2015年12月30日

おさしづ補遺(明治二十七年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
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明治二十七年一月五日
 日下伝蔵身上願(那賀郡)
さあ/\尋ねる処/\、身に事情がどうも心得ん。尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろう。事情諭すれど、どうも速やかならん。とんと分かろうまい。まあ一つ事情一時どうとはないなれど、だん/\迫る処、いかなる事情も取り替え。それ/\道から悟らにゃならん。何程尽し方、ほんそうと思えども、運ばん。諭すれど、受け応えの処、事情ついての事情々々心の事情あろう。人について明らか伝えてやらにゃならん。人に計りて諭して行かなゝらん。人に計りて諭して行かにゃ、道も人を見て人を取らず、事情世界事情から諭して、事情は大層であろなれど、一時どうでない。早々事情聞きようで直ぐやろ。取りようで速やか分かる。これだけ諭して置こう。




明治二十七年一月十三日
 上原伊助家内ミツ身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上々々身上不足なりたる処という。前々事情さしづしたる理、いずれ/\漸く一寸事情という。又一つ未だ/\という。とんとなあ、どうもなあ、どういう事と思う。日々の処よく聞き分け。めん/\身上めんめんまゝにならん。どうであろ思う処、又世上一つ万事諭する。諭して一つ、どうと言うであろ。又内々になあ、世界になあ、近い所隣り/\思う、思わる処、これ内内一つ隣り近所。隣りやない。よう聞き分けにゃ、分かり難ない。これまでどういう道、長い間知らず/\処、よう/\始め掛けたる処という。皆先々いんねんという。知らず/\という。先々いんねん内々分からいではならん。よう聞き分け。国に初めて所、世界対してなあ、隣りなあ、思う。思たら、いんねん分かろうまい。世上諭して、内々分からねばならん。よう聞き分け。そらいんねんならと言うは、是非無い。いんねん日々持って通れば、前生さんげい。よう聞き分け。世界で無い身上思われ、言われ、見られ、通りたら、何と思うど。今日の日立ち返いりて、よう聞き分け。大難の理小難。これ聞き分け。いんねん内々聞き分け治めば、十分である。日々治まれば、又分かる。内々分かる。どんな事でも不足思われん。いんねん知らず/\の事情聞き分けば、たんのう。これ聞き分けてくれるよう。




明治二十七年一月二十一日
 東保太郎四十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情、身上に一つ心得んという、又候心得んという事情、よう聞き分けよ/\。身上こうなればなあ/\、身上どうなれど、心という理いずまんよう/\。いかなるも事情、さしづ事情一つ治まり、身の処治まり、これまでと言う。身上心得ん。よく/\聞き取り置けよ/\。道のためだんだん尽すという、運ぶ処、身上なあというさら/\持たず。よう聞き分け。前々事情ありて、一つさしづしてある。これから聞き分け。一つ尋ねるも同じ事、さしづ変わらん。何故なる、一つ他になあ、これ更々持たず、よう聞き分け。案じる事要らんで。案じてはならんで。




明治二十七年二月十四日(陰暦正月九日)夜
 山中とめ身上願
さあ/\/\尋ねる事情身上というは、これまでだん/\どうも一時という事情から、暫く今一時大層とも言うなれど、一寸事情という。これまで事情聞いて居るなれど、治め難くい事情であろう。一人が一つ、二人が一つ、三人が一つ、運べど尽せど、遅れて/\十分遅れたら、さしづは随分さしづする。分かり難くい事である。大層と言えば、案じる。これまで幾重のさしづ。なれど踏ん張る。国々の理を追うてみよ。所々の理を見よ。これ一つ理を聞き分けて、一つの理に聞かす。内々事情話してくれるよう。




明治二十七年二月二十二日
 深谷徳郎二才身上願
さあ/\尋ねる処/\、小人に身の障り、いかなる事どういう事も、皆諭す事情から事情々々。何が違う、これさしづ出け難ない。悟り事情幾重さしづ、これまでしてある。よう聞き分け。分かりて分からん/\。追うな聞こえない。このさしづどういう事悟り無ければ暇が要る。皆々の中、一人心で明らく治め方と言う。一人心に万人心と言う。遠慮気兼要らん。こうしたらたんのう。めん/\心から誰一人分からん/\。諭せん。身の処一時何でも早く見にゃなろまい。小人たる、めん/\無くてはなろまい。子供という、小人という、下々という中に、一人こうというは外れようまい。早く聞き取りてくれにゃならん。




明治二十七年二月二十七日
 上原佐助小人身上願
さあ/\尋ねる事情/\、心得々々、さあ身に迫る処、いかなる事という/\。一つ事情なか/\大層々々。事情によって一つ、今日までは、いつ/\なりて、一つ心に心に思わず/\、今までの事言うまで。思うまで。諭す事情から、一時見にゃならん。内々事情、合点行かん。よう事情聞き分け。早く事済まし、明らか取り直し、いかなる事心得々々、早く心に事情治めるがよい。

 押して
さあ/\心に当たる/\/\。




明治二十七年二月二十八日
 山中とめ四十二才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足なりていかなる事という。真実の理を以てすれば自由。この道は一寸珍し道。これまでこの道が分からんから、皆様々の理がある。これ一つ、こうのうの理を思やんせよ。深き理は分かり難くい。浅き理は分かり易い。神が口を借りて人が言う。皆々世上明らか。も一つの道とも言う。一寸事情大層である。大層と言えば案じる。これまでは何であったやろうと思い/\の理は、十分立ってある。これ一つ十分聞かしてくれるがよい。




明治二十七年三月十三日
 宇野善助長女こん二十五才三久保力三郎次男繁治郎二十九才縁談事情願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情前々以て事情尋ねる処、先ず暫くさしづというは、よう聞き分け。一時の処尋ねる処、順々心治まり、又一つ事情、順々事情であろ。何時なりと、心に委せ置こう/\。




明治二十七年三月十五日
 小梶与兵衞四十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるであろ/\/\。さあ/\これよう聞き分け。尋ねる中に、聞き分けにゃ分かり難ない。さしづしたなら、必ず分かると思う。さしづ、変わるさしづ、あたわんさしづは無い。一人事情どんなさしづ諭も幾手にもなる。聞きよう取りよで違う。よう聞き分け。所にて一つ事情始めて成程定め、成程伝えたる。その中一人身上迫る。それだけ話すれど、身上速やかならん。速やかならん処、聞き分け。身上どうこう無いで。これまで話して、一つ治まれば、直ぐと治まる。これ聞き分け。治まらん理を聞き分け。どう成るこう成る、日々思う。思うは理である。よう聞き分け。一時成らんというは、一時成らんやない。そこで早く聞き取らし、所始め掛けたる台である。そこで台が分からねば、先先皆分からん。親が分からにゃ、子が皆分からん。万事事情運び、世界明らく事情運び、これは台として、事情始めてくれにゃならん。




明治二十七年三月二十二日
 坂口元吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、よう尋ねる事情、又しっかり伝えてくれ。一時以て尋ねる身上、だん/\案じる。余儀無く事情、このまゝ事情と思わず、早く事情、身の処不自由でなって、今で心にある程に。改めて早く一つ事情、これまでどうなりこうなり運ぶよう。事情諭し置こう。日々暮れを待つが楽しみ。

 押して願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう一度こう事情、定める処、事情さえ速やかなれば、所を変えて治まる。身に事情あれば、治まり難ない。日々の処治まるよう、身上どうなり世話を改めさせるよう。先々飽くまで一時の理を運ばしてやるがよかろう。




明治二十七年三月三十日
 中西増蔵五十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情には、大変一つ困るであろ。身上不足なりたる処、大変困るであろ。よう事情聞き分けて、一つ治めにゃならん。身上悩む処、どういう理で悩む。よう聞き分けば、全く改めてくれにゃならん。何故成る、どういう事で成る。これ更に持たず、思わず。これまでというは、言葉で運んで分かる。身上理言葉で分かる。一時どう成ろと思うなれど、一時でない。なれど、身上大変なる。早々一つ理以て、事情十分心に安心直ぐと聞かしてくれ。こういう道と聞いて、これだけの事と思うなれど、大難小難聞き分けにゃならん。どういう事も一時一寸遁れるなれど、生涯一日の日という。遅き早き分からん。そこで、安心聞かしてくれ。何故成るという処聞き分け。これまで艱難苦労。国に一つ名という。なか/\治まりたる事やない。これ聞き分け。これだけ尽すのにという理、必ず持たず、よう聞き分け。国にどんな理もある程に。世界事情見て、何故成るぞいなあ、必ず持たず、心にたんのうさしてくれ/\。




明治二十七年四月五日
 杉本重太郎妻かめ三十五才身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事もいかなる事情も、速やか聞き取れ速やか聞き取れ。身上から一つ理尋ねる処、いかなる事どういう事も聞く。これまで聞いて思い立ったる一つ理定めて理、一時身上事情あれば、一つ心どういうものであろ。事情思う。事情はそこ/\尽す運ぶ中に、これ第一思う。思うは理であろなれど、よう聞き分け。何故なる/\と更に持たず、身上から一つ聞き分け。どうも不思議。言葉一つの理で身上治まる。言葉で身上治まる理、聞き分け。元々人間始めた一つの理、身上かりもの一つ聞き分け。一時踏ん張らにゃなろまい。しいかり聞き分けるよう。




明治二十七年四月五日
 中西荘六身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる事情余程大変なる事情であろ。一時尋ねる処もうどうでも一つ事情、これまで幾重の道を通り、だん/\運びやれ/\楽しみという一つの理。今一時身上という、どういうものと思うやろ。これまでだん/\運び尽した理は、無になるやない程に。流れになるやない程に。いかなる心も定めてくれ。治めてくれ。なれども、後々万事何かの処、いかなる事情も治めてくれるよう。さあ/\早く/\事情々々。




明治二十七年四月八日
 安村甚松四十才身上願(中背支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上不足なりたる処、いかなると思う。一寸軽き事情と思うな。大層事情。一時どうではない。なれど、よう聞き分け。所一つ事情始め掛けたる。一時身上不足なれば、どうと思う/\。家内もう一度速やか成らんならん。皆曇り無きよう事情運んで、いんねん諭す。事情によって、取り直してくれるよう。




明治二十七年四月二十八日
 前川喜三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\/\、困るやろ/\。困る中に、どうでもと思えば、一日の事、日々切なみ忘れられん。これまで事情いろ/\あろ。よう/\の日経ち来たる。これから長らえてと思う。身上事情あれば、どうと思う。暫く/\どうでもこれどう思う事情無けにゃならん。所たぁて一つ、内々一つ、すうきり忘れ、世界一つ道と、これ一つ楽しんでくれるよう/\/\。




明治二十七年五月二日
 吉川芳蔵五十五才身上願
さあ/\尋ねる身の処/\、一時の処は事情なか/\事情迫り切りたる処、第一事情運んで事情一つ、又他に事情運び、何で成るこれで成る。これは諭すまで。事情遠く運び、一つは道のためと思た事情、一つ治め。身の切なみこら成らん思やん。後々事情身上一つ理、一寸大層運んである。遠く所で身上分からなんだら、どうもならん。これ一つ聞き分けて、又、たんのう諭してくれ。




明治二十七年五月四日
 富田伝次郎長女りやうおびや許しを頂き、男子安産し直ちに出直しに付願
さあ/\尋ねる事情/\/\、どうも不思議やなあと言う事であろ。どうも世界もなあ、これ思う。思うは理。尋ねる事情いかな事情も諭しよ。何故こういう事でありた。思われまい。身上安楽一つ事情、後一つ無いと思てはならん。何でも身上二つは許し、道理後一つ事情末代事情、よう聞き分け。これより一つ一寸日々思うばかり。よく聞き分けてくれ。いかなる事情も聞き分けてくれ。これ一つ諭し置こう。




明治二十七年五月四日
 梅本善七長男永治十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、もう尋ねるまでの事情のもの。これまでいかなる事聞いて居る。一つ成程聞いて、何の印もなあ、これ持たず、こういう事ではならんという心持たず、皆諭する理に皆籠りある。これだけ印なあ、どれだけなあ、これ持たず。こういう事あるによって、話事情、かりもの話聞いて、成程定めてある。よう聞き分け。どんな事ありたて、どうむならん。生まれてからならという理分かれば、前生さんげとなる。又いつの事、同じようではならん。事情定めて運ぶなら、又ほんになあという理、遂に現われると諭し置こう。




明治二十七年五月七日
 深谷源次郎身上願(左腰から足まで身上)
さあ/\尋ねる処/\、身上の事情心得ん。尋ねる/\。さあさしづ貰う。さしづする。さしづ通り諭と言う。そのまゝの理、めん/\の心の理一つこう、事情一つだん/\諭する。幾日から幾日の間、世上こうなら、めん/\こう。所々名もある処に、名を一つ聞く。一つの身のため道のためから、いかゞ判然の理悟り難くい。心の理どちらにも合わせられる。よう聞き分けてくれ。人の心何時悪にあらず、その理取りようが難しい。道にその理心に治めて成程理。どちらの理にも付くなあと言う。こう難しいてならん。十人の息一つの理になれば、世界の理。身上案じる事は要らんで。案じてはならん。




明治二十七年五月九日
 杉本定蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情心得ん、尋ねる処、さあ/\よう事情聞き取れ。よう事情聞き取れ。これまでというは、何か一つ心に持って事情と言う。楽しみ事情によって、一つの心未だ/\これからどうでも一時の処大層。未だ一時他の心いら/\。めん/\これ何でも他に事情あれば、尚々心改め。暫くの処どうでも楽しまにゃならん。又心にこうと言えば、安心心に持って、未だ/\一つ事情事情。




明治二十七年五月十九日
 伊沢彦右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上いかなる理を尋ねる処、よう事情聞き分けにゃ分かり難ないで。事情という、どうでもいかん/\。よう聞き分け。この所よりだんだん事情始め掛ける。言葉で諭する。言葉で一つの理で身上という。身上不足なる処、だん/\ある。これ伝えてある。どうせにゃならん、こうせにゃならん、諭してない。一つ理がある。よう聞き分け。何故諭せん。身上不足なる理困ると言えば、そら定めると言う。よう聞き分け。人間という、救けにゃならん救からにゃならんが理なれど、長らえての中なら、どんな理もある。成る成らんは理にある。又心にある。又世界に理がある。どんな理もいんねんの為す事。一ついんねんというは、しょうまいと思うても成りて来る。しょうと思えど成らん。成らんと思えど成りて来るがいんねん。これ聞き分け。人間一代という、一代定まりは定まるなれど、生まれ更わり聞き分けば、どんな理も治まる。身に一つ不足はいろ/\ある。不足は世界見てたんのう。身に不足ありてたんのう出来やせん。なれど、世上を見てたんのう。たんのうは前生のさんげいと言う。追々一つ追々見えるであろ。よう聞き分け。




明治二十七年五月二十一日
 徳本伝太郎長女はな十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情身上の事情尋ねる処、何程どうすれどいかん/\。身上の事情これいつ/\までも同じ理。どれだけ願い、何でもと言うて運ぶ。なれど、一時些かなりという処尋ねる。尋ねば一時聞き分け。一時事情は大層であるで。大層は大層の理を運んで、内々もちっと諭する理持たにゃならん。一時なる理とは持たれようまい。一時どれだけという、これまで折角という理持たず、いんねんのなる事という理聞き分け。これより内々事情諭し置こう。




明治二十七年五月二十一日
 上西休治郎妻身上願(兵神部内)
さあ/\尋ねる事情/\、身上には、まあ一時どうと案じる事要らん。案じる事要らんが、よう聞き分け。他に事情心を以て他に事情心を以てどうという処というは、分からず/\。道と言うて、そんなら治まりて治まるものやない。天然の理、先行たさかいにどう、後から行たさかいにどう事は無い。そんだら、行かいでも大事ないと思う。そうやない。心だけ。人の歩めるだけ、心だけ。精神出せば、遠く所といえど、案じの道どころやない。道を聞き分け。今年行たら、又一年経って、他に行たさかいにどうという事は無い。めん/\心だけはっちゃ付かせんで。めん/\聞き分け。聞き直さにゃならん。遠く道ある。二三年後分からん。道聞いて、この中に多く/\道治まる。治まり掛けたら、一時に治まる。遠く所、日々受け取る。遠く所運ぶ事情は受け取る。なれど、内々どうもならん。一時障りという、一寸案じにゃならんような道になる。これよう聞き分けてくれるよう。

 押して願
さあ/\暫時の間、心頼もしい持って掛からにゃならん。心頼もしい持って掛かれば、いつ/\まで皆治まる。




明治二十七年五月二十五日
 杉本かめ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処事情尋ねる。前々事情あってさしづ/\及ぶ。未だ/\どういう事情もあろう。一つ余程事情、事情一寸の処事情は一寸には行こうまい。なれど、身上に事情あれば、聞き分けてくれにゃならん。道は通りて、それそれの事情日々の事情は受け取る処、内々事情第一に掛かるであろう。よう聞け。遙々道に運び、身に一つの事情無くば、言うまでの事情であろう。身に事情あって忘れられん。一寸どうでも事情、いかなるも話々の理を聞いて、いかなる話心に治めてくれ。大層のようなもの。暫く早く事情万事心に掛からんよう。日々いかなる事情、それ/\さしづ一つ話遂げ、成程理を治めてくれにゃならん。




明治二十七年六月五日
 柴田弥一郎二十五才身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、事情あって事情尋ねる。いかなる事情も尋ねるであろう。身上細くなる。一つどういう話、どんな事情も見る。身上ならんと思う。一時事情大層。大層と言えば、一時は案じるやろう。よう事情聞き一度二度ならず、どういう事情聞き分けるなら、運ぶ尽すのに何故なるとは、些かも持たず、成らんかて思わんよう。早く取り直さしてくれ。一時どうともないで。これだけ心を運び尽すのに、これはどういうものであろう。何ぼ尽し運んでも、心が戻る。皆話説いて、言葉一つの理で自由。一先ずの処、事情どんな事も驚かず、一つの理精神定めてみるがよい。世界一つの心、鮮やか一つの心も無くてなろうまい。よく聞き取ってくれ。




明治二十七年六月六日
 杉本重太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一時事情心得ん事情尋ねる。いかな心もしいかり、いかな事情もしいかり定め。一つ事情いかな事情も治め。何故なる/\更々思わず。心事情、さあ/\案じる事要らんで。案じてはいかん。

 家内の処申し上げ願
さあ/\事情々々、事情がいかなる事であろ。一時堪いられん。いかな事情も心に治めてくれ。一時前々より諭しさしづ事情に伝えたる。何故なる/\と思うな。いんねん伝とてる。心というは、事情何故とは必ず思わず、持たず。これ一つ聞き分けにゃ分かり難ないで。




明治二十七年六月八日
 江藤すゑ願(東肥支教会)
さあ/\尋ねる処/\、前々以て一つの諭しある。こうと言えばどうもならん/\は、あれは偉い一つの理、世界困らせる。不安じゃな。なれど、真実心で入り居りと言う。これをよう聞き取ってくれ。




明治二十七年六月十日
 森田卯之助四十才娘小みき二才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上にては長らえて事情、日々困るであろ。又内々よう聞き分けにゃ、分かり難ないで。身上不足なる処、一日二日障るだけなら、後勇むなれど、長らえて事情なら薄なる。一つは案じ、一つは世界対してなあ。日日理を拵いる。よう聞き分け。最初元とす。言うた日が台。成る成らん理を聞き分け。他に聞き分け見分けて、内々成程と定めるなら、成らんやない。小人たる理、皆事情集まるによって、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十七年六月十一日
 礒田こめ十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は分かろまい。一つには先々事情以て、いかなるも尋ねるなら、一時の事情に分かる。身の障りあれば、身を案じる。案じる事は要らん。それ/\めん/\の心、身に切なみあっては、何にも出来よまい。身上さい速やかなれば、何も思う事は無い。身上どういう、暫くは大抵身上不足なって、どんな事思うたとて、成りゃせん。これをよう聞き取ってくれ。




明治二十七年六月十二日
 杉本定蔵身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事情、尋ねる一つの事情、今一時尋ねる。前々一つの事情一度事情、何でも思う。長き短きは、めん/\精神心に治めてくれにゃならん。さしづ貰うた今一つ事情、二度と言うであろ。一時の事情大層。もう一度という事情あろう。何でも彼でも今一時大層なら、大層の道を通り、早く一つの事情、道の処遠く、詳しく諭する事も出来ようまい。一時身上迫りたる。どんな日も通してある。これ一つ諭してくれ。




明治二十七年六月十四日
 松永好松長男吉之助十四才願
さあ/\尋ねる事情/\、事情の事情一つ尋ねる理、どういう事であろう。一寸分かろうまい。一度二度身上不足なる。身上不足無ければ、思う事は無い。一つもう諭する理がある。諭先々多くの中の理諭する。内々一つの理という事情、よう聞けよ。為す事いんねん/\と。たゞ言葉の理/\の理を聞き分け。身の不足なって、発散なろまい。生まれ更わり、いんねんの理の為す事。成ろうとて、成るものでない。些かなら、これだけ事情運ぶ尽すのにと思う理で、諭する理。世界聞き分け。内々の理を聞き分け。何故成るとは思わず、為す事前生いんねんさんげとも言う。これをよう聞き分けてくれるよう。




明治二十七年六月十七日
 山瀬文次郎家内伺
さあ/\尋ねる処/\、前々事情諭したる。鮮やか心一つ頼み、ほんに成程。又一つこれはどういうものであろう。多いゝ事情ある思う処尋ねる。主に一つの理を諭す処、強って一つの事情、一日の日所治まりてある。これはなあと、たゞ一言違い、前の通り思う理、同し事。一寸道が隔て居るだけ。こうしたなら真実改め。一つお前思うだけの事にしてやろ。これ一つ思い違いの無い、取り違いの無きよう、理を諭してみるがよい。




明治二十七年六月十七日
 礒田源右衞門娘こめ願
さあ/\尋ねる処/\、さあ前々一つの事情諭しある。未だ一つ事情鮮やかならん。日々尽す事情、運ぶ事情、どういう事違うてある。間違う間違わん、一つの理が分かる。これで長い/\大変々々事情重なりてある。で越してまで運ぶ中、内々これではなあと思う処、内々何にも思わくあろうまい。事情長らくなれば、いろ/\事情、これして尽して居る。内々これ一時治めにゃならんと。事情世界恥かしなあ、これ違う。内々事情世界の事情諭する事情、三つ聞いて治め。十日ものなれば五日、五日ものなれば三日。事情一寸大層のようのものやなれど、案じる事は要らん。よう聞き取ってくれ。




明治二十七年六月二十三日
 杉本重太郎事情願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情尋ねる処、身上事情あろ。一度二度さしづ思う。いかなると思う。万事一つ心得。さしづの理に違わん。なれど、よう聞き取ってくれ。身上事情あれば、楽しみなろまい。一時以ての一つの理に諭し置こう。一つ定めた事情、早くどういう理でなる。一寸暫く身上、鮮やか一寸事情、そのまま一日々々やれ/\事情理改め。よう聞き分け。どんな事、一日に一日々々めんめん長いな、辛く、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十七年六月二十五日
 植谷浅次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるやろう。日々の処思う事一つ。身に不自由あれば、思われようまい。一日の日を忘れぬよう。世界いかな話もする。する中に、どういうものと思う。この理を改めてみよ。身上余程大層である。なれど、一時やない。めん/\成程と治めた一日の理を思やんして、めん/\諭す理よう思やん。めん/\どういうものと思う理を、一寸改めてみるがよい。




明治二十七年六月二十六日
 立嶋嘉八次男貞一身上願
さあ/\事情を以て事情を尋ね掛ける/\。よう事情聞き取ってくれ。事情はどうと思う。こらどうじゃ、一つ治まって中に、どうと一つ、こらどうじゃ知らんと思う処、一人頼り、言葉一つの理が頼り。又さあ子供事情はどうじゃろうと思う。よう聞き分け。又運ぶ処は、日々という。尽す処は、日々受け取る処は、事情という。日々尽す中に、苦しみあって楽しみがある。苦しみを勤めて、楽しみはいつまでと言う。又何故こうなった、なって来る。何故なると、内々事情が無けにゃ、尋ねる理もあろうまい。いんねん又一つ諭する処、理よう聞き取ってくれ。めん/\も又内々も、一つの理が無けりゃなろうまい。さあ/\子供一寸の処は、事情余程大変である。さあ/\始まりた事情は、世上と言う。又子供事情は大層であって、運ばにゃならん。日々にいんねん事情の理、人に諭する理から、めん/\一つの理を聞き分け、心に治めてくれるよう。




明治二十七年六月二十八日
 麻植房次郎妻三十四才身上伺(撫養分教会副長妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情身の処にて心得んと、いかなる事と思うやろ。許し変わりて事情、さあ一つ事情案じ、事情身上効無ければ、又一つ変わりて、一つ心得かと思う。しいかり事情、心通り事情理。身上未だいかん理。案じるやろ。皆障り自由、身上難しいように思う。めん/\も心に治めにゃなろうまい。前々内内にもこれまでに事情。めん/\も心にある。内々皆々に心得のため、諭しくれるよう。




明治二十七年七月一日
 藤北嘉十郎光岡貞蔵両家火災、外に光岡麻蔵出直しに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、事情いかなる事情と思う。尋ねる。大変心であったであろう。日々の処思う処であろう。余儀無き事情一時心もなって、先々の所必ず/\思うでない。ない。為す事遁れられぬ理であろう。これまで話思う。思うでない。一つの話諭する。世界の治まり、よう聞き分けにゃ分からん。何たると思う。心を定めてくれ。先々の所つい/\定まるであろう。これよう聞き取ってくれ。




明治二十七年七月三日
 山野直吉身上願(下田支教会足柄出張所長)
さあ/\尋ねる処/\、成らん理を尋ねる/\。余儀無く理、軽くの話なれば、それ/\安心なれど、余程迫りたる。よう聞き取れ。内々これまでの道というは、心得んという。通りたる処、一時より見れば、これはと思う理と今の一時身上より考え、内々よう聞き取ってくれねば分からん。事情大変と言えば、一寸には治まるまい。尽す理はいつ/\までの理。よう諭してくれ。




明治二十七年七月五日
 礒田源右衞門身上願
さあ/\一日々々運ぶ、一日々々尽す理は受け取る。身に心得ん。いかなるも前々日々に諭し置いたる。前々諭し明らかな諭明らか。これまで辺所、いかなる理から運ばやならん。その時さい世上一つの理、どんな事も危なきは無い。して又々先々危なき、一時早く心に治めくれるよう。身に案じ無きよう。




明治二十七年七月十二日
 河原町分教会役員定める事六名の願
さあ/\事情以て、それはどうしてやれとは言わん。めん/\世界中寄る。どんな理集まった事情一つ、この者一つ事情変わり事情は、中という理に委せ置く。十分改め、又改め。後も先も事情、長く事情に委せ置こう/\。

 又、礒田源右衞門娘こめ十八才植谷浅次郎伜亀次郎十七才入会の御許しの願
さあ/\尋ねる処、余儀無く事情、それこうして楽しめば、聞いてやらにゃならん。治まり、それ/\心という事情ある。日々取り扱い、それ/\理に委せ置こう。




明治二十七年七月十九日
 安堂鶴造小人竹松身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ余儀無く事情尋ねる。尋ねば、又さしづ。さあ/\一時何たるいんねん事情思うばかり。一寸思う理、余儀無く一つの諭しよう。年を分けたら楽しむ。よう/\の日も通り、忘れん大変なる理を悔やむ事情、これよう聞き取って順序遠く所出越したる事情、こうしたら成るやない。今日までの日を通りたる中に、一人であろう。よう一つ、これまでいんねん一つの理は遁れられん。身の処大変思う処、自由こんな処為すいんねん。詳しい話も伝え、先々のいんねんも伝えて、めん/\のいんねん分からん。先々の処取り直してくれ。どうでもいんねん遁れられん。皆生まれ替わり伝え、先々いんねん分かる。内々大変の理が重なる。知らなんだなあ、幾程事情である、思えば事情重なってならん。どういう心を定めたらと思う。道の処旬々の理受け取り、どうなりこうなり通れば、十分諭する理より、内々心を定めてくれるよう。さあ自由々々一つ聞き分けてくれ。




明治二十七年七月二十六日
 高田文次郎身上に付願(阿波信徒徳島県名東郡上助住村)
さあ/\尋ねる処、さあ一時身上に迫る。さあ/\どうでも一寸の理が無く尋ねる処、よう事情聞き分けくれるよう。遙々長らえて道を通り、身上に迫る。案じる。一時どうとはあろまい。余程事情、皆所に事情第一。これまで生涯末代の理に諭し、どれだけ運ぶ尽す思う事情なれど、余程の事情思うようならん。末代の理、一言の事情に諭してくれ。これこそと、安心をさしてくれ。




明治二十七年七月二十七日
 東保太郎小人シナ二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人よう/\の小人であろう/\。内々早くそれ/\一度という。身上不足なる処、どういう事情とも分かろまい。今日の日どういう道とも分かろまい。どういう事成るもいんねん。一時事情分かろうまい。所々には、こんな事とは知らなんだ。もう一度こんな事あってはと、思うやろ。真実一つの理を聞き分けた理は、日々心に治めて、日々説いて居るやろ。どういうものと思うようでは、日々尽す諭す心の理の区域は分かろまい。よう聞き分けてくれ。




明治二十七年八月三日
 山瀬文次郎郡山へ立ち戻り、飯原久吉再び南都へ入る願
さあ/\尋ねる事情/\、一つの理を以て尋ねる処、前々さしづに及んだる。あちらも事情こちらも事情。前々の理は、生涯とも末代ともいう。一時こうという理は、心の理に許し置こう。




明治二十七年八月三日
 大江勝之助身上願
さあ/\遠く所尋ねる処、ほんの言葉を添えるだけ。添える言葉というは、どれだけの理を以て真実とも言う。もう一度の理さしづは違わん。皆んな思うように行かん事は無い。なれど、取りようで違う。心の理が違うから間違う。身上の迫りて来れば、又かいなあと思う。どうも前々余儀無き事情は、忘れられようまい。なれど、先ず/\暮れた者過ぎた者はどうもならん。もうこれ、些かなる理を諭そう。日々の処暮らす中に、何も不自由はあろうまい。なれど、身上に事情あれば、どうも楽しみの理はあろうまい。よう聞き分け。いんねんという、この理はめん/\もよう治めて居るやろ。聞いて居るやろう。なれど、これはいんねんであるからどうもならん、と言うて了えば、それまで。よう聞き取れ。世上の事情を眺めてみよ。幾重の理も現われてあるやろ。この事情理を見て、一つの心たんのうの理を治めるが、前生いんねんのさんげとも言う。これまで聞いたる理は、違わんと言う。生涯の理を心に治めるなら、又々一つの理とも言う。これだけさしづして置こう。




明治二十七年八月十三日
 山瀬トヨ四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ思い掛け無き、どういうものであろ。談示の処、長らえての道すがら、いかなる事どういう事と思うやろ。一寸暫くの治め方、さしづの理を以て治めたる処一寸出越した処、一寸心得ん処危なき処もあれば、一寸事情又分からん。どういうものであろ。一つの理もだん/\思う処、事情聞き取れ。何をしたのんやらなあ、こんな事と思うやろ。なれども、よう聞き取れ。今一時の処答が無い。言えば言う程いずむ。いかな理も、取り捌き違うような理は無い。一人なり二人なり一時の処にては思う。ます/\盛んの道を通す。理を通す。これまでの尽した道は、末代の理に諭し置く。側もいずむ、傍々もいずむ。一つの理に皆集まる。諭す理から聞き分け。傍々もいずまんように治め。皆んなどういうものであろ。皆んな日々沸かすから、よう聞き分け。又ぢば一つの理も聞き分け。長い道すがら不思議々々々の道を通し、涙こぼした道もある。苦しんだ道もある。ようこの理を聞き分けてくれ。

 押して願
さあ/\これはこうがよかろ、主に一つ理を運んでこれでよい、と言えば、一つ理を運んでくれ。




明治二十七年八月十九日
 速水久治良身上願
さあ/\尋ねる処/\、遠く所さしづと言うた処が、遠く所なら、詳しい諭す事出来ん。一時迫る処、今一時世界事情の理を聞いて、はあと思う。身に迫る。身上余程迫り、余儀無く尋ねるであろ。一時尋ねる。一時なるとは思わず、十分諭してやってくれ。道々の処、何でやったぞいと思う。遠く所は詳しい諭しは出来難ない。これまでだん/\尽した処は、無にはなりゃせんで。よっく聞き取ってくれ。

 河原町より一名出越す願
さあ/\又一つ事情、遠く所である。事情は大層迫りたる。こうと思うて運ぶも、これ道のためとも言う。




明治二十七年八月二十三日
 深谷源次郎五十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つどうも事情一寸忘られん。どうも忘られん。どういう、違いてある。何か違うてある。言えん。心鮮やかなる事情尋ねる。これまで皆さしづ及んである。さしづ出して思やんしてみよ。道を思う一人の心で、使い方によって、事情どれだけ違うて、こうなる事情である。事情によって諭す事出来ん。身上楽しみに思うたとて、楽しみに成ろうまい。多く中、心動かさん。たゞ一つ事情、集めた理。一人ではいかん。一つ談じ合い話し合い、こうもせにゃならん、内も十分。万事事情聞き分け。いつ/\楽しみ、世界にも楽しみあれば、明るい。何処へどうすれども、世界にある事情を替え、先長い長い楽しみ。身上不足ありては、楽しみあろうまい。世上だん/\いかなる、身上不足なったる事情、どんな事情も中にある。身上悩む処を以て思やん。身上悩む。これは理諭せん。これ聞き分け。先々所々にては、いかなる所もある。見る聞く。いろ/\所を見て、成程こう、真を替えて、一つ/\改め替え。いつ/\まで続くという。一つさしづに及ぶ。




明治二十七年八月三十日
 蔵貫芳之助伜芳太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねる。身上長らえて困るであろ。どういう事も聞き容れて居るやろ。内々こういう事になれば、事情世界どうと、心に日々掛かるやろ。事情無くば、何ともあろまい。よう聞き分けにゃならんで。何故成るとは更々の理に持たず、皆んないんねん為す業。前々幾重の道、今一時改めて日々通る道より、よう思やんして、何故なぁとは必ず/\思わんよう、持たんよう。内内諭すいんねんの理より、しっかり一つ定めてくれるよう。




明治二十七年九月二日
 岡本久太郎五十八才身体の節々に田虫出け身上願
さあ/\尋ねる処/\、どうも身上心得ん理を尋ねる処、大概の事情から、これまでどんな事情、これまで何度尋ねたる処ある。又さしづ及んだる処あろ。心治まりたる処あろう。心だけ尋ねば、さしづ。これまでという/\、道にいろ/\ありたであろ。今どうなろうか知らん、という日もありたであろ。日々供えたる理によって、日々近づいて、世界と言う。よう聞き分け。所々身上所々心得ん。心得んの事情以て言うやない。道に何度諭したる。それ/\事情ありたであろう。よう治めたら、治まる。遂に千日という理聞き分け。千日難しい。千日経ったら、誰に気兼ねは無き。今日は鮮やか。あちら心得んこちら心得ん。心得んやない程に。案じれば、身上に取りようで速やか。あちらこちら取りよう違わん。よう聞き分け。道の中にいろ/\ある。世界にどんな者いろ/\ある。めん/\何の障り無い。これだけの事ならと言う。身上内々それ/\話して安心治まれば、身上何の障り更に無いと、さしづして置こう/\/\。




明治二十七年九月六日
 安田治三郎四十四才身上願(唐橋支教会理事)
さあ/\事情以て事情尋ねる処、身上いかなる事情と言う。どうも身上大変なる事情、もう変わりた話、何時分かり難ない事情、後々事情あろ。一時なりてこの道何たる事情。その事情、内々は言うまで。他に一つ/\思うやろ。長々一つ事情取り直さにゃならん。よう/\定まりて身上こういう事と言う。もうよう聞き分け。一時どういう話、何時になれど、後々事情無く成る道もあれば、盛大なる道もある。こんな事情と思うては、盛大いかで行く/\ならん。変わりた話どういう、後々詰んだ話。積んだ理は末代生涯。後々重なる。後々内々治めてやるがよい。




明治二十七年九月二十日
 久木貞蔵身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上の事情、さあ/\不足さい無ければ、思う事要ろまい。身上心得ん案じ日々あろう/\。よう聞き分け。難しい中、不足中、これではなあ思う。一つ諭す処、受け取る。受け取りゃこそ、日々治まる。切なみなりたらやれ/\、一日経ったらやれ/\。これたんのう治まれば、未だ/\暫く事情。これしっかり諭してくれるよう。




明治二十七年九月二十五日
 大江勝之助四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上どうも心得んと言う。心得んであろう/\。それはどんな理も聞いて居るやろう。又諭すやろう。諭す中に、いんねん事情理も諭すやろう。身上案じてはならんで。案じる事は要らんで。先々どういう事もあったと、心に分かって、事情これより鮮やか一つの理を治めてくれ。いんねんという、しょうと思ても成らん。しょまいと思えども成りて来るがいんねん。朝々気も勇むと言う。なれど、又々事情と言う。よう聞き分け。所々理を始め。一人又々だん/\これだけ尽す中に、どういうものとは更々心に持たず、十分たんのうの理を治め。身上に事情ありては、たんのうの理は治められようまい。なれど、よく理を聞き分けるなら、治められんやない。この理をよう聞き取ってくれるよう。




明治二十七年九月二十六日
 藤井おまさ十八才身上願
さあ/\尋ね事情/\、さあ/\内々事情無くば、何にも思う事無きもの。こうしょうと言うて、成るものやない。これまで治まり事情、よう聞き分け。日々心に掛かり詰めの道を越して来た。今一時それは遁れた。よう聞き分け。皆んなそれ/\話を聞くであろう。どうしてこうしてという理は無い。皆めん/\心の理にある。一通りの理話し、理を聞いて治めるなら、自由は心の理にある。これいんねんの為す事。いんねんの理をよう聞き分け。どうしょうこうしょうと思うても、成らん。又、しょうまいと思ても、成りて来るがいんねん。それ世界事情を見よ。幾重の理もあるやろ。なれど、いんねんならばと言うて了えば、それまでなれど、世界の理を見て、心に十分たんのうの理を治めてくれ。内々事情ありて、たんのうは出来ようまい。なれど、そうやないで。道、道のため先々こうと精神一つの理を定めるなら、追々の理もある、と諭し置こう。信心しても、こんな事と思うてはならんで。それでは、何ぼ信心しても、それだけの徳は無きもの。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十七年九月三十日
 村田五良平四十五才足の痛みに付願(城島分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に一つ事情、どうも心得ん事情尋ねる。尋ねば、一寸一つさしづ事情して置こう。身の内心得ん。一時一つの事情とは更に持たず、身の内不足、日々困る処案じる処、たんのう出けやせん。なれど、よう聞き分けば、たんのうという。たんのうというは、堪いられん中に、なか/\出けやせん。なれど、よう聞き分けるなら、一寸あら/\分からんであろまい。これまで何も分からなんだ。年の回ぁりと言うて了た。よう聞き分けば、たんのう分からんやない。これまで話聞いて、あら/\分かりてある。いんねん諭して居る。世界に諭して、内内知らず/\間のいんねん聞き分け。又一つ、これだけの事情という処、理によって、他に事情不自由、世界事情何と思うやろという処、心に浮かべば、又話事情分かれば、何たるいんねん。遠く所は話に聞く。近くは見るであろ。よう聞き分け。身にたんのう。人間一代、長いようで短い。よう聞き分け。身上一つ一寸に行こまい。なれど、理が治まれば、事情によって一寸事情、よう聞き分けねば、分かり難ないで。




明治二十七年十月十九日
 佐藤久米七六十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の上に事情々々どうでもならん/\。どういう事、日日思う処、まあ/\一時々々の処、それはどうでもあろまい。なれど、一時なかなか迫りたる。これ難しい思う処、身上切なみ思う処、日々であろ。よう聞き分け。まあ/\ほのかの話、聞いただけでは尽した理薄い。これまで難しい処始めて、どうなりこうなり治まり、又世界治まり、身の上長い事情、諭せん/\。早く聞き分けて、内々改め。これだけという年だけ当たる処、案じる事要らん。なれど、どうせにゃならん、こうせにゃならん言わん。言わん言えん理を聞き分け。人々一人事情一時案じる事要らん。なれど、大層。これから身上事情不足無ければ、何も思やせん。為すいんねん一代伝える処、内々聞き分け。何でなる、どうもならんなあという処、一寸聞き分けば、一寸治まらんであろまい。これだけ諭し置こう。




明治二十七年十月二十三日
 植田長三郎長女ならを二十一才身上事情願
さあ/\尋ねる事情は、余儀無き事情であろ/\。尋ねるまでの事情というは、これまで皆聞いて一つ事情、尋ねる事情であろまい。よう聞き分け。一時あちらこちら理を結んだる処、治まりたる処、心の理によって一時余儀無く事情、大いに一つよう聞き分け。身上に一つ体内安心ならんような事情、よう聞き分けにゃ一時分かり難ない。先々こうなる事情、よもや一つ事情、いんねん諭す事情から理を治めて、心という理を治めてくれるよう。




明治二十七年十月二十四日 朝
 佐々木兼太郎伜平蔵十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時を以て尋ねる。身上不足なりたる。どういう事が間違うと思う。何も間違う事は無い。一時の事情内々にも事情あろうまい。なれど、身上不足なる処、どういうものと思う。一時余程迫り切ったる余儀無く事情である。よく取り直してくれ。こうなれば、他に世界事情どうであろうという心は、更々持たぬよう、思わぬよう。これ一つに諭し置こう。




明治二十七年十月二十五日
 日野利三郎四十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が心得んという処尋ねる。まあ/\何処からどういう話、皆内々も聞いて、めん/\も聞いて、一つ日柄よう/\事情、一つ身上不足処、よう聞き分け。これまで身上そこえ/\なればたんのう。そこへたんのう。身上不足ありてたんのう出けやせん。なれど、世界の理を見てたんのう。一時どうという事あろまい。又、ありてはなろまい。これだけ信心して身上不足、事情どういうもの。事情拵えて、これ長く信心して居る。世界からなあ。世界言うまで。不足無ければ、尋ねる事要ろまい。尋ねば、さしづ及ぶ。いんねん聞き分け。いんねんならと言うて了えば、どうむならん。よう聞き分けて、たんのう治めて、いんねんのさんげという。よう聞かしてくれるよう。




明治二十七年十月二十五日
 柏原友吉身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事情ありて余儀無く事情尋ねる。いかなる事情も聞き分け。身に一つ不足なる処、何か間違うてある。何がいかんと言うばかりでは、分からん。皆話諭したる。又一つ諭してあろう。身の不足、余儀無く事情尋ねる。尋ねば一つ事情諭しよう。よう聞き分け。身に自由ならん処、数々聞かすまで。よう聞き分け。どういう事でなる。これだけの事情大抵心だけなか/\尽し、不足なる処、どういう事情は、こうしてこれまで尽し内々日々運ぶ処に、こうなれば世界になあ、これ思い直さにゃならん。これ取り替え。身上は大層なれど、心々々々と合わせて、世界の理何も思わぬよう。為すいんねん聞き分けて、又諭すであろう。よう聞き分けて、古き内々にも、あれこれ取り替え改めてくれるよう。




明治二十七年十一月四日
 堀内与蔵伜菊松願
さあ/\尋ねる処/\、さあ見て分かろうまい。さあ身の処左程どうもこれという理、日々治まり難くいと尋ねる事情、聞き取らさにゃならん。一時案じる事要らん。案じる事あってもなろうまい。よう修理々々と言えば、前以て修理。元に十分修理すれば、十分実がのると言う。早く取り替え。

 押して
さあ/\分かる/\。よう何人の中大勢の中、よう修理。何にも難しい事ありゃせん。身に掛かり掛からん。昼という、一日という、わたるまい。それさい分かれば、頼もしいもの。自由のものである。これをよう聞き取りくれ。




明治二十七年十一月二十二日
 山形徳松縁談願
さあ/\尋ねる事情、縁談一条尋ねる。まあこうしたならと思う処、それは十分。どうなるこうなるは一時心を治め。それは一つ運んでやるがよかろ。
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posted by 朱夏 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十六年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十六年一月六日
 中林寅吉三十三才身上願
さあ/\尋ねる一条身の処、いかなる事情尋ねる。思い掛け無き一時という。なれど、一時やない。一時とは持たず、一寸は難しいなれど、一時道諭してやるがよい。善き道は難しい。難しい処通るが精神、何か間違うどれが違う思う処は、言うまで。よう聞き分け。一時なると更に持たず、これだけ運ぶ尽す更に持たず、いんねん諭す処から定め。一時大変なるなれど、一時どうではない。事情一時治まる処、早く聞き分け、諭してくれるよう。




明治二十六年一月十二日
 板倉光三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一条いかなる事と思う。どういう事を尋ねる。一寸一時どうとはあろうまい。小人大層。よう事情、この道というは難しい道であろう。何も難しい事は無い、難しい理から理が出て難しい。そんなら小人世上見て、成る理と成らん理とある。成る理成らん理。成る理は誰でもの理である。成らん理は、取りようによって難しい。このさしづ大変の事情。一寸どうとはあろうまい。なれど案じる事は要らん。先ず暫くの処、多くの中、難しい/\処越さにゃ道とならん。だん/\の道が栄え、難しい事好む理でない。これ一つ聞き分け。これまで尽した理、日々の守護という。万事案じる事は要らん/\。




明治二十六年一月十六日
 辻本保太郎小児正雄身上願
さあ/\尋ねる処/\、小人の事情理を以て尋ねる処、一時の処では、危なきようなもの。なれど、事情一寸踏ん張らにゃならん。なれども、小人身上大層、どちらへなる、どうと更に持たず、小人一寸事情、よう聞き分け。国という所という、めん/\運ぶのに尽すのに又候と更に持たず、見れば世上にて事情、小人不足なる事情たんのうと言う。たんのうは出来ようまい。なれど、よう聞き分けば、たんのう出来んではない。事情いんねんの理と諭し置くによって、よう聞き分けてくれるよう。
(註、百日咳にて医者見放す。御願後全快)




明治二十六年一月二十三日
 山瀬文次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん。どんな事も皆心一つ、心得んから尋ねる。事情は何も案じる事要らん。案じる事要らんが、なれどよう聞き分け。前々にも家内諭したる。家内よく事情聞き分け。何でも無いと思えば何でも無い。いつやらと言う。誰の心やあろまい。めん/\心に治まるという。前々より改めたる処、いついつと持たず、互い/\道開く処は一つの道という。




明治二十六年一月二十三日
 中谷サキ三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は遠くであろ。なれど、何程遠くといえど、言葉の理が近くという。事情不思議一つ、産後という心に当たろうまい。一日楽しんだ後一つという。身上不足なりたる処聞き分け。掛かり一つ改め。身上不足から日々薄くなりて、身の内自由ならん処、計り難ない。事情他の処から諭そ。自由ならんというはいんねんという。早く取り替え。一日も早く聞かせ。自由ならんやない/\。どれだけ前生といえど、言葉一つで自由という処、早く改めてやるがよい。




明治二十六年一月二十六日
 東保太郎宇陀郡にて石炭山二箇所運び方の事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\思わくという事情尋ねる。思わく事情尋ねて、一時一つまあどういう事もこういう事も、一つ尋ねたらさしづあろうと尋ねる処、一寸掛かりという。一寸思う処重々思わく、どうなりと何でもという順序の理は受け取る。なれど多くの中に珍しい事やと始め掛ける。始め掛けるは楽しみなれど、一時これ出るという処あろ。速やかな理以て鮮やか許し置こうという処、一寸一つどうなるもこうなるも、一つ心さい十分治めて掛かれば、理あろ。思わく理通り、事情余程理無ければいかん。皆思わくあろ。よく見定めて是非々々地所改め/\。又山も改め、山々も改め。これでなら何でもというは、順序という。たゞ一時さしづこうでありたと、心ばかりでは散々。一つよく聞き分けにゃならん。大層すれば大層の理治め。又たすけ一条よく聞き分け。尋ねて一つという、公然たるという、これでならという。さしづならという処は、出け難ない。これなら何でも彼でもという精神なら、又一ついよ/\ならと改めた。事情改めば又一つと言う。これだけ諭し置くによって、よく事情聞き分けてくれるよう。




明治二十六年一月二十六日
 秋岡亀治郎五十七才血が下だり身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情心得んという処尋ねるであろう。身上の又身の障りいろ/\ある。一寸これまでの処、だん/\一つ思わくもだん/\よう/\という。よう/\という日、又頼り無きという処、日々思う。よう聞き分け。いかなるも聞き分け。これまでとんと判然通る事出けなんだ。よう/\世界明らく始まり重々治まり、所に一つ事情という。これまで治まり案じという一つ理、身上案じる事要らん。案じる事要らんが、これより一日の日楽しんで身上心得んというは、よく聞き分け。一人というは又一人という。皆それ/\一人という。他に一つ理集める/\理委せ、いかなるも一ついかなるもこれ治めるなら、つい一つ身上治まる。これよく聞き取れ。




明治二十六年一月二十七日
 鶴田嘉七六十二才七十日程絶食に付身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、よう事情聞き取って諭する事情、事情聞き取って一時の道。道分かろうまい。日々養い、事情無くばなろうまい。よく聞き分け、長くの間あたゑ通らんという事、心二つもあれば三つもある。三つ消したらどうもならん。早く事情諭してある。速やか書き取って事情、日々あたゑ止まる。第一、一日の日放って置くまい。世界一つの事情諭し置こう。




明治二十六年一月三十日
 沢田たみ疵跡身上事情願
さあ/\事情々々、事情の理を尋ねる。一時の処にては、事情何たる事情、内一つ事情には話そにも話せん、聞くにも聞かれん事情、道通りたる。善き事と思う処、悪魔と言う。これどうであろ思う処、前々一つ改めてみよ。調べてみよ。思い出したら、どうという。これまで運び尽し、理によってまさか遁れる。よう聞き分け。一時の理であろまい。よく/\改めてみよ。皆分かる。一時定まろまい。一時生涯と諭し置こう。尽す運ぶ一つの理は受け取るなれど、一日の日暗い/\事情越したる。暫く万事心得ていかなるも治めて、じいくりという。これより又々々の理に諭して置こう。




明治二十六年一月三十日
 沢田せい左の親指煩いに付伺(疵跡と同時さしづ)
さあ/\身上事情些か事情、さあ/\取次の者によく話の理を聞いて、十分運んでくれるよう。




明治二十六年一月三十日
 辻本弥十郎七十二才身上胃癌願(御願後全快)
さあ/\尋ねる。身上心得んという理あって、思う処尋ねる。第一道は重々通りたる。なれど、一人一つ身上というは、余程の理なりて、一寸大層。これ心まで事情、よう聞き分けにゃならん。ならん処、順々運んで安心一つという。いかなるもこれまで、願い通り/\自由一時治めて居る。順々道持たねばならん。世界明らか道通りて、これ事情諭し置くによって、しっかり通りてくれるよう。




明治二十六年二月三日
 山中弥平身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条理を尋ねる。身の処不足、いかなると思う。よく聞き取りて思やん第一。どうせこうせとは諭し難くい。よく事情、どうしてやろうこうしてやろうという事出来ん理を聞き分け。皆可愛事情。身上一時迫る。どれだけ何程思えども、身上に不足あれば頼もしい理はあろまい。一時大層。なれど踏ん張らにゃならぬ。皆々心の寄る処よう思やん。いんねん事情も聞き分け。先長う、長くという心を定め。これ一つの事情に一寸諭し置こう。




明治二十六年二月三日
 谷岡卯二郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んと言う。世に変わりた事情もあろうまい。分からん/\の中から事情と言う。身の処心得んと言うであろ。よく聞き取れ。何度の事情もこれまで一寸には忘れられん。めん/\それ/\あちらこちら駈け廻り、身上不足あれば運ばれようまい。事情によって身上自由ならんと言えば、どうもなろまい。一寸戻した/\、理を思やん。これだけの運びも尽し、これから先という、楽しみも無くばなろまい。内々はそれ/\の事情に治め。これから十分美しい、綺麗、万事治め。外々の事は思わんよう。三日三夜の事情を運んでみるがよい。悪き諭やない。楽しみ一つの理という。




明治二十六年二月三日
 植谷元治郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、ほのかの理は鮮やか。身の処一時一つ遠く事情、めん/\もそれ/\聞いて居るであろ。どんな事情も聞いて居るやろ。多く中といえど、一名一人の理を早く定め。遠く所は遠く理であろ。銘々生涯一つの理を聞き分けるなら、分かるやろ。これまで長らえての事情、よく聞き分け。これ一つの理に諭し置こう。




明治二十六年二月九日
 北村太助願(稗島講社)
さあ/\尋ねる事情/\、一時の処事情だん/\という。それ/\心を寄せる処、運ぶ尽す事情によって、事情という。あちら変わるこちら変わる/\。それは構わん。順序という理を、聞き分けにゃならん。それは心通り委せ置く。一寸の理、一寸の理を運ばにゃならんで。許すのは、心置き無う許し置く。




明治二十六年二月十日
 辻娘いそ芝田留吉縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条の理を尋ねる。案ぜ/\の理をさしづ一度二度は変わらんさしづ。又古き実際の理聞き分けにゃならん。諭する理、いんねん/\理が分からねばならん。諭する理、これより理が分かれば許し置こう。これより鮮やか。何人ある一人は内に一つの理、後世上一つの思わく事情一統、そこで順序の理。これ事情に諭する理外れて、さしづの理に及ばん事。いんねん鮮やかなれば、鮮やかと言う。ちゃんとして、あれこれ、行くもいんねん行かんもいんねん。不足の理は要らん。何かの理、めん/\諭すであろ。皆先に分かれば、よく聞き取ってくれるよう。




明治二十六年二月十日
 岩崎新兵衞身上の障り願
さあ/\尋ねる事情、身という一つの理いかなる心得ん。どういう事。遠く事情それ/\運ぶ、治まり、後身上何程の事情聞く。身上の処、一時治まり難ない。さしづ、身上の処一寸に行こまい。何でも彼でも、一つ何間違いでこうなる思う。いかなるも、心を定め置かにゃならん。内々一つこうなって/\、家内々々案じる処の理であろ。暫くの処何でも彼でも治まらにゃならん。案じてばかりではどうもならん。案じずして、一時聞き分けてくれるよう。




明治二十六年二月二十日
 岩崎新兵衞身上願
さあ/\一時尋ねる処、前々事情一時諭したる。身に迫りたる一時の理案じる処、一寸案じ無い。案じ無き通りたる日々素振り十分の理通る。これまで運ぶ一つの理、怪しい中あたゑ一つの理が治まる処、感じ居て、一時大層になって居る処、身の処一寸運んで、事情受け取って、事情難しい事情。一日のあたゑ何度朝夕あたゑ。この事情より、詳しい事情諭してくれ。一寸踏ん張らねばなろうまい。詳しう諭してくれ。




明治二十六年二月二十六日
 植谷浅次郎四十才この度分教会所近くへ引き越し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は心という。何か万事心という。心さい旬を定めてすれば、それはどうこうと言わん。心さい生涯こうと言や、心通り。心通りの理に許し置こう。さあ許し置こう。




明治二十六年二月二十七日
 植本クマヱ二十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情、身上に事情、心得んと言う。どうであろと言う。一時は大層とも言うであろ。なれど、一時踏ん張らにゃならん。一時よう心を定め。成るもいんねん成らんもいんねん。どうでもいんねんだけは通らねばならん。旬々の理を見て運ぶよう。これだけ諭し置こう。




明治二十六年三月一日
 沢田たみ願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ/\。よく/\よくの事情聞き取らにゃならん。長らえての道すがら、重々運ぶ。心尽す。心それ/\難事情、一寸は遁れ/\、一つ/\遁れ/\来たる。よう事情聞いて、諭まち/\。自由一時の理を見て、あちらこちら変わる。どうも大層思う。悪事遁れたる心思え。精神をいつ/\難遁れ、信心の徳によって、皆それ/\事情聞き分けてくれ。一時の処大層。一時であろまい。その場の理が無くば、末代の恥とも言う。これ事情に諭し置く。




明治二十六年三月六日
 深谷身上より心得事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情心得んと言う。いかなると言う。どういう理一つ尋ねる処、よく一つ事情々々聞いて、これまで事情だん/\事情又々事情、それ/\事情、日々という事情聞き分けにゃならん。十分分かりあれど、日々思う。どういう事聞き分けるなら、万事一つさしづという/\、さしづは違わんなれど、理によって違う。世界事情、めん/\事情、それ/\事情治め。いかなるも治めにゃ分かり難ない。さしづというは、取りよ聞きよ悟りよう。これ三つ理一つ分かれば、尋ねるまで。いかなるも心治め。道に一つ諭してあれば、生涯。道に一つ世界事情聞いて、しいかり/\。身上案じる事要らんで。




明治二十六年三月十一日
 西川仲蔵四十六才願(兵神)
さあ/\尋ねる事情/\、事情以て尋ねる。心得まで諭そ。道々長い間だん/\尽し、もう十分と思う際に、事情という。どういうものと思う。なれど、よう聞き取りて、詳しい諭してくれ。十分の話は伝えてあるやろ。いんねんという、いんねんならば、と言うて了えばそれまでなれど、よく世上事情、他の事情、たんのうの理を十分治めば、一度の処は踏ん張る。一寸には案ぜるやろ。なれど、先々事情、どうこうと案ぜずして、一つの理を諭してくれにゃならん。




明治二十六年三月二十二日
 深谷源次郎それ/\派出の件願
さあ/\尋ねる処/\、心当たり一つ事情、それ/\という処、又それ/\事情諭す処、一時事情以て運ぶ処、許さにゃならん。なれど、思やん。又事情/\めんめん又々事情、それからそれ楽しみ、人々あるによって、だん/\運ばすも一つ事情。事情こうと言えば、一寸事情許し置こう。又、事情速やか諭す。これから尋ねる。尋ねば諭す。一時諭す事情は、違わん。一つ事情、ようく心得て事情という。




明治二十六年三月二十二日
 板倉槌三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んと言えば、いかなるも一つ理/\。頼り頼りの道、事情々々いかなる事情思えど、事情それ/\だん/\理集まる。これ泣く泣く理あろまい。事情によって治まり、世上理抜かる事情あろまい。どんと事情一時明らかでありて、心に明らかならん事情、明らか以て、聞いて成程見て成程。理を以て事情道であろ。道に二つ理無く、道に理有れば、互い/\成るべ理以て明らか旬持てば、旬の花が咲く。事情咲く/\早く曇りある言えば、鮮やか咲く。いろいろ一つ事情互い/\/\事情いかなる事情。事情あれば、身上一つ理他に一つ事情が、これ一つ他に事情無いで。これ早く/\。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、二度の理以て尋ねる処、身上から察っして、一つ曇れば、日々曇る。日々曇れば身上曇る。難しい事一つも言わん。言葉一つで明らか。めんめん事情それ/\事情綺麗といえど、理に一つ理拵える。そこで世上理明らかといえば、道という。何程楽しみと言えど、身上理あれば楽しみ無い。だん/\見る処から、明らか事情運んでくれと、さしづして置こう/\。




明治二十六年三月二十二日
 新九郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ理を尋ねる処、一時運ぶ処、成る一時理なれど、余程事情に及んだる。なれど、一寸事情々々万事聞いたる処、又諭す処、これよう聞き分け。一時運ぶならと言うなれど、一寸事情よう聞き分け。さしづの理は違わんなれど、取りよ聞きよ。一つ重いという理増えて、三つ理重なる。これ聞き分けば案じる理無きもの。これよく諭してくれるよう。さあ/\急ぐで/\。




明治二十六年三月二十五日
 高橋直秀五十四才身上願
さあ/\事情以て事情尋ねる。身に一つどうも日々心得ん。又一つどんな事情も、又幾重事情も、それ/\聞いて道と言うなれど、身上心得ん事情日々忘れるに忘れられん。事情それ/\諭す処、一時万事聞き分け。事情又話する。又道聞いて事情と言う。よう聞き分け。身上心得ん事情あれば、日々忘れられん。よう事情諭すによって、聞き分け。身の内かりものこれは聞いて人に諭す。これは言うまで。身上事情無ければ、何も思やせん。内々暮らす中、不自由あろまいなれど、身上事情あれば、めん/\忘れられんは内々又掛かる。よう聞き分け。どういう理諭すなら、救けにゃならん救からにゃならんが一つ理。めん/\一人生涯一つ。身の内かりものは言うまで。よう聞き分け。案じれば切りが無い。どんな理も、世界現われたる。これから万事改めるなら、前生いんねんのさんげという。案じる事要らん、案じてはならん。しいかり踏ん張りてくれるよう。




明治二十六年三月二十六日
 福地庄松伜治三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、人一人事情内々一つ、これまでにだん/\何度事情さしづ諭したる処、内々よく/\定まる定まらん。定まらんやない。事情一時一人心、まあ/\めん/\これまで道に付いて、一つ心は内々治まり、内治まれど何故一つ事情という。よう聞き分け。どれだけ道運ぶ尽すといえど、よう聞き分け。どんな理も聞き分けて居る/\。聞き分けた理は、思う一つ理と改め。事情にては通ろと言うなれど、内々に事情どうと思う事違う。何故なると更に持たず、いんねん第一。これよく/\聞き分け。道々の処、これまで日々運ぶ処、第一芯なる処、事情思う。思うは言うまで。不自由と。不自由あろまい。何箇年一時心という理あろ。これ一時分からん。何が分からんなら、道のため慎しみは受け取らにゃならん。なれど、ほう/\と思う/\。何でも楽しみの理は、一時許し置こう。これ注意話して、第一事情運んでくれるよう。




明治二十六年三月二十八日
 富田伝次郎娘りやうに田淵彦九郎弟政太郎を婿に貰うに付縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情という。心結ぶ/\一つ縁という。話聞くまで分からん。聞くから聞き分け。道という順序道でありて、善き道であろ。互い互い心結んだ理、生涯こうという。縁という、互い/\運んでくれるがよい。




明治二十六年四月十六日
 城内由次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得ん事情尋ねるであろ。他にも別段違った事情であろうまい。身上事情あれば、何を間違ってこう、思う事これ要らん。先々一時速やか強って治めにゃなるまい。こうして貰たらと、掛声聞いたら、とんと済もまい。どうでもこうでも始め掛けば、第一治めて、後々理を治めてよう/\という。それ/\事情諭してくれるがよい。身上は案じる事要らん。事情諭してくれるよう。




明治二十六年四月十八日
 片岡吉五郎五十八才身上願(兵神分教会庶務係)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処にて、重々心得んと尋ねる。尋ねるからは、一つの理諭し置こう。事情いかなると思う。事情大層運ぶ。一時事情でない。なれど、大層々々々々。いかなる理諭す。これまで運ぶ尽す中になあ、と持たず、心に思わず、これ聞き分け。これまで、どんな事も聞いて中に、何故いう理どうもならん。分からん事情一寸と言う。なれど大層。万事明らか事情という理で、それより又事情という。これ一つ諭し置くによって。




明治二十六年四月十九日
 山田吉之助願
さあ/\尋ね事情/\、前々よりさしづ。さしづには間違わんなれど、よう聞き分け。前々掛かりという。身上から付き来たる処、よう聞き分け。一時の処は、案ぜるやろ。なれど、案じてはならんで。遠く所から遙々尽す処の理、心の理、日々という。成らん中より聞き分けて、日々という。どうでもこうでも、手入れという理が、聞き難くい理を聞かす。聞き難くい理を、鮮やか聞き分けるなら、身上も鮮やか。草木の中にもだん/\ある。山木に枝有りてはならん。庭木に枝無くてはならん。この有る無きの理より、手入れの理も聞き分け。何も身上案ぜる事要らんで。




明治二十六年四月十九日
 山瀬文次郎丹波丹後派出願
さあ/\尋ねる事情/\、一両日という処、又一両日内々心得のため、何時にても構わんというようなものなれど、一日又一日々々々事情を見て内々も安心、めんめんも安心。心に掛かりてはならん。一日二日又一日二日事情を見て、明らか一つ治めるなら、どんな事情も治まる。




明治二十六年四月十九日
 西井ヂウ六十七才身上願
さあ/\尋ねる処/\、一時の処尋ねる事情は、長らえての事情、一つこう。一時迫る処何が間違うと思う。余程迫りてある。順々の道を十分運ばにゃならん。これが肝心一つの理と言う。一時どうと言うやない。どうでも、世界明らか事情、どうでも運ばにゃならん。こうしたからどう、と言うやない。早く運んでくれるよう。




明治二十六年四月二十日
 尾畑忠三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、道を以て道を尋ねる。一つ不足なる処、身の処迫る処、尋ねる。大抵一つの道も運ぶ処、受け取る。なれど、身上に一つ不足なる処、いかなると思う。よく事情取り替えよ/\。せんじょうたる処、いかなる難もある。身上不足大層である。なれど、内々の処も治まるまいが定まるまい。なれど、いんねん。又一寸事情という。万事いかなる処も、又一度思うた一つの理も、内々の処にて、よく/\聞き取って定めてくれるよう。




明治二十六年四月二十二日
 杉本重太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる事という事情尋ねる。どんな事情いかなる事情、どれだけ思う。身上から一つの理を改め。どうせにゃならんこうせにゃならんとは、言わん言えん事情聞き分け。心一つ我が理。どんな処いかなる処ならん処、これ一ついかなるも聞き分け。身上に不足ありては、楽しみとは言おうまい。さあ/\成程という事情治めるなら、どうでも踏ん張る。踏ん張らにゃならん。難しようなもの。なれど、理を聞き分けるなら、何でもない。痛み悩み、どうでもいかんと思う。よく聞き取れ。どうしてやろこうしてやろと言えど、めん/\一つ心の理にある。世上の理も見分け聞き分け。暫くは踏ん張らにゃなるまい。事情は大層。大層と言えば案じる。世界鮮やか事情運んで、これ一つの理に聞き分けてくれるよう。




明治二十六年四月二十五日
 大江正之助身上願
さあ/\だん/\の事情々々を以て尋ねる処、前々尋ねる一つの事情に諭したる理もあろ。未だ長いという理も、よう聞き分け。一つ諭してやってくれ。何故という。どんな危うき中でも、遁れ/\、どういうものであろ。尋ねる事情、よう聞き分け。一時身上なれど、一寸事情なろまい。よう諭してくれにゃなろまい。




明治二十六年四月二十七日
 中川文吉小人もと十四才目の処願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる処、是非に是非無く、事情以て尋ねる処、いかなるも事情であろ/\。一時の処では一寸急えては行こまい。急えてはいかん。いかんと言えば、又どうなろうと思う。一つ自由だけという。いんねんを以て、いんねんの処という/\は、どうした訳と更に持たず、いんねんという理有るか無いか。これ聞き分けるなら、一寸治まる。一つ理は分かろまい。一つ長らくで分かろまい。よう聞き分け。成ろと思て成るものやない。成ろまいと思うて成る理。これ聞き分け。掛かりて来れば是非無い。一寸には行かんなれど、真を改めるなら、一寸自由と。これ一つさしづして置こう。




明治二十六年五月七日
 上原伊助二十九才身上事情願
さあ/\尋ねる身上一条、一つの事情一つの理を尋ねる処、何ぼうでも速やかならん/\。どういう思やんしても、速やかならん。どういう事であろ。どうも心得ん。さあ尋ねる。尋ねばさしづ。速やか事情諭す。諭せば、速やか事情まで。一つ鮮やか聞き分けよ/\。鮮やかならん、どうと思う処、事情に長く事情、これより先いかなるも聞き取れ。事情尋ねる。尋ねたら、こういうさしづありたと、いつ/\まで何か諭せど判然ならん身上尋ねる。事情思い出しては、一つ事情一つ理聞き分け。身上不足あれば、楽しみ無い。又々事情、事情聞き分け。鮮やか事情、一日の日やれ/\日以て/\長く事情。一日の日やれ/\は、どういう事であろと思う。時々事情これまで事情、一日の日鮮やかならん処、聞き分け。身上速やかなら、楽しみ。不足あれば、見えてあれど、身上ばかり思う。身上は上々一寸事情一つ、事情あろまい。よう聞き分け。これより先楽しみ/\。楽しみというは、やれ/\という。一つと言えば、百とも言う。これ聞き分けて、しいかり楽しんでくれ。身上案じる事要らん。よう事情聞き取れ/\。




明治二十六年五月八日
 松村善十郎六十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事と尋ねる。よく聞き取れ。まあ一寸には内々の処にて何故という心持たず、どんな事、今まで精神治めてくれるよう。なか/\迫り切りたる。大層。もう一度なあ、何でも救けて貰いたいというは理なれど、迫りたる処、何故なるという理は持たず、まあ主一つ楽しみ事情伝えてくれるよう。主に事情確かという理を、早く伝えてやってくれるよう。




明治二十六年五月九日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に心得ん理以て尋ねる処、いかなるも聞き取れよ。いかなるも悟れよ。どういう事も世界講社という。一名一人理以て治まりたる。万事諭そ。いかなる事も聞き分け。万事聞いて、一日鮮やか言わん。長らく事情であろまい。障り、長らく事情であろまい。どんな事も、この道始まって何箇年経ちたる理、聞き分け。何処から出けた理やあろまい。道はたゞ一つの道であろ。それより今の道であろ。心得のため諭そ。理は空に持たず、心に持って一つ伝えば、苦しみは無い。身上心精神、早く治めてくれ。身上案じる事要らん。これ一つ、早く聞き取りてくれるよう。




明治二十六年五月九日
 川勘五郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身上に事情、いかなる事という。さあ/\だん/\事情は、これまで事情にては、一日の理以て、一つ始め掛けたる。一つ際にどうと思う。思うは理である。なれど、よう聞き取れ。一時なると更に持たず、事情大層何故なると持たず、心に何故なるというが、一つ掛かりた理、どうという理、これ一つ寄せて、万事扱え。一時大層々々、何故なると前一時一つ、一時始めた理聞き分け。又どういう事も尽した理は、遺らにゃならん。又尽した理は鮮やかならにゃならん。これ一つ諭して置こう。




明治二十六年五月十九日
 松村れい五十六才身上願
さあ/\尋ねる処/\、いかなる事であろ。もうこれだけの事どういう事であろ日日思う。十分諭せにゃなろまい。大変迫る。これまで事情一時なるという理持たず、皆んな話替わり/\聞く。痛み悩み一つ理、これ聞き分けにゃ分かり難ない。長らえて精神、内々より始め掛けたる理、今日の日切なみいかなると日々であろ。身上余程大層。なれど、早く事情安心なる理諭せにゃならん。後々理ある。難しい事やない。世界の事情知らず/\、どうも分からんなあという理、何ぼうとも分からん。内々掛け合い/\/\、内々たんのう聞き分け。暮らす間に不自由は無い。なれど、身の一条思たてなるものやない、所にて順序々々皆聞かすのや。愛想尽かすやないで。




明治二十六年五月二十日
 安堂鶴造四十五才身上願
さあ/\尋ねるじゃろう。身上一つ事情尋ねる処、いかなるも万事聞いて居るやろう。身上一度ある。どうでも一つ/\事情によりて容易。一時先ず治まる。思惑一つ事情によりて、身上一つは大層。一時事情であろうまい。大層の中、一つ聞かしてたんのう。道の中一時では何の頼りもあろまい。道一つたんのう重々の理を聞かしてくれるよう。




明治二十六年五月二十一日
 板倉槌三郎目の障りに付願
さあ/\尋ねる処/\、身に一つどうも心得んという、心得ん事情尋ねる。尋ねば、一つ事情諭して置かにゃならん。これまで/\一日の日以て、それ/\運んで一時事情、事情とんと思うよう行かん。どう定めても、思うよう行かん。そも/\という/\。一寸始め掛けたる事情、一つ成り代わりて一つ事情、事情受け取る。これから心事情によって、めん/\先々事情ある。心事情第一。見れば事情、知らず知らず事情でなき、世上第一処事情何故事情、めん/\思う中、さあ/\行て一時綺麗通りて、だん/\分かり来る。楽しみ無くばならん。いつ/\まで同し理、同し力なら、事情愛想。つい/\まあこれ聞き分け。成る心寄せて一時傍に寄せて、又先々長く/\心治めてくれにゃなろまい。事情よく聞き取りてくれるよう/\。




明治二十六年五月二十六日
 西岡平九郎、利右衞門の地所にて新築する事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねるには一つ事情取り扱い事情は、これは随分許し置こう。地所堅く話し治めて、一日の日以て事情と言えば、何時なりと許し置こう。一寸話して置こう。よく心得て事情一寸話して置くで。




明治二十六年五月三十一日
 前川たけ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時堪えられん。一寸に治まらん。いかなると思う。案じる事要らん/\。一日二日案ぜてばかり居ては、どうもならん。案ぜば、案ぜの理が回る。案じる事は要らんで。




明治二十六年六月四日
 木村文蔵福井県下へ講社御許し及び拡張のため派出の願(山名分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃ分かろうまい。一時分かろまい。一寸事情始め掛けたる。ざっとゝいう、一時覚束無いという事情もある。すっきり分からん。しっかりと諭しに出るがよかろ。十分諭すがよかろ。さあ許し置くで。




明治二十六年六月七日
 水谷いと二十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねる処、どういう事も尋ねる。尋ねば、随分諭する/\。尋ねる処事情、他に事情やない。心得まで事情諭そ。よう聞き分け。先々の処にて事情なりたる処に、一つ諭すには、めん/\心以て諭さにゃならん。よう聞き分け。いかなる事情どれだけ伝え、何の事情の理無い。こうと尋ねるであろ。よう聞き分け。あの者一人、一人替えられんは理。よう聞き分け。一人と万人の理聞き分け。人間身上かりもの聞いて入り、身上一寸は迫る。事情大層。なれど、道に一つ事情聞いて鮮やか。世上一つ、それより鮮やか。一時どうではない。一寸諭す処から聞き分け。尋ね、人の心までそれ/\諭そ。それ/\伝え。一寸は大層なれど、順序一つ明らかという。




明治二十六年六月八日
 西岡平九郎妻こまん四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる事情尋ねる処、事情聞き分け。いかなる事情も聞き分けにゃ分かり難ない。たゞない事情であろ/\。成程一時理治め。どういう理も治め。遠い所から遙々という理、更に思わず。身に不足なる、どういう事であろ、とばかりでは分からん。一寸詳しく聞いて居る。又諭して居る思う中に、分かり難ない/\事情は皆諭す。事情聞いて治めて居る事情、いんねん聞き分け。いんねんならと言うて了えばそれ仕舞の処、成ると思ても成るものであろまい。成らんと思ても成るという。これいんねん聞き分け。いんねん聞き分けにゃならん。一時一寸事情大層のような事情、一寸聞き分けて、旬を改めるなら、又事情。これだけよく聞いて、事情治めてくれるよう。




明治二十六年六月九日
 岡本久三郎長女マツ一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情、とんと分かろまい/\。たゞ言葉という理/\、よう聞き分け。いかなるも分かるであろ。身に不思議、目に見えたる不思議だけ分かる。よう聞き分け。一寸事情早い諭して置く。よう聞き分け。中にだんだん道がある。関の無き道は、通りよい。関のある道は、通り難くい。そこで関の無き道通り、先遙々明らか。これ聞き分け。これ分かるなら、身上一つ早く治まる。これ一つ、よう聞き取りてくれるよう。




明治二十六年六月十七日
 深谷源次郎身上願(左腰から足まで身上)
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んという。よう聞き分け。万事あらあらの理は、分かりてあろう。心といえど、一つ事情を諭し置こう。多くの中という、万事事情を定め。多くの中という、どういうもの、とんと心得ん。日々だん/\よう聞き分けて、改めてくれ。遠く先々中に、先々という。人々一つ/\の心という理が出る。随分始め出す。遅れる処もある。何処がどうとも分かろまい。一時道を伝えて運ぶ。身に迫る。これを随分。内々それ/\他に事情、明らか心理という。よう聞き取れ。身は、案ぜる事は要らんで。




明治二十六年六月十八日
 吉原庄吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処、さあ/\一つ事どういう事であろ、いかなる事であろと思う処、一寸の事情という。運び難ない一つ事情、どうも一つ事情、よう聞き取りて諭してやってくれ。これまで長らえてだん/\運び、一時身上処迫る処、よう聞き分け。何故なると更に持たず、一時事情無けねども、だん/\迫る。これ一つ明らかなる処十分運んで、それより事情というは、一寸暫く。

 明らかと仰せ下さるは、医師に掛けて宜しきや願
さあ/\事情はなあ、早く事情運ばにゃならん。一時遅れる事出来ん。よう聞き分け。何故なると、内々家内更に持たず、これ一つよく聞き取って、運ばにゃ分かり難ない。




明治二十六年六月二十六日
 吉原庄吉身上願
さあ/\一寸尋ねる処/\、身上という理尋ねる。一寸身が不足なれば案じる。一時事情案じる事要らん。一時内々日々の処、こうして居ればもう一段なあ/\、一寸結構の治まる。日々尽す処運ぶ処は受け取る処、一寸身上不足なれば、どうしょこうしょ思うよう出来ん。身上不足あれば、出けん。思い出しては、又拵え、又拵え、身上処、切なみありて自由ならん。行く/\こうという心あれば、身上が治まるであろ。これ一寸諭し置こう。




明治二十六年七月十八日
 不破修本妻りう三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上という、身上という理は大抵何かの処聞いて居る。聞いて居て、身上不足無ければ何も思う事無きもの。身上どうなるこうなるという。話聞くという話聞かすという。なれど、身上なあ、どうでも身上鮮やかならん。発散せん。よう聞き分け。一時になると更に持たず。いんねんという、これ聞き分けるなら、前生さんげという。よく聞き分け。さしづ貰た、さしづ貰たなれど身上なあ、分からんから皆思う。いんねん聞き分け。いんねん見て、内々それぞれ聞き分けにゃならん。いんねんならと言うて了えばどうもならん。いんねん生まれ更わり、よう思案してみるがよい。しよと思うて成るものやない、しよまいと思うても成る理。これ聞き分け。又世界聞き分けて、いかにも成程と集まれば又暫くと言う。さあ/\これしっかり聞き分けてくれるよう。




明治二十六年八月四日 朝
 奥西要蔵妻おすゑ四十才身上願(大和国山辺郡東山村大字水間 出張所長妻)
さあ/\尋ねる処/\、身上に一時々々どうと言うやない。なれど、身上迫り切りてある。一つには身上長らて悪い。又内々皆んなどうである。たゞどうであるとばかり思うてはならん。一つ始めたる処、こんなくらいならどんならん。今心で一時早く直ぐと事情心得運んで了わんならん。何ぼやしきの内来ても、一人の事にて世界事情ある。事情ありてからどんならん。一時無い一時大層どうもならん。これ十分事情、又持ち込む。どうもならん。何ぼ側に居てもならん。千里遠い所でも言葉でも分かる。世上難しい。後々どんな事始まるとも分からん。これから先難しい。何でなるも更に持たず、幾年尽しても何十年運んでも、言葉一つの理多くから、消えして了うで。これ一時諭して置こうによって。




明治二十六年九月十二日
 坊春松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情尋ねる処、成程身上の処迫りある。又一つには心得のため遠く以て知らす。又さしづという事情、余程事情余儀無く事情、一時身上の処どうもはぁゝと、一つ根に持って、一つ治めてくれにゃなろまい。




明治二十六年九月二十六日
 浅田徳二郎辻いそ縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあもういかなるも分かりてある。どんな事もどうであると思やん要ろまい。どちらにも分かりてある。皆こうと知りた理あるまい。あちらからどうがよかろ、こちらからこうがよかろ、運ぶ身の治まり/\一つ知らん。知らんやあろまい。分からんやあろまい。こうと治まり取りて、随分理随分治まる。皆深き中、深き事情、こうという事情委せ置こう/\。




明治二十六年九月二十六日
 深谷徳次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上がとんと心得ん/\事情尋ねる。尋ねば一つ事情諭しよう。他に心得んは身に心得ん/\。めん/\一つ事情、これ一寸取り難くい。他に聞き難くい。一寸早く取り替えて、一時成らん/\思う事情、早く尋ね、早く悟れ。何も難しい事言うて大望なれど、大望大層なれば、大層一つ集まる/\。皆事情一つ運ぶ。運ぶ理であろ。又一つ諭し、諭し理である。これ聞き分け。身は案じる事要らん。何か聞き分け。諭する/\。諭すれば、まあ一つ理が治まる。理が治まれば、身上が治まる。これからめん/\身が心得ん。それ集まる処/\、日々と言うてあろ。いずれ/\又理がある。よう聞き分け。白きもの白きと言えば、一時そこで難しい。諭し難しいければ、身が難しいという。めん/\心持たず、これ聞き分けてくれるよう。




明治二十六年九月二十六日
 井久保貞二郎伜安太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ。身上に不足なる/\。自由な理何処にある/\、こら思う/\が理。よう聞き分け。一時の処聞き分け。何処い迫り切りたる。そこで、諭しよ。よう聞き分け。事情いんねんと言うて、これまで諭したる処、速やか行て諭し、一寸理ある。悉くは言うまで。いんねん諭して、めん/\分からん。早く事情諭してくれるがよい。




明治二十六年九月二十六日
 宮田善蔵四男繁治父親の身上共願
さあ/\だん/\尋ねる事情、小人たる処から身上どうも心得ん。事情尋ねる。重重の事情、日々の処という。何がどうであろう又これはどうであろう、これは言うまで/\。成らん/\中、一ついかなる事情踏み止まり、だん/\治まり事情一つで理が治まる/\処、受け取る処、小人どうであろう思う。思うは理。どういう運び方尽し方、万事一つ理で持ちたる処、小人身の障り案じたる処、どうであろう、内々思う。思うは理や。よう聞き分けにゃ分かり難ない。一つ事情諭そう。さあさあ早い/\早い事情に諭しよう。成らん中道という。難しい中治まりは、一つ皆寄りたる処、子供理から内々何たる事と更に持たず、幾重事情成らんという理、世界一つこれより治めてくれ。よう聞き分け。まあ今年々々事情思わず/\、聞き分け。皆道の処に、世界は言うまで。道の理に何も無くば、と言うは理なれど、これから先長き事情、長い事情治めて、末代の名取れば、一つ事情治めて、小人どちらへとさしづ出け難ない。これ一つ聞き分けてくれるよう。

 押して父親の身上の処願
さあ/\諭してある/\。言葉を別けても諭してある。小人一つでこれだけ諭せん。本人尋ねる処、身上どうも日々の処に心に掛かりて、忘れられん。忘れられんではない。よう聞き分け。日々の処にて、どういうものと思う。それは、思う中に聞き分け。もうこれ内々の処という。内々幾重無ければならん。事情無くして渡れようまい。日々尽さにゃならん。日々こうでなけにゃならん。そら生涯理聞き分け。一つ治めて見よ。どれだけ思えど、何でもと言えど、身上不足なり切りたる理、道の道十分尽す処受け取る。そんならと言う。成りて来る。よう聞き分け。一日と言えば二日と言う、三日と言う。よう聞き分け。世界一つ何でも日を送り月を送り、どうでも送り、たんのう精神治め処たんのう。身上不足ありてたんのう出けん。なれど、世界見ればたんのうという。案じる事要らん、案じてはならん。




明治二十六年十月十日
 深谷源次郎妻ハナ身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情ありて、一つ何でも尋ねにゃならん/\と思う処、一日以て尋ねる処、さしづいかなる事、よう聞き分け。一寸で分かろうまい。年限幾年経つ。年限思やんして、一時今の年限長い道筋、心という理以て通りたる。今日の日いかなる心で治まり来たる。身上尋ねる。よう聞き分け。一時以て何も案じる事要らん。案じる事要らんが、些か事情々々、これまで長い間、よう/\一日の日という。身上事情ありて尋ねる。尋ねたら、こうと言う思う事情治めて、いついつまでという。身上案じる事要らん。世界の話聞けば、この子等持たず、よう聞き分け。たんのうという。




明治二十六年十月十二日
 吉田梶太三男国次郎歯噛み引き付け願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情があろ。小人々々という、身上一つ尋ねる。尋ねたら一つさしづに及ぼう。よう聞き分け。どんな事でも、心の理に皆分かる。これまで長らく尽し来たる処、身上不足無ければ尋ねようまい。他に諭する理には、いんねんという理を諭すやろ。内々一つの理も聞き分け。成るもいんねん成らんもいんねん、成ろうと言うて成らんがいんねん。しょうまいと思うても成るもいんねんと言う。そんだら信心せえでも、と思うなれど、よう聞き分け。今年に蒔いて今年に生える種もある。そのまゝ腐る種もある。一つの理を蒔くには、種というは、選って/\選んで/\、選って/\蒔けば、一つの理も生えると言う。さあ内々しっかりこの理を聞き分けるよう。




明治二十六年十月十四日
 宮田善蔵内々の事情願
さあ/\尋ねる処/\、年々にいかなる事と思う処、これも余儀無く事情なれど、成程という理も治めてくれにゃならん。今年という年が越してという。元々事情精神定めて、いかなる事も治め掛け、よう/\治まり掛け、一時どうしたならよかろうと思う。思うは理である/\。又一つ事情、これから先事情という。これだけします、どうしますと言うは心の理に治め。運ぶだけ運ばれるだけ、尽すだけ尽されるだけ、仕切ってこうと言えど、運ばれねばどうもなろうまい。尽されるだけ/\。この事情にて治めてくれるよう。




明治二十六年十月十九日
 里見半次郎朝鮮派出願(高知分教会新居出張所役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処、いかなる事情もどういう事情も、心の理に委せ置こう。さあ/\心勇んですれば何時なりと。又一つ、心事情に委せ置くによって、さあ/\何時なりと/\。




明治二十六年十一月六日
 神田亀吉五十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に不足なりたる処尋ねる。一時大変大層。談示一つ、後々事情又事情、よく事情聞き分け。中に中、又中に中に、何故という、何故なる、一時心を持たず。事情一時なると、更々持たず。どういう事、これだけの事、中に中、心に持たず。一時大層ななれど、早く事情頼り無き/\、これ持たず。何故なる聞き分け。どういう理でなると諭し難くい。尽しただけ運んだ理は、いつ/\まで失われん。よく聞き分けるよう。それ/\事情に諭し置こう。




明治二十六年十一月七日
 柴田留吉二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事であろう尋ねるであろう。よく事情聞き分け聞き分け。一時身上だん/\迫る処、事情聞き分けて諭してくれ。一時処大変事情、なか/\大変事情なれど、じいと治まる間、事情諭してくれ。もう一時処、長い処やない。さあ/\どういう事である/\。発散事情諭してくれにゃ分からん。月々あろまい。世上一つ理ありて、よく聞き分けてくれ。諭してくれ。成る/\。これ一つ事情何も思わくあろまい。なれど、一寸思う処、まだ/\である。これ諭してくれ。身上大変、一時皆んなの中、銘々一人なあ、これ聞き分け。何人中といえど、どうも分かろまい。事情しいかり聞き取らしてくれ。何故なるという忘れさしてくれ。何故なると言うえば、理を堰ぐようなもの。何故なる/\。よう一つ/\返。ようあたる。内々よう聞き分けて、事情早く急ぐ/\。

 押して願
さあ/\救けるという、救からんという。一そく願いは言うまで。救けるというは、さしづまで。事情皆成り切れば、止める事出けよまい。どうしよと思たとて、出けて来れば、どもならん。こら節のもの。これ心まで一つ諭し置こう。




明治二十六年十一月十日
 西井徳重六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処いかなる事尋ねる処、よく事情聞き分け。一つの理を諭し置こう。堪いられん/\。一つ心これだけの事/\。さあ一つ心に治めば、事情いずれも分かる。それはどうこれはどう、さしづまで。一つ理は一つ/\理考え。身上何故という/\、これどうも分かり難くい。事情は、世界事情見て、成程と、これ取り直し出け難くい。これ治まれば、自由という。これだけ諭し置くによって、案じずして、治めてくれるよう。




明治二十六年十一月十日
 高田松太郎三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一時理を尋ねる。さあ/\どうでもならん/\。だん/\運び来たる。一時大変迫りたる。どうでも一つという処、さあなろまい。自由一時どうでも処、万事心得てくれにゃならん。後々心得てくれにゃならん。どうでもならん/\言わず、これより互い/\運んで、一時大変々々。事情は言うまで、諭すまで、と言うなれど、一寸一時事情中々事情、運んでどうもなあ、頼り無きなあ、これ持たず、一時の処鎮めてくれ。治めてくれるよう。




明治二十六年十一月十一日
 宇野善助娘こん二十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるであろ。日々の処と言うであろ。めん/\からそれ/\諭す処、内々一つ事情無くば、何も言う事は無い。一寸尋ねる。尋ねるは一寸諭し置こう。この道という、この道一つ、事情長らえての道筋、長らえての年限、どんな事も聞いて一つ道。又聞いて世界話だん/\諭して事情いんねん諭すやろ。いんねん聞き分け。他にいんねん、めん/\いんねん、これ聞き分け。深きいんねん、一つ事情聞き分け。いんねん為す事という。これ知らず/\、これという。この事情聞き分けにゃ分かり難ない。どうなるも一つ定めてみよ。日々こうして誰それと言われ、どうも世界なあ。この心更に要らん。更に捨てゝ了え。一軒の内事情、世界聞き分け。道というものは、これ事情積み立てたる処、日々受け取る。これだけの事なろまいか。折角積んだる、折角積んだる物種。これよう聞き分け。人は一代名は末代定め。一軒の内、一つ誰々何某、名は末代。この事情から聞き分け。一寸踏ん張りて置かにゃなろまいなれど、よう思やんして置かにゃなろまい。




明治二十六年十一月十三日
 上原伊助妻ミツ十七才身上願
さあ/\尋ねる身上、いかなる処尋ねる事情であろ/\。さあ、まあ一寸は踏ん張らにゃならん/\。一寸は大層であろ。大層々々、心一時世界々々。心置き無う世界心運ばにゃならん。成程々々。世界一寸踏ん張らにゃならん。何が変わりてどれが変わりて、こらあろまいなれど、身上不足何故なる/\、何故なる更に持たぬよう。何故なる、更に持たぬよう。




明治二十六年十一月十六日
 村田忠七身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処心得ん。尋ねる。何かの事情も、治まりてあろ。心に思わくあろまい。たゞこれより先長いが楽しみ。順々の理に、皆治まりてある。よう聞き分け。どれだけ運ぶ尽す事情は、日々分かりてある。何故なると思わず。身上一寸の処案じる事要らん。まあ/\今日も/\と、長く事情、これだけ諭し置こう。




明治二十六年十一月二十二日
 山口安太郎四十二才身上伺(天清三番講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ尋ねる処、よく事情諭してくれねば分からん。何の事情以て日々運ぶ。何の事情で尽す。よく聞き分け。これだけの身上々々、身上大層なる。もうどうでもならん、どうでもならん、日々思う。これまで運ぶ、切なみ、けういに向いたる、これよう聞き分け。他に諭すれば、めん/\も無けにゃならん。めん/\無くば結構。有りては、どうしょうこうしょう、こら出来ん。又かりもの諭す、いんねん/\ならと言うて了えば、どうもならん/\。いんねん生まれ更わり諭すやろ。諭せば、めん/\事情これ治めてくれ。身上一時大層なれど、一時どうではない。早く聞き取りて、諭してくれるよう。




明治二十六年十二月七日
 山田太右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にて事情尋ねる。いかなる事であろ。どういう思やん、どういう話聞く。いかにも聞いて居るなれど、どうであろと思う。思うは一寸理であろ。いかなる理聞き取れ。一時案じる事要らん。案じる事要らんが、一つ聞き分け。どういう事聞き分けるなら、諭す理、これまで諭してある。これまで、一度二度やあろまい。善き理悟りよい。悪き理悟り難くい。事情成程と聞き分けて、一寸治まれば、治まらんではない。めん/\事情無くば、何も言う事あろまい。めん/\切なみ、どんな理も、世界一ついんねんと言う。いんねん諭する理、めんめん為す事鮮やか分かろまい。世界数々いろ/\事情、めん/\その場ならと心に持って、事情治めてくれ。身上案じる事要らん。身上不足ありて、たんのう出けやせん。なれど、聞き分けば、たんのう治まらんではない。よう聞き分け。治まる事情名は末代の理と聞き分けば、いつ/\まで分かるであろ。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月九日
 岡室熊作身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処いかなる事という事情尋ねる。尋ねば、一つ事情諭して置こう。どういう諭諭し、よかったなあ、一つ更々持たず。一時十分大変な処であるなあ、聞けばなあ堪いられん事情、よう聞き分け。救けたい、救けにゃならん救からにゃならんが理である。なれど、だん/\事情見るに見られん日々通りたる。一時どうという事は無い。なれど大層。一寸一つ諭し置こう。これまで難しい道を越し、どうしょこうしょ思うたる日経って、これでなあと思えば、身上事情思う処、事情思うは理である。なれど、よう聞き分け。皆事情いんねん諭す処、この事情聞き分け。皆世界聞き分け。世界の道理聞き分けて、ほんになあと事情治めて、これより事情。一時難しい。何でなる、世界になあ、これ持たず。聞き分けてくれ。なれど、大層である。ようこれまで、どうであろ、諭す処から聞き分けば、どんな事も分かる。よく聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月十日
 吉岡栄蔵三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時成る成らん処、事情尋ねる。身上という、いかなる事という処尋ねる。これまで知らず/\の道なれど、こうと言うて一日定めた。それより伝う身上どうであろ。いかなるも聞いて居る。身上不足なる処聞かず、身上不足なる処分かろまい。どういう事となる。日々思やんしても分かろまい。一時成りて来ると、更々思わず、人に諭してめん/\事情一寸に行こまい。なれど、これまでいかなるも思い出し、内々に、もうこうなれば世間面目無いと、これ持たず、内々改め。こうなれば世上なあ、内々更に思わず。これ一つ諭し置こう。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十六年十二月十三日
 前堀亀吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ理を尋ねる。いかなる事であろ、尋ねるであろ。万事一つ理を諭しよ。一つの心定めて、心に理を治めてくれるよう。どういう事諭すと思う。よう聞き分け。これまで難しい道ありて、どうしょこうしょ、めん/\心どうもならん。長らえての道すがら、どういう道も通りた。よう/\の道付き、よう/\治まりたら、身上掛かり、これまで通りた。又身上速やかなら、何も思う事無し。身上どうと思う。思うは理やなれど、取り替え、思い直し、いかなるも国という、所という。前聞いて、所皆改めさし、余儀無く事情でない。これまで変わりて中に、身上事情世界事情見分けて、それから事情先ず治まるなら、そのまゝ身上直ぐと治まるであろ。
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posted by 朱夏 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十五年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十五年一月八日
 深谷若狭地方へ派遣事情願
さあ/\尋ね出る事情、日々の日に委せ置く。何か万事日々の日に委せ置く。




明治二十五年一月八日
 政田甚五郎身上願
さあ/\身上一条尋ねる、何程の処、めん/\一つ事情いかなる話聞く。どれだけ諭すれど、何ぼでも速やかならん。一時どう、どうではないなれど、身上余程大層。大層なら大層だけの理運び、それより運ぶなら、治まる。これだけ諭すによって、しいかり諭してくれ。




明治二十五年一月十日
 天野タミツル事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一時事情、さあ/\よく事情々々長らく事情、長らく間、さあ/\事情は皆んな内々一つ事情、それ/\いんねん事情分からず、一つ道一つの理、何か万事一時の処にて皆治まる。又一つ運び掛けたる事情、何度は言うまで。心受け取るから、一夜の間にも一つ定まる理。何代にも伝えてある処、今日一日という。一度運ぶ二度運ぶ処、一夜の理から運べば、一つの理にある。よって一つ内内戻りて、内改めて運ぶ事なら、何時なりと。一つ事情許し置こう。




明治二十五年一月十日
 石田利平身上熱病に付願
さあ/\尋ねる事情めん/\事情、心一つ随分不思議。したからどう、願わずしてしたからどうという理は無い。諭する処、めん/\の心、これでよいわ/\と日を送る。それでは、行先という方の祟れ、めん/\も聞いた話の理がありながら、心に一つ治まらん。まあ許しというは、元々一つの理がある。所々自由の理も聞かそ。それまでは、元々一つの理を聞かにゃならん。一つよければ又二つと言う。世上の言う理を聞いて、そうかと思う一つの心、早く事情を、しっかり聞かしてやれ。




明治二十五年一月十日
 石田利平身上伺(沢田たみより、石田利平身上は私宅地所普請の祟りであると皆が申しますが、この点御尋ね伺)
さあ/\尋ねる事情、心に掛かる話を聞いて、心に掛かるという。地所一つの事情すっきり許すによって、心置き無う掛かるがよい。




明治二十五年一月十八日
 松村善兵衞二十八才身上より事情願
さあ/\尋ねる事情/\、一時一つ事情以て尋ねる。一度尋ねる。一度はさしづ事情、何かよく/\事情聞き取りて、身の処どういう事尋ねる。一つさしづ、深き事情あればいつ/\深き理。身上事情あれば、何よの事も治まり難ない。よう尋ねた。さしづ一ついつ/\までの理に持てば理が分かる。尋ねば理が分かる。聞けば一つ理が分かる。よう尋ねた。いつ/\事情に内々諭し合い、世界諭し合い、今日内々事情諭して内々事情無きと言う。それより又々何時なりと一席許し置くによって、たんのうの道を通りてくれるよう。




明治二十五年一月二十日
 松村善兵衞前さしづの事情より願
さあ/\前々以て諭したる。一日事情一日一席は生涯事情、生涯の心。心に澄みやかという理治まりた事情生涯。生涯澄みやかなる清水一日事情、澄みやかなる処、清水事情速やかさすで。さあ/\速やか受け取れ/\。




明治二十五年一月二十日
 安堂鶴造四十四才身上障りの処願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条から尋ねる。いかなる事であろう。いかなる理であろう。日々尽す運ぶ処、日々受け取る。さあ/\日々又迫ると言う。迫る処よう聞き分け。万事のもの万事のもの、万事の理聞けば一つ理が分かる。見れば一つ理が分かる。発散日々分かる。日々十分という。又、これだけ運ぶという尽すという。迫る処どういうもの。日々十分聞いて居る。どういう事であろう。一時成らん。何が違うであろう、さっぱり分からんと言う。身の内不足なる処諭すであろう。間違ったあろまい。さあ/\一つ案じるであろう。理を聞き取って、よう聞き分け。聞けば一つ理がある。育てば育つ、育たねば育たん、これ聞き分けて運べば、身上内々案じがあろうまい。これ一つ諭し置こう。




明治二十五年一月二十五日
 松田源蔵身上願
さあ/\尋ねる事情、身一条の理を尋ねる。まあこれまで事情長らえての中、又候又候何度の理。一時治まる。又治まる。一時の理、だん/\身上という。一度速やか思う、鮮やかと思う事情聞き分け。内々たんのう治めくれ。身上という、一度どういう事もあろうまい。なれど、いんねんという事情聞き分け。いんねんと言うて了えばそれ切り。いんねんは世上の理があって、長らえて道を運んで、だん/\こうも尽し、身上一つ、知らず/\のいんねん理を諭するであろ。内々事情聞き分け。互い/\たんのうの理を治め。第一身上不足なってたんのうは治められん。世上の理を見てたんのう。これさい十分聞き分けたら、鮮やかであろう。




明治二十五年二月十日
 都築竹治日向国へ布教願(高知真明組)
さあ/\尋ねる事情/\、遠く事情という/\、遠く事情の処、何程道がある、何程遠くという。旬々という。一つには所を広くという。一時何程道が遠く、どれだけの所という。心一つの理を以て運べば、理は許そ。心だけのさしづして置こう。心だけの理を許そ。




明治二十五年二月十一日
 青木伊八四十三才身上願(豊繁)
さあ/\尋ねる事情/\、身一条の理を尋ねる。よく事情聞き分け。尽せども運べども、いかなる事と思う。一つ/\諭してある。諭すからよく聞き分け。言葉一つの理同し一つの理、めん/\諭の理を聞いて、いかなるも鮮やかという。同じ人間神の子供。救けにゃならん救からにゃならん身に、成らん理を聞き分け。事情は世上いんねんの事情分かろまい。言葉の理を、発散なる心を定めみよ。一時どうではあろまい。早く事情諭してくれるがよい。




明治二十五年二月二十日
 東保太郎身上願(北山)
さあ/\身上一条理を尋ねる。諭すれど、どういう理を聞かせど、身上鮮やかならん。人一人は言うまで。諭する者も言うまで。身の処一時不足、これさえ無くばと思うやろ。一時堪えられんという。いんねん一つの理も聞き分け。なれど、これはもういんねんやからと言うて了えば、それまで。なれど、よく聞き分け。これだけの話を聞く、これだけの運びをする中に、どういうものという心が治まらん。治まらんから、これが利益か、これが印かという理も見えん。一時案ぜるやろ。案ぜるから尋ねる。尋ねるから諭そ。まあ一寸世上という、一つの理がある。十分運んで、それから一つ心判然という処が第一。これだけ諭し置くから、だん/\思い/\の事情を諭してくれるがよい。




明治二十五年二月二十日
 都築寅蔵三十九才身上願(河内狭山字池尻講元)
さあ/\尋ね出る。身の一条尋ねる。いかな事と日々思うは理である。一つは運び一つは尽し中に、どういうものと思うやろう。思うは理である。なれど、よく聞き分け。尋ね来るからは諭そう、よく聞き取れ、道に理を治めて、日々一寸には、何故やろと思うやろ。いんねん事情も治め。一時速やか。世上事情これで安心という理も運び、治まった。さあ親という子という、皆、可愛々々子供や、救けにゃならん救からにゃならんというは理である。さあ一つ安心の道順序の道、さあ早く運んで、後々精神一つという。




明治二十五年二月二十日
 末村喜助身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一度二度三度まで尋ねる処、万事諭したる。前々事情にも大層と諭したる。事情は大変。早く心得のため、注意のため、一つの理を通りてくれにゃならん。世上明らかの事情、一時案じる事は要らん。なれど、事情は大層。大層なれば大層だけの心と言う。




明治二十五年二月二十日
 中井宗七転宅願
さあ/\事情によって一つの理を尋ねる。順々の理は許し置いたる。又一つには、結構という事情は、速やか心置き無う許し置こう。

 同時、中井宗七目障り伺
さあ/\身に一つどういう事であろ。心得んという。一時身の処にては、別段さゝわり無くして心得んと言う。一時の処、どちらも一つの理である。こうすればこうなる。皆んな心に掛かる。掛かる処は万事治めにゃなろうまい。治めてやらねばなろまい。若き事情とんと分かり難ないから、心に掛かる。心に掛かるから、身に掛かる。案じる事は要らん。日々心に掛けて万事事情の理に治めてやらねばならん。えゝ加減に心も治まりそうなものと思うやろ。もう、つい/\の理に治めるで。




明治二十五年二月二十二日
 太田常蔵身上願
さあ/\尋ねる身上/\/\、さあ心得ん。どういう心、一時案じる事は要らん。一時事情諭し置く処/\、まあ所事情一つの理、何処彼処迫り切る。見る事情聞く事情、事情一つの理日々一つの理、一寸順々の理を治め。一つ手順運ぶ。さしづどうであろ。余儀無き安心。真実一つの理十分。順々一つの理を通れ。案じる事は要らん。世界々々大層。一寸事情しっかりである。これ一つの事情諭し置く。




明治二十五年二月二十七日
 磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる/\尋ねる処/\、さあ第一の処にて/\、事情あって日々の処長らえてある。忘れられん。又一日いかなるも尋ね出る。一つの事情諭し置く。身の処日々不自由々々々、自由の理というさしづもある。一時の処/\理が変わって尋ねる。先々心にたんのう出来まい。一時の理心という理がある。心という理がある。心という理は、一時不自由なろまい。身の不自由と言うという。たんのう。一時の処、とんとどうであったかいな。年を数えばもうであろか。日々の事情に思う。不自由の中の不自由もある。又々の事情治めくれるよう。身の処不自由、又々身の不自由、艱難の不自由、三つの理。何でも彼でも身上案じる事は要らん。しっかり聞き取れ/\。




明治二十五年三月二日
 山瀬文次郎家内身上願
さあ/\身の事情尋ね出る。一寸どういう事でなる、どういう理でなる。身に一つの事情、何度事情諭し、些か事情案じる事は要らん。見た時一つ、聞いた時一つ、何でも無き事情一寸思えば、一寸見えるで。何でも事情に理を案じてどうもならん。何でもないさしづのように思わんよう。身に治まれば、容易なるさしづじゃあろまい。これを諭し置こ。




明治二十五年三月三日
 萩原治兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条理を尋ねる/\であろう/\。さあ一度一つ理であろうまい。何度成ると成らん一つに十分諭しある。尋ね出る。一時どうであろまい。それ/\心互い/\たんのう安心満足事情、これまで事情いかなる事情、諭し置く事情速やかなる処、たんのうさしてやるがよいで。




明治二十五年三月三日
 太田清八妻ナカ三十五才身上願
さあ/\一時尋ねる身の一条事情、いかなるも一時なる心一つ事情々々聞き分けて、諭する事情いんねん事情諭する。内々いんねん事情、いんねんなら事情限り無いという事情、大変十分の道なら、十分の理早く事情々々。

 押して
さあ/\事情々々諭する事情、皆諭する。分かり兼ねるであろ。いんねん事情急いで/\早く/\。




明治二十五年三月三日
 上原ミツ十六才島村伊助縁談の願
さあ/\尋ねる事情縁談一つの理/\、理と理の話伝え/\。事情は委せ置いたる。尋ねるまで。神一条の心定めた理が理である。互い/\心一つを結べば、尋ね心一つの、生涯心一つの心を定めるなら、いつ/\という。さあ/\運べ/\。




明治二十五年三月三日
 北口楢蔵身上伺
さあ/\尋ねる一条/\、一時事情身の処迫り、どういう事であろ。もう尋ねる事情/\、理は諭しある。人間事情も諭しある。もう一度という事情、事情は一時に迫り切りて、順々内々尋ね出る事情、いんねん事情理は計り難ない。どういう事であろ。なれば一度ならず二三度事情いかゞある/\。一時もうであろ事情、順々の迫り頼り無きと思う。皆さして居るであろ。悟り取る事情も諭しある。二度事情に諭すであろ。諭してくれるよう。




明治二十五年三月三日
 寺田松太郎大島へ引き越しに付願(芦津)
さあ/\尋ねる事情/\/\、一つの心遠くと言えば遠く、一つの心にはいかなる道いかなる心大き心、一時心精神の理。又一つ/\理がいつ/\理には受け取る。一寸始め掛ける精神、始めて心受け取る。こうと精神一つの心受け取る。心置き無う行くがよい。所という、こうと心無くして運んでくれるがよい。




明治二十五年三月七日
 都築寅蔵身上再び伺(身上一時は緩み、一時は迫り御願)
さあ/\身の一条の理を尋ね出る。前々の事情諭しある。一つの理を聞き、未だ速やかならん。一つの緩みを見て、一つの理も分かる。一つだん/\一つの理を尋ねる。事情諭し置く。道筋道すがら事情の理、曇り開き、どれだけ一つ、長らえてと言うであろう。身上がなあ、思うが一つの事情。いんねん一つの理心に治め。楽しみ一つの理を心に治め。楽しみ一つの理を諭してくれ。今までの理救けにゃならん、救からにゃならん。日々事情思えば、余儀無き事情あり、事情の理が大層。まあまあたんのう一つの心、休まる心、諭してくれるよう。




明治二十五年三月七日
 柏木六左衞門五十一才願(河原町分教会第三十八号)
さあ/\尋ねる事情、心得事情遠く事情、一つの曇り無きよう。一つ事情世界事情、道の事情始める。どんと思うように運ばせん。順序鮮やか、精神一つの理にある。世界広く治まる。一つの事情聞き取って、尚々鮮やか速やか事情に、運んでくれるよう。




明治二十五年三月八日
 西田奈良岩目の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々事情どういう事であろ/\。身上不足なれば、どういう事と思うまで。第一内々大変事情、何度運び、今一時一寸内々一人の心。身上だけ不足思うだけ、どうもならん。成る成らん心事情、内々事情治めくれるよう。一寸案じる。案じる事は要らん。前々事情内々それ/\事情あって、さあ/\しいかり聞かしてくれるよう。




明治二十五年三月九日
 北村茂兵衞妻きよ身上胃病願
さあ/\身上々々事情々々尋ねる。さあ一寸には分かろまい。判然の理が分かれば、事情聞き取ってくれ。言葉一つの理で治まる、治まらん。二つ一つの理分かり難ない。万事一つの理を聞き分け。成らんじゃない。案じる事は要らん。あれ一つ諭し置こ。

 同時、北村茂兵衞次女とみ十六才身上肺病願
さあ/\身上一条身上の理を尋ねる。いかなる事いかなる理どういう事であろ。一つの理は分かろまい。一時でない。大変の事情に迫る。日々いかなる理どういう理を通り、一時一寸踏ん張り、内々一つ心得、一時難しいであろ。事情後々一つの事情、万事改め。一人のためやあろまい。よう事情聞き分け。何か一つの理、どうなる。一つの自由諭し難くい。成るもいんねん、成らんもいんねん。いんねんなら是非も無きと思う。なれど、いんねんの理を聞き分けて、先々心事情早く。一寸の事情一寸の理。

 押して願
さあ/\いんねん/\一つの理を聞き分け、成るもいんねん、成らんもいんねん。聞き分けにゃならん。一時是非身上大変。又々後々一つの理、聞き分けて置かにゃならん。




明治二十五年三月十四日
 藤本庄太郎身上願
さあ/\尋ねる処、尋ねる事情身の処一つには事情運ぶ。いかなる事情、事情運ぶ。身に一つ尋ねる事情々々、案じ無きよう。一つには世上という、始め掛けともいう。何処まで事情、身に一つも案じる事は要らん。多く広く事情、内々理にも順序一つの理を運び、世界の理が無くば治まるまい。内々一つの理が無くば治まるまい。成程治まれば、身は速やか/\。さあ/\。




明治二十五年三月十四日
 東保太郎四十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処/\日々の事情どうも一時不自由であろう。不自由なる事情いかなると思う。これ聞き分けて、心に一つ理を治め。前々から長らえて事情、心に事情治めよ。一時速やかという、暇が要るであろう。不自由なる処通り、身上々々身上第一。身上一つ理何も余に一つ不自由はあろまいなれど、身に不自由あれば楽しみあろまい。人間という、心に楽しみありて、一つ楽しみ。難しいという、言い/\身上一つ楽しみ。不自由ありて楽しみと言おまい。何が悪いと言うまで。不足なりたる処、たんのう。身に不自由ありてたんのう出けまいなれど、身がありて一つ楽しみと、心取り替えてくれるよう。




明治二十五年三月十四日
 永尾徳松身上障り事情伺
さあ/\尋ねる事情/\/\、身上一条理一寸一つどういう事であろう。身上どういう事情であろう。分からん事情尋ねる。一寸事情諭し置く処、前々事情尋ねる。一度二度又一時いかなるであろう。十分の楽しみ。一時楽しみ見て、治まりたる処、事情分かろうまい。よう聞き分け。一時事情は、どうという事情あろまい。なれど、大変な事情迫る処、心の万事一つ明らか順々一つ運び、一度二度三度どうであろう、という事情あろう。よう聞き分け。一時心に一つ、万事これより楽しみ一つ諭し、一時事情一つ掛かれば、よう聞き分け。身上ありて事情という。身上ありて楽しみという。これ一つよう諭してくれるよう。




明治二十五年三月十四日
 宮田善蔵小人雄三郎二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人事情いかなる事と尋ねる。さしづ/\、どういうさしづ、前々尋ね出る。一つ事情々々はいんねん。一時小人なる処、どういう事何たる処、事情はいんねんの事情、大難小難事情、一時どうというであろうまい。事情大層。一つ踏ん張らんにゃなろまい、救けにゃなろまい中、一つ理を聞き分け。案じる事は要らん。前々さしづ事情見て、一時身の障り成程の真を、早く治めてくれるよう。

 押して
さあ/\前々皆事情諭し、替わって一つ事情、どうして一つ事情さしづある。遠く事情に諭しある。十分理が許してある。一時のさしづ、前々さしづ、二つの事情早く。




明治二十五年三月十五日
 中西荘六身上願
さあ/\尋ねる事情/\、皆んな道のため思うて、遙々歩み中に、身上心得んであろ。一名一人のさしづ。又々のさしづも一つの理である。運ぶ処は日々重々受け取る。何を運べども身上不足なる処、よう聞き取れ。一時の処踏ん張らにゃならん。これ一つの理を頼り/\、これ一つ諭してくれるよう。




明治二十五年三月二十五日
 深谷源次郎分教会所そばへ普請願
さあ/\尋ねる事情、追々一つという。一寸事情尋ねる処、それ/\の心だけ/\心だけは許し置くで。

 同派出の願
さあ/\又一つ/\事情尋ねる処、多くの中であろう。多くの中なら、一時立ちたる一つ理、世界順々の道は、世界一つ立ちたる一つ理諭し、心得のため速やかと渡りて来るがよい。




明治二十五年三月二十五日
 宮田善蔵事情願
さあ/\尋ねる事情/\、思えども、一つ/\願え出る事情一つ、一時尋ねる処、事情めん/\も一つ心治まる。互い/\一つ定め。定めて、心に、事情だけは委せ置く/\。

 押してこれに付宿屋致し度き処願
さあ/\事情々々、前々事情に諭したる処、前々事情に諭してある。一寸掛かるという、どうであろうと思う。前々諭したる処、心得の事情に委せ置くと、諭したる。心だけは許し置くによって、案じ無くして運ぶがよい。




明治二十五年三月二十六日
 麻植磯吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処事情尋ねる。さあ/\いかなる事情、どういう事であろう思う。どれだけ尽す、どれだけ運ぶ尽す処、日々受け取る事情、よう聞き分けねば分かろまい。一つ身上事情あれば、いかなる道通り、世界事情鮮やか理、世界分かろ。鮮やか理、世上鮮やか。一つ事情治めるなら、一つ事情治まるであろう。




明治二十五年三月二十七日
 松尾常松身上願、且つ御守りの事に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上から一つ心得んから、一つ尋ねる。事情々々いかなる理であろう。いかなる事であろう。めん/\で一つ事情心に事情晴れようまい。一つ事情々々、無念一つ晴れようまい。いかなる事情、大難小難これ聞き分け。案じる事要らん。案じる事要ろまい。一つ理を心に治めて居れば、案じる事要らん。いかなる理も払え。払うて心に事情、他に一つ事情以て改めて。さあ/\一時改め。

 御守り、今で三度になりますが宜しう御座りますか願
さあ/\大難、大難小難。事情速やか諭して、又、改めて一つ、心無う改めて渡してやれ/\。




明治二十五年三月二十七日
 檜尾岩吉身上願
さあ/\事情一条理を尋ねる。いかなる処、身に一つ不自由、事情よう聞き取れ。身に不足無ければ、何も思う事あろうまい。だん/\尽した事情、それ/\日々思うなれど、事情取り直し取り替え。身に不足あれば、何楽しみあろまい。一日日々事情ある。明らか事情、よう聞き分け。身に不足あれば、楽しみあろまい。尽す運ぶ中になあとは、さら/\持たず、日々事情たんのう改めてくれるよう。




明治二十五年四月六日
 葭内久道十四才身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上長らえてどうも心得ん。一時事情、いかなる/\もどうであろと思う事情、一時の処どうであろまい。一寸には事情大層。大層と言えば一つの心という事情ある。よく聞き分け。道々の処、めん/\一日も忘られん。なれど、道を通る。日々という、一時さいいかなるも重々思うである。一時大層案じる。一つの心を以て世上いかなる心、一時なるとは思うな。一寸は踏ん張る。掛かりというは、判然掛かり掛けたる事情、大き心の事情以て。一時大層々々と言えば案じる。一度一つ見にゃなろまい。これ一つ治めくれるよう。諭する事情、いんねん/\であろ。内々理に聞き分けて、いかなる理に治めてくれるよう。




明治二十五年四月八日
 山中彦七本部へ御寄せ下され度く願
さあ/\一時尋ねる事情/\、それよう事情聞き分け。道無き道は有ろうまい。心無き心有ろうまい。これまでだん/\の道、年限改めて心次第一つ事情、さあ/\一寸掛かり、とんと分かろうまい。なれど、事情以て集まる。さあ/\事情尋ねる。一つ道という/\、道を尋ねて、一つ心運ぶ。いつ/\変わらん。一つもう事情変わろうまい。これにどう思わず/\、運ぶ事情何時なりと。無き/\道やあろまい。めん/\これからと言えばこれから。さあ/\直ぐと言えば直ぐ。さあ/\何時なりと。




明治二十五年四月十六日
 日下政吉身上願(大阪府南河内郡千早村字小吹)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。長らえて/\身に事情いかなる事であろうと思う。一時だん/\事情、今一時順々の理で迫る。迫る一つの理よく聞き取ってくれ。身上十分の理迫り切る。一時成る事成らん事であろうかと思う。一時順序事情大変。些かよう聞いて置け。何故なる、今まで分かろうまい。又々事情内々心に治めてくれ。何故なる、一時心に持たず、運んだ理失わぬよう、内々十分治めてくれ。一時大層々々。これまで諭してある、聞いた理を、内々順々治めくれ。一時大変やで。これ聞いて置かねばならん。




明治二十五年四月十七日
 山瀬文次郎妻トヨ四十五才目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情一つありて尋ねる。さあ/\幾重も聞いて居る。見て通りたる。身上事情ありて、よう聞き分け。十分の中に未だという一つ理がある。十分の中に未だという理がある。これ一つ聞き分け。案じる事要らん。一寸事情あれば、案じる。案じる事要らん。これまで難しい中という。どんな中でもしいかり聞き取りて通れば、案じは要ろまい。さしづは間違わん。さしづ以て通れば、危なきあろまい。これだけという、たんのう安心。日々安楽という赴こまい。どんな山中も、越したら往還と諭したる。どうなりこうなり治まりたら、たんのう治めてくれるよう。案じる事要らん。




明治二十五年四月二十日
 雪本亀太郎二十七才本月三日より身上に付願(和泉国丹南郡磯上村周旋方)
さあ/\身上の事情、身上尋ねる。尋ねるはさしづ事情して置こう。よう聞き分け。身の内速やかなる事情なら、何も思やしょまい。速やかなれば思やせん。身上事情あれば曇る。身上どうであろうと言う。皆話聞く。話する。銘々も聞かにゃならん。たゞ話するばかりではならん。皆処聞き分け。事情長い/\と言う。長いなれど、身上これは踏ん張らにゃならん。どんな事情も取り替えて、内々の旬という。




明治二十五年四月二十六日
 村田忠三郎母身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ理を尋ねる。一時の処尋ねる。さあ/\尋ねる尋ねる。余の儀外儀やない。事情はたんのう/\一つ。一時々々どうとはあろうまい。なれど、よう聞き分け。これまでいろ/\の道通り、一時身上一つ理たんのう、たんのう十分諭して、一時たんのう/\。

 同妻目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。毎夜々々々々理の一つ思う処、よう事情聞き分け。身上案じる事要らん/\。よう聞き取れ。何が間違う何が違うと、日々の処思うなれど、どんな住家、一つ治まればどうと、日々であろう。不自由一つの処から、心にたんのう聞き分け。早く事情。




明治二十五年五月十五日
 松田源蔵身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。いかなるも思うであろ。何度理を通り、又候身の処長らえて悩む、思うであろ/\。事情聞き取ってくれ。長らえての処、道の事情道一つ、大抵々々事情は尽す一つ運べどもという中に、どういうものである。身上事情無くば、何も事情思う事情はあろまい。どれだけ話聞く。理を聞く。心始めくれ。善き時善き理嬉しい時の理、事情あれば事情だけある。一時と言えば一時である。いんねん事情聞かすである。諭してある。これ一つ第一である。難儀さそう不自由さそうという神は無い。たすけ一条の理で、中に一ついんねん事情諭する。一時の処急えて明らか心運んで定めて、それよりこう、心定めてみよ。




明治二十五年六月十日
 吉岡栄蔵三十一才身上願(斯道会二百四十八号)
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条迫る理を尋ねる処、いかなるも聞き分け。前々にも諭したる。日々どうなりこうなり日を越し、道を運ぶ尽す理は、受け取ってある。身上あっての一つの事情、日々この理を聞き分け、たんのうの心を定め。身上案じる事は要らん。日々たんのう/\理は、受け取る。これだけ諭し置こう。




明治二十五年六月十日
 杉本由松小人直蔵身上願
さあ/\事情尋ねる。身上一つどうでもいかん、どうでもいかんと言う。何が違てあるやら、どういう事であるやら、何程諭すれど、一寸身上鮮やか無きと言う。案じる事要らん。どうでも未だと言えば、明らか事情定め。事情は世上という理諭す。事情これ一つ早く事情々々。




明治二十五年六月十二日
 深谷源次郎身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。いかなるという理を尋ねる。いつ/\の処他に事情心得諭したる処、これまでだん/\諭したる、遠く所はほのかの理であろ。めん/\日々通り来たる処、一時分かるやろ。遠く所は治め方第一。つい/\の理に治めてはなろうまい。多くという、遠くという、日々という。よっく聞き取れ。治め一つの理は、心という理で治めにゃならん。一名一人の理が世界という。治め/\難しい処もあろ。聞くに聞かれん理もあろ。めん/\事情からよっく聞き取れ。身に案じる事は要らんで。




明治二十五年六月二十六日
 宇野又三郎二十一才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、心に掛かる/\一つの理を尋ねる。心得ん/\というは、人にも諭しても居るやろう。行くも行かんも一つの理上、成るも一つ成らんも一つ理。これよう聞き取ってくれ。内々十分治めにゃならん。多く中も治めにゃなろうまい。さあ行こと思ても行かりゃせん。行こうまいと思うても行かにゃなろうまい。さあ案じる事は要らんと言う。これだけ諭し置こう。




明治二十五年六月二十六日
 前田友千代、子サカヱ六才身上の処願(紀州中貴志村大字前田)
さあ/\身上々々、身上尋ねる処、よう聞き分けにゃ分からんで。又日々どうであろうとばかりでは、何も分からん。よう聞き分け。皆めん/\事情諭すであろう。身上は皆かりものと諭すであろう。世上皆同じ人間、一列可愛は一つの理であろう。なれど、いんねんという事情聞き分け。いんねんというは、皆世上にあろう。世上処見て聞いて、いかなるもたんのう。一つには、いんねんなら是非が無いと言えば、そのまゝ。いんねん聞き分けて、たんのう。たんのうは真の誠。誠は受け取る。これ一つ、よう諭してくれるよう。




明治二十五年七月一日
 深谷腰の痛みより願
さあ/\一時身の処尋ねる。いかなる事であると尋ねる。よう聞き分け。これまでの処という、前々処に諭し置いたる処、どんな処世界の理。皆理に掛かる。治めた理も掛かれば、治まらん理も掛かる。年々の理であろう。これまで聞いて/\通りた。何時身上思うようにならん。大層とは是非々々さしづしてない。どれだけのさしづでも取り損いという、これだけどうむならん。大層と言えば、心の理があろう。又不足理も掛かる。通りた理を聞き分けにゃならん。これ一つ聞き分け。一寸事情大層と思う。身が動かねば、大層とはぁちゃ思われん。そこで、よう聞き分け。一名一人心というは、皆集まりてある。善き事は当り前、悪しき事は理に掛かる。そこで重々諭し置く。天然自然という理諭したる。急いだ事はいかん。尽す理も年々。今年も見えた/\。事情は皆栄える。これ一つ十分諭し置くによって、案じる事要らん。これ一つ諭し置こう。




明治二十五年七月一日
 岩谷源治三十九才身上願
さあ/\尋ね出る処、一時身上一つ事情尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろうと思い/\は、日々事情いかなる事であろうと尋ねる。一寸は大層のような理である。一つよう聞き分け。それからそれ談じてたすけ一条諭すであろう。諭す処からそれ/\めん/\聞き分け。他にたすけ一条諭すであろう。世界もめんめんも同じ理。これ一つ聞き分け。いんねん事情理も聞き分け。これ皆諭して、一時なるとは更々持たず、一寸事情は大層なれど、一つ踏ん張らにゃならん。踏ん張りさゝにゃならん。救けにゃならんと。尋ねて聞く。どういう理になるであろう。何とも判然ならんさしづやと思うやろう。なれど、よう聞き分け。又いんねん聞き分けて、しいかり定めてくれるよう。又一つ、しいかり聞き分けてくれるよう。




明治二十五年七月五日
 中村初治郎三十八才身上願
さあ/\身上事情尋ねた/\なら、話し事情聞いた。いかなる理も治まれば直ぐと治まる。世上日々に運ぶ。だん/\道もあろ。世上一つの道第一に心に掛かる。心に掛からんよう一つの道、辺所一つの理であろが再々事情、それで世上一つの道一つの道が掛かる。日々の道に治めてやろ。一つの理いつ幾日聞いた。どんな道が被り、難というは無きもの。些か身に心を尽さにゃならん。暫くまあ/\身の苦しみ、世上成程々々教一つの理、だん/\心運んで、辺所だん/\運ぶ事情めん/\。




明治二十五年七月九日
 松田源蔵出直し事情、松田おくに伜清蔵両人身上願(神戸市下山手通六丁目)
さあ/\尋ねる事情/\、事情以て事情尋ねる。一度事情は、内々一つこれではと思う心事情、後々身の内いかなる心、どういう事と思うも理である。よう事情理を聞き取って、どうでも聞いたる一つの真実、理を改め定まる。又々の日もあろ。重重の日もあろ。頼もしい日もあろ。筆取り、一つ鮮やかの理諭しをしてくれるよう。




明治二十五年七月十一日
 杉本栄三郎身上に付願(撫養分教会部内に於て杉本栄三郎発狂に付、理事岩朝脇次郎再びおたすけに行くに付心得の御願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなるも尋ねるであろう。先ず出越す処一つ事情諭すには、一度の理、又一度二度いうたすけ一条の事、これはいつにても構わん。たすけには、めん/\心持って居れば、許し置こう。めん/\一度の処一度二度研究。行けば余儀無く事情諭さにゃなろまい。諭すにはたゞ一つ諭そ。遠く事情は幾重事情あるによって、万事心定めて行けば、いつなりと心勇んで勇んで行くなら、いつなりと行てやれ。




明治二十五年七月十一日
 天満益右衞門二十一才この度肥前の国へ道のため弘めに行くに付願(派出員)
さあ/\尋ねる処々、さあ/\追々に皆心浮ぶであろう。一つには道のためなら一つ運んでみようと言う。遠く事情出る処、一寸に出で難くい理であろう。出るには又世界という諭すには、十分の事情諭すまで。たゞ一つ諭す。長い諭は要らん。万事思案して諭さんならん。又所には馴染み掛かりと言うであろうまい。そこで、どういう事やら分からんと、道のためなら幾々までやらにゃならぬという理含むなら、いつなりと。行くには又、付き添う理あろう。どんな所でもおめ恐れはあろうまい。事情、心定まるなら、いつにても許し置こう。




明治二十五年七月十四日
 東保太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という。さあ前々より事情大層々々なる処、何度事情々々なれど、一時の処にては、一つ理を見にゃならん。見やにゃならん、見せにゃならんと、前々精神速やかと言うて、楽しみ一日の日。又身上変わりて、これまで重々諭したる。一つ聞き取りて、これまでと言う。又尽すであろう、運ぶであろう。一つ変わる。又変わる身上不足、どうでも案じるであろう。一時どうではない。なれど、余程身上大層。大層と言えば、又精神定めるであろう。どうなるもいんねん。諭したる処、聞き分け。他に一つ事情から諭して聞かして、早く運んでくれるよう、諭し置こう。

 一度来てくれと言うて居ますから、行きまして宜しきか、押して願
さあ/\まあ一つには伝える事情、伝え難くい。だん/\諭したる処、読めば分かるなれど、まあ一つ立ち越して聞かし、尽してたんのう聞かし、一人事情早く事情諭してくれるがよい。




明治二十五年七月十六日
 寺島治三郎三十才行先の処分からざるに付願(日和佐講元)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、まあ一寸には遠くという。分かり難ない日々なれど、これ一つ悔やしむという。よう聞き分け。一つにはどうという、こうという、治まらん。先々運ばにゃならんと言う。こら理であろ。なれど、まあ千日五箇年という。これ一つ治めば、又分かるであろ。これ一つ諭して置こう。

 押して千日五箇年と仰せ下さるは如何なるどういう処でありますか願
さあ/\まあ/\一寸分かり難ない、遠く事情何であろう。日々事情諭したる。それまで治めてくれるよう。年限日柄諭したる。よう聞き分け。後々先々、思うは理であろう。なれど、分かり難ない。人々一つ差し入りて治めてくれにゃ、分かり難ない。これ諭し置こう。




明治二十五年七月三十日
 岡田文治郎小人身上願(田原)
さあ/\尋ねる/\。小人一条事情尋ねる処、いかなる処尋ねる。いかなると思うは理なれど、よく聞き取れ。折角のあたゑにどういうものと、事情、よう聞き分け。一時の処では、折角と思うやろ。先々も案じる。よく聞き取らにゃ分からん。これまで順序尽す運ぶ事情は、日々受け取る。受け取るなれば、内々不足はどういうものと思うなれど、折角こうした処がなあ、という事情は更々持たず、諭する理、いんねんの理も聞き分け。必ず、これはなあという心を持たず、一つの理を治めてくれるよう。




明治二十五年八月十一日
 増田兼蔵外二人住居移転伺(徳島県勝浦郡福原村字高畑)
さあ/\尋ねる処々の事情、人情を以ていかにまあ先々と言う。どうせえ/\と言うは、これはこれ人情の事情のある処、後々の処ほんにまあ、何年経っても案じ案じでは楽しみが無い。悪風にて何年にこうなりたと言うも、これ理。これ理を聞き分けねばならん。一つの理、その場/\の事情は変わらせんで。安心ならんと思う処は、楽しみがあろまい。こゝの理をよく聞き取ってくれ。僅か人間というは、僅かの間案じ/\不安心々々々。日々には楽しみあろまい。住家して居るかいはあろうまい。よく/\聞き分け。いんねん一つの理を改めてくれるがよい。




