、これまで通りで宜しきや願
さあ/\尋ねる処/\、深く尋ねる。一つ事情改めてこうと言う。そら何も構わん。勿体無い、こら一寸思うなれど、皆月日の中に住みなして居ろ。皆これそのまゝそのまゝ、これは又せにゃならんと言え。構わん。改め替えてこうと言えば、多くの中ふえる。一つ十分改めて、いつ/\までどんと深くこうと言えば受け取る。一つだん/\の事情なら、これ一つ風を変えてこうと言う。



明治二十七年一月二十日
 梅鉢の御紋置いてとの願
さあ/\尋ねる処/\、それはまあ一つ/\の印、これは随分してもよい。なれど軽きにして置いて、皆軽きにして置くがよい。



明治二十七年一月二十一日
 旧正月節会に東京神道本局管長を招待する願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃ分かろうまい/\。尋ねて/\、重々尋ねて、事情一つはよう事情聞き取れ。これまでの道すがら、長い間艱難苦労した。ほのかに聞きて居る、又見て居る。どういう者寄り合うて居る。又世上一寸思う。思うは理であろう。思う/\は又後々治めて運んでくれるよう、とさしづに及ぼう。



明治二十七年一月二十一日
 篠森乗人の事に付願
さあ/\尋ねる処/\、だん/\事情といえど、そらこうもせにゃなろうまいか/\そら思う。よう聞き分け。これさしづという理、どういう理に思うて居る。尋ねたらそこえ/\さしづしてある。どんな事もさしづ以て善運ぶなら、いかなる日も楽しみ。なれど人間同志運んでやった事情は先々分からん。めん/\苦しみ、傍傍も苦します理にならせんか。これから先は尚々事情よう聞き分け。草生いの中から今日の日なら、神の道、神一条分からにゃならん。先々よく/\聞き分け善き善き理治めにゃなろまい。

 十分運んで寄せる事押して願
さあ/\だん/\事情尋ぬる。だん/\事情さんげい取り扱い出来んと言わん。よう聞き分け。さんげい道通る事出来難ない。これまで聞き分け。遠く所運んで、事情一ついかなると思う理ある。道掛かる理によって、日々そこ/\与えたる道筋と、だん/\の道考え、日々詰み来る処、一つ取れ。二つ事情、区域心に治めるなら、当分の処許さんと言わん。



明治二十七年一月二十一日
 島ケ原支教会長万田万吉小人靖次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる身上の障り、いかなる処思う。だん/\事情尋ねるから、さしづ事情諭し置こう。よう聞き分け。所変わりて事情これ一つ事情、それ/\思う。よう治まりたる。小人たる身上障り思う。よう聞き分け。どんな事も、こんな事も定めて居る間に、内々事情どうであろうと思う。めん/\こそ所変わりて勤めて居る。家内中々々々聞かし、こうなるはいんねんと言う/\。いんねんと言うは、どうでも事情思い掛け無く事情、所あって処、治めに出てる処、よもや思いもせにゃ分からん。どうでも治め出てる中に、こうなると思わず/\、よう聞き分け。一寸案じる事要ろまい。案じてはならん。これだけ諭し置こう/\。



明治二十七年一月二十二日 午後一時二十分
 本席御身上願
さあ/\これ一寸朝起きる。くれ/\と身の処事情出来る。どういう事、少々事情ぐらいなら何でもあろまい。よう事情聞いて置け。些かなるものがどうなる、大きものがどうなる。この二つの理が難しい。難しい取ればどのくらい難しいと思う。どんな事も談じてくれにゃならん。談示という、抜け目の無いよう、もう何時や何時や、夜が更けるというような事では何ぼ寄っても何もならん。皆一つの心寄せたら、直きにこの場で治まるものや。霧の中、雨の中、風の中に置いたるようなものや。晴天という、晴天も一夜の間にどんな事に変わるとも分からん。あちらから一寸持って付け、こちらから引っ付ける。これは雨が降れば一寸、風が吹けば一寸むくれる。これ/\めん/\の事という理を思えば、引き付けるような事してはならん。性根という性根の無きもの、何ぼ聞かしても何にもならん。答の無き所へ持って行た処が何にもならん。そこからくれっとむくれる。心に一つ事情思わずして逼い続けるも同じ事、思てする事情は大変とも言う。事情諭し掛けたら、出掛けには後も向う向けるやろ。なれど、戦場へ出たなら、後向く事も出けん。今日はどうと一つの心定めるより仕様が無い。朝という夜が明けたら事情と言う。人々つかえてある。言わず語らず、御膳はもむないながらにも、常に変わらんように喰べて居る。これがほんまに喰べられんようになりたら、どうするぞ。今日の晴天明日の雨風分かろまい。何程心に尽そと思ても、身が動かれねばどうもならん。今の鮮やか知れようまい。これ一つよく聞き取ってくれるがよい。

 押して
さあ/\よう聞き分けにゃどうもならん。十人の中親と言えば親、兄弟と言えば兄弟、従兄弟と言えばこれから先淡くなる。他人が他人やない。身が身やない。これ一つ聞き分けたら、何かの事情も皆分かる。



明治二十七年一月二十二日 午後十二時三十分
 刻限御話
さあ/\/\今日までの話は言わん/\。今日までの話は言わん/\。明日からの話ようこれ今年と言う。もう僅かの日柄、もう春や/\一年の日がある。これとんと聞いて聞かれんような話や。これが第一。話長い事はない。敢て差し支えも無かろう。どう言うもこう言うもあろまい。春やと言うも冬と言うも、冬と言うや言うまでの事や。春と冬との日の戦いの事を見よ。治まり掛けたらどうでもこうでも治まる。生まれた時は美しい疵の無いものなれど、どんな疵出るやら分からん。治りたら一代は通れる。これから話事情を悠っくり聞き取りてくれ。
まあ/\これまでの処には、だん/\深い話、いろ/\の話があるなれども、話の仕様が無い。話し掛けたらそれからぼつ/\話し掛ける。なれど何ぼ話そうと思えども、話すだけではどんならん。幾日々々の写し後先無きよう/\、後先ありては行こうまい。すっきり無ければ尚行こうまい。何も彼も話する。ちゃんと筆に留めてくれ。これはとんとどういう事ぞいなあ、というようではどうもならん。書いてあった処が、字数は数々要らん。今という一つちゃんと決まりた処を書いて置け。今まで皆んな寄り合うてした事、これまでの事は経って了うた。これより先ほのかに聞いたる話、ほのかに聞いたる理から治めにゃならんと言う。日さえ越したらこうと言う。ころっと間違うたる。これから先人間寿命という、いつまである。百十五才これは定めたるなれど、一人は未だ年限は分かろうまい。長らえ/\事情によって世界から出て来るは、何の理であるぞ。あいてもあかいでも心に理が嵌まらねば出ては来ようまい。今の今でざっと言うたらほっと言うたら、どうでも/\治まらん道があろう。これから向うは人間の理で通る。人間の心で通る、とても/\行かせんで。一筋の糸が切れたら暗がり同様の道である。早く後を継いでくれるよう。糸の掛け替い早く急ぐ/\。珍しい事話し掛けたで。

 押して、糸の掛け替えと仰せ下されるが、如何の事で御座りますや願
さあ/\急いで/\。急いでならん。これ半分々々ではどうもならん。半分々々では纏まる事はない。どうでもこうでも丸こいものはどうなりと自由自在である。なれど心程行かん。高いなあと言うようではならん。半分々々ではどうもならん。丸こうして置かねばならん。よう/\一分通り真ん丸、あと九分はよう/\色が付き掛けたかいなあ、地が付き掛けたかいなあというようのもの。一つ色に治まらにゃならん。これから九分は早くと言えば早くなる。これ一つ話の台が変わったら、これはなか/\治まらん。治まってあって治まらん。聞いて居る者は分かる。分からん者は雨風同様。雨も無けりゃ、風も無けりゃ、晴天も無けりゃならん/\中の理から悟るなら、何も言う事無い。聞きながら放って置けばどうもならん。成程と言うて治まるなら聞き分け。結構の国の柱、何時どういう風が吹くとも、雨が降るとも分からん。どれだけの道を通るにも、雨風の道は通り難くい。これは甘い辛いの始まり、思う心治めてくれるなら、今年もだん/\盛んやなあという中に、雨風雲曇りの掛からぬよう道を頼むで。



明治二十七年一月二十五日
 本席身上御障りに付伺いのおさしづより一同談議の上左の点伺
 第一、御道上のおさしづはその都度二通を製し一通は本部長に一通は詰所に保存する事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一時に一つの理を尋ねる処、まあ諭は皆んな一つの理に諭したる。分からんさしづはしてない。取りようで変わる。さしづ一つの理に集めるなら、どんな事でも集まる。まあ/\願通り事情、さあ許そ/\。

 第二、本席付添一人にては手廻り兼ねるに付、村田すまを補助員にする事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一日々々と言う、又一夜とも言う。事情という、人替わり替わり、その日/\、夜々人替わりこれは十分。理の中にもどういう理もある。又一つにはよう聞き取れ。尋ねる処こうもよかろう、どうもよかろうと言う。そりゃどうとも言わん。こうと仕切りた処が成るよう行くよう、未だどうという心にいろんな事聞かさんよう。外なる事要らん。心に留まれば心散乱。深き精神改めるなら、尚々改める。よう聞き取りて置け。

 第三、本部詰合中は互いに親切を旨とし、若し誰にても届かざる所為ある時は遠慮なく諭し合いする事情願
さあ/\尋ね掛ける。始め掛けたらいろ/\皆浮かぶであろう。尋ねるまでのもの。まして世界事情と異なり、これまで何度諭してある。元始めぢば裏も表も住家尚々諭し、めん/\心も尚々治めて事情と言う。何程の身を持ったとて、理を聞き分け。怖わいもの恐ろしいもの言うまでやない、尋ねるまでやない。一時尋ねる処受け取るによって、万事改めてくれるよう。



明治二十七年一月二十五日
 江州水口に於ておふでさきを販売せんとする事情に付伺
さあ/\尋ねる処/\、まあ世界では色んな事を言う。又一つには難しいようにも思う。思うは一寸理。これまでどんな処でもふでに知らして出してある。見ても居るやろ。一時どう成るかと思う。よう聞き分け。世上には色んな事を言う。どちらやこちらやと言う。こうしたらと思て来た。艱難の道、世上現われてこうのうという一つの理。たゞ一時不思議やなあ、忌ま/\しいなあという事情、こりゃ大変違う。あちらからもなあ、こちらからもなあ、どうでもやってみよかと思うなれど出来やせんで。大道々々と言う。どういう怪我無いとは言えん。往還道は踏み被り無い筈なれど、心に油断があるから踏み被ぶる。何ぼ細い道でも、心一つの理さえ治まれば踏み被りは無い。これも話説いてある。一時尋ねる処、一時防ぎは出けんと思う。一つ大変と思う。まわし/\一つの事情、さあ/\多くの中どんな者も居るやろう。まあ一つ事情話付けて、運んでみるがよかろう。



明治二十七年一月二十五日
 北分教会へ桝井伊三郎、喜多治郎吉派出の願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\とんと心得んという事情思う。どうであろう尋ねて一つ事情聞いて、成るべくは早く万事聞き取り、善き処の理に治めるがよい。さあ許し置こう/\。



明治二十七年一月二十五日
 船場部内堀江支教会の事情願
さあ/\尋ねる処/\、後へ引くのやないで/\。一度で行かん二度と言う。後へ引くやないで/\。それはもうめん/\事情許した限り、事情後へ引くのやないで。さあ/\事情又々改めて。さあ/\事情々々さあ/\。



明治二十七年一月二十六日
 本部西側道の事に付足達源四郎地所云々の事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処、さあ/\どんならん。何も分からんからや。何ぼうでも欲しい。金どれだけで道買うと言わん。それは何とも言わん。年もこうなりて集まりたる。一時どうせにゃならんこうせにゃならん、こら言わん。成るも成らんも時節。してみせる。これまでだん/\年限相当という事情、思わく通り高い安いこら言わん。金出さんならん金は、多い言わん。こうがよかろうどうがよかろう、さしづこうや事情と言う。そら暫くの間やによって、事情委せ置くによって、これさしづに及んで置こう。

 同日同時に江州に於て教祖ふでさき云々事情に付願
さあ/\尋ねる処、まあ一寸思てみれば、あちらでもこちらでも皆一つの処、善き事なら十分である。こうしたら道の妨げ、これどう成ろうと思う。よう聞き分け。事は安心なもの、皆あちらからもこちらからもこういう事、中に年限の理から成り来たるもの、そら応法道、その処談示に委せ置こう。これと/\仮名な事、事情委せ置こう。さあ/\然るよう/\。



明治二十七年二月一日 夜
 山沢為造小人為信身上願
さあ/\尋ねる事情さあいかなる事、一時の処事情大変々々思う処/\、どういう事でなる、こういう事でなる、言わず思わず、一時身上大変々々事情と言う。どうなる/\思う処/\、どういう事情が立て合う、何たる事立て合う。さしづは難しい。難しいと言えばどうなる、どうであると思う。身上は一寸一時、さあこれ一つの処、このやしき、やしきの中一年の積もりた処、一日の日事情はあら/\結構治まり、事情掛かる処、一時成る成らん事情よう聞き取れ。小人身上障る。一時一つ戦うてどういう事と思う。諭しは一寸仕難くい。仕難くいさしづすれば、仕難くい話もせにゃならん。年が明ける、年が明けたら一つの事情、思い掛け無い事情始め掛けたる。始まる。遠く所も始まる。どういう事がありても、一つの心に計らぬよう。皆々の心を寄せてくれ。こんな事なると思う。前々より一寸諭したる。厭が応でも出る。世上十分曇り切ってある。さあ、明日からや/\という事情になりてある。大望な事頼みに来る。一日々々早くなる。大変心を治めにゃならん。どうでもどうでもこういう話をし掛けるなら、案じる事要らん。どっからどういう事言うても、たゞこの道。どんな事言うても、些かの心にも治めぬよう。又一時小人たる身の処、一日の日が経つ。やれ/\事情戦う。小人小さいように思う。小さい事やない。どれから見ても一つ、世界一つの事情に取って治めてくれ。一寸身上大層のようなものなれど、一寸々々。

 押して願
さあ/\皆心に一つ話し掛けたら、一つ/\理が分かるやろ。よう事情聞き取れ。これまで道すがら重々説いたる。分かっても分からいでも、経って了うた。一人がこうと言う、又一人がこうと言う理を立てんよう。幾重の話も取り決まり、夜々長引いた話は要らん。一つ尋ねてこうとさしづの理を尋ねるよう。こちら心のうちでこうと言うようではどうもならん。これまで道の理とさしづ心の理と合わせてくれ。どんな事も危なき無きというのが神の道、これ一つよく聞き取ってくれ。



明治二十七年二月二日
 船場部内堀江支教会台所新築の願
さあ/\尋ぬる事情/\、前々事情いかなる処と言う。外又一つ事情直ぐと押して事情さしづ及んだる。事情によってこうと言う。又まあ/\と言う。これよく一ついつ/\までやない。何でも彼でも一つ思いを当たる。一つ事情治めさゝにゃならん。どれだけ届かん何が分からん。一つとんとならんなれど、何でも遂げさゝにゃならん。遂げさすで。暫く/\改めてこうと言えば、それは許し置こう/\。



明治二十七年二月二日
 山田作治郎母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、何心無く経って一つ事情、一つ改めて月を越え、一つ又内々にこうと言う。身上どうも事情一寸大層なれど、大層一時どうではない。よう聞き分け。皆寄り合うて尋ねたら、皆許したる。これから勤めと言う/\、先々長く/\、又遠くと言う中に、事情一寸事情安心さす事出来ん。一度二度と言う、二三度であろう。そこで頼り無きと言う。もう一日二日言わず、何でも彼でも安心さして/\、又治める。たゞ頼り無き見て居られん。勤める処、又候ぞいなあ/\、一時安心さして、言葉一つ事情、これだけ早く事情。



明治二十七年二月三日
 教祖御墓地山の続きの地所買い入れし事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処は、そらこれだけこう/\思う処、事情何もこれ所々一つ続き/\と言うであろう。事情そこえ/\心寄って運ぶと言うや、皆心に委せ置こう、皆委せ置こう。



明治二十七年二月三日
 衆議員事情に付願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て諭したる処、又一つ談示又一つ尋ねる処、とんとどうもならん。どういう事も暫く、一寸も心丈夫に下ろさんよう、これ心に治め。どうで所事情、所順序一つ以て、所々順序以て一つ何処へどう、彼処へどう、必ず計らんよう。所々に皆事情ある。何処へどうする、彼処へどうする、こら些か出さんよう。これ諭し置こう。

 押して、本部より先々へ報知して止める事ならんように思いますが願
さあ/\もうこれ決まりた事は善くないで/\。どうでも何処まで数々一つ心に持って、皆心に持って、何処からどう決してならん。よう皆心に持って、何処がどうや、必ず持たず、所々皆理があるによって、所臨機一つ添うて一つ事情、これ事情。



明治二十七年二月三日
 大阪府より船場部内堀江支教会、高安部内河南出張所付箋して却下に付その説明のため出張願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一寸分かりて一寸分かりない。所々という、とんと知らん者ばかり寄って、何もならん所に事情運んで居る。皆有るか無いか事情諭して、事情どういう理、これ一つ鮮やか通りてくれるがよかろう。



明治二十七年二月十日(陰暦正月五日)
 本席御身上の願
さあ/\届かん日を待ってる/\/\。待って居るから身上も届かん。届かん日を待って身上も届かん。頼りではあろうまい。変わりた話、さあ/\言うまでやない。これまで言葉一つの理でした事は皆出来てある。こうと言うたら皆ちゃんと出来て来る。なれど、どうもならん。ほっと濁り掛けたらどうもならん。どうでもこうでも澄まさにゃならん。濁り掛けたら加減が変わる。日々言うた事は出来んやない。なれど、濁りたらすっきりした事は出来ん。どっさり濁りたらどうも通れん。濁りたらいずれ/\洗わにゃならん、澄まさにゃならん。どんと捨て置いたる事情、どうでも掛からにゃならん。濁りた。洗濯々々十分乾かし、皺の寄りたる処も伸ばし、すっきり掃除せにゃならん。一寸行て尋ねて来うといえど、身上切なみあれば、どうも尋ねる事なろうまい。一つ出来ん、二つ出来ん。だん/\までんようになれば、どうするぞ。どうでもこうでも、一つの諭しは守らにゃならん。どうして喰う、こうして喰う。土の中埋ったる事は味付ける事も出来ん。加減も分かろうまい。これまで伏せ込んだる事情より、よう思やんせよ。これだけ諭し置くによって。

 押して、本席家移りの御祝陰暦正月十日十一日両日の願
さあ/\事情は前以てそこい/\運び、事情は委せ置いたる/\。何も止めもせにゃ、延ばしもせん。どうでも委せたると言えば委せたる。なれど事により埋もれたる/\。埋もれたるから濁る。濁るから身上が曇る。今日言うて明日成らん。皆勝手のよい事は皆揃う。なれど勝手の悪い事は一寸も揃わず。これだけ諭し置くによって、諭しの道はどうでもこうでも通ってくれにゃならん。



明治二十七年二月十二日(陰暦正月七日)夜
 本席御移り祝十日十一日両日の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一日二日、両日尋ねる処、願通り談じ合い、道理速やか許し置こう。さあ/\皆々勇めば勇む。さあ始める、始まる/\で。又始まる/\。皆勇んで運んでくれるよう。

 又分教会長重立つ役員を本席宅北側御座敷にて御神酒を頂きそれより本部の二階にて饗応する事願
さあ/\尋ねる処/\、皆尋ねにゃ分からん。こうと思うたとて、尋ねゝば分からん。尋ねてさしづ通りすれば、皆一つ/\治まる。尋ねにゃ間違う。間違えばいずむ。どうなるとも分からん。席を立てたる事情によって、こうと言う、又こうと言う。軽くして事情という。日々心の探り合い、理に中らず、探られて能わず、尋ねてさしづ通りすれば、間違わん。誰が気障りも無い。愛想も品も無い話や。遠い所より楽しんで出て来る。又見て来うかと言う。これはどうもならん。遠くより出て来る処、その日は皆許す。入る事ならん。遠くより出て来るとは、必ず言うやない。一間だけは入るのは構わん。なれど寝間をしたり、ざわ/\したり、物持って入る事はならん。席一代の理、取次側へ寄れんような事ではいかん。それでは、扱い人とも言えん。同座に許し置こう。入ろと思えば入られん。覗くばかりやで。足後向けるやない。何処へ行けん。どの間へ入られんと言うのやない。よう聞き分け。親里、をやの内へ戻りて来るのや。これだけ諭したら分かるやろう、さあすっきり委せ置こう。



明治二十七年二月十四日(陰暦正月九日)夜
 刻限
さあ/\一寸話し掛ける。どんな事話するやら知れんで。今日行て来うか、明日行て来うかと、気の毒なものや、可哀相なものや。同じやしきに居てどんな事見るやら聞くやら、年が経つ。年の中にも善き事ばかりやないで。めん/\の身上であって身上でない。どんな堅いものでも、柔こうなる。どんな事話すやら知れん。さあさあ話々、理を話する。我が身が我が身上なら思うようになる。なれど我が身上であって、分かる分からんというは、証拠というようなものや。ころっと取りようが違う。違うによりて、どうも仕様が無い。身上が分からんようになってから、どうもならん。互い扶け合いやと、口で言うばかりなら、扶け合いとは言えようまい。真の心からの互い扶け合いは一度に受け取る。あれでは心が分からん。残念な/\。どんな事を見るやら聞くやら、遠い所でもうこれどんな事情があるとても、身上が達者でなけにゃ取り返やし無い。どのような不自由さそう、難儀さそうというような親は無い。なれど鏡やしき、心通り現われる。どんな立て合いがあるやら、これ知れん。立て合いと言えば、中には善き事もあるなれど、どんな事あるやら出るやら、これ知れんで。明日立て合いの理になりてから、どうも仕様が無い。この道も一通り通りたるばかりで、人に笑われ、人に言われて、我が身不自由一ぱし間に合うてもあるなれど、三つ一つの理が現われてある。道のため万事心得のためまで、事情理を知らし置く。



明治二十七年二月十四日 夜
 増野正兵衞身上歯の痛みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、堪えられん事情でのうて、心に忘れられん。尋ねるから諭す。身の悟りという、尋ねてこうと治まれば身上治まるが、さしづよう聞き取れ。なか/\の事情一寸大望々々の中、掛かるや否やよう/\治まる。心いかなる不思議速やか出来上がりたる。後々不思議諭し掛ける。一寸には行かん。未だ急ぐやない。なれどよう事情聞き取れ。一所や二所では行かん。身上から尋ねたら、こういうさしづがあった、さしづから治めて世界事情。今日の事情隠そうにも隠されん。成程の理は八方と言う。よう/\治まり又後々と言う。めん/\に一つの事情があって尋ねたら、こういうさしづがあったと、皆んなに諭してくれにゃならん。第一の処身上にこれだけ身上に掛かれば、何が間違うのであろうと思う。身の障りという、体内の事情なら案じる。どうなりこうなり一日の日に治まる処、始め掛けたる年限の間、今日一日までの処よう思やんしてみよ。軽き時は思うなよ。軽き身ではない程に。これまで尽した処、一粒万倍の理に返やすと諭したる。どういう事見る聞く。どっから何の理も無きによって、身上も案じる事要らんと言う。あと/\と後々の席、又々刻限にも知らす。さあ/\僅かの事情/\。



明治二十七年二月十七日
 東分教会部下日本橋支教会を分教会に引き直し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情々々、さあ/\許そ/\/\、さあ許した事情は同じ一つ事情、互い/\第一々々事情ある、世界日々心明らか、理が世界と言う。さあ/\事情許そう/\。



明治二十七年二月二十一日
 清水与之助身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん、事情尋ねる。案じる事要らん。案じる事要らんが、まあ多く中に速やかなる処、寄りたる処、何か一人事情、皆掛かりて来る。そこで善き処、事情その日/\心に掛ける。ほうと心に掛ける。心に構わんようにして、何かどんな事治まりて来る/\。身上不足なりて、はあと思わず、これから先長い事情、これからそれ/\皆治めさゝにゃならん。どんな事危ない処、皆治まりたる。一人身上こうなりたらという事情皆ある。心に寄せんよう、掛けんよう。なれど放って置けん事情もある。何か鮮やか諭して、楽しみ治めさし、一つの事情聞き分け。さあ/\案じ要らんで、案じてはならんで。



明治二十七年二月二十二日
 山沢為造檪本より下女置く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう年限という、子供という、一人事情あたゑと言う。これまでさしづ通り一つ治まり、又一つ尋ね返やす事情、心に委せ置くによって、心に委せ置こう。



明治二十七年二月二十三日
 上田いそ及び民蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\長らえて/\、さあ/\身の処にてどうも切なみ、又々よう/\暫く、又事情それ内々にも身の処、又事情どういうもの。どうもならん。内々思う一つ事情、よう聞き分け。心という理を落し付けにゃなろまい。身の処案じる事要らん。案じる事要らん間に、身の処定め付けにゃなろまい。内々長らえて信心、又尽す。一つ内々何故であろう/\。他に事情でさい、事情又内々どうであろう。この事情聞き分けて、内々鮮やか定め。どうしてなりと日を延ばし、月を延ばし、誰にても身上不足何であろう。この曇り濁り聞き分け。他に事情いんねん為す事情諭すやろ。内々鮮やか分からん。あちら変わりこちら変わり、身の処切なみ増してはならん。内々どうであろうと思う。尽す理によって取り変わり、近いは見る、遠くは話し、余儀無く遁れ/\、これから改め。日々口説くばかりではならん。口説く理が回る。これ第一聞き分け。身上案じる事要らん。一夜一つ見て、たんのう何もたんのう出けやせん。なれどよう聞き分け。上でも成れば、下でも成る。一つ/\治まれば又一つ治まる。



明治二十七年二月二十四日
 御勤鳴物の事に付、静岡県より本局へ紹会に相成り、それに付楽譜の事願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\もう広くの中には多い一つ、皆勝手一つ運び、見難くい処一つ諭してくれ。何も余の儀諭してない。どうでも潰して了え、果たして了え。事情よう/\治めて事情万事世界勤まる。これ諭して万事届かん処、速やか事情諭して、皆見難くい処出ける。皆勝手出すから許し出したる処、差し支えは無い。なれど、余の儀立てよ。世の中のどんな中を越して居る。世界何も間違った事せいとは無い。なれど修理届かんから、この道明るい道を諭して、万事諭してくれにゃならん。

 押して楽譜の事願
さあ/\一寸心解けんとある事なら、道運んでそら十分であろ。さしづこうである。けれど、これ心得ん。これ重々の理に委せ置くによって、早く運んでくれ。又々と無いと思わずして、又々運んでくれにゃならん。

 調べた上静岡県へ出しましたものでありますや
さあ/\遠くと思わずして運んでくれ。さしづ中にも、中に結構思わず、後先分からん。あと運び難くい。一度三度行た処が諭せん。こうしたら反対の者、真実と見せて反対する者ある。この中を見て世界映そ。どうしたてどうもならん。何処から見たてどうもならん。案じる事一つもあらせん。この道一つに映したなら、一つに皆治めて了う程に。よう聞き分けてくれるよう。



明治二十七年二月二十七日
 北部内名張支教会棟上げ風のため倒れ心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸に不思議やと思う。二度、二度の処三度、さあさあ取り直し/\、さあ/\一度の処許し置こう。

 棟上げ本日と明日に致す願
さあ/\取り直し/\、さあ/\心に、さあ/\許し置くで/\。



明治二十七年二月二十八日
 本席身上願
さあ/\尋ねにゃなろうまい。聞くや否や尋ねて事情、身の処心得ん。これではなあと思う。所々尋ねるからさしづ、聞き流し放って置くようではどうもならん。どういう事が始まるとも分からん。何でも彼でも急いで運びくれ。長く/\という事情、これ一つよう定めてくれ。

 押して願
さあ/\皆これまで諭したる。どういう事やら、尋ねゝば分からんようではどうもならん。諭したらそれからそれへ順々運んでこそ道と言う。これは放って置けと言うようでは、さしづは要らんもの。



明治二十七年三月四日 夜
 刻限(この日四時頃より本席俄かに歯痛)
さあ、ウゝゝゝゝゝゝ、さあ/\話し掛けるで/\。詳しい話し掛けるから、筆に記してくれ。落ちたる処は尋ね返やすよう。どうも急いで知らしたい。なれど日々に遅れるばかり。今日までよう/\勤まり、戻る者は近々の内戻ると言うて暇乞いして帰りた。これから風が変わる。風が変われば多くの中、事情だん/\多くなれば、日々に運ばにゃならん。急がしなるも一つ。これまで事情を以て働いた理が回りたる。何程行きたいと言うて来られん。身上から出た者ばかり、中には一寸々々と言う者、何ぼあるとも分からん。年限相応の道である。心から道に染まりて来る。これから/\あんな者なあ、あんな所なあ、阿呆らしいと言うた者が、国の心柱と成る。入り込んで了うから立ち帰る。今日と言えば今日、実の心どんな事も聞き分け。皆これまで事情さしづ、それ/\皆伝えて、事情さしづを以て日々と言う。こんな事は、さしづ貰わいでもと言う。許した限りは何一つ粗相の無いのが、許した理や。一寸には分からん。なれど、心の理が違うから間違う。心安い。兄弟の理によりて扱う。早く抑えて了わにゃならん。兄弟の中曇り、靄掛かりありてはその日その日の害になる。朝からこれして昼からこうと言う。皆出来る。雨が何時降るやろう、風が何時吹くやろうという中に、中に/\曇りあっては道のためやない。どんな事になるとも分からん。そこで諭し合い、何か治めてくれるよう。一寸あらあら話をし掛けるによって、これから日が経てば、席々々だん/\席が重なって、どうもならん程重なる。席に事情身に障りあれば日々遅れる。どうか一つの理聞き流さんよう、しっかり心と心の理を寄せてくれ。又一つだん/\頼む。一条の話はどうでもこうでも運んでくれるのが、恩とも言う又為とも言う。この理を聞き分けねばならん。水臭い話もあれば濃い話もある。これだけこうして、これはまあ放って置けと言う。明日日から運び、身に切なみあれば一席の事情とも分かろうまい。だん/\伝えて、よう/\追うてくれた。これでこそ何も思う事無い。暑い事もなけりゃ寒い事もなく、ちゃんとこれ一つ治まれば、すっきり世界澄んだるも同じ事、世界叢雲は無い。めん/\所々、上見ようと思えば上見える。下見ようと思えば下見える。向こう見ようと思えば向こう見える。これ一つだん/\決まりてくれるよう。

 押して願、まさゑ縁談の儀こちらで人を決めまして御尋ねしたもので御座りますか、神様よりおさしづ下されますや伺
さあ/\尋ねてくれるやろ/\。尋ねにゃ分からん。身の処障りあって尋ねたら、こういうさしづがあった。これは放って置けん。話が纏まりさえすれば、何も言う事は無い。重々の理、つい/\事多き中、今日と言うて今日勤まらん。どうでも急がにゃならん。これだけと思うてはどうもならん。危ない話も怖わい恐ろしい話もしてある。一念から席事情尋ねたる。さしづ引き出して、改めてみるがよい。さしづの中に間違うたると思う事もあろう。なれどさしづの理は間違わん。聞きよう取りよう勝手の理があるから、ありゃこりゃになるからどうもならん。席からこうなると言うや、何でも運んで、日々安心さしてくれにゃならん。今日も暮まで機嫌好う遨んで居たなれど、一時変わり身上と言う。皆何じゃろう/\/\と言うだけの事。

 又暫くして
話し掛ける。守尋ね掛ける。守あれど、これと/\/\、あれと/\言い掛ける。も一つの理皆それ/\尋ねてくれるがよい。何ぼ尋ねても筆に書いても、さしづ見んようではさしづまでのもの。これよう聞き分けにゃならんで。



明治二十七年三月四日 十二時半頃
 刻限御話
さあ/\又話、変わりた話も出る。仕掛ける。さあ/\まあこれまで/\、何度何度くどう/\話し掛ける。どんな事も日々通りて来たる処、まあどうなりこうなり、それ/\思うて居る。その中話通り、さしづ通り早く取り決まりてくれ。これは今度の席、席延ばしてはならん。これまでは何度々々成り来た道なら立つやろう。皆皆実々の奔走すれば世界開けるやろう。どんな難しい処も連れて通りた。連れて渡した。もう一段の処で、大きな話に成ろうが、これ一つ話難しい。難しいと言えばどういう事と思う。物が中に入りたる間は蓋を開けたら分かる。中に何も無いようになれば何も分かろうまい。傍の分からぬ者は、世界分からぬは当たり前。もうこれ今度々々と聞き遁しはならん。事情集めて心の安心。早く事情を諭してやれ、諭してくれ。席に並んでも何ぼ十分話そうと思えど、声が出ん。その時どういうものとは更々思うなよ。いかな心も聞き合わせ。これ一つ難し。話聞き流し/\も重なりてある。もうならんで。いつとは言わん。今と今どうせいとは言わん。話というは、時々話さんようでは口を失うて了う。大事な事である。今日席が席の場に直りて声が発せんと言えば、何も分かろうまい/\。さあ十分安心さしてくれ。これだけ諭すから、今夜に話決まってくれ。よう聞き取ってくれ。

 暫くして(本席伏せ込みの話)
さあ/\何とも無いようなら、何でも無い。この道筋始め掛けた。皆遠いように思うた。よう/\詰んで来たらその道が見え掛けるやろう。心に治まりて居るやろう。よう聞いてくれにゃならん。一寸始め掛けた時、どちらへ入り込むか、こちらへ入り込むか。入り込む者は沢山あったなれど、どうも一人の心に一つの理を結び込んだ。長い間なら聞いて居る者も、見て居る者もあろう。又中には聞いて居ん者もあろう。ふでさきにも出してある。元々の話聞いて成程の理と思うだけの者貰い受けた。親子諸共伏せ込んだ理、人間心人間の思わくには成ろうまい。誰にも遠慮気兼は無い。もう、伏せ込んだ理よりよっく思やんして、心得違いの無きよう、取り間違いの無きよう、よう事情治めてくれるよう。



明治二十七年三月五日 夜十二時
 教祖御霊屋のうしろへ三間に二間一棟建物事情願
さあ/\尋ねる事情/\、これ普請と言う。いざとなるものも、今日に言うて何時取らんならんや知れん。ただ雨露に打たれんよう、風の入らんよう、何時取りても惜しいないよう。思い掛けたとて、掛かり掛けたとて、大層やと思うようではどうもならん。ほんの仮とも言う。尋ねる処、これは十分の理であるから許し置こう。



明治二十七年三月五日 夜十二時
 平群郡生駒村川久保重□長男鐵蔵二十四才願
さあ/\/\尋ねる事情、さあ/\尋ねる事情、縁談事情々々々々、もう縁談という処それからそれ、だん/\難しい中、話しやい事情思う事も思いやい、運んで一つ縁談一条の理、このやしき親子諸共伏せ込んだる。どうでもこうでも出るのやない、出すのやない。話々聞き分けたる理だん/\聞き分け。速やか治まるなら委せ置こう。

 押して、あちらへ繋ぎにやるものか、こちらへ繋ぎて下さるものか願
さあ/\尋ね返やす処/\よう聞き分けくれ。理を外さんよう/\、理を以て十分話し掛けてくれ。理を外してはどうもならん。又候々々ようこれを聞き分け。難しい事言うやない。どちらへどうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。前以て話し、前以て片付けと言う。心組という理、年限は十年と日を切って、何ぼ日に戻りて来た。十年というは長い。もう十年はたゝ何ぼ日の間事情あるから、一寸理を結びにやった。どうでもちゃと見て置いた。急いで/\ならん。事情急ぐから引き戻した。戻る中に、重に芯になって、あちらもこちらも頼り/\働いて居る。伏せ込んだる者出ようとも言えようまい。出る心になろまい。これから一つ話し掛け。それでも/\行く/\と言えば、世界と言う。その心に委せ置く。



明治二十七年三月五日 夜十二時
 増野道興二三日前よりだん/\目が塞がり願
さあ/\尋ねる処/\、不思議なる事思い掛け無いと一時思う処、尋ねる事情前々以て知らしたる。身上に掛かりたら尋ねるやろう。さあ/\めん/\一人ずつない目は、めん/\一人とは思うな。このやしきどれだけ勤めようと思うても勤められん。誰がどう言うてもこう言うても、このやしき神が支配して居る。暫くの処は、万事踏ん張ってくれねばならん。さあ/\前々踏み込み急いで掛かりた事情、どうこう言い/\治まった処を見れば、神の支配の証拠とも言う。皆言い/\でも治まりてある。道の理から聞き分けるなら、兄弟々々の中の兄弟、退くに退かれん、切るに切られんいんねんとも言う。一日の日に生涯の理を定め。所を立った時の事情、尋ねた時のさしづは生涯とも言う。これから先長い間、なか/\心配、一寸誰がどう言う人があると言うは、知らず/\の理とも言う。なれど、言い/\の中に出けて来る。神が表へ出て珍しいたすけをする。皆他人と言う。他人を寄せて兄弟一つの理。神が日々使うて居る。神が支配をして居るやこそ治まってある。神が支配せねば一年やない、半季やない、三十日やない、治まるものやない。よう/\世界道とも言う。もう固めたるから崩れる事は無い。ずつない事はふし、ふしから芽を吹く。やれふしや/\、楽しみやと、大き心を持ってくれ。
小人という、目という、開かんというは、これ必ず案じてくれるな。内々大変案じる。案じる事は無い。世界救ける事から思えば、案じる事は無い。
さあ/\皆んなそれ/\伝える処は一つの理、同じ理に諭しありたと、互い/\話し合うて、いつ/\一つの理の話とも言う。



明治二十七年三月六日(陰暦正月二十九日)
 飯降まさゑ縁談の願
さあ/\尋ねる処/\、尋ね一条/\、事情尋ねる処、いんねんなる/\いんねん話しある。思わくどれとこれと、話どうなるも分かろまい。縁談話理が分かりよう処分け。白きもの白き理、色の話、どんな話、大変間違う。取り違い、思わくいんねんの話よう聞き分け。事情こう事情始まる。何処にいんねん分かろまい/\。伏せ込んだる理集める。成程と言えば、成程と言えば理か。いんねん難しい理わたりやうまい。皆一つこれまでどういう、皆いんねんの話である。立つも立たんもいんねん。深いいんねんでも、日々の理が無くば理が消える。どんないんねんもあるとも分かろまい。どうやろ、こうやろ、何程さしづどうならん。白き話、白きものを以て、理を以て理聞く。理無く何程と不安なようでは結べん。どんな事も聞き分け、見分け出けねばならん。こうも出来て、いんねん運ぶまでのものである。

 押して
さあ/\話し掛けたる処、よう聞き分け。どうなるもいんねん、こうなるもいんねん、どんな心と心がある。何程どうしてやりたいと思うても行かんがいんねん。一寸行かん。繋いで日々の処いんねん、出来るもいんねん、成らんもいんねん。どうしてやろ、こうしてやろうと言うもいんねん。あれどうやろうと言うもいんねん。一寸難しい。互い/\の心を寄せるから、末代のいんねん。あの者偉いと思うとて、人の心という理がある。これから一寸理を聞き分けてくれねばならん。



明治二十七年三月七日
 山田作治郎母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前々事情以て、これ一度二度事情いかなる事もうのう時ならん/\取り運び、又、事情どうでもこうでもたんのう、さしづ及んだる。又一つ遙々尽して、これ一つまあ/\遙々出て来たる処、又どうであろう。又一つたんのうして居れど、又、たんのうこれ諭してくれ。一時ではない。なれど心得て置かにゃならん/\。一時でない。なれど、心得て置かにゃならん。

 押して心得の処医師の処と願
さあ/\まあ/\遠い所である。旅草臥れてありた。一つ心休まりて、又めん/\心休むであろう。これ一つ諭して置こう。



明治二十七年三月十日
 永尾よしゑ身上に付願(眼の障り)
さあ/\尋ねる処/\、身上に事情いかなる事一寸はよいか又よいか、あゝこれはと思う。事情どういう事情、数々事情重なりてある。早く聞き分けてくれ。万事一つ今一時内々事情、どういう事も届く事も届かん事もある。十分と思う日もあれば、これはと思う日もある。一寸の処暫くの処、一時皆な一つの心で賄いとも言う/\。まあ一寸暫く間取り決まりもあら/\。だん/\日が経つばかり。身上は案じる事要らん。又心掛かり一つの話一つの仕切り、さあ/\事情暫く内々事情取り決まり、取り締まりてくれねばならん。内々兄弟一つの事情、どういう心も思わんよう、よく聞き取ってくれ。



明治二十七年三月十一日
 橋本清、平野楢蔵両名関東地方の講社巡廻致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々と言う事情、所々と言うての事情、さあさあまあ/\一寸遙か遠い。一寸行かん。出掛ける事情こうという事情改めて、どうでもと言う。又、先々どうでもと言う。これは許し置こう/\。先ず可愛々々という理以て通れば、どんな道でも通す。さあ/\可愛々々は第一やで。



明治二十七年三月十六日
 高知部内高岡支教会高岡郡にて銅山事情に付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は思い掛け無き一つ事情、だん/\日を見て心それそれと言う。又一つ尋ねる。これでどうせこうせは言わん、こら言わん。よう聞き分け。それ/\何か所事情、心掛かり無きよう、すっきり許し置くによって、その心で掛かるがよい。



