2009年05月30日

八つのほこり。

親神様の思し召しに沿わない心遣いを「ほこり」にたとえてお諭しくださいます。

埃は、吹けば飛ぶような些細なものですが、油断をしているといつの間にか積もり重なり、ついにはちょっとやそっとではきれいにならないものです。

心遣いを反省し、払う手がかりとして、
*をしい
*ほしい
*にくい
*かわい
*うらみ
*はらだち
*よく
*こうまん
の八つのほこりをお教え下さっています。


*をしい
心の働き、身の働きを惜しみ、税金や納めるべき物を出し惜しむ。また、世のため、人のための相応の務めを欠き、あるいは、借りた物を返すのを惜しんだり、嫌なことを人にさせて自分は楽をしたいという心。

*ほしい
努力を怠り、充分な働きもしないで金銭を欲しがり、分不相応に良い物を着たい、食べたい、また、何によらず、あるがうえにも欲しいという心。

*にくい
人の助言や忠告をかえって悪く取ってその人を憎む。また、嫁姑など身内同士の憎み合い。さらには、人の陰口を言ってそしり、笑い、あるいは罪を憎まず人を憎むという心。

*かわい
自分さえ良ければ人はどうでもよい。わが子への愛に引かされて食べ物、着物の好き嫌いを言わせ、仕込むべきことも仕込まず、間違ったことも注意しないで、気ままにさせておくという心。また自分のために人を悪く言うのもほこり。

*うらみ
体面を傷つけた、望みを妨げた、どう言ったと自分の不徳を思わず、人を恨み、根に持つような心。

*はらだち
人が悪いことを言った、意に反することをしたと腹を立てる。理を立てず、我を通し、相手の言い分に耳を貸そうとしないで腹を立てるような心。

*よく
人より多く身につけたい、取れるだけ取りたいという心。数量をごまかし、人を欺して利をかすめ、あるいは盗み、取り込むなど、何によらず人の物をただわが身につけるのは強欲。また、色情に溺れるのは色欲。

*こうまん
力もないのに自惚れ、威張り、富や地位をかさに着て人を見下し、踏みつけにする。また、頭の良いのを鼻にかけて人を侮り、人の欠点を探す、あるいは知らないことを知ったふりをするような心。


また、これら「八つのほこり」に加え、「うそとついしょこれきらい」と心遣いの間違いを戒められています。

*うそ

人をだますために言う、事実とは違う言葉。

*ついしょ
追従
他人の気に入るような言動をすること。こびへつらうこと。また、その言動。



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posted by 朱夏 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 教理解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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