明治二十五年八月十四日
 斉藤治良兵衞六十三才山岡ウタ五十一才縁談事情伺(丹波国)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\遅いと言う早いと言う。遅い早い言わん、一つの処言う。それ/\日々の処に、事情思わく通り尋ね出る処、どういう事であろう、どうしたものであると尋ねる。尋ねば諭そ。遅いが遅いに立たん、早いが早いに立たん。事情心通り、心へ通りて、それ/\の道がありて道は治まる。道がありて世界も分かる。事情心通り許し置こう。さあ/\許し置こう/\。




明治二十五年八月二十五日
 上原伊助この度美作国出雲国の方へ派出の処、御許し下さるか願(笠岡支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所又一つ、多く中、事情これある処、一寸一つ運んで、思わく事情。遠く所は遠いない。近く所が近くと言えん。心の届く理運ぶだけ許し置く。渡りてくれるよう。渡りて、便り楽しみ、事情早く返事聞かしてくれるよう。早く事情。




明治二十五年八月二十八日
 橋本卯之助次男英之助十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。一時の処にては大層なれど、一時少しの事情、先ず大切大事。なれど、いかなる理でなると更々持たず、これまで通りたる理から定めて事情。これまで通りたる処から、聞き取り定め。身上大層なれど、一寸理がある。事情、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十五年八月二十九日
 中村初治郎妻いし三十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる処、さあいかなるもなろまい。いかなるも行こまい。どれだけの理聞けど、判然速やか分かろまい。身上の処、分かろうまい/\。何も分からんやないで。よう聞き分け。身上事情は余程大層なれど、一寸事情理がある。早く改め/\。これまで思う。不足取り直し、事情聞き分け。幾度諭し、幾度さしづ、皆同じ事。一つ諭し置こう。たすけ一条、又可愛一条から、これ聞き分け。身上不足なる処、たゞ不足ばかりだけ思う。これ思う処取り直し、いんねん諭して、いんねん分かり難ない。これ聞き分けて、これでこそ成程と改め替えて、一つ事情いんねん聞き分けて真に改めば、前生いんねんのさんげいという。だん/\分からねば、いつ/\まで分からん。世上のいんねん聞き分け。世上にどういう事も聞けば、有る無き理やあろまい。又、可愛一条理を聞き分けば、たすけ一条分かる。又日々と分かる。一時案じる事要らんなれど、取りよう間違わんよう、事情早くに諭してくれるよう。




明治二十五年八月三十日
 宮森借家として建物事情願
さあ/\事情尋ねる処、それはどうせこうせこれは言わん。これは互いの心、それそれ心以て心運び、一つこうしたならと、互い理があれば、委せ置く。さあ/\委せ置く/\/\。




明治二十五年八月三十日
 吉田梶太次男武三郎急の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情小人一つよう尋ねる身の処、何ぼうでも事情分からん。理が無い。日々聞けど分からんと思う処、よう聞き取れ。どういう事聞き取るなら、いかなる大難小難、いかなるも一つよう聞き分け。聞き難くい理であろ。定め難くい理であろ。なれどいんねん聞き分け。世上理見て、いかなる理内々理治まれば一つ理。又一つ大層と、一つ諭し置こう。どういう事でなると更に持たず、いかなるも大難小難と聞き分けば、又一つ治まらんではない。さあ/\さしづ一つの理は、間違わんで。




明治二十五年九月十二日
 山瀬文次郎妻トヨ身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情、身上事情理を尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろう。一寸治まる身は、案じる事要らん。なれど、尋ねたら、こういうさしづと、先々の理を諭し置こう。いつ/\まで諭し置こう。楽しみいつ/\あろう。陽気いつであろ。まあ長い間である。そこで、どうも定まろまい。なれど、一つは一日の楽しみ。聞き分け。話し掛けたら、順々の道立てにゃならん。又立てにゃなろまい。身上案じる事要らんで。




明治二十五年九月十九日
 大岡忠勝身上伺(肥前国東松浦郡唐津町字旗町)
さあ/\尋ねる処/\、身上に長らく身に迫り、自由成る成らんと言う。身の内かりもの諭してある。なれど定まらん。何ぼうでもいかん。よう聞き分け。言葉一条諭して、身の自由これ聞き分け。一時はぁゝ思う。何ぼうでも身上鮮やか無ければ、はぁと思う。なれど、理を聞いて真に成程の理定まれば、成らんやない。自由成らん処、めん/\処々、心に発散。又内々めん/\定めば、成らんやない。よう聞き分け。言葉で自由分からんから、よく諭してくれるよう。




明治二十五年九月十九日
 岡本久太郎妻かつ四十才身上願
さあ/\事情尋ねる。身の処、一時の処にては大変なる処思う処、これまで長らえの処/\、一度一つ事情又事情、たんのう治まれば一時の処、暫くなれど大層。これまでの処、治まれば治まらんでない。事情大層であれど、たんのう治めば一時とは言わん。これまでたんのう治め。又たんのう事情は、大変なる事情である。なれど、前々からたんのう治めて、又たんのう治めば、一時治まらんではない。よく聞き取りて、たんのうさすがよい。




明治二十五年九月十九日
 木下嘉兵衞四十一才身上願(平野講社)
さあ/\一時尋ねる処、身上に迫りて理を尋ねる。尋ねば、よく諭し置こう。身上余程大層とはいえど、これまで多く中に、尽す運ぶ。添うる/\。心に悔み心に掛け、これほどき難くい理であろう。何度程々にほどけん事はない。さあ/\事情身上は、余程大層。事情余程迫り切りたる。油断しては居られん。これまで又候前々の道、何名何人一つ、これこうのう無しという濁り心さら/\持たず、事情諭してくれるがよい。




明治二十五年九月二十二日(陰暦八月二日)
 都築竹治対州へおたすけに行く願(岩見国寄留)
さあ/\尋ねる事情/\、事情だん/\遠く、それ/\何程事情遠く所、追々の理治め。一つ年限がこう、何処までも許し置く。時という、旬という、身上という、三つの理いを合わして、身が勇むなら、思わくの処運び、自由という理も無くばなろまい。話聞かしてくれるよう。




明治二十五年九月二十三日
 梅本こま身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ不足という。いかなる事であろう、どういう事であろうと、日々忘れる事あろまい。日々どれだけ楽しみ、何の楽しみあれど、身上理に一つ不足あれば、どれだけ美しい、どれだけ長いといえど、身が不足なれば、どうもならん。今一時大事。一つは案じ無きよう、心定め。綺麗な花やと言う。いつ/\までといえど、又幾年何年経ってある美しい花といえど、どうであろうと言うては、綺麗な花とは言われん。よう聞き分け。暫く事情、案じる事要らん。案じてはいかん。これだけ早く諭して置こう。




明治二十五年九月二十四日
 南浅之助身上願
さあ/\身上事情尋ねる。さしづに及ばん。さあ大層やで/\。大層なれど、行き方分からんからの理やぜ。いんねん一つの理、行き方分からん理より思えば、一つのたんのうの理も出るやろう。尽す理はどうや。これまで運んで居る。どうと一つも心に掛けず、いんねん一つの理を聞き分けて、思いやり付けば、たんのう一つの理も治まろう。よう聞き分けてくれ。さあ/\大層やで。後々一つ聞き分けて置かねばならんで。




明治二十五年九月二十七日
 天野善七妻ムメ四十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、一時の道を尋ねる/\。さあ/\尋ねるまでやあろまい。もう内々十分治まり、どんな道も通りて来たやろなれど、一つ道を拵え、堅く中珍しい中明らか道の中に、案じる。内々よう聞き分けねば分からん。道を案じれば、一つ理が出る。案じる事要らん。心一つの理、必ず案じず、道一つ理を思え。さあさあ案じる事要らん/\。




明治二十五年九月二十九日
 山田太右衞門三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一つ心得んという事情尋ねる。もうこれ身上一条話も聞き、聞き分けて、これまでと言う。又一つ心事情いかなると思う。一つ尋ねる。一時どうと言う一時何故と言う、一時運び掛ける。又どうと思う処に、心悔やしむという理、切りも無い。日の処月の処、年限見て又世界見て、いかなると思う処、日々の処聞き分け。長くの道は長くの理、いつ/\までやない。心改め。大変いずれ一つ理を見て治めにゃなろまい。日々心に分かり難ないから身上障り、よう聞き分け。身上鮮やかありて、楽しみ早い遅いは無い。又後先言わん。いつ/\まで名は理である。一つは早くと言うであろ。なれど、一時暇が要る。なれど、めん/\理に名がある。理に名があるというは、どういう事なら、始め掛けて、先々世界理が名であろ。これ聞き分けて、治めてくれ。案じる事要らん。聞きようによって案じる。これ一つ聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月一日
 白藤常松身上願(松尾)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一時一つ理を尋ねる。よく事情聞き分け。いかなる理も聞き分け。大抵分かりてあろ。一つはだん/\諭すであろ。身上いかなると思う処尋ねる。皆分からんやない。分かりてあろ。身上不足なると思う処、一時なるとは思わらせんで。これまで長らくでという、だん/\という、運ぶ中になあという、更々持たず。だん/\帰らず/\、何箇年という/\。後々三里の道が帰る、という。これ一つ諭して置こう。案じる事要らん、案じてはならん。しいかり聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月四日
 山田亀吉長女いちの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一つ事情の処尋ねる。どういう事であろと尋ねる理は、重々聞いて居る。なれど、身上判然ならん処尋ねる。しん/\内々聞いて満足。事情は世上見てたんのうせにゃならん。身上こうなりたるのに、何故たんのうと言う。なれど、よう聞き分け。あちらにもある、こちらにもある。皆聞いて居るやろ。その事情から聞き分け。成るもいんねん、成らんもいんねん。事情と思っても、成らんがいんねん。これ聞き分け。案じる事要らん、案じてはならん。しっかり聞き分けてくれるよう。これだけ諭してくれるがよい。




明治二十五年十月十二日
 斯道会、事務所三島にて建てありますが、その南の方へ、煮炊場四間半に四間の建物、御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一寸これだけという処、事情尋ね出る。心無うするがよい。さあ/\許し置こう、さあ許し置こう。

 西村川淵石垣を致し地所に、この度教祖の改葬の時信徒扱いの所板囲えにて建て度きに付御許し下さるか御願
さあ/\尋ねる事情/\、地所つくらい事情々々、何時なりと心通り。事情速やか許し置こう。又一つ中に、これ/\扱いという。心無う万事許し置くによって、掛かるがよい。さあ/\許し置こう/\。




明治二十五年十月十三日
 前日南浅之助出直しに付、南辰平後心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、思い掛け無きとんと分かり難ない事情ありて思う処、よく事情聞き取れ。だん/\諭したる処、聞き分け。一名一人心改め。同じ一軒それぞれの処、いかなる事情、どういう処、所にては大変なる事情、いかなる損、いかなる事であったなあ。多い話何かの処分かる。事情によって、しよと思うたて、成るものやない。しよまいと思うたて、成りて来る。これ一つ諭して置こう。よう聞き分け。一人限り改めて、見難くい事であろう、聞き難い事であろ。これより鮮やか。強き事情改めて、安心楽しみ事情定め。よく聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十月十四日
 深谷伊勢国派出の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度はこうと言うであろう。一つ行て万事何か思う処思う処、何程行てというは、重々の理であろ。なれど、よう聞き分け。一つ諭せんならん。一つ言葉というは、生涯に残る。重々の理は、互いに心得。同じ兄弟兄弟は互い美しい通るが兄弟。めん/\理が立てば、二つになる。二つ理は世界に見難くい聞き難くい。めん/\注意第一であると、諭し置こう。これよく諭してくれるよう。万事聞き取れ。




明治二十五年十月十四日
 小出兵治郎四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一つ不足。いかなる事であろ、どういう事であろう思やん事情、又一時という事情、身の処/\は案じる事要らん。案じる事要らんが、よう事情聞き分け。身上という一つ日々に心に掛かりては、日々楽しみあろうまい。楽しみという理聞かそ。同し一つの理、同じ一つの理なら、互いという理聞き分け。一時の理一時の心、めん/\一時では通らゝせん。人をこうと言やめん/\身に迫る。日々遅れる。めん/\取りよで、身上がうっとしいなる。うっとしいと言う。これ諭し置くによって、案じ無きよう、事情よく諭してくれるよう。




明治二十五年十月二十七日
 岡本久太郎外一名阿波国へ派出の儀願
さあ/\事情尋ねる/\。さあ所々にいつ何時事情諭し出る処、皆それ/\理を以て話し掛ける。遠く所という、遠く所から遠く事情以て又始め掛ける。これ一つ無くばならんで。一時遠く事情、皆それ/\の理がある。それ/\の理があるから、出れば皆心に理を持って出やにゃならんで。国々の中に幾重の道もある。幾重の事もある。それ/\一つ幾重の理の中に、めん/\それ/\運ぶ。皆同じ道と言う。これ一つ心まで諭し置く。どういう諭しならと言うなら、同じ諭し。それよい/\とあればどうである。同じ/\道ともいう、同じ道に違う道はあるまい。銘々は銘銘だけの道を道を通り、皆同じ道を通り、尋ねる道もあろ。その時綺麗な理を以て諭せば難しい事は一つも無い。同じ所に二つある。二筋あれば三筋もある。あちらの道あろ。めん/\の道、めん/\の道から人の道ある。この道よう聞き分け。心次第諭せど、めん/\の道心得思やんしてみて、鮮やか西から弘まる、東から弘まる、南から弘まる、北から弘まる。同じ道に二筋三筋、めん/\は西から弘まり向こは東から廻り、他に道なれ、道聞き分け。めん/\からどう、西からどう、人の道向この道、向この心向この心、めん/\はめん/\。世界伝え道は、それから繋ぐ出る処は、勇んで通れるがよい。何時なりと勇んで出るがよい。さあ/\許し置くによって/\。




明治二十五年十月二十八日
 宇野又三郎移転願(宇野善助伜又三郎これまでの所より同市上京区二条通り御幸町東南角山本町第四番戸へ移転の処御許下さるか願)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\心一つ治まるという処尋ねる。事情は許し置こう。心通り許し置こう。さあ/\許し置こう、さあ許し置こう。




明治二十五年十一月一日
 田中捨吉長男長女次女三人身上障りに付願(大県支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかなる処尋ねる処、もうだん/\の話伝え一つ話聞かし、又世上諭す処皆理が治まりあろ。身上いかなる事と思う処、どうであろ。身上治まり難ない。一つ尋ねる。よく聞き分けて、よく諭してくれ。一時の処だん/\運び尽す。又所いつ/\までの理になり、なれど内々事情これ一ついかなると思う。思うが理であろ。なれどよう聞き分け。何でも無くば尋ねやしょまい。これでこそと思わにゃ尋ねやしょまい。尋ねば、一つさしづに及ぼう。これまで尽す中に、どうとは更々持たず、知らず/\の道があろ。これまで日々運ぶ事情に諭す処、いんねん諭すであろ。よう聞き分け。内々めん/\いんねん分かろうまい。よう聞き分け。諭するいんねん、言葉一つの理で自由という処聞き分け。今一時の道内々事情ありて大変困る。一寸は大変と思う。一寸案じる事要らん。案じてはならん。大変迫るという中に、どういう思やんもあろ。一時世界の事情、明らか道通り、諭す処聞き、受け取らにゃならん。それで、明らかという。これ一つ諭し置こう。しいかり聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十一月四日
 片岡常太郎長男亀之進の身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には、これ一つどうでもならん処尋ねる。まあどういう事であろう。未だ一寸という、一時危なき事情になり、話事情治まれば、一寸治まり、未だ鮮やかならんという処、日々であろう。よう聞き分け。身に迫りて、いかなると思う事情聞き分けば、何事も鮮やか。これまで。




明治二十五年十一月四日
 檜作徳治長男菊松二十九才右は二十四年陰暦十一月より行先分からずに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\とんと心得んという事情、一時の処どうなりたともこうなりたとも、一つ道分からん。道尋ねる処よう/\の処、事情に取り、一つめん/\事情聞き分け。一時の処では、遠く事情と言えば遠くなれど、一時じっくりと心治めてみよ。よう聞き分け。一寸には分からん。どういうものと分からん。なれど、戻るで。心定め。よう/\から心尽す。これまで聞き分け。めん/\かりもの諭する理、一つはいんねんも諭する処、聞き分け。一時心定めて通りてくれるがよい。一寸暇が要る。なれど、戻るで。




明治二十五年十一月六日
 松山マサ二十九才出産前後障り願
さあ/\尋ねる処の事情という、尋ねる処の事情という、前々に事情々々鮮やかという処、身の二つ事情、後々事情の処、大変なる事情という。よう聞き分け。軽く事情という。身の二つ鮮やか、一度話通り、前話通り。又事情速やかなりて、又後事情一時なるという処、間違うてある。これ詳しく諭して、人が危なき怖わき事情という。鮮やか一時、又前々事情、一時なるとは更々持たずして、早く聞き分け。ただ一つ事情では分からん。危なき怖わき事情鮮やか。又事情一時なるという事は更々無い。これだけ諭し置くによって、一時早く運んでやるがよい。




明治二十五年十一月十一日
 瀬戸新七四十七才身上障りの処願、それに付、家内の身上も申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上の事情、いかなる理尋ねる処、よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。大抵々々事情の理は皆分かりある。分かりある中に、身上長らえて、大変困るであろ。事情よう聞き分け。内々という家内それ/\いかなる事、見ればなあ、聞けばなあ、これ思わず言わず、一つ理どんな理大難小難これ聞き分け。一つは諭す事情、世界諭して事情、又いんねん諭するであろう。皆かりもの諭するであろう。諭する処、聞き分けば鮮やか。身の内案じ無き事情以て、何でなあ、世界なあ、これ思わず、心に治め。伝わる/\。これ聞き分けて、何でぞいなあという理持たんが、改めた事情である。案じる事要らん。しいかり行かんならん。よく聞き取りてくれるがよい。




明治二十五年十一月十四日
 萩原与四郎小人常次郎一才目の処願(兵神)
さあ/\尋ねる処/\、聞いて理を見よ。愛想一つ尽かさず、これ一つ定めてみよ。一時大変思う。一時道という、世界道から、世界見れば残念という、一時忘れられん。よう聞き分け。一時ならん道ではあろまい。小人々々どうも小人分かろまい。なれど、諭す事情諭して、内々いんねん諭す事情、理を思い一寸は難しいであろ。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそう理はあろまい。どうでもならんは難儀事情であろ。なれど大難小難、これ聞き分け。一時小難と思われまい。なれど、大難は一時大変。これ聞き分け。一時大変であろなれど、諭す理から、めん/\内々含む事情これ聞き分け。一時の道は大事道。世上一時道は世上になあ、と内々治め。これ聞き分け。事情は取りよは幾重あろ。よく聞き分け。一寸はなろまい。なれど、道々の処では、大変と思わず、道思わず、心に理を治め。道の処尽した処なあ、と更に持たず、一時早く理を治めてくれるよう。




明治二十五年十一月二十一日
 深谷源次郎願
さあ/\事情以て事情尋ねる。事情心だけという。何でも理は重々受け取る。万事一つ一時を以て事情追々事情、一日の事情だん/\大層々々。一時の理を運んで、後々の理に運んで受け取る、というさしづして置く。




明治二十五年十一月二十四日
 植谷浅次郎三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条理を尋ねる。さあ身の処にて事情ある。いかなると思う処、身が速やかならば、何も思う事要らん。一つは迫る。どんな話いかなる話、何程聞いても鮮やかならん。よく聞き取れ、一つ身の処迫る。迫るやない。これまで長い間運ぶ一つ理尽す。これは理受け取るなれど、身上堪いられんという。忘れるに忘れられん。一時身の処見よ/\。だん/\世上へ諭す処、めん/\聞き分けにゃ分かり難ない。一時どうではない。なれど聞き分けが第一。これだけ運び、これだけ尽す中になあと、内々更に持たず、よう聞き分け。諭す理言葉の理で、世上身上鮮やかと言うであろう。めん/\障りどうであろ。これ忘れるに忘れられん。そこでめん/\たんのう出けやせん。なれど、世上見て、いかなるもたんのう。内内諭してめん/\という。一時案じる事要らん。これ聞き取りて内々と言う。早く聞き取りてくれるよう。




明治二十五年十一月二十八日
 北村長治郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。いかなる理、どういう事情でなる。いかなる。さしづは違わん。聞きよ取りよで大変違う事である。一時定め。後の心、後の心を定めるなら速やか。身が速やかなる。これ聞かすがよい。今どうなろ。前もこう今もこう、日々何も楽しみあろまい。いずむ思やんばかり。後々一時取り違い、一日々々諭してみよ。前生さんげ鮮やかであろ。案じてはならんで/\。




明治二十五年十一月二十九日
 大江正之助五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つ事情、理を尋ねる処、よく事情聞き分けねば分かり難ない。身上不足なる。又不足だん/\増す。よう聞き分け。皆元事情、理を聞いて事情始め掛け、尽し掛け。これは十分受け取る。又受け取らねばならん。ただ言葉優しいだけさい、受け取らねばならん。だん/\運ぶ理は、受け取らねばならん。受け取るが理なれど、よう聞き分け。身上不足なる処、よう聞き分け。一つ運ぶ一つ尽し、遠く歩み中にどうと更々持たず、よう聞き分け。内々大変危なき怖わき事情ありて、大難小難と言う。これがだん/\尽した理やと、心に些か持って内々それ/\事情。第一これ聞き分け。又一つには、世界という理見分け聞き分け。なか/\どんな理もある。万事聞き分けて、順を改めば、踏ん張らにゃならん。又又しいかり通らにゃならん。これ諭し置くによって、内々聞き分けて、たんのう定めてくれるようと、さしづして置こう。




明治二十五年十二月七日
 山中栄蔵本部に寄せて貰い度きに付、御許し下さるか願(大豆越)
さあ/\尋ねる事情/\、人々の心の理を尋ねる。一つ事情よく事情聞き分け。それ/\事情ともいう。一時心という、どうしてこうしていかんと、これは更に言わん。来る者に来な、来ん者に来いとは言わん。心置き無う治まりさいすれば、十分の理であろ。なれど、人々分かり難ない道通り、あちらへこちらへ思たら楽しみあるか。皆いんねん以て寄せる。寄せる心の理がある。めん/\心より通れば、どうむならん。人々心治まりならん処、見難くい処、いんねん以て一度許し置うく。それ/\談示一つの理を以て、寄せてやるがよい。




明治二十五年十二月二十一日
 西岡平九郎家内中三島の方へ寄留致し度く願
さあ/\尋ねる模様/\、いかなるも尋ねる処、所を一つ一時、又所という、どういう事であろと言う。これ一つ尋ねる処、よう聞き分け。何処に一つ理、あちらにも一つ理。たゞ一時治まる処、心の理によって同じ事なれど、心にこうと言えば、委せよう。よう聞き分け。一寸は始めるという、又どうやこうやなあと、必ず持たず、一日の日と言えば、十分許し置こう。よく聞き取りて置くがよい。




明治二十五年十二月二十二日
 柏原友吉同妻キク身上願
さあ/\尋ねる事情、身上一条理を尋ねる。だん/\尋ねる処、大抵これまで聞いて一時定まりた。どういう理定まりたるなら、話定まりたる。これまで事情ありて、それよりこれまで通りたる。どんな道もあり、又候通りたる。なれど、身上一時判然鮮やかならん、心治まれば身上理が掛かる。内々大変。これより峠あろまい。内内思うも言うも一つ理。よう聞き分け。一夜の間という、一時という、いんねんという、これ諭すであろう。これだけ諭して置く。心定めてくれ。他に何でぞいなあ、と言う。なれど、知らず/\の道、内々何でもと言う理、中に第一のものと、一人二人思わず言わず、いんねんならころりと聞き分け。一時大変なるなれど、これをさい聞き分けば、一時踏み止めにゃなろまい。又踏ん張らにゃならん。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十五年十二月二十六日
 森下権右衞門母きの五十八才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身の処一時事情尋ねる。だん/\道であろ。だん/\理であろ。どれだけ理を聞けど、身上一寸発散せん。尋ねる処、尋ねば諭し置こう。よう聞き分け。十分道通りて中に、運ぶ処事情速やか受け取る。一時身上尋ねる。尋ねばさしづ。身上大変なる処一時ではない。一時ではないが、事情たんのう聞かしてくれ。どういうたんのうなら、これまで/\運ぶ処尽す処、事情ありてたんのうは治まらん。なれど半ばという、中一つからたんのう。これ聞き分けて、一時たんのう運ぶ処、よく注意一つ諭してくれるよう。




明治二十五年十二月二十八日
 宮田九郎五十七才目の処事情願
さあ/\尋ねる処/\、身上にては心得んという理を尋ねる。よう事情聞き取れ。聞き取らにゃならんで。何程の処という、何程の遠くと思う、どれだけ道隔てるという、どうも道運び難ない。近くという、よう聞き分け。遠い近いという事は無い。皆心受け取る。どれだけ里数があれど、心直ぐ/\受け取る。よう聞き分け。身上にて心得んというは、それ/\話聞くであろ。又話するであろ。皆いんねんという。いんねん諭すであろ。いんねんなら是非無い、と言うて了えば、それ仕舞のもの。何度出更いるという理、聞き分け。どれだけの事知らず/\の道やあろまい。皆世上日々の処、更わり/\残りてある。それはどうであろうと思う。何生まれ更わりという。又一夜の間という。これ聞き分け。いんねんという、これめん/\悟りて、頼り無きと更に持たず、夜は夜の理に受け取る。昼は昼の理に受け取る。日々受け取る。身上案じたであろ。聞けば身上事情分かりたであろ。分かれば、行く/\安心出けたであろ。これまでの処、見れば成程理ありた。いんねんこれまで思やん定めば、随分分からんやない。何も案じる事要らん。必ず案じんようと、さしづして置こう。




明治二十五年十二月三十日
 木戸上庄右衞門妻みか身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなるも尋ねるであろ。身上事情尋ねる。一時身上不足なる、いかなると思う処、一時なると更に持たず、一時一寸はどうなろうと思う処、日々よく聞き分けて伝えてくれにゃ分かり難ない。皆諭す理、内々一つ分かりがあれば分かる。一時身上にては堪えられんと思う。一つ理聞き分け。皆いんねん一つ/\この事情から聞き分けるなら、治まらんやない。治まる。難しいように思うなれど、一時踏ん張らにゃならん、踏ん張りさゝにゃならん。一つ十分の理諭してくれるがよい。
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posted by 朱夏 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

おさしづ補遺(明治二十四年)(公刊おさしづ第七巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十四年八月十五日
 高橋直秀身上伺
さあ/\身上尋ね出る。同んなし一つの理を諭そ。これまでは分からん/\の道を通り来たる。話の理というは、そりゃそんなものと言えば、それだけなれど、よう聞き分け。たった一つの理である。救けにゃならん、救からにゃならん。よう聞き分け。親という理に子という。可愛一条は親の理。難儀不自由の中に、たんのうは思われよまい。なれど、話の理を聞き分けて身が治まれば、その上あろまい。これよう聞き取ってくれるよう。




明治二十四年八月二十四日
 沢田重左衞門伺
さあ/\一時以て尋ねる事情、前々事情諭したる。一つの理こゝの思やんこゝの思やん。一つ道という理がある。道という心を治めてやらにゃならん。十分諭し十分いかなる道も通り、いかなる山坂も越したる理、十分受け取る。一時の身上に迫る、何たる理一時の事情身の処うっとしいと言うなれど、一つの話いかなる聞き取りて、一時の悟り難しいな理である。一つは大層な諭、事情直ぐと理を以て、他に一つ世上理を運び、一つには気に掛かる理がある。世界の理を以て弘めにゃなろまい。一つは映さにゃならん。早く事情諭してやれ。心の理まで諭し置く。道のためなら幾重の理、聞くまでの理。一時早く事情以て諭してやれ。
さあ/\一名こえ直ぐとやるがよい。一名明らか世界明らか。それよりだん/\明らか事情、よく聞き取りて置け。




明治二十四年八月二十九日 夜
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身上々々の事情あって尋ねる/\。一つ大抵治まって居る/\。諭して尽す中、身上どういう事であろ、一時思う。長い道、長い道中/\の中、それ/\の心運び/\掛けたる心一つの理に就て事情理がある。難しい処もあろ、どんな処もあろ。身上一つの理尋ね、事情いつ/\事情よう事情聞き分け。一寸若き年寄り諭し掛ける/\。おっとり幾年の事情若きこれから先かなり事情、先若き事情同し事情、若き長くの道の間、どんな事も話さにゃなろまい。身上案じる事は要らん。いついつという心を治めてくれ。これはという心は更々持たんよう。




明治二十四年八月三十日
 末村喜助四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる処、替わり/\だん/\替わり、身上切なみ見る処、一つ大変々々の理、一寸暫く事情いかなる理。種々の理を尽し、いつ/\までの理はあれど、一時思わん/\。治まらん。一寸先々々々、日々一つという処重重の理。何で、どういうものであろ。これまでなあ、これまで通る。これまで一時ならんでない。一つ心を定め。一夜々々理を聞かして見分け。長い処の一夜、一つの理を見て明らか。一時世界と一夜の理、理を改め。これまでなあ、という理を持たずして、見るがよい。理を見るがよい。




明治二十四年九月一日
 飯降政甚神戸へ帰る願
さあ/\先ず/\暫く/\、又暫く/\。当分とも言おう。先ず/\とも言おう。成らん中/\順々一つ、速やか/\。さあ/\。




明治二十四年九月一日
 瀧井忠次郎五十九才身上願(香川県大内郡町田)
さあ/\事情尋ねる/\。事情は一つという。どうも一つ事情、いつまでどうでもならん/\事情の理を尋ねる。銘々尋ねる身上理があれば、いかなると思う中に、たゞ一人という理がある。よう聞き分け。すうきりという。遠く事情にはだん/\一つには始め掛けるというがある。遠く事情から何にも無き事情一つ多くの中一人というある。この事情難しい。善き事すればどう悪しき事すればどう、順序である。大変事情という、一寸に分かり難ない。めん/\不足ある。これだけの道をこれだけ多く中に、身上という理、内々家内持たず、難しい事せいとは言うわん。通れとはいつでも言わん。一人々々人々の心という理がある。成らん事一時にどうと言う事出けん。なれど、成らんさかいにと言うても、じいとして居る事出けん。心に沸く理い聞き取りて発散。善き事一つあれば、集まる。そこで難しい。これから先々変わる変わらん、一つあろまい。なれど、言葉の理難しい道もあろう。心一つによって集まる。先々暗くうっとしい。うっとしいではあろまい。一人には大変なりゃ大変に留まる。成らん道は通れと言わん。成るよ行くよ一つには、一つにはいんねん諭すであろう。それから内々定めてくれ。しっかり言葉で諭す。何がどうこれはどう、これは言えん。一人心という理がある。一つ押して諭して置くという。これだけ運んで居る、これだけ尽して居る中に、どうという理。さあ/\同じ人間同じ理という。この理を分かってくれるよう。




明治二十四年九月四日
 堀内与蔵伜亀吉音吉身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々に事情ありて尋ねる。一つ一人事情諭し置いたる理、それより速やかならん。子供一条あちらこちらどういう事である。別々事情であろうまい。又内々事情あろうまい。なれど身上事情あれば、どういう事と思う。小人たる第一事情身の処という、分かり難なえ事情で尋ねる。一寸一代の事情というは越し、二代事情二代十分尽すというは、一つ事情。なれど聞き分け。内内事情は、どれから眺める。めん/\内々尋ねた旬一つの事情、さしづしてある。よく聞き分け。内々それ/\事情大抵は定めてる事情である。なれど、世界事情ある。一つ/\事情話し、成程の事情後へ/\の事情思てみるがよい。それ/\事情とも言おう。

 押して願
さあ/\心得の澄まん処一寸尋ねる。あら/\事情聞けば、実々事情。そこで分かり難ない。大抵は治まりて運んで居る。難しい事せえとは言えん。よう聞き分け。成るに成らん事情治めて居れば、内々世界同じ理。要らざらん事情は、世界という。世界は分からんから、又々事情長らく運べば、内々家内事情、めん/\一つの事情と。それから順運んで、順々治めてくれるよう。




明治二十四年九月七日
 宇野善助身上願
さあ/\身上一条の理を尋ねる。身に一条尋ねる。どういう事であろう。何が間違うであろ。間違い心得、重々の理に治めて居るであろ。身に不足なる。よく聞き分け。道のため世界のため、暫くの処どういう事も聞く。道の処、そらという、順々心に持って諭すれば、聞くであろ。一寸暫く、長い間やない。長いは退屈する。めん/\慎んで、他に布教一つ日々通して居る処、人対一人々々諭してくれ。急ぐから/\案じる事要らん、案じてはならん。これだけはまあと、たんのうは直ぐと受け取る。




明治二十四年九月十日
 増田甚七家内身上願
さあ/\尋ね一条の事情、まあ一日の日を変えて、それ/\一時尋ね出る処、事情諭す処、それ/\事情一日事情変えて尋ね出るがよい。万事それ/\諭しよう。

 押して
さあ/\内々の事情、人々の処、一時運ぶがよかろ。




明治二十四年九月十日
 山瀬文次郎家内身上願
さあ/\尋ねば、後々の事情、席事情一日の日に悠ぅくりと尋ね出よ。その日聞き取りて、いかなるも諭さにゃならん。一日の日席を変えて。




明治二十四年九月十四日
 深谷源次郎四十九才願(徳次郎タミツル縁談のはじまりおさしづ)
さあ/\尋ねる事情、身の処どういう事であろう。思やん身上事情心得ん。尋ね出る。いかなる事情、前々諭してある処尋ねば、一つの理を諭して置こ。前々身上締まりた処より、一つの心に発散した処より、長らえての楽しみであろう。早く悟りて身の処発散。いかなる処も、これ聞いて悟りてくれるよう。




明治二十四年九月十六日
 宮森与三郎小人身上願
さあ/\尋ね小人身の処、一時どうなると思う処、どういう事であろう。よく聞き取りて長い時間言うやない。身上きいと治まればそのまゝ。治まらねば、心に安心と言う。それが間違う。内々これという事情あろまい。小人たる折角事情とは必ず思わず、一時二三時間、そこで治まれば、一寸そのまゝ。治まらねば、一寸事情運んで安心。一寸どういう事でなる。分かろまい。小人折角よう/\なあと。案じれば、何ぼうでも案じんならん。二三時間定めて、又世上心得一つ内々案じとも言う。長い事やないで。

 押して講社の事情でありますか
さあ/\身上という、これはめん/\一名という。他に一つと言おまい。どうむならん。いずれ事情から運ぶ。この道は一つの道でありて、あゝ言わればどう、思うよう行かん。心配要らん。どんな事ありても一つから出た。そこで、どんな事でも一つの道である。自由と言えば自由。日々他に間違いは無い。案じる事一つも要らん。理は一つの理にある。どんな道あんな道という。一人道である。分からん/\から通り来たる。難しい処から、めん/\立つ事情思わく事情話す事情あろ。異論一つ無き事情である。これだけ諭すによって。




明治二十四年九月十六日
 東保太郎母ヨシ六十二才右の手の事情に付願
さあ/\身上に事情尋ねる/\。いかなる事であろうと思う。よく聞き分け。言葉を聞かす。理を聞く。そこで心に一つ実正なる処、人間身の内言葉で諭したる。なか/\事情である。それ/\内々丹精治めて居る処受け取る。身の内一つ言葉の理一つ、事情諭すであろう。人間知らず/\の理いんねん一つ、これ聞き分け。身に一つ日々暮らす事情に不自由無し。なれど、身に一つ不自由忘れられん。なれど、これだけならばというは、前生さんげいという。同じ人間、可愛は一つの理。救けにゃならん、救からにゃならんは、一つの理。よく聞き取りて、成程という。世上見てたんのうは、前生さんげいという。これだけ伝えてくれるよう。




明治二十四年九月十八日
 山瀬文次郎家内身上事情より再度願
さあ/\前々以て事情尋ねたる処、一つさしづ要る理という。さしづよう事情聞き分け。内々の事情めん/\事情、これまではいかなる道でありて通り来たる。めんめんこうと真を定めて来たる。内々家内実正ありて鮮やかと更に思われまい。なれど、どれも盛ん、彼処も盛ん。一人という二人という。これよう聞き分けて、内々楽しみも聞かにゃなろまい、見にゃなろまい。他の心に思うまい。日々掛かる処、これまで今一つ事情いかなるも聞き分けて、心一つ治まれば、他のものでない、めん/\のもの。理が治まれば頼もしい道であろう。よう聞き分け。身の処にどういう事であろう。案じ混じる。今という今、めん/\事情先々の処暫くというは、これから何でも彼でも通さにゃならん。いつまでというは楽しみはあろまい。珍しい。つい/\の理に治まる。内々頼もしいという事情のさしづして置こう。




明治二十四年九月十八日
 山本秀治郎身上に付願
さあ/\尋ねる事情、身の処に堪いられんやない。一つの事情、どうなろうこうなろう、今一時の処に堪いられん処、これまでの処と聞き分け。なれど、一時どうせにゃならんとは、今一時出け難ない。なれど、有る無き一つより思やん。前々掛かりより思やん。身に堪いられん、日々堪いられんというは、心より出たる処、すっきりならん処から思案すれば、治まらんではない。なれど、めん/\思うた処が、思うた通りなるまい。身上まで思うようにならん。前に今一時運んだ事なら、不自由難儀あろまい。今一時定め更えて治まれば、今一時治まらんではあろうまい。




明治二十四年九月二十日
 今村五平身上障りに付願(斯道会第七十五号講元)
さあ/\一時尋ねる事情、身上に一つ事情尋ねる/\。何が違うてある、何が違うてある、思う処、万事聞き分けんけねば分かり難ない。何が悪い、どうせにゃならん。どうせこうせこれ言えん。言えん事情を聞き分け。さあ/\所という、それぞれという、運ぶ尽す事情という。めん/\万事治め方して、これ事情という。なれど、聞き分け。万事事情は急えてはいかん。先長くは先の楽しみ、先長く心に持って、成らん処運ばるという処いかん。身上不足ありて楽しみ薄くなる。道のため尽す運ぶ事情によりて、これ通り来たる。これまでどうなろうか、こうなろうか知らんという日がありたであろう。これより先長い運ぶ道に、めん/\心という理がある。一つ諭しの事情、何処から事情一時事情ある。万事運び、どれから見ても成程いう。今一時と言えば、運び方それ/\心得のため、それより身上発散あれば、いつ/\までの事情。多くの中なら、どんな事もある。万事心得て先々運んで、そこで自由という理が現わす。自由なれば、生涯の諭という。よく聞き取りてくれるよう。




明治二十四年九月二十日
 上村治一郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つ事情尋ねる処、いかなるであろう思う処、日々であろう。よく聞き分け。めん/\一人順々通り、いかなるも運び、一時迫る処、いかなると思う処であろう。よく聞き分けんけねば分かり難ない。どうせこうせとは言わん。難しい事せえとは言えん言わんから、いかなるも心に発散なれば、成程と分かるやろ。人間という事情という、いんねんという。いんねんでなる事ならばと言えばそのまゝ。世上に人々の処、いんねんの為す事見て、成程と思えば、前生さんげという。身上なあと更々持たず、成程と思えば前生さんげい。いかなる事どうせこうせ言わん。よく聞き分けるよう。身上案じる事要らん、案じてはいかん。案じれば理が回る。案じたら、これまでの理が薄くなるによって、これよう聞き取りて置かんけねばならん。




明治二十四年九月二十一日
 深谷徳次郎二十二才身上事情願
さあ/\思い掛け無き一つ事情、どういう事であろう。余儀無く事情尋ねる。一つこれより一つ内々事情一時はこれで一つ何か治まり、万事所という、それ/\という、国々それ/\という。万事それ/\内々締まり一つ/\第一身上心得んから尋ねた。尋ねたらさしづでありたと、めん/\一つは十分治めて居るやろ。なれど、めん/\心一つ許さんよう世界という、心得さしづで、世界いつ/\までという。世界寄る処いつ/\までという。一つ理道の中に一つ事情、遠くやあろまい。遙かの心通れば心がある。理を聞いて置かんならん。結構という、さあという、外々の理による。万事心得のため諭し置こう。




明治二十四年九月二十一日
 深谷身上願(前の縁談のさしづの二)
さあ/\身上の処にて、今一時速やかならん、気が安心ならん処、これまで諭したる。皆一つの理に掛かる。一つ一寸には万事それ/\だけは日々という。身に案じは無い。変な事あれど、案じんよう。身上の処はそれ/\治まる処見て、これから一つ事情と、いかなる一つ事情と、いかなるもあろうと。何程治めあるとも、成程の理が治まれば、治まる。これよう聞いて置かんならん。

 押して深谷子息事情さしづに付、大抵諸方に派出に出て居りますが、是はどうでありますか願
さあ/\出る分には構わん。出るからは、これまで諭し置いたる事情、それより運ぶ事情、事情は諭し置かんならん。幾重の理も諭し置かんならんで。




明治二十四年九月二十一日
 西村喜右衞門再願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情というは、前以て諭し置いたる。万事事情諭し置いたる。その心一つ案じ無き一つ事情。




明治二十四年九月二十九日
 松尾芳松次男雄太郎六才身上願
さあ/\/\事情尋ね出す/\。身に一つの事情又々事情尋ねる。いかなる事と思う。不思議な事と思う。順々の道は明らか運び、内々もならん中尽す処、身の処不足無くばと思うやろ。よっく聞き取れ。身の処これまでは何も分からなんだなれど、今の道聞くや否やの道という。めん/\それ/\内々の事情には余の儀外儀あろまい。道に付いてからは十分日々という。身に事情どういうものと思う。人々と言うてある。一名一人の理がある。これまで知らず/\の道を通り、又先々今の道聞いて成程という。世界事情恥かしいと思うやろ。世上の道皆生まれ更わり出更わりの理皆見るであろ、聞くであろ。内々ようこの事情聞き分けてくれ。知らず/\の理のさんげ。世上を眺めて心にたんのう一つの理を治めてくれ。どういうものであるやろ、とは思うやろ。なれど、可愛は親の心。神一条、世上世界皆一つの心同じ理。この理をようく聞き分けて、たんのう一つの理を治めてくれるよう。




明治二十四年九月二十九日
 大西ツル目の障り願(郡川村)
さあ/\尋ねる事情/\、身の一つの不足という。日々事情運ぶ尽す中に、どういう事と思う。日々忘れられん。大抵の理は聞いても居るやろ。諭しても居るやろ。なれど、一時身上鮮やかならんから、尋ねる。尋ねるから諭す。いんねんの理は、皆諭すやろ。いんねんという理が分からんければ、どうもならん。日々尽す理は、受け取る。たゞいんねんと言えば、分かろまい。これはいんねんなれば是非は無いと言えば、そのまゝなれど、人間同じ人間の中、よう聞き分け。十分の理があるから、尽す運ぶ。尽す運ぶも一つの心。年々の理があるから、尽すやろ。世上を見てようく聞き分け。一日一ぱん事情も覚束無いという。これも心一つの理からという。この理をよう聞き分け。世上の理を見てたんのう一つの理を治めてくれるよう。心に案じを持たず、諭してくれるよう。




明治二十四年十月一日
 山本源七四十三才身上願
さあ/\身上一条の事情尋ね出る。どうしても分からんから尋ねるのであろ。だんだん話の理を聞いて、日々という。なれど、身上どういうものと思う。何故こうなるという心は更々持たぬよう。運ぶ中尽す中どういうものと思う理も持たず、いんねんという理を聞き分け。もういんねんならばと言うてはそれまでのもの。事情尽す中、何故という。めん/\の身上いんねん事情の理を聞き分けて、成るか成らんか、内々事情を定め。案ぜ無く定めるよう。




明治二十四年十月一日
 平野講社周旋人二、三名出直しに付、心得のため伺
さあ/\心得の事情を尋ね出る。一つのさしづ、先ず/\前々一つ/\事情始め掛けたる処、一人又一人、だん/\事情、亡くなり、どういうものと日々と言ううちに、何たる事情と思う。何にも、どうなろうという心は更に持たず、世界大きい心を持って、一つ改め替え。西から風や、東から風や。一つ事情改め。真実一つ定めるなら、遅き早きの理は無いで。この心を定めるなら、どんな道とも分かろまい。




明治二十四年十月二日
 深谷徳次郎二十二才身上願
さあ/\身の治まり/\という、治まり、身に不足なりて尋ねる。一時の諭もしてある。どういうものであろうと/\思う。万事一つの理が第一々々。身を治まりて万事事情内々の処から一つ/\治め。これ一つ。万事というはこれが治まり。よく聞き取りて悟りてくれえ。




明治二十四年十月二日
 宇野善助本部にて身上障り願(滋賀支教会出願の時)
さあ/\一時身上の処にて心得ん処ありて尋ねる処、身上に一つ不足ありてはどうもなろうまい。余の儀外儀はあろうまい。多くの中は多くの心、これから万事世界いろ/\の道がある。聞き分けて一つの理が治まれば、三つが治まる。一つ治まらんや、三つが治まらん。身上治まらんや、何程思ても、これ行こうまい。これから多く治めようと思えば、多くの心一つの理という。この理を諭し置く。よう聞き分けて悟りてくれ。晴やかなれば速やか、という。




明治二十四年十月二日
 宮森小人身上願
さあ/\小人一条の事情身上の処尋ねる。どういう処違う/\。これは一つも思う事は要らん。小人どうなろうと思う。これは案じる事は要らん、案じていかん。案じては理が回る。いんねん以ちて寄せたる処、親々の処にこれ聞いて、どうなろうとこうなろうと、いんねん以ちて寄せたる処、これ聞かし置くから、よく聞き取りて、悟りてくれえ。




明治二十四年十月七日
 佐藤山三郎身上願
さあ/\身上事情どういう事であろ。内々事情又一つ身上どういう事であろ。日々尽す運ぶ中の中、さあ/\身上だん/\又一つ日々に尽す中、一つ/\/\理を治めてみよ。一時身上いかなる。いんねんならばという心、更々持たず、日々たんのうの理をよく聞き分けて、先楽しみ事情定めて通るよう。




明治二十四年十月七日
 深谷ハナ身上願
さあ/\一時身上の理尋ねる事情、内々事情替わり/\治まるという。どういう事と思うやろ。いかなる事、又替わる。何か聞き分け。内々第一事情、又一つ万事事情治め方、どういう事身上発散、何か万事治め方、万事治め方、これだけ急ぐ。




明治二十四年十月八日
 萩原治兵衞六十一才身上願
さあ/\一時尋ねる事情/\、身上の事情あって尋ねる。身上何か尋ねる。何程身の処事情、どういう事である。身の処心得ん。日々の処身の事情あれば一時の処案じ日々の事情、遠く所あちらこちら万事聞いて諭してあろ。先々追々働き遠く諭してある。十分第一修理という一つの理がある。修理の道があろ。世上一つ道を聞いて道を通る。一時という道が世上の道が第一心得に道を治め。身に一つ不足発散。何処の何処までも理である。諭し一つの理、一つ/\の理が治まらにゃならん。身上案じる事は要らん。




明治二十四年十月八日
 酒井佐吉身上願
さあ/\身上一つ同じ道、道の理同じ一つの心得、事情理に諭し置く。身に一つの理あれば、運び難ない。身上速やかなれば世上諭して、新しい道もあれば古き道もあろ。新しい道難しい。古き道前々通りたる道、通りよい。新しい道、今一時だんだん諭し通りたる道。新しい道、十分の道理上道を以て通り抜けにゃならん。身上不足古き新しき。身上尋ねたら、こういうさしづあった。世上の道があって、多分の道があって、通れん道は無い。新しい道/\、道が通り難くいという。心の理を以て世上と言う。世上新しい道から、つい/\古き道に集めてこう、新しい道日々に忘れぬよう、一つ身上見るがよい。




明治二十四年十月八日
 宇野善助娘こん二十二才身上願
さあ/\身の処/\尋ねる/\。一つさあ事情堅く事情、日々と言えば、堅く事情通りたる。多くの中、誰々事情遠くたる所まで事情、一時身の処いかなる事情であろ。これまで身に一つの事情あろまい。治まり一つの中身上どういう事情、一つの事情難しい。鮮やかという理取り難くい/\と言えば、案じる/\。案じたが一時成る。聞き損え。十分の中不自由難儀あろまい。身に一つの事情あれば難儀々々。他に一つ、長の世上の義理も恥かしいのこの事情取り了せ。これまで第一の理諭し。いんねん/\その場そのまゝいんねん、どうもならんいんねん、どうもならんいんねん、是非無い事情。いんねんと為せばさんげ言葉無きもの。救けたい一条、この理を聞き取ってくれ。案じる事は要らん。しいかり聞き取ってくれ。




明治二十四年十月十日
 宇野又三郎二十才身上願
さあ/\/\/\尋ねる事情/\、身がこうなる理を尋ねるから、一つの理を諭す。たった一つの理を諭す。成程の理を聞けど、何が間違ってある。難しいさしづは一寸もせん。身上の処でこういうさしづがあった。心得の理を尋ねる。どれ程若き年取れた。身に一つの不足があれば、いずむ心があると、どうもならん。皆心にさんげという理、心の理を尋ぬれば、心の理を諭す。若きと言えば、身に一つの理があれば、若きと言われよまい。又一つには、さあ/\これ一つの心を定めて道を通り、大難の事情、尽す処で小難ともいう。身の処案ぜずして、ようこれ聞き取って置け。




明治二十四年十月十一日
 深谷徳次郎二十二才身上悩み願
さあ/\尋ねる処/\、前々より諭してある処より、日々理を以ちて尋ね出る処、どういう処やろう、こういう処やろか、と思えど、元尋ねる処事情は、世界運ぶ処若き処/\、今までこうやありた、どういう事でありたと、諭し置かねばならん。道のため人のため、一寸これまで知らして置いた。身の処一寸も案じる事は要らんで。身の処より知らし置き、聞かし置きせねばならん。内々万事の処をよく聞かし置かねばならん。




明治二十四年十月十二日
 中井宗七身上願(胸つかえ詰まるようになるに付)
さあ/\身上一つ心得ん理、いかなる事と思うやろう。いかなる理も治めて居るやろ。なれど、万事の事一つの理に掛かるやろう。一日の日内一つに掛かるやろう。万事の事を掛かるやろう。同じ所に、隔てゝ掛かりてあるやろう。理が隔てゝ理が余計掛かりて来るやろう。身上案じる事は一つも要らん。これまでの処、万事の事掛かる。掛かるけれども身上案じる事は要らん。一つ/\の理に治め行け。万事の事一つに掛かる。なれど、これで結構と思え。身は案じる事は要らん。




明治二十四年十月十五日
 橋詰新平六十六才身上事情願
さあ/\尋ねる/\。身上に一つ成るに成らん理尋ねる。一時一つ分かろまい。なれど、遠く運ぶ処、日々受け取る。内々一つ成るに成らん理と思う処、余儀無く事情であろう。尋ねば諭すよって、身上こうなるどうなるという処、知らず/\、これよう聞き分け。身の処に変わりた処と思うであろ。何にも変わりた事は無い。これまで知らず/\の事情、これ一つたんのうさして、聞いたる事情に、心に事情沸かさんよう。順序はこれ一つという理治め。一時大変なれど、どうという心持たず。なれど大層。大層なら大層だけの理を運び、これ一つさしづして置こう。




明治二十四年十月十六日
 岡本久太郎妻かつ三十九才身上願(夫留守中上げ下だしに付)
さあ/\一時尋ねる事情/\、身の処第一事情、いかなるも思う処、一時も早く一時一つの心、いかなる事情諭し置く。これまでいかなる事情尽す。いかなる事情も運ぶ。よう/\道よう/\定まり、何たる心。一時事情思わくもあろまい。一つの心、皆一つの事情。見れば一つ、聞けば一つ、一時事情急ぐ。銘々知らず/\分かろまい。事情々々早くに一時事情運んでくれ。難しい事と思う。一時どうともあろまい。いかなる事情々々、ほどかにゃなろまい。たゞ一つ、これまで尽す事情という事情、一時思う処更々持たず、人間事情尽す運ぶ処は受け取る。先々事情思わぬよう。大望いかなる理でも、一つ理を澄ませ。事情諭し、一時ならん事情あろ。早く/\。

 押して
早く事情一時以て、誰のものでない。めん/\所々治まって、何であろう。一日一日早く/\事情。




明治二十四年十月十八日
 峰畑為吉大東家へ仮宅の願
さあ/\一時尋ねる事情、尋ねる事情は一寸の事であろまい。一寸の事でない。一時尋ねる事情これまでという。余儀無く処、余儀無く道通り、これより尚々一つ万事の処、願通り許し置くによって、心置き無う掛かるがよい。




明治二十四年十月十九日
 久保忠治身上伺
さあ/\尋ねる事情の処、さあ運ぶや尽すや一つの理いかなる理、身上一つの事情心得。不自由でならん。よう/\事情聞き取れ。運ぶ尽す理という、めん/\一つの心に治め。他に一つ事情、一つの心に順序の理を治めてみよ。一つの理は受け取らにゃなろまい。他に一つ事情世界の一つの事情、よう聞き分けて、他に一つ世界の事情は聞くまで。身の内かりもの、一時一つの事情諭し置く。世界聞くまでじゃあろまい。めん/\心に治めてみよ。




明治二十四年十月二十一日
 宮森小人身上願
さあ/\身の処一寸事情あれば尋ねる。又候々々と皆んな善い事思わん。一寸事情あればもう/\又古き事情を思うて、忘れられん。どれだけの身の切なみ、親々一つの心を治めば、事情治まる。一寸と言えば、前々の理を思う。これは必ずの理に出さんよう。これだけ諭し置こう。




明治二十四年十月二十二日
 前川喜三郎五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得んという処尋ねる。内々の処、さああら/\こうと分かりてあるやろ。日々の処に一つ日々の処諭するであろう。身上かりものの理と、めん/\聞き分け。日々やれ/\まあ一日やれ/\、一日経てばやれ/\と、日々のめん/\これだけならと思て、たんのう一つの理を治め。これだけ諭し置こう。




明治二十四年十月二十四日
 植谷浅次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の一条事情尋ねる。いかなる理、どういう事もこういう事も分かり有って分かり無い。さしづは余の儀外の儀無い。尽せば一つの理、運びは一つの理があって、これまで順々は受け取りある。それ/\という身に堪えられん。又、先事情もある。一つ心得事情諭し置く。身に事情あれば、思うように行こうまい。めん/\内々事情、身一つ事情どちこちどうで日々の事情通り難くい。勝手悪い日もあろ。内々事情諭し置く。案じは、何かの処かりもの一条から治めれば、治まる。世上諭する処から治めば、治まる。これを一つ諭し置こ。




明治二十四年十月二十四日
 西村喜右衞門伜源次郎十八才願
さあ/\尋ねる事情/\、一時こうしてどうして一時の理に治まり難くい。年限日柄という。治まる日がある。一日から一日の日一寸分からん。年限日柄よく諭して、一度という二度という三度という。治まりが付く。これをよう諭して置こ。




明治二十四年十月二十六日
 深谷源次郎身上少し障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなると尋ねる。身上事情いかなると思う処、前々事情諭したる理どうも心得ん。身の処追々の理に運び、頼もしい一つ理、又替わり替わり一時身上一つ理見る、治まる。聞く、治まる。又事情堪いられん理であろまい。先ず/\内々一つ早く事情であろまい。事情急ぐ事情一時なろまい。一つ治め。ただ分かる分からん事情であろまい。内々安心身上以て定め掛けにゃなろまい。これだけ諭す。聞けば、早く一つ事情運ばにゃなろまい。

 押して内々の事情の処と諭し下さるが、徳次郎縁談の処で御座りますか、又外の事情でありますか願
さあ/\内々から一寸固め、内々から捜し、それよりそれ/\事情以て、今に言うて今に成ろまい。なれど、内々から事情定め掛けにゃならん。




明治二十四年十月二十九日
 麻植房次郎三十九才身上事情願
さあ/\身上事情尋ねる/\。一時の道では分かろまい。いかなる事と思う。尋ねば軽き事情に諭しよう。身上不足なるはどうであろう。これまで、これ身に不足あれば、どういうものや知らん、いんねんやと言うて来たるだけで分からん。いんねんのさんげは、これまで分かろまい。どういうもので身が不足なるやろ、分かろまい。いんねんも分かろまい。身に不足なる処、理を聞いて心に成程という理がある。これだけ運び、これだけ尽し、身上になあという理持たず、大難小難分かれば、前生さんげい。いんねんというは、世上に映してある。皆神の子、救けにゃならん救からにゃならんが理。をやという理、難儀さそう不自由さそう、隔てる理あるまい。成程の理聞き分けて、理が心にあるなら、案じる事は要らん。これだけ諭してくれるよう。




明治二十四年十月二十九日
 北嶋友五郎身上から願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、身の処いかなると思う。前々いかなる道通りて、だん/\伝える話、一時の処にて身上一つどういう事と尋ねる。まあ内々それぞれ成るか成らんか、一つ事情治まるか治まらんか、一つ事情どうせこうせこれは諭せん。身の処に印あり、今一時の処に事情という。よう聞き分け。一時身上に不足ありて、どうも、世上に能おまい。諭して居て、めん/\事情、いんねん/\めん/\いんねん分かろまい。これ聞き分けてみよ。諭す理にめん/\こうでは、世上に理が治まるまいという理、これではめん/\心恥かしい。めん/\同じ一時道これ聞き分けてみよ。知らず/\はこれまでの理。めん/\治まりた限りはこう。めん/\心に恥かしいという理があれば、これはどうとは言わん。めん/\心に委せ置かにゃならん。諭す事は出け難ない。めん/\一名心次第という理、これ聞き分けば、成程の理治まるであろう。これよう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年十月二十九日
 杉浦徳蔵長女身上願
さあ/\身の処事情尋ねる。長らえて話聞き、通りたる。聞くよ/\理が無い。道が無い。よく聞き分け。分かり難ない。よう思やん。何程信心、何程尽す、又こうのう、これ三つよう思やん。一時話の理を聞く。聞けば身の処発散する理聞き分け。めん/\自由という理があろまい。なれど、成程の理を聞いてすれば、成程の理治まらんではない。とんとふわ/\したる。たゞ尋ねてみて、もうどう、癒るか知らんとは、理が無い。前々理がありて理がある。伝えさゝにゃならん、と理がある。これまで世上変わり、いかなる道もある。疾うから、何と計り難ない。後々戻りてある。とんと尽したとは言うまい。先ず道の処と我が理と聞き分けて、印あれば心定めにゃならん。これだけ諭して置く。




明治二十四年十月三十一日
 中井宗助母のぶ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情あっていかなる事情、長々の処身に障りの処は、一つの理を聞き分け。内々一つの事情暮らす中、一つの事情十分何か事情に不自由無い。めん/\一代暮らす中、不自由無くして一代暮らす中理の中、めんめん心という。何か万事一つたすけ一条の理に直し、何か受け取ってある。内々定かならん。とんと日々思う処、身に一つ事情どうこうの事情あろう。よう/\分かれて事情万事委せ、心を十分委せ。見る処聞く処一つの事情運び、こうした限り委せて了い、どんな理も治まって来る。心に万事掛けぬよう。いつ/\先々長らえ楽しみ、たんのう一つの理。暮らす中にたんのう、身に不足は無い。




明治二十四年十一月一日
 植谷浅次郎娘五才足の痛みに付願
さあ/\尋ねる/\/\/\/\。尋ねるからは事情さしづという。さしづは生涯のさしづ。心一つというは生涯さしづ。事情変わる。尋ねたら、どうである。生涯とは治まるまい。一寸変わりて、返やしてさしづ。さしづというは、生涯人々心に生涯。生涯はめん/\心に生涯。一時尽す運ぶ中日々受け取る。運べども尽せども、内々なあという。これ分かろまい。分からんから諭し、身上速やかなら、何にも尋ねやせん。これだけは実の心なれど、身上不足なるは、一つ理が無い。よう聞き分け。これまでという。又年限は、長い年限は一寸掛かり、事情はいんねん諭して居る処、めん/\の内々治めてくれにゃならん。どうも、聞いてからは分かる。知らず/\分からん。世上見て大難小難聞き分けて、内々たんのうしてみるがよい。どうも、不足なりてたんのうは思われまい。なれど、めん/\内々なり、子供という、めん/\から聞き分けるなら、成るに成らんではない。成るも成らんも、いんねん。世上に幾重の理もある。これから見れば、たんのう分かる。これよう聞き分けて、さあ/\成らんやない、成らんやないで。




明治二十四年十一月一日
 深谷徳次郎二十二才足の痛みより願
さあ/\尋ねる事情、身上という事情尋ねる。身上は前以て諭したる。一時事情速やかならん。人々一つの心いかなると思う。これまで並大抵の道やない。もうこれ世上明らかと思う。他に諭しに出るなれど、どうむならん。どういう処間違うてある。何が間違うてある。前々以て諭したる処、一寸は治まろまい。一寸には行こまいなれど、追々堅めるなら、治まる。成らん事情であろまい。又内々もよう聞き分け。こうならこうと治まりて、たとえ道の処何里の治める処、案じはあろまい。なれど、国々遠く道があろ。すれば、めん/\運び、月々何日出たという理治め。又、若きや/\、未だ早い/\。身の内とんとそこまで運ばなんだ。内々事情治めてくれ。よく事情諭してくれ。




明治二十四年十一月三日
 松尾よしゑ二十才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、内々事情尋ねる事情、何度の事情に、又一時という。一時鮮やか分かろまい。よう聞き分け。第一事情、小難大難これ一つ。事情長らえてであろ。月々思う運ぶ処、身上一つ事情、案じる事要らん。なれど聞きよ取りよでころっと間違う。どういう事で何が間違うてある。身上一つ不足、どういう事である、思うは理である。よう間違わんよう諭そう。聞き分けにゃならん。案じる事要らん。なれど、いんねんという事情、いんねん諭して居ていんねん分からん。いんねんで為す事ならと言えばそのまゝ。日々皆んな一つ/\、成るもいんねん成らんもいんねん。これ聞き分け。月々や、又やと言うて通りたる間、よう聞き分け。いんねんという、大難小難という。尽す一つ、よう聞き分けば、身上案じる事要らん。




明治二十四年十一月五日 朝
 辻かめ身上願
さあ/\身上の事情から尋ねる。道という、長らえて通り掛かり、実際の理が分からんから、夜が明けなんだ。又一つには、又変わる/\。どうも道も分からなんだ。今日は身上から尋ねる。思わず/\通りた事情速やか発散。夫婦という、女より心を洗い替えば、治まる。又一つ、諭し置こう。ぢば勤める身上発散なれば、直ぐと尋ね出よ。渡さんならん理がある。




明治二十四年十一月六日
 吉岡栄蔵三十才身上願(斯道会第二百四十八号)
さあ/\身上迫る。事情長らえて迫る。どれだけ聞く。いかん。何で、と思う。日日である。どうなりこうなり、深き心事情よく聞き取って、早く治め替え。どうなりこうなりのうち改め。身上あって一つの世界。長い間にする事はあろまい。さあ二日三日間改め。一時諭してくれ。




明治二十四年十一月七日
 西井徳重五十八才身上願
さあ/\身上々々と尋ね出る処、身上事情は、日々運ぶ尽す処は十分受け取って居る。さあ/\内々の処、それ/\世上追々迫る/\処、十分一から締まり方、二三、十分締まりが第一。この理を聞き分けにゃならん。世上多く万事の事情よく聞き分けて、前々諭しある処聞いて居るやろ。万事育てにゃならん。身上事情は世上見て幾重道もあろ。世上見てたんの心いつ/\までもあろまえ。多くの人々育てにゃならん。身上案じる事は要らん。何かの処万事という。




明治二十四年十一月十二日 午後六時
 冨森竹松三十七才事情願
さあ/\尋ね出す/\。一時事情、どうなろ/\と思う処、人々心さい、又一つの理を改め。身の処一寸治まれば、治まって一つの事情を諭そ。成らんやない。踏ん張れ/\。それ/\事情運ぶ処、いかなる処、早く改め。早く改めにゃならんで。




明治二十四年十一月十三日
 上原小人鹿造の件願
さあ/\一時尋ねる事情、これからと言えばこれからの道であろ。何でもと思えば、何でもの理。当分と言えば当分、実際と言えば実際。事情は心の理に委せ置こう。




明治二十四年十一月十六日
 堀内与蔵願(檪枝村)
さあ/\尋ねる事情/\、身上から尋ねる。一つ治まりたる理分かり、分からん。一寸分かろまい。一度これまでは治まるまで行かん。一時運び替え、治めるがよい。身の処尋ねる処万事聞いても居るであろ。日々思う処あろ。思い/\日々の事情に治まり無くば、又候々々日々という。発散の理を供え。事情たんのう一つの理を治めという。




明治二十四年十一月十七日
 山瀬文次郎身上願
さあ/\一人の理を以て、悠っくり尋ね出るがよい。




明治二十四年十一月十七日 朝
 松永好松願(河内)
さあ/\尋ねる処の理もよく聞き分けにゃならん。取り次いで聞き分け。ほのかの事情を尋ねてはどうもならん。実際々々、実際の事情こうなってどうという事情を明らかにして尋ねにゃならん。今一時尋ねる処、外々の事情やあろまい。ほのか事情に見ず聞かず/\、いかなるもその日/\たんのう事情と言う。どうもいかんと言えば、判然とした事情を尋ねるがよい。




明治二十四年十一月十九日
 宮森与三郎妻ヒサ身上事情願
さあ/\事情尋ねる事情、身の処にてどういう事にて不足なる。不足なりては、身の処一時案じる事要らん。又どうなろか、一寸どういう事でなると、理持たず、そこい/\の理を改め。よう聞き分け。内々治まりて楽しみ一点中に、どうなろうと案じ一つ身の内一寸不足、よう聞き分け。どういう事情も聞き分け。世上の事情見るであろう、聞くであろう。これから一つ、同んなし事情、同んなし理、これ聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならんで。




明治二十四年十一月十九日
 梅本善七娘まつ縁談事情願
さあ/\縁談一条事情の理を尋ねる。さあ/\縁談事情尋ねば、一つ事情諭し置こう。しいかり聞き取らねばならん。縁談事情尋ねば、縁談のさしづ。よく聞き分け。人間の事情に心という/\事情ある。思うよう思うようなれば、十分の理。これまでどれだけ事情改めた際聞き分け。これまでよい/\改めた処が、又沸く。これ二つの理聞き分け。どういう事情、人間という、思うよう成らんが第一事情。それからいんねんという。遁れるに遁れられん理がある。遁れん事情無き事情、話という理を聞かす。一つ理を以て話。人間心という理分かれば、どうしたらよかろか、さしづ通り順々理を治めよかと、尋ねる。いんねんから治めば、どんな理も治まる。一つ改めた一つから治めば、どんな理でも治まる。今一時思やん十分治めて、それからいんねん通らんならん。早いとも遅いとも言わん。そこは委せ。成るも一つ成らんも一つ。皆善き事情集まる。計り難ない事情寄る。いんねんという。十分前々事情運んで、内々事情治まりたら、運ぶがよい。早いが早いに立たん、遅いが遅いに立たん。だん/\世上いんねんの理も分かり来る。これ一つ諭し置くによって。




明治二十四年十一月二十日
 山瀬願(郡山)
さあ/\前以て事情尋ね掛けた。又一つには席を変えて、心悠っくり尋ね出るようと言うた。よう聞き分け。身上一時心得んと思う事情、心得んやない。身上知らし置く処という。十分なる理、十分成る理というは、前々元々尋ね事情より諭し置いたる。これ一つが第一の事情。又一つには重立ってなあ、と思う。道々、何か鎮め、抑え、鎮め、抑え。これ一つ事情、道々の事情もあろ、いかなるもあろ。力を添えるという、よう察しにゃならん。一時添えるといえど、又々後々もある。譬えて一つ諭し置こ。その日というは、皆んな順々の理治め向き取り決まり、これ一つの理も治めにゃならん。これ一つ聞き取って置け。身上案じる事は要らんで。




明治二十四年十一月二十三日
 小西定吉長男清吉十五才身上願
さあ/\だん/\/\内々一つの事情に理があれば、身に変わる一つの理に聞き分け。悟り違え無きよう。身に不足なりては、うっとしいてならん。不自由ありてはどう、この理よう聞き分け。聞き分けんけねば、分かり難ない。諭しでは分からん。いんねんという理聞き分け。いんねんなら言えばそのまゝ。苦労艱難見て、成程と思えば、前生さんげという。これ一つ早く聞かしてくれるよう。




明治二十四年十一月二十八日
 奥野権平願(生駒)
さあ/\尋ね出る処、身の処にはいかなると思うやろ。よう聞き取れ。一時なるとは思うなよ。大難の小難という。身上案じる事は要らん。一時なるとは更々思わず、運ぶ尽す中に、どういうものと思わず、めん/\もよう聞き取るよう。




明治二十四年十一月二十八日
 植田平一郎願
さあ/\一時尋ねる事情、どういう事であろ。一つの理を尋ねる。それ/\内々いかなる事判然せんと思う。思うやない。よう聞き分け。誰の諭やない程に。理の話どう思えども、その日の刻限が来ねば、治まろまい。何か万事掛かるやろ。道の中に一つの道があろ。成るように成る。思うように成る。もう何たる日やなあ、と言うた日より思やんすれば、たんのうも出来んやあろまい。前々の道も発散。道々の間にはいかなる道もあったやろ。さあ今の事情だん/\治まる。身は案じるやない。案じてはいかんで。




明治二十四年十一月二十九日
 瀬戸新七伜吉蔵身上願
さあ/\身上の処尋ねる事情、一時の処では何かの処分かろまい。身の内不足どうであろ。道々と思う処、内々分かろまい。分からんければ、よう聞き分けて、事情悟れ。一時の処になりてどうと更々持たず、一寸は難しい事であろなれど、何も難しい事は無い。身の内変わらん事無い。心台と聞き分け。めん/\為す事成らんは、よう聞き分け。鮮やかならんにゃならん。よう聞き分け。成らんやない。なれど、成らんというは、心後や先、何たる理さら/\持たず、いんねん事情諭す理から、内々改めば、成らん事あろまい。よう聞き分けてくれるよう。これ一つ諭し置くによって。




明治二十四年十一月三十日
 村田小人四才身上願(郡山部内)
さあ/\尋ねる事情/\、小人たる処尋ねる事情、身の処にて判然ならん。どういう事であろう。日々の処であろう。事情悟れ。身上事情あれば、尋ねる。尋ねば、さしづ。一度の理は生涯と治まる理。一度の処にては不自由であろう。諭す運ぶ処、日々受け取る処、又身上いかなる処日々であろう。よう事情悟りくれ。諭す処にいんねん諭すであろう。運ぶ処日々であろう。これ悟りて来れば、いんねん分かる。いんねん一つ内々聞き分け。よく聞き分けて世上理を見よ。後々話やあろまい。それより内々治めてくれるなら、何にも案じは一つも無い。これ一つ、よう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年十二月一日
 安田治三郎伊勢地方へ家内引き越しの願(葛下郡築山村)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所事情一つ心を定めて、いかなる道事情治め掛けたる。一つ尋ねる事情暫く所立ち治まりて運ぶ。いかなる事情尋ねる。それはどうせにゃならんこうせにゃならん、それはいかん、とは言わん。なれど、尋ねるから諭し置こう。一時先ず/\家内暫く一時立ち越す。その事情一寸先ず/\暫く又々という。大変なる事情と思わずして、定めるなら、順々の道もある。何処で治まる道もあろ。これまで運びたる。一度は二度、二度は三度五度と、だん/\運んで来れば、だん/\道が付く。一時どうとも言わん。なれど、尋ねるから、一つ諭し置こう。




明治二十四年十二月三日
 松尾唯之助妻おしん三十一才身上事情願
さあ/\一時尋ねる事情尋ねる/\。さあ/\一時の事情尋ねる。一時の事情であろまい。いかなる事情、事情は重々大層。いかなると思う、どういう事であろう。事情案じるであろ。これまで長らえて、知らず/\の道、知らず/\の道やあろまい。事情一つ治まりたる事情は、世界という。万事事情運ぶ。これ一ついかなる事である。前々聞いて通りたる。一時迫る。もう一時思い掛けない。いかなるも聞いて置かにゃならん。遅き早き何でという事情は、急ぐ/\。早く明らか事情と言うであろ。この事情どうもならん。何度も諭したる。とんとうっかりの事情、うっかりの事情であろまい。世界この事情よう聞き分け。一時の処大変事情々々早く/\。




明治二十四年十二月三日
 中川文吉長男平七十一才身上障り願
さあ/\/\、身上の事情/\、身上に事情あって事情尋ねる。尋ねるから諭しよ諭しよ。余の儀外の儀は言わん。長らえて年限事情の理、一つは心掛かり、一つは世界に掛かり、身はかりものとは、いつ/\にも諭す。話の理を聞いて、心に治まれば、身は治まる。どうせいこうせい、これは言わん。何でも可愛は親の理。何でも救けにゃならん、救からにゃならんという。内々よう思案して、一日なら一日、一夜なら一夜の切りを切ってすれば、身は直ぐと治まる。子は可愛というのは親の理。この理は変わった事はないで。これだけの話をして置くから、よう思案してくれるよう。




明治二十四年十二月十三日
 田中菊次郎四十三才身上事情願
さあ/\身上一条尋ねる。いかなると思う。どういう事である。十分の中と思う中に、一つ分かり兼ねる。どういう理で分かり兼ねる。知らず/\は、これまでという。一つ改めて尽す一つ/\分かろまい。一つ諭し難くい。今一つの理やあろまい。一つの事やあろまい。一つの道やあるまい。人間は、思えば思う理がある。それより身上不足なるというは、打ち忘れるより外は無い。これまで皆知らず/\のいんねん、これいんねん見てたんのう出けやせん。なれど、いんねんというは、いろいろある。これ聞いて、たんのう一時どうではあろまい。なれど、余程大層。よう聞き分け。身に不足あれば、楽しみがあろまい。又一つ、これだけ尽すのに何故不足と思わず、又安心通りて世上一つの理という。これ一つ諭して、早くという。




明治二十四年十二月十六日
 松田源蔵二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処、まあ何度の事情幾度の事情、再々再度の事情、身の処不足なるウヽヽヽ、よう聞き分けてくれ。分かり難ない。もう余程年限も経つ。運ぶ。はっと思た事情もある。事情どういうものと思う。よう聞き取れ。内々一つ事情、一寸見れば成程という事情、他にもあろ。一時早く諭さにゃなろまい。たすけ事情も幾筋もある。信心をする。たすけをする。心にたすけの事情無くばなろまい。はっと思うたる。分からんやあろまい。一つ定めさしてやれ。だん/\の内、はっと思うたる日もあった。事情によりてさっぱりという事情も通りた。話々の理を聞かば、分かるやろ。愛想々々の理は思わぬよう。一寸運ぶ尽す理によって、事情も遁れ、はっと思う事情は遁れん。たすけ一条も幾筋千筋の事情、早く事情諭してくれ。成るもいんねん成らんもいんねん。これさえ分かりたら、日々頼もし事情もあろ。これをよう諭してやってくれ。




明治二十四年十二月二十三日
 天野善七娘タミツル十九才縁談願(郡山分教会理事娘)
さあ/\縁談一条の事情尋ね出る/\。いかなるも尋ね出る。縁談一条の事情さしづしよう。先ず/\心と心の見合いという、不思議々々々という、人間の事情という。道一条の理を聞いて成程の理世界の理もあろ。人間心の理もあろう。治まれば、いつ/\までの治まりと言う。互い/\の心治まれば一つの治まり。道無き処は道は無い。掛かりという、掛かりという道々の理がありて今日の日と言う。皆々これこれと思えば、順々の理を以て治まりと言う。年限の理がある。これ/\と思う。今日の日と言う。心と心の理が合えば、生涯と言う。さしづ聞いて今の日と言う。それはいかんこれはいかんとは言わん。互い/\の心あれば、思うように成る。これだけのさしづして置こう。




明治二十四年十二月二十四日
 植谷浅次郎三十八才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処の事情尋ねる。どういう事であろ。事情尋ねる処、身に一つの事情無くば、何にも尋ねやせん。尋ねるから、一つさしづ。さあ/\一つ事情改め。ほんに成程の事情以て、一つ事情。さあ/\何が間違うてある。たゞ思う。一つ理いかなるもよく聞き分け。身に一つ、これなればどうなると、更に持たず、大難小難、これ一つ持ってたんのう/\は、身に不足ありてたんのうとは何であろう。これまで知らしたる処から、たんのう。たんのうは真の誠よりたんのう。たんのうは受け取る。これだけ尽す、これだけ運ぶのに、何で、と思う。よう聞き分け。皆可愛は親の理。難儀さそう不自由さそう親は無い。よう聞き分けて、真の理改めるなら、つい/\の理数々は言わん。めん/\諭すであろう。いんねん諭すであろう。諭す処からこれ聞き分け。さあ/\案じる事要らん。




明治二十四年十二月二十四日
 宇野善助五十六才身上事情願
さあ/\尋ねる事情、身の処いつ/\事情、前々諭したる事情あろ。めん/\心得んから尋ねる。一つ内々それ/\身上と言えば、案じる。案じんよう。どんな事も年限通りたる。これまでと今と違う違わん、分かるであろ。身上から尋ねる。尋ねるなら、これ内々定め。さあ/\誰のものでもない彼のものでもない。誰のものと更に思わず聞かず、一名世界何か世界寄り来る処世界、これ諭して、万事日々の処諭して、誰のものと思わず、尽す理がめん/\の理。身上案じんよう、よう聞き分け。身上あれば聞く、見る。これ楽しみ、それ/\という。これ諭して置こう。




明治二十四年十二月二十五日
 田中安次郎二十三才目の障り願
さあ/\一時尋ねる第一の事情、尋ねる子供にこれ一つどういう事であろう。内々の処に順と治め。十分尽して居る中に、第一の一つの理いかなると思う。いかなると思う処、どうならばと思う処、順々理運び、何故と一時思うやろう。ほんに難しいと思う。身が難しいやない。内々捨て置く事出けまい。十分尽して居るやろう。よう聞き分け。身上不足なければ、思う事要らん。よう聞き分け。内々事情皆んな事情、他に事情諭す処、いんねん聞き分け。諭す処から、いんねん聞き分け。澄まざる処は、よう/\の道。何でも思わく事情は、いつ/\事情と思てる処、先ず先ず事情という。諭すいんねん事情、内々聞き分け。十分理治めば、どんな難も治まるという。よう聞き分け。内々聞き分けば案じる事は要らん。十分の定めさえすれば、病まず弱らずという。どうであろう。長くは一寸の理と、これ聞き分けるなら、案じる事要らん。これ諭してくれるよう。




明治二十四年十二月二十八日
 西豊次郎妻おはん身上願
さあ/\尋ねる事情/\、思い掛け無き事情と思う。これから先々先ず/\の事を治めてやらにゃならん。さあと言えばさあと、事情より一つの心治め。そらと言えばそらと言う。一つの理から理を運び、何も安心の理を運び、第一一つの道であるから、心得までのため諭し置こう。




明治二十四年十二月三十日
 川合トヨ娘七才身上願
さあ/\遠く事情、事情一つ遠く事情/\一つ尋ねる。順々幾重の事情、これまで詳しく諭すれど、一つ事情取る。取りよで大変事情変わる。そこで一つ諭す事情、難しい。めん/\取りよありては、治まる治まらん。これ一つ治まる事情、そこでさしづ難しい。さしづは難しい事はない。なれど、聞きよが難しい。そこで一日の処二日なり、三日なる。だん/\日を送り、そこで日の処不足なる。だん/\送り、これまで日柄どんな年限あれど、どうなりこうなり治めたる。女一条聞き分け。所隔てゝ日々という。これ一つ聞き分け。子供という、身の処治まらん道やあろまい。思わく治めたる処、辺所あちらこちら、一つ道によって遠く何でも運んだる処、日日という。これ一つ分からんではならん。不足々々思わらせんで。頼り無きと思わず、いんねん一つの理諭すであろう。諭す処聞き分け。これ詳しく書いて、事情諭してくれ。




明治二十四年
 小西幸治郎六十一才身上願(宇陀郡神戸村大字西山小西定吉父)
さあ/\よう聞き分けてくれ。何程の理がある。何程こうがある。思やんもあろ。世界を見分け、世界を見分け聞き分けという。第一身はかりものと、内々家内一人一人、一人限りのもの聞き分け。先ず/\世界のもの見分け聞き分け。何程どうしたと言うても、隔て無い/\。内々の処十分尽した故、内々理を下されたと、理を諭すだけ。めん/\成程と心定まるなら、身は速やか成る。話伝え。




明治二十四年頃
 沢田たみ顔に火傷の時願(和泉国大津村)
さあ/\尋ねる事情、身上事情から尋ねるから諭しよ。日々運ぶ尽す事情は、受け取って居る。なれど、よく事情聞き分け。これだけ尽す中にどういうものであろ、いかなるものであろう、と思う事情は、すうきり取り替え/\/\。さあ/\些か事情一時成らん。成らんやあろうまい。よく聞き分け。前生いんねんの事情聞き分けてみよ。一列は皆神のかしもの神のたには皆我が子、何処に隔ては無い。よく聞き取りて、世上見て一つのたんのうの理を治めてみよ。一時成らんやない。これまで事情すうきり改めて、仕切りて運んでくれるよう。




明治二十四年頃
 増田伺
さあ/\尋ねる事情、一つ尋ねる心あれば事情知らす。どちらこちらとはあろまい。互い/\先ず/\/\互い/\の道は、さあ/\扶け合い。




明治二十四年頃
 増田甚七小人身上に付伺
さあ/\深き/\の事情、まあ一事言わん。当分遁れ又々遁れ、精神一つはいんねんという事情ある。何かの処の事情、事情治め。何かの事情も一つならんがいんねん。分からんなれども、小人事情から一つどうもならん。ならんがいんねんの事情という。可哀そうのものいんねんの事情なれば、一度の当分の処当分にして、何か心の休め。夫婦安心さすよう。大層したでどうもならんで。成るべ行くえの道を一つという。事情急く一つの事情、一時早くたんのう。一つの心の治まるよう、早く事情を諭すよう。
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posted by 朱夏 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十四年)(公刊おさしづ第七巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十四年一月六日
 加藤徳平娘よそ十九才身上に付事情願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸分かり難ない。なれど、内々の処にてこうという処、暫く置いてやるがよい。さあ/\堅いようにありて見難くい処がある。成らんから思い立ったる理は、受け取らねばならん。成っても成らいでも、という。それから追々の事情、はあと思えば又順々明らか。これだけ諭すによって。

 押して願
さあ/\前に尋ねて、前にさしづという。一寸の処は見る処に、今と言えば、心がいずむ。そこで、心分かり難ない。内々の処にて、事情皆同じ事。大層運んではいかんで。




明治二十四年一月八日
 板倉身上願
さあ/\尋ね一条、身の処心得ん。定めならん。身上一つ心得ん。長らえて尋ね、一席了い、後改めて一席尋ねるがよい。

 改めて願
さあ/\尋ねる処一席事情別々事情諭し、よく/\事情聞き分け。それ/\事情諭し置く。一寸前々明らか事情通り、一つどういう事であって思う。道が無い。どういう理であった。さしづの理は違わん。さしづはどういう事であった。皆思う処、それ/\運んで一つの理、無駄々々の理であろ。どういう理であろ。力を添えてどういうものである。これを悟り、内々他多くどんな理もあろ。よう一名一人の理で行こうまい。前々一つの理、無駄々々の理明らかな、めん/\心得ん理が発し、世上一つの理を聞いて速やかなれば、違う諭は無い。めん/\思わく、どういうものである。よう事情聞き分け。どちらへ向けようこちらへ向けよう、だん/\古き事情、古き事情には善き事もあれば、幾名何人事情諭し第一親と見たで。どんな事も善き事に止めまい。あさと言えば、親でさい無い。無いものがどんな事も被かにゃならん。親の役ならどんな事も被かにゃならん。善き事も被くが親の役。心の運ぶ処優しき心を運び掛け、旬々の事情は越やさん。よう聞き取って、急く心は更々無いよう。一つには思わくの理通そうと、早く/\理がある。急いでならん。古き道に、どういう事もこういう事も古きの理に止まる。めん/\親という心に持って被き一つの理さえ、又々の道も鮮やかであろ。どういう事被いても、旬々の道さえ来たなら思わく通り運ばす。互い/\の心にどういう事も思うた心もあろ。どういう事も被き、又たすけ一条のため、どんな事も聞き分けてくれ。又旬々の理は越やさん。どんな日もどんな月もどんな年もある。又々明らかという。それ/\談示してくれるよう。どういう事こういう事も急えてはいかん。身に案じは要らん。難しい事も聞かにゃならん。親という心を持って被らにゃならん。思わく、苦労すればいつ/\の理に長らえて、結構早く見たとて、身上一つ無くば、楽しみあろうまい。その場/\の人、旬々越やさん。どんな事も神の守護見ようまい。身上の理があれば、理で分かる。身さえ適えば、難しいさしづ諭し思う。難しい事はない。他を見てどう思う、どんな事も被る。一つの心をやつし、どんな事も楽しみ。親の理、この理を諭してくれるよう。




明治二十四年一月十三日
 村田願
さあ/\尋ねる処/\、それ/\に思やん落ち着き、これまで諭してある処、これだけの理を運ぶよう。心通りに委せて置こ。

 井戸に付伺
さあ/\尋ねる処事情は、許そ/\。願通り尋ね通り、許そ/\。

 押して伺
さあ/\身上に障り、どういう事情であろと思う処、案じる事は要らんで/\。今一つ案じ無きよう、事情は心置き無う、身上は思わく通り運ぶがよい。これまで運んでした処、案じる事は要らんで。これまで諭してある。どうしたこうした心一つ、さあ/\大層は要らんで/\。事情に心思わく運んで、一つ尋ね出し、これまで運んだ一つ/\の理が見える。何ぼ運んでも、忙わし/\てどんならん、というようになる。そこで心通りという。案じてはどんならん。




明治二十四年一月十三日
 郡山分教会山城講社取り堅めの願
さあ/\尋ねる処、さあ/\それ/\に心寄りたる処速やかという。それ/\の道を以ちて又々諭し、一日二日事情は、暫くして又追々として諭してやれえ。どんな事情あるとも聞くとも、腹立てゝはならんで。何ぼどんな事情言うとも、めん/\の身を責めに歩いて居よるのや。どんな所へも、皆我が身を責めに出て居るのやで。その中尽す、実々の道を通る者は、案じる事は要らんで。皆善き道へ連れて通る、と諭し置こ。




明治二十四年一月十三日
 兵神分教会にて教祖五年祭の願
さあ/\尋ねる処、尋ねる事情は後や先とはどうでもよいなれど、今は前々は五箇年のさい、五箇年の事情十分何か万事して一つ後と言う。それから又一日の日という。それより心の通りしてくれるよう。




明治二十四年一月十五日
 岡本久太郎妻かつ真明組事務所時分身上に付願
さあ/\身上一条事情尋ねる。さあ/\いかなる事尋ねる。身上に心得ん、どうであろう。一つにはこうという事情理を改め。身上に一つ心得ん。何かよく聞き分け。さあ/\一寸にはどうであろ。さあ/\長い/\道筋という。さあ/\一日の日という一日。又日には、朝という後という。さあ/\晴天という。一日の日にどういう事もある。長らくの日には、どういう日もある。内々にどういう事も思う処、内内運ぶ処尽す処、身上に事情あって尋ねる。尋ねばさしづ。どういう事もこういう事も、神の理は違わんなれど、心の事情によって間違う。身上間違う処どうであろう。少々なる処、一寸にはよく聞き取って、一日一夜という事情は、世上と言う。皆修理々々、聞くに聞かれん、見るに見られん事情聞いたる事情ある。世界事情という理を聞き取りて、又内々世上見て心得と言う。長らく長らえて事情であって、先々思う処運ぶ処、事情は急く事情でない。誠明らか事情以て、随分事情運べば、明らかの理も治まる。




明治二十四年一月十八日
 秋岡亀治郎長女しづ十六才身上願(西宮講元長女)
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる。身上の処一時どうと言うではない。なれど、一寸身上大層。どういう理いでなるという。一つの所にてこういう事であろうという。内々事情一つには、世上思う事情よく聞け。事情遠慮が無い。身上迫る処事情はいんねん。いんねん事情聞いて理を諭そ。一時事情大層、十分事情運び、事情早く掛かり、事情はいんねん。一時大層という。




明治二十四年一月十九日
 山野ミキ勇太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情一寸の処は難しいようなものであろうなれど、内々に何か一寸理が見て楽しみという。一寸にはいんねんという。結構ないんねん、不思議ないんねんであろう。事情よく聞き分け。不思議ないんねんであって、十分という理聞き分けるなら分かる。所々にていんねんという理を聞き分けねばならん。万事聞き分けて事情心に治めるなら、分かる。事情心に分かり難ない。いんねんというは、成るに成らんいんねんもあろう。何か聞いて、いんねん聞き分けるなら、一寸には理があるによって、早く事情運んでくれるがよい。




明治二十四年一月十九日
 板倉身上願
さあ/\前々以て尋ねる事情から諭してある聞かしてある。治まるも一つの理、治まらんも一つの理。めん/\に一つの理がある。日々心得んという理がある。心を治め、どれだけ思えど、その日が経てば、先々の事情楽しみ。急ぐ事情もあろう、急く事情もあろうなれど、旬々の理がある。先長く事情あれば、心に治めて、どんな楽しみでも通りて了たらそのまゝ。先々旬々の理を以て通れば、花が咲く。又内内事情先々事情以て通れば。




明治二十四年一月二十一日
 林九右衞門願
さあ/\身上に一つ心得ん、長らえて心得んと思う処、身上不自由と思う処先々出る。事情いろ/\いつ/\何たる事情と思う。身の内の処不足なる。日々と言えばたんのう。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十四年一月二十六日
 宮森与三郎腕の痛みに付願
さあ/\身上に心得んの事情あって尋ねる。どういう事の事情でなろうと思う。余の儀ではない。些か堪えられん軽き事情、身の処にて心得ん堪えられん。些か事情以て心にたんのう。又先々運ぶ処、先々の事情、急えて運んで治めてやるがよいで。




明治二十四年一月
 北嶋友五郎二十八才身上願(阿波国)
さあ/\人一人の心尋ねる。身上に一つ心得んという処、人に諭して居るやろ。めん/\の理を聞き分け。身に一つの不足が分からん。真実一つの理を聞き分け。随分ならんやない。人に諭して我が身どういうものでならんと思う。何にもならんやない。たゞ心だけの理いさい分かればならんでない。人間というものは前生いんねんという理を持ち来てある。いんねんの理は世上の理を見てさんげ。世上の理に難儀の難儀、不自由の不自由という理を皆映してある。その理を見て、めん/\たんのうという理を定め。尽す理にして大難小難としてある。世上見てたんのうと心定めば、たんのうはいんねんのさんげである。随分ならんでない。




明治二十四年二月三日
 深谷源次郎身上願
さあ/\尋ねる事情、身の処と言うて尋ねる。尋ねば事情諭しよう。さあ/\これまで事情という。一つの理があれば二つの理がある。さあ/\これまで長らえてというは、どうして来たる。さあ/\これからは心だけはぁちゃ通さん。善き事も悪き事も皆掛かる。これまでの処にどんな事も通らんによって、これだけ諭して置くによって。




明治二十四年二月三日
 絹川松蔵伜芳太郎身上願(西宮)
さあ/\尋ねる処、小児という。小児身の処一寸は一時どうなろう。願えども、理を聞けど、どうでもなあ、何か間違う事情、小児たる事情、一寸はどうでもという。一時どうではない。なれども、余程大層。一つにはどういう事も聞いて居るやろう。諭して居るやろう。さあ/\十分理を諭して、大変と思わず、理を諭してくれ。一つには大難小難諭して居るやろ。成るも成らんも一つの理、人間生まれる一つの理。分からん先から理を分ける。一寸暫く、何でもという。




明治二十四年二月六日
 田中藤七小児十才身上障り願
さあ/\事情以て事情尋ねる。さあ/\どういう内々事情、小人たる処、身の処心得ん、案じるであろう。一寸一時身の処どういう事、何が間違ってどうであろう、分かろまい。運びという、十分の運び心得ん。事情内々どんな事情聞き取ってくれ。さあ/\何の事情、日々尽す理は、日々に受け取る。不足なる事情、大抵これからという。身の治まり聞き分けてくれ。銘々それ/\内々の事情、世上に一つの理明らかにして、何よの処明らか。一つという、早く/\定めるという。いつ/\までの事情やない。暫くの間や。前々だん/\と諭しある。暫くの間や。実々の心一つの身に治めるなら、鮮やかという。




明治二十四年二月二十四日
 宮田善蔵商売の事願
さあ/\尋ね出る事情、尋ねたら一つ諭す。一時一つ事情こうという一つ心、随分受け取る。先ず/\処、事情暫くという心どういう心、一つ願い出る日より事情定めるなら受け取る。一時の処先ず/\一つの心を治まるまでは、どうであろうこうであろうという一日の日は無いではない。中の中に一つの心という理分からんから尋ねる。さしづ一時尋ねる処、万事心に治め。どう成るもこう成るも一つの事情、どんな事も成るも成らんも、苦しむも一つの理。是非一つの心治めるなら、心置き無う掛かるがよい。




明治二十四年二月二十七日
 麻植娘十七才礒吉二十五才縁談伺(阿波国)
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情は、縁談事情、縁談一条の事情は取次に皆委してある。なれども、どうどしてと思う心によりて諭しよ。事情は、いんねん身の内心一つの理を聞き分けて、いんねん一つの事情は聞き分けて、十分心だけの理は運んでやれえ。心置き無う運んでやれえ。




明治二十四年三月二日
 柳田由松願
さあ/\身上の処堪えられん心に一つ思う処、長らえての処楽しんで、一つ何でも事情身の処掛かる。一つの事情何にも案ぜる事は要らん。難しい中は難し中であろ。身の処不足なって一つの心を治める。内々の処も十分、親々の処も十分。めん/\もそれ/\運んだる処、まあ一寸掛かり掛け。細々思う処もあろ。なれど、よう思やんしてみよ。何でも通らにゃならんと思う理は、日々皆受け取る。大層であったやろ。蒔いた種は生えにゃならん、生やさにゃならん。運び掛けた道を通れば、さあ明らか速やかという。これだけ諭してくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 富田伝次郎身上障り願
さあ/\身の処に一日の事情、一時事情見て心得んと思う。思えば尋ねる。尋ねば理の諭し、日の自由という、夜分という。どうであろう。遠い所に一つの理、随分一つの理は治まらんではない。どういう事も事情治まらんではない。遠く所思う処もあろう。めん/\心に思う。これだけ諭し置くによって、試してくれるがよい。これだけ諭すによって。

 昼夜事情、押して願
さあ/\所々遠く掛かり掛け心に掛かる処、掛からん処には掛からせん。掛かる事情、直ぐと掛かる。道という、何でもという、遠く所は遠く、身上から見れば近い。心の理を見てみよ。身が速やかなれば、事情間違おうまい。




明治二十四年三月十二日
 磯村卯之助身上願
さあ/\長らく、長らえて身上の処に不自由一つの理一つの心、日々の処に楽しみどういう事と思う。日々楽しみあって身上という。日々楽しみあって不自由の身であろう。事情心に治め。又々の道という。さあ/\世上に幾重の道もあって、日々別段事情もあろう。事情聞き分けてたんのう。だん/\どういうを見、どういう理も聞いてたんのう。さあ/\世上には幾重の道もある。なれど、運ぶ尽す一つの理によりて道と言う。道の中にどういう道もあって、心にたんのう据えてくれるよう。さあ/\これまでに楽しんだ事情もあろう。一時一つの理どれだけの楽しみ。一時一つの理から楽しみの心運んでくれるよう。身の速やか一つの理は見せにゃなろまい。速やか一つの理ほのかの理であろう。ほのかの理でも、聞けば楽しみ。聞いて深き理も楽しみ。暫らく長らえ事情であろまい。不自由と言えば、ほのかに聞いて楽しみという事情、心に治めてくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 抽冬楠治郎身上願(大阪府泉北郡神谷村豊田、抽冬鶴松父)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処尋ねる。身の事情尋ねる。幾度の諭、幾度の話すれど、速やかならんと言う。さあ/\運ぶ処尽す処は、日々に受け取る。なれど身に迫る。身の切ない。日々尽す理、これだけ運ぶ尽すのに、どうであろうと思うやろう。いんねんの事情、さあ/\前生のいんねんなら、幾重の理もあろう。身の処に不足あってたんのうとは思われよまい。なれど、世上見てたんのう。たんのうがさんげと言う。これだけ諭すによって、しっかり諭してくれるよう。




明治二十四年三月十二日
 松本伊之助身上願(神戸)
さあ/\身の処尋ねる処、一旦一つの事情あって事情治め。さあ/\長らく忘れられん一つ事情という。さあ/\人間生まれ更わりの理は計られん。成る道成らん道、成るも道なら成らんも道、聞き分けるなら分かる。さあ/\事情は一時の事情見てたんのう。たんのうとは、身上に迫りて心に能わんと思うやなれど、生まれ更わりの理は分からん。成らん事情成る事情見てたんのう。たんのうは真の誠より出る。この理を聞かしてくれるよう。




明治二十四年三月十八日
 深谷源次郎身上障りに付願
さあ/\身に心得ん処、尋ねる理を諭する。それにはだん/\の道がある。どんな道もある。道を案じる。身に掛かる。皆んなの事は皆掛かる。皆んなの道々どんな道も聞いてやらんやならんのもある。又抑えんやならんのもある。身上から尋ねたら、こうをゝじゃったと言うて、聞かしてやらんならん理もある。身上案じる事は要らん。

 借家借る願
さあ/\尋ねる処、それはどちらでもよい。それは話して、話通りに委せて置こ。

 親の居間へ変わる願
さあ/\その処は、めん/\尋ねてすれば、一つの事情それは心次第にするがよい。




明治二十四年三月十八日
 松田源蔵身上心いずみ願(神戸)
さあ/\身上一条尋ねる。長らえて深き道一つの事情、それ/\に内々にどんな諭し話説いて居る/\。余儀無くの道も通り、なれどもこの身上の処どういうものと思う処、なれども人間というものは生まれ更わり/\の理いがある。分からん。日日に身の処、心得んという/\思い、心得んと思い、なれどもいんねんと思い、いんねんと思い、世上の理を見て取り直せ。遙かの理を思え。これだけ尽すのにどういうものと心に持たずして、速やか理と身いと、これ三つの理を聞き分けて、定めてくれ。これだけの理を諭し置こ。




明治二十四年三月十九日
 堀内与蔵伺(檪枝)
さあ/\尋ねる事情/\、人々の心いかなる事情尋ねる。成るに成らん日々の処、不都合でならん事情思わずして、成るに成らん事情から見れば、長らえての道、一代二代の道、内々にはそれ/\小人だん/\成人。余儀無く事情も、今まで成らん事情も、今までだん/\一代の事情も二代となり、控えるばかりは道やあろうまい。遅くなる事情は遅くなる。いかなる理も悟って置け。




明治二十四年三月二十一日(陰暦二月十二日)
 宮森小人与彦咳が出て痰つかえるに付願
さあ/\案じる事は要らん。小人の処又々事情どうであろう、案じてはいかん。よう/\の事情聞き取りて置け。又々事情案じる事情、よう聞け。又々こうなる、前前いかなる事情も通る。どうであろう、日々案じる事は要らん、案じてはならん。




明治二十四年三月二十一日
 西井徳重身上願
さあ/\身に掛かる心に掛かる一つ事情、万事一つは治めて居る。だん/\の事情先々それ/\事情、事情は皆んな同んなし事情治めたる処、先々言うても運ぶ理、言わいでも運ぶ理。この理難しいような、もう尋ねる事情は先々事情は治まりてあろう。事情何処も同んなし事情。育てば育つ、育てねば育たん。この理を聞き取りて置かねばならん。




明治二十四年三月二十一日
 宇野善助小人身上願
さあ/\内々の事情思い掛け無い一度の事情は諭してある。さあ/\一つ事情心何処から何処まで聞こえるよう。見てはどう、眺めてはどう、これ理が大事。一つこれ理を諭して置こう。そこで理を聞き分けてくれるよう。
見ては見難くき、聞いては聞き難くいという心無きよう。




明治二十四年三月二十一日
 兵神分教会教祖五年祭本月二十三日の願
さあ/\尋ねる事情、心だけは許そ。心だけは心置き無うするがよい。

 講社の処、鏡或は御酒弁当の事に付願
さあ/\その処心だけは皆許そ。大層は要らん。心だけは許して置こう。

 これまで講社にて祀り居る社破損に及び、新たに社を拵えて赤衣を祀り度く願
さあ/\速やか。どうこうという処、心日々にあって事情運ぶ処十分許そ。赤衣の処、世界という、一寸一時改めてどうという。一寸暫く。さあ/\心に掛かる。心に掛かるが、いつ/\までの理、世上一つの理によって運んだる処、どうなりの事情、赤衣は暫く前々の通り。世界明るう道に成ったら分かる。世界分からん処がある。一寸分かりた処もある。世界一寸早い。皆旬々という僅かの日柄難しい。暫くの処談示して、心で明るく理を持って。世界明るい処もあれば、分からん処もある。一点明るく理が分かり難ない。さしづ通りの道を通りてくれるよう。




明治二十四年三月二十一日
 兵神分教会所の玄関へ衝立を置く願
さあ/\皆んなこれどうするもこうするも心一つ。どうするも心に掛かる処は、心に掛からんように。それは心通りして、心にどうであろうと思えば、どもならん。これも一つ。内から何かの処聞き取りてくれねばならん。




明治二十四年三月二十五日(陰暦二月十六日)
 兵神分教会住居方に教祖を心だけ御祀り申し居る所三尺の間故、この度北の方一間の所へ御かわり下され度く願
さあ/\尋ねる事情、それはどちらでもよい。こうしたらよいに許そ。

 教会の玄関内庭に候処、地方信者多人数参拝可致由を聞伝えます故、役員一統一人にても満足致させ度に付、内庭の処外上り口に致し度くの願
さあ/\心置き無うするがよい。

 東の方窓開けるの願
さあ/\思わく通り、心置き無う許す。

 提灯のぼり持参の節は門内へ立てさして貰いましても宜しきやの願
さあ/\尋ねる処事情、これまで大きい一つの理、まあ印幾重の印、これは構わん。提灯はこれはじいとするがよい。印は構わん。これだけにして置くがよい。




明治二十四年四月十六日
 秋岡亀治郎娘こま十八才身上願
さあ/\身上の処尋ねる/\。いかにもどうとも思う。前々一つ/\運んで一つの道も通り、どうなり通った理。一時迫る処大層。一時どうとも言わん。安心速やか事情治め。それより一時事情運んで、世上一つの道運んで、銘々先ず/\事情。




明治二十四年四月十八日
 東保太郎身上願
さあ/\尋ねる。身上尋ねる処、さあ/\話を聞き諭を聞き、なれど、理を聞け。心に理が治まれば、治まる。治まる理を聞き分け。めん/\事情分かり難くい理がどうむならん。さあ/\身上はかりもの。堪いられん理から思やん。切なみからたんのうとは、どういう理であろう。一時の理からたんのうという。たんのうという理は、心の誠より出る。皆いんねんという理。いんねんは皆世上にある。その理から思い出して、たんのう致し、この理をよく聞き分けて、心を治めてくれるよう。




明治二十四年四月十八日(陰暦三月十日)午前八時
 清水小人身上願
さあ/\身上小人どういう事であろう。いろ/\の事思やんすれど、速やかならんと思うは理や。さあ/\暮らす理には不自由無し。年々の理に不自由無し。事情はかりもの、身上はかりもの。一つの理を聞き分けるなら、一寸身が治まる。さあさあ三日という日を切りて願い、安心という理を治めば、一寸は踏ん張らにゃならん。




明治二十四年四月二十三日
 深谷源次郎運ぶ事情願
さあ/\所々心に掛かる一つ/\事情、何時なりと。心通り何時なりと。




明治二十四年四月二十三日
 杉本清八六十七才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条いかなる理尋ねる。さあ日々の処にて自由発散ならんと尋ねる。これ余程事情聞いて居る事情あろ。よう聞き分け。先々暫くと言うであろう。もう暫く事情、大変迫る処、年限事情から見れば、たんのう諭して、いかなるも見る一つ理聞く一つ理、十分聞かすなら一時治まる。一時で成るやない。暫く。さあ/\たんのう/\。世上の理見て、心にたんのう治まらねば分からんで。




明治二十四年四月二十七日
 上原さと目の障り事情願
さあ/\身の処障りがある。どういう事と思う。万事一つ聞き分け、万事の処、常の一つの心がある。いんねん一つどうである。思うようならんがいんねん。いんねん一つの事情これ聞き分けて、一手い一つ。内々それ/\一つ万事急ぐ処ある。急えてはいかん。長らくは長らく一つ心に持って、それより治めにゃならん。それより一つ/\事情聞き分けてくれるよう。




明治二十四年四月二十八日
 井川甚助四十二才身上願(越前国奥麻生村第百七十五号講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ心得んという理を尋ねるから、諭しよ。聞けども、どういうものと思う理を、幾何度諭しても、速やかならんという事情は一つの理。成らんも一つの理、成るも一つの理。聞き分けにゃならん。内々家内一同不足思うやろ。これ一つの理聞き分けにゃならん。いんねんと言えども分かろまい。さあ/\世上をあちらを見ては成程と思う一つの理、こちら見ては成程一つの理、分かろうまい。分からんから諭すには、よう聞き分けよ。身の処余程大層大望の理である。生まれ更わり出更わり、この理を聞き分けよ。世上は皆神の子供である。難儀不自由さそうという神は無い。聞き分けよ。身上不足なるとはいんねんの事情。内々の事情定めるなら、長らえての深きの話。これを一つ聞き取って内々家内しいかり一つの理を治めるなら、救からんではない。どうせいこうせいとは言わん。この理を聞き取って、誠の心無くば、人を救けるとは言えん。遠いさかいにどうとは言うやない。近いと言うやない。これをようしいかりと聞き取って諭してくれるよう。さあ/\取次しいかり諭してくれるよう。身上、定めるなら救からんやない。この理を諭して置くによって、言う。




明治二十四年五月六日
 山瀬トヨ身上願
さあ/\一寸身の処に心得ん事情、尋ねる事情どういう事こういう事であろうと、不足なる処、何程思えど判然せん事情、何度の事情にもさしづ。さしづという事情聞き取れ。一寸どういう心も思うまい。中に一つ身上の処聞き分けて、一寸何か聞き取れ。身上というは、どうでもこうでもかりもの聞いて居る。諭して居る。諭して居てめん/\悟り取らにゃならん。些かの事が速やかならん、速やか思わん。さあ事情は、成るも一つ成らんも一つ。この理さい分かれば、成ると成らんと一つの理。軽き一つ重き一つの理。この事情からたんのう。重き一つ軽き一つこの事情からたんのう出さにゃ出す理が無い。同んなし人間同んなし神のかりもの。軽き事情重き事情薄き事情、重く事情に軽き事情に運ぶ。この事情さい分かれば、どんな事でも皆分かる。これだけ諭して置く。




明治二十四年五月六日
 河合六兵衞六十五才身上願
さあ/\諭する事情を、しっかりと聞き取れ。これまでの事情に何度の事情、それから通り来たる。これから尋ねる事情に諭し置こう。身の処、二度三度成らん処事情、それ/\尋ね掛ける。古い処という。これまでの処見にゃならん処、身の処にては何度の事情、これまで運ぶ。速やか尋ねる事情聞き取れ。事情悟れ。不自由ながらの事情見せたい。暫くの処何でもという、見せにゃならん。暫くの処運ばにゃならん。これ聞き取りて、たんのうの心運んでくれるよう。




明治二十四年五月十日
 松尾芳松母つね身上願
さあ/\身に一つの事情以て尋ねる。尋ねる処いかなる事情あろ思う処、だん/\の理も聞き、一つの心に定めた中という。身の処心得ん、日々の処思うも一寸の理である。十分理を諭し置く。内々だん/\の心も日々尽し方事情あって、障りや障りや。日々内々事情、事情よう聞き取らにゃ分かり難ない。ほのかの理これまでの事情治まり来たる処、一時どんな心も付くまい。だん/\心を運ぶたんのうと。内内身に不足なってたんのうは付くまい。多くの中を見てたんのうは理のさんげ。いんねん/\又いんねん分かり難ない。成程の理が治まれば、道々の処案ぜる事はあろうまい。よく聞き取ってくれ。




明治二十四年五月十二日(陰暦四月五日)午後一時
 清水虎次郎長女まつへ八才身上再願(出雲村)
さあ/\尋ねる事情一度事情、それ/\前事情さしづ一時どうであろう。身上事情は速やかといえど、どうむならん。余程大層。一時事情運び、真実あれば速やか。内々心得んというは世上一つ。一つには所という、何処から見ても成程と言う。いかなる理心寄せにゃならん。一時の処じいとして踏ん張りて居る間は、一時早く運んでくれねばならんで。




明治二十四年五月十四日
 増田亀次郎小人身上願
さあ/\小人一条事情尋ねる。一つ事情よく聞き分け。どういうものであろうと、内々一つ案じる。事情は一寸の理深きの理を以て分からん。深い理が分かりて一寸の理が分からん。小人たる心得ん。どういうものであろう。身の処にて案じる。案じてはならん。深い理を聞いて案じる。遠く所一つ、近い所一つ、伝える話委してある。尋ねるまでの事であろう。人々事情、めん/\一人軽き理で通ればという理、一つには堪いられん。これ一つ鮮やかなれば、何か分かるであろう。




明治二十四年五月十四日
 篠田徳三郎三十七才身上願(山城講元)
さあ/\尋ねる事情/\、身の処にて理がありて尋ねる。尋ねるから、理は諭しよう。諭した理は聞き分け。内々それ/\運ぶ処受け取る。一つには前々掛かり一つの理、成程と言うた日がある。長らえて楽しみの理、所にては順々理が運ぶ。内々の処に理が無ければ、何にも思う事無いと言うて、思うは理や。皆んな前々諭してある。身の処に不足なりたかいなあと言う、日々思う事情、どうであろうどうであろうとさんげはすれど、速やかならん。人間世界一つ、人間辺所近くは無い。めんめん理がありて、これを見よ。これを見てたんのう尽す中に、不足ありてたんのうが出けまい。なれど、世上の理を見てたんのう。たんのうの理が誠。誠の理が受け取る。これだけ運んで居るのになあという理、これどうしても退かん。真実運んで通するまで。さあ/\案じてはならんで。案じずして心治め。これだけ聞き分け置かねばならんで。




明治二十四年五月十四日
 篠田徳三郎身上のおさしづの後で心得のため再び願
さあ/\事情尋ね返やす。一つ身の処にて、たんのうならんという事情諭してある。堪いられん一つの理という事情諭したる。この理が分からねばどうむならん。事情分からねば、見て通るだけ、聞いて通るだけ。あゝ綺麗なあと言う、むさくろしいなあと言うて、通るだけ。綺麗なあと言う、むさくろしいなあと言うは、どういうものであろう。分からんから、むさくろしい。この理が分かれば、この理だけ諭すによって。




明治二十四年五月十四日
 森岡善次郎身上願(伊賀)
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、身の処にて心得んという事情、いかなる理いかなる心。身の処心得んという事情は、よく聞き分け置かねばならん。一寸迫る。何が間違うであろう。日々の処間違う事は無い。事情計り難ない。他に諭するに、どういう事情諭すか。めん/\それ/\めん/\の処にて道の理というは、万事の理に治まる。世界小そう取りてはならん。第一の理思うように行かんと、日々思うは理であろう。日々精神ありて日々十分尽す運ぶは、十分受け取るである。いかなるもたんのう。事情は世上一つの理に治まりて来る。その中に身の障りというは、どういうもの。善き事もどんな事も一人の理に掛かる。大き一つ心、先々長くの楽しみ。先々いかなるもまあ/\。早くが早くにならん、遅いが遅いにならん。身の処、いかなるも案じ無き、更々以てどんな話どんな理、治め方の話、旬々の話。旬が来れば、独り見えて来る。万事ずうと先々の心を治めてくれるよう。




明治二十四年五月十四日
 中彦五郎身上願(伊賀山田村)
さあ/\身の尋ねる事情、尋ねる事情、さあ/\身上尋ねる事情、身上事情がありて尋ねる。一寸不足なりて、どういう事であろう。速やかならん思う中に、どういう理がある。一つそれ/\世界尽す運ぶ事情は受け取る。尽す中に、一つというは、限り無き、どれだけの事情速やかならんと言う。日々事情諭してある。諭して居る。第一理である。一時の処大層ならどう、何でも無きは何でも無き、日々思う処いんねんというは、めん/\の事情分かろまい。この理を、めん/\よく聞き取りて置かねばならんで。




明治二十四年五月三十一日
 村田忠三郎身上事情願
さあ/\尋ねる一条身の処めん/\一つ身上に不足なる。どういう事であろうと、後々も思え先も思えど、身の処速やかならん。どれだけ分かりてある。思やん諭す理、身上から尋ねる。尋ねば一つ事情諭しよう。諭す理から思やんすれば、一つ理であろうか。身も治まる。多くの中それ/\の中めん/\一つ/\道を運び、人々のため運ぶ処、日々受け取る。なれど、成る成らん。多く一つの理尽す運ぶ事情、一時の処自由は日々内々にも掛かる。一時は一つ思わく通り来たる。万事心のため早くと言えば早く。辺所たる。真実はこれからの道。十分自由というは、古き事情に諭してある。内々十分尋ねた理はこうであったと言うて諭し、辺所たる、これはという。先々いんねん一つの道無ければ、道があろまい。互い/\諭し合い、十分一つの理。辺所たる、めん/\一つの理であろうまい。ならん道は通れようまい。これ心に治めば、身は直ぐと治まる。




明治二十四年五月三十一日
 宇野善助五十六才身上願
さあ/\身上に一つの事情尋ねる。一つ諭しよう。先ず長らえての事情、よう/\の道であろう。よう/\の道なら、どれがいかん何がいかんと、これ言えん。これまで運んだる道事情は世界。世界から成程と言う。世界第一。世界大き成れば、世界一時掛かり来る。さあ/\仮名ぁな理に諭しよう。多くの中に事情は一つ、運ぶ中に一つ、万事の中に心のため事情諭し置こう。事情は一つ万事一つ。育てば育つ、育てねば育たん。皆んな可愛。この理さい聞き分けば、親と言うて通れば、この理を諭し置く。願通り通れば鮮やかと言う。身上に不足ありては何の楽しみはあろまい。長くの道通らにゃなろうまい、通さにゃなろうまい。これまで道の処にては理があったであろう。一つには案じてはならん。万事心で通らにゃならん。どれから見ても成程というは、自由という。これだけ諭すによって、世界万事心に治めてくれるよう。




明治二十四年五月三十一日
 岡本ならゑ身上願
さあ/\身上にだん/\の不足、どういう事であろう。長らえて事情、どうでもいかん事情諭し、諭してやらねばならん。身上に不足あれば、何にも思う事情あろまい。事情は知らず/\事情、一代経ち、万事何かの処諭してやらねばならん。何程楽しみ十分拵えても、身上に事情あれば、楽しみあろまい。十分案じるであろう。十分立て替い。身上余程大層。たった一つ身上楽しみ。身上不足あれば、楽しみあろまい。これたった一つ、よう話聞かしてくれるよう。




明治二十四年六月一日
 篠田ゆき二十九才身上願
さあ/\身の処事情尋ねる。一時どういう事でこれまでの処事情分からず知らず、日々の道もある。それ/\事情身の処事情分かり難ない。身の処別段の事情早く取り直せ、聞き直せ。たゞ一つ心思やん。聞き直せ、取り直せ。思わく一つ掛かり、一つの事情これより先々事情治まるであろ。一時早く一つ運ぶ事情はじとして、思わく一つ発散。前々の処最初一つに掛かりの心に持って理が治まり、思わく散乱散乱の心、前々一つの心生涯治まる。一つ早く急く事情、先ず/\入れ替え矯め直して、運んでくれねばならん。




明治二十四年六月三日
 今西万吉内々事情願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情というは、どういう事でなったと思う。親族それ/\気が堪いられん。万事々々限りというは無い。治まる理がある。いかなるも改め。事情分かり難ない内々の処、所治まる。所治まる処、家内残らず事情出け難い。心開いてみよ。治まる処/\定まる。治まる処/\又候どうあろうが、心に発散。それ/\他が働けば、何処までも繋いである。この事情聞き分けば、分かる。又後々こんな事と更に思わず、言わず、よう聞き分け。この一つ事情諭し置くによって、よく聞き分けてくれるよう。




明治二十四年六月八日
 堀内与蔵伜万蔵九才身上願
さあ/\小人の処、小人の処にさあ/\身に不足なる。どういう事であろう。余の儀外儀は無い。内々万事一つには、どういう事も聞いて居るやろう。聞いてる中に、内々中に、一人中に、一つ若い者に重々の理という。日々に聞いて一つ事情聞き分け。一人の事情身に不足なるから尋ねる。さあ/\先々話す処、内々にどういう事も思て居よまい。一つには順々の道がありゃこそ結構という。今の一時僅かの事情若き事情によく注意をして、どうと言う。さあ/\遠くやあろまい。近い。近くなら治めてあれ。他の事情でありて、どういうものであろうと言う。ほうと思う処、あのくらいであるのに、どういうものであろう。世界万事十分、内々たんのう、さしづを聞いて頼もしい心治めさせ。小人たる処はこうと言うて、一時早くしいかり聞き取りてくれ。




明治二十四年六月十一日
 深谷源次郎目少々障りから願
さあ/\身に心得んという。一つ順々の理を諭しよう。聞いた事というは、十分という。一つ注意という。綺麗な中からどんな理もある。一つには難しいような理もある。むさくろうしいという理もある。何でも天然より治まらんという事情諭しよう。誠程弱いものは無い。誠が天の理という事である。心という事情混りて、心というは取りよ聞きよの理がある。理が混るというと、何ぼ思たとて、治まらせん。難しい早いというは、分かり難ない。誠が天の理である。治まる。早く見定めて順順の事情という。前々にも諭してある。もう僅かの事情の話、話をして心の理を治めにゃならん。一寸には難しいよなもの。二度三度運んで鮮やかならんというは、どうして明らかの事情治めるなら、それ/\諭して治めてくれにゃならんという。

 越前の事情心得のため願
さあ/\心通り、こうという事情誠一つ。修理もせにゃならん、修理もせにゃならん。万事心得のために事情諭しよう。




明治二十四年六月十二日
 酒井佐吉身上願
さあ/\尋ねる身上一条の理尋ねる。一条事情は何たる処、踏ん張る。踏ん張らさせねばなろまい。何心無く一つの事情ではあろまい。一時どうなろうと思う。一時事情運んで、これ一人どうなろうと思う。身上救からねばならん、救けにゃならん。余儀無く事情ではあろ。早く事情運び、早く一夜早くという。




明治二十四年六月十五日
 和田平三郎願
さあ/\実際々々の事情さしづする。どういうさしづ、人々の事情、生まれる時どんな事情も持って生まれる。事情以て尋ねる事情、随分の事情に思うて、何かの処聞き分け。尽す一つ運ぶ一つ、随分の理に受け取る。聞いて一時分からん。これではならん思う。随分の理である。よう聞き分けせにゃならん。さしづを貰う。生涯の理と思う。与える理、先ず/\の事情、いんねんという理がある。随分早く行こという。ぼつ/\事情掛かってみよ。大き理に運べば、抑えられるが、天然の理無くて、安楽が天然。この理を心に持って掛かるなら、ぼつ/\掛かるがよい。




明治二十四年六月十九日
 萩原治兵衞六十一才願
さあ/\尋ねる事情、遠く所だん/\どういう処一人の話自由自在となる。善き処これでは。後という、怪し処を気を付けねばなろうまい。これ難しいで。めん/\した話めん/\の心に治まる理と話の理と、めん/\の心の理と同んなしように、道の話の理とめん/\心の理と同しように、治めにゃなろうまい。よくこの理を聞き分けねばならんで。




明治二十四年六月十九日
 深谷徳次郎二十二才願
さあ/\尋ねる処、一人二人一つに聞かす。身の処判然した処分からん。分からんやあろうまい。こうして一つ今までの事情、前々一ついんねん一つのこの理を話して置かねばならんで。いんねんの理によりて、日々結構な事情、たんのう/\心を持たねばなろうまい。日々の理を忘れては、結構な理を失うで。一代の理前々の理、分かり難ない。生まれ更わりの事情、知らず/\の道世上に映してある。これ見て一つさんげ。ほのかの理やと思うのに高い所出けてある。これは年限重ねた理で出けてある。よく聞き分けて、心改めねばなろうまい。この理をよく諭してくれねばならんで。




明治二十四年六月二十五日(陰暦五月十九日)午前八時
 山本平十郎六十一才身上願(和泉国大高郡美木多村大字檜尾)
さあ/\身上から尋ねる。尋ねば一つの理を聞かそう。さあ/\身上不足なるという。さあ/\ころりと違うで。身上不足なるやない。いんねん一つの理が重なりてあるのやで。さあ/\今一時なるとは思うなよ。今の処は、尽す理は、日々に十分受け取るで。今の処は、善いいんねん一つの理のさんげ。いんねんの理は世界という。難儀不自由の理を見て、めん/\たんのう。たんのうの理はいんねん一つのさんげやで。さあよく聞き取りて、内々めん/\一つの理を改め替えねばならんで。この理を諭して置こう。




明治二十四年七月一日
 清水小人ふじゑ身上願
さあ/\尋ね出る処、小人一条身上尋ねる。どういう事か、心で思う。どういう事も思うやあろまい。前々諭したる。所に一つ運ぶ万事尽す処受け取りてある処、内内の処にて障る処障る処にては、世界一つめん/\理がある。心というは、心得んという。明らか事情治め。万事扱いどうであった。事情世界一つの理世上の理はそこえ/\一つ尽せば、明らか以て安心。先々理が世上運ぶ理に治まる。めん/\こうという理を治めて、この理を心に持って運ばにゃならん。前々変わりての事情聞き分けて、世上残らず明らか運んで、事情内々治めば安心。表へ語らずに治めてくれるよう。万事明らか。世界道のため人のためと諭し置く。




明治二十四年七月五日
 植谷浅次郎身上願
さあ/\身上々々一つの尋ね、心得ん事情尋ねる。明らかの理を諭し/\諭しも無きもの。第一それ/\主と取って気に掛かる。めん/\心に掛かる。心働かにゃならん。余の儀外の儀でない。どういう理聞かせ。理の当然、道明き処、広き処、事情一つの心に持って、どういう事も話せ。何も外の事言うのやない。心に皆理が治まる。どんな事話すやら。随分心得々々という理治めて置かねばならん。今一時治まって、それ/\成程々々、身の処鮮やかなるであろ。




明治二十四年七月五日
 深谷源次郎願
さあ/\それ/\諭さにゃならん。運ぶ道に成程の道付けてやらにゃならん。何年何程も僅かの日日が切ってある。一年そこ/\までや。前々事情に諭してある。何にもどうである。明らかな道運ぶなら、明らか。明らかな先々先々諭す理は、直ぐと利益見える。人々の義理を病んでは明らかな道と言わん。又だん/\道通れば、いかなる者も、取り違えの者もある。いかなるも、さあ/\人間心混るというはどうもならん。早く治めてくれるよ。何時なりと、前々諭してある。取り直してくれるよう。




明治二十四年七月五日
 広田岩蔵妻しな四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、辺所たる事情運び、一つ真実以てだん/\運び、心を運び事情、一つのさいどういう事と思う/\であろ。だん/\遠く事情運ぶ事情、めん/\いかなる事情も受け取る。事情はどういう事でなる。この心の理一寸に分かろまい。めん/\不足思わく事情一時堪えられん。よう/\の事情治まり、所々運ぶ。どういう事であろ。折角事情楽しみ無い。事情聞き直し、辺所身の事情いんねん。世界にはいかなるもある。運ぶ処綺麗、すっきり人間生まれ更わり聞き分け。事情いんねん世界の事情に取り直せ。よく聞き分け。身の処、何ぼでも未だ分からん。十分世界の道事情、一つの道の理を以て、身上の処は一時どうという事はない。難しい中、幾日の日国許へ、余儀無き道じゃあろまい。めん/\これだけ事情運び、皆それ/\へ映るいんねんという。世上の理を改めくれるよう。急いで話し、十分の理を諭してくれるよう。




明治二十四年七月六日
 吉岡栄蔵妻さと二十六才身上願(近江国甲賀郡角井村大字百済寺)
さあ/\尋ねる事情/\、皆一つには尋ねる一つの理を聞き、前々事情無くば聞く事出来まい。追々尽す事情によって話する。長らえ身の不足だん/\心尽す身が不足なる。どうなれこうなり理を聞き分け、一つの心治めにゃなるまい。身の処大層。一時どうとも言わん。心に安心事情通り世上を見てそれより治め。又結構の理もあろ。こうして尽す/\運ぶ理を含んで、どういうものであるとは必ず思わずして、心を治めくれ。十分案じの理も治めてくれねばならん。この理をよう聞き取って諭してくれるよう。




明治二十四年七月六日
 柏木六左衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身の内の処心得んという。どういうものでなる。事情しいかりどういう理でなる。何がいかん何が間違う。これは言えん理を聞き分け。幾重思やんすれど、事情分からん。事情諭す。余の儀外の儀は諭さん。同し人間事情かしもの余程一つ事情。成程尽すに身の内ならん、身の内判然ならんから尋ねる。及ぶようにならん。事情諭す。ほんに言葉を聞いて治まる。それ/\先々成程と言えば身の治まる。めん/\どういうものであろ、この事情難しかろ。言葉の理を聞いて治まる事情いんねんの理。知らず/\理が、いんねん/\理が世上に現われてある。めん/\成程いんねん成程世上にどんなもあるであろ。不足々々でいんねんもある。そこえ/\のいんねんもある。掛かり/\いんねんもある。同じ人間、前々事情分からん。一つの心に改め。前生いんねんのさんげ、これをよう聞き取ってくれるよう。




明治二十四年七月七日
 出口由松三十四才身上伺(斯道会第二百四十八号講脇)
さあ/\身上一条尋ねるから諭すのには、身上一条の理を聞き分けるなら、何かの事も分かるであろう。人にも諭しても居るやろう。聞いても居るやろ。さあ/\分からんやあろうまい。神の子供。難儀さそう不自由さそうという親はあろうまい。身の内は神のかしもの・かりものの理を諭するには、心は我がもの。心通り神が働く。この理をよく聞き分け。前生いんねん分かろうまい。分からんから尋ねる/\。事情世上には皆々どんなものも映してある。この理を聞き分け。人間は生まれ更わり出更わり理聞き分けよ。さあ/\身上は余程大層である。さあ/\どうせにゃいかんこうせにゃいかんとは神は言わん。内々家内もこの理を聞き分けよ。身上無うては楽しみあろうまい。見んならんも前生いんねん。踏ん張らにゃなろうまい。救からにゃなろうまい。人を救けるという心、救けにゃならんが天の理、救かるも天の理。これだけ尽すのに何でと思う心出さずして、内々に誠の心が睦まじいという。この理を諭し置く。身上今一時どうとも無い。身上案じると案じの理が回る。さあさあ内々睦まじいが第一という。




明治二十四年七月七日
 日野サキ四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情、前々事情正し、前々話し、前々諭し置いたる処、さあ/\身に不足ありてたんのうは出けやせん。なれど、たんのうは真の誠。誠より受け取る処は無い。身に不足なりて、たんのうとは何処にも聞こまえ。なれど、理を聞き分けて、案じずして治めば、身の処治まらんではない。




明治二十四年七月八日
 宮森与三郎小人与彦身上願
さあ/\小人事情尋ねる。どういう事であろう、どういう事であろう。何にもどうとはあろうまい。小人の処にて心得ん。案じる事は要らん。一名一人事情持って出てる処、親々事情理を以て運び、それに生まれ出れば、一人の事情持って出たる処、大難の処小難になり小難の処無くなり、親々運んで治めたる処、前々理を以て一つ明らか以てそれより治まる処、小人生まれ/\は明らかという。これ一つ理を聞き分け。




明治二十四年七月八日
 河合六兵衞身上願
さあ/\、事情尋ねる/\。それ/\事情尋ねるには、一つ事情聞き分け/\。一つ身上不足なりて尋ねる。内々長い間ならん/\中、一つどうでもと言うて定めて通りた処、二度三度ではあろまい。一つ見せにゃなろまい、見にゃなろまい。それより定めた精神一つ。それからこれまで何度の事情にもありて、どうやろと思う。思えば間ある。身上に案ぜず、よう暫くの処、暫く踏ん張らにゃならん。成らん処の事情、成らん処の事情受け取りて置く。




明治二十四年七月十二日
 宮森の家移りの事情願
さあ/\事情以て尋ねる処、さあ/\当分と言えば当分。当分の処は、何にも事情要らん。事情すっきり委せ置こ。又一つの理に楽しみも無けにゃいかん。旬々理を以て運び掛けにゃ行こまい。これも旬々の理を以て許し置く。




明治二十四年七月二十六日 朝
 飯降政甚等盗難に付伺(七月十日頃昼中に政甚着物清水浴衣各一枚紛失、十六日朝再び盗難に付伺)
さあ/\何か心に掛ける事は要らん。それは寄り来る心ある。他に一つの心分からん/\。幾名何名こんな事なら、まあそこにあるものあこにあるもの、心に掛ける事は要らん。これより先十分運んである中運ぶ中、他に一つの中、日々心得。これだけ知らし置く。何処にどのよの者、恩を重なり/\どうもならん。心に掛かる。出け心でない。あちらこちら日々の処、恩を重なる事をして置くで居る。心置き無う安心。後々心得、運ぶ道綺麗なもの。他に一つの処でないで。これだけ心に持たねばならん。




明治二十四年八月四日
 土佐卯之助心得ん事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ日々の処に心に掛かる一つの事情、どういう事もこういう事も、尋ねるに尋ねられん事情、後々どうなるとて、心に掛かりあれば許すによって、日々の処暫く許して置くによって、心置き無う通るがよい。