明治二十七年三月十七日 夜
 本席御身上御障りに付願
さあ/\話するで。いつ/\まで話ばかり、聞いて/\どうよこうよして居たばかりでは分からん。長い間であった。ようこれまでそれ/\の道も運び、遠く所も分かる。楽しんで/\順序暫く追うて世界取り抑え取り鎮め、これ見て居る、今の処ほんのこれ味が有るかいなあ、無いかいなあ、と言うだけのもの。もう暫くしたら味が出来る。これはこのものゝ味やと言う。味の分かる処まで話せにゃならん。席は一席二席昼から席待つ者ばかり多てならん。国々掛かり楽しまし、先々聞き、俺も/\わしも/\と言う。甘い辛い辛い分かりたなら味付いたもの。これ取りてみればこれどうや。蒔いて置いたら独り出けて来るよう思うて居てはこれ違う。何処が盛んや、此処がいずんで居る。話し/\小首傾げて居る者もある。中に向こう向く所見えん。どんな事しても、これまで話聞き分け。無理な願してくれな。これから一つ、模様変わるとも分からん。模様変わりたなら、小首傾げてうんと言うて思やん。返事一つ急ぐ。皆、勝手々々の理を拵え、ならん時にはさしづ/\と言うはどんならん。さしづ取りて事情、さあ/\井戸々々深い井戸に譬えて話する。すっきり澄んだ水いらいさえせねば濁らん。すっきり濁りた水が飲めん。よう聞き分けてくれ。濁る時節来る処どうもならん。世界濁る。席順序急がしなる/\。一席始め掛けたる処、日々事情によって運び越したる処、未だどうもならんから、無理にだん/\勤めさして居る。無理に勤めて居る。さあ/\一貫目の物持って走るなら、何ぼうでも走られる。一貫目の物に二貫目の物持っては走られん。軽い事のように思うてはどうもならん。独り成りて来るという心、何でも捌かにゃならん。新木を買うて普請出来する。放って置けば虫が喰う。色が変わる。そこで道具を以て雨露打たれんようすれば、二年三年住める。これ聞き分けてくれ/\。

 同時、押してこれから朝席だけという処願
さあ/\尋ねにゃ分からん/\。もうこれ日々急がしければ特別して席の処、三席勤めて居る。皆その心ならよい。何も言う事要らんなれど、あら役やと言えばどうもならん。話をすれば、その場わや/\取り集め、これどうもならん。席を話を真実心を寄せてな。一席二席やない。三席何席勤めても、今日は何席勤めた。よかったなあと言う。皆運ぶ理でそうなる。何も言う事無い。三十日五十日、二月三月席が止まりたらどうするか。あちらへ駈け歩き、こちらへ駈け歩きした処が、何もならせんで。



明治二十七年三月十八日 午後四時半
 昨夜おさしづ下されしは信徒治め方の事で御座りますか、まさゑ縁談一条の方で御座りますか伺
さあ/\これ/\もう難しい中や/\。一言だけさしづして置く。一言だけ。何時さしづ止まるとも分からん。さしづ止まると言えば、どんな事も放って置いて掛からねばならん。満足々々安心々々、気の養いさゝにゃならんというは、これまで何度何度も聞かしてある。人間の心から満足安心、気の養い楽しみの理で、なか/\長の年限通してある。二三年の間、ならん中叩き/\て通してある。これ分からねばどうもならん。
さあ/\話々々、よう聞き分け。蝶や花のようと言うて育てる中、蝶や花と言うも息一筋が蝶や花である。これより一つの理は無い程に。いかなる事も聞き分け。長い間といえども短い間や。これ一つよう聞き分けてくれ。



明治二十七年三月十九日 夜
 飯降まさゑ縁談川久保鐵蔵の方は話纏まらぬ故見合わせと成りましたと願
さあ/\尋ねる処/\、もうこれ大抵の事なら、難しいような事なら、前の難しいは先に立つ。急ぐ事なら早く運ぶ。心に浮かばん。これはというよう事ならとんと遅れる。前々分からんような事なら、先々分かろうまい。これでこそ/\と育てる心なら育つ。詰まり/\ては、いつ/\治まらん。よう聞き分け。もうこれどうでも/\と思う。思やん区域の理は大変間違うによって、さしづ通りの理を以てすれば治まる。なれど、長らえての年限道筋幾重の理も出る。そこでよう聞き分け。そこで結んだる縁談でも取りようで間違う。皆んな心の理さえ寄れば、しっかり委せ置く/\。縁談一条何度々々のさしづ。又々日を送り大変な事件のようでは、行く行く軽きとは取れん。後を譲る理ではあろうまい/\。一人の心を目指して世界の鏡とするような事情なら、捜さにゃならん。又よく/\の談示もせにゃなろうまい。よう聞き分け/\。皆の心勇んでするなら、それ/\心の理も散り/\にはなろうまい。先の話を今する。一人の片付け何度々々運ぶ。そんな難しい事情やあろうまい。こちらの心あちらの心、互い/\行き会えば生涯と言う。難しいと言えば生涯難しい。さしづを以て運ぶ中に、事情という難しい事を結んだ処が、所詮一つの道は治まろうまい。さあ/\よく聞き分け。縁というは何処にあるとも分からん。いんねん有る無いも尋ね返やし、何処にいんねんあるとは、これ一人知りたる者あろうまい。なか/\何も分からん処から始めて来た。この道という世界事情を見てみよ。一度尋ねようと思えばだん/\日を待ち、事情運んで成程の理を賜ばって帰る。帰れば皆治まるやろう。ぢば一つの理でありながら、夜々何度々々尋ねて、日々夜夜勤めた処が、勤められようまい。直き/\のさしづを貰うて治まらんと言えば、何処に治まる道があるか。又一つには、重々の理を洗うてその道を運ぶ。遠慮気兼は要らん。一年で戻る者も三年になり、五年になり、いつとも分からんようになる。委せた事を問い返やすからは、委せた理は更に無きものである。さあ/\委せると言えば委せ置こう。さしづの理にどういうものと言うようでは、さしづは何もならんようなものなれど、これまで道の理を考えてみよ。分かるやろう。勝手の理に理を拵えるから間違う。今の話の理に止まって了うと言う。



明治二十七年三月二十一日
 高井猶吉、永尾楢次郎両人山城江州伊賀伊勢地方へ派出の願
さあ/\尋ねる事情、所々所々事情彼是事情から諭の理があるによって、育てる心を以て諭するよう。さあ/\速やか許し置こう/\。



明治二十七年三月二十一日
 諸井政一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、身の処心得ん/\と思う処、心得んであろう。事情国に所一つ事情、又一つの事情思う処、十分の理を定め。いかなると思うである。国々の処、めん/\事情心と、不思議の事じゃ、又不思議の事やったなあ、いつ/\後思う。日々心に事情に持たず、よう身上の処、案じる事要らんで。よう聞き取れ。案じてはならんで。



明治二十七年三月二十九日
 本席御身上の願
さあ/\だん/\尋ねる処、又事情身の処、事情諭する。いかなると思う。前々から伝え。今何でも思うは間違う。元前々知らし置いたる。何でもないなれど、一日休み又休み、だん/\休み/\が振り替われば、どうでもならん日が来る。何度の話何度の伝え、身上伝える。疾うからの話、今日休めさせ。未だ一つの心定め安心見せず、心に寄る/\。事情歎き、口説き早く理を休め、なか/\の日来る。どれだけあちらへ遊びや。何でも彼でも暫くの処にさづけ、理治め来る。もう余程年限、若き強きでもだん/\衰える。皆心を改めくれるよう。



明治二十七年三月二十九日
 本席陰暦三月節句前後高知分教会へ御出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、一度許し置くという事情は、一つ話、よう年限の事情一度許そう/\。
さあ/\尋ねる処、それは事情いつという、この事情という、いつという、その事情に委せ置く。



明治二十七年四月三日 午後二時
 刻限御話(但しまさゑ縁談の話)
さあ/\一寸話して置く、さあ話して置く。話して置かにゃならん。一寸筆に書き留めてくれ。古い話は言うまでや。こういう道になりて来るとは分かろうまい。いつからなりたる分かろうまい。話にも伝えてある。ふでさきにも伝えてある。話一字々々の事情調べたら分かる。ふでの理に知らせたる処も皆分かる。何遍諭してもくる/\と巻いて納うて置く。どうもならん。一年の処思やんしたら分かる。今年の事分かる。来年の事は分かろうまい。それを聞かず、神の道を一つも立てず、あっちの顔を眺め、こっちの顔を眺め、人間の義理を立てる。神の道とは言えようまい。又、思う/\成る成らんの事情は、こういう事であると分かる分からんから、あちらこちらの顔を眺め、これでは一つの道とは言えようまい。いかな理を運び、皆心の理を寄せ。人間の心人間の道は要らん。これから一つの理を聞き分け。席の身を早くせにゃならん。席という、遠く所から招待なりたる処聞き分け。分からん中から、遠く海を越し山を越し谷を越し、何処の国から誰か頼んだやないのに、あちらこちら寄り来る。だん/\理を積め。一年二年と言うたら分かる。晴れた理は世界曇る。晴れるは世界では分からん。曇る晴れる理まで諭してある。こうしたらよかろう尋ねず、先にあちらを眺め、こちらを眺め、事情を拵える。もう何ぼう日掛かりて居る。何人して運んで居る。恥ずかしい話や。世界並でも見てみよ。お前の処、こちらへくれんか。貰う。やろう。と言えば、それ切りであろう。運ぶ事情今日か明日か。両三日経ったやろうか。事情話し難くい。あちら事情眺め合いするから、理を外す。遠く招待の理もある。一寸暫くの処、じっとして置くがよい。身上もじっとして置くで。話持って往んだら恥ずかしいで。



明治二十七年四月三日 午後五時五十分
 先のさしづより御尋ね願(但し松村五三郎の件)
さあ/\だん/\尋ね返す処、前々事情こういう元一つさしづこれどうなる。又事情一つ変わりたる処、縁談あれどこれどういう縁談だけの理、よう聞き取りてくれ。その日一つの理が生涯、そんならやろう貰おう。どうもならん。事情々々があろうが。自由なって知らん間、一寸目に見ただけでは分からん。長い間でも短い。どういう事もこういう事も分からせん。心という理治まりて生涯長い間も同じ事情、道を始めるも同じ事、最初難行苦行の道を通りたから今日の日があるのや。話し掛けたら約まるで。始まり掛けたら思うように成る。どんな中に居っても心にどう言う。居れば一つの事情定め。山の中何の印も見えやせん。そんな事言うて居ては、何人長く掛かる。ようこのやしき鏡やしき澄んだやしきとも言えん。こうと言うやこうや、どう言うたらどうじゃ、よう聞き取ってくれ。一寸見ればよいようのものや。事情によって掛かる。どうしてくれとも言わん。十分と言えば、十分心が治まりて、話し合うてくれるよう。どれだけこれだけ思わく、善き思わく善い。どれだけ治まりた中でも曇り中の理が晴れやせん。さしづ貰ろたら、さしづを以てどう言うこう言う。それからそれ組んで行くも同じ事。こうならこうという理善いように見えていかん。人間心を思う。さしづより治まりゃせん。前の道を伝え。世界に分かりて元に分からん。幾名何人掛かりて大事の用も捨て置き、世界事情より話いうものは、元にこうであってこれ思うように行かん、さしづを仰ぎ、話し合い伝え合い、そんならそうと言えば治まる。さしづ前々事情にこう言う、前々委せ置き、この事情ふわ/\して居る。肝心世上に待ち兼ね、事情うっとしいと言えば何である。又心が疑い濁り、とんとならん/\。思わく通り一つ話し掛け、掛けんならん事情こうで願い掛け、治まるであろう。さしづを貰うてあちらへ曲げ、こちらへ曲げ、前々知らしてある。そんなら許して何かの処、不都合ありゃせんで。何箇年事情一つの理を改めさして、そのくらいのもの。山の中どんだけの道が無うても付け掛け始め掛けたら、老母々々話伝え、善き処に委せ置き、だん/\その日来て成程、その日渡そ/\も、話す元があって、これから一つの理を聞いてくれ。一寸どうせいこうせい言わん。年が変わりて一年遅れ、今年多くの処、日が幾日延びあろうまい。遠い所一つのさしづ、一つ出して来にゃならん。楽しんで/\理を定め。大抵これだけ身の障り、いけなんだも世界恥ずかしい。日柄が来たる。連れて行き、連れて戻る。それから事情暫くの間、一寸抑えて置くがよい。



明治二十七年四月七日
 郡山部内山陰支教会所の北側へ二間に四間の建物又北東手へ一間半に三間の建物の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆許し置こう。建家並み許し置こう。なれど、二間四間、これは長く短く事情以て建てるがよい。さあ/\理は許し置こう/\。



明治二十七年四月八日
 淡路国天一講社高安分教会に付属の願
さあ/\尋ねる事情/\、遠くという事情であろう。これまで、あれこれ道は傾いで、心にこうと思えど、日々日を遅れてこうしてどうなり、それは随分許し置くが、何でも修理が第一。修理一つの理に許し置こう。



明治二十七年四月三十日 午後三時
 南海分教会丸焼けの旨電報にて言い来たるに付願
さあ/\尋ねる処、いかにも一つどういう事も思う。案じる事要らん。しいかりせしいかりせ。なれど事情聞いた心に済むまい。急いで事情。

 これから帰らして貰います
さあ/\しいかりせい/\。



明治二十七年四月三十日
 南海分教会所失火に付本部より山中彦七、桝井伊三郎両名出張の願
さあ/\事情尋ねる。大変と思う。大変と思わず、事情再三日々言うてあろう。何名何人以て運ぶ。一つ事情とも言う。これ一つ。

 押して両名出張の事情願
さあ/\まあ心だけ運んで一つ。

 又、押して手紙を出して尋ねて置きますか、両人出立御許し下されますや願
さあ/\一時の処は手紙でも足る。一つには運ぶ理一時発する。驚き電報掛けて一つと言う。早く尋ねてやるがよい。実というは一時尋ねが実、日々の処今日と言うて今日に着かれるものでない。早く電報を以て尋ねてやるがよい。



明治二十七年四月三十日
 大江支教会長妻中西ゆき身上の願
さあ/\尋ねる事情、身の処不足なる。尋ね処思うは、日々であろう。どうしてなるとは更に持たず、事情これだけいかなる処も思い出せ。何故故なるとは更に持たんよう。一寸案じる。案じてはならん。未だ/\先長く、先々事情治めにゃならん心事情、さあ/\何故なる、これだけ尽す運ぶとは更に持たず、遠く事情の理思え。身上というは有っての事、これよりすっきり改め、思い立ったる事情も運ばにゃなろまい。なれど、身上不足なってはなろまい。これから事情一寸道のためなら、いかなるも運ばにゃならん。楽しみの理も見にゃなろまい。これ一寸諭し置こう。



明治二十七年五月二日
 南海分教会の火災見舞として本部及び教長本席詰合より有志の儀御願(教長百円、本席百円、本部員一同より百五十円、分教会より八百六十四円)
さあ/\尋ねる処/\、さあどういう事も何時いかなる事、ちょい/\古き話に伝えたる/\。一時以てどういう事と思うやない。互い/\事情の理は治めてやらねばならん、治めにゃならん。これは受け取る/\。

 押して、本部より桝井伊三郎、山中彦七両人南海へ出張御許し願
さあ/\事情運んでやれ。一時には怖わいようなもの、恐ろしいようなもの。後々案ぜる事もあろ。何も案じる事要らん。ふしという、ふしから世界治まる。さあさあ勇む/\。世界も勇むで。

 押して、分支教会布教事務取扱所より見舞有志の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情の心は十分に受け取る。又一つには運ぶ処も受け取る。行て一つ事情、見て一つ事情、ハァーと言う。後々楽しみの理も治めてやらねばならん。万事一つ事情心を静めて/\、成るべく/\の道を治めて、これより世界と言う。さあ受け取ろ/\。

 押して、分支出布教事務取扱所より各総代として清水与之助、土佐卯之助両人南海へ出張の願
さあ/\許し置こう/\、さあ/\許し置こう。

 押して、あと/\心得のため願
さあ/\一寸には恐ろしいようなもの、怖わいようなもの。一時どうなろうと思う。後々何も思うやない。未だ/\先は遠い。勇んでくれ。皆それ/\大きい中ならどういう事もある。皆諭したる。後々運ぶ処、心の理にあろう。と諭し置こう。

 押して、南海分教会所火災に付三間に四間の仮普請致し度く願
さあ/\尋ねる処/\、それは事情であろう。それは一時の処、心だけの理に許し置こう。さあ/\早く/\事情々々。



明治二十七年五月二日
 高安分教会所敷地並びに向側の敷地同教会所へ寄付する儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\それはどうでもよいで/\。皆それ/\心の理治まる。心の理集めて、その理に委せて置こう。どうせこうせ言うやない。心の理に委せ置こう。

 押して、分教会所の名前に切り換えの願
さあ/\押して事情尋ねる処、こうと言うやこう、さあ/\許し置こう/\。



明治二十七年五月五日
 増野正兵衞右歯ぐき腫れしに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、心得んという事情、尋ねる処どういう理であろう。一つの理のさしづと言う、前々事情以て、いかなる事情運ぶ/\。諭したる。返やし返やし元々一つ事情、心に掛かるやろう。又々事情つい/\事情持って戻り来る。事情心得て、一つ事情治めてくれにゃなろうまい。

 押して、まさゑの事情でありますか願
さあ/\事情という、さしづという、又一つと言うで。こうして居る万事事情、十分の理を運んでくれ。あれとこれと、これとあれと、一つの理以て運んでくれ。いつ/\と言うでない。運んでくれ。

 又神戸春野ゆう神戸で居住さす方宜しきや、又こちらへ一緒にする方宜しきや伺
さあ/\尋ねる事情/\、よう思案をせにゃならん。どんと心という理残りて、未だ判然せん。成るべ諭せば治まりて一つと言う。僅かの理になりて、あちらこちらの理持たず、もう僅かの間に理持って、一つ十分理聞かすがよい/\。



明治二十七年五月七日
 本席御身上願
さあ/\尋ねる処/\、一寸まあ一日の日、勇んで何時なりと事情十分、時々日の中/\一席、又、特別々々それでも未だうっとしいと言う。よく聞き取ってくれ。事情大層なる。十分返し、十分戻り来たる心使う処取り次ぎする。後席まで終り下され、遠く所の日々の日待つ処、生涯とも言う、末代とも言う。急ぐ心を持たず、治まって道。急ぐ心を持たず、さあ/\。



明治二十七年五月七日
 元稲田の地所地均らしの願
さあ/\まあ話のように思うて居た。日柄延びればどうであろう思うて、一度の話一寸には行かん。どうでも、日が一寸延びる月が延びるだけ、思わく通りして了う。なれど、入り込みあちら、あちらへ無理、こちらへ無理、大き心に成ればして了う。どうやこうやろう、一日の日楽しんで一つの心、どんな所も危なきは無い。心という理、はあん、どうや知らん、日々どう、それではどうもならん。これまで話伝えて、これから話したら、敷に掛かりどんな事委す。どちら思わくにするがよい。許し置こう/\。



明治二十七年五月八日
 山沢為造身上なり、又この間より小人ミキノ、サワ、為信身上事情より願
さあ/\尋ねる事情/\、日々の処にて、見れば一つ、聞けば一つ、事情一時の処にて身上変わらん。一つ思う処、これ事情。これまでさしづ、二度三度でなく、皆諭してある。又一つ差し掛かり、小人身上どういう事、よう聞き分けにゃならんで。どんな事情、どんな中皆連れて通ると諭したる。又めん/\家内何一つも不足あろまい。小人どういう事と思う。何も案じる事要らん。事情一つこうと治め掛けたる処、今の処これでは/\思う。思わず、一年先又二年先、だん/\先楽しみ、子供成人楽しみと、これ一つ行く/\楽しみ、これ楽しんでくれ。又先長いなあ、これ家内に一つ聞かしてくれ。見れば、これ一つ掛かる。これまでさしづからじっとじっと寄りたる。大丈夫という一つ事情。さあ/\案じる事要らんで。



明治二十七年五月十日
 本部長御身上に付願
さあ/\尋ねる処/\、身上心得んと言う、心得んどういう事であろう、思う処さしづというは、事情によってさしづに及ぶ。さしづ一つの理に持って理と言う。理を話して事情と言う。万事事情重なりたる理出る。一つ尋ねる。尋ねば一つさしづ、これにて一つの心定めてくれ。何も案じる事要らん、案じてはならん。どういう事聞く。大きな事聞けば、理に理増あして事情と言う。何も案じる事要らん。



明治二十七年五月十一日
 八木布教事務取扱所八木町大字北八木百二十八番地に続く五点の地所有志者より献納これあるに付、これを布教所の地所に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はさあ許し置こう。又一つそれ/\の心しいかり結びようて、成程と言う。旬を改めて事情と言う。さあ/\許し置こう/\。



明治二十七年五月十二日
 本部長御津支教会より船場分教会に引き取り、引き続き大江支教会へ御越し下さる処御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情一度戻ると言う。それは理であろう。戻らんならん理である。なれど、それ一度理許し置こう/\。



明治二十七年五月十二日
 大江支教会教祖赤衣の事治める願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ他に事情、それ/\事情あるによって、その事情以て、さあ/\治めて来い/\。



明治二十七年五月十二日
 南海分教会火災に付改めて普請の願(教会所は九間に十間の建物)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はもう一つの理に許し置こう/\。心置き無う通りてくれ。さあ/\前々事情どうなろう/\、思やんばかり。恐ろしい理の中に理なる事情以て事情運ぶ。一つ受け取りてある。一日早く知らし置いたる。どういう理諭したるなら、案じ無きしっかりという理諭したる。どんな火の中水の中でも遁れさすという理諭したる。さあ/\事情一つの理に許し置こう。

 押して、一つの理に許し置こうと仰せ下されしが、すれば事務所煮炊場納屋の三点の処御許し下され度く願
さあ/\珍しい一つ事情、ほんに成程分かるであろう。これから一つ理、どんな所からどんな芽吹くやら分からんで。さあ/\始めてくれ。万事許し置こう/\。

 これから先教会所はともかくもその外建物地搗き棟上げいろ/\御願い申します処、一つ/\願の処一手に御許し下さる願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\理を以て尋ねる理に、一つ事情、心置き無うするがよい。万事許し置こう/\。



明治二十七年五月十二日
 松村吉太郎地所質入れの件伺
さあ/\事情々々、前々以て事情尋ねたる処、一時の処口実を定めて実を通さにゃならんと思う。これはどうせにゃならんと言うのやないで。尋ねる処精神の理に委せ置こう/\。一時こうと言う中には、どうしたんであろうかと、いろ/\の説が立つ。何ぼ説が立っても、向こうの理に思てるがよいで。先々の理を楽しむ/\。治めりゃ治まる。治めりゃ治まるで。



明治二十七年五月十三日
 寺田半兵衞身上並びに娘コウの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ事あれば事情尋ねる。いかなる事も尋ねる。内内家内身に障り無けりゃ分からん。よう聞き分け。これまでの間と言うと思う。良うならん/\思う。良う/\ならん/\思う。良うならんと思うから一つならん。よう聞き分け。早いも一時の理、遅いも一時の理。分かり掛けたら早く掛かり掛け。尽してもとても尽されん。思い掛け無き事情、内々何人中と言う。これではなあ、どういう事になると思う。急いて一つ行かん。勤め事情諭したる。一時々々未だ分からん。一日々々送り来たる処、一つ道始め掛け。これまでもうあの人と思う。一つ、つい治まりて治まらん。道から治めて勇む。事情又一つ頼りならん。よう聞き分け。一度であろまい。障り付いて聞き掛け。楽しみであろう。楽しみてありて、身上不足あれば、楽しみ無い。内々何たる日あろう、思うやない。大難小難、内々大難と思うた。そうやない。見分けてくれ。先を短くば実を急く。これ一つ諭し置く。よう聞いてくれ。



明治二十七年五月十八日
 河原町部内近愛支教会所設置願
さあ/\尋ねる事情/\、事情という一つ事情、さあ/\一時事情は何時にても許し置く/\。なれどもう一度一つ、二度一つ、重々一つ事情何時にても許し置くとさしづして置こう。

 押して事情運びの上と願
もう一度一つ、二度三度鮮やか事情運び、事情は何時にても許すで。



明治二十七年五月十八日
 城島分教会長上村吉三郎身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ/\。日々の処にてこれまで一度事情、二度事情、大抵なる事情、成る成らん事情治めて、よう/\の理を見て順序楽しみ。いかなる事もあろ。身上事情無くば何も思うまで。身上迫る処、よう聞き分けて十分たんのうして、これまで道すがら通りたる処分かりあろう。事情未だ鮮やか定め。これより一時どうではない。なれど、大層身上切なみ一つ理から定め。長く、事楽しみは言うまで。一時どうではない。万事楽しみ事情、万事事情運んでくれ。
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posted by 朱夏 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

明治二十六年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十六年八月四日
 高安分教会より雨乞いの願(五箇村の村長惣代村民より願、昨日おさしづに基き、世界の雨乞いの事情も心得のため願)
さあ/\尋ねる事情/\、何でも彼でも尋ねにゃならん日が出て来る。どうでも思うように行かん。どんな妙も外れる。外れたらならん。名も高きと言うて世上と言う。事情ありて尋ねる。どんな処でも一時見捨てゝも居られん。真実分かる。映りてあって未だ/\覚束ない。世上という道を通りて居るからは見捨てゝ居られん。一つの話も伝え。あら/\諭してそれより所々と言う。よう聞き分け。所々心だけ通りてくれるよう。ようこれ一つの事情又々一寸印という。ほんの印だけと言う所もある。結構と言う所もある。一つの声が始める。空より雨という結構未だ先と言う。自由は日々にある。何故と言う。日々に皆心の理にある。雨止めるやない。雨あたゑと言う。これ聞き分け。所々国々それ/\の所捨てゝも置けん。又世界の事情運んで置かんならん。これだけ諭し置こう。

 押して、教会内にて致しますか又領内を廻りますか
さあ/\所には皆これ一寸々々の仮印を置いてある。それより始め掛けて皆心だけ尽さにゃならん。一寸仮印置いてある。三日なら三日という日を切り、長う切るやない。印無くしてなあと言う。どうも印ある、又掛け直してと言う。これ一寸諭し置く。

 押して、おかぐら道具を揃えて致しますか
さあ/\たゞ雨乞い言葉だけ許し置こう。道具を揃えてするのは未だ分かり難ない。ちゃんと雨乞いは雨乞いだけの事情を許してある。

 押して、教長よりお勤めの仕方御願
さあ/\尋ねる処/\、朝一座、夜一座、これだけ許し置くによって。
さあ/\教会の内らで朝一座、夜一座。所々にては、何で元真実所々、心だけ運んでくれるよう。明治二十六年八月四日



明治二十六年八月四日
 御墓地の井戸矢入れる事情願
さあ/\一寸尋ねる処、何ぼ掘りても水が無い。掘り替えても水が無い。最初許し三つ許したる。一寸分かり難ない。あれだけの所にて三つは要らん。遠い/\。矢入れると言う。するだけしてみるがよい。



明治二十六年八月四日
 本席身上願
さあ/\尋ねる処にては、一寸事情諭さにゃならん処ある。変わった事や/\。一寸暫く。日々の処運ぶ処にて一寸暫く休みと言う。一寸不足一日やない。朝という、身の処切なみ、夜明けて事情、身の処切なみ。夜明ける、楽になりたと言う。よう聞き分け。どれだけ運んだとて、身の処不足なりたる処、夜明けると案じる。どんならん。日々勤め通しも同じ事。言葉を聞けば心に掛かりて運ぶよりも、心の疲れ日々と言う。暫く休ますがよい。めん/\の方から、用が無いかと言うまで休ますがよい。



明治二十六年八月十九日
 四五日前より本席両足少々痛み事情に付願
さあ/\事情尋ねて、事情以て事情尋ねる。さあ/\まあ一寸暫く休んで居る。悠っくり休む処事情ある。とんと心得ん。どうであろう。身上事情あれど未だ/\暫くと言う。事情以て、強う身上速やかなら、運んで尽した処、一日の日に何度事情も働かしてある。暫く心休み、身上一寸心得ん処ある。これは一寸々々障る処、これより始め掛けば、切り無し運ぶ。なれど運び掛けたら、切り無し運ばんならん。これから先運び掛けたら、続かさにゃならん。休み中すっきり聞かさんが、休み余儀無く事情取り扱い、事情取り次がにゃならん。余儀無く事情一寸話すれば、放って置かれん。一つには一時席に尋ねる処、どんな事一時許し置くによって、尋ねやりてくれるがよい。

 前日より本席運ぶ人五人程ありますが、これは余儀無き御方に思いますから如何と願
さあ/\尋ねる事情/\さあ/\すっきり休中と言う/\。余儀無く事情、知らず/\大層と言えば大層なれど、生涯の理一つ尋ねる処、事情一寸運んでやろう/\。運んでやるが、今一日一時ならん。明日早朝みて運んでやるがよい。



明治二十六年八月十九日
 茨木基敬妻キヌ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時迫る処、どういう事もこれまで皆通り来たる。もう暫く/\、何でもと思うは一つの理、事情前々だん/\以て日々と言う。ようよう身上不足なる。よう/\一日の日から安心認めてくれ。余儀無くの事情を尋ねる。一時速やかなれば聞きよいなれど、どうじゃろうなあ、と言えばさもしいもの。知らず/\思う。未だ/\事情是非一つの理というは、遁れるに遁れられん。いかなる処心以て双方治め。一時ではない。なれど大層一寸の処は、よう聞きて尋ねる事情、芯より定めてくれるよう。



明治二十六年八月二十七日(陰暦七月十六日)
 檪枝村の堀内与蔵妻トミ身上願
さあ/\尋ねる処/\、余儀無く身上尋ねる。一時どうと言うやない。なれど余程大層、事情大層なれば、明らかの道も運ばねばならん。何が間違う。それ/\話も伝えてあるやろう。皆それ/\どういうものと思うやろ。いんねんという、一時いんねん渡りて了う。一時どういうものと思わんよう。遠くやない。皆それ/\に治まりたる処を見て、一つ治めてくれ。

 押して医者の事願
さあ/\何でも彼でも一日と言うて二日と言う。一夜も明けられようまいかと言うても、速やかなればそのまゝなれど、二日やあろうまい。三日やあろうまい。五日やあろうまい。世界一つ明らかな道と言われようか。これ一つよう聞き取ってくれるよう。



明治二十六年九月一日
 京都羽根田文明なるもの天輪王弁妄と題する小冊子を著述し攻撃せしにより、反駁して宜しきや、又訴訟にても起こして宜しきや伺
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事も皆これまでどういう事も諭したる。何時どういう事言い掛ける。始め掛ける。前々諭したる。一時尋ねる処、どういう事と思う。何も構わせん/\。よう聞き分け。何とかしたらどうかなろうか。相手を見て居るようなもの。今の一時世界の道を通したる。一時治める。これまで一寸振れたる。そこで通りたる理を心に治め。何を言うても聞いても今日の日が実際とさえ言うて居ればよい。これまでどういう事も聞かす。どうもならんから、世上の道を通したる。相手一つの理も無きもの。言う事も聞かず、どうもならんから世上の道を通したる。往還道、どんな邪魔があるとも知れん。何にも案じる事要らん。皆心に治めてくれ。

 暫くして御諭し下され
どんな事目論でも何にもならん。善い事目論めば善い理が回る、悪い事目論めば悪い理が回る。この道賢い者から出来た道やない。これから一つ定めてくれるがよい。



明治二十六年九月四日 午後十一時
 諸井国三郎身上に付願
さあ/\尋ねる/\。尋ねるからまあ/\の処に、どうも思い掛け無い身に迫る。どういう事知らす。一時身に迫る処、遠く理、遠く事情、考え思やんして日々と言う。日々どういう事情、どういう理、今一時と言う。一時の道は難しいでならん。多くの中、だん/\諭して、これまでだん/\立ち替わり入り替わり、あちらへ諭しに出る。こちらへ諭しに出る処、いかなるも取り替え、多くの中、いろ/\あるある。十分心得のため諭そ。事情日々の処、日々の事情、又楽しんだる。又中にどういうふしとも分からん。一時尋ねる処、身上案じる事要らん/\。もう身上速やかなる処であろう、遠からどういう事情、山中突き抜ける。突き抜けるは難しい。一寸諭せにゃならん。これからどういう処出るとも分からん。日々どんな事情、どんな理広く成る。広く成ればどんな事、どんな理皆龍頭と言う。龍頭に掛かる。互い諭し組んで/\十分組んで、水漏らさず、よう又々話し掛けたる。尋ねる。尋ねたら始まる。これ事情早く/\聞き取りて、諭してくれるがよい。



明治二十六年九月七日
 暑気のため休務中の処、暑中も明きしに付日々事情扱い願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\もうこれ十分の処にて、暫く休ましてある。もうだん/\もうあれこれ用事つかえてあろ。つかえば始め掛ける。一度々々尋ね。これより一つ、一日の日から始め掛ける。事情何なりと尋ね掛けるよう。



明治二十六年九月七日
 諸井国三郎前日身上のおさしづより心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に身上事情ありて尋ねたる処、いかなる事情、まあ一時事情、その事情案じ無きというは、案じはさら/\無い。さしづ聞き分け。身上事情ありてこうと定めて直ぐと言う。又候それさしづと言う。どれだけさしづ、危なき無いという理聞き分け。案じれば切りの無き、尊き大き理、粗末にはせん。なれど善き理と悪しき理と理を拵えんよう。尊き事情、どうと思やん出て来る。後も先も分からん。多くの中、だん/\事情ありて入りて来る。入りて来るやない、連れて帰る。心得まで諭し、暫くどういう事諭すも、今一時の道理だけ定めさせ。外々果てるに果てられん。あちらに堰ある、こちらに土居あり、世界通り難くい。初め今日の日照らすがよい。今日の日照らせばあわてる事分かりたる。一日の日勤まりたる理、どんな事知りたる者あれば、知らん者心にせん。恥あると吹き出す処聞き分け。もう暫くの間、いつまでと違う。天然一つの理聞き分け。万事取り締まり第一。

 東の方へ派出に出て居る事情願
さあ/\こらまあ今一時の処、一度の処付け掛けてある。こら急く事要らん、急いて急く要らん。めん/\始めたるに、皆芯無けにゃならん。事情定めてこれまで深き事情ありて諭せにゃならん。



明治二十六年九月八日
 本席居宅の前門及び塀の建物の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は前以て取り扱うたる。これだけ/\早く早く、ざっと早く/\。さあ/\許し置こう。



明治二十六年九月十六日
 桝井政治郎鹿児島へ布教に行く願
さあ/\尋ねる処/\、それ事情はいかなる心、どうでも踏み出してこうというは受け取る。よう聞き分け。遠く所にて、又事情伝える。遠く伝える処、内々事情、今一時とんと事情、こちらへと言う。治まりたる。又一時事情所へ事情運びに出ようか。一つ諭しに出ようか。これ十分よう聞き分け。急がしい処、皆心揃うて一寸事情、それではまあ揃うた事情と言わん。こういう理思い出してならん。長い心合わせるは生涯一つ理と言う。よう聞き分け。急がし/\。内々何も急がしいない、急がしいない、思わんよう。どうでも急がしいなる/\。他に真実どうでもと言えば止めるやない。これ聞き分けてくれるよう。

 押して願
さあ/\尋ね返やす処、尋ね返やせば、事情どうでも精神定めてすれば、許し置こう、許し置こう。



明治二十六年九月十六日
 岡本栄太郎長男栄六身上願
さあ/\尋ねる処/\、小人と言うであろう。小人という身の処、どうでもならん。ならんやない。いかなる事聞き取れ。どういう事聞き取れ。どういう事急ぐ/\、急ぐ事情、めん/\それ/\急いで長くと言えば長く、短いと言えば短い事情と言う。話という、これまで話事情以て取り扱え。皆心という理ある思う。よう聞き分け。諭す処、だん/\だん/\他に事情、諭す事情、いんねん諭すであろう。よう聞き分け。何であろう、どうであろう。長々事情あら/\あれど、理が無い。一時の処、内々事情に早く治めてくれるよう。



明治二十六年九月二十一日
 寺田半兵衞娘小近十九才喉へ差し込み息止まるようになる故願(尤も十日程以前よりおこり)
さあ/\尋ねる事情/\/\、身の処にていかなる事も日々よう聞き取れ。これまでいろ/\諭してある。いずみいずんで居ればいつまでと思う。身の障りと言う。日々思う外に事情を見て日々と言う。こうのうというは、直ぐに見えるものやない。不思議から不思議が出る。よう聞き取ってくれるよう。



明治二十六年九月二十二日
 北分教会伊藤半七三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身上さあいかなるも尋ねるであろう/\。尋ねば一つ理を諭し置こう。よう聞き分け。事情遠く長く間、事情運んでよう/\の理を見て、だん/\という事情見て、日々思えば又一つ理を拵える。思い出す。よう聞き分け。なか/\の道、ならん中難しい道通りて、よう/\と思うは心であろう/\。聞き分けば分かるであろう。尋ねる身上一条の理は、案じる事要らん。案じずして、日々精神定めて、いつ/\まで楽しみ、一つ心に持って事情、日々晴れる日もある、曇る日もある、いろ/\ある。よう/\治まりただけ長く道通すも、これまで、やれ切なみじゃ、怖わや。よう/\日見せて、それよりと言う。すれば、互い/\話伝えてすれば、めん/\身上も治まるであろう。



明治二十六年九月二十三日
 本席身上少々御障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にさあ/\、日々の処、さあどうでもこうでも運ばにゃならん、運ばさにゃならん。なれど、事情によって取り扱え。余程気を付け。気を付けにゃならん。どういう者出て来る/\。一つ心それ/\出るであろう。なれど事情そうではない。中にどういう理、それも一つ、今日身上切なみ運ぶ処、日日一席二席と、筆も運ばにゃならん、運ばさにゃならん。日々運ばして一席二席、中にはたゝき/\、日々詰むで/\どうもならん。もう一席特別々々働く処、そこで身体とんと疲れる。日々の処不足無し運ぶ処、不足無し運ぶ中に、とんと今日どうであろう/\皆思う。そこで一寸諭そ。忙しくなりたら切り無しと言うて諭し、事情もう一席/\、言わずして席心だけ運ばす。遅い早い言わん/\。一日の日、今日も/\、席から念じて十分治まる。その中皆治めて行かんならん。暫く席の心配に留まりたる。よって、その心で運んでくれるよう。



明治二十六年九月二十八日
 増野正兵衞腹痛み、いとも腹張り後通じ悪しく、然るに神戸春野利三郎赤痢病の由申し越しに付伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上と言う。一つ尋ねる処、一寸にはこういう処、こういう理、皆心という理ありて、身上一時の処案じる事要らん、案じてはならん。どういう事違うて、こういう事違うて、こら今まで世上の理と、それと理とめんめん引き合わせてみよ。これだけ諭し置くによって、身上違う違わんは、今までにある。よう聞き分けてくれるよう。

 兄の障りに付正兵衞下神の事願
さあ/\一時一つの理やで。これよう聞き分けにゃいかん。

 又押して、前身上に迫りし時、こちらへ連れ帰りてという定め致し、その事を十分談じ、連れ帰る事の願
さあ/\尋ねる処/\は、身上事情ありて尋ねた。一時身上どういう事であろう。前に一つ大変事情、なれどよう/\速やかと言う。後一つ何かの処聞き分け。どうせにゃならん、こうせにゃならん、諭し難くい。よう聞き分け。一時どうせこうせと言えば仕よいもの。そんならこうと事情は定めて事情と言う。



明治二十六年九月二十九日
 山沢為造腹及び喉痛むに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、身の処、どうか身の処、まあ一寸心得ん/\心得んやろう。身の処にてはよく事情聞き分け。一寸数えてみよ。数の数中、又理がある。よう聞き分け。同じ一つ理でありて同じ理、日々通りたる中の中に理がある。よう聞き分け。どんな事聞くやら知れん、見るやら知れん。これまで伝えたるその日近寄る。急いで/\ならん。前日伝えたる。それより思い出してみよ。調べてみよ。内内であろ、日々であろ。他に聞き分け心に掛かる。又思い出した理ありてはならん。又だん/\話伝えて一人では分からん。追々鮮やか。身上事情無ければ尋ねやせん。尋ねば一つ話、どんな事見るも、出て来るも、何ぼ出て来たて、理に一つ理二つ合わせてある。怪しい恐れやせん。天の理に恐れる事は無い。天の理諭しておめも恐れもしやせん。皆小首傾げて居る。艱難苦労の道通り/\、思やんしてみれば、今は明らか/\。又中に一つ理という、これ難しい。夜が明けば結構、夜が明けば結構。これ一つ諭し置こう。



明治二十六年九月二十九日
 中之道の事に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\は、まあ一寸前々以て一つ始め掛けたる。又一時鮮やか分からん。年限一年先、二年先、三年先、これはどうでも思うよう。成程に一度話し、二度話し、一寸以前こゝどうでも及ばず。独り成って来る。独り成りて来ると言えば、放って置いてもと言う。そうではない。一度の声、二度の声、三度声、これ集まれば成って来る。一度一寸始め。一寸声。これだけ話して置こう。



明治二十六年九月二十九日
 泉部内向井出張所預かる預からんという事に付願
さあ/\尋ねる/\、尋ねにゃならん。尋ねにゃ分からん。よう尋ねた。事情聞き分け。一寸した事であろう。こゝこうしたら治まる。なか/\の事情になりたら治まらん。一時どういう治め方、一寸他に事情以て預かる。又本部々々と言えば一つやないで。そうなったら治まらんで。この理の治まり方諭し、又諭し事情治めてくれにゃならん。これ一つよう聞き分けてくれにゃどうもならん。

 押して、元と言うて治めさして貰います願
さあ/\これは元一つ理やで。こうしたらよかろう/\。そんな事したらどうむならん。どんな事出けるやら分からん。これから先どんな事出けるやら分からんで。



明治二十六年九月三十日
 村田幸助妻すま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん事情から尋ねる。いかなる事情という処尋ねる。まあ大抵どうなりこうなり、万事治まりある処、もう一段と言う。どれがならんこれがならん、こら言わん。勤まる心という理治まる。又難しい理あるによって、先深き事情あるによって、未だ先年限事情万事いかなるも引き受け。あちらから事情言う、こちらから事情言う。難しい。難しいと思えば難しい。事情裏表無く同じ理。どちら眺める、こちら眺める中、二つ無く、一つ理見難くい事面倒い面倒い事情と言う。又、楽しみの中、身上は案じる事要らん。しいかり聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十月二日
 上田いそ五十八才身上障りの願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上々々、身上一つ心得ん/\。さあ事情尋ねる処尋ねる処、よう事情聞き分けて置け/\。一時の処という、とんとこれ日々の処、内内一寸心、又一つ日々急く/\。どうでもこうでも事情、内々事情日々の事情、どうも急がしい/\。急がしいは十分である。内々も所という事情ある。内はどうであろう、これは思うは理。今の処一つこちら事情、めん/\日々退屈であろう。よう聞き分け。長くの楽しみなれど、どうか毎日あれば、よう聞き分け。一人なりと代わりなあ、これ更に持たず、心じいと治めば治まる。未だ/\身上案じる事一つも要らん。



