2015年12月13日

明治三十五年のおさしづ(公刊おさしづ第六巻より)

おさしづを読む前に、「おさしづを身近に」をご参照下さい。
天理教勉強blog: おさしづを身近に。

おさしづの順は、公刊おさしづに準じています。
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明治三十五年一月九日
 西部内三軒家出張所事情のため一時西支教会へ仮に引き取り致し度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は余儀無く事情であろ/\。もう一時の処どうでもこうでもならん心、なろうと言うてならん。これは理であろ。さあこれからしいかり聞き分け。さあ一つ分けてやったるもの、要らんと言うものは、直ぐに持って帰るがよい。さあ心置き無う/\。

 同、担任高田邦三郎兼任致し度く願
さあ/\尋ねる事情は/\、願通り/\許し置こう/\。




明治三十五年二月十二日(陰暦正月五日)
 本席御身上前日より御障りに付、かんろだいに一同御願い申し上げて御座いますが、どういう処でありますや願
さあ/\一日尋ねる事情/\、前々よりだん/\/\事情、だん/\/\いかな事と思う。皆これ一つ/\、前々さしづ眺め、皆々心無くばなろまい。席という、たった一日の日も、今日はなあ/\という日は無い。どれだけ運び切って居たとて、一日の日も休む事出けん。これ聞き分けにゃならん。前々どんなさしづもしてある/\。尋ねるまで。満足与えてせにゃならんと、さしづしてある。なれど、一日なりと心休めた事は無い。それではならんで。これ聞き分け。聞き分けにゃならん。どうでもこうでも尋ねにゃならんと言うたて、日々じっと控えて居てはなるまい。よう聞き分け。道が遅れるだけで、一日の日満足与える事出けん。これが第一の理。与える事出けん、としてみれば、どうなる。今日も休み/\、休み続けではどうもならん。一日の日どうでもこうでもと思う中、言訳立たんようになりてからどうもならん。天然の日なら出ける日もある。なれど日々という、皆これまで一つ/\理を集めて尋ねば一つさしづ、聞けばさしづ。一日の日成り立ったる。満足与えてやらにゃならん。満足与える心にならにゃ満足与えたと言えん。日々にどういう事であろこういう事であろと、心病まして、心休んだる事は、夜寝んだる間より無い。夜明ける、朝になる。万事心に掛かりて来る。内々事情掛かりて来る。心病ます事であるから、一日の日につゞまりて身上に掛かりて来ると聞き分け。日々に心だけ働いて居る。うっかりしてはならんで。皆心には承知をして居て/\、何の承知の理が立たん。満足与えにゃ満足の理が立つか立たんか。これ聞き分けば、何時なりと働く。神が働かして居る。心にじいとして居ては働かれん。

 一同相談致しまして運ばして貰います、押して願
さあ/\よう聞き分けにゃならんで。頼んだ事というは一寸忘れたと言う。一寸忘れたと言うは、満足与えるという理が立つか。どうしてくれこうしてくれ、と、頼まん事は、道の理の上の理である。日々に理が積もれば、一日の日も忘れる事出けん。あの年の大晦日という、元日という理を聞き分け。間の日に口で言うても、心に届かんから忘れる。皆、こうせにゃならんどうせにゃならん、と、承知して、日日に日が経った。さあ/\前々今日も休みや、未だ休みや、未だ休みと言う。これ聞き分け。日々の処心の使いようで障る。障り切ったら容易で行かんで。これよう聞かして置こう。




明治三十五年二月十七日
 山名部内清国厦門にて厦門教会設置願(担任高室清助)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ遠く所理を厭わず精神の心理、さあ心の理、さあ許そ/\、許し置こう/\。




明治三十五年二月十七日
 河原町部内湖東支教会を分教会に引き直し本部直轄の願
さあ/\尋ねる事情/\尋ねる事情、さあこれまで/\さあ/\どうでも何でも一つ精神の固まり台一つ理、さあ/\願通り/\許し置こう/\。




明治三十五年二月十八日
 増井幾太郎妻みつえ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上事情一つ尋ねる理、さあ/\どういう事でなった、どういう事であろう。もうなあ/\と日々送り来たる処、前々一つ事情諭し置いたる理、尋ねる時の一つ事情諭したる。さあ/\それより日柄経つ中に、一つこれではなあ/\思い/\日経ったであろう。事情持って飽いたであろう。よう事情諭し置こう/\。諭した処、成っても成らいでもと、一つ諭した処、長い間良いかと思えば又、良いかと思えば又なあ、皆心一ついかな事と思うなれど、よう聞き分けて、心に満足与え、どういう事も聞き分け。もうやろうか、もうであろうかと、日送る処聞き分け。二度三度十分心の理に、理が一つ/\あればこそ、何用やれ片付いた、やれ片付いたと言う。この理容易ならん理である。さあ/\満足してくれにゃならん。何も彼も出け立つ、出け上がる。皆やれ/\と言う。この理から思い止まりてくれにゃならん。一時どうではない。なれど大層。成っても成らいでもという心定め、もう頼り無いと思わず、道という理治めてくれにゃならん。尋ねるから諭したる。これ一つ皆々治めて、たんのう治めにゃならん。又、心にたんのうせにゃならん。

 押して願
さあ/\尋ねる処/\、何がこう、どれがどうとはない。もう何よの事も重々あればこそ。これだけと思えば見てある。そこで、心に思い止めにゃなろうまい。思い止まらにゃなろうまい。




明治三十五年二月二十四日
 先祖中山善兵衞五十年祭陰暦本月二十七日に北の上段の間にて勤める事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ年限は年限長く年限だん/\の事情は道という。だん/\の事情が道という。それ/\心というは皆集まりて来たる。まあ一つ事情はそこい/\してやってくれ/\。たんとの造作は要らん/\。心だけは運んでやってくれ/\。

 おかぐらはかんろだいの所にて勤め度き事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねん事には分からん。尋ねるから明らかさしづして置こう。皆々一日の日楽しんでこうと言う。そら願通り許そ/\。

 信徒一般へ竹の皮包にして弁当与え、村一般へは折詰に酒の瓶渡し、尚親族より分教会直轄支教会へは白木綿与え度く願
さあ/\尋ねる事情/\、一般一つ些かのものでも施すという、後一つ施すという、後一つよかろ/\。そら一日の日振れ舞うたら十分であろ。