 押して願
さあ/\尋ねるまでやで。尋ねるまでの事情聞き分け、暫くの間許そと言うたる事情、成るに成らんは事情にある。よく事情聞き分けて置かねばならんで。




明治二十四年八月五日 午後六時半
 深谷源次郎七日前より腹下だり痛みに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、身の処/\一時身上になる理い、どういう事もこれまでにだん/\諭してある。さあ/\遠くも掛かる近くも掛かる。さあ一時どういうものであろう、と思う。案じるであろ。さあ/\遠くへ行けば行く所で掛かる。内へ戻る一つ理が掛かる処、直ぐと諭せば、一つの理急くやない/\。世界多くの中、急いで/\。一時急いで。




明治二十四年八月七日
 市口久吉五十四才身上願(天清組)
さあ/\尋ね出る処/\、身上に事情ありて尋ね出る。どうでもこうでもいかん。一つ赴かん。どうであろうと日々思う処、日々立て替えよ。救けにゃならん救からにゃならん一つ中に、身上鮮やかならん処、聞き分け。不自由さそう難儀さそうという親が有るか無いか。事情聞き分け。事情は世界、いんねんの理にある。この理から成程という理定め。一時大層々々、先々どうという理持たず、世界事情見て成程というは、一つのさんげになる。一時大層。これだけ運んで居るのに、どうであろうという理持たず、事情治めてくれ。これだけ諭すによって。




明治二十四年八月七日
 里見久兵衞子息伊太郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情/\、尋ねる事情には、余儀無く事情で尋ねる。尋ねるからは、さしづしよ。さしづの理というは、心までのさしづ。心までのさしづはどういう事であろう。どうでもならん、どうでもいかん。いかんはいんねんで、分からんと言うては、救けようが無い。救けようが無いというは、万事さしづ理聞き、万事心得のため、さしづして置こう。身に不足癒らんような事あろまい。癒らんと言えまい。事情は救かるが理。寿命という二つの理が分からん。これさい分かれば、身の不足ぐらい癒らんでない。銘々理で抑えて居るようなもの。気の去らんは何でもない。堪いられんは救けにゃなろまい。しく/\ありて心は散乱とも計り難ない。いんねんの理を治めば、何でもない事である。




明治二十四年八月十三日
 松村善兵衞小人の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人の処一時どういうものと思う事、一寸には事情大層の事情一時ならん。なれども、大層。内々順序の理十分治めにゃならん。尽す運ぶ理は日々十分受け取る。内々の心に理がある。よく事情諭し、他に一つ幾重の事情諭し、第一どうなるこうなる身に治まり方が無い。無い事情である。代々内々にも不自由はあろまい。話聞かす。何にも不自由はあろまい。大難小難よく聞かにゃ分からん。どうであるという心発散速やか。この一つの理日々に思えども、ほんにな/\。一軒とも言えば、一村とも言えば、一箇国とも言う。この事情諭せにゃならん。一時事情大層、この十分の話しくれ。自由にならんがかりもの。早く事情諭してくれるよう。




明治二十四年八月十四日
 深谷願
さあ/\身の内の処、前々尋ね出る処、諭し置いたる。も一つ一時尋ねる。一寸心得ん、どういう事情、急くじゃない。長い心を持って、世上いつ/\事情もあろまい。長いのが楽しみ。長い心悠くりの心持ってば、身も治まる。




明治二十四年八月十四日
 深谷悦次郎三十九才身上願
さあ/\身の処事情尋ね出る/\。一度二度の理であろまい。たゞ一つ諭これまで危き処事情聞いて治まり、よう事情聞かにゃ分かり難ない。言葉の理身の処一つころっと立て替え。一つ運ぶ尽す事情一つには、力になって身も治まる。これまで言葉の理、身が治まれば何でも治まらにゃならん。身を案じたら、どうもならんで。案じる事は要らん/\。




明治二十四年八月十五日
 小島七五郎四十才身上願(近江国高島郡青柳村大字下小川斯道会第百十八号)
さあ/\尋ねる事情、身の内どういう事であろ。日々の処一つには重々の道を尽す、たすけ一条尽す処十分受け取るなれど、身の内発散せん。事情運ぶ尽す中、どういうものと思う心は更々持たんよう。諭す中、身の内かなの処どうせにゃならんとは言わん。諭する理とめん/\一つの理と心に治めるなら、知らず/\のさんげとも言う。身の内不足あってたんのうは出けようまい。なれど、世上を眺め、どんな者も聞く。見る。これが前生一つの理のさんげとも言う。身上案じる事は要らん。運ぶ中尽す中、どういうものという心は、必ず/\の理に持たぬよう。身上かりもの、思うようにならぬがこれかりもの。日々暮らす中不足無くも身の不足、世上を見てたんのう。身に案じ無く、この理を心に治めるなら、身は直ぐと治まる。
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posted by 朱夏 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十三年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十三年一月十日
 松村れい五十二才(奈良県高市郡高市村大字岡第九十二番地)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯心一つの理を以て一つ席。席順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせはこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何彼の理も鮮やかという。それ人間という身の内という皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合いというは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つこれまで運ぶ尽す一つの理は内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授けよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年一月十七日(陰暦十二月二十七日)
 岩崎新兵衞娘おさく十七才縁談願
さあ/\心と心と一つ/\の理見て、運ぶまでやあろまい。道の事情、何時なりと事情、と言う。




明治二十三年一月十七日(陰暦十二月二十七日)
 岩崎新兵衞四十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、よく聞き取れ。さあ/\長らえて一つの事情運ぶ。一つの理を通る。日々の事情運ぶ処は、受け取る。日々の事情一つ、内々一つ思う一つの事情一つの理。なれど、何かの処聞き取れ。心一つ治まり、内々事情一つの事情、何思う事は無いもの。日々思う事情一つの事情、運べども尽せども一つの事情、何か聞き分け。身上の事情ある事情聞き取れ。思う身上速やかなれば何不自由は無い無い。人間一つよく聞き分けくれ。何不自由も無き、思う事も無い。身上不足あれば、どういう理間違うてあろ。世界一つの理という、心に案じ一つの理がある。身上不足ある。世上一つの理である。よく聞き取れ。成程の理が治まれば、身も治まる。世上の理どんな理分からんも、世上を見てたんのうは、真の誠の理である。よく聞き取れ。成程の理を治め。

 同時、同人小児おせつ五才身上願
さあ/\尋ねる、前々理を諭し、一つの理から諭し置いた。日々内々小人諭しと言う。その事情ある。めん/\身上に障る。二つ理は言わん。一つの理という。




明治二十三年一月二十日
 今村斧太郎二十四才(大阪内本町橋詰町天恵四番)
さあ/\だん/\席返し/\の席をして、さあ一日一夜一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常、日々常に誠一つ、誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つこれまで運ぶという尽すという中に、一つ互いや扶け合いという、互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で、救ける理が救かる。これまでの理は内々めん/\の事情理に治め。これより先永く事情には、第一一つの理の諭し、日々に家業という理が一つ第一、内々孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年一月二十一日(陰暦閏十二月朔日)
 西沢増吉三十五才(滋賀県近江国蒲生郡中山村河原町分教会二十四号)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日一夜一つ心の理を以て一つ席。席順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するに、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る、直ぐと返るが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内内十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程者、成程の人というが、常に誠一つの理が自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めんめん事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年一月二十一日(陰暦閏十二月一日)
 天野善七身上願(郡山)
さあ/\身の内/\の事情尋ねる。尋ねるからは一つ諭しよ。よう聞き分け。難し事は言わんで。何をいかん/\こゝどうせこうせ、これは言わんで。だん/\人間程事情のあるものは無い。何を思うも、身上無うては、どうも仕様無いで。この理聞き分けてくれ。何思うも思うまい。思うも天のあたゑ、暮らすも天のあたゑ。日日暮らすに、身上事情案じる。案じる事は一つ、何かの事情案じばかりではどうも仕様無い。案じる事は更にも無いで。さあ何にも案じる事は打ち払い、楽しみばかり/\心なら、皆受け取る。案じる心を打ち払い、心に理を治めるなら、身は直ぐと治まる。




明治二十三年一月二十二日(陰暦閏十二月二日)
 大西由五郎五十六才(大和国吉野郡平沼田村心勇講周旋方)
さあ/\だん/\席返やし/\席をして、さあ一日一夜生涯心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、生涯の理を諭しよ。生涯の理諭するにはよく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常日々常に誠一つ、誠の心というは一寸には弱いよう皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという中に、互いや扶け合いという。互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心というは一人の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまでの理は、よく聞き分け。内々事情めん/\の事情理に治め。これより先は永くという事情には、第一一つの理の諭し、日々に家業という理が一つ第一、内々さあ互い孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三三々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年一月二十九日
 小笠又右衞門頭咽喉の障り伺
さあ/\事情はいんねん尋ねる処、いんねん事情、いんねんの事情は、とんと分からせん。心で諭して身上の事情、一寸は大層。早く聞き分け。早く事情先ず/\暫く踏ん張らねばならん。いんねんの事情、どれだけいんねんと言うても、たゞいんねんでは分からん。いんねんの理を諭して、身に不足なるは、よく聞き分け。一つの理を聞き分け。いんねんの理を鮮やかと、この理を諭してやってくれ。




明治二十三年一月三十日
 植谷元治郎二十二才(山城国愛宕郡大原村周旋方)
さあ/\だん/\席返やし/\の席をして、さあ一日一夜生涯。心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。それ人間という、身の内というは神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常、日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理、よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという中に、一つ互いや扶け合いという、互い扶け合い、これは諭する理。人を救ける心いうは真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す理は、内内の事情理めん/\の事情理に治め。これより先永く事情又先永く事情には、又一つ第一一つの理の諭し、日々には家業という理が一つ第一、内々互いいつ/\までも孝心という理が一つ第一、二つ一つは天の理と諭し置こ。いつ/\までも変わらん一つの理に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年二月十五日(陰暦閏十二月二十六日)夜
 増田ならえ身上の障り願
さあ/\/\尋ねる一条々々、第一身上一つの理、さあ/\何が間違うであろう。めん/\日々勤める処、めん/\掃くに掃かれん一つの事情々々、めん/\前々掃くに掃かれん事情々々、さあ/\心一つの安心という事情を、早く/\諭してくれ/\。前生々々いんねん一つの事情、掃くに掃かれん一つの事情、世界の処見分けて、さあ/\一つのたんのう、早くたんのう。




明治二十三年二月二十二日(陰暦正月四日)
 藤井幾太郎四十九才(備中小田郡笠岡真明組)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯心。一つの理を以て一つの席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は生涯の理を諭する。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん、こら言えん言わんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内というは、皆神のかしもの・かりもの心一つが我がの理という。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆受け取る。受け取る中に、ただ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞ銘々の精神一つの理にある。日々という常という、日々に常に誠一つ、誠の心といえば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返やすが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つがあれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽すという、運ぶ尽す中に、互い扶け合いという、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情の理銘々の事情の理に治め。これより先永く変わらん事情に。
さあ/\だん/\の席/\返やし/\の席順一つ、一つの理一つの心、さあ/\一日一席事情いつ/\事情、変わらん一つの心。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を授けよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月十五日
 西川喜平三十八才(大和国高市郡石川村周旋方)
さあ/\/\だん/\の席又々の席もしい、一日の日を改めて、一日の日に席をする。難し事は言わん。ようこれ聞き分けねばならんで。人間というものは、身の内は神のかしもの、我がものというは、心一つだけが我が理。さあ/\常々に誠という心あれば、世界と言う。さあ/\内々常々に真の誠という理があれば、めん/\にそれ内々も睦まじいという理が治まる。又、これまでの互いや扶け合いの理は、こら諭す理である。常々内々誠の理があれば、それ人を救けるには真の誠というのは、真の誠の理が救け救かる。さあ/\これより又一つさづけ/\/\/\、こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十三年三月十五日(陰暦正月二十五日)
 正木くま身上願
さあ/\身上の事情尋ねる/\。諭そ/\。身上の不足なるは、余儀無くの事情、余儀無く事情早く知らせ。さあ/\案じ一つ/\案じ一つの心を除けて、早く一つ。身上に不足あれば、案じる。案じる心日々という。日々の案じは一寸は踏ん張る。日々の案じ心何の理も速やかして願うよう。一寸は踏ん張らにゃなろうまい、踏ん張らさにゃなろうまい。




明治二十三年三月二十日(陰暦正月三十日)
 藤本喜七二十一才(真明組備後国安那郡上竹田村周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一夜生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理よく聞き分け。生涯の理諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。そら人間という、身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう理、どういう事情、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐに返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合い/\は諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かると言う。よう聞き取れ。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々事情めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に。又一つ、所々一つ日々という、日々には家業というこれが第一、又内々互い/\の孝心第一、二つ一つ天の理と諭し置こ。いつ/\まで変わらんよう、変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を渡し置こ。さあさあ授きよう/\。しいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月二十日(陰暦正月三十日)
 高田嶺太郎三十一才(真明組備中国小田郡茂平村笠岡周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一夜生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人と言うが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い/\は諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の理に治め。これより先永くたすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授けよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年三月二十一日(陰暦二月朔日)
 森本儀三郎妻りと三十二才身上願
さあ/\身上迫り切り心得ん処々、諭し置いたる分かり難ない。十分迫り切り大層大層。一寸掛かる掛からん事情、早く事情早く行くがよい。一時分かり難ない事情、早く行て事情、人間心一つの事情という。




明治二十三年三月二十一日
 深谷源次郎願
さあ/\尋ねる処/\、さあよう聞き分け/\/\/\。十分々々尽してある/\。十分に広やかにしてくれるようと、さしづして置こ。




明治二十三年三月三十一日
 深谷源次郎目の障りに付伺
さあ/\事情以ちて事情尋ねる。日々の処、どういうもの分かるまい。分かるまいから尋ねるのやろ。一つ聞き取りて何も彼も分かるやろ。これまでの処、中の中日の中月の中、思う処多くなる。信者思い/\なりた。道は、往還道は通り難くい。細道は通りようい。細道はめん/\一つの心を以ちて世界、往還道は心一つは通り難くい。細道はめん/\心一つの理で通りようい。よく聞き分けて、一つの心で多くの中という。元々思い、一つの心で多くの中という。仕切りて身を試してみよ。一つ分かれば何かの処と言う。




明治二十三年四月二日
 山添利兵衞四十六才(江州蒲生郡山本村斯道会講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ、又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\事情理に治め。これより先永く又々先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月二日
 和田ひな四十三才身上願
さあ/\尋ねるまで。心得までの事情知らせ置こう。妊娠まで。どういうものこういうもの。第一、人の怖わがる、許しまで。第一、案じ/\心試しというものあり、残念々々の理もある。一つの理も治まれば、いつ/\までの理も治まるやろ。一つの試しこれ定め。皆々同じ事であろう。たゞ結構と思うだけで理を知らんや、何にも分からんで。一時残念々々一つの理を聞き分け。一つ試し/\という理も聞き分け。産式許しと言うて試し、早く急ぐ/\/\。




明治二十三年四月四日
 中西殷二十二才(紀州国那賀郡中貴志村大字前田心勇講周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日という、一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせこら言わんこれ言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの事も鮮やかと言う。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常にいかなる事情幾重理、どういう事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神、心一つの理にある。日々常に誠一つの心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐに受け取る直ぐに返やすは一つの理。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界という、成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つで自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いというは、これは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救かる理が救ける。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す事情、内々めん/\事情理に治め。これより先永く理を諭しよ。第一家業大切内内孝心。先永く変わらん事情、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ、あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年四月七日(陰暦二月十八日)
 高田兵吉三十二才(近江国甲賀郡林口村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせは、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、そら神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理、自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互い扶け合い、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月八日(陰暦二月十九日)
 吉田栄助四十二才(兵庫県神戸市三之宮町兵神分教会周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をしてさあ一日の日という、一日の日には生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこら言わんこれ言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら何かの事も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、いかなる事情どんな理でも日々に皆んな受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つの心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐに受け取る直ぐに返やすは一つの理。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つで自由という。よく聞き分け。又一つ、これまで長らで運ぶ尽す中に、互い扶け合いというはこれは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救かる理が救ける。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の理めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう/\。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月九日
 山添寅吉三十九才(近江国蒲生郡山本村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\の席/\返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな/\理でも、日々に皆んな受け取る。日日に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の人成程の者というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合い。互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々事情理、めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあ/\授きよう授きよう。しいかり受け取れ/\。




明治二十三年四月十日(陰暦二月二十一日)
 磯村卯之助眼に黒星廻り紅色を発するに付伺
さあ/\尋ねる事情一つの話一つの理、長らえて事情/\、不自由々々々の理に困る。一時早く事情思う。言うまでの理。日々の尽す処十分受け取る。一時不自由不自由。年限の事情聞いては置かん。楽しみの事情もある。印一つの理があれば、前前尋ね、一つ何でも一つと、一つの理を伝い、年限々々日々の心である。さあ一寸の印一つの理がある。何でも、何でも彼でも理という。長くの事情とは言わん。近く待つである。事情聞かそ。そうして一つの理を聞き、長く事情やな思わず、一度生涯の理を諭しある。年々難しい/\理思わず、日々心を休めて楽しみ、不自由一つ楽しみ、楽しみあろまい。事情いずれ世界という。生涯あろ/\、あろかを、取り直せ。事情あろまい。先ず/\心を休めて、一寸に一寸の理印がな、急がずして事情々々だけ運ばねばならん。運ばさにゃなろまい。一寸の印楽しみの台。心鎮めて、もう生涯の心を持たずして、日々という。




明治二十三年四月十四日
 中西市兵衞四十八才(斯道会百二十四号、江州蒲生郡里口村周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭する。生涯の理を諭するには難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかりもの・かしもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあると思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日々常に誠一つ、誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという、互いや扶け合いは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理めん/\の事情理治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年四月十六日(陰暦二月二十七日)朝九時
 端田久吉伺
さあ/\尋ねる事情、よう聞いて一つの理いかなる事、話の事情を聞き分け。元一つの事情あって、よう/\年を取れて一つの事情、及ばず/\余儀無い。何たる心何たる心。一つの理発散が出来難ない。元々話聞いて、難儀さそう不自由さそう親はあろうまい。救けたいは親の理。年を取ってよう/\の理。中に一つ日を送り日を通り、どういう事である。日々の処踏み落ちたである。その理察しあれど、心を取り替え。あちらで一寸又々の理もあって、又一つの理も聞いて一つの理も分かったか。小人思う処、だん/\の年限崖路という、心の道はなろうまい。一旦そのまま心治まれば、発散一つの心治め、日々という。身の処案じる事は要らん。




明治二十三年四月十六日(陰暦二月二十七日)
 岩崎新兵衞左の目かい障りに付願
さあ/\身上に事情一つ理を尋ねる処、何が違うであろと思う。長らえての身上の処計り難い。内々の処、一つの事情諭してくれるよう。長らえての事情、何であろ。身上に不足あれば、案じずには居られまい。なれど、よう聞き分け。これだけの事情なれば、これだけの事情は世上を見てたんのう。内々思案を定めるなら、身は直ぐと治まる。日々の処暮らす処に、何も不自由はあろまい。世上の理を見て、案じ無きようにして、仕切りて一つ速やかという。よく諭してくれるよう。




明治二十三年四月二十日
 玉垣多伝治妻つね身上願
さあ/\身上に一つの事情あって、尋ねる心一つありて、身の内自由自在。めんめんにも誠無くては、身は育とまい。人間というものは、身はかりものという理が分かれば、身は速やかのもの。たんのうという心定め合うて、家内たんのうという理は、誠より外に無いと、諭し置こ。




明治二十三年四月二十日
 播磨芳蔵娘きく身上願
さあ/\尋ねる処、順序の理を聞かそ。どれだけ尽すどれだけ運ぶという心、一つも持たずして、いんねんという事情ある。いんねんの事情というは、幾何名家内あるといえども、揃う揃わんというは、いんねんの理である。どんな中運ぶのも、誠一つの理で通るのは、速やかなる理である。




明治二十三年四月二十七日
 藪田林兵衞五十五才
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理は、よう聞き分け。生涯の理は諭しよ。生涯の理を諭するには、よう聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせいこうせい、これは言わぬ言えぬ。言わぬ言えぬの理を、聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常、どういう事情どういう理幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という、この理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日々常に誠一つという。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、それ直ぐに受け取ろ、直ぐに返やす一つの理。よう聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々というは、十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。よう聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中、互いや扶け合いというは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救かる救けるという。又一つこれまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情めん/\の理に治め。これよりは又、先永くという、先永く事情には、たすけ一条のためこうのうの理を渡そう。さあ授けよう/\/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々理を授けよう。さあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年五月三日
 稲見倬三二十一才(播州美嚢郡吉川村ノ内大嶋)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよく聞き分け。生涯の理を諭す。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は、一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理が何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという、互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理めん/\事情理に治め。これより先永く事情に。又一つ、日々第一の事情所所理の諭しの台。日々には家業という一つの理これが第一、内々互い/\孝心これが第一、二つ一つが天の理と諭し置こ。いつ/\まで変わらんよう、変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年五月六日
 安井藤市三十才(江州鴨郡綾戸村斯道会百二十六号講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席の順序一つの理はよう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれ言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ、たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き取れ。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという。互いや扶け合いは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で、救ける理が救ける。よく聞き取れ。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情理、めんめん事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年五月六日
 虫明元三郎五十五才(備中国浅口郡地頭下村真明組周旋方)
だん/\席返やし/\の席をして、さあ一日一夜生涯、心一つの理を以ちて一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えん理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日日に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理いにある。日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶという尽すという、運ぶ尽す中に互いや扶け合いという、これは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまでの理は内々の事情理めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十三年五月七日
 深谷源次郎願
さあ/\前々尋ね出る一つの諭という、未だ速やかならん思うやろ。さあ/\諭しよ。聞き分けが難しかろ。どっちもこっちも世上の理という。第一は長らえての道という。身の処心得んという処は、古き道通りた道を思え。世上は往還道という。往還道は通り難くい。世上往還道という。心は、元々の細道、小さき道を通れ。この理をよく聞き分けて通れ、と言う。




明治二十三年五月十三日
 扇ゑん身上願
さあ/\一時尋ねる処/\、思う処暫く見定めて治まるがよいで。今こうしたらなあと思う。これでなくばと思う心、ころりと間違うで。人間一人々々のあたゑというものがあるで。成るよ行くよう。成ろうと思うても成らせん。この理をよく聞き分け。どれだけのものや、これ程信心するのに、というような心の者皆多い。これではいかん。誠無い。受け取るものは無い。不足思えば不足になる。たんのうの事やが、受け取る事出来んで。不足思えば皆不足になるで。たんのうより受け取る事出けん。誠あればこそ、たんのうの心定まる。そこで、たんのうより受け取るものは無い。たんのうは誠。誠は天の理や。天の理なら誠より偉いものは無いで。この理をよく悟ってくれ。




明治二十三年五月十五日(陰暦三月二十七日)
 麻植房次郎身上願
さあ/\/\尋ねる処/\、先々の事情これまで三つ一つの理を諭そう。前々何か心に事情あって一つの道と言う。運ぶ中に心得ん。どういう事であろうと思うやろ。道のため世界のため運ぶ尽すなれど、身上がどういうものと思うは理である。先々の処はどうやろと思う。運んで一つの道、尽す一つの道で、いんねん一つの理を聞き分けて、先々どうこう思う事は要らん。楽しみの道や。よう聞き分け。身上は案ぜる事は要らん。楽しみ/\の道や。身上は速やかで/\。




明治二十三年五月十六日
 深谷徳次郎二十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、よく/\聞き分けんや分からんで。理いというものは、何処にあるやら分からんで/\。分かりたらなあと言う。僅かな間や。なれども、僅かの間でも身上に不足ありてはどうもならんで。僅かな事でも身上に不足の理があれば、成ろうと思えども、身に不足の理があれば、どうも仕様無い。成ろうと思ても成らん理。仕よまいと言うても成りて来れば、どうも仕様無い。今の身の不足も案じる事は無い。身上案じる理が無くば、たんのう理と治めにゃならんやろ。行こうと思ても、やる事出けん理、行く事出けん理。やる事出ける理、行く事出ける理。身に不足ありて行く事も出けん理。どんな理でも、理の理を聞き分け。僅かの間の理は一寸の事と、身上の理を心によく聞き分けて、何にも案じる事は無いと、ようこの理を諭して置こと。




明治二十三年五月二十日
 峰畑為吉妻まつ三十一才身上願(宇陀郡見田村)
さあ/\尋ねる処、身上に事情尋ねる。よう聞き分け。難しい事は諭せん。内々の事情、長らえての事情には、まあ思うように行かんと思う。これよう聞き分け。内内の事情は、世界からは尽す事情、めん/\にもいかなる道も通り尽す中に、どういうものと思う事情は事情、世界一つの理、思うようにならんやない。日柄を見て、成らんやない。まあ暇が要る。めん/\にも楽しみたんのうという。この理を諭して、速やかなれば、又一つ尋ね出るも、一つの理という。




明治二十三年五月二十一日
 今川聖次郎腕痛む身上願
さあ/\身上の事情心得んという処、どれだけ何でもどうでも、身上の事情ある。長らえてどういう事であろ思う。まあ多くの中広く/\十分広く中の事情、所々めん/\の事情、元々長らえて尽す。とんといかんな思う事、広く多くの中という。多くの中、いろ/\どんな中、一つの理で治まるものである。古き中思うようは運ばん。思うように行かん。身上の事情よう一つ聞き分け。先ず/\始め掛け。先ず先ず見え掛け。めん/\多くの中の理、一時一つの事情にて、尽す理は受け取ってある処に、事情運ぶ。思わく運べ。世上遠く始め掛けたる処、善き事も留まればこれはという処も留まる。一つ善き処の理の留まる一つの理、これ一つの理を始め掛け。いかなるもたんのう。身上からこうさしづあった。実々先ず/\の理の理がある。善き事も留まる。元一つという始まるという。小さき事は小さきもの。大きい中一つの事情何たる処、一寸の掛かり、気休めの処、十分の理を下ろす道が付く。先ず/\の事情、よく事情聞き取ってくれるよう。




明治二十三年五月二十三日
 村田忠七伺(郡山)
さあ/\身の内事情々々尋ねる。皆一つの事情皆一つに止まる事情一つに止まる理上、かりもの/\たゞかりものでは、軽き理が分かれども、真の理聞いて一つの理。一時かりものどんな理でも分かるなれど、不足なるものは、貸しはせん。不足なるものは持って出ん。何ぼでもならん。心一つ事情はたんのう。前々の理一つの理、これだけ事情な、更に持たず、これだけなあ、と更に持たずして、これだけ/\理に持たずして、幾重世界という。一寸の理たんのう。身の処不足なってたんのうは出来やせん。尋ね聞きて不足たんのう。同じ神のかりもの聞いて居て、これだけの理、これだけ軽き理が分からん。深き理が分かりなる。不足のものは拵えん。世界幾名何人あろとも皆兄弟、めん/\これだけ理が苦しんで、世上から思えど、事情聞き分けくれ。救けにゃならん救からんにゃならん。日々通る世上を見て、たんのうしてくれるよう。案じせずしてたんのう。

 商法の事願
さあ/\尋ねる/\、一時一つ事情尋ねる。こうしたならどうしたなら何か事情今一時十分の理であると思う。今一時急がずして、いずれ一つの理である。一時理を心にそのまゝ。思い掛けたら、旬々の理を以て又々尋ね出よ。又々諭しもしよう。




明治二十三年五月二十三日(陰暦四月五日)十一時
 山瀬伺(郡山)
さあ/\身上一条の事情一点尋ねる/\。一つの理諭し、事情聞き、どういう事情聞き分け。難しい事情は言わん。これ日々の処出入れど、十分受け取る。世上身の処心得ん、どういうさんげしてと、日々に思うて居る。事情ある。いんねん/\、事情を以ていんねん。心の理/\どんと分かろまい。軽き事情もあれば、重き事情もある。一時の事情もある。長らえて一つ世界日々に尽す処、十分内々の治まりある。身の処心得ん。治まらん。同し神の子供、皆救けたい救けにゃならん。世上救ける。どうでもならん、身上ならん。不足だん/\不足々々十分不足、成った事情の事情、世界は覚束無き、だん/\事情聞いて治まりあれば、第一事情聞き分けねばならん。案じ要らん、案じてはならん。日々心得ん/\治まる。ついに心に治まる/\。もうどうでも/\こうでもならん。同し人間同し神の子供。あの身なら/\一つの心を定めるなら、諭は生涯諭と思えよ。




明治二十三年五月
 西岡宗次郎五十四才身上願(中野村)
さあ/\尋ねる事情身上一条、さあ/\どうでも運びどれだけ運んで諭する。いかなる諭する。身の処些か理が無い、一寸一時大層。一時でない、どういうものであろ、あろという、更に心を持たずして、一時旬々の理を運び、いかなる理一つの理早く/\。




明治二十三年六月三日 朝
 岩崎新兵衞娘せつ足負傷の身上願
さあ/\尋ねる処、身上事情以て一つ理を尋ね出る。一つの諭しもある。見るに一つの理、余儀無く一つの理であろ。いかなる理も見分けてくれねばならん。小人一つの身の処、日々何たる事情と思うやろ。なれど、よう事情を聞き分けてくれ。又又一つの理を思い出す。内々の処は十分の理であろ。内々たゞ一つ忘れられんという。運ぶ処も十分であろ。どういう理も通り、どんな理も見る。内々一つ/\心を治めてくれねばならん。身上の処早くと言う。一寸一つにはどうであろうと思うは理である。内々の事情に余儀無く事情であろ。見られんなあと思うは理である。いろ/\の理、いろ/\の道、いろ/\の世界を見て、一つ心を治めてくれるなら、身は鮮やかという。




明治二十三年六月七日 午前十時頃
 深谷源兵衞七十六才願(源次郎父)
さあ/\随分の処、一時どうとは無い。十分たんのうさし、日々の処、日々の通り来た処十分の理は成ったる。楽しみとして、たんのうして、ほっとという日があるで。




明治二十三年六月九日
 峰畑為吉三十才身上願
さあ/\前々一つ身上の事情尋ねる事情一名はそれ/\の諭し、一人の身上尋ね出る。前々席を変えて、しいかり聞き取れ。心鎮めてしいかり聞き取れ。これまでの事情日々の処運ぶ尽す処に、余儀無き事情運ぶ理たる処がある。一時一つ前々心に一つ長らえて、古き/\事情、尽す一つの事情運ぶ処、めん/\幾重事情も通る。内々一つどういう事であろ。家内一つの理がある。家内の事情というは、何かの処得心さしてくれ。身の内日々に心得ん。思うたけどうでもならん。一寸速やか、席を改め諭する処、深き理聞け。何よの事も内々に治めてくれ。所々どういう事である。一名一人々々々々世上の理を運ぶ。内々十分に治めてやる。席を変えて尋ね出て、いかなる処もよう聞き取ってくれるよう。




明治二十三年六月十一日(陰暦四月二十四日)
 峰畑為吉身上願
さあ/\一時身上の不足、どういうものであると思う。これまで通り来たる処一寸理を許してある処、めん/\もたんのうして居るやろ。楽しみと言うえども、身上に不足ありて楽しみと言うえようまい。これからしいかりと道を踏ん張るよう。運ぶ処はだん/\一つの理を以ちて運ぶよう。これからの理は、しいかり話伝えてくれるよう。




明治二十三年六月二十五日
 椋野岩治郎十九才(吉野郡北山村大字浦向)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は、生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん、こら言えん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかとす。それ人間という身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも日々に皆受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々という常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐと返やすが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い扶け合いというは、これは諭する理。人を救ける心は、真の誠一つの理で自由という。よく聞き分け。誠の理が救ける理で救かる。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々の事情の理めん/\事情理に治め。これより先永く事情には、又一つ、第一の理を諭しよ。第一の理には所々にて諭する台、これが第一。又一つには、日々に家業という、家業大切。又一つには内々互い/\孝心の道。これ二つ一つは天の理と諭し置こ。さあ、これより先永く変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ授け置こ/\。あしきはらへたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々、さあ理を授けよう、さあ授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年七月三日
 松井善助次男三木造願
さあ/\十分事情だん/\諭し、事情一つの理が今一時、よう事情今一時諭そう。案じる/\理である。いかなる理を聞く諭する。一時理があろまい。身上速やかならんという理聞き分け。内々の事情に一つ、運ぶ中尽す中いかなる理であろ、思う理である。どういう理に聞き分け。小人一つの理、どういうものである思うて暮らす処、大層の事情思えども、成るも一つ成らんも一つ、救けにゃならん救からんにゃならん事情、聞き分け。事情分かろまい。一日の日世上のいんねん為す理、我が一つの理親の理、事情聞き分けてくれねば分かろまい。いんねん一つの理も分かる。諭する理、いんねん救けにゃならん救からにゃならん、いんねん聞き分けてくれるよう。いかなる理も聞き分けてくれるよう。




明治二十三年七月五日
 東保太郎三十九才身上願
さあ/\たゞ一つ一時事情尋ねる。身の処心得ん、運ぶ事情、事情あって運び難ない。それ/\尽したる中道の中、どういう事であろ。大抵尽す。どういう事めんめん思う/\内々思う心を、さしづ思う。たゞめん/\運ぶ事情々々理、鮮やか身上事情分かり難ない。運ぶ尽す思う処、十分に受け取る。身の処十分諭し、どんな事も諭し、これだけ事情運んで、どういうものと、心に持たずして、身上不足なって楽しみあろまい。速やかならんから尋ねる。何が間違うてある。事情諭し出来難ない。身の処不足、事情たんのう出来ん。前々中同し人間、救からにゃならん、救けにゃならん。自由ならん。身の不足なって、たんのうは出来んなれど、たんのうより受け取る理は無い。尽す理は十分受け取る。身の不足中に一寸間違い、同し人間辺所いかなる事情聞き取るなら、どんな事情もあろ。これから事情難しように思う。難しい事はない。どれだけ尽して居る。難しいは、前々の事、古き覚える処は、思うであろう。思い出せんは、前々事情である。案じる事は要らん。速やかなって運ばにゃならん、運ばさゝにゃならん。これをよう聞き取ってくれ。




明治二十三年七月五日 朝
 上原佐吉願
さあ/\もう事情は大層々々、些か/\便りまで/\。もう/\些か、便り/\急ぐ。便り/\ほんもう一寸些か、さあ/\十分些か。大層なれど、言葉の伝え。さあ/\軽く事情を諭そう。尋ね事情は大層々々。便りまで/\、ぢば一つ取り扱い取次の事情、一寸諭してやるがよい。もう大層々々。

 押して、今川罷り越すべきか又手紙にて宜しきか
さあ/\もう言葉だけ通じてやるがよい。




明治二十三年七月八日
 結城安治郎五十三才身の内のぼせ痛みに付伺(河内国若江郡柏村新田)
さあ/\尋ねる処/\、心鎮めてしっかり聞き分けてくれ。生涯のさしづ一度にして置こう。神一条の道、身の内かしもの道具、心通りに身はどうでも出ける。身の処道具誠と心定めば、誠は弱いものである。なれども、長い堅いものや。誠は天の理や。それ神が直ぐ受け取る。誠と真を定めて通れば、世界から見る。成程の人や、成程の内やと言う。世上に理を出ける。自由自在や。それ身の処も自由自在や。道具誠一つの道も第一や。又々内々も勇む日もある。又一つ尋ね/\、又々早く理も治まろうと。




明治二十三年八月二日
 増田甚七伺
さあ/\余の儀外儀やないで。余の儀外儀は思うやない。身の内一寸内々の処、又あちらやこちらやと身の処に一寸心得んという処、めん/\の処言うまでやない。聞かすまでやない。内々の処治まりてある。身の処心得んという処、どう思うもこう思うも、身の処から一寸心得んと一寸不足なる。日々の処一寸不足なる。家内の処案じる。案じる処は皆聞いて居る。身の処これ一つ日々の処聞き分け。日々通る年々通る処に、一寸世上皆通る処にたんのと。それ身の処に一寸不足あると、案じる。そこで、一つたんのうとして心を治めと。案じる事は要らんと。




明治二十三年八月九日 午後十時五十分
 平川伊兵衞四十九才身上願
さあ/\身上々々と言うて尋ねる処、一時成るやない。事情は何たる理、身の処にて、何たる理。いんねん一つ一時の処は、事情は治まりた処、身上は一寸踏ん張る。何かの処、前々に諭したる処がある。よく事情聞き分けて置かねばならん。そこで、さあと言えばさあ、そうと言えばそう、何かの事情説いたる処、身上切なみの処一寸治まる。世上の理に迫りて通らにゃならん。一時一寸踏ん張る。




明治二十三年八月九日 午後十時五十分
 阪倉佐助伜房吉二十三才身上願(兵庫)
さあ/\身上尋ねる処、さあ一時なろまい。長らく/\の事情、これまで一時どうすれど理が無い。身の迫りた処、一時の理ではない。まあ大層々々。一寸踏ん張る。何がどうあちがどうと、必ず思わずよう、一時理によって一時踏ん張る。なか/\大層という。




明治二十三年八月二十三日 午後四時
 美尾谷嘉右衞門身上願(道ノ口村、百六十一号講元父)
さあ/\是非一つの事情尋ねる/\。一つの事情身の処/\、長らえて/\身上不自由なる処事情、神一条の道、一つの心に治め。一時の処、又々、どうでもいかなる理も聞き分け。聞いて理は無いという心を持たず、事情はいんねん/\遁れるよう。たゞいんねん分からん。いんねん遁れるよう。日々という、いんねんの事情、世上の理を見て心にたんのう。不足あってたんのうは、どうしてもならんというのがいんねん。一時ではない。成らん処からたんのう。よく聞かしてくれるがよい。速やか聞かしてくれるがよい。




明治二十三年八月二十五日
 増田とみ二十三才(郡山柳町三丁目)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、一日の日というは生涯の心一つの理を以て席とす。さあこれまでだん/\返やし/\の席の順序一つの心いつ/\事情、又一日の席生涯心いつ/\まで事情、さあこれより先永くたすけ一条のためこうのうの理を渡し置こう。さあ授けよう/\。あしきはらへたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々、さあ理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十三年八月二十六日
 岩崎源右衞門身上障りに付願(若狭国)
さあ/\だん/\身上の事情から身上尋ねる。尋ねるから一つの事情さしづする。さしづすれば、身上実際一つという、言葉一つの事情の理を聞いて治まるなら実正という。
さあ/\所々に一つ理を始め、世上世界一つ始め掛けたる。台一つならをやと言う。身上一つ分からねば判断出けまい。柔りこい一つの理で始まる。人間は神の子供と言うてある。世界中兄弟と言うてある一つの理を聞き分け。何名々々一つの心の理がある。心の理を治まれば兄弟々々の理を治まる。兄弟の理を治まれば、安心の理を治まる。
一名一人の身上心得んという。人間というは、幾度の生まれ更わり、前々の生まれ更わり出更わりの理は分かり難ない。組み立てたる一つの理、世上にはいかなるいんねんと言うたとて、分かるものでない。この道というは、前々すうきり紋型無い処から始めた。洗い替えて始め掛けた。世上世界にて諭して居る。いんねんの理を聞き分けねばならん。世界にいんねんと言えば、重きいんねんもあれば、軽きいんねんもある。いんねんの道を見てたんのう。
又世上からどんな者が尋ねに来るやら分からん。恐れるやない。数々は言うまでやない。しいかり聞き分け。皆日々に心の事情、心に理がある。悪心の心は強い/\。善心は一寸には弱い。弱い者は強くなる。善は誠、誠は天の理。天の理なら直ぐに受ける。又天の理なら続かせねばならん。誠の心も定めて居るであろ。身上案じる事は要らん。事情の理を治め。この理を聞き分けねばならん。

 続いての願
さあ/\尋ねる事情、一段一つの理を書き取って諭してくれるよう。いんねんと言うた訳では分かり難ない。理をしいかり聞き分け。思うよう成るもいんねん成らんもいんねん。皆んなだん/\いんねん知らず/\越せば、どんないんねんが持って出るやら分からん。どねしても成らんがいんねん。金銀力で行けば、世上に一つの理もあるまい。金銀力で行かんがいんねんという。これを聞き取って、一つのいんねんとは、世界見れば知らず/\通り、身の内に不足あってたんのうは出けまい。世上の理を見て、いかなる理、たんのうとは真の誠より。真のたんのうは真に受け取るという。




明治二十三年八月二十九日
 西岡宗次郎五十四才胃病に付願
さあ/\運ぶ/\、十分運ぶ中/\身上どういう事であろ。これだけ運ぶ中、これと一つなりと/\一年なりと、身上不足ありて運ばらせん。案じばかり/\話の理を聞いて聞き分けずして、身上ばかり案じてはとんとどんならん。運ぶ中に、身上これだけどういうものと思う心出さんよう。案じは無いで。運ぶ中に、これだけどういうものという心ありてはどんならんで。これだけ諭して置こ。




明治二十三年九月四日 朝
 深谷源次郎身上願
さあ/\身上に心得んという事情を尋ねる。よく聞き取れ。どういう事が間違うて身の処不足なると思う処、皆同んなじ神の子供、その内に段々ある。心得んと言えば、だん/\心に事情を沸かす。ほんの些かの事情を心に沸かさんよう。事情は世界という。めん/\心にたんのう一つの理を治めば、身は速やかという。身上案ぜる事は要らん。前生いんねん真実をたんのうという。

 押して願
さあ/\/\所々という、所一つの理という。どれから入り来る。何時一つの事情、ぢば一つの事情、いつ来ても出て来る理は受け取る。心次第という理がある。成るだけの理を運ぶよう。




明治二十三年九月二十一日
 増田甚七、民蔵、他人願
さあ/\尋ねる事情/\、余儀無くの事情通るなれども、どんな事こんな事という。いんねんという/\理を鮮やかという、一つという、これを遁れようという。これはどうなろうと思う。これは内に掛からんようと、一つ思う。又身上に掛かるという。よう聞き分け。この理を諭す。難しいと思えど、さしづ通りの理が見えるかと思うて、これ心に一つ治め。いんねんというは、大難小難とする/\。これが結構と思う。成るだけ一つ大層な理を持たずして、暫くの処、じいと心治め居るがよかろう。

 押しての願
よう事情聞き分け。安楽の理は通るであろう/\。安楽の理を、よう聞き分け。安楽の道は、安楽やないで。この上生まれ更わりの道は無きようにせねばならん。どんな事も、難儀さすような道は運ばさせんで/\。運ぼと思ても運ばさせんで。確かに心を治めるよう。




明治二十三年九月二十三日
 小梶与兵衞三十六才身上願
さあ/\第一身上の事情尋ねる。長らえてどうも一時身上不足なりて一時という。大抵話の理も聞かしてある。身の処どういうものと思う。長らえて信心すれども、身の処どういうものと思う。思うは一つの理であろう。よう聞き分け。親が子供憎い親はあろうまい。救からんやならんが一つの理や。それに身上ならんというは、よう聞き分け。めん/\の身上程大事なものあろまい。大事の身上不足なるは、いんねん一つの理。いんねんの理いと言うて分かろまい。分からんからたんのう一つの理が第一。世上の理を見てたんのうと心定めるなら、前生一つのさんげとなる。よく聞き取りて諭してくれ。




明治二十三年九月二十九日
 山本コマツ二十六才
さあ/\これまで事情長らえて一つ事情/\、長らえて事情いんねん同じ一つの事情、日々事情運ぶ事情、これまで一日々々の生涯一つの事情、これまでだん/\の道いかなる道も通り、日限の事情治まり内々治まり、これより事情、先は家内心一つの楽しみ、内々楽しみ授けよう。どういう事情と思う。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十三年十月十二日
 横井留吉身上願
さあ/\事情以て事情尋ね出る。身の処という、事情よく聞き取りてくれるよう。身上不足なりて、どうもならんと思う。身の内不自由どういうものであろうと思う。何も難儀さそう不自由さそと思う親があるか。救けにゃならん救からにゃならん。なれど、めん/\長らえて事情運び、一つの理も運び、一つの道も通りたるなれど、身に不足がどうであろう。よく聞き取れ。事情は世界という。身上に不足あれば、たんのう出けやせん。なれど、世上世界同んなし神の子供。世上世界の理を見てたんのう。たんのうの理は、直ぐに受け取らにゃならん。この理をよく聞き取りて諭してくれるよう。




明治二十三年十一月七日
 天野善七身上願
さあ/\尋ねる事情、身上に一つの事情尋ねる処二度三度、これまでの事情どういう事、心で思う。大抵順々聞き道を通る処、一時身上に迫る処、聞き分けてくれ。人間という、生まれ更わり出更わり、日々暮らす中、通る中、不自由は無し。身上に不自由なるはいんねん一つという。いんねんというは、皆世界通るであろ。聞いてるであろう。皆世上を見て通れば、いんねんのさんげも出けるであろう。どうなろうこうなろうと思う。一時どうと思うは、一時踏ん張らねばなろまい。救けにゃなろまい。いんねん一つの理を見て心を治め。心一つ思い直し聞き直し、身上に迫るは、世上を見ていんねんの理を聞き分け。こうなったらどうと、心切らずして、心定めてくれ。どうしたら良いこうしたら良いとは言わん。この理を聞き分けてくれねばならん。

 押して願
さあ/\早く/\諭してくれねばならん。




明治二十三年十一月十日
 柴田弥兵衞妻たき十七才願
さあ/\だん/\の事情は、諭するは、今一時の処はどういうものという。日々尽す処は、皆受け取る。今一時処、どういうものと思う処、よう聞き分け。親が憎いという親は無いで。ならんという理は無いで。ならんという理は、救けて貰わんやならんという処、いんねんの一つの理がある。なれども一つ踏ん張らんやならん。いんねんの理をよう聞き分け。何でも救からんやならんと思う。をやは救けんやならんと思うに、ならんというはいんねん。前生の理である。どうでもならんと思う理をよう聞き分けてくれ。世界に皆映してある。ようこの理を聞き分けて貰いたい。




明治二十三年十一月十九日
 松尾唯之助妻身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。心得んという。心得まい。いかなる事情も聞いて居る。それ/\事情を諭す理も聞いて居るであろ。事情聞き分け。大難も小難の事情も、実々の理を治めにゃなるまい。世上の理を見てたんのうすれば治まるという。しっかり聞き取ってくれ。




明治二十三年十一月二十四日(陰暦十月十三日)午前八時
 天野善七妻ムメ四十才
さあ/\これまでだん/\内々事情、長らえて道という。長らえていかなる理、いかなる心運ぶ尽す事情は受け取る。内々事情それ/\第一事情、何たる心思う。心はこれまで長く事情、心事情あってこれまで、治まりあってこれまで、今日の日の楽しみ、生涯心一つの楽しみ事情渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあさあしいかり受け取れ/\。




明治二十三年十一月二十四日
 岩崎新兵衞家内中出物お障り、又伜万吉鎮台行の事情願
さあ/\事情々々に尋ねる。又々事情に尋ねる。どういう事であろ。又々どういう事である。心大丈夫定め。同じ中にめん/\内々事情思う事情である。よう事情聞き分け。事情速やか発散。内々家内何たる事情、どういう事情である。一人遠く事情、どういう事情である。日々の処なれど、事情先長く事情、道一つ一時の処何たる処思う処案じる。事情無くしてめん/\長く事情に思え。よう聞き分けにゃならん。これだけ早く事情、これだけ成るだけの事情運び、心に持たずしてめん/\長い楽しみ事情、遠く何たる。日々長く事情治めるなら、案じる事は要らん。心じゃない、思うでない。世上という理がある。めん/\長く楽しみ事情、心に思う、定めるなら、案じる事は要らん。必ず案じんよう。めん/\長く楽しみ、案じる事は要らん。




明治二十三年十二月一日 午後五時三十分
 深谷徳次郎身上伺
何が違う、分かるまい。若きは若きだけ。これまで今一時日々に運ぶ。日々の心何たらした事/\。日々の理で、日々の理が速やかなら、身は速やか。何ぼ勇んだ処でも、何たらした道/\心持たずして、道は速やかと思てすれば、身は直ぐと治まる。




明治二十三年十二月二十日
 深谷源兵衞七十六才身上願(源次郎父)
さあ/\尋ねる事情/\、これまでの事情何度の事情、傍もたんのう、主もたんのう。どうして今の一時尋ねる。願通りの理を適えるよう。互い/\の理があれば、一つの理を適えると言うて置こう。




明治二十三年十二月三十一日
 河合六兵衞身上願
さあ/\尋ねる処/\、これまでの処、何度の事情運ぶ。成らん処尽し二度三度道を通し、一寸一時事情あろうまい。何度の事情運んで、尽す事情によって踏み留め、一時どうではない。運ぶ事情によって大層。一時とは言わん。四五日五七日経ったら一時事情大層。心一つ十分の理を運び、一時でない、大層。心も察し二度三度、成らん事情尽す理によって。




明治二十三年十二月三十一日
今川聖次郎長女ヤス身上伺(手も足も少しも動かぬ。おぢばへ御伺いに出る。御願中身上は救かる。神が悩みを付けて引き寄せたのである。)
さあ/\思い掛け無く、内々家内不思議なる処と思うであろ。道のため一つの事情事情、一つ治め掛ける始め掛ける。何処から何処まで一つ事情諭し合う。どういう事も思う。何程どうしようと思ても、身上にて事情あれば放って置かねばなろまい。内々の事情日々出る。早くの事情、これも一つの事情、一日延びという。旬々理と急く。早くの事情もあろなれど、旬々理と言う。内々思い立ち、身上に事情あれば、捨てゝ置かねばなろまい。一人の事情、一寸心得ん。一つには諭すに諭し難くい事情もある。心に遙か大きい事情、心にやれ頼もしいという日もある。明らかな道を通りて、一つと言う。心に事情急かずして治めるなら、直ぐと治まる。




明治二十三年十二月
 湯川政太郎紀州日方へ布教いたし度く伺
さあ/\尋ねる事情/\、心一つの事情、心一つの理、事情始め一つ事情掛かる。最初事情難しいようなもの。一度話し二度話し、まあ十分の理を以て、十分の理を話し、一つ道を伝え。一つには成程難し事情なれど、又々事情十分、いかなるも運ぶ事情、何時なりと許す。心置き無う。




明治二十三年
 岡本久太郎五十二才伺(座敷を貸して宜しいですか、又阿波へ行くのは宜しいですか御伺)
さあ/\尋ねる処、どうあろどうであろう。尋ね事情から、理を、どう/\か一つさしづ。たすけ一条と言うてあるなれど、人間の事情分からねばならん。めん/\それ/\理を以て、又候これと言えば、前々理をさらえ、これなればと言えば、何時なりと、許し置こう。さあ/\一度諭し又諭し、だん/\道を通り、一度諭し、だん/\諭し、何度のは、一度一寸大層。いつ/\事情多年世界どういう理もある。どれだけの道ある。皆一つの道を以て、何処々々まで治めてある。どんといつ/\まで事情に許し置こう/\。




明治二十三年
 新田てる二十七才身上願(天恵組)
さあ/\身上々々の事情というは、よう聞き分けんや分かり難ない。一つ定めて居るやろと、取次産式の処許し、今一時どれがいかんとも、これは言うわん。今一時になると思うな。余程大層に運んである。今一時が難しいてならん。どういうもので難しいなら、元々一つの理が難しいのやで。さあ/\早く急いで運んでやれえと。




明治二十三年
 速水重左衞門五十才眼の痛みに付身上伺(斯道会二百十一号講元)
さあ/\尋ねる事情、身上に不足なるは、どういうものと思う処は、よう聞き分けにゃならん。一名々々に皆違うでな。この理を諭し置こう。めん/\にも人に諭して居るやろう。聞いて居るやろう。めん/\も身上に不足なる処は、悟らにゃならん。内々の処よう思やんせよ。蒔いたる種は一度は皆生えるものである。前生いんねんこの理を聞き分けにゃならん。前生の理を見て、身上あって楽しみ。身上無うては楽しみ無いである。十分の処は、これからと思う処は、楽しみと思うてするなら、この理を追々聞き分けて通らにゃならん。一列は世上見てたんのう/\の心という。この理を諭し置こう。




明治二十三年
 伏見豊吉三十五才身上願(大阪市南区瓦屋町二丁目)
さあ/\よう聞き分けねば分かり難ない。尋ねる処聞き分けが第一。真実の心次第いつになりてもこうと、前生のいんねん。実と思えば実になる。嘘と思えば何でもない。身の内一つ神よりのかりもの。何ぼ聞いても聞く処の誠一つの処、言うて置く。一つ身の処一つ利益あれば、これを証としてたんのうせ。たんのうという心、神が受け取るで。たんのうが誠やで。誠が天の理や。これが第一。




明治二十三年頃二月十二日
 中井宗七身上願
さあ/\身の処/\心得ん事情、どういう事であろ。日々の事情心得ん。日々の事情、身の処日々心得ん。どういう事である。身の処心得ん。いかなるも理、よくよく聞き分けくれるよう。難しい事は一つも言わん。長らえて事情、いかなる理どんな事も治まれば。どんな事情もそれ/\めん/\思やん。よく聞き取って思やん。身の処案じる事は要らん。一つの尽すといえども、身の処日々忘りようまい。一つの理聞き分け。先ず/\こうして速やか。何にも思やせん。身がどうなろ、日々忘られまい。事情聞き分け。治まればいつ/\思えば身の処、内々それ/\家内それそれ運ぶ事情尋ねる。一つの事情治まれば、身も治まる。身の処、案じる事は無い。身の処治まれば、世上の理を見てこれだけ事情たんのう。これだけいずれ/\前生一つの理のさんげ。いかなるも心治めくれるよう。




明治二十三年頃十月十六日
 中井宗七目かい障り、三度目伺
さあ/\尋ねる処/\、身上心得ん。どうでも心得ん。どういう事思うてな。一度尋ねる。又一つ尋ねる。一つ心に治まりなろまい。何かの処分かり難ない。一つ十分の処である。身上一時一つの処、どういう理計る理である。発散ある処分からん。めん/\に取って、一つの理又候どうである。めん/\一時理二つ成るよう。この事情聞き分けくれ。どうなろ。よう聞き分けて、めん/\二つ理といえど一つの理。どう済まん。どうもあれでもと日々に思う事情、随分越したる事情、何から一つ事情という。越したる心開く理は、早速思いの理治まるであろ。どうも済まされん。よう事情聞き分け。一時なる事情は済んだる。二つの理一つの理は、めん/\一つの外と言う。外の理第一思う。一つ尽したる処どうであろ、日々に思う理が掛かる。成らん事情どうでも成らん。後々締まり/\事情、世界一つ理を見れば、近い中遠くない。近い見ればならん。事情それ/\二つ一つの事情、心の事情を諭し、どういう事も諭してくれ。




明治二十三年頃十月二十八日
 中井宗七身出もの、妻ちく腹へ出もの御障伺
さあ/\尋ねる事情、身の処/\心得ん一つ事情どういう事、又内々事情一時どういう事であろう。どんな思案も付こうまい。よう事情聞き分け。尋ねる一条一つの理の諭、日々暮らす事情一つ、身に事情ある。どういう事であろう。何ぼでも速やかならん。又どういうものであろ。一つには重々諭し居る事情案じる/\。案じてならん。よう事情聞き分け。長らえて身の処、何が違うであろう、これが違うであろう、思案ばかり。思案思い違いもあろうまい。これまで人間生まれ更わり分かりゃせん。身上長らえて、不足なる心は持たずして、重々尽す理は受け取る。生まれ更わり心に分かり、どんな事情どんな理もある。同じ子供可愛い親の理心に諭し、諭すれど心に分かり難ない。いんねん/\鮮やか分かりて、身の処案じ無くして心にしっかり。事情案じてならん。




明治二十三年頃
 増田甚七伺
さあ/\/\深き/\の事情は一度では割れん/\。深きの事情はまあ/\一時は治め/\先ず/\深きと言えばいんねんの事情と言う。さあ/\前々に小人の処をよう聞き分け/\。一度とやない。まあ/\安心という事情治めて、先ず/\大層大層は要らんで。先ず/\一つの心治まるよう、早く/\たんのう。




明治二十三年頃
 増田民蔵伺
さあ/\嘆く/\。どういう事も聞く。何に一つの不自由無い。年々通る処に何に不自由無い。どういう道通るにも、人間というものは、身の内かしもの。それめんめん心にどんな事も沸かす。これ内々の処もたんのうという心定めと言うてある、速やか分かりて来る。かしものから分かりて来る。身の内から成りて来れば、どうも仕様あるまい。神は隔て無い。それめん/\心から沸かす故、隔てられんやならんようになる。暫くの処、じいとして置くがよい。

 二つ願
それ今の処よう聞き分け。身の内から分かりて来る処より、忘れよに忘れられん事になりて来る。




明治二十三年頃
 増田伺
さあ/\/\尋ねる事情、一度一つの事情、一日事情尋ねた処、一寸の理を許し、今一時の処どうしたらこうしたらという理を尋ねる。さあ事情は心次第に委せ置こう。こうと思えばこう。何か万事心に委せ置く。
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posted by 朱夏 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十二年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十二年一月九日 午前十時
 京都斯道会集談所講長深谷源次郎伺(教会所地面表口八間八分裏行二十一間百七十一坪二合三勺、京都下京区第六組松ケ枝町)
さあ/\/\/\一手一つに、心々によりて尋ね来る。尋ね来るによりて理を聞かそ。いつにどうしょ/\思ても、旬々来んにゃ出けるものやない。皆んな揃うて、ずうと揃うて、一手一つの心に委せ置こ、さあ委せ置こ。




明治二十二年一月九日
 田代兵蔵四十七才(滋賀県近江国甲賀郡三大寺村斯道会六十四号講元)
さあ/\/\だん/\に運ぶ処尽す処、又一つだん/\の席をし、一日の日は生涯の心を定め。生涯の理なれば、席に生涯の理を諭しよ。さあどうせいこうせいは言わん言えんの理は、身は神のかしもの心一つは我がもの。その心にて日々通る。幾重の理は皆受け取りてある。その中に自由自在というは、何処にあるとは思うなよ。自由自在は皆銘々の心、誠一つの理が自由自在。誠は天の理、天の理なれば直ぐに受け取り直ぐに返やす。誠は一寸に弱いようなものや。なれども、誠は長い/\堅い/\ものや。又互いや扶け合いというは、日々常々尽す誠一つの理が人を救ける、救かる。これよりはたすけ一条のため、こうのうの理を渡そ。さあさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々理を授けよ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十二年一月十一日
 前川たけ五十二才伺
さあ/\尋ねる事情、内々の事情長らえての道、内々処、まあ/\長らえてだんだん一つには事情、内々治まる。早く一つ理聞き分け。一つ事情身の処不足なる。障りありて内々ならん事情世界人情も運ぶ。それ内々の事情という心の理ありて、鎮まり理、心に事情々々早く心改め。治まる一つ長らえての道。又身に事情ありて、一つの理速やかという日は、事情早く。心に事情あり、一つ身の障り速やかという以て、一つの席、何時なりと許そう。




明治二十二年一月十九日
 八尾新八四十四才事情伺(名張部内)
さあ/\ほのかの事情/\、諭し置こう。十分話伝ってくれ。一軒のうちに暮らす中に、ならん事情通れとは言わん。どんな事にある。順々理がある。なれど、随分ならんではない。




明治二十二年一月二十一日 午後
 寺田半兵衞身の障り伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\よう尋ねる処、身の処尋ねる処聞き取れよ。さあさあ聞き取れ/\。どういう事聞くという。身上事情ある。尋ね聞かさにゃならん。何か一つ心よう聞き取ってくれるよう。長らえ一つ事情これまでの事情一つ、だんだん理を引き出し、所々所々心一つ理という。一寸ほんにどういうものであろ。何か発散思うたる処、一つ理はどういうものであろ。速やか一つ理を聞き分け。暮れる道理の理、明日は夜明けたら嬉し、一つ心よう聞いてくれ。どういう事も神一条理、一つ理は無くてはならん。よう聞き分けくれ。一日の日はな、十分こうして立ち越え、愛想尽かさず/\、これまで一つ今蒔いたる処、前々蒔いたる理は生やさにゃなろまい。生やさにゃならん。一時一つ理を定めてくれ。治めたる理が治まるなら、一つ理は治め来る。切ない日道も楽しみ道もあって、運ぶ心受け取る処、身上処一寸どうであろ。いんねんいかなる事情治まるなら、身上直ぐと治まる。




明治二十二年一月三十日
 増田つね願(郡山柳町)
さあ/\身上々々処、心得ん。いつ/\心得ん/\。一つ身処障り、心鎮めて一つ理十分理を運ぶ。一つ理聞いて成程理が十分理が治まれば、十分治まる。一つ理が治まれば、十分の理が治まる。見分け早く諭さにゃならん。生涯一つの席という。




明治二十二年二月二日
 村田忠三郎願
さあ/\身上一条尋ねる理上いかなる処、身の内一つ理上どういう事聞く。一つ精神治まる理ある。よう聞き分けねば、分かり難ない。誠一つ精神めん/\一ついかなる処事情、この理分かればいかなる処も分かる。身上世界の処分かる。あゝ不自由めん/\一つ心よう聞き分けてくれ。どうしてこうしてなりとも、十分に受け取る。
この理世界どういうこういう事情もある。誠というものは弱いものである。悪強うものでも、弱いものである。誠一つ天の理。長い道なら、長い心を落し付け。速やか。ほんに成程々々、いつ/\まで分からん。言葉を聞き身の内発散と、通しや。この理聞いて。




明治二十二年二月二日 午前九時二十分
 岡本久太郎妻かつ並びに娘十四才身上に付願
さあ/\、身上一条、それ/\身上尋ね出る。よう聞き分けにゃ分からん。今の今十分一つ理を聞き分け。成程理を運ぶ処、受け取る。いかなるも聞き分けにゃ分からん。

 押して
さあ/\今の今、今の処一つ話聞けば一つの理が分かる。尽す処、一日の日どういう事が分からん。身上不足尽す中に、不足どういう事も伝える処、鮮やか分からんにゃならん。これだけ理が分からんにゃ、理に理が重なる。尽す処は受け取る。身上に回る。早く聞き取れ。世界一つの理が、一つ理がある。心を見定め。どれだけ身の不足さい日々通る。一つ理を聞き分けにゃ分からん。案じる事は要らん。一つ話聞かし運ぶ処、幾重の理あって、天然自然。世界のため道のため、生涯の理を積む/\、一つ理である/\。身上さい、よう聞いて置かねばならん。見て通る聞いて通る理を通るなら、不足あるまい。人間というものは、日々守護、案じる事は無い。案じに案じの理が回る。なれども、よう聞いて置かねばならん。親一つ理を治むるなら、身も治まる。しっかり聞き取れ。




明治二十二年二月四日 午前八時
 木村松太郎十九才(遠州真明組周旋方)
さあ/\だん/\所々どう事情々々運ぶ/\。日々の処受け取る理、又々の席/\、又改めて一日の席一日の席は生涯の理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。一つの心よりどんな理も出る、どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心を治めば、内々睦まじいという理を出ける。それ自由自在、若き多くの中の鏡。人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けるという、又救かるという。この理を心に治めて生涯忘れぬようと。これよりたすけ一条のため、こうのうこの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十二年二月四日
 平野甚太郎二十八才(阿波国板野郡矢上村周旋方)
さあ/\だん/\の席をした、又々の席もした。一日の日改めて一日の日に一つの席をする。難し事は言わん。若き至りやなれども、人間というものは、神のかしもの・かりもの、心一つが我が理である。一名一人多年常々に誠という心あれば、それ多年という。誠あれば誠一つは天の理。天の理ならいかなる事も自由自在や。又一つの理を聞かそ。日々通る。内々の家業という道、孝心の道の理、この二つの理を誠の心常々治めて、又一ついか程若き者やとて、誠治まれば、国々所々の手本雛形鏡という理、さあ/\いつまでも/\/\忘れんようにして、しいかりと胸に治めて、これよりいつ/\までもの、末々のこうのうの理を渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年二月十日
 村田ミツ三十六才願(信貴村)
さあ/\身の内の処、身の内の事情尋ねる。理を諭しよ。同んなし一家の内、同んなし家内という。同し内の者めん/\の心というものある。同し家内でも心通りなる。これまでも、これはと思て来た日もある。日々尽せども身は速やかならんという心、すうきり離さにゃならんと。これ程尽せども、身は速やかならんと思う心、一つの間違いとなる。今一時こうとなりた処でない。前からの事情よく思いて出して、一つ/\思やんすれば、理を分からんでないと、諭して置こと。




明治二十二年二月十六日
 田中光次郎二十七才(備中国小田郡有田村真明組周旋方)
さあ/\だん/\の席をし、又々の席をし、生涯一日の席をする。席にて一つの理を聞かそ。人間という、身の内神よりかしもの・かりもの、心一つが我がもの。どんな理も皆んな受け取る。皆んな受け取る中に、たった一つ自由自在の理を聞き分け。常々誠一つという。誠というは、細い長いもの。誠一つが世界成程と言う。成程の者と言う、成程の人と言う。内々誠一つ理を聞き分け。又一つには第一という。若き至り家業第一互い/\の孝心これ聞かそ。一つの心に定め。又一つには、互い扶け合いという、誠の心が互い扶け合い。人を救けるという、救かるという。誠の理が救かる、救ける。これより先々たすけ一条こうのうの理を渡し置く。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。




明治二十二年二月二十六日 十時三十分
 山田安治郎二十六才(斯道会第三十八号講元代)
さあ/\だん/\席順序々々一日の日い生涯の心生涯の理を諭しよ。難し事は言わん。どうせこうせもこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。心一つよりどんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の理が自由自在と言う。この理を心に治め。これよりこうのう一つの理を授けよ。さあ/\さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ/\受け取れ。




明治二十二年二月二十八日
 上村治一郎三十才(京都斯道会第三十八号周旋方甲賀郡植村)
さあ/\だん/\の席又々の席をしい、又一日の日の席、生涯の理を以ちて諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの、たった心一つ我がもの。一つの心より、どんな理も出る。どんな心も日々受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心の理が自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理を救けると言う、救かると言う。この理を心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ/\受け取れ。さあ授けよ。




明治二十二年三月二日 午前十時頃
 田淵広七五十四才(但馬国二方郡丹出村天地組講元)
さあ/\だん/\の席/\替わり/\の席、又一日の日の席は生涯の席と言う。生涯の理を聞き分け。どうせこうせはこれは言えん言わんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、たった一つの心だけ我がもの。一つの心よりどんな理も出る、どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の理があれば内々睦ましいという理を出ける。常に誠の理が、自由自在と言う。又人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けると言う、救かると言う。これより末永くの楽しみと、たすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十二年三月二日(陰暦二月一日)
 西岡岩太郎二十二才(吉野郡佐田村)
さあ/\いかなる処/\、だん/\の席をしい、又々の席をして、一日の日を改めて席をする。さあ/\精神定めた/\心、さあ/\人間身の内は神のかしもの、心が我が理。誠は天の理、誠程強い長いものは無い。さあ/\鏡というは日々通る。内々家業と言う。さあ/\表も映る、裏も映る。尽す心が皆映る。見えて来るのも皆映る。これが四方正面と言うのやで。さあ/\人を救けるには、神のかしもの、我がものは心だけ、という理は、諭す処。又これよりたすけ一条のために末永くの楽しみを授けよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年三月三日(陰暦二月二日)
 林つま四十六才(河内国喜連村講元)
さあ/\一つ/\尋ねる事情、尋ねる席、いかなる席だん/\席、一日の日を以て席、席に順序鮮やかな理を諭そ。長らえて一つ心、年限を越し、これではならんという日も通り、一時分かり来る処、皆一つ心。だん/\通り来たる処、よう聞き分けるなら、成程という理がある。世界という、今までの事を忘れんよう順序の道を通る。早く一つ道という。席順序一つ理、成程一日の日生涯の理を諭し置く。よう聞き分け。難し事は言わん。言わん言えんの理を聞き分け。成る成らん、しっかり聞き分け。人間身の内神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。幾重の理もある。日々ある。日々受け取る中たゞ一つという自由自在何処にあるとは思うな。めんめん精神にある。よう聞き分け。中の自由自在常々処一つ誠と言う。一つ細路がある。細路は通りよい。往還は通り難くい。細路は細い、身心に掛けて通るから、通りよいから、往還と言う。往還の道は十分の道であるから油断して細路となる。この理を諭そ。国々所一つ所治まる理を、女一つ理を以て一つ理を悟れ/\。いつ/\まで聞き取るよう。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍唱え三遍三遍三々々の理を渡そ。さあ受け取れ。




明治二十二年三月四日(陰暦二月三日)
 武内清次郎二十八才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\何かにだん/\席をしい、又々の席もしい、一日の日を改めて席をする。これよう聞き分け/\難し事は言わん。よう聞き分け。常に誠一つの理があれば、それ天の理、それ世界と言う。内々常々に誠あれば、さあ/\幾重の理も話もして置こ。遠く所や、幾重の理も諭して置こ。国々遠く/\の所寄り来た処、所々には鏡と言うも要る。又、雛形というも無けねばならん。さあ/\よう聞き分けた。若きの至りに、これを生涯忘れなよ。一日々々家業大切、互い/\の孝心の心定め。又これより末永くの楽しみの理を渡そ。さづけ/\こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年三月五日(陰暦二月四日)
 岩佐甚五郎二十七才(阿波国板野郡東貞方村講元)
さあ/\だん/\の席をしい、一日の日の席は生涯の理を聞かそ。生涯の理は、難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。たった一つの心より、どんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心と治めば、それ世界成程の人やなあと言う。真の心に誠の理が自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理が人救けるという、救かるという。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあさあ受け取れ。




明治二十二年三月十二日 午前八時三十分
 筒井善三郎三十五才(元斯道会第三十八号周旋方江州甲賀郡北脇村)
さあ/\これまでの処/\、だん/\の席一日の席/\生涯の席、生涯の理はよう聞き分け。難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの、たった一つの心より日々どんな理も出る。どんな理も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の心あれば内々睦まじいという理を出ける。世界成程の内や、成程の人やなあ、と言う。それ自由自在。又人を救けるという、真の心の誠の理が人を救けると言う、救かると言う。この二つの理を一つにめん/\心に治め。内々も心に治め。これよりたすけ一条のためこうのう一つの理を授けよ。さあ/\あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ/\/\。




明治二十二年三月十五日(陰暦二月十四日)
 宮森与三郎小人の願
さあ/\小人々々の処、一時どうむならん/\の思やん、思やんはどうもならんの思やんするばかりやないで/\。さあ/\思やん/\ばかりはするやない。さあさあ小人々々の処は、一時定めた処/\、さあ/\これを聞き分けて定めて居るであろ。なれど、さあ/\これ遠く/\の所は、一つの理と思うであろ。今日で幾日になると思うぞ。さあ/\一つの理諭した処も、めん/\はどうであろうと思う。とんとどうむもならんという心は、一寸思うであろ。さあ/\実を定めた処、大抵大抵日々心定めたであろ。定めた心、さあ/\遠く/\運んだ所は、さあ/\一時は戻らにゃなろまい/\/\。




明治二十二年三月十八日
 寺田半兵衞願(大阪北区網島町)
さあ/\/\身上々々、さあ/\身上に事情、又々どういう事/\、これよう聞き分けてくれ/\。さあ/\身上一つに障り無けねば、どういうものと思うやろ。さあ/\長らえ、どんな道も通り来た/\。さあ/\/\この事情をよう聞き分けてくれ/\。さあ/\世界の事を見て、何にも/\案ぜる事は要らんなれど、身上に一寸の事情あるから、こらどういうものであろうと思う。案ぜる事は要らん。心しいかりと定めて置くよう。




明治二十二年三月二十日
 峰畑為吉伺(宇陀郡見田村)
さあ/\身上々々、さあ/\身上尋ねる処、さあ/\これよう聞き分け/\。事情世界諭する理、理があればこそ/\。なれど、めん/\の身上に一つの理があってはどんならん。めん/\身の障る処から、世界諭す処の理と、めん/\の身上に不足の理があってどんならん。めん/\世界諭する理を、これよう思い/\、めんめん心一つの理治めるよう。




明治二十二年三月二十六日(陰暦二月二十五日)
 和爾部内に頂きしおさしづ
さあ/\尋ねる。道一条長らえて不自由々々々一つ理。さあよう諭して、身の自由、よう聞け。速やかという。自由些か長らえての処、尽す処、何かの処、何不自由さそうとは言わん。成程心休めさせ。又一時道が分からん、日々思う心、心日々変わる/\。一つ事情何も/\/\見えん。見える見えん。速やか請願心であろ。思う道理、見える。長らえ尽す。すっきり身の自由一つ理を悟れ。心を休まるよう。内内長く処でない。又候、今度は長く一つ理を待たずして、一つ話一つ理を聞かそ。




明治二十二年四月五日 午前
 増田とみ二十二才身上願
さあ/\身の障り/\尋ねる。身の障りは尋ねるまでや。何にも思う事は無い。それに身に障る。どういうものやと思う。一家も世界中も同し事や。何か間違う/\。めん/\に、十五才よりめん/\に治めにゃならん。めん/\心に、成るも一つの理と心に治め、成らんも一つの理と心に治め。何にも外に無きものや。




明治二十二年四月五日(陰暦三月六日)
 柏木六左衞門四十八才十日前より目九分悪い井戸濁るに付伺(斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\身上々々に事情ある。又だん/\内一つ事情ある。内々一つどういうものであろう、と言うて尋ねる処、よう聞き分け。今の一時の処、人に一つの施しい一つの道を運びする処に、一つの身の悩み。これまで何も知らんどくに通りて来てある処、今一時の処は、分かるなれども、前々の処分からんで。前々の処で一つ改め。前々の処生まれ更わり、心通り世界に皆映してある。世界見て心改め。見は速やかとなる。なれども今一時の処で、これ程して居るのに、どういうもので運ぶ中になあ、と思う心無きようにと、生涯一つの理一時に諭しよ。




明治二十二年四月十八日 午後二時頃
 清水虎次郎身上願(式上郡出雲村講元)
さあ/\身上一条尋ねる事情、よう聞き分け。どうでならんではない。だん/\処身の障り心の事情なれば、速やか変わる。小児たる事情よう聞き分け。銘々身上から思やんして速やか、どういう事もあろう。一つ澄ます一つ揺るぐ。どうでも救からにゃならん救けにゃならん。身上どうでも一つ理分からん。一つ思やんして一時何か違う心、一つ理よう聞き分け。銘々一つ定めならん。速やか小人障り、世上の処見て心の理定め。一寸速やか銘々案じる理である。救けたい一条救けねばならん。重々の道、早く運ぶ。安心何か一時案じどうむならん。救からねばならん。安心よおう一時の処道を運ぶ。置く。よう聞き取らねばならん。銘々治める処聞き分け。一時道の難しかろ。運ぶ道運び難なく、しいかりといつ/\までもならん。又一つ世上の理を通して通らねばならん。早く重々道を運ぶ。




明治二十二年四月十九日 午前八時十五分
 京都斯道会分教会地所願(総地坪二百八十七坪九合六勺)
さあ/\尋ねる処/\、地所は何処とも言わん。皆んな心の寄せてある所へ決めるがよい。第一心一つの理/\定めるなら、いつ/\までも鮮やかと治まろうと。




明治二十二年四月二十三日(陰暦三月二十四日)朝
 吉田栄助伺
さあ/\万事の事情/\、どれだけのさしづ、さしづを以て一つ理を思う。一つ心何よの処、これまで事情諭し、だん/\受け取る。一つ理を聞き分け。どういう理を諭する。分かる/\心に分からんから、同じ理何遍何ぼ諭しても、心が分からん。十分話という、聞いて治めてくれ。どうせこうせとは言わん。聞いて事情速やかの事情、聞く事情を受け取る。十分理を受け取る。




明治二十二年四月二十四日
 寺田城之助十日程前より咳出るに付願
さあ/\よう聞け。身上の理を尋ねる。どれか分からん。分からんやない。よう聞き分け。身上の処に事情あれば、皆案じる。案じるやない。これは難しい/\。何遍思て来たやら分からん。身上に一つ案じる/\。どうでも聞いたる理は見にゃならん、通らにゃならん。案じの心持たぬよう。ようこれ聞き分け。




明治二十二年四月二十四日(陰暦三月二十五日)
 村田ミツ三十六才(大和国信貴村天龍講周旋方)
さあ/\だん/\の席、さあ/\一日の日い/\一日の日い生涯の理を以ちて諭しよ。生涯の理は難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。たった一つの心、常という、常に誠の心治めば、内々睦ましいという。それ世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠は天の理や。天の理いなら、直ぐに受け取り直ぐに返やすは天の理である。常々誠一つの心が自由自在と。自由自在は何処にも無い。真の心に誠の理が自由自在。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうの一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十二年五月十日
 藤橋光治良三十二才(元斯道会第九十三号講脇滋賀県近江国甲賀郡佐山村大字神保第五十五番戸)
さあ/\だん/\の席/\、返やし/\の席をして、席に順序以ちて、一日の日の席生涯の心の理を以ちて。生涯の理は、どうせこうせと、難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身は神のかしもの、心一つ我がもの。たった一つの心より、日々どんな理も出る。どんな理も皆受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常々誠の心が天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ、人を救けるという、真の心の誠の理が、人を救けると言う。誠は常という、日々という。日々誠一つと治めば、内々睦まじいという理を治まる。日々常に誠の理をあれば、自由自在。これまでの理は、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々、三々々の理を授けよ。さあさあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年五月十四日
 岡本久太郎長男太助十一才身上願
さあ/\小人障り、どういう事分かろまい。幾重思案分かろまい。小人の身の障り、広く中これまでの処、まあ/\よう/\の処経ち越え、これより一つ遠く所、所々一つ/\理がある。さあ/\始める。治める/\。小人障り前々どう、一時小人の障り思案分からん。一つ話しよ。これまで内々事情捨て置き、一つ所々一つ道を始め掛ける。よう事情聞き分け。身の障りどういう事を急いで出る。身の処治まる。又出る。前々身の処鮮やか、又障り、尋ね出る。よう聞き分け。身上一つ事情、事情あるから尋ねる。深き理を聞かそ。多くの中、互い/\治め合い。遠くどれだけの理がある。所か、急がしい。一つ所に早う一つ/\急ぐ処から片付ける。深き事情治め。この事情さい治めるなら、深き理が治まる。急く一つの理がある。程無く、所々理が忙わしい。皆話聞く中、内々事情今までの事情思う。一つこれまでの処/\/\急がしい。どうでも尽さにゃならん。遠く所/\一つ理を治め。一時急がし、忙わしい。今に事情始まる。一つ事情治め。内々いつ/\までやない。今の今急がしい。小人一つの身の障り処、早くさあ/\、一時々々。




明治二十二年五月二十六日(陰暦四月二十七日)
 紙谷ゑい身上伺
さあ/\一条事情、身の処尋ねる。速やかなる処諭しよ。一つの身、一条心一つの理を治まれば、身も治まろう。所一つの理を治めば、世界という、世界一つの理も治まろう。心一つを速やかと、所一つの理も速やかと、速やか一つの理を以ちて、又尋ね出よ。




明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)九時
 麻植房次郎伜晴介身上願
さあ/\/\身上一条の/\理を尋ねる/\/\。さあ/\長らえての事情と言うて居る/\。皆んな同んなし事や。身の内の事情というのは、皆んなの事情である。人間身上は一度に貸してあるのを、だん/\分かるように聞かしてあるのや。さあさあ一時になるとは思うなよ。どういうものであろうと思うなれど、さあ/\皆んな救けたいのが理である。皆一れつは神の子供、兄弟事情は皆同じ事。話、あの諭の理がよい、こら、理が分からんと言うは、この心がいかんで。諭する理は話の理。救かる理いというのは、めん/\の真の誠という。心の悟り一つの心が第一である。皆々一時なるとは思うなよ。めん/\心の真の誠という理が第一である/\/\。




明治二十二年六月三日
 宮田善蔵伜善一五才身上に付願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一つの事情という。一つの身上が発散せん。いかなる理、尽す一つ事情は受け取る。どれが間違う、どれが違う理はあろうまい。そこで、一つの理を聞き分け。小人という、救けにゃならん事情という。一時速やかならん事情という。まあこれ何を聞き分ける。親々一つの事情聞き分け。事情聞き分けて貰わねばならん。一日の日それより速やかという。ようこれ聞き分けてくれるよう。

 又押して転宅の伺
さあ/\一つの事情、変わる/\。日柄を見て定めるなら、心の理に委せ置く。

 押して小人身上願
一日の日というは、理の処は、めん/\の心を定めた。一日の日という、幾重尽す受け取るという。生涯の心の理を以て、子供の身上速やか知れ、と言う。




明治二十二年六月六日
 宮森与三郎歯痛むに付願
さあ/\身の処心得ん。どういう思やん当らん。尋ねる処、一つの理を諭しよ。日日の処事情理を聞き分け。多くの中、遠く中、事情十分理を諭する。理によって障る。遠く事情、一つ/\運ぶ一つの理、聞いたる理はそのまゝ。又一つ/\の理を諭してくれねばならん。道理一つの理を以て、一つ世界聞きたる事情より外に、心の理を出してはどうむならん。事情働かすなら、遠く事情に諭すによって、事情分かる。諭してくれねばならん。先ず/\一日二日事情幾重の事情、一つの理十分の理を諭してくれねばならん。




明治二十二年六月十六日
 西岡善造二十三才身上皮癬に付願
さあ/\身上一条事情、尋ねる処いかなる処も聞き分けるよう。どういう事情薄々事情には、何一つも不足あろうまい/\。中に一つ身上不足あれば、心勇む事はあろまい。一つ改め替え/\。世上事情を見て、心一つ改め/\。何程の事情あると、世上の事情見て身上一つの事情聞き分け。人間というものは、世界の事情見分けてすれば、前生いんねんの理も速やか分かる。今一時の事情は、いんねんの事情運んである。親は子をば可愛ゆてならん一つの理。何の憎い子はあろまい。そこをよう思案して、世上の理を見て心を洗うなら、身も速やかなもの。どうでも一時救けにゃならん、踏ん張らにゃならん。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年六月二十七日
 岡本やゑ二才身上願(中之庄村)
さあ/\小人々々、さあ/\小人の身の処、一時どうなろうこうなろうと思う処、どういう事一時思う処、一つの理を聞き取らねばならん。ようこの事を聞き取れば余儀無き処を通り来たる処、小人の処、一時早くと思う処、順々一つの理を運べ。余程大層。さあ/\これまで余程尽せども、一時なるとは思うなよ。一つの理が無いと思う処、代々一つのいんねんと言う。尽す処は受け取る。何でも一つの理を運べ。何でも一つの理を運べ置かねばならん。この理をよく聞き取らねばならん。




明治二十二年六月二十八日
 板倉へおひろを貰い受けるに付縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ尋ねる処、又内々又内々人々の心理を結び/\、又内々の事情々々それ/\治まれば、何時なりと/\許し置こう/\。

 押して
さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとゝ言えば、さあ/\何時なりと。心に委せ置こう/\。いつ何時なりと、心に委せ置こう/\。




明治二十二年六月二十九日(陰暦六月二日)
 冨森竹松兄幸七身の障り伺
さあ/\事情尋ねる/\。尋ねる処前々事情聞き分け。何程に思えども、めん/\事情、一時内々どうでもあろうと思う事情であろ。日々所々に楽しみある。一つの心どういう理、日々楽しみあれども、事情内々一つの心どういうものであろ。よう聞き分け。速やかという事情、どうでもならん。日々の事情定まらん。皆一つ、よう聞け。世界という、日々治め一つの理隠して、世界々々理を見て、内々事情一人事情であろまい。家内中随分治まる。世界の理を聞き分けるなら、治まる。これを聞き分けてくれねばならん。




明治二十二年六月
 阪倉佐助長女のぶ身上願
さあ/\身上一条事情尋ねる処/\、一時どうも元一つ印ある、理がある、思う処理である。よう聞き分けてくれねば、分かり難くい。尽す処一つ/\受け取る。尽す中、これだけ一つ/\の事情、余儀無き一つ事情、十分理を諭し置く。応法一つ理を一つ、何かに定めてくれるよう。応法一つよう聞き分け。身上事情運んでくれるよう。




明治二十二年七月四日
 岡本久太郎小人太助十一才身上に付願
さあ/\小人、さあ/\身上事情尋ねる。幾度の理を尋ねても同じ事。さあ変わる/\一時の理は皆同じ事。人間というもの、運ぶ一つ鮮やかという、何かの処鮮やかという。人間というもの理がある。人間というもの、かりものという。さあ/\分かろまい/\。いんねんというもの、さあ/\よう聞き分け。聞き分けば、理が鮮やかと言う。いんねんの理を聞き分け。世界という、世界に映して置いたるを見て、一つのさんげ。この理を分かれば、随分身は直ぐと治まる/\。随分という。




明治二十二年七月六日
 上川孫兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情、身の処心得ん事情尋ねる。どういう理であろ。日々の処事情身の処事情、不足どういう事である。何がどう、彼がどう、めん/\身の処分かろうまい。事情諭し自由と言えば頼もしい。この理どういう、内々十分それ/\運ぶ処受け取る。身上不足あれば勇むまい。皆理に運んで一つそれ/\伝える処、又々の理があろ。それ/\尋ね事情ある。だん/\心諭し、それ/\理上という。辺所身の処不足なって、一時事情なれど、一時の理を持たねばならん。速やかなろ。案じあって勇む心はあろまい。案じ無きよう、どんな所からどんな事聞くやら分からん。成程の理が治まる。何程受け答えは、いかなるものなるも、これを聞き取って置かねばならん。一つ二つ三つ生涯の事情諭してある。これをよう聞き取って置かねばならん。




明治二十二年七月七日 午前八時
 佐治登喜治良(元斯道会第九十五号講元滋賀県近江国甲賀郡佐山村大字嵯峨村第九十番地)
さあ/\だん/\の席返し/\の席、一日の日は生涯の心の理を以て一つの席、席の順序一つの理というは、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。言わん言えんの理を聞き分け。聞き分け。何かの事情も皆鮮やかという。人間という身の内という皆神のかしもの、神にかりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常々どんな事情どんな理も幾重の理もある。どんな理も幾重の理も皆受け取る。受け取る中に、たった一つ自由という理を聞き分け。自由何処にあるとは思うなよ。めん/\精神一つの理にある。日々常々誠一つという、誠というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐと受け取り直ぐに返すが一つの理、ようこれを聞き分けねば分かり難ない。めん/\一名一人誠一つの理があれば、内々十分に睦まじい理が治まる。それ世界という、成程の者成程の人、成程という。常に誠一つ自由という。これより又互い/\扶け合い諭する理、人を救ける心というは、真の心も誠一つの理が、救ける理が救かるという。内々事情、これまで事情一つの理、尽す一つの理、内々めん/\の事情に治め。これより先永く/\たすけ一条のこうのうの理を速やかに渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍又三遍三々々の理を授きよう。しっかり、さ受け取れ/\。




明治二十二年七月七日
 岡本久太郎長男太助十一才身上願
さあ/\尋ねる/\、皆尋ねる。何遍尋ねても、変わりた事言えん。一度聞いた処、これだけ運ぶ/\思う心違う。運ぶ中、これは一つ/\治める中、身は不足なる処、よう思案せよ。世界に理を治め。世上の理見て、たんのう一つの理治め。世上の理を見て、内々心を分け。ならんではないで/\。身も治まる。




明治二十二年七月九日
 磯村卯之助目かいの障り伺
さあ/\尋ねる処/\/\、よう聞き分け/\。どういう事いかなる運び、だんだん尽す、めん/\通り来たる処、事情何か一つの処、めん/\どうなる思う。一つたすけ一条一つの理、一時どうあろ、いかなる、日々思う理聞いて、一つの理を治めるよう。急いて一つめん/\事情速やか事情、何も思う一つの理。一時ならん、不自由を不自由とせず、一つ見にゃならん。自由一つの理か前々一つ話聞く。一つの理、どうでも一つはな、めん/\いかなる理を思え。分かる分からんあろうまい。成るが成らんでない。一つの事情、治まり成る処、一時不自由であろ。なれど、今に一つの道が分かろ。成ってから言うのでない。又めん/\一つの理、話す理は、めん/\無けねばならん。これだけ話、話して置く。




明治二十二年七月十日
 山田太右衞門妻きく二十五才十五日以前より胸先右の肩悩み伺(元斯道会江州甲賀郡宇田村第三十八号講元妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々の事情何度の処/\、日々の処/\、どういうものであろうと思うであろ。なれども余程大層に運び来てある処、一度ならず又変わり/\/\、何たらした事やと思うやろ。なれども、聞いたる事情いつになりても変わらん。難儀さそという親あろまい。何でも一つと、内々の心揃えて実を定めて願うなら、未だ一寸掛かりたる処ある。さあ/\急いで一つ。




明治二十二年七月十一日 午前七時四十分
 植谷浅次郎身悩みに付願(元斯道会愛宕郡大原村第二十一号周旋方)
さあ/\身上一条の事情尋ねる。何でも/\どうでも/\、どうすれども未だ身上一つ速やかならんと思う処、これだけ尽す中、身は歩び難くい処、どういうものと思う処、よう諭してくれ。一時取るとは思わずに/\、たすけ一条の中、身の処どういうものと思わずに、たすけ一条の話して、救かるは一つの理を聞き分けて、救けたいは親の心。一時なるとは思わずに、世上見て理を一つ聞き分けて、いんねん一つの理もあろう。知らず/\にして来たる。一時なるとは思わずに、この理をよう聞き分けて、諭してくれるがよい。




明治二十二年七月十七日(陰暦六月二十日)
 前川喜三郎伺(法喜寺村)
さあ/\内々一つ心得ん、どういう事である、日々思う。どういう事を聞き分け。長らえての処諭する。めん/\いずれ/\内々治まり、めん/\分かる諭する。内内一つめん/\理が無い。長らえての処、どういう事である、思わんよう。めんめん諭する理から諭さにゃならん。迫る/\いんねん同し事という。内々一つという事情理という尋ねる。理上同し理を尋ねる。同し理を諭する。内々理を速やかという理を取り直せ。いんねん/\事情めん/\一つの理を定め。世界の理を見て定め。いんねん世界の理を見て、どういう結ぼれ/\、世界の理を見てほどかにゃならんで。




明治二十二年七月十七日
 岡本久太郎小人太助十一才身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\/\/\、幾重尋ねど、一つの諭、前々諭し、たすけ一条の理によって、尽す一つの事情、運ぶ中一つの事情、めん/\の事情、どういうものである。救けにゃならん。いつの事情も鮮やかならん。諭する、諭して居る。銘銘事情悟らにゃならん。多くの中も同じ理。めん/\尽す中、一つの理という、運ぶ、どういうものである。救けにゃならん、救からにゃならんという。よう聞き分けにゃならん。大層々々の理とあて、いかなる理も運んで尽さにゃならん。




明治二十二年七月二十五日
 深谷徳次郎伺
さあ/\事情尋ねる処/\から知らそ。何にも一時の事情、何にも案じる事は要らん。長らえての処の事情を、十分聞かしてやるがよい/\。十分一つ。




明治二十二年七月二十五日
 深谷源次郎伺
心に、事情が心に掛かる処、何も彼も運んでやるがよい。心に掛かるを、先ず/\先ず処は、事情は運んでやるかい。又運んで、一つの事情を待つ。




明治二十二年七月二十五日(陰暦六月二十八日)
 今川聖次郎本月二十四日より一度腹痛み下だりに付身上願
さあ/\身上から事情を尋ねる。よう聞いて、よう聞き分け。諭さにゃなるまい。めん/\も長らえての処なれば、めん/\も諭する理も無けねばなるまい。何処此処国々名を呼ぶ。だん/\の道というは、これからの道である。何時どういう所からどういう事。何か急がしい道も見えてある。よう心得て置かねばならん。世界広くという運ぶという。一時ならんと言えば、ならねばならん。世界の理を計ってすれば、鮮やかという、一つの心得が無くば、広くの運びをする事が出けん。この理をよう聞き分けてくれるよう。何にも案じる事は要らんで/\。




明治二十二年七月二十八日
 深谷源次郎下咳の悩み伺
さあ/\事情々々皆事情ありて道を通る。これまでの道幾重の道も通りても、立て替えて幾重の道もある。道理事情の道を暫くの間通るようと、先ず一時暫くの処通るようと、知らし置こ。




明治二十二年八月一日
 石塚松治郎三十六才(江州辻町村真恵組講元)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席、又一日の日の席生涯。さあ/\心を以ちて一つの席、生涯の理を諭しには、どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身は皆神のかしもの、神よりかりものである。心一つ我がもの。たった一つの心より、日々常という、どんな理も出る。どんな心の理も皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常に誠一つの理が自由。常々誠一つの心あれば、内々睦ましいと言う。誠というものは弱いものゝ長き堅きものである。誠程強きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やすは天の理。天の理なら、直ぐに受け取る直ぐと返やすは天の理である。又一つ互い扶け合いは、日々運ぶ理。人を救けるというは、真の心の誠の理が救けるという救かるという。これまでの理は運ぶ一つ尽す一つに、めん/\心に治め。これよりたすけ一条のため、こうのう一つの理を授けよう。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十二年八月三日
 上原佐吉七十四才(備中真明組講元)
さあ/\渡そ/\。事情の話伝えてくれるよう。さづけ/\、どういうさづけ、珍しいさづけ、かんろうだいのさづけ/\、受け取れ/\。




明治二十二年八月六日 午後五時
 深谷源次郎伜徳次郎身上悩み伺
さあ/\身上から尋ねる。事情尋ねる処を、改めてしっかり聞き取れよ。これ事情長らえて事情一つ、どういう事これではなあ、思い/\通りたる処、第一所々一つの理、何か順序治まりたる処、これまで分かりあって分かり無い。前々元々の処、一日の日理を運び、一つの理を治めたる処、多くの道年々道を治めて、しっかり心を治めて、しっかり身の処、心の不足に思わんよう。身上の事情聞き取って、案じる事は要らん。これまで、分かり難ない処を思うたる処、先ず/\静かに心を治めて、長らえての事情運ぶ。一日の日心を治めるなら、直ぐと治まる。




明治二十二年八月六日
 山本源七伜徳次郎二十才身上願(元斯道会第一号周旋方伜七月上旬より身の内はれる)
さあ/\だん/\一つ/\の身上を尋ねる。身上一時不足なる処を尋ぬ。何を思えども分からん。分からんから尋ねる。一つの諭をしよう。同じ一軒一つの理といえども、今一時不足なるとは思うなよ。これだけの事情を運ぶ、不足なる、思う事情であろ。心尽す事情であろう。同じ子供、救からにゃならん、救けにゃならん理であろう。一寸大層々々。安心の理を運んで、早く理を聞かさにゃならん。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)午前
 西井徳重娘タツ三十四才身上願(京都元斯道会第一号周旋方娘)
さあ/\身上事情尋ねる/\。身上の事情尋ねる。これよう聞いてくれねば分からん。長らえて身上、どういう事を思やんすれど、分からん。よう聞き分けねば分からんで。人間生まれ更わり理を聞き分け。そういう事はあろうかいな、と思う。世界にある。どんな者、親があって子があろ。何人ある、皆可愛いが理である。年を取る。世界同し理である。難儀するも不自由するも、皆心の理である。ほんにな、理が分かるなら、速やかなものである。何年年を経て、理が分からねば、同し日を通らねばならん。これが実かいな、あたゑをやろうと言うても、嫌じゃ/\言うても、どうでも/\心の理によって与えると言う。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)
 上川孫兵衞伜米太郎十四才伺(元斯道会第十七号講元伜)
さあ/\尋ねる処/\、一時思え掛け無き一時の事情治まる。よう聞き分け。めんめん一つの理なら聞き分けて、よく一つ十分理も聞き抑えるである。一つの理同し心十分ならん。これでという、応法の理を運んで、それより運んで、真に治め居る。同し一軒治め居るであろ。応法一つ運んで、それより定めるなら、十分の理である。




明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)
 牧伝七四十二才身上願(大阪東区淡路町一丁目)
さあ/\身上一条の理を尋ねる。さあ/\一寸事が大層々々と言う。余程心の理を諭し置こ。心に順序、所々理を世界と言う。所々理があって世界と言う。身上事情尋ねる。一寸の事であるけれども、余程大層々々。めん/\の理を以て世界と言う。めん/\の理と世界の理を治めるなら、速やかと言う。運ぶ尽す中、世界と言う。なれど、日々これの理分からねば、後へ/\戻るという。




明治二十二年八月八日(陰暦七月十二日)
 松本国松妻おなを二十六才身上願
さあ/\身上一条の事情、前々に伝え。大難小難一つの事情、いずれ世界の理から一つ心を治め。十分の安産の理後一つの理どういう事であろ。身の処、妊娠鮮やかという。後ならん/\一つと言う。早く事情前々より一つの事情、妊娠一つ心を改め。一時の事情暫く。前々一つと、妊娠一つの理を計り出せ。よく聞き分け。一時事情暫くの事情、踏ん張らねばならん。妊娠事情というは、速やか事情という。




明治二十二年八月八日(陰暦七月十二日)
 松本忠七五十四才身上願
さあ/\何の事情内々事情尋ねる。又一つ身上第一の理を尋ねる。どれだけ話の理、幾度理を聞けど、身上の処速やかならん。どうなろ、日々思うで、送る日という、忘られてあろ。一時早く聞き分け。難しい処の理を以て、又理を以て一時と言う。どういう事の間違い、何が違うと思う。一つ理であろう。どうでも一時ならん、日日思う。一時あろ。たすけ一条どんな事聞く。理を聞き分け。一時速やか一時分かる。世界という、めん/\の事情尽し、又々尽し運んで居るであろう。一時の事情心の事情、知らん/\分からん/\の間、事情ほんに成程々々、一時治まらん。暫く/\の事情、聞くまでの話。一時成らん。大難小難、成るも一つの理成らんも一つの理、よく/\いんねんの事情一つの理を聞き分け見分けて、何かの処治まらんでもない。よう聞き分け。一時成る。尽す中運ぶ中に、成ると必ず思うな。いんねんの事情、世界を見分けて通れば、治まらん事は無い。大難小難、一時一つ心一つで治まる。




明治二十二年八月九日
 吉田梶太長女おさわ三才脳膜引き付け身上に付願
さあ/\小人の処、小人の不足なる処を尋ねる。内々どれだけ思案すれども、分かり難ない。尋ねるから諭そう。小人の身の処、大層々々である。大層一時とは言わん。身上一つの身上速やかな心通りて、一時大層なれど、幾重どんな話を聞き分けるなら、一時と言わん。よう聞き取らねば分からん。一時早く聞き取らねば分からん。どういう事であるなれど、聞き分けねば理を受け取る処が無い。どんな事も日日受け取る中という。どんな話どんな理、いつ/\まで同じ。だん/\心一つ、ようこれ聞いて、いかなるも、大難々々小難一つは、世上を見ていかなる心も取り直し、一つは安心の理も運び、早く事情運んで、一時ではない、十分運んで早く取り直し諭すよう。諭すというは、どうせこうせは言えん言わん。をやであるから、どれも皆可愛。一人の処の小人身上の不足、世界と思うは一つの理であろ。可愛一時よう聞き分けくれねばならん。一つの道を通りて、一つの心を定めてくれるよう。




明治二十二年八月十日(陰暦七月十四日)朝八時
 上田善兵衞三十七才女房みや出直しつゞいて娘かめ出直しに付伺(大阪東区南本町三丁目天地組)
さあ/\いかなる処尋ねるやろう。いかなる処も心得んやろう。だん/\の道も通り、何たらした事やと思うやろ。一つの救ける理いも貰い、何たらした事と思うへもっともや。今一時の事情は思うやない。いんねん一つの理を見えた、何たる事やと思う。日に/\思う心取り替えよ/\。心一つ澄んだる処へ、たすけ一条のさづけである。めん/\澄んだ心に成ったら、した事見る処いんねん一つを知らず/\して越して来てある処、今までの処、こうやと思うて、心を治まろまい。なれどもなれどもいんねん知らずして通り来たのであろう。どうも一つめん/\実を定めて、いつ/\までも通り抜け。心通りの楽しみがある。




明治二十二年八月十三日 朝九時
 内藤善次四十七才身上願(元斯道会第七号周旋方)
さあ/\身上一条事を尋ねる。身上の理を尋ねる。よう聞き分けねば、分からん。日々という、どれだけ日々十分尽す処の理は受け取る。日々尽す処受け取る。一つの事情身上の事情あれば、思やんばかり。長らえての中日々中運ぶ。身上どういう事であろ。改め。一つ人間という、生まれ更わり出更わり分かり難ない。何とも無けにゃそのまゝ。実正あって、身上事情あって世界。世界の理を聞け。めん/\かりもの。尽す一つの心であろ。なれど、かりもの。身上事情あってどれだけ尽す。世上一つの理を見て、日々たんのう。生まれ更わり出更わり、成程世界の事情身上の事情、同し事。難儀さそう不自由さそうという親は無い。前々一つの理を聞き分け。世界どうでもこうでもならん。皆同し子供、これを聞き分け。世上を見て心が定まれるなら、直ぐと治まる。多くの中事情これより無きもの。第一という。身上不足なって、世界を見てたんのう。改めるなら、身は直ぐと治まるという。




明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)
 深谷源次郎身の障り伺
さあ/\身の処から、何かの処尋ねる。尋ねるから一つの理を聞かそ。身上速やかなれば、一つの証拠であろ。だん/\一つの理を始め掛けるという。小さい処から、だん/\始め掛ける。小さき処から、だん/\大きく成る。何某誰々めん/\御苦労々々々、十分治めるなら、十分治まる。めん/\どれだけ事聞けども、御苦労御苦労十分治まる/\。




明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)
 増田亀次郎身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ね一条身処心得ん。どういう事であろ。一時どういう事であろ。身上にて自由心一つ、心一つで十分身の治まりの処、又一つどういう事であろ。何かの治まる。何も思う事情は要らん。又変わって一つめん/\事情、よう聞き分け。どんな事こんな事も治めてある。めん/\めん/\これもこう/\、これなればならん。これだけ真を治めてある。理が定めてある。何もめん/\まゝにならん。直ぐと聞く、直ぐと見る。めん/\所を変えて運び来たる。十分中に、十分めん/\ならん事情日々聞くと見る。よう事情めん/\これだけなら十分々々。あたゑの理は生まれるより定まってある。どんとした所に生まれ/\、庶情が分からん。誠聞き分けて治めるという。




明治二十二年八月二十日(陰暦七月二十四日)
 宮森与三郎三十三才身上願
さあ/\身の処/\不足尋ねる処、一時の処どうなろと思う処、又一時一つそのままじと治まりあるよう。何かの処十分の理諭しくれるであろ。身の処不足間違いあろ。どう事で間違うてなて、身の処一時間違いある。間違うてある。十分どういう事でどうなろ。一つ/\案じる。皆案じる。ようこの理を聞かしてくれねばならん。何も案じ、どうて一つの道を通り、案じる身は無い。身を以て案じる。事情案じる。身を案じる。そら案じる話を聞いて、尽す身の処思やんすれども、思う間違う処何も無い。めん/\思う。案じるではない。長らえて何か世上々々一つ理も諭しに出る。めん/\一つの事思うて案じる。何も案じる事は無い。何かの事引き受けある。どんな理も案じにゃ、聞いた処から案じる事は要らん。心一つの理によって引き受ける。
さあ/\当分の処何かの処、当分の処許そう。当分じゃで。




明治二十二年八月二十日
 紙谷九兵衞身上伺(五十八才の時七月十日よりふら/\と致し、首よりつかえ、又、腰にて痛み、外の処速やかになると、又々足より右の足を痛み、日々の処身の処は、ぼち/\と仕事致して居ります。右の願)
さあ/\身上々々一時尋ねる処、長らえて/\、未だ身は発散せん/\。聞き分けてくれ。一寸の事情は大層である。一時ではない。話し難くかろ/\。所に一つ理を始め掛け、運ぶ処は十分受け取る。まあ/\大層中、一時掛かりた処、一時の事大層とは思う。聞き分け。めん/\も長らえて、内々の中も速やかならば、何も案じはあろうまい。なれども、一寸中一つの取りよ。ならん/\中の理を見て、世上一つの理を運べ/\。そこで事情を定めば、一寸の理も分かる。試して見ようと。




明治二十二年八月二十一日
 小林長三郎三十六才(近州志賀郡飯賀立村周旋方)
さあ/\だん/\一つ/\の席をして、さあ/\順々の席をして、さあ/\世界中は互い/\の真の心の誠の理が兄弟やで。さあ/\誠程堅い長いものである。誠というは何処にもありはせん。真の心の理が人を救ける。さあ/\所々に一つのこうのうの理が無くばならん。さあ/\さづけ/\、一つのこうのうの理渡そ。さづけさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十二年八月二十一日(陰暦七月二十五日)
 井久保栄治郎五十三才(此瀬)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして一日の日生涯、心の理を以て一つの席、席順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには難し事は言わん。どうせこうせ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常々どんな事情もどんな理もいかなる理もある。どんな事情理もいかなる理も、日々に皆受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理。自由というは何処にあるとは思うなよ。めん/\精神一つの理にある。日々常々誠一つという、誠の心というは、一寸には弱いように皆思う。なれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐに返す、一つの理。よう聞き分け。又一名一人の心に誠一つの理があれば、内々皆十分睦ましい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者、成る人というが、常に誠一つの理が自由という。又互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理が、救ける理が、救かると言う。又これまで尽す運ぶ事情は、内々めん/\の事情に治め。これより先永く事情、たすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよう。さあしっかり受け取れ/\。




明治二十二年八月二十二日
 谷川清三郎三十六才身上願(芦津)
さあ/\尋ねる事情、身上一条の理を尋ねる。さあ/\、身の内どれだけ長らえて、何ぼうでもならん。日々の処、思う一つの理であろ。話聞く。成程と心を治め、よく聞き分け。人間身上不足、世界の一つの理である。いんねん一つの理聞き分けたか。いんねん生まれ替わりの理も聞き分けたか。聞き分けたら分かる。一時でない、成程の理を聞き分けくれるよう。生まれ更わりの理は、世上の理を見て成程。前生世界の理を見てさんげ。同じ神の子供、可愛が一条。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年八月二十四日
 山田太右衞門三十六才足障り伺(元斯道会第三十八号講元)
さあ/\身上に心得んの理がありて尋ねる。尋ねるは一つの理を諭しよ。長らえての中/\、めん/\も、どういうものであろ/\思て通りた一つの道。どうなろうどうなろう、だん/\尽す中に、これはどうであろ/\思うは、一つの理であろ。なれども、早く一つの理を取り直せ。成らん理を取り直すよう。成る成らん/\皆同し神の子供、何の憎いをやはあろまい/\。いんねんという理を聞き分け。いんねん理は分かるまい。いんねん事情は、まあ世界々々見て、一つ心。改め替え。尽した一つは、一代は末代の理と思え。この理を速やか分かれば、身が直ぐと治まるという。




明治二十二年八月二十四日 午前九時
 礒田源右衞門四十二才胸の悩み伺(元斯道会第二十一号講脇)
さあ/\身上一条だん/\理を尋ねる。思やん幾重どういう身上取る。心得ん。よう聞き分け。一寸の理は幾年という、何年という/\。心という、よう聞き分け。身上心得んという事である。皆内々一つの事情、長らえて/\一つの事情という事も聞き分けて居る。話する。諭する。めん/\案じて居る。話し諭する理、めんめん身上一つ癒し、理一時の処一寸案じて居るであろう。案じる事は思わずして、いつ/\の事情生涯末代、いつ/\一つの事情治め。身上案じてどうもならん。よい思やん出ん/\。計り難ない思やん出る/\。よう聞き分け。一代の理が末代いついつの理。世界の理を見てたんのうの理治めと、諭し置くと。




明治二十二年八月二十六日
 西岡善造伺(河内)
さあ/\さあ一つ尋ねる処、どうがよかろうめん/\一つ内々の事情、さあ/\内内の事情、心に一つの誠、誠一つの理は内々の事情。十分と言えば、十分の理を治めるなら、一つ治めるなら、一つ治め。一つは治まらなゝろまい。内々一つ十分の理を治まれば世界という。




明治二十二年八月二十七日 午前八時
 中島安蔵(斯道会第八十三号講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、日々運ぶだん/\の席、さあ一日の日一日の日という、席に順序の理を以て、生涯の理を諭そう。それ人間というは、身はかりもの心一つは我がもの。どんな理も誠一つ。誠一つはどんな理も受け取る。日々常に誠一つ、誠の理は弱いように思う。弱いようでも強いのが誠の理、誠の理は直ぐに受け取る。又一つ、これまで運ぶ一つの理、互い扶け合い、扶け合いの理は諭する理、諭する理を身に治めるのが第一。さあ/\尽す理によって末楽しみの理を渡そう。さあ受け取れ/\。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、さあ三遍三遍又三遍三々々の理を授けよう。さあ受け取れ/\、しっかり受け取れ。




明治二十二年九月三日(陰暦八月九日)午前八時
 中村清六二十七才(斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\の席返やし/\の席、さあ一日の日生涯一つの心を以ちて一つの席、生涯の理には、難し事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を分かるなら、何かの事も鮮やかと言う。人間という身の内という神の皆かしもの神にかりもの、心一つ我が理。たった一つの心より日々常どういう、どういう理いかなる理皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常々誠一つの理が自由。誠というものは一寸には弱いよに思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ互いや扶け合いは日々尽す理、人を救けるというは、真の心の誠一つの理が救ける理が救かる。これまでの理は、尽す一つ運ぶ一つに、めん/\心に治め。これより末長く尽すために、さあ/\たすけ一条のこうのう一つの理を授けよ。さあ/\あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年九月八日
 小西亀治郎二十九才身上願(芦津)
さあ/\、身上尋ねる処/\、長らえて/\理を聞けども、身上に事情ある/\。何程聞くといえども、何ぼ聞いて、心に理が分からんにゃ、どうもならん。何程聞いても、理が分からんにゃどうも仕様が無い。内々も治まらん。何ぼ聞いても、どうもならん。一寸には分からん。なれども、分からんやないで。暫くの処、一寸分からん。その内に分かり来るで。




明治二十二年九月十日
 梅本善七長男永治五才十日前より出けものに付伺(大和国吉野郡平沼田村)
さあ/\小人身上から身上尋ねる。尋ねるから、深き一つの理を聞き分け。皆聞き分けでは分かろまい。これまで諭する理、運ぶ事情鮮やかという、一日の日忘られん。諭するから、成る成らんではあろうまい。事情理を聞いて、元々聞いて、元々諭する。心一つの理が分かれば、身は発散。もう何にも難儀は無い。十分ある一つの理を聞き分け。しかり聞き取ってくれるよう。めん/\の理聞き分け。分かるであろう。発散一つの理、めん/\心に取って聞き分けてくれるよう。




明治二十二年九月十六日 九時
 宇野善助五十四才伺(十四五日前より腹中より、芯へこたえ障り、夜になると冷えるようになります、この段伺)
さあ/\身上一条尋ねる/\。身上理を尋ねるから一つの理もさしづしよ。どういうさしづ。難し事は一つも言わん。成程の理を諭そ。身上一つの理速やかなれば一つ、どれだけ理も一つの理。長らえて中一つの理、それ/\どういう事情であたぞ、日々思う/\。日々にあろ。人間という、だん/\話前々伝え置いたる処、身はかりもの心一つが我がの理。この事情分かれば、何かの事も分かる。めん/\一つ世上随分一つ皆一つ取り混ぜた。どういう第一思やん。一つ世界十分通る道という。十分蒔いた種、十分受け取る。幾重生まれ更わり/\、何度生まれ更わりの理、世上の理は生まれ更わりの理がある。幾何年何遍じゃ、めん/\一つの理が心に治め。生まれ更わり心治め。身上不足無きもの。難し事は一つも言わん。世界の理を同し一つの理。世界の理を心を治めれば、何にも案じる事は要らん。




明治二十二年九月十九日(陰暦八月二十五日)
 堀内与蔵子供菊松伺(檪枝)
さあ/\尋ねるであろ/\。先々何でもないであろまい。余儀無き事情あろまい。心一つめん/\一ついつ/\まで尋ね一条の理を諭そ。これより先心にまで事情諭すがよい。余儀無く事情無くして、一つの心長らえて一つの理を諭し置く。十分話してくれるよう。いつ/\の理が第一。危ぶく理を思わんよう。神一条余儀無い。成程余儀無き、成程の理は運び難ない。後々のために聞き分けてくれるよう。




明治二十二年九月二十一日 午前八時三十分
 植谷浅次郎身上願
さあ/\事情以ちて事情尋ねる。身の処さあ/\めん/\身上事情人にもあればどうなろう案じ一つの理を回る。取り直せ/\。治め一つの理が大事。人間というは残らず神の子供。救からんやならん処の理より、救からん処の理を聞き分け。心一つの理である/\。案じる事は要らん。案じは案じの理を回る。どうであろう、案じやせんと言うても、心一つというは、時々日々どんな事も思う。変わるは一つの案じ、変わらんは一つの誠。




明治二十二年十月九日 午前十一時
 沢田勝治郎二十七才(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\の席、返やし/\の席をし、一日の日生涯一つの心を以て一日の日生涯の理を諭するには、難しい事は言わん。どうせいこうせいこれは言わん。言わぬ故、この理を聞き分けるなら、どんな事も鮮やかと言う。人間という、身の内という、身は神のかりもの・かしもの、心一つが我が理。日々幾重どんな理も皆受け取る。その受け取る中にたゞ一つ自由という、この理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。誠と言えば、一寸に弱い、弱いようなものや。なれども、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば直ぐに受け取り直ぐに返やす一つの理、又一名一人の心に誠があれば、内々十分睦まじいの理が治まる。それ世界という成程の者成程の人というが、常に通る誠が自由という。又人を救けるというは、真の誠の心の理が、救ける救かる。これまで尽す運ぶ中に、互い扶け合いは諭する理、又所に一つ成程の者というは、第一には家業親孝心、二つ一つが天の理という。これよりは変わらぬ心の理により、先永くこうのうの理を渡そ。さあさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十二年十月十五日 午前九時
 中川茂吉三十才(元斯道会第八十号周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日生涯、心一つの理を以て一つ席、席順序一つの理、よう聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よう聞き分け。難し事は言わん。どうせこうせこれ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我がの理。心の理というは日々常々どういう事情どういう理、幾重の理どんな理も日々に受け取る。受け取る中にたゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\の精神一つの理にある。日日常々誠一つ、誠の心というは一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐに返すが一つの理。一名一人の心に誠の心があれば、内々皆十分睦まじい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理が自由という。又運ぶ尽す中互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理が救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す事情は、内々めん/\の事情理に治め。これより先永く事情に、こうのうの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月二日
 古沢弥兵治三十五才(近江国甲賀郡上村斯道会周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をしい、さあ一日の日生涯、心一つの理を以ちて一つ席、席に順序生涯の理を諭しよ。生涯の理には、よく聞き分け。難し事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、どういう事情いかなる理、幾重事情どんな理も、皆日々に受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にも無い。たゞ誠一つの心の理にある。誠というは、一寸には弱いよに皆思うなれど、誠より長き堅きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人やなあと言う。誠一つの理で自由。又一つ、これまで互いや扶け合いという、これは日々諭す理、人を救けるというは真の心誠一つの理で、救ける理で救かるという。これまでの理は、尽す一つ運ぶ一つに内々めん/\心に治め、これより末永く事情理に、たすけ一条のためこうのう一つの理を渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ受け取れ。




明治二十二年十一月二日
 増田亀次郎身上願
さあ/\身の処/\皆一々尋ねる。前々以ちて皆知らしてある処、身はどうでも分からんという処尋ねる。尋ねるから聞かそ。日々の処不自由一つも無い。思い掛けない、とんとどうもならんと、外に案じは無い。身の処に一寸案じ一寸不足どういうもの、身の処十分の案じてあると、たんの一つの理急く。一つの理もある。何処がどうや、内一つ暮らす処や。早く、一つの処から何でも思やんしてくれ。日々暮らす処がたんの。世界の理を見てたんのう一つの理を定め。何よの事もたんのう一つの心定め。身の処案じは要らん。第一案じてはいかんで。一つ旬々の道も聞いた。旬々のあたゑと、この理を聞き分けてくれと。




明治二十二年十一月七日
 寺田半兵衞商業の事に付願
さあ/\/\一時尋ねる処、さあ一時尋ねる処、一時の処はどうであろうと思うやろう。よう聞き分けにゃならんで。一時の処どうであろう、これではな/\と思う。日々の処、これではな/\と思うは一つの理なれども、どうなりこうなりの道を通れば、これで十分と思てくれるよう。これではどうこう思う処は理である。なれど、どんな道も通って見ねば分からん。十分ぼつ/\の理にして、一日の処はどうなりこうなりの理を通るが十分。どうしたらこうしたら、こうと思うなれど、日々の処どうなりこうなり、細々の道を暫くの処通りてくれるよう。まあ一時こうと思う処、前々の道通りの道を通りてくれるよう。前々のまゝで、日々の処暮らしてくれるよう、通ってくれるよう。




明治二十二年十一月十一日
 福西喜代松二十四才(大和国吉野郡瓦屋村周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て、一つ席。席順序一つの理は、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこら言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常という、どういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常という、日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦ましい一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で、自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に/\、事情第一事情理を諭し置こ。所には理のさし合い、日々家業第一内々互い/\孝心第一、二つ一つが天の理と諭し置こ。いついつ変わらん事情変わらん事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍又三遍三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月十五日
 讃岐嘉吉五十七才(徳島県阿波国那賀郡答島村講元)
さあ/\だん/\の席又々の席、生涯の心を以ちて一日の日の席生涯の理は、難しい事は言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分け。何かの理も鮮やかと言う。人間というものは、身は神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。たった一つの心より、日々常にどんな理も出る。どんな理も皆受け取る中に、一つ自由という理を聞き分け。常々誠一つの理が自由。誠というは一寸には弱いよに思うなれども、誠より長き堅きのものは無い。誠一つは天の理。天の理なら直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。又一つ互いや扶け合いは内々運ぶ理。人を救けるというは、真の心の誠一つの理が、救ける理が救かるという。これまでの理は尽す一つ運ぶ一つに、めん/\心に治め、これよりたすけ一条のために、こうのう一つの理を授けよ。さあ/\受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ/\。




明治二十二年十一月十五日(陰暦十月二十三日)
 沢田たみ五十三才(和泉国泉郡大津村周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をしい、さあ一日の日というは生涯心。一つの理を以ちて一つ席。席に順序よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理には、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと言う。人間という、身の内という、皆神のかしもの神にかりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という。どういう事情いかなる理、幾重事情どんな事情理も、日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐに受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦ましいという一つの理が治まる。そら世界成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互い互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情にたすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月十七日(陰暦十月二十五日)
 下和田長助三十四才(熊野国南牟婁郡和田村正心講周旋方)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て、一つ席。席順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難し事は一つも言わん。どうせこうせこれ言わん。言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という睦まじい一つの理が治まる。そら世界という、成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つの理で自由という。又一つ、これまで運ぶ尽す中、互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で救ける理が救かるという。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のためこうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう授きよう。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十一月二十日(陰暦十月二十八日)
 松尾唯之助伺
さあ/\事情を以て事情々々、事情尋ねる処/\、事情々々身の事情いかなるもどういう事も聞き分け。どういう事を聞き分け。難し事は言わん。難し事はせえとは言わん。身上々々不足なる。どういう事である。一日は心一ついかなるも諭し乞い、身上に不足なる。不足なれば、日々に掛かる。長い道すがら、ならん中も通り、どういう処も通り、一段の道という。どういう事であろ。所々心尽す言えば、世界という。何たる所もこれまで運んで、よう/\の道運んで通り、人間一つの理はよく聞き分け。身上不足一つ、どういう事であったな。それより一つ身の障り、日々思う処めん/\の理であろ。事情は世界いかなるも見て、治まる一時なら、一つの理は違わん。何かの処も聞き分けくれるよう。これより一つ/\身に案じ無き、世界日々急く月々急く年々急く。身上不足よく聞き分け。一つの理を以て身は直ぐと発散、直ぐと治まる。皆、先は同じ理。




明治二十二年十二月一日 午後五時
 天野善七伺
さあ/\尋ねる事情には/\一々の事情は分かるまい/\。一つ諭しよ。長くの事情より楽しみはあるまい/\。一名々々の処分かるまい。一人々々の話取り替えて話、だん/\と日々に身に迫る/\処、めん/\も迫る処の話もするであろう。どうせこうせは言わん。言うまでやあろうまい。順序一つの理を受け取る。迫る処悟りてくれ。めん/\も悟りてくれ。又それ/\という処受け取る事情は一つよりあろまい。辺所々々という処聞き分けて、悟りてくれ。踏ん張らにゃならん。仕切りた事情は受け取れん。これだけこうと言わずして、何と/\の理を諭して、向この心委せにさしてくれるよう。さあ早く/\。




明治二十二年十二月八日
 藤田弁之助三十八才(播州美嚢郡鍛屋村真明組周旋方)
さあ/\だん/\返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以ちて一つ席。席に順序の理はよく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するにはよく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という身の内という、皆神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは、日々常という、日々常にどういう事情いかなる理、幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。ただめん/\精神一つの理にある。日々という、常という、日々常に誠一つの理、誠の心というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やすは一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に、互いや扶け合いという。互い扶け合いは、諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救かるという。よく聞き分け。これまで運ぶ尽す事情は、内々の事情めん/\の事情理に治め。これより先永く/\事情に、たすけ一条のために、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよう。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年十二月八日(陰暦十一月十六日)
 天野善七四十一才胸つかえ腰悩み伺
さあ/\身上一つの事情尋ねる処/\、さあ/\身上事情尋ねる。一つさしづどういうさしづ、めん/\思やんいろ/\思やん。速やかならん。日々一つの事情案じる。どれだけ案じても、身が速やかならん。さあ/\しいかり聞き取れくれるよう。身上事情あって尋ね一つの事情の話する。前々一つ/\前々一つ/\理を運ぶ。いかなる一つ順々の道を通り、一時治まる一つ理。身に障りどういう事である。一つ成程の事情分かる。一つ成程身上の事情案じず、何か聞いて大層々々、一つの事情から、身上どういう事であろ。よく聞き取って、長くの事情一つの理諭し置く。いつ/\踏ん張らねばならん。一つの心日々という。今一時どんと計り難ない。いついつまで楽しみ、楽しみは元にある。長く楽しみ、いつ/\まで聞いて事情諭してやろ。いつ/\前々こうのうと言う。今一時どんとな、思う。身上案じずして、楽しみという心を治めるなら、身は直ぐと治まる。




明治二十二年十二月十日
 西川嘉平治三十二才(斯道会三十八号周旋方近江国甲賀郡柏木村字植第五番地)
さあ/\だん/\席、返やし/\の席をして、さあ一日の日というは生涯、心一つの理を以ちて一つ席という。席に順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難し事は、一つも言わん。どうせこうせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。それ人間という、身の内というは、神のかしもの・かりもの、心一つ我が理。心の理というは日々常という。日々常にどういう事情いかなる理。幾重事情どんな理でも、日々に皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という理を聞き分け。自由という理は、何処にあるやと思うかな。たゞめん/\精神一つの理にある。日日常日々常に誠一つ。誠の心というは、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なら、直ぐと受け取る直ぐと返やす一つの理。よく聞き分け。又一つ一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つ理が治まる。それ世界成程という、成程の者成程の人というは、常に誠一つの理で自由。よく聞き分け。又一つ、これまで運ぶ尽す中に互いや扶け合いという、互い扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理で救かるという。これまでの理は、内々めん/\の事情理に治め。これより末永く事情理に、たすけ一条のため、こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあさあ受け取れ、さあ受け取れ/\。




明治二十二年十二月十四日
 黄瀬二郎左衞門二十五才(斯道会八十号江州甲賀郡宮町)
さあ/\/\だん/\の席返し/\席、一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つの席。順序一つ理というは、よう聞き分け。生涯の理諭し置こう。難し事言わん。どうせこうせとは、これ言わん言えんという理を聞き分け。何か人間というは、皆神のかしもの神にかりもの、心一つが我がもの。心という理、心の理、日々常々どういう幾重事情という、いかなる事情どんな理も日々皆受け取る。どんな自由自在、日々受け取る中に、たゞ一つの自由という一つの理。自由という理は、何処にあるとは思うなよ。銘々精神一つの理にある。日々常々誠という心一つの理、誠と心いうは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠程堅きものは無い。誠一つが天の理ならば、直ぐに受け取る、直ぐに返やす。聞き分け。天の理これよう聞き分け。一名一人の心、心に誠一つの理あれば、内々治まるで。十分睦まじ。それ世界成程という、常に誠一つ。よう聞き分け。尽す中運ぶ中互い扶け合い、人を救ける理、人を救けるというは救ける理、救ける。日々家業第一内々親孝心、この二つ理がこれが天の理。いつ/\まで変わらんよう心の事情、たすけ一条のため、こうのう理渡し置こ。長く変わらんよう、たすけ一条のため渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三三九度授け。




明治二十二年十二月十七日
 増田伺
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一寸にはどういうものであろ/\。何がこう、どれがどうと思う。身の自由という、深き中に一つ身の処内、あちらがどうこちらがどうと身に障る。人間身の処かりもの・かしものの処、皆心に治めて居る。早く聞き取れ/\。これだけの事皆安心々々の処、これをどうと思わず、これだけならと思て安心と治め。十分なる理を貰い/\、成るは一つの理、成らんは一つの理と、知らず/\して通り来てある処、これより十分内々、それからそれ/\これも内の分かれや/\、これもあたゑや/\思えば、十分の理も治まる。知らず/\の道はいかん。知らず/\の道は、これまで皆通りた。めん/\の身から一つ理を聞き分け。案じてはいかん。案じては何ぼうでも案じの理を回る。案じ無いようと、心を治めと。




明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)
 岡田源七四十六才(近江国甲賀郡水口村斯道会三十八号)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て一つ席。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は言わん。どうせこれせこれは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。人間という身の内という、神のかしもの・かりもの、心一つ我がの理。心の理というは、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理でも皆んな受け取る。日々に皆んな受け取る中に、たゞ一つ自由という一つの理、自由という理は何処にあるとは思うなよ。たゞめん/\精神一つの理にある。日々常に誠一つ。誠の心と言えば、一寸には皆弱いように思うなれど、誠より堅く長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々という十分睦まじいという一つの理が治まる。そら世界という成程という、成程の者成程の人というが、常に誠一つ理で自由。又一つ、これまで運ぶ尽す中尽す中、互い/\扶け合い互い/\扶け合いは諭する理。人を救ける心というは、真の誠一つの理で、救ける理が救かる。又一つ、これまで運ぶ尽す一つの理は、内々めん/\事情理に治め。これより先永く事情に、たすけ一条のため、こうのうの理を渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍又三遍々々々三々々の理を授きよう/\。さあ/\しいかり受け取れ/\。




明治二十二年十二月二十日
 辻かめ身上願
さあ/\身上の不足から一つの理を尋ねる。心を鎮めて聞き取れよ。これまでは分かろうまい。ほんの話聞かし、そうであろうか思うた。これまでは分かろうまい。聞き取れ。前々一つといういんねんの事情、あちらいんねん知らず暮らす。身上大抵そこい/\の年限、ちょと心を寄する。何かの処ちょとの身上どういうもので身上、計り難ない。どういう事も諭しある。一つの理が澄めば分かる。不自由と思えば不自由となる。聞こえんと思えば、聞こえんようになる。多分々々を楽しめば、神の道は要らんもの。難儀さそう不自由さそう親があろうまい。いんねんというは、定まる理を定め。寄せた者、年限の理が来た。日々の事情試してみよ。速やかなれば、一寸と言う。




明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)
 宮森ヒサ身上願
さあ/\身上一寸心得ん。どういう事で幾重の話する。理を伝え。どういう事を聞き分けて、一寸何であろうまい。長らえていんねんの理を以て、今まで一寸どうなる。一日の日もある。十分理を運んで、一日と言う。嬉しい一日、尋ぬる一日、前前から理を聞かす。何も案じる事は要らん。めん/\案じるから、人の身も案じる。我が身に理が回る。一日と思えば二日、二日が三日、一寸の事情案じる。案じは要らぬ。治まって事情、いつ/\まで一日と言う。




明治二十二年十二月二十五日
 山瀬トヨ身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に一寸の事情/\、これはどうであろう思う処、どうであろう/\、案じる。案じる処よく聞き取れ。案じる処の理も、よく聞き分け。案じるから、一つ道を分からん。不自由難儀という理も聞いて居るやろ。急いで分からん。古きというえども、めん/\も治め処ある。丹精一つの理も忘れぬよう。丹精して出した理は、これ末代という処運んだ処から、身上見てたんのう一つの理も聞き取らせ。案じる事は要らんで。理をよく聞き取らせ。




明治二十二年
 植田長三郎四十五才三十日前より右目痛むに付伺(十市郡下村講元)
さあ/\身上一条々々々々の理を尋ねる。尋ねば一つのさしづ、余儀無くの理は要らん。身の不足なる。最初一つから、理を長々運ぶ中に、身の不足なる。どういうものと思う。一つの理、救からんならんも一つの理、救からんも一つの理。事情は世界にある。世上理を見て、理を改め/\。さあ/\身上に不足ありてたんのうとは、どういうものと思う。世上に事情々々。身上に事情を、世上の身上にある事情見て、一つはたんの。まあ/\めん/\これならと思て、たんのう一つの理を治め治め。




明治二十二年
 大江正之助五十五才身上願
さあ/\身上から一つ理を尋ねる。身上不足なる。どういうものであろうと思わんよう。家内の処、皆んな揃うて、どういうものであろう思うやろ。これは思わんよう。大難小難と思え。家内の処、よく聞き取りて大難小難と心に治めて掛かれ。案じる事は一寸も無いで。身上の不足を掛けんようと、心定めて掛かれば、早く速やかの理という。




明治二十二年
 大西卯吉妻おじゆ二十一才伺(名張部内)
さあ/\身上に不足ある。この処の理を聞き分け。どれ程難しいと言うても、話の事情聞いて速やかなれば、身は直ぐと癒る。理を聞き分け。救けにゃならん一つの理、救からにゃならん一つの心、早く聞き取れ。救けにゃならん一つの理、救からにゃならん一つの心、尽す。身はかりものという事情、この理を聞き分け。一つの身を未だ/\発散せんという。心発散すれば、身は発散せにゃならん。早く聞き分け、早く聞き分け。