明治二十六年十月四日
 本席おさづけ御運び下さる中にて、咳が出て痰がつかえるに付心得のため伺
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事も、どうもこれ三名の中に二名治まりて、もう一名にて声止まる処、どうであろうと思う。よう事情、席の中どうであろうと思う。よう聞き分け。席の事情急いでなるまい。遙々内々それ/\事情遠く所と言う。皆事情、めん/\事情つかえてある/\。一日の処にて一席どうなろう。もう日々急く、日々掛かる。遠い所席と言う。これ世界ならん処、運ぶ中にどうであろ。取り扱い難しい。時々中々と言う。その中事情急いて心運んで道の処というは、又事情早く運んで、めん/\事情多くの中いろ/\ある。誠一つからいろ/\理を拵えて、どうでもならん場席ある。その場席こそは難しい。これまで何度話伝えてある。取次よりこういうさづけ、こういう理/\、十分伝えてある。日々寄ってざあと事情、十分諭した処が聞いて一時に治まり難ない。それからめん/\心出け、よう/\聞き分け。渡する生涯の心から外の話要らん。さづけ一条この事情の理以てしっかり諭してくれ。これさえ貰たら/\。どうもならん。速やか見る事、暇要りてならん。渡す日生涯の理。後より取り次いで、渡す理十分聞かして、外々話要らん。さづけ一条、何度事情、度々事情、この場で計りてみよ、と、十分諭して事情、これ諭してくれるよう。



明治二十六年十月五日 朝三時四十分
 刻限御話
いつまでも/\居た処がどうもならん。何にも楽しみが無い/\。どんな事変わるやら分からん。楽しみがありてこそ、長く居る甲斐があろ。折角の楽しみが楽しみになろまい。一から十までの処書き取らして、暫く猶予というようなもの。残念なわやい。付き添う者も付き添う者、楽しみさしてこそ側な者。一寸の処どうもならん。今日の日、道も同じ事、心も同じ事、一寸じっとして、何ぼ居ても同じ事、ほんの日々苦が増すようなもの。明日の日立ち帰り、たんのうさしてこそ付き添いと言う。案ぜるも無理は無い。暫く/\の処、辛抱してくれ/\。



明治二十六年十月五日(陰暦八月二十六日)
 この日政甚小夫へ行って帰りに初瀬へ行きその時帰りて本席より政甚に説諭せられし御話
お前は戸主になりて居るから戸主のものや。俺は何処へなりと出て行くから、この理を分けて来い。何を諭して居るのやら分からん。夜昼の理が分からにゃ修行に出て行くがよい。このやしきには五十そこ/\の年を取りて居れど、それだけの阿呆は無いぞ。お前世界並のこうけ出せば俺は何処へなりと出て行く。言おう/\と思て居た処や。お前らでは一寸先見えん。早い目に夜と昼との理を分け。夜昼というは、昼行く道を夜行けば、どうなるか思やんしてみよ。戸主やといえど、財産の無き者、何一つどうと言うのやない。夜昼の理さえ分かれば、この道は結構なもの。心の立て替え出けるまで、何処へなりと出て行くがよい。

 押して、清水与之助より詫びられ
道理を引き、言うて聞かせ。夜と昼とが分からねばならん。白いものと黒いものと分からねばならん。夜と昼と振り替わらんだけに、理までに許し置こう。
戸主やと言うて言い張れば、俺は出て行く。心安い所へ頼り、それで行かねば一銭宛貰ろて、その日を送るはやい。アヽヽヽヽヽ残念なわやい/\。



明治二十六年十月七日(陰暦八月二十八日)
 本席御身上に付おさしづ下され、それ/\一から十までというさしづもあり、且つ本席御身上障り有り、その外事情申し立て願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃなろまい。まあ/\どういう事であって、こういう事でありて、何であったやら分からせん。あってから後の事、見えん先から知らし置く。何年先の事知らし置く。よう聞き分け。まあ一寸に何が事情で、この中にどういう事情で、この中に皆日々待ちて/\、所国々楽しんで出て来る中に、待ち待ち何でもと言うて出て来る中に、席止まればいつまでもと言う。取り/\の理になりて、早く理に諭すなら、又一つあれこれ一つ理に集まらず、よう聞き分けて、どうでもこうでも澄まして/\、澄ましたら中抜かにゃならん。皆事ばかり取りてこれ集まりたる処、集まりたる中に一つ変な話掛ける。今の理これは世界一つ理、何処からどういう事思う。事情は一時、なれど前々諭してある/\。諭してある理、程無う/\出掛ける/\。事によって重き理もあれば軽い理もある。よう聞き分け。出た者が帰るは当たり前。出た者帰らねば、幾重道失うやら分からん。我が子と諭して世界盛んでと言うは楽しみ、小首傾げて思やん/\。一つではならん。たゞただ知らん中から理出たもの。そこで堅いものは堅い、柔りこいものは柔りこい。心前々世界風引いた。何であろうか。これまで先道々、年限諭してある。先道出るよう聞き分け。これから先という、彼処にどういう事ある、何処其処にこういう事ある。びっくりせにゃならん。びっくりせにゃならんというは、どういう事と又思う。びっくりしたような善き事あれば、いろ/\ある。そこで先に心に治めてくれ。中の中から出る/\。一寸治め難くい。よう聞き分け。出た者帰るは当たり前。出た者帰らんという、これ聞き分け。どういう事追々話、何時出るやら分からん。



明治二十六年十月七日
 松村吉太郎世界並で言う赤痢病に罹りましたに付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上に心得ん/\、身上に心得ん。さあ/\身上に心得ん。さあ/\運ぶ処/\、事情いかなる事思う処、運ぶ事情に間違いあろうまい。世界だに入り込む処に不足あろうまい。事情思う処、身上不足どういう処、さあ/\身上の処、しっかり踏ん張ってくれにゃなろまいなあ。身上どうも計り難ない事情、世界なあ、こんなくらいならなあ/\と言う。早く取り替え/\内々元元話したる処、皆諭す処、澄んで/\先楽しみあれば、どうという理ある。諭してある。これまで/\と、更々持たず、内々聞き分け。又、いんねん聞き分けば、一寸踏ん張るであろう。これ一寸諭そう。

 押して、内々の事情でありますか、先々の事でありますか願
さあ/\聞く処/\、尋ね返やす処、事情一時話す処、いかなる事聞かせば分かるやろう。早く発散するであろう。これ一つ早く諭してくれるよう。

 本部より一人行きまして宜しきや、押して願
さあ/\尋ねる処/\、事情一時の事情の処、まあ一つこうと思う。一つあれば直ぐと立ち寄って、直ぐと述べてくれるがよかろう。



明治二十六年十月八日
 兵神部内社支教会の先の講社元々の通り二つの理に取り直した方が宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、幾重事情も尋ねる。尋ねば又一つ事情、事情に事情がある。前々に一つ互い/\と言うて治めたる。一つ又変わりて心だけ運ぶ。これは元より二つの理なら、成る可くは一つの理に治めると言う。

 押して願
さあ/\尋ね返やす処、一日治まりて一つの理は堅い。そこでまあ一先ずという、他に事情という、これ一つさしづに及ぶと言う。

 担任赤井武助内々事情に付断る願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一度二度事情三度まで伝え。是非こうと言う事情にあるによって、思わく事情こうという事情に委せ置く。



明治二十六年十月八日
 高知分教会長島村菊太郎外理事一名島根県濱田へ派出の願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる所遠く所、それ/\事情願う事情は心だけ守護、何か事情心だけ守護、しいかり許し置こう。



明治二十六年十月九日
 道路の儀に付願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ/\遙かのような事情であろう/\。なれど始め掛けたら及ぼす。一時には行こうまい。一度二度運んで、皆んな心の理にすっきり委せ置くによって、すっきり委せ置こう/\。



明治二十六年十月九日
 兵神前日に続いての事情願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情、一度のさしづという。どうでもこうでも一つさしづ、どうでもこう、又一つどうでもなあ、一つ計り難ない。めん/\こうと言う。一つ治まりこないなれど、先々事情所々という。その理という。暫く委せ置くによって、その治まり早く付けるがよい。



明治二十六年十月十日
 中山たまへ御身上御伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どんな事でもこんな事でも尋ねにゃ分からせん分からせん。今日の日どんな事も世界分かりてある。一つ/\尋ねて治まり、尋ね理から治まり付いたる、この事情聞き分けにゃならん。どういう事も聞き分けにゃならん。又一つ身にせえて/\心に案じる。案じる事要らん。心得にゃならん。さしづ又刻限という/\、刻限のさしづに外れる事は無い。なれど取りようで外れる。外れる外れん/\これ聞き分け。長い間の道すがら、皆心持ってこれよりだん/\多くの人出て来る。重なる/\。聞かにゃならん。重なる/\、強く/\道付く。一寸聞き分け。めん/\心これより先どうでもこうでも伝わりゃならん/\。どういう事と思う、日々と思う。だん/\道の次第/\、日々何も思う事要らん/\。それからそれへいよ/\、それからそれへいよ、これ治めば治まり来る。よう聞き分け。身上不足とは必ず思わず、さしづ詰んで来る/\。そこで身にせく/\。身上一つも案じる事要らん。



明治二十六年十月十日
 山本利八本部にてする用向きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなるも尋ねるであろう。尋ねば一つ事情さしづ一つ及ぶ。一寸今の処どういう事であろうと思う。そう思うは理や/\。よう聞き分け。前々どちらこちら皆だん/\の日、今日の日事情、さあ/\願通り話し置くによって、しっかり聞き取れ。許し置こう/\。



明治二十六年十月十三日
 船場部内明恵組支教会設置願(堀江支教会担任志賀清兵衞)
さあ/\尋ねる事情/\は許し置こう/\。さしづは同じ一つ変わらん。いつまでも。一と言えば一つ、二つと言えば二つ、何処までもと言う事情は許し置こう。



明治二十六年十月十三日
 中山会長御身上の願
さあ/\尋ねる処/\、又時々の事情を以て尋ねにゃならん。身上から余儀無く尋ねる。尋ねば余儀無くさしづ。心得のため一時の処、どんな事出来て来る。出来る出来る。よう聞き分け。元々一つ治め掛けたる理であるから、治めにゃならん。見てどうと思うなれど、急く事は要らん。よく聞き取って成程と治め。これまで長らくの処の道すがら、夜が明けたような道であろ。事情聞き取らねば分からん。例えば物という理は種とも言う。種が理とも言う。一粒の種が幾万の理に成るとも分からん。今一時の処、どういうものと更々持たず、年限の事情と思い運ぶよう。又一つ、日々働いて居る。何でも無いと思う事は要らん。どうしようと思うても、十分に成りて来るが神の差配という。これからだん/\盛んの理を見せる。心に理を拵え、あゝしてはなあ、と身の不足。何にも無くば何にも言う事要らん。有る無きこれまでの事情と比べてくれにゃ分からん。身上は案じる事は要らん。これだけ諭して置く。



明治二十六年十月十三日
 春野利三郎出直し結構御守護を蒙り有難く御礼申し上げ、就ては後継ぎの子これ無きに付、本人も喜市を以てと申し、一統よりも申さるに付、喜市をもって春野の名前人に致しますの願
さあ/\/\/\、尋ねる処/\、いかなる事も尋ねるであろう。あら/\の理は分かりあれど、深い処は分かりあろうまい。誠一つの理を運べば、先々心に浮かぶと言う。この度の理と比べば十分の理も鮮やかという。行く先こういう理とは分かろうまい。なれど十分心に治めた印浮かぶである。又一つ後々伝わりという。それそれ心だけの理を遺して出直して居るから、そこは心置き無う運んでくれるよう。

 又押して、皆談示の上神戸春野の内をこちらへ引き越し度く、母があちらに居ればこちらが気に掛かり、こちらに居れば神戸の方が気に掛かり、正兵衞も心に掛かりますから、こちらへ一所に暮らさして貰いますと願
さあ/\尋ねる処/\、もうどうするもこうするも言うまでやろう。前々諭し元一つの理である。めん/\もよう思案するがよい。いんねん事情という。まあ暫くの処、小人育てるようなもの。一時の処頼み置く/\/\。

 又十日に此処へ帰りまして、もう内へ帰ろうと思う時に、石にけつまずきまして、右親指怪我致しましたが、何か違いでありますや願
さあ/\尋ねる処/\、一つ心にひょと、側まで帰りてやれ/\と思う際、よう聞き分け。辺所一つの事情ありては、どうもなろうまい。内々ならばこそと言う。些かなる事尋ねにゃならん。ほのかの事情であろう。盛んに成れば世界聞いて来う洗うて来うと言う。洗いなれば洗うという心で来れば、それは洗える。なれど飛び入りの事情では、とても洗う事出来ようまい。又洗わす理も無い。これだけ一つ諭し置こう。



明治二十六年十月十四日
 山本利三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、一時の事情を尋ねる。長い間と思うやろう。事情迫るから身上迫る。身上何処が切なみと言うでもない。心の間違い一時どうと言う。身に切なみ無くして不自由、日々どちらから見ても不自由でならんから、これまでだんだんさしづに及んだる。一時どうと言う、一寸二三日はと言う、又どんならんと言う。よう思やんしてみよ。成る事と成らん事と聞き分けんならん。事情に成りてからは取り返やしはあろまい。どうせいこうせは言わん。思い出しては思い出し、こうしたら当分の不自由救ける。台から救からん理を、救けん。救からんと言うてはなろまい。めん/\不自由より、傍々不自由の理を見分けるなら、一寸は治まろう。



明治二十六年十月十六日
 本席右の背先より胸痛に付伺
さあ/\尋ねるであろう/\。どうも尋ねんとは居られん。昼という、昼にはどうなりこうなり働き治めて居る処、事情いかなる事情、一つ日々治めて居る処、一つ事情、身の処より入り込んで、事情諭したい。刻限と言うて急く。話し難くい。尋ねる事情から諭して置こう。身の処心得ん。一つどうなろうか知らん、こうなろうか知らんと思う。あちらにもこちらにも案じるような事情重なる。又内々台に事情、同じような事情、心得見えたる。日々働く、尽して居る中に、いかなる処どうと思う。夜分という、どうも堪えられんと言う。一寸夜明けたらどうなりこうなり働き、放って居られん。日々難しい中、勤めて居る事情、何処からどういう事とも分かろうまい。皆事情改めてよく心得、十分心得、どんな理尋ねても分からん。尋ね掛けられるとも分からん。尋ねたて踏ん張って居る間、同んなじよなら治める。一寸の事が難しい。難しいと言えばどういう事難しい。後も先も分からん。人体借りて来る事情これ難しい。よう聞き分け。これまで話一条述べたる事情、理と言う、どうであろう。通るため一時の理を以て深く処集めて、誰が聞いても成程理治め。何もおめ恐れするやない。事情許してある。その事情以て通れば通れる。あら/\集めて、何処から聞いても成程集めてある。そこで彼処に話事情運んで集めてある。それは何もならん事集めてある。これから先開いた口は塞がらん。奥も知らず先も知らず、人の口借りて一寸話が働きするもの。これ一寸難しい。右と言えば悪の知らせ、左と言えば善の知らせ。これは先に知らしてある。これだけ一寸心得くれるよう。



明治二十六年十月十六日
 山名部内益津支教会所外四箇所開筵式に付、これまで仮教会事務所より新築せし教会へ御遷座するに付、道中厳謹にして装束にてお迎え伴する事情に付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ/\願わくなら重々心、どうでもと思う。どうしてこうしてと言う。どうしたさかいに、ひいそにしたさかいにと言うてどうではない。よう聞き分け。事情その時/\事情に委せ置く/\。何も大仰は要らん。大き事大きしたさかいにと言うて遷す事出けん。理治まりたら同じ事。事情ひいそにしてどういう事こういう事、かえりて治め難くい。いかにもなあ/\、理治まりたら急く。大き理に成る。世上する理に通らんならん。彼処にどうしたためにどう成る、こうしたためにこう成りた。日々薄くなるは世界理、一人々々世界、これだけは聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十月十六日
 北部内岡山支教会事務所煮炊場並びに井戸二箇所掘る願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通り許し置こう。事情願通り心置き無う生涯事情、井戸々々こうと言う、許し置こう。北と言う、丑寅と言う。随分東手へ寄せるがよい。これ諭し置こう。

 続いて棟上げなり家移りの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\出来と言う、これと言う。さあ/\移し替えという、開講式と言う。心だけせにゃならん。長らえ間と言う。一寸話、出来成ってから定めてくれるがよいで。これだけ話して置こう。



明治二十六年十月十六日
 諸井政一、一度国元へかえる事の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一寸心得ん。どういう理である。なか/\の間と言う。どういう事情、あちらの事情聞き、こちらの事情聞き、身上こう迫る。どうと思う。身上案じる事は要らん、案じてはならん。一度国元と言う、久し振りと言う。これも一寸暫く、一寸戻りて国にも久しいなあ、これも理。一寸四五日、又五七日悠うくりと、心置き無う一寸戻りて、一寸心で暫く許し置こう。



明治二十六年十月十七日
 医薬の件に付、必ず医師の診察を経て御道上の御話する事情の願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねるであろう。ようこれまで話したる処、一時以て尋ねにゃなろうまい。一時難しいと諭したる。何にも難しいやない。一時も早く事情改め。何も今一時改めるやない。薬を以て治してやろうと言うやない。脈を取りて救けるやない。医者の手余りを救けるが台と言う。なれど一口に話する、聞く。又一つには邪魔になる。放って置けんと言う。よう聞き分け。何でも無ければ何でも無い。身上心得んと言えば、そらと言えばそりゃという理を諭したる。皆諭したる。人を腹立てさすやない。前々古き話、人の義理を立てゝ神の理を欠いては、神の道とは言えようまい。詳しい話をして置こう。所々分かろうまい。一時改めて医者に掛からねばならんと言えば、又どうと思う。派出する。よう聞いて置かねばならん。今の一時泥海世上諭す理、病人を放って置いてはならん。こゝらにはそういう者はあろうまいなれど、もし千に一つでもありては道の疵、教の理に無き理である。医者の手余りと言えば、捨てもの同様である。それを救けるが教の台と言う。よう聞き分けるよう。

 奈良県下は、派出して最寄り教導職を集めて御話を伝える事
さあ/\所々皆それ/\に運ぶ処、前々より諭したる。話一時にこうと言えば後々と言う。今の処どうかこうかが難しい。所々理を治めたる処にては、よもや無かろうなれど、ようちょい/\噂を聞く。それでは道の理とは言わん。あんじょう一つの理を以て諭すと言う。

 前川菊太郎、宮森与三郎、喜多治郎吉、永尾楢次郎の四人南北に手分けして二人宛奈良県下巡廻する事
さあ/\あちらこちら出越して話と言う。許し置くによって、話が難しいで。一時理を改めると言えば、これまでの理がどうもならん。こういう事はあろまいなれど、万に一つでもありてはなろうまい。なれど彼是の風説を聞く。万人の内に一人ありてもなろまいという事情を以て、諭すよう。

 他国分支教会長或は重立ちたる者を本部へ招集して右話を伝える事
さあ/\一寸研究のため先々と言う。遠い所は詳しい者は無い。教の台、手余り捨てものほかしもの、一つの理を救けるなら何処から怨みられる事要らん。なれど、めん/\手柄しよう/\ではどうもならん。早く勇んで運ぶ事情は受け取る。よう聞き分けてくれるよう。
さあ/\所々一日も早くしっかりと話してくれ。くどう/\の理に諭し置く。もしやありてはどうもならん、という理を諭してくれ。何でも無いような事が大変難しいで。



明治二十六年十月十八日(陰暦九月九日)
 堀内与蔵妻トミ四十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時尋ねる処、余儀無く事情の処、よう/\治まりて又一時と言う。まあ/\暫くの処は、事情は内々にて、子供一つの事情も治めにゃならん。前々立ち越して戻ると言えば事情と言う。これはどういうものとは更々の理に思う事要らんで。ようこれを聞き分け。



明治二十六年十月十九日
 本席身上夜前三時頃御障りに付、いかなる事情のお知らせなるや伺
さあ/\尋ねる処事情々々、さあ尋ねにゃなろまい/\。もうよい/\と言う。宵には高々の話、寝むや否や、夜に堪えられんという身の障り一つ始め掛ける。夜々事情にては諭す事出来難ない。そこで身上尋ねる。尋ねば一つ諭し掛ける。どういう事と思うやろ。障りと言う/\、よう聞き分け。何時なりと自由と言う。自由はこれまで説いてある。なれど伝わんから心配せにゃならん。よう聞き分け。これまで道という、今の道という。事情変わりたる。知らず/\通り来た。分からず/\通りたる。身上に障りて諭しに出た。難しい、どうでも難しい日々取り扱い、十分取り扱うて居る。なれど、多くの中に一つふし拵えて居る。ふし早く解かねばならん。取り直し、宵には機嫌よう遊んで居る。夜もうどうなろうか知らん。自由であるから、もう速やかなもの。日々理無ければこれだけの道、いろ/\諭して事情、道は道通りの理、話は話通りの事情、刻限は刻限の理守りてくれねばならん。一つの話は生涯伝えて、早く注意の道を守りてくれ。その日速やか通りてくれねばならん。

 ふしを早くとの御諭はいかなる事情にて御座りますや伺
さあ/\ふしと言うたらどういう事と思う。ふし無ければ物出けやせん。一寸世上に分からん/\理を集めて、日々どうか急いで居る。その中連れて通りて危なき中、安心通りたなあ、と、危なき中連れて通りたこそ、安心して掛かると言う。

 又押して願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\多くの中分からん/\。分からん勝である。とんと一日の日ばかり見て、たゞ世上どうでもならん。そこで危ない事情、案じる要らん。案じる事要らんがどうもならん。小さい事ばかり思うて事情通りて居る。大き取れば大き、小さき取れば小さい。この理によりて何尺何寸と改めた理はどうもならん。小さき処だけ抑えて居るようなもの。そこで十分道具使う事出来ん。道具使うと思えば雨と言う。日和見て使うが道具、雨も日和も構わずして使うはどうもならん。蒿高うなりてどんな事してもどうもならん。又話変わる。これと言う/\そこえ/\皆治めて使う道具十分ある。一つ二つではあちらへこちらへ持って帰る間ある。そこで遅れる。これでは自由とは言えん。これ諭すによって、よっく聞き分けてくれるよう。

 本席守の処願
さあ/\尋ねる処/\/\、さあ一日替わり/\、十日替わりではどうもならん。さあ/\掃き掃除から扱うてくれる者一人、日々の処あちらこちら心に掛けて放って置けん/\。放って置いてはならんという者一人。日々掃き掃除無うてはどうもならん。よう聞き分け。こちらから頼まんならんような者では、守どころやない。かえって気を病ますようなものや。これよう聞き分けにゃならんで。



明治二十六年十月二十日
 村田すま身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\これまで何度事情一寸事情、何度事情さしづ何度重ね/\及んだる。案じ無きは案じ無きと言う。早速鮮やか/\と言う。これまでだん/\日々通りたる。又一つ事情、一時尋ね返やす処、身上事情何ぼうでもならん/\。尋ねる処、身上不足ありてはどれだけと思えど、日々計り難ない。心に実変わりた事あろうまい/\。一寸取り決まりて一つ事情、だん/\事情取り決まりて又変わり、だん/\何ぼう掛かり掛けた処が、一つ戻りて内々十分聞けば治まりたる。又運ぶ中/\難しい。何故難しいなら、一つ善ければ又一つ、二つ善ければ又一つ、この理分かろうまい。入り込んでいつまで尽そうと思えば、下々理。第一何程運ぼと思えど、十尽して一つ戻ればそうや。尽し、善き事は一寸に映り難くい。悪き事は世界に映りよい。又一時善きと思えば、又々又余儀無く事情尋ねるから一つ諭そう。長くと言えば道々理あろう。又仕切りて事情と言う。何度事情の事長い間、一寸もなあ事情にて、一寸うっとしい。そこでよう聞き分け。十分鮮やか。何でも一つ台と言う、又ひながたと言う、心掛けに諭し置こう。よう聞き取りて、頼り無いと精の無い事と思う事要らん。これ一つよく諭し置こう。

 押して、取り決まりてこうという理願
さあ/\尋ねる/\。尋ねば一つ又事情、さあ/\何がいかん、彼がいかん。一つと言うたら又と言う。二つと言うたら又世界人々尋ねる。又思う理は皆世界にある。その事情から又話取り次ぐ/\と言う。日々運んで重ね、だん/\治まり来た。一時尋ね返やす。今日の日はどうではあろうまい。日柄余程事情、見難くい処あろう、出難くい処あろう。世界事情運んで、急いで道を道に取って、一時案じる事要らん。世界第一、日々何ぼうある分からん。尋ねる。聞く/\。皆世上に知ってるによって、これ聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十月二十二日
本席御飯御召し上がり下さるに味無うあるとの仰せに付伺
さあ/\尋ねる処々、さあ/\書き取れ/\。残る事情も書き取れよ。長々事情事情まあ幾重の道も長々道通りた道である。これから先一時難しい。未だ/\難しい。どういう道難しいならいずれ/\道が来る。一時かと思えば一時ではない。年は切らん。長く心これまで一時処事情、だん/\変わりて日々諭し/\、一寸心に通りた事がある。どういう理長々の事情々々、これ行くまで長々事情。何年とは言えん、何箇月とは言えん。よう聞き分け。遠い所からにをいと言う、又風の便りと言う。遠い所から風の便り。にをいどういう事、後々の処後々治まり、この治まり半端である。日が来れば十分治まる。よく事情聞き取りて治める。心以て治める/\。日日の処にては、何も不自由無き暮らして居る/\。なれど、先々どうなるこうなる、こら思うは人間心。思うまで。これ安心の道聞き分けて計りてくれ。未だよく/\事情以て話する。話し難くい。一寸聞けば、身に応えて尚応えて、刻限と思えど、どうもならん。又々話伝えんならん処ある。これだけ一寸話伝えて置こう。



明治二十六年十月二十二日
 郡山分教会僧の事情願
さあ/\まあ尋ねるじゃろ/\。尋ねにゃ分からん。どんな者入り込む、こんな者入り込む。順序道以て順序諭したる。どういう事も聞いて居る。前々伝えたる事情から治まれば案じ無き。又一つどうと思うは日々済もまい。事情聞かし置こう。よう聞き取れ。都合善くはなあ、悪くはなあ。一様二様と言う。一様二様やない、三様四様までこれ持って置かんならん。日々話する。日々心を持って出る、心を持って出る。これどうむならん。訳が分からん/\。都合善い間は治まる。都合悪くなればどうむならん。飼猫逃げたようなもの。これだけ諭し置こう。



明治二十六年十月二十二日
 永尾楢次郎の内守の事願
さあ/\尋ねる事情、もうそういう事はさしづまでのものである。なれど知らず知らず道の者すればどういう心である。暫く内々引き入れて家内同然、事情知らず知らず事情成るだけ事情、何も難しいようなもの、話のようなもの、これ第一。そこで難しい怪しいなれど、一々心に持たして心にするは第一、間に合う間に合わん言うて了えばそれ仕舞。なれど見分けるは道の事情、又いんねん伝えての事情である。先ず暫くどうこう改めずして、心治めてやるがよい。



明治二十六年十月二十二日
 上田嘉治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、よう事情聞き取れ。どういう処理を諭すなら、とんとどうもならん。どうしようこうしよう思たてならん。日々思う何遍諭する。いかなる事情、だん/\それ/\事情なれば心事情治まる治まらん。この事情どうもならん。思やん改め替え。内々談じ方、聞き合わせ。いつ/\までどうもならん。日々悔んで頼り無し。又一つ速やか談じて、心通り速やか治めてくれるがよい。



明治二十六年十月二十五日
 矢追楢蔵外二名信州地方へ講社弘めに行き、未だ何んの便りも無きに付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\遠く所へ出越したる処、便り無き/\、日々待ってる処、どういう事であろう思う。そら思う。一寸事情でありて事情にて、程無うある。案じる事要らん、案じたら切りが無い。

 押して、じっとして居ましたら宜しう御座りますや
さあ/\便りある処まで、じいとして居るがよい。



明治二十六年十月二十六日
 藤橋光治良皮癬病みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる身の一条いかなる事を尋ねる。どういう一つの事情、聞いて事情見て事情、成程見て事情、身に不足何ぼでもならん。いかなるも尋ねたら聞かにゃ分かろまい。身の内どうも不足なると思う処、事情これまでだんだん尽す運ぶ。これどうと思わず、他に事情諭する処、留まって一寸大層のようのもの。なれど、一寸踏ん張らねばならん。道に入って年々内々治まり、これまでこれまで知らず/\事情いんねんの為す事、これ聞き分け。生涯の事情、いんねんとさんげ。たんのうは真の誠より出る。よく聞き取りてくれるよう。一つ又々いずれいずれ世界万事いかなるも聞き分けて、一時は治まるであろう。



明治二十六年十月二十七日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一つの処いかなる処、尋ねる事情はちゃんと分かってある。事情思い掛け無き処、早や/\その人という事情、皆心得の事情これから尋ねる事情治めくれ。詰んださしづ、貸してある事情心得、内々皆事情諭し置く。何と真実中にあるもの、分かりゃせん。皆さしづに及ぶ。身に事情無けねば尋ねはしようまい。よう案じる事は要らん。よう心得。



明治二十六年十月三十日
 本席宅井戸やかた幅二間に三間、三間の中に風呂の場を置く事願
さあ/\尋ねる処、さあ/\今一時一つ理を以て尋ねる。もう早く/\急ぐ事ありてならん、何ぼうでもならん。もうであろうか/\、いつでも急ぐ。急ぐ事出ける。そこで、ざあとして早くするがよい。



明治二十六年十月三十日
 増野正兵衞十日前より口中の上口が荒れ、又腹の上の方痺れるように付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる処、身の処に心得ん/\。尋ねる事情は案じる事要らん/\。身が案じる事要らんが、何か事情よく聞き分け。どういう事も皆掛かりて来る。掛かりて来れば、皆それ/\改めて片付け/\。あちらこちら思う処、かえって思い掛け無き事、つい/\心に掛かる事情、日切りもあろう。身上からさしづあったと運んだる処、万事片付けて一つ思わくあろう。事情も片付けて、又事情知らす。これ一つさしづして置こう。よう聞き取りて置け。



明治二十六年十月三十日
 松村栄治郎並びにたみ二人陽暦十一月七日改葬仕り度きに付御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は許し置こう。さあ/\委せ置こう/\、さあ委せ置こう。



明治二十六年十月三十日
 梅谷たか十四才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身の処、身は案じる事要らん。案じる事要らんが、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。今のさしづは、これまでに何も彼もだん/\及んだる。どんな事もこんな事も及んだる。これから鮮やか一つ集まる。これ留まる。どうであろうこうであろう、放って置いてはならず、この事情どうもならん。一寸内や、一寸これまでさしづ難しい事と言うであろう。難しい事一つも言わん。皆めんめんに拵えるは、理を以て皆拵える。こうせんさかいにこうなる、どうせんさかいにどうなるという理は、こら無いで。これから暫く中にさん/\ある。長い間やない。こうなればいずむか知らん、どうなるや知らん。世界いずむか知らん。そうやない程に。身に理がありて連れて通るのや。これよく聞き取るよう。



明治二十六年十月三十一日
 富森竹松の山にて本部入用の石出す願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はさあ一つこうと言う処、心だけは許し置こう/\。



明治二十六年十月三十一日
 山沢為造身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上理を尋ねる。前々以て理を諭したる。一つ成る/\、一つ成らん/\。一つこれまで事情一時道、一つも早く事情にてはだん/\心ある。身の処心得ん事情、身は案じる事要らん、案じてはならん。よう事情聞き分け。どんな事でも見れば一つ理を分かる。見やにゃ分からん。これ事情聞き分け。日々の処である。これまでと普段変わりてある。これから思わく、これから聞き分けならん中ではない。どうせにゃならん中ではない。めん/\これまでとは変わる。大きな事に諭しよう。今までの事と一つ理が変わる。これから暫く長い間でない。暫く心掛け。もう内々一つ万事一つ暫く扱わにゃならん、見分けにゃならん。又一つそんだらめん/\まゝにならんと思うなれど、そうやない。万事今までと変わると言うたらどうと思う。身に不足ありたら身の案じどうもならん。何時刻限聞かすとも分からん。なれど刻限遅れる。夜分といえど半端でどうもならん。そこで身の処尋ねる事情はどうでも刻限掛かる。刻限めん/\身上に掛かるはどうと思う。成るも成らんも聞き分け。又一つめん/\事情たゞ一つ子供やしきたゞ支配人、子供支配人始め掛けたら又始まる。今日はこれだけさしづして置こう。身は案じる事要らん。



明治二十六年十月三十一日
 植田平一郎小人キクヱ左の目に星掛かり大層悪しきに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる。さあ身の処にてもだん/\事情、だんだん事情大変一つ事情、いかなる事と思う処、事情どうでも事情身に掛かる。いかなる事も理に掛かる。だん/\日々という諭したる。それ/\一つ心得のため諭し置こう。



明治二十六年十一月九日
 御墓所石垣修復事情の願
さあ/\尋ねる事情/\、それは随分あちら損じこちら損じ、どうでも修復せにゃならん。なれど、一度二度下がる。一度二度やない。年限経って今年する。一年も二年も治まらねばならん。なれど水除け/\、是非こゝという処はせにゃならん。なれど、じいとして/\、又積み替えて生涯持ち切り、随分水除けるよう。是非ここという所せにゃならん。未だ/\一年二年実際固まらん。こゝという所だけ。あちら損じるこちら損じる。こらせにゃならん。下がりたら下がりただけ。下がり切り、皆話して通りてくれにゃならん。

 上の段水はかしよくする事願
さあ/\それはどうでも、一寸見にゃ悪いと言えば土を置き、だん/\どうしても緩む。一年二年してだん/\締まり、修復せにゃならん。一度二度で行かん。一寸土を置き、又土を置き、自然に固まりたら生涯末代と言う。これ一寸諭して置くによって、その心でしてくれるがよい。



明治二十六年十一月九日
 上田いそ身上願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸には尋ねにゃ分かろうまい。先ず/\心一つよく聞き分け。いかなるさしづ、これまでだん/\事情以て諭したる。今日に一ついかなる事、又内々一つどういう事と皆思う。思う処聞き分けにゃ分かり難ない。事情にてはいかなるもあろう。一つ他にあろう。他に一つ心湧くであろう。他に一つ些か持たず、万事聞き分けにゃ分かり難ない。他に一つ心要らん。他に心持てばこれまで運んだとは言わん。今一時尋ねる身上、世界同じようなこれ取り直し、悠ぃくり事情/\、一つ心安心さし、頼り/\内々一つ事情、これ第一暫くたんのうさして、夜昼たんのうさして、それより長く聞き分けるよう。



明治二十六年十一月十日
 兵神、北二分教会講社神出村に出張所と支教会と設置事件に付、これまで両度までおさしづ頂戴致しありて話調いありし処、今又二方共神出村字ヒガシにて設置致し度き旨申されしによりおさしづ
さあ/\尋ねる処、さあ/\まあどちら聞くもこちら聞くも、どちら立てるもこちら立てるも同じ一つ理。一寸の話、一寸理諭す処、どちらも同じ事。どちら話す、こちら話す、こら言うまで。どちら置いて、こちら許す。こら出来ん/\。どちらもどんならん。そんならこゝいと言う。思やん/\治まらん/\処許した限り、どうでもこうでも立てにゃならん。そこで立てる処、あちらこちら治まらん/\。心に互い/\の心持てば立たんではない。無理に立つものや。遠慮々々これ理と言う。どちらこちら遠慮台である。こわむ事台であるから治まらん。信徒これ狭ばく処、無理に/\一つ理治めてやるがよい。

 押して、梅谷四郎兵衞の心でこの件暫く猶予を願
さあ/\事情以て事情尋ねる。さあ何でも彼でも治めにゃならん。話した限り、どうでもこうでも治めにゃなろまい。



明治二十六年十一月十日
 土佐卯之助右小指痛みに付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねるもだん/\ある。何処尋ねもあろう/\。もう長い間である。前々諭したる。一寸の理とさしづあるなれど、事情は取りようでどうでもなる。そこで、これまで伝えたる事情、通るだけ通らねばならん。又一つ年限経ちたる。どうなりこうなり、これ第一聞き分け。どうしても、置かにゃなろうまい。今一時以てどんと心に掛かる。一寸通す、今まで通す。どうなりこうなり理治まりて、一つよう/\治まりたら、身の処事情忘れるに忘れられん。このまゝ通れば、間違え心に掛かる処、長い間もあれば短い間もある。いつになりても、名を残した処楽しみ。よう聞き分け。何でも一つ、国に名を残した限り、末代の理。これは金銭では買わろうまい。作りたこれまで、どうなりこうなり治まり、治まりたら心に悔しむ。日々忘れられん。よう聞き分け。いつになってもこの先になぁても、こう十分なる処の事情、運びも安心なる事情運んでくれるよう。

 押して願
さあ/\これよう聞き分けにゃならん。惜しい事であった、どうも惜しい事であった。事情は定めくれ。末代の名を残る限り、よう聞き分け。百年も一年も同じ事。事情案じて居れば切りが無い/\。日々心に病むとすれば、身はどうもならん。あちら掛からん、掛からん理に基づいてくれ。あちらなあと必ず持たず、危なき処ありても身上一つ、第一運ぶ事情/\これなればこう、どうなればどう、尽した理は末代、下りた理は末代。一年は同じ道理。これ一つさしづして置こう。



明治二十六年十一月十一日
 東分教会長上原佐助身上願(去る十月二十七日本部に於て集会これあり二十七日出立の際俄かに寒けが致しまして熱酷しく相成り心に考えさして貰いまして、二十八日出立仕りましたが如何御知らせ下さいますや願)
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つの事情いかなると思う処尋ねる。どういう事情、事情はつかえて/\/\、十分つかえたる処あろう。よう聞き分け。一つ始めたる処と言う/\。これはだん/\事情それ明らかある処、変わりて一つ事情いかなるさしづして置こう。同じ一つ/\の台、一つの事これ十分聞かん処に、一つ一寸始め掛けたる処、追々だん/\いかなる道も無けにゃなろまい。一時始まりたる始まりたる、どういう事だん/\思い出せば、成程々々心持たず、だん/\始め掛けの話ある。一つ理以て何時なりと心一つの理が思う。思い出し、つい/\始まる始まる。心置き無うめん/\楽しみあるばかり、これ一つ何じゃやらなあと思う。さしづこれ一つ、一時心持たず、何時なりと鮮やか治めば案じ無き、身上一つ案じ無き。これ一つ諭し置こう。

 押して、事情つかえてあると仰せ下さる処尋ね
さあ/\尋ね返やす処/\、心から尋ねるであろう/\。それは所々名を下ろしたる。一つから事情始め掛けたる。だん/\先々所始まりたる。これは違い無くばなろうまい。尋ねる事は一つ残し置こう。多くそろ/\心持って置かにゃならんという事、どんな事始める。ほんにそうかいなあと言うて、心発散してくれるよう。



明治二十六年十一月十一日
 土佐卯之助重ねての願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる処、前々事情諭したる。又一時事情一つの事情あれこれ事情通りて来て、事情案じという一つ事情、一時心得までの事情、これまで所にては危ない処、どういう処通して来たる。今一時一つ事情、ほうと心に思う。心と/\心咎め心咎める事情と言うは、よく事情聞いて置かにゃならん。もう一つ話して置こう。よう聞き分け。どうでもこうでも何でも彼でも、いつ/\まで一つ何となあ。精神遂げられん、心の理が遂げられん。だん/\間以て自由と言う自由と言う/\。心あれど心と言う理、一つそこで一つ理が拵える事情、これ心掛けば又つい/\にて身に障る。これは第一これを聞き分け。身に障る事情はどうもならん。五年七年楽しみ/\は鮮やかならん。これ諭し置こう。よう/\年限経って十分々々理、生涯末代頼り。よう聞き分け。そこでこれから一つ諭し置こう。身上障りある処まで許し置こう/\。三年五年身上治まりある。その又身は心得ん。心得んにゃ一時定めにゃならん。これだけ定め。さあ/\心置き無う/\さあ/\。



明治二十六年十一月十二日
 永尾楢次郎小人きぬゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は身上いかなる処尋ねる。又小人一つ立て合う事情、よく事情聞き分け、万事一つ事情長らえての事情、これ一つ事情日々にて心に掛かる、万事心に掛かる。同じ一つ事情強って事情何でも事情、これまでよくよく諭して日々治まりた日あれば、治まり事情聞き分け。一寸戻る又一つ戻る。とんと事情分かろうまい。鮮やか分かろうまい。何もあれこれ言えば一つ心に掛かる。この事情差し込む。又事情聞き分け。仕切りて又事情とは行こうまい。万事こうと運んで道と言う。これだけ一つ諭し置こう。さあ身上は案じる事要らんで。



明治二十六年十一月十二日
 土佐卯之助重ねて願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねるもだん/\ある。何度尋ねもある/\。もう長い間である。前々諭したる。一寸の間とさしづある。なれど、事情取りようでどうでもなる事で、これまで伝えたる事情、通るだけ通らねばならん。又一つ年限経ちたる。どうなりこうなりこれ第一聞き分け。どうして置かにゃなろうまい。今一時以てどんと心に掛かる。一寸通す、今まで通す。どうなりこうなり日を送り。



明治二十六年十一月十三日
 上原佐助願、前おさしづにより、右事情は日本橋、分教会に引き直しと悟らして貰いますと願
さあ/\尋ねる処々、さあ身上事情以て尋ねたらいかなるさしづ、だん/\事情諭したる。いかなる事よく事情聞き分け。悟り付いたら一つも早く、悟り付いたら一つも早く勇んでやれ/\。これ一つ台、これ一つ勇めば皆勇む。よう聞き分け。多くの中皆理を下ろしたる。いつまでと言う。あれはまあ/\と言う/\。ほんにいかなる道間違う。皆諭す事情から聞き分け。これは世上大きい事と言う、大きい事情と言う。これ諭し置こう。早く悟り付いたら早く事情、言葉添え早く事情、これ一つ諭し置こう。

 押して、左様ならば帰りましたら役員の者に談示致します。尚芝支教会及び浅草支教会の事情も御座りますに付、当本部より両三名御苦労願い度く事情願
さあ/\尋ねる処/\、一寸以て一時と言う。さあ/\もうどちらからどうこう一つのもの、たゞ言葉一つ理一つの理、皆それ/\と言うて行こうまい。話して真実分かりたなら、これより事情始め掛けると言う。



明治二十六年十一月十三日
 高知分教会教祖赤衣の事に付事情願
さあ/\尋ねる処/\/\、さあ/\まあ一寸事情、あちらこちら譲り合い/\、所さあ所変えてやろう/\。さあ心だけ/\、さあすっきり所変えてやろう。