 木綿の処だけ控えさして貰いますと願
さあ/\それは施す処、又々ある。施しの事は、そらよかろ。




明治三十五年三月十四日 午前十一時過ぎ
 刻限御話
さあ/\/\半ば/\、さあ/\半ば/\。これ日は早いものや。十年経った/\。十年の間というものは、とんとどうもならなんだ。十年経ってあら/\分かる。あちらからもこちらからも理と理分かる。どんな理もある。休ましてはならん。日々皆勤めさしてある。十年祭という、結構という。多人数から出来た一日の日思う。勤めさしたる理が立ってあるから、どんな事でも出来る。どういう事と、これ一つ何か遠い所の理は分かりゃせん。見てこそ分かる。皆それ/\たゞ心尽して居る。何より篤い理、姉弟々々三人の姉弟あちらからもこちらからもいうようではならん。皆心一つの理治めにゃならんで。十分楽しましてある。不自由さしてはない。この理思やんせにゃ分かりゃせん。どうなるもこうなるも、日々休まず運ばした理から成り立ったもの。年限の内には散々の事もあった。さあ/\理というもの、心というもの、これいつまでも一つ。どうも失うたら身までも失う。身を失うて了うてはどうもならん。又姉弟の中姉弟三人、男一人女二人、男女の中という。日々あちらからこちらからどうもならん。理の上の心なら何も言う事無い。親の言う事は、道の上の心と思わにゃ理やない。道の理やで。これさえ聞き分けたらば、腹立ちゃせん。たゞぬっと大きなって、子の間というものは、どういう事も知りゃせん。さあさあ欲というものに切りは無い/\。いんねんが悪かったらどうするか。門に立って一度のものも乞うや。不自由の理聞き分け。不自由の理さえ聞き分けたら、何も腹は立ちゃせん。いんねんの理も諭し置こう。さあ/\三人姉弟、姉の方一代立ったも同じ事なれども、見難くい事も世上には明らかな道が立ってある。人々たゞたゞ一つこれは遂の日が見えてからどうもならん。姉弟三名仲好く通らねばならん。一代というは小さいもの。一代から末代の理を授けてある程に。それを知らずに居てはどうもならん。さあ/\姉弟三人という、妬み合いのような事ではどうなるか。いずれ/\ふしある。どうもならん。知らず、仕様が無い旬がある。世上よう思やんしてみよ。年繰りてみよ。道というものは、一時親の理であろう。この理忘れてはどうもならん。人間というものは長い命、命というものはどうもならん。果たそうと思うたとて、成る日が来ねば果たされん。この一つの理を聞き分けねば、どうもならんなあ。ようこれから未だ/\先は、席も長う踏んばらにゃならん。後へと言うたて未だ覚束無い。何彼の処皆それ/\の処、たゞ心勇まして、心悩まさぬよう。心養えば十年の処、二十年三十年と言う。楽しんでくれ。今年生まれた者でも三十年になる。これ楽しんでくれ。又計りようが悪かったら、どちらへ傾ぶくやら分からせん。勇んで楽しんですれば、どんな事でもよし/\。今日もお障り/\と言い/\十日二十日三十日となったら、どうなるや。世上に何と思う。一日の日の事情、これ大層なる話である程に。
さあ/\思うようになったら、身上今日もや/\、長らく床住居、今日は水も通らぬ、穀気通らぬと言うたら、道はどうなる。はあ結構やなぁ、一日の日楽しめば、あちらへ行きこちらへ行き、陽気遊びするも同じ事。心妬み合いするは、煩うて居るも同じ事。
さあ/\一日の日から改めてみよ。難しい事何も無い、難しい事言うでない。
さあ/\これをしっかり十分筆に付け。世上何百里ある所から出て来るぢばである。今日はどういう事に思うか。教祖のこの理心に治め、皆々取り扱いくれるなら。伏せ込んだ理何処にあるか。このやしきより外にありゃせん。親子伏せ込んだ理、存命の間席に映してある/\。
さあ/\よう聞き分け/\、三名中の兄弟、仲が悪いようでは、世上の理どうなる。又親という理聞き分け。この理、天が下にはありはせん。教祖存命の理、これ三十年先の話、楽しみ日々心働かして居るであろう。さあ/\も一つ姉弟の中/\、一人の男これまで見難くてならなんだ/\。一寸意見のために日柄切りて置こう。半年々々十分の心治め。十分の理を失うてあらせんで。ちゃんと納ってあるで/\。




明治三十五年三月二十一日
 本局管長逝去に付葬祭のため、本部長上京御許し下され度く願
さあ/\尋ねる事情/\、長いように思うたやろ。なれど、つい日というは直き経つ。さあ/\遠い所大層と思わず行てやるがよい。心置き無う行てやるがよい。さあ/\許し置こう/\。

 喜多治郎吉、板倉槌三郎、飯降政甚、篠森乗人随行する願
さあ/\尋ねる事情/\、事情は願通り、事情は許し置こう/\。

 各分教会長行く事願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ心だけ/\、心だけ許そ。さあ許し置こう。




明治三十五年三月二十三日
 河原町部内氷上支教会付属の秋広出張所を、大垣部下六郷出張所の付属に変更願
さあ/\尋ねる事情/\/\という、だん/\という皆々もそれ/\中という。皆どうなるこうなる理は一つ、心という道という理、理は一つ。皆こうというこれでよいという処、皆願い出る心一つ、道という理は一つ。成るも一つ理成らんも一つ理、事情というは外に事情は無い。皆心の理から寄ったる。そこで心次第々々々が心という理があって寄ったものなら、どちらもこれでよい/\と勇んで運ぶなら、許し置こう、さあ許し置こう。




明治三十五年四月十二日
 敷島分教会理事加見兵四郎新築家へ家族共陰暦本月十二日引き移り願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ長らえての道であったであろ。又日柄旬と言う。さあこれまで一つ心もありたであろ。さあこれまで長らえて道、どうでも何でもと思うて寄りた一つ精神、精神のこうのうという。一つ尋ねる。尋ねる心理は一つ。そこでめん/\心理は末代と言う。この心持って、やれ頼もしいやなあと言う。事情は速やか理に許そ。さあ許し置こう。




明治三十五年四月十六日
 茨木基敬長女らく二十四才水野家へ養女にやり度く願
さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情はよう聞き分け。何の道という、理という。一つの理紋型無き理一つである。心改めた理、安心であろう。何よの事も委せ置こう/\。




明治三十五年四月二十一日
 山瀬文次郎五十八才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも一時心得ん、長らえて心得ん。一寸障りから一寸の事なら/\と思い/\通りたる。何よ、よく/\順序諭す。いかな事も聞き分け。長らえて道筋道すがら、年限数えば余程長い年限、最初どういう事こういう事と思い/\通り、だん/\通りたる一代。人というは、一代と思えば何をしたんと思う。なれど、そうやない。所にいかな理も治まった処見て、一代にこれだけ出けたる。一代の間に乏し処から、どうなりこうなりいかなる処、一時出けたる。どうなり世界穏やかなる処に身上迫る処、いかな事と思う。よう聞き分け。前々早く順序掛かり、一寸諭したる処ある。この処、一寸早く聞かして、楽しましてくれ/\。

 押して
さあ/\何かの処もこれと思う処、掛かる処早く満足。こうなれば案じるやろ。すうきり治まるで。早く安心さすがよい。最初からどういう処も通りたる。何も難儀不自由はさゝん/\。一時の処どうもならん処、あゝという処通りたる処、神が受け取ったる。この理聞かして、しいかり楽しましてくれるよう。




明治三十五年五月二日
 甲賀分教会長山田太右衞門長女こよね十九才と同分教会役員山崎房造弟勘治郎二十四才と結婚願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談事情尋ねる。縁談一条の理というは二人と言うまで。これ心という心一つ十分とじいて、内々それ/\親々それ/\これでと言う。皆思う処為す事一つ尋ねる理は十分と言う。尋ねる理は尋ねる通り心通り、尋ねる理はさあ/\許し置こう/\。




