2016年03月26日

ごっそーっと。

教祖130年祭学生おぢばがえり大会、開催目前です☆




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posted by 朱夏 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

おさしづ補遺(明治四十年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治四十年一月二十六日
 宮田サト及び次女ハナ身上願(芦津分教会役員宮田善蔵妻サト四年以前より身上不足、尚主人善蔵本月二十三日出直し致し、次女ハナ父の病気中又々病発し目下危篤、斯くの如く一家揃うての事は、何か御知らせ下さるものか願)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情にも余儀無く事であろう/\。さあさあ思い外という、どういう事であろう。皆々心にもとんと一つ心分かろうまい分かろうまい。今一時の処事情一つ身上何たる事であろうと思う。さあ/\年来の内順序の道これだけという、通りたる。又これではなあと思う心、思いたる一つ理治まりてあれど、治まりたる中に一つ濁りある。一つ事情よく聞かにゃ分からん。一時どうこう一つ理治まりてある。なれども一つ心から一つ心に煩う。煩うはどういうものである。前々深き心一つの理、中に一つ理。又心という、持って入りて持って出る心持ってくれにゃならん。皆々の側から見れば、又候という。自分一つ心は果たすなれど、他に一つ順序の心外れる。さあ/\あのくらいの中に、あれだけのものがなあ、と取るに取られん一つの理一つの心。これ皆々中の一時、心に治めたら将来という。これより遠く高きはあろうまい。これ一つ順序の理に運んでやってくれ/\。一つ後に一つ事情、又後に一つ事情、この心成っても成らいでも、これだけ一つどうでもという心の理運んでくれ。さあ/\その理さえ治まれば、先ず暫くという、楽しみも一つ見せにゃなろうまい。




明治四十年三月二十六日
 藤江鉡太郎二十七才宇野猶人妹きん二十六才結婚願(河原町部内大垣支教会長藤江、支教会役員宇野)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ一条一つ理尋ねる。尋ねるには、皆心という理寄って、これと/\重々と言うであろう。さあ道という、日々心の理一つ心である。順序理は、順序理に一つ許そ/\、さあ許し置こう。
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posted by 朱夏 at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治三十九年)(公刊おさしづ第七巻より)

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明治三十九年一月十二日
 梅崎梅吉五十二才身上願(釜山港西町三丁目)
さあ/\尋ねる事情、身上一条一つ事情尋ねる。さあ/\どうでもいかんどうでもならん、思う処、どうであろうか。又候どういう事と日々の心尋ねる事情、どうでもいかんから尋ねる。尋ねるから一つ理諭し置く。よく聞き分けにゃ分かり難ない。身上の処、余程大層々々なれど、この元々理を、楽しみ一つ諭し置こう。元々一つ事情、心無くば一つ遠く所尚更の事。長らく一つ事情一時の処名称と言う。遠く所一寸始め掛けたる事情、この理身上から尋ねに行たら、こういうさしづあったと、よく諭してくれにゃならん。人間という、一代切りと思うたら何の頼りも無い。尽し切りという、何をしたんやらと思う。なれど、そうやない。尽した理は将来末代の理に治まり、何か日々の処皆受け取りてある。この事楽しみ説いて置く。いついつまで。又外に話の事情に諭して置く。いかな事情もしっかり一つ/\諭してくれ。身上大層。なれど、一時どうとない。この理何でも彼でも心楽しまさにゃならん。楽しましてくれ。

 右梅崎梅吉身上に付き出張する事を願
さあ/\事情々々、さあ/\急いで/\。何かの事運んで、運んだ一つ理、こうのう陰徳々々。この事情忘れんよう。他にも一つ諭すよう。これ一つよう聞き取ってくれるよう。




明治三十九年四月二十六日
 佐々木兼太郎三女芳十八才大谷金太郎次男幸嗣二十一才佐々木の方へ養子に貰い受け結婚御許しの願(高知部内高岡支教会長佐々木、浜田支教会前会長大谷)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は縁談一条の理を尋ねる。尋ねる理は、それそれ理と理と寄せ合うて、あれとこれ、これとあれ、理は十分である。事情は願通り/\、さあ/\許し置こう/\。




明治三十九年十月十七日
 松谷捨松長男種吉十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一つ事情の理を尋ねる。さあ/\どうでもいかん、何ぼうでもいかん。ならん/\と思う中から一つ尋ねる。尋ねるから順序の理を諭す。よう聞き分けにゃならん。何故なるとは必ず思うな。よう思やんしてみよ。救からにゃならんが一つの理、救けにゃならんが一つの理。これを心に一つ考え、心の内に治め。救けにゃならん救からにゃならん理である。よう聞き分け。不自由さそ、難儀さそうという親はあろまい。この理聞き分け。尋ねる理、何でなると言うよでは、道とは思わりょまい。この一つの理諭す。どんな理も為す理ある。いんねん一つの理も聞いて居るやろ。成ろうと言うて成らるものやない。成ろまいと言うて成りて来る。人間一代と思うたら違う。生まれ更わりある。この理諭すによって、心に治めてくれるよう。




明治三十九年十一月十四日
 塩田弥助五十才身上願(南紀支教会部内波切出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情尋ねる。いかな事であろうと思う。さあ/\身上切なくなれば、一時どうなろうと思う。又事情諭し置く。よく聞き分け。もう身上不足なると、これまでなあ、これまで長い間であったのになぁと思う。これ思わず。身上不足なったら、どうや知らんと思う。そうやない。成っても成らいでもという心を持って、よう聞き分け。人間という、一代切りと思ては違う。これまで運び尽した理は、日々に皆受け取ってある程に。さあそうしたら身上なあと、又思うやろ。さあ成っても成らいでもという心定め。さあ身上返やして了たら、暫くは分かろまい。なれど、生まれ更わりという道がある。さあこれより楽しみな道は無いと定めて、いかな事情も心に治め、道という理を治め。道という、道は容易で出けた道やない。この事情よく心に治めて楽しむよう。早く諭してくれ。




明治三十九年十二月二十五日
 永尾たつゑ陰暦十一月二十五日結婚式執行の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は、さあ/\願通り/\許そ/\、さあ許し置こう。
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posted by 朱夏 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治三十八年)(公刊おさしづ第七巻より)

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明治三十八年三月三十日
 乾キシ三十一才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一つ事情、さあ/\一時さあ/\ならん/\、一時どんならん事情日々の処、さあ/\尋ねる事情一つ理、どういう事を諭する。身上には何もこれまでの処夫婦の中の理十分の理一つこれまで。又多くの中とも言うであろう。身上にどういう事あろうこういう事あろう。何でもどうでもと思う処、言うまでの理。これ事情よく聞き分けにゃ分からん。さあ/\何でも彼でも救からにゃならん救けにゃならんが、一つ理。中に一つどうも一時という、身上々々は迫り/\迫り切ったる事情、何とも一つ諭しようが無い。なれど、一つ事情これまでの処、思い/\の日通り来たる。言うに言えん、諭すに諭せん理ある。又々事情ただ一つ心思やんをして、何でもこれから一つ理取り直し、よう理聞き分け。教理の中順序の中諭する中に籠もりある。これよく聞き分けてくれ。皆々心はすっきりと成っても成らいでも一つ、どうでもこうでもという心を定め。一時の処という、一つ事情ならん/\。大層々々。そこでよく事情聞き分けてくれ。これ何たる事という心持たず、皆々それ/\の心を十分繋ぎ合うてくれるよう。

 押して、役員の内も十分精神を定めさして頂きますと
さあ/\尋ね返やす処/\、重ね/\の事情、どうでもこうでも、一時と言えば、どうでもこうでも、何とも分かり難ない。この事情よく聞き分け。どんな事もこんな事も世上にある。世上の理諭するであろう。めん/\も諭する理ある。めん/\もなあという精神を定めでくれるよう。




明治三十八年四月十六日
 越智久八三十八才花房きよ二十九才結婚願(高知部内愛豫支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条事情理尋ねる。さあ/\前々事情一つ理余儀無くと言うであろう。又後一つ理、こうという一つ理皆々中の理、一つ心寄り合うて一つ事情、皆々心の理に一つ理治まれば、又内々理も治まるであろう。事情一つ理願通り/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十八年五月三日
 中西殷三十七才身上願(敷島分教会理事兼紀陽支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つ理を尋ねる。尋ねるからは、いかな心もよく聞き分けて、よう思やんせにゃならん。どういう思やんせにゃならんかと思う。思やんというは、もう身上鮮やかならんと言う。しいかり聞き分け/\。この道というは、容易やなかったやろ/\。年限数えば、余程の年限。これまで何でもと言うて運んで今日の日、どうでもこうでもという。どうでも行かんこうでも行かん。心一つ聞き分け。たゞ一つの理を諭しよ。よう聞き分け。中の中というものは、皆持ち合い/\、安定行けば皆のもの、悪く行けば皆のもの。この一つ理この一つ心。中というは、何処も皆同じ事。一つ善くば皆善い、一つ悪けりゃ皆悪い。身の内と事情と、皆留まった理。又一つ、知りながら鮮やか行かんから、そう身上不足ありてたんのう出けやせん。これだけこうして居る、これだけどうして居る。ならん中たんのうする理。この道というは、一代と思たら頼り無い。この道は末代の理である。よく聞き分け。身上不足たんのう勤めてくれにゃならん。たんのうは前生いんねんのさんげえである程に。しいかり心定めて、これからという精神持ってくれるよう。

 押して、分教会一方へ寄せて勤めましたら宜し御座りますかと願
さあ/\尋ねる事情/\、どうしたらよかろこうしたらよかろ、この順序、それはどうしたらよかろと尋ね返やす。そらどうしたらよかろこうしたらよかろ、とは言わん/\。身はかりもの。こうしたらと、身上理と試してみたらよい。よう聞き分けてくれ。




明治三十八年九月七日
 鈴木半次郎長男平作二十才鈴木三吉長女つる十九才結婚願(水口部内嶽東支教会長鈴木半次郎、同教会役員鈴木三吉)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ縁談一条一つ事情理尋ねる。尋ねるには、皆々それそれどうでもこうでも、この一日の日の願う一つ理将来。将来と言えば、理末代の理とも言うで。一つ尋ねる事情、将来の心の理が治まれば、何時なりと許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十八年十月二十二日
 吉成森蔵五十二才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上一条、さあ一つ事情理尋ねる。一時どうという事は無い。なれど、事情余程の事情、将来の心楽しみの心の事情諭し置くによって、十分理よう聞き分けにゃ分からんで。さあ/\長らえての間、道のため、よう/\の日という。楽しみ一つの中であろう。身上に一つ掛かりて、いかなる事情である。日々の理一つ心を取り直し、身上に不足成程と一つ理である。又暫くと言う。成っても成らいでもという心あればこそ、今日まで通り来た道という。身上に掛かり、どうこう何年経ちても同じ事。よう思やんせい。将来末代の理。人間一代と言うからいろ/\の心の理もある。将来末代の理に結び込んである。決して尽し損にならん程に/\。この理よく聞かしてくれるよう。




明治三十八年十月二十二日
 松本伊之助五十五才身上願(兵神分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情尋ねる。事情いかな事であろうかと思う処、日々これはどういう事であろうと思い/\、日は経ってあろ、と日々心であろ。よう聞き分け。事情諭し置こう。よく聞き分けにゃ分かり難ないで。よう思やんしてみよ。めん/\身上で自由ならんと言う。これは日々諭す中の理であろ。これ聞き分け。一時どうではない。なれど大層。よう聞き分けて、こんな事と更々思うやない。前々より長の道すがら尽した理は失おうにも失わらせん。これこんな事では人が何と思うやろ。そこでよう聞き分けて、事情治めてくれ。尽した理は、取ろにも取らゝせん。剥がそにも剥がさらせん。よう聞き分け。こんな事人がなあというは、更に持たず。尽した理は将来末代の理。これ順序聞き分け。身上こんな事ではなあという心持たず、よう聞き分けて、これだけ一つ治めてくれるようと、諭し置こう。




明治三十八年十月二十九日
 岡本久三郎妻ならゑ四十八才身上願(奈良支教会役員妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情尋ねる。尋ねるにはなか/\一つもうであろうか、もうよかろうか/\と思い/\、日が経って、ならん処から順序追うて尋ねるのやろ。よう聞き分けて、諭してやってくれ。何でなると些か心に持たんよう、思わぬよう。この道というは、なか/\の道通りあろ。これは十分受け取ってある。よう聞き分け。人間というは一代切りと思てはならん。事情末代の理。尽した理はいつになっても治まる程に。未だ/\というは日々であろ。中に身上不足なりて、こんな事と思う、思う心些か持たず。成ろうと言うて成るものやない。成ろうまいと思うても成って来る。この理聞き分けて、今までゝあったらどうなる。取りよ。この理聞き分け。十分尽した理は、将来末代の理に治まりて、結構と一つ分かりてみよ。事情諭し置かにゃならん。こんな事と更に持つやない。この理聞き分けてくれ。




明治三十八年十一月六日
 渡辺福松四十三才身上願(山名部内福島支教会理事飯坂出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情尋ねる事情、さあ/\まあ一寸した事ならば、そのまゝなれど、どうしてもいかん、どうしてもなあ、こうしてもなあ思うから、尋ねる。尋ねるからは、一つ諭し置こう。よっく聞き取って、よく諭してくれ。この身上という、どういう事であろ、どういう理であろ、と思うは心であろ。この理はどういう理、道に一つ理があれば道の理も分かる。どういう事も分かる。さあこの道長い間の道すがら、どういう事もこういう事も十分通り来たる処、皆受け取ってある。そんなら身上という、どうしたらよかろと又思う。よう聞き分け。成ろと言うて成らるものやない。成ろまいと言うて成って来る。この理は、この理は、皆諭すやろ。この理聞き分けて、いつ/\尽し運んだ理もある。この理は将来末代の理である。よう聞き分けてたんのう。身上に不足ありて何のたんのう、そら出けやせん。なれど、理を聞き分けて、ならん処のたんのうは、前生いんねんのさんげえであるで。さあよう聞き分け。一時どうではない。尽し運んだ理は、捨てるやない。神が捨てるやない。さあ一代切りと思たら頼り無い。理は末代。この理聞き分け。さあ道という、尽し運んだ理は、皆受け取ってある。この道に、難儀さそう不自由さそう理は、何処にあるか。尽した理は、皆受け取ってある。さあ一時どうではない。なれど、余程大層。よう聞き分けて、たんのう諭してくれるよう。




明治三十八年十二月二日
 加藤文右衞門長男文二郎九月より足の障りに付、親共おさしづ頂き度きため上和致し願(日本橋分教会役員)
さあ/\尋ねる事情、さあ/\身上という、尋ねる事情いかな事であろうと思う。さあ/\事情よう聞き分けにゃ分かり難ないで。さあ身上不足になって、これはどういうものと思う。何程頼めど、どれだけどうものと思う。何頼めども、どれだけどうこれだけこうしても、一時身上速やかならん。余儀無く心の理で尋ねるであろう。よく聞き分けにゃ分かり難ないで。さあ人間という、身の内という、身上はかりもの。あちら人にも諭して居るであろう。めん/\心に治めを付けにゃならん。成っても成らいでも、これいんねんという。前生一つ持ち越し。又身上不足なって何の楽しみは出来るものやない。さあ成らん中のたんのうがさんげ。これ前生いんねんのさんげである。さあ/\何程裕福に暮らしても、身上不足なって楽しみがあるか。これで治まりが付くか付かんか、よう思やんしてみよ。又一つ、さあどうなってもこうなっても思う中に、これ一つ聞き分け。親という子という中に、親は子に、必ず難儀さそう不自由さそうという親は有るか無いか、よう思やんしてみよ。さあ人間はかりものたった一つの心我がもの。この理聞き分け。成程という一つ理が、日々のうちに持ってくれにゃならん。これまでどうして来たこうして来たというは、浅き心である。身上叶わずして、どうこう言うても、どうなるか。この理よう聞き分けにゃ分からん。何よの事も、この一条の理にある。さあ身上大層、余程大層。この理しっかり聞き分けたら、先ず暫くとも言うと、さしづして置こう。




明治三十八年十二月五日
 上田与三郎五十三才身上願(奈良支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つ事情理を尋ねる。尋ねるには、容易ならん事やないから尋ねる。さあこれまで長い間身上不足なりて、これは容易ならんから、尋ねる。どうなるとは諭し難くい。この理聞き分け。道の中道のためこれまで尽す中に、身上こんな事と思うは理なれど、よう聞き分けて、取り替え。よう聞き分け。この道、人間は一代と思うから、何たると思う事が出る。これまで聞いて居る、又諭す理から、一つよう思い直し、一時に理が失うて了う者もある。これどうしてなりとも屈めてなりとも、道成り立たそという。さあ身上不足なりて、たんのうはそら出けやせん。なれど、よう聞き分けて、たんのうは前生いんねんのさんげえという。よう聞き分けば、つい/\楽になる日もある、と諭し置こう。この理一寸諭し置こう。




明治三十八年十二月十三日
 柿谷達太郎四十八才身上願(高知部内幡多支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情身上いかな事であろうと、余儀無く処から尋ねる。尋ねるからは、一寸順序の理、何かさしづして置くが、何か事情よう聞き分けさゝにゃならん。さあこの道という、結構と言うであろ/\。働く中結構でありて、中にめん/\身上と言えば、心ころりと変わる。よう聞き分けて、定め込んでくれ。身上どういう事でこうなるという。めん/\も人に伝える理と、めん/\一つ諭す理と、心に治まれば、鮮やか治まるであろ。なれど、めん/\何でこういう事になると思えば、いろ/\沸く。どういう事も治めてくれ/\。又どういう事を治めたらよいと思うやろ。よう聞き分け。人間と言うというは、一代と思うからどうむならん。人間生まれ更わり、この理聞き分け。めん/\尽した理は無くならせん。尽した理は、日々皆受け取ったる。この楽しみ諭してくれ。これではと思わず、身上不足なりて、そらたんのうは出けやせん/\。なれど、この理聞き分けてたんのう。ならん中たんのうは、前生いんねんのさんげえという。これよう聞き分け。案じてはならん。案じる事要らんで。




明治三十八年十二月三十日
 松木幾太郎三十一才身上願(高知部内愛新支教会会計課)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ事情、尋ねる事情、些かなるまでのようと思うなれど、どうもいかん/\と、事情一つ尋ねるであろう。尋ねるから順序一つ理諭し置こう。さあどういう事こういう事、身上に不足なってどう思う。事情治まり無く、順序の理心にあって一つ事情どうでもならんから、一つ尋ねる。一つ心の理であろう。それは人間心である。よう聞き分けにゃ分からんで。一度こう一つ心の理どうこう治まり付かん。身上は余程大層の事情なれど、一時どうとは無い。よく聞き分け。日々どうこう、これでと、十分という心定めて、よく聞き分け。さあ身上不足なりて、たんのう出来やせん。なれど、たんのう前生いんねんのさんげである。さあめん/\これまで尽した理受け取りある。楽しましてやれ/\。この理一代と言う、思うない。さあ内々の処も楽しましてやれ。これだけ順序諭し置くから、皆その中に籠もりある程に。
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おさしづ補遺(明治三十七年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
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おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

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明治三十七年三月二十八日
 大谷久則二十五才池馬之助次女おすゑ二十四才縁談事情願(高知部内浜田支教会大谷、同高岡支教会理事池)
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一条一つ事情尋ねる。尋ねるには皆それ/\どちらこちら事情一つ定め、心を見定めて一つ事情運ぶ。さあ/\思わく通り、皆々それ/\一日の日の心将来とも言う。心に委せよ。運んでやるがよい。




明治三十七年三月三十日
 上田与三郎五十二才妻くに四十九才身上願(奈良支教会)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、さあ/\どうもならん、どうでもならん。ならんから余儀無く事情一つ尋ねる。尋ねるから一つ事情諭す、いかなる心も聞き分けにゃならん。これまで道長らえての道であろう。それ/\やれ/\思う。何でもと思う中、今一時身上不足なる、身上悩む、思う処、一時どうとは無いなれど、よう聞き分け。今一時尋ねる事情聞き分けにゃ分からんで。何でも無くば、何でもない。道という理ありて、一つ心寄りて道の上の人々、又一つ中に重く理、この理をよく聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそうという親、有るか無いか。この理聞き分けてくれ。さあ/\身上に掛かる。何をしたのやなあ、と思うような事心に持たず、道あればこそ/\、何人幾人たりとも道あればこそ、と治め。一時の処どうとあろうまい。なれど、身上余程大層という。さあ/\尽した理は受け取りてある。これをよく聞き分け。尽した理、何をしたのやなあと思う心を持たず、道あればこそ、道という理あればこそ、と心に治めるよう。一つ諭してやってくれるよう。




明治三十七年五月九日
 山中栄蔵四十七才木下おきく三十七才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ一条一つ理尋ねる。いかなる事情と思う、一つ尋ねる。尋ねるから一寸さしづに及ぶ。前々余儀無く事情これ一つ事情いんねん。さあ事情又一時改め、こうと一つ理尋ねる。よう聞き分け。人情と言うて運ぶであろう。速やかと言えば楽しみの理なれども、何よの事も一つ理尋ねる理、諭し置かにゃならん。何よの処、取り運んでよいと思えど、一つ理一つ心よう聞き分け。いんねんという理一つ理、さしづして置こう。

 押して、結構に御言葉を頂き、尚双方とも運びを付けまして
さあ/\縁談事情一つ理、だん/\事情諭してある。さあ/\いんねんという理一つ心無くばならんで。一寸にはよいと思う。よいが、又理どうこう理、皆々篤と談じ合うてやってくれるがよい。




明治三十七年五月二十五日
 村田幸助養子に付伺(村田幸助の養子を貰い受けしに、やむを得ざる事情から、その者は親里へ返し、今度改めて南本武平の六男留吉二十二才を貰い受け度き儀願)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情縁談一つ事情、前々事情は余儀無くという、余儀無く一つ理。これよう縁談事情聞き分けにゃ分からんで。どうというこうという一つ理無いもの。さあ/\よう聞き分け。一日の日を以て尋ねる一つ心、縁談重重の理運んでやれ。これ将来の心に治め。一度一つの理生涯の理治める。なれども、どうもならん。親子と言うても、兄弟と言うても、めん/\心から一つ/\の理変わる。どうもならん。一つめん/\心であるから、どんな徳があるとて、心に治まり無くてはどうもならん。さあ、これ何かの事情に、一つ改めてこうと、一日の日の心、さあ/\皆々心に治め。こうと言えば、許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十七年六月十一日
 安村甚松五十才身上願(郡山部内中背支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\身上という、一つ理という。尋ねる事情、長らえて/\身上一つ事情、どうでもいかんこうでもいかん、どういう事であろう。長らえての日を、余儀無くの理通り居るであろう。さあ一つさしづを貰うたらなあと思う心は、日々の理であった。尋ねるから一つ順序の理諭するによって、よう聞き分けにゃ分かり難ない。さあこれまでという、十分の心を働かしたる中であろう。なれど、身上に掛かれば、日々という。身上さえ速やか、と思うであろう。さあさあ必ず心の理取り直さにゃならん。これまで心道の上という、皆々の中寄り合うた中、取り直さにゃならんで。どういう事をして日々にという。煩い/\、心の一つ理も煩い。よう聞き分け。さあ難儀さそう不自由さそという親は有るか無いか。そりゃ有ろうまい。この順序の理、十分聞き分けにゃならん。さあ何であると言えば、所々に一つ理、世上から見れば、大層鮮やかなる理下りたる。これは末代の理。人間というもの、頼り無いもの。この一つ理、金銭で買わるものやない。一つ理、金銭積んだるようなもの。さあよう聞き分けにゃならんで。一時の処、身上大層なれど、どうなりても結構という心を定め、皆々の心を運び、所々に心という理一つ。尽し損にはなりゃせん。尽した理は受け取りたる。これ一つ心に治め。十分諭してみよ。これ一つ諭し置こう。




明治三十七年六月十九日
 北嶋友五郎妻三十七才身上願(撫養部内香川支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上一条事情尋ねる。さあ/\どうもならんならん。どうなるこうなる日々の処、よう聞き分け/\。さあ/\尋ねる。尋ねるから又一つ事情理諭する。よう聞き分け/\。それ/\長い間皆々の心重々の理、中に身上どうなる/\。長い間の身上なれば、いろ/\の心出るであろう。それは余儀無く心である。なれど、よう聞き分けにゃならん。一つ理運ぶ尽す処、十分の理に受け取りたる。そんなら身上何故こうなる。一時にどうとは無い。なれど大層大層。皆々心によう聞き分けてくれ。道というもの、一代と言えば頼り無きもの。末代という処に一つ心の司という。この末代の理、一つ心に定めてくれ。どうなりてもこうなりても、この道という心を治めてくれ。満足一つ理与え、心の理一つ養うてやってくれるよう。一時どうとはない。




明治三十七年七月一日
 村田熊三郎妻せい三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる処/\、さあ/\一度二度身上さあもうならん/\ならんで日々の処通り来たる。さあ/\身上の処余程事情大層。もう一度の処もう一度という。又候身上よう聞き分け。何でやなあと思うなれど、よく事情聞き分けにゃ分からん。これまでの処、幾重の道幾重の理、幾重の処中に、こういう事であゝと思う。よう聞き分けにゃ分かり難ない。いんねん/\いんねんならと言うて了うては、どうもならん。この道よう聞き分け。人間という、一代と言えば頼り無いもの。ならん/\の理聞き分け。これ皆前生いんねんのさんげと言う。内々ならん/\の中一つこれ道という心を定め。ならんがたんのうという心を治めてくれ。成る成らん前生いんねんのさんげと言う。なれど、一時ではない。余程大層という事情である。




明治三十七年七月十五日
 越智久八妻ヒサヨ三十才身上願(高知部内愛豫支教会長妻)
さあ/\/\尋ねる処/\、尋ねる事情余儀無く事情であろう/\。さあ/\又候又候事情という、いかなる事であろう、これ思う。一つ心、余儀無き事であろう。さあ/\尋ねるから事情いかな話事情も諭するから、よく聞き取りてくれ/\。どういう事が違うこういう事が違う。これは無い。これ通り来たる年限ある。年限ありて道と言う。よう聞き分け。身上に掛かる。いかなる事思う。皆々これ何でも救けにゃならん、救からにゃならん、と思う中に、一つ事情という。心一つ掛かり、どうもいかん/\。これ一つ理から余儀無く事情、運び違わんよう。これ伝えてくれ/\。さあ難儀さそう不自由さそという親の理、有るか無いか。よう思やんしてみよ。又候々々こんな事では世界から何と思う、何と言う。なれど、道という理一つ、成っても成らいでも、心を治め。所々一つ名称末代の理。一代と言えば、頼り無いもの。道という尋ねる一つ理、所々一つ名称、この理金銭や智者学者で出来たものやない。しっかり思やんせにゃ分からんで。さあこの理は他から取ろうにも取らゝせん。剥がそうにも剥げやせん。安心の心を定め。又々どういう事こういう事。成っても成らいでも、この道という末代の理。一時一つ理始め出し、どうこうやない、万劫末代の理。この大望の理、十分諭してやってくれ/\。案じる事要らん。教会名称一つ理無くばならん。この理速やかなものである。一つ開き付けた道という、末代の道。さあ心に治めて運んで、成程と一つ諭してくれ。これさえ治めたなら、一時の処どういう事もあろうまい。これ一つ治めてくれるよう。




明治三十七年九月十一日
 福原惣太郎三十七才身上願(湖東部内筑紫支教会理事)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる。さあ/\尋ねる事情は、余儀無く事であろう。どうしてもこうしてもいかん/\。だん/\どういう話も聞き取りたであろう。一つ理、身上鮮やかならんから、尋ねる。尋ねるから、一つ事情順序の理諭し置こう。一つ事情よう聞き取りてくれ。さあ/\どうしてもこうしてもと思うは日々であろう。さあ/\堪えられんと思う心、別段何もどうこうは無い。これまでの間だん/\の道も伝え、いかなる事も十分の心を治め来たる。そんなら身上どういう、又これまで道の上にどういう心も、これだけ運ぶ。いかな事もこういう事であってはなあと、堪えられん理であろう。人間という、一代と言えば頼り無いもの。なれど、そうやない。これまでの理受け取りてある。よう聞き分け。世上の理を見て、一つ心道治めてくれ。いかな事もどんな話も、皆々の心寄り合うてくれ。これが道の理である。この一つ事情、一時どうとは無いなれど、余程大層。これよう心にたんのうしてくれ。身上事情、これ皆世界いんねんのさんげと言う。この一時事情余程事情大層。なれど、どうなりてもこうなりても、この一つ理聞き分けるなら、又一時暫くとも言うて置く。




明治三十七年九月十二日
 鶴巻吉三郎三十八才身上願(湖東部内北蒲原出張所長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という、尋ねる事情理尋ねる。さあ尋ねるから、これよう聞き分け。だん/\どうしてもいかん、こうしてもいかん。どういう事と思う。日々日をだん/\通り来た。その理尋ぬる。尋ねるからは、一つ又事情一つ理さしづに及ぶ。どういうさしづなら、よう聞き分けにゃ分からん。さあさあだん/\年限重なりだん/\、さあいつ/\とても、何とても思い/\、日々日柄通りたる。道という、もうどうこう、これそれ、思う。楽しみの中に一ついかなる事と思う。よく理聞き分けにゃ分からん。何よの事心という理成って、一寸楽しみの中に、又身上不足なる。どうであろうと日々思う。これ日々堪えられんであろう。その又堪えられん中に、一つ理よう聞き分け。人間という、一代と言えば、頼り無いもの。なれど、そうやない。理は末代と言う。さあこの理よう聞き分け。長長道の理治め来たる。日々楽しみ中に、身上に不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世界の理を見てたんのうという。これまで尽した理は皆受け取りてある。さあ/\あちらからもこちらからも、どうしてこうして一つ理運ぶ尽す理、日々の処楽しみの理運んでやってくれ/\。まあ一時どうとは無い。なれど大層。こんな事と更に思うやない。末代という理治め。これでどうこう道という上に、将来末代の理しっかり定めてくれ/\。又一つ身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上一つの理見分け聞き分けてくれ。苦しみ切なみの中にたんのう出来やせん。なれど、苦しみの中にたんのうするが、世上いんねんのさんげと言う。