 押して、左様ならば分教会へ御祀りさして頂く事の御許し願
さあ/\それは心に委せ置こう。



明治二十六年十一月十四日
 松村吉太郎身上に付、桝井伊三郎出向の願
さあ/\尋ねる処/\、事情身の処尋ねる。一時何とも分からんと言う。最初諭したる。大変と言うたる。いかなる事も世界事情、一つの理に迫る。よう聞き取らにゃならんで。



明治二十六年十一月十四日
 松村吉太郎身上に付、桝井伊三郎出向に付心得のため願
さあ/\返やし/\に尋ねる処、誰にどういうさしづ違わん理を諭したる。さしづに違わんというは、誰彼の差別は無きと言う。一つ取り次ぐ処、陰と表の理の変わったさしづは無い。事情大変と言えば、大層の心を治めにゃならん。案じる事要らんと言えば、案じる事要らん。万事明るき道を通りてくれにゃならん。



明治二十六年十一月十八日(陰暦十月十一日)
 本席御身上の願
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。さあ心得ん事情、心得ん日々の事情はどうなりこうなり勤まり、身上に一寸心得ん。話するまでは長い間、一つの事に事情出たなら、尋ねにゃなろうまい。これまで長い間楽しみもあれば、どんな道も通してある。道筋道すがらと言う。何程危なき怖わきでも、日が経てば忘れる。日々処日々に見えたら心も治まるものである。今の一時世上といういろ/\の理がある。何でも彼でもどうもならんが一つの道、どうなりの道が、早くこれ一つ聞き分け。だん/\それ/\一つの理を集めて、一同の会議一つ定めてくれ。忘れた事も尋ねたら分かる。いつまで事情は何でもない。ほのかの事情声無き事情ありてはならん。取り返やしが無い。これから何でも心を病まさんよう、取り扱い一つの理に諭し置こう。



明治二十六年十一月二十日
 上原佐助身上及び事情に付、桝井伊三郎高井猶吉東分教会に行く事の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\先ず/\一つ話、事情話し掛けたる。それの中に理がある。未だ/\事情早いと言う。話先ず一寸纏まろうまい。話し掛けたら一時だん/\人一つ理で一つなれど、むこび理集めて、先ず一寸には行かん。事情行て諭してやれば、諭すには仕切りた理は先ず抑える理ある理集まる。強ってどうと言うてはならん。だん/\理及ぼさにゃならん。強ってという理持ってはならん。これだけ話して置こう。一時こうと言うやこう、どうと言うやどう、仕切りた事一寸言えん。今一時と言えん。今の事情、一人のため一つ通りたら皆揃うて満足、何処から成るも彼処から成るも一つの理と思えど、世界第一繋ぎやい尽す理は受け取る。これだけしっかり持ってくれるがよい。

 明日から出ます処の願
さあ/\又尋ねる事情、それは向こに於ては聞いてる。一時運ぶと思う。いかん。僅かの日であろう。こうと思えば尽してやると心も治まる。なれど、一時こうと思う処、順々日近寄る。そこで暫くと思えば暫く。これ一つ諭し置こう。

 大祭に参詣した上で、と押して願
さあ/\尋ね返やす処/\、もうこれ順々近寄る日出て来る。その時どちらもどうどちらもどう、何分日順々日の間、これで分かるであろう。これ一つ話し置こう。



明治二十六年十一月二十日
 山沢為造身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろう/\。身上から事情を尋ねる。諭したる事情は通り難くかろう。なれど、どうも話し掛けた事は通さにゃならん。身上速やかなればと言う。身上案ぜてはならん。身上に案じ無きというさしづは違わん。どういう事もこういう事も、皆あちらも一つこちらも一つ、日々の処思うように成ろまい。身上から尋ねたなら、さしづの理はどうでも渡りてくれねばならん。身上案じる事要らんで。

 押して
さあ/\何時どういう模様変わるやら分からん。これも一つ話して置かにゃならん。



明治二十六年十一月二十一日
 高安分教会役員佃巳之吉家族共分教会へ引き寄せ願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる処も、それ/\心という理皆あろう。そこで、それ/\中に精神定まって、こうもしてやろう、こうもしてやろうかと、皆それそれの心、精神一つ皆精神に委せ置こう。



明治二十六年十一月二十二日
 下村賢三郎長男正一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処に心得ん事情であろう/\。又一つにはめん/\も思う。これ道一つ事情これまでこういう事と分からん。こういう事と分からんは一寸は理であろう。なれどよう聞き分け。もう身上速やかなら何も思わん。何も思わんが事情あれば日々忘れられん。よう聞き分け。内々事情あれば、世界一つの理は世界何か万事心得々々。世界事情見ればいかなるも大難小難、これ一つ聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十一月二十六日
 本席家移りの願
さあ/\一寸話し掛けたる処から談示事情、もう追々速やか出け上がりた/\。さあ/\日が来る、日限来る。どうであろう、話し掛ける理であろう。鮮やかとしてこれでよい/\。十分諭してある。何でも彼でも心養わにゃならん。日々無理に勤めさしてあるのも知らずに暮らして居る。とんとならん。そこでどうでも心の養い、急いで/\くれにゃならん。建家出け上がりた。ちゃんとして/\ちゃんとした中でも構わん。気の養い気に掛かる。傍からもう十分であろうという処まで養い、移る治まりどうでも構わん、延びても構わん。そこで、これだけ運んでくれ。

 押して、気の養いの処願
さあ/\尋ねるであろう/\。身上障り速やかなら、いつになっても/\身上速やか。今日運ばにゃならん。心治まらねば日々運べん。日々治まり取り難くい。急ぐ処養い何でも心に掛からんよう持ってくれにゃならん。話して置く。道具の中の道具である/\。幾ら/\寄せて運ぶも道具。道具に譬えて置く。十分道具いつ/\まで治まる/\。道具の中の道具、一人でも捨てゝ置くという事ならん。そこで心勇めてくれ。心の養い/\、何以てどうせにゃならん、こうせにゃならんと言うやない。たゞ心に曇り掛からんよう、日々晴天唱えてくれ。どんな事話し掛けるやら分からん。そこで日々心に掛からんが晴天。又、日々世界からだん/\運び掛けたる談示遅れる。待って居る。暫く間はよいなれど、もう何日なると言う。これで治まり取れると言わん。世界あゝと言う。どういう心の養い、前諭したる。もうほんにほんに心に掛からんよう、取り締まりてくれにゃならん。これだけよう聞き取りてくれるよう。



明治二十六年十一月二十六日
 教長御身上に付願
さあ/\身の処、皆立て合うて来る/\。めん/\から一つ心勇んでくれ/\。気の養いは身の養い/\。一名一人の心理に成る。養うてやってくれ。よう尋ねてくれた。早くこゝまで治まりたら、心に持ってよく/\嬉しいや、頼もしいや。身の処案じは一つも無い。よく尋ねてくれた。

 押して、気の養いと仰せ下さる処は政甚なり、まさゑの縁談で御座りますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、それはもうこれ一度話し掛けたる。ちゃんと治まりたら又掛かる。心養い一つ諭したる。又身上障る処、諭したる/\。気の養いたった一つでどうであろう/\。思わしたら気の養いはあらせんで。さあ/\よう聞き分け。このやしきというはどうでも安心さし、人を安心さゝにゃならんが台である。満足させば世界から集まる。満足させば治めにゃならん、治まらにゃならん。満足無くば、表で運んで陰で一つこんな事と言う。陰日向ありては鏡やしきとは言えん。ようこゝまで届く。やれ/\この事情から始め掛けたる。この事情聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十一月二十七日
 本局管長より呼状に付、会長御出で下さる事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一時直ぐという処、事情皆思う処、又は何かの事、一寸だん/\行く処どういう事、あら/\一寸急ぐ処、一寸行て来るがよいで。さあ/\許すで。さあ/\二三名出んならんで/\、二三名行かんならんで。

 随行員前川菊太郎、清水与之助との願
さあ/\もう一人/\。



明治二十六年十一月二十七日
 清水与之助身上事情の願
さあ/\尋ねる処/\、身上々々、身上遂に一つ。いつ/\立ち、身上障りある障りある。尋ねる/\。案じる事は要らん、というさしづする/\から何にも案じる事要らんようになり、治まる理。又一寸怖わや危なき事情なれど、身上に些か事情無く、一つ通る。これ一つ。又後より心得ん。これ尋ねる。よう聞き分け。どんな所でもこんな所でも、これまでさしづ通り、さしづ通りより変わらん。さしづに変わらんなれど、銘々変わす心無くば変わらん。なれど、先々多くの中でありて聞いて、こちら聞いて居ればあちら、あちら聞いて居ればこちら、多分時々怒る。これからは十分聞いてる中、又一つ治め方、難しい、聞いたら腹の立つような教の台はあろまい。諭し置こう。あれこれ諭してくれ。どちらは話するまで。道なら一つ、心発散せにゃならんが理や。これ心得までさしづして置こう/\。身上案じる事要らん。心得んさしづして置こう。先々までさしづして置こう。よう聞き取りてくれるよう。



明治二十六年十一月二十八日 夜十一時二十分頃
 刻限御話
さあ/\未だ/\そんな事や/\、未だ/\そんな事や/\。未だ定まらんな/\。さあ/\もう/\定めて貰わにゃ、いつまでもそんな事ではならん。早く締まり付けてくれ。締まりが第一。もう締まりさえ出来たら連れて立つ。その覚悟せにゃならん。締まりと言うても一寸の締まりではいかん。締まりというは、一人でも二人でもいかん。それ/\心の理を集め。いつまでもどんならん。さあ結び置く/\。頼め/\。頼んだら直きや。道が付いたる。あれとこれと結んだるで。談じ掛け談じ掛け。これが一つの台。又始め掛ける。さあ/\話し掛ける。万事の事までさしづ。それ/\道を付けてやれ/\。内一つの締まりさえ付けたら、何も言う事無い。大層な普請をさした。大層々々。何も大層やない/\。長くの道も経ち越し、ならん/\中から寄せ掛け、伏せ込んだが、よう/\伏せ込み、どんな事とも分からず、皆先の事言い掛ける。目に見えん聞いたばかり、人が遠い所へ行って来て話するのを聞くようなもの。めん/\その場に行かねば成程の理と分かろうまい。さしづという、皆先の事ばかり言うて置く。悩めてなりと痛めてなりと、話したる理に運ばす。今日までは長い日後々思えば短い。指折り数えてみよ。よう/\と言う。五六年前艱難の道も通してある。あたゑというは、どうしてくれこうしてくれと言わいでも、皆出来て来る。天よりの理で出来て来る。遠い所にも出来てある。近い所へ出来たら分かるやろ。いつまでもこうと思うて居たら違う。これまでとんと分からん勝。どんなさしづもする。さしづ通り出来て来る。何にも彼も話し、もう又皆帰る。皆話してくれ。義理や人目で付く者もあろうまい。これだけ話して置こう。こんな事よう出来たと思うやろ。あたゑ/\、皆誠々の理を積んだ一つの理、この話皆んな一つ/\話してくれるよう。



明治二十六年十一月二十八日
 先の分支教会出張所大祭に付提灯立て旗出す事本部へ願いに参りますが、一つ/\神様へ御願い申し上げなければなりませんや心得のため願
さあ/\寄り合うてする事は、一手に許し置こう。そこで一所許したら同じ事、その心で取り計ろうてくれるがよい。



明治二十六年十一月二十八日
 増野正兵衞兵神分教会大祭に代理として行く願(清水与之助中山教長の随行にて箱根なる神道本局管長の別荘へ赴きて不在に付、清水の依頼により)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\心に掛かる/\処、事情速やか/\、さあ/\許し置こう/\。

 同時、増野正兵衞神戸へ下りますにより、先に春野家の事に付願(はるを大阪梅谷の方へ戻し呉れとの事により、相談の上帰しましたが、あと一つの事情が残り、心に掛かるに付、運ばして貰い度くと願)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情どうしてこう、こうしてどう、一つどうもしよう、こうもしよう、それ/\談示重なる。重なる理は付いてある。理によって残る処あろう。一つの心にすっきり委せ置こう。一つ心治めるなら、行く/\治まる。そこでどうせにゃいかん、こうせにゃいかんと言わん。先々の処こう今はこう、治めてやれ。先々案じる事要らん。どちらも旬を定めるなら、よう聞き取りて置け。



明治二十六年十一月二十八日
 村田かじ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情、さあ/\心得ん事情、いかなる事であろう。さあ/\尋ねる処/\、さしづまで一つ事情諭し置こう。まあ一名一人であろう、一名一人であろう。又治まるまい。持ち合わせ一つ事情、よう聞き分け。これからいつまで/\定め。めん/\事情、皆事情、思えど思う程切り無き事情、心病まんよう、心養うてやるがよい。さあ/\身上案じる事要らんで。

 押して、身上案じる事要らんという処
さあ/\身上案じる事要らん/\。又事情多くの中、又理が掛かる。これだけ諭し置くによって、諭してやりてくれるよう。



明治二十六年十二月三日
 本席御移りの願
さあ/\/\/\事情々々々々、よう/\日が移る。前々より事情尋ねたる処、先ず/\事情諭したる。いつという万事心掛かりあってはならん/\。一時穏やか理も治まり、分からん/\理も分かり、月の初め日の初め、一つの事情、今日の日を以て万事委せ置く。引き移り夜十時連れて立つ。速やか委せ置くから、万事心置き無う取り扱うてくれるがよい。

 押して、信徒一般取り扱いの処は正月節会にさして頂きます願
さあ/\まあ皆々の処心を運び尽し通りてくれる処、引き移し連れて通る処は諭してある。後々の事というは委せ置こう。どうせにゃならんこうせにゃならんとは言わん。楽しみの事そこえ/\皆んな心の理に委せ置こう。



明治二十六年十二月三日(陰暦十月二十六日)午後十時
 本席お引き移りの席にて御話あり
さあ/\待ち兼ねた/\/\/\。さあ/\/\、一寸今夜一言話する。さあ/\始まり/\。長い間やったのう/\/\。さあ/\これから勤めにゃならんで/\。もうこれから自由々々やで。さあ/\これまでこのやしきこれでこそ元やしきであるのやで。これまでよう/\長い間の道すがら嬉しい事やなあ/\。頼もしい事や、嬉しい事や。これまでどんな日もあったやろう。まああたゑ/\、一粒万倍と言う。長い間よう/\の日来たら何よの事も知らす。これから又々さしづいかなる事話する。十分働かさにゃならん。席と直りたる中に、三名の姉弟、一やしきの内に暮らす。何処へも出すのやないで。これまで知らず/\楽しんだこのやしき、中南同じ一つの理に許し置く。雨が来る、風が吹く。さづけも皆こゝで渡すのやで。さあさあしんばしらたまへも連れて来るのやで。又々一言仕切って話して置く。どちらからもこちらからも、何時どういう事があって、余儀無くの事情あるとも分からん。間数幾間ある。これ一つが席の間と定め、後々姉弟一つの理、三間四間ずっと同じ事情、何時の事情にこれはどうである、尋ねにゃなろうまいか、さしづ貰わにゃならんかと言う。三間四間余儀無く事情には許し置く。いつ/\満足の事情に取り計ろうてくれるよう。



明治二十六年十二月四日(陰暦十月二十七日)午後
 永尾よしゑ、まさゑ、本席引き移りの時お伴出来ぬに付腹立たれ、桝井伊三郎、増野正兵衞の二名取り扱われ事情に付、本席古家へお帰りに相成る事情願
さあ/\もう持って行た物も、持って帰ってくれ。今日までは一日も早く、ウワヽヽヽヽヽヽヽ。
さあ/\話するで/\。まあ楽しみ/\、十分楽しみ、刻限まで知らし置いたる事情、こんな大望の事といえど、何程のあたゑも天然と言う。天然の事情は諭してある。事情は出来、出来た何程の事でも時節で高山も崩れる。天然という諭したる。又草生え同様の処より、だん/\頼りにして居る。子供々々小人々々の事情、成人話し掛ける/\というは皆さしづしてある。今日の日はこれ一つの事情/\、丸こい/\ものや。丸こいものも見ようによりて角が付く/\。これ事情もうこれ暫し話し掛ける。これまで事情理諭したる処、さあ/\暫く/\、これ事情に諭そう。大抵の道は付けられたる。最初掛かりというものは荒ら家同様、何処から取り掛かろうか、こゝから取り掛かろうか。それ一つ道は付ける、始めると言うても、何でも彼でもこのもの一つ、まあ/\先の/\、これ身ばかりの道を付け。長い/\話も出てある。年限を縮め。それ/\どうなるか知らん。よう/\これ一人の処へ委せ置き、席という話するまで。それから始めて聞いて居るやろう。それ/\事情成り来たる処、天然の事情頼もしや。口の心身の心よく/\事情々々聞き取ってくれ。どうでもこうでも委せたる。席無くば事情分かろうまい。一時事情始まって一時事情どういう事とも計り難ない。神というこれ事情、事情何とも一寸一つの理というは尊い/\事情、よく聞き分け。今日の日十分々々は言うまで。十分皆それ/\道具に使い、世界々々多くの中運び出来たと言い来たる。天然で成り来たる処である。草生え何処にあろうまい。ほんの草生えの中、一時定めたる並大抵やない。今日の日通り通したる理によって、天然のあたゑと言う。嬉しい/\治まった。早く事情取り替え/\。一軒一つの棟、一やしき一棟、棟と棟との事情が分からん、事情先ず/\暫く処は、どんな談示したとてさしづ事情、理無くば治まろうまい。これこれすっきり早く取り替え/\、両方これで道が分かる。どんな道が出来るやら知れん。早く/\/\洗う/\。急ぐ/\/\/\。



明治二十六年十二月六日
 本席御側へ本部の内一名ずつ交代出勤する事願
さあ/\事情を以て尋ねる処、その事情という。さあ/\まあ一寸には大層のようなものや。なれどこうという理運んで、一つ心の理の集まりたる処は受け取る。

 押して、前川喜三郎替わりに山田吉之助出勤する事願
さあ/\尋ねる処、これまでの処二人、十分の理を運んだ処、又一人替わると言う、それは替わりてもよい。なれど、そうしてこうしてという処は、十分に受け取る。

 引き続きて女中増井りん煮炊きの事情願
さあ/\だん/\の事情、それ/\尋ねる。一時どうとは言わん。一寸暫く前以て運び掛けたる処、談示取り決まる処、それ/\こうという処に委せ置く。

 左様ならば今日より出勤する事に取り決めます
さあ/\もう同じ事、一寸暫くは何言うても一寸の治まり、一寸の事、万事取り決まり出来ようまい。なれど放って置く事も出来ようまい。暫時の処これまで事情以て治めてくれるがよい。

 引き続きて御話し下され
さあ/\一寸事情諭して置かんならんで。これから一つの理に諭す。第一理心に持って治め。遠い所近い所は言わん。日々運ぶ尽す理を受け取りて日々守護と言う。それ/\澄んだ者なれば遠い近いは言わん。何ぼ遠うても心の理によりてその場生まれたも同じ事と諭し置こう。万事互い/\よう聞いて/\居るやろ。聞いたら道を違わんよう、違わさんよう。違わしては何にもならん。心に違う理がすっきり嫌い。鏡やしき取り扱い四方正面という心。罪はならんで。取り扱いの処治まりてないから罪出来る。心罪無いよう諭してくれ。毎夜々々の理に諭してある。なれど、めん/\理を拵え、裏と表との事情がどうもならん。善き事も悪き事も裏表、取りよう聞きようによりて理が戦う。こそ/\話はすっきり要らんで。直ぐと/\大きい声で話し、陰々の話は要らん。こそ/\話は二人の心は治まる。なれどもう三人との中は治まらん。よう聞いて置け。
たゞ一言に聞いても分からん。内らの中何人居る。長らえてどうなりこうなり月々の処、年々の処、立って来てある。心安いは言うまでやない。あちらこちら心に持っては要らん。兄弟の中/\と言うても、中に兄弟の理がある。ぼそ/\話はすっきり要らん。世上の理世界の理は心に治めて話もせにゃならん。内々気に済まにゃ済まぬよう明らか話もせにゃならん。中に跨り要らん。心変わる理あろうまい。なれど、日々理を拵える。皆んな揃うた中で話して置くからぼそ/\話は要らん。ぼそ/\話はろくな事や無いと思え。誰彼言うやない。そのまゝ直ぐに諭してくれ。こそ/\話は罪を拵える台とも諭し置こう。道が大きい成るか。さしづ以てすれば違わん。一名はどうであろう、と、これは思うやないで。しっかり聞き取って皆心に持ってくれるよう。



明治二十六年十二月六日
 河原町部内湖東支教会長妻子供これまで寄留の処この度転籍の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は心一つ事情、さあ/\心に委せ置こう、心置き無う、さあ/\許そ/\。



明治二十六年十二月七日
 本部内日々の処道が盛大になるに付、分教会長を二人ずつ詰めさせて、本部員の手助けをさして頂き度く願
さあ/\事情以て尋ねる事情、いかにも一つ事情運ばにゃなろうまい。だん/\道大き成り、世界集まれば、だん/\日々と言う。日々忙してならん、と、これまで諭してある。さあ/\うつる/\。さあ願通り事情受け取る。



明治二十六年十二月七日
 山本利三郎京都の病院へ行く事の願
さあ/\尋ねる処/\、余儀無く事情尋ねる/\。さあ/\事情聞き取りて一つ万事一所にて事情治めてやらにゃなろまい。一つ事情言うまでやない。遠く事情は運ぶまで。遠く事情運ぶという事はさら/\持たず、すっきり無きよう治めて。これではどうもならん、これではどうもならん。よう事情聞き取れ/\。どんな事も前前より諭してある。難儀不自由と言う。日々暮らす中に不自由はあろまい。なれど、事情見て、寝ても起きても、何時でもたい忘れる事出けようまい。暫く内々にて十分拵えて、それより日々治め。暫く内々にて注意せにゃならん。注意と言うても、つい知る事出けん。出けねば同じ事。なれど、親族々々一つ以て、暫く匿もって一つ心静めさゝにゃならん。



明治二十六年十二月十日
 松村さく教祖御守の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\日々の処、とんとあちら人抜ける、人足らぬ、余儀無く勤めて居る。内々心掛かり無き、日々どうなりとも内々定めてこうと言う。そらよい。人々の処あちらと言う、こちらと言う、どうもならん。一寸替わり/\替わらして居る。仕切りた処鮮やか治まりた、治まらん。それで人々誰と言わず内内の処、年々取れたる、年々長い間、どうこう伝え合い、人体それ/\ある。すれば替わり要る。幾日と決めん。一名替わりあれどどうもならん。尋ねる事情内々構わん。又々事情以て内々談じて替わり、当分あちらこちら人々揃うまで、それ/\事情に受け取る。これだけ諭して置こう。



明治二十六年十二月十一日 朝
 事情願済みし後、引き続きて御話あり
さあ/\一寸事情ある。話々一つして置かんならん。もうこれだん/\幾らでもどれだけでも、動かれるだけ、だん/\動いてくれ。動けば、何ぼうでも動かれる。さあ/\、忙しい/\。忙してならん。朝も早ようから夜も掛け。これまで話伝えたる。一寸掛かりた。そこで急がしなる。何ぼうでも急がし/\。何ぼう運んでも、身上障り無く、日々勇む。日々急がしなる。誰に遠慮気兼無く、これまで伝えたる。その道近寄る。日々嬉しや頼もしや。よう聞き分けて治めにゃならん。どんな理も分かる。そこで席急ぐ/\。自由自在して置く。違う事さらに無い。これまで誠事情の道、いろ/\聞き、通してある、どんな道も通してある。その代わり道明らか。何処から言うても、自由諭し掛ける/\/\。運びさあ/\急がしい。たゞ遙々早く戻りたい。自由自在聞いて来たと、満足の道今にある程に。聞いて置け。



明治二十六年十二月十三日
 増野正兵衞夜々腰痛み、又小人道興熱に付伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一寸心得ん、心得んと思う心得ん。身上事情あれば心得ん/\と思う。よう聞き分けにゃ分かり難ない。又一つ事情集まる/\。これ二つ、一つ二つ集まる。いかなるもこれまで一つ、又一つ事情、一時事情尋ねたらさしづ。よう聞き分け。身上は案じる事要らん。案じる事要らんが、まあこれ遠く遙か思う。遙かなれど、安心さして、これ遠くこれまで事情、皆安心運んで安心さしてやるがよい。これだけさしづして置こう。

 押して、母ゆう神戸宅にあるに、喜市これまで船場分教会の方に御世話になり修行中でありますが、その儘修行致させて置きまして宜しきや、又は神戸の母の元へ付け置く方宜しきや伺
さあ/\暫くと言えば暫くなれど、放って置くに、放って置かれん。淋してならん。こういう理、付けてやるがよい/\。

 又神戸宅地家屋を買いに来て居りますに付、母もいとも売り渡し度きよう申しますが、売って宜しきや伺
さあ/\それはよう聞き分け。誰のものでもあろうまい、彼のものでもあろうまい。兄弟親というまゝに治めて、心休みさしてやるがよい。。



明治二十六年十二月十四日
 増田ならえ目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、第一の処、さあ/\まあ一寸にはこうなればどうなろうか知らん。これ台。これまでどんな事も見て聞いて通りたる事情、又だん/\事情楽しみ、これという楽しみはこれ聞き分け。これだけ何と無くして、それからそれ、どういう事、いろ/\の事、又、身に掛かりたる事情、皆為す事理である程に。よう聞き分け。寒い時分には寒い、暑い時分には暑い。これ分からん、これまでどういう理、楽しみ集まる。それにどうであろ、又傍々思う。よう聞き分けにゃならん。ならん中と言う。どうした事であろ。どうしたいんねんであろ。これまでいろ/\ある。これ為す事、為す事はいんねんである。多分不自由無き、どういう理も世界聞き分けば、鮮やか治めてくれるなら、又治まる。これ長いようなるもの。これ有り難いは言うまで。分かりて通りたる。通りたる曇りとんと分からん。善き時ばかりなら忘れて居る。身上に掛かる。掛かればいろ/\寄せる。これ寄せんよう皆通りたる。世上何と言うであろ。めん/\世上の言う事集めて、すっきりこれだけ結構あろまい、と、よう聞き分け。辺所影姿分からん者もあろ。これもいんねん。これまで難しい中通り、末々楽しみ。難しい中日を送りたあたゑと言う、これ聞き分け。よく諭してくれるよう。



明治二十六年十二月十五日
 中山会長より東京行の事情に付御願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情は、これ心胆心差し入って、事情持たそうと言う。なれど一つまあ/\と言うであろう。まあ/\と余儀無く事情治まりてあろう。又一つ事情一つ皆揃うた事情、もう一度/\、一寸事情、今の処代わりやってよかろう/\。

 前川菊太郎、松村吉太郎出越しの処願
さあ/\許そ/\。



明治二十六年十二月十六日 昼十二時頃
 本席昨夜歯痛み頭痛に付願
さあ/\一寸身の処に心得んと言う、事情と言う。いかなる事であろう。それ/\尋ねる処、何も案じる事要らん。又万事事情と言う、又日々と言う。一寸もう十分なる処治め、楽しみ事情暮らして居る。どうがよかろうこうがよかろう、一つ治めて十分なる事情なれど、一つ諭して置かんならん。とんと気の養い諭し置き、理治まりたる日の中替わり番して大切は受け取る。とんと事情構わず、日々替わり番十分理である。これまで世界何時とも分からん。越したるよう聞き分け。日々の処どうしようこうしよう間も居てくれるが事情、強ってというは気の養いにはならん。もうかり言わんよう取り扱い、これまでしぶ/\治まり、これから先何処に居るやらなあ、というようにして、日々取り扱いしてくれるよう。



明治二十六年十二月十六日 夜十二時
 刻限
さあ/\一寸出掛けて話し掛けたで。どういう話し掛けるなら、さあ/\ようこれまでの処、よく/\/\思やんしてくれねば分からん。何も思やんしてどれだけ苦を病んでくれと言うやない。濁りた話も、一寸澄んだ話はこれまで余儀無く、どんな遠い所からでも、どんな運び所も、恐ろしい所も、何でも出て来んにゃならん。これまで信者より深き心を持って出て来る。この道艱難苦労の道も通りたやろう。通りたならこそ、この道が出て来たのや。澄んだ事出来て来るは神さんの守護や、神の守護やと言う。通った中に道ある。真の心以て出来て来る。皆大抵やない。山坂をも道を付けたら楽々の道も運ばれるやろう。をやが道を付け、だん/\付け掛け、一人やしろに貰い受けて、始め掛けた道の割方してみた処が、人数足らいであちらも掛かり、こちらも一寸掛かった。あれはどうなろうと、いつになったらと言う。折角どうもならん/\。百十五才まで寿命定めた。なれど、どうもならん/\から、年限を縮めて治まった。たゞあの人は結構やと言うだけでは分からん。道の理分からねばならん。年行てある。何であのような理であろう。今の者はあの人がどういう者と思うが、澄んだ中の濁り、晴天の中でも曇りする事ある。道があったならこそ随いて来た。世界濁りの中頼り、あちら何も頼り無きよう、一寸入り込み仕事場と言うて掛かりたなれど、とんとどうもならん。あちらもしさがし、こちらもしさがし、仕事場ではあちらへ持って行き、こちらへ持って行き、どうもならん。席と言う一あっての二、何程賢うても、晴天の中でも、日々の雨もあれば、旬々の理を聞いてくれ。聞き分けねば一時道とは言わん。これだけ話し掛けたら、どういう者も聞かさにゃならん。これまでの話何でもと思えども、今まで遅れた。いかなる道も分かり来る。尋ねばさしづを以て、これまで世界造りたと言う。言うも無理やない、頼むも無理やない。この三つの理を改めて聞かねばならん、と、さしづして置こう。よく聞き分けてくれるよう。



明治二十六年十二月二十二日
 梅谷分教会理事駒谷忠四郎家内中教会へ移り度きに付願
さあ/\尋ねる事情、一つは尋ねて一時こうという処、どういう処、どういうさしづ/\、一つ理諭し置くによって、よう聞き分け。内々心でも行こまい。順々心運んで、いかなるも心頼もしいなあ、事情以て運び掛ける。又皆一つ心理、心に委せ置こう、何時なりとも委せ置こう。さあ/\許し置こう/\。



明治二十六年十二月二十三日
 諸井政一身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\これまでにだん/\事情諭したる。諭したる事情、これ一寸心に治まりたるやろう/\。治まりたる事情よく聞き直し、取り直し、どういう事も聞き分け。内々という、国という、所という、万事どうしてこうしてと思うまい。なれど、あちら変わりこちら変わり、これ日々堪えられんと言う。又一つめん/\こうと言う。身の障りどういう事と思う。よう聞き分け。所と言うて所に生まれ/\、国を隔て、こゝらどういうもの、それはいんねんと言う。いんねん聞き分け。まあどうでもこうでも珍しい。これまで聞いた事あろまい。なれど遠く所より、親里という処聞き分け。今年もどうであろう、先もどうであろう。いんねんの為す事聞き分け。長い短い、いんねん為す事聞き分け。これは第一身上案じる事要らん。案じる事は要らんで。



明治二十六年十二月二十四日
 先々分支教会より節会の事御願いに参り、それに付心得まで事情申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\所々皆これ一つ/\事情と言う。なれどあちら一寸変わる、こちら一寸変わる。皆心分かる分からん。皆一寸暫くの間である/\。それしたなら尋ねる事要らん。一つ治まる事情は今の事、今の事はどういう事にしたらよかろう、所々こうがよかろうどうがよかろう。尋ねる心だけに委せ置く。当分という心持って、こうという処治めて以て先と言う。さあ/\心だけ委せ置こう。

 押して、他の処より願いに参りましたら詰員より話して御許し下されますや願
さあ/\だん/\の処々、まあ一寸今の処は前々諭したる。一つどちらから尋ねに来る。これは尋ねにゃならんか。さあ/\一つに委せ置く、さあ/\一つに委せ置く。さあ/\心だけに委せ置こう。



明治二十六年十二月二十四日
 島村菊太郎妻銀代指腫れ身上に付願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\まあ事情変わる、又変わる。又事情と言う。いかなる事情、身上案じる事要らん/\。案じる事要らんが、事情身に自由あれば、どうでも進まん。又尋ねる。尋ねば又事情聞き取りて諭してくれにゃならん。身の処尋ねる。尋ねたらこういうさしづ聞き取らにゃならん。皆話する、聞かす、よう聞き分け。これまで説いてある。どんな所でも話するは八つのほこり、又いんねん為す事諭して居る。いんねん諭する事、他に事情成程という道初めにそれ/\付いて、先々と言う。よう聞き分け。諭す中に内々理あるによりて、これ聞き分け。いんねん諭して先に諭すれば、いかなる事も自由。又めん/\諭す処から、めん/\先に定めにゃならん。先に定めてすれば皆自由そこにある。身に一寸事情あれば案じる。それどうなる、こうなる、めん/\思う事、すっきり思わんよう。すっきり治まれば日々治まりて、治まれば、先々言うまでやない。何も切なみとなる、こうなるという諭し置く。何も曇り無い。すれば誰に何を。これ一つ又どうにもこうにもならん。あちら風や、こちら雨や。話せん。不足ばかり。これ諭し置くによって、よく聞き分けてくれ。



明治二十六年十二月二十八日
 田原支教会増田伊三郎を副会長に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にもだん/\、一つ事情によって余儀無く事情尋ねる。尋ねば一つさしづ、よく/\事情聞き取れ。何でもこれから重ねにゃならん。今一人こうという理、心置き無う許し置くによって/\、これから何でも始め掛けてくれにゃならん。こうと言う、一人尋ねる。尋ねて許す限りは、何でも一つ事情鮮やか許し置くによって、これより何でも事情。



明治二十六年十二月二十八日 夜十時半
 本席御身上の願
さあ/\一寸これ昼からの席/\と言うて待ち兼ねて居る。身上に障りどういう事であろう/\。日々に急がしい/\と言うてある。どうでもこうでも急がしい席、一席に定めたる十分の理を互い話し掛け、始め掛け。だん/\ならんから特別と言う。よし/\と言う。もう特別の話仕様無い。日々一席事情、何席運んだる。何名何人一つの事情、皆席は何も知らん。たゞこうしてやったら喜ぶやろう、道も盛んに成るやろうと思う。側には分かろうまい。続くだけ何名押し込んで来ても運んでやるもの。席の身上長う使うと思えば、ぼつ/\運ばにゃならん。急げば短こうなる一つの理。席と言えば、これだけの理のあるものかと言う。十のものなら九つまで運んで、往ぬ事も出来ず、そんなら今にことわけ言う事もそれも行かん。これから席と言う、皆同じ信心家や中かは思うやろう。又、席というはあれだけの事は無けにゃならん。万人の内一人事情、老母存命中より聞きて居る者は分かるやろう。こうのう積まん者はこうけい出せん。一個は一個だけの理。これまで尋ぬるさしづという、さしづに間違うた事はあろうまい。身上という、尋ねてそんなら行て来いと言うは、滞在中と言う。道中何の理もあろうまい。尋ねてさしづの理を以て勇んで行くというは、それだけのこうのうの理、今夜刻限諭し置く。明日は一席に済まして了う。もうであろうか/\と思う内に未だと言う。その理が一寸身に祟りた。さあ又々刻限にて知らさんならん事がある。何名何人明日疾うから席をさすで。
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posted by 朱夏 at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十六年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十六年四月十九日
 郡山部内生駒支教会地所の処願
さあ/\尋ねる処とんと思うように成らん。地所という、早い遅いは無い。よう聞き分け。思わくの所へ出来んという処、とんと事情計り難ない。今日と言えば今日一時は治まるやろ。だん/\遅れる。当分待って自由にならんと言えば、心一つの理。また思わくの所他に事情と言えば、心が残る。暫くそのまゝ放って置くがよい。



明治二十六年四月十九日
 矢追楢蔵九州地方へ布教の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃなろまい。遠い所出越す所、心に掛かりてはならん。内々も心に掛かる。心に一寸の事情でも内々でも同じ事。一時ではない。世界という、順序という。何もすっきり安心、めん/\安心、内々も安心。この理を通じてくれるよう。



明治二十六年四月二十一日
 本席身上願
さあ/\一寸尋ねる処、一寸身の処、一日の日いかなる事、一寸心に進まんと思う処、よう事情聞き取れ。席事情一日の休み、一日の休みと言うては分かろうまい。夜さえ明けたら運ぶ。幾日経ったら一日と、そば/\傍々も運んでくれにゃならん。取り扱いそれより順々運んで、これ一つ又々悠っくりとも言うてある。たとえ何処へどうするにも、きっしりの勤め日というようなもの。夜さえ明けたら事情と言う。悠るっとした日は無い。一日何席前々運ぶ。きっしりしたようではならん。気の進まん時は、朝又昼からと、日々の運び方続く続かんという。切れはせんで、切らしはせんで。これだけ諭し置くから運んでくれ。だん/\席をする。日々三点許したる処、二つ三つ。だん/\幾つの理を働かすから、どんと休まさんならん。さあしっかり書き取って置け。



明治二十六年四月二十三日
 上田民蔵より所事情願
さあ/\尋ねる事情/\所に一つと言うであろ。一寸始め掛けたる事情は許し置こう。心だけの事情は、何時にても許し置くで。



明治二十六年四月二十四日
 この間本席身上願のおさしづにより、毎月十六の日及び月次祭当日併せて一箇月七日間御休み事情願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ。尋ねにゃなろまい。だん/\さしづもして置かにゃならん。一日々々又一日々々又一日、だん/\一日々々の事情を以て幾日という。幾日又幾日よかろうと思うであろ。切って切らずに置くがよい。何故と言う、どうでもと言う。そこで事情多いの事情、心ばえの事情を以て運んでくれ。幾日々々と言う。とんとどうもならん。夜という昼という。どういう事いつにどうと切らずに伝えるがよい。三十日々々々勤める理がある。三席という又三席ともいう。これは余儀無く事情。多いにつかえばこれは一つの理も運ばにゃならん。よう聞き取れ。一日一席三名。これより始め出したる。特別尋ねる事情にこれまで何度のさしづ。等分は一寸心得て居る。一席何点の事情を運ぶ。これどうもならん。話々の事情を固めてくれ。一席三点の事情いつ/\変わらぬよう。この事情なら、心に掛けつけ楽しむ。幾日々々に事情と言えば、心にはあと思う。一席に三点より許さんによってよう聞き分け。休み切らずに置くがよい。たすけの場所である。今日はならんと言えば理に背く。勤めよい話や。



明治二十六年四月二十五日
 永尾よしゑ身上の願
さあ/\尋ねる事情、身上に一つと言うであろう。いかなる事であろう。尋ねる処これまでいかなる話し合う事情聞き取れ。どうこうこれまでさしづして置いたる。めん/\どんな諭し置きたる。めん/\一つは病まにゃなるまい。事情治め方、内内の事情々々、日々笑い/\の中、一つ安心成って安心成らん理を持たさず、暫くの中大切、そんなら疎かにはして居んと思う。賑やか/\の中に一つどう成ろうと言う。よう聞き分け。嬉しい中ほうと言う。皆心得てくれにゃならんで。



明治二十六年四月二十五日
 増野正兵衞咳出で胸に響きて息どしく又道興目の障りに付伺
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足という、心得んという、思う処尋ねる。必ず不足なるとは思うなよ。何も身上案じる事要らん。身上事情あれば内々案じる。案じる事要らん。よう聞き分け。一つの事情に諭し置こう。無き処の事情/\、一里何里と言う。歩み難ないと事情から事情、この事情難しい。一寸理の処から尋ねる。尋ねば成程さしづ聞き分け。片手で物持つ。重いと言う。両手で持てば軽きと言う。両手で重きはならん。これ一つ諭し置こう。案じる事要らん、案じてはならん。



明治二十六年四月二十七日
 昨日本席身上御障りは如何なる事にや願
さあ/\尋ねる事情、事情はいかなる事であろ。心得んなあと尋ねる。いかなるも談示の話、だん/\の事情、一寸諭してあれど、鮮やか分かりて分からん。よう聞き分けにゃ分かり難ない。とんとこれ暮らす中、日々不自由無い。又一つどういう事も、一人に掛かる処、聞かそ。一人掛かる理を聞かそ。理は前々、席始め掛けたる処聞き分け。どういう事もどういう事情も治まる処、前々以て尋ねる。尋ねばさしづという。さしづ以てすれば、どんな事もさしづは違わん。前諭したる。一人に皆掛かる。どういう事と思う。又一つ諭し置く。もう程無う一人帰るによって尋ねてくれ。不思議でならん事情あれば尋ねてくれ。又理に違えば尋ねるまで。これ後後一つ残してさしづという。

 引き続き
よう事情聞き分け/\。難しい事やない。道の先知らすが理。又知らせば知らした理、運べば間違いは無い。間違うては先々分からん。一戸一軒事情と、世界事情と、これ分かり兼ねる理ある。旬定めて一日と言う、思う処と言う、これ大変違う。どういう事違う。又一つ道という理ある。道に理があれば立てにゃなろまい。立てるが道である。よいわ/\と日を送る。月重なればどうと言う。これ聞き分け。もうつい戻る。戻れば一つ尋ねてくれにゃなろまい。

 前三点のおさしづの処いかなる事か押して願
さあ/\分かろまい/\。一席三点と諭したる。これが皆同し一つ理、一点二点三点五点一つ理。一点と言う、数々三点五点と言う。教会は教会、これ一点。これ何点も行く。数も一つ。これ諭し置いたが、分かるであろう。



明治二十六年四月二十八日
 山本利三郎妻コマツ乳細くなるに付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろう。又一つ尋ねて分からんであろうまい。事情諭したら、必ずいつ/\と言えば生涯と言う。これ定めばあたゑは無うなる事は無い。よう聞き分け。あたゑがありて日々であろう。どんな者でもあたゑがある。何がどうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言えん。言えん理聞き分け。これまで長らく事情、ころりと事情取り替え。どんな事情も諭すは内々と言う。あちらこちら寄り集まりて、内々事情定め変えて事情聞き分け。それ/\にあたゑ、あたゑありてあたゑ無い。温いも寒いもあたゑ。此処もこう、何処もどう事情あろう。めん/\事情、小人あたゑどうと、めん/\事情取りて、成程というは、事情心一つ理によって、あたゑ無うなる。不足なる。これ言えんで。よう聞き分け/\。