明治二十二年
 加見兵四郎次女みき二才伺
さあ/\よう聞き分け。何を尋ねる。何を聞く。古き道である。それ/\順序諭し居る内一つの理、小児どういうものであろ。どうせこうせとは言わん。何ぼ尽せども尽す理によって分かり難ない。よう聞き分け。まあ/\銘々一条一つの心内々これだけ運べども、どういうものであろう。成程小人なる心得ん。よう聞き分け。身はかりもの・かしもの。綺麗に改め。一つ道通る。古き心思やん受け取られん。身の処尋ぬれば、又々理を聞かそう。改め一つの道、改め聞き分け。こうのう道を始めては、一つ大抵一つのこうのう銘々心の理、世界の理成る成らん、十分心得。一つ聞く見る。この理聞き分けくれねばならん。救けるならば、道改めて通るなり、よう聞き分け。外へ諭するふ分。たすけ一条、たすけ一条世界の理。日々の理は身の曇るない。真実何程曇りが掛かれば、速やかあっていかなる理ある。外のさしづせん。たすけ一条に取り直せ。余の儀は要らん。又々心と心が/\理、運ぶ改め。心理である。言わず語らず一つ理、古記こうのう、あの者なら世上世界の事情と同じ事。




明治二十二年
 北村太助五十二才目の煩いに付伺
さあ/\/\尋ねる処/\、早く速やか/\。前々一つの話早く速やか。一度二度三度早く速やか。内々一時一つ速やか、内一つ内々一つの芯々という。内々一つ芯を分かれば、皆分かる。何かの処も皆分かる。二度三度一つの理、先ず/\大層大層思てはどんならん。たすけ一条の又理をいる。内々速やかという理に改めて、又尋ねよと。




明治二十二年
 木村寅蔵三十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上に不足なる処尋ねる。さあ/\何程々々尽す運ぶと言うても、さあ/\理を聞いて理が分かれば、皆分かる。いつに聞いた/\話々。さあ/\三十日と日を決めて、さあ/\一時なるとは思うなよ/\。さあ/\一つの理を委そ/\/\。人間は皆々神の子供、皆かしもの。不足なるものは貸してないで。さあ/\人間にも皆々親がある。何名幾人あるといえども、皆可愛子供、えらい隔てられるのである。日を切って願えば理が見える。理が無けねば、先の楽しみが無い。さあ/\しっかりと日を切って願うよう。




明治二十二年
 富田伝次郎身上願
さあ/\事情あるから、さあ/\皆々一寸は分かりてある。どれだけ尋ねても、同じ事は無いで。一つ心得のためや。さあ/\見分け聞き分け。さあ/\先ず/\広く世界の理や。めん/\一日晴天に諭し置こう。朝は晴天後に雨。何かの処内々の処談じて、さあ/\朝の晴天一日の日である。晴天ばかり通ろうという心で通るのやで。朝の晴天後に雨風。さあ/\晴天願い通る。内々の心通り、めん/\その心を持って、内々案じる。案じる事は要らん。心一つで通る事。




明治二十二年
 中井宗七四十七才目の障り伺(神戸元町一丁目六十六番地)
さあ/\身の処尋ねる。どういうものと思う。案じる事は要らんで。案じては案じの理を回る。案じる事は要らん。一寸の事は一寸理、些かの事は些かと思えば、心に掛けんよう。内々日々の処一つたんのう、満足一つの理に治め、一寸の事は案じる事はすっきり要らん。




明治二十二年
 深谷悦次郎伺
さあ/\/\身上一条尋ねる処、さあ/\/\/\いかなる処よう聞き分け。どゆ処分からん。ます/\/\処分かりてある。いかなるも聞き分け。身の処不足ある。いかなる処も僅か二人処、ます/\分かるであろ。行く/\理という事聞き分けるなら、たゞ僅かな人、先ず/\今の道、どうゆ思やんも要らん。身上あって一つの事情。よう聞き分けてくれにゃならん。さ、直き幾重の道も分かろまい。いかなる処聞き分けて、さあ/\ちょんと治まり事情あるであろ。身上あって一つの事情であろ。ようこれを諭してくれるよ。返やし/\して、諭してくれるよう。




明治二十二年
 深谷源次郎四十七才伺
さあ/\何か事情尋ねる処、よく聞き分け。諭しよ。長らえ/\ての道すがら、あちらこちら一つの道跨がり、鮮やかの理に治まり、心一つの理によりて治まる。この理を一つ諭しよ。前々より聞かしてある。一代二代、さあ/\末代と。何かの処聞き分けて、日々の処通るよう。




明治二十二年
 増田甚七二十七才伺
さあ/\もう尋ね一条の理いと、内々家内一つ大抵々々澄み切りて来てある処と、又一寸事情あると、これはどういうものと思う。よう聞き分け。聞かして置こと。水に譬えて、一寸なあと濁る色やなあと言うだけでは、そのまゝこせる飲めるものである。多く濁ると言うて、どうも飲む事出けんと。一寸濁るだけならよう飲めると言う。案じると言うと、一寸濁りの色や。この理をよう聞き分け。どんと濁りてはどうも飲む事出けん。どんな事もどんと心治め。先ず/\暫くの処、心治めてくれるようと。




明治二十二年
 山本与平及び次男身上願(本月七日より十日烈しく最早八日頃より何願うか/\、次男腹痛に付)
さあ/\/\/\それ/\あちら不足なという事、第一聞き分け台やで。どうせこうせいとは言わん。いかなる理前々運ぶ処十分受け取る。身上不足理を聞いて、だん/\長く、いつになったら大道いつになったら往還道、何う処にもあらせん。精神誠の心一つ天の理。危なき所通る。十分通り、天の理何程あれば大、心誠無ければどんな大道でも通れんいう処、一寸忘れられん。理受け取りある。何か睦まじいという。天の理自由自在。又々内々成程思案治まる。速やかなる処、急いで出るがよい。




明治二十二年
 葭内いと身上願
さあ/\身上理を尋ねる。皆これだん/\理、それ/\だん/\理を諭し置きたる。身の諭取りようなれど、聞く理を聞く。どうでもならん。救けにゃならん、救からにゃならん。日々の理であろ。どうでもならん、どうである、思えども、案じる理であろ。どうしてやろこうしてやろ、人間に説き聞かして、一つ理で身上鮮やか一つは、いんねん理を聞き分け。諭し置かねばならん。身上不足、これさえようなれば、成らん事情が、かりもの生まれ更わりの事情聞き分けて、前々さんげという。世上を見て早く聞き分けくれるよう。




明治二十二年
 和田平三郎
さあ/\だん/\の席返やし/\の席をして、一日の日というは生涯の心一つの理を以て席とす。さあこれまでだん/\返やし/\の席の順序一つの理、一つの心。さあ一日一席の事情生涯の事情、生涯の心、いつ/\事情、これより先永く事情に、たすけ一条のため、こうのうの理を授けよう。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と、これ三度又三度々々々三々々の理を授けよう。さあ受け取れ/\。




明治二十二年頃五月二十日 午後一時
 天野家内願
さあ/\いかなるも心得のため、さあ/\どういう事であろ。さあ/\実があれば実がある。どういう事もあろまい。さあ/\早く/\/\身の処分かろまい/\。尽すなれども、早く尽せども、痛む悩む処はどういう事という。何かの処身の悩む処、早く/\/\。今の事やない。案じる事は心一つは定め。一寸には行かん。案ぜる事は無いで。早く/\/\/\。古き道を、何かの処を思やんして。




明治二十二年頃五月二十三日
 天野伺(郡山)
さあ/\尋ねる事情/\、一つ遠く事情、一つだん/\道を以て世界という。出越す事情先ず/\掛かり一つの処、一時というは一つ事情、一つを以て一つの理始め掛ける。事情理を以て大き事情又々事情、多く中一つの理の掛かり、どういう事掛かり、どんと分かり難ない処から、日々の事情月々年々の事情中に、うっとしいな。晴天の日もある。三つ一つ人間心という。これ又一つ、所々国々の事情、一つの事情諭し置いたる処、又々替わり/\一つの事情、いつ一つの理一つの理を見たなりの治まり。遠く身の障り、遠く身の障りどういう事であろと思う。切なみ障り事情急き立てる事、事情はどういう事であったな。心に見にゃ分からん。一つの治まりも見にゃ分からん。一度理を諭し置く。いかなる処精神難しい事精神事情とは言わん。尽せん。無理にどうせこうせ言わん。尽されるだけ尽せる理、内々の理に治まる。随分大層。心だけ尽す、成るだけ心を尽す、精神定め。尽す尽される、何か同し一つの理で受け取る。よう聞き分けてくれるよう。




明治二十二年頃
 天野善七伺
さあ/\二三六一つ理、一時一つ処だん/\理。難しい事は言わん。どうせこうせとは言わん。身の内神のかしもの理分かる。前々定めるに定まらん。これはならん理。誠一つ理を見る。成る願の理聞き分け。自由自在足をとめ。これ聞け。自由自在誰彼とも誠より一つ理。所々にて一つの奮発もしようか、何の願分かる。どういう事も見にゃならん。一つ尋ね一つ理諭して置く。どういう事改める。何程理内に一つのこうがあれば、どういう事を定めて一つ尋ね心次第理。さあ/\一日なりともほんに成程。さあ/\十分先々道は、それ一つ理を以て尋ね出るよう。




明治二十二年頃
 増田伺
さあさよう聞き分け。大抵々々それ/\より理聞いても居るやろ。何程にさんげするといえども、何程の心尽すといえど、いんねんの理いが分からん。世上を見て、内々前生のいんねんよく聞き分け。身上を速やかなりて速やかならん。尽す心は間違うてはならん。世上を見て、それ/\のたんのうするよう。さあさ親々しいかり聞き分け。身の不足は貸してない。いんねん悪き者と言うばかりではいかん。一寸には運び難くい。世上を見よ。世界が鏡。どんないんねんもあろう。それを見て、たんのうの心定めて、成らねば成らんようの誠を定めて願うなら、いかな自由無いでない。




明治二十二年頃
 増田つね伺
さあ/\/\/\身の処一寸たゞならん。先ず/\何かの処よう聞き分け。心に聞き分けば直ぐとそのまゝ何かの処も十分。これ思て何かの処もたんのうと、どういう事をも前生のいんねんとなる処、神四方正面で、世界の処四方正面に皆々映してある。そこを思てたんのうと定め。
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posted by 朱夏 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年十月二十三日 午前八時
 山田九郎左衞門四十九才(甲賀郡宇田村世話方)
さあ/\尋ね出る処、追々聞いて一日の日を定めて尋ね出る処、生涯の諭。一日の日を定めてした心、いつ/\までも忘れんよう。たすけ一条のためにこうのう渡そ。一日の日い実を定めた心、生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十三日(陰暦九月十九日)午前八時三十分
 柏木六左衞門四十七才(甲賀郡北脇村世話方)
さあ/\/\/\/\/\/\これまでの処長い処で、又々の席をしい/\、一日の日を定めて一つの席する。一日の席に生涯の理を聞かそ。これまで前に一つ、これは思た時の心忘れんようと。又内々孝心の理、一つのこうのう渡し置こ。あざなものは渡させんで。長く楽しみ一日の日を生涯忘れぬよう。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十四日(陰暦九月二十日)
 端田久吉身上願(兵庫真明講社講元)
さあ/\いかな障り、身上から一つの事情尋ねる。いかなるも又心得ん/\。いかなるも開け/\。一代の一つの理を諭そう。一代一つの理を諭そう。第一に一つの講、所々に一つの講、こうのうの事情さっぱり分かるまい。先ず/\前々に一つの事情々々、事情は全くの事情。




明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
 増田甚七伺
さあ/\いかなる処聞け。内なる処何でもという処、一つの心。これまでの処順々の内一つの処に、内々の処、定める処に、これまで譬えよに譬えられん処、未だ誠運ぶという処十分受け取ってある処、これまでだん/\の処経ち来てある処、これから一つ/\の楽しみばかりの開く処、何故又身の処障りや障りや。内々の処ほうと思う心無きよう、治め置くよう。案じる事は無いで。




明治二十一年十月二十七日
 富田甚兵衞四十一才(西京斯道会十七号講脇)
さあ/\だん/\席をして、又々の席をして一日の日を定めて一つの席。これまでの順々は内々めん/\の処洗い、これはめん/\の処洗い/\、たすけ一条の理を常に拵え。真の心に、誠治めた心に、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十七日(陰暦九月二十三日)
 山瀬文次郎伺
さあ/\一つ/\の事情尋ねる処/\いかなる事と思う/\、一日の処十分の処尽す。いかなる処十分の心掛けて十分通る処直ぐ受け取る。これも一つの理/\、胸に一つの思やん置いて通る。一つの理又いつ/\までもこうと、いつ/\までもこうではどうや知らん/\思う一つの処である。又尋ねるやから、一つ聞かそ。治める処談じる処もある。大抵の事、めん/\で計らいでよい。又めん/\心に委せて、又中に御苦労やでありた/\/\。互いにこの理を治まれば、よう治まる。これはこうして後はどうやったなあと言う。この事情の理を心に治めて、安心一つの理に治め。




明治二十一年十月二十八日 午前九時
 山田太右衞門三十五才身上障りに付伺
さあ/\いかなる処/\日々に何かの処、最初一つの理も治めてある処、身の内の処/\、かりもの/\の処聞き分け。身上に一つの処身上に事情ありて忘れられよまい。めん/\心で分からんから尋ねるのであろう。めん/\一つの理身上に忘れられんという処、身上に不足ありて、たんのと心定められよまい/\。なれども、これまでの処分かるまい。なれども、理を聞いて理治め。先ず/\たんの一つの理を治め。たんのうは誠より出やせん。たんのは誠の心や。誠なら直ぐ受け取る。聞いて成程の心治めば、身も速やかと言う。これからの処分かるやろ。これまでの処分かるまい。身も現われば分かり来るやろ。これから先は日々分かる。早く聞き取れ、早く聞き取れ。




明治二十一年十月二十九日
 柏木九左衞門四十二才(元斯道会滋賀県下近江国甲賀郡宇田村第三十八号周旋方)
さあ/\だん/\一つの席の理を追い、又々の席する/\。一日の日に生涯の心定め。同んなし理であるとゆえども、さあ/\どんな心も直ぐに受け取る、直ぐに返やす。なれど真の精神より外に何処にも自由自在の理がありはせんで。さあ/\又これから所々には、一つのこうのうの理も無けねばならん。なれども日々勤める処、内々家業第一の勤めの理である。又互い/\の真の孝心の心これ一つ、二つ一つに治めて、又これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\しいかり受け取れ。




明治二十一年十月二十九日 午前九時
 山崎房蔵二十才(斯道会三十八号)
さあ/\だん/\これまでの順序、又重ね/\又一日の日いを定めて一つの席を為し、一つの事情である。第一人を救ける心という、真実の理人を救ける。真の心に誠一つの理いと言う、常に誠の心と言う。日々の処、家業一つ第一、内々孝心、この二つの理を心に治めば、世上より成程の内や、成程の人やなあと言う。自由自在一日定めた心生涯忘れぬようと、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十九日(陰暦九月二十五日)
 麻川与市胸もとせり詰めるに付、梅谷四郎兵衞兵庫へ出張の上取り次ぎの儀願
さあ/\遠く所/\、事情といえども一つの理。成りても一つの理成らいでも一つの理。互い尽し合い/\、互い一つの理。成りても一つの理、成らいでも一つの理。成らいでも一つの繋ぎ合い尽し合い。一つの事情大層。一つの理に運んだ事情。




明治二十一年十月三十日 午前八時
 大八木藤次郎三十二才(斯道会四十四号葛野郡桂座村講元)
さあ/\だん/\所々々、又諭する処、順々追うて返やす/\の理を聞いて、これまでどんな話も聞く。どんな事も聞く。皆元一つの枝同し一つの花、これまでこれよりより生涯一つの実を定め。たすけ一条のため、こうのう渡し置こ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三三々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月三十一日(陰暦九月二十七日)
  増田ならえ五十七才(郡山天龍講周旋方の母)
さあ/\尋ね出る処、一度の席二度だん/\尋ね出る。やれ/\頼もしや/\。内内の処、先ず/\たすけ/\心のたすけ身のたすけ一条のため、こうのう渡し置こ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三三々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月
 桂重平五十五才身上願(丹波国南桑田郡勝林嶋村斯道会第五号周旋方、二十日夜十二時病ス)
さあ/\身上一条事情尋ねる。尋ねるからよう聞き分け。長らえて先ず/\運ぶ。これだけ尽すのに、どういうものであろうと、何がよいどれがよいと、これは言えん。身はかしもの心一つが我がもの。救けたいが親の心可愛が親の一条、幾名何名あろとも可愛が親の心。常々が第一々々。ならん/\、身上ならんでない。そんならどうしたらよいと思うやろ。可愛や一条の理を聞き分け。成程という理を聞き分け。成程というは、天の理である。天の理である。この理をよう聞き分けて、めんめんも成程の理をよう治めてくれるよう。




明治二十一年十一月一日
 山本和三郎三十六才(山城国大瀧郡長谷村周旋方)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、又一日の日を改めて一つの席という。同し一つの理である。なれども生涯一つの諭いと。又生涯所々又誰それも/\生涯の道理の理を治め。若きの処諭しというは、若き至り、家業第一、又内々互い一つの孝心と、二つ一つの理に治め。誠というものは弱いものゝ長い堅いものと、誠一つの心と定め。これより一つさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月一日
 麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)
さあ/\/\だん/\席又替わり/\の席、一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\改めてよう聞き分け/\。人間というものは、神のかしもの。どんな事も受け取る、どんな事も返やす。さあ/\この理を聞き分け/\。常々にめん/\の真の誠という心あれば、それ天然自然という理。さあ/\この理が分かれば、さあさあ誠という心、それ常々に誠無けねば、何ぼ大きなる道を歩けども、道が狭ばい狭ばい。危うき事。さあ/\この理をよう聞き分けて、又これより所々には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。さづけ/\一つの理を渡そ。一日定めた心生涯忘れぬようと、こうのうの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月二日(陰暦九月二十九日)
 松岡国松二十二才(播磨国美嚢郡南畑村)
さあ/\尋ねる席/\だん/\の席又々の席、一日の日を改めて一つの席と言う。所々又一つの名一つの道、成程年を取れてある、若きやと言わん。ただ誠一つの理が第一。家業一つ第一、又内々孝心一つ第一。これ二つの一つの理に治め。常に誠の精神、世界と言う。世界より成程の内や、成程の人やなあと言う。それ自由自在。これより所一つの理を、さあ/\さづけを渡そ。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十一月四日(陰暦十月一日)
 増田伺(柳町)
さあ/\いかなる処よう聞いて、身上一つの処心得ん/\。いかなる処も聞き分けて置かんならん。世界救ける処、何程尽せども尽し飽かんという処、何でも彼でもと思う処、一つの身の障り、何の大丈夫々々々。いかなる事情も聞いて居る。世界処に一つの話、なの処皆神の子供々々、前生の事情もだん/\にある。善もあれば悪もある。世界の道も幾筋もある。難儀の者もある思て、一つのたんのうとせねばならんで。さあ/\身の内の処と何かの処も、さあ/\速やかという日もある。さあ/\速やかという処を以ちて、直ぐと出るがよい。




明治二十一年十二月三日(陰暦十一月朔日)
 三木類太郎六十五才(阿波国板野郡折野村真心組講元)
さあ/\/\/\一つ/\の席をしい、又返やし/\の席をしい、又一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\めん/\心というものは、どんな心もある。どんな心も、直ぐに受け取る直ぐに返やす/\。自由自在と。めん/\何処にあると思う。めん/\の心に常々に成程という心あれば自由自在や。誠一つあれば自由自在や。又これまでの処は、内々に治め。又これよりたすけ一条のために、一つのこうのうの理も無くばならん/\。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月三日(陰暦十一月一日)
 北嶋友五郎二十五才(阿波国板野郡大須村真心組周旋人)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席、又替わり/\の席、又一日の日を改めて席をする/\。さあ/\一日の日に席にて、一つの理を生涯の心で聞き分け/\。どんな心もある。どんな心も、直ぐには受け取る/\直ぐに返やす。さあ/\聞いた理や。この理を聞き分け/\。世界にて成程の理いというは、この理であろうが。よく聞き分け/\。さあ/\常に誠という理が無くば、何程の心出しても常に誠という心無くばならん/\。又これより又一つの理を授けよ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月十三日 午前八時
 中村初治郎三十四才(上京二十四組への内町)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席又々の席も追い、又改めて一日の席、皆同んなし一つの理。又一日の日の席生涯の理を諭す。どうせこうせは、これは言えん。言えんという理を聞き分け。どんな事でも受け取るなれども、自由自在という理を聞かそ。常に誠の精神、内々睦まじいという理を世界自由自在。よう聞き取りて、内々の理に治め。めん/\も一つの理も治め。又これよりたすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十二月十四日 午前八時
 植谷吉治郎五十九才(斯道会二十一号)
さあ/\だん/\の返やし/\の席、又改めて一つの席、前々の席も一日の席も皆同んなし一つの理や。一日の日の席は生涯一つの理を諭す。難し事は言わん。人間というものは、身はかりもの心一つ我がもの。どんな心も受け取る。自由自在の理を聞き分け。常に誠の理を自由自在、常に誠の理を。世界成程の内や、成程の人やなあと言う。常に誠が天の理や。天の理いなら、直ぐと受け取る直ぐと返やす。これよりさづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十二月二十一日
 深谷ハナ四十五才(西京下京区第六組大黒町元斯道会第一号講長妻)
さあ/\だん/\だん/\の席という、替わり/\の席という。長らくの処、一日の席という、どういう事という。生涯の席と言えば、生涯の理を諭しよ。難し事は言わんで。人間というは、身はかりもの、心一つだけ我かもの。心一つより、どんな心ある。どんな心も皆受け取る中に、自由自在という理を聞き分け。常誠、真の誠の心が自由自在という。又人を救けるという。真の心の誠の理を、救けるという。これまで長らくの処、心違えばすきやかと払い、これより人を救けようという心に、理を授けよ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十二月二十八日(陰暦十一月二十六日)
 岡田与之助小人の願
さあ/\/\尋ねる事情、小人一条の事情、さあ/\諭しよ処、さあ/\日々尽す尽す/\処知らす/\。一つは心は定めにゃなろまい/\。めん/\も前々に一つの理を聞かしてある処、さあ/\いつ/\までもやない/\/\。それ旬々々という理がある。直ぐと定めて旬々々。さあ/\だん/\にこれまでに尽したる処、いつ/\までもと思う処、まあ小人たる処、何にも知らん処、早く一つの理も定め。さあ/\一時一つの理も定めにゃなろうまい/\。




明治二十一年十二月三十日(陰暦十一月二十八日)
 岡田与之助伺
さあ/\/\地所と定める処定かならんという処、さあ/\今一時は治まる/\。さあ/\大層は生涯の理。さあ/\今一時の処は、さあ/\生涯の一時と言え。又一つ生涯の理を諭しよ。さあ/\/\日々の処一時一つと言えば、さあ/\大層であろ。さあ/\今一時と言えば大層であ/\なれど、さあ今一時の処/\/\、心を定めてくれるよ。




明治二十一年
 明石関助伺
さあ/\尋ねる処/\、しっかり聞き分け。だん/\の処聞いて、一つの理をある。真実一つの理や。これまでの処これまでや。内々順序道はこれ堅い。第一十分の理や。十分の理や。急いてはいかん。内々互い一つ、いつ/\変わらん/\理を治めば、身も変わらん。いつ/\も理を変われば、身の処も変わる。長く心変わらねば、身も変わらん。一つの理で、先ず/\遙かの心持って治めよ。




明治二十一年
 明石関助四十四才伺
さあ/\尋ねる。尋ねるから聞き分け。神一条の道というものは、難しいようなものや。難しいようで、何でもない。他に尋ねるから聞かそ。心というものは、心定めるは、難しいようなものや。心に理をしかと治め。めん/\一人々々世界理を見て心を治め。世界の事情見て治めとは、同じ神の子供。皆心通り、身上に皆心通り映してある。世界を鏡。そこで世界を見て理治めようと。たんのう/\、それ日を切りて、世上見てたんのうと、心を治め。




明治二十一年
 天野善七伺
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\心速やか/\との理、心速やか尋ねに出よと言う処、そこに居る/\。尋ねば皆分かる/\。これまで順序々々成程との処、改めたと/\。どういう事も速やか分かると、もう一段内々へ伝えと。多くの中とそれ/\の理を分かる。ほんに成程の一つに治めて、ほんに成程と、これまで分からんなりに越して来たと/\。一段々々未だ/\と。心に誠無うて未だ未だとは思われん。
一つ内々睦まじいという処、この理を聞き分けば、何にも案じる事も無い。睦まじいというは家内揃うが睦ましい。この理を聞き分けて貰いたい。




明治二十一年
 天野善七伺(好辻)
さあ/\よう一寸聞き分けねば、さあ/\小人たる処、よう難しいようを一寸どういう道とも分からん。小人たる処、今の処十分である。神一条というものは、何にも一寸一つで分かるもの。小人たる処どうせえでも癒る。本心さい聞き分けさいすれば癒るもの。何とも分からん処から、一寸この理を聞き分けて貰いたい。どうこうとは言うわん。不思議というものは、大きな事というもの。一寸に分かり難くい。一寸の事世上へ理を出したる。何かの処も理を出したる。成程の思やん定めて、理を聞き分けて貰いたいのやで。どんな者でも仮名ぁなもので理がある。一寸した理いを大きな理やで。自由自在という事は、言葉で分かる。これが大きなやで。天のだめ。




明治二十一年
 岩崎新兵衞四十七才前々より胸息どしいに付願
さあ/\/\身上の処いかなる事情尋ねる処、内なる処、いかなる為えという処、十分である。めん/\身上事情日々通る/\。長い年限の道筋一寸思う処聞き分け。一寸聞き分け/\。一寸一日々々送る処、一寸忘れられんという処、これ分からんであろまい。これだけ奮発する/\。どういうものと思う処、よう聞き分け。年の処思う理である。越すに越されんして、世上に見て分かる。そこで一つの思案して、たんのうしてくれ。世界の処見て、それから理を引き出せば、たんのうして。さあ受け取る、十分に受け取る。




明治二十一年
 岩田ヒサ咳の処救かり手頸の願
さあ/\身上々々、身上に一つ急く/\手を引く/\身の内を急く。身の内を急くやない。理を急く。手を引く。何にも手を引くやないで。何にもこれまでじいと治めて居ると思て居ると言う。なれども、身上からなれば一つの思やん。何にも長くと治められんでない。身上より何かの処十分の処治めて、身上速やかなれば、ぼつぼつその道へ運べ。身上で皆知らす。何か/\元より一つの理というものは、これという処無しに運ぶやろ。何かの処急ぐ一つの理をある。何かの処よく思やん。




明治二十一年
 植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上一段の処、心得ん。さあ/\頼めども願えども、さあ/\よう聞き分けねば分からんで。十分定めにゃ分からんで。さんげばかりではないで。さあ/\尽せども運べども、一つの世界の処を見て案じる処は要らんで。いつの事やろう/\、案ぜ一つの処、心得てくれるよう。身の処で印無くば、案ぜるであろう。何も案ぜは要らん。身の処十分諭してくれるよう。




明治二十一年
 上原佐助三十九才ミツを東京へ連れ帰るに付伺
さあ/\尋ねる処/\、第一一つのたんのうの理をある。成程たんのうさして、成程の処、又今にどう、先にどうという処、さしづしよう。今一時と言わん。心一つのたんのうおの理を、たんのうさして、又々たんのうさして、たんのう一つ受け取る処ある。たんのうさせば、一日という日もある。




明治二十一年
 上原さと長女ミツ十二才に付伺
さあ/\尋ねる事情、尋ねから聞かそ。一日の心が定まらん。こうやろかという一日の日が定まらん事では、一年の日も定まろまい。未だ/\旬が早い。一度連れ帰りて、又々旬を以て尋ね出るなら、一つのさしづという。




明治二十一年
 扇清治郎二十七才身上願
さあ/\尋ねる身上一つの処、尋ねる理を諭しよう。たすけ一条/\という内、この処よ一多くの中理をある。めん/\一名の処、天理王命と称する五十年前よりの道すがら分かり来てあるなら、早う身は発散。世界の処事情は話す。発散々々。どういう処理を聞かそうと、銘々五十年からの道でありた。銘々の処、又こうした理で救かったと。伝え話してあると。十分の伝え話である。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\心一つ順序の理、いかなる順序も聞き分けよ。見分けよ。何かの処も尽すこれだけ運ぶ処、十分受け取ってある。その運ぶ中に、内々の処神一条なら、心定めて居る中、さあ/\一日のたすけ/\、これも通らんならん。誠説いて、理を治め。内々の処、もの追々かいた/\と思う心、この理聞かして置け。一日の日は半日と思えよ。多くの中分かり難ない理もある。三度の処、一日の理でも長くの心を持って、三度を一度に運ぶ。これをちゃんと治めてくれ。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\いかなる処、よう聞き分け、見分けは第一。たいも無い夢を見る。皆神の道である。成ると成らんと、どんと沈み切って、又ずっと勇み出る。順序の道を通って、ずっと道が付く。案じる事ならん。じっとする道もある。日もある。又ずっと盛んな日がある。誠は天の理や。変わらん事は、天然自然の道である。どういう夢を見るのも皆月日。尋ねは、分からんでない。内々の一つ/\治め/\。




明治二十一年
 扇清治郎身上願
さあ/\よう聞き分け。どうせえこうせえは言わん。前々からの道もある。心次第そこにどうかの道がある。速やかという処すれば、裏から来るのも表から来るのも、よう遠く、いかなる銘々身の内、何遍聞いても聞き分け。銘々の処、身の処から話を聞いて、定めてからたすけに掛かれば、案じは無い。




明治二十一年
 扇清治郎身上伺
さあ/\一寸の諭、銘々、一条の時やなけりゃどんならん。取りよが違うてどんならん。内々銘々信心の心受け取りてある。内々の処しっくり/\思う。銘々、この順序一つを治めて、道を伝うがよい。一時の処じっと心を見て居よ。




明治二十一年
 大東卯市郎父安治郎六十二才四十日前より黄疸に付伺
さあ/\/\/\/\一時一つ尋ねる処、先ず/\さあ/\一寸にはやれ/\難し。親と思う知らせ置こ。一時ならんと言わん。未だ/\何でも一度という。成るたけ満足。先ず/\親孝心のため満足させ。又めん/\一つの道運んで、安心をせねばならんと。めん/\も安心して、成るたけ満足をさせ。




明治二十一年
 岡田与之助伺
さあ/\身上一寸心得ん。一寸事情身上どういうものであろ。さんげする。さんげしやあろうまい。余の儀外の儀は思うまい。身上一つ事情諭そう。事情によって治まり難くい。よう聞き分け。急く事情ある。一つこれまで長く道である。自由自在これからめん/\あちら急く。別段未だ/\思う。めん/\身上どうある思う。案じずと心を鎮め。心を鎮むれば直ぐと治まる。




明治二十一年
 岡部万次郎三十七才身上願(元斯道会三十一号講脇)
さあ/\尋ねる。たすけ一条の理を尋ねる。第一人を救ける/\。誠無うて救ける事出けん。受け取る処いうは、幾筋もある。自由自在というは、たゞ一つはっちゃあらせん。内々互い/\という、誠あれば内々睦まじという理を成る。世界から成程の内やなあと、成程の人やなあと言う。先ず早くと言う。何でも子を早く貰おと思ては遅なる。めん/\まで/\めん/\心、誠尽す心あるから、未だ/\と言う。早くになる。ようこれを聞いて聞き分けての思やん、とのさしづと。




明治二十一年
 木岡七治郎四十七才伺(大阪府和泉国泉南郡岸和田村天地組十一番講長)
さあ/\尋ねて出るから/\は、一つの理を聞き分け/\。さあ/\一つの理も聞き分けねばならん。さあ/\長らえて/\、又身上に心得んの理を、めん/\ほんにある程/\という心を定めて、めん/\の身上に事情あって、めん/\の心、誠の心に治まり無くては。さあ/\早々聞き取れよ/\/\。先ず/\所には一つの理も渡さにゃならん/\。さあ/\めん/\成程々々の日に、さあ/\いつとも言わん/\。さあ/\受け取れ/\。聞き取れ/\。早く/\速やか日に。




明治二十一年
 木村寅蔵三十二才手のしびれ身上願
さあ/\/\いかなる順と尋ねる処、さあ/\身の処痺れる処、心一人々々いう処、何かの処、よう聞き分け。世界救ける/\という処に、内に一つの台を拵え。内に一つの台、内々睦まじいという台拵えて、世界伝え、世界成程と言う。この心思やんせねば、難しい。どうせえともこうしてくれとも言わん。心次第。どうしてくれこうしてくれとも言わん。拝み祈祷とも言わん。心一つ。自由自在は心にある。誠一つより受け取る処無い。誠一つ積み重ね。




明治二十一年
 才加志市松三十三才伺(土屋原村)
さあ/\尋ねる処/\、身上心鎮まれ。心鎮めて聞き取れ。一つはこうのうも運び運び、行く/\は一つの理も治めて貰てと、これは十分。難し事も言わん。どうせえとも言わん。分からんというは、心一つから。幾つの心持たず、心出した処返やしする。真実誠の心、一粒万倍の善き理を渡す。悪しきは神は利を付けはせんで。めん/\の心に理を回る。心に一つ思えば一つの利を付く。めん/\人を救ける心なら、内々睦まじいという心定めば、成程の内や成程の人やという理を出ける。救けたいの理を拵え、内々この理を伝え。誠の道はめん/\未だ/\と心治め。向こい行くは人の道と。未だ/\というは誠の心や。未だ/\の道を以ちて又々一つ尋ねよ。




明治二十一年
 斯道会講社の伺
さあ/\/\いかなる願いかなる事情を尋ねる。しいかり聞き分けねばならん。だん/\それ/\事情を運ぶ処難しいてならん。どうでも一つの道が難しいてならん。いろ/\諭を伝えども、それ/\の心に聞き分けが出けん。それ/\分かり無し。どうもならん。胸三寸の処、どうでも三人の心処、三人あれば三人心、五人あれば五人心、一手一つの心にしいかり定めねばならん。どうも一つの峠越し難くい。難しいてならん。後々の心を狂わぬよう、しいかり定めねばならん。さあしかり諭してくれるがよい。




明治二十一年
 杉本伊之吉三十八才伺(池尻村)
さあ/\いかなる処一つの事情尋ねる。真実の事情聞かそ。いかなる処の理を聞き分け。難し事は言わん。理を聞き分け。人を救けるには誠の心。一つの言葉優しいというは、誠の心である。この処聞き分け、見分け。真実誠の心いうものは、弱いものである。なれども、長い堅いもの。又々長くの心を持ちて、内々互いの心持ちて、内々睦まじい。内に誠の心持ちて、世界から成程の内や、と言う。たすけ一条には理を要る。人を救けるには理を要る。




明治二十一年
 杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)
さあ/\/\いかなる処の事情、よう聞き分けてくれるよう。さあ/\一つは世界のため、たすけのためとする処、受け取りて居る。内々の処一つの台。一軒たすけ三軒たすけしても、一つも受け取れんもある。この理を聞き分け。何軒救けても、内々に心を違ては、どんならん。それ内々にあゝたすけに行ておくれたら、結構やなあという心が第一や。心の錦が第一とさしづして置こと。又々の道以ちて順々知らそ。




明治二十一年
 筒井善三郎三十四才願(元斯道会第三十八号周旋方)
さあ/\尋ね一条に、一日の日を定めて一つの席、一日生涯、一つの理を聞かそ。皆同し理、一日定めて一つの席というは、一日定めた心扶け合い、心の誠は天の理い。誠というものは、一寸には弱いものや。なれども、長き堅いものや。心一つに誠一つの精神と定めて、いつ/\言わん。めん/\早く/\と言うては遅くなる。未だ/\と我が長くの尽す心である。長くの楽しみという、こうのうの理という、こうのの理というは常に誠一つの理いという。世界という、運ぶ処は、十分受け取ってある。めん/\心の理によりて、内々治まる。一日の日を定めて、いつ/\の席という。




明治二十一年
 富田甚兵衞四十一才身上願(元斯道会十七号講脇)
さあ/\/\/\尋ねる/\処、一時理を聞き分けてくれ。どうせこうせえとも言わん。たすけ一条の心なら、誠一条と治め。誠というものは、弱いものである。なれども、長い堅いものであると。誠定めば、世界成程の人やなあ、と映る。内々誠と定め/\。尽せ、運びが第一と、先ず/\の道と改めて一つのさしづ。未だ/\の理が早い。めん/\は未だ/\と言うは、真実誠の理に運ぶから早くに成ると。めん/\未だ/\と思やん。




明治二十一年
 中川文吾妻しな身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上一つの理をある。これまでの処、だん/\の日も遅れ/\、天然自然の理を治まる。身上一つの理を治まる。精神一つに。自由自在は何処にも無い。精神一つの処ある。早く一つの理も聞き分け。日々暮らす処に、何一つも不自由無い。又内々一つ処、未だ一ついかんで。めん/\心を治めば、自由自在と言うて置こ。速やか順序々々。




明治二十一年
 永尾徳松、宇野善助、中村松之助以上三名御伺
さあ/\理を尋ねる。定めて尋ねるなら実を聞かそ。実を聞かせば実を聞き分けるやろ。これまで長らえて/\真実一つの道である。実を聞き分けて、何でも/\踏ん張る処が根である。根から枝も栄える。それから自由自在の道も見えるのやで。又一つ前々より聞いてある処一つ。これから先という、これまでの処という、後や先やという理は無い。最初救かりた時の心を一つ、前々一つ理を以ちて、何かの処取り締まりて一ついう。




明治二十一年
 端田久吉伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\前々に身の内に心得ん。一つ処心得ん。めん/\前々より一つは心定めた処、先ず/\一時、先ず/\身上あって、先ず/\一つの事情、内々聞いて置け。先ず/\神一条の道は、世界の道に凭れて、先ず/\急えて一つの理はいかん。これから先は、急えてはいかん。先々の道神一条の道は、今までの長く間に付けたる。先ず/\の道年限、この心得で居てくれるよう。

 押しての願
さあ前以て先ず/\の処、別段の処先々の処、一つの理を治めて、急えてはいかん。先ず/\一寸細々道。神一条の道というは、心の誠の道である。世界の道は何処にもある。神一条の道は一寸初めあれかいなと言う。心が神の道。何処から見ても、細々からの道やで。さあ/\所々互い/\寄り合うて、世界の処互い/\に談示して、所々で先々静かにして、せにゃならん。細々、細々の理。大きな事は、どんといかん。細々、細々から出る神の道やで。




明治二十一年
 平川伊兵衞四十七才身上願(兵庫東出町)
さあ/\/\身上に一つ心得ん。さあ/\家内に心得ん事情から身上尋ねる。尋ねるから知らそ/\という事に思う。神一条の理というものは、さあ/\世界では、どういう理の者もある。めん/\理上ある。世界ではどんな理もある。これは内々の理。世界は暑き寒きという理は、天より治めてある。内々又一軒限り皆々治めてある。皆めん/\その理を皆治めてくれるよう。




明治二十一年
 広田しな身上願
さあ/\身上に一つの事情がある。又々に一つの事情がある。大抵々々の心は治めて居るであろう。さあ/\一つのこうのうの理が無い。さあ/\どういうものであろ。さあ/\何でゝあろうと思うやろ。さあ/\早く救けたいのは理である。さあさあめん/\理を聞けども、身は速やかならん。さあ/\身の内はかしものという理を聞き分け/\。さあ/\多くは皆同じかしもの。さあ/\めん/\日々暮らす処に、不足あるに、たんのうという。何でもと思うやろう。さあ/\世上見てめんめん日々の処、さあ/\世上世界の処に映りある。それ鏡に映りある処を見て、めん/\たんのうは、さあ/\めん/\真の心を改めたは、真のたんのうと言う。この心の理より外に、受け取る処は無し。さあ/\世上世界を見て、めん/\心のたんのうが第一。受け取るたんのうと言う/\。




明治二十一年
 深谷源次郎十六才伺
さあ/\事情から一つの事情尋ねる。余の儀外儀は諭せん。心一つから人に諭す。諭すから、よう聞き分け。何名何人々々という、計り難ない/\。これまで通り来てある処、急ぐ一つの理をある。急いでは遅れる、と言う。急いでは遅れると言うて理を諭すれば、身は速やかという。




明治二十一年
 深谷源兵衞七十四才伺
さあ/\尋ねる処/\、めん/\一人々々の心、一寸には分かるまい。めん/\長の年限も経ち来たり、若きの至りの時より、順序運ぶ。若きの処先ず/\十分たんのうと心を定め。順序若きの心からたんのうと心治めば、だん/\身も治まりも付くとのさしづと。




明治二十一年
 深谷ハナ伺
さあ/\心得ん。一つの心を、理を治め。いかなる理いと思う。多くの中の理、未だ/\理、世界の理いか、諭そ/\。一本ものなれば十分のものやという理。一本まあ/\少ないものは一本な/\/\。内々この理を聞き違てはならんで。よう聞き分けて置かねばならん。




明治二十一年
 二十一庄吉二十七才伺(大阪府摂津国西成郡上福嶋村天地組一番世話係)
さあ/\/\/\旬々の道を運んで一つの理上、この事との理を聞き分けて、遅い早いは言わん。何程若き何程経ったるは言わん。どうせこうせは言わん。日々だんだん内々の理上、たすけ一条の心をこれまで伝え来たる理。第一一つの事いうは、家業という理が第一。又家業芯という理がこれ第一。よういつ/\の理上を言わん。良き日を以て尋ね出るという。




明治二十一年
 増田つね二十六才(郡山柳町三丁目)
さあ/\尋ねば一つのさしづ。だん/\と席順運んで来てある処、又楽しみ一つ十分楽しみ深きの理を諭しよ。内々楽しみ、めん/\身上に深きの楽しみ、遠からず一つの楽しみ身上速やかとする。楽しみ深く楽しみ十分、一つの一日の日をある。その時楽しみ深きの理を渡そと。




明治二十一年
 峰畑為吉妻まつ二十九才舌荒れ十日前より悩みに付伺
さあ/\早く/\/\一つ身上の事情尋ね出る。内々十分であろ。日々一つ所々一つ名を下ろし、なれどもめん/\身上に於て安心ならんと言う。早く/\聞かせ。内々皆んな一つ心と案じてはいかんで。案じては案じの理を回るで。これから一つの道を通ろと、早く/\身上ありて心、身上無くてはどうも仕様無いと。この理を一つ聞かしてやるがよい。




明治二十一年
 峰畑為吉伜長太郎三才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。尋ねる処、前以て聞かしてある話の通り、皆見えて来るのやで。今までは、善も悪も同しように連れて通りて来たるのやで。これからはすうきり分かるのやで。いかなる道を通るにも誠一つが頼りやで。誠は天の理。誠一つの決心早くに定めて貰いたい。うつるでも流行るでもあらせん。しいかりと理を聞き分けねば、何にも分からん。




明治二十一年
 村田五良平三十九才伺(大和国式上郡河合村心勇講)
さあ/\長い/\は一つの理いつ/\までも、一つの理いつ/\も。席するも一つの理。何程早き遅きの理を要らん。さあ/\いつ/\の席、話々早き遅きの理はこら要らん/\。さあ/\いつの席で話聞いて、遅き早きはこら言わん。もう一段の席、十分の理を聞き取りて、いつの席とも言わん。




明治二十一年
 村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)
さあ/\/\尋ねる処/\、順々の席をして又一つの席を聞く処、生涯の理を聞き分け/\。所々には理が無けねばならん。急くやない、急ぐやない。さあ/\心一つにどんな理も渡す。さあ/\精神。誠一つは天の理。受け取りたなら、直ぐに返やさにゃならん/\。さあ/\誠というものは、一寸には弱いものである。なれども、さあ/\内々には皆々心勇む日がある/\。いつ/\とも言わん/\。心勇めば、いつとも言わん。直ぐ/\/\/\。




明治二十一年
 森岡伝治四十四才(伊賀国名張郡安部田村講元、前に一応御伺内々)
さあ/\/\/\一つ/\/\/\だん/\だん/\一つ/\国々国々弘めたる処、さあ/\一つ/\めん/\言わず語らず一つの精神定めたる処、国々一つ初めや初めや。先ず/\定めた心生涯忘れぬようと、一つの証拠渡そと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年
 森岡伝治四十四才身上願(伊賀国名張郡安部田村)
さあ/\尋ねる/\処、いかなる処も心を鎮めてしいかり聞けば、分からんでなし。聞いて成程の理を分かれば、一つの理も分かる。天理王命は五十年前からの道すがら。元々の理を聞き分けば、理も分かろうと。さあ/\五十年前よりすうきり何にも無い処より始め来てある。実を有る処、無き処か、よく聞き分け。先ず/\始め掛けた処、さあ/\何処其処の誰それ、学者智者やと言うでもない。何にも分からん女、何にも知らん女一人より始め掛けた処、よく聞き分けてくれ。めん/\又国に於て先ず/\早く聞き分けて心改めて実々と心定めるなら、国の宝や。先ずたすけのため国のためと思うなら、内々話を聞かして、先ず/\内何かの処も伝えて、内々心実々に定めて、誠以ちて又々早く尋ねよと。




明治二十一年
 森岡伝治母みな八十七才伺
さあ/\尋ねる処/\/\、長らえての処治まるも理、治まらんも一つの理と思え。十分諭して居るやろ。さあ/\一時ではない。なれども、よう諭せ。たんのうの理も聞かせ。十分なる理も聞かし、一時でない。よう聞き分けて、たんのう一つの理も聞かしてやれ。十分たんのうの理も聞かしてやれ。これだけの理を諭して置こ。




明治二十一年
 山瀬トヨ四十一才(郡山天龍講社)
さあ/\/\/\/\一人の精神、一人の精神、さあ/\前々の席、さあ/\一人の精神々々一つの理が治まる/\/\。さあ/\早く/\/\いかなるも/\一つ聞いて置け/\。さあ/\内々も、さあ/\いかなるも/\、さあ/\先ず/\先ずさづけ/\/\。さあ/\重ね/\の理を渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\一つのこうのうの理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、しいかりと受け取れ/\/\/\。




明治二十一年
 山田太右衞門三十五才五十日前より身上に付伺
さあ/\身上一条一つの理を尋ねる。だん/\の処一つ/\の話も聞く。又尽す処に、どういうものと思う。今一時になるとは思うなよ。今一時の処、余程一つが大層。余程大層の中に、安心一つの理も運び、それより実を定め。いんねん一つの理もある。今一時なるとは思うなよ。難儀さそ、困らそ、という親はあろうまい。めん/\心をよう聞き分け。何かの処も聞き分けて、内々一つの心も運んで、ようこの理を聞き分けて、内々の者運んでくれるようと。




明治二十一年
 山本吉松二十一才伺(宇陀郡西山村世話掛)
さあ/\/\尋ねる/\/\処、さあ/\/\/\いかなる処も聞き分け。何遍も一つの処、若き年寄りによらんで。早く一つ治め/\。神一条の道いかなるも通る、いかなるも治めると、内々の処何でも一つ治め。事情家業一つの事情第一、内孝心が第一。さあ/\内々一つ成程とは、一つ治め十分治め。いつとも言わん。内々澄む日勇む/\。早く/\。




明治二十一年頃九月十一日
 中井宗七目かい悩み伺
さあ/\尋ねる処、理を以て理を尋ねる。第一の処、さあどういう理でなる。日々尽す処は受け取る。諭して通る処、それは十分の理。めん/\身上心得ん。どういうさんげもある。思いの事情であろう。暮らす処十分、身上心得ん、幾重思やんすれど、どういうものであろ。案じる事は要らん。何よの事掛かって、事情案じる。何名事情身の事情心一つ。一人々々案じる。案じる事は要らん。身上何人何名心一つ、事情を以て事情案じる。身の不足どれだけどうなる。事情を以て事情を案じる。案じに案じ回る。何かの事も事情を事情拵える。めん/\事情を事情、身の処案じる。よう聞いて置かねばならん。




明治二十一年頃十二月九日
 中井宗七身上願
さあ/\何かの処聞き分けてくれ。道理であろ。大抵尽す。どういう理も運び、一寸心得ん。どういう理を尋ねる。よう聞き分け。通る道自由、身の処発散。どういう事も聞いてくれ。日々年々通る。何の不自由無く、十分理十分あたゑ。一寸身に心得ん理、よう聞き分けてくれねば分からん。身はかりもの聞いて、聞き伝え、まあ十分理諭す処、十分身の処どういうものあろ。よう聞け。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。見分け聞き分け、速やかたんのう。この理誠一つたんのう一寸出来るものでない。身の処不自由たんのう。よう聞き分けて、成程身の処たんのう理が分かる。一つ/\理は世界にある。二度三度伝え。これもよう成ったな、日々一度思う理は分かる。直ぐに分かる。又々一つ理を尋ねるがよい。




明治二十一年頃
 天野善七身上願
さあ/\身上一条一寸心得ん。何ぼでも速やかならん/\。何が違てあるのやら、どうで違てあるのやらと思う処、さあ/\日々心に掛かる処、これだけの事早く速やかと思う処、これだけの処から、尋ねる処より速やかの理を分かるやろ。堪えるに堪いられんという処、早く聞き取りて分かろう。多くの中/\聞き取りて、先ず先ずたんのう/\/\と思わりょまい。これ身の内の処に不足あって、たんのうとは思わりょまい。早く聞き取れ/\。




明治二十一年頃
 天野善七願
さあ/\/\いかなるも聞き分け。成程を聞き/\、理を聞き分けねば、身の処に何程の事も、この所拝み祈祷するやなし、世界は神の身体身の内かしもの、同じかりものならば同じ兄弟。そんならば親々の処事情運ばんならん。矢張り理を聞くのであろ。たんのうという処、たんのうという処誠である。誠は天の理である。どんな不自由の者もある。それ同じ兄弟。たんのうという処、これより外に何にも言う処無い。




明治二十一年頃
 天野善七小人身上願
さあ/\/\/\よう聞き分け。さあ/\一つ/\小人々々皆々咳が出る/\。内内の処よう聞き分け。内々の小人処何程願えども速やかならん。さあ/\どうせにゃならん、こうせねばならんとは言わん。精神運ぶ処、よう聞き分け。内々の処、日々の処一日尽せば、一日の処千度に受け取る。小人の処現われる処、皆々案じる。そこで一つの理を聞き分けてくれ。一人の中子供もある。善もあれば悪もある。案じる事は無い。三日の間一つ/\速やか/\という処、又今日も一つ誠運んだ。又一つ結構じゃと、一つ/\結構な楽しみを。又楽しみやと思うて暮らすよう。




明治二十一年頃
 増田ならえ身上伺(郡山)
さあ/\/\尋ねる一条、身上一つ一時身上迫ったが、どれが違う一つの理は勤め果て、十分銘々心に掃くに掃かれん事情、何かの事情、安心々々。さあ/\上々掃くに掃かれん事情、何かの処心の事情の理も休まるよう前々一つの事情掃くに掃かれん事情、又それから又一つ心一つ早く休まるよう。又々の道を以て又一つ、一度よい二度よい三度幾度の処掃くに掃かれん事情、いんねんならば、世界の事情を見て、世界といういんねんの理も分かろまい。なれど、何でもと思う一つの理、いかなる事情たんのう事情、ならん事情掃くに掃かれん事情、事情は安心の事情たんのうの事情を、早く諭してくれるよう。
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posted by 朱夏 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
 松本忠七身上の障り、痰吐けば家中臭く又寒気の障り願(摂津国莵原郡熊内村)
さあ/\身の内の処/\、さあ/\事情一条尋ねる処、さあ/\聞いて一つ見て一ついかなる処尋ねる処、さあ/\難しい事は言わん。いかなる、身上の治まらん事は無い。さあ/\聞くよ一つの理がある。さあ/\身上に一つ思やん。さあ/\難しい事は言わん。一つ理を諭す。人間には一つの理がある。直ぐに受け取る。直ぐに返やすも、さあ/\内々早く定めて、さあ/\早く/\。三日目には理を見よ。さあ/\身上あって事情、身上あって幾筋の事情一つ、さあ/\幾筋もある。天理王命というは、誠の心無くばならん。ほんに誠という心、さあ/\直ぐに受け取る返やす。さあ/\早く返やす理を見てくれるようと、さしづして置こ。




明治二十一年七月四日(陰暦五月二十五日)
 麻川与市三十日程前より身にあちらこちら障りに付伺(兵庫西出町)
さあ/\早く/\、さあ/\聞き取れ/\。長くの道である。日々どうも忘れられんと思う処、心得ん身の処である。心得ん、不自由や、速やかならん。よう聞け。皆んな世界には皆んな道がある。皆見分ける心持って、身の内心得ん。よう聞きて見分け聞き分け。所々あちらこちら長く信心の者もある。さあ/\これで一つのたんのう。日々の処でよう聞き分けてたんのう。




明治二十一年七月七日
 元斯道会門標の札に付て伺
さあ/\尋ねるであろ/\。一時々々の処、門標遙々尋ねるから、表から入りても裏から入りても、真実の心を受け取る。真実の心持ちて談じ合え/\。表から入る、横から入る、裏から入る。真実の心一つを受け取るのや。早く思やんを定めてくれるようと。




明治二十一年七月十日
 宇野善助娘こん十九才身上悩み願
さあ/\身の内の処、何程願えども速やかならんという処、これまでの処、これまでどんな道も通り、あちらから眺められ/\、笑われた道を通り来て、これから真実の道を聞いたる通り、早く見にゃならん見せにゃならん。早く心定めてくれるようと。




明治二十一年七月十日
 宇野善助五十三才あとの願
さあ/\順序の理/\、日々の処心急がずして、長くの処遙かの心持ちて、日々の処にては、やれ/\とたんのうの心持ちて、内々の処、先ず/\たんの/\先ず先ず急えてはいかんで。たゞ日々にたんのうの心持ちて暮らすなら、鮮やかに日々治まるを、と。




明治二十一年七月十四日 七時三十分
 山本伊之助身悩みに付伺(斯道会第四号)
さあ/\尋ね出る/\。身の処尋ね出る。なか/\の処なか/\の処である。長の道、長の月日である。めん/\も早く、めん/\もこれまで運び来てある処、もう程無う分かり来る。もう一段の処、これまでの処、もう一つ分かり来ると、内々の処も早く一つ定め替え。内々案じもたんのうの理を治め。めん/\もたんのうの理積めば、内々もたんのうの理を積む。早く結び替え楽しみ替えて、あちらへ咲かす、こちらへ咲かす。枝から枝へ栄える。どんな花も咲く。あちらこちらも同し一つの色の花咲く。内々話聞かしてやれえと。




明治二十一年七月十七日
 深谷源次郎伺
さあ/\大抵一つの理はあろうと、これまでの処、静まれ/\と定め、一つの事情静か/\、多年静かの理治まる。同んなし一つの理である。そも/\一つのめんめんの心使うては、どんならん。そこで、ひそかに一つの理を聞かして連れて通り、ひそか仁の道を通れば、互い/\手を繋ぎ道を通れば、一寸もう夜を明ける道である。十のものなら九つ半まで来て居る。皆それ/\も連れて通る道や。心速やかと、早く定めにゃならん。




明治二十一年七月十九日
 今川聖次郎身上願
さあ/\身上は事情尋ねる。見分け聞き分け。身上心得ん。十分理を運ぶ。幾重通う処、所々に十分の理を聞かせば分かる。一つの身上幾重さんげすれど、どうであろう。一つの身上の理がある。心一つの身上や。身の内の錦は、代々続く。第一心一つを治めよ。

 押して願
さあ/\暫くの道、いかなる事が間違うから、身の内一つの理や。心の錦や。先ず先ずの事情、長く通る、天然自然通る一つの道、日々急がしい。さあ世界から言うて来る。余儀無く運ぶ一つの道、理を運ぶ。一つの理運ばねばならん。前々の理を以て運ぶよう。




明治二十一年七月二十日
 礒田源右衞門四十一才身上願
さあ/\身上から一つの事情尋ねる。身上に心得んの事情、どう思ても身の処速やかならん。多くの中日々の処一つ、多くの中一つ、どんな事見る聞くと、これが理。これを一つの理と、めん/\心に治め置かねばならん。早く聞き取れ。どれからどんな事を聞くと、めん/\元一つから心定めた処違わんよう。元一つから枝初めから付いてある。同んなし花が咲く。同し花同し匂いの理治まるという。




明治二十一年七月二十日 午前八時
 沢田善助娘よし二十一才伺
さあ/\尋ねる処/\、早く聞き取れ/\。余の儀外儀は無い。内々一つの処、これだけ尽す運ぶ中に、一つどういうものという処、早く聞き取れ。どうでも案じる。十分内々も尽して居る中に、どういうものと思う理を聞き分け。朝の晴天昼から曇る。案じる/\思う中要らん。もう一段々々の理を分からん。親一つの事情なかなかの処を運び一つの理を治めてある処、めん/\も早くと思う。めん/\身の処持ちて、早く改めてくれるよう。案じては案じの理を回る。たすけ一条の中に、どういうものと思う。早く聞き分け。仮名なるやろう。この理を諭しよ。最初一つの事情今一つの事情、内一つの事情、鮮やか/\、一時一つの心を定め。いつ/\までの心を定め。心通りのこの守護を、十分のたんのうの心以ちて早く定め。日々案じるから、一時ならん。早く聞き取れ。十分であると心定め。




明治二十一年七月二十日
 中川文吉妻しな事情伺
さあ/\身上一条の理を尋ねる。しっかり聞き分け/\/\。聞き分けるなら、分かる。これまで度々のさしづ、早く聞き分けさせ。これまでなか/\道、だん/\道尽す。これで安心、中には今日か明日かと思うた日もあろう。よう/\一つの理が見える。長らくの処、これまで一日の楽しみも無く、これから一つの事情身上に心得んと。身上心得んという理は、尋ねるから知らそ。早く何でもあたゑ定まる。治まる一つの理を聞き分け。早く一つ理取り直せ、聞き直せ。あたゑの理によりて、二人は安心に治まる。世上の理を見て、治まれば治まる。身上ありて事情、もうこれでたんのうの一つ。




明治二十一年七月二十二日
 深谷源次郎伺
さあ/\定め事情理を治めたる処、今の事情又々の事情、これ二つの尋ねる処、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろ。もう広くの道も出けようから、暫くの処、そのまゝじいと納まりて居るがよかろうと。




明治二十一年七月二十四日
 田代兵蔵四十七才身上願(近江国甲賀郡三大寺村)
さあ/\身上一条理を尋ねるから、一つのさしづしよ。人間というものは、皆かりもの。この理を分からんや、何にもならん。身のかりもの八つのほこり一時分からんやならんで。どうせこうせえとも言わんと。身のかりもの何を悪いとさしづすれば、分かるで。成ろとなれども、人間というものは心というものある。そこでどうせえとも言えんで。身上ありて心あるもの。身上無うては心に思う事も出けよまい。先ず/\誠日々の処第一。内々の処、誠という理を治まれば、自由自在と。成程の内や、成程の人やなあと言う。めん/\誠の理を映るからや。どうせこうせと言うわん。たゞ心次第とのさしづと。




明治二十一年七月二十八日 九時
 山田太右衞門弟安治郎二十五才身上願
さあ/\身上一条の一つの事情尋ねる処、いかなるも聞き分け。先ず/\は一つの心運ぶ。内の処も一つの心運ぶ。身に不足一時ならんでない。何程日々尽すと、何さんげえと速やかならんから尋ねる。難儀さしたい親は無い。救けたい、可愛とのをやの心なれども、心に不足あるから身の内の道具に不足を出ける。救けたいが一条の処、成るだけ運んで居るのに、身の処どういうものと思う心、一寸治めて置け。人間かりもの思うようにならん/\というは、かりものの証拠。多くの中の理を見て、めん/\も一つの心定め。この理を早く聞き取りてくれるようと。案じは要らん。案じては案じの理を回る。世上見て理を治めと。




明治二十一年七月三十日
 上川孫兵衞願(元斯道会十七号講元)
さあ/\神一条の道を通れば、多くの中なら大きな心持ちて通る心第一。どうせこうせとはこれは言えん。言えんというは、めん/\の心を働かす。世界の道理の理を聞いても又速やかとならん、と世上多くの子供速やかと育てんならん。世上難儀の道の者もある。成る成らんとんと成らん中身の不足なる。難儀の処の思やんするようの理を早く伝えてくれ。




明治二十一年七月三十一日
 今川聖次郎身上に付願
さあ/\尋ねるから知らそう。身上一条にどうも心得ん。知らそう。多くの花、元があるで。花が咲く。花が咲くで、花が咲くで。匂いもある。さあ/\花の色もいろ/\にある。元があるで、いろ/\に咲く。その匂いがある。さあ/\匂いがあるで、根がある、とのさしづ。




明治二十一年七月
 植谷浅次郎願
さあ/\心鎮めて聞け。一時一つの理を分からなんだら、めん/\のためにもならん。人のためにもならん。しいかり聞け。どうやろこうやろと、めん/\に理を聞き分けて諭してくれ。まあ一寸には大層。内々にもこれではどういうものやなあ、という心に持たずしてくれ。不自由さそ難儀さそという親が有るか無いか、よう尋ねてみよ。思やんせよ。




明治二十一年八月二日 午前八時伺
 宇野政一身上悩みに付願
身の障り/\、直ぐと癒るは身の障りと。何ぼうでもならんは、身上一条の事情から思やんして、元々最初一つ天に一つ、掛かり一つの心思い出して治め。天然自然の道やと聞いて心に治めば、分からんでないと、この理を諭して置こと。




明治二十一年八月三日
 永井藤平(遠州新庄村周旋方)
さあ/\たすけ一条のため、一日の日は生涯の理を渡そ/\。さあ/\、あしきはらいたすけたまへ、三々々の理を受け取れ/\。さあ渡そ/\/\。




明治二十一年八月四日 午前八時
 白藤常松
さあ/\一度の席/\と言うてある。遠くの理がある。一度は何度も向かう。誠真実と心治め。内々孝心という心定めば、何と言う者無きものと、心をしいかり定めて、一日生涯の心とさづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月九日
 遠江分教会再願の旨七月十一日のおさしづにより見合わせ居たる処、更に再願の伺
さあ/\前々に伝えてある処、何かの処、聞き分けにゃならん。どういう事を聞き分けるなら、これから先の処、だん/\に道を付ける。前々の道を聞き分けにゃならん。世界の道も十分の道も通し来た。一つやしきの理を治めて、それから先には皆それからそれ、だん/\と治まる。一つ名を下ろすなら、末代の印と成る。この所、名を下ろして一つ定める。これでこそと、世界から成程の者やと言うであろ。そしたら神が持って行くで。それまで皆抑えてある。神が皆抑えてあるのやで。さあ/\ぢば一つの理治め。ぢばよりそれ/\治め。世界の理を見て神が持ちて行くで。皆理を見て持ちて行くのやで。それまで真実を尽せ。皆理を見て、神が一時に、どっちもこっちも皆持ちて行くで。一寸の処、今度はほんの一寸の事やで。それまでじっと皆控えて居よ。神が持ちて行たら、直きやで。まあ/\こんな事やぁったか、不思議やなあ、自由自在。と言うで。神が皆抑えて居る。さあ/\と言うたら、神が皆持ちて行くで。もうちいとの間やで。よう聞かして置け。




明治二十一年八月十七日(陰暦七月十日)
 麻川与市身の内手の指先しびれ左足歩むと重く相成るに付伺
さあ/\めん/\身上一条事情いかなる処もどうであろう。尋ねるから聞かそ。聞いて速やか。案じてはいかん。分からんから尋ねる。尋ねるから聞かそ。たすけ一条に諭す。諭す処に、身は心得んという処、案じる処分からん。知らそ。皆身はかしもの、不足のもの貸してない。心通り身に映る。身上の処成らん。成らんでない。この理を聞かそ。世上見て、一つの事情よう聞き分け。内々満足。話聞いて、直ぐ身は速やかなる理を聞き取れ。早く聞き取れ/\。




明治二十一年八月十八日 午前
 加納福松身上伺
さあ/\尋ねよ/\。尋ねにゃなろまい。些かなる事聞いて、一つの事情聞いて思て通り来てある処、日々尽す処十分受け取る処、先ず/\どういうもので身処心得んという処、聞き分け。これまでたすけ一条の話を聞いて通る処に、身の処に心得んと思て、心に理も治まるやろうと、たすけ一条に真実と心に早く定め/\。身も治まろうと聞いて、身は速やかなれば理も治まろうと。身は速やかとなれば、理を直ぐと、心真実定めば、身は直ぐと。




明治二十一年八月十九日 午前七時二十分
 松田源蔵二十才身上伺
さあ/\尋ねる一条々々、身上にて心得ん/\という処以ちて尋ねる。何かの処内内の処、十分であろう/\。中に身上に心得んという処、速やか一つの事情や。内内一つの事情や。最初一つの事情や。よう思やんを定め。身上の処に心得ん処ありて、どんならん。早く身の速やかという。早く聞け/\。




明治二十一年八月二十一日
 深谷源次郎伺
さあ/\一度一つの理を聞き分け。これまでだん/\の尋ね。めん/\の聞き分けの理を以ちて尋ね。先ず/\尋ねに、先ずひいそと/\身を治めた。あいたは治まりてありて、世界から抑えてもしてある。前々に伝えてある処、大きい聞き違えである。五十年以前からの理を聞いて、心に治めて通れば、何にも不足無い。真実の心を治めて通れ。よう/\の理を聞き分けて、真実一つの心と定め。一手一つの心と談じ合い/\、いつ/\までも安心合いで、世上一般に広くして、安心一つの道を通れば、何にも不足無いと。




明治二十一年八月二十一日(陰暦七月十四日)午前八時
 上田善兵衞三十六才願(大阪市東区南本町三丁目大阪天地組)
さあ/\長らえて/\一つの事情これまでの事情、よう早く聞き分け。身上に事情内々に一つの事情、早く聞き取りて、いかなる事やと思うかな。これまで真実尽したる処、十分受け取りてある。これまで陰なり日向なりして運んで来て、早く改めてくれ。身上を親のものやと思う。一つ二つ三つ、さあ/\よう聞き分け。陰から奮発、これから道も見える。これまで陰からの奮発で働きながら、奮発しながら、道を分からんなりに通り来て、道をすうきり分かるから、すうきり改めて貰いたいと。世界の道は、これまで分からん。道はこれまで。これまでの処、成るだけの処も尽し、十分運べたる処まで/\、十のものなら七つ分かりて、三つ滞りてある処、身上の処何にも案じる事は要らん。これまで十のものならもう一つ、これまでの処、陰ながら運びたる処、十思う一つ、一日千日度と聞かし置こう。




明治二十一年八月二十五日(陰暦七月十八日)
 内田太平四十才(吉野郡志賀村世話掛)
さあ/\一時さあ/\/\たすけ一条一つの事情、一日生涯一つの事情一日生涯一つの心に、こうのう渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ/\。




明治二十一年八月二十五日
 田中久治郎
さあ/\尋ねる処、十分理を話してある処、事情々々たすけ一条の事情、一日生涯一つの心にこうのう渡そ。たすけ一条のため心の実々にこうのう渡そ。たすけ一条のためこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月二十七日 午前六時二十分
 石井市松二十七才(伏見)
さあ/\所々互い/\一つの理、一日の日い生涯一つの心、たすけ一条のため理を渡そ。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年八月二十九日 午前七時
 山田太右衞門伺
さあ/\尋ねる処/\、順序の道を分かりてあるやろ。三度の席/\分かりてあるやろと、早く一つ/\花は咲けども/\、色は一つ/\匂いは一つ、早く急いで一つの席い。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前七時
 松尾芳松
さあ/\たすけ一条のため、所々にも理は無けらならん。こうのうの理を渡すに、よく聞き分け。十分の十分渡す。一度渡せば、神は取り戻さんで。めん/\より落さんようと。さあ/\さづけ/\、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
 松下房蔵身上伺
さあ/\所々こうのう渡す処、よう聞き分け。身上に事情ありては、渡す処行かん。話を聞かし、十分実心定まり、速やかと治まれば、いつとも言わん。順序々々が第一。




明治二十一年八月三十日(陰暦七月二十三日)午前八時
 田口豊太郎長男満好身上伺
さあ/\よう/\聞き分け。尋ねるから理を諭そう。たすけ一条には、よう聞き分け。実を尋ねば実を知らそ。内々の処分かり難ない。早く/\聞け。いんねん一つの理を聞いて、いんねん一つが治まれば、身は速やかなものである。鮮やか以て、又々一度。




明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
 平山寅太良
さあ/\一度二度という、席という理を聞き分け。一度何度も向かうという処、内内家業第一と。それより内々孝心、内々の事情何を思う。家業第一、内々孝心、何も思うまい。内々これよりたんのうという理を治め。たすけ一条のため、一日生涯一つの心と定め。さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、とこれ三遍三遍又三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年九月九日(陰暦八月四日)
 市栄万作小人おすゑ九才身上願(神戸)
さあ/\身上一条の事情尋ねる処、何ぼうでもならん。願えば、印々何ぼでもならん。ならんでないで。願えども尽せども、何で一つならんでなあという、一つの心ありてはどうもならん。理と理とである。案じ無きよう運び、十分運び、これで安心々々という処を運んで、これではどうなろ/\とありては、一つどんならん。十分理を運び、ならんではなけれども、これ一つはどうもならんと諭。




明治二十一年九月十二日
 深谷源次郎四十六才伺
さあ/\いかなる処尋ねる処/\、さあ/\聞き取れ/\。余の儀外の儀は尋ねよまい/\。さあ/\世界は神の子供/\、一列は兄弟の理は治めて居るではあろう。さあ/\多年々々に心得て居るであろう。さあ/\身上事情一つで兄弟と言う。さあ/\心一つの理によって、世界は皆々心が兄弟の理を聞き分けよ。この理をよくよく/\聞き分けよ。さあ/\難しい処も踏み留まり/\、又信心の道も順々に通るよう。さあ/\聞いて通るよう。




明治二十一年九月十二日
 北村太助(大阪真明組)
さあ/\互い扶けのため、生涯一日の日定め。さあ/\さづけ/\たすけ一条のために、一つのこうのうの理を渡そう/\。あしきはらいたすけたまい天理王命、と、三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そう。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年九月十二日
 岩井喜三郎三十五才(大和桜井平講社)
さあ/\所々一つ/\の理/\早く一つの理早く受け取れ。心早く渡さにゃならん。受け取れ。一つの心に真の心速やか改めて、速やか心一つに、こうのう渡し置こ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年九月十三日
 吉田梶太三十才目の障りに付願
さあ/\身上の処、事情一つの理を尋ねる。未だ/\たすけの理もありて、身上の処、どういうものと思う。身の処鮮やか一つ分かるようと、めん/\の身の処で、日々諭する処、だん/\の道を計ると。一名一人の処、十分万人の見分けという処、内々どういうものと思う理、又今日もか/\と思う理もあろうまい。一度一遍のたすけ一条の理も分かるやろ。内々に一つ事情第一である。内々の理を見て、世界又かと思う思わん理を分かれば、身に不足一つも無きものと、理を諭して置こう。




明治二十一年九月十八日 朝
 伊藤半七二十六才伺(大阪市東区博労町天地組世話係)
尋ねる処/\一つの席をする/\。一日の席の理を聞き渡し、第一の理を聞かさにゃならん/\。家業第一、一つ内に孝心一つ心を定め。いつ/\の席は言わん。早く一つの理を定め。




明治二十一年九月十八日 朝
 田中菊次郎四十才伺(大阪市北区瀧田町大阪天地組世話係)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\いかなるも/\一つだん/\に尽し、だん/\に運び、たすけ一条/\と言う。互い/\扶け合い、心のたすけ、神のたすけ。心一つの理を救ける処、いつ/\順序々々。心一つ一日生涯一つの心、十分心速やかと言う。十分の道を運んであるやろ。速やか。一つの事情いつ/\の席は言わん。席を変えて、一ついつ/\言わんと。




明治二十一年九月十八日(陰暦八月十三日)
 塩崎新助四十四才伺(兵庫和田崎町三百十八番地)
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\長らえて心一つ身上一つ、さあ/\聞き分け。事情は速やか。一つ順序、席を速やか。一つ変えて、席はいつとも言わん。




明治二十一年九月十九日
 岡田与之助身の障りに付伺
さあ/\一つの処から尋ね出る処、さあ/\順序から尋ね出る処、さあ/\だんだん聞かしたる処、さあ尋ね出る処、さあ/\順々理を分かる/\。さあ/\いついつの事情を知らそ/\/\。




明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
 唄徳松四十五才伺(兵庫和田崎町五番地)
さあ/\たすけ/\たすけ一条、たすけ一条には理を無けらならん。早く理を渡さんやならん。たすけ一条/\理を無けらならん。さあ/\早く一つ/\。もう十分一つの所へ、十分一つ。もういつ/\言わん/\。十分一つ/\。




明治二十一年九月十九日(陰暦八月十四日)
 森岡清吉三十四才伺(兵庫西柳原町三百三十二番地)
さあ/\尋ね出る一つの事情、十分であろ。よう聞き分け。たすけ/\心のたすけ、十分一つの所へ十分一つ。いつ/\言わん。十分の所へ十分一つ/\。




明治二十一年九月二十日
 北川元治郎(明石郡山田村)
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\所々には、所々には理が無けねばならん/\。さあ/\これまでにも理が無けねばならん。一日の日を生涯の心定めよ。さあ/\所々には生涯に一つ理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\受け取れ。




明治二十一年九月二十日(陰暦八月十五日)
 端田久吉身上願(陰暦七月十五日より一日間に暑さと寒けの身の障りの処願)
さあ/\事情以て尋ねる処/\、さあ事情以て尋ねるから、事情一つ聞かそ。さあさあ年限長らえて尽したる処、さあ/\内々、さあ/\内に理を一つ渡したる処、さあ内々にはどういうものであろう/\と思うやろう。だん/\長く年限、先ず年限通る。先ず/\内々、まあ大層々々と思うたる日の処も、何度もある。越したる日もあろう。さあ/\真実々々、一つには越し来たる処/\、さあ/\長くの道を通る処には、さあ/\大きく心の理を治めよ。長くの事情とさしづして置く。




明治二十一年九月二十一日
 伊原多平四十一才(阿波国三好郡加茂村真明組)
さあ/\尋ね出る処/\/\、別段余の儀外の儀は思うまい。さあ/\真の心でいかなる心も思やんして。さあ/\一日は早く/\/\一つの理を渡しを。さあ/\一日は生涯の心の理を定め。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年九月二十二日(陰暦八月十七日)午前八時二十分
 山田太右衞門三十五才(甲賀郡宇田村)
さあ/\いかなる処/\長らえての順々一つの理。さあ/\所々に一つの理い、早く一つの理い。所々扶け合い/\、心の扶け合いは身の扶け合い、定めて一つ、一日生涯一つの心、こうのう渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年九月二十五日 午前八時
 宇野善助五十三才伺
さあ/\めん/\に一つの心得々々一つの理を尋ねる。早く聞き分け。聞き分けば、それ/\一つの理をある。それ/\中心得のためなら、めん/\の心である。又身の内かりものという。これは皆聞いて居る。身はかりもの、心我がものと言うて居る。聞いて居て、心に一つ定め無けらならん。大層々々の、成らん中も通り抜け。難儀さそ困らさそという理は無い。めん/\の心に隔てありては、どんならん。元元親々通りた道をある。一つ/\理を聞き分けて、最初一つ思うたる心を思い出し通れば、何にも粗相無い。どうなるこうなる、めん/\精神からどんな道も通りてあろう。人に伝える話と、めん/\心の置き所と、よう思やんせ。天然自然天然自然と言うてある。早く/\と言うてあろう。なれども、清水一つの道を通れ。長くの道を通れば長くの楽しみと。心取り替えて通るようと。




明治二十一年九月二十五日
 浅井巳之助
さあ/\これまで/\/\/\の処/\/\、大抵々々の道も通りたる処/\、大抵々々道も通りた。さあ/\一つ理が無くばならん。さあ/\/\/\これまでこれまで/\/\/\の理、真実々々々々尋ねる/\。尋ねるを待ち/\、さあ/\一つの理を渡そ。
あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\/\。




明治二十一年九月二十六日
 藤原吉次郎二十二才(播磨国加東郡喜多村真明講社周旋方)
さあ/\席をして一つの事情尋ねる処/\、さあ/\一つの心定めて尋ねる処/\、さあ/\生涯の心定めて、さあ/\一つの心より聞き取りて、先ず/\早く/\。さあ/\たすけ一条の、こうのうの理を渡し置こ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ、受け取れ/\。




明治二十一年九月二十九日
 松尾亀市三十七才(播州加東郡黒川村真明講講脇)
さあ/\/\所々には一つ何かの処/\、だん/\その日より伝えた処、道の処は長きであろう。互いという理を思やんして、たすけ一条こうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまい天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ受け取れ/\/\。




明治二十一年九月二十九日
 上月佐吉三十三才(播州加東郡黒川村真明講周旋方)
さあ/\/\だん/\の席を追い、だん/\一つ/\の理を思い、人を救ける処の心というは、誠一つ理が救ける。たすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらひたすけたまへ天理王命、これを三遍唱え又三遍々々々三々々の理渡そ。しいかり、さあ受け取れ/\/\。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 松田虎太郎肺病に付伺
さあ/\一つ/\尋ねる。身の不足思うて尋ねる処、諭し置こう。身はかしもの、心一つ我がものと。神は不足な身上は貸したやない。身上に不足あると思うは違う。皆心の不足を身に現われるのや。心さい速やかならば、身に不足は何にも無きものやで。早く聞き取りて一つの思やん。何を悪い彼を悪いと言わん。心通りを皆身の内映る処を思やんせねばならん。身上ありての心あり、身上めん/\のまゝにならんは、皆神のかしもの・かりものの理を聞いて、早く内々それ/\一つの思やん早く取り直して、実真なる心を定め。身はどうでも癒らんやない。早く一つの心の掃除。一つの安心の道も運んで置かねばならん。それより実々の道へ運ぶようと。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 木戸上小三郎妻さつ伺(をびや許し願候処、安産致し女子てる出生致し候処、唇切れ有之その上より御伺)
さあ/\身上より尋ねる処、一つの安産願通り、これ違おまい。さあ/\小人の身に不足という処よく聞き分け。親々の処一つの思やん。神は救けたいが一条の心。めん/\は救けて貰わにゃならん理を聞き分け。めん/\若き至りでして来た事分からんであろまい。速やか一つの心を持ちて運べば、何を適わんと言うでない。めん/\の心を難しいでなろうまい。実の実なら誠の心。誠は天の理である。天の理なら、神は受け取らんやならん。早く聞いて一つの心を取り直せ、との諭し置こう。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 上地庄作次男音次郎三才になりても足立たぬに付伺
さあ/\身上不足なりたる処、どうせこうせは言わん。どうしてやろとも言わん。拝み祈祷するやなし、何でもない一言の話を聞いて、身を速やかとなる所以を聞き分け。真実誠の心より、神は受け取るものは無い。この理を諭して置こう。




明治二十一年九月頃(陰暦八月)(陽暦九月六日乃至十月四日)
 東文吉妹いし十二才身上願
さあ/\尋ねるからしっかり聞き分け。今一時でない。前一つの処よく思やんせよ。身上どうなるこうなる。皆前々のいんねんである。これだけ信心すれども、未だ良うならん、と思う心は違う。早く心を取り直せ。一夜の間にも心入れ替え。誠真実という心定めて、三日の日を切りて試せ。しっかり定めば、しっかり見える。早く聞いて踏み留め、とのさしづ。




明治二十一年十月四日(陰暦八月二十九日)
 真鍋宇吉身上願(兵庫門口町)
さあ/\身上に一つの事情ありて理を尋ねると。一寸には人間一条の理を聞いて居るやろ。かりもの聞いて、理を聞き分けにゃ何にもならん。世界の理を見て、めんめん心に、速やか一つの心に定め。世界の理を聞いて、身は速やかなる理を聞け。をやは救けたい一条の心、救けたい一条の心に、めん/\隔てられるという理を聞き分け。隔てられるという理を思やんせい。いんねん事やと言う。世界に皆映してある。世界が鏡と言う。世界見て心速やかのもの。案じは要らん。早く聞き取りて、一つの思やん。十分のさしづと。




明治二十一年十月五日
 辻本甚太郎三十四才(大和国十市郡桜井村周旋方)
さあ/\席々だん/\の席尋ね出る席、一日の日いという席、難し事は言わん。心次第々々々、長らえて/\あちらの一つの理を眺め尚々の心の理を改め/\。これまで一つの事情の理という。これまでの理さあ/\長らえて/\の理いという。人を救けるというは、真の心の誠の理が救ける。常に誠の理をあれば自由自在。常に誠の理を聞き分けてこれより心入れ替えて、生涯一つの心と定め一つのこうのう渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え、又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月七日
 上原さと三十八才(備中国笠岡真明組講元)
さあ/\/\/\/\/\/\だん/\だん/\長くの道、いかなる日どんな日、どんならん理を道通り来てある処、順々の道を運び来てある処、所々一つ/\理を分かる。早く一つ理を定め。一日の日い生涯一つの心、内々速やかの心を、いついつまでも定め。速やかなる処の理を渡そ。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、三々々の理を渡そ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月七日
 佃巳之吉三十二才(河内国河内郡池之嶋村)
さあ/\だん/\だん/\これまで一つの理い一日の日をたす。いかなる日も通り来てある処、先ず/\たすけ互い一つのたすけ、心のたすけ身のたすけ。一日の日い生涯一つの心、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月九日
 国定幸太郎二十五才(備中国新が村真明組)
さあ/\だん/\だん/\席を聞いてだん/\の日も送り、聞いた上も理も聞かし、くどう/\の理も聞かさにゃ。遠く所遙々運ぶ処国々の所、所々実を定めて、先ず先ず国所にては成程の人や、成程の内やなあと言う。世界に理を無けらならん。内内互い孝心家業第一、これ二つの理を心に治め。日々の心にこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍唱え三々三の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月九日(陰暦九月五日)
 田中福次郎三十七才(備中笠岡真明組周旋方)
さあ/\道一つだん/\運ぶ処、遠く所より運ぶ処十分に受け取る。たすけ一条のため互い/\の理を運ぶよう。先ずこれまで内一条の事、これより世界たすけのため心を尽す理を以ちてこうのう渡し置こ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月九日
 高田松太郎二十九才(備中国小田郡茂平村)
さあ/\だん/\の席をして/\理を聞いて一つの席と言う。一つ理を知らそ/\。若きという家業一つ第一内々孝心、余の儀外儀は言わん。真の理を以ちて話伝えるなら、一つ/\の理を聞かす。それからそれへ話すようと。若き年寄りは言わん。若きとて内々互い孝心と心治めば、成程の内や、成程の人やなあと言う。世界に理をある。さあ/\心に治めば一つのこうのう渡そ。一日の日い生涯の実を定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え、三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
 藤枝弥三松二十九才(播磨国美嚢郡大島村)
さあ/\/\いかなる事情/\、いかなる事を聞いていかなる心も定めて、さあさあ人を救けるというは、互い/\の真の誠の理が人を救ける。又我が身も救かる救かる。先ず/\内が治まれば世界も治まる。ほんに成程の人やなあ、なあと言う。これよりさづけ/\一つ、一日の日は生涯の心定め。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあさあしいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日(陰暦九月十二日)
 稲見増吉二十七才(播磨国美嚢郡中村)
さあ/\/\/\だん/\席の理、さあ/\所々いかなる話何程遠く近くの理いによらん/\。さあ/\最初一つの理上、あゝ珍しや/\/\、さあ/\所々の理上には、たすけ一条には一つ理が無けねばならん。又渡さにゃならん。さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日
 山崎勘右衞門三十七才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\だん/\席をする/\。又互い/\に所々には一つの理が無けねばならん/\。席より一つの理を聞かそ。さあ/\自由自在は何処にもあらせんで。さあさあめん/\の心の誠の理が自由自在や。心の誠は天の理。心誠なれば受け取らねばならん。さあ/\これよりさづけ/\、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\。




明治二十一年十月十六日
 松村仁平五十才(西京斯道会三十八号江州林口村)
さあ/\だん/\席をして、又改めて又一つの席をする/\。先ず/\前々より諭し合い話し合い、互い/\の理の話、さあ/\たすけ一条のために一つの理を渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日 午前九時
 岡川治右衞門三十六才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡宇田村)
さあ/\/\事情を尋ね出る/\。順々の席をして、だん/\の理を尋ね出る。互い/\の扶け合いには、一つの理が無けにゃならん/\。又渡さにゃならん。先ず先ず一つの席より諭す処、この理上をよう聞き取りてくれねばならん。席より諭す第一は、内々日々の家業第一、又内々互い/\の孝心の心、この理を一日の日に生涯定めて、さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十六日
 沢田定吉三十一才(西京斯道会三十八号江州甲賀郡植村)
さあ/\尋ね出る処/\、又だん/\の席をする。さあ/\最初一つの理を諭し合い悟り合い、さあ/\先ず/\これまでは、内々互い/\の治め合い、さあ/\これから早く互い/\扶け合いのために、一つの理を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ/\/\。




明治二十一年十月十八日(陰暦九月十四日)
 麻川与市三十八才長々の間足の障り、妻とく四十才二箇月前より胸と足の障り伺(兵庫真明組周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上一条の処、順序の処、さあ/\尽す処は十分、運ぶ処も十分、受け取りてある。尽す中に一つどうでも思うようにならん。さあさあよう聞き分けねばならん。諭するからには、聞き分けてくれねばならん。救からねばならんが理、救けねばならんが理。さあ/\どういうものであろうと思うであろ。さあ/\めん/\日々暮らす処にて、この理を聞き分け。皆々救けねばならん。めん/\日々尽す処は十分である。なれど、めん/\世上の処を見てたんのうして、世上見て聞き分け見分けて、一時速やか心定めて。何にも案ぜる事は要らん/\要らん。




明治二十一年十月二十日 午前九時(陰暦九月十六日)
 村田五良平三十九才(式上郡川合村講元)
さあ/\だん/\の席を追い、一日の日を定めて一つの席。一日定めた心いつ/\までも/\、内々順序これまで。これよりたすけ一条のため一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年十月二十一日 午前八時
 北野忠四郎三十八才(佐味田村)
さあ/\だん/\慕う処だん/\通る処、だん/\席を追い、一日の日を定めて席を尋ねる。一日の日を生涯一つの心と定め。たすけ一条のためこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱え又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年十月二十二日
 伊原武平二十八才(阿波国三好郡加茂村)
さあ/\尋ね一条、遠く一つの理を以て尋ねる。前々一つの理を以て伝える処は、受け取ってある。所に一つの理も渡さにゃならん。遠く処、席を聞いてした処、十分の理を聞き分けて、理をいつ/\までも忘れんよう、国への諭す理を聞いて一つの理を心に治まれば、自由自在が今日一つ第一内々孝心と、内々自由自在と言う。一つ治まれば世界へ映る。自由自在とは何処にも無い。誠一つの心にある。誠の心いつ/\までも忘れぬようと、一つこうのう渡し置こ。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、と三遍唱え三々九度三々の理を授け。しいかり受け取れ、さあ/\受け取れ。




明治二十一年十月二十二日
 宗我元吉(芦津部内阿波国徳島)
さあ/\尋ねる処/\、席一条の事情定めて、一日の一つの席と言う。速やか鮮やか理を聞き分け。難し事は言わん。所、一つの元という所一つの元から話する。たすけ一条の理を一つ、銘々真実心の理を一つ。一つ心の理を救け。銘々思うようの理を立つというは、心の誠の理を尋ね、聞いて成程の心を定め。諭す処/\ばかりやない。真実の心の誠との理も無けねばならん。真実定め。たすけ一条のためこうのうを渡し置こ。一日定めた心生涯忘れんようと。さづけ/\、あしきはらいたすけたまゑ天理王命、これ三遍唱え三々九度理を授けよう。しっかり受け取れ、さあさあ受け取れ。
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posted by 朱夏 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十一年)(公刊おさしづ第七巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十一年一月三日 午前八時
 深谷徳次郎十八才願
さあ/\いかなる順序尋ねる処、心一つである。いつ/\までも明かきの心、若い年寄りによらん。未だ/\という心を誠や。さあ/\内々へそれ/\へ明かきの心一つ、いつ/\までも明かきの心治め。何処までも未だ/\と治め。それ/\と心治めよと。




明治二十一年一月三日 午前十一時四十分
 増田亀次郎(郡山柳町三丁目)
さあ/\/\/\/\待ち兼ね/\、さあ/\/\/\/\早く/\/\/\/\さあ/\/\/\だん/\それ/\/\順序の道/\早く/\/\/\急いだ道、さあ/\一日々々一日生涯。さあ/\受け取る/\/\。さあ/\受け取れ。さあさあさづけ/\/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月七日 午前十二時四十五分
 粟田卯之助三十四才胸の悩みに付願(元斯道会周旋方)
さあ/\身上一条の処尋ねる処、聞いて理を聞き分けねば、何にもならん。どういう処も皆よう聞き分け。皆々兄弟と、これ一つ治めてくれ。外には何にも無いで。誠一つ外には何にも無きもの。この理を一つ治め。又々道を以ちて運ぶ。




明治二十一年一月八日 午前八時三十分
 山本源七三十九才伺(元斯道会周旋方)
さあ/\心の順序の理を尋ねる処、よう聞き分けてくれねば、分からんで。真実と運ぶ尽す処の理聞かそ。尽す処に順序の理がありて、諭するには、一つの台を無けらならんで。めん/\に誠の理を治めて、世上へ伝え。自由自在は誠の心にある。この理を治め。めん/\未だ/\との心を治め。誠の心あるから未だ/\と思う。誠やで。人が貰たと言うても、めん/\未だ/\言う。誠積み重ね、それ十分の理をやろ。一寸の諭してやろ。




明治二十一年一月十四日 午前九時
 福住宗治(第四号)
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。所々随分所々一つ成る成らんの所より一つ運ぶ。これまでだん/\通り、通り難くい所だん/\道を付く。伝え難くいだん/\道付く。さづけ渡して置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月十五日(陰暦十二月三日)
 岩佐キヌ伺(元斯道会第五号)
さあ/\どんな者もこんな者も居る。妬む/\。どんな事を言うて来ても、じいと静まりて居れば、独り静まる。何程の邪剣出しても、悪を出しても、悪は続かんと、心を治め。




明治二十一年一月十九日 午前九時四十分
 加藤留吉(西面村)
さあ/\/\/\/\/\/\/\長々々々々々々々さあ/\長くの処に一つの処分かり難ない理である。天然自然の道だん/\分かる。これよりたすけ一条の理、たすけ一条はこれからや。今日一日の日を忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月二十二日
 深谷源次郎伺
さあ/\随分ひいそり/\ひいそりして居る処、十分聞こえてあるで。だん/\心の理をある。誠の理いは、年々年々立ち来る。急えてはいかん。天然自然の道である。

 親
さあ/\十分々々々々々々々々の道である。そこで何かの処たんのうさして、もう僅かの間やで。




明治二十一年一月二十二日
 深谷源次郎願(元斯道会願上、おつとめに集談の時)
さあ/\/\尋ねる処、未だ一つ/\多くの人だん/\だん/\理を寄せる処、先ず/\暫くの処、まあ狭ばいと思う処、どうして居ても、楽しみあるもの。何ともなくして理を集まる。細い/\処から、細々から、理を大き成る。世界を狭ぼうして、心を大き持て。狭ぼてもだんない。広うても、空ら/\ではどんならん。広う広う思て、楽しんで居よ。独り出けて来るで。




明治二十一年一月二十二日 午前七時二十分
 山本源七三十九才(元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\たすけ/\/\一条々々さあ/\いつ/\/\いつまでも、一日の日い生涯忘れんようさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月二十三日 午前八時
 礒田源右衞門(元斯道会二十一号講脇)
さあ/\所々さあ/\たすけ一条のため渡そ/\。受け取れ/\/\、天理王命、三遍ずつ九遍、渡そ/\。しいかりと受け取れ。




明治二十一年一月二十三日 午前八時
 中林寅吉(元斯道会二十一号講元)
さあ/\尋ね/\る処、さあ/\たすけ一条/\さづけ渡そ/\。しいかりと受け取れ/\。天理王命三々九遍。




明治二十一年一月二十六日 午前九時
 深谷悦次郎身上願
さあ/\心得と思う。一寸一つの理がある。聞き分けねば分からん。身の処心得んというと思う。身の事もあるまい。どういう処理どうしたら、これだけ尽す身が何で。聞き分けてくれねば分からん。たゞ一つの理一つやれたんのう、どうせこうせいとは言わん。いつ/\まで身が不足、先々の道、心一つたんのうおふう事を治めてくれ。




明治二十一年一月二十六日(陰暦十二月十四日)午前九時
 西井徳重願
さあ/\幾重聞き分け。一つ、ま一つ聞き分け。多く道一寸理分からん。この理聞き分け。何程尽し早く理見にゃならん。一つ順序聞き分けて、これさあ/\たすけ一条一つ、誰もどうやこうや、さあ/\よう聞き分けるなら、真実誠有る無い、一つ理見て銘々心よう聞き分け。まあ/\いう理、まあ/\というは、長く思う。誠一つ、未だ/\早いと言うんは、真実分からん。どうでも誠一つ理、銘々一つ心に、未だ/\早く何でも又々ある。長き理そこにある。尽す心あるなら理、又善き処日を待ち、内々処々々々ほんに今日はという日がある。内々心勇む日あるなら、出るよう。




明治二十一年一月二十八日 午前九時
 深谷源次郎伺
さあ/\/\何か/\だん/\と不思議なる所から尋ねる。内に一つ不思議なる、内に一つ不思議なるから障り、めん/\一条の理、所を変え、これは十分の理である。世界も理をある。これも皆理を諭してある。めん/\の事情、世界の事情である。出替わる、入り替わる。善き理いなら何でもない。だん/\理を負うと、こんな事ありた、おゝこんな事やありたなあと、ありてからどんならん。めん/\所を変えて、めん/\十分世界の所も運んである。世界の所出替わり入り替わり悪風悪風を世界に言うから、どういう事が出けんに限らんから、先に一つ決めて置かねばならん。先々長くの心で運んでくれるようと、実々の話/\伝えて置こ。十分々々めん/\一名の処分かりてあるのやで。世界善き事が悪風々々と伝えるから、前々に知らし置く。




明治二十一年一月二十八日(陰暦十二月十六日)
 植谷吉治郎身上願(二十一号周旋方)
さあ/\/\/\尋ねる事情の処、いかなる処尋ねる。速やかならん処尋ねる。一つ運ぶ/\、尽す。速やかならんという処聞き分けてくれ。成程の処定まりてあるやろ。なれども身の内の処よく聞き分け。皆同んなし事よう聞き分け。世上見て、めん/\一つどんな者も皆ある。動く事も出けん。皆いんねんの者である。生まれ替わり出直ししても、一つもほどかずしては、どんならん。そこで、めん/\やれやれとの心定めて、たんのうという処治め。家内の処見分け聞き分けて貰いたい。




明治二十一年一月二十九日(陰暦十二月十七日)午前八時三十分
 松尾唯之助
遠くの所/\それ/\の所より話し、順々の処遠くの所はさづけの無きものかと思も。そうではない。講元々々。
さあ/\/\/\これまで/\、幾重々々道ありて、だん/\尽してある処、順序順序、遠く近くによらん。遠くても今日一日の日によりて、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年一月
 西岡善造二十二才願(河内中野村)
さあ/\しいかり聞き分けんや分からんで。若きでも、よく聞き分け。一つの理を聞かそ。たすけ一条には、内に一つの理を無けらいかんと、一つに家業第一、内々互いに大切の理を分かれば、内々睦まじいという理を分かる。内に誠となれば、世界から見ても、若きと言えども、あれが理いかいな、と、分かり来る。誠々を積み重ね、又々の理いを以ちて。

 第二
世上の理を見てめん/\理を聞き分けば、分かるやろ。同んなし世界、幾名何人あると言えども、同し神の子供、神のかしものと、をやは隔て無いと、人間は皆生まれ替わり出替わりしても、心通り身に皆映してある。




明治二十一年一月
 沢田宮次郎三十四才身上願
さあ/\一時尋ねる/\。聞いて一つの話々、二度三度尋ねる。めん/\一時たすけ一条の心という。たすけ一条には誠無けりゃならんと、めん/\身の処で話し、話を聞いて身を速やかとする。それより内々心速やかとして勇む日をある。めんめん内々話し話をして、内々真に治まりを無けりゃならんと。さものうてはたすけ一条の邪魔になる。内々話を聞かし、いつとも言わん。内々心置き無う。そこで世界心通りを映してある。それ世上見てめん/\たんのうせよ。たんのうを誠。誠は天の理なら直ぐ受け取る、と諭して置く。




明治二十一年二月一日 午前八時三十分
 酒井佐吉(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\たすけ一条/\/\たすけ一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯々々忘れぬよう、さづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月二日 午前八時十分
 植谷浅次郎(京都愛宕郡大原村元斯道会第二十一号周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\尋ね一条の理よう聞け。さあ/\一日の日い一日の日い生涯として、たすけ一条のため/\として、さづけしいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。受け取れ、受け取れ。




明治二十一年二月三日 午前八時
 萩原治兵衞伺
さあ/\/\/\/\/\/\事情ある/\/\ありて事情分からん。よう一つの理を聞き分け。長々の年限追たる処、だん/\追たる処、難しい事をせえとも言わん。日々家業第一尽すの中に理をある。幾日参らんさかいにと言うても構わん。日日家業の尽す中に一つの理をある。日参に受け取る処もある。事情分からんから、遅れて来てある処、いつとも言わん。身一条一つを以ちて、事情より遅れ来てある処、いつとも言わん。又々の道より尋ね。




明治二十一年二月五日
 深谷源次郎妻ハナ身上伺(教会設置模様おさしづ)
さあ/\身上一条の理、さあ/\尋ねる事情々々内々一つ尋ねる事情、一名一人の尋ねる事情、今々の処事情、内々の処という処理は日々人々変わり来て、先ず/\一つの事情。さあ/\多くの中入り来る多くの事情、多くの中なら、多くの理も無けらならん。多くの中なら、先ず/\長くの心の理でなけらならん。一つ定まる/\年々年々詰まる重なる話、たすけ一条話、先ず/\先々これを楽しめ。又々内へ戻りて話の土産、多くの中見分け聞き分けと。多くの中立ち替わる入り替わると。人々見分ける。聞き分け。一名一人の理も定まる。外一つの定まる理いと、内一つの定まる理いと、内一つの伝え話、と。




明治二十一年二月五日
 深谷源次郎伺
さあ/\尋ね事情所々所々一つ/\運ぶ処、一日の日を見合わし、日々忙わしいて忙わしいてならんようになるのやで。なれども、聞き分け。一日には忙わしいと。なれども、一つ、長くの心定め。長くの心持て。悠うくりと持てば、長くの心である。善き心を持ちて、長くの心。人間というもの、長くの心持ちて、多くの中の理も分かれば、理も分かるであろ。悠うくりと持ちて、長くの心と。




明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)
 上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会第十七号講元)
さあさいかなる道や、所々一つの理を治め。たゞ話通りの道が無くば、どうもならん。たゞたすけ一条の心治め、人を救けるは誠。睦まじが第一。成程あの者心は天の理に適う、成程と言わすが誠。誠が天の理い。内々話する。ほんになあ、と言うて、心の勇むる理がある。そこで一つ尋ねに出よう。




明治二十一年二月五日(陰暦十二月二十四日)午前七時五分
 西井徳重(京都元斯道会周旋方)(身上)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\さあ/\尋ね/\/\/\事情、さあさあ尋ね一条、さあ/\さづけ/\、さあ/\さづけしいかり受け取れ。さあ/\さづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月五日 午前七時二十五分
 粟田卯之助(京都元斯道会第九号講脇)
さあ/\/\/\/\/\/\一条々々、さあ/\尋ね/\一条、さあ/\たすけ一条の一つの理は、さ一つの日い生涯忘れぬよう。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍三遍三々の理を授け。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月七日 午前六時十五分
 上川孫兵衞(山城国愛宕郡山端村第十七号講元)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\/\/\/\/\/\、たすけ/\/\一条のため、しいかり受け取れ。一日の日い生涯忘れぬようと。どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月十日
 深谷源次郎伜徳次郎伺
さあ/\/\運ぶ処/\/\、さあ/\さあ/\めん/\事情十分の処、内々自由無けらならん処の/\処、内々の処もう一つ無けらならん処、先ず/\/\の事情重ねて又々の理いと。




明治二十一年二月十日 午前八時五分
 辻菊次郎(京都元斯道会周旋方)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\/\、さあ/\/\/\たすけ一条/\一日の日一生忘れぬよう、たすけ一条のため、一つの証拠を渡そ。さあ/\さづけ、どういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々又三遍三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時
 富田伝次郎
さあ/\たすけ一条/\/\一つため、さあ/\一夜一日一夜しかり速やか。忘れんようさづけ渡そ。さづけどういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々理を渡そ。




明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)夜
 白藤常松二十三才咳障り伺
さあ/\いかなる順序一つ、心身上一つ順序いかなるも聞き分けくれるよう。道無き所道は無い。一つ理幾重道ある。めん/\一つ心前々一つ理を見る。それより付きいかなるこうのう見にゃならん。遠く/\所多く道順序道を聞きに来る。よう聞き分けくれ。所々どういう理も起さにゃならん。多く心一つ所々心一つ世界心一つ精神いかなる事情、成らんと言うから成らん。成らんでない。道の順序知らそ。遠く/\一度二度三度五度七度まで、一度に聞き分け、見分け。たすけ一条心余の儀外の儀は要らん。道のため世界のためたすけ一条心十分々々ある。身上心事情尋ね国々一つ/\こうのう所一つ早く理。さあ/\本真たすけ一条、早く代理遠く聞こえる理、道が暇が要る理、一度二度三度五七度までさしづ。身上一つ一寸心得ん。一寸事情尋ね、話聞いていかなる事情聞き分け。よう聞き分けくれねばならん。たすけ一条誠一つ事情、それより内々順序聞き、一名一人心治め。内は一つ睦まじい理。世界に理眺める、見る。成程の者じゃな、天に映るな。何程危なき怖わき道無い。よう聞き分けくれねば分からん。身が澄んだる。心澄む。心澄み、良き日早く早く急く。身の自由聞き分け。理が分かるなら、いつとも言わん。遅いとも言わん自由自在道が、早く、よう聞き分けくれねば分からん。




明治二十一年二月十六日(陰暦正月五日)
 田口豊太郎長男満好身上障り伺
さあ/\皆々残らず、一つの事情いかなる、どういう事も聞き分けてくれ。早く早く理がある。遠く/\日々心及ぶ処受け取ってある。一度二度三度治まる事情ある。余程真実の事情受け取ってある。一時一寸不足なる。よう聞き分け。これまで世界の理を分からず、これまでさっぱり分かる分からず、知らぬ間はそのまゝ。一つ話を聞き一つの理も治まる。道無き事は聞くまい。早く一つ取り直せ。理を聞き分けたら、どんと一つ理が運び難ない。よう聞き分け。皆修理肥、一寸修理肥した処同じ事。澄んだる誠、肥要らん。人救け深き心直ぐ受け取る。よう思案。もう救け心真の誠、理上とは言うまい。めん/\早く尋ね出で、理を聞き、一夜早く治めくれるよう。まあ/\よう聞き分け。大層々々あって一つ誠改め。身は自由自在。たすけ一条こう願う。どうであろか知らん。めん/\案じる心、速やかという、暇が要る。成程な心治め。二度三度残らず事情ある。それより一つこうのう、たすけ一条早く何処から何処まで渡したい。この理を聞き分けてくれねばならん。遠くの所二度三度五度七度までの理を聞かす。一度理を遠く/\理を早く渡したい。道々だんだん内々聞かせ。成程の道、談示一つ治めるよう。




明治二十一年二月十八日 午前七時
 安堂鶴造四十才身の内胸痛み咳のぼせ伺(河内国若江郡刑部村)
さあ/\身上一条の事情尋ね出る処、身上一条大望に運びたる処、願えども/\速やかならんという処の理を聞かそ。順序の道、これまで長くの処の事情、めん/\の身上大抵一つの事情もあろうと。くむやない/\。これまで互い一つの運び来てある処、世界の事情、神一条の道から世界の事情は小さい事やで。日々の処の道判然一つの理を分からん。案じてはいかん。一寸は踏ん張る。さあ/\/\/\/\長く/\/\長くの処、判然々々事情々々分かり難ない。早く改め。事情によりて早く改め。一日の日い生涯と心改め。一日の日生涯と定め、さづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十一年二月二十日(陰暦正月九日)
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身上一条尋ね来る。内々それ/\さあ/\十分々々先ず十分理を分かり来てあると、めん/\たすけ一条の理を分かると。身はどうゆものと、水にも譬え、火にも譬えど、晴天々々、晴天もあれば、又曇る日もあると。ろくぢの水/\、譬え思やん/\。一寸曇ると、多くの中と日々の日いとよう聞いて置かねばならんで。話を聞かし理を聞かし、何ぼでもならん/\。泥海々々、些かやそこら澄んだて、いかなるの道理上を聞かし置こと。




明治二十一年二月二十二日(陰暦正月十一日)午前九時五十五分
 松田常蔵伜源蔵二十才七日より腹痛伺
さあ/\身上一条の処、尋ねる事情いかなる事情、見分け聞き分け。早く聞き分け見分け。未だ/\速やかという理分からん。いかなる理を改め。前々の道一つ改め。前々一つの身の処一つを定め。だん/\の道立ち来たりた理の中の理、世界の理一つの理第一である。先ず/\前々の理を以て一つの理治め。早く聞き分け。成るに成らん。身上のため早く一つを取り替え。内々一つの心を早く定め。身は速やかなものである。案じる事は要らん。力一つの道、心次第である。




明治二十一年二月頃(陰暦正月)(陽暦二月十二日乃至三月十二日)
 山田太右衞門三十五才身上願(元斯道会三十八号東江州宇田村)
さあ/\尋ねる。一名一人も多くの中も同し事なれども、めん/\一名々々の理を聞けば分かるやろ。所々にも皆理を治まるも、早く治まる者もある。遅くになる者もある。一人々々の心の受け取ってある処、これからは、たすけ一条のため一つのこうのう無けらならん。めん/\に未だ/\との心定め、先ず/\の道以ちて尋ねよと言う。




明治二十一年三月二日
 深谷源次郎伜徳次郎(京都元斯道会講元伜)
さあ/\/\/\/\/\さあ/\/\/\/\/\身上一つ事情尋ね出る一条事情ある。真実一つの事情、内一つの事情、世界一つの事情。さあ/\先ず/\、さあ/\尋ね一条の幾事情の事情、さあ/\今の今何時々々、時間は言わん。生涯の事情、何時なりと。時間は言わん。さあ/\/\/\/\/\/\一日一夜の心生涯の心、親に孝心の心第一。一夜の心生涯と証拠受け取れ/\。珍し/\一つ/\一つ内々澄み切りた。さあ/\水晶々々水々々一つ神水として授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年三月二日 夕六時三十分
 佐藤山三郎(大津元斯道会)
さあ/\/\/\/\/\/\/\/\たすけ一条、たすけ一条のため、一日一夜生涯の心一つ理を授けよ。天理王命三遍々々三々の理を授けよ。さあ受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年三月七日(陰暦正月二十五日)
 山田太右衞門妻きく二十四才身上願
さあ/\いかなる処も聞き分けんや分からんで。この所痛み悩みの所早く救けて貰わんやならんと言う、思う処、この所はどれ程悪ても拝み祈祷するやなし、仮名な話聞いて、理を聞き分けて、身の内速やかなるものや。一つの事情痛み悩み早くたすけという処、これはじいと治め。世上には歩ぼに歩ばれん者もある。皆人間同し神の子供や。皆世界は鏡や。心通り皆映してある。めん/\も同しかりものなら、めん/\もその身ならと思て一つの感心、一つのたんのうと。身は不自由でたんのうとは理を分かるまい。前生いんねん分かるまいから、世界に映してあるからたんのうと。めん/\早く/\。




明治二十一年三月十日
 芝原利七四十一才(元斯道会近州栗太郡芝原村)
さあ/\だん/\だん/\の席をして、一日の日を改めて一つの席という。生涯一つのさしづ、難し事は第一めん/\の精神一つ、互い/\扶け合い、救けるという真の心に誠の理が救ける。めん/\内々睦まじうという理を治まる。自由自在誠一つが天の理、天の理いなら直ぐに受け取り直ぐに返やす。先ず/\所々、又たすけ一条のためこうのう渡し置こ。一日生涯一つの心と定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ受け取れ。




明治二十一年三月二十七日
 中村勝次郎五十三才(神戸)
さあ/\いかなる処/\運ぶ一つの心、これより早く/\たすけ一条のため、一日一日生涯の心、たすけ一条のために証拠を渡し置こ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と三遍々々三々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。




明治二十一年三月
 沢田宮次郎妻いと胃病に付願
さあ/\/\身上一条、さあ/\身上一条の処尋ねる処、これをよう聞き分けてくれねばならん。救けにゃならん、救けて貰わにゃならん。さあ/\内々日々に暮らす処に、何程尽す処であろう。救けて貰わにゃならん。さあ/\一時は余程難しいであろう。さあ/\余程の事情である。さあ/\いかな事も思えよ。一時難しと思うなよ。さあ/\何かの事も順々の道を聞き分けて通るようと、さしづして治まるよう。




明治二十一年三月頃(陰暦二月)(陽暦三月十三日乃至四月十日)
 唄徳松身上伺(兵庫)
さあ/\身上々々処、一寸不足なる。いかなる事も聞き分け。遠く/\一つ理を尋ねる。一つ理を聞け。あちらでもこちらでもいかなる事案じる事、理一つあろ。所所理を聞けば尋ね、信心先々遠く遙々心運び、身の処一つこうある。どういう事であろ。どういう事案じる。常々一つ心を持っては案じる要らん。一代生涯いかなる理も聞き分け。互い/\結び、深き理浅き理、信心すれば先々道通り、世界見分け聞き分け。いつ/\遠く遙々歩む。家業の理も受け取る。一寸大層理である。一寸運ぶ中の理がある。一寸運ぶ。印ある。どうせにゃこうせにゃならんとは言わん。遠く尽す。身の処不足。心どういうもの。心案じ、常々思やん心に治める。この理諭して置こ。




明治二十一年四月六日
 宇野善助伺
さあ/\めん/\一つの思やんの道を尋ねる。内々の処日々の道を運ぶ処、一年経てば一年だけの道を分かるであろ。三年経てば三年の理も分かろう。内々の処、もう運び難ないという処、十分受け取ってある。日々の心で千度尽しても、後い/\と戻る。三日出る処、まあ/\内に一日と外へ/\とたすけを行けば、分かるであろうと。




明治二十一年五月八日
 磯村卯之助身上願
さあ/\尋ねる処/\真実心互い/\理を以て一時たすけの理を見よ。運ぶ心事情、さあ/\銘々聞き分け。何でも/\救けにゃならん、救からにゃならん。運ぶ事情成程の理。よう聞き分け。めん/\話伝え。一つ道のため世界のため一名一人運ぶ。何かの処聞いて思案せよ。成る成らん、大き道、よう聞き分けくれねば。先々悟り聞き分けくれ。どんな事、一つ道成る成らんの中の理身上一ついずれ/\。先ず先ず急には行こまい。どういう道運び来たるであろ。どういう道通り胸の内通り来たる処、さゝ一つ先々道見えたるならば見にゃならん。めん/\思やん治まらん。よう/\道に治まる。いかなる道急いては行こまい。だん/\それから急に一つ道早く道、所遅れてあろ。一つ道不自由立ち来たる。一つ治まり来たる。これより一つ判然分かろまい。身上一つ道世界の身上分かるまい。精神道分かろまい。何でも無き一つ、その日/\分かる。心治まり着け。身上不足。根は定め。速やか一寸暇が要る。一寸成るまい。不自由なる。先々心分かる。先ず/\一寸には行かん。先ず些かの処仕切って事情。




明治二十一年五月十五日
 岡田与之助母歯の痛み伺
さあ/\/\心得ん/\の事情を尋ねるから、一寸一つの理も諭そ。日々の事情は十分楽しんで居る。これは十分の理、どんな事も悟りを付けて通る。なれど、ほっと思う。思うは理や。思わにゃならん。結構の中から結構と思う。なれど心に掛ける事あってはどうもならん。何でも楽しみの道は見せる。付けるこの理を早く話してくれるよう。




明治二十一年五月十五日
 大浦武治郎身上悩みに付重ねて願(大浦伝七長男)
さあ/\/\尋ねる処いかなる処、人々の処いかなる処諭してある。何ぼうでも良うならん。銘々心、何ぼうでも癒らんという。聞き分け。とんと一つ精神十分定めてある。内々も何も彼も定まりてある。何ぼうでも問わんならん。身の一条運ぶ。暇が要る。成るだけの理ある、たすけ一条の理何で救からん理いであるまい。たすけ、第一親の理である。救けたいが一条、早々と一名一人早く救けたい。一つ救けたい。一つどんと定まらん。早く思やん。銘々同じ一つ一つ小児早く親が救けたいは親の理ではある。よう思案親々一つ今一時は十分理は運ぶ。成程という世界の理を取り直せば、成る成らん理であるまい。運がなる処、銘々小児思う処、成る成らん理聞き分け。何でこうなる思やん早く理がやりたい。速やかの理は暫く暇が要る。銘々一つ思案がある。こんな事許すな。揺がんよ、理定め立たねば分からん。




明治二十一年五月二十日
 深谷源次郎伺
さあ/\何かの処も、これまで難しい処、さあ/\だん/\の道を付く。皆々心得成るだけひいそ。めん/\に届かん処は、仕様は無い。成るだけひいそう。十分の処である。誠一つの心である。どんな事でも、成るだけひいそとするは、誠一条の心であるから、と。




明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
 山瀬文次郎身上願
さあ/\身の処にて心得ん/\。理諭せ。何にも案じる事無い。一つどうでも精神深く、心、心に掛かる。世界に、心に掛かる。真実心に掛かる理である。めん/\身の処一つ心得ん。いかなる処、一名一人掛かる。まあこれだけの処突っ掛け、今日も一つ理がある。いかに談示内々運ぶ事情から、めん/\一つ事情いう、身の処一寸々々いかに一寸々々と思う。だん/\道を踏ん張る。身に心得ん思わずして、めん/\深い理、身の処すっきり案じの無いよう聞き取れ。それ/\安心もあろ。




明治二十一年五月二十七日
 深谷源次郎伺
さあ/\尋ねる処、めん/\には一名一人の理を分かる。浅い深いの理は、これは言うわん。めん/\の理の一つ諭して治まる/\との理を運べ。それは人に言わずして、めん/\だけの心に治めて、諭し置け。越すに越されん日もある。世界治まる。天より聞いた理を治めて、穏やかと治め。どう分かる、こう分かるは、天然理である。今の心事情治まりてくれるよ。




明治二十一年五月
 中西平八長男平次郎二十六才一年前より心間違いで身上願
さあ/\/\/\いかなる道/\、順序々々いかなる道、長らくの処に心を尽し、一つの処順序尽し、どんな順序なら、銘々身の内かりもの八つの道、世界の処へ皆映してある。皆いんねん。いんねんなら世界の鏡に映しある。どんな難儀な/\者も皆映してある。これを見て、めん/\も一つあんな身ならと思うて一つのたんのうという処、たんのうが誠。心さい定めば、自由自在と言うて置こう。




明治二十一年五月末
 桜井清吉眼病伺
さあ/\一寸の理ある。一寸の理を分かる。けれども分からんで。余程の不自由難儀、難儀の理分からん。一寸に理がある。余程理を重なり、余程理を結ぼれ/\縺れ/\重なり、一寸にほどくは難し。一寸に行かん。何にもならんではない。余程の縺れである。




明治二十一年六月一日
 深谷ハナ四十五才伺
さあ/\/\余の儀外儀やない/\。別段案じは無い。重の話や/\。見たり聞いたり、めん/\の処、だん/\とどういう処たばかり遣り方無い。めん/\一名一人出越す所/\出越す所、十分であろうと理。大勢の中寄り来る月あり/\、めんめん出替わり/\する処、一人にてめん/\先ず/\ひいそ。身の処障りあれば、どうも仕様無い。一名一人である処これはよいと、それ出越す所に世上の声もある。出越す所、一寸思やんしてくれるよう。案じては案じの理を回る。内の処も運ぼと思ても、身の障りあれば、どうする事も出けん。案じは要らんと。




明治二十一年六月四日 午前九時
 宇野善助身上願(沢田同伴にて参詣の砌)
さあ/\いずれ/\/\の事情も同し事情、今まで怪しい処の道も通り来てある。今もう暫時の間である。暫くの処、何も彼も心治め。治まる/\。




明治二十一年六月四日 午前九時
 宇野善助娘こん十九才身上伺(沢田同伴の砌)
さあ/\尋ねる処、さあ/\もう暫く/\、長い事はない。もう暫くやで。




明治二十一年六月六日(陰暦四月二十七日)
 岩田ヒサ伺
さあ/\余の儀やない。身の処もう今や。日々の処思う処、待ち兼ねる。銘々の理もある、世上の理もある。早くと思う処又一日待ち居る。その日来んという日々待つ処、こうして治まってあれど、一つ日限の処早い。十分の事今に分かる。日々急えたとて身上一つで皆分かる。暫くの処治まり、こうという理を定めば安心の道である。一日頼り心の理一二度印がある。この理今やと言うて身の処じいと治まる。この理諭し、十分治めて居れば治まる。待つという、急くという、十分の理と運んで居る。銘々思い頼り無きなと言う理、その日がある。十分心治め。気も治まる。どのよに急えたていかん。今やと言うてもいかん。十分治まれば十分楽しみがある。

 早めの御供の願
さあ/\早や待ちた処、何にも構わん。一度最初一つの理で治まる。




明治二十一年六月七日
 中井ちく三十二才身上願
さあ/\身上一条なる事一つ事、事情一寸案じ、さあ/\どういう処、身の処というは、何にも案じ無い。どういう事何程尽す中に、身上案じ、側から一つの心案じる。まこと案じなら、案じの理が回る。案じ無い。尽す中に、どう言う。身を治めねばならん。一時早く。

 押して願
さあ/\何処に、何処彼処を隔て無い。めん/\一人の心であるという事も聞き容れん。こう言うても聞き容れん。心通りに運ぶがよかろ。
さあ/\後々の処は、順々の処運べば、後々。




明治二十一年六月八日
 湯川政太郎三十七才三年前より目の障りに付身上願
さあ/\尋ねる/\。身上に不足々々、先ず/\日々の不足、又々内々に不足、早く取り直せ/\。前々に一つ聞いて一寸印ある処なり、付き来てある処、先ず/\たすけ一条に、身に不足なる理は無いと諭す。人に諭す処、銘々の身の行いと言う。めん/\も今まで知らず/\して通り来てあると。めん/\は事情諭して、めんめんの身上不足ある処、早く取り直せ。たすけ一条を諭して、めん/\はどうやろと思う処、内々の事情とすっきり分けねばならん。多くの中、真実定めて、早く聞き分けてくれるよう。




明治二十一年六月十日
 葭内与市四十三才同妻いと三十九才身上に付願
さあ/\尋ねる処/\、身上一条の処、尋ねる処/\、よう聞き分け/\。内々の処よう聞き分け/\。一時なるとは思うなよ/\。さあ/\第一一つの事情、一つ諭して置こう。これまでに暮らす中尽す中に一つの理、さあ/\一つはさんげ/\、早く/\。又、めん/\人に諭す事情と、めん/\の身上一つの理と、思案して、一時一つ、互い/\の扶け合い/\の事情、又、世上一つの理、一時は大層々々大層。世界の道も一つは運びて。




明治二十一年六月十日
 吉田梶太三十才左の奥歯痛み願
さあ/\いかなる処も尋ねるやろ。尋ねるなら、心鎮めてしかと聞け。一つには人を救けるには、理は無けらいかん。人間というものは、身はかりものと、話もこれはして居るやろ。内に誠という理を聞き分け。自由自在というは、めん/\誠の心である。世上より成程の人や/\と言う心、天に映る。これがたすけの理や。救けるには、めん/\未だ/\と、心治め。成程という心治めば、身も治まるやろう。




明治二十一年六月十二日(陰暦五月三日)
 杉本伊之吉三十八才
さあ/\/\/\長らく/\世界の処、たすけ一条のためこれより生涯一つの心と定め、証拠渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命と、三遍唱え、又三遍々々々三々の理を授けよ。しいかり受け取れ。




明治二十一年六月十三日
 泉田藤吉妻マツ身上願
さあ/\これまで、なか/\の道容易ならん艱難の道通りて来た。さあ/\先は往還の道が見えてある。さあ楽しまして、たんのうさしてやってくれ。一人二人は受け取って居る。さあ楽しましてやってくれるよう。




明治二十一年六月十五日
 宮田善蔵布教の心組に付、いかゞなるや願
さあ/\/\/\/\尋ねる処/\、又あちらへどうこちらへどう、さあ/\尋ね出るなら聞かして置こう。難し事やないで。さあ/\いつから行こう/\。身の処、内々も勇む、めん/\も心も勇む。一日の日さあ行こうと言う。心にほうと思う時はじっと見合わすがよい。尋ねる一つのさしづ、いつ/\も心掛けるようと。




明治二十一年六月十六日
 林九右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情、身上の処事情ありて尋ねる処、長らえての事情/\、年相応年限相応言えば分かるまい。分からん処は、世上に一つの理がある。よく聞き取って置け。これから先へ長くの心、長くの事情、所を変えて心一つあって道と言う。道々というは、心一つの理である。人に諭するは、一つの理を以て、最初一つの理を以て一つの心。高い所は高い理を以て一つの理、低き所は低きの理を以て一つの理。高くは低きになる、低きは高くになる。又初めて一つなあという、一つの理掛かる。高き事情、高き事情は高きの事情、低き事情は低きの事情。この心を以て治めてくれ。これ一つの理を心に治め。治めば、身も治まろう。案じずして治めてくれるよう。




明治二十一年六月二十四日
 深谷ハナ伺
さあ/\尋ねる/\処、速やか聞かそ。前々に聞かしてある処、しかと定め。内々一つ多くの心寄る。多くの心寄れば、多くの心持たねばならん。案じは要らん。案じては案じの理を回る。一寸身の内悩めは、どんな事も忘れる。案じんようと。互いの理を第一。この理を第一の理である。




明治二十一年六月三十日 午前八時三十分
 京都元斯道会講社の儀に付伺
さあ/\しいかりと何かの処心鎮めて聞いて置かねば分からんで。神一条々々々というものは古きの処の道があるで。天然自然と言う道。二年経てば二年の道、三年経てば三年の道を見えるで。相談合うて、古き者は親と思え。親となれば子は可愛というもの。皆満足をさして治めにゃならん。子供は子供だけの事。腹を立てゝは、親であらせん。親となれば子を可愛との心にならねばならん。子を憎む心では親でない。この理をよく聞き分けて置け。




明治二十一年六月
 大浦武治郎身上願(前同おさしづ御願)
さあ/\/\/\/\いかなる処尋ねる処、さあ/\聞き分け/\。どういう事も聞き分け。いかなる事も聞き分け。めん/\一名聞き分けて内々伝え。心には定めて一つの理も渡してある処、めん/\日々の処も、尽す心運ぶ処に、内々の処身上に不足なる処、幾重の諭も伝えてある処、めん/\尽す中に内々不足なる処分かり難ないと。めん/\初め一つの事情と言う。心鎮めて道を聞く。心鎮めて理いを聞くと。小児処分かり難ないという処、万事一つ大き心一つ取り抑え。先ず/\めんめんの事情、前々の事情である。めん/\世界済まんという心、すうきり取り替え。めん/\の事情と世界の事情引き比べて、一つの思やんと言う。




明治二十一年六月頃(陰暦五月)
 岡田ふさの伺
さあ/\尋ねる処聞こう。前生どういう事前々早く聞く呼び出す。よう聞け。諭しくれ。前々知らす。銘々銘々一代、銘々一代々々処々早く一つの事語る。親々銘々親々与えてある。皆早く知らせ置く。どういうもの、古き前々理を以て早く知らす。




明治二十一年七月三日
 真鍋宇吉口中痛み左の歯に、家内目かいに歯の痛み障り伺(兵庫門口町)
さあ/\聞き取れ/\/\。いかなる事も聞き分けねばならん。さあ/\神一条の道は不思議な道。所々では事情一つの事情、所々で内々の処というものであろう。一時救けたいのはをやの理。神の理は早く/\/\聞き取れ。一日の理成ると成らんとの理。さあ/\世上見て、世界の理見て。神の理は救けたいのは一条である。




明治二十一年七月四日
 山本源七身の悩みに付伺
さあ/\めん/\に身上一条の理を尋ねる。皆同んなし一つの事情である。めんめんに皆心というものあるから、諭して置こ。右からでも左からでも同し事や。この理を諭して置こ。これ一つの理聞いて、心曇る。これならという理を右左の理の処、疑いはこれまでの事。これからたんのう。やれ/\との心治め。たんのうとは、真の誠の心より出るもの。たんのうという心直ぐに受け取らんやならん。たんのうせねば切りの無きもの。この理をしいかり聞き分け。




明治二十一年七月四日
 岩佐キヌ願(元斯道会第五号)
さあ/\長らえて早くたすけを繋げ。身の処に不足なる。早く悟れ。人々諭して居る心、思う心と、違う。諭して居る心内に治まれば、身も治まろう。早く速やかと言うならば、諭して居る理を、内に早く治める。どうと、この理を諭してくれるようと。




明治二十一年七月四日
 山田太右衞門身の悩みに付伺
さあ/\願通りのさしづ、どういう事を諭す。さあ/\どうも騒がしいと言うと、どんならん。そこで朝早うと言うのや。遠くの所より遙々運んで間違うてはどんならん。そこで朝早うと言う。そこでこれから願う者一人と取次一人と、二人はちゃ入れんで。真実の心運ぶのに、どういうものと思う。大抵の事情聞いて居るやろ。些かと思ても、大層の理がある。人間というものは、身の内かりもの八つのほこり、この理を分かりさいすれば、何も彼も分かる。そこで、たんのうという理を諭してやれ。もう一段。




明治二十一年七月四日
 宇野善助伺
さあ/\早く聞き取れ/\/\。さあ/\先ず/\の処、十分運んで来てある。これまでの処、どんな事も見て通り聞いて通り、日々何程の実々の理を運んでる。多くの中の理を見て、めん/\早く心に悟らにゃならん、見分けにゃならん。どうしても、めん/\身の処速やかならん。軽きの事なら、そのまゝ通れる。重きの事なら、思わなならん。そこ思て、たんのうの道を通れ。




明治二十一年七月四日
 酒井佐吉三十二才身悩み伺
さあ/\めん/\の身上、身上から事情、めん/\から大抵の事情尽す。めん/\の身の処の事情分からんと言う。何も分からんやない。一度聞いた事生涯と、心定め。一寸々々心変わりては、どんならん。めん/\諭する理いと、めん/\の身いと、この理を分からんや、何遍でも後い戻る/\。身はかりもの、心我がもの。心を洗い、内々には芯というものがある。芯を狂えば、朝の晴天昼から曇る。曇れば晴らす、晴天以ちて働くをやである。この理をよく聞き分け。
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posted by 朱夏 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治二十年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治二十年三月二十四日(陰暦二月三十日)
 山田伊八郎身上願(咳にて三晩咳き通すに付伺)
さあもう十分日が詰み切ってある。もうはじけんばかり。もうせえつうが来たるから、この間から角目々々の話聞いて居る者もあり、すうきり知らん者もある。よって知らん者には聞かしてくれるよう。見れば否や、思えば否や、言えばそのまゝ見える道に成りてある。さあ/\家内それ/\の処、さあこれはどういう事や知らん、どういう道になろう。さあいよ/\綾や錦仕事に成りてある道、さあどんと心落し付けてくれにゃならん。さあふでさきの角目々々、又これまでに聞かしてある話の角目、よう思やんしてくれにゃならん。




明治二十年三月
 村田忠三郎身上願
さあ/\一時尋ねる、心得ん理を尋ねる。どう思やんもあろまい。長らえて十分の道を通り、それ/\それから/\又々それ/\どういうものであろ思う、思われる。めん/\身上から一つ思われる。思うめん/\心によって発散。そこで身に障る。めん/\定めて理を言うは、どういう事どれだけ事、めん/\理を定めるなら、身は直ぐに治まる。いかなる理、めん/\身上障る理から問うであろ。親兄弟理がある。世界一つの理を以て悪風。一名一人生涯の心よう聞き分けてくれるよう。


 

明治二十年四月三日
 檪の本にて大国屋へ清水梅谷両人おたすけの願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に迫る処、尋ねる。尋ねるからは一つ諭しよう。よう聞き分け/\。この道は、常々に真実の神様や、教祖や、と言うて、常々の心神のさしづを堅くに守る事ならば、一里行けば一里、二里行けば二里、又三里行けば三里、又十里行けば十里、辺所へ出て、不意に一人で難儀はさゝぬぞえ。後とも知れず先とも知れず、天より神がしっかりと踏ん張りてやる程に。二人三人寄れば皆皆話し、今までは、わしはこんな心で居た、俺はこんな心使うて来た、と皆んなめん/\の心通り、言わしてみせる。神の自由自在、よう聞き分け/\。案じる事要らん/\。こういうさしづあったと、皆々の処へ伝えてくれ。一人や二人のさしづやないで。皆々伝えてくれ/\。




明治二十年四月
 山瀬文次郎伺
さあ/\よう聞き分けねば分からんで。話続きも、よう聞き分け。これまで道というも判然ならん。又々一寸々々参りしょう/\思て居る。ほんに成程参り/\始め掛ける。講元一人、所々何か処、取り集め、親と称え親と言うは、子供育てるも、いかなる道を通る。親の心真実道を知らせば親と言う。ほんに言われる親と夫婦同じ事、真実知らせん。身の内同じ道にて神の道聞けども、話聞き、今一時何とも彼とも分からん。よう聞け。分からんでない。講社講元寄るは親元へ寄るのじゃで。罪口説言うはほこり。一寸この場治めて置け。又夜便伺え。一寸楽しみの話ある。