明治三十五年五月十一日
 諸井政一復籍の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\年限数えてみよ。中にもさしづ/\及んだる処、家内と言うて中にも、どれこれはない。当分々々という、皆なろうまい。思やん余儀無く理である。時という、理という、家内一戸やない、二戸やない。何ぼうでも出来て、頼り沢山あっても、無くなった理から見れば、十分であろう。この一つ思やん、談示合いからこれがよかろ/\、一軒仕舞と思えばどうやこうや思わんならん。楽しんで置け。何ぼうでも出来れば楽しみ。暮れる日を待つようではならんで。朝から晴天の日無ければなろうまい。悔やしんだら、何ぼうでも悔やしまにゃならん。これで治まり/\と言えば止めはせんで。心置き無うするがよい。一戸やない、二戸やない。この心持ってくれにゃならん。




明治三十五年五月十六日
 本部より板倉槌三郎岐阜県青森県地方及びその外それ/\へ、喜多治郎吉山口県鹿児島県地方へ信徒視察その都合により又外それ/\へ派出を、教長より命ぜられ行く事願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\これから皆所々それ/\の処、あれこれと言うであろ。一つの事情皆見える一つの理、皆それ/\一つ遠く所どうやろう言うであろう。先々は未だ掛かりとも言う。さあこれからという、これから皆々それ/\十分道を作り上げるなら、多くの中、どんな道を付けるやら知れんで。さあ心一つで行て来い。心一つで作り上げるなら、あゝこんな事であったか、今まで知らなんだと言う、何したんどいなあと言う。楽しみの日が見えるで。又中の中心の内一手一つで通るなら、これからどんな道が付くやら知れんで。さあ一寸楽しみの理聞かして置こう。




明治三十五年五月十八日
 山中彦七、桝井伊三郎島ケ原分教会治め方出張願
さあ/\尋ねる事情、さあ同じ一つの理、兄弟一つの理、理は一つ世界一つの理に、治め方/\と言うても、十分治まりある処も、十分治まらん処もあって、だん/\と三段の理。大いに先々困り居る処、出越して定めるがよかろ。余程運び難くいで。一度順序、兄も育て弟も育てにゃならん。この理、順序として諭し置く。出越す処は許し置く。




明治三十五年五月三十一日
 上田民蔵小人なをえの願
さあ/\尋ねる事情/\、小人一条一つの理を尋ねる。余儀無く理である。小人何人あれど、心一ついかなると思う処、小人大層なれど一時ではない。小人心を取りようある。一つこうのうこの一つの理、親々の理治めてくれ。余程大層一時でない。どんな心も取り直してくれ。何がどう、何が間違うてこうなる理はありゃせん。一つの理治まってある。一つの理遁れるに遁れん。そうならこそ、理を結んだ親々の心、たんのうしてくれにゃならん。




明治三十五年六月六日
 永尾よしゑ、たつゑ身上の願
さあ/\/\尋ねる/\/\、さあ尋ねにゃなろうまい/\。尋ねる中の理聞き分けてやらにゃならん。日々という、席という、どうなりこうなり後々とも言うてよかろ。勤め/\惣々の理、一日はよい二日はよい。それ何日になる、もう半月になる、三十日余になった。日々の中も惣々の理。それ/\席の身上一つ尋ねにゃならん。心の理である。あちらへ出るこちらへ出る。皆それ/\惣々の理一つの心の理から、何名何人一つの理改めて尋ねる。順序の理詰んで/\詰み切ってある。席の身上尋ねるから、未だ/\と言うて日を送りて居る。何よの事も余儀無く尋ねるから、諭し掛けにゃならん。どういう事も見分けてくれ。そう無けにゃならん。だんだん中の意味という事見分け出来んから、これではなあと、ほっと心という理薄うなって来る。とんと結構の中、寝ても頼り無い。どけるにどけられん。遠く所は話だけの事、聞いて話だけの事、又一つ日々席の身上に見えてあろ。一箇月経ったら皆戻りて来るから、それまでは延ばしてやろ。尋ねる身上は案じる事は要らん。案じた分にゃならん。二人若き一つの理残し、どうでもこうでも台と言わんにゃならん。不思議な芽を吹かしてある。この道一つ順序、これで成程と思えば、身上も直ぐと治まるという。




明治三十五年六月十七日
 山瀬文次郎五十八才身上願
さあ/\だん/\尋ねる処/\、さあ/\だん/\尋ねる事情、さあ/\一つよう尋ねてくれた/\。一度のさしづ将来の理に諭し置こう。又皆々の中へ諭し置こう。今の事情は、よう聞き分けにゃならんで。半端と思うやない、半端と言うやない。道の上中の理/\、よう思案してみよ。何年以前毎々どんな事もこんな事もあった。尽した理によって今日までという。家内どうという事情、家内一同の理で果てゝ了うたら、末代の名が剥げて了う。満足まで連れて通りてあろう。半端と思うな/\。又道の理によって一つ働き、効あったやろ。満足の日まで繋いである。よう聞き分け/\。一時やない、長い間連れて通りたる。一寸一時どうはない。まあ/\大層大層。心得まで諭し置こう。他に半端の理思うてくれ/\。何処にも半端という理ある。これから心に弁えてくれ。十分尽したこそ、と伝えてくれ。これまで/\長長の理/\。




明治三十五年七月十三日
 御供の件に付昨日東京へ出張の松村吉太郎より申し越されしに、内務省の局長の御話には金米糖は絶対に廃止せよとの御話である。若し出来ざる時は製造の方法に対し、腐敗せざるよう出来ざるものか、と言うに付、心得までに願
さあ/\尋ねる/\。尋ねる事というものは、さあ/\皆々これまで何も彼も知って居るやろ。何も知らん事して居るやない/\。どうもならん/\で暮れて了たる。なれど、道という道は、付け掛けた道やによって、何でも彼でも、幾年掛かっても付けにゃならん。ならん事から、これまでどういう事もこうしたら一時遁れるかと、いろ/\品変えて通りたる/\。世界から道理を付けて世界中この道から、一つ信者から一つ敵の中と、前々伝えたる/\。容易で日が経つものやない。どうでもこうでも陰から、天より理があるから通れる。そこでこうすればあの道どうなる。どうすればこうなると、こゝでこう言うて居れば通れる。この道というものは、幾年経っても付けにゃならん。成らん中から、天然という道あちらに一寸、こちらに一寸、道の固まり出け掛けたる。一時にどうしても出け難くい。そこ手遅れと言う。成っても成らいでも通らにゃならん道やで。一列思やんせにゃならん、と、早い理に諭したる。一寸通り難くい。一時こうと言うた処が、怖わいと言えば、負うて歩かにゃならん。負うて行けば負われる。負うと負われると違うで。負う力持ってくれにゃならん。これだけ伝えたいから、多くの人寄せにゃ書取というものは、その場切りのものである。ほんの当分のもの。これ真実の心定める事なら、世界に於て多くの人通す。通す理立つというは、天然自然と諭したる。又日々の処、さづけ一条書下げある。何を持って来い彼を持って来い、と言うてあるまい。親大切、家業第一、と諭したる。この理から聞き分けにゃならん。
さあ/\たゞ一筆は何処まで行ても立ち切る。親孝心、又家業第一。これ何処へ行ても難は無い。さあどう今一時用いる。御供というは、成るだけ/\踏ん張ってみよ/\。又ならん/\にゃならん理がある。心に心配するようでは、道とは言えんで。何処まで道を聞いて来たか。これ不思議々々々というは道である。人間は分からん。始め掛けたる道、一寸立ち掛けたら、何も案じる事要らん。この道の掛かりは、先ず一代という、どうでもこうでも不自由難儀の道通らにゃならん。不自由の道通るは天然自然の道という。神の望む処である。

