2010年03月15日

天理教用語「ご休息所」

天理教用語:ご休息所 とは?
「御休息所」とは、明治十六年より二十年までの教祖のお住居です。
当時、教祖のご苦労に対し、少しでもゆっくりと休んで頂こうという信者の気持ちから建てられました。

おつとめのせき込みと共に、官憲の圧迫も強く、多いときには夜三度、昼三度も巡査の出張がありました。
こうした厳しい取締りの中、明治十六年五月、「御休息所」の棟上げが行われました。

「御休息所」は、三間に四間の建物で、四畳八畳の二間です。
教祖は陰暦十月二十六日の夜、親神様のおさしづのまにまに、刻限の来るのを待って、中南の門屋から新しい「御休息所」に移られました。

この日の夕方、お迎えの人々が提灯に灯を入れて並び、取次ぎが用意の整ったことを申し上げると、教祖は、「そうかや、用意が出来たかや、刻限が来たら移りましような」と仰せられ、ひたすら刻限の来るのを待っておられました。
人間心からすれば、直ぐにもお移りいただければ早くすむのに、とも考えられますが、親神様の思し召しの前には、いかなる事にも振り向こうともなさいません。
その教祖のご様子に、「月日のやしろ」としてのお姿が映ります。

明治二十年一月二十六日、この「御休息所」上段四畳の間で、北枕西向きで現身をおかくしになりました。


posted by 朱夏 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 天理教用語解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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