明治二十年五月十七日(陰暦四月二十五日)
 松尾芳松身上願
さあ/\遠く所事を以て尋ね出る。さあ/\事を以て尋ね出る処、これ諭する。悟りようがある。諭しの処、身の内処/\にて、分からん処が出来る。さあいかなる。遠くだん/\聞くとも遠く聞く。分かり難ない。尽せども/\分からん。随分分からんではない。諭する処時談言葉でも、身の内話かりものあって一条と心が分からいでは、同じ事やで。身の内痛む、悩む処、身の内不足日々思う事一つ、これだけ、これだけすれば、こうなる。身の内改むる事出来難ない。聞きよう諭しようで、分からんでない。早く心がある。痛み所が心に分からん。よう話するのでない。何も難し話やないで。心があって悩む。かりもの事情よう聞け。どうしてくれこうしてくれとは言わん。得心身の内二つある。一つ二つ分かり難ないから頂く事出来ぬ。心で/\話聞き、成程の一事改正の心を供えて、身の内自由自在のものである。




明治二十年五月
 宇野こん縁談願
さあ/\縁談の処内々の処、先の処縁談の処、ちゃんと一度に定まりたものである。誠が天の理。誠一つが定めば、生涯ちゃんと今までも定まりてあるものやで。誠一つと言えば、難し処であるから、一つ定めた処違うてならん。事、暫くの処じいと治めて居るがよかろ。今の処断わりを、どうもならん/\と言うて、じいと治めて居るがよかろ。内々の処じいくり/\。早い縁は早いにならず、遅い縁は遅いにならんで。又尋ね来るなら言て聞かそ。




明治二十年六月二十一日 午前十時
 深谷源次郎身上願(元斯道会講元)
さあ/\心得ん/\。身は心得んという、尋ねるという。余の儀外儀は言うやない、思うやない。多くの中に、どんな理もある。難し理を放っといて置いて、僅かの理で聞かそ。めん/\互い/\の心、めん/\一つ治める。大きな心持ち治めるよ。それで分からにゃ、早々一つ尋ねに出るよう。




明治二十年七月四日(陰暦五月十四日)
 麻川与市身上願
さあ/\いかなる身の障り一つ真を改め置け。いかなる処聞き分け。真を定めくれるよう。五十年以来だん/\随き来る。一段一大事これからである。一つ奮発、これをしっかり聞き伝えてくれ。一時分かる分からん。これから胸一つ誠一つ大丈夫の心一つ、道の道なら道のためいかなる段、替わる/\道筋に、誰がどう言う、どういう事を尋ねる。いかなる話五十年以来ちゃんと分かってある。これ一番の処、一つ定め。いかなる事情、何尋ねる。道は五十年道すがら、余の儀外の儀は要らん。身の上一条かしもの第一、話す処々自由自在これからやで。五十年以来めんめん我年跡、身の上一つに取って諭す。何も余の儀外の儀ではない。何時見えるとも、めん/\それ/\話ちゃんと集めて、一つ話、十分話余の儀でない。一つ話遂げ、何聞き何尋ねても、五十年以来めん/\何箇年である。それより先々諭する。一つ心に凭れ。




明治二十年七月十七日
 山瀬トヨ身上願(郡山)
さあ/\中に一つ話、中に一つ道どういういかなる話一つ中、あちら身の障り、さあ/\何よの処よう聞け。何程の処、奮発尽す内々尽す、十分道は分かり切ってある。内々早くの心もあろ。かしもの理始終分かれば、身の障りの処すきり十分話し切り、十分伝えて、一つ道を尋ね出るがよい。




明治二十年八月十二日
 柳田由松(高井村講元)
さあ/\/\/\身上速やか/\いかなる自由、これまで/\十分運び来てある。たすけ一条/\さづけ/\しいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年八月十六日 午後四時二十分
 松田常蔵長らえての足の障りにて願
さあ/\いかなる処身上一条尋ねる。尋ねる処、さあよう聞き分けねばならん。何程十分々々まあ十分暮らする。何かに十分暮らする処、これまで何も/\分からん。分からん間そのまゝ。身の内理上神のかりもの、聞いて/\一つ理を聞き分ける処速やかならん。尽す一つ理上ある。まあこうして月々年々暮らす。一々不自由、一寸心のたんのう。身の内一つ不足、十分心持ち、身のかりものこれを聞き分け。十分理まえよう聞き分けて置かねばならん。まあたんのうして十分たんのうの心の誠より無いものである。一時成る成らん、日々不自由、よう聞き分けて思案、分からんであろ。じっと身の内治まった処たんのう。誠の誠十分を受け取る。いかなる心十分思う。尽せども、一時一寸思う処聞き置き、いかなるも世上世界を眺めればいかなる人もある。一時何も不自由無く、たんのうの心分からん。心のたんのう心第一。めん/\天のあたゑ十分にあるものじゃ。今までどういう事も世上聞き置く。神の道、思いを取り直せ。理を聞き分けて、心と神の道と身の内話聞き分け。第一身の処不自由年々不足と聞き分け。何不自由無き処聞き分け。たんのう誠、一つ取り直せ。心早く急ぐ。




明治二十年八月二十八日(陰暦七月十日)午前八時
 深谷源次郎身上願
さあ/\よう聞き分けねば、分からんで。二度三度の身の障り、これまでの身の障り分かるまい。身の障り順序の速やかなるは身の障りに、神の思わく授けもの。内内の処、心一つ定め。一度とも二度とも三度やら分からん。さあ/\何時とも。




明治二十年九月九日(陰暦七月二十二日)午前七時
 深谷源次郎
さあ/\身の内の処に障り、いかなる処尋ね出る。いかなる処身の障り、細くの道、楽しみ十分の道であれども、細い道がある。一人の処万人の処もある。めん/\の処一つ定めねば、どうもならん。内々の処、細くの道通る。十分の処はこれからと思うてするがよい。たすけ一条の道、あしきはらいたすけたまへ天理王命、これ三遍唱えて三遍撫ぜ、又三遍唱えて三遍撫ぜ、又三遍撫ぜ、返やして三遍ずつ三三九遍唱える事なり。




明治二十年九月十日(陰暦七月二十三日)四時
 山瀬文次郎
よう聞き分け。いかなる処々処で、一つ処取り究め、これから一つ処、さしづ中、しいかり、その中、いかなるも、通る。身の内いかなる知らす。どうゆ処、ようよう道のため、たすけ一条ため十分取り集め、一人なりとも奮発の処、何かの処、代わりもせねばならん。珍し証拠渡す。さあそれ/\大事の勤めならん。たすけ一条処、定める処一つの身の処、ちょとさづけ渡す。あしきはらいたすけたまゑ、三々九度、十分受け取れ。しいかり渡す。




明治二十年九月十七日(陰暦八月一日)朝七時
 平川しな身上願(平川伊兵衞の母)
さあ/\よう聞き分けねば、分からせんで。身の内の処、一寸に分からんで。身の内の処一つの理いを分からんで。誠一つを定めようなら、何が難しのやない。身の内の処、さんげした。もうさんげいも無いであろう。実を定めようなら、早くに定め。成る時はし。




明治二十年九月十八日 朝八時
 西井徳重五十四才七月より肩より上悩みに付伺(京都建仁寺町松原上ル)
さあ/\よう聞き分け。何かの事も、身の内処、かりもの処聞いて居る。聞いたとばかりで理を聞き分け。理を聞かす。聞かした事向こい聞かす。身の内処どうしたら癒る。胸三寸話を聞いて、身の内の処発散する。これよう聞き分け。めん/\身の内障りて、胸の内三寸、我がもの。難しい事言わん。誠というは天の理である。誠より外に受け取る処無く、一寸は、この理が分からん。自由自在というは、誠な理から現わすのや。内々の処、誠一つの道、これが第一。一つの話をして置く。




明治二十年十月一日(陰暦八月十五日)
 木村スヱ妊娠中コレラ病に付願(本津)
さあ/\、それ/\妊娠たる処いかなる処、さあ身の内の処一寸に行かんで。先ず先ず道何程の心尽せども、誠の心を尽さねば、めん/\から定めた心、我身大丈夫と思えども、定めた心間違って居る。独りの内より定めた心、身の踏み処十分と思えども、内々の処めん/\定めたる処、ころりと間違って居る。今一つ道定め処踏み止め処、どういう道が見える知れん。道にて道がある。諭す道一つ道が悟る事出けぬ。めん/\定めた道末代生き通りのように思うて居るから、これがころりと間違うてある。一つ中にて今一時危ない怖わい世界見える。見る処仔細一度二度聞いたるなら、聞いただけ見える。一年二年聞いて、この道今世界善悪分かる際心通り見える。そこで取次より言い聞かせ。多くの人の中、あんな人さいあんな人が出ける。神の一条の道を通れば、大難小難で救かる事、押して、道の順序を押して願えば、おさしづ。さあ成る成らんと言えば、一足跳びの一足も、誰と言うものである。日々めん/\今一時神の道順序難しい。いかなる事も心次第。




明治二十年十月十一日(陰暦八月二十五日)八時頃
 林九右衞門五十八才(住吉郡喜連村)
さあ/\/\/\これまで/\急えて/\十分急き込んだんやで。いかなる/\これ/\これまで/\通り難くい道通り来たる道、これまでの処、通り来たる道、いつ/\までやな/\。さあ/\これより/\、今まで/\何かの分かり無い。銘々処にどうなりこうなり通り来た。今日一条わかす者がある。身の内渡す者が、あすこで一つ言うて置かんならん事がある。印が渡したら、些の処心を違わす事が出けんで。身の授け置くから、失わんよう、落さんよう。神が取り返さん。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、三遍ずつ三三九度。




明治二十年十月十五日
 岩田ヒサ伺(郡山大工町)
さあ/\/\身上々々身上処、ほうと思う、心得ん。これまでも聞いて居る。自由自在々々々々聞いて居る処、ほうと思う。今の処とんと十分の心通り見えん。どうや知らん/\思う心、すうきり除けねばいかん。これは道すがらや、長らくの道すがらなら、一分の道すがらなと通らにゃならん。今からこうと思うよは行かん。案じる事は要らん。案じば案じが回る。




明治二十年十月二十三日
 大浦伝七長男武治郎六才八月十七日よりの腹痛治まらずに付おさしづ願
さあ/\/\小児たる処、これどういう処もこういう事も聞き分け。子供の処いかなる処事情聞き分けすれば、一寸実正聞き分け。どういう道すがらの道、真実あればこそ一つの実正なる処、成程々々これまでこう聞き分け。銘々ほんに成程安心と思えども、安心出け難ない。かしものに不足沸かしてある。これだけの一つ事情理を聞き分け。かりもの一条をよう聞き分け。理を聞き分けて世界皆兄弟の理分からずでは、見るに見られん。不自由して居る。身の迫り難儀する者も同じ兄弟。かりもの世界の順序身の一条、早くいかなる事情分かる。世界そうもならん。不自由でならん。成る者も成らん者も、難儀する者も、同じ兄弟やで。銘々日々兄弟なれば一寸一つやれ/\可哀そう心を定め。知らん間は何も分からん。理を聞き分け。聞きたる処誠存心定め。ほんに良かったなあ、誠やなと、一寸悩み速やかなら、直ぐに尋ねに出るよう。

 前のおさしづ頂きたる処、身上未だ速やかならんに付、後日重ねて願
さあ/\前に一つのさしづ頂いてこれならという順序、何かの処聞き分け見分け。憎い、可愛の隔て無い。心定めて。どうせ、難儀さそ困らそという親は無い。痛み悩みもどんな道も育てゝやれば、身が治まる。速やかなれば、一時そのまま、尋ねに出るがよい。




明治二十年十月二十四日 午前八時
 紙谷安治郎身上、足底豆の時の伺
さあ/\/\めん/\、身上の処、一度二度の処の障りというものは、聞くや否直ぐと癒るは身の障り、直ぐとならんはほこりである。めん/\心に諭する処に、めん/\案じがありてはどんならん。めん/\身の処定めが付けねばならん。又々内内の処にも、見定め付けて、ほんにという処を以ちて知らさんならん処もある。いろ/\の道も心に掛けるようの、知らしたさの事であるのや。




明治二十年十月
 深谷源次郎伺
さあ/\/\/\日々の事/\/\今一時どうせねばならん/\とは言わん。今の処というは、今日はこう/\と思う処ある。一人なりと一所なりと/\。内々成る処も思やんの処もある。日々の処も思う処がある。日々一人なりともという処続くよう。どうこもならんようになるで。今処内々の処も案じあるようなものやで。随分名も通る。どうせえとも言わん。後へ戻りたら、何にもならんで。随分々々じいとして/\も、今からや/\、世間から言うように成りて来るで。そこでじいとして居られんように成る。成りて来るで。今の処は心を配ばりて、楽しんで居るようの心定めてくれ。




明治二十年十月
 山田太右衞門三十四才身上願(甲賀郡宇田村)
さあ/\身上尋ねる。しいかり聞き分け。これまでどんな話も聞いて居ても、理を聞き分けねば、何にもならん。一つの台を拵え。人々に諭すには、内に台というもの拵え。睦まじいとの、内々に睦まじいという台を拵えて、それより世界伝え。何処から見ても成程と言う。世界から成程と言うは天の理や。心に誠一つであれば、これが往還道や。めん/\これからや。未だ/\との心を定め。




明治二十年十月
 沢田宮次郎身上願
さあ/\、身の処/\尋ねる処/\、身の不足々々なりて尋ねる。すっきり聞き分けば、分からんでなし。世上見て理を聞き分けと言うて分かるまい。世上見て身の内かりものと、世上皆映してある。人間は皆神の子供と、をやは皆救けたいと、人間身は皆かしものと、心を我がものと、心通り、皆世上へ映してある処見て、めんめんもあんな身ならなあ、と思うてすれば、めん/\たんのうとの心勇む。強いて言うて置こう。




明治二十年十月
 沢田宮次郎三十三才左の腕(かいな)痛み身上願
さあ/\、よう聞き分け。尋ねる理、運ぶ順序の理、何程頼めども、何程尽し願えども、身適わんと言うても、何程身を堪えられんと言うても、拝み祈祷するやなし、柔らこい話で理を聞き分けば速やかなるもの。めん/\に取りて一つの理早く聞き分け。内の理と外の理と聞き分け。内の身と世界の身の内も皆かりもの。それ世界に、人に見せられん、見るに見られんと言うもある。前世のいんねん/\と言うても、分かりゃせん。




明治二十年十一月二日 午前九時
 深谷源次郎伺(細道の時おふでさき写さして貰おうと思いて人を頼みて御伺いせしも、さしづにより深谷本人が参りて伺)
さあ/\第一の処言伝け業ではいかん。実を聞けば実を聞かして置こ。長々の道を通れと。多くの道を通れば実を知らそ。先ず/\の処、まあ暫く。その上の処、ふでさきに知らしてある。さあ一本の木/\栄え、真実尋ねば、同んなし一本の根である。見た者もあれば、聞いた者もある。余る処、ふでさきがある。又々。




明治二十年十一月二日
 深谷ハナ伺
さあ/\暫く/\。大抵の処運び切り/\、今までの処、分からなんだ。分からんなりに運び来た。天然自然誠という事、天然自然の道失わさん。心一つ映して、成程の処へ諭して分かる。大層々々の処、こうして運べ。さら/\癒さにゃならんならん。あちらからもと言うて、組み立てる。固めねば治まり付く。案じる処無い。身上一つ尋ね出る。日々送る処、年々に送る処、日々の日一日の日でも、うっとし日もある。それでもやはり、送らにゃならん。




明治二十年十一月五日(陰暦九月二十日)
 麻川与市この三十日程前より足しびれ運びつかぬ身の障り伺
さあ/\よう聞き分けて、いつ/\までも、何かの処順序一時一つ聞き分け。諭する処、これは天然自然の道、一寸見え掛けてある。どうか一つたんのう、前一つ心でいうは第一の処、世界中善も悪も無い。どうもならん。どんと一つ処長々道、家内銘々それ/\、銘々一つ心得んと思う処、これだけと思えばこれだけのこうのう。これだけの事ならたんのう。聞くと直ぐや。すきやかなれば直ぐと一つ尋ねに出よ。




明治二十年十一月八日(陰暦九月二十三日)午前十時
 松田源蔵七日間腹痛に付願
さあ/\身の内の処よう聞き分けねばならん。さあ/\神の方には不足の身体は貸してない。不足というは、めん/\の心より。成程結構という事は分かるである。一寸道歩く。あゝ綺麗な花やなあと言うて通ったまで。さあ誠一つ願う時の心定めねばならん。内々めん/\身に知らす。




明治二十年十一月十三日(陰暦九月二十八日)
 萩原治兵衞身上願
さあ/\/\身の処に/\、さあ/\分からずして胸の内しいかりして、所々に一つ、今の処大き事は大きと思わず、心々。他の錦は要らん。心の錦、真実の錦を心に置き、傍の錦は何にも欲しいはない。心の錦を欲し。真実の道を弘めば、他の錦はすぅきり要らん。心にほうと思てはいかん。日々の処一つの思やんを定め。又々の道をしたら、二度三度ではいかん。又心に錦を置くよう。又々一つの話として置く。




明治二十年十一月十四日(陰暦九月二十九日)
 萩原治兵衞身上願(前日に続いて)
幾重尋ねも同し事、身の内発散出けん/\いうは、何処にも無い。それ身の内一つ、身の内にもあれば世界にもあれば、身の一つの速やか/\、一つの思やん、誠一つがじゆうんや。天然自然の道を以ちて、これよう聞き分け。




明治二十年十一月十六日
 礒田源右衞門四十才願(斯道会)
さあ/\よう聞き分けねば、分からんで。結構々々で道を通る。たゞ結構では分からせんで。心々、神一条の道は誠一条の道を分かりてくれねばならんで。心一つ定めてくれねば分からんで。世上にどんな事があろが、心一つの心で通れば、よう通れるで。誠さい定めて居よなら、独り救かるで。




明治二十年十一月十六日
 礒田源右衞門願(前の伺いについてさしづ)
さあ/\何かの処も一ちと言うで分からん。一人々々の心に留まる。天然自然道や。往還道でも心に掛けずしては、踏み被ぶる。細道でも、心に掛けば、よう通れるものや。暫く心澄まして、一寸根の方へ力を尽せ。成るだけの踏ん張りをせねばならん。だん/\奮発する故よりの事。




明治二十年十一月十七日 午前九時
 西井徳重五十四才身上願(京都元斯道会周旋係)
さあ/\身の処何ぼうでも判然ならん/\という処、一寸の印あればたんのうという印拵え。踏み留めるはたんのうが踏み留めやで。たんのうが前々の処のさらえやで。たんのが前々のさんげである。




明治二十年十一月十八日(陰暦十月四日)
 宇野善助五十二才願
さあ/\いかなる処、精神上、今までの処何でも/\という精神受け取りたるで。何でも/\と思えば根が差す。根が差せば、根から芽が出る。成るだけ/\ひそやか/\として、心を何も彼も扶け合いの心定め/\。よう/\道がある/\。心一つ治まりがある。誠が心の錦である。内々の処へも伝え、いつ/\までも忘れぬよう。




明治二十年十一月十九日
 深谷悦次郎三十五才願
さあ/\いかなる処も、理を聞き分け。大抵々々年限も分かりてある。最初一つの道を分かり難くいものである。年限それ/\だけ分かり来る。世間の処どうやこうやとだん/\に悪風も聞いて越して来てある。けれどもだん/\の道聞いたる処分かり来てあると思て、楽しみは内々皆々々の処もこれへ結構となるのさしづして置こう。




明治二十年十一月二十日(陰暦十月六日)
 山田伊八郎身上願(右の足の付け根障りに付伺)
さあ/\身の内の処、この理はどういう処、大抵成る成らんの道も通り、一つは銘銘の多くの中、その中まあどんと気掛かり、あちらからもこちらからもどう、兄弟の中からもどう、さあすうきり何も彼も苦がすうきり遁れたるで。さあ道は一条であるで。さあ尋ねに来る。一寸一つの道の処、一寸伝える処、心に合わん気に合わん。これだけの道があれば、これだけのこうのう。さあいかなる処も道にじゅんじてのこうのう。こゝをよう思やんして伝えるよう。さあ兄弟の処も気ならんと思う。一人の処、先に話した通り、だん/\と心片付くについて、さあこれも心が休まるよって、何かの処、よう思やんしてくれるよう。




明治二十年十一月二十一日(陰暦十月七日)午後二時
 増田甚七
さあ/\/\/\いかなる処/\事情一つ、さあ/\事情道すがらを通して道に一つの事分からん。だん/\通り来たる処順々の道を知らそ。さあどういう道どんな道通りて定めた処、どういう処も尽す/\。よう聞き分け。どうなろうか/\と思う。その中に、誠一つ運ぶ。一つ兄弟々々の処なら、どういう道すがらもある。これも兄弟ならと尽す。これもどういうものなら、又、どういう事も内々の処へ中なる処も尽し、理を分からんでない。内々の処それ/\の処映し、善の処は随分弱いもの。善というものは弱いよで強いもの。弱いよなもの、年々続く天の理である。これさい分かれば速やか直ぐ、明らかのもの。我がものと思いながら、我がまゝならんのが天のもの。我がまゝならんのが、天のあたゑや。直ぐと分かる理がある。真実聞き分けば、分からんでない。さあ/\どんな道もこんな道も、ほうとした道も、通りた実を定めば、実々の楽しみ。実を定めた証拠、先々の楽しみ、これを真と思うなら、実々を分かる。世界を眺めて救ける処、十分のさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍唱えて三遍撫ぜ、返やして三遍、さゞん九遍撫ぜてやれ。




明治二十年十一月二十二日(陰暦十月八日)午前八時
 宇野善助
さあ/\/\/\/\/\/\/\よう聞き分け。いかなるも聞き分け。さあ/\今日より一つの処一日の日を忘れぬよう、しいかり受け取れ。さづけ渡すで。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍ずつ三遍、三三三九遍の理を渡す。




明治二十年十一月二十二日(陰暦十月八日)
 山田伊八郎伺(これまでの事伺)
さあ/\身の処いかるや/\、内なる処さあ/\よう聞き分けん事にゃならん。さあどういう事や知らん。難し、どういう事や知らん。さあ/\いかなるや/\ぢばにてもいろ/\と千筋や。さあいかなるや、あちらからどうやこちらからどうや、今のは一番正当である。さあ人が何事言おうとも自分一人の心さい定めるなら、今までは長々の道でありたが、今までにどんな話いかなる話も聞いて居る通り、さあこの話いつの事やらと思い、さあ心定まり次第何時見えてやら、さあ心定まり次第、さあ今はいよ/\心定めとの事、身に知らし。さあこれを家内中それ/\へ諭すよう。心で思う通りの守護という事も諭したるは今の事。さあ心次第に直ぐと現われる。どうせこうせは言うのやないで。そこは銘々の胸次第。




明治二十年十一月二十四日 朝九時
 粟田卯之助三十四才二十日前より左の眼悪しく痛み無し伺(第九号周旋方)
さあ/\よう聞き分けねば分かり難ない。一人々々のさしづ、仮名な/\柔こい事で、理が締まる。仮名ばかり人間一条の事情、かりもの一条の事情、八つの道一条の事情、どうとは言わん。心次第。世界幾何名の者がある中、同んなし兄弟。めんめん隔てる心から、隔てられるようになる。長の/\道であるから、長くの楽しみ。先々長く、長くの楽しみ。




明治二十年十一月三十日
 深谷源次郎事情願
速やか諭す事情尋ねる。一人々々の諭す処、めん/\も聞いても居るやろ。心次第心次第と言うてある処、事情尋ねる。成るに成らん/\一つの処、又些かの身の不足なりたる処、話して分かるようと。この理を一寸聞かして置こ。




明治二十年十二月一日
 佐藤山三郎四十三才身上左に障りに付願(大津講元)
さあ/\/\尋ねる処/\事情、さあ/\めん/\身上の処一つ/\これも誠々めんめん身上に遇うて成程という心無くていかんで。めん/\身の処、又一つ又一つ、だん/\に掛からん事には分からん。通る道に、ほんに成程と思た時の一つの心忘れぬようと、生涯の心定めねばならん。五十年以前から天理王命と称する処、どんな道ありた処、踏ん張りが第一や。




明治二十年十二月一日(陰暦亥十月十七日)
 清水虎次郎伺
さあ/\いかなる処/\尋ねる事情聞き分けよ。幾重の道を運ぶ。ほんに成程と思た日がある。ほんに成程という心一つ定めて、家内の処順々の道というものは、長いと言うて話も、この道天然自然の道これが天の理である。元々天理王命と称するは、五十年前からの道筋、今日一つの生涯のさしづして置こ。内々のそれ/\の処を以ちて又々知らそ。




明治二十年十二月一日(陰暦十月十七日)
 山田伊八郎身上願(十月一日より足付け根疼くに付伺)
いかなる処、さあ/\いかなる処よう聞き分けにゃならんで。さあこれまでの難渋の道筋、さああちらからもこちらからも、又けんにょむない処からも、どうともいろ/\の難し処もすうきりと遁れたるで。さあ身の障りの処、さあ神の道については、いろ/\心尽して居ると思うのに、こうあちらこちらいこう障り付いては、どういうものやと思う処、世界中人間は一列兄弟。一列は神の子供や。そちの身も一人はいちぶんのし。神からは子供に難儀さしたい、不自由さしたい、困らしたいと思う事は更に無し。人間も我が子三人五人八人が一人でも同じ事。親の心に隔てがあろう。この理をよう思やんしてみよう。神の心に隔ては更に無し。それ隔てられる隔てられん、隔てんならんの一つは前生種により、一つは我が心にもよる。さあ世界を見よ。不自由もあり難儀もあり、痛み悩みもいろ/\ある。これから思やんして、何事もたんのうが第一。さあ何事にも理を尋ねようと思うなら、何なりと、さあ尋ねるがよい。

 過日、「道に応じてのこうのう」と仰せられしは、いかなる事にや伺
どんな事にも内々の事なら、三日送ろうと五日送ろうとまゝのもの。外の事であれば、そりゃ二日送ろう三日送ろうは、言て居らりょまえ。
沢山な水にて少しの濁り水を入りたとて、何処濁りたように無し。この水は用いらりよ。
少し水ならば、少しの濁り水にても、これは一面に濁ろう。この理をよう思やんしてみよう。
心に合わん気に合わんという事は、いつも心に合わん気に合わんと言うて居た分にゃ、いつも心にも合わにゃ気にも合わん。その気にも心にも合わん処だけ除りたなら、心にも合や気にも合う。さあこゝをよう思やんして、人の悪き処だけ除りて我が心包み、善き処だけ出して、何事も事治めるよう。




明治二十年十二月二日
 深谷源次郎願(ぢばに帰り泊り朝出立の時腰痛み身の障り伺)
さあ/\よう聞きて置かにゃならんで。どういう事情も聞く。何たらした事も聞く。誠というものは、案じは無い。元々五十年前からの道、めん/\何箇年前より/\、元事情諭する。幾重の道がこうなりて、重々の道伝え。又々、順々の道を知らそうと。

 押して伺
尋ねる処、あちら/\頼むといえども、内々の処、用があれば、たしょ初代々々と言うて来る処、内々の処、だん/\と言うて来る。




明治二十年十二月三日
 深谷源次郎伺(前日に続いて御伺)
さあ/\又々内々の所も、又々の所もあるで。日々忙わしいてならんという所もあるで。あちらからやこちらからや、夜やら昼やらという所あるで。身内のたんのうやで。あちらからやこちらからやという所待ちて居る/\所もあるで。又々のさしづにも知らそ。




明治二十年十二月三日 午前八時
 藤田佐兵衞身上伺(元斯道会第七号周旋方)
さあ/\だん/\の事を聞いてだん/\通る。一々尋ねるから、一々のさしづする。あちら/\踏ん張る。一つの根から又々芽が吹く。同し根なら同し芽やで。めんめんの心を出さんよう。同し根なら同し芽が吹く心出せ。一日踏ん張る日々踏ん張る処に、そこに戻る処ある。それ救けに出る。内々あゝ結構やったなあと、心を一日十日二十日、この理篤く受け取るで。だん/\だん/\の道があるで。内々の処、程よ/\とのさしづして置こと。




明治二十年十二月三日
 西村喜右衞門伺
さあ/\願う処尋ねる処、前々以て尋ねる処、誰も誰々願う処、真実の処、一日も十日、真実受け取りたる処、理を聞き分けねばいかんで。百姓に譬えて話する。心やで。月が遅れる、日が遅れる、という事無いで。さあ/\容れ物ちゃんと拵え。一人でもだんないで。容れ物をちゃんと拵え。これが理やで/\。一寸暫く。




明治二十年十二月四日
 植谷吉治郎五十八才身上願(元斯道会二十一号世話方)
さあ/\/\いかなる処もよう聞き分けねば分かり難ない。本実真生涯の処、さしづして置こ。何程のこうのう尽す。それに身の処不足出ける。知らんと思うものと思う身の内かりものと言うた処、こうさして貰た結構やと思う心を、神が受け取るから、身に不足無し。これ八つのほこりの道もある処、理を聞き分け。今まで知らん間というものはそのまゝ。裕福に暮らす中にも、身の不自由となれば、どうもなろうまい。不自由の/\者もある。たゞ一番の者も、行けん者もある。それ、誠一つであれば、案じ無い。誠天の理である。ほんに日々の処こう暮らさして下さる、あゝ結構な事、と思て暮らすよ。まあ暫くの処、成程々々と心を定め、内々へも成程という処伝えて話。




明治二十年十二月六日
 宇野善助五十二才小人身上願
さあ/\小人たる処、その身の障り、どういう事と思う。多くの中の理がある。内内の処一寸障りある。これまでの処、何にも分からなんだ。身の内かりもの/\と皆聞いて居たやろ。小人たる処、一寸身不足なりたるやろと思う。世界皆同じかりものという処、身の内のかりもの、人間の思うように行かんは、かりものの証拠。内々やれ/\との心治めよ。世界の処、善も悪も同じ兄弟やと、心を治めよ。こうして居ても、どうや知らんと案じる心、先ず治めてくれ。




明治二十年十二月六日
 宇野善助娘こん十八才願
さあ/\よう聞き分けねば分からんで。一つや又一人々々々、何たらした事や知らん、と思う処、一人多くの子、どれ一人も憎い子はさらに無き事や。知らずして通るは、仕様無いものや。世界は同し兄弟、一日の日今一時忘れられんという処、前にもこうやった今度もこうやった。神ならば救けそうなものや、と思うやろ。一度二度何たらした事やろ。天のかりもの、何ぼ聞いても、理を聞き分けねば何にもならん。又今日は理を聞きに来る。一つ/\区別を分けて、一人々々の心というものを授けてある。一人も無くして、大勢ありても頼りにならんと言う処もある。案じ思えば、又案じになる。前々の事思て又案じるようになるよな事では、かりものの処すうきり分かりて無いで。




明治二十年十二月六日
 山出庄五郎脳の痛みに付き引き続き御話(真心組大代村講元)
さあ/\尋ねるから理を聞かす。いずれ国の中理が分かれば自由自在。広く多くは元の理を聞かそう。元々何にも無い。早く聞き分け。人間心更に無いと、人間心更に無いという理を聞き分け。人間心と言うおか、神の心と言うおか、言う理を聞き分け。ちゃんと言うおか誰と言うおか、何でも無い百姓家の出、女一人十三才の年より入り込み、誠々々天然自然の道付くという処も聞いて居るであろう。よう聞き分けて理が分かれば、広く往還の道を通れるものと、憎うて言わぬ。可愛うて聞かす。蒔いたる種は腐らぬようと、早く一つの理を見るよう、国々の理を分かるようと。




明治二十年十二月六日(陰暦十月二十二日)
 山田こいそ産後すきやかならぬに付伺
さあ妊娠の処、世界から見るは余程難し道である。その妊娠産式の許し、これに一つの理があり、この理というは話、この理を聞き分けんというと、何も分からん。神心からは隔ては無い。さあ案ずればその案じに理を増す。この理をよう思やんせよ。さあ何かの処も苦がすうきりと遁れてあるで。さあ事情の道、さあ道から道へ、さあいんねんなら一つはどういう道もあり、世界見よう。その隔てられ、隔てられるも、一つは心にあり。
さあその真実を受け取りたから、身を二つ。さあ後へ残る処、この理をよう聞き分けにゃ分からんで。さあ心鮮やかなら、すうきり、後へ残らん。もう一つ心後へ残るから、身の内ももう一つ後へ残るのやで。さあ当座やない。我生涯の心定めれば、身の内は速やかなり。




明治二十年十二月七日(陰暦十月二十三日)午前十時四十分
 鍵田忠次四十一才(高市郡佐田村講元)
さあ/\/\尋ねる/\尋ねる事情、願う事情、さあ/\一日日々々々、生涯々々忘れぬよ、生涯のさづけ渡そ。さあ/\さづけ/\/\/\、しいかり受け取れ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年十二月七日
 中井宗七身上願
さあ/\尋ねる事情尋ね、だん/\かりもの事情銘々身上一つの処分かり難ない。身上にて聞き分け。身に不自由が無いでは、何程それがいかんと言わず、説いたる事もある。幾重の身の内事情分かり難ない。前々伝え、いかなる、胸の内より一つどんな事も不自由無いよう、一日も忘るゝという事は無い。まあ成るが一つの処、思うたようならん内々にはいかん。事情澄んだる台がある中、内々澄んだる水同じ水なれば、どうでもこうでも仕様無し、澄んだる事情心事情足せば皆分かる。いついつまで十分一つ処、前々今一時処、胸の処一つの処奮発、中に一つ席通されん。澄んだる事情聞き分け。




明治二十年十二月九日
 松田常蔵前の障り再願
さあ/\尋ねる。一名一人心尋ねる理は、一名一人万人同じ事、一名聞き心にある。何か聞いて居るであろ。人間々々元が分かろまい。世界中皆神の子供。難儀さそう、困らそうという親はあるまい。親あって子がある。この理を聞け。憎い可愛の隔て無い。養育さしてもどのよな者もある。同じ幾名の中、親の子、中に一つ隔てられる、隔てられる。一名一人かりものによって仕られる。多く子供隔て理は無い。世上見て多く中の理を見れば、分からん事はない。同じかりもの、前々生まれ更わり、身に錆びる。又生まれ更わり、同じ心通り身に現われて、見分け聞き分け。人間同じかりもの知らす。知らん。世上鏡映してある。分かる。難儀不自由身上現われてある理を見る。そこで長々あの身なら、たんのう無きにもあろまい。それよりたんのう早く定め。誠心である。身が不自由、たんのう、理はあるまい。人間同じかりものなら、その身ならたんのう。一寸早くいかなる理を取り直せ。




明治二十年十二月十一日(陰暦十月二十七日)
 佐藤山三郎身上願(大津)
さあ/\/\問いに出る/\処、前々いかなる処理を聞かしてある。心を尽す/\処は、理は受け取りてある。内々の処は十分の中にいかなるも聞き分け。世界を救け、分かりが有りて分かりが無い。人間始めた元々理が分からん。めん/\理以ちて話伝える。何で一つよう成らん。よう成らんではない。前々のさんげせと言うても分かるまい。神は世界四方正面として鏡に皆映してある。それ難儀な/\者も同んなし兄弟。俺もあんな身ならなあと、やれ/\たんのう、たんのうは誠より出やせん。そこでいかとも言わん。幾月とも言わん。これならと話を聞き分け、身に障り、それより事情。




明治二十年十二月十二日(陰暦十月二十八日)午前九時
 西村喜右衞門(十号講脇)
さあ/\だん/\だん/\の処、締まり切りたる処、前々の聞かしてある処忘れぬようと、今日一日の日いを忘れぬようと、誠の心にさづけ渡そ。どういうさづけ、さあ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。確かに受け取れ。




明治二十年十二月十二日
 深谷源次郎願
さあ/\尋ねる事情/\、一時どうせえと言うわんで。行く/\の道は、世界にあるで。行く/\の道、長い道、土台を一つ拵え。半期一年、そこに、一つの道がある。半期々々々々々々そこで一年という日がある。忙わし/\/\日いがある。不自由々々々々々々という道もあるで。早くという、未だ/\/\いう道もある。仕事々々々々いう、未だ/\いう理いがあるで。これ誠重なりて来る。忘れんようと。




明治二十年十二月十三日
 中井宗七身上願
さあ/\身の処/\にて心得ん/\処よう聞き分け。いかなる、前々の処聞かしてある。身の内それ/\処へも尽す処の受け取りある。内々の処へも一つの話を締まり、一人でも救けにゃならんという心を定め。身の処速やかという処ある。長くの処やない。世上の事情ありて、身の処速やかなあという処ある。一寸あちらが結ぼれる/\。皆どんな者でもある。それを分かれば、身の処速やかという処ある。それは直ぐと。




明治二十年十二月十四日
 山瀬文次郎願
これまで尽す長々道中、いかなる処聞き分け。一つの心で理治まってある。ちょとの心得ある。どういう事も一つ理答え、どういう事十分一つのたすけ一条、日々見る処何でもこの理聞き分け。長い日長く、一つこれだん/\一つ心治まる。所一つの理見る処、一寸の心得というは済んだ。一寸どういうものである、ほんになと言う。あんた又どうなる知らん、案じる事は要らん。さあ/\一日の処晴れる。又曇る。又風吹く。一日明日は又晴天、同じ、よう聞き分け。




明治二十年十二月十四日
 成田政助五十二才願(丹波)
さあ/\尋ねる処の事情よう聞き分け。遠くの所より運ぶ処、よう聞き分け。何かの処尽す処皆受け取ってある処、又先々の処、理を聞いて、何かの処理を治めるよう、理を聞かそ。内々睦ましいは誠、誠は天の理である。誠は弱いものである。弱いようで強いもの。強いというは、誠は天の理である。長くの道なら、長くの心を定め。どんな細道でも、誠の心通れば、何にも危なき無い。遠くやさかいに、近いさかいにという隔て無い。遠くは遠くの理がある。誠さいあれば、自由自在と言うて置こ。この理を聞き分けて置け。




明治二十年十二月十六日
 植谷浅次郎伺(元斯道会二十一号)
さあ/\よう聞き分けねば、分からせんで。速やかと理を聞き分けば、身の処は速やかのものやで。前に一つの速やか。最初一つの事を忘れねば、身は速やかなもの。拝み祈祷して癒すやなし、たゞ一つ言葉で分かる。案じは要らんで。それたゞ内々の処、睦まじいという処誠、誠は天の理や。天の理いなら、神が直ぐに受け取る。誠程強いものは無いで。この理を聞いて、身の不足なる処、世界を見てたんのうせよ。この理を知らそ。




明治二十年十二月二十日
 村田忠三郎願
さあ/\/\事情以ちて事情尋ねる。さあ/\内々運ぶ道を以ちて諭する処内々の処聞いて治めるようと。それ睦ましい/\という処より、世界の処順序という処へ遅い早いが無い。内よりより誠を出して渡せば、世界も成程と。この話順序々々との一つの話と。順序々々、こういう処もあると言うて、遅いやないで。
身上々々不足なれば心得ん/\と。これ程尽すのに、身の処どうゆものと思う。尽すのに身の処一つの不足。案じは要らん。案じては案じを回る。一つはたんのう。何かの処のたんのうと、この処、よう聞き分けてくれねば分からん。
さあ/\前々に伝えてある/\。未だ/\/\の心、理を聞かねば分からんで。十分たっぷり入れ帰いりて、もう一段直ぐと/\。




明治二十年十二月二十三日
 深谷伺
さあ/\身の処心得んと、どういうものであろ。又々早くやろ、又早くの心もある。尋ねる理を聞かそ。多くの人を計る。これは/\と思う、気を使う。やれ/\と心使う。どんな事も計らにゃならん。身の内不足なると思うは違う。寝てる間も忙わしい/\働かんならん。めん/\心に委せて置こ。




明治二十年十二月三十日 午前九時
村田忠三郎 
さあ/\/\/\これまでたすけ一条のこう、これまで何でもという処、さあ/\一日の日何でもという速やかの処へさづけ渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍ずつ三遍唱え、さゞん九遍の理を渡そ。しいかり受け取れ。




明治二十年
 明石関助身上願
さあ/\、身の処にて不足なる/\いう処、何程願えども何程頼めども、何程尽せども、こうは無いという心を、すっきり取り直せ。何程の事と言うても拝み祈祷するやなし、たゞ一寸話聞いて、成程という心なら、身の処速やかなものや。どんな事も心通りや。何かの処聞き分け。第一何ぼ願えども速やかならんという理を聞き分け。順序の道は世界ある。そこで誠という心治めにゃならん。世界見て、めんめんもあんな難渋な身ならなあと思うて、たんのうと心にせよ。これが誠や。誠より受け取る処無きものと。




明治二十年
 秋岡亀治郎妻とめ四十二才病気身上願
さあ/\前に一度のさしづ。何遍でもならん。一時成る成らんの処でも、聞き分けが第一。これだけ運ぶのに、一つの心には案じては一つの理が回る。理を運べ。皆んな案じる一つの事情、はさんで難儀さそ、困らそとの神は無い。世界見れば、どんな理もある。それを見て銘々内々にて、世界も内も理を見て一つの心。




明治二十年
 今川聖次郎伺(備中と東京と両方より来てくれとの依頼に付、いずれへ参るか伺いたる時)
さあさ尋ねる処、さあ繋ぐ/\、繋ぐ処から先どんと心治めて、早く繋ぐ処から先運べ。

 東京は如何致しますか
一つ片付けば、又一つ運ぶがよい。




明治二十年
 岩田ヒサ身上願(郡山大工町)
さあ/\一寸心得ん/\、身の処どういうものと思う処、いかなる処、月々を待つ、日日を待つ。又々聞き分け。多くの中/\、月々待つ日日を待つ。多くの中理を聞き分け。日々の日を待つ。日々めん/\理を待つ。いつ/\までもやない。これを聞いて楽しめ。多くの中の理を見て、楽しみ多くの中の理や。




明治二十年
 植田長三郎四十三才願(十市郡下村講元)
さあ/\いかなる処尋ね出るやろ。たゞ一寸利益あるやろ。聞いて一つの内々睦まじ暮らす。一つのたんのう。内々の処運び世界救けよ/\。誠の道を諭そ。聞いて理が分かる。内々の、今までこうやったと伝える処、互い/\の扶け合いの心、人を救けるから、誠の処分かる。内々の処へ順々の話伝えて、成程との心を定めて積み重ね、急えてはいかんと、天然自然の道成程との事を、内々の処へ伝え、未だ未だ知らそうと。




明治二十年
 上原佐助妻さと咳出るに付願
さあ/\前々時一つさしづ、ようこそだん/\道を伝え来る処、いかなる処、前々さしづ大層、前々成ると成らん事情、頼もし話言う。言う事、直ぐ聞き、何かの処たんのう。又々道楽しみ又々道暫く処、又々道勝手して治める。だん/\処、心にたんのうして自由自在。道無き処道無い。やれ/\いう処、暫く処、心を治めるなら、身上に治まるであろ。




明治二十年
 上原さと三十七才身上願
さあさよう聞き分け。遠くの所から尋ねる処、身の障り一つ運ぶ。何でもという処、心許すから一寸緩む。一寸には治まり、今は丈夫。何で丈夫ならん。今に成程の見える。心に誠を分からねば分からん。めん/\も神の子供、世界中は同じかりもの。どんな事思たとて、めん/\は何たる事と思うであろ。前生のいんねん、世界で心皆現われる。世界の鏡に映してある。難儀の中の難儀不自由の理を見て、一つのたんのの理を治めてくれ。




明治二十年
 上川孫兵衞四十四才身上願(元斯道会十七号講元)
さあ/\よう聞き分けねば分からん。神の道たゞ結構々々で随いて来た。結構だけでは分からんで。理を聞き分け。たゞ心々。身の内は心に随いて廻るのやで。心通りに身の内なるものやで。善というものは、弱いようで、強いものはないで。誠は天の理や。誠は直ぐに受け取るで。心に掛けて通れば、何ぼ細い道でもよう通れるで。めん/\身上長くと定め。独りめん/\救かる。




明治二十年
 上川孫兵衞四十四才身上願
さあ/\いかなる事情尋ねる。尋ねるから聞かそ。大抵の理は聞いて居る。難しい事は言わん。一つの道を見よか、一つの道運ぼか、この理を受け取りある。内々ちゃんと朝は起きる、日々頼もしい/\。それから理を出せばどんな理も出る。睦まじいは誠、天の理である。この順序伝え、皆同んなし理や。けれども、一人々々分けて聞かさにゃ、これでは/\案じあるで。そこで一名々々のさしづ、誠の心さいあれば、自由自在。誠より外に理は無い。この理を治め。生涯と定め。未だ/\未だの心治めは誠である。




明治二十年
 酒井佐吉三十一才身上願
さあさ、よう聞いて第一聞き分けが第一。一つの心順序一時一つの道、一つの理があれば一つのこうのう、多くの理聞いて、人を救ける誠の心、人を救ける台。内に十分の一つ理を、一つの心自由自在。銘々一つ踏ん張る。又々というは、又々とは一つのこうも、銘々又々一つのこうのうを、又々言うのが誠順運べ。




明治二十年
 数宝友三郎身上願(御津部内)
同し兄弟それこの理を聞き分け。自分も同し兄弟なら一つのたんのうがさんげである。たんのうが誠。たんのうが神が好く。受け取る。又々内々の処心も澄み、世上のためや、たすけのためや。又々身の処障りありたら、尋ねに出るよう。何かの処の治めようがある。




明治二十年
 数宝友三郎四十才娘ゑい二十三才てんかんに付伺(世話方)
さあ/\いかなる事情尋ねる。いかなる理も聞き分け。この所いか程身を堪え切れんと言うても、身はかりもの。それより理を聞き分け。どうせとも言うわん。こうせえとも言わん。世界見て多くの中どうも仕様ない/\という事皆ある。案じてどうしてなりと救けよと思う。これは誠である。世界の難儀を見て、めん/\やれやれとたんのうせよ。生まれ更わり/\しても、心通り皆身の内映してある。それ見てたんのうせよ。

 押して願
事情尋ねる、身上一条事情尋ねる。前に一つの理は無いと言う。救けにゃならん、救からんやならんと言う。長らえて一つ、未だ速やかならんというと、未だ世界に理をある。未だ身上案じる/\。身上というはかりものという、かりものとの話は、皆聞いても居るやろと。難儀さそという親は無い。なれども、いんねんという理をある。前生いんねんというものは、皆世界に映してある。不自由の不自由、身上に不足ある者もある。世上見て一つを洗えと、一つの理を諭しよと。




明治二十年
 関山まさ四十一才願
さあさ/\身の処幾重の話聞く。これだけ思えども、これだけの事がいかん精神定め。神の子供であるから、何処に隔ては無い。銘々隔てねばならんというは、一つの心である。どうせにゃいかんと言わん。これが誠にいう精神定め。道をば案じるでない。案じたら案じんならん。安心せ。




明治二十年
 立花善吉三十才身上願(西区本田三丁目)
さあ/\願う処、順序道成程聞いて、一つ幾重の道もどんな事も見にゃ分からん。古い隔ては無い。善きか、善いもの。悪い事が悪い話。世界の心、銘々心、この一つの見よい理が、悪い理が善いで。さあ/\いかな処、いかなる処も、何かの処もどういう日もある。神一条いかなる道も聞き分けよ。神の道は天然自然の道である。何年以前は言わいでも、誠の道が天の理である。自由自在と銘々の胸の中散乱、どれから見てもどれから聞いても成程。




明治二十年
 佃巳之吉三十一才身上願(池之嶋村)
さあ/\/\身の処一寸心得んと分からん。分からんと尋ねる。しいかり聞き分けば、分からんでない。身の処かりもの処、理を聞き分けば、理を弁え。めん/\癒る癒らんという処、それ世界皆同し兄弟や。神はをや、世界は皆かしもの。救けたいは一条や。多くの中/\、心通りを皆現わしてある。前生や/\、前生のいんねんや。理を聞き分け。生まれ更わり/\、前生のいんねんや。心通りを皆映してある。この理をよう聞き分け。めん/\皆同し兄弟や。めん/\も同し兄弟なら、めん/\もあんな身ならと思て成程と心治めて、たんのうをせねばならん。成程の道を知らして置こと。




明治二十年
 佃巳之吉三十一才身上願
さあ/\よう聞き分け。いかなる事情、一つの道深きの道なら、尽せども/\これまでめん/\身の内処、事情知らそ。一列は皆兄弟や。同し兄弟の中に、難儀な難儀な者もある。皆兄弟や。皆善も悪も一緒に連れて通りてある。めん/\一つのたんのうして心を定め。この理をよう聞き分けてくれ。




明治二十年
 西井徳重五十四才身上願
さあ/\身上一つの処、心得んの理を尋ねる。尋ねるから、聞かそ。どうせこうせ言えん。言えば、早く分かりてよかろ。どうせこうせは言わん。身の処、分かる分からん。案じ一つの道にばかり/\、未だ/\案じの理は無いで。この理を聞かせ。案じては案じの理が回る。これまでの処、どんな案じの道も通りた。分かり難ない。見せねばならん、見にゃならん。一つの栄える道、一つもう一段々々と思う。なかなか一日なりとと思う心に一つの理を分からんやならん。心の発散せ。案じてはどんならん。結構の中に、心に掛かる。速やかの心定めよ。




明治二十年
 西田長三郎妻四十一才身上願(夜前八時頃よりけにて胸苦し。式上郡駒村)
さあ/\誠一つ十分と思う処、十分前々十分道は通り難くい。速やか誠神一条話、とんと十分話伝え、一つこの道を通らずして思う処無き澄み切ったる水をさぐらん。一つ曇り、又曇り、一寸一つ誠暇要る。良き後人道すがら、よう道聞き分け。今一応暇が要る。一つ心を運び、日頃一応早くと思えば、一つ十分。どうや知らん、うっかりはして居られんて。早く/\道を急ぐ。




明治二十年
 萩原治兵衞五十七才身上願
さあ/\尋ねる/\。よう聞き分け/\。めん/\どういう事も、尽す理も無い。歎く/\すぅきりやめにせよ。残念々々上ぼるのやで。今までのこうのう尽し誠積み、一つ/\分かり来てある処、成程今まで尽しこゝまで尽したと思う心じいと治め。めん/\の身の処不足ありて、これまでの処、尽したる処ありて通れて来たと思て治め。よう聞き分け。世上見てたんのうと。




明治二十年
 萩原治兵衞五十七才願
さあ/\/\しいかり聞け。長々の処心を尽し、成る成らんの処尽す処は十分受け取ってある。めん/\それ/\の中もだん/\通り、世界を見/\、めん/\も我が身にありたらなあと思て、たんのうという心を定め。これ程したという心無しにせよ。たんのうという心を第一にせよ。




明治二十年
 萩原治兵衞身上願
さあ/\よう聞き分けて、何程の処尽せども/\、身に悩みあるよな事では、どんならんで。成るだけの尽力尽す処、受け取って居る。救ける処は許せども、救かる処のめん/\の心澄まさねばならんで。




明治二十年
 萩原治兵衞身上願
さあ/\/\/\いかなる処の身上事情聞き分け。さあ/\/\どういう事にて道にて、身の処どういう事や、間違いや。よう聞き分け。何ぼ遠い所に居る。めんめん人救けよ。一人なりとも救けよ、との心を受け取ってある。さあ分からん。若きの処も心の道を思い違う処を思い、めん/\身上一つの不足なるいう処、長々の処通り、長の話は要らん。一口で分かる。理で分かる。通る道だん/\ほこりや。ほこりという道も、どんな道もある。どんと一つのたんのう定め。たんのうという処の道、どんと心を定めるよ。十分のさしづ言や、取り直して、どんと一つ定めてくれるがよい。




明治二十年
 深谷徳次郎十八才身上願
さあ/\いかなるも聞き分けくれ。第一いんねん無き者いんねん無い。いんねんの筋も幾重にある。何にも隔てある思い、何かの処も、順々の心治め。道という道も一つである。めん/\心の道というもの、めん/\拵えたものである。神の道というもの、一つの道通れば、どんな者にもなる。何ぼ若きと言うても、何ぼ年を取れたると言うても、人に伝え、内治め、人を治め、この理を一つ治め置かねばならん。とんとも言えん。




明治二十年
 福住宗治四十七才願(十市郡池之内講元)
さあ/\/\だん/\だん/\道々がある。いかようなる/\道々、めん/\日々めん/\も一つはなあと思う。大き小さいの理を無い。通るに通れん。十分ならめん/\もな、理一寸も無い。一度二度の理なら、通り難くい。十分の道なら十分通ると言うても細い/\。心に内々の処、細い/\理を伝えば、内々の処自由自在と内々も分かる。




明治二十年
 福住宗治四十七才願(十市郡池之内)
さあ/\いかなる処尋ねる事情、前に一つのさしづ聞いて、一つの理を計る。尋ねる事情聞き分け。めん/\身の処、自由自在という処聞いて居て分かり難ない。かりもの事情聞いて居る。内もめん/\未だ/\と思うは、誠の心である。遅い早いの理は無い。身は速やかと成り次第、直ぐと出るがよい。




明治二十年
 増田甚七障り伺
さあ/\事情々々、身の処一条どういう事思う。さあ/\心に掛かる処々は余の儀外の儀無い。何かの処聞き、めん/\内々の理十分、又一つ掛かる事情どういう事である。外は外同じ事情十分運び、日々運ぶ処どういう事であろ。何でも一つ十分ある。よく/\聞き分け。始め/\。めん/\ならどうも運ぶ。重ねた処、めんめん事情速やかという事情聞き分け。案じる理は無きもの。よそ/\一つの理を心に掛けんよう。内々の事情安心。よう他の処こういう事どういう事。一軒一人の理思うまでの理、一軒一人の理を聞き分ければ、これだけの理か。何かの処聞き分けてくれるよう。速やか理を聞き分けてくれるよう。




明治二十年
 増田つね二十五才(郡山)
さあ/\/\/\/\/\尋ね出る一つの席/\/\、さあ/\一つの席楽しみ楽しみ。内々だん/\揃い/\、一つの席十分なる。十分の所へ先ず/\一つ/\心をじいと鎮め/\。ようこれを聞き取りて、十分と理を聞き重ね、いつ/\までも理を治め。先ず/\一度々々。




明治二十年
 峰畑為吉二十七才願(宇陀郡見田村講元)
さあ/\まあ/\多くの処に尽す処積み重ね/\、今までの処はそれの事にして、今一つの理を聞かそ。理が有るか、理が無い中、今一つの十分なる処の話、これまでもころりと理を分ける。話内々の処理もある、かしもの八つの道理、又前生のいんねんという処の理もある。世界は鏡と言うてある。どんな者でも一つ/\心ある。心通り身に現われてある。身を人に見せられんというもある。身に現われるは世上のいんねんと言うてある。そこで、たんのうと心を定めるは、前生のさんげとなる。




明治二十年
 峰畑為吉妻まつ二十八才願
さあ/\/\/\/\/\しいかり聞き分け。さあ/\しいかりと聞き分けねば分からんで。どういう事なら、身の内心得ん。人々身の内かりもの聞いて一つの理を分かる。見て理を分からん間はそのまゝ。聞いて成程の理を分かる、理を分からん、案じる一つの理、かりもの一つの理を分かる。一つ/\世界の処の理見る。たんのう/\/\の理早く治め。




明治二十年
 村田新七二十七才三十日前より胸悩み、未だ速やかならんに付願(大和式上郡川合村講元)
さあ/\身上事情尋ねる。さあ/\聞き分け。身上不足なるやない。心の不足身に現われる。さあ/\これ程聞いて居る、尽して居る、運んで居る中に、一つ身に不足なるというは、よく思やんせよ。今一時になるやない。いんねん前生、これ世界不自由の不自由難儀の難儀の者もある。よく世上見て一つのさんげ。いんねん一つのさんげはたんのう一つの理を治め。これ程尽して居る、澄まして居ると思う心は、これ思わずに、未だ/\道はこれからや、尽す処もこれからやと、いかなる理も聞き分けて、実一つの心で定めて、理を聞き分け。よく聞き分けんや分からんで。




明治二十年
 山本吉松二十才願(宇陀郡西山村世話係)
さあ/\/\、身上の処尋ねる処十分の処、定めて居るやろ。旬々の処聞き分け。旬々の処いうは、若い年寄りによらんで。世界に皆映してある。若きでも速やかとの心受け取るは自由自在。内々に一つの台。内々睦まじい。それへ理を渡そ/\。旬や/\言う。若きと言うても、この処めん/\未だ/\/\心治めて、急えてはいかん、急いでいかん。一寸暫く/\。




明治二十年
 山本吉松二十才願
さあ/\、よう聞き分け。何よの事も聞き分けが第一。十分なる処の理を聞かそ。自由自在、神の自由自在、心の誠やで。年が行かんと言うても、一夜の間にも心を入れ替え。神は直ぐと受け取る。誠の容れ物拵え。十分の容れ物拵え。容れ物無しにはいかん。誠積み重ね、十分一つの容れ物。




明治二十年頃
 中井宗助妻千代十七才去年目にほし入り伺(神戸市下山手通六丁目七十六番)
さあ/\いかなる事情聞き分け。分かり難ない。身の内どういう処心ならん。よう聞き分けんならん。身の内かしものそれ/\話聞いて居る。いかなる、どういうもので発散せん。そこ/\孝養尽し、身上案じる処もあるとのう言う/\暮らす。かしもの一条これまで知らずしてたゞ暮らす。どういう事情も成程。まあ所々世上世界事情見習え。十分暮らし、楽しみ身の処暮らしてどうもならん。一寸自由暮らす。心暮らす。どう楽しみ無く、いずれ/\速やか。とんと所々どんなもの。多分暮らす処待ち、踏ん張る処は踏ん張る。速やか/\と言う。日々年々暮らす処不自由無し、心に掛かり、内々自然あんあり、世界見て善も悪も神の心、これだけ心たんのうして、世界十分洗う。世界見て一つ心寄せてつと踏ん張れ。
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posted by 朱夏 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月18日

明治四十年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)その2(百日のおさしづ)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




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<百日のおさしづ>
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明治四十年三月十三日(陰暦正月二十九日)午前八時三十分
 平野楢蔵とお話しありし時、俄かに刻限の話
一万二千足らんと聞いた。そんな事でこの道どうなるぞ。これでは働けるか働けんか。さあしっかりせい。教祖にこの道譲りて貰ろたのに、難儀さそうと言うて譲りて貰うたのやない、言うて居た日あるのに、何と呆けて居る。
さあ/\今日はどういう話仕掛けるかも分からん。さあ皆用いるか/\。用いらねば世界へどうして詫するか/\。これ知りて居るか。年限数えてみよ/\。いつまでこんな事で通るか。道は、皆継目あるで/\。継目知りて居るか/\。知らずに何と呆けて居る/\。皆んな取損いして居る/\。教祖という道内から潰して居る。世界の道で立ってあるか/\。学問で立つと思うか。さあ/\世界の機械は何時なりとある。何時なりと買えるで。神の機械あるか。あらしょまい。神の機械は、年限の理続くが神の機械である。これ一時に聞き分けて今日に返事して来い。さあ手の空いた者席運べ/\。今の席四席連れて来い。
さあ/\決まるもの決まりて来い/\。早くこういう決まりして来たと言うて来い。

 御運び後十一時頃上原佐助、飯降政甚と話し合い居る時俄かに
昼からもう四席出して了え/\。早う片付けにゃどうもならん。さあ/\早く言うてやれ。




明治四十年三月十三日 午後八時頃
 上田ナライトの普請の事情、尚増野正兵衞会計の事情話しの時に俄かに御話
さあ/\年限追うて、年限数えてみよ。四十年以来と言えば、余程古い事であろう。一度足らん事を台にするはどういうもの。残念でならん/\。残念やわい。そんな事言う場席ではあろうまい/\。聞かす場席ではあろうまい。残念聞いてくれ/\。いつも何事も聞かした事は無い。物の上がりはっちゃ聞かさせん。そんな事でどうなるか/\。さあ前々話一寸説いたる。この家明け渡そうかと言うた日がある。道理運ばす/\。何からどういう事現われるとも分からん。そんな事でどうするか。神に嘘を言うような事で、万事の取締りと言えるか。足らん事三年五年の後、年々の喰い込みと言うたが、言わにゃ言わんと言うてみよ。席一人やない。外に二人三人聞いて居た者ある。証拠人ある。この残念どうして解くか/\。さあしんばしら呼んで来い。

 増野自ら、甚だ不都合なる事申し上げて誠に相済まず、と御詫び申し上げる
さあ/\説いたる日変わらねども違わねども、席の場へ出て来て年々これだけ喰い込みと言うたやないか/\。よう聞き分け。そんな事でどうなるか。この南という理を知って居るか。畳んで了え/\。二十年以来になるで/\。この地所という境内という、二十年以来というは田の中楽しみ、席引き立て/\出来た。神の残念神の残念、残念なわい/\。裏は藪で取り絡み、人家も取り払い、先祖代々続いた処の藪も取り払い取り除け、この一つの理というものは、これよう聞き分けにゃならん。杖柱にして一人育てゝ来て、年限経てば/\見えてあろう。そりゃ一人どころやない、皆んな心で成り立ちたのやなれど、中に一つの理というものあって、世界の道理適う処あって成り立つ。これ一つ、よく聞き分けにゃなろうまい。

 平野より、増野酒を呑んで御心配な事申し上げて相済まずと御詫び致し、将来慎みます、と申し上げ
神の自由現わした事分かろうまい/\。三日前より夜も横に寝られん程苦しみ、日日の食事も尋ねてみよ聞いてみよ。万人の子供楽しんで帰る者、今日か明日かと待って居る事分からんから、順序運んだもの。この順序聞き分けにゃ分からんで。
さあ/\言うた事は取り返やそうにも取り返やされん。なれど、一つの理誤りした事はどうもならん。この際これからは、どんな事も中に一人も洩れないようにして、どういう事も皆んな一つの心に成って、これからという一つ台として。皆んな困って居るはつなぎに困って居る/\。困って居るは、そのつなぎに困って居る。皆々今まで通りた理に困って居る/\。つなぎに困って居る/\。一つぼつ/\という、ぼつ/\なら何でもない事。二十年祭と言うて、よう/\仮式場という。それも思いの外世上に一つの理が治まり、よう/\成り立って今まで無い事言うて、中に日日重なりて来て、世界何よの事も同じ事、全国大層日々心が治まった。これも全く二十年祭のふしである。掛かりは一つ大きい心に成れ/\と言うた日がある。どうしたらよかろうこうしたらよかろう、小さい心では、にっちもさっちもどうにもならん日に及ぶで。どうしたらよかろうこうしたらよかろう、数々の事は無い。些かならん処の涙寄せてするようでは、受け取れん。三十年祭という長いように思う。もう僅かはっちゃ無い。これ聞かして置く。そこで楽しんで、多く何人居れど、一条の心に成ってすれば、たとい一つ理取損いあったて、何事もほんに取損いと言えば、そも/\に割れる心はあらしょうまい。さあ/\今日のふしにちょと楽しみな事にをい掛けて置くによって、三十年祭には大きい小さい言わん。ほんの学び雛形なりとも一寸して貰いたい。にをい掛けて置く。一寸二年三年にをい掛けたなら、どういう事に成るとも、どういう理増すとも分からん。これを一寸のふしに匂うとこう。

 教長御出席になりし上の御話
ウヽヽヽヽヽ
さあ/\一寸一言説くで。さあ/\なあ遠からずの内やない/\。前々以て大層な物買えと言うたのやない。一本買うてくれと言うた日ある/\。そんなら快うわしが買うと言うた日ある。買うと言うたによって抑えてある。一本買うたら未だ/\買うで/\。一本や二本やない。買うと言うたら余計に買うで/\。有っても無うても、どうでも買わにゃならん。何処にも無いと/\思うやろ。なれど、席が見てある。買うと言うたら売ってくれ。売ると言うてくれ。有る物買うね/\で。明らかに見えてある。席に買わせ/\。買う/\。席が買う/\。買わにゃどうもならん/\。明日日に買え/\。約束せい/\。今夜売るか/\。席の楽しみに買わすねで/\。三本や五本やないで。さあ/\こんな事言うたら、何を言うてるかと思うやろう。一本から始まり、後へ何本やら分からせん。有る物知って居る。買うたとて、何処へも持って行くのやない。買うたら早く楽しみの道を取り締まりてくれ。取り締まりくれにゃならんわい。
さあ/\売りゃ売るとなっと何となっと、答が無くばなろうまい/\。

 教長が前の刻限に買うて渡すと仰せられしと申し上げ
さあ/\一本買え。席はもっと買う。三本や五本やない。楽しみに買うのや。

 押して
さあ/\もうこれ始まりたら始まる。子供に心配さしてどうなる。国を隔てゝ戻りて来る。皆、道のため楽しんで帰りて来る。神一つの理あればこそ、戻りて来る。心配ばかりして居ては、見て居られんわい/\。皆んな嘘やあろうまい。よう聞き分け。疾うから説いてある。土持々々と言うたる。日々どんな中にも厭わず、国に一つの事情の中も厭わず、心楽しんで来る。一荷の土どういう事に成るとも、何ぼのこうのうに成るとも分からん。一つ心に成って、これをしっかり。心配すれば切りが無い。心配は人に聞かしてあんまり良いものやないで。これをしっかり聞き分け。いつもの話も同じ事。
さあ/\もうよいか/\。得心したか。不服なら不服と言うてくれ。道変わりてから、何もならんで。




明治四十年三月二十二日(陰暦二月九日)
 上田ナライト建物の屋敷どの辺という処願
さあ/\事情一つ以て尋ねる処、さあ/\もう待ち兼ねて/\十分待ち兼ねて居る。どういう事待ち兼ねて居るなら、前々事情順序心に数えてみよ。大祭という、多分多分の子供帰って来る事情楽しみ、一つ満足の理を与えたる処、どういう処なら、一つ身上と言う。万事の処、喰わず飲まず二晩寝ずでも、日限働かしてあるで。これを皆の心に治めてくれ。何よの処神の自由、日々食事喰わずに働かれるか。人間業で出けるか。年を数えば働き出けるか。これをよう聞き分け。皆々この心あれば、どういう事も何不自由でも案じる事ありゃせん。自由知らんから皆の心に案じが沸いて出る。神の自由は人間の思わくところりと違う。何よ十分の道立ち切ってある。あちらで結ぼれこちらで結ぼれたる事は、ぼつ/\ほどきに廻りて居る事知らん知らん。何よの事どうなるこうなると思てはならん。皆何を思て始め掛けたる。さあさあ今日一日尋ね出る処、いつ/\まで万事これをその心に治め。案じる事要らん。これから先はこれまでの道を通ろうと思うても、神は連れて通さん。皆印を打って組んで行くようなもの。心が違ったら、何よの事も喰い違って合わせんで。何事も出けやせんで。これを一つ心得にゃならん。そこから道理話し掛ける。どういう事始め掛けるなら、重々話の台、さあ/\裏は鍛冶屋表は大工、これは一つの台やで。これを聞き分けにゃ分からん。後々つなぎ切れ目あってはならん。あれも寄せこれも寄せ、つなぎは神の見込みを以て繋ぐ。どういうつなぎなら、後々替わり/\。つなぎ無くばどうでもこうでも裏と表は立たん。どういう事なら、席の言葉出す事聞き分けるなら、神の自由聞き分け出けるやろ。いかな一つ話も聞き分けにゃならん。さあ/\表裏と言うたる。やしき表ありて裏がある。これ一つの道理聞き分け。さあ/\尋ねる処、後々つなぎ。地所何処へ持って行く所無い。南より持って行く所は無い。

 押して願
どういう所なら、空いた所席順序の事情些かと言う。広い狭いは無い。一寸した所いつまでも広かったら、何もならせん。これを聞き分け。

 何間の建物でありますか、押して願
さあ/\建物は今一時広くは要らん。当分の処つなぎ/\、つなぎの間に余程年限無くばならん。一時に年限経つ事出けようまい。皆の心に惣々の心無くばならん。よう聞き分けて、十分の心無くばならん。

 材木一本教長より買い入れあと三本五本は席が買うと仰せ下されましたのが、どういう木でありますか願
さあ/\その話し掛けたる。席が、予て明けても暮れても、教祖の処、日々胸につかえてある。少々の物では、実際の普請に間に合わん。たゞ席の心の養いである。これ一つ鮮やかな心に成って、左にあれば右にある。右にあれば左にある。これ、心に治まったら、席はいつ/\までも勇む。勇まさにゃならん。前々話、後へ返る話ではあれど、一時成らん事せいとは言わん。ほんの楽しみあれば障りは無い。楽しみから、心を積んでくれ。

 教長より一本買う事情願
さあ/\又々外の話、内の山にもある。十分の木もある。あれを二本でも三本でも五本でも十本でも構わん。今度教祖の普請に掛かる。内にある処、席に譲る譲ると言葉あれば、日々濁らず日々働く。これをしっかり聞き分け。

 つなぎの処、青年なり外々にありますか願
さあ/\なあもう日々になあ、働いて居る内に、苦無しに働いて居る者もある。日日の処にどうもなあと心に働いて居る者もある。当分の処見立てゝ、三十日だけでも養いの心育てゝやってくれ/\。十分の事は要らん。それに十分の事してはならん。千切れるなあという者繋いでやってくれ/\。これは十分の理である。
さあ/\/\/\/\どうでやしきというものは、一時にどうしょうと出来るものやない。時を以てすれば治まる。要らんような処から、要る事ある。へばり付けに来る者ある。時来たならへばり付く、時待たねばへばり付かん。これを一寸話のにをい掛けて置こう。

 しばらくしての御言葉
もう一声々々さあ/\、
さあ/\なあ一寸話し掛ける。前々一寸話し掛けたる。遠からず/\一寸仮家普請と言い掛けたる。これをどうでも心に持ってくれにゃならん。何よの事聞き分けにゃならん。成らん中から無理にと言うては成るものやない。無理にと言えば、咲いたる花の根をむしるようなもの。成るよう行くようの話、皆勇んですれば、色も出る、薫りも出る。いつ/\萎れるような事ではならん。年限から見れば、辛い事もあれば勇む事もある。一寸楽しみまでの話にして置く。仮普請と言うて、さあ/\話伝えて置け/\。先に実がなる花である程に。これだけ一寸匂わして置こう。




明治四十年四月二日(陰暦二月二十日)午前一時半
 上田ナライトの普請南の方へと仰せ下されましたが、いずれの処へと申し上げ
ウヽヽヽ
さあ/\/\尋ねる。尋ねるから話せにゃならん。どれだけ放って置いてどうと言う。これだけ放って置いて、置こうと言う。どうもならん。
さあ/\無けにゃならんもの、その何たるものか、心という理よう噛み分けてみよ。何処へどうしょう彼処へこうしょう、どうする。何を働く。何のために働く。この一つの心、よう聞き分けにゃ分からん。

 押して、地所の処
ウヽヽヽ地所の処は南々々々、さあ/\南々々々、天より話したる。それ/\伝えたる。これさえ違い無くすれば、言う事無い。そりゃどうせこうせ、言葉に濁り打つ。濁り/\濁りて分からんようになる。

 どの所にてと
さあ/\今の処どうしょうこうしょうと言うた処が、どれだけの地所、そりゃ空いたる所、ほんの一寸の始め掛けたる。分かりたやろう。
さあ/\もう空いたるは少しの所にて、ほんの仮家々々。狭ばいなあと言う一寸仮家。一時どうこう学び/\と言う。こうしたら、どうでもこうでもこれだけ一寸せにゃならん。さあよう聞き分け。五日延ばし十日二十日三十日、これべったり日が暮れたらどうする。日の暮れん先から掛からん事には、どうもならん。何も忙わしあちらも忙わしいこちらも忙わしい。忙わしいと言うて、放って置けんという理何があるか。心に嵌まったら、しっかりと言うて聞かせ。日も転じ掛けられんという順序の理、一個人に取りては、行くと行くまいとは勝手である。これをよく聞き分けにゃならんで。

 押して、地所空いてある増野の南の方
さあ/\明日日たといどれだけのもの一寸のものでも、三尺の図面引き掛け。さあ神の言うようにせよ。又放って置いたてだんない事もある。放って置けん事、これよう思やんしてみよ。三日休んだら、三日の困りが見えやせんか。見えるやろう。

 押して、明日奥村呼びて絵図面を作り本席へ申し上げます
ウヽヽヽ
さあ/\明日はどうでもこうでも図面引いて、これだけのものかんろだいへ行てはっきりと理申し上げ。悪い事せえと思うたら了見違う。後へ/\のつなぎ、どうでもこうでもせにゃならん。どうこう月日が変わったらどうもならん。今日行っても半端やなあ。おれもどうやった。幾度後戻り、どうもならん。取り返やし付かんようになったらどうするか。これも出あれも出/\/\、何も手つかえ、彼も手つかえ。皆々心によう思やんせい。日が遅れてからどうもならん。これを後々のための話に一寸して置く。

 同午前八時上田ナライトの普請の事に付、おさしづ読み上げての後にて刻限
今日までには、どんな日もあったやろう。二十年以前の事はお前達も知って居るやろ。今日の日はしっかり聞いて置かにゃならん。
皆掴まえ無いような事と思うやろ。掴まえ無いような処から見えて来るのや。皆知って居る。知って居るやろうなあ。皆良い日もあれば悪い日もある。なれど、固まって来たら強いものや。出世は若い時にせにゃならん。年寄りての出世は先は短い。今日の事は、俄かに言い掛けてどうするかと思うやろう。何も俄かに言い掛けたのやない。放って置いたのや。一時に言うた処がどうもならん。一つ/\固め。固めたら強い/\。一つ/\固め、一つ/\組み上げ。組み上げたら強いものやで。後は陽気ぐらし。心程強いものは無い。心程弱いものは無い/\。これだけ聞き取ったら十分働き働き。働き見え掛けたら、あんな事何を言うやらというような処から、皆成って来た。
やしきの中には、存命のように十分働いて居る。陰から働いて居る。元大工して居た者や/\。月日入り込んで自由働くで/\。自由働きさしてあると言う。
心からどんな事あったて、何も案じる事要らん。しっかり聞いて置け/\。東西南北計って来い。何尺何寸あると見て来い。
今日は妙な日や/\。何なっと皆んなに一杯拵えて呑ませ/\。呑んでくれ/\。さあ/\起こすで/\。皆寄って抑えて居るようなもの。手を離したら何でも無い何でも無い。




明治四十年四月三日(陰暦二月二十一日)午前二時過
 やしき取り除けの事申し上げ後の御話(居合わせし者桝井伊三郎、板倉槌三郎、島村菊太郎、飯降政甚の四名)
ウヽヽヽ
さあ/\/\ウヽヽヽ、まあこんな事わいと思うやろう。待って居た。これどんな事、何故こうなる。どうも、運び追い延ばし、見遁し、取り違いあり、見て居るに見て居られん。これ第一の処身の障りどうでもこうでも一つ理を治めならん/\。それもそうあろうこれもこうあろうと、心というもの沸いてある。さあ/\皆々一時どうせいこうせい、こりゃならん。又々今一時の処、言わん先に何よの理何よの事もせにゃならん。すれば、そういう事こういう事、皆々道から道治まるもの。どうしてもこうしても、皆々働けない。これどうもならん。これ皆々の心から出来たもの。その心がいかんのや。大望の者は、大望に扱えば大望に光る。何たる事じゃなと思うようでは、皆々光りゃせん。これよう考えてみよ。一時にどうせいこうせいと言わいでも、せにゃならんのや。皆々当たり障りの無いように、外々の事と違う。皆知って居る。知って居る中に、どうもならん。もう年限々々年限も話し掛けたる。これ否でも応でもどうでもこうでも、年限の話にをい掛けたる。このにをい曇り払う。何から何まですっきりやるで/\。何にも皆言うまで。これ容易ならん言葉や。さあ/\よう聞き取りて取り締まり/\取り締まりて了え。
さあ/\日々勇んで掛かれば、どんな事でも出来るなれど、あちらで心配こちらで心配、どうであろうこうであろうと思う。何よの事も一年掛かり三年掛かり、五年掛かりても、ろくな事出来やせん。そんな事ではどうもならん。皆々一つ心に万事一つの心から勇んで掛かれば、神が自由。何から何まで一時に見ゆる程に。さあさあ身上もこれから暫くじっとさすで。日々可哀そうなもの。寝るに寝られん。これは辛いであろう。まあ傍々も困る。身上は暫くじっとさゝにゃならん。
さあ/\まあ/\これから先々鳴物黒衣を着て、楽しんでやろう/\/\。やるでやるで。黒衣楽しんだ/\。鳴物々々、鳴物出りゃ行こう/\。行くで。行こう。わしもお前も行こう。あっちでもや、こっちでもや。行こう/\。鳴物々々、琴、三味線。わしも出よう/\。これ世界の話、世界の人気皆の心で楽しむ。ウヽヽヽ。




明治四十年四月四日(陰暦二月二十二日)午後十一時四十分
 刻限御話
さあ/\/\/\この間うち、さあ/\長らえて/\十分のこれ話し掛けたる。さあ/\十分の事話し、どうやらこうやら思わくの処、こう言うたであろう。これからはこれ第一。神の話台と言う。何から何まで。この道又長らえての身の障り、一日二日四日五日経てばどうであろう。いかなる者もどうであろう。日々身の処/\一言も述べる事出来ようまい/\。一時の処一寸防ぎ、これもう待つ/\、さあさあ何が防ぎと言う。さあ何から何までの処いつ/\くどう/\話し掛けたる。どうでもこうでも治めてくれにゃならん。一つ心治めるなら自由自在である。これから先の話や。どうでも一つ心治めてくれ。どんな者でも何でも自由である。今夜の話して置くによって、しっかりと皆々心を合わせ。すれば、これからは十分である。さあこれだけ神が頼み置くによって、しっかり聞き取りてくれ。ウーー。




明治四十年四月五日(陰暦二月二十三日)
 昨夜の刻限申し上げ、尚外に御聞かし下さる事ありますれば御聞かし下され度しと願
さあ/\まあ話し掛けたら大きな話やで。大きい話聞いて、大きい事は皆承知して掛かって居るやろう。中程というものは難しいようなもの。一寸には行かん事やが、大きい事は大きいして掛かれば行くもの。又どんと話仕掛けるやろうと思う。言い掛けたら仕遂げにゃならん。出けて来にゃならん。出けて来る。皆何やろうと思う。年限という、三十年祭々々々々、これもう十分の日は八分まで経って了た。三年向こうからは、どうでもこうでもやって貰わにゃならん。やってみよ/\。出来る程に/\。何でもない。あちらこちらどうして行こうこうして行こう思やんもある。思やんの中一寸にをい掛けてみよ。心配する事要らん、心配あらせん。これはこれと皆派分けるから、心配せにゃならん。そこでよく聞き分け。どうでもこうでも十分働く心を持ってくれ。何処からどういう働き出けるやら知れん。出けて来る。これだけ一寸話して置こう。

 押して、三年すれば掛からして貰うて宜しう御座りますか
さあ/\どうでもこうでも何も大きな立派な事する事要らん。今の式場に一寸大きものでよい。どれだけ要ると、元の台括るから出来ん。台括らんとしてみよ。独り出来る。

 押して、皆心一手にして心一杯働きますから、本席の御身上御ゆるみ下されませ、と申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、いかな事も皆案じあるから尋ねる。尋ねるから一寸話して置かにゃならん事ある。これまで遠く早う/\、一年二年三年だん/\延びる事ばかり。よう/\と言う。これ一つ何も仕切ってしたて、行こうまい。未だ暫くの処、どちらこちら日は余程あるによって、その心で居てくれ。




明治四十年四月六日(陰暦二月二十四日)
 昨夜のおさしづ読み上げ、派を分けるという事お尋ね申し上げます
さあ/\派を分けるという、派を分けるというは、どういう事と思う。さあ/\こうせん事には行かん、どうせん事には行かん、維持が立たんと言うは、派がころっと違う。どんな事もこんな事も、一つの心より始まったもの。一手一つが道理に適うなれど、それが行かんから、これも仕切りどれも仕切り、仕切りするからどちらも行かん。どちらも難しいなる。一条の道に派を分けるから行き難くい。どんな事も一つから始まったもの。一つから行け。あちらこちらそれ/\一つ派を分けるからいかんのや。未だ/\分ける事いこうまい。一つきっしりして結んだ一つ理、始め出した一つ理、教祖存命一つ出した理と、この一つ天理の理と違うまい。数年来伏せ込んだ理、どうでも動かす事出けん。これ一つ言葉に出して置こう。

 学校の方でありますか、と願
さあ/\分かった/\。そんな事ではいかん。一寸三年という言葉出したる。大き心にをい掛けた。これ一つ多人数の中ですっきり述べてくれ。何も不自由する事要らん。案じる事要らん。

 しばらくして
もう一日二日、席もどうしょうという事行かんなれど、一時働かさにゃならん。さあ席が無けりゃ、何を思うたて何を取り締まったて、締めを取る事出けやせん。さあ/\もう一日二日待って居る者もある。皆どうこう一寸々々、一日二日の処たんのうさしてくれ/\。すれば、十分たんのうさすによって、これだけ一寸説いて置こう。




明治四十年四月七日(陰暦二月二日)午前一時五十分
 昨日の運び方、明日になれば松村も帰りますから、談じまして一手一つに運び方致しますが、何か他に御聞かせ下され度しと申し上げ
さあ/\一人やそこらの事、後からどう言うこう言う事あるか。今までそういう事して居るから道遅れる。遅れるから濁る。何が一人二人やどうこう理があるか。
さあ/\そんな一人やそこらで出来た道か。皆違うて居る/\/\。
さあ/\神の言う事一言違わず一条に、二十人の中に三人でも五人でもあれば、他に何が言う事ある。出てる者不足や。その不足帰って来て、何も不足言う事ありゃせん。いつになってもどうもならん。時を遅れる。誰が留守や、彼が留守や。ウヽウヽヽ。

 教長御出席の上
さあ/\皆々一人も不足あろうまい/\。不足無けりゃ一言。
さあ/\この間中より容易ならん道を通りて居るのやで/\/\。これを又一言どうこうと、一時も早く皆々心に映してくれにゃならん。
さあ/\この間からだん/\書取りしたる。それを一つ/\一時にどうじゃこうじゃ。ウヽヽヽヽ。
さあ/\深い話、皆したのやで/\。
さあ/\どうや/\、急く/\/\/\、一時も急く/\/\。

 すぐ運びさして頂きますと申し上げ、尚又だん/\延び/\の処おことわり申し上げ
さあ/\一時に運んで/\、運んだ言葉を、こちらへ言うて来い/\/\。




明治四十年四月七日(陰暦二月二十五日)午前二時半
 本部の会計と学校の会計と一つにと申し上げ
何も誰に大層掛けるのやない。皆喜んでするのや。それに、どうであろうこうであろうと、余計にして居るのや。それだけしっかりと皆々に頼んで置くで。
さあ/\学校みたいなものは何処にも沢山あるで。これ皆よんどころ無く情に流れ来た。情に流れて居ては、ぶっ潰して了うのも同じ事。かえって末の者程分かって居る。
さあ/\すっきり心配の無いようにしてやろう。心配や難儀や苦労、神が始めるか。これから一つ理取ってみよ。何処に不足あるか。そんな事するから、心配や難儀拵える。そこで、よう思やんしてみよ。人をえらい目に合わする神が有るか無いか。人間でもそんな者ありゃしょまい。これすっきり改めてくれ。改めさえすれば、どんな事も案じる事要らん程に。皆々間違うから、皆間違いが出来るのや。そこで、これなあと思うた。このぢばに、世界から鏡やしきと言うて、遠くから成程と寄って来る処、察してみよ。それに、どうしょうこうしょうと取り違いあるから、やしきの中に取り違い出来る。これさえ成程というようにすれば、結構なものであろう。これですっきりしたか/\。
しんどかったな。これでもう楽や。よい。




明治四十年四月七日(陰暦二月二十五日)午前九時半頃
 夜前のおさしづ読み上げの後、学校の方の領収証も本部の名義で出すという事を教長御認可になりました、と申し上げ
強い/\/\/\。そうなけにゃならん/\。二派三派に派を分けるから、どうもならん。出来た/\よう出来た。これから一つも違わぬようやらにゃならん。何も案じる事要らん。それとこれとあれとこれと、派を分けるからいかん/\。いかん事好んでするから、仕舞には何も彼もすっきりと行かん事見えてあったのや。これを喰い止めてやったのや。皆々これをちゃんと決めさえすれば、これから先はいついつまでも結構なものである。

 しばらくして
いつまで経ったて一つ味に一つ鍋。時によってあちらへ持ち行き、こちらへ持ち行きするから冷めるようなもの。日々の事である。一つ鍋やで。一つ鍋にするのやで。これはこうあれはどうと、部分けするは神が嫌いやで。そんな事定めては働きが出来るか。物を売りに来たら買う。買うたら払うたらよい。それだけのものや。多分多分成るだけの心で運ぶなら、尽きる事ありゃせん。これだけしっかり聞いて置かにゃならん。これ細々の処からぼつ/\、ほんになあと言う日今に見えてある。




明治四十年四月七日(陰暦二月二十五日)午後九時三十分
 多人数の中へにをいがけと仰せ下さる故、明日は分教会長も帰りますが不参の者へは手紙を出して呼び寄せ話致します、と申し上ぐ
にをいの事早いほがよいで。急いでやってくれ。急いでやってくれにゃならん。急いでやっても良い加減になる。残らず/\遠い所、悠っくりして居ては遅れる。この人ににをいを掛けんならんと思えば、道の辻で会うても掛けてくれ。これからこれが仕事や。
さあ/\変な話を聞かさるやろう。これやなけにゃならん。さあこれまであちらでもこちらでも、どうやろうこうやろうと、心というもの散々になってあった。なれど、これからこう成ったと、一つに成った事仕切りて言うてくれ。もう三十年祭は八年より無い。どうでもこうでも三箇年前からにをいを掛けて丁度よい。隅から隅まで心置き無うやってくれ。ころっと風を変え、直接やと言うてくれ。早く話して聞かせ。
これが話のだめの話。今後どうしてくれ、こうしてくれ、これよりありゃせん。これ了うたら、三四年か五六年は皆々働いてくれにゃならんで。働いたら働いただけのこうのう皆々ある。ほんになあと、もう変わったなあと言うて、これから楽しんでくれ。




明治四十年四月八日(陰暦二月二十六日)午前六時
 未だ御身上すっきり致しませんが、何か運ぶべき事ありますか、と申し上げ
手遅れ/\。だめの諭と言うたる道は、先になりても立つ。
内々や。何時どういう事出来るとも分からん。人間というは死すると言う。生まれ更わり。何年居たとて同じ事/\。もうこれ暫くの処、どういう事も幾年間なる。何年したらどうなる。皆力を付けてある/\。皆々よく差し入ってくれ/\。
そうして内々の処、こうして三軒棟を並べてある。一軒の方/\立ってない/\。立たんとすれば楽しみも無い。これも第一長らえての道、余程大望な事である。治まり無いと言えば、有るも無きも同じ事。

 押して、三軒棟あって一軒立ってないという処、此辺如何の事でありますかと願
西に余分々々、余分は一人あるわい。一人こちらへ/\。それが気に合わんとすれば、今限りやで/\。ウヽヽヽヽ。
もう立て合いの日の立て合い/\、日の立て合いは正月二十六日、二月二十六日、これ日の立て合いや。
さあ/\何かの事も自由と言うてある。自由。

 きぬゑをまさゑの方へ納める事、教長へ申し上げて運び方致しますと申し上げ、政甚より申し上げ
さあ/\十分を見て、三年とも言えば三日とも言う。三日とも言えば三十日とも言う。三十日とも言えば三年とも言う。さあ/\やろ/\/\。やった/\/\/\。あヽヽヽヽ。
急いでやってくれ/\。三日とも三年とも言う。あちらこちら決めて了う。継目無う治まったら、これから/\元の通り、いつも/\の通り、世界もずっと治まって来ると言う。




明治四十年四月八日(陰暦二月二十六日)午前八時半
 まさゑの事に付、十年来以前川久保との縁談の事に付、おさしづの内に理の発散出来ん事ある故、理の発散すれば宜しと申して居りますと、政甚より勝手に願
さあ/\そういう心が間違うたる。そんな事ではならん。縁談尋ねる。成る事もあれば成らん事もある。通る事に前々の事言うた処成らん。成らんが、事情よう聞き分け。どんな事も発散。しんばしら、控え柱と言うたる。教祖存命より伝えたる控え柱さえも、どうもならん。雛形あるやろう。そんな事いつ/\まで心に畳み込んで居ては諭しようが無い。十分心を治めて、ほんに成程と言えば、不孝々々取り消してやる、と伝えてくれ。成らんもの/\、成らんものは、とても/\もう一度のさしづ出来ん。とても/\さしづ尋ねるに到らんものである。

 よく運ばして貰いますから、本席の身上御救け下され度しと願
縁談結んだ事、十年も経てど、未だどうやこうやと心に思て居ては、間違うた心であろう。子供一人二人あれども、あちら離れこちら離れする事ある。一生一代と言うて結んだ理であろうが。どういう道もあろう。これ聞き分けてくれ。聞き分けにゃ、道という道はありゃせん。

 仕切りて運ばして頂きますと、飯降政甚より申し上げ
さあ/\仕切りてくれ/\。

 長らくの間心配掛けましたが、運びを付けますから御許し下され度しと申し上げ
心ほどかにゃならん。十年二十年親に苦労掛けて居たんや/\。どうこうはいかん。十分成った事でもいかん事ある。十分結んだ処がいかんというは、いんねんと言う。いんねんというは心の道、と言うたる。心の道と言うたるで。

 本人これへ連れて出ましたが
強ってどうせいとは言わん/\。心というものある/\。強ってどうせいと言うた処が治まらせん。心さえ治まったら、何かの事もどんな事でもいかな事でも曇りというもの無い。どうも取損いあってはならん/\。今日の日何と思うか。僅かの日延ばし、何から何まで心を治め、心を治めて一日の日切ってある。これ何と思て居る。そういう事ではならん。よう聞き分け。前にこうやったこうあった、これ、ほどけん/\というは、さしづは出来ん。どういう事も、皆遠く所にも近い所にも皆ある。事情尋ねる。尋ねるは治まる。治まらんというは、十分と思ては十分治まらん。十分あたゑあっても、どうもならん。早くこれを又一つ心に治めて、どうでもこうでも、今日の日は、何とか彼とか満足与えてくれ。与えてくれにゃならん。これよく聞き取って諭してやれ/\。
一人兄弟拾うたと思てやれ/\。

 しばらくして
もう一寸には、解けと言うたらどちらやらと言う。治まる。治まれば遠からず楽しみある/\。一代これも思て苦労したと思うてくれ/\。聞き分けて諭してくれ。怖わい事も恐れる事も一人もあらせんで。これだけ諭したら十分であろ。金銭で買わりゃせんで。ウヽヽヽヽ。




明治四十年四月八日
 一同一先ず引き取り、しばらくして飯降より姉まさゑの処、理の取違いの処は御詫び申し上げ
すっきり真から治まりゃ、じっと自分の心に浮かんだなら、十分にしてやってくれしてやってくれ。早う運んで一時も心を休ましてくれ/\。それより頼りも楽しみもありゃせんのやで。皆んな結構な事ある事知らん。こんな結構な所、何処へ行たとてありゃせん。働いて通りてみよ。働いて通る心に成ってみよ。どんな事あったてこんな事あったて、こんな暮らし一日も真似は出来やせん。それを知らんからころりと違う/\。独り大きい成ったように思うのが違うで。そうやない程に/\。これよう聞き分け。将来末代のために成る程に。さあ/\もうよしや。




明治四十年四月九日(陰暦二月二十七日)午前一時
 刻限
さあ/\/\毎晩々々の事にどうもならん。今日の日大抵の事知らしたで。どうも半端、心にたんのう出来ん。どういう事いかん。今日まで何にも言わずして越して来た。どう語るも言葉、同じ言葉やで。
さあ/\もう道はどうなりこうなり治まる/\。一つ/\/\これ一つもう一段の処、これ一つ一寸又事情、今日までは、これさえ了うたらなあ、待って居る待って居る。今日の祭了うてもなあ、祭了うても、又かいな。早く踏み留めてくれ/\。もう一日二日、余程大事な処である程に/\。どちらからでも大事やで。

 内々の処でありますか、と申し上げ
さあ/\内々の処判然と言えば判然、不足と言えば不足。どうもならん。ウヽヽヽ。

 明日は運び方きっと付けますから御許し下され度し、と申し上げ
さあ/\内々の事情という、もう内々の事情何も難し事無いで。どうもならん/\どうもならん。難しい事無理にどうせいと言うたて成ろうまい。成らん事無理に言うたとて成ろうまい。
さあ/\まあそれはじっとして、第一待って/\待ち焦がれて居る。一日の日どうでも元一つ第一待つ。遁るに遁れられん。遁れられんというは、これどうもならん。

 古き縁談の事情おさしづ(まさゑの古き縁談の事)
幾度の間/\事情と言う。そりゃ一人の事情である/\。一人の事情は成ってもその向き、成らいでもその向き。十分得心して十分満足さして通れば、いつ/\までめん/\の事になる。それ/\の事なれども、これどうもならん。可哀相なものや、暗がりの道/\何度も通らにゃならん。これが可哀わい/\。親と成り子と成るは、いんねん事情から成りたもの。親を孝行せず、親という理忘れ、親に不孝すれば、今度の世は何になるとも分かり難ない/\。この話理伝えて置こう。
よう/\一時の処、もう遠き所ならばどうなりとして一言なりというは、真の心である。内々の処十分言葉を聞き、順序なか/\の中に一つこの心と言う。よう皆々察してみてやってくれ。親が満足出来るか出来んか、これよう一つ聞き分けてやってくれ。もうこれ十日以上身の障り、どうでもならん。もう明日よいか/\、もうなあ皆々待って居る。一つ/\洗うて来てある。これからその心でさえ居たら、この道は十分である。今一時困る処待つ。子供という、遠く理楽しんで来たる。今一時の処通る事出来ん。どうも一時が難しいてならん。
さあ/\内々事情、これはもう小さいもの/\。そういう事難しい言うは勝手や。これ何でもない、成程と、一時の処十分の理諭してある処、結構と思えば何ぼうでも結構。この一つ理、古い事は何も言うまでや。
この一つ事思うてみよ。そんな事尽すなら、道を一分なりと尽してみよ。自分の徳はどのくらいか。

 明日は飯降の姉弟皆々理を治め、尚本人連れて御詫びに出ます、と申し上げ
要らんと言うなら、要らんにして置け。十分のもの与えてやるのに、要らんと言えば、これから先どうする。これから一つ話してくれ。分かったやろう。

 子の処も半端であります、修行のためにまさゑ三箇年御暇を貰うてくれと申し居りますが、如何の事で
あんな者出してどうなるぞ/\。
そういう根性提げて居るによって、どうもならん/\。
出るのならすっきり出て了え。心残り無いようにして出てくれ。これだけ言うて置く。
何と心も、腐るからきついものや。可哀相な者、そんな不孝の者程可愛わいゝ。何と腐ったもの。どうせいでも結構暮らさしたる。これを知りつゝする事なら、是非あろうまい。さあ出るなら出てくれ。心から留まるなら、どうなりと。
これ一つ、言葉の括りの仕舞であるで。




明治四十年四月九日 午前三時
 又々御身上迫り内々一統心を定め、さんげは致し居りますから、御許しの程願い上げます
さあ/\/\出来るさんげをするがよい。残るさんげはするまでのもの。さんげという、将来思い返さんのがさんげ。将来それが治まるなれば、何にも言う事無い。長い間や。
内々の処に取っては小さいものや。小さいものなれど、別に他に事情余程の喰い違いある。
又一つどうもならん。待ち兼ねて/\/\居るわい。一日に三人なりと片付けて行かねば、日の照る所無い/\。ウヽヽヽ。
さあ/\/\もう一声/\/\、定めたか/\。

 定めましてござります
さあ/\それ又雛形、一点打って。台違うで。
さあ/\たとえば一席と言う。一席と言うたら、三々九人である。三々九人の処、元の三人一席に取り直してなりと、三人なりと、明日から運ばすで/\。




明治四十年四月九日(陰暦二月二十七日)午後九時半
 内々姉弟一統前おさしづより理の取違いの処だん/\さんげ致し、この度の親神様の御自由を見せて頂き恐れ入り、心身に取りきわめ、今後本席へは孝心の道を供え、安心して頂きます、又姉まさゑは今朝より少々身に患いを受けて居りますから、尚々出来る限りのさんげ致します、又平野楢蔵にもだん/\御諭貰い居ります事で、と政甚より申し上げるや直ちに
さあ/\これまでの処皆取違い/\、取違いがころっと心に治まりて、成程と治まれば、身の処何よの事も許してやろう。なれど、もう一度という理許すに許されんによって、これをしっかり。そうして三軒あちらの物でもなし、こちらの物でもなし、誰の物でもなし、皆仲好く中の者の理の物である。これも誰の物彼の物じっとして居る者の物、少ない者大きい者、大きい者は少ない者に持って行ってやれ。これが神の道。これがろっくであろう。理によって不自由せにゃならん。珍しい道や。世界の鏡に改めて了え。
さあ/\これ何から何まで、もう変わりた事である。出来ん事出来るが神の道、人間という、身の内かりものというは皆聞いて居る。聞いて居る理が無かったら、聞かんも同じ事。これよく聞き分け。
さあ/\何処から何処まで、三軒の理知らん者ありゃせん。三軒の理さえ心に治まりたなら、道は一条。これよう心に治めてくれ。

 しばらくして
さあ/\自由々々、自由して見せる。自由というはどういう事、長らえて身の処、今日々々万々どうであろう。一つ/\尋ねる処、安心さしたるなれど、こうと伝えたる事話通り伝え、理というものは、これ忘れんようせにゃならん/\。何度の理を、押して治めさして置くで。




明治四十年四月十日(陰暦二月二十八日)午前一時
 明日席運ぶと仰せ下されますが、多人数待って居りませず、尚御身上すぐれずありますから、御休み下され度しと、平野楢蔵より申し上げし処へ、しばらくしての御言葉
さあ/\一寸、まあ一寸、一つ/\どうにもこうにもならん事ある。さあ十分それそれ尚皆々運んでやってくれ。これで十分満足と言う。一つ満足の中に未だなあというは、十のものなら九つまで済んで、一つあれば満足出来ん/\。この間内々三人一つ事情、三年という。三年一つ事情、この事説くに説かれん。これ一つどうもいかん、未だいかん。つい/\又候皆々大勢の中、成るもの成ったは無理と言う。一人の罪は何ぼの罪とも分からん。どうせいともこうせいとも言わん。心だけのものであって、人間心としてこの心尋ねてやってくれ。我が思う通りにしてやれ。してやらいでも成って来る。これ一つだけ結ぼれ、さんげした/\さんげしたと言うて、皆んなの中へ騙してるようなもの。

 道の事でありますか、内の事でありますかと申し上げ
三軒の内や/\、一人さんげ出けたらせん。突き延ばすようなもの。一両日の間に運んでやれ/\。どうせいこうせいは言わん/\。この間うちより皆々に厄介掛けて、よう聞き分け。十のものなら九つまで治まって、後一つそれが曇りとなったる。曇りとなれば、何したのやら分からせん。何を聞いて居るのやら分からせん。よう思やんしてみよ。

 明日運ばして頂きますと、平野楢蔵より申し上げ
もう何時やら分からんような身になったる。身に一つ口に言うた処が、心に使わん理どうもならん。皆々を騙し親を騙す。その心も同じ事や。もうこれだけ言うたら、これだけ言うて心に感じ無けねば、めん/\の思う通りせい。すれば、誰にも怨むるものは一つもありゃせん。




明治四十年四月十日(陰暦二月二十八日)午後五時半
 だん/\と御諭を受けまして、理の取違いより遂に人を恨みました事も、真の心よりさんげ申し居り、本人まさゑもこれに居ります。今後は如何なる精神も取り決めさして頂くと申し居ります、と申し上げ
さあ/\/\悠っくり筆を執り、あちらこちら理を諭す。神というものは付き合いよいものゝ、人の心程難しいものは無い。もうこれ年限というものは長い年限。よう/\の理に及んだる。神は悪い事一つも言わせん。皆可愛から一つ/\理以て深い理諭する。よう聞き分けてくれ。これまでの処どうしてこうしてどういう事あろう、思い/\の年限経った。これから先は思うようにしょうと言うても成るものやない。この道というは、もう言うまでのものである。金銭ずくで求められやせん。国々所々あちらこちら遠き所より運び来る。又日々稼ぎという、皆働いてる人の事を思え。金銭稼ぎ、朝晩まで働いたとて、何ぼうのあたゑあるか、よう思やんせい。これまでに経ち越したもの、後戻りしょうと言うてなるものやない。親から/\親から、親が子に悪い事何一つとして教えるか教えんか、よう聞き分け。神のやしきに住んで居る者悪い事何言うものか。まして悪い事神が何言うか。こうして今までの処/\詫々と言えば、日々仲好く出来るか/\。さしづ通りにすれば今までの処許す。何年経ったらどう、幾年経ったらどう、未だ/\六七年七八年未だ/\ある。又それから先長い道と言うたる。これをよう聞き分けてくれにゃならん。三軒三棟を一つの心に治めるなら、その心楽しんでくれ。一言押して話に伝えて置こう。

 しばらくして
さあ/\もう一言々々、余分一人をこちらへ納めるという、これ深きいんねん/\。さあかんろだいという理何と思うて居るか。その明かりで照ってある。この世へ出た人間というは、何程の理というや分からせんで。これをよく伝えてやってくれ。この理治まれば、何よの事も皆分かる。
又々ついでを以て諭す。教祖子供中に、よく聞き分け、聞き分けの出来ん者あったやろう。さあ/\決まって決まらん。年限追うて年取りて年寄りて一つ理を結ぶため、それより未だ伝わったる。その結構見せてある。その中に理の治まらん者は、ほこりの屋形と残し置いたる。皆これから取り持って道という理、ひながた見て明らかに一つ理聞かしてやってくれ。




明治四十年四月十日 午後八時半
 本人もまさゑもおさしづの理を定め、西のきぬゑを貰い受ける事決心致しまして御座ります、と申し上げ
さあ/\それでなけにゃならん/\。言うた言葉は末代の理に一つ治め。どちらこちら一つ理雛形と治めてくれ。
さあ/\何も言う事要らん。席もこれで安心。もう何にも言う事要らん。十分々々やれ/\/\。




明治四十年四月十一日(陰暦二月二十九日)午後四時半
 昨日を以ておさしづの処も大抵運び方付きしよう思いますが、本席の御身上未だ速やかなりませんが、何か道の上御知らせ下さる事ありますか願
さあ/\/\だん/\と前々以て事情諭したる処、それ/\あら/\取り決まり、又事情さあ/\内々一つ事情はそこい/\の事情、これで取り決まり、そんなら明日からどうしょうと皆々待ち居る。それに昨日より今日は身上重い。どうなろうとそれ/\だん/\の処話十分伝えたる。十分に守ってくれる。そんなら身上々々と言う。立て合い/\、立て合いの中それ/\の取り決まり、皆々それ/\思うようである。これから違わぬ心が思うよう。これよく心に皆治め。席はどう言うも一日未だ悪い処、皆々想像する。そりゃそうやない。長々の疲れと言う。その中に自由さして見せたる。これまで分かるやろう。さあ一寸には行かんなれども、別にどうこうは無い。案じる事要らん、案じてはならん。未だ/\半端の中である。未だ未だ神がどうでもこうでも連れて通らにゃならん。そこで案じる事要らん。なれど一寸速やか、一日二日は行かん。よう一つ理聞き取れ。若い者なら夜を日に次いで通る。五日十日はどうでも行けるなれども、若い者の二つ三つも倍になったる。十日半月の事、三十日四十日にも向かう。これだけ一寸諭し置くによって、皆々その心を持ってくれ。

 同日続いて梶本ミキヱが身上の障りに付、三日三夜の御願申し上げ、その後にておさしづを仰ぐ事、教長へ申し上げし処、本席の御身上も未だ速やかならず、殊に個人の事故との事も申され、又お爺いが身上速やかになったら御願い申せとの事であります、と申し上げ
さあ/\もう尋ねるやろう/\。一寸尋ねる処話伝えて置こう。よう聞き分けにゃならん。未だ諭し掛けやで。どういう理であるなら、皆々心が困る/\。皆理で心困る。心病んで果たする、身を病んで果たする。事情一時一寸には行かん。夢であったろうというようには行かんなれども、案じる事要らん/\。遠い所へやるという事必ず思うな。何人あったて不自由さゝんで。これだけ一寸諭し置こう。




明治四十年四月十二日(陰暦二月三十日)朝七時頃
 昨夜より又々身上御障りの処、今朝俄かに激しく相成りしに付、教長初め本部員一同揃って御伺いに出でし時に
(初め御手を振りなされて)
よせ/\/\。
治まったら/\、席暫く/\、楽しましたるだけや/\/\。日々の様子を見よ、様子を見よ。

 きぬゑを南の方へ貰い受ける事、今夜仕切って運びを付ける事致します、と申し上げ
さあ/\そりゃ十分や/\/\。何も彼もそれでよい/\。席十分休ましたる。昨日より今日、今日より晩、皆の心を持たにゃなろうまいぞよ。

 信者の処しばらく返すよう致しますから、本席御身上十分御休み下さるよう、と申し上げ
さあ/\席もこゝなあ、思うからなあ、人間心だけ/\。どういう事ならずつなみ幾つ何十になってある/\。皆それ/\それで日々の処、今日なあ未だや未だ今日もなあと思う処、一寸満足さしてやらにゃ行こうまい。これまでこうして大望して貰い、何程の人と思われ、大望の事人も言うて居る。その後まあなあと思う。席の心人間の心どれだけ撫で擦りだけでは、頼り無い。得心の行くよう思えば、思うよう行かん。やめるにやめられん/\。これだけ席の心である。どうや/\分かったか。

 身の行いの処、三軒の後継ぎはあと継ぐよう、行いの処もしっかり運ばして頂きます、と申し上げ
さあそれはまあ言うまでや無い。沢山土俵に入れて積まにゃならん程のものや。突く息引く息/\、苦しむ処の心を、よう人間が言うて聞かした処が、どうも悟り付かん。

 本席御自分に左の御手にて右の御手を抑え、御自身に脈を抑え示されしより、医師の手続きでありますか、と申し上げ
掛かり、席の気を休めてやれ/\。席に入り込んだら神やで。なれど、入り込まん時は人間やで。これを早うなあ/\。




明治四十年四月十三日(陰暦三月一日)朝六時半
 御話、本席身上御障り厳しくに付、平野楢蔵より御身上切のう御座りますか皆こちらへ呼びますと申し上げ、しばらくしてから御諭
さあ/\まあ/\、だん/\といろ/\と長らえて、道もどうやらこうやら道をして道を付け、あちらこちら結ぼれ/\来た。あら/\ほどけ、一寸これで道も安心と思う。もう明日はどうであろう/\と思う。明くればどうであろう、だん/\身の処どうなろうと皆思う処、さあ/\又えらい事言い掛ける。小さい事は言わん。小さい事は皆出来ても知れたもの。大きい事は七分出来ても大きいもの。これは一寸話の掛かりや。さあ/\もう何でも彼でもどうでもこうでも話し掛ける。仮家普請これ第一。どうでもこうでも、まあ/\大半々々やしきの割り方/\。さあ今日は一寸これだけ話し掛けて置こう。




明治四十年四月十四日(陰暦三月二日)午前九時半
 昨朝のおさしづ読み上げし後の刻限
さあ/\一寸々々々々、さあ/\だん/\話し掛け/\。何から何まで話し掛け。いずれ/\だん/\言うまで。年限来たら、どうでもこうでも言わにゃならん。今度々々三十年祭の中という、いかな事情どういう事から始め掛けた、聞き掛けた。これはそれ/\もう殆ど三箇年模様、五箇年から掛からにゃならん。この心一つ皆皆聞いてくれにゃならん。成っても成らいでもやろうと言うたらせにゃならん。一つ心これだけ話し掛けたら、どうでもやらにゃならん。これだけ一つ事情諭し掛けて置こう。これから皆々外の事は言わん。大半世界隅から隅まで、一条の道始め掛けたる。一寸見え掛けたる。こらどうと思う。こらどうもならんと言えば道理、それ/\の理なれど、成って来る。ぢばの仕切って割り方から始めにゃならん。どうでもこうでも三箇年五箇年、どうでもこうでも始め掛けにゃならん。
さあ/\変わった事や。いつの事のように思うて居たなれど、皆心一致して何でもと道一条の心に成ってやる事なら、出ける程に。心配は掛けやせん/\。もう小さい事からぼつ/\掛かったなら、堅いもの/\。これ、小さい事堅いものとはどういう事なら、多人数の心という、心と心と積んだるもの、一厘積んで二厘三厘と言えば、三つの理に違わんという、順序の理諭し置こう。さあ/\これはどうでもこうでも、皆々の心に仕切って働いてくれ/\。




明治四十年四月十四日(陰暦三月二日)午後八時半
 今朝刻限の中にぢばに割り方と仰せ下されましたが、いかがの事に致しまして宜しきや願
さあ/\まあ皆々心を鎮めてよく聞き取ってくれ。まあこれまでというは、出来た事もある出来ん事もある。そりゃその筈や。年限の中始め掛けた道である。こうして言い掛けた始め掛けた。どうでもこうでも、この道に及んでくれ。地の割り方やしきの決め方第一。一つ初まり今日から明日からと言うのやない。三箇年模様中五箇年から普請に掛かる。木の音もする、槌の音もする。職人も沢山しっかり掛からにゃならん。そこまで三箇年の模様、どうでもこうでもと言う。そんなら、どれだけどうせんならんこれだけこうせんならん、と言うのやないなれど、必ず思うてくれにゃならん。前々にも話し掛けたる。多人数の中些か小さいものから、これより取る処は無い。これ掛かるなら踏み損い落度は無い。皆々心を合わせ、いよ/\心を合わせて掛かってくれ。なれど、一時にどうとは出来ようまい。しっかり内々の中の中、皆心を合わせ、そんならどうと今日から心を定めた、と願うて出よ。それまでの処はじっと見て居るによって。




明治四十年四月十五日(陰暦三月三日)午前二時
 昨夜のおさしづを教長に申し上げし処、教長の仰せには我の心は親神様御承知故、皆一同精神を定めて御願いせよとの事に付、一同おさしづ通り守ります願
さあ/\/\やれ/\/\、さあ/\やれ/\えらかった/\。一仕切り/\/\、もうこれで十分堅まった/\。堅まった事は今一つ尋ね返やす処/\、どうでもこうでも年限と言うてある。年限来てある。心置き無う皆々揃うて、皆々心に何から何まで一日も早く運びを付けてくれるよう。後はどうでもこうでもしっかり引き受け/\。
さあ/\/\/\/\、年限々々々々年限待った/\。二十年々々々二十年の間なあ。さあ/\もう二十年間というものは、夜とも昼とも分からん日あった。楽しんだ日あった。否でも応でも経って来る年限、心の理に随いて来れば一つ道理、中程で中程であゝなあと言う者はそれ仕舞。どうでもこうでもと思う者はいつの間にやら年限経って来た。もう年限経って一つ理改め変え。一つ理これより楽しいなあと心置き無う一つ事情。さあ/\もう明日日からしっかりにをい掛けるがよい。一日も早く、遠い所に皆手を打って待って居る所、幾所々々あるとも分からん。これ一寸言うて置く。
何も心配する事要らん。神が働くで。心配する事一つも要らん。二十年以来というもの考えてみよ。世界深き理、順序通りたる理、あちらにも田の中こちらにも山の中、その事情の中にどうなってある。あちら見ても偉い事やなあ、こちら見ても偉い事やなあと成って来たる。これから向こは、何にも案じる事は要らん/\。しっかりと聞き取れ/\。




明治四十年四月二十二日
 梶本国治郎二十二才おさづけおさしづ
さあ/\だん/\の席、だん/\の席、返やし/\の席をして、さあ一日の日は生涯の心、一つの理を以て席とす。さあこれまでだん/\返やし/\の席の順序一つの理、一つの心、いつ/\事情、又一日一席事情、生涯の事情、生涯の心、いついつ事情、さあこれより先永く事情、先永あい事情に、たすけ一条のため、こうのうの理、さあ/\神水の水として授け置こう。さあ/\授けよう。




明治四十年五月四日
 梶本ミキヱ先達ては結構におさづけを頂きましたが、一週間程以前より身上余程激しくなりまして食事もしませず、と申し上げ
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情もいかなる事情、どうもなあどういう事であろうなあ思い/\の日、余程長い日は経ってあろう。こうであろう/\と思えども行かん。だん/\事情という、思い掛けない順序事情というは、来るまで分かり難くい。さあ/\身上不足と言う。たゞ、たすけたまへ、と言うは、皆人々信心、心の理よく聞き分け。順序の理知らしてやろう。これを聞きて皆こうという理、真に成程と治まれば治まる。よう聞き分け。身上不足なったる願と又一時さんげの願とは異なる理諭す。十分親兄弟聞き分けて、一つ心の理合わせ、いんねん為す事の理聞き分けにゃならん。たゞ一人の不足仇と見ては分からん。人々それ/\心から、たゞ一つ、みことう、と呼び出せば治まって来る理、聞き分け。為すいんねんというは、しょうと思うても成って来るものやない。これ成らんと思うても成って来る。この理聞き分け。これがいかんどれがいかん、たゞ身上悩んで居る者いかんと言うは何にも分からん。皆一人の煩いやない。一人の煩いは家内の煩いと、一つ理治めてみるがよい。今日一日しんのはしら留守である。こういう順序あったと、又しんばしらに伝えば、芯の理に心無くばならんという。この順序諭し置こう。

 教長お帰りになりましたら、この事申し上げ
さあ/\十分々々の理、諭したるで。十分理諭したる。




明治四十年五月八日(陰暦三月二十六日)
 七日午後十一時半頃より本席身上御障り、八日午前一時俄かに激しく相成りしに付、一統出席後刻限の御話
ウヽヽヽ、さあ/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\/\、ウヽヽヽ、ウヽヽヽ、さあ/\/\/\、明日はこれ月次祭と言う。そこい/\皆戻り来たる。明日は/\どうでもこうでも、明日からどうでもこうでも仮家普請急ぐ/\。東西何ぼう、南北何ぼう計り掛け/\。急ぐで/\。何でも彼でも、さあ/\/\、何間何尺しっかり計り取れ/\。割り方/\、明日からはやらにゃならん。一時もう時間待って居られんによって、今晩に行て話をして来い。

 今夜に申し上げます、と申し上ぐ
さあ/\早う/\/\、もう早う急がにゃならん。もう一日の日待って/\身上が速やかならん。速やかにしたら、いつの事になるとも分からん。そこで一時も早くどうでもこうでも計り掛けた/\。北から南へ何ぼう、西から東へ何ぼう、これからこれへどうなる。なか/\日々行かんから、急いて掛かる。これを早く話をして来い。

 教長の方へ申し上げます
さあ/\どうでもこうでもやり掛け。そこでこのな、日々働く身上の苦しさを見て、一時に出来るか出来んか。早く/\掛かってくれ。身上すっとしたら、いつの事やと言う。それではどうもならん。今夜は仕切って出たるのやで。




明治四十年五月八日(陰暦三月二十六日)午前二時
 明日やしきの間数差して申し上げます
さあ/\/\この間中/\/\、一寸にをい掛け/\、にをい掛けから十分心に成って十分の理諭す。所々手を打って居るぐらいである。又これ言い掛けたら、三箇年の模様五箇年の普請の掛かり、どうでもこうでも、一日も忘れん心皆持ってくれ。一日も忘れんという心皆持ってくれ。何処から何処までも皆その心持ってくれ。もう長らえての身の処、席も良いかと思えば又候、この日を待って居たのやで/\。その心残らずの心を合わせてくれ/\。もう又暫くの処、そこで暫くは休まして保養、気の晴れる心も持ってやってくれにゃならん。春中々々と言うて楽しんだ。もう仕舞になる。一日の日もゆとりも無かった。その心さえ治まったら身上も治まる。すれば、あちらこちら楽しみもさゝにゃならん。
さあ/\そこで明日日何尺何間、こうして建家何処にどう、彼処にこう、何間何尺四方差したなら、一軒の建家動かさいでも出来る。仮普請どうでもこうでも一日も休まん心を持ってくれ。




明治四十年五月八日(陰暦三月二十六日)夜十二時過ぎ
 昨夜刻限にやしきの東西南北何間何尺計れとの事でありますから、今朝間数計り御両名へ申し上げし処、仰せには大図面引けとの事故、奥村へ申し付けてありますが、尚御身上速やかなりませんのは、他に何か御聴かし下さる事ありますか、教長始め一同揃うて居りますと申し上ぐ
ウヽヽヽ。
さあ/\/\、ウヽヽヽ。
さあ/\なああら/\の話取り決まり、もう地割りするように成ったら、これで十分である。又どういうものか身上がなあ、これも一つ思わにゃならん。この度皆々正月からこちらへずうとその日/\戦うて、どうでもこうでもその日戦うて来た。身上切なみある。何彼の事も知らし置いたるが。
さあ/\どうでまあこれから一つ始め掛けたら。なれど、一時にこう言うて行くものやない。他に一つ中に又一つ、もうこうしたら神の思わく、神のやしき、神の世界、これから順序以て何処が邪魔になると言うたら、はい/\、これをこう直せと言うたら、はい/\。
さあ/\心に無理な事一寸も言わせん。長らえて/\古い事から山々の話伝えてある。あら/\分かりたる。どうでも一つ、仕切り根性、仕切り力、仕切り智慧、仕切りの道、どうでもこうでも踏まさにゃならん。これ皆承知してくれて居るやろう。道は半端でどうもならん。余儀無く一つ、これは第一どうも話すに話せん理で、出返りて了うた。なれど、付け掛けた道の事である。何処から何処へ世界中はずうと皆々。全国は皆いつの事やろうと思うて居た。隅から隅まで付いてあるであろう。まあ/\どうなろうか知らんとあちらへ隠れこちらへ逃げ、あちらこちら追い廻され。話通りや程に。まあ何にも案じる事要らん。しっかり心に治め居よ/\。二十六日夜定まったという声を、打ち揃うてどうぞゝゝゝゝ。
さあ/\どうか/\皆これだけ寄って居る者、こゝがこうというは神も十分の望み、思わく未だこうというは、皆答えるがよい。

 押して、分かりまして御座ります、と申し上ぐ
さあ/\そんなら話通り、さあ/\話通り、さあ/\もう何にも案じる事要らん。案じた分にゃならん。一つも案じる事要らん。皆水盛りがしてある。出来ん事せいと、無理な事一つも言わん。




明治四十年五月九日(陰暦三月二十七日)午前五時半
 夜前のおさしづ読み上げ後、刻限の御話
図面引いてくれ/\。紙で引くねで/\。一遍や二遍や三遍では行かんねで。三年の間にちゃんと決まるねで。些細な事なら直きに出来る。なか/\今度のは一寸には行かん。三箇年掛かってするのやで。三年掛かってよう/\木の音もすれば、職人の音もするねで。これからはまる三年掛かってくれ。急いてはいかん/\。絵図引き掛けても一寸に行かん。こうして話仕掛けたら無理な事せいとは言わん。心配は要らんで/\。心配は要らん。心配は一つも要らん。
さあ/\十分々々あちらからも賑んやかな。こちらからも大きな声するで。今日から三箇年の模様である。さあ/\安心々々、安心せえ。
さあ/\こうして道はずうとこうして綺麗なもの。そうした処席が未だや/\。こうして席は席だけの事ある。これも一寸つぎて/\、つぎての模様も出来掛けたる出来掛けたる。これで暫く/\、ざっと普請も出来掛けたる。つぎて/\、これも一寸々々。これがこうこれだけ一寸間に合うように成ったなあ/\。そこまで、どねになったて案じる事要らん/\。
さあこれだけこうして、今日一日話する事、一寸も違わんように。何から何まで、心置き無う運んでくれにゃならんねで。これだけ頼んで置く/\。




明治四十年五月十三日(陰暦四月二日)
 午前一時より本席身上御障り俄かに激しく相成りし故、教長初め本部員一同出席後二時刻限の御話
ウヽヽヽ、さあ/\/\/\/\/\/\、ウヽヽヽ、ウヽヽヽ、さあ/\/\、今度々々やり掛けたで。出掛けた、出掛けた、やり掛けた。さあ/\もう出来た出来た。さあ/\まあ/\あら/\の処出来た。どちらからやりましょう。何処からなっとやれ/\。
さあ/\今度の普請、何処からどうしましょう。建家、予て言うてある。建家かんろだいを一つ芯として掛かり出す。あちらこちら建物々々、大き建物小さい建物取り除け。これ芯として計り出す。今晩はこれだけの話諭し置こう。余程席も疲れて居るによって、又日々順序運ばさにゃならんが暇が要る。これだけ一寸話して置く。

 しばらくして
ウヽヽヽ、さあ/\もう一声伝えて置こう。こうして話仕掛けたら、何時話するとも分からん。これ必ず身上案じる事要らん。案じた分にゃならん/\。案じる事要らん。案じる事無い程に。これから夜々に話を仕掛ける。大きな事は容易やない程に。話し掛けにゃ分からん。何よの事も順序の話せにゃ何よの事も暇が要る。さあ何時どういう話するとも分からん。しっかり聞き分け。この度は、どうでもこうでも、やり掛けた事はやる。楽しんでやってくれ/\。建家の処方角分かろまい。彼処へ持って行ってどうやろう、何処へ持って行ってこうやろう、何と一つ/\分かりて来る。その所何も心配は要らん。今夜掛かり一寸知らして置く。大き心に成って十分心を治めて働け。遙かなあ、何処から見ても遙かなものや。国々所々日々の処皆順序働いて来るによって、これだけ一寸楽しみの話聞かして置かにゃならん。




明治四十年五月十七日(陰暦四月六日)午前三時半
 十二時過ぎより本席身上激しく障りの処三時に到り俄かに激しく相成り、教長初め一同揃うて居ります、何か御聴かし下さる事ありますか、と願
ウヽヽヽ、さあ/\/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\毎夜々々の話毎夜々々の話し掛け一条々々、さあ/\もうこれ一寸一回は一寸一回、話結ばにゃなろうまい。一寸一回まあ/\、さあ/\前々よりさしづ紋型無い処難し、一寸印打ったる。だん/\の話も運び、どれだけどうこれだけこう、皆々談じ合い、それいかんあれいかん、それはよいこれはよい。一回の初めとして一つ理始め掛け。いつ/\まで待って居た分にゃならん。さあ/\もう話というものは一度より二度、二度より三度の理重なれば、話は着くやろう。いつ/\までこうして居た分にゃ、席はどうもならん。昼は/\と言うて働く。十分身も使う。時々それ/\の理も運ぶ。これではどうも遅れる。そこで今晩この話台として、一回設けてみるがよい。いよ/\考え付かんという処、又尋ぬれば話もせにゃならん。そこまでの話諭したら、十分の理悟るであろう。

 しばらくして
さあ/\もう一声々々聞かして置くによって、どうでもこれ大望の事、仮家と言えど大望の処、そこで早うから用意せにゃならん。心というもの、じっと落ち着けて掛かれば危なげは無い。俄かに掛かれば十分の事出来ん。十分というは前からするが十分。そこで一回設けてあら/\の話決まってくれ。幾度やっても心得んと言えば、尋ねるがよい。そこまでは一つ働かにゃなろうまい。ウヽヽヽ、
さあ/\/\/\/\/\/\、長い/\、長い年限の中もうどうもならんから身をかくれたのや。ずうとかくれたのやない/\。かくれたなりであろうまい。前々より古き話も伝え、古き事も分かりてあるやろう。何よの中の話。
さあ/\皆よう思やんをして掛かれば危ない事は無い。影は見えぬけど、働きの理が見えてある。これは誰の言葉と思うやない。二十年以前にかくれた者やで。なれど、日々働いて居る。案じる事要らんで。勇んで掛かれば十分働く。心配掛けるのやない程に/\。さあ/\もう十分の道がある程に/\。




明治四十年五月二十日(陰暦四月九日)
 午前一時より本席身上御障りに付、教長初め一同出席午前三時二十分刻限の御話
ハアヽヽヽヽ、
さあ/\/\/\/\、ウヽヽヽ、
さあ/\今晩々々、さあ/\今晩の話、中に無い。身の切なみから、だん/\話し掛ける/\。
さあ/\なあ、よう/\、さあ/\よう/\、さあ/\長らえて/\の道すがら道すがら、さあ/\道すがら/\どういう事も皆道すがらで通り来たるばかりや。昔の話やあろうまい。遠くの話やあろうまい。皆心の治めて通って来たる。長い年限年限、さあ/\所々へ皆印を打ったる。印出来たる。さあ/\印からだん/\日々にこれ一枚々々の本を繰るように成ったる。これどういう事と思う。二十五六年以前あとの年限、思やんをしてみよ。どちらにもこちらにも何も無かったであろう。さあ/\ほっと心に思い/\知り、これから心に始め、これ長い年限の中である。遠き所にも印あろう。さあ/\まあ思やん半ば/\/\である。未だ/\思やん半ばである。一つ事を見分けてくれにゃならん。見分け聞き分けする中に、又一つには台ともならにゃならん。さあ/\今晩々々という、今晩実を定めてくれ。実を定めて心を治め。ウヽヽヽ。
もうこれ前々より仕掛けた話、どうでも仕遂げにゃならん。さあ/\三年々々と言い掛けたる理、どうでもこうでもやってくれ/\。何でもやってくれにゃならん。さあ/\あら/\の取り決まり、あら/\の場所差し渡しの処、何ぼう/\どれだけ/\分かってある。よう/\会議一遍の会議設けた処掴まえ処無い、捉まえ処無い。会議一回二回三回の会議ではどうもならん。元より理諭したる。さあ三年と言うたる。三年の間に思やんも付かにゃならん。又付くであろう。こうして付け掛けた道の事や。細い道にした処が付けてある。そこで一つ仮家建ち、年限難しいと思うやない。会議も引き続き三回四回五回六回の会議も設けてみよ。どのくらいのもの持って行たらうつるか、このくらいのもの持って行たら似合うや。これ分かるやろう。そこで道の理という処の会議遂げにゃならん。これ台として建家一条計り出す。どのくらいのものどう、何処から何処まで何間はっちゃ無い。何処から何処まで取ったら何間はっちゃ無い、という処を計りみよ。邪魔になるものは取って了え。置いてよいものはそのまゝ。どうでやり掛けたら、一度や二度や三度で治まる事出けやせん。
さあ/\これ芯とする。芯が知らしたる。芯の台動かすにも動かさりゃせん。どっちからでも踏ん張ったる。これは何間何尺ある。これだけ除けたら何ぼうしか無い。これから地取して行けば、どれからどうなる。この宅一つこう直す。この建物は一つこうやる。一つ/\言うて貰うて出ける事では詰まらん。どんと心を治めんから、何処へどうしてよいやら方角も分からせん。邪魔になる建家取り除け。それから心を定め。建家だけは十分地所ある。これから地取りすれば出けるやろう。
さあ/\皆々よう聞き分けにゃならん。最初の掛かりも同じ事や。紋型無い処から出来て来たる。又一つ/\心で通りて来たる。皆これよう思やんしてみよ。ようよう近付いたる。だん/\の諭し掛けたる一条、難しいと思うやない。何も案じる事要らん。成るものと出来るものと、思やん定めてみよ。もう十分、十分々々の理に諭してあるで。仮名な事や。

 平野楢蔵が、恐れ入りますが御願い申し上げます、と言うや否や
もうえゝ/\、分かってある/\。身も苦しかろう/\。身を救ける心に成れ。どうでもこうでももう適わん/\という処、二度三度通したる。何でも彼でもこの度は台に成ってくれ。身の処案じる事要らん。身上の切なみもう二三日である。なれど、めん/\から出りゃ仕様が無い。出たらどうなるとも分からん。必ず出るのやない/\。そこで居坐れ/\。いつまでも居坐らにゃならん。これより楽しみはありゃしょうまい。




明治四十年五月二十一日(陰暦四月十日)午前二時半
 刻限御話
ウヽヽヽ、さあ/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\/\、又々今晩々々、又今晩、ウヽヽヽ。
さあ/\どういう話仕掛けるなら、前々古い話、今一時の処理一つ何も順序から諭さにゃならん。皆々寄り合うた中である。古き事ほのかから一つ話仕掛けた。今一時どういう事どういう事なら旬と言う。旬が来たから皆待ち兼ねて楽しんでくれにゃならん。二十年あとゝ言えば、これだけの事見えてあったのやなれど、目には見えなかった。旬を外さず、してくれ。外してはならん。旬を外しては出来やせん。今の事こうあー、あーこう、楽しいなあ、楽しいなあと、日々の処通りくれにゃならん。二十年以前見えてあったれど、目に見えてなかった。一時はどうしょうや知らんと思うたなあ、さあ/\/\二十年々々々前の事を心に思うて楽しんでくれ。目に見えて来た。これより楽しみはありゃしょうまい/\。
さあ/\/\詰んで/\詰み切りたる順序送りて来た。そらと言うたらこう、こうと言うたらそりゃ、さあと言うたらあすこにある。こうと言うたら彼処にある。これは心に止める事出来ようまい。なれど、順序の理通りて一つ治めてくれ。話通りにさえすれば案じる事要らん。これだけ、又一つ今晩の順序に諭し置こう。

 しばらくして
さあ/\もう一声々々、これまあ順序から諭する。まあ/\これまでの始まりも同じ事、小さい事から言い掛ける。皆たゞこの道というは、始まりは四十五六年以前のものは一坪から始め掛けた。これが一つ始まり。その一坪から掛かりてこうと言う。神に上に一つ話し、神が一つ答えば人間が話す。人間が答えば神が話す。これは古きふでさきにもちょと知らしたる。一坪から始まり、一坪ぐらい何でもないと言うやろう。掛かりはそんなもの。それを引き受けると言うた者は席が言うた。皆その心に成れ。一坪から始め掛かり、言うて来て出来た。難儀の道も通りどんな道も通り、難儀の道から出来て来たる。皆所々一つ/\の印出来たる。これかと言うもの、こうと言うもの、一つも無かったもの。ほのか/\/\と言う。二十五六年前より通り来たる。あちらこちらその中に又一つ苦労の道あった。そりゃ言うまでやない。皆心に保って来たる。これから大き積もれば、一つこれあら/\心に治めるよう。何間何尺心に積もって、持って行てみよ。普請の掛かりは、小さいければ大きする、大きければ小そうする。低ければ高くする、高ければ低うする。一つの苦労もせにゃならん。皆々承知してくれるよう/\。承知してくれたらどんな事も出来る。出来る/\。