 全国に十教区を置く事の願
さあ/\尋ねる処/\、そらどうとも言わん。まあそら修理肥の内である。修理肥は何処までもせにゃならん。蒔き流しでは、何も取れるものやない。修理肥というはせにゃならん。又人という、十名というはそら願通り許し置こう。中に又余程の理改めてせにゃならん。銘々勝手という理あるで。これを十分取り調べてくれにゃならん。

 先日よしゑ身上から一同揃うて尋ね出よという事でありましたが、本日平野楢蔵、松村吉太郎留守でありますから如何でありましょうと申し上げ
さあ/\なあ、前々には尋ねる事情をこれ日を遅れたる。皆んな打ち揃うて諭せんならんから、皆分かりある。あちらこちら何よ諭した処が、さしづ筆に取って話は、とんとどうもならん。心だけという、心に働き、心にどれだけ言い聞かした処が、皆んな心から苦しみ通る理は、天然自然の道という。どうでもこうでも、艱難不自由通りてくれるは、一代の道の台と言う。

 皆々揃うた上もう一度御尋ねに出ましたら宜しう御座りますか、と申し上げ
さあ/\もう一度/\、しっかりと/\。本部という、一人も不足の無いようにして、万事の処尋ねるようにするがよい。




明治三十五年七月十五日
 郡山村田忠三郎三男儀郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも一時長らえての事やなあ思う処、日々の処、別段何もこれという事あろまい。何よこれまで道筋長い。今日という日はあれど、長い事情、日々万事道理治まりてある。容易ならん長らえて道通りたる。もう切れ/\思う中、内々忘れるに忘れられん。余儀無く尋ねる。尋ねるから、たゞ一つ諭し及ぶ。小人事情どういう事、まあ堪えられんと言うから尋ねる/\。何事も皆所所大望治まりある。一つ台、内々これまでの間という、もう穏やか楽しみという、これ治めて何か一つ/\治まりたる。それ/\繋ぎ合うたる処から十分治まりある。尋ねるから末代楽、安楽という。又一つ心たぁぷり/\持って行けば、小人一つも案じる事要らん。これまで通りたる者、皆寄り合うてる/\。皆手を繋いでる者、寄り合うてる。何よ、これもよう聞き分け。




明治三十五年七月二十日
 過日のおさしづより一人も残らず願い出よ、との事に付願
さあ/\/\だん/\これまでの処/\、長らくの身の処に、日々不自由々々々、不自由でもう半季近い。身の不自由ながらも勤め日々の事であった。皆残らず話せにゃならん/\と、どうもならん。あちらこちら事情どうもならなんだ/\。前々一つ、もうこれまでよかろうと思う中、未だ一人も不足ありてはならん。不足ありてはならんという理、聞き分けてくれにゃならん。これだけ人という心という理も集まりて、どんな日もあった。国々にどんな理もあった。これよりよく心一手一つという、これが第一理である。心の理と道の理と、しっかり合わせてくれにゃならん。世上にいかなる理、あちらこちら、どうなろうかこうなろうか知らんという日が来たら、どうもならん。そこで、聞き分けにゃならん。どういう事も聞き分けにゃならん。これからどんな事もこんな事も一条という。一条で行かにゃならん。道にあちらも添いこちらも添い、十分と思うがころりと間違うてある。間違いから間違いが出ける。この一つの理早く諭さにゃならんと思えど、どうもならん。どうなりこうなり心揃い、人揃い、これ一つ定めてくれ。何も飾りは一つも要らん。前々よりも諭したる。外の錦より心の錦、心の錦は神の望み。飾りは一つも要らん。又皆の中、十年祭は連れて通りた。又二十年祭、一つ心に運び掛けてある。そりゃ無けにゃならん。無けにゃならんが、どんな事してくれ、こんな事してくれとは、一つも言わん。これより一日の日も、どうして行こうか知らんという心募りてくれ。さあ皆んな一つの心定めてくれにゃならん。
前々よりも諭したる。あちらも不足こちらも不足、不足々々では諭した処が、書取だけでは、そうか、と言うだけのもの。言葉聞きたなら、心定まるか定まらんか、一人々々の心にある。一人々々の心以ちて、道を伝うてくれにゃならん。どれだけ十分これだけ十分と思う心は間違うてある。よう聞き分け。もう着るもの無けにゃ、もう無うても構わん/\。美しい物着たいと思う心がころりと違う。一代というは、これ一つよう思やんせにゃならん。残念々々で暮れたる処を思えば、どんな事でも出来る。たゞ一日の遊山も、良い所へ行きた事無いで。出れば人に笑われる処より、出た事は無い。さあ皆その心なら、案じる事は無い。世界から力入れて来ても、真実教、真実の心あれば、抜いた剣も鞘となる/\。抜いた剣が鞘となるというは、真実神が受け取りたるから、心胆治まる。これ聞き分け。人に手伝うて貰わにゃならんようではいかん。手伝うという力持ってくれ。これが第一やで。これは掴みさがしたようであるけれど、これだけ早く聞かしとうてならん。

 引き続いて
さあ/\これよう聞き分けにゃならんで。もうこれだけの道と言えば、大きよう思う。大きい道は怪我をする。細い道は怪我は無い。大き道で怪我はある。細い道は怪我は無い。細い道は怪我は無いというは、危ない/\という心を持ちて通るから怪我は無い。世界何の心掛けずして通れば、どんな怪我あるやら知れん。これだけこれだけ道付いてあるのに、こういう事では、と、心細いと思う。なか/\そうやない程に/\。

 押して、おさしづ次第一同相談して居りますと願
さあ/\一つは答えにゃならん。さあ/\これだけ皆々、もう道のためにと思うやこそ、遠く道隔てゝ集まりた。道の理は容易やない/\。これからという、これから兄弟という。兄弟なら兄弟の心無くば兄弟とは言わん。心に取りては意見という。可愛こそ意見もする。これ結構やなと思えば、結構。これだけ艱難通りて居るのにと、不足らしい心ではならん。人の難儀心に掛け、いかな事も扶け合い/\、これだけ心に掛け、本部々々と言う。そらせにゃならん、なれど、我慢すれば、どんな事でも出来る。我慢は後々に応えて、心あぐさまにゃならん。何を持って来たさかいにどうする、という事は無い。心に結構という理を受け取るのや。結構は天のあたゑやで。

 しばらくして
さあ/\もう一言/\、こゝまでほんに本部ぢば広なった/\と言えば、これよりどれだけの事やるやろうと思うが理。仮普請という/\、末代の普請は一寸には行かん。今年に建てゝ、来年毀っても構わん、というようなら、受け取る。大層の事で世上の迷いの台になっても、どうもならん。ほんの仮家にして、今日して明日に取り換えても惜い事はない、というようなら受け取る。そうすれば、直ぐに掛からにゃならんやろうと思うやろ。それは三年五年十年先でもよい。さあ頼もしい/\心供えば受け取る/\。泣く/\するようでは神が受け取れん。百万の物持って来るよりも、一厘の心受け取る。これだけ聞きたら、どんな事も分かる。

