2010年06月29日

天理教用語解説「ひのきしん(日の寄進)」

天理教用語解説:ひのきしん(日の寄進) とは?

ひのきしん(日の寄進)は、日々親神様に生かされているご恩を感謝するというのが根本の精神です。
「みかぐらうた」に

やむほどつらいことハない わしもこれからひのきしん (三下り目 8)


よくをわすれてひのきしん これがだいゝちこえとなる (十一下り目 4)

と仰せ下されています。
私たちは病み、苦しんだ時、ようやく自分の今までの歩み方は間違っていた、と気づきます。
その時、心を入れ替え、欲を忘れて、世のため人のためにたすけ一条の道を歩ませていただこうと決心することが大切です。その心を表現することが「ひのきしん(日の寄進)」の精神だと言えます。

また、代表的な「ひのきしん(日の寄進)」の一つに「土持ちひのきしん(日の寄進)」があります。
「みかぐらうた」に

みれバせかいがだん/\と もつこになうてひのきしん (十一下り目 3)

と仰せ下されています。
この「土持ちひのきしん(日の寄進)」は、具体的にも、概念的にも、建築物を建立するための、基礎工事にあたります。
概念的に言えば、「陽気ぐらし世界建設」のための土台作りです。
この基礎工事、土台作りは、肉体的にしんどく、かつ実際の建設が始まれば、その基礎部分は隠れてしまい、結果的に目立たない仕事となります。
しかし、この基礎、土台がしっかりと作られていなければ、建設はできません。

「土持ちひのきしん(日の寄進)」に限らず、どんな形の「ひのきしん(日の寄進)」であっても、目立たず、しんどいことを、将来立派な建物(陽気ぐらし世界の実現)に繋がるのだと、一生懸命に行っていくことが大切です。
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posted by 朱夏 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 天理教用語解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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