明治四十年五月三十日(陰暦四月十九日)正午十二時半
 本席中食膳の時身上御障り俄かに激しく、教長初め一同出席直ちに刻限の御諭
ウヽヽヽ、
さあ/\/\皆々揃うて居るな/\。さあ/\外々の事やない。一時々々諭し置いたる処、順序の道をしっかり聞き取ってくれ。
さあ/\どうでちょとに行かん。ちょとに行かんが、心で今は行かん尚いかん。なれど、どうでも精神という道無くばならん。皆精神から出来て来る。この道元草生えの中から言えば、しんどの仕損というは教祖や。何も楽しみ無しに、一日の日の遊山もせずに越したはしんどの仕損。なれど、年限の間にほのかのように説いたる事が今の処にちょと見えてある。皆掛かりというは、ふわ/\したるものなれど、年限追うて組み上げたる。これから見れば、案じは一つも無い。心の案じあってはならん。今日の日待ち兼ねて/\せにゃならん。話ある。身上迫れば何でももう何とか話聞けるか、話あろうか、どうしたものや。思い/\で待って居るようではならん。皆説と言う。めん/\こりゃどうやありゃこうや。どゝの詰まり尋ねて出るがよい。そこでちょと今日は何でも彼でも諭さにゃならん。三枚五枚の絵図引き掛け/\。説から皆々考を付け。三枚五枚引き掛け。そこでどうせい、こゝはこうせいと、しっかりしたさしづに及ぶ。
この説/\、この説/\と説の図面引いてみよ/\。さあ/\どうじゃ/\。何でもない事や。思えば心寄せる。引いたからとて無駄と言うではない。この切なみの程余程応えるで。
さあ/\そうしてあら/\の図面三枚五枚の中から、これどうあれこうとこれから一つ纏まる。又一つ絵図又引き、三箇年という。そこから未だ思やんある。どうするやろうと思う。ちゃんと出来の成る中まで、皆思やんの中から出来て来るのやで。

 押して、一統協議の結果、教堂は二十四間に三十間、御祭祀の処北向き、この事如何でありますや
さあ/\まあ/\引いてみよ/\。引かにゃ分からん。何ぼ/\何間何尺と言えばよいようなもの。皆々の心寄せてつゞまった処一日の日や。これだけ聞き分けてくれにゃならん。

 押して、教祖の処は東向きでありますか、と申し上げ
さあ/\まあ/\向き、建家の高さ、どれだけのものという処、一時諭し難くい。大半こうしてどうして、三年四年五年の説を立てゝみるがよい。そこから、一つさしづをするによって。

 しばらくして
さあ/\/\/\。
さあ/\なあ、さあ/\一日の日を待って諭し掛けたる/\。数々諭し掛ける。大半々々の処、当分の中に早く/\取り締まり/\、あら/\の取り締まりして置かにゃならん。もう掛かり掛けたらそれから急がし忙わし、どうでもこうでも忙わしてならん。一時放って置けんによって、これだけの図面引いたら、直ぐに持って来るがよい。




明治四十年五月三十日(陰暦四月十九日)午後三時
 本席身上又激しく迫り、教長初め一同出席刻限の御諭
ウヽヽヽ、
さあ/\/\/\、
ウヽヽヽ、
さあ/\、なあ話し掛けたる/\/\。仮家一条々々々々。何で一日の日になってから急く。急かにゃならん日が出て来る/\/\。返して/\、くどう/\/\諭すによって、必ず怪しう思うてくれな/\。長い年限の中には、いかなる事もある。今日の日待ち兼ね、待ち兼ね。ウヽヽヽ。
さあもうこれでなら得心やろ/\。ウヽヽヽ。
さあ何から何まで出来てある/\。出来てあるで。さあ/\/\、なあ、ウヽヽヽ。さあ/\こうしてどん/\話して居る間は、何にも知らん/\。心抜いて了うて神の心と入れ替えて、神が入り込んでどん/\話する。席の心何も知らん。神がじっと退く。又身が迫る。どうであろう/\、話通り纏まろか/\と思う。思う心、この心ならん。事情そうでなけにゃならん/\。そうでなけにゃならん。
さあ/\どうも話する処無うては、どうでもこうでも思う事出来やせん。何程苦しうても何程切のうても、未だ/\もちっと踏ん張ってやらにゃならん。踏ん張ってやらにゃなろうまい/\。さあ/\だん/\こうして身上長らくなれば、どうもなあと思うは無理やない/\。辛抱せえ/\/\。踏ん張れ/\/\。

 だん/\運ばして頂きますから御身上速やか成し下されませ、と平野楢蔵より申し上ぐ
さあ/\もう話十分伝えたるによって、遅れても出来る。出来るに決したる。掛かってくれ/\。どういう事あるこういう事ある中に、出来るは不思議である程に。




明治四十年五月三十日(陰暦四月十九日)午後十時
 本席御身上又々激しく相成り、刻限の御諭
ウヽヽヽ、ウヽヽヽ、
さあ/\/\/\/\続き/\、さあ/\日の続き、ウヽヽヽ。
さあ/\、一寸一枚二枚三枚、それ/\一寸図面始め掛け。一寸一言此処なあ何処なあ。
さあ/\一つ印出来たる。
三年の内にしようか、今の内にしようか。今の内にしよう。三年の内にする方がよかろうか、今の内にする方がよかろうか。三年の内にしよう。それでは頼り無い頼り無い。どうか出来るだけの道は付けてある。成らんという、そりゃあろうまい。未だ一段の処仮家と言うたる。今度は未だ年限先々の年限、今という心になれば、どんな事も随分出来る。
さあ/\始め掛けたなあ/\。たっぷり/\やで。さあ/\西と東ずうと真っ直ぐに/\ずうと。
さあ/\あちらの不足取り込み/\、こちらの不足取り込み/\、真っ直ぐ/\。大望の事やなれど、長い年限の間、先の年限今という心になれば、どんな事も出来る。さあ/\教会と言うて建家始め掛けたる。今の在り形のようなもの。ほんの美しい成って、ほんまと言うたらかんろだいはすっかり雨打たしのものや。そう言うた処が、一時には行かん。纏まる心掛かり掛けたら、心いつまでもしっかり結んでくれ。
一坪四方というは前々にも話したる。一坪四方から出来て来たる。南北何間西東何ぼう、一寸行かんが、人数に譬えてみよ。二軒三軒の家内ほどはっちゃ無かったもの。今は何でもないやろうと言うたら、それだけの事やらにゃならん。今はもう少し道も付いたるやろう、という精神さえ持ったなら出来る。これだけという何間何尺定め/\。こうした処、教長しんばしら住家、あら/\の地面引き掛けて、それから又事情。

 真っ直ぐという処運ばして頂きますから、本席身上救けて頂き度しと願
さあ/\もう席は日々不自由して居る。堪えられん処、一寸見たらずつなそうに見える。心というものどんと定まったるによって、傍から案じてくれてはいかん。どんな事が出来たて、神というものは何処へも行かせん。

 本席の御身上の処いかようにも運ばして頂きますから、身上の処踏ん張って下され度しと願
さあ/\あら/\、これでという処付いたなら、身上の処もこれでというようになるで。

 しばらくして
又図面そこえ/\引いて、おっとりこれだけ/\、定木定まったら。仮定木定めてくれ。どうせん事にはいかん。一寸大層々々。最初掛かりから四十四五年。この事見れば、今は勇んで跳び上がってするようなもの。一寸困難、困難の筈や。人が知らんから困難。困難の道無くばならん。その時見て先になったらこう成る。何処から何処までこれだけなあ/\、追々に出来たるその時から話しある。往還の道や。秋了うたら楽しんで。この秋やろうか/\、秋を合図に出て来る。もうやろうかどうやろうか言い/\随いて来たるは今の道や。これさえ忘れねば案じる事要らん。よう聞き分けて勇んでくれ/\。勇んで掛かれば神が勇む。神が勇めば何処までも世界勇ます。




明治四十年五月三十日 午後十二時半
 本席又々身上迫り、一同出席の上前のおさしづ読み上げて後の、刻限のおさしづなり
こんな事して居てはどうもならん。いつまでもこんな事ではならんが、どうもならん。今度もうなあ/\、ウヽヽヽ。
さあ/\もう一言留める。一言で談示皆掛かるよう話して置く。さあ/\あら/\の処やしき取り決まりた。あら/\建家もう一仕切りあら/\図面治まったる。今度これだけと言う。そうして月次祭と言うたら、中に又帰ったる者にどうこうの話どうこうの話も聞かしてやってくれ。皆々の処の中、そうして後又遠く所談示もせにゃならん。話もせにゃならん。遠い所、どうであろうと待って居る処もあるによって、それ/\一段一仕切り皆の中に見立てゝあるから、人は一人二人にふやし、それはいつという限り無しに取り締まってくれ。どうでもこうでも皆取り締まりて居る中に、待って居る処ちょい/\運んでやってくれ。これが一締まり止めの話であるで。これ皆談示の理に治まる。何よの事も、変わらん心以て運んでやってくれるよう。




明治四十年五月三十一日(陰暦四月二十日)午前六時
 本席御身上激しく苦痛に付、教長初め本部員一同出席の上刻限の御諭
ウヽヽヽ、
さあ/\/\ちょと話/\/\/\、ウヽヽヽ。
さあ/\どういう続きかと思い/\思う一条、普請仮家建、あら/\伝え一仕切りと言うたる。又一つという、どういう事と思う。身上明日かなあ/\と思う。尚もなあと、こりゃ思う。
さあ/\これも身の悩んで居る処/\、ちょともなあもう長らえての中や。昨日より今日どうなろうと思う処、明らか諭すによって、身上の安心をさしてくれ/\。ウヽヽヽ、
さあ/\どうでも答もする事出来ず、どういう事も成らず、一から伝えて一つ理、どういう事なら順序早く一つ知らしてくれ。世界の事まで道分かって居る/\。身の切なみの処、世界の処これだけ諭したら分かるやろう。
前に一つ運んで、こうやという事もどうやという事も、運んで満足。

 一寸して
さあ/\もう一時早うして、満足を与えてくれにゃならん。よう考えてみよ。前に一つ運んで、このまゝではどうもなあ。尚もなあ。

 医者の処で御座りますか、と申し上げ
さあ/\早う/\。早いがよいで/\。早う呼びにやれ/\。

 しばらくして
さあ/\こゝ取り除け/\/\。こゝ取り除け。(これは本席の前に夜具の凭れがありますもの取り除け)

 医師好村の外に今一人でも呼びましょうか、と申し上げ
さあ/\前に掛かりがあるによって、それを呼んで、一人で行かにゃその者の心にある。この数多い中に、そんな事まで尋ねてどうするか。息というもの、引く息突く息戦いの中仕舞になったら、そのまゝ仕舞やがなあ。
日も長いのでもう退屈して居るによって、退屈せぬよう満足与えてやってくれ。どうでも、満足より日を取る処無い。

 しばらくして
さあ/\万事の処、何かの処取り計ろうてくれるよう/\。
さあ/\さしづの順序悪いによって、小首を傾げる心になる。必ず小首を傾げるやない。これまでくどい/\の話伝えたる。長い年限の間ほのかに聞いて居る事頼りにして、実を分かればそれより思う事無い。それより頼りあろうまい。これだけ一つ忘れるなよ/\。

 やゝしばらくして
未だ/\語りたい事ある言いたい事ある。なれども、どうも詰まり切って/\どうもならん。言葉下だしよう無い。なれど、これだけこのくらいになって言わんならん事ある/\。何程あるとも分からん。これから暫くの処、何かの処あら/\道付けたる。そうしたら付く。皆の者そちらもこちらも待って居る/\。待って居る処これも早く。
さあ/\普請というは仮家、仮家によって仮家の積もりで掛かってくれ。十分と思えば出来んでは無い。仮家の積もりで掛かってくれ。ちょと一言説いたる、かんろだいの場という、今は学びして居る。地から上へ抜けてあるもの。建家の中へ学びさしたる。かんろだいは雨受けのもの。この話は聞いて居る者もあれば、一寸も聞かん者もある。ちょと筆の中へ込んで置かにゃならん。そうやさかいに仮家普請仮家普請と言う。




明治四十年六月三日(陰暦四月二十三日)
 午前一時より本席身上御障り少々相増しゝ処、今朝八時頃より激しく相成り九時に到り苦痛激甚に付、教長初め一同出席の上刻限の御諭
ウヽヽヽヽヽ、
さあ/\一寸一言言うて置かんならん事がある/\。さあ/\まあだん/\仮家普請おっとり大半何間何尺、大半の決まりある。皆の者だん/\運ぶなら一つの理も治まって来る。あれだけのものどうでもせんならんと言う。その精神は十分。今一時の処建家、あれより大きせよと言うてもせにゃならんが、大きいは要らん。何間何尺纏まったる上から二分通り皆縮めてくれ。定めの図面引いてこれで一つ治まれば、何よの事も治まる。一つ理を以てこれまでの処運びは容易で出来たものやない。

 恐れ入りますが申し上げます、初め教堂二十四間に三十間の図面引かして頂きましたが、それより縮めて二十六間に二十間と致しました、その縮めた図より二分通り縮めますか伺
さあ/\皆何間何尺図面引いて纏まったと言う。それから二分通り縮めて置け。何処から見てもよう出来たなあと、それで十分形付いたる。

 教祖殿の方も縮めますのでありますかと伺
さあ/\何処から何処までも、二分通り縮めてくれ。

 神様御引き後、今御諭しありし事本席へ申し上げるや否や、御諭
大き建物望むのやない。そりゃその筈や。大き建物肝心の所に大きものあるか。大きものありゃしょうまい。これから思やんしてみよ。肝心の所皆知って居るやろう。よう考えてみよ。これで分かってあるやろう。小さいものと思うやない。

 しばらくして
さあ/\/\これだけ一つ承知してくれたら、心置き無う何から何までの処治めてくれ。今日の日は十分さしづに及んだる。

 又しばらくして
もう日もあろうまい/\。相当に皆の処へ大半これだけのものであると、帰った者だけ、これだけのもの大半事情に定まったという処、速やかに聞かしてくれ。




明治四十年六月四日(陰暦四月二十四日)
 午前一時より本席御身上御障りの処午前四時に到り苦痛激しく相成り、教長初め本部員一同出席午後四時半刻限の御諭
ウヽヽヽヽ、
ウヽヽヽヽ、
さあ/\/\、ウヽヽヽヽ、
さあ/\、二十年祭々々々々と言うて、だん/\道始め掛け。それから又三十年祭という話始める。二十年祭二十年の間、三十年祭三十年の間、もう年限は足らん。二十年の間は二十年祭、三十年の間は三十年祭、いずれも同じ事である/\言うた処、後八年より無い/\。もうこれで楽々に出来る。これで安心をしてくれ/\。

 かんろだいの方は四方正面という事聞かして頂き居りますが、北の上段の間は人間で分かりませぬから、どういう事になりますや
もう仮家建てという台を出したる。一つ芯は動かす事出来ん。後という、こうして後の処決まった建家、又将来の図面引く事も出来ん。又話も出来ん。一つ建て方違うによってこれ未だ/\行かん。ちょとには行かん。それは一つ理に背くによって、取らん方がよい。ちょとも取らん方がよい。今改めただけどうでもやらにゃならん。どうでも出来る。何にも心配は要らん。心配は一つも要らん。

 恐れ入りますが上段の間どういう事と申し上げ
まあ/\高う/\と言うけれど、高うは要らん。通常とは高うせんならん。高う積み上げいでもよい。積み上げてはいかん。さあ仮家と言うても本普請しよったなあ、と世界では言うも道理や。

 上段の間ろく地にさして頂きましたものでありますや
まあ今の処建物、かんろだいは芯、大き広くは要らん。つとめさえ出来りゃそれでよい。一人の者でも上へ/\上げて満足さしてやれ。上に広う取ってすぼっとしてあってはいかん。下の方押せ/\ではどうもならん。上の方は広くは要らん。

 北の上段の間順送りにさして頂きましたものか、外でゝも祀らして頂きますか願
さあそれはどうなと言うようにして置け。かんろだいというは、調子の違わんようにして置け。あれが台で、あれから始まったものや。




明治四十年六月四日(陰暦四月二十四日)
 午後十一時本席御身上御障りに付、教長初め宿直本部員一同出席の上、十二時刻限の御諭
ウヽヽヽ、
さあ/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\/\/\、今日一日の日なあ、頼もしい頼もしい。あれも出来たこれも出来た、出来たという事で、これと言うて仕切った事何も見えようまい/\。又一つ皆々帰る。帰った者に話する。話するは、西も東も北も南も一寸も違わぬよう、隅から隅まで、八方一寸も違わぬよう順序の理諭してくれ。それから掛かるなら日々頼もしい。これだけすっきり話して置かにゃならん。あちらどうやこちらどうやと、話々そも/\では、暇が要ってどうもならん。そこで、言うた話一つと言うたら一つ、二つと言うたら二つ、三つと言うたら三つ、一つ理これ一寸も違わぬよう順序計るなら日々頼もしい。八方拡がる。どんなものも豊か豊か、日々思うて居たなあ/\、何処でどう言うとも無くして皆言うようになる。そうしたら一列にどういう事出来て来るとも分からん。これを見えん先から言うて置く。これまで見えぬ先から言うて置いた事見えて来たるやろう。これ話の止めにして置く。前々くどう/\言うて置いたる。八方から心一つに寄せるは、第一天の理であるで。これ頼むから話した事治め、よう聞いて置いてくれよ。しっかりと言い付けてくれよ。ウヽヽヽ。




明治四十年六月五日(陰暦四月二十五日)
 午前一時半より本席身上御障り激しくに付、教長初め宿直本部員一同出席の上刻限の御諭
ウヽヽヽヽ、ウヽヽヽヽ、
さあ/\/\/\、ウヽヽヽ、
さあ/\/\夜々、さあ/\夜々々、さあ/\さあ/\/\、どうでそれはえらいえらい、十年を百日に足らず日で、話止めて了う。十年掛かる話、百日で止めて了う。話つゞまる、話容易でいかん/\。十年の働き百日でさしたる。これから見て何かの事皆々心に治めて、奮発せにゃならん。これをくどう/\に頼み置く。
さあ/\もう安心をしてくれ。これまで長らえての中、内々の中の事情とんとどうもならなんだ。なれど、治めた理中から治めて了うた。もうこれからというは、どうでもこうでも治めた理十分に治まって来る。これが誠の神の道であろう。これだけ言葉の端に残し置かにゃならん。
さあ/\重々に伝えて来た話、何から何まで伝えて了う。これからの伝えは順序の楽しみを渡す処、一時容易では行かん。それは一寸には行かん。これだけ何かの処通り難くい処ある。付け掛けたる道は長らえての事は無い。つい/\に結んである。どうでもこうでも又一つ事情どちらからどうせ、こちらからこうせい、今日は一寸して置く。今日はお前出てくれ。そうしたら堅いものや。皆つぎて/\。長らくの道は日も遅れ来たるから、何かの処心配もせにゃならん。どうであろうこうであろうと、細々話もせにゃならん。順序の遅れて来たる処、これ詳しく話して置く。これで一寸順序すっきり止め置いて置く。




明治四十年六月五日(陰暦四月二十五日)
 本席身上昨夜より苦痛止まざるに付、教長初め本部員一同親神様に御用の外は身上御楽に成し下されと祈願して本席の前へ出席の上午前八時半刻限の御諭
ウヽヽヽヽ、
さあ/\/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\もう一言々々、ウヽヽヽさあ/\もう一言というは、どういう事と言う。さあ/\誰にも言わず彼にも言わず、皆なあ中の中であって一つ事情大いに困難の場合/\と言うは、どういう事であろう思う中の道が付かん/\。この道付かん。どうしたらよかろうこうしたらよかろう。ウヽウヽさあ/\/\後々前々一つ事情に一寸尋ねる。事情であって諭したる処もある。一寸の事情にいかんと言うたる。中に一つ事情これだけの事どういう事であろう。大半どうであろう皆思うて居る。思うて居る筈や。これも鮮やか/\の話付ける。鮮やか/\事情付けるなあ。さあ/\一つ別段にどうこうと、心を荒立てるやないで。心荒立てゝはいかん。どうでもこうでも、ひそかにして心を宥め荒立てるやない。道は今大事の処である。

 しばらくして
さあ/\何も彼もの話一条、事情出掛けたら、どうでもこうでも治めにゃならん。何でこう成る彼でこう成る、この心は一つも持つのやない。どうでも道という理から心を定めてくれ/\。皆あちらこちら皆一つの中である。ほっと思う、何と思う心ではどうもならん。そういう心ではいかん。この半ばに一つ事情を治めてくれにゃならん。惣々の中であるによって、ほっと思う心は違う。一つ事中の一つ思いの理を晴らしてやってくれよ。

 分かりまして御座ります、この事十分運ばして頂きます、と申し上げ
さあ/\何時どういう話するとも分からん。そこで、身上もうやろうか/\。なれどどうもいかん。身上速やかなれば、五つのもの二つはっちゃ纏まらん。それではどうもならん。そこで、身の障りからすれば、どうでも何でも皆思うて心というもの一時に運ぶから、万事運びの理出来て来るのや。
又これを言葉の中に、だん/\身上がこれではと、人にとっては心というもの忘れようにも忘れられやせん。昨日より今日、又一つ歩いてみれば歩きようなあ、どうも日々の心勇む処やない。心いずんでどうもならん。これも一寸話せにゃならん。長々の年限である。年である。若き者とは違うによって、その心で順序見て、養いというもの運んでやってくれにゃならん。一つ片付けば一つ、二つ片付けば二つ、身上軽き/\、夜分なあ夜分勇めばよい。席順序の上は、人の心はどうでもいずむ心ばかりや。もう明日はなあ/\と思う心、十分満足を与えてやってくれよ/\。




明治四十年六月五日(陰暦四月二十五日)午後二時
 本席身上苦痛激しくに付、教長初め本部員一同出席の上刻限の御諭
さあ/\/\/\、さあ/\又候々々、同じ事を/\今度という今度はもうなかなかの思わく。十分理纏まったる。纏まったるによって、もう話し掛ける/\。前々同じ事返してある。これが第一。あちらでどうこちらでこう、言葉という理多かってはどうもならん。そこで言葉の理纏まる。先々の先の先まで定まったる。言葉、これが第一道の宝やで。宝まで諭したる処、これやり遂げにゃならん。所々は暫し一つの宝が分かったと、これだけくどう/\言うて置く。偉いものやと世界から一つ、これは諭し一つの理で、心から供えてくれる日があるによって、しっかりと聞き取ってくれ。
さあ/\日々もうこの苦しい中から、どうでもこうでも諭し掛けた道は諭さにゃならん。昨日より今日どうこう思う処、思うは理なれど、どうでもしん一つ心の事情から、皆々の心に一つ理映してくれにゃならん事である。これをよう取損いあってはならんから、これを取損い無いようにしてくれ。

 恐れ入りますがしんと仰せ下さる処、本部員だけ定めたものでありますか、しんばしらに運んで理を定めて貰うたものでありますや
さあ/\もうどうでもこうでも理というもの一つである。殊に一つ理十年、十年掛かる事を百日に足らずして纏めるは、尚第一の事。そこで、何遍も同じような事くどう/\返して置くのや。成らん事せいと言うのやない。成るだけの事、それからそれへと理が治まって来るによって、これをしっかり聞き取って置け。
さあ/\もう何から何まで万事の処、委細承知したという処、皆揃うて一言述べに来い/\。




明治四十年六月五日(陰暦四月二十五日)午後三時
 前のおさしづに付会議中又々御身上苦痛激しく成られ、教長初め一同出席後刻限の御諭
ウヽヽヽ、さあ/\/\/\、話々話はもう幾度々々十分幾度の話詰め切ったる。さあ皆の者これだけこうしたら十分であろう。身上がなあ/\又候、身上未だ治まらん/\。身上切なみ又どうであろう/\と言うだけでは、一足凭れと言う。一つ道理である。一足凭れと言うたら、どういう事に取るか。さあ/\一言諭は二言に取り、二言諭は三言に取る。そうすれば切なみの処三日のものなら二日と言う、二日のものなら一日と言う。これを早く決めてくれ/\。もう日々皆の者どうであろうか/\、もうかいなあ/\と言うて、あちらこちら越したる。これが気に掛かる気に掛かる。そこで、これなら大半こうという処定め。さしづ無うても、有っても無うても、こうと定木を定めてくれ/\。
一年二年三年は未だどうでもならん。ちゃんと印打ったる。
疲れ切って了うたら、容易やないで/\。さあ/\早う/\。

 別席の方も普請の方も大半決まりも付き、尚種々とおさしづの上より教長の方へ相談に伺う会議も致し居りました。御身上の程も激しいので伺いました次第でありますから、御身上御苦痛の処暫時御救け下され度しと申し上ぐ
(御引き後教長に向いて小声にて)
今日で三日や/\。どうもならん/\。寝る事出来ん。喉が続かん/\。

 教長より、どうも御困り下されますなあ
もう、それでも、暫くは踏ん張ってやらにゃならんなあ/\。どうやろうかのう。

 教長より、そうですとも、踏ん張って貰わにゃいきません
今度は、待った/\。どうでもこうでも、もちっと/\踏ん張らさにゃいかんでいかんで。どんな鎖も付け/\。
いかんじゃない/\。どうも困る。それさえ越したら、そりゃどうでも成る。何も案じる事要らん。

 教長より、是非お踏ん張りの程願います。続いて一同より御願い申し上ぐ
(手を打ってお喜びの上御言葉)
さあ/\これや/\結構々々。アヽおい/\、アハヽヽヽヽやれ/\、嬉しい/\。
(本席両手で一列撫でて仰向けて両手を合わせて拝みなさる。)




明治四十年六月五日(陰暦四月二十五日)午後十時二十分
 本席身上苦痛又々激しく相成り、教長初め本部員一同出席の後教長と受け答え
さあ/\/\一寸一声尋ねる。今度は諭すやない。尋ねるのや。この間中よりだんだんの詰んで/\詰み切ったる。これで速やか成るか成らんか。皆これで一つ心に成って居るか。

 教長より、皆一つ心に成りて居りますと答
結構々々。そんなら、皆の処へ/\、伝えるか/\。

 教長より、皆々へ伝える事に成って居りますと答
そんならそうか。そんならそう。

 しばらくしての御諭
さあ/\そうした処で、又話もう一つする。これ、どうでもこうでも急いて掛からにゃならん。もう毎日々々こういう事ではどうも日々、今日で四日五日というものはすっきり休んである。これが第一一つどうもならん。話し掛けるにも、元を勇んで掛からねば。そこで通常、席が身の障りと言う。どういう事、一時の心に受け取る者もあれば、受け取れん者もある。それではどうもならん。中々という中に、案じというものせにゃならん。
さあ明日は月の祭典々々、明日朝早天に席を運ばす。こうして一つ話を掛かれば、席がいつ/\、席が無かった、そういうもの、道の心配はこゝにある。さあ些かでも繋ぐで。明日は早天に一席出すがよい。
教長より、それは有り難う御座ります、と御受けあり




明治四十年六月六日(陰暦四月二十六日)午前四時半
 本席苦痛激しくに付、教長始め一同出席す
オ−イ。
どうも/\さしづは出来ぬぞよ。
アヽヽヽ。

 同じく五時頃教長より何か御知らせ下さる事ありますや、皆々揃うて居りますから、と御願い申し上げらる
口が語る事出来ん/\。ウワヽヽヽヽ、
(本席御手にて百日と字をお書きになり、)

 教長より、皆々心配致して居りますから、何かおさしづ下されます事御座りますなら御聴かせ下されませ
(本席御手にて胸を撫で)

 教長より、切なみ御座りますなあ、と申し上げらる、

 教長よりの御願、真之亮がいくら切なみを受けましても宜しう御座りますから、お爺いの切なみの処御救け下されませ、又寿命縮めましても宜しう御座りますから、一先ず御踏み留め下されませと御願
しんどいわよう/\/\。
理は半端ではないでよう。
もう二箇年の間見難くい。
一寸楽しまし、一寸昨夜からじいと。
理は半端やないで、身は半端やで。
寒ぶい/\。

 教長より本席の御身を御撫で下され
何い/\。ウヽヽヽウヽヽヽ、

 同午前六時頃
アーーーハーーーナーーーウーーーウアーーーウーーーウーーーヤエーーーウーーアーーーアーーー。

 教長と飯降政甚との御手を御握り遊ばし
皆々よい/\。
えらかったわよ/\。えらかったわよ/\。
一寸一服せい/\。えらかった/\。
(本席より教長へ御挨拶遊ばされ、この挨拶本席の御言葉、有り難う/\、十分満足してます。それに対して教長より御挨拶遊ばされました。本席手を合わせ下され、いろ/\仕方遊ばさる。)

 教長より、子供の処私引き受けて居りますから、御安心下されませと申し上ぐ
(本席は御うなずき遊ばされたり。)
さづけ一点の順序やで。
手伝いやで/\。最初は不細工やで/\。
日々代わりさせるのやで。当分は不細工なものや。だん/\十分に成る。

 教長より、ナライトに勤めさせるのでありますや
(御うなずき遊ばさる。)

 教長より、一席運ばせるのでありますか、と御尋ねになれば
(指三本御出し下さる。)

 教長より、三人でありますか、と申し下されば
(御うなずき遊ばされ)

 教長より、ナライト呼び寄せましょうか、と申し上げ下されば
呼び取りてもよい。呼び取らいでも同じ事や。(とお言葉あり。)
今日から十分のさづけを渡す。
詳しい事要らん。あしきはらいのさづけや。
今日からは十分授ける。後は前の型通りや。

 教長より、只今より運ばせるのでありますか、と御尋ね下されば
夜が初まり/\。晩でよい。
今日はこれにて。
踏ん張って来たのう/\。えらかったのう/\。
一同大きに御苦労。(と御挨拶下されて)
肩の荷が降りた。よかった/\。
これで一日の役が済んだなあ/\。
今日は幾日やなあ。

 教長より、二十六日と御答え下さる
あは/\/\/\。
あヽヽヽヽ。
今日は二十六日や。今日は元初まり一日の日であるで。なれども、もう一寸の処がなあ/\。
それで又時を転じ変える/\/\。今日の日/\/\あは/\。
(本席御手にて丸く仕方を遊ばされ、その内の中点三つ打たれたり。)

 教長より、三軒の事で御座りますかと
(御うなずき遊ばされ)
何が有っても無うても、三軒のものや。それはこうどれはこうと分ける事要らせんのや。住んで居る者のものや。
今日はこれで措く。
(教長初め一同へ御挨拶下され、目を見詰め御うなずき)

 教長初め一同引き取り後又出席の上
もうこれで結構や。後はもう一日。もう結構。
今日は二十六日。きっしょうや。
十分の満足や。後は一人でもよい。
皆々揃うて。あはヽヽヽヽ。
同じ事やよってに、皆一緒に。これからは、何日向こうになる。これで満足や。不足無しや。




明治四十年六月六日(陰暦四月二十六日)午後十時
 本席御身上激しくに付、教長初め本部員一同出席の上、教長より御苦しう御座いますか、と申し上げ下さる
(本席より御苦労で御座りますと申されて後)
席は半端と思うな。介錯してやってくれ。明日朝席は一席ぐらい運ばしてくれ。当分は不細工なものや。なれど、半季ぐらいの事や。
今日の型通りにして明日朝九人運ばして、それを運べたら、又三人五人ふやして、二席ぐらいにして運ばしてくれ。
事情の処は、願通り速やか許す、と、それでよい。後はそれでよい。
わしも食事喰べられんので、又、喰べられるように成ったら運ばして貰うから、喰べられんから、そう思うて貰わんならん。
今晩はそれだけや。
まことに/\。

 教長初め一同手を打ち下さる
(本席よりやすんで貰うてくれと仰せらる。)




明治四十年六月七日(陰暦四月二十七日)午前二時(大声にて)
おーい/\。よーい/\そりゃ行け/\。よい/\、今よい/\。そりゃ/\、うむ/\/\。
そりゃ、よい/\。そりゃ/\、わう/\。
よろづよのせかい一れつ、(これはてをどり地歌の節にて)

 教長御出席、教長よりずつのう御座りますか
(本席より)
毎度々々御苦労さん/\。
もう一月居たらなあ。

 教長より、一先ず踏ん張って下さるよう願います
どうでもこうでも踏み留めようと思えば、かんろだいへ願を掛けてくれ。
(御手を合わせらる。)
本席にはこの時合掌ありて後
神の事してみにゃどうもならん。

 教長より皆揃うて御願いにかんろだいへ参ります
(本席より)
一時も早う。

 教長初め一同かんろだいへ御願いに御出で下され、あとの言葉
どれ/\もっと行け/\。

 教長より只今かんろだいへ願掛けて来ました
(本席より)
有り難う。
精神有り難う。良うなってもどうなっても、有り難う/\。これで/\有り難う有り難う。皆の所へも落ち無く届けて貰いたい。
どうか、もしもの事あれば、半端と思うやろう。これは前々にも言うて置いたる。百十五才定命、二十五年縮める事思うてみよ。昨日の運び済んで、今日の運び滞り無く済んだら、案じる事要らん。

 教長より、皆の者心配して居りますから、一先ず踏ん張って下されますよう
さあ/\一年なりとと思うは、席の望みである。なれど、いつ/\までも切りは無い。これが、一つ精神、皆々精神受け取りて居る。案じる事要らんで。

 教長より、もう一先ず踏ん張って下され度し、と申し上げ下されば
さあ/\もう一寸/\。
(席の言葉)
有り難う、有り難う/\。もうこれで結構々々。




明治四十年六月七日(陰暦四月二十七日)午前九時
 教長より、各分支教会長も帰り居りますし、本部員一同かんろだいへ今夜十時より十二下り本勤め致しまして本席御身上を速やかになって下さるよう願い上げます
それは十分で、十分の十分であるが、長らえて踏ん張るというように行かん。ついついの事情に踏ん張らしたる。そうして今度は、一日の日否や直きに出る道に成ってあった。
席から見れば幸い五年十年望む処、どうもそういう事に一寸出来難ない。その心で居てくれ。
どうしょう、少し踏ん張るとした処、達者でやる事出来んで。これだけ言うて置く。まあこれだけ一点打って印してくれ。後は身が堪えられんから、出来んと言うのや。もうよいから、あっちへ行ってくれ。




明治四十年六月九日(陰暦四月二十九日)午前九時
 昨日分支教会長普請の事に付会議を開き、本席の御身上も普請の上から御苦しみ下さる事でありますから、部下教会長一同わらじの紐を解かず一身を粉にしても働かさして頂き、毎月少しずつでも集まりたるだけ本部へ納めさして頂く事に決め申しました、と御返事申し上ぐ
一寸一言々々、どういう事聞かすなら、これまで初まりからだん/\年限追うてある。この道、皆思案してみよ。一寸も違わんで。十分の道与えたる。もう一仕切りの処辛抱大抵々々。それ/\の者これでならと思う処、理治まったる。二十年の間の事思うてみよ。今度仮家普請と言うて、それだけのあたゑは十分に与えたる。こんな事は軽い事やで。何も心の心配は一つも要らん。心の理治まったれば、案じる事要らん。どうでも出来るという事、これだけ皆に聞かし置こう。これでなけりゃいかん、これでなけにゃならん。二十年の間ほんの聞いただけにて、目に見ゆる事無しに来た。二十年の間言うて置いたる事出て来たる。道の者皆見て知って居るやろう。これだけ一寸知らし置こう/\。皆々惣々思案無くばならん。皆々力無くばならん。この理皆しっかり伝えて置こう。

 教長より有り難う御座ります、と申し上げになる(しばらくして)
もう十分の満足をして居る。席は満足をして居る/\。又今一時席の身上の処差し迫り、どうであろうこうであろうと、困難の中で皆心を合わせ、もう一度十年何でも彼でもというはなか/\の精神。その精神というは、神の自由受け取りたる精神。何も皆、身上は成っても成らいでも案じてくれる事要らん。篤と心を鎮め。皆々心勇んでくれ/\。
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明治四十年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
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おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治四十年一月十六日
 平野楢蔵六十日程以前より身上不足に付願
さあ/\尋ねる事情/\身上から事情尋ねる。いかな事であろうと思う処、どうでもいかん/\と思うから尋ねる。尋ねるから一言事情話して置く。さあ/\身上一つ辛い/\、一つどうも辛い。誰がどうしてやろう彼がこうしてやろう、どうも分かり難ない。さあ/\一人の身上一つ事情の台という。皆々撫でさすりは言うまでやない。どうこう一つ心得から事情、さあ/\長らえての道筋と言う。どういう事こういう事皆々それ/\の心の理にあろう。身上に一つ事情掛かれば、どうしょうこうしょうと思うても、どうもならん。一つ心の思わくの理立て替え。もうこれからというものは、めん/\事情に一つ又多くの中も一つ、何処から見てもほんに偉いものやなあ、ほんに大きなものやなあ言うて居る。何でもと思う心無くば、何にも出来るものやない。もうこれからというは、めん/\も何年も置いて貰おうと思えば、皆々皆の心に委せるのやで/\。されば一つ心の理外さん心に治めてくれ治めてくれ。さあ/\身上は未だ/\やで。さあこれから一つ心に篤と治めてくれ。めん/\はもう生まれ更わりたように成れ。すれば、さあ/\身上何も案じる事要らん。案じた分にゃならん。これからというは、年限を楽しむ心。

 談合中又御話
さあ/\心は今日生まれた人の心に替えて了え。生まれ児には思わく無い。さあさあこの事情から年限は未だ/\。




明治四十年一月二十日
 平野楢蔵先日のおさしづの中角目の処普請に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事情尋ねる。又一つ理も尋ねにゃ分からん分からん。何よの事思う処、又身上に掛かる。事情尋ねにゃ分からん/\。尋ねるから一つ諭するによって、皆々心によく分かるであろう。さあ心の理から何よの事も一つ理。いかなる事も聞き分けにゃ分からん。成程と言えば身上も治まる。よう聞き分け。さあ/\まあこれまでの処何でもと思う処十分理、他にいかなる処も届いて居る。又一つ理ある。前々事情諭し置いたる事情、生まれ児小児一つ心に成れ。生まれ児の心には何も欲しい物は無い。生まれ三才、又ちょと一つ心分かろうまい。さあ/\生まれ児は持たせば持ち、持たさにゃ持たん。この理しっかり聞き分け。何よの事も、道というものは通りよいようで通り難くい。通りよいようにすれば通れる。どういうものである。通りよいよう一つ理諭す。さあ/\生まれ児一つ理諭す。通りよいよう一つ理諭す。さあ/\生まれ児一つ理諭するによって、よく聞き分けにゃ分からん。何かの処飾り、内の飾りはすっきり要らん。道の飾り心の飾り理の飾りは、どうでもせにゃならん。破れ着物着て働け。どうこう何よの処の飾りは一つも要らん。生まれ三才と言うであろう。又一つ理もこれから聞き分けてくれ。これから一つ何よの事も可愛から一つ理諭するのやで。破れ着物を着て、ほんに計り難ないと思うやない。しっかり心を治めてくれ。破れ着物で、これまでのような目に見ての飾りはすっきり要らん。年限を切って置く。三才になれば言葉も分かる。こうしてくれどうしてくれ、さあこうであると、この理めん/\の心に治め。何程楽しんでも、一時に楽しんでは暫くのものや。何にもならんで/\。さあ/\もう飾り/\目に見て楽しむ飾り暫く/\。そんならこうして行こうどうして行こう、何よの処も、事情すっきり聞き分けてくれ。

 押して、生まれ児と仰せ下さるは中和、島ケ原の処も委せるものでありますか
さあ/\これよう聞き分けにゃ分からんで。さあ/\飾り/\一つ理、暫くじっと治め/\。他に何よの事暫くの処じっと治め。綺麗な所目に見て楽しむ所は要らん。ごむさい所ばかりやで/\。これから/\三年という日を切って置く。

 押して、役員の処皆綿服に改め一意専心に部下の方にも整理を着ける事
さあ/\これから/\心に一つ理持ってくれるよう。こうという答通りの理外さぬよう。春になればどう秋になればこう、この心すっきり要らん。草の中でもごもくの中でも構わん、と、どんと一つ心を定め。世界には綺麗な花もある。綺麗な所もある。一つの心を立て替え。ころりと一つ理を立て替え。さあ/\これからであるぞ/\。

 又押して、東京の方へ治め方行く事いかゞせしものにや
尋ねる処/\、心に掛かる処は放って置けん/\。身上の一つ理尋ねる/\。これでならなあと思う。行て成程々々言えば、これだけ/\。ちょいと諭し置こう。




明治四十年一月二十日
 上田楢太郎二十五才梶本ミチ十九才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談々々事情尋ねる処、さあ/\事情縁談一つ理、濃く処も尚も濃く、運ぶ理の処は、事情さあ/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治四十年二月九日
 堺支教会南野好松母くに及び小児身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情いかな事と思う/\。一つどうでもいかん/\と思うから、一つ事情運んでさしづと言う。これ一つよう聞き分けにゃ分からんで。さあ道の上と言うであろう。余程の中に身上いかな事であろう。一つ心という、よう聞き分け。さあ/\尽した理、皆々これだけ十分受け取りある程に。この一つ心いつ/\になっても失わぬようしてくれにゃならん。尽した理、将来まで十分に受け取ってある。中と言う、身上どうと必ず思うやない。救けにゃならん、救からにゃならんが一つ理。なれど、理と心と言う。又いかな事情でも救けてやらにゃならん、救けて貰わにゃならんが言うまでなれど、中にとんと計り難ない。さあ/\こんな事と更に思うやない。これよう聞き分け。世上という理見分け聞き分け。こんな事なあと更々思うやない。身上は余程の事情に及んで。なれど、一時どうとは無い。よう思やんせい。又一つ小児いかな事という、救けてやらにゃならん、救けて貰わにゃならん中に、一ついんねん一つ事情、身の内さあ/\我が身と思うやない。かりもの。さあ/\身上しっかり聞き分け。一時どうとは無い程に。さあさあよう聞き分けてくれ。




明治四十年二月十日
 芦津分教会役員宮田佐蔵二十九才井筒ふみ二十四才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談一条一つ理尋ねる。さあ/\尋ねるから事情一つ、さあ/\縁談という縁談事情、さあ/\どうしてこうしてそれからそれ、こうしてどうしてと一つ理ある。長らえての理繋ぎ合うたる中の理であろう。いつ/\までも一つ理結ぼう/\、さあ/\結んでやろう。




明治四十年二月二十一日
 旭日支教会移転願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこちらあちらと言う。ならんとは言わん。一言諭してこれから一つと言う。変わるには余儀無く始まり一つ心と言う。一つの心譬えられん。世界見て何と言う。これから一つ改め替えて、何事するにも運ぶにも、何人一つの理結んでくれ。どれだけ安心取り損うても、一つの理に運べばこれが天の理。道である。事情変わっても、今日一日の日尋ねた事情忘れんよう。変わる事情は許し置こう/\。




明治四十年二月二十六日
 湖東部内名古屋支教会長近藤嘉七中山重吉の次男寅次郎二十才養嗣子に貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条一つ理尋ねる事情十分々々の事情、道という事情、将来と言えば末代の心理ある。事情それ/\の心治まれば、いつなりと何時なりと事情許そ/\、さあ/\許し置こう。




明治四十年三月四日
 梶本ミキヱ二十五才の処へ福塚信四郎三男秀雄二十七才なる者養子に貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談という、一つ理を尋ねる。さあ縁談一条理はさしづして置く。何よ順序聞き分け。一つ理という、さあ心と/\の理さえ何よの事も治まれば、何かの事情も同じ事。何か心得ん/\これ一つ事情と十分発散。どちらも日を切って何か治め置く。何か事情委せ置こう。これ一つよく聞き取ってくれ。

 身上治まれば直きと取り決めさして頂きます、と申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、何よの事も理が治まらねば、尋ねにゃ治まらせん。よう聞き分けて一つ理を治まれば、何でもどうでも発散。一つ事情これ何か事情鮮やか成った事情、これよく心にして治めるがよい。
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2015年12月17日

明治三十九年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

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おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
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明治三十九年一月十二日
 土佐卯之助長女タツノ二十二才天満勝造三男敏一二十二才結婚事情心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる事情、さあ/\これまでこうと思た一つ事情、又候一つ、又候この事情、今度一つ事情尋ねる事情、皆それ/\中であろ。退くに退かれん中の中であろう。中の中なら一つ事情、あちらこちらこの心以て何時なりと運んでやるがよい。さあ/\許し置こう/\、さあ/\許し置こう/\。




明治三十九年一月十五日
 上田ナライト四十三才身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねるまでやない/\。よう、これ一つ聞き分けにゃならんで。皆々心も一つに成りて、運び切らにゃならん。もう日を何ぼある。日が近づいてある。よう日が数えてみよ/\。何程もあらせん。何から話しょうやら。多分つかえてありてどうもならん。日がつかえて尋ねにゃならんようになるは不思議と言う。身上どう成るこう成る、たゞめん/\思うやない。だん/\日が遅れてならん。今日は気分悪いと言う。今日一日代わろうという日を待ち兼ねて居る。日々運び足らんから、尋ねにゃならん日になりたる。よう聞き分け。たゞ一名暮らしと言うて、すっきり貰い受けたる。一人暮らしさしてある。一人暮らしに不足有るか。不足は無い。今日までの日、今日一日の日も差し支えは無い。なれど、差し支え出来てから、何ぼどう思た処がどうもならん。そんなら、どうしたらよかろうかと言う。こうしたらよかろうかと言う。さあ二十年の間、席一人からこれまで運び来たる。育てにゃ育たん。皆の心から育てにゃならん。いつ/\経ってもこのなりなら、何も言う事は無い。この一つ理聞き分けて、しんばしらに一つ運び、後々繋ぎ無くばならん。繋ぐは理かと、しっかり取り締まりてくれにゃならん。日々放ったらかしではならん。どうにもならん。その日になりてから急いてはならん。道具一つの理、八つ九つまで万事調う。後一つ半端であっては、一つからあゝと言うような事ありては、どうもならん。よう聞き分け。後々という理は未だ余程遠い。身上案じる事要らん。身上から手入れと言う。これまで、どうしてこうしてと思う。一日の日も欠かさんよう、後々どうしょうと思たら、後々頼り無いというさしづ。

 押して、教長へ申し上げ、本部員一同相談致しまして、もう一応御願い申しましたら宜しう御座りますか、と願
さあ/\どういう事も尋ねにゃ分からせん。一つ/\、一つ組んだら一つ組む。一つ印したら一つ許す。どういう事したらよかろと、心無くばならん。よう聞き分け。たゞ一つに貰い受け、年限経った一つ理。今まで何のこうのうという。皆々身上すっきり貰い受けたる、身体々々一つ運んで教祖一つ理であろう。これ砕いて運べば、談示一つの理に治まるものである。

 しばらくして
さあ/\もう一言々々、今一時こういうさしづあった。どうしょうこうしょう。もう待ち受けたる。年限日は僅かの日柄である。これまで/\、何かじっと治めて置く。二十年祭、これ皆々の処十分満足与えて、それより一つ運ぶと、一つ説いて置こう。




明治三十九年一月二十八日
 節会の件に付願(村方の扱い方、以前は午前十時より男女子供に十二時より棟役招待致し、昨年は時局のため鏡餅料として金十五円酒一樽遣わし、当年より改めて棟役一人限りに致してと相談ありますが、いかにして宜しきや願)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねて事情以て一つ理と言う。さあ/\これまで/\長らえて年来一時、又世界の事情も果たしてやって一つ理と言う。又一つ一年始まり、どういう事にしてよかろう。皆々心もある。まあ変わらんがよかろう。変わらんがどうでも一つ理と言う。変わる事は一年の事情にて変わる事であろう。皆々世界もどうという理があったであろう。又一つ事情、事あれば世界もその通り、又どうでもこうでも話して来た通り、これ変わらん一つ理を以て、万事計ろうてくれるようと、さしづに及んで置こう。




明治三十九年二月十三日(陰暦正月二十日)
 増野おとも十三才足の痛みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、どうも心得んと言うやろ。小人一つ事情いかな事情と思う処、いかな事情よう一つ聞き分けにゃ分からんで。前々事情いかな事情もこれ聞き分け。前々事情一つ/\諭したる事あれば、前々事情から何かの処、さあ/\日の処もう両三日はどう、そこで身上に掛かればどうなろうと言う。これからしっかり聞き分け。十分身上速やかありて一つ事情、何がいかん彼がいかんとはこら言わん。これまで順序諭したる事あろ。これからしっかり定め。さしづは違わんで。さしづよりめん/\思やんしてくれ。身上堪えられん。こういう際に何であろ、どういう事と言う。何であろ。放って居られん、放っては置けん。よう聞き分け。これから先という、何よの事もいつ/\さしづに、こういう事あったどういう事あったと、順序一つこれ心得てくれ。何がいかん彼がいかんとは言わん。さあ身上案じる事は要らん。よう聞き分け。いつ/\まで連れて通りたいから、楽しみの理やで。さしづは神の理やで。いつ/\さしづにこういう事あった、どういう事あった、ほんにそうかいなあと、さしづに間違いは無いなあと、さしづから心に一つ大き心含んでくれ。身上案じる事要らん。こういう際にこういう事とは不思議やなあ、いつ/\心得事情である。放って置くに放って置かれん。日も何程も無い。身上何でも彼でも清水でなくばならん。これから心得。さしづは一つも違わんなれど、取りよが違うから間違うで。さあ/\身上案じる事要らん。

 押して、前々のさしづの処考えまして会計の処でありましょうか、と申し上げ願
さあ/\何よの処/\その時はその時、さあ日が経つ月が経っては又々事情、万事の処にてほんにこれでこそと、心に嵌まりたら何も無い。さあいつ/\まで連れて通りたいからである。心にほんにそうかいなあと、速やか嵌まれば、十分であろう。

 あと暫くしておさしづ
さあ/\どういう事もこういう事も一つ事情、まあ一言一寸諭して置くによって、一日二日三日四日一つ事情、だん/\片付く。さあ年々の大祭も片付く。そうして後、前々こういう事あってさしづ願ごた/\。こういうさしづあった。私はこうであったと。これからだん/\急がしなる。急がしなるから、用が多い。用が多いから、一人二人では行かん。こういう事はどうであろうあろうと、席に一つ、了てから、こういう事あったと話の間に、一つ追うてみるがよい。言葉の中に小田原話のようにも思うなれど、そうやない。真の事尋ねば真の事諭し置く。こういう事に思う、どういう事に思う、こういう事話聞かして貰いたいという、これだけ諭し置こう。

 四月になって前おさしづに基き、本席に御相談なし如何な事でありますかを願いし処、神様御出まし御話あり、俄かの事であり書き取り出来ず心覚え記す
さあ/\尋ねる事情/\は、詳しく諭すからよう聞き分けてくれ。金銭というものは始末する者無くてはならん。誰彼取り扱うてはほこり付く。そこで会計三名と定めてくれねばならん。そこで芯は一寸した事をして、他に大きな事をさせて行けば明らかなもの。又大勢本部員ある。悪い者は無い。悪い事は一つもしやせんなれど、三名立ち並んで始末して行けば、皆んなに見せて満足する。それが大きな道に成る。このやしきに勤め、給料貰うて入り込んで居る。これが残念々々々々。今のさしづ人間の話ではない程に/\。




明治三十九年三月九日
 甲賀山田太右衞門次女ます二十才山田初造弟音松二十六才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情一つ尋ねる。尋ねるには皆々どちらこちらこれで/\と一つ事情、さあ/\一つ皆々それ/\の親々との心事情、それ一つ。さあ/\これでこそ/\道と言う。どちらこちら頼もしいと言う。将来の心将来の心。事情願通り許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十九年三月二十二日
 招魂祭十年祭の時には奈良県だけ致しましたが、この度は四師団全部招待致しましたらと相談でありますから、如何の事に致して宜しきや願
さあ/\何から何まで、尋ねにゃ分からん/\。尋ねば、何か皆順序の理諭し置こう。さあ物事というものは、大き事もあれば小さき事もある。そこで皆々心の談示談示幾重もあるであろう。よう一つ考えてみよ。さあこれ二十年祭と言うて、疾うくから皆々日々心に掛けて働いた。世界一度に打ち開きたるもの。さあ前々から説かにゃ分からん。そこで順序の理諭す。鮮やかにして、ほんにこれでこそと言うは、道と言う、理と言う。大きしたさかいに、あちらどうこちらどうという事あっては、何をしたんやらというような事あっては、何もならん。大き心を持ちて、小さい処十分の理に運ぶなら、皆々所々成程と言う。大きしたさかいに、不都合あっては、折角の事無になる。大き事を望むは十分の心なれど、国に一つ運び、又所々あちらの師団こちらの師団これは望む。何時でも許すによって、これは十分と運ぶがよい。

 奈良県と師団と申し上げ
さあ/\尋ね返やさにゃならん。詳しく尋ねにゃ分からん。一箇国十分にして、所所の師団々々という中に、何か交際と言う。疾うから話して居る。それは皆々話してくれ。大き心は、八方という心は、それは未だ/\。大きな事して多分寄せたさかいに、不都合あってはどうもならん。丹精はあちらこちら、国に十分尽す。所々の師団は何ぼでも許すによって、運んでやってくれ。
さあ/\所々、これだけしたいという処は、運んでやるがよい。

 師団全部で遺族凡そ四千余りありますが、これは悉く招待致したものでありますかと願
さあ/\諭しても/\未だ分からん。他に将校だけは、あちら一寸こちら一寸、心に掛かるだけ運んでやってくれるよう。

 押して、日限の処は陰暦三月二十九日に願
さあ/\尋ねる処、それは十分満足。何時なりと、心置き無う運ぶがよい。




明治三十九年三月二十八日
 南紀支教会長下村賢三郎六十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条一つ理尋ねる。尋ねるから一つ理諭し置こう。さあ/\事情障りいかな事であろうと思う処、どうでもいかん/\と思うから、一つさしづという道から運ぶ一つ事情、さあ/\尋ねるから一つさしづに及ぶ。よく聞き分けにゃ分からん。さあ何かの処聞き分けにゃ分からんで。人間心に一つ事情、さあ身上からいかな事思う一つ理、これまで遠く長らえての道と言う。一つ心容易ならんが身上不足なってどうする。何か一つ日々であるで。道にこうして居れば、さあ/\十分である/\。それは日々の心である。一つ通る中に、よく事情何かの処も思いやってくれにゃならん。どうでもこうでもというさしづして貰うても、心だけ運んでという事情どうもならん。どうせいこうせいは言わん。それは心やで。一つこれはという心定め替え。さあ/\人間というは一代と思うたら違う。生まれ更わりあるで。事情さあ/\よく心を定めるなら、又暫くとも言う。さあ/\一つたんのうしてくれ。これまではどういう事もこういう事も、いかなる理もあったであろう。さあ/\皆思い出して運べば道は万劫末代という理、よう聞き分け。道という道、事情一旦心に嵌まり切ったら、どんな事でも心に治めにゃならん。治めば楽しみ、楽しめば未だ暫く、とも言う。この理を、早く諭してやってくれ。




明治三十九年四月二十四日
 湖東分教会長佐治登喜治良長女つたゑ二十五才林吉三郎三十二才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、事情縁談一条事情、さあ/\皆々それ/\これでよいこれでよい。皆々心、さあ/\内々事情、事情は願通り/\、さあ/\一時事情、さあ/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十九年五月一日
 上田ナライト身上に付先般おさしづ頂き、その中に『今日は気分悪いと言う、今日一日代わろうという日を待ち兼ねて居る。日々に運び足らんから尋ねにゃならん日になりたる』という御言葉御座りますが、如何の事でありますか願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねにゃならん/\処、一日送り日を送り、だん/\月が変われど運べてない。どうでも尋ねにゃならん/\。前々よりも皆諭してある諭してある。皆の中へ諭した処が取りよ/\で間違う。そこで遅れて了う。さあ/\どれから話しょうやら分からん。話が詰んで/\ならん。よう聞き分け。教祖存命より一人暮らしと言うて貰い受けたる。この一つ言葉の順序から、組み立てにゃならん/\。今日はどのような事も席より映しも出ける。日々多分出て来る。人々満足与えて居るなれど、いつ/\通るに通れんようではいかん。なか/\いかなさしづもしてある。いかなさしづと言うようではならん。今日から種を下ろしたようなもの。何処で下ろしたやら分からんような事ではならん。これ仕上げて、間に合うようにせにゃならん。何よ遅れ/\て種失うてはならん。失うたらどうするか。よう聞き分け。これまで深き話してある。教祖二十年祭、前一寸諭してある。どんな事あっても付け掛けた道は八方付ける。どんな事でも、しょうと言うたら出けるやろ。今日はなあ/\よかったなあと言うて、十分日を送りたる。後々こうという理を寄せて、心の理が寄ればどんな事でも出ける。心の理が寄らねば出けん。人間心で運んだ処が出けやせん。前々より諭したる。年限数えてみよ。仮家と言うて一寸建てゝと言うた日がある。何処がよかろう、彼処がよかろう、席に尋ねて席より知らすと言う。さしづより尋ねて、此処がよかろと言うた日がある。年限数えてみよ。六七年なるやろ。幸い/\を以て、あちら直しこちら直し、住んで居る。今どうでもこうでも悠っくり暮らして、日々の処仕込んで行かにゃならん。だん/\十分慣れるから出ける。どんな事でも、初めから十分な事出来やせん/\。ほんにそうかいなあというは、一日の日も早く取り掛かりてくれにゃならん。

 押して、一同相談して教長へ申し上げて、もう一度御願い申し上げます
さあ/\尋ね返やす処/\、どうでもこうでも急いでやらにゃならん。大き事せいとは言わん。当分の処芯とした処よう聞き分け。今日からと言うて何も成り立てば、何も言う事無い。もう大抵と思うまでは、年限経たにゃ出けやせん、出けやせん。これだけ/\諭せば、分かる。すれば、急いで掛からにゃならん。




明治三十九年五月三日
 北部内豊岡支教会長妻木岡りゑ五十九才身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ余儀無く事情尋ねる。尋ねるからは一つ事情、一寸諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ないで。さあ/\長らえて/\常という、心を映し通りたる処、なか/\の年限尽した理は、何処へも行かせん。十分治まりたる。さあそうしたら身上どう思う。よう聞き分け。いかな事も聞き分け。十分働いた理は、しいかり受け取ってある。受け取った理に、身上これなるは、どういう事であろうと思う。そら思うやない。さあ身上大層なれど、一時どうとはない。尽した中にこういう事と思う。思う処取り直し、心改め替え、さあ不足は思うまいなれど、身上不足からつい思う。さあよう聞き分け。身上不足なりて何のたんのうは出けやせん。なれど、不足中たんのうは前生いんねんのさんげと言う。尽した理は何処へも行きやせん。心迷うやない。迷うてはならん。よう聞き分け。ほんにこんな事やったかいなあと取り直し、不足思うやない。身上不足中たんのう出けやせん。不足中たんのうは前生さんげえと言う。皆の中も同じ事やで。これをよう心取り直して改め替え。さあこれだけ諭し置こう。




明治三十九年五月八日 朝
 敷島分教会長山田伊八郎孫身上願(御運び下されるか申し上げしに付)
身上はすっきり断わってくれ。さあ/\身上だけは何処から来ても断わってくれ。皆の者へこの事しっかり伝えてくれ。暫くの処、身上はすうきりいかんで。皆の者へ、しっかり言い付け。さあ/\道を開けて来え/\。道を開けて来れば、どんな守護もする。道を開けて来にゃ、守護は出来ん。

 同日、午後四時半頃本席御参拝の後、詰所にて火鉢のはたにておさしづなり、このおさしづは立てやい
立て合うたのやで。身上は、神様からすっきり止められたのや。明日日から、わしが身はもう何ぼう悪いかて、神様に願う事もどうする事も要らんのや。後千切れても構わん、と言うのや/\。どうも仕方無い。放っとけ/\。




明治三十九年五月二十日 夜九時頃
 前おさしづを本部員集会の上協議三日なし、上田ナライトの住居飯降裏手に些少なる建物新築を教長へ御願をなし、当分新築せざる事を内務主務局長へ書面を出したるにより建築は出来ぬ、色々協議をなし、中南元に教祖初め本席の御住居遊ばされし所へ教長の承諾下され、その旨本席へ申し上げし処、神様御出まし御話あり
普請出来んというは、どういう訳で出けん。へばり付けるようなものじゃ。もう何にも分からんようになりた/\。この家明け渡そうか、明け渡そうか/\。もう要らん/\。年寄って要らん/\。さあ変わった事を言い掛けるで/\。
さあ/\明け渡そうか/\。もう/\早う/\何も彼も切羽に詰まって/\了うで。理の上からこの家明け渡さんならんようになる。明け渡す理を聞き分け。日々思って/\心の休まる間は無い。心休まらねば、身も休まらせん。すっきり道を洗い替え立て替えて了う。残念々々詰み切ってある。話々つかえて/\、この家明けて了わねばならんようになりた。皆んな聞き分け。この家年限の理から建ったものである。この家明け渡さにゃならん理を聞き分け。心病まして日々結構理を忘れて了う。心を病ましてある処、身上も心も病んで、すっきりなって了うたら、どうするぞ。満足与えてくれにゃならん。何よの事十のもの実の根あって、これから/\。

 押して、中南の方へ御許し願います
さあ/\このうち明けようかと言うは、何の事か。よう聞き分け。心無ければ心病んだる。皆々目開いたる。これ心運ばねば、目無いも同じ事や。あちらこちら話し合い、銘々いろ/\の事もある。心養い/\。続かんようになる。心を病まんよう、すっきり育て。何でも彼でも日々心煩わさんよう運べ。これ諭し置こう。前々二人に話してある。今に何の返事も無し。余程月日も経ってある。早く安心さゝにゃならん。聞いたら成程思うだけでは、暗がりも同じ事。日々与えて貰うて結構と楽しんで居るのに、この家明けようと言うは、一寸こういう話。もう駄目である。このうち明け渡そうという諭、取りよう間違うたらころりと違うで。悪い事を善いと取ったら、どうもならん。この家も身も無いようになってから、どうもならん。手を付けたら、役に立たせんで。立たせんで。

 押して、上田ナライトの運びの事でありますか
さあ/\よう聞き分け/\。もうつかえて/\ある。あれもこれも日々心を苦しめ、何程心苦しみは何程とも分からん。いかな話も纏まらんであろまい。つゞまらんであろまい。日々楽しみ、日が暮れるのを待ち兼ねて参る処を見てくれにゃならん。日々朝と晩と、長らくの間毎日欠かした事はあろまい。身が不足なれば参らん事もある。日暮を待ち兼ねて引き寄せて居る。皆んなの者何申して居るであろうと思う。存命の間の古き話して居る。話聞きに行くのや。角目々々話する。さあ日々何放っといても、前はこうやどうや、引き寄せにゃならん。年寄って、働きさしてある。よく感じ付けにゃならんで。

 押して、中南方で御許し願
さあ/\何放っといても、一日も早く心の休まるよう、皆々話せにゃならんで。一二三と言う。一と言うたら一、二と言うたら二、三と言うたら三、一つ/\組むようなもの。成程という理治まれば、十分神が守護する。これだけ働き守護、皆知って居る。人間心と思うては違う。人間業では出来やせん。あら勝手じゃ、あら人間心じゃ。人間心は更々無い。日々心の面白い話も茶話事も言うたりさしてある。心というものは、皆んな神が守護してある。これよう聞き分け。




明治三十九年五月二十一日
 上田ナライト中南にて仮住居取り決め度くに付願
さあ/\尋ねる事情/\、ほのかの話々、長らえての話々、どういう事で、こういうものでと言うは、言うまでの話。何かつかえてあれど、どうも話出けん。身上から事情と言う。事情から身上と言うて願掛け、仕切って事情と言う。仕切って運ばにゃならん。運ばねば甲斐があろまい。いつ/\までも放って置き、何をして居るやら分からん。これまでは容易ならん道、皆知って居る。今日言うて今日に出来るものやない。迫ってからどうもならん。年限追うて重なった理聞き分けて、何もそのまゝ一切止め置く。一時運んで事情、何よそのまゝ放って置いてはならん。これ聞き分け。楽しんだ事情遅れる。無理な事せいとは言うやない、成らん事せいと言うやない。これから話し、いかな事も分かるであろう。これまでの道という、あちらへ逃げ歩きこちらへ逃げ歩き、皆々一つ/\運んで今日の日。すれば、無にはなってはあろうまい。難行苦行の理は、無にはなってあろうまい。前々楽しんだ一つ、許すではなし、許さんではなし。未だ/\日を送るは、皆々の心遅らせば、遅らす日が出るであろう。

 押しての願に、しばらくの処をそういう事にして御許し下され度し、と申し上げ
さあ/\一言々々話楽しんで/\、十分楽しんだこの話。一つ建家明け渡そうと言うた事聞いて居るか。席が亡くなったら、明け渡したも同様であろう。先々今日一つの言葉で、世界満足と言う。皆々出て来る事を思てみよ/\。
さあ/\続いてあってこそ、道と言う。続かん事は道とは言わん。言えようまい。

 又押しての願、二名と仰せ下され私も共に運びますから、上田ナライトの処御許し下され度く御願
さあ/\これ/\よう聞き分けにゃならんで。席は、人を困らす心一つも有るとは思うな。困らす心有らせん。人を困らすようでは、神が入り込むか。よう聞き分けてくれにゃならん。こうと言うたらこう。これが違うという事は無い。今日は、話これだけ了って、これだけにして置く。何か取り決まりて、一つの心にたんのう満足与えてやってくれ。今日はこうして居ても、明日は分かろうまい。いつ/\未だ未だ仕切って話出けやせん。これだけ諭したら、皆の者分かるやろう。




明治三十九年五月二十六日
 先日の御言葉に二名という処、飯降政甚の件に付、二箇年間品行を見定める事に付願
さあ/\いかな事情も尋ねてくれる/\。いかな事情も運んでやろかと、思い/\の理、長らえて年限の間の事情である。何も、どうもこうも言うまでのものや/\。第一、道という、一つ席というは、いかな事情と思う。誰がどうや、彼がどうや、控え/\て心の台が据わってない。求めてない/\。台というは、よう聞き分け。どんな者も誰の子も、誰の手続きも、一つの道から出来たもの/\。この道というは、台一つから出来たもの。どうでもこうでも、道から一つの心無くばならん。心働いてくれにゃならん。心の働き無くば、結構に目を開いてあっても盲目同様と言うたる。これ聞き分けば、早速分かる。一戸の内としてみよ。中途離れになった時は、半端であろう。まして道というは、半端ではなろまい。これよう聞き分け。一名一人とは違う。皆立ち並んでせにゃならん。運ばにゃならん。又育てにゃならん。これをよく聞き分けてくれ。

 押して、本部員は十分注意致しますと願
さあ/\皆の一声千声よりも、しんばしらの一声。しんばしらの一声は用いらん者はあろうまい。これまで/\皆控え心はどうも届かん。一つすれば一つ、二つすれば二つ、三つすれば三つ、日々心に運んで来れば、何も言う事は無い。遠慮気兼は要らん。遠慮気兼はいかん。

 上田ナライト中南にて御許し願
さあ/\先刻事情に諭したる。許すとも言わん、許さんとも言わん、と言うたる。当分気休み、心の学びという。心に委せ置こう。

 身上の願差し止めをお解き下され度く御願
さあ/\よう聞き分けにゃ分からんで。たすけ一条の事を始めて、人を救けんという事は無い筈や。余儀無く一つの心、どれだけどうしたて日を遅れさし、月を遅れさし、年限遅れさし、よいというような事ではなろまい。他に遠く所、一度さしづ貰いたいと言うて願い出る。中に曇りの理から止められたというは、世界何と返答出けるか。これから皆々心を洗い替え、よう聞き分け。難儀不自由さす神が有るか無いか。これ聞き分け。どんな事でも、人の事と思わず、飛び込んで運ぶは神の望み。あちら破れこちら破れ、千切れ/\になって了うてから、どうもならん。寄せるに寄せられん。繋がってある間に修復すれば、どんな事でも出来る。早い目に修復さえすれば、どんな者でも続くと言う。

 押して、身上の願の処御許し下され度く御願
さあ/\皆々の心寄ってどうこうと答える事は、余儀無く事情、いかな事情もこれからと言う。止め置きたる事情も、今日から許そ/\。




明治三十九年五月二十八日
 本席俄かに身上御障りにて刻限の御話
おい/\、これ/\、おい/\、これ/\/\、おゝう/\、あゝ/\/\/\、うんゝゝゝゝ、さあ/\、まあ/\、あゝゝゝゝゝ、
さあ/\皆々揃うたか/\/\、皆々揃うたか/\。さあ/\/\/\、あゝこれこの身の辛い中、言葉一つ聞いて一つ事情、これまでは何よの事も皆どうもならん。内々そも??であって、どうもならん。身の苦しみ、何よ仲好く通るその中に、どうも通るに通られん。これ、どうもならん。よく聞き分け。さあ/\三棟々々、三棟と言うて付けてあれど、どれが道やらこれが道やら、分からん。これまで折角艱難通りて、これまでの事思い出せば、年限の中によう/\三棟建て並べてある。一日の日、ようこの事情聞き分け。何せんならん事は無し、どうせんならん事は無し、何も日々不自由は無し。あちら蓋開けたら物ある。こちら開けば物ある。これ一つ、何が欲しいと言えば有るし、皆々何も不自由は無い。不自由は無い/\。不自由無い筈や。年限数えば、長い年限連れて戻りた理で楽しみ、皆々うか/\して無くなってはどうもならん。この障りの中に万劫末代の言葉、三棟仲好く暮らして通れば、未だ/\どれだけの話聞こうとまゝや。心これから踏ん張って/\、内々よう聞き分け。これまでの話に、こういう事伝えた事は無い。今に乳呑児同様の心で居るから、どうもならん。皆憎い者は無い。心間違うから、親の心皆変わる。皆違う心から心が変わるから、見難くうなる。生涯の処よく聞き分けにゃならん。聞き分けば、身の苦しみ止まる。皆勝手々々の思わくどうもならん。これ一つ定めにゃならん。よう聞き分けて、皆々心それ/\の心、これまでほんに見て置いた/\。一日の日に定めて、よう聞き分け。これは一度の言葉である程に。これは、何処から何処まで届く言葉である程に。これよう聞き分けてくれ/\。又一つさしづあるけれど、今日身上一つ聞き取れ/\。又々心治まったら、どんな諭もする程に。道はこれからや。よう聞いてくれ/\/\。

 しばらくして、教長御出席下された上のおさしづ
これをまあ、一つとするやろ/\、これをまあ一つとするやろ。そうした処が、ここがこうなって/\、こうなった処で、今日まではなか/\何も不自由は無い。楽しんで/\/\、日々暮らして居た中に、こちらにこうあった、こちらの方に見る時もあれば、見ん時もある。時々旬を戦うた。一つこっちのその内に、一戸半端、もう一人はどうもならん。今日三つの中籠もりた中の中の話、皆んな寄って定めてやってくれ。真ん中苦しんで居る。土台や。どうでもこうでも連れて通らにゃ、どうもならんのや/\/\。

 一寸しばらくして
これ/\もう一声々々、これ寄って取り違い無いようにしてくれにゃどうもならん。こゝも/\これはどうもこうも無いものや。こちらも半端そちらも半端、半端ではない。ちゃんと揃てあって半端。第一半端、こちらの中にもう一人、あちらやらこちらやら分からん者居る。これ土台。今日の日頼んだ処が成らん、又出けん。聞き容れは無い。日々それが心に掛かる。又こちら子供二人、親一人気に掛かりて/\どうもならん。日々不自由無く暮らして居る。又こちらふわ/\した者、中に取る処あれば見る処もある。一つ見る処まで、いつ/\一人治め。中にもう一人/\、こちらの中に一つと二つと、これ一人末の長い、この一人取り決まりた事は無い。こうしてやったらと思えど、そらいかん。どうしてやったらと思えどいかん。これよう聞き分けて、この一人遣れ。肩替えようにも替えられん。一日の日身に掛かりて、夕立の中に雨掛かりたようになって苦しんで居る。他に小さい子貰いなりと、あちらの二人の中、一人貰いなりと、それでもよい。これから未だ/\盛ん、実ののる花咲かさにゃならん。咲かそと思えば、芽を吹かさにゃならん。立派な花咲かす処まで行くで/\。そうしたら大きなものである程に。何処から何処までも成程。これ一つよう聞き分けて、取り決まりて運んでくれるよう。

 しばらくして
大きい木買うて欲しい/\/\/\。大きい木、これ買おうと思て居る。けれど、どうもならん。一本の木やそこらでは、始まらん、何もならんようではあるけれど、一本の木から定約出けたら、一本の木から追々出ける。買うて欲しわい/\。買うてくれる者あらせんか。

 木と仰せ下さる処、理の木でありますか、又は現場の木でありますかと申し上げ
予て話して居る。もう一度始め掛ける。手斧始めすると言うて、楽しまして、たんのう。大きい木あるわ。一寸一本買うて、買おうと思えば大層であるけれど、買うて一寸切ってはつってすれば、十分の木出ける。楽しんで居る。どうでもこうでも、高うても、買う者あらせんか。こちらから銭金掛けてくれとも、出してくれとも、言わせん。可怪しい事言うと思うやろ/\。すれば、何でも年限追うて来るという。大きい木早う買うて欲しいなあ/\/\。早う買うて欲しい。買うて貰ろて、大きい木ずうと出来たら、楽しみやで/\/\。どうでもこうでも、年限遅れても、心の済むように、買お/\なあと、たゞ一声買おうと言う事待って居る/\。

 教長より買いますと御答え下さる
買うて見せてくれるか。買うてやるか。そんなら待って居る。よかったなあ/\。さあ/\よかった/\。




明治三十九年六月一日
 平野楢蔵昨夜三時より俄かに腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に堪えられん。一つ事情いかな事情も思う処尋ねる。尋ねば一つ諭し置く。いかな事情も諭し置くが、身上堪えられんからさしづ願うた。願うさしづ、こういうさしづあった。このさしづというは、容易ならんさしづである。よく聞き分け。それ/\の心から順序諭し置くから、聞き分けにゃ分かり難ない。身上に掛かりてどういう事、これまで/\なか/\の道であったやろ。どうも通り難くい道であったやろ。どう成ろういう道もあったやろう。どうぞこうぞ一つの心の働き。心の働きによって、思い通りの日を十分来たのや。思い通りに成ったから、容易では成らん。これを諭の台。これから一つ真を、ほんに成程と定まるなら、成らん処から成り立った働きの理。危ないなあという日、二度三度であろまい。どうなりこうなり思わくの道だけ、十分立ってある。そこで思うだけ出来ん。前々事情、後先事情、暮れて了うた者聞き分けてみよ。後先に成ったならなあ、折角の道思いの心、捨てゝ了わにゃならん。これ楽しんで、これから未だどういう事もどんな事も引き受けて、働かにゃならん。行かにゃならん。身上堪えられんとすれば、引き受け出けん。そこで一つの話、立て替え事情諭そう。思わく立て替えにゃいかん。これだけ聞き分け。未だ/\使わにゃならん/\。これだけにして応法成程々々心に一つ持って細々順序定めて、心立て替えてと言う。身上堪えられん。未だ/\道具に使わにゃならん事ある。これだけ楽しまして、後先満足して行かにゃ。思う事真を定め。治まったら、身上一時に治まる。




明治三十九年六月二十二日
 上田ナライト中南の方へ移住に付誰か付き添いの処願
さあ/\なあまあ一寸一日の日を以て一つ尋ねる処、前々事情諭しある。許すでもなく許さんでもなく、応法と言うた一つ理。一寸には行かせん。これまで運び方の、ほんの学びである/\。一寸橋掛けたも同様である。そこで、事情によって、まあ年限待って一つ理、応法一つ、ほんの学び付け掛けた事情は、とても/\の理、年限の事情暫くと言うて置く/\。とても/\未だあすこで一つ遂げる事仕難くい仕難くい。一家一つ棟を建てゝ家族移り込んでからやないと、いかん/\。

 しばらくして
さあ/\一寸一声、一言諭し置こう。学びという、学び一つ勤め、学びはほんの一つ事情始め。どうせんならんこうせんならん勤めの理、そこで未だ/\行かせん。行かせんによって、話を伝えるがよい/\。

 押して、上田ナライトに申し上げますと
さあ/\主という、心という理治まりゃせん。どうでもこうでも、さあ/\余程何よの処難し。席は十分であれど、あいた処である。幸いのもの。道が付いてあれど、一時の処、そこまではとても/\一寸に治まらせん。治め難くい。どうしてこうして事情、さしづ通りの一時に治め難くいから、何よの事も一時に治め難くい。これ一寸諭し置こう。




明治三十九年七月七日
 山本コマツ長女しげの二十二才敷島分教会役員才賀志市松次男大松二十一才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ理尋ねる。皆々そちらこちらの心一日の日尋ねる心、どちらに一つ事情一日の日の尋ねる心理、将来という心持って尋ねる事情、縁談の処、それ/\澄んだ一つ事情、さあ/\運べ/\。運んでやるがよい。




明治三十九年七月十一日
 梶本宗太郎二十七才山沢サヨ十九才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\縁談々々事情、さあ/\もう十分十分待って居た/\。早く/\運ぶ/\。さあ/\許し置こう/\/\。




明治三十九年八月十七日
 増井丑松養子幾次郎十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つの事情、長らえて事情、いかな事と思い/\日は経つ。いかな事も諭する一つの理。身上迫る。一時ならぬ身上は大層なれど、一時ではない。何かの処、よう聞き分け。長らえてどういう事でと思い/\皆々家内一つの理を諭しよう。長らえて年限の日、今日まで居る。内々何たる事でと思うであろう。道という理を心に持って、成らん/\の日もある。何でなるとは更に持たずして、皆諭の中に籠りある。この理諭し置く。為す事成ろうと言うても成ろまい一つの理、成るまいと言うても成って来る一つの理、いかな理も治め来れば又々の日もある。何で成るとは更に持たず、これだけ年限の中、これだけなあ思うやない。成っても成らいでも道という理を心に治めてくれ。
又々心に掛かる処、満足の理与えてやってくれ。それ/\中も事情と言う。

 心に掛かると仰せ下されましたは、丑松の方への事でありますや願
さあ/\尋ね返やせば、どうして心に澄まん事、心に掛かるはなあ/\。そうした中にどうという事は無い。心に掛かる事は、満足も与えてやってくれねばならん。




明治三十九年十月十日
 永尾よしゑ長女たつゑ、辻市太郎次男留治郎二十六才縁談事情心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談一条事情一つ理を尋ねる。尋ねるには皆んなそれ/\心集まりて、これでという理を尋ねるのやろ。縁談という、どうしてこうしてと言う。もう十分と思うた処が十分成るものやない。又半端と思うても成る事もある。どうやこうやと人間心で分からせん。分からんから、順序追うてさしづと言うて運ぶのやろ。何か順序諭し置こう。さあ事情運んだ処、成っても成らいでも将来の理、皆心に治まるなら、さあ/\何時なりと許そ/\、許し置こう。

 一同相談致しまして、と申し上げ
さあ/\もうそれから一つ理という、何も彼も将来という、皆、将来の理に結んであれど、心の理添わさんようではならん。順序運んでそれから治まるなら、夫婦の中にも苦情無いもの。それから順序運んで、何か順序という。




明治三十九年十月十日 夜
 永尾たつゑ縁談御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、前事情以て尋ねる。尋ねるから一つ事情以てさしづ。一時の処これでと言う。十分と言えば十分。何から何まで一寸の中には、どんな者こんな者も、荒木で見れば見難くいようなもの、作り上げたら十分柱に成る者もある。心に手入れ、手入れは柱と成るもの。この道から取りて運んでくれ/\。何か一つの理に治まると言う。姉弟の中、仲好く聞き分け。姉弟勇む処あれば一つの理勇む。いずめば一つの理いずむ。万事鮮やか。これで運んでやってくれ。勇めば勇む。縁談一条は許し置こう。さあ/\許し置こう/\。




明治三十九年十一月二十日
 上田民蔵長男安次良二十八才梅谷四郎兵衞次女とみゑ縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情一つ尋ねる処、皆んなそれ/\心という理重々の理運ぶ処、さあ/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十九年十一月二十六日
 北分教会移転の予定を以て、大阪府東成郡生野村大字国府字菰田四三八番地の一より六筆の地所坪数一千九百六十九坪を買い受け度く、御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆んなそれ/\事情集まってこれでという道理から事情理、変わる所これからという、どうでもという。皆々精神、さあ精神の理に許そ/\、さあ許し置こう。

 同道路に添いたる西寄りの部分にて地揚げの上凡そ七百坪を教会の敷地と定め度く、又南の方に当る田地の土を掘り地揚げに使用致し度きに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情皆々の心という理を集まって、これからと言う。楽しんで皆勇んで、何よの事情も一手一つの理なら、さあ許し置こう/\。




明治三十九年十一月二十七日
 寺田半兵衞六十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、一つ理を尋ねる。尋ねるからは、だんだんいろ/\一つ/\運んで居るやろう。事情一寸さしづして置く。まあこれまで長らく道中道すがらに、だん/\いろ/\な日もある。これでなあ/\思い/\の事あろう。なれど、よく事情心に楽しみ、楽しみの理を早く諭してくれ/\。これまでとんと心運ぶ尽す理は、皆受け取りてある程に。受け取ってある程に。成らん中運んだ日ある。一日の日尋ねたら、こういうさしづあると心に楽しましてくれ。一時どうではない。なれど、余程大層。後々の日の事情、一日の日も楽しましてくれるよう。




明治三十九年十一月二十八日
 旭日支教会長岡本善六辞職に付、山沢為造後会長に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ一度は尋ねにゃなろまい。よう思やんしてみよ。これまで日元講と言うであろう。容易ならん、これよりの理はあろまい。なれど、皆皆心の理が何かの理に成らん。尋ねる事情余儀無く事情であろう。よく聞き分け。皆々辺所でも心を結んで通れば、どんな所どんな所でも皆治まるもの。なれど、一人又一人二人三人事情、何人めん/\事のように思うから、何したんぞいなあ、と言うようになる。世界多くの中にも、こんな理はあろまい。よく聞き分けて改め替え。遠く所遙かな事情でも皆治まりてある。いかな事情も治まりある。元一つの道でありながら、一つの心皆そも/\で通るから、何したんぞいなあと言うようになりたる。又変わる処人の心、心に添え、役員々々とも言う、詰員とも言うであろう。皆心の精神の理を以て、一つ出たる理に心を添うて一条の道を通れば、これからと言う。さあ尋ねる事情は許そ/\。さあ願通り/\の理に許そ/\。さあ許し置こう。




明治三十九年十一月二十九日
 日本橋分教会事情のため一同治まらずに付、本部より監督員として増野正兵衞暫時出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には余儀無く尋ねる。尋ねるには明らかさしづすれば、一時治まるであろう。なれど、明らか事情、一寸諭し難くい。よう聞き分け。いかな事情も聞き分けにゃ分からん。さあ元々というは、一つ事情々々余儀無くの事情の際にて、一つ事情運んだ事情あろう。一時治まり難くい。治まらにゃならん理は、一つ事情々々よく聞き分けて、何よ運び、どうでもこうでも元一つ事情、どんな所でも足場無くして上ぼらゝせん。事情いつ/\治まらん。治まらんようでは道とは言わん。大望聞き分け。一つ事情も諭し置くが、一時一寸こうしてこうと言うは治まるであろう。よう聞き分け。何よ、皆それ/\力入れて治まる。力入れなんだら治まらん。この理聞き分けてくれ。

 押して
さあ/\もうどうもあちら向こにもこちら向こにも、どちら向いても話し難ない。そこで取り締まり/\理で治まる。どうこうでは一日送るだけ。よう聞き分け。治まり掛けたら何でもない/\。明らかやなあ/\と言うは、道の一つの理である程に。




明治三十九年十二月六日
 本部旧正月節会の事に付一同会議の上、以前通り五日は村内六日七日八日の三日間は信徒だけにして、凡そ三分は鏡餅として御供え、七分は堅物にして分支教会より御供え、それを以て世界たすけの事にさして頂き度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は余儀無く事情、事情はそれ/\だん/\思う事情も一つ理とも言う。よく事情諭すによりて、よく聞き分けにゃならんで。これまで/\年来々々成らん/\中から順序添うたる。こういう事に改め変えてと言う。それは余儀無く事情々々よう聞き分け。そんならどうせえとは一寸出し難くい。よう聞き分けて置かにゃならん。一年の処当分淋ぶしいなあ/\、何じゃいなあと言うも、これも心に持って置かにゃならん。遠く所国々、話の理はどういう事に聞き取ってある。皆心に治めてある処あれば、治まってない処もある。一口に諭してみれば、どんな事も多くの中にあってはならん。よく思やんせにゃならん。内務省からこう言う。皆心に当たる当たらん。そんなら、こうして居た時にぴぃしゃりやられたら、と言うやろう。そういう事ではならん。さあまあ一年二年三年、事情願通りにしてみるがよい。

 引き続いて
さあ/\一寸一言々々、さあ/\何を一言の話するなら、よく聞いてくれ。何よの事も難しいようで何でもない/\。神から頼む。どういう事頼むなら、朝々日の差し出に話し掛ける。日の差し出という、よう聞き分け。この道という、皆成程と言うて、前々より聞いて居るやろう。よう聞き分け。教祖事情という容易ならん理であったで。よう聞き分け。どんな艱難もせにゃならん、苦労もせにゃならん。苦労は楽しみの種、楽しみは苦労の種、と皆聞いて居るやろう。何を神が頼むと言うなら、順序朝々事情という、何でも彼でも日の差し出に運んでくれにゃならん。

 御勤の事でありますか
さあ/\皆んな心に/\、それが世上に映る。所々の皆雛形と言う。こういう事情、皆世界応法楽しみ、楽しみ無くばならん。その事聞いてくれにゃならん。

 しばらくして
さあ/\もう一言ある/\。さあ/\一寸一言というは、日に/\年来勤めて居る/\。当番々々と言う。見習え/\と許してある。今日から肩を並べて本部員と言う/\。運んでやってくれ/\。

 上田民蔵の事でありますか
さあ/\上田々々々々。




明治三十九年十二月十三日
 河原町分教会の教祖赤衣、裁判所より帰りましたら、本部より行って治めますものか願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つ、さあ/\もうどうもこうも一つ夜とも昼とも分からん。散乱々々。心にどうも成らなかったであろう。一つ事情聞き取り、諭の理を治めてくれ/\。めん/\心に事情理間違い取り違い、あちら向いてるやらこちら向いてるやら。事情一つの理、どうにもこうにもならん。一時事情に遁れようまい。日を待つより、どうも仕様が無い。心の理も一つ散乱。よう考えて一つ理見てみよ。本部という理あって他に教会の理同じ息一つのもの。この一つの心治めにゃ天が働き出来ん。めん/\それ/\心と心、天が見通しである。これより一つ心の理を治め。唯一つ教という心で、通らにゃならん。さあ教祖存命の理という。どういうものこういうもの、聞き分け治めてくれ。さあ/\心の心無くて、一つ心や。理無けにゃならん。中という、あちら向くこちら向くようではならん。一日の日を以て尋ねたら、こういう理あったと、皆々の心に治めるなら、又々これからと言う。さあ/\尋ねる事情、一日二日三日十日三十日の理も同じ事と言う。順序の理治まったら、一つの事情運んでくれるよう。

 赤衣帰りて来ましたら、今一度御願い申し上げますや願
事済んでから、さしづに及ぶ/\。さあ/\事情々々。




明治三十九年十二月二十三日
 井筒五三郎子息貞彦身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人事情、身上尋ねる事情/\、又候心得ぬ心得ぬ、一つ心言うまでの心であろう。一時事情、さあ/\又候変わる。これどうやろうと思う心事情、これなあ又候と思う。一つ心、よく事情聞き取らにゃ分からんで。さあ/\まあ/\長らえての道の処であって、楽しみ処であって、隠れ行く一つ事情々々、さあ/\まあ/\後々の事情はどうであろうこうであろう、思い/\なれども、一時の処にてはとんと治まりあって治まりならん。この一つ小児の処何度いかなる事情々々、さあ/\一度一つ事情諭し置くによって、よう聞き分け。さあ/\それ/\の中の理である。どうでもこうでも一つ事情察して一つ理治めてくれ。この道というは半端の心ではならん。永い/\将来の心に治めて何かの事情、さあ/\どうしてもこうしてもと思う心、今日一つ理以て尋ねた一つさしづというは、それ/\の中の理である。これまで/\という。改めて一つ道のためを計ってくれ。一つ道を治めてくれ。これ一つよう聞き取りて治めてくれ。これ一つの諭と言う。
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posted by 朱夏 at 05:03| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月16日

明治三十八年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十八年三月五日
 清水由松三十四才増野イネ十九才縁談御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情一つ理尋ねる。さあ/\皆々心と言う、どうでも一つ事情と言う、理と言うであろう。まあ、こちらからもどちらからも、これ一つ理治まり、それ/\の中の理多き中の理、これからと言う。一つ/\尋ねる処、事情許そ/\。十分理運んでくれ。一時も早くと言う。さあ/\許し置こう許し置こう、さあ許し置こう。




明治三十八年三月十四日
 増野正兵衞身上耳の悩み願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ心の理一つ尋ねる。尋ねるには、皆々一つ事情、前々理諭し置くによって、一つよう聞き分けにゃ分からん。どういう事でこうなる、こうなると思う処、尋ねる。一つ事情鮮やか諭し置こう。心に皆々ほんにそうである、と心に定め、一つ定めてくれ。身上なあ、と思う。身上、これからという心持ってくれにゃならん。身上に不足なりて、楽しみありゃせん。楽しみは、心に屈託無いが楽しみ、心になあ速やかゞ楽しと言う。事情諭するによりて、皆々中の一つ理、皆々寄り合うた中の一つ理、日々勤めて居る。見分け聞き分けてくれにゃ、分からん/\。善い事するは当たり前である/\。又々一つ、一寸心よう聞き分けてくれ聞き分けてくれ。一人でいかん、二人でいかん、三人一つ理立ち寄りて、さあさあ一つ心を休めるが十分の理、と諭し置こう。

 押して、屈託するようの時は、二三名相談して行なう事でありますや
さあ/\心に一つ理思い、さあ/\皆々一つ話を談じ、一人でいかん、二人でいかん、三名と言う。一つ鮮やかの理、日々通りてくれるように、と諭し置こう。




明治三十八年四月十八日
 船場部内横一出張所敷地建家名義切り換え願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆々心の中大変の理であろう。なれども、これ一つ事情聞き分け。心に安心の理、さあ/\今一時という、どういうものであろう、こういうものであろう、と、心皆々の理思う。なれども、元という一つ事情という、一時処、どうしてやろう、こうしてやろう、一つ道の理ある。心に寄り合うた中の理と言う。皆々の心の一つ、待つ一つの理の事情、願通り/\許そ許そ、さあ許し置こう。




明治三十八年四月二十五日
 山田作治郎妻とめ三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、余儀無く事情であろ。さあ/\一人の者は、どうも一つ分からんように成ったる。これはどういう事であろうと思う、そら思うやない。この一つ間違いというものは、成ろと言うて成らるものやない。成ろまいと言うて成る。これよう聞き分けにゃならん。さあ、前々よりも長らくでありて、もう道というは、長らえてもう十分と思う処より通りたるもの。これどうしてこうしてと思うて、これまで道通り来たる中、一時半端で、一つ失うたであろ。後一つであろ。もう十分なら、何も思う事あろうまい。なれど、身上に分からんようになるは、よう聞き分けにゃならん。心の理が煩うて居るから煩う。どうしょうこうしょう、とは行こまい。皆んな聞き分けて、心の大切々々分かり難ない。身上案じる事あろ。身上案じるばかりやない。気が案じる。それではならん。あらこう、あらどう、逆らわずして居れば、遂に治まる程に。案じる事要らん。




明治三十八年五月十一日
 本席身上御障りにて声出ずに付願
さあ/\なあ、尋ねる/\。何から尋ねる。どういう処から尋ねる。さあ身上いかな事情と言う。どうも一日の日も勤まらんという道理になる。いかな事であろう、一つ尋ねる。皆々出てる者ある。又帰る者もある。なれど、一日の日そこえ/\に人が揃うたら、話せにゃならん事つかえてある。どういう事諭すなら、よう聞き分け。年来に聞きたる事も、一時の処になったる。又筆に取ったる処にも、知らし置いたる事もある。又、時々順序にも理を諭したる。よう聞き分け。さあ/\これ皆席の声が止まる。声が出ん。話そうにも話せん。なれど、こうと言えば自由自在見せてある。何かの事も、皆々心に思案あっても、纏まる事無いからどうもならん。その日になってから、取り返やしが出来ん。一日の日に順席の理取り返やし出来ん。そういう事ありてはなろうまい。こういう事しょうと言うて、成るものやない。又、しょうまいと言うても、成って来ればどうもならん。国の一つ事情も、道の事情も同じ理。一日の日を以て尋ねた順序の理のさしづ、こういう事あったと、皆々心に十分含んでくれ。皆何でも彼でもという心あっても、どれだけしても、理が無くばどうもならん。一日の日がある。越し難くい。飲むに飲まれん。行き付かにゃならんで。これよう思やん定めて、一つの心に治めてくれ。聞いて心に治まってなくば、一日の日が通り難くい。又一つ、何から何まで皆々談じ、皆々心に、どれがよかろう、これがよかろうと、一つ理を治めば、何も言う事無い。神の道望み、神直ぐ一つの道に、横道通るからどうもならん。さあ身に障りあろうが、一日の日も厭わず、席勤めさすが道の理。言葉下だすは容易やない。年を繰って一つ理を改めてみよ。七十余の者、思うよう出来るか出来んか。この理聞き分けにゃならん。さあ一日の日も無駄な話聞かさんよう。たゞ楽しみ一つ理を聞かさにゃならんが、一つの理であろう。

 しばらくして
さあ/\もう一声々々、さあ/\まあこれ皆々、何人あれども、あちらこちら、今日の日揃うまい/\。しんばしらが聞きて、一つ理こうと言うはこう。帰らん者あれど、決まってこうと言えば、何人寄るも同じ事、事情時々追々諭すから、よう聞き分けて、こうしたと決まったら、横へ寄ろにも寄られん。横へ歪んだ事、一つも出来ん。歪めば、歪んで了うで。これだけ諭し置こう。




明治三十八年五月十六日
 過日のおさしづより一同相談致しまして、教長へも申し上げ、そのおさしづの中に横道という事に於て一方へ御運び致しましたが、その外に相談足りませぬ処ありてはなりませぬから、尚横道という処をおさしづ下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情、一つの心得の事情から、一つ分からんという事情、尋ね返やせば一つ理を諭そ。よく聞き分け。この道というは、一つ理という。皆んな一つの理である。一つの理というは一つの心、一つの心ならこそ、これまでの道という。これから先はなか/\の道、容易ならん道である。容易ならんと言えば、どうなろうと思う。よっく聞き分けにゃならんで。これまで外の事にて、あちらこちら取り混ぜのようになったる。それを横道と言うのやで。これまで通り来たる年限数えてみよ。取り決まってから計りてみよ。皆んなこれまでしっかり、これでよかろ/\というは道の理。それからこちらへ年限数えてみよ。これまで何もならん事してるからならん。もうであろうか、もうであろうか、三年五年と、何ぼ待っても成らん。それは言うまで。それを力にしては、横道と言うで。神の道は直ぐ。一つの道は神の道。これまで通りた事は、取り返やしは出けやせん。神が案じてやるわい。皆一手一つの心なら、一手の守護するわい。成らん処救けてやるは神、をやであるわい。これ聞き分け。




明治三十八年六月六日(陰暦五月四日)
 永尾たつゑ十八才深谷金次郎二十四才縁談事情願
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一つ事情一条、一つ理尋ねる。尋ねるから一つ事情諭し置こう。さあ/\縁談一つ事情不思議な処一つ理、さあ/\まあ一時どうしてこうして、一つどう、一つ事情にては一時事情、こうして渡す事難し。なれども、宝でも差し上げましょう/\。一つ事情一つ理一つ心残し置いたる。これでこそと、さあ/\事情一つ事情容易である。さあ心と心、互い/\それ/\心と心の理なれば、一つ理とも皆々のさしづにもしてある。大略事情済んで、一つどうしてこうして事情安心なる。一つ理どうしてこうして心の理であろう。一つ事情皆々中、それ/\という。又、事情跡目一つ理こうしてという、一つ真を運んで、事情あれど、こそ/\と言えば、一つ理急く事要らん。一年半二年、あれでこそ、あれでこそと言うは、十分の理とも言う。これだけ一寸話して置こう。




明治三十八年六月二十七日
 山沢為造居宅建築に付、地所前のおさしづにより東北の方仰せ下され、よって願
さあ/\尋ねる処/\、さあ建家住家々々々々、建家住家一つ事情、さあ/\前々事情さしづ、東北随分北寄り、一寸諭したる。それ/\見比べ、こうという事情、よく一つ事情考えて、さしづ通りにすれば、間違いはありゃせん。さあ/\事情願通り/\、事情許し置こう/\。住家建家は待ち兼ねて居るわい。

 桁行四間半梁行三間半両庇東へ下ろし一間半に四間半桁行四間半に梁行三間半東へ庇両便所二箇所井戸一箇所西北へ古家東北の方へ建てる事願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どれだけどうしてやれ、これだけこうしてやれと、さしづはせん/\。それ/\の取扱いもの、談じてやってくれ/\。心だけ受け取る/\。




明治三十八年七月四日
 増井とみゑ身上障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条事情一つ、一寸余儀無き事であろう。長らえて/\の日を待って/\、十分日を待つであろう。もうであろうか/\と、日々に心事情という。さあ一つ理尋ねるであろう。尋ねるから、又順序理を諭し置こう。ようこれ聞き分けにゃ分からん。道の上心だけ運ぶ尽す一つ理長らえての年限、心にどうこう掛かる。それは人間心であろう。長らえて/\有る無い心という。どうこう又年限の内という、一つ理という。又他に一つ事情聞き分けにゃ分からん。年限という理容易やない。年限という、年限を通りて今日の日にいかなる事と思う。一時どう成るこう成る。これよう聞き分けにゃならん。さあ救けにゃならんが神、救からにゃならんが精神。そこで、よう考えてみよ。さあ日々世界の処事情いろいろ、これ一つ心に持って、よう聞き分けにゃ分からん。何たる事も思うやない。ただ一日の日一日の心理治め。心という、よう聞き分けにゃならん。これだけの事情諭し置こう。案じる事要らん、案じた分にゃならん。これ一寸諭し置こう。

 押して、分教会に掛かりし事か、本人身上に掛かりし事でありますかと願
さあ尋ねる処/\、まあ事情という、身に掛かる。何でこう成る、一時成らんという一つ理掛かりあろう。何でこう成る。どういう事違う。道の上に一時、元は一つ理、長らえての事情、事情の理、道の上成る成らんの一つ理、一時の理にて迫る。発散させん。これよう聞き分けにゃ分からん。道の上の理に障りと思うやない。これ何よの心いつ/\まで親に凭れては、精神の理治まらせん。一度聞きたら将来の理、これ神というものは見通し、難儀さそうという親が有るか無いか、よう聞き分け。しっかり聞き分けたら、何よの事も鮮やかというものである。




明治三十八年九月四日
 教祖二十年祭に付、おかぐら道具御面一切、船場分教会より献納願い出に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、もう殆んど日柄無い/\。さあまあ一つこれから心十分の処十分心、さあ/\願通り/\許し置こう/\。まあこれから一つ一寸諭し置かんならん事もある。まあ一つ事情、何たる事と思うやろう。思うやない。年限の内、月も日も定めて置いた。不思議の台にせんならん。そこでどう思やんをしても、一つ分からん。又どういう事と言うたら、もう年明けりゃ二十年祭、と、皆々の心も無けにゃならん中に、いかなる事も心に治めて置かにゃならん。たゞ一時どうこうではならん。又一寸言うて置く。そこで年明けたら二十年祭、年限から見れば事情なれど、どうしてくれこうしてくれ、言わん。これ一寸言うて置く。皆々の心、これからどういう事もこういう事も、皆々の心にある。年限遅れる事情、どうでも早くと言うたて、行かせんで/\。

 これまでのおかぐら道具御面修繕願(修繕を為し常に用うる事の願)
さあ/\それはどうでも日々一つ事情一つ理、こうどう思やんもあるで/\あろう。十分そこい/\委せ置くによって、心置き無うするがよい/\。




明治三十八年十月十四日
 西支教会高田邦三郎這回閉店家事改革の儀に付おさしづ願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つ事情、さあ/\思い日々余儀無く一つ事情、どういう事であったろうと思う。日々の心一つ事情願えば、一つ事情諭するによって、よく聞き分けにゃ分からん。これまであっちこっち一つ道、道に一つ事情諭さにゃならん。さあ人間一つ事情人間の心に治め、将来の宝と言う。これ皆かりもの/\。人間一つ事情というは、生まれ更わり一つ、いんねん一つ事情、成ると思うて成らん、成らんと思うて成るがいんねん。この理一つ心に治め。将来心に定めるなら、長く一つ事情、楽しみ一つの事情と諭し置こう。




明治三十八年十一月二十九日
 上田楢太郎二十三才梅谷とみゑ十九才結婚願
さあ/\縁談一条、一つ理を尋ねる。縁談という一つ事情、さあ中々の中に一つそれ/\中とも言う。これでよかろ/\と、皆々心一つ事情、よく聞き分けにゃ分からん。縁談にして、こうという一つ思う処、さしづにこうと一つ思う処、道の理治まり無くばならん。そこで、一つこうと思う。よく/\良いと言う。十分の理。縁談にさしづ長いと思うは、又外々の事情、又々理。内は未だ一つ事情未だ/\の事情、そこで一つ事情、内々には、こうと一つあれもこれも定まりてない。皆々の心の理から以て、一つ理無くばならん。縁談一つ、中の中治まれば一つ理。中にこうという、さあ/\これでという事情思うは日々の事情、皆々惣々の理と、こうしてやってくれにゃならん。そこで、縁談一つの理も添って来る。この順序の理運んで一つ理という。

 押して、ちゃんと運んで治める処願
さあ/\治まりという、治まる中に、よく前々に十分運んでくれにゃならん。皆々内々の中第一の中、今の処年はそこい/\の理、又これからこう、どれからどう、一時は道の理こうと思う。十分の理心に溶け難くい。心は未だ/\談じ合ってくれにゃならん。つい/\の日から遅れる/\。一寸話して置こう。さあしんばしらも道に立ち寄っての理、未だ/\どうこうという。又一つ事情、中の中早く治めねば道の理が遅れる。後の理を十分治めて尋ねるがよい、との事と、諭して置こう。




明治三十八年十一月二十九日
 治道支教会長矢追楢蔵三十七才三浦よし二十七才結婚の願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条一つ理尋ねる。遠いと思う。遠い理に近い理、一つ事情縁談一条の理、一つ心寄せるなれど、遠い所でも近い、結んでこうという事情、心と心運んで来る一つ理、急いで運ぶがよかろう。さあ/\許そ/\、許し置こう。




明治三十八年十二月四日
 本席後台所にて増野正兵衞の持参せし教祖二十年祭場の絵図面に付、教長、梅谷四郎兵衞、増野正兵衞、山中彦七、飯降政甚等居合わせし者種々協議の折俄かのおさしづ(時は午前十時半)
今度は、内々は皆大きな心に成れ。何が無うなっても構わん。大きな心に成ってくれ。この事を、待って/\待ち兼ねて居た。後は大きな事に成る。何も心に掛ける事要らん。皆々心配せい/\。心配は楽しみの種、一粒万倍という事は、もう疾うから諭し置いたる程に。




明治三十八年十二月十一日
 教祖二十年祭は明年陰暦正月二十五日翌日大祭執行願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆々心寄った一つの話、皆々一つ事情、それはその通りに、願通り/\許し置こう/\。

 本部大裏北の川より北へ南向きにて二十間四方の祭場、三間に四間の仮祭壇建築願
さあ/\まあ/\一寸は大層のようなもの。もう程無うこれ追々殆んど日が近づいて来た。皆々心掛かりであろう/\。なれど、又一つ二十年祭というは、一寸容易で出来たんやあろうまい。年限を数えてみよ。皆々楽しんでやってくれ。皆々談示一つの理皆治まれば、何か順序の理に、皆委せ置こう/\。

 二十年祭には、参拝人一般へ御神酒及び餅御供与える事願
さあ/\まあ/\心だけ/\は十分に、心だけは十分に与えてくれ/\。あたゑは十分の心、皆々心それ/\戻るで/\。多くの人戻るから、満足より国の土産は無い程に。その心持って、日々の処通りてくれ。あちらどう、こちらどう、なか/\人で/\人でならん程、人が出る程に。年限まあ経って前年十年祭という、年明けたら二十年祭という。世界の理と打ち合わしたら、皆々疾うから、言わず語らず心にあるやろう。よう聞き分け。追々道開く程に。付ける程に。国々では、どうやこうやと不足たら/\。その難しい処から、今に道を付けて見せるで。皆勇んでくれ/\。追々始まる。すっきり八方へ映してある。どんな事聞いたとて、おめ恐れは無い程に。

 信徒一般一戸毎に白米一合宛与える事願
さあ/\尋ねる事情/\、もう些かなもので、どうこうと満足々々と言うて、一時に運び難ない。皆々こうと一つの心に治まりたら委せ置こう、と言うたる。

 大字三島へ一戸に付一人ずつ陰暦二十日に招待する願
さあ/\尋ねる事情/\、これも一寸心だけは、してやらにゃならん。心だけ許し置こう。

 教祖二十年祭各直轄分教会に於ても陰暦二月中にその定日を選びて教会長の裁可を仰ぎ執行願
さあ/\尋ねる事情/\、もう何から何まで、一時の事なら早々であろう。どうしたらこうしたらと、一時纏まりた理は、許そと言うたる。一時順序十分の理立ったる。皆々心の理が第一。一時の処、もう十分の道付けたるによって、しっかり聞き分け。何かの処、万事の理は、一つに許し置こう。




明治三十八年十二月三十一日
 上田楢太郎梅谷とみゑ結婚に付、順々運んで尋ね出よとの事に付、内々の処も運び為し御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、前一時事情尋ねる理一つ事情、さあ/\いかなる事情いかなる事情、縁談一条、これまで事情縁談一条の理、急いて一つ理無い。待って一つ事情、縁談一つ事情余程事情、これ一つ又候話一つ。急いて急かん。又一つ、急いたて行かん。一寸事情は抑えて置く。
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2015年12月15日

明治三十七年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

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明治三十七年二月六日
 本部にてこれまで寄付者に御与えして居りました瀬戸物の盃を塗物の盃にさして頂き度く願
さあ/\尋ねる事情/\、何か万事事情は尋ねにゃ分からん。尋ねるからは一つ一つのさしづに及ぶ。尋ねる処は今までの処ところりと変えるがよかろう。そこで塗物と言う。焼物の盃だけではならん。どうして一つ物二つ三つに成るとも分からん。そこですうきり塗物にしてやるがよい。皆心だけ一つ/\計らにゃならん。すうきり塗物にしてやるがよい。

 押して、大きな所は銀盃にさして貰いましたら如何に御座りますや願
それは心だけしてやらにゃならん。それは一人やない。一人から何処までも皆心ある。どうせにゃいかん、こうせにゃいかんとは言わん。皆遠く所から厭わずして来る心だけ受け取って、十分満足与えてやらにゃならん。満足すれば一所やない。世界に映る。不足で行く/\すれば、理が消えて了う。何処までも皆々満足集まって道と言う。これだけ一寸話して置こう。満足十分さしてやってくれにゃならん。満足の理から芽が吹くで。これをよく聞き分けてくれ。




明治三十七年二月二十五日(陰暦正月十日)
 この度神道本局より天理教会長に対し内務省の達しには、教長是非上京せよとの事に付、明日より上京する事御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあもうだん/\長らえて席休んで居る。もうこれ一日の日が無いようになったる。席も一つ事情という、尋ねる事情はいろ/\あるやろ。どんな事も尋ねる事あるやろ。今一時尋ねる事情のさしづ、今度一つ上ぼる上ぼると言う。いかな事情どういう事情、どんな事情でもおめ恐れは一つもするやない。時という旬という一つ理を聞き分け。長らえ/\年来に知らしてある。ふでさきに知らしてもある。もう落ちは無い。皆速やか諭してある。どういう事情こういう事情始め掛けたら、大きい事情、大き事情治まる事情何処にある。よう聞き分けて、皆々心を治め。この度世界も一つ、ぢばも一つ。大層々々、大層の事件あると言うたる。この日もあろ。言うただけでは忘れる。ふでさきに詳しく皆知らしてある。嘘は一つも無い。もう日が近づけば/\、もう日柄来たると言う。もう一つ大変。そこで精神一つ理を持たず、怖わき処も無くばならん。怖わき処でも恐れは無い。何でもない処は怖わい。大き処程怖わくない。をやに凭れ付け/\。これ程丈夫あろまい。どんな事も知らしてあれど、あちらへ納しこちらへ納し、今日のさしづは年来に一つ積もり/\たさしづである。明日からという処は、おめ恐れはするやない。心置き無う行って来るがよい。をやが連れて行く。どんな事もこんな事も、うん/\と言うて来い。

 随行員松村吉太郎、島村菊太郎の儀願
さあ/\一人ではいかん。随いて行かにゃならん/\。




明治三十七年三月三日
 泉支教会役員茶谷佐平妻さだ四十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条いかなる事情であろうと、一つ尋ねにゃならんから尋ねる。尋ねるからは、又一つ順序の理を諭し置く。よく聞き分けにゃ分かり難ないで。身上不足なれば、いかな心も沸くであろ。これ心に掛かるやろう。これだけこうして居る、どうして居る。遙かにと思う。いかな事も聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそうという親、有るか無いか聞き分け。こゝ一つ思やんとして、心に矯め直すがよい。これまで尽した理運んだ理は、皆受け取ってある。そんならどうと又思う。救けにゃならん、救からにゃならんが一つ理。この一つの中に身上長らえと言えば、いかな心も沸くであろう。どういう心も沸くであろ。なれど、よう聞き分け。人間は一代、一代と思えば何でもない。なれど、尽した理働いた理は、生涯末代の理である。この道と世界先々理と、理を聞き分け。道に一つ一つ諭すかりもの聞き分け。かりものという処から、一つ心定めてみよ。そんなら身上どうと言う。一時ではない。なれど大層、成っても成らいでもという、一つ心に治め。日々通る尽す一時の心は、皆受け取ってある程に。どんな理も皆受け取ってある程に。




明治三十七年三月四日
 旭日支教会元永原講へ教祖赤衣御下付相成りし処、支教会の教祖殿へ御祀りする願
さあ/\尋ねる。さあそれはそれ/\心というものがある。さあ心一つ、心と/\の理によって祀るなら、どんな事でも許す。さあ許そ/\。




明治三十七年三月十七日
 宇佐部内都郷布教所を犀川と改称の上、移転及び担任変更願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は前々事情一つ、さあ又一時事情を以ちてこうという理尋ねる。尋ねるには皆それ/\心という理集まりてこうと言うであろ。さあこれより聞き分けて貰わにゃならんで。所変わる又人他に一つ変わる事情という。それ/\の中事情変わる余儀無く変わる。これから一つ心、これからどうでも何でも道のため一つ国のため、これより心治めにゃならん。治めさゝにゃならん。さあ/\変わる事情、願通り許そ/\。皆々一つ心の精神に許すのやで。しっかり聞き取りて置かにゃならん。




明治三十七年三月二十日
 中津支教会長泉田藤吉身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情いかなる事情一つ、さあ/\皆々それ/\寄り合うた中/\であろう。さあ/\これ年限数えてみよ。余程の年限いかなる事もどういう事も通り来たる道すがら、事情一つ心一つ理、長らえての年限の間に、それ/\よう/\の道、日々という一つ理、ならん中の道、さあ/\身上一条の処、一時どうとは無い。なれど、よう聞き分け。一度二度という理、よう/\の道、よう聞き分け。休めさせ/\。それ/\一つ治まる。遠く所に事情一つ容易やない。年限数えてみよ。一つ心それ/\の中、たんのう一つ理治めて、こうと言うてたんのう治めてやれ。一時の処どうなるこうなる。今の道理十分通りた。重々に受け取りたる。これだけ一つ楽しましてやってくれ。又々の理、こういう理であったと、ほんに成程と、さあ/\遂に分かる程に。さあ/\これだけのさしづをして置こう。




明治三十七年三月二十六日
 山本利八八十六才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情ならん事情尋ねる。尋ねるから一つさしづして置くによって、一つ十分諭しくれにゃならん。さあ/\年限長らえてという。ほのかの理一つ細々の道という。年限数えてみよ。余程の年限という。さあ/\一つ台と、さしづに及んだる。親というは一人であろう。尋ねるから、一つ心を休めて一つ事情こうというは一時という。満足一つの心に与えてやってくれにゃならん。さあ/\夜昼の心を添えてくれ/\。すれば、めん/\の為と成ると、さしづに及ぶ。さあ一つ、一時どうこうない。長らえ/\長らえての年限、余程の年限なれど、もう年という、成らんという。どうこう成ったら、皆々の心に運んでやってくれ/\。成らん/\の処からどういう事も通り来たる。十分に満足を与えてやってくれ/\。満足が第一。一時どうとは無い。日々の日が休むという心を運んでやってくれ。すれば身上も休むという。これだけのさしづをして置こう。




明治三十七年三月二十九日
 教長御上京の時内務省宗教局長より金米糖御供の事に付種々話しの結果、洗米と改め下付する事一同協議の上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は余儀無くであろ/\。さあこれ一つしっかりした話して聞かす。皆々しっかり胸に納ってくれ。よう聞き分け。これまでいかな事もどういう事も、いろ/\の道通り来たる。通り来たる中に、もうどうなろうと思た日も、どんな事もあろう。よう聞き分け。いかな事も何言うも彼あ言うも、じっとして居た分にゃ分からん/\。呼びに来る、出て来る。出て来い、行く。出て来る。これは皆神がして居る。これをよう心得にゃならん。道という、道あればこそと言う中に、いろ/\の道、一つ/\事情にて一般皆々開けてある。皆目こうのう無いものなら開けやせん。天の理であればこそ、万国まで一寸付け掛けてある。万国一体世界一体いずれ開いて見せる。どう成っても風の便りのようでは、頼り無い。それはそれだけの力しか無い。神の力は容易やない。どうなっとするで。そこで、どうしたらよかろうこうしたらよかろう、と思うやろ。皆揃うて、皆精神一つの力丸めてくれ。皆丸める理が、日々世上へ映してある。皆揃うてどうと言うや、どうもするで。中に居るだけではいかん。不足と不足とでは丸まったとは言わん。不足の無いのが真ん丸の理である。皆成程と心に治まれば、それは道である。何かそも/\ではいかん/\。どうなろうとも成る道である/\。胸の内に包む事要らん。精神心の結んだ理だけ。しっかりと。

 押して、洗米に替えさして頂きます願
さあ/\通りよい道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。通り難くい道ある。これだけ順序の道に諭し置こう。情に流れなよ、と言うた日ある。情に流れて了てからどうもならん。今日までいろ/\の理を拵え、それではならん。皆心一つなら、何も言う事は無い。なれど、心という、二つ三つ散乱の心あってはどうもならん。頼り無い。長らえて胸の内、たゞ一つの心で、今日の道。口説き話一言、歎き話一言、言うて置かにゃならん。通りよい道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。細道は通りよい、往還道は通り難くい、と言うてある。まあどうで一日の日があると、前々諭してある。何でも彼でも一日の日がある程に。

 又押して、一同相談の上、御願い申上げますと願
さあ/\皆々寄り合うた中というは善い事も一つ、思やんも一つ、これ第一よく心得てくれにゃならん。皆々話した理は誰に怨みもあろまい。一つ事情又この理、どちら一つ理合わせようにも、誰に遠慮気兼は無い。道何処にも障りは無い。世界応法及んで、あちらへこちらへ、なか/\この全国という所へ一つ理映すは、なかなか容易の理でない。よう聞き分け。これが一つ証拠。これが頼りに治め。どんな日もある/\。難儀不自由日もある。又、頼もしい日がある/\。ばったりと心に煩わんよう。これだけ、しっかり心に定めてくれにゃならん。

 又本席身上左耳聞こえ難くいと仰せられるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、席順序の理を尋ねる。一日の処、さあ/\何処がどうでもいかな事情でも、こうと言うや通りたる。今日はどうもならんというは、たまさかの事である。この道理皆の処へ諭し置かにゃならん。年が幾つ何十に成る。世界並でも一日の日も機嫌好う遊すんで通るが世界の道である。今日も機嫌好う遊すんでくれたなあというは、親孝行々々々と言う。又一つ理という、深きの理。一日の日も休んだら、皆あちら眺めこちら眺め、今日はなあ/\と言う。一日の日も休ますような事ではならん。篤と一つ事情日々処、当番詰番日の番一つ理、これも順序に通り来た。一日の日も心に何も掛けんようにして、気儘にして暮らすが理なれど、かえって心煩わす。心の理として、今日はなあと思えども、勤めにゃならん日ある。これどうもならん。一日の日十日三十日日はつい経つ。一年やない、三年五年やない。長く思てくれにゃならん。心に掛からぬよう、思わさんよう、悠ったり我が機嫌界にして気儘にする。三才児同様にさすがよい。側からの育てようで、遊すぶ。機嫌が損ねたら、持ちも提げもならんようになる。一日の日詰番当番、じっとして居る。淋ぶしかろうと、気の毒やなあと、思うさかいに、放って置けん捨てゝ置けんと思うようでは、心が煩う。そんなら放って置けばよいか、と思う。それはころりと違う/\。そんならどうしてよいか分からんと思う。とっと一つ離れて一つ事情心に掛けて置けば、一家同様。これも一つ尋ねくれ。分かればよし、分からねば、判然ならんという処は、尋ね返やしてくれるがよい。

 又々押して、御供に就いて相談さして頂きますから、只今の御言葉の事に就いても相談さして頂きます
さあ/\又々一つ、一度という訳に行こうまい。軽いと言えば軽い、重いと言えば重い。そこで皆々談じて、精神だけ尋ねるがよい。




明治三十七年四月三日
 御供の事に付おさづけの上より一統協議致し、種々教長へ申し上げ、教長のお話し下されし上より、洗米に改めさして頂き度き事に付、一統決議の上御願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆々の心の中も余儀無き事情であろう。一時の処と言えば、暫くと言うであろう。まあ長らえての事情、道という、あちら変わりこちら変わり、流れる水も同じ事、ごもく流れて澄んだ水流れば道という。濁りた水はどうもならん。ごもくばかりや。澄んだ処僅か。皆々の心煩うであろう。一日の日良き処皆待って居る。又皆々皆々心病んであろう。道という、理という、皆々それ/\心という。年限重ねば道という理という、理で澄んだ水と言うて聞いて、ごもく流れる時に共々流れて了うてはならん/\。澄んだ理は、その時のりきもつになる、りきもつになる。これ一つ心年限の間に、又皆々の精神、三つ今一時立て合い、何処も此処も皆一同の中の煩い、天地の間の煩い。身体も一つ、温みも一つ、風も一つ、どう成ろうこう成ろう、境である。皆々の心何でもこうという心無くばならん。事に及んだる。よう聞き分け。一時泥水の中で、澄んだ水待つ心、そこで願通り皆々の心、道という心という二つ理。それでならん処無理という事情、ごもくの中の濁りた水飲まりゃしょうまい。いつ/\までどう、いつ/\までこうと言えば、なか/\苦しまにゃならん。こうと言えばこう成る。どうと言えばどう成る。成らん/\中と言う。中と言えば、成るよう行くよう道と言う。何処も濁りた水は飲まりゃせん。澄んだ水は飲める。そこで、どう成りてもこう成りてもという投げ出しの心、暫く未だ早い。どうこうなりと、今の処皆々の心に委せ置こう/\/\/\。

 本席の御身上に付、おさしづの上より一統相談致し、今後心得さして頂きますから、此方で日々勤め下さる方にも注意致しますからと願
さあ/\/\尋ねる処/\、前々事情に一言万事話したる。さあ/\日々の処当番詰番、何処から眺めても彼処から眺めても、一つ理一つ所、身の内の処、そこで機嫌界にして暫くの処/\、さあ/\当分である。もう日々の処気の勇む処、些かの理である。未だ/\これではどうもならん/\。そこで一人機嫌界にしてじっと遊ばして置くがよい。日々の処当番詰番すれば厳重なもの。厳重なものは心悩ます。心にどうもならん。夜分一人の処二人という。一人の処二人というは、そりゃどういうものなら、理はそこにある。一人泊まりという、一人泊まりは、どうでもこうでも無けにゃならん。日々心休まするは、心という機嫌界にして、暫くの処じっと休ますがよい/\。

 洗米御供幾粒ずつにして包めば宜しきや願
さあ/\それはもう当分の処、ほん話の理のようなもの。御供というは大変の理なる。皆々も聞いて居るやろ。さあ/\何も御供効くのやない。心の理が効くのや。気の休め、心の理の休まりに出したるものや。すれば分量計りた薬味に出すのやない。どうしたてこうしたて、何も言やせん。三つ/\これだけ知らして置く。出すがよい、出すがよい。

 教祖御前に三粒供えるのでありますや
そうやない/\。たっぷり供えて三摘み/\/\入れて、後へ三粒々々。

 押して、三つまみ入れて三粒入れますものか
それでよい、それでよい。暫く/\、世界何と言うたて、おめも恐れもするやない。ほんの凌ぎに出すのや/\。この道というは何がいかん、彼がいかんと言うは、道減らすようのものや。何も減ったのやない。多くの中不思議やなあ、不思議やなあと言うは、何処から見ても不思議が神である。これだけ一寸言うて置こう。

 をびや御供は是まで通り金米糖御供にさして頂きますや願
さあ/\これ/\、そりゃ尋ねにゃならん。一事万事、一つ泥水は同じ理、澄んだ水澄んだ水というは一つ理。これだけこうどれだけどうと言えば、澄んだ水とは言わん。分からん/\。それは一寸も違わんようにしてやってくれ。それは構わんそれは構わん。神が守護する理や。安心のものやで。




明治三十七年四月十日
 湖東分教会長佐治登喜治良次男正則四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上事情いかなる事であろ。身上事情一つ心尋ねる。さあ/\皆々それ/\と言う、寄ってどういう事であろ/\と皆一つ合わせ。なれど、鮮やかならん/\、だん/\思うから尋ねる。一つさしづと言う。この小人事情いかな事であろう。いかな世上いかな事情と皆思う処、小人にこういう事と言う。小人に身上と言えば、堪えられん事情。親には尚堪えられん事情であろ。又それ/\寄り合うた事情に、小人というは尚々堪えられん。堪えられん処から、皆皆も理を治めてくれ。今一時難しい、苦しむ事情、世界も同じ事。今一時どうにもならん。小人親という処から取れば、見るに見られん事情。そこで一寸諭す。成らん処、成るよ行くよ。成るよ成ったら、又それ/\と言う。事情心に掛かる。親という理、身上の処余程の事情であろ/\。さあ早く順序の道、早く考えて、ほんにそうやなあ、そうかいなあと言う。これだけ一寸諭し置こう。




明治三十七年四月二十一日
 堺支教会担任高井猶吉の処、理事南野好松に変更願
さあ/\尋ねる事情/\は、前々事情というは長らえての事情であった。さあ一時一つ事情の話というは、どうなろと言うたるもあったやろう。さあ前々の一つ理、さあ今変わるという、変わる人の心/\、これよりどうでも何でも皆々の精神々々、変わる人の精神、どうでもという精神の理に許そ、さあ許し置こう。

 右担任家族共に教会敷地へ入り込み願
さあ/\尋ねる事情/\、一日を以て尋ねる事情、一つの理一つの心、理は将来、将来と言えば理は末代という。さあ/\皆々の中の心という。一日の日は将来の理、さあ許そ、さあ許し置こう。




明治三十七年四月二十二日
 平野楢蔵身上眼なり脳が上ぼせ耳が聞こえ難くう御座りますという処の願
さあ/\尋ねる/\。さあ何でも彼でも尋ねにゃなろうまい/\。身上堪えられんという事情、いかな事であろう、どういう事であろう、と思う。尋ねる/\。尋ねたら又一つさしづに及ぶ。皆よう聞き分けにゃならん。どういうものでこういう事になる。どうもならん。いろ/\思う中に、又さしづは味のあるものと思う。その味のあるさしづ、しっかり聞き分けにゃならん。よう聞き分け/\。年来々々何年後々々々一つ事情、心に一つ/\知らん者あろうまい。生きて居る者は皆知って居る。どんな事も知って居る。これから諭す。よう聞き分け。一時初めは分かり難ない。たゞ一つ蓋を開けたら何がある。蓋が取ったら、何があるやら分からなんだ日があった。世界一つから引き比べてみよ。皆蓋取ったら、どんな者も分かる。まあ珍しい処から一つ/\名が下り名が出来、所々それよりどんな事も日々聞きて居る。小さい処大き取れ。大きい取れば、よう聞き分けて、真実答え無くばならん。日々尽した運んだ理あればこそ、あればこそ、姿ちょい/\見えてあろう/\。中に苦しみの道通って居る/\、運んで居る。これ歎くやない、悔やしむやない。どういう処見えるやら、もう危ない所怖わい所が楽しみ。危ない所まさかの時の台という、俎板という。どういう事もせにゃならん。たゞはい/\ではなろうまい。俎板という台持ってくれ。一人から一人のさしづやない。皆々その心に台という心治めてくれにゃならん。身に苦しみは言うまで。又道のため国のため今立て合い、どういう事に成るもこういう事に成るも、一つ俎板という事聞き分け。これだけ諭したら、どういう事に悟ろと、どういう大き理出そうと言うても、成る。歎いた事ではならん。よう聞き分け。いつ/\さしづにも一日の日と言うて及んだる処ある。これ聞き分け。艱難の道通りた理は、皆見える処働きた理という。身上は案じる事要らん。案じる事要らんで。長い道筋一つの処、始め掛けたる処から、艱難の道という。世上にはいろ/\言う者あろう。言う処無くば、一つ分からせん/\。小さい処は、誰の目にも掛けるものやない。日を伝えて居る。あれやこれやと敵無くば行かりゃせん。どういう事あるやら分かりゃせん。今日のさしづいつに出るやら、分かりゃせん/\。この心持ってくれにゃならん。

 押して、台と仰せ下さるは、分教会の事でありますか、本部の事についてゞありますかと願
さあ/\分からにゃ、尋ねにゃ分からん。よう聞き分け。合図立て合いと言うたる、合図立て合いと言うたる。善い事にも又悪い事にも、取らにゃならん。どんな合図立て合いあるやら、年来に伝えたる/\。又手も付けたる。その日来たら、どうでもこうでもと言う。その時一人台という。どういう事なら俎板という。どういう事もこういう事も、その上で分かる。これ一つ、しっかり聞き取りて置け。




明治三十七年四月二十八日
 おさづけ御運び済みし後のおさしづ
事情願は、正面に来て尋ねるのやで。正面来て声高に尋ねるがよいで。




明治三十七年五月十三日
 本席宅の南の東方へ親神様を祀る所一間半建て出し願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はさあ/\もうどうせいこうせいと言うや、言うようにさすがよい。話するようには、どうなりともするがよい。さしづである。心置き無うさすがよい。さあ/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十七年五月十六日
 桝井政治郎妻スヱ三十九才安産後の身上障りに付願
さあ/\/\、さあ尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる。身上の理尋ねる。いかなる事情も諭するによって、よく聞き分けにゃならん。さあ/\よう聞き分け。第一一つ許しという、許しという。心の理皆々あろう。この一つ理からよう聞き分けにゃならん。どういうものでこういう事になった。さあ/\よう聞き分け。第一許しという、世界にまで及ぼしたる。身上の処、安産楽々の後こうなる。後考えも付こうまい。さあ/\よう聞き分けにゃならん。安産からこうなると更に持つな。これは世界では大層の理である。安産から後一つの理である。さあ/\何でこうなる。よう聞き分け。この理後々身上成ると成らんの理、事情いんねんの理諭し置くによって、よう聞き分け。難儀さそう不自由さそうという親は無い。兄弟は無い。この理から諭すから、よう聞き分け。まあ一時の処、一時どうとは無い。いんねん親々、それ兄弟、それ皆々の心も無くばならん。このいんねん諭してくれ。これだけの順序の理諭するによって、よく聞き分けにゃならん。ほんにそうやなあと言えば、身上の処一時どうとは案じる事要らん。親々日々と言えば心だけの事。家、しっかりと、これを定めてくれ。

 押して、桝井の次男安太郎の事でも御知らせ下されますか
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々心一つ事情、どちらからこうこちらからどう、善い理と言うて成程と一つ順序の理治めたもの。事情によって、善きも悪しきも、親子でも兄弟でも、心の理は別派。たゞ心まで。日々日過ぐる。第一これよう聞き分けにゃ分からせん。親の心に取れば可愛もの。ならんという人の心、親のいんねんと言う。これ一つよう聞き分けにゃ分からん。年限経ったその後は、どうこうと言う。日々の事情、同じ兄弟同じ中にも、良く暮らして居るもあれば、どうこうとも言う。人心というは、めん/\のもの、身上かりものの中に、心に間違い、又々自分からの心はどうもならん。長らえての道筋、生まれ子同様、一つ心から一つ事情。成らん堪忍するが堪忍、という事もあるやろう。




明治三十七年五月二十二日
 本部墓所に桁行八間梁行三間の祭場建築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、もうどうでもこうでも無けにゃならんもの。事情願通り許そ/\。随分広くなけにゃならん。ざっとしたものでよい/\。皆々子供戻りて来る。大きものして、ざっとしたもの広きもの。事情願通り/\、心置き無う、いつなりと掛かるがよい。




明治三十七年五月二十二日
 山沢為造家を他へ移す願
さあ/\尋ねる処/\、まああちらこちら一寸々々、あちらという。これまでの又所どうでもこうでも所々、何処なりと此処という理は、ここがよかろう。此処と言えば此処、何処と言えば何処、許し置くによって、運ぶがよい。一時の処一つ理があるによって、建家建てゝやってくれ。又、古き建物は付属建物にして、たゞ一箇所ではどうもならん。数々要る。皆々だん/\勇んでやってくれ。勇んでやれば、どんな事情も勇んで来る。又々後が急ぐ。これも一寸にをい掛けて置く。どうなりとこうなりとして、やってくれにゃならん。この理を早く治めてくれるよう。