 押して、先々注意さして頂きますと申し上げ
さあ/\兄弟という理であろう。中にも兄弟。一列兄弟は言うまで。こうして道という、遠い所国所遠く所厭わず寄り合うた理は、生まれの兄弟も同じ事。何処其処はどう/\と言うようでは、どうもならん。一つの心に治め。そんなら、たゞ一口に互い扶け合い、扶け合いの中にも、先々尽した理を見分けにゃならん/\。救けに行って救からん事ある。これ聞き分け。道のためにどうなりたる、道のためにこうなりたるという。心と心の理を合わせるは兄弟の道。これだけ見てやらにゃならん、又見て貰わにゃならん。これだけ、しっかり/\。

 しばらくして
さあ/\もう一言/\、どういう事も諭して置く。大抵々々どれだけの仮家々々、地所という、地所の処暫くじっくりして置くがよい。又旬が来たら、一人出来て来る。これだけ一寸諭して置く。




明治三十五年七月二十三日
 御供金米糖を一般へ出す事を、本部に於て紙に包んで印打って出す事願
さあ/\何かだん/\皆尋ねにゃ分からん/\。今の処というは、どうなりこうなり、一つ前々一寸諭したる。一時どうと言うは何であろう。惣々の心と言う、何処からどういう事と言う。こんな事は小さい事や。こんな事くらいやない。皆心に治めてくれ。当分差し許したる。第一事情もうすっとした事、第一埋ったる事あろ。今一時こうと言うや皆々の者大変心に病む。これまで可愛々々で許したる。御供という、御供で皆救かると思て居る心、これは心休めの印や。どれだけの物入ってあるか、入ってないか、これ聞き分け。皆知って居るやろ。どんな物も、皆喰べる物も同じ事。何も御供効くやない、心の理が効くのや。難しい事せいと言うは、皆々の処、惣々治め難くい。心に大き思やん持ってくれ。大き心持てばどんな働きもある/\。まさかの時には月日の代理とも言うたる。こゝまでの心は据わろうまい。さあ/\今の処どうなりこうなり、まあ通りよいようにして通るがよい。通り難くい事せいとは言わん。どうでもこうでも、後へ退くにも退けん、向こへ行くにも行けん、戦場へ臨めば、心据わるやろ。理というもの治めてくれ。今年生まれた者も、百年以前も、同じ理治めて居るか。これ分かりたら、いかな働きもある程に。どんな働きもある程に。

 押して、本部から直接信徒へ御供出す願
さあ/\これをよう聞き分け。あたゑというものは、与える心無くばならん。あたゑの無い処/\、何もあたゑはありゃせん。これだけ心に持ってくれにゃならん。

 しばらくの処、包んで出す事申し上げ
さあ/\包んで出す事も、今までも同じ事/\、どうしたかて、一時どういうこういう、一盛りという/\、一盛り済んで了たら何でもない。抜けられるだけの心以て抜けるがよい。又々一日の日があるという事、前々より諭したる/\。これだけ、しっかり皆の心に持ってくれにゃならん。

 しばらくしての御諭
さあ/\これ/\、一寸一通りだけ、ほんの要だけ諭し、一通りだけ諭したる。皆皆の心に治め。何かどういう処から、どういう者覗いて居る。随いて来るやら分からん。親切と思うたらころっと間違う。一人や二人じゃ行こうまい。十人なら十人、あるだけほんにそうやなぁと言う。一手一つ、これだけ諭し置こう。どれだけ不思議と思う。これだけこうと残らず/\寄り合うてすれば、粗相あっても案じる事怨む事要らん。たゞ隠し合い包み合いする中に錆ありては、照らす事仕難くい。どうでもこうでも、一条の明るき心持ってくれ。そこで、どんな事変わりた事あっても、皆んな残らず/\知ってしたら、善うても悪うても、何処へ怨む事は無いが、明らかな道という。これだけ諭したら、どんな者でも分かるやろう。




明治三十五年七月二十三日
 松村ノブ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という、第一身上、身上の一つ心得んというも又一つ、通常と言えばどういうもの、こういうものと、思い/\日を送る。日を待った日からこうと言うや第一々々、一通りなら、容易ならん処あるなれども、道という上から理ある。あこのもなあ、どういうものやなあ/\、安産というは、世上にてはどうであろう。日送る処、日さえ経ったらこう、一時どうとは無いなれど、一時心の内に発散せにゃならん。中に治まりあって日々心に掛かりてはならん。中の中にも寄り合うて、遂々の理が分かり難ない。心にあればすうきりと心に運び、運びの事情、これで何も無いと身の内と心の内にある。そのまゝ心にうっちゃって、通れる理も通れん理もある。これ第一。この理、心の煩いと言う。これだけよく聞き分け/\。




明治三十五年八月一日
 山中卯蔵本部青年に加えて頂く願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もういずれ/\/\という。皆んなこれもう尋ねる。皆々事情これなか/\年々古い者古い中から一つ理。なれど、こうと心定まる者までどんな者でも同じ事、精神定めて又こうというは許すまでのもの。又、人人の心人々心の理こうと定まったなら、いつ何時なりと。さあ/\許し置こう/\。




明治三十五年八月四日
 上田ナライト昨夜より腹痛に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にも一つだん/\事情、さあ身上の処へ掛かる処、いかなる事と思うやろ。さあ/\どうもこうも何でもどうも言えん。話にも伝えられん事情々々、よく聞き分けにゃならん。もういずみ切って/\どうもならん。いずみ切って、もう一人という、一つの理、何程急げどもどうもならん。いずみ切って身上さしづという。言わずでも他にさしづ無けにゃならん。尋ねるからさしづ。もう一人々々だん/\急いで/\。なれど、とんといずみ切ってどうもならん。いずみ切って居れば、どういう理、皆々思う。たゞ一人の処聞き分け。道と世界と一つの理立て合い、これ聞き分け。めん/\年限伝うた理、どうでもこうでも立てにゃならん/\、立てさゝにゃならん。立てさゝにゃならんが、よう聞き分け。もう一箇月何ぼう日、もうだん/\日が近づいてある。又半季の掛かりという。皆聞き分けにゃならん。もう僅か/\、これより席というさづけという、又さしづという、又勤めにゃならん、勤めさゝにゃならん。もういずみ切った処心晴らすはどういう事。もう一人の心速やか晴れにゃならん。もう後々もうあれだけ一人暮らして、年取れさしたる処、容易やない/\。もうこの元々というは、どうにもこうにもならん処から立って来たる。もう一人の処、十分運び切ってくれにゃならん。もうならん/\で一つ減り二つ減り、減って/\減って了たらどうなるか。もうだん/\拵えるには暇が要る。それでは皆の者気の毒や。前々にも諭したる。もう百年も生まれ子も同じ事/\、心持ってくれにゃならん。もう席始まれば、席度毎に運んで、見習いの心無くばならん。又一つ十分々々運ばにゃならん。運び切ってくれ。一人になってからどうもならん。年限いずみ/\、いずめば道盛んとは言えまい。心も盛んは道の盛ん。もう楽しみの心十分持ってくれにゃならん。こゝから一言聞き分け。席始まる、聞き習い見習いという理ある。その事情よく聞き分け。いずみいずんではならん。席一日の日という、何ぼ切なみでもどうでもこうでも勤めさしたる。もう後々定め掛けてくれにゃならん。長い心ではならん。長い心で油断はつい遅れ易いものである。心に夜の目も合わんというは、一日の日も長い。これより治まりたら心治まるやろ。これだけ諭し置くによって、身上の処案じる事要らん。一人の者あゝと言うようではならん。よう思やんしてくれ。一人暮らし容易やない。人間に一人暮らしという理聞き分けてくれ。貰い受けたる理あればこそ、一日の日通りたる。もうどうや知らん/\ではならん。一つ理治まらにゃならん/\理ある。人間心というは、とんといずましたる理から心に掛かりたる。これよく聞き分け。もうどうや知らん/\と言うてはならん。もうなってからどうもならんで。これをよく聞き分けてくれ。

