2016年01月06日

おさしづ補遺(明治三十七年)(公刊おさしづ第七巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
但し、旧字は常用漢字に改めています。
また「割書き」部分は文頭を一段下げることで、おさしづ本文と区別しています。

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明治三十七年三月二十八日
 大谷久則二十五才池馬之助次女おすゑ二十四才縁談事情願(高知部内浜田支教会大谷、同高岡支教会理事池)
さあ/\/\尋ねる事情/\、縁談一条一つ事情尋ねる。尋ねるには皆それ/\どちらこちら事情一つ定め、心を見定めて一つ事情運ぶ。さあ/\思わく通り、皆々それ/\一日の日の心将来とも言う。心に委せよ。運んでやるがよい。




明治三十七年三月三十日
 上田与三郎五十二才妻くに四十九才身上願(奈良支教会)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、さあ/\どうもならん、どうでもならん。ならんから余儀無く事情一つ尋ねる。尋ねるから一つ事情諭す、いかなる心も聞き分けにゃならん。これまで道長らえての道であろう。それ/\やれ/\思う。何でもと思う中、今一時身上不足なる、身上悩む、思う処、一時どうとは無いなれど、よう聞き分け。今一時尋ねる事情聞き分けにゃ分からんで。何でも無くば、何でもない。道という理ありて、一つ心寄りて道の上の人々、又一つ中に重く理、この理をよく聞き分けにゃならん。難儀さそう不自由さそうという親、有るか無いか。この理聞き分けてくれ。さあ/\身上に掛かる。何をしたのやなあ、と思うような事心に持たず、道あればこそ/\、何人幾人たりとも道あればこそ、と治め。一時の処どうとあろうまい。なれど、身上余程大層という。さあ/\尽した理は受け取りてある。これをよく聞き分け。尽した理、何をしたのやなあと思う心を持たず、道あればこそ、道という理あればこそ、と心に治めるよう。一つ諭してやってくれるよう。




明治三十七年五月九日
 山中栄蔵四十七才木下おきく三十七才結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情一つ一条一つ理尋ねる。いかなる事情と思う、一つ尋ねる。尋ねるから一寸さしづに及ぶ。前々余儀無く事情これ一つ事情いんねん。さあ事情又一時改め、こうと一つ理尋ねる。よう聞き分け。人情と言うて運ぶであろう。速やかと言えば楽しみの理なれども、何よの事も一つ理尋ねる理、諭し置かにゃならん。何よの処、取り運んでよいと思えど、一つ理一つ心よう聞き分け。いんねんという理一つ理、さしづして置こう。

 押して、結構に御言葉を頂き、尚双方とも運びを付けまして
さあ/\縁談事情一つ理、だん/\事情諭してある。さあ/\いんねんという理一つ心無くばならんで。一寸にはよいと思う。よいが、又理どうこう理、皆々篤と談じ合うてやってくれるがよい。




明治三十七年五月二十五日
 村田幸助養子に付伺(村田幸助の養子を貰い受けしに、やむを得ざる事情から、その者は親里へ返し、今度改めて南本武平の六男留吉二十二才を貰い受け度き儀願)
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情縁談一つ事情、前々事情は余儀無くという、余儀無く一つ理。これよう縁談事情聞き分けにゃ分からんで。どうというこうという一つ理無いもの。さあ/\よう聞き分け。一日の日を以て尋ねる一つ心、縁談重重の理運んでやれ。これ将来の心に治め。一度一つの理生涯の理治める。なれども、どうもならん。親子と言うても、兄弟と言うても、めん/\心から一つ/\の理変わる。どうもならん。一つめん/\心であるから、どんな徳があるとて、心に治まり無くてはどうもならん。さあ、これ何かの事情に、一つ改めてこうと、一日の日の心、さあ/\皆々心に治め。こうと言えば、許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十七年六月十一日
 安村甚松五十才身上願(郡山部内中背支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ/\身上という、一つ理という。尋ねる事情、長らえて/\身上一つ事情、どうでもいかんこうでもいかん、どういう事であろう。長らえての日を、余儀無くの理通り居るであろう。さあ一つさしづを貰うたらなあと思う心は、日々の理であった。尋ねるから一つ順序の理諭するによって、よう聞き分けにゃ分かり難ない。さあこれまでという、十分の心を働かしたる中であろう。なれど、身上に掛かれば、日々という。身上さえ速やか、と思うであろう。さあさあ必ず心の理取り直さにゃならん。これまで心道の上という、皆々の中寄り合うた中、取り直さにゃならんで。どういう事をして日々にという。煩い/\、心の一つ理も煩い。よう聞き分け。さあ難儀さそう不自由さそという親は有るか無いか。そりゃ有ろうまい。この順序の理、十分聞き分けにゃならん。さあ何であると言えば、所々に一つ理、世上から見れば、大層鮮やかなる理下りたる。これは末代の理。人間というもの、頼り無いもの。この一つ理、金銭で買わるものやない。一つ理、金銭積んだるようなもの。さあよう聞き分けにゃならんで。一時の処、身上大層なれど、どうなりても結構という心を定め、皆々の心を運び、所々に心という理一つ。尽し損にはなりゃせん。尽した理は受け取りたる。これ一つ心に治め。十分諭してみよ。これ一つ諭し置こう。