明治三十七年十月十九日
 吉岡岩蔵五十九才身上願(兵神部内加古支教会会計)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理尋ねる。さあ/\尋ねるから一つ、又身上によりて一つ理諭し置こう。よく聞き分けにゃ分からん。さあ身上不足、何でやろうと思う。いろ/\心迷う。長らえての道を尽したその中に、この身上不足。皆それ/\の心日々の心である。十分一つ事情諭し置くによって、よう聞き分けてくれにゃならん。さあ/\長らえての心、どれだけ尽す、これだけ尽した理は、日日皆々受け取りある。理は必ず受け取りある。又身上何故こうなると思うやない。この道という、それ/\に諭する理、よう聞き分け。同じ人間同じ神の子である。難儀さそう不自由さそうというをやは無い。又これからという中に身上不足なりて楽しみありゃせん。身の内こうなりてどうこう、成程聞き分け。も一つのかりものという、この心を定めて、苦しみの中に楽しんでくれ。成らん出来んさんげするが、前生よりのさんげと言う。これ一つよう聞き分け。何でも彼でも一つたんのうしてくれ。一時どうとは無い。尽した理は将来末代と言う。この理聞き分けてくれ。一つ理、満足与えてやってくれるよう。
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おさしづ補遺(明治三十六年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
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誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十六年二月
 土佐まさ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情いかなる事であろうか尋ねる処/\、もう前々にも事情順序さしづいつ/\のさしづにもしてあるなれど、身上に掛かればどういう事であろうと思う/\処、まあ事情によりてよう聞き分け。身上堪いられん/\と思う処、よう聞き分け。一時案じる事要らん、案じてはならん。これまで一度ならず二度ならず何度言葉同じ事、変わりた事あろうまい。変わりた理は無い。この道は皆思やんしてみよ。悪い/\と言えばさんげえせにゃならん。これはこれまで道すがらに皆治まりたる。なれど、こうなればどうなろう、これまでこうして居るのにこうと思う。思う心違う。一度であったらならん。もう軽く/\と言う。掛かれば話聞く/\事情である。何も思う事要らん/\。道付いたる。身上不足なるからいろ/\沸かす。沸かしてはならん。皆道を通るなら同じ事。何代経ったて同じ事。この一つ心定め、心定め。こんな事と、すうきり思う事要らんで。

 以前に三年という御言葉もありますが、その事の運び方でもありますかと願
さあ/\内々の処に、それは日に/\よってこうもなあ/\思う理/\あろ。又日柄年限という。結んだ理は出て来る。もうどうでも出て来る程に。




明治三十六年三月七日
 松村善兵衞妻こま三十六才身上願(敷島部内岡支教会長妻)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ余儀無く事情であろう/\。さあさあ尋ねる事情には、一つならんから尋ねる。尋ねるから、一つ事情を諭し置こう。身上だん/\身上から一日の処言うまでやない。内々事情にならん/\事情、又一つ長らえての中/\の思う事情の処、長らえての事情、よう聞き分け/\。だんだん事情々々身上の処、こうなれば思う。一つ理である。よう聞き分けてくれにゃ分からん。一日々々と一つの理というは、容易ならん理である/\。一時の処どうこう中一つ心。なれども、よう聞き分けにゃならん。前々よう/\世界の中に道事情、多くの中にある事情、一つ救けたい/\、又救からにゃならん精神である。思う一つ心。さあ一時どうとはない。なれど、余程大層。思う処、世界に思い開き、何と思う。心に一つ諭し置くから、一つ治めてくれるよう。又一つ順序諭し置こう。




明治三十六年三月十二日
 片岡留吉四十六才身上願(南紀支教会部内有井布教所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上と言う。さあ理を尋ねる。さあ/\尋ねるからは皆々心と言うものあろ。よく聞き分けにゃ分からんで。さあどうせにゃならんこうせにゃならんとはさしづの上に諭せんで。たゞ心次第と一つ諭したる理聞き分け。どうでもいかんこうでもいかんは理であろ。中に道のためと言う心あってこれまでの道通り来たる中にどう言うものであろ。道運べども身上心得んなあと日々思う中、こんな事と思う。この理些か持たず、身の内かりもの聞き分けて、又先々までも諭す。かりものと言うは身上に理がありてならんがかりもの。一時未だどうとはないなれど、長い日の間にしいかり心に踏み止め。一時ではないなれど余程大層。よう聞き分け。こゝまで尽した中にこんな事ではなあ、世上に何と思う。それでは折角道尽した理無になる。道があったこそなあと言う心持ってくれ。人間かりもの聞き分け。又それ/\の中元々と言う親あろ。その親の心にしいかり聞き分けて、ほんにかりものと言う。日々の中沢山有ったて、何程日々裕福でも、身に不足ありて楽しみはあろまい。これ聞き分けにゃならん。又傍々からもしいかり諭せにゃならん。身上一時どうとは無いなれど、余程大層。人間は一代やない。一代と思てはならん。理は末代と言う。この理聞き分けて、しいかりこの心楽しんでくれるよう。




明治三十六年三月十三日
 中村定次郎三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情だん/\事情重なる/\。又候という、一つよう聞き分け。さあこれまでの間、長らくの間人に言われ他にもあろう。これ運ぶ道あろう。その道という、善き道いかなる末代の理。何と心あいて出来たもの。その中に又一つ身上に不足。又候々々いかな事と思う。思うた分にゃならん。後々という、末代々々の一つ道という。よう聞き分け。勧めて成るものやない。行けと言うて成るものやない。皆それ/\何よ多くの中の理にある。いかなる事もよう聞き分け。又一つよう聞き分け。尽す運ぶ心一つ尽す処へ見てしたものも、紋型の無い処から出来た理を、聞き分け。一つこれ一時どうとは無い。なれど、大層とも言う。この一つの理、よく聞き分けてくれ/\。




明治三十六年三月三十日
 西松太郎妻うの身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理尋ねる。長らえて/\身上に心得ぬ。尋ねる事情何ぼうどう話聞けど身上心得ぬ。どういう事であろう、日々心の理。さあ尋ねる事情余儀無く事情尋ねる。尋ねるから又一つ順序の道諭し置こう。よく聞き分けにゃならんで。さあめん/\も思やんをしてみよ。難儀さそう不自由さそうという親は無い。さあよく聞き分け。救けたいと思う中に、身上さあなあ、日々の理、救からにゃならんと思う。又中に深き理諭し置こう。さあこの道というは年限の道である。よく聞き取れ。一日の日も思やんに思やんをすれば、どうなろうや知らん、こうなろうや知らんという心ありた。さあどうという、日々これからと言う、何であろう。身上の迫る一時の処、よく聞き分け。成っても成らいでも、さあ人間というものは、一代と思えば頼り無きものなれど、人間というものは、生まれ更わりの理がある。善き種蒔いたら善き実がのる。この一つの理よく聞き分け。こんな事と更に思うやない。成っても成らいでもと、この理聞き分け。越すに越せん。遁るに遁れん。一代と言うたら心細い。世上にはこれだけの道を通りて、あれではなあと言う。心を、さあ一つ、よく治めてくれるよう。




明治三十六年五月二十七日
 葭内久吉儀今度小東こたまを貰い受け度く縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談という一つの理尋ねる。尋ねるには皆々それ/\いかなる理集まる。これという一つ理と言うたる。運ぶ処、事情という一つ理、まあまあ一時事情急く事要らん。十分々々の理一つ理治め。行こうと言う一日の日、二日三日三十日と言う。これよう一つ理を治め。十分々々の理を以て治めてやるがよかろう。

 押して、おさしづによりますと、この度の処は、見合わしましてと
さあ/\後日時を以て心と言う。休まる理はある程に/\。




明治三十六年六月二日
 木下善五郎二十八才身上願(旭日部内織田出張所長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上と言ういかなる事であろう。そこで前々一つ今一時こうと言うて尋ねる理、さあ/\前々代々と言うであろう。代々ほのかの事情に、こんな事になるという事は分かろまい。それ/\どういう事になるこういう事になるという事は分かろまい。又道の理に、前々代々の理少しも分からん。古き道の理一つ事情台と言う。さあ/\一時どうこうはあろうまい。なれど余程大層である。代々一つ理いかなる事と思う。内々何かの理治め。長らえてと言う。そこで一日の日成程、これだけ信徒信者。ほんにこれでこそ/\、ほんに道ならこそ、道に添うたらこそという理を治め。身上の処どうなりてもこうなりてもと一つたんのう。一つ理にたんのう無くばならん。一時一つ理に諭し置く。道の理はどういう事であろうと、それ/\よう精神上の理を治め。さあ一つ理掛かる一つ台と言う。十分十分の理である。これ一つよう聞き分けて、一つ理たんのうしてくれるよう/\。




明治三十六年六月九日
 北出宇平治六十一才身上願(奈良部内萩出張所担任)
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上という一つ理尋ねる。余程一つ事情であろう。さあ尋ねるから一つ理諭するによって、よく聞き取りてくれにゃならん。さあだんだんとの中大抵の年限の尽したる処、一つ事情一つよう/\と思うたら身上に掛かる。さあ心理思えば頼り無きものと思う。なれど、そうやない。一つ順序の理諭し置くによって、一つたんのう聞き分けてくれ。さあ一時どうとはないが、身上余程大層の理であるによって、一つよう聞き分けて諭してくれにゃならん。人間というは、一代という理なれば頼り無きものや。なれど、一つよう聞き分け、これと/\こうしたら一つ理という。大抵やあろうまい。よう/\と言えば、身上の理よう一つ聞き分け。よいかと思えば、こうなれども、よう心を取り直してたんのうしてくれ。長い間尽した理は十分に受け取りたる。身上こうなれば、明日はどうやろうこうやろう思う中、一代と言えば頼り無いが、末代所の理の台である程に。この理を聞き分けて、一つ理を諭してくれるよう。




明治三十六年八月二十五日
 岡本亀助三十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかなる事であろう。後々見れば長々という。年限見れば余程通り来たる。だん/\の道、通り来たる道、聞き分け/\。これ細こうに聞かそ。よう聞き分け。しっかり聞き分け。身上に掛かりていかな事と言う。又傍にも思う。国を隔て所を隔て、だん/\通り来たる中、身上どういう事であろうと、真実の事であろう。さあ一時ではないなれど、余程大層。これを聞き分け。道をなあ、こんな事でなあ、これを持ってはなろうまい。これで皆の中、知らん中から、道を開き/\、どうも堪いられんなれど、知らず/\の中から、所告げ、聞くに聞かれん、堪いるに堪いられん。よう聞き分け。一時難儀さそう不自由さそうという親はあろまい。これよう聞き分けて、艱難聞き分け。成っても成らいでも、どうなってもこうなってもという理、聞き分け。口説きは無い。これまで長らえて道は、十分受け取りたる。そんなら道どうと言う。道の中、いんねん聞き分け。年限の中聞き分け。身上こうなっては堪いられん。たんのう出けん/\。なれどたんのう諭す。これまで道運びたる。道というは、将来末代と言う。所から、親からも、聞き分け。一時どうとは無いなれど、余程大層々々。世界の処から聞き分け。一夜の間からどんな事もある。その処から聞き分け。神の目には皆子供。いんねん為す事開いて了わにゃならん。今度々々まで持ち越してはならん。身上不足成りて満足出けやせんなれど、道は皆寄り合うて互い/\運ぶ理は、道より無い程に。これをよう聞き分け。




明治三十六年九月二十五日
 安井藤市妻はる三十二才身上願(甲賀部内蒲生支教会長妻)
さあ/\/\尋ねる事情/\、身上事情一つ理尋ねる。尋ねるには皆それ/\という。どうもならんこうもならん、いかなる事と思う。だん/\心一つ理尋ねる。どうあろう、いかなさしづと思う。一つ心を以て尋ねる。一つ理身上に掛かる。いかなる理いかなる事、さあ道のためと思えども、一つ理同じ処、身上がこうなりてどうと思う。尋ねるであろう。先なる理尋ねるから、一つ順序諭し置こう。いかなる事と思う身上どうこうとは、この道は難し道と思う。なれど、そうやない。年限の日通りたる。さあよく聞き分けにゃ分からんで。さあ/\身上に掛かる。何でやろうと、何も思うやない。道という理分かりたなら、将来末代の理も同じ事。よう聞き分けにゃならん。身上不足なりてなあと思うな。他にも何処にも世界にも多く出してある。成程真の心治めたら信徒と言うやろう。信者と言うやろう。中の理元である所、所で元と言うたる。この理聞き分け。さあ人間というは、生まれ更わりもある。道があればこそ、この中の道と言う。さあ一つよう聞き分け。成っても成らいでも一つ。ようこの理聞き分け。身上に掛かる。世界からどうこう言うなれど、一時どうとは無い。先々思う処成っても成らいでも/\と、心さえしっかり聞き分け。怪しう思うてはならん。道というものは、怪しきものやない。怪しき思うたら怪しうなる。さあ一つ名称中に出来たものや。この理聞き分け。楽しみなものや。この理しっかり聞き取りてくれるよう。




明治三十六年十月十四日
 永尾徳松次女久子十五才五月十五日より身の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ身の内という事情、いかなる事と思う処、どうもならんどうもいかん思う処、ならん事情から余儀無く事情一つ尋ねるであろう。尋ねるから、又事情諭す。どういう事も諭す。よく聞き取りてくれにゃならん。この道元々何処其処どうでもいかん、どういう事であろう思う。長々の理の処で、それこれあろう。何たる事であると、思うやろう。さあよく聞き分け。道から一つこれまで幾多の道もあった。又どうなると思うた事もありた。何でも一つ心、理は一つと、年限通りた中であろう。年限の中それ/\どうこう。なれど一つ心どうもならん。一人これよう聞き分け。どうもならん身上事情、余程大層事情である。なれど一時どうとはない。が、大層。どういう事もこういう事も、皆それそれ何ようの事もよう聞き分け。通るだけの道は通らにゃならん。身上に掛かる。皆それ/\時々事情諭したる。さあこの理を聞き分けてくれ。どうでもこうでも、成るもいんねん成らんもいんねん。成らん成る、この理により事情どうなりと一つ取り直し、成っても成らいでもどう成りてもと、世界一つ諭す中の理籠もりある。この理一つ聞き分けてくれ。さあ/\しっかり聞き分けてくれ。




明治三十六年十月十七日
 西初太郎伜末一十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は余儀無く事情尋ねる。さあ身上一つ理尋ねる。さあ/\もうどうこうと思う一つ理であろう。中に一つ身上不足なる。いかなる事と思う。日々理であろう。心に事情耐えられん事情である。なれど、一つ心を取り直してくれにゃならん。又々前々事情、いかなる事情一つ/\理ありても、中々又候と思う。さあ/\いかなる事情と思うやない/\。身上は一寸大層々々。一つ理十分の心を休まして、いかなる事も休まして、心に掛からぬよう。十分々々一つ心を休ませ。安心の心を治めさして、十分心を安心さしてくれにゃならん。十分という。心を休めさして、治めさしてくれ。身上大層なれど、一時どうとは無い。決して心に思わぬよう。十分でというさしづのありたと言うて、事情治め。安心させ、安心させ。




明治三十六年十二月五日
 上原佐助娘ふさ十九才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\どうも身上もう何と身上、身上に掛かる処、それ/\も心に掛かるやろう。さあ/\よく何かの処も心中の一つ思やんして、さあ/\掛かるものと、身の内の苦しみと、それ/\他に外々の処、これ身上事情心に事情心である。一つ事情もう定まった事情、一つ諭するによって、よう聞き分け。又候々々又々身上家内中それ/\もう思い/\の日を送りて来た。よう思やんしてみよ。皆々一つの心の理道の理楽しむ一つ、これ思やんせい。年々の中一時のそれそれの理もあろう。又成り来たる理一代通らにゃどうもならん。そこで心という、皆々それ/\も二つ三つ一つ心を合わせ、道ならこそという。それ/\一つの理よう聞き取りてくれ。どうなろうこうなろう、これ皆一つの心と成りて心の中の心と言う。さあそこでよく聞き分け。成って/\から一つ理と言うてもどうもならん。そこで、それ/\心をよう取り治め。ほんにそうやと一代も長く皆々心を持ってくれ。そこでそれ/\心を治まりたら、治まりとなる。どういう事もさしづの中に籠もりあるで。身上の処一時案じる事要らん。これだけ一寸諭し置こう。




明治三十六年十二月二十四日
 上原佐助娘ふさ先日のおさしづに従い備中笠岡の方へ引き取り、川合家を立てさせ度く願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情いかなる事、皆それ/\どういう事こういう事心に尋ねる。事情尋ねるから、万事何かの心、さあ身の事情、何も思う無いもの、それ/\皆々中の理である。一つ心の理休めて、休まるようの理を運んでやるがよかろう。

 押して、年内余日も無之、事務御休み後佐助参り取り決め致し度き儀願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す事情こう思う事情、皆々寄せて、これがよかろうどうがよかろうと、心々の理に運んでやるがよい。鮮やか事情を運んでやるがよかろう。さあ/\許し置こう/\。




明治三十六年十二月二十五日
 松本鶴蔵四十五才身上障りに付願(西宮部内川辺出張所長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる/\。さあどうも身上に迫るから、ならんから尋ねる。尋ねるから又一つ、事情理を諭すによって、よく聞き取らにゃ分かり難ないで。
さあ何故なるやろうと思う。この道という、一つ理尽す。又身上にこういう事では世界からならんと思う理、いかなる事情も聞き分けにゃならん。この道という、よう聞き分け。人一つ一つ理治まるものやない。何度の心運ぶ一つ理よって一つの処、この道元紋型無い一つの処、一つ又理、事情一つ聞き分け。身上不足なりて、たんのう出来やせんが、聞き分け。所々中の/\一つ理ある。救けにゃならん救からにゃならんが、日々の処である。なれど、順序も鮮やかという。この理聞き取れ。どうこう日々だん/\日を送る。よく聞き取らにゃ分からんで。成ってから一つ理、これどう思う心、どうもならん。これ十分に治め、定めさしてくれ。心に一つ理諭す理、この理順序早く伝えてくれ。
さあ/\人間という、一代と言うたら頼り無きもの。この道という、これ生まれ更わりまで諭してある。日々の処が楽しみの処である。さあ身上よう聞き分け。何であると思う。この道という、所に名称という、これ一つ末代の理である程に。一つ理治め、諭してくれ。一時どう、余程大層。たんのうさしてくれ。よう聞き分けさしてくれるよう。




明治三十六年頃
 清水虎次郎四十五才願
さあ/\願う処、聞き分けせねば分からん。分かり難なえ。身上の処、一寸の事は一寸行く。大望の事は大層事だけ。長らくの不自由の処少しでも緩るぐ。一つたんのういう処聞き分け。身の内のかりもの一条を、理を聞き分け。何程迫る処一条を聞き分け。先の内なる処、家内の処、何も皆家内分からず、何処が悪い、それ/\世話をする、早く思案する。聞き分け。身の内誠一つ不足なりたる処、事の不自由する。分からず。澄んだる水流して前生分からす。先一つさんげ。内々の家内の処、一人の煩い皆の煩いと思うて、いかなるさんげ。一応成程と大層でも、速やか道付かんではない。理と理にて迫る理に適わず、理と理とで分からずで理に迫る。不自由となる。理に適わず、理を理で分けて、身の内天然自然理。天の理というは誠一つ定まる。
身の内救けるというは、元人間拵えた神。不足貸してない。皆銘々心より、胸三寸より千筋道があるのやで。皆胸三寸より道が出来るのやで。行く行かざる道を身の内より拵え、善の道も悪の道も、理分からず、道一つ分からず。誠の道は弱いようで強い道やで。これ分からん。
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おさしづ補遺(明治三十五年)(公刊おさしづ第七巻より)

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明治三十五年二月二十五日
 前田銀次郎妻きよ三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、さあ/\ならん/\事情尋ねる/\。さあ尋ねるからは、一つ順序諭し置く。よく聞き分けてくれ。どういうもので、こうなろうと思う処、日々であろ。何が違う、何、何が間違うてあろ、と思うばかり。事情長らえてであろ。皆それ/\心寄り合うて、救けにゃならん救かって貰わにゃならん。一つ/\運ぶ理に、日々鮮やかならん。皆々心一つであろ。救けにゃならん、救からにゃならん、皆心であろ。一つ事情、順序諭し置くによって、皆々一つに心寄せてくれにゃならん。さあ身の内/\かりもの/\皆諭して居る中、よく聞き分け。世上にどんな理も皆世界にあろ。中に一つ、これだけ/\と思う中に、無けにゃならん中に、何ぼうでもなあ/\という処、聞き分け。さあ身上一時の処余程大層であろ。成っても成らいでもという理を聞き分け。又成ろうと言うて、成らるものやない。成ろまいと言うて成って来る。この理をよく聞き分けにゃならん。これだけ道尽して居る中にこんな事と思う。そら必ず思うやない。長い間、短い間、よう聞き分け。紋型無い処から、一つの台出けたる理、聞き分けてくれ。中に重立った者こんな事と思う。必ず思うやない。親という理を思え、難儀さそう不自由さそうという親は無い。この理聞き分けてたんのうしてくれ/\。身の処余程大層。よく聞き分け。こんな事ではなあ、世上から何と思うやろなあ、そら思うやない。道の理を楽しんでくれ。よく聞き分けて、たんのうさしてくれにゃなろまい。




明治三十五年三月二十四日
 森田清助妻むら四十六才身上願(東愛部内)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる/\。さあ/\身上尋ねるには、何でもならん、どうでもいかん、何が間違うてあろ、どういう事でいかんであろと、いろ/\尽すなれど、どうでもいかん、どうでも鮮やかならんと一つ尋ねる。尋ねるから、さしづ諭し置く。よく聞き分けにゃ分からん。何が間違うてあろ、何が違う、どういう事であろという事は無い。間違いあって成り立つものやない。よう聞き分け。これまで長い道中道すがら中に、どういう事もこういう事もあろ。容易やなかった中に、どういう間違いであろ、と思うやない。皆々諭す中に、身の内かりもの諭す。諭す中にも、めん/\もそのうちの理であろ。自由ならんが、かりものであろ。これを聞き分けにゃ、分かり難ない。さあ一寸には成ろまい。よう聞き分け。成っても成らいでも、どうでもこうでもという。さあ人間一代という心あるから、何でやろ、こんな事、と心に沸かす。よう聞き分け。道という、将来末代の理であろ。又、所には、一つも紋型無い処から一つ固まりという。この理心に治めて、いかな事も楽しめ/\。いかな事も諭す中に皆籠もりある。一寸は行かんなれど、又々という。これを聞き分けてくれるよう。




明治三十五年五月十日
 山瀬文次郎次男好松三十才森清次郎五女きよ二十才結婚願(郡山分教会役員伜)
さあ/\尋ねる事情、縁談一つの理尋ねる。尋ねるにはそれ/\理集まりて、人と人との心、親と親との心、この二つの理治まれば、心通り願通り許す/\。




明治三十五年六月九日
 藤井宇三郎妻千代二十才身上願(笠岡支教会会計妻)
さあ/\尋ねる/\、身上いかな事であろうと思う。年々なあ、又候なあ、どういう事であろうと思う/\。心の理あるから思う。世界何と思う。よく聞き分け。いかなる処鮮やか諭そう。一軒一つの理、道に一つの理、道に染まりゃこそ道の理、遠く心運びたる処、受け取る。内々一つの中、これでこれでなあ、道に皆々心の中結構理あろ。道と寄り合うた中不審じゃなあ。よう聞き分け。道に染まりたる理、年々歳々理を積んだ処に一つの理軽きと思われん。末代心の運んだ司末代取ろうにも取らりゃせん。めん/\一つの理いかな理心に悔やむは凡夫の理。さしづの理を楽しませ。生涯末代尽し損じゃない程に。生涯末代容易で成ろうまい。何程大きいものでも、一夜の間に影も見えんようなりたる。これは一代切り。これは容易ならん天然自然があると聞き分け。身上大層なれど、一時ではない。余程大層。皆々成るたけ、教一つの道の台ともいう処、一つの理末代の理を伝えてくれるがよい。




明治三十五年六月十二日
 小梶与兵衞四十八才身上願(中野支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情さあ/\尋ねる/\。どうも一時身上何であろ、どういうものであろ、こういうものであろ、日々の心だけであろ。これまで一つ/\というは、どうもなあ。余儀無く事情/\、一時尋ね出るから、さしづして置く。十分聞き取って一時も早く事情。一時どうではない。なれど、大層。皆々心尽し、これだけ運び、どうであろうと思う。尽し損にならん程に。働き損にならせん程に。よく聞き分けて、よう諭してくれ。これまで日々の処皆受け取ったる。難儀さそう不自由さそうという親有るか。聞き分け。そんなら身上と言うやろ。これ一つ取り直し、皆々心に治め。一代切りではない。道という理は、末代の理。これまで所に紋型無い処から、理という/\固まりたる理、この理取ろと言うて、取らゝせん。剥がそうと言うて、剥がさらせん。この理皆々心に留めて、よく楽しましてくれるよう。




明治三十五年六月十四日
 山田政太郎三十一才身上願(兵庫出張所役員)
さあ/\尋ねる/\。さあ/\身上ならん/\の理を尋ねる。さあ/\皆々の者、どれだけ諭す。どれだけ聞かすれど、身上鮮やかならん。これはどういう事であろと、尋ねる。尋ねる処容易ならん事であろ。ようこれ皆々の者聞き分け。成る一つ理成らん一つ理、これ分かろまい。成らん/\の理、成ろと言うて成らるものやない。成ろまいと言うて成る理、聞き分けにゃならん。身上迫る。さしづ/\貰たらと言う。何が違う/\。この心持って尋ねば、さしづしよう。身上一時どうではない。なれど大層。折角なあ、折角道これだけなあ、と言うは日々の処であろ。身上暫く/\、何でも彼でも心休ましてくれ/\。心に楽しみ聞かし、身上不足なりて楽しみ出けまい。なれど、道という理聞き分け。道紋型無い処から道という理、寄りたる理。司という、道という、理という、この理聞き分け。少し長いか短いかというこの理から、暫くと言う。楽しましてくれるよう。一時どうとはない。これよく聞き分けてくれるよう。




明治三十五年八月二十一日
 土佐まさ今までの障りと違い身上願
さあ/\尋ねる処/\、身上という尋ねる。もうこれ一度やない、二度やない。さあ身上迫る処尋ねるから、一つ/\の理も諭し置こう。さあこれ身上も治まる。これ何度の事情も通りたる。又候という、これよう何よの事もあちらも治まりこちらも治まり、よう心。皆心一つ、心一つ治まるから、何よの事もだん/\日々治まり来たる。又所々にてこれはどうこう、どうなりこうなりよう聞き分け。皆々皆々の処、普請一つ理が治まりたる。さあどうすれば身上治まると思う。いかなる事どんな事も心の理据えてくれにゃならん。皆々の中にもよう聞き分けてくれにゃならん。身上に迫る。皆可愛子供と言う。親の子、親が子をどうする。これから一つの理聞き分け。知らず/\の理、道から何年以前、元々は何にも分からんなれど、年限から道は分かるやろう。さあ身上が迫るから、いろ/\と一つの理も治まる。さあ一時どうとはない。なれど、身上大層であるが、よう聞き分け。道から取りては、どんな事ありてもこんな事ありても、何も思うやない。身の処切ないありて、どうなろうと思うが人間。皆々世上の理を見て、一つたんのう治めてくれにゃならん。遠い所やない。中の中にもある。皆しっかりせい/\/\。




明治三十五年九月十二日
 前田銀次郎四十才瀧沢しま三十一才縁談願(水口分教会部内嶽東支教会理事前田)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる縁談の理というものは、尋ねるまでのもの。これまでに十分諭したる。縁談一条の理は、道の上の理からめん/\行こうという、又貰おという心が寄りて、皆々の心もこれでと言う中に、夫婦という二人の心に、道の上の理さい治まりあれば、十分なれど、その時どうやったこうやったという事は無いもの。この理皆々の心に運び合いさい十分なら、縁談一条は、これまでに道の上に諭し置いたる理治まるなら、さあ/\何時なりと/\許し置こう/\。




明治三十五年九月十五日
 藤江半之丞六十七才身上願(河原町部内大垣支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一ついかなる事と思う。さあ尋ねる事情、だんだん皆それ/\いかなる処、何話々何話の理も諭す。身上判然速やかならん。日々の事情一つ尋ねる。一つこれ事情聞き取らにゃ分かり難ない。これまでの間、長い間、いかなる事日月幾年経ちたる。後々の理、そりゃまああら/\の理と言えば、皆も楽の理であろう。一つ/\の心合う。身上に掛かりたる。さあもうこれ一代切りと思えば、頼り無いもの。なれど、この理は将来末代という心を諭してやってくれ。又めん/\も心を治めてくれ。これいかなる事も諭し置く。又身上苦しむ。何ぞやろうと思う。よう聞き分け。尽し損やない程に。これ身の処、一時どうとはない程に。心に満足を与えてやれ。しっかり聞き取れ。しっかり聞き分け。




明治三十五年九月二十一日
 森田友平五十一才身上願(南紀部内神原布教所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、一つならんから事情尋ねる。よいかと思えば、又候後悪い。又候何たる事と日々の理。さあ/\諭し置こう。内の中それそれの中、又支教会々長という。どうでもこうでも一つの理、これよう聞き分け。所々始め掛けたる。それ/\ならん/\の理。さあ始めて一つの理は容易ならん理である。よう聞き分け。又候こんな事ではなあと思う。一つ煩いはこれ皆々の煩い。皆々の煩いは道の煩い。尋ねる処余程身上大層。一つの理こうと先の理、先の理は元と言う。これさえ聞き分けるなら暫くと言う。こうなる親とも子ともこの理始め。親という子という、子の煩いは親の煩い、親の煩いは子の煩い。これしっかり聞き分け/\。大層。皆々の心から、一つの理聞き分けてくれるよう。
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posted by 朱夏 at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治三十四年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十四年一月十二日
 山田亀吉子供いちの、きみゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内に一つ事情、さあ/\小人子供いかなる事であろう。これ何よの事も、理というもの心に治め。日々通る中一つ道というもの、皆それ/\の中も順序の道を通る中に、内々小人悩みいかなる事と思う。なれど、順序の理諭するによって、よう聞き分けてくれにゃならん。よう/\というに、どういうものでこうなると、これ皆々思う。又めん/\心に思うが、どういう理もあろう。判然ならん。心にこんな事でなあと、これ一つ思う。この順序一つ取り替え取り替え。皆順序の理、世上の理を聞き分けてくれ。親の理子供悩むを堪えられん。心々気を取り替え。又これはという理なあ、これ一つよく聞き分け。成るも一つ成らんも一つ、又成っても成らいでも。そこで身の処案じる事要らん/\。なれど、よく聞き分け。小児に大層。そうすればいんねんなると言うて了えばどうもならん。よう聞き分け。世上皆いんねん。又理というもの一つ聞き分け。いんねん小児悩む中に、親々たんのう出来やせん。ならん中に前生のさんげやで。ならん中に一つ、これよう聞き分けてくれるよう。




明治三十四年一月十三日
 古川太十郎三十一才身上願(防府支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上が長らえて身上が心得ん/\。いかなる事であろう、日々の事であろう、尋ねる。尋ねるから順序の理を諭する。いかなる理も、取りよ聞きよで間違う。しっかり聞き分けて諭してくれ。身上が長らえて心得ん。どういうものであろう。長らえての道は、日々の理は日々に受け取りある。そんならこの身上がいかなる事であろうと、日々の中にこんな事ではと思う。人間というものは、一代と言えば頼り無い。なれども、道をしっかり治むれば末代である。心にたんのう治めてくれにゃならん。この身上不足なりて、たんのう出来やせん。なれども、これというものは、世上の難を見て聞き分けて治めてくれ。めん/\も一つの理である。そこで、たんのうすれば、前生さんげの理に受け取る。身の内の痛み悩む中にたんのう。身上はどうなろうと思うやない。一時心にこうであったなぁと、これ一つ諭し置こう。