 押して、事務始まりましたら、見習として御席へ出て下さるように、本人に伝える事でありますか、と申し上げ
さあ/\皆尋ねにゃ分からん。最初から一つ同席は行こまい。一間隔て仕切りて、それ/\心と/\付き添いて、どうやでこうやでと、心に得心さしてくれるがよい。




明治三十五年八月十日
 十教区取締員の事情に就ては先々へ出張の御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\これ世界と言うであろ。いろ/\あちらの説、こちらの説、だん/\事情重なりたる処、よう一言話して置こう。皆々の心に聞いて置かにゃならん/\。又話して置かにゃならん。まあ遠い所、それからそれへ伝え、道という、又先という中に、一つの困難という/\中に一つ理、これも一つ、よく聞いて話という。又満足さゝにゃならん。満足さゝにゃならんが道という。ただ一つというは、何度の中にも諭し置いたる。同じ一つの中、我がさえよくばよいというようでは、兄弟とは言えん。この理を一つ聞き分けて心に治めするなら、同じ水流れる。力次第、力次第にもだん/\ある。この理よく聞き分けにゃならん。どうでも成る、どうでも行かん。国々所々、一寸出て話するにも、聞かすにも、心に満足与えてやらにゃならん。満足与えるに、物を以て一時にどうせい、なか/\そうは出来ん。又一つ所々、そら彼処や、こら彼処や、一々尋ねられる処もある。何ぼ尋ねられても、おめ恐れは一つも要らん。付き添うて行くものある。付き添いは誰がするか。天より付き添うて居る。こういう道理であると、何を言われても逆う事要らん。逆わずして、この心持って通るなら、何もおめ恐れは一つも要らん。又一つ皆々の力にも楽しみにもなる。さあ/\国々廻るは外から廻らん。おぢばという、本部員という、これ中に話聞かにゃならん。この道遠い所へ行けば大層である。大層なれど、大層の中から出て来る。世界の大層を持って出て来るを、聞いてやらにゃならん。聞いてやれば、皆々分かる。遠い所へ行く。今一時の処、困難や困難や。理の集まる処、心から心あって出来た。出来たる処、これ兄弟という理。これから又出越す処、何も案じの理は要らん、案じる事要らん。案じた分にゃ切りは無い。広き心持って通るがよい。鮮やか許し置く。

 押して、青年連れて出る事の願
さあ/\青年も一人ではなろうまい/\。心の楽しみ、心の頼り、遠い所/\、名称ばかりならよい。道中という、又々青年という、あちらもこちらも替わり合うて連れて通るがよい。事情さあ許し置こう/\。




明治三十五年八月三十一日
 河原町分教会移転及び改称願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は元々これ心事情、さあ尋ねる処これが良かろうどれが良かろう思う順序の理、大き小さきは一つも無い。この順序相談の上と言う。一つ尋ねる理無くばならん。これ一つ心に委せ置く。万事の事情は許すまで。あれと/\と言う処、これと/\と言う処、よくまあ一つ/\。

 名称は河原町にして移転致し、遷座祭十月四日奉告祭五日に願
さあ/\尋ねる事情/\は、願通り/\許し置こう。さあ何よの処心だけ許すで。心だけ許し置こう。




明治三十五年九月二日
 植田平一郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に掛かる。事情という、いかなる事情あろう。皆それ/\思う。これよう事情諭するによって、皆それ/\聞き分けてくれにゃならん。一人煩う中の煩い、なれど煩いやない。煩う事情聞き分け。一人煩い中の煩い、皆々心に思う。いかなる事掛かる、身上の処どういう事と思うが、一時どうとは無い。又有りてはなろうまい。皆々心によく聞き分けてくれ。さああちらでも部下、こちらでも部下/\/\と言う。それ/\親の理、これそも/\の心の道通る。よう聞き分け。それ/\道の固まり、どうでもこうでも出来てある。よう聞き分け。又身の処どうであろうと思う。身の処もしもという事あってはならんで。又今日まであゝと思うたる。一年で行かにゃ二年、二年で行かにゃ三年五年という、将来の心定めてくれ。重荷負うて走らりゃせん。これ持ってはどうもこれ通る事出来ん。さあ、そこでよう聞き分け。一寸一服というは、一年という二年という、楽々に通れると、この一つ心々皆々の心も十分に治まる。さあよく聞き分け。さああちらもこちらも未だ/\踏ん張らにゃならん。さあ身上案じる事要らん。通り難くい処、未だ/\先々楽しみの道もあるで。心にたんのうを与えてやってくれるがよい。




明治三十五年九月六日
 永尾よしゑ身上願
さあ/\尋ねる処/\、尋ねる処には容易ならん事情、身上から尋ねる。尋ねるから諭し置こう。一つ心よく/\事情聞き取りくれ/\。一度はよい、二度はよい、三度はよい。年の中という、有る日もある、又無くばならん。皆々の者丹精を尽し、年限を通りたる。おぢばやというは、よう思やんしてみよ。それ/\の処には何よの事も治まりたる。さああちらからも寄り来る、こちらからも寄り来る。皆寄り合うて居る中、初めというものは、一寸には行くものやない。年限という、その中にめん/\もどうなろうや知らん、こうなろうや知らん。これ一寸の話の台である。さあやしきの中に住家という。一同どうでもこうでも伏せ込んだ中は、容易やあろうまい。世界から、あんな事常時や/\と言う。長らく子親に掛かるという理聞き分け。子に掛かれば親という。子の煩いは親の煩い、親の煩いは子の煩い、一つにはどうなろうや知らんと思うが、めん/\思うた処が何もなりゃせん。又皆々の心の中にもある。善い事は善けれど、何の事じゃいなあ、親に掛かりたならこの身の障り、これ分からんなんだなあと。障りというものは、じっくりしてある。掛かり掛けたら一日の日も休まさん。これ年を数えてみよ。若き者やあろうまい。神の守護は無けにゃ働き出来やせん。何よの事も治まる。一時は親、一時の理で日が照らしたる。この心無くばならんが。よう聞き分け。

 押して、三名の姉弟へも申しまして
さあ/\人の事と思うたら人の事、我が事と思うたら我が事。よう聞き分け。さあさあ一寸御苦労やと礼も言うには言われんなあと、難しい中の理は言うには言われん。理を運ぶは真実。これを聞き分けにゃならん。これを聞き取りてくれにゃならん。