明治二十六年四月二十九日
 本席身上のおさしづに付、本部長御帰会の上御尋ね出でに相成り、過日夜半に盗人はいり、且つ本部長目ぶたの処疵なされしに付事情の願
さあ/\だん/\尋ねる処、又一つ尋ねにゃならん。一つ事情さしづ及んだる処、いかなる理聞き分け。余儀無くの心余儀無くの事情、余儀無く心余儀無く事情と言えば、どんと分かり難ない理であろ。よく聞き分けば分かる。思い掛け無き不思議、一つ二つ、どういう事も道によって理に違う。これを差し入って改め。事情鮮やかさしづしよう。一つ理が集まれば事が集まる。事が集まれば安心、よう聞き分け。皆んな一つ、元々さしづ一つ諭したる。又一つ尋ねて諭したら、何の事もいかなる不思議もあろまい。いかなる事もあろまい。それ/\同し並んで居れば相当のもの不思議禍いある。危ない事、微かな理で救かるは日々の理という。古い理。後々の事も言わん。先々知らそ。一時何名何人と言う。日を切って願い出る。これは違わん。生涯治まる一つの理。それ/\真実聞き分けば、賛成一つの理も日々の理に治まる処と聞き分け。だん/\諭し置く。何名何人許し置き、中に散乱、心通り現われる。より/\隠し包みの理もあって不思議現われる。誰とも言わん。一名一人許したる。一つの理によって、生涯不自由見にゃならん処、芯定めて出るによって、救かる処聞き分け。これからという、何名何人改めて、所々と言う。思い掛け無きさしづ、一寸始め置くによって、これ台として治めにゃならん。日々積んだる年限積んで世界と言う。めん/\こうと言うて、被く被かん理困る。めん/\心働かす。それ/\に委せ。遠く事情出越す処、心改めてだん/\と伺い出よ。これ一つ間違えば間違う。どういう事とたくましい理は治まろまい。心得までに諭し置くによって、日々と定まりたる理が日々という。



明治二十六年五月二日
 本席梅谷分教会へ十八日御出張の願
さあ/\尋ねる事情/\は許し置こう/\、一日の日を事情許し置こう。

 随行梅谷四郎兵衞、鴻田忠三郎、辻忠作、山沢為造、喜多治郎吉、宮森与三郎、山田特別を以て御願
さあ/\許し置こう/\。

 会長二十日より御出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、許し置こう/\、さあ/\許し置こう/\。

 随行前川菊太郎、山中彦七、桝井伊三郎、篠森乗人の願
さあ/\許し置こう/\。許し置くが何名何人よく聞き取れ。一つ理はどんとどうもならん。めん/\も苦しまぬよう、傍々も苦しまぬよう、よく諭してくれるがよい。

 篠森乗人事情
さあ/\尋ねるじゃろ。それ一時話をするがよいで。



明治二十六年五月二日
 中河分教会所事情により担任の処、本部詰の前川菊太郎へ二三年預る事に定まりこの事申し上げ願
さあ/\だん/\の事情々々、どうも治まろまい。どうも治まる道理が無い。分かりたる事情始め掛けたるから治まらん。理に二つは無けれど、二つになる。よう仕切りた事情始めてくれた。もう世界水臭い、むさくろしい事情出るやら、世界幾重穢すやら分からん。よう早く思い切って、いかなる事も取り運んでくれた。一つ運び治め掛けたら、どんな事でも治まる、ぢばより治める事情、年限事情諭されん。信徒理によって明日日からでも治め返やすと、台にすれば、治まる/\。



明治二十六年五月三日
 山本利三郎小人ウメノ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人という、小人にどうも事情心得んと言う。一つ尋ねようと言う。尋ねば一つ事情諭し置こう。身上案じる事要らん/\。身上案じる事要らんが、小人事情ありて尋ねる。尋ねた一つさしづ、さしづ聞き分け。取りよでころりと変わる。さしづは違わん。なれど取りよで違う。諭という。諭というは、善き事情の諭は諭し難くい。さしづは同じ理、人間も同じ理、神の事情に運ぶなら、旬を改めて、これより改めるなら/\。これ聞き分け。何も捨てる神はあろうまい。これ聞き分け。一年も生涯、同じ理聞き分け。心の理治めて行けば、何ぼうでも治まる。だん/\事情という、事情善き事に善き理、理に理が回る。大風という、台風という。風は無けれど、そや/\の風ならよい。大風は恐ろしい。皆、風に巻かれ。めん/\理聞き分け。これよりいつ/\まで定めるなら、いつ/\までとさしづして置こう。



明治二十六年五月五日
 南海分教会部下警官圧制一件に付願
さあ/\一時を以て尋ねる事情、一つ道には大変なる処と察しる。先ず/\の道、多くは道、こちらこうと言えばあちらこうと言う。集まる処掛かり掛けたら、一時には行かん。あちらがこうと言う。その中に互い/\一時察しる事出来ん。一時精神定めてくれにゃならん。話し掛けたら何でも彼でも運んでくれ。どんな処でもおめ恐れてはならん。そも/\ではならん。一手一つの理を寄せるなら、治まらんやない。

 押して、本部より出張して治めの願
さあ/\元一つの理を聞き分け。だん/\と言えば繋ぐ。繋ぐは言うまで。皆一つこうという、流れの道一つの心を寄せてくれ。さあ/\一つ届けるがよい/\。

 押して、中山会長より御願
さあ/\怖わき事情を内々に寄って皆んな話し合い、事情一寸治まらん。他に一つ変わる。三十日が五十日といえど、明らか一つの理を分けにゃならん。さあ/\掛け合うて/\、十分掛け合うて/\。



明治二十六年五月五日
 平安部内紀州橋本村字菖蒲谷に於て布教事務取扱所設置致し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、所という、一つの治め方無くばあろうまい/\。なれど一つ事情という、治めたら治めにゃならん、治まらにゃならん。深き中、理に持って一つと言う。許し置くは何時でも許し置く。なれど十分鮮やか道付けて、一つ事情あしこにもどう、かしこにもどう、一つどうもならん。一度の処二度三度、改める処改めて、一つ事情許し置くは何時でも許す。よく注意一つという理は許す。



明治二十六年五月六日
 本席身上腰の痛みに付願
さあ/\だん/\尋ねる処、さあ/\身上という事情に知らしある。いかなるも知らしある。前々以て知らしある。どういう事と思う。思うから尋ねる。折と言う時と言う。それ前と言う以てさしづと言う。身上事情あれば尋ねにゃならん、尋ねて運ばにゃならん。三度四度までは許し置く。許し置くが身上に絡まる/\。理に絡まる。これ二つの理を聞き分け。もう程無く帰る。帰ったら十分一つの理を尋ねてくれにゃならん。どう言うものと思う。よう事情聞き分け。皆思う理は一つ、運ぶ理は一つ、どうという理は一つ、これ三つの理が絡まれる。許さん許されんというは、自然の理で許されん。許し置いて、安心運んでこうと言えば案じは無い。もうこれから一寸遠ぬくと思うやなれど、又々それ/\運ぶ。一つ心得のため諭し置く。上の空に凭れられようまい。上の空のように聞いて居る事出けん。付けた義理と言う。誠一つ離そうにも離されん、これ第一と言う。席日々事情あれば、日々やれやれと言う。積み重ね立つ事情、理が発散せねば何処へ掛かるやら、どうとも分からん。時々の理に諭し、そこで五度の理までは許す、なれどこれよりどうもならん。程無う帰るから理に持って尋ねてくれるよう。よう事情聞き取りてくれるよう。



明治二十六年五月十一日(陰暦三月二十六日)夜
 本席腹の痛み事情に付願
さあ/\一寸身の障りを付けて、それより話よく聞き取れ。どんな事もこんな事も皆諭してある。どれだけ諭してもどうもならん。諭したる処、用いる処もあれば用いらん処もある。なれどどうもならん。事情に理を付けりゃどんな事でも理を付けられる。うっかり聞いて居られん。だん/\道が盛んになり、順々道を付け渡し、高く所へ理を映り、理話したるまでの理はどうでも回りて来る。一段の足場を広くに括り掛けたようなもの。だん/\の話、だん/\の道、一寸足場を掛け掛ける。又だん/\広くの中、一つの濁りどうでもこうでも濁るから、どうしてなりとも抜かねばならん。濁り水/\、快い日には濁りは出ん。濁り水の出る時には一日の日朝と言う。どんな事も無けりゃよいが/\。心に掛ける事出来ん。風の向きが善ければ天気、風の向きが悪ければどうも計られん。心の理に中らねば、尋ね返やして筆に十分記し、元気ようどれだけ澄まそうと思うても、濁りはどうもならん。口説きの出ぬよう、広くの足場、国々まで掛けてくれ。先ず/\の事情、どれだけの足場を掛けても、縄切れば落ちる。安心なるは一時、風の向き何時難風に誘われな。どんな理にも遭わんよう、一時速やか洗い切る。こうという事情が間違う。風雨という、どういう理が発しるとも分からん。前々さしづ、一時洗い切って十分足場括り掛け。ならん/\の道もあれば、陽気々々の道もある。だん/\陽気々々の道は又掛かり、いかなるも治め来たる処、一名一人何程の事情でも世界一つの理という、ようこれを聞き分けてくれるよう。



明治二十六年五月十一日 午後十一時五十分
 刻限
さあ/\/\、どういう者を連れて戻るやら知れん。早く返事をせにゃならん。返事の中にどういう事、この世始めた無い事あって、これが難しい。難しい中にあらあらの道がある。どういうもの今の一時事情、始めた一人、大変苦労した。我が身我が身の心を出して、事情始めた残念さ。だん/\道を早く取り替え、だん/\諭し通り、伺い通り、どんな事でもこんな事でも危なきは無いと知らしたる。なれど伺いさしづ、諭の理を消して、めん/\心の理を拵えて、暗がりの道。めん/\それ/\怖わき恐ろしきの道を知らず知らず、めん/\結構思わく通り、よう聞き分け。数々の中に苦労集めて始め掛けた事情いかなる事も、千里跨がる一つの道、よく/\の道、心を改め替え。人間というは今日までの日は分かるであろ。明日日の事は分かろうまい。怖わき危なきの道は分かろうまい。怖わきは知ろうまい。一つの事情もよう知らず、万事心限りの道は知ろうまい。側なる者も、曇り一つの道を知らんが、早く取り替え。まご/\の心は要らんでな。これまで互い/\運んで置いて、暗がり知らんか。明日日から見せて通るが神の道。いかなるも聞き分け。



明治二十六年五月十一日 夜二時十分
 篠森教正の事に付願
さあ/\尋ねるまでやろう/\。どんな事もよう思うてみよ。そんな事尋ねるまでのもの。

 押して願
さあ/\、そんな要らざる心配する事要らん。そんな心配するのなら、どうする事もこうする事も要らん。そんな心配何も要らん事や。

 押して、篠森教正おやしきに入れぬように
さあ/\踏み込まさんと言うのやない。どんな者でも、踏み込まさんと言うのやない。よう思うてみよ。だん/\見遁してある処、皆々思やんあってした事やろう。未だやはりどうも知らん。どうしたとて言うたとて、諭したとて、聞かず聞かせず自業自得でなりゃどうする事も要らん。いつまでも見て居れば、どうもならんようになる。どういう理で立ち寄ったぞ。何とも無くば何でも無い。前々より成程と思うて寄り来た処、何にも知らんから出けて来るのや。知らんから寄せた理が、いついつまでも年限経てば知らず/\の理になる。どうもならん。めん/\がこうと思えば後々の者は、何と言おうが構わんと言う。何というざまじゃ。残念を知らんか。何というざまや。すっきり放って置くで。

 押して願、中山会長へ申し上げ朝親神様へ取次一同御詫び申し上ぐ
何も知らずに二人や三人の心で何故なったのか。

 押して願、一同御詫び申し上ぐ
二人や三人でどんな事でも出来りゃしてみたらよい。取り扱いの事にそれだけの事分からんか。さしづも何も要らん。現在の事で何故話を付けん。小さい事やない。一日の日知らしたる。その通り成りてある。それを未だと言う。一時に消えて了う処通してある。何と思うて居るぞ。怖わいも恐ろしいも知らんが、遠い理やない。一つの声がある。何ぼ説いても口説いても聞かん。もう放って置くで。放って置けば、暗がりで知らん所で突き離されたも同じ事、知らして/\知らし抜いたる。十分に知らしたる事も棚へ上げて、めん/\の思わくばかり。何行きそうな事やある。よう思やんしてみよ。よう聞き分け/\。未だ分からんか。要らざらん事、何も心を付けるやない。めん/\でする事、どうも知ろうまい。是非はあろうまい。めんめんの怨み、これだけの事を皆んなよう思うてみよ、天然自然という処成程と言う。めん/\承知して居れば、どんな慎みも出来る。これよう聞き分けて置かにゃならん。
さあ/\もうこれ一人のためにそちらも騒がし、残念でならんが未だそれだけの事分からんか。分からんやない。なれどめん/\勝手から怖わい道を通らねばならん。これまで艱難苦労、所々一つの理を治め、それ/\速やか治めて置いて、一日の日を定めて、所にてはたんのうして、喜ぶ/\場所で一つの理があってはなろまい。又遠く所にては、自由叶うというは許した一つの理、皆怖わい中連れて通るは、何ぼでもどうもならん。百貫の力でも、百貫の物は持てようまい。扶け合いもだんだんある。互い扶け合いの中に、どんな理もある。理が許さなんだらどうもなろうまい。成ろうと思うても成るやない。これで聞き分けねばどうもなろうまい。もう一度と思う者もある。なれど叶わんで。万人の中多くの中から出て来て、大きい声も出さず、それに二人や三人の中で生涯心の理に持たれるような事を、これでも残念と思やせんか。



明治二十六年五月十二日 夜
 これまで篠森事務所詰の処、本部員相談の結果、事務一切取り扱い見合わさすよう談示の上伺
さあ/\だん/\尋ねる処/\早う事情聞き取れ。どうもならん。気に合うと言う、気に合わんと言う。合うだけは受け取る。合わん処は受け取れん。よう聞き分け。このやしき利巧発明で付いて来たのやあろうまい。ぢばやあろうまい。ならんも言うまでやあろうまい。どうもならん。事情により不承々々ながらこれまで何事も無しに通したは、神のやしきでこそ、無理な道も通した。さしづ刻限で知らしたる。一日の日に有る無きの証拠とも言う。これから始めたる。毎晩会議々々で苦しむなよ、と諭したる。道のためとは言えようまい。尽す理とは言えようまい。さしづを尋ねたら、こういうさしづ諭されたと、めん/\心に考え。又一つ話、変わった事情聞かし置こう。よう聞き分け。軽い/\話で諭す。一戸という一つ理、一軒の理聞き分け。生さん中という理を聞き分け。世上にもあるやろう、継子殺しとも言う。この理聞き分けば一寸分かるやろう。あら/\は言うまで。どういう話に集めるなら、一軒の内に心が二つある。二つあっては、一軒の内は治まろまい。一軒の内、心二つあるとは、継母、継親、継子、この理から聞き分けたら鮮やか理。どんな難儀も知りつゝ抜けて出りゃ、どうも止められようまい。引っ張って居る間に思やんせねばならん。又一つ変わりた理、一軒の内、主は一人、それに付き添うは理、主一人の心、主の心の理で代々発達、大きい財産持ちでも、主一つの心の理によって、あちらも売り払い、こちらも売り払い、あちらもこちらも難儀掛ける。これ主一人の心の置き所の理によって無いようになる。世界に無い理を始める。一人貰い受けたる理、たゞ息一つの理によって、どんな理も出る。だん/\成程、今の一時思わく通りやない、早く/\の道を急ぐから、だん/\の事情を拵え、並大抵の道やない。めん/\も聞いて置かにゃならん。何でも彼でも精神の道を拵えねばならん。どんな難しい道を通るにも、精神の理でだん/\発達、多くの中皆同じ心なら、主一人の心の理を立てず、繋ぎ/\は天の理、世界広く諭したる処、家内は一つ言うまでやあろうまい。話古い話、これ何も知らん者が寄り合うた道、どれだけの者といえど、おめ恐れる事はないで。出ける出けんは言うまで。又一つ変わりて事情と言う、だん/\こうと言う、一時の道が切れんと言う、色品変えてこうと言う。善き事前にして、悪事災難、こういう事これはいかなる事で御座ると尋ねたら、鮮やか諭したる。今一時分かる。何も古い事やあろうまい。僅かの間ならそこ/\の理に覚えて居るやろ。をやの言う事聞かねば、心の道になってからは取り返しの出来るものやない。さあよう聞き分けるなら成程の理も分かる。何もならん功の無き者心を寄せてやりたなら、落ちて了うて上ろうと思うてもいかん。善き事なら手を叩いて寄るやろ。不承々々ながらの夜を更かし、要らん道、兄弟事情を眺め、可哀相なもの。知らんと言えば取り掛かる事あろうまい。これより一つ話変わる。内々一つのしんばしら、声が一つの理、何名何人の中、そうとそれ/\人衆何人、誰何人何人定めてない。続いて/\年限経った後は、天に映りて人衆々々の定め替え、程無くの事情、一々の処にては順という。名付ける道は一時急ぐ。譬えて話、いかなる囲いという、いかなるも恐れるやない。理によって囲いの中から大砲打ち出す理は治められようまい。誠一つ失う。大抵の道も一時に消すと言う。いかなるもどういう事も聞き取れ。万事の中にたゞ心一つ。又変わりて話、一時治まらんという。これさしづの理によって治まらんと言えば、神のさしづをせゝら笑い、空に聞いて居るからの事、さんげどころやあろうまい。一時の処、許すに許されん。許してやりたい、可哀相なもの、可哀相なれば、別けて兄弟同様の道を運び、向こに不憫を掛けてやるが、不憫を掛け、一人分かれがめん/\の理、側々掻き上げた理は、逆落しに落ちんならんが天の理。又一つ変わりた話、これだけ聞かしたら、どんな者でも一寸は分かるやろ。分からねばどうもならん。をやの心うっかり思やんと聞いて居てはならぬ。可哀相、気の毒なもの、又一つ、知らず/\起りた理やあろうまい。前々元々という、起りという、皆だん/\の事情で起りたのか。取り抑えるに抑えられん。何としようと思う。これより又一つどうするとも言わず、居るやらなあ、居んやらなあと、この事情に委せ置く。さあ、居るやらなあ、居んやらなあという事情、これ聞き分け。居るやらなあ、居んやらなあ。しんばしらにしっかり聞かせ。居るやらなあ、居んやらなあ、これ二つの理を聞き分け。



明治二十六年五月十四日 朝
 本席俄かに御身上願
さあ/\人は人で放って置かにゃならん/\/\。めん/\はめん/\さえの事、勤めたらよいで。こっからこうしたら、どんな思わく一つと言う。人は人、機嫌向かん/\。これだけ心に持って置かにゃならん。何もどうもならん。一つ許せば切りが無い/\。

 押して願
さあ/\それから一つ掴まえたら、どうしてくれ、こうしてくれと言う。めん/\はめん/\だけの事に運んで置くがよい。どんな処もある、分からん処もある。めん/\はめん/\だけ。こうして一つ分かる。何処まで遠く所は一つ、小さい処からめん/\もこうと言う。先々は又他に一つ事情、めん/\機嫌に委せ置くと言う。

 又暫くして
もうねきへ頼らんがよいで。頼れば抜き差しもならんようになるから、随分頼らんようにするがよいで。

 赤十字社の事情に付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どういう処からこういう事、成程思うやろ。なれど一つ事情、善き事半分、どういう事と言う、半分どうと言う。なれど一度の事なら注意運ばして、そんならと言うてやるがよかろう。注意は、別に注意の上注意してやらにゃならんで。



明治二十六年五月十五日
 日々運び事情三点の処、この頃沢山つかえてありますから何とか御許し下さるや願
さあ/\尋ねる事情、事情には余儀無くの事情を以て尋ねるであろう。又一つ事情席という/\/\、何時なりとの席と言う。心得の事情というは受け取れん。人間という、日々働きの事情を聞き分け。随分外無き事情使われんよう、分からず/\の事情にて、席事情の理を苦しまし、働かし、だん/\疲れ、一つの理とも取らねばなろまい。勇んだ時は何席運ぶ処を聞き分け。めん/\心の勇まん時は出るにも出られようまい。これ一つ理に聞き分け。



明治二十六年五月十五日
 日本橋部内本荘支教会部下の事情願
さあ/\一度の事情にて速やか一つの理が分からんと言う。さあ/\重ねて/\直ぐ/\直ぐと運ぶがよい。一寸の事、あちらこちら事情善き理に中れば、事情一つ曇りに曇りが張って、善き理と曇りの理と分からん。愛想尽かさず、万事心得のため、前々事情通り運ぶがよい。

 押して再び事情願
案じてはならんで。道に理が無いと思わず、改めすっきり心得、前々事情以て運ぶよう。愛想尽かしてはならんで。



明治二十六年五月十六日 午後
 日々本席に教会の願段々つかえます故、御許し相成りた上は地方庁へ出願なり御勤の鳴物なり御紋の処は添物のように心得ますから、これを神様へ願わずして運ばして下されますや、是非御願い申さずば成りませんや願
さあ/\尋ねる事情/\、如何なる事も尋ねるであろう。追々事情以て尋ねるであろう。日々という、どうも用事重なると調なわん。と尋ねる。尋ねば随分諭せんでない。よう聞き分け。だん/\さしづはどうであろう。さしづという処に、もう明日早々出すがよいと、地方庁事情は尋ねた上も尋ね、順序運んだ上も運んだ理は、生涯末代速やか理に治まる。よう聞き分け。一戸一点という、世上事情集まるというは、余程の区域ある。よう聞き分け。末代というは生涯と言う。運んだ理の運んだ事情理、万事聞き分けにゃならん。又普請という、万事願という、これも願ある。一戸普請と、教会普請、末代治まる理と、大変低き理と、高き理とある。よう聞き分け。何かならんと言わん。運んでこうと言うや治めてやる。なれど治まる理、又一戸一つの理と、世界集まる理と、件んの変わりた理運んで/\、十分尽した理、治めたる理、聞き分け。今日は信心、明日仇という理、善き理、悪き理、これ一つ聞き分けにゃならんで。



明治二十六年五月十六日
 松村五三郎身上障り願
さあ/\尋ねる事情、身に一つ事情、これいかなると言う、何程事情と言う、これだけ事情々々と言う。一時事情ならんと言う。よく事情聞き取らさにゃならんで。どれだけ思う/\、思うだけ治まらんという事情聞かせ。銘々思うはとんとどうもならん。思いと言う、言うて事情運んで、どうでも思うだけはっちゃならんで。これ聞かすがよい。どうでも聞き容れる。身上大層思うなれど、一時聞かせ。又成ってはなろまい。篤と聞かして改めてくれるよう。



明治二十六年五月十七日
 本席足を括られてあるようにて、身上も速やかならぬにより願
さあ/\尋ねる事情、事情分かろうまい/\。とんと分かろまい。どうでもこうでも日々と言うであろ。どうでもこうでも二度三度勤めさゝにゃならん。身上心得ん。身上切なみあれば気がいずむ。日々にいずむ。ならん中から日々勤めさす処、いずましてはなろうまい。

 暫くして
さあ/\いずんで/\いずみ切ったる中なれど、だん/\諭しかけたる処、日々運ばさにゃならん。道から皆心得のため諭す。

 暫くして
さあ/\長い間と言えば長い間、ヽヽヽヽヽさあ/\ヽヽヽヽヽ、諭というはどう心に治めてくれる。いかなる事情始め、もう末代のように思うて居てはならん。理は末代生き通りやしき、心は末代、身は一代、この事情聞き分けにゃなろうまいヽヽヽヽヽ。こうして立ち並んで尋ねば一つ諭そう。めん/\それ/\同じ調子、日日変わらず道なら勇むやろ。留まる心をよう聞き分けて、一つ揃うて何でも彼でも真実の理があれば、一年なりとの事情。

 又、暫くして
さあ/\月を足し日を送り、一年なりという理はいかなる理に悟る。十人寄れば十年、一つの理、何でも彼でも持たにゃならん。今の一時どうもならん道であるヽヽヽヽヽ。どれだけの金銭財産と言う。金銭何程替えられんと言う。どれだけ思えど難しいてならん。もうこれ話し掛けたら話の理によるから頼み置くと言う。変わった話どういう話と思うやろう/\。心だけの理を持ってくれるやろう。頼むと言う、どういう頼み、日々の処何も不自由はさしてはない。大切の理を運んでくれる。これは受け取る。又一つ事情これはどういうものと思う。事情つかえる。席が心勇まんから、後や先になり、事情始め方運び方、どうも具合悪い。あいらすればこちらと言う。又一つ日々いずんで来る処よう聞き分け。頼むというは、余の儀余儀無きの事情、どれだけ撫でさすり、これはたんのう。年限連れて通る。よう聞き取って頼み事情、兄弟の中にそれ/\と言う、外にそれ/\頼み置く。いかなる事情も頼み置く。

 押して、飯降政甚の身上治まりの処願
さあ/\事情定め掛けたら、又一つ定め掛ける。どういう処から引き出すから分からん。ほんになあ人間の心では分からんなあ、いんねんかいなあと言う。事情定め掛けたら夜々詳しく諭す。
兄弟というは、存命から親は伏せ込み、子供は神の引き受けと言うて引き寄せたる処、どうでもこうでも治めてくれ。頼み置くと言うてあろ。これ一つ諭し置こう。



明治二十六年五月十七日(陰暦四月二日)夜
 前のおさしづによって役員一同集合めん/\生命を縮めても本席身上長らえて頂き度く、その上飯降政甚の治まり方に付願
さあ/\/\もうどうでもこうでも急き込み掛けたら急いて掛かる/\。どういう事を急き込むなら、一寸諭したる、あら/\諭したる、身の上諭したる。これどうも急いでならんから、一寸話し掛けるである。事情からどうでもこうでも及ばして来たる。今の処ではもう明日はと言う。だん/\事情重なる。善き理が重なれば喜ぶ。重なるうちにだん/\ある。一日送り連れて通りた。いつ/\まで連れて通りたる道である。遅い早いの理はあろうまい。なれど事情急いて来る。そこで一寸話し掛けたる。俄かに出来る事と出来ん事とある。一時こうせいと水を汲んで水を飲むように行かん。一年と言えば一年、三年と言えば三年、急ぐ道ありて急ぐ。又一つには前々存命確か見て安心さしたいと、それより急き込む。一人は十分の理を以て過ぎたる。あと一人事情急いて取り扱い届かん事である。年限の中に留まる理留まる心、それより皆んな事情出したる。何箇年の間には何千人何万人幾何万人と言う。そこで身上不足なれば、三名より運ぶ事出来ん。一名の事情を諭し掛け知らすと言う。何名何人あって礼と言うてある。難しい事言い掛ける。言い掛けば案じる。案じる事要らん。話し掛けたら、どうでもこうでも話し掛ける。理に当たわん心得んと言う。これまで一言も言うてない。身上どうであろうと言えば尋ねる。尋ねて、明日からと言えば、明日から皆通りたる。今の一時だん/\重なりたる。善きと言えば善き、もうさっぱりではどうもならん。続き/\どんな事も知らしに出てある。これまで話皆同じ事、どうでもこうでも包んで居るにも居られず、そんな事ではない。この今の話聞き掛けたらの事やと思う。だん/\説き尽し/\、道のため一人残し置いたる夫婦伏せ込んだる事情、振り替わればこそ理も見える、理も聞こえる、そこえ/\通れる。振り替わればどうであろうと言う。取り決まり日々の処分からんようになる。暫くの処振り違えてある。長いような話、なれど留まりたら一つの話、これから先いつ/\までも同じ事やあろうまい。台定まれば留まる。一先ずいかなる事であろう。どれだけしたとて楽しみ無くば聞く事出来ん。運ぶ事出来ん。遠く所だん/\理を伝え、多くの弛みと言う。国の中堅き/\の繋ぎ、後々こういう次第とだん/\話すれば、後々繋ぐなれど、一時言葉使い仕切りて出来んから、世界一つの事情と言う。この話伝えて置かにゃならん。これまでだん/\深き/\の理、繋ぎ一つの理、これまで治まり、それより国々の所にてはだん/\の事情事情、又先々の所追々理を回して日々と言う。これからだん/\心の運び、心の映し頼み置く。誰言う無くして世界いつの間に一つ繋ぎ、これからは言うたら言うたように成る。思うたら思うように成る。よう聞き取って置け。これまで何人の中運び方、尽し方心に持って日々と言う。幾重の心空にある。空々の中分かろまい。分からんからさしづ。一時見たら何でも彼でも重々の理、この通りさあ/\、一名一人の心と言う。運ぶ理によりてその理が分かり来る。心を鎮めて芯を改めて道を通りてくれるなら案じは無い。あちらもこちらも一つ二つの心を寄せてくれ。思わくこれから、楽しみはこれからであろう。苦しみばかり通してはなろうまい。明日より分かり来る。事情話す処未だ/\ある。一時始め掛けたる処話し、治め方運び方、一時言うたら今日からと言う。話し掛けたら事情運ぶであろう。暫くという、心得のため、寄せ掛けたら寄せるやろう。どんな事情でも寄せる。神が引き出して、誰と人を指せばその人主とも言うであろう。席だん/\話をして居れば、どういう心でして居ると思う者もあろう。席あいだ常々の心でして居ると思う者もあろう。一人になりて淋しい心とも言う。楽々に暮らせば一年は一年、一年経てば一年、席も何程急いでも心という理、一日の日もなあと言う。嬉しいもあれば、ほんになあという心ある。若き者ばかりでなあと言う。忽せ心をも出して心急かせず、遠く所招待もある。一度は許そうと許したる。順序運ぶ。国々残り/\た招待もある。一度外れて通らにゃならん。年が明けたら早々とも言う。急いて急かず、急かずして急く。声上げたらその日から急ぎ掛ける。そこで抑えてある。方角と言えば方角。所やない。誰々何人目まで話し掛ける。一時そのまゝ。これ一つ聞いて皆それ/\伝えてくれるがよい。

 押して、姉弟の内政甚の方先か、まさゑの方先か伺
さあ/\事情話し掛けると事情分かり来る/\。余儀無くの道、無理な道通れとは言わん。順席もあれば世界とも言う。成る可くは道から道と言う。世上の道ある。これ台として、事情治め掛けてくれねばなろまい。

 本席付御守の人は男でありますか、女でありますか伺
さあ/\尋ねる処/\/\、日々に就いて一つ付き添いと言う。あちらへ行けば随いて来る、こちらへ行けば随いて来る処、それ/\内々事情、それ/\やれ/\、もう一日の処にては不自由と思わず、又、不自由さしても居ようまい。十分取り扱いたんのうして居る。若き処これも十分届いてたんのう。どうも寄り来る中に愛想、これ一つ運び方、八分まで届いて、もう一二分の処にてあゝもうと言う。運ぶ処見難くうてならん。そこで事情と言う。何名何人揃うて居る処に居る者、今と言うて今に行こうまい。若き事情腰掛け業では安心あろまい。そこで難しい事情を持って集まる処、愛想という影隔ての理は無いなれど、さあ/\と言わねばならん。日々の処これ一つ心配、これだけ事情いとしいなあと思うから身に障る。これだけ半端という。そんなら夫婦揃うて居りゃよいと中に思う。なか/\そうやない。余儀無くの道を通し一人残したる事情拵え過ぎてはならん。大いに要らん心を身に飽かすからだん/\事情重うなる。そこで身がうっとしうなる。難してならん。門口へ一度二度出て居らりゃこそなれど、今日で三日徹夜というようになればどうもならん。これ台として運び掛け。心の尽し方、親孝行の理も同じ事、皆随いて来る。どうせにゃならんとも言うた処が成るものやない。半端という、半端振り替われば一層半端という。これだけ楽しんでくれねばならん。

 押して、御守は女でありますか願
さあ/\まあ/\話まで/\。こうしてもやらにゃならんか、運ぶ事情に委せ置くから、こゝまでこうして手足で行かん。皆それ/\談じ合い、役割内々何役や、何方や、一寸道は付いてある。なれどその内分かる楽しみも付かにゃならん。後々遅れる。相当の年限も経てば、いつまでも何じゃろうと遅らすばかりやない。皆々どうで出て来る。間に合う者は合うように早く運んでやらにゃならん。日々毎日同じ事日を送り、年限経てどいつ/\まで、こんな事かと言う。相当な者、尽して/\した者、一時かと言えばそれ/\とも言う。何名何人持ち切りのように思うて居てはどうもならん。日々運んで居るなれど、人少のうては隅から隅まで届こうまい。何名繰り上げねばなろうまい。何でも無い者は何でも無い。持ち上げた分にはならん。取次々々拵えて置かにゃならん。これだけ諭し置く。この事情を見てこれはこれと言う。一人から何ぼ理が吹くやら知れん。皆々だん/\研究運んでくれねばならん。

 押して、昼のおさしづよりめん/\生命を差し上げても本席御身上長らえて頂き度く願
さあ/\まあ/\長らえての中である。彼是の話やない。何名の中十人あれば十年、もうこれ何でも彼でも出してすればその心の理は受け取る。どんな事出来るやら知れん。今日という今日、明日と言うて明日、これ聞き分け。昼と言えば世上騒がしい、大変騒がしい。夜々事情なら心も治まりて居るであろう。そこで尋ねる一つの諭、夜々と言う。一人一年と言えば十年と言う。今日に今日、明日に明日、よう聞き取って置かにゃならん。又々だん/\知らし置かにゃならん。



明治二十六年五月十七日(陰暦四月二日)
 兵神部内神出村出張所、北分教会先々と同村二個になるに付転居願
さあ/\事情を尋ねる。とんと事情が治まらん。不都合と言う。皆んなそれ/\溶け合わねばならん。前にこうと言う。何でも無き事に暇が要る。皆同じ一つの心、一つの理である。兄弟も兄もあれば次もある。兄も立てば次も立たして。兄を勝たして、次を倒そうと言う。これはどうもならん。所を変えてこうと言う。心行き合えば一つの理に許し置こう。

 押して、早く出来た方より先に地方庁へ願いまして宜しきか願
さあ/\何よの処も早いという、遅いという。よう聞き分け。早い者から、遅い者を手伝え。これさえ聞き分けば、何にも言う事は無い。早い者より、遅い者を手伝う。これよう聞き分け置かにゃならんで。



明治二十六年五月十七日
 南紀支教会長下村賢三郎小人正一身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情という。遠くの所、一寸の理を以て細かい事は分からん。一通りさしづする。一寸大層々々なれども、どんな事もこんな事も、掛かる理、一つの理に聞き分け。何故なる/\という心、さら/\持たず、必ずの理に持たぬよう。これ諭してくれるよう。

 押して願
さあ/\遠く事情と言う。あら/\身上の処、余程大層々々と諭し置こう。何故なる/\、一つの理に持たず事情という。



明治二十六年五月十八日(陰暦四月三日)
 前伺より集会の上飯降政甚、まさゑ身上の治まりに付、梅谷四郎兵衞、平野楢蔵、清水与之助、増野正兵衞の四名係員となりて運びの事願
さあ/\/\だん/\の事情/\、身に障りを以て一つ事情、始め掛けたる一つの理、だん/\の治め方、事情始めたら一つよう聞き分け。身上一時未だ治まらん治まらん。だん/\事情一つ一時以て見れば運ばにゃならん。どんな事情も重い事情見て成程、一時事情よく聞き分け。始め掛けたら一日の日よりだん/\治め方知らす。大層とは思わずして運んでくれ。難しい事言わん。又一つ成らん事せいとは一つも言わん。なれど身上から事情と言う。何たる事情大変身上迫る。事情あら/\と言えば身上直ぐ様、もう一つ二つ事情始め掛けたら、事情以て運び掛ける。暫くという、身上さえ速やかなれば、万事一寸掛かり掛けたる事情次第と言う。やれやれと言う。それより一名一人心を治め。年を取ってそれより一つ、何名何人委せ置いたる処、よう聞き分け。皆揃うてそんならと言えば受け取る。もう身上は速やか/\、世界も速やか。事情、運ぶ事情も運ぶ。明日から何ぼうでもどんな事情でも運ぶ。

 押して御守人の処、喜多治郎吉と定めて事情願
さあ/\もうなあだん/\になあ、道が広がり世界と言う。出るも一時治まりて居るも一時、気進まん所へは連れて行くのやない。行こうと言うたら何処へなりと連れて行くのやで。行こうという所へ行けば、難は一つも無い、案じは無い。一時尋ぬる処どうせにゃならん、こうせにゃならん、治め方、足らず/\日を送り、追々日を送り、日を送れば道が遅れる。成るべくは心に掛けて日々と言う。どうせいとは言わん。言わんは人衆未だ少のうてならん。こうと言えば用いりてやらねばならん。積み重ねて待って居る。追々取り決まりて、治めにゃならんで。

 押して、増井りん御守人として願
さあ/\事情尋ねる処、見難くければ見難くい心以て日々という。どうせいとは言わん。繕え一つの事情出来という事情治め、それより話する。話通り治めたら諭そう。諭せば用いりて治めてくれ。これより身上暫くという。

 又、人衆繰り上げの事情願
さあ/\一時待って居る。どういう事であろう。もう一年であろうか二年であろうか三年であろうか。だん/\の理を重ねて待って居る。尋ねたらさしづ。さしづより運べば落度は無い。これ事情にてよう聞き取りて置かにゃならんで。

 又暫くしてさしづ
さあ/\一寸話し残りを一寸して置く。こうして何名何人の顔を揃え心も一寸揃え、恙も無い話/\。なれどよう事情聞き分け。通りた処は自由を以て治めて来た。よう聞き分け。どんな所へ出るもさしづ通りを以てすれば、危うきも遁れる。思う心は空になり、仰天の事情と言う。どんとどうもならん。そこで仕切りてしても、抑えられたらどうもならん。扈こる間は扈こる。これまで重々の処、日々の守護、日日の働き、皆んな治め来た。これから先思う事直ぐに出る、直ぐに見える。一名一人の心だけは日々に受け取りてある。よう聞き分けて互い/\の暮らし合い/\、互い/\知らし合いすれば、たゞ一つの諭、一つの心で日々遊山な心で通れる。たった一つ諭し置くから何でも無い話や。速やか話通りの事情治めてくれるよう。



明治二十六年五月十八日
 平野楢蔵堺並びに中河分教会の治め方もありますので行く願
さあ/\彼是の道/\、又あちらもこちらもと言う。一時の道速やか見る事出けん。なれど道の運び台として、これ元の台として一つ改め掛からにゃ、さあ/\治まらんとさしづして置こう。聞けばなあ、見ればなあ、だん/\と言う。これ治まらん。人の中たゞ柱という、柱持って通ればどんな事でも治まる。知らず/\道だん/\事情一つ/\現われる。とんと計り難ない。なれど旬々道浚えにはめん/\浚え。これだけ話して置くによって、速やか心置き無う行ってくれるよう。



明治二十六年五月十八日
 山本利三郎身上願
さあ/\尋ね事情/\、とんと心得んと言うであろう/\。もうこれまでの処にて、事情のさしづ身の障りにさしづ、子供小人皆さしづしてあるなれども、どうもならん。さしづを以てさしづ通りすれば、何も言う事は無い。間違うさしづ、さしづに間違いは無い。取りよう聞きようで腹と背とになる。どう思うてもならんで/\、悩み/\身の難儀、赤い黒いも分からず、そも/\の心を吹き出し、だん/\事情と言えば、これも十分の心とは言えようまい。これまで事情という、そこえ/\の日を送り来たる処より、やんわりと治めてくれるがよい。治めるだけ治めてみよ。



明治二十六年五月十八日
 梅谷四郎兵衞目の障りに付願
さあ/\尋ねる処、めん/\の身上にも心得んと言う。又一つ互い処、又大きい処と言う。なれど流した名、行く/\の道である/\。たとえの道は外れる。元先元先皆聞いて居る。いかなるも身上、めん/\身上そうと果たす。力落とすやない。新手も聞く。一寸どうなろうという、心間違う。何も一時治まりて皆世上理に成る。この事情消える事無い。些かなれば些か。大きい取れば切りが無い。こう成ったと、うっといなあと、持つ事要らん。これ故芯聞き取りてくれるよう。後々心から分からせん。そこへ二様何でも話して置かんならんで。



明治二十六年五月二十二日
 植田楢松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一時迫る処と言う。尋ねる事情、先ず/\処にては事情一寸には大層、一時大層という処尋ねる。大層思う処、一時一つ事情、それは何とも無い。余儀無く事情どういう事であろう。内々万事心得まで諭そう。いかなるもこれだけ/\と言う。事情吹くにも吹かれようまい。言うにも言われようまい。さしづという。二つ/\の事情に諭し置こう。一時どうではない。なれど、大層一つ早く万事心の理残らんよう/\、世上第一と言う。これ一時早く運んでくれ。一つさしづというも出して、早く一つ運んでくれるよう。



明治二十六年五月二十五日
 寺田半兵衞二十一日より腹痛甚だしく身体自由ならず、食物頂く事出来ず、役員談示の上、光原二十四日おぢばへ罷り出で、二十五日朝御伺いの言葉、この時娘小近の面てい眉毛の上に出来物出来、目も腫れ塞がり痛み甚だしく、同時に願
さあ/\尋ねる事情/\、事情身に一ついかなるさしづと言う。又一つ堪えられん、どういう事であろ。身に一つ尋ねる。いかなるも尋ねるであろう。いかにも事情身の悩み、これは案じる事要らん。これまでだん/\諭したる。一時どう/\思うよう行かんなれど、世上見ればどういうものであろう。とんと事情公然たる事情、支配たる限りは、いかにも一つ又一つとんと遅れる。日々一つ事情、日々兄弟仕切りてこれも事情なれど、それの事情でない。小人身の処身の障りだん/\あろう。世上見れば日々心に持つ。心持つ事要らん。大きなものに理は一つ、小さきものゝ理は一つ、大きなものに理は一つ、小さきものに理は一つ、これはどういうもの。同じ理同じ事これは理。これまでどんな事情世界事情治め方、多分ありて大きい事、小さき事もある。高き理見てそこで大き理一つ、小さき理一つ、これ聞き分け。又子供一つこうしてしては一つある。これよく聞き分けてくれるがよい。



明治二十六年五月二十五日
 西浦弥平小人やゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかなる理尋ねる。一寸は大層、なれど一時どうではない。なれど一つ明らか。道急いで前々諭したる事情、成りて来れば止める事出来ん。身上理ありて尋ねる。尋ねば鮮やか治まるは理、又事情前々諭したる処、深き諭したる、又身上大変々々、一時どうではない。なれど、これでこそ/\、内内安心定めて、又事情さしづは一寸は安心。見れば取られん、取りよでどんな理にも取れる。そこでさしづ皆治めて居る。治めて居るは受け取りて事情と言う。前々からのさしづ以て、一つ理治めてくれるがよい。