明治三十四年一月十四日
 宮川てい三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上に、だん/\長らえて心得ん。どういう話どういう理、聞けど聞かせど、身に印無い。無いから日々の心、日々の心には、この道という一つ理をだん/\聞いて、日々の処に心を運ぶ尽すこの中、身上こんな事と思う。思う理のように思う。なれど、そうやない。順序聞き分け。どうせこうせ、これ言うやない。言うやなし。皆真実という、たゞ心から順序積み立てた理、又所に一つ順序道始め掛けた。一人であろ。よう聞き分け。身の処不足なったる中に、内々治まり難くかろ。なれど、よう聞き分け。人間一代と思たら、何したんやらと思う。人間は一代と思えど、理という、理は末代と言う。末代の理治め。所に理。これ将来末代と言う。身に難渋不自由と思うなれど、たんのう/\。身に不自由ありて、たんのうは出けやせん。なれど、理は末代というはたんのう。長き短き心に理を取って、世上は同じ人間同じ神の子供。難儀さそう不自由さそうという理はあろまい。これ聞き分け。世上一つの理を思えば、たんのう。たんのうはさんげえ。成らん中のたんのうは、さんげえ。これ聞き分け。順序いんねん、いんねんのさんげえである。よう聞き分けて、心に楽しまし、たんのうさし、この道という理は、皆身の障りから出た理は、運ぶ尽す台であろ。よう聞き分け。世上にはどんな難もある。これ何ぼあるとも分からん。これから思やんして、身は一代と言う、思う理を、治まったるは末代の理。この理早く聞かしてくれ。早く聞かしてくれるがよい。




明治三十四年一月十七日
 坂井元蔵長男直次十二才眼の願(桑名出張所理事)
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事と一つ理を尋ねる。尋ねば理のさしづという。さあ/\どうも一時身に不自由々々々。どういう話どういう理、いかな話聞けど、印無いというは、日々であろう。親は日々堪いられんであろう。一つさしづして置く。よく聞き分けにゃ分かり難ない。聞き分けにゃならんで。こういう事情なあ、どういう事になあ、道という上に日々であろ。もう十分運び尽し、こういう事ではなあ/\と思う。思うは理であろう。なれど、思うやない。理を取り替い。難儀さそう不自由さそうという親が有るか無いか、聞き分け。世上一つの理、世界と言うやろうお。めん/\思うだけでは道という理無きもの。この理から聞き分け。成ろうと言うて成らん、又成ろうまいと言うて成りて来る理を聞き分けにゃならん。この一つ理聞き分け。又道というは、いんねん諭す/\。世上へ皆諭す。同じ神の子供なら、めん/\も同じ理、内々同じ事となあ。身上一時ならんと言うて居る。よう聞き分け。人間同じ神の子供、皆可愛一つの理。親世上へ対してこんな事では恥ずかしいなあ、そんな事ではならんで。いんねんという理聞き分け。いんねんならと言うて了いばならん。いんねん/\楽しまにゃならん。ならん中たんのう、いんねんのさんげ。一時ならん/\なれど、身の処は追々と言うて置こう。




明治三十四年一月十八日
 渡辺和三郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一つ理を尋ねる。さあ/\いかなる事であろ、どういう事であろ。皆それ/\から道理運び、なれど何の印無いなあ。成らんから尋ねる。尋ねるから、又さしづ及ぶ。身上どうも一時なあ、又中にも思う。あれこれだん/\心運ぶ中に、どうもなあ思う。よう聞き分け。道があって、一つ心たぁて一つの心なれど、身上いかな事と思たら、ころりと違う。よう思やんして、頼りになる者頼りにならん/\思う。頼り無いなあと思うなれど、思うやない。年限尽した理は、受け取りある。一代と思たら頼り無い。なれど、所に何も紋型無い処に、理治まりたる一つ理、人の心から始め掛けたる。この人の理以て治めたる。頼り無いと思うな。長い短いは、為すいんねん事情の理。人にたんのうさし、又皆心の理があろ。これ楽しみ、たんのうさし、身上余程順序からどうもなれど、早く聞かして、楽しみあれば、又一寸何であろ/\。真実この理聞き分けて、又先々までの処まで、たんのう。こうのうの理は、末代の理に受け取ったる。これ聞かして、十分たんのうさしてくれるよう。




明治三十四年一月十九日
 葭内与市身上願(入江支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上が心得ん、どういう事であろう。皆んなそれ/\立ち寄って、何か話し通り日々運ぶなれど、身上がどうもなあ思う処、身上が尋ねたらどういう事あろうと尋ねる/\。一つ心というは、事情に一つ諭す。諭すが、よう聞き分けにゃ分からん。これまで長らえて道すがら、道筋指折り数えて見よ。数えるにも分からん程通り来た。長い年通り来た。長い年限運んだ理は受け取ってある。この言葉聞き分けてたんのうをし、一時どうではない。よう聞き分け。長い年限の間にいかな日も越した。どういう道も通り、よう/\と言う。十分の理諭す。諭すによって、十分たんのうさし、人間という、人間は一代と思うたら頼り無い。何をしたんやらと言うなれど、道と言うたら末代と言う。又所に名称というは末代の理。この一つ理楽しみ。人間何度同じ生まれ更わり、生まれ更わり、この順序聞いて楽しみ。又身上どうであろうかと思う。思うた分にはならん。これからどうでもと言うは、一つよう聞き分け。皆世上へ諭す理ある。諭す理から聞き分け。同じ子供同じ神の子。これまで運ぶ理は、重々受け取ったる。人間は一代、名は末代の理。末代の理もだん/\ある。この道始めて道々に心を寄せて、所に名を下ろすは末代の理、将来続く理。これ聞き分けて楽しんでくれ/\。一時どうではない。よう聞き分けて、十分たんのうさして、気を養うがよい。




明治三十四年一月二十八日
 西専助妻いそ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一時事情尋ねる。いかなる事であろう思う処、皆んなそれ/\集まりて通り、話すれども、伝えど、一時身上鮮やかならん。余程さしづと言う心、理になる。さしづと言えば、さしづする。よう聞き分け。身上何で悩む/\思う処は、日々であろ/\が、これよう聞き分け。どういう事になる、こういう事になる。折角こゝまでなあ思う。思うなれど、聞き分けにゃならん。順序ある。何事無く/\同じ一つ心同じ理。どういう障りも無くすれば、言うまで。よう思やんしてくれ。たすけ一条/\中に身上悩む処、聞き分けにゃ分かり難ない。難儀さそう不自由さそうという親有るか無いか、聞き分け。一時の処どうでもなろうまい。なれど、順序大層々々。一時でない。身上の処悩んだら、これでなあと思う/\心にたんのう諭す。日々悩む。食事も納まらんのに、たんのう出来やせん。なれど、たんのうは前生いんねんのさんげと言う。よう聞き分け。同じ子に世上難の理を聞き分け。どういう理もある。これだけという処から聞き分けば、前生いんねんのさんげと言う。一時どうではない。なれど、余程事情。皆々集まり、どうしてもいかん、こうしてもいかんやない。これまで道の処、どうしょうこうしょうなぁという事もあって、今日の処に一つ理、これこうのう理に受け取りある。これ一つたんのうに聞かすがよい。




明治三十四年一月二十九日
 吉田楢次郎長女ならゑ次女こう三女おとゑ身上願(旭日支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも内々一つ事情いかなる事。さあ/\皆々子供々々、どうもならんで。どういう事であろう、日々処尋ねるから一つ事情さしづ。さしづというものは、よう聞き分けにゃ分からんで。道のため一つ事情運ぶ処は受け取りあるで。どういうものもこの理これさしづ。さあ/\よう聞き分け。真の理又先々の処にては、鮮やかなる。又内々これはどうも判然せん。一つよう聞き分けにゃならんで。たすけ一条の理を運んで居るに、何でやろうと思う。一時の処にては、これよう聞き分け。身上の処どう成れこう成れ、前生いんねん子供々々子供、又小児第一障り、夫婦の中の理堪ゆるに堪えられんなれど、救くる中、この理を聞き分け。道があればこそ、成らん中の理聞き分け。いんねんのさんげい/\、いんねんのさんげ。ならん中たんのうするがよい。さあ/\小児の処、どう成ろうと思うやない。さあ/\しいかり踏ん張れ/\。




明治三十四年一月三十一日
 山中彦七長女いわ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情、何ぼうでもいかん。これがもう一寸と思てる事が、だん/\身上迫る。迫る処いかなる事と思う。尋ねるから、又一つ順序諭す。よく聞き分けにゃならん。身上が迫る。迫れば、内々もどういう事もこういう事も、何も順序。道古い事情にほのか/\事情であろまい。万事聞いて居る。世上見て又内々道理悟り付かねばならん。年限経てば長いもの/\。心で同じ事。この道理から諭す。よう聞き分けにゃならん。道というは、一時に付いた道やない。長い年限、元々掛かりは野原と言うても可なり、空家同様から通りたる。それから年限である。多く年限僅か年限々々、目に見て分かるやろ。又心で分かる。この理聞き分けて、心に一つ事情、身上迫る処/\、身上は余程大層々々。先ず世界道理ある。世界の道理明らか運んで、早く取り調べてくれ。又内々長い道の間通り、世界見てこれも感じにゃならん。これ聞き分けにゃならん。身の処大層。大層なら大層だけの順序運んでくれ。どうなるも一つこうなるも一つ。この心定める台。成っても成らいでもという理は、将来剥げるという事は無い。この順序聞き分けて運んでくれ、と話して置こう。




明治三十四年二月十一日
 峰畑為吉四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情身上の理から尋ねる。だん/\事情諭してある。いかな事情も諭してある。これより長らえて踏ん張らにゃならんと言葉出したる。これより身上堪えられん踏ん張らにゃならんと。大いに違う。この理聞き分け。所を一つ、今度一時所を変える。所を変えるはなか/\の理である。前々事情はどうなりこうなり型拵え、さあ罪やほこりやと言うて日を送りたる。それから長らえて時時節と言う。時時節事情以て所変わり/\たる理は、道という理から変わりたる。さあ、あちらほこりやこちら罪やと言う中では、何処へどうしょと言うた処が、出けるか出けんか。これ聞き分け。今日はあちらもこちらも理を始まるから、出けた中に身上不足なる。こらどういうもの。共に身上不足なると、必ず持つやない、思うやない。前々あちらこちら罪の事情であった。あちらどうであろこちらどうであろと言うて日を送りたる。それより道開き付いたる。日々の事情から満足せにゃならん、たんのうもせにゃならん。半ばであったらどうである。満足たんのうせにゃならん。前に一つ会長と言うたであろ/\。どうぞこうぞ理を集め。言わず語らず、事情知らん者ある。後々繋ぎ、道理聞き分け。これ聞き分けて、たんのうせにゃならん。皆々立並び、夜とも言わず、介抱して居る。あゝこれ尽した理かと、主に一つたんのうせにゃならん。たんのうすれば、これより一つ理が分かると言う。さあ/\身上の処一時どうとはない。なれど、大層である/\。なれど、大層言わず、聞かさにゃならん。大層とは心々たんのうせにゃならん。家内もたんのうせにゃならん。万事理ある。この理から、夜とも言わず付き添うて介抱して居る。これからたんのうすれば、一寸踏ん張ろか/\。たんのうせにゃならん/\。




明治三十四年三月五日
 上原佐助三女ふさ十七才こちらへ引き寄せ度く願
さあ/\尋ねる事情/\、年限数えるは余程年限。後の年限よう/\理集まり、それより今日の日と成る理大切々々。これまでの理、皆それ/\中の理で養育。これから真実の理で養育。心の理で治めてやるがよい。心通り/\委せ置く/\。

 性は上原家名乗らしたものでありますか、又川合家と名乗らしたものでありますか
さあ/\尋ねにゃ分からんで。こうしょうと思う、どうしょうと思う、一つあろう。それは、主の心にその心添わすが精神。この理聞き分け。容易ならん理、治めてやるがよい。




明治三十四年三月五日
 高井猶吉左の手の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身に心得ん事情尋ねる。さあ/\まあ身に心得ん事情尋ねば、尋ねる事情から、一つ何かの事情諭し置く中に、その中という中に、その中という皆惣々理を聞き分け。惣々治めにゃ分からん。定めてくれにゃならん。身に心得んから尋ねる。尋ねたらこういう諭あったと。それ/\事情、これまで身の処から聞き分けるよう諭したる。これ聞き分け。今日の日という/\。時はいつとも分かろまい。分からんが、その中の中にどうも惣々治め難くてならん。そこで、これまで容易ならん中から立ぁて来た。怖わい危ない中通り抜けて来た。なれど、世界前々穢しい処埋って了う事情、事情の際になりたる中の曇り、どうもほこりでならん。皆惣々容易ならん中通り来たであろ。世界花元より無い、これまで事情諭したるから、諭したる処聞き分け。多く中皆の中の理、諭しとてならん。こういう身上一名一人尋ねる。幸にして諭す事情ある。又刻限諭したい。なれど諭し難くい。又幾度諭した処が、その場だけ聞き流し。身上に掛かれば、聞き捨てる事出けん。談じ合い、よう事情聞き分けて成程と治めにゃならん。皆楽な道は通りよい。通り難くい道は通り難くい。成らん中に頼んで戻る者あれば、又何でやろうと言うて戻る者あろ。そういう事ではならん。あれもこれも埋りて良い花咲かし。それではならんで。これうっかりしては居られん。いつ/\障りで諭したるなれど、何の便りも無い。満足とんと与えてない。身上案じる事要らん、案じてはならんで。




明治三十四年三月二十六日 夜
 西村おなつ身上咳くに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\心得ん/\と、心得んという。前々事情から一つ何かの事もそれ/\中という。前々事情も諭し置いたる中という。皆夫婦と成るもいんねん、親子と成るもいんねん。どうでもこうでもいんねん無くして成らるものやない。夫婦親子と成り、その中よう聞き分けにゃならん。身の処咳く/\と言う。堪いられんであろ。又一つには妊娠であろ。堪いられん処から親といういんねんという処から、どういう処も治め。一人の理ではない。皆んなそれ/\中どうもせにゃならん、こうもせにゃならんと言うは、これはいんねんの中という。道という。扶け合いというは、それ/\諭す。又いんねんの中というは、尚々の事。いんねん、それはやり損うてはならん、運び損うてはならん。前々事情は余儀無く事情。夫婦親子というは深い中、それには又兄弟々々ある。この理何か結び合い/\、この心定め。成る理は言うまで。何かいんねん為す中なら、どうという一時急く事、人という心寄せ/\、心寄せるなら又世界もほんになあ道と言う。速く順序定め。急く/\。妊娠というは、尚々案じる。案じるというは常々の理にある、これ早く一つ早く一つ。

 押して、これまでそれ/\決まり付けさして貰いましたが、尚植谷家の事に付願
さあ/\前々事情、何彼もよう聞き分けにゃならん。いんねんという、親子兄弟いんねん無くしてなろまい。この理からほんに成程というは道の理。すれば何か理合わせ、道の中いんねん聞き分けにゃならん。仕舞になったさかいにというは、いんねんと言えまい。いんねんしたる理は、いつ/\まで結び合うは理、この理悟り付けてくれ。




明治三十四年四月十五日
 川勘五郎三十三才願(島ケ原分教会金亀支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身に堪えられん事情尋ねる。遠く所、早業を以て真の理を聞かす事出来難ない。一時さしづ難しい。一つには諭し難くい。身上に迫れば何からやらと言う。道の上から、何でも、何でもないものは何でもない。もう大層大望一つ。この道恐ろしい怖わい楽しみ堪えられん。この一つ万事事情に掛かって尋ねる。尋ねるから事情も諭し置く。この道天然自然という、一時どうしてこうしてと思えども、とんと間違うてならん。又これでこそ思う理である。実という穏やか。人がどう言うこう言うても、天が見通し。見通しが肝心である。一つの心を治めって来る。一時身上迫り大層と言う。大き心を持って、万事に間に合う者は何処へでも間に合う。毒にも薬にも成らん者は、成らん。一時早く心を順序急がしい中に、身上切なみ。めん/\聞き取って、どうでも天然自然の道を通り抜けて往還。始めて何処に知らん。それ/\心から国々から理が下りたる。実の精神からの理下りたる中、怖わい恐ろしい楽しみの理。火の中でも越せるという心を定めてくれ。




明治三十四年四月十九日
 田代卯吉妻きく二十八才身上願(水口分教会理事養嗣子妻)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一時どういう事であろ。まあこれまでいかな事情の処も、道のため世界のためとも言う。重々働きもある。その中に身上心得んなあ、と。よう聞き分けてくれ。身上不足堪えられんである。こんな事でと思う。中によう理を聞き分け。身上かりもの、心に治まってあろう。どういう事も思わんよう。こんな事世界何と思う、心に思うであろ。これ事情に取り直し、道という、明らかであって、ならん/\というは、実を聞いて実と定めるなら、世界いかな自由もあるであろう。中に内々思う。道の十分中の上と言うである。十分の中に、身に何たる事である、心思うでない。自由世界に思わさせん。この理持ってくれるよう。一時ならん/\めん/\それ/\働き十分。これさい取り直し、心を持ってどうなりこうなり自由適えば結構、と喜ぶ。たんのう出来るが、一つ道という。身に不足あって、たんのう出来やせん。なれど、たんのうは前生のさんげ。どうなってもこうなってもという心定め。道の中一つの心を働き、十分この心を持ってくれるよう。又、道の中たんのう。たんのうは前生さんげ。いんねんという、為そうと言うて、成るものやない。成るまいと言うても、成って来るがいんねん。めん/\一つの処自由再々、さゝしっかり踏ん張れ/\。




明治三十四年四月二十日
 浅井勝太郎四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得ん。だん/\長い間身上心得ん日々であろう。日々事情忘れられん。よう事情聞き取って、いかな事情もしっかり諭し置く。最初掛かりともいう。だん/\運ぶ尽す理は皆受け取ってある一つの理、これだけ順序受け取りあれば、これはなあ思う。これ聞き取れ。言うて聞かす。一代切りと思てはならん。人間生まれ更わり、分からん。めん/\どうこうと言うは、一つの心に治め置け。今まで道を伝うて来て、身上これだけ切なみ。道の上結構の中に、どういうものじゃなあ、心に分かるであろう。その理すっきり忘れて了え。この道末代治まりある。人という、それ/\中遁れん中、一人の中に染まり付くがよい。この理一つの理、しっかり聞き分け。身上案じてはならん。日々皆それ/\中から何と思う、何と言う、この心更に持たぬよう。切なみ心に持たぬよう。いんねんという。長らえて一日の日なりと、これから心を定めて、道という心しっかり染まるがよい。この理鮮やかならねば、暇が要ってならん。何程衣服多くあっても、楽しみ無い。世上のいんねん、夜一夜の間にどうなって了うやら分からん。道の上ならこそ、成らん中切ない中でも通して貰うが、この道。この心を持って、これで大丈夫日々の心に持って、一日々々順序治まり/\、つい嬉しい理頼もしい日見えて来る。たんのう第一。たんのうして、暮らし難くい日も通り、世上一夜一つの理見、たんのう。たんのうは前生のいんねんさんげとも言う。案じんよう、しっかり心を定めてくれるよう。




明治三十四年四月二十四日
 都築竹治四十六才同妻トラ四十三才願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一ついかな事であろうと、日々一つの理思う。よう事情聞き取って、一つさしづ貰たら、という心であろう。どういう事でと思うやないで。めん/\心で思やんしてみよ。道のため世界のため、この心運んで中に、めん/\身上一つ思うようにならん。よう思やん。たすけ一つの理、心に添うまい。何でなあ、成って一つ、道があって一つ、理があって一つ。一寸事情は大層。一時事情でない。この道に心を映し、順序思うでないで。道の中こんな事と思わんよう。世界何という、道に一度の心を映し、その理あれば何度の理同し事。一代と思えば頼り無い。人間生まれ更わりあろう。よう聞き分け。一時は切なみであるなれど、人間かりもの、いんねんの理あろう。いんねんの理は、人にも諭するであろう。身上切なみあって、たんのう出来やせん。なれど、世界いろ/\の理見て、たんのうすれば、前生さんげともいう。たんのう満足、日々尽した理は、年々月々皆受け取ってある。尽し、働き損にはならん程に。この理早く聞かしてくれ。




明治三十四年四月二十八日
 上田猛楠四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一ついかな事であろうと尋ねる。事情は、何がどう一つの理にあろうまい。身上に掛かる一つの理思う。何よ半ばという、長らえて道筋どういう事であろう。一時頼り無い。それ/\思う。どういう理で思う。半ば/\何も彼も思う。他に何と言う、世上から何と思う、思わずして、心をしっかり定めてくれ。道に心を映し、尽し運んで通りた。それ/\の理を聞かすがよい。成っても成らいでもという、この心に取り直し、これだけ/\この身上どういう事であろ、世上何と言うはあざない心のもの。一つの証拠から心を尽した理は末代とも言う。この一つの理急ぐで。早く楽しましてくれ。この道、この道あればこそ/\。尽した運んだ理は、皆受け取ってあるという事楽しましてくれ。早く急いでくれ/\。




明治三十四年五月四日
 植谷亀吉身上伺
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん、いかな事と思う。尋ねるから、諭し置く。心という一つの理、道という一つの理、この一つの理十分運び、親という、だん/\心を尽し心を尽した理は日々受け取ってある。いかな事で身上心得んと思う心が心得ん。又候々々親共に心を案じてくれる。大きい心に成れ。道というは末代の理。人間一代と思えば頼り無い。何をしたんやらなあ。道というは末代の心。道に付いたる。末代の理。又候なあ、又心得んなあ、すっきり忘れて了え。しっかり心を定め。身は一代心は末代。この心定め。親というは艱難の道を通り、理というは末代。又候々々案じ心は持つな。案じた分にゃならんで。しっかり/\。




明治三十四年五月五日
 吉岡忠左衞門六十五才身上願(近愛支教会長父)
さあ/\尋ねる事情/\、なあ、さあ身上一つ心得んと、事情いかなる事であろう。身上に不足なりて、どうもならんから尋ねる。尋ぬるから、順序事情諭し置こう。身上何でこんな事であろうという。道という理という、一代と思えば頼り無いなれども、一つ道の理は末代の理である。よう聞き分け。所々何も分からず、知らず処から尽した理は、消えやせん。なれど、身上が不足なりて、頼り無いものなあ、身上が不足なりて、どうこう、何でなるとは更に思うな。これまでの道の上に、何か順序尽した処、神が受け取りあるで。さあ/\よくこれを楽しめ。又めん/\は何も思う事無い。又どうやこうや無い程に。尽した理は、将来の理末代の理である。これ一つ心に与えて、満足を与えてくれ/\。




明治三十四年五月七日
 中西殷及び母みつゑ五十九才長男冨九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\身上事情、又替わり/\、これではと言う事であろう。どれだけの思やん/\。これではどういう事であろう。めん/\も道という、理という、思う中どうでもならんと言うて尋ねる。尋ねるから一つ順序諭し置こうから、よく聞き分け。こんな大望なる道、皆心に持ってだん/\運ぶ中尽す中、日々受け取りある。又一つ身上に掛かりて来るは、どういう事である。なれども、よう聞き分け。道の上にある。これよいと思う中悪き事当たる事ある。よう聞き分け。その中に身上が判然せんという。これよう聞き分け。これまで知らず/\前生という心も、一つ心に治め。又中にこれだけ運んで、など、これは更に持つなよ。これ皆前生いんねんのさんげである。身上不足なりて、たんのう出来やせん。なれど、世上を眺め。世上の理にいかようの事もある。案じる事は要らん。一時の処にては、これから事情を思やんしてみよ。楽しみはこれから。これ一つよう聞き分け。さあ/\案じる事要らんで。案じた分にゃならん。




明治三十四年五月八日
 井上佐市四十七才身上願(水口分教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得んと、どうも心得んという一つ事情を尋ねる。さあ/\尋ねる事情には又一つ諭もしよう。身上がどうも迫る。迫るから尋ねる。これまでどんな事も、どういう事も治まってあろ/\。日々運ぶ尽す。これは日に日に受け取ってあるもの。中に身上どういう事であろうと思う。身上一寸順序大層。一時どうこうはそら無い。なれど余程大層々々。そんならどうと又思う。思うやない。よう聞き分け。これまでの道すがらであったら、何としょう/\、だん/\年限通り来たる。その中、楽しみかと思えばどう、楽しみかと思えばこう、年限の間大望一つ/\治め、一つ/\現われたる理。成程と言うて、今日の日、もう十分治まり、楽しみ中に、これと成らん中であろ。よう聞き分けて人に一つ満足与えてくれ。三年五年後一つ見れば、大層大望一つ集まって、これ容易で成ったものやない。よう聞き分け。半ばであったら、見ず/\と言う。これ一つ楽しまして、どんな事あろうがこんな事あろうが、尽した理は将来末代の理。この心、楽しましてくれ。心に急えて、早く楽しましてくれるがよい。




明治三十四年六月三十日
 西川権六四十六才身上願(山名部内下田支教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、いかな事いかな身上、どうでもならんどうでもいかん、どうでもならんから尋ねる。尋ねる事情一つ、一寸一つ諭もしよう。これよう聞き分けにゃならんでなあ。さあ/\どういう処聞き分けにゃならんなら、一時の処身上余程大層である。大層なら大層だけ運んでやらにゃならん。どういう理運ぶなら、道の上理の上長らえて事情、身上の処案じて居るばかりでは、どうもならん。身上の処どうもという理、皆々にもあろ。そこで満足より無い。満足与えてくれ/\。どういう理とも分かろまい。満足というは、道という。理というは将来という。将来は末代の理である。人間一代と思えば、頼り無い。なれど、道の上年限一つ十分の中に、皆受け取ってある。これ聞かして満足与え。もうどうなってもこうなってもという理を聞かし、満足はこれより無い。早く一つたんのう与え、道の上についてこんな事と思わず、後々続く理治めてやるがよい。早く/\。




明治三十四年七月一日
 石垣作太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ一時いかな事情どういう事であろう。もう何でも無き事ならそのまゝ。尋ねるから、諭し置こう。身の内一つどういうもので悩む。どういうものである。たすけ一条、何かそれ/\諭する事情、成っても成らいでも通り行く事情であろ。それに身上どういうものと思う理、心をよく治めてくれ。身上不足いろ/\の心も出る。身上不足あれば、こんな事でなあ、そら思う。思う心を聞き分け。この道というは将来末代の道。人間一代切りと思うから、何よ頼り無い。ほうと思う。道の理末代の理、最初は結構々々と言う。年限経って何処に留まるどうなるこうなると、分からなんだ。年限経って道の上世界不思議に大きな道がある。一代と思えば頼り無い。有るもの無くして艱難して居る。この理世界道があろ。よう聞き分けて、たんのう。この道一つの心、だん/\心を尽して将来は末代。尽し損でない程に。この理しっかり治めてくれ。事情は通りても通らいでも、通りて行けば、将来は末代も同じ事と治めてくれ。さあ/\しっかり踏ん張れ/\。




明治三十四年七月十七日
 木戸上庄右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上が長らえて自由という。心がどうでもなあ発散せん、どういう事であろと、長らえて事情ならん/\から尋ねる。尋ねるは、順序諭し置くが、よく事情聞き分けにゃならん。道のためもう十分尽し、内々も一つ理、どうでもと一つ真から作り上げたであろ。もう十分なる処、皆受け取ってある。尽し損にならん程に。運び損にならん程に。この理は取ろと言うても取らゝせん。離そと言うても離さらせん。世上という理眺めて、よく聞き分け。もう万人の中/\世界運び尽し、この理万劫末代の理である程に/\。この一つ理聞かしたい。一時早く、一時身上どうなろうと言うやろ。一時理ある。こんな事と思うな。世上には、どのように有ったて、一夜の間に無くなる者もある。何したんやらという理もあろ。皆見て居る、聞いて居る。よく聞き分け/\。尽した理は末代の理の台と言う。この理どのように思ても無い。容易なる事やない。今の事は何じゃいなあと言うは理なれど、よく聞き分けて、成程と言うは、身上の処一寸と言う。さあ満足与えてくれ。尽した理は何処へも行くのやない。無くなそと言うても無くならせん。世上へ皆報うてある程に。そんなら身上と言う。そうやない。道尽し運んであったら、何じゃいなあという道踏み留まってある。この理楽しんでくれるよう。




明治三十四年七月三十一日
 吉本松太郎養長男英治八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上さあいかな事、どうでもならん/\、どうでもならんから尋ねる。尋ねるから理の諭もしよ。いかな事も聞き分けにゃ分からん。まあ/\道のためと言う。道は、だん/\運べども尽せども、理は楽しみの理なれど、内に有る無き理は無い。有るという無きという、子供こういう事でなあ、これ一つ子供有るも一つ無いも一つ、有るも無いもいんねん。この心得一つ、万事一つ諭し置く。親という理小人どうしてもなあ、有ると無いと聞き分けてこんな事と更に思うな。小人親という理に成って、無いも有るもこの理聞き分けにゃならん。為す一つ理、事情は余程迫りてある。なれど、ほんにそうであるかと言えば、又一つこれ諭し置くによって、一時聞き分け。一時聞き分けて、真に理が治まるなら、又暫くと言う。




明治三十四年八月十日(陰暦六月二十六日)
 鴻田忠三郎七十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ事情心得ん、いかな事であろと一つ尋ねる/\。尋ねにゃなろまい/\。尋ねるから一つ理をしいかり諭す。一時一つ理を聞き分けて十分たんのうさすがよい。たんのうすればよい。さあこれまで道すがら、どういう理こういう理も通り、重々通りた理に一つあたゑという一つ理を諭し置く。よく聞き分けて皆々の者もよう聞き分けて楽しまにゃならん。よう聞き分け。一代やない、一代と思てはなろまい。末代という。もう後々十分継いである。尚々後々という、十分結んである。後々十分結んである。十分の理に結んであるによって、主にも聞かして十分たんのう。さあ一時ではない。なれど通りてある処からそれそれ聞き分けてたんのうしてくれにゃならん。もう一時長い/\。長い年限の間、長い年限の間に一つ、もうどうであろうという日もあったやろ。又兄弟々々それ/\一つ不足も無く、これ十分たんのうしてくれにゃなろまい。誰言うのやない。よう聞き分けてたんのうしてくれ。一時やない。もうそれはどうこれはこうと、存命の間に十分たんのうすれば、重々末代の理である。後々十分結んであると諭してくれ。十分たんのうするであろ。




明治三十四年八月十六日
 高室清助三十六才身上願(山名部内台北教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情/\いかな事と思う。どうでもいかん、どうでもならん。長らえてなら、めん/\心煩うやろ/\。煩うやない。一言諭す。よう力添えてやってくれ。この道と、どれだけの発明な者でも付くものやない。皆天然追うて道出て来る。長らえての間/\、遠く厭わず、何でもと言うて通りたる処から、身上どうとめん/\又皆々あろ。よう聞き分けて、満足与えてくれ/\。近い所/\はどうでもなる、遠い所なか/\。事情身上からさしづ及んだ理は末代々々。人間一代と思えば、何たると思う。そうやない/\。身上の処又候と更に持たず、一日の日も万日に及ぶと、しいかり心定めるよう、諭してくれるよう。