 押して、『親ありて子あり』と仰せ下さるは、本席の御身上に掛かります処をあちこちと掛かります処、身上御救け願います
さあ/\大事の処やで/\。よう聞き分け/\。長い間親障り、耳は聞こえん。のぼせる。一日の日も、これでも働きというものはさしてある。よう聞き分け。ばったり床に付いては、今一時大事の処やで。世界から悪気一つの処で立ち切りたる立ち切りたる。悪気、世界である。この道は三年五年のように思うて居る。世界を思うてみよ。この道は容易ならん処から付け掛けたる道、これを失わぬよう。他に一つの心を煩わさぬよう。これ一つ取り込んで、あんな事ではなあとこんな事ではなあ、遠く所百里二百里から寄り合うたる中、兄弟という中、又々中には妬み合いはどうもならん。そりゃありゃしょうまい。どう、あこまで心を合わせ頼もしい道を作りてくれ。あれでこそ真の道であると、世界に映さにゃならん。これまあよく聞き取りて、皆々の心胸に手を置いて思やんしてくれ。よう聞き分けてくれるよう。




明治三十五年九月十二日
 敷島分教会教堂の東の方へ掘り抜き井戸一箇所願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆々の心にこうなら良かろうどうが良かろうと、皆の心に思うが一つの理なれど、水というものはなか/\十分にならぬもの。許さんとは言わん。許しはする。なれど、皆々の心よう思やんをして、皆の心にこれならという理治まれば、さあ許し置こう/\。




明治三十五年九月十七日
 堀内与蔵五十四才身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、どうも心得ん。心得んから尋ねる。尋ねるから一つ時々理を以て諭したる。どうも心得ん。どうこう日々の処、この事でほんのなあと思うてはならん。これは思う一つ心はどうもならん。十分々々運んだ理、運んだ理を、よう聞き分け。どうやこうや、何処どうじゃ/\と言う。事というものは、日が経てば仕様いゝもの。なれど、一寸こういう際に、一寸難しい。又何よの事も関係に及ぶ。皆それ/\心にあるであろう。一寸たゞ何事も聞き分けてくれにゃならん。どういう事と言えば、人は何でも構わぬ、我が身さえと思う。何よの事、どういう事、何も彼も強いもの、これ心を痛むから思う。この一つの理聞き分け。一時の処は一つ心さえ治まる。心さえ治まれば随分治まる/\。




明治三十五年九月十八日
 増井幾太郎娘マスヘ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ一条ならん/\理尋ねる。尋ねるから一つ理諭するによって、何よの処/\よく聞き分け。内の中それ/\の中、どの事情よく聞き分け。さあ/\何故こうなる/\、又なあ/\と思うやろう。思う心違うで。人間心よく聞き分け。道という理から聞き分け。道というは通りよいもの、又通り難くいもの。何よの心道の心治まりあれど、後々という。これどうもならん。さあさあよう聞き分け。又候々々なあと思う。なれど聞き分け。日々の処、世上一つ諭す理、いつ/\になりてもこれ一代二代三代やない。末代の理よう聞き分け。一寸には出来たものやない。これだけ諭す中の内に、一つなあ心に悟りを開いてくれにゃならん。世上の中の理、内々心の理、これよう聞き分け。難儀さそうという親は無い、不自由さそうという親は無い。一時の処何処にどうじゃ、彼処にこうじゃ、その理遁れるに遁れんという。又隠すにも隠されん、埋むにも埋まれん。これだけ諭したら分かるやろう。まあ/\大掃除である。これ一つよう聞き分け。こうなりたらまるでならん/\。これよう聞き分けてくれ。さあ/\これさえ耳に入りたら一人一代の理通り来たるも同じ事。ならん/\長い短いの処よう聞き分け。一つ処に世上の中、それ/\中の国遁れようまい。これだけ諭したら、真実の心でこれは遁れるのやで/\/\。

 押して、短い長いと仰せ下されますは、マスヘの身上でありますや願
さあ/\身もこれ一つ聞き分けにゃならん。後々という、又候心にあろうとも一つ道である。皆々心々という、道という心。又何でなるやろうと思うたら、これ尽した理に曇りを掛けるようなもの。これよう聞き分けにゃならんで。

 押して、後々という処はどういう事でと申し上げ
さあ/\後々の処、もう年々の用、後々の理を以て尋ねるがよい。皆々内々の中、一つ理を以て尋ねるがよい。尋ねたらこゝ一つ理は諭し置こう。




明治三十五年十月七日
 諸井政一身上九月二十九日一時迫り切り又それより日々と送れるに付分教会役員一同揃うて願
さあ/\だん/\尋ねる事情、身上の理尋ねる事情、さあ/\もういかなさしづも前々に諭し置いたる。又一時鮮やかならん/\中に、なあとてもなあと言う。一つ身上から何か諭し置く。聞き分けにゃ分かり難ない。身上長らえてなあ/\残らず、時々折々皆思うやろう/\。思う処に一つ諭し置くによって、よく聞き分けにゃならん。どういう事であろうこういう事であろう、と思うは理であろう。よう聞き分けにゃならん。どういう理聞き分けるなら、何よりと言うは、皆多く立ち寄る理は道の理から成り立ったるもの。何ぼ遠く所でも運ぶ理は、道の理から何でも無い事であろうまい。是非無く皆心合わせてすれば、何よ分かる。どんな事も自由と言うたる。自由というは、何程の金銭積み立てたと言うて成るものやない。この心から先運ぶなら、何が成らんやない。何よう一時越したる。もう一時暫く/\なれど、大層追々というは、何程の楽しみとも分からん。どんな事も皆世上見てどういう事も、こういうたんのう治め。一夜の間にもどういう事、こういう事もある。この理から聞き分けば分かる。たゞどうなるも心繋ぎ/\日を楽しんで行くなら、どんな難しい処でも連れて通る。よう聞き分けにゃ分かり難ない。道は末代、理は末代、この理持ってくれ。いかなさしづも籠もりある。どんな事も、世上の理見てたんのう治めてくれるよう。まあ一先ずと、一寸言うて置こう。




明治三十五年十月十一日
 中和分教会担任植田平一郎出直しに付、伜楢松に変更願
さあ/\尋ねる事情/\、前々の事情一つと言うやろ。さあ/\事情は余儀無くと言うやろ、思うやろ。後続いて事情尋ねる/\事情、前々こうのうという見えてある所に見えてあるやろ。事情願通り心一日の日一つの理、将来一つの理。さあ/\事情願通り/\許そ/\、さあ許し置こう。