明治二十六年五月二十五日
 氷室の事件の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どんな事情も、とんと計り難ない。一つ事情、前々手掛かり事情、どういう事分かり難ない。明らか諭して、一つ取るがよい。その上の事情。

 押して願
さあ/\そうして向この心取るがよい。すれば速やかなもの。又救けたら救けた理だけ、蹴ったら蹴った理ある。そこで向この心の理、一つ取るがよい。そうしたら速やかなもの。これだけ諭して置こう。



明治二十六年五月三十一日
 新潟地方信徒治め方に付、本部より派出の願
さあ/\尋ねる事情/\、所と言う。一寸には不安なもの、ふわ/\したもの、前前一度なあ、この者なあと、暫く抑えてある。一寸には取り付く所有って無き故、抑えた。今の処一寸だん/\運び掛けたる。一度という、大変な処、一度では純粋一つの理は治まらん。ふわ/\した所は、ふわ/\ながらの方がよかろう。仕切ってこうと言えば、又理が発しる。一時見合わすがよかろう。

 日和佐西川派出の願
さあ/\同し理やで/\。大層立てゝした処が理はあろうまい。今一時の処取り締まりと、事情堅くと言う。堅くと思うが、堅くにならん。



明治二十六年六月二日
 諸井ろく再度足痛に付身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる処にて不思議なる、いかなる事であろう、いかなる事情であろう。変尋ねる事情、どういう事さしづしよう。いかなる事聞き分け。皆々という処/\と言う。それ多くの中と言う。これ事情一時尋ね出したる事情、直ぐと取り運ぶと言う。だん/\事情、尚々事情、一つ何故一つ治まらんなんだ、一つ思うなれど、一時立ち帰り治めると言う。よう聞き分け。事情聞いたら事情諭しある。立ったる処言うまで。何が不都合でならん/\。ならんやない。何でならんやない。どういう理でならん。皆同じ事情、その日取り扱うと言う。息の間違い、そこで理外れる。何遍外れても、事情及ばす。万事治まり居る処、万事心得ある。又々の処から、又々諭ある。これから先大きなる処治め。小人たる処、案じる事要らん。一寸も案じる事要らん。案じてはならんで。



明治二十六年六月三日
 諸井国三郎、愛知県下講社の事情に付派出の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\余儀無く事情と思う処、そら随分一つ/\諭して治め事情、又一つ先の先、一つ先の元諭して事情運んでくれ。順々の元に言う。これ諭してくれ。

 押して、派出の処御許し下さるや願
さあ/\事情、布教とも言う。一時と言う、先々事情、先の先、元と言う。その諭諭して、その心地一つと言う。これ一つさしづ。



明治二十六年六月三日
 清水与之助、丹波国酒井多右衞門の宅の前半町程の所にて、人力車引っくり返り右の腕痛みの願
さあ/\尋ねる事情/\、事に一つ事情、いかなる事であったと言う。十分の道の中にいかなる事、身に一つ心得ん事であったなあ。一つ立ち越して入り込む中に、一つこら治まりある処、他に一つ事情これ掛かりたる。何も案じる事要らん。銘々身にはあっと思う処、他に思う処、他に一つ自分一つ事情によりて、何でも思わく十分一つ事情と言う。思う処世界事情ある中に、事情という理がある。そんな事思うたとて、その日事情によって、どんだけ思うたていかん。こちらより固める心持って出越す処、銘々心得ん思う処、他から一つ理が発っして、大変事情。これ一時取り替え。十分抑えて一つと言う。これ聞き分け。一時というは、どうなろと思う処掛かりたる。他に事情これ立て替えと諭せにゃならん。銘々事情抑えたる。これから聞き分け。銘々事情先々分かる。これ事情分かり兼ねる十分諭したる、これ所所何処がどう、他に案じる事要らん。これきっと聞き分けくれるよう。

 押して、三箇所笹山に入り込みますが、これを御知らせ下されますや
さあ/\皆んなこれ入り込む、こちらから入り込む。あちらから入り込む中、同じ一つの理。どうもならん。それ/\理ありて同じ事、皆諭して居る。どうもならん。身心治まる処、どういう事あちらという、こちらという理に成る。よう聞き分け。育てやい/\。一つの理育てば皆育つ。一つ諭よう。こちら遅れば手伝う。あちら遅れば手伝う。これ万事との理、万事の理なら直ぐと受け取る。その場と言えばどう、これうっとしいてならん。あちらあかん、こちらあかんとさしづ無ければ、一寸結構という理ある。未だ/\一つ治め難くい。順を定め。あちら遅れたら手伝う、こちら遅れたら手伝うと、これ先々諭してくれにゃならん。互い/\という理こゝにあるのやで。同じそこ/\事情の理の下りたる。あちら却下なりたと言う。却下なりたる信者、これ聞き分け。十分諭したる、却下聞き届けと、大変違う/\、力添いやい、あちらこちら布教に出る処に、あちら却下なりたと言う。却下なりた処の姿に一つ世上広く中に、どういう理あるとも分からん。これ諭せん。皆澄んだ所と言う。一年か一日一時に現われる。これよう末々までの諭に書き、事情の諭と言う。

 押して、赤井武助断りによって、一二三度諭して、その上小林栄二郎へ運ぶ事に悟りますが違いますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、事情は速やか諭しあって、一度二度三度諭して、あと十分これ先々どんな処も治まる。今一時泣く/\事情、とんとどうもならん。後々先先の事情つかえる。一度二度三度までこうとして、それより前々、先々何時事情始めて事情運んでくれるがよい。

 押して、社支教会へ十分伝えて小林にするので御座いますや
さあ/\一度二度三度諭したる処、十分の上十分にこう、いつ/\まで一度二度事情定まり始まる。又盛んと言う。



明治二十六年六月三日
 増田甚七身上事情願
さあ/\身上から事情尋ねる/\。どういう事あろうと尋ねる。さあ/\何にも思う事情あろまい。身上一つ日々と言う。日々の処よく聞き取らねばならん。どういう事、どれだけ事情あれど、心に取りては何にも思わんよう。長らくの間にどういう事も、十分の中から一つの心案じる。どういう事やら思案付かん。これまでどういう事も通り、忘れかた/\一つの事情心に掛けんように、これから先長らくは楽しみ。どんな事聞いたて、心に掛けんように。めん/\どんな道も通りた。心に案じるは人間事情である。なれど思い開き一つ。若きに事情委せ。めん/\長らくの事情、楽しみと聞かんよう、見んよう。今日一日の日、今日こうであった/\と先先思わず、今日一日の日楽しみ、広き処楽しみ心の理であって、どっから眺めてもほんになあと言う。一日通り来たる、心に治めて、今日はなあ結構とどんな事も心に掛かる事は発散して、それさい心に治めて頼もしいなあ、長らくの楽しみ、諭しよう。見ればどう、聞けばどう、心に掛かるによって、長らくの道すがらに通り、一寸知らんという道がありては心と言う。心というは日々事情ありて、心と言えば、楽しみと言えば、楽しみの理を聞き分けて、長らくの幾重の事もある。若きに委せ、内々見ず聞かず、日々あれ頼もしい、返やし/\内の処にて尋ねる。これより楽しみはあろまいと言う。楽しみは日々の心と言う。これだけ諭すによって。



明治二十六年六月五日
 岡本善六妻しな身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にて事情、一時にて大変迫ると言う。いかなると言う。内々何も思わず知らず理持って、安心してる処、一日という、中という、一時の処、何か万事、何も隔てる心あろまい。又ありはしようまい。なれど一時の処、思わく間違うから、思う事間違う。難しいさしづと思う。よう聞き分け。いんねん聞き分け。これ聞き分け。鮮やか身上迫れば、大層と思う/\から、又一日二日なら世界理ある。一日心休み事情と言う。これさしづ。一時身上どうという事あろまい。なれどいんねんと言う。これ聞き分けにゃなろまい。



明治二十六年六月六日
 天明講社真菅村字中会司横山与八宅に於て布教事務取扱所設置願
さあ/\尋ねる事情/\、それは一つこうというは、一時の処、事情は無けりゃなろうまい/\。よう事情聞き取って、事情一つ治めたらと言うたら、いつ/\まで治まりの理渡す。いつ/\までだん/\道運び、それより一つ事情は許すが、速やか順序運んで、それより一つと言う。許すは何時でも許す。一度の処二度も三度も治めば、どんな事でも治まる。何処が叶た、彼処が叶わんだと、必ず持たず、ようこれ聞き分けてくれにゃならん。



明治二十六年六月六日
 山本利三郎身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、もう万事事情というは、一寸一度二度やあろまい。これまで何度諭したる。めん/\掛かり、又小人掛かり長らえての道すがら、その日よい/\と心どうもならん。一時成りてからどうもならんから、小人何度事情諭したる。二度や三度やあろまい。その時/\のさしづ出して事情合わせてみよ。よう聞き分け。道に入りてこれまで前々事情と、これから合わせ、怖わき恐ろしいと諭したる。前々伝えたる。何度事情見て今の事情合わせて、又一つ事情何でもさんげえ、第一事情これ留まる。いかなるも改心、いかなるもさんげえ、これ諭し置こう。

 押して願
さあ/\救かる救からんは尋ねるまで。よう聞き分け。難で死するも/\、前々聞いて治めて世界と言う。一代持ち越し、二代持ち越し諭す事情、一時分からねば諭すまで。重々の中に古き迫る、元所暮らす事情迫る。これ聞き分けて、それ/\休まり。休まれば、又身上休まる。これ事情聞き分けにゃならんで。



明治二十六年六月七日
 城島分教会へ赤十字社より幻灯の事に付、教会所を借りに来たりしに付、貸して宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸一時所ではとんと心得ん/\。まあ一時の処頼めば、一つ言葉だけ添えてやるがよい。とんと分からん事情、まあ一時の処、そんだらと言うてやるがよい。そうして一つ事情諭し置こう。顔という、一寸遁れるに遁れられん。平でどうと言うや、通られん事は無い。なれど皆子供のする事なら、一つ聞いてやらんにゃならん。心これだけと言う。頼んだ事情こうと言えば篤い事になる。どうしたさかいにどうという事は無い。前々内々に諭したる理あるによって、その心ばいで扱うがよい。

 押して、向こうより願の事情に就て一株でも持ったものでありますか、又断わりたものでありますか
さあ/\そらどうもならん。皆んな救けやい/\。親寄り合って何ど無心の事情ある。深い思わく理要らん。ほんの気休み、一寸事情深き思わくは要らん。これだけ諭し置こう。



明治二十六年六月七日
 桝井伊三郎妻おさめ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一寸心得ん事情ある。いかなると思う。何も別段でない。身上一寸掛かる。どういう理掛かる。何も思う事は無し。中に一つ事情、皆んな寄り合うて居る中が、皆んな同じ事情、又身上から尋ねる。尋ねたらこういうさしづあった。又一つ聞いてやらにゃならん事情、先々こうと言うたとて運ばん。先々兄弟事情、とんとならんと思う事情、心休み話して年限をも見たら、この通り治まりと伝えて、それより楽しみ伝えてすれば他に治まる。これ兄弟と言う。夫婦の中、男というは胸の広く持って構わん。女というは心の小さい、思わく小さい心持って苦にする。身上不足なりたる処案じる事は要らん、案じてはならん。兄弟又夫婦四名、今の処こうやと、又々一つ伝えて事情と言う。



明治二十六年六月七日(陰暦四月二十三日)
 平野トラ東京行の願
さあ/\尋ねる事情、一度一つ遠くと言う。長い間あちらこちらと言うてあろ。一度の理は許し置こう。万事心得のため、とかく/\の理を治め事情と言う。さあ許し置こう。

 父親を伴って行く願
さあ/\尋ねる事情/\、それは心だけの理に委せ置こう。どうとは言わん。心だけ。さあ理に委せ置こう。



明治二十六年六月十二日
 山名部内愛知支教会神殿向きの替わる事になり、就いてはそれこれ事情又入口は北の方より東南口まわり西向きにして入る事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情という、又こうと言う。又一つ事情変わりてこうと言う。尋ねる事情/\、尋ねる事情は心無う許し置こう、さあ/\許し置こう/\。



明治二十六年六月十二日 午後
 席御運びの後にて火鉢の所へ御坐りなされて御話
さあ/\火鉢はすっきり要らん。これまで知らん間は見容して来た。何席事情々々自由諭す処に、火鉢なんか出けやせん。運ぶ事情に煙草など一つも吸わさん。乱れてならん。
この場は始めるため、何か伝えて、独立出して運んで居る処、すっきりする処の成り立ちと言う。始まる処すっきり運んで了う。そうして、悠っくりするがよい。運ぶ間に火鉢要らん。前道と変わってある。今日は見苦しいてならん。今日までと言う。よう思やんしてみるがよい。



明治二十六年六月十二日 夜
 飯降まさゑ治まり方事情に付願
さあ/\尋ねる事情/\、先ず/\縁談というは十分に尋ね、あちらも尋ね銘々尋ね、それ/\尋ね、皆んな真の心治まり、どうしていつ/\まで心治まれば縁と言う。どれがよかろう、これがよかろうさしづは出来ん。出来んというは、これまで諭したる又一つ事情、前々余儀無く始め掛け、もう程無う/\の道も分かり、後々までも分かる処、どうこうの内には治まりが出来る。人が足らんようになる。だんだん道を伝うて、何処のどうとも言うてない。話し掛けたら何処から道が付くやら分からん。随分互い/\の心、それ/\の心治まれば善きと言うなれど、一つこうしたら道から道のように思う。一やしきの内に住む処、いんねん思う理は何処にどういういんねんの理あるやらこれも分からん。話し掛けたら何処にどういう理を治めたるやら分からん。そんなら何処からと言うて、今日に行くやない。早くと言うて道無き処に道を付ける事は出来ん。話し掛けたらだん/\分かる。主々はた/\も分かる。急くようで急かんなれど、黙って居ては分からん。東とも西とも北とも南とも何処にどういう理あるやら分からん。一日々々日が近づく。とんと一時の処付かんという、合わんという理の分かるまで、無理々々の処、生涯の理なれば治まりて治まらん。人々の理按配よう治まれば何も言う事要らん。どれという諭は出来ん。事の尋ね、一度や二度では分からん。あちらからこちらからこうと言う。前々頼み置いたる事情、姉弟二人出すのやない。心寄せて人々の処少のうてどんならん。運ぶ理が遅なる。だん/\年が寄る。年が寄れば弱くなる。なれど年寄り若きの理は無い。日々の働き心の働きもう直ぐ成る。自由も叶わん。立て替えの理も思わねばならん。長い間とも短い間とも言う。生き通りやしき/\とこれまで諭したる理はあら/\分かる。なれど何処へどうしたとも分からねば、生まれ更わりの理は分かろうまい。何処へどうして居る。古着脱ぎ捨てて新たまるだけ。何処にどうして居る、幾日にどうと言えば確かやろ。一つ分かれば万も一つの理言うも同じ事、三十年の道ほのかの理がその通りに成りてある。神の自由分かりてあるやろ。証拠分かりてあれど、心に得心は出来ようまい。これ事情にて聞き分け。どちらからどういう者、引き出すとも分からん。時々刻限身の障りに知らすとも言う。これから始めてくれ。だん/\に諭そう。



明治二十六年六月十二日
 村田かじ身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情に一時どれだけの不思議々々々、これではと思う。なれど一時案じる事要らん、案じる事要らん。一時言うて、今日言うて、明日には行かん。一夜理見て、それ/\十分心掛け運んで、又一つ事情聞き取りて一つ治めにゃならん。

 押して、一夜という処、医師の処でありますかと願
さあ/\一夜事情、速やか一つ事情、それ/\力だけ話し、又一つ見て速やかなる処、急ぐと言う。



明治二十六年六月十三日
 分支教会長より本部普請の事情議決に付願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ前々よりも話伝えたる。広いと言う、狭いと言う。あちらも一寸、こちらも一寸、ぢばを定め掛けたる処、どうも思うは理。思わにゃならん。なれど他に事情を持って運び掛け。どうでも分からんから他に運び掛け。思うようにしようやないかい。一寸なる事は難しい。難しい事はない。多くの口が開いたぞう。大変困る事ある。そこで事情小さい話から取り掛かり、所々運び、どうでも所運ばにゃならん。他に事情来たそよと言う。精神は受け取る。なれど、いつまでにどうせにゃならん、と、これは言わん。天然で成りて来る/\。これまで狭い地所であって随いて来た。年限重なり世界道と言う。あちらの端、こちらの端寄せ掛け。事情一寸三分処は、これまで些か七分と言う。天然というは、縄を張って何間何尺定めたるようなもの。一つ世界理の下ろしたる処、先々より始め掛けにゃならん。時節治まらねばいかん。精神定め掛けたる。僅かの年限心の理は受け取りてある。これから何年先どうせにゃならんと言うは理、精神は受け取る中にと言う、いつまでと言う、もう十年祭一つふしとも言う。一つの理である。これまで相当追々の心尽したから、今日の道長らえ、年限短い。三分と言う。これから七分というは理が七分。事は振り替わりてある。三分の理は七分、七分の理は三分、道理あれこりゃの理は分かろうまい。僅かは七分、多くは三分、急くと三分が七分になる。急かず/\追々の力を添え、それ、三分と七分と大変違う。七分いつの間にやらと言う。急いてはいかん。それより所々にて長い心を持って、これだけさしづありた。急くも道、急かんも道、年限いつと/\年限切らず、一つ掛かってくれるがよい。



明治二十六年六月十三日
 分支教会長且つ分教会の理事会計掛本部にて寝泊まりさす事の願
さあ/\事情々々、さあ/\皆んな話し合うたる処、追々何でも心に浮かんで運び掛ける/\は一寸旬とも言う。これまでちいと/\伝えたる。なれど及ばなんだ。それは心置き無う一軒一つの理以てすれば、理が厚く成る。随分心置き無う許し置くによって、勤めてくれ/\。



明治二十六年六月十三日
 前陰暦二十七日晩の会議の件、分支教会長の子供衆十五六才の者本部へ小使に引き立ての事願
さあ/\一手一つの事情尋ねる事情尋ねる処、どういう事に運んで治まるという処、事情は随分それはよい処理である/\。思えばこそ理運んで、それ/\集まる処、随分受け取る。なれど、こうと言うて治め、聞いてこうと言えば、他に一つこうと言う理ある外に、言う事真実、心に真実あって身に真実無き一つ理許せば、他に人人事情、まあ一寸あら/\始め掛けたら、いつ/\の事、いつ/\の晩刻限事情以て諭し掛ける。又々おのずから事情しっかり聞き取ってくれるよう。



明治二十六年六月十三日
 上田平治六十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる処、今一時以てこれ成りたる処であろまい。遠くあちらなあ、こちらなあ言い/\、月日送り来たる。今一時案じる/\は余儀無く処、尋ねる一時どうとはない。よう聞き分けて、十分の話、十分のたんのう聞かし、先未だ/\と言うて楽しまし、又一つ世界事情一つ運んで明らかと言う。これ一つ諭し置くによって、聞き分けてくれるよう。



明治二十六年六月十四日(陰暦五月一日)
 南の地所の南の壁の側に木小屋建築御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸あちらもこちらも一寸、当分のものは前々話通りとこにて、一寸建て掛ける。直ぐ取るようの事情何時なりと。今日して今日に取るようのもの。地所こゝがどう、速やか万事の処許し置くによってやるがよい。



明治二十六年六月十四日
 本部事務所及び墓所事務所に昨夜盗人入りしに付願
さあ/\一寸尋ねる処まあ思い掛け無い事、ついに無い一寸初めてどういう事も尋ねるであろ。事情諭し置く。どんな者も入り込む。何処から思うて居る事情何時とも知らん事情降り湧く。どういう事吹き湧く。善い事もある、悪い事も降り湧いて来る。一時の事あんな事日もあって了う。心の事情さえ、我々だけの事皆一つ/\の心と言う。西を向いて住む者、東向いて住む者、北向いて住む者、南向いて住む者、一時に向けば中一つ事情難しうてならん。四方向いて居れば一つの息、一つの理が治まろ。闇の晩危うき理を遁れ、あちら零れもの拾い、喰べるもの無し。ごもく場で拾うようなもの。心が無くばそれ/\。

 又押して、警察署へ届の件願
さあ/\尋ねる。何にも包む事、一つの理が解けば一つのものを何する。一つの理が分からん。西向いてる、東向いてる。今に諭したる。よう聞き分けにゃ分からんで。



明治二十六年六月十七日
 奈良県旧知事税所子爵記念碑建設に付、中山会長発起人名出しの儀願
さあ/\尋ねる事情/\、どういう事を言うて来る/\。もうこれからどんな事でも言うて来る。そこい/\の処なら、とてもならんのやが、裾の方から/\運んでくれ。余儀無くなら余儀無くの事情を以て、裾の裾から話か、そこい/\。
互いな、そんならという事情にて、掛かってくれるよう。



明治二十六年六月十七日
 兵神部内篠山にて出張所設置の儀古市村へ移転願
さあ/\尋ねる事情/\、一度一つの理は重々の理に諭したる。他に事情あって一つと言う。成程の事情治まるなら、どうなりとあちらからこう、こちらからという事情では大変面倒な。そこで、皆々成程の事情に委せ置こう。



明治二十六年六月十七日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上いかなる事情いかなる事、どういう事、身に迫る。どういう理迫る。よう聞き取れ。もう一つの事情、事情一ついつ/\まで思う事情、思う事情一つの理によって事情めん/\の心と言う。どういう理日々の事情よく聞き分けにゃならん。身にだん/\日々に迫り来る。身上迫る心で心の理を迫る。思わず言わず姉弟三名三人の事情、一時聞き取って、一つめん/\事情一つ、行く行くと先々と言う。万事一つ心を治め。身上不足要らざらん心を思い、それ/\心に心を掛け事情とも言う。三名の中と三名の中の理を聞かそ。よく聞き分け。めんめんあってこう、後こうと思うとも三名の中の理を聞け。これまで知らずやあろうまい。姉弟三名親々子伏せ込み、大きい心治め、先に生まれる事情、中に生まれる一つ事情、末に生まれる事情治まり一つの理、日々の所にてこれ仕込む。われ何処其処一時の理を以て変わりゃせんで。神一条の理を伝え、いつ/\立ち越したる生涯末代の理を治め。芯を定め。姉もあろ。俺が男なら、追い返して思う心を持って。誰のものでもない程に。澄んだる心にあたゑ、姉弟三名、成るだけは姉は姉だけ、裾は裾の事情、事情だけ。この理治まれば一時治まる。この理聞き取ってくれ。



明治二十六年六月十八日
 島村菊太郎父庄七足の痛みに付願、又両親分教会へ引き寄せの事御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はこれ何ぼう待っても同じ事、一時事情以て随分早く事情楽しみ、一時事情仕切りて事情楽しめ/\/\、いつなりと日は言わんで。

 押して、足の処願
さあ/\もう/\、もういつ/\まで待って居たとて同じ事、早く運んでくれるがよい。早く十分楽しましてくれるがよい。



明治二十六年六月十八日
 今村斧太郎身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はこれ急がしいと言う/\。急がしいとならん。又一つだん/\頼り日々事情、頼り/\と言う。身上心得んと言う/\。一寸暫く、一寸事情治めにゃならん。心にどうと思うた身上事情あれば、運び難ない。身上速やかなら、事情又運んで、身上速やかという処まで、じいとこれから先長らく事情、身上めん/\聞き分け。どれだけ思たて、身上事情あればどうもならん。何が間違ってある。これが違う。これは言うまで。これよく聞き取りてくれるよう。



明治二十六年六月十九日
 平野楢蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身の処に心得ん。又一つ事情、一寸事情諭するがよう聞き分け。身上の処にて一寸心得んと尋ねる。そら案じる事要らん。案じる事要らんが、万事の処思い掛け事情喜んでくれる事運ぶ。一時も成らん処皆であろ。これ聞き分け。又諭す。一時救けてやりたい、一時救ける事出来ん。これ皆の中へ伝えて、これまで見遁して/\どうしてなりと、だん/\見遁しまゝある。よう聞き分け。一寸始まり掛けたら、どういう理始まるとも分からん。見りゃ怖わき、聞けば恐ろしい、これ怖わい、三つ理迫り、放っとけばなあ他になあ。これ聞き分けにゃならん。人間かりもの説いて居る。かりもの聞き分け。
成程かりもの聞いて芯を定めて居る。十日三十日聞かせる事知りて居る。かりもの聞き分け。これ伝えてくれ。日々力があり身は達者である。喰べる事出ける/\なれど、人間反故同様。かりもの聞き分け。うっかりしてはならん。だん/\伝えたる。かりもの心に諭したる。皆聞き分けて居る。かりものあれに違いない。それからかりもの思う事する事分かれば押せる。かりもの諭せばほんにかりものや。めんめんのものなら出けん事聞き分け。又諭す理諭せば世界同じ。何処も悪い事ない。皆人に難儀掛け。これ我が身が身に難が掛け。これ/\諭す台と言う。その場うゝかりして行けば行けるものや。これ聞き分けて、めん/\尋ねる事情は案じる事要らんで。すうきり案じる事要らんで。



明治二十六年六月十九日
 平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上どういう事であろう。こんなもの尋ねるまで。心得んから尋ねる。尋ねば諭そ。日々という。遠く所より又年の寄らん者一寸や。若い者寄り来る処厄介、世界から見れば厄介。なれど道から厄介ではない。道から十分大切。道は遠かろが言わん。たすけ一条と言う。これ聞き分け。十のもので九つ半大切して、半分だけ出けん。十のもの半の理で九つ半まで消す。よう聞き分け。喜ぶ者は少ない。成る事情いんねんである。いんねんというは面倒いなる者も寄せる寄せる。皆運ばすも同じ理、出て救けるも内々で救けるも同じ理、いんねんならどんな者もいんねん。道の処は重々掛かり、これから先掛かりの者そこで入り込む。年の行かん者我子より大切、そうしたなら、世界からどういう大きい事に成るやら知らん。すれば、そんだら何が間違うてある。日々という、言葉一つという、これ聞き分けてくれるよう。



明治二十六年六月二十一日
 御墓所絵図面出来て来たりこれを彫らして貰い雑誌へ加え出す事の願
さあ/\尋ねる処/\、急く事は無いで。まあぼつ/\聞いた話、これでな世上の理、ほんに聞きたな。独りと道になる。一時にこうしたらこう、又追々諭し置く。



明治二十六年六月二十一日
 平野トラ身上よりおさしづに付、山瀬の子息外二名を教会へ入れる事願
さあ/\尋ねる事情/\、事情尋ねば一つさしづして置こう。どうでもこうでも伝う理、親という代、そのあと伝わにゃならん。尋ねるまでのもの。真実の理を見た限り、親のあと子が伝う。心無き者どうしようと言うて成るものやない。元々の理を伝わにゃならん。後々は二三年四五年という理を以て通れば分かるであろう。



明治二十六年六月二十二日
 道の事件に付、郡山山中、増田両名より願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何かの処は皆心に掛けて、理を運ぶ処、これは受け取る。なれど急いではいかん。急がいでも急いで来る。何でも彼でもさあ/\いつから事情始めば見て、あと追々それからそれ/\一時運ぶ。急いでは反って遅れる事ある。行く/\どうでも付ける/\。いつの間にやらなあ、ほっと言うは世界。これ一つから万事取り扱いしてくれるがよい。



明治二十六年六月二十二日
 前川菊太郎妻こたま身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得んと言うであろう。心得んと言う処尋ねる。身上は案じる事要らん、案じてはならん。なれど身上心得んたる処聞き分け。どうでもこうでもいんねん事情以て引き寄せたる。これから先長く事情、日々誰言うとも分からず、よう聞き分け。事情運ぶ。どうでもならん。道の処何かの処、それ/\理に掛けて運ばにゃならん。道に持って道に伝う。世界理に伝う。入りたというばかりではならん。これから先長い。内なる者や。何も言わいで、大抵入り込んだ理がある。入り込んで来たばかりではならん。事情は世界鏡と言う。万事聞き分け。諭し置こう。



明治二十六年六月二十三日
 三重県警察署へ二度目行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情諭したる。一度の処、一つ明らか事情尋ねる。一日の日、これより尋ね出る。どうでも一寸に行かん。順々の理磨き同じ理である。小そう取れば小そうなる。大きい取れば大き一つ事情、明らか事情、余儀無き事情、一時行かん。どうでもこうでもやらにゃならん中に、あれ/\たゞ一つの心を重々の理に、明らか/\より、仇々の者も皆神の子供、一軒の内、放蕩人ありて、内々の事情治めるに治められん事情となる。道に明らか、事情軽く低い処から掛からにゃならんで。一日の日、尋ねたる心、書き取って家々までの事情と言う。
さあ/\もう事情は、成るだけふしにふしを通れば事情明らかなもの。高い所からいかなるも始まったか。幾日々々に治まる。低い所からぼつ/\始まったら、直きに道が付くから。
さあ/\尋ねるであろう/\。道を以て尋ねる。掛かりという掛かり、一つの理である。低う行く。願わくは穏やかと言う。一時たゞ抑える、たゞ蹴る。低く、ぼつぼつの理を始め掛けると言うで。よう聞き分ければ鮮やかと言う。
さあ/\元々の事情、即座一つ始めて越え、こうすればこうなる、でも御座ると言うたら、その理から始める。
さあ/\その道を容易ならん。返す/\穏やか一つ、先ず/\の理が現われて来る。のうけは一寸に付かん事情、低い所から歎きというようなもの、それを明らかにもせんと言えば、だん/\高い所もあろう。ぼつ/\掛かって行かにゃならん。よう心得て行かにゃならんで。



明治二十六年六月二十四日
 本席御宅西南の方へ井戸一箇所掘り度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は許し置こう/\、さあ/\許し置こう許し置こう。



明治二十六年六月二十四日
 春野利三郎五十六才初めは頭のぼせ熱強く口中出物舌腫れ表向通じ無くいぼ痔出で、よって願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処、さあ/\身の処大変事情と言うであろう言うであろう。まあ一寸事情では一時尋ねる処、出物々々と言うであろう。出物々々一寸出難くい。出難くい筈や。皆んな一つの事情。心持って競り/\持って、これ出難くい出物に、あらこら替わりたら難しい。こら尋ねるまで。なれどこれまで皆事情にて通り、だん/\伝える理によって一時と言う。とんと爽やか成りて成らん。一寸心得まで事情、これ心得まで諭そう。一寸暮らす中、不自由はあろうまい。なれど身に迫りて不自由であろう。順々十分運んでそれから一寸事情、よう取り替え皆知って居る。知りて居て通らん。どうもならん。事情々々これ急ぐで/\。

 右事情にて増野正兵衞神戸へ帰る御許しの願
さあ/\早く/\、事情急ぐ/\、急いで掛かりてくれにゃなろうまい。事情さあさあ許し置こう。



明治二十六年六月二十六日
 増井りん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処にさあ/\心得んという処尋ねる。尋ねば一つ諭しよう。今一時一寸どうも、日々の処にて心に掛かる。いつ/\と言えば理が変わる。これまで運び帰って、一つこれまで通り、あちらもこちらも同じ事、これまで一つもう十分治まりてある。あちらもこちらも同じ理、これから先理長くが楽しみ、これ一つ治めてみるがよい。



明治二十六年六月二十六日
 春野利三郎身上事情に付願
(春野利三郎おさしづにより段々と諭し、少々おたすけを蒙り、今一層障り良くなくに付、又身上障りの処より出物出難くいおさしづを押して願、神戸兵神分教会より出て盡すがよいか、又本人は大阪へ行き度く、増野正兵衞同様に宅へ連れ帰り安心をさしたいとの願)
さあ/\尋ねる事情/\、一寸前一時以て事情尋ねる処、身の処より一寸事情諭したる。一時事情迫る処、順々の理を諭したる処、さあ諭したる理思うよう治まれば、一時少しなあ治まる。又一時難しい。又どういう事であろうと、唱え違いであろうか、諭し違うのか。よう聞き分けて、よく事情諭して、心治まれば身が治まる。一つ大変と思う、又他に大変と思う。一先ず尋ねる。尋ねば一つ事情、事情理は諭しよう。諭せば心に理が治まれば一寸暫く。早く聞かすがよい。身に迫る、身が切なみ、どうこう思う処、何の楽しみ薄きもの。尋ねる事情さしづ/\理は間違えあろうまい。一寸言えば一寸、一寸言えば一寸遁れる。遁れられんは精神一つ、暫くの処、どうでもと思う。思うは理、他に理、理と理と身上どうでもと言えばどうむならん。これまで結構分かりある。又めん/\暮らす中、結構事情どうこう思えど、一日の日難しい。一寸早く聞き分け。迫る理と諭し、外にどう、誰にどう、こら要らん。一名こうと言えば治まる、他にどうと言うまで。めん/\こうという理、一時治めて見るがよい。これ一時暫く事情と言う。これ諭しよう。

 春野に子を貰い後継ぎ定める事の願
さあ/\後々まで尋ねる事要らん。後々というは、どうこうあろうまい。一つ理寄せて了えば理、後々立てば一つの理、あちらにあるもこちらにあるも同じ理、皆暮らすも同じ理、よう聞き分けてくれるよう。



明治二十六年六月二十七日
 教祖御墓所の事に付教祖の履歴奈良小牧知事が千文字書くとも仰せらるによってこの事情如何と願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねるであろう/\。さあ/\どうせにゃいかん、こうせにゃいかん、どうとは言わん。だん/\事情諭そ/\。どうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言わん。事情は世界人気事情、しようと言うて成る処やない。事情として、いつ/\世界から理、元より諭したる。内からどうしようあろまい。実ある、天然々々は長くであろう。短こうては天然と言わん。一時どうせ、これ言わん。言うては事情取り難くい。皆心の理に委せ置く。又々繋ぐ事情一つに集めて事情出けて来る。だん/\事情委せ置く事情、委せ置く/\。

 中山会長より押して、本部員会議の上定まりましたらその事に御委せ下されますや願
さあ/\尋ねる処/\、こうと言う。皆多くの心寄る。こうせにゃなろうまい。皆心集めてくれるがよい。心集めるが受け取る。どうしようこうしよう言う処、心に集めてくれるよう。これ諭しよう。

 御委せ下されますや願
さあ/\委せ置こう/\。



明治二十六年六月二十七日
 紀州の事件に付伊勢津橋本より電報来たりそれに付事情伺
さあ/\尋ねる処/\、前々に一寸尋ねる処一寸諭したる。一寸に言わん。一度二度で行かん。諭したる。行かんなり運んだる。心に差し入りて事情高き所知らず知らず。なれど十分これだけしてこうと、心にあれば又事情、他に高き所事情で遅るなれど、遅らして置くがよかろう。十分一つ改め。他に事情一つ/\事情によって又遅れる。なれど心得んなあ。又精神心事情あれば運んでもよい。なれど、恩と言うなれど、これからこうせえでもと言う。そこえ/\他に言い聞かす処、当たり前なら行かんならん理ある。なれどどちらも同じ理、皆兄弟々々の中に刃物三昧と言う。親子の中刃物三昧と言う。踏み損えさしてはならん。篤と事情考え、事情運んでくれるよう。

 何分書面では委細分かり兼ねますから、呼び戻したものでありますか、押して願
さあ/\まあ/\、一寸はんどう言う、言うだけ言うたら理出るのや。疾うと運ばにゃならん。重々そのまゝ放って置く事出けん。日が長ける。こゝまで運んだら十分運んである。一時呼び/\返やし、これではいかん/\理ある。

 一人呼びにやりましょうか願
さあ/\その場/\、一時早く運んでくれ。一人やれ/\。

 平野楢蔵やりますと言うて願
さあ/\事情々々、とんと分かろうまい/\。なで折角と言う、こらどういうもの、心あろう。じっと早く急いで。早くじと。さあ/\許そ/\。



明治二十六年六月二十七日
 山中彦七、山沢為造二人南紀支教会所開筵式に付行く事の伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあ/\先々の処、どうでもという処、一度という、精神遠く所、実々の心、一寸心、一寸治めて来るがよかろう/\。




明治二十六年六月二十七日
 上村吉三郎北海道函館へ陰暦本月十七日より役員一人連れて行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、遠く所という、遠く所に一つ理、長い間である/\。遠い所は一寸運び難くい。そこで事情始め掛けたら、皆同じ一つ理、結構な人と思う理ある。なれどとんとあれこれと言う。折角一時道無くばならん。それ道とんと計り難ない。見難くい事情始め掛けたら、堅く出来る事情、篤と事情始め掛けて貰いたい。順々篤と実の心改めて、それより安心々々治めて所尋ねる処、こうと真実というは許し置こう/\。



明治二十六年六月二十八日
 久保小三郎伜楢治郎十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上さあまあ一寸、どういうものこういうものと、先々事情尋ねる処、人間というは心だけは我がもの。皆かりもの。だん/\諭したる事情、万事話し合い、万事言い聞かし、本部というはどう/\と言う、暫くと言うて聞かして、運んでやるがよい。



明治二十六年七月四日
 梅谷四郎兵衞身上腰の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処と言うであろう。いかなる事と言うであろう。よう事情聞き取ってくれ。長い間の道中、道中にはいかなる道も通りたであろう。今の日は鮮やかな日である。又自由ならんと言えば、案じるであろう。案じる事は要らん。これから先だん/\広く、内というその理治める。こうと言う理、あゝと言う理、これ難しい。あちらも重々の事情治まりて理と言う中に、所々事情は事情、先々の処、一つの心集めて、理と理で集まる。仕難くい、日々言い難くいものといえど、思案してすれば難しい事はない。めん/\心の理を以て治まり諭さば、難しいといえど、難しい事はない。皆旬々これだけこう成って、日々たんのうは受け取り置こう。どういう事も談示に取り、めん/\はこう、皆はそう、どう成るも理に委せ/\、心の理返やす。まる順々の理を諭して置く。

 押して河内の方の願
さあ/\皆それ/\思う処、思わくどういうもので成らん/\。人々の理、どうでも成らん/\じゃない。暫くの日を送れば、一時こうどうであろう。人々どうであろう。成らん/\どうもならん。これだけせにゃならん。暫くの処、うっとしいてならん。何でもこれだけの理は、別々の理に伝えてくれるよう。



明治二十六年七月五日
 御墓所井戸掘りし処未だ水湧かざるに付事情願
さあ/\尋ねる処々、井戸という処、前々諭したる。井戸三つ許したる。一つの井戸、三つそんなら湧くであろうか。今一つ始めたる処、水は未だ遠い、所を変えて、事情水あろ。今の所は遠いで。三つの所々の理を聞き分け。三つ許したる理を聞き分け。又始め掛けたる所、遠い所と言うて願えば又諭す。
さあ/\所を変えるなら、遠い所とは言わん。十間と十四五間未の手より始め掛けるがよい。水は遠いで/\。



明治二十六年七月五日
 林芳松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上心得ん。十分尋ねる。十分尋ねば事情諭し置こう。まあ長い心/\、長い楽しみ/\。長い心を持って、これまで容易ならん所を、内々十分の心治まってある中、こうして居れば気楽じゃ。身は案じる事は要らんで。



明治二十六年七月七日
 南海分教会部内金山村の件に付願
さあ/\だん/\事情々々、いかなる事情と思う。どういう事情、最初前々尋ねたる事情以て運んでこうなる。よう事情聞き取れ。これで十分の道である。今度さしづを以て運んだる。知る知らん。いかなる事情思うて見よ。身が入るは守護幾日こうしたさしづを貰うた。これまでよう重々運んだ処は受け取る。なれど心を静めるは神の道、年々再々見えるが神の道、よう聞き分けてくれ。

 押して願
さあ/\治めてくれよ。静めてくれ。残念の処は無い。どういう事で言わず治めやろう。これくらいでさしづ小さいが、一度の処で鮮やかのさしづ/\。どういう理であろう思う理、その日最初ならん処、どういうものでこれだけで十分運べてある。泣くでない、悔やむでない。運べてある程に。



明治二十六年七月八日(陰暦五月二十五日)
 昨日本席席の中に御声止まり霞むよう成りたるに付願
さあ/\身上事情、尋ねる処不思議なる、又不思議無けねばならん。いろ/\だんだんの処、尋ねる事情/\あって尋ね、半ば声の止まる処、長いように思ても違う、短いように思うても違う。不思議々々々の間に聞き分け。一つの話して置く。何時どういう事から鮮やかやら分からん。又事情心得ん。又何時どういう事も分からん。まあ遠いから、話よう聞き分けて置かにゃならん。



明治二十六年七月八日
 桝井伊三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に心得ん/\。心得んじゃろう。尋ねる事情、よう事情聞き取って、又談じ運び掛け。安楽いつ/\、一つ案じも治めてやらにゃならん。たゞ後々では、心安心一つの理が無い。暫く、長い遙か、どちらこちらも夫婦とも中に一つ忙しいなる。何人居ても余計の人は無い。皆それ/\いんねん皆引き出す、呼び出す、寄せる。何程寄りたい、来たいと言うても出来るものではない。何程淡きいんねんと言うても理を寄せば濃ゆくなる。何でも聞き分けて、心を治めてくれにゃならん。



明治二十六年七月十二日(陰暦五月二十九日)夜十一時四十分
 一昨日より本席身上御障りに付事情の願
さあ/\心得が悪い/\、どうも心得が悪い。心得んからどうもならん。明日日から一日一席、事情一席だけそうした処が一日二日で行かん。明日一日一席だけ。



明治二十六年七月十二日 夜
 前のおさしづに付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は尋ねるまでの事である。尋ねるまでのもの。鮮やか諭したい。一時夜々に及ばん。何時どういう事諭しに出るやら分からん。一寸事情話すなら、今日の者つかえてある。又明日もつかえてある。未だ明後日の者つかえてある。何ぼつかえたる中にいろ/\なれど運ばれん。席休んだらいろ/\の説出る。いろ/\思やん出る。そこで見分けも付くやろ。一寸休んだる。始め掛ける/\。どういう事始め。これまで古き話古き事情の理にだん/\年限、天然自然の理によって始め掛けたる処、又遠く始め掛けたる道に肥が要る/\。どういうもの肥がするなら、どんな作も取れる。何処から何処まで一時に作る。成らん事せいとは言わん。いかなるも道に肥せにゃならん。肥無ければ蒔き流しの種も同じ事、いかなる事も聞き分けてくれるよう。又めん/\それ/\寄り来る中、厚く理は受け取り、だん/\重ね/\の道、今日より改めて一つの話、行く/\の道、一時の道じゃあろうまい。どうしてくれよう。事情尋ね掛けたる。これからの道危なきの道もあれば頼もしい道もある。危なき道よう堪忍して。この道は難しい事は要らん。堪忍はこの道を始め掛けたると言う。よう尋ねて始め掛けてくれた。堪忍互い結ぶなら、あら/\の道。堪忍というは誠一つの理、天の理と諭し置く。堪忍という理を定めるなら、広く大きい理である。あら/\の道聞いて居る。聞いた止まり分からん。あいや/\/\と言う。これ心まで。今日々々と言う、日はこれ待ち兼ねて、何でも無き辺所、堪忍一つの道は無い。天より明るく道と諭し置く。心に堪忍戴いて通れば晴天同様、一つ道と諭し置こう。