明治三十四年九月十七日
 西村喜之助次男喜代蔵一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、たゞ一つ小人と言うやろ。小人に何の事情一つ、これ有る無いは分かってあろう。後重なりて事情、重なって何であろ。事情日々一つ堪いられん事情であろ。この一つ事情どうせえこうせえ、どうせにゃならんこうせにゃならんとは、こら言えん。なれど、前々に事情前々に事情、又前々に事情、皆さしづに一つ/\諭し置いたる。一々数え、又分からん処尋ね合い/\、ほんにそうであるか/\、これよう思やんして、万事一つに留まる順序諭してある。この一つ事情しいかり改めて聞き分け。小人の処何言うも一つ/\一時どうとは無い。なれど、小人に大層。これ一寸諭し置こう。

 押して
さあ/\何か心に掛かる事は、心に掛かる事は、どうであろうと、それ/\中に相談話し合い、何か事情何かどうと理が出る。古きさしづに諭してある。これよう聞き分けてくれ/\。




明治三十四年九月二十三日
 政田甚五郎五十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一ついかな事であろう、一つ尋ねる事情、尋ねる事情には又一つさしづという理を、これ一寸して置こう。よっく聞き分け。さあ/\長い間/\に、あれこれどんな日もあったやろ。こんな事と思た中、これ道の中、又年限追うてやれ/\と思う中に、身上あゝと言うは、余儀無く事情尋ねる。尋ねば、さしづ及ぶ。よう聞き分け。身上不足なるとは思うな。身上不足なるとは思うな。未だ/\先長くと定め。道の上ならこそ、道の上ならこそと、心定めよ。よう聞き分け。人間という、たゞ一代切りと思たら、頼り無い。人間一代切りとは必ず思うな。そこで一つ理がある。皆生まれ更わり、出更わりという理聞き分け。親が子となり子が親となり、どんな事もほんになあ、よく似いたるか/\。この一つ姓ありて現わしたる。この理聞き分けて楽しめ。こんな事ぐらいとしいかり定め。とても/\及んでからはどうもならん。日々不自由と思わず、心改め、しいかり踏ん張れ。しいかり踏ん張れば、未だ/\長いで、未だ/\長いで。




明治三十四年九月二十五日
 上田与三郎四女こいと十七才身上願(奈良支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々という、身上事情いかな事であろうと尋ねる。何がどう何がこうという事情には、何もあろまい。なれどよう聞き分けにゃならん。一寸事情諭し置こう。まあ/\どんと定め心持って所立ち越して入り込んだ事情、又台という事情しいかりせにゃならん。又内々子供不足何か治め方、又内々事情もあろうか。分からんから事情運び、何どうすれど鮮やかならんから尋ねる事情は、そこい/\誰々又誰、所々所には又理もあろ。万事しいかり聞き添いせにゃならん。又先々は内々台であるから、その台とんとふわ/\したもの。ふわふわではならん。皆世上理を固めるには、それ/\理以て事情、世上の理は皆元にある。元からしいかり力添いるは理。その力抜けてはならん。一つ台拵いたら、台しいかりせにゃならん。ふわ/\ではどうもならん。そこで、これまではこう、これからはこう、と理は世上にある。世上固まりて、あちらにもどう、こちらにもこう、と皆出けてある。こちらはどうもなあ、どうもなあやない。皆同じ理治めたる。なれど、台ふわ/\ではどうもならん。ふわ/\では世界固まるか。皆固まるから、今日も賑やかであったなあ、今日も結構であったなあ、と言う。これ台にある。この心聞き分け。皆同じ家内。さあ身上一寸には行かん/\。なれど、案じる事要らん。内々事情治めてる者も、ほんにそうやなあと言えば、身上鮮やかなもの。これ一寸諭し置こう。

 押して願(台という処御諭し下されましたが、担任は息子にでも変えたものでありますかと願)
さあ/\尋ねにゃ分からせん。若い者じいとして居て世界固めらるか。固められん理は世界にある。皆若き者しいかり働かにゃならん。たゞじいとして居ては、世界鮮やか花咲こう道理は無い。これしいかり聞き分け。




明治三十四年九月二十七日
 石井治太郎妻志げ四十七才身上願(越後村松出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上々々どうも一時心得ん。だん/\日は経てど、一つ理が無い。いかな事であろう思う処、成らんから尋ねる。尋ねば又さしづに及ぶ。いかな事情もよく聞き取れ。これまで長らえて道となって、一つ理運び/\道尽した理は、しいかり受け取ってある程に。尽し損にならん程に。何したんと、必ず思うやない。十分受け取ってある。尽した理は、日々心受け取ってあれば、身上の処なあと、又一つ心に起きるやろ。よう聞き分け。人間は一代と思うから、身上事情あれば頼り無いと思う。一つ身上いかな事情、何も知らず/\理であったなれど、道というこの理末代理である。すれば、よう聞き分け。短い/\と思う。短いと思てはならん。長いという、長い心持たにゃならん。長いという心の中に、身上自由なあと思う処、取り直し。末代という理は、これより無い程に。皆生まれ更わり/\と言う。よう聞き分け。この理分かれば、日々苦し中に楽しみあろ。身上悩む。身上悩む処、世上眺め。世上眺めば、いかな理もある。どんな理も世上にある。この理聞いて心にたんのう。内々どうであろうという中に、何のたんのうは出けん。なれど、世上にてたんのう。成らん中のたんのうは前生いんねんのさんげえである。身上の処大層。一時でないなれど、満足与えて、楽しみ付けてやれ。運び損にならん程に、尽し損にならん程に。末代の理に受け取ってある程に。これしいかり聞かせ。




明治三十四年十月十七日
 今村五平六十三才身上願(水口分教会役員)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上障る事情尋ねる。さあいかなる事もだんだんさあ/\どうもならんと思うであろう/\。さあ/\一時の処、身上大層。又大層なら大層のよう、心の楽しみさゝにゃならん。長らえて/\この道だん/\通り、いかなる事も運び尽した。それ/\の処、どういう事であろうと、一時思うやろう。なれどよう聞き分け。十分尽した理、受け取りある。理は末代の理に受け取りたる。この心の理楽しましてくれ/\。尽した理は尽し損にはならせん。これよう聞き分け。理は末代。一代と言えば頼り無いもの。理は将来末代である。しっかり聞き分け。一時どうとはない/\。これ楽しませ/\。満足を早く与えてくれるよう。




明治三十四年十月二十三日
 上次田寅吉妻クマヱ四十四才身上願(桜井分教会部内五条支教会所)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という/\、いかなる事であろう、どうしてこうして思えども/\、身上になあいかなる。皆それ/\寄り合うて、だん/\と諭する中に、身上に一つ理無い。ならん。ならんから尋ねる。尋ねるから又一つ事情諭し置こう。身上という、事情余程大層なれど、一つよう事情聞き取りてくれ。一時に一つ一時理長らえての理と言うてあろう/\。よう聞き分け。一時どうとはない。なれど、余程大層。この道の理楽しみ。人間という一代と思えば頼り無い。一代と言うたら頼り無いもの。さあ/\よう聞き分け。何でも彼でもと思うた日あろう。どうなりこうなりあら/\の楽しみの中に、身上不足なるが、又一つ事情よく聞き分け。これ一つ身上ならん中の理たんのう。又一つ理治めてくれるよう/\。




明治三十四年十一月五日
 清水勘吉四十四才左合うた三十三才縁談願(島ケ原分教会部内高座支教会長清水、河原町分教会部内岐阜出張所信徒左合)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理尋ねる。尋ねるから、順序の理諭し置こう。さあ/\縁談あちら年こちら年と言う、又理と言う。皆それ/\の心添う。又理も添う。十分々々一つ心を結んだ/\一条、早く順序の道を運ぶがよい。さあ許し置こう/\。




明治三十四年十一月九日
 山下菊太郎母ひさ五十八才菊太郎妻三十才身上願(水口分教会理事母及び妻)
さあ/\尋ねる事情/\、なあさあ身上という。さあ尋ねる事情もうどうでもこうでも、ならんから尋ねる。さあならんから尋ねる。何が違う間違う、尋ねる処、よう思やんせにゃならんで。間違い何処に有るか無いか。間違い無い所という一つ理、国々という一つ理、間違いありては通らりゃせん。又一時身の処どうであろうこうであろうと思うが理や。一つ尋ねるから諭し置こう。この道というものは一つ/\、まあ将来は末代の道である。人間一代と思えば頼り無いものである。よう聞き分け。この道容易大抵で出来た道やない。又一つよう聞き分け。これだけ尽す運ぶ中に、どういうものでなあと思うやない。必ず思うてはならん。さあ身上切なみ悩む中、たんのう出来やせん。さあよう聞き分け。人間同じ神の子供、難儀さそう不自由さそうという親は無い。さあ/\又一時迫る処、一時どうとは無い。なれども身上大層。いつ/\までも結構という事情将来の理定め、取り決めてくれ。この一つの事情を以てたんのう一つ聞かしてくれ。一時どうとは無いが、身に不自由ありて、たんのう出来やせん。が、不自由の中にたんのうするが、前生いんねんのさんげである。これ一つ、よう聞き分けてくれるよう。




明治三十四年十一月十五日
 西初太郎妻やす三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、どうもいかなる事であろう、どういう事であろう。一寸長らえての事情なら、どういう事もこういう事も、皆聞き取って、道という。道は最初は所に何も無かった処、どういう理も無かったであろ。なれど、精神一つから、どんな理もそれ/\集まりて中に、身上どうであろうこうであろう、一日の事情は余儀無く事情尋ねる。尋ねるから順序又理諭し置こう。さあ/\身上何で悩む、どういう事であろう、と思うやない。必ず思うやない。なか/\の道通りたる。長らえての間、一日の日以て通り、長らえての年限であろう。さあ/\又日々の処、あちらこちら順序理事情、そこで皆思う。これしっかり理聞き分けにゃならん。道から一つ諭して居る理もあろ。一つ道、これよう道定め、道治め。万事の中の理、身の中に不足なる。又どうであろう。事情よう聞き分け。皆日々の中、一つめん/\もなあ、この一つの理、よう聞き分けにゃならん。身上悩む。どうでもいかん。何たる事や。悩む中にたんのう。これ前生いんねんのさんげえである。よう聞き分け。難儀さそう、不自由さそうという親は無い。この一つの道理聞き分け、たんのうせにゃならん。尽した理は末代理に治まりたる。時々の事情よう聞き分けにゃならん。しっかり/\。一時どうとは無い。なれど、余程大層。身上不足なりて、なか/\たんのう出来やせんが、世上々々理を見て、たんのうせにゃならん。尽した理は、末代の理にしっかり受け取りてあるで。心にたんのうさすがよい。




明治三十四年十一月十七日
 岡川治右衞門四男一治一才身上願(甲賀分教会副会長伜)
さあ/\尋ねる事情/\、小人という、いかなる事情どういうものと思う処、皆々何かの事も聞き分けにゃならんで。小人障りという、どういうものこういうもの、何でもいかん。いかんから尋ねるやろう。尋ねるから一寸一つさしづしよう。さしづというものは、よう聞き分けにゃならん。一代理さしづ事情はどういう事情間違うという、間違いの一つ理。間違うから、どういう事も何よの事も心得から尋ねる。一寸さしづという、この理聞き分けにゃならんで。身上悩む、どういうものと思う処尋ねる。さしづ理将来守らにゃならん理を聞き分け。何たる事と思うな/\。何でも彼でも親と言うて子を育てる一つ理、よう聞き分け、この道と親と一つ年々に理添うたるもの。そこで、どうでもこうでも小児という、子供、親の育てようにある。良い花咲かす、咲かさん。良い花咲けば楽しむ。めん/\一名一人の心に掛かり来たる。日々の処思うやない。子供身上よう聞き分け。救けにゃならん、救からにゃならん。道の理、小児の処、日々心を病んで居た分にゃどうもならん。何ようの事めん/\どうなりてもという心を定め/\。実の心に真の心が無くばならん。これ皆々中、役員数々の中の理、よう聞き分け。めん/\はどうなりてもこうなりても、心、実の心に赴かにゃならん。どうなりてもこうなりても、道という理という、この一つの心を治めてくれ/\。一寸に行かん。ほんにそう。又成っても成らいでも、めん/\はどうでも、という心さえ治めてくれにゃならん。広きものと、これ一つの理に諭し置こう。




明治三十四年十一月二十九日
 岡田藤五郎長男辰蔵三十四才眼病に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも心得んと言う。いかな事であろ。これまで何よの事も事情は十分聞き、それ/\からそれ/\皆話聞いて居る。何ぼうでも速やかならん。何でもいかん。尋ねるから、諭しもしよう/\。諭しもしようが、よく聞き分けにゃならん。身上というは、よう聞き分け。それは言うまでやない。皆聞いて居る。かりもの/\と言う。かりものならこそ、めん/\まゝにならん。日々暮らす中に、不自由あろまい/\。なれど、身に不自由はならん理であろ。これよう聞き分けて、成程そうやなあと、理に嵌まれば、随分ならんやない。よう聞き分け。身に不自由ありてたんのうは出けん、たんのうは出けん。なれど、身に不自由の中たんのうは、真の誠。かりもの/\聞き分け。どれだけ有っても身に不自由あれば、何の楽しみも無い。又あろまい。身に不自由あれば、日々楽しみは無い。よう聞き分けて、ほんにかりものと言う。かりものならこそ、自由出けんと、十分改めるよう。これ一つ諭し置く。道という理は、容易ならん。尽し運ぶだけは、日日十分受け取ってある。受け取ってあれば、身上鮮やかならんというは、どういうものと、又心にほのか理に映るであろ。そうやない。世上一つ見てたんのうせえ。身上案じる事要らんが、世上見てたんのうせにゃならん。ならん中からたんのうは真の誠。よう聞き分け。経って了てはならん。よう聞き分けて、これで十分という。これだけなら十分結構という。将来これだけならと、聞き分けにゃならん。ならん中たんのうは前生のさんげえと言う。さあこれより案じる事要らん。




明治三十四年十二月二十一日
 岡本久太郎長女ナヲ二十六才山崎直吉弟熊楠二十九才縁談事情願(靱支教会長岡本、日方支教会会計山崎)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条尋ねる縁談一条尋ねる。縁談一条尋ねるが、皆それ/\の心という/\、それ/\という親々という、実際心運び、人々という心台、これ第一。又親々これでよい/\と尋ねる。尋ねるから一つ諭し置いたる理あろう。一度尋ねる事情は、何でも彼でも道という理という処から、結ぶ/\。一日の日将来心無くばならん。もう成るもいんねん成らんもいんねん/\。この理聞き分け。聞き分けば、縁談程楽な事は無い。なれど、心変わればどうもならん。そこで、一日の日将来の理なら、よい。その心で通るがよい。その心に縁談一つ結んでやろう。
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posted by 朱夏 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月01日

おさしづ補遺(明治三十三年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十三年一月九日
 明日河原町へ桝井、山沢行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、何かの事情も尋ねにゃ分からん。出越す処何時でも許す。あちらこちら人々日々事情、それ/\だん/\出越してる処、つい事情。そこで一日三四日向こへ移すがよい。

 延ばす事でありますか
さあ/\尋ね返やす/\。皆々あちらへこちらへ、余儀無くだん/\事情にて出越したる。それ/\中に談示事情もある。そこで三四日移すがよい、と言うたる。

 向こへ移す事でありますか
さあ/\向こへ/\。




明治三十三年一月二十二日
 松尾芳松四十才居所障り伜雄太郎目の上の出物願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内々に一つ事情身上に掛かり、いかな理であろうと思う。まあ内々事情から諭す。年限長らい一つ/\通り思い掛け無き事情、道理諭す。よく聞き分け。内々事情あったら、どうもならん。他に事情諭して、たゞ言葉一つの理で身上捌ける理、聞き分け。仮名な理。どうせこうせこれは言えん。そこで聞き分け。どういう理以て運ぶやない。たゞ仮名な理から、鮮やか理世上理あんのであろ。よう聞き分け。内々何でもこういう事であろ、どういう事であろ。内々聞き分け、よう聞き分け。年限の内にも豊作もあれば不作もある。この理から聞き分け。他に一つ道理、見れば恥かしいなあ、無いよう。将来結んだ理は末代理である程に。そこで内々たんのうしてくれるよう。




明治三十三年一月二十二日
 田中豊七五十五才身上願(山国部内)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情、一時尋ねる理というは、いかな理も尋ねにゃ分かろまい。日々事情年限事情、日々運ぶ理は、日々受け取りあるものなれど、長らえて身上困るから事情出けて来る。一つ国のため道のためと思い精神運ぶ中に身上、いかな事。こうして道のため運ぶ理に身上不自由、世上に何と思うという理が沸かす。一巡諭し置く/\。身上余程事情。心に理がどうも結ぼれてある/\。よう聞き分け。所々へ人々に諭す中の理ある。世上にはどんなならん難もある。同じ人間の理なら、世上大き難を見て、心に楽しみ。どうも不自由中たんのう出けやしょまい。なれど、難の中にもどんな難もある/\。よく聞き分けて皆たんのうしてみよ。たんのうは前生いんねんのさんげえ。よく聞き分け。一時どうとはない。まあ一つたんのう治め。戻りて聞けばたんのう出けやせん。同じ理ならん理、世上一代。難聞き分けば、めん/\出けんやない。又日々大切理あればたんのう、皆結構と言う。そこで事情治まれば、身の処も治まるやろ。




明治三十三年一月二十七日
 伊東宇三郎三十一才身上願(湖東支教会阿仁出張所理事)
さあ/\尋ねる事情/\、身上の一つ事情尋ねる。さあ/\いかなる事と思うやろ。さあ/\身の障りと言うて皆話する。身の障りの諭したる。たゞ言葉の理で遁る、救かるというは、よう聞いて居る。さあ/\道のため世界のため日々運ぶ処日々受け取りある。たゞ人間というは、何とも無くば何とも思うまい。身上不足なる。年というは、未だ/\盛りと思う中、身上こういう事と悔やむやない。よう聞き分け。幾つ何十というは、理無くしては、たゞ幾つ何十何才と言うだけ。尽した理は末代。一代と思うから、こんな事という理が出る。よう聞き分け。身上の処一時どうとは無い。なれど、余程大層。なれど、内々の心尽してこんな事の事情世上から何と思うと、更々持たず、諭す事情、いんねん事情皆諭す。又めん/\諭す同じ中という。皆知らず/\の道、何も道の処から運び掛けたんであろ。道の心末代という理に持つがよい。尽し損にはならん、必ず運び損にはならん。末代一つ内々事情、これだけ身の悩み世上何と思う。同じ神の子供、難儀さそう不自由さそう理は有るか無いか。聞き分け。世上何と言う理治めてみよ。同じ理なら、内々に居てこうとすれば、結構と。成らん中一つ/\治め替えるが、一つさんげいである。一時難しいと思わず、心楽しましてやるがよい。




明治三十三年二月八日
 大東長三四十八才身上願(平安役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という、どうも一つ心である。身上尋ねる。身上不足どう思えど、めん/\身上どうもならん処聞き分け。まあ一つ心は一代やあろまい/\。心一つ理は二代一つ理、よう聞き分け。聞き分けるには、どうしてくれこうしてくれ、又どうせにゃいかんこうせにゃいかん、こら諭せんなれど、道理という理、聞き分けてくれ。どれだけのもの多分、不自由無けれど、身上不足、どうも不自由であろ。よう聞き分け。この道という。道に一つ心映した限り、よう聞き分け。人間という何度生まれ更わり、映してある。めん/\心で思うようならんがかりもの。かりものなら、いずれ/\一つの理がある。道又他に何心無く、心理にあゝどうしたんぞいなあ、何がしたんぞいなあ、という事もあろ。この道という、蒔いた理は、何処でなりと生いる。生いたなら楽しみ。どうでもこうでも年限の内に何ぼ仕末した処が、落ちる日が来たら、どうもならん。よう聞き分け。世上の理聞き分け。道の理にしいかり治めたら、落ちよと言うた処が、落ちらゝせん。なれど、自業自得という。自業自得で、落ちて掛かればどうもならん。なれど、道という、多く中より育てる理ある。これだけどうしてこうしてという心あったて、運ばにゃ何もならん。お前どうせえこうせえとは言えん。尽した理はほんになあ。世上眺め。世上に理映りてある。どれだけどうこう思ても、崩れる日が来たら崩れにゃならん。どうもならん。世上何たる事情見てくれ。種さいあったら何処でなりと芽が吹く/\。よう聞き分け。何ぼ不自由しょうと思えど、不自由出けん。あたゑという。どうせこうせ言わん。心改心の理は受け取る。年々多年した者/\、心に苦しみさす者あろまい。よう聞き分け。心に楽しみ、心に一つの理が第一と言う。




明治三十三年二月九日
 市川助次郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、身上が一つどうも長らえ心得ん。又道々の理を聞き分けすれば、一つの心勇む。この心聞き分けにゃならん。この道というは、成らん事せえとは言わん。又一つどうせにゃならんこうせにゃならん、と言うのやない。たゞ心、心から事情。今一時迫り、二度の迫り、皆話聞いて、大望切なみでも、追々安心道一寸あったであろ。この後冴い返いり、冴い返いるというは心であろ。冴い返いる理、聞き分け。一度の理で、さあと言うは道理。楽々というは、真実治まり。安心なりてと言うは、又安心。一時冴い返いりた。理無き者/\、よう聞き分け。人間というは、一代と思うから淋ぶしいなる。理は末代。内々よう聞き分けにゃならん。何をしたんぞいなあ、と言うてはならん。この道という、尽した者を他に捨てゝ置かん、というは、続く理。続く理は末代の理。この理早く聞かせ。一代切りと思えば、頼り無きもの。又後々放ぅて置けん捨てゝ置けん、と一つ心寄るは末代真実治まる。又後々順序道あるによって、こうなればと、心休めて了てはならん。成っても成らいでもという。これだけ心治めたらと。後案じてはならん。だん/\種という。種あれば、物け出けるは理。良き年も悪しき年もある。なれど、年限続くは、末代の理である程に。




明治三十三年二月九日
 植谷こう身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情第一々々々々、ようこれ話というものは、よう聞いて居る。最初事情以て誠という。それより付き来たる事情、この事情から思やんして、今というは今、世上世界だん/\、それからそれ/\だん/\話す。又先々出て話すれば、思やんせにゃならん。一時掛かりて来たら、どうもならん。よう思やんせにゃならん。最初は同じ心で分かる。だん/\年限というは、皆心という理あろ。心思やんして、心の理取り替えにゃならん。よう思やんせにゃならんなれど、心理という、治まれば自由。第一の理に曇らしてはなろまい。曇りはどうもならん。そこでよう聞き分け。諭す。取次言い難くい事も言わにゃならん。諭し難くい事も諭さにゃならん。中に曇りあるから案じにゃならん/\。取次早く順序早く諭せにゃならん。十分出るもの出んという。理が無い。一時一服という、気が付けば一服、後治めという。皆三服一つ理で、時々という。これ聞き分け。その心日々用いって通るなら、案じる事無い。案じる事要らんで。遠く所、何でもない先々、先の先なら薄かろ。又元という、元々曇りありてはならん。めん/\明らかは実、明らか一つより頼り無き程に。これよう聞き分け。




明治三十三年二月十一日
 植谷こう出産事情願
さあ/\尋ねる処/\、前以て事情尋ねた。さあ/\成る道もあれば、成らん道もある。成らん処、皆々治まれば、どうぞこうぞ見える。なれど、順序諭し難くい、と諭した理ある。一時未だや/\と思うは、今一時であろ。前々家内又々こんな事あってはなるか。多く中/\角目々々の中ありてはなろまい。いかな事どういう事、中に大き理あれど、大き理、立たねば大き理と言えまい。これ台である。まあ余程迫りある。万事心運び/\、まあどうしたらよかろ、こうしたらよかろ、一つであろなれど、発散々々。身が二つと言えば、十分の発散。一時事情一つ/\分からん。未だや/\思い出す。こんな事、ありてはなろまい。先々遠き近き同じ一つの事、この事情聞き分けてくれ/\。これ一つ第一である。一時迫りある。鮮やか順序運ぶなら、又事情。

 押して、世界の事情運んで宜し御座りますか
さあ/\尋ねる処/\、それはどうせにゃならんこうせにゃならん、と言えまい。一時見難くいであろ。又一つ運んで事情日々である。分かる分からんはあろまい。一時どうせこうせえは、言えまい。さあ/\早く一つ/\。




明治三十三年二月十一日
 岩谷源治四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は身上心得んと尋ねる。身上心得んやないで。万事の処に掛かりある/\。人を眺めりゃ、どうもなあ/\、これ日々忘れられん。道日々通りた理は、一時流れる大水も同じ事/\、山崩れる潰えるも同じ事。どうして一つ理を踏み止め/\。だん/\堪いられん身の悩み、堪いられん日柄であったやろ。道というものは長い道。日の長いも同じ事、月の長いも同じ事。身の悩み案じてはならん。今まで山坂越え、深き処あちらへこちらへ通りたる。心という理無くば、付けらりょまい。働く/\。何ぼ働えても、働き損かいなあ、と思た日もあろ。成らん/\処通るは、先々の理である。案じる事要らん。春々、春は日も長い月は長くと、心にどんと治めるよう。さあ案じる事要らん。




明治三十三年二月十二日
 島田善吉妻小春三十七才身上願(船場役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に一時堪いられん事情尋ねる。日々それ/\替わり/\の理を諭す。理を聞かす。尋ねて諭す理も同じ事情同じ理。これ聞き分け。どうも道を運び道を尽す中に、どうも内々身の切なみ、ならん中日々であろ日日であろ。なれど、どんと心を日々定めくれ。どうしてくれこうしてくれ、こら言えん。言えんが、台を諭してやろ。成っても成らいでもこの道という末代理。心にこうして道に付いて道忘れさいせねば、何代替わりても同じ事情同じ理。心が台。心は末代の理。よう聞き分け。この道という、放って置くにも放って置かん。世上から一つの理。知らんは人間心、人間は一代である。この道心映して成っても成らいでもという心治めるなら、何程あっても世上から助けるという理があるがこれ道という。世上台。不自由難儀尽し果てたら、どうするかと思う。なれど、尽した理は生涯末代。楽しみ心の理、天に受け取りある。よう聞き分け。人間は一代、生き通りとは言えまい。心は末代生き通りと言えば楽しみ。尽した理は、放って置かれん、捨てゝ置かれんが理。年々こうのうによって放って置かれん、捨てゝ置かれん末代の理。これをよく聞き分け。一代と思た分にゃ頼り無い。後々どうなると思たら、頼り無い。よう聞き分け。身上大層々々なれど、どうなってもこうなってもという心治め。先々子供どうなると案じある。案じる事要らん。尽し方一つの理にある。天より受け取ったる理は、捨てよにも捨てらゝせん。ほかそにもほかさらせん。成っても成らいでもこの心治め。




明治三十三年二月十二日
 奥田秀丸二十八才身上願(宇陀支教会所)
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ心得んという理から尋ねる。尋ねるからは一つ事情諭し置こう。皆それ/\だん/\の中から聞く理も同じ一つの理であろう。諭す理は同じ事情。どうも長引くなあ/\と思う処、不自由諭し置く。よう聞き分け。身に一つ不足なる思うな/\。身に一つならんであろなれど、心から改めて見るがよい。身上かりもの伝えきって居る。かりもの自由ならん処聞き分けてたんのう。身に不足ありてたんのう出けやせん/\。しいかり諭す理を聞き分け。成って来るも一つ、成って来んのも一つ、この理聞き分け。この道これだけ運ぶやこそと、たんのう中と言えば理が治まる。成らん不足あったらと思えば、一つ赴く。たんのうせにゃならん。身に不足ありてたんのう出来やせんなれど、かりもの一つ/\理から難を見る。これで一つの理が遁れるか。世上にどんな理もある、国々にどんな理もある。些か理楽しんでくれ/\。尽す理は日々受け取りある。尽し損にならん。しいかり聞き分け。受け取ったる理は末代の理。身に不足、世上見れば皆たんのう出ける。たんのうは受け取る。案じる事要らん、案じた分にゃならん。




明治三十三年三月十一日
 中野仲太郎母せつ四十五才目の障りに付願
さあ/\尋ねる事情、身に一つどうも心得ん/\、いかな事、これまでどういう理、これまで道に心映し、どうよこうよ年限経ち、これでという処から、身上どうもいかん/\、尋ねる。尋ねるからは、一つさしづする。どうでもこうでも、この道無理に勧めてなろまい。心から道運べば、皆一所であろう。尋ねるから許してある。心置き無う/\、よう諭してくれ/\。案じた分にゃならん/\。こんな事と思うてはならん。どんな事でも自由諭したる。身上不足ありて自由とは思われん/\。心に取り難くい/\。もう安心と言う、成っても成らいでもと言う。これまで分からなんだ。今からなれば、末代の処へ結び込んで貰た。やれ頼もしい。これより結構は無い、と言う。これ一つ諭し置こう。




明治三十三年三月十二日
 岩谷源治四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、前々から事情長らく身上事情、だん/\心得ん、身上が心得ん、日々の処思う処、一時迫る。一つ心さあ成ろまい/\。後々思えば、何とあろ。身上迫る。後々何とあろ。どうでもこうでも思う。どうでも一つ諭す。身上迫る。後々通りた道あればこそ、と一つ事情何とも譬えられん、と思う。身上迫り、成っても成らいでも、道というは将来末代の理。この理定め。一時どうとは無いが、身上思う。そうやない。これまで通りた理があればこそ、末代の台と言う。身上一時堪いられんと言う処、一時話さずして末代の理。高い低い感じてみよ。前々感じて一時始めた道、だん/\何ぼ行ても/\通り難くい越し難くい処、行てやれ/\と言うたら、身上掛かる。道も末代なら名も末代という理を治め。一時何か迫りたる。皆々心得。又世上理あるによって万事安心という。皆惣々という理に、安心せにゃならん。




明治三十三年三月十三日
 上原身上に付、山沢、高井出発伺(上原身上よりおさしづの上より運び方に付、山沢高井陽暦四月頃にやらしてもらをと思て居りますけれど、昨夜上原身上迫るに付、今に御足労してもらいたいと申しますから、今に行きました方がよろしいか、この辺御願申します)
さあ/\尋ねる事情/\、一日一つ又一日一つ順序、道戻りて/\、順序からそれそれ諭して、十分運んで来るがよい。

 二人行きますこと、四月入りましてからやらして貰たものでありますか、押して願
さあ/\尋ねる事情/\、そらいつでもよい時分。一つ戻りてこういう事であったと話して、いずれ後々十分運んで来るがよい。




明治三十三年三月十四日
 岩谷源治四十七才身上願
さあ/\だん/\事情以てだん/\の事情尋ねる処、余儀無く事情であろ/\。さあ/\又一つ第一、人というは、何人という。理の無い/\どうも事情という。理を諭すによって、よく聞き分けて、満足与えてくれ。成るという理、成らんという理、この理何とも諭し難くい。さあ十分々々と言えば、安心なものなれど、迫りた理は、どうも道筋というは、どんな理もあったやろ。その道筋よう/\通り、これからというは、身に掛かり、それ/\思うやろ。どうであろ。身上一つ/\あちらもこちらも事情を聞き分けて、見るまで言うまで。事情であろ/\。これまで半ばでという。あったら何の楽しみも無く、これまでどういう理も、年々通り来て、身上これではなあと思う。思うは道理であろ。なれど、道理なか/\迫りたる処、たんのう道理諭して、道という。道これまで通りた道は、十年も百年も同じ事。この理聞かして楽しまし、楽々という理、諭してくれ。さあなろまい/\。よう聞き分けて、何たる事と、必ず思わず、一つ理を治めてくれ。又一つ主に理を諭してくれ。末代という理は、前々諭したる。この理聞かして一つ楽々という理、諭してくれるよう。