明治三十七年六月十九日
 北嶋友五郎妻三十七才身上願(撫養部内香川支教会長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上一条事情尋ねる。さあ/\どうもならんならん。どうなるこうなる日々の処、よう聞き分け/\。さあ/\尋ねる。尋ねるから又一つ事情理諭する。よう聞き分け/\。それ/\長い間皆々の心重々の理、中に身上どうなる/\。長い間の身上なれば、いろ/\の心出るであろう。それは余儀無く心である。なれど、よう聞き分けにゃならん。一つ理運ぶ尽す処、十分の理に受け取りたる。そんなら身上何故こうなる。一時にどうとは無い。なれど大層大層。皆々心によう聞き分けてくれ。道というもの、一代と言えば頼り無きもの。末代という処に一つ心の司という。この末代の理、一つ心に定めてくれ。どうなりてもこうなりても、この道という心を治めてくれ。満足一つ理与え、心の理一つ養うてやってくれるよう。一時どうとはない。




明治三十七年七月一日
 村田熊三郎妻せい三十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる処/\、さあ/\一度二度身上さあもうならん/\ならんで日々の処通り来たる。さあ/\身上の処余程事情大層。もう一度の処もう一度という。又候身上よう聞き分け。何でやなあと思うなれど、よく事情聞き分けにゃ分からん。これまでの処、幾重の道幾重の理、幾重の処中に、こういう事であゝと思う。よう聞き分けにゃ分かり難ない。いんねん/\いんねんならと言うて了うては、どうもならん。この道よう聞き分け。人間という、一代と言えば頼り無いもの。ならん/\の理聞き分け。これ皆前生いんねんのさんげと言う。内々ならん/\の中一つこれ道という心を定め。ならんがたんのうという心を治めてくれ。成る成らん前生いんねんのさんげと言う。なれど、一時ではない。余程大層という事情である。




明治三十七年七月十五日
 越智久八妻ヒサヨ三十才身上願(高知部内愛豫支教会長妻)
さあ/\/\尋ねる処/\、尋ねる事情余儀無く事情であろう/\。さあ/\又候又候事情という、いかなる事であろう、これ思う。一つ心、余儀無き事であろう。さあ/\尋ねるから事情いかな話事情も諭するから、よく聞き取りてくれ/\。どういう事が違うこういう事が違う。これは無い。これ通り来たる年限ある。年限ありて道と言う。よう聞き分け。身上に掛かる。いかなる事思う。皆々これ何でも救けにゃならん、救からにゃならん、と思う中に、一つ事情という。心一つ掛かり、どうもいかん/\。これ一つ理から余儀無く事情、運び違わんよう。これ伝えてくれ/\。さあ難儀さそう不自由さそという親の理、有るか無いか。よう思やんしてみよ。又候々々こんな事では世界から何と思う、何と言う。なれど、道という理一つ、成っても成らいでも、心を治め。所々一つ名称末代の理。一代と言えば、頼り無いもの。道という尋ねる一つ理、所々一つ名称、この理金銭や智者学者で出来たものやない。しっかり思やんせにゃ分からんで。さあこの理は他から取ろうにも取らゝせん。剥がそうにも剥げやせん。安心の心を定め。又々どういう事こういう事。成っても成らいでも、この道という末代の理。一時一つ理始め出し、どうこうやない、万劫末代の理。この大望の理、十分諭してやってくれ/\。案じる事要らん。教会名称一つ理無くばならん。この理速やかなものである。一つ開き付けた道という、末代の道。さあ心に治めて運んで、成程と一つ諭してくれ。これさえ治めたなら、一時の処どういう事もあろうまい。これ一つ治めてくれるよう。




明治三十七年九月十一日
 福原惣太郎三十七才身上願(湖東部内筑紫支教会理事)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上事情尋ねる。さあ/\尋ねる事情は、余儀無く事であろう。どうしてもこうしてもいかん/\。だん/\どういう話も聞き取りたであろう。一つ理、身上鮮やかならんから、尋ねる。尋ねるから、一つ事情順序の理諭し置こう。一つ事情よう聞き取りてくれ。さあ/\どうしてもこうしてもと思うは日々であろう。さあ/\堪えられんと思う心、別段何もどうこうは無い。これまでの間だん/\の道も伝え、いかなる事も十分の心を治め来たる。そんなら身上どういう、又これまで道の上にどういう心も、これだけ運ぶ。いかな事もこういう事であってはなあと、堪えられん理であろう。人間という、一代と言えば頼り無いもの。なれど、そうやない。これまでの理受け取りてある。よう聞き分け。世上の理を見て、一つ心道治めてくれ。いかな事もどんな話も、皆々の心寄り合うてくれ。これが道の理である。この一つ事情、一時どうとは無いなれど、余程大層。これよう心にたんのうしてくれ。身上事情、これ皆世界いんねんのさんげと言う。この一時事情余程事情大層。なれど、どうなりてもこうなりても、この一つ理聞き分けるなら、又一時暫くとも言うて置く。




明治三十七年九月十二日
 鶴巻吉三郎三十八才身上願(湖東部内北蒲原出張所長)
さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上という、尋ねる事情理尋ねる。さあ尋ねるから、これよう聞き分け。だん/\どうしてもいかん、こうしてもいかん。どういう事と思う。日々日をだん/\通り来た。その理尋ぬる。尋ねるからは、一つ又事情一つ理さしづに及ぶ。どういうさしづなら、よう聞き分けにゃ分からん。さあさあだん/\年限重なりだん/\、さあいつ/\とても、何とても思い/\、日々日柄通りたる。道という、もうどうこう、これそれ、思う。楽しみの中に一ついかなる事と思う。よく理聞き分けにゃ分からん。何よの事心という理成って、一寸楽しみの中に、又身上不足なる。どうであろうと日々思う。これ日々堪えられんであろう。その又堪えられん中に、一つ理よう聞き分け。人間という、一代と言えば、頼り無いもの。なれど、そうやない。理は末代と言う。さあこの理よう聞き分け。長長道の理治め来たる。日々楽しみ中に、身上に不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世界の理を見てたんのうという。これまで尽した理は皆受け取りてある。さあ/\あちらからもこちらからも、どうしてこうして一つ理運ぶ尽す理、日々の処楽しみの理運んでやってくれ/\。まあ一時どうとは無い。なれど大層。こんな事と更に思うやない。末代という理治め。これでどうこう道という上に、将来末代の理しっかり定めてくれ/\。又一つ身上不足なりてたんのう出来やせん。なれど、世上一つの理見分け聞き分けてくれ。苦しみ切なみの中にたんのう出来やせん。なれど、苦しみの中にたんのうするが、世上いんねんのさんげと言う。




明治三十七年十月十九日
 吉岡岩蔵五十九才身上願(兵神部内加古支教会会計)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理尋ねる。さあ/\尋ねるから一つ、又身上によりて一つ理諭し置こう。よく聞き分けにゃ分からん。さあ身上不足、何でやろうと思う。いろ/\心迷う。長らえての道を尽したその中に、この身上不足。皆それ/\の心日々の心である。十分一つ事情諭し置くによって、よう聞き分けてくれにゃならん。さあ/\長らえての心、どれだけ尽す、これだけ尽した理は、日日皆々受け取りある。理は必ず受け取りある。又身上何故こうなると思うやない。この道という、それ/\に諭する理、よう聞き分け。同じ人間同じ神の子である。難儀さそう不自由さそうというをやは無い。又これからという中に身上不足なりて楽しみありゃせん。身の内こうなりてどうこう、成程聞き分け。も一つのかりものという、この心を定めて、苦しみの中に楽しんでくれ。成らん出来んさんげするが、前生よりのさんげと言う。これ一つよう聞き分け。何でも彼でも一つたんのうしてくれ。一時どうとは無い。尽した理は将来末代と言う。この理聞き分けてくれ。一つ理、満足与えてやってくれるよう。
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posted by 朱夏 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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