 中山会長の御身上の願(久しく坐りて居られると目まいして坐りて居られる事出来ぬに付)
さあ/\理は一つ/\どうでも身に心得ん。いずれ/\尋ねという/\。仕切りて事情のあろうまいなれど、心得んと言うは尋ねる。尋ねばさしづ。さしづはこれまでいかなる事情、これまでさしづ、さしづと言うたら言葉一つ。第一言葉一つの理が第一。身に事情あれば尋ねにゃならん。まあ/\と言うてじっとして居る。成り切った理でない。又掛かる。尋ねにゃならん。案じる。案じにゃならん事情もある。軽き/\又さしづ、さしづは一寸判断付かんようなもの。さしづは一寸も間違いあらせんで。間違いは/\間違いと思う理がこれ間違うてある。内には、しんばしらしんばしらという。これまで無い事ばかり始め掛けた。それ/\筆に留めたる。いろ/\の道も通ったやろ。すれば一日の日成程の日は見たである。よう聞き分け。又言葉諭すは入り込んでの諭、存命一つの理に諭する。皆聞いて居る。さしづ十をば十ながらきっしりしたるものなれど、聞きよう取りようで間違う。これ聞き分け。暑い時分も寒い時も皆同じ事。暑い時には暑い、寒い時分には寒い事知らす。よう聞き分け。これから一戸の思案持たず、ようさしづこういうさしづ、そんなら直ぐと受け取る。又一つ理と理と合わせる。理と理とを合わせばさしづは要らんもの。言葉添えたらこうと言う。理と/\合わせば要らん/\。さしづは要らんもの/\。これ諭するによって、よう聞き分けてくれるよう。

 日々さづけの事に付願
さあ/\尋ねる処/\、皆こうして寄りて居れば皆真実ばかり。どんなさしづした処が心まで。一寸行かん。二日三日で行こまい。事情一寸諭したる。一日日を以て皆一つ理に理が添えんという理を聞かして受け取る。どれだけ盛ん/\と言えど、道を抑えて盛んと言えようまい。理に合わせる。そうやない。どんな処にをい掛かるも神が働くから掛かる。なか/\の働き言うまでやない。出るや否や危なき怖わき所でも守護するで通れる。何処其処へにをい掛かりたというは皆神の守護、どんな所通りて危なき所怖わき所でもなか/\の理無くば通られやせん。遁れて来た所、一寸遁れる事出来やせん。仇の中、敵の中剣の中も連れて通るも同じ事と言う。

 引き続き
さあ/\皆取り抑えてある処あろう。我も/\所々国々早く/\急く処、止め置いたる処あろう。よう聞き分け。百人の中に九十人まで心合って、後十人合わん。九十九人の中一人でも精神あれば、相当話して置こう。これから一つ道運ぶなら、三年々々の中に速やかの道見せる程に。今日の尋ね/\後々席がこうと言えば席に委せ置く。席一席と言うや一席、二席と言うや二席、今日にもこうと言えばこう、又事情運んでやるがよい。



明治二十六年七月十四日
 山田作治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、何かの処皆心に掛かりてあろう。一つの思い事情どうであろと、皆心に掛かる。何から済まそと思えど、誰々に凭れようと思う。日々発散は出来ようまい。国に一つの名を出せば、末代とも言う。残念事情心の理に持たず、何故こゝだけと思うやろ。そうやない。よう心を発散。だん/\治まり難くい事情であろ。なれど、心を静めて治めてくれるよう。身は案ぜる事は要らん。よっく聞き取ってくれるよう。



明治二十六年七月十五日
 梅谷四郎兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々事情以て一つさしづ及んだる。どうなりこうなり事情、又一つ続いてなあ思う処、どういう事であろう。もう一段なあ尋ねる。尋ねばさしづどういう事情、いかなる事情、つかえてある/\。もうこれ長い間の事でありて、もう済んだる処でありて、済んだる処より現わりとも/\。これまで長い間、互い/\一つ事情によって変わりて、今の事情何人幾人心にある/\。それは随分一つ事情、あちらへどうしよう、こちらへどうしよう。今精神ありたら、聞けば成程、見れば成程、どういう掛けやい、一つ跨がりて一つ事情難しい。いついつまで通りて成りて、互いになあ尽したが事情、浚えて一つ事情、休める休ますと言う、これ事情聞き分けにゃならん。

 渋川の事情願
さあ/\まあ一所やない、二所やない。それ理があるによって、話のようなもの。愛想尽かすと言う/\。これすうきり無きよう。愛想尽かすは同じ理。善き理、心に間違ったる。一時どうもならん。善き時、悪き時と同じように扱うからどうもならん。どうしてもならん身上の理も、日々渡世一つの理も同じ事、事情それ聞かして、又々事情運んでくれるよう。

 順慶町通りの門の西南の家を梅谷勝手用に御許しの願
さあ/\尋ねる処/\、それは自由、いかにも思わくある。又一つ運んですれば、それは心に委せ置く。これは心に委せ置く。



明治二十六年七月十六日
 前おさしづにより会議の上規則教会所設置請願手続取り消し出願の節は、本部員会議の上取り調べ本部長に許否を乞う願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情諭し置いたる処、分かるであろう。道に肥を諭したる事情、尋ねる/\。こうも/\どうも/\、日々つかえる/\は鮮やかなる処、一時どうである。どうも一時々々では分かろまい。聞く、成程一時事情というは、そのまゝ立ち越して、運ぶ/\が道の肥と諭そ。たゞでは分からん。これはと言えば直ぐに尋ねる。それ見届けば道に修理肥と言う。これ聞き分けたら追々道盛ん。一つの道と言う。



明治二十六年七月十六日
 前おさしづに付笹山を古市へ転居の願、又は赤井武助受持を家内事情に付、だん/\諭しても断るに付清水与之助心得のため願
さあ/\尋ねる処、事情々々前々の事情には、これ元々事情それ諭したる。一時以てどうであろう。速やか鮮やかならん処に、一度二度三度まで鮮やか運んで、それでこうと言えば取り替えにゃならん。急く事要らん。急えてした処が、事情治まる処同じ事。前を洗て、道を洗えば明らか。前の道洗わずしてすれば、事情遅れる。それ/\世界と言う。それ前事情洗て運んでくれにゃならん。三度までこうと言うて聞いたなら、あと残らせん。後々どうもならん。一度又二度三度まで尽して、それでどうと言えばどうもならん。急く事要らん。事情抑えてくれるよう。

 押して、赤井武助断りによって、一二三度諭して、その上小林栄次郎へ運ぶ事と悟りますが違いますや伺
さあ/\尋ねる事情/\、事情は速やか諭してあって、一度二度三度諭してあと十分、これ先々どんな処も治まる。今一時泣く/\事情とんとどうもならん。後々先先の事情つかえる。一度二度三度までこうとして、それより前々先々何時事情始めて事情運んでくれるがよい。

 押して、社支教会へ十分伝えて小林にするのでありますや
さあ/\一度二度三度諭したる処、十分の上十分にこう、いつ/\まで。一度二度事情定まり始まる。又盛んと言う。



明治二十六年七月十九日
 東分教会神殿三段の処一段に致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情はさあ/\皆これ/\まあ一寸事情取り替えてこうと言う処、心だけ許し置くによって、事情伝えてくれるよう。さあ/\許し置こう/\。



明治二十六年七月二十二日
 東分教会所門の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一時こうと言う。それ/\の心運ぶ処、事情一寸事情許し置こう/\、さあ許し置こう。

 同教会大祭の処陰暦正月十九日を二十日に御勤め致し度く願
さあ/\尋ねる処/\、一度はこうと言うであろう。又それ/\こうと言う。なれど今まで暫く定めた一時理、そこからそれ随分大事ない。なれど暫くそのまゝで居るがよい。一寸暫く事情。



明治二十六年七月二十二日
 郡山部内島ケ原支教会担任萬田萬吉に変更願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情いかなる事である。他に事情それ/\又多くの中、それ/\事情思う事鮮やか一つ理、すれば尋ね出る理、さあ/\事情運ぶがよい。又所と言う、又それ/\と言う事情は運ぶがよい。事情は許し置こう。



明治二十六年七月二十六日
 土用中本席事情休みの願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情、何ぼ運んでも日々と言うであろう。又一つ遠く所いとわず入り込んで来る戻る処、だん/\会うてこうと言う処、どうとは言わん。又一つ知らず/\出て来る処、それは運んでやらねばならん。あら/\は一寸許し置く。びっしゃりとは行かん。どういう事情が出て来るやら分からん。許すは許す。なれど、運ぶ処は運んでくれ。

 押して、この由各分支教会長へ通知したものでありますや伺
さあ/\それはもうどうでもよい。こうと言えば運んでもよい。話を聞いて居るが一寸行て来うか、聞きに行てこうかと、遠く所出て来る処、すっきりと言えばなろまい。日々の扱い、誰がこうやと言えば、後の治め向きが執り難くい。尋ねる処は言葉添えしてもよかろう。



明治二十六年七月二十六日
 増野正兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸には身に障る。どんな事情があると言う。諭したら、何も案じる事要らんと諭したる。暫く事情身上に掛かる。身には何も案じる事要らん。日々どんな事も皆んな掛かりて来る。嬉しい事情もどんな事も、日々に遁れるに遁れられん事情も掛かる。日々勤まる。又一日経った/\。案ぜる事は無い。楽しみ一つの理を治め。未だ/\半ば/\の道である。どういう事もやり掛けたらやらにゃならん。治め掛けたら治めにゃならんが一つの理。今年に行かにゃ来年という心を治め。一日の処にて朝という、昼という、順序運びくれという。道が掛かる。どんな道が掛かりて来ても案ぜる事要らん。遠く所からどんな事持って来るとも分からん。どんな事始まるとも分からん。どんな事来ても元一つの理によりて治める。日々剛気の心を以て治め。うたていなあという心を持たず治めてくれるよう。



明治二十六年七月二十九日
 梅谷四郎兵衞及び伜梅次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\だん/\尋ねる処、一度二度一つ事情、前々事情諭し置いたる。いかにも一つ万事心得のため尋ねたら、どういう事も分かるであろう。尋ねる処よく聞き分け。事情世界運ぶ処、尽す処、これは十分一つ十分諭す処、日々といえば世界多くの中、又楽しみある処重々受け取る。又一つ何でも無き事/\、あら/\それ/\覚えて居る。掛かり/\いかにも元々一つ運ぶ/\。道付かん、高い道付かん。見やわん運ぶ処、まあ一寸いろ/\道ある。いろ/\道聞き分けるなら、一時身の処速やかなもの。又一つ身上長く続いて一つ、又内々どういうもの、又それ/\互い事情と言う。先々事情前々事情、これ一寸聞き分け。難しいようなもの、怪しいようなもの、これ通りてあると運び方聞き分け。めん/\身に不足ありては、内々結構ありても、又日々切なみありては楽しみ無い。それ/\道浚え浚え。又理が集まれば又世界、身上一条案じる事要らん。案じる事要らんが、よう聞き分け。取りよ/\これ難しい。よく聞き分けてくれるよう。

 押して、掛かり/\元々の事情申し上げて願
さあ/\まあ尋ね掛けば又諭しよう。是非心と心と以て一寸道付こまい。なれど追追付く中に、道運んで居る中に、事情見分けてやらにゃならん中に、皆揃うて居る揃うて居る。又一寸遠ぬく。一度二度三度と言うて諭したる処ある。よう聞き分け。今の一時、心寄せたら思うよう出ける。思うように成る。なれど元々手を繋ぎ、こうという日もあろう。又世上集まる。よう聞き分け。元失うてはならん/\。これ聞き分け。又運ぶ処尽す処受け取り、これ諭し置くによって、よう聞き分けてくれるよう。

 又内々という処心得のため押して願
後々内々と言うてある/\。元々細い道、どんな道もありて、もうか知らん/\。ならん処を尽された元を忘れてはいかん。年限一条で今一時現われて楽しみ。又前前楽しんでそれ/\の道どうもならん。あちらからすればこちら、こちらからすればどう、よう聞き分け。元々たった一つ種蒔き、蒔いたる時は何処にあるやら分からん。だん/\栄えるというは、元種である。これ聞き分け。それ/\運び方、治め方、事情尽さん、届かん、遠ぬく。こういう事ではならん。事情皆んな心得のため諭し置こう。よう聞いてくれるよう。



明治二十六年七月二十九日
 寺田半兵衞娘コウ三年以前に縁付きの事御止めに相成りしに付、この度教会相続のため養子を貰い度く願(増野正兵衞取次にて願いのおさしづ)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\だん/\身上から尋ねる。これまで古き話に諭したる。一寸にはどういう事であった。今一時尋ねる処よう聞き分け。内々という、事情という分からん。分からん事情であろまい。内々頼り無き事という。先々一人のためは先々ためは判断付かんと言う。よう聞き分け。一人のためと言うて一日の日から今日の日、年限内々治め方、どちらからどうしてよかろ。どうも判断付かん。日が経つ月が経つ。よう聞き分け。内々処にて、誰はどう彼はどう、日々始め掛けばどんな理も治めある。内々障り付く。急くという、急かず、日々処から始め掛け。内々これと始め掛け。内々談じ又後々分かり難ないなら尋ね出よ。始め掛けたら始まる。始めたら治まる。内々案じる。始め掛けたら治まる。これ諭し置く。これ聞き分けてくれ。

 押して、コウに養子を貰い受け致しましょうか教会の治め方を致しましょうか
さあ/\人の処という、又始め掛ける、定め掛ける。深きの理諭す。善き/\諭し、悪き道諭さん。案じるは余儀無き事情。案じる事一つも要らん。

 押してたきの事情願
さあ/\道を始めば又道始めると諭したる。もういつまで同じ事ではならん。だんだん理が含むばかり。どうもならん。始め掛けたら治まる。それ/\内々心治まる。よう道伝えてくれにゃなろまい。



明治二十六年八月三日
 宮の東の方へ井戸一箇所掘る事願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いつ/\も皆同じ事なら何も思う事要らん。どうもならん。どれだけ早くと思えども、遅れてある。一時尋ねる処、こうと思えば思いに委せ置く。事情さあ/\許し置こう/\。



明治二十六年八月三日
 諸方より雨乞い願いに来るに付、心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃならん。尋ねにゃ分かろまい。尋ねる処理の諭し、これまで事情皆話伝えてある。修理肥という、修理肥はこれまで無けにゃならん。修理肥はこれまで始め掛けたる。どんな処どうしてもこうしても、成らん処どうもならん。どうでも成らん処、芯から頼まにゃならん。芯から幾日いつにと仕切りた話出け難ない、語り難ない。人間たる処、たすけ一条、何処へどうしてなあ、何処へどうしたらよかろ。何処へ運んでも救からん処よう聞き分け。何処から言うて肥仕方無い。人間痛み悩み、ならん/\中から運び、身の処自由ある処、これ話してくれ。雨が降らん/\。どれだけどうしても、祈祷しても自由ならん。よう聞き分け。一時救けにゃならん。救けにゃならんのに、たすけ何故無い。善き理ばかり通りて居る者ばかりではならん。話聞き分け。これまで伝えてある。どれだけ成らん/\中、珍らしたすけ頼めば、一つ事情頼めば一つ印、何程頼めど、善き理ばかり頼めば叶うまい。そんなら雨乞いする、雨あると言う。これどうもならん。これだけは話して置こう。よう聞き分けてくれるよう。
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posted by 朱夏 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治二十六年のおさしづ(公刊おさしづ第三巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十六年一月二日
 南海部内中紀支教会普請の処願(建物七間四方手斧始め陰暦一月十六日より)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情は速やか許し置こう。心置き無う掛かるがよい。速やか許し置くに、一つ理を諭しよ。何も立派な事要らん、何も飾りは要らん。さあ心置き無う速やか掛かるがよい。さあ/\許し置こう/\。



明治二十六年一月六日
 郡山部内津支教会普請の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は願通り許し置くが、よう聞き分け。どういう事するも、こういう事するも、世界体裁は要らん。普請望みは要らん。世界堅き一つ以て始め掛けると言う。これさしづして置こう。



明治二十六年一月六日
 河原町部内小濱支教会破損に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、皆んなの事情は心という一つという、先々以て楽しみ一つ事情十分許したる。なれど何たる事情集まりたる、よう聞き分け。見るも一つ理であろ、聞くも一つ理であろ。世界事情聞き分けば一時分かる。これはどうであろ、これまでさしづ以てさしづと言う。何よ違ってあろ、何であろ、一時尋ねる処、事情又後々事情、先以て一つ事情、世界集まりたるなれど、大変難しいかろ。一つ改め替えて、一つ改め替えて何でも精神結び替えて一つ注意一つ、又一つ改め替えてすれば後々諭そ。所々理ある。一時は何たると思うは、それは理なれど、遠くという、遠国という一つ理、どんな事も見るであろう、聞くであろう。成らん事情すればたんのう一つ。これより精神一つ供える理なら受け取る。よう聞き分け。心に掛けるやない。思やんしてみよ。それ/\中に一つ道ありて遠くやあろまい、ほのかの事やない。どんな事でも改めるなら、又一つよう聞き分けば、何時なりと出るがよい。さしづして置こう。



明治二十六年一月六日
 河原町部内小濱支教会建築中風のため倒れしに付、会長中村初治郎進退伺事情に付願
さあ/\いかなる事もこれ一つ尋ねる。一つ前以てさしづ、国々所々又一つ心改める。前々に悪き事がある。恥ずかしい、一に眺められるような理であろ。一時そうやない。前々事情一時改めるなら、一時精神暫くと言う。強ぁてこうと言えば、それは言わん。どんな難儀といえど、通り抜けたら又一つ。これさしづして置こう。



明治二十六年一月八日
 辻忠作娘いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から理がありて、何でも彼でも分からん。何人ある。一人こうして一人こうという心で思えば成るであろ。なれど、よう聞き分け。一つ理諭し置く。どれだけ頼りどれだけ勝手という、いつ/\までという、いつ/\までといえど、身上に一つ掛かり難がなる。切なみあれば、どれだけ頼りといえど勝手がよいといえどどうむならん。旬々と言えば旬々理がある。それ/\こうという理に治めにゃならん。いつ/\までめん/\心でならん。どれだけ強み頼りといえど、身上から心発散一つ縁談諭して置こう。いんねん/\分からん。こうという心以て心運んで年限の事情、内や治めて了て安楽、これをこうして内々思えども、成ればよい、成らんにゃ思うだけ。どれだけ強いといえど、心に案じるという理が出る。どれだけの者でも、一寸は半番や俺がどうせにゃならんと言う。一つ/\委せるようになる。成るようにして行かならん。よう聞き分け。身上不足なれば、どれだけの事思たてどうむならしょうまい。よう聞き取りてくれるよう。



明治二十六年一月九日
 上村吉三郎咳出るに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。いかなる身上事情と言えば、重重聞いて治め居り、又先々速やかなる諭する理という、又めん/\身上一寸心得んという、どういう事であろと尋ねる処、尋ねば一つ理重々諭そ。諭す理は生涯心という、一時道という、これ聞き分けて、旬を改めてよう聞き分け。長らくという、いかなる理、いかなる道、どんな理、どんな処でも通りて旬見て改め。身上不足なれば楽しみあろまい。速やかならどんな事でも嬉しいという。どんな事あろが、案じれば日々心に掛かりて事情と言う。よう聞き分け。これまでの処から、だん/\思やんして今一時という、身上第一。身上不足あれば楽しみやない。悔しむ理尽すれば、案じではない。いかな事思えども一時ならん。めん/\一時始めてすれば、世界治まりて一時と言う。今までこうと言うた理、こうと言うてこうの理、日々積んでとさしづして置こう。



明治二十六年一月十二日(陰暦十一月二十五日)
 檪枝村堀内与蔵小人やすゑ身上願
さあ/\小人々々、小人の理を以て理を尋ねる。どうも不思議一日二日であろうまい。どういう事、これまで事情思い出し、どんな事情とて、一時道という理があろう。小人事情与え替える。一寸分かろまい。小人可愛いという事情、事情幾同じ何人あれど、一つの理であろう。与え替える理はどういうものである。たんのう一つ、たんのうして穏やか治め。いかなる理、長い間小人長い間の理、どういうものであろう。与え替える。一寸たんのう治めにゃなろうまい。一時という理が与え替える。まあ/\長い楽しみであろう。どういう事も心に急けば咳く。見にゃなろまい。小人事情余程大層、これも一時に諭し置く。



明治二十六年一月十三日 夜二時四十五分
 刻限御話
さあ/\/\/\一つの話、一寸掛かり掛けた。どういう事、もうこれだん/\広くの処、一寸暫くの処、あちらも狭い、こちらも狭い。取り寄せ。狭い/\所からよう/\取り広めた所、変えて事情一つ多くの中、やれ/\という。よう/\の日一寸移りた。日々の処多くの中の思やん、今まで内々思やん。これからは世界の思やんと立て替える。一戸一つの思やんは堅いようなものなれど弱いもの。一番世界の理から治めたら、どんな事でも治まるとも分からん。まあ一年で出来ようか、三年で出来ようか。一段仕上げて又一つ仕上げて二段と言う。分からんから皆道を失うて了う。これさえ/\とうまい事ばかり思うからどうもならん。大きいもの早く欲し、道筋取られて了た。年限知らんからどうもならん。この残念さ何とも知れん。世界多くの中、だん/\入り込んで一寸始め掛けた。内々に一つ事情、世界事情、広い心さえあればどんな道も付いて来る。話を砕いて持って行く。小さいからどんなに成るとも知れたものは無い。見えん先から知らしたる。何でもないと思うからそれまでのもの。一重二重積んだ、これまでというものは存命の間は頼り、一人又一つ事情をこれ一年の間に了うた。それより一時事情又一人、それより考えばどんな事でもはい/\、この理結構であります、この道分からんから曇る。一寸曇れば何にも分からん、始められん。晴れん心にもろ/\がどうもならん。これ一つ何でも晴らさにゃならん。世界一遍に晴らそうと思えど、あちらから雲が出る、こちらから雲が出る。今までの処存命の間、一々一つの事情委せ置いたる。ふでさきにも出てある。十二下りの理にも出てある、十二下り出て居る。この事情からはい/\、この事情から聞き分け。たゞ一度の道じゃあろまい。通りたら分かる。三年これまで楽しんだる、世界明らかと言うであろう。遠慮気兼は要らんと言うたる。頼み置いたる一つの理、十二下り一人の身体より治め来たる処、誰が頼りであるか、一人の目当てに入り込んだる、中々大切、誰が大切、いかなる処も仕上げた。入り込んだる身体というは、若き者であろうか、学者であろうか、智者であろうか、よう聞き分け。この道始め掛けたる、草生えの中から始め掛け、どんな事も出てある。もうこれ心さえ曇りが無いと思う。曇りさえ無くば何も怖わき恐ろしいは無い。もう一段一寸掛かり掛ける。一度にも仕上げる。一時の理一時は一代、一つさあ、一代も一年、一年も一代、これ事情にて悟ってくれ。これまでよりだん/\思やんしてみよう。嘘は無い。嘘は一つも言うてない。これ事情にて、互い/\の心を治めてくれるよう。



明治二十六年一月十五日 午後十時十分
 前の刻限は本席御用場の事と考えますが、何分不行届の者にて確かと悟り兼ねますに付如何にや押して願
さあ/\/\/\、一日かと言えば二日かと言う。さあ/\どういう事で一日、何かさっぱり気がいずんでどうもならん。何故気をいずます/\、何もいずみ掛けたら何処までいずむやら分からん。これまで一寸話も掛ける、事情も仕掛ける。いずんで/\いずみ切ってある。早く取り替え。いずみ切って了えば、日々が一日もどうもなろまい。取り替え/\。何でも彼でも勇むように取り替えねばならん。一つの理が治まらぬからいずむ。前以て諭したる。一つ事情始め掛けたら又勇む。大層な事せいと言うたのでもあろうまい。さあ/\早く取り替え/\。取り替えての話、どうでもこうでもいずました分にゃならん。人間心一つの思やんからいずむ。何でも彼でも取り替え。未だ/\いずましてはならんで。未だ/\連れて通らにゃならんで。一人をめどとして連れて通らにゃならん。いずます心が間違うで。始めた一日の日治めにゃならんから、どうなりこうなり送り来た。いずましたら世界が詰まる。今夜はいずむだけの話をして置く。いずむいずまさんは、取次一つの心の理にある。

 押して、本席御用場普請の図面はこの中御引き下されしものにて建築御許し下されますや
さあ/\口が開いたら分かって来る。いかなる事も聞く。心に中れば分かる。何間何尺と切りを切った事情は受け取れん。切りを切った仕事は、掛かり掛けたとて出けん。一時の満足を与えんから心がいずむ。今度いずんだらどうもならんで。未だ未だ連れて通らにゃならん。何ぼでも思やん付かん。付かん筈や。きっしり抑えてあるから付かん。

 押して、右普請に付相談のため東京へ行きて宜しきや、又は帰りまで相待ちて宜しきや
さあ/\尋ねる処返やして尋ねる。何もどうせいでもよい。程無くの事情に皆戻る。戻りて来たならどんな事もさて措いて、話に掛からにゃならんで。それを放って置いたら、他の事もどんな事も受け取れん。それまでは猶予日延べというようなものやで。

 暫くして
明日から席を始めるで。早くより繰り出し、何名々々とちゃんと用意をして置かにゃならん。しっかり話を聞いて置かにゃならんで。



明治二十六年一月十六日
 河原町部内湖東支教会新築の願
さあ/\尋ねる事情/\、建家一条尋ねる処、理は速やか許し置こう。心だけの理を許し置くのやで。飾りは要らんで。これで楽しみ/\という心の事情。

 地所買い求めの願
さあ/\尋ねる事情、事情は談じ、互い/\心の理を寄せてする事なら許し置こう、さあ許し置こう。



明治二十六年一月十七日
 小松駒吉小人の願(長男親三郎出直し後の願)
さあ/\尋ねる処、さあ/\身上事情以て尋ねる。身上どういう事であろう。一時身上一寸迫り切る。案じる事であろう。どうで道に朝に曇り、昼になればやれ/\と言う。第一一時道に急いたとて通れるものじゃない。他に事情持って楽しむ事情、どれだけ急いたとて成るものじゃない。心を治めて居る。日々年限鮮やか。一日の日早く心の治め方、取り方、身の事情大層、一つ諭し置く。一つには元に一つの事情鮮やかの理を世界と言う、日々と言う。これはどう、どう成る道の理がある。早く聞き取らにゃならん。めん/\こうと言う、世界どう、他に事情持って治め。鮮やか一時早く諭してくれるよう。



明治二十六年一月十八日
 松村吉太郎亡父栄治郎改葬致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ、さあどうでもこうという精神一つ、又移し更えてという、一つ尋ねる処、事情はそれは心だけこうせにゃならんという処、事情は許し置こう。さあ心置き無うするがよいで。さあ/\許し置こう。



明治二十六年一月十八日
 西田伊三郎娘おため身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情いかなる処、身上にて一つだん/\の処からだん/\事情運ぶ。暫く定めたる処、定めたる処は心という一つ理、良き処から淋ぶしい処という、治まり無き処淋ぶしいという。賑やかという処よく聞き分け。一つ諭し置くによって身上に理がある。些か一時事情思やん分かろうまい、一つ理分かろうまい。よう聞き分け。いつ/\まで遙々分からん。一つ定めて身に一つこうという処定めて、身上治まらんから、どうやこうや一日々々経ち難くい。なれど事情身上勤まらんから一つ治まろまい。一つ聞き分け。親々こうという処先ず/\一年という。暫く治まりても治まらいでも先々という、不自由という淋ぶしゅという。一つ身上改め、悠っくり定め。こうやない、どうやない、心散乱、心事情些か一寸したる処だん/\どうもならん。身はかりもの、こうと思えども身上叶わねば勤まろまい。又親々こうという処定め。一寸諭し置こう、急ぐ心更に持たず、永く心持ってくれるよう。

 押して願
さあ/\なあ、よう事情聞き分けにゃ分からんで。女は女だけ。又一つ心に用意無ければ万事淋ぶしい。これ諭し置けば悟らにゃならん。よう聞き分け。日々ざわざわ、直きに日が経つ。めん/\身上のため皆十分心に乗ってすれば、長らく淋ぶしい無きと諭し置こう。



明治二十六年一月十九日(陰暦十二月二日)
 前栽松本太平地所並びに水車納屋共買い入れの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ一寸広くと言うて、前々何度諭してある。事情生涯の事情始め始まり、何処まで切り無い、話し掛けたる。急く事要らん/\。なれど、一つはどうでもという事情ある、それ/\思わく通り事情ある。尋ねる処そこえそこえ委せ置くによって、心置き無う掛かりてくれるがよい。さあ/\広くが望んで居るで。



明治二十六年一月十九日
 河原町部内小濱支教会普請の処奥行八間、間口五間の建物願
さあ/\尋ねる事情/\、一度の処いかなるという処の事情でありて、一つ又速やか。だん/\心寄せてだん/\運んで二度という事情、心だけは許そ。一つ改めてだん/\運んで寄せたる理に許し置こう。心置き無う掛かりてくれるよう。さあさあ許し置こう。



明治二十六年一月十九日
 増野正兵衞身上障り伺
さあ/\尋ねる処/\、めん/\身上という/\、夜々という処と言うであろう。どうも治まらんという、いかなるという処尋ねる。よう事情聞き取れ。どんな難しい処といえど、これまで聞き分け。どうしようや知らんと言う/\。なれどよう事情聞き分け。一つどれだけ大層、又さしづと言う。又尋ねる万事事情、今まで一つ道一つ理、どれだけの処といえど、よう/\思わく通り一寸治まりたる。大望の中、又中の中を治めて居る。何思う事要らん。なれど皆日々掛かりて来る/\。談示一つ治めてそれ/\取り扱え。身上一つ高き低き理あるか。これ悟りて治めてみよ。そんなら直ぐ/\と言う。又治まり又事情集めて治まる/\。大層と言えば大層、又一つ大きと言えば大き、一つ長らく/\先々楽しみと言う。身上案じる事要らん、案じてはならん。一つ大層な理は皆の者と治めてみよ。何も案じる事要らんで。



明治二十六年一月二十日
 北分教会茨木へ頂きし教祖赤衣と講社へ頂きし赤衣と二つ一つにして御祀り申し度きに付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\理は二つという/\、一つの理の治めると言う。それはどうでもよきという理、めん/\又一つと言う。それは心に委せ置く/\。どちらも同じ理なれど、一つ二つ理ある。それは委せ置くによって、めん/\心に委せ置く。



明治二十六年一月二十日
 誠心講社奈良布教事務取扱所の月次祭毎月陽暦一日、説教日毎月陽暦十五日、及び鳴物六つ御許し願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情は理に許し置こう。心置き無う始めてくれるがよい。一日々々のつとめという、元という、同じ理。月によって一つ古き一つという事情許し置くによって、掛かりてくれるがよい。

 押して願、古きとは陰暦でありますか
さあ/\古き事情を以て一日と言う。



明治二十六年一月二十一日
 本席声かすむに付願
さあ/\/\一寸尋ねる処、尋ねにゃなろまい。どういう事であろ/\。まあ一日勤める又勤める。だん/\勤めたる処、理に一つが重なるであろう。どうでも重なりた理は、幾重道を付けにゃならん。よう事情聞き分けにゃならんで。日々勤める処、あれはあれだけの役や。さもなくば理が添わん。これだけ見分けてやらにゃならん。見分けにゃなろまい。日々席々という、席を運んで日々の日というは、だんだんの理を以て積んだる処、声が出難くい。早く以て尋ねた理はよく尋ねた理である。勤められると勤められんと、これ聞き分け。又重なりたる処、だん/\言い聞かしたる処早く取り決まりて、事情重々たんのう与え、誰のものと思えばそも/\日々台と言えば、一日の日も放って置く訳には行こうまい。これ聞き分けて定めてくれ。何でもないと思えばだん/\の理を積んだる。よく聞き分け。身の内一寸障る。さしづという、刻限という、追い延ばしという。さあばったりと言えばどうなろ。日々無になる。一つの心を勇んでくれ。勇めにゃならん、勇めさゝにゃならん。一日はよいと放って置いては、日々運ぶ理になろまい。よう聞き分け。皆々の心、こうしたなら明るくなる、暗くなるというは、一つの理に分かるやろう。



明治二十六年一月二十一日
 中山会長外四名東京より御帰り下されしに付事情の御願
さあ/\尋ねる事情/\、前々以て事情一つ出越したる処、入り込んで事情と諭したる。一寸掛かりという、掛かりというは分かり難ない。何たる事さしづ、一つはどういうものとだん/\送りたる。日柄後々一つ事情が分かる、二つ分かる、三つの理重々理治まる。一時の理であろまい。遠く諭したる、いずれ日がある。どうでもこうでも通さにゃならん。道の理によって危ない処から一つどう、一つ道の掛かりというは危ないもの。一寸の掛かりという、あちらも一寸、こちらも一寸掛かり、踏み被る処怪しい処、一寸入り込んで一つ代理と言う。どうでも代理でいかん。遅いか早いか出にゃならん。埋ってある処満足知る知らんの理に治めてある。一寸の理治めて置いて、それから始める始まる。一寸には行くやない。一寸に行くようでは一寸の道と言う。だん/\海も越し山も越し、ろくぢの道を付けるは、一寸には行かん。これでもなあ、尽したなあ、尽した処重々思い付いたるは付けにゃならん。これまでだん/\の事情尽した理はどう成ると思うた処から、一日の日何でもないもの、ようおうて一つの理、皆連れて通るが天の理。連れて通って心の道は世界と言う。どれだけ言い含めた処がやゝこしいと思えば、入り込んで働けばいかなる道も付けにゃならん。ようこそ、事情理を運んでくれた。身に障りも無く、一日の日には、さしづ一つの理はどういうものと思うたやろ。これより治め掛けたら又治まる。治めにゃなろまい。皆々心を揃えて十分楽しんで事情と言う。もう危うき道は無いで。



明治二十六年一月二十一日
 南紀支教会所新築の事務所へ親神様御遷座申し上げ度く且つ事務取り度きに付願
さあ/\尋ねる処/\、今の一時一寸不便利勝手が悪いと思うは、理であろう。一寸理を運んである処、順序の道を運んですれば、どんな処も治まる。不便利という処、暫くの処勝手が悪いと思わず、一つ早く出来と言う。

 陰暦十二月十五日より大工始めの処御願
さあ/\それはもう順序尋ねる処、心次第に許そ。心置き無う掛かるがよい。



明治二十六年一月二十一日
 井筒梅治郎母こと七十八才身上願
さあ/\尋ねる事情、身の処、一寸の処、一時ならどういう処、まあ心を急えて事情運んだる。これ聞き分け。年々代々一つの理に諭したる。そらと言えばそらと言う。一時世界事情の道も運び、これでこそ明らかという順序道を付け。難しい、これはどうなろうと思うた処、心頼もし治めて居る。一時どうと言うやない。まあ一寸暫く/\合い言問い言知る知らん。何たる事と言う。一寸踏ん張りたる処、たんのうを十分さして、油断の事情を持たず、よう気を付け。一寸の処、合い言問い言無くしては道であろうまい。一寸思うように成りてある。後々ようたんのう。傍々もよう聞き分け。一時やない。なれど油断は出けん。その心で居るがよい。



明治二十六年一月二十二日
 岡本善六小人カン二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情身の処、一つ事情心得んという事情尋ねる。一寸には行こまい。なれど、案じる事要らん。案じる事要らんが、内々家内よく諭さにゃならん。何かの処、思うよう成らん、成らんという事情、重ねて事情聞き分け。これまでの処ならと思う。今思うように行けばよい。思うよう成らんという。一つこれ事情諭し置くによって、よく聞き分け。これまで又候々々道通りて、今又一時一つと思う。これよく聞き分け。身上どう成る、出物出る、思うよう成らん。これどうであろう。内々一人事情ありて、急えて運んだる事情、これも一つ事情、内々事情よく聞き分け。何も思う事要ろまい。不自由であろうまい。日々たんのう以て暮らす。小人たる、不足たる処思う。よう聞き分け。後々小人理を持って出たるとも分かろうまい、知ろまい。早く聞き分け。案じる事要ろまい。なれど、又候と思えば案じる。これ諭し置くによって、よく聞き分けてくれるよう。



明治二十六年一月二十四日
 西浦弥平次男三治郎及びやゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々さあ事情身上に一つ、又身に一ついかなる事であろうだん/\思う処、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。どういう事であろう。何か違う、何が間違う。これを一つ台によって、身に一つ間違いあろまい。前に一つ大変なる、内々一つ大変掛かり、もうどうなろう一つ及び、いかなるも定め居るによって、身が速やかな理よう聞き分け。内々一寸これまでどういう事も皆信ずる中に、難しい事も聞き、難しい事も見、運んだる。難しいなればどうと必ず持たず、一軒限り一人限り、だん/\聞いて事情一つ、身上案じる事要らん。こう成ればどうというは更に持たず、いかなるも大難小難。これ一ついかなるも聞くであろう。これ定め、又いんねん諭すであろう聞くであろう、又見るであろう。これ聞き分けにゃ分かり難ない。事情安心、よう一時心理、今年もやれ/\又来年もやれやれ、永く道のため、一つ理なら何処までもと。日々という、よく事情聞き分けてくれるよう。



明治二十六年一月二十六日
 堀内与蔵四十四才身上歯の痛みの処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる身の処/\、どういう処から身が堪えられん。いかなるも何も/\、これ一つどれだけ楽しみあると思えども、よう聞き分け。何名何人暮らす中、もう事情にては鮮やか理あろう。なれど、思わず/\日を暮らす。一名一人理を見て改める処、順序改めて事情長らく暮らす処、これ一つ改める事情堪えられん。これよく聞き分けにゃならんで。一名の心、一人の心、日々知らず知らず暮らす処から、一つ理見て第一奔走、一つから日々と言えば楽しみ。こうという、どうという、とんと計り難ない。これ今第一であろう。よく聞き分けてくれるよう。



明治二十六年一月二十九日
 御用場所御普請願
さあ/\尋ねるやろ/\。時々以て尋ねりゃ、万事事情しっかり聞き取れ。幾重道、これを台と言う。台と言えば一つにはせにゃなろまい。何間何尺の事情はすっきり受け取れんで。取り消して了うで。さあ/\改め更え/\。

 押して願
気の養いを知らんか。これまで伝わる道を見て、気の養う処を知らんか。いかなる処も知らんか。

 押して願
さあ心に浮かぶまで放って置け。入り込んだらどんな事言うや知れんで。

 押して願
さあ/\事情押して尋ねる。何故やろうと言うであろ。心には判然分かろまい。分からんから日が延びる、月が延びる。今の今という、建家一条にては仮家建ちという。今日に建てゝ明日取り払うやら分からん。前々理に一つに諭してある。大層と思えば大層になる。公然は未だ早い。彼是事情思う。思わんから遅なる。さあどういう事情出るやら知れん。勇めば勇む。心の理に楽しみと言う。いかなる処も入り込むと言う、守護と言う。

 押して願
未だ/\早い。これでこそ嬉しやなあと、得心発散の事情無けりゃいかん。



明治二十六年一月二十九日
 芝亭より来書の趣に付平野楢蔵名古屋へ行く願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸出越す処、事情は公然たる処は分かろまい。成らす成らすの理で事情に事情の理ある。さあ一寸出越す処は許す。許すが、一人ではいかんで。



明治二十六年一月三十一日
 大分県下毛郡中津町千八百七十二番地に中津布教事務取扱所設置願
さあ/\尋ねる事情/\、遠くという事情ある。一つには何たる、何度事情所々、又所に、だん/\一度事情成る成らん長らくの処、難しい中に一つ一度の事情は 許し置こう、許そう/\。



明治二十六年二月四日
 本席御用場所普請の願
さあ/\尋ねる処/\、だん/\の事情尋ね返やす処、いかなる諭、いつ/\も同じ諭と心に思う。今日という理諭す。案じ無い。いかなるも事情取りてくれ。事情前々から伝え。何間幾間言わんと言う。又々一時の処どう、何が何やら、始め掛けたる道の理によって取り捌き、事情同じ事なら同じ理。これ聞き分け通るなら、一時許そ。分からんから分からん理出た。そこで治め難くい。これだけしっかり聞き分けてくれるよう。

 明日より掛からして貰います願
さあ/\一度も談じ二度も談じ、これと言う。一時始め掛けたら、又始まる。互い互い心合わせくれ。どうがよかろこうがよかろ、それは、談示の理によってといえど、不安と言う。安心というは、掛かり掛かれという処は談示の上、今日晩に尋ね出るがよい。これ一時諭するによって。