明治三十三年三月十六日
 増田亀次郎伜九次郎九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\小人々々身の処どうも堪いられん。いかな事、どういう事こういう事、それは言うまで。今一つやあろまい。皆んな心寄り合うて事情、又子供どうも身上に掛かる/\。
この道理一寸諭そ。身上余程大層やで。そこで何よ軽い理から明らか。一つ何かどうやってこうやって万事籠もりある。子供の処は親という。これは世界に諭す理。掛かりて来たらよう聞き分け。万事思い掛け無き中どういう事、子供一寸掛かる。この道理、めん/\の思やんあろまい。めん/\の思やんあっては、これまで順序添おまい。よう聞き分け。子供何か一つ家内聞き分け。どうで多くの中の心なら、一名一人の心では治め難くい。この理聞き分け。一戸一人の理なら、こうと言うたらこう、どうと言うたらどう。この理聞き分けて、尚々治めてくれ。一時は怖わいようなもの。なれどよう聞き分け。何かの事どういう事、これまで一寸結構思た理から、長らくの間どうやこうやと思う中、年限経って治まった理、よう聞き分け。内はこれまでこうやった、あゝやった、これすうきり思わず持たず、よう聞き分けてくれ。

 誠心定めましたら、もう一度御救け下さるか願
さあ/\何か/\身上にどうも何か子供々々だけ。それは親がある。又外という、声という、耳に聞くという。万事諭す。安心から理が治まれば治まる。曇りありては、どうもならん。これだけ話して置く。早く伝えてくれるがよい。




明治三十三年三月十七日
 植田長三郎五十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情/\尋ねる。長らえて事情、どうも一時成らん/\成らんから尋ねる。尋ねば、一つ諭して置くによって、よく聞き分け。これまで長らえて道筋々々通りたる。楽しみの中、身の切なみいかな事、よく聞き分け。これまで尽して丹精した理は、将来末代の理。これよく聞き分け。何も思わくあろまいなれど、身上どういう事、又他にどうか、これまで日々年々重ねた理によって、将来末代の理諭したる。よう聞き分け。道尽した理に、何よ皆々立ち寄り、これまで長らく尽した理あったこそ、皆寄り合うて事情。身上先長くは楽しみなれど、身上迫りある。尽した理は一代と思わず、理は末代。この理聞かして楽しみ。一時どうと無い。これよく聞かして、たんのう諭してやるがよい。




明治三十三年三月二十日
 植谷浅次郎以前の事情申し上げ、今、伜三男勇七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもならん事情ばかり。いかな事であろ。又候々々どうもなあ、思うばかりの思やん。いかな事であろう。又重ね、又々事情、これよりもう事情あるにあられん事情である。あるにあられん事情、どういう事であろ、と思う。人にとって、人には、しょろうなる者無い。しょろうなる者に、いかな重なり順序道ある。順序の道忘れてはならん。順序の道第一通りて、皆可哀そうにと、めん/\事情ありたら、と優しき心理以て、頼み願う理治めてくれ。人々事情は、どうも無くであろ。それ/\我が身に掛かりたらと、めん/\に理含み無けにゃならん。皆相談集め、何でも彼でも優しき理治めにゃならん。道という処から思やんせにゃならん。身上大抵順序大層でならん。何たると思う。思うばかりではならん。寄りたる中、皆五本の指も同じ理/\。第一理あろ。これよく諭してくれ。皆々心順序仕切りて、理を追うてやらにゃなろまい。




明治三十三年三月二十二日
 河合藤太郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一ついかな事情、どうも長らえてなあ、どうもなあ、と思う。思うから尋ねる。尋ねるからは、一つ諭す。諭すから一つ心に理が治まらねば、何度でも同じ事。道のため誰彼なあ、道のため尽し掛けたる理は、将来と定めて通り、又内々治まり難ない事情もあった。日々身上に掛かりて来たら楽しみ無い/\。よう聞き分け。一時どうとは無い。なれど、だん/\迫るという理/\早くたんのうという理、一寸諭す。よう聞き分け。これまで尽したのになあ、又他に何と思うというは、尽した理は、薄くするようなもの。それ人間という、一代と思たら違う。末代の理に治まる。めん/\もあのようの事と、尽した理は将来末代の理に受け取ったる。これよく諭して、心休めさしてやれ。皆持ち合い運び合いの心持って、運び合いというは、兄弟なら兄弟のように、扶け合い、皆めん/\の事に合わせば、皆めん/\そうであったら/\、人間は、かりもの分からんから。かりもの分かれば、扶け合いの心浮かむ/\。この理諭したら、救けの道理、この理一つである。身上は余程大層なれど、しいかり理が治まれば、又暫くという。




明治三十三年四月四日
 平出団次郎身上妻も身上障り、速やか成り次第台湾へ行く願(山名分教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は大き一つの事情、身に一つ心得ん一つ中に、夫婦共言うであろう。身上速やかならん。順序道を諭する。治まったら先々心に理治め。身上治まったら、急いでその心を治めくれるよう。身上不足薄くは頼り無い。心に尋ねる事情に、一日も早く心に早く、急いで早く。人間という、世は生まれ出て定まりある。知らず/\苦しみもある楽しみもある。一つの理を聞き分け。何処でどうするも一つの理。遠く辺所の理、心に一日もなあと身上思う処、治め方めんめん行くのでない。神が連れて行くのや。どんな思わくも立てさす程に。この一つの諭容易でない程に。遠く辺所難しい中、難しい処を通り抜けたら、末代一つの治まりという/\。




明治三十三年四月十日
 田代兵蔵五十九才身上願(河原町部内水口支教会理事)
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ/\いかなる事情であろうと尋ねる。事情いかなる事情一つ、心発散、理も発散。それ/\も心々鮮やか。今一時身上迫る。よう一つ事情諭するによって、よく聞き分け。万事の処、内々それ/\の心楽しんで、これまで長らえての中、道という一つの理というは、何にも無駄の理にはなりゃせん。心という理末代の理に受け取りてある。後々も思やんせい。放って置こうにも放って置けん、消そうにも消されん。天の一つの理にある。消すに消されん。先という、後という、放って置かれん。これより楽しみはあろうまい。身の処不自由なる処、たんのうせい。どうしてこうして他から放って置かんが、この道という。長らくの道通りてくれた。順序の理に道を諭して、楽しましてくれ。後々何にも案じる事要らん。さあ/\身も緩かしい/\。早くこれを諭してくれるよう。




明治三十三年四月十一日
 西松太郎及び家内身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つ事情、内々さあ/\内々いかなる事情であろう/\。どうも一時、どう思案をしたらと思う心は今まで/\。何かの事情も聞いても居る、見ても居る。どんな事情の中も通り来たるは道すがら。内々一つ事情どうもなあ、日々であろう。何が違う、何が間違うと思うは要らん。長らえて伝え来たる道である。楽しむは、これからである。楽しんでくれ/\。よう/\やれやれ先ず/\の日は、どうなりこうなり定まりて道と言う、理と言う。天の理である。治まったら、いかなるも心に安心して一つ事情、又内々もこれではこうと思う。年限の間通り来たる。案じる事要らん。道という、道はなか/\の道である。天より一つ事情受け取りてあるから、返やす理はこれからである程に。楽しんでくれるよう/\。




明治三十三年四月十六日
 市内かね六十七才身上願(中河分教会部内大堀出張所担任)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上の心得んと言う長らえて事情、いかな事であろ。いかな理、どうであろう、こうであろう、皆聞いて居るやろう。皆々道という、心という、一つ二つの理聞き分け。一時身上の処、どうでもない。めん/\もうこれだけの年と言えば、日々の処に思うやろう。又心に思うやろ。これまでは楽しみと思うた日もあれば、又これまではなあと思うた日もある。よう/\これまでというは、一時身上どうもならんと思うた日もある。これまで長らえてよう/\の道、一日の日も忘れられん。いかなる事も未だ身上、ちいとの事はあるで/\。道のため尽した。又一時こうなって、たんのう出来やせん。なれど、身上にたんのう。ようまあ聞き分け。世上を眺め、所々の難を見て、ようたんのうせにゃならん。身上の処未だちいとあるで。道というものは、尽した理は生涯末代の理に受け取りある。何の楽しみが無いと思うやない。尽した理は、尽し損にならんで。これをよう聞き分けてくれるよう。

 押して、如何取り運びさして貰いますが宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、第一尋ねる処、どうがよかろう、こうがよかろうと尋ねる。人にも一つ十分心を聞いて、又諭してやれ。存命の間に譲りて、満足さして、一時事情あるならば、どうともして満足をさすがよかろう。




明治三十三年四月十九日
 檜作徳之右衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情尋ねる。さあ/\一つ事情尋ねるから、さしづして置こう/\。身上にこれまでの処、長らえての事情/\、もうこれ年は何年になると思う処、身上に不足なったら、何事も出来やせん。これ一つよう聞き取れ。又一つには、こうして内々の処、年限の処、中に身上これなあと、一つ思うやろう。身上の処一寸には余程の事情と思うなれど、身上速やかと思え。又事情よく一つ諭すによって、身上の処心さえ頼もしいと思いを定め。なか/\どうなるもこうなるも、道の理尽した理、順序によって諭してある。一代と思うやない。理は将来末代である。なれど、身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上を見て、又世界の難を見てたんのうせい。未だ一寸暫くの処もあるで。頼もしいと思う心あれば、一寸暫くの処はある。これ諭してくれ/\。




明治三十三年四月二十七日
 吉田梶太四男四郎二才昼夜泣き脳膜炎に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、小児事情いかなる事情であろう。長らえての間どうこうまあ日々思うは一つ理であろう。皆々の中に、一人どういう事であろ。なれど、どのようにも取って、たんのうしてくれにゃならん。難、難から道に染まった。よく思やんして見よ。一つ順序の理運んで居る中、何が違う彼が違う、どれ思われようまい。又中に一つ何でやろうと心を病まねばならんと思うのやない/\。中によう思案して見よ。これ運んで居る。道の上である。よう聞き分け。何が違う彼が違うと言うは、これまでゝある。道というものは、誰それどうしてこうして、よく一つ中に思い出してみよ。道を聞いて来たる程に思えば、これ諭し置くによって、皆皆一つの心を持って、一つの屋敷に治まりて居る者は、容易ならん中から治まりてある。これ一つ、よう治めてくれるよう。




明治三十三年五月九日
 古橋勝治六十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかな事情と一つ尋ねる。尋ねるは、一つ事情諭しよう。身上の処、どうも一時の処余程大層事情である。大層事情であるが、又一つ何かの事もたんのう諭してくれ。一つ理を諭す。これまでという道筋、成らん処尽し順序通りた理は、将来末代の理に受け取ってある。又内々の心にも、まあ一先ずというは理なれど、身上事情大層事情、尽した理は将来末代の理。後続く理は、何でもという精神一つの理で通りた。こうのうという。一時ではない。なれど大層。早く実々諭して、たんのう/\後々思うやない。長いという理が楽しみという理を、一寸諭してやってくれ。




明治三十三年五月十三日
 平野辰次郎四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ理を尋ねる。いかな事と思うやろ。さあさあどういう事であろう、どういう事やろ、尋ねる事情諭す。諭すからは、よう聞いて、たんのうさしてくれ。これまで/\どうなりと思うから、勤まったる。さあ身上迫り来いたる。一時ではない。なれど、どうむ大層。大層やが一つたんのうさすがよい。たんのうさせば心も休まる。心休まれば身も休まる。これまで尽した理は、重々末代の理に受け取りたる。後々どうなろうと思う。続く/\。尽した理は無にはならん。理は末代。又替わり/\楽しみ。身上切なみ、切なみから一時速やか暇が要る。そこでたんのう治め。こんな事と思わず、道ならこそと取らにゃならん。そら取り難くいなれど、道の理から取り直せば、取り直さる。道の理は重々受け取りたる。それよりたんのう。たんのうしてあゝと思えば、一寸心は楽々身は楽々。

 本部より一名行く事願
さあ/\尋ねる処、一度の処に十分に一つたんのうさしてやるがよい。




明治三十三年五月十七日
 中井のぶ七十一才脊髄身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身の処にどうも心得ん事情ある。一つさしづ貰たらなあと思う処、日々であろ/\。長い間重々、一つ/\重々の理に受け取ってある。さあ一寸さしづしよう。これまでどんな話も聞いて居る。治めて居る。これだけ/\思えど、安心出けん。年が何ぼうなあ、心に思えど、発散出けん。この心日日事情重々さしづして置く。これと言う。心に安心という心、人と人と心々、これで安心という。たった一つ、成るに成らん事もうであろうか/\、心が緩りん。日日である。快いと思わん。そこで人と/\心に委せ置くがよい。そこで安心である。安心あれば、身の処未だ/\理ある。早く諭してやれ。誰にどう彼にどう心胆述る事出けん。心をどんと、人と人と快く、これと/\人と人と心定めてくれ。

 のぶと宗助と話し合うて運ぶ事でありますかと、押して願
さあ/\一寸道理から理が諭し掛けたら、それ運ぶ心浮かむ。人の心休まる。外にあるも内にあるも理は一つ。一代楽しみ、どうでもある。これ一寸楽しみ聞かしてやろ。身の処案じる事要らん。




明治三十三年五月二十日
 柏木六左衞門三男信次十三才身上願(河原町部内甲賀支教会理事三男)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、いかなる事情と思う。一つ事情を尋ねる。尋ぬるから、一つ事情を諭し置くによって、十分一つ諭してくれ。どういう理を諭すなら、日々どういう事、幾重一つ事情聞き取れ。日々暮らす中に何よう一つの不自由あろまい。身の内というものは、かりもの聞き分けてくれにゃ分からん。ありゃどう、こりゃ不自由。なれど精神十分に諭するによって、かりもの一つの理が治まったら、何よの事も一つの道理の理に適わにゃならん。ほんに、あれがかりものという処、心に治めて、ありゃかりものに違いないという理治まるなら、追々に歩みよいようになる、と一つ話をしてやれ。




明治三十三年五月二十一日
 下和田長助四十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んという事情、さあ/\とんと心得ん事情、何か事情、なあ身上から頼り無いというような事ではなろまい。どういう事で、こうなろう分かろまい/\。この道という、この道はたゞ一つ、たゞ心という道である/\。その心の道は、どういう道であろと思う。心というものは、行き難くて又行きようえもの。その間、聞き分け。所を一つ、まあ所を一つ、あちらにもこちらにもという。一つ/\部下という/\。第一一つ所元だん/\元から先の理、この理から話しいかり十分諭すによって、元々から先又先。元がしいかりすれば、先しいかりする。元弛めば先は弛む。諭し難くいなれど、悟りたら分からにゃならん。諭し難くい、又果たし難くいものなれど、心に理が分かれば、果たしよいもの。元々順序道渡れば、先頼もしい、安心という。これしいかり聞き分けて、しいかりした者から諭して、話するがよい。元からあって事情、さあ心がほっとこらどういうもの。よう聞き分け。ほっとすれば、何も楽しみ無い。楽しみ無ければ、日々経ち難くい。この道尽し、よう運び、よう誠通るなら、人もその通り、我がもその通り、明らか。世上栄える。皆その理にある。身上案じる事要らん。元からしいかりせにゃならん。元しいかりせねば、先傷む。傷めば頼り無い。元からしいかりなるなあ、道添うてしいかりする。この理聞き分けてくれ。




明治三十三年五月二十五日
 辰巳宇三郎六十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\/\、身に事情という、どういう理であろ、と思う処尋ねる。身上事情、心に思う事は何もあらせんで。一日の日楽しみ、それ/\楽しみ、日に/\楽しんで働いて居る。そうすると、どういう事と思う。身に掛かる事、通常の事なら安心なれど、惣々心病む/\。万事それ/\内外心にある。何とも安心無くば是非という。この中案じ心に病まにゃならん。一つ掛かるというは、皆々聞き分け。人に取って何もあらせん/\。一日の日が楽しみ、賑やかなあと言うて楽しみ、心惜まず働いて居る。この掛かるは、それ/\事情何か心得、大切々々してくれ。日々の処聞き分け。朝から晩まで、心惜まず働いた心、皆思い出してくれ。これだけ諭したら、惣々中諭す事情同じ事、心惜まず運んでやってくれ。

 押して、城島事務所へ連れて帰ったものでありますか、大裏に置いたものでありますか
さあ/\尋ねる事情/\、その処は、どうがよかろこうがよかろ、それは皆々心とんと計り難ない。なれど、互い/\心無くばならん。内は遠い/\。これまで道という理ある/\。無くばならん。それだけ伝えば、又皆んな満足する。道の上聞き分け。ぼっとして、ぼっとした処から入ってる者やない。これだけ諭したら、鮮やかなもの。




明治三十三年五月二十八日
 山岡元吉三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つ理を心得んという理を尋ねる。いかなる事であろうと思う。どういう事であろうと思う処、尋ねる。さあこれまで長い間、日々の処に心に掛け、心に掛け、それ/\集まりて、名称という。一つよう/\の心、一つよう/\治まりて、身上何たると思う。思う順序諭す。よう聞き分けて、皆それ/\順序改めてくれ。どういう事と思う。これまで運び尽しゝた処は、どうなろうと思うゝやない。理は末代の理である程に/\。所に一つ理の治まりというは、末代の理の元という。元は変わらんが元という。これ、よう聞き分けて、たんのうしてくれ。一時どうではない。なれど大層。なれど尽した理は、運んだ理は生涯末代の理に受け取りある。これよう諭して、たんのう/\治まれば、又一寸の理あろ。これ一寸諭し置こう。




明治三十三年六月四日
 峰畑為吉妻まつ四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上は一時心得んという、身上尋ねる。さあ/\身上はこれよう/\の理に二つになって日柄と言う。すればどういう事であろう。身の処一寸どうであろうと思う。何かの事も、ものという、理というは、良き時ばかりなら何も言う事無い。日々楽しみ中に、これではというは心に堪えられん。たゞ心一つに持ってすればと、順序諭したる。何か掛かりては、楽しみあろまい。心に掛かりあれば、夜も心配せにゃならん。楽しみ無い。もう危ない処怖わい処、一人の煩いは皆んなの煩い。たゞ心真実々々々から始めたる。これ皆心に治めてくれ。こうなればどうなろうと、思わにゃならん。思わにゃならんが、よう聞き分け。どういう事あるこういう事ある。世上に何と思う。それでは真実心に添わんと諭し置こう。これだけ諭したら、どんな事も定まる、治まる。よう聞き分け。身の処余程事情々々一寸大層であるで。中の理に含む一つ心は、大半これでと言う。余程解け難くい。なれど、一つ/\めん/\身上と定めにゃならん。定めにゃ真実治まり難くい。この理諭し置こう。よく聞き分けてくれ。

 押して役員の処、十分解け合いますが、身の処いかゞな事でありましょうか、一寸伺い
さあ/\身の処というは、一時の処は余程大層。一つの理皆惣々中、切るに切られん。互い扶け合いという心治め。更わりても/\、心は末代の理と治め。一代と思てはどうもならん。

 地所の処より、村にごて/\ありますが、この辺でありましょうか
さあ/\道があって一つ心寄って居る。道に添うて寄って、どちらも同じ事。よく聞き分け。近い所はそのまゝと言う。遠い所は道という心成ったら、近いさかいにどう、遠いさかいにどう、と言えん。道は、どれから見ても綺麗やなあ、これでこそ、と言うは、真実道。一寸どちらからどうしょ/\案じて居れば切りが無い。理立てゝ居れば切りが無い。万事の理に治めてくれ。いつになりてもほんになあ、と理を治めてくれ。




明治三十三年六月九日
 深谷源次郎三浦悌二の三女せき二十六才雇い入れる願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ心に委し置こう。さあ許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十三年六月十二日
 木村竹次郎長女かめ十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん。いかな事情を運べども、いかな事情を聞けど、どうも聞かれん、分からん。どうも日々であろ。これだけの事長らえて一つ/\思い、事情思い世界思い、尽す中、こういう事と思う。思うは日々であろ。しいかり聞き分け。諭す/\身上という、変わる一つ理聞き分けて、成程という。これまで尽す理は、十分受け取ったる。尽し損やないで。一つ尋ねたら、こういうさしづありたと、皆々治まれば暫くという。どういう理諭すなら、身の内はかりもの、かりものは皆諭す。諭す中に、内々世上も同じ事、又他にも同じ事。身の内かりものならこそ、自由ならん。皆聞いて居る。この理聞き分け。前々事情為す事情言う。又諭す中、めん/\も成程と、思い直さにゃならん。自由ならんはかりもの。この理治まれば、又暫くという。この理、早よう/\と言う。




明治三十三年六月二十日
 日野利三郎妻サキ五十四才願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ、さあ事情尋ねる。尋ねる事情には、さしづして置こう。身上何よの話、一時堪えられん一つ事情、諭する。身上悩む、体内悩む、内々事情悩む。よう聞き取らにゃならん。教会の事であろうか、内々の事情であろうか、尋ねるから諭する。しいかり伝えてくれ。この道心の道、理の集まった理。何かの事見てなあ聞いてなあ、いかな心も取り直し切り、幾重の理、財産大きいものでも無くなし、世上を見て取り直し、こんな心取り直し、ほの/\楽しみ。身上の難見てたんのう。たんのうが足らんで。世上の理を見てたんのう。何処へほかしたものでもないで。天の理に受け取りてある。




明治三十三年六月二十三日
 内海共之身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん、いかな事であろう。さあ/\尋ねる処/\、さあ/\一時尋ねる処、尋ねる身上一時どうではない。なれど、余程大層。大層という理では、心という理に一つ理ある。まあ一つ事情諭するによって、しっかり伝えてくれ。これまで長らえて容易ならん道/\、年限事情重ね、理は一つ一つ皆んな受け取りてある。まあ/\思案して、これだけ尽し運んで身上なあと、更に思わず、世上一つ見て心にたんのう。ほんに道勤めたらこそと、心にたんのう。身上こうなればこれではと思う。なれど、よう聞き分けて、たんのうしてくれ。これだけ道通りたる理は、皆受け取りてあれば、後心残すやない。身上切なみあゝと言う。そうやない。心取り直せ。身上不足中とたんのう出けやせん。なれど、世上見てすれば治まらんやない。これだけ道運んだ中と持たず。たんのうは、成らん中のたんのうは、前生いんねんのさんげえである。これだけ諭したら分かる。身上不足中たんのう出けやせん。なれど世上見て、心に理を治め。尽し損にならん、運び損にならんで。よう聞き分け。一時どうではない。なれど余程大層。大層なれば、心悠っくり持って、十分運んで、心悠っくり持たしてくれ。

 押して、もう一度御救け下され度し、と申し上げ
さあ/\それは皆思わにゃならん。どんな者でもこんな者でも、皆思う。一つ道具に譬えて置こう。中に皆幾つ要る何ぼ要る。そのまゝ/\使い流しの道具あれば、又随分々々大事にする道具もある。大事の道具は、皆運ばにゃならん。大き事する、するのに、小さいもの以ては出けやせん。又小さい事するのに、大きい物以ては出けやせん。この理聞き分け。皆大切は大切に運び、後一つ理たんのうさし、又放って置けんは天の理。皆の心に捨てゝ置からせんと、諭して来れば、満足の理である。




明治三十三年六月二十四日
 荒井虎吉長男雪蔵二十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上どうも心得んという一つ理を尋ねる。尋ねるからは一つ事情諭し置こう/\。ほんの仮名な言葉を諭し置こう。よう聞き分け。どういうものであろ。大抵この道心映し日々の処に思い、内々にどうもこれではなあ思う。又、思うは理やなれど、よく理を聞き分けて、成程と治まれば、身上鮮やか。どういう理諭すなら、ほんの仮名な事諭す。たゞ言葉聞いて悩み、何か発散するが理。どんな難しい事でも難しいない。どうという事でも、難しいと思たら切りが無い。これ聞き分け。道のため尽して居るのに、こうなれば世上何と言うやろ、何と思うやろ、と更の理に持たず。人間身の内かりもの神のかしもの、この理から聞き分け。どれだけ思たて、身に不自由あれば、何も楽しみ無い。どうも堪いられん。又このくらいこうしてるのに、御利益が無いなあ、と思てはなろまい。よう聞き分け。いんねん為す事情ある/\。いんねんは成ろと言うても、成らんがいんねん。成ろまいと言うても、成りて来るがいんねん。これ聞き分け。又内々事情ありては、何か治まらん。何かかりものである。我が自由ならんが、かりもの現われてある。たんのう。身に不足ありてたんのうは出けん。なれど、世界洗ろてみよ。どんな理もある。これから取って、ほんに成程という。いんねんのさんげえは、たんのうより無い。よう聞き分け。仮名な事。どうせにゃならんこうせにゃならん、言わん言わん。身上案じる事要らん。案じた分にはならん。




明治三十三年六月二十五日
 吉田梶太妻ムメノ三十七才右食指障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にどうも一時に堪えられん、どういう事であろ。皆それ/\から心集めて尋ねる。身上から尋ねる/\は事情という理という、皆んな心得まで万事諭す。よく聞き分け。どういう事諭すなら、皆んな中、これもどれも心理というは、何がどう/\事は、五つ五本の指と諭したる。皆聞いて居る。一人煩いと言わん。同じ皆んな惣々の事と諭す。よう聞き分け。皆五つ惣々なら、いんねんと言う。同じ一屋敷という理以て治めて居る。一屋敷五つ五本の指と治めるなら、治まる。めん/\五つの指と言う/\。同じ事なら、五つ五本の指と治め。そうすれば自由自在。皆こうしてこうとすれば、拵えたるもの組んで行くも同じ事。一時の処越したる。皆んなの理に諭す。よく聞き取ってくれ。

 押して、痛む時は食事もいけませんが、この辺如何の事でありますか願
さあ/\もうこれ何かの事、食事が味無い/\思う。なれど案じる事要らん。こうなればどう/\、一時案じる。案じる事要らん。皆々心何か理は一つであるによって、めん/\なあ、五つ指と言う。めん/\なあと言うは心ある。誰彼無く聞き分けて、堪いられんというは、五つ指と諭し置こう。これだけ諭して置こう。




明治三十三年六月三十日
 畑地音松父宇左衞門身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ理を尋ねる。尋ねるからは、一つさしづしよ。さしづは、どういうさしづであろうという。もう長い間なか/\成らん中、十分通りたるこうのうは十分受け取りある。受け取りあればこの身上どうと思う。そら必ず思わず。道尽した理は、将来末代の理に受け取ったる。一つたんのうさしてくれ。一つ道、長い道、皆それ/\心以て、どういう事もこういう事も通りたる。これから長いというは楽しみ。なれど、身上迫ると思う。そらたんのうさしてくれ。こうして通りたる理は、将来の理に諭す。どうでもこうでも放って置かれん、捨てゝ置かれんと言う。一つ、救けにゃならん救からにゃならん。身上どうと思う。よう聞き分け。長い年限の間であった。たゞ一代であるという、そら末代の理。紋型無い処、道付いたる処、将来末代理はどう、この通りたる忍耐心に理ある。これ早く諭して、早く満足与え。一時どうではない。なれど、余程大層々々。その心で早くたんのう。又後々順序ありて、捨てゝ置かん放って置かんという理。すれば、後々満足十分の理である。




明治三十三年七月三日
 雁瀬平左衞門六十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情いかな事であろうと、一つどうでも何ぼう話という、それ/\だん/\という。どういう事違うのであろう、思うばかり。さあ/\身に一つ何たると思う処、日々であろ。事情一つ諭す。よく聞き取って、心に十分諭してくれ。どういう事諭すなら、長い年限/\他に構わず、心だけ道を運び、よう/\に通り、中に又よう/\これからなあ、と思う処、身上これなあ、今までなあ、この心持たず。この道ならこそと、これから暫く心悠っくり持たし、十分たんのうさし、一寸見た時はどういう理聞くやら、これと/\曖昧事情ある。よう聞き分け。道尽し損にならん程に。この道楽しみという中に、身上なあと更々思わず。この道ならこそ、この年限までなあ。何か世上理ある。この理聞けば、事情未だ/\あるで。これ早々楽しめ。




明治三十三年七月三日
 谷田寅吉次男寅松二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうもいかな事情も尋ねるやろ。尋ねるまでの心というは、容易ならん心である。さあ身上という、どうも心得んなあと/\思うやろ。思うは理や。なれど、尋ねるからは、一言さしづしよ。この事情よう聞き分け。心に成ろまい。心に取って堪いるに堪いられん。これまで道すがら、何でもという。運んだ理に、どうと思う。いかな事と真に忘れるに忘れられん。堪いるに堪いられん。よう聞き分け。道は末代理である。心鎮めて胸に治めにゃならん。何でこうなると日々であろ。なれど、心取り直せ。人間かりものなら、世上も同じ事。知らず/\である。めん/\心治まろまい。鎮治まろまい。なれど、世上皆同じ人間なら、よう聞き分け。この道心尽し、どんな事あれど、二人一つの心、互い/\結んだ中なら、放って置かれん捨てゝ置かれん。これより楽しみ無い。一戸一人なら心仕舞のもの。成って了たらそれ仕舞。なれど、道尽したら末代の理。聞き分け。放って置かれん捨てゝ置かれん。いつ/\まで続くは理。真実続いたら誠。皆んな心持って、優しい、優しい心持ってくれ。これより楽しみ無い。何処へ詣ったとて無いで。この道は天の道。放って置かん。いつ/\まで無くば、天の道とさしづして置こう。




明治三十三年七月十一日
 吉成森蔵四十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に願う事情は余儀無く事情であろ。もう十分なかなか皆それ/\中、思い掛け無く、どうも堪いられん。不自由これどうであろうと思う。一つ諭す。何よの事も聞き分けにゃならん。これまで道の処という、一寸で成ったものであろまい。この中通り道の中という。世界の中と思い、この中通り、身の不自由どうであろうと思う。よう聞き分け。すうきりと成ってからは、どうもならん。取り返やしあろまい。これまで長らく心あればこそ、身の自由とたんのう。世界どれだけ財産あれど、身の不自由見分けてみよ。さあ身の処追々。




明治三十三年七月十三日
 下和田長助四十五才身上再び願(前おさしづより、もとの支教会へ引き越す精神定めて居りますが、一時おたすけ蒙り候え共、又候障りに付)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情に心得んという。どういう事であろうと思う処、尋ねる。もう大抵ほんの言葉の理で、身の悩みたゞ言葉の理で理がある。身上何たる事と思う。折角なあ、こゝまでなあ、どういう事も思う心は日々であろ。よう心取り直して聞かにゃならん。先々元という、一時どうしょ、ならん。だん/\こうのうという道理、こうのうありて元へ治まる理、聞き分け。半ば/\理であっては、とんとなろまい。一時身に迫る。どういう事こういう事、心持って一つ理元の処へ理の処へ治まって、これからという処、身の自由ならん。よう聞き分け。前々諭したる。皆尽した理から出たるもの。よう思やんしてみよ。一寸入り込んでどうと、更々ならん。心にたんのう治め。道というは、いつになっても変わり無いというは道。長々尽し損やと更々思わず、これからという心持ってすれば、一寸理がある。たんのう第一。道の中にこうのうありて、元へ入り込むという。これだけ諭したら、皆々もその通り、だん/\事情、たんのう諭してくれ。