 押して、場所の処はどのへんに建てさして貰うたら宜しう御座りますや願
さあ/\随分建家の処、東々々北寄り。此処がよかろと言えば、此処がよかろ。又、皆々が此処がこうと言えば、一つの理も取り直してやろ。これはどうなりとせんならん理である。




明治三十七年七月八日
 高安分教会長松村吉太郎今般都合により中谷に変更の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\長らえての事情、前々事情一つ一時事情尋ねる事情、皆々心という理だん/\事情集まり一日々々の日も経ち、年限々々今日はなあと思うた日もあった/\。長らえての年限の道筋、どうでも何でもという一つ精神、尋ねる事情願通り/\一つ事情許そ/\。さあ許し置こう。さあ/\精神の理に許すで。さあ許し置こう。




明治三十七年七月十一日
 増井幾太郎四十二才小東フミ二十八才結婚御許しの儀願
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる事情、一日の日を以て尋ねる事情、一つ理一つ心互い/\事情一つ一日の日の心事情、いずれも長らえての事情であろう/\。どちらもこちらも前々事情話し合い、どうしてこうして思う。一つ理成るようにして、どうこう一日の日を以て尋ねる事情、事情将来心の理なら十分の理。心を運んでくれ。一時取り急ぐの事情に、事情は速やか許そ/\。さあ許し置こう。




明治三十七年七月二十七日
 本席身上御障りに付願
さあ/\日を以て尋ねにゃならん日が出て来る。さあ/\日を以て尋ねにゃならん日が出て来る。もうこれ一度どうでもこうでも、どうにも行かんから、一日の日を以て尋ねにゃならん日が出て来る/\。
皆々よう聞き分けにゃならん。あれこれ取り混ぜの話する。もう長い話ではない。夜が明けたら明かい、日が入ったら暗い事、決まったもの。二つ三つ程の理を諭し置く。よう聞き分けにゃならん。身上どうもならん/\と言うて、日が経った/\。今日の日どういう事諭すなら、皆々これまで余程の苦労、年限置いたであろ。年限を経た中に、楽しんだ日があれど、苦しみ多い。楽しみは四分、六分は苦しんで居る。ならん/\の日を経った。そこで明らかな事待つであろ。明らかな事待てば、日々に明らかな心を持って、日々運んでくれにゃならん。それはどういう事に思う。どういう事なら、心はめん/\の持ち寄りの心、鮮やかな心に皆々の心治まればよし。一日の日あるによって、日が詰んで了うてはどうもならん。若き者にも、よく仕込まにゃならん。これまで残し置いたる席という。これだけの理諭し、場所とさしづ、これまで時々諭したる事ある。よく心に弁えてくれにゃならん。治まる事もあれば、治まらん事多い。治まらねば、どれだけの事運んでも何もならん。初めは軽き些かな心を伝えて道出けたもの。一時初めから一分始終出けやせん。よく聞き分けてくれ。これまでの道容易ならん道、教一つの理から年々に道出来て来たる。よう聞き分けにゃならんで。これがいかん、どれがいかん、教一つの理を放って了て、世界一つの理取り運び、通ろうと思たて通れやせん。余程難しい。これまでの日を数えてみよ。年限の内一箇年経ったら、これだけ/\と世界映りたで。国々まで及ぼした。世界映し難くい/\と、一寸話して置く。そら何もならんとは言わん。世上の道三四十年以来の道から諭すなら、万人の中ほんにそれから出来て来た道かいなあと、何処へ行ったとて得心出けんではない、と諭し置こう。成らんと思て行ったとて、さっぱりの日成ってからどうもならん。これまで国々遠く厭わずして出て来る者に、皆諭したであろう。若き者に皆諭したであろう。若き者に仕込まにゃならん。柔りこいものは、年寄りも若き者も子供も皆々喰うであろ。今席と言うたら教祖とは違うなれど、万事入り込んでの話すれば、教祖一つの理も同じ事、と諭し置こう。




明治三十七年八月五日
 兵神分教会長富田伜米太郎長男米雄生後九十日咽喉身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\これ待ち兼ね待ちに焦がれし一つ理事情。一つ心という、日々の処一つ/\堪ゆるに堪えられん一つ理、小児の処日々の事情、まあ/\余程大層事情。何が違う彼が違う、どれがいかんこれがいかん、一時の処あろうまい。小児の処待ち兼ねた。子供楽しみは日々の理、中に一つこうなあ、一つ理これは堪ゆるに堪えられん。何よの事情よう聞き分け。世界日々という、皆々の理、道の上からどういうものと思うは日々の心であろう。一つ事情余程の事情大層、待ちに焦がれし事情なれど、何よの事情も眺めて見れば一つ事情、この一つ事情よう定めてくれ/\。

 押して、いんねんという処で御座りますか、又、道の上には何お知らせ下さるもので御座りますか
さあ/\尋ね返やせば一つ理諭し返やす。いかなる事も聞き分けにゃ分からん。めん/\小児と言えば、一つ外々の心もあろう。めん/\その中に皆々どうこう、又中には一つ/\これ多くの中である。これ一つの理たんのう、事情同じ事と言えば、一日の日を定めてくれにゃならん。




明治三十七年八月九日
 船場部内島船出張所担任城戸清次郎を以て一度府庁へ願い致せし処却下に付、分教会長兼務の願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情、一つこれでと思う処、事情さあ/\どうこう一度やない/\、二度やない/\。どうでもこうでも一度二度の処皆々心なれども、世界並の心ばかりでどうもならん。難しいなる/\、どうも難しいなる。よう聞き分けにゃ分からんで。そこで早く/\より、あちらの区役所こちらの区役所は、世界並々々々、世界並になってはならんと、前々より情に流れなよ/\と、前々事情に諭し置いたる。今一時の処世界並も同じ事、同じ事情、これよいと世界一つの理運び、どうもならん事情は、一つの道、どちらになりても許そ/\。さあ/\許し置くが、何よの事もこれよう思やんせにゃならん。世界あちらにもこちらにも、事情難しいなりてどうもならん。これ/\談じ合い、夜と昼との心を持ち、夜と昼との心を持ってくれ。いかなる心も通りてくれにゃならん。皆々に映してくれ。談じてくれるよう。




明治三十七年八月二十三日
 日露戦争に付、天理教会に於て出征軍人戦死者の子弟学資補助会組織致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねにゃ分からん。さあ/\今この一時一つ世界という中に、一つという理は、世界にある。そこで、これまでどんな事も言葉に述べた処が忘れる。忘れるからふでさきに知らし置いた。ふでさきというは、軽いようで重い。軽い心持ってはいけん。話の台であろう。取り違いありてはならん。この台、世界の事情、もうどう成ろうかこう成ろうか、一つの台。敵は大きもの、全国に於ても大層と言う。古き/\事に、年限から諭してある。この一つの心得は今日の事や。有る事言うた事はない。紋型無い処から順序追うて来たる道。難しい事望んで、難儀苦労さす道を付けたのやない。ほのかに諭して居るやろう。理は一つに纏まりてくれにゃならん。皆々よう聞き分けてくれにゃならん。道という、道は楽の道は通りよい、難しい道は通り難くい。難しい道の中に味わいある。よう聞き分け。敵と言うて、睨み合い/\という。一時の処、旨いように思う。旨い事やない。何でも彼でもという。これまで諭し置いたる理は、仮名な柔らかい中に、要要の言葉諭してある。一時の処言葉だけでは忘れ易い。書きた事は忘れんもの。一時この際、もうこれなあという、何か治め方、皆手も付けてある。皆一時一つに纏まる事がさて置いて、あちらからちょい、こちらからちょい、纏まりた処が知れて居る。年限数えば、幾年経つ。もうどうもならんかいなあ、という処から、世界の道余儀無く一寸付けたる眼目の中に、一つ仮名な理に付けてある。一時どうもならんという。余儀無く理ある。来ん先から前に諭してある。思やんしてみよ。道という道は、どんな中も運んでやらにゃならん。又一つ所々、又一つ志や/\、理が思うから、志早いやない、遅れてある。そこで、よく聞き分け。もう一時尋ねる事情、それは何時にても許し置こう。大き事すっきり、これではどうもならんという処まで行ってみよ。これではならんという処まで行かにゃ、分からせんで。

 押して、教会長を会長に願
さあ/\もうどうでも一つ台と言うて、元というもの無くば、世界承知出来やせん。いかな事も、よう聞き分けにゃ分からん/\。未だ/\一寸始め。始め掛けたら、どんな事始めにゃならんとも、分からん/\。これはどうやろうこうやろうと、さしづ取るがよい。さしづ取れば、何も恐れる事は無い。もうあかんかいなあ/\というは、ふしという。精神定めて、しっかり踏ん張りてくれ。踏ん張りて働くは天の理である、と、これ諭し置こう。




明治三十七年九月十日
 深谷源次郎六十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いかなる事であろう思う処、さあさあだん/\事情いかなる事情、さあ/\いかなる事情、皆それ/\の中と言うであろう。さあ身上に掛かる処、どういう事であろうと思う処、さあこれまでなかなかの道、あちらにどうこちらにこう、皆自由自在に成り来たる中、よう/\聞き分けにゃ分からんで。さあ/\思うようになりて、もうこれ遠い所/\、それ/\の中、元と言えば、初まり一つである/\。これからの心に理諭すによって、よう聞き分けにゃならん。今一時事情、何が案じる事要らん。これより一つ理諭す。年限追々道と言えば、皆それ/\年限、この二つの理所々に理の元と言えば一つ理、十分の心である。これまでの処、理というは、容易ならん日を通り来たる処は、これ皆突き止めてあるによって、こうと言う。本部一つに治め。楽しみの中であろう。楽しみの中に一つ、一代の心に忘れようにも忘れられん。これというはこれ、あれというはあれ、皆成り来たる。この理心に治め、一つ理治めてくれ。案じる事要らん、案じた分にゃならん。これ皆々の心に一つ理も定めてくれ/\。




明治三十七年九月十五日(陰暦八月六日)
 増野道興昨年東京方へ学問修行に出ました処御詫び申し上げ、本年も再度修行に上京致し度く、もっとも在京中に脚気病悩み帰宅後全癒、十五日前に左の肩怪我致し居り、再度上京の儀御許し願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事情も尋ねにゃ分からん。さあさあ人々という小児という、小児にも数無き小児。どうしてくれこうしてくれ、どうこう一つ心というありて親の心という。どう言うたてこう言うたて。なれども、これよう心得にゃ分からんで。さあ/\何処にどうして居るも同じ事、無理強ってと言うや、やってもよい。なれども、これ一つ身上に知らしてある。何よの処もどういう事も、さあ行きたいと言うや、やってもよい。何よの事心に十分立ち寄りて掛かる処、行く事要らんとも、行けとも、そりゃ言わん。なれど身上に不足なったら戻らにゃならん。又一つ事情治まりて治まらん。小児一つの理よう聞き分け。さしづ一つをやの心と言う。事情先に一つ理であるという事、諭してやってくれるよう。




明治三十七年九月二十六日
 仲田楢吉四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情、さあ/\いかな事情どういう事情、尋ねる処/\、さあ尋ねるから、一つ事情も諭し置こう。さあ心という理治まり無くば、何度諭すも同じ事、兄弟々々兄親兄弟、それ/\兄弟事情皆々一つ事情、いかなる心もさんげ改めくれ。さあ第一よく聞き分けにゃ分からん。道というもの、何分からいで道とは言えん。道なら道のようなる事分けてこそ、道である。さあ遠からん事やない。古き事やありゃせん。戦場事情一つ、さあ年限は僅かの年限である。それから、よう心、よう聞き分け。間違うから、一つ理速やか、今日の日掛かる。どうもならん。なれど、将来心に改めるなら、身上速やかという。一度二度ならぬ愛想尽かし言葉、身上に掛かりてさしづという。よう聞き分け。兄なら兄、姉なら姉、いかなる事も改めさすが兄弟一つの理。外々の心やない、道の上一つそれ/\の心を添え、改めてこう、事情という、しっかりこうと、改めさしてくれるよう。




明治三十七年九月二十七日
 諸井国三郎三女甲子緑川直次次男忠次郎を養子にとの内談整い居りますに付、国三郎心得まで願
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる。さあ/\一時事情よいと言う。どちらもこうと言う。もう又一時事情であろう。事情それ/\の心に将来々々心、この理道という、理一つ心合わせ/\添い、十分日という、十分日である。何かの処、心に委せ置こう/\。




明治三十七年九月三十日
 中和分教会従来植田楢松分教会長たりし処都合にて辞職に付、後担任平野楢蔵に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情前々事情又前々事情、だん/\事情、さあ/\皆々事情尋ね出る事情は容易やあろまい/\。さあ/\前々事情一つ、又一時事情を以てこうという理尋ねる。尋ねるには、皆それ/\寄り合うた中の理、どうせいこうせい、これがよかろうあれがよかろう、精神皆々の心の精神、心精神、皆々心の精神又々事情、さあ変わる人という、容易やあろうまい/\。一つ事情精神一つ事情、何かの処という、皆々の心という。何であろう/\、何であろうがよう聞き分け。いかなる事もどういう事も、危ない怖わい。先という道は鮮やかという道である。暫くの処/\、十分の保護してやってくれ。いかなる事、精神皆々の心に許し置こう/\。




明治三十七年十月二十二日
 富田伝次郎妻たき六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上さあ一時事情一つ理尋ねる。尋ねるには、もうよく/\の理であろう。尋ねるは、よく/\の理であろう。どうでも成らんどうでも行かんと思うは、日々心という、一つ理尋ねる。身上不足成る。何故こう成ると日々思う。一つ尋ねるから、何かの理も諭するによって、よう聞き取らにゃ分からん。さあ/\この道という、容易であろうまい。前々長く間では、いろ/\一つの理。年限という理思うて、よう/\の理成る成らん、思うだけの心は尽してある。日々働いてある。日々尽した理は、日々の理で受け取りてある。尽せば尽すだけの理ある。又身上という、心大きい持ってくれねば、発散出来ようまい。しっかり聞き取りてくれにゃならん。さあ道という、年来に重なり/\、年限の理より出来た道である。さあ何よの事も世界に映しある。働いた理は金銭ずくで買えるか。さあどう成る。さあ心という、働いた理世界に現わしたる。身上に不足ありてどうと、早くなあと思う。
さあ/\身上前生人無くなり、こう成るどう成る。前々には可愛なあ、又候この理心に掛けず、先ずこれから何でもと思う大き心を持ってくれ。さあ/\何時とも分からん、というような心を持たず、この心に治めてくれ。成っても成らいでも、どうぞしてもという、この心将来末代という。心に楽しんでくれ。満足心に与えてくれ。日々に弱るなあという心を持たず、楽しんでくれ。人間という、一代切りと思うから頼り無い。なれど、そうやない。末代という。この理金銭ずくで買われん。これ世界に映しある。成ろう言うて成るものやない。天然という、この心を持ってくれ。さあ一時どうとは無い。なれど、早く発散々々。嬉しいなあと、これを早く心に。この理、発散して治めてくれるよう。




明治三十七年十一月二日
 本席身上御障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ一寸身の処、あちらこちらだん/\さあ/\何か知らすやらと思う。よう皆々の者も心得てくれにゃならん。時という、今一時の時と言うてあろう。十年以来から、どういう事出来るやら、こういう事出来るやらと思う。数年来より仮名な事に、筆に知らしたる。これを皆々よう聞き分け。十年と言うや、一昔と言う日来たる。世間惣々の話、道から知らしたる。一つ理長い間に皆々筆に取りたる。これを皆々心に理を定めて、心洗い替えてくれにゃならん。時という、旬という、時外れてはならん。そんならどうしたらよかろうと、めんめん精神心にあろう。さあ/\よう聞き分けてくれにゃならん。どうでもこうでも、あら/\の道皆付いたる、細い/\道に一寸知らしたる。又ほのかに聞いて居れば、あんな事と言う者あろう。台という、あら/\年限という日があろう。めん/\どう成りてもこう成りてもという精神の理、心一つに結んで置かにゃならん。一寸話し掛けたる。これをよう思案してみよ。国のためと言うて、存命果たす者もあろう。又この道というは、尚も心一つに治めてくれにゃならん。よう聞き分け。皆心一つに持ってくれにゃならん。

 しばらくして
さあ/\一言言うて置かにゃならん。いずれ成るやろう/\、どうで成るやろうと言うて、成るに決まりたという心、皆々の中にあるやろう。よう思やんしてみよ。時という、旬という。時ある、旬ある。旬が外れたら、一掛けから組み替えせにゃならん。さあ/\どうでもこうでも、投げ捨てゝなりとも、一人の心にしっかりと寄せてくれにゃならん。何ぼ寄っても、一人の心に寄る心あれば、守護という。そこで、いつまでも同じ事である。一つ心を定めてくれにゃならん。さあ/\ほんの言葉だけで言うた分にゃ分からん。言葉はその場だけのもの。言葉の理を拵えてこそ、八方である。人が知るであろう。これも一寸話して置かにゃならん。

 皆々相談して居ると
さあ/\この場で一つ理、どうしょうこうしょう理、それは分かろうまい。ちょいちょい筆に取りた処から、談じ合いて定めて、又一日の日と言うて尋ね出るがよかろう。さあ/\又もう席と言うたら、余程の年であろう。席は機嫌界にして置かにゃならん。又日々勤めというは、勤めせにゃならん。勤めは心の働き、又勤め過ぎて、気を病ます事もある。席は三才児同様にして、ほんのそのまゝ心に委して置かにゃならん。日々勤め、当直々々。それは大切の理。かえって、大切の理気を病ます事ある。心に掛けんようにして、これはこうしてんかいと言う処まで、構わんようにしてくれ。構い過ぎて心を病ます事あるから、あちら畑の端、こちら畑の端、さあ/\今日もよいかいなあと言うて、あちらへ行けば随いて行き、こちらへ行けば随いて行き、気を病まし心を煩わすようなもの。なれど、心見切りて了うてはならん。前々諭したる事ある。門中は一人歩きさすがよい。日の中というは、構わず、これはこうどれはどう、心に持って、これだけと言う。なれど、夜分は何でも彼でも一つ晴らして、気の休まるという事を、心に持ってくれにゃならん。

 相談の上御願いに出ます
さあ/\まあ一言々々、今はどうでもこうでも我が一同、国のため皆々の心を運ぶ。これは十分の理である。又一つ応法心働かにゃならん。なれど、道の理はころりと違う。さあと言うたらさあという心を、皆持ってくれにゃならん。これを、談じ合いの角目に一寸話して置こう。




明治三十七年十一月五日
 この間結構におさしづを頂きしに付、昨夜居合わす本部員協議を遂げましたが、何分に目下人少なにて、十月大祭には役員皆本部へ帰ります故一同揃いました上、十分協議を為し御願いに出ますと願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情一つ諭したる。一つ理十分に諭したる。あちらからもこちらからも、片々の理心に持って居るやろう。十分の理何かの事も一つ理、又一つどうこう中に、これなら/\と意見一つ合わし、皆々の中惣々の中、もう一日の日と思えば、尋ね出るがよい。これ事情諭し置こう。




明治三十七年十一月二十七日
 増田亀次郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情いかな事であろうと尋ねる。もうよかろうか/\思い/\処、余儀無く事情である。尋ねるから諭してくれ。いかな事情も道の成り立ちから心の理、成り立ちの理聞き分け。どうせこうせは言わん。一つの心、あちらでもこちらでもと思う処、連れ添う家内、安楽心何不自由無く暮らしたのに思う事情、これから元々心をよう聞き分け。内々何一つ、身上一つ何か一つ、幼少より中、こういう一つの道に心の理、身上切なみ成ったら、これをよう聞き分けねばならん。道の理一代切りと思う。道は末代、人間は一代。安楽一つの理、日々に思う心間違って居る。一つ年限楽しんでくれ。又候こんな事と心を持って、一代の理でない、末代道の理はころっと取り替え。成程と言えば、神が受け取る。こんな事でなあと思うな。これから楽しんで心という。楽しんでくれ。どんな大きものでも、無くなって了う。小さいものでも、成人して大きく成ったものもある。不自由の心忘れてくれ。一時どうともない。精神ころっと入れ替え。しいかり踏ん張って、楽しましてくれ/\。




明治三十七年十二月十四日
 過日のおさしづにより、一同協議の上第一部下を養成するに対し、以前教会に関係ある本部員整理のためその教会に赴き、関係の無き教会は教長の命により、神様の御許し頂戴の上それぞれ教会に養成するため出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情から一つ理を尋ねる事情、いかな事情も尋ねにゃ分からん。さあ/\よう皆々心にしっかりと心に治め。道というものは、成程という理持たにゃならん。先々と言うであろう。遠く所と言うであろう。人間業で出来ると思うては違う。人間業で出来るものやない。遠き所は遠き所のように計り、一目に見て居る。そこで先々先ずどれだけの事になろうという。これを皆よう聞き分け。一年二年三年、皆揃うた年は無い。苦しみの道通りてこそ立つ。大きく成る。これから、大き心を持ってくれにゃならん、持ってくれにゃならんの処、一々物を持って行て、どうとは出来ようまい。そこに一つの情愛という心ある。一人救けたら万人救かるという心持ってくれ。一人狂うたら万人狂う。成らん事せいとは言わん。一人救けりゃ万人救かるという理、心に治めにゃならん。何が違う。幾国何人あろう、元一所。子供、一人育てば皆々育つ。一人潰せば皆潰れる。長い道筋の間、年々に寄り合うた。変わりた話、変わりた話と思うやろう。そうやない。前々から、田の中、野中の事思うて見よ。神は嘘は言わん。教祖存命伝えたる。年限まで切って聞かしたる。これだけのもの、どれだけのもの、金持ったて世界に拡げられるような事はない。これは皆、神の守護。楽しみ中も違わん。楽の中に苦しみという。苦しみの処、通り抜けにゃならん。元々から大きものは無い。一年は一年、二年は二年、三年は三年の理、見えて無くば嘘である。そこで皆々心を持って、こうもせにゃならん、どうもせにゃならん、と、めん/\の心に持ってくれにゃならん。時聞き分けて談じ合い/\の心、水も漏れんよう十分運べば、神の守護と言う。神の守護は珍しきもの。暫くの間難し、困難、道も困難、世界も困難。辛抱という、元の心見てやれ。これから見れば、どんな辛抱も出来る。年々に重なりたる。これを、しっかり聞き分けてくれ。皆成らん中からする肥、肥というものは、早い目からせにゃ、出来やせん。どんな艱難も踏ん張りてくれ。

 教祖の二十年祭も近づき、表門西へ石垣を築き塀を設け内部の設計致し度く願
さあ/\まあどうなりこうなり、これだけどれだけ、どうせにゃならんとは言わん。皆々精一杯にして居る処は見て居る。なれども、年限思えば、もうなあという心あれば、心だけ許す。無理にどうせいとは言わん。時という、旬という、世界から見ればどんな事も見て居る。成らん事無理にせいと言うた処が出来やせん。もうこれだけと言う。皆心、一つの心に成りてくれ。一つに成れば強いもの。そも/\の心は、どうしてやろうこうしてやろう、と言うたとて、出来ん。そこで暇が要る。もうこれから、皆心というは、一人の心にようあれだけの心を揃うたなあというは、世界にどんな事も映る。これをよう皆々の心に持ってくれにゃならん。

 しばらくして
さあ/\ちょと一言言うて置く。まあ年を明けたら何年になる。これではいかんというは、十分の心。成るだけ許すと言うてある。なれども、よう一つ成るだけの事、心だけ許す/\と言う。まあ、ちょとの働き/\、日々世界からよう出来るなあと言う。一つ中にどうであろう、まあ心によう/\と言う。あれかいなあと心に微かにほっと見える。世界の理よいはなあと、そこで一つ夜が明ける。夜が明けたら、そらなあと言う。楽しむ日が、つい見えてあるのやで。これを、ほのかにちょと知らし置く。

 先刻のおさしづ一人の心から万人救かるという処は、先々担任教師の事を仰せ下されたるものかと申し上げる
さあ/\皆々これ多くの中所々国々という、まあ、あの者かいなあと言う。所々の理、そこで心の使い方、心の使い方、たゞしどんなもある。人と言うたら一人と言う。一人救けたら万人救かる。皆これだん/\に国々へ廻りて見て居る。一人の中に三人五人も何十人もあると言う。その中の心散乱の心なって、何ぼう言うたとて、心から出る者はどうも仕様が無い。今日は西とも東とも分からん心ある。それはその中の理、苦しんだ者の中に、一人でも誠結んで、聞き分けて居る者無いとは言えん。元一つの心から、どんな者も出来る。その心見てやれ、聞いてやれ。これは種に成る程に/\。ほんに今までと言う。今はなあ、今はこういう道で、今日はどうしょう明日はどうしょうと、落ち着いて了うた者もある。道に離れられず、道に付いて居た処がなぁと言う者もある。一寸々々と言葉でなりと満足与えば、それから一つ理も分かって来る。成程という心持ってくれ。あんな者こんな者と言うて了うてはならん。これがいかんあれがいかん、と言うは、道の疵と言う。あちらが曇り、こちらが曇りするから、暇が要る。折角細道付け、これだけこう成るは容易で成るものやない。道のため、今日の日行かんと言うて送りて居る者もある。種というは、些かのものから大きものに成る。年々に作り上げたら、どれだけのものに成るやら知れん。しっかりと心に聞き分けたか。




明治三十七年十二月十六日
 本部節会の事に付一同協議の結果本部長へ申し上げ、本年は日露の戦役にて国家多端の折柄に付、本年に限り節会見合わす事願
さあ/\尋ねる事情/\/\は、それは余儀無き事情であろう/\。この世一つ始まりてから、一つ全国に於て大変々々の理、大変というは五年十年二十年やない。これまでだん/\諭したる。よう/\の日どうもならん日に及んだる。道は、六十年以来から始め掛けたる。皆諭し詰めたる。残念々々現われたら、どうもならん日になる、と諭したる。この道月日が出てこゝまで働いたるは、容易の事やない。道という、又一つ全国の事情に於て大変の事、万事扶け合いと言うたる。扶け合いというは、年々節会という、仕来たるなれども、どうで一つ起りた事は済む日もあろう。そこで、そのまゝこうせにゃならん、どうせにゃならんと言うは、十分の心である。一年大望な事休んだ日というは、余の事で休むのであろうまい。世上にして、それは大望の事と察しるは、それは取次十分の理である。抜け目無いよう。そこで、どうしたらよいこうしたらよい、とは言わん。道にこうしたらよいと言うは、何よの事も願通り/\、一時の処事情は聞き取りてやろ/\。

 従前の御供鏡餅を十分の一に致し他は金額にして本部へ供える事、本部はその金を以て軍人救護の費に寄贈の事に付願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ道というものは、これは一つ心の道。神というものは何程積んでくれたて、どうとも言わん/\。皆子供のする事、子供のする事こうしょうというは、親が許してやるが理。よく心に考えてみよ。そこで、尋ねたら、こういう事であった、どういう事であったと、相談集めて、どうしたらよいこうしたらよいというは、年によりて旬によりて、聞き取りてやろ、聞き取りてやろ。




明治三十七年十二月十七日
 寺田半兵衞身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理尋ねる。さあ身上理尋ねる。容易ならんから尋ねる。身の切なみ事情という、これまで長らえての間、どうこう思う。行かんならん、思い/\の日の処、送る処、日々どうこう一つ、どうもならん。一つさしづ、諭し置くによって、よう聞き分け。さあ一人の中やあろうまい。皆々の中、皆々の心というもの無くばならん。一つ所理下りたる。容易で成ったものやない。一人の事情で皆々心取り直し、それからと言う。名称というものは、容易のものやない。皆々一つ心に合わしてくれにゃならん。よう思やんしてみよ。一戸結ぶも容易で出来るものやない。台の元を拵えた者、これなか/\の理。それ/\も、この心一つ持たにゃならん。踏ん張ったるも、順序一つの理に添えてくれ。身上どうしてもならん。年限の間身上不足なりてどうもこうもならんが、皆そも/\ではどうもならん。元というものは、金銭ずくめで買えるものやない。真実の一つ心を出し、一つどうこう理を尋ねば、心は勇んで来る。たゞ一つこうのうより、真実の思い立つものやない。よう思やんしてくれ。一時どうとはない。なれど、何よの処も満足与えてやってくれにゃならん。これを一つの事情に諭して置こう。

 増野正兵衞尋ねに赴く願
さあ/\尋ねる処/\、一つ話というは、皆々諭しよう、諭しよう取りようという。道というもの、しっかりと伝えてくれ。それ/\の中も、どうしてこうして、万事の中も治めてやってくれるよう。




明治三十七年十二月二十二日
 松村ノブ三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。ならん/\尋ねる事情/\いかな事情と思う。さあ思うは日々であろう/\。どういう事でこうなった、一つ思う。何よ身上、どういう事尋ねるからは、一寸さしづに及ぶ。身上どうも不思議、日々の処だん/\事情思う。何かどうこう分からん。分からんから一つ尋ねる。尋ねるから一つ諭し置くによって、よう聞き分けにゃならん。さあ/\身上一つ心の煩い、心煩いは何たる事と思う。一時身上どうもならん/\と言う。なれど、身上一つ案じる事要らん。案じた分にゃならん。一つ事情は容易やない/\。何か万事心得のため順序の心得のため諭し置こう。さあ身上から一つこういう話、何よの処も一つ事情、それ/\の談示もある。知らしもある。身上から尋ねたら一つさしづもあったと、皆々一つ心得てくれにゃならん。諭し置く心を日々の処よう聞き分け。古き事情にも諭したる。頼んで許して貰う道やない、と言うたる事もある。なれど、何年経てど/\心のみ運ぶ処もある。それは一つ事情どうとも言わん。何程経てばとて、どうすればとて、どうもいかん。いかんとて、何も不足言うのやないで。これ年限一つ順序という理待つのが理。どうしてもいかん、あれがよかろう、これがよかろうかと、あちらへ掛かり、こちらへ掛かり、それ/\思うように行かん。それ身上も思うように行かん。なれど、年限の理追うたる処、心の理定めてくれ。ならんならんどうしてもいかん/\と不足、これよう聞き分けにゃならん。これ一つ諭し置かねば分からん。年来年限何程経つ。いかな事理未だの理、ならん/\の処、これ一つの事情、それは思うようには行かん/\。これ一つよく考えて、何よの処相談一つの順序と言う。




明治三十七年十二月三十一日
 増田亀次郎三十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。一つどういう事であろうと思う。思うから尋ねる。尋ねるは今までの事情、事情はこれまでの事情日々の処、事情これまでの処、十分に受け取りてある程に。よう心に一つ理持ってくれにゃならん。尽した理は将来末代という理である。人間というは、一代と思うから頼り無い。理は末代の理。これをよう聞き分けて、しっかり治めてくれ。尽した理は、将来末代の理に受け取りてある。理消えやせん程に。理は十分の理である。これを楽しんで、一代の理に悔やしいと思うやない。これをよう聞き分け。人間というは、早い者もあれば遅い者もある。どんな者もある。これを聞き分けて心に満足せい。たんのうが第一である。これを前生いんねんのさんげと言う。これを聞き分けて、何も思うやない。さあ言葉直ぐに受け取るというは、一つ道の理と心に治めてくれ。これしっかりと心に治めてくれ。まあ/\暫くじっと。成っても成らいでも、一代の心は十分の理を治めてくれるよう。さあ受け取りてあるで。
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posted by 朱夏 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

明治三十六年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十六年二月十一日
 畑林為七五十四才眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かりていかなものと皆々思う/\。一日の日尋ねる事情は余儀無く事情である。皆道の中の理幾重中皆々籠もりあるであろ。さあ身上に掛かる処、いかなものいかな事と思う。そら思うやない/\。よう聞き分け。この道は大抵で出けた道やない。これまで一日の日にとってどうなろうと思うた日もあろう。この事思えばどんな事も楽しんで永く心持って急いてはならん。年限思わにゃならん。年限の中に、どんな事もこんな事も思う事あろ。そら、思うてはならん。一代と思うてはならん。いかな事も思うて、どんな事も取り直せ。道の初めはどんな事も分からん。道これまでとんと分かりて分からん。皆ならん中から出て来るは理と言う。皆心永く心持ってくれ。身上から尋ねたら、こういうさしづありたと。急えてはならん。生まれ更わり、生まれ更わり/\まで聞き分けて楽しんでくれるなら、長く事であろ。長く理であろ。運んだ理のこうのうは、末代の理と思うてくれ。身上案じる事要らん。目は台と言う。根と言う。どんな事も急えてはならん、急えてはいかん。道は永く心繋ぎ、永く心持って楽しんでくれるよう。身上は案じる事要らん、すっきり案じてはならん。




明治三十六年二月二十四日
 教長、今般郡山分教会役員及び部下信徒中出直しせし功労者の招魂祭執行に付、御参りの願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は何よの事も尋ねにゃ分からん。さあ/\心という理を以て納得なる理以て、皆々それ/\の中という。心という中に、日々理という、道というも、何よの事どうでもこうでも改めにゃ分からん。改め一つ心運んで、一日事情一つ事情、どうでも何でも帰る理勤めてやらにゃなろうまい。事情は許す/\。




明治三十六年二月二十五日
 豊田山御墓所の道路石段、今般本席より寄進に付心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\こうと言えばこうとせにゃならんと、心までに委せ置くによって、心置き無く許し置くによって、何時なりと掛かるがよい/\。




明治三十六年三月十五日
 南海分教会長畑林為七九州及び中国地方部内巡教出張願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一度はどうでもと思う処、さあ/\だんだんと一つ、どういう事こういう事、どうでも思うように成らなんだ/\。これより通れるで/\。十分これから通れる心、今日と言えば今日、明日と言えば明日、心に十分委せ置こう/\。




明治三十六年三月二十一日
 本席身上昨年秋の大祭頃より御障りあり、その節教長へ御願い申し、かんろだいへ願を掛けば直ぐと快く相成られしに付、さしづを仰ぎ度しと本席へ申し上げば、多くの信者に運び済ました上と仰せ下されしより其儘に相成り、又四五日以前より御障りに付一同打ち揃い願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねにゃなろうまい。又一日の日、何でもどうでも尋ねにゃならん。尋ねるから一言の理諭さにゃならん。どういう事諭すなら、前々より伝えたる。情に流れなよ/\、情に流れてはならん、と前々より度々諭したる。いかな事も聞き分けて、日々悪い事下ださん。悪い事諭してない。何よの事聞き分けてくれ。これまでどうしてなりとこうしてなりと、どういう事も運びこういう事も運び、中にこういう者入れてはならんと、入れてはいかんと皆々の者思う。情に流れなよ/\と度々諭す。諭したる中に世上の理に流れる。いかな事もよう聞き分けて、又候皆々の処改め、よく取り直して改めてくれ/\。改め付いたら日々の理である。これ第一改める心無いかよ、無いかよ。残念な事やわいなあ/\。
さあ/\もうこうしてどうしてと、ずつない道は通り難くい。しんどい道は通り難くいと。楽な道は通りよい。情に流れるは通りよい。言葉下だすは容易やない。この道は、席の言葉下だすと思うな。天より諭す。さあ/\心一つ理に取り直して、真の心にこういう事どういう事と、心に結び込んでくれ。一日の日の心に一つ理定めてくれ。いかな事も改めてくれ。さあ/\これ/\よう聞き分け。くどう/\話伝えたる。智者や学者で出来た道やない。情に流れ/\、さあ/\楽々定約結んで、あれ見よ。もうかい/\。成ってもよし成らいでもよし、一つ心紋型無い処から出来た道、よく心結んで、成らん時にはどうせにゃならんと言うやない。そら心にある。これ聞き分け。どれだけの機械ある、これだけの機械ある。機械ありても人が無かったら機械動かぬ。これ心に持ってくれ。よう聞き分け。何処にどういう粗相ありた、こういう粗相ありたて、元からどういう事も改めてくればよい。筆に取りた切りというは、それ仕舞のものである。
さあ/\しっかり日々の処に運んで居る中に声止まり、日々の勤めも出来ん。なれど神が使えば、どういう言葉も下だす。どういう声も出すで。この事聞き分け/\。さあ/\よう思案してこうしてあれど、心の中多く兄弟多分出来てある。その兄弟しっかり心合わせ心取り替えて、こういう事改めた、と。なれど真はこういう事である程に。これから定めて皆々の処へ談じて、取り決まりてくれにゃならん。
さあ/\だん/\話伝えた理にあたわにゃ、答するがよい。答すればどんな事も話す。皆々の中にこうと一人でもあれば、理として尋ねるがよい。ほんにそうであると言えば、皆々の中へ伝えて、満足与えるは一日の日である。

 押して、独立の上は教会信徒の数に対し、その他教資金の事に付相談の上取り決め致しましたが、その事を御知らせ下さるのでありますや願
さあ/\心得ぬ事あれば尋ね。尋ねたら又一つ理諭す。これは世上の応法と言う。応法と言えば応法と言う。なれど、筆に取りた限りは応法とは言えん。皆それ/\あちらから妬み合い、こちらから妬み合い、妬まれるは仇と言う、反対と言う。筆に取りたら応法とは言えん。応法というは心にある。何ぼう彼ぼうとは言えん。元元の理は心次第と言う。応法というも、筆に取りた限りには、これより堅きものは無い。これ反対に取りては応法の理にゃならん。皆々これまで真実の心に曇り有るか無いか。折角の道何処にあるか。よく聞き取りてみよ。これから思案をしてみりゃ、どんな事も分かるやろう/\。さあ/\そうして皆談じ合うて、心で取り消して了わにゃならんで。心に取り消して了え。
さあ/\早く/\、一日も早く、一時も早く、席も勤めさゝにゃならん。道の理というは、遠く所から厭わず出て来る。どういう所から出て来るか。一つ理、どういう事運ぶか。
さあ/\今日から席運ばすが、疲れて居るから、多分の事は行こうまい。ぼつ/\切れんように運ばすと。




明治三十六年五月十一日
 清水由松妻みつ二十六才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上々々、さあ尋ねる/\。さあ/\なあ身上いかなる身上と思う。あちらこうどう思う処、日々身上いかなる事であろう。何かどういう、一代やない、二代という。これ一つよう思やんせい。もう一代二代目によう一つ楽しみ出してある。真にこれでもう日々の楽しみある。楽しみ中に又身上に不足なる。又日々の事情よく聞き分け。だん/\中だん/\の事情の中よう/\と言えば身上に掛かる。これどういう事こういう事。ようこれなあ、こんな事で、日々事情である。どういう事も日々一つ/\の事、又長らえての道筋の中一日やあろうまい。身上から聞き取り心を治めてくれ。身上大層、大層のようなれど、一時どうとはない。これようたんのうしてくれにゃならん。なれど、身上不足なりて日日心病んで日々たんのう出来ようまいが。よう思やんせい。一つやない二つやない。これ道という、理という。外々聞き分け。一寸はなろうまい。一時事情、これようたんのう一つ心を治めてくれ。成るも成らんも一つ道理。これ一つたんのうしてくれにゃならん。

 押して、梅谷四郎兵衞より内々の処運んで居りますが、どういう処でありますかと願
さあ/\/\皆々日々一つ中であろうまい。皆々それ/\の中である。案じて居た分にゃ切りは無い。案じて居た日にゃ切りは無い。一つやない、二つやない。道というものは、いつ/\までの道である。一つ心治めて日々心に尋ねてみよ。越せんやない。いかな事も楽しみ一つある。身上が不足なれば、いかな事も思う。こんな事ではなあ、と、更々思うやない。日々古き道一寸話して置く。たんのうをしてくれ。これ第一。この道というは、三十年以来四十年以来の道聞き分けば、どんなたんのうも出来る。いつ/\までの理に成る程に。いつ/\までの話に成る程に。よく聞き分け。

 又押して、楽しみ一つあると仰せ下されますは、清水与之助でありますかと願
さあ/\急いで戻り居る/\。種という、理という、月という、日という、何処へも外へは何も出るやない。今一時に何を尋ねても、そりゃ分かろまい。この一つ理聞き分けて、たんのうしてくれるよう。




明治三十六年五月二十日(陰暦四月二十四日)
 本席居宅の南東の屋敷続き先達て買い上げの地所へ、本日より石垣を築き度く願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる処の事情は許し置こう/\。ざっとして/\自由許し置こう。これ一寸一言何か諭す。しっかり聞き分け。筆に一点打って誌し掛け。悠っくりと話し掛けるによって、一時しっかり聞き取れ。さあ毎夜々々の話、さあさあほのかにも聞いて居るやろう。又ほのかの事情、前々にも諭してある。一日や二日三日の事情、どうなる/\。これ四五日と言うてあろう/\。何かの事もよく聞き分け。どんな不承、何かの理も何かの事も、いずむようの心、これまでの処艱難日々の処で何かの事難しい。世界の順序という道である。さあこれからの理というものは、細き心に皆々細き心の道になる。あゝどうもならん、広い順序一つ一日の処に、心病んで道とは言えようまい。だん/\の継目も欠け細くなりたらどうするか。今度太くになるまでの処、傍々もなか/\容易の事ではないで。継目も分からず、ぬう/\と行けば何も言う事は無い。どういう処にこれより括り付けるか。これ小さき心に細き道という処になりて了うたら、どうするか。これよう聞き分け。何も彼も何よの事も取り結び/\、日々に思う心は皆違う/\。なれど皆々そういう心の者ばかりでもないが、余儀無く世界順序の情に流れ/\て了うから、どうもならん。誰にも分かる仮名な理で諭し置こう。何ぼ広く田地田畑あればとて、蒔かん種は生えん。種無しに作れるか。種蒔かずに取れようまい。隅から隅まで蒔き下ろす。蒔き下ろすで実がのる。一粒万倍に返やす。この理聞き分け。時々だん/\世界も淋むしかろう、道淋むしかろう。一つ心を定め。心一つ道早くに頼む。急ぎ置く。

 押して、明日は取次も多分帰りますから談じましてと申し上げし折から
さあ/\もう程無う帰る。遠く所はなろうまい。何人寄っても、そも/\ではならん。帰るまで、十人あるなら三人でもよいと、道に適えば十人ともよいと言うは、道理である/\。理に適わんようの事は何人居ても同じ事、これくどう/\の理に諭し置こう。




明治三十六年五月二十三日(陰暦四月二十七日)
 事情願結了後の御諭
さあ/\一言々々々々、さあ/\一言一寸話し掛ける。前以て一言一時事情、いかなる事どんな事、どんな事もさあ一つ聞き容れにゃならん。もうこれ順席どういう事、よう聞き分けにゃ分からん。あれ見よ。遠く所遙々道運ぶ。一人やあろうまい。用いるか用いらぬか。何がための理に取るか。よう聞き分けてくれ。さあ/\まあまあ話という。だん/\事情これ諭すれどなあ、さあすっかり取り替え/\。元々の処道の道理であろう。さあ/\心に定めてくれ/\。所々名称名を下ろし、だんだんの道も伝えたる。皆々どう事情この理を聞き分けてくれにゃならん。さあ/\事情一つこれいかなる事もだん/\と諭し置いたる。一つ聞き取りて、ころりと一つ理早く定めて順序の理に取り替え/\。勇む心というは道である。そこで早く皆皆心に合わせて満足を与えにゃならん。明らか速やかと一つの道に急ぐ、と言う。




明治三十六年五月二十九日
 天理教別派独立請願書以前内務省へ提出致しましたが、宗教局では不完全なる故今少し完全なるもの差し出せとの事に付、今回教典を十章に製し、更に出しましたに付、直ちに実行の事に御許しの願
さあ/\尋ねる。だん/\尋ねる処/\、もうこれまでにだん/\いろ/\の事して、どうして、どうなりとこうなりとして皆やる事、まあ/\一寸の事情は余程の事情、大きい事であろう。又この際一日の日という。一日の日というは、これまでほのかの理に諭したる。一日の日があると諭したる。
心に案じて心沈んで了うてはならん。心一つ元という、台という。どうでもこうでも立ち切るという。もう適わんかいなあと、隅から隅まで涙を流し、涙を流すは一日の日と言うたる。もう出すものは出すがよい。もう皆々心という、心を一手に定めるなら、これ天から順序の道を明らか定める日ある。案じる事要らん程に/\。どうでもこうでも一日の日ある。余程事情止むであろう。こんな事もう峠という日無くばならん。そこでどうでも掛かる峠という。さあ/\勇んでくれ/\。始まりた/\/\。勇め/\。理というものありゃせん/\、何もありゃせん。一日の日が暗くなりてからどうなるか。一つさあ/\始まりた/\。心をどんと勇んでくれ/\。

 教典提出致しますと申し上げ
さあ/\出すものは出したがよい/\。まあ/\出したからとて/\何も分からん者ばかりや。こんな所にこれだけの事あったかと、これだけの事よう喰い縛りたなあ、と言う日がある程に。

 大斗之地之命を大日□命に改称願
さあ/\今の処、まあこれ一寸道理より諭せば黒札同様。黒札というようなもの。何も言う事無い。明るい日がある。十分、心だけ十分計りてみよ。その上一つ天の理より外はありゃせん。

 それではそういう事にさして頂きますと申し上げ
さあ/\どうなりとして一つ見るがよい。何か一つ心というは無くばならん。皆々分からん者ばかりや。皆々分からん者ばかり寄りて居る/\。さあ/\今の処は皆皆心余程据えて置かにゃならん。やれこれが道かいなあと言う。その代わり、末代の日も同じ心を定めてくれにゃならん。皆々心一つに成ってくれにゃならん。内らは尚も心を定め。皆々国々他には言うまで。同じ心一つ内らにどうこうありてはならん。道に曇りありては、救ける事出来ん。どんな事もこんな事も、皆それ/\の心の一つ理に治めてくれにゃならん。

 衆議院へ天理教会禁止解散請願書出廻り来たり、よって奈良県代議士木本、平井の両名より昨夜十二時十五分電報来たりしに付御願
さあ/\まあいろ/\の話、元が分からんから元を顕わする。元顕わせば、皆々これまで艱難した理という一つ心を持ってくれにゃならん。子供の成人待って居た程に。よく/\前々よりも諭したる。さあ/\直ぐ/\行って来るがよい。どんな事も話して来るがよい。隠し包みは、すっきり要らんで、要らんで。




明治三十六年六月十三日
 本部西の方元足達の屋敷仮に板囲いを造り境界へ一つ石並べ、元稲田忠七の屋敷跡西側へ石垣塀築き、川筋石垣を直し土管入れる願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は皆々それ/\まあこれだけ拡がったらこうと言う。未だ/\の理はあるのやで。さあそこで追々と急く事要らん。年々歳歳天然に大き成りたものは、いつになりても動かんで。無理をして年限の来んのにすれば、遂に離れて了う。そこで、まあ/\真の心はまあ/\追々、そこで急ぐ事要らん。これだけこう/\と思うなれど、急く事は一つも要らん/\。これだけ及んでこうと皆々の心に思う。又、こゝまでこうして来たのに、こういう事どういう事であろうと思うは理、なれども、思う事はどうでもこうでも及ぼすで。道も大きく成り、心も大きく成り、世界の心が大きく成りて、これはどうしてもこうしても建てにゃならんと、観念は世界にさすで。さあ/\今尋ねる事は、そこはどうなりと、そこへ委せ置く/\。

 尚、城作次の敷地跡東へ塀を築く願
さあ/\囲い/\囲いはせにゃならん。何時なりと掛かるがよい。許し置こう/\。




明治三十六年六月二十七日
 永尾よしゑ昨日朝より腹痛致し一時おたすけ頂きし処、昨夜二時頃より再び痛み、今朝に至り漸く治まりしは如何なるや願
さあ/\/\尋ねる処/\、身上一つさあいかなる事と思う。どういう事と思う。尋ねるから一つさしづと言う。又一つ心身上一つ理、どういう障りと言う。これまでに無い障り、これ順序の理一つ諭し置こう。身上の処皆それ/\という、どうしてこうして身上速やかならねば、どうする事も出来ようまい。そこで心という道という理という、日々それ/\何事も中という理、そこで心という理澄まし、身上一寸澄ましてさしづ毎夜々々これまで、又それ/\の心に聞きても居るやろう。筆にも取りてある。見て聞き分け。鮮やか運べたるもある。未だ鮮やかならん事情もある。これ又何かの処も諭し置く。これ世界の理見れば何から何よの事もある。よく聞き分け。この中という理取り様ありて、取り様違うからどうもならん。さしづも取り様でよう聞き分け。あれさしづという理何処から出ると思うか。誰がすると思うか。よう/\の理残し置いたる。日々順序の道という、世界という、この事情から皆々それ/\の処寄せてくれにゃならん。この一つの理よく聞き分けてくれにゃならん。身上の処案じる事も無い。又々一つ、何よの処も筆に取りて聞き取るから、さしづと言う。どういうこういうあった。又々理尋ねるから、一つ心も案じさゝにゃならん。
さあ/\この道という、心の働きと言う。身上案じる事要らん/\。




明治三十六年九月十八日
 奈良支教会担任変更願(新担任、春野喜市)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\皆々の者それ/\これ/\道という理という。何よの事も一つ/\心だけよう/\一つ道を定めてこうと。精神という、将来の心にもあろう。一時尋ねる処余儀無く事情であろう。余儀無く仕切りての処どうでもこうでも精神を定め。一日の日定め。楽しめば楽しむ理ある。一つ楽しんですれば一粒万倍にも返す理である。それとこれと精神もある。成っても成らいでも、どうでもそれ/\の理無くばならん。先々の場所もあろう/\。尋ねる処は余儀無く又一つ理多くの中、何でも精神無けりゃならん。一つよう聞き分け。陰からでも尽せば、一粒万倍という。又めん/\もこうと精神。あの人はこうやどうや、それは要らん。一人限り、皆それ/\一時速やかの理、治め方は願通りに許し置く/\。後後しっかり/\、後々しっかり/\。




明治三十六年九月十八日
 日本橋分教会長中台庄之助妻たけ出直し後、役員の治め方前会長十年祭執行に付、増野正兵衞出張心得の願
さあ/\尋ねる事情/\、遠く年限幾年難しい。さあ/\前々は何も彼も放って了うて余程道を尽し、よう働いた者である。誰彼とも言わん。心に諭す。それ/\心を映しての話は、ようこれ筆に詳しく書き取りてくれにゃならん。中と/\まちまちでは中の道、一つ理歎く。所々の理よう/\道も発達の中、一つ理これもこうしてどうして、道のよう/\運ぶ理を聞き分けてくれ/\。どうも一時の処事情どうこう片寄り/\、日々の処一つの理はありながら、流れて了うたも同じ事、歎かわし/\。さあ/\十年以来跡形の無い処聞き分け。道という一つの理、心の立った。さあ/\十年以来聞き分けてくれ/\。何よの事も打ち寄って一つ、人という代わりという。さあ/\これとそれとやれ/\この者や。もう事情一つ理によって行かにゃならん。これ皆々心察してくれ/\。さあ一時の処どうやろうこうやろう、皆皆の心であろう。さあ/\経って了うて過ぎてからどうもならん。道という理という、歎くも聞き分け/\。さあ/\これ十年先と思えば長い、日経って了えば短いもの。一つ難しい。後々一つ事情、それ/\道というものは無くばならん。心という理という。これやどれや、一つどうでも一粒万倍の理諭し置こう。さあ道という、道というものは難しいようで何でもない。これ思うて困難の場所をも通る。聞き分け理の道。さあ/\道という理というを定め。ほんにそうでなけにゃならんと言うは、道の心である。何よの事も治めてくれ/\。これ元台にある。所々国々それそれ、元という、これよく聞き分けてくれにゃならん。又治まらにゃならん。道の理この理治め。どうでも運んで事情万事の理に治め。万事の処に象り、何よの事どうであろうこうであろうと古き物調べてこうとするは、天の理の道であろう。さあさあ万事の不都合の中無きよう/\、それ/\運んでこうと真実の理を映してくれ。後々治めにゃならん。成らん時の理ほど篤い理に思う。万事の処真実の心を治めてやってくれにゃならん。

 押して第二、勘蔵の処御知らせ下されますや
さあ/\話の理というものは、もう一つ分からん/\。よう聞き分け/\。後々過ぎた者は、これは是非も無し/\。なれど、過ぎた者に心を差し入ってくれにゃならん。中にそれこれ中に何人ある。先々のその精神の心を見定めて、これと言うて治めて掛からにゃならん。一旦こうしたどうしたという理を立てた分にゃ治まりゃせん/\。古き中に道の古き者ある。その者心を寄せて運べば、難しい者も治まるものや。




明治三十六年九月二十六日
 村田豊吉三十三才大縣部内沢の井平二郎妹りと二十才縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ一条、さあ/\事情こうという、どうという心、心さえ互い/\の心、親々心事情、時々心理という。さあ/\そのまゝ/\、直ぐと運んでやるがよい/\。




明治三十六年十月十五日
 撫養分教会土佐卯之助の娘タツノ十九才富松の次男猶造二十一才と縁談の願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条、さあ/\尋ねる処/\、今一時の処、どうしてこうして要らん。いかなる事も事情諭し置くによって、さあ/\聞き取れ。縁談という。一時処別々の事情に急く事要らん。急いた分にゃならん。暫くの処じっと/\。急けば身上という、身上に掛かる。さあよう聞き分け。長くの事情、いかなる事情、一つ心という、理という、長く楽しみ。又々事情々々急く事要らん/\。急いた分にゃならん。これだけ諭したら、いかなる事も分かるやろう。

 押して、しばらくじっとする願
なあ急く事要らん/\。急いた分にゃ何もならん。急いてはどうもならん。時という、旬という。年限の相当と、又もうこれなあ何十になあ、もう何もという日を待て/\。




明治三十六年十月二十日
 島ケ原分教会長後任選定願
さあ/\/\だん/\尋ねる事情/\、尋ねる事情はこれだん/\皆々心から取りては一つ理余儀無く余儀無くであろう。又一つだん/\それ/\中という理これまで数年来の事情、どうでもならん事情でありた。さあ一日送り又送り/\/\/\日を送りて来た。日なあ何たる事であるという。心はやま/\の理であろう。堪えられん事情であろう。そこで皆々の精神どうしてこうしてと思えども、一先ずの処は暗闇同様であった。一人の心澄まん。あゝ何たる事となあ。なれど、これより明らかな道を付けて、それ/\頼もし/\という一つ精神を定めて、もう何年経ちたら、これ万劫末代の理を作り取るも精神一つの道である。古き事情にも知らしてある。願う処の理は、暫く/\順序の理よう聞き分け。一つしっかり/\と改め。事情一つ理一つの心、何よの事もよう聞き分け。一つ理ありた。さあすっきり一つ改めてこうと言えば、さあ神の日々守護という。案じる事要らん。精神一つの道が付く程に。しっかりと頼むで/\。




明治三十六年十一月三日(陰暦九月十四日)
 梅谷四郎兵衞陽暦十月二十八日の夜より脳が病め左のあばらが甚だ痛み苦しきに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情心得ん。いかなる事であろう。さあ/\皆皆それ/\内々他にもそれ/\どういう事であろう思う処、身上事情こんな事どういうものであろう。いつ/\一つ事情、身上に掛かる処、いかなる事と、どういう事思う処/\、よく一つ事情聞き分け。年来の理思う、いかなる理思う。いんねん一つ年限年来々々心一つ、一時心事情一つよく思やんをしてみよ。一時身上が迫る。どうもならん。どうもならん身上事情、これそれ他にどういう処も皆々ある。そこで見てどう聞いてどう、一つ聞き分け。よう一つ取り直し、何が違う彼が違う。違うか違わぬか一つ。さあ万事の処理一つそれ/\同じ理である。さあよく聞き分け。身上から迫れば、どんな事もこんな事も思い出し、こういうさしづあれば、一つ取り直し、聞き直し、一つよく聞き分け。年来の理を聞き分け。一つ理心に治まれば案じる事要らん。案じた分にゃならん。身上さあ案じる事要らんで。さあ何かの事も未だ/\という。何がどうこれがどう、楽しみは十分の心に治め。そこでよう聞き分け。他に事情思う。身上は案じる事要らんで。さあ案じた分にゃならんで。




明治三十六年十一月十九日
 本席居宅の玄関前へ北塀の処廊路門建築願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\追々、さあ一日の日というもの大変事情思う。二年三年追々日を送り、年限事情という。どうしてこうして事情は、思うように運んでやるがよい/\。さあ許そ/\。




明治三十六年十二月二十二日
 諸井国三郎六十四才身上願
さあ/\尋ねる/\/\。尋ねる事情/\、さあ/\どうなりてこうなりてどうもならん/\。ならんから一つ尋ねる。尋ねるから又一つ事情理諭する。いかなる事も聞き分けくれにゃ分かり難ないで。身上に一つ事情心に思う。心一つ事情何よの事も身上に掛かりてからどうもならん。堪えるに堪えられん身上の苦しみ、一つの理の苦しみ心に掛かりて、何よ事思う事情よく聞き分け。年限これ一つ/\指折り数えて、一つ心を休めてくれにゃならん。年々年限々々、道筋々々身上一つ十分の理、そこで一つ思い/\の日を通る。多くの中に事情一つどうもならん。そこで理又一つ、又さのみ思うたこれ事情理、道筋の理である。成っても成らいでも何よの事もどういう理、この心の治めたる。そこで暫く思う中に、又ころりと間違う。これどうもならん。さあ/\国始め一つ道の理に台を諭し置こう。この道の中はこうなってもどうなっても、これ三才の子供という心になってくれにゃならん。この理一日の中に事情、早く事情諭してやってくれ。さあ又楽しみ無くして通れるものやない。さあ苦しみも暫くという。そこでよう聞き分け。今年に出けねば来年、来年で出来ねば又来年、年々重なりたら楽しみと言う。年が重なる程楽しみ。この理よく聞き分け。この理早く伝えてくれ。一時身上大層という、さあ心道という、これ楽しみという、楽しみ/\の道を造り上げた道、いつになりても万劫末代と言う。一つ心一人の名は消えやせんと、皆々心にも同じ事、理一つ諭し置いたる。よく聞き分け。さあ/\身の処早く一つ、さあ休ませ/\。どうなってもこうなっても、成るもいんねん成らんもいんねんなら是非は無い、と言えば、どうもならん。身上案じる事は要ろうまい/\。




明治三十六年十二月二十四日
 本部やしき土持ち御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\やしきの土持ちほうと始め掛け。始め掛けたらどういう事情見えるとも分からん。何ようどういう事尋ねにゃ分からん/\。皆々の心も集まりてみれば、又一つ事情いつからこうどう事情、さあ/\いつなりとも始め掛けるがよい。さあ/\事情心という、世界からこうという無くばならん。心のよう一日の日も千日に向かうという事、未だあるかいなあと、世界に一つ理を定めさゝにゃならん。
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posted by 朱夏 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

明治三十五年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十五年一月九日
 西部内三軒家出張所事情のため一時西支教会へ仮に引き取り致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情であろ/\。もう一時の処どうでもこうでもならん心、なろうと言うてならん。これは理であろ。さあこれからしいかり聞き分け。さあ一つ分けてやったるもの、要らんと言うものは、直ぐに持って帰るがよい。さあ心置き無う/\。

 同、担任高田邦三郎兼任致し度く願
さあ/\尋ねる事情は/\、願通り/\許し置こう/\。




明治三十五年二月十二日(陰暦正月五日)
 本席御身上前日より御障りに付、かんろだいに一同御願い申し上げて御座いますが、どういう処でありますや願
さあ/\一日尋ねる事情/\、前々よりだん/\/\事情、だん/\/\いかな事と思う。皆これ一つ/\、前々さしづ眺め、皆々心無くばなろまい。席という、たった一日の日も、今日はなあ/\という日は無い。どれだけ運び切って居たとて、一日の日も休む事出けん。これ聞き分けにゃならん。前々どんなさしづもしてある/\。尋ねるまで。満足与えてせにゃならんと、さしづしてある。なれど、一日なりと心休めた事は無い。それではならんで。これ聞き分け。聞き分けにゃならん。どうでもこうでも尋ねにゃならんと言うたて、日々じっと控えて居てはなるまい。よう聞き分け。道が遅れるだけで、一日の日満足与える事出けん。これが第一の理。与える事出けん、としてみれば、どうなる。今日も休み/\、休み続けではどうもならん。一日の日どうでもこうでもと思う中、言訳立たんようになりてからどうもならん。天然の日なら出ける日もある。なれど日々という、皆これまで一つ/\理を集めて尋ねば一つさしづ、聞けばさしづ。一日の日成り立ったる。満足与えてやらにゃならん。満足与える心にならにゃ満足与えたと言えん。日々にどういう事であろこういう事であろと、心病まして、心休んだる事は、夜寝んだる間より無い。夜明ける、朝になる。万事心に掛かりて来る。内々事情掛かりて来る。心病ます事であるから、一日の日につゞまりて身上に掛かりて来ると聞き分け。日々に心だけ働いて居る。うっかりしてはならんで。皆心には承知をして居て/\、何の承知の理が立たん。満足与えにゃ満足の理が立つか立たんか。これ聞き分けば、何時なりと働く。神が働かして居る。心にじいとして居ては働かれん。

 一同相談致しまして運ばして貰います、押して願
さあ/\よう聞き分けにゃならんで。頼んだ事というは一寸忘れたと言う。一寸忘れたと言うは、満足与えるという理が立つか。どうしてくれこうしてくれ、と、頼まん事は、道の理の上の理である。日々に理が積もれば、一日の日も忘れる事出けん。あの年の大晦日という、元日という理を聞き分け。間の日に口で言うても、心に届かんから忘れる。皆、こうせにゃならんどうせにゃならん、と、承知して、日日に日が経った。さあ/\前々今日も休みや、未だ休みや、未だ休みと言う。これ聞き分け。日々の処心の使いようで障る。障り切ったら容易で行かんで。これよう聞かして置こう。




明治三十五年二月十七日
 山名部内清国厦門にて厦門教会設置願(担任高室清助)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所理を厭わず精神の心理、さあ心の理、さあ許そ/\、許し置こう/\。




明治三十五年二月十七日
 河原町部内湖東支教会を分教会に引き直し本部直轄の願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、さあこれまで/\さあ/\どうでも何でも一つ精神の固まり台一つ理、さあ/\願通り/\許し置こう/\。




明治三十五年二月十八日
 増井幾太郎妻みつえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情一つ尋ねる理、さあ/\どういう事でなった、どういう事であろう。もうなあ/\と日々送り来たる処、前々一つ事情諭し置いたる理、尋ねる時の一つ事情諭したる。さあ/\それより日柄経つ中に、一つこれではなあ/\思い/\日経ったであろう。事情持って飽いたであろう。よう事情諭し置こう/\。諭した処、成っても成らいでもと、一つ諭した処、長い間良いかと思えば又、良いかと思えば又なあ、皆心一ついかな事と思うなれど、よう聞き分けて、心に満足与え、どういう事も聞き分け。もうやろうか、もうであろうかと、日送る処聞き分け。二度三度十分心の理に、理が一つ/\あればこそ、何用やれ片付いた、やれ片付いたと言う。この理容易ならん理である。さあ/\満足してくれにゃならん。何も彼も出け立つ、出け上がる。皆やれ/\と言う。この理から思い止まりてくれにゃならん。一時どうではない。なれど大層。成っても成らいでもという心定め、もう頼り無いと思わず、道という理治めてくれにゃならん。尋ねるから諭したる。これ一つ皆々治めて、たんのう治めにゃならん。又、心にたんのうせにゃならん。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、何がこう、どれがどうとはない。もう何よの事も重々あればこそ。これだけと思えば見てある。そこで、心に思い止めにゃなろうまい。思い止まらにゃなろうまい。




明治三十五年二月二十四日
 先祖中山善兵衞五十年祭陰暦本月二十七日に北の上段の間にて勤める事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ年限は年限長く年限だん/\の事情は道という。だん/\の事情が道という。それ/\心というは皆集まりて来たる。まあ一つ事情はそこい/\してやってくれ/\。たんとの造作は要らん/\。心だけは運んでやってくれ/\。

 おかぐらはかんろだいの所にて勤め度き事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねん事には分からん。尋ねるから明らかさしづして置こう。皆々一日の日楽しんでこうと言う。そら願通り許そ/\。

 信徒一般へ竹の皮包にして弁当与え、村一般へは折詰に酒の瓶渡し、尚親族より分教会直轄支教会へは白木綿与え度く願
さあ/\尋ねる事情/\、一般一つ些かのものでも施すという、後一つ施すという、後一つよかろ/\。そら一日の日振れ舞うたら十分であろ。

 木綿の処だけ控えさして貰いますと願
さあ/\それは施す処、又々ある。施しの事は、そらよかろ。




明治三十五年三月十四日 午前十一時過ぎ
 刻限御話
さあ/\/\半ば/\、さあ/\半ば/\。これ日は早いものや。十年経った/\。十年の間というものは、とんとどうもならなんだ。十年経ってあら/\分かる。あちらからもこちらからも理と理分かる。どんな理もある。休ましてはならん。日々皆勤めさしてある。十年祭という、結構という。多人数から出来た一日の日思う。勤めさしたる理が立ってあるから、どんな事でも出来る。どういう事と、これ一つ何か遠い所の理は分かりゃせん。見てこそ分かる。皆それ/\たゞ心尽して居る。何より篤い理、姉弟々々三人の姉弟あちらからもこちらからもいうようではならん。皆心一つの理治めにゃならんで。十分楽しましてある。不自由さしてはない。この理思やんせにゃ分かりゃせん。どうなるもこうなるも、日々休まず運ばした理から成り立ったもの。年限の内には散々の事もあった。さあ/\理というもの、心というもの、これいつまでも一つ。どうも失うたら身までも失う。身を失うて了うてはどうもならん。又姉弟の中姉弟三人、男一人女二人、男女の中という。日々あちらからこちらからどうもならん。理の上の心なら何も言う事無い。親の言う事は、道の上の心と思わにゃ理やない。道の理やで。これさえ聞き分けたらば、腹立ちゃせん。たゞぬっと大きなって、子の間というものは、どういう事も知りゃせん。さあさあ欲というものに切りは無い/\。いんねんが悪かったらどうするか。門に立って一度のものも乞うや。不自由の理聞き分け。不自由の理さえ聞き分けたら、何も腹は立ちゃせん。いんねんの理も諭し置こう。さあ/\三人姉弟、姉の方一代立ったも同じ事なれども、見難くい事も世上には明らかな道が立ってある。人々たゞたゞ一つこれは遂の日が見えてからどうもならん。姉弟三名仲好く通らねばならん。一代というは小さいもの。一代から末代の理を授けてある程に。それを知らずに居てはどうもならん。さあ/\姉弟三人という、妬み合いのような事ではどうなるか。いずれ/\ふしある。どうもならん。知らず、仕様が無い旬がある。世上よう思やんしてみよ。年繰りてみよ。道というものは、一時親の理であろう。この理忘れてはどうもならん。人間というものは長い命、命というものはどうもならん。果たそうと思うたとて、成る日が来ねば果たされん。この一つの理を聞き分けねば、どうもならんなあ。ようこれから未だ/\先は、席も長う踏んばらにゃならん。後へと言うたて未だ覚束無い。何彼の処皆それ/\の処、たゞ心勇まして、心悩まさぬよう。心養えば十年の処、二十年三十年と言う。楽しんでくれ。今年生まれた者でも三十年になる。これ楽しんでくれ。又計りようが悪かったら、どちらへ傾ぶくやら分からせん。勇んで楽しんですれば、どんな事でもよし/\。今日もお障り/\と言い/\十日二十日三十日となったら、どうなるや。世上に何と思う。一日の日の事情、これ大層なる話である程に。
さあ/\思うようになったら、身上今日もや/\、長らく床住居、今日は水も通らぬ、穀気通らぬと言うたら、道はどうなる。はあ結構やなぁ、一日の日楽しめば、あちらへ行きこちらへ行き、陽気遊びするも同じ事。心妬み合いするは、煩うて居るも同じ事。
さあ/\一日の日から改めてみよ。難しい事何も無い、難しい事言うでない。
さあ/\これをしっかり十分筆に付け。世上何百里ある所から出て来るぢばである。今日はどういう事に思うか。教祖のこの理心に治め、皆々取り扱いくれるなら。伏せ込んだ理何処にあるか。このやしきより外にありゃせん。親子伏せ込んだ理、存命の間席に映してある/\。
さあ/\よう聞き分け/\、三名中の兄弟、仲が悪いようでは、世上の理どうなる。又親という理聞き分け。この理、天が下にはありはせん。教祖存命の理、これ三十年先の話、楽しみ日々心働かして居るであろう。さあ/\も一つ姉弟の中/\、一人の男これまで見難くてならなんだ/\。一寸意見のために日柄切りて置こう。半年々々十分の心治め。十分の理を失うてあらせんで。ちゃんと納ってあるで/\。




明治三十五年三月二十一日
 本局管長逝去に付葬祭のため、本部長上京御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、長いように思うたやろ。なれど、つい日というは直き経つ。さあ/\遠い所大層と思わず行てやるがよい。心置き無う行てやるがよい。さあ/\許し置こう/\。

 喜多治郎吉、板倉槌三郎、飯降政甚、篠森乗人随行する願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り、事情は許し置こう/\。

 各分教会長行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ心だけ/\、心だけ許そ。さあ許し置こう。




明治三十五年三月二十三日
 河原町部内氷上支教会付属の秋広出張所を、大垣部下六郷出張所の付属に変更願
さあ/\尋ねる事情/\/\という、だん/\という皆々もそれ/\中という。皆どうなるこうなる理は一つ、心という道という理、理は一つ。皆こうというこれでよいという処、皆願い出る心一つ、道という理は一つ。成るも一つ理成らんも一つ理、事情というは外に事情は無い。皆心の理から寄ったる。そこで心次第々々々が心という理があって寄ったものなら、どちらもこれでよい/\と勇んで運ぶなら、許し置こう、さあ許し置こう。




明治三十五年四月十二日
 敷島分教会理事加見兵四郎新築家へ家族共陰暦本月十二日引き移り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ長らえての道であったであろ。又日柄旬と言う。さあこれまで一つ心もありたであろ。さあこれまで長らえて道、どうでも何でもと思うて寄りた一つ精神、精神のこうのうという。一つ尋ねる。尋ねる心理は一つ。そこでめん/\心理は末代と言う。この心持って、やれ頼もしいやなあと言う。事情は速やか理に許そ。さあ許し置こう。




明治三十五年四月十六日
 茨木基敬長女らく二十四才水野家へ養女にやり度く願
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情はよう聞き分け。何の道という、理という。一つの理紋型無き理一つである。心改めた理、安心であろう。何よの事も委せ置こう/\。




明治三十五年四月二十一日
 山瀬文次郎五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一時心得ん、長らえて心得ん。一寸障りから一寸の事なら/\と思い/\通りたる。何よ、よく/\順序諭す。いかな事も聞き分け。長らえて道筋道すがら、年限数えば余程長い年限、最初どういう事こういう事と思い/\通り、だん/\通りたる一代。人というは、一代と思えば何をしたんと思う。なれど、そうやない。所にいかな理も治まった処見て、一代にこれだけ出けたる。一代の間に乏し処から、どうなりこうなりいかなる処、一時出けたる。どうなり世界穏やかなる処に身上迫る処、いかな事と思う。よう聞き分け。前々早く順序掛かり、一寸諭したる処ある。この処、一寸早く聞かして、楽しましてくれ/\。

 押して
さあ/\何かの処もこれと思う処、掛かる処早く満足。こうなれば案じるやろ。すうきり治まるで。早く安心さすがよい。最初からどういう処も通りたる。何も難儀不自由はさゝん/\。一時の処どうもならん処、あゝという処通りたる処、神が受け取ったる。この理聞かして、しいかり楽しましてくれるよう。




明治三十五年五月二日
 甲賀分教会長山田太右衞門長女こよね十九才と同分教会役員山崎房造弟勘治郎二十四才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談一条の理というは二人と言うまで。これ心という心一つ十分とじいて、内々それ/\親々それ/\これでと言う。皆思う処為す事一つ尋ねる理は十分と言う。尋ねる理は尋ねる通り心通り、尋ねる理はさあ/\許し置こう/\。




明治三十五年五月十一日
 諸井政一復籍の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\年限数えてみよ。中にもさしづ/\及んだる処、家内と言うて中にも、どれこれはない。当分々々という、皆なろうまい。思やん余儀無く理である。時という、理という、家内一戸やない、二戸やない。何ぼうでも出来て、頼り沢山あっても、無くなった理から見れば、十分であろう。この一つ思やん、談示合いからこれがよかろ/\、一軒仕舞と思えばどうやこうや思わんならん。楽しんで置け。何ぼうでも出来れば楽しみ。暮れる日を待つようではならんで。朝から晴天の日無ければなろうまい。悔やしんだら、何ぼうでも悔やしまにゃならん。これで治まり/\と言えば止めはせんで。心置き無うするがよい。一戸やない、二戸やない。この心持ってくれにゃならん。




明治三十五年五月十六日
 本部より板倉槌三郎岐阜県青森県地方及びその外それ/\へ、喜多治郎吉山口県鹿児島県地方へ信徒視察その都合により又外それ/\へ派出を、教長より命ぜられ行く事願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\これから皆所々それ/\の処、あれこれと言うであろ。一つの事情皆見える一つの理、皆それ/\一つ遠く所どうやろう言うであろう。先々は未だ掛かりとも言う。さあこれからという、これから皆々それ/\十分道を作り上げるなら、多くの中、どんな道を付けるやら知れんで。さあ心一つで行て来い。心一つで作り上げるなら、あゝこんな事であったか、今まで知らなんだと言う、何したんどいなあと言う。楽しみの日が見えるで。又中の中心の内一手一つで通るなら、これからどんな道が付くやら知れんで。さあ一寸楽しみの理聞かして置こう。




明治三十五年五月十八日
 山中彦七、桝井伊三郎島ケ原分教会治め方出張願
さあ/\尋ねる事情、さあ同じ一つの理、兄弟一つの理、理は一つ世界一つの理に、治め方/\と言うても、十分治まりある処も、十分治まらん処もあって、だん/\と三段の理。大いに先々困り居る処、出越して定めるがよかろ。余程運び難くいで。一度順序、兄も育て弟も育てにゃならん。この理、順序として諭し置く。出越す処は許し置く。




明治三十五年五月三十一日
 上田民蔵小人なをえの願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一条一つの理を尋ねる。余儀無く理である。小人何人あれど、心一ついかなると思う処、小人大層なれど一時ではない。小人心を取りようある。一つこうのうこの一つの理、親々の理治めてくれ。余程大層一時でない。どんな心も取り直してくれ。何がどう、何が間違うてこうなる理はありゃせん。一つの理治まってある。一つの理遁れるに遁れん。そうならこそ、理を結んだ親々の心、たんのうしてくれにゃならん。




明治三十五年六月六日
 永尾よしゑ、たつゑ身上の願
さあ/\/\尋ねる/\/\、さあ尋ねにゃなろうまい/\。尋ねる中の理聞き分けてやらにゃならん。日々という、席という、どうなりこうなり後々とも言うてよかろ。勤め/\惣々の理、一日はよい二日はよい。それ何日になる、もう半月になる、三十日余になった。日々の中も惣々の理。それ/\席の身上一つ尋ねにゃならん。心の理である。あちらへ出るこちらへ出る。皆それ/\惣々の理一つの心の理から、何名何人一つの理改めて尋ねる。順序の理詰んで/\詰み切ってある。席の身上尋ねるから、未だ/\と言うて日を送りて居る。何よの事も余儀無く尋ねるから、諭し掛けにゃならん。どういう事も見分けてくれ。そう無けにゃならん。だんだん中の意味という事見分け出来んから、これではなあと、ほっと心という理薄うなって来る。とんと結構の中、寝ても頼り無い。どけるにどけられん。遠く所は話だけの事、聞いて話だけの事、又一つ日々席の身上に見えてあろ。一箇月経ったら皆戻りて来るから、それまでは延ばしてやろ。尋ねる身上は案じる事は要らん。案じた分にゃならん。二人若き一つの理残し、どうでもこうでも台と言わんにゃならん。不思議な芽を吹かしてある。この道一つ順序、これで成程と思えば、身上も直ぐと治まるという。




明治三十五年六月十七日
 山瀬文次郎五十八才身上願
さあ/\だん/\尋ねる処/\、さあ/\だん/\尋ねる事情、さあ/\一つよう尋ねてくれた/\。一度のさしづ将来の理に諭し置こう。又皆々の中へ諭し置こう。今の事情は、よう聞き分けにゃならんで。半端と思うやない、半端と言うやない。道の上中の理/\、よう思案してみよ。何年以前毎々どんな事もこんな事もあった。尽した理によって今日までという。家内どうという事情、家内一同の理で果てゝ了うたら、末代の名が剥げて了う。満足まで連れて通りてあろう。半端と思うな/\。又道の理によって一つ働き、効あったやろ。満足の日まで繋いである。よう聞き分け/\。一時やない、長い間連れて通りたる。一寸一時どうはない。まあ/\大層大層。心得まで諭し置こう。他に半端の理思うてくれ/\。何処にも半端という理ある。これから心に弁えてくれ。十分尽したこそ、と伝えてくれ。これまで/\長長の理/\。




明治三十五年七月十三日
 御供の件に付昨日東京へ出張の松村吉太郎より申し越されしに、内務省の局長の御話には金米糖は絶対に廃止せよとの御話である。若し出来ざる時は製造の方法に対し、腐敗せざるよう出来ざるものか、と言うに付、心得までに願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事というものは、さあ/\皆々これまで何も彼も知って居るやろ。何も知らん事して居るやない/\。どうもならん/\で暮れて了たる。なれど、道という道は、付け掛けた道やによって、何でも彼でも、幾年掛かっても付けにゃならん。ならん事から、これまでどういう事もこうしたら一時遁れるかと、いろ/\品変えて通りたる/\。世界から道理を付けて世界中この道から、一つ信者から一つ敵の中と、前々伝えたる/\。容易で日が経つものやない。どうでもこうでも陰から、天より理があるから通れる。そこでこうすればあの道どうなる。どうすればこうなると、こゝでこう言うて居れば通れる。この道というものは、幾年経っても付けにゃならん。成らん中から、天然という道あちらに一寸、こちらに一寸、道の固まり出け掛けたる。一時にどうしても出け難くい。そこ手遅れと言う。成っても成らいでも通らにゃならん道やで。一列思やんせにゃならん、と、早い理に諭したる。一寸通り難くい。一時こうと言うた処が、怖わいと言えば、負うて歩かにゃならん。負うて行けば負われる。負うと負われると違うで。負う力持ってくれにゃならん。これだけ伝えたいから、多くの人寄せにゃ書取というものは、その場切りのものである。ほんの当分のもの。これ真実の心定める事なら、世界に於て多くの人通す。通す理立つというは、天然自然と諭したる。又日々の処、さづけ一条書下げある。何を持って来い彼を持って来い、と言うてあるまい。親大切、家業第一、と諭したる。この理から聞き分けにゃならん。
さあ/\たゞ一筆は何処まで行ても立ち切る。親孝心、又家業第一。これ何処へ行ても難は無い。さあどう今一時用いる。御供というは、成るだけ/\踏ん張ってみよ/\。又ならん/\にゃならん理がある。心に心配するようでは、道とは言えんで。何処まで道を聞いて来たか。これ不思議々々々というは道である。人間は分からん。始め掛けたる道、一寸立ち掛けたら、何も案じる事要らん。この道の掛かりは、先ず一代という、どうでもこうでも不自由難儀の道通らにゃならん。不自由の道通るは天然自然の道という。神の望む処である。

 全国に十教区を置く事の願
さあ/\尋ねる処/\、そらどうとも言わん。まあそら修理肥の内である。修理肥は何処までもせにゃならん。蒔き流しでは、何も取れるものやない。修理肥というはせにゃならん。又人という、十名というはそら願通り許し置こう。中に又余程の理改めてせにゃならん。銘々勝手という理あるで。これを十分取り調べてくれにゃならん。

 先日よしゑ身上から一同揃うて尋ね出よという事でありましたが、本日平野楢蔵、松村吉太郎留守でありますから如何でありましょうと申し上げ
さあ/\なあ、前々には尋ねる事情をこれ日を遅れたる。皆んな打ち揃うて諭せんならんから、皆分かりある。あちらこちら何よ諭した処が、さしづ筆に取って話は、とんとどうもならん。心だけという、心に働き、心にどれだけ言い聞かした処が、皆んな心から苦しみ通る理は、天然自然の道という。どうでもこうでも、艱難不自由通りてくれるは、一代の道の台と言う。

 皆々揃うた上もう一度御尋ねに出ましたら宜しう御座りますか、と申し上げ
さあ/\もう一度/\、しっかりと/\。本部という、一人も不足の無いようにして、万事の処尋ねるようにするがよい。




明治三十五年七月十五日
 郡山村田忠三郎三男儀郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも一時長らえての事やなあ思う処、日々の処、別段何もこれという事あろまい。何よこれまで道筋長い。今日という日はあれど、長い事情、日々万事道理治まりてある。容易ならん長らえて道通りたる。もう切れ/\思う中、内々忘れるに忘れられん。余儀無く尋ねる。尋ねるから、たゞ一つ諭し及ぶ。小人事情どういう事、まあ堪えられんと言うから尋ねる/\。何事も皆所所大望治まりある。一つ台、内々これまでの間という、もう穏やか楽しみという、これ治めて何か一つ/\治まりたる。それ/\繋ぎ合うたる処から十分治まりある。尋ねるから末代楽、安楽という。又一つ心たぁぷり/\持って行けば、小人一つも案じる事要らん。これまで通りたる者、皆寄り合うてる/\。皆手を繋いでる者、寄り合うてる。何よ、これもよう聞き分け。




明治三十五年七月二十日
 過日のおさしづより一人も残らず願い出よ、との事に付願
さあ/\/\だん/\これまでの処/\、長らくの身の処に、日々不自由々々々、不自由でもう半季近い。身の不自由ながらも勤め日々の事であった。皆残らず話せにゃならん/\と、どうもならん。あちらこちら事情どうもならなんだ/\。前々一つ、もうこれまでよかろうと思う中、未だ一人も不足ありてはならん。不足ありてはならんという理、聞き分けてくれにゃならん。これだけ人という心という理も集まりて、どんな日もあった。国々にどんな理もあった。これよりよく心一手一つという、これが第一理である。心の理と道の理と、しっかり合わせてくれにゃならん。世上にいかなる理、あちらこちら、どうなろうかこうなろうか知らんという日が来たら、どうもならん。そこで、聞き分けにゃならん。どういう事も聞き分けにゃならん。これからどんな事もこんな事も一条という。一条で行かにゃならん。道にあちらも添いこちらも添い、十分と思うがころりと間違うてある。間違いから間違いが出ける。この一つの理早く諭さにゃならんと思えど、どうもならん。どうなりこうなり心揃い、人揃い、これ一つ定めてくれ。何も飾りは一つも要らん。前々よりも諭したる。外の錦より心の錦、心の錦は神の望み。飾りは一つも要らん。又皆の中、十年祭は連れて通りた。又二十年祭、一つ心に運び掛けてある。そりゃ無けにゃならん。無けにゃならんが、どんな事してくれ、こんな事してくれとは、一つも言わん。これより一日の日も、どうして行こうか知らんという心募りてくれ。さあ皆んな一つの心定めてくれにゃならん。
前々よりも諭したる。あちらも不足こちらも不足、不足々々では諭した処が、書取だけでは、そうか、と言うだけのもの。言葉聞きたなら、心定まるか定まらんか、一人々々の心にある。一人々々の心以ちて、道を伝うてくれにゃならん。どれだけ十分これだけ十分と思う心は間違うてある。よう聞き分け。もう着るもの無けにゃ、もう無うても構わん/\。美しい物着たいと思う心がころりと違う。一代というは、これ一つよう思やんせにゃならん。残念々々で暮れたる処を思えば、どんな事でも出来る。たゞ一日の遊山も、良い所へ行きた事無いで。出れば人に笑われる処より、出た事は無い。さあ皆その心なら、案じる事は無い。世界から力入れて来ても、真実教、真実の心あれば、抜いた剣も鞘となる/\。抜いた剣が鞘となるというは、真実神が受け取りたるから、心胆治まる。これ聞き分け。人に手伝うて貰わにゃならんようではいかん。手伝うという力持ってくれ。これが第一やで。これは掴みさがしたようであるけれど、これだけ早く聞かしとうてならん。

 引き続いて
さあ/\これよう聞き分けにゃならんで。もうこれだけの道と言えば、大きよう思う。大きい道は怪我をする。細い道は怪我は無い。大き道で怪我はある。細い道は怪我は無い。細い道は怪我は無いというは、危ない/\という心を持ちて通るから怪我は無い。世界何の心掛けずして通れば、どんな怪我あるやら知れん。これだけこれだけ道付いてあるのに、こういう事では、と、心細いと思う。なか/\そうやない程に/\。

 押して、おさしづ次第一同相談して居りますと願
さあ/\一つは答えにゃならん。さあ/\これだけ皆々、もう道のためにと思うやこそ、遠く道隔てゝ集まりた。道の理は容易やない/\。これからという、これから兄弟という。兄弟なら兄弟の心無くば兄弟とは言わん。心に取りては意見という。可愛こそ意見もする。これ結構やなと思えば、結構。これだけ艱難通りて居るのにと、不足らしい心ではならん。人の難儀心に掛け、いかな事も扶け合い/\、これだけ心に掛け、本部々々と言う。そらせにゃならん、なれど、我慢すれば、どんな事でも出来る。我慢は後々に応えて、心あぐさまにゃならん。何を持って来たさかいにどうする、という事は無い。心に結構という理を受け取るのや。結構は天のあたゑやで。

 しばらくして
さあ/\もう一言/\、こゝまでほんに本部ぢば広なった/\と言えば、これよりどれだけの事やるやろうと思うが理。仮普請という/\、末代の普請は一寸には行かん。今年に建てゝ、来年毀っても構わん、というようなら、受け取る。大層の事で世上の迷いの台になっても、どうもならん。ほんの仮家にして、今日して明日に取り換えても惜い事はない、というようなら受け取る。そうすれば、直ぐに掛からにゃならんやろうと思うやろ。それは三年五年十年先でもよい。さあ頼もしい/\心供えば受け取る/\。泣く/\するようでは神が受け取れん。百万の物持って来るよりも、一厘の心受け取る。これだけ聞きたら、どんな事も分かる。

 押して、先々注意さして頂きますと申し上げ
さあ/\兄弟という理であろう。中にも兄弟。一列兄弟は言うまで。こうして道という、遠い所国所遠く所厭わず寄り合うた理は、生まれの兄弟も同じ事。何処其処はどう/\と言うようでは、どうもならん。一つの心に治め。そんなら、たゞ一口に互い扶け合い、扶け合いの中にも、先々尽した理を見分けにゃならん/\。救けに行って救からん事ある。これ聞き分け。道のためにどうなりたる、道のためにこうなりたるという。心と心の理を合わせるは兄弟の道。これだけ見てやらにゃならん、又見て貰わにゃならん。これだけ、しっかり/\。

 しばらくして
さあ/\もう一言/\、どういう事も諭して置く。大抵々々どれだけの仮家々々、地所という、地所の処暫くじっくりして置くがよい。又旬が来たら、一人出来て来る。これだけ一寸諭して置く。




明治三十五年七月二十三日
 御供金米糖を一般へ出す事を、本部に於て紙に包んで印打って出す事願
さあ/\何かだん/\皆尋ねにゃ分からん/\。今の処というは、どうなりこうなり、一つ前々一寸諭したる。一時どうと言うは何であろう。惣々の心と言う、何処からどういう事と言う。こんな事は小さい事や。こんな事くらいやない。皆心に治めてくれ。当分差し許したる。第一事情もうすっとした事、第一埋ったる事あろ。今一時こうと言うや皆々の者大変心に病む。これまで可愛々々で許したる。御供という、御供で皆救かると思て居る心、これは心休めの印や。どれだけの物入ってあるか、入ってないか、これ聞き分け。皆知って居るやろ。どんな物も、皆喰べる物も同じ事。何も御供効くやない、心の理が効くのや。難しい事せいと言うは、皆々の処、惣々治め難くい。心に大き思やん持ってくれ。大き心持てばどんな働きもある/\。まさかの時には月日の代理とも言うたる。こゝまでの心は据わろうまい。さあ/\今の処どうなりこうなり、まあ通りよいようにして通るがよい。通り難くい事せいとは言わん。どうでもこうでも、後へ退くにも退けん、向こへ行くにも行けん、戦場へ臨めば、心据わるやろ。理というもの治めてくれ。今年生まれた者も、百年以前も、同じ理治めて居るか。これ分かりたら、いかな働きもある程に。どんな働きもある程に。

 押して、本部から直接信徒へ御供出す願
さあ/\これをよう聞き分け。あたゑというものは、与える心無くばならん。あたゑの無い処/\、何もあたゑはありゃせん。これだけ心に持ってくれにゃならん。

 しばらくの処、包んで出す事申し上げ
さあ/\包んで出す事も、今までも同じ事/\、どうしたかて、一時どういうこういう、一盛りという/\、一盛り済んで了たら何でもない。抜けられるだけの心以て抜けるがよい。又々一日の日があるという事、前々より諭したる/\。これだけ、しっかり皆の心に持ってくれにゃならん。

 しばらくしての御諭
さあ/\これ/\、一寸一通りだけ、ほんの要だけ諭し、一通りだけ諭したる。皆皆の心に治め。何かどういう処から、どういう者覗いて居る。随いて来るやら分からん。親切と思うたらころっと間違う。一人や二人じゃ行こうまい。十人なら十人、あるだけほんにそうやなぁと言う。一手一つ、これだけ諭し置こう。どれだけ不思議と思う。これだけこうと残らず/\寄り合うてすれば、粗相あっても案じる事怨む事要らん。たゞ隠し合い包み合いする中に錆ありては、照らす事仕難くい。どうでもこうでも、一条の明るき心持ってくれ。そこで、どんな事変わりた事あっても、皆んな残らず/\知ってしたら、善うても悪うても、何処へ怨む事は無いが、明らかな道という。これだけ諭したら、どんな者でも分かるやろう。




明治三十五年七月二十三日
 松村ノブ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、第一身上、身上の一つ心得んというも又一つ、通常と言えばどういうもの、こういうものと、思い/\日を送る。日を待った日からこうと言うや第一々々、一通りなら、容易ならん処あるなれども、道という上から理ある。あこのもなあ、どういうものやなあ/\、安産というは、世上にてはどうであろう。日送る処、日さえ経ったらこう、一時どうとは無いなれど、一時心の内に発散せにゃならん。中に治まりあって日々心に掛かりてはならん。中の中にも寄り合うて、遂々の理が分かり難ない。心にあればすうきりと心に運び、運びの事情、これで何も無いと身の内と心の内にある。そのまゝ心にうっちゃって、通れる理も通れん理もある。これ第一。この理、心の煩いと言う。これだけよく聞き分け/\。




明治三十五年八月一日
 山中卯蔵本部青年に加えて頂く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もういずれ/\/\という。皆んなこれもう尋ねる。皆々事情これなか/\年々古い者古い中から一つ理。なれど、こうと心定まる者までどんな者でも同じ事、精神定めて又こうというは許すまでのもの。又、人人の心人々心の理こうと定まったなら、いつ何時なりと。さあ/\許し置こう/\。




明治三十五年八月四日
 上田ナライト昨夜より腹痛に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にも一つだん/\事情、さあ身上の処へ掛かる処、いかなる事と思うやろ。さあ/\どうもこうも何でもどうも言えん。話にも伝えられん事情々々、よく聞き分けにゃならん。もういずみ切って/\どうもならん。いずみ切って、もう一人という、一つの理、何程急げどもどうもならん。いずみ切って身上さしづという。言わずでも他にさしづ無けにゃならん。尋ねるからさしづ。もう一人々々だん/\急いで/\。なれど、とんといずみ切ってどうもならん。いずみ切って居れば、どういう理、皆々思う。たゞ一人の処聞き分け。道と世界と一つの理立て合い、これ聞き分け。めん/\年限伝うた理、どうでもこうでも立てにゃならん/\、立てさゝにゃならん。立てさゝにゃならんが、よう聞き分け。もう一箇月何ぼう日、もうだん/\日が近づいてある。又半季の掛かりという。皆聞き分けにゃならん。もう僅か/\、これより席というさづけという、又さしづという、又勤めにゃならん、勤めさゝにゃならん。もういずみ切った処心晴らすはどういう事。もう一人の心速やか晴れにゃならん。もう後々もうあれだけ一人暮らして、年取れさしたる処、容易やない/\。もうこの元々というは、どうにもこうにもならん処から立って来たる。もう一人の処、十分運び切ってくれにゃならん。もうならん/\で一つ減り二つ減り、減って/\減って了たらどうなるか。もうだん/\拵えるには暇が要る。それでは皆の者気の毒や。前々にも諭したる。もう百年も生まれ子も同じ事/\、心持ってくれにゃならん。もう席始まれば、席度毎に運んで、見習いの心無くばならん。又一つ十分々々運ばにゃならん。運び切ってくれ。一人になってからどうもならん。年限いずみ/\、いずめば道盛んとは言えまい。心も盛んは道の盛ん。もう楽しみの心十分持ってくれにゃならん。こゝから一言聞き分け。席始まる、聞き習い見習いという理ある。その事情よく聞き分け。いずみいずんではならん。席一日の日という、何ぼ切なみでもどうでもこうでも勤めさしたる。もう後々定め掛けてくれにゃならん。長い心ではならん。長い心で油断はつい遅れ易いものである。心に夜の目も合わんというは、一日の日も長い。これより治まりたら心治まるやろ。これだけ諭し置くによって、身上の処案じる事要らん。一人の者あゝと言うようではならん。よう思やんしてくれ。一人暮らし容易やない。人間に一人暮らしという理聞き分けてくれ。貰い受けたる理あればこそ、一日の日通りたる。もうどうや知らん/\ではならん。一つ理治まらにゃならん/\理ある。人間心というは、とんといずましたる理から心に掛かりたる。これよく聞き分け。もうどうや知らん/\と言うてはならん。もうなってからどうもならんで。これをよく聞き分けてくれ。

 押して、事務始まりましたら、見習として御席へ出て下さるように、本人に伝える事でありますか、と申し上げ
さあ/\皆尋ねにゃ分からん。最初から一つ同席は行こまい。一間隔て仕切りて、それ/\心と/\付き添いて、どうやでこうやでと、心に得心さしてくれるがよい。




明治三十五年八月十日
 十教区取締員の事情に就ては先々へ出張の御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\これ世界と言うであろ。いろ/\あちらの説、こちらの説、だん/\事情重なりたる処、よう一言話して置こう。皆々の心に聞いて置かにゃならん/\。又話して置かにゃならん。まあ遠い所、それからそれへ伝え、道という、又先という中に、一つの困難という/\中に一つ理、これも一つ、よく聞いて話という。又満足さゝにゃならん。満足さゝにゃならんが道という。ただ一つというは、何度の中にも諭し置いたる。同じ一つの中、我がさえよくばよいというようでは、兄弟とは言えん。この理を一つ聞き分けて心に治めするなら、同じ水流れる。力次第、力次第にもだん/\ある。この理よく聞き分けにゃならん。どうでも成る、どうでも行かん。国々所々、一寸出て話するにも、聞かすにも、心に満足与えてやらにゃならん。満足与えるに、物を以て一時にどうせい、なか/\そうは出来ん。又一つ所々、そら彼処や、こら彼処や、一々尋ねられる処もある。何ぼ尋ねられても、おめ恐れは一つも要らん。付き添うて行くものある。付き添いは誰がするか。天より付き添うて居る。こういう道理であると、何を言われても逆う事要らん。逆わずして、この心持って通るなら、何もおめ恐れは一つも要らん。又一つ皆々の力にも楽しみにもなる。さあ/\国々廻るは外から廻らん。おぢばという、本部員という、これ中に話聞かにゃならん。この道遠い所へ行けば大層である。大層なれど、大層の中から出て来る。世界の大層を持って出て来るを、聞いてやらにゃならん。聞いてやれば、皆々分かる。遠い所へ行く。今一時の処、困難や困難や。理の集まる処、心から心あって出来た。出来たる処、これ兄弟という理。これから又出越す処、何も案じの理は要らん、案じる事要らん。案じた分にゃ切りは無い。広き心持って通るがよい。鮮やか許し置く。

 押して、青年連れて出る事の願
さあ/\青年も一人ではなろうまい/\。心の楽しみ、心の頼り、遠い所/\、名称ばかりならよい。道中という、又々青年という、あちらもこちらも替わり合うて連れて通るがよい。事情さあ許し置こう/\。




明治三十五年八月三十一日
 河原町分教会移転及び改称願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は元々これ心事情、さあ尋ねる処これが良かろうどれが良かろう思う順序の理、大き小さきは一つも無い。この順序相談の上と言う。一つ尋ねる理無くばならん。これ一つ心に委せ置く。万事の事情は許すまで。あれと/\と言う処、これと/\と言う処、よくまあ一つ/\。

 名称は河原町にして移転致し、遷座祭十月四日奉告祭五日に願
さあ/\尋ねる事情/\は、願通り/\許し置こう。さあ何よの処心だけ許すで。心だけ許し置こう。




明治三十五年九月二日
 植田平一郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。事情という、いかなる事情あろう。皆それ/\思う。これよう事情諭するによって、皆それ/\聞き分けてくれにゃならん。一人煩う中の煩い、なれど煩いやない。煩う事情聞き分け。一人煩い中の煩い、皆々心に思う。いかなる事掛かる、身上の処どういう事と思うが、一時どうとは無い。又有りてはなろうまい。皆々心によく聞き分けてくれ。さああちらでも部下、こちらでも部下/\/\と言う。それ/\親の理、これそも/\の心の道通る。よう聞き分け。それ/\道の固まり、どうでもこうでも出来てある。よう聞き分け。又身の処どうであろうと思う。身の処もしもという事あってはならんで。又今日まであゝと思うたる。一年で行かにゃ二年、二年で行かにゃ三年五年という、将来の心定めてくれ。重荷負うて走らりゃせん。これ持ってはどうもこれ通る事出来ん。さあ、そこでよう聞き分け。一寸一服というは、一年という二年という、楽々に通れると、この一つ心々皆々の心も十分に治まる。さあよく聞き分け。さああちらもこちらも未だ/\踏ん張らにゃならん。さあ身上案じる事要らん。通り難くい処、未だ/\先々楽しみの道もあるで。心にたんのうを与えてやってくれるがよい。




明治三十五年九月六日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる処には容易ならん事情、身上から尋ねる。尋ねるから諭し置こう。一つ心よく/\事情聞き取りくれ/\。一度はよい、二度はよい、三度はよい。年の中という、有る日もある、又無くばならん。皆々の者丹精を尽し、年限を通りたる。おぢばやというは、よう思やんしてみよ。それ/\の処には何よの事も治まりたる。さああちらからも寄り来る、こちらからも寄り来る。皆寄り合うて居る中、初めというものは、一寸には行くものやない。年限という、その中にめん/\もどうなろうや知らん、こうなろうや知らん。これ一寸の話の台である。さあやしきの中に住家という。一同どうでもこうでも伏せ込んだ中は、容易やあろうまい。世界から、あんな事常時や/\と言う。長らく子親に掛かるという理聞き分け。子に掛かれば親という。子の煩いは親の煩い、親の煩いは子の煩い、一つにはどうなろうや知らんと思うが、めん/\思うた処が何もなりゃせん。又皆々の心の中にもある。善い事は善けれど、何の事じゃいなあ、親に掛かりたならこの身の障り、これ分からんなんだなあと。障りというものは、じっくりしてある。掛かり掛けたら一日の日も休まさん。これ年を数えてみよ。若き者やあろうまい。神の守護は無けにゃ働き出来やせん。何よの事も治まる。一時は親、一時の理で日が照らしたる。この心無くばならんが。よう聞き分け。

 押して、三名の姉弟へも申しまして
さあ/\人の事と思うたら人の事、我が事と思うたら我が事。よう聞き分け。さあさあ一寸御苦労やと礼も言うには言われんなあと、難しい中の理は言うには言われん。理を運ぶは真実。これを聞き分けにゃならん。これを聞き取りてくれにゃならん。

 押して、『親ありて子あり』と仰せ下さるは、本席の御身上に掛かります処をあちこちと掛かります処、身上御救け願います
さあ/\大事の処やで/\。よう聞き分け/\。長い間親障り、耳は聞こえん。のぼせる。一日の日も、これでも働きというものはさしてある。よう聞き分け。ばったり床に付いては、今一時大事の処やで。世界から悪気一つの処で立ち切りたる立ち切りたる。悪気、世界である。この道は三年五年のように思うて居る。世界を思うてみよ。この道は容易ならん処から付け掛けたる道、これを失わぬよう。他に一つの心を煩わさぬよう。これ一つ取り込んで、あんな事ではなあとこんな事ではなあ、遠く所百里二百里から寄り合うたる中、兄弟という中、又々中には妬み合いはどうもならん。そりゃありゃしょうまい。どう、あこまで心を合わせ頼もしい道を作りてくれ。あれでこそ真の道であると、世界に映さにゃならん。これまあよく聞き取りて、皆々の心胸に手を置いて思やんしてくれ。よう聞き分けてくれるよう。




明治三十五年九月十二日
 敷島分教会教堂の東の方へ掘り抜き井戸一箇所願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆々の心にこうなら良かろうどうが良かろうと、皆の心に思うが一つの理なれど、水というものはなか/\十分にならぬもの。許さんとは言わん。許しはする。なれど、皆々の心よう思やんをして、皆の心にこれならという理治まれば、さあ許し置こう/\。




明治三十五年九月十七日
 堀内与蔵五十四才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、どうも心得ん。心得んから尋ねる。尋ねるから一つ時々理を以て諭したる。どうも心得ん。どうこう日々の処、この事でほんのなあと思うてはならん。これは思う一つ心はどうもならん。十分々々運んだ理、運んだ理を、よう聞き分け。どうやこうや、何処どうじゃ/\と言う。事というものは、日が経てば仕様いゝもの。なれど、一寸こういう際に、一寸難しい。又何よの事も関係に及ぶ。皆それ/\心にあるであろう。一寸たゞ何事も聞き分けてくれにゃならん。どういう事と言えば、人は何でも構わぬ、我が身さえと思う。何よの事、どういう事、何も彼も強いもの、これ心を痛むから思う。この一つの理聞き分け。一時の処は一つ心さえ治まる。心さえ治まれば随分治まる/\。




明治三十五年九月十八日
 増井幾太郎娘マスヘ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一条ならん/\理尋ねる。尋ねるから一つ理諭するによって、何よの処/\よく聞き分け。内の中それ/\の中、どの事情よく聞き分け。さあ/\何故こうなる/\、又なあ/\と思うやろう。思う心違うで。人間心よく聞き分け。道という理から聞き分け。道というは通りよいもの、又通り難くいもの。何よの心道の心治まりあれど、後々という。これどうもならん。さあさあよう聞き分け。又候々々なあと思う。なれど聞き分け。日々の処、世上一つ諭す理、いつ/\になりてもこれ一代二代三代やない。末代の理よう聞き分け。一寸には出来たものやない。これだけ諭す中の内に、一つなあ心に悟りを開いてくれにゃならん。世上の中の理、内々心の理、これよう聞き分け。難儀さそうという親は無い、不自由さそうという親は無い。一時の処何処にどうじゃ、彼処にこうじゃ、その理遁れるに遁れんという。又隠すにも隠されん、埋むにも埋まれん。これだけ諭したら分かるやろう。まあ/\大掃除である。これ一つよう聞き分け。こうなりたらまるでならん/\。これよう聞き分けてくれ。さあ/\これさえ耳に入りたら一人一代の理通り来たるも同じ事。ならん/\長い短いの処よう聞き分け。一つ処に世上の中、それ/\中の国遁れようまい。これだけ諭したら、真実の心でこれは遁れるのやで/\/\。

 押して、短い長いと仰せ下されますは、マスヘの身上でありますや願
さあ/\身もこれ一つ聞き分けにゃならん。後々という、又候心にあろうとも一つ道である。皆々心々という、道という心。又何でなるやろうと思うたら、これ尽した理に曇りを掛けるようなもの。これよう聞き分けにゃならんで。

 押して、後々という処はどういう事でと申し上げ
さあ/\後々の処、もう年々の用、後々の理を以て尋ねるがよい。皆々内々の中、一つ理を以て尋ねるがよい。尋ねたらこゝ一つ理は諭し置こう。




明治三十五年十月七日
 諸井政一身上九月二十九日一時迫り切り又それより日々と送れるに付分教会役員一同揃うて願
さあ/\だん/\尋ねる事情、身上の理尋ねる事情、さあ/\もういかなさしづも前々に諭し置いたる。又一時鮮やかならん/\中に、なあとてもなあと言う。一つ身上から何か諭し置く。聞き分けにゃ分かり難ない。身上長らえてなあ/\残らず、時々折々皆思うやろう/\。思う処に一つ諭し置くによって、よく聞き分けにゃならん。どういう事であろうこういう事であろう、と思うは理であろう。よう聞き分けにゃならん。どういう理聞き分けるなら、何よりと言うは、皆多く立ち寄る理は道の理から成り立ったるもの。何ぼ遠く所でも運ぶ理は、道の理から何でも無い事であろうまい。是非無く皆心合わせてすれば、何よ分かる。どんな事も自由と言うたる。自由というは、何程の金銭積み立てたと言うて成るものやない。この心から先運ぶなら、何が成らんやない。何よう一時越したる。もう一時暫く/\なれど、大層追々というは、何程の楽しみとも分からん。どんな事も皆世上見てどういう事も、こういうたんのう治め。一夜の間にもどういう事、こういう事もある。この理から聞き分けば分かる。たゞどうなるも心繋ぎ/\日を楽しんで行くなら、どんな難しい処でも連れて通る。よう聞き分けにゃ分かり難ない。道は末代、理は末代、この理持ってくれ。いかなさしづも籠もりある。どんな事も、世上の理見てたんのう治めてくれるよう。まあ一先ずと、一寸言うて置こう。




明治三十五年十月十一日
 中和分教会担任植田平一郎出直しに付、伜楢松に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情一つと言うやろ。さあ/\事情は余儀無くと言うやろ、思うやろ。後続いて事情尋ねる/\事情、前々こうのうという見えてある所に見えてあるやろ。事情願通り心一日の日一つの理、将来一つの理。さあ/\事情願通り/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十五年十月十三日
 湖東分教会長佐治登喜治良娘つたゑ二十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ事情いかな事と尋ねる事情、さあ/\どうでもいかん/\。これ一つ事情を尋ねるからは、事情を諭そ。よく聞き分けにゃ分かり難ない。さあ子供の煩いは親の煩い同じ事、よう聞き分けにゃならんで。何で煩い何でこねなる。一寸の事なら何でも無い。まあ良かったと言う。なれど、長らえてどうでもいかんというは、どんな事も思う。よう聞き分け。何でなると更に思うやない。この一つ理聞き分けるなら、どんな順序も分かる。身上から付いた理もあれば、たゞ言葉で付いた理もある。身上から付いた理は、どんな事も遂げにゃならん、遂げさゝにゃならん。よう聞き分け。どんな事も世上の事見て取り直し、だん/\いろ/\ある。難しい事も、生らん年もある。どんな事も通り抜けてくれるよう。どんな怖わいなあという事もある。これも年限の内と思わにゃならん。よう聞き分け。案じて居ては切りは無い。大き心持って通れば、何でもない。どうして通ろや知らんというような事もある。何でも彼でも身上に掛かりて来れば、いかな事と思う。何のほこりと思う。ほこりは無い。又長く勤めて居る処にほっと身上に掛かれば、つい思う。一通り勤めは又々理、歳々理あれば年々の理もある。この心持ってくれるよう。身上一寸大層なれど、何の事も無い。年々歳々と言う。この心持ってくれば、又暫く/\、これ聞き分けてくれるよう。

 養子貰って分家さしたらと思いますが、如何でありますかと願
さあ/\それはこれ年限という、もう年もなあという、思う心もあろ。皆んな心一つ/\分かる。何も急く事要らん/\。良い日持ってもう楽々なあ、これでよいなあ、この心無くばならん。この道年は何ぼになる、そら更に持ってはならん。早う楽しんで了うてはならん。長う持って、先々長く楽しみの心、この心持ってくれにゃならん。




明治三十五年十一月十九日
 東分教会上原佐助家族共三島事務所へ引き越し度く、就ては分教会の方は担任そのまゝにして役員代わりて泊まり万不都合無きよう勤める事に決定致し役員だけ揃うて共に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情だん/\事情、それ/\皆々中という心という理を集まりて、その中前々どうやろうなあという理を集まりて、どうやろうなあという理もあった。年限数えてみればどんな事もあった。なれど、そうやなあそうやなあと言う。さあ/\事情第一に治めてやろ/\。
又後々皆々後皆精神々々の理を以て運べば、どんな頼もしいと言うてる日もある。さあ/\遠い所やない。一度言うたら二度という。皆々理ある。皆々心治めばどんな理もある。後々皆々の心精神の理によって、どんな花も咲くと言うて置こう。さあ事情許し置こう/\。




明治三十五年十一月二十一日
 教会事情願済みし後に御諭
さあ/\一寸一言聞かし置こう/\。さあ/\一寸一言、改めにゃならん。さあさあどういう事という、たゞ改める。これまで前々より始まりという。事情々々分からん。どういう処、一日の日、我も/\だん/\道という。さづけ一条一つ理改め。これから一日の日と言えば、よう/\三名、三名と思う。多分、日々の声という。だん/\盛んという。今日は何名々々、何十名々々々、一つ理である。だん/\の理改め、日々の理改め。よう/\の理しっかり改め。取次は三名、書取は一名無けにゃならん。めん/\三名の中から、三名の仮席一名理を外れるような事では、何と思うか。何でも三名立ち並んで渡さにゃならん。我々はそれしたら三名という理どういう事、これより中にそれ/\中の理、一日の日はならん処なろうまい。これもならん/\。一つの理を改め。一日々々三名と言う。取次何でも彼でも二名立ち並んで。これを崩してくれては変わる。思い/\何席の何でも改め。三名役あろう。三名働きてくれ。三名の理に一つ理運ぶ。これどうもならん。よく聞き分けてくれ。又書取大事の処である。後先抜けては分からん。それこれはどうと、しんばしらしっかり言い付け/\。思わくの理を以て、三名五名なあ、その場の理はめん/\の心にどうなるか。取次三名より取次ならん。何でも彼でも、尚も一つ理改めてくれ。書取誰という。しんばしらという。中に控えという。なれども、これはどうもならん。残念の理、身を崩して腐らかして了うた。これ一つの理は、取り返やしは出来ん。今日時の間には合わん。後という、何度毎々、この一つ理を改め。何よの理今日から許す/\。これどうせいこれこうせい、しっかり聞き取りて置け。
さあ/\心一寸話したら、理に一つ心に嵌まらにゃ尋ね/\、尋ねるがよい。又一つ心治まればそれでよい。




明治三十五年十二月三日
 永尾よしゑ八木支教会部内飯倉出張所整理出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情/\、さあ日々の処遠く所、あちらもこちらからも心一つ、何よの事も理という。時々一つ理という。さあ/\まあよく皆々事情に一つ理諭す。どうでもこうでも前々道伝え。心だけ事情容易やあろうまい。身上速やかなれば運ぶがよかろう。それ/\からだん/\十分ならんから理というもの、男女にはよらん。先々遠くから皆々の者も、どうこう心に含んでやってくれ。皆々それ/\事情、身上さえ速やかなれば行くがよい、行きてやるがよい。




明治三十五年十二月十七日
 教会事情願後へ刻限
さあ/\/\ひそかに一言言い聞かす/\。さあ/\これもうだん/\と身上事情という。一日の日今日の日、又どういう、だん/\どれから身上理障り、尋ねるからさしづあろう。どうも一つ理分からん。十分々々事情、さあいかなると思う。席事情一つ事情諭し置くから、しっかり筆に取れ。だん/\事情いかなる事情重なり重なり/\、理一つ迫り、いかなる事という。不思議どんな事もこんな事も成る成らん、成らん/\聞き分け/\てくれ。一つ理さあ聞き分けにゃならん。日々第一理、身上事情運ばにゃならん。事情一つ理聞き分け。一日二日三日四日五日十日半月三十日もうこれ何といかなる事情、よく一年の中にても、よく度の中にてもよう一つ第一理あろう。よう聞き分け。どんな事もこんな事も日々に照り渡る。理に曇り掛けるで。日照る照らんの理聞き取れ。さあ/\もうこれ身上障り一つ、日々障りであろう。第一曇り、鏡に曇り掛けて、磨く事せずして日々曇り、聞き分け。分からぬが何とも言われぬ日が来るで。さあ/\差し詰まる日まで日暮らし、道という道の関わる/\日無くば、何とするか。
さあどうなあ、これどれなあと言うても、こうなったら身上どうこうどうするか、日々の日心に掛かればこそ、必ずや思う中の道理十分で、掛からにゃなろうまい。さあ/\用いるか、用いらんか。言葉も用いらんさしづは要らんもの。後のさしづもせんと言うた日あろう。
さあ/\どうこう程無う休み日と言うてある。休み日幾日々々と指を数えて、世界の楽しんで居る者、何人もあろう。幾日あるという中に、休まんならん日が付いたら、何と言うか。どう言うや。
さあ/\一つ障りや、改め。集会や、改め。どう、日々よい/\と言えど、中に一つ事情という。立てゝ立たにゃ、幾度重なるから、これが度重なるから、日々の働き出来難くなるという。




明治三十五年十二月二十日
 桝井伊三郎長男安松二十六才と日本橋分教会加藤嘉兵衞次女きよ二十五才と縁談に付願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情、縁談事情、一つ理尋ねる。尋ねるには、皆々それ/\という、心という、人一つ、又々事情一つ改めてこうと言う。皆それそれの心、それ/\の理運ぶがよい。又々篤と理改め。順序一つ、夫婦の中、親子の中、この一つ心さえ行き合えば、願の通りに委せ置こう/\。
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posted by 朱夏 at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月12日

明治三十四年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その3

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十四年八月十四日
 井筒とよ手痛み、息女たねのぼせ、同ふみ歯痛み三人共身上に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という心得んなあ、思う処だん/\長らえ長らえ、又一時どうも身上に一つだん/\の中に、又一つ心得んと言う。身上に堪えられん事情ではあろうまい。なれど/\一つ/\の事情又尋ねるからは、一つ道理諭す。ようしっかり聞き分け。それ/\も聞き分け。長らえての間の道筋々々、年数えば余程長い年限、道は広き事情、元々何でもない処から、よう/\まあこれでという処通りたる。余儀無く処からかくれ、これから理を諭す。よう聞き分け。皆皆この道は急えたて行くものやない。急えたて行かん。長らえての道、楽しみ/\、一つ/\積む、又々積む。だん/\世界からこう成る。こう成れば一つ案じ無きもの。よう思やんせにゃならん。これだけこうどれだけどう、有っても無うてもよい。なれど、長らえての道楽しみ。天然々々出けて来るは道。万事心配りてくれ。又、万事どんな事も元へ掛かる。元へ掛かれば皆役々あろう。又談示あろう。これ天然という心以て留まる。身上案じる事要らん。未だ/\一つ、十分これでこそという処まで、踏ん張らにゃならん/\。案じてはならん。案じはすっきり要らん。日々の処急えたていかん/\。又急かんといてもいかん。中という、世上穏やか/\案じ無い。これ一つの理に治め。万事この理に止まると言う。




明治三十四年八月十五日
 本席遠州浜名湖へ御遊びに御出で下さる事を、山名分教会より招待に付願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は十分の理である/\。皆心というものは、長らえての間、事情もまあ/\鮮やか運び、信徒も満足与え、それより暫く事情。暑さ休みというは、それは十分受け取る/\。事情はそれ/\同じ事、身上鮮やか出てこそ満足という。一日出る日まで、身上に一つ委せ置く/\。それまで、満足の理に運んだと、言うて居るがよい。

 本月十八日より御出まし下さる事願
さあ/\尋ねる処は、それ/\に委せ置こう/\。




明治三十四年八月十七日
 前川たけ六十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。一時どうと事情あろまい。一つ楽しみの心聞かすがよい。まあ/\長らえて、道筋長らえ経ち越したる。前々一つ過ぎて、又後々と思う。もう道という。まあめん/\等はいつ/\までも、なあ/\思い/\日暮らしたる。もう明日日どうなるとも、もう十分理諭す。もう一日なりとも、もう身上鮮やかなればなあ、身上さえなあ/\、鮮やかなったらなあ。さあ古き顔に直してやろ/\。こら心だけやで。なれど、心に楽しまさにゃならん。




明治三十四年八月十七日
 深谷徳次郎小人景三五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人に又候々々々々だん/\これまでの処と言う。皆それ/\事情、何かどうでもという心無くば、何かの事思うよう成ろまい。それからそれ/\中寄り合うた中/\、こうと言うたら、思わく通りと言う。又どうとあり、又分かり/\だん/\事情尋ねにゃならん。事情によってさしづ及んだる。さしづ通り守れば、事情は勇んで事情と言う。もう思わく/\通り通りたる。又変わりて小人になあと言う。よう聞き分けにゃ分からん。何よの事も掛かる/\。めん/\に掛かれば十分の理と/\、めん/\に掛かれば十分という心無くばならん。十分々々皆惣々分かり/\、あちらも分かりこちらも分かり立って来る。これまでもあって分からん。さあ身上からさしづ。さしづ通りすれば暫くと言う。一日の日も楽しんで居る。又という、親の心定め。集まる/\、善き事もどんな事も集まる。この道心々無く、道やない。内々こんな事と更に思うやない。親という心定めてみよ。元というはどんな事も治め。小さい事ではならん、小さい事ではならん。成る事成らん事あろ。何処其処あってはなろまい/\。又半ばで粗相あってはなろまい。神の守護ありゃこそ、まあ今日も目出度い/\、皆鮮やかと言う。目の前に現われたる。これ証拠、内々どんな事あろうが、こんな事あろうが、心に掛けて居てはならん。親という心定め。一時ではない。身上迫り/\、もう余程迫り、なれど、精神定めて掛かりた時の事思てみよ。これ聞き分けにゃならんで。




明治三十四年九月十一日(陰暦七月二十九日)
 荒木シカ三十一才を増野正兵衞後妻に貰い度く願
さあ/\尋ねる事情/\、前々事情以て尋ねる事情、一つ大抵あら/\諭したる。余儀無く事情尋ねる。だん/\運ぶ処一つの理を以て十分の理である。万事の理前以て尋ねある。余儀無く事情は、皆心の理に委せよう/\。




明治三十四年九月十六日
 撫養部内周東支教会前年より又近頃火難あり御陰にて御救けありしも、後の心得のため事情願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はどうも何ともどうも事情によって一つの理を尋ねる。いかな事でもあろうと皆思う。皆それ/\元々から一つ定め、皆成程という順序やなあという処から、名称下りたる。いかにもなあどうも不思議やなあと尋ねる。皆不思議々々々から、いかな理も遁れる処一つ/\思やんは台である。いかな事も聞き分けて、しいかり聞き分けて、皆々一つの理に基づく、と一つさしづ及ぶ。




明治三十四年九月十八日
 前川たけ前日身上に付、前おさしづに古き顔に直してやろと御言葉、又心だけやで、との事もありますが、是は教祖のお守り下さる方と同様との事でありますか、御供包みさして貰いますかとの願
さあ/\尋ねる事情/\、何か一寸さしづある。そのさしづは容易ならんさしづ。もう十分年も年、年限も十分。余程長い年限である。そこで身上から尋ねる。尋ねるから、まあ暫くなりと、たとえ一日なりと満足与えば、ほんにと言う。一時尋ねる事情、事情は皆こうのうから何より与える。こうのう無く与えん。もう年限古い古い。尋ねるさしづ教祖の所暫くの処、互い/\結び込んでやるがよい/\。こうして一つ諭したら、何よ分かる。この所へ寄ったら、どんな者でも教祖の間へと思う。なか/\そうやない。皆理を改めたる者、教祖の間へ行て守りという。さあ芯はあれど、未だ定めてない。日が来んなれど、どうでも運びせにゃならん。そこで、月替わり三人、月替わりである。何人替わり/\と言うて、たゞわや/\ではならん。三人である、又替わる。その間は何すると思う。年取りたら、今日は気分悪いと思えば休む。気分悪いと思えば休む。そらどういう事するなら、又御供包み/\という。これも朝から晩まで詰めては出けん。若き者のようには詰められん。そこで三人掃除番替わりて三人。掃除番一寸改めにゃならん。だん/\理を諭したる。けれど定まりない。又、諭したる。それ守りという、芯はあれど、どうしょうと言わん。一寸したら芯の役、あと空き手という。何も用が無いという。皆若い/\ような、わや/\ではならん。もう十分日が詰んである/\。なれど、こうと改める事出けん。一つ改め掛けたら、皆改める。これよく聞き分けてくれるよう。




明治三十四年九月十八日
 土佐卯之助前より分教会へ行くと立て合うて、妻まさ身上障りに付、身上から事情願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん/\。どういう事であろう。心得んと言う。心得んから尋ねる。尋ねるから又事情さしづ、どういうさしづ。まあ一ぱしはやれやれと思えど、たゞどうも道の処なあと思う。余儀無く事情の場合という。今一時取り決まりてどう、取り決まりてこう、心あれどとんと分かろまい。又めん/\兼務々々という中に、どうも不思議々々々と思う事判然心得ん。身の処なあと思うは理なれど、遠い所/\と言うも、前こちらへと心移した処から治め。こちらへこうして、向こいと思わにゃならん。又余儀無く兼務して居る。その処、又次という。人という処もある。その心へすうきり委せて、結構と思うた処から委せ。そこで、後の処急ぐと、あちらこちらという。まあいずれ時来たら治まる。遙か心持ってそれから定め。身上案じてはいかん。案じる事要らん。案じて居てはならん。




明治三十四年九月二十一日
 大県分教会長増井幾太郎妻みつえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情理堪えられんと言う。一つ事情いかな事であると思う。身上迫る。何の事情で迫る。この事情ならん事情願の事情、それは互い/\事情であるから、一時も早く心合わせて運ぶは道の理。又一人事情どうなろうか知らん、こうなろうか知らんと言う。なか/\事情大層、一時どうとは無いなれど、何が間違うてどう、何が違うてこう、そらあろうまい。言うに非ず、皆精神集まって台出けてある。一人事情どうこうあろまい。一つ台出けてある。これ一つ聞き分け。内々事情、精神定め掛けて、一日という理から成りたるもの。成るも一つ、成らんも一つ。成る事情も十分成らん事情も十分、精神定めて、成っても成らいでもという精神定めて台と言う。皆精神定めて出けてある。台という、それから皆、台という理聞き分け。一人成ってどう成らいでどう、道はこういう事情であろうまい。小さい事情。道は末代という理聞き分け。あちらにもこちらにも精神の固まりは台。末代これ楽しめば又と言う。一時迫りた時、そらどうと言う。一時どうと、理無い。なれど、大層々々事情は、どうと更に思うな/\。この理よう聞き分けてくれるよう。




明治三十四年九月二十六日
 東部内青葉出張所事情願(同担任菊地猪四郎不都合有之為に分教会長上原出張の上段々諭せども聞き入れ無きに付、その親教会谿郷支教会長松本を事務取扱人に兼務させ、仙台市本材木町百一番地へ移転の事御許し願)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん事情であろ/\。心得ん事情は二度三度理を諭し、いかな心の理もどうもあたえん事情なら、日々取り扱え出けんという処の事情であろ。道にあって道を外れば、道とは言えん。言えん一つ限りは、順序運んで一日尋ねる。尋ねるからさしづ。遠く所どういう事一々分かり兼ねるやろ。どうも見難くい。成らん処事情は、成るようの理に委せよ/\/\。




明治三十四年九月二十七日
 過日より永尾よしゑ身上障りに付願
さあ/\尋ねる一条/\、さあ身上一ついかなる事/\、長らえて/\よいかと思えば又なあ/\、だん/\日遅れ/\の処々、どうでもこうでも尋ねにゃ分からん。何よの事も尋ねにゃ分からん。身上一つとして諭し掛ける/\。いかな事もしっかり筆に留め/\。いかな日も詰んで来た/\。どんな事も詰んで来た。うっかりしては居られん。日柄十分詰んで来た/\。たゞ身上と言うて出て来る/\。尋ねてくれと言う、願うてくれと言う。どういう所からも来る。この身上一つ一時尋ねにゃならん。事情忙わしいな/\。今日は詰んであると言えばそのまゝ。世界の者遠い所は一時にしてやらにゃならん、運んでやらにゃならん。忙わしいて日々第一ようよう尋ねる一つ理、いかな事も聞き分け/\。これまでとんとどうもならん。ふわ/\したもの。これから万事何かの事も取り決まり/\、存命どういう事も諭したる。どういう事も結ばにゃならん/\。道として順序よく聞き分けて、年限数えば、古い長い何年後道は分かりあれど、発端道始め掛け、どういう処こういう処、道の順序一つから、万事事情も世界理も世界何ようも世界。この事情聞き分けにゃならん。しっかり聞き分け。あら/\一寸々々の話ほんのにをいがけのようなもの。内々である/\。とんと分からん。しっかり改め。順序諭し置く。よう聞き分け。席身上と言うて願うた/\。どんなさしづこういうさしづとそんな諭してはならん。誰が見ても聞いても、皆ほんにそうやなあと諭せにゃならん。皆勝手々々ではならん。これからどうでもこうでも、何でも彼でもしっかり改め。ほんにそうやなあという処諭し掛けるによって、一点打って印し掛け。さあ/\ようしっかり聞き分けてくれ。どんな事も聞き分けにゃならん。幸々の席を以て話し、又写したものは大いに違う事もあろう。実際は、あら/\見たんと同じ事。正物に一つの理違う事あろまい。時々事情話したい諭したいなれど、どうもならん。席始めた順序話し掛ける。
さあ/\よう聞き分け。存命の間というものは、何も楽しみ無くして通りた道、諭し掛ける。艱難苦労分かり無くてはならん。大きな者余儀無く事情で身をかくれた処々、どうでも残念々々で暮れた。又、一つ理よう/\残したる事情、一人残したる者に日々入り込んで働かし/\、思えば思う。はっと思えばはっと。神というものはどうせこうせは言わん。なれど、成って来るは一つの道、身上というはよいかと思えば又々日々の処切なみの処は、道という処から聞き分けば分かる。皆んな寄り合うて居る中に、女一人子供二人、これ容易で通れん。陰から引き廻すから、どうでもこうでも成るが道/\。これ聞き分け。身上の処案じた分にゃならん。諭し掛けたる事情、刻限と言うて諭せん/\。これからあら/\説き切る理にあたわにゃ直ぐ答え/\。皆立ち寄って究めにゃならん。聞きながら聞き流しではならん。年々の処月々という、月の祭祭典大祭という。月々勤める道という処から出たこの道、やしきこのやしきへ入り来る這入り来る年限見て分かる。この一つ理聞き分け。もう待ち兼ねて誰と/\という人までさしづせにゃならんようになりたる。月々祭典つとめという。古い者居る、又中途の者居る。誰ならん彼ならん、彼ならんとは言えようまい/\。この一つ理聞き分けにゃならん。皆々揃うて男女という。何役何役あら/\分かり、あれでほんに陰からしてるも同じ事、表と言うて仕切った事は無い。大き成れば大き成る。ふわ/\した事ではどうも一つ諭す事出来ん。一つ切り諭し置く。よう聞き分け。皆同じ事。鳴物事情々々、皆揃うて同じ事情。古き者出さにゃならん。皆楽しんで、もう日が来にゃならん、という古き事情。又前々以て、鳴物一条さしづした理ある。皆、初め雛形と言えば、余程であろう/\。中に一つ雛形の内に、又内々ある。誰々、前一日前からちゃんと定めてと、伝えてある。その日になりてから、どうこうと言う。そんな事ではならん。今の処あら/\後何してるやろう。分からん。これを取り決まる/\。幾度という。一度には出られやせん。前日ちゃんと決まりして、何人決まりして出れば皆嬉しい心であろう。その日来てあちらへ添い、こちらへ添え、とんと不安な者誰々二つの理ある。誰と誰と言わいでも分かりある。この中の区域々々分かりてありて、押せ/\では分かり無い。これ決まり最初控え、又中に一人出たいと言えば出たらよし、今日は出よまいと言えばそれでもよし、これはこれまで書取に出してある。調べてみれば分かる。その中に諭したる事ある。席という/\席に着いたる人という区域、分かるか分からんか。分からにゃ分からんと言え。理という理が分かろうまい。こらこうと答えするまで。返事待つで/\。

 一人と一人という処、どういう処でありますや
さあ/\分からん/\。分からねば分かるまで諭し置こう。又、分かりても、どの理どういう理と答えるまで諭す。答えて真に分かりたら、筆に留め。
席と言うてある。何年以前貰い受け、地所の処、ぢば分かるか分からんか。尚行なう処分かろまい。親という子という、この理分からん。この理すっきり分からん。つとめ/\皆今日は出ようと思えば出たらよいで。出よまいと思えば、出やにゃよし、俺も/\わしも/\ではならん。前一名定めたる。後二人々々々、これ等は皆中に一つ理にこの区域有るものか無いものか。これ一つよく聞き分けてくれ。

 あと二つ小梅とまさゑとでありますか
さあ/\改める/\。すっきり改める。これ等は、出ようと言えば出たらよい。出よまいと思えばよし。どうでもこうでも一つ台つとめ。又後々子供聞き分け。伏せ込んだら後嗣いだるも同じ事、二人出ようと言うたら出るがよい。出よまいと言うたら出やんがよし。この道理分かりたら分かりたと答するがよい。この理分からにゃ何遍でも尋ね返やせ。こらこれ前より言うたる。明日は誰々名出して定めるまで。今日はわし出して貰おと言うは、そのうち決めて出すがよい。この理分かりてない。これも同じ理。席と言うて伏せ込んだる理も、同じよう取り計らわにゃならん。