明治二十六年二月四日 夜
 本席御用場普請願
さあ/\だん/\にだん/\遅れる処、成らん中にだん/\遅れる。いろ/\さしづにしてある。どういう事してある。夜深々々一つ諭したる。一時尋ねる重々の理、又一つ諭し置く。どういう事であろうと、一つ不思議に思う。又人間の心あろうか。人間の心さら/\無いと諭して置こう。又一つ談じ、心に分からん理あれば十分尋ね返やすがよい。一つは御用向という、神の御用向建家というは、一つ差し入りて一寸これだけの事を、もうどんな建家不足言わん。定めた理でこれから先々長く住家と言う。御用所と思う、御用所と諭してない。楽しみにゃならん。これまで難儀の中不自由の中の道を通り、弱わ/\通り。よう聞き分け。多くの中より入り込み場所ぢばへ引き受け、一つの理を聞き分け、一つ貰い受けたる処を、差し入りて存命中、難儀々々の道を通し、事情一寸治め掛け、余儀無き事情にて身を躱して、これから前々見分けば鮮やか小人と言う。だん/\と諭し、よう/\小人に乗って守護、一寸心改める。それ/\一つ/\理があれば道と言う。よう聞き分け。人間の心さら/\持ってさら/\言わん。何遍尋ねても、幾間何間はあろまい。これだけ談示一つ受け取らにゃならん理であろ。どんな普請するといえど、何間何尺納める。伺いからさしづと言う。少しは変わる。どうしてくれい、こうしてくれいと、諭した事は無い。心の理だん/\諭する。一時始まりたる理と言う、よう聞き分け。中中の中には、もうあれなら十分と言う。なれど十分と思う理で一寸思わく、一寸悠っくりした。不自由難儀の中通りた理に、これこそ満足与えてくれと諭した処、未だ分からん。十分という処一寸受け取れん。一寸大望と思う。大望と思わずして委せてくれ。誰に委するなら、これまでどんな事通りたる理に与えて、満足さゝにゃならん。上段の間、又変わりた事は要らん。人が見れば不細工、何んぞいなあと言う。これ皆談示をして一時の道又の道である。人の道と心の道と異るによってよう聞き分け。一時の処改めるなら夜々諭さにゃならん。ざわ/\した所では他に映る。他に映ればうっとしてならん。そこで夜深々々事情諭して置かんならん。もう明日日から掛かりてくれ。いかにもこれで満足。切りての普請は受け取れん。掛からりゃせんで。
さあ/\もういろ/\話しては分かろうまい。もう十分別けて話して置く。それより用いりて席々と言う。席の入ると治まると事情違う。入ると治まると、中に移るというは変わる。人間心で言わん。席と言うてある。あら/\と思う。ほうと言う。建家望み早く。そこで思わく通り。又楽しみというは、心に委せにゃならん。心にこれだけの事出けるか。これで結構満足というは一時受け取る。存命の中やで。一年の事情見て事情という。これから聞き分け。住み掛けたらそれ/\の上から何時なりと。折角の事情仇となる。分かるか。分からにゃ何ぼなりと尋ね返やせ。

 押して、本席思召し通りにさして貰いまして宜しう御座りますか願
さあ/\よう/\の道、よう/\の道、成程どれだけといえど下にも受けん、手に持って楽しみ十分あたゑ、十分あたゑ無くば無に成って了う。これだけすれば十分とこれ思わず直ぐ受け取る。これから聞き分け。未だ/\道ある。道あっても、手を組んで定めてくれ。又一つおめ恐れはするやない。皆手を組んで連れて通そう。どんな事でもおめ恐れする事は要らんで。



明治二十六年二月五日 朝
 本席御用場普請の処、前晩のおさしづより運び方申し上げ、普請今日より掛からして貰います願
さあ/\だん/\の事情、追々よう/\の日追い迫る処さしづと言う。さしづある。皆さしづ眺め、それよりだん/\掛かり、取り間違いの処もあろ。取り間違いの処ありて今日までと言う。受け取れるか受け取れんか。日延べたる処受け取れん、そんなら今日からと言う。そんな道やあろまい。心にとりては当然の理といえど、心に聞き分け。ワアヽヽヽヽヽヽ。

 押して申し上げ
さあ/\もうこれまでの事、すっきり取り消して了え/\。これまで何度諭したる。大切もどういう大切もある。一つ運び方もいろ/\ある。そこで折角の図面要らんで。燃やして了え、捨てゝ了え。これ/\よう聞き分けにゃ分からん。どんな中から、どんな事未だ/\と言う。これ差し入りて悟りくれ。一寸遅れたる。一つ知らし、又図面仕替え。十の物やろうと言うのに七つの物渡して、心晴れるか晴れんか。これよう聞き分け。もうすっきり要らん/\/\。要らん/\。改め/\。改めたら、思わく/\与えにゃならん/\。



明治二十六年二月五日 午後一時三十分頃
 本席御用場普請の事に付、これまでの処詰員一同の届かぬ儀御詫び申し上げて御許しの願
さあ/\もうどうもならんから、皆折角の幾晩々々、だん/\どうがよかろ、こうがよかろ、そら真実事情、あちらこちらへ、どうなりこうなりという。どんならん処、すっきりと前々の事は取り消して了う/\。なれど未だ事情あろ。すっきり取り消して了えばそれきりのもの。これから改め替えばどんな事でも受け取るが、よう聞き分け。どんな事も受け取るが、受け取れば伝わにゃならん。どんな知れんもの談じ、どんなもの受け取ると言うた分にゃ分からん。普請はあわてる事要らん。こうして居る、一寸治めてたゞ/\中にどういう事情諭すなら、言い掛けてから半年近く取り遅れてある。掛からん事情、取り遅れるはどういう事という。これ何しに来てる。又他人同志でも結構と言うて、これまで伝うて来たる道伝うに、これまで分からんなりの理は直ぐに伝うまい。無理な事言うと思うやろ。無理と思たら無理になる。もと/\から用いりて、取り立てゝくれにゃならん。持ちてる物離してなりと運んでくれにゃならん。白きもの白きに見る、赤きもの赤きに見る、黒きもの黒きに見るは皆世界の事情。よう聞き分けにゃどんならん。情無い。ならんもうならん、もうやめようかしらん、置こうかしらん。その事情から又古き事情ある。建家あちらこちら見て、腐り建家、草生えの中の建家という。それから聞き分けにゃ分からせん。よう聞き分け。一戸どうであろ、一戸一人限る処、長らくの処やれやれと言う。又やれ/\という理を無けにゃならん。これから聞き分け。すっきり委せ置く。普請一条委せる。普請だけの事情委せる。委せるとすれば、普請一条これで十分成程満足であろと、これまで人の中隠れ忍んで伝うたる事情、これ聞き分け。皆日々という、又嬉しい重なる中にどやしらん、結構の中に思い過ぎる事情、思い過ぎる事情分かろうまい。又一つ諭し置かにゃなろまい。今日の一つ聞き分け。まあ普請一条は委せる。委せたら受け取る。どんな理も受け取る。これから又話、さしづ事情は何処から委せた。委せたなら、めん/\事情から改めて、心急いて委せにゃならん。どんな事もある。早く聞き取れ/\。

 押して、普請の処今日より願
さあ/\まあ掛かる普請、一日二日、半年の理を以て、早い遅いの理は無い。心発散さして、これでどういう事もしてくれるが満足々々、安心安楽与えて暫く働かにゃならん/\。いずむ心はなあ/\/\。ウアヽヽヽヽヽヽ。



明治二十六年二月六日 朝
 事情願
さあ/\よう事情/\、これまでの事情にさあ/\分からん/\。どんならん。分からんからこういう日が出て来る。幾日経てども竦んで居る。今日は起きられようか、明日は起きられようか。顔が懐しなったらどうするぞ。ワハヽヽヽヽ、さあさあ皆んな勝手ばかり言うて放って居ってはどんならん。放って置くからこうなる。未だ/\何でも彼でも働かさにゃならん。これまでの処、だん/\日を送り、どんならん事情から日延べもし、どうなりこうなりこれまでの処、ワハヽヽヽヽヽヽ、これまでだん/\さしづ/\で日々の処、危ない処も怖わい処も知らし、こうなる道も知らし、さしづ順序、危なき道を通りたか、よう思やんすれば分かるやろ。ただ一言のさしづ柔らかなもの、さしづに間違いはあろまい。心真実の理を見分けるなら、間違うた理はあろまい。これだけ聞き分けて置け。

 同日、前事情に付会長はじめ役員一同本席の御機嫌伺いに出でし際の刻限
さあ/\早いと思えば早う成る、遅いと思えば遅く成る。難しいと言えば難しいようなもの、なれどよう思やんすれば難しいやない。思うように成る事が暇がいるというは、よう聞き分け。皆心運ぶなら、成らん事は無い。始め掛けが是非無く/\身をかくれた。なれど日々入り込んで居る。入り込んで居るは承知の事でもあろ。入り込んで始めたる事に、間違うた事は無い。人間の心なら二つに一つは間違う事はあろ。入り込んで居るならこそ、間違うた事は無い。早く仕上げてくれ。思うようにならん。間違いの事情もあろ。万事立て合うてある。立て合うた事も追々治めて、又入り込んで居る処はどうでもこうでも、どうしたとてこうしたとて、話し掛けたら、せにゃならん。差し上げて了うと言うた初めの理を聞き分け。一つの道、一つの理、一つ心、これ三つ一つ欠けてもならん。どう成っても案じる事は要らん。日々盛大の道を見れば、皆頼もしやろ。手を措いて思やん。折角の道、三里戻れば今度三里行けば十年も掛かる事、ものというは一時に成れば快いもの、無理々々の理を集めてすればいろ/\の理が出る。勇む/\と口で勇んだ処が、日々どうよこうよこれが難しい。これをよう聞き分けてくれ。元々より始め掛けたる話、成る成らん、見る見られんもあろうまい。建家遠い所見るやない。あちらへ行けば草だらけ、それから踏み込み、だん/\始め掛けた道/\。怖わい/\頼りさえせにゃよいと逃げて了い、何事も真にする者無かった。一人の主というは、神の言う事用いらず、今年も商いや、相場や、言い/\皆無くして了うた。よう聞き分け。何も無い処よりそれ/\だん/\道を付けて来た。道を付けて来たは神の利やくとも言う。神の働きとも言う。それよりだん/\上り/\あちらへ入り込み、こちらへ押し合い、分からん/\、だん/\送りて来た。もう一段という処どうもならん。余儀無くかくれた。二年三年後の話、皆前後は知ってあろ。約まる処はさっぱりの処より始め掛け。何も知らん者寄せて、今の処は堅い道具にも成りてある。どんな者でも仕込めば道具に成る。仕込みようが悪ければ中程からでも疵に成る。年限々々、これまで存命の間経ち来たと言う。一里四方宿屋もせにゃならんと言う。一里四方も未だ狭いなあ、とも言うてある。印出し、これは何処の国やなあと言うて置いた。いつの事なあと思て居たやろ。これは先の老母さんの言われた事や。今は席と言う。席の言う事入り込んでの話、跨りはあろまい。皆治まる、集まる。何処へ出るにも案ぜ無く心置き無う出て行けと言うて、間違えば不足言うがよい。危ないようなものなれど、心までに皆治めさす。何も無い草生えの中から始まった事や。事が大き成れば、大き心さえ持てば何ぼでも大き成る。納してある道具もあり、使わにゃならん道具もある。だん/\道を慕うて出て来る。又あたゑを渡す。この一人より話を聞いて理を。世界どんな事出来て来るやら分からん。合印をして組んである如くやで。最初裏は鍛冶屋表大工という。これは何の事やら。不思議な事やと言う。知らず/\通り来たもの。それ/\心さえ治まればあたゑという。日々あたゑさえあれば楽しみ。一寸には難しいようなもの。誰がするともなく、目にも見えず、言葉一つの理、仇に一つの理は無い。よう聞き分けてくれ。

 暫くして
さあ/\話日々の処、急がしいてどうもならん。急がしいも事情、事情に一つの治め。何ぼ事情運んでも、あちら二十人、こちら三十人五十人、たゞ一つの事情、だん/\遅れる/\。こう遅ればいつの事や知らん、どうもならん。余儀無き事を思い出し、だん/\の理も一つ忘れ、二つ忘れ、折角遠く所運ぶ、一日遅れば二十日、一年も遅れる。日々運ぶ。一席三名と始め掛け。それでは片付かんと言う。まあまあ捏ねて置くようなもの、捏ねて居っては乾かしてあるようなもの。上は乾かずして色変わる。又一席未だどんならん。又特別一つの事情を運ばにゃならんから、何でもと思て片付けた。なれどあちらへ何人、こちらへ何百人、未だ/\の道、一名の席が休んで居る処では、よう/\運べども、未だ/\行かん。たゞ一つの席、明日日から三名、さあ三名と言えば詰まらんと思うやろ。三名は定席、それから特別。未だ特別で行かん日は、席に言えば、何名とも言わんから、済んであるだけ運んで了う。明日日から運ばすで。



明治二十六年二月六日
 平野楢蔵江州へ出張願
さあ/\これまで/\皆んな何処へ出るも、遠く出るもさしづ以て許し置いたる。どんな難しい中でも、戻り来るまでにちゃんと治まりて来る。これさしづの理やで。どんな事でも尻を固めて来るが理。五年以前から見分けて、どんな怖わい処も、又又の理も治め来た。さしづ軽く思うからどんならん。又々の理は治めてやってくれねばなろまい。何しに来て居る。よう思やんしてみよ。水臭いようなもの、何ぼ大きな財産持ちでも、行こうと思うて行かれるものやない。寄せよと思うて寄せられるものやない。世界中の財産持ちでもいかん。遙々越すも出て来るも、長い間の苦労して居るも、何の道からぞ。これ聞き分けば、思案は要ろまい。何も彼も一日の日に変わる。

 押して
さあ/\行て来るがよい/\。



明治二十六年二月八日
 本席御普請間取九間として願
さあ/\尋ねる事情/\、建家一条理を尋ねる処、さあ/\事情々々、よく事情諭し、又々理諭し理あろ。一時改めて一つ事情、改めて一つ、皆々事情、一つ治まれば皆治まり、又一つ諭す。一日という二日という、計り難ない。成らん事情、一日の事情幾度事情、何度心治まれば日々と言う。よう聞き分け。頼もしいや/\と心勇めば勇む。一たいから又事情一日なりと急ぐは、皆事情掛かるなら、一時心それそれ、又々運べば万事治まる。尋ねる事情、先ず/\治まれば一つ治まり、又治まり掛かる。事情は何時でも許そ。何時でも掛かるがよい。



明治二十六年二月八日(陰暦十二月二十二日)
 御用場所建築地の東に隣接せる稲田源治郎三畝余歩の田地を買い入れの願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる一つ事情諭して置かにゃならん。広く/\という、何でも広くという。急いでどうしよう、運び難ない。追々という、又始まる。又あちらこちら追々年々という。尋ねる出る地所それ/\事情である。それは談示一つ理に委せ置こう。



明治二十六年二月八日
 北分教会所開筵式に付陽暦三月一日より本席、六日より本部長御招待申し度く、六日親神様の遷座祭、七日開筵式、八日大祭仕り度き願
さあ/\尋ねる事情/\、事情では願通り、これは速やか許し置こう。これは互い運ぶがよい。又出越す処、前一日の日以て尋ね出てくれ。



明治二十六年二月八日
 泉部内向井出張所改名の願、且つ普請はこれまで神様の御許し戴かず新築致せし段御詫び致し更に御許し願
さあ/\事情以て尋ね出る。万事尋ねる一条さしづ、一つ事情さしづに止どまる。そこで尋ね出る。尋ねる事情は許し置こう。さあ許し置こうと言うた限りは代々末代の理と、これ差し入りて互い/\結びやい、これ一つ差し入りて一つ事情、さあさあ許し置こう/\。



明治二十六年二月八日
 山本コマツ身上願
さあ/\尋ねる身の処、身の処/\、案じる事要らん。なれどよう聞き分け。前々にもこうでありた、又候、一つころっと、一つころっと取り更えて、何もこれより一つ勝りて/\運ぶ理治まれば、案じる事要らん。



明治二十六年二月十日(陰暦十二月二十四日)
 桝井伊三郎小人イマ及び母きく身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸事情あり、又一つ身の処、事情尋ねる処、余儀無く事情あろう。尋ねる事情、一寸事情、又さしづして置こう。これまで何度思い出せ。どうでもこうでも長い道筋。どうで言うまで思うまで。一寸どういう事情、どうこうの事情あろまい。身に心得ん。一時にと詰んでの理。一時の処案じる事は要らん。これまでどう成ろう、通りた道、だん/\の事情、よく聞き取れ。何でも頼もしい、十分たんのうさしてくれるよう。



明治二十六年二月十一日 午後
 愛知支教会一件に付永尾楢次郎、桝井伊三郎出張願
さあ/\尋ねる事情/\、先ず/\尋ねる事情には大いなる事情、あれこれ間違うて事情という。あちらも結ぼれ、こちらも結ぼれ、とんと計り難ない、多くの中、一つの理の聞き違い、取り違いよりだん/\縺れ、一時分かり難ない道という。一時行て実地事情、一寸には治まろまい。こちらこうと言えば、又こうと言う。道の事情なら、道のためなら、一つの理も治めにゃなろまい。事情は一寸取り難くい事情なれど、十分話してくれ、諭してくれ。所というは中々の処、万事道々の処にてはどんなふしとも言う。さあ/\一寸行て万事聞きて来るがよい。

 押して、明日からでも参りたもので御座りますや
さあ/\まあ事情は急いで行て、急いで帰るがよい。所々一寸行て、一つの事情詳しく聞いて来るがよい。風という、吹き返やす風もあれば、治まる風もある、これだけ心得のため諭し置こう。



明治二十六年二月十一日
 山本藤四郎伜耕三郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ね出る事情、内々事情という。大抵皆治まり、銘々重々治まり、又一つ銘々不思議事情ありて一時という。成ると成らんと銘々治まりて又候内々に心得ん。どれだけ運び、どれだけ聞けど、速やかならん処尋ねる。尋ねばさしづ。一時案じる事要らん。案じる事は要らんが、事情一寸大層事情である。そこで所々又所大層治まれば、一寸治まらんやない。内に一つそれより世上心の常、いかなる事情、事情は常一つ明らか運んで事情という。事情急いで一つ運んださかいにどうと、折り筈利かす、事情早く/\聞き分けてくれるよう。



明治二十六年二月十三日
 飯降政甚神戸に修行の処、今般帰国の願
さあ/\尋ねる処/\、事情は前以て事情諭したる。暫く/\と言うて諭したる。年限も三箇年という。おっとり経ち来たる処、いつ/\まで同じ事、一時の処ならん/\中事情速やかという。一時の処どうであろう、一年事情旬という。一先ずこちらへ。改めて又候あれば又旬という。これまで長らくの事情/\。



明治二十六年二月十三日
 増田甚七腫物の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はこれ尋ねる。身の処にて一寸不足なりて、事情いかなる事、大抵分かるであろう。これまで何度替わり/\諭したる。今一時こうと思う処、こうせにゃならん、どうせにゃならん、と心に治まりてありてどうも治まろまい。身上事情ありて又候心で思う。よう聞き分け。難しいようなもの、難しい中であろ。内々よう聞き分けにゃ分かり難ない。これまで何度諭したる。又他に諭すであろ。生まれ更わり同じ理/\、更わりの更わり又更わり事情という。思うよう行かん、行かんがこれ事情。これ聞き分けにゃならん。一時の処は大抵な道、難しい道、通りてやれ/\と思えば又内々これ思う。思うは理やなれど、取り替え。よう聞き分けにゃならん。いう/\まで同じ理なら、何も思う事要らん、案じる事要らん。一つ理変われば案じる。案じるは理。よう聞き分け。深き案じの中に、日の成る日と成らん日と立て兼ねる日と、一時の処さぁぱりと成らん。一寸出掛けの処、よう聞き分けば分からんやない。いつ/\まで一つの理では楽しみ無い。一年一日一年百年も同じ理諭そ。さあ身上不足ありては楽しみ無い。これ聞き分け。一つは成らん中通り来たる。これまでいんねん、これから先いんねん。これ聞き分け。案じる事要らん。案じの理から案じる事要らんと更に諭せん。これしっかり聞き分けてくれるよう。



明治二十六年二月十四日
 島村菊太郎歯の痛み厳しきに付願
さあ/\尋ねる事情身上一条、一つ心得んという処尋ねる。尋ねば一つさしづという。さあ/\だん/\の事情々々、これまで一つよう/\治まり、又筆頭、一度事情よく聞き取れ。これより先々事情、長き事情、一つ治まれば遠くによらん、近きによらん。いかなるも事情治めて通り、いかなるもさしづに及んだる。さしづは一度は生涯のさしづ、これ聞き分けにゃならん。第一事情心得ん。万事一つの理に掛かる。善き事も掛かれば、又どういう理も掛かる。どちらからも掛かる、どんな事も掛かる。満足理伝えて所事情固める処、又、話事情、これ一つ互い尽す運び方、重々受け取ったる処、万事一つ治まりて、どんな事も重々という。どんな事、こんな事尽す運ぶ人々たる処/\/\、理内々聞かせ。いかなる事も打ち委せ、皆止まる。さしづという、一時運んでよう/\出来たる処、早く急ぐ/\/\一つ理、何時なりと心次第に受け取りて一つという、一日という、二日という、三日という、どんな事情も、皆軽く持って行かんならん。大層は皆治めて、これ一つ持てばどんな事でも皆出来て来る。又身上は案じる事一つも要らん。これ一つ諭して置こう。よく聞き取ってくれるよう。



明治二十六年二月二十日
 本部会議に上分教会、支教会、出張所、布教事務取扱所等、等級相定め右事情申し上げ願
さあ/\一時取り締まりた処、一つ理尋ねる処、事情は随分それ/\の理、中に一つ事情理を一時事情、それ/\談じたる処、一つ大切見たる処、一つ随分それ/\談示々々と諭したる。談示一つ理から尋ねる事情からならば、どんな事でも治まる。尋ねて来る事情にて受け取って、それ/\理、さあ/\暫く事情治め掛けてくれるがよい。

 本部会議に上分教会、支教会、出張所、布教事務取扱所等、等級相定め右事情申し上げ願
山名部内益津支教会所新築間口九間奥行八間の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は許し置こう/\。又一つそれ/\心事情理に一つ心だけの理は許し置こう。強き事/\広き事/\事情は許し置こう。



明治二十六年二月二十日
 山名部内益津支教会所新築間口九間奥行八間の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は許し置こう/\。又一つそれ/\心事情理に一つ心だけの理は許し置こう。強き事/\広き事/\事情は許し置こう。



明治二十六年二月二十日
 兵神部内加東支教会上月佐市不行届に付一同治まり兼ねの願、清水与之助心得まで願
さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情運び掛けたる。一つ/\道の処、理を抑えたる事情という。どうも怪しい。一度の事情も計り、二度の事情も運び難ない。講という多くの中、一つの理があれば、何にも言う事は無い。あちらの心が合う合わん、十分話伝えて、それ/\暫く/\、とんとそれはと言えば、通らにゃならん。許しある。いつ/\の理に治め難ない。人替わり、人替わり、その理の治まるよう、治めてくれるよう。一時は運んでとんとならん。それ/\の理にも聞かし、よう聞いて置け。



明治二十六年二月二十日
 増野正兵衞腹痛の伺
さあ/\尋ねる処身に心得ん。いかなる事であろう。一寸事情ある、聞き遁しどうもならん。聞き遁し、どうも聞き遁しが掛かる。めん/\でめん/\切なみを見にゃならん。年の始まりどんな事もさしづ、一日いかなる事も聞いてさしづの道は違わん。道は取りよう聞きよう一つの理、身に難儀せにゃならん。一つの理を直せ直せ。一時これから事情始め掛けるによって、事情聞き取ってくれにゃならん。



明治二十六年二月二十一日
 来たる陰暦二月一日二日本席六十一才御祝の事情願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\まあよう/\の日を待って人間事情とんと楽しみがあって楽しみが分からなんだ。今の事情広く世界という。万事事情どんな事もならんとは言わん。事情以て印までも満足。印までの満足は生涯の満足と言う。軽く軽くほんの一寸という事情に運んでくれ。未だ/\の道であるから、一時の処どうという、それではだん/\の理になる。これから先は未だ/\長いから、印だけという。事情は許し置こう。

 御祝に付御供の事
さあ/\尋ねる処/\、事情一つは理と思うやろ。何もどうせいでもよい。軽うして一人も満足、これ一つ理を委せる。



明治二十六年二月二十二日
 増野正兵衞身上の願
さあ/\尋ねる処/\、身に事情心得んという処尋ねる。聞き流しという、何も分からんやない。めん/\どんな事も一つ皆事情掛かりて来る。一日の日が遅れる、又遅れる。日々掛かりが遅れる。どんな事もこんな事も身上に掛かると言う。どういうものと思う。皆掛からにゃならん。第一掛かるという、これまでという、又々十分の理も聞かしてくれ、諭してくれ。聞かすなれば安心、聞かさえでもよいと思えばそれまで。世上という、こうであったと言えば、聞いて心の安心。どうであろうと一時心に理を持たさぬよう。どうでも安心ならんという、どれだけの事になろうか、掛かるや否や一つこう、一つの心に判然という。しっかり聞き取ってくれるよう。



明治二十六年二月二十四日(陰暦正月八日)
 分支教会長会議の上将来は綿服に改め、政府製艦費に一万円献金願
さあ/\だん/\事情以て尋ねる。いかなるも尋ねるであろ。又一つにはどういう事も万事日々という。一つ/\の事情というは、これまで聞いた処より始まりた。艱難苦労諭する。年限事情諭せば一つの理は治まる。事情と言うであろ。まあ/\思う/\だけは通れようまい。なれば心だけは受け取る。その場は受け取るなれど、後々皆心という理がある。いつ/\生涯理に定めるなら、又々どんな道あるとも、治まるとも分からん。万事の処を聞いて艱難の道を諭するなら、艱難の道を通らねば諭しようまい。これ一つの事情しっかり聞き分け。一時尋ねる思わくの処、一日の日に受け取る。これ一つよく聞き分けてくれるよう。

 押して願(一万円製艦費として納める願)
さあ/\それはどうとも言わん。言うた処が理が集まらねば仇となる。言うまでや。心に一つ年限持ってと言う。その場の心であって後々というは、さしづは出来ん。めん/\心の理にある。これ一つよく聞き分けてくれ。



明治二十六年二月二十四日
 分教会理事の事梅谷四郎兵衞心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、心得ん/\まで諭そう。一人という、又一人という、二人事情一つという。暫くという処、これはそのまゝどうでも暫くと言えば、暫く事情は繋いで置くがよい。日々の処皆これならと言えば、談じにゃならん。暫くの理を以て、覗かずの事情を治めるがよい。

 押して
さあ/\一つ/\、その日/\はとんとどんならん。長い間の処であるから、すっきり改めずして、その時/\の理に治め。何も急く事要らん/\。



明治二十六年二月二十五日
 高知分教会開筵式執行願(陰暦二月十六日十七日十八日の三日間にて、五日より本席御招待の願)
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り、一度の理は許し置こう。速やか許し置こう、さあ許し置こう。

 その当日信徒へ御酒及び結び飯出す御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はさあ心だけの理は許し置こう、さあ許し置こう。一寸一つ話して置こう。事情は許し置いたる/\。大き事望むやない。心だけ運べば受け取る。又一寸一つ席一度許したる、ひっそ事情、これ一つ諭し置こう。その心で皆運んでくれるがよい。



明治二十六年二月二十六日
 北分教会開講式に付前十三日より本席招待の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は前々事情、一つ尋ねる処、又一つ事情、前以て尋ねる処、事情はさあ願通りに許し置こう。随分早く何かひっそして/\取り扱い、事情出越す処、許し置こう。何か心置き無う取り計ろうてくれるがよい。



明治二十六年二月二十六日
 飯降政甚神戸へ取り片付けに参るの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ一寸三年と言う/\、口で言えば長い。もうよう/\の日を治め通り、一つ改めて内々帰る事情/\、治め長く果たし、互い/\一つ心結びやい、又運ぶ事情、長々事情しいかり心言い付けてくれ。いつ/\まで残らず、心治めてくれるよう。いかなるも治めてくれるよう。

 押して明日から
さあ/\いつか万事、一つ事情治め、取り計らい、これまで長らえ事情、又それそれ事情という。



明治二十六年二月二十六日
 清水与之助身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上々々左程事情無けねども、こういう処心得ん。余程長くの間といえど、又速やかならんと言う。よう聞き分け。さあ/\これまで/\よう/\の道、万事取り計らい、これ先々始め、願通り治まる理、これ聞き分けにゃ分かり難ない。又善うき事止どまれば、又一つ治まると言う。先々何たる処、思う処、これ立ち帰り、どんな事案じ無き事情、見透し事情、いつ/\見て諭したる事情、楽しんで通り、先々案じる事要らん。何でも長く事情、通りてくれるよう。



明治二十六年二月二十六日
 村田幸助妻すま身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上に堪えられん。いかなるも思やん/\。身上事情堪えられん事情、又一つどういう事も聞いて一つという。万事話し掛けたる事情という。これまで話し掛けたる事情、内々治まらん。日々事情いつ/\までやない。身上不足なりて、心失うて、じいと住家して居る。内々心治まろまい。又世界治まろまい。一時の処暫く。又々月々重なれば自然改まる。これ一つ諭し置こう。又尋ねたらこうという。あちらよりこちらより眺めて、何とも分からん。事情先々、何たる事情、これ事情さらに要らん。これまで陽気ぐらしの事情聞いて居る。なれど陽気どころやない。一人身上迫り、何たる処やない。日々陽気ぐらしどころやない。一人一つ心失うて、これ訳も分からん事情、余儀無く事情、余程難しい。なれど寄り合うて/\日々通る道は嬉しい道である。めん/\治まる理あれど、ほんの事情である。先々事情先々は言うやない。遊び暮らし、今一時全く事情やない。堪えられん事情見て、治まる事情、長いさしづ、難しいさしづ、計り難ない事情、たゞ一人不自由、身の処不足無うて、たゞ心に不自由ある。もう年が替わればどうと言う。月が替われば今のよう、こう成りたと分かる。たゞ一人心失うて、心立ち帰り分からん/\と、程無う一年通る。極楽世界にこんな事と言う。皆楽しみ集めて寄せたる。一人事情見て日々掛かる。粗末にしまい。心に掛かればあちら一寸、こちらも一寸じいと抑えられたる事情、仕様ありて仕様無き事情、事情堪えられん事情、内内聞き分け。皆集まりたる処、一人心一つ事情、鮮やかならん事情長くやない。もう程無う事情。これ諭し置こう。これ一つ/\定めてくれるよう。



明治二十六年二月二十七日
 梅谷四郎兵衞身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身の処いかなる事、一つのさい事情という。いかなる事と思う処、事情から一つの理、よう聞き取れ。もう日々運ぶ処、尽す処は言うまでや。受け取りゃめん/\こうという理があろう。長らえての間、役員それ替わりた。一つこれまで互い運び来た処なれど、一人こうと言う、成る成らん処と言う。心に一つ治まり難ない事情、又思い直せば心一つで自由とも言う。一人一つ事情、古き/\事情、掛かりという事情、それ/\の処より運び尽し、なれど事情によりて一寸暫くという事情、これ一つの事情が掛かりてある。長々の理は忘れんよう。心優しく一つの理は、運んでやらねばならん、万事優しき心、一時思うた処が、心通りに行こまい。一寸暫くという事情、前々繋いだ理は生涯とも言う。この一つの理を治めてくれるよう。

 押して、古きと仰せ下されますは、島文助教会設置の時心得違いにより除かしてありますが、この辺の処でありますかと願
さあ/\事情尽し、心があって一名二名、だん/\とも言う。古い中に一つと言う。一時心の間違い、取り損いは一時の理、なれど許すが理であろう。又役員一時暫くという処も、一度の処は二度も立ち寄るようにしてやらなならんで。皆一名一人の心やで。



明治二十六年三月三日 午後
 村田長平身上願
さあ/\事情尋ねる。一時いかなる事言うまでやない。これまでだん/\、一時一時知らし置いたる事情諭したる。変わりたさしづは無い。一人二人とも言う。一時と言う。長らえた処はよう/\である。もう/\/\さあ/\/\、もう/\何程の処、長い日であった。中にどういうものと、日々これから先は、内々もしいかりしいかり。

 押して
さあ/\一日早いか遅いか。これ見たら鮮やか事情/\/\。



明治二十六年三月四日(陰暦正月十六日)
 村田長平豊田御墓地埋葬の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は分からなんだであろう。だん/\前々何度諭し付いてある。今日の日悲しむ事無し、悔む事無し。それ/\伝えてくれ。知らず/\どういう事もあろうまい。何度々々諭してある。第一の理諭する。後々重々の理治まって行く。順席の理運び尽して、こゝがよいと言うなら、運んでやってくれるがよい。



明治二十六年三月五日
 山沢為造咳が出で痰が支え、目少し霞み事情の願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、一寸心得ん、どういう事と思う処、どんな事でも尋ね。尋ねば諭という、内々それ/\諭という、一時変わらん。あちらという、こちらという、立てやう/\分からんと思う処、あら/\こうという。一つ治まれば治まる事情、これ一つ治めてくれ。一つ事情、めん/\心得ん。尋ねば一時長い年限やない。又々事情ある。人の事は我が事、これ一つ/\聞き取りて案じる事要らん。先長く楽しみ、先長く安心と心落とし着けてくれ。これ一つ聞き取りてくれるよう。



明治二十六年三月六日
 桝井伊三郎母及び小人身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人という一つ身上、又事情どうであろう/\、見れば一つ事情/\、どういう事であろう、思う処日々であろう。小人一寸余程大層々々、一つ事情にてはあと思う処、一つ身の処に掛かる。よく諭してやれ。小人どういう事で成ると言わん。なれど一寸大層、まあ/\一寸事情一つ内々の処にて、これではと言う。一寸うっとしいと言う。又一つ事情、これはどういう事も、一寸々々話し諭し、思い中って一時の理、見て満足、楽しみ諭してやれ。取り締まりてやれ。いかなるも一つ理が掛かりてある。一つ一落という。前々深き事情諭してある。智者という、二人という。あの場合ならん事情、深き諭、それ/\治めてくれ。こうと言うやこう、理に違わんと諭してやれ。万事掛かる。こうやどうやの理ある。さしづ通りさいすれば、治まり来る。小人一寸大層。一時どうではない。これ心持ってくれるよう。



明治二十六年三月六日
 山本利三郎妻コマツ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はどうも心得んという処尋ねる/\。たゞ心得ん/\間に心得付けにゃならん。一つさしづしよ。めん/\諭し難くい。諭した処が、勝手がありて治め難くい。余人以て諭せば治めにゃなろまい。一寸心得ん心得んという処の間に速やか理治めてくれ。一寸話し、一寸治まる。又身上どうという、又一寸話すれば一寸治まる。又心得ん/\という、だん/\という。又尋ねる心得ん/\、心得ん間に心得にゃならん。又一つ成り返りて諭してくれ。第一親という/\、親というは一時の親という。めん/\心身上迫る処、第一親という。これ一時治まれば一時鮮やかと、さしづして置こう。



明治二十六年三月九日
 飯降さと左の乳の下痛み、寝返りも自由ならざるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情心得ん。どういう事身上から知らし置こう。一日二日を以て万事取り扱い取り持ってくれにゃならん。年限待って事情。内々では治まらん。世界大きい取れば大きいもの、たゞ一時の処、内々から一つの事情も無けりゃならん。内々談じよく聞き取れ。まあ一時の処計り難ない。どうこうと定められん。前々諭したる。一名一人の事情ですれば治まらん。万事談じ合い、席内内一軒一人の理では治まらん。こうせにゃならんか話し合い、大望な事は要らん。一寸の事にして顔見ておうと言う事情に治め。話したら大変事情にて治まらん。この事情を諭し置こう。



明治二十六年三月九日
 増野正兵衞身上の願
さあ/\尋ねる事情、一時以て尋ねる処、前々事情あって今一時という。変わる事情はあろうまい。悠るりとの事情を以て、夜深の事情を以て尋ねてくれるよう。鮮やか一つの理も諭そう。



明治二十六年三月十一日
 飯降さと前の通り身上に付再び願
さあ/\尋ねる処/\、身上は前々から一つ/\諭したる。又一日という。身上不足どういう事と思う。これまで又話し、身上の処は速やかという。これまでだんだん諭したる。一日の日もこれではと思う。何も一時の処どうと言うやない。一日の日も未だ日があろ。勇んでくれにゃならん。その日になりてどう成ろと思うやろ。なれど踏ん張らにゃならん。楽しみ一つの理を早く伝えてくれにゃならん。



明治二十六年三月十一日 夜十二時
 一昨夜増野正兵衞のおさしづに、夜深に尋ね出よとの事に付願
さあ/\尋ね出よ/\。事情諭したる処、いかなる処何かの諭、長らえての諭である。一名一人の事情というは、誰の事情と思うやろう。めん/\それ/\の事情、中にも中々中、何か事情、まあ/\日々取り扱い取り治め、大変事情、多くの中の人、それ/\の中の人、一時の処事情多くなりて事情ある。めん/\それ/\これまで長い道筋の処、事情々々にて悟り来た。これまでの処経ち来たる処を急ぐから、余儀無く事情急くによって、万事委せ。運び掛けて日々という中に一つそれ/\の身上、だん/\よう/\の諭、諭し成程の事情に集まれば鮮やか。一度二度三度の事情やあろうまい。身の処にて一寸心得ん。どうであろう。他に事情見て心得んと言う。案ぜる。案ぜる事は無い程に。難しい道、怪しい処も連れて通らにゃならん。この諭多くの中、あれ一人皆の心にどういうものと事情拵え、それ/\心の理にて、一寸いかなる事となる。一つこうと言えばこうになる、あゝと言えばあゝになる。身の処一寸心得んと言えば、ほんにこうかいなあと悟り出せ/\。又一つ大望なる処、地所という。それ/\心に取ってそこえ/\こうと言う、こうもせにゃならん言う処の理は、それ/\心にも楽しみ。家内楽しみ無くばなろうまい。こうと言えばこうと言う。身の処から聞き分けば誰のものでもあろうまい。こうと言えば治めてくれにゃならん。安心楽しみなれば、長らえて尽さにゃならん。事情あれば尋ねにゃならん。諭せばめん/\悟って楽しみ、何にも身上にどんな事も案ぜる事は要らん。さしづの理は違わん。又々思うという事情がある。又々おうと言う事情になる。案じる事は要らん。案じる事は要らんという理には、違った事は無い程に。よう事情速やか治めてくれるよう/\。



明治二十六年三月十二日
 飯降さと身上速やかならぬに付伺
さあ/\だん/\尋ねる処/\、幾重にも諭してある。たゞ事情一時、事情頼もしい/\。安心諭したる。又それ/\心あろ。又一時どうなろうという心あろ。一寸事情諭し置こう。事情余程の事情に及んだる。なれど踏ん張らにゃなろうまい。一つは頼り無い話と思う。一つ世界という不足なる処、一日の日を見て事情運び、安心なれど一寸踏ん張らにゃなろまい。又年限というは第一頼もしい事情、世界事情不足なる理分かろまい。何でやろうと言う。一時案じる事要らん。案じてはならん。一日の理を以て又世上という理もあろ。心に持って事情治めにゃなろうまい。これだけ諭して置くによって。



明治二十六年三月十二日
 諸井政一出物に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ぬる事情はよく聞き分けにゃならんで。遠く所、道伝うて何の所、隔って道と言う。内々の処なり、ほんにどうあろうぞやないで。生涯こうという心治め。あたゑという、天よりあたゑやる程に。今日という治めて了い、尋ねたらこういうさしづ貰うたと治めて、国の処、一度なあと思う。これ余儀無く事情、いんねん以て事情と言う。これ聞き分け。さあ/\楽しんでくれるよう/\。



明治二十六年三月十二日
 小松駒吉教会一箇年の処このまゝという願
さあ/\事情尋ねる事情、さあ/\尋ねる事情には、どうせにゃならんとも、こうせにゃならんとも言わん。皆それ/\心それ治まりて、そんだらこれは治まり、又楽しみ集まりて治まれば、どうなりと、これはどうとさらに言わん。長い処事情年限の理によって、理治まる事情、さあ/\許し置こう、心通り事情許し置こう。



明治二十六年三月十五日 朝
 飯降さと身上の願
さあ/\だん/\尋ねる処/\、長らえての事情、道々の処にてこれまで重々の日に治まり、思わく十分なる処、十分になる処まで容易なる処、その日までの処、日日通り来たる処、又一つ一日二日もう三日と言う。身上どうも心得んと思うやろ、万事それ/\心の理を以て事情。こう又こう、さしづしたらこう、よう/\事情だん/\諭したる。もう十分の処あちらこちら心を兼ねて運んでくれる処は受け取る。身上どういう、何でも彼でも及んで来たる処よう思うてくれ。外へ些かでもたんのう、という事情。それに身上心得ん。万事席に知らしてあるから案じる事要らん。一日二日三日経てば片付くから、事情々々と言えば案じる。これまで運んでくれた礼まで述べて置く。一つ心も発散よう/\の処、年限六十才六十一才よう/\の日まで及んで来たる。どういうものと思う。身上心得ん。実々の処知らせたる処、暫く事情皆勇んでくれるがよい。先々勇んでくれ。席が勇んで居りゃ皆勇んでくれ。今一時すっきり安心して居るで。どんな事もどんな事になるも、世上もぢばも同じ。それさえ覚悟すれば何も案じるやない。これまでよう連れて通りたる。席は安心して居るで。

 押して
さあ/\もうこれまで万事身の障りには諭してある。これまで心を運んで身上迫りてある処、どうでも一寸踏ん張らにゃならん。そこで席に知らしたるという。何も案ぜる事要らん、というだけの諭をして置いてくれるよう。

 同日午後、飯降さと身上に付、本部長より御願
さあ/\だん/\の事情、又だん/\の事情もうこれ一時事情、さあ一つ第一と言うて尋ね出る処、身上不足なりたる処、いかなる処、だん/\これまで楽しみ楽しんだる処、身上事情迫りたる。事情大変なる事情なれど、一寸なあ/\だん/\さしづ及んだる。一寸踏ん張る/\。もうどうであろ、さあどうやなあ。中に同じ理、万事楽しみ、これも楽しみあれも楽しみ、自由と言う。これ一つしっかり聞いてくれ。一時何時とも分からんなれど、一寸踏ん張る、いかなるも踏ん張る。皆これまで聞いて通りて居るであろ。しようと思うて成るものやない、しようまいと思ても成って来る。これどうしようと思うても成らん事情聞き分け。難しいさしづなれど、一寸踏ん張る。一寸踏ん張るのやで。



明治二十六年三月十八日
 飯降さと身上の処未だすきやかならぬにより、今一度中山会長の手順を運び、親神様に御願い申し度き旨、本席へ清水与之助、桝井伊三郎の両名より願(その節本席火鉢に凭れての御諭)
もう安心々々、願うまでや。

 押して、よしゑより今一度踏ん張って下され度き旨願
そんな事言うやない。ならん処から日を待った処、存命で暮らしたらこの上あろまいな。世間を見比べてみよ。どんなのもあるやろうな。何も悔やしむ事は無い。一寸と言うたら、一寸と言うたらこのくらいの大層になりてある。そこい/\と言えば、どのようなるとも知れん。この大望事情、よう/\片付き、一日二日三日存命で居るのに、何も悔やむ事要らん。十分やがな。



明治二十六年三月十八日 夜午前一時
 御話(飯降さ