明治三十三年七月二十四日
 宇恵凖治妻のぶゑ二十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。身に一つどうも心得ん不思議という、いかな事と思う事ばかり。どういう事違うこういう事間違う、思うだけ皆々にある。よう尋ねるから、諭しする。よう聞き分け。どういうものでなる、と思うやない。皆組み立て/\ある。組み立てがある。どれだけ盛んになるも、一つ組み立てという、土台がある。これ台として順序運ぶなら、何か安心。案じる。どうしょうか知らんと言うようでは、日は楽しみ無い。日々台から組み立ぁたる。どれだけの事これだけの事ありても、辛抱運ばにゃならんというは、数々ある。初め土台、一寸に治まったんやない。何か順序始めたいから、それ/\寄って居る。これより運んで、これより運ぶ事情無い。身上今にも無うなろうかという事情、これも捨てて置かれん、どれも捨てゝ置かれん。これもどうせにゃならん、これもこうせにゃならん、というは、皆治めば、身上も治まるやろ。




明治三十三年九月一日
 重久清吉妻シヅ三十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ一時理を尋ねる。さあ/\もうどうもならんから、尋ねるのやろ/\。尋ねるから、又さしづして置くが、よっく聞き分けにゃ分かり難ない。未だ年というは、半ばしか行かん。長らえて、あゝと身上苦しむ苦しむ。これだけの事と思うは、日々であろ。又日々諭すれど、皆々これではなあと必ず思うやない。又身上どうと言う。身上余程大層。早く楽しましてくれ。これまで十分受け取ったる一つ思わず言わず、身上の処どうでもならん、どうでもいかん。日々これだけ尽したのに、何で一つ理が無いと思う。又他にも思う。よう聞き分け。尽した理は、将来末代の理に受け取ったる。理は日々受け取りある。よう聞き分け。半ばという/\中になあ、又世上から何と思うやろ、又沸くやろ、思うやない。世上眺め、世上へ諭す理聞き分け。為す事情、成ろと言うて成らるものやない。又成ろまいと言う、成りて来る。成ろと言うて成らんもいんねん。そこでどうなるもこうなるも、よう聞き分け。何をしたんというは、これまでとんと計り難ない所に、道の理下りたんは、容易やない。これは末代続かにゃならん。これよう聞き分け。一時やない/\。早く諭してくれ。




明治三十三年九月一日
 植木平助六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一時理を尋ねる。さあ/\何ぼうでもならんならんと言うは、これ日々の処であろ。又それ/\だん/\運べども理が無いという処から尋ねる。尋ねるは一つ諭す。よう聞き分けにゃ分からん。道という理という、年限通りたる中に、身上どうと更に持つな。思うな。道に理がありて、これまで通りたる理が直ぐに受け取ったる。身上どうであろと尋ねる。一時大層々々。たんのうして、十分たんのう諭してくれ。道という、理という、一代と思うから頼り無い、と言う。そうやない。十分尽した理は受け取ったる。理は一代やない。末代。これよう聞かせ。これまで通りた理は、十分受け取ったる。受け取りあれば、又身上どうと言う。身上世上見てたんのう。たんのうしてほんにと、そうやなあ、よう聞き分けて、道の上という理が治まれば、又一寸暫くと言う。




明治三十三年九月二日
 西郷長蔵四十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、さあどうも一時に迫る処、よう一つ聞き分け。成らん。どれだけ諭すれど、成らん。又銘々どれだけ思えど成らん。成らんから尋ねる。一つ道理から一つ諭すによって、よう聞き分け。今一時に迫ると思うな。遠く事情戻る。一時堪いられんなあ思う。しいかり聞き分けて、道の上からたんのうさすがよい。道の上からはたんのうは第一。これまで何も分からん/\中から銘々も大抵尽した理に、身上どうと思うやない。思てはなろまい。事情は世上にある。世上の理を見てたんのうせにゃならん。世上には影も姿も分からんというような者は、世上多くある。ほんにそうやなあというは、それがたんのう。たんのうは、前生のさんげである。さあ身上、さあ身上、一時でない。なれど大層。道の上ならこそ。又諭す言葉という。世上の中には、戦場へ出てどんな事もある。これから見てすれば、どんなたんのうも出ける。道の上に長らえ、尽す事情は皆受け取る。何かたんのうせにゃならん。これ一つよう聞き分けてくれ。




明治三十三年九月九日
 佐々木兼太郎三女芳十二才以前身上障りより事情願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\子供々々という。子供、どういう障りてあろ。まあ一寸々々これが障りてあろ/\。どういう事の障りてあろか、思い/\日を送りたる。順序尋ねにゃ分かろまい。尋ねたら、いかなさしづあろと思う処、容易ならん事情諭す。日々という、道理一つ。今日の日、まあ/\長い年限の間、これまで/\道の事情通り、どういう事であろ。めん/\言わず語らず、通りたる理あろ。なれど、通りたる精神一つ持って今日の日。何か真に治めてくれ。遠い近い言わん。遅き早きは言わん。事情は五つ指五本の如く結び込んだる。めん/\所々万事心に掛かりて心に治め。心に掛かるは、天然。天然という理を、真の心に治め。万事の理ある。又子供理ある。万事治め。万事安心。案じる事要らんと、しいかり聞き分けてくれるよう。




明治三十三年九月十六日
 大谷金太郎五十二才身上大変障りに付願(高知部内岩浜支教会長、元は医師に有之)
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情、さあ/\一つ理を尋ねる。さあ/\一度二度容易成る成らん/\処、又候これは芯が痛むであろう。それ/\から皆駈け付けて、もうこれ一時の処身上迫りたる。一時ではない。身上余程事情迫りたる。成る成らん一つの理は渡し置いたる。何よの事前々から組み立てたふしという。ふしを越したる思う。一時身上迫りたる。大層々々という事情諭すが、事ある。第一満足与え、一時皆々心に楽しみ一時諭してくれにゃならん。身上一つ迫る。諭さにゃならん。よう/\と思えば、身上に理、余儀無くの理。さあ/\成っても成らいでも、尽しただけは道と言う。これ末代の道の理である。一代と思うたやない。これ一つ第一の理に諭し置こう。
出越して居る処、今は会長と言う。何か一つ/\、これまで早く順序の道を運ばにゃならん中に、一つの大ぶしに掛かり、はっと思うた一日の日もある。中に、一つ理早く治めたい。そこで、どうでもこうでも、あちら教会こちら教会、それ/\所所何でも彼でも他に一つ早く伝え、本部一つの理に治めにゃならん。これ楽しみにしてくれにゃならん。主が来るなら、否やの理を渡すで。
さあ/\今一時迫りたる処、何よの事もたんのうさしてくれにゃならん。何よ尽した処皆受け取りてある。一つ諭してくれにゃならん。さあ/\後々のさしづ、会長という名のみ諭したる処、あら/\分かりてあるであろう/\。




明治三十三年九月二十六日
 植谷梅松三十一才沢田善助娘とめ二十五才縁談事情願
さあ/\尋ねる事情/\/\、縁談一つ事情尋ねる。尋ねるからは、一つ事情一つの理に諭そ。縁談というは、よう聞き分けにゃならん。夫婦二人は言うまでもない。親々言うまで。夫婦一代一つ心、その心理に、どうでもこうでも二人、二人の理に心が治めるなら、何時なりと許し置くで。この理聞き分け。さあ/\許し置こう置こう。




明治三十三年十月七日
 増井とみゑ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上の処、どうでも勝れん。日々の処どうも心得ん。他にも思う。又主も思う。前々諭したる。心だけどうでも、一時成る成らんではあろまい。聞いた処から皆んな寄り合うてる道、皆聞き分けての道、若き年寄りは無い。年の取れたる者は成らん理とはこれ思わんよう。これまで道、通り難くい道通りたる。運んだる。はぁと思たる芯の心忘れるに忘れられん。これしいかり話して、しいかり発散。一日の日も早く、成ってからどうもならん。真に理を治めて、何も心に掛けんよう、心思わんよう。又聞かす事要らん。よう聞き分け。一時どうとない。身上という心という、眺めて一つ、どうと、理以て楽しまさにゃならん。これ聞き分けて、悠っくり楽しまさにゃならん。

 押して、おつとめの鳴物の事に付ての事申し上げ
さあ/\つとめ/\と言うたる。つとめの時、何も遠慮は要らん、遠慮は無い。人と言うたら気兼ね要らん。初めから道理治めたる。その道理。めん/\も古き理ある。こら若い者は分からん。分からん者今に花咲いたように思う。理も違わん。今はぁと思う処、今一時発散。はっと思う処心に持って行てはならん/\。早く発散心掛けては是非理にならん。忘れるに忘れられんというは、人間の心に鮮やか心持って前々から通りたる道ある。これ心に持って日が来る/\と、心に楽しますがよい。




明治三十三年十月十日
 松岡由清五十九才身上願(東肥支教会)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に一つどうも心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、又さしづに及ぶ。身の処悩む。何分間違いであろうと思う処、日々中に、こうして居るのにいかな事やら、夜も思い通し、どういう事でこうなる。何ぼう諭しても、行かん。成らんから、尋ねる。尋ねるからは諭す。さあ/\身の悩むと思うやない、言うやない。なか/\この道は容易で出来たんやない。この思案して見れば、いかな道も通りてよう/\と思う処に、身上悩む。よう聞き分け。半ばでこの難儀でありたら、この道付けられん。どうなりこうなりこの道という。半ばでありたら、この道付けられん。どういう事あるこういう事ある。身上不足ありて、そらたんのう出けやせん。又身上悩み、皆々たんのう出来やせん。なれど、所々遠く所は聞き、近い所は直ぐ世上に皆ある。どうにもこうにもならん難の処から、見分け聞き分け。身の悩みたんのう出けやせん。なれど、たんのうは受け取る。皆世上見比べ/\たんのう。たんのうは直ぐと受け取る。身上不足なりて何のたんのう出けやせんなれど、世上見比べてみて、さあ/\一つ/\積み立て/\/\中に住家して、身上悩む。世上にも思う。そら思うやない。この道の中にも、どんな中もある。世上どんな中もある。皆見分けてやらにゃならん、聞き分けてやらにゃならん。身上悩みじいとこれでと言う。成らん中たんのうしてくれにゃならん。たんのうは直ぐと受け取る。これだけ諭し置こう。

 今西見舞に行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、そらどちらもこちらも同じ事である。長らえて事情から、又一つたんのうさしてやるがよい。




明治三十三年十月十一日
 狩野一平十四才身上願(日本橋部内溝呂木支教会所担任長男)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ一度一つ事情、それ/\の道理、理を聞いて真に治まれば、心得ん事情一寸治まり、又候々々ならん/\事情尋ねる。いかな事であろ、どういう事であろうと尋ねる。尋ねるから、一つさしづ及ぶによって、一つ道理から、道のため一つ通り一つ理、これだけどうするこうする、内々こんな事と、これ一寸あろ。そら一寸ほどいてやろ。よう聞き分け。さしづ以て話し難くい事ある/\。神が、真の諭す理は、鮮やか諭してくれ。諭よう聞き分け。道を尽す運ぶ、これだけという心、よう思案してくれ。まあ軽い事情に諭し置こう/\。皆集まる中は、道理から集まる。皆々心一つに持ってくれにゃならん。心一つに持ってくれば治まり、一時治まる。理が治まれば身上も治まる。治まるで。何よだんだん諭し数々しては、思い違い取り違いあってはならん。仮名な事、仮名な事は深い理やで。この道は理の道、我が出してはならん。又、めん/\どれだけすれど、大層はどうもならん。一時ありても戻る理どうもならん。成るだけ運べば、又人の事思えばずつない事もある。これ順序の道だけ諭し置こう。これを皆々諭してくれ。




明治三十三年十月十七日
 浅井勝太郎四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ事情尋ねる。一つ心は余儀無く心であろ。余儀無く事情から尋ねる。尋ねるから一つ順序さしづする。さしづはよう聞き分け。取り違い聞き違いあってはならん。さしづに違いは無い。身上治まれば、心こうと治まれば、未だ/\順序道ある。よう聞き分け。いつまでも通ろうと思た処が思やんしてみよ。身に不自由ありて楽しみあろまい。どういう商法どういう商売、どうこう言えない。なれど、よう聞き分け。身上から聞き分けば、成程分かる。多く中、道という、遠く所やない。近い所に、治まったる処聞き分けば、ほんに成程と分かる。身の処切なみどうやこうや、だん/\追々話はほんにと言う。万事どうせこうせい言わんで。身上長らえ楽しみやと、真に治まれば、皆々道理集まればよかろ。これ万事の理に留まると、さしづして置こう。




明治三十三年十月十八日
 塩田弥助四十五才身上眼の悩みに付願(英虞布教所役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に一つ心得ん事情、いかな事であろ思う処尋ねる。尋ねるからは、一つ事情を諭し置く。諭というは、よく聞き分けにゃ、分かり難ない。さしづ間違いは無い。取りよ聞きよがある。取りよころりと違うから、間違う。よう聞き分け。難しい事言うやない。どうせにゃならん、こうせにゃならん、こら言わん言えん。人間というは、心のもの。めん/\心から改めて順序。これまで/\道のため一つ思い、遙々運んで事情中に、この身の不自由。どういうものと思てるから、日々見え難ない。よく聞き分け。尋ねる人、又取り次ぐ人、めんめんも、事情他人の事と思わず、救けにゃならん救からにゃならん心以て、互い互い理を以て運ばにゃならん。こんな事では、道運ぶ中に、こんな事と思う。又、他にもこんな事と思う。万事そも/\では、暇が要ってならん。本人は言うまで。それ/\運んで理という。めん/\に成り代わりて、互い/\合わせて、順序という。よう聞き分け。難というは何処にも。この難見て、めん/\身上不自由であろ/\。なれど、所々見て、同じ人間かりものなら、まあこれだけなら/\と、たんのう。身の悩みから、たんのうは出けやせん、たんのう出けやせん。なれど、世上見てたんのう、世上真実見てたんのう。たんのうは誠。めん/\聞き分け。順序難しい事であれど、理を見れば、何も難しい事は無い。世上にはどういうもの、こういうものある。これ聞き分け。世上事情、成ろまいと言うても成る、成ろと言うても成らるものやない。この道理聞き分け。何かたんのうして、互い/\親切持って、救けにゃならん救からにゃならん、と運ぶなら、事情に何も案じる事要らん。これだけ諭すによって、しいかり/\聞き分けてくれ。




明治三十三年十月二十一日
 山沢、高井、東分教会へ出張する事願
さあ/\尋ねる事情/\、出越す処尋ねるから、出越す処、許すと言うたら許す。二人又人々事情又替わる処あろ、どういう処もあろ。所に一つ早くと言う者あれば、未だ/\と言う者もある。出るも一つ、又先々一つ道理ある。万事治め方難しい。人々好む/\ではならん。そこで誰々という処、それは心は人々心がある。又先々心ある。好くという、又好かん処ある。向こへ行けば、向こ計りてやらにゃならん。だん/\事計りやらにゃならん。難しいて難しいない。先々難しい事計らねば、幾度も同じ事やで。先難しい/\事持たず、優しい心持って行けば、事分かりよいもの/\、心に間違いあるから、間違い心含んでならん。行けば、これより向こうの心に基づいて治めるなら、万事治まる。これだけ一寸話し置こう。

 行く処御許し下されますか
さあ/\出越す処、誰と/\は許す。ならんと言わん。心以てよいもの/\。いかんと言う/\、いかんと言うては、いつまでも直らせんで。これ、心に持って行かにゃならん。




明治三十三年十一月三日
 斉藤与七七十一才身上願(亀岡支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、身上の処余儀無く事情を尋ねる。余儀無き事情を尋ねるから、順序の道を諭し置こう。一つよう聞き分けてくれにゃならん。道無き所道容易で治まったものやあろまい。これではと思った日もある。なれども、心というもの治まって何で身上なあと思う処、よう聞き分け。めん/\一つこの身上鮮やかなぁと思う。なれども、身上に一つ迫る処聞き分け。これ一つ/\元々順序始めた。これは末代の理である。理に必ず一人と思うやない。末代の理を治めて、それからだん/\。これより一つ頼りはあろまい。これから先どうなろうと思うやない。頼り心を持たにゃならん。これから先は、だん/\の理である。だん/\の理あれば、人と人との心の行き合いで、それはどちらなりと治まる。この道理を以て運んで、嬉しく楽しく伝え。人と人と、そりゃ委そう、そんならという、この道理を諭してくれるよう。身上の処一時どうとはない。なれどもなあ、未だ/\長ごうも居にゃならん。十分の理を治めて、心に満足を与えくれるよう。




明治三十三年十一月五日
 空地光治身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に理がいかなる事であろう、尋ねる事情事情、さあ尋ねるには、これ余儀無く事情を尋ね。尋ねば、又一つ、先々の楽しみまでの一つ諭するによって、その心以て、しっかりと治めてくれにゃならん。この道というものは、容易大抵の道やないで/\。遠い所順序というもの諭するには、同し所働く処/\、皆受け取りある。そんならこの身上どうであろう。一つ不足である。皆為す処の事情、先々には、日々伝える一つ理の中を聞き分け。同じ事なら、内々めん/\も一つならん/\身上どうや知らん、と案じる事は無い。いかな事でも諭し置く。何よの事もどういう事も、行き方/\分からん。行き方分からんも神の子供/\。何でも身上悩みてたんのう出来やせん。なれど、世上の難を見てたんのうさしてくれにゃならん。長らく身上悩みありて、満足出来やせん。なれど、前生いんねん事情さんげとも言う。一時どうとはない。大層々々なれど、道というものは、一代と思たら頼り無い。この道は、幾重長らく世上に治まりたる。この心を持って。皆案じる事要らん。しっかりと聞き分け。

 押して、栗原北上両名称の事願
さあ/\尋ねる事情/\、所々さあ同じ部下内、所々幾所もある。これは皆惣々中思て居るであろう。どんな所でも道は付ける/\。前々事情に尋ねたる。名称許し置いたる。年限は暇が要る/\。要るのやない。同じ所にて早速に成る成らん。こら年限の来たらんのや。成る成らんは道の理。道の理なら成らにゃならん。所々一つ遅れる/\。そこで、どうでもこうでも立ち切る。どうせこうせいは言わん。無理にどうせいとは言わん。口に唱えたとて、心に唱えねばならん。成る理を取りて、心に長う楽しんでくれ/\。




明治三十三年十一月二十二日
 木下善五郎二十五才身上出物に付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つの心得んから、事情々々尋ねる。尋ねるからは諭しよ。諭というは、よう聞き分けにゃならん。取りよ聞きよで、ころりと違う。さしづは間違わんなれど、取りよで間違う。よう聞き分け。中にも/\古い中、今まで古い中、当分事情ではどうぞこうぞあって、一つ順序改めて、道という心映し、それ/\にも聞かし、日々順序適たる。又一つ、身の処、こらどういう事と思う。よう聞き分け。一代という二代という、この事情聞き分け。どうもならず/\、一代という。この一代というは、いんねんという。いんねん事情聞き分け。めん/\も又候々々なあ。いんねん聞き分けて、これより順序改めて、道より理は無いと言う思う理、道より無いと聞き分けて、道に一つの心寄せて、内々こうしたらこうと、残さず。運ぶ。運べば、身上も又鮮やか。よう聞き分け。いんねん為す事聞き分け聞き分けて、いんねん理を切るよう。これ聞き分けば、速やかと言う。心の取りようで、どうもならん、と言うて置こう。これだけ諭し置こう。




明治三十三年十一月二十二日
 橋爪太二郎妻いわの四十三才身上障り願(日方役員妻)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上だん/\事情心得ん。どういう理であると言う。何かどういう間違いであると尋ねる。尋ねるからは、順序諭すによって、よく聞き分けにゃならん。身上というは、皆話して居る。十分伝える中であろう。身の処皆かりもの。かりものと言うて諭す/\。世上へ諭せば、我がものと思やんせにゃならん。成ろうと言うて成らん。又成ろまいと言うて成りて来る。これ真の心に治めてくれ。尋ねる処、身上は大層なると諭そ。よう聞き分け。聞き入れて、順序諭す中、めん/\も知らず/\通り来たる中と、聞き分けてくれ。これ第一の諭である。又一つ、これだけ話し伝え、これだけ聞かす中に、身上こんな事と思うては、何を諭すとも、分からん。諭せば人の心に理が無ければならん。この順序急いで聞かすがよい。これ第一。身上こんな事では、世上に何と思う、人が何と思う処、遂に出るものである。よう聞き分けて、一時早く諭してくれ。




明治三十三年十一月二十七日
 西川伊太郎三十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情/\、身の内という理がありて、いかな中尋ねくれにゃならん。運んでやらにゃならん。中にも中、多く中、一つ理という。どういう事で、こういう理。第一身の内の第一、こういう悩み付くと思た分にゃ違う。道の中十分尽し、思うよう運び来たる中、こんな事という。この理聞き分け。皆んなこれまでの中知らず/\通り来たる。皆知らん筈や。これまで諭した事は無い。一つよう聞き分け。いかな処も大層治まり、皆それ/\運んだ理治まりて、世上から寄る処あろ。これ台と思え。又こんな半ばで、こんな事と思う。思た分には、間違う。皆中に運び尽し、皆中に楽しみ積み重ねたる/\。こんな事と思う。思うやない。又身上こうなったら、折角なあ、尽した中と思う。そうやない。どうしても年限中、長く心長く中連れて通りたい。一つ理ほのか理やない。この理聞き分け。どんな者でも、ぽっとして連れ行く理、聞き分け。どうしてもこうしても、連れて通りたい。皆いんねんという。知らず/\いんねん。これ聞き分け。身上案じてはならん、案じる事要らん。どうしても連れて通りたい。年限連れて通りたい事、心に休ますがよい。




明治三十三年十一月二十七日
 浅野庄之助二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかな事情、身上一つどうもこうも判然なあ思えども、理が鮮やかならん。長い間日柄どういう事であろう思い/\日送る処、よう尋ねるから、諭そ。よう聞き分け。聞きよ取りよで、ころりと間違う。よう聞き分け。身上という、どうでもこうでも、日々勇んで楽しんで、何よ心の理であろ。どれだけどう、これだけこう思えども、身上心得ん事情ありて、日々忘れられんでは、何も楽しみあろうまい。よう聞き分け。皆んな中大勢中と言うであろ。又話理を諭す。皆が惣々なあ、理が成程治まりたら、速やかなる理聞き分け。どうせにゃならんこうせにゃならん、聞き分けて、めん/\心理であろ。心から心に治めて成程と真に治まるなら、未だ/\理あるで。よう聞き分け。心でどうであろこうであろ、どうなるであろう、惣々組んで責める理は、どうもならん。たゞ言葉で鮮やかという理、どうでも治めにゃならん。身上不足あれば楽しみは無い。人間身上かりもの。かりものというは、身上自由ならん処聞き分けば、成程分かる。よう聞き分け。どうこ/\思たてならん。よう聞き分けて、成るもいんねん、成らんもいんねん。この理聞き分け。いんねんとたゞ言うたとて、何も分からん。そこで、成るもいんねん成らんもいんねん/\。この理聞き分け。前生分からん。よう聞き分けてたんのう。たんのうは出けん。なれど、世上聞き分けて、多く中聞き分けて、たんのうは前生のさんげと言う。この理聞き分けば、真の理治まると言う。




明治三十三年十二月二十七日
 田中捨吉小人ナワヱ八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身上どうも心得ん。いかな事であろと思う処尋ねる。尋ねるからは順序諭し置く。小人身の障り、見るに見られん堪えるに堪いられん、いかな事、と思う処日々であろ。よう聞き分けてしいかり聞き取れ。取りよで間違う。道はこれだけ長い道中艱難苦労運び通る中、身上こういう事と思う。些か事情治め。大難小難という、大難小難とはどうなろうと又思う。そうやない。よう聞き分け。働いて/\十分働いてる中に、心の理を病まんならんような事ではならん。天然という、一つこれ聞き分け。成っても成らいでも、道という理道という理に心さいじいと治まれば、何よの事も治まる。何程どれだけと思えども、天然という道ある。よう聞き分け。案じてはならん。小人大難小難という。これどうと思てはならん。大難小難聞き分け。小難というは、めん/\はどういう事もこういう事も聞き分け。日々皆ある。そんならこれだん/\信心、これだけ運んでると思う。これ必ず思わず世上理見てたんのう。どうでもこうでも小人は可愛々々い中に、心病まんならん。どういうもの。よう聞き分け。世上理見てたんのう/\。大難小難という。一時どうではない。なれど、どうも小人身上一時判然なり難くい。これだけ諭し置く。成っても成らいでもという。良い後は悪い。悪い後は良いと言う。年限の中から積み立てるは年限という。これだけ諭せば、皆籠もりある。成っても成らいでも、道という一つ理、心に治めてくれ。

 押して天然と仰せ下されますか、運んで居ます処
さあ/\それは、もう取り仕切りたらどうと思う。それは成って来たら成る。どうこう思たて、成る日来たら成りて来るは、天然と言う。これだけ諭したら皆籠もりある。




明治三十三年十二月三十日
 峰畑為吉四十才身上願(敷島理事)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上にだん/\事情、さあ/\又変わる/\/\どういう事であろう。一寸心に判然せんなあ思う処、理を尋ねる。尋ねるから、又一つ順序諭し置こう。よう聞き取りてくれにゃならん。さあ/\年限思えば、指を数えば何箇年の中に、一つ年限という中の年限の理、重々の理、一日の心に治めて遠い所一つ働く。月々年々の理に受け取りある。これで一つ楽しみと言う。これもこうのう理である中に、又それ/\中の中、めん/\こうと言えば、どういう事もそこい/\に皆治まりある。これも年限のこうのうで治まりある、又一つ、さあ/\これだけこうすれど、身上にどういうものと思うやないで。身上という、迫りたる。これ年限取り越す理ある。やれ/\心に一つ治まれば、身上に案じる事要らんで。案じた分にゃならん。これからやで/\。しっかり踏ん張れ/\。




明治三十三年
 家本佐兵衞息増次郎を浅井勝太郎娘かめの婿に貰い受け度きに付願(三神支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ事情尋ねる。これと言う。それ/\順事情運び、心一つ他に一つ、こうという事情、良い処/\、心置き無う一つ運んでやるがよい/\。
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posted by 朱夏 at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おさしづ補遺(明治三十二年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

教語、人名など、検索機能をご活用下さい。
天理教勉強blog内検索

誤字脱字等あれば、コメントにてご指摘下さいますよう、お願い致します。




明治三十二年一月一日
 斉藤はな身上願
さあ/\尋ねる事情/\にも、だん/\一つ/\理ある。尋ねば、一つさしづしよう。一年と思えば一年、二年と思えば二年。いつ/\同じ一つの心なら一つ通り、この理からさしづしよう。よう聞き分け。一年の内は一年、同じ順序一つの理。中に身上とんとどうもならん。よう聞き分け。内々一つ事情入り人一つ事情、この事情何でこの事情、よう聞き分け。どんな者も分かる。このさしづ、この道たすけが台。成らんもの救けるは台やと、居る人身上不足出る。成らんと思う。なか/\順序よう聞き分け。万事理に留まる。一軒の理やない。又諭す理にもなる。皆救け合い、そこで鮮やか成る。入り人入れて、内何人、家内何人ある、同じ理、入り人一つ間に合わんという理は無い/\。内々澄めば他人一つ鮮やか。さしづよう聞き分け。ほんに結構。世上はなか/\そうやない。きついも/\。この理聞き分け。この元という、一つ知らし置く。この順序取れば、内々事情にもなる。又道の順序にもなる。これよう聞き分け。




明治三十二年一月三日
 山内治三郎四十五才目の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情は余儀無く事情、余儀無く事情、これまでの処という。どういう事こういう事、これまで持ってあろう/\、日々思う理。又年が明けたらどうやろうか/\、待って/\、前々言葉添えたる理。よう聞き分け。どうも暗がりの中、夜とも昼とも知らず/\通り、尽す心日々の理、日々あればこそ一つ。目に見えず/\、その中に、国に道理々々大変々々道理の治まりたる理、よう聞き分けにゃならん。これまで楽しみ目に見えんながら、世界どれだけの光とも分からん台が出来たる。よう聞き分け。目に見えんと言うても、世界どれだけ賢い智者でも、学者がどうしょうこうしょう思たて、順序ならん処/\、順序天にどうと認めたる理。世界どれだけ賢え、これだけ賢えと言うても、世界現われてない。目に見えん、自由叶わん処、自由聞き分け。目に見えん、叶わん処、よう聞き分け。心静か、心静かに持てば、身にほのか鮮やか、身にほのか鮮やか。この理聞かして、心にしいかり持たしてくれ。




明治三十二年一月十二日
 安江仁市郎四十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。どうも身上に心得ん。既に一つ事情日々どうも歩む一つ理無い。何程思やんどういう話も聞くなれど、身上鮮やかならん、速やかならん。尋ねる事情にはさしづという。さしづの理というものは、数々無い。たゞ一つさしづ。又尋ねるにも、心一つの理を尋ねる。事情は万事の心あろ。万事心中に身の内心得ん。尋ねる/\。たゞ一つよう聞き分け。所にという、何の話も無くば、何の事も知らん。又一つ名称理という、たゞ一つよう聞き分け。たゞ心から出けた理。心から出けた理は、天よりたゞ一つ諭した処より出けたもの。たゞ心一つ順序諭そ。国々外々、どういう所、名称数々の名称、一つ皆同じ理である。めん/\、こうと言うて始め掛けたる。だん/\思やん一つ理。身上不足なるとは思うやない/\。心より始め掛けたる理、将来その理に理違わんよう。身上理ありて楽しみ/\。この理聞き分け。改めてこれから一つ、誰がどう言う彼がこう言うと思わず、めん/\世界のため道のため運ぶ。あゝと思た理は、将来末代という。この理一つ諭し置こう。




明治三十二年一月十八日
 加見兵四郎伜秀二郎以前身上のおさしづより、押して願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねにゃ分かろうまい。前々事情ありて諭したる。万事治まれば、心に勇んだ事情々々、これまでという。とんと思わく成らん。成らなんだ/\。あちら心こちら心、心と心合わなんだ。諭す事情から事情出け、とんと心合わなんだ。めん/\どうと心持って、今日まで台。今日までとんと心に合わなんだ/\。そも/\という理があり、改め替えていかな事情、治まりて尋ねる事情、これから先教一つの理を守れば、何思うよう成るが楽しみ。尋ねる事情どちらもこちらも同じ理。治まれば楽しみ。治まらずして楽しみは無い。道に理ありて楽しみではない。苦しみ。苦しみありて、楽しみと言えまい。心台たゞ一つから始まり、あちらから寄せこちらから寄せ、一つに成るが容易でなかった。めんめんこうという精神どちらからなりと心定め。治めたいという理は、順序の理渡し置こう。

 押して、本人は城島分教会の方と思て居ります
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\元と言えば元々、又めん/\は所事情以て治め掛けたる理、どちら同じ理といえど、こういう道理楽しみ、こういう理世界理やない。心に治めて事情は、道理と言う。さあ/\受け取ろ/\。




明治三十二年一月十八日
 硲田邦平身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という一つ、さあ事情尋ねる。いかなる事であろうと言う。どうでもならん、どうでもいかん、日々の処思う処、どういうものであろ思う処、尋ねる。尋ねる事情には、又さしづという理を話す。よう聞き分け。一時どうとはないなれど、余程所大層。よう一つ聞き取りて、内早く諭せにゃならん。どういう事諭す。この道という、なか/\通り難くい道。よう/\理という、時という、言うように身上ならん。こらどういうものと思う事情、一つ諭す。人間というは、よう聞き分け。一代と思うたら何をしたんと言う。一代やない。理という、理は末代。所に一つ珍しいという理は、将来理、末代の理。尽した理は十分受け取ってある程に。後々心次第、重々ある/\。日々心にある。運んだ事情尽した事情末代という理治まれば、何か一つ理治まる。これ一つ治まるよう。早く一つたんのう一つ、聞かしてくれるがよい。




明治三十二年一月二十一日
 植谷梅松妻こう二十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ尋ねる。どうも一時心得ん/\、さあ思う処尋ねる/\。事情には一つさしづもしよ。どういうさしづ、よう聞き分けにゃ、分かり難ない。道理一つという理、余儀無く事情、為す事情、又一時の処、ようよう治まる中に一つ事情又候。楽しみした甲斐無いという。諭す事情には、数々あるなれど、たゞ一つ諭し置こう。よう聞き分け。事情は、世上道理何ぼあるとも分からん/\。よう聞き分け。ほんに思い違いであったなあというは、又治まる。どういう理、治まらん処理ある。内々第一。人の順序取りてこそ、この一つ事情。小人どうもなぁ楽しんだなぁ、よう聞き分け。皆為す事情は、通らんならん。よう聞き分け。大難小難替わる事情は、一つ治まりたらかと、たんのうせにゃならん。この事情聞かしてくれるよう。




明治三十二年一月二十三日
 吉岡栄蔵三十七才三浦悌二の三女せき二十五才縁談事情願(近愛)
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条理を尋ねる。縁談一条理を尋ねば、さしづをしよう。一時尋ねる処の事情、皆んな内々それ/\、又先々皆心という理という、実を聞いて実を運ぶ。どうと尋ねる事情、どうでもという。心というは将来の理にして、縁という理という事情は、世上世界に諭す理ある。その理、内々もと心治まる理、理を尋ねる。事情は委せ置こう/\。




明治三十二年二月三日
 岩谷源治四十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という事情尋ねる。いかな事である、どういう事である。何程どうか、とんとどうもならん。どういう事で身上に日々思う。身上尋ねる。さしづしよう。この道どういう理をさしづ。長らえて/\道という、一つ理を運び/\、事情重なり、広くの理。一つはっと思うた心、何と思う心、どうなりこうなり一つ/\治まり、大変一つ心日々大変、一つの理遁れ運びの理によってほと思うた理。この理身にこの理心の理治めてくれ。身は案じる事は要らん。この道は通り難くい道であって、真実一つの理で通る/\。どんな処でも通れる/\。この理を聞かして楽しましてくれ。




明治三十二年二月四日
 西野トワ七十二才目の願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んと、一つ事情尋ねる。まあ大抵々々、さあ一つ始めた順序から、日々の処運ぶ尽すこの一つ理は、十分と受け取ってある/\。十分受け取ってあれば、そんなら尽した中、身上どうであろうと一つ思う。それを一つよう取り損い無いよう、心持って改め。もう年というは、余程順序々々。よう聞き分け。成程事情から見れば、日々不自由であろ。この不自由よう聞き分け。これまでの処、若き事情又子供、その中にあっては堪いられん。そんならめん/\振り替わりて救けにゃならんが理。よう聞き分け。為す事情いんねん諭す事情、内内年限分かり難ない。まあ若き者なら、若き者なら、救けにゃならん/\。思い替えて事情、この一つ事情なか/\事情、年も取れたら事情、親なら救けにゃならんが理なれど、為す事情いんねん聞き分けるなら、年によってまあ/\と言うて、たんのうせにゃならん。たんのうというは、身上不足ありてたんのう出けん。なれど、たんのうというは、世上難儀不自由世上どんな難儀不自由もある。見れば何十何ぼうなあ、皆々たんのうして救けにゃならんというは、又一つ事情々々。心いずんで了えば、どうもならん。為す事情いんねんならと言うて、たんのうは前生いんねんのさんげえ/\。この一つ理心に持って、心に治めてくれ。



明治三十二年二月六日
 宮田善蔵に付心得まで願(芦津分教会内)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる理も尋ねる。長らえての事情々々の中という、日々尽す処、これまでの道の間、それ/\の中第一古い中の理、いかな理、所々でも、それ/\という、人々という一時尋ね事情、一時理をこうと精神から理を定め。それ/\の中もある、道のため古く、成らん中も尽し一代と言う。皆それそれの中もある。皆んなそれ/\日々の中、皆々それ/\の中楽しみやなあ/\と言えば、直ぐとするがよい。治めるがよい。又中に又中に前以てしっかり調べ。道の奉公やなあ/\、道の治まり楽しみである。日々深き中難しい中、成程の理も分かるやろ。これだけ理を一寸知らし置く。




明治三十二年二月二十四日
 植谷浅次郎妹すゑ二十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条、さあ一つ堪えられんという事情、大変な事情、大変な事情いかな事と思うやろ/\。よう/\と思えば、又身上と言う。一つ事情諭するによって、皆んなそれ/\親兄弟聞き分け/\。どういう事、何たる事であろうと思う処、この事情聞き分け。これ為す一ついんねん事情諭す事情、皆内々事情、こんないんねんと思う。遁れるに遁れられん一つ理、いんねん聞き分け。もう道にはこれだけ一つ運べば、この上はなあと言う。忘れられん中に、身上速やかならと思う。よう聞き分け。どうなるも一つこうなるも一つ、難無くなるも一つ。いつまでなあと言う。一つよう聞き分け。何程どうしたて、いつ/\までこうのうという理有るか無いか。聞き分け。この事情、親々に話し、又一つどうなっても、こうなっても、いつ/\まで名と替えられんなあ。この一つ事情、身上なか/\大層々々。この一つ事情聞き分け。何が無くなったて、名という、末代事情。理が一時治まれば、一つ変わるやろ/\。よう聞き分け。内々どうであろ/\、何であろう。これ内々に取れようまい。この事情一つ聞かしてくれ。




明治三十二年三月十八日
 新井万治郎三十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は身上一条理を尋ねる。いかなる事であろ、と日々の処、まあ道のためというは、容易ならん。心々どうなりとなって、これからというは、身上一つ。ようこの一つ理を聞き分けて、それ/\順序という理を拵えて/\道伝たる/\。道伝えてくれ。そらどういう事伝えるなら、よう聞き分け。先先あちら名称々々理というは、元々ありて順序。又一つ、元ある/\元から元の順序改めて順序。よう聞き分け。多い中古い道忘れてはならん。多くの中、どういう事出けるも先々治まり居る処/\、古い道ありて新しい道/\。先々盛んと言えば、古い/\。ふし無うてはならん。先々の処、どれだけの道出ける。せんぐり向こい行た処が、集まる所失うてはならん。これだけ諭したら順序ある。元から元、先の元、元の元ある。その道うっとしいとならん。うっとしい中しっかり聞き分け。元元だん/\元々の元、又元がある。この順序諭し置く。分教会という、名称、それ支教会出張所布教所という。二つ三つ元々元一つという。その古い道忘れてはならん。さあ一点筆取れ。さあ譬えて話、さあ庭木がある。木には幹は古い。それ、一の枝二の枝三の枝、一の枝取って何程珍しいと言うても、一の枝取れば、元何もならん。これから談じ、今日の諭し、元始まりて、この理何でも彼でも、元に聞かさにゃならん。庭木に諭したる。分教会一つ枝取れる、二の枝取れる。先栄えん。さあ前諭したる。元から育てば、育つ。水が含む。よう聞き分け。これは容易ならん諭しやで。憎い諭しやない。可愛から諭すのやで。先々身上事情以て行けば、大切ない事情、古い/\ものを立てゝ、先々身上順序。さしづ聞いて危ない/\、尋ねる。諭して諭す。元がうっとしいて先に何言うてもならん。先々悔やしむ。これだけ諭したら、元は容易ならん/\。容易ならん枝がある/\。元幹という、枝払ろたら、野中の杭も同じ事。よう聞き分けてくれ。身上、尋ねる事情は諭し一つの理になる、と諭し置こう。




明治三十二年三月二十二日
 谷岡卯二郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、心得んと言うやろ。身上心得ん。一年改め、二年改め、身上から改め。一年改める、二年改める、三年改める。一つ/\心の理改め。道これまで運ぶ処、十分受け取ってある/\。長らえて道中、掛かりならん処運んだ理は、十分受け取る。それから心という理/\、とんと計り難ない。順序改め掛けた/\。又事情、一年改め二年改め三年改めて、事情働き損やない/\。年々めん/\心の理で伸びたもの/\。誰怨みやない/\。一時鮮やかなら、一年二年三年理が、表という一つ理に集めてやろ。理に取り立てる。これ楽しませ/\。




明治三十二年三月二十三日
 瀧口尚質長男逞象十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はどうも一時心得んという処尋ねる。身の処順序としては、いかな事と尋ねる。尋ねるは、一つ理は諭す。諭すは、よく聞き分けにゃ分からん。何故なると、これは思うまで。皆これまで先々順序多くの中へ諭す事情、為す事情これ何でも彼でも諭す。内々にも事情、又これまでこうという、これになあという、又世上に何と思う。これすぅきりやめてくれ。何のため通りたやら。国のため道のため通ると定めた日、聞き分け。皆いんねんという、いんねんというは、何も分からん/\。何であるとこれは些か持たず、どうなったて、こうなったて、世上から何と思う/\。一日の日の精神失うてはならん。この理聞き分けば、又一つ理ある。又一つ心もあろ。よく聞き分けてくれ。




明治三十二年四月一日
 伊東勇吉三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも心得んと言うやろ、心得んと言うやろ。身上が迫る。いかな事であろ。遙々道歩み/\、一つ理と言う。それ/\の者も、これはと思うやろ。どういう事もこういう事も、皆思うやろ。辺所遠く道歩み、又尋ねる事情は、余程順序大層。大層なら大層心持って日々という。どうもこんな事となあ、更に思うな。皆広く中に諭しという/\、めん/\心得。よう聞き分け。成って来るが、これが一つの理。皆、諭す理、よう心得てくれ。辺所へこんなくらいならと、更に無くして、皆扶け合い/\、聞き分け。それ一つ、まあめん/\めんめんから信者であろ言えば、教のをやという/\順序理あろ。万事心得々々、何か嬉しい帰るは何も言う事要らん。なれど、さい一つ親一つ理聞き分け。十分の理運んでやれ/\。

 押して、教のをやという処
さあ/\尋ね返やす/\。尋ね返やせば、又事情は諭し置こう。よう一つ何でも彼でもよう聞き分けにゃ分からんで。十分の世話をし、十分運び、よう聞き分け。難儀さそう親あろまい。よう聞き分け。一つは為すいんねん事情聞き分け。いんねんで為す事ならと言うて了えばどうもならん。いんねんというは、前々分からせん。一つどうであろう/\、思うばかり。一時堪いられん。先々満足諭せ。難儀さす、不自由さすをや有るか無いか。聞き分け。




明治三十二年四月二日
 内田太平伜久蔵身上願(上市出張所担任伜)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情、身上から尋ねる。身上心得ん尋ねる理の諭し。これ軽い理に諭す。よう聞き分け。所々何にも紋型無き理、一人の心からさゝにゃならん。めん/\こうして道のため日々に思う。その内、内にこんな事思う。それ人間身の内かりもの聞いて居る。かりもの内々成らん事出る。かりものめん/\ものなら、思うようになる。思うようにならんがかりもの。若き一つの理親親一つの理皆諭しある。内々籠もりある。道のため内々世界から何と言う、思わんよう。誠の理改め。定めあって、一代どうもならん。生まれ更わり末代の理。将来末代。内々どうなるこうなる、内々に持ってくれるよう。一つ身上の処も理がある。これよう諭してくれるよう。




明治三十二年四月二日
 杉本ふよ七十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情いかな事情と思う処を尋ねる。一時の処身の処大変、なか/\大層。一声なりと/\さしづの理諭し置こう。後々の処、内々成ると成らん事情聞き分け。どういう事であった、出足らん事情であろ。なれど、後々しいかり伝えてくれ。皆為すいんねん、一時なる。遁られん理、若きにしいかり諭してくれ。しょうとて成ろまい。成って来れば、何遍でも同じ事。分からいではどうもならん。皆人間暮らす日暮らす年、何にも言う事は無い。内々裕福、不足はあろまい。身上に不足、どうもなろまい。一声なりと思う理は、しいかり受け取れ。これまでどうなろ、後相続満足さしてくれるよう。これ楽しまして、相続の理台やで。これをしいかり伝えてくれるよう。




明治三十二年四月四日
 植谷こう身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上長らえて心得ん。日々の事情、又一つ頼り無い/\、いずみ、めん/\いずみてはなろまい。成程と心に取って、一時順序、余儀無く事情。一つとんと思う楽しみあれども、頼り無く、日々事情何ぼでも心に嵌まらんにゃどうもならん。よく聞き分け。成る事情いんねん、為す理聞き分け。心やれ/\楽しみ、頼もしいなあ、という心で通らにゃなろまい。めん/\の心を思うてはなろまい。親子の中の理、こうして居れど遠く所へなあ、思う事無く、思う事を拵え、出越して心に掛かってなろまい。遠いゝ所、一寸暫く出越す処、思う心休まるまで、じいとして居るがよい。




明治三十二年四月五日
 橋本その三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情、さあどうも一時身上の処という、身上の処長らえて/\、さあなあいかな事であろう、日々の処思う処、尋ねるからは、順序諭し置く。よう聞き分け。同じ道理であろ。どれ/\救ける事情は、それ/\たすけ事情に諭す事情、同じ理なれど、何ぼうでもいかんと言う。理に二つは無い。たゞ一つ理諭して、ほんにと治まれば、真の誠。誠は受け取らにゃならん。それはどういう事なら、たんのうという。身上に不足ありて、たんのうは出けん。なれど、よう聞き分け。身の内かりものと言うて、日々諭す。かりものなら、いんねん分からにゃならん。いんねんという、よう聞き分け。成ろと言うて成るものやない。又成ろうまいと言うても成りて来るはいんねん。我が身の内自由ならんがかりもの。大難小難皆世上いんねん見てさんげえ。身の内不足ありて、たんのうは前生いんねんのさんげえと言う。これだけ諭し置こう。さあ案じる事要らん、案じてはならんで。




明治三十二年四月十日
 高田嘉市郎身上願(西陣支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という一つの理、身の内という、かりものという、一つの心治めて居る中に、身上不足。いかなる事と思う。よう聞き分け。身上かりもの、この理はめん/\それ/\諭するやろう。めん/\かりもの、よう聞き分け。何がある。どれだけ裕福に暮らしたとて、身上に不足ありては、何の楽しみもあろうまい。身上という、長いもの短いもの、短いもの長いもの。聞き違いの無きよう。いんねんという、成るもいんねん成らんもいんねん。この理を聞き分けるなら、速やか分かるやろ。今一時の道やあろうまい。これまでだん/\運ぶ中、何たる事と思た日もあったやろ。めん/\の理を見て、心の発散。心の発散は、身上の発散。よう順序理を聞き分けて、古い/\道のすがらと、今の道大き成りたるか、小そう成りたるか。よう思やんしてみよ。さあ/\これよりと言う、鮮やかしっかり定めたら、身上はしっかり治まる。




明治三十二年四月十日
 林代吉四十四才事情及び身上願(同人は網島分教会会計掛にして、和歌山出張所長兼務の処、この度精神を定めて分教会へ七分勤め出張所へ三分の心を運ぶ事情並びに身上願)
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという事情が一つの台。又一つには、古い古いの道の理出越したる処、事情から出た理、あちらこちらと言う。よう聞き分け。元一つが理の台。順序の理は、元々ありて、先という理は、めん/\もそれはよく心に治めても居るやろ。一時以て真を定めた心の理は、いつ/\将来持たにゃならん。これまでの処、順序の理は、あれこれの理であったやろ。よう聞き分け。成る理は誰でも治めよい。成らん理から治めたら、成る理は独り成って来るのが理であろう。一時定めた精神の理は、十分に受け取る。さあ/\これより一つ順序、しいかり定めてくれるがよい。




明治三十二年四月二十四日
 萩原方円十八才身上願(父治兵衞六十九才の時)
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上に心得んという。身上に心得んという理を尋ねば、事情は諭し置こう。ようこれ聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな身の内事情、為す事情、いんねんと言うであろ。皆世上へ諭す事情、為すいんねん、事情諭す。この諭す事情、めん/\もなあと、この心無くば、何程諭したて、どうもならん。一つ理を諭して、先々成程と理が治まれば、成程と自由あろ。この理聞き分け。これまでの事は知らん。いんねん/\いんねんならと言うて了えば、どうもならん。いんねんというは、何度でも持ち越す。悪い事にも理があれば、善き事にも理がある。一代と思たら違うで。何遍でも今一代。又先不自由。身の内かりもの、自由成る成らん聞き分けば、成程親々一つ理に、とんと心得ん。又候一つどうもなあ、又それ/\多くの中だん/\話して、取り次ぐ/\。他人の事やと思われん。身の内かりもの。かりもの分からいではならん。その理どうでも掛かる。何人皆同じ事。よう順序渡りてくれるよう。案じる事要らん。なれど、一寸に行かん。いんねん/\、いんねんはどうもたんのう出けやせん。身に不足ありてたんのう出けん。なれどたんのうというは、世上皆見てたんのう。結構と取り直してみよ。これだけならというは、前生いんねんのさんげえになるで。これ一言伝えてくれるよう。




明治三十二年四月二十九日
 中林寅吉妻たね長女やす身上願(大原)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に日々の処、又内皆んなそれ/\どうも一時ならん処、身上に掛かりてからにゃ、よう諭す。よく聞き分け。又皆んなそれ/\からの道理聞き分け。この道は心次第。心だけは日々受け取る理。心から心、外の心は要らん。皆それ/\よう聞き分けて、成程と理が治まれば、身上治まる。又一人一人又一人、何たると言う。一時なると更に思うな。日々運ぶ処、よう思やんせにゃならん。苦しみ理拵えりゃ、苦しみ/\。心に心得りゃ治まる。この順序聞き分け。成らん処から理は、何でも彼でも受け取る。理というどうもならん。よう聞き分け。そうとなる思やんで、どちらへどうしょうと、この順序諭し置くによって、よう聞き分けてくれ。




明治三十二年五月五日
 内田久蔵十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に事情心得ん。さあ/\尋ねる事情/\、さあさあ身上が不足なる。いかな事であろ。内々又それ/\、心という理煩う。身上煩うも心煩うも、同じ事。身上は大層なる事情。大層なる事情やが、一時どうと分からないなれど、一つ理を諭す。一つ理を聞き分けにゃ分かり難ない。よう聞き分け。これだけという道という、どういう事もこういう事も、これまで通り難くい中、よう/\安心。又それ/\やれ頼もしいという中、身上いかな事と言う。この心得治まり一寸諭す。皆一つ理は善い事ばかりなら何も思う事要らん。尽しながら運びながら、あゝという心さら/\持たず。尽す理は世上に皆現われる。この理成るも一つ成らんも一つ、道という心、じいと治めるなら又一つ理ある。こんな事と思えば理が薄うなる。この道という理は将来末代と言う。末代の理は、いつになりても同じ事。一代と思うから、何をしたんやらと思わにゃならん。これだけ諭して、しいかり理が治まるなら、又一寸治まるやろ。




明治三十二年五月九日
 川合鹿造二十才東京に於て勉学中身上願
さあ/\尋ね出す/\。尋ね出さにゃなろまい。尋ね出さにゃならん。何を尋ね出す/\。身上から尋ね出す。身上から万事心集めて、やれ/\、いつ/\同じ理諭す。よう聞き分け。身に一つ通う歩ぶ通う事出けん、出けん。身の障る処聞き分け。道無き道は無い。無き道は通れん。道ありて道、遠く所へ辺所へひっ事出けたんやない。順序の道一里又一里、だん/\遠く道という。これよう聞き分けば、案じる事要らん。よう聞き分け。遠い所理を一つ、何も無かった道、ほうと一つは道。道有る無き言えん。国々道有る/\。一つ一寸始めた一つ理、それより添う。根という/\、先という。幾筋一時に出た根やない。追々芽が出るというは、根が有りて芽が出るという。聞き分け。一筋二筋だん/\世上へ芽が吹く。芽が出る。又根から。根が無くして芽は無い。根がありて芽が吹く。その根年限から遠い所へ一つから芽が出る。よう聞き分け。順序の道やで。よう聞き分けにゃならん。さあ/\尋ねる事情は、案じる事は要らん。これよう聞き分けにゃならん。




明治三十二年五月十九日
 関口定松長男貞造四才目の障りに付願(南海)
さあ/\尋ねる事情/\、小人身の障る事情第一事情、いかなる事情尋ねる。尋ねば一つの理を諭す。どうであろうか、こうであろうかと話すれども、どうもなあ、一つ事情の処、諭し難くい処もある。前々一つ第一始めの事情、掛かりともいう。一人二人三人立ち寄ったる中とも言う談示一つの理より鮮やか。互い/\いつ/\事情、小人事情第一いかなる事であろう。事情は案じる事要らん、案じてはならん。皆々思う事、小人の事情と楽しみと振り替えて、いつ/\まで苦しみばかりやない。楽しみの理と振り替え。皆理、年限経てば皆理勇む。万事いかなる。これまで長い道に、小人身に掛かる。楽しみ振り替え。道のため道の理、小人これはと思うのが理である。案じて居てはならん、いつ/\これまで早く楽しみの理を治めてくれ。

 押して伺(前々会長のおさしづにも、楽しみの理にだん/\本部の方へ一つに繋いでやろうと仰せ下されたが、そういう事情でありますか、又元々掛かりという一人二人三人という御言葉の理を、教えて頂きとう御座ります)
さあ/\尋ね返やす事情、急いては理を諭せん。事情よう聞き分け。年限は言わん。諭したる処、事情は二度や三度やない。七度の理まで運んだ理に受け取ってある。運んだ理、神がしっかり見て置いたる。さあこの理や程に。楽しみや程に/\。




明治三十二年五月二十五日
 橋詰善平並びに妻こん小人共に身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上一つ心得ん事情、いかなどうこうどう心にあろうまい。長い道筋心に理が今日の日。中に内々不思議なる事である。身上案じる事は要らん。いかな事も、所事情始め掛け、所立ち越して事情始め、だん/\分からんもの、それ/\難しい。これから実の心台やで。どうしょうこうしょう思われまい。万事これから先あちら一つこちら一つ、曲り/\の理発散したもの、ようよう身上へ掛かるもの一時ある。よう聞け。古き一つの理が元という。よう心得て。難しい/\。何にも難しい事は無い。案じる事は要らんで/\。

 押して古き事情と仰せられます処は、松坂の方でありますか
さあ/\あちらこちら同じ理である。心得のため、諭し変わった処もある。第一始めて、人にそれ/\の理もある。それ/\理に治まった理である。これに留まったものである。




明治三十二年五月二十五日
 松井丈吉四十七才身上障り願(笠岡部内久松役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上という、長らえてどうもという話、どうしても、身上に一つの理が無い。いかな事情であろう、尋ねる。よう事情諭する。速やか諭してくれ。難しい事をせえと言うのやない。ほんの仮名な言葉一つで身上、言葉で身上、よう聞き分け。長らえて皆諭する。人間身の内神のかしもの、心一つの理を諭す。いんねんの理も諭する。成ろまいと思うても成るがいんねん、成ろと思うて成るものやない。いんねんならと言うて了えばそれ切りのもの。生まれ更わりの理まで諭する。持って行くは理がふえる。いんねんのさんげ/\、たんのう。身の内不足なりて、たんのうは出来ようまい。いんねんからとて、たんのう出来る。いんねん一人に限り、世上夜の間に影見えんようになり、何年煩いて、身の内不足なる。世界の理を見てたんのう。介抱理を思え。皆無くして了う。世界を思えばたんのう出ける。又一時怖わいようもの。なれど先暫く、又一つの理も見えるであろう。




明治三十二年五月二十七日
 清水虎次郎長男英次郎七才本月八日より身上の障り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人身の内事情いかな事情あろ、尋ねる。事情前々身の障りいかな事も思う中、成るに成らん小人身の障り、いかな理を以て諭しよう。よう聞き分け。道という、道の上難しいようで、一つの理を定めば、何でもない。どうせともこうせとも言わん。言わんが、めん/\精神の理を持ってくれ。分かり難ない人間一つの理、身の内かりもの先々の所へも諭する。為す理も諭する。これまで道という、分かり難ない。どうしょうこう、あゝと言えばこう、こんな事ではと思うた事もあろう。鮮やかなら、こういう道理から心を定め。精神定まったら守護する。通り難くい道は、こちら通りあちら通り楽しみ処やない。苦しみの道であったやろ。この道たゞ一つ心次第始まって、人間、心だけ我がもの、身の内はかりもの。ほんに成程と言えば楽しみ、長く楽しみ。これから聞き分けるなら、明らか。よう聞き分けてくれ。

 押して、城島分教会所の方へ家族共引き越すよう精神定めさすようにしたものでありますか
さあ/\これまで仕切りて、思うようならなんだ。一つ改め、二つ改め、三つ改め、思わく世界から理が無くば思わく出来やせん。めん/\順序という理という、めんめんこれまでこれからこうすると言えば、誰もならんというのが、一つの道を通りたが、こうのうしやで。さあ心々。




明治三十二年六月一日
 島谷藤五郎二十七才右の足の股に出来物に付伺
さあ/\尋ねる事情/\、身の内一つならん事情/\、一日経てばよかろうか、又一日経てばどうであろか、思い/\の事情であろ。何程諭せど理が無い。無いから尋ねる。よく聞き取れ。身の内自由成る成らんは、痛み悩み無くば分かろうまい。又一つかりものという。身の内かりものなら、何か一切かりもの。身の内めん/\思うようにならん。自由ならんが、これかりもの。この理分からねば、何ぼ働いても理は無きもの。この理をしっかり聞き分けるなら、それ自由とも言う。これ一つ諭し置く。




明治三十二年六月一日
 教祖赤衣奉祀に付願(宇陀郡榛原町字井足高田清平より、これまで教祖御存命中頂戴せし赤衣を、この度東和支教会教祖の御社へ祀り替えの事情願)
さあ/\尋ねる事情/\、事情は一人一つの理、さあ/\どうか長々長い間という、赤衣という、これは一人の理である。今一時尋ねる処、所を変えてこうという処、理は一人の精神の理にある。こうと言えば何時なりと/\。この理をしっかり聞き取れ。




明治三十二年六月一日
 井岡喜一郎十九才身上願(田原村字誓多林)
さあ/\尋ねる処/\、身上一ついかな事であろうか、理を尋ねる。尋ねば、一つさしづしよう。身上は余程大層である/\。まあ一つしっかり聞き分けてくれ。これまでの処、やれ/\これならと思うた日もある。今一時又一つ身上と言う。こうなれば、どうなろと思う。よう聞き分け。身の内かりものというは、めん/\心に分かりてあろう。又他にも諭すやろう。いんねんという、為す事事情、この理を心に治めてくれ。いんねん程成らん理は無いで。成ろうと思て成るものやない。成ろうまいと思うても成って来るが、これいんねんという。世上という世界という、幾重の難、どんな事情も見ても居るやろ、聞いても居るやろう。内々事情いんねん程なあと思うやろ。聞き分け。身の内悩みありて、日々たんのう、これは出来ようまい。なれど、しょうと思てもならん、しょまいと思ても成って来る。この理をしいかり心に治めて、世上幾重の事情眺めたなら、どんなたんのうも出来んやあろまい。たんのう一つが、いんねんのさんげいとも言う。この理しっかり聞き分けて、人にも一つの理を諭してくれるよう。




明治三十二年六月三日
 加見兵四郎伜秀二郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得んという、心得ん事情を尋ねる。いかな事であろうと思う。よう/\の事で、これまでの処よう/\どうなる一日の日を以て楽しゅんで入り込んで、間も無く身上に掛かる。いかなる身上に掛かる。前々に事情に諭したる。精神という方針一つ順序、道のためならどうでも、人のためならどうでも。身上へ掛かる。さしづあろ。いかな事情も諭し置こ。それ/\尋ねる。いかなる、こうして改めて尋ねる一時一つの話、一つのさしづにも及んだる。よう聞き分けにゃならん。毎夜々々古いもの有っても無うても元一つの理という。よう聞き分け。元ぢばという、ぢばから出た。それ/\この順序、これ一つ一時に成ったものやない。何処から何処まで、所々に名称と言う、元々の理から先々順序集まる順序世界から一つの理、世上にはほんに成程と言う。身上あって一時の楽しみならん/\と言えばならん。道のためならと思えば、一つ心あれば身上は治まるであろう。誰彼の事でない。万事よう聞き分けてくれ。

 押して、御諭により山田伊八郎を会長として心を寄せ仲好くという理をお知らせ下されますか
さあ/\尋ねる処/\、さあ尋ねる事情というものは、前々諭したる事情、よう聞き分け。皆同じようなる理で、一つの理元の理から生える。一つの順序世上の理世界の理、この理から聞き分けたら、何にも苦情は無い。苦情無くば、万事の理皆心一つという理なら、これ万事の理が聞き分けば盛んと言う。俺もどうした彼もどうした。その理があれば、皆寄せ合うて兄弟一つの理揃うて弁えるなら、道は十分栄えるという。

 一旦手を打って御礼をしてのちに御諭
さあ/\も一言理を諭そう。よう聞き分け。他の国々に分教会支教会出張所だんだんそれ/\皆ある処、よう聞き分け。何処にも彼処にも同じようの道がある。とんと治まり難ない。道に曇り道に迷い道に外れ、道の一つの理が無いから治まり難くい。よう聞き分け。いろ/\の理一つの声から始まった。一つの理から始まった。楽しめば楽しみの理がある程に。この一つの理をよう忘れんよう。




明治三十二年六月五日
 上原伊助三十五才願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも、身上に心得ん事情であろ。何たる事、と思う。一日の処にて心という理を聞き分け。一名一人の心という処、一つ事情さあ/\道は何程隔ってあるとも、心は一日も忘れられん。便りだけ聞けば、日々一つ理を日日に堪えられん。めん/\心に定まっただけは、めん/\の理である。心の広くの理、年限の中にはどういう事もある。どういう事も聞く。道すがらという一日の心の理を運んで、悔やむ/\。何にも心配は要らん/\。所を立って所を治める理、改めた心だけを持って、運んでくれ。案じる事は要らん。思わん。思わる心要らん。国々という所々という、真の心の理があってそれからの道。何にも思う事要らん。道の中どんな道もある。成らん中を通り抜けたら、確な道である/\。楽しめ楽しめ/\。




明治三十二年六月二十日
 小原長次郎三十三才同妻うの二十八才身上願(靱支教会役員、先の長次郎の子、同名なり)
さあ/\尋ねる事情、さあ事情心得ん。又心得ん。尋ねる事情、よう事情聞き取れ。それ/\事情話してくれ。身上へ掛かれば、心に治まらん。身上不足あって楽しみ楽しみあろまい。よう聞き分けてくれ。いかな事情も、どうせにゃならん、こうせにゃならんとは、言わん。理を聞き分けば、鮮やか分かるやろう。これまで鮮やか鮮やかならん道で、それ/\の理にだん/\日々運ぶ、だん/\重ねる事情皆どうもならん。結構は分かりて心胆心無くてならん。古き話聞いて居る。紋型も無く理を聞き分け。万事成り立つ。一つどうなろ日もあった。誠一つ固まった。この順序話し、それ/\心たゞ一つの心分かり難ない。めん/\寄せた心一つ、危ない中一つ成り立つ理聞き分け。心々、成る順序早く心を結んでくれ。

 靱支教会地所買取りの点に付、押して願
さあ/\尋ねる/\。尋ねば、順序諭す。この道という、人が勧めて成る道じゃない。頼んで成る道じゃない。心の芯を受け取る。この順序諭し/\。




明治三十二年六月二十八日
 山岡卯一郎三十三才身上願(中河部内狭山支教会役員)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時以て一つ事情、一時何でもという事情尋ねる。尋ねるからは、一つの理を諭す。よう聞き分け。一つ心を以て、諭す身上の処、一時余程大層やで。何かの事情遠く所へ遙々一つ道を運び、これまで運ぶ尽す理は、しいかり受け取ってある。生涯末代理に受け取ってある。よう聞き取って、皆それそれ身上かりもの諭す理の中に籠もりある。いんねん一つの理ならと言う。成らんと言う。よう聞き分け。いんねんと言うて了たら、それ切りのもの。よう聞き分け。しょうと言うても成るものやない。一時大層。これまで運んだ理は十分の理に受け取ってある。一時の処しいかり心を休ませ、楽しみ/\の理生涯末代の理に。いんねん事情為す事情これたんのう一時。よう聞き分け。病んでる中に、たんのうは出けやせん。なれど、するは前生のいんねんのさんげいと言う。これを諭し置こう。




明治三十二年六月二十九日
 内藤為三郎妻うめ三十五才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情一つ一時事情尋ねる。事情は大変事情さしづしよう。どういうさしづ。これまで堪えられん一つの理、さあどういう事で、こういう事情であろう。日々こうなると思うやろう。道の処遙々こういう事ではと思う事情、成ると成らんという。先々それ/\諭して居る。この理聞き分け。末代の理、この一つの理、なか/\聞き分け/\てくれ。一時なる事情大層。一代切りと思わず、いんねんという、それ/\諭してくれ、早く諭してくれ。




明治三十二年七月九日
 今川聖次郎五十六才身上迫り願(東津支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、身に一つ事情、さあ/\いかなると思う処、身上切なみ事情、めん/\一つ事情、よく一つ諭す。よく聞き分け。身に掛かれば、万事一つ事情万事掛かれば一つ事情どういう事、だん/\これまで/\いかな事もあったやろ/\。その中めん/\心どうも忘れられん。言わず語らず、よう聞き分け。一時身に迫る/\。身に掛かる。よう聞き分け。これまで長々の間、とんとなあ、思う日あろうなれど、道という、道に順序あれば、どうでもこうでもという。これ一つ楽しんでくれ/\。これ一つ諭す。諭す事情、一時どうであろう。なれど、余程大層と言や、心から一つ治まるやろう。ほんに道でありゃこそと、これ聞き分けて、早く取り替えるなら、又一つ事情早く/\、取り急ぐ、取り急ぐで。

 押して、
さあ/\尋ねる処/\、それは一つの心に理を尋ねた。そんなら一つ、どういう理無けにゃならん、日を以て尋ね。皆んなそれ/\心通り、心と/\に委せ置こう。万事運び方/\急いで運ぶよう。




明治三十二年七月十二日 九時
 下和田留吉三十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、第一事情に一つどうも一時、さあ/\悩むという/\、悩むもいろ/\ある。身の障りや/\、今に分かれば鮮やか。一寸障り一つ悩みによって、世上にも/\さあなろまい/\。よう事情理聞き分けたら分かる。世上にも無く、障りよく聞き分け。中にはそれ/\皆役目々々ある。それ/\人一つ悩み見てしいかり/\、心しいかりあれば、直ぐ/\。又どうであろうというは、なろまい。皆めん/\に理を比べ/\、この一つ理早く/\。




明治三十二年八月三日
 礒田源治三十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時事情以て尋ねる理というは、身上に事情ありて尋ねる。思えども/\身に一つ事情幾度々々道理から伝えど、一つ理が無い。理が無いと思うから尋ねる。尋ねるから、一つ諭す。よく聞き分けて、一つ気休みさゝにゃならん。よう聞き分け。あちらでも一つこちらでも一つこちらでも一つ、第一道のため運ぶ中に、身に不足なる理聞き分け。一時どうではない。なれど、大層。大層なら大層だけの理を以て、心の理休めてやらにゃならん。どういう理以て休めさす。休めるなら、難儀さそ、苦労さそうという親あるか。よう聞き分け。又伝え伝え、煩いすれば、心以て胸の内治まらねばならん。この理伝えて、心休めさすがよい。一時どうではない。なれど、大層。大層なら互い/\の心運んで、心休めさすがよい。




明治三十二年八月八日
 中津熊蔵妻布志六十二才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情尋ねる。心得ん事情尋ねば、順序一つ諭す。よう聞き分けて、早く順序諭してくれ。これまで成らん/\道でありて、よう/\の日。楽しみはこれからと言えば、身上一つ事情諭し、順序理は、よく聞き分け。どんな事もこんな事も、これまでの中運ぶ処、日々受け取ってある。事情これからという中に、身上という。一時どうではない。なれど、余程迫りたる。さあ楽しませ。一代と思たら頼り無い。この道という、よう聞き分け。紋型無き処から治まり尽した理は、将来末代の理。この理聞かして、楽しませ。一時どうでない。よく聞き分けて、理は将来末代と思えば、楽しましてくれにゃならん。




明治三十二年八月二十八日
 峰畑為吉三十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得ん。心得ん理いかな理であろ尋ねる。事情尋ねば、一つさしづ。よく聞き分けて、めん/\心に治めてくれ。これまで長らえてめん/\治め方通る処、治まったる。治まったるやこそ、何か順序。他に分教会順序これまでそも/\であったやろ。何か事情心に掛かったやろ。一時事情前一つ理はもう無くなった理、又改まりた理は、道順序の理。道の親、理の親、これ心にちんと治めてくれ。出越したる処心に掛かる。何処と言わん、心に掛かる。心に掛かる事無きよう。楽しみ以て一日の日も悠うくり。身に一つ事情は案じる事要らん。日々万事事情心通り受け取ったる/\。楽しみ通りこれまでどうも分かり難ない。どうなろうか知らん、どうしたらよかろ、どうも心いずみ切り、一寸どうなろと言うた日もあったやろ。道に理治まったら、又身上不足無く、不自由無くば、心楽しむは道理であろ。さあ案じる事要らん/\。

 押して(松坂の方でありましょうか)
さあ/\尋ねる事情/\、それ/\こちらにこうして又あちらへと言えば、一日の日も心休まる事あろまい。めん/\万事道理今一時であろ。前々は、その日/\の道理を見て、心に分かるがよい。




明治三十二年九月二日
 林熊太郎三女たかゑ六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ小人いかな事であろ。どうでもならんどうでもいかん事情、尋ねる事情には又順序のさしづしよ。さしづというは、どういうさしづと思う。小人まあ内々何でもという心運ぶ尽す中に、こういう事なあと思う。これ必ず思うやない。よう聞き分け。この道難儀さそう不自由さそうという道でない。よう聞き分け。皆の中内々一つ中と言うやろ。いつ/\までこんな事、人が何と思うやろ。これすうきり思い開かにゃならん。この道に理を諭す。いんねん諭す。いんねん世上へ諭せば、めん/\今まで通りた道順序聞き分けて、親々治まったら、何も案じる事要らんで。この事情治め。よう尋ねた。事情世上にはどんな難もある。これだけなら、為す事情から取って見れば、たんのうせにゃならん。身上に不足ありて、たんのう出けやせん。なれど、たんのうは前生いんねんのさんげえである。しいかり聞き分けてくれ。




明治三十二年九月二日
 春田英一三十六才身上障り願(吉野川役員)
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に長らえて心得ん。この身上なあ。成らん成らん尋ねる。尋ねば、さしづ。よう聞き分けて、十分治めてくれにゃならん。よう聞き分け。所という、一つ理というは、元々何も声も無く、一つ道ある。この順序道は、どういう事で出けたか。身上尋ねる。聞き分けねば、唱え出け難くい。道に諭す。いんねん。この理から内々それ/\聞き分けば、分からんやない。いんねんというは、成らんがいんねん。しょうと言うて出けるものやない、しょまいと言うても出けて来る。この理聞き分け。いんねんならと言うて了えば、どうもならん。よう聞き分け。この道には生まれ更わりまで諭す。世上いんねん数々ある。数々ある中の、世上第一難々から、めん/\聞き分けてみよ。道運んでる中に皆ある。身上案じてはならん。万事道どうこう思う。尽す心皆受け取ったる。これから楽しんでくれ。楽しめば、又喜ぶ心出るやろう。これ聞き分けてくれ。




明治三十二年九月三日
 撫養部内坂出出張所新築願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々には事情いかな事であろ。皆惣々の理であろ。いかな事情万事諭す。まあよう聞き分け/\。こんな思い掛けない事という説もあろ。又それ/\順序もあろ。余儀無く事であろ。一つ改めて順序諭す。もう一度/\皆んな思い無けにゃなろまい。前々十分成ぁたる処から見たら、旬、まあ遁れたかと、心に治めてくれにゃならん。一つ改めて事情、これからという心以て運んでくれ。順序は取りよでころりと変わる。よく聞き分けてくれ。尋ねる事情は、何時なりと掛かるがよい。




明治三十二年九月六日
 阪本弥三郎四十九才身上障り願(池田役員)
さあ/\尋ねる事情/\、事情さあ/\いかな事情であろう、どういう事であろう、一つさしづ早くと言う。尋ねる。よう聞き分け/\。一つ理というものは、外に無い。理というものは、外に無い。身上から道に、道から身上。めん/\心、心だけのもの。身上が切なし、身上が切なし、こんな事でどうなろうと思う。一つよく諭してくれ/\。身上から一つ理思う。どんな事思う理が出る。道は長く長らくなら、どんな日もあろ。これまでこんな事思うた日もあろう。これから、何でも楽しみという心定めてみよ。どんな理も籠もりある。これからという心定めてみよ。数々は諭すまで。よう聞き分け。




明治三十二年九月八日
 森下友蔵伜両名出直し事情に付伺(兵神部内神戸出張所)
さあ/\尋ねる事情/\も、だん/\事情によりて余儀無く事情、どうも忘れるに忘れられん事情、どうも何たる事情、これどうこうさしづ出け難ない。皆掛かる事情、どうもこれ聞いて居る。これ取りよう無き事情。銘々道々たぁて運ぶ中、堪えるに堪いられん事情、皆思う。教会、出張所、布教所、これ/\何たると思う。どうであろ。よう聞き分け。いかに悪魔という/\。どういう事ゆえ、銘々したらどう、これ他人に遭わせたとすれば、後々苦しめにゃなろまい/\。これ聞き分けて、真を改めてくれるようと、さしづして置こう。




明治三十二年九月十日
 浅井勝太郎次女つる身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上なあ事情なあ/\、成らん/\の事情尋ねる。尋ねるからは順序諭す。よくしっかり聞き取ってくれ。一時堪えられん。それ/\思うやろ。一時どうとは無い。なれど、身の処大層。大層やが、大層なら、又皆どうしたらと思う。皆々よう聞き分けくれ/\。成る/\成らんが一つ理、成らんと言うて成る理、これ聞き分けにゃ分かり難ない。日々の順序心の理有る無いはあろまい。物々の理多分々々理があれど、身上不足ありて、楽しみはあろまい。順序として救けにゃならんが理。なれど、身長らい長らえて。なれど、いろ/\思う。よう聞き分け。世上にもあろ/\。この心以てたんのう。たんのうは前生いんねんのさんげと言う。これ第一よく聞き分けて、真の心改めてくれるよう。




明治三十二年九月十二日
 岩朝脇次郎四十九才歯痛みに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つさあ/\事情いかなる事と言う。何ぼうでもならん思う処、どういう事である。何が間違うと思う処尋ねる。尋ねば道の順序諭すによって、よく聞き分けにゃ分かり難ない。これまでだん/\の道通りたる。いかなると思う。最初はふわ/\したもの。それよりめん/\それ/\運ぶこうのう集まりたる処、よく順序諭す。しいかり踏ん張りて運んでくれ。どういう事諭すなら、国々所々名称という、追々事情だん/\始めて一つ理と言う。一人事情追々諭し、諭したら浮かむやろ。めん/\心に確に踏ん張れば、いつまでも確に踏ん張れば、いつまでも一つ理を諭そ。身上案じる事要らん。

 分教会へ引き越しの御許し頂戴致しましたが、これは如何でありますか願
さあ/\追々の理/\、楽しんで居れば楽しみの道。何でもと思えば、いつ/\までの理。事情は許してある/\。




明治三十二年九月十九日
 井上政治郎二十九才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ成らん/\の理、理を尋ねる処、理は一つ諭そ。身上余程大層になったるなれど、一時どうとは無い。なれど、心という理を思案せえ。これまで/\日々尽し運びある処、受け取ってある。この理残る/\。又一つ、積んだ理は離そうと言うても離れやせん。これまで積んだる理あるから、これまで話聞けば、何たる理。皆々そも/\の理、よう聞き分け。真の理は誠、一つ理は誠。誠一つ理は実という。これまで嬉しい中、心に掛かり、今までの理これ諭して、どうなりこうなり結構という理を諭し、楽しみの理というは天の理。天の理は実々、実は天の理。この理より無いで。これを早く諭してやってくれるがよい。さあ急いで/\。




明治三十二年九月二十六日
 奥野権平六十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情尋ねる。いかな事情であろかと尋ねる。尋ねるは理は諭そ。よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。まあこれまで長らえて/\道という。一つ長らえて一時事情一つ/\、まあどうなろこうなろ、後々の理。又一つは、めん/\尽してある運んである思うは日々であろ。日々の処は、そら受け取ってあるなれど、身上頼り無いなあと日々思うは理なれど、これから暫く。まあ/\楽しみ見て何も思わず、これから治まりを見て楽しみ。心悠うくり持つがよい。さあ早々急いで話するがよい。

 内々家内の処道の上より運びまして誠心定めはおたすけ下さる事か、押して願
さあ/\尋ねる処/\、まあ身上に一つ事情ありて、事情尋ねた。身上は、まあ一つは満足与えての諭。又身上不足ありて楽しみあろまい/\。日々の処、心に掛かりてはなろまい。何か心に掛からんよう。どうしょ、孝心の心からなら、いつ/\まで伝う理。これ一つ第一の話である。よう聞かしてくれるよう。




明治三十二年十月十八日
 山瀬文次郎家内身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ一度二度一つの理尋ねる。身上どうでも心得ん一つの理を尋ねる。それ/\さしづ何とかありそうなもの。道から出るもの、一時前々よう心を浄めて、中に/\こういう事があろ、何が間違うと言う。日々であろう。よう聞き分け。教会一つの名称容易で成らなんだであろう。皆の心、よう一軒一つ日々迫り日々油断ならんと言うであろ。よう事情諭する。昨日今日ではない。古い中に治めの道始め掛けた理である。子供に成り替えたようなもの。談示の中の理、外の事思うてはならん。道の互いの治め合い扶け合い、万事の理これに留まる。めん/\一名一人の心に治め。何度の尋ねも同し事。

 押して願
さあ/\皆々あれはどういう者、人間心に持たず、内々人々家内一つの理、互い扶け合いという親切合いという。こんな事した思わんよう、理のさんげ。三才小人なあと、優し/\心持って守護という。




明治三十二年十月十八日
 佃巳之吉女児出直しに付心得のため願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうむ心得ん。いかな事情もあろ。尋ねる一つだんだん年限通り年限の理を以て掛からにゃならん。教会という理を聞き分け。皆々心治まる。日々一つの理心に持たず、神の理心の理惣々の理鮮やかなる理に治め。道という一つどういうもの。教会地所という、小人楽しんだ理。何が違うであろう、どんなものであろう、心に掛かる。我が子の顔見たら可愛い理。道という成らんと言うであろ。成ると言えば成る。その心成程、表に一つ真の心治まれば、治まらんでない。真の心を世上の心ならんと言えば成らん、成ると言えば成る。道を改め。先も教会の道を治まらにゃ、教会も治まらん。道もおっとうり、煩う心をこうと聞き捨てゝ了うたら/\、又道という。道を心に勇むなら、神も勇む。細こう聞き取って人を喜ばせば、神も喜ぶ。成らん処救けるが神の理。成る処救けえでも、先々も治まる、思う処も治まる。あちらこちら送る、小人連れて戻る。一時世上一つの理も無きにも方々惣々の中に、教会役々の理に伝え。何処で見ても方々あちら欠き、重なる者一つの理で治まる。これまで一つ立て替え。この順序聞き取って万事治め方と言う。




明治三十二年十月二十一日
 関口定松並びに妻つる身上、尚小人の処申し上げ願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねる。身上にどうも心得ん。どういう事であろ。まあ一つにはこれではなあ、心に思うだけ。心理があって思うのや。心理があって思うのや。これしっかり解きほどき、心得のため諭す。どういう事諭すなら、道のため国のため運ぶ中、身上どうと皆思う/\心、いかな事も聞いてくれ。どうしたさかいに、こうしたさかいに、皆道の中に、難儀さそう不自由さそうという理が有るか無いか、聞き分け。皆前々事情、前々事情は見せようと言うて見られん。又言うたて分からん。生まれ出したるは、皆理を以て出たる/\。それ道を始め掛け心寄りたる。国々見分け有る無いは、国にある。たすけ一条と言うて、内々こういう事と、小さい事思てくれな。世上大き理を皆一時ほのか見るであろ。この理聞き分けて、道という理ありて一つ運び、事情胸に治めてしっかり定め。不自由さそうという理はあろまい。そんならこの身上どうと又起きる、尋ねる事情、案じる事要らん、案じてはならん。又小人どうと思うやろ。なれど、世上の理から心治めてくれるようと。




明治三十二年十月二十五日
 永尾徳松四十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情さあ一時理を尋ねる。いかなる事であろ。だんだん日々どうも。さあ身上一時堪えられん事情でない。なれど、心に堪いられん理堪いられん。どうも忘れようにも忘れられようまい。一つ諭し置こう。よく聞き分け。元々余程長い年限々々、これではなあ思た日あろ。どうなるもこうなるも日々道に心治めて日々と言う。その中から身上心得んと尋ねる。尋ねるは順序諭す。よく聞き分け。内々それ/\中に、何不自由無きなれど、身上心得んというは、日日忘れられん。これ聞き分けて、道の上にはどんなとこもある。又世界どんなとこもある。これ眺めて、よう胸の内に治め、思やんせえ。どんな理、成る成らんの理をこれ聞き分け。人間は神の守護ある理であろ。よう聞き分け。一日の日悠うくりありて、明日見るに見られん、聞くに聞かれん。これ第一。又内々それ/\いんねん、為す事いんねんこれ聞き分け。世上難見てこれだけならと早く取り替えてくれるよう。すれば身の内案じること要らん。未だ/\長いこの道、年々歳々事情内々心に掛けんよう、道に心に掛けてほんに成程、今まで彼方も此方もそも/\であるなれど、道付け掛けた道は付けにゃならん。道は末代の道末代一つ、何でも彼でも心を一つに寄せて伝うなら、何も案じること要らん。先々長い楽しみあれば楽しみ、これだけというだけ心に順序理を諭し置こう。




明治三十二年十月二十六日
 高橋直秀六十才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ理を尋ねる。いかなる事であろ、と尋ねば、一つ事情諭そ。よく事情聞き取れ。長い間の事情、さあ/\一時どう/\だん/\一つ/\重なり、又身上心得ん。何たると思う。思わにゃならん、思わにゃならん。事情から一つ諭しよ。よう聞き分け。これまで長い間、身上一つ/\思い、運び尽した理は、日々受け取ってある。よう聞き分け。所に紋型無い処へ、一つ理を下ろし、道のこうのうによって、楽しみ出けた。楽しみの中に、内々又候々々理ありて、これどうと思う。よう聞き分け。一代切りと思えば、何したんと思うは理なれど、この道末代の理。末代所に理のある治まりという。末代理一度も同し事。この理楽しんで運ぶなら、未だ/\案じる事要らん。道楽しんで運ぶなら、末代。末代の名が、楽しみやで。この理小さい事やない。大き理やで。末代という理治めて運ぶよう。身上案じる事要らん。未だ/\。案じる事要らん。




明治三十二年十月二十七日
 扇田豊次郎伜伸六十六才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、だん/\の事情内々の処にて心得んと言う処、どうもこれではなあ一つ思う。身上の処余程大層。大層なるが早く順序諭してくれ。身上不足なれば、一時定まる事出けん。たゞ身上切なみだけ思い、一時なると思わず、こういう事ではなあ、道にこういう事では、これ間違い無いよう、皆道の中に諭す。事情身上不足なると皆々心にある。あゝ切なみだけ、こんな事ではなあと、些か持たず、内々難無くば何も言う事無い。けれど、年々によって、どんな難もある。これ聞き分け。身上不足ありて、いかなたんのう出けやせん。よう聞き分けて、理を治めにゃならん。一時大層。尋ねる事情はとう/\一日の日、早々と思えば日々事情によって遅れる。内々こん事を思わず、皆世上見てたんのう。後後速やかならば、速やか治まる。又どういう事あったって、速やか理より無いと、さしづして置こう。




明治三十二年十月二十八日
 中西寅松身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情尋ねる事情身上という、一時心得んという理を尋ねる。尋ねるからは、順序諭そ。どういう理を諭すなら、よう聞き分け。これまで長らえての間長い道すがら、心運び/\月々年々通り来たる中、一つどうも一時日は経った。どうなりこうなり日経った中、それ頼り無いようなもの。よう聞き分け。些か心に一つ理を含み、心に治め、道通る日々理である。日々運ぶ中、十分の理、十分の理に身上どうという。人間は皆神の守護、神の守護の中に理がある。よく諭してくれ。同じようなゝあ、日々悔やむやない。道は将来末代の理やで。よう聞き分けて、頼り無いと、更に思わず、心どんと治め。成るも一つ成らんも一つ、この心定め。事情は日々諭す事情に籠もりあるによって、十分たんのう治め。心にしっかり。さあ/\身上頼り無いと更に思うな。よく聞き分けて、十分諭してくれ。




明治三十二年十月二十九日
 梶村ワキ次男京蔵八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、今の一時という事情、子供一つ事情、どういう事であろ、日々思う処、尋ねる。前々事情、事情は余儀無く事情であったであろ。余儀無く事情なれど、一時事情、代々勤めて居る理、この理聞き分けにゃならん。万事事という、皆々理あって、今日の理。一代暮れた者、これ一つ聞き分けにゃ分かり難ない。道というは、皆一つ/\運び、順序通りた順序事情によって、代わりて一つ事情。一時暮れた一つ理で、後々と言う。暮れて了た者は、是非無く、後々道以て後々伝う。さあ子供事情案じる事要らん。後々心得のため順序諭し置こう/\。




明治三十二年十一月六日
 古川太十郎二十九才伺
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、一時身上一つ心得ん。尋ねる事情、いかな事情も尋ねにゃ分からん。順序諭そう。道というは、人のため世界のため国のため道のために、尽して居る中に、身上こういう事でなあ、世界からなあ、思う心日日であろ。よく諭する。内々それ/\事情聞き分けてくれにゃ分からん。どういう事を聞き分けるなら、これまで信心の道に入ってあゝしてこうして置けば、何事も無いという一つの理より、内々万事の処より掛かり、惣々日々であろう。こうして長らえて、世上からなあと言う。よく聞き分け。人間は皆神の子供。不自由さそう難儀さそうというをやは無い。一時身上大層と思うやろう。一時事情さえよく心に治めるなら、為す事情諭しても居るやろ。めん/\成る事情成らん事情、一つには年若きより治めたる事情は、将来末代。長く短く理は無い。成っても成らいでも、一つの事情どうでも一つの理より無い。皆々の理に、しいかりよく治めてくれるよう。




明治三十二年十一月八日
 久保田百太郎四十七才願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一条の理を尋ねる。さあ身上これよう事情諭す。万事直ぐ/\伝えてくれ。身上不足いかなると、日々思う。日々これまで尽した理、内々大変悔やしんである。よう聞き分け。一時身上不足なると持たず、皆それ/\世上の理を眺め。道に理があれば、今日までの理。一時大層。大層なれば大層の理を運べ。心をどう成ぁたて構もわん。一つの道という、心より無い。早く一日治めてくれ。心は成っても成らいでも、道というこの理より無い。前々聞いたる。難儀不自由さそうという親が、有るか無いか、聞き分け。




明治三十二年十一月二十六日
 多菊善平妻つね二十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるやろ。尋ねるからは、しいかり聞き取りて心治めてくれにゃならん。さしづという、何が違うでこうなるという。第一安産事情はなか/\事情一つ、第一表出したる。許し事情が出したる。その事情からよく聞き分け。世界道理から見れば、どうも空児という、空児という、なか/\事情。事情は余程大層。とんと分かり難ないなれど、どうぞこうぞ、その日経ち越したる。心に理を治め。又道々という、行き止まり、行き止まりありてはならん。行き止まりとはどういう事、真実中、心とんとまあ/\どうであろ。めん/\判断付こまい/\。よう聞き分け。国に一つ理の始まりという/\、聞き分け。先々幾つある/\。この理第一。事情、この理から心に理治め。何とも無くしてなろまいなろまい。道ありてだん/\治まりたる。親子という。もうどう思たて、こう思たて、道の理より無きもの、天の理より無きもの。これしいかり取り調べ。大事の処、しいかり親々事情聞き分けるなら、事情は何も案じる事要らん。事情案じるから、どうなろうか知らんと、道案じにゃなろまい。これよく聞き分けてくれ。




明治三十二年十二月三日
 上原伊助妻ミツ二十三才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる。いかなる事情、一つ理尋ねる事情諭す。いかなる。さあ内々身上事情、内々事情一つ事情堪ゆるに堪ゆられん事情、一つ余程事情大層である。いかなる一つ事情成らん事情/\、成らん成る道の中に、いかなる事情も問い、問う道筋にはどんな一つ道筋もある。踏み止めてくれ/\/\。踏み止めにゃならん。何処から此処から理治まりて治まる。どうでもこうでも道であろう。道々にふしあって、よう聞き分け。さあ、よう聞き分け。もう、どうなるや知れんこうなるや知れん、皆思う日はあった。楽しんで、それ/\楽しんで/\、これを一つ聞き分けてくれ。さあ/\悪い処日を経ったなら、楽しみの理である。一代と言えば頼り無い道である。なれど、末代という理が楽しみの道である。さあさあ楽しみ/\。これをよく聞き取ってくれるよう。




明治三十二年十二月八日
 宮田善蔵四十五才並びに小人身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ事情、いかな事と思う事情、尋ねる事情はめん/\という、めん/\心という。一つ理という、身上障りあれば、何か事情、親子中一つ案じる。よう思案してみよ。同じ兄弟親子、一つ皆んな集まった理に、案じる事あるか。案じる事些か要らん。よう聞き分け。集まった理は、どんな事こんな事あろうと、皆治まった理から思案して、我が身案じんよう。広く大き心どんと治め。身上どうとは無い。案じてはならん。何か治めよ。案じる事要らん。案じると、案じの心はめん/\心ある。皆兄弟、兄弟寄り合うた理、集まった理を思い、どうなるも理。よう聞き分け。めん/\もこれまで心運んだ理から、聞き分け。古い者も今の者も後の者も、皆同じ理。掛け隔て無い程に。どんと心治め。




明治三十二年十二月十四日
 深山に付、駒谷年雄縁談事情心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情には、多い中、どうも散乱々々、散乱の中通りたる。一時心以て治め。後々運ぶや、一つ苦が遁れたらと言う。又候起った理から治まり/\。治まりから一寸残したる理。切れば切る、繋げば繋ぐという。心一旦こうと改めるは、一つ精神である。この心以て運び方するがよい。




明治三十二年十二月十九日
 杉本きみ十八才身上願(北山出張所部内)
さあ/\一時事情尋ねる/\。さあ/\事情にては大変。一時の処どうにもこうにも順序の理何とも取り返やしようも無い。事情心にあろまい。皆々の事情あら/\一時早く、一度二度の事情何度ある事情、この一つの事情どうも難しい。事情話すに話せん重なって、このくらいの事である。それ/\危なき怖わき一つの理は、許しの理である。ようこれ聞き取りてくれ。ようも/\と思う。いんねん事情こそ怖わい理は無い。一度で順序運び難くい。何たる事と思う。他に扱う、思う心が違う。人の理めん/\の理、めん/\の理という。これを皆々の者、どうも他に一時言葉の理は、道から一つの理を運びて、取り扱い難しい事である。取りよ/\どうでもどうでも皆一つの理に持ってやるよりは無い。皆々心に治めてやる。やり難くい。今日の日又々の理に思う。何故なると思う。いんねん程恐ろしいものは無い。しょうと言うて成るものやない。こんな事情心違い、しっかり踏み留めてやるがよい。しいかり定めるがよい。




明治三十二年十二月二十一日
 関口つる身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上いかな事情、一つの処尋ねるは、一つ事情諭し置くが、よく事情聞き分けて、事情めん/\で事情拵い、道は十分一つと言えば、中にめん/\一つ事情拵え、これまで長らえて事情、容易でなかった道を通り、一つ順序。いかな事も一つ万事成らん/\処通りたる道であろ。一つどういう事であろ。又候前々一つ、又候どうもならん。まあ案じる処/\、もうならん/\の処、又候々々、皆思う。どうもならん。心で案じる事情は、よう聞き分け。身上なかなか事情大変。事情大層。人によっていかな事と思うは、一寸事情。よう聞き分け。日々運ぶ尽す処、日々受け取ってある。そうであれば、又身上どうと言う。よう聞き分け。難儀さそう不自由さそう親無きは理。そこに身上に掛かるはどう、又重なる事情に掛かるは、どうと言うは日々であろ。なれど、心取り替え/\。身上一時どうとは言わん。一寸大層。成っても成らいでもと、心尽した理は末代。理末代の理。これ将来に聞き分けば、怨みる処無い。よう聞き分け。一代と思うによって、心どうもならん。難儀不自由めん/\思うから、めん/\理に掛かる。これよう聞き分け/\。
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posted by 朱夏 at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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