 宵の日にちゃんと決めまして出るように致します、と申し上げ
さあ/\もうこれ聞き分けにゃならん。もうこうして仕切りて一致出来たら、大いに守るが道。聞き分けずと、そんな事と聞き流ししては、とんと分かり難ない。さあ/\、まあ一つあら/\分かりたら分かる。女一人で子供二人掛けて行くは容易やない。これに添う者いつ/\までと思うた中に余儀無く事情。又後見難くい。こんな事して、せいでもよい/\と言うやろうなれど、思やん/\してみよ。来る者に来るなとは言えん。又頼んでも来るものやない。これよう聞き分け。あらそうと見遁してならん。見遁しては越すに越せん。越すに越せん事ありてはならん。この理よう聞き分け。聞き損いありてはならん。あちらから来るこちらから来る。来る事来なと言わるか言えんか。今日はどう明日はどう、北も南も同じ事。これ違うか違わんか。言うたらよい。

 梅谷四郎兵衞より違いませんと答あり
さあ/\又々それ/\談示をして、ほんにそうであった、それではならん、と言えば、道めん/\一個として出て来る者、断り言わるか言えんか。これ分かりたら、何よりも明かいもの、広いもの。

 高井猶吉より一同相談して申し上げますと
さあ/\あらかた諭したる。一時取り立て、ほんにそうである、取り纏まれば、一つ理に申し立てるがよい。




明治三十四年九月二十八日
 昨日永尾よしゑ身上のおさしづより、これからおつとめの処、真柱夫人より毎月二十五日の日に一二三の決まりかたして貰いまして出て貰います願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかな一つ取り締まり、取り決まり取り締まりは、もう直きにそういう一つ理結んで来る/\。万事の処つとめ始まりある/\。何よ世話役という分からん/\。一寸雛形先に一寸出してある。初めは、分からん処から、ほんにあらい処から合わせ、たゞこれ鳴物は台である/\。この理分かりたか/\。雛形ある。初めから一つ、十人なら十人、九人なら九人、一時に理は無い。未だどんな事でも一時に理は無いもの。何も紋型無い処から、並大抵やなかった。容易やない。今のように帰って直ぐに習うと思えば、習う事も出来なんだ。そこ分からん。暗がりという処から始め掛けたる。その時どうでもこうでも無かった。手合わせて順序の道通られん、ならん/\から一寸始め。未だ人は要る。その時分その時という。その時は、何時どういう処から引っ張りに来るとも分からん。めんめん思うてみよ。分かる。又話の中に、所々めん/\名称下ろしたるも、皆苦しみ通りたる。未だその元無かった時自由通り来たる。これしっかり聞き分け。その道理分かりたら、何よの事もほんにそうや/\という理、皆分かりて来る。この道理聞き分けにゃならん。

 分かりましたからその通り運ばして貰います
さあ/\前々に諭したる処、つとめというはどうである。今日は何人出る、出る。これを分かりてある。元々という一つ理分かりてある。分かりて無くば、遠慮気兼は要らん。鮮やか尋ねば鮮やかさしづする。さしづ以てすれば気兼は無い。鳴物始め掛けたる。その場その時人は無かった/\。出しとうても出せん、出ようと思うても出られん。こゝらから聞き分け。つとめ軽いように思うた分にゃならんで。そこで、よう聞き分けにゃならんで。




明治三十四年九月二十八日
 梅谷とみゑ修行のため世界へ奉公に暫時出す願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供々々という。まあ何かの事もどういう事も世上の理はためになる。随分人の中へ出れば、上の事も下の事も分かる。理無くば添わん。たゞ親のねきに居たばかりでは、何も知らず/\、一つの理分からん。世上の理辛い理分かりてこそ、精神結んだる理も分かる。そこで事情いつ何時なりと心に委せよ/\/\。




明治三十四年十月一日
 本席宅二間に六間の菓子拵える小屋いろ/\入れる物建て度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあまあ思うよ/\言うよう/\してやってくれ/\。さあ許そ/\/\。




明治三十四年十月三日
 水口部内御殿場出張所何の事なく少し北へこけましたに付、段々事情運び此度造築致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもなあ不思議やと思うやない。こらどうもならん。どうしょうと思うてなるものやない。出けるものやない。又しょうまいと思うてもなって来る。こら不思議と思う。そら思うやない。不思議は無い。一つのもの持たにゃならん。さあ皆々力添え/\、力添えばどういう事も出ける。これはこうと決まり、どうも不思議と、必ず心に掛けるな、気に掛けるな。よう思やんしてくれ。




明治三十四年十月十二日
 諸井ろく名古屋へ奉公に出し度き儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供々々という。まあ一つの事情には、どうしてこうしてというは親の理。又一つ所々、又一つ見習いとも言う。見習いというものは、皆それ/\所々、皆見習いはせにゃならん。見習いは人の心と言う。人の心兼ねて日々心を兼ねて働くと言う。皆精神治まる台。何も知らいでは勝手はっちゃ知らん。そこで後々働く事いかん。そこで皆艱難の事情は、人に満足与えるという理、満足与える理無くばならん。満足与えるは理。そこで艱難十分の心なら、何時なりと委せ置こう/\。




明治三十四年十月十三日
 教校教室二棟出来上りに付、後へ事務室二十間に五間物を建築致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前々に皆事情以て尋ねるからは、事情の理はすっきり諭したる。建家々々という、二箇所は十分許しあればこそ、出来見て楽しみ。又後一つ尋ねる。尋ねば、事情は許さんではない/\。これはどうでも無けにゃならんから、許す。なれど、出け上がりたら移さにゃならん。これだけしてどれだけして、という事は許されん。許されんというは、どういうもの。よう聞き分け。この道というは、不自由勝難儀仕勝、何言うも彼言うもあろうまい。この道の初め三十八年あと勤め場所/\という。だん/\世界という。今一時やない。年限数えば、三十八年あとからだん/\精神定めて通り来た者、何人あるか数えてみよ。調べてみよ。こゝまで作り上げるは容易やない。何か小さいものから、何も要らん/\と言うて、それから出けたる道。その理で作り上げるは、どんな事でも出けるなれど、人間心でしょうと言うた処が、神がじいとすれば、出けん/\で。これだけこうしてと言うは、ならん。皆不自由勝というは、前々諭したる。よう思やんしてみよ。未だ/\出け上がりたるもの何も無い。さあ、月々祭典という。さあ雨が降れば畳上げる/\。そら/\と言わんならん。さあ中に錦を着ずして、外に錦を着ては通られん。日々暗がりではならん、暗がりでは通れん。夜の暗がりは通れるなれど、昼の暗がりは通れん。これをよう聞き分け。出け上がりたら移そ/\。皆半端という処からするやろ。これをしっかり聞き分け。

 教員室と付属建物だけ建てさして頂きます願
さあ/\ならんものだけは、こらどうもならん。一日の日も無しには居られん。どうでもこうでもせにゃならん。せにゃならんが、よう思やんせにゃならん。さあ一時建家の処は許そ。公然許そ。さあ移さんならんで/\。




明治三十四年十月十四日
 前日永尾よしゑの身上のおさしづに古き事情という処なり、中の事情という処もありましたが、その古き事情と仰せられますは如何の処でありますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も尋ねにゃならん。どんな事情も尋ねにゃならん。何遍諭せど、どうもならん。大方分かれど、埋って置くも同じ事、何と尋ねたとて、一つ/\諭しあれど、とんとどうもならん。又十のものなら六つという。よう/\よう/\六つにも行かん。よう聞き分けにゃならん。古き/\と言うて、事情諭し掛けたる。中という、見難くい事情もあれば、中に鮮やかもある。又古き事情にもよろまい。どういう者もある。何かよう聞き分けにゃならん。古きというはおら年限何年なると言うても、理が無くばどうもならん。古き事情にも功無くば同じ事。この理悟らにゃならん。よう聞き分け。何かの事もどうしてこうしてと、あら/\改めてこういう事に運びましたというは、受け取る/\。古き事情どういう事と、分からにゃ分からんと答せにゃならん。分からんから尋ねるのやろ。皆々一つ/\の理を改めて、尋ねてくれにゃならん。

 押して、古き事情と仰せ下されますは鳴物の事でありますや、教祖の処に居て下されます老女達の事でありますや願
さあ/\どういう事も古き数々ある。皆改め掛けた理から改めにゃならん。どうもどうもあれもこれも映りあって、道理に一つ理を拵えるから分からん。そこで十のもの十ながら分からんも同じ事。よう聞き分け。鳴物一条という。鳴物一条から一つ理聞き分け。前々より諭したる。まあ初め/\それ/\道理からよく聞き分けて、よう思やんせい。思やんすれば、成程と分からにゃならん。どうでもこうでも分かり掛けたる理あるけど、情に流れる事はならん、情に流れる心は要らん。情に流れるようでは、どんな道が見えるやら知れんで。情に流れるような道ではないで。

 平野楢蔵より又押して、先達て桝井伊三郎と私と運びました事でありますかと願
さあもう何も彼も分からせん。どれ一つ定まったと答あらせん。定まったらどれはどうと答せにゃならん。答もせず情に流れるから、どうもならん。そこで、情に流れなと言うてある。情に流れては、分かりあって分からん。さあ/\事情激しいで。これより、激しいで。
さあ/\分かりてあれど、それを運んで、これだけこういう事に運んだと、一度もあらせん。しさがし喰べさがし供えて居るようでは受け取れん。さあ/\情に流れんようにせにゃならん。人間心の情に流れてはならん/\。情に流れんようしっかり治め。しっかり治めてしっかりせにゃならん。情に流れてはならんぞよ/\。




明治三十四年十月十五日
 芦津分教会長井筒五三郎身上願
さあ/\尋ねる/\事情々々、さあ身上々々いかな事、どういう事尋ねる/\。尋ねる/\事情、さあまあ一時の処、どうと一つ無いが、身上という、又世界という、さあ案じるやろ/\。案じてはならん/\。ようしいかり心というものに、一つ用意という理拵えてくれ。皆身上案じる事先に立つ/\。道というものに、よう思やんしてみよ。掛かりというもの、どういう処から掛かりたやら、こういう処から掛かりたやら、年限後というは、困難日通りたる。又一つ所々、名高という、世界に一つ不思議という。元々という、心寄り合うた一つ固まりという。この理聞き分けにゃならん。身の処、どういう処違う、何が間違うたると思う。間違うたると言う。間違うたる者寄っては、こうのうあらせん/\。そんなら、身上どうしたものと思う。よう聞き分け。どんな事出けようが、どんな事になろうが、この道の元という理から聞き分けてみよ。皆惣々心に治め。理は末代という、末代理拵えるという。末代の理拵えるは、並大抵で成ったやない。身上という、よう聞き分け。身を苦しみさし、不自由さし、こんな道は世上にあろまい。身上に何の変わり無くば、何も言う事は無い。よう思やんしてみよ。掛かりて来れば何が間違い/\と思う。よう聞き分けて、ほんにと心に楽しみ組み立て、心一致、一つ理あればこそ世界という。この心楽しみ、成っても成らいでも、一つの理積み立てたら、末代という理皆治め。早いという、遅いという。早いという、遅いという。明日という日は皆分からせん/\。どんなにしたとて分からんなれど、理によって夜が明けば/\楽しみという。よう聞き分け。一時どうとは無い。一寸大層なれど、しいかり心に理結んでくれ/\。成っても成らいでもと言う。又候と定め。心しいかり大丈夫と定めてくれ。




明治三十四年十月十七日
 本部のおつとめに出る事に付、沢田善助、南治三郎、仲田楢吉三名の願
さあ/\尋ねる処/\、人々と言うてそれ/\事情、だん/\それ/\の処からあちら見る、こちら見る。見る処から一つ、まあ/\道理という道なら、こうとだんだん話し合い、日々日を遅れるだけ。どうもならなんだ。日々こうしてどうしてこれだけ/\と言う。今日一日の日から許す/\。
又後々の処精々道尽さし運ばし、年限の道からだん/\の理、一日の日も早く明らかと言うて、これも一寸聞かして置こう。




明治三十四年十月十八日
 永尾よしゑ身上おさしづに付運び方致しその上身上治まらざる故、一度医師に見せること本席へ申し上げし処、前々おさしづ角々今一度親様へ御願い申し上げとのことに付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうでもこうでも分からにゃ尋ね。前々にも諭してある。どうも心でどうこう悟り分からぬ。書取というものは、書き抜けあれど、書き添えは無い。書取通り万事赴くなら深きさしづ。これはこうそれはそう、順序の道諭しある。なれど、どうもならん。一々一つ/\、だん/\一つ皆答えて、どうしたら宜しい、こうしたら宜しいと、これを一つ/\答えるがよい。何よの処幾重の処、又一つ悟り大概聞き違いある。心で濁り差してはどうもならん。又、聞き取る事情こうした限りには、席に満足与えにゃなろまい。
さあ/\書取出して、しっかり読み切れ。

 島村菊太郎より前の書取一枚程申し上げる処へ
さあ/\これはこう、それはそう、どうなったこうなった、一つ/\の理を定めて答えるがよい。

 平野楢蔵より角目押して願
さあ/\すっきり読み切れ。すっきり読み了え。

 読み上げてから
さあ/\話し掛ける/\。さあ/\もうだん/\にさしづしてある。十分々々日柄待ってさしづまで。さしづしてある。追々それ/\古き者あれがこう、放って置けん。出さにゃならん。日々さああれとこれとこれとあれと、どうこうあれば理さしづする。又一つ第一中に筆の中に、一度の話にも聞かさずに置いては、さしづは何のためのさしづである。皆応法の中の理、一つよい/\仮名の理なら何時にても治まる。惣々の理は第一一つ、二人の事情は一言も述べてない。これはどういうものか。分からねばすっきり分からぬように為して了う。さあ/\これどうするか。さしづあれど区域を立てゝ、こういう道理に運んだと申し上げた事が、いつあったか。さあ/\そうでないもの仮名なもの、勝手の運びどうもならん。以前何年以前伏せ込んだ理、真に心に分からんとは言えようまい。又不服な理と思うなら、ならにゃならんと言うたて、言葉書取と言うものは違う事ある。それでは心胆心に分かろまい。一つの理このまゝとなる。さあ/\書取というものは、筆に誤りある。正物というものは間違いはありゃせん。この理分からにゃ分からんと言え。
さあ/\こゝまで言うて一つ答も無きは、篤と談示をするがよい。日を送るがよい。

 桝井伊三郎、高井猶吉、平野楢蔵話しの中に
さあ/\分かり掛けた/\。籖をして出るは同じ理。区域が分からねば皆一つの理。これは不服なら不服と言え。これはこうなると言う理やろう。さあ/\分かってある/\。心にあって口で述べんから分からん。分からんから日が延びる/\。日が延びるから、だん/\何よの事も一時の事に取り決まる事出けん。さあ/\ならにゃならんと、この場で答えるがよい。
さあ/\これ前々くどう書かし/\正物という、正物に違うもの無い。正物と、妙な怪体なさしづと思うやろう。正物という、正物なら分かるやろう。筆取は誤りある。多く皆一つの運びこうという理に赴かんというは、正物何のための正物。何遍返やしても、正物に間違う事は無い。




明治三十四年十月十九日
 湖東支教会長佐治登喜治良妻くに四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。いかな一つ事情、ならん/\/\、どうでもいかん。どういう事であろう、思う一つ事情、事情から事情を尋ねる。尋ねるには又一つ、一寸さしづにも及ぶ。よく事情聞き分けにゃならんで。さあ/\身の処迫り、切なみどういう事、何が違う/\、どういう事であろうとそら日々事情であろ。何も皆んなそれ/\理が集まりてよう/\と言うであろ。又一日も早くなあという中に、一つ何も無くばなあと一つ思う。言うやろ。よう聞き分けにゃならん。どんな事も世上世界という。どんな事情もあろ。一時であったらどうや、一時であったらどうや。この一つ理聞き分け/\。一時どうではない。なれど、身上大層一時どうとは無い。こゝで聞き分け。成る一つ成らん一つ、聞き分けにゃならん。この道という、容易でない。なか/\で出けて来たる中に、もうであろうか、日待ってるという中に、こんな事と思う。思うてはならん。よう聞き分け。理は末代。末代という、この一つ理聞き分け。世上の理見ていかな事、一時であったらなあと、この理聞き分け。一時聞き分けて、早く順序道運んでくれるよう。

 押して
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やす事は皆んな十分諭したる。尋ね返やすまで。十分運び切る。心治まったる中に、こんな事と思わんよう、何でもどうでもという理は、末代という理を楽しんでくれるよう。これ一寸諭し置こう。




明治三十四年十月二十二日
 高井猶吉、山沢為造本日より東分教会へ出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情これという、あれこれ/\又それ/\という事情、さあ/\まあ/\一度々々もう一度々々事情、心置き無う/\事情、さあさあ許そ/\/\。




明治三十四年十一月四日
 諸井国三郎先々月より咳出で身上障り、又小人二人一寸障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上心得ぬ、身上心得ん事情尋ねる。又それそれ皆それ/\いかなる事であろう、尋ねる事情/\、一寸話。さあ何でやろうと思う。心定め。又いかなる事情、道事情いかなる事、よう聞き分け。しっかり聞き分けにゃならん。さあ/\不自由しょう、不自由さそうと言うて来たのやない。又何でこうなると思うやない。大望大層なるこの道年限数えて余程年限ある。更に分からず/\の中から事情、年限一寸見えてある中に、どうなるこうなる。よくならん。何でこうなると思う。同じ連れ来たる道という、理というは、分かりあろ。身上一寸、さあいかなる事と更に思うやない。道筋々々には、どんな事もあったであろ。さっぱりという。さっぱりなったらどうするぞ。さあ身上どうなろか、こうなろかと思うやない。身上に一寸苦しい切なみ理は立ってある/\。皆中に重立ちたる道筋皆精神一つの理にある。難儀又不自由定め。人を救ける道なら、救かるは天の理である。日々の理である。この道理よく聞き分けてくれ。さっぱりしたら、これどうなる。道というものは末代である。さあ身上切なみ、何が悪い/\と思う理が、今日はよいかと思えば又なあと言う。さあ小児幾人ある。何人あろうが天の道ある。天の道は何年経てばどれだけこれだけ、皆惣々顔見て、これ楽しみという理を定めてくれ。もう何年経つ、幾つになる、どう、と必ず/\の理に思わぬよう。一つ心に治めてくれにゃならん。もう何年々々何年経てど、顔見て居るが楽しみ。これより外に楽しみは無い。天より一つの理ある。一日の日は末代の理も同じ事。さあ/\定め理は、楽しみ/\と定め。天より一つ道一日の日ある。難儀さそう、不自由さそうという親は世に無い。この理治めてくれるが楽しみという。必ず/\この一つの心に楽しんでくれにゃならん。さあ/\しっかりと/\。




明治三十四年十一月八日
 こたまの身上戸籍に付今後一身いかように致さして貰いしものや、最もおさしづの手続もあれば一同心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度事情という。皆の中/\という。一つまあ余程結構と思うて、一日楽しんだ理もある。なれど、どうも人という、心見て、めんめん身からなれば是非も無い。これを恨みるやない。恨んではならん。身上という身から思うような理で、さあ是非も無い。順序一つ諭し置こう。人間我が身から出したる。我が身からする事どうもなろうまい。たゞ一時道一つ理心に一つ理、人々我が身恨みという。これを一つ理台という。さあ/\相手一つどうしたらよかろう、こうしたらよかろうと結ぶやろう。なれども、元々一つ、これ理聞き分けにゃならん。人の心次第々々々、これよりさあこうして一人暮らしてでも構わん。これではなあと思うなら身一つ心、他にどうしょうこうしょう一時の処、この一つ道理諭するによって、皆々惣々惣々、一時の処治めやるがよかろう。

 押して、松村吉太郎より本人の心に聞かせ一身を治める事願
さあ/\人という、人心に尋ねるがよかろう。無理という、良いという/\、この理どうもならん。前々に良きと思たなれど、どうもならん。一人心に理、どうしたらよかろうこうしたらよかろう、日々ある。又どうしたらよいこうしたらよい、一時どうせいこうせい諭す事出来ん。一人暮らしでもだんない。こうして居たら結構。又あちらこちら日柄経つ。理も立つ。又々一つ理からならん。そこで、無理に結ぶがどう、まあ一寸暫くと思う。厄介と思うが、救ける心を持ってやってくれ。ならん中の理は受け取りあるで。これを聞き分け。日々の理にある。この心定めて、楽しんでくれるよう。




明治三十四年十一月十一日
 内務省属官、兵庫県下北に在る教会所へ調査のため出張相成るにより部下不都合無之ように、山中彦七出張致すべき旨教長より御命令により本日出張致し度き儀願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかな事情も年々刻限見て諭し置いたる。台という処、所には幾重の所もある、どんな所もある。一つ理という、年々事情時々という、旬を見て運びやらにゃならん。ころりと遅れてある。よう聞き分けにゃならん。遠く所だん/\に心を寄せて寄り来る場所である。どうでもこうでも注意と互いに親し合いせにゃならん。これ順序の道通り兼ねる。心しっかり改めてやらにゃならん。だん/\にこの一つの道を以て、さあ/\尋ねる一つの事情は、さあ/\許し置く/\。




明治三十四年十一月十三日
 本部西隣足達秀二郎宅地四百二十四坪相談の上買い入れする事御許しの願
さあ/\尋ねる事情/\、広く/\という、広くという。いずれ広く成らにゃならん。一時に成らん。時々事情、又人の心によりて心一つ成るものや。あちらもこちらも理。こうと一つ心という、求むるという、時という、旬という。さあ/\事情はどうともなる。追々にと、どんな事も尋ねるから、理が立てば許そ/\、許し置こう。

 水車の東南門二間程出して建て替えの願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうこう処/\、これはならんと思う。皆々事情一つ、何時なりとも事情は許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十四年十一月十三日
 松村隆一郎、中谷よし縁談整い御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一条の理尋ねる。尋ねるから一つ理諭し置こう。さあ内という、二人中という事情、親に兄弟中という、皆それ/\の多くの中を一つの理、これは理に何かの事情、さあ許し置こう/\。




明治三十四年十一月二十一日
 一昨朝教校工事場出火致し、御詫びのため掛員始め本部員一同願
さあ/\/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情/\は理までのもの/\。いかなる事情々々、さあ/\順序理諭し置いたる処、皆々よう聞き分け。よう理治めにゃならん。さあ/\どうしょうこうしょう、一時どういう事になるやろう/\と思うた。なってからどうもならん。この順序の理、何度々々も仕切りた。よう聞き分け。理誰がどうしょうこうしょう、なる理というものは、なるようにかなりゃせん。どれだけどうしょうこうしょう、なるようにかなりゃせん。一つよう聞き分けてくれにゃならん。大望の事、さあ/\中に掛かる日柄日経たず/\、何たる事と思うやない。この一つ理前々以て諭し置いたる。誰がこの道から一つ尋ねる。尋ねる一日の日を以て尋ねるから、一つ理余儀無くの事であろう。さあ/\誰がどうしょうこうしょう独り出来る。神の守護も無きものかなあと、中にそういう事も思う者もある。皆これ大難小難救けたる。子供のようのふしあるも、惣々万事中の理、数々の理諭すれど角目言葉一つの理が第一である。道に一つの道、理に一つの理、道に理は一つ。二つは無い。この一つ彼の一つの理を定め。どうこう流れなよ/\/\。さあさあ流れなよ/\。この理は毎々諭したる。情に流るゝから出来たもの。この一つの理聞き分けてくれにゃならん。皆々心を定め。順序の理何たる事出来たと、一つ理一つ道より無いと、この一つの心を定めてくれ。もう掛かる処尋ねるから、又先先の理まで諭し置こう。余儀無く理、情に流れた分にゃならん。情に流る事、いかなる心、先々思やん。先々理を思やんしたら成り立つ。前々よう心にさしづなれど、どうもならん。さあ/\、一粒の種を蒔く日から、出来芽が吹くか。あちらへ肥差し、こちらへ肥差し、世話取りせにゃならん。世話無くして、肥無くして、修理無くして、実はなるものやない。人間心でどうしょうこうしょう成るものか。日々の守護ありゃこそ、年限の理。数々の理から理を伝え/\。又々日々の事から成り立つ一つの理である。これをよう聞き分け。皆々揃うて一日の日を楽しんで、これから理と道とさしづより無いと、言葉一つ天の理と心勇んで/\。失態々々。皆の事どうこうではなろうまい/\。たった一日の朝皆惣々の中、どんな災難も元知れてあれば安心のもの/\。これでさしづ一つの理、濁り差さんという精神を定めるならよい。どうこう惣々濁りを打ってどうしょうこうしょう言うては聞かん。理と親とこう手引いて危ない。とやこうすれば、どんな怪我するや知れん。この順序の理を諭すから、皆惣々理治まるであろう。よう聞き分け。

 押して、前々おさしづに御許しの分だけ続いて御許し願
前々許してある。皆々せにゃならん。空いたる所大き所、建てた日から待ち兼ね、皆々移す事からせにゃならん。もう寝よと起きようと、受け取り無いで/\。受け取りが無かったら、どんな事出来よや知れんで。

 講堂は後より致し、廊下付属建物要り用の分だけ建てさして頂きます
さあ/\移せ/\。大き所広き所、皆それ/\の中から出来たもの。十分々々、十分は水は零れる。又時という、言うようにならん、思うようにならん。移す。これから掛かるなら天然自然。十分の事要らん。いかな理も定めて了え。仕切りて了え。雨が降れば何処へどう彼処へこう、天然の道皆々分かりたか/\/\。皆未だ半端やなあ/\と、うっかり掛かりてはどうもならん。

 梅谷四郎兵衞よりこの度早く移してと
さあ/\移すなら、先ずどうでもこうでも移して了え。どうなあこうなあ十分はどうもならん。又水が零れるで/\。不自由々々々、一日の日は楽々、苦しみの中から集まりて来た日がある。その心無くばならん。さあ/\移す事から先やで/\。さあ移す事から先やで。

 移す事先にと一同申し上げ
さあ/\移せ/\。空いた所広き所、一日の日を待ち、あちらへこちらへそれからする事ならこれ天然。不自由勝ちで掛かるは道である。十分にして掛かるは道やない。十分にして掛かるは、未だ/\先の道/\。




明治三十四年十一月二十四日
 兵神分教会役員と部内の方との事に付事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\理の集まったる中に、理が治まらん。理が治まらんとは、どうも心得ん事情である。治まらんと言うやない。理があって治まらん。どうもならん。皆それ/\の者が、どういうものでこういうものになる。治め方というは、暫くの処どうも一時にどうと言えばいかん。一時に言い立てば大変事情である。どうもならん。暫くの処心を運び、事情々々成る処成らん処までも十分行て、奔走一つ心に持って、何でも彼でも日に/\便り、日に/\詰めるよう。暫くの処どうでも運び切ってやらにゃならん。中に一つ結ぼれてある。理が勤まらんから勤まらん。よう聞き分け。真実芯の理と顔の理と、この区域々々分からん/\。真実一つ理が分からん。思い立ったる者呼び、どういう理で治まらんかと伝えてくれば分かる。一時にどうと言えば大変である。理から治まらにゃならん。聞いた理も落すというは、治まらんから。顔の理と芯の理と、理に治まらんから良いかと思えば又治まらん。どうでもこうでも暫くの処育てゝやらにゃならん。

 押して
さあ/\尋ねる処/\、顔の理と心の芯の理と、これ二つ区域からなる。放って置けんというは顔の理、芯に理あれど顔に理無い。これ心に持ってから治まり難くい。これ真に聞き分けにゃならん。




明治三十四年十一月二十六日
 永尾よしゑ御願でありますが、鳴物稽古に皆私の処へ御越し下されますが、そこで手を付けさして貰われん事は御座りませんけれど、元は上田ナライト、辻とめぎくの三人でありますから、私一人で手を付けさして貰いましてはすみませんから、いかゞ致しまして宜しく御座りますやと願
さあ/\尋ねる/\、何も彼も尋ねる。詳しい尋ねば詳しいさしづする。さしづ通り守るは道である。守らねば真実とは言えようまい。尋ねるから詳しいさしづする。皆そうでなくばならんというようになる。さあ/\鳴物々々、最初は拍子叩いて天理王命と言うて、それより始め。年限からどれもどう、これもこうと、それ/\だん/\分かり来たる。ほんの一寸の声から始め掛け/\。前々何やら彼やら分からん処から始め。世界始めたのも同じ事、人間拵えたのも同じ事。元々分からん処、だん/\年限から成りたる。最初初めは種を蒔く、芽を吹く。それよりだん/\花が咲くまでは、どんなものというようなもの。なれど、日柄経つ。日を定まって花が咲く、実がのる。これも同じ事。元々より仕切りた事何も分からんもの。これから一つ道理聞き分け。今はお手振りと言う。これは元々何じゃいなあというような処から始めたるもの/\。元々何が何やら分からん。ほんの言葉分かるだけのもの/\。又鳴物という。人々はそれ/\さしづして運んだものなれど、鳴物それから出たものなら、さあ/\教えてやれ/\。心置き無う教せてやるがよいで。

 鳴物衣服の襟は赤という事に聞いて居りますが、今日にそう致しますは恐れ入りますから、有り合わせでまち/\でありますから、白という事にさして貰ろたらという話もありますから、どちらに致しまして宜しきや願
さあ/\尋ねる。尋ねてさしづを以てすれば十分。今一時の処、どうも赤衣着てつとめせにゃならんなれど、その事は一寸暫くと言う。よう聞き分け/\。そこ/\運び来たるなれど、未だ一つ順序どういう処どうなる、こういう処こうなるとさしづ及んでない。今の処一寸何も揃たという事は無い。未だ時が早いによって、まちまちでもだんない。よう聞き分け。外に錦は要らん。外の錦はどうもならん。心に錦無くばならん。さあ/\仕損いありてはならんで。よう聞き分け。あちらもだんだんこちらもだん/\。やしき取り決まった事出け難ない。そこで、つとめは真実の心に持って勤めるがよい。仕切りた事さしづしてない。そこで衣服まち/\でも構わん。前々より諭したる。心の真実を以て、心に赤衣を着て早く通るなら、追々という道十分付け掛けたるで。さあ/\楽しめ/\。




明治三十四年十二月十一日
 山名部内清国厦門へ高室清助、山下万吉両人出張布教致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一つ。さあ/\遠く/\遠くという処、一寸にどうこうに一つ事情は、日々の事にはどうも出け難ない。なれど、年限の道理から見れば、同じ頼りと言う。この理心に持って通るなら/\、何時なりと思うように理を許そ。




明治三十四年十二月二十一日
 教校開校式陽暦一月七日に致し度く、それには県知事始め高等官及び署長招待致し度き儀御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何処彼処々々々々順序あら/\と言う。さあ急ぐ移す/\。まあそこえ/\出来たら移す。早く/\移さにゃならん。一寸仮という、仮なら一寸仮の事にするがよい。一寸仮に大きい事してはならん。式という、心の式を行え/\。表の式は要らん。心の式を行えば、何も仔細は無い/\。これよう聞き分けて思やんして、ほんに成程と治まれば、許し置こう。

 押して、仮にさして頂きます、と申し上げ
さあ/\尋ねる処、こうという処はせにゃならん。どれだけどうという事は要らん。これも成るだけ/\。一つ許したら、十まで許したように運べば、もうさしづはせん。さしづせなんだら、どうなるとも分からん。皆憎い者は無い/\。皆可愛から言うのや。これ万事聞き分けにゃならん。

 その通りさして頂きます、と申し上げ
さあ/\心だけ。些かやで、軽くするのやで。
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posted by 朱夏 at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十四年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その2

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十四年四月十六日
 教校新築に付四間に十八間教場二棟御許しの儀願
さあ/\尋ねる事情/\、何よの事も尋ねにゃ分からん。さあ/\子供仕込む所仕込む所、道の上の理、さあ/\まあ子供仕込む所、一時の処成るよう行くようにして置くがよい。どれだけこれだけ仕切った事は要らん。無理にして、あちらも弱りこちらも弱り、弱る事してはならん。そこで、狭い所でも大事無い/\。道の上の子供仕込む所、通常一つの理を持って居た分にゃならん。この趣意からどうでもこうでも成って来る。一時に運んではならん。怖わい恐ろしい道から出るか、働きから出るか。聞き分け。皆それ/\一つ心、子供一つの心、子供仕込む聞き分け。あちらも柱、こちらも柱無くばならん。だん/\芽吹く理無くばならん。子供仕込むだけ、十分の働きもあろう。

 本日地均らしの願
さあ/\尋ねる処/\、今日はまあ大層々々なようなもの。なれど、ぼち/\すれば、大層やない/\。心の治め。一里の道も、急いて行っては、しんどいと言わにゃならん。十里の道でも、ぼち/\行けばその日に行ける。この理聞き分け。掛かりというは、もうざっとして置くのや/\。雨露に打たれにゃよい。この道の理皆治めにゃならん。こら狭いなあ/\という事は今にも出る。一時は狭い。道立てゝくれば、どんな所でも、こんな事くらい二つや三つの恐れる道やないで。これも聞かして置こう。




明治三十四年四月十八日(陰暦二月三十日)
 一昨日詰所にて梅谷四郎兵衞、諸井国三郎の両名教校の普請の事に付大工奥村忠七と話し合いの際、本席火鉢の所へ御越しになり、神様御入り込みの上、『違う/\しっかりせい/\、明日尋ね出るがよい』との御言葉に付願
さあ/\尋ねる処/\、いかな道理も尋ねるから分かろう。たゞ願通りは許したる。皆それ/\今この一時学校や/\生徒や、それ/\よう/\一つの理。元々何かの理聞き伝え居るであろう。たゞ一条の糸伝えながら、大きいやら、切れるやら、長いやら、深き順序の理、取り損わんよう、この順序の理を聞き分け。いかな事やら何やら、それで惣々の理を拵えて、多くの中から三名頼まれたもの。余儀無く事で好んでするのやあろうまい。この道たゞ一つの理から出来たもの。何よの事も聞き損い、やり損うてなろうまい。運び切らぬ先に、神が止めたのやで。数々そこ/\運び切らぬ先に神が止め置いて、理を聞かすのや。何や彼や派を分けて三名分けて了うたら、傍からどうする事も出けん。皆々寄って面白く頼もしくやってくれ。出け掛けて出けなかったら、どうもならん。そも/\出ける。これを聞かしたら、何よ一つの理一つの心、この順序より成り立つ。どんな事も成り立つ。皆喜んですれば、日々連れて通る。派を分けてこうと言えば、難しい理が起きて来る。一も取らず二も取らず、取り決まるまで留め置いたものや。万事理を取り決まってくれ。許すものは許してある。

 又
さあ/\一時々々ようしっかり言い聞かさにゃならん。今日一日の日、遠く所/\気を養いに出たる。これからそういう心になってはならん。世界々々遠く所より運んで来る。親という。金銭は有る所には何ぼうでも有る。無い所にはすっきり無い。無い中から喰わずでも道は通りて居る。陽気遊山々々々々はすっきりならんで/\。一日の日やめて、教理は、一度の処三度五度も聞かすが道やで。

 又、筆一点打って記し掛け
さあ/\これ何よの事分けさゝにゃならん。区域分けにゃならんは、たゞ一条成ったら、教校は世上の理。どんな者も入り込む。一つの処の会計はしっかりと/\。後々つゞまって、これだけしっかり、別派に立って行け。建家一条はやしき中のもの、一つの理添う/\。やれ/\、これもどうせ一つの理に纏まらにゃならん。暫くの間やで/\。道理を以て暫く古き中の理を伝うて来る。これは大先生々々々一つやれ/\。十分心を開いてやれ/\と言うまでは、しっかり取り決まってくれにゃならん。そこで、この理鮮やかに分かるであろう。




明治三十四年四月二十二日
 岡本善六夫婦及び栄太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。いかな事情であろ。一人又二人それそれ皆身上何であろう内々事情、心前々にも身上一つからよう/\一寸治まり、年限まで立たず/\身上掛かる。一つの理どういう事であろう。内々言うまで。何の心無く、身上あって何かの楽しみ。身上あるは何かの心にあろ。この心早々治まれば、身上治まる。さあ、じいとして居る間に治めにゃならん。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。一つの心治まるなら治まる。じいとして居る間に、早く聞かさにゃならん。

 押して
さあ/\国々所々にて追々盛ん。一つ膝下及ばん。先はどういう心にも及ぶ。元枝栄えて先々事情、じいと/\と言う間に治めにゃならん。身上から堪まらん。身上あって楽しみあろう。この理よう諭してくれ。それ、成程の理を治めてやるがよい。




明治三十四年四月二十五日
 本部木小屋七間に八間伏せ込み柱、屋根は杉皮葺に願
さあ/\尋ねる事情/\、さあそれ/\願うまでのものや。心に委せ置こう/\。

 別席所二間に五間の両側付二箇所続きに御許し願
さあ/\尋ねる建家一条願う処の理は、いつなりと。ざっとするものは、何時なりと許そ/\。




明治三十四年四月二十九日
 泉田おとら身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々と言う。一時成らん事情尋ねる。尋ねるから一つ重々さしづ及ぶ。聞き取って十分諭してくれ。長い間あちらへこちらへ、一つだん/\遠く所、心というは日々受け取ってある。一つ自分心、あちらへ歩きこちらへ歩き、これは十分受け取ってある。中に十分一つの定め処、行く/\の理諭した事もある。定め方一つ大抵は一つ/\、これから早く楽しみ見にゃならん。めん/\いつまで若き一つの理を運ぶ。成らんが一つ、十分理を諭して一二三年心を定め。たゞ一つの心を、しっかり心定め。外々成程めん/\一つの理どういうものである。ほんにそうじゃ皆それ/\に凭れて一つの理。これで治め方思わく二三年。あゝめん/\という心あれば、治まり難くい。めん/\身上の処、大層うかうか心を持っては居られん。この一つの理聞かしてくれ。

 押して願
さあ/\まあ何にも急く事は無い。十分治まって、年は何程々々。いつまで十分治まったら治まって来る。この一つの心定める、第一である。




明治三十四年五月十五日
 本席御身上に付願
さあ/\だん/\尋ねにゃならん/\。尋ねにゃならんが、これ尋ねる道理を尋ねて、心という理が無くば何もならん。こゝよう聞き分け。どういう事を諭すなら、皆々日々は道のため一つの理のため、めん/\それ/\通りてこれ運んで居る尽して居る。これはよい。一つの中これ前々中一つ時という事も一寸ほのかに諭しある。一日休み/\、又翌る日運んで満足与えて、皆々それ/\の心も休まる。又、今度という一日二日も未だや/\。だん/\一つ/\理重なれば、一つよう聞き分けにゃならんで。これ/\どうという事を諭すなら道の上、道の上は楽々のもの。難しい事打ちやってはならん。又一つ、通りよい道だけ通りて居ては通り難くい道来る。一つ道理に適わぬ。これから聞き分け。いつ/\まで親に抱かれて居ては、欲しいと言えば与える。欲しいだけ与えば、これは楽のもの。親の代わり、代わりするようになれば、めん/\苦労すれば分かる。又一つ、身上から事情よう放って置けん。日を送れば、どういう事であろう。一つ/\遙々運んで、一日の理に治まりたら、一日の日又遅れる/\。心の理差し入って働かにゃならん。さあ/\皆時を以てさしづした理もある。又身上からさしづした理もある。これまで仇なさしづしてない。間違うたさしづしてない。なれど、勝手から濁り/\さして通り切ってある。度々あって及ぶからどうもならん。どうしょうと言うたて、表へ現われてさしづする理は、をや存命一つ、教祖の理という中にあれば、これはどうして置こう、これはこうして置こうと、さしづに濁りを打つ。濁りを打つさしづは要らんもの。人間の一つの心で、どうと思えど、ならんで。理をよくこれ聞き分け/\。今日まで道すがら艱難苦労通りたやろう。これよう聞き分け。通りよい道通りてからは、通り難くい道通られん。幾名何人重なりたとて、一日の席休んだら、満足与える事出来ようまい。通り難くい道から出たもの。よう聞き分け。さあ/\席と言うて日々の処、事情を運び、それ/\満足理与えるは、教祖存命の理も同じ事、あちらどれだけどうして置こう、これだけこうして置こうと、決まってからどうする事も出けん。実地を見て一つ鮮やかなもの。実地から見ればほっとしたもの。これ一つよう聞き分けてくれ。時を外ればどうもならん/\。一つ/\諭す間に何も彼も定めて、世上の道は、あちらにも一寸こちらにも一寸、道が付いてあるのや。元々、元忘れては、一つの理を取り返やしの出来ぬような事出来てから、どうもならん。これ一つ、よう聞き分けてくれ。

 一同協議の上再び御尋ね申し上げると言いし時、しばらくして
さあ/\まあ数々さしづ。一寸一つ諭し掛けたら、諭し切らにゃならん。席は三四日前一つ切なみ日も通り、そこで、一日の日も早くという/\。皆々満足を与えてやらにゃならん。今日の日/\、理を以て尋ね出る。身の一つの切なみあれば、放って置くのやない/\。




明治三十四年五月十七日
 本席明日より水口分教会へ御出張下さる願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\だん/\/\これまで/\皆々それ/\理を集まりてこれでと治まる処、又一度という順序心理であろ。さあ/\事情は許そ/\。

 本部長二十一日より御出張下さる願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は皆それ/\同じ一つ理、同じ一つ道と言う。皆々それ/\心に委せよ/\。




明治三十四年五月二十五日
 昨日より本席御身上大変のぼせると仰せあり、御障り中本日朝増井りん教祖赤衣仕立て下されし事に付申し上げ下され、それよりだん/\御話ありて本部員残らず寄せと仰せあるにより、一同打ち揃い御話(御敷布団しかず御坐りでおさしづ)
三十八年後は、こんな席へ坐わりゃせん。皆々揃うてくれ/\。まあ/\遠い所から運んでくれるのは、容易やない/\。
さあ一々話して聞かす。存心心に嵌まりたらよし、治まったらよし。席というもの、どういうものと合点行かにゃ尋ねたらよい。席が同等して話するによって、聞き分け。分かり掛けるから分かる。元々から席元の座へ直すも理、直さんも理にある。直さにゃ理無きもの。これ心の肚へ治まりてあればよい。心というもの、違い有ってすれば、順序今日限りのもの。こらよく大事の場である。聞き損いあってはなろまい、取り損いあってはならんと、これまでさしづしてある。濁り/\付いてはならん。濁りはどうもならん。仕切りて道の理治めて、どうでもという精神薄いから、人の心に流れ、人の心に流れて、この道立って行くか行かんか、よく聞き分け。さあ/\どうやこうやと一つ/\の答がするか、答出けんか。答もせず、席一つの場へ上ぼせんと言うたら、この道どうなるか。これまでどうして通りて来た。よもやよもや、十年後から成って来た道やあろまい。寿命縮めて席に出て働きしたらこそ、世界やれ/\と目醒ますようになったもの。教祖存命の間から年限幾年経ったか思やんしてみよ。さあ/\どうやこうやと一々の答してみよ。いつ/\こうであったと理が無くばならん。どうもこうも理が戻し、さしづを砕き、何よ人間心、人間心でどれだけ掛かったかて行かせん。日々どうして行かん、こうして行かんと思い/\の心、此処まで送りて来た。今日の日言葉添えるは、もうどうもならんから。もう一度見捨てゝ置いたなら、一時の水が出て来てからどうもならん。一時の水防ぐ事出けん。成らんから、これ一つふし以て旬諭す。諭すから答して、これよりさしづ違わん違わんと、皆んな惣々分かれば、何とか申し上げるがよい。

 会議致しますから元の席に御直り下されませ、と申し上げ
さあ/\そうして皆んなが心を合わせて、こうと言うは道理であろ。一人でも精神無くばならん。怖わい処探りてなりても、夜に忍んでなりとも、精神万事の処成って来たる処から見れば、無駄あろまい。無駄あってはならん。さしづに無駄あろまい。一日の日を踏み留めてみよ。踏み留めてくれるがよい。

 相談して心を合わせて御詫び致します、と申し上げ
さあ/\なあこうして、皆と/\同等で話し、押し掛ける話し掛けたら、一日の日を以て集まったも同じ事。今日まで教祖存命、教祖日々入り込んで話する。理は軽軽しい事やない/\。十分思い日々心を和らげ、どんな者も頭並べ、頭揃えて通りて来たは、今日まで何年以来、教祖存命同じ事。どんな者でも同じよう、心だけ日日受け取って、日に/\話するは教祖存命同じ事。元々の心にてさしづ無いげな、席変わりた、どういうもの、一日一時どうなる。明かい道暗い道になって了てはどうなる。そうなってからどんな事したとてあかせん。教祖存命一つ治めさしたは容易やない。これしっかり聞き分け。又、席どういう処から出けたる。毎々聞いて居るなれど、元々という処分からん。ほんの軽々しう思て、やしきに居る者やと。その日来たら、ほんになあ/\と言うような事出けてから、どうなる。日々世界天理教ほんに偉いものや、と言うようになったは容易やない。内々から元の事掴まえどこ無いようになってから、何と沖へ突き流されたようになってから、どうするか。何の理があるか。よう聞いて置かにゃならんで。さあ/\これどうや心に嵌まるか心に治まるか。

 相談致しまして申し上げますと
さあ/\皆々心さえこうと言えば、こうであろう。今日という、今日は皆々同等席するは、よく聞き分け。今日までは、どういう事もこういう事も、皆見遁してあったのや。さしづ/\用いらんものなら、席は要らんもの。世上はどういう事、第一小さいようなもの。小さいようなものやなれど、その小さいものが大きい成ったもの。何処の国にも彼処の国にもあったものやない。神が入り込んで教祖教えたもの。その教祖の言葉は天の言葉や。どうやろこうやろうと、そこへ教祖入り込み、天より直ぐと映したのや。今日無駄にしてはならん/\。真から無駄にする。これまで聞いて居て、治めさゝんが今日の日になったる。第一一つ世上へ人々へ守り渡す。悪難除け。これ分からん。勝手にして居た。それよりだん/\改めて、教祖しっかり渡し授けたる。これ小さいもの。小さいものが何程大切とも分からん。改めて一つの理、とんとどうならん。一度はそこえ/\と言うたもの。又勝手にしょう/\。これ第一いかん、第一ならん。この勝手一つ、又、何よしてからこう、これもいかん。これもと金銭づくでする事はどうでもなる。なれど、心を養う理は、金銭ではいかん。これしっかり聞き分け。勝手はならん。金銭で出ける事は小さい。金銭は構わんようなものなれど、それは皆道から出けたもの。道から出けたものなら、それはそれの運び方も、それ/\心無くばなろうまい。

 皆々へ話聞かして、と申し上げ
しっかりと言い伝えにゃいかん/\。何も知りたる者やない。大き所へすぼっと入って、十分心を自由自在してるだけの者。これ/\なあ、ほのかに聞いて居る。最初はほんの破れ家の草原同様の処から、十分心に楽しまして連れて通りた席やで。席が言うのやない。よう聞き分け。裏は鍛冶屋、表大工。鍛冶屋、大工、柱にして、今日の日まで上ぼりて来たわい。しんばしらは鍛冶屋、そこでしんばしら、表大工、皆んな筆に残りある。又一つ、止めに出てあろうが/\。
なか/\これ三十八年以前、九月より取り掛かり、十分一つ道よう/\仮家々々、仮家は大層であった。一寸ふしあった。皆退いて了た。大工一人になった事思てみよ/\。八方の神が手打った事ある/\。八方の神が手を打ったと言うてある。
それより又一つ/\あちらからこちらから、だん/\成って来たる間、丸九年という/\。年々大晦日という。その日の心、一日の日誰も出て来る者も無かった。頼りになる者無かった。九年の間というものは大工が出て、何も万事取り締まりて、よう/\随いて来てくれたと喜んだ日ある。これ放って置かるか、放って置けるか。それより万事委せると言うたる。そこで、大工に委せると言うたる。これが分からん。
さあ/\これだけ話したら、これがいかんどれがいかんと言えば、一つ/\この場で述べてくれ。よし/\、強ってどうせいとは言わん。席これだけあったら日々満足働かしたる。出て来る者十分取り扱いせにゃならんと心に持って、今日までの日は通りて来たる。これで、席は十分たんのうして居る/\。

 守りの処よく御話を致しまして、押して申し上げます
さあ/\守りという話が一つ、これがきっしり決まるか、勝手するか。勝手すると言うのなら、言うて了え。さしづは要らん/\。これしっかり伝えてくれ。一つこうやどうやと席直らして、しっかり聞き取らすがよい。




明治三十四年五月二十五日
 本日昼のおさしづを申し上げし時、続いて御話しになり
さあ/\もう一声々々、さあ筆にそれ/\写し置いたる。万事道理を話さにゃならん。数々筆に誌して、一つの理取り計らい/\。今日までは顔見てほっと思い、人を見てほっと思うようでは、とても/\いかん。どんな事あろうが、道は聞き取りて諭しする事出来ようまい。人間何程皆結構思えど、これまでだん/\こうと言えば、世上へ種を蒔き掛けて、だん/\自由という。元々さしづ心は合わず持たず、さしづは何度のさしづも違うさしづしてない程に。十のものなら二つぐらいしか用いてない。その中踏み留め出来ん/\。こうかどうか筆に十分になって、それ/\峠越せん/\。一つの理赴く事が出けまい。第一理を諭しよう。どんな事でも、内からさしづするのやない。これが分からん。内からさしづ一つも要らん。よう聞き分けば、鮮やか。席が存命理を負うてさづけある。人間理と思うは違う。紋型無い処から、こういう所が出けて来た。よう聞き分け。
さあ/\ようこれ何よ一つ/\筆に写してくれ/\。詳しう筆に写してくれ。道は、そも/\写しては、後先に成ってならん。鏡やしきという。世上皆々心立って来る立って来る。来れば日々鏡やしき/\。鏡やしきなら、鏡やしきのように通らにゃ鏡やしきと言えん。十分いかな道も何でも彼でも立てにゃならん。進めにゃならん。どうでも付けた道緩まんよう、改めてくれにゃならん。話し合うていずまんよう、一つ/\運んでくれ。
さあ/\どうでもこうでも鮮やかならん。どうでも月が重なる、年が重なる。善い処の理は、花咲いたようではならん。真実根には花咲かさにゃならん。世上から何を楽しみに出て来る。教という、何よ見習いと言うて来る。何よ見習い/\、何を見習うて居るぞや。さあ/\見習いというものは難しい。見習う程難しいものは無い。見習いは、元鏡やしきの心をそれ/\心見習いに来る。心に一つどうでも、何処へ出そうが彼処へ出そうが、言葉の不足思わさんようにするは見習い。これ変わらん。これが分かるまい。さあ/\日々別席々々さづけ一条の心に治めて、見習い教えの理、何の用も無くば、見習いという理にならんで/\。
さあ/\人に満足さすは、見習いである/\。満足さしづでは、見習いとは言えまい。
さあ/\これ/\よう思案してみよ。皆こうしてやしき取り扱わして居る。国々所所名称々々、取締あろ。何よこうと思えばこう、こうと思えばその一つの元から、よく改めにゃならん。十分改め。言い難くい一つの話し難くいようでは、何をしてるものや分からん。これ第一である。
さあ/\もう数々、それ/\言葉言えば、こゝそこ言えば、さしづ及んである。談じ合い、いかな理も改め。存心理が治まったら、何も言う事は要らん。
さあ/\まあ変わらんが親/\、日々早く見たいと思えば、皆々改めて、一日やない、一夜の間改めて、万事諭し難くい所へも、早く運ばにゃなろまい。一日よい又一日よい、二日よい、四五日、それから向こうはどうなるぞ。これが第一の理である。
さあ/\あら/\諭したる。あら/\諭したる処、承知出来るか出けぬか。一日一夜猶予として一つの理改め。皆治まるか治まらんか。取次という、皆んな一つの心にあろう。




明治三十四年五月二十六日
 前おさしづより本部集会又教長へ運び致し、その趣を本席へ申し上げて御詫び致し居るところ、俄かに御話ありし角々(平野楢蔵、桝井伊三郎、増野正兵衞三名運び)
何にもわしがどうこう言うのやない。さしづ守らねば要らんものと言え、と仰せらる。
一昨日の朝身上悪いのに、守りをしに来てくれ、来られねばこちらでしょうか。身上ある時は、一日でも延べてとも言うのが当たり前であるのに、来られねばこちらでしよと言うようでは、理を守りて居るとは言えん。
何か、針芯取りを縫うて言うように思ては、違うぞ。人の出世を怨むようでは違うぞ。人数委すと言うが、委せてこうと言うなら、三名に委せ置こう。
針芯という名は誰が付けたるか。教祖が付けたるか、席が付けたるか、皆寄って付けたるか。答えてみよ。




明治三十四年五月二十六日 午後六時五分
 一昨日二十四日よりの事情に付ては、平野楢蔵、増野正兵衞、桝井伊三郎の三名教長へ運び、教長二十七日より御運びの席に御出まし下さる事、本席へ申し上げし処、本席より御守りは如何にと仰せられ直ぐ教祖御入り込みにて大声にて
守り芯、針の芯というは、二代席が決めたか。相談にて決めたか。教祖存命中に授け置いたる。三名の者聞いたか。さあ、しっかり聞いたか/\。

 押して、教祖存命中に結構に聞かして頂きました理も御座いますのを、一々役員に伝えては御座いませんので、是を皆々へ伝えさして頂きましては、先楽しんで一同働かして頂きますよう致しましたら宜しう御座いますかと願
さあ/\どういう理こういう理、皆んなこれ先々に諭してある。一時どうしょうこうしょうと言うた処が、時という、旬という、年限という、旬という。十分何でも彼でも、長らえて道聞き分け。これが天然である。成る事なら、何処まで一つの事一つの理、神はたゞ救けたいが理。難儀さそう、不自由さそうという親有るか無いか。よう聞き分け。存命の間、どんな話も伝えたる。これ聞き分け。どんな事も皆成るまで分からん。こらどういう花や、どういう実や、と聞かして、立って来たる。なれど、実がのるまで分からん。聞いたる事は、立って来るが理である。よう聞き分け。

 又押して
さあ/\よう聞き分けにゃならんで。さあ/\先に一つ理を話した。これはどういう色、こういう色言うた処が、分からにゃ何も分からん。心に楽しみの理、いつの日から、分からん日から通りた。何処に実がのるやら、彼処に実がのるやら分からん。心の理として楽しんだ。惣々である。強ってどうしてこうしてと言うた処がならん/\。皆、日という、旬という。これを一つ待たにゃならん/\。これ聞き分けにゃならん。




明治三十四年五月二十八日
 東分教会より本席を水戸地方へ招待に付願
さあ/\尋ねる処/\、さあ遠くも厭わず、遊歩こうしたらなあというは、たんのうする。元々の理一時の処身上の理がある。もう四五日の処じとそのまゝにして、順序という、日鮮やか諭する。




明治三十四年六月十四日
 六月一日より本席御身障りに付七日間御休みに相成る、よって種々相談の結果、本部員一同神様へ御願い申し上げしには、御身上速やか御成り下さればおさしづを頂き、おさしづによってどのような事も運びますと御願いに付、如何の事でありますや願
さあ/\/\だん/\どういう事情も重なり、いかなる事情も重なり、重なるからどうもならん。重なりて/\重なりて、もうやろうか/\と良い事待つ。良い事待つは道理あろ。道理の中に道理取り違いありては、どうもならん。これ一つ、しっかり聞き分け。だん/\話し掛ける。一時に話し尽す事出けん。一つ/\の理しっかり伝えて、心にしっかり聞き分けてくれ/\。何でも無い事と思へば何でも無い。神何処に居ると思う。明らかなる剥いた話をする。この道というは、年限数えば長い年限、年限困難ありて、もうどうなろうか知らん/\という道通りて来た。もう一時の処にては、一寸世界の道から始め掛け。世界の道はどうなりと出ける。出ける筈や。出けるように持って掛かるから出ける。この道紋型無い処から、知らず知らず惣々通り、もう何処からなりとも、彼処からどうなりても、付け所無い処からだん/\通りて出来た道。そこで今日まで組み立てゝ来た通り、よい/\道通り難くい中道理ある。この道理聞き分けにゃならん。皆んな道は一つ。一つより無い。無い筈や。皆道から出けたもの、道から出けたものなら違わん、という事、前々諭し置いたる。皆承知せにゃならん。一列は年限の道の上の理の兄弟である。道の上に兄弟の理が分からいではどうもならん。兄弟に年限あれば立てるは道、立てる道は言わいでも立てにゃならん。善い事知って居る。知って居れば、皆それ/\の心に持って研究して、どうであるこうであると、この精神上定めて貰いたい。ちょいちょい許したる事出けて来る。来る。許さん限り出けん。皆こうして下され、どうして下され、これもこうしてくれと言えば、親が許そうと言うたら明らかなもの。これ一つ皆感じてくれ。だん/\一時に説き尽す事出来ん。国々という理を以て、遠い所又近い所からも、道運ぶ処、この理に見計ろうてやらにゃならん。年限々々無くば、ざあとしたもの。年限の内/\苦労という道知らんか。知らいでは道とは言えんで。
さあ/\こうして理を説き掛けたなら、どうでもこうでも説き切らにゃならん。まあ一つ、内々事情やしき以内、この一寸話し掛ける。話し掛けるから、取り計ろうて、皆々治めてくれにゃならん。よう聞き分け。これまでの処もう十年あと/\、何か証拠々々無かった。難儀苦労困難から、どうせいと言うた処が、ならんから、ほんの一寸路銀渡したようなもの。そこでどうなりこうなりの日を送りて来た。やしき連れ帰る中/\、成程と言うて来るから日が経つ。どうやろかこうやろかと言うような事では、何しょうと言うた処が、出来ん/\。中に、年限の内に古い者、一代かと思えば二代、余程年取れたらなあという者、楽しみ付けてやらにゃならん。長い年限、そんならどれだけ働きあるか/\。残らず道具良い道具ばかりでも働き出来ん。良い道具悪しき道具合わせて出ける。日々働きから分かりて来る。よう聞き分け。どういう者もこういう者も、皆んな持ち合いという理聞き分け。持ち合いという理分からいではならん。何程高い所へ留まりた処が、実が無くば腹淋ぶしうなる。持って来るこの理聞き分け。高い所へじっと坐って居た処が、取り扱う者無ければ、どうする事も出来ようまい。これより皆んなそれ/\小首傾け、どうやらにゃならん、こうやらにゃならん、と急いで取り計ろうてやってくれ。あら/\の話では取り計らう事出来ん。日々守りと言う、又掃除と言うたる。その理だん/\篤としっかり心取り計ろうてやってくれ。又日々煮炊場々々々、古き/\下な道具。年限という、下な道具あればこそ、上の道具分かる。これ早うして、今日と言うたら今日、今日教祖守りという。日々であろう。貰い受けたる人足社と言うたる。年限じっといずみ居る。時々見習い、しんの台、教祖しんに付いた理。神の人足社と言うて貰い受けたる。席言うてだん/\諭したる。一日よい二日よい、もう幾日なる/\。道分かり難ない。道一寸見えたる。早く思やんして、取り計ろうてやってくれ。又守り掃き掃除、人々は幾人でも無いではない。なれど、押せ/\では皆勝手が出る。一度二度は越せる。それではどうもならん。そこで人と言う、若井はる、コト、これを又交替々々、月替わり/\/\、承知したか。又一つ、道理では分からん。今の処一寸四名一時後より三名交替。最初一名残し、日々月々見習い、これ一寸楽しみ、十分楽しましてやってくれ。

 一人残して交替と申しますは、松村さくかと相談の処へ
違う/\。後から来た者ある。一人残せ/\。手替わり/\、手替わりさすがよい。

 押して、井筒とよでありますか、と申し上げ
手替わりあれば、一寸勝手覚える。日々一つ経ったら、十分覚える。そうしてみよ。皆勝手分かる。未だ、一つあるで/\。
さあ/\/\未だ一つあると言うは、どうでもこうでも一つ用いらにゃならんで。月日祭典々々祭典という。そこで一つ勤め/\というは、役員と言うたる。本部員というたる。本部員は人間の付けたもの。臨時見習いと言うて一寸説いたる。本部員というは、世上の理取って付けたる。これ違うか違わんか。違えば違うと言うて見よ。一寸路銀と言うて渡したる。誰と/\本部員と言うて許したる。許さしょまいがな。これ返答してみよ。

 皆々相談して御願いに出ます、と申し上げ
さあ/\違う/\。違えば違うと一言答えるがよい/\。さあ/\違う事/\、承知が出けにゃ言うたらよい。遠慮は要らん。遠慮は先になって枷になる。道の曇りになる。一寸退かす/\。一寸退かすで。

 しばらくしてから
さあ/\改める/\。改め掛けたら、すっきり改める。さあ/\この掛かりというものは、楽しましたる。時々言い聞かしたる。刻限にも聞かしたる、楽しましたる。そこで、どうなるやろ、こうなるやろうと、楽しましたる。どうして忘れて居た。忘れて居たというは理や。その心あれば明らか。たゞ一つ/\勝手ばかりではならん。百姓々々鍬の芯と言うたる。それは楽しんでせい/\。皆我が事になると言うたる。日々勤め/\と言うたる。今の処、日々は行こうまい。今十分どうもならんからほんの路銀を渡したる。行かにゃならん。怖わい所危ない所を楽しみ通りたる。手替わり/\、それもどれもと行こうまい。同じようには行こうまい/\。一度出たらなあ/\と、その心あればこそ立って来たる。年限までは未だ/\、年限は長い/\。年限楽しみ無けにゃならん。未だ行けん/\。皆それ/\見立てゝやれ。月々手替わり出ける者楽しみ、教祖存命言われた事に、満足与える事出来ん。とかく満足々々は道の肥/\、又けたいな事やなあと言う者中に思やしょうまいが/\。なれど、人間勝手で言うやない。教祖存命、身をかくした処から聞き分け。ほんにそうやなあ、出さにゃならん。日々うとっと思うまい。人間心で成程入り込んでの話通りや/\。心に嵌まりたか/\。なあ百姓の中からからけ無いとも言えん。百姓下の中からでも勤めて居る。先々ほんにそうやなあと見せてある。年限経って一年に二度三度そこえ/\出してやってみよ。どれだけ満足するとも分からん。満足は楽しみの花が咲く程に。十分の実がのると、諭して置く。

 一同の中で話して居る処へ
さあ/\/\その話というは、後々で悠っくりと出ける。席諭したる。席の身早く聞き取りて、それ/\心合わせて、成程と一点の心分かりたらよし、こりゃどうそりゃこうと、一つ/\不足あれば、不足の理答えるがよい。そりゃ一時に成ろまい。さあ/\未だ/\急いだ事ある。母一つ重々勤め、一時すっきり隠れ、一代勤めて置いたる。この人はもう早く、一時万事早く取り立てゝやってくれ。取り立てゝやってくれるがよい。

 仲田楢吉の事かいなあと、話して居る処へ
さあ/\だん/\一代を尽し切り、教祖存命日々勤め、よう/\かくれ、それから一つ代替わりて、尚も進んで来る。これ一つの理に早く取り立てゝやってくれ/\。誰かと思えば、名民蔵々々、親二人早く暮れて了た。さあ/\大西々々々々、親から尽し、二代目替えて尽す理/\、早く理/\/\。
又々当分一つ順序々々、皆役と言うてして居る。一時早く/\。

 準員に願う事に運ばして貰います、と願
さあ/\一寸は見習いから始め掛け/\。もう一時早く諭さんならん事、直きに出る/\。さあ/\こうして一つ/\理を洗い切ったら、どんな事も用いってくれにゃならん。こうすれば、皆談示の上言うて出てくれ。そうすれば、どんな解きほどきもする程に/\。めったにほどかんと言やせん。どんなほどきもする程に。

 篠森準員にする事御許し下されますか、と願
さあ/\それは心までに許して置こう。しっかりどうこう言わん。そりゃ取り扱いだけしてやれ。すれば満足であろ。真にどうと言えん。ならんと言わん。そりゃ無理やと言わん。言うたら皆の心困る。真からどう、又こうしてやってくれ、どうしてやってくれというは、皆の心から養うてやってくれ。これだけ聞いたら分かるやろ。

 職人本部にて宿泊させず酒も飲まさぬ其代りとして、一人に付金三銭ずつやる事にきめましたが、御許し下されますや願
さあ/\そらもうこうした事、こうしたらどうと尋ねる。そらどうしてやれ、こうしてやれとは言わん。そら喜ぶ者半分、なあと思う者半分、半分々々なら、それで治めて置くがよかろ/\。

 本部の会計から本部員家内一人一日十銭ずつ手当として、それを積んで本部員中難儀な者生じたる節手当にする事御許し下されますか、と願
さあ/\どんな事も、心に浮かぶ事は言わにゃならん。心に浮かんで道理に適う適わん。たゞ救けるというは、望む/\。救けるというより一つ道は無い。救ける事なら、どんな事でもならんと言わん。そら、十分受け取って置く/\。

 本部に十年以上尽した者に、借家建て貸す事願
さあ/\まあ心に/\ほっと心に出るは余の者の話やない。入り込んでのさしづ。そこで皆んな成程感じるは理。そこで、門内ではならん、門の外で、これは何処でもだんない。さあと言うたら直きに取り払うて了う/\。そこで、ざあとして置けば、何処でも構わん/\。

 二間半に両庇、四畳半と六畳とに押入付のものを並べてさして貰います、と願
さあ/\もう何も十分の事は要らん。これ無い処から、苦労して価を出して人の家借りて居るは、日々の処見難くてならん/\。今日来た者やあろまい。古く/\身代売り払て道のためと思やこそ/\、国々運ぶ者数々ある。安楽は未だ/\である。二十年三十年間同じよう通りたとて、理が無くば何もなろまい。十年の者でも、二十年三十年に向かう理もある。これ聞き分け。皆来る者優しい言葉掛けてくれ/\。道には言葉掛けてくれば、第一々々やしきには優しい言葉第一。何も知らん者、道はこんなものかと思てはならん/\。年取れたる又若き者も言葉第一。愛想という事、又一つやしきに愛想無うては、道とは言わん。男という女という男女に限り無い/\。言葉は道の肥、言葉たんのうは道の肥/\。皆見習え/\。強うするは道。早く道洗うて/\、知らん者に言うて聞かせ/\。十年あとにはこんな道やない。艱難苦労の固まりの道という。上に立つ者から言うて聞かせ/\。遠慮気兼は要らん。遠慮気兼はほこりのもとやで。いつ/\まで艱難通るやない。理が世界にある。たんのう楽します道もある。第一言葉愛想、満足は言葉に限る。たゞ言葉と言うた処が、第一人に愛想たんのう知らずしては、道失うて了う/\。見習え/\。上から言葉掛けて優しいは道。事見習え。何を見習う。これ聞き分けて、皆々惣々治め。これ一列口説き/\の話である程に。返やし/\の話である程に。




明治三十四年六月十五日
 山沢為造東分教会講社、平安支教会部下講社の事情の治め方に付東国へ出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、所々又時々と言うやろ。まあ/\事情は、それ/\大抵大抵という理。行く/\理まで、一つ諭して置くがよい/\。さあ/\心置きよう心置きよう許そ/\。




明治三十四年六月十七日
 教祖御休息所掃除は、若井はる西田コト月交替か、日々交替か押して願
さあ/\尋ねにゃ分からん/\。あら/\は分かりある。さあ/\これまで拭き掃除して居る。よう思やんしてみよ。何のためか。これ/\容易で何かの理、それそれ分からにゃならん。一つの理取り分けるから諭し切らにゃならん。いつまで親に抱かれて居てはならん。何でも彼でも、年限数えてみよ。善い事どうなる、どうなろうという日もあったであろう。古きの理、どうでも/\心を運び来たる日から、成り立つ者ある。今では何もならんように思う。ならんでないで。
さあ/\ちゃんと調べてみよ。月々交替にするがよい。用の無い者居やせんで/\。用の無い者無いで。皆それ/\双方の用がある。
さあ/\古い者から交替として、改め出る者。交替なるが道理である。人間心でしたもの、一つもありゃせんで。人間心で出来たもの、何にも無い。

 押して、松村さくの事尋ね
さあ/\未だそんな事言うて居るか。何を尋ねるのや。総計の月々交替、皆同じ交替やで。何故付き添わにゃならんで。

 押して、桝井伊三郎の尋ね
さあ/\これは分かりてある/\。さあ/\よう聞き分けにゃならん。誰と/\月月に残さにゃならん。これは皆勝手の理である。隔ては一つも無いで。明らかにして、皆楽しまそうと言う/\。そこ、よう聞き分けにゃならん。

 押して、はる、コト月替りとして、とよを残して見習いでありますや
さあ/\早々分かりたか/\。交替々々皆楽しませば、三十日を一月と言うであろう。もう何ぼう日経ったら交替、結構々々中にもしんどい日もあろう。楽しみ付けてやらにゃならん。年限という理の味わい皆知らん。人間心を持って居る。道とは言わりゃせん。
さあ/\芯は分かりて居る/\。一時こうと言うて出来難ない/\。一人残して一寸見習いと言う。前々後から入った者、大抵見習い出来てある。一つ三十日一日の日も勤めてくれるよう、言い聞かしてくれるよう。
さあ/\惣々分かりた/\。そうして三十日経ちたら、皆分かりて来る。そうすれば、三十日々々々交替すれば、分かるであろう。

 鍬の芯村田幸助とも聞いて居りますが、山中栄蔵とも聞いて居りますが、如何でありますや願
さあ幸助は早くから付けてある。存命から付けてある。後々控え無ければならん。

 上田ナライトの見習いは、御休息所の方か本席の方へか
さあ/\なあ日々詰めて居れば十分なれど、どうもならん/\。いずんで年限は遅れて/\ある。今日席が当分悪い/\。日が遅れ来た。日々急いで/\、年限経ち、遅れて来た。見習い/\これは言うまでやない。今改めたなら、聞き損いとも言う。存命の間にをやと親とに貰い受けたる。休息所々々々、守りの芯と言うたであろう。よう分かりたか/\。一日の日から日々どうで出来ようまい。見習いとも言うたる。もういつ/\どうもならんで。なれど、どんな日もありて、立ち遅れた。どういう事、世界から一日今と言うたら今という心に、取り運ぶように運んでやってくれにゃならん。
さあ/\よう聞き分け。教祖存命一つ/\鮮やか理。どんとどうもならん/\日が重なり来て、早々年限を縮め、これから一つの理も聞き分けにゃならん/\。どうかこうか日々細道を変えて、どうなりこうなり日々働いたもの。日々付けた道、どうでも入り込み働かして居ればこそ、日々どんな理も働いて居りゃ出来て来た。この理分からにゃ、どんな日見えるやら分からんで。どんな暗闇を見ようとまゝやで。これをしっかり聞き分けてくれ。
さあ/\何時直ぐそのまゝよかったなあと、後で世上へ一つ十分に満足与える台を拵える。さあ/\よう聞き分けくれにゃならん。人足社、どうでも始める。一寸初め、一寸気の間違い、何ぞ憑きものとも言う。一人容易で出来やせんで。年限通らにゃ出来やせんで。世上へ出す事出来ようまい。これをよう聞き分け。




明治三十四年六月十八日
 島村菊太郎準員の処、正員に直すこと願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も前々以て事情諭したる。一つ理早くと思えど/\、一つ自由一時直ぐと/\許す/\。

 押して、村田幸助を鍬の芯という事願
さあ/\分からん/\。分からん事尋ねにゃならん。双方を立てゝ尋ねにゃならんで。これ存命の間から鍬の芯とにをいを掛けたる。その日/\の来る。一の芯、百姓の中に一つの道理言えば思やんしてみよ。道具に譬えて度々の理諭しある。どんなも皆道具、又下々と言うて沢山にある。事情々々万事持ち合うて万事出来立つもの。鍬の芯と言えば百姓の芯。道理から言えば一つ話、そこで、つとめという、早くから/\つとめに出してある。なれど、皆々はいかん。又、青年会と言うて楽しんで、そこえ/\見定めて、出来ぬ者にせよとは言わん。そこで、つとめに手を引きてやるは芯の役、と言うて、分からにゃならん。そこで一つ下々の道具と思うな、と一つ心を諭してみよ。どれだけ楽しみが付くか。

 村田幸助のおさしづの上から、年に二度三度百姓の方より手替わりとしておつとめに出さして頂くよう取り計らいの儀願
さあ/\一寸口が開いた。一寸理分かりた、年二度三度という事情なれど、年に月次祭は数々ありゃせん。二度の処三度満遍に間配りて、さあ/\今日は何人だけ手替わりにしてやれば。誰彼無しには行こうまい。




明治三十四年六月二十五日
 村田かじ身上腹痛に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上から尋ねる/\。さあいかな事/\、どういう事/\、さあ/\まあいかな話も順序として諭し置く/\。もう日々結構というは言うまで。結構はあら/\分かりて、たんのうはして居る。皆それ/\兄弟兄弟という、それ/\順序という、一つ理鮮やか。満足理、第一他に事情、外に事情、何か見比べて、思やん/\してたんのうの理。よく聞き分け。まあ遠く所から、多く寄り来る。皆それ/\の処、あれもこれも、皆一つの理を集まったる理、皆々それ/\の道理から皆たんのう。聞いてたんのう、見てたんのう。皆んなこれ一つ、道理一人からどうでもという。身上不足な理、願という。心以てこうしてどうしてと言う。後々の処、皆々の処、どうなりこうなり心のたんのう有るか無きか。めんめん心に切りての心ある。これから先という、もうどうしょうこうしょうと言うは、これは捨言葉と言う。よう聞き分け。そんな言葉は出すやない/\。道にどういう事有るか、無いか。隠す事要らん、包む事要らん。皆見たら有るやろう。たんのうして子供細こい/\、めん/\はどうなってもこうなってもというは、捨言葉という。未だ誰からという/\。この一つの理に、たんのうという理治めてくれ。一軒一軒、一軒から三軒になったる。何処も思やせん/\。頼りにせえ。どれだけあれど、三軒建て出す事一寸には仕難くかろう。中途で離れて、女一人からというを聞き分けにゃならん。これより道理諭す。よく聞き分けて、一日も早く/\、思うが理である。これから先というはどうなろう。どうなってもこうなってもとは思うやない。あたゑだけあろう。洗い替えて、心の理を取り替え、改めてみよ。切なみ切なみ、これからという、何しても/\構わんと言うは、捨言葉と言う。人間という、一度の理はどうでもある。遅いか早いか皆ある。今日生まれた者も、一年も百年も経ったも同じ事。これ聞き分けて、互い/\の養いの理は、これ一つの理であろう。よく聞き分け/\。

 押して、もう一度踏ん張って下されと願
さあ/\なあ、又一つ事情押して事情尋ねる理、身上の処という、一時なろまい。一時ならん。治め処、これまでだん/\、二三年前あちらというはほう、こちらというはほう、この一つ心よく一つ理取り直せ/\。ようこそ、これだけなあ、という心持たにゃならん。何処からどうしたんでもあろうまい。年限数えてみよ。道から宿屋々々という。そら中にうたてえ日もあったであろう、楽しい日もあったであろう。よう心にたんのうせにゃならん。多くの中に/\、一つ聞き分け。この心第一。よく聞き分け。皆兄弟、同じ一つ揃えてたんのうの理を聞き分け。いかな理も受け取ろう。




明治三十四年六月二十五日
 奈良支教会森川宇次郎妻ますゑ身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上という一つ理尋ねる。いかなる事であろう。余程一つ長い間、どうもいかんこうもいかんと思う処、理尋ねる。尋ねるから、一つさしづに及びたる。身上が不足なりて何でやろうと思う。皆一つ中/\困難であると必ず理に思うやない。めん/\の一つ心に取りてどう、他にも何と思う道の上に立ちたら、どうなりてもこうなりても、これ一つ聞き分け。長い間心がいずむ。心いずむから、身上どうもならんから尋ねる。さしづという、さしづに諭し違いは無い。なれど一つ、心に一つ取り損いありてはどうもならん。この道の掛かりは、どうなりこうなりように、一つ理下ろしてある中に、身上不足なりて何でやろうと思うやない。どんな事ありてもこんな事ありても、道という理は末代の理なれば楽しみが無くてはならん。道一代と思うや頼り無い。これから道一つ理頼り定めて居れば、難儀しょにも出来やせん、不自由しょうにも出来やせん。あちらこちら心を治め。何でも一つ、この理治めてくれ。そも/\の心ではどうもならん。日々にどんな事あろうとも、たゞ一つ/\と、この順序を諭し置こう。又身上一寸大層々々。一時にどうとも無い。なれど、この理よく聞き分けてくれるよう。




明治三十四年六月二十九日
 永尾よしゑ八木部内飯倉出張所出張願及び身上の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は許さんでない/\。出越す事情一寸々々身上に掛かり尋ねる。一つの理も尋ねて順序理と諭する。いかな事も聞き分け。中どういう中もある。出て来ん者に来いとも言わん。来る者に往ねとは言えん。それ/\寄り来る者の断り言う。言えるものでない。成る事情成らん事情、中に頼りと言うてある。皆々それ/\聞き分け。そうである道の中、いろ/\どんな中も暮れ、事情は身上の理に委せ置こう。身上障りあれば、どうする事も行かん。身上の理に委せ置く。事情は許して置くで。




明治三十四年七月一日
 上田民蔵家族共本部へ引き越し、心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃならん。一代という一つの理、二代一つの理、だん/\深き心、内々皆々一つの理なれば、いつなりと許す/\。




明治三十四年七月三日
 畑林やす四十九才目の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという、第一事情どういう事であろう思えども、一つ理が無い。どういう事の間違いであろう、何であろうと思う処、尋ねる/\理に諭し置く。身上は不足なれば言うまで無く、心に果たした事尽した事忘れて了う/\。なか/\そうやない。速やかさしづするが、そのさしづよく聞き分け。もう一度ならず二度ならず、皆大難小難事情、この一つ事情心に治め。身がどうなってもという理治まったら、成らんではない。たゞ、尽した事運んだ事忘れて了う。取り違いある。それではならん。たゞ一代の事のように思うたら違う。皆心に前々事情が重なったる者もある/\。それより道の理に精神立ち替わりて運ぶから、大難小難と言う。よう聞き分けにゃならんで。なか/\身上不足なったる中、たんのうは出けやせん。なれど、たんのうは前生さんげという。この理速やか伝えてくれ、と、さしづしよう。




明治三十四年七月十五日
 諸井国三郎春以来左の腕障り追々重るに付願
さあ/\尋ねる事情/\どうも長らえて身上に心得ん。いかなる事情であろ。一つ尋ねる。尋ぬるからは、一つ改めて諭し置く。いかな事情も聞き分けにゃ分からん。よう聞き分け/\。どういう事聞き分けるなら、最初という理、改めて聞き分けるなら、分からんではない。道という、一寸聞いて、一寸踏み出して、どういう事であろうという処から聞き分けるなら分かる。しっかり聞き分け。さあ/\確かな書物あって始めたんではあろうまい。確かな書物あって思やんしたではあろうまい。ほんの言葉聞いて運び来たる道。これよう聞き分け。尋ねる身上心得ん。心得ん処尋ねば諭しよ。よく聞き分け/\。一時内なる処第一である。さあ身上何年経っても同じ事/\。そう思うやしょまい。思やしょまいが、なれど日々忘れる事あろまい。又、家内それ/\信徒は又役々聞き分けて、ほんにそうやなあと心に理が治まれば鮮やか。よう聞き分け。世上という理/\/\、これだけ運んだどれだけ運んだという理言わいでも、無けりゃならん/\。皆覚えて居る。他所の事やない、我が事。めん/\運んだ理、どういう大きい財産とも分かろうまい。道という、大き運べば危ない処でも通れる。世上にはどのような大きい事思い付いても、何したんぞいなあという理もあるやろ。そこでめん/\尽して蒔いたる種は生える/\。めん/\あちらにも名称、こちらにも名称出けてある。世上見れば蒔いたる事皆分かる。これ鮮やか。よう聞き分け。身上長らえて堪えられん。満足与える事出けんと言う。そら堪えられんなれど、どのような大きいものでも、一夜の間にでも潰れる事もあろ。何程我がものでも。一代災難聞き分けるなら分かる。めん/\聞き分け。身上不自由、不自由なれど、不自由越したら先は楽しみもある。一時の楽しみではならん。先の楽しみはあろうまい。たゞ、理を心に結ばんよう/\、結んではほどけんで。それ/\よう聞き分け。道というは、末代の理と治めてくれにゃならん。一つ身上不自由どういう事であろ。掛かりて来てから、一時どうしょうと言うたてどうもならん。どうもならん中からたんのう。世上眺めば案じる事要らん。たゞ心やで/\。何でも心いずまんよう。心いずんではならん。これだけ不自由やけど、外の所であったら何としょうと、一時たんのう。皆結び込んだ理、心狂わんよう心狂わんよう/\。狂うてはならん。一人狂えば皆狂う。一つ龍頭という、龍頭が狂うたら皆狂うで。狂わずして、日々嬉しい/\通れば、理が回りて来る。なれど、こんな事では/\と言うてすれば、こんな事が回りて来る。回りて来てから、どうもなろうまい。取り返やしが出来ん。よく聞き分けてくれ。




明治三十四年七月十五日
 兵神分教会長富田伝次郎長男米太郎三十四才黄疸身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも身上に心得ん/\、どうであろうと、身上ならんから、尋ねる/\。尋ねるならば、又一つ順序という理を諭するか。諭は何も違わん。どうも一つ取り違いあってはならん。一時身上こうなると思う。そら思うやない。もう内々第一掛かりてある。思い開け/\。どういう思い開きなら、身上に掛かりて思い開きは出けやせん/\。一つ諭す。諭したら開き出ける。内々中に一つ今までの中ならどうなってもという。なれど、そうやないのに、第一内々こうなったら、世上からどういう事になろうと思う。これ思い開け。この道は末代の理なら、心供えてくれにゃならん。成っても一つ成らいでも一つ、道は末代という、この一つ心定め。一日定め。一時十分の心定めるなら、暫く/\。

 押して、内々の心定め申し上げ財産皆尽して心十分定めてありますが
さあ/\心に掛かりてはならん。心に掛かりて、心に楽しみあらせん。何程物沢山あったて、心に掛かりて楽しみあらせん。浮かむ日無い/\。何程沢山あったて、楽しみ無い。日々身上壮健なら、何不自由でも不足は無い。こうして道に、こうして一つ台になあ、という理取り違て居る。そこで、成っても成らいでもという理、しっかり定めてくれるよう。




明治三十四年七月二十八日
 畑林やす四十九才身上願
さあ/\尋ねる/\事情尋ねる。身上の処一時迫ると言う。さあ/\何よの事も一時なろまい。どちら眺めてもこちら眺めても、堪えられん事情であろ。堪えられん事情であろ。何たる事と一つ思うやろ。さあ身上が迫る。どうなろやら知らん/\と思う事情であろ。よく事情喰い止め/\。どうでもこうでも成るという一つ理、こんな事と思うやない。前々諭しもあろ。一度二度諭しある。ほんにと思えば、又一つ事情。又候々々と思う/\。すっきり思うやない/\。さあ/\一代ではない、後々と言う。これ一つ後々治め。何したんとさら/\思うやない。後々道という、末代という理から成り立つ。先々どうと思う。思てはなろまい/\。よっく聞き分け。一時迫りて運んでくれ。さしづ貰てくれ/\。尋ねるから諭す。こんな事と更に思うやない。世界にどういう、どういう事もこういう事も、成らん事思うてみよ。この道世界から駈け付く/\。互い/\の理を結んである。この理聞き分け。身上迫りて何の楽しみあろまい。さあ/\身上一時どうとあろまい。早く/\諭してくれ/\。何程思たて成ろまい。又成るという理治め。さあ世上眺め。世上眺めばたんのう治まる。たんのう治まらにゃならん。一時迫る処、一寸踏ん張る。一寸踏ん張らにゃなろまい。これ諭してくれ。




明治三十四年七月二十八日
 植田平一郎五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情、尋ねにゃ分かろまい。尋ねるから順序諭す。ようしっかり聞き分けて、十分諭してくれ。この道というは、よう思案してみよ。容易で出けた道やない。皆所々に名称下ろすまでは、容易でなかった/\。一人々々又一人、だん/\それ/\という。所々国々まで始まって、それそれという。この道なか/\容易で出けた道やない。すれば、道はこうしてどうしてと思わにゃならん。まあ成るという理、成らんという理、これ聞き分けにゃならん。よう思案してみよ。何処へどうしょ、彼処へどうしょと思うても、身に掛かれば、後へ引き返やさにゃならん。どうしょと言うた処がならん。しっかり聞け/\。身上案じた分にゃならん。こうなればどう、と必ず思わず、だん/\諭してやって、心に踏み留まり/\してやらにゃならん。
先々楽しんでる道に、身上迫ると言うてはならん。たゞ成る日と成らん日と、心の使え方が毒になる。今年で行かにゃ来年という、この心持って、案じてはならん。大き心持たにゃならん。天然という理聞き分け。天然というは、所々に皆出来てあるやろ。天然というは、心に台を作らにゃならん。天然というは、心の案じて居てはならん。身上案じる事要らん。しいかり聞き分けさせ/\。




明治三十四年八月十三日(陰暦六月二十九日)
 教校本館と講堂二棟新築する願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情は尋ねにゃなろまい。何かの事も尋ねる。尋ねるからは、さしづする。さしづする限りは、さしづ通りさえ守りて居れば、どんな事もこんな事も思うように成るがさしづ。これ第一しっかり聞き分けて、踏み留めにゃならん。まあ一時の処、前鮮やか許したる処は、頼もしい嬉しい鮮やかなものである。又後々の処もせにゃならん。なれど、よく理を聞き分けてせにゃならん/\。どういう処聞き分けるなら、追々という、一時と言うてする処、一時の処だけどうなりこうなり心あろ。よう思やんしてみよ。又後々無けにゃならん。なれど、後々という二箇所許したる。これ十分仕上げて、又後々続いて/\差し掛かった処と言う。今年で行かねば来年、来年で行かねば又々と言う。これ諭して置いたる処、よう聞き分け。後々の処は仕上げたらという心。又治まるか治まらんか、皆惣々寄せ、又内々役々移すによって、よう聞き分けにゃならん。どういう処治めるなら頼もしいと言う者半分、又なあと言う者半分、半分々々追々と言う。追々すれば、どんな事も十分となる。談じた処談じ替えて、世界にほんにそうやなあと言うは道。いつ、いつの間に出けたると言う。これ第一にあるによって、皆その心を持ってくれにゃならん。

 押して、石灰の都合もありますから、コンクリ−トの所だけ続いて掛からして頂きたい、と申し上げ
さあ/\尋ねる処/\、少々のものはどうこう言うまでやない。これ聞き分けにゃならん。あちらにも一寸、こちらにも一寸、そんなものは心に掛けて居ては、大きい事出来るか。どんな事もこんな事も一つ治まりて出来る。時という、旬という、天然と言うたる理を、聞き分けにゃなるまい。

 押して、前々御許し下されし教室二箇所を仕上げたる上にて、あと/\と御願いする事でありますや
さあ/\尋ねる処は無けにゃならん。あれだけ仕掛けて暫くと言うのやない。又掛かりたら出けて来る。なれど、十分したら零れる。十分にして、いつ/\治まるか。これ聞き分けにゃならん。半ばというは先の楽しみやで。出け上がりたら楽しみ。こゝよう聞き分け。暫く十分一つ、これでもう十分と言う。成ったら早く移して楽しみ。これも半ばやなあ/\と、世界から持たさにゃならん。

 山中彦七、板倉槌三郎、明日より兵庫県始め三丹地方へ出張する願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\あちらもこちらも時という、道を以て改める事、運んでやるがよい。心という事情、速やか許し置くによって、心置き無う/\行くがよい。
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posted by 朱夏 at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治三十四年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その1

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十四年一月十二日
 撫養分教会長土佐敬誠出直しに付、後任選定まで事務代理を土佐卯之助勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一時以て事情、何たる事と思う。順序一つ後々事情、さあ/\定まるという一つ理治まりて、一度二度又々勤めると思う。尚尚芯の順序の理こうであろうと、後々一つ、ついの理を治まる。何々後々の理楽しんでくれ/\。




明治三十四年一月十七日
 高知分教会へ桝井伊三郎、高井猶吉出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ所々事情という、何かの事も一つ/\道理、一度と言えば事情許そ/\、事情許そ。




明治三十四年一月十八日
 芦津分教会井筒五三郎本部凖員に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には皆それ/\心というものある/\。なれど、一つという、年限という、人の年限の心という。まあそのまゝじいと、いずれいずれの日を楽しましてくれるよう。




明治三十四年一月二十七日
 河原町分教会所地所願(京都市上京区丸太町川端東入東丸太町坪数合計三千八百四十坪二合建物合計三百七十六坪八合七勺の処、分教会地所に御許し願い度く付ては地均らしの処願)
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情という。さあ/\一時一つ心という。皆集まりてこれ一時心留まる/\。精神一つ集まる理、一つ所変えて順序という。広く所広く所一つ望みの地であるで/\。さあ許そ/\。




明治三十四年一月二十七日
 村田かじ昨晩より腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時身上の処迫る処、いかな事であろう。だんだん尋ねる処、身上悩む/\。身上悩むやない。心という理が悩む。身上悩ますは神でない。皆心で悩む。前々どうであろう、こうであろうと、一時迫る処、だん/\兄弟寄り合うて、どうでもこうでもと、順序運んだ理あろう。それよりだん/\順序あら/\分かり、これでという処から、身上鮮やかな理。又後々一つ出けた一つ理、もう/\何が順序と思う。一つなあ/\心に掛かる/\。身の内から掛かる処ならん。すうきり心に掛かる処運んで、心休め。後々どういう話あろうと、こういう話あろうと、命限り/\、掛かろという/\。順序運んでやるがよい。

 後々と仰せ下されますか、林由松の処でありますか、と押して願
さあ/\心に掛かれば、心に掛かるというは言うまで。心に掛かる、よう思やんしてみよ。元々から理あったものやない。だん/\寄り合うたもの。そこでさしづ明らかというは明らか。これはなあというは、なあ。心定めて、成っても成らいでも、身上はどうなってもというは、これ神の真実。仮名を仮名と言う。これ一つ。




明治三十四年一月二十九日
 中和分教会長伜三男植田一史二十五才と大原伊平次女いと十九才縁談御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理尋ねる。尋ねるから一つさしづ。さあ/\だん/\/\/\主、主と主と親と親と一つ心、これでという十分々々の理運んで、どちらの理も鮮やかという。その心皆道から出来たものや。さあ/\縁談々々十分十分、さあ/\運んでやるがよい/\。




明治三十四年二月四日
 本席先日より御身上御障りに付、御願の処申し上げば、休みになりてからと仰せ下され御伺致さざれ共、一昨晩より御障りに付如何の処でありますや本日願
さあ/\だん/\事情々々、だん/\事情、さあ/\尋ねる処/\、尋ねるにも皆それ/\事情、何か決心という。心定めて尋ねる/\。尋ねたら順序諭し置く。いかなる/\事も治まるか治まらんか、何かの事もよく聞き取りてくれ。年限の間幾年間、年限経って、一つ事情皆万事運び、順序あって一つ道理と思って万事掛かりて居る。又掛からにゃならん。どういう事諭すやら分からん。何かの事も聞き取れ。どういう事も聞き取れ。心定め所の理を諭そ。いかなる事もよく聞き取れ。もう世界の処、あら/\の所へ理を下ろしたる。この道どういう処から、だん/\事情始まった道であるか。心には治まってある。治まってあれど、中にだん/\取り遅れ取り遅れ、どういう事も取り遅れてある。さあ/\遠からず道見える。遠からず理が分かる。遠からず分かる事知らずして、応法世界の理に押され/\、だん/\根気尽し罪重ね、心一ぱい働き、働き損になってはならんで。これをよう聞き分け。一日の日以て尋ねた理のさしづ、栄えると思うか/\。栄えると思うか。さあ/\栄えるか。栄えると思えば、大いに取り損い。取り損いあってはならん/\。今日の日までよく諭せにゃならん。なれど、諭す事出けん。どういう事も、日々迫りて来る処まで諭す事出けんような事では、どうもならん。よう聞き分けて、よう数えてみよ。多くの中子供日々連れ戻る。連れ戻って、一日二日又二日だん/\遅れて、困難の初めというものが、一寸見えてあるが、これが残念の事じゃわいなあ/\。

 一寸してから
さあ/\道というものは、独り立つと思てはならん。独り立つと思うなよ。日々それ/\集まり、働きあればこそ、これまで日を照らしたる。これ取り損わんよう。さあ/\常という、時という、取り混ぜてはならん/\。一つ/\の筆を取って一点を打って分ける。しっかり筆取れ。
さあ/\どういう筆取らすなら、もうこれ遠からず万事心運ばにゃならん。多く中に、多く子供連れ戻る、連れ帰る。あちらも狭い、こちらも狭い。一つこれよう聞き分け。どういう所から、遠く所思わず立って出て来る。真実心擲って、遠く所から出て来る処、心の理を計れ/\。遠く所から連れ戻る、連れ帰る子供の心察してくれ。少々路銀も出したとて来るものやない。多く子供来る処、よう聞き分け。世界に応法力入れて居ては喰い止める事出けようまい。それでは、道という理何処にも無い。道というものは、一つの心の理を寄せて神という。理一つ/\踏ん張るならこそ、火の中、どんな中も通れる。心にこの順序知らずして、多く心病まにゃならん事出けてはならん。それでは世界からどういう事言い掛けられたからとて、踏み止める事出けようまい。大恩忘れて小恩送るような事ではならんで。これ、一つの心に第一治めてくれにゃならんで。

 押して、平野より教校地所買い入れの事に付申し上げ
さあ/\尋ねにゃ分かるまい/\。これ身の障りというは、買い入れ定約出けるまでの身の障りではあろまい。これを台として話し掛けるは、多く子供一日遅れ/\又遅れ、どうという。そうであったである。これ聞き分け。道の上の土台据えたる事分からんか。長い間の艱難の道を忘れて了うようではならん。土台々々分からず、土台に理無くば、何時どういう事にいずんで了わにゃならんやら分からん。世界大恩忘れ小恩送る、というような事ではどうもならん。この順序早く聞き取って、心にさんげ、理のさんげ、心改めて、ほんにそうであったなあ、と順序の道を立ったら、日々理を栄える。日々に理を忘れて理が立つか。理があるか。この順序分かる者無いのか。
さあ/\未だ/\これから幾重の話もあるなれども、一時に話した処が分かるまい。一つ心は定まるまい。あちら損じこちら損じ、損じ切ってからは仕難くかろ。雨止めすっきりしては、倒れて了う。倒れん先にすれば止まる。この理から一寸話し掛けるによって、皆々心を合わせて、一つ治めてくれるよう。

 おさしづの上より相談してという話の処へ
さあ/\又一つ/\、たゞ一つの言葉を返して諭さにゃならん。何から談じてよいやら分からん。困難するやろ。よう聞き分け。今日の日諭す。席という/\、席の一つの理を聞き分けにゃならん。席、皆々の側で世界の話もするが、又笑い/\の話もする。これは、席の心皆の心も同じ事。又一つ、道理に適うか適わんか。これは席の心やない。神入り込んで直ぐの話する。道理適う適わん。席話するは、席に出てするも同じ事、道理神の話である。天より映す話である。天より一つの理諭すに、仇なる事は諭さん。これ諭したら鮮やか分かる。これだけ諭すによって、談示すりゃ分かるやろ。早く一つの道理定めてくれるがよい。




明治三十四年二月八日
 清水与之助養女みつ二十四才山沢豊吉弟由松三十才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談事情、縁談事情さあ/\道という、理という。遠くと言えば遠く、知らず/\道であって遠く所一時の処、又、縁談事情、道という理の処から運び寄る処、又、夫婦寄る処、鮮やか治まり、又、親々治まる理なら許す。さあ/\何時なりと運ぶがよい。




明治三十四年二月八日
 水口分教会長藤橋光治良長男長右衞門十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に一つ事情という、長らえ心得んなあ、いかな事であろうと思う。どうでもならんと思うから尋ねる。尋ねるからは、又一つ諭し置く。よく聞き分けにゃならん。何か万事長らえて道すがら、どういう処、こういう処、長らえて道すがら通り、よう/\の理治まり、又々治まり事情にては喜び事情に成りたるに、何であろと日々事情、これではなあと思う処、よく聞き分けにゃならん。内に一つこんな事と思う。どういう事であろ。これ日々であろ。どんな事情もこんな事情も、第一所理の元へ、一つ、善うても掛かる、悪ても掛かる。この事情以て遠く何よ事というは、半ばというはどんな事も掛かる。めん/\一時に行かん。皆んな万事よう集まりて今日の日。よう聞き分け。身上案じてはならん。何で成ると思わず、道理聞き分け。皆不思議々々々でこれまで通り来た。どんな事も何よ中に、内々掛かりて来るはどういう事と思う。成っても成らいでも、どうでもという心定めた理から聞き分け。内々なら結構と言う。他にあったらどうであろうと、どっしり心定めてくれるよう。




明治三十四年二月十日
 過日のおさしづより相談の上、本席より常に理に適う適わんの理の御話を聞かせ下さる節は、早速それこれ相運ぶ事に決定致しましたが、これまでの処御詫び申し上げ願
さあ/\万事の処に一寸諭し掛けたら、分かり掛けたら、何よの事も諭し置く。よく聞き分けにゃ分かろまい/\。この一つ代々理というは、皆々成程の道も聞き分けて、遠く所運び掛けた理から、元の地という所へ連れ帰りたる。古い/\順序、古い事情、裏は鍛冶屋、表大工、こらほのかに聞いて居る。又分かってあるやろ。これから何よ膝に手を置いて、思やんして聞き分けば分かる/\。分からいではならん。分からんような事では、どういう理やら、何やったぞいな、というような事では、思やんしても分かろまい。それではどういう理でなるのやら分からん。もう道というは、多くの中に皆根を下ろしたる。十分というは、十分の上の十分なれど、よう聞き分けにゃならん理ある。成る処から為すは、何でもない。成らん処からすれば、どれだけの苦労あるか分からん。これ聞き分け。よう思やんせにゃならん。どれだけの長者も、一夜の間に無くなる、という理諭したる。これ聞き分け。今日は十分と思えども、明日は分からん。この理を聞き分けにゃならん。理を心に意味を含んでくれ/\。取り損いあっては、踏み被らにゃならん。何よの事も天然と言うて諭し掛けたる。天然という順序聞き分け。元々という、今日という日案じたる日から見れば、今日の日は明らか。万事出けた。これを一つ、よう聞き分けにゃならん。幾つ何十になる/\。年というは、幾つ何十になる年の者に委せて、若きという者は、どうでも一時の道とは言えまい。
前々以て事情諭したる。回る車に水を仕掛けたら、何時なりと独り回るという事にて諭したる。何と聞いて居るぞ/\。

 又押して、応法世界の理に押されて遅れたると御聞かせ下されし角目は、如何なる処で御座りますや願
さあ/\世間一つ理に押される処/\、思い立った事を、世間の理に押されて居ると言うて、これは時旬に許そ。ならんと言わん。言わんがなれど、よう聞き分け。古い年限難儀苦行の理を通りて、今日の世上の名である。よう/\理を古い理を差し置いて、今の一つの理を、どうでもこうでも道という理に諭すは、はあと思うようではなろまい。ならんと言わん。天然の理に添うて行け。天然の理に添うて行けば、一つも踏み被りは無い程に/\。

 しばらくして、
一日の日も、席の場へ立ち並ばず/\、一日処、一つの理運ばず/\、一度運ばず、二度運ばず、だん/\すうきり運ばにゃ、道の理すうきり外して了うも同じ事。

 日々本席御運びの時、教長出席下さらぬ処でありますや
さあ/\何よの事も聞き分け。年を寄ったる/\者を、機械のように思てはならん。心時々休めさせ。時々運び忘れてはならん。どんな日あってはなろまい。惣々惣々理に関わる程に、関わる程に。
日々の処まあ一つ裏という、表という理である。いつ/\ならどうこう仕難くかろう。なれど、すうきりではなろまい。裏と表は抱き合わせ/\。おらこれだけ、おらこれだけと、区域分けて無い/\。十分一つ養い、一つたんのうさゝにゃなろまい。よう思やんしてみよ。一年の日、どれだけ働かして居るか、運ばして居るか。皆々聞き分け。抱き合わせ/\、一日も外れてはならん。日々席々、三分の一も運ばらせんで。三分の一も運ばれんような事では、一日の日持てるか。これよう聞き分け。

 又続いて遅れたると仰せ下さる角目は、本部教会所新築の件でありますや、就ては屋敷買い入れの事でありますや願
さあ/\尋ねる/\。これ何よの事も聞き分けにゃならん。直ぐに掛かるか、掛からんか。直ぐに掛かれば分かる。心と雨漏りとすうきり違うて居る/\。取り違うて居るようではならん。雨が漏る/\、破損が出けば、直ぐと/\。よう聞き分け。抱き合わせと言うたる/\。直ぐと心休まさにゃならん。何よ一日も休み日無い。休む日無い処やない。さあと言うたら、夜が夜中でも勤めに出る。これ雨漏りに譬えたる/\。これよう聞き分け。

 平野楢蔵より学校の事に付申し上げ
さあ/\許してある限りは、成るよ行くよ。理を以てすれば許した理、とてもや道に適わんものなら、前に許さん。なれど、地所あたゑ一時に言うた処がなろまい。そこで年限という処から、ぼち/\掛かれば成る。急いではなろまい。そら出け掛けたものは、どうでもこうでもせにゃならん。何よ一つ出けたら、又追々掛からにゃならん。よう聞き分け。一同の席にも出ず。年の取りたる者/\に丸委せのようではなろまい。これ聞き分け。何よ分かったか。分からにゃ尋ねて、一つ/\筆に付けて、日々研究せにゃならん。

 押して
さあ/\何よの事も、一つ/\分かり掛けたら分かる。皆寄せて心配さすような事は無い。なれど、一つ理が重なるなら、どうもならん。する事出けん/\。人間というものは、たゞ心にたんのうさせば、喜んでする。喜んですれば、どれだけ苦しい働いたかても、苦しみは無い。なれど、はぁとして居てはならん。これより仮名な諭は無い程に。




明治三十四年二月十日
 こたまの事に付、戸籍を引く事本部員会議してその旨おさしづの上、如何致しましたら宜しう御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう年限経てども、どうもならん。余儀無く事情で、余儀無く事情以て取り払いせにゃならん。一時こうという、成る処にていついつまで成ればよい。成らん処でしょうと言うた処が、どちら心を変えるから、それはどうもならん。捨てたい事は無い。なれど、どうもならん。よう思やんしてみよ。いんねんの理が分からねばどうもなろまい。かりものと同じ一つ理である。成るも一つ事情、成らんも一つ事情、これから聞き分け。どうしょう、そんならそのまゝという事も行こまい。又々後の事情、又々の日も照る日もある。これだけ諭し置こう。

 押して、こちらへ引かして貰うたら宜し御座りますや
違う/\。何を聞いて居るやら、そういう取りようして居るからいかん。何の理で一時直ぐという。これ聞き分けにゃ、成らん処から成ろまい。それでするこれでする、行こまい。一時そのまゝ。元々という事にして了て、後に又々という事あろ。又運んでもやらにゃなろまい。これをよう聞き、さあ/\そのまゝならそのまゝ。一時改めてなら改まる。道理の理を分けて来にゃならん。

 押して、しばらくそのまゝ放って置くのでありますか
さあ/\これ/\分からん/\。良いと思た日もあれど、その日忘れて一時ぼうとしたようなもの。何処へ帰ろにも、何処へ取り付こにも、取り付く島が無いようなもの。一時人という、一時に集める事出けようまい。一時すっきり洗て了て、そうしてどうという道はあろ。その理分からいではならん。

 向こうへ掛け合いして、という事申し上げ
さあ/\分かり掛けた/\。一日の日を楽しんだ日、将来治まってあれば、皆の中へ気を揉む事要らん。なれど、流れ/\このまゝなろまい。そこで、掛かり無きようにすっきり洗い、すっきりしてこうと言えば、ならんと言わん。いんねん/\どんないんねんもある。善いいんねんと思えばならん。いんねんという、どれだけやろと言うても、要らんという者に、後追うて行てまでやる事出けん。又、やろと言うても突き離そうという。これ聞き分け。そこで、どれだけのこうのう集まったるか見よ。楽しんでこうのうの理から、日々の日を照らしてる。




明治三十四年二月二十八日
 土佐卯之助四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得んという。どういう事であろうと、皆々心に皆思う。事情から尋ねる。尋ねるは一つ諭しにも及ぶ。身上心得ん。いかなる事であろう、そら思う。又、一つ身上に一つ何故なると、これは思わず、まあ一つこれでなあ/\思うた理に、いかな事かいなあと思う。又、中にもどういう事であろうかと思う。思うが理、なれど、よう聞き直し、取り直し、どういう事も思い直し、道にどういう事あれど、思い決めた理、いつ/\まで皆惣々中に結び、成るよ行くよ仕切りた理、中にあろ/\。年限の内という心持って、天然の中に一つ理。ようこれ聞き分け。急ぐ事要らん。何処がどう、彼処がこう、それ/\中に治め。今年で行かんというは、来年という。三年経てば、又分かる。どうなろうか知らん、こうなろうか知らん、思い掛けたら、闇の晩に歩くも同じ理。うっとしいてならん。成るも理、成らんも理、天然の理から心悠うくり持って、又中にも前々の理、いかな事であろう。楽しみ中に、なあ/\思う。一つ心取り直し、思い直し、どんな中もこんな中も通り抜けるは、天然の理。どういう仕切りた理は、天然とは言わん。天然の理以て通るだけ通る精神から立ち来たった理。善いと思えば悪い。心に掛かる。心に掛かる処しいかり取り直し、今年はいかんというは来年、三年つい経つ。成る心持って、成らん事ならん。年にとって、あちらもこちらもと言う。作り作も同じ事。良い年もあれば、悪い年もある。この心持って、急えた処がならん/\。身上の処、何とも一つ案じる事要らん。案じ掛けたら、切りが無い。この心一つ持ってくれ。




明治三十四年三月一日
 堺支教会長平野辰次郎へ田原支教会役員竹西長松弟千次郎貰い受け度く願
さあ/\尋ねる事情/\/\、縁談一つ事情尋ねる。尋ねば一つ又事情のさしづもしよ。皆々それ/\心という、どちらも心という、これでという/\、楽しみやなあ。心の楽しみ寄って、これでという運ぶなら、何時なりと許し置こう。




明治三十四年三月七日
 永尾よしゑ身上のぼせに付願
さあ/\だん/\事情尋ねる。身上に事情心得ん。時々という、又静かと言うやろ。こらどういう事であろう。日々越す日々暮らす事情というは、何か事情集まりと、女々と何か事情、どうも一時捨てるに捨てられん。放って置くにも放って置けん。今までと風変わりて、我も/\という理であろう。そこで、一名一つ/\、又数々という。どんな事も心に掛けずして、優しい心神の望み。悪気々々どうもならん。何か悠っくり育てる心、道である。悠っくり育てる心、道である/\。皆々心も同じ事、育てにゃならん。育てゝ順序及ぶ/\。身上案じる事要らん。心悠っくり持って、此処にどういう、彼処にこういう、寄り来る者大切。こうして居たら、とうとうそりゃ要らん。寄り来る者大切、又、他からありゃどうという心、曇り持ってはならん。育てる道である。これ聞き分けて、皆々同じ心、万事そも/\ではどうもならん。女でありゃどう、そりゃあろうまい。あろうまいが、又寄りて来るとも分からん。男女によらん。道の台一つから。存命教祖、ほんに物貰たら、こりゃどうしょうやら知れん。何のためやろ。何のためやったら喜ぶやろと言う。人に満足さすは、教祖の理。貰たさかいに/\と言うて、これでよいわでは、後の種切れる。持って来れば当り前、持って来ればよいでは、後々防ぎ出けん。この心、皆惣々に持ってくれ。身上案じる事要らん。しっかり踏ん張って居る。

 手を打ってから
さあ、もう一声々々、一つ点打って、後々へ聞き分け。どういう事、成るも成らんも、たゞ一つの道から成り立った。よう聞き分け。もうこれだけ成ったら/\、大丈夫という心は違う。楽の道は通りよい。さあ、しんどいなあと言うて、一服して、寒いで火を焚いて、まあ一服々々というようになったら、何思ったて、彼を思ったて、どれだけ焦ったて、どうしたて、明らか道楽しむ事出け難くい/\。これ聞き分け。どんな事及ぶも、道からという心無けにゃならん。外へ力入れて居ては、薄うなる。どれだけ世界の道やと言うて心寄せて居ては、神の道薄くなると諭し置かにゃならん。あれはこれだけや取り違いやなあと言う。又中にもあろう。これよう聞き分けてくれ。




明治三十四年三月九日
 梅谷分教会部内西沢万吉より本部基本財産として山林献納願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つの心、精神の理一つ、事情心受け取る/\。さあ/\許し置こう/\。




明治三十四年三月十一日
 宮森与三郎右の眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん。心得んから尋ねる。どういう事であろう。一つ事情尋ねたら、一つさしづあろう。思う処尋ねる。尋ねるから諭し置く。よく聞き分けにゃならんで。前々事情から、一つ見れば一つ栄え、一つ心治まり、一つ治まり又治まり、だん/\治まり、又治まったかと思えば、又候々々この事情、皆の中へ話し置かにゃならんで/\。尽すだけ尽してやらにゃならん。見てやらにゃならん。長い間やないで。もう僅か心添えば、世界何か、どんな悪人でも、道から治まったと言えば、世界の雛形と言う。現われる/\。これ皆々治め。何も彼も皆いんねん同志、いんねんという。親子の理、いんねん理聞き分け、善い子持つも悪い子持つもいんねん。これ聞き分けにゃならん。又中にいずみ切ったる事情もある。これよう諭し、尽し損ではならん、運び損ではならん。この順序早く運んで、皆々の処へ治め。これしいかり聞き分けてくれ。




明治三十四年三月十五日
 本部東の蔵続きの北へ三間に二間半の蔵新築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はこれ許さんでない。許さんでないなれど、もう一時どういうさしづ及ぶやら分からん。そこでこうと取り決まりた事情は、一寸見合わすがよい。




明治三十四年三月二十二日
 松村吉太郎東京本局に対する件申し上げて後上京する事願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。尋ねば事情の諭も無けにゃならん/\。無くては頼りになろうまい。どういう一つの事情、どういう事こういう事、精神一つ以て掛かった処が行かん。行かんやない。止めて居る。皆古き話に十分伝えたる。今日と明日と分からん。今日の日は今日に分かる。明日は分からん。明日に無けにゃならん/\。心以て万事一つ皆の中一つなら、何も言う事無い、思う事無い。この道は皆一つから始め掛けたる。皆大抵知らず/\、あれも聞いたこれも聞いた事は、鮮やかならん。皆めん/\通りよい道ばかり思やんして居る。よう聞き分け。この道は容易な道やない。往還、往還危ない、細い道は怪我無いと、惣々諭したる。細い道は危ない、往還は何にも危ない事無いが道なれど、往還道は危ない、細い道は危ないないとはどういう事。よう聞き分け。これまで通りて来たは、神が連れて通りて来た。神の道往還道やない。掛かり、何処からも用いった道やない。よう聞き分け。教祖一つ天より天降だり、道付け掛けたる仮名な道、この道は一つ皆楽々行くは行きよう良、重荷担いで細い道は通り難くい。往還道通りよい。なれど、一日尋ねる処どうしてこうして言うた処が、これと定まりない/\。なれど、その日/\心に弁えて行くがよい。

 その日/\の場合と仰せ下されます事かと願
さあ/\楽をしては通れやせん。どうでもこうでも、どうなろう知らんというような事無く、明らか見えやせん。中に一つの心で、一条の糸なら切りゃせん。なれど、あちら結びこちら結びては、何時どういう事になるやら分からん。細い糸でも、一条程堅いものは無い。一条の道やなくばならん。なれど、あちら結びこちら結び、何程大き綱でも、ほどけたらばら/\。これ聞き分け。これ以て、万事談示の元になると定めてくれるよう。

 野田幹事の処止める事に付御願
さあこれまで道のため、なじみという/\。心安い者/\なら、何処へ行ても心安い。これだけ/\と、気を休めてやるがよい。




明治三十四年三月二十二日
 土佐まさ四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に事情、さあ心得ん/\。いかな事一つ事情、どういう事情、こういう事情、何の事情であろう、どういう事情であろうと、鮮やか分からんから尋ねる。成らん中から尋ねる。成らん中から尋ねにゃならん。尋ねたらさしづしよう。事情聞き分けと、皆惣々中へ順序諭す。身に堪えられん事情から尋ねる。尋ねたらこういうさしづあったと、皆々中、これまでいかな事も通り抜けたる。又一つ楽しんだ中、これは何たる事と言う。よっく聞き分けて、何か分からにゃならん。惣々中聞き分けて、ほんになあ/\この一つ事情、皆惣々中へ治めにゃならん。一つ余儀無く事情から越し、どういう事で行こ、こういう事で行こ。堪えられんは日々であろ。身に掛かればどうする事も出けん、と聞き分けて、先という。一年二年事情思わず、事一つ理、これまで成らん中、通りた中から思やんして、身に掛かれば堪えられん事情から何思うたてならん。一二年じいと鎮めて、それから何か現われる。早くという、身上一時の処、余程大層。なれど、一つどんと定めて、ほんにと一二年の間、どういう事も思わず、為す事せず、ほんに道というは、どう分からにゃならんかと、この事情一つ定めて早く/\。

 板倉槌三郎より話し掛けて居る処ありますが、二三年控えましたら宜しきや願
さあ/\一時尋ねた処、あれこれ諭したる。何か諭しの理に籠もりあるによって、その理から話し掛けるがよい。




明治三十四年三月二十三日
 本部教長夫人東京へ御越しのこと願
さあ/\行こと思えば、何時なりと/\。心々心に一つ、心に理。行こと思えば、何時なりと。

 松村さくお供する願
さあ/\尋ねる処、一人ではそら行こまえ。連れ添う/\、心々心だけ/\。




明治三十四年三月二十五日
 村田かじより林由松普請東にある二階の建物西の村田幸助の南へ建築致し、尚それに建て添えする事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあこれにこう/\、これにこう一つ皆々ある。一つの理尋ねる。一つこうという、心置き無うしてやるがよい/\。

 元の二階取りた後へ蔵建て度く願
さあ/\尋ねる処、そら心に、心に許して置こう。




明治三十四年三月二十六日
 畑林為七妻やす四十九才身上御願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情堪えられん身上、いかな事情と思う処、よう一つ聞き分けてくれ。聞き分けにゃ分からん。どうも身上に堪えられんというは、余儀無く事であろう。身上かりものというは、聞いて居る。それ/\言うまで治まったる。こゝで身の悩む処、聞き分け。救けてやろと思うのに、救からん。又、救けてやらんと言うても、救かって来る理もある。これどうも事情に通らにゃならんという事聞いて居る。為す事情籠もりたる。これ聞き分けてくれ。これまでいろ/\どういう事も、どうなるや知らんこうなるや知らんという処、通りたる。よう/\治まり、これでもと思う中、又この中、又一つ身上堪えられんというは、あり可き理であろまい。あり可き理であろうまいなれど、十分たんのうして、たんのうしてある。前々からだん/\通りた処聞き分けて、たんのうしてくれ。先々運んで思わずでは、道無いも同じ事。心からどんな事も出ける。成るも一つ成らんも一つ、難儀さそう不自由さそうという理有るか無いか、これ聞き分け。何も思う事要らん。めん/\部下という、先と言うたる。国々一つ理見てたんのうしてくれ。たんのうより理は無いで/\。しっかり聞き分けてくれ。




明治三十四年三月二十七日
 本部東の方の蔵の北続きに神実を納める蔵建てる願(三間に二間半のもの)
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情尋ねた一つ、又一時々々遠くという事情一寸抑いたる処、何時何処から何処まで、一度建家取り払て了わんならんやら分からん。したかと言えば、取らんならん。小さいものならなれど、大切ないもの入れば、大切ないもの入るように理が無くば入れられん。そこで一寸心抑いたる、続きに掛け出しのようにするは、何時なりと。これでなくばならんというようでは、惜しいようなもの片付けるは惜しい。なれど、今日にして明日にも取るというようなら、そら何時なりとするがよい。構わんで。




明治三十四年三月二十七日
 増井幾太郎小人仙次耳の処願
さあ/\尋ねる事情/\、前々にも事情一つ、どうも一ついかな事であろ。又候思う処尋ねる。尋ねるは、一つ順序諭し置くなら、子供々々と言う。幾人ある、何人ある。これはどうであろう、この順序どういう理であろう。皆惣々中という、身上という。だん/\あちらが障る、こちらが障る。追々いずれ/\と言う。どういう理である。又候どうであろうと日々思う。思うやない。軽き何よ、それで/\そりゃ/\、この理で子供にて何の楽しみあろうまい。なれど、よう聞き分け。不自由といえど成るも一時、さっぱりと言えば不自由なれど、ほんの当分不自由、又いつの間になあ。一時そりゃというは、どうなるか。たんのうしられんではない。今どうなろうと言うようではない。又候と思う。そら思うやない。なれど、一寸暫く何も案じる事要らんで。




明治三十四年三月二十九日
 本部十二下り再版する願
さあ/\だん/\事情々々運ぶ処、改めて/\別に改める事無い。ほんにこれでは版使われん/\かと言えば、何度も仕替えにゃならん。変わらん事情一つの理にあれば、何時なりと許し置こう。




明治三十四年三月二十九日
 兵神部内神山支教会本年二月七日に地方庁より名称取り消しに相成りしに付、治め方心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも事情にて心得ん事情であろ。いかな事であろと思う処、何が故にこういう事であろ思う理、所という事情という、先々という、どうもなあこうもなあ思う事情から一つ出た。まあ何も一時すうきり取り消した事というは、何もどうもならんという。心という、理という、この理皆どうぞ理に繋いで置けば、何も長い事情やない/\。一つ道がある。明らか道が出る事というは、成り立った事情、どうも変じた事情であると思う。そら何も思うやない。他に事情、いずみ切ったる処もあれば、又盛んな所もある。いずみ切ったる盛んにと言うて居てはならん。尚々心持つが道。そこで、取り消したる処、後の事情の理さい心に結んで置けば、長い事情やない。これ、しいかり心に治め。




明治三十四年三月二十九日(陰暦二月十日)
 増野正兵衞、道興、おとも風邪熱強く、又春野喜市風熱、たか血を吐き障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあいかなる事も尋ねるやろ。内々あちら障り、こちら障り、身上に掛かって来ればどうである。尋ねたら、どんな諭もこんな諭も、一つ分かるやろと楽しんで居る。一つ詳しい諭す。よう聞き分け。尋ねて分からん処、尋ね返やせ。これよりしっかり諭す。元々から諭す。取りようで違い、前々元というは、国との処/\、縁談々々一つ結んで当分々々国に治め、それより道にほのか。これを聞いてこれを定め掛けたる。人一つでどういう事もこういう事も出ける。初めて国を立ち越し、夫婦々々縁という。見ず知らず/\の事である。それより縁あって長らえて道、この道に赴いた道。それから長い年限の中に嬉しい日もあゝという日もある。又長らく小人あたゑ無く又あたゑという。折角小人与えて貰たのにこういう事でなあと案じる事ある。それより、案じるやないとさしづあった。又一つ中に一人というは十分という。十分という中に、はっというは、いんねん為す事情と定めてくれにゃならん。めん/\兄弟いんねんの理、又子供いんねん聞き分けにゃならん。国を立って留まった事寄せて、一つ与えある。順序治まったる。めんめん半端というは、理である。なれど、いんねん為す事と定めてくれ。又兄弟々々子供どうして居るというは分からん。めん/\側に居れば、互い/\という、頼りという、古い親という。これはどうでも成る/\。そこで、成るよう行くよう扶け合いという。人を救けるはこの道なら、尚々血筋というは尚も扶け合い、たんのうしてすれば、過ぎたる者も勇んで居る程に/\。これよりにして心に掛けさゝず掛けさゝず、十分たんのうして、年取れたる者は、どうでも成る/\。めん/\これではいかん、どれではいかんと思わず、同じ心持って寄ったる者、尚々親切に持って行くは理であると心に治め。年取れたる者は、どうでも成る/\。たんのうして連れ帰ったる者/\、若き夫婦仲好く/\過ぎたる者の頼むという/\。さあ/\身上から尋ねた。ほんに不思議であった、と、真に治めてくれるよう。

 押して、普請に付地所も求めて致しましたが引き続き取り掛かりましたものでありますや、しばらくじっくりしたものや願
さあ/\尋ねる/\。それは、どうしょうとまゝと言う。心にこうしてくれというは、これは満足であろ。どうしたらよかろと、心に巻かれて、どうしたらよかろと言う。よう聞き分け。する事大層思うやない/\。めん/\あたゑある。何も遠慮気兼は要らん、遠慮気兼は要らん。




明治三十四年三月二十九日(陰暦二月十日)午前十時
 諸井国三郎去る陰暦正月二十五日の夜俄かに身上嘔吐下痢交々厳しく、二十七日朝おさしづを頂き如何様とも改めさして頂きますと御願い申しおたすけを頂きしも、其後、妻その小児なつの共に身上障りに付願
さあ/\内々にだん/\身上の処へ掛かって、一人かと思えば、又後々だん/\重なる。いかなると思う処尋ねる。尋ねの事情は、もうこれ何度事情にも諭しある。以前年限の道理、年限数えてみれば、余程古い事情、長い道筋どんな事もあったやろ。よう聞き分け。よもや道というは、目に見えてあって、先の事情であろまい。年限から世界である。この事情内々持ってくれ。内々そらどうやこうや、何が間違うてあろ。そやない。大き心定めてくれ。よもや、これ年限古い事情に大和へと、順序定め掛けた時、今の事見たでなかった/\。いかな事どうも不思議々々々という。だん/\年限経ち切ったもの。すれば、今世界見ればたんのう定め。内々世上寄り来る。日々こんな事では、先どうと思う。なれど、そうやないで。道の道理作り、内々作り/\、家内たんのう心付けみよ。どんな難しいと思う事あれど、何でもないものや。だん/\伝えて、楽しみ世上にある。この理聞き分けて、内々たんのう付け。一時聞き分け。こうなったどうなった、一時写してある書物からではあろまい。ほんの言葉から成り立ったこの道。道はどんな事もある。どうでもこうでも、こゝまでこうしたらと言う。初めなら何を学ぶであろう、何をどうするであろう。手繰り掛けられるような処から、今日の日世界見えてあろ。さあたんのうせえ/\。しっかりたんのうせえ。




明治三十四年三月三十日
 河原町分教会長深谷徳次郎外小人それ/\身上に付願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事情/\、さあ/\いかな事とそれ/\内々事情、身の処へ掛かる。何でやろ。そら日々思うやろ。何も思うやない。よう思やんしてみよ。この道という、道の上に一つ芯とも言う。台とも思わにゃならん。道をだんだん運ぶ。普請出ける。この際身の障り、どういうもので障ると必ず思うやない。間違いと言えまい。間違いあろまい。今日世上より寄り合うて一日の日もたんのうして、日々運び来る日に、内々障る/\と必ず思うやない。出て来る道の理さい治まったら、成っても成らいでもと、大き心定め。何も間違いあって道と言えまい。皆治まりありゃこそ、我も/\と言う。さあ成っても成らいでも、どう成っても結構、こう成っても結構、この理治め。こういう事年限の内に数々あらせん。何ぼ頼んだて、出けやせん/\。この理聞き分け。道というやこそ、一つ/\成り立って来る。日々心に掛けず/\、内々どう成ったて、世上出けて来る処聞き分け。それだけ出けるのに、内々障るという、そら思うやない。そこは精神定めの台である。これ聞き分け。世上出て来る処、天よりの理。台であるで。しいかり聞き分け。




明治三十四年四月二日
 敷島分教会長山田伊八郎長男倉之助十九才に山中彦七次女光栄十九才を貰い受ける縁談事情願
さあ尋ねる事情/\、尋ねる事情、縁談という一つ理を尋ねる/\。一つ縁談の理一つ理諭し置く。さあ/\縁談という、親々又人々事情、これで十分やなあ思う。心の日、一日の日は将来の心の理さい治まりあれば、さしづ貰たら治まると言う。これ聞き分け。十分の縁談、運び方一つ。それどちらも/\、縁談いんねん/\、さあ/\結ぼ/\。




明治三十四年四月三日(陰暦二月十五日)
 増野正兵衞及び春野たか身上の願
さあ/\尋ねる/\。尋ねにゃ分からせん/\。さあ/\まあこれよう一つ詳しい前々諭したる。続き話する、詳しい話する。めん/\聞き取って、十分心繋いでやらにゃならん。十分計りてやらにゃならん。どういう理いんねん聞き分け。いんねんの中から出けた。元国から立ってという理は、前々話したる。角目々々分かれど、日々の処分からん。年取れた者諭したる。こらどうでも成る。なれど、伯父甥という。親兄弟も同じ事、深い中。すれば遠く所からいんねん以て寄せる。たゞめんめん若き/\だけ話し諭して、これまでと十分立て替えやろ。めん/\芯という同じ心以て子を親が始末して、又子が親を始末するが道理である。繋いでしてあるが、めん/\親子同様、何処へもするのやない、彼処へもするのやない。めん/\皆身に付く。たんのうして年取れたる者どうでもなる。この理分からん。年取れたる中、言葉優しくたんのうさすが台。又日々暮し方何も分からせん/\。めん/\聞き取って又宅分けにゃならん/\。何よの事十分々々してやるがよい。大層言わず/\、めん/\同じ事や/\というは、神が守護すれば神が話する。神の話する事にどうやろかこうやろかではならん。しっかり同じ子供に同じ暮らし方する程にと、めんめんも楽になる。めん/\言わず語らず働きて居る。同じ一つ心煩い/\、その心定めて、どうやこうやと、しっかり楽しみ付けてやるがよい。

 押して、増野方取り締まる者無之跡を貰い受ける願(年取りた婦人を置きましても宜しきや願)
さあ/\又一つ順序理で尋ねる。尋ねるは、一つ順序さしづしよう。内々今は理を寄りたる。一つ分けば二つと言う。すれば、しのぎと言う。又内々心に掛かる。それは理は委せ置こう。どうせいこうせい言わん。委せ置こう。どうしたさかいにいかん、こうしたさかいにいかんと言わん。委せ置こう。これ一つ聞いて置け。




明治三十四年四月十一日
 宮森与三郎妻ヒサ眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情にも一つ、一寸理を諭し置いたる理もある。又内々に一人身上、又身上事情いかな事と思う。思うから尋ねる。尋ねるだけの理の諭しも無ければならん。尋ねたら諭す。理を聞き分け。今というものは、とんと事情もあれこれ掛かる。事情困難の理/\、だん/\事情取り運び、あら/\理治めたる/\。あら/\理治めてこれでと言う。又中に一つどうにもこうにもならん事情、これ第一情無いなあ思た日ある。これ解いて、これまで知らず/\、善き事はよいが、なれど、内々めん/\掛かる。こんな事と思た理、見えん処現われて、治まれば身上に掛かる。この理聞き分け。第一に掛かる理は一つ。為す事情もある。一つはいんねん事情ある。いんねんという、一度に事情あればさっぱりと言う。なれど、年々歳々掛かるという理聞き分け。第一成らん事情、困難事情の処から聞き分け。これ夫婦中に楽しんでくれ。暫くという中に、又しても/\と思た。ようようという曇り、あちらこちら一寸ある。これ鮮やか立てゝやらにゃならん。又一寸治めてやらにゃならん。身上事情無くばつい/\に持って運ばれん。身上事情から運ぶは、互い/\扶け合いと言う、尽し合いと言う。さあ/\よう聞き分け。一度の理なら、案じにゃならん/\。大きものは持って歩く事出けん。軽いものなら、何処へでも持って歩ける。これからたんのう治め。案じる事要らん。




明治三十四年四月十二日
 高井猶吉、山沢為造東分教会へ本月陰暦二十七日より出張する願
さあ/\尋ねる事情/\、それはもう何年と言うて、一つ日を切りて、これは旬と言う。尋ねる処、それはどちらも心に委せ置こう。それは、行けとも行きなとも言わん。さあと言えばさあ、それは心に委せ置こう。




明治三十四年四月十五日
 堺支教会担任出直しに付、当分高井猶吉整理員御許し願
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情には一つ余儀無く一つの心、それ/\集まり、暫くと言えば、事情一つの心扱う。十分保護してやるがよい。事情は許そ/\。




明治三十四年四月十五日
 桜井分教会長富松猶次郎長男直七二十三才富松清作妹なおゑ十八才縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条一つの理尋ねる/\。一つの理を諭し置く。後それ/\夫婦と言えば一つの理、互い/\これでと言う、親一つこれでと言う。一日の日将来、夫婦も将来。この心を運ぶなら許す/\。




明治三十四年四月十六日
 一派独立の件に付、内務省へ出願の件に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ前に事情一つ、どういう事にもこういう事にもよかろうと思う事、早々直ぐにもと言う。じっとならん事ある。又候これも一つ事情、どうせいともこうせいとも言えん。又打ちやって置くにもいかん。又、どれだけ急いたていかん。もう行こうかどうなる、もうどうなりとなりそうなものや。今度は、今日でこれは何ぼの数とも分からん。いろんな物何も数々ある。一寸出す。これはどうもならんなあと言う者もある。今度こそという者多分出来てある/\。この心皆々治め。順序思わにゃならん。こら成るとも成らんとも分からん。満足して一時立ち返るとも、又どういう理に立ち返るとも分からん。時という、旬という、天然という理無くばならん。成ると言うても成らん。又成らんと言うても成る。どんな反対あっても成る。これはこれまであったやろう。精神という理、定めてくれにゃならん。今内務というは一つ道理である。一つ理は大きい理である。これ心の意味に含んで置くがよい。又世上から旬を外さんようというは、これも一つ親切の処に取らにゃならん。二度三度という心は、定めてくれにゃならん。どうでもこうでもという日無くばならん/\。この大望の一つ道、世界鮮やかならんという。前から同じ一つ理に他所は成って、うちは成らん。何でもないものは何でもない。小さいものは直きに成る。大き道。この道理聞き分け。小さき真似しては小そうてならん。今日一日尋ねる心というものは、それ/\の道すがらの理許そ/\。

 出願に付捺印の処、六七名の事に願
さあ/\これはもうどうなりと。無うてもそのまゝ、有ってもそのまゝ。これは皆皆の談示の理委せて置こう。道すがらやで/\。
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posted by 朱夏 at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月11日

明治三十三年のおさしづ(公刊おさしづ第五巻より)その4

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索