明治三十五年十月十三日
 湖東分教会長佐治登喜治良娘つたゑ二十一才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上さあ事情いかな事と尋ねる事情、さあ/\どうでもいかん/\。これ一つ事情を尋ねるからは、事情を諭そ。よく聞き分けにゃ分かり難ない。さあ子供の煩いは親の煩い同じ事、よう聞き分けにゃならんで。何で煩い何でこねなる。一寸の事なら何でも無い。まあ良かったと言う。なれど、長らえてどうでもいかんというは、どんな事も思う。よう聞き分け。何でなると更に思うやない。この一つ理聞き分けるなら、どんな順序も分かる。身上から付いた理もあれば、たゞ言葉で付いた理もある。身上から付いた理は、どんな事も遂げにゃならん、遂げさゝにゃならん。よう聞き分け。どんな事も世上の事見て取り直し、だん/\いろ/\ある。難しい事も、生らん年もある。どんな事も通り抜けてくれるよう。どんな怖わいなあという事もある。これも年限の内と思わにゃならん。よう聞き分け。案じて居ては切りは無い。大き心持って通れば、何でもない。どうして通ろや知らんというような事もある。何でも彼でも身上に掛かりて来れば、いかな事と思う。何のほこりと思う。ほこりは無い。又長く勤めて居る処にほっと身上に掛かれば、つい思う。一通り勤めは又々理、歳々理あれば年々の理もある。この心持ってくれるよう。身上一寸大層なれど、何の事も無い。年々歳々と言う。この心持ってくれば、又暫く/\、これ聞き分けてくれるよう。

 養子貰って分家さしたらと思いますが、如何でありますかと願
さあ/\それはこれ年限という、もう年もなあという、思う心もあろ。皆んな心一つ/\分かる。何も急く事要らん/\。良い日持ってもう楽々なあ、これでよいなあ、この心無くばならん。この道年は何ぼになる、そら更に持ってはならん。早う楽しんで了うてはならん。長う持って、先々長く楽しみの心、この心持ってくれにゃならん。




明治三十五年十一月十九日
 東分教会上原佐助家族共三島事務所へ引き越し度く、就ては分教会の方は担任そのまゝにして役員代わりて泊まり万不都合無きよう勤める事に決定致し役員だけ揃うて共に御許し願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情だん/\事情、それ/\皆々中という心という理を集まりて、その中前々どうやろうなあという理を集まりて、どうやろうなあという理もあった。年限数えてみればどんな事もあった。なれど、そうやなあそうやなあと言う。さあ/\事情第一に治めてやろ/\。
又後々皆々後皆精神々々の理を以て運べば、どんな頼もしいと言うてる日もある。さあ/\遠い所やない。一度言うたら二度という。皆々理ある。皆々心治めばどんな理もある。後々皆々の心精神の理によって、どんな花も咲くと言うて置こう。さあ事情許し置こう/\。




明治三十五年十一月二十一日
 教会事情願済みし後に御諭
さあ/\一寸一言聞かし置こう/\。さあ/\一寸一言、改めにゃならん。さあさあどういう事という、たゞ改める。これまで前々より始まりという。事情々々分からん。どういう処、一日の日、我も/\だん/\道という。さづけ一条一つ理改め。これから一日の日と言えば、よう/\三名、三名と思う。多分、日々の声という。だん/\盛んという。今日は何名々々、何十名々々々、一つ理である。だん/\の理改め、日々の理改め。よう/\の理しっかり改め。取次は三名、書取は一名無けにゃならん。めん/\三名の中から、三名の仮席一名理を外れるような事では、何と思うか。何でも三名立ち並んで渡さにゃならん。我々はそれしたら三名という理どういう事、これより中にそれ/\中の理、一日の日はならん処なろうまい。これもならん/\。一つの理を改め。一日々々三名と言う。取次何でも彼でも二名立ち並んで。これを崩してくれては変わる。思い/\何席の何でも改め。三名役あろう。三名働きてくれ。三名の理に一つ理運ぶ。これどうもならん。よく聞き分けてくれ。又書取大事の処である。後先抜けては分からん。それこれはどうと、しんばしらしっかり言い付け/\。思わくの理を以て、三名五名なあ、その場の理はめん/\の心にどうなるか。取次三名より取次ならん。何でも彼でも、尚も一つ理改めてくれ。書取誰という。しんばしらという。中に控えという。なれども、これはどうもならん。残念の理、身を崩して腐らかして了うた。これ一つの理は、取り返やしは出来ん。今日時の間には合わん。後という、何度毎々、この一つ理を改め。何よの理今日から許す/\。これどうせいこれこうせい、しっかり聞き取りて置け。
さあ/\心一寸話したら、理に一つ心に嵌まらにゃ尋ね/\、尋ねるがよい。又一つ心治まればそれでよい。




明治三十五年十二月三日
 永尾よしゑ八木支教会部内飯倉出張所整理出張の願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情/\、さあ日々の処遠く所、あちらもこちらからも心一つ、何よの事も理という。時々一つ理という。さあ/\まあよく皆々事情に一つ理諭す。どうでもこうでも前々道伝え。心だけ事情容易やあろうまい。身上速やかなれば運ぶがよかろう。それ/\からだん/\十分ならんから理というもの、男女にはよらん。先々遠くから皆々の者も、どうこう心に含んでやってくれ。皆々それ/\事情、身上さえ速やかなれば行くがよい、行きてやるがよい。




明治三十五年十二月十七日
 教会事情願後へ刻限
さあ/\/\ひそかに一言言い聞かす/\。さあ/\これもうだん/\と身上事情という。一日の日今日の日、又どういう、だん/\どれから身上理障り、尋ねるからさしづあろう。どうも一つ理分からん。十分々々事情、さあいかなると思う。席事情一つ事情諭し置くから、しっかり筆に取れ。だん/\事情いかなる事情重なり重なり/\、理一つ迫り、いかなる事という。不思議どんな事もこんな事も成る成らん、成らん/\聞き分け/\てくれ。一つ理さあ聞き分けにゃならん。日々第一理、身上事情運ばにゃならん。事情一つ理聞き分け。一日二日三日四日五日十日半月三十日もうこれ何といかなる事情、よく一年の中にても、よく度の中にてもよう一つ第一理あろう。よう聞き分け。どんな事もこんな事も日々に照り渡る。理に曇り掛けるで。日照る照らんの理聞き取れ。さあ/\もうこれ身上障り一つ、日々障りであろう。第一曇り、鏡に曇り掛けて、磨く事せずして日々曇り、聞き分け。分からぬが何とも言われぬ日が来るで。さあ/\差し詰まる日まで日暮らし、道という道の関わる/\日無くば、何とするか。
さあどうなあ、これどれなあと言うても、こうなったら身上どうこうどうするか、日々の日心に掛かればこそ、必ずや思う中の道理十分で、掛からにゃなろうまい。さあ/\用いるか、用いらんか。言葉も用いらんさしづは要らんもの。後のさしづもせんと言うた日あろう。
さあ/\どうこう程無う休み日と言うてある。休み日幾日々々と指を数えて、世界の楽しんで居る者、何人もあろう。幾日あるという中に、休まんならん日が付いたら、何と言うか。どう言うや。
さあ/\一つ障りや、改め。集会や、改め。どう、日々よい/\と言えど、中に一つ事情という。立てゝ立たにゃ、幾度重なるから、これが度重なるから、日々の働き出来難くなるという。




明治三十五年十二月二十日
 桝井伊三郎長男安松二十六才と日本橋分教会加藤嘉兵衞次女きよ二十五才と縁談に付願
さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情、縁談事情、一つ理尋ねる。尋ねるには、皆々それ/\という、心という、人一つ、又々事情一つ改めてこうと言う。皆それそれの心、それ/\の理運ぶがよい。又々篤と理改め。順序一つ、夫婦の中、親子の中、この一つ心さえ行き合えば、願の通りに委せ置こう/\。
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posted by 朱夏 at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